ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (303/341)
幅広い層から愛され続けているブランド、コンバース。なかでもシューズはベビーサイズから展開されているので、子どもとのリンクコーデに取り入れるおしゃれママが増えています。そんなコンバースのシューズ直営店「White atelier BY CONVERSE(ホワイトアトリエ バイ コンバース)」 吉祥寺店は、大人はもちろん子どもも楽しめるサービスが充実しているお店です。今回は、ママリーダーズでジュエリーデザイナーの小林さんとふたりの娘さんに「White atelier BY CONVERSE」 吉祥寺店でのショッピングを体験していただきました!<体験したのは…> 小林有里さん 、長女(9歳)、次女(2歳)モデル、ジュエリーデザイナー。2012年、女性ファッション誌「SAKURA」の専属読者モデルと並行して、レザーアクセサリー「Lily's Handmade」を立ち上げる。現在は、レザーに加えシルバージュエリーも扱う「LILYS」のデザイナーを務めるかたわら、モデルとしてもさまざまな媒体で活動中。自分だけのオリジナルオールスターが! 親子でカスタマイズを体験「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店は、ベビーカーでもスムーズに店内を見て回れる広々とした空間で、木のおもちゃや靴にまつわる絵本などがあるキッズスペースもあり、小さい子どもも楽しめる工夫がされています。ベビー&キッズシューズもラインナップが充実しているのはもちろん、「White atelier BY CONVERSE」ならではのお楽しみが、プリントやシューレース、チャームなどを組み合わせてオリジナルのオールスターがつくれるカスタマイズサービスです。もともとコンバースのファンだという小林さんが、長女Hちゃんと一緒にカスタマイズにトライしました!小林さんは、コンバース生誕100年記念モデル「ALL STAR 100 COLORS OX」のブラックをチョイス。こちらのシリーズは、高機能インソールと足になじみやすいメモリーフォーム技術で快適な履き心地が味わえます。「どんなテイストのファッションにもなじみやすいブラックを選んでみました。実際にフィッティングしてみると、インソールが入っているのでふわふわの履き心地! これなら長時間歩いても疲れにくそう。子どもとの公園遊びやおでかけにぴったりですね。シューレースもカラバリが豊富で迷いましたが、ナチュラルな風合いの『生成り』にしました。白系のシューレースは、履いているうちにハトメに接する部分が黒くなるかな? と思ったのですが、こちらはハトメにコーティングがされていて、黒ずみにくいそうなんです。こういった細やかな配慮も、女性にとってはうれしいです!」(小林さん)さらに、約60種類から選べるチャームをつけて、シックながらエッジの効いた、小林さんオリジナルコンバースが完成しました。長女Hちゃんが選んだのは、ちょっぴり大人っぽい「CHILD ALL STAR N Z HI」のブラックモノクローム。内側のファスナーと大きめのかかとテープがついているので、ハイカットでも着脱しやすいモデルです。黒が好きなHちゃんは、シューレースもブラックでコーディネート。さらに、ベビー・キッズシューズを購入するともらえるアルファベットビーズ(※)を組み合わせて、クールななかに無邪気さがのぞく、とっておきの一足ができあがりました。 「ビーズ選びが楽しかったし、履きやすくって気持ちいい!」と、Hちゃんも笑顔に!※「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店でベビー・キッズシューズを購入すると、キッズ用アルファベットビーズを10個までプレゼント。また、子どもの足のサイズを測り、カードに記録するサービスも行なっています。店舗スタッフさんによれば「足の計測のみでも大歓迎です」とのこと。日毎大きくなる子どもがのびのび過ごせるよう、ときどき我が子の足のサイズをチェックしに訪れるのもよさそうですね。ママ&姉妹でおそろいシューズで、ベビーもごきげん!2歳になるAちゃんは、今回がコンバースデビュー! そこで、ベビーへのやさしさにこだわった設計の「BABY ALL STAR N Z」を選んだ小林さん。「みんなでおそろいにしたかったので、ブラックを選びました。どんなコーデにもなじみやすい定番カラーは、重宝しますよね。このベビーオールスターは、シューレースがぬいつけてあってほどけることもないから安心。履かせやすく程よいフィット感で歩きやすそう!」(小林さん)初コンバースを手にしたAちゃん。自分でも上手に履くことができて、ごきげんな表情です!おそろいシューズで、さりげないリンクコーデがかなう!こうして、小林さん親子&姉妹のセンスあふれるオリジナルオールスターが完成。「親子そろって全身ばっちりリンクするのはちょっぴりハードルが高いですが、足元だけなら、気軽に、さりげなくリンクできますね。それに、みんなでおそろいのオールスターを履いていると思うと気分も上がります(笑)。靴って親も子もヘビーに使うから、履き心地のよさはもちろん、デザインも妥協したくないものです。今回、長女は自分でアイテムを選んでカスタマイズもしたので、より愛着を持って履いてくれるんじゃないかなと思います」(小林さん)こだわりのマイオールスターを手にしたいなら、プリントサービスも今回初めて「White atelier BY CONVERSE」を訪れて、シューレースやチャームでのカスタマイズを楽しんだ小林さん親子。店内で過ごすうちに、もうひとつ気になるサービスを発見しました。「真っ白なオールスターに好みのデザインやアルファベットを選んでプリントできるサービスもあるんですね! よりオリジナリティのあるオールスターができそうで、イマジネーションを刺激されます(笑)。次回はぜひ、親子でプリントサービスを体験してみたいです!」(小林さん)デザインの見本帳には、おしゃれなデザインがずらり。ここからお気に入りを選びレイアウトを決めたら、店内でプリントが可能。その日のうちにオリジナルのマイコンバースを手にできるそうです。「今日は、大好きなコンバースをカスタマイズできることにテンションが上がって、つい夢中になっちゃいました! 長女はとくにアルファベットビーズを選ぶのが楽しかったみたい。10個のビーズから3つもワードをつくれるなんて! と、思わぬ驚きもあって、親子そろってとてもいい体験ができました」と小林さん。「ハッピーホリデーキャンペーン」実施中!大満足の小林さん親子ですが、じつは最後にもうひとつ、プチお楽しみ体験が用意されていました。スニーカーや星といったコンバースならではのオーナメントにスタンプを自由に押して、カスタマイズできるサービスです。オーナメントとスタンプは、4児のママでもあるスタンプアーティスト、ナナスタンプさんがキャンペーンのためにデザインしたものだそう。裏面にはメッセージを入れられるので、ギフトカードとして添えても◎です。小林さんとHちゃんは、シューズのカスタマイズと同じくらい夢中になって、オーナメントづくりを楽しんでいました!「White atelier BY CONVERSE」では、シューズを購入するとオーナメントがもらえる「ハッピーホリデーキャンペーン」を2017年12月1日(金)~2018年1月8日(月)まで実施中。大人も子どもも楽しめる要素がたっぷりの「White atelier BY CONVERSE」吉祥寺店に、ぜひ足を運んでみてくださいね!〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-15-4電話/0422-29-0131営業時間/11:00~20:00(定休日:不定休)アクセス/JR中央線「吉祥寺」駅 徒歩6分 PR:コンバースフットウェア株式会社
2017年12月14日「子どものやる気、主体性を尊重したほうが、教育は良い結果が出ることが多いのです」と言うのは、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん。一方で、「子ども達の学ぶことに対する感動や好奇心が、どうしてここまで下がってしまっているのか」と、危惧する脳科学者の茂木健一郎さん。 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹(著)、茂木健一郎(著)/中央公論新社)※本書に収録されている対談は、2017年に法政大学女子高等学校で行われた公開対談「これからの学び・これからの学校」と、単行本『おぎ・もぎ対談「個」育て論』(2013年9月青灯社刊)に掲載された対談です。そんなお二人が出版した本『教育とは何?』の中では、子どもの「生きる力」についてもお話されています。子どもの「やる気」や「主体性」。ママにとって、関心の高いキーワードなのではないでしょうか?■なぜ子どもたちは「学ぶ意欲」を失ったのか茂木:大学で教えていて、「どうしてこんなにやる気を失っている子が多いのか」と、強い危機感を感じています。僕は、それを「学力低下」だとか、「偏差値が●●の学校の生徒だからそうなのだ」みたいないい方で説明するのは、根本的に間違っていると思うのです。尾木:僕も大学で教えていて、学ぶ意欲を失った大学生が増えていることが、とても気になっていました。おそらく、中高時代に知的な学びにおけるドキドキ感をあんまり味わったことがないのではないかと思うのです。学ぶことによって、世界がパッと広がるような感じ、あの感覚、知的興奮を知らないのでしょうね。茂木:本来、すべての子どもには、知的好奇心があって、目を輝かせていたはずなんです。けれども、日本の教育を受けているどこかで、そういう心を殺されてしまった…。だから、彼らはある意味、「被害者」なんだと僕は思っています。■子どもの“好き”を応援してでは、子どものやる気にスイッチを入れるために、ママたちはどうすれば良いのでしょう?尾木:まずは、わが子のことをよく観察して、その子の興味・関心があるものを見つけ出してあげることが大切です。以前、体操の内村航平選手のお母様に直接話を伺ったことがあるのですが、もともとご両親はサッカーか野球をやらせたかったそうです。でも、彼はそちら方面にあまり関心を示さなかった。トランポリンが好きで、跳ねたり回ったりするのに夢中になっていたから、誕生日にトランポリンを買ってあげた。そういうところから、どんどん体操にはまっていたそうです。お母様の話を聞いて、他人との比較ではなく、その子の自己決定を尊重し、大人が“個”に寄り沿うことで、子どもの力は無限に伸びていくのだと実感しました。■松岡修造さんは「がんばれ」という言葉が嫌い?尾木:また、元テニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造さんと対談させていただいたときのこと。修造さんが、「僕、『がんばれ』という言葉が一番嫌いなんですよ」と切りだされたので驚きました。「でも、いつも『がんばれ』と声をかけているじゃないですか」と言うと、「僕は自分からがんばれと言ったことは一度もないのです。本人が自分で『がんばる』と言ったときだけ、『だったらがんばれ』と言っているんです」とおっしゃった。これは、ものすごく本質をついた言葉です。錦織圭くんや萩野公介くんといった、若くして世界レベルで活躍しているトップアスリートたちの話を聞いても、自分が興味を持ったことを、自分でしっかり考えてやっていく中で、確実に成果を出しているのです。■子どもの「生きる力」を育てるために茂木:脳科学者として言いたいのは、一人ひとりの子どもの中に、必ず「個性」はあるということです。その個性を、それぞれに見いだすようにしていかなければならない。いまの教育ではそれを見いだす機会を与えられていません。一人ひとりが自分の個性に気づくようにと向けていくのが本来の教育です。尾木:日本では「一斉指導」ばかりを重視して、ちょっとでも基準からはみ出す子は白い目で見たり、排除したりしがちです。でも、大人が一方的に枠を与えそのなかで競わせていては、子どもたちの可能性を狭めることにしかなりません。これだけ多様性に富んだ社会になっている今、一つの型に子どもたちを押し込めるなんてナンセンス。そんなの、子どもの「生きる力」を削ぐだけでしょう。そうではなく一人一人の多様な個性を尊重すれば、子どもたちは大人の想像を超えてどんどん成長していくはずです。次回は、「2020年の大学入試改革までに、親が知っておくべきこと」です。■今回取材にご協力いただいた“尾木ママ”こと尾木直樹さんと、脳科学者の茂木健一郎さんの共著 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (中公新書ラクレ)尾木直樹 著 茂木健一郎 /中央公論新社 ¥780(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、法政大学特任教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、22年間中学・高校でユニークで創造的な教育実践を展開。その後大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立つ。現在は講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中尾木ママ オフィシャルブログ: 茂木健一郎さん プロフィール脳科学者、作家、ブロードキャスター。東京大学理学部、法学部卒業後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「一リットルの脳の中に、現実も、夢も、宇宙も、すべてある」と。茂木健一郎 オフィシャルブログ:
2017年12月13日我が家の朝食。腹持ちがいいように、ごはんなことが多いです。ごはんの日は特に変った様子もなく、いつも通り食事、そしてごちそうさま。しかし、これがごはんではなく『パン』だった場合。パンと分かった瞬間テンションマックス!飛び上がって喜び、みんなが必ずおかわりします。『え?そんなに?』というほどテンションの差が凄いです(笑)。子ども達。たまに出てくる『パン』が楽しみで仕方ないようです。
2017年12月13日「海老蔵さんは東大には入れませんが、ハーバード大なら合格できるかもしれません」と言うのは、脳科学者の茂木健一郎さん。偏差値に重きを置く日本の教育に強い危機感をお持ちです。一方で、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんは「茂木先生が感じていらっしゃる日本の教育の『おかしさ』とその分析の的確さに驚嘆しました」と、おっしゃいます。 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (尾木直樹(著)、茂木健一郎(著)/中央公論新社)※本書に収録されている対談は、2017年に法政大学女子高等学校で行われた公開対談「これからの学び・これからの学校」と、単行本『おぎ・もぎ対談「個」育て論』(2013年9月青灯社刊)に掲載された対談です。そんなお二人が、日本の偏差値教育、日本の教育の未来について語った対談をまとめた『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』を出版されました。お二人の教育論、偏差値システムの問題点、そして親が家庭で何をすべきかについて、本の内容をご紹介します。■「挑戦する脳」は、本来だれにでもある「挑戦する脳」。このキーワード、ちょっと、気になりませんか? もし、物事に意欲的に取り組める脳、いわば挑戦する脳があるのなら、その育て方を知りたいものです。茂木さん(以下、茂木):人間は生まれると、やがてハイハイしたり、立ったりする。あれは、全部、挑戦です。人間は、子どものときからずっと挑戦をしています。挑戦する能力、すなわち「挑戦する脳」は、本来だれにでもあるものです。それを「挑戦しない脳」にしてしまうものは何か? それをしっかり考えてみる必要があります。僕は、その理由のひとつに偏差値に重きを置く「日本の教育システム」があると考えています。尾木さん(以下、尾木):日本の教育の癌(がん)とも言える偏差値主義について、日本人はもっと現実を直視しなければなりませんね。茂木:たとえばアメリカの入試には、偏差値の概念はありません。歌舞伎役者の市川海老蔵さんは、僕に「日本の教科書は、読んだことがない」と豪語されていました(笑)。彼は日本の最難関、東京大学には入れないでしょう。けれども、ハーバード大学なら、彼を合格させると思いますよ。彼は歌舞伎役者としては超一流ですからね。この違いが日本の教育が抱えている問題点を浮き彫りにしていると思います。■マジメに終わっている日本の教育偏差値って、そんなに悪いもの!? ママ世代にとっては、「偏差値をあげるために勉強をする」というのは、ごくあたり前の感覚。すぐにはピン!ときませんが…。尾木:僕は、何年も前から著書などで、日本の学校や教育現場は『博物館』『化石』だと言ってきました。日本の教育が世界の流れから取り残されて、20年近く経つのではないでしょうか? マジメな話として、今の日本の教育は終わっています。茂木:そもそも、人間の能力はいろんなとがり方があります。たとえば役者としてとがっている人と、学者としてとがっている人は、とがっている部分がまったく違います。こんなふうに、本来、いろいろな方向に向いている人の能力は、比べられるものではないんです。つまり「偏差値」というモノサシだけでは、人間を評価する方法としてはまったく足りないのです。■「探究科」を新設して進学校になった堀川の奇跡「人間の能力は、偏差値というモノサシでははかれない」と言われても、現実問題として、わが子は偏差値で評価されています。そうではない学校なんて、あるのでしょうか?尾木:実際に「結果を出した」という意味では、京都の市立高校である堀川高校のお話は、説得力があるかもしれませんね。堀川高校で「探究科」を新設したところ、1期生が卒業した2001年には、国公立大学の現役合格者数が106人になりました。その前年は6人だったので、「堀川の奇跡」とも言われました。その後、京都大学にも毎年30人台の合格者が出るようになり、堀川高校は京都の公立高校ではトップと言えるような進学校になっていきました。「探究」というのは、社会や身近な生活の中から生徒自ら課題を見つけ出し、実験や調査などをもとに論文をまとめ発表するという授業活動です。たとえば、琵琶湖の水を浄化するにはどうすればいいかといった調査研究を3年間続けてそれを卒論にまとめます。生徒が100人いれば100通りの探究がなされ、それを先生がサポートする。先生だけでは指導しきれないので、京都大学の大学院生などがアシスタントに入ります。■「受験勉強」をするために必要なもの偏差値主義ではない学校で、しかも受験に直接、役に立たなさそうなことをして、なぜ難関の京都大学に合格できるのでしょうか?尾木:受験勉強の土台に、「この学校で、これを学びたい!」という強い想いがあるんです。自分なりの探求を続けているうちに、「京大の○○先生の研究室に行きたい」「東大の○○先生のゼミに入りたい」というような目標を持つことになり、生徒はその目標達成のためにがんばります。偏差値の高さや有名大学かどうかではなく、自分の内側から沸いてくる強いモチベーションがあれば、何とかなるものなんです。この例からもわかるように、子どものやる気、主体性を尊重したほうが、教育というのは良い結果が出ることが多いものです。次回は、子どもの「やる気」や「主体性」について考えます。■今回取材にご協力いただいた“尾木ママ”こと尾木直樹さんと、脳科学者の茂木健一郎さんの共著 『教育とは何?-日本のエリートはニセモノか』 (中公新書ラクレ)尾木直樹 著 茂木健一郎 /中央公論新社 ¥780(税別)尾木直樹さん プロフィール“尾木ママ”の愛称で親しまれる教育評論家、法政大学特任教授。「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、22年間中学・高校でユニークで創造的な教育実践を展開。その後大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立つ。現在は講演会活動、メディア出演、執筆活動など幅広く活躍中尾木ママ オフィシャルブログ: 茂木健一郎さん プロフィール脳科学者、作家、ブロードキャスター。東京大学理学部、法学部卒業後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「一リットルの脳の中に、現実も、夢も、宇宙も、すべてある」と。茂木健一郎 オフィシャルブログ:
2017年12月12日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。モチコです。季節は冬。イベント盛りだくさんで楽しい季節!…ですが、怖いのが風邪!体調崩しやすい子どもが2人に増え、初めての冬を迎えましたが…こんなこと、どの家庭にもありますよね…ウーマンエキサイトさんから、家でできる風邪の諸症状の対処法についての記事を紹介してもらったのでさっそく、我が家もやってみましたー! 詳しくはコチラ>> 子どもの肌を愛でながら風邪対策! いいね!病院が開いていないときはもちろん、病院に連れて行くか迷う程度の症状のときにも活躍しそうです!また、ヴェポラッブは授乳中でも使えるので、子どもの風邪を親がもらうパターンが多いわが家では、私もそのうちお世話になると思います。笑 ←笑えない…ヴイックスヴェポラッブ生後6カ月の赤ちゃんから使える“塗る”かぜ薬。胸・のど・背中に塗ることで鼻づまりやくしゃみなどかぜに伴う諸症状をやわらげます。塗るとスース―呼吸を楽にしてくれるので、薬を飲みこむのが苦手なお子さんにもおすすめです。授乳中のママもお使いいただけます。 ○効能鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和○用法・用量次の量を1日3回、胸・のど・背中に塗布、または塗布後布で覆ってください。6カ月~2才:3g 3~5才:4g 6~11才:5g 12才以上:6~10g6カ月未満:使用しないこと※3gは、ティースプーン1杯が目安です。○製品についての問い合わせ先お客様119番室 03-3985-1800 受付時間8:30~21:00(土、日、祝日を除く) ■詳細はこちらから■ PR:大正製薬
2017年12月12日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「自分の時間がほしい! 育児中のひとり時間の作り方」 で実施したアンケート。1,800件以上集まったその回答を覗いてみると、ママたちの「自分時間」確保を阻む敵の正体が見えてきました!Q.あなたの自分時間は夜ですか?朝ですか?1.夜子どもが寝た後 65%2.朝子どもが起きる前 2%3.昼子どもがいない間 18%4.自分時間はない 15%モチコさんは子どもがひとりだったときは、寝かしつけ完了後の夜を自分時間にしていたそう。同じくアンケートでも65%ものママが「子どもを寝かしつけた後を自分時間」としていました。モチコさんは二人目ができてからは「朝型」に変更。体験談からは「私も朝型に変えたい!」という意見もチラホラ見られましたが、実践するのが難しいのはアンケートの結果を見てもわかります。なかには「子どもたちってなぜか私が早起きした日に限って一緒に早起きするんですよね…なぜ?笑」なんて意見も。■「自分時間」確保の最大の敵とは?今回のアンケートで「自分時間」を夜に確保しているママが多いことがわかりましたが、その最大の敵も明らかに! それが「寝落ち」。多くの体験談からは「何もできず寝落ちすることが多い」という答えが返ってきました。一日、家事に育児にフル回転で動き、さらに授乳中だったり、夜泣きがあったりと、満足に睡眠時間を確保できないのもママの悩み。だからこそ子どもと一緒に寝てしまうことが多くなります。そこで寝落ち対策をしているママの意見を集めてみました。<寝落ち対策>・主人に頼んで22時ごろに起こしてもらいまう・いかに早く寝かしつけて、寝落ちしないことを心掛ける・夕方からコーヒーを飲んで寝落ちを防止する<寝落ちの意識改革>「やれることややっておかなければいけないこと(家事や提出物の記入、保育園の準備など)はできるだけ寝る前にすましておくと、寝かしたあと起きてからより自由に時間を使えます。寝落ちしても最低限のことはやってあるので、朝起きて焦ることも少ないです」「うちは9時半くらいに二人子どもを寝かしつけしていますが、それまでにすべてすませるようにします! お皿洗い洗濯お風呂掃除明日の準備etc…。すべて整えておくと寝落ちしてしまってもやらなきゃ! と夜起きることもなくノンストレス!」「あえて子どもと一緒に寝てしまいます。そうすれば「寝落ちした!?」という罪悪感もありません。「寝落ち」は疲れているママにとっては、大切な睡眠確保のための体が発するアラートかもしれません。無理しないことが一番ママにとっては大事かもしれませんね。■夫に協力してもらうためのあまーいお願い「自分時間」を作るための協力者は、やはり夫! 夫に寝かしつけをお願いするというママの意見が多く集まりました。そんな夫へのお願い方法について、ママがしている爆笑&ステキエピソードをご紹介します。「夜、子どもたちが寝たあとできるだけ早く家事を終わらせるために、「家事が終わったらふたりの時間だね♥」と旦那に甘い言葉をかけ家事を手伝ってもらい、効率を2倍にします」「旦那に家事を手伝ってもらう。その代わりに旦那には趣味に没頭する時間をプレゼント」「夫に対してややオーバー気味に疲れたとアピールして、子守りを頼み、リフレッシュする時間を作ります」「どうしても確保できず、やりたいことがあるときはすごい形相で夫に頼む」「夫の育成」と言い切ったママもいて、夫がどれだけ協力してくれるかが「自分時間確保」のキーとなるよう。「最初から夫を寝かしつけ担当にしてしまった」という意見にもあるように、夫と協力して育児できる体制を整えたいというのがママの本音かも。 ■スーパー社長並み!? 忙しいママの時間管理術アンケートに書かれた体験談を紐解くと、「時間を作る」ということは、「時間を無駄にしない」と同義語なのかもと思わずにはいられません。育児中のママがしている超多忙な社長並みの時間管理術をご紹介します。「起きたら朝食、旦那弁当、晩御飯すべてを同時進行。どこかで待ちの時間が必ず出るので、パンを焼いてる間に卵焼き作ったり、赤ちゃんのミルクのお湯が沸く間に洗濯機回して自分の着替えをしたり。1秒たりとも無駄にせず、昼前には洗濯物の片付けまですべてが終了!」「各家事(洗濯、洗い物、ゴミ集め、雑巾掛け等)にかかる時間を分単位で大体把握しておくと「あー●●やらなきゃー」とめんどくさく思っても「●分で終わる!」とわかっていると割とはかどる」「一つの家事にかかる時間と子どもがお昼寝した時、オモチャに気を取られてる時などの時間を把握する。それぞれ確保できる時間が違うのでそれに合わせて動く。確保できない時はやらなくても死にはしないと諦めるのが重要!」さらに多くのママしている工夫としてあげられたのが、「あらかじめ自分時間にすることを決めておく」というもの。1日の中でやりくりして、ようやく作った「自分時間」だからこそ、大事に使いたいというママの強い思いが伝わってきますね。■子どもはママの「ひとり時間」を奪う存在?でも、子どもはいつまでもママの「ひとり時間」をうばってばかりの存在ではありません。モチコさんもイチコちゃんが幼稚園に入ったら、自分時間ができたと話します。成長した子どもが、ママの時間づくりに協力できるようになってくることがアンケートからもわかります。「子どもが寝てからではなく起きてる時間に家事をする。家事を見せると言う意味もこめて」「娘が食べ終わったお皿を片付けたがるので、遊びながら皿洗い! これが娘の動きに合わせてさっさと終わらせなければならず、なかなかの時短になります。…皿を割らなければ…(泣)」思いどおりに使える自分時間が欲しい! これはママの切実な願い。でも子どもはあっという間に大きくなっていきます。最後にこんな体験談をご紹介します。「二人育児になった今はけっこうヘトヘトで、母親の私がぶっ倒れたらみんなに迷惑かける! と思い、寝る間も惜しんで何かをやるというのはやめてなるべく寝るようにしてます。もう10年もしたら嫌でもひとりの時間ができると信じて…(笑)」「まだ子どもが小さいときは朝早く起きて時間作ってましたね。いまは中学生、休みの日も友だちと出かけるので自分の時間がいっぱいです! あの頃が懐かしい~♪」Q.あなたの自分時間は夜ですか?朝ですか?アンケート回答数:1862件
2017年12月11日毎晩寝る前にイチコとしている儀式が2つあります。■終わらない愛情表現最後はイチコでシメます。私でシメようとしても被せてくるので終わらない…!そして4コマ内ではスペースの都合で省きましたが、実際は「だいだいだい…」は50回はゆうに超えているかと…(笑)。続いては…■欲しがりさんひたすら褒める、それだけなのですが、イチコはとても喜びます。ただ毎晩やっていると内容もマンネリに…ほぼ同じ内容になってしまいます。ごめん、イチコ!寝る前は毎晩バタバタしますが、布団に入った後の、この「のんびり時間」、幸せです!【お知らせ】前回の第12話 「自分の時間がほしい! 育児中のひとり時間の作り方」 の記事下アンケート「Q.あなたの自分時間は夜ですか? 朝ですか?」には、1,800件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月11日今ではほとんどのものがネットショッピングで購入できるようになりました。本や米・飲料だけでなく、洋服や化粧品、家具や家電までそろいます。しかも、早いものだと明日届くうれしさ。そこでどんなものを買っているのかを聞いてみました。Q.ネットショッピングで何を買ってる?1.食品 10.0%2.衣料品 34.4%3.化粧品・健康食品・日用品 30.3%4.家電製品 6.8%5.その他・ネットショッピングを利用しない 18.6%もっとも多いのは意外にも衣料品で34.4%、次に多いのが化粧品・健康食品・日用品で30.3%という結果になりました。パパママ世代はゆっくり洋服を見る時間が少ないからか、生活必需品以外のものをネットで購入することが多いようです。■買い物上手さんこそネットショッピングで吟味価格の比較ができたり、多くの品揃えの中から選ぶことができるのでネットショッピングを愛用しているという人が多くいました。またフィルターやプリンターのインクなど品番さえ分かれば、一発で購入できる便利さも魅力だそう。「ネットで買うと本当に必要か、合計金額はいくらかも冷静に確認でき、他店と比べるのも簡単なので納得して買えるので、無駄な出費を少なくできます」(神奈川県 50代女性)「子どもたちへのクリスマスプレゼントを買います。受け取りは気づかれないように時間指定もできますし。小学5年生の女の子もまだサンタさんに手紙を書いて信じているようです」(福岡県 40代女性)「本はコンビニ受け取りが多いです。店で探す手間も省けますし、絵本とかお店に長期間置かれて変色したものを買わなくて済みますし」(茨城県 40代女性)■ネットショッピングなら真夜中でもお買い物OKママたちにとっては子どもたちが寝て家事が終わった後に買い物ができるというのが最大のメリット。洋服や化粧品などは見ているだけで楽しい気分になれるので、ウィンドウショッピングのようにストレス発散になることも。「こだわっているものはAmazonで探すとすぐ見つかるのでネット購入。調理道具や換気扇フィルターもネットで探せば夜のうちに買い物が済むので助かってます」(神奈川県 40代女性)「洋服を買いますが、サイズの失敗があるので、今はバッグなどサイズが関係ないものを買います。育児で買い物に行けないので、通販は見ているだけで楽しいしストレス発散に」(東京都 30代女性)「夜でも買い物できるし、たくさんの種類から選べるので、たまに洋服を買ったり、化粧品を買ったりしています」(埼玉県 30代女性)■重いものやすぐ届けてほしいものもおまかせ大きな家具は購入しても持ち帰ることができないので、ネットショッピングがラク。最近では午前中に注文すればその日の夕方に届くものもあります。もはやネットショッピングなしでは生きられないかも。「何を買っているというか、いろんなものを買っています。文房具などの小さなものから、お米や水などの食料品。ワイヤーラックもネットで注文すれば、夕方に届いたりするし、重いものをわざわざお店に買いに行く手間をかける気にはなれないです。ストックがなくなったら後回しせずにその場で注文。品数が多いのもネットショッピングの魅力。あと、スマホケースはやっぱりネットショッピングの方がいいと思います」(神奈川県 40代女性)Q.ネットショッピングで何を買ってる?アンケート回答数:6394件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月11日1歳を過ぎるとできることが多くなってママパパとしても日々の成長を見守るのが楽しい時期です。「カンパ~イ」もそのひとつ。飽きるまで「乾杯」連発に付き合える時期は意外と短いかもしれません。ムスメとカンパイこんにちは、きたあかりです。先日、実家に帰省しました。しょっちゅうテレビ電話してる祖父母相手なので別段ぐずることもなく、場所見知りも5分で克服しすんなり馴染んだムスメ。ごはんの時、なかなか食の進まないムスメにばあばがいいことを教えました。これが大層お気に召したようで、絶え間なく続く乾杯の嵐!最初は可愛くて付き合ってくれていたばあばも、乾杯したコップを置こうとする頃には次の乾杯が待ち構えている怒涛のペースについてこれなくなってきていました。かといってカンパイしないと…なんか切なげ!結局、数日で終わるブームだとは分かっていても「数日で終わるなら…」とご相伴にあずかったのでした。この帰省から一週間経った現在、ブームが下火になる気配は微塵もありませんが、将来ムスメとお茶でなくお酒でカンパイする時の予行演習だと思って楽しんでいます。
2017年12月10日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「3人目が欲しい! 夫と意見が割れても、私が諦めなかった理由」 で実施したアンケート。1,300件以上集まったその回答を覗いてみると、意外なデータが明るみになりました!Q. 理想の子どもの人数は?4人以上 5%4人 7%3人 52%2人 32%1人 3%0人 1%少子化が進んでいる日本ですが、アンケートでは理想の子どもの人数は「3人」と答えたママが52%という結果に! また、1人という回答はたった3%という結果に。保活や教育費問題など、子育ての環境は厳しいと思わざるをえない現状ですが、理想は子どもを3人欲しいと望んでいるママが多いようです。理想とする子どもの人数別に、その理由と実際の体験談をみてみましょう。■自分がそうだったからという意見が多数! 理想の人数は3人特に目立った回答は「自分の兄弟構成がそうだったから」。これは、2人以上のお子さんが欲しいと回答した人たちに共通して多い意見でした。ちゅいママさんの記事にも、3人子どもが欲しかった理由として「自分自身の生い立ちをもとに、『自分はこれで十分だったから子どももこうしたい』と思っただけの話」という一文がありましたが、これとまさに同じ意見、との回答が見られました。・自分(or夫)が3人兄弟だったから「自分が3人姉妹で楽しかったから。どっちかとケンカしてら、ケンカしてないほうに相談できるし、仲裁になってくれる。大人になったときに、信頼できる兄弟は1人より2人のほうがいい」「自身が3人姉妹で育ち、今社会人、主婦となり仲が良く集まるととても楽しいひと時を過ごせます。友達よりももっと密な関係なためなんでも相談しあえる仲の兄弟が2人いるということはかけがえのない財産です」「夫が3人兄弟ですごく楽しそうだし、1人が困ってたらあとの2人が協力して助けているのがいいなと思った」・子どもの社会ができるから「2人兄弟を育ててみて、3人以上兄弟がいるとバランスがいいのではと感じるため。2人では1対1だが、3人いると子供の社会ができると思う」「3人ならば、本人、相手、第三者、という社会を学べる。親では教えられないことを兄弟関係という日常から学べると思うからです」「2歳差の3人兄弟です。3人で年が近いと子供の社会が出来上がるので、1人より子育てが格段に楽になった。人数増えたら増えただけ、子供にかける要らない心配事や、余計なお節介は減って、親子ともに楽になると思う。金銭面でも、意外と服や道具はお下がりで済むし、多子の手当て、3人目保育無料とか恩恵を受けているので、今のところ、お金の面でもそんなに変わらないと思う。子供が1人だったら、その分、その子に注ぎ込んじゃうと思うので」・現在2人兄弟or姉妹を育てていて、違う性別の子も育ててみたいから「男の子2人ですが、女姉妹の私は女の子が欲しくてたまりません。経済的に無理ですが…。もちろん、男の子2人も可愛すぎるんですが、でも孫を気兼ねなく抱っこしたいなぁと思って(笑) 結婚後、男の子は嫁さんのものという感じでしょうか? 女の子はいつまでも母親を慕ってくれそうで、いいなーと思います」■しっかり面倒をみるなら2人?!・経済的・体力的・愛情をかけるにも、2人が限界「3人育てていて今幸せですが、やはり経済的な面や自分の余裕のなさから2人でよかったのかも?と思うことは多々あります…」「経済的にも体力的にも2人が限界だと思う、平日ワンオペなのに子供3人いたら、手がまわらない。抱っこやおんぶも、同時に2人までしかできないから」「うちは5人の子どもがいます。しっかり話し合って子どもを産みましたが、正直、全員には目が届かない。子どもたちは毎日楽しそうですが、反面、自分に100%の視線が向いてないことをなんらかの感情をもっているかも。親がしっかり目を掛けてあげられるのは、やはり2人まで。しかしながら、5人姉弟は毎日笑い転げています」・1人だと親の老後の負担が大きいから「体力の限界を感じ1人でも十分だが、子供に親の老後問題やらなんやらを1人で背負わすよりかは相談できる兄妹がいたほうがいいと思ったので」「経済上、2人までならやっていけるのと、親の老後を1人に背負わせるより2人なら相談、協力できる。」余裕があるならいくらでも! 4人以上「経済的余裕があるなら何人でも良いと思う。子どもの性格はみんなそれぞれ違うから、兄弟が何人いても当然みんな違う別人格。いろんな子育てを経験したい!自分に自信がないからいつまでも【母】として必要されたい」「今、3人の子どもがいますが、子どもは多い方が楽しいと思うので、もし恵まれて機会があれば、また出産をしたい」「私はひとりっ子。元々、大家族に憧れていました。経済的にも体力的にも4人は未知の世界ですが、私も私が存在した証をたくさん残して最後はたくさんの孫たちに囲まれて、なんて夢を見てます。今は3歳と1歳の男の子の母。そろそろ3人目を。。しかし、2人でじゅうぶん、今は3人目なんて考えられないと、こちらの記事と全く同じ事を言ってる主人にどうやって切り出そうか、と思ってた矢先にこの記事を拝見して大変勇気をもらいました☆」1人としっかり向き合いたい! 1人っ子希望「1人の子とちゃんと向き合いたい。兄弟がいていい面ももちろんあると思う。けれど、自分が仕事をしながら小さな子を2人、3人育てられる自信もない」「私は今、女の子1人男の子2人の母です。端的に言うとただただ大変です。正直、愛情が子供1人ならもっと与えれたのになーとか、もっと余裕のある生活が送れるのになー。など考えてしまいます」また、「理想通りの家族構成の方、現実は理想と違うという方も『体験談』を教えてください」という設問に集まった声もさまざまでした。■理想と現実は違う? 実際どう思ってる?・夫との関係について「3人目が欲しいと言っていたけど、ふいに3人目が出来てしまい、急に現実の厳しさばかり考えてしまい、不安になりました。次男はまだ1歳半だったので、まだまだ手もかかり大変な妊婦生活でした。無理かもしれない、おろした方がいい?と旦那に聞いたら、俺が育てるから! 産んで! と言われました。夜中の授乳も変わってくれたり、本当に三男はパパが育ててくれたと思います! 家族に感謝! 大好きです!」「夫は仕事が忙しく出張もあり、第一子を授かったのも奇跡です。私が起きてる間には帰ってきません。勤務体系が変わらないと2人目は夢物語だと思っています」・自分の年齢を考えると…「高齢出産だったからか、頑張っても2人目を授かることができなかった。小さい頃は、兄弟のいる家庭がうらやましくて、子供のことをかわいそうになったりとクヨクヨしてたけど、今となってはこれも運命と受け入れてます。今、おめでたとなってもおばあちゃんにしか見えないし(笑)」「理想は3人産みたかったけれど、私(母)の年令(40才以上)、体力、経済状況、義母との関係などにより、諦めました。今でもふっ切れない面があります。 ので、『子どもは2人より3人!』という記事より、『3人より2人!』という記事を読むと、心が落ち着きます」・仕事をしたい!「早く2人の子どもを自立させて、主人と2人きりで静かに穏やかに旅行に行きたい! 自分の人生、子どもありきの人生にしたくない。私は私の人生。これからは仕事もしたいし自分のためにお金をかけてあげたいです。だから今、子ども2人を一生懸命に育ててます」「自分が3人兄妹だったので、せめて複数の子供がほしい。しかし、経済的なこと、自分の年齢、不妊治療、仕事復帰、1人育児でも大変だったのに、2人目はどうなるのかという不安が強い。私が仕事を辞めて不妊治療と育児に専念したが、社会からの孤立感が強くどうしても、社会復帰をしたかった」・経済的な事情がいろいろと「最低2人、できれば3人、と思っていたのに実際は子ども5人です(笑) 家族旅行もなかなか行けませんが『お金がかかるから子どもは少ない方がいい』のではなく、あるお金から出来ることをすればいいと思います。贅沢はたまにするから楽しいのです。理想は毎年家族旅行に行きたい! なんて思いますが、今は子どもの習い事の付き添い、応援であちこち出かけてます。それもまた楽しいです」「現在2児の母です。理想は子供3人欲しいと思っています。だけど現実を考えると2人までかな。子供は可愛いから何人でも欲しいけど、働きながら子育てする事、子供全員を希望通りの進路に進めさせてあげる事、家のローンを払う事、老後の貯蓄等を考えると諦めざるを得ないかなと。宝クジが当たったら何をしたい? ってよく聞かれるけど、私ならもう1人子供を産みたい!そして金銭的な悩みを抱えずに子育てに専念したいです」いかがでしたか? いろいろな条件が揃えば、子どもは多い方がいいと思う方が多いようですが、じっくり1人と向き合いたいという方も。あなたの理想の子どもの人数と「なぜそう思うのか」、改めて考えてみるのも面白いと思います。
2017年12月09日出産して数年くらいは育児にいっぱいいっぱいで、くまさんが「今日は仕事で飲み会だ~」だの「今日は仕事で泊まってくる」なんていう言葉にいちいち「なにぃ~」って嫌味を言っていたような気がします。いくら仕事とはいえ、育児から解放されて大人と会話できてお酒がのめるなんてうらやましい!って思っていたんです。それが先日久しぶりに「接待で一泊してくる」って報告を受けたのですが、あのときの気持ちは一切なくなってました。むしろ「大変だなぁ~接待きついなぁ~」って思ったくらいです。子どもも7歳になるとわたしもここまで変わるものなんだなって自分でもびっくりしました(笑)。くまさんは接待泊から帰って来ましたがやっぱり大変だったみたいです。そして来月はまた新年会で一泊らしくて、ほんと大変そうだなぁ~。
2017年12月09日みなさま、子どもの勉強や宿題でイライラしたことありますか?私も初めの育児の時こそ気にしてあれやこれや口出したりしていましたが、だんだんと「口うるさく言われるほど子どもはやる気をなくす!」ということを実感したので、今や、最低限の宿題さえやってりゃいいや~という感じです。 そんなある日の末っ子(当時3年生)とのやりとりです。 おやつ抜きは冗談で、終わったらおやつ食べようね~ってことで一緒にテストの見直しをしました。 【ここでちょっとポイント!】・おやつ抜き=罰になって嫌な気持ちになる・ご褒美=癖になると報酬がないとやらなくなるので内容に気を付けたいところ。・やってからおやつ=行動の順番の調整。いつものちょっと嬉しいことが待ってるとご褒美気分になれる。 頭ごなしに怒ってやらせようとすると勉強が「嫌なこと」になってしまうし、テスト隠されたら分からないところ教えてあげられない。分からない所が増えるともっと嫌いになる。悪循環です。 子どもにやって欲しいことは「好きじゃなくても嫌いにさせない」ということって大切な気がします。嫌いでもやれることも大切ですが、それはこなすだけ、最低限になりがちです。 数年先の子どもを考えて、楽しみにしながら「どうやったら子どもをノせられるだろう?」って視点で関わっていけたらいいなと思う(理想)今日この頃です。【お知らせ】前回の第9話「クリスマス親の失敗エピソード3選!」の記事下アンケート「Q. 子どもとのクリスマスで失敗した経験はありますか?」の回答をまとめました! 失敗で多かったのは…? アンケート結果はこちら↓
2017年12月09日ウーマンエキサイトで人気連載中のじゃがいもころりんさんの記事 「クリスマス親の失敗エピソード3選!」 で実施したアンケート。その結果は、なんと30%の人が失敗した経験があるそうです。楽しいクリスマスにするためにも、失敗談を読んで参考にしてみてくださいね。Q. 子どもとのクリスマスで失敗した経験はありますか?1. ある 31%2. ない 69%アンケートに寄せられたエピソードによると、プレゼントでの失敗談が多いようです。■欲しいものがコロコロ変わって大惨事「子供たちが大きくなってくると、だんだんプレゼントの内容にも困ってきます。しかも毎年何をあげたので全て覚えてはいません。ある年娘が欲しいだろうなと思うゲームソフトをサンタさんからとあげたのですが、それは数年前に弟がもらっていたものと同じものでした。ちょっとがっかりしたそうです。 またある年は、起きたときにはすぐには見つからずに、探して見つかったら嬉しいかなと思い、ちょっとわかりにくいところに置いておいたら、思惑がはずれ、全く探そうともせず、サンタが来なかったと文句を言っていました」「長男が年長の時に、近所の友達がDSでポケモンをしてるのが羨ましく『サンタさんポケモンのゲームおねがいします』と、頑張って拙い字で手紙を書きました。が、私としてはDSはまだ早いなあ~と、ポケモンのゲーム絵本をプレゼント。ショック受けてました…」「早々プレゼントを用意したら、まさかの変更! 我が家は欲しいものを手紙に書いてツリーに吊るしていたのですが、ある日手紙が変わってる… お店で事情を話して、取り替えてもらいました!」「サンタさんからのプレゼントを見た後、『●●のキッチンセットが欲しかったのに…』と不満顔。だいぶ前からプレゼントを用意していたので、今欲しいモノが変わっていた…!動画でおもちゃ紹介などを見ていたりするので、どんどん欲しいモノが更新されるようです…」子どもは欲しい物が変わりがちなので、あまり早くプレゼントを用意するより、直前がいいかもしれないですね。直前だと欲しかった物が買えない、高くなるなどの問題もあるので、タイミングが難しいのですが…。■クリスマスは家族で事件勃発「2歳下の次女が、長女がもらったプレゼントを欲しがる事態に…! 普段なら優しい姉も、この時ばかりは『ダメ! 絶対貸さない』とかたくなに言い張り次女は大号泣。クリスマスの朝から大騒ぎでした」「息子がどうしてもサンタさんに会いたかったらしく、ツリーの下に罠(ベトベトするゼリーみたいなモノ)をしかけてました。夫が知らずに踏んで転んでしまい、足を痛めてしまいました…」「夜中にトイレに行きたいと起きてしまった息子。プレゼントをセッティングしているところを見られてしまい…サンタさんに頼まれたことにしたんですが、不審がられました」サンタさんの真実を伝えるタイミングは難しいですね…! 子どもが全力でサンタさんを待ち続けるワクワク期間は実は短いのかも。そんな時間を大切に、家族で楽しく過ごして、素敵な想い出をたくさん作りましょう!
2017年12月09日いまの日本は子育ての負担が母親に偏りがちで、「孤育て」などという言葉も生み出されてしまいました。そのため、地域のつながりを見直す動きが活発になってきているようですね。ご近所力を復活させることは、赤ちゃんを育てているママだけでなく、もっと大きな子どもをもつ親たちにも必要なことだと思うのよ。いまは核家族がほとんどで、身内であるおじいちゃんやおばあちゃんですら、交流する機会が減っています。極端な場合、子どもが思春期を迎えるまでにかかわったことのある大人が、先生と自分の親だけなんていう子どももいるのね。もちろん、まったく交流がなかったわけではないでしょうけれど、ちょっとした世間話をするような間柄の大人というのは、現在の子どもたちにとってなかなか見つけにくい存在です。子どものときから、いろいろな大人とふれ合うことは社会性を身につけるうえでも、とても大切なこと。昔のようなご近所づきあいをするのは難しいかもしれませんが、親はできるだけ子どものためにも地域のつながりを大事にしたほうがいいのではないかしらね。気軽に話せる近所のおじさんやおばさん、お兄さんやお姉さんがいなくなってしまっただけでなく、お年寄りとふれ合ったことがないまま大人になる子や、乳幼児とふれ合ったことのないまま大人になる子も、どんどん増えています。こわいことに、お年寄りとふれ合ったことのないまま思春期を迎える子どもの中には、お年寄りを敬う気持ちがまったくない子や、それどころか嫌ったり、軽蔑したりする子どもまでいるんですね。いまのママたちが子どもを育てるときに感じる大きなストレスだって、これと同じことがいえます。乳幼児と初めてふれ合ったのは自分が親になったとき、なんていうママもたくさんいるのではないかしら? 成人する前に乳幼児と交流する機会があれば、ずいぶん初産のストレスも違ってくるはずです。少なくとも、生身の赤ちゃんに一度もふれたことのない人よりは、不安が小さいのではないかしらね。また、現在は自分の家族さえよければいいという親が増えているため、子どもの道徳心が育ちにくいということもあるようです。 いくら親が子どもに「約束は守ろうね」とか「ズルをするのはいけないよ」なんて教えても、実際に親自身が近所の掃除当番をサボったり、面倒くさい役員を人に押しつけたりしていれば、子どもはそれをマネして約束を破ったり、ズルイことをしたりするようになるのね。口では「きちんとあいさつをしなさい」なんて言いながら、親自身がご近所さんにあいさつをしないのでは話になりません。公共道徳を教えるうえでも、ご近所づきあいというのは大切です。何よりも人間というのは、口をきいたこともない見知らぬ人が近所に住んでいると、どんどん後ろ向きなことを考えるようになってしまいますからね。子どもの泣き声だって、顔見知りで遊んだことのある赤ちゃんの声なら「あら、あら。また泣いているのね」と、ほほえましく思えるけれど、顔を合わせてもロクにあいさつもしない親や、非常識な親の子どもだと思うと、「うるさいわね。いつまで泣かせているのよ」となりがちなのが人間なんです。確かにご近所づきあいというのは面倒くさいものだし、あまりにも密着しすぎるのは、かえってトラブルの元にもなりかねませんが、やっぱり顔が見えるおつきあいというのは大人たちにとっても、子どもたちにとっても大事なことなのよ。気持ちのいい関係を地域の人たちと結んでいく努力をすることは、あなた自身や、あなたの家族の人生を豊かにしてくれるということを忘れないでいてほしいと思いますね。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2017年12月08日子どもの乳歯が抜けたらどうしていますか?乳歯が抜けて、いよいよ永久歯(大人の歯)に生え変わると、子どもの成長を感じて、ちょっとしみじみしちゃいますよね。いまこの時しかない瞬間を、親子で素敵な思い出にしてみませんか?やってみたい!「永久歯のお誕生日」のお祝いアイデア3選乳歯が抜け、永久歯が生えてくるのは、大人に近づくうれしい瞬間。実際にどんなふうにお祝いしたらよいか、Cちゃん親子に試してもらいました!●乳歯が抜けたときや永久歯が生えはじめたカワイイ写真を残そう乳歯から永久歯に生え変わる時期は、子どもの成長のなかでも本当に一瞬。とくに歯が抜けた子どもの笑顔は、この時期だけの愛らしさ。まずは、今しかないこの瞬間を写真に撮って残しておきましょう。お祝い写真用のデコレーターを使って、さらにカワイイ写真にするのもオススメですよ。 永久歯デコレーターはこちら>> ●お世話になった乳歯は大切に保管抜けた乳歯は“投げる”という昔ながらの習慣もありますが、最近は専用の乳歯ケースに入れて大切に保管したいママが増えているようです。抜けた歯の場所や日付が記録できる専用ケースなら管理もラクだし、見返すのも楽しいメモリアルグッズに。子どもも歯を入れるのが楽しみになりそうです。●親子で歯のケアの大切さについて話そう子どもの歯が生え変わるこの時期は、歯の大切さを子どもに伝える絶好のタイミングでもあります。永久歯は一生使うパートナーであること、むし歯にならないためには毎日の歯磨きが大切だということ…、そんな話をする時間を親子で作ってみては?永久歯の大切さを考えるきっかけになりそうなおすすめの動画もありますので、乳歯が抜けたら、お子さまと一緒に見てみてくださいね! 子どもの成長に伴いさよならをすることになってしまった乳歯くんが抱く思いを、永久歯くんが受け継ぐハートフルな動画です。思わず口ずさみたくなるメロディにもご注目ください! 親子でうれしい楽しい「永久歯のお誕生日」Cちゃん親子にお祝いをした感想を聞いてみました。「永久歯(大人の歯)が生えてきたということで、改めて“大きくなったんだなぁ”と子どもの成長を実感しました。子どもが初めて歩いたときと同じように、とてもうれしい記念なのでお祝いできてよかったです。“永久歯(大人の歯)になったから、これからはもっと歯を大事にしようね”ということを伝える、いい機会にもなりました」とうれしそうに話すCちゃんママ。「ずっとグラグラしてた歯が抜けたときはびっくりしたけど、今日はお祝いしてもらって嬉しかったし、これからは歯磨きももっとがんばる」とCちゃんもにっこり笑顔をみせました。親子で歯の大切さについて話したことで、Cちゃんも「一生使う大人の歯が生えてきた」ことをしっかり自覚できた様子。歯磨きへの動機づけにもなったようです。カワイイ乳歯ケースも当たる!「永久歯のお誕生日」キャンペーン「クリアクリーン」は、大切な永久歯を一生守るために、「永久歯のお誕生日」を応援するキャンペーンを実施中です。参加方法はとってもカンタン。乳歯が抜けたときや永久歯が生えてきたときのカワイイ写真を、指定のハッシュタグをつけてTwitterやInstagramで投稿し、所定のフォームに入力して応募するだけ。抽選で毎月300名様に、人気の絵本作家tupera tuperaさんがデザインを手がけた乳歯ケースやフェイスタオルをセットにした「永久歯お祝いキット」が当たります。写真は特設サイト内の 「永久歯デコレーター」 を使って、かわいくデコレートしてみませんか? ぜひ参加してみてくださいね。 ◆キャンペーン詳細はこちら>> 大切な永久歯を守る!「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」大人にとっても、子どもにとっても一生モノの永久歯。「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」は、むし歯予防力に徹底的にこだわったハミガキです。香味は「ピュアミント」「エクストラフレッシュ」「マイルドシトラス」の3種類。なかでも、「マイルドシトラス」はやさしいシトラスの香味で、からいのが苦手な子どもも使いやすく、大人へのハミガキのファーストステップとしてもオススメです。 商品について詳しくはこちらから>> 家族で同じハミガキを使えるようになると、洗面台まわりもスッキリ。大人と同じハミガキを使うと子どももちょっと大人の仲間入りしたような気分になって、歯みがきケアへのヤル気も高まりそうですね!PR:花王 株式会社
2017年12月08日「このままでは、日本は将来メシが食えない大人を量産してしまうのでは?」という危機感から花まる学習会を始めた高濱正伸さん。息子を「メシが食えない大人」にしないための方法を教えていただきます。今回は「男の子ならでは!」の、とりわけ身につけさせたい生活習慣についてお話を伺います。■子育ての最終目標とは突然ですが、子育ての最終目標とは、何でしょうか? それは、親元から離れ、ひとりで自立して生きていく手段(=仕事に就く能力)を身につけさせてあげることでしょう。ゆくゆくは自分の力で仕事を見つけ、自立してほしい、というのが親の共通した願いのはずです。そのために、今回は、「子ども時代にどんな習慣を身につけさせ、どんな経験をさせることが必要か」について考えてみます。「子どもに必要な生活習慣」のベーシックな部分は、次のとおりです。※高濱さんの考える「自分の力で生きていくために必要な幼児期からの習慣」その1 休みの日も「遅起き」しないその2 「休まない体力」が必要その3 「なにくそ」と思える根性その4 「やったぁ!」という達成感その5 「これだけは負けない」ものをひとつ身に着けるこれに加えて、男の子なら身に着けてほしい「プラスαの力」を高濱さんに教えていただきました。 ■男の子の「運動コンプレックス」は危険!?「幼少期における運動コンプレックスを、甘くみてはいけません」(高濱さん)。とくに男の子が、このコンプレックスを持ってしまうのは危険です。「ひきこもってしまった子たちのなかで、『運動が苦手でした』というケースはたしかに多かったからです」(高濱さん)。【息子の運動嫌いを克服させるコツ】運動コンプレックスは、運動でこそ克服できます。たとえば、水泳は、太っている、やせているということは関係ありませんし、何といっても「級システム」がいいのです。細かく級が上がるので、「五級に上がったよ」と、ひとつひとつをお母さんに報告できます。また、作法がはっきりある「武道」系はすべてよいでしょう。とくに、察してもらいたがるタイプが多い、長男の悩みには効きます。武道系は、声を出すことで、はっきり発言できるようになるので、目を見て言いたいことを言う能力を養うのに最適です。■ケンカを回避しすぎると、社会で渡り合えない?男の子は、「何回ガツガツと他人とぶつかり合えたか」で、「人としての幅の広さ」が決まってくるところがあります。「目の前のケンカを回避・除菌したくなるのが、ママとしての気持ちでしょうが、それを避けすぎても健全ではありません。男の子は、本能としてオス同士で張り合うものなのです」(高濱さん)。【自信のある男の子を育てるコツ】息子が、友だちとケンカをしているのを「傍観」するのは、ママにとって身を引きちぎられるような気持ちです。でも、高濱さんは言います。「ママには、『あとあと、この子は魅力的になるぞ~』というおおらかな視点が、ある意味必要なのです」●ケンカもあるけれど、でも、「みんなと一緒にいたほうが楽しい」という経験●つらかったし悲しかったけど、「いまはもう大丈夫」という経験●ちょっと厳しい課題だったけれど、「自分で乗り越えたもんね」という体験「僕は、社会と渡りあえる」と思わせてくれるひとつひとつの経験が、幅の広い、分厚い自信をつくりあげていくのです。■失敗に「めげない子」を育てるには逆境、失敗、敗北、がんばったけれどうまくいかない…。人生には、何度もそういう場面が訪れます。「そういう場面での、自分のイヤな気持ちをプラスへコントロールするためには、経験値が必要でしょう」(高濱さん)。事あるごとにいちいち、めげたりしょげたりしていては、生きていけません。また、逃げ癖や負け癖が身についてしまって、何事もあきらめて、投げ出してばかりの人は魅力的ではありませんよね。【簡単にめげない男の子を育てるコツ】「簡単にめげない子を育てる秘訣(ひけつ)は、物事を『事件化しないこと』だと思います」(高濱さん)。子どもがめげてしまう裏には、かわいいわが子だからこそ「事件化して、親がしょげたり、怒ったりしている」という背景があるのかもしれません。逆説的にいえば、「めげない子」をつくるためには、「そういうこともある!」と、ひとつひとつの出来事をいちいち事件化しないという形で親が子どもに状況を提示してあげる必要があります。「見渡してみても、強くてめげない人の基礎には、『いちいち事件化しない姿勢』『いろいろなことがあるけれど、乗り越えてきた』という経験が必ずあるものなのです」(高濱先生)■優秀な男の子には落とし穴があった!「思いやり」は、なまじっか「優秀」と称賛されて生きてきた男に多い落とし穴のひとつです。自分ではちっとも思いやりがないとは思っていない。とくに、男子校でずっと育った場合は、必要に迫られないのでわからない部分かもしれません。「頭だけよくて論理的に優れていても、それは「嫌みな人」というだけで、世の中ではまったく通用しないのです」(高濱さん)【思いやりのある男の子に育てるコツ】「『思いやり』というのは、思いやり体験をたくさんしていないと、育たない部分です」(高濱さん)。思いやり体験とは、「他者性」と言い換えてもいいでしょう。思いやりを持てる人になるためには、自分とは違う立場の人たち、感性の異なる人たちへの想像力が必要なのです。幼児期においては、違う主張や考えを持った、異学年や異性や立場の異なる子どもたちとたくさん遊び、交流する経験こそが重要です。「女はすぐ泣くんだもん」などと言いながらも一緒に遊ぶことが大切ですし、女の子が捕まえられずにいた虫をさっと捕まえられた、などの小さなことでも、女子から「えーすごい!」と本気で言われたり、心から「ありがとう」と言われたりすることを体験していくことで、だれかにまた「思いやり」を届けることができるようになります。このような「ミニもて経験」こそ、大人になったときに、魅力として出てくる部分です。いかがでしたか? 記事を書きながら筆者が思ったことは、「『息子を育てること』が、to doリスト化していたなぁ」ということです。毎日の生活を回すために、「コレ、して」「アレ、して」と、to doリストを消すかのごとく、息子に接していました。でも、高濱さんに男の子の「特性」を教えていただいたことで、その接し方が、息子の「男の子としての本質」からいかにずれていたか! それをつくづく実感しました。これからは、「いまの困った」は、「将来、有望男子になる芽」であることをイメージして、ゆったりした気持ちで子育てしていきたいです。【自立できる男の子の育てるため まとめ】●運動コンプレックスを甘く見ないひきこもってしまった子たちの多くは、「運動が苦手」だった。●ママはケンカを回避・除菌しすぎない社会と渡りあえる大人に育てるには、ケンカの経験も必要。それが、幅の広い、分厚い自信をつくりあげる。●ママは物事を事件化しない事あるごとにいちいち、めげたりしょげたりしていては、生きていけない。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月07日いよいよ2017年も終わりが見えてきました。忘年会シーズンがやってきましたね(遠い目)。今日のテーマは、「夫の飲み会」についてです。■「夫の飲み会」のあり方「飲み会」。酒を酌み交わし飲食をともにすることにより、お互いの仲をより深める行為でありますけれど(知っとるわ)、自分が参加するのと、夫に参加されるのとでは、沸いてくる感情が正反対なのはなぜなのでしょう。現在妊娠中の方たちに、少しだけ先を走っている私からアドバイスさせてください。お子さんが生まれてくるまでに、産後の「夫の飲み会」の在り方について話し合っておいたほうがいいような気がします。たとえば「飲み会は断ってほしい」だとか、「飲み会に行ってもいいけどかわりに○○してほしい」だとか。事前に話し合っておくことで、産後1年間のモメ事をずいぶんと減らせるような気がします(我が家の場合はここがうやむやだったので争い事も増えました! 笑)。赤ちゃんが1人加わるだけで、夫婦2人だけの時の生活とはガラリと変わります。特に母親側の生活は全然違ってきます。今まで気にもならなかった夫の飲み会が、妙に癪(しゃく)にさわるようになってくるのです。では、なぜ、夫の飲み会に対して、妻はイライラしてしまうのでしょうか。その理由を今回私なりに考えてみました。■飲み会=夫にとっては「日用品」、妻にとっては「貴重品」まず、夫(父親)側と妻(母親)側では、「飲み会」の位置付け自体がそもそも違っているような気がします。夫側からしたら、飲み会は子どもが生まれる前も、生まれたあともさほど位置付けは変わらないものだと思います。手に入れようと思ったらすぐに手に入る日用品のようなもの。しかし、母親側からしたら、出産と同時に一気に遠い存在になります。そもそも妊娠・出産・授乳中とお酒自体が飲めなくなりますし、母親じゃないと子どもが寝ないとか、続けて第2子・第3子が生まれるだとか、とにかく夜に出掛ける機会が一気に減ります。今まで日用品だったものが急に貴重品になるのです。■妻が飲み会に行くには段取りが必須私の場合は飲み会といえば、大学時代の友人たちと年に1回ほど集まったりするぐらいで、スペシャルもいいところです。飲み会ではなく、友人と晩御飯を食べに行くにしても、実家に帰省したときに母親に子守りをお願いしてようやく行けるという生活でした。この日のこの時間帯はよろしくお願いします、とかなり前の段階から約束しておいて、その日にむけて段取りを組みます(ただし子どもたちが幼稚園に入った今はずいぶんと余裕ができました)。飲み会に限らず、次男が0歳の時には友人の結婚式も欠席で返事を出したこともありましたし(哺乳瓶を一切受け付けない赤ちゃんだったので、預けることができませんでした)。他の友人たちみんなが集まっていても自分だけは行けなかったりと、行きたくても断らざるをえない機会がぐんと増えました。■飲み会に行くととがめられる妻たち数年前に初めてママ同士の飲み会に参加したことがあるのですが、みんな口をそろえて言うのが「こんな機会、年に1回あるかないか」だったり「今日が初めて!」でした。なかには「21時には絶対帰らないと」と言われている方もいて、その理由を聞くと「母親たるもの夜遊びするとは何ぞや!」的なことをご主人から言われてたりもして…。正直、今でもまだそんな家庭があるのかと驚きましたが、そういえば私の友人でも「お姑さんにとがめられたから行けない」といって、何年も会えていない友人がいることを思い出しました。どうして父親は飲みに行っても誰にもとがめられないのに、母親が飲みに出掛けるとこんな風に言われないといけないんでしょうね…。なんなんでしょう。これ!■妻のほうが「~せざるをえない」が増えていく女の人は「子どもがまだ小さいから…」とか「子どもが熱をだしたから…」とか、行きたくても行けない状況が多くなりますし、「今はそうせざるをえない時期なんだ」と自分に言い聞かせています。が、一方で男の人の場合、「今はしょうがない」という時期がありません。母親に比べて、子どもが熱を出したからといって飲み会を断るケースはほとんどないように思いますし、子どもを理由に結婚式を断ることはもっとないように思います。また、子どもが小さいうんぬんに関わらず、女友達は結婚すれば見事に、年末年始・盆休みは会えなくなりました。ご主人の実家のほうに帰省してしまうからです。しかし、夫側の友達は結婚しても子どもが生まれても年末年始・盆休み・変わることなく会い続けることができています。これでもわかるように、女性のほうが結婚・出産によって環境を変えざるをえないことが多く、そして家族が増えるにつれ、どんどんと自分の予定よりも優先しなくちゃならないものが増えていきます。この夫側と妻側の「~せざるをえない」差が少しずつ少しずつ積み重なって、妻側の心の余裕のタンクをすり減らしていってしまうんだと思います。■夫にも同じ目線に立って欲しい仮に、今まで簡単に手に入っていたトイレットペーパーが急に手に入りにくくなったらどうなりますか?しかも、自分の住んでる地域だけがトイレットペーパー不足で、隣町はいつでも手に入れられる状況だったとしたら。なんで自分のところだけトイレットペーパーがないんだ!! 隣町に住んでる人はいつでも買えるのに!! って怒りが沸いてきますよね。そして、そのうち、「どうして、自分の街だけ買えないんだろう…」と疑問に思うようになり、ここで2つの思考回路に分かれると思います。「よし! こうなったら隣町から仕入れてきてやる! もしくは供給体制を整えてやる!」となるか、「隣町の人だって、私と同じようにトイレットペーパーがない生活がどれだけ大変か味わえばいいのに!」となるか。産後の母親の場合、私もそうだったのですが、後者になりがちだと思います。目の前の生活に集中せざるをえないので、隣町からトイレットペーパーを引っ張ってこれるだけの余力がありません。余裕があれば「ないなら自分で用意すればいい!」と前向きにとらえられますが、自分自身に心の余裕がなければ相手を自分と同じ環境に引きずりこみたくなるんです。要するに、自分は赤ちゃんのお世話にひたすら集中して、いろんなものを我慢してるのに、今までとなにも変わらずに生活している夫はずるい!私ばっかり我慢しなくちゃいけないもの、断らなくちゃいけないことが多くなるなんておかしい!夫だって親なんだから私と一緒の目線にたってほしい。私と同じように家庭第一・子ども第一で生活してほしい! って求めてしまうんでしょうね。■自分が満たされていないと、相手に優しくできないでも、妻だって決して、「飲み会は全部無駄!」「全部断ってこい!」なんて思っていないんですよ。どちらかというと寛容でありたいと思っていると思います。仕事の付き合いで断れないというのも理解しようとしていますし、外で働いてきてくれている夫に息抜きの場を与えてあげたいという気持ちも持っています。でも、自分が満たされていないと、相手に優しくできないんです。じゃぁどうすれば妻が満たされるのかといえば、絞めるところを絞めてほしいんです。大事なところをギュッ! と押さえてくれさえいれば笑顔で送り出せるものを、そこを押さえずに出ていってしまうから、自分勝手な夫のように映ってしまうんです。言い方を変えれば、絞めるとこさえ絞めていれば、世の旦那さんだってもっと罪悪感なく飲み会に出掛けられますし、うまく立ち回れるはずです。具体的な絞めポイントは… 後編 につづきます。【お知らせ】前回の 「3人目が欲しい! 夫と意見が割れても、私が諦めなかった理由」 の記事下アンケート「Q. 理想の子どもの人数は?」には、1,300件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月07日乾燥や寒さで風邪が流行する冬、特に子どもは抵抗力が弱いので、心配な季節ですよね。そこで今回は、子どもが風邪をひいてしまったときにおうちでママができる予防や対処法について、保育士資格をお持ちで、3児のママでもある土屋さんに教えていただきました。今回、ママを代表して質問してくれたのは、ママリーダーズの原田さんと鳥巣さんです。教えてくれたのは・・・◆土屋菜々さん玉川大学教育学部乳幼児発達学科を卒業時(2010年)に保育士資格・幼稚園教諭免許を取得。その後、ベンチャー企業でマーケティングなどを学び、2011年夏に長男出産のため退職。ベンチャー企業にて「すべての仕事の基本は文章を書くこと」と指導されたことが心に残り、2012年夏、フリーライターとしてデビュー。現在は、6歳、4歳、生後8ヵ月の3男児を育てながら、フリーライター・編集・ディレクターとして活躍。主な執筆実績として、子どもの寝かしつけ、褒め方、遊びを通した脳育、風邪の諸症状の対策など。冬に試したい! 風邪予防とホームケアのポイントとは?Q1:子どもの風邪予防のためにできることはある?鳥巣さん:風邪予防にはうがい手洗いが良いとはわかっているんですが、まだ2歳なのでうがいができません。そんなときはどうしたらいいでしょうか。土屋さん:うがいができない小さい子の場合は口をゆすぐだけでもOK。口の中のウィルスを洗い流すこともできますし、習慣として身につきます。うがい手洗い以外に風邪予防として心がけてほしいのが加湿と換気。冬はどうしても寒いので換気を忘れてしまいがちですが細めに換気は行いましょう。我が家は5人家族ですが、家族内で風邪がうつることはあまりないです。鳥巣さん:換気はあまり気にしていなかったので気をつけるようにします。Q2:子どもが夜中に咳き込むときの対処法とは?鳥巣さん:娘は風邪をひくと咳がひどくなります。特に夜中に咳き込むことがあるのですが、少しでも和らげるにはどうしたらいいでしょうか。土屋さん:まずは頭を高くし、胸元が傾斜するように上体を起こして寝かせるようにしましょう。呼吸も楽になりますし、痰や喉に落ちてきた鼻水が飲み込みやすくなるので、からみにくくなり、咳だけでなく鼻づまりのときも楽になると思います。背中の中央部分に枕やクッションを入れるようにするといいですよ。鳥巣さん:そうなんですね。今度咳き込むようなことがあったら試してみますね。Q3:子どもが鼻づまりで眠れなくなったり、機嫌が悪くなったらどうしたらいい?原田さん:子どもが風邪を引くと、鼻づまりの不快感から機嫌が一日中悪いです。また、夜も鼻づまりでたびたび子どもが目を覚ましてしまいます。そういうときの対処法はなにかありますか?土屋さん:一番いいのは鼻水を吸ってあげること。鼻水が出ているときにはこまめに拭いてあげることも大切。鼻水吸引機がないときやママが不安なときは、耳鼻科でも鼻水吸引を行ってくれます。あとは、蒸しタオルで鼻を温めると鼻づまりが緩和されます。特に鼻がつまっているときは、ぬらしたタオルをレンジで軽く温めて鼻のつけ根に当てましょう。やけどしないようにタオルの温度には注意してください。土屋さん:また、市販の風邪薬という選択肢もあります。薬を飲みこむのが苦手なお子さんには、塗るタイプの風邪薬もありますよ。市販薬の使い方に関しては、薬剤師や登録販売者に聞いてみてください。鳥巣さん:塗るタイプの風邪薬があるなんて知りませんでした。うちの子も薬を飲みこむのが苦手なので、試してみたいですね。原田さん:うちも同じです。実は下の娘が薬を嫌がることがあって、こういう場合はどうやって薬を飲ませるのが良いのでしょうか?土屋さん:薬によって合うものと合わないものもありますが、まずはヨーグルトやアイスなどに混ぜて飲ませてみましょう。市販のお薬が飲みやすくなるゼリーなども使ってみて。お子さんが少し大きくなればオブラートなども効果的です。どうしても飲み薬を飲んでくれないときは、一度病院に相談してみましょう。冬の風邪の季節、お子さんのつらい症状を少しでも和らげてあげたいですよね。そんな時は、今回ご紹介した方法をぜひお試しいただき、みなさんご参考になさってくださいね。なかなか風邪の症状がおさまらない時は、医師に相談し、医薬品の使い方は薬剤師や登録販売者に聞いてください。ヴイックスヴェポラッブ生後6カ月の赤ちゃんから使える“塗る”かぜ薬。胸・のど・背中に塗ることで鼻づまりやくしゃみなどかぜに伴う諸症状をやわらげます。塗るとスース―呼吸を楽にしてくれるので、薬を飲みこむのが苦手なお子さんにもおすすめです。授乳中のママもお使いいただけます。○効能鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和○用法・用量次の量を1日3回、胸・のど・背中に塗布、または塗布後布で覆ってください。6カ月~2才:3g 3~5才:4g 6~11才:5g 12才以上:6~10g6カ月未満:使用しないこと※3gは、ティースプーン1杯が目安です。○製品についての問い合わせ先お客様119番室 03-3985-1800 受付時間8:30~21:00(土、日、祝日を除く) ■詳細はこちらから■ PR:大正製薬
2017年12月07日男の子は、「ママとはまったく違う生き物」。男の子の特徴を知ることで、「何で!?」「どうして?」というママたちの気持ちを、「これは男の子の特徴なんだ」と納得モードに切り替えることができます。ママから見ると、ため息をつきたくなる行動ばかりだけれど、そんな男の子の特徴を知って、接し方を少し工夫するだけで、ママは随分と楽になることでしょう。お話を伺ったのは、花まる学習会代表の高濱正伸さんです。■行動が遅い男の子は「個性」で認めない男の子の「行動が遅い」というパターンには、2種類の意味があります。それぞれ別問題なので、別個の話としていくつかの事例を使ってご紹介しましょう。①「ひとつひとつの行動が遅い」場合例)朝、洋服を着替えるのに時間がかかるという男の子【ママの接し方のコツ】「個性」だと認めず、根気よく声かけを「ひとつひとつの行動スピードは、ある程度までは上げないといけません。美意識からではなくて、『現代の厳しさ』という意味からです」(高濱さん)。高濱さんは言います。「近年の教育で間違っていたことのひとつは、なんでも『個性』で認めすぎてしまったところです」。たとえば、「ごはんを食べるのが遅い子もいます」と多少認めることは問題ありませんが、それも程度問題。あんまり遅いと、その子が社会に出たときに苦労します。現代の日本社会で働いていくためには、「トロい人は正直困る」というのが、みんなの共通感覚でしょう。基本的に、子どもに対しては「テキパキできるのがカッコいいよね」というスタンスで、根気強く声掛けをしてあげることが大切です。②動作への「取りかかりが遅い」場合例)朝起きて、洋服に着替えるのになかなか取りかからない男の子【ママの接し方のコツ】言葉だけでなく、体をさわりながら指示を「早く、洋服着替えてね」と言っているのに、「は~い」と返事をするもののパジャマのままブロック遊びをしている…。これが「取りかかりが遅い」ということです。「やっていることがおもしろいとやめられないのが、男の子の特徴です。男の子には、何歳になってもそういう側面があります」(高濱さん)。高濱さんの経験では、口だけの指示でなく、肩でも頭でもさわりながら指示すると、声かけが体に入っていきやすいようです。■「字をきちんと書く病」の男の子は伸び悩む!? 「平均して、男の子のほうが字は汚くなりがちです」(高濱さん)。でも、低学年時代にママが「この子、字が汚いんです」と言うときは、「常にいつもきれいに書いてほしい」というママの想いが強すぎる、という事例がほとんどだそう。学校に入ってしまうと、学校の様子をママが垣間見るのは、連絡帳やノートからだけ。だからとくに低学年時代は、子どもにガミガミ言ってしまいがちなのだとか。【ママの接し方のコツ】ママの意識こそ変えるべき「男の子に対しては、字は書くべきときに書ければよいと割り切ってください」(高濱さん)。たとえば、年賀状や硬筆の時間などの、ちゃんと書くべきときにきれいに書くことができていれば充分。かえって高濱さんが「きちんと病」と呼んでいる状態に陥ってしまう方が怖いそうです。「きちんと病」とは、ノートをきれいに書くことばかりに神経を使ってしまい伸び悩みに繋がること。これは、「最初の子」かつ「男の子」の場合に多くあるそう。もちろん、汚い字が良いということではないですが、「字がきれいでもまったく頭に入っていないのでは本末転倒。「必要なときにきれいな字を書ける、頭の回転が速い子」に育てたいもの。「ここは、お母さんの意識こそを変えるべき項目です」(高濱さん)。■男の子が「汚いこと」に悲鳴をあげるママへ「信じられない!」。ママの悲鳴が聞こえるほど、男の子は「ママが汚いと思うこと」をまったく気にしません。上着に泥がついていても平気。膝が破けたズボンを次の日も学校にはいていこうとする。これは、「男の子ある、ある」なのでは?!【ママの接し方のコツ】思春期までは目くじらを立てずに見守る男の子は、「危ないから!」と思うようなことも平気でやります。男の子にとっては、怪我は挑戦の勲章なのです。『風邪をひくから、汗をかいたら着替えなさい』の感覚もわからないのです。「俺、風邪なんてひかないし」と思っています。一説には、男の子は女の子より皮膚感覚が鈍感ということもあるようです。思春期に入って、「「身だしなみ」という言葉がわかるようになるまでは、あまり目くじら立てずに、大らかでいてください」(高濱さん)。ここまで書いてきて、「男の子を育てるには、やっぱり度量が求められるのねぇ」と、筆者はため息のひとつもつきたくなりました(涙)。でも、次はステキな話ですよ! ■男の子は「お母さんのことが世界で一番好き」男の子は、ママたちが自分で意識している以上に、「母への忠誠心」を持っています。「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っているのです。つまり、お母さんは、男の子にとっての「女神」なのです。「女神を崇拝している、その中心には『ご飯』があります」(高濱さん)。昔から言われていることですが、男の子(男)は「胃袋をつかむ」ことが大切なのです。また、いつでも自分の身の回りのことを心配してくれている人という意味でも、ママは男の子にとって一番大切な存在。どんなときでも「おなか空いてないかな? 寒くないかな?」と、息子のことをイメージできるママは男の子にとって、唯一無二の味方なのです。この記事を書いている筆者の実感として、男の子と女の子、両方の性別の子どもがいるママ友たちは口をそろえて、「男の子の方が、かわいい!」と、言います。子どもが全員男の子の私は、「男子の子育て、これだけ大変なのに?」と、そんなママたちの意見が長らく謎でした。けれども、「お母さんは、男の子にとっての『女神』なのです」という一言で、謎が少し解明された気分になりました。男の子を育てることは、かなり大変! でも、男の子の「ママへの想いは世界一!」そう思えたら、「がんばろう!」という気持ちになれそうです。次回は、「ママの『いま困った』が、将来“自立できる男の子”の芽となる?」です。小学校3年生までに身につけたい生活習慣(男の子編)を教わります。【男の子を育てる上でママの意識改革が必要なこと】●行動が遅い「ひとつひとつの行動が遅い」場合と動作への「取りかかりが遅い」場合では対応方法が異なる。●字が汚いノートをきれいに書くことばかりに神経を使う子は伸び悩みに繋がる。必要なときにきれいな字を書けるればいいと、ママの意識こそ変えるべき。●汚いことを気にしないケガもなく無事なら、ママは目くじらを立てない●お母さんのことが世界で一番好き男の子は、「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っている。ママは男の子にとっての「女神」だった。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月06日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、次男九二郎君1歳6~7ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。不思議なのですがイヤイヤしていても「ありがとうーありがとうー」と動いてくれたテイで声をかけると本当に動き出してくれます。 「ありがとう」と感謝されると「やらねば!」と1歳ながらに思うんでしょうか。本当に不思議です。(ただ九二郎にしか効果はないかもしれません)この技は外でも…イヤイヤからのお手伝いという急激な変貌が見られました。 (ありがとうを「手伝って」とか「助けて」という意味にとらえているのかもしれません)<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年12月06日不妊治療を体外受精にステップアップする中村こてつさん。2ヶ月間、治療をお休みし充電期間を経て、いよいよ体外受精編の開始です。2005-8年の体験記になります。体外受精はじめましたタイミング療法→人工授精→体外受精と、不妊治療のお手本のように順調にステップアップしてしまいました。しかし、ここまで来たら後には引けません。2ヶ月間、治療をお休みして、心も身体もパワーはみなぎっています。9月末、生理開始。さあ、いよいよ体外受精、始動です!体外受精とは、卵巣から取り出した卵子を体外で受精(シャーレに入った卵子に精子をふりかける)させ、その受精卵を培養した後に子宮に戻す治療方法です。まず、採卵のための準備として、生理3日目から、低用量ピルを服用することになりました。避妊に使われるイメージの強いピルですが、不妊治療では卵巣の地ならし用な役割で、あとあと卵の質を均一にするために使用するそうです。飲み始めると高温期に入り、しばらくすると出血もなくなりました。ピル服用中は、飲酒も運動も性交も問題ないとのこと。(飲酒してよいかはいつも必ず聞いていた私です(笑))ただ飲み忘れは要注意です。生理が始まってしまいます。晩ご飯~就寝の間に1錠ずつ。14日間飲み続けます。飲み忘れてしまった場合は翌朝に飲んで、その日の夜にまた1錠。薬の飲み忘れをよくやってしまう私なので、携帯にアラームをセットして臨みました。薬の副作用は個人差があると思いますが、私の場合、飲み始めて1週間ほどは眠気との闘いでした。とにかく眠くて眠くて、無職でしたので一日中ゴロゴロしていました。あ、ゴロゴロしているのはいつものことでした(笑)。ピル服用12日目にクリニックで卵巣の状態をチェックしました。左の卵巣、何も無くキレイ。右の卵巣、ん?と私でも分かるくらいの丸い卵胞のようなものが一つ…。「卵巣嚢腫があるね~」と小さくつぶやくドクター。その前日に図書館で借りた不妊体験本で「卵巣嚢腫で手術~ほにゃらら」という文言を見たばかり。の、のうしゅ!? 今、嚢腫って言った? 先生。聞きなおしたいけれど怖くて聞けません。それがあるとまずいんですか? とだけやっと聞くと「まぁ多分、水が入ってるんじゃないかな」との的を得ていない返事。ドクター曰く、卵巣にできる腫瘍の9割以上が良性腫瘍であり、良性腫瘍の中で一番多いのが、卵巣嚢腫だそう。分泌物などがたまってできる袋状のものとのこと。一番最初の診察での超音波画像にも写っているから、普段から常にあるものではないかと言われました。念のため、ピルを1週間延長して経過を見ることになりました。1週間ずれるってことは、採卵日は11月初め。体外受精が始まるまでは、日にちが遅く進めばいいなんて思っていたけれど、いざ始まってしまうと、順調に進まないことにモヤモヤします。ピル服用19日目、再びクリニックへ。前回、経過を見ることになった卵巣嚢腫は今回も見えました。大きさは変わらず。やはり水の入った袋、水ぶくれみたいな感じでしょうねとドクター。これがあっても特に体外受精に問題はないとのことでした。ホッとしました。これからもずっと卵巣内にあるんですか? と聞くと「採卵のときに針刺しちゃうから、一時的に小さくなるかもしれないけれど(多分ずっとある)」とのこと。その言葉に改めて、「そうだった、卵巣に針刺すんだよな~」とドキリとしました。痛そうなのでなるべく考えないようにしていたのですが…。ギョッとしたり、モヤモヤしたり、ホッしたかと思えばドキリとしたり、体外受精に向け、心が忙しいです。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年12月06日スキンケアにそこまで興味のない私の誕生日に、夫がお風呂で使う“ちょっといいフェイスパック”をプレゼントしてくれました。使用方法を読んでみると「肌にまんべんなく塗り、約10分間乾かします」「週3回程度のご使用をおすすめします」とのこと。夫が子どもたちの相手をしてくれる週末ならまだしも、平日もパックしないといけないのか~とか、10分間って長いよなぁ~と、ずっと使わないまま置いていたのですが、最近乾燥が気になり始めたので使ってみることに…。 子どもたちに怪獣だと認識され、高級パックは一瞬で風呂のお湯でオフされました。世の旦那さまが奥さまにスキンケア商品をプレゼントする時には「時短」というキーワードを頭の片隅に置いて選んでいただくと、奥さまによろこばれると思います。
2017年12月06日冬になり、寒さも厳しくなりつつあります。空気が乾燥しだすと風邪やインフルエンザの心配も出てきますよね。そこで、風邪予防のための手洗いうがい習慣について、パパママ世代に聞いてみました。Q.お子さまの手洗い・うがい、毎日できていますか?1.毎日できている 31.7%2.だいたいできている 38.7%3.あまりできていない 24.2%4.できていない 5.5%もっとも多いのは、だいたいできているの38.7%という結果になりました。風邪予防は毎日できていないとあまり意味がないので、習慣化することが大切です。■習慣化できている子は風邪をひかない!?幼稚園や学校の指導で習慣化できている子どももいれば、親が徹底してできている子どもも。習慣化できている子はやはり風邪をひかないようです。「親に似ず、毎日帰って来たらすすんでやります。学校での指導のおかげと感謝しています」(東京都 40代女性)「うちの子たちは徹底してます。ノロには紅茶、インフルには緑茶がいいそうで、我が家は数年前から水筒に紅茶や緑茶を持たせています。子ども3人いるため毎年受験が続いていますが、感染してないです」(神奈川県 40代女性)「これからの時期、インフルエンザやノロウィルスが怖いです。集団生活をしている子どもからの感染にいちばん気をつけないと…。乾燥しているときには喉を潤しておいた方がいいそうです」(千葉県 40代女性)■うちの家族で手洗いうがいができていないのはこの人子どもは小さいときからしつけをすれば習慣化できますが、大人になってからでは簡単なようでなかなかできるようにならないようです。小さなこともコツコツと続けることが第一歩です。「息子は小さいころからの習慣が身についているのですが、夫は洗うタイミングがおかしい! 帰って来て手を洗う前に冷蔵庫を開けないでほしい」(神奈川県 50代女性)「娘は大丈夫なのですが、高校になっても息子はチャチャッと流す程度。うがい薬も常備しているし、石鹸も自動で出るのを用意してあるのに…。まぁ、それでも元気ですけどね」(神奈川県 50代女性)「恥ずかしながら私ができていないです。親が口うるさく言わなかった記憶が…。その代わり夫が細かいので、その点は助かってます」(千葉県 40代女性)■インフル経験なしの子どものママが語る今までインフルエンザにかかったことがないというお子さんをお持ちのママの徹底ぶりをご紹介します。薬用石けん&うがい薬のダブルブロックで完全予防をします。「帰って来たら手洗い、うがいは必ずです。薬用石けんとうがい薬で徹底しています。うがいは声を出してするといいと聞いたので『あー』と言います。手拭きタオル、コップも共有しません。各自のコップを壁フックで使い分けています。高校生の子どもたちはまだ一度もインフルエンザになったことはありません」(神奈川県 40代女性)Q.お子さまの手洗い・うがい、毎日できていますか?アンケート回答数:5094件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月06日息子を「メシが食える大人」に育てるために大切なことは、「男の子は、自分とはまったく違う生き物だと思うこと」。そうすることで、「男であることの芽」を摘まずにすみます。では、男の子の特徴って、何ですか? 花まる学習会代表の高濱正伸さんに、子育てで大切な時期にあたる3歳から10歳までの「男の子」の特徴を5つ教えてもらいました。■男の子は「何度言っても片付けができない」「『脱いだ靴下は、ここ』と、男の子に何度言っても無駄なんです」と、高濱さん。ママたちにまず知って欲しいことは、幼児期の大きな特徴は、振り返りが苦手だということ。そもそも、自分の行動を振り返ることや反省という概念そのものが、幼児にはありません。いま、いま、いま、と「いま」を生きていて、次々と新しくて面白いことをやりたいのが幼児なのです。【ママの接し方のコツ】どんなことでも「新しいゲーム」として提示しよう片付けを「ゲーム」にしてしまいます。「さぁ、これから時計の長い針が6にいくまでに、どれだけきれいになるでしょう? よーい、スタート!」「ママが洗濯物をいれるのと、まーちゃんが全部おもちゃを片付けるの、どっちが早いか競争ね!」こんなふうに、どんなことでも「新しいゲーム」であり、「前向きなもの」として提示します。■男の子とは「好きなことしかやらない生き物」「子どもが一生懸命やることは、二つしかありません」(高濱さん)。それは「生活のなかで必然性があること」か、「おもしろいこと」です。「おもしろいこと」を一生懸命やるのはわかりますが、“必然性”というのはどういう意味なのでしょうか? たとえば「自分がこのお茶わんを運ばないと、家族みんなが食事をはじめられないと思うと、手伝いたい気持ちになるし、一生懸命やります」(高濱さん)【ママの接し方のコツ】ママは女優になって、ワクワクする声かけをこのとき、の接し方の一番のポイントは、“強制”のニオイがしないこと。少しでも強制のニオイがしたら、もうNGです。「でも、それだったらお茶わん運びなんてお手伝い、うちの子は絶対にやらないです」という声が聞こえてきそう。じつは、これは大人側の力量・芸風の問題でもあります。前述の片付けと同じように、遊びとして提案すると成功する可能性は大!「子どもがワクワクするような声かけ」を極めるのは、ママの技量。「どう声がけすれば、この子は動くかな?」。そう考える「間」が、「何で片付けられないの!?」と、キーっとなっているママのテンションを少し下げてくれるかもしれませね。それだけでも十分、意味があるのかも…(笑)。■男の子にとって、冒険やスリルは「カッコいい」「うちの子は、何をしでかすか、わからない」。男の子のママの中には、そんな不安と隣合わせで毎日を送っている人も多いでしょう。(じつは筆者もそうです)。「男の子同士では、危険なことをした人間は“株が上がる”のです」(高濱さん)。男の子は「冒険」というだけで、大概、なんでも好きになるし、わくわくするものです。なぜかはわかりませんが、リスクやスリルは「カッコいい」という気がするのです。「危ないことが、『何でこんなに好きなのかなぁ』と、女性ならだれもが不思議に思うくらい好きなものなのです」(高濱さん)。【ママの接し方のコツ】これが「男」という生き物だと受け入れるべしママは、男の子とは理由もなく危険を愛する「生き物」と、受け入れるしかなさそうです。なぜなら高濱さん(現在、50代後半)ですら、たとえば、いま、座っている椅子を座りながらどこまで傾けたら倒れるか、試したい気持ちが常に「ある」そう。「笑ってしまうと思いますが、これが男の子(男)なんです」(高濱さん)■勝ち負けにこだわる男の子の将来は?「家族でトランプをしていても、負けると最後は泣き出すので困る、というママもいるでしょう」(高濱さん)。「はい、それは、うちの息子です!」と思わず筆者も手を挙げたくなりました。わが家の3人の息子は、毎日が「勝った」「負けた」のケンカで明け暮れています。女親の私は、「よく、毎日、勝ち負けにこだわれますね」と思ってしまいます。でも、本人たちにとっては、「勝ち負け=プライドの問題」のようなのです。【ママの接し方のコツ】将来有望?! ドンと構えて見守ろうじつは、「勝負事に負けて泣けるような子、また、この負けず嫌いの傾向は、将来有望な証でもあります。勉強面で、『自分がわかったか、わからなかったか』や『目の前の一問』にこだわれる子が多いので、伸びる可能性が高いのです」(高濱さん)。こちらも将来をイメージしながら、ゆったりした気持ち(諦め?)で見てあげるのが良さそうですね■男の子は「品のないことが大好き」高濱さんが、花まる学習会のサマースクールで、小学校1~3年生の班を担当したときのこと。「男の子たちは、1日の9割は、品のないことを言っていました」(高濱さん)。1日の9割ですか!【ママの接し方のコツ】それが男という生き物、と傍観せよ「『下ネタ』だったり『笑われること』を言えたり、やったりする方が勝ちというのは、まさに男の文化です」(高濱さん)。これまた、ママたちにはまったくわからない領域の話ですね。「男には『カッコつけないほうがカッコいい』『どっちが恥ずかしいことを言えるか』」というように、『品の悪さ』で勝負しているところがあるんです」(高濱さん)。「へぇ、そうなんですね」と、ママはへぇボタンを押しつつ、心のメモ帳にメモしておきましょうか。次回は、「ママ泣かせの『男の子あるある』。でもママの意識こそ変えるべきだった!?」です。「ダラダラ」「グズグズ」と、行動が遅い男子への接し方のコツです。【男の子の特徴】●何度言っても忘れる 片付けができない“いま”を生きる男の子は、新しくて面白いことをやりたい。●好きなことしかやらない男の子がやるのは、「生活のなかで必然性があること」か、「おもしろいこと」。●冒険やスリルが好き男の子とは理由もなく危険を愛する「生き物」。ママは、そうなんだ、と受け入れるしかない。●勝ち負けにこだわる勝負事に負けて泣けるような子は、将来有望。●品のないこと好き男の子は、「カッコつけないほうがカッコいい」で勝負している。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月05日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは!! 主婦ブロガーの龍たまこです。今日は、我が家の小1のムスメのお話です。では、どうぞ~!!第一子っていうのは結構慎重な性格の子が多い気がするんですが…。もうね、うちのムスメは筋金入りです。やらないと言ったら絶対にやりません!! 周りの子がどんなにやっていても、やりません!!小1くらいになると、わりと自転車乗れる子が多いんですよね。お友達同士で自転車に乗って遊びに行くこともボチボチあったりして。だけど、4歳でじいちゃんに買ってもらった自転車は、補助輪時代は乗りこなしていたものの、今はもう見向きもされない放置自転車状態…(in自宅)。どうしても、どうしても、転ぶのが怖いんだそうです。そりゃ、テレビゲームも怖いよね…。親としてそんな繊細すぎるムスメにどう接したらいいのか。「やればできる!!勇気を出せ!!」と、お尻を叩くべきなのか、いろいろと考えるところなのですが、よく考えてみると母であるわたしも似たような子ども時代だったのです。ムスメにとって、「みんなやってるから」とか「これくらいできないと」っていうのは動機にならないようです。自分の中で考えに考えて、納得して自分の心の準備ができるまで時間がかかるだけ、なんだと思います。ある意味、周りに流されないというか、自分を持っているというか…。それが原因で生きづらさを感じることもあるのかもしれないけど、きっといつか、その芯の強さが役に立つ…はず!!!っていうか同じようなタイプだったわたしもこうして何とか生きているわけで。そんな感じで生あたたかくムスメを見守る日々なのです。つい先日、泣くほど嫌がっていた某テレビゲームの1面のステージを初めてプレイしていたムスメを見て、なんだか感動したわたしなのでした…。
2017年12月05日相変わらずゴン太な2歳男児・三男。寒い中、いつまでたっても服を着ようとせず、オムイチで走り回り、私の膝の上でゴロゴロ。 あまりに言うことを聞かないので、抱っこしていた弟・四男のおしりをえいっ! と乗せてやりました。するとどうでしょう…。予想に反して喜んでいるではありませんか(笑)。しかもリクエストまで。 嫌がるどころか、むしろ自ら望んで尻の下敷きになる兄…(笑)。(ちなみに、上の兄弟達も同じことされて喜びます。もれなく私も…(笑)さすが親子!)
2017年12月05日「どうして、うちの子はこうなの?」。男子を3人育てている筆者は、毎日、そんな気分で暮らしています。そんな「少しあせり気味のママたちに、聞いて欲しい話がある」というのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。3歳児から10歳まで、大事な時期の「男の子」の育て方について、じっくりお話を伺いました。高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。■「メシが食えない大人」が量産されている「この国は『メシが食えない大人』を量産しているのではないか?」そんな痛切な問題意識が花まる学習会の出発点だったと高濱さんは言います。20年以上前、高濱さんは予備校の先生として18、19歳の大学受験生を教えていて、「はたしてこの子たちは、将来、メシが食えるのか?」と、本気で心配になったそうです。 高濱さんは、企業の人事担当者と話すことも多く、その人たちは異口同音に「いいと思う子は、みんな女の子なんですよ」と言っているそう。ムムム! これは男子母としては聞き捨てならないセリフです。男子の何がいけないのでしょうか? 「男の子はたたかれると、ボキっと折れてすぐに会社を辞めてしまう子が多いんですよ」(高濱さん)。そうなんですか! 息子が将来、社会で食いっぱぐれてしまっては困ります。 ■折れやすい男子に共通していること「何かあるとポキッと折れてしまう男子に共通しているのは、『鍛えられていない』こと。ガツンと言ってくれる大人に出会えずに育ってしまったというのが問題です」(高濱さん)。ノウハウ重視で、表面上はわかったふりをしているけれども、本質的な厳しさや我慢を知らず、根性が身についていないそうです。「いる、いる」「ある、ある」。わが子を棚に上げて(しまいこんで!?)、社会で見かけた、あの人、この人の顔を思い浮かべるママも多いのでは? 息子が将来そうならないために、いま、ママができることは何なのでしょうか?「もともと男の子というのは、自分とはまったく違う生き物であり、さっぱりわからないし、ママの女性らしい感覚は共有できない。これを共通認識として持っていて欲しいのです」(高濱さん)。つまりは、「ママの理解の範疇」で息子を育てようとすると、それは、真綿でくるまれた「ヤワな男の始まり」だということなのですね!■ママには息子は理解できない?「男の子ってわからない!」。これは高濱さんが教室や講演会場で、お母さんたちからよく聞くセリフだそうです。男の子を育てている筆者にしても、「男の子のことなんて、ちっとも、わかりたくもない!」という気分になる日が多々あります。「そもそも『男と女』は物事の考え方に大きな違いがあって、根本のところではわかりあえないもの。くわえて、男の子は『子ども』でもあるので、『異性&子ども』のダブルパンチです。ママは、わからなさすぎて、イライラしてしまうことも多いのでしょう」(高濱さん)ママの感覚で息子を理解しようするから、「何で?」「どうして!」という怒りばかりが沸いてくるけれど、「自分とはまったく違う生き物である」。そう思うことができれば、気持ちの距離ができて、少しは心の余裕が生まれるのかもしれません。それでは、男の子とは、どんな「生き物」なのでしょうか? 高濱さんに、より具体的に教えていただきましょう。■男の子に「じっとして!」は絶対無理高濱さんは、「子育てに悩むママたちにこれはぜひ教えてあげたい!」と思うことがあるそうです。たとえば、「高校生以降伸びるタイプの子は、小さい頃は生命エネルギーにあふれていて、落ち着きがなかった」ということ。「男の子に対して、『いい加減にじっとしていて!』は絶対無理! と肝に銘じるべきです。何かおもしろいことをしたいし、興味のままに動く」のが男の子。身体が大きくなって、ママと体格が同じくらいになれば、うそのように落ち着くものです。「たいていの男の子は、『振り返ったら同じところにもういないもの』と思って育ててください」(高濱さん)。高濱さんに、男の子に「じっとして!」は絶対無理と言われると、「うちの子だけじゃないんだ!」と、筆者はものすごくホッとしました。次回は、「息子が『何をしでかすかわからない!』不安と隣り合わせのママへ」です。「男の子の特徴」をあげてもらいつつ、それに対しての対応策を教えていただきます。【男の子とは?】●ママとはまったく違う生き物ママの女性らしい感覚は共有できない。●男の子に「じっとして!」は絶対無理男の子は、「振り返ったら同じところにもういないもの」。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月04日多くの男子が憧れ、遊びに取り入れるヒーローごっこ。幼稚園・保育園の年少〜年中頃をピークに、常に何かと戦っていたり、◯◯レッドだらけの世界が生まれたり、元気な男子の象徴ともいえる遊びですよね。「いつも最後はケンカになってしまう」「たまたま周りにいた子が叩かれて泣いている」など困ったことにもなりやすいヒーローごっこですが、実は男子操縦にはピッタリの遊びなんです。正義感を培うチャンスでもあるヒーローごっこで、男子を操縦するコツをご紹介します!■正義感が培われる? 男の子が大好きなヒーローごっこ悪と戦うヒーローは、何ヒーローが好きだったかで世代がわかるほど、長年愛されてきている正義の象徴。そんなヒーローに憧れる男子たちは、毎日◯◯レンジャーや◯◯ライダーになりきって遊んでいます。戦い=暴力のようでヒーローごっこはあまりしてほしくないというママも多いですが、ヒーローはそもそも悪を倒す“正義の味方”。正義感のある子に育ってほしいと思っているなら、ヒーローになりきってくれるのはいい兆候とも考えられます。とはいえ、ただ戦っているだけでは正義感は培われません。戦い始めたら「何を守っているの?」と聞き出すようにしましょう。守りたいものがあることで正義感は生まれます。「地球」「悪者にいじめられている人」など答えはさまざまですが、「守るべきもの」を意識させることで、正義感を培っていけるはずです。■子どものしつけに遊びを大活用! ヒーロー男子、操縦のコツヒーローごっこを楽しんでいる時期は、ママにとってもうまく操縦できるチャンス! ヒーローごっこを利用した男子操縦のコツ3つを覚えておきましょう。コツ1:「ヒーローなら◯◯しないよ」とさとすヒーローになりきっていることを逆手にとって、「ヒーローなら何もしていない子を叩いたりしない」など、やってほしくないことはすべて「ヒーローならしない」と伝えましょう。「ヒーローは窓ガラスの近くで暴れない」なども使えますよ。コツ2:「ヒーローなら◯◯するよ」と声がけ「ヒーローならしないよ」が使えるのと同じように「ヒーローなら◯◯する」シリーズも有効です。「ヒーローは小さい子に優しくしてくれるよ」「ヒーローなら間違ったときには謝れる」などなんでも「ヒーローならするのに」と言うことで、いつもはやらないこともやるようになることも。大好きなヒーローがいる子は、嫌いな食べ物も「ヒーローなら」の一言で食べることもあるので、試してみてください。コツ3:架空の敵を相手に活躍してもらうたとえばホコリを敵として、お掃除ヒーローとして活躍してもらったり、手についているばい菌を石けんで洗って倒したり、さまざまなものを「敵」に設定してヒーロー=息子に登場してもらいます。これ、ヒーローごっこにハマっているときには、とても効果的です。少し芝居がかりながら「大変! ホコリが集まって大きな怪獣になりそう! 助けて!」などと言うと、“◯◯戦隊”に変身して掃除してくれますよ。 ■ヒーローごっこ好き=暴力的な子という色メガネははずそうヒーローに憧れるのは悪いことではありません。実際、小さい頃に見たヒーローに憧れて、大きくなってから本物の仮面ライダーになった俳優さんもいらっしゃいます。わが子が、仮面ライダーや戦隊ヒーローになったら…ちょっとうれしいですよね。年中さん(4歳児)くらいになると、「俺、強いんだぜ!」と目に見えるものすべてが敵に認定されて戦い続ける子も多くいます。そうなっても無理にやめさせようとはせず、操縦のチャンスととらえて気のすむまでやらせてあげましょう。戦いごっこを見守るときのポイントは、危なくないよう紙で作った剣のみを使わせたり、「頭や顔は狙わない」「戦いごっこをしていない子には何もしない」などのルールを決めておくこと。ヒートアップしてきてケンカになりそうだなと思ったら一度止めて、戦う標的を別のもの、たとえば誰も遊んでいない頑丈な遊具などに変えてあげるのもいいですよ。ヒーローごっこが好きなのは、強くてカッコイイ正義の味方にあこがれているだけ。ヒーローごっこ=暴力的というわけではありません。戦ってカッコよくなりたい気持ちを発散させるためにも、安全な場所で思う存分やらせてあげるようにしましょう!
2017年12月03日北国に住む人気インスタグラマーのきたあかりさん。いよいよ厳しい冬の到来ですが、その分他では経験のできないスペシャルな経験も。1歳のムスメさんと一緒だと、その経験も格別なものになりそうですね。ムスメとゆきこんにちは、きたあかりです。先日、もうけっこう前ですが、住んでいる街に初雪が降りました。今の住まいに引っ越してきたのは、2016年の3月末のこと。ムスメはまだお腹にいて、妊娠7ヶ月でした。夫も私も初めての雪国暮らしにワクワクしていたものです。飛行機の中でやっぱり寒いんだろうなーとか雪すごいんだろうなーとか和気あいあいと話していると、さっそく洗礼を受けました。着陸できないんです…吹雪で。当時は3月。ファッ!? と突っ込みたくなりましたが、そんなに珍しい事でもないようで飛行機は悠然と上空へ戻っていきました。結局その日は何度も着陸しかけては上昇を繰り返し、4回目のトライで無事着陸したのでした。街に出てみると、雪はまだ残っているものの歩きにくいという程ではありません。でもなんだか違和感。なんだろう、何かが違う…と思ったら葉っぱが…緑がないんですね。街路樹も植え込みもすっぽんぽん。少し茂っていても茶色く干からびた葉しかついていなくて、「ホントに寒いとこ来ちゃった…」と景色からも最初はダメージを受けていたものです。追い打ちをかけるように、何回かまだ雪も降りました。…でも、雪が降ったあとの街って、ちょっと可愛いんです。屋根のてっぺんとかコンクリートの角とか、とんがったところが全部白くまんまるくなって、お菓子の家みたいに見えてくるというか。あと、子どもが可愛いんです。ミシュランマンも顔負けなくらいみんなプクプクモコモコ着ぶくれしてて…お母さんが引くソリに乗ってスーパーとかに普通にやって来ます。そのソリお店入る時どうするんだろうと見ていると、ショッピングカートの底に普通に乗せるんですね。あ、なるほど!引っ越してきたばかりの妊婦にドシドシ不安を積もらせてくる雪でしたが、癒しをくれたのもまた雪でした。とはいえ、ムスメが生まれて初めての冬は、戦々恐々でした。生後半年くらいだったので基本抱っこひもで移動するわけですが…歩けないんです。私が。雪が積もってそれが踏み固められると、街中がスケートリンクみたいで常に生まれたてみたいなよちよち歩きになるわけです。ムスメを抱っこしていない時に何度かこけましたが、こけるところって大体雪が踏み固められてるから滑りやすくなってるわけでその…痛いんです。本当に痛いんです…。地元の方々に追い越されながら牛歩ライフで越した一年目の冬…。すべり止めの砂で真っ黒になっていく歩道…。砂で油断するや否やこける歩道…。正直、春が来た時の喜びは半端なかったです。笑そして今年、ムスメにとって2度目の冬がやって来ました。去年さんざん見たはずの雪ですが忘れていたようで、一瞬凝視した後キラキラした目で落ちていく雪を掴もうとするムスメ。歩いたり走ったり投げたり、去年はできなかった事がたくさんあるなあと思うと、雪に埋もれる冬本番もちょっぴりだけ楽しみに思えてくるのでした。
2017年12月03日こんにちは! イラストレーターのコイズミチアキです。最近、姉と弟の違いを感じることが増えてきました。例えば、お迎えのときはこんな感じです!ただ、もしかすると息子の大歓迎は「お母さん来た!」よりも「母乳来た!」なのでは…?という気もしています。遊び方にも、姉と弟の違いが現れるようになってきました。この一件があってから、男の子=危険生物という認識になりました。日々無茶な遊び方をするため、たんこぶや青あざが絶えません。お姉ちゃんは手がかからない子だったんだなと実感しました。他にもクレイジーな遊びに興じる息子…。よく”男性と女性の脳は違う”と言いますが…本当ですね!! 男子のチャレンジャーっぷりにめげない精神は素晴らしいと思いますが、もう少し自重してほしいものです!!
2017年12月03日ムスメちゃんとオコメちゃん
教えてまろさん! 悩みだらけの「音楽の習い事」
たんこんちは ボロボロゆかい