「交際発覚から1年が経ちますが、満島さんと永山さんの関係に“危機”が訪れているそうなんです……」(芸能関係者) 7月29日公開の映画『海辺の生と死』で共演している満島ひかり(31)と永山絢斗(28)。共演をきっかけに交際へと発展した2人。そんな思い出深い映画の公開を目前に、冒頭のような“不穏な声”が聞こえてきている。 「最近、『永山さんが荒れているみたい』という声を聞くんです。あるときは永山さんが『俺はもうダメだ』と言っていたという話、またあるときは彼がふさぎ込んでいたという話。もともと彼には役柄に入り込むストイックなところがあるのですが、後で『満島さんとの関係がうまくいっていないらしい』との噂を聞いて妙に納得しました」(前出・芸能関係者) 熱愛が発覚したのは、昨年5月。満島のマンションに永山がお泊りする様子を、『FLASH』が報じた。昨年1月に満島は映画監督の石井裕也氏(34)と離婚。つらい時期を支えたのが、3歳年下の永山だったという。だが家族公認状態だった2人は、昨年7月から“遠距離生活”に。永山がNHK朝ドラ『べっぴんさん』撮影のため、大阪で暮らし始めたのだ。 「それでも2人は東京と大阪を頻繁に行き来して愛を育んでいたそうです。しかし昨年10月から『べっぴんさん』のオンエアが始まり、永山さんは撮影に没頭。満島さんも舞台『かもめ』の稽古が始まったため、会える時間が少なくなっていきました」(テレビ関係者) そうして会えない時間が続くなか、2人の間に亀裂が生じる“半年前のある事件”が――。 「昨年12月上旬、満島さんと永山さんが大ゲンカしたんです。お互い何とか時間を作って、ようやく会う約束をしていた。なのに永山さんがそのデートを大遅刻してしまったのです。永山さんは前日も夜遅くまで撮影だったらしく、寝坊してしまうのも仕方ないのかもしれません。しかし満島さんは『やっと会える』と、朝から楽しみにしていました。そのため『もう待つ女は嫌!』とばかりに怒りを爆発させてしまったそうです」(前出・芸能関係者) 2人の関係が“微妙”な状態のまま、満島はドラマ『カルテット』(TBS系)に出演することに。永山も『べっぴんさん』は2月にクランクアップしたが、3月からNHKドラマ『みをつくし料理帖』に出演している。やきもきしながらの “すれ違いの日々”が続いた。 「このときも“復縁”のため、今年4月ごろに旅行へ出かける計画を立てたと聞きました。しかし2人の仕事が切れ目なく続き、計画も中止になってしまったそうなんです。結局2人の“亀裂”は埋まらず、すでに破局してしまったとも聞きました」(前出・芸能関係者) 永山が荒れていたというのは、ちょうどこのころ。だが2人を知る関係者はこう明かす。 「6月上旬に永山さんと会ったのですが、『最近も食事をした』と嬉しそうに話していました。2人とも超多忙なので、物理的に会える時間は多くないかもしれません。ただそれでも今までどおりお互いをリスペクトし合う関係を続けています。今も破局はしていませんよ」 11月で32歳を迎える満島は永山との思い出の映画『海辺の生と死』について「人生観を揺るがすような作品」と語っていた。その公開が、2人の絆を再び固くしてくれるのだろうか。
2017年06月27日6月23日(金)発売の「JUNON」8月号では、大特集「空前絶後のぉー!!! 色気がヤバい」と題して、30ページにわたり竹内涼真や竜星涼、八代拓をはじめとする最旬の若手俳優・声優たちを特集。美男子を愛し、美男子に愛された「JUNON」だからできる本企画から、色気ダダ漏れの画像が到着した。30ページにわたり、いま知りたい話題の人たちの色気に迫った特集。トップを飾ったのは、『帝一の國』での好青年ぶりが光り、NHK朝ドラ「ひよっこ」にも出演中の竹内さん。「一緒に生活してみないとわからない色気ってあると思う」「女性の色気を見つけて輝かせるのも男の仕事だと思う」と語り、無防備な色香と、鍛えられた背中を披露。また、「宇宙戦隊キュウレンジャー」で大活躍中のヒーロー2人、シシレッド/ラッキー役の岐洲匠とサソリオレンジ/スティンガー役の岸洋佑の、思わず守られたくなる美しすぎるカラダにも目が釘付け。そして、新進気鋭のイケメン声優・八代さんは「男性の色気ってその人の持っている余裕からくるものだと思う」「しっかりした女性の油断にキュンとする」と色気について赤裸々に語っている。そのほか、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』「小さな巨人」の竜星さん、2.5次元舞台で大活躍中の小越勇輝と植田圭輔、そして「JBアナザーズ」(ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ)の藤井陸也、若菜元貴、杉山真宏、濡れ髪の「M!LK」がこぼれ落ちるフェロモンを魅せるなど、本当にヤバい8連発。さらに、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉をはじめ、数々のスターを輩出したボーイズコンテストの最高峰=「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の記念すべき第30回のBEST104を発表。今回はなんと過去最多の応募総数17,293人。BEST104には、異色のイケメン、東京大学医学部生、ジェンダーレス男子も選出。同時に、BEST50への投票も開始(7月7日(金)締切)される。「JUNON」8月号は6月23日(金)より全国にて発売。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日6月20日、女優の永野芽郁(17)が18年春から放送されるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役に決定したと明らかになった。 永野は朝ドラオーディション初参加ながら、応募者2,366人の中からヒロインに抜てき。普段から物怖じしない言動と天然っぷりで周囲を和ませており、「さっきメイクさんと話していて『ブロッコリーを食べるといい』と聞いたので。大好きなので、そういうところで気を遣いたい」とコメントし、周囲を笑わせた。 「もともとティーン誌のモデルとして活躍。現在はフッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルで同年代の女性のカリスマ的な存在です。15年公開の人気コミックを映画化した『俺物語!!』のヒロインオーディションを勝ち抜き、女優としてブレークしました」(出版業界関係者) 今年公開の主演映画「ひるなかの流星」もヒット、菅田将暉(24)、竹内涼真(24)ら旬のイケメン俳優を集めた「帝一の國」では紅一点のヒロイン役もつとめている。そんな所属事務所の“看板女優”といえる勢いの稼ぎぶりだが、意外に“渋い”素顔も人気の要因のようだ。 「永野さんは家族の影響で幼いころにギターを始めたそうです。そのときに見ていたのが長渕剛さん(60)の動画だったため、今でも尊敬しているそうです。『俺物語!!』の舞台あいさつで『生まれ変わりたいもの』を聞かれた際も、長渕さんの名前を上げていました。ラジオ番組では『長渕剛さんのライブ×告白』をテーマにしたアドリブ一人芝居に挑戦し、ラブコールを送ったほどでした」(レコード会社関係者) また好物は「いか」で、現場ではさきいかをよく食べているのだという。 「もともと塩ラーメンやおつまみなど、塩分たっぷりのものが大好き。それもあって空腹になって大食いするのを防ぐため、最近はさきいかでお腹を満たしているそうです。その体型維持のためのプロ意識の高さに、周囲は驚かされていますよ」(大手映画会社の宣伝担当) 売れっ子になった陰には、それだけ多くの理由があるようだ。
2017年06月21日斎藤工は食虫植物のような俳優だ。以前、そう書いたことがある。食虫植物は、動かずじっとしていても、獲物がやって来て、それを確実に捕獲して生きていく。その植物なのに肉食という奇妙な感じを、斎藤工に重ねてみたのだ。というのは、彼は、申し分ないビジュアルをしている。いわゆるイケメンだ。一般的にはイケメン俳優と認識されていて、俳優として、わかりやすい演技の特性は未だ明らかにされていない。例えば、長谷川博己のように滑舌のいい発声をするわけではないし、香川照之のようにものすごく表情が豊かなわけでもない、堺雅人のように論理的に役や作品に関して分析することもあまりない(しているかもしれないが、それが一般に広く披露されることは少ない)、藤原竜也や小栗旬のように巨匠(蜷川幸雄)から学んだという後ろ盾があるわけではない。ましてや伝統芸能のように子供の頃から芝居しているわけでもない(ただ、父親が映像関係で、本人も映画がずっと好きで、映画制作に熱心であるということは語られている)。にもかかわらず、不思議な存在感で役を成立させている。現在公開中の映画『昼顔』のような恋愛ものから、シュールな世界を描いた『団地』(16年)や、時代劇コメディの『虎影』(15年)などで幅広い役を演じている。自然に役に馴染むというのが斎藤工の特性だと思ったとき、食虫植物が思い浮かんだのだった。○欲望を、無欲に演じる才能とりわけ、食虫植物の喩えが似合うと思うのが、『昼顔』の北野先生だった。2014年に放送されて話題になったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で斎藤工が演じたヒロインの相手役・北野先生は、いわゆる、いまどきの草食系男子的なキャラクターだった。彼の人生で最優先されるのは、生物の研究で、それ以外のことをあまり構わない。でも、結婚はしていて(女性のほうが積極的だった)、ヒロイン・紗和(上戸彩)と不倫までしてしまう。この不倫劇が盛り上がって、視聴率も後半ぐいぐい上がっていった。北野先生の、草食系のような雰囲気を漂わせながら、動物的にやることはやっているという矛盾を、ごく自然に成立させているところが、斎藤工の巧みたるところであろう。まさに食虫植物である。今回、映画になった『昼顔』を見ていて、斎藤工は食虫植物だが、北野先生は昆虫だと感じた。よく、何を考えているかわからない人のことを、「あの人、昆虫のようだ」というが、そんな感じがする。北野先生は、昆虫の研究に余年のない人物で、映画ではホタルに夢中になっている。その一点に集中して他を見ず、ぶれないところが昆虫のイメージぴったりだ。北野先生の場合、昆虫に注がれていたエネルギーが、紗和に切り替わってしまったとしか思えない。眼鏡越しの、斎藤工の瞳も、虫みたいにギョロッとしている。ドラマ『フランケンシュタインの恋』の、死者蘇生させ不死身にした研究者・深志博士を演じているときも、同じ瞳をしていることに注目したい。ドラマ版で、妻の逆鱗に触れ、法的に別れさせられた北野先生と紗和が、3年後、偶然再会、再び燃え上がるというのが映画の概要だ。北野が夢中になるホタルが映画の重要なファクターになっている。まず、再会のきっかけがホタル。そして、ホタルは一夫一婦制なのか、という子供の疑問に、北野がそうではないと答えるのも皮肉だ。人間社会では、法や愛情という概念によってセーブされているけれど、そもそもの生物のオスとメスが結びつくのは、遺伝子を残すためだ。そのため、動物や昆虫は一夫一婦制などと一匹だけに操を立ててはいられない。真面目でおとなしい北野先生が、結婚しているにもかかわらず、紗和に夢中になってしまうのも、身も蓋もないが、こう思えばナットクできる。オスとしての刹那の人生を、斎藤工は過度な自己主張なく演じきっていた。そう、斎藤工は欲望を、無欲に演じる才能がある。彼があくまで淡々と、目の前の女性を愛する姿を演じているからこそ、生き物の無常観が立ち上るのだ。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年06月18日朝ドラヒロインに抜擢されブレイクして以来、ショートヘアが似合う清楚な女優さんといえば、波瑠さんを思い浮かべる方も多いことでしょう。その波瑠さんですが、現在は『あなたのことはそれほど』(TBS系)で、W不倫する人妻・美都を演じています。美都は学生時代の初恋の相手を忘れられないまま、二番めに好きな人と結婚。そして一番好きな男性と再会したとき、これは運命なのだと思い込んでしまい…。◆女優・波瑠ってどんな人?「不倫なんてやめなよ」という親友の助言をスルーして、女子高生よろしく恋に身を焦がす美都。既婚者同士の恋愛なので、一般的には憎まれる役どころですが、実は共感する人も少なくないみたいです。特に恋愛体質ではなくても、忘れられない相手がいたりして「どうしているかなぁ」「もし再会したら…」など、自分と重ね合わせたりするようで。そんな、少女のような悪女を熱演中の波瑠さんは、今日6月17日がお誕生日。役を離れた彼女はどんな女性なのかを星占いでチェックしてみたいと思います。◆波瑠は案外マニアック?波瑠さん(1991年6月17日生まれ)ホロスコープによると、太陽星座は双子座、月星座は獅子座(時間により乙女座)。『マニアック過ぎ!? 一人でも理解者がいれば幸せな人』の星回りです。確かに彼女にはマニアックでオタクっぽいという噂があります。昨年、『それいけ!アンパンマン』で声優をした際のインタビューでは「どんぶりまんトリオが好き」と、ちょっとマニアックな一面を覗かせていました。恋愛もマニアック?なんて説も。このマニアック過ぎ!? な星回りは、太陽星座よりも月星座の傾向によるものです。◎月星座が獅子座の場合もし彼女が月獅子座だったら気持ちにストレート。正直なので、機嫌が良いのか悪いのか、誰が見てもわかりやすい態度を示すはず。他人に合わせることを望まないと思います。◎月星座が乙女座の場合一方、月乙女座なら気持ちにバリアを張っていそう。「どう思う?」と聞かれると、一から事細かく説明して相手に理解してもらうか、何も言わずにそっと胸にしまうなどするでしょう。うーん、筆者としては、波瑠さんは月獅子座と月乙女座のどちらも併せ持つ、中間的なイメージを抱いてしまいます。獅子座のように自分を主張するか、乙女座のように自分をひた隠しにするか。どちらの星座にも共通するのは大切な領域を侵害されたくない点でしょう。それがマニアックやオタク気質にエスカレートしていく可能性は十分にありえます。マニアックな人は自覚がなくてもやや排他的で、周囲を選んで接してしまう傾向があるのです。◆波瑠は実は甘え下手?彼女のホロスコープ全体を見ると男性的なイメージ(双子座、獅子座は男性宮)。どちらかというと本物志向でプライドが高く、賢明で、周囲を冷静に観察して好きなことに邁進します。波瑠さんってものすごく美人だと思うのですが、甘えたりかわいく振る舞ったりするのは得意じゃないかも。双子座生まれの人は、とにかく上手に賢く振る舞います。サッパリしすぎて冷たい印象にも。昨年、同じ6月17日生まれの二宮和也さんを占ったのですが、双子座の人生のテーマは「好奇心を満たすこと」。積極的で陽気かと思えば、消極的で本題を煙に巻くようなところもあります。参考までに記すと、双子座のエレメンツ(4元素)は「風」、モダリティ(3区分)は「柔軟」、ルーラー(支配星)は「水星」。ホロスコープの「学び」と「会話」の3ハウスにも属しています。波瑠さんの場合は、双子座に太陽と水星が並んでいるのでとても社交的。仕事運は2012年頃から上昇傾向にあります。ちょうど『Seventeen』の専属モデルを卒業して『non-no』のモデルとして活動を始めた頃ですね。筆者は以前、某ドラマで夏目雅子さんを演じていたのがとても印象に残っています。そして朝ドラヒロインとなった2015年は獅子座に1年間ラッキースターの木星がある年で、彼女の魅力が大ブレイクしました。先ほど、月星座は獅子座と乙女座の中間的なイメージと言いましたが、波瑠さんは朝ドラに出ていた頃、獅子座に金星、火星、木星が集中していて、まさに人気爆発の運勢でした。◆波瑠の恋愛傾向は?さて、ドラマ上は不倫妻を演じていますが、本人の恋愛傾向はどんな感じでしょうか。あまりパッとした恋の噂は聞かないですよね。以前、テレビで島田秀平さんが手相を占ったとき、「不倫まではいかずとも、トラブルに注意」とアドバイスを受けたそうですが。再びホロスコープを見てみましょう。波瑠さんの金星と火星は木星を巻き込み、獅子座でぴったり寄り添うように重なっています。金星も火星も恋愛に重要で、木星はそれを拡大する星。なお、獅子座の木星世代は芸能界や芸術面にチャンスや可能性があります。金星は「好きな人が現れたときに発動するキュンキュンした恋心」を表す星なのですが、火星は「好きな人が現れたときにガブーっと食らいつく本能」みたいなもの。彼女の場合、シンプルに愛し愛されたいというよりは、今回のドラマさながらに「これは運命」と思い込み、のめり込む傾向があります。非常に情熱的な恋愛観の持ち主と言っても過言ではありません。でも女優さんなので、ドラマや舞台で演じている瞬間に恋のエネルギーを昇華させてしまう可能性も。つまりはカリスマ的な存在として、万人に愛されることを選ぶかもしれません。とはいえ、ザクッとですが来年、あるいは2021年頃に結婚という可能性もなきにしも非ずです。◆終わりにドラマは終盤に差しかかり、いよいよ目が離せない展開に!運命に翻弄された美都は、そして2組の夫婦はどのような決断を下すのか…怖いけれど楽しみですね。最終回を迎えるタイミングで年を重ね、ひとつ大人の階段を上る波瑠さん。美都を演じたことで傷ついたり、悩んだりしたことも多かったかと思いますが、その経験はきっと人生の大きな財産になるはず。波瑠さん、お誕生日おめでとうございます。ますますのご活躍を応援しています!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡※画像出典/shutterstock
2017年06月17日2017年10月2日(月)より放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」の出演者第2弾の発表会見が行われ、広瀬アリス、大野拓朗、鈴木京香、藤井隆ほかが大阪編からドラマに参加することが発表された。ドラマは5月19日に京都市・東寺でクランクイン。約1か月に渡って京都府内を中心にロケ撮影が行われ、5月末から大阪のスタジオでの撮影がスタートしている。今回の会見には、広瀬さん、大野さん、鈴木さん、藤井さんの4人とヒロイン・藤岡てん役の葵わかな、彼女と二人三脚で寄席の経営へと歩み出す夫・北村藤吉役の松坂桃李が出席。ドラマへの意気込みを語った。連続テレビ小説初出演となる広瀬さんは幼い頃から旅回りの芸人一座に所属し、娘義太夫で人気を博す秦野リリコ役を演じる。藤吉とは幼馴染で、てんの恋のライバルとなる広瀬さんは「てんちゃんを演じる葵さんに実際にお会いして、こんな可愛らしい人をいじめるのかと(笑)」とコメント。ドラマの中では藤吉を巡っててんと火花を散らすが、少しずつ2人の間に友情が芽生えていく役柄とのことで「自分でも“リリコはいい子だな”と思えるようになればいいなと思っています」と語った。いまの漫才に通じる“しゃべくり漫才”を生み出すことになる芸人キースを演じる大野さんは「ずっと“面白い人間になりたい”と思いながらも真面目に生きてきた自分が、キースという頭の回転が良くて行動力のある役柄に抜擢していただけるとは」と驚きの気持ちを明かした。舞台上でまったくウケない芸人で、のちに“夫婦漫才”のパイオニア的存在になる万丈目吉蔵役を演じることになった藤井さんは「“まったくウケない芸人役”と聞きまして、私は何の練習もいらないなと(笑)。このままでいけばいいんだと安心しております!」と語り、共演者の笑いを誘った。藤吉の母として、ヒロインとは嫁姑の関係になる北村啄子を演じる鈴木さんは、平成3年度のNHK連続テレビ小説「君の名は」でヒロインを演じた経験もあり「『君の名は』撮影中に、スタッフの方から“ヒロインの母親役でドラマに帰ってきてな”とよく言っていただきましたが、素敵な息子の母親、素敵なヒロインのイケズなお姑役で、また連続テレビ小説に出させていただきます」と自身のエピソードとともにドラマへの意気込みを語った。新たに出演者を迎えることとなったヒロインの葵さんは「いま撮影中で“これからどんなドラマになるんだろう”と自分でも楽しみなんですけど、大阪編のキャストの方々が発表されて、さらに楽しく賑やかなドラマになりそうなので、いまから撮影がとても楽しみです」とコメント。藤吉役の松坂さんは「みなさんと一緒にお芝居することで、これまでと違った面白さとテンポ感が生まれるのかなと思うとすごく楽しみです」とこれからの撮影についての期待を語った。さらにこの会見には、てんの従兄弟・武井風太を演じる濱田岳が記者として参加。会見の途中で司会者から促された濱田さんは「広瀬さんは濱田岳さんとは『釣りバカ日誌』以来の共演だと思いますが、率直に彼のことが好きかどうか教えてください。あと松坂さん、お住いのご住所を教えてください」と共演者ならではの直球な質問を共演者に浴びせて会見を盛り上げた。またこの日は会見に出席したキャスト以外にも、大阪編の出演者が発表され、大野さん演じるキースの相方となる芸人アサリ役に前野朋哉、吉蔵の妻・万丈目歌子役に枝元萌、興行師・寺ギン役として、漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹の出演がアナウンスされた。連続テレビ小説「わろてんか」は明治後期から昭和初期の大阪を舞台に、日本で初めて“笑い”をビジネスにした吉本興業創業者・吉本せいの半生をモチーフに、近代化や戦争など日本が歴史の渦に巻き込まれた過酷な時代を“笑い”で駆け抜けた人々の暮らしを描き出していく。連続テレビ小説第97作目となる「わろてんか」は10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日「主演はやりたくないくらい。こういうことを言うとまたマネージャーに怒られますが。いやぁ、背負うものが多いから大変そうじゃないですか。脇役でフラフラしていたいので(笑)。主演をやると目立ちすぎるでしょ。そうすると僕、実力が伴っていないと思っているので、絶対に気持ちが落ちちゃうんです。プレッシャーにもなりますし」 そう話すのは、ドラマ『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)で、特殊能力を持つ公安機動捜査隊特捜班の捜査員・樫井勇輔の熱演ぶりが光る野間口徹(43)。数多くのドラマにバイプレーヤーとして登場、“一度は顔を見たことがあるのに名前は出てこない俳優”とも言われてきた。 彼が役者を志すようになったのは大学時代。教員になるべく信州大学に進学したが、先輩の誘いにより演劇部を手伝うようになってから演じることの楽しさに目覚めていった。その後上京。26歳のときには役者のほかに、コント・ユニット「親族代表」を結成する。 「深夜のバイトを朝までやって。そのまま稽古に行ってとか、小劇場の時代はそんな生活でした。風呂なし、トイレは共同。それが28歳ぐらいまで続いたかな。それでも、あまり苦しいとは思っていなかったです。まわりがそういう人たちばかりだったので」 そして代表作となる『SP警視庁警備部警護課第四係』(’07年、フジテレビ系)へ出演。それ以降、途切れることなく仕事が舞い込むように。 「急激に変化したわけではないですけど『SP』の後、少しずつ仕事が増えていきました。そこからちゃんと食べられるようになるまで、3年はかかりましたね」 そんな、“一生脇役俳優”野間口徹が思い出の脇役について語ってくれた。 ■『SP警視庁警備部警護課第四係』(’07年) 岡田准一演じる主人公の同期・田中一郎役で知名度を上げる。「それまではただ一生懸命にやっていればいいと思っていたんですけど、それだけではなく少しでも多くの人に見てもらわないといけないことに気づかせてくれた作品です。出演後はまわりの評価も変わったのか、仕事が少しずつ増えていきました」(野間口・以下同) ■『サラリーマンNEO season3』(’08年) コントの経験を生かしてバラエティ番組に進出。「『SP』で若い人たちに認めてもらって、『サラリーマンNEO』で中年、年配の方に僕の存在を知っていただいたような気がしています。バラエティ番組の影響力の大きさを感じました」 ■『あまちゃん』(’13年) 『ゲゲゲの女房』(’10年)で朝ドラ初出演。その後も『おひさま』(’11年)『梅ちゃん先生』(’12年)『あまちゃん』(’13年)『とと姉ちゃん』(’16年)と出演を重ねている。「反応がいちばん多かったのは『あまちゃん』ですかね。朝ドラは本当にいろんな方が感情移入して見てくださっているのだとよくわかりました」
2017年06月12日女優・杉咲花(19)の勢いが止まらない。 杉咲といえば、昨年NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演。以降もドラマや映画の話題作に引っ張りだこだ。そして今月9日にも、人気漫画の映画化『パーフェクトワールド』に、三代目J Soul Brothersの岩田剛典(28)とW主演することが分かった。 その人気の裏には、こんな一面があるという。 「杉咲さんは、とにかく現場での評判がいいんです。ひとりひとりのスタッフの顔と名前をちゃんと覚えていて、テレビ局などで会うと自分から駆け寄って笑顔で挨拶。さらに筆まめなことでも知られていて、仕事でお世話になった人には直筆で手紙を書くのだとか。しかも、彼女がまだ小学生のころからですよ。現場のスタッフはみんな、彼女にメロメロです」(テレビ局関係者) 子役のころからお礼状を書くとは、大人顔負けの気遣い。そして、彼女を絶賛するのは現場スタッフだけではないという。 「共演者からも、彼女は一目置かれる存在。まだあどけない表情で、天然な性格ながらも仕事に対しては人一倍真面目なんです。映画『無限の住人』でも並外れた演技力と細やかな気遣いが評価され、大物共演者たちからも可愛がられていました。『とても19歳とは思えない』と、みなさん驚いていらっしゃいましたね」(映画関係者) そんな彼女の活躍は、今後も期待できそうだーー。
2017年06月12日女優の有村架純(24)の姉でグラビアアイドルの有村藍里(26)が取材に応じた様子を、1日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)が伝えた。 藍里は以前「新井ゆう子」の芸名で活動していたが、今年3月に本名へと戻し再出発。だが改名したタイミングがNHK朝ドラ「ひよっこ」の放送開始と重なり、ネット上では「売名」「便乗」などと誹謗中傷されてしまっていた。 その件について藍里は同番組で「所属事務所から独立。その後、写真集の発売が決まりそれを機に本名に改名。再スタートを切ることになりました」と説明。ヌードを披露した写真集「i」(講談社)発売のタイミングありきでの改名だったと主張した。 「彼女はフリーになったので、どの仕事を受けるかは本人次第。しがらみがないので怖いものなしです。『有村架純の姉』という“金看板”もあるので、ある程度制約がある事務所所属のタレントたちからすれば“最強のライバル”が出現したといえるでしょう」(民放キー局のバラエティー班スタッフ) 藍里は「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演した際、「私と付き合うメリットは妹に会えます」とアピール。さらに同番組の水泳大会では、競泳水着でM字開脚を披露。また競技の前後に「架純、朝ドラ頑張ってね。お姉ちゃんも頑張る」と絶叫するなど、堂々と妹の名前を利用している。 「架純との姉妹仲はかなり良好なので、架純の事務所も藍里にまったく干渉しない方針のようです。今は架純が朝ドラのヒロインなので難しいが、各局が狙うのは“最終兵器”とも言える姉妹共演です」(前出・民放キー局のバラエティー班スタッフ) 藍里は5月30日、自身のツイッターで誹謗中傷するネットユーザーに対し「自分を醜いとは思わんの?」と嫌悪感をあらわにした。すっかり肝が据わっているようすの藍里、たくましく芸能界で生き残っていきそうだ。
2017年06月01日10月2日(月)より放送スタートする、平成29年度後期連続テレビ小説「わろてんか」。この度、本作の取材会が5月25日松竹撮影所にて行われ、ヒロインを演じる葵わかなとその夫を演じる松坂桃李が出席し、現在の心境を語った。本作は、第97作目となるNHK連続テレビ小説。明治後期から第二次大戦直後の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。吉本興業の創業者である吉本せいがモデルとなっている。今回の取材会は、明治末期、幼少の頃から藤吉と京都を出て大阪へ向かうまで暮らすてんの実家、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」で行われた。このセットでは、てんのほか、父・儀兵衛をはじめ家族のシーンなどが撮影されている。クランクインから1週間が経ったという本作。連続テレビ小説初出演でヒロインを務める葵さんは、「普段私はショートカットなので、カツラをつけてこんな風に髪が長くなって、衣装もこんな豪華な京都のお嬢様というような衣装で、やっぱりとっても気分が上がっています」と心境を明かし、「この髪型も衣装もとっても気に入っているので、いまは撮影が楽しいなって思っています」とコメント。また、大阪船場の老舗米問屋「北村屋」の長男だが、家業を継ぐのがイヤで旅芸人一座にまぎれ込んでいたとき、てんと出会い恋に落ちる北村藤吉役を演じる松坂さんは、「梅ちゃん先生」に続き2回目の朝ドラ出演。最初はもしかしたら帰ってきた感じがするのかなというイメージが強かったと言う松坂さんだが、「全然違いましたね。やっぱり前回の『梅ちゃん先生』は東京で撮っていたので、今回大阪での“朝ドラ”は初めてで本当に新鮮な気持ちというか、“帰ってきた感”ではなく、また新たな気持ちで“朝ドラ”に入るような心持ちになりました」と話し、「ただ、大河ドラマや“朝ドラ”でご一緒したスタッフさんたちがいらっしゃったので、そういう意味では『再会』というのが強かったですね。いまは本当に新しい気持ちで“朝ドラ”が始まったな、という気持ちです」と語っていた。連続テレビ小説「わろてんか」は10月2日(月)より毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2017年05月26日今やコンビニを中心に売れ筋商品となったペットボトル入りのお茶。品質改良が重ねられて年々その味がレベルアップしているなか、各社は人気女優を起用してのCMバトルを繰り広げている。 アサヒ飲料の「十六茶」は09年3月からガッキーこと新垣結衣(28)を起用。そのキャラクターがブランドイメージにマッチしているのか、交代する気配はない。 また日本コカ・コーラの「爽健美茶」は昨年から土屋大鳳(22)を起用。土屋の前には綾瀬はるか(32)、武井咲(23)、宮崎あおい(32)らそうそうたる面々が起用された。 そして先日の新CM発表会見で、伊藤園の「お~いお茶」はNHK朝ドラ「ひよっこ」ヒロインでおなじみの有村架純(24)を起用。そればかりではなくテーマ曲をゆずのオリジナル曲「愛こそ」にするなど、全面協力体制だ。 「お茶のCMはイメージが良く、知名度アップが確実で次の仕事につながりやすい。どの芸能プロにとってもぜひとりたい仕事。ただその分、CMキャラに起用される“ハードル”はかなり難関。なので一度起用されたら、何としても死守しようとしますね」(大手芸能プロダクションのマネージャー) 有村は前出の会見で「すごく力強くて、気持ちも明るく前向きになることができる。寄り添ってくれる感じがいいなと思いました」とテーマ曲を絶賛している。朝ドラヒロイン・有村の参戦により、今後ますますお茶のCMバトルは加熱しそうだ。
2017年05月21日女優の芳根京子(20)が8日、自身のブログを更新し、6月14日に初となる1st写真集『ネコソガレ』(太田出版/3,218円)が発売されることを報告した。芳根は「6月14日(水)に初めての写真集『ネコソガレ』が発売決定致しました!」と報告。「実はね、1年近く前から製作してたんだ。19歳になった日から20歳になった日まで367日毎日チェキを撮ってたんです。大きな写真だけだと、間があいてしまうから毎日毎日チェキを撮り続けました」と明かし、「なので、ほんとにほんとに19歳から20歳になるまでの1年間が全て詰まっています」とアピールした。タイトルの『ネコソガレ』については、「この1年間、全てを根こそぎ持っていかれた。という意味」の造語で、「使用例としては『ネコソガレた~』です。笑」と説明。また、「文章も盛りだくさんです。朝ドラのこと。お仕事のこと。プライベートのこと。わたしのインタビュー以外にも、わたしが作文書いたり、私の母のインタビューもあるんだ。笑」と明かし、「こんな写真集見たことない!っていう1つの作品を作りたくて、沢山相談して、作りました」と、初の写真集にかける想いをつづった。写真集の撮影は、芳根が主演を務めた2016年度後期NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影で暮らした大阪、ロケ地の淡路島、神戸や、東京、北海道で敢行。「たくさんの方に見ていただけたらいいな。オフショットちらりちらりしちゃいますね。予約も開始していますので、こちらからよろしくお願いします」とオフショットも公開した。表紙ビジュアルも紹介。表紙には「ずっと忘れない。忘れられない。これが私の、十代最後の日々のすべて。」というキャッチが記されている。
2017年05月09日「茨城でのみね子は素朴でおおらかでぽっちゃりしていましたけど、東京へ来ると緊張感があってどんどん痩せてくる。有村さんはその様子を出すべく5キロ体重を増やしたとのこと。そのプロ意識にびっくりです」 そう話すのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、語りを担当する増田明美さん(53)。物語の舞台のメインは茨城から東京へ−−。高度経済成長期真っただなか、“金の卵”として、奥茨城村から上京するヒロイン・谷田部みね子(有村架純)。東京で頑張るみね子に成長を感じ、声援を送りたくなると増田さんは言う。 「応援ナレーションになりますね。俯瞰して応援というよりも、マラソンの解説のときのように夢中になっちゃう。並走して応援しているような気持ちになります。『がんばっぺ、みね子』には力が入ってしまいます」 ナレーション上で心がけているのは、どんなことなのか。 「『マラソンの解説のときのように選手の小ネタを出す感じで』と指示されて、その小ネタ風になるまで時間がかかりました。私自身の語りが、“ひよっこ”なので、育ててもらっていますね」 増田さんは、自身から見たドラマの魅力を次のように語る。 「登場人物を自分に置き換えられます。自分に似ている誰かが出てきますから。時代は違っても新しい環境の中で明日を信じて生きていくみんなの姿からエネルギーがいただけて朝が元気になると思います」
2017年04月30日現在放送中のNHK朝の連続ドラマ「ひよっこ」に出演中の若手女優・佐久間由衣が結婚情報誌「ゼクシィ」の10代目CMガールに就任し、20日(木)に都内で行われた新CM発表会に新郎役のモデルで俳優の清原翔と登壇した。純白のウエディングドレス姿で登場した佐久間さんは、美少女タレントの登竜門として、広瀬すずや吉岡里帆らが歴代CMガールとして名を連ねる本役をオーディションでゲットしたことについて、「まだ信じられない気持ちもありますが、10代目ということで大切に引き継ぎながら、私らしく一生懸命頑張りたいと思います」と決意表明。一方の清原さんは2度目のチャレンジで本役を射止めたそうで、「1回目のときはあまりオーディション経験がなかったので、ド緊張して当時のことはほとんど覚えていませんが、2回目は自然体で臨めたのでなんとかなりました。ゼクシィさんのCMに出ることが夢だったので光栄に思います」とはにかんだ。21日(金)から放送される新CMは、「私は、あなたと結婚したいのです。」という花嫁の強い意志を感じさせるナレーションと共に、新郎新婦が掴んだバルーンで浮遊し、天にも昇る幸せの瞬間を描写。ゼクシィ編集長・平山彩子氏は、佐久間さんの抜擢理由を「優しくて控えめな雰囲気の中に垣間見える、芯のある視線や言葉がCM企画にぴったり合う」と説明。一方の清原さんは、綾野剛似の涼やかな目元が印象的な好青年で、「優しい空気や女性を包み込んでくれるような雰囲気」が決め手になったと紹介した。この日は特別ゲストとしてヒロミも登場し、「結婚式(の計画)は最初に(2人で)乗り越える壁だから、ぜひやった方がいい」と挙式をおススメ。また、妻でタレントの松本伊代と結婚24年を迎え、「楽しいことばかりより、途中に嫌なことやつらいこともあった方が上手くいくと思いますね」としみじみとふり返ると、「あまり怒らないこと。(日常の作業は)できる人がやる」などが夫婦円満の秘訣であると語った。そんな中、自身の結婚観や理想の相手に関して話しが及ぶと、佐久間さんは「いまは仕事を一生懸命頑張りたいというのもあるんですが、いつかはやりたいという憧れはあります。フィーリングが合う方が良いな」と希望を吐露。清原さんは「いずれはしたいです。伊代さんみたいな方が素敵だな」とコメント。それを受けてヒロミは「うち、独特よ。でも楽しみたいなら楽しめますよ」と笑顔を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日「有村架純さんはすごく朗らかな方。來を実の弟みたいに可愛がってくれるので、あの子もすぐ打ち解けていました。來は有村さんのことを『かわいい、かわいい』と言っていてね。CMで有村さんを見かけると『お姉ちゃんだ!』と喜んでいます」 そう語るのは、高橋來くん(8)の母・真由美さんだ。NHK朝ドラ『ひよっこ』で有村架純(24)の弟・進役を熱演している來くん。その表情や仕草が「かわいい!」と話題になっているという。それもそのはず、彼は13年のドラマ『Woman』(日本テレビ系)で満島ひかり(31)の息子役に抜擢された“天才子役”なのだ。 15年にはドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)で木村拓哉(44)の息子役も演じている來くん。そんな彼の素顔や育て方を、母の真由美さんが語ってくれた――。 エンジニアの父と真由美さんの間に生まれ、この春中学1年生になった兄(12)もいる來くん。赤ちゃんのときに真由美さんが所属事務所へ写真を送り、育児雑誌でデビュー。4歳のとき出演したのが、前出の『Woman』だった。 「母親役の満島さんとは本当の母子のように仲良くなっていました。食事をするときも『ひかりさんと食べる!』と言ってすぐ出て行ってしまうので、少し寂しかったのを覚えています(笑)」 6歳のときに出演した『アイムホーム』では、父親役の木村とのこんな印象深いエピソードがあった。 「その日は早朝から撮影が続いていて、來は眠かったのでしょう。でも空き時間に寝ればいいのに、遊んでいたんです。それで次の本番がはじまったら、ぐずり出して聞き分けのないことを言ってしまって……。すると木村さんに『それを今言ってはいけない。今日はもう帰っていいから』と叱られたんです」 それまで來くんの演技をベタ褒めしていた木村。だからこそあえて一人前の役者として接し、愛ある“ダメ出し”を行ったという。 「スタッフの方からは『そこまで言わなくてもいいのに』と慰められましたが、あれは來のことを信頼してくれていたからこそ言っていただいた言葉だと思います。それまで來はいつも『拓哉パパ、カッコいい!』と慕っていましたし、木村さんも可愛がってくださっていましたから。だから來もその言葉の意味がわかっていたのでしょう。すぐ反省して、翌朝は気持ちを入れ替えて元気に現場入りをしていました」 そうしてプロとしての現場での経験により、來くんは大人の世界でも周囲が一目置くほどの天才子役となったのだ。
2017年04月20日「幼いころの現場では『台詞を忘れていないかな』といつも本当に心配でした。今もそれは変わりませんが、少しだけマシになったかもしれませんね(笑)」 そう語るのは、高橋來くん(8)の母・真由美さんだ。NHK朝ドラ『ひよっこ』で有村架純(24)の弟・進役を熱演中の來くんだが、早くも「かわいい!」と話題になっている。それもそのはず、彼は13年のドラマ『Woman』(日本テレビ系)で満島ひかり(31)の息子役に抜擢された“天才子役”なのだ。 そんな彼の才能は、いかにして開花したのだろうか。だが真由美さんは「特別なことではなく、子供らしさを大事にする自然体の教育をやってきた」と振り返る。 「なるべく早く寝かせ、9時間ぐらいは睡眠をとらせるようにしています。小さいころは寝かしつける際にいつも絵本を読み聞かせてあげました。『たまごのあかちゃん』という絵本がすごく好きでね。それこそ、破けるくらいまで読み続けていました。あとは空手を幼稚園の年少から3年やらせました。私も剣道二段なので、武道をやらせたかったんです。精神修行になりますし、練習中に大声を出すことでストレス発散もできますから(笑)」 また叱る際も怒鳴るのではなく、理由をきちんと説明。理解させた後にハグをして褒めてあげるという真由美さん。そうした母子のスキンシップを大切にしてきた。 「マネージャーさんには『アメリカ人みたいですね』と言われます(笑)。でも來は男の子ですし、どんどん母親から離れていってしまうと思うので。今はなるべく体に触るようにしているんです。『ねっ!』と言って肩を叩いてあげるとか、意識しています。私も子供のころは親に触られて、温かい気持ちになった記憶がありました。だから私も子供に対してなるべく“触れる手”でありたいと思っているんです」 そんな母の教育もあってか、だんだん想像力豊かに育っていった來くん。その影響は自宅での遊び方にも現れているようだ。 「來は『LaQ』という知育ブロックが好きで、何でもそれで作ってしまうんです。ミニカーを買わなくても車を作ったり、説明書も見ないで観覧車やロボットも作ったりする。だからうちは、あまりおもちゃを買いません。最近は、ロケットの設計図を書いたりもしています。アニメで見ていたので、その影響なんでしょうか。あまりモノを欲しいと言わない子に育っていますね」 そしてドラマでは膨大な台詞の役も完璧に演じきっていた來くんだが、実は意外にも“言葉を覚えるのが遅い子”だったという。そんな息子が心から台詞を表現できるように、真由美さんは陰でこんな工夫をしていたのだ。 「実は今も言っていることがよく分かりません(笑)。いつも自然体だからでしょうか、自分のペースで言いたいときにいきなり話し始めるので。周囲にもなかなか理解してもらえなかったりします。だから普段は台本を読んであげていっしょに覚えているのですが、大事な告白シーンなどではあえて共演者の部分を読まないこともあります。事前に知ってしまうと本人の感動がなくなっちゃうので、うまく演じられない。だからそんなときは『ここは相手の台詞をよく聞いていてね』と言うようにしています」 今後、來くんにどんなふうに成長してほしいのか。母としての夢を聞いた。 「将来も俳優さんであってくれれば嬉しいですが、決めるのは本人ですから。いっしょに現場入りすることは私にとっても勉強になりますし、そうやって子供の成長を見られるのは嬉しいこと。だからこれからも子供のサポートを楽しんでやれたらいいなと思っています」 天才子役を育んだのは“超自然体”な母の教えだったおようだ――。
2017年04月20日先日、大好評のうちに幕を閉じた連続テレビ小説「べっぴんさん」。このほど、すでに発表されている特別編「忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」を含めた、本編では描かれなかったエピソードで紡ぐスピンオフドラマ3本と、関連番組2本が春の大型連休期間に放送されることが分かった。昨年10月より放送されていた、連続テレビ小説第95作目「べっぴんさん」。ヒロイン・坂東すみれ役を芳根京子が演じる本作は、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくすみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。まず4月29日(土・祝)に放送されるのは、スペシャルドラマ「恋する百貨店」。第17週で突然明かされた大急百貨店営業主任・小山と、子ども服店「キアリス」の売り子・悦子の結婚。その裏で繰り広げられていた小山小太郎の純愛物語が描かれる。5月4日(木・祝)には、総集編として、「前編」と「後編」が一挙放送。昨年末に放送された「前編」に続き、本編後半の見どころをギュッと凝縮した「後編」も併せて放送される。また、同じく4日には、スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」がラジオ第1にて放送。芳根さんほか、百田夏菜子、土村芳、滝裕可里、清水くるみ、橋本さとしらが出演し、女学生時代になぜすみれは「手芸倶楽部」を結成したのか…というその謎が明かされるという。なお、連続テレビ小説のスピンオフとしてラジオドラマを放送するのは、今回が初の試みとなっている。スペシャルドラマ「恋する百貨店」は4月29日(土・祝)19時~BSプレミアムにて放送。「総集編」<前編>は5月4日(木・祝)8時15分~(再放送)、<後編>は9時50分~NHK総合にて放送。スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」は5月4日(木・祝)22時10分~ラジオ第1にて放送。特別編「忘れられない忘れ物 ~ヨーソローの一日~」は5月6日(土)19時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月03日放送作家として数々の人気バラエティを手がけ、「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」「ブスの瞳に恋してる」などの小説・エッセイの執筆や、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』など映画脚本でも活躍する鈴木おさむが、完全オリジナルの大人のラブストーリー『ラブ×ドック』で映画を初監督。主演に、映画では単独初主演となる吉田羊を迎えることが分かった。郷田飛鳥、40歳。スイーツショップ「trad」を経営する飛鳥が一緒に働いているのは、飛鳥よりひと回り以上年下のパティシエ聖矢と、脱サラしてパティシエを目指している不器用な権田。聖矢からの突然の告白で、飛鳥の胸につらい恋の思い出がよみがえる――。36歳。飛鳥が独立する前に勤めていたスイーツショップのオーナー淡井から言い寄られ、ドツボ不倫にハマったこと。38歳。成り行きで友人が思いを寄せる整体ジムのトレーナーとデキてしまったこと。恋も、仕事も、結婚も…計算通りの人生のはずが、35歳を過ぎてから徐々に計算が狂い始める。困った飛鳥は、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れるのだが…。本作は、脚本として参加した“ドロキュン”ドラマ「奪い愛、冬」が記憶に新しい鈴木さんが、自ら脚本を執筆するのはもちろん、映画監督デビューを果たす完全オリジナル作品。少女マンガが原作の10代・20代向けの恋愛映画が人気を博している昨今、「大人も楽しめるラブムービー」をオリジナル脚本で作りたいという鈴木監督とプロデューサーの熱い思いのもと実現した。主演を務めるのは、映画では初の単独主演、待望のラブストーリーに挑む吉田さん。映画『嫌な女』で木村佳乃とW主演(初主演)を果たし、WOWOW連続ドラマW「コールドケース~真実の扉」で連続ドラマ初主演、フジテレビ系「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」で地上波連続ドラマ初主演を果たしてきた吉田さんが、出会い多き女でありながら、いつもうまくいかず、恋に仕事に悩みが尽きない等身大の女性、郷田飛鳥を演じる。吉田さんは、「エンタメ界の中枢を担う鈴木おさむ監督が料理する吉田羊が我ながら非常に楽しみ」と期待を寄せながら、「それぞれ違う色気を持つ俳優の皆様とのセッションも含め、不器用な“飛鳥”の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります」と、大人のラブストーリーへの意気込みを明かす。そんな彼女の運命の相手候補となる男性キャストには、野村周平、篠原篤、吉田鋼太郎、玉木宏と20代、30代、50代のさまざまな魅力を放つ超豪華俳優陣が集結!飛鳥のスイーツ店で働く、ひと回り以上年下のパティシエ・花田聖矢には、『サクラダリセット後篇』や『帝一の國』の公開が控える野村さん。「今回、鈴木おさむさんの初監督作品に出演させていただくことができて大変光栄です。吉田羊さんとも何度か共演させていただいているのですが、久々の共演なのですごく嬉しいです」と語り、「現場で吉田さんに本当に胸キュンしてもらえるように、そして沢山の先輩方に負けないよう頑張ります」と、期待高まるコメントを寄せる。また、飛鳥のスイーツ店の見習いパティシエで不器用な権田健一には、橋口亮輔監督『恋人たち』(’15)で主演に抜擢され、日本アカデミー賞新人俳優賞やキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞などを多数受賞した“遅咲き”の新鋭・篠原さん。新ドラマ「フランケンシュタインの恋」にも出演する。「脚本を読んで演じさせていただく役について考えなきゃいけないのに、好きなシーンを思い出して笑いっぱなしでいます」と篠原さん。「おさむさんの世界に素敵な俳優の皆様とご一緒させていただける喜びと共に『こんな面白い世界に俺大丈夫か?』という一抹の不安もありますが、演じさせていただく役柄のように猪突猛進ぎみに精一杯努めさせていただきます」と語る。さらに、飛鳥と不倫するスイーツ店のオーナー・淡井淳治には、自ら“吉田羊ファン”であることを公言している吉田さん。「吉田羊さん演じる飛鳥に魅せるロマンチックな『偽』と、その裏にある格好悪い『真』とのギャップを楽しんでいただけたら」と役柄についての期待を感じさせるコメント。そして、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介には、朝ドラ「あさが来た」や「キャリア~掟破りの警察署長」など話題作が続く玉木さん。鈴木監督作品について「軽やかでカラフルな作品になることは間違いないですね」と話しつつ、自身の役柄には「身体のコンディションを調えて、鈴木組のセッションを楽しみたいと思います」と意欲的に語った。鈴木監督は、本作について「この映画が、意外にありそうでなさそうな、大人も楽しめるラブムービーになったらいいなと思っています」と語り、「吉田羊演じる主人公が、35~41歳の間に、不倫、友人の好きな人と恋する、年下の恋、そんな3つの恋を経験して、失うもの、そして失ったあとに得る物ってなんなのか?共感したり、腹が立ったり、クスっときたり、時にはキュンと来たり…いろんな気持ちになれる」と見どころを明かし、吉田さんの「ドキドキしながら、チクチクする」との言葉を借りた「“ドキチクッ”ラブムービーなんです」とアピールした。『ラブ×ドック』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日「NHK『朝ドラ』で、お笑い芸人がキャラクターの強さを発揮したのは、『澪つくし』の明石家さんまさんが初めて。これは、朝ドラの歴史のターニングポイントになりました」 こう語るのは、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)の著者で、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。バラエティ番組やドラマ、情報番組のコメンテーターまで、いまテレビで見ない日はないほど出ずっぱりのお笑い芸人たち。その出演の幅は朝ドラまでに広がっている。 「さんまさん出演以前にも、コメディアンや喜劇俳優は昔から出ていました。『てんぷくトリオ』の伊東四朗さんは、三波伸介さんが亡くなった翌’83年『おしん』の父親役に抜擢され一躍人気を博しました」(田幸さん・以下同) そして’85年、『オレたちひょうきん族』で一世を風靡していた明石家さんまが、『澪つくし』に初登場し話題に。 「脚本家のジェームス三木さんがキャラクターを生かしあて書きをした、関西出身のお調子者・ラッパの弥太郎役で登場し、大人気になります。でも実はメインの物語には絡んでいません。1人、笑いのパートを担い、ドラマのなかの『息の抜きどころ』になっていました。ただ彼が、NHKの拘束時間の長さから『早く殺してくれ』と訴えて、後半は出番が減ったんです」 そして、片岡鶴太郎、山田邦子といった人気芸人たちが続けざまに朝ドラに登場し、いくつかの「定番キャラ」を作り上げていった。田幸さんが、芸人俳優の主な“役割”のタイプを解説。 【1】ヒロインを見守り続ける“サポーター”役 「『チョッちゃん』(’87年)の片岡鶴太郎さんや、『純ちゃんの応援歌』(’88年)に出た笑福亭鶴瓶さんは恋の相手にはならないキャラに加えておどけた役を担い、この作品で全国区の人気になりました。この流れは、『カーネーション』(’11年)で、尾野真千子と丁々発止でやりあったほっしゃん。(現・星田英利)へ、さらには『あさが来た』(’15年)の、友近さんへ引き継がれていきます」 【2】ヒロインに厳しい“よき理解者”役 「口うるさく、型破りなヒロインをすぐに怒る厳しい女性を演じたのは、『あぐり』(’97年)での山田邦子さん。その後、温かな理解者へ変わります。彼女は『ノンちゃんの夢』(’88年)にも出演していましたが、『あぐり』でのキャラクターは革新的。これは、『花子とアン』(’14年)の先輩役の近藤春菜さんが受け継いでいます」 【3】大阪・沖縄……舞台の「象徴」役 「大阪が舞台となっている作品は、ヒロインはじめ大阪弁に苦労する人も多いですが、関西の芸人にとっては、言葉の壁がありません。『ふたりっ子』(’96年)の宮川大助・花子、さらには沖縄が舞台の『ちゅらさん』(’01年)のガレッジセールなど、出ているだけで、瞬間的にその土地の空気感を表現してくれるんです」 【4】芸人キャラのまま!“ピンポイント”出演 「『つばさ』(’09年)の麒麟の川島さんが声を生かしDJに。ますだおかだの増田英彦さんは、『だんだん』(’08年)に本人役で司会者として登場。千原せいじさんは、『おひさま』(’11年)で“キモキャラ”の男性役と、芸人のキャラありき!特に多くの芸人が出演した『あまちゃん』(’13年)と『まれ』(’15年)は、ピンポイントでの出演が多かった」 【5】役者顔負けの“演技派” 「片岡鶴太郎さん、原田泰造さんは、役者としてすでに力のある人。意外だったのは、いかりや長介さん。大河『独眼竜政宗』(’87年)、朝ドラ『おんなは度胸』(’92年)から、どんどん演技派俳優になっていきました」 近年は、原点のさんまのように、芸人のキャラを生かしての、あて書きに近いキャラが増えていると田幸さん。 「『まれ』では、その個性そのままの頼りない先輩パティシエ役にドランクドラゴンの鈴木拓さんと、キャラとのギャップを生かし真面目な公務員を演じた板尾創路さんの両極のあて書きを楽しめました」 いよいよ4月3日から放送開始の『ひよっこ』には、メインキャストとしてエレキコミックのやついいちろうが出演。芸人俳優にも注目だ。
2017年04月01日「僕はコントや舞台を長年やってきましたが、ドラマの経験はほぼないので、まさか、自分が朝ドラに出られるとは思っていませんでした。本当に出演が決まったのかという疑いも深くて、衣装合わせをするまでは人に言うまいと親にも言いませんでした(笑)」 そう話すのは、4月3日にスタートするNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に、コックの井川元治役で朝ドラに初出演する、やついいちろうさん(42)。’97年にお笑いコンビ「エレキコミック」を結成。強烈なキャラクターでボケまくるコントが特徴だ。今回彼が演じる元治は“サボり癖”のあるコック。出演のきっかけは、本作のドラマスタッフが、やついさんの舞台を見に行ったことだ。 「僕がやっていたものを見て、朝ドラに呼んでいただいたんです。現場に入ってからは一つ一つ学んでいる感じです。いちばん緊張したのは、衣装合わせのとき。ぽつんと1人でいる僕が、監督やスタッフさん20〜30人に囲まれて、品定めされている感じがして怖かった(笑)」 やついさんが主に出演するシーンは、有村架純が演じる谷田部みね子が通う、赤坂「すずふり亭」という洋食店のシーン。唯一の不安は、ふだんぜんぜんすることのない「料理」の場面だと苦笑い。 「演技は、間を外さず言えばなんとか進みますが、料理はごまかしききませんからね。なんとか撮影方法でフォローできないか考えてもらっています」 元治は、後輩コックの秀俊にやたら厳しく、仕込みなど面倒なことをすぐに押しつけようとする。元治について、やついさんはこう語る。 「元治は自分に甘く、実力とのズレもお構いなく、自分を過大評価する。努力したくないけど尊敬されたいと、悪い意味でもいちばん人間くさいんです。見ていて『あいつ嫌だ』と思うかもしれませんが、『元治みたいなやついるよな〜』という面白さを出せればと思います」 主演の有村とは、舞台裏でこんなやりとりが−−。 「有村さん、かわいいですね。茨城弁も完璧なんです。撮影が始まったばかりで話す機会も少ないですが、『おすしが好き』だとおっしゃっていたので、休憩中はおすしの“ネタ”をふっています(笑)」 現場には、洋食店店主を演じる宮本信子、その息子で料理長役を務める佐々木蔵之介と、ベテラン実力派が顔を並べている。 「それでも萎縮することなく、リハーサルでも『これはこう思うんです』と、言いやすい空気感があり、僕の意見もちゃんと聞いてもらえて、『じゃあそれでいってみようか』とノってもらえる。撮影では台本を超えて、みんなアドリブで演技しあったりしています。宮本さんも、蔵之介も、みんなが、作品をよくしようという気持ちが自然に出ているんです」
2017年04月01日連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務め、いま注目を浴びる若手女優のひとり芳根京子が、4月スタートの長谷川博己主演新ドラマ「小さな巨人」に出演することが決定。芳根さんは、プロデューサーが取材する中で出会った、実在する人をモデルに作られた役柄、警務部の人事課に配属された新任職員役を演じる。本作は、“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする、警視庁捜査一課強行班1係長の香坂真一郎(長谷川博己)が、取り調べの際に一つミスを犯してしまい、所轄への異動を命じられてしまう。やってきた所轄では、小さな事件でも己の正義を信じ事件に挑む同僚たちが。その姿を目にしたとき、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる…というストーリー。刑事・香坂役の長谷川さんのほかにも、同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦を岡田将生が演じ、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之らが脇を固めている。今回、新たに出演が発表された芳根さんが演じるのは、警察犬のブリーダーに憧れて警視庁に入庁したが、志望とは異なる警務部の人事課に配属された新任職員・三島祐里役。祐里は、昇任試験の問題の準備や採点の補助、人事案の整理の仕事を行っており、人事の仕事をこなす中で、優秀な刑事と出世をする刑事とは別物であることや、普段は巨悪に立ち向かう勇猛果敢な警察官たちが人事にも大変興味を持っていることも知る。警察内部の人事情報に精通することである決意をするのだが、その決意がこの物語を左右していくことになる…という重要なキャラクターだ。芳根さんは、「朝ドラの撮影が終わって、TBSのスタッフさんに『おかえり!』と言っていただけて嬉しかったです。本当に豪華なキャストの皆様に囲まれて過ごせること、そして初めての社会人の役。自分にとってまた新たな大きな挑戦になりますが精一杯頑張ります!」と意気込み、「警察が舞台の男っぽいドラマで女性のキャストが少ないですが、その分、祐里がちゃんと輝けるようにしっかり向き合っていきたいと思います」とコメントしている。また、伊與田英徳プロデューサーは、「私たちが取材を重ねる中で、普段は果敢に事件と戦っている警察官が、実は人事にも大変興味を持っているということを知りました。今回の作品の中でも、それと同じ目線となる新人警察官役が必要だと思い、芳根さんにオファーをして承諾を頂けました」と今回のキャラクターを作った経緯を語り、芳根さんについては「純粋でまっすぐな彼女であれば、警察官の背中を見て社会人の厳しさを感じる三島祐里役を演じきってもらえると思っております」と期待を寄せている。日曜劇場「小さな巨人」は4月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月31日「これまで学生役を演じることがけっこう多く、学生役には慣れていたのですが……」 こう語るのは、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で君枝の息子・健太郎を演じている古川雄輝。29歳の古川は登場時、15歳の高校生を演じた。 「出演者の方もスタッフさんも健ちゃんと呼んでくださったので、それが演じるうえでもよかったのかなと思います。健太郎と呼ばれていたらまたイメージが違う気がしていたので。さらに学ランを着ることによって、より学生風に見えるので助かりました」 学ラン姿の健ちゃんが、今ではすっかり頼もしい社会人!共演者も実年齢では年下が多く、苦労したこともあるという。 「恋人でその後、妻になるさくらを演じている井頭(愛海)さんが15歳でしたし、僕のお母さん役の土村(芳)さんも26歳と年下なので、ちょっと気になりましたが、土村さんは、話し方も包み込むようなお芝居をされるので、現場にいるときは、常にお母さんとして見ていました。クランクアップした日に『やっと普通に話せるね』と言葉をかけました」 朝ドラ出演は役者として、大きな学びの場となったよう。 「同世代の役者さん、皆さん素晴らしい方たちと一緒にお仕事させていただいたことがいちばんよかったですね」
2017年03月23日女優の葵わかな(18)が9日、自身のブログを更新し、10月2日からスタートするNHK後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインの藤岡てん役を務めることをあらためてファンに報告。ファンから祝福コメントが殺到している。NHKで行われた会見後に、「ヒロイン」と題して更新。「皆さんにお知らせです平成29年度後期連続テレビ小説『わろてんか』のヒロイン、藤岡てん役をやらせていただくことになりました!」とあらためて自身の言葉でファンへ報告した。そして、「まだまだ未熟な私が、このヒロインという役をいただけて…本当に、まだ信じられないというか、受け止められないというか笑だから、何書いたらいいかわからないのが正直なところです笑」と心境を吐露。「でも、不安は全く感じてません!今の私はここから成長していくしかないんです」と続け、「今までの私の経験フル活用して、挑まないとって役で、でもそれじゃ足りないのかなとすら思う役なんです。だから足りない部分は、てんちゃんを演じながら、てんちゃんと一緒に成長していきたい!わくわくわくわく~!!わくわくです!」と自らを奮い立たせた。さらに、「毎朝このドラマを観た方がその日1日を素敵に送れるような、笑って泣けて明るくなれる、そんなドラマになるよう精一杯てんちゃんを演じていきたいです」と意気込みをつづった葵。最後には「スタッフのみなさん、約1年よろしくお願いします!そして、応援してくださる皆さん、10月から3月まで、ぜひ私とてんちゃんの成長を温かく見守ってください^_^よろしくお願いします!!」と、ドラマスタッフやファンへメッセージを送った。ヒロイン決定を知ったファンからは「朝ドラのヒロイン…本当におめでとう~」「涙が出る程うれしい」「毎日の楽しみが1つ増えました!」「毎朝わかなちゃんに会える!」「マジか!!!!スゲー!!!!」「ついにわかなちゃんが国民的女優に…ウルウル(涙)」「自分のことのように嬉しい」「がんばれ~」「すごいじゃん」「わかなちゃんらしい、てんちゃん、がんばってね!!」「わー。本当に嬉しい。」と祝福コメントが多数寄せられている。
2017年03月10日女優の葵わかながNHK連続テレビ小説第97作「わろてんか」のヒロインに決定し、本日9日(木)に行われた記者発表会見に出席した。本作は、明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。吉本興業の創業者である吉本せいがモデルになっている。同席した後藤高久チーフプロデューサーは、2,378名の応募者の中から葵さんを選んだ理由を、最終テストでの違和感のない京都弁(てんの出身地が京都)と台本を読み込んで表現する演技力、何よりも現在18歳ながら、17~50歳のてんを演じることも容易にできるんじゃないか?と感じられる伸びしろの大きさが決め手になったと説明した。朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さん。昨日大阪で吉報を受けた葵さんは、「ヒロインという大役に決めていただけたことを受け止めきれず、まだ夢のような気がしています」と戸惑いの表情を浮かべながらも、「いたらないところもあると思うし、絶対乗り切ってみせる!ということはまだ言えないですけど、てんちゃんと一緒に少しずつ成長しながら、見てくれる人に笑顔を届けられるように精いっぱい務めていきたいと思いますので、温かく見守ってください」と初々しいコメント。役については、「てんちゃんの役はモデルになった方がいるので、その方の歴史はちゃんと勉強したいと思うし、(物語は)戦前からはじまるので、最初はお着物を着る機会があると思うので、そういう所作もきちんと見られるようにしたいと思います」と気合十分。一方で、神奈川出身のため方言に苦戦し、テストのときも京都弁特有の抑揚が多いところで「ハラハラした」と述懐するが、後藤チーフプロデューサーから「たぶん耳が良いんでしょう。なめらかな京都弁になっていました」と褒められると照れ笑いを浮かべた。今後は大阪で撮影を行うことになるが、葵さんは「ずっと一人暮らしをしたいと思っていたので、まさかこういう形で叶うなんて」と喜ぶと、「美味しいものが多いと聞くので、撮影期間中はたくさん食べたいと思います」と目を輝かせた。平成29年(2017年)度後期 連続テレビ小説 「わろてんか」は2017年10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日「堀北は翌日仕事だと、友達の誘いを断わって台本を読み直し、早く寝てしまうタイプ。14歳で芸能界入りして以来、事務所に厳しく教育されてきた。 だが山本は、忙しいなかでも友達と遊ぶことで演技の幅が広がると考える役者。結婚生活は堀北にとって、カルチャーショックだった」(堀北の知人) 堀北真希(28)が2月いっぱいで所属事務所との契約を満了、引退を発表した。2012年のNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』などで知られる若手実力派女優のイメージは「優等生」。 彼女が変わったのは、2015年8月、山本耕史(40)の猛プッシュに負け結婚してからだ。 「堀北は芸能界入りしてから結婚するまで庶民的なラーメンを食べたことがなかった『箱入り娘』。山本は肉味噌から手作りしたプロ顔負けのジャージャー麺を振る舞い感激させた」(堀北の知人) しだいに堀北の気持ちは、主婦として夫を支えるほうに向き、事務所が打診する仕事を断わるように。最後のドラマとなった昨年1月期の連ドラ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』の現場では、終始眠そうな顔を見せた。以前の彼女では考えられないことだ。 クランクアップ直後に妊娠、出産。今年2月末の契約満了を待って引退。すっかり「山本色」に染まった堀北は、つい最近、髪を生まれて初めて茶髪にした。(週刊FLASH 2017年3月21日号)
2017年03月07日有村架純を主演に迎え4月から放送される連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の主題歌を桑田佳祐が担当することに決定。NHKドラマに楽曲提供をするのは今回が初めてだという桑田さんの新曲「若い広場」が物語を彩る。連続テレビ小説「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる、高度成長期の真っただ中で、地方から集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村さん)が、懸命に働き自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。ヒロインの有村さんをはじめ、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介など豪華な俳優陣の出演にも注目が集まっている。そんな本作の主題歌が、桑田さんの2017年活動一発目となる新曲「若い広場」に決定。待望のNHKとの初タッグとなる。現段階では、タイトル以外楽曲の詳細は発表されていないだけに、一体どんな曲が、日本の朝を彩ることになるのか、大いに期待が高まる。桑田さんは今回の主題歌起用について「身に余る光栄でございます」と話し、「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生をいま一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」と楽曲への思いを明かした。またヒロインを演じる有村さんは、本楽曲の感想について「ゆったりとした曲調が、1960年代から始まるこの物語をフワーッと想像させてくれて、暖色系の明かりが自分を包み込んでくれているような、そんな感覚になりました。どこかしら懐かしく感じるメロディーと桑田さんの歌声は、温かくてとても心地よく、聴き入ってしまいます。放送を楽しみにしていて下さい」と、期待高まるコメントを寄せた。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)~9月30日(土)まで8時15分~ほかにて、全156回で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日《契約が満了したこのタイミングで、アーティストとしての初めてのお引っ越しを決めました》 自身のオフィシャルブログで3月1日付けで所属していたレコード会社、ユニバーサルミュージックからソニー・ミュージックレーベルズへの電撃移籍を発表した宇多田ヒカル(34)。10年に「人間活動」のために音楽活動を一時休止。その後、宇多田はイタリア男性との再婚、出産を経験していた。8年間のブランクを経て昨年、久しぶりに発表したオリジナルアルバム『Fantome』が大ヒットした。 「『Fantome』は、国内のCDセールスでオリコンチャート4週連続1位を記録しました。デジタル配信とCD合わせて売り上げ100万を突破。海外でも配信ダウンロードランキング『iTunes』で全米3位と大成功を収めたんです。通常であればこのままレコード会社とも契約を延長し、次作の制作に取り掛かるところなので、驚きました」(音楽関係者) “異例の移籍”の裏で何があったのか――。そのカギを握る“3人の恩人”の存在を別の音楽関係者が明かす。 「デビュー以来ずっと宇多田を支えてきた恩人で“チーム宇多田”ともいえるクリエーターたちです。移籍先でこの3人の再結集が可能になったことが、宇多田の決断を後押ししたのです」 その一人が、プロデューサーのM氏。 「メジャーデビューする前、宇多田は、母親で歌手の藤圭子(享年62)と父親の宇多田照實氏(68)と家族バンド『U3』を結成して、英語の楽曲を歌っていたんです。当時、14歳だった彼女の才能を最初に認めたM氏が、「日本語で歌わないの?」と持ちかけ、デビューにつながったのです」(前出・別の音楽関係者) M氏は別の曲の予定だったデビュー曲を『Automatick』でいくことを強く推して、765万枚の記録的ヒットにつなげた。宇多田をスターダムに押し上げた立役者でもある。 もう一人が制作面を支えたO氏。やはりデビューから関わり、彼女のことを「アーティストとして信じる」と公言して憚らない。宇多田本人からも最も信頼されている。 そして3人目がプロモーション担当のK氏で、母・藤圭子の死をテーマにした「『花束を君に』を、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌に採用されるように仕掛けた人物だ。 「『花束を君に』をはじめとして、前のアルバムは母の藤圭子に捧げるものでした。ただそれを最初から前面に押し出すことは宇多田にとって本意ではなかったんです。楽曲の良さをきちんと伝えることを優先したいという彼女の意向を踏まえて、連日流れる報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のテーマ曲に起用させるなど、K氏は完璧なプロモーションを仕掛けました」(広告代理店関係者) この“3人”と移籍先で再び最強チームを組むことを望んだ宇多田。その思いを前出・音楽関係者が語る。 「彼女は13年8月に飛び降り自殺した母親の死後、改めて藤の曲を聴き込んで、歌手としての母の偉大さがわかったそうです。演歌からジャズまで歌いこなす歌唱力や表現力に対し、アーティストとして自分はまだそこまでいっていない。前作『Fantome』は売れ行きを含め作品として評価され、母に近づくことはできた。しかしまだ超えてはいない。次回作は母を超えるアルバムを残さなければと、強い制作意欲に掻き立てられているようです」
2017年03月03日芳根京子がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」。この度、3月中旬からの最終章に登場する本作の新キャストとして、上地雄輔、星野真里の出演が発表。さらに本編では語られなかったアナザーストーリーをオムニバス形式で描くスピンオフドラマの放送が決定した。本作は戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。今月中旬からは、オイルショックの不況期を迎え、難しいかじ取りを迫られながらも、子ども服メーカー「キアリス」の未来を見据え、大切なことに気づいていくすみれたちと若手社員の成長を中心に描いていくという。その中で今回、すみれたちの「思いを込めた特別な品」に欠かせない新キャストが決定。まず、連続テレビ小説初参加となる上地さんが、アメリカ仕込みの陽気なカメラマン・亀田役を演じる。映画作りのプロフェッショナルで、現在は大阪の制作会社に身を置く。世界中を旅していた龍一(森永悠希)と知り合いになったのをきっかけに、すみれのある発案の実現化に向け全面的な支援をしていくという役どころだ。上地さんは「とてもアットホームで楽しい現場でした!自分でも少しやり過ぎたかな…と思ったくらい亀田はクセのある役で、終盤の『べっぴんさん』を引っかき回したかもしれませんが」と出演の感想を話し、「ほどよい緊張感と温かい雰囲気に包まれながら撮影した映像です。どう描かれているのか、楽しみにしていてください」とコメント。また共演の芳根さんとは、彼女がデビューする前から知り合いだったそうで、「現場で『収録が押しているよ!巻いているよ!』とすっかりなじんでいたのが不思議でならなかったんです。けれども撮影が進むにつれて、どれだけ共演者やスタッフの皆さんに愛される存在なのかがわかり、親心ではありませんが、つくづくすてきな女優さんになったんだなと、うれしく思います」を思いを明かした。さらに、幼いころから大切にしている宝物のワンピースをもうすぐ小学生になる娘・小雪の入学式に着せたいと思い、ある日「キアリス」にサイズ直しの相談で訪れる保育士・美幸役を星野さん、また、すみれの幼少期を演じた渡邉このみが、すみれの孫・藍役で再登場する。そして今回、本作のスピンオフドラマ「連続テレビ小説べっぴんさん 特別編 忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」が放送されることも決定。第15週~第20週で若者たちの青春物語の舞台となったジャズ喫茶「ヨーソロー」を舞台に、本編では語られなかった「べっぴんさん」アナザーストーリーを、オムニバス形式で描くという。ラブストーリー・コメディー・感動ドラマ…バラエティーに富んだ5つの物語を、ヒロイン・すみれがストーリーテラーとなって放送する。「連続テレビ小説べっぴんさん 特別編 忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」は5月6日(土)19時~BSプレミアムにて放送。連続テレビ小説「べっぴんさん」は毎週月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月02日NHKで放映中の連続テレビ小説「べっぴんさん」がクランクアップを迎えた2月28日(火)、NHK大阪放送局のスタジオでヒロイン・すみれ役の芳根京子をはじめとしたキャストが出席するクランクアップセレモニーが行われた。この日は芳根さんが出演する最後のシーンを収録。芝居のモニターチェックが終了しスタッフがクランクアップを告げた瞬間、スタジオに紙吹雪が舞うというサプライズ演出で撮影がフィナーレを迎えると、驚きと感動で芳根さんは大号泣。ヒロインの夫・紀夫役を演じた永山絢斗をはじめ、ヒロインの母親を演じた菅野美穂、姉・ゆり役の蓮佛美沙子、ゆりの夫・潔を演じた高良健吾、ヒロインたちが立ち上げる子ども服メーカー「キアリス」の仲間を演じた谷村美月、百田夏菜子、土村芳が次々と登場し、約10か月に渡ってヒロインとしてドラマを引っ張ってきた芳根さんを労った。撮影が終了した芳根さんは「“あなたがヒロインです”と言われた日もすごく驚いて、こうして終わった今日もすごく驚いて、幸せだなぁと、すごく感じています。私は本当にこのチームが大好きです。今日もちょっとずつ、みんなの撮影が終わっていくのが、すごく寂しくて…。こんな未熟な私を支えて下ったキャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に感謝してもしきれません」と語り、撮影が終わった達成感と名残惜しさが混じった複雑な気持ちを表現。また涙で声を詰まらせながらも、セレモニーに参加したキャスト一人一人に感謝の言葉を口にした。約10か月に渡って共演した高良さんは「芳根ちゃんが現場に立っている姿はかっこよかったし、すごく立派でした。自分自身のことよりも芳根ちゃんのことを大切に思えたり、芳根ちゃんに嬉しいことがあったら自分のことのように喜べる、そう思わせてくれる主演俳優でした」とヒロインとしてドラマを引っ張った芳根さんを絶賛。またヒロインを支える良子を演じた百田さんは「撮影中にみんなで出かけることができなくて、京子ちゃんがずっと“食品サンプルを作りに行こう!”って誘ってくれていたんですけど、ずっと乗り気じゃなくって…(笑)。でも撮影が終わったので、いくらでも付き合いますので食品サンプルを作りに行きましょう!」と撮影中の裏話を交えたコメントで、セレモニーの場を和ませた。さらにヒロインの夫役を務めた永山さんは「こんなに可愛い奥さんをもらえるとは思ってなかったので、紀夫はハッピーでございます(笑)。何があっても前を向く芳根ちゃんの姿勢に勇気をもらいましたし、隣で頑張っている芳根ちゃんの姿を見て本当に励みになりました」と若いヒロインに感謝の言葉を贈った。クランクアップを迎えたこの日は、芳根さんの二十歳の誕生日ということで、セレモニーにはサプライズでバースデーケーキが登場。セレモニーに参加したキャスト、スタッフによるサプライズ演出に、またしても芳根さんが感動の涙を流す一幕もあった。(text:cinemacafe.net)
2017年02月28日NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で主演を務めている女優の芳根京子(19)が19日、自身のブログを更新。最後のロケが終了したことを報告するとともに、徐々に終わりに向かう本作への思いをつづった。「ロケ。」と題したブログで、「昨日から神戸にいました。びゅーーん。今日でべっぴんさんのロケは最後かな?」と報告。昨年5月25日にクランクインし、同年10月3日から放送開始、今春4月1日放送に最終回を迎える本作について、「1日1日、最後だね。って言葉が増えて来て いろいろなところでもうすぐ終わるんだなーって実感」とつづった。続けて、「なんて呑気なこと言っても 最後まで容赦なく、笑スケジュールに『すみれ』の『す』の字が途切れることなくズラーっと並んでます」と、まだまだ撮影が詰まっていることを明かし、「朝ドラのヒロインってすごいな、すごいなって思ってる今日この頃です。笑」と感慨深げに記した。そして、「1日1日、必死に必死に。1日終わるごとにいろんなもの削ぎ落とされてる日々な感じですが、笑 ここで負けず、踏ん張って、這いつくばってでも、最後まで完走したいと思います。します。させます。するんです」と決意を新たにし、「ここからはどれだけ楽しめるかだと思ってます。ワクワクします。ドキドキします」と前を向いた芳根。最後は「書きたいことまた溜まって来た、、喜代さんのお話も、、また今度」と締めくくった。ファンからは「京子ちゃんが無事にクランクアップされることを願っております」「最後まで無事に完走できますように」「大変だけど…頑張って。。。」「素晴らしい作品、最後の最後まで... 全力投球で頑張って完成させてくださいね」「ゴールを笑顔で走り抜けてくださいね」「べっぴんさんもあと少しって考えると悲しいです…」「春が待ち遠しいけど べっぴんさんとの別れは 嫌」など、たくさんの応援メッセージや、早くも"べっぴんさんロス"の声が寄せられている。
2017年02月20日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい