ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (235/338)
皆さんこんにちは、チッチママです。 以前ツイッターで話題になったハッシュタグ、「 #育児なんてほんの一瞬目を離したらこう 」というものがありましたが、先日わが家でもまさにこのハッシュタグをつけてツイートしたくなる事件が起こりました。 気持ち良いくらい派手にやってくれたので、怒るというよりも呆気にとられてしまいました。ついでに洋服に埋まっている次女の可愛さにもズキュン。 「ご飯作り終わったらお片づけするからね!」と言ってキッチンに戻ったのですが… こっそり覗いてみると、自ら服をしまう長女、それを真似する次女。 綺麗に片付いたわけではないのですが、2人の姿にほっこりしました。
2019年06月05日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)さらにCさんの旦那さんは海外出張が多く、Cさんたちも便乗して、子連れで海外に旅することも多いらしい。ううう、羨ましい……! 「息子との最初の旅行は、出産後5〜6か月で行ったシンガポール。飛行機代って座席を取らなければ2歳までは無料なの。ちょうど育休中だから、その時期に海外旅行する人たちって実はすごく多いんだよね。だからCAさんたちも扱いに慣れてて、すごく楽だった。航空会社でいうと日系より外資系のほうが優しい感じがするな」仕事の関係でアジア圏が多いそうだが、子連れのアジア旅行は「すっごく、おすすめ」らしい!「なんせ国内旅行よりぜんぜん気楽。どの国も子どもにすごく優しいし、お店に入る時もだめって言われたことはないし、みんなニコニコしてる。とくにシンガポールはおすすめで、中華圏の人は子どもが大好きだし、街が綺麗に整備されてて行けるところが多い。ナイトサファリとか子どもが飽きない場所も充実。都市部からリゾートに行くこともあるけど、街がコンパクトで移動も楽だし、海とホテルが近くて歩いて回れる。あとは国内旅行より、ぜんぜん安いしね(笑)」国内旅行よりも気楽なんだ! 子どもに対して優しいってのもいいなあ。子どもが 泣いたり騒いだりするのを温かい目で見守ってくれる土壌があるのかな。日本だと公共機関やお店を利用する時、母親が「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝っているのを見かけるけど、不必要に謝らなくていい空気があるなんて最高だ。うう〜ん、Cさん一家、めっちゃいい! なんといっても旦那さんの愚痴が一つも出てこない。旦那さんと仲良しのまま、ずっといることは可能なんだ!けっこう難しいことだと思っていたから、夫婦で仲良しというだけですごいことのように思える。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月05日よく「親に虫歯があると、子どもにうつる。だから同じスプーンやフォークを使ってはいけない」という話を耳にしますが、これって本当なのでしょうか。何を隠そう、虫歯の多い私。虫歯のせいで奥歯まわりがほとんど銀歯なので、大きく口を開けて笑うのが恥ずかしかったリします。大人になってからメンテナンスにいくようになりましたが、こんな苦労や恥ずかしい思いを子どもにさせたくないもの…。私と同じように感じているママやパパも少なくないのではないでしょうか?小児科医であり、お茶の水女子大学名誉教授の榊原先生に、今回は「子どもの口まわり」にまつわる不思議について教えてもらいました!お話をうかがったのは…医師・お茶の水女子大学名誉教授榊原洋一先生お茶の水女子大学人間発達教育研究センター教授。東京大学医学部卒業。専門は小児科学、小児神経学、発達神経学など。小児科医として発達障害児の治療にかかわる。著書は『大人が知らない子どもの体の不思議』(講談社)など多数。■親が虫歯…子どもにも感染するって本当?――先生、今日は子どもの「口まわり」の疑問について教えてください。私は自分のスプーンを子どもの口に「あ~ん」したり、熱い料理を冷ますためにふ~ふ~してあげたりしていました。でも「親に虫歯があると、子どもにうつる」と聞いて反省…。でもこれって本当なんでしょうか?榊原洋一先生(以下、榊原先生):正確にいうと「虫歯になる」のではなく、虫歯の元になるミュータンス菌という細菌が子どもに移動してしまう、ということになりますね。――ミュータンス菌…?榊原先生:はい。口の中には普段から数多くの細菌が存在しています。数百種類はいますね。その細菌のひとつがミュータンス菌です。虫歯の元になる菌といわれていますが、口の中が健康であれば“悪さ”をすることはありません。口の中の環境が悪化することで、病原菌となって虫歯を発生させるんです。――うわあ…、そうなんですね…。もし自分が虫歯じゃないとしても、虫歯の元になる菌は移動させたくないですね…。あれ、でもミュータンス菌はそもそもどこからきてるんでしょう? 大人になると自然と発生する菌なんでしょうか?榊原先生:ミュータンス菌は自然発生するものではありません。人を介してうつるものです。――え…! じゃあ今、私の口の中にいるであろうミュータンス菌も親や誰かの口からうつった菌だということですか?榊原先生:そうなります。同じ食器を使うだけではなく、同じ歯ブラシで歯を磨いてもうつります。お母さんのつばが赤ちゃんに飛んだり、口元をふれた手で赤ちゃんの口元をさわったりすることでもうつりますよ。――そんなささいなことでもうつるんですか…!榊原先生:はい。だから、どんなに気をつけても「いつかはうつってしまうもの」といえるでしょう。でもなるべく菌がうつる時期を遅らせること。それが子どもを虫歯にさせないためには大事です。――同じ食器を使わない、同じ歯ブラシを使わないといったこと以外にできることはありますか?榊原先生:子どもの歯をきちんと磨いてあげることですね。もちろん自分でできるようになっても、しっかり磨かせることです。それから当たり前ですが、接する人が虫歯にならないようにしましょう。うつした人がすでに虫歯の状態だと、病原菌がそのまま子どもの口にうつってしまうからです。――で、ですね…。私もこれ以上、虫歯を増やさないために気をつけなければ…!榊原先生:それから子どもと接するときにはできるだけ手洗いをする、というのも効果的です。できることはたくさんあるので、意識していきましょう。■赤ちゃんの口「どうしてくさくないの?」――先生、口まわりに関することでいうと、前から不思議だったことがあります。それは「赤ちゃんの口はくさくない」ということです。大人って朝起きたときとか、すごいくさいじゃないですか…(焦)。でも寝起きの赤ちゃんは口がくさくない…! そもそも、くさいときがない、というか。歯がないからかな~と思っていたんですが、どうしてなんでしょう。榊原先生:そうですね。これは先ほどもお話した、口の中の細菌が関係しています。――細菌ですか?榊原先生:赤ちゃんは、無菌の状態で生まれてきます。生まれてからもしばらくは、口にするものが母乳やミルクだけなので、菌が増えてもほんの少し。数百種類の菌が常に口の中にいる大人と比べれば、まだまだ少ない状態なんですね。菌が増えると、においも増えます。ですから、まだ菌の少ない赤ちゃんからは「くさい」と感じられるようなにおいがしないのではないでしょうか。――つまり、菌の種類が増えていくことでにおいが発生していく…?榊原先生:そうです。もちろんにんにくを食べると口臭がきつくなるなど、食べものそのものの影響もあります。でも赤ちゃんの口がくさくないのは、そもそもにおいを発生させる菌が少ないから、といえるでしょう。――では、離乳食などいろいろなものを食べるようになるとどうなるのでしょう?榊原先生:少しずつ、においが出てくると思いますよ。食べ物を食べることでもそうですし、その食べ物を分解するために新たな菌も増えていきますからね。――口がくさくないのは、赤ちゃんのうちだけなんですね。■赤ちゃんのよだれ「どうしてたくさんよだれが出るの?」――先生、もうひとつお聞きしたいのが「よだれかけ」というものがあるくらい、赤ちゃんはたくさんよだれを出しますよね。どうしてあんなにたくさんよだれが出るのでしょうか?榊原先生:これは、子どもだけがたくさん出ているわけではないんです。体格に差はありますが、基本的には大人も子どもも唾液腺の働きに差はないので、同じように出ているんです。――え! 大人も赤ちゃんのように、たくさん唾液を出しているんですか?榊原先生:出しています。例えば体重50kgの大人が1日に出している唾液量は1~1.5Lといわれています。――1~1.5L! 1日に飲んだほうがいいといわれる水分量とほぼ同じですね…!榊原先生:どうして赤ちゃんは、たくさんよだれを出しているように見えるのか。それは大人はよだれが出ていると恥ずかしくて、飲み込むからです。 ――飲み込む…(ごくり)。榊原先生:大人はよだれが出ていると「恥ずかしい」という感覚がありますよね。だから出そうと思ったら無意識に飲み込んでいます。もし口から出てしまったときも急いで拭き取りますよね。でも、赤ちゃんはよだれが出ていることを気にしません。口元もゆるみやすいので、だらだらと出てしまう。ただそれだけのことなんです。これは汗についても同じことがいえます。大人は拭き取るけれど、子どもは汗をかきっぱなしですよね。――なるほど。気にしているか、気にしてないかの違いなんですね。 榊原先生: たまに電車の中で寝ていて、口からよだれがだら~っと出ている人をみかけますね。寝ているから、出ていることに気付いていない。唾液は自動的に出てくるものなので、たれてしまうのは自然なことです。大人も子どもも同じなんですね。「親に虫歯がなくても、虫歯の元になる菌はうつる」と考えると、食器を分けたり、手を洗うといった日々の管理がすごく大切だと感じました。また赤ちゃんの口がくさくないのは菌が少ないから…という事実にも納得。口臭がほとんどないのは赤ちゃん時代のほんのひとときと考えると、生後数カ月の期間が貴重に思えてくるかもしれませんね。次回は 「男の子、女の子にまつわる不思議」 についてお話をうかがいます。お楽しみに!参考図書: 『大人が知らない子どもの体の不思議』 (講談社)榊原洋一著子どもと大人はどう違うのか。それは単に大きさだけの違いではありません。どうして夜泣きをするの? どうして寝相が悪いの? どうして落ち着きがないの? 子育て中に親が抱く「答えが見つかりにくい質問」にエビデンスの精神で解答することを試みました。子どもの心と体の不思議を理解する、手助けとなる一冊。
2019年06月04日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は甥・姪の2人を見ていて学んだ「個人差」についてのお話を書きたいと思います!■私の想像と違った「赤ちゃん」の実態今から約3年前…姉から妊娠の報告を受けた時、私には「赤ちゃん」に対して漠然としたイメージしかありませんでした。知人や親戚に出産した人もいなかったので、赤ちゃんとの関わりはほぼ皆無。育児の情報を見ても実際の生活の様子はピンと来ません。そして誕生した甥は、想像していた「赤ちゃん像」とは全く違っていました。 「赤ちゃんは泣くのが仕事」とは言うけれど、寝る前に泣く、起きて泣く、とにかく泣く…。一人遊びもしないので、大人がつきっきりで相手をしていました。 崩れていく私の「赤ちゃん像」…。思ってたんと違う!!姉から第2子である姪の妊娠報告を受けた際には、もう自分の抱いていた「赤ちゃんのイメージ」には騙されないと意気込んだくらいです。しかし…■甥とは真逆! 姪の性質いざ姪が誕生すると、またしても私の予想は裏切られました。 今度は甥とは全く逆の性質の持ち主!細かい差を上げればキリがありませんが、基本的に甥は「繊細」、姪は「おおらか」な性質なようです。大泣きする甥の横で、ニコニコとご機嫌な姪…。そんな2人を見ていると子どもの「個人差」の大きさを身をもって感じます。同じ親から生まれても生まれた時からこんなにも違うのかと驚きました。そうして子どもの「個人差」が大きいということが分かってからは、インターネット掲示板やSNSで見かける厳しい意見にも… ほどよい距離感で見られるようになりました!育児をする上で、書籍やインターネットの育児情報も気にかかりますが、目の前の子ども達が一番大事な情報源ですね。
2019年06月04日家事や育児は無償労働で、家庭内で「やってあたり前」のこと。長年、そんな考え方が主流になっているように思います。しかしその主婦力がスキルとして注目される時代となってきました。■主婦力で100万円稼げる時代が来たベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」によると、「元専業主婦」の方で月商100万円を達成した人が登場したそうです。さらに、上位10人の売り上げは、平均して毎月50万円以上。好きな時間に好きな時給で働ける、新しい保育の働き方として注目され、現在では、日本全国に3500名をこえるシッターが登録しています。主婦業と両立するパートタイム形態や副業としての働き方も選択でき、登録者は増加中。副業として活動している場合でも月5万円以上の収入を得ている人が半数近くの43.6%も! 家事や育児のスキルがきちんとしたお金になる時代がきています。■家事や子育てなど、主婦経験は強いスキルになる主婦(もしくは主夫)が家庭内で行う家事や育児などの仕事には、報酬は発生せず、「女性がやって当たり前」という固定概念が根強く存在してきたように思います。しかし家事も育児も家庭ごとに差はあれど、その内容は多岐にわたります。たとえば、料理、掃除といった家事だけでも多くの種類があり、さらには子どもの宿題をみるといった役割もあります。しかし、女性だからといって、それらのスキルやノウハウを最初から持っていたわけではありません。毎日の家事や育児で、ときにはイライラしながら、忙しく動き回りながらつちかってきたもの。そんなスキルを発揮できる場所のひとつとして「シッター」や「家事代行サービス」が出てきたのは、主婦力が認められたという気がします。また妊娠や出産によって仕事を離れ、復職が難しいと感じている人には、ベビーシッター業界の活気はプラスに働くと思われます。「働きたいと思っているけれど…」と躊躇していた人にとって、子育てや家事でつちかったスキルを、自由な働き方で収入につなげることができるというのは、1つのチャンスとなりそう。■育児も家事もOPENにしていこう!食事は毎日手作り、子どもとしっかり向き合う…といったさまざまなことを「母親」に期待されている空気。現代では共働き家庭も増え、家事育児に仕事も加わります。家事と育児はまったく別の労働で、ひとりで両立するのはとても大変なこと、ということに多くのママは気が付き始めています。赤ちゃんがいて、先のことまで考えられないというママたち。そして、出産や子育てのために仕事を離れて不安を感じているママたち…。そんな人たちが、「自分のための時間」を作ることに、後ろめたさを感じたり、我慢したりすることがなくなればいいなと思います。そんな自分自身の「ゆとり」を持つことは、とても大事なこと。筆者は、2歳の子どもを育てていますが、「キッズライン」でシッターさんを依頼した経験があります。そのとき自分のためにベビーシッターを利用することに、罪悪感がありました。でも、夫婦ともにお互いの両親が遠方で、ほかに頼れる人がなく、慣れない育児で夫婦の余裕のようなものが削られていくと感じたとき、スキルある人に対価をわたしてお願いしたほうが、健全な家庭を保てるのではないかと思いました。同じように孤独のなか育児をしているママにとって、育児を手伝ってくれるだけでなく、子育て経験から話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりする。そんなベビーシッターの存在があれば、ひとりで苦しむことも少なくなるのではないでしょうか。そして誰かに助けてもらって子育てをした人が、またいつか誰かの子育てを助けられる社会になっていけば、社会はもっとよくなっていくように思います。ベビーシッターとして働くことを選んだ先輩ママ、そしていま子育てまっただ中のママ。いろいろな選択肢を自由に選べるようになる。そんな時代をベビーシッターという働き方が作るのかもしれません。ベビーシッター、家事代行サービス「キッズライン」: 公式サイト キッズライン: キッズラインプレスリリース
2019年06月04日前回の不登校体験に続き第2話です。小6の頃から登校渋りが始まり、休みがちになった娘(長女)。不登校と言っても完全に行かないのではなく、たまに短時間行ったりもしたのですが、疲れ果ててしまうようでした。親も毎朝…憂鬱な日々中学校に入学し、環境が変わった(ちょっとだけ揉めてた子とは別の学校)ので行けるかな~と期待したのですがまた学校に休みの連絡を入れる日々となりました。この電話が親にとっては地味に辛い。「今日は行けるかも」という期待がどうしても捨てきれないので毎朝…憂鬱な状況でした。夫に相談しても解決しない…本人もですが私も不安です。夫に相談しても、どうしていいか分からないのは同じだったからか話にならずケンカになってしまいます…。学校に行っている兄弟との間に溝が…妹(小6)弟(小3)がちゃんと登校し帰ってくれば、お姉ちゃんとしてやりきれない気持ちもあったのでしょう。妹・弟にしてみたら、不登校に直面し悩んでる私を励ましたい気持ちや、熱があるわけでもないのに休む姉が羨ましい気持ちもあったと思います。ちょっとしたことでケンカばかりの日々となってしまいました。解決の糸口を探しに親の会、講演会、病院へこのままでは良くないと思い、私はあちこちに出向き解決の糸口を探します。しかし、どこへ行ってもしっくりこないというか、こうすれば解決という具体的なお話は聞けませんでした。娘の「消えたい」の一言で気がついたことそんなある日、また激しいケンカをしてお互い疲れ切ったとき娘が言いました。この言葉を聞いて私はやっと気がつきます。娘の苦しみは思ってる以上に深いこと。誰もが認めるような理由が見えなくても甘えなんかではないこと。そして休んだからと言って気持ちは全然休めていないということに。次回へ続きます。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年06月04日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)■Cさん(38歳・外資系会社勤務・3歳の男の子)の場合復職して2年目のワーキングマザーCさんは、旦那さんといい感じで子育てを分担している。働きながら子育てをすると、夫との関係ってどうなるのだろう。「産後クライシス」という言葉もよく目にするし、実際「その期間は夫が大っ嫌いになった」という話もよく聞いている。廊下ですれ違う時に身体が触れるのも嫌で、横歩きをしていたという夫嫌い過激派の人もいたっけ……(そして、その前情報を受けてつるちゃんは怯えている)。でもCさん夫婦は、そんなことはなさそう。お互いに協力し合って、結婚前とあまり変わらない生活を送っているみたい。う、羨ましい。その秘訣が知りたい!そして、1人産んだ後って2人目を産むかはどう考えるんだろう。セックス自体ハ ードルが高そうだと思うのだけど……。そのへんの本音を、Cさんに聞かせてもらった。旦那とは予定を共有してる「子どもが生まれてもライフスタイルを変えたくなかった。だから旦那とは予定を共有していて、どちらかに飲み会や遊びの予定が入ったら、どちらかが家で息子と過ごすようにしてる。子どもがいても、飲み屋でもご飯屋さんでも、入れる店なら一緒に連れてもいくよ。最近は子ども連れてくる人、多い気がする。区の保健センターの健診で集まる時も、お店の情報交換してるしね(笑)」母親が吞みに行っても怒らない、お互い外出したい時には協力し合う。これって当たり前であるべきなんだけど、まだまだ女と男で役割が分かれている日本では、父親のほうが優先されている気がする。夫の予定ばかりが尊重されたら、「私は我慢しているのに……」なんて不満を感じて、どんどん愛が薄れそう。Cさんの家庭は、お互いのプライベートな時間を大事にしてるんだろうな。 ちなみに、どんなお店が子連れに適しているか教えてもらった。「適度にほうっておいてくれて、子どもがいても過剰なサービスをしないお店は居心地がいいかな。パッと食べて出られるような、近所の居酒屋とか焼き鳥屋とかがけっこう多い。焼き肉は座敷があるのがいいんだよね。街の中華屋さんも、おすすめ。あと重要なのは時間帯で、オープンすぐとか、20時前までに帰るとか。平日は混んでても週末は家族連れが多くて使いやすかったりもするんだよね。もちろんバーや完全に大人向けの店には最初から行かないけど。……本当は家で食べるほうが疲れないけど、それだと私が一緒に食べられない。それを旦那さんはあんまり好きじゃないみたいで、土日はちょっと外に出ようかってことになるの」私も甥っ子や姪っ子と一緒に外食することがあるのだけど、子連れの外食は周りに気を使うし、出かける支度も疲れる。でも、献立を考えて買い物をして料理をして食べさせて……という流れを考えると、かなリフレッシュになるはず。それに、家だと他の家事もあるし、なかなか夫婦でゆっくり会話するっていうのも難しそうだし。Cさんの家みたいに夫から誘ってくれるのもいいな。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月04日こんにちは! ちゅいママです。 先日友人と卒乳した時の話になったもので、今日は我が家の三男の卒乳にチャレンジした初日の話を書きたいと思います。 当時の記録が残っていますのでそちらを振り返りながら書いていきますね。 卒乳を決意したのは彼が1歳1か月になった頃でした。 添い乳で寝かせていたのですが、あまりにもコマ切れ睡眠で30分~1時間おきに泣くので、私が全く寝た気がせず疲労困憊状態だったので思い切って卒乳を決めました。 ■三男の卒乳チャレンジ!この日三男は卒乳、初めての夜を迎えようとしていました。三男にとっては初めての卒乳ですが、私にとっては三度目の卒乳チャレンジです。 昼間はおっぱいを飲まずに過ごせていましたし、この日はたっぷり遊ばせて体力も使っていたので、夜ももしかしたらスムーズにいくんじゃないかな? って気がしていました。 現に21時に寝かしつけた時には、夫の寝かしつけで寝る事ができました~~!! すごい! 意外とあっさり寝ましたね!! 今までは常に寝かしつけは私の役目だったんですもの。それが夫の抱っこで寝れるようになっただなんて…しかもコテンと寝ただなんて、幸先いいスタートを切りました。 もしかしたらこのまま朝まで寝るんじゃないの? …と淡い期待を抱いていましたが、そんな一筋縄ではいきません。午前0時。 ボーンボーンボーン……。 起きました…。しかもおもいっきり泣いてます。 だけども、聞いてください!!21時から24時まで3時間続けて寝られただけでも、この子からしたらすごい事なんです! 快挙!! さぁ~~ここからが勝負。 今まで泣けばすぐにおっぱいをくわえさせて寝かせていたんですもの。おっぱいがないとなると、どうやって寝かせたらいいのやら。 ■そして、作成開始!まずは作戦その1!【「牛乳あるよ」作戦~~~!!!!】 さっそく枕元に置いておいた牛乳をあげてみました。 1歳を過ぎて牛乳が解禁になったので、少しでもおっぱいに風味の近い牛乳でも飲んで心静めるがよいわ!! と思ったけど、 あぁぁぁっ!! 隊長ーーー!!失敗しましたーーー!! 全力で牛乳を投げ捨てられ、むなしく床に転げ落ちましたーーー!! よしっ! ならば次!! 牛乳がダメなら王道で【抱っこ作戦!】 鉄則です! 抱っこでゆらゆら。だいぶ長い間ゆらゆらし続けました。 でも…まったく泣き止む気配がしません。泣き止むどころかむしろますますひどくなるばかり…ど…どないしよ。 こうなったら最終作戦に切り替えます!! その名も、 【大好物で気分転換しましょ作戦~~~!!!!】 三男を抱っこして1階に降りていき、台所へ連れていき、お茶を飲ませてイチゴを与えてみました。 夜中の12時過ぎにイチゴ。 いいーーんです!! 夜中にイチゴを食べさせていいなんて、どこのマニュアルにも載ってないけれどそんなことはどうでもいいんです!一度泣き止んで心落ち着けてくれるのなら夜中にイチゴを食おうが何食おうがかまいません。そんな境地です。 大好きなイチゴを食べる事ができて本人大変ご満悦。 暗闇でイチゴを食べながら(寝室に戻ってきました)、傍らにはお茶だの牛乳だの一式広げて、食べて飲んで雄たけびあげて、 宴が始まってしまいました。 ドンチャンドンチャン。ひねりつぶされたイチゴの汁で床がべちゃべちゃです…。 イチゴの宴で超ご機嫌になったものの時刻は深夜1時です。さぁ…どうしましょう。ここからどうやって寝かせばいいんでしょうか(笑) さらに困った事に思いがけない事が起こったんです。 最初の抱っこの大泣きの時点で、お兄ちゃん(長男)が起きちゃったんですー!! いつもはどんなに泣いても気づかずに寝ているはずの長男が、この日に限って泣き声に反応して目が覚めてしまったらしく、しかも弟が泣いているのを聞いて長男の方が泣き出してしまったんです。なぜ~~~!!いや…なんで長男が泣くのよぉ~~~。 やはり子どもなりに異変を感じとったのでしょうか。三男がおっぱいをもらえず泣いている姿をみてかわいそうになったんでしょうね。 「おっぱいあげてよぉ~~…あげてよぉ~~~」って言いながらシクシク泣き始めてしまいました。 優しい心なのは素晴らしいのですが、まさかこんな事態になるとは思っておらず、兄弟のあるなしによっても断乳事情が変わってくるんだな~と実感しました。 子ども1人ならその子だけに集中してあげられるけど、他に兄弟がいると他のメンバーが予想外の行動を起こしてくるんですね。 しかも長男だけじゃなくて、なんと次男までもが!!ふと目を覚まして「ママーーー!」だの「パパーーー!!」だの喋りかけてきて… わーーん! ナニコレ! 全員起きてる!! しかも全員泣いてる!! 最悪な状況に陥ってしまいました。 この状況を打破するためにイチゴの宴を開催したのですが、宴が終わったあと寝かせようとするとものすごく泣いてしまうので、さっさと白旗をあげて、三男には好きなように遊んでもらいました。夜中にパソコンのキーボードをたたいて、 大はしゃぎで遊んでいます…。 バンバンバン!!ダシダシダシ!ベンベンガンガン!! そんなに叩いちゃキーボード壊れちゃうかもしれないけれど、この際もういいや…。 キーボードが壊れてもいいのでとにかく三男に泣いてほしくなかったんです。泣く事で上の2人がさらにややこしくなるので。 結局長男はそのまま目が覚めてしまったままです(しかもまだ泣いてる)。 これは一体いつになったら寝られるんだろうかと少々不安になりつつも、しばらく遊んで気が済んだ三男がトコトコと私の元へとやってきました。どうやら眠いのは眠いようです。 そりゃそうですよ。お昼寝も1回しかしていないし、夜だってまだ3時間しか寝てないんですから。 目がとろーんとしておててもぬくぬく。寝たいのは寝たいんだろうけど、おっぱいがないと寝られないんですよねぇぇぇーーー。 ■本番スタート…!ここからが大変でした…!! 泣いて泣いて、布団の上を転げ回って大号泣です!! 最初は「どうしてくれないんだーー!」と怒っているような泣き方でしたが、そのうち悲しそうな泣き声にかわってきてしまいました。 私もずーーーーーっと体をさすったり、声をかけたり、子守歌を歌ったり、呼吸を合わせたり、足を撫でたりと、あの手この手で落ち着かせようとしたんですが、こんな事で寝るような男ではありません(超しつこい)。 ずっと泣き続ける三男に集中してあげたくても、ご近所迷惑も気になりますし…。夜中に赤ん坊の泣き声が1時間も2時間も続くとなると苦情でも来てしまうんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていました。 そしてなによりとても悲しそうに泣いて、それでもおっぱいを求めてくる三男を目の当たりにして いっそのこともう与えてしまおうかと心揺らぎました。 何度心折れそうになったことか!! こんなに泣いてるんだもん。もう少し先延ばしにしてもいいかな。寝不足だって私が我慢すればいいことなんだし。 そう何度も思いました。でもここでやめたら、今までの1時間半が何のために泣いてたのか分からなくなるし、余計にかわいそうですもんね。 三男も辛抱。私も辛抱。 こうなったら2人の我慢くらべです。 お布団の上をゴロゴロ転がりながら泣きじゃくりながらも、最終的には眠気の方が勝ったようで泣き寝入りしてくれました…ホッ…。 かなり泣いたような気がしたけれど時刻を見たら深夜2時。 大号泣していたのはせいぜい30分か40分といったところでしょうか。 でも泣き声って体感ではものすごく長く感じるんですよね。。 0時から2時までのちょうど2時間。あの手この手で格闘しましたが、なんとか寝てくれました!!! はぁぁぁ~~~~!!!! かわいそうだったけれど、これも大事なステップのひとつ!! このあともう1回起きたりするかな? と不安に思っていたのですが、どうやらそのあとは4時間連続で寝続けて6時に起きました!! 記憶が定かではないのですがふと見た時にはひとりでガチャガチャ遊んでたので(こんなの初めて)、泣かずに6時には起きていたらしいです。 成長したぁぁぁ~~~!!!! 少々手こずりましたが、まぁこんなもんでしょ! 着実に成長の階段一段あがりましたとさ!! ■あれから4年…こうして読み返してみるとまるで昨日のことかのように思い出されます。現在三男は5歳。大きくなりましたねぇ…。
2019年06月03日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。数パートに分けて沖縄旅行記を綴ってきましたが、今回ご紹介するのは子連れで行きたい! お勧めのリゾートホテルです。 先日の記事 でもご紹介した通り、LCCを利用したお陰で飛行機代が浮き、そのぶん奮発してリゾートホテルに泊まっちゃいました! リゾートホテル=子ども連れではいけない? と思う方もいるかもしれません。しかし、子連れウェルカムなリゾートホテルもあります。それが「ルネッサンスリゾートオキナワ」です。■子連れウェルカムなリゾートホテルホテルの目の前には「快水浴場百選」の特選に選ばれた美しいビーチと大きな屋外プール。スライダー付きの室内プールもあり通年遊べます。と、ここまでなら特別子連れに優しいというかんじはしませんよね。もちろん、これだけでは終わりません。ルネッサンスリゾートオキナワのすごいところはホテル内にアクティビティ専用デスクがあるのです。シュノーケルやグラスボート・クルージング・ジェットスキー・バナナボート・釣り・パラセーリングなどの海のアクティビティをなんと30種類以上も体験できます。それだけでなくウミガメ・エイなどの海の動物とのふれあいや、職業体験など、その充実ぶりはホテルの中にいることを忘れてしまうほど。さらに、スタッフとジャンケンするとオモチャがもらえたりと、子どもが喜ぶイベントもいっぱい!そんな中で、私たち家族が体験してすごいと思ったアクティビティが「トレジャーハンティング」。このアクティビティは「海賊船にのり水鉄砲で敵と戦って宝物をゲットする」という内容なのだが……。■スタッフがガチなトレジャーハンティングスタッフがガチ海賊船で沖に漕ぎ出すと、どこからともなく別の小型船で悪者がやってくるという人件費の大放出祭り(言い方 笑)!てっきり海賊船のどこかに敵役のスタッフが隠れているのかと思っていたから、これにはビックリした。子どもたちも突然、海から現れた敵に水鉄砲を容赦なく打って大興奮。一方、強面の船長に本気でビビったりして本当におもしろい。とにかく、子どもを喜ばせるために大人たちが全力投球してくれて、その姿に感動を覚えるほどでした。 もうひとつ、ルネッサンスリゾートオキナワといえば忘れちゃいけないのが……。イルカに会える!なんと施設内にイルカを数頭飼っている、とても珍しいホテルなのです。プログラムに申し込むとイルカとふれあえるので、これにはイルカ大好きな子どもたちも大喜びでした。その他にも、朝食はバイキング・和定食・手作りハンバーガーと好きな料理を選べ、夕食も本格的でありながらも子連れウェルカムなお店ばかり。二段ベッドつきのお部屋もあり、全室オーシャンビュー!大人も子どもも楽しめて、感動する施設の充実ぶりに驚かされました。家族で沖縄に行くなら一度は行ってほしい! そんな素敵なホテルです。数パートにわたって書いてきました、子連れ沖縄レポも今回で最終回です。最後までご覧いただきありがとうございました!
2019年06月03日こんにちは! そんたんママです。今年はいきなりの猛暑で、梅雨が本当に来るのかな? と言う感じですが、お出かけには良いですね。ピクニックなどに行って芝生スペースを見ると、芝が大嫌いだった赤ちゃん時代の息子を思い出します。それは、ハイハイを防止するためのある作戦が原因でした…。■ハイハイで行くよ、どこまでも! 安全対策はどうする?7カ月頃。きーちゃんはハイハイ真っ盛り!それまでは寝転がったままだったのが、あちこち移動して探索開始。テレビ周りやパソコン周り、はたまた室内に置いていたベビーカーのタイヤなどをペタペタぺろぺろ…。片付ける暇もなく、きーちゃんを追いかけては引きはがし、追いかけては引きはがしを繰り返し、ストレスがたまりまくりました。頭を悩ませてママ友さんに相談すると、「ベビーサークルが安全でいいよ!」とアドバイスをもらいました。けれど、我が家は賃貸で、リビングルームの広さは6畳…。ベビーサークルなんて置いたら、大人の居場所がなくなってしまいます。そこで…■ベビーゲートで、ひと部屋まるまる「安全地帯」作戦そこで、ベビーサークルを置くのはあきらめめ、部屋の出入り口をふさいで、リビングルームを丸ごと安全地帯にすることに決めました。まずは定番、ベビーゲートを購入。高さが低くまたぐタイプのものや開閉式のものなどいろいろあり、我が家は開閉式にしました。閉まる時ちょっと音がうるさいけれど、それ以外は丈夫でまったく問題なし!これで一番危険な玄関と台所への道は絶たれました。しめしめ。■100均のワイヤーネットが大活躍!出入り口はふさいだものの、部屋の中には触られたくないものがいっぱい。 一番の問題は、ベビーカーのタイヤをペロペロしてしまうことでした。我が家は玄関が狭く、リビングのデッドスペースにベビーカーを置いていたため、そのタイヤをきーちゃんがペロペロしてしまい、私はかなりストレスを感じていました。そこで、ワイヤーネットを組み合わせたゲージで対処。ワイヤーネット同士は留め具を使わず、ひもで結んだだけ。安価で丈夫に固定できました。100円均一は有能はものが多く、ワイヤーネットのほかにも、机の角ガードや扉のロックなど、かなりお世話になりました。■最後は奥の手! 人工芝のチクチクトラップ!それでもまだ、安全対策は十分と言えませんでした。電子機器がひしめくテレビラックなど触られたくない箇所がいくつか残っていたのです。しかし、ワイヤーネットで囲うのは広範囲で難しく、見た目も悪い…。何か良い方法はないかと調べていたら、人工芝が赤ちゃん防護壁(防護床?)になると知り、さっそくホームセンターで買ってきました。テレビや植木を置いたラック周りにぐるりと敷きつめると、チクリとした感触が嫌なのか、これが効果てきめん!あんなに好きだった電子機器に、きーちゃんはまったく近寄らなくなりました。■大活躍の人工芝でしたが…楽しいはずのピクニックで大泣き!すばらしい威力を発揮した人工芝は、ほかにも仕事部屋の入り口などに配置されて大活躍しました。合算するとちょっと出費はかさみましたが、赤ちゃんの動きにストレスを感じないって最高! と、しばらく平和な時が流れました。ところがある日、家族でピクニックに行くと、きーちゃんにある異変が…。芝生が嫌いになっている…!!盲点でした。まぁそうなるよね…!それからしばらく家族でピクニックに行くたびに、大泣きするきーちゃんをなだめるはめになりました。■芝生嫌いはその後どうなったかというと…このまま芝生嫌いな子になったら困るな…と思っていましたが、そんな心配はどこへやら。4歳の今ではすっかり芝生好き男子になりました。人工芝の件がなくても、もともと赤ちゃんは芝が苦手だったのかも?ちなみに人工芝は1歳過ぎまで機能しましたが、知恵がつくにつれ痛くないようにサッと通ったりどかしたりして効力がなくなりました。短い使用期間でしたが、その間、部屋でストレスなく子どもとのびのび過ごせたので、私は買って良かったかなと思います。ただ、その後、家の押入れでは、まるで使い道のない数枚の人工芝が幅をきかせるのでした。
2019年06月03日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「『あの子、嫌い』という子どもの発言…親はどこまで口出していいの?」 には、ある日突然、娘ちゃんが幼稚園のお友だちのことを「嫌い」と言い出してしまったエピソードについて書かれていました。保育園や幼稚園は集団生活の始まりの場所です。小さな子ども同士だから、けんかやトラブルが起きることは当然だと思います。だけど、いきなり「嫌い」という強い言葉が出てくると大人はびっくりしてしまいますよね。そこで今回のアンケートでは、子どもの発言に悩んだことがあるかどうか。また、子どもの発言に関するエピソードについて聞いてみました。■子どもの発言に悩んだことあるが、約8割!子どもの発言に悩んだことがあるかアンケートを実施したところ、一番多い回答が「とてもある」48%、そして「たまにある」33%と続きました。上位の回答を合わせると、約8割の人が悩みを抱えているという結果に。「少しだけある」も合わせると、今回のアンケートでは87%もの人が、子どもの発言を気にしていることがわかります。Q1.子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?とてもある 48%たまにある 33%少しだけある 6%ほとんどない 7%その他 6%集団生活はお友だちと遊んだり、家庭ではできないことを経験できたりなど、たくさんのメリットがあります。しかし、家庭という小さな集団で生活してきた子どもにとっては、個人差はあるといえストレスを感じることもあるでしょう。お友だちとのけんかだったり、自分の思うようにできないことへの憤りだったり…。それらが子どものなかで積もることによって、大人がドキッとするような発言につながっていることもあるかもしれません。では、保護者の方は、子どものどんな発言に悩んでいるのでしょうか? 具体的なエピソードを見てみましょう。■「あの子、嫌い!」友だちへの拒絶に悩む親たち集団生活が始まると子どもにも人間関係ができ、そうなると「合う」「合わない」といった相性の問題からも避けては通れないのだと思います。大人であれば、「必要以上に関わらないようにする」などといった対策を自分で取ることができます。また、「嫌い」などの強い言葉を本人に言うこともないでしょう。でも、子どもはまだ発達の途中ということもあり、お友だちとの距離感を見誤ってしまうこともしばしばあるようで…。「3歳の息子の話です。遊ぶ女の子とはケンカが絶えず、会うと必ず揉めます。家でたまに『●●ちゃん嫌い!』とか『●●ちゃんにはコレ貸さないよ〜』と言うので、何とも言えずどうしたものかと思います。女の子に拒否されてしまう息子を見ると親としても悲しくなるので、息子がそう言うのもわからんでもない。ただ、仲良く遊べるときもあるのですが…」「年少のときから仲の良い双子の友だちがいるのですが、その子たちが、娘とケンカすると『キライ!』『もう遊ばない!』『嫌な子!』と言われることが。うちの娘は悲しそうな顔で何も言わず、泣くことを我慢していました。ケンカの原因はうちの娘にも悪い部分もあるので、『次から気をつけようね』という言葉がけしかできませんでした」「このあいだまで、『○○ちゃん大好き!』って言っていたのに、最近は『○○ちゃんはもう飽きた!』って言うんです。嫌い怖いもそうですが『飽きた!』はさすがに良くないし、お友だちに直接言わないように言いましたが、伝わってない様子…」仲良く遊んでいたのにちょっとしたことでタイミングが合わなくなったり、相手の拒否が強すぎてもめたり…。そんなとき、まだそんなに語彙の多くない子どもは「嫌い」という言葉で自分の感情をなんとか表そうとしているのかもしれません。「うちは小学4年生になりますが、同じように、『●●ちゃん嫌い!』と言ったり、芸能人も『この人嫌い』」とハッキリ言っちゃうので、わざわざ嫌いな人言わんでエエよと伝えてます。あまり聞きたくないですよねぇ。でも翌日に遊んで、『やっぱそんな嫌いじゃないわ』なんてケロッと言ってて、同じだなぁと思いました!」汚い言葉や気持ちよくない言葉を子どもが使ったときに、その言葉が相手を傷つけることは伝えていきたいところです。でもモチコさんのエピソードと同じように「嫌い」と言っていても、すぐまた一緒に遊んでいたというコメントも寄せられました。あまり深刻にならなくてもいいのかもしれませんが、でも、もしかしたら、なにか困りごとのサインという場合もあるかもしれない…。考え出すと止まりません!そして、本当にお友だち同士で問題が起こっている場合であっても、どこまで親が口を出していいのかも悩ましいところです。■子どもがだれかと比較するのは親が原因!?大人が不安に感じる子どもの発言は「嫌い」という言葉以外にもあります。たとえば、できる子とできない子を比べたり、友だちを「悪い子」だと断定したり…。小学生くらいのお子さんになってくると、あえて相手を傷つけるような言葉を使うこともあるようで、みなさん悩まれている様子…。どのように子どもの発言と向き合っていくのがいいのでしょうか。「幼稚園のとき『●●ちゃんはあれができなかった』『●●くんが怒られた』というマイナスな発言を聞くようになりました。きっとそこまでには何か理由があると思うけど、何だかモヤモヤ。でも考えたら親である私が『このあいだはこれできたのに、何でできなかったの?』など、他人や過去のことと比べる言葉をたくさん使っていたからだと気付きました。それからはなるべく褒めることを優先するようにしています。『いろんな子に優しくできると、すてきだよね!』など、なるべく具体的に」「わが家の息子は甘えん坊。できることも『ママ~お願い』とかわいく頼んで来ることもしばしば…。そこでまわりの大人が『4歳でしょ? できないの?』など言ってたら、ある日『●●くん、5歳なのにおしゃべりできないんだよ?』と…。成長のスピードはそれぞれだと言うことをわかりやすく伝えましたが、ドキッとさせられた発言でした」ご紹介したエピソードは、子どもの発言から、叱り方など親の側の普段の発言について考えさせられたというパターンです。子どもを注意するとき、ついつい「あの子はこんなこともうできているよ」とできる子を引き合いに出してしまったり、「昨日はちゃんとできたでしょ!」と過去と比較してしまったり…。子どもは良いことも悪いことも、どんどん吸収していきます。それこそ、小さい子どもは善悪の判断もあいまいで、覚えた言葉をただ使いたいだけという側面すらあるかもしれません。だから大人のほうこそ、普段の言い方を気をつけなければ…とあらためて感じました。「ある日、息子が『●●君な、悪い子やねん』と、その子のことを家で話し始めました。『だってな、みんなが座ってるときに立ってるし、並ばなアカンときに並んでないねん』と。少し返答に迷いましたが『じゃあ、息子はなにもかも全部カンペキにできる? 先生に注意されたりしない?』と聞くと、『あ、ホンマや、僕と一緒や!』と妙に納得した顔をしていました。このときは『みんな同じなんだよ』と教えてみました」「できることとできないことがあるのはみんな同じ」であり、「得意不得意は人それぞれ」…。大人になった今だからそう思えますが、成長途中の子どもにとっては、いろいろ経験して学ぶことのひとつなのだと思います。■子どもにとっての味方でいるために。親ができることは?ただ、家庭内で思ったことをなんでも言えるのは、子どもにとって悪いことではないような気がします。小学生、中学生と成長をしていって、もっと困ったことに直面したとき、相談をしてもらえないほうが親はつらいのではないでしょうか。ただ、「嫌い」という言葉はあまり聞いていて気持ちがよくない言葉。だから「どうにかしたい」と思うのもわかります。親はそのとき、どんな対応ができるのでしょうか?▼子どもなりの思いを聞く。嫌いは苦手野菜と一緒?「子どもには子どもなりの思いがあっての発言だと思うので、母親としては一旦は受け止めたいとおもいます。家の中でだけは、本音で話させてあげたいので」「うちも『嫌い』って言うときありました! とりあえず子どもの気持ちを肯定してあげます。そのあと話の前後の繋がりで相手目線からのお話をし、その子のいいところを聞いてます。嫌いじゃなくて苦手って言えるように誘導したり…小さいころは、苦手野菜と同じような感覚かなと」「まずは親の主観を挟まず、しっかり聞いてあげるように心がけてます。同じトラブルが数回あったとき、はじめて、対処方法を一緒に考えたり、先生に相談したりするようにしてます。子どもは、幼いうちは気まぐれで大人が思うほど、深刻な問題は少ないように思います。8年育児をしてきて、いまだからこそ、そう思います。幼少期は、小さなことで、いちいち振り回されてました」苦手野菜と同じような感覚の「嫌い」。これは、少し気がラクになりますね! まずは、子どもの主張に耳をかたむけることが、基本であって一番大切なことなのかも。▼子どもの言葉に親ができる具体策はある?子どもの発言に対しての具体的な対応案もいろいろと寄せられました。「いろんなところから仕入れてくる言葉のなかでも、相手に対して攻撃的な言葉は、やはりドキッとします。年長になった娘に、きちんと意味が説明できるように、私が昔に使っていた分厚い辞書を手元に置くようにしました。本が好きな娘には良かったようです。なぜなぜにも答えられ、親も助かっています。きちんと意味をわかって言葉を使える、相手にどんな風に届くのかを想像できるような大人に育って欲しいです」「習いごと先に苦手な子がいたようです。行きたがらないので『●●くんが苦手なの?』って聞いたら、『うん』と言ったので、曜日を変更しました。苦手な子がいるからといって、習い事まで嫌になるのは私もどうなのかなぁと思ったので」子どもの性格や普段の親子関係から、家庭にあった対応ができるのは理想的だなと思いました。習いごとなど、時間や曜日を変更することが可能な場合は、一度離れてみるという手もありますよね。子どもはたくさんの言葉をテレビやお友だちからインプットして、使ってみようとしますよね。だから、家庭ではできるだけ気持ちいいポジティブな言葉を使ってみると、子どももどんどん使ってみるような気がします。逆に、自身が子どものころ頭ごなしに「そういうことは言っちゃダメ」と注意され、傷ついたというエピソードもありました。「私が幼稚園のころ、母に『(私が)イヤって言ってることやるから、●●ちゃん嫌い』と話をしました。しかし母は私に『そういうこと言っちゃダメ!』とひと言。私は『そうなの? そうしたら先生にお話してみたらどうかな? でもお友だちに嫌いなんて言ったら悲しむよ』などの言葉が返ってくると思っていたのですが、まさかの返し。母は私の味方ではないのかとトラウマになってしまいました。自分の子どもには、同じ思いをさせないようにしたいと心から思いました」自分が子どものころに親から受けた対応って、けっこう覚えているものなんですよね…。それに納得がいっていなければなおさらです。家族に弱いところを見せられたり、愚痴が言えたりするのは、きっと家庭が安全地帯になっている証拠の気がします。まずは自分の気持ちを吐露できる場を作れていたことで親としての第一関門は突破できたと思えると、少し気持ちも落ち着きそう。子どもの意見にはしっかり耳を傾けつつ、必要なときにはアドバイスをし、基本的には見守ってあげられる…。こんな親を目指したいところだけれど、でもこれらは、大人同士のつきあいだって簡単なことじゃないですよね。「あの子、嫌い」は、子どもが家庭から外に踏み出していくなかで出会うチャレンジの1つかもしれません。人付き合いは一生続いていく課題でもあり、力にもなる。だから親子で一緒に、成長していかれるといいですね。Q1. 子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?回答数:206Q2. 子どもの発言についてエピソードやご意見を教えてください回答数:46アンケート集計期間:2019/3/21~4/18
2019年06月03日二太郎、2歳になりどんどん言葉を覚えていきます。言い回しの再現もうまくなってきました。■2歳児の言葉に胸キュンするのはギャップのせい?舌ったらずな「しゅいましぇんね〜」たまらん!大人の言い回しなのに拙い発音…このギャップにやられます!キュンキュン!でも「すいませんね〜」なんて私言ってるかな…と思ったら、イチコが言うてました。半分ふざけて「あ、すいませんね〜(半笑い)」的な。そんなしょっちゅう言ってないのに…。二太郎、よく聞いてるなぁ…。■ママが最大の幸せを感じる子どもの言葉とはさて、また別の日のこと。いつもしてないのに!わざわざ感謝されるようなことでもないのに!舌ったらずな感謝の言葉、本当にたまらんー!!!まあ本人感謝の気持ちはないんでしょうけどね…。それでもいいの! 嬉しかったから!ちなみに「いちゅもあいがとね〜」と言ってくれたのはこのときだけです。また言ってくれないか、長靴脱がすたびにソワソワしてます。【お知らせ】 第78話 の記事下アンケート「Q.子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「「子どもの発言」調査、8割の親が悩んでいた! 言葉遣い親に原因も!?」
2019年06月03日公共の場で泣いている赤ちゃんを優しく見守り、子育てしやすい社会を目指す「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」。新たに2019年6月3日より世田谷区で「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」が始動します。都内自治体初となる今回の取り組み。背景にあったのは、近年の虐待事件をはじめ、さまざまな痛ましい事件を重く受け止めた世田谷区の、「育児で孤立しがちなママ・パパたちにもっと手を差し伸べたい」という強い願いでした。そこでウーマンエキサイトは、保坂展人区長にプロジェクトを始めるにあたっての今のお気持ちや世田谷区の現状、目指す未来についてお話を伺いました。今回は、ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバーで、世田谷区在住 4児のママでもあるasacoさんと夫の政治さんを迎え、子育て世代からのリアルな声を交えた対談インタビューをお届けします。■泣き声やベビーカー問題。親の本音は?保坂区長:出先で(飲食店などで)困ることはやはり多いですか?asacoさん(以下、asaco):赤ちゃんと2人で外出したときに、バスや電車、お店などでギャン泣きされたときは周りの視線がとても気になって、毎度惨めな気持ちになります。泣き声以外にもスペースの問題でベビーカーがダメだったり…。政治さん(以下、政治):わが家は子どもが4人いるので、わりと大きめな店じゃないとなかなか入りにくいんですよね。保坂区長:ベビーカーで電車に乗って不便を感じたりは?政治:混雑しているときはやはり躊躇(ちゅうちょ)しますね。人によって対応は違いますし、嫌な顔をする人はもちろんいます。逆に手伝ってくださる方もいますが、それぞれ皆さん感じ方が違うな…というのが思うところですね。ウーマンエキサイトでも子育て中のママ・パパ(4,975人)を対象にアンケート調査(*)を実施したところ、「赤ちゃんとの外出に不安を感じたことはありますか?」の問いに「ある」と答えた割合は86.6%にも及びました。それほど多くのママ・パパたちが外出先などで周囲の視線が気になり、心理的負担を抱えてしまうのが現状なのです。(*ウーマンエキサイト×まちcomi調べ)■子どもの声は騒音? 地域で変わるべき「今」保坂区長:世田谷区は、今まで比較的高齢者が多い地域で、10年前までは子育て世帯は減っていたんです。しかし、ここ10年ほどで(子育て世帯が)増えてきたことで、例えば保育園の建設に対して、「子どもの声がうるさい」からと反対の声が一部あったり…。今まで久しく赤ちゃんの声などを聞いていなかった人たちがいて、実際に赤ちゃんの声が聞こえるようになって「いいね」と言う人もいれば、めくじらを立てるような人も一部いる。しかし、次の世代に還元しないといけないよねということで 『子ども・子育て応援都市宣言』 というものを4年前にやったんです。お店にしても、赤ちゃんが泣いても受け入れてくれるお店はあっても、見分けられない。だからこそ可視化して、さらにもうひとつ言うと、赤ちゃんに優しい街というのは評価がやっぱり高いわけです。今までは「ちょっとうちは…」というお店であっても、例えばその商店街が赤ちゃんに優しいと言われて評価が上がれば、お客さんもたくさん来る…というように、店主さんの意識も変わってくるんじゃないかなと思っています。asaco:私は地元が静岡県の浜松市なのですが、先日帰省した際、地元のお祭りである「浜松まつり」に参加して感じたのは、お祭りを通じて世代問わずたくさんの地域の方と交流が持てることの素晴らしさでした。やっぱり東京にくると親戚もいないし、この地で築いたつながりしかないから、今まで交流のなかった、特に年配の方とはつながりを持ちづらいのかなと感じています。保坂区長:そんな時はぜひ児童館をうまく使ってほしいなと思っています。児童館自体は、午前中は小さいお子さん向けの子育て講座などをやっている場合が多いですが、小学生や中学生も出入りしていて、児童館祭りという地域のお祭りを開催しているので、そこで知り合うというのもありだと思いますし。ほかにも、区内に30カ所ほど 『おでかけひろば』 というものを設置しており、保育スタッフやお手伝いのスタッフもいて、お母さん、お父さんがお子さんを連れて一緒に過ごせるスペースを用意しています。その土地に知り合いがほとんどいない人などでも、おでかけひろばで知り合いになって、イベントをやったり、参加していったり、口コミのネットワークができていったりするんです。■「そんなステッカーもあったね」と昔話になるようにー今後の取り組みを通して目指すもの、期待することは?保坂区長:WEラブ赤ちゃんプロジェクトが始まることで、子ども専用じゃない施設にステッカーをどんどん貼っていき、願わくはお子さんが子育て世代になる頃には、「そんなステッカーもあったね」と言われ、子連れでどこへでも行けるのが当たり前の社会にしたいですね。asaco:「子どもの声がうるさい!」と捉える方は、まだまだたくさんいらっしゃると思います。特に東京という地域柄、その傾向は強いのかもしれません。そんな中、都内の自治体のなかで世田谷区がいち早くこのプロジェクトに賛同したのは、区民として本当にうれしいことです。この動きをきっかけに、のびのびと子育てができる環境が、全国にどんどん広がっていくことを切に願っています。政治:WEラブ赤ちゃんプロジェクトをきっかけに、子育て世代に寛容な社会になってくれるといいなぁと思っています!▼世田谷版「泣いてもいいよ!」ステッカーの配布が始まりました!6月3日より、世田谷版「泣いてもいいよ!」ステッカーの配布が始まりました。区内の出張所、まちづくりセンター、児童館、おでかけひろば、保育園など、区の関係施設で手に取ることができます。おでかけひろばのひとつ『 古民家mamas 』に来ていたママたちにも、さっそくチラシやステッカーを手に取ってもらいました。集まったママたちに日頃のおでかけについて聞いてみると、「バスや電車に乗るときは泣かれないように万全の準備をするけれど、泣いたらやはり降りてしまう」「泣いているのを心配して若い男性が声をかけてくれた」などの声が。またこの度の「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」については、「住んでいる地域で実施されるのはうれしい」「学生さんたちなどの若い世代にも広まってほしい」と期待を込めて語ってくれました。ステッカーの配布と同時に、区内の民生・児童委員などの地域の子育て支援の担い手には「泣いてもいいよ!」の缶バッジやキーホルダーを着用してもらいます。いよいよプロジェクトも本格始動。地域のみなさんと一緒に、「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を積極的に広めていきます。(取材協力:古民家mamas)「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」特設サイトがOPEN! 取り組みの詳細やステッカーの配布場所、区内の子育てイベントが紹介されます。さらに6月中旬からは、「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を広げていくためのアイデア募集もはじまります!
2019年06月03日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)最後に一つ、疑問が生まれた。これだけのサービスをいろいろ使いながら、職場にフル復帰して、2歳の男の子を育てるというのは、「忙しくて死ぬ……」なのか、「けっこう余裕ある!」なのか、どっちなんだろう。「自分の時間はけっこう作れるんですが、実は仕事が、暇すぎて死ぬ……なんです。会社が古い体質で、自分たちの上司も奥さんが専業主婦という人が多いから、結婚や妊娠を報告すると、まずは『仕事、どうするの?』みたいな感じで。独身時代は仕事が好きで働くことにやりがいを感じて、毎日23時くらいまで働いてました。これからって時に思いがけず妊娠しちゃったんですが、それでも仕事が形になっていたので、復帰しても戻る場所があるとは思ってたんです……。でも、結局、同じ部署に戻ってみたら、仕事が何もなくなって……。それが一番辛いです。なんの担当も振られなくて……。そうなるとだんだん働くことへの意欲もなくなってきそうで。ここでどう踏みとどまるかって、本当に悩みます」そんな……、そんな落とし穴があったのか。仕事にやりがいを持てないって、Kさんのように働きたい女性にとって一番辛いことだと思う。私もまったく興味のないバイトをしていた時は、どれだけ楽でも時間が永遠に続くように感じられて地獄のようだった。逆にやりたかった編集者の仕事の時は、ぜんぜん睡眠が取れなくても、給料が安くても、毎日がすごく楽しかった。「もちろん職場を追われるってことはなくて、『子どもが小さいうちは家庭を優先して、また成長したらバリバリやれる時期がくるんだから』って言われるんですけど。そのバリバリ働きたい時期っていうのが、私にとってはまさにいまなんです。それが急に初期化されたというか、いきなり新入社員になったみたいな感じで、本当にもがいています」もし私に子どもができたとして、やりたい仕事ができなかったり、相手が遠慮して仕事を振ってくれなくなったらと思うと、悔しくて辛くて発狂しそうだ。 「くう〜私がやりたかったあの仕事、子どもを産んだことによって、あの子がやってるっ!」なんて嫉妬に狂うかもしれない。子育てしながら働くというのは、予想以上に険しい道なのかもしれない。でもKさんが、いろいろなサービスを効率よく使えば、「自分の時間は持てる」と言ってくれたのは大きな勇気になった。私が予想していたよりもたくさんの子育て・家事のサービスが充実して進化していた。子どもを育てているからといって、自分の人生を生きてはいけないわけじゃない。自分がどうしても辛くなったり、日々悶々として過ごすくらいなら、私はこれらのサービスをどんどん頼みたいし、広めていきたい。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月03日「オーディオブック」という言葉、近頃よく耳にするという人も多いかもしれません。書籍を朗読した音声データをもとにしたコンテンツやソフトのことをいい、最近では、スマートフォンのアプリで手軽に聞けるようになったことなどから、その利用者は年々増えています。このオーディオブック、家事や育児などで手を離せないママたちにうれしいポイントがたくさんあります。今回は、オーディオブックについてご紹介したいと思います。 ■オーディオブックってなに?オーディオブックとは、書籍の内容を音声で伝えるサービスのことで、耳で聴く本のことをいいます。そもそも30年以上前から、小説を読み上げてカセットテープに収録されたものは販売されていました。2000年代にスマートフォンのアプリでのサービスの提供が始まったことなどによって、より手軽で利用しやすくなり、 利用者数は年々増加しています(※)。現在、おもにCDや動画サイト、アプリなどの媒体でオーディオブックは聴けます。その大きな魅力は、耳から情報を得られるため「ながら読書」ができること。手や足を止めることなく、知識を身につけることができるという点で、忙しい人たちのニーズに合わせて人気を集めています。その書籍のジャンルは、ビジネス本や語学書など実用的なものから、小説や雑誌などの娯楽的なものまで、多岐に渡り、だれでもお気に入りの1冊を見つけることができるという点でも、大きな魅力となっているようです。■子育てママがオーディオブックにハマるワケとくに子育て中のママから支持を集めているオーディオブック、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?▼ママがハマる理由1、「~~しながら聞ける」育児に家事に、さらには仕事と、とても忙しいママたち。一人でお茶を飲みながら優雅に読書をできるという人は少ないでしょう。そんなママたちにとって、「ながら読書」ができるオーディオブックは大きな味方です。たとえば授乳しながら、洗い物をしながら、または通勤しながらなど、さまざまなシチュエーションで手軽に読書を楽しめることが大きなメリットのひとつだと言えそうです。▼ママがハマる理由2、体を休ませることができる本を読んだり、スマホを見たりすると、目や首、腕などがどうしても疲れてきてしまいます。そうしたときに、オーディオブックであれば、目を閉じても本を読むことができます。体は休ませたい、でも読書は楽しみたいというママたちにとっては最適な方法と言えるかもしれません。▼ママがハマる理由3、子どもの寝かしつけに使えるさらにうれしいのは、ママだけでなく子どもたちにとっても耳で読書ができることです。筆者自身も、寝かしつけの読書には毎晩苦労していて、電気の加減をどうすればいいか、どんな読み方をすれば子どもにきちんと伝わるのか、悩みが尽きません。そうした困りごとは、オーディオブックの使用によって解決できる部分があると感じます。■ママの生活シーン別、オーディオブックの使い方それでは、このオーディオブック、子育て中のママは生活の中でどのように使えばいいのでしょうか。▼ママの生活シーン1、子どもの読み聞かせ子どもから「本を読んで」と言われて、「これからご飯を作るところなのに~!」という経験があるママも多いのではないでしょうか。筆者自身も、小学1年生の子どもから分厚いハードカバーの本を手に「これ読んで、全部!」と言われたときに、途方に暮れた経験があります。もちろんそばで親が読んであげることに大きなメリットがあるのは重々承知のうえ。でも、どうしても時間がないときには、だれかの手を借りたくなるのも事実です。オーディオブックには、大人向けの本だけでなく、子ども向けの本もあります。筆者が調べたところ、『大きなカブ』や『ジャックとまめの木』などの絵本から、『星の王子さま』や『不思議の国のアリス』などの児童書もオーディオブックとして販売されていました。絵がなく、耳から入ってくる音だけなので、情景を想像できて子どもたちの想像力も広げられるかもしれません。▼ママの生活シーン2、赤ちゃんの寝かしつけなかなか子どもが寝てくれず、苦労しているという人も多いでしょう。そんな人にとっては、寝かしつけにオーディオブックを試してみるという選択肢もあります。「子どもが10分で寝る!」と話題になり、75万部以上のベストセラーとなった『おやすみ、ロジャー』が記憶に新しいという人も多いかもしれませんね。こちらの本はCDつきのものも販売されていて、プロの声優によるオーディオブックが録音されています。筆者も寝かしつけにオーディオブックを利用したことがあります。<寝かしつけにオーディオブックを利用する方法例>1、まずは電気を消してスマホを再生2、オーディオブックが流れたら子どもの体をトントンと優しくなでながら聴く暗い部屋でも本を読んであげることができ、さらにママが読まなくてもいいため子どもの様子を見ながら寝かしつけできることが大きなメリットだと筆者は感じました。▼ママの生活シーン3、車の中の赤ちゃんのぐずり対策車での長時間移動が必要な場合、子どもたちの過ごし方が大きな課題となります。車に備えつけのテレビがある場合でも、長時間見せっぱなしにするのには抵抗がありますし、おもちゃだけでは時間が持ちませんよね。そうした場合に、オーディオブックを利用するという人もいるようです。音楽の代わりに、子どもの楽しめる本を収録したオーディオブックを流してはいかがでしょう?▼ママの生活シーン4、家事をしながら趣味が楽しめる子育てによって、趣味の時間がなかなか取れなくなったという人も多いかもしれません。読書が好きだった人は、オーディオブックを通じて趣味の時間を作ることができそうです。洗濯物を畳みながら、食器を洗いながら、そして子どもを寝かしつけながらなど、さまざまなシチュエーションで、安らぎの時間を得ることにより、憂鬱な家事にも前向きに取り組めるかもしれませんね。▼ママの生活シーン4、自分の資格取得やスキルアップ忙しい毎日の中、自分の資格取得やスキルを上げるための勉強時間はなかなか取れません。でも「ながら読書」ができるオーディオブックなら、それが可能になる場合も。育児休暇中の筆者の知り合いは、料理中や洗濯物をたたむとき、子どもたちの寝かしつけをするときなどに、ビジネス書などを聞いているそうです。みずからのスキルが下がることへの不安を解消するために、家事をする間に情報を得られるのは一石二鳥だといえそうですね。 ■オーディオブックを利用するツールはそれでは、実際にオーディオブックを使いたいという場合、どのようなツールがあるのでしょうか。▼CDでオーディオブックを楽しむには先ほどご紹介した『おやすみ、ロジャー』のように、CDが付属している書籍や、そもそもCDで発売されているオーディオブックがあります。このような商品を購入した場合は、CDをPCに取り込み、そのデータをスマートフォンに入れて使用することができます。CDプレイヤーなどを使わず、機器は必要ないため利便性が高そうですね。▼動画でオーディオブックを楽しむにはYouTubeなどの動画再生サイトでも、オーディオブックの入った動画はたくさんアップされています。読み聞かせの専門チャンネルもあるため、お気に入りの読み手を探してみるのもいいかもしれませんね。 ▼アプリでオーディオブックを楽しむには●「Audible (オーディブル)」(Amazon.com)約20万冊、20カテゴリー以上の豊富なラインアップが特徴で、月額1500円のサービスを使えば、ひと月ごとにもらえるコインと好きな本一冊を交換することができます。世界の9カ国で展開していて、海外では一般的なコンテンツとして広まっています。≫ 「Audible (オーディブル)」 ●「audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)」(株式会社オトバンク)2007年から株式会社オトバンクが配信を開始した「FeBe」はオーディオブックの先駆的存在で、2018年3月から「audiobook.jp」のサービスを開始。約27,000本のコンテンツを配信し、オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指しています。1万冊以上が対象となる月額750円で聴き放題のサービスも。≫ 「audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)」 ●「森のえほん館」(株式会社アイフリーク モバイル)「森のえほん館」は500冊以上の多彩な絵本が定額で読み放題のサービスです。『しらゆきひめ』や『シンデレラ』などの世界の童話や、『うらしまたろう』や『ももたろう』などの日本昔話、そしてオリジナルの絵本もあるそうです。絵本は毎月更新されているため、長く楽しめるのもポイントです。≫ 「森のえほん館」(株式会社アイフリーク モバイル) ■オーディオブックを利用するには、注意点もある!ここまでオーディオブックのメリットを見てきましたが、使い方にはいくつかの注意点もありそうです。▼「ながら読書」に注意!耳で聞いているからと言っても、「ながら読書」である以上は、読書だけに集中できるわけではありません。家事をしながら、子どもの様子を見ながら、さらに読書をするというのは結構ハードルが高いことでもあります。「ながら読書」をする場合には、わかりやすい内容の本を選んだほうがいいのかもしれませんね。また「ながら読書」となるので、子どもを見守るとき、料理するときなど、より気を配る必要があるといえそうです。つい熱中しすぎてしまい、思わぬ事故にも注意しましょう。▼読み聞かせはママの声も子どもへの読み聞かせが、子どもの発達においてたくさんの効果をもたらすことはよく言われています。また親子にとっても大事にしたい時間。このためオーディオブックだけに頼らずに、ママやパパの声での読み聞かせの時間もぜひとってあげたいですね。▼オーディオブックでの寝かしつけには相性もある?商品として発売されているオーディオブックは、声優などプロの声によって読まれていることがほとんどです。子どもによっては、「ママの声じゃないとヤダ」などと、声が受け入れられないという場合もあります。また子どもによっては、静かな中のほうがよく眠ってくれるという可能性もあります。ここまで、子育て中のママにオーディオブックがおすすめできる理由について見てきました。家にいる間は、家事や育児だけで一日が終わってしまう…というママも多いとは思います。でも自分自身のスキルアップに、そして息抜きに、さらに子どもたちのためにと、オーディオブックが役立つシーンもあるかもしれません。もしかすると、普段の毎日が少しだけよりよいものになるかもしれません。<参考サイト>・日本電子出版協会: 「いまさら聞けない電子出版のABC~ebookpedia~」 ※「株式会社オトバンクプレスリリース: 「audiobook.jp」会員登録者数、60万人を突破!
2019年06月02日小学生の子を持つ親にとっては、子どもたちが放課後をどう過ごすか、気がかりな人も多いことでしょう。また、これから小学生になる未就学の子を持つ親にとっても気になるところかもしれません。今回は、放課後にどんなトラブルが起こるのか、またパパママがしている対策について考えてみたいと思います。■放課後トラブル経験ありは5割アンケートでは、放課後トラブルを経験したことがあるか聞くと、「よくある」、「たまにある」、そして「以前はあった」と答えた人があわせて49.5%。約半数の親たちが放課後トラブルを経験したことがあることがわかりました。一方、「ほとんどない」、「全くない」と答えた人も46.9%と、同じく約半数程度という結果でした。Q.放課後トラブル経験ある?よくある 5.1%たまにある 18.5%以前はあった 25.9%ほとんどない 29.1%全くない 17.8%その他 3.6%"■親がみていないところで起きる子ども同士トラブル放課後トラブルとは、具体的にどのような内容なのか、いくつかのテーマに分けて見ていきたいと思います。まずは親が関与していないところで起こる、子ども同士の間でのささいなやり取りからトラブルにつながってしまったケースを紹介します。「『放課後に遊ぼう!』と約束してきても、(その子は)他の子と遊んでいたり、『誕生日会をやろう!』って約束した日にプレゼントを持って行けば、もう他の日にやってしまっていたり。その度に母は心が折れそうになります」(神奈川県 50代女性)「息子がブランコの柱に登る友だちを注意したけど、無視されたことに頭に来てブランコをその友達にぶつけてしまったらしい。ケガもなかったので何事もなく済みましたが、『禁止されていることをした友だちが悪いのに、なんで僕が怒られなきゃいけないんだ?』と息子はまったく納得しなかった」(徳島県 40代女性)「息子が友だちにいきなり雪の塊を頭にガンガンとたたきつけられ、やり返さず我慢したと涙。次の日『謝ってきた』と報告がありました」(北海道 40代女性)「目の上を傘でたたかれば、あと1センチずれていたら失明していたかもしれない」という親としても気が気ではないトラブルの体験談も寄せられていました。ほかにも「クラスの男の子二人につけ回されて、『学校に行きたくない』と娘が言い出した」といったトラブルは、学校生活自体に黄信号がともりかねない深刻なトラブルといえそうです。また低学年であるほど、きちんとした“待ち合わせ”ができないことから起こるトラブルは多いようです。時間、場所をお互いにきちんと把握しているか、親が許可しているかなど、意外に待ち合わせは高度なテクニックが必要といえそうです。■「勝手に食べる」遊びに来た子が引き起こすトラブルまた、家に招待したり、招待されたりといった自宅への「お呼ばれ」にまつわるトラブルも多いようです。「家に居座って帰らない子、勝手に入ってくる子、勝手にものを食べる子、いろいろいた。私から『ダメだよ』と注意したら家に来なくなった。わが子にはよその家に行ったときのお行儀のしつけだけはかなりしつこく言い続けてる」(神奈川県 40代女性)「よく遊ぶお友だちが昼食どきに遊びに来る。おなかが空いていたのか、出したドーナツ8個入りを2個食べ、残りを全部ポッケに入れて、『他の子と遊ぶ約束があるから』と、遊ばず帰って行ったそうです。何しに来たのか、どうしたものか、考えさせられる出来事でした」(千葉県 30代女性)「わが家が長男の友だち達のたまり場に。あるとき部屋で柔道して壁に大穴があいた。その子たちを呼んで叱ったけど、その親に伝えるかどうか迷ったなぁ。全額わが家が修理して、8万円かかった。自分の子や他人の子、ともにいい経験になったと思う」(東京都 40代女性)ほかにも「毎回夕飯を食べていく子」「毎週土日に遊びに来る」「『家に帰っても1人だから帰りたくない』と泣かれる」などの声が。パパママにとっても子どもの友だちにどこまで厳しいことを言っていいものか、また大人として放り出せないジレンマもあります。さらにこれからますます両親ともに働く家庭が増え、大人の目が届きづらくなっていく世の中で、子どもが放課後をどう過ごしているのかが把握しきれないという悩みが増えていくのが現状かもしれません。■「帰ってこない」放課後の子どもの行方さらに、放課後に子どもが家になかなか帰ってこないという不安の気持ちを抱える親も多いようです。「低学年のころ、暗くなっても帰らず探し回ることがあった。一緒にいたお友だちがお家に入れなくて一緒に待っていたようです」(神奈川県 30代女性)「自宅に着く予定時刻から1時間過ぎても帰らず、心配したことがあります。学校の帰りにお友だちと一緒に寄り道をして迷ったり、公園で遊んでしまったり。 携帯を持たせていないのですが、こういう時はやはり持たせる方がいいのか悩みます」(千葉県 40代女性)「公園で遊んでいたら同じクラスメイトの子が通って『遊びにおいで』とのこと。行ったはいいが帰り道がわからなかったそう」(神奈川県 30代女性)「小1のころ、学童から来ていないという連絡。友だちと外を歩いているところを、探しに出た学童のスタッフさんによって確保された」(神奈川県 40代女性)帰宅時間に子どもが帰ってこないと、親としては本当に心配してしまいますよね。もしかしたら事故にあったか事件に巻き込まれたか、迷子かもしれないと、さまざまな可能性を思い浮かべてしまうこともあるでしょう。筆者もこの春小学校に入学した長男が、「友だちと子どもだけで公園に行きたい」と言ってきました。ただ、その公園までの経路は車が多く、子どもの足で10分程度かかるため、「まだもうちょっとしてからね」と我慢させてしまったのですが…。いつから許そうか、もし許可したらきちんと時間どおりに帰ってこれるのか、心配は尽きません。■「ゲームソフトがない!?」物やお金を巡るトラブル「ゲーム本体とソフトを持って遊びに行ったら、ソフトを一つなくして帰ってきました。あとで一緒に遊んだ子が返してくれましたが、その子の家に行ってないし、ソフトのネームシールも剥がされていました。お友だちを疑いたくないけど…」(宮城県 30代女性)「カードゲームのカード、わが家は『あげるのはダメ』と決めているんですが、しょっちゅうもらってきて不安になり、相手の親に把握してるのか確認しました。一応ダブってるやつみたいだったけど、もらいすぎだったのでストップさせました」(神奈川県 30代女性)「低学年の頃、6年生に『現金を持って来い』と脅されて帰ってきた。すぐ学校に連絡して6年生たちは親子で謝罪に来ましたが、言い訳ばかりでした」(神奈川県 40代女性)物やお金を巡っては、子どもだけでなく親も巻き込んだトラブルに発展します。子どもたちにとって、もっとも大事なことは「持っているか」「持っていないか」になりがち。だからこそ「持っている」差がトラブルを生んでしまうのかもしれません。■放課後トラブルは、子どもにとって自立の1歩それでは、こうした放課後のトラブルを回避するためにはどうすればいいのでしょうか。いくつか、参考になるコメントがありました。▼親の責任とは「元気に育っていく上で、何かしらトラブルが起きてしまうのは仕方のないこと。親としてできることは、責任を取ることも含めて、子どもと一緒に最後まで解決に向けて行動することだと思います。誰かを傷つけたり、何かを壊したり迷惑をかけるようなことがあれば、一緒に頭を下げにいく。逆にわが子が困っているなら本人がどうしたいのか、そのためには何が必要か一緒に考えてやってみる」(北海道 40代女性)「子ども同士のけんかはあってもいいと思います。けんかした後に逆に仲良くなれること事もあるのは事実。小さいときにいろいろと経験するのがあたり前。大人になるためのプロセスだと思って、子どもと真正面で受け止めてあげるようにすることが、親としての役目だと思いますね」(北海道 50代男性)▼子どもは信じる。でも本質を見極めるには?「子どもは自分の都合が悪いことは言わないことがあるので、わが子の言うことだけ信じるのも危険かなと思います。子どもの言うことを信じるのは基本。だけど、うちでは『あなたの話だけでは決められないから相手の話も聞かないと。もし自分がなにもしていないのに、相手があなたを悪く言っていて、その親がそれを信じて、あなたが悪者にされたらイヤでしょう?』と言っていました」(神奈川県 40代女性)「自分の子の話だけが正しいと考え、よその子の意見や気持ちをないがしろにする親子には悩まされました。そこで学んだことは、他人を変えることは難しいので、自分の意識を変えるよう努力すること。いまでも子どもに友だちとのいざこざがあったらそのように話してます」(神奈川県 50代女性)もちろん、仕事で放課後の子どもの様子がわからないという親も多いと思います。でも、帰宅後に話を聞いたり、ちょっとした変化に気づけるようによく子どもを見たりなど、子どものSOSに気づけるような体制づくりは、日ごろから親としては意識したいところですね。▼家庭で約束事を話し合う今回寄せていただいたアンケートから、家庭で話しあって決められそうな約束事もありそうです。●外に遊びにいくときの約束事(一例)・遊ぶ場所、相手、帰る時間の確認・移動するときの対応・約束した時間を守る対策●家に遊びにくる(遊びに行く)ときの約束事(一例)・家で遊べる日、時間・ゲームなどの貸し借り・おやつなどをどうするか現代は、学校の連絡網がないこともあって、同じクラスでも親の連絡先がわからないことが多々あります。そうした状況で起こる「すれ違い」も、家庭での話し合うことで少しは防げる部分もあるように思います。また話し合うことで、子どもの意見の食い違いなども見つけることができるのではないでしょうか?最後にこんな意見をご紹介します。「小学生の時はいろいろありましたが、それも子どもが成長する過程で仕方ないと思います。親が子どもをほったらかしにしないで見守っていれば、その都度対処できます。今では懐かしい思い出です」(茨城県 40代女性)ここまで、子どもの放課後トラブルへの対処の仕方について考えてきました。さまざまな体験談と、対処法を紹介してきましたが、最後にご紹介した「親が子どもをほったらかしにしない」というのはとても大切なことに感じます。子どもが成長する過程において、トラブルがまったくないということはないでしょう。「トラブルをどう解決するか?」は子どもたちが自立していくために大切な力となっていくはず。もちろん、その内容や程度によっては、親が介入した方がいい可能性もあるでしょう。そして、いつでも相談できるように受け止める体制を親自身が作っておくと、子どもの安心にもつながるかもかもしれません。放課後は、子どもたちにとっては、初めてひとりで判断して動く時間。そこで起こったトラブルをどう乗り越えるかは、子ども自身の学びにつながるといいですね。Q.放課後トラブル経験ある?アンケート回答数:5154件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年06月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。今回は家族旅行をした時のエピソードです。今年のゴールデンウィーク…私が妊婦であるため、遠方への帰省を諦め、近場に旅行に行こうという話になっていました。東北出身で2年前に東京に越してきたばかりの私は富士山をきちんと近くで見たことがなかったので、候補地として富士山の見える場所をピックアップ。結果、一泊の静岡旅行に行くことにしました。娘はもう2歳半なので赤ちゃんのときよりは荷物が少なく、一泊だけということもあって身軽に出発しました。…天候は曇りで富士山なるものは何も見えませんでした…娘はまだ何もわからないようだったので残念そうな様子もなかったのですが、とにかく楽しみにしていた私のテンションはだだ下がり……落ち込んでいてもしかたないので、気を取り直して沼津にある水族館に向かいました。もともと水族館を楽しみにしていた娘でしたが、遠距離ドライブで到着する頃には疲れてしまったのかぐずりが始まってしまっていました。ご飯も拒否し、とにかく全てが気にくわないといった感じでイヤイヤグズグズを派手にかます娘…。しかし我々夫婦はこんなことも予想し秘密道具を用意していました。旅先で子どもがぐずった時の…お助けグッズとは「キッズカメラ」を数日前に通販で購入していたのです!子どもにも扱えるような簡単な操作で柔らかく軽い本体…5千円ほどで買えるおもちゃカメラです。でも思いの外画素数はあり、インカメラもあり。そんなカメラを隠し持ってきていました。そう、こんな風にぐずった瞬間のために…。カメラを手渡されるとピタリとぐずぐずが止みました。大興奮でカメラを触り始める娘…。その後はご機嫌で水族館のアザラシやアシカやイルカショーの写真を撮っていました。2歳半とはいえ子どもの物事を習得する速さは目を見張るものがありました。何度か教え、半日も経つと自分でカメラを起動して撮影して終了するようになりました。娘視点での思い出が残るのが素敵…!その後は海鮮丼を食べに行ったり、二日目(この日も雨でした…)は熱海に移動して美術館に行ったりハーブガーデンを散策したり…旅行して帰ったのですが、その間にもむすめは自分のカメラに思い出をたくさん撮りおさめていました。娘視点で思い出が記録に残るのがなんとも素敵だなと…カメラを買って旅行に出たのが大正解だったと我々夫婦も大満足でした。最近も撮影した画像を見返して「あざらしちゃん見たね~」なんて思い出を振り返っています。旅行のおともにキッズカメラ、おすすめです!(※一つだけ問題があるとしたら…不意打ちで写真を撮られ、妙な写真も残ることですね。それでも消せないんです、撮影してくれたむすめが可愛くて…。)
2019年06月02日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)まずは「ファミリーサポート」について。これは、「子育てを経験してる近所のおばちゃんとかが、子どものお迎えに行ったり預かってくれたりする有償ボランティアみたいなもので、1時間800〜900円です。いまは週1でお願いしています」と言う。初めて聞くサービスだけど、使いやすい値段! でも担当の方との相性もあるだろうし、もし家庭の事情に踏み込まれたら、私はけっこう嫌だなあ……。「それが、遠くの親戚より近くの他人って感じで、かなり分かってくれるんです。区のサービスなので研修がしっかりしてたりと安心もできますね。忙しい時は、保育園の延長保育をマックス19時15分まで使って、おばちゃんに保育園にお迎えに行ってもらって、ご飯は彼女の家で手料理を食べさせてもらって、私が20時15分にお迎えに行きます。ちなみに食事代は300円の実費です」食事代300円とはありがたい……! でもでも仕事が遅くなったり、たまには飲み会だったり、その時間にも帰れないこともありそう。そんな時に活用するのが、「ベビーシッター」さんだと言う。「もっと遅くなる時は、シッターさんにファミサポのおばちゃんの家まで迎えに行ってもらって、シャワーと寝かしつけをお願いしています。非常時に備えて、鍵は常に保育園の鞄に入れてあるんです」Kさんが登録しているシッター会社は、 『キッズライン』 と 『スマートシッター』 の2社。金額は1時間1500円程度だそうで、Webを見て自分でどのシッターさんにお願いするのか選べるらしい。「シッターサービスには、女子学生さんや保育士を辞めた方が登録しています。登録してる人のプロフィール画面には、顔写真や評価も載っていて、住んでる場所や時間など条件に当てはまる人を選べます。私は医学部の学生さんにお願いすることが多いです」実際にサイトを見てみたら、「明日来られる!」、「保育士などの資格あり」という条件で選べたり、自己紹介の動画があったり、値段も1500円以下の人もいた。想像より、自分にとってどういう人がいいのかを選びやすいし、顔が見られるからすご く安心だと思った。「シッターさんには基本は23時ぐらいまでいてもらうのですが、遅くなりそうな時は終電までお願いしたり、終電をすぎたらタクシー代を負担してもっと遅くまでお願いすることもあります」ということは、 時間ご飯を食べに行くのに、シッター料金が4500円。自分のご飯代が5000円とすると、結局1万円になるのか……。「そう! だから子どもを産む前と大きく変わったのが、お金を使ってでも会いたい人とか行きたい場所。職場の流れで吞みに行くことは、もうなくなりました」そりゃ、そうだよなあ。いま、私が自由に人と好きな時に遊べているのって、とても贅沢なことなんだと実感。子どもができたら、自分の時間を作るためには、お金を使う必要があるんだ。「あとは 『タスカジ』 っていう家事代行サービスも使っています。週に1度、3時間来てもらって、1回6000円もしてないかな。私がお願いしてるのは、仕事に行ってる間に、掃除洗濯と料理の作りおき。19時に帰ってきて、ご飯作って、お風呂に入れて、寝かしつけまで私にはできないんですよ! その作りおきの料理を小分けに冷凍して、毎日食べてます(笑)」 ええっ、このサービスも知らなかった。なんて便利なんだろう。いますぐにでも使いたいよ! 週1でそれだけやってもらえたら、生活はぐっと楽になるだろうし、気持ちも楽になるだろうな。シッターさんや家事代行は、夫の理解が得られなかったり、家に知らない人が来るのが嫌で躊躇する人も多いと思うけど、いざという時にはきっと助かるから、頭の片隅に入れておいてもらいたいなあ。もちろん、私は赤字が出ても絶対使いますけど!つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月02日娘が泳ぐ姿を見たいと思い、初めてプール見守りボランティアに申し込んだぐっちぃさん。しかし決まった後から、対策が必要なことに気づき…。どなたか経験済みの方、プール見守り員をするのに対策はありませんかね?(日焼け対策とかの)何かあったときに即動けるように身軽な格好でいかねば…。楽しみだな~晴れるといいな~( ^)o(^ )
2019年06月01日ママ友って難しいですよね。私は長男が幼稚園時代に出会ったママさんたちと仲良くなって、今ではママ友じゃなく、友達として10数年間お付き合いをさせてもらってます。しかしそんな私にもアウトな幼稚園ママさんがいました…。■うわさ話が大好きなママ友Aさん次男の幼稚園時代、園バスの待合場所が一緒だったAさん。Aさんはおしゃべりで、その内容は大体誰のうわさ話でした。たまに内容的に、それは人に言っていいの? というものも…そして気が付いてしまったのです!もし私が誰かのことを好意的に話してたとしても、Aさんが他人に伝えるときに、好意的に話すとは限らない…ってことで第三者の話はダメ!かと言って、自分のうちの話をしすぎると、それを広められるかも? なんて思ってしまい、会話がだんだん苦痛になってきました…。そんなある日、ある出来事が。いつものように園バスを待っていると…■えっ? そこまでチェックしてるの〜??うちのゴミもチェックされるかも!? それからは園バスが行って、みんなが帰ったあとにゴミ出しをするようになりました。(今思うと、さすがに私の考えすぎかも? と思うのですが。)そして決定打が…Aさんが他のママさんのお尻ポケットから、さっと封筒をとって「あれ?今日って園になにか払うものあった??」と聞いたんです。これにはかなりどん引き!やっぱり無理だ~~と思って瞬間でした。ちなみに後日、私が園に出す個人的なお手紙を持っていたら取ろうとしてきましたよ…。なんで取ろうとするの~?Aさんとは我が家の引っ越しで、1年ほどでお付き合いは終了したので正直ほっとしました。Aさんにとってはすべて悪気のない行動だったのかもしれませんが、個人的にはどうも受け入れられないことが多く…。ママ友といって、気が合う・合わない、価値観の違いなどもあるので、Aさんが悪者というわけではなく、相性というものがあるのでは…と感じた出来事でした。
2019年06月01日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)■Kさん(29歳・大手企業勤務・2歳の男の子)の場合私は、子どもができたとしても、仕事はしたいし、生きるためにしなければならない。でも、親は東京にいないし、夫以外でパッと頼れる人もいない。その夫と協力するにしても、彼にも仕事がある……。それに無事に保育園が決まったとしても、子どもを保育園に預けている間にフルで働いて、そのまま子どもを迎えに行って、家事と子育てもして。う〜ん、自分が休める時間がほぼなさそうなんだけど……。 使っているのは、保育園、ファミリーサポート、ベビーシッター、家事代行 Kさんは2013年の冬に出産し、2015年4月に職場復帰した。2歳年上の旦那さんは結婚して数か月後に海外へ単身赴任、そのため妊娠中からずっと一人暮らし。 双方のご両親も地方在住のため、子育ては自分だけでなんとかしないといけないという、私だったらとても一人じゃ抱えられなさそうな状況だ。それなのに現在は時短勤務もせずに、様々なサービスを駆使して、フルタイムで働いているという。しかもKさんの肌は、疲れ知らずのピチピチである(それはKさんの遺伝子のせいかもしれないけど)。 「子どもが11月生まれなので、1歳半になってから次の4月に区立園に入りました。 認可園ですが区が運営しているので、ややお役所的で設備も古め。でもうちは夫婦共 働きっていう基礎点だけだったので、人気の少ない区立園でも入れるかどうか難しかったんです」エーッ! 夫が海外に単身赴任って加算されないの! これは制度としておかしいんじゃなかろうか。男女共に協力して子育てする方向に進んでる世の中で、夫が離れ ていることが考慮されないなんて......。ちなみに区立園の保育料は夫婦の年収で決まるそうだが、Kさんの場合は夫婦共に 若いので、月に2〜3万ほどですむという。認可外保育園の半分以下だ。やはり、認可なのか認可外かで、負担は相当違ってくるんだな。そんなKさんを支えるのが、保育園のほかに利用している複数のサービスだ。でもそれって、高すぎない? 予約は取れるの? 安心して任せられる? ぶっちゃけた本音を聞かせてもらった。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月01日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 双子が生まれてからもなかなか仕事をストップ出来ない状況だったので、「保育園に必ずしも入らなければ!」と躍起になっていましたが、無事に内定をもらった時は本当にホッとしました。ラッキーなことに歩いて5分ほどの保育園に決まり、ついに保育園生活がスタートしました。双子なので用意しなければいけない荷物も2倍! 収納力が抜群なビッグトートにふたりの名前をシルクスクリーンでプリント。普段、グッズ作りなどでシルクスクリーンを多用しているので、こんな時にその技術が役立ちました(笑)週末に自宅で洗濯したシーツなどもこのバッグにぎゅっと詰め込んで持って行っています。外側のポケットに哺乳瓶も入るので、保育園だけでなく、週末のお出かけでも大活躍のビッグトートです。雨が降っていなければ双子用のベビーカーで登園ですが、雨が降ると一苦労。ベビーカー用のレインカバーのかけ方をマスターできていないので、今のところは抱っこ紐、おんぶ紐のダブル使いで登園。ふたりとも7kg近くあるので、ダブルで14kg!!!!慢性的な肩こりと腰痛に悩まされながらも、双子は雨の日にもご機嫌に登園。運動神経が良い弟のダン君の方が寝返りも早いかな? と思いきや、姉のキリちゃんが早々に寝返りをマスター。保育園でもコロコロ転がり、先生たちに拍手で応援してもらってご満悦の様子。自宅でもベッドを諦め、床にマットを敷いてコロコロ、コロコロ。気がつけば予想もつかないところに移動していてびっくり。時に身体の下から腕が抜けず、泣き出したりもしちゃいますが、成功すると達成感たっぷりの笑顔を振りまいてくれます。先日の母の日には保育園で製作したプレゼントを持って帰ってきてくれました。もちろんまだ文字も書けないので、先生が書いてくれてますが手形とメッセージが入ったプレゼントに号泣。普段はあまり母親になったことを意識する機会が少ないのですが、この時ばかりはとても嬉しくて、胸がいっぱいになりました。母の日って本当に嬉しいものなんですね!双子だと日々の生活が忙しなくて、なかなか手形を残してあげたりもできてなかったのですが、とてもいい記念になりました。つづく
2019年05月31日ママ友……。ほぺこが産まれる前から、私はママ友にあまりいい印象がありませんでした。■ドロドロとしたママ友の世界に戦々恐々だってドラマやネットで見かけるママ友って、トラブルネタが多いんだもん!!体験したことない世界ゆえに、偏った情報に感化されていたんです。実際ほぺこが産まれてからも別に欲しくない、できれば関わりたくないと、できるだけ交流を避けていました。実家の近くで母とはしょっちゅう会えるし、育児の話は昔からの友人や妹と共有できる。そんな恵まれた環境だったので、ママ友がいないことへの寂しさもありませんでした。しかし、ほぺこが幼稚園のプレに通うことになり、否が応でもママさんとの関わりが始まるわけです。ビクビクしながらも覚悟を決めてお話ししてみると…■拍子抜けするほど「みんないい人」みんなすごくいい人達だった!! 笑こんな警戒心たっぷりな私にも優しく気さくに接してくれるんですよ!!「百聞は一見にしかず」とはまさにこのことで、今までビビりまくってた自分がアホみたいな気分になりました。ママさんと仲良くなるために私から特別何かを頑張ったわけでもなく、フレンドリーな雰囲気の中で自然と打ち解けていきました。これが普通なのかレアなケースなのかはわかりませんが、私が恵まれた環境だったことは間違いないと思います。ほぺこはプレから年少さんにそのまま進級しましたが、あらかじめ知っているママさんがいることはすごく心強い!!私にとって幼稚園のママさん達はストレスになるどころか不安を解消してくれる存在です。…といっても、一緒に食事したり遊んだりするわけではないので「ママ友」と呼んでしまうのはおこがましいかもしれませんが、私にとっては大切な仲間です。もし私と同じように偏見の目でママ友を見ている方がいたら、必死に作る必要はないけれど毛嫌いせずに向き合ってみると、新しい世界が見えてくるかもしれません。これからも「ほぺこちゃんママ」として仲良くしていただければ嬉しいなぁと思っています。
2019年05月31日■手作り苦手は“母失格”? 誤解なきように言っておくと…得意不得意は誰にでもあって、自分が得意な手段で子どもと関わっていければいいと思う。「これができないとお母さんらしくない」みたいなイメージは…だんだん薄くなっていけばいいな…■“母親らしさ”は人それぞれだから裁縫や料理が苦手でも、お母さんらしくないなんて、言わないでくださいね! ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから! \「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。
2019年05月31日育児をしていると、子ども達から大人も教えてもらうことがたくさんあります。今回は、まさか女心の扱い方まで教わることになろうとは…!? マチャはよくアリッサの面倒を見てくれる優しいお兄ちゃん。ママンの体調が優れない時はよく助けてくれるのです。一方ムッチは、アリッサと歳が近いせいもあり、マチャほど大人の対応はしてくれません。2人がくっつけばいつも何かと小競り合いをしている間柄なのです。幼稚園の帰りにお茶した時、何気に聞いた質問に対して意外な答えが返ってきました…。十数年前に似たようなことを言われたことのあるパパンにも、今回のアリッサの発言が胸に刺ささりました。女心って難しい…。こういうことをサラッとできる次男に心底嫉妬したパパンとマチャなのでした。
2019年05月31日昭和生まれの私からすると、新しいイメージの平成。しかし、そんな平成さえも古い時代となる日が来るとは…。でも、時代が代わっても、良くも悪くも昔からの考え方や慣習はなかなか変わらない。妊娠出産育児を経験してきて、それがあらためて身に沁みました。■「男は仕事、女は家事育児」価値観で育ったママ私の両親は、昔ながらの「男は外で仕事を、女は家で家事育児」という価値観。母がパートで忙しかろうと、家事は母が一人でがんばっていました。夜遅くに体調の悪い母がふらつきながら台所で作り置きをしていた姿が忘れられません。そんな家で育ち、「家事と育児は私の仕事、私ががんばらないと!」という気持ちが私は抜けませんでした。核家族や女性の社会進出が進んだ現代社会では、そんんなやり方そぐわないとわかっていながらも…。そしてそれは、自分を苦しめていたように思います。女性自身の意識も変えていかないとなと思い、ここで一句。「力合わせ はじめて子どもの 親になる」■昔ながらの価値観と専業主婦という負い目女性しかできない妊娠出産が、ある程度女性中心になるのは仕方がない部分があると思います。でも「おなかで育てて生む」をできるのが女性であるだけで、妊娠出産は夫婦2人の問題。でも、自分の体に変化のない夫は、どうしてもひとごとになってしまいがちなんですよね…。そして出産後! 「育児は母親がするもの」と潜在意識があり、専業主婦という負い目を持っている私は、ワンオペは仕方ないと、乳児期はほとんど夫を頼れずにいました。夫がたまの飲み会で、帰宅後ゆっくり自分のしたいことをするのも仕方ない。でも、寝室まで別にしてしまうと、完全に母子と父の間に溝ができてしまいました。■「自分だけがつらい!」が加速するとき夫の「ちょっとした物音で起きちゃうから、夜は別でお願いします」という希望のもと、別寝室にしていたわが家。別寝室が悪いわけではない。役割分担も大事。でも、お互いの様子がわからないまま時がすぎ、生活パターンの違いから会話も減り、どんどん2人の関係は薄いものに。「今は仕方ない」と思いつつも、それぞれに「なんで俺(私)だけ…」という思いが加速していきます。■「だれにも助けを求められない」思い込みに追い詰められる「赤ちゃんのお世話は、私が一人でなんとかしなきゃ…」と、切羽詰まった顔で赤ちゃんを抱っこする毎日。そうだれにも助けを求めることができなくなっていました。うつむき寝が好きな子どもに、「私が熟睡している間になにかあったらどうしよう」と、寝ていてもずっと不安に駆られて、体は寝ていても頭は全然休まらない。その日も寝不足で、ひどく疲弊していました。夜中の授乳が終わり、寝かしつけをしていた時のこと。すぐに背中スイッチが作動してぐずりだす娘を抱き、部屋のなかをぐるぐる回ります。5分後、また置く。娘泣く。寝かしつけ再開。それを何度も繰り返し…。あと5分。たったあと5分、眠りが深くなってから置けばいい。でも、それができないほどイライラが止まらず、朝がた5時ころに、ついに涙が。「なんでこの子は寝てくれないの?」「私は一体どうしたらいいの?」「こんなにがんばっても寝かしつけられないなんて、私は母親失格なのかな」その気配に気づいた娘も泣き始め、私も不安な気持ちがあふれ出し、声を出して泣き始めてしまいました。■「夫は何もわかっていない」に気づいたら…10分後。深い眠りにはいった娘は、すんなりと一度で布団の上におろすことができました。この一件があっても、授乳中は別寝室は続き、夫が夜に手伝ってくれることはありませんでした。だってそんなものだと思っていたから…。でも、今になって思うと、一人で抱え込まず、もっと周りにヘルプを出せばよかったと思っています。いまは、イライラを私が爆発させたことで、たくさん夫婦で話し合いをして、家事も育児も分担してくれるようになりました。そこでわかったのは、「夫は本当に何もわかっていなかった」ということでした。私がどんな生活を送っていたのか。どんなことがつらくて、どんなことに困っているか。そんなことは、「私のやつれた状態を見たら、言わなくてもわかるでしょ?」と“察してちゃん”になってしまっていた私にも落ち度はあります。■妻にも権利はある! 夫と衝突して手に入れたもの女性は、妊娠中、精神的にも不安定になるうえに、さまざまな苦難やトラブルも起こる可能性があります。だから夫婦2人でいろんな本を読んだりしながら、共感・理解してほしいなと思います。わが家は、乳児期には、私が高熱で寝ていても、ゆっくりと休むことはできませんでしたが、いまは数日なら夫と子どもだけでも過ごすことができるように。さらに、たまに友人と遊んだりするときも、以前のように罪悪感を持つことも減りました。専業主婦だろうと、働いていようと、妻にもその権利があると思うから。そう思えるようになるまでには、数年かかりましたし、何度も夫と衝突しましたけどね。時代がかわっても、昔ながらの価値観はまだまだ残っているでしょう。女性に負担がかかる家庭も少なくないと思います(昔のうちも含め)。でも、新しい時代「令和」は、そんな昔からのしがらみを無くして、夫婦が2人で力を合わせて育児していく社会になるとうれしいですね。\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年05月31日こんにちは、なきりエーコです。今回は、息子の「持ち物を黒く塗りつぶす」という行為に心配した話です。連絡帳など、とにかくなんでも黒く塗りつぶしたり、ごちゃごちゃとなにか判別のできない文字が書いてあったり…。学校でなにかあったのかと心配したのですが…。■子どもが黒で塗りつぶす…大丈夫なの!?とにかく黒い! 塗りつぶしたり、何か文字が書いてあったり(判別不能のミミズ文字)とにかくごちゃごちゃ書いてあります。物を大事に扱ってほしいと注意しましたが、空返事。キレイだったノートも1週間もすれば真っ黒。これはもしかして…「学校で何かあった?」「もしや…いじめ?」などのネガティブな考えがグルグルし始めたころ、それを覆す出来事が!■男子持ち物、真っ黒説を提唱!ただの「落書き」だったことが判明。どおりで「なにかあった?」と聞いても「何もないよ~」ってヘラヘラしてるはずだわ…。でも子どものSOSのサインの場合もあるかもしれないので、そのときには気づいてあげたいなと思っています。…それにしても、小学生男子よ!もうちょっと学校用品、キレイに扱ってくれ~! と心の中で叫んだのでした。
2019年05月31日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは! まつざきしおりです。たまには旅行に行きたい!…けど、子連れ旅行は何かと気を遣うことが多く、大変。でも!誰かが作ったごはんを食べたい! 大きいお風呂に入りたい!私はもともと、レトロな建物や場所に目がなく、こちらのホテル、本当に子連れには最高なホテルでした!!と、いうわけで、今回は ハトヤホテル さんに行った時のお話をさせていただきます。(※宣伝ではありません!!)ハトヤホテルさんは、昭和にできた、大型観光ホテルです。外装も独特なレトロなデザインでワクワクしますが。いや〜、内装もすごい!! ゴージャス!!!!現代じゃなかなかない、とってもぜいたくで豪華な空間です。宇宙船のような、渡り廊下は必見!!大人も子どももワオーーー!!!! とテンションが上がります!さらにめっちゃくちゃ広い浴場があります。そんな大きいお風呂を見たことがなかった我が子は、それはもううれしそうでした。「しゅごいねえええええ!!!!オフロ、でっかすぎねええええ!!!!」と楽しそうでした。さーらーにー子ども用浴衣がかわいすぎるんじゃああああ!!!!これはもうね、鼻血ものですよ奥さん!さらに、子ども用のアメニティやプレゼントのシール等もデザインがかわいくて、テンションが上がりました!私が!!←いや自分かい。また、夜と朝の2食は大きな会場でバイキング!子ども用のご飯を頼んだのに、食べなくて親が食べる羽目になったり、はたまた思いの外食べて親の分がなくなったりすることもありません。子どものよろこぶ「わたあめ機」もあって、とても良かったです。本当、いちいちデザインがかわいい!!!!!!たまらないです!!大きいお土産屋さんもあって、オリジナルグッズも置いてあります。(あ、ちなみに私このマグカップ買いました(笑))観光ホテルというだけあって、本当に広いホテルで、中をいろいろ探検するのも楽しかったです。さらに、ホテルの中にはプールもあって、入ることができます!さらにさらに!!ハトヤホテルの他に、近くにサンハトヤというホテルがあり、ハトヤホテルに泊まると、サンハトヤにある海底温泉と温泉プールにも無料で入ることができるのです!我が家も2日目にこちらの温水プールと海底温泉にいったのですが、海底温泉は「お魚風呂」と呼ばれ、なんと水族館のようになっていて、大きな水槽の中で泳ぐ魚やウミガメを見ながらお風呂に入ることができます。子どもがよろこばないわけがない!!!!!!じつは私たちが行った日は大雨で、あまり観光ができず、ほぼほぼホテルにいたのですが、十二分に楽しむことができ、本当によかったです。夏休みなどは、子ども向けイベントも充実していますよ〜。みなさんもぜひ! 観光ホテルさんでのんびり家族旅行を楽しんでみてください~!
2019年05月31日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。現在、長女ムスメは4歳年中さん、いい意味でも悪い意味でも生意気ざかり。次女オコメは2歳のイヤイヤ期真っ最中。ということで、どうしても叱る機会が多い我が家。冷静に、正しく叱って、きちんと「しつけ」が出来れば理想ですが、そうもいかないのが現実。私もどうしてもイライラしてしまい、必要以上に声を荒げてしまうことがありました。叱るというより怒ってしまうことがあるので、なるべく冷静に…と気を付けてはいるのですが、なかなかの修行です。大きな声で叱っても…大きな声で怒るのは、ただの「威嚇」、怯えて「ごめんなさい」を言わせてしまう。わかっているのに、ついつい声を荒げて、ムスメに後から苦情を言われます。(…叱られるようなことをしないでほしいのが本音だけどね)オコメに関しては、制止して、大きな声を出しても全く響かないことも多々あり、母親の威厳とは…?と落ち込んだことも。最近はとにかく冷静に、しっかり目を見て伝えるということを気を付けています。子は親の鏡を痛感…した日あるとき、ムスメ(姉)がオコメ(妹)を諭していたのですが…その話し方が私そっくり!!子どもは、本当によく親をみているんだなぁと感心しました。同時に、大きな声で叱っていたら、ムスメも周りに対して、そのような態度で接していたのかもしれないと。子どもは、本当に親の鏡かもしれないですね。ムスメを見ていると、今の叱り方もまだまだ恐いな…と思いました。今後も叱り方、話し方、気を付けたいと思います。
2019年05月31日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)■産後うつで、とてつもない反抗期がやってきた「産後は母親が田舎から2か月くらい来てくれた。でも中学の頃以上の反抗期がやってきて、すごいけんかしたんだよね(笑)。それこそ取り戻せないぐらい酷いことも言っちゃって。たぶん産後うつみたいな感じになっていたんだと思う」出産後の身体って、大怪我をしたのと同じような状態だと思う。その身体で、これ までとガラッと変わった生活を送らないといけないというのは、想像するだけで身震いしてしまう。「でも、やっぱり産後うつにならないためには、人に手伝ってもらうのが、すごく大事だと思う。私はもともと誰かが家に来るのがすごく苦手だったけど、一人の友達がしょっちゅう遊びに来てくれて、その間ずっと子どもを抱っこしてくれたの。その子は子どもを二人育てているから、本当に任せられて、気分もリフレッシュできて。お昼ごはんも買ってきてくれるから、それがすごく助かった。やっぱ人に頼らないとダメなんだなって、甘えられるようになった」人に頼るのって、本当に大切。私も生きていく上で痛感していることだ。でも、やっぱり一番頼りにしたいのは夫だと思うんだけど、夫にはどういうふうに接してもらうのがいいのだろう。「イエスマンになれ! 夫も頑張ってるのは分かるんだけど、この時期はとにかく『ありがとう』の気持ちで接してほしいかなあ。でも夫とは、妊娠中がいままでで一番仲良かったな。すっごく優しくなって(笑)。出産したら行けなくなるからって、高級 なお店に食べに行ったり。でも産んだらケンカばっか!」これも他の人から聞いたことがある。出産後、とにかく夫にイラつくと。私も、「もし妊娠・出産したらそうなるかも」ということをつるちゃんに伝えたら、だいぶおびえていたな……。それでなくても怖い私が更に怖くなるって、彼にとったら恐怖だろう。「でもいまはもう元通り。ケンカも少なくなって普通に戻ったんだよね。というか、とにかく子どもがかわいくてしゃーないから、子どもを通じて会話が生まれるんだよ」最終的にFさん、めっちゃニコニコしていた。私が尊敬していたFさんは、相変わらず尊敬できる人で、さらに強くなった感じがした。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年05月31日うちの家族、個性の塊です
子育ては毎日がたからもの☆
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々