「菅田将暉」について知りたいことや今話題の「菅田将暉」についての記事をチェック! (53/58)
松田翔太、桐谷健太、濱田岳、菅田将暉、有村架純らの出演でお馴染みのauのTVCM「三太郎シリーズ」。この度、新CM「ダブルス」篇が本日3月4日(金)より全国にて放映開始。三太郎と鬼ちゃんの4人が白熱の“羽子板対決”を繰り広げ、桃太郎&鬼の最強コンビが、浦島太郎&金太郎のコンビを完膚なきまでに叩きのめすというストーリーが描かれる。桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の家の庭をコートにみたて、桃太郎&鬼チームと、浦島太郎&金太郎チームに分かれて羽子板対決がスタート!相手を威嚇するように睨む桃太郎と鬼(菅田将暉)は、いつもと違って真剣な表情。一方の浦島太郎(桐谷健太)は羽根にキスをしながら、金太郎(濱田岳)は相手を挑発するようなポーズでクールに入場。かぐや姫が見守る中、桃太郎と鬼は息のあったツインアタックや、力強いジャンプサーブ、時間差でくる強烈なスマッシュなどを繰り出し、スピーディーかつアクロバティックな動きで相手チームを翻弄。そして、桃太郎が放った羽根は猛スピードで浦島太郎の顔面に直撃!体ごと吹っ飛ばされた浦島太郎に金太郎が駆け寄り「はやっ!」と呆然とした様子…。ハイタッチで喜ぶ桃太郎と鬼を見て、かぐや姫が思わず「このダブルス、最強~」とうっとしりた表情で漏らす。最後には、負けた2人が罰ゲームで顔に墨を塗られ、勝った2人とかぐや姫から、「似合う」「カッコイイ」などと大笑いされてしまうのだった。今回は「三太郎シリーズ」初のスポーツアクションCMということで、撮影前には監督やアクションチームとで入念なリハーサルを実施。撮影では、羽子板でアクションという、かつて無いテーマに4人が挑戦し、持ち前の運動神経で走り、飛び回り、縦横無尽に駆ける姿を披露し、どのカットもすぐOKを獲得。そばで見ていたスタッフやかぐや姫を演じる有村さんも驚いたそう。ラストの浦島太郎と金太郎の顔に落書きするシーンにも細部でこだわりが見られ、2人のユニークな落書き顔に、現場は笑いをこらえるのが必死だっという。また、同日より新キャラクターとして「枯れ木に花を咲かせましょう」でお馴染みの花咲爺さんが登場する「花咲爺さん」篇も放映開始。花咲爺さんを演じるのは、『男はつらいよ』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズなど名作への出演は数知れず、今年も『家族はつらいよ』『珍遊記』などに出演し、現役まっただ中の笹野高史。笹野さんは、以前から三太郎シリーズのファンで、自身のツイッターでも花咲爺さんとして出演することを待望していたほど。撮影時もノリノリで演技したそうで、アドリブも連発。シリーズ初参加とは思えない、三太郎たちとの息の合った掛け合いをみせ、現場でも笑いをかっさらっていたという。「ダブルス」篇と「花咲爺さん」篇は、3月4日(金)より全国にて放映。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日福山雅治が主演を務める4月期スタートの月曜9時枠連続ドラマ「ラヴソング」に、自身5年ぶりの“月9”出演となる菅田将暉が出演することが決定。演技初挑戦ながらもヒロインに抜擢され大きな話題を呼ぶミュージシャン・藤原さくら演じる佐野さくらへ、思いを寄せる幼なじみ役を演じるという。物語の主人公は“元プロミュージシャン”神代広平、44歳。唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれず、鳴かず飛ばずのままレコード会社から契約を打ち切られ、自らの才能に限界を感じ音楽業界を離れた。それから20年。いまだ音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、退屈な毎日を過ごしていた。一方、私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入。音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごしてきた男のもとに1人の女性が現れる。彼女はあるコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていた。神代同様、どこか人生に嫌気が差していた。しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた“歌声”という天賦の才能があった。神代は、彼女との出会いによって“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるようになる。彼女を通して再び音楽と向き合ったとき、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、2人の奏でるラブソングがはじまるのだった――。菅田さんは「仮面ライダーW」で“シリーズ最年少・初出演で初主演”という華々しいデビューを飾って以来、多くのテレビドラマ、映画、舞台なので活躍。その躍進は目覚ましく、今年は映画作品だけで、既に『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業-』『ディストラクション・ベイビーズ』『二重生活』『星ガ丘ワンダーランド』『セトウツミ』『デスノート 2016』と7作に出演が決定。最近ではauのTVCM「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”としてもお茶の間の人気を集めており、いま最も勢いのある若手俳優のひとりだ。そんな菅田さんが演じるのは、藤原さん演じるヒロイン・さくらの児童養護施設時代からの幼なじみ、天野空一役。空一は、両親から虐待を受け児童養護施設に保護。そのせいか人を信用できず、自己防衛本能から必要以上に粗暴に見せてはいるものの、根は優しく、純粋な男。さくらの姉代わりの真美(夏帆)とさくらには本来の自分を見せることができ、さくらとは喧嘩してばかりだが幼い頃からずっと思いを寄せている。上京後も、けんかが原因で職場を転々としていたが、バイトではじめた料理の面白さに目覚め、いつかは、さくらとともに、小さな洋食店を持ちたいという思いを胸に秘めて、学費を夜のアルバイトで稼ぎながら、昼間は調理学校に通っている。一方さくらは、神代と出会い、歌を通して自己表現することを知って、次第に神代に思いを寄せるようになるが、それを見ていた空一は、内心寂しく感じている…。菅田さんは、戸田恵梨香と三浦春馬のW主演ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、約5年ぶりの月9ドラマ出演となるが、「5年前は片思いで終わったので、今回は両思いで終われるよう、念じながら演じていきたいと思います。福山雅治さんは、自分が小さい頃からずっと聴いていた方であり、見ていた方なので、いまはただただ一緒にお芝居できるのが楽しみです。空一として全力でぶつかっていきたいと思います」と本作への意気込みを寄せた。「ラヴソング」は4月から毎週月曜日21時よりフジテレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日「乃木坂46」のPVなど話題作を手掛ける人気CMクリエーター・柳沢翔が初監督を務め、母の謎の死をきっかけに7人を引き寄せる至極のミステリーを描いた『星ガ丘ワンダーランド』。主演の中村倫也をはじめ、新井浩文、佐々木希、菅田将暉ら出演陣が、本作のおすすめシーンを紹介する映像がこのほどシネマカフェに到着した。幼い頃、母が突然姿を消した。あれから20年。温人(中村倫也)は星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務していた。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。そんなある日、幼い頃に姿を消した母親の訃報が突然届いた。母の死をきっかけに義理の姉弟の存在を知る。温人と兄、そして義理の姉弟。2つの家族が過去と向き合い、それぞれの止まっていた運命が動き出す…。舞台やドラマ、映画で飛躍的な活躍をみせている中村さんを主演に、新井さん、佐々木さん、菅田さん、杏、市原隼人、木村佳乃、松重豊ら超豪華キャストが脇を固めている本作。「資生堂」「日本コカコーラ」などのCMや「乃木坂46」のPVなどを手掛ける、日本が世界に誇る若手CMクリエイター・柳沢さんが初めてメガホンを取った。そして今回、公開を間近に控えた本作から特別映像が到着。約5分にも及ぶ映像は、出演者たちが、本編映像と共におすすめシーンを紹介していくというもの。主人公・温人役の中村さんが「落し物の持ち主を想像して似顔絵を書くってことを楽しみにしている人物なんだ」と自身の役どころを明かし、仁吾役を演じる市原さんは「温人が落とし物を探しに来て、一緒に探すことから友達になるんです」と温人との出会いを話すなど、それぞれ本作の映像と共に内容を語っている。また最後には佐々木さんと中村さんが「心温まるミステリーなので、たくさんの方に見て欲しいです」、「家族を持つ、全ての人の心に響く力強い作品になっています」というメッセージが寄せられている。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月26日漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)の新たな写真がイギリスの映画誌『SCREEN Daily』の表紙を飾り、その画像が26日、日本で公開された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年後の世界が舞台の本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。新たに発表された画像は、竜崎(池松)が"ひょっとこ"のお面をかぶり、真っ白の空間でトイレの便座のようなもの座っているデザイン。ひょっとこは、前作でL(松山ケンイチ)が月(藤原竜也)に会うとき、顔を隠すために使っていた道具としても知られ、その後継者である竜崎がL同様にお面をかぶっていることも『SCREEN Daily』誌の読者らの議論と臆測を呼んだ。そんな禍々(まがまが)しいお面をかけた竜崎の足元には、「The new saga begins」(新たな伝説の始まり)という文字が。同誌は各国のバイヤーが集まった「第66回ベルリン国際映画祭」(今月11~21日の会期で開催)初日の会場にて、約1万部が並んだもののすぐに棚から消えてしまったという。同映画祭では、このためだけに制作されたスペシャルムービーを上映。それを見て、「すぐに本編が見たい!」と高揚した表情で、1日に何度もブースに足を運ぶバイヤーもいた。普段、日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社など多数の問い合わせもあった中、スペインのバイヤーは佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月26日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉と人気・実力ともに最旬の若手俳優が競演し、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”を適用して挑む「デスノート」シリーズ最新作『デスノート 2016』。このたび新たに「元AKB48」の川栄李奈がデスノート所持者の一人として参戦することが明らかになった。デスノートを使い、世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやった“キラ”こと夜神月と、命をかけて彼を食い止めた“L”との天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界は大混乱に陥っていた。だが、すでに亡くなった夜神総一郎が立ち上げた“デスノート対策本部”は警視庁内に存続。その中心となるのは、キラ事件に精通した捜査官・三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか、5人の対策特別チーム。ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎も事件解明に当たるようになり、地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。その矢先、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。そのメッセージは、「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」というデスノートの提出を呼びかけるものだった――。2003年、原作・大場つぐみ、作画・小畑健により読み切りから始まった伝説的コミック「デスノート」。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート“デスノート”を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と世界的名探偵・Lたちによる頭脳戦を描き、10年以上を経た現在も圧倒的な支持を得、日本国内累計発行部数3,000万部を誇る。原作に留まらず、映画、ア二メ、小説に舞台と展開され、世界中から注目を集めている。映画『DEATH NOTE』の誕生から10年となる今年、正統な続編の完全新作映画として誕生した本作。既に発表されているキャストには、デスノートを追う男・三島創役の東出さんをはじめ、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・キラ復活を目論むサイバーテロリストの紫苑優輝役に菅田さん。そして今回本作で重要な鍵を握るのは、原作に存在しながらも未だ使われていなかった “人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という「6冊ルール」。その死神界から地上に落とされ世界中に散らばった“デスノート”6冊のうち、1冊を手にする青井さくら役に、この度川栄さんが抜擢された。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演も控え、今後の活躍に期待が寄せられる川栄さんが演じるのは、本作では一見普通の女の子だが、デスノートを用いて大群衆を恐怖に陥れるという重要なキャラクター。前作で藤原竜也さんが演じたキラ=夜神月とは真逆に思想を持たず無差別殺人を行う 史上最悪のデスノート所有者だ。近年では「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」や「東京センチメンタル」など本格的に女優として新たな一歩を踏み出した川栄さんは「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです」と意欲を見せると共に、「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います」と語った。今回の川栄さんの起用にあたって佐藤貴博プロデューサーは「“普通に渋谷にいそうな女の子”のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力を持っています。アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役」と明かした。また佐藤信介監督は「デスノートで人を殺すと言っても、それは文字を書くという日常的な行為。しかし、その表情やムードでサイコな雰囲気を醸し、さらに川栄さんの真逆な見た目と性格が、一層それを際立たせました。本作の非常に大きな見所のシーンとなりました」と川栄さんの登場シーンについて証言している。人間界で同時に存在していいノートは6冊まで。その1冊目の所持者にして最悪の役どころとなった川栄さん。今後、どんなキャストが“所持者”として登場するのか、続報にも期待したい。『デスノート 2016』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月24日元AKB48で女優の川栄李奈(21)が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)に出演することが24日、発表された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年。本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。昨年8月にAKB48を卒業後、今年4月スタートのNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まるなど、女優としてのキャリアを着実に重ねている川栄。本作では、藤原竜也が演じた「キラ=夜神月」とは真逆で思想を持たず、無差別殺人を繰り返す"史上最悪のデスノート所有者"青井さくらを演じる。出演に際し、「こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とてもうれしいです」と演じる喜びを実感。「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じ」と想像を膨らませながら、「普通の女の子を意識して演じさせていただきました」と演技のポイントを説明する。また、「私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います」と役柄と自身を比較し、「過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです」と正直な思いも口にした。本作でメガホンを取る佐藤信介監督は、「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただけました」と高評価。シリーズを手だけてきた佐藤貴博プロデューサーも「『普通に渋谷にいそうな女の子』のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力」とその素質に目を付け、「劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、『恐ろしくてかわいい』強烈なインパクトを残してくれています」と呼びかけている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日2015年上半期邦画実写観客動員ランキング第1位を獲得した映画『暗殺教室』の続編、『暗殺教室~卒業編~』の製作報告会見が2月22日(月)、東京国際フォーラムにて行われ、主演を務める山田涼介のほか、出演する二宮和也、菅田将暉、山本舞香ら総勢10名が華やかに登壇した。『暗殺教室~卒業編~』は、マッハ20の超速度で動き回るタコ型の謎多きキャラクター・殺せんせーを暗殺するミッションを請け負った、3年E組の生徒たちの心の葛藤や成長を描いた物語。迫りくるタイムリミットの中で、殺せんせーの衝撃の正体が明かされていく。第1作目から主人公・潮田渚役を続投した山田さんは、「前作はすごく目立たない子でわりと弱々しい部分を表に出していたんですが、今作では成長して男らしい渚が見れるんじゃないかなと思います」と、自信をのぞかせた。また、菅田さん演じる赤羽業(カルマ)との決闘シーンが大変だったと話すと菅田さんも大きく頷いた。菅田さんは「1日半~2日かかるところを1日で撮影したんです。それくらい集中して。監督のシチュエーション作りがすごいから、風とかもう…すごくて。土煙で目もあけられないくらい」と話すと、山田さんも「そうそう!」と同調し「TVでしか見ないようなやつだよね」などと振り返っていた。現在22歳の山田さんは学生役を演じることについて「まだまだ捨てたもんじゃないなと思った」と不敵な笑みを浮かべながら、先輩である二宮さんに何歳まで学生役を演じていたかを尋ねると、二宮さんは「俺、この間中学生の役やったよ」と余裕しゃくしゃくで山田さんに返した。一方で、昨日(2月21日)が誕生日で23歳を迎えた菅田さんは、当日の過ごし方について触れ、「仕事があったんですけど、僕、三兄弟の長男なので三男坊に『23歳やなあ。もうおっさんやな』と言われて、高校生からしたらおっさんなんだって思った」と肩を落としていた。会見では、山田さんが二宮さんのすごいところについて話す一面も。山田さんは、「これはいい意味で、ものすごく普通な方なんです。日本を代表するアイドルグループでやっているにも関わらず、壁がないと言いますか。人間味というか、その深さなのかなと思います」と手放しで褒め、さらには撮影中に焼肉を奢ってくれたエピソードも披露。すると二宮さんは「やめましょうよ」と言いながらも思い直したようで、「山田くん言いなさい、ちゃんと」と詳細に話すように促すと、山田さんが「嵐の櫻井くんに話したら、『嘘だろ』と言われました(笑)」と明かし、会場が笑いに包まれた。会見にはそのほか、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平、原作者の松井優征、前作より引き続き監督を務めた羽住英一郎も出席した。『暗殺教室~卒業編~』は3月25日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)
2016年02月22日『デスノート』シリーズの完全新作となる映画『デスノート 2016』(今秋公開)のメインキャストが今月5日、発表された。舞台は「世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会」。その中で菅田将暉の役どころが、天才サイバーテロリスト・紫苑だ。最近度々耳にする「サイバーテロ」。現実世界ではどのような対策がとられ、将来的にはどれだけのリスクをはらんでいるのか。19日からドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される『超大国崩壊の危機』(2月19日23:00~24:00/2月20日7:00~8:00/3月20日21:00~22:00)は、それが決して大げさな話ではないことを人々に訴えかけている。同番組では、テクノロジー依存が加速する現代の抱える問題にスポットを当て、さまざまな角度からその危険性を検証する。アメリカ国立標準技術研究所のジューダ・レヴィーンは「インターネット・タイム・サービス」の発明者。電力網、金融取引、航空管制などの重要インフラは、彼が管理する正確な時刻と同期することで正常に機能していることから、テロリストがその時計を100万分の1ずらしただけで、世界的な大惨事になる可能性があると指摘する。スイスのIDIAP(イディアプ)研究所では、サイバーテロリストを排除する「防御壁」が日夜研究されている。セバスチャン・マルセルが専門とするのは、身体的特徴をもとに本人確認をする「生体認証」。ある機器の顔認証システムにはその持ち主の顔写真、まばたきなど細かい特徴をも見逃さない認証システムには、3D解析によって本人を再現した仮面で突破できてしまい、そのようなあらゆるケースを想定して準備を進めている。マーク・ガッソン博士が警告するのは、体内移植の医療機器をターゲットとしたサイバーテロの危険性。機器間のデータ送受信が無線で行われる欠点に着目し、「データの読み取り装置がハッキングされる可能性がある」と指摘する。その背景に浮かび上がるのは、医療機器のほとんどでセキュリティ対策が行われてないという現代社会の暗部だ。最後に登場する神経生物学者のクリストフ・コッホは、インターネットが将来的に自我が芽生える可能性を予測。「インターネットが自律性を示すサインを人間が見逃さないようにしなければならない」ことが重要であると呼びかけている。(C)Discovery Communications
2016年02月18日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら、才能をたぎらせる若き実力派俳優で贈る狂気と欲望の群像劇『ディストラクション・ ベイビーズ』。このほど、本作から待望の初映像となる衝撃的で挑発的な特報が到着、併せて公開日が5月21日(土)に決定した。すでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に商業映画デビューを果たす本作。タイトルは、「Distraction=気晴らし、動揺」と「Destruction=破壊」という、類似する発音の2つの言葉から取ったもので、本作で描かれる若者たちの狂気と欲望を表現する。このたび解禁された特報は、柳楽さん演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、松山の街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かり、ストリート・ファイトを仕掛けるシーンからスタート。最後は、“ガチ”であることを匂わせる生々しい音を立てて男をノックアウトし、雄叫びを挙げたところに、別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられている。映像では、とにかくケンカばかりしている、ヤバい泰良の一面が垣間見えるほか、菅田さん演じる裕也や、小松さん演じるキャバ嬢の那奈、そして村上さんが演じる泰良の弟・将太が、それぞれの本作を象徴するセリフを発していることにも要注目。さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽を、「ZAZEN BOYS」を率いる向井秀徳が担当していることも明らかにされている。真利子監督が、狂暴な泰良を軸に若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、「すべてやりきった」と語る本作。映像のラストに掲げられる“日本映画史上もっとも過激な108分”という言葉が意味するところを、ここから目撃してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日日本が世界に誇る若手CMクリエイター・柳沢翔の映画監督デビュー作『星ガ丘ワンダーランド』。中村倫也を主演に迎え、佐々木希、菅田将暉、木村佳乃ら豪華キャストで贈る本作だが、そんな中村さんと佐々木さんそれぞれが扮する役の子ども時代を演じた子役がすごいと絶賛し注目を集めているようだ。幼い頃、母が突然姿を消した。あれから20年。温人(中村倫也)は星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務していた。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。そんなある日、幼い頃に姿を消した母親の訃報が突然届いた。母の死をきっかけに義理の姉弟の存在を知る。温人と兄、そして義理の姉弟。2つの家族が過去と向き合い、それぞれの止まっていた運命が動き出す…。主演には舞台、テレビドラマ、映画で飛躍的な活躍を見せる若手演技派の中村さん。そして脇を固めるのは佐々木さん、木村さん、菅田さん、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊といった主役級の超豪華キャストの競演が実現した。監督には、資生堂のweb動画や「乃木坂46」のPVなど話題作を次々手掛ける人気CMクリエイター柳沢氏。本作が映画監督デビュー作となる柳沢氏が「切なくも、心温まる至極のミステリー」を作り上げた。そんな豪華キャストが目を引く本作だが、一方で子役たちの演技にも注目!主演の中村さんが扮した瀬生温人の子ども時代を演じたのは、高橋曽良。オーディション当時7歳、最年長ながらかなり身体が小さく華奢な印象の曽良くんは、少し壊れそうな感じで、置き去りにされたときの寂しさや切なさが温人と重なり決定。かなり前のめりで走る癖のある曽良くん。雪道で木村さん演じる母を追いかけるときのそのユニークな走り方、母親へしがみつく感じが無理なく表現されていると制作プロデューサーが語っている。また、佐々木さんが扮する清川七海の子ども時代を演じた篠川桃音もオーディション当時7歳で、「ゲゲゲの女房」や「MOZU」をはじめ、ドラマ・映画・CMで活躍していた桃音ちゃん。実は、佐々木さんの幼少時代に似ているということで即決したという。ほとんどのシーンが遊園地イベントの仮装の妖精の衣装で、マイナス5度、おまけに風も強く凍えるようなかなり寒い時季、愚痴一つ言わず笑顔を見せながら演じる姿はまさに女優そのもの。さらに新井さん扮する瀬生哲人の子ども時代を演じた佐藤優太郎は、芝居もカメラの前に立つのも初めて。しかも最年少の4歳ながら、撮影に動じることなく、堂々とした演技を披露している。そんな物語のキーとなる20年前を演じる子どもたちのがどう演じているのかさらなる話題を集めそうだ。<出演者以下コメント>■中村倫也寒い場所での撮影が多かったのですが、小さい身体を震わせながらも不平不満をひとつも言わず、一生懸命取り組んでくれて感銘を受けました。空き時間は主に妖怪ウォッチについて厳しくご教授頂きました。 映画の中の曽良くんを見て、もうほんと、困りますよね、あんなに若いのにあんなに芝居上手くて。もちろん仲間としては非常に心強いのですが、どちらかと言えばズバリ嫉妬の対象として見ていました。この醜い大人の汚い心が、曽良くんにバレてないといいのですが(笑)。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月12日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話劇を描く映画『セトウツミ』(7月2日公開)の初映像とポスタービジュアルが12日、公開された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中のコミック。天然な元サッカー部少年・瀬戸(菅田)とクールな塾通いの内海(池松)という2人の関西の男子高校生が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、2人のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として中条あやみも出演する。今回の「けん玉」と題された特報は、原作・此元氏が描き下ろした短編を、本編同様に大森監督が演出した撮り下ろし映像。タイトルが示す通り、特に大きな理由や目的もなく、淡々とけん玉に励む瀬戸と、その模様をスマートフォンにおさめようとしている内海の姿を捉えている。冒頭から、玉を剣先に乗せるのに失敗する瀬戸。それを見た内海が「あと2回でできひんかったらデコピンやからな」、対して瀬戸が「成功したらお前の肋骨(ろっこつ)、ランダムで折るからな」、"いやいや"という表情を浮かべた内海が「リスクとリターンのバランスがおかしいやろ」と思わずツッコミを入れているように、関西弁でゆるい"ダベり"が繰り広げられる。以降も、何度か失敗を繰り返す瀬戸に、中途半端な指摘をする内海の描写が続く。中盤では、コツをつかんできた瀬戸が、「注意点あったら教えて」と指示を仰ぐも、内海が「あのー、もっと誠実に未来を見据えて」と"人としての注意"を出すなど、男子高生らしいサバサバしながらも、仲むつまじい2人の関係性を描写。最後には、ずさんなアドバイスの数々から、自分なりの結論を導いた瀬戸がついに、けん玉に成功してうれしさのあまり、詰め寄るも、スマホに集中しており、「見ていなかった」と一蹴する内海の姿も映される。なお、特報は他にも「タイミング」、「スタンディングオベーション」の2つが用意されているという。同時公開のポスタービジュアルは、内海と瀬戸が河原の階段に座った、本編での象徴的なシーンが切り取られている。毎日のように放課後を共に過ごす内海と瀬戸だが、互いにそっぽを向いている様子が特報と相まって、印象的なデザイン。2人の間に描かれているキャッチコピーも「『喋る』だけの青春」と作品の世界観を一言で端的に表している。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月12日松田翔太、濱田岳、桐谷健太に有村架純、菜々緒、菅田将暉と豪華な面々で贈るauのCM「三太郎シリーズ」に、新たに「ダブルショック」篇が登場。今回は、有村さん扮するかぐや姫が菜々緒さん演じる乙姫の意外な2つの秘密をダブルで告白!そのあまりの衝撃に、乙姫に思いを寄せる桐谷さん演じる浦島太郎が失神寸前となっていることが分かった。今回、久々に桃太郎とかぐや姫の自宅を訪れた、浦島太郎と金太郎。愛しの乙姫に彼氏がいるのかどうか気になる浦ちゃんをよそに、妹のかぐや姫の口からは、姉・乙姫にまつわる衝撃の告白が1つどころか2つも飛び出すというストーリー。さらに、2人が似た者姉妹であることを改めて納得する瞬間も…。もちろん、うわさの隠しキャラもお目見えしている。桃太郎とかぐや姫の自宅に遊びに来た浦島太郎と金太郎。カードゲームを楽しみながら、金太郎が「忘れがちだけど、かぐちゃんと乙ちゃんて姉妹でしょ?」と訊ねると、かぐや姫が「そうだよ」と答える。だが、どうやらかぐや姫に訊ねたいことがあるのは 浦島太郎の方らしく、桃太郎から「浦ちゃん、聞いちゃいなよ」とけしかけられるが、当の本人は「いいよぉ」と遠慮がち。そんな浦島太郎のいつもと違う様子に、かぐや姫が「え、なになに?」と興味津々で身を乗り出すと、それに応じたのは金太郎で「乙ちゃんは彼氏いるんですか?」。思わぬ質問に驚いたのか、しばし沈黙するかぐや姫。「え?」「もしかして…」と三太郎が不安そうにかぐや姫の方を見ながら次の言葉を待つと、「いないよ」とひと言。「なんだぁ」とひと安心する桃太郎に、“ヨッシャー”という感じの浦島太郎、その肩を金太郎が笑顔で「よかったね!」と叩いているが、そんな和やかな雰囲気の中、「旦那さんはいるけど」と切り出すかぐや姫。すると突然、浦島太郎に雷が直撃、「ショック!」と絶叫しながらフラフラに。「子どももいるよ」とかぐや姫が畳み掛けると、さらに激しい雷2本が浦島太郎を直撃。「ダブルショック!!」と絶叫し、ついにその場に倒れこんでしまう。「ダブルで来たね」と気の毒そうに呟く桃太郎。「あーははははは」と豪快に高笑いするかぐや姫の姿に、姉・乙姫が同じように高笑いしている回想が重なる。あまりの衝撃に失神寸前の浦島太郎を介抱しながら、金太郎が「姉妹だなー!おい」と叫ぶと、茶目っ気たっぷりに「うっそぴょーん !」とかぐや姫。すっかり騙された三太郎は「え?」と、一斉にかぐや姫の方を振り返るのだった――。本CMシリーズから生まれた人気の楽曲「海の声」でも、乙姫に対する想いを切々と歌い上げている浦島太郎こと桐谷さん。今回の新CMの目玉は、雷に2度打たれて失神寸前まで追い込まれる、その桐谷さんのリアクション。ショックを受けるたびに繰り出す桐谷さんの顔芸は、もはや名人芸レベル!?松田さん、濱田さん、有村さんの3人と現場のスタッフは笑いをこらえながらも、むしろ感動を覚えるほど。実は桐谷さんの表情は、何パターンも繰り返し撮影されており、 新しい顔芸を見るたびに爆笑が巻き起こっていたという。また、 菜々緒さんの高笑いを彷彿とさせる、有村さんの豪快な笑いっぷりにも要注目!au 三太郎シリーズ新CM「ダブルショック」篇は2月13日(土)より全国にてOA開始。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日池松壮亮と菅田将暉という、日本映画界屈指の若手実力派が学ラン姿の男子高校生となり、シニカルな“会話”の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化する『セトウツミ』。本作から、2人のクスッと笑える会話が収められた、初映像となる撮り下ろしショートムービーと、絶妙な空気感が伝わるポスタービジュアルが解禁となった。本作のタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。塾通いのクールな内海役には池松さん、元サッカー部の天然な瀬戸役には菅田さん、さらにヒロインの女子高生、樫村役には『ライチ☆光クラブ』の中条あやみと、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの人気・実力派若手キャストが集結!監督は『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務め、シニカルで“ナナメ”な“放課後無駄話”を映し出す。今回初披露となる特報映像その名も「けん玉」は、特報としては異例の約2分間のショートムービー仕様。原作者の此元和津也が描き下した短編を本編同様に大森監督が演出した、特別撮り下ろし映像となっている。「いつもの放課後…関西の男子高校生、瀬戸と内海。」というシンプルなテロップから始まり、けん玉に挑む菅田さん演じる瀬戸と、その様子を激写する池松さん演じる内海が繰り広げる関西弁の掛け合いトーク。その絶妙な“間”と台詞まわしには、終始ニヤニヤさせられっぱなしに。また、ポスタービジュアルでは、内海と瀬戸が河原の階段に座っている、まさに映画を象徴するシーンが切り取られている。毎日のように放課後を一緒に過ごす2人。なのに、お互いがそっぽを向いている。そんな2人の間に挟まれたところに、“「喋る」だけの青春。”というキャッチコピー。傍らには1匹の三毛猫がおり、ほのぼのしているけど、クールでちょっとシュールな、“いつもの放課後”の空気感が伝わってくる仕上がりとなっている。なお、本編の空気感を凝縮した特報は3パターンを予定しており、特報1「けん玉」に続いて、特報2「タイミング」、特報3「スタンディングオベーション」も随時に解禁されていくというから、楽しみにしていて。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日3月5日公開の映画『星ガ丘ワンダーランド』の完成披露試写会が10日、東京・新宿バルト9で行われ、中村倫也、新井浩文、佐々木希、管田将暉、市原隼人、木村佳乃、松重豊、柳沢翔監督が出席した。本作は、日本が世界に誇るCMクリエイターの柳沢翔が監督とオリジナル脚本を手掛けた記念すべき長編映画第1作目となる作品。主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、温人は離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会して閉ざされた過去が明らかになっていく……というストーリーになっている。主演の中村は「この映画、実は今から4年ぐらい前にお話があったんですが、待てど暮らせど何もなく、やらないんだと思っていました」と明かしながら「急に監督を紹介され、それから脚本が来てちょっとしたら豪華な皆さんがいらっしゃってビックリしました」とトントン拍子に話が進み、戸惑いもあったと告白。兄役の新井とは昨年TBS系で放送された『下町ロケット』で帝国重工の同僚として出演したが、その新井について「贅沢でしたよ。新井さんって寡黙な人かと思ったら、めちゃくちゃ気さくに話しかけてくるし、役者として対峙してスリリングでした」と賞賛、新井も「ちょっとしたある色がテーマなんですが、だから帝国重工にいたんだと分かる色ですよ(笑)」と話して笑いを誘った。そんな2人の姉妹役を演じた佐々木希は、劇中ではほぼスッピンの状態で出演したという。「化粧水などスキンケアはしてもらったんですが、ほとんどメイクをしてない状態でした。なかなかスッピンに近い役はなかったので、すごく新鮮でしたし新しい佐々木希が見られるんじゃないかと思っています」とアピール。また、親自慢のコーナーとなり、佐々木は「手料理です。実家に帰りたい理由になります。炊き込みご飯が大好きです」と話していた。映画『星ガ丘ワンダーランド』は、3月5日より全国公開。
2016年02月11日俳優・中村倫也が主演を飾る話題作『星ガ丘ワンダーランド』のプレミア上映会が2月10日(水)、都内で行われ、中村さんをはじめ、共演する新井浩文、佐々木希、菅田将暉、市原隼人、木村佳乃、松重豊、柳沢翔監督が出席した。昨年は5本の出演作公開に加えて、高視聴率ドラマ「下町ロケット」での好演も記憶に新しい中村さん。豪華なキャスティングが実現した本作について、「皆さんの名前を見て、ビックリしました。贅沢でスリリングな体験だった」とふり返った。星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務する温人(中村さん)のもとに、20年前に突然姿を消した母親の訃報が届き、義理の姉弟の存在が明らかに…。母の死をめぐるミステリーを軸に、温人と兄、そして義理の姉弟という2つの家族が過去と向き合い、未来を見つめる人間ドラマに仕上がった。劇中には中村さんと義理の弟を演じる菅田さんが思いをぶつけ、殴り合うシーンがあり「ボッコボコにしました。もちろん、いろんな気持ちの流れがあってのことなんですけど、結果的には倫也くんの流し目にイラっとして(笑)。あれは倫也くんのせい!」と釈明する菅田さん。同じ所属事務所の先輩である中村さんは「撮影が終わったら、お互い後頭部にナゾの痛みが残って…」と渾身のワンシーンを語った。また、佐々木さんはほぼノーメイクで演技に臨み、「ここまでスッピンに近い役は初めてで、新鮮でした。新しい佐々木希を見てもらえるはず」と新境地に手応え。物語のカギを握る母親役の木村さんは「ここに並ぶ4人を見ると、“濃い”子どもたちだなと思う(笑)」と“わが子”中村さん、新井さん、佐々木さん、管田さんに目を細めていた。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日俳優の池松壮亮が、真利子哲也監督の商業映画デビュー作となる『ディストラクション・ベイビーズ』(5月公開)で演じるキャバクラ店長・三浦のビジュアルと同作の主要キャストの場面写真が10日、公開された。本作には池松のほか、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らが出演。『桐島、部活やめるってよ』(12年)で日本アカデミー賞優秀賞を受賞した脚本・喜安浩平氏が、真利子監督と2人で脚本を手掛ける。舞台は、愛媛・松山西部の港町、三津浜。喧嘩に明け暮れる主人公・泰良を中心に、タイトル通り破滅的な青春を送る若者の群像劇を映し出す。主要キャスト4人の場面写真では、それぞれ背景は異なれど、癖のありそうなキャラクターの表情を披露。柳楽演じる泰良は、見るからに地方都市の不良といったような危なげな雰囲気を醸し出している。そんな泰良に惹かれ行動を共にする裕也(菅田)もまた、泥が付着した服装とボサボサの髪型で怪しげであると同時に、憂いも感じさせる。小松が演じるのは、そんな泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまう少女・那奈。夜景をバックにした横顔からは、どこか思いつめているかのような感情を読み取ることができる。泰良の弟・将太(村上)は、打って変わって爽やかな学ラン姿。そして、ビジュアル初公開となった三浦は、背景の主婦らの目線も相まって、若いながらもキャバクラ店長として暗躍している模様もうかがえる。(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
2016年02月10日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮ら、日本映画界の次世代を担う若き実力派俳優たちが、新鋭監督・真利子哲也のもとに集った衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、小松さん扮する那奈が務めるキャバクラの店長役・池松さんの初出し写真を含む、主要キャストの新たな劇中カットが一挙に解禁となった。舞台となるのは、愛媛県松山。ケンカに明け暮れる芦原泰良(柳楽さん)と偶然出会った北原裕也(菅田さん)、2人が強奪した車に乗り合わせていた少女・那奈(小松さん)、さらに兄・泰良を探す弟・将太(村上さん)ら若者たちが欲望と狂気に目覚めていくさまを描き出す。国内外から圧倒的注目を浴びる真利子監督の、待望の商業映画デビュー作となる本作。脚本は、真利子監督と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当する。このたび到着したのは、主要キャストがこれまでに解禁された写真とはそれぞれ違った表情を見せる劇中カット!柳楽さん演じる狂気に染まる主人公・泰良は、何者かに因縁をつけているかような危険な雰囲気が漂う表情が印象的だ。一方、そんな泰良に惹きつけられ、行動を共にする菅田さん演じる裕也の表情は、悲しげで疲れ果て、うつろな瞳をこちらに投げかける。また、小松さんが演じる那奈は、泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまうキャバクラ嬢だが、その顔はどこか思いつめているようにも見える。加えて、村上さんが演じる泰良の弟・将太の学ラン姿もお披露目となった。さらに、今回初解禁となったのは池松さんの劇中カット。『無伴奏』『セトウツミ』など、今年も話題作が控える池松さんは、那奈が務めるキャバクラの店長・三浦を演じており、その存在感は圧倒的。泰良が軸となり、それぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていくことになる本作。あなたの中にもあるかもしれない狂気が、スクリーンで炸裂する瞬間を見逃さないで。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣に加え、二宮和也、桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華俳優陣の出演でも話題の映画『暗殺教室~卒業編~』。この度、主題歌を前作に引き続き「せんせーションズ」が担当し、そのビデオクリップには、かつてせんせーションズの指導教官であり暗殺界の影のフィクサーであるマスター“B”としてボブ・サップが出演することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、コミックス累計発行部数が2,000万部を超えた人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、本作はファン待望の続編にして完結編となる。主人公・潮田渚役の山田さんや、赤羽カルマ役の菅田さんら前作からの続投キャストに加え、暗殺者・死神役に二宮さん、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さん、そして防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ役に阿部力など豪華メンバーが大集結。地球&人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、殺せんせーに隠された謎がスクリーンで明らかになる。本作の主題歌を担当するのは、前作に引き続き、殺せんせーがプロデュースした9人組のボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」。コマンダー、ドクター、バレット、SHINOBI、ファルコンJr.、ラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、スコープから構成される「せんせーションズ」は、かつては殺せんせーの暗殺のために送り込まれた暗殺集団であったが、あえなく失敗し、前作『暗殺教室』のPRのために主題歌「殺せんせーションズ」を担当。そして今回も本作の大ヒットをめざし、主題歌「さよならセンセーション」を担当するという。今回のビデオクリップには、かつて、「せんせーションズ」に暗殺術の全てを教授した暗殺専門学校の指導教官であり、暗殺界の影のフィクサーであるマスター“B”としてボブ・サップが出演!すっかり殺せんせーの信望者となった「せんせーションズ」を暗殺者として再教育をするため、殺せんせーの姿に変装して近づき、洗脳の機会を伺うマスター“B”。だが、正体に気が付いた「せんせーションズ」から宣戦布告され…果たしてかつての師匠との対決に勝つことができるのか!?映画同様に前作にも増してパワーアップした「せんせーションズ」にも期待だ。『暗殺教室~卒業編~』は3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日実写映画『デスノート』シリーズを手がけてきた佐藤貴博プロデューサー(日本テレビ)が、俳優の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉らの出演で映画化が発表された最新作『デスノート2016』(今秋公開)について、制作に至った経緯、物語やキャラクター設定の背景を明かした。本作で描かれるのは、過去のシリーズ作『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』(06年)で映された、かつての主人公とライバル・夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年を経た世界。原作コミックに存在しながらもいまだ使われていなかった"6冊ルール"を採用し、原作原案の大場つぐみ氏によるトリックアイデアを取り入れながら、高度情報化社会となった現代に世界観を合わせ、デスノートの封印という新たな展開を見せる。メガホンをとるのは、『GANTZ』シリーズや『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介監督。佐藤信介監督の解釈による新デザインの6冊のノートとともに、原作・作画担当の小畑健氏監修のもと、新たな死神も登場する。東出は主人公となるデスノート対策本部特別チームの捜査官・三島創(みしま・つくる)役を、池松はLが生前に遺していた遺伝子から生まれた、正当な後継者たる世界的探偵・竜崎役を、菅田は三島や竜崎をも翻弄(ほんろう)する狂気の天才にしてサイバーテロリストの紫苑優輝(しえん・ゆうき)役を務め、三つ巴の戦いを映し出す。佐藤貴博プロデューサーは、製作の経緯について、まずシリーズのスピンオフ作品『L change the world』(08年)を作った際のインタビューを振り返り、「『夜神月の物語』は『デスノート』で完全に完結したけれど、『Lの物語』はまだ終わっていない、『L』の物語をやりきるために『L~』の製作を決意しました…と答えていました」と回顧。続けて、「つまり月とLの物語は終わったけれども、『デスノートの物語』はまだ終わっていない…」という気付きに達したことを明かす。また、10年前と2016年現在を比較して「大きく違うのは日本人もテロや戦争の脅威をリアルに感じられる時代になってしまったこと」と分析。『デスノート』では主人公たる月が法律で裁けない犯罪者を粛清する物語だったが、本作では「さらにその先の"戦争をやめられない人間たち""暴力や恐怖で物事を解決しようとする人たち"という世界で実際に起きている問題にも立ち向かわなければならない」と主張し、「もう一度『デスノート』をやる意味がある」と力説する。さらに、本作を「月とLの次世代の物語」と位置づけ、「才能あふれる若い役者たちがモチベーションを高く持って挑めるキャラクター」像にこだわったとも告白。新たな主人公の三島は「物語を加速度的に進行させるために、『デスノート』に最短距離で関わることのできる人間」に設定し、狡猾な月とは異なる実直なキャラにこだわったという。次にLの後継者として竜崎を考え、「前作の月とLは対立していましたが、今回の三島と竜崎は共に捜査をする関係」とし、さらにそんな2人をもてあそぶ存在として紫苑を考えアクセントを付加したと打ち明けた。原作原案の大場氏は、「6冊のデスノートということは死神もたくさん出てくることになり、もうそれだけで面白いに決まってます!」と断言。「その6冊のノートや死神たちと豪華キャストがどう絡みどんな話になるのか!? 今からワクワクドキドキが止まりません!」と感激を示している。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月07日月(ライト)とLの死から10年後を舞台に、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”に踏み込む最新映画『デスノート 2016』。本作で、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という人気・実力ともに最旬の若手俳優が競演、三つ巴で新たなる「デスノート」を継承することが分かった。デスノートを使い、世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやった“キラ”こと夜神月と、命をかけて彼を食い止めた“L”との天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界は大混乱に陥っていた。だが、すでに亡くなった夜神総一郎が立ち上げた“デスノート対策本部”は警視庁内に存続。その中心となるのは、キラ事件に精通した捜査官・三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか、5人の対策特別チーム。ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎も事件解明に当たるようになり、地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。その矢先、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。そのメッセージは、「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」というデスノートの提出を呼びかけるものだった――。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による国内累計発行部数3,000万部を誇る大ヒットカリスマコミックを原作にした、完全新作となる本作。名前を書いた人間を死なせることができる「デスノート」が6冊存在するという、これまでの映画・ドラマ・アニメ・舞台では描かれることのなかった“6冊ルール”を軸に、“キラ”復活を望む者とそれを阻止する者たちとの究極の争奪戦を、世界的サイバーテロが頻発する超高度情報社会となった現代に相応しく描き出していく。主人公となる“デスノートを追う男”、対策本部エース・三島創を演じるのは、朝ドラ「ごちそうさん」から『GONIN サーガ』『クリーピー』などまで、あくなき挑戦を続ける東出さん。三島は10年前のキラ事件と夜神総一郎の資料から、夜神月について徹底的に調べ上げた研究ノートを作成しており、“デスノートヲタク”と呼ばれるほどの人物だという。「もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います」と東出さんはコメント。また、“デスノートを封じる男”として、三島とともにデスノートを追う世界的探偵・竜崎役には、一昨年『ぼくたちの家族』『紙の月』などの演技が評価され、第88回「キネマ旬報ベスト・テン」や第57回「ブルーリボン賞」など、数多くの映画賞を受賞した池松さん。2016年も『シェル・コレクター』『無伴奏』など待機作が数多く控えている。なんと竜崎は、Lが“生前に遺した”遺伝子から生まれた正統な後継者。「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります」と意気込みを語る池松さん。Lの面影は残しつつも、松山ケンイチが演じたLとはひと味違う、行動力を伴うワイルドなキャラクターを独特の色気あるオーラで創り上げ、新風を吹き込んでいる。一方、“デスノートを制する男”、三島や竜崎をも翻弄する狂気の天才で、キラ復活を目論むサイバーテロリストの紫苑優輝には、菅田さん。2013年の『共喰い』や2014年の『そこのみにて光輝く』などで様々な映画賞を受賞し、auの人気CMでは“鬼ちゃん”として話題を呼びながら、池松さんとW主演を務める『セトウツミ』ほか話題作に相次いで出演する。元々原作ファンだという菅田さんは、「原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです」と、自身が演じるキャラクターについてコメント。紫苑は、一家全員を殺された生き残りであり、その犯人をキラがデスノートで抹殺したことから彼を“神”と崇め、高度なハッキング能力を駆使して、世界中に落とされたデスノートの争奪にいち早く参戦する。さらに、メガホンをとる佐藤信介監督の新解釈により、リュークら死神たちの描かれ方は、10年間のVFXの進歩も相まって、よりスタイリッシュに進化。リュークの肌や髪・羽・皮の質感の表現は驚くべきリアリティを生み出し、そのトーンに合わせて「デスノート」自体の質感も向上。新たなデザインの6冊のノートとともに、それぞれ小畑氏の監修による新たな死神も登場する。10年後にふさわしい、さらにパワーアップした「デスノート」をその目で目撃してみて。<以下、コメント>■三島創:東出昌大今回の『デスノート』も天才対天才の対決を描いていて、しかも僕ら3人の人間関係が複雑に絡み合った天才同士の三つ巴の戦いになっています。もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います。前作で『デスノート』の持つ極限のテーマに魅力を感じてご覧になっていた方は、もちろん今回も楽しんでいただけると思いますし、ここから観始める方でも楽しめる作品になっていると思います。■竜崎:池松壮亮人間はとても愚かで弱い生き物だということを、改めてもう一度デスノートに教えてもらっているような気がします。前作から10年を経て、新たな監督スタッフキャストで、前作を超えるべく日々撮影に挑んでいます。沢山の人にワクワクしてもらえるようなエンターテイメントとして、それからこの御時世にやる意味を込めて、この作品を送り出せたらなと思っています。松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい。■紫苑優輝:菅田将暉前作を一観客として観ていたので、衣裳合わせの時や死神の造形物などを見て、「あっ、これが『デスノート』の世界なんだ」と素直に興奮しました。僕が演じる紫苑はキラを崇拝するサイバーテロリスト。役作りをする上で、原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです。演じる上で日々本当に自問自答していますが、前作を凌駕する作品になればと思っています。■佐藤信介:監督デスノートをめぐる、人間のぶつかり合いを、描きたいと思っていました。6冊のデスノートを巡って、三者のぶつかり合いを描きたいと。東出さんは、この役にぴったりでした。キャラクターばかりでなく、立ち姿、そして、その人間性において。この映画の柱を支え、この物語を、現実的なものに着地させられたのは、豪快かつ繊細な、東出さんのパワーによります。池松さんは、『砂時計』という映画で、8年前にご一緒していました。今度はあのときとまったく異質な役。しかしこの役を池松さんは、想像以上の人物に育てられました。菅田さんは、変幻自在、自由闊達な役者です。自然味を保ちながらも、奇抜なフィクションをも演じられる、まさに「映画」が欲する役者だと思いました。デスノートを巡っての、この三者のぶつかり合いを、ぜひ、楽しんでいただきたいです。■原作者:大場つぐみ6冊のデスノートということは死神もたくさん出てくることになり、もうそれだけで面白いに決まってます! そしてその6冊のノートや死神たちと豪華キャスト(東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さん)がどう絡みどんな話になるのか!?今からワクワクドキドキが止まりません!■佐藤貴博:プロデューサー(抜粋)10年前と現在で大きく違うのは、日本人もテロや戦争の脅威をリアルに感じられる時代になってしまったこと。夜神月が主人公の『デスノート』は、法律で裁けない犯罪者を裁く話でしたが、今回はさらにその先の“戦争をやめられない人間たち”“暴力や恐怖で物事を解決しようとする人間たち”という世界で実際に起きている問題にも立ち向かわなければならない。そこに、もう一度『デスノート』をやる意味があると思ったんです。本作は月とLの次世代の物語でもあるので、才能あふれる若い役者たちがモチベーションを高く持って挑めるキャラクターを作ったつもりです。天才vs天才vs天才という、前作よりパワーアップさせた三つ巴の頭脳戦を楽しんでいただきたいです。『デスノート 2016』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日KDDIが学生限定イベント「桃ちゃん、浦ちゃん、鬼ちゃんと豆まきNIGHT」を2月3日(水)に開催し、同社のCMに出演中の松田翔太、桐谷健太、菅田将暉が登壇し、豆まきに興じた。また、CMソングを歌うAIがサプライズゲストとして登場、ミニライブを行ったほか、明日誕生日を迎えるという桐谷さんに向けて「ハッピーバースデー」も即席で熱唱し、学生たちを歓喜させた。この日集まった学生たちからは、様々な質問が寄せられた。「CMが放映されてから、街中で役名で声をかけられることはありますか?」との問いには、松田さんも菅田さんも「よくありますよ」と答える中、桐谷さんは、「この間、家の近くを散歩してたら小学生五人くらいが横に並んで『海の~』って歌ってくれて、『浦ちゃんですか?』って聞かれて。そうやで~浦ちゃんやで~、と言いました(笑)」と自身の楽曲「海の声」を歌いながら「うれしかったですね」とビッグスマイルを見せた。さらに、auのCMの役をもらったときの感想について、松田さんは「桃太郎ですからね。やりがいを感じて、即答でぜひやりたいと。ま、鬼を退治する気持ちでいたんですけどね」と鬼ちゃんこと菅田さんを見やると、菅田さんは「本当に危ないところでしたよ、ギリギリ。すぐ負けておいてよかった(笑)。僕が出るときには三太郎シリーズが世にあったので、鬼と聞いて、裸に黄色と黒のパンツ履いてって感じかなと思ったら、こんな装いで」と、おしゃれな鬼ちゃんルックにご満悦。松田さんも「格好いいよ」と、目を細めていた。一方の桐谷さんも、浦島太郎役についてはまさか演じるとは思っていなかったと口にした。「浦島太郎ってどんなやつなんだろうと思って、純粋で優しくてめっちゃアホやったらおもろいなって思ったんです。絵本とかで並んでるのを見ると、気になるもん。俺っぽくないなあって」と、愛情たっぷりに語っていた。(cinamacafe.net)
2016年02月03日菅田将暉演じる鬼ちゃんの“副業”=雷さまや、AIが歌うCM楽曲「みんながみんな英雄」のヒットなど、2016年も注目を集めるauの「三太郎」CMシリーズ。今回は、とある家の前の大行列に並んだ桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)に金太郎(濱田岳)が合流し、“何がもらえるか”で言い争いが勃発してしまう(?)新CMとなっていることが分かった。“何かがもらえるらしい”といううわさを聞きつけ、「うわぁー、すごい行列」と興奮しながら、ある行列に並び出す浦島太郎。最後尾に一緒に並んだ桃太郎が「これネギがもらえるんでしょ?」と訊ねると、浦島太郎は「え、ムギじゃないの?」と返す。だが、桃太郎は「いや、ネギでしょ?」と譲らず、何やら言い争いが始まりそうな気配に。そこへ「おやおや、お2人さん」と、本を手に薪を背負った “金次郎”のような金太郎が合流。「おー、金ちゃん!」「今日も金次郎っぽいね!」とはやし立てる2人に、金太郎はまるで動じず「学校の帰り道ゆえ」と超マジメに返答。「ちゃんと行ってるんだね」と感心する桃太郎に、鼻高々で「継続は力なーりぃー」と呟く金太郎。「そんなことより、これ、ムギがもらえるんだよね?」という浦島太郎と、やはり「いや、ネギでしょ?」と言い張る桃太郎。そんな2人に金太郎は、落ち着き払った表情で「いや、ヤギがもらえるのです」とひと言。そして、三太郎の間で「ヤギが!?」「ネギが!?」「ムギが!?」「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」「ヤギが!」と、ややこしい掛け合いがヒートアップしていき…。しばらくして、家の前でヤギをもらった三太郎。「正解は、ヤギでしたね」と、最後までおだやか~な佇まいでヤギを抱いて立ち去る金太郎を、浦島太郎と桃太郎は「ヤギいる?」「困る~」と困惑した表情で見送るのだった…。今回は、真冬の屋外での撮影。日照時間も限られている中、松田さん、桐谷さん、濱田さんは「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」という台詞のやりとりを、ときには演技の仕方を変えながら何度も何度も繰り返していく。寒空の下、金次郎スタイルの濱田さんの「継続は力なーりぃー」には、現場にいるスタッフや大勢のエキストラさんも大爆笑。また、CMの最後に登場する子ヤギは、カメラが回る直前まで「メェーメェー」と鳴いて大騒ぎ。だが、濱田さんが抱くと、安心したのか突然鳴き止み、無事に撮影は終了したという。au「三太郎シリーズ」新CM「もらえる行列」篇は2月6日(土)よりOA。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話で構成された漫画を実写化する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の場面写真と追加キャストが2日、発表された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中のコミック。関西の男子高校生・瀬戸(菅田)と内海(池松)が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、池松と菅田のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として女優の中条あやみが出演することも決定している。公開された場面写真は、そんな元サッカー部の天然キャラ・瀬戸と塾通いのクールな内海が放課後に"ダベっている"光景を捉えた4枚と、通学路らしき場所で中条演じる樫村が内海に声をかけている模様を写した1枚。川沿いでの写真はいずれも、仲睦まじい2人のゆったりした青春の時間を感じさせる。その内の1枚は、なぜか瀬戸と内海に加わってピエロの格好をした大道芸人もおり、どことなく浮かない表情を見せる2人の姿が披露されている。一方の樫村と内海のものは朗らかな面持ちの樫村、戸惑ったような顔の内海と川沿いでのシーンとは異なる、どこか甘酸っぱい青春の一端を垣間見ることができる。新たに発表された追加キャストは現在公開中の『俳優 亀岡拓次』でも主人公・亀岡の盟友を演じている宇野祥平、『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の岡山天音のほか、鈴木卓爾、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美ら7人。これら特徴的な面々が瀬戸と内海のまったりした日常を彩る。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月03日池松壮亮と菅田将暉という“最旬”の若手実力派2人がW主演、さらにヒロインを中条あやみが務めることでも話題の映画『セトウツミ』。このほど、その劇場公開日が7月2日(土)に決定、併せて、いまにも男子高校生2人のやりとりが聞こえてきそうな、本作初の場面写真も解禁となった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が、放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画を実写映画化した本作。『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海の名前を組み合わせたものだ。塾通いのクールな内海役には、官能ドラマ「裏切りの街」がdTVにて配信中、『無伴奏』『シェル・コレクター』などの公開も控える池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役には、“鬼ちゃん”としてもおなじみ、今年『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業編-』ほか6作に出演する菅田さん。また、これからの日本映画界を背負う実力派2人と三角関係(!?)を繰り広げる、高校のマドンナ・樫村役には人気急上昇中の中条さんが扮している。さらに、今回は追加キャストも明らかになり、“リアル『俳優 亀岡拓次』”といわれる名脇役の宇野祥平、『ゲゲゲの女房』『楽隊のうさぎ』などの監督・鈴木卓爾、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音ほか、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美といった実力派、個性派たちが集結。男子高校生2人が、まったりゆったり喋り続ける、脱力系“ムダ話”の脇を固めている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日圧倒的人気でCM好感度NO.1を獲得する「三太郎」シリーズの新CMで、“鬼ちゃん”こと菅田将暉が初めて主人公の座をゲット。いつものチャラくて超軽いノリを封印し、華麗なバチさばきで和太鼓を力強く披露、なぜか“雷さま”と化していることが分かった。今回放送が始まる新CM「雷さま」篇では、まず、突然鳴り響く爆音の正体を確かめようと、勢いよく走り出した桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)と金太郎(濱田岳)が登場。雷がどんどん激しくなる中、たどり着いた先では、鬼(菅田将暉)が力強く和太鼓を叩いている姿を目撃するという展開に。月明かりの森の中に、突如響き渡る和太鼓の音。「え?何この音?」と言う桃太郎と、浦島太郎、金太郎の3人は、何事かと探るように辺りを見回す。一方、森の開けた場所にそびえ立つ、やぐら太鼓の上で、「ヤーッ!」と気合いの入った掛け声とともに太鼓を叩いていたのは、何とあの鬼ちゃん!?太鼓の音がさらに力強さを増していくと、雲の流れがどんどん速くなり、「すげー雲!!」と空の異変に気付く金太郎。ついには月もすっぽりと雲に覆われる中、浦島太郎が音が聞こえてくる方向を見定め、「あっちだ!」と指を差す。「行こう!」という桃太郎の掛け声を合図に、一斉に駆け出す三太郎。ゴロゴロと雷鳴が轟く空の下、三太郎が篝火に囲まれたやぐらのところへたどり着くと、いつもの周囲を和ませるあのチャラい雰囲気はどこへやら、まるで“鬼の形相”で太鼓を叩く鬼ちゃんの姿が。あ然とした表情で立ち止まり、「鬼ちゃんって…」「まさか…」と呟く金太郎と浦島太郎。ますます勢いを増す太鼓の音を聞きながら、桃太郎が「雷さま…?」と呟くと、太鼓を叩きながらおもむろに振り向いた鬼ちゃん、「副業っす!」と笑顔で返すのだった。今回、シリーズ参加して初めての主役となった“鬼ちゃん” こと菅田さん。何と言っても、雷をバックに、力強いリズムで和太鼓を叩く姿は「カッコいい!」のひと言。公開中の『ピンクとグレー』ほか、3月公開『暗殺教室-卒業編-』など6本の映画に出演する菅田さんは、多忙な身ながら和太鼓の先生のもとで猛練習した上で、撮影に挑んだそう。センスが良く、すぐに叩き方をマスターしたという菅田さん。現場では高いやぐらが実際に組まれ、篝火が取り囲むその上で巨大な和太鼓を演奏。堂々と和太鼓を叩く姿はまさに鬼気迫るものがあり、松田さんら三太郎やスタッフたちも思わず圧倒されるほどだったという。au「三太郎シリーズ」新CM「雷さま」篇は1月30日(土)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日大ヒットスタートを切った『信長協奏曲』をはじめ、橋本環奈主演『セーラー服と機関銃-卒業-』、多部未華子主演『あやしい彼女』と話題作への出演が続く若手俳優・北村匠海。このほど、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮と、日本映画界の次世代の才能が一挙に集結する『ディストラクション・ベイビーズ』でも好演を見せる北村さんの劇中カットが、いち早くシネマカフェに到着した。愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所に2人きりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏で、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。やがて彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪した2人は、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。国内外から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作に、柳楽さんや菅田さん、小松さん、村上さん、さらに池松さんら、日本映画界を代表する若手演技派が集った本作。まさに主役級の存在感を誇る豪華キャストが実現した本作だが、実はもう1人、多くの女性ファンの注目を集めているのが、北村さんだ。男性4人組ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても大人気で、2016年は元旦から東京・日本武道館でワンマンライブを成功させたばかり。早くも2017年の元旦ライブも決定し、これで3年連続でお正月の武道館を制覇、この3月からは全国ホールツアーも控えている。今年、北村さんは俳優としても話題作への出演が相次いでいるが、本作では、柳楽さん演じる泰良を探す、村上さん演じる将太の親友・健二として登場。到着した劇中カットでは、学ランで友達とだべる姿や、何かを追い求めるかように鋭い視線を向ける姿が映し出されている。村上さんや小松さんとの共演シーンが多いというが、彼らにも引けをとらないほどの確かな演技力と存在感は、俳優としても今後の大躍進を予感させるもの。これからの日本映画界を担うであろう若手俳優たちの、奇跡のようなコラボレーションが実現した本作でも、大ブレイク間近の北村さんの魅力は見逃せなくなりそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月27日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え、大人気コミックを映画化した『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』。「嵐」の二宮和也や桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が決定した本作に、追加キャストとして俳優・阿部力が腕利きスナイパー・レッドアイ役で登場することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数2,000万部超えの大人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、興行収入は27億円超、2015年上半期邦画実写観客動員ランキングでは第1位を獲得するなどメガヒットを記録した。ファン待望の続編となる本作には、山田さん、菅田さんをはじめお馴染みの“暗殺”メンバーが総出演。さらに、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として二宮さんが実写で登場するほか、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さんなど、豪華新キャストが物語を盛り上げる。そして今回、新たなキャストに、『劇場版 MOZU』ほかTVドラマ「花より男子」美作あきら役をはじめ様々なドラマ・映画で活躍する阿部さんが決定。演じるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ。“スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった”ことから「レッドアイ」と呼ばれる優秀な暗殺者で、この度公開されたキャラクタービジュアルでは、見事にキャラクターを再現!劇中では殺せんせーによってとあるコスプレ姿も披露するとか。阿部さんの熱演に期待が高まる。原作者・松井優征も監修に加わり、前作よりもはるかにスケールアップした本作。殺せんせーと成長した3年E組の生徒たちがどんな決着を迎えるのか、さらなる続報を待ちたい。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日女優・木村佳乃が、俳優・中村倫也の主演映画『星ガ丘ワンダーランド』(3月5日公開)の主題歌「雪明り 星明り」で、15年ぶりに歌声を披露することが25日、発表された。木村は、中村演じる主人公の母親役として出演もしている。2001年にベストアルバム『Lady -The Best of Yoshino Kimura-』をリリースして以来、歌手としての新作を発売していなかった木村。主題歌のオファーを受けた際には、「『まさか! え!』って何度もマネージャーさんに聞き返し」たほど驚いたと明かす。久々のレコーディングについては、「楽しかったです」と即答。「たまたまその日が午前中に水着撮影が入っていて、まるでアイドルのような一日だなと浮かれた気分だったのを覚えています」と笑みを浮かべる。主題歌については、初めて聞いた時から「難しい曲だなぁ」という印象のようで、その理由を「とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と説明。「中村倫也くんは歌がうまいから、倫也くんが歌ったら良いのにって何度も思ったり、葛藤がありました」と、その苦悩をも口にしている。しかし、同じタイミングでアメリカ映画『her/世界でひとつの彼女』(14年)を鑑賞し、劇中でコンピューターの役を担っているスカーレット・ヨハンソンのハスキーな歌声に感銘を受け、「語るような、お芝居として歌い上げよう」と心がけたという。柳沢翔監督からも、「歌い上げるのはやめてほしい、とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方で」「両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを」との演出があったことから、「監督のイメージ通りに歌えれば良いなと、気持ちを込めて歌いました」と振り返りながら、話した。さらに、同曲レコーディング風景の映像も公開。しっとりしたピアノの音色とともに、譜面をまっすぐに見つめながら、優しく歌う木村を捉えている。歌唱後は、インタビューの場面に。木村は、同じ事務所の中村が主演を務めると決まった際から「出させていただきたい。私でお手伝いできることがあれば、ぜひ」という気持ちを持っていたと打ち明ける。さらに10年前、連続TV小説『風のハルカ』(05~06年)で共演した時から、真摯な演技に心を打たれた木村は中村のファンになったとまで語り、そんな中村が初めて主役を担当することから「わが弟のようにうれしくて!」と歓喜。鑑賞するファンに向けて、「とても心に突き刺さる映画です。ぜひ劇場でご覧になっていただけたら」と呼びかけている。オリジナルストーリーで描かれる本作は、星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村)が幼いころに自身を捨てた母の自殺を知り、ある事件の真相にたどりつく物語。「Google NEXUS7」など数々のテレビCMで国内外の賞を受けたCMディレクター・柳沢氏が初監督を務める。中村や木村のほか佐々木希、杏、菅田将暉ら同事務所(トップコート)の俳優陣が脇を固める。(C)2015『星ガ丘ワンダーランド』製作委員会
2016年01月25日ドラマ「お義父さんと呼ばせて」にも出演中の中村倫也が主演を務め、佐々木希、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊ら超豪華キャストが集結する、若手CMクリエイター・柳沢翔の初監督作『星ガ丘ワンダーランド』。このほど、中村さんと新井さんの母親の若かりしころを演じた木村佳乃が、本作の主題歌で実に15年ぶりに歌声を披露、そのレコーディングの模様とともにコメントが到着した。星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村倫也)。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。ある日、そんな彼のもとに、20年前に姿を消した母の突然の訃報が飛び込む。その母の不可解な死は、温人だけでなく、兄(新井浩文)、そして母の再婚相手の子どもたち(佐々木希&菅田将暉)をも巻き込み、やがて20年前の真実が明らかとなっていく――。姿を消していた母の突然の訃報に、主人公とその兄、そして義理の姉弟という、2つの家族が過去と向き合い、やがてそれぞれの運命が動き出していくさまを、資生堂のweb動画や「乃木坂46」のPVなどで知られる気鋭の映像クリエーター、柳沢監督が初メガホンで映し出す本作。主役級のキャストがずらりと勢ぞろいする中、主人公・温人の謎多き母親役を演じている木村さんが、「まさか!」と本人も驚いたという今回の主題歌起用。木村さんがその歌声を披露するのは、2001年のアルバムリリース以来、15年ぶりになるという。曲を初めて聞いた際、「難しい曲だなあと思いました。とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と感じたという木村さん。「(主演の)中村倫也くんは歌が上手いから、倫也くんが歌ったら良いのにって何度も思ったり、葛藤がありました」と、当初は戸惑いもあった様子だ。しかし、ちょうどレコーディングのタイミングで、映画『her/世界でひとつの彼女』を観たそうで、「スカーレット・ヨハンソンの歌唱シーンがとっても素敵だったんです。コンピュータの役なのですが、ハスキーな声だけで表現をしていて。作品のイメージは程遠いですが、(同様に)語るようなお芝居として、歌い上げようと心がけました」と明かしてくれた。レコーディングに立ち会った柳沢監督からは、「とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方でとディレクションがありました」と言う。「あとは、両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを持って歌ってほしいとも言われましたね。映画の最後に流れる音楽ってとても大事。最後に余韻に浸るための大切な時間だと思うので、私自身、そこに違和感が残ってしまうのだけは避けたいと思っていました。映画館を出る方の足取りを考えなければ、と」。そう語る木村さんの歌声は、15年ぶりとは思えないほど、透明感にあふれ、優しさに満ちている。「気持ちを込めて歌いました」という木村さんの主題歌が、切なくも、温かい家族のミステリーをどんなふうに彩ってくれるのか、楽しみにしていて。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日猫語の教科書
息子溺愛いじわる義母との同居
離婚には反対です