ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (308/338)
■保育所や幼稚園の先生がやっている“遊び”のサポートを知ろう「保育所や幼稚園にいる先生たちは、毎日子どもと遊んで過ごせていていいなぁ」と思ったことはありませんか? でも、先生たちは遊びの中でさまざまなことを考え、子どもの成長のために多くの工夫を凝らしながら過ごしてくれています。今回は、そんな先生たちが行ってくれている“遊び”のサポートについてご紹介します!■先生はただ一緒に遊んでいるわけではありません!先生たちは、ただ子どもと一緒になって遊んでいるわけではありません。一緒に思いっきり遊んでいるように見えて、子どもたちに危険が及んでいないか、お友だちと揉めている子はいないか、遊びに参加できていない子はいないかなど、さまざまなことに気を配りながら動いています。また、そうした注意を払っているだけでなく、“遊び”のサポートもしています。サポートをするためには以下のポイントで遊びを見ています。・今やっている遊びをどう発展していけるか・もっと楽しく遊べるためには、何が必要か・子どもたちの興味関心に沿った次の遊びはどんなものがいいか同じ年長であっても、子どもたちによって成長の度合いも興味の対象も変わってきます。“去年と同じ”、“前に年長の担任をしたときと同じ”にはいきません。目の前の子どもたちの様子をしっかり見ながら、“遊び”に本気で向き合ってくれているはずです。■遊ぶためには環境が大事“遊び”のためには環境がとても大事な役割を担っています。環境とは、物の用意や、遊ぶ場所・時間の確保はもちろん、遊びのアイディアを教えたり、みんなで一緒に過ごすときの遊びとして取り入れたりすることも含まれます。たとえば、おままごとをしたい子どもがいるところに、キッチンセットやお皿、野菜などの“おもちゃ”を用意しておくのも環境を整えることになります。一方で、あえておもちゃを用意せず、キッチンセットが作れるような箱を置いておいたり、折り紙やクレヨンなどの道具を出しておいたりすることがあります。そして子どもたちから「フライパンがない」「お野菜がない」と言われたら、「これで作ってみたら?」「こうするとキャベツになるよ」と提案したり、やって見せたりして作るところから遊びをスタートするよう促すのです。これは、おままごとという、ひとつの遊びをするために準備するとことから“遊び”として取り組むための環境準備の一例です。さらに先生たちは、遊びが始まってからも、作り方で困っていたら声をかけてアドバイスをしたり、新たな道具を出したりと“遊び”を発展させ、より楽しめるようにサポートしています。■用意の難しさ上記の例のように、おもちゃを用意するパターンと、道具を用意するパターンなどを変えていくには、年齢やそれまでの子どもたちの活動から考えていかなければなりません。年少の初め頃には、自分で考えておもちゃを作りながら遊びを発展させていくのは難しいことが多いため、予めおもちゃとして用意しておきますが、年長には道具だけを用意しておくなどの変化です。また、工作が好きな子どもが多く、何かを作って遊んでいることが多いときには、なるべく自由に作れるよう材料を集めておいたり、分類して置いておいたり、作った物を置く場所を設けておくなどの“環境”を用意します。この用意によって、子どもたちの遊びの幅も変わってきますが、うまくハマらないと遊びがすぐに終わってしまう可能性もあるため、環境を用意することはとても難しく、先生たちも試行錯誤の中で準備してくれています。一言に遊びのサポートといっても、先生たちはさまざまなことをしてくれています。環境の用意という点に目を向けて保育室や外遊びのおもちゃを見てみると、先生たちの工夫が感じられるはずです。次回、第3弾では、それらのアイデアを自宅の遊びで取り入れる方法をご紹介します!
2017年08月19日子どもが中学生になると思春期を迎え、いろいろな問題も出はじめます。その中で不登校になる子どももいるでしょう。昔は、学校へ行かないなんて言語道断でした。そんな甘えは許されない、親が首に縄をつけてでも引っ張っていく…。そういう感覚が強かったんじゃないかしら。でも、いまは状況が違ってきているようです。無理をせず様子をみる、というのが大きな流れのような気がしますね。確かに、子どもがイヤがる場所に何が何でも通わせる、というのはよくないと思いますよ。その子にしてみたら学校に通うことが死ぬほどつらいのかもしれません。大人にはわからない子どもなりの事情もあるでしょう。そういう気持ちを親が無視することは、子どもの信頼を裏切ることになります。もちろん、親は子どもの将来を心配すればこそ学校へ通わせようとするのよね? でも、世間の体裁を気にする気持ちが、その中に隠れている場合もあると思うのよ。「みんな、ふつうに登校しているのに、なぜうちの子だけ…」という感情が出てきてしまうのね。 その気持ちもわかるけれど、これだけ時代のスピードが速いんです。親側の意識を変える必要もあるんじゃないかしら? 過去の常識にしばられて子どもの可能性をつぶしてしまっては、何にもなりませんからね。特に、いまの時代は選択肢が多いでしょう?転校したり、フリースクールへ通わせることもできます。その子に合った学校へ通わせてあげられれば、それがいちばんです。もちろん、ただのワガママに親が振り回されるようではいけませんよ。そんなことをしていたら、それこそ子どもの生きていく力を奪うことになります。親は、子どもがひとりで生きていくために必要な「たくましさ」を育む責任があるの。甘やかされて困るのは、その子自身ですからね。とにかく、一度くらい不登校になったからといってあきらめないこと。学校は、ひとつだけではないんです。子どもに学校を選ばせ、自分が選んだからには最後まで通わせる、という選択もあります。大事なのは、家に引きこもらせないこと。他人と触れ合う機会をなくすことは、子どもにとって大きな損失ですからね。ただ、それでも引きこもってしまった場合は専門家へ早めに相談するなどして、長引かせないことを考えてください。子どもには子どもなりの理由があるはずです。親が子どもと根気よく向き合うことが、何よりも大事なことですからね。 2017年下半期の運勢を≪全網羅≫新宿の母が贈る珠玉の人生鑑定
2017年08月18日「うんこ!」「ちんこ!」「おなら」「おしりブリブリ~!」2歳ごろになると子どもたちはどこから仕入れたのか、普段使ってほしくない言葉を言うようになります。「保育園で覚えてきたんだろうな…」と思う方がほとんどだと思いますが、保育士は「家か出先で覚えてきたんだろうな」と思っていることも…。しかし、そういった言葉を連呼したとき「やめなさい!」や「汚い言葉は使わないで」と叱るのは無意味です。叱れば叱るほど「困らせるにはこれが1番いいんだな…しめしめ」と心の中で彼らは笑っているはずです。言葉の意味を改めて考えさせようしかし、黙ってみているわけにはいきませんよね。公共の場やおじいちゃんやおばあちゃんの前でこんな言葉を連呼されたらひとたまりもありません。以前、担任だったクラスの男の子3人が、私を祭りの社に見立てて「ちんちん!」「ちんこ!」と言いながら盆踊りのようにぐるぐる回っていました。「静かにしてほしい…」と心から思ったので「ちんちんとちんこの違いを教えて」と聞いてみました。すると3人はピタッと止まって「えーっと…」と考え始めたのです。「ちんちんってなんだ?」「ちんこって言うとお姉ちゃんは絶対怒るんだよ…」「ぼくのお父さんはちんこって言うな…」「え、僕のお父さんはちんちんだよ…」「なんで同じ呼び方じゃないんだよ!」この会議は30分~40分ほど続きました。言葉は考えることで使い方がわかる会議の結果は「ちんちんは英語でちんこは日本語」。2歳児の思考回路に驚きました。彼らはいくつもの意見を出し合い、精査しながらこの回答を導き出したのです。子どもならではの発想と行動がユニークですよね。その後、子どもたちが汚い言葉を繰り返し言う回数が格段に減りました。子どもは毎日色々なことを頭に入れています。だからこそ、意味が無く、他人が反応する言葉を連呼することが楽しいのです。今回は大人にとっては公共の場で連呼して欲しくないワードですが、このように言葉には意味と役割があることを発見することで、「大人が反応するからおもしろい、困らせたい」という理由だけで言っていた言葉が、子どもたちの中で意味のある言葉に変わったのです。その発見を自らすることで、言葉には使うために必要なタイミングがあることを知ります。例えば、目の前にメガネがあるから「メガネ」という単語を使いますよね。突然「めがね!」と言っても何も起きないし意味はありません。自ら導き出すことが何よりも大切もちろん、私が子どもたちに聞いた質問の正解なんてありません。だからこそ、子どもたちが一生懸命考えて導きだしたことを、大人も「そういことだったのか! 知らなかった」と笑顔で真正面から受け止めてあげることが大切です。もしも、間違ったまま覚えてしまうと困ってしまう答えであれば、その時に大人がちゃんと導いてあげればいいのです。「やめなさい!」と叱るのは簡単ですが、その言葉はどういう意味なのか、似た言葉にどんな違いがあるのか、なぜ今発言したのか、子どもに考えさせることもひとつのコミュニケーションであり、大人が考えるきっかけを与えるチャンスでもあります。
2017年08月18日こんにちは、ぺぷりです。子どもの成長は早いもので、少し前までベッドでジタバタしていた赤ちゃんが、今は自分の足で飛び跳ねていることに驚きます。特に二人目以降は知らぬ間にどんどん大きくなっていってしまいがち。親としては、我が子の成長はうれしいものの、「まだ赤ちゃんでいて欲しい…」とこっそり願ってしまうこともしばしば。そんな親心に反して、子どもは大人になりたがります。赤ちゃんと呼ばれることに抵抗を感じるようになり、大人みたいにいろいろなことができることに憧れを感じるようです。2歳の息子も、絶賛「大人になりたい」お年頃。上に5歳のお姉ちゃんがいるので、なおさら大きくなることに憧れを抱くのでしょうか。今回は、そんな息子の「大人になりたい」エピソードを2つご紹介します。■効果的! トイレトレーニングが成功する「ほめ方」■「赤ちゃん扱い」に猛抗議かたくなに「大人」にこだわる様子が面白くてかわいくて。親としては、まだまだ小さな君でいてほしいけれど、大人になるまではまだまだたくさんの時間があります。これからもたくさんの成長を一緒に体験していけるのが楽しみで仕方がありません。
2017年08月18日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。連載を開始してから、男の子大変だ~! という記事ばかり書いてきましたが今回は、男の子ってかわいい!男の子で良かった~! と思わせてくれたエピソードを書こうと思います。男の子って本当に甘えん坊なんですよね。上が男の子で下が女の子の子を持つママさんが、女の子って全然べたべたくっついてこなくてびっくりした!と言っていたのが印象的でしたが、やっぱりそういうものなのでしょうか?もちろんべったり甘えん坊な女の子もたくさんいると思うのですが、男の子は成長しても甘えん坊。我が家の子ども達も赤ちゃんの頃から現在に至るまで、かーちゃんにべったりです。もうすぐ6才のモン太、たまにかーちゃんがくつろいでいるところにきてぎゅーっと抱きついてきます。いつも我慢させているので、こういう時は甘えさせてあげないとね。とモン太に構っていると、すかさずキーちゃんがダイブ!モン太にどいて! と怒るのですが、モン太も意地になりなかなかどきません。その間に挟まれたかーちゃんはもみくちゃ…。2人ともいい加減にしろ~! と思う手前、いつまでこうやって取り合ってくれるんだろうと密かに思うかーちゃんです(笑)結局最後は離れていくモン太、そこはやっぱりお兄ちゃんですね。寝かしつけの時もキーちゃんに集中してしまうのでいつも寂しそうなのですがいつしか寝る時になると「手をつないで寝よう」とかわいいことを言ってくれるように。手をつないで寝ると安心してすぐに寝てくれるのです。お兄ちゃんといえど、まだまだ小さいモン太。わんぱくな時は本当にげっそりしてしまいますが(笑)こうやって素直に甘えてくれる姿はかわいいな~と、寝顔を見ながらしみじみ思います。そして思わず笑ってしまったかわいいエピソード。幼稚園のお友達と公園で遊んでいたときのことです。みんな自由奔放に遊んでいたのですが、1人の男の子が談笑しているかーちゃん達の元へ戻ってきました。すると、近くで摘んだお花をお母さんに「ママ~!あげる!」と渡していました。わ~なんてかわいいの~!!嬉しいね~!とかーちゃんが騒いでいると、その様子を見ていたモン太が何かを探しに行きました。あ、もしやかーちゃんにもお花もってきてくれるのかな、とわくわくしながら待っていると…「はい!どうぞ!」と雑草を渡してくれました。雑草~!!!!思わず笑ってしまいましたが、かーちゃんの為に持ってきてくれたことに感動!男の子って本当単純ですよね!やんちゃすぎて毎日爆発しているかーちゃんですが、こういう単純でわかりやすいモン太がかーちゃんは大好きなのでした。(笑)
2017年08月17日■子どもの“遊び”の本質を知れば“遊ぶこと”の見方が変わる?!子どもたちが思いっきり遊んでいる姿は微笑ましかったり、「あの頃に戻って本気で遊べたら…」と思ったりすることはありませんか?子どもはいつでもどこでも遊べて、常に遊んでいるように感じられますが、実は“遊び”はただおもちゃを持って何かしているだけではない奥の深いものなのです。そして、子どもにとって、本質的な「遊び」は成長に欠かせない重要なもの。心と体の成長に欠かせない“遊び”の本質を知れば、「遊ぶこと」への見方が変わるはずです。4回のシリーズに分けて、“遊び”について解説していきたいと思います。■砂場にいたら=遊び、ではない!子どもが砂場で何かしている様子を見たら、「遊んでるなぁ」と思っていませんか?でも砂場にいれば=遊んでいる、というわけではありません。また、同じ砂場にいる子どもでも、みな同じように“遊んでいる”のではなく、さまざまなことを体験したり学んだりしています。単に砂場でボォっとしていることだってあります。砂場での遊びでいえば、砂を掘って川を作って水を流してみる、すると穴が崩れたから今度はもっと深くしてみる…などが代表的な例ですよね。そこには、トライアンドエラーで考える力を身につけていたり、穴を深く掘るために手や足を動かして筋力をつけていたり、遊びの裏にはさまざまな要素が深く関わっています。遊びの本質はそこにあります。遊びからはさまざまなことを学べるのです。本質的な遊びを追求すると、“砂場にいれば=遊び”ではないように、“おもちゃを持っているから=遊び”でも、“走り回っているから=遊んでいる”わけでもなく、“何”をしているのかが重要なポイントとなってくるのです。■保育や幼児教育から見た“遊び”って?保育士や幼稚園の先生から見た“遊び”は、そんな本質的な部分を重視しています。「“先生”たちは子どもたちと一日遊んでいられていいな」と考えたことがあるかもしれませんが、“遊び”のなかには、国語も算数も、理科も社会も図工も含まれ、それぞれが複雑に絡み合って存在しています。おままごとで考えてみても、お友だちと会話をすることで言葉を覚え、国語の力も身につけていきます。折り紙やどんぐりなどを食べ物に見立てて料理を作っていくときには、図工の基礎を培うだけでなく、器に入りきるだけの量を入れていったり、人数分の食器を用意したり、といった数=算数のセンスも必要になってきます。友だちと一緒に遊ぶことでコミュニケーション力を磨くことにもつながっていくのです。先生たちはこうした遊びのなかから、子どもたちに身につけていってほしい力が磨いていけるよう、環境を用意したり、適切な声かけなどのサポートをしたりしているのです。■“遊び”は子どもの成長に欠かせないもの遊びは子どもの成長に欠かせません。「遊んでばかりで…」と聞くと、いい印象を与えない言葉に聞こえますが、子どもは遊びのなかからさまざまなことを学んでいるので、むしろ「遊んでばかり」いることは素晴らしいことなのです。ただ、“遊び”と言っても、成長につれて大人の適切なサポートが必要になってきます。大人が上手に遊びに参加して、うまく導いてあげることで、グンと子どもの能力は伸びていくことがあるためです。子どもの成長にとって重要な遊び。次回、第2弾では、保育士や幼稚園の先生が子どもの遊びにどう関わっているのか、具体的にご紹介して、適切なサポートとはどんなものなのかを考えていきたいと思います!
2017年08月17日はじめまして、内野こめこと申します! ふだんブログにて、現在は4歳になった長男コウ、0歳次男シンの日々の様子を漫画で描いています。このたび新刊の発売にあわせまして、ウーマンエキサイトさんにて連載をさせていただきました。ここからは書籍に載っていない、コウとシンについての描き下ろしになりますので、どうぞお付き合いくださればうれしいです!■仲間意識とやさしさ自分のほうがたびたび飛ばしていたのを知って、シンを擁護する気になったみたいです(笑)心配しなくてもそりゃあ許すよ!!それにしてもコウにはどれだけ気をつけて素早くおむつ交換しても何度もひっかけられたものですが、シンはオムツ外してしばらくそのままにしてたりしてもあんまり出さず、今のところ(7ヶ月現在)このときの一度きり。オムツを外した解放感からシャーっと飛ばす…という話はどっかで聞いたことがあるんですが、よく飛ばすかそうでないかとか、そんなとこも個人差あるんですねえ。内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)次回の更新は8月24日です。お楽しみに!
2017年08月17日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小1)・次男(年長)・三男(年少)の3兄弟の母を営んでおります。大変なことほど笑いに変えてをモットーに頑張っておりますが、それにしても夏休みが大変すぎます。白髪が爆発的に増えて、三男が「わかしらが」という単語を覚えました(白目)。■ドラマの「妊娠」シーンは、現実とのギャップがありすぎる!いつの時代も人気の医療系ドラマ。もしも医療系ドラマを現役のお医者さんが観た場合、「いやいや、そんなわけないし!!」と突っ込んだりするらしいのだけれど、それと同じようなことって、ママの世界にも存在すると思うんですよね。独身の頃には「そういうもんなんだ」と思い込み、むしろ憧れにも似た感情を抱くまでのまぶしい光景に見えていたものが、いざ、子どもを産んでみたら、あれ? 想像してたのと全然違うぞ? って思うこと、わりとよくありませんか?その手の番組を見てると「おいおい、ちょっと待て」とついつい突っ込んでしまうのですが、今日はそのうちのひとつ・妊娠編について私の心の声をつづりたいと思います。■その1. 妊娠発覚の「急に吐き気が来て、ウッ!!」のシーンまず、妊娠に気付くシーンのあるある場面。なにかを食べようとしていたり、なにかを料理しようとしていた時に、急に口を手で押さえて、ウッ…! とか何とか言って。洗面所だか台所だかにダッと走っていって、ゴホゴホッ(咳)…ジャァァァ(流す)。からの~~、口にハンカチを充てて鏡越しに「…ハッ!!」とした表情~~(お決まり)。この手のシーンを経産婦となった今、どう観ているかというと、「んなわけあるかーーーーい」とテレビにやじを飛ばている(ろくでもない)。ごくまれに、まさしくこれと同じようなシチュエーションで妊娠に気づいた方もいるでしょうが、実際のつわりは、(それまで全くもって元気だったのに)急に吐き気が来てウッ!! なんてことはまずないんじゃないでしょうか。実際のつわり、私の場合は、とにっっっかくしんどくて、ダルくて、起き上がるのもやっとという状況な上に強烈な吐き気!おなかに子を宿した喜びとか、健康に育ってくれてる証拠だとかいうおまじないも時に吹っ飛んでしまうほど、とにかく毎日毎日ゲーゲー吐き続け、いつまで続くか先が見えない辛さにだんだんとメンタルもやられてきてしまい、しまいには泣いてしまったり、どうしようもないことを恨んではのたうち回ったりしているのです。とてもじゃないけど、喜びに満ちた顔とは言えない死んだような顔をして毎日過ごしていました。リアルはこんなもんです。毎日吐き続ける妻の様子を見ていた夫が言い放った言葉を、私は忘れません。オジサン呼ばわり!!!(爆)でも、そう言われても仕方がないぐらい、野太い声で嗚咽を漏らしのたうち回っておりました。爽やかさの欠片もありません(現実はそんなもん)。■その2. お医者さんからの「おめでとうございます」のシーンそして、その後、病院に出向いて妊娠してるかどうか診てもらうシーンでよくありがちなのが、お医者さんから発せられる「おめでとうございます」的な発言!!!これ、3人生んだ私が見るとこうなります。「ないわぁ~~~~~。ないない!」実際に私の場合、3人ともお医者さんから「妊娠しています。おめでとうございます」と言われたことは一度もありません。特に長男の時は、妊娠が確定したとしても、心拍が確認できるまではどうなるかわからないと言われ、心拍が確認できたら今度は安定期に入るまでどうなるかわからないと言われ…、いつになったら落ち着けるんだろうかと気が気じゃありませんでした。結局、おめでとうございますとはっきり言われることは3回の妊娠で一度もありませんでした。もしかしたら今時のお医者さんはリスク管理のため不用意な発言に細心の注意を払っているのかもしれませんね。子育てをはじめてみたら「思てたんと違う」ってこといっぱいありますが、今日はこの辺で…では。
2017年08月17日おもちゃ売り場に行くと女の子向けのおもちゃと男の子向けのおもちゃがはっきり分かれています。メルちゃんは戦隊ヒーローグッズと一緒には並んでいないし、プリンセスはトミカと一緒に並んではいません。そこで、なんのために子どもがおもちゃで遊ぶのか、根本的なところから考えてみましょう。■おもちゃは出力するためのツール通常、女の子のおもちゃと男の子のおもちゃをはっきりと区切る保育園や幼稚園は少ないと思います。それは子どもの好奇心が何よりも大切だからです。子どもたちは、毎日たくさんの情報を吸収しているので、子どもは遊びを通して頭のなかを整理するのです。そのため、おままごとをしているとき、男の子でもお母さん役をするし、女の子でもお父さん役をします。昨日あったできごとや自分がなりたい自分に、おもちゃや遊びを通してなりきります。そうしたことで積み重なった頭の中のことを発散し、整理するのです。一言で説明するとおもちゃは子どもにとって「出力ツール」なのです。秩序が芽生えた時期に大活躍するおもちゃ3歳ごろになると「秩序」が芽生えます。例えば道路は端っこを歩かなければいけない、ご飯を食べながらスマホやテレビを見てはいけない、靴は脱いだら揃えなければいけないなど、保育園やご両親から得たルールを人に求める時期です。それはもう赤ちゃんではない証拠です。彼らは「僕だってちゃんと見てるんだぞ」と正義の塊になります。以前、担任をしていたクラスに秩序の塊のような男の子がいました。誰かが順番を守らなかったり、食事中におしゃべりしたり、脱いだ靴をすぐにしまわなかったりすると一目散に飛んできて注意するんです。気づけば同級生に「○○くん、うるさい」「こないで!」なんて言われるようになり、少し可愛そうでした。そんなとき個人面談でお母さんから「電車のなかやスーパーなどで見知らぬ人を注意するようになって困ってる」と相談を受けました。これは彼が今まで教わった秩序のアウトプットが足りていないと解釈した私は、メルちゃんを買うことを勧めました。すると、彼はメルちゃんという自分でお世話しなければいけない人形=今まで教わったことをアウトプットする対象を得ました。そして、数日後から彼は保育園で友だちに注意することをやめ、公共の場で見知らぬ人に注意することもやめました。こういった例があるように、おもちゃは男女関係なく子どもたちに寄り添います。子どもが、なにかしらの理由を元におもちゃを求めることはよくあることです。頭ごなしにダメ、というよりも子どもの遊んでいる様子を観察してから考えてみてください。
2017年08月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま! こんにちは! かわベーコンです。今回は寝かしつけに関するエピソードです。2歳の息子…この日はお昼寝が遅めだったため、夜になかなか寝ないという事態なってしまいました…。息子よ…母のだらしない二の腕を掴んで、寝ているかどうかをチェックするのはおやめなさい…。うーんなかなか寝ない…もしや私が目を閉じて、静かにしていたら寝るのでは?鼻の穴アアアアアア!ここを乗り越えれば寝るかもしれない。寝たフリすると、主に顔が犠牲になることがよくわかりました。
2017年08月16日夏休みも後半に入りましたが、毎日の食事作り大変ですよね。今回は、ご飯作るの嫌だな~、楽したいな~って時に作る簡単・時短メニューをいくつか紹介したいと思います。 全部上の4つの条件をできるだけ満たすメニューです。まずは簡単メニューにするために大事なのは食材選び! こういうすぐ使える材料を使えばそれだけで時短!そしてよく我が家の食卓に登場するメニューはこれ↓ 夏の定番ですがただのそうめんやつけ麺だと栄養が足りない心配がありますよね。手を変え品を変えいろいろ摂れて気分も変えられあっという間にできちゃいます♪お次はパスタ。例えば…パスタはレンジで茹でられる!お湯沸かすと暑いし水を沢山使いますが、少量の水でパスタが茹でられます。 参考までにレンジでパスタを茹でる時の目安は、パスタ100gに対して水500cc+塩少々、200gなら水650+塩少々を入れ、500Wのレンジなら パスタに表記のゆで時間+5分600Wのレンジなら パスタに表記のゆで時間+4分、蓋をせず加熱です。パスタレンジ容器があれば表記があり使いやすいですが、なくても深さのある耐熱容器ならなんでもパスタは茹でられますよ!お次はささっとおかずです。これにご飯や味噌汁でもあれば立派な献立になりますね。レンジ用シリコンスチーマーも使ってみてその便利さにハマってしまいました。火を使わないから暑くないのはもちろん、・調理したらそのまま食卓へ出せる。・余ったらそのまま蓋して冷蔵庫へしまえる・材料の栄養素が流れ出るのが最小限で済むというわけで使わない手はないです。とは言っても…ここまでいかに楽をして調理してるかを描いてみました。我が家の子どもらの反応は… はい、男子はなんでもいいようですが女子は厳しいようです(笑)いつもいつもこういうメニューというわけにはいきませんね、たまーに面倒なメニューや暑いメニューも間に入れつつなんとか残りの夏休みもしのぎたいと思います。
2017年08月16日せっかく作ったご飯を子どもが素直に食べてくれない、いくら話しをしても言うことを聞いてくれない、夜黙って眠ってくれないなど、仕事と育児の両立に爆発寸前のワーママたち。そんなみなさんに、リラックスして育児を楽しんでもらうために今日は3つのステップをご紹介します。1.頑張りすぎていることに気付こう以前、「家に帰るとスイッチが切れたように動けなくなっちゃうんです。子どもが好き勝手やってももうどうでもよくなってしまうんですよね」と話すお母さんがいました。自分のことを責めるようにお話するので「頑張っていらっしゃる証拠ですね。全てを放棄する勇気を持つことも大事ですよ」とお話しました。働くお母さんは完璧主義の方が多いので、自分の限界を超えていても一生懸命頑張ってしまいます。自分の限界を知ることは難しいことですが「あ、今日はしんどいな」と思ったときには全てを手放して気持ちをオフにすることが大切です。2.ヘルプサインを出せるようになろう自分の頑張りを気づけるようになったら、ご主人やご両親、保育士、周りの人に「助けて」とヘルプサインを出しましょう。「ちょっと今しんどくて限界。助けて!」と言うのって勇気がいることですよね。でも、あなたの頑張りをどこかで見ている人が必ずいます。私たち保育士だってその1人です。そして、お子さんだっていつもそばに寄り添って、ママの頑張りを一番近くで見ています。だからこそ「ちょっとママ、今日は疲れちゃった…」と話せば必ず力になってくれるはずです。3.子どもを一人の人間としてみてみようママが頑張りすぎる理由の1つに「子どもをしっかり育てなければ」という責任感があります。もちろん、大切な気持ちですが、一度その責任感から離れてみませんか?10ヶ月間自分のお腹で育ったかわいいわが子。しかし、お腹の外に出たら自分とは違う一人の人間です。「お風呂にはいりたくない!」、「ご飯を食べたくない!」、全部彼らが自分で決めたことです。お母さんから独立した一人の人間、他人だと考えると彼らの行動をスムーズに尊重できると思います。保護者としての責任を全うしつつ、一人の人間として子どもと対峙することは育児を楽しむ秘訣でもあります。知らずしらずのうちに大きくなっている子どもたち。言うことを聞いてくれないと思うと辛くはありますが、自分の意見を主張できるようになったと思えば、受け止め方も変わってきます。
2017年08月15日我が家に、5人目となる四男・そうちゃんが産まれました。もともと赤ちゃんや小さい子が大好きな長女。産まれたばかりの小さい弟が可愛くてしょうがない様子。毎日毎日舐めるように(笑)眺めては、『可愛いね~(ハート)可愛いね~(ハート)』と話しかけているんですが…そのしゃべり方が独特すぎて…。(ちょっ…! 大丈夫か…??)と思いながらよくよく聞いてみると…完全に私と同じしゃべり方でした(笑)。子どもって本当、よく聞いてますね。ちょっと恥ずかしくなりました(笑)。
2017年08月15日こんにちは。tomekkoです。2〜3歳頃の子の親には試練の夏が来ましたね。そう、トイレトレーニング(略してトイトレ)に最適な時期!我が家は現在次男がまだ1歳台なので今年はスルーできそうですが、長男が2歳の頃はまだ会社勤めをしていたので、この時期ほんっとうに大変でした。今思い出しても涙が…いや、意外と過ぎてしまうと笑えてしまうネタが満載です。その頃はまだ絵日記を描いていなかったんですが、描いておけば良かったなぁ、と悔やまれる出来事があるので、せっかくだしここで披露させてください。(笑)もちろんこの後半狂乱で掃除し、洗えないラグに必死にエタノールを吹き付け、囲いを作って数日の間立ち入り禁止エリアとなりました…。しばらくトラウマだったし、その辺りにゴロンなんてしようもんならすっ飛んで行って抱き上げていたものです。18時過ぎに家に帰ってご飯にお風呂の準備…、そして20時台にはどうにか布団に入れなくては!! というバタバタの中、コレは本当に辛かった…。でもそれを翌朝の電車の中で思い出しながら、当時は文章でSNSに投稿していると、込み上げてくるのはなぜか笑いでした。育児の大変さって、こうして自分の中で笑いに変えることで昇華して、どうにかこうにかまた今日も頑張れるんですよね。そして周囲の反応にも、たくさん救われました。ただでさえ会社初の育休復帰社員として1人だけ時短で、自分主催の会議でも途中退席当たり前。いつも大事な時にはいない人になってしまうことへの申し訳なさに苛まれている中、当時の同僚にとってはあまり縁の無い子どものトラブルは迷惑でしか無いと思い込んでいたワタシ。でもこれが案外ちょっとしたエンターテインメントになっていたようで、育児のドタバタが会社での笑いのタネになっていたのはワタシとしてはかなり救いでした。今思えば「子どもが羽毛布団におねしょしたので遅れました」なんて遅刻理由、「向かい風が強かったので」レベルな気もしますが、それを笑って許してくれる上司や同僚には感謝してもしきれません。おうちでトイトレ三昧を経験するママも、わずかなおうち時間をおもらし処理に追われるママも、どちらも大変。でもきっと今この瞬間も、どこかの家で同じように叫んでいるママがいると思えば、ちょっとは気楽になれますね。この夏、我が家のトイトレ伝説を打ち立てるママたちへ、心からエールを送ります。
2017年08月15日冷蔵庫を開けて夕飯の食材を物色していると「梨が食べたい」と息子がのぞき込んできた。梨は無かったのでブドウかヨーグルトをすすめてみた。どちらも息子の大好物なのだが、どうしても梨が良いというので夕飯に足りない食材の買い出しついでに買うことにした。スーパーには2種類の梨があったので、安いほうの中からどれが良いか息子に選ばせた。すると息子は「こっちがいい!」と言って高価な梨の棚から選び取った。明らかにパッケージが違うのでごまかしが効かず高価な梨を買うことになった。息子に選ばせる作戦は失敗に終わった。「すぐ切って!ご飯の前に食べる!」家に戻って早速妻に梨を切ってもらう。息子は待ちきれずに妻の後ろから背伸びしてのぞき込んでいる。カットした梨が盛られた皿を手に息子がこちらにやってきた。「リンゴで〜す!」猛烈に食べたかったはずの梨を最後の最後にリンゴと思い込んでこちらに送り届けてくれた。夕食の後にもまた梨を食べてご機嫌な息子に「いっぱい梨食べたから寝る前にトイレに行ってね」と言うと「出ないよ!」と全く行く気配が無い。「おねしょしたく無いでしょ」と重ねて言っても「出ないから!」の一点張り。それでも念のため行ってとしつこく言ってようやく息子は不満そうに席を立った。トイレの中からは「ジョンジョロロロロロロ〜」と大量のオシッコが放出されている音が流れ続けていた。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年08月15日イチコと二太郎のW予防接種。イチコは注射が大嫌い!事前に予防接種の大切さを伝えるも、全く心に響かず拒否拒否拒否! でした。でも予防接種は打たないといけない! そして二太郎も予防接種があるので、二太郎を抱っこした状態で何とかしないといけない!ママ友にも相談し、どうするか考えました。食い意地の張っているイチコ…。ケーキのおかげで行くところまでは了承を得ました。よしよし。さて当日…。こんな感じで何とかなりました。イチコの注射の間、二太郎は抱っこひもの中でイチコにつぶされていました。そして私がイチコを抱っこしていたため、二太郎は看護師さんに抱っこされ予防接種を終えました。たくましく生きて、第二子!病院の後はもちろんケーキ。イチコ、めっちゃええ顔で食べていましたが、イチコは知らない…来月も打つことを!私も今から憂鬱(ゆううつ)ですが、がんばります…。
2017年08月14日こんにちは、きたあかりです。私たちの実家は、両家とも日本を半分とかまるごと縦断する距離にあります。正直言ってやや大変めです。でも両家ともにとって初孫になるムスメ。直接会えるのを心待ちにしてくれています。ムスメにとっても私達にとってもありがたいことです。いざ乗りましょう、赤子連れフライト…!なるべく余裕を持っていこうと、離陸時間の1時間前には手荷物検査場を通過しました。これだけ時間があればちょっとお茶でもしていけるかも?と思いきやそんな事はなく、オムツ替えと授乳であっという間。優先搭乗で早めに入り、手荷物を置いてムスメを抱っこしたまま座席に座ります。さあこれでひとまず安心し…近!ふだんも膝の上で立たれることはありますが、床に下ろしたり抱き上げたり体勢を変えられるのでそんなに苦じゃないんですよね。でも機内ではそうするわけにもいきません。ムスメも同じ体勢に飽きてきて色々と動き始めるわけですが…近! 顔近!!この距離感で2時間か…とげんなりしたのもつかの間、ムスメがおっぱいを欲しがり始めます。気圧の変化で泣くかもしれないので離着陸の時まで取っておきたかったおっぱい。限りあるおっぱい…でもあげるしかありません。夫に隠してもらいつつシートの上でなんとかポジションを確保しおっぱいをあげると、すんなり大人しくなるムスメ。機内に平和が訪れます。ああよかった、静かになった…ポーン「ただいま、滑走路の順番待ちのため待機中です」…。ポーン「シートベルトをお締めになり、お座席にてお待ちください」……。おっぱい終わっちゃったよ!しかし意外とおっぱいなしでもムスメは終始ごきげんで、残りのフライト中は後ろの席の人をナンパしたり無限屈伸運動に励んだりしていただけでした。ノーギャン泣きなので、どちらかというと無事なほうの赤子連れフライトだったと思います。それでも…それでもね…夫と私の顔面は無事ではすみませんでした…。赤子連れフライト前には、入念に爪切りをしていくことをオススメいたします。
2017年08月13日秋から始まる小学校受験は、合格を目指して1年くらい前から準備している家庭が多いようです。なかでも国立附属小学校は、学費が私立に比べて安かったり、ほとんどかからなかったりする学校もあり人気があります。しかし、だれもが国立小学校を受験できるわけではありません。そんな、意外と知られていない、国立小学校の注意点をご紹介します。■「国立」なのに受験できない?国立附属小学校は各都道府県にあり、地方在住でも受験するチャンスはあります。おもに国立大学の教育学部の附属校として位置づけられていましたが、大学直属に編成されてきています。しかし、学区はエリアや通学時間によって学校ごとに決められていて、その範囲内に住んでいないと受験資格さえ得ることができないことになります。受験のために引っ越したり、子どもが生まれる前から将来を見据えて家を決めたりするママもいるほど。学区の考え方は、学校によって異なります。国立小学校の受験を考える場合は、まずは自宅が学区内にあるかの確認が必須となります。■受験に合格しても入学できない!?国立小学校にも受験があり、試験内容は行動観察や運動試験など、学校によってさまざま。受験前に傾向を知り対策する必要があります。しかし国立小学校と私立小学校の大きな違いは、基準をクリアする能力を身につけても合格できるとは限らないことにあります。なぜなら、公平を期すため国立小学校は抽選を導入する学校が多いから。抽選を突破した子だけが試験に進む学校もあれば、試験後に抽選を行う場合もあります。これに漏れたら、どんなに考査で合格しても、不合格と同じ結末になってしまいます。試験については塾などでも対策できますが、抽選ばかりは運頼み。このため、子どものがんばりを無駄にしたくないと考え、抽選がなく努力が反映されやすい私立校を選ぶママも少なくありません。私が子どものころにも、国立小学校には抽選がありました。わが家は学区内にあったので親は受験を考えたようです。しかし、父も母もくじ引きではティッシュなどの末等しか当たらないほどくじ運がなく…。これでは入学できるはずはないと、受験をあきらめたそうです。■受験番号が早いほうがいいってホント?小学校受験では、「受験番号が早いほうが有利」という説があります。私立校の場合は、その学校に入学したいという熱意を示すためといわれますが、国立の場合はどんな理由があるのでしょうか?国立小学校の場合、よくいわれることが、行動観察などをスムーズにクリアするため。そのため、できるだけ早い番号を確保しようと、親が朝早くから並ぶ光景が見られます。このウワサは本当なのでしょうか? 実際に子どもが小学校受験を経験したママたちの体験談を紹介します。●集団行動で巻き込まれないために「国立校は塾に通う子だけでなく、家が近いからと記念受験する子が少なくないと聞きました。記念受験の場合、受験対策として集団行動の練習をしていないお子さんがいるので、もし一緒のグループになってしまっうと、巻き込まれやすいと塾で教わりました。受験番号が早いほうが本気で受験を考えている家庭が多い傾向にあると言われ、本命ではなかったけど早起きして並びました」(41歳・小学校5年生のママ)●受験番号は月齢順「受付後に受験番号を月齢順に並び変える学校もあるそうで、そんなに気にしなくていいといわれました。それでも、やっぱり気になるので早く並びましたが、抽選に漏れたのでわが子は公立通いです」(40歳・小学3年生のママ)学校によって条件が異なるようですね。志望校の情報を早めに収集して、対策したいところです。■「附属」といってもエスカレーター式ではない大学の附属学校であるならエスカレーター式を期待するところですが、国立の場合はそうではありません。中学入学時はあらたに外部生が入ってくるため、全員が進学できない場合もあります。だから日々の勉強は、とても大事です。在学中に、子どもがほかの中学校に魅力を感じることがあるかもしれません。もし外部の学校を受験をする場合は、内部進学の権利が失われる学校もあるようです。また、附属高校を設けていない学校もあり、その場合は必然的に外部受験することに。志望校がどのような仕組みになっているのか、あらかじめチェックしておきましょう。■授業中に常にだれかにみられている?多くの国立小学校は、教育研究校として位置づけられています。そのため、先生が研修などで不在になる可能性も。また、教育実習や視察なども行われるため、常にだれかに見られている状態で授業を受けることが多いようです。国立小学校出身の知人に話を聞いたところ、「教室に知らない人がいることが多かった」とのこと。最初は気になったものの、次第に慣れてきたそうです。この人に見られた環境での授業は、慣れる子と慣れない子がでるかもしれませんが、えてして子どもは順応性が高いため、あまり問題にはならないかもしれません。ちなみに前述の知人いわく「公立の高校では見学者がいないので違和感があった」とのこと。また、新しい教育を実験する場でもあるので、最新の教育を受けるチャンスがあります。これはほかの学校ではなかなか体験できないことです。国立というだけでブランド化されている現状。お受験を挑戦してみたくなるかもしれません。しかし、それだけを判断材料にするのではなく、子どもの将来を考えたうえで検討したいものですね。
2017年08月12日小学生のお父さん・お母さん3000人にアンケートしたところ、「夏休みの宿題、実は手伝っている」は7割を超え、「自由研究を負担に感じている」も約7割という結果が!※2017年一般社団法人日本能率協会実施アンケートより。そんな「がんばりたい気持ちはあるけど、何をがんばればいいのかわからない!」という自由研究難民の小学生親子を救うのが体験型イベント「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」。東京・仙台・大阪3会場で開催され、合わせて約3万人の親子が参加しました。そこで、エキサイト編集部員も小3息子と一緒に東京会場を体験取材! 自由研究のタネを探す、いや、ここで自由研究を終わらせてしまおうという勢いで参加しました。 自由研究の完成まで、動物のプロがアフターフォロー自由研究の定番テーマといえば、動植物や昆虫を観察したり調べたり。それを、もう一歩踏み込んで、子どもの探究心をくすぐってくれるのが、WWFジャパンの「ようこそ! 動物のおうちへ!」です。WWFジャパンがこういったイベントに参加するのは、今回が初めてだそう。今回のプログラムのために作られたワークブックを元に、まず最初、絶滅が心配されている動物(シロクマ、オランウータン、ウミガメ)の中から好きな動物を選びます。その動物を紹介する映像を見ながら、動物のプロフィール、生息エリア、動物が思っているだろう本音や不満を、スタッフと楽しく話しながら子ども達はワークブックに書き込んでいきます。最後に、「動物を守るために、わたしたちができることは?」という問題が出されて、20分のプログラムが終了。スタッフからのヒントを元に、この後は、子ども達自身で調べて答えをみつけ、ワークブックを仕上げれば自由研究も完了…となるわけです。このプログラムでありがたいのが、自由研究を進めるうえでわからないこと、困ったことがあったら、WWFジャパンのスタッフがメールで相談にのってくれるところ。アフターケアも万全です。 ▼WWFジャパン「ようこそ! 動物のおうちへ!」公式ホームページ 見て、触って、考える! 体験できる自由研究・工作は多種多彩そのほか、「こどもビヒダス研究所(森永乳業)」など食品をテーマとしたブースや、「水だけでピカッと光る! マグネシウムライト!!(エス・ワイ・エス)」など科学の不思議に迫るブース、「匂い香づくり教室(香老舗 松栄堂)」など女子向けブースなど、さまざまな業種・業態の企業・団体が43ものブースを出展し、自由研究の「種」を提案していました。息子はWWFジャパンのプログラムにヒントを得て、田舎のおばあちゃんの家周辺(クマも出没するほど野生動物の宝庫!)に生息する動物調べに決定! 親子共々、自由研究に一筋の光が見えた瞬間でした(ホッ)。この日、息子はもう一つ、体験取材に挑戦しました。それは、いつもお小遣いを握りしめて「何が出るかな~?」とハンドルを回すのが快感のガシャポンでおなじみ、バンダイのブースです。ここで提案しているのが、「カプセルはんこ エコ工作」。その様子は、「悩める小3男子が行ってみた! 自由研究のお助けイベント体験レポ―トpart2」に続きます。「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」開催概要【開催場所】東京・東京ビッグサイト仙台・夢メッセ みやぎ大阪・インテックス大阪1号館【開催期間】東京:7月21日~23日仙台:7月28日~29日大阪:8月3日~4日【参加料】無料【参加方法】公式ホームページで入場登録後、メールで送られてきた登録証を当日、受付で提示すると入場できます。予約制プログラムは事前抽選、整理券制プログラム・当日受付プログラムは当日先着順となります。 ▼「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」HP ※上記データは、2017年の開催内容となります。来年以降、参加する際のご参考としてください。
2017年08月10日買い物中の「ママ、お菓子買って〜」はよくある話。子どもにねだられたからと言って、毎回買ってしまってもいいのでしょうか? かと言って、毎回我慢させるのもかわいそう? 買うときと買わないときがあると子どもも混乱してしまうことも。今回はお菓子の買い方ルールについて、ママたちにアンケートを実施しました。Q.お子さまとのお買い物。お菓子をねだられたらどうする?1.買う 22.7%2.買わない 5.3%3.状況によって 71.2%4.その他 0.8%状況によって考えるという人が70%以上。お菓子の買い方のルールは各家庭や子どもの年齢によってそれぞれのようです。そこで今回はみんなの「お菓子の買い方ルール」について詳しく聞いてみました。■わかりやすく1日1回1個まで一番多いのが1日1回1個までルール。小さな子どもにもわかりやすいので、未就学児からでもはじめられる「お約束」として導入するのもいいですね。「買い物に来たときは1個までと言って子どもに選ばせます。自分も子どものときにはうれしかったので、高額でなければOK」(山形県 40代女性)「1個はいいことにしています。高くても100円くらいまでにしています」(広島県 40代女性)「とりあえず旦那かなって感じです。頼りになるかと言ったら別ですが、少しでも子育てのことを共有したいし、ひとりで子育てしているわけでもありませんしね」(神奈川県 20代女性)「お買い物に行くまえに『今日は買わないよ』とか『1つだけまでね』と決めています。必ず買うわけではないです。あとはお手伝いしてくれたから1ついいよとか」(埼玉県 40代女性)■小学生は金額を決めて自分で計算小学生くらいになると100円や200円までと値段を決めるパターンに変化するように。1点豪華主義の子から、複数買いの子など子どもの性格があらわれるのもおもしろいですし、子どもの成長が感じられることもあるようです。「小学校低学年の子を持つ親ですが、数学の勉強の一環として、100円で4つ以上買えるように考えながらお菓子を選ばせています」(三重県 40代女性)「100円までと決めて買います。小さいころは真剣に計算するのが可愛くて、私の楽しみでもありました。高学年になった今は、私の分のチロルチョコもその100円から買ってくれるようになり成長を感じます」(千葉県 40代女性)「ママの買い物が終わるまでいいこにできたら100円までOKにしています。姉妹で100円の使い方やお菓子の選び方が違うので楽しんでいます」(神奈川県 30代女性)■予算があるからこそ選ぶ楽しさがある買い物の時間が家族の団らんという人もいました。親だけが楽しむのではなく、子どもにとっても楽しい時間になるように工夫していました。たくさん買う楽しみよりも、金額が決まっているからこその楽しさも知ってほしいですね。「共働きのため、家族での買い物は週末のまとめ買いだけです。そのときに200円までと条件をつけて、自分の好きなものを買ってあげています。子どもにも予算内で買い物を楽しむということを知ったほうがいいと思います」(佐賀県 40代女性)Q.お子さまとのお買い物。お菓子をねだられたらどうする?アンケート回答数:9956件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年08月10日ライブドアブログで大人気のブログ「うちのこざんまい」の内野こめこさんが描く、長男コウくんとの日々をつづった育児コミックエッセイが、ウーマンエキサイトに登場!待望の最新刊『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』の発売を記念して、書籍からのダイジェストをたっぷり紹介します。■第6話:その1「くぐりぬけろ!」第6話は、選りすぐりの4コマ漫画をお届け!■第6話:その2「1個ずつ」■第6話:その3「父と子の歯磨き」■第6話:その4「手をつなごうよ!!」大人気の『うちのこざんまい』。次回からは、いよいよ内野こめこさんによる書き下ろし漫画をお届けします。次回の更新は8月17日。お楽しみに!内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年08月10日夏の風物詩といわれて思い浮かぶもののひとつに「怖い話」があります。話にでてくるお化けの存在は子どもにとっても不気味で、思い出したくないものだったりしますよね。でも、なかには人を驚かせるのが好きなわんぱくお化けや、人と仲良くしたいだけの陽気なお化けもいるようです。今回は苦手なお化けがいつの間にか好きになる、楽しいお化け絵本をご紹介しましょう。■角野栄子のちいさなどうわたち1作:角野 栄子/絵:佐々木 洋子/出版社:ポプラ社 「角野栄子のちいさなどうわたち1」 主人公はお化けのアッチ、コッチ、ソッチ。お化けというと怖がられる存在ですが、この絵本に登場するお化けはみんなから愛される人気者です。小さくて愛らしい3匹(?)がおりなすクスッと笑えるお話なら「怖いお化けは嫌い!」というお子さんも怖がらずに楽しめるはず。字も大きく見やすいため「絵本から童話への架け橋になる」といったママからの口コミも寄せられています。■おばけのはなし 1文:寺村 輝夫/画家:ヒサクニヒコ/出版社:あかね書房 「おばけのはなし 1」 「のっぺらぼう」「ひとつ目こぞう」「ばいろんばけもの」「ばけものたいじ」「ばけねこおどり」など、9つのお話が1冊で楽しめるこちらは挿し絵入りで臨場感もたっぷり。「お化けは苦手だけど、この絵本はなぜか好き」というお子さんもおり、どの話がいちばん好きかを親子でいいあうのも盛り上がりそうです。お話に慣れれば「今日はどれがいい?」と寝る前の読み聞かせ用絵本にしてもいいですね。■赤ちゃんおばけベロンカ作:クリスティーネ・ネストリンガー/絵:フランツィスカ・ビアマン/出版社:偕成社 「赤ちゃんおばけベロンカ」 気弱な男の子・ヨッシーは、怖いもの知らずな妹にいつもたじたじ。そこで妹を驚かせるために手作りのお化け人形をつくることにしました。ひょんなことから人形が動き出し、その人形をお世話することになる兄と妹の距離はいつのまにかちぢまって…。初めは不気味な赤ちゃん人形がだんだんかわいく見えてくるのが不思議! 人形も人間も、赤ちゃんのお世話は同じように大変… とほほえましくなる絵本です。■おばけやさん(1) これがおばけやさんのしごとです作・絵:おかべ りか/出版社:偕成社 「おばけやさん(1) これがおばけやさんのしごとです」 頼みごとをお化けが引き受けてくれる「おばけやさん」。お店のあるじはなんと小学生の男の子という特殊すぎる設定がおもしろい一冊です。本のなかにでてくるお仕事はなるほど、お化けでなくちゃできないなぁ… と妙に納得。困ったときはお化けをレンタルして手伝ってもらうことができるなんておもしろいし、夢がありますね。住んでいる町にこんなお店があったらいいね、と笑いあえるお化け絵本です。■おばけうんどうかい作・絵:矢玉 四郎/出版社:PHP研究所 「おばけうんどうかい」 『はれときどきぶた』でおなじみの矢玉四郎さんが描くお化け絵本の舞台は運動会! ある日、本物のお化けから運動会の「すけっと」を頼まれたしんちゃんはお化けぐすりを飲んで、自分もお化けに変身! 暮石運び、へびひき、くものすわたりといったお化け界ならではの競技に挑みます。どうあっても勝とうと卑怯な手を使ってくる赤組に、しんちゃんのいる白組ははたして勝てるのでしょうか…。とにかく楽しく競技に参加するお化けたちに、元気をわけてもらえる一冊です。「怖い話」が夏の風物詩になった理由は「暑くても血の気がスッと引くことで涼しくなるから」「死んだ人の霊が返ってくるお盆の季節だから」など諸説あるよう…。でも今回紹介した絵本は血の気が引くこともないし、幽霊ともまた違うお話ばかり。今年の夏は楽しいお化け絵本のなかからお気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。
2017年08月09日ある日突然、赤ちゃんがパパを拒絶するかのように泣き出すことがあります。これは「パパ見知り」ともいわれ、赤ちゃんがパパに対して人見知りをしてしまうことをいいます。個人差はありますが、生後半年から2歳くらいの間に見られ、ギャン泣きするわが子に途方に暮れたパパが、育児をあきらめてしまう原因にもなるといわれています。この「パパ見知り」、どうやって回避すればいいのでしょうか。■赤ちゃんはパパの何を受け入れないのか?「うちの娘は、1歳を迎える直前でパパ見知りがスタート。夫が抱っこすると、すぐに泣き出してしまいました。夫はとてもショックを受けて…。でも赤ちゃんとパパをよく観察していると、パパが赤ちゃんの食事の世話をしている最中は泣かないんですよ。だから『娘がパパを受け入れるところはどこなのか?』を探して、それを夫に頼むことにしました。娘は、私以外の人に抱っこされるのがいやだったみたいで、それさえしなければ大丈夫。添い寝も問題なし。夫のできることを見つけてはお願いしていました。こうして距離を縮めるうちに、パパ見知りはしなくなったように感じます」(34歳・4歳児のママ)娘が泣くからといって、パパを放置しては、育児への参加意欲が失われてしまうかも。パパ見知りはママ以外の人を認識できるようになったからともいわれています。子どもの成長した喜びを伝えつつ、パパのフォローを忘れないようにしましょう。■もはやパパは他人!? 赤ちゃんがパパを覚えるには「夫は出張が多く、1週間以上も家を空けることがしょっちゅう。そのため、生後3ヶ月くらいからパパ見知りが始まってしまいました。抱っこはもちろん、近づくだけで号泣。もはや他人としか思えなかったのかもしれませんね。そこで、パパの顔や声を覚えてもらおうと、出張時もSkypeで娘と会話してもらうことに。娘は何を言われているかわからないかもしれませんが、パパが近くにいるということを感じてほしいと思ったんです。いまでもパパの抱っこは苦手ですが、話しかけても泣かなくなったし、少しずつ改善されているのかな?」(33歳・1歳児のママ)生まれたばかりのときはママと一緒に過ごす時間が圧倒的に長く、パパと顔を合わせる時間は少ないという家庭は多いですよね。それでも、テレビ電話などを使って娘と話す機会を作れば、他人とは思われずにすむかも?残業が多い場合は、パパの仕事の合間にぜひ時間を作ってもらいましょう。娘の顔を見れば仕事の効率がアップして、早く帰ってきてくれると、さらにうれしいですね。■赤ちゃんの前でハグ! 夫婦仲がパパ見知りを救う?「息子は、生後半年くらいでパパ見知りに。先輩ママから『夫婦仲がいいと直る』と聞いたので、実践してみました。息子の前でわざとらしくハグしたり、夫にあーんして食べさせてもらったり(笑)。効果があったのか成長したからなのかはわかりませんが、徐々に改善されました」(32歳・2歳児のママ)パパとママが仲良くすることで、「パパ=怖い人ではない」と印象付けることができそうです。夫婦仲もより深まって一石二鳥!?■夫フォローをしないと、非イクメンになってしまう!?「長男は1歳くらいでパパ見知りをするようになりました。姑から『気にしないほうがいい』といわれたこともあり、とくに何も対策を取らなかったのですが。でも、夫は相当ショックを受けたみたいで、育児に協力してくれなくなってしまいました。次男もパパ見知りをしましたが、そのときは夫に『気にしないほうがいいみたいだよ』、『パパが積極的にお世話したら変わるかもね』とフォローしました。すると、嫌われたくないからか、一生懸命お世話をしてくれるようになったんです。頭でわかっていてもやっぱりパパにとってはショックな出来事だろうから、「きちんとフォローしてあげなきゃいけなかったと反省しました。その後、長女が生まれたときには、パパ見知りされないように積極的に育児に参加していました」(39歳・小学3年生、小学1年生、4歳児のママ)頭ではわかっていても、わが子に拒絶されるのはつらいですよね…。他人の子に泣かれても悲しいものですが、それが自分の子となればなおさらです。パパが傷心になるのは言うまでもありません。イクメンになってもらうためにも、ママがしっかりフォローしてあげたいですね。
2017年08月09日タイミング療法を数回試した後、数か月の通院拒否、そして開き直り( 第10話参照 )、その後、不妊治療クリニックに再デビューした私は、ドクターに次のステップに進むことを伝えました。看護師さんから『人工授精(AIH)を受けられる方へ』という用紙とともに、説明を受けました。人工授精は、精子が少ない場合や原因不明の場合に、少しでも卵子の近くまで精子を運ぶため、精子を子宮の中に入れる治療です。ちょうど排卵の時期に、採取した精液を洗浄して元気のよい精子だけを選び、細いチューブで子宮の中に注入します。私の場合ですが、人工授精のための通院は3、4回ほどでした。月経が開始したら排卵誘発剤を飲み始めます。排卵日近くなったら卵胞の大きさをチェックし、排卵日を予想し、人工授精の日を決めました。場合によっては点鼻薬や排卵を促す注射を打ったりもします。当日の朝、寝室にオットを一人残し、採精してもらいます。採れたての精子とともにクリニックへ。採った精子はそのまま注入するわけではなく洗浄し、ばい菌などを取り除きます。その間1時間ほど待ちます。診察室に呼ばれました。いつものお股開脚椅子に座ります。膣内に細い管が差し込まれる感覚が分かりました。いよいよだ…ドキド…「はい、終わりましたよ~。」えっ、もう終わり?!ドキドキする暇もなかった…自分が不妊治療を始める前は、その音の響きから否応なく不妊治療してますっ! という感じを受ける「人工授精」だったけれど、いざやってみると本当に簡単でした。体への負担も軽かったです(個人差はあるかと思います)。費用も保険適用ではないものの2万円前後と比較的挑戦しやすいです(…と思うのは、その後の治療で金銭感覚がおかしくなっていったからでしょうか(苦笑))。しかし、これで妊娠できるのなら…精神的にも身体的にも経済的にもいい、と私は思いました。ドクター曰く、人工授精で1回当たりの妊娠する確率はそこまで高くはなく、5~6回挑戦してみて結果が得られない場合、ステップアップ(体外受精・顕微授精など)を検討することが多いそう。よし! 6回目までには妊娠するぞ!1回目の人工授精の帰り道、静かに闘志を燃やした私なのでした。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年08月09日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君が3歳のときのエピソードをご紹介します。■目のこすり回避3歳の平太郎はお風呂があまり好きではなく特にシャンプーをするのが苦手です。流すときに目にお湯や泡が入るのが嫌なようで、よく目をこすったりしていました。ネットで口コミよさげなシャンプーハットも購入しましたが、(シャンプーハット自体は目に水が入らない点においてすぐれているのに)一度としてきちんとつけてくれませんでした。(いまのところ…)しかしある日ふとやってみたことがキッカケで、徐々に形勢は変わりつつあります。↑シャンプーを頭につけるまでは嫌がるものの、流す段階で「まだまだ」と声掛けしている間においては大人しく下を向いてじっとしている流し終わるまで息ができません! ちょっとでも「まだまだ」の間があくと起き上がろうとするので実際は超高速「まだまだ」です。しかしこの方法だと流し中はじっとしていて終わったあと目をこすらず、そのうえ痛くないからなのか、笑ってたりします。 今までは下を向いてくれない事も多々あるし、まず絶対座ることはないし、起きた体勢だと目をこすることは分かっていたので、傍に絞ったタオルを用意して素早く顔を拭いたりして、こすりを回避していましたが、それよりはずっと楽になりました。 平太郎自身も今までより楽そうな感じになってきているので ここからシャンプー好きになれば…!と淡い期待を抱いております。<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年08月09日今思えば、子どもの頃から自分のことが大好きだった。自分だけが大好き過ぎたので、周りは全然見えていなかった。子どもなら大抵そんなものだろうと言う人もいるかもしれないけど、案外そうでもない。あの子は今誰と仲良しだとか、あの子は誰と喧嘩しているらしいとか、そういうクラスの人間関係を正確に観察している子どもも中にはいるのだ。さらに、その上で戦略的に立ち振る舞える子どももいる。そもそも目的意識が違ったのだろう。子どもの頃の私は一貫して、自分がこうなりたい、こうしたいという願いを実現することしか考えていなかったけれど、一方で、今しかない学校生活を楽しみたい、という目的の子もいて、そういう子は、自我を最優先させないやり方を知っている。どちらも間違ってはいないのだろうけど、自分のことを振り返ると、もうちょっと器用なやり方もあったな、とは思う。何せ今も昔も、私のような者はどうしても独立系になりがちで、気楽さもある反面、いざというときにやっぱり数の原理で負ける。どう考えても非効率なことや不条理なことを、自分の発言力の弱さで飲まざるを得なかったりする。「えー!みんななんでそれがいいと思うの?」と衝撃とともに受けたダメージは後々長く尾を引いて、家に帰っても悶々と思い悩んだりする。そういう心理的負担は馬鹿にならないし、そもそも人間は人間の中で生きていかなきゃならないものだってことに早く気付いて、人の輪の中でうまくやっていくスキルを身につけようとしたって良かったなと思う。学校って本当に特殊な環境だ。クラス全員が同じ年齢、横並びの関係。そこで、ストレスなくパワーバランスの均衡を保ちながら毎日顔を合わせてやっていくって、さまざまな人間関係の中でもかなり高度な技術が必要だ。年齢や経験値の明確な差がないからモヤモヤとした嫉妬が生まれやすいし、個性を発揮しなければ自分が埋もれてしまう。でも、逆に個性が強すぎても疎まれる。社会って本当はもっと多様性がある。会社には同僚だけでなく、先輩や後輩がいる。特に私が今身を置く環境では、個性の強い人が、比較的個性の強いままで生きていくことができる。大人になると、子どもの頃より自由になれる。だから今、娘がたまに吐露する学校生活の愚痴には、そのいたるところにかなりの既視感があって、気の毒に思うと同時に、古傷をえぐられるような痛みが走る。そうだよね、君も親に似て生粋の文化系で、しかも私以上にオタク気質、そして早くもBLに開眼している。憎きスクールカースト。少なくとも、もう数年間の辛抱だ。でも、辛抱を課すだけではかつての私と同じであって、おそらく同じ時期の私よりももっと賢く、もっと精神的に大人な君なら、知恵を使って、望ましくない状況を好転させることができるよ。そんな風に、娘に話した。だからって、何もみんなと仲良くしたり、好かれようとしなくていい。本当は興味のない話しに延々と興味のある振りをしなくても良い。ただ、相手への敬意を保ちながら、自分の独立した世界と、自分の尊厳とを侵害されないようにしよう。大事なのは、舐められないことだ。発破をかけるだけではだめなので、私たちは売られた喧嘩を正しくおさめる練習に取り組んだ。ケース1。「夢見ちゃんってさ、KYだよね?」と言われたらどう応えるか。娘の答えはこうだ。「KYKYって正しく意味を理解してる? ボキャブラリーが貧困なんじゃないの?」大人が面と向かってこれを言われると傷つくが、子どもの喧嘩でこれは残念ながらパンチがない。小学生から反射的に向けられた容赦ない言葉に、意味のある言葉で打ち勝とうとしてもダメなのだ。相手に伝わる言語で返す、これがコミュニケーションの基本のき。汚い日本語を使うことは不本意だろうが、何もずっと続けなくていい。舐められなくなるまで、この子には何を言ってもいいんだと思われなくなるまででいいから、こう言い返しなさい。じっと相手の目を見て、絶対にそらさないで、できれば徐々に顔を相手に近づけながら、ゆっくりと「うざい」。リピート・アフター・ミー……した瞬間にゲラゲラと吹き出す夢見。道のりは長い。イラスト:片岡泉
2017年08月08日我が家の暴君、4歳児の次男。遊びに夢中になると、オシッコを我慢しちゃいます。何度も促すのですがなかなか行かず、いつも漏れる寸前でトイレに駆け込みます。この日もギリギリでトイレに駆け込み 『間に合った~!』と言いながら出てきたのですが、ズボンがガッツリ濡れていました(笑)。本人にどうして濡れているのか聞くと、まさかの回答(笑)。そうか…汗か。汗かいたのか。言い訳が斬新で思わず笑ってしまいました(笑)。
2017年08月08日夏休みの小学校の宿題で、もっとも頭を悩ませるのは「読書感想文」、という家庭も多いかもしれません。とくに普段から読書が苦手な子だと、ママもどうやって本を読ませればいいのか困ってしまうのでは。子どもが読書を楽しめるように、上手にサポートしてあげたいですよね。■あえて「課題図書」を選ばない夏休み前になると毎年、各学年に合わせた「課題図書」が発表になりますよね。これは、読書感想文の全国コンクールにおける課題図書の対象となる本として毎年選定されるもので、優れた作品も多いです。ただ、子どもによっては「課題図書」と聞いただけで、「読まなければいけない」と読書を強制されているような気持ちになってしまうことも。夏休みの宿題の読書感想文は、必ずしも課題図書を読まなければいけないわけではありません。子どもがあまり興味を示さない場合は、課題図書にはこだわらず、自由に好きな本を選びましょう。■子どもの興味ある分野の本を探すスポーツや音楽、歴史、動物など、どの子にもきっと興味のあることや好きな分野があるはず。本を選ぶ際には、子ども本人が好きなジャンルのものをチョイスするのもよい方法です。感想文を書くからといって無理に小説や物語を選ぶ必要はなく、絵や写真が多めのものでも問題ナシ。自分が熱中する分野に関する本なら、子どもも楽しく読み進めることができるのではないでしょうか。■映画やコミックのノベライズもOKママたちからよく聞かれるのが「うちの子、マンガは読むのに本は全然読まない」という声。普段あまり本を読まない子にとっては、長い物語はハードルが高いものです。そんなときは、映画やコミックのノベライズ作品をすすめてみてはいかがでしょうか。見たことのある映画や好きなマンガのノベライズなら、登場人物やストーリー展開もスッと頭に入るはず。元作品の「外伝」としてのノベライズもあり、読書に親しむ第一歩としておすすめです。■ママも同じ本を読む「本を読みなさい」「感想文を書きなさい」と言うだけでは、子どももなかなかやる気が出ません。夏休みは、親子で一緒に読書を楽しむチャンス。子どもが読む本をママも読んで、親子で感想を話し合ってみては。でも「読んでどう思ったかママに教えて」と聞くだけでは、子どもは“正解”を探そうとして戸惑ってしまうことが。「ママはあそこがよかったと思うけどどうだった?」「あのストーリーにはビックリしたよね」など、友達と映画の感想を語り合うような感じで話すと、子どもものってきてくれますよ。■感想文をスムーズに書くコツとは?本を読み終わって感想文を書こうとしても、いざ原稿用紙を目の前にすると一文字も書けない…という子も多いです。それは最初からきちんとした“文章”を書こうとしてしまうから。白い原稿用紙をどうやって埋めたらいいか分からず、何もできないまま固まってしまうのです。読書感想文の書き方の本などには、「基本の型を決めるとよい」と書かれています。たとえば「読もうと思ったきっかけ→あらすじ→心に残ったこと→まとめ」というパターン。パターンを決めることでポイントが分かり、子どもにとっても書くハードルが下がりそうです。筆者のおすすめは“感想メモ方式”。本を読みながら、そのとき思ったことを、メモや付箋にどんどん書いていきます。たとえば「面白かった」なら、どこが面白かったかもメモ。そしてそのメモを内容ごとにまとめたり、並べ替えたりすれば、何となく感想文の形が見えてくるはず。あとは文章がつながらない部分を補足して、原稿用紙に清書すればOKです。長い夏休みは、本に親しむよい機会でもあります。読書感想文の宿題をきっかけに、子どもが「本って楽しい」と思えるようになるといいですよね。
2017年08月08日ある週末、仕事が終わらずギブ寸前になった。土日も作業をしたくて妻と息子にはジージ・バーバの家に行ってもらった。一緒に遊べなくてごめんよという思いで見送ると「いっぱい遊んでくるからね!」となかなか頼もしい一言を残して出て行った。休みに目一杯仕事を進めて、晴れ晴れした気分で二人を迎える。ドアを開くや否や息子はマシンガンのように話し始めた。「お父さんあのね!ジージが!ジージが!……!」要約するとジージがおもちゃをプレゼントしてくれたらしい。「お父さん!遊ぼ!すぐに!」簡潔に要件を伝えるなあと関心する間も無く一緒に遊び始めた。遊んでやりたい気持ちとは裏腹に体力は仕事で使い果たしていた。夕飯前も夕飯後も風呂上がりにも同じ遊びを始める息子に思わず「えっ、まだやるの?」と言ってしまった。すると息子はニヤリと笑って「こんなにやるとは思わなかったでしょ?」「……うん」なんだこのしてやったり感は……。僕は床に突っ伏した。「もうちょっと遊ぼうよ。これもこれもお父さんに貸してあげるから、ねっねっ」倒れた僕の顔をのぞき込んで懇願する息子の話術はもはやセールスマンの域に達している。息子が一番大事なおもちゃを寄越すのは相当譲歩している証拠なので渋々立ち上がる僕だった。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年08月08日前回の水ぼうそう発症から、今度は母乳問題が急浮上してきました。実はこの4コマの色塗り期間中に、初めて「あっぱ!」という言葉を発しました。どうやらおっぱいを意味しているようです。彼のおっぱいへの執着ぶりが伺えます…。果たして母乳がでないことを理解してもらえるのか!?お腹いっぱいになってもおっぱいがないと眠りにつけない息子。今から卒乳が怖いです。 しかし…本当に大変なのはその後だったのです!!この漫画を描くにあたり、スケジュール帳に休んだ期間を記入してみたのですが、4回中3回が金曜日の発症で驚きました。やはり週末になると疲れがでるのかもしれません。息子も頑張ってくれていたのかなと思うと、少しだけ切ない気持ちになりました。
2017年08月07日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜