フォートラベルではこのほど、同社利用者を対象に行った「2012-2013年の年末年始の過ごし方アンケート」の調査結果を発表した。調査期間は11月9日~15日の7日間。有効回答数は1,346件。年末年始の休暇日数の平均は「7.6日」で、昨年と比較して0.8日増。もっとも多い休暇日数は「6日間」(26.2%)、続いて「9日間」(24.8%)、「7日間」(9.5%)となった。過ごし方(予定)別では、「海外旅行」の平均がもっとも長く9.1日、続いて「国内旅行」の8.3日、「日帰り旅行」の7.3日、「帰省」が7.2日となった。年末年始の予定が決まっている人は83.4%、まだ過ごし方を決めていない人は16.6%だった。予定が決まっている人の過ごし方のうち、もっとも多かったのは「自宅中心で過ごす」で34.1%。続いて「海外旅行」(26.0%)、「帰省」(20.5%)、「国内旅行」(12.7%)、「日帰り旅行」(2.7%)という結果となった。国内旅行の旅行期間は平均「3.8日」。行き先は「北海道」「静岡県」「神奈川県」の順に人気が高かった。また、「国内旅行」「帰省」予定者の出発日のピークは「12月29日」と「12月30日」が同率で並び、帰着日のピークは「1月2日」だった。海外旅行の旅行期間は平均「7.9日」。行き先は「アジア」がもっとも多く50.0%、「ヨーロッパ」(24.1%)が続く。「アジア」は人気が高いものの、昨年調査と比較すると8.3ポイント減、「ヨーロッパ」が3.2 ポイント増という結果となった。人気の旅行先は「タイ」がもっとも多く、続いて「台湾」「フランス」が同率で2位、「韓国」「アメリカ」が同率で3位となった。出発日のピークは「12月29日」で、帰着日は「1月6日」が多かった。国内旅行・海外旅行の手配状況を聞いたところ、「すでに予約が完了している」(69.1%)、「手続き・調整中」(13.7%)、「予約を始めていない」(16.0%)という結果となった。過ごし方別に手配状況を見ると、海外旅行を予定している人のうち90.9%が旅行の予約手配を開始しているのに対して、国内旅行を予定している人は66.1%に留まった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日絆を深めるのが目的のハネムーン新婚旅行は、普通にカップルで行く旅行とは違い、とても大切なセレモニーの1つ。二人のきずなを深め、すてきな思い出を作りたいですよね。今回のアンケートは、そんなすてきな思い出作りを台無しにしてしまいそうな、絶対にやめてほしいという新婚旅行について、マイナビ女性会員514名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.新婚旅行で絶対にやめてほしいことを教えてください(複数回答)1位親や兄弟がついてくる60.7%2位ケンカ44.5%3位ホテルでずっと寝ている36.2%4位お金がない33.7%5位日帰り旅行28.4%■親や兄弟がついてくる・「義父がずっと新婚旅行に一緒に行くと言い続けていた。会って間もなく、冗談とも取れなかったので、もし本当についてきたらどうしようと、不安な毎日だったから」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)・「やはり新婚旅行は二人きりでラブラブで過ごしたいから」(22歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「親がついているなんてありえない!くつろげないから絶対いや」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■ケンカ・「ケンカしたら成田離婚になりそうだから」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「新婚旅行で大げんかしてひどい目にあったから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「記念すべき日がぶち壊しになるから」(29歳/医療・福祉/専門職)■ホテルでずっと寝ている・「彼氏と海外旅行に行った際、やたらホテルでごろごろ、NHKを見たり日本の新聞をロビーから取ってきたりと、"日本にいてもできるやん!"というようなことばかりされてブチ切れだったので」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「何のための旅行なのかがわからないから」(25歳/その他)・「せっかく取れない休みをもらって旅行に行ったのに、どこも行かないなんてもったいなさすぎる」(26歳/小売店/販売職・サービス系)■お金がない・「行くならパァーっと満喫したいから」(26歳/金融・証券/事務系専門職)・「新婚旅行ぐらい贅沢したい!」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「せっかくの新婚旅行なのだったらお金がなくて行動が制限されるなんて嫌」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■日帰り旅行・「なんだかせっかくなのに寂しい感じがするので」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「新婚旅行と呼べなさそうです……」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「寂しい!!」(33歳/マスコミ・広告/専門職)■番外編:・食事はファストフードで済ませる「せっかく観光で来ているのにご当地のものを食べずにファストフードで済ませてしまうのは味気なさすぎる」(32歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・行き先を勝手に決める 「新婚旅行の経験はないので分かりませんが、私の両親は新婚旅行先で父が勝手にすたすたと歩き、母は置いていかれたとかで軽くけんかになったそうです。せっかくの旅行なのだからお互いに気を配って楽しい思い出にしたいと思うのですが」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)・よくばって観光しまくる「できれば、きつきつの予定でなくて、のんびり疲れない旅がしたいため」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)総評男女ともに1位を勝ち取ってしまったのは「親や兄弟がついてくる」でした。親族が新婚旅行についてくるなんて、よほどの過保護の家庭なのか、先々が思いやられます。ネットで検索してみましたが、現実にこんな話があるようですね。非常識というのか、ある意味モンスターペアレントですね。2位は「ケンカ」がランクイン。同棲でもしていない限り、初めて四六時中、いっしょにいるわけですから、お互いに気になる振る舞いもあるのでしょう。でも、新婚旅行中くらいは我慢してもらいたいものですね。現実には意外に多いみたいですけど。3位は「ホテルでずっと寝ている」でした。実際に同じような体験をされた方もいらっしゃいましたが、成田離婚されていないようですね。4位の「お金がない」には「せっかくの新婚旅行なのに……」が、5位の「日帰り旅行」には「寂しい」がそれぞれ代表的なご意見でした。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】入寒い日本を脱出して恋人と一緒に年末年始を過ごしたいリゾートランキング【女性編】結婚式での気まずい経験ランキング【女性編】結婚相手に求めるものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月03日ハネムーンは精力増強剤「蜂蜜酒」が語源ですよほとんどの人にとって新婚旅行は一生に一度のこと。いやそうあってほしいもの。もともと濃密な時間を二人っきりで過ごすことが目的だったらしいですね。そこで今回は、だれもがすてきなものにしたいと思っている新婚旅行についてのアンケートです。新婚旅行で絶対にやめてほしいことをマイナビ男性会員514名のみなさんにうかがいました。>>女性編も見るQ.新婚旅行で絶対にやめてほしいことを教えてください(複数回答)1位親や兄弟がついてくる50.9%2位ケンカ34.3%3位日帰り旅行21.5%4位ホテルでずっと寝ている21.1%4位お金がない21.1%5位別行動20.6%■親や兄弟がついてくる・「実際にはないが、彼女の故郷に新婚旅行に出掛けて、駅で親せき一同が出迎えていたら、かなり嫌」(33歳/情報・IT/技術職)・「新婚旅行に家族がついてきたら引きます。というかそんな人とは結婚したくないです」(32歳/ソフトウェア/技術職)・「新婚旅行って二人で楽しむものなので。親に頻繁に連絡されるだけでも興ざめ」(33歳/機械・精密機器/営業職)■ケンカ・「成田離婚はしたくないから」(30歳/ソフトウェア/技術職)・「けんかをしてしまったのでいい思い出がない」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「せっかく現実を離れて夢の旅に出ているのに、けんかをして気まずい雰囲気になって不快な思いをしたくないから」(31歳/学校・教育関連/専門職)■日帰り旅行・「意味不明。思い出が作れない」(25歳/金融・証券/専門職)・「新婚旅行で日帰りはありえない」(37歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「1週間ぐらいは旅行したい」(29歳/ソフトウェア/技術職)■ホテルでずっと寝ている・「せっかくの旅行なので、観光、食事と現地のものをおもいっきり楽しみたい」(31歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「ホテルでずっと寝ていられたらいったい何をしに行ったのかわからない」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「せっかく行くなら満喫したいので」(22歳/人材派遣・人材紹介/営業職)■お金がない・「新婚旅行ぐらい豪華に行きたいから」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「人生一度なのだからケチケチしないでほしい」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「ないけど、そういう話は結婚後に嫌でもすることになるから」(29歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■別行動・「なんのための新婚旅行か分からない」(25歳/建設・土木/技術職)・「せっかくの新婚旅行で別行動は夢がないから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「新婚旅行という名目の旅行は、人生で一度きりなのに、そこでケンカをして別行動はテンションがかなり下がる」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■番外編:身の丈に合わせてほどほどで・食事はファストフードで済ませる「旅行の醍醐味(だいごみ)はご当地グルメ。ファストフードでなくとも、チェーン店も勘弁してもらいたい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・豪華すぎる「ケチケチするのはよくないが、人それぞれ限度はある」(26歳/電機/技術職)・よくばって観光しまくる「疲れるとけんかの元なので」(33歳/小売店/販売職・サービス系)総評回答者の半数が1位に「親や兄弟がついてくる」を選びました。当然と言えば当然ですね。ハネムーンの語源は精力増強剤だった「蜂蜜酒」。つまり子づくりが目的。そこに親族がついてきたら、少子化に拍車をかけるだけではないでしょうか。お孫さんの顔が早く見たいのなら、そんなことはもってのほかですよね。2位は「ケンカ」でした。結婚したら、いくらでもケンカできるのに、新婚旅行ですることはないというクールな意見もありました。一生仲よく生きていくための第一歩にケンカはありえませんよね。3位には「日帰り旅行」。みなさんの意見の大多数が「意味不明」「理解できない」というものでした。4位には同率で「ホテルでずっと寝ている」「お金がない」がランキング。仕事で疲れてゆっくりしたいのかも知れませんが、新婚旅行の思い出がホテルの滞在だけというのはとても悲しいですね。「お金がない」も悲しいですね。5位は「別行動」でした。もう成田離婚ですか、と言いたくなります。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】入寒い日本を脱出して恋人と一緒に年末年始を過ごしたいリゾートランキング【男性編】結婚式での気まずい経験ランキング【男性編】結婚相手に求めるものランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月03日JTBグループで損害保険会社のジェイアイ傷害火災保険は、年末年始に海外への渡航を考えている人に向け、海外旅行で起こりやすいリスクについて発表した。同社の「2011年度海外旅行保険事故データ」によると、海外旅行での事故発生率は3.58%。約28人に1人が、なんらかのトラブルにあっている計算になる。中でも多いのが、ケガや病気の治療費用で、ほぼ半数(48.2%)の割合を占めた。医療費に関しては、物価の安いアジア各国でも、日本の数倍から十数倍もの費用がかかる場合が少なくないという。例えば、骨折時の治療費は、日本であれば15,000円ですむところ、パリでは50,300円、ローマでは167,200円、ホノルルでは46,600円。病院の部屋代にいたっては、相部屋で1日あたり日本では17,000円のところ、パリでは81,200円、ローマでは93,500円、ホノルルでは114,800円かかるという。特に、英語が通じ、医療環境も良好な私立病院では、高額な医療費がかかる。海外の私立病院は営利サービス企業であり、治療費の支払い保証(海外旅行保険など)ができない場合、十分な治療を受けられないことがあるとのこと。また、特にヨーロッパや北米では医療費が高額になる傾向にあり、2011年度では1000万円を超える事例も欧米で4件発生。中でも硬膜下血腫と診断され、21日間入院・手術となったアメリカの事例では、支払保険金は21,954,464円にのぼった。同社では、保険加入のタイミングについては「旅行出発前」、渡航先での病気やケガが心配な場合は、「治療・救済費用」を厚めにするか、無制限プランなどを利用することを紹介している。なお、そのほかのトラブルについては、手荷物の盗難・破損を補償する「携帯品損害」が34.9%、予期せぬ事故によりかかった費用を負担する「旅行事故 緊急費用」が13.8%、法律上の損害賠償責任をおった際の補償「賠償責任」が1.5%、旅行をキャンセルした場合などの補償「旅行変更費用」が0.6%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日全日本空輸(以下ANA)は12月12日より、同社パッケージツアーの新ブランド「ANAワンダーアース」を開始する。このほど開始する「ANAワンダーアース」は、海外旅行経験が豊富な人をターゲットに展開。様々な旅行経験がある人にも満足できるような、個性と安心感にこだわった商品を用意している。ツアーのコースは出発地・目的地・ベストシーズンにこだわり、参加人数を限定している。また、通常の添乗員のサービスは出発直前または出発当日から始まるが、同ブランドでは出発40日前頃に添乗員が決定。申込者にあいさつの電話をし、旅行中の要望などを直接聞くという。ANAワンダーアース専用サイトからは、ツアー情報やQ&Aの他、ツアー中のレポートなどリアルタイムで情報を発信していく。旅行先は従来の「ANAハローツアー」の渡航先であるヨーロッパ・北米・アジア・中国・アフリカに加え、世界中の様々な魅力あるスポットも用意。4月には世界遺産ダージリン・ヒマラヤ鉄道に乗車する、「紅茶の里ダージリンとデリー&アグラ7日間」を催行する予定。その他7~10月にかけて、ルワンダのゴリラに出会う「ケニア動物王国マサイマラとルワンダ ゴリラトレッキング9日間」、ダーウィンの進化論の起源であるガラパゴス諸島を訪ねる「チャータークルーズで巡るガラパゴス諸島11日間(8月出発予定)」などを用意している。現在、同ブランドのパンフレットを公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日韓国、中国ともめていますので、その方面を避けまして、東南アジアに旅行に行った際に役立つ「美味しい話」をご紹介します。せっかく行くのであればぜひ現地の美味しい物を味わってください。■シンガポールシンガポールの観光名所と言えば『マーライオン』。世界三大ガッカリ名所の1つです。行くと本当にガッカリしますが大丈夫です。シンガポールには美味しいものがあります。●絶品のチキンライスを食べよう!チキンライスを食べましょう。と言ってもケチャップライスのことではありません。漢字で書くと「海南鶏飯」という料理です。現地ではChicken Riceで通じます。鶏肉を絶妙な加減にゆでて骨ごとぶつ切りにします。付け合わせのご飯は鶏のゆで汁、鶏スープで炊き上げた、いわばだしのしみ込んだうまみたっぷり味。このぶつ切り鶏とご飯が1つの皿に盛りこまれます。合わせて小皿が3つ出ます。タレです。チリソース、しょうがソース、ダークソースの3種類で、それぞれ赤、白、黒の目にも鮮やかなトリオ。鶏肉を好みのタレにちょいちょいとやって、ご飯と一緒に放り込むと滋味あふれるうまみが口一杯に広がります。あっさりでありながら「こく」がある、とても日本人好みの味です。最近、やっと都内でもチキンライスを出す店が知られるようになってきました。ですが、やはり現地の鶏のプリプリ感にはどこか及びません。ぜひ現地に行ったらこの絶品の料理を味わってください。●実はカレーも絶品なのです!シンガポールは多民族国家です。マレーシアン、中国系、インド系、その他の人種構成で、一番人口が多いのは中国系の人々です。インド系の人たちが主に住む地域に行くと、うますぎるインドカレーが食べられます。バナナの葉の上にご飯を盛って出してくれる本格的なお店も。スプーンもありますが、インドのマナーに従って「右手」のみで食べてみてください。スパイシーでこくのあるカレーのおいしさに驚くことでしょう。■ベトナムベトナムは1847年にフランス軍が進駐を開始して以降、長くフランスの植民地でした。第二次世界大戦中に日本軍が進駐し、いったんフランスは撤収しますが、戦後また進出。これがベトナム戦争につながっていくのですが、要は100年近くフランスの影響を受けてきた国です。そのため、食文化にもフランスの影響が大きいのです。●ベトナムコーヒーをカフェで!「ベトナムコーヒー」というコーヒーがあります。コーヒーを飲む習慣もフランスが持ち込んだ文化です。ベトナムでは「カフェ」はフランス語と同様に「コーヒー」のことで、フランス式の金属製のフィルター方式でとても濃く(苦く)抽出されます。そこでコンデンスミルクを混ぜて、甘くします。この濃く甘い、独特の味わいがベトナムコーヒーです。ベトナムでは暑いのでアイスコーヒーが一般的ですが、アイスコーヒーも氷をたくさん入れた、この「濃く甘い」ベトナムコーヒーです。「カフェ・ダー」と呼びます。濃く入れたコーヒーに砂糖を山盛り入れてゴリゴリ混ぜ、それを氷をぎっしり入れたグラスに注ぎます。暑い国なので肉体疲労も早く、そのため、最初は甘すぎると思っていたカフェ・ダーも不思議と心地よくなってきます。ベトナムのどこまでも青い空、白い雲をバックに飲むカフェ・ダーは格別です。時間が溶けていくような、心からのんびりとした感覚を味わえます。●ベトナムにはフランスパン!もともとはお米文化圏ですが、フランスの植民地支配が長かったためベトナムではパン食も根付いています。フランスパンが多く食べられているのです。ただ、ベトナムのフランスパンは日本で想像するものとは違っています。柔らかなお麩のような、不思議な食感のパンです。このベトナム式のフランスパンはサンドイッチに大活躍。ベトナムのサンドイッチは「バイン・ミー」と言います。街角にはバイン・ミーを売るお店、屋台が多くあります。食材を選べる店では、「ハムを数種、それにこの野菜」といった風に中身を指定できます。面白いのは、パンに切れ込みを入れ、バターと「パテ」を塗ってから食材をはさむことです。このパテがバイン・ミーに絶妙のこくを出してくれるのです。パテは鴨、レバーなど数種あります。食材をはさみ終わったら、ヌックマム(魚醤)を振ってできあがりです。この独特のベトナム式サンドイッチ、独特の風味でハマると病みつきの味です!■カンボジア世界遺産『アンコールワット』がある国で、日本人でもその観光を目当てにカンボジアを訪問する人が多いようです。●定番は「豚肉飯」。妙な常習性あり(笑)カンボジアの名物料理と言えば豚肉飯です。「バーイ・サッチュル」と言います。バーイはご飯の意味、サッチュルは豚肉の意味なのでそのままですが。下味を付けて炭火でジュージュー焼いた豚肉を、ほかほかご飯の上にかけたものです。横にはピクルス状の漬物が付きます。簡単に言うと、しょうが焼き丼みたいなものですが、炭火で焼くジューシーな豚肉、ご飯のおいしさが際立っていて、不思議にハマってしまうのです。朝から街中の屋台、食堂で食べられている定番中の定番ご飯ですが、(面倒くさいのか)昼、夜もこれを食べている人がいます(笑)。(高橋モータース@dcp)
2012年12月02日最近ではアジア各国に大きなカジノが建設され、ちょっとした旅行の際でも気軽に遊ぶことができるようになりました。しかし、日本では合法化されていないので、実際にカジノで遊んだ経験のある人はそんなに多くはないでしょう。そのため、カジノでどのように楽しめばいいかわからない人がほとんどかと思います。そこで今回は、カジノディーラー養成機関である日本カジノスクールが運営するアミューズメントカジノ『カジノ・ヴィーナス』のマネージャー・中沢雄樹さんに、カジノを楽しむポイントや注意すること、さらには勝てるかもしれないコツを聞いてきました!――カジノの楽しみ方などを伺う前に、ずっと気になっていたことがあるのですが、そもそもカジノはどういう経緯で生まれたのでしょうか?まずカジノの語源となったのがイタリアの『Casa』(カーサ)という「家」という意味の言葉でして、なぜこの「Casa」が語源になったのかというと、王侯貴族が保養地などの別荘でゲームを楽しんでいて、そこから徐々に大きな遊技場になり、現在のカジノのような施設になったから、と言われています。――元は貴族の遊びだったんですね。そうなんです。カジノは16世紀ごろのヨーロッパ各地域にその原型が現れていて、大きく分けて「特権階級向けのサロン」と「一般市民の娯楽施設」の二通りの形態がありました。それぞれの形態は現在もその流れを脈々と受け継いでいまして、前者は厳格なヨーロッパ式カジノ、後者はカジュアルで気楽なアメリカ式カジノのベースとなっているようです。――なるほど。庶民では手が出なかったものを一般の人でも遊びやすくしたのがラスベガスなどのカジノの原型なのですね。こうして一般の人でも遊びやすい形になったカジノですが、どれくらいのゲームがあるのでしょうか?それはもう数え切れないほどあります。その国ならではの珍しいゲームなどもありますし。ただ、そういったゲームの中ではルーレットやカードを使うテーブルゲームが一番多くの種類がありますね。――バカラやブラック・ジャックなどですね。こういったゲームの中ではどんなものが人気なのですか?実は国によって人気のゲームが違っていたりするんです。ラスベガスだとブラック・ジャックのテーブルが多いですし、マカオのカジノだと、バカラがものすごい人気でして、約8割がバカラのテーブルというカジノもあるくらいです。――8割ってすさまじいですね……。こうしたゲームの中で、勝ちやすいゲームってあるんですか?カジノのゲームにはそれぞれ控除率(ハウスエッジ)という手数料のようなものが設定されていまして、この数値が高いとカジノ側に有利で、低いほどお客さん側の不利性が抑えられます。カジノで勝つコツの1つに、この数値が低いゲームで遊ぶことがありますね。控除率が低いということは、負けた時に損をする金額も低くなりますし、勝ったときにプラスに持っていける可能性が高まります。――なるほど。不利性の低いゲームを遊ぶことによって、少しでもプラスにする可能性を高める、ということなんですね。どういったゲームが控除率が低いのですか?バカラ、ルーレット、ブラック・ジャックといった三大ゲームの中では、バカラとブラック・ジャックが控除率を低く抑えられるゲームですね。この3つの中ではルーレットの控除率が高いので勝つためのハードルが少し上がってしまうでしょう。――なるほど。控除率を考えるとルーレットは避けた方がいいんですね。そうかもしれません。ただ、やはりカジノはゲームを楽しむ場所ですので、自分がやっていて楽しいと思うゲームをやるのが一番だと思いますよ。必要以上に控除率を気にして遊んでいても楽しくないですから。――ぶっちゃけ、最強の秘訣(ひけつ)とかが実はあったりしませんか?う~ん、あえて言うならば「勝ち逃げ」でしょうね(笑)。先ほどの控除率で考えると、長く遊べば遊ぶほど確率の収束により負けてしまったりと不利になりますから、勝ったらそこでやめて帰るのが一番の勝つ秘訣(ひけつ)だと言えます。――なるほど(笑)。そうなると引き際の見極めが重要になりますね。そうですね。いかに自分が最高の満足状態でやめられるか、これはギャンブルを楽しむ方にとっての永遠の課題なのではないでしょうか?――では、初心者がカジノで楽しく遊ぶために、気をつけないといけないのはどんなことでしょう?まずはそこのカジノの最低レートがいくらかを把握することですね。どれくらいのお金が必要なのかわからないまま遊ぶのはやっぱり怖いでしょうし、下調べするに越したことはないでしょう。――全部のネタに「時価」って書いてあるおすし屋さんに行くようなものですもんね(笑)。どれくらいお金が必要かわからないままだとゲームに参加するのさえできないですし。そうですね。しかしその点ではカジノの各テーブルには、リミット(最低賭け金、最高賭け金)の表記が備えてあるのでそれを元にご自身の見合ったテーブルで遊ぶのがベストかと思います。あとは明らかに怪しい動きをしないこと。カジノはお客側にもスタッフ側にもセキュリティーが厳しいですからね。怪しい動きをすると、注意されちゃいます。――例えばどんな動きをすると注意されてしまうのですか?ゲームが始まったら、一度賭けたチップに触れようとするなどの動きはやらない方がいいですね。チップはお金と同じなので、取り扱いが非常に厳しいです。あとはゲームによっては「カードをもう1枚」や「ストップ」を意味するハンドシグナル(手の動き)がありまして、これが発声よりも重要視されるケースもあります。うっかりハンドシグナルのような動きをしてしまってトラブルになるケースもあるので、カジノに行く前に覚えておくといいでしょう。――なるほど。何事もしっかりと下調べが必要、という訳ですね。勉強になりました!日本ではアミューズメントカジノでしか遊ぶことはできませんが、こうしたカジノに対する知識を身につけておけば、海外旅行でカジノに行く際に役立つこと間違いなしですよ。(貫井康徳@dcp)【カジノヴィーナスのHP】
2012年12月01日ホテル次第で旅行のすべてが台無しに社会人になると、リフレッシュする機会が少なくなります。そんな自分を充電するための旅行が宿泊したホテル次第で、逆にストレスがたまってしまうことも。せっかくのリフレッシュタイムはどこへやら……。今回は旅行大好きな514名の女性会員にこんなホテルはイヤだ!と思うケースを教えていただきました。>>男性編も見るQ.こんなホテルはイヤだ! と思ってしまったケースを下記より選んでください(複数回答)1位部屋が汚い75.5%2位シャワーのお湯がでない46.7%3位かび臭い46.1%4位食事がまずい40.9%5位隣の部屋の音が聞こえる38.7%■部屋が汚い・「せっかくぜいたくをしようと思ってホテルに泊まるのに、汚かったら自分の部屋と変わらないから」(23歳/生保・損保/営業職)・「ホテルは特別感のある場所だからこそ、きれいであってほしい」(22歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「お風呂の掃除があまりされておらず、お風呂に大量の髪の毛が落ちていた事があった。気持ち悪くて入れなかった」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)■シャワーのお湯がでない・「冬に泊まって風邪をひきそうになってから」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「シャワーがずっと水で、結局あきらめた」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「シャワーの出が悪く、ヘッドからちょろちょろしかお湯が出なかった時は髪が洗いにくかった」(30歳/機械・精密機器/技術職)■かび臭い・「においに敏感なので、臭気は本当にきつい。眠れないぐらい」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「においがイマイチのところは2度と泊まりたくなくなる」(30歳/情報・IT/技術職)・「においって我慢できない。汚いのは見なければいいけど、呼吸をとめることはできないので。水まわりがくさいホテルがあって、失敗したって後悔した」(29歳/その他)■食事がまずい・「スノボにいったときに、確かに安い宿を選んだので仕方なかったけど、朝ごはんが冷凍のコロッケと卵料理で、さらに量も決まっていて、残念なことがあった。みんなで宇宙食といって今でも話に出る」(29歳/商社・卸/事務系専門職)・「朝食バイキングがものすごく雑で驚いた事があります。どの料理も同じ味でした」(29歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「食事がマズすぎて、結局コンビニで買った」(26歳/学校・教育関連/専門職)■隣の部屋の音が聞こえる・「隣のTVの音がうるさくて安眠できない」(30歳/運輸・倉庫/営業職)・「夜遅くに子どもの声や物音がまる聞こえだったことがあり、部屋を変えてもらいました」(28歳/建設・土木/事務系専門職)・「以前泊まったホテルで隣の部屋から男女のけんかの声が聞こえ、結構緊迫していて通報しようか迷ったことがあるので。寝るに寝られない」(26歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)■番外編:ゆっくりでないのはダメ・お化けがでる「いわくつきの宿は怖くてゆっくり寝られないと思う」(26歳/商社・卸/営業職)・電灯が点滅している「暗い照明のホテルは嫌だ。立ち入り禁止ゾーンが奥にあって、もう使われていないみたいだったが、薄暗くて気持ち悪かった」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)・店員の態度が悪い「店員が寝坊してご飯の時間が遅れた」(30歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)総評1位はなんと75%の方が選んだ「部屋が汚い」でした。非日常の空間と時間を楽しむための旅行で、休息の場であり、拠点である客室が汚れていたらがっかりですもの。くつろぐどころかイライラして睡眠不足になってしまうというコメントが多数ありました。2位は「シャワーのお湯がでない」。これは半数近くの方からNo!の声がありました。特に外国のホテルでは結構あるようです。インフラの事情もあるのでしょうけれど、客商売なのですから、修理しておくのは当然のこと。海の家のシャワーではないのですからね。3位は「かび臭い」客室。いくら臭いからといって、息をしないわけにはいきませんもの。それと、「かび臭い」ということはジメジメ湿気たっぷり、身体によくありませんよね。気分もふさぎがちになってしまいます。4位には「食事がまずい」。素泊まりなら、自分で好きなところで食事をすればよいのですけれど。得なのかも知れませんけれど、食事付きだと、損した気分になってしまいますね。5位は「隣の部屋の音が聞こえる」。つまり、こちらの音も聞こえるということ。プライバシーも何もありませんね。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】こんな店員にイラッとくることランキング【男性編】あこがれの場所へ1日限定で1カ所だけ行けるなら、あなたはどこへ行きますか?ランキング【男性編】部屋の中で一番掃除をしてもらいたい場所ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月01日ベッドがあればいいってものじゃない!!仕事でホテルに宿泊するなら眠れればいいで済むかもしれませんが、旅行ではホテルのおかげで旅行全体が台無しになることも……。そこで今回は432名の男性会員に「こんなホテルはイヤだ!」と思うケースを伺いました。>>女性編も見るQ.こんなホテルはイヤだ!と思ってしまったケースを教えてください(複数回答)1位部屋が汚い66.9%2位シャワーのお湯がでない34.7%3位かび臭い34.7%4位食事がまずい27.8%5位店員の態度が悪い26.4%■部屋が汚い・「掃除がされていない部屋ではお金を出す気になれないので文句を行って安くしてもらったことがある」(37歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「ゆっくり休みたいのに汚いとがっかりする」(35歳/通信/技術職)・「お金を払う価値がないとおもうから」(36歳/人材派遣・人材紹介/技術職)■シャワーのお湯がでない・「値段が安ければ風呂が無くてもしかたないがお湯が出ないのは嫌だ、リラックスできない」(27歳/その他)・「配管の故障か何かで一切水が出ないことがあり、ホテルへ対応してくれるように言ったが何もしなかったので、別のホテルを取らせて移動しました」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「寒いときに熱いお湯を……と思って入った風呂で湯がでなかったことがある。泣きそうな気分になる」(33歳/機械・精密機器/営業職)■かび臭い・「気管支が強い方ではないので、空調関係は重要です」(36歳/印刷・紙パルプ/技術職)・「衛生面に不安で、さすがに寝にくい」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「ネットで安いところを予約したら、かなりカビ臭くて、あまり休めなかった」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■食事がまずい・「食事が美味しいというホテルはあまりないが、一定のレベルを超えてまずいのは勘弁してほしい」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「食事がまずいところは、他もダメなケースが多い」(33歳/その他)・「楽しみの一つだと思うので」(28歳/その他)■店員の態度が悪い・「店員の態度が悪いと二度と利用したくないから」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「歓迎していないと感じる態度、やる気がない、笑顔がない」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)・「電話で部屋を予約しようとして電話したら、態度があまりにもひどかった。そのホテルの評価の声を確認したら、態度のひどさに関する意見がほとんどだった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■番外編:ぜいたくは言わないけれど…・電灯が点滅している「海外で泊まったホテルの話だがその部屋のカップルがやたらいちゃいちゃしていた。しかも電灯が点滅していたのでやたら、その行為が気になった」(33歳/情報・IT/技術職)・隣の部屋の音が聞こえる「多少の部屋の古さは我慢できるが、防音対策がなされていない部屋はゆっくり休めないから」(34歳/生保・損保/営業職)・お化けがでる「基本的に値段相応であれば不満はないただし、幽霊の出る部屋は勘弁願いたい」(34歳/その他)総評1位は6割以上の圧倒的な支持を集めた「部屋が汚い」でした。やっとホテルに到着してゆっくりと客室でくつろぎたいのに、部屋が汚いのでは、気分転換やリフレッシュどころではありませんものね。2位は汗を流して疲れた身体を癒やしてくれるはずの「シャワーのお湯がでない」でした。シャワーから出てくるのが水だったり、温度調節がうまくかなったというのは海外のホテルではよくあると聞きますが、日本にも結構あるようですね。続いて3位は「かび臭い」。客室の手入れをしていないのは、お客さんが来ない証拠とも言えますね。4位は「食事がまずい」。料理は旅行の楽しみの一つ。美味しい料理は思い出にもなります。まずい思い出は残しくないものですね。5位はホテルに限らずお客商売にはもってのほかの「店員の態度が悪い」でした。全体として、ちょっとした心遣いがあれば、改善できるものばかりが上位を占めました。ホテルの経営者、スタッフのみなさん、手抜きで、旅を台無しにしないでくださいね。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】こんな店員にイラッとくることランキング【男性編】あこがれの場所へ1日限定で1カ所だけ行けるなら、あなたはどこへ行きますか?ランキング【男性編】部屋の中で一番掃除をしてもらいたい場所ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月01日オールアバウトが運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」は、「最新の旅行トレンド」に関するアンケート調査を実施した。同調査は11月12日・13日に、マクロミルの調査協力を得て実施。2年以内に国内・海外にそれぞれ1回以上旅行経験のある、20~60代の男女700人から有効回答を得た。まず、最新の旅行トレンドに対し、“経験”と“実施意欲”を聞いてみたところ、「国内ひとり旅」を経験したことがある人は56.9%だった。海外ひとり旅は39.3%、島旅は28.8%が経験していた。“実施意欲”では、「国内ひとり旅」、「クルーズ」、「LCC(国内)」、「島旅」は、7割以上が「実施したい」と回答した。年代別で見ると、特に“旅行離れ”といわれる20代も36.4%が「海外ひとり旅」を、56.4%が「国内ひとり旅」を経験していることが分かった。実施意向は20代はおしなべて高いようだ。2年以内の国内外に1回以上旅行している人に、普段使用しているSNSツールを聞いたところ、フェイスブック(44.0%)、ツイッター(30.7%)、ミクシィ(29.0%)という結果が出た。さらにSNSの利用者にを使用している人に、旅行中におけるSNSへの投稿頻度を聞くと、「投稿が増える」と回答した人は「2人以上の旅(国内外)」よりも「ひとり旅(国内外)」の方が多かった。SNSは、ひとり旅の手持ちぶさた感を解消する役割を担っているようだ。続いて、旅行に関する情報を調べる際に参考にするツールについて聞いたところ、「旅行パンフレット」、「ガイドブック」といった紙媒体が1位、2位となった。Webでは、3位に「交通・旅行関連企業のホームページ」がラインクイン。また、テレビ番組から影響を受ける人も多かった。年代別に見ると、60代は「新聞記事」や「新聞広告」が3割以上と高かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日お伊勢参りに行ったことはありますか? 今でも修学旅行などで訪れる人は多いですが、江戸時代にはこれが大流行しました。人だけではなく犬も行きました。お伊勢参りの面白い話をご紹介します。■江戸時代にお伊勢参りが大流行東海道などの主要幹線道路が整備され、社会が平和で安定し、庶民が退屈してくると旅行ブームが起こりました。江戸時代の話です。中でもお伊勢参りは江戸時代の庶民の夢の旅行でした。お伊勢さん(伊勢神宮)は20年に一度「遷宮」を行います。遷宮というのは社殿を造り替えて神座を移すことです。伊勢神宮では1300年にも渡ってこれを行っています。遷宮に合わせてお伊勢参りのブームが起こりました。1830年には、なんと500万人の人々が伊勢神宮へ旅をしたと言われています。ちなみに当時の日本の人口が約3,000万人と見積もられています。お伊勢参りがいかに流行ったかがわかるでしょう。このブームには、伊勢神宮の御師と呼ばれる人々が関わっています。御師とは伊勢神宮が各地に派遣した、いわば一種の神主さんで、この人達が伊勢神宮のお札を配り、お伊勢参りへの勧誘を行いました。今で言うと旅行代理店のエージェントみたいな仕事です。彼らの巧みな誘致は大きな効果があったわけです。ちなみに明治時代初頭の調査によれば、900人の神職が伊勢神宮から全国へ派遣されていたそうです。■犬も行きました犬もひとり(?)でお伊勢参りに行きました。有名な話が残っています。阿波の庄屋さんの夢枕に飼い犬が立ち「お伊勢参りに行きたい」と訴えたのです。庄屋さんは、300文のお金を入れて首にかけ、旅支度をしてやりました。ワンコは道中お伊勢参りに向かう人達にかわいがられながら無事にお伊勢さんに着きました。あまりにその姿がいじらしいということで、道中、お金を出してやる人が後を絶たず、最後は3,000文以上にもなったそうです。さすがにこれでは重くて首にはかけられません。不用心だというので帰り道が同じ方向の参詣人が、庄屋さんの家まで送ってくれたといいます。こうしてワンコは無事にお伊勢参りを果たして家に帰って来たのです。■失踪してお伊勢参りに行く人もいました「今日は会社に行きたくないなあ……旅に出ようかなあ」。そんな風に思ったことはありませんか。江戸時代、奉公人である日突然ふらっとお伊勢参りに出てしまうという人も多くあったそうです。そんな際には、お伊勢参りに行く人達が道中旅支度を整えてくれ、宿場宿場でアルバイトをしながら旅をしたそうです。ですから突然思い立って、無銭であってもなんとかなったんですね。また、お伊勢参りから帰ってくると、奉公していたお店では、「お伊勢参りだからしょうがないよ」と元通りその人を雇ってくれたそうです。非常に大らかな社会だったんですね。■伊勢の名物『赤福餅』伊勢の名物と言えば『赤福餅』です。関西の人なら「赤福餅はええじゃないか♪」というCMソングをよく知っているでしょう。赤福餅は餅の上に餡子(こし餡)を乗せた餅菓子で、なんと1704年(宝永4年)から販売されています。全国の百貨店などで販売されていますが、やはりお伊勢参りに行った際に本店に寄って食べたいです。伊勢神宮のお膝元にある本店で出来立てを食べると、びっくりするぐらい美味しいのです! ぜひお伊勢参りの際には赤福を食べてみてください。(高橋モータース@dcp)
2012年11月30日旅行のクチコミサイトを運営するフォートラベルは26日、「世界の人気スイーツショップランキング」ベスト10を発表した。同ランキングは、同社サイト会員のクチコミ評価等をもとに順位を決定したもの。ランキングは1日1回更新され、今回の発表は11月22日現在の結果に基づく順位となる。「世界の人気スイーツショップランキング」1位に輝いたのは、ハワイ・ホノルルの「チーズケーキファクトリー」。店名からチーズケーキ専門店と思われがちだが、ステーキやピザなど200種類のフードメニューと、50種類のデザートメニューをそろえるカジュアルレストランだ。第2位にはハワイ・ホノルルの「高橋果実店」ランクイン。カットフルーツをはじめ、アイスクリームやソルベ、ジュースなど、南国のフルーツをふんだんに使ったスイーツを味わえる。スイーツのほか、ツナやターキーなどの具材がたっぷり入ったサンドイッチも人気だという。第3位は、香港の「糖朝(香港店)」。フルーツが入った「豆腐花(トウファ)」やマンゴープリンが特に人気で、スイーツだけでなく点心、麺類をはじめとした軽食も評価が高かった。第4位はハワイ・ホノルルの「レナーズベーカリー」。看板メニューの揚げたてシュガードーナツ「マラサダ」が人気。第5位はタイ・バンコクの「マンゴー・タンゴ」。店の名前にもなっている「マンゴー・タンゴ(マンゴー、マンゴーアイス、マンゴープリンの盛り合わせ)」が名物だ。以下、6位はマカダミアナッツソースがたっぷりとかかったパンケーキが有名なハワイ・カイルアの「ブーツ アンド キモズ」、7位はザッハトルテ発祥の地であるオーストリア・ウィーンの「ザッハー」。8位以降は「アイス モンスター」「許留山」「冰讃」など、台湾や香港の人気店が続く結果となった。ユーザーの口コミなど詳細情報は「フォートラベル旅行特集&ランキング」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日海外旅行などで、トイレの習慣や仕様の違いにびっくりした人も多いと思います。逆に、外国人は日本のトイレをどう感じているのでしょうか。日本に住む外国人20人に聞いてみました。★きれい!■かなり清潔で驚きました(台湾/男性/20代後半)■ベトナムにいたら絶対公衆トイレは使わない。日本の方は100倍クリーンです(ベトナム/女性/20代前半)■きれいで、トイレットペーパーがついている(中国/男性/20代後半)(ウズベキスタン/男性/20代後半)特に、ここ15年くらいの間に日本のトイレはかなり進歩したように思えます。駅や公園のトイレも清潔で、スタイリッシュなものが増えてきました。そして、今や当たり前にあるトイレットペーパー。場所にもよりますが、海外だと「付いててラッキー!」ということがほとんどな気がします。排せつするだけの場所なのに、快適さを追求するこまやかなこだわりが日本人ぽいですね。★機能的! 保温便座、音姫、ウォシュレット……。たくさんの外国人が日本のトイレの多彩な機能に驚いているようです。ウォシュレットにおいては20人中12人が「好き」と答えました。具体的には以下のような感想を持っているようです。■日本のトイレは最高!温かいし:)(スウェーデン/女性/40代前半)日本の便座に、出ました!外国版スマイリー→:)■「音姫」の存在に驚いて、感動しました(ロシア/女性/20代後半)(オランダ/男性/30代前半)音を気にするのは日本人だけかと思っていましたが、あればあったで便利だと感じてもらえていたようです。最近は音姫のスマホアプリもありますよね。海外で使ってみたらウケるかもしれません。■(ウォシュレットは)清潔感があり、ウォシュレットがないともう生活できないぐらい重要(シンガポール/男性/20代後半)■ウォシュレットは大好きですよ。それは多分、日本のトイレの一番好きなところです(イタリア/男性/30代前半)最初は違和感を覚える方が多いようですが、一度使えば病みつき……という反応をたびたび耳にします。わざわざ日本から買って帰った外国人もいたとか。現在はアメリカのアマゾンでも販売されています。設置するのに手間もお金もかかるというのに「今までで一番の買い物!」という絶賛(そして超・長文が続く)レビューもありました。■私たちは宗教的な理由からトイレの際に水で洗いますが、宗教がない日本で同じことをするウォシュレット式トイレがあったので驚きました(エジプト/男性/40代後半)国によってはお尻を洗うためにバケツに水がくんであったり、ホースがあったりしますね。旅行中試しに使ってみましたが、なかなか便利でした(笑)。西洋でもビデがトイレの隣に設置されていたりします。ウォシュレットはそういった国の習慣を参考にしたのでしょうか。★「日本のトイレ、イマイチ」■衛生面から見れば、ウォシュレットは多くの人に使われるものではないと思います。(ロシア/女性/20代後半)■和式……汚いし使いづらい(アメリカ/女性/20代後半)衛生面を気にされている方も数人いました。特に西洋人から見ると和式は不思議なもののようです。文化の違いですね。■狭すぎる(ペルー/男性/50代前半)確かに!ドアの開け閉めに苦労することが度々ありますね。旅行中で大きい荷物を持っていたりすると余計にそう感じるのではないでしょうか。「トイレを見れば、その会社が分かる」とはよく聞く言葉ですが、国にも言えることかもしれません。トイレから日本の好感度をアップしていけたら面白いですね!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月23日(本文)ガイドブックを片手に旅行に出掛けたとき。史跡や飲食店に行けば、何だか観光客だらけ……という経験は多くの人にあるはずです。できることなら隠れた名所や誰も知らないとっておきの場所に行きたいもの。現地のことは現地の人に聞くべき!ということで、全国のマイナビニュース会員に、出身地の隠れた名所について聞きました。調査期間:2012/9/28~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■観光ブックに載っていないレジャースポット・「高知の柏島。たくさんの魚がこの島一か所でみられるというダイビングスポットです」(女性/高知県/25歳)・「大阪淀川の河川敷。釣りもできるし、昆虫も多いし、実はウエイクボードもできる。梅田のビル群を見ながらのウエイクボードは珍しいのでは」(男性/大阪府/31歳)地元の人だからこそわかる名所。たくさんの魚を見ながらダイビングしてみたいものです。■現地の人しか知らない飲食店・「ガンガラーの谷。ガジュマルや鍾乳洞などがある洞窟なのですが、洞窟の中に神秘的な雰囲気のカフェがあります」(女性/沖縄県/31歳)・「姫路城で売っている姫路おでん。生姜醤油につけて食べるのですが、めちゃくちゃおいしいです」(女性/兵庫県/29歳)・「JR我孫子駅の立ち食いそば弥生軒。観光ガイドにのるほどじゃないけど有名です。ホームにまで食べる人があふれている」(女性/千葉県/27歳)旅の楽しみの一つである食事。地元民がおいしい!と思う飲食店にハズレはなさそうです。■歴史的名所・「さきたま古墳公園。埼玉なのに古墳がある」(女性/埼玉県/25歳)・「神居古譚。アイヌ人がかつて住んでいたとされる地です。もとは鉄道も走っていたらしく駅が残されています。現在はサイクリングロードとして使われています」(男性/北海道/39歳)さきたま古墳公園は9基もの古墳を持つ大型古墳群。史跡としては有名ですが、知らずに行くと何だかでかい公園だなぁぐらいしか感じられずもったいないかもしれません。■やっぱりある!地元民しか知らない心霊スポット・「滝不動明王。意外とその手の人には有名な心霊スポットです。小さいころ悪ふざけで1度使い捨てカメラを持って行きましたが、本当に心霊写真が撮れてしまい、びっくりしました」(男性/山形県/25歳)・「山口には鬼ばばが出る山がある。子どものころは鬼ばばを探しによく探検に行きました」(男性/山口県/42歳)旅行に行った際は知らずにうっかり近づいてしまった……なんてことにならないよう気を付けたいです。しかし、鬼婆が出る山とは……。旅行に行く際はメジャーな観光地もいいですが、地元の人しか行かないような場所で、普段とは違う非日常を味わうのも楽しいもの。行楽シーズン真っただ中の今、旅行に行く予定があるという人はぜひディープな穴場を探してみてください。(山本莉会/プレスラボ)
2012年11月22日旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト(死ぬまでにやっておきたいことの一覧)」の第13回として、「死ぬまでに行きたい世界の噴水 15選」を公開した。同コンテンツでは、ホテルベラージオの目の前にある「ベラージオの噴水」(アメリカ合衆国/ラスベガス)や、肩越しにコインを投げるとまたローマに戻ってくることができるといわれ、年間で1億を超えるコインが投げられるという「トレヴィの泉」(イタリア/ローマ)など、世界の噴水15カ所を、旅行者から投稿された写真とともに紹介している。例えば、スワロフスキー100周年を記念して作られた「スワロフスキー クリスタル ワールド」(オーストリア/チロル)の噴水は、巨大な人の顔の口から水があふれ、さらに、目には本物のクリスタルが使われているという。そのほか、2009年に作られた、全長275mの世界最大の噴水「ドバイファウンテン」(アラブ首長国連邦/ドバイ)や、ジェット機のエンジンを利用した、噴水が260mも吹き上がるという「King’s Fountain(キング・ファハド)」(サウジアラビア/ジッダ)が選ばれている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日旅行業を中心に事業を行っているジェイティービー(JTB)は、旅のアンケート「たびQ」にて、男女4,273名を対象に「世界の名物料理」についてアンケートを実施した。調査期間は9月6日から9月13日。「海外旅行に行ったことがありますか?」と尋ねたところ、回答者の86%が海外旅行の経験があると回答した。海外旅行経験者に対して、「海外旅行先で現地の名物料理を食べたことはありますか?」と質問したところ、「食べたことがある」と回答した人が87%、「食べたことがない」と回答した人13%となっている。また、「食べたことがある」と回答した人に対して、「海外旅行先でどの程度意識して現地の名物料理を食べますか?」と質問したところ、「必ず食べる」が27%、「機会があれば食べる」が47%だった。同様に、「海外で一番おいしいと感じた名物料理は?」と質問したところ、イタリアの「パスタ」と回答した人がもっとも多く、次いで、2位が台湾・中国の「ショウロンポウ」、3位がスペインの「パエリア」、4位がイタリアの「ピザ」、5位がタイの「トムヤムクン」となった。日本でも身近に食べることのできる料理が上位にランクインしており、本場で味わう名物料理は、味に加え現地の雰囲気なども手伝っておいしく感じた人が多いと考えられる。なお、「本場で食べてみたい各国料理は?」と尋ねたところ、1位は「イタリア料理」で、次いで2位「フランス料理」、3位「トルコ料理」、4位「スペイン料理」、5位「中華料理(広東、四川、上海など)」となった。同社は、「イタリア料理の代名詞でもある『パスタ』や『ピザ』は、普段から家庭でも食べ慣れていることもあり、本場の料理に憧れを抱く人が多いと考えられる」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日静岡県熱海市とぐるなびはこのほど、かつて新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族を対象に、熱海市に宿泊するツアーをプレゼントするキャンペーンを開始した。かつて新婚旅行のメッカといわれた熱海をもう一度夫婦で旅行し、夫婦の絆を深めてもらうことを目的としている。同企画は、夫婦の絆を豊かにするため結婚記念日を祝おうという「ブライダルデー」の取り組みの1つ。ブライダルデー推進室を運営するぐるなびと熱海市が共同で企画し、抽選で22組44名の夫婦にツアーをプレゼントする。ツアーには、1月22日~23日の熱海後楽園ホテルの宿泊(2食付)と、熱海市観光課職員の案内による市内観光名所めぐり(熱海梅園、来宮神社、糸川あたみ桜、お宮の松)が含まれる。応募資格は新婚旅行で熱海を訪れた夫婦またはその家族で、両親や祖父母が熱海に新婚旅行で訪れた夫婦も応募可能。応募用紙は熱海市及びブライダルデーホームページからダウンロードし、必要事項を記入し、郵送またはメールで申し込み。応募締め切りは12月14日の到着分まで。当選発表は12月25日、熱海市及びブライダルデーホームページで公表し、当選者にも通知する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日英国の歌手サラ・ブライトマンが、2015年の宇宙旅行計画を発表した。国際宇宙ステーション(ISS)に10日ほど滞在しコンサートを開く予定というから、宇宙が身近な場所に思えてきた。もしも宇宙旅行にいったら、どんなに楽しいだろう。そんな幻想も発射台までだ。加速G、宇宙酔い、放射線、スペースデブリや病気におびえ、二度と来るか!と思うに違いない。■新婚旅行は宇宙にいこう誰もが宇宙旅行を楽しめる時代にむけて、航「宙」会社を設立しよう。ターゲットは新婚旅行。ふたりの門出をお手伝いします。まずは宇宙船の調達だ。スペースX社のドラゴンも有人飛行は可能だが、帰還時は洋上着水なので、空港に着陸できるスペースシャトルが良いだろう。NASAが払い下げてくれるなら、5番機アトランティスがお勧めだ。おなじみのケネディ宇宙センターから出発し、高度600kmで地球を周回する。地上の300倍もの放射線を浴びるから、旅程は1週間程度にとどめておこう。有害な高エネルギー粒子のかたまりバン・アレン帯を避け、北/南極上を周回する極軌道が良いだろう。斜めに飛ぶので燃費は悪いが、健康第一が当社のモットーだ。打ち上げ時は3G強の加速度が15分ほど続く。誰でも耐えられるというのがNASAの言いぶんだが、体重の3倍は少々キツい。アトラスDロケットの13Gと比べれば、ずいぶん楽になったんですよ。ボンボヤージュ。周回軌道上では約50分で地球を一周する。刻々と変わる地球の表情に新郎新婦は興奮気味だが、あと2~3周もすれば飽きるだろう。シートベルト着用サインも消え、クルーは機器の点検を始める。新郎新婦はおくつろぎください。トイレもご自由に。ただしシャトルのトイレは微小重力状態でも使える吸引式で、身体にあてたアダプタからホースで吸い取る仕組みだから、かなりのストレスを感じるに違いない。シャトルには冷蔵庫はありません。中身が吹き出る炭酸飲料もご遠慮いただき、シャンパンの代わりにアップルジュースで乾杯しましょう。本日のディナーはもちろん宇宙食。和食もございます。電磁波の心配のない電気オーブンで温めて、冷めないうちにボナペティ(召し上がれ)。翌朝、頭に血が上ったようなぼんやり感と、吐き気やむかつきで目が覚める。典型的な宇宙酔いだ。重力が弱い宇宙では上下の区別がない。これが人間の感覚器官を狂わせ、乗り物酔いのような症状を引き起こすのだ。宇宙酔い以外に、筋力の低下、体重の減少、血液の減少、背が伸びるなどが起きる。深刻なのは貧血と、ホルモン異常によるカルシウムの減少だ。数日なら大事に至らないが、50日以上滞在すると、地球に戻っても完治するのに数ヶ月かかる。虫歯も大きな脅威だ。重力から解放されたバクテリアは、地上の40~50倍速で増殖しあっという間に歯をむしばむ。我慢できない場合は抜歯しますので、お近くのクルーにお申し付けください。■宇宙遊泳は命がけ宇宙酔いに苦しみながら、翌日の船外活動に向けて減圧が始まる。シャトル内は地球と同じ1気圧だが、船外活動宇宙服(EMU)内は0.27気圧の純酸素しかないので、急激な気圧変化で体液中の窒素が泡だち、減圧症を起こしてしまう。そのため12時間以上かけて少しずつ気圧を下げ、その後は1時間ほど純酸素を吸って窒素を追い出す。着替えるだけでも1時間はかかるからというから大変な労力だ。減圧が終わったら、人類に残された最後の開拓地、宇宙を満喫しよう。残念ながらEMUの遮蔽(しゃへい)性はあまり高くないので、シャトル内よりも多くの放射線を浴びることになるが。秒速7~8kmで飛び交いシャトルを大破させるほどのエネルギーを持ったスペースデブリ(宇宙ゴミ)のただなかでは、EMUなど裸も同然だが。恐怖から心拍数ははね上がり、意識がもうろうとする。おまけに、目標物のない宇宙空間では、自分がどこにいるのか分からずパニックを起こしやすい。決してシャトルから目を離さずに、落ち着いて行動しよう。地球をバックに記念撮影。にっこり笑って、はいチーズ!最終日は帰還の準備で忙しい。血液の減少と降下時の体液シフトで失神しないよう、塩の錠剤と多量の水を飲んでおこう。ただし空港到着までトイレはお控えください。逆噴射のあとは、地表面に対し機首を約40度上げた体勢となり、尻もちのような感覚で落ち続ける。大気圏再突入時、シャトルの速度はマッハ24(音速の24倍)!機体は1,600℃に達し、高温イオン化粒子の影響で無線が使えないブラックアウトがしばらく続く。大気中で十分な揚力を得られないスペースシャトルは、旅客機では墜落といえる角度と速度で降下する。着陸したらパラシュートで急制動だ。緊張と恐怖は限界を超え、薄れる意識のなかでこうつぶやく。モルディブにすれば良かった、と。長旅お疲れさまでした。またのご利用をお待ちしています。検疫が終わったら空港のラウンジで、念願のシャンパンで乾杯だ。新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら、飲み物、トイレ、そして重力を満喫しよう。地球か、なにもかもが懐かしい。■まとめサラ・ブライトマンのISS・10日間の旅は3千万~4千万ドル、オプションの船外活動は1,500万ドルと推定されている。1ドル=80円なら計44億円!一生の思い出には少々高すぎる。格安航宙会社が登場するまでは、貯金に専念することにしよう。(関口寿/ガリレオワークス)
2012年11月18日急激な発展と経済成長を遂げている中国。日本の企業の中にも中国に支社や支店、または工場を持っている所も多くなり、観光旅行だけでなく、ビジネスで中国に行くという人も非常に増えてきています。さて、観光やビジネスで中国を訪れる際、気をつけなければならないこと、または持って行った方がいいものは何でしょうか?仕事の関係で1年の半分以上は中国で過ごすという中小企業の社長さんに聞いてみました。■慣れ親しんだ日本の物をできるだけ持っていく――中国を訪れる際に、持って行った方がいい物はありますか?まずは水やお茶などの日本のペットボトル飲料ですね。みなさんご存じの通り、海外の水はおなかを壊す可能性が非常に高いので、できるだけ飲み慣れた日本の飲料を持っていく事をお薦めします。あとは胃薬や風薬、頭痛薬などの日本の薬。これも現地の薬剤を使うより日本の物が合いますからね。――なるほど。ほかにはどんな物があるといいですか?お尻の弱い人は可能ならば携帯用のウォシュレットがあると非常に助かりますよ。現地にはウォシュレットつきのトイレなんてありませんから、お尻が弱い人は2泊3日などの短期でもかなりのダメージを受けますから(笑)。そしてポケットティッシュも持っていった方がいいですね。最近では紙のあるトイレも増えてきましたが、私が中国に行き始めた頃は紙のあるトイレはまったくありませんでした。――確かにトイレまわりの便利さは日本と全然違うみたいですね。お尻が弱くない人でも携帯用ウォシュレットがあると良さそうです。■人混みでは常に警戒を――観光などで外を出歩く際に気をつけないといけないことはありますか?現地の生水を口にしてはいけない、これが大事。飲むのはもちろん、手を洗う際などでもしぶきが口に入らないようにした方がいいでしょう。あとは店先でジュースなどを氷水につけて冷やしていたりしますが、そういった飲料を買って飲む場合にも、ペットボトルについている水が口に入らないようにした方がいいですね。――そんなに現地の生水は強烈なんですか?おなかの弱い人ならイチコロですよ(笑)。――恐ろしい(笑)。中国の水の良し悪しの問題もありますけど、海外の生水は日本人に合わないですよね。あとは……人混みでは荷物を取られないように警戒すること。いくら大きな経済成長を遂げたとはいえ、国民全員の生活水準が上がったわけではありません。やはりどこにいっても観光客を狙った泥棒はいます。持ち歩くカバンやバッグは鍵つきのものにするか、鍵がないなら体の前側にするなどした方がいいです。リュックサックも前掛けにした方が安心ですね。――これは中国に限らずほかの国に旅行する場合でもそうですね。ちょっとした人混みに入ると、一瞬でサイフが持っていかれたりしますからね。なので気安くしゃべりかけて来る人にも注意した方がいいです。スリなどでないにしろ、無用なトラブルに巻き込まれるリスクは極力回避するべきです。――"安全な国"ではないという自覚を持って行動しないといけないんですね。■3つ星ホテルでも安心せずに準備する――ほかに現地で気をつけた方がいいことはありますか?中国には「白酒」というお酒があります。中国では割とポピュラーなお酒の種類ですが、アルコール度数が非常に高く、物によっては50度や52度の白酒があるので、薦められても飲みすぎないように注意した方がいいです。乾杯をする際に飲むお酒でもあるので、飲む機会が多いと思われるビジネスマンは、特に注意した方がいいですね。――宿泊施設などで気をつけることはありますか?ホテルではとにかく日本語で対応してもらえる窓口はどこか、最初に確認した方がいいです。もしもの時に意思の疎通ができないのは致命的ですからね。また、3つ星以下のホテルでは、エアコンの温度設定ができなかったり、極端だったりと、空調がしっかりとしている所が少ないので、暑さ対策に冷却剤や防寒用の服を余分に持って行ったりするなど、対策しておくといいです。――3つ星以下のホテルはなかなか厳しいんですね……。バスタブがなかったり、シャワーが冷たかったりしますからね。4つ星以上のホテルじゃないと気を抜けませんね(笑)。――なるほど、勉強になりました(笑)。観光やビジネスで中国を訪れる際は、これらの事に注意してはいかがですか?楽しい旅行にするためにも、少しの注意で回避できトラブルとはサヨナラしましょう!(貫井康徳@dcp)
2012年11月17日トリップアドバイザーは14日、世界の旅行者からのクチコミをもとにした「トラベラーズ チョイス 人気上昇中の観光都市 2012」を発表した。同ランキングは、世界中の旅行者から投稿されたレストラン、観光スポットなどに投稿された口コミの評価や、アクセス数などを都市ごとに集計し、前年の結果と比較することで、特に旅行者からの評価や注目度が高まった都市を世界的に集計したもの。世界トップ10では、1位にアルゼンチンのビーチリゾート「マール デル プラタ」が選ばれた。かつては富裕層向けの別荘地だったエリアだが、現在はあらゆる層に開かれたホットな街として注目が集まっている。全世界のランキングのほかに、アジア、ヨーロッパ、U.S.、南米の4つのエリアでも集計。アジアのトップ10では、インドネシアの「ジャカルタ」が1位に輝いた。ジャカルタは、インドネシアの経済成長とともに世界的な注目度がアップ。さらにジャカルタ版AKB48のJKT48の登場など、日本でも以前に増して知名度、注目度が高まっている。日本の都市では神戸市と大阪市が評価を高め、アジアの9位と10位にそれぞれランクインする結果となった。「人気上昇中の都市世界トップ10」は、1位「マール デル プラタ」(アルゼンチン)、2位「サンパウロ」(ブラジル)、3位「キエフ」(ウクライナ)、4位「モンテビデオ」(ウルグアイ)、5位「パース」(オーストラリア)、6位「メキシコ シティ」(メキシコ)、7位「ホバート」(オーストラリア)、8位「グアダラハラ」(メキシコ)、9位「モスクワ」(ロシア)、10 位「トリノ」(イタリア)。その他、詳しいランキングは「トリップアドバイザー」のランキングページで参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.は、ビジネスやプライベートで国内外問わず頻繁に旅行をするフリークエントフライヤーの利便性を追求した新商品『アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード』の会員募集を2012年11月21日から開始する。今回発売する「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」の最大の特長は、ポイントの貯まりやすさとマイル移行時の利便性にある。最もよく利用する航空会社の航空機に乗れば乗るほどより多くのポイントが貯まり、貯まったポイントはアライアンスに関わらず14の提携航空会社(2012年11月現在)のマイルに移行できる。そのため、「行きたい時期、場所に応じて、柔軟に旅行を楽しむことが可能となる」(アメリカン・エキスプレス・インターナショナル)。「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」は、対象航空会社1社を事前登録し、航空券を日本国内でその航空会社から直接購入した場合、その航空券代金は通常の3倍ポイントが貯まる。最もよく利用する航空会社を登録することで、より早くポイントが貯まる。また、入会ボーナスポイントやファーストフライト・ボーナスポイントに加え、2013年1月までに入会すると期間限定ボーナスポイントも獲得でき、1年間で最大13,000ボーナスポイントを取得することが可能となっている。「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」の利用で、貯まった「メンバーシップ・リワード」のポイントは、14の提携航空会社のマイルに1ポイント=1マイル換算にて1,000ポイント(=1,000マイル)単位で移行することが可能。提携している14社のほとんどは3つのアライアンス(スターアライアンス、スカイチーム、ワンワールド)のいずれかに所属しており、アライアンスに関わらず航空会社を選択、行きたい時期、場所に応じて柔軟にマイルに移行することができる。また、同カードで貯めたポイントは有効期限がなく、カード会員はいつでも好きな時にポイントをマイルに移行することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト(死ぬまでにやっておきたいことの一覧)」の第12回として、「死ぬまでに見てみたい!? 魅惑のタオルアート 15選」を公開した。同コンテンツでは、世界のホテルのベッドを彩るユニークなタオルアート15選を、旅行者から投稿された写真を用いて紹介。動物の作品からアバンギャルドな作品まで、ホテルのハウスキーパー係が作り出す少し変わったタオルアートが掲載されている。例えば、スリランカのホテル「タマリンドヒル」の白鳥は、タオルアートの基本スタイル白鳥を2つ組み合わせたハート型。タオルアートとしては定番ながら、左右のバランスがよいハートが形づくられている。また、アメリカのホテル「Homewood Suites Syracuse/Liverpool」では、ぬいぐるみのような犬のタオルアートがむかえてくれる。さらに、エジプトのホテル「イベロテル リド」では、実物大の「人型」タオルアートを見ることができる。同ページではそのほかにも、インド「Lui Beach Resort」の巨大なワニや、メキシコ「ロイヤル ハイダウェイ プラヤカール オール インクルーシブ」の足まで細かく表現されたサソリなどが紹介されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーは23日より、「スター・クルーズ・プラネタリウム」を開催する。同イベントは、2010年と2011年に期間限定で開催し、計45万人を動員した「スカイ プラネタリウム」をパワーアップさせた、体験型プラネタリウム。星空を歩ける三次元プラネタリウムの楽しさはそのままに、新たに、仮想の宇宙船に乗り込み、時空を超える不思議な宇宙旅行が味わえるという。総合プロデューサーはプラネタリウム・クリエーター大平貴之氏。会場構成は、ロマンあふれる宇宙へのプロローグ「土星ステーションへの旅」、壮大な宇宙のスケールを体感「新 3D SKY WALK-太陽系から銀河系の果てまで-」、準光速で衝撃の未来を目撃「未知なる地球への帰還」、静かなるエピローグ「MEGASTAR -荘厳なる星空-」の4つ。会場内に最新の観測データをもとに宇宙空間を再現し、ロマンあふれる宇宙への旅を演出する。開催期間は、11月23日~2013年2月11日。時間は11時~22時(金曜・土曜・休前日は23時まで)、入館は閉館時間の30分前までとなる。場所は、森タワー52F森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ)。入館料は一般2,000円、学生(高校生・大学生)1,500円、子ども(4歳~中学生)800円で、東京シティビュー入館料を含む。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日皆さんは海外旅行に行ったことがありますか?海外旅行の経験がある人はご存知だと思いますが、飛行機で同じ区間を往復する場合、行きと帰りでは飛行時間が異なりますね。たとえば、東京~ニューヨーク間を往復する場合だと行き(東京⇒ニューヨーク)の方が、また東京~パリ間を往復する場合だと帰り(パリ⇒東京)の方が短い時間で目的地まで到着します。でも、このようなことが起こるのは一体なぜでしょうか。■ 飛行機と偏西風との関係日本の上空付近には、西から東に向かっていつも風が吹いています。この風を「偏西風(へんせいふう)」と呼びますが、この影響により、飛行機が東から西へ向かうときはこの偏西風が向かい風となるため、西から東へ向かうときよりも長い時間がかかってしまうわけです。ところで、この「偏西風」という言葉。これまでに聞いたことがある人も多いと思います。でも、なぜ日本の上空には常時このような偏西風が吹いているのでしょう。実は、偏西風というのは地球の自転の影響を受けている風なのです。■ 北半球における空気の流れ偏西風が起きる理由を説明するにあたり、まず北半球全体の空気の流れを整理しておきたいと思います。まず赤道付近で暖められた空気はしだいに上昇を始めます。すると、今度は地球全体の温度をなるべく均一に保とうとし、寒い北極へ向かって移動します。しかし、北へ向かうにつれて上空の気温は下がりはじめ、この空気は冷やされるため、やがて体積は小さく、密度は高くなっていきます。そして、北緯20~30度付近の「亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)」と呼ばれるエリアまで達すると、今度はその重みで下降を始めます。そのため、亜熱帯高圧帯では、下降した空気が北極方向と赤道方向に向かってそれぞれ吹き出していきます。このとき北極方向に向かって吹く風を「偏西風」、赤道方向に向かって吹く風を「貿易風」と言います。■ 偏西風が生まれる仕組み上で説明したような空気の流れだけでは、単に南から北へ吹くだけになり「偏西風」とは言えませんが、ここでさらに地球の自転の力が加わります。仮定として、赤道から真北へ向かって物体を発射したとします。するとこのとき、その物体は北向きの速度と同時に、自転に合わせた西から東への速度も持っていることになります。地球は球体であることから、北に向かうにつれて、その緯度における自転速度は小さくなります。しかし、この物体が持つ西から東への速度は小さくならないため、地球の自転速度よりも先に(東に)進んでいきます。その結果、真北へ向かったはずなのに、少しずつ真北よりも東へ逸れていくことになります。この見えない力を「コリオリの力」と呼びます。コリオリの力は、北半球では右に向かって働くため、北から南に向かうときには西向きに、南から北へ向かうときには東向きの力となります。つまり、南から北へ向かって吹く風は、東向きに力を受けることで、しだいに西から東へ吹く(西よりの)偏西風へと変わっていくわけです。■ コリオリの力を体感しようコリオリの力は地球の自転に限ったものではなく、回転しているすべての物体に働く力ですので、もっと簡単に体感することもできます。まず、1kg程度のおもり(身近にあるカバンやお砂糖などで十分です)を用意してみてください。それを両手で持ったまま、フィギュアスケートの選手のように、その場でグルグルと回転しながら、さらにその状態で前にゆっくりと腕を伸ばしたり縮めたりしてみてください。するとどうでしょう。左回りに回転しているとすると、腕を伸ばしたときには右向きに、縮めたときには左向きに力を受けるような感じがしませんか?(自分が右向きに回転しているときはこの逆になります。)それこそが「コリオリの力」なのです。■ まとめ今回は、飛行機に乗ったときの飛行時間の違いについて考えてきました。上空を飛ぶことによって、飛行機は偏西風の影響を受けますが、その偏西風が地球の自転とも深く関係していることをお分かりいただけたでしょうか。偏西風の影響を考えると、ニューヨークとパリに寄る世界一周旅行を計画するときには、東京⇒ニューヨーク⇒パリ⇒東京の順に移動した方が楽チンだということになりますね。(文/TERA)■ 著者プロフィールTERA。小さい頃から自然科学に関心があり、それが高じて科学館の展示の解説員を務めた経験も持つ。現在は、天文に関するアプリケーションの作成や、科学系を中心としたコラムを執筆している。
2012年11月11日ひと昔前、日本人旅行者と言えばカメラを首から下げて団体でゾロゾロ………というイメージが海外で定着していました。現在はどのように見られているのでしょうか?また、国によって旅の仕方は変わるのでしょうか?日本に住む外国人20人に聞いてみました。まず、一番多かった回答から。■日本人はツアーが好き■スケジュールがハードすぎて、移動も早すぎ■母国ではのんびり気ままに旅をする日本や海外で見かける外国人旅行者、特に欧米人はバックパッカーが多いですね。見知らぬ土地でも地図とガイドブックを頼りにずんずん歩いていきます。これらの回答をいただいたのはイタリア、フランス、スペイン、スウェーデン、フィンランド、オランダなどのヨーロッパ圏の方々。そしてベトナム、シンガポール、ペルー、アルゼンチンなどのアジア圏、南米圏の方々でした。現在は日本でも個人旅行をする人はかなり増えていますが、それでももともと「自由な旅」が基本の国の人から見たら、まだまだツアーが多いというイメージのようです。それにはそれぞれの国の休暇の取り方にも関係するかもしれません。ようやく取った短い休みの間に行くのなら、あれやこれやと詰め込みたくなるのは人情というもの。ツアーの方が気軽だし、安かったりもしますし。でも、以下の回答を見ると、「日本人の旅行の仕方はもったいないのでは?」という外国人の気持ちが伝わってきます。■スペイン人はゆっくり見たいところを見に行く。お休みは長いけど、ある国の全部の有名な町を見なくてもいいということで、逆に日本人は短い時間に急いでヨーロッパの様々な国々に旅行することがかなりある。つまり、スペイン人はゆっくり旅行するが、日本人は急いで旅行するのは一番異なってることだと思う(スペイン/男性/20代後半)「自分の国を駆け足でなく、立ち止まって見てほしい」ということでしょうか。その国に行くことが重要なのか、感じることが重要なのかによって旅の仕方は変わってくるかと思います。確かに、日本に来る外国人旅行者には、良さが分かるまでじっくり見てもらいたいですよね。そして、以上とは違ったご回答。■日本人は目的国の観光地に行くことがメインで、その国の文化等も事前に勉強したりして、買い物は時間があればという感じですが、エジプト人は逆です。どこへ行くにも何も事前準備はせず、買い物がメインで、観光地等文化のことを見るのは二の次です(エジプト/男性/40代後半)日本に来る中国人旅行者はお買い物好きで有名ですが、エジプト人もそうなんですね。どちらもメイド・イン・ジャパンが人気だそうです。しかし、「見ることは二の次」なんですね。自信満々に言われると、それもありか!と納得してしまいます。■ハンガリーでは池などで日焼けするのが一般的な夏休みの旅行の過ごし方なので、太陽から隠れる日本人の過ごし方と違うと思います(ハンガリー/女性/30代前半)ハンガリー流旅行プランには「池で日焼け」をお忘れなく!■日本人はいつも料理の写真を撮りますね。なんでだろう……(アメリカ/女性/20代後半)確かによく撮りますね。それが不思議に思われていたこと自体が意外です。食べ物が一番その国の文化を表しているから?単なる思い出?問われると答えられませんが、撮ることはやめられません。たまには視点を変えて、「訪れる国の人の旅の仕方で旅をする!」というのも面白いのではないでしょうか。のんびりしたり、日焼けしたり、観光しなかったり……。何か新しい発見があるかもしれませんよ!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト(死ぬまでにやっておきたいことの一覧)」第11回として、「死ぬまでに入ってみたい 世界の神秘的な洞窟 15選」を公開した。同コンテンツでは、「ブルー・グロット(青の洞窟)」(イタリア/ナポリ)をはじめ、「ダイヤのように輝く」という意味の「ディアマンティナ洞窟」(ブラジル/バイーア州)など、世界の洞窟15カ所を、旅行者から投稿された写真とともに紹介。中には、頭蓋骨が並ぶ「カタコンベ(地下の墓地)」(フランス/パリ)や、「多くの手の洞窟」という名の通り、無数の手形が壁面にある世界遺産「クエバ・デ・ラス・マノス」(アルゼンチン/パタゴニア)といった、個性的な洞窟も選ばれている。日本の洞窟からは、沖縄本島の新たな観光スポットである「ガンガラーの谷」が選ばれた。旅行者からは、「癒やしのパワースポット」、「洞窟は神秘的で、自然はダイナミック。ガジュマルの不思議さに魅了されました」といったコメントが寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日年末年始の休暇に向けて、海外旅行の計画を立てているカップルも多いことだろう。楽しみな旅行、渡航先で彼女に「カッコわるっ」とあきれられないために、男性諸君はぜひともスマートな対応をしてもらいたい。ここでは、ちょっとした工夫でかっこよく見えるスマート術を紹介しよう。旅先では、レストランやお土産屋、美術館など、手動でドアを開けるシーンは幾度もあるはず。ここで忘れてはならない重要なマナーは、自分が通った後も次の人がドアにたどりくまで押さえておくこと。後ろの人との間が結構あるなら自分だけ通ってもかまわないが、後ろの人の目の前でドアが閉まるようなことがないよう気をつけよう。また、エレベーターに乗るときなどでもそうだが、ドアを通るときは女性が優先である。我先に乗り込むのはスマートではなく、ちょっと止まってドアを押さえつつ、女性を先に通すとかっこいい。細かいことだが、上り階段では男性が後ろを、下り階段では男性が前を歩く。道路では車道側を男性が歩くのがさりげなくスマートだ。レディーファーストのように女性を尊重する姿勢は特に欧米諸国で顕著に見られるのだが、荷物を持ってあげるのもしかり。ただし、大して重たくもない小さなハンドバッグはアクセサリーの1つであり、男性が持つのはちょっとおかしい。なんでもかんでも女性の持ち物を持てばいいわけではない。最後に1つ。マナーではないが、笑顔とあいさつを絶やさないことがもっともスマートである。ホテルのドアマンにもドアを開けてもらったら「サンキュー」、朝なら「グッドモーニング」などちょっと声をかける。従業員と客は同等の立場と考える国は多く、慇懃なほどのサービスに慣れている日本人から見ると驚くほど無愛想な従業員がいたりするが、こちらの態度次第で相手の態度ががらりと変わることも多い。たとえ言葉が通じなくとも、相手の目を見て笑顔で接してみよう。慣れない海外旅行でも、いつも笑顔で堂々と余裕のある様子が一番かっこよく見えたりするものだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」を運営するトリップアドバイザーは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第45回として、「世界のお茶消費量 TOP25」を公開した。「お茶」の消費上位には中東諸国やヨーロッパがランクイン。その中でも一番消費されているのは「アラブ首長国連邦(6.24kg)」で、茶葉5gを1回分と換算すると1,200回。1回で3煎(せん)まで入れると3,600杯という計算になる。アジアでトップだった17位「日本(0.99kg)」の約6倍の消費量だった。次いで、2位「モロッコ(4.34kg)」、3位「アイルランド(3.22kg)」、3位「モーリタニア(3.22kg)」、5位「トルコ(2.74kg)」となっている。また、午後に紅茶を飲む習慣がある「イギリス」は1.89kgで6位、お茶の生産地として有名な「中国」は0.82kgで25位だった。なお、同ランキングの値は、「1人あたりの年間供給量」。「お茶」とは緑茶やウーロン茶、紅茶、プーアル茶など、チャノキの茶葉や茎を加工して作られる飲み物をさし、マテ茶やジャスミン茶、麦茶、ハーブティーなどは”茶外茶”とされているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト」第8回として、「死ぬまでに住んでみたい!? 世界の不思議な伝統住居 16選」を公開した。同コンテンツでは、観光スポットとして訪問することができる世界各国の「ちょっと変わった伝統住居」16カ所を、旅行者から投稿された写真とともに紹介している。例えば、アイスランドの首都レイキャヴィックにある「ふかふかの芝に包まれた家」。寒いアイスランドでは、高い断熱効果を持つ芝を、屋根から壁まで家全体を覆うように生やした伝統的な家が残っている。また、ペルーのチチカカ湖にある浮島「ウロス島」。アシでつくられたこの島には約700人の先住民が暮らしており、その家もアシで造られているという。そのほか、世界遺産にも登録されている南イタリアの町、アルベロベッロの「愛らしい円すい型の白い家」や、映画「スターウォーズ」のロケ地としても知られる、チュニジア南部マトマタの「地面に掘られた穴居住宅」などが紹介されている。なお、「トリップアドバイザー・バケットリスト」では、「死ぬまでに一度は訪れてみたい世界の観光スポット」をテーマごとにまとめて定期的に紹介。ブラウザー上でバーチャルトラベルを体験できるようなコンテンツを目指しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日「ライフメディア」は10日、「海外旅行に関する調査」の結果を発表した。この調査は、同社が運営するインターネット調査サイト「リサーチバンク」にて9月27日から10月3日まで実施され、2年以内に海外旅行をした20歳以上の全国男女1,218人から回答を得た。2年以内に海外旅行をした20歳以上の全国男女に対し「直近の海外旅行先」について聞いたところ、「韓国」(17.7%)、「ヨーロッパ」(17.6%)がほぼ同数値で並んだ。3位は「東南アジア」(14.9%)だった。「海外旅行にかかった1人あたりの費用」は、全体の65%が「20万円未満」。中でも「10万円~20万円未満」がもっとも多く31.8%だった。7.8%の人は「5万円未満」だった。また「旅行日数」は、「4日~6日」がもっとも多く45.2%。以下「7日~10日」が27.8%、「1日~3日」が17.5%で続いた。「今後行ってみたい海外旅行先」は、「ヨーロッパ」が60%、「ハワイ」が39%、「アメリカ本土」が28%で上位に着けた。身近な中国、韓国、東南アジアと答えた人は下位だった。この調査では他にも「海外旅行の際にどのメディアを参考にしたか」「円高の恩恵を感じたか」などのアンケート結果も公表されている。詳細は「リサーチバンク調査結果発表ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
モラハラ夫図鑑