婚活・街コン推進議員連盟主催の街コンイベント「鉄道コン」が12月23日に開催される。街コンと鉄道旅行を融合したイベントで、20歳以上の男女各140名、計280名を参加募集する。街コンサイト「街コンジャパン」を運営するリンクバルが企画運営、日本旅行が旅行企画・実施をそれぞれ担当。当日は列車1編成を貸し切り、品川駅から鎌倉駅をめざす。車内は4名のボックス席に男女各2名で座り、定期的に席替えを実施することで、参加者同士が知り合う機会を増やす。鉄道ファンからの人気が高い583系車両を使用する予定で、このイベントのためにJR東日本秋田車両センターから回送するとのこと。鎌倉駅到着後は、地図をもとにチェックポイントを回り、その風景を撮影して得点を集めるスポーツ「フォトロゲイニング」で参加者同士の交流を図る。「鉄道コン」は同性2名1組での参加が条件で、参加費は男性9,800円、女性7,800円。日本旅行の「鉄道コン」専用ページから申し込める。※写真は本文とは関係ありません。
2014年11月14日楽天リサーチはこのほど、「満足度の高い新婚旅行の行き先ランキング」を発表した。同ランキングは、新婚旅行を経験したことのある全国の26~39歳の女性1,000人を対象に、9月11日から12日にかけてアンケート調査を実施し、新婚旅行先の満足度を80点以上で評価した478票のうち、投票数が多かったエリア順にランク付けしたもの。1位には、定番の「ハワイ」(104票)が輝いた。ビーチでくつろげて、買い物もゆっくり楽しめることが人気の理由のよう。2位には、リーズナブルに安心して楽しめる「日本」(93票)がランクイン。遠出できない妊娠中の夫婦からの支持も高いとのこと。中でも沖縄や北海道が人気だという。憧れのヨーロッパでは、3位「イタリア」(39票)と4位「フランス」(31票)が上位に。世界遺産や美術館などの観光スポットが多い点が人気のよう。そして5位には、都市観光も大自然も楽しめる「アメリカ合衆国本土」(28票)がランクインした。6位以下は、「オーストラリア」(26票)「モルディブ」(23票)「バリ島」(14票)「タヒチ島」(10票)「スペイン」(9票)という結果となった。「新婚旅行の出発月」についても調査したところ、10月~11月が人気であることが明らかになった。新婚旅行は結婚式から1カ月以内に出発する傾向が強いことから、日本国内で結婚式の人気シーズンである秋や春に集中する結果となった。
2014年11月13日カシオ計算機は、同社のデジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」を使用した「自分撮り・みんな撮り体験キャンペーン」を11月15日から実施する。量販店に設置された体験コーナーで対象機種を試用して応募。抽選で5名に10万円分のJTB旅行券をプレゼントする。自分撮り・みんな撮り体験キャンペーンでは、自分にカメラを向けて撮影する「自分撮り」、撮影者もいっしょに写真に写る「みんな撮り」の楽しさを体験。対象機種は同社のデジタルカメラ「EXILIM」のうち、「EX-ZR50」「EX-ZR1300」「EX-100」「EX-10」の4機種だ。いずれの機種もチルト液晶を備え、レンズと液晶モニタを自分へ向けて、画面を見ながら自分撮り・みんな撮りを行える。さらに、カメラに向かって手を振るとシャッターが切れる「モーションシャッター」機能を使えば、離れた場所にカメラを置いてみんな撮りを楽しめる。上記の対象機種を、家電量販店などに設置された「自分撮り・みんな撮り体験コーナー」で実際に操作することで、キャンペーンに応募可能だ。店頭で操作した感想を、告知リーフレット記載のWebページにて入力、もしくは専用ハガキに書いて郵送する。応募の受付期間は、Webページが2014年11月15日10時から2015年1月15日24時まで、専用ハガキが2015年1月15日(消印有効)まで。応募者の中から抽選で5名に10万円分のJTB旅行券、3,000名にA5サイズ・20ページのフォトブックをプレゼントする。
2014年11月12日アユートは12日、「ラゲッジスケール」を販売開始した。カバンやスーツケースなどの計量に適したベルト吊り下げ型のデジタル重量計だ。「アキハバラe市場」および「アキハバラe市場 楽天市場支店」で販売し、直販価格は税込798円となっている。ラゲッジスケールは、主に旅行カバンやスーツケースなどの重量を計測する用途を想定した製品。最大50kgまで計測可能だ。ベルトをカバンの持ち手などに通して吊り下げるタイプなので、フック式での計量が難しい、持ち手が大きく太いカバンなどにも対応する。サイズは本体が幅12×厚さ2.5×高さ8cm、ベルト部分が幅2×長さ20cm。電池含む重量は140g。電源には単4形乾電池×2本を使用する。
2014年11月12日子連れ旅は何かと苦労が多いもの。ここでは、新幹線を使った旅行の際に役立つ情報を紹介する。子ども連れでの帰省や旅行時に新幹線を利用すると、ベビーカーの置き場に困ったり、泣き叫ぶ子どもにあせったりと、パパやママはゆっくり読書どころか、食事をとる時間すら取れない……という声も聞く。そこで今回は、鉄道ライターの杉山淳一さんが子連れ旅の際にオススメする「ファミリー車両」について紹介しよう。○「ファミリー車両」の利用「年末年始の帰省時、親子で楽しく新幹線に乗りたい! というファミリーのために、東海道新幹線で『ファミリー車両』が設定されています。混雑した時期に、子ども連れが気兼ねなく乗車できるようにと、子連れ専用車両を設定した旅行商品です。JR東海の関連会社のJR東海ツアーズが『東海道新幹線ファミリー車両で行こう』という商品名で販売しており、出発日は2014年12月20日~2015年1月12日まで、1日に上下1本ずつの新大阪行き『のぞみ』が対象の片道ツアー形式です」。このファミリー車両の特色は、「申し込み人数プラス1席が提供される点です。例えば、ママと幼児が乗車する場合、大人1人、幼児1人分の座席の他にプラス1席、つまり3席使えるわけです。パパとママと乳幼児の組み合わせの場合は、大人2人+幼児で申し込むと4席となります。プラス1席を幼児の1席と合わせれば寝かせられるし、哺乳瓶や離乳食、おやつといったすぐに取り出したい荷物を置くにもちょうどいいですね」。また、同プランでは有料申し込み人数分の1ドリンク引換券も付いてくるのもうれしい。新幹線駅の売店はもちろん、車内販売でも利用でき、荷物が多くなりがちな子連れ旅では助かる特典だ。「幼児にはプラレールシールのプレゼントもあります。車内では乗車記念パネルを使った写真撮影サービスもあり、新幹線の旅の思い出となることでしょう。さらに、12月20日~25日、1月6日~12日に乗車する場合、大阪ATCホールで開催する『プラレール博in大阪』の入場券付(有料乗車人数のみ)。このほか、抽選でプラレールグッズのプレゼント企画も。当選者は50名ですが、ファミリー車両の企画全体の定員を考えれば、当選確率は高いといえますね」。注意したいのは、ファミリー車両の料金と設定列車。こちらの内容は設定日によって変わるので、公式サイトのカレンダーをチェック。すでに受け付けが始まっているので、利用の予定がある場合は早めに申し込もう。注意点としては、最低大人1人+幼児1人で申し込む必要があるという点。6歳未満の幼児も1人分の料金(幼児料金)が必要となる。大人と乳児(0歳児)だけの組み合わせは不可。また、通常の乗車券+特急券の場合は乗り遅れても後続列車の自由席に乗れるが、ファミリー車両はツアー形式となっているため、乗車券ではなく乗車クーポンの提供となる。指定された列車に乗り遅れた場合は他の列車に振り替えできないのでこちらも注意が必要だ。制約も色々とあるが、ファミリー車両は周りの座席も子ども連ればかり。パパ&ママにとっては気楽な旅となることだろう。また、プラス1席のゆとりも何かと役立つ。
2014年11月07日---------------------------------------------------------------------------初恋、初体験、結婚、就職、出産、閉経、死別……。人生のなかで重要な「節目」ほど、意外とさらりとやってきます。そこに芽生える、悩み、葛藤、自信、その他の感情について気鋭の文筆家、岡田育さんがみずからの体験をもとに綴ります。「女の節目」は、みな同じ。「女の人生」は、人それぞれ。誕生から死に至るまでの暮らしの中での「わたくしごと」、女性にとっての「節目」を、時系列で追う連載です。---------------------------------------------------------------------------○トムヤムクンよりフカヒレを初めての海外旅行は、7歳のときだ。父親が仕事の関係でタイに単身赴任していた。小学校二年生の夏休み、母親と幼稚園児の妹と三人で、父の暮らすバンコクを訪ねることになった。パスポートの準備など旅行の手配はすべて大人任せだったから、行く前のことは何も憶えていない。初めて飛行機に乗って空を飛ぶ興奮も、あまり記憶にない。でも、初めて外国に到着してからのことは、とても鮮明に憶えている。すべてが目新しかった。まず最初に驚いたのは、父親がメイド付きで庭にプールのある豪邸に暮らしていたことだ。会社が用意したごく一般的な「社宅」なのだが、東京のウサギ小屋に残されて暮らす母娘三人にしてみれば、父が一人でこんなに優雅な生活を送っているのは、すごく不公平な気がした。母親は鼻息荒く「今夜はフカヒレ専門店に行くわよ!」と宣言した。「東京じゃ食べられないんだから!」というわけで、華僑が経営する外国人向けの高級レストランで、私は生まれて初めてフカヒレを食べた。大人たちが口々に言う「物価が安い」国というのは、なんと素晴らしい国だろうと思った。フカヒレ専門店から少し歩いてタクシーに乗り込むまでの間に、道端で何人もの物乞いを見た。これが二番目の驚きだった。ボロをまとって痩せ細った身体を地べたに転がす彼らの中には、子を抱いた母もいれば、手足の欠損した者もあった。イエス・キリストが手かざしで治したという貧しい病人たち、あるいはマザー・テレサが看取ったという死を待つ人々、子供向けの絵本に描かれた、大昔の話のように思えたそれらが、目の前にあった。たらふくフカヒレを食べた私は、大人たちから、彼らにその場限りの施しを与えてはならないと言われた。これもまた初めての海外だった。アユタヤやチェンマイ、プーケット、行く先々で土産物屋が声をかけてきた。一昔前の人気歌手やテレビ番組、あるいは戦国武将などの名を連呼しながら、ニホンジン、コレ好キ、ミンナ買ウ、と、まったく欲しくないものを薦めてくる。異国の地で見知らぬ人から片言の日本語で話しかけられるのは、不思議と嬉しいものだ。きっと以前にもここへたくさんの日本人が来て、彼らに少しずつ新しい日本語を教え、去っていたのだろう。その見えない足跡のようなものが面白かった。一方で、観光名所の看板に、タイ語と英語のWELCOMEのほか、「いらつしかいませ」などと書いてあるのには興が削がれた。日本語で話しかけられると嬉しいのに、店の看板に日本語があるのは嬉しくない。子供だからその気持ちをうまく説明できなかったが、つまり「異国情緒が感じられない」ということだ。日本と似たような環境で日本と同じような体験をするより、ここでしかできないことをして、読めない看板や伝わりにくい言葉のあやふやさで、存分にコミュニケーション不全を味わいたい、と思っていた。○金髪碧眼、バナナの皮リゾートホテルにも何泊か滞在した。ヨーロピアンスタイルの建築に、アジアンテイストを加えたインテリア、見渡す限りの西洋人観光客。ホールでは舞踊や影絵芝居などのパフォーマンスもあり、郷土菓子の屋台も出ていて、ディズニーランドのようだった。キッズ向けの催し物の前で、一人で佇んでいる女の子がいた。絵に描いたような金髪碧眼、水色のワンピースを着て、年格好は私と同じくらいだ。声をかけ、オモチャを分け合って一緒に遊んだ。英単語を組み合わせて話しかけると、無口なその子がにっこり微笑む。「私の英語が通じてる!」と嬉しかった。初めての海外旅行で、青い目の友達と仲良くなったら、日本へ帰ってからも文通ができるかもしれない。国際人への第一歩だわ……。ほどなくして母親らしき白人女性があらわれ、水色のワンピースの彼女を猛然と私から遠ざけ、離れた場所へ連れて行ってものすごい剣幕できつく叱っていた。母親の早口はまったく聞き取れなかったけれども、何を叱っているのかは幼い私にも不思議と理解できた。「あんな子と遊んじゃいけません! 何かされたらどうするの! 怖い目に遭うところだったのよ! どうして逃げなかったの!」……アイムソーリー、ママ、と小さな声が聞こえ、私のペンパル候補は名前も告げずに姿を消した。私の母親も、付かず離れずその光景を見ていたようだ。「あいつらオーストラリア人でしょう、本当に腹が立つわ、白豪主義者めが!」と、烈火のごとく怒っていた。「あなたが何一つ悪いことをしていないのに、あなたがそこに居るだけで責められる、目も合わせない、話しかけようともしない。よく覚えておきなさい、これが差別よ」と母は言った。「あなたとあの子が仲良く遊びたいと思うなら、あの母親みたいな連中を地球上から追い出さなくちゃいけないわ。有色人種のあなたと、白人のあの子が、二人で一緒にそれをするのよ。次に同じ仕打ちを受けたら、もっと怒って、戦いなさい!」。テレビでは連日「アパルトヘイト」のことを報じていた。遠い国で、黒人たちが白人と同等の権利を求めている。そのために殺されてしまう人もいるのだと。しかし貿易相手国である日本の人々は「名誉白人」扱いなのだそうだ。バナナと同じで、顔は黄色いけど、中身は白い。なんだ、だったらセーフじゃん、黒人と違って私は殺されないんだもの。そんな幼い慢心を、手の届く距離で受けた実際の仕打ち、友達になれたはずの女の子を失った悲しみが、すっぽり覆い尽くしていった。「次」なんて二度と来なければいいのに。ディズニーランドみたいなリゾートホテル、汚物のように私を処理した白人の母親、宝物のように私たちを扱った父の社宅のタイ人メイド、フカヒレ専門店の外にいた半身のない物乞い、お金持ちの西洋人に植民地主義的悦楽をもたらすユートピア、小金持ちの日本企業が揉み手しながらゴリゴリ進出するアジア、黄金色に輝く寺院、ドブ色をした聖なる川、100円相当で100円以上のものが買える通貨、戦争のとき身一つで国を捨ててきたのだと微笑む元ベトナム人、見たこともない果物があちこちに生っている森、明らかに藤子不二雄が描いたものではないドラえもん、ただ言葉だけが通じない人々、ただ心だけが通い合えない人々、生まれ育った場所でそこが世界の中心だと信じて生きて死ぬ人々、故郷を離れて世界中を旅して回る人々。すべて、たった数週間、たった一つの国を訪れただけで、初めての海外旅行で見聞きしたことだ。盛りだくさんの旅だった。○たとえ私が見ていなくても二度目の海外旅行は9歳のとき、同じように夏休みを利用して、北米大陸の各地を回った。今回も母娘三人、両親の学生時代の友人を訪ねて歩く旅だった。私はもうだいぶ英語がわかるようになっていた。学校で習ったわけではないけれど、身振り手振りや抑揚、声質などを注意深く観察していれば、どんなことを言っているのか、だいたいの見当はつく。東海岸にある、とある高級住宅地に滞在したときのこと。両親の親友の実家にあたる豪邸で、一階から最上階まで真っ白に塗られた吹き抜けが見事だった。普段は年老いた母親が一人で暮らす、そのお屋敷の優雅な吹き抜けに、「どうして私の大事なゲストルームを、あんな小汚いアジア人の母娘に使わせてやらなくちゃいけないの!おまえが連れてくる友人は昔からロクなのがいないわ!」と怒鳴り散らす老婆の声が、とてもよく響いた。吹き抜けの最上階にある手すりの間から、それを眺めていた。日本に帰国してみると、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人が、現行犯で逮捕された、という報道にびっくりした。1989年夏の出来事だ。今田勇子と名乗っていたのはやはり男性で、名前を宮崎勤といった。首都圏の小学校に通う女児だった私たちは、一連の事件のために非常な緊張を強いられていた。二学期からはあの窮屈な集団登下校が終わるかと思うと、ホッとする気持ちだった。もう一つ、9歳の私は、別のところでホッと安堵していた。それは、「私が留守にしている間にも、日本という国は、ちゃんと回っている」ということだ。私がアメリカやカナダに余所見をしていたって、警察はちゃんと働いて宮崎勤を捕まえるし、平成元年はガンガン前へ進んでいる。なんだか拍子抜けした気分だった。眠るために目を閉じたら、それで世界が消えてなくなってしまうのじゃないか、と不安で寝られなくなるような、そんな年頃だ。私がちゃんと見つめていなければ、日本はどうにかなってしまうと思っていた。少し前、天皇陛下の容態が思わしくないと聞いたときもそればかりが気になって、「昭和」が終わる瞬間を見逃してはなるものかと、「今年中かな、来年になるかな?」と聞いて回っては大人たちに「不謹慎だ」と怒られる子供だった。でも別に、私一人が居なくたって、私が見つめていなくたって、日本は変わらずに動いているんだ、なぁんだ。……現在に至るまでの私の、この国への決定的な無関心の端緒となる感覚も、海外旅行で培われたものといって過言ではない。○なんでも見てやろうプーケットの海、カナダの国立公園、あるいはスミソニアン航空宇宙博物館、地球には、宇宙には、もっと広大な空間が広がっていて、そこにあるすべてのものが、たとえ私が全部をちゃんと見ていなくたって、同時並行的に、どんどん未来へ向かって進んでいる。そして、自分がどこの何にフォーカスして見つめるかは、自分で好きに決めていいんだ。そう気づいてから、家のトイレに貼ってある世界地図を眺めるのが楽しくなった。世界各国の国旗と首都を暗記するゲームに熱中した。狭苦しい子供部屋の勉強机の脇には、アフリカの地平線を写真におさめたポストカードを貼った。この見知らぬ地平線が、我が家のこの子供部屋まで、ずっと続いているのだ。「世界は広い」「世界は近い」と思い出させてくれる写真なら、何でもよかった。その翌年に弟が生まれ、海外旅行はしばらくおあずけとなったが、ベルリンの壁が崩壊するのも、湾岸戦争のライブ中継も、「世界は広い」「世界は近い」と唱えながら見ていた。宮崎勤事件で大騒ぎの夏休みが終わった二学期から、学校の教室では特定の生徒をターゲットにした迫害が始まった。「オタクは汚い犯罪者だから、私の使う椅子には座るな」。黒人専用座席みたいだ。なんだ、だったらアウトじゃん、ここにだって差別はあるじゃん。その気になれば、私はどんな地平線までも逃げて行ける。しかし、ただ逃げ回るだけでは、行った先でまた差別主義者とかち合うだけだ。「次」こそは怒って戦えと言うのなら、私の「次」は、「今」なんだ。「世界は広い」「世界は近い」初めてそう知ったときに感じた、その「世界の広さ」や「世界の近さ」のイメージは、その人の人生に、一生つきまとうものだと思う。日本しか知らずに育った人は、日本だけをひたすらに見つめて、大人になっても日本の外にはなかなか目を向けようとしない。自分がちょっとでも目を離したら、日本が世界に取り込まれてしまうのではないかと怯えて、用もないのに日の丸の旗を掲げたがる。「あなたたちのために、なるべく早いうちに、海外へ連れて行こうと思ったのよ」と父母は言った。もしもこれから私が子供を作ることがあったら、同じことを考えるだろう。行き先なんか、どこでも構わない。まだ行ったことのない場所が、自分の踏みしめるこの地面とつながっている。ここにはないものが、そこにはある。その実感を得る瞬間は、早ければ早いほどいいと、私もまた思っている。<今回の住まい<初めてアメリカを旅して愕然としたのは、土地の余りっぷり、家のデカさだった。大都会の小さなアパートメントで暮らす人に親近感を抱いていたら、車でちょっと行った郊外に本宅があって、我が家がすっぽり入るほどの「趣味の部屋」を持っている、といった調子だ。そんななか、カナダで泊まったビジネスホテルには屋根裏のようなメゾネットがあり、子供用エクストラベッドを置いて眠った。低い天井が東京のせせこましい家の二段ベッドのようで懐かしく、逆にホッとしたのを憶えている。岡田育1980年東京生まれ。編集者、文筆家。老舗出版社で婦人雑誌や文芸書の編集に携わり、退社後はWEB媒体を中心にエッセイの執筆を始める。著作に『ハジの多い人生』『嫁へ行くつもりじゃなかった』、連載に「天国飯と地獄耳」ほか。紙媒体とインターネットをこよなく愛する文化系WEB女子。CX系の情報番組『とくダネ!』コメンテーターも務める。イラスト: 安海
2014年11月07日楽天は11月6日、「先輩花嫁に聞く! 満足度の高い新婚旅行の行き先ランキング」を発表した。「楽天トラベル」と「楽天ウェディング」で新婚旅行の行き先満足度をアンケートで100点満点中80点以上と評価した回答数を元にまとめたもの。調査は全国の26~39歳の既婚女性を対象とし、回収した1,000サンプルのうち478サンプルでランキングを作成した。調査の結果、1位「ハワイ」(104票)、2位「日本」(93票)、3位「イタリア」(39票)、4位「フランス」(31票)、5位「アメリカ合衆国本土」(28票)となった。6位以降の結果は、楽天トラベルサイト内で確認できる。※写真と本文は関係ありません
2014年11月07日みんなのウェディングと、「DeNAトラベル」を運営するエアーリンクは共同で、新婚旅行に行く予定のある、もしくは新婚旅行に行って2年以内の男女を対象に「新婚旅行」に関するアンケートを実施し結果を発表した。調査は9月2日~12日に行われ、有効回答数は535名。○新婚旅行は「ヨーロッパ」「ハワイ」「国内」が人気調査ではまず、新婚旅行の行き先について聞いたところ、トップは「ヨーロッパ(29.3%)」、次いで、「ハワイ(20.5%)」「国内-沖縄と沖縄以外(20.2%)」と続き、ヨーロッパやハワイといった海外があがった一方で、国内(沖縄と沖縄以外の国内)を新婚旅行先として選ぶカップルも約2割いることがわかった。行き先を選ぶ際は、「自然が美しい(38.2%)」「世界遺産などの観光名所(30.2%)」「グルメ/食べ物がおいしそう(26.8%)」などを重視する人が多いようだ。○新婚旅行費用の相場は50万円前後次に、新婚旅行費用(航空券・ホテル代等のパックに含まれている代金)について聞いたところ、トップは「50~70万円未満(24.2%)」、次いで「30~50万円未満(23.1%)」「70~100万円未満(20.8%)」と続いた。新婚旅行に関する感想を伺ったところ、「最初に泊まったホテルのご主人が、夕食時にテーブルまで来てくださり、ハネムーンだからとハート型の缶に入ったかわいいチョコレートをくれた」(30代/女性/埼玉)、「結婚式と引っ越しの準備でとにかく疲れていたのでゆっくりできるボラボラ島のコテージはそれだけで最高でした。ぜいたくなスパやロマンティックなディナー…、すべてが夢のようでうれしかったエピソードです」(20代/女性/千葉)、「共働きでなかなか一緒にいられないので、ずっと二人きりの長い時間は、一生の思い出になりました」(30代/女性/埼玉)といったコメントが多数寄せられた。
2014年11月05日スペースワールド(福岡県北九州市)は11月8日、3つの章に分けた大型イルミネーションイベント「スターライト シャングリラ~ワールドイルミネーション~」を開催する。実施期間は2015年4月5日まで。同イルミネーションは、今年で3回目の開催となる。今回は、夜景評論家・丸々もとお氏プロデュースのもと、「光の世界一周旅行」をコンセプトに世界各国の特徴的なイルミネーション装飾を展開する。世界各国のイルミネーションは6種類。「アメリカ」では、音楽にあわせてパワフルにきらめくハウスイルミネーションショーを開催する。「フランス」のイルミネーションは、シャンゼリゼ通りをイメージ。「ベルギー」では、花の国ベルギーを象徴する花々をモチーフにしたフラワーイルミネーションが楽しめる。「マレーシア 」は、通常の樹木をホワイトガーランドで装飾した、華やかな街路樹のイルミネーション。「フィリピン」では、地上と夜空をフル活用した派手なライト&サウンドショーを楽しめる。「日本」のイルミネーションでは、屋内型では世界初となる"有機EL照明"を使用した光と音のショーを開催する。また、会期中は3つの期間に分け、それぞれのテーマに応じたイルミネーションも行う。第1章「アメリカン クリスマス」はクリスマスをイメージしたもので、11月8日~12月25日に開催。第2章「アジアン ニューイヤー」は12月26日~2015年2月1日に、第3章「ニッポン スプリング」は、2015年2月6日~4月5日に実施する。その他、イルミネーションアトラクションも実施。イルミネーションで装飾したロードトレインがパーク内を周遊する「イルミネーショントレイン『銀河トレイン』」は500円、ワールドイルミネーション全体を上空から眺められる「シャングリラ・アイ」は600円で体験できる。いずれも税込。イルミネーション点灯時刻は、17:30~18:45(日没に応じて変動)。(c)SPACE WORLD,INC.
2014年11月05日「プリングル 1815(PRINGLE 1815)」は、「プリングルオブスコットランド(PRINGLE OF SCOTLAND)」の創立200周年を記念したTシャツデザインコンテストを開催する。クリエーターが実力を試す場として集結する日本最大級のコンペ紹介サイト「登竜門」にて12月1日まで作品を募集。ランパントライオンやアーガイル等のブランドアイコンを自由に用いた、ブランドイメージにインスパイアされたTシャツデザインを募集する。最優秀賞受賞者1名には、200周年記念イベント参加付きの英国ツアー招待に加え作品を商品化。メンズ・ウィメンズ賞受賞者各1名にはTシャツの商品化に加え、2015年春夏コレクションより5万円相当の商品を寄贈する。いいね賞を獲得した1名にも同様の商品をプレゼント。また、1次選考を勝ち抜いた20作品への一般投票を12月5日から18日まで実施し、投票者の中から1組2名を英国旅行に招待。店頭で配布されるカードに記載されたシリアルナンバーを打ち込んで投票すると、当選確率が2倍になる。配布期間は12月1日から。
2014年11月04日JR東日本とびゅうトラベルサービスは4日、東京駅開業100周年を記念して復活運転を行う寝台特急「富士」(団体専用臨時列車)に乗車できる旅行商品について発表した。寝台特急「富士」はかつて「さくら」「はやぶさ」らとともに、東京駅から東海道本線・山陽本線経由で九州方面へ運転されたブルートレイン。2009年3月に定期運転を終えた。JR東日本は今年9月、東京駅開業100周年記念イベントの概要を発表しており、その中で12月19日に東京~伊東間で寝台特急「富士」の復活運転(団体専用臨時列車として運転、みどりの窓口での通常販売は行わない)を行い、同列車の発車に合わせて東京駅10番線ホームで「101年目の出発式」を実施するとしていた。この列車に乗車できる旅行商品は、伊東温泉への宿泊やハイグレード車両E655系「なごみ(和)」への乗車がセットに。伊豆エリアの交通の魅力を味わえる特別企画も用意し、事前に申し込む際、A・B・Cの3コースから選択できる。ツアー当日、団体専用臨時列車「富士」は14時0分頃に東京駅を発車。伊東駅には16時13分頃に到着する。伊東温泉での歓迎セレモニーの後、コースごとに異なる旅館に宿泊し、2日目は各観光コースを周遊する。Aコースは「東海バス ボンネットバスと川奈ホテル昼食」、Bコースは「伊豆急100系乗車体験と伊豆急行車両基地見学」、Cコースは「伊豆箱根鉄道 機関車重連撮影といちご狩り」が楽しめるという。その後、伊東駅に戻り、ハイグレード車両E655系「なごみ(和)」に乗車。16時30分頃に伊東駅を発車し、東京駅には18時25分頃に着く。販売価格はコースごとに異なり、Aコースは1室2~3名利用で1人4万3,800円、1室4名利用で1人4万2,800円、B・Cコースは1室2~3名利用で1人3万8,800円、1室4名利用で1人3万7,800円。11月9日10時に「びゅうプラザ東京駅(八重洲中央)」限定で先行発売(先着40名分)され、翌10日10時から「びゅうプラザ東京駅(八重洲中央)」「大人の休日予約センター」などにて販売開始される。募集人員は限定100名。※写真は本文とは関係ありません。
2014年11月04日トリップアドバイザーはこのほど、旅行に関する様々な情報をインフォグラフィックにして定期的に公開する「トリップグラフィックス」の第98回として、「知らなかったでは済まされない!!世界の罰金刑」を公開した。○貝殻を持ち帰りで約22万円の罰金刑に!同サイトでは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして定期的に公開している。今回のテーマは「世界主要都市の罰金刑」。「電車内で居眠り」など、日本では多くの人が行っている行動が、罰金刑となってしまう国やその金額をインフォグラフィックで紹介している。先に挙げた「電車の中で居眠りする」はUAE(ドバイ)では、罰金DH300(8,957円)となる。イタリアの名所・スペイン広場で映画のようにジェラートを食べると、最大で500ユーロ(6万9,115円)の罰金刑に。さらにイタリアではヴェネツィアのサン・マルコ広場のハトに餌を与えても、最大500ユーロ(6万9,115円)の罰金刑となる。電車や路上での罰金刑を挙げると、イギリスでは「地下鉄で乗り越す」と80ポンド(1万4,220円)、アメリカ(ニュージャージー)では「歩行中に携帯電話でメールを打つ」とUS$85(9,321円)、「横断歩道以外の場所で道路を渡る」(ハワイ)とUS$130(1万4,256円)、「地下鉄で飲酒をする」(ニューヨーク)とUS$50(5,435円)。美しい景観を守るための罰金刑としては、マレーシア(クアラルンプール)の「立小便をするとRM100(3,349円)」、タイ(バンコク)の「タバコを路上に捨てるとB2,000(6,758円)」、シンガポールの「街なかでゴミをポイ捨てするとS$1,000以下(8万5,958円)」などがある。シンガポールではさらに、「水洗トイレの水を流さない」とS$150以下(1万2,893円)」という罰金刑もある。ユニークなものとしては、「ズボンの腰履き」をすると、初犯でUS$50(5,435円)の罰金刑になるというアメリカ(ルイジアナ)の例。高額な罰金刑はサイパンの「サンゴや貝殻を採取する」で、US$2,000以上(21万9,330円)となっている。※換算レートは2014年10月1日現在のもの
2014年11月04日旅行代理店「阪神アイビートラベル」を運営する阪神ステーションネットは、阪神電車神戸三宮駅・西宮駅・尼崎駅から近鉄特急車両22600系を貸切利用して伊勢神宮を訪れる日帰りツアーを発売した。同社主催の旅行で、近鉄特急車両を使用するのは初となる。ツアー出発日は2015年1月3・17・24日。貸切列車は神戸三宮駅を8時36分に出発し、西宮駅・尼崎駅を経由して宇治山田駅に11時28分到着。伊勢では乗降り自由のバスフリーきっぷを利用し、伊勢神宮の外宮・内宮やおはらい町などの自由散策を楽しむ。帰りの列車は宇治山田駅を17時41分に発車し、行きの列車と同様、貸切利用となる。旅行代金は各日・各駅共通で、大人9,600円、小児6,000円。赤福餅のお土産(2個入り)と三重交通伊勢地区バスフリーきっぷが付く。なお、1月17日実施分のみ、2,000円アップ(大人・小児共通)で昼食付きプランも選択できるとのこと。募集人数は1月3日実施分150名、1月17・24日実施分は各300名。参加申込みは、阪神アイビートラベルの本社営業所と甲子園営業所、阪神電車サービスセンターにて受け付ける。
2014年10月28日山々が紅葉で色づき、いよいよ絶好のドライブシーズンを迎える。もちろんドライブはこの時期だけでなく、1年を通して楽しめるレジャーだ。家族で旅行したり、パートナーとのドライブデートに出かけたりと、多くの方が楽しんでいるだろう。また、あまり遠くないところなら、日帰りで手軽に楽しめるのもドライブの魅力だ。その日帰りドライブについて、JAF(日本自動車連盟)がアンケート調査(※)を行った。まず、年齢を問わず全体の日帰りドライブ旅行の頻度について。全体をみてみると、月に1回以上日帰りドライブに行く人は全体の約4割の39.3%という結果になった。さらに30歳以下にデータを絞った結果だが、月に1回以上日帰りドライブに行く人の割合が多くなり、過半数を超え51.8%となっている。「若者のクルマ離れ」という言葉を聞く昨今ではあるが、実は若年層ほどドライブをする傾向が強いという意外な結果がでた。これらの結果を踏まえ、マイナビニュースでもドライブに関するアンケートを実施した。アンケート対象は35歳以下のクルマを所有する男性142人、同じくクルマを所有する女性158人の計300名だ。まず、何人でドライブに行く機会が多いかをたずねてみたところ、男性は「1人」と回答した人が42.0%と一番多かったのに対し、女性は「2人」と回答した人が59.4%と一番多くなった。では実際に誰とドライブをしているのかを聞いてみたところ、男性はやはり1人でドライブを楽しんでいる傾向が強いが、女性は恋人とのドライブを楽しんでいるという方が多いようである。実際に、ドライブデートをする機会についてたずねたところ、「ドライブデートをすることがある」と回答した人は男性36.2%、女性53.1%と女性のほうがドライブデートに積極的ということがわかった。JAFが取得したアンケートとマイナビニュースのアンケートからは、クルマ離れといわれている昨今でも20~30歳くらいの方々のドライブへの関心は高く、また特に女性のほうがドライブデートに積極的であることがうかがえる。この秋は、恋人がいる人はもちろんだが、意中の女性がいる男性はドライブデートに誘ってみてはいかがだろうか。ちなみに、その際には費用負担や運転はどうやら男性が握るケースが多いらしい。ドライブデートの際の費用負担に関しては以下図のとおりで男性が多めに払う傾向が強いようだ。また、どちらが運転する機会が多いかとたずねたところ、こちらも男性が運転することが多くなっている。※一般社団法人日本自動車連盟(JAF)ドライブ旅行に関するアンケート期間:平成26年7月25日~8月17日対象:JAF会員(マイページ登録者)n:12,826(画像と本文は関係ありません)
2014年10月28日ジェイティービーは9月5日~7日にかけて、東京、大阪、名古屋圏に住む20歳~69歳の男女1,030名を対象に、「アート旅(美術や芸術祭などを楽しむ旅)に関する調査」を実施した。○庭園が美しい「足立美術館」が1位訪日外国人旅行者に勧めたい美術館やアートイベントについて尋ねたところ、1位は「足立美術館」(島根県)だった。お勧めの理由として、「庭園が美しい美術館。庭園を見ながらお茶も楽しめる。じっくり眺めて日本を感じてほしい」といったコメントが寄せられている。2位は、現代美術と日本の古き良き風景が融合されているとして「直島(瀬戸内国際芸術祭)」(香川県)がランクインした。3位は「箱根彫刻の森美術館」(神奈川県)。日本でも有名な温泉地である箱根の自然や、富士山の眺望などを楽しめる点がお勧めのポイントのようだ。4位は「大原美術館」(岡山県)、5位は「上野の森美術館」(東京都)だった。上位には美術館やアートイベントを取り巻く自然や風景なども含め、日本の良さを感じることができる施設がランクインしている。○何度でも行ってみたい美術館1位は「国立新美術館」人に勧めたいのはもちろん、何度でも行ってみたい美術館について聞くと、1位は「国立新美術館」、2位は「国立西洋美術館」と、日本を代表する美術館が上位に挙がった。行きたいアートイベントは、国内では「ヨコハマトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」、海外では「ヴェネツィア・ビエンナーレ」がトップ5に入っている。
2014年10月24日カシオ計算機は23日、「Tough, Cool」がコンセプトの女性用耐衝撃ウオッチ「BABY-G」の新製品として、女性の秋冬ファッションに映えるカラーを採用した「BGA-1400」シリーズを発表した。発売日は11月28日、カラーバリエーションは4モデルだ。税別価格は、オレンジで樹脂バンドのBGA-1400-4Bが31,000円、ホワイトで樹脂バンドのBGA-1400-7Bが31,000円、ブルーでメタル×樹脂バンドのBGA-1400C-2Bが35,000円、ブラック(IP処理)でメタル×樹脂バンドのBGA-1400CI-1Bが38,000円。BGA-1400シリーズのテーマは「旅行」。わくわくするようなカラフルなデザインだけでなく、海外旅行に役立つワールドタイム機能を搭載した。世界6局の標準電波に対応し、海外でも自動的に正確な時刻を表示(標準電波を受信できる地域)。加えて、時分針と3つのインダイアルによって、2つの時刻(日本と海外など)を同時に表示する。海外と日本の時差を計算せずに、日本の時刻を考慮して連絡するといった便利な使い方ができる。本体の薄型ケースには、オレンジやホワイトといった人気の色と、マルチカラーのインデックスを採用。女性のファッションをよりかわいらしくコーディネートする。防水は10気圧だ。本体サイズは46.2×41.1×11.8mm、重量はBGA-1400が約45g、BGA-1400C/BGA-1400CIが約68g。
2014年10月24日JR東日本千葉支社はこのほど、JR東日本の旅行会員組織「大人の休日倶楽部」のラッピングを千葉モノレール車両(1編成2両)に施すと発表した。掲出期間は11月1日から2015年3月31日まで。「大人の休日?楽部」は、満50歳以上対象の会員を対象に、旅行商品や特典の提供などを行う組織。満50歳以上のミドル会員(年会費2,575円)は、JR東日本・JR北海道各路線のきっぷが何回でも5%割引に。男性は満65歳以上、女性は満60歳以上で加入できるジパング会員(年会費個人会員4,285円・夫婦会員7,320円なら、JR東日本・JR北海道各路線のきっぷが何回でも30%割引で購入できる。ラッピング車両運行に合わせ、新規入会キャンペーンも実施。運行期間中、びゅうプラザ稲毛駅またはびゅうプラザ千葉駅にて店頭入会し、同時に「『大人の休日倶楽部』のラッピング車両を見た」と申告した人に、トートバッグ・携帯スリッパ・ペットボトルホルダーなどの「大人の休日倶楽部」オリジナルグッズをプレゼントする。
2014年10月22日フォートラベルは10月17日、運営する「旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル」において、カカクコムの運営するランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」のレストラン予約システムを活用し、国内レストランのオンライン予約サービスを開始したと発表した。本サービスは、フォートラベルサイト内から行える国内レストランの予約サービスで、インターネット上で、国内レストランの空席状況の確認や予約が可能。フォートラベルのレストラン個別ページにある予約ボタンから、専用の予約画面へアクセスし、簡単操作で空席確認や予約が完了する。予約画面へは、PC・スマートフォンのどちらからもアクセスでき、場所や時間を問わずいつでも手軽に予約できる。実際に訪れた旅行者のクチコミを参考にしながら操作できるため、"レストラン選び"から"予約"まで、スムーズに活用可能。また、今後「食べログ」との連携を強化し、予約可能な店舗数をさらに拡大していく。
2014年10月20日収穫の秋、食欲の秋を迎えて、デートもたまには都会を離れて、美味しい秋の味覚を味わいにプチ旅行に出かけてみるというのはいかが?今月オススメしたい映画は、まさに今の季節にふさわしく、食欲を刺激される1本。10月11日(土)より公開中の北海道のワイナリーを舞台にした『ぶどうのなみだ』だ。舞台は北海道・空知。父が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで、兄のアオはワインをつくり、ひと周り年の離れた弟のロクは小麦を育てている。アオは“黒いダイヤ”と呼ばれる葡萄「ピノ・ノワール」の醸造に励んでいるが、なかなか理想のワインはできない。そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの旅人が、突然2人の目の前に現れた。エリカと名乗る不思議な輝きを放つ彼女は、アオとロクの静かな生活に新しい風を吹き込んでいく…。劇中には、北海道の土地で心を込めて作られたワインや彩り豊かな料理たちがわんさか登場するので、空腹中枢を刺激されること間違いなし!北海道まで行かずとも、首都圏からアクセスしやすく、秋の味覚が堪能できる山梨県や長野県などの山間地のリゾートがオススメ。ワイナリーも点在し、ワインと美食を味わいながら大満足のプチ旅行が楽しめるはず。全国にリゾート・旅館を運営する星野リゾートでは、ちょうど10月&11月、長野県の軽井沢と山梨県の八ヶ岳にて秋の美食とワインの旅を提案している。山梨県・北杜市の「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」では、提携ワイナリーでのぶどう収穫体験、農園スティなどができるプランがあるほか、11月22日・23日には、日本初のワインリゾートが贈る、年に一度の祭典「Wine Resort Festa 2014」も開催される。長野県・軽井沢町の「ホテル ブレストンコート」では、ワイン講座やワイナリーピクニック付きの「信州ワイナリースティ」(日程は限定)も実施され、大自然のワイナリーで心身共にリフレッシュできる。ザ・ラウンジでは、栗にくるみ、きのこなど秋の実り満載のデザートコース「ムニュ・デセール」を提供中で、秋彩の中庭を臨む寛ぎのソファー席を予約して優雅なティータイムを過ごすこともできる。旅行に行けない…という人には、都会にいながらにして旅気分を味わえるプランをご紹介。“旅するブラッスリー”をコンセプトに、東京駅前丸ビル5Fと大阪駅前の富国生命ビル1Fというロケーションにして、各地の美味しい食材を通じ様々な“旅”が体験できる食空間「Brasserie & Wine cafe Buzz」では、『ぶどうのなみだ』とコラボレーションして北海道の旅メニューを展開している。映画のモチーフであるピノ・ノワール品種を中心とした北海道ワインフェアと合わせて、「十勝産秋鮭」や「エゾ鹿肉」、「ホエー豚」など北海道の名産品を使ったコラボレーションメニューがいただける。映画を観終わった後、こちらに立ち寄って映画さながらの北海道のテロワールを楽しんでみてはどうだろう。『ぶどうのなみだ』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:ぶどうのなみだ 2014年10月11日より全国にて公開(C) 2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
2014年10月17日国内旅行企画は10月~2015年3月まで、「<日本酒ナビゲーター認定>日本酒学講師 大越智華子氏と学ぶ酒蔵見学&講習会」を販売している。各月1回、全6回の実施を予定している。○「日本酒ナビゲーター」資格を取得できるツアー同企画は、國酒応援プロジェクト「日本酒学講師の会」代表の大越智華子氏(リカープラザ代表取締役)と東京・神奈川・千葉の酒蔵を巡りながら「日本酒ナビゲーター」資格を取得できるツアー。「和食」が無形文化遺産に登録されたことで「日本酒」も注目を集めており、地域活性化や外国人観光客集客のために重要な素材として期待されている。大越氏は酒販店や飲食店を経営する一方で、日本酒学講師の会代表を務め日本酒の魅力の認知度向上に尽力してきたという。今回は、通常の講習会だけでなく、仕込みのシーズンとなる10月~3月の酒蔵を実際に巡って利き酒をしながら、「日本酒ナビゲーター」の資格を取得できる企画になっている。第1回の実施日は、10月25日。集合は新宿駅西口 スバルビル前 9時50分。募集人員は20名で、最少催行人員は12名。食事は昼食1回。添乗員が1名同行する。旅行代金(諸経費込)は、1人1万6,000円(20歳以上限定)。内容は、10時:新宿出発~豊島屋酒造見学~二八そば あづま家(昼食)~中村酒造見学 千代酒造り資料館~神酒塾(四谷)講習会・認定書授与式~18時頃:解散。すでに日本酒ナビゲーター取得済みの人も参加可能。その場合、認定登録料2,500円が旅行代金より割引となる。なお、第2回は11月22日「神奈川の酒蔵」、第3回は12月6日「千葉の酒蔵」、第4回は2015年1月24日「東京の酒蔵」、第5回は2015年2月28日「神奈川の酒蔵」、第6回は2015年3月28日「千葉の酒蔵」を予定している。
2014年10月14日フォートラベルはこのほど、運営する旅行サイト「フォートラベル」にて、特集「出雲大社参拝で寄りたい10のスポット」を開始した。○クチコミで話題の縁結びスポット満載同企画は、出雲大社(島根県)の周辺にある、さまざまな良縁を引き寄せてくれる縁結びスポットや、美肌のご利益が得られるお地蔵さま、願いごとが叶うスポット、そして縁結びスイーツといった数々のスポットの中から10カ所を厳選し、実際に訪れた旅行者のクチコミと共に紹介するというもの。紹介されているのは、日本神話で"ヤマタノオロチ"を退治した英雄として知られている、"スサノオノミコト"の御魂を祀る「須佐神社」、硬貨を乗せた占い用紙を池にそっと浮かべ、沈むまでの時間や場所で良縁を占う"ご縁占い"ができる「八重垣神社」、「美肌」の願いを叶えてくれる"おしろい地蔵さま"が安置されている「清巌寺」など。そのほか、「出雲大社」「玉作湯神社」「カラコロ工房」「カラコロ大黒」「湯閼伽の井戸(別称:恋来井戸)」「日本ぜんざい学会(縁結びぜんざい)」「道の駅湯の川(ひかわご縁バーガー)」が登場している。詳細は「出雲大社参拝で寄りたい10のスポット」の特集ページから。
2014年10月14日楽天は10月9日、「女性がガッカリする、旅行中の男性の許せない行動ランキング」を発表した。調査は9月24日~10月2日、楽天トラベルが運用するFacebook上で「いいね!」数を元に算出し、総投票総数は1,120だった。結果は、1位「ずっとスマホをいじっている」(165票)、2位「渋滞にイライラする」(134票)、3位「何を聞いても『いいよ』しか言わない(88票)、4位「温泉宿なのにシャワーで良いと言う」(87票)、4位「歩くスピードが早すぎる」(87票)、6位「旅行がノープランすぎる」(78票)、7位「違う女性との思い出と混同している」(67票)、8位「やたら仕事の電話をする」(64票)、9位「待ち合わせに遅刻する」(54票)、10位「お風呂あがりに、もう寝てた」(53票)となった。調査では「女性に対する愛情の希薄さや、旅行を楽しもうとする意欲に欠けるのでは? と思われる行動が上位を占める結果となりました」とコメントしている。ランキングの詳細は楽天トラベル内で確認できる。※写真は本文と関係ありません
2014年10月10日JR東日本とびゅうトラベルサービスはこの秋、マレーシアとタイで初の鉄道車両ラッピング広告による訪日旅行商品プロモーションを展開する。マレーシアでは、個人旅行向け鉄道利用パッケージ商品ブランド「Eastern Japan Tokyo Rail Days」のPRを目的に、クアラルンプールKLモノレールに車体ラッピングと車内広告を施す。第1弾として11月1日から、新幹線E5系とE6系をそれぞれ片面ずつに描いたラッピングで日本の高速鉄道をアピールする予定。12月からは、同ブランドの旅行商品の中から、「東京雪遊び(GALA湯沢)」をイメージしたラッピングに変更する。訪日旅行者数の伸びが著しいタイでも、同じく「Eastern Japan Tokyo Rail Days」をPRすべく、バンコク・スカイトレイン(BTS)スクムウィット線1編成に車体ラッピングと車内広告を施す。ラッピングデザインは、「東京雪遊び(GALA湯沢)」をイメージした雪山とウインターアクティビティのイラスト。掲出期間は11月1日から2015年2月までとのこと。
2014年10月08日トリップアドバイザーはこのほど、旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」上に投稿された世界中の旅行者の口コミ評価をもとに「トラベラーズチョイス 世界のベストレストラン2014」を発表した。今回は、2013年8月~2014年7月の1年間にトリップアドバイザー上のレストランに投稿された口コミの評価(5段階)の平均、投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計し、人気を集めた353のレストランを選出した。日本のベストレストランとなったのは、東京都中央区の築地市場内「寿司大」。クチコミでは「今まで食べてた寿司が偽物に思えるほど、築地の寿司は美味しかった」、「朝の5時から3時間半も並んだけれどその価値はあった!」など、待ち時間は長いものの、待つ価値はあったという感想が多く寄せられている。2位には「外国人に人気の日本のレストラン2014」で1位を獲得した大阪府大阪市の「松阪牛焼肉 M 法善寺横丁店」が、3位には東京都港区の「NARISAWA」がランクインした。世界のベストレストランに選ばれたのは、スペイン・ジローナにあるジョアン・ロカ、ジョルディ・ロカ、ジョセップ・ロカの3兄弟のレストラン「El Celler de Can Roca (エル・エル・セジェール・デ・カン・ロカ)」だった。クチコミでは、食事はもちろん、雰囲気、接客、プレゼンテーションなども高く評価する意見が多く挙がっている。
2014年10月08日グッドウィルプランニングはこのほど、同社が運営する合コンセッティングサービス「コンパde恋ぷらん」会員に対して行った「男女の【実は…】にお答えします!!なんでも調査隊~おひとりさま編~」の結果を発表した。同調査は20歳~45歳の独身男女を対象に実施。1,023件の回答を得た。○「おひとりさまカラオケ」、女性は得意だが男性はやや苦手「休日のひとりの過ごし方」を聞いたところ、男性は「家でゴロゴロ」「趣味に没頭する」が1位2位。対して女性は「ショッピング」「掃除をする」となった。次に、"焼肉、カラオケ、国内・海外旅行、遊園地・テーマパーク"を提示し、「休日に一人で行くならどれが行きやすいか」と聞いたところ、ここでも男性と女性で大きく結果が分かれた。男性は1位に国内・海外旅行、2位にはなんと遊園地・テーマパークという結果だった。女性は1位にカラオケ、2位は「全部無理」となった。なお、男性の「カラオケ」は4位と低い順位で男女で真逆の結果だった。「ひとりでいるのが嫌だなと思うとき」については、男女とも「街でラブラブのカップルを見たとき」が1位となった。また、「何歳くらいまでにおひとりさまを卒業=結婚したいか」を聞いたところ、男性の1位は「40歳まで」、女性の1位は「30歳まで」と大きく差が開いた。調査では、「男性は晩婚化を象徴するような結果となり、結婚よりも仕事や趣味に没頭するなど、結婚に対する意識が薄れていることが見て取れた。『いま自由に使えるお金の使い道は』という質問でも、『将来のために貯金』と答えた男性は4位とかなり低い順位となり、結婚への意識が薄いことがうかがえた」としている。
2014年10月08日秋の行楽シーズン! でも、旅行先の天気が心配……。そんな人に合わせて、旅行先で雨が降ったら旅行代金を還元してくれる天気保険があることをご存知だろうか? 今回は天気保険など、新種の保険をそろっている「少額短期保険」について紹介しよう。○かゆいところに手が届く保険「少額短期保険」とは文字通り保険料が少額で、保険期間が短期である保険のこと。従来の保険が手の届かなかったニッチなニーズに対応してくれるのが特徴で、いわば"かゆきところに手が届く保険"といえる。具体的にどんなものがあるのか調べてみた。雨の場合は旅行代金を還元する「お天気保険」旅行先で3時間・6時間・10時間の降水を連続して記録した場合、旅行代金を還元してくれるのが「お天気保険」(海外旅行は10時間のみ)。保険料は旅行会社が負担する。仕組みとしては、雨の場合に保険会社から旅行会社に保険金が支払われ、旅行会社から保険申込者には現金・割引・ポイント・旅行券といった形で旅行代金が還元される。例えば、宿泊予約サイトのベストリザーブで「お天気保険付プラン」を選んだ場合、お天気保険の加入料は宿泊代金の10%で、宿泊日当日に所定の3時間に連続して降雨があった場合は、宿泊代金が100%現金で戻ってくる。コンサートやお芝居には「チケット保険」突発的にコンサートやお芝居に行けなくなってしまった時の備えとなるのが「チケット保険」だ。チケットガード少額短期保険の「チケットガード」は、コンサートや芝居の当日、自分の病気や家族の病気、宿泊出張などの理由で行かれなくなった時にチケット代金を補償してくれる。同行を予定していた人が所定の理由で行けなくなり、自分も行かなかった場合にも補償がある点も面白い。保険代金の目安は、7,000円のチケットで約690円、1万円のチケットで870円。当日になって慌てなくて済む安心感や、行ける人に格安に譲り渡すことを考えると、支払ってもいい金額な気はする。遭難時の捜索・救助費用に備える「レスキュー費用保険」気軽に山登りを楽しむ人が増えた今こそ、チェックしたいのが「レスキュー費用保険」。平成25年度の遭難者は、2,713人(※)で、ひとたび遭難事故が起きると、捜索や救助に思いがけない費用がかかる場合がある。山岳遭難の場合、通常は地元の警察か消防が捜索・救助活動にあたるが、警察や消防のヘリが使えない場合、民間のヘリを使うと1時間あたりおよそ50万円。また地元の山岳遭難対策協議会のメンバーらが出動した場合は人件費や装備、保険料、食糧費なども遭難者本人や家族の負担となる。レスキュー費用保険だと年間保険料は5,000円で、1年間365日のあらゆる山岳活動、アウトドア活動の捜索・救助費用を補償してもらえる。ちなみに先の資料(※)の「山岳遭難の態様別」を見ると、道迷いが41.8%と最も多い。このレスキュー費用保険なら、道迷いや疲労、病気などの場合でも捜索・救助費用を補償してくれるのが心強い。※平成25年中における山岳遭難の概況・警察庁生活安全課地域課より抜粋この他に「ペット保険」、「婚礼参加者傷害保険」、賃貸住宅に住んでいる人専用の「家財保険」など、「へぇ~、そんな保険があるんだ」というラインナップがあるのが興味深い。詳しくは、日本少額短期保険協会のホームページを参考にしていただきたい。少額短期保険業界には生命保険や損害保険のように、会社破綻リスクに備えて契約者を保護する機関、いわゆる「契約者保護機構」がない。そこは念頭におきつつ、少額短期であるメリットを生かして、自分のニーズによりフィットした保険を探してみては?※本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール : 楢戸 ひかる(ならと ひかる)1969年生まれ大手商社勤務を経てフリーライターへ。中学生と小学生の男児3人を育てる主婦でもある。生活に役立つ情報を「主婦er」にて更新中。
2014年10月07日生活者の意識・実態に関する調査を実施しているトレンド総研が行った年末年始休暇に関するアンケートで、3人に1人が旅行や帰省の計画・準備が原因で夫婦喧嘩の経験があることがわかった。調査は、8月26日~9月8日の間、都内在住の20~50代の既婚男女1,000人を対象に実施。年末年始の過ごし方や計画・準備、今年の意向などについて訊ねた。その結果、ふだんの年末年始の過ごし方について、「自宅で過ごす」と回答した人は全体の69%。その他、「自分の実家に帰省する」(40%)、「パートナーの実家に帰省する」(31%)と回答した人も多く、年末年始の休暇をレジャーや旅行よりも家庭に留まる人が多いことがわかった。また、年末年始の過ごし方が結婚前後で変化したと答えた人が全体の62%。夫婦別では、夫側は57%、妻側は67%が変化したと答え、結婚前の過ごし方では「自宅で過ごす」(58%)、「自分の実家に帰省する」(33%)の他に、「恋人とデートをする」(16%)、「旅行に行く」(14%)、「友人同士で集まる」(14%)、「イベントに出かける」(9%)など回答が複数に分かれた。旅行や帰省についての計画で主導権を握るのは、「妻」と答えた人が34%で、「夫」の32%をわずかに上回った。しかし一方で、宿泊先や乗り物などの手配に関しては「夫」が44%、「妻」が35%となり逆の結果となった。さらに、全体の32%が「旅行や帰省の計画・準備が原因で、夫婦喧嘩になったことはある」と回答。具体的なエピソードとしては、「妻の段取りが悪すぎたり、無計画なため割高になってしまったりすることが多く、イライラしてしまう」、「早めに計画や準備をしておきたいのに、夫の予定がなかなか決まらない」、「せっかく企画したのに、前日になって、違う場所がいいと夫が言い出す時がある」などの声が挙げられた。今年の年末年始の予定についての質問では、「自宅で過ごす」が56%で最多。以下、「自分の実家に帰省する」(29%)、「パートナーの実家に帰省する」(24%)、「旅行に行く」(10%)の順に上位を占め、定番の過ごし方をする予定の人が多かった。大手航空会社・全日空(ANA)のマーケットコミュニケーション部・吉田剛氏によると「近年は年末年始に向けて早くから計画・準備を立てておきたいというニーズが増えている」とのこと。また、航空券の予約状況についても、「帰省路線の席が早くも埋まり始めている他、旅先としても、のんびりくつろげる湯布院や黒川などの温泉地が人気」と、のんびりと過ごせる場所で過ごす“ありのまま”型人気の傾向が表れているという。さらに、ANAではこうした傾向を受け、「より早期のニーズに応えるべく、今年からは新しい運賃ラインナップを設定し、年末年始の航空券も早割り料金でお得に予約できるように対応している」と話してくれた。
2014年10月06日●シンクライアントを導入するキッカケとは何かデータ活用は企業のビジネスを加速する上で必要不可欠な存在になりつつあるが、一方で情報漏えいのリスクも考慮する必要がある。こうしたデータ活用とセキュアな環境を低価格で両立できるのが、都市銀行や官公庁、市役所などへの導入実績も持つ、サスライトのシンクライアントソリューション「SASTIK III Thin-Client Layer」だ。ここでは、ワールドワイドでビジネスを展開するJTBグローバルマーケティング&トラベルの導入事例を通じて、その特徴やメリットなどを見ていきたい。○ローカル接続限定の社内システムで業務効率が低下JTBグローバルマーケティング&トラベルは、100年以上もの歴史を持つJTBグループにおいて、訪日旅行(インバウンド)関連のビジネスを展開する企業だ。同社では情報漏えいのリスクを可能な限り抑えるため、社外に対する各種データの持ち出しはもちろん、外部から社内システムへのアクセスを一切禁止し、ローカル接続限定の環境を構築していた。この環境は確かにセキュアではあるのだが、一方で現場レベルの負担が目立つようになっていた。特に、外回りがメインの営業や企画担当者にとって、外出先から事務作業が行えないのはつらいところだ。ちょっとした事務作業でも帰社してから行う必要があるため、その分だけ顧客を訪問する時間が減ってしまう。FIT事業部 IT企画課の今野大輔氏は「弊社では社員が世界各国を訪れる機会も多いのですが、夜の便で空港へ着いても直接帰宅することができず、簡単な申請業務や事務作業を行うためだけに会社へ寄る、といったケースも少なくありませんでした」と、さらなる現場の苦悩を語る。また、社外からのアクセス規制は各種報告を受ける管理監督者にとっても重要な課題だった。管理監督者が海外出張へ出た場合、部下からの休暇届や残業報告の処理が一切止まってしまうのだ。確かに、情報漏えいのリスク低減は企業にとって最優先すべき項目ではあるのだが、営業機会の損失に加えて事務処理の停滞は、ビジネスを展開する上でも大きな足かせとなっていた。○東日本大震災の影響で社内システムの見直しを決意こうした状況下において、さらなるトラブルがJTBグローバルマーケティング&トラベルを襲った。世界各国の企業と取引がある同社の特性上、外国人の社員は欠かせない戦力であり、実際にかなりの人数を雇用していた。しかし、2011年に発生した東日本大震災の影響を受け、退職して母国へ帰ってしまう社員が一気に増加。その結果、営業・企画・あっせんといった各種業務、ツアーに同行する添乗員なども含めてあらゆる業務の負担が増加し、同時に社内の管理作業も追いつかなくなってきたのである。FIT事業部 IT企画課 担当課長の前田周作氏は「人的リソースの不足はもちろん、東日本大震災の後は交通機関などのインフラがまひしたような状況においても、遠隔地から最低限の企業活動を継続できるような対策が必要という声が上がっていました」と、新たに生まれた課題について語る。こうした課題を解決するべく、同社では業務効率化と災害時におけるBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の両面から、社内システムの見直しを検討し始めたのである。○『訪日旅行のプロフェッショナルJTBが選んだシンクライアントとは?本稿で紹介している、SASTIK III Thin-Client Layerについて少しでも気になった点がございましたら下記お問い合わせ先をご確認の上、お問い合わせください。お問い合わせ先は⇒こちら●グローバル企業ならではのコンプライアンス問題もクリア、そのセキュアな仕組みとは!?○低価格かつシンプル操作でセキュアなリモートアクセスを実現! 簡単かつ低価格でセキュアなアクセスを実現JTBグローバルマーケティング&トラベルでは、社外から社内システムへセキュアにアクセスできるソリューションを探し始めた。その際に重要視したのは、まず現在の課題解決に向けた要求が満たせていると同時に、価格面で大きな負担にならないこと。そしてもうひとつ、営業担当者は全員がIT関連の知識を有しているわけではないため、できるだけ簡単なものであることが求められた。候補としてはSaaS型のリモートデスクトップソリューションなどもあったが、長期的に見ると価格面で折り合いがつかなかったそうだ。そんな中で注目したのが、サスライトのシンクライアントソリューション「SASTIK III Thin-Client Layer」である。選定理由について、今野氏は「弊社が抱えていた課題解決に十分な機能を備えているほか、既存のPCにUSBキーを挿すだけでシンクライアント化できる手軽さ、ユーザー側で特別な操作が要らない簡単設計もポイントでした。これだけの機能を有していながら、比較製品の中で1番リーズナブルなのですから非の打ちどころがありません」と語る。SASTIK III Thin-Client Layerは、社内で現在使用しているPCにUSBキーを挿すだけで、仮想的にシンクライアント環境を構築することが可能だ。サーバー上のデータを使用する際は、一時的に端末内へ作成した「シンクライアントレイヤー」という暗号化領域で作業を行い、使用後はシンクライアントレイヤーごと消去する。これにより端末へデータを残すことなく、セキュアかつ簡単にシンクライアント化が図れるのである。仮にUSBキーを紛失した場合、USB内部に情報を保存していないためアクセスを不許可にするだけで済み、サーバーでアクセスログが確認出来るのも安心だ。また、端末ほど高価でないためコスト的なダメージが最小限に抑えられるのもメリットだ。○シンクライアント化でコンプライアンスもクリア同社ではSASTIK III Thin-Client Layerについて、2012年末からテスト導入を開始。サーバーを仮構築し、実際の導入と同じような環境でトレーニングや使い勝手のチェックなど各種検証を行った。このテスト導入には、各部署から選出した代表者約20名が参加したという。実務レベルでも問題がないことを確認した上で、2013年末にSASTIK III Thin-Client Layerの正式導入を決定。前田氏は「導入に際しては、JTBグループおよび弊社のコンプライアンスに違反しないかを念入りに確認しました。海外では日本と比べて盗難被害が多いのですが、万が一端末が盗まれた場合、もっとも気にしなければならないのがお客さまの個人情報や顧客リストなどのデータです。日頃から持ち歩く端末にデータが残るとコンプライアンスの観点から承認できないため、SASTIK III Thin-Client Layerの仕様を説明して無事に承認が得られました」と語る。そのほか、外出先から社内へアクセスできる点について、営業や企画からは大いに評価されていた一方で、いざ稟議(りんぎ)を通す際に、総務から夜間や休日などの勤務管理をどうするのか、といった指摘が出てきたそうだ。そこで同社は従業員数約400名に対し、100本のUSBキーを導入。まずは各部署の管理監督者へ配布し、彼らが承認した社員に限定して配布するという方法を採用した。実際の使い方としては、各種資料を保存しているファイルサーバー、社外秘の旅行関連情報「タリフ」や勤怠管理・申請書類・エージェント向けのB2B販売システムを含むイントラサイト、一部の社内システムに対して社外からアクセスすることが可能。これにより、従来と比べて飛躍的に業務効率が向上したという。ユーザーの使い勝手に関しては、導入時に数件の問い合わせがあった程度で、喜びの声が大半を占めていたそうだ。最後に今野氏は「基本的に“使いやすさ”と“安全性”は相反するものだと思っていますが、そうした意味でSASTIK III Thin-Client Layerは求められるポイントを押さえ、なおかつ使いやすいという非常にバランスの取れた製品ですね。現場担当者にとっては、なによりセキュリティー面を意識せずに使えるのが魅力でしょう。『これをやってください』と注意喚起しても忘れる人は必ず出てきますが、それが必要のない状況を作り出してくれるのはIT管理者としてもうれしい限りです」と、満足そうな表情でSASTIK III Thin-Client Layerの魅力を語ってくれた。○『訪日旅行のプロフェッショナルJTBが選んだシンクライアントとは?本稿で紹介している、SASTIK III Thin-Client Layerについて少しでも気になった点がございましたら下記お問い合わせ先をご確認の上、お問い合わせください。お問い合わせ先は⇒こちら
2014年10月03日10月15日から21日にかけて、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて、版画家・坪内好子による「―夢の時間旅行―坪内好子 新作銅版画とガラス絵の世界」が開催される。手作業での金箔貼り、手彩色によって、一作一作見事に異なる風合いを持つ坪内の作品は、観賞者の心を異世界へといざなってくれる不思議な魅力を持つ。同時に、今回のタイトルにも反映されている通り、“時を超える旅”を想起させるモチーフがさまざまに描かれている点も興味深い。蒸気機関車や気球、帆船が描かれた世界を彩る金箔は、年月を経て徐々に剥がれるにつれてさらに深みを増し、時間旅行というものの味わいの深さを体現し続けるのだろう。また、「夢の時間旅行」という言葉は、「幸福の国への旅」という裏テーマも孕んでいるのか、大きな気球にさりげなく引っ掛かっている鍵など、幸せを手にするためのキーアイテムが描かれている作品が満載。一点一点細部までじっくりと観察することで、作家の意図を汲み取る楽しみも味わえそうだ。美大卒業後、スロバキア共和国に渡って数年間版画の勉強をした坪内だからこそ描ける、エキゾチックなアイテムの数々に心を鷲掴みにされること必至。展示作品数は、新作約10点を含む40点程度。「VENTO BOM, AGUA NA VELA V(日本語訳:良い風が吹いてきた、船出の時だ!)」(45×60センチ/20万5,000円)、「Eppure Si muove III(日本語訳:それでも地球は回っている)」(60×45センチ/20万5,000円)、「とろうるの森」(34×45センチ/17万円)などの大型作品から、「時間旅行-Le Chateau-」(21×15センチ/7万7,760円)など、一人暮らしの部屋のインテリアにもってこいなサイズのものまでそろう。また、メインの展示となる「時間旅行シリーズ」以外に、ウォーターガラスに描かれたガラス絵作品も併せて展示される。会場では、制作に使用するプレートやニードルも観ることができるため、銅版画制作についての知識を深めたい人にもぜひ足を運んでみてほしい。10月18日には、作家本人によるギャラリートークも開催。当日都合がつかないという人は、期間中は作家常駐のため、作品についての質問をぶつけてみるのもいいかもしれない。
2014年10月03日ガイドブックで予備知識を深めていても、実際にそこへ行ってみると「思っていたのと違った!」ということがよくあるもの。あなたも旅先で、イメージの違いに驚いた経験があるだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女400名に、海外旅行中に「イメージと違う」「びっくり」と思ったことがあるか聞いてみた。Q.海外旅行中に「イメージと違う」「びっくり」と思ったことは?■街でびっくり・「東南アジア、思っていたよりも都会」(25歳男性/農林・水産/技術職)・「オーストラリアで道路に普通にカンガルーが歩いていた」(25歳女性/学校・教育関連/専門職)・「オランダは自転車が多いと知っていたけど、実際に行っていると、自転車の種類の多さと自転車専用道路など『自転車大国』のすごさに驚いた」(43歳男性/青森県/情報・IT/技術職)■食事でびっくり・「インドのカレーは思ったほど辛くなかった」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「台湾、あんなにお茶がおいしいとは思わなかった」(38歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)・「アジア旅行で、普通のチェーン店がすごくおいしかった」(29歳男性/金融・証券/販売職・サービス系)・「東南アジアでカブトガニを食べたが味が合わなかった……カニではなかった」(40歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「あまり期待していなかったアメリカ料理が、そんなことはなくみんなおいしかった」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)■現地の人々にびっくり・「人々の冷たさ(苦笑)」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)・「みんな日本人に親切だった」(41歳男性/自動車関連/技術職)・「欧州は意外と優しい人が多かった」(37歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「アジア旅行、コンビニ店員が日本語OKだった」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「気さくで明るいイメージの国は意外と他人に無関心で、気取っていて感じの悪いイメージだった国はみんな観光客に優しくフレンドリーだった」(35歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■観光スポットでびっくり・「ビッグ・ベンが想像以上に大きかった」(37歳男性/通信/技術職)・「シンガポールのマーライオン、けっこう大きかった」(28歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「グランド・キャニオンは思っていたより広大だった」(27歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「サグラダ・ファミリアが巨大過ぎました……もっとこじんまりとしているかと思っていたので驚愕しました」(42歳男性/ソフトウェア/営業職)・「ワシントンD.C.がものすごく観光都市化されていてびっくり、国会議事堂もまるで美術館でした」(47歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)■ホテルにびっくり・「アジア旅行、ホテルが豪華ですごくきれいだった」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「東南アジアの宿が思ったより清潔だった」(23歳女性/学生/その他)・「写真ではすごくきれいなホテルだったのにボロになっていた」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■その他・「東南アジア、怖いイメージがあったけど素朴で静かな国だった」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「欧州のパブ、怖いイメージだったけど気さくな雰囲気で楽しめたから」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「ビーチリゾートだからもっとのんびりできると思ったのに、人も多くガチャガチャしていた」(38歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「全部が全部ではないけど、欧米のトイレはドアの下の部分が日本の数倍開いていて、用を足していたら『マミー?』と子供が入ってきた」(31歳女性/その他/その他)■総評特に多かったのは「街のイメージ」が想像していたのと違ったという回答。「思っていたよりも街並みが汚かった」というガッカリの声もあれば、「思った以上に街がきれいで驚いた」という人も。東南アジアを訪れた人からは、「思っていた以上に発展していて驚いた」という声が散見された。「食事」に関するコメントも多かった。日本に比べて量が多い、想像を超えたそのボリュームにカルチャーショックをうける人も少なくないようだ。また、「期待していた名物料理があまりおいしくなかった」「レストランの水が有料のものしかなかった」「味付けが想像と違っていた」など、イメージとの違いに戸惑う声も寄せられた。他にも、「日本人観光客が多いと言われる国で意外と日本人に会わなかった」ことや、「旅行の定番スポットなのに日本語が全く通じなかった」「現地の人々が意外とフレンドリーだった」などが、予想と違ったエピソードとして挙げられていた。海外へ行くと、良い意味でも悪い意味でも「イメージと違った!」ということがあるもの。ネットの発展により、その場へ行かなくても情報を得られる機会は増えたが、「行ってみなきゃ分からない」ことはまだまだたくさんあるようだ。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2014年8月7日~2014年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 400名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年09月29日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!