ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (319/346)
ライブドアブログで大人気のブログ「うちのこざんまい」の内野こめこさんが描く、長男コウ君との日々をつづった育児コミックエッセイが、ついにウーマンエキサイトに登場!待望の最新刊『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』の発売を記念して、書籍からのダイジェストをたっぷりお届けします。■第1話「母子分離の教室に挑戦!」第1話は、2歳8ヶ月の冬に初めて体験した「母子分離教室」の体験エピソードを紹介します。■とくに問題ないかな? と思いきや!■入会して1ヶ月後のある日…「かーちゃん、ぼくをひとりにしちゃだめ…」にキューン!2歳を過ぎて「ぼくはおにいちゃん」という意識が出てきたコウ君ですが、まだまだ“初めて”を前にしてどまどうことばかり。それでも着々と成長していくコウ君を、これからも見守っていきたいですね。次回の更新は7月13日です。お楽しみに!内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年07月06日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です。「大変なことこそ笑いに変えて」をモットーに日々子育てに奮闘しています。■わが子には「やりたい習い事」がない!?みなさん、子どもの習い事ってどうしてますか?私自身は、自分でやりたい習い事を決めて、自分で「やりたい!」と言って通わせてもらった幼少期でした。私が通ったのはエレクトーン、ピアノ、習字、そろばん。どれもそこそこ習って中学生頃でやめてしまったのですが、今になってみたらこういった勉強以外の教養が役に立つ場面が多々あります。その経験があるので、自分の子どもにも習い事はさせてあげたいなって思っていました。子どもが「これやりたい!」っていうものがあればどんどん応援しようって思っていました。がしか~~~し、待てど暮らせどうちの息子たち、「これがやりたい!」って言ってきません。3人もいるのだから誰か一人ぐらいは言ってくるかなーと思ったんですが誰も言ってきません(あ、あれ?)別にいいんですよ。別にいいんですけど周囲を見渡してみれば3歳頃になると何かしら習い事始めたりするんですよね。そして、「え…うちも何かやったほうがいいのかな。」って急に焦り始めるんです。えぇ、もちろん私も流れに乗って習い事を探したましたとも。私、実は憧れがあるんです(恥)■母の憧れ、「ピアノ男子」みなさんも「子どもが産まれたらこれを習わせたい」って夢見ることありませんか?私の場合、なにか楽器をやらせたかったんですよね。特にピアノが弾ける男子!!ピアノ男子に憧れてうちの息子にも習わせたいなぁって思ってました(広く言えば楽器ならバイオリンでも太鼓でもなんでもいいです)。楽譜が読める、ピアノが弾けるって結構役に立つんですよね。私自身、保育士試験や幼稚園の行事で役にたちましたし、耳で聞いただけで音程を取れるのも結構役に立ちます。「これ、知ってる?」って即興でリコーダー吹けたりしますから(あ、役に立つレベルが低いって? 汗)そこでわが子をピアノ男子に育てるためには、まずは親である私がピアノを楽しそうに弾けばいいんじゃないかと思ったんですね。親が楽しむ姿を見せて子どもの関心をひこうと一時期ピアノを弾きまくっていました。がしか~~し、弾けども弾けども誰も寄ってこない!え。嘘やん。見てぇぇぇ!! 今、めっちゃママピアノ弾いてるよ~~~! ほらほら弾いてますよーー!!しーーーーーーん(無視)え・・・誰も興味なしー!!! カァカァ。こうなったらしょうがないと全員に直接「ピアノやってみない!?」と聞き、超絶技巧の動画を見せては「これ、格好いいと思わない!?」と聞きまくり、最終的には「ピアノ習おうよぉ~~」と懇願しましたが、3人:「べつに」「やだ」「やらない」カーーーーン!!!!息子が3人もいるのに…誰一人…ピアノ男子への夢…叶わず。ちーん。続いて、私がさせてみたかったのが「道」のつく競技。■男の中の男! 「柔道」なかでも柔道がさせてみたかったんですね。格好よくないですか!? ビターン! って倒してご飯モリモリモリィー! おかわりーーー!!! みたいな。(はあ?)男の中の男! って感じがして、うん、良いではないか!男たるもの柔道じゃ。と思い、さっそく道場に連れて行ったのですが、え。何しに来たん、これ。師匠が「おいで」と言っても、「なかなか良い体格じゃな」と言っても、「やらない」「やらない」の一点張り。一歩も畳の上に踏み入れず、ひたすら私の影に隠れて終わっただけでした。もぉぉぉ~~~!!(笑)親がやらせてみたい習い事をことごとく拒否する息子!理想どおりにはいきませんね~~(汗)■親が「レールを敷く」のは難しい…字が汚すぎるので書道に通わせようと思っても、断固拒否。スイミングスクールも一回連れていったことあるけど断固拒否。そろばんも私がお願いして通ってもらったけど一瞬でやめちゃいました。野球やサッカーなどもってのほか。ダンスもないない。なんやこれ。無気力か。長男があれいやこれいや言うもんで、次男も三男もそういうもんだと思って「これが習いたい」って一切言ってきません。私なんてやりたい習い事が多くて困ったぐらいなのに、自分の子どもが自分と違いすぎてとまどいます(これ、習い事に限らずよくあります。自分の子どもながら3人とも自分と違いすぎて、わが子というより、他人みたいな感じで不思議な感覚です)。他のお母さんたちが「うちはあれもやりたい、これもやりたいで絞らせるのが大変よ」なんて事をおっしゃっているのを聞くと、うらやましく思います。なかなか思ったようにはいかないですね(汗)親がレールを敷くって私にとっては逆にすごく難しい。でも、きっと息子が「やりたくない」っていう理由もあると思うんです。■無理やりやらせても続かない長男の場合は、ママと離れたくないとか(ほんっっとーーにヘタレ!!)みんなが出来るようになってるところに一人だけ出来ないまま入っていくのが嫌だとか。次男の場合は、そもそも話が面白くないとか、一人で行くのが嫌とか。三男は…なんとなく嫌なんだと思います(笑)本人たちがやりたくない理由をしっかり持ってる以上無理やりやらせることはできませんし、やったとしても長続きしないのは経験上よーくわかりました。習い事って「やりたい!」「うまくなりたい!」っていう意志がないと習っててもあんまり意味がありません。ですので、彼らが「これやりたい!」と言ってくるのをいまかいまかと待っているのですが、果たして来るのでしょうか。もうこのまま来ないかもしれません(笑)あーーあ。私の憧れのピアノ男子ぃ…誰か一人だけでもやってほしかったな…。(まだ言うか)ちなみにですが、私が親になってみてから自分の親に感謝したことは…やめたいって言った時にすぐやめさせてくれたことです。■一度始めたら最後までやらせるべき?これねぇ~、親になってわかりました。入るはよいよい、出るのは怖いんですよ。私、子どもが「やめたい」って言いだしたら「もうちょっと続けてみたら?」とか「せっかくここまで来たのに」とか口出ししちゃうと思うんですよね。実際止めたことありますし。でも、私自身はそれを言われた記憶がなくて、「やめたい」って言ったら母がすぐに「やめます~」って伝えに行ってくれました。お母さん、あのときはごめん!!(笑)しかも親になると、一度始めたものは最後までやり抜くべきだ! みたいなスポコン精神(?)が不安を煽るんですよね。簡単にやめてしまうような子では忍耐力が育たないんじゃないか~~みたいな。大丈夫!私、あちこちかじってどれも中途半端にしか成し得てないけれど、自分の好きなものはとことん頑張れる性格に育ってます。ちなみにうちの弟、意気地なしで体操教室入った瞬間速攻やめたんですが、現在普通に会社員してます(姉ながらに「もうやめんのかーい!! 大丈夫かこいつ」って思ってました 笑)まさに好きこそものの上手なれだと思います。うちの子たちにも早く「これが好き!」が見つかりますように!
2017年07月06日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。台風や梅雨で不安定な季節、雨の日も多く憂鬱な毎日であるこの頃。洗濯物もそうですが、何が一番大変って子どもが外で遊べず家の中で暴れ回ることが一番大変なのです!!家でも外でも関係なく、走り回り飛び回るのが我が家のモンキーズ。勝手に遊んでくれているならまだ良いのですが…油断しているととっても危険!雨の休日、いつものように暴れ回るモン太とキーちゃん。その横でとーちゃんがウトウトお昼寝。いつも仕事で頑張っているとーちゃん、おつかれさまです。でも、でも、そこは危険だよ!寝るなら布団いけー!と心の中でハラハラするかーちゃん。モン太はとーちゃんになら何をしてもいいと思っているようで、寝ているとーちゃんをよく踏みつけるのです。前にどこかで子どもがパパに飛び乗って肋骨が折れた~なんて話を聞いたことがありますが、本当に骨が折れそうな勢いで飛んで行く。子どもって容赦のない生き物!それを見ているキーちゃんももちろん真似してとーちゃんを踏んずけて通過。まだモン太に比べれば可愛気がありますが、この先どうなっていくのでしょうか。気持ちよくお昼寝中に、思い切り踏まれたとーちゃんはもちろん飛び起きて大激怒。激しくモン太を叱りつけるのですが全然きいてない様子。本当に危ないのでかーちゃんもモン太にお説教。飛んだらどうなるか、もしとーちゃんの骨が折れたらどうなるか説明するのですが…その時はモン太も反省するものの、このお説教は何回したかな~というくらい繰り返すので困ります。この件に限らず同じことで繰り返し怒ることは日常茶飯事。聞いてないのか忘れちゃうのか体が勝手に動いちゃうのか…全部あてはまっちゃう?もう、リビングでお昼寝は禁止!とーちゃん!自分の身は自分で守ってくれ~!!ちなみにモン太はかーちゃんには飛んできません。その辺はちゃんと相手を見極めているのかしら?でも!その変わりに飛んでくるのはキーちゃん!!キーちゃんは下の子ならではでとっても甘えん坊。いつもかーちゃんにべったりなので、それはそれでかわいいんですが…かーちゃんがくつろぐ瞬間を見計らってか、パーッと飛んできます。そして、勢い良くお腹の上にドスン!!!キーちゃん現在13kg。不意打ちで乗られると本当にびっくりします。おかげで全然くつろげません。目をつむったらアウト!!!何度言っても繰り返されるドスン攻撃。もう成長して落ち着くまで頑張るしかなさそうですね。こうやってくっついてくれるのも今だけなので、かーちゃんは腹筋を鍛えることにします!
2017年07月06日乳児から幼児になり、“できること”も“できて当たり前”なことも増えてくる頃。立っただけで「すごい!」、トイレでおしっこできたら「やったね!」と褒めていた乳児期と比較すると、ある程度は“できて当たり前”になり、褒めることよりも叱ることのほうが増えてきます。でも、3歳〜6歳の幼児期も褒めることは大切です。「それはわかっていても、なかなか褒めるタイミングが見つからない!」方も上手に褒められるようになるコツをご紹介します。幼児期の子どもの褒め方とは?3歳〜6歳の幼児期の子どもにとっても、褒められるのは嬉しいことです。でも、「できるだけ褒めてあげたい」という親心に反して、叱らなければならない場面に遭遇することのほうが多いのが幼児期。叱るのをグッと我慢して褒めようとしたり、褒めるところはないか一生懸命探そうとしたりすると、ママやパパも疲れてしまいます。そこでこの時期は、褒めレベルを下げるようにしてみましょう。たとえば、朝の支度がスムーズにできたとき。いつもはなかなかパッと家を出ることができなくて、叱ってばかりではありませんか? 我が家もキリキリしてしまう日が多いです。でも、スムーズに出られるときは「できて当たり前」と思ってしまい、褒めることはなかなかしませんよね。ここで、褒めレベルを下げて「できて当たり前なことでも、できたら褒めよう」と思って褒めてあげられるようになると、褒めることも増えてくるはずです。また、大人の気持ちや考えが読めるようになってくる時期でもあるため、「褒めなきゃ!」と意気込んでなんでもかんでも褒めてしまうと、「ママ/パパ、どうしたの?」と見透かされてしまうことも。心から褒められるように、笑顔を忘れず、ここぞ! という場面でしっかり褒めてあげられるようにするのがポイントです。年齢別子どもにかける褒め言葉・タイミング例幼児期になると、乳児期よりも年齢による差が少なくなってくるとはいえ、まだまだ成長が著しい時期です。褒め言葉やタイミングはそれぞれの年代別にチェックしていきましょう。■3〜4歳(年少)褒めるポイント何かができるようになったとき:「やったね!◯◯ができるようになったね!」(例:ハサミ、カバンの開け閉めなど)元気よくあいさつができたとき:「あいさつできたね、“おはよう”(さようなら)ってすると気持ちがいいね」自分でやろうという気持ちがでてきたとき:「(できていなくても)自分でやろうとしてえらいね。」(しばらく見守っていてもできなかったときは、やり方を教えてあげるようにするとなおGOODです!)▼3〜4歳(年少)褒めるコツ保育所であれば、幼児クラスにあがって最初のクラス。幼稚園なら初めての集団生活である年少さん。やらせてもらえることも増えて、できることの幅が一気に広がるこの時期は褒めるタイミングもたくさん見つかります。日常生活を送るための行動が自分でできるようになったり、自分でやろうとしている姿が見られたりした時は、褒めるベストタイミングです。■4〜5歳(年中)年少のときよりも成長が見られたとき:「すごいね、年少さんのときは◯◯だったけど、今は△△だね!」(靴を下駄箱にしまう、じゃんけんをする、支度を自分でできるなど、日常の小さなところに褒めタイミングは隠れています)何かができるようになったとき:「できるようになって嬉しいね!頑張ったね!」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年中になるとできるようになることも多くなりますが、“できたこと”ではなく、できるようになって嬉しい気持ちに共感したり、できるようになった過程を褒めたりするのがコツです。また、年少のときにはできていなかったことができるようになっていたら、「大きくなったから当然」ではなく、見つける度に褒めタイミング! と声をかけてあげると褒める回数が増えていきます。■5〜6歳(年長)(年長になりたての頃):「さすが年長さん!」公共の場で静かにできたとき:「静かにできてえらかったね」何かを達成できたとき:「頑張ったね!一生懸命やってえらかったよ」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年長になると、まだまだ小さいながらも保育所や幼稚園では一番上の学年になり、本人にとってもそのことを誇らしく感じる気持ちが芽生えてきます。年長になりたての頃に、「さすが年長さん!」と言って褒めてあげると、とても喜び、「また頑張ろう!」という意欲にもつながっていきます。ただ、長く言い過ぎてしまうと効果が薄れてしまうため、夏頃までを目安に違う褒め言葉に変えていくのがおすすめです。性別によって褒め方は変わる?幼児期になると性別による差も目立つようになってきます。基本的な褒め方は、男女に違いはありませんが、注意しておきたいポイントがそれぞれ異なります。■褒め方:男の子の場合特に男の子の場合には、できるだけ「すごいね」「えらいね」という言葉よりも、「◯◯ができたね」「よかったね」という言葉をかけてあげるほうがいいと言われています。これは、「すごい」「えらい」という言葉が“できたこと”などの結果に焦点をあてているため、“できない自分”を否定するようになってしまうためだそうです。そうなると、できないことに挑戦できなくなってしまったり、人との比較ばかりして上に立つことにばかり気を取られてしまったりするようになってしまう可能性があります。確かに、男の子は女の子と比べて、単純な子が多く、言われたままを受け取ってしまいがちではありますよね。絶対に「すごい」「えらい」という言葉がけをしてはいけないわけではありませんが、なるべく“結果”ではなく“がんばった過程”を褒めるような言葉で褒めてあげるようにしましょう。また、男の子は「かっこいいね」「さすが!」とヨイショされると喜びます。タイミングを逃さずに、その場その場で褒めてあげることが男の子の場合には大切です。■褒め方:女の子の場合女の子の場合には、他の子と比較して自分を評価する傾向が強い子が多いので、褒めるときの鉄則「他者との比較はしない」を徹底するようにしましょう。目標をもたせるつもりで、ついつい「◯◯できたね。でも●●ちゃんは△△ができていたから、次は△△ができるようにしようね」と伝えてしまうと、ますます他者と比較するようになってしまいます。「〜ちゃんは◯◯ができないけど私はできた(だからえらい)」と考えるようになってしまわないように、褒めるときはその子自身の成長に焦点を当てて「去年はできなかったけど、今はできるようになったね」と伝えるようにするのがコツです。また、「〜ちゃんはできるのに私はできない」と子どもが落ち込んでしまっているときには、「お友だちに優しくできるし、できないことも頑張ってやっていてえらいな、ってママ/パパは思ってるよ。」と、その子自身に焦点を当てて褒めてあげるのがおすすめです。褒めることには、“子どもに自信をつけさせる”という目的もあります。段々と褒める機会も少なくなってきてしまう3歳〜6歳の幼児期ですが、褒めるタイミングを見つけてなるべく褒めてあげることで、“いい自信”が子どもについていくようになります。自信をつけた子どもはさまざまなことに挑戦していくようにもなっていくので、褒めるタイミングも増えていきます。ついつい、悪いことをしているところばかり目についてしまう時期ではありますが、褒めレベルを少し下げて、笑顔で褒めてあげるようにすると、ママやパパも気持ちよく過ごせるようになりますよ!
2017年07月05日いきなりだけど少し前、格安スマホの利用者に関する調査結果が記事になっていた。それによると、所得が高くなればなるほど、格安スマホの利用率も高くなるらしい。「格安」なんだから一見、所得が低い人ほど積極的に使っていそうだが、どうしてこういうことが起きるのか。記事では、高所得者は情報感度が高く技術力もあるので、合理性で格安スマホを選び、使いこなすことができると分析してあった。なるほど、と妙に納得してしまった。実際私も、近所にたくさんお店があるし、前からずっと使ってるしとろくに考えもせず大手通信会社のスマホを使いつづけている。格安スマホの存在を知ったとしても、面倒という怠けた理由で乗り換えを検討しようともしない。そうやって、高所得者が節約している分をたれ流し続けてしまうから、お金が貯まらないのだろう。お金を稼いで、お金を使って、お金を節約したり、お金を貯めたりして暮らす。家庭を持って16年たった今でも苦手意識がある。わからない、できないとうかうかしている間にもお金事情は日々進化していて、単に節約といってもその方法は高度化、複雑化している。たとえば私より下の世代だと、賢い子ほど、メルカリなどのフリマアプリをうまく使って、限りなく少ない投資でおしゃれをしている。新品の服を買うときには中古でも売れやすいブランドの服を買う。飽きた頃にメルカリで売って、その売上で次の服を買う、そういうことを繰り返す(収益を現金化せず、メルカリの中に記録される数字の増減だけで延々と売買が成立するこういった形は「メルカリ経済圏」と呼ばれているらしい)。うまくいけばこれまで服に投資してきた額だけで今後の服代がまかなえるということで、え、最高じゃない? と私もすぐに飛びついてみたけれど、これが結構むずかしい。必ずしも出品したものがそうぽんぽん売れるとも限らない。売れるブランドを知るのも、売れるように出品するのも、マーケティング力が問われる。……マーケットを見る力、ない。そんなものがあればお金が苦手なんて言ってない。お金、やっぱり苦手。でもことを悠長に言ってばかりいられないかもしれない、と思わされる一件が先日あったのだ。CASHというアプリが公開され、初日からいろいろと物議を醸した。このアプリは、手放せる品が手元にあるという自己申告(写真を撮って送る)を担保に、おどろくほど手軽に現金が得られる、質屋のようなもの。担保とした品は、手放すのであれば2ヶ月以内に発送すればよく、手放さないのであれば売上金に15%の手数料を乗せて返さなければならない。メルカリでものを売るのすら下手な私にはぴったりでは、と早々に飛びついて、実際その日のうちに約2万円の売上金が私の口座に振り込まれた。ところが、私と同じように飛びついたさまざまな人の体験談から、このアプリにはいろいろと挑戦的な試みがなされていることがわかってきた。そのうちのひとつは、査定において写真の中身は全然見てないらしいということ。なにしろ、ブランド品を指定して完全に別のもの(たとえば麦茶とか)の写真を撮っても、それに1,000円~20,000円までの査定額がつくのだ。こういった証拠となる画像がネタ的にネットにいくつも投稿されるのには笑ったけれど、笑ったと同時に、これはまずいと思った。何しろCASHは子どもでも使える。子どもたちが、大喜利のようなノリで品物もないのに査定機能で遊んで、アプリの使い勝手の良さからまたたく間に現金化、そして何かよく分からないまま2ヶ月放置した結果、15%の利子が上乗せされた借金を返済しなければならないなんていう事態が、わりと簡単に起こり得る仕組みになっているのだ。子どもたちは日々、スマホからいろいろなニュースサイトを見ているので、大人が教えなくても、新しいアプリにたどり着いたりしてしまう。そこでCASHについてはひとまずその日のうちに、ネタで使うアプリではないよ、という話をした。※現在、CASHは新規の査定受付を停止している。お金に関するテクノロジーは「フィンテック」と呼ばれ、IT業界では数年前から注目されている。技術の進歩というとつい無条件に私たちの生活を豊かにしてくれるものと思うけれど、“知っていれば得をする”おいしい話しは“知らないと損をする”こわい世界とつねに隣り合わせ。若者からお年寄りまで、だれもが簡単に、直感的な操作で目の前にないお金を動かせる今、それがどういう意味を持つのか。その本質が「わからない」では、いよいよ切実にまずそうである。イラスト:片岡泉
2017年07月04日家を出る直前。そんな時に限って、身支度をしている間に三男が派手におもちゃを散らかしていました。いつもなら一緒に片付けさせるのですが、そんな時間はありません。『お片付けしたら出かけるよ~』といいながら大慌てで私が片付けました。三男に背を向けること数分。そう、ほんの数分です。なんとか片付き振り返ると、片付けたはずのものが全て散乱。最初の状態に戻っておりました。そしてまた一コマ目に戻ったわけですが、結局繰り返しになったため、途中で諦めて家を出ました。よりによって家を出る直前にこのエンドレス地獄(笑)子どもって本当、『なぜこのタイミングで!?』ってことしますよね~。
2017年07月04日妻が休日出勤になった日曜日、この日は東京都議会議員選挙の投票日だったので息子を連れて投票所の小学校へ向かった。部屋を出てエレベーターに乗ると大きな鏡に僕と息子の姿が映る。僕がぽにょんと膨らんだ自分のお腹をさすさすしていると「僕、お父さんぐらい大きくなる?」と息子が尋ねてきた。僕が「手のひらも、足も大きいからお父さんより大きくなれるかも」と答えると「早く大人になりたいんだ」と言って自分の容姿を眺めていた。外に出ると横切る自転車を見て「速い自転車に乗りたい」と言い出した。僕:「もうちょっとランニングバイクで練習して」息子:「もう坂道でも走れるから!」僕:「じゃあ誕生日のプレゼントは自転車にする?」息子:「お父さんみたいな大きいのがいい」僕:「体に合ったのがいいんじゃない?」息子:「いやだ、速いのがいい」僕:「あれは大人用だから」息子:「すぐ大人になりたい。今日がいいんだ」その語り口調には哀愁が漂っていて相当な苦悩を抱えている様子だった。途中、自動販売機で水を購入しようとボタンにタッチすると「僕もそんなに高い所に届きたい(手が届くようになりたい)」と大人に対する憧れ発言が止まらなくなった息子。小学校に着くと一輪車やプールを見てあれもやりたいこれもやりたいと目を輝かせていた。投票所の体育館に入って受付で投票券を受け取る。すかさず息子が「なんで僕には紙が無いの?」と受付の人にも聞こえる声で尋ねた。僕はここでも「大人になったら貰えるよ」と無敵ワードを使った。すると息子:「その紙に何を書くの?」僕;「人の名前だよ」息子:「誰の名前?何で書くの?」僕:「僕等が住む街の色んな事を決めてくれる人を選ぶんだよ」息子:「どうやったらいいの?(どうやって選ばれるの?)」僕:「たくさんの人に名前を書いてもらった人が選ばれるんだよ」息子:「じゃあいっぱい名前書いて」僕:「1人1枚なんだ」息子:「じゃあいっぱい星書いといて」僕:「これは七夕飾りじゃ無いんだよ」そんなやり取りをしながら二人で投票箱に紙を入れた。帰り道、「お父さんが名前書いた人が一番いっぱいだったらいいね」と議会制民主主義を理解した3歳児と道を歩きながら、大人にだけ与えられた特権について考えて「やっぱり大人っていいなあ」と改めて気付かされた日曜日だった。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年07月04日夏の気配を感じたら、もう七夕の季節。おりひめとひこぼしのお話を聞いたことのある子もいることでしょう。でも七夕のお話にはテーマやストーリーが違うものもあるようです。そこで今回は七夕にちなんだ絵本をご紹介! 満天の星空を想像しながら読むと、よりいっそう楽しむことができますよ。■もうおねしょしません作:寺村 輝夫/絵:いもと ようこ/出版社:あかね書房 「もうおねしょしません」 保育園に通っているねずみのちゅうこ。七夕の飾りをつくる前の晩におねしょをしてしまい、しょんぼり…。お願いごとを書けずにいましたが、その晩におほしさまがあらわれて、ちゅうこはある決意をします。机にむかっての作業や友だち同士のやりとりなど、幼稚園や保育園に通っている子どもたちには身近に感じられるシーンも多くあって共感しやすい内容も好評のようです。ふんわりとした愛らしい動物たちのイラストにも癒されますね。■たなばたまつり作・絵:松成 真理子/出版社:講談社 「たなばたまつり」 近づいてきた七夕まつり。たんざくに願いごとを書こうとやってきた、たーくんとお姉ちゃんのさきちゃん。まだ字が書けないのでたんざくにお姉ちゃんの顔を書いた、たーくん。それをみて「いいねえ」とうれしくなるお姉ちゃん。ほほえましい2人のやりとりは、胸をあたたかくしてくれます。町のみんなは広場にある笹の枝にたんざくを飾ります。みんなの願いごとは空にとび、星にとどく… というストーリーはとてもロマンチック。こんなおまつりがあったらぜひ参加してみたいと思える作品です。■七夕の月作:佐々木 ひとみ/絵:小泉 るみ子/出版社:ポプラ社 「七夕の月」 作品の舞台は仙台の七夕まつり。飾りをつくることで、長くおまつりを見守ってきたおばあちゃん。その孫・和也と同級生のアキは2人で「仙台七夕まつり」を調べることにしました。そしてむかえたおまつり当日の朝、少年たちはある奇跡を目の当たりにすることに…。毎年おこなわれているおまつりには実はさまざまな人々の想いが込められていて、長く受け継がれてきたものであることに気づかされる一冊です。小学生になってからの読み聞かせにおすすめ!■たなばたプールびらき文:中川 ひろたか/絵:村上 康成/出版社:童心社 「たなばたプールびらき」 「天の川で泳いでみたい」という願いをかなえるべく、おりひめとひこぼしが空へ子どもたちをご招待…!? 天の川でプール開きという前代未聞な経験ができるなんて、うらやましい…! 子どもたちは流れ星にのって天の川までひとっとび。いよいよ… となっても、その前にしっかり準備体操をおこなう様子に思わず笑みがこぼれます。子どものやわらかい頭にぴったりな、スケールの大きいユーモアあふれる七夕絵本です。■たなばた再話:君島 久子/絵:初山 滋/出版社:福音館書店 「たなばた」 七夕といえば年に一度しか出会えないおりひめとひこぼしの切ない恋愛ストーリーが一般的には知られていますよね。けれど、中国の話をもとにしたこちらの七夕絵本は家族の絆をテーマにしています。もの悲しさもあり、小さなお子さんにはちょっと難しい内容かもしれませんが、美しく幻想的なイラストには心動かされるものがあります。天の世界の神秘的な雰囲気のなか、親子でしっとりと物語にひたれる絵本です。七夕絵本といっても込められたメッセージはさまざま。スタンダードなお話とは少し異なる、印象的な内容の絵本をご紹介しました。今年は絵本を片手に、夜空をながめてみるのもいいかもしれませんね。
2017年06月30日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男ちゅんたん(小3)・次男ゆいたん(年長)・三男ほーちゃん(年少)の3兄弟の母です。私たち夫婦は18の時に出会ってからというもののそんなに喧嘩をしたことがなく、結婚してからもしばらくはいたって平和に暮らしていました。が、子どもが生まれたらその関係が激変! 不満・不満・不満のオンパレード!長男が1歳ぐらいまでは口を開けば言い合いになってしまうような時期がありました。もっと育児に協力してほしいと何度も訴えましたが夫には響かず、むしろ「俺は精一杯やってる」と堂々としているぐらいでした。そんな小さな歪みが大きな溝になりつつあった時期。本気で夫のことを嫌いになりました。(今は良好な関係を保っているので夫を嫌いになりかけたということになるんでしょうが。)あれは長男のおむつはずしに挑戦中の頃。私ははじめてのトイレトレーニングでしたので手探り状態で、毎日自分なりに研究しては試行錯誤して、あの手この手で頑張っている最中でした。また、同時期にとある資格の勉強中で育児の合間を縫っては勉強に励んでいました。■夫のあるひと言で、ついに爆発!そんなある休日の午後。部屋で遊んでいる長男に、私がトイレにいこうと誘いの声をかけたんです。長男は「やだ」と言いましたが、私はせっかくトイレでおしっこができるようになってきたこのタイミングを逃したくなくて必死に説得していました。そして、その様子をすぐ横で見ていた夫がこう言ったんです。はぁ? 今、なんと??何を手伝うわけでもなく、ただ横でゴロゴロしていただけの夫に「かわいそう」と言われたことに、私は悔しさで震えました。よっぽどのことがなければ泣かない私も、このときばかりは堪えきれず隠れてこっそり泣きました。こんなはずじゃなかったのに…!!私が選んだ人生の伴侶はなんて性格が悪いんだ! とさえ思いました。トイレトレーニングにせよ資格の勉強にせよ、どちらも「そんなに頑張らなくても」「いいじゃん、資格取ったって何になるんだよ」となにかにつけ、引きずりおろそうとする後ろむきな言動が多かったんです。どうしてこの人は頑張ってる人を素直に応援できないんだろうか。私があなたにトイレトレーニングを手伝ってほしいと頼みましたか?私が資格の勉強に没頭して、家事や育児をおそろかにしましたか?子どもの面倒も、家のことも一生懸命やってるのに、どうして何ひとつ協力もしていないあなたに、何も知らないあなたに「かわいそう」だなんて言われないといけないんだ!!あまりにも悔しかった私はしばらく口をきかなかった後、夫にこう言い放ちました。あなたは一切子育てに口出しするな。と。何もやってないくせに文句を言うぐらいなら、金輪際育児に関わらないでくれと啖呵(たんか)を切りました。この子は私が育てるから、あなたはお金だけ稼いできてくれ! というぐらいにまで。がしかし、現実にはやはり私が一人で育てられるわけがありません。夫に頼らざるをえない場面だって出てくるんです。■そんな夫が「1泊2日の子守り」で…資格の試験日が2日連続だったため、私は試験会場の近くに宿泊することにし、長男は夫にお願いすることになりました。それまでろくに子育てしたことのなかった夫がいきなりまる2日間の子守り。でしたが…、長男は慎重派で無口な1才でしたので夫もこの子ひとりぐらい余裕だと思っていたんでしょう。私が出かける頃には余裕しゃくしゃくな様子でした。1日目の夜に電話したときには夫も「大丈夫大丈夫~~」と楽勝な感じで、私自身も拍子抜けしていました。ところが2日目の夕方、家に戻ってみると、ヨレヨレになった夫が泣きつくように出迎えてきました。あの強気な夫はいったいどこへ(笑)そして、一言、絞り出すようにこう呟きました。「仕事のほうがよっぽど楽」よっしゃぁぁーーー!!私はもちろん、心の中でガッツポーーーズ!!ですよ(笑)そうだ!思い知ったか! がははは!!と言いたいところでしたが、理性を保って堪えました。ゼェハァ。どうやら1日目は長男もめったに接しないパパに猫をかぶっていたようですが、2日目からは化けの皮をはいだようで見事に夫を疲れさせたようです。美容院に行く間だけとか、1日だけではおりこうちゃんにできていたのですが、パパと2人きりの夜を共にしてようやく本領を発揮したらしい。この日が、夫がようやく長男の、いや、子育ての現実を知った日でした(デビュー)。それまで言葉の端々に「子育てのどこが大変なの?」「専業主婦って暇でしょ?」とどこか家事と育児を下に見ていた夫が、この日以来、ぐっと子育ての大変さに共感を示してくれるようになりました。共感しようにも子育ての大変さを、我が子の本性を知らないから分からなかっただけ、だったんですね。一度は本気で嫌いになりかけた夫でしたが、こうして少しずつ少しずつお互いの苦労を分かりあい、譲りあい、徐々に徐々に成長してきたと思います。そのきっかけとして、1泊2日で夫に子どもを預けたことが、私たち夫婦の関係にとってもいいカンフル剤となりました。
2017年06月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「発達障害の息子の将来が心配」という、きょんちーさん(43歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■きょんちーさんのお悩み高校一年の息子は、発達障害があり対人不安が強く学校が嫌いです。幼稚園からずっと友達も作れず、言葉がでませんでした。そして小学五年生から不登校を繰り返しており、現在もまた不登校です。病院や相談室などを転々としてきましたが、どこも具体的な解決策が見つかりません。話すことができるのは、母である私と妹、小学五年生のときに優しくしてくれた支援員さんのみです。父親に対しても苦手意識が強いほうです。心配なのは、将来社会参加できるかどうかです。毎日、家事手伝いや散歩、家庭学習をさせてはいますが、本人は外にひとりで外出することができません。母子分離不安も強いので、就職活動もできるかどうか、社会参加できるかどうか心配でなりません。どうしていけば良いのでしょうか。学校の先生たちも病院の先生も手探り状態でどうしたらいいかわからない状態です。父親は他人ごとのようで、もう何もあてにはできません。誰か助けて下さい。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の福田とも花さんよりきょんちーさん、ご相談ありがとうございます。息子さんのこと、幼稚園の頃からずっと心配で、今は将来についての不安が強くなっているのですね…。突然ですがきょんちーさん、幼稚園生くらいの小さな自分に戻ったつもりで、次の言葉を口に出して言ってみてくださいね。「私、一人で居るのが不安だよ」「お母さんとずっと一緒にいたかったよ」「学校なんて行きたくなかったよ」「お母さん、助けてよ」言ってみて、どんな感じがしていますか? 子どもは、あなたの鏡です。もしかしたら、きょんちーさん自身が、子どもの頃からずっと、一人でいるのが不安だったのではないでしょうか? 誰にも助けてもらえず、ひとりぼっちを感じて来たのではないでしょうか?本当は上の言葉を言いたかったけれど、言ってしまったら、お母さんに迷惑をかけてしまいそうな気がして、怖かったのでしょうか。もしくは、お母さんに話しかけたけれど聞いてもらえず、いま旦那さんに対して感じているように「どうせわかってもらえないんだ」と諦めて、心を閉ざして来たのでしょうか。そのような経験を繰り返して、きょんちーさんは自分のことを、「どうせ誰にも助けてもらえない、ひとりぼっちの人」「どうせひとりでちゃんとできない人」「どうせ他の人と同じようにできない人」「どうせ普通の人より劣っている人」と思い込み始めたのかもしれませんね。そのセルフイメージ通りに、目の前の子どもが、問題を見せてくれているだけなのです。発達障害のわが子が、ペラペラお喋りできて、どんどんお友達を作ろうとしてしまったら、どうなりそうで怖いですか?伝えても伝えても、誰にもわかってもらえない悲しみを、感じてしまいそうですか?発達障害のわが子が、普通に登校してしまったら、何が怖いですか?他の子と同じようにできない劣等感を感じて、傷ついてしまいそうですか?発達障害のわが子が社会に出てしまったら、どうなりそうで怖いですか?誰にも助けてもらえず、一人で困って、悲しい思いをしてしまいそうですか? その不安や怖さは、全部きょんちーさん自身が体験してきたこと。「思い出し笑い」ならぬ、「思い出し怖い」なのです。 では、どうしたらいいのか?今まで信じこんできた「どうせ誰にも助けてもらえない、ひとりぼっちの人」という自分のセルフイメージを疑ってみませんか?ほら、ここで「誰か助けて」と言えたことで、私にはちゃんと伝わりましたよ! 喋ることで、伝えたいことを、伝えることができますね。わかってもらえないこともあるけれど、わかってもらえることもありますね。傷つくこともあるけれど、傷つかないこともありますね。お母さんに話したとき、わかってもらえたと感じたことはありませんか?「どうせひとりでちゃんとできない人」「どうせ他の人と同じ様にできない人」「どうせ普通の人より劣っている人」 自分ひとりでできなかったとき、他の人と違ったとき、「そんなあなただからいいんだよ」と近くにいてくれた人はいませんでしたか?そんなあなただから、選ばれたことはありませんか?そんなあなただからこそ、できていることはありませんか?怖がりで傷つきやすいきょんちーさんがママだからこそ、わが子の繊細な心に、目を向けてあげられているのかもしれませんね。もう、自分で自分を許してあげませんか? あのときのお母さん以上に、実は、自分が自分を一番責めていたりします。「他の人と同じようにできなくてもいい」「ひとりでちゃんとできなくてもいい」「社会や学校に行くのを、怖がってもいい」「怖がりの自分でもいい」どんな自分も自分で許して上げていくと、どんな子どもでも大丈夫! と、信じて見守ることができるようになりますよ。きょんちーさん、怖がりながらも「助けて」と伝えてくれて、ありがとうございました。きょんちーさんを、心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年06月29日「ウチの子はアンパンマンやディズニーなどの人気キャラクターがお気に入り」という話はよく聞きます。だからこうしたキャラクターグッズを与えることが多いのですが、子どもは意外なキャラクターに興味を示すことも…。「子どもはかわいいものが好き」というのは、ママの思い込みかもしれません!?■キモカワキャラが大好き!リアルタッチのイラストは、大人でも好みがわかれるところ。しかし、あえてそれを選ぶ子どもたちもいるようです。・「うちの娘は『こびとづかん』が大好き。保育園で絵本を読んだのがきっかけで、ハマってしまったようです。私はあのリアルな表情が苦手なのですが、頭に花がついていたり、空を飛べたりとさまざまなタイプのこびとがいて飽きないというんです。夫も一緒にはまっていて、二人でグッズを集めています」(31歳・4歳児のママ)・「妖怪ウォッチからゲゲゲの鬼太郎を知り、いまでは妖怪博士になりつつある息子。そのなかでもお気に入りは目玉おやじです。たしかにかわいらしいけど、息子にいわせると『目しかなくてかっこいい』のだとか。お絵かきでも目玉おやじばかり描いているし、あの甲高い声をいつも真似するほどハマっています」(35歳・5歳児のママ)『こびとづかん』は大人が思う以上に子どもウケがいいようで、「うちの子も好き!」という声がちらほら。個性的な見た目ばかり注目されがちですが、子どもたちの発育に大切なテーマが込められています。公式サイトでも「自然環境や未知のものへの興味、新しい世界を想像する楽しさを培ってほしい」と語っており、大人が読んでも楽しめる作品です。大ブームを巻き起こした『妖怪ウォッチ』も人気。さらに、妖怪そのものに興味を持つと、鬼太郎世代のパパがDVDやマンガを紹介するケースが多いようですね。親子二代で同じ作品を楽しめるのはステキ!■主役にハマるとは限らない!アニメなどでは、やはり主人公が一番人気を集めるもの。しかし、脇役にも魅力的なキャラクターは多く、そうしたサブキャラを好む通な子どもたちもいます。・「うちの子は、ポケモンのなかではコダックが好き。なぜかといえば、『ポケモンGO』でよく出現するから。ピカチュウなどのレアキャラはなかなか遭遇できないので、好きではないみたい。同じ理由でポッポやコラッタもお気に入りだけど、ポケモンといえばピカチュウだし、グッズを探すのが大変…」(40歳・小学1年生のママ)・「息子はアンパンマンのなかでもジャムおじさんが大好き。おいしそうなパンを作れるところにあこがれていて、将来は自分もパン屋さんになるといっています」(39歳・4歳児のママ)・「とにかくサブキャラばかり好きになる娘。とくにちびまる子ちゃんの野口さんが好きで、小さいころからあの笑い方を真似しています。かわいいんだけど、外ではやらないでー! と思うのが本音」(29歳・小学3年生のママ)好きになる理由にも個人差があるので予測不能…。でも、大人とは違った着眼点がおもしろいですね。■ママにはわからない!? 意外なキャラクターの魅力もはや子どもが好きなキャラクターの傾向がわからなくなってきました。でも、好きな理由を聞いてみれば、理解できるようになるかも?・「ドナルドが好き、といっても、ドナルドダックではなくてマクドナルドのキャラクターのほう。友だちの子は怖がるみたいだけど、うちの子は姿を見るだけで大喜び。『ドナルドに会う=マクドナルドに行ける』という刷り込みなのか?」(30歳・2歳児のママ)・「娘はサンリオのKIRIMIちゃんグッズを集めています。魚の形をしているわけでもなく、切り身なのになぜ? と思うのですが、新体操を習う娘にとっては、あの体でどうやって頭を支えているのか気になったみたいです。そこからかわいいと思うようになったそうで、いまでは鮭も好きになりました」(30歳・小学3年生のママ)よく行くお店のキャラクターを好きになることは多いかもしれません。私も子どものころ、近所のスーパーのキャラクターが好きでした。理由は、そこへ行けばお菓子を買ってもらえるから…。子どもが興味を示すものは、本当に多岐にわたります。男の子はかっこいいもの、女の子はかわいいものが好きだと思いがちですが、その逆パターンも少なくありません。親が「子どもはこれが好き」と決めつけないほうが好奇心を育みやすくなるかもしれませんね。
2017年06月28日初めまして。この度ウーマンエキサイトで連載をさせて頂くこととなりました、チッチママと申します。まず始めに、簡単に家族の紹介をしたいと思います。2016年の6月生まれの娘、チッチ。お絵かきが好きでのんびり屋な私。クールで塩対応な旦那さん。3人で仲良く暮らしています。そしてこの塩対応な旦那さん。チッチに対してもなかなか「可愛い」と言ってくれないのです…。チッチのことを大切に想っているのも確かですし、「可愛い」と思っているのもわかります。ただ、それを言葉にするのが少し恥ずかしいようです。ちなみにまだチッチがお腹にいた時も…お腹の中にいる赤ちゃんにでさえ恥ずかしがる旦那さん。それにしても「おまえはだれだ。」って…あなたの子よ!!なにかと素直になれない旦那さんですが、それでも愛情が伝わってくるので私もチッチも旦那さんが大好きなのです。こんな感じで、我が家の様子をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年06月28日精液検査の結果、オットが精子無力症と言われました。ドクターによると、精子の運動率が低い状態を精子無力症と言うそうです。オットの運動率は基準を大きく下回っていました。卵子に向かってまっすぐに泳いでいかねば妊娠に繋がらない運動性は「その場運動」だったり「緩慢」の欄に〇がついていました。この運動率を改善する方法は分かっていないそうです。ただし、精子のコンディションは日常のストレスや生活習慣によって日々するので、一度の検査だけでは判断せず、複数回検査をします。検査結果をオットに伝えるのにショックを与えたくありませんでした。どうしてか。その頃、オットと私との間には夫婦生活への欲求のズレがありました。オブラートに包みますが(笑)、朝早くから夜遅くまで仕事のオットに、私からの愛のボールは返球してもらえず、ボールかごの中に仕舞われることがよくありました。プレイボール! のかけ声がグラウンドに鳴り響かず、寂しさから夜中にお酒を飲んでしまう日々でした。そんな感じだったので、オットが検査結果にショックを受けたら、今以上に試合できなくなるのでは? と不安でした。どう言えばいいの…精子無力症だったことより、試合できなくなるんじゃないかとの不安のほうが正直大きく、私は軽くパニックになっていました。オットが帰宅しました。どうだった?ともちろん聞かれ…私は言いました。私も一応PCOSと診断されていたので、あくまで「両方に」というところを強調しました。オットは言いました「そっかぁ…」。大きくショックを受けている風でもなく、真摯に事実を受け止めていました。「原因も分かったことだし、治療がんばろうね。」男性はプライドが高い、ましてや生きる上で大切な部分の事、きっとショックを受けるだろう。そう思い込んでいたので、オットの様子は拍子抜けでもありました。「次の治療は何するの?」と前向きなオットにいろんな意味でホッした私でした。この記事を書くにあたり、オットに当時の気持ちを聞いてみました。ショックだったけど、数年妊娠していない事実があったからそんなこともあるかなぁと思っていたそうです。そして不妊治療しようと決めた時点で覚悟もしたと。だからショックだけど原因が分かって、次に進めるな。と思ったそうです。オットは、中途半端な気持ちで治療を開始した私とは違いました。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年06月28日最近難しさを感じるのは、どうやら娘は私のことを“エロくてキモい”と思ってそうなことだ。なんでそう思うのよ、と言うと「だってママの原稿をたまに見ると、セックスってやたら出てくるし」と言われて意気消沈。たしかに私は仕事で夫婦関係、男女関係を書くことがあり、そういう話をしたりもする。原稿には当然「セックス」という単語が出てくることもある。ただ、基本的は別に子どもたちが読んでもかまわないものを書くことにしていて、これまで私の書いたものを割と読んでいる夢見も、その辺はわかってくれている風ではあった。ところが最近、なんとなく反応がいつもと違うのだ。つい先日、こんなこともあった。友達親子と夕飯を食べていたときのことだ。「もう◯◯は私より胸が大きいんだよー」。友達親子のお母さんの方がそう自虐的に言って、娘の◯◯ちゃんの方は、ちょっと自慢げな顔をする。「えっ、そうなの?!」と私が驚いたその様子に、夢見はどうも不快感を抱いたようなのだ。「ママ、エロい!◯◯ちゃんの胸をじっと見てたでしょ!」いきなりそんな風に言われ、えーーっ、と動揺。そんなつもりは全くなかったし、ましてやあったとしても、さっきまさにその話をしてたんだから、無意識に視線を送ってしまったとしてもそれは不可抗力では。母と娘。同性だし、親子だしと思っても、特に自分の心身が大人のものに成長していく過程では、何となく気持ち悪かったり、自分でも自分をもてあますような気がしたりするものだ。デリケートな話題だからと、必要なことを話すときにも極力さらりと、ドライに伝えるように気をつけてきた。ところが、最近の夢見はどうも、私の中に、男性目線を見出していて、そこにキモさを感じているようなのである。これに気づいたとき真っ先に連想したのは、思春期の女子が典型的に陥りがちなあれ、つまり「パパくさい」である。うちには普段、お父さんがいない(オッサンのような風貌をした息子はいるが)ので、一般に異性の親に向けられる嫌悪の矛先が、私に向かっているんじゃないかと思ったのだ。だけど、この話以外にも最近夢見はよく私に苦言を呈す。ちょっとしたリアクション一つ取り上げて、は~っと、わざとらしいため息とともに、マジでこいつはどうしようもないなという顔をされたり、「ママうるさい」「ママキモい」なんて言われたりするともう泣きたくなる。夢見は学校の勉強が特別できるというタイプではないけれど、物事の分析力は並みの大人顔負けに高い。すくなくとも私の目にはそのように映っているし、彼女のそういった能力には絶大な信頼を置いている。だからこそ、そんな娘に人間性を全否定されると、結構ストレートに凹む。自分では気付いてない大きな欠陥を、とうとう娘に見つけられてしまったかもしれない……。もしくは親の離婚や何やら、彼女に強いてきたこれまでの体験が、やっぱり彼女の心を傷つけていたのかもしれない……。夢見が私にムカつきたくなる、思いつく限りの可能性を次々と拾い上げては、どっぷり落ち込んでしまうのだ。ところが、そんな悩みをぽろっと打ち明けた、同じく子を持つ友人からの一言で、私はあっと膝を打った。「それ反抗期じゃないの?」そうか……これが反抗期!?考えてみれば長男にはそいう時期があまりなかったので、すっかりその可能性を度外視していた。だけど、考えてみれば私にだってあった。冷静に考えると親には何の落ち度もないのに、親が急に自分より賢くない存在に思え始めた時期。親の言うことをどうしてか薄っぺらく感じる時期。親の何気ない一言が無性に気に触る時期。世に言う「反抗期」なるものが。友人はさらにこんなことを言った。「親っていうのは、壁にならないといけないんだと思う。子どもが反抗できる、わかりやすい対象に。子どもだって自信がないんだから、親がぐにゃぐにゃしてどっちつかずだと、結局子どもが迷う」……仰るとおりです。親子とはいえ、一緒に生活を共にする同居人であり、できればいつだってお互い、いい気分でいたい。けれども、子どもというのは日々急速に成長していて、その過程では、ときとして調和より、ヒリヒリとした摩擦を必要とすることだってあるのだろう。そうやって、何かしら打てば響く相手がいることが、後々よく働くことだってあるのだろう。……壁だ。頑丈な壁にならねば。ちょっと打たれてすぐ凹む脆弱な壁だった自分を、悔い改めたのであった。イラスト:片岡泉
2017年06月27日3歳になり、できることやわかることが増えてきたはずなのに、どうしてイヤイヤ期が終わらないのかという方や、3歳からイヤイヤ期が始まってしまったという方もいるでしょう。そんな方のために、3歳のイヤイヤ期をうまく乗り切る対処法をご紹介します。3歳児のイヤイヤ期とは3歳児のイヤイヤ期は、2歳児に比べ、“パパ・ママの意識が違う”という大きな特徴があります。2歳児は言葉の発達も未熟で、まだまだできないことがあり、助けの手が必要なことも多いでしょう。そして、親もそのような気持ちで向き合っていますよね。それが、3歳児になってくると、「もうできるでしょ」「もうわかるでしょ」という気持ちが親に芽生えてくるのです。しかし、じつはまだ、子どもが伝えようとしていることを親が理解できていない場合がたくさんあります。その“理解されない気持ち”を、癇癪、泣く、手が出る、物を投げるという行動で伝えているのでしょう。それは自分を理解してほしい、甘えたいという気持ちの表れなのです。また、言葉で伝えられるようになりますので「キライ! イヤ!」とハッキリ言ってしまい、パパ・ママも頭ではわかっていても、傷ついたり、つい叱ってしまうのではないでしょうか。時には、ご飯を食べないという抵抗を見せるケースもありますし、保育園へ行くのを嫌がったり、保育園から帰りたがらなかったり。これは、甘えたい気持ちや家で一緒に過ごしたいという気持ちが、受け入れられないことに対して、反抗している現れとも捉えられます。家に帰っても気持ちが満たされないなどの理由で、保育園から帰りたがらないということもあるかもしれません。3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。子どもは自分の気持ちを伝えたいという思いから「自己主張」します。親は「できるでしょ」「わかるでしょ」という思いから「反抗」だと思ってしまうのです。しかし、悪いことばかりではありません。親子ともに労力を必要とするイヤイヤ期ですが、この気持ちのぶつかり合いを通して、子どもは自己主張とコミュニケーションの方法を学んでいるのです。気持ちが通じ合わず、ケンカや言い争いになるとどんな気持ちになるのか、我慢や相手の気持ち思いやることの大切さなど、多くを学んでいます。3歳児のイヤイヤ期がひどいと感じる特徴3歳児のイヤイヤ期が成長過程だとわかっていても、やっぱり親としてはイライラしてしまいます。3歳児に知恵がついてきたからこそ、時には親がその言動に悩まされてしまうかもしれません。例えば、「やる」「やらない」を瞬時に繰り返すちぐはぐな行動で親が振り回されてしまうことがあります。言葉が発達し、理解力もついてきますので、子どもが親の行動を評価することもあるでしょう。子どもによっては「ママだってやってるじゃん」「私はダメでママはいいの?」「それはしちゃダメなんでしょ!」など屁理屈を言ってくることも。そんな3歳の子どもの言動に、「いい加減にして!」という気持ちになったり、イライラが募って叱りつけてしまったりすることがあるでしょう。この3歳児のイヤイヤ期は、親にとっても子どもにとっても大変な時期です。しかし、成長のための経験とポジティブにとらえ、次にご紹介する対処法を参考に、乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもと上手に関わるための対処法それでは、3歳のイヤイヤ期はどう乗り越えればよいのでしょうか。先ほども言いましたが、3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。大人でも自分の気持ちや意見を理解してもらえないと、決して良い気持ちはしません。それは子どもも同じです。子どもは自分の気持ちや意見を伝えていますので、その気持ちを理解し、意見を受け入れてあげることが重要になります。▼共感し、気持ちを受けとめ、理由を聞く「嫌だよね」「やりたくないよね」などと、子どもの気持ちに共感し、その気持ちを受けとめてあげることから始めます。そして、どうしてそう思ったのか、理由をしっかりと聞いてあげましょう。子どもが首を縦や横に振って答えられるように「~だからさみしかったの?」など、子どもの気持ちを想像しながら質問しても良いでしょう。子どもは親が自分を理解しようとしてくれているとわかると、心が満たされた気持ちになります。▼スキンシップ子どもの本音は、「親に甘えたい」です。ギュっと抱きしめてあげたり、頭を撫でてあげたりするなど、スキンシップをたくさんしてあげましょう。そうすると、子どもは親が受け入れてくれたと感じ、安心します。▼満足できるまでやらせてみる親にしてみればやめてほしいと思うようなことを、どうしてもやりたいときが子どもにはあります。例えば、雨の日、水たまりにわざと入ってびしょ濡れになってしまうまで遊ぶなどです。しかし、時には子ども自身が納得できるまでやらせてみることも必要です。そうすると満足感が得られますので、時期が来れば自然とやらなくなります。▼好きなものへ興味を持っていく何をやっても泣き止まないなど、うまくいかないというときがあります。そんなときは、子どもが好きな物や好きなものに興味を移せるように手助けをしましょう。気持ちが切り替わり、落ち着くようになるでしょう。▼自分で選ばせる洋服や外食で食べたいものなど、親が「これにしなさい」と選ぶのではなく、子ども自身に選ぶように声をかけます。子どもは認められた気持ちになり、自分で選んだものに責任感が生まれます。▼ポジティブな言葉表現「ダメ」「いけない」と叱るのではなく、「~しようね」とやってほしい行動を伝えます。子どもは否定された気持ちにならずに、意欲的に行動できるでしょう。▼その場で褒めるどんな小さなことでも良いので、その場で褒めるようにします。朝「おはよう」と言えたら褒める、ひとりで靴がはけたら褒めるなど、できて当たり前だと思っていることでもその場でしっかりと褒めましょう。子どもは褒められると嬉しさを感じ、認められた気持ちになり、次への意欲にもつながります。▼絵本の読み聞かせ絵本の読み聞かせでは、子どもがその話の中に入り込み、主人公の気持ちになって物語を体験できます。その体験を通して、自分自身や相手の気持ちを理解できるようになりますので、伝えたいメッセージのある絵本を選んで読んであげましょう。▼家族で一緒に過ごす時間を増やすイヤイヤ期には、甘えたい、自分のことをわかってほしいといった気持ちが理解されないさみしさを抱いています。家族で一緒に過ごし楽しい経験を増やすし、さみしさをなくしてあげましょう。3歳のイヤイヤ期、パパママが前向きになるための乗り越え方イヤイヤ期は、パパママにとっても心を悩ませる大変な期間です。しかし、親自身が気持ちに余裕を持つとスムーズに乗り越える力をつけることができます。そのためにも、無理をしないようにすることも大切です。家族や友だち、先生など、身近な人に相談したり、手伝ってもらったりなど、周りの意見も聞きながら自分の気持ちを整理しましょう。家族にも協力してもらい、時には自分だけの時間をつくることも大切です。また、子どもと二人でいるとぶつかり合いが増えてしまうかもしれません。たまにはママ友とその子どもを含めて、みんなで一緒に遊ぶ時間をつくりましょう。意外とそのときは、子どもは素直だったりします。親が気持ちに余裕を持つと、子どもとの関わり方も変わり、3歳児イヤイヤ期を上手に乗り越えていけるでしょう。
2017年06月27日休日に家族3人で公園に出かけた。「交通公園」という一風変わった公園で、園内が子ども達の街になっている。小さな信号や横断歩道がある道路を子どもが運転する足こぎカートが往来している。道の途中にバスや消防車が展示してあって、子ども達が乗ったりよじ登ったりして大盛況だった。小学生以下限定の足こぎカートなら3歳の息子でも乗れると思って来てみたが、実物は思いの外大きなものだった。カートを乗りこなしているのはほとんどが5歳以上という印象。それでも息子はカート乗り場に並ぶ行列の最後尾で「一人で乗りたい!」と意気込んでいる。乗り場をスタートして子どもの街をぐるっと一周してまた乗り場まで帰ってきたら交代するルール。息子に順番が回ってきて勢いよくカートに乗り込んだ。やはり足が届かない…と思いきや、シートの前方ギリギリにお尻を載せて傾いた姿勢のまま器用にこぎ始めた。僕はカートを押してあげようとしていた手を引っ込めて、息子の後を追った。このように近頃は道を歩く時に手をつなぐのを嫌がったり、野菜を自分でカットしたがったりと危なっかしい反面で成長を感じる場面が増えてきた。手が離れた嬉しさと寂しさが同時に押し寄せてくる。息子はだんだんコツをつかんで姿勢を修正し、その後は順調にスピードアップしていった。子どもの街の道路は本物さながらに渋滞になっていたり、衝突事故が起こっていたりでクラクションの代わりに子どもの叫び声が飛び交っていた。息子はその混乱の中、回り道や寄り道を繰り返して出来るだけ長く乗っていられるように時間稼ぎを始めた。そんな悪知恵もどんどん成長を見せ始めている。閉園の時間になりカートを降りた帰り道、遊び足りない様子の息子は「鬼ごっこしよ!」と提案してきた。しかしその公園は一面アスファルトだったので却下。息子は「嫌だ!追いかけて!」とすかさずダッシュし、すかさず転倒…。息子は子ども特有の後ろから追いかけてくる敵を確認しながら走るスタイルなのでよく転ぶ。おでこに無数の砂利がくっついて泣き崩れた。まだまだ息子からは目が離せそうに無いと気持ちを改めた一日でした。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年06月27日小学校や中学受験を考えるママにとって、一貫校や大学の附属校を選ぶかどうかは、かなり悩むところではないでしょうか。エスカレーター式なら受験の回数を減らすることができますが、メリット、デメリットはほかにもどんなことが考えられるのでしょうか。そこで、ママ自身がお受験をしたことがある人、子どもがお受験を経験したママたちに話を聞きました。■メリット1:好きなことに打ち込める息子が、エスカレーター式の学校を卒業したというNさん(58歳)。遊びたいさかりの子どもを受験させることに「かわいそう」と思う面もあったといいます。でも一定の成績をおさめることができれば、エスカレーター式で大学に進学できたため、「外部受験よりも結果的に楽だったのかも」と、思っているそうです。「受験がない余裕があるからこそ、学生時代はサッカー部で毎日がんばっていました。社会人になったいまも当時の仲間とフットサルを楽しんでいるようです。好きなことを見つけられて、友だちや先生といまでも濃い付き合いができることもあって、一生の財産を得られたのではないでしょうか」(Nさん/58歳・社会人のママ)ちいさいときに勉強で遊ぶ時間が減るのはかわいそうかもしれないけれど、その分、受験後に思いきり好きなことに打ち込める。そして、一生付き合える仲間を見つけられる。こうしたメリットもあるようです。■メリット2:留学などのチャンスが多い母親自身が、中高一貫の女子高に進学したというYさん。同じミッション系の大学の指定校推薦が多く、それを利用して大学へ進んだそうです。「私の学校からは一般入試ではとても入れないような有名大学に行けたので、受験に関してはラッキーでしたね。オーストラリアに姉妹校があり、中学生のときから毎年のように短期留学もできました。おかげで英語が好きになり、いまも勉強を続けています。娘にも同じような環境で学ばせてあげたいけれど、学費がちょっと心配です」(Yさん/39歳・小学3年生のママ)Yさんとは別に、やはりミッション系の女子高で指定校推薦を受けて、同じくミッション系の大学に進学した友人がいます。彼女がいうには「私は、中学受験していたから楽できてよかったけど、いまの自分には娘を通わせる財力がない」とのこと。いわゆるお嬢さま学校といわれるところは学費だけでなく、友だち付き合いにもお金がかかり、余裕がないとちょっと大変な一面もあるようです。■メリット3:ママ友付き合いが楽!「うちの息子は小学校受験をしました。住んでいるところはバラバラだし、公立よりも保護者会などが少ない気がします。私は働いているので、そうした行事に休みを取られずに済むのはありがたいです。また、収入や家庭環境、考え方が似ている人が集まりやすく、保育園のときよりもママ友付き合いがしやすくなったと感じています」(41歳・小学6年生のママ)子どもだけでなく、ママにとってのメリットも見逃せませんね。これを享受するには、校風を見きわめることも重要。学校説明会などでチェックしておきましょう。■デメリット1:附属校だからといって油断できないこれまでの話ではエスカレーター式という特性をうまく生かして、大学進学、留学といった先に進むメリットが語られましたが、デメリットはどんなものがあるのでしょうか。【だれもが進学できるわけではない】「私の通っていたころの附属校は、成績順に希望の学部を選べたんです。大学の花形学部である法学部や文学部は成績上位の子でいっぱい。私は高校時代に遊んでしまって成績が悪かったこともあり、内部進学するなら二部、つまり夜間しか選べなかったんです。だからといって、外部受験するなら浪人しない間に合わないし、仕方なく二部を選択しました。有名大学の附属校だからといって、だれもが希望どおりに進学できるわけではないところもあります」(39歳・小学2年生のママ)【途中で進路が変わることも】「息子は中学から大学の附属校へ。高校生になって進路を考えだしたときに、医学部へ行きたいと言い出しました。しかし、エスカレーター式の大学には医学部がないんですよ。中学受験をすれば子どもも楽をできると考えていたけど、進路が変わることだってあるわけだし、附属校だからと油断はできないものですね。正直なところ、附属校ではなく公立にすればよかったのかなと思ってしまいます」(48歳・高校2年生のママ)中学校へ進学する時点で進路が決まっている子のほうが少ないかもしれません。附属校はエスカレーター式で進学しやすいとはいえ、必ずしもそれが子どもの夢のための進学が>一致するとは限らないことも覚えておきましょう。■デメリット2:お弁当作りが大変!「小学校では給食があったので、やっとお弁当作りから解放された! と思ったのですが、私立中学に進学してからはまたお弁当作りの日々が…。駅まで車で送っていかなくてはならないし、朝はまさに戦場です!」(40歳・中学2年生のママ)私立校は給食がない場合も多いですよね。子どもはお弁当のほうがうれしいかもしれないけど、ママにとっては大変かも!?■デメリット3:おさななじみがいない…「わたしは、幼稚園から大学の附属校に通っていたので、近所に友だちがいなくて。おさななじみに、あこがれちゃいます。学生時代も基本的には同じ顔ばかりなので、一生付き合える親友もできたけど、狭い世界で生きてきたような気がしています。人間関係がうまくいかないときは本当につらかった。高校進学時に外部受験も考えたのですが、中学受験を経験して別の附属校に入ったからもったいないし、親にも申し訳なくてそのまま残りました。いいこともたくさんあったけど、嫌な部分も見てきたから子どもが希望しないなら受験させる気はありません」(39歳・3歳児のママ)私立の場合は、みんなが近所に住んでいるとは限りません。そのため、地元に友だちがいないという結果になることも…。また、人間関係がうまく築けないと、長期にわたってつらい思いをすることもあるようです。もちろん、こうしたメリット・デメリットは、公立校にもあります。どちらがいい・悪いと決めることはできないけれど、わが子に合う・合わないは事前に検討できるはず。デメリットもしっかり把握したうえで、子どもにとって最適な道を考えてあげたいですね。
2017年06月26日子どもが思いっきり遊べる場所として、最近話題の「プレーパーク」。モットーは「自分の責任で自由に遊ぶこと」。大人から制限されないので好奇心が刺激され、いつもとは違う遊びが楽しめます。そこで、外遊びが大好きな3人の子どもたちを連れて、世田谷区にある「羽根木プレーパーク」に行ってきました!ターザンロープに泥遊び、都内とは思えない光景に驚き!小田急線梅ヶ丘駅から歩いて5分程度。広大な羽根木公園の一角にある「羽根木プレーパーク」には、子どもたちの元気な声が響き渡っています。木の枝にくくられたターザンロープにぶら下がったり、大きなショベルで穴を掘って水路作りに熱中したりと、思い思いに遊ぶ子どもたち。服や靴が泥だらけになっても、少しくらい擦り傷ができても、ここでは誰も気にしません。「泥んこになって遊ぶ子どもたちは、既成のおもちゃで遊ぶときとは違う、生き生きとした表情を見せてくれます」と話すのは、プレーワーカー(プレーパークのスタッフ。現在はパーク内そらまめハウス担当)の森川和加子さん。子どもたちは考えながら遊ぶことで、自分がどこまでできるのか、どこまでやると危険なのかを学んでいきます。理想は「はだし感覚」。子どもの足に合った靴選びのポイントとは?外遊びをすることは、子ども足の成長のためにとても大切です。「赤ちゃんの足はやわらかい軟骨ですが、3歳~7歳頃に硬い骨へと成長し、土踏まずがつくられます。力強い土踏まずを形成するには、足の指を踏ん張る動きが重要なんです」と話すのは、アシックスジャパンのキッズシューズ「スクスク」担当の江島れい子さん。遊具や木に登ったり、思いっきり走ったりといった遊びを通して、自然と土踏まずの発達が促されるそうです。また、足が成長していく時期で、気をつけたいのは靴選び。「よく転んで靴が脱げてしまう」「すぐ抱っこと言って歩きたがらない」といった悩みの原因は、間違った靴選びにある場合も多いそうです。「理想は、土の上をはだしで歩くのと同じ感覚で履ける靴。かかとから中央部分までが固く、つま先は屈曲性にすぐれた靴を選ぶといいでしょう」と江島さん。足に合った靴を選ぶことで歩きやすくなり、運動量も増えていきます。そこで、大事なのはサイズ選び。そこで江島さんに、お店で簡単にできるチェック方法を教えてもらいました。「靴の中敷きを取り出して床に置き、かかとを合わせます。この時、つま先に5mm程度余裕があるのがちょうどいいサイズ。購入する際は、成長を考えて、つま先に1cm程度余裕があるものを選ぶのがベストです。余裕が2~3mm程度になったら、買い替えのサインといえます」足に合った靴が見つかったら、次に知っておきたいのが正しい履き方。「まず、かかとをトントンと地面に打って合わせてから、ベルトをしっかりと締めましょう。ベルトが2本ある場合は、最初に上のベルトを締めてかかとを固定してから、下のベルトで横ズレを抑えます」と江島さん。つま先の部分に空間を持たせることで、飛んだり跳ねたりといった動きがスムーズになるのだそうです。土踏まずが発達する3~7歳の外遊びにおすすめの靴子どもの足の成長に合わせて開発されている、アシックスの「スクスク」。3歳~7歳向けの「プレスクールシューズ」はかかとに安定感があり、靴の中で指をしっかりと踏ん張れる構造です。なかでも外遊びにおすすめなのが「ゴアテックス®ファブリクス」シリーズ。水の浸入を抑えるので、水遊びなどのアウトドアや雨の日にもおすすめ。微細な孔が汗の水蒸気を放出するので、快適な履き心地です。泥などの汚れも、表面を軽く水洗いするだけで簡単にお手入れができるのもうれしいですね。1日遊んで泥だらけの靴も…その場でさっと水に流しただけで、キレイになりました。今回の撮影で使用したのはこちら子どもたちの運動量が自然に増えるような動きやすさを重視して作られた「スクスクプレスクールシューズ」の中でも、水の浸入を防ぐ「防水性」に優れ、靴の中のムレや汗は外に逃がしてくれる、外遊びやアウトドアにおすすめのシリーズです。横方向に溝が入った分割ソールで屈曲性もアップ。TR.RUNNERMINI G-TXのつま先部分には耐摩耗性にすぐれた人工皮革を使用しているため、破れにくいのも特徴です。 ■「ゴアテックス®ファブリクス」シリーズ製品情報はこちら>> 足裏全体で歩くベビーのために開発されたスクスクベビーも人気!歩き始めから3カ月が経過したペタペタ歩きの子どもには、「スクスクベビーシューズ」がおすすめ。履かせやすさと歩きやすさを考えた安定性に優れたシューズ設計。独自に開発された立体的な中敷きが、小さくて丸いベビーのかかとをしっかりと包み込みます。クッション性も高く、メッシュ素材でムレを防いでくれるので、運動量が増えるこの時期におすすめです。 ■スクスクベビーシューズ製品情報はこちら>>
2017年06月26日子どもの成長とともに広がる、ママ友とのお付き合い。特に初めての子のときは右も左もわからず、ひたすらママ友づくりに必死になってしまいがちです。入園前は支援センター通いでママ友開拓をしたり、入園後はランチ会に参加して交流を深めたり…。でも、家に帰ってホッとひと息ついたとき、ものすごく疲れてはいませんか?本当は周りを気にせず自分らしくいたいのに、なかなか実行できずに悩んでいるママはたくさんいます。では、なぜママ友付き合いをがんばりすぎてしまうのでしょうか? もっと楽に付き合える方法は?「ママ友付き合いは面倒だな」と感じているママ必見! 上手に付き合うために必要な「大人力」について解説します。疲れるのにナゼ? 無理して仲良くする理由とは今日は家に呼んでランチ、明日は子ども服のショッピング…と、気がついたらいつもママ友と一緒。本当はひとりでのんびりお茶したいのに、録画したドラマも観たいのに、誘われたらNOとはいえずについつい付き合ってしまうというママは多いはず。もちろん、気の合うママ友同士なら楽しく充実した時間ですよね。でも、そもそもママ友は子どもを介して繋がっている存在。なかには今一つ合わないママ友もいて、無理やり一緒に過ごしても楽しいわけがなく、積もり積もって苦痛を感じることも。「そんなに疲れるならママ友付き合いなんてやめればいいのに…」そんな声が聞こえてきそうですが、そう単純ではないのが現実です。ではなぜ無理をしてでも仲良くしてしまうのでしょうか?■無理してしまう理由1:ひとりになるのがコワイママ友付き合いをがんばりすぎてしまう人に共通しているのが、「ひとり=寂しい」という思考パターン。幼稚園や保育園のイベントなどでひとりポツンとしている人を見ると、「友だちいないのかな…」と考えてしまう。そのため、自分もそう見られるのをものすごく恐れて、気が合わないママ友とも無理してつるんでしまいます。■無理してしまう理由2:子どもの友だち関係への影響が心配「親が嫌われると、その子どもも嫌われる」というジンクス、どこかで聞いたことありませんか?「せっかく子ども同士が仲良しなのに、お母さん同士がもめたら子どもの友だち関係がおかしくなるかも」と気を遣いすぎて、何かと誘いに乗ってしまうケースは多いようです。■無理してしまう理由3:長い付き合いを想定している同じマンションだったり、同年齢の子どもが中学まで同じ学校だったりすると、「これから先、長いお付き合いになるから…」と、気張りすぎてしまう傾向があります。もちろん、ママ友付き合いはいつまでも続くわけではありません。引っ越しや進学先の違いなどで交流が途絶える可能性は十分あるのに、そのときは「ママ友との関係は永遠」であるような気がしてしまいます。ママ友はあくまで「ママ友」こんな風にママ友付き合いをがんばりすぎて、気疲れしているお母さんは多いようです。ですが、ママ友付き合いに尽力し、必要以上に消耗してしまっては、子どものためよかれと思っていても本末転倒です。■よっぽど気が合う人でない限り、深い付き合いはする必要がないママ友はあくまで「ママ友」と割り切った上手な付き合い方をすれば、気疲れすることがなくなります。また、近い存在だからこそ依存しすぎない方がトラブルもなく、何かあったときの助けになってくれることも。面倒なママ友付き合いで気疲れする必要はありません。そして、次でご紹介する5つの「大人力」があれば、もっと楽に、そして自分らしくふるまうことができます。ママ友付き合いを楽にする5つの「大人力」■大人力1:付き合う人・付き合わない人は自分で決めるママ友は、お互いの子どもがいてこその関係。この人ちょっと苦手かも…と思ったら、無理に深いお付き合いをしなくてOKです。「子どもが仲イイから」「仲良しのママ友が仲良くしている人だから」など、周りの環境に合わせて付き合う人を決めるのではなく、自分の気持ちを優先して決めましょう。■大人力2:「ママ友」とは適度な距離感を保つママ友と話していたら、つい必要以上に深い話をしてしまった…そんな経験ありませんか?自分の過去、パパの職業や経歴、収入やローン、病気のこと、家庭内のトラブル。話の流れで、誰かにちょっと聞いてほしくてなんとなく話した内容が、気づいたときにはウワサの種になっているなんていうことも。自分の知らないところで噂として広まっていたり、根も葉もないことまで付け加えられ事実と異なる話になっていたり、面倒ですよね。一歩踏み込んだ個人情報は、ママ友付き合いには不要。普段話すのは、天気やドラマ、学校の話で十分。つかず離れずの適度な距離感を保ちましょう。■大人力3:苦手な人ほどマナーを守って付き合う「この人苦手だな…」そう感じるときは、案外、相手も同じように感じているもの。いくら気が合わないとはいえ、会うたびにお互い気まずい雰囲気を出していたら、それだけで疲れてしまいますよね。気持ちを表情や態度に出すのは、決して得策とはいえません。そこで、苦手な人ほどマナー厳守。まずは「こんにちは!」と笑顔で挨拶し、「運動会おつかれさま」「今度の授業参観、行く?」など、当たり障りのない会話を二言三言。その場その場で後腐れなく会話できるような関係がベストです。■大人力4:必要以上に気を回さない優しい人ほど、ママ友に気を回しすぎて疲れてしまいます。自分の都合や気持ちを後回しにして引き受けたところで、後々後悔するだけです。必要以上に気を回さず、無理なときはハッキリ「NO」と断りましょう。逆に「ここはわたしの出番」というときは快く引き受けてメリハリをつけると、楽に気持ちよくママ友付き合いを続けることができます。■大人力5:ひとりでも行動できる強さを持つもちろん、上手に付き合えばママ友はメリットがたくさん。子育てに関する悩みを共感できたり、学校や地域の情報を交換し合えたり…。しかしだからといって、いつも「つるむ」必要はありません。そもそも、ママ友同士でつるむメリットはほぼゼロ。授業参観に行くときも一緒、子どもの習い事も一緒…と何から何まで一緒に行動していたら、息が詰まってしまいます。また、親ががっちりグループをつくってしまうと子どもたちもそこに固執するようになり、狭いなかでしか人間関係を築くことができなくなってしまう可能性も。親がひとりでもしっかり行動している姿、楽しんでいる姿を見せていれば、子どもにも強さが自然と身につくものです。ママ友とつるむのはやめて、自分の意志で行動するように心がけましょう。大切なのは「自分らしさ」を見失わない子どもをきっかけに始まるママ友付き合い。相手によって合う・合わないはどうしてもあります。わたしの場合も、挨拶程度の人、共通の趣味で盛り上がれる人、何でも相談し合える同志のような人など本当にさまざまです。ママ友付き合いで大切なのは、どんなときも自分らしくいること。凝り固まったママ友関係に翻弄される時間・体力・気力があったら、自分や子どものために使うのが◎。ここでご紹介した5つの「大人力」があれば、自分らしさを見失わずに上手にママ友関係を築いていけるでしょう。じっくり付き合うママ友は少人数で十分。「ママ友」以上の関係になれた人がいたらラッキー! くらいに割り切って、気楽に付き合っていきましょう。
2017年06月25日子どもが思春期に入ると、いろいろ難しい問題が出てきます。子ども同士の人間関係もそのひとつ…。親としては、やはり「良い子」が友達でいてくれるほうが安心できるわよね。親なら当然の気持ちでしょう。でも、子どもの友達を批判するのは避けるべきです。悪友を受け入れる懐の深さが、親には必要なのよ。子どもには良い刺激を受けて育ってほしいと思うでしょう?そして、その理想的な形が良きライバル。友だち同士で切磋琢磨し合い、お互いが成長していく関係。相手の存在が良い刺激となり、勉強や運動に精を出す…、こんな素晴らしい友人関係はありません。でもね、こう願う親心には打算も入っていると思うのよ。成績優秀な子が友だちなら、うちの子も勉強をガンバってくれるかも…とか、運動部で活躍している子が友だちなら、困難に立ち向かう精神力を見習ってくれるかも…など、親にとっての理想的な友人関係を期待しているんですね。いっぽう、子どもにとって友だちとは「自分を映すカガミ」でもあり、打算で選ぶことはありません。何となく波長が合う、一緒にいて楽しいなど、お互いに引かれ合う何かが、そこにあるんですね。大人の目から見て悪い子であろうとも、子どもにとっては大事な友だち。大人にはわからない悪友のいいところを子どもは知っているんですね。 子どもにとって自分の友だちを悪く言われることは、自分を否定されたのと同じことよ。親が悪く言えば言うほど反発するし、傷つきます。特に、九紫火星のお母さんは子どもの友達の悪口を平気で言ってしまう傾向が…。正直で思ったことをすぐ口に出す性格からでしょうけど、自重しましょうね。また、悪友のせいで自分の子どもまで悪くなる、と考えるお母さんが多いようだけど、それは違います。親に信じてもらえないことで荒れるんです。勉強だって、周りがやらなくても本人がしっかりやりさえすれば済むこと。わが子の友だちなら悪友も受け入れる。そんな母親の姿勢を見ながら育った子どもが横道にそれることは、絶対にありません。大人の価値観に逆らうことも、自我を確立するうえで、ある程度は必要なことなんですよ。大切なのは自分の子どもを信じることなの。 新宿の母・伝説占! 次起こる出来事【1年/3年/5年~老後まで】
2017年06月23日夏は気がつけば汗ぐっしょり…という状態になりやすい、汗っかきな赤ちゃん。ケアをしてあげないと、あせも・かぶれが出てしまうこともありますよね。赤ちゃんが快適に過ごすためにはどんなことに気をつけてあげるといいのでしょうか。小児皮膚科医として、赤ちゃんの皮膚トラブルも多く診ている 芝浦アイランド皮フ科 の八木葉子先生に詳しくおうかがいしてきました!■芝浦アイランド皮フ科 八木葉子先生平成25年5月芝浦アイランドブルームホームズ2Fに 『芝浦アイランド皮フ科』 を開院。子どもから高齢者の方までの多世代にわたる皮膚科一般疾患に幅広く対応。2人の男の子を育てながら医師として働く経験をもとに、薬を飲んだり塗ったりする回数を調整するなど、働くお母さん、お父さんの負担が少しでも軽くなるような治療提案を心がけている。赤ちゃんはたくさん汗をかく!夏の子育てで一番気を付けたいことは、赤ちゃんの脱水症状を防ぐことです。赤ちゃんは汗をたくさんかきますから、水分補給はこまめに行ってください。また、汗をかいたらこまめに肌着や衣類を変えてあげるようにしましょう。汗そのものもは無味・無臭で悪いモノではないのですが、肌に長時間滞留すると雑菌が繁殖して、赤みやかぶれが出てしまうこともあります。赤ちゃんは新陳代謝も血流もよく汗をたくさんかきますが、それに加えて大人より皮膚が薄く、大人と同じ汗の量でも、子どものほうが肌の症状として現れやすい傾向があります。部屋の室温設定はどのくらいが最適?室温は、大人が心地よい温度設定でいいと思いますが、冷やしすぎない室温がいいのではないでしょうか。汗をかくのは、体温を放出する役割を持つ大事な生理機能です。赤ちゃんは汗腺が発展途上なので、「汗をかく力」を身につけていく必要があります。まったく汗をかかないくらいにまで室温を下げ過ぎる、というのはおすすめしません。また、寝る時は赤ちゃんにエアコンの風が当たらないようにしてあげてください。できるだけ自然な風も活用していきましょう。扇風機やうちわなどの風は肌にいいので、おすすめです。赤ちゃんは「寒い」「暑い」と自分で言えないので、汗の様子を見ながら調整してあげてください。背中にぐっしょりと汗をかいていたら、タオルケットより薄いガーゼケットに取り替えてあげるなどの工夫をしてあげるといいでしょう。背中は、赤ちゃんの汗の量が分かりやすい場所です。べたべたと色んな場所を触るより、背中にパッと手を当てて確かめるのがいいと思います。夏に起こりやすい、赤ちゃんのあせも・おむつかぶれへの対処法は?夏は気温が高い分、雑菌の繁殖も盛んになりますので、汗を長く放置してしまうと、皮膚トラブルが出やすかったりします。さらに、夏のおむつの中は(汗で水分が取られ)普段より濃くなったおしっこやうんちが出て、おしりの皮膚への刺激が強くなってしまう傾向もあります。水分補給はこまめにしながら、オムツ替えの回数を多くしてあげてください。もし、赤くなったりかぶれていたら、水やぬるま湯で洗ってあげること。外出先であれば、濡らしたタオルやガーゼなどで丁寧に拭いてあげるのもいいでしょう。また、衣服は通気性のいい素材のものがおすすめです。スパッツなどもムレやすいので、肌トラブルが出やすいお子さんには控えたほうがいいかもしれません。夏の「おむつ」の中は、熱帯雨林?! おしっこ直後は湿度80%にも。衣類は「通気性のいいものを」というお話も出てきましたが、実はおむつも通気性を考えて選ぶことが大切です。なぜかというと、赤ちゃんが常に身につけている「おむつ」のおしっこ直後の湿度は、なんと80%以上だそうです。そんな熱帯雨林のようなジメジメの状態と考えると、赤ちゃんの不快感は容易に想像できますよね。梅雨時期や夏は湿度が高いので、おむつの中はさらに“ムレ”が発生しやすくなります。赤ちゃんはゆるいうんちもよく出ますが、ムレて肌がふやけるとうんちなどの刺激もうけやすくなり、皮膚にかぶれが出てしまうことも。そのため、できるだけ“ムレ”を逃し、赤ちゃんのお尻を快適な状態に保つためには、「こまめにおむつ替えをしてあげる」「できるだけ肌を乾かしてから新しいおむつに替えてあげる」といったケアはもちろん、“通気性”にこだわったおむつを選ぶのがおすすめです。たっぷりおしっこしても、朝までさらさらの肌の秘密は?『メリーズ』のおむつは、夏の赤ちゃんのための工夫がいっぱいです。独自の3層エアスルー設計により、まるで呼吸するようにムレを何度もはき出し続けます。★3層エアスルー設計って、どんなもの? 1層目は、肌にやさしい素材「ふわぽこエアリーメッシュ」という表面シート。独自の凹凸構造により、肌との接触面積が約半分になる設計がされています。ムレが発生しても、肌とおむつの間をすっと通り抜けていく通気性を備えているだけでなく、おしっこ自体もさっと吸収し、逆戻りを防ぎます。2層目の「吸収体」部分にも空気の通り道が作られており、3層目の「全面通気性シート」も、その名のとおり、おむつの外にムレを逃せる通気性のよい素材です。3層すべてが、おむつ内に発生するムレを追い出す構造になっているので、たっぷりおしっこしした後も、朝までつけたての“さらさら感”が長続き。夏に最適なおむつとなっています。(実験映像はテープタイプを使用)パンツタイプは、どんなに動いても、モレを防いでムレだけ追い出す!あんよバタバタ、寝返り、ハイハイ時期のたくさん動く赤ちゃんには、パンツタイプのおむつがおすすめです。パンツタイプの『メリーズ』には、動いてもモレを防いでムレを追い出す工夫がたくさんあります。パンツタイプはぴったりとフィットする分ムレやすいのでは?と心配な方もいるかもしれませんが、メリーズのパンツタイプはお腹まわりの「空気トンネル」から、汗のムレをどんどん追い出します。さらに、おむつ全体の全面通気性シートからも、おしっこのムレを追い出します。もちろん、ウエストも脚まわりもやさしくフィットするので、モレを防いで安心です。赤ちゃんの“気持ちいい”で選ぶなら、やっぱり「メリーズ」!おむつの性能は年々進化しています! ご存知「メリーズ」は、2007年から10年連続売上ナンバーワン(※1)を獲得している、大人気のブランド。赤ちゃんの“きもちよさ”を追求した高機能おむつとして、多くのママに支持されています。(※1 インテージSRI調べ 2007年1月〜2016年12月ベビー用紙おむつ市場ブランド別(テープ・パンツ計)金額シェア)スキンシップは、子どもの心身の発達に大きな意味と役割をもつと言われています。おむつを頻繁に替えるのは大変ですが、夏場の赤ちゃんの“気持ちいい”の笑顔のためにたっぷりの愛情でお世話してみてください。汗っかきな赤ちゃんが、快適に夏を過ごすために。赤ちゃんの“気持ちいい”のために、通気性にこだわった「メリーズ」に変えてみませんか?花王メリーズ PR:花王 株式会社
2017年06月23日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃん、3兄弟のお母さんです! 大変なことこそ笑いに変えてをモットーに日々奮闘しています。■パパたちにモノ申す!ワンオペ育児というものが脚光を浴びておりますが、ワンオペとまではいかなくとも、どのご家庭でも大なり小なり、パパよりもママのほうが家のことをする割合も多ければ、子どもと触れあう時間も多いのではないでしょうか。ワンオペ=ひとりですべての業務をこなすこと。ワンオペ育児は、母親ひとりで育児家事すべてを回している家庭のことを指す。そして当の企業戦士のパパたちも表現しているかどうかは別として、心の中では一人でがんばってくれている奥さんに「ありがたいな」と感謝されていることと思います。パパたち! あなたのほんのちょっとのフォローによって、奥さんは救われるのをご存じですか?私、思うんですけど、妻のモチベーションをあげることなんていとも簡単だと思うんです。妻が欲しがってるのは、花束やスイーツじゃない。感謝の言葉です。世の中「家事育児を感謝されたくてやってるわけじゃない」という意見もあるかとは思いますが、私、正直に言って、感謝された~~い(笑)! 恩着せがましく家事育児しております(キリリっ!)女性はなんだかんだいって、情深い人が多いです。報酬や成果がなくとも「誰かを喜ばせたい、支えたい」っていう気持ちで動ける、これが女性と男性の大きな違いだと思っています。さて、そんな妻たちの本音をこっそり述べてみたいと思います。フッフッフッ…(不気味)。■仕事で忙しいパパが知らない、ママの裏の努力仕事で忙しい夫。特に長男出産後から三男が生まれるまでは本当に忙しくて、子どもたちが物心ついた頃には、出勤時に「ぱいぱーい! また来てね~~」と言って紅葉のような手をフリフリして送り出すほどでした。(切ない…。これは三男のエピソードですが)また来てね…て、親戚のおじさんか!しかし、夫が休みの日や、たまに早く帰れた日には、それはそれは子どもたちも大喜びで、 パパ! パパ! とまとわりつきます。遊びが上手なパパや、子どもを惹き付ける技を持っているパパならまだしも、うちの夫は子どもに迎合することのないキャラクターのため正直、全然子どもウケしません。それなのに子どもたちはパパのことが大好きで、パパはすごい! と思っています。「俺、やっぱり子どもたちを惹き付ける何かがあるんだなぁ~」なんてぬか喜びしている夫よ。妻の心の中を見せてあげようか。 子どもたちからの支持。おのれの力で勝ち取ったと思ってますが大きな間違いですよ。奥さんのおかげなんですよ? ママが子どもにパパの凄さを教えてるんです。きっと私に限らず、どこのご家庭でも子どもには「パパが私たちのために一生懸命働いてくれてるんだよ」って伝えてると思います。言おうと思えばいくらでも言えそうな夫への愚痴は子どもたちの前では言いません。「ちゅんたんが毎日ご飯を食べれてあったかいお布団で寝れるのはパパのおかげだよ」「パパは賢い! かっこいい! 一生懸命頑張ってる!」と伝えてきました。見えないところで夫のがんばり、偉大さを伝え、子どもと夫が疎遠にならないようにフォローしてるのです! 内心「はよ帰ってこいや! どんだけ遅いねんアホンダラァ!」と思っていたとしても、子どもたちの前では「パパ頑張ってる!すごい!ありがたい!」と名演技してるのです。それを知ってか知らずか、のんきに鼻の下を伸ばしている夫を見ると、「気づいてよー!」と言いたくなる気持ちを抑えるのに必死です(笑)。さぁ、全国のパパたち! 一度言ってみてください。「娘・息子がこんなに僕のことを好きでいてくれるのは君のおかげだよ。きっと君が子どもたちに教えてくれてるからだね」と。妻、喜びすぎて漏らします(犬か!)。いや、ほんとに。子どもたちに向かってママのいないところで(別にいてもいいんだけど)「ママのおかげで毎日ご飯が食べれて、あたたかいお布団で寝れるんだよ。ママはすごいね! 感謝しないとね!」って言ってくれてますか?お互いがお互いに感謝し健闘しあえるパパとママでありたいと思っています。少なくとも子どもの前だけは!(笑)■くつろいでいませんからっ!続きまして、遅くに帰ってきた夫(時刻で言うと23時ぐらい)が発見した妻の姿。おっ! 今日はなんだかゆったりくつろいでるじゃん♪ って見えたとします。いつもは荒れ果てた部屋も今日は片付いて妻もくつろいでる。普通に「今日は平和に終わったんだな、よかったよかった」って思ったんだと思います。が、しかーーし! 妻の本音はというと~~~?ぬぬぬぬ…ぬわぁにぃぃ~~~!?いやいやいや。三男、めっちゃ泣いてて今さっき…20分前によーーーーやく寝たんですよ! さっき、さっき! さっき寝たところ!(何回言うねん)それまであたしゃ、たった一人でご飯食べさせて、動物でも飼えそうなぐらい食べかすを片付けて、綺麗になったんかなってないんかよくわからんお風呂に入れて、散らかりまくったものを片付けて、寝かしつけようとしても全然寝てくれなくて、やっと…やっと寝てくれたから、ヨボヨボになりながらようやく一階に降りてきて、夫が帰って来るから光の速さで部屋を片付け、今、今やっと一息ついたところに…あなたが帰ってきたんですぅぅぅーーー!(叫)ということを全部言ってやりたいけれど言ったら、めっちゃ恩着せがましくなるから言わずに我慢しているだけです。さも2時間ぐらいずーっとくつろいでた風に見られると、やけに悔しい!というわけで、パパたち!家に帰って奥さんが今日はくつろいでるな! ヨカッタ、ヨカッタ♪ と思ったとしても、間違っても「くつろげてよかったね」と労ってはいけません。こじらせて大変なことになります(焼け野原)。「僕が帰ってくるまでに一人で全部済ませてくれたんだね、ありがとう」と言ってくれたら…。ありがとうって言ってくれれば…! 明日からまた頑張れます!(夫のありがとうは妻のガソリン!)妻は感謝されることに飢えてます! 限られた世界で生きる主婦には「ありがとう」って感謝される場面が少なすぎるんです。夫が喜んでくれてる、家族が感謝してくれてる、それだけで頑張ろうって思えるもんなんです。恩着せがましいと思われたっていいから「ありがとうって言って~~~~!」と叫ばせていただきまして、私の訴えとさせていただきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。(閉)
2017年06月22日スポーツが上手になるために、必要な要素とはなんでしょう。古くから武術の場では「心技体(しんぎたい)」という言葉が用いられ、今ではサッカーや野球でもこの言葉をよくつかうようになりました。本領発揮するにはテクニックや身体能力と同じように、集中力が大事! 今回は子どもの集中力を高める絵本を厳選してご紹介しましょう。■みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか絵:ガレス・ルーカス/文:カースティーン・ロブソン/訳:小林 美幸/出版社:河出書房新社 「みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか」 クジラ、ペンギン、イルカ、カメ…。あらゆる海の生き物たちが登場するイギリス生まれの絵探し絵本がこちら。ひとつひとつのイラストは密集しているのに、どこか計算されたようにスッキリ!「絵画を見ている感じ。額に入れて飾りたい」「夢のような海のなかの世界にひきこまれる」とママたちからも絶賛されている一冊です。海にすむ生き物たちへの興味がわいてきたら、海遊びや水族館へのお出かけも楽しみになるかもしれませんね。■どこ? どうぶつたちと さがしもの作:山形 明美/出版社:講談社 「どこ? どうぶつたちと さがしもの」 手作りの立体ジオラマを使ったこちらの絵探し絵本では、1から10まで番号のついた部屋に音楽家のリスや絵描きのゾウ、かき氷屋のシロクマなど、さまざまな動物たちが住んでいます。彼らの部屋からさがすのはフルーツや楽器、バケツにハブラシ、月と太陽などさまざまなアイテム。絵のような美しさを表現すべく立体ジオラマにこだわる作者さんは撮影後、せっかくつくりあげたジオラマをすべて解体してしまうそうです。集中力を高めると同時に、夢見る気持ちにさせてくれる一冊。■恐竜とあそぼう!作・絵:黒川みつひろ/出版社:小峰書店 「恐竜とあそぼう!」 ステゴサウルスやティラノサウルスなどが登場するこちらは、従来の恐竜絵本とはひと味違います。たとえば恐竜の体のところどころに穴があいており、ぴったりはまるイラストを選ぶパズルや、どの恐竜の足跡かをあてるクイズ、2枚のティラノサウルスのから異なるところをさがす間違いさがしなど…。始めから終わりまでゲーム感覚でたっぷり遊べるから、絵本好きなお子さんでなくても時間を忘れて楽しめます。「今まで恐竜系の絵本は図鑑や迷路でしか見たことがなかったからうれしい」と恐竜好きのお子さんを持つママたちからも好評です。■どこにいるかわかるかな?作:ブリッタ・テッケントラップ/訳:木坂 涼/出版社:ポプラ社 「どこにいるかわかるかな?」 ずらっと並んだ青や緑のカメさんたち。そんなカメさんたちのなかに1匹だけ、甲羅のなかにかくれている子がいます。かと思ったら次は1匹だけ歩いてる子も! 黄色のページには赤やオレンジ、黄土色など絶妙な色の鳥たちが並び、そのなかに1匹だけミミズを加えている鳥がかくれています。色の美しさと愛らしいイラストがマッチし、おしゃれなインテリアにも見えてくる一冊。豊かな色彩に心を満たされながら、お目当ての動物をさがしてみましょう!■おつかいくん作:鈴木 のりたけ/出版社:小学館 「おつかいくん」 かいがらをかぶったユーモアたっぷりのおつかいくんが主人公の迷路遊び絵本がこちら。登場する8つの迷路は膨大な情報がつまった笑えるイラストの宝庫です! さまざまなキャラクターが違った場所で起こす行動に思わずクスリと笑ってしまいます。おつかいくんはみんなから「おつかい りょうかい!!」と頼みごとをひきうけて迷路へと迷い込んでいきますが「お母さんからのおつかいは大丈夫?」と読者が心配し始めたところで、ちゃんと頼もしさを見せてくれます。最後にはきちんとオチのある、遊び心のつまった一冊です。子どもに集中力をつけたい、高めたいと思っても「なにをどうすれば」で悩んでしまうこともありますよね。そんなときに役立つのが今回の絵本! 楽しみながら集中力を養うことができるので、子どもたちも目を輝かせながら読んでくれるはずです。
2017年06月22日2015年12月末、フォトグラファーの須藤夕子さんは当時4歳だった愛娘を連れてマレーシアの首都、クアラルンプールに飛び立ちました。なぜ彼女は、父親と離れて母子だけで海外暮らしをする「親子留学」の道を選んだのか。1年半近くが経った今、その決断の背景や現地で暮らすメリットとデメリット、そして娘さんの教育に対する思いを聞きました。■今しかない、娘との濃厚な時間を大切にしたい―― まず、親子留学を決意した理由を教えてください。須藤:私は20年以上フリーランスのフォトグラファーをしており、出産直前まで大きなお腹を抱えて仕事をしていました。子どもが1歳になったころから仕事に本格復帰、次第に「このままでいいのかな」と疑問を抱くようになりました。仕事は充実していましたし、保育園にも入ることができてずいぶん楽になった。でも子育ては10年後には終わっているわけで、「この貴重な時間をもっと濃厚に過ごしたい」と考えるようになったんです。いろいろな国に行った経験から、「すべては教育や経験から価値観が生まれて、人と違うことでアイデンティが育つ」という考えが私の根底にはあります。娘にも、英語をただ身につけるだけでなく、なぜ他言語が必要なのかを肌で感じ、コミュニケーション能力を高めて欲しい。自身の仕事についてはもう十分やりきったという思いがあったので、日本でのキャリアは90%以上捨てる覚悟を決めました。―― 旦那さんは、育児に大変協力的だったと聞いています。離れて暮らすことに、反対はなかったのでしょうか?須藤:実は妊娠中から「子どもが小学校に上がる前に、家族で1年くらい別の国で暮らしたいね」と話していたんです。夫は歯科医院の開業が急に決まったため日本を離れられなくなってしまいましたが、「娘と私だけで距離的に近くて時差が少ない国に住み、行ったり来たりすればいいよね」と話がまとまりました。周囲のママ友からは「なんでパパと離れるの?」「子どもがかわいそう」「怖くないの?」とネガティブな反応ばかりでしたが、何も怖くはなかったですね。―― マレーシアに決めた理由は、距離の近さでしょうか。須藤:それもありますが、アジアのエネルギーを感じられる国だというのも大きいですね。マレーシアは今、昭和30年代の東京のようにどんどん新しい道ができ、ビルが建ち、近代的になっているんです。これからはアジアの時代ですし、ロサンゼルスやパリなどの完成された都市ではなく、変化していく様子を見届けたい。また、物価が安く生活費が東京の3分の1程度ですむことや、医療設備が充実していることも決め手になりましたね。■「おうちに帰ろう」と泣く娘。眠れない夜を超えて一歩ずつ前へ!―― パパと離れることについて、娘さんの反応はどうだったのでしょうか。須藤:パパと離れて最初の一週間は、大きな涙をポロポロ流しながら「ママ、飛行機に乗っておうちに帰ろう」などと言うことがあり、私も泣きたくなりました。これがトラウマになって、明るい性格の娘が変わってしまったらどうしよう、という不安に囚われ、眠れない夜もありました。でも、自分を奮い立たせて、幼稚園選びや住居探しなどをひとつひとつの課題を決断しクリアしていくことで、私も娘も成長できたと思います。ようやく幼稚園が決まったときには、緑いっぱいのお庭で楽しそうに遊ぶ娘を見て張り詰めていた糸が切れ、涙がこぼれたことを覚えています。娘はパパが大好きなので、こちらでの生活に慣れた今でもパパと離れるときには泣いてしまいます。でも私は「寂しい」という感情がマイナスだとは思っていなくて、それを力に変えられることを知っているので、悪いことをしているとは思いません。辛いことがあれば会ったときの喜びが大きいですし、家族が同じ方向を向いていれば何も問題はない気がしています。それに、今はLINEなどでいつでも顔を見ながら話せますし、動画や画像でマメに様子を知らせることもできる。LCCを使えば数千円で行き来できるので、1カ月に1度のペースでパパと会っています。ひと昔前の親子留学とは、状況がだいぶ変わっているのではないでしょうか。―― 幼稚園はインターナショナルスクールに通われているそうですが、英語力はどのくらい伸びたのでしょうか。須藤:子どもの吸収力は本当にすごくて、通い始めた2カ月後には先生やお友達と流暢に話せるようになっていました。4カ月が過ぎた頃には日常的に自然と英語が出てくるようになり、私が日本語で「早く洋服を着なさい」と言うと「I don’t want to change my clothes」と英語で返事をすることも。6カ月後には、アイスクリーム屋さんなどで「Can I have an ice cream?」と英語でオーダーできるようになっていました。―― 須藤さんの英語力はいかがでしょうか。須藤:私はクアラルンプールで2カ月間語学学校に通い、生活に困らないくらいには話せていました。でも、娘の英語力に比べると伸び悩みを感じ、滞在10カ月目にセブ島へ一週間のプチ留学をすることにしたんです。たった一週間でしたが、私はスピーチができるレベルに上達しましたし、娘も書くことやダンスを習ってとても有意義な経験だったと思います。マンツーマンが中心の授業では、自分の意見を持つことの大切さや、人と意見が違うことを伝え合う楽しみなど、語学以外の学びもありました。とはいえ一週間ではやはり足りないので、今後もクアラルンプールやセブ島の学校で英語を学ぶつもりです。 ■社会全体が子どもに優しく、毎日が発見の連続―― 1年半近くを過ごした今、マレーシアでの子育てについてどう感じていますか。須藤:私も夫も、もう日本で子育てをする事が考えられないくらいマレーシアが好きになりました。社会全体が子どもに優しく、娘と外出をすると何人もの方が「What’s your name?」「How old are you?」などと声をかけてくれます。レストランや公共の乗り物内で話しかけてくれる行為は、ただ興味があるではなく「君はここにいていいんだよ。みんなの宝物、未来人さん」と思ってくれているような気がします。ここで育った娘は、 きっと大人になったら同じように優しくするでしょう。また、マレーシアは多民族国家なので、毎日いろんな国の人と会話をするチャンスがあります。イスラム教やヒンドゥ教のお祭りを国中でお祝いする姿は平和そのものに見えますし、「もうすぐラマダンだ!」と断食を楽しみにしているムスリムたちの価値観に触れることもできました。毎日が発見の連続で、とても面白いですね。最初は小学校までの2年間だけの予定でしたが、2017年9月から160年続くイギリスの名門校のマレーシア校(インターナショナルスクール)に進むことが決まり、長くここに居る事になりそうです。―― 日本と比較して、デメリットはないのでしょうか。須藤:比べたらキリがないですし、「なぜ、いただきますを言わずにバラバラに食べるんだろう」「暑いから外遊びが少なく、体力づくりができない」など愚痴を言っている日本人のママもいます。でも、果たして日本が正解なのでしょうか。長いタオルを首から下げて、その半分をテーブルの上に置き、そこにお弁当箱を乗せて食べている幼稚園がありますが、世界見たら不思議な光景です。その場所から動かずこぼさず大人の手を焼かないように食べろ、と言っているように見えます。みんなと同じ事が月齢通りにできる子どもが良い子どもではないと、私は思います。もちろん、日本は自分が育った場所ですし、良いところもたくさんあります。例えば、季節の移り変わりを感じられないのは残念ですし、それを感じることで日本文学の美しさも分かると思います。アイデンティの育て方など、これから手探りでもひとつずつ取り組んでいこうと思います。―― 須藤さん自身も、マレーシアで勉強を続けていくのでしょうか。須藤:自分が変わらなければ、子どもは変わりません。私もコラムを書いたり本を出したりと今できる限りの仕事をしつつ、娘が通う小学校の近くの大学に通うつもりです。夫も休みの日は学会などに行って勉強していますし、LCCを使ってマレーシアやほかの国への移動も楽しんでいます。もし日本でずっと暮らしていたら、ただダラダラと一緒にいただけかもしれません。年を重ねると好奇心はどんどんすり減っていいますが、「やりたい!行きたい!」と思えることがあるのなら、やるべきだと思います。親子留学は誰にでもできることではない。2世帯に分かれて生活できる経済力と、家族の理解・協力。その両方を得るのは、多くの人にとって現実的ではないだろう。しかし、日本にいてもできることはある。「今しかない濃密な子育ての時間を大切にしたい」という彼女の思いと自分で切り開いていく行動力、家族それぞれが成長していこうとする姿は、迷いながら子育てをしている私たちのヒントになるかもしれない。須藤夕子(すどうゆうこ)1974年2月8日生まれ。広告代理店など三年間のOL生活を経てカメラマンへ転身。ポートレート撮影を得意としてリチャードギア、渡辺謙など撮影した著名人は1000人以上。雑誌、広告などフリーランスフォトグラファーとして活躍。また「笑顔泥棒」と称しパリ、NY、マイアミ、沖縄など世界中の子供達の笑顔を撮影し個展や写真集などで発表している。canon、FUJIFILMなど不定期で写真教室講師をしている。2011年女の子を出産、一児の母でもある。HP: Facebook: twitter: @egaodorobou"
2017年06月22日「怒鳴らない子育て教室」をご存じでしょうか。アメリカのコモンセンスペアレンティングトレーニングを日本向けにアレンジしたもので、各地の自治体で開催されています。子どもとの接し方やしつけについて学べるだけでなく、育児で悩むママたちの心を楽にしてくれることも。実際にはどのようなことが行われているのでしょうか。■言い方を工夫するだけで子どもが理解してくれる怒鳴らない子育て教室に通ったことがあるHさん(5歳児のママ)は、なかなかいうことを聞いてくれない娘にイライラしてしまい、つい大声で怒鳴ることが多かったそうです。「怒鳴った直後は娘も反省するのですが、またすぐに同じことの繰り返しで改善されませんでした。何度いってもわかってくれないから、私も感情的になってしまって、毎日大声で怒鳴ってばかり。そのうち、娘が私のことを怖がるようになってしまい、どうしていいかわからなくなってしまいました」そんな悩みをママ友に打ち明けたところ、自治体主催の講座を教えてもらい、通うことを決意。そこでは、具体的なやりとりをロールプレイングしながら、子どもとの接し方を教えてもらえたといいます。Hさんによれば、子どもに伝えるときには次の4つのことが大事だと教わったそうです。●子どもと話す環境を整えよう「子どもを叱るときには、何かをしながらではなく、きちんと目を見て話すことが大事。私はこれまで洗濯や掃除をしながら怒鳴っていたので、効果がなかったのかもしれません」●行動を具体的に伝えよう「娘は食事中によそ見をしてしまうので、いつもみそ汁をこぼすんですよ。そんなときは、具体的に話すことが大事だと教わりました。みそ汁をこぼしたのは、お椀をちゃんと見ていなくてつかめなかったから。どうしてつかめなかったのかといえば、食事中によそ見をしていたから。だからよそ見をするとおみそ汁をこぼしちゃうので、気をつけようね、といった感じで話していきます。私は今まで『よそ見をしないで!』というだけだったのですが、きちんと説明してからは理解できたのか、みそ汁をこぼさなくなりました」●肯定的な言い方をしよう「子どもを叱るときには、『〇〇しないで!』というのではなく、『〇〇しようね』というといいそうです。先ほどのみそ汁の例なら、『よそ見しないで』はまさに悪い例。『みそ汁を飲むときはこぼさないようにちゃんとお椀を見ようね』というようにするといいと教わりました。いまでも子どもが何かをするとつい、『〇〇しないで!』といってしまいそうになりますが、一呼吸してから話すようにすることで、心が落ち着いて怒鳴らなくなれました」●子どもに共感しよう「幼稚園の制服からなかなか着替えてくれないときも、やっぱりイライラしちゃうんです。そんなときは、まず共感するといいといわれました。『幼稚園の制服はお気に入りなんだよね。でも、このまま寝たらシワができちゃうし、これからもずっと着られるようにお着替えしようね』と、肯定的な言い方との合わせ技がいいみたい。娘の気持ちを考えることで、なぜいうことを聞いてくれないのか少しわかってきた気がします」この基本を実践することで、子どもがいうことを聞いてくれるようになり、心に余裕が生まれたそうです。「ちゃんと話せば、子どもも理解してくれるんですね。それをすぐに実践できるように教えてくれたし、効果がすぐにあらわれるので感動しました」■育児の悩みに共感してくれるこうした講義を経て、Hさんが学んだのは「怒鳴っても何も解決しない」ということでした。「私はいままで、自分の感情を娘にぶつけていただけなんだと気づきました。『なんでママのいうことを聞いてくれないの』といっても、娘はなんで怒られているかわかっていないのだから意味がないんですよね。怒鳴った後には自己嫌悪に陥るし、いいことなんて何もありません。まだ怒鳴ってしまうことはありますが、そのときは『ごめんね』と謝って娘を抱きしめています。こうすることで気持ちが落ち着くし、私がなぜ怒ってしまったのか娘も考えるようになったみたいです」ほかにも、怒鳴らない子育て教室の経験者であるRさん(4歳児のママ)に話を聞くと、「しつけの具体策だけでなく、講師が育児の悩みを聞いてくれるのがよかった」といいます。「話を聞いてもらうだけでも、すごく楽になれました。お母さんも頑張ってるよねと共感してくれるし、何より『親だからって完璧な人にならなくていい』といってもらえたのがうれしかったです。怒鳴ることはすぐにはやめられなかったけれど、それを否定するのではなく、『今までよりも怒鳴る回数が減ったのだから大丈夫』といわれて、思わず泣いてしまいました」また、「怒鳴ってしまうのは、自分だけが育児をしているという思いがあったからかもしれない」と感じたRさんは、夫とも子育てについて話し合うようにしたそう。教室に通っていることを知らなかったRさんの夫は、驚くと同時に家のことを任せっぱなしだったことを反省し、娘とも積極的にコミュニケーションを取るようになったそうです。Rさんは教室に通い、「ノウハウ的なことを学べたことよりも、悩みを共感してくれる相手がいたことのほうが大きかった」といいます。講師だけでなく、同じ悩みを抱えたママがいるとわかっただけでも、心の負担が軽くなったと感じたそうです。怒鳴らない子育て教室は、自治体によって違う名称を使っている場合もあるようです。「もう子どもに怒鳴りたくない」と思ったときには、住まいの自治体に問い合わせてみるといいかもしれません。
2017年06月20日何でも真似したいお年頃三男。特に兄達2人の真似をしたがります。兄達が脱いで相撲を始めると、自分も慌てて服を脱ぎ、嬉しそうに加わりに行きます。そして不思議なのが、兄達が痛がる様子を見るとなぜか三男も同じように真似するのです。長男が足をすりむくと、自分も同じ場所を痛いといい、次男がベロが痛いというと、自分も痛いと言います。兄達の不調もなぜか真似たがる末っ子の三男。何故なのか未だに謎です。
2017年06月20日いつどのタイミングで知ってしまったのかは分からないが、息子はどうやら「勝利」の味を知ってしまったらしい。最近の口癖が「絶対勝つ」なので間違いない。朝目覚めると「よーいどん!」という威勢の良い息子のかけ声で僕と息子の「着替え競争」が始まる。息子のかけ声は元気いっぱいだが、パンツを脱いだところで遊びに行ってしまったりお尻を寝ている妻の顔に乗っけたりしてすぐサボる。先に僕が着替え終えてしまうと泣きわめき保育園に遅刻するほど機嫌を損ねてしまうことがあるので、朝は「お父さん勝てそう!お父さん勝てそう!」と息子を必死に挑発しながら何とか着替えさせている。そうして僅差で息子の方が早く着替え終えると、「今何個(何回)勝った?」と聞いてくる。僕が「24」と答えると「お父さんは?」と聞いてくるので「10」と答える。すると「よっしゃ〜あああ!!お父さん全然勝てないねえ〜」とこの上なく憎たらしい台詞を吐いてくる。朝食を食べ始めると「朝食早食いバトル」が幕を開ける。朝食ぐらいゆっくり食べたいよという心配はご無用。ここでも息子は元気な「よーいどん!」の後はペチャクチャしゃべりながらマイペースに食事を進める。そしてもう競争のことなど忘れた食後に「誰が早かった?」と妻にジャッジを求める。厳しく中立であるはずのレフリーは息子の機嫌次第で判定を変えてしまう。公平さのかけらも無い…。じゃんけんをする時の息子はここでも「勝利」にこだわる。息子はまず最初に「チョキ出すからね!」と宣言。初めて聞いた時は高度な心理戦を仕掛けてきたと思って念のためこちらもチョキを出したら引き分けになった。どうやら「僕を勝たせろ」という意味の宣言だったらしい。。。「僕が負けたらどうなるか分かってるの?」というある意味高度な心理戦を仕掛けてくる頭脳派?な息子。その日もウチには「よっしゃ〜あああ!!」という息子歓喜の雄叫びが響き渡っていた。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年06月20日たったひとりで家事、育児に追われ、疲れた、辛い、イライラするという方もいるのではないでしょうか。ワンオペ育児で辛い思いをしているママたちに、その乗り切り方のアイデアをご紹介します。ワンオペ育児とはワンオペとは、「ワンオぺレーション」つまり「ひとり勤務・ひとり稼働」という意味で、、大手飲食チェーン店などが深夜など人手の足りない時間に休憩なしで一人シフトの体制で長時間の業務を行わせていたことが問題となり、広く知られるようになりました。今、家庭内でも、この「ワンオペ」が問題視されています。夫が単身赴任や仕事などで家にいる時間が少ない場合、あるいはシングル世帯の場合など、ひとりで家事と育児をこなし、仕事のある方は仕事も含め、すべてをひとりでこなさなければいけない育児環境を「ワンオペ育児」と呼ばれるようになりました。 核家族化も進み、実家や夫方の両親と離れて暮らしているケースも。困ったことやお願いしたいことがあっても、遠くから呼び寄せるとなると、頻繁にお願いするは無理なので、必然的にママひとりに育児の負担がかかってしまいます。 共働きのママの辛いワンオペ育児の現実とは外で仕事をしている共働きのワンオペ育児の方には、こんなに辛い現実があります。 朝早くからお弁当や朝ごはんの用意をし、子どもの準備と出勤前の自分の準備をします。 時には子どもがぐずって思うように進まない日もあるでしょう。そんな日はイライラを募らせながら子どもを保育園や学校へ送り出し、職場へ急いで向かいます。 ここまでで、すでにひと仕事を終えたくらいのエネルギーを使っていますので、とても疲れた気持ちになります。そして、気持ちに余裕がないと仕事でミスも多くなって、辛い気持ちはさらに強くなります。 また、子どもが病気になって迎えに行かなくてはならないとき、すぐに行けないことも…。他に頼れる人がいなければ、ひとりですべてを抱え込むことになりますので、気を遣うばかりです。 「今日は何事もなく一日が終わった」と思える日の方が少ないかもしれません。 仕事が終わるとすぐに保育園のお迎えや子どもの帰宅、買い物や洗濯物の取り入れ、夕飯の支度などが始まります。子どもが小さければ、お風呂の用意や入浴もすべてひとりで行わなければなりません。 疲れた体をフル回転させ、イライラする気持ちを抑えながらも、用事を一つひとつこなしていきます。 子どもが眠ってからも片づけや保育園の準備、学校の提出物など、やることは山のようにあります。このように、時間に追われる日々が毎日続くのです。寝不足は続き、疲れた体を休める時間がありませんので、病気に罹りやすくなってしまうことも。これは一例ですが、実際はこれ以上ハードなワンオペ育児をしている方もいるでしょう。 専業主婦の辛いワンオペ育児の現実とは 専業主婦は、仕事をしていないので基本は子どもを保育園に預けられません。幼稚園の年齢になるまでは、家で一緒に過ごす必要があります。子どもとは離れずに、休みのない育児環境が続きます。 乳児であれば、夜中も母乳やミルクの時間があり、少し寝ては起きての繰り返しで睡眠不足が続きます。 日中も、疲れた体でオムツ替えや泣いている赤ちゃんを抱っこ、母乳やミルクを飲ませるなど、やることはたくさんあります。育児に休みはありません。 1、2歳になっても一緒に家で過ごすので、公園へ連れていくことも大事なルーチンになります。親子ですのでワガママが出やすく、イヤイヤ期には親がイライラしてしまうこともあります。 子どもがいつも一緒にいると子育てに時間を取られ、合間に家事を進めようと思っても、思うように進まないこともあります。子ども中心に時間を使っていますので、自分の時間がほとんどありません。また、子どもと二人きりの生活が続くと、社会や世の中から遮断されたような閉塞感を感じるかもしれません。 これも一例ですが、専業主婦の場合、子どもとずっと一緒にいなければいけないこと自体がストレスの元になります。 共通の辛い現実 もし、ワンオペ育児中に病気になったら、家事、育児は誰がやってくれるのでしょうか。頼れる人がいない場合は、どうればよいのでしょうか。病院に行くこともはばかられます。毎日やらなければいけない家事や仕事に追われ、気持ちが落ち着かず心の余裕も持てなくなってしまいます。 また、自分ひとりのワンオペ育児となると、子育ての責任をひとりで背負い、相談する相手もなくさまざまな決断をひとりで決めなければならず、その責任感も多大なストレスとなります。 ワンオペ育児を乗り切るための5つのポイント ■1.「家事は手を抜こう完璧でなくてもよい」くらいの気持ちの余裕例えば食事の準備。いまは栄養価の高いものがたくさん売っていますので、出来合いのお惣菜または簡単な手抜き料理でもいいと思うようにしましょう。 毎日、凝った料理をつくる方がよい育児なのではなく、親が笑顔で子どもと向き合えることが大切です。疲れたと思ったら手抜き料理でもオッケーにしましょう。 また、掃除や洗濯も毎日しっかりやろうと思わずに、間に合う程度にやっておけば大丈夫だと思うようにします。そうすると、気持ちが楽になって時間にも余裕が生まれます。 ■2.交流の場を持つ愚痴を言ったり、仲間と共感すると気持ちがスッキリします。ママ友やブログ、SNSでの交流、職場の人に話すなど、誰かに気持ちを伝えるようにすると、気持ちの整理ができます。 ■3.自分の時間を必ずつくる子どもが保育園や学校へ行っているのであれば、自分の時間を楽しめる日をつくりましょう。 とはいえ、有給はすべて子どもの病欠に使ってしまってそれどころではない、というママも少なくないと思います。 パパにも休みを取ってもって、自分の時間を持てたらいいですね。ストレスを溜めてしまう前に、しっかりとリフレッシュできる日をつくりましょう。 ■4.身近な人に助けてもらう。誰かに相談する頼れる人が身近にいる場合は、積極的に手伝いをお願いしましょう。1、2時間だけでも子どもを預かってもらうだけで、気持ちに余裕を持てるようになります。 しかも、子どもはいろいろな人と関わり、さまざまな経験を増やせます。ママ以外の人と関わると、いままで知らなかった遊びに出会い、違う刺激を楽しむことや我慢することなど、たくさん学べます。子どもにとっても、よいことは多いのです。 もちろん、旦那さんがいる場合は頼るべき人物ナンバーワンは旦那さんになります。パパと相談し勤務時間や場合によっては勤務場所を会社に相談してもらうなどもできるでしょう。 親族が遠くに住んでいる、という場合はインターネットでビデオ会話もできます。頻繁に連絡をとると、おじいちゃん、おばあちゃんも喜ぶかもしれませんね。 もし、身近に誰も頼れる人がいない、という場合は市区町村の役所へ聞いてみるとよいでしょう。 いきなりワンオペ育児の不安を伝えるのも気がひけると思いますので、育児サークルを聞いてみたり、緊急時の預け先や連絡先などを聞いておくと安心に繋がると思います。 ■5.疲れすぎる前に対処する疲れすぎやイライラが溜まると、気持ちに余裕が持てなくなります。判断力も鈍り、本来の自分とは違う自分になってしまうこともあるでしょう。 ワンオペ育児で辛い思いをして追いつめられないように、ママは自覚をもって対処することが大切です。笑顔のママでいられるように…筆者もワンオペ育児経験者ですが、幸いにも実父母と同居することで救われ、辛さから解放されました。 赤ちゃんはママひとりだけで育てるものではなく、社会全体で育てるものだという認識が高まっています。お母さんが強いストレスを感じている場合は、ひとりで抱え込まないで積極的に助けを求めるようにしましょう。母親として、育児の助けを求めることは、決して恥ずべきことではありません。 気持ちに余裕を持ち、子どもにいつでも笑顔を見せられるような素敵なママでいたいものですね。
2017年06月18日6月に入ってくると梅雨のじめじめで心がどんよりしがちですけど、子どもを持つ共働き世帯としては、そろそろある足音が聞こえてくるのではないでしょうか? そう、“夏休みの足音”ですよ。まあ、夏休みについては共働きに限らず、小さなお子さんを持つ親御さんはみなさん恐れ慄いているかもしれません(笑)。 そう、学童保育を利用する共働きの親にとって、この長期休暇で何が一番大変かって、やっぱりお弁当作り。「前回でキャラ弁=愛情のバロメーターという考え方はどうなの?」といったことを書いたのですが、もうひとつ思うことがあるんです。それは、いわゆるコンビニやスーパーをはじめとする業者さんのお弁当に対する世間一般のイメージ。もっと変わっていいんじゃないかって思うんですよ。 実はわが家のエリアの学童保育では、長期休暇中のお弁当は、ずっと親の手作りお弁当と決まっていました。でも、通わせるお父さんやお母さんたちが行政に働きかけて、いろいろと細かい取り決めはあってめんどうではあったのですが、お弁当業者さんにお弁当の発注をお願いすることが認められるようになったんです。「夏休み中の約1ヶ月半、平日の毎日、お弁当を作り続けるのはやっぱり大変!」ということで、ずいぶん前から、行政に意見が上がっていたみたいなんです。これが、なかなか実現に至っていなかったんですが、行政サイドももう重い腰をあげないといけないところまできていたようで、実現することになったんです。 この長期休暇中の業者のお弁当の導入に際しての行政交渉に、僕は少し携わったんですけど、まず学童保育を利用している父母のみなさんにアンケートを取ったんです。そこでの集計結果がなかなか興味深かったんですよ。 お弁当を頼めるとなったら、当然、夏休みの全日に対応可能なのがまあベストですよね。ただ、交渉ごとはなんでもそうですけど、そうなるとは限らない。譲るところは譲ってたとえば週3日でどうでしょうとかなるわけで、アンケートには、希望の対応日数を聞く項目があったんです。で、僕個人としては、頼むか頼まないかは別として、まあ保険としてとりあえずすべての日にお弁当を頼めることができたら気が楽でいいなと思って。迷わず、そこはいったんごり押しでも全日対応してくれと書こう……なんて思っちゃっていたわけです。でも、いまの働くママ、謙虚すぎ。アンケートで一番目立ったのは、週1回でもいいからお弁当を頼めるとうれしいというなんとも控えめな意見だったんです。でも、ある意味たったの週1回でも許してほしいって、言われると切実さが伝わってきますよね。実際に、このママたちの思いが、最終的に行政を動かした理由のような気がするんです。 それと、もうひとつ目立った意見があったんですよ。それが、お弁当を作らないことに対するママたちの罪悪感。「お弁当を作らないのは自分が育児に手を抜いてことになるんじゃないか」とか、「お昼に仕出し弁当を子どもに食べさせるのは不憫じゃないか」とか、「わたしのせいで、栄養バランスの悪い業者のお弁当を食べさせてしまうのではないか」とか、こういうママたちの意見がけっこうあったんです。もう、僕からすると、ママたち、真面目過ぎる! 親の手作り弁当が当たり前。ごくたまに、たべられるお弁当屋さんのお弁当がごちそうに近い感覚のあった世代の自分としては、たとえ揚げ物だらけの仕出し弁当だとしてもそれはそれで、こういう弁当もあるんだと、子どもに理解させる、いい意味での社会勉強になると前向きに考えちゃうんですけど、食の安全や安心に意識の高いいまのママたちは到底そうは思えないみたい。業者のお弁当=害あり、のようなイメージが湧くみたいなんです。 それで、このママたちの週1回でいいという謙虚さ、作らないことに対する罪の意識を前にしたとき、はたと思ったんですよね。これって、お弁当屋さんのお弁当に対する世間のイメージが昔と今とであまり変わってないのでは?って。それが世のお母さんたちを苦しめているのでは?って。 確かにひと昔前のコンビニ弁当や仕出し弁当は、揚げ物だらけで油ギトギト、保存料や添加物が満載なんて当たり前でした。体にいいというより、おなかを満たす方に重きが置かれていたものが多かった。いま考えたら、よく平気で食べていたなという代物も確かにありました(苦笑)。そのイメージっていまだに払拭されてませんよね。たとえば健康食品のテレビショッピングなどで、野菜不足とバランスの悪い食事の例で真っ先にあげられるのが仕出し弁当。もう、体に悪い食事の代名詞になっている。 でも、働いてるみなさん、もうわかっていると思いますが世の中、健康志向。いま、コンビニ弁当をみても、仕出し弁当を手に取ってみても、けっこう考えられていますよ。もちろんガテン系の弁当も健在ですけど、こだわりの食材をつかったお弁当のほうがむしろ主流になっていたりする。野菜をふんだんにつかったお弁当もいっぱいある。昔と比べたら、雲泥の差ですよ。実際に調べてもらうとわかるのですが、学童保育や幼稚園などの保育サービス施設に宅配でお弁当を届けてくれるお弁当業者さんは大都市にはけっこうある。もちろん評判はいろいろ。でも、見てもらうとわかるのですが、ひと昔前では考えられないくらい、現代の仕出し弁当はメニューが充実。はっきり言って、自分がふだんお昼に食べてるものより、いいもん食ってんじゃないかと思うようなお弁当もある(笑)。当たり前ですけど、衛生管理が徹底されたところできちんと作られてもいるし、今の仕出し弁当のレベル、けっこう高いです。 もちろん、食品偽装とかいろいろな問題がたびたび起きてるので、僕自身も業者のお弁当に心配がないといったら嘘になる。でも、もうちょっと業者さんを信用してもいいんじゃないかなと思うんです。頼むか頼まないかは別として、少なくとも“仕出し弁当=体に悪い”というイメージはもうそろそろ一回リセットしていいと思うのですがいかがでしょうか? そうすれば、もう少しなにかママたちの罪の意識も下がるかなと思うのです。 いや毎日、業者のお弁当を頼むとなると、気にしなくてはいけないと思うんですけど……。たまにお弁当を頼む自分ぐらい許してあげてもいいんじゃないかなと思うんですけど、ダメでしょうか? ちなみに、うちの学童保育はお弁当の発注が可能になって、けっきょく近くの有機野菜などを主体にしたメニューを出しているカフェレストランにお弁当を依頼することになりました。お弁当のメニューが届けられて見てみると、玄米おにぎりだったり、手作りパンだったり、有機野菜をふんだんに使ったおかずが並んでいる。子どもにはどうやら肉類が少ないので、“ものたりない”といった意見がけっこう出たみたいですけど、親たちからは、「この仕出し弁当を自分がお昼にたべたい」という意見が多数出たようです(笑)。
2017年06月18日子どもが来年から小学校に入学! となると、真っ先に準備すべきものといえば「ランドセル」。6年間使う大切な鞄だからこそ、失敗のないように選びたいものです。最近では人気のランドセルの争奪戦を「ラン活」と呼ばれたりもしています。そこで今回は、ランドセルを選ぶときに注目したいポイントをまとめてみました。我が子の門出を応援するプレゼントとして、ベストなランドセルを見つけましょう。 最適なランドセルを見つける! ラン活前の4つのチェックポイント(1)素材ランドセルに使用される素材は主に「人工皮革」「牛革」「コードバン」の3つです。 ・人工皮革1kg前後と軽量で雨や汚れに強く、お手入れが簡単。リーズナブルでデザインが豊富な点も魅力。ただし、経年劣化には最も弱いタイプです。 ・牛革1.3kg前後とずっしり感があり、丈夫で衝撃に強い素材。使うたびに風合いが出て馴染んできます。耐水性に弱いため、雨に注意が必要です。 ・コードバン(馬のお尻の革)牛革と同じ1.3kg前後。艶があり、高級感はダントツ。耐久性は抜群ですが、値段が高く手を出しにくいタイプ。雨に弱く傷が目立ちやすいため、定期的なお手入れが必要です。 (2)値段1万円台~10万円超のものまでピンキリですが、3~5万円の価格帯が全体の売り上げの7割以上。一番人気の4万円台は種類が多く、カラーやデザインのバリエーションも豊富です。 なかには1~2万円台の安価なものもありますが、あまりに安いと6年間もたない可能性も。逆に「高ければ高いほどイイ」ということもなく、単にブランドの付加価値が加わっているだけというケースもあります。価格はあくまでも「予算の目安」として捉えましょう。(3)フィット感つい重量に気をとられてしまいがちですが、実はフィット感によって体への負担が大きく変わります。注目すべきは「肩ベルトの調節機能」と「クッション性」。この2つが備わっていると、数値的には重いランドセルでも軽く感じます。 (4)トレンド男の子は黒などのダークカラー×メタリックのコンビカラーが人気。紋章入りや近未来デザインが流行っています。女の子は赤に近いピンクが一番人気で、次に続くのがパステル系のパープル。花やプリンセスモチーフなど可憐なデザインが流行中です。 以上4つのポイントをチェックしながら選びますが、男の子と女の子で「より重視すべきポイント」は異なります。男の子は「素材」と「縫製」を重視 男の子は物の扱いが荒いですよね。帰宅してすぐにポイッとランドセルを放り投げる光景は、どこの家でも同じ。きっと外ではもっとヒドイ扱いをしているはずです。 そんな男の子へは、丈夫さ重視で選びましょう。素材はもちろん、縫製にも注目。ミシンで大量生産されている量販店のランドセルより、職人が手縫いで仕上げた専門鞄店のランドセルの方がほつれにくく、長持ちします。女の子は「色」と「デザイン」を重視 女の子は色やデザインで選ぶのがベスト。着る服は必ず自分で選ぶ! などこだわりが強い女の子には、特に見た目重視で選びましょう。 大切なのは、6年間飽きずに使えるかどうか。派手な色や個性的なデザインのものは飽きる可能性があるため、ある程度シンプルなものがいいでしょう。 刺繍入りランドセルも人気ですが、刺繍は革の強度や防水性を落としてしまうため要注意。ワンポイント程度のものにとどめておきましょう。 なかには好みの色やデザインを選べる「オーダーメイドランドセル」も。生産数の制限や期間限定のものが多いため、早めの注文をオススメします。保証内容は細かくチェックするのが吉 ランドセルで「6年保証」はスタンダード。でもその内容はさまざまです。壊れたときにどこまで修理してもらえるのか、長期の修理になったときに代わりのランドセルを貸し出してくれるサービスはあるかなど、細かくチェックしておきましょう。 最終的に大切なのは「使う本人の希望」 6年間ほぼ毎日使うからこそ、いろいろな意味で迷ってしまうランドセル選び。親子で意見が合わずになかなか決まらないというケースも多いようです。 我が家の場合は、まずはカタログをたくさん取り寄せて、親だけである程度厳選。そして3つほどに絞り込んだうえで子どもと一緒に実物を見に行き、試着をさせて、最終的には子ども自身に選ばせました。 愛着が湧いて大切に使ってもらえるかな…という期待はもちろん、「自分で選んだものは最後まで責任を持って使う」ことを、ランドセル選びを通じて教えることができたら…という願いも込めて。 ランドセル選びは、子どもにも親にも貴重な経験。しっかりポイントを押さえつつ、楽しんで選びましょう。
2017年06月16日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
たんこんちは ボロボロゆかい