●YouTubeは「100%の力を発揮できる場所」YouTubeクリエイター・カジサックとして活躍しているお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太。2018年10月にYouTubeチャンネルを開設してから5年、登録者数245万人を誇る人気YouTubeクリエイターとなった。先日、「YouTube Fanfest Japan 2023」に出演したカジサックにインタビューし、5年間を振り返るとともに、YouTubeやキングコングの活動への思いを聞いた。○『はねトび』時代も自分を出し切れていないという葛藤があった1999年9月にキングコングを結成し、フジテレビ系『はねるのトびら』(2001~2012)でお茶の間の人気者となった梶原。2018年10月に「2019年の年末までに登録者数100万人にいかなかったら芸人を引退したいと思います」と宣言しカジサックとしてYouTubeデビューすると、2019年7月に100万人を突破、その後も着実に登録者数を増やしていった。梶原は「あっという間の5年間だった」と振り返る。「スタートした当初はどうなることやらと。炎上もありながら、一瞬で過ぎ去った5年間でした。それまで僕は芸人を18年ぐらいやっていましたが、その時間と比べたら、この5年の早さたるや。嘘やろ! って感じです」YouTubeを始めた時は4児の父だったが、2020年2月に三女が誕生して5児の父に。子供の成長を思うと5年という月日を感じるという。「我に返るのは子供の成長ですね。一番最初に家族がYouTubeに出た時は、まだみんな小さかったのが、今もう高校生もいて、新しい命も生まれて。そう思うと、5年やってきたんやなと感じます」YouTubeが自身にとってどんな存在になっているか尋ねると、「活動の軸ですし、ずっと感謝しています」と答えた。「それまでずっともがき苦しんできたので。『はねるのトびら』をやっている頃とか視聴者の皆さんにはうまくいっているように見えていたかもしれませんが、自分の中ではもがいていて、本当に好きなことや自分の100%のパフォーマンスができていたかというとできていなかった。そんな中でYouTubeという、100%の力を発揮できる場所に出会えたので感謝しています」『はねるのトびら』の頃も楽しさは感じつつ、自分を出し切れていないという葛藤があったという。「プロのスタッフさんが僕が生きるコーナーを作ってくださって、とてもありがたいことですが、もっと自分はできるはずだという思いがありました。YouTubeだと自分のやりたいことを100%形にできるのでとてもやりがいを感じています」○YouTube成功の秘訣は“気持ち”「死ぬ気でもがいて頑張ってきた」いまや登録者数245万人を誇る人気チャンネルに。「成功の秘訣はいっぱいあると思いますが、シンプルに言うと“気持ち”だと思います」と分析する。「ここで結果を残さないと終わりという覚悟があり、その気持ちがむちゃくちゃ強かったので、デビューに向けて1年かけて研究したり、死ぬ気でもがいて頑張ってきたというのが大きかったと思います」また、満足せずに新しいことに挑戦し続けていることも大事だと語る。「どの世界にも共通することだと思いますが、YouTubeにおいては特に満足というものが悪魔だと思っていて、例えば登録者数が伸びて満足すると、サボってしまったり、これぐらいでいいんちゃうかという思いが生まれてしまう。そうなるとこの世界ではやっていけないので、満足せずに常に新しいことに挑戦し続けているというのは大きい気がします」満足したらダメだというのは、『はねるのトびら』が終了した時に痛感したという。「テレビは、スタッフさんに頼って、我々は演者という形で出演するものですが、全部任せるのではなく自分たちももっとできたんじゃないかなと後悔して。そこで動かなかったのは、満足してしまっていた部分もあったのではないかなと思います」●YouTubeへの家族の出演が大きな転機にこの5年間で特に大きな転機になったと感じていることを尋ねると、「家族の存在です」と答えた。「登録者数100万人を達成できなかったら芸人を引退すると宣言して始めて、最初の頃は炎上もしていて。当時は、特にテレビ世代から『YouTubeなんかに行って』という声がすごくて、バッド評価もえげつなかったですが、家族が出てくれるようになってから、うがった目ではなく、ストレートにカジサックを見てくれる人が増えました」家族との共演動画が、純粋に動画を楽しんでもらえる大きなきっかけに。「子供と絡んでいる時に僕の素の部分も出るようになったのかなと思います」と言い、「すごくうれしかったのは、叩いていた人たちも手の平を返すように『よく見たらええやん!』という風に変わってくれて。そのきっかけが家族で、ターニングポイントになったなと思います」と語った。『はねるのトびら』でも妻と子供が出演することがあったため、YouTubeに家族を出演させることに抵抗はなかったという。ただ、「一番大事にしていたのは子供たちが出たいかどうか」だと言い、「子供たちが出たいと思って出てくれました」と説明する。YouTubeをきっかけに家族の絆も増したようだ。「純粋に家族と一緒にいる時間が増え、それは家族にとってもプラスになりました。芸人1本でやっている時は、日本全国を飛び回ることもあり、家を空けることが多くて。今もめちゃくちゃ忙しいですが、家族と撮影する時間は一緒にいられるので、一緒にいられる時間が増えました。今は家族の動画を減らしていますが」今年、長女の“かんちゃん”こと叶渚がファッション誌『Cuugal』のイメージガールとしてモデルデビューを果たし、「かわいい」と話題になった。「ありがたい話ですね。本人の人生なので僕が邪魔したらいけないと思い、できるだけ絡まないようにしています。子供たちの将来については本人の意思を尊重しているので、見守っていけたら」○「YouTubeを軸としながら新しいこともやっていけたら」今後の抱負を尋ねると、YouTubeのみならず新しいコンテンツ作りを考えていると明かした。「5年間どんどん新しい目標を立ててやってきて、100万人という目標から始まり、チャンネル登録者数もそうですが、いつしかチームカジサックというスタッフを家族だと思うようになり、彼らの幸せのために頑張っているというのがあります。YouTubeも引き続き頑張りますが、チームカジサックが食べていけるように新しいコンテンツを作るかもしれません」新しいコンテンツとはどんなものか気になるが、「まだ言えません」と詳細は明かさず。「満足せずに新しいことに挑戦し続けたいという思いがあるので、YouTubeを軸としながら新しいこともやっていけたら」と語った。●いつかキングコングでテレビでリベンジしたい相方・西野亮廣とともにキングコングとしても活動を継続しており、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」の配信に加え、イベントも開催。昨年は日本武道館でトークライブを、今年は幕張メッセで5周年イベントを行った。梶原は「コンビとしては今、ものすごくいい状態だなと思っています」と満足そうな表情を見せる。「昨年は武道館、今年は幕張メッセでイベントをやりましたが、年に1回大きなことをやるというのはすごくいいなと。コンビのYouTubeチャンネルで週1回フリーでしゃべるという時間も作れていますし、今の状況がものすごく心地いいです」現状に満足しつつ、再びテレビに挑戦したいという思いもあるという。「僕はいつかキングコングでテレビでリベンジしたいと思っています。急がず、いつかまた。西野は全然思っていないと思いますが、僕がやろうと言ったら付き合ってくれるんじゃないかなと」○相方・西野亮廣との関係は「今が一番いい」そして、カジサックとして活動するようになってから、コンビの関係は「めちゃくちゃ良くなりました」と明かす。「一番苦しんでいたのは僕本人だと思いますが、西野も苦しかったのかもしれないなと。西野は『梶原はもっとできるはずなのに。いつコイツは輝けるんだ』と思っていたと思うので。僕がYouTubeをやると言ったときに本当に両手を広げて喜んでくれたのは西野ぐらいで、『やっとやな』みたいな感じで応援してくれて。西野との関係は今が一番いい気がします」西野も芸人の枠を超えて、絵本作家、実業家と幅広く活躍している。「本当に稀有なコンビだと思います。芸人ではない違う道で各々が頑張って結果を残して、コンビとしても活動を続けて。ワクワクしますし気持ちいいですよね。そして年に1回1万人規模のイベントができるコンビって、今あまりいないんじゃないかなと。最高です!」と笑顔を輝かせた。■カジサック/梶原雄太1980年8月7日生まれ、大阪府出身。1999年9月に西野亮廣とお笑いコンビ・キングコングを結成。フジテレビ系『はねるのトびら』(2001~2012)でその名を全国区に広めた。2018年10月にカジサックとしてYoutubeデビュー。さまざまなゲストも招きながらバラエティに富んだ動画を配信し、2019年7月に登録者数100万人、2020年に200万人を突破。12月22日現在、245万人となっている。
2023年12月27日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では、GWの特別企画「怪獣映画特集」として5月2日(火)より、「キングコング対ゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSデストロイア」「ゴジラ2000 ―ミレニアム―」「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」「ガメラ大怪獣空中決戦」「ガメラ2レギオン襲来」「ガメラ3邪神<イリス>覚醒」の計9作品をお届けします。1.放送スケジュール、作品情報■5月2日(火)夕方6時~「キングコング対ゴジラ」監督:本多猪四郎出演:高島忠夫、佐原健二、藤木悠、浜美枝■5月2日(火)よる7時50分~「メカゴジラの逆襲」監督:本多猪四郎出演:佐々木勝彦、藍とも子、平田昭彦、中丸忠雄■5月3日(水)夕方6時~「ゴジラVSビオランテ」監督:大森一樹出演:三田村邦彦、沢口靖子、田中好子、小高恵美■5月3日(水)よる8時~「ゴジラVSデストロイア」監督:大河原孝夫出演:辰巳琢郎、石野陽子、林泰文、大沢さやか■5月4日(木)夕方6時~「ゴジラ2000 ―ミレニアム―」監督:大河原孝夫出演:村田雄浩、西田尚美、阿部寛、佐野史郎■5月4日(木)よる8時~「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」監督:金子修介出演:新山千春、宇崎竜童、佐野史郎、南果歩ゴジラ特集HP: ゴジラ特集 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : ■5月6日(土)よる7時~「ガメラ大怪獣空中決戦」【4K デジタル修復版】監督:金子修介出演:伊原剛志、中山忍、藤谷文子、小野寺昭■5月7日(日)よる6時~「ガメラ2レギオン襲来」【4K デジタル修復版】監督:金子修介出演:永島敏行、水野美紀、石橋保、吹越満■5月7日(日)よる7時55分~「ガメラ3邪神<イリス>覚醒」【4K デジタル修復版】監督:金子修介出演:中山忍、前田愛、斉藤暁、藤谷文子ガメラ特集HP: 映画「ガメラ」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.掲載時のお願い■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。<コピーライト>「キングコング対ゴジラ」TM & (C)1962 TOHO CO., LTD.「メカゴジラの逆襲」TM & (C)1975 TOHO CO., LTD.「ゴジラVSビオランテ」TM & (C)1989 TOHO CO., LTD.「ゴジラVSデストロイア」(C)1995 TOHO PICTURES, INC.TM & (C)1995 TOHO CO., LTD.「ゴジラ2000 ―ミレニアム―」(C)1999 TOHO PICTURES, INC.TM & (C)1999 TOHO CO., LTD.「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」(C)2001 TOHO PICTURES, INC. TM& (C)2001 TOHO CO., LTD.「ガメラ 大怪獣空中決戦」©KADOKAWA 日本テレビ博報堂DYメディアパートナーズ/1995「ガメラ2 レギオン襲来」©KADOKAWA 日本テレビ 博報堂DYメディアパートナーズ 富士通 日販/1996「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」©KADOKAWA 徳間書店 日本テレビ博報堂DYメディアパートナーズ 日販/1999■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月24日2021年3月10日付のYouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』では、お笑い芸人オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが、キングコングの西野亮廣さんと対談している動画を配信中です。藤森さんといえば、2020年12月末に『吉本興業株式会社』(以下、吉本)を退所したばかりですが、実は、キングコングの西野亮廣さんも、2021年1月31日付で後を追うように退所しています。西野さんは、ここ最近の活動で、『絵本作家』として認知されるように…。このほか、海外に学校を作ったり、映画を製作するなど、お笑い芸人としてよりも企業家としての色が濃くなってきました。そんな活動の実態が、お笑い芸人のサポート会社である吉本の方向性と合わなくなってきたため、お笑い芸人以外の仕事は、西野さんの立ち上げた会社で対応することにしたというのが主な退所理由。とはいえ、相方の梶原さんは今も吉本に所属しており、お笑い芸人としては、今後も『キングコング』のコンビ名で活動するようです。今回の動画では、一足早く吉本を退所した藤森さんが、そんな西野さんとの『ぶっちゃけトーク』を披露。しばらく退所をネタにやっていこうと思ったところへ、西野さんが後を追ったため、藤森さんは活動しづらくなったということですが、一体どんな内容なのでしょうか。まずは、動画をご覧ください。実際、かなり本音を語っていたような…。藤森さんが腹いせに、現場でいろいろと吹き込んだという話も軽く受け流し、その活動を高く評価している西野さんには『器の大きさ』を感じました。そして、誰かに『乗っかる』のが得意という藤森さん。世の中には仕掛け人と、それに乗っかる人がいて、その2つのバランスが取れているからこそ「うまく回っている」ということを改めて認識させてくれました。それにしても、お笑い芸人の中でも『イケメン』と称されるこの2人、ただ飲みながら語っているだけなのに絵になっていましたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年04月30日Netflixとレジェンダリー・ピクチャーズが実写映画化する『機動戦士ガンダム』について、新情報が明らかになった。実写化については、2018年7月に開催された「アニメ・エキスポ」で、レジェンダリー・ピクチャーズが「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作することを発表。今回は、新たに監督、脚本家が決定したことをNetflixが発表した。『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督がメガホンを取り、製作も務めるという。「LOST」「ランナウェイズ」の脚本や、マーベル・コミック、DCコミックスなどのコミックに関わってきたコミック作家・脚本家・プロデューサーのブライアン・K・ヴォーンが脚本と製作総指揮を担当する。実写映画化発表から2年半以上が経過しているが、着実に製作に向けて進んでいるようだ。海外ファンのツイッターでの反応は、実写版で演じてほしいキャストのリクエストをしたり、「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督の名前を挙げて「彼の作品と同じくらい質の高いものを作って!」とハードルの高い要求をしたりと様々。「このアニメについてはよく知らないけれど、『ドラゴンボール』を思い出す。いい作品ができますように」と日本アニメの実写化に不安視する声もあった。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年04月13日5月14日(金)に公開となる映画『ゴジラvsコング』の日本限定本ポスターと、場面カットビジュアルが公開された。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』から展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、これぞゴジラ!という迫力の怪獣バトルで全世界を熱狂させた。そして、待望のシリーズ最新作となる『ゴジラvsコング』では映画史上で最も象徴的な怪獣たち、威厳あるゴジラと強大なコングが激突。かつて日本で制作された1962年公開『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが、ふたたび実現する。さらに本作には、人気実力共に日本を代表する俳優・小栗旬が出演。今回小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころだ。初めての本場ハリウッドの撮影で小栗旬は「好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いだった」とハリウッドならではの撮影環境に刺激を受けた様子で、「見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました。アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められた」と語り、充実した撮影を行った模様。日本において数々の主演作で大ヒットを飛ばしてきた小栗が、本作で鮮烈なハリウッドデビューを飾り、世界へ進出する。そしてこの度、3月19日(金)より全国の劇場(一部劇場を除く)でお披露目になる『ゴジラvsコング』の日本限定のポスターと場面カットのビジュアルが新たに公開となった。日本限定のポスターでは、“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが、モンスター・ヴァースシリーズでは初の舞台となるネオン輝く香港の中心街にて対峙。まさに頂上決戦、“地球最大の究極対決”の火蓋が切って落とされる瞬間が描かれた。『キングコング:髑髏島の巨神』での世界から約40年を経てゴジラに迫る337フィート(約103メートル)もの体長へと成長したコングと『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で、モンスター界の頂点に立ったゴジラが相まみえる映画史上最も壮絶なバトルの行方はーー。本編への期待がますます高まる『ゴジラvsコング』の日本限定の本ポスターと場面カットビジュアルをぜひチェックしてほしい。小栗旬(芹沢蓮役)好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いでした。見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました。アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められたと思います。出来上がった映画は、最初から最後まで、息つく間も無い怒涛の迫力で、よくこんな事を考えるなぁと思うくらいアイデアに満ちています。圧倒的なエンタテインメントとしてとても楽しめる作品になっていると思うので、期待して待っていてください!『ゴジラvsコング』(原題:『GODZILLA VS. KONG』)日本公開日:5月14日(金)北米公開日:3月31日(水)※劇場公開 / HBO Max同時配信
2021年03月16日日本から小栗旬が参加し、威厳あるゴジラと強大なコングの激突を描く『GODZILLA VS. KONG』が邦題『ゴジラvsコング』として5月14日(金)公開決定。日本版予告がお披露目された。『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。前作『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』で怪獣たちとの死闘の末、王(キング)として覚醒したゴジラが今回対峙するのは、映画史に君臨する究極のモンスター、コング!かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』(1962年)以来となるマッチメイクが再び実現。さらに本作には、実力人気共に日本を代表する俳優・小栗旬が出演。今回小栗さんが演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころ。本作で鮮烈なハリウッドデビューを飾る。予告映像では、囚われたコングの元に突如ゴジラが現れる。想像を超えたスケールで繰り広げられる圧巻の肉弾戦は、まさに“地球最大の究極対決”。また怪獣を取り巻く人間たちの様々な思惑も描かれ、ゴジラの真意を探ろうとする者や、コングと心を通わせる少女、そして小栗さん演じる謎の人物・芹沢蓮の存在など、謎と期待がふくらむ内容となっている。今回初解禁となる日本版だけの独自カットも追加された本映像は、2月11日(木)より全国の劇場にて順次上映予定。さらに解禁となった劇中の場面カットは、ゴジラとコングとの海上での決戦を切り取った迫力ある画像となっており、本編での“地球最大の究極対決”の行方が気になる1枚となっている。そのほかアレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールらハリウッドスターが豪華共演。先日、本作の全世界版予告映像が公開されると、YouTubeでは88か国において急上昇ランク入りし、Twitterでは28か国においてトレンド入り。世界的な注目を集めている。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング(仮題) 北米:2021年5月21日公開予定
2021年02月08日SNSやカルチャーシーンを介して身近になってきたフェミニズム。現在は第4波といわれ、性暴力に抗議する「フラワーデモ」のような社会運動にもつながっている。その立役者のひとりが、松尾亜紀子さん。フェミニズムの歴史を俯瞰してみたい人のための3冊。「黙っていても良くならない。声を上げなければと感じる10年でした」出版社勤務時代からフェミニズムに通じる本を手がけ、2018年に専門出版社「エトセトラブックス」を立ち上げた。『エトセトラ』と名付けた雑誌は、VOL.1で「コンビニからエロ本がなくなる日」を特集。大いに話題となった。編集長を毎号替えるスタイル。最新号VOL.4の特集はバックラッシュだ。編集長を、#KuTooを提唱した石川優実さんが務める。「フェミニズムが盛り上がる一方で、バックラッシュと呼ばれる揺り戻し、反フェミニズムも強くなっています。石川さんとの打ち合わせを重ねる中で、日本では、欧米や韓国ほど#MeTooの熱気が高まらなかったのはなぜかが見えてきた。実は日本でも女性運動は連綿と引き継がれていたのですが、2000年代に起きたバックラッシュで世代が分断されてしまったことが大きい。また、石川さん自身がバックラッシュに遭っていたので、女性運動の歴史を知るとともにそれについて学んでみようと考えました」石川さんへのヘイトスピーチの悪質さはご存じの読者もいるだろう。「心身ともに傷ついていた石川さんが、先輩たちの体験を聞く取材を重ねるにつれ、みな仲間で連帯して苦境をはね返してきたとわかり、元気を取り戻してきたんです」松尾さんはシスターフッド(女性同士の連帯)の大切さを強調する。1月に専門書店もオープンさせた松尾さんからのおすすめ本は下記。刊行から15年、いままた本国フランスで熱い支持を集める22万部超の『キングコング・セオリー』は、性暴力の問題やポルノグラフィー、身体の尊厳について語り尽くす。「著者自身が性被害当事者で、被害事実を受け入れる過程を自らの言葉で語っています。母性の過大評価にしても、『その言葉は誰に言わされているのだろうか』『男性が権力の道具にしているのではないか』などと常に問いかける。過激ともいわれるけれど、真摯なフェミニズム書です」。『ウーマン・イン・バトル』は、女性運動の歴史を俯瞰するのには格好のバンド・デシネ。「世界の女性たちの闘いを知れば、その連なりに自分たちがいるのだと感じることもできます」女性の数だけフェミニズムの形がある。「伝えられていない声を伝えたい。『専門の出版社や書店なんてあるんだ』という驚きをきっかけにフェミニズムの枠が拡がっていくのを願っています」『ウーマン・イン・バトル自由・平等・シスターフッド!』マルタ・ブレーン著 イェニー・ヨルダル絵枇谷玲子訳1600円(合同出版)『エトセトラ VOL.4』1300円(エトセトラブックス)『キングコング・セオリー』ヴィルジニー・デパント著相川千尋訳1700円(柏書房)『エトセトラブックス BOOKSHOP』東京都世田谷区代田4-10-18ダイタビル1F木・金・土曜12:00~20:00(週に3日のみ)※『anan』2021年2月10日号より。写真・土佐麻理子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年02月06日吉本興業は1月30日付で「キングコング」西野亮廣(40)とのマネジメント契約を終了したと、公式HPで発表した。退社発表直前の27日には、西野の更新したツイッター内容が波紋を呼んでいた。現在、製作総指揮・脚本・原作を務めるアニメ映画「えんとつ町のプペル」が公開中の西野。そんななか、マネジャーとのLINEのやりとりの画像などを掲載。《連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました》などとつづったのだ。「昨年末に公開された『プペル』は緊急事態宣言下にもかかわらず、興行収入20億円に迫るほどの勢いです。そんななかで“宣伝してくれた外部スタッフに対して、吉本側の誠意がなかった”と西野さんが激怒。真っ向から意見をぶつけた上で、退社も視野に入れた話し合いを続けていました。結局、双方合意の上で退社することになったといいます」(芸能デスク)吉本の退社発表後、西野はツイッターを更新。《オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です。なので、普通に仲良しですし、継続する仕事もあります》と円満退社を強調した。そうして退社を決断した西野だが、背景には芸能活動以外の成功があった。「16年1月に西野個人でオンラインサロンをスタート。同年10月に『プペル』の絵本が発売された際には会員たちがプロモーションに協力したが、その時点では500人ほどでした。しかし18年1月にサロンの会員数拡大を宣言すると、会員数が急増。昨年の秋ごろには7万人を突破したのです。会費は月額980円なので、年間で8億円以上の売り上げがある計算になります。もしテレビにまったく出演しなくなったとしても、困ることはないでしょうね」(テレビ局関係者)
2021年01月30日ローランドさんがカジサックさんとのコラボ企画の動画をYouTubeチャンネル『THE ROLAND SHOW【公式】』にて配信中。この企画は、カジサックさんがTwitterで、「ローランドさんのYouTubeチャンネルが面白い」と、つぶやいたことがきっかけだそう。その後、今や200万人を超えるチャンネル登録者数を誇るカジサックさんに、登録者数約50万人のローランドさんが、YouTubeについて話を聞きたいということでコラボ企画が実現しました。ディレクターとの距離をほめるカジサックさんに、早速ローランドさんは、YouTubeについて質問をぶつけました。実は「アンチは1人もいないのではないか」と問うローランドさんに、カジサックさんは「アンチはいます」とキッパリ。今でこそYouTuberとして確固たる地位を築いているカジサックさんですが、初回の投稿では『いいね』のマークを押した人が600人だったのに対し、ブーイングした人は3万8千人だったそうです。動画でのカジサックさんは、そんなYouTubeについて真面目に語っています。まずは、その様子をご覧ください。ローランドさん自身、YouTubeで「いつものカッコいい姿を見せているだけでいいのか」「登録者数をさらに伸ばすために身体を張った方がいいのか」という葛藤があるようです。そんなローランドさんに、カジサックさんが提案したのはコラボ企画と、一から育てるホスト企画。今後、どんな内容が配信されるのか、ローランドさんのYouTubeチャンネルから目が離せませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月22日2020年12月現在、累計発行部数60万部のベストセラーとなっているお笑いコンビ「キングコング」西野亮廣の原作絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』から、芦田愛菜が声を務める少年ルビッチのナレーションで始まる、圧倒的な冒頭シーンがノーカットで公開された。約3分間の冒頭映像は、まるで絵本の読み聞かせのように優しい言葉遣いで話す、芦田さん演じるルビッチの声で始まる。どこか懐かしさも感じる映像の中で、ルビッチの父・ブルーノが紙芝居で披露するのは、物語の中心となる「黒い煙のその先にある光輝く世界の話」。「これは、夜の街の《最後の夜の物語》」と語る言葉の通り、これから始まる壮大な冒険物語を予感させる冒頭シーンに壮大な音楽が重なっていく。また、この冒頭映像には窪田正孝が声を務めるゴミ人間・プペルの誕生シーンも!煙に覆われた空に突然光る物体が現れ、えんとつ町に物凄い勢いで落ちてくる。ゴミ山に衝突したその光る物体は、ゴミの竜巻を巻き起こす。そこから生まれてきたのが「ゴミ人間」。この後、ルビッチとどのように出会い、そしてえんとつ町にどのような影響を与えるのか。映像のクオリティの高さもうかがえ、ますます期待が高まる映像となっている。『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 えんとつ町のプペル 2020年12月25日より全国にて公開©Akihiro Nishino/ “Poupelle of Chimney Town” Production Committee
2020年12月16日人の本心は、聞いてみないとわからないもの。いつも嫌味を言っていた人の本心が、実は、『好き』の裏返しと言うことも…。Youtubeチャンネル『漫画エンジェルネコオカ』では、本心がわからない上司と深く関わったことでハッピーになった社員の動画が配信されています。あだ名はキングコング猿田エイジの大学時代のあだ名は、『キングコング』。あだ名の通り、ごつくてゴリラみたいな手をしているエイジは、指の太さが原因でキーボードを打つのもひと苦労です。その様子に、美人アラサー上司の犬持から嫌味をいわれることもしばしば。契約がたくさん取れる程の対人スキルがあるというのに、犬持は、やれマグカップが小さく見えるだの、裁縫はその手じゃキビシイだの、いちいちエイジのイラッとするところに触れてきます。どうにも彼女を好きなれないエイジでした。相部屋で一泊?そんなワケで、会社の上層部には気に入られいても、ほとんどの平社員から嫌われている犬持。エイジは、ある社員から犬持と相部屋で一泊し、その本性を暴くように頼まれます。犬持の営業成績の秘密に興味を持っているエイジは、この計略に乗り、出張先のセミダブルの部屋で一夜を共にすることに。とりあえず話を聞くため、お酒を飲もうと誘ったエイジに、犬持は飲酒をしたことがないと告白。どうやら、『契約を取るためにお酒を飲んで接待している』という噂は、事実ではなさそうです。すると、犬持から意外な告白が…気になる続きは、YouTubeでご覧ください。この後、実は、犬持が『手フェチ』だったことが判明。本当は、エイジの太い指が好きだったのです。犬持の本心を知ってから、エイジは犬持を守る存在になり、30歳で専務になった犬持の秘書兼恋人に。お互いの本心がわかり、ハッピーエンドとなったラストにホッコリさせられる動画でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月22日お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さんが、『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』で、『キングコング』の西野亮廣さんとのドライブトークの様子を公開しました。藤森さんにとって、西野さんは、会いたくてもなかなか会えない人だそうで。久しぶりに会えた2人が、デビュー当時の話に花を咲かせます。自身の経験から、実力も伴わないまま、すぐに売れてしまった辛さを理解し、オリエンタルラジオのことが気になって仕方がなかったという西野さん。昔は、西野さんも相方の梶原雄太さんも、オリエンタルラジオの2人とよく飲みに行っていたのだとか。そんなキングコングに憧れ、ずっと背中を追い続けてきたのだと、藤森さんはいいます。でも、実は藤森さんには、西野さんに謝りたいことがあったのだそうで、今回ようやく直接謝罪することができました。その謝罪の内容とは…。自分の過去の行いを反省して、きちんと謝罪できる藤森さんと、「バカヤローだな」といいながらも笑って許してくれる西野さんの姿には、「凄く感動しました」「なかなか出来ることじゃない」と賞賛の声が上がっています。褒め合いみたいで気持ち悪いといいつつ、嬉しそうにお互いの才能を認め合う2人の関係は、とても素敵です。いわゆる、お笑いの王道の形ではないかもしれないけれど…表現方法は違っても、人を楽しませたいという思いは同じなんですね。そして、その1つの形として、藤森さんが最近YouTubeで披露しているラップ。西野さんは、自身が原作・脚本を担当した映画『えんとつ町のプペル』(2020年12月公開予定)のラップ制作を藤森さんにお願いしていたそうで、動画の最後には、初めてそれを聴いた西野さんが、爆笑しながら「カッコええ!」を連発している様子も公開されています。まさかの伝達ミスにより「#クオリティ事故」というハッシュタグがつくほどハイクオリティに仕上がった藤森さんのラップは、こちらの記事からも視聴できますよ。気になる方はぜひ聴いてみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月20日累計発行部数45万部という驚異的な数字を叩き出した、お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣による絵本を原作としたアニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』。この度、絵本の世界に飛び込んだような特報映像とティザーポスターが完成した。今回初めての映像解禁となった特報は、絵本でも独特かつ美しい世界観で多くの読者を魅了した「えんとつ町」の世界に飛び込んだような圧倒的映像美を映し出している。父の教えを守り、いつも空を見上げては星を信じ続けていたために、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった少年・ルビッチと、彼の前に突然現れたゴミ人間・プペルの、絵本の温かみのある魅力はそのままに、映画ならではの躍動感ある映像を「STUDIO4°C」制作のアニメーションが表現。プペルプロジェクトの仕掛け人・西野さんも本映像に関して「めちゃくちゃ感動した!むちゃくちゃいい30秒です!!自分のコメントなんかより映像流して!」と太鼓判を押す感激っぷり。また、特報に使用されている楽曲は、西野さん自身が作詞・作曲した本作のED主題歌「えんとつ町のプぺル」。西野さんは、この曲を歌うロザリーナについても「世界観も声も映像にピッタリ」と絶賛。さらに、絵本では描かれていないプペルの全体像が本作でようやくお披露目となる。また、併せて解禁されたティザーポスターは、煙に覆われるえんとつ町で空を見上げるプペルとルビッチとともに、「見上げることを忘れた世界で“星”を信じた少年の物語。」というドラマを予感させる言葉が添えられたもの。西野さんが「挑戦している人への応援歌になってほしい」と熱い思いを込めたことが伝わるビジュアルとなっている。『映画 えんとつ町のプペル』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月13日フジテレビ系「土曜プレミアム」では“2週連続巨獣SP”をお届け。6月20日(土)今夜は、日本が世界に誇る“怪獣”をハリウッドの手で映像化、渡辺謙らが出演しモンスターバースシリーズ第1弾作品として公開された『GODZILLA ゴジラ』を放送する。1954年に第1作が日本で製作され、そのヒットを受けシリーズ化。モスラ、キングギドラなどのライバル怪獣との対決を描き一時代を築いたゴジラは、その後1984年にリメイクされ再びシリーズ化。“平成ゴジラ”シリーズとして愛されると、2010年代に入り庵野秀明総監督による『シン・ゴジラ』の大ヒットと、Netflixで世界配信されたアニメーション版も大きな話題を呼び、50年以上の歴史を経たいまもなお、日本のみならず世界中から愛される存在となっている。そんな“モンスター・オブ・モンスター”であるゴジラを、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズがハリウッドで映画化した本作。キャストには主人公の空軍所属のフォード・ブロディ役のアーロン・テイラー=ジョンソン、謎の研究機関・モナークの研究者、芹沢猪四郎博士役の渡辺さんをはじめ、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンスら豪華なメンバーが集結した。ストーリーは芹沢博士がフィリピンの鉱山崩落事故現場で、太古の昔から存在する驚がくの物体を発見。同年、日本の原子力発電所で働くジョー・ブロディは、妻のサンドラ、息子のフォードに誕生日を祝ってもらうため帰途につくも、発電所で原子炉崩壊の大事故が発生。サンドラが事故の犠牲となる。15年後の2014年、空軍兵器係となった息子のフォードのもとに、父のジョーがいまもなお立ち入り禁止区域となっている原子力発電所跡地に不法侵入し逮捕されたという連絡が入る。身柄引取りのため日本に向かい、ジョーと15年ぶりの再会を果たしたフォード。「あの発電所には秘密がある」というジョーとともに改めて発電所跡地に侵入した2人は、そこで芹沢博士を中心に研究されている恐るべきプロジェクトを目にする…というもの。本作はモンスターバースシリーズとして、次週6月27日(土)本枠で放送される『キングコング:髑髏島の巨神』を経て、昨年公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』へと続き、最新作『ゴジラVSコング』の公開も控えている。土曜プレミアム『GODZILLA ゴジラ』は6月20日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年06月20日製作総指揮・原作・脚本を務める「キングコング」西野亮廣が、『映画 えんとつ町のプペル』の映画完成前に、映画本編全てを読み聞かせるオンラインイベントが開催されることが分かった。現在、「日本中の子ども達に映画をプレゼントしたい!」という思いからクラウドファンディング企画が進行中。本作の前売券を全国各地にある子どもに関連する団体へプレゼントできるもので、第1弾では13,319人のサポーターから、3200万円の支援金が集まった(2月26日~4月26日)。そして今回、クラウドファンディング企画第2弾が始動。そのリターンとして、本編完成前に全物語を大公開。西野さんが、絵本と違う映画オリジナルの物語を、映画完成前に全て解禁。自宅の寝室からオンラインで読み聞かせる。今回の企画について西野さんは「多くの表現者は、いわゆる『ネタバレ』というものを嫌いますが、『えんとつ町のプペル』という作品は、絵本にしても、個展にしても、ミュージカルにしても、お客さんと一緒に作って、お客さんと一緒に育ってきた背景があります。そんな中、『映画 えんとつ町のプペル』だけ『完成をお楽しみに』としてしまうのは、一本筋が通っていないなぁと思いまして、『ストーリーを先に知りたい人』は知れる環境をご用意させていただきました」と説明している。さらに、5月29日からサイン入りシナリオ本がペアチケットとセットでリターンとして登場する。『映画 えんとつ町のプペル』は12月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月29日4月20日(月)放送の日本テレビ「映画天国」では、スカーレット・ヨハンソン主演『真珠の耳飾りの少女』をオンエアする。幼少期から演技を学び『ロスト・イン・トランスレーション』で英国アカデミー賞主演女優賞を受賞したほか、同作と本作でゴールデングローブ賞にノミネートされるなど大きく注目され、その後は『アベンジャーズ』シリーズのナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウ役や、『LUCY/ルーシー』の薬物で超人的な能力を獲得した主人公を演じるなど、世界的な女優へと飛躍。ジャパニメーションの代表作ともいえる『攻殻機動隊』を実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』では原作の草薙素子に当たるミラ・キリアンを演じたのも記憶に新しいスカーレット・ヨハンソン。『ロスト・イン・トランスレーション』と並んで彼女の“出世作”ともいえる本作は、「牛乳を注ぐ女」「デルフトの眺望」など数々の写実的な名画で知られる天才画家フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」を題材とした物語。1665年、オランダ。天才画家フェルメールの家に使用人としてやってきた少女グリートは、その色彩的才能を見出され、やがて弟子として画家に想像力を与えるようになる。主人と使用人としての距離を保ちつつも、次第にお互いが本能で理解しあえる運命の相手だと気づく2人。だがそんな2人の関係に画家の妻は嫉妬し、狡猾な策略を巡らせるパトロンもその関係を許すはずはなく、少女は画家と芸術のためにその身を危険にさらすことになる…。共演には『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞に輝くコリン・ファース、『フル・モンティ』『キングコング:髑髏島の巨神』のトム・ウィルキンソンら。『ハンニバル・ライジング』などのピーター・ウェーバーがメガホンを取った。300年以上の時を超えたいまも愛され続ける名画を巡る愛の物語、『真珠の耳飾りの少女』は4月20日(月)25時59分~日本テレビ「映画天国」枠でオンエア。(笠緒)
2020年04月20日名優ハリソン・フォードが主演を務める映画『野性の呼び声』が本日から公開になる。地図にない場所を求めて旅に出た男と名犬の友情と冒険を描いた壮大な作品で、数々の名作を生み出してきた映画人が集結して製作された。本作の原作はジャック・ロンドンの小説で、これまでも繰り返し映像化・アニメ化が行われてきた。人間にさらわれ、脅され、傷ついて育った犬のバックと、傷心の旅をする男ソーントン(ハリソン・フォード)は偶然に出会い、少しずつお互いの信頼を築き上げ、いつしか相棒になっていく。やがて彼らは地図に載っていない未開の地を目指す旅に出発する。名優フォードと言葉の通じない犬のやりとりと、息つまる冒険を描く本作は、ハリウッドのヒットメイカーが大集結した1作だ。『リロ&スティッチ』や『ヒックとドラゴン』などの作品で“人間と言葉の通じない相棒”を描き続けてきたクリス・サンダースが監督を、『ブレードランナー2049』や『ローガン』のマイケル・グリーンが脚本を担当。スピルバーグ作品で知られる当代きっての撮影監督ヤヌス・カミンスキー、『ライオンキング』で映画ファンを驚かせた映像制作会社MPC(Moving Picture Company)、『キングコング:髑髏島の巨神』の作品世界を作り出したプロダクション・デザイナーのシュテファン・デシャントらが参加し、長年に渡って語り継がれてきた“名作小説”の映画化に挑んでいる。映画は最新の映像技術を駆使したアドベンチャーと、傷を抱えた男と犬の友情が絶妙なバランスで描かれており、幅広い年齢層から支持を集めそうだ。『野性の呼び声』2月28日(金) 全国ロードショー
2020年02月28日ディズニーの実写版『アラジン』に主演しながらも、その後、人種差別によりオーディションにすら呼んでもらえないと嘆いていたメナ・マスードに、再び銀幕で活躍するチャンスが到来か。実写版『アラジン』の続編製作が、本格的に始まりそうだと「Variety」誌などが報じた。ここ半年ほど、前作のプロデューサーであるダン・リン&ジョナサン・アイリッヒが続編の方向性について話し合ったという。2人は引き続き製作を担当し、製作総指揮はライアン・ハルプリン(『レゴ ムービー』シリーズ)が務める。脚本はジョン・ゲイティンズ(『フライト』『キングコング:髑髏島の巨神』)とアンドレア・バーロフ(『ワールド・トレード・センター』)の2人が手掛けることが決定している。ガイ・リッチーが再びメガホンを取るかは不明だが、製作陣はウィル・スミス、メナ、ナオミ・スコットの主要キャスト3人のカムバックを望んでいるが、脚本が仕上がってから出演オファーするとのこと。『アラジン』関連ニュースとしてはほかに、「Disney+」が同作の新キャラクター、アンダース王子を主人公としたスピンオフ作品を企画中と報じられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年02月14日「キングコング」西野亮廣が手掛け、2016年の発売以降、累計42万部という驚異的数字を叩き出した話題の絵本が、アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』として2020年12月、クリスマスに公開されることが決定した。西野氏が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」は、5千部でヒットといわれる絵本業界で42万部という驚異的な売り上げを記録。緻密に表現された絵の世界観と大人も泣ける物語の展開で、東京タワーをはじめ日本全国各地で絵本展が開催され、本年10月にはパリ・エッフェル塔にて日本人アーティストとして初めての絵本展が開催されるなど、世界中で人気を博している。また、西野氏の故郷・兵庫県川西市には「えんとつ町のプペル美術館」の建設も進み、西野氏が仕掛けるプペル・プロジェクトは現在進行形で勢いを増している。「絵本」の常識を打ち破り続ける絵本絵本「えんとつ町のプペル」は西野氏をプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年の制作期間を経て完成したもの。予算の規模が小さい絵本業界ではリスクが大きく、誰もやったことのないこの取り組みは、「クラウドファンディング」を使って一般の方から資金を募り、想いに賛同した人々の協力によって実現したもの。「一人でも多くの人に」という西野氏のアイデアで、出版業界では異例の“全ページネット公開”を敢行した。2020年1月より舞台「えんとつ町のプペル」の公演も決定している中、この一大プロジェクトの最大の目標でもあったアニメーション映画化が実現。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを図っている。制作は『海獣の子供』『鉄コン筋クリート』など、ハイクオリティな作品を世に送り続ける「STUDIO4C」が手がける。描き下ろしイメージビジュアル解禁!今回解禁されたのは、本編キャラクターデザインも手がける福島敦子による描き下ろし。ゴミ人間プペルと壮大な冒険を繰り広げる主人公ルビッチが描かれたもの。煙を吐き出す煙突たちをバックに、まだ見ぬ星を見据えるかのように天を見上げるルビッチの表情からは、心の奥に秘めた意志を感じられるようなビジュアルとなっている。「僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて」と語る西野氏は、「作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに『諦めるな』や『夢は叶う』ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています」と野望を語っている。『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月クリスマス、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月25日『モアナと伝説の海』『メリー・ポピンズ リターンズ』「ハミルトン」など、ミュージカル界のみならずエンターテインメント業界にその名を轟かすリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』(原題:In the Heights)が、2020年夏に日本公開決定。US版予告編と場面写真が解禁となった。本作は、ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにもその名を刻み、作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するリン=マニュエル・ミランダによる同名ミュージカルが原作。その実力と人気を世界に認めさせたのは、「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と異例の人気で社会現象を巻き起こしているブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」だ。トニー賞最優秀作品賞をはじめ11部門を受賞、そのあまりのクオリティと楽曲の鮮烈さに世界中から観客が押し寄せている。そんな彼のデビュー作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門受賞(13部門ノミネート)など、国内外で高い評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化が長らく望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。映画化権争奪の末、ついに待望の映画化となった。ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』でラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。原案のみならず、製作、作詞・作曲でも全力を注ぎ、主要キャストにアジア系俳優のみを起用し全米3週連続No.1、さらには世界中で大ヒットとなった『クレイジー・リッチ!』(’18)のジョン・M・チュウ監督とタッグ。ミュージカル史上最高にダイナミックで情熱的な歌とダンスが、世界に新しい旋風を巻き起こす。キャストには、『アリー/スター誕生』でアリー(レディー・ガガ)の親友役を演じたアンソニー・ラモス、『キングコング:髑髏島の巨神』やNetflix『6アンダーグラウンド』のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレースが集結し、新たな傑作ミュージカル映画を贈りだす。今回解禁された予告編映像は、変わりゆくN.Y.の一角にある“ワシントンハイツ”に住むウスナビ(アンソニー・ラモス)をはじめ夢追う人たちが集う街を舞台に、ラテンのリズムと躍動感あるヒップホップの詞、建物の外壁で垂直に踊るアッと驚くダンスシーンや、人々が一斉にプールや路上でダンスする躍動感あふれるダンスシーンが満載。歌の盛り上がりともに「今こそ、音楽で、夢に、踏み出そう!」というメッセージにも心が沸き立つ映像となっている。『イン・ザ・ハイツ』は2020年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月13日『Godzilla vs. Kong』(原題)の全米公開日が2020年3月13日から2020年11月20日に延期されたことが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。同作は2014年の『GODZILLA ゴジラ』と2015年『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続く、レジェンダリー・ピクチャーズと日本の東宝が提携して製作する「モンスターバース」の4作目。『Death Note/デス・ノート』のアダム・ウィンガード監督がメガホンを取り、前作に出演したミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラーにアレクサンダー・スカルスガルド、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリーが加わる。日本からは小栗旬も参加。『Godzilla vs. Kong』の新たな公開日付近でライバルとなりそうな大きな作品には、11月6日公開予定のマーベル映画『The Eternals』(原題)がある。人気絵本「おおきいあかい クリフォード」の実写版映画も11月13日と近い。『Godzilla vs. Kong』と同じ週に公開される映画はクリステン・スチュワート主演のロマコメ『Happiest Season』(原題)とシルベスター・スタローン主演のスリラー『Samaritan』(原題)など。(Hiromi Kaku)
2019年11月26日ライアン・レイノルズが主演するNetflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』が、12月13日(金)より全世界同時配信決定。さらに、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ監督の手腕が存分に発揮されたアクション満載の予告編と、『ボヘミアン・ラプソディ』のベン・ハーディやフランスの人気女優メラニー・ロランら“クセ者揃いの6名”が揃った場面写真が到着した。本作は、『トランスフォーマー』シリーズなどメガヒットメーカー、マイケル・ベイが監督、『デッドプール』シリーズ、『名探偵ピカチュウ』でも人気沸騰中のライアン・レイノルズが主演をつとめ、Netflixが空前のスケールで描くアクション超大作。世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たち。このチームを率いるのは、ライアン演じる謎のリーダー。彼らのミッションは、たとえ英雄として知られることがなくても、成し遂げた任務の成果が歴史に刻まれること。この度、解禁された予告編映像では、クセ者揃いの6人がそれぞれのスキルをフル活用して華麗に戦う様子が描かれ、そのミッションの舞台はイタリア、アブダビなど世界をまたにかけて繰り広げられていく。映像で何よりもインパクトを放つのは、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイの本領発揮ともいえるアクションシーンの数々!映画ファンからは“ベイヘム”(マイケル・ベイとMayhem:破壊行為を合わせた造語)と呼ばれる彼独特のドデカい爆発や壮大なアクションが満載で、ド派手なカーチェイス、スリリングな銃撃戦、超高層ビルでの緊迫感あるバトルシーンなど、息をつく暇もないブッ飛びアクションシーンが連続。そして到着した場面写真では、ライアン演じるリーダーを筆頭とするプロフェッショナルだが謎の過去を背負う、6名の姿が捉えられ、もう1枚の画像からは車両がいとも簡単に宙を舞う様子が確認でき、彼らに待ち受ける危険すぎる任務を予感させている。共演には、『ボヘミアン・ラプソディ』でロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディ、『英雄は嘘がお好き』『人生はビギナーズ』のメラニー・ロラン、『パシフィック・リム:アップライジング』「グッド・オーメンズ」のアドリア・アルホナ、『キングコング:髑髏島の巨神』「24:レガシー」のコーリー・ホーキンス、『オリエント急行殺人事件』『マグニフィセント・セブン』のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、さらに『グランド・イリュージョン』などのデイブ・フランコと映画ファン大注目の豪華キャスト陣が集結。脚本は『デッドプール』シリーズのレット・リース、ポール・ワーニックが担当。誰にも従わない身元不明の6人が集結して戦う理由とは?この冬、謎多き新たなアクションヒーローの誕生に期待高まる。Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』は12月13日(金)より世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月02日ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の初日舞台挨拶が5月31日、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの芦田愛菜、木村佳乃、田中圭が登壇した。『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾。日本語吹き替え版で、少女マディソン・ラッセル役を芦田、マディソンの母親エマ・ラッセル役を木村、父親マーク・ラッセル役を田中が演じた。田中は、オファーを受けたときの心境を「『え! ゴジラ?』 って思ったし、『カイル・チャンドラー?』 って思いました」と告白。今回が吹き替え初挑戦だったため「技術的なところはもちろん大変だったりしました」と振り返った。また、マーク役のカイル・チャンドラーとは実年齢が約20歳差あったため、「歳の差が大丈夫かなと思った。アフレコのときに(芹沢猪四郎博士役の)渡辺謙さんの声だけ入っていて、対峙するときにしゃべるたびに凹んでくるんですよ。格が違うなって」と打ち明け、「『僕でいいんですかね?』って話をしていたら、『吹き替えは家族の方も来ますし、お父さんとしての思いをマークにぶつけてください』と言われたので、根性論でやりました!」と語った。木村は「私は小さい娘が2人いて、必ず映画は吹き替えで映画館で見るようにしているので、今回もすごくうれしかったです」と母親の顔を見せ、「吹き替え用は見ているんですけど、本編は娘と一緒に見に行こうと思ってまだちゃんと見ていないんです。吹き替えのお仕事はそういう楽しみもあるのですごくうれしいです」と話した。芦田は「昔からみなさんに愛されていてみなさん待ち望んでいらっしゃる作品だと思うので、ゴジラという作品に携わることができてすごくうれしかったですし、いろんな方に『ゴジラの映画やるんだね』って声をかけていただいて、本当にみんなが待ち望んでいる作品なんだなと強く感じました」と語った。
2019年06月01日中村倫也が日本語吹き替えを担当する名作アニメーションの実写化『アラジン』(6月7日公開)。すでにその歌声がメディアに披露され、前評判は上々だ。これまで声をあてるゲスト俳優たちに一喜一憂させられてきた洋画のローカライズ。オリジナルで演じた役者のイメージを保持しつつ日本語をアテレコするのはプロの声優であってもなかなか骨が折れる作業だが、最近では才能豊かな人気俳優たちが吹き替えして高く評価される作品も増えている。そこで今回は話題性もバッチリ!人気俳優たちが声の出演をするブリリアントな日本語吹き替え映画を5本紹介しよう。『アラジン』…中村倫也がミュージカルで鍛えた美声を披露1992年に公開されたディズニーが誇る不朽の名作アニメーションを、ガイ・リッチー監督で実写化した『アラジン』。イスラムの説話集「千夜一夜物語」の一篇「アラジンと魔法のランプ」を基につむがれた珠玉のアラビアン・ラブファンタジーだ。魔法のランプを住み家にする魔人ジーニーの大魔法による豪華なパレードや贅を凝らした中東風の王宮&衣装など、幻想的でエキゾティックなビジュアルも見どころとなっている。中村さんは砂漠の王国アグラバーで暮らす、貧しいながらも心に輝きを秘めた“ダイヤの原石のような男”であるアラジン役。誠実さと甘さが絶妙にブレンドされたスウィートな美声は、まさにディズニー映画にうってつけ。迷いながらも成長していく、ワイルドで心優しいアラジンにぴったりだ。また高まる情感をメロディに乗せてつむぐディズニー映画において、重要となるのはもう一つの主役とも言える歌のパート。中村さんはミュージカルの出演経験を活かし、抜群の歌唱力で劇中歌を披露している。注目はジャスミン王女とアラジンが空飛ぶ絨毯で夜空を駆け巡る、最高にロマンティックなシーン。王女役を務めたミュージカル女優・木下晴香さんと共に、中村さんが歌い上げる名曲「ホール・ニュー・ワールド」は艶やかで甘い。しばらくはうっとりと口ずさんでしまうほどの破壊力なので、大いに期待して欲しい。『名探偵ピカチュウ』…西島秀俊がもふもふの“おっさん名探偵”に現在北米を中心に日本でも大ヒット公開中の『名探偵ピカチュウ』。人間とピカチュウが共存するライムシティを舞台に、事件に巻き込まれた父親を捜す青年ティムと名探偵ピカチュウの大活躍を描く。見た目はもふもふの可愛いピカチュウが、中身は“おっさん”だったというギャップにノックアウトされる本作。クールなモンスターボールや日本リスペクトを感じさせる電脳の街・ライムシティの造形も必見だ。西島さんはオリジナルでライアン・レイノルズが担当したピカチュウ役に挑戦。『デッドプール』(2016年)をほうふつとさせる軽妙な語り口の“おっさん名探偵”でありながら、米娯楽誌「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたこともあるレイノルズのイケメンぶりも匂わすという見事な離れ業に成功している。その一方で2019年は『ダンボ』でコリン・ファレル扮する哀しみを抱えるサーカス団の元スターの吹き替えも担当し、大人の色香漂うイケボも披露した西島さん。人気キャラクターから女心をくすぐる大人の男まで、守備範囲の広さはさすがの実力派と言えるだろう。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』…田中圭が家族を守るため奮闘する熱き男に1954年に起源となる第1作目が公開され、今年、生誕65周年を迎える国民的特撮怪獣映画『ゴジラ』。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)は、全世界興収530億円をたたき出したハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(2014年)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)と地続きとなる“モンスター・バース”シリーズ最新作だ。モスラ、キングギドラ、ラドンなど日本でも人気のある伝説の怪獣が次々と覚醒する圧巻の映像に、鳥肌が立つほどワクワクさせられる。オリジナル版『ゴジラ』へのリスペクトがビンビン伝わってくる怪獣それぞれの見せドコロや、思わずニンマリしてしまうテーマ音楽もお聞き逃しなく!田中さんが演じたのは、カイル・チャンドラー扮する、家族を守るために奮闘する元科学者マーク・ラッセル役。19歳もの年齢差があるチャンドラーとのシンクロを、田中さんは“愛する家族を命がけで守る熱き男”というアプローチで見事に体現している。また「地球環境における人間の罪」や「怪獣との共生」、そして「宇宙怪獣キングギドラ(=外来種)の排除」など多くのテーマが盛り込まれた本作。田中さんと妻役・木村佳乃&娘役・芦田愛菜との絶妙なバランスが、本作の骨子を<家族の物語>として強烈に印象づける一助になっていることにも注目したい。『グリンチ』…大泉洋が自身のキャラを活かしてひと癖あるモンスターを怪演!ジム・キャリー主演で実写映画化された『グリンチ』(2000年)を、2018年に「怪盗グルー」、「ミニオンズ」シリーズで知られるアニメーションスタジオ・イルミネーションがCGアニメで映画化。クリスマスが大嫌いなグリンチが、村の人々からクリスマスを盗んでやろうと画策する姿を追う。子どもの頃からいつも1人ぼっちで泣いてばかりだったグリンチ。村から離れた洞窟に住んで、「孤独な方がマシだ」とつぶやく姿にグリンチの悲しみがにじむ。フワフワとなびくグリンチの緑色の体毛やアイディア満載の便利な発明品、そして巨大なクリスマスツリーが立つ祝祭感に包まれた村の風景など、最新VFXを駆使した美しい映像に目を奪われる。近年、役者として活躍目覚ましい大泉さんは、ベネディクト・カンバーバッチが扮したグリンチの吹き替えを担当。感情表現豊かな大泉さんのキャラクターを活かし、時に激しく、時に寂しさを感じさせるグリンチを怪演している。これまで細田守監督作『バケモノの子』(2014年)やゲーム「レイトン」シリーズなど声の出演実績も多数あり、そのどれもで高評価を得ている大泉さん。声に感情を含ませる豊かな演技を堪能して欲しい。『トイ・ストーリー4』…竜星涼、予告編の演技に本編も期待!ディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』。シリーズ最新作である『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)では、ウッディたちが暮らす“ボニーの家”に、一風変わった仲間がやってきたことで新たな騒動が巻き起こる。これまで子どもの成長と共に忘れ去られていくおもちゃたちの一抹の淋しさが、作品に深い余韻を残してきた本シリーズ。最新作では、ボニーが使い捨てフォークで作ったおもちゃのフォーキーが、「僕はゴミだ」と自分を卑下してウッディたちから距離を置こうとする姿が胸をザワつかせる。本作でフォーキーを演じるのは、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の潜入捜査官役で人気を博した若手俳優の竜星さん。ウッディ役の唐沢寿明&バズ・ライトイヤー役の所ジョージほか、シリーズを通じて日本語吹き替えを担当している演技派の面々に一歩も引けを取ることなく新キャラクターを熱演。現在解禁中の日本語吹き替え版・予告編の中でも、なかなか堂に入った演技を見せているので本編も多いに期待したい。文字を追う必要がないため映像に集中できて、俳優の新たな魅力も発見できる日本語吹き替え版。「洋画は字幕!」に固執せず、気になる吹き替え作品があったら挑戦してみよう。映画の楽しみ方が1つ増えるかも…?(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月14日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOSゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年05月28日俳優の田中圭が27日、東京・新宿のゴジラロードで行われたハリウッド版『ゴジラ』シリーズの最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日世界同時公開)のゴジラカーペットイベントに登場し、“ゴジラ”ポーズを披露した。『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾。第1作「ゴジラ」誕生から65周年を迎える今年の5月31日に世界同時公開される。吹き替え初挑戦となった田中は、主人公の少女マディソン・ラッセルの父親である動物学者のマーク・ラッセルの吹き替えを担当。実年齢とかなり離れた役どころを演じた。田中は「小さい時から見てきたゴジラシリーズで吹き替えをさせていただくというのはすごくうれしいです」と感激。「もっとゴジラを感じようと、あいつ(ゴジラヘッド)を見て、映画のワンシーンを思い返しているんですけど、映画のほうが迫力がありました」と、新宿東宝ビルに設置されている歌舞伎町のシンボル“ゴジラヘッド”を見上げながら語った。写真撮影では、報道陣から「ゴジラのように吠えて」とリクエストされ、「ガオー!」と吠える表情で“ゴジラ”ポーズ。カーペット沿いのファンから「かわいい」という声が上がり、一緒に写真撮影に応じたマディソン役の芦田愛菜とマディソンの母親エマ・ラッセル役の木村佳乃も笑っていた。イベントには、前作に引き続き芹沢猪四郎博士を演じた渡辺謙、アイリーン・チェン博士役のチャン・ツィイー、マイケル・ドハティ監督、共同脚本のザック・シールズ氏も登場した。
2019年05月27日ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日世界同時公開)のゴジラカーペットイベントが27日、東京・新宿のゴジラロードで行われ、キャストの渡辺謙、チャン・ツィイーらが登場。駆けつけたファンから大歓声が沸き起こった。『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾。第1作「ゴジラ」誕生から65周年を迎える今年の5月31日に世界同時公開される。この日は、ゴジラの聖地・新宿のゴジラロードをゴジラの“放射熱線”でブルーカーペット化。本作のゴジラ身長と同じく、新宿ゴジラロード過去最長となる120mのカーペットを豪華キャストが練り歩いた。前作に引き続き芹沢猪四郎博士を演じた渡辺は「相当いい作品に仕上がっていると思うので楽しみにしていただけたらと思います。とにかく絶対面白い。過去の作品に負けない素晴らしい作品になっています」と自信。「僕も最後やばいところがありますのでお見逃しなく! お楽しみに! 劇場で会いましょう」と呼びかけた。アイリーン・チェン博士役のチャン・ツィイーは「こんばんは! チャン・ツィイーです!」と日本語を披露。「日本に来られてとてもうれしいです。ファンのみなさんと再会できて喜んでいます」と10年ぶりの来日を喜び、「最高のCGを駆使して作られた映画です。みなさんお願いします! お見逃しなく映画を見てください!」とアピールした。マイケル・ドハティ監督、共同脚本のザック・シールズ氏、さらに、日本語吹き替えキャストの芦田愛菜、木村佳乃、田中圭も登場。芦田は主人公の少女マディソン・ラッセル、木村は物語のカギを握る学者でマディソンの母エマ・ラッセル、田中はマディソンの父親マーク・ラッセルの声を演じた。
2019年05月27日5月24日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、ハリウッド版ゴジラ最新作につながる“モンスターバース”シリーズの第2弾作品『キングコング:髑髏島の巨神』を地上波初放送する。“キングコング”といえば1933年の最初の映画が公開されて以降、幾度となく映像化され、世界中で愛され、恐れられてきた誰もが知る伝説のモンスター。本作は2014年のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』から始まった「モンスターバース」のシリーズ第2作となっており、シリーズ最新作となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』とも世界観を共有。本作を見ることでより最新作も楽しめるはずだ。また本作は超人気映画『アベンジャーズ』シリーズのスターたちが多数出演しているのも見どころの1つ。主人公、ジェームズ・コンラッドには『マイティ・ソー』の敵役ロキ役で一躍有名になったトム・ヒドルストン。ジェームスに同行するカメラマンのメイソン・ウィーバーには『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した演技派にして『キャプテン・マーベル』で主人公を演じているブリ―・ラーソン。さらにコングに部下の復讐を誓うパッカード大佐を演じるのは『パルプ・フィクション』などのクエンティン・タランティーノ監督作品で注目を集めた名優、サミュエル・L・ジャクソン。彼もまた『アベンジャーズ』シリーズではニック・フューリー役を演じている。そのほか日本兵・グンペイ役でミュージシャンとしての世界的活躍に加え『BLEACH 死神代行篇』などで俳優としても話題を振りまくMIYAVIが出演。コングとモンスターたちの怪獣バトルと名優たちの人間ドラマの相乗効果が作品を盛り上げていく。さらにジェームズ・コンラッド役の吹き替えには、数々のアニメ作品などで声優としても経験豊富、俳優としても『翔んで埼玉』の大ヒットが記憶に新しいGACKT。メイソン・ウィーバー役の吹き替えには本作が洋画の吹き替えは初挑戦となる佐々木希が起用されており、吹き替えキャストの豪華さにも注目したいところ。物語の舞台は、巨大な生物が棲む“髑髏島”。未知の生命体の調査を目的とした調査隊と彼らの“輸送”を依頼された米空軍の兵士たちがその島に向かうことになるのだが、そこで彼らが出会ったのは、島の“守護神”キングコングと巨大な怪獣たち。果たして彼らは島から脱出することはできるのか…という物語。金曜ロードSHOW!『キングコング:髑髏島の巨神』は5月24日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。本作に続く“モンスターバース”シリーズ第3弾にして最新作となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:キングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開© 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月24日映像化不可能といわれた原作小説を藤原竜也×蜷川実花の運命の初タッグで映画化する『Diner ダイナー』。その主題歌にDAOKO×MIYAVIのコラボによる「千客万来」が決定、主題歌入り予告編映像も公開された。MIYAVIさんといえば、昨年、自身7度目のワールドツアー「“DAY2”World Tour 2018」を東京で開幕し、日本全国、ソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、中南米とツアーを完遂した世界的“サムライ・ギタリスト”。昨年12月には国内外のアーティストが一同に参戦し、真剣勝負を繰り広げる対戦型コラボレーション・アルバム「SAMURAI SESSIONS vol.3」を発売した。ソロアルバム「NO SLEEP TILL TOKYO」の7月24日発売が発表され、話題を呼んでいる。そして俳優としても国内では『BLEACH』『ギャングース』に加え、国外では『キングコング:髑髏島の巨神』や『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』などに出演、モデルとしても「Yohji Yamamoto,Y-3」、最近では「Moncler BEYOND」ワールドワイドキャンペーンに抜擢されるなど、各方面でも注目を集めている。そんなMIYAVIさんと、米津玄師プロデュース「打上花火」などで知られるラップシンガーのDAOKOによるコラボが実現。スタイリッシュで独創的な蜷川監督の世界観を、さらにクールに盛り上げている。蜷川実花監督「お二人以外には考えられなくて」まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。もともと私はお二人それぞれのファンで、「Diner ダイナー」の撮影現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日「お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!」と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです。DAOKO「自分のフルパワーを使って制作」私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。MIYAVI「突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識」蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。DAOKO×MIYAVI「千客万来」は7月3日(水)よりデジタル配信リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Dinerダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年05月16日1954年に日本でゴジラが“誕生”してから65年。日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作『GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が5月31日(金)に世界同時公開される。この度、日本語吹替版キャストを芦田愛菜、木村佳乃、田中圭の3名が務めることが決定した。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の映画『GODZILLA ゴジラ』より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる本作は、『X-MEN2』や『スーパーマン リターンズ』などの脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンを取り、前作『GODZILLA ゴジラ』から引き続き、芹沢猪四郎博士役を演じた渡辺謙が出演するほか、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『トレイン・ミッション』のヴェラ・ファーミガ、『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス、『グリーン・デスティニー』のチャン・ツィイーなどが集結する。日本語吹替版キャストとして、ミリー・ボビー・ブラウンを芦田、ヴェラ・ファーミガを木村、カイル・チャンドラーを田中がそれぞれ担当する。情報発表にともない、下記コメントが寄せられた。■芦田愛菜(マディソン・ラッセル役)コメント昔から皆さんに愛されていて、続編を皆さんが待ちわびているゴジラに参加出来て嬉しく思います。吹き替えは、自分の演技の表現ではなくて、マディソン役を演じられたミリー・ボビー・ブラウンさんの演技、声、表情に合わせて表現するので難しかったです。彼女の演技に合った声を出すことを心がけました。この作品は、人間たちによって自然が汚染されていて、地球が破滅へ向かっていることへの警鐘を鳴らしていると感じて深く考えさせられました。幼いころは、ゴジラに対して怖い印象があって触れずに来ましたが奥が深くてもっとゴジラについて知りたいと思いました。モスラも印象的で、すごく美しくて優雅なのに強い。カッコいいと思いました。そして、とにかく迫力が満点でラスト15分は息をするのを忘れるくらい見入ってしまい、ゴジラだけでなくモスラ、ラドン、キングギドラと次から次へと怪獣が出てきて圧倒されました。早く皆さんにもこの迫力を映画館のスクリーンで体感して欲しいと思います!■木村佳乃(エマ・ラッセル役)コメントエマ役のヴェラ・ファーミガさんのファンだったので、その役の吹き替えを行うことが出来て嬉しかったです。叫び声のセリフが多かったですが、優秀な博士の役所なのとヴェラさんのトーンに合わせて落ち着いた声で演じました。ただ、本編の映像の迫力が凄くて、画面を見入ってしまいセリフのタイミングを間違いまくってしまいました(笑)。今作は、迫力ある映像に加えて、博士たちの専門用語がたくさん出てくる会話など子供から大人まで楽しめる要素がたくさん入っています。関係が壊れてしまったところから始まる夫婦や反抗期の年頃の娘との家族ドラマも見所で、あっと驚く展開が最後に待ち構えているのでお楽しみにしてくださいね。怪獣では多くが飛ぶ中で、地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好きで、『シン・ゴジラ』の野村萬斎さん(ゴジラのモーションキャプチャー演者)の動きをよく真似をしていたくらい(笑)。そんなゴジラをはじめ怪獣たちが登場する今作はもの凄い映画となっていますので是非劇場でご覧になってください。■田中圭(マーク・ラッセル役)コメント吹き替えは、初めての経験でしたので楽しみで興味を持っていました。実際にやってみると、自分が吹き替えたマーク役を演じたカイル・チャンドラーさんが演技で作った感情をどこまで掴んでそれを吹き替えとして反映させたら効果的かを考えました。さらに年齢差もあったので役に合うようになるべく低い声を心がけましたが、そうすると表現できる感情の幅が限られてくる。すごく楽しかったのですがすごく難しかったです。ゴジラは子供の頃、自分にとってはヒーローの存在でした。リアリティとフィクションの狭間にいて、ずっと僕らの心に居続け、いつもワクワクして見たいと思わせてくれるキャラクター。この先ももっと愛され続けていくのだろうと思います。今回登場するモンスターではキングギドラのフィギュアを持っていたくらい好きです。そんなゴジラに関われて本当に嬉しいです。初めて吹き替えに挑戦して未熟な所がありましたが、ゴジラは全然未熟でないので映画を楽しんでご覧ください(笑)。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』5月31日(金)世界同時公開
2019年04月19日マーベル初の女性ヒーロー単独主役となる『キャプテン・マーベル』。本作で見事な“ハマり役”ぶりを見せているブリー・ラーソンが、“キャプテン・マーベル”のスーツを身につけたときのことを明かしてくれた。瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得た主人公キャプテン・マーベルを演じるのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。『ルーム』のほかにも、『キングコング:髑髏島の巨神』や『フリー・ファイヤー』など数々の作品に出演し続け、周りのキャストも驚くほどの徹底的な役作りと確かな演技力を発揮してきた。今回彼女が演じるキャプテン・マーベルが身につけるのは、光沢感のある赤と青、さらに光り輝く星が施されたスーツ。見るも色鮮やかな仕上がりだが、胸元が空いていたり、露出が多かったりするこれまでの“女性ヒーロー“のイメージとは一線を画すスーツで、一目見たら忘れられないような、存在感のあるビジュアルが魅力的だ。ブリーは初めてこのスーツを身につけたときのことを、「奇妙なプロセスだったわ」とふり返る。「なぜって、衣装合わせに1年かかったからよ。このスーツを作るのには、多くの人々が必要だったの。何人かわからないけど、少なくとも20人は必要だった」。「元々たくさんのピースがあったの。例えば、手袋のフィッティングがあると、ただ手袋を色々はめてみたり、たくさんのブーツやパンツのフィッティングもあった。胸の部分だけを試着したりもしたわ。全てが分かれていたの」とブリー。ヒーローには欠かせないスーツ。ブリーにフィットさせるため、このスーツの製作には1年という長い時間がかけられたらしく、衣裳デザイナーのサーニャ・ヘイズ率いるチームは、ブリーのために8着ものスーツを作ったそう。スーツのメイン素材は皮革で、光が当たると輝く特殊な真珠光沢のブルーで仕上げられている。そして彼女は、「ある日突然、私は衣装合わせで、フルコスチュームを着たの。スーツを着た自分を見て『なんてこと!私はディズニーランドにいるキャラクターみたいに見えるわ!』と思ったわ」とその興奮を語っており、いままでにヒーローを演じたことのない彼女がスーツを着たときの感動はかなり大きなものだったようだ。制作チームによる様々な試行錯誤が重ねられたからこそ、そのスーツの華やかさが、キャプテン・マーベルのパワフルなキャラクター性をより引き立てているといえ、まさに新たなヒーロー誕生にふさわしいスーツが完成した。そんなブリーが演じるキャプテン・マーベルは、確かな戦闘能力と圧倒的な力を誇るだけに、一見“完璧なヒーロー”にも見える。しかし、強力な力を持ちながらも、“自分は何者なのか”という不安が常について回る。心と能力のコントロールができていないもどかしさや、過去が分からず、全く身に覚えのない記憶の断片のフラッシュバックに悩み、正体不明の敵が迫ってくる恐怖を抱えながら、“本当の自分”を見つけていく中で、キャプテン・マーベルとして覚醒していくのだ。本作は現地時間3月8日(金)、待望の全米公開を迎えると、オープニング3日間の興行収入1億5300万ドル(約169憶8000万円)で初登場第1位の大ヒットスタートを切り、これでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は全21作がオープニング1位スタートという快挙を達成。2週目も圧倒的1位を記録している。日本でも先週15日(金)に公開されたばかりだが、はやくもキャプテン・マーベルのダイナミックなキャラクターを称賛するファンの声が大きく広がっているところだ。また、映画を観た一部ファンからは「エンドゲームに期待しかない」という声も多く上がっている。というのも、本作はアベンジャーズ誕生前を描く物語にして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)直前に公開される作品。同作に繋がる何か重要な手がかりがあるに違いなく、その前にぜひチェックしておきたいところ。気になるキャプテン・マーベルとアベンジャーズの関係は…ぜひ劇場で確かめてみて。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月19日