被告人を「死刑」にするか、それとも「死刑回避」か。観客一人ひとりに被告人の命が委ねられます。一般社団法人リーガルパーク主催の参加型裁判演劇「極刑」横浜公演が、2024年6月1日(土)に横浜 人形の家「あかいくつ劇場」にて開催されます。昨年1月と9月に東京で開催された公演の好評に伴い、初の東京以外での開催となります。11月16日(土)には、松本公演(長野県)でも開催を予定しております。横浜公演のチケットは、カンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 参加型裁判演劇とは?参加型裁判演劇とは、参加された観客全員で判決を考えていただく、日本初の体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定なので、会場にお越しいただいた時からすでに演劇に参加しているのです。開演後に行われるくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決を下してもらいます。選出されなかった観客の皆様も、スマホから質問、評議、評決を投票します。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参加者、そして誰が裁判員に選出されるかによって、毎回毎回、裁判の進行と判決が変わります。裁判員制度とは?裁判員制度は、平成21 年5 月21 日に始まりました。この制度は、司法に市民が参加するものとして、国民の中から選ばれる裁判員が重大な刑事裁判に参加する制度です。裁判員は,法廷で行われる審理に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。そして、制度開始から15年目を迎えた令和5年から、18歳の高校生も裁判員対象者となりました。そこで、改めて裁判員制度の意義を問うとともに、裁判員に選ばれたときの心構えを持ってもらおうと、この参加型裁判演劇を企画しました。「極刑」のここが面白い!◆観客のあなたは、全員1裁判員として裁判に参加します!リアルな裁判に沿って劇は進行し、実際に自ら判決を判断していただくため、日常の生活ではなかなか体験できない空間に誘います。◆裁判員に選出された観客は、舞台上の被告人や証人に直接質問する機会があります!劇中の裁判の流れが、あなたの質問によって大きく変わる可能性も!その日参観した観客により、毎回裁判の進行や判決が変わる。それが参加型裁判演劇「極刑」の特徴の1つです。◆演劇の間、観客の皆さまは自身のスマホで専用のチャットに投稿できます。粛々と進行する裁判の傍らで、リアルタイムで質問や意見交換を行っていただきます。自分と違う様々な意見や感想に触れながら、自分の考えを形成していく経験ができる。これが参加型裁判演劇「極刑」の最も大きな魅力です。◆将来、いつ裁判員に選ばれるのかわからないなか、実際に選ばれて裁判に参加したときにどのような思考になりまた感情を持つのか。そういった経験をする貴重な機会になります。昨年公演の感想◆死刑や命について真剣に向き合う時間だった。自分は「死刑」やむなしと投稿ボタンを押したが、その後ズンと重くなる、恐怖のような感覚に陥った。(30代会社員)◆目の前で繰り広げられる裁判を見ながら、スマホにリアルタイムで流れてくる沢山のチャットを見られるのがすごく面白かった。(20代学生)◆たまたま選ばれた裁判員のメンバーがどんな考えを持っているのか。それによって判決が変わるということに、人が人を裁く制度の危うさと責任の重さを感じました。(40代主婦)◆自分がいつ裁判員候補者に選ばれるかわからないなか、この様に裁判員裁判を体験し、事件の判決について考える機会を得られたのは本当によかったと思います。もっと沢山の人に体験して欲しいと思いました。(50代自営業)ストーリー横浜市鶴見区で起きた強盗殺人事件被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。総合演出:弁護士 今井秀智元検察官、大学教員、(一社)リーガルパーク代表理事、法教育授業を行う傍ら、ドラマ等の法律監修を務める。公演概要参加型裁判演劇『極刑』参加型裁判演劇『極刑』-私が法廷に!?- 横浜公演公演日時:2024年6月1日 (土) 12:30 / 17:00※開場は、開廷の30分前です。会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」(神奈川県横浜市中区山下町18)■出演者検察官: 三咲 順子弁護人: 秋葉 陽司被告人: 東 虎之丞 / 井上 翔太被害者娘: 小口 ふみか被告人母: 真行寺 君枝裁判長:四宮 啓 / 今井 秀智■チケット料金前売 一般:5,000円、学生:3,000円当日 一般:6,000円、学生:4,000円(全席自由・税込)※ご来場の際、学生証等の提示をお願いします。■関係団体主催:一般社団法人リーガルパーク共催:株式会社アゴラ・ステーション協力:株式会社タイプ・アール、株式会社アスコ後援:神奈川県教育委員会臨床法学教育学会、法と教育学会、龍谷大学犯罪学研究センター、一般社団法人刑事司法未来(CJF)、株式会社TKC、刑事弁護OASIS一般社団法人リーガルパークについて法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体です。 全国学⽣法教育連合会(USLE)と連携し、⼤学⽣・法科⼤学院⽣を引き連れて、全国の⼩・中・⾼校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開しています。「憲法マップ」等の教材開発や、講演会・セミナーも手がけております。【法人概要】一般社団法人リーガルパーク本社所在地:東京都渋谷区東3丁目25番3号 203号室代表理事:今井秀智事業内容:■学校教育事業(⼩・中・⾼校)■企業・法人向け事業■教材・商品開発■法律監修事業HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月27日皆さんは、デリバリーでトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「注文品をつまみ食いする宅配員」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ハンバーガーを注文夫と友人と一緒に会社を経営する主人公。ある日、主人公たちはデリバリーでハンバーガーを注文しました。主人公はチーズが2枚入ったハンバーガーを頼んだのですが…。実際に届いたハンバーガーには、チーズが1枚しか入っていなかったのです。ハンバーガーの中身が違うのに、包み紙が間違っていないことに違和感を覚えた主人公。違和感のあるミス出典:モナ・リザの戯言後日、またデリバリーの注文をすると、今度はポテトが少ないことに気づきました。宅配員が怪しいと考えた主人公は、注文時にアプリで居場所を確認することに…。すると宅配員が公園で立ち止まり、注文品を食べていたことがわかったのです。「その…これは…」と焦る宅配員を前に、主人公は唖然。デリバリーの会社に報告すると、宅配員はすぐに解雇されました。その後「次のバイト探そ(笑)」と反省しない宅配員でしたが…。後日、高額の賠償金を請求されることになるのでした。読者の感想人が注文した商品を、配達中に食べてしまうなんて大胆ですよね。衛生的にもアウトな行動をしておいて、まったく反省していない宅配員には呆れてしまいました。(30代/女性)デリバリーする注文品を食べてしまう配達員の非常識さには引いてしまいます…。悪質な勤務態度だと、高額の賠償金を請求されても仕方がないと思いました。(40代/女性)
2024年03月17日皆さんは、デリバリーでトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「注文品をつまみ食いする宅配員」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ハンバーガーを注文夫と友人と一緒に会社を経営する主人公。ある日、主人公たちはデリバリーでハンバーガーを注文しました。主人公はチーズが2枚入ったハンバーガーを頼んだのですが…。実際に届いたハンバーガーには、チーズが1枚しか入っていなかったのです。ハンバーガーの中身が違うのに、包み紙が間違っていないことに違和感を覚えた主人公。違和感のあるミス出典:モナ・リザの戯言後日、またデリバリーの注文をすると、今度はポテトが少ないことに気づきました。宅配員が怪しいと考えた主人公は、注文時にアプリで居場所を確認することに…。すると宅配員が公園で立ち止まり、注文品を食べていたことがわかったのです。現場に駆け付けた主人公を見て「その…これは…」と焦る宅配員ですが…。宅配員は全く反省をしていない様子で「次のバイト探せばいいや」と話します。しかしこの後、主人公の反撃により宅配員は自分の行いを後悔する【まさかの末路】を辿ることに…!?読者の感想人が注文した商品を、配達中に食べてしまうなんて大胆ですよね。衛生的にもアウトな行動をしておいて、まったく反省していない宅配員には呆れてしまいました。(30代/女性)デリバリーする注文品を食べてしまう配達員の非常識さには引いてしまいます…。(40代/女性)
2024年03月17日今回は『友人の母親と裁判した話』を紹介します。友人の母親は「甲殻類アレルギーは嘘」ととんでもない持論を展開しました。さらに「親ならそれぐらいのこと調べたらどうです?」と主人公の母親に対して挑発的な言葉を投げかけてきたのです。母親は腹を立てつつも、そのことについて父親に相談することにしたのでした。前回のあらすじ次回予告友人の母親に対し、裁判することを決意した両親。まさかの事態に主人公は驚愕してしまいます。すると母親は「あなたは自分の命より大切」と言い、主人公に思いを語ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!訪問販売員の正体主人公は結婚したばかりの専業主婦です。夫は優しく家庭的で、申し分のない人でした。突然訪ねてきた訪問販売員出典:エトラちゃんは見た!ある日突然、自宅に訪問販売員の女性が訪ねてきました。断ろうかと悩んでいると女性は微笑み「あの…」と口を開き…。問題さあ、ここで問題です。訪問販売で自宅にきた女性が言った衝撃的なこととは?ヒントこの女性は夫の過去を知る人物でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「夫の趣味が変わったということ」でした。実は女性は夫の学生時代の元カノで、そのことを主人公に暴露。女性は訪問販売を盾に「ここに住んでるって聞いて会いにきちゃった」と言います。その後、取り繕うかのように「仕事で訪れた」と言いますが…。不穏な空気を感じとった主人公は、女性を自宅から追い返します。すると女性は意味深に「それじゃあ、また」と去っていくのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月29日他者と直接顔を合わせる仕事は、楽しいことだけではありません。クレームなどの対人トラブルに遭遇することも、少なくないでしょう。しかし、それと同じくらい、人の温かさに触れる機会も。コミュニケーションを通して、「世の中には、いい人もたくさんいる」と再認識するのです。元配達員の『忘れられないコーヒー』大手宅配会社の配達員として働いていた頃の、心温まる体験談を描いたのは、ゆきたこーすけさん。配達員の仕事を辞めてしばらく経つ、ゆきたさんですが、今でも忘れられないエピソードがあるといいます。ある寒い日、ゆきたさんは、配達先として『おなじみ』であるおばあさんの元へ、荷物を届けました。すると、おばあさんはあるものを渡してきたのです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常ゆきたさんが手渡されたのは、温かい缶コーヒー。きっとおばあさんは、ゆきたさんが寒い思いをしていると心配していたのでしょう。再配達の指定時間に来るであろう、ゆきたさんのため、缶コーヒーを湯煎して待っていたのです。もらった缶コーヒーの温かさに、思わず泣きそうになってしまったという、ゆきたさん。その時に感じた『温かさ』は、温度だけではなく、「自分のために用意してくれた」という、気持ち的なものも含まれていたはずです。ゆきたさんとおばあさんのやり取りは、漫画を読んだ人の心も温かくしてくれました!・これは泣く。なんて温かい気遣いなんだ…!・おばあさんの優しさも、それをずっと覚えているゆきたさんも、素敵すぎる。・分かります!自分も配達員ですが、冬の時期は本当にありがたいです。この時の温かさが、ずっと忘れられないという、ゆきたさん。きっと今後も、冬が来るたびに、おばあさんがくれた缶コーヒーを思い出すのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日私たちの生活は、多くの人とのつながりで成り立っています。家族や友人といった身近な人をはじめ、日常生活を振り返ってみると、実はあらゆる瞬間に他人とコミュニケーションをとっていることに気付きますよね。そういった数々の出会いを経て、人は思い出を作り、成長していくのでしょう。配達員が大好きな子供との『お別れ』長年、配達員として働いた経験があり、宅配便にまつわるさまざまなエピソードを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。寄せられた体験談を公開したところ、ある配達員と男の子の心温まるやり取りに、多くの人が笑顔になりました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常宅配の際に何度も顔を合わせ、コミュニケーションをとってきた、配達員と男の子。男の子が引っ越すことを知った配達員は、以前もらったプレゼントのお返しとして、かわいらしい軍手を贈ったのでした。ゆきたさんも現役時代は、配達先の人からプレゼントをもらっていたことがあったのだとか。人と直接顔を合わせてコミュニケーションをとる仕事ならではの、温かいやり取りといえますね。人の温かさが伝わる、配達員と男の子のやり取りに、多くの人が心打たれたようです!・うちの子供と仲よくしてくれた配達員を思い出した。今も元気にされているかな。・うう。歳のせいか涙もろくて、泣いてしまった…。・なんて最高の配達員さん!いい話だなあ。配達員との思い出は、きっと男の子の元で、軍手と一緒に『宝物』として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月21日皆さんは、霊感はありますか?今回は「自称霊感体質の従業員」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!霊感が強いと言う従業員カフェで店長として働いている主人公。そんな主人公の悩みは、自称霊感体質の従業員のことでした。従業員は事あるごとに「あそこに何かいる!」などと言い、周囲の気を引こうとするのです。ある日、その従業員が「店の波動が悪い」と頭痛を訴え、早退を申し出ました。今までも同じような理由で何度も早退をしていたので、仮病であることは明らかでしたが…。バレバレの嘘をつく出典:エトラちゃんは見た!好意を寄せている男性従業員に声をかけられて「倒れちゃうかも」と嘘をつく従業員。結局早退することになり、そのせいでほかの従業員が無理なシフトで働くことに。霊感で周囲を振り回す従業員に、ほかの従業員もうんざりするのでした。読者の感想仕事中なのに霊感を持ち出して大騒ぎするなんて迷惑な従業員ですね。仕事に集中できないので、こんな人とは一緒に働きたくないなと思いました。(20代/女性)霊感で人の気を引こうとするなんて幼稚だなと思ってしまいました。周囲に迷惑かけていることに早く気づかないと、逆に人が離れていってしまうでしょうね…。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月20日幼い子供は好奇心がおうせい。そのため、何に対しても『やりたがり』なのです。スーパーマーケットで買い物カートを操作したがったり、バスの降車ボタンを押したがったり、パンを選ぶ時にトングを持ちたがったりといった行動は、子育て上の『あるある』でしょう。子供のそういった行動は、ほほ笑ましさを覚える一方で、トラブルに発展しないかを心配してしまうものです。受領印を押したがる子供たちに、配達員がかけたひと言ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、元配達員の経験を生かし、配達員や利用者から寄せられたエピソードを漫画で描いています。今回描いたのは、幼い兄弟がいる家でのエピソード。配達員が荷物を届けると、その家では2人の『やりたがり』による争いが起こってしまうのだそうです。それは…『受領印を誰が押すか』という戦いでした…!大人にとっては小さな争いでも、幼い兄弟にとっては真剣勝負なのでしょう。早い者勝ちの戦いが起こった結果、本格的な兄弟ゲンカに発展しそうな気配に。そこで配達員は、負けた弟にもハンコを押させた上で、あることを伝えました。それは『ハンコは偉い人ほど後から押す』という情報。大人の社会では一般的に、書類を通す時に役職の高い人が最後に目を通しますよね。一見、幼い兄弟には必要のない情報に思えますが、この言葉を告げることで、悔しい思いをしていた弟の気持ちが救われたのです。子供心を理解している、優しさにあふれた配達員のひと言。漫画を読んだ人からは、「なんという妙案!」「素晴らしい配達員さん」といった称賛の声が上がっています。結果的に、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の、「どうぞどうぞ」と譲り合う持ちネタのようになってしまったのは、配達員も予想外だった模様。きっと兄が歳を重ねて『やりたがり』を卒業したら、この戦いはきれいに収まるのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日12月21日、元参議院議員のガーシーこと東谷義和被告(52)の裁判が行われた。著名人らを脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反や名誉棄損などの罪に問われている東谷被告。「テレ朝news」によると、裁判では「知り合いから『やらないか』と提案された」と暴露系YouTuberになった経緯を明かし、さらにこう語ったという。「やりたくない気持ちがあった。金を借りていたので返済が断りづらくなりやることになった」「知り合いから暴露系なら怒鳴りながらやってと言われた。正直しんどかった」また「配信を今後やらないと誓うか」と検察側から問われたところ、「誓います。もうめんどくさい」と小声で答えたという。「『やりたくなかった』『しんどかった』と被害者のように言われても、信じることは難しいですね……。東谷被告は昨年7月13日、YouTubeチャンネルが停止処分となったものの、新たなチャンネルで復活。そこで生配信を行ったところ、視聴者からは復活を喜ぶ声が殺到したため被告は『こんだけ喜んでくれると嬉しいわ』と笑顔を見せていました。また被告は逮捕・起訴される前まで、あらゆる方面に向けて幾度となく高圧的な態度をSNSやYouTubeで見せてきました」(全国紙記者)さながら被害者のように公判で振舞った東谷被告だが、ネットでは《相手のことを考えず好き勝手にやって、捕まったら被害者面するのは、刑の軽くしてほしいんでしょうか》《後出しでこんなこと仰られても信用出来ない》《やりたくなかったようには見えなかったけどなぁ》との声が相次ぎ、白けムードが漂っている。そんな東谷被告が“被害者ヅラ”をするのは、今回だけではない。「今年6月、東谷被告は逃亡先のドバイから帰国したところを逮捕されました。すると同月11日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に、東谷被告と交流のあるYouTuberで医師の麻生泰氏が出演。その際、麻生氏は被告と帰国直前まで連絡を取っていたといい、“俺悪いことしてないし、帰国して自分で解決する”といった様子だったと明かしました」(芸能関係者)綾野剛(41)は、東谷被告の暴露によって「精神が崩壊する寸前でした」と供述調書で述べている。被告が自身の被害者の心情に、思いを馳せることはなかったのだろうか――。
2023年12月22日DV容疑をかけられているジョナサン・メジャースの刑事裁判が、今月29日にニューヨークで始まることになった。メジャースは今年3月下旬、当時の恋人に暴力を振るった疑い。メジャースは容疑を否定しているが、ニューヨーク警察はメジャースが昨年9月、Disney+のシリーズ『ロキ』の撮影で滞在したロンドンでも警察に調べられていた証拠を入手している。有罪判決が出た場合、最長で1年の懲役を受ける可能性がある。メジャースは今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Magazine Dreams』で大絶賛を受け、「早くも来年のオスカー候補が現れたか」ともささやかれた。映画はサーチライト・ピクチャーズが獲得し、賞狙いに最適の12月に北米公開を決定。しかし、この状況を受け、おそらくオスカーキャンペーンは控えられるかと思われる。文=猿渡由紀
2023年10月26日指定の運賃を支払えば、遠く離れた場所へ荷物を運んでくれる、宅配便。家具などの、大きく重量のある荷物も運送してもらえますが、その際の苦労として梱包作業が挙げられます。3辺計の大きさや重量が送料に関わるため、荷物が大きかったり、複雑な形をしていたりする場合は、できるだけジャストフィットするように包みたいですよね。…しかし、利用者側のそんな気持ちによって、配達員が苦労をすることもあるようです。元配達員が実際に目にした、まさかの梱包配達員として長年働いていた経験を元に、宅配業についての漫画を描いている、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さん。実際に見たことがあるという、衝撃の梱包方法を紹介したところ、多くの人から驚く声が上がりました。無理やり複数の箱をくっつけたり、ビニール袋に入れていたり、最悪の場合は梱包すらしていなかったりと、当時、配達員だったゆきたさんを驚かせた梱包の数々。配達員の仕事は『指定先にちゃんと荷物を届けること』。梱包がずさんだと、運送中に紛失してしまうなど、トラブルの原因となってしまうでしょう。どのケースも衝撃的な梱包方法に思えますが、なんと、ゆきたさんいわく「自分に限らず、わりと『配達員あるある』なんじゃないですかね…」とのこと。現に、漫画を読んだ現役の配達員からは「どれもよく見ますね…」と共感する声が上がっています。・これは怖い…!もし紛失でもしたら、配達員側のミスになってしまうもんなあ。・最後のおじいさんが衝撃的でつい笑ってしまったけど、梱包すらせずって信じられない…。・すみません、全部笑ってしまいました。配達員さん、いつも本当にお疲れ様です…!「できるだけ送料を節約したい」「手元にある物で梱包を済ませたい」という気持ちは分かります。しかし、目的地まで安全に運んでもらうためにも、しっかりとした梱包を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月10日36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件の143日間にわたる裁判員裁判が京都地裁で続く。殺人や現住建造物等放火を含む五つの罪に問われた青葉真司被告(45)は起訴内容を認め、弁護側が主張する「妄想」の支配の程度が争点だ。青葉被告の主張から、同じく殺人事件として「戦後最悪」とうたわれたある事件との一致が浮かび上がる。車いすで出廷し、顔面に生々しいやけど痕が残る青葉被告。公判の傍聴を続ける社会部記者によると、青葉被告が被告人質問で自ら語った犯行までの経緯はおおむねこうだ。事件前の2016年に小説コンクール「京アニ大賞」に応募した作品が落選。インターネット掲示板を通じて創作の助言をもらったとする京アニの著名な女性監督に「(アイデアを)パクられた」と思い込んだ。そして、パクりをやめさせるには、もう事務所を「つぶすしかない」と、「やけくそ」で第1スタジオにガソリンをまき、着火――。女性監督に「ラブ」な好意を寄せていたが、その反動は大きかった。10年にわたって書きためた小説の「アイデア帳」を燃やし、恨みを募らせていったという。■与謝野大臣へのメールで「ナンバー2」が監視?ここまででも虚実が入り交じる展開だが、さらにこの先の説明の飛躍が、真相解明を期待する遺族を失望させ、傍聴人をあきれさせた。犯行は「『ナンバー2』と呼ばれた闇の人物」に対し、「付け狙うのをやめてくれというメッセージ」だったと答えたからだ。女性監督を含めた京アニに対する怨恨と、「ナンバー2」からの逃避。支離滅裂な主張はどう交わるのか。いわく、「ナンバー2」が自身と女性監督を結婚させようとたくらみ、結婚によって「守り」に入らせ、自身の「発言力」を奪うよう企てたという。犯行は「ナンバー2」の陰謀に対する反逆というわけだ。「ナンバー2」とは何者なのか。「ハリウッドやシリコンバレーに人脈があり、闇の世界に生きているフィクサーみたいな人」。2012年にコンビニ強盗を起こして服役していた刑務所で「一度だけチラッと見た」という。「ナンバー2」につきまとわれていたのは、「日本を財政破綻させる世界的なシナリオ」に気付き、「国家破綻を回避」するための警告メールを与謝野馨・経済財政担当相(当時)に送信したためらしい。青葉被告は「こうした影響力を行使した人を放っておくわけにはいかないと思った」と持論を展開。京アニ大賞の応募作を落選させたのは「ナンバー2」だったと結論づけた。弁護側は、事件当時の青葉被告がこうした「妄想」にとらわれ、刑事責任を問えない心神喪失の状態だったとして無罪を主張する。■衆院議長に手紙、国家の「滅亡」回避結果の重大性、陰謀論への傾倒、被害妄想、憂国心とゆがんだヒロイズム、政治家への接触、さらに弁護方針――。京アニ事件は裁判の進捗とともに、同じく「戦後最悪」と形容された事件とうり二つの様相を呈してきた。2016年に神奈川県相模原市の障害者施設「やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員2人を含む26人が重軽傷を負った事件だ。犯人の元職員、植松聖死刑囚(33)は精神鑑定で、自己愛性パーソナリティー障害と診断されていた。自身を特別な存在と思い込んだり、周囲から称賛を求めたりする人格障害を指す。植松死刑囚は事件5カ月前、大島理森・衆院議長(当時)の公邸を訪ね、職員に犯行予告の手紙を手渡していた。内容はこうだ。《日本国と世界の為と思い、居ても立っても居られずに本日行動に移した》。青葉被告と同じように国家の「滅亡」を未然に防ぐため、と警告していた。逮捕段階で「暴力団から命を狙われている。殺される前に決行しないといけない」と供述。オカルトまがいの「イルミナティカード」に入れ込み、裁判で「横浜に原子爆弾が落ちる」と“予言”。「陰謀阻止」が犯行の動機だったとも説明していた。こうした不合理な言動から、青葉被告と同じように弁護側は精神障害による無罪を主張したが、退けられて2020年に一審死刑判決が確定している。■秋葉原事件を模倣、人生の「一発逆転」犯行現場に持ち込んだ刃物は、青葉被告が6本、植松死刑囚が5本だ。この近似は、17人が死傷した秋葉原無差別殺傷事件(2008年)によってつながる。奇しくも2人は事件前、襲撃を模倣しようと、ともに秋葉原事件について調べていたからだ。犯人の加藤智大・元死刑囚(2022年執行)が事前に購入した刃物が6本、現場に携行したのが5本だった。作家として「10年後は大御所」になるはずだった青葉被告は、加藤元死刑囚の境遇にも共感していた。「他人事に思えなかった。何とかしないと自分もこんな感じになると思った」と裁判で明かしている。「京アニは光の階段を上っていくのに、自分の半生は余りにも暗い。ここまできたら『やろう』と思った」という。悲観する人生の“一発逆転”を狙い、事件を利用した身勝手さも、植松死刑囚とそっくりだ。「才能がない」「容姿がいびつ」と劣等感を隠さなかった植松死刑囚。拘留中に接見取材した社会部記者によると、「自分は社会にとって役に立たない人間だった。(事件を起こし)ようやく役に立てた」と語っている。黒人奴隷の解放を宣言した第16代米大統領リンカーンになぞらえ、こうも言ってのけたという。「自分は重度障害者を生み育てる恐怖から皆様を救済した」極めつけは、司法判断に自身の生死をゆだねようとする“潔さ”まで一致する。「どんな刑でも罰を受けなければいけない」(青葉被告)「どんな判決でも控訴しない」(植松死刑囚)ちなみに、前出の記者によると、拘留中に京アニ事件を知った植松死刑囚は青葉被告についても言及していた。「あんな凶悪犯を世に出しておいてはいけない」。そう切り捨てたという。(文:笹川賢一)
2023年10月07日外出中、見知らぬ人に突然声をかけられた経験は、きっと誰にでもあるはず。道についての質問であったり、ちょっぴり怪しい何かの勧誘であったり、アンケートのお願いであったりと、話を聞いてみないことには分かりません。ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描いたのは、そういったシチュエーションのレアケースでした。突然、配達員から声をかけられた理由元配達員のゆきたさんは、ブログの読者から寄せられたエピソードを漫画化。ある女性は、外出していたところ配達員から声をかけられたといいます。困った表情を浮かべる配達員を見て、きっと女性は「新人の方で、まだ土地勘がないのかな?」と思ったことでしょう。しかし、配達員の口から飛び出たひと言は、あまりにも想定外のものだったのです…!配達員が発したのは、「ニワトリが怖いので、配達先のインターホンを押してほしい」というお願い!自然豊かな地域にある広めの一軒家だと、朝や昼間にニワトリを放鳥することがあります。配達先の家も、ニワトリたちを散歩させていたのでしょう。「インターホンを押して、荷物を届けなくてはならない。だけど、ニワトリは怖い…」という葛藤の末、配達員は苦肉の策として、通りすがりの女性の力を頼ることにしたようです…!苦手なものに近付かなくてはならない恐怖は、誰もが想像できるはず。配達員の心中を察した人からは「困っているのは分かるけど、ごめん笑った」「まさかのオチ…!」といった声が上がりました。この時の配達員がニワトリへの苦手意識を克服し、『試練』をくぐり抜けられるよう祈るばかりです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日部長は女性社員に言い寄ったり、仕事をサボって遊んでいるという証言がありました。それを聞いて焦った部長は、主人公は勝手に自分でこけただけで、以前から優秀な清掃員だと思っていたと話します。主人公に同意を求めますが、彼は今まで部長が散々目上の人に対し媚びを売り続けたことを指摘。社長の娘にも同様に擦り寄っていたことを暴露すると、その話を聞いた社長は激怒し、部長を連行していきました。その後、彼は改めて娘と話をすることになり、助けてくれたことに感謝します。社長の娘の告白…出典:進撃のミカ半年前…出典:進撃のミカ帽子が吹き飛ばされる出典:進撃のミカ木に引っかかってしまった出典:進撃のミカそのことに気づいた主人公出典:進撃のミカ取りに行ってくれた出典:進撃のミカ無事に取ることに成功出典:進撃のミカそれがきっかけで目が離せなくなった出典:進撃のミカブラコンだと理解する出典:進撃のミカ社長の娘は、主人公のことを異性としても好きだと告げました。半年前、義兄がどんな人か気になって、密かに意識していた娘。父からは、再婚のことを伝えるまで声をかけてはいけないと言われていたので、こっそり遠くから見ていました。すると、不意に帽子が風に飛ばされ、木の高い位置に引っかかってしまいます。それに気づいた主人公が、娘の帽子を取ってやりました。それからというもの、娘は主人公から目が離せなくなったと言います。戸惑う彼は、娘が「いきすぎたブラコン」だと理解しました。イラスト:進撃のミカ本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年08月12日時代が流れるとともに、価値観や流行も移り変わるもの。歳を重ねると、若い世代と自身の生まれ育った世代との違いに、驚かされることがありますよね。若い工事作業員の『ひと言』に衝撃大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている、『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)。昨今、同店では若い作業員が増加するとともに、今まではあまり考えられなかった事例が起こるようになったといいます。『飛馬』と書き『ペガサス』と読むという、若い作業員。そう、若手の作業員が増えることで、『フリガナがないと名前が読めない』という事例が増えているのです!ファッションや言葉遣いと同様に、名付けにも流行があります。きっと若手の作業員たちは、いわゆる『キラキラネーム』が流行った世代に生まれたのでしょう。珍しい漢字を使ったり、従来の音読みや訓読みにはない特殊な読み方をしたりと、個性的な『キラキラネーム』。特徴的であるがゆえに、フリガナがないと読むのが困難というデメリットがあります。若手の作業員の名前が『ペガサスくん』であることを知り、先輩は戸惑いつつも「おお、かっこええなあ…」と告げたのでした。『キラキラネーム』の流行した世代が社会人になったことから、同様の経験をしたさまざまな職業の人が、このエピソードに共感したようです。・自分の世代は『〇子』が流行っていました。もう一度ブームよ来い!・あるある!子供の名前が読めず、その子の親御さんにムッとされることがありました…。・電車で吹き出した。華やかなお名前と地味なお顔のギャップがすごい。寄せられたコメントの中には、実際に特徴的な名前の人による「いろいろな手続きの際に困ることがある」という体験談も。関わる周囲の人だけでなく、本人にも困惑や悩みがあるようです…![文・構成/grape編集部]
2023年07月14日1978年に第31回日本推理作家協会賞を受賞した大岡昇平による裁判小説『事件』が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。ミステリー作家・宮部みゆきにも多大な影響を与えた本作。1978年には映画版が製作され、丹波哲郎、永島敏行、松坂慶子、大竹しのぶ、渡瀬恒彦ら豪華スターが共演し数々の映画賞を受賞した。今回のドラマ版では舞台を昭和から令和に移し、取材を基に、当時未導入の裁判員裁判制度での心理戦を描写。生まれ育った環境から飛び出そうと葛藤する人々を通して社会の闇をえぐり、その先に光る繊細な希望を人間ドラマとして濃密に描く。監督を務めるのは、『連続ドラマW インフルエンス』『連続ドラマW 絶叫』など重厚な人間ドラマを手掛けてきた水田成英。主人公の弁護士・菊地大三郎役は、ドラマや映画で存在感を放ち続ける椎名桔平が務める。WOWOWでの主演は『連続ドラマW 神の手』以来、約4年ぶりとなる。本作では、過去に裁判⻑として自身が下した判決がトラウマになりながらも、抜群の洞察力と機知に富む弁舌で、殺人の罪を問われている被告人と被害女性のみぞ知る事件の裏に潜む孤独や絶望、真相をたぐり寄せていく元エリート裁判官の弁護士を演じる。<椎名桔平(菊地大三郎役)コメント>■本作のオファーを受けた際のお気持ち裁判小説の傑作と謳われる原作を、「現代に置き換え、人間ドラマとして骨太な作品を作りたい」との趣旨を頂き、大変だろうけど是非演じてみたいと思いました。■原作もしくは脚本を読まれた際の感想や、今回演じられた役・菊地大三郎についての印象原作は半世紀以上も前の小説ですが、そこに描かれた人間模様は今も色褪せない魅力に溢れています。多くの人が詳しくは知らない裁判の制度や手続きが、驚くほど緻密に書かれていて、そのドラマチックな展開に心が躍りました。脚本に関しては、500ページ余りの原作を、その推理要素の面白さを損なう事なく全4話にまとめ、時代背景を現代にする上で、とても上手く裁判員制度や成人年齢引き下げによる影響を取り入れていました。そこから弁護士である自分の役において、タブレットを使用してメモや現場写真を撮る事を思いついたり、少しパーマをかけたヘアースタイルを考えたり出来ました。元裁判官で現在は弁護士である菊地は、裁判官時代の5年前に自ら下した判決について、今も自問自答を繰り返している人間です。刑事事件を裁く責任の重さを改めて感じさせられるキャラクターであり、50歳を過ぎた彼が事件を通して成⻑する姿に、自分の人生を重ねてみたりもしました。■役作りで心がけたことや、撮影を終えての感想、撮影現場の印象役を作る上では、しつこく脚本を読み込みました。そして遠方にいる知人の弁護士に、メールを通して何度も疑問点に答えてもらったり、現職の裁判官と面談が叶う幸運にも恵まれました。その後、殺人事件の刑事裁判の法廷に傍聴に行き、実際の裁判の空気感や法律用語の言い方などを参考にさせて頂きました。現場でも弁護士の監修が立会い、収録の直前まで、リアリティにこだわりました。真冬の寒さ厳しい時期の撮影でしたが、スタッフ、キャスト全員で真摯に作品に向き合い続け、撮影終了時はやり切った感で一杯でした。正月返上で準備をしてきたスタッフの皆さんに、ゆっくり休んでねという気持ちでしたね。撮影現場の印象としては、重い題材を扱っている事もあり、常に一定の緊張感を携えている感じでした。その中で水田監督を中心に、全員が持てる力を余すこと無く、懸命に取り組んでいる現場でした。■視聴者へのメッセージ「間違わない人間なんていない。間違えれば、やり直せばいい」その言葉にようやく辿り着いた菊地の心情を一つの拠り所と考えて演じました。法廷ミステリーとしてだけでは無く、人間賛歌の作品としても、是非皆さまに見て頂けたら嬉しく思います。<水田成英監督 コメント>■本作をドラマ化するにあたっての感想・意気込み「裁判」は決して遠い存在ではありません。被告人や証人として証言台に立ったり、裁判員として参加したり……誰もが関わるかもしれない、身近なものです。約半世紀前に書かれた原作の、フィクションとは思えぬ程のリアリティ、そして、裁判員制度が始まった現代裁判ならではのリアリティを感じていただければと思います。■主演の椎名桔平さんについての印象実際の裁判の傍聴に行ったり、専門的なことまで自ら弁護士の方に取材をしたり、準備段階から撮影まで、我々も大事にしている「リアル」に、細部までこだわっていた印象です。菊地弁護士目線で、細かい台詞の言い回しを考えたり、現場でアイデアを出したりしながら、人間味のある菊地弁護士を作り上げてくれました。■撮影で心がけたことや撮影を終えての感想半年以上、裁判所に足を運び、40件程の裁判を傍聴した経験を、画や台詞の細部にいかしました。傍聴中、検察の話を聞くと極悪人に見えた被告人が、弁護士の話を聞いていたら同情したくなることがありました。このような、実際の裁判を傍聴しているような感覚を『事件』でも表現できればと思っております。■視聴者へのメッセージ当初、『事件』は『若草物語』というタイトルで新聞に連載されていました。法廷ミステリーである『事件』を、現代の若者が抱える生きづらさ、若さや貧しさゆえの弱さ、⻘春も描かれた人間ドラマとしての側面とあわせてお楽しみいただければと思います。<作品情報>『連続ドラマW 事件』WOWOWにて8月放送・配信スタート(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】【キャスト・スタッフ】出演:椎名桔平 ほか原作:大岡昇平『事件』(創元推理文庫刊)監督:水田成英脚本:三田俊之【ストーリー】ある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は地元で細々とスナックを経営する20代女性。ほどなく19歳の⻘年が殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。⻘年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、“真実”に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。⻘年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で⻘年は殺意を否認する。⻘年のことを調べるうちに、再び“真実”と対峙する菊地。やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる。果たして⻘年は、本当に「人殺し」なのか―― 。公式サイト:
2023年05月29日第64回メフィスト賞を受賞した須藤古都離さんのデビュー作『ゴリラ裁判の日』が話題だ。主人公は、なんと、雌のゴリラである。主人公は知能を持つゴリラ。彼女が起こした裁判とは?「小説を書き始めたのは4年くらい前から。最初は人間を書きたいと考えていたんです。大学の授業で進化について学んでいた時に、人間が進化する際に零れ落ちるものってなんだろうと気になって。それで調べてみたら、人間の定義は曖昧だと知り衝撃を受けました。自分は人間だと思っていても、定義がないなら証明できない。それを小説で書けないかと思っている時に、なぜか突然、ゴリラが浮かんだんです」カメルーンの動物保護区で育ったニシローランドゴリラのローズ。言葉を理解し手話で会話する知性を持つ彼女は、アメリカの動物園へと移住、リーダーゴリラのオマリと夫婦になる。しかし4歳の少年が柵を乗り越えてゴリラのエリアに落下、危険を感じた園長の指示でオマリは射殺されてしまう。ローズは園側を訴えて裁判を起こすのだった。ゴリラ射殺に関しては、数年前にハランベ事件と呼ばれる同様の出来事があり、賛否両論があった。「ハランベ事件と、手話を使って有名になったゴリラ、ココのことは知っていました。それで、すっと話の流れができました」移住前のカメルーンのジャングルでのローズの生活や、彼女が言語を獲得したことで、死の概念などを理解していく過程も丁寧に描かれる。「ゴリラを擬人化しただけの話にならないよう、ちゃんと地に足の着いたキャラクターにしたかった。人間でも、海外の言葉を学ぶとその言語の文化が自分の中に入ってくる。ゴリラでもそれは起きると考えました。野生のゴリラが実際何を考えているかはわかりませんが、ゴリラはもともとすごく優しくて繊細で、戦いを避ける性格なので、そういうところを反映させていきました」そんなローズがアメリカに来て搾取される様子からは、現代の人間社会のひずみが浮かび上がる。圧巻は終盤の2回目の裁判シーン。「ここはクライマックスになるだろうと思っていました。2回目の裁判の論旨は、今回僕が一番書きたかったものです」こういう考え方があったのか、と誰もが膝を打つはず。まさに“人間”を書いた作品となった。須藤古都離『ゴリラ裁判の日』人の言葉を理解できるニシローランドゴリラのローズ。動物園で人間の子供を助けるために夫が射殺され、彼女は裁判で闘いを挑むのだが…。講談社1925円すどう・ことり1987年、神奈川県生まれ。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞を受賞。第2作『無限の月』が今年夏に刊行予定。人間のアイデンティティを扱った作品だという。※『anan』2023年4月26日号より。写真・土佐真理子(須藤さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年04月23日俳優のグウィネス・パルトロウが、スキー場での衝突事故で訴えられていた裁判は30日に評決に達し、「パルトロウ側に責任はない」との結論が出たと、CBS NEWSなどが報じた。元眼科医のテリー・サンダーソン氏は’16年にユタ州のスキー場でパルトロウに衝突され、肋骨を4本折るなどの重傷を負ったとして30万ドルの損害賠償を求めて裁判を起こしていた。パルトロウ側もサンダーソン氏の方からぶつかってきたと主張し反訴。今月21日から裁判が行われていた。スキー事故は坂の上にいた側の責任が重くなるため、双方の代理人もその点に焦点をあてて証言を求めた。CNNによると、パルトロウは上からサンダーソン氏に突っ込まれたと明言。脚の間にサンダーソン氏のスキーが勢いよく滑り込み、背中に強い衝撃を受けたというパルトロウは「性的暴行か悪質ないたずらかと思った」と事故当時の様子を振り返った。対してサンダーソン氏は「血の気が引くような悲鳴が聞こえ、背中を強く打たれた。肩甲骨の中央に拳とストックがガツンとぶつかった感じで、本当にあんなに強く殴られたのは初めてだった」と主張したが、その証言を裏付ける証人は1人だけだったという。パルトロウの弁護士はCGアニメーションを使ったり、ホワイトボードに物理的な図解を陪審員に示す証人を次々に召喚。8人の陪審員はわずか2時間ほどの話し合いの後、満場一致でサンダーソン氏側に100%の責任があるとの評決に達したとCNNが報じている。パルトロウは求めていた1ドルの損害賠償と弁護士費用をサンダーソン氏から受け取る見込み。CNNによると退廷の際、パルトロウはサンダーソン氏に肩に手を置き、「幸運を祈ります」と話しかけたそうだ。
2023年03月31日法廷バトルゲーム「大逆転裁判」シリーズの朗読劇「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介と朗読の会-」が、8月12日(土)に上演することが決定。下野紘、花澤香菜、川田紳司、久野美咲といったメインキャストのコメントも到着した。2001年に初の法廷バトルゲームとしてリリースされて以来、20年にわたって多くの人に愛される「逆転裁判」シリーズは、プレイヤーが弁護士となって無実の罪を着せられた依頼人を救うゲーム。また、ゲームの枠に留まらず、宝塚歌劇で舞台化や、実写映画化、TVアニメ化など、数々のメディアミックスも実現。今回の朗読劇は、2015年リリースの、19世紀末の大日本帝国と大英帝国を舞台に、成歩堂龍一のご先祖・成歩堂龍ノ介の活躍を描く「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」と、2017年リリースの「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」が原作。ゲーム版のシナリオを基に再構成し、さらにシリーズの生みの親・巧舟が書き下ろした新エピソードも合わせて上演。ゲームの声優を務めた下野さん、花澤さん、川田さん、久野さんが同役で出演予定のほか、特別ゲストとして近藤孝行、竹本英史も参加。ここでしか聞くことのできない、キャストとゲスト陣によるトークコーナーも予定している。本公演は、昼・夜の全2回公演。チケットの1次先行抽選受付もスタートした。メインキャストコメント・下野紘(成歩堂龍ノ介役)今回の『大逆転裁判』の朗読劇の話を初めて聞いたのは、実は『逆転裁判』御剣役の竹本さんから出会い頭に聞かされたので、突然のあまり「この人は何を言ってるんだろう…?」と全然理解出来ませんでした!(笑)しかし、まさかまた龍ノ介を演じられる機会が得られるとは…しかも、朗読劇!!まだ誰が登場するのか、どんな物語になるのか分かりませんが、楽しみで仕方がないです!!ゲームファンでも、そうじゃなくても、皆さまのお越し、お待ちしております!・花澤香菜(御琴羽寿沙都役)こうして朗読劇で寿沙都ちゃんを再び演じる機会をいただけて嬉しいです!以前、逆転裁判シリーズ15周年のイベントの時に披露した、リーディングライブでの生の掛け合いが軽快で楽しかったのをよく覚えています。新作脚本部分も含め、今回も寿沙都ちゃんと一緒にどんな冒険ができるのかわくわくしています。・川田紳司(シャーロック・ホームズ役)今回、この朗読劇公演のお話をいただいたことを心から嬉しく思い、そして大変感謝しております。事務所でオーディション用の音声収録をした時から彼の魅力に惹かれ、決定の知らせを受けた瞬間の興奮は今も覚えています。その後のスタジオでのゲーム用音声や、ドラマCDの収録を通して、仲間たちとたくさんの冒険をする中で益々彼の虜になりました。また彼に会えること、彼になれることを楽しみにしております。皆さんも是非会場にいらしてください。お待ちしております。・久野美咲(アイリス・ワトソン役)『大逆転裁判』朗読劇公演の決定、おめでとうございます!!ゲームが発売されて何年も経ってから、こうして朗読劇ができるのは、この作品を応援してくださってる皆さまのお陰です。本当にありがとうございます。またアイリス・ワトソンを演じられることがとても嬉しいです。このゲームは、世界観もお話も本当に緻密に作られているので、朗読劇ではどんなお話が展開していくのか、今からとても楽しみです。頭脳明晰でありながらもチャーミングな所がたくさんあるアイリスを表現できるよう、精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!!「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介と朗読の会-」は8月12日(土)J:COMホール八王子にて上演。(cinemacafe.net)
2023年03月01日劇団うわの空・藤志郎一座が一般社団法人リーガルパークとコラボし、参加型裁判演劇「極刑」を2023年1月27日(金)に東京ウィメンズプラザ(東京渋谷区)にて開催します。チケットはカンフェティ(運営:ロングプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 参加型裁判演劇とは、参観された観客の皆様と一緒に判決を考えていただく、日本初の体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定で、会場にお越 しいただいた時からすでに参加が始まっています。ルーレットのくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決をくだしてもらいます。選出されなかった観客の人も、会場でネットで質問、評議、 評決を投票。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参観者、そして裁判員に誰が選出されるか。 毎回毎回、裁判の進行と判決が変わります。【ストーリー】「私が法廷に?!」都内墨田区で起こった強盗殺人事件被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。総合演出:弁護士 今井秀智元検察官、大学教員、(一社)リーガルパーク代表理事、法教育授業を行う傍ら、ドラマ等の法律監修を務める。主催団体一般社団法人リーガルパーク法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体。 全国学生法教育連合会(USLE)と連携し、大学生・法科大学院 生を引き連れて、全国の小・中・高校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開。劇団 うわの空・藤志郎一座1998年 旗揚げ。劇団名の名付け親は、放送作家の高田文夫氏。「東京のコメディ」を意識した、座長・村木藤志郎作によるオリジナル作品を上演し続ける。台本をつくらずエチュード(即興芝居)から組み立てる『口立て』による作品作りが大きな特徴。2020年 舞台作品を映画化、上映会や舞台公演、ライブも行う。公演概要参加型裁判演劇『極刑』-私が法廷に!?-公演日時:2023年1月27日 (金)13:00/17:00(※開場は、開演の30分前です)会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)■出演者東 虎之丞村木 藤志郎高橋 奈緒美三咲 順子すずきまさえ染木 彩花佐藤 有今井 秀智■チケット料金前売 一般:3,500円、学生:2,500円当日 一般:4,000円、学生:3,000円(全席自由・税込)※ご来場の際、学生証等の提示をお願いします 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月29日アンバー・ハードが、ジョニー・デップとの名誉棄損裁判で和解したことをインスタグラムで発表した。アンバーにとって「非常に難しい決断だった」という。4ページにもわたる長文レターの中で、アンバーは様々な感情を吐露しており、和解について「決して私がこれを選んだわけではないということを伝えたい」とつづっている。「私は自分の真実を守り、そうすることでかつての私の人生が破壊された」とSNSで受けた誹謗中傷に苦言。「自分が納得できる条件で解放される機会を得た」と和解に至った説明をしている。しかし、「私は何も認めていないし、譲歩したわけでもない」と主張する姿勢も崩さない。その後も「アメリカの司法制度を信用できなくなった」「女性が真実を語るのにいじめや破産の危機にさらされるべきではない」と怒りをにじませたアンバー。今後は離婚後に癒してくれた仕事にますます打ち込んでいきたいとのこと。そうするための「自由を選んだ」という。最後に、支えてくれた人たちに感謝を述べた。一方、ジョニー側は和解について弁護士を通じて声明を発表。ジョニーは「真実を明るみに出すことを最優先にしていた」といい、「つらかったこのチャプターを正式に終わらせることができてうれしい」と喜んだ。また、和解金としてアンバーから受け取った100万ドルを、チャリティーに寄付すること約束した。(賀来比呂美)
2022年12月20日ゴミ収集会社で清掃員として働きながら、お笑いコンビ『マシンガンズ』としても活動している滝沢秀一さん。自身のTwiterアカウントには、普段、清掃員として仕事をする上で感じたことや、ゴミ出しの豆知識などを投稿し、反響を呼んでいます。貼り紙付きのゴミ2022年11月15日、滝沢さんはマンションなど集合住宅のゴミ置き場で「たまに見かける」という貼り紙が付いたゴミの写真を投稿。貼り紙には、そのゴミを出した人物に向けられた『切実な訴え』が書かれていました。分別して黄色のゴミ袋で決まった曜日に捨ててください本当に困っています本当に毎回きついですこういうごみをたまに見掛けます。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。清掃員の知らないところで管理人さんが違反ごみを分別をしてくれているから、そのマンションではスムーズな回収ができるんだなと実感しました。そこに管理人さんがいないと想像したらゾッとします! #ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/KKZK44oqPV — マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 14, 2022 このゴミは、分別や収集日のルールを無視して出された『違反ゴミ』なのでしょう。どうやら、ゴミを出した人物は毎回のようにルールを破っていて、管理人や親切な住民が代わりにゴミを分別したり、決められた日に出し直したりしてきたようです。自分が出したものではないゴミを代わりに確認し分別し直す作業は、手間がかかり大変なストレスです。滝沢さんは「僕らだけでは違反ゴミは処理しきれない。こういう方々のおかげで僕らは助かっています」と感謝の想いをつづっていました。いつも見えないところで大変な作業をしてくれてありがとうございます。不条理なごみもあると思いますが、管理人の皆さんや集積所を綺麗にしてくれている方々のおかげで僕らは助かっています。僕らだけでは違反ごみを処理しきれないので、心から感謝申し上げます。— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 14, 2022 多くの住民が住む集合住宅では、集積所にたくさんのゴミが集まります。一人ひとりが自分の出すゴミに責任を持ち、みんなで使う集積所をきれいに保つ意識が大事でしょう。しかし現実には、代わりに分別してくれた人の善意にのっかり、ルールを破ることが常態化している人もいるようです。投稿には、無責任な『違反ゴミ』に対して怒りの声が上がりました。・うちのマンションも分別しない常習犯がいる。管理人さんが大変そう。・マンション清掃の仕事をしてますが、こういうのはザラにある。本当に酷いです。・こういうことが多々あると管理費の値上げにつながる。自分の首を絞めることになるのに…。ゴミ出しのルールを守らない人は、「面倒だから」「自分1人だけなら構わない」といった軽い気持ちでいるのでしょう。しかしその『面倒』を、理不尽な形で他人に背負わせているということに、気付かなければいけませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月15日英国で乳児7人の殺害、および10人の殺害未遂の罪に問われた看護師の裁判が10月11日に始まった。ルーシー・レトビー被告(32)は、勤務先のカウンテス・オブ・チェスター病院の新生児病棟で2015年から2016年にかけて、入院していた複数の赤ちゃんに空気やインスリンを注入して死に至らしめた罪で起訴されている。Sky Newsによると、事件を担当するニック・ジョンソン検事は、被害者“E”のケースを挙げ、陪審員にこう語りかけたという。「2015年8月3日の夜、Eの母親が病棟を訪ねてきました。その時、息子のそばにいたルーシー・レトビーの前に割り込んだそうです。Eは明らかに苦しんでおり、口から血を流していた。レトビーは『私を信じて、私は看護師よ』と言い、母親を病室から追いだしたのです。我々は、被告が母親を騙し、はぐらかしたと考えています」大量の出血が止まらず、Eは翌日未明に亡くなった。ジョンソン検事によれば、担当医が「赤ちゃんにこれほどの出血は見たことがない」と話していたという。さらにレトビー被告はその翌日に、Eの双子の弟であるFに対してインスリンを投与して殺害。また被告は、Eが亡くなった後やクリスマスに、その家族をソーシャルメディアで何度も検索していたとジョンソン検事は明かした。The Washington Postによると、新生児たちが毒殺されたとされる時間帯にレトビー被告は必ず勤務しており、被害者の容態が悪化した時にも必ず立ち会っていたとジョンソン検事は裁判で断言したという。一度で赤ちゃんの命を奪えなかったケースでは、3回も殺害を試みていたといい、明かされた被告の異常性に法廷内は静まりかえったと同紙は伝えている。レトビー被告は22の罪状について、全て無罪を主張しているという。
2022年10月12日ジョニー・デップと元妻アンバー・ハードの泥沼裁判を題材とした映画『Hot Take: The Depp/Heard Trial』(原題)の予告編が公開された。今年4月から6月まで、6週間にわたって繰り広げられた2人の名誉棄損裁判。陪審員はアンバーが2018年に「ワシントン・ポスト」紙に寄稿した論説が、ジョニーに対する名誉棄損にあたると判断し、1000万ドル以上の賠償金をジョニーに支払うように命じた。この裁判は世間の注目を集め、連日メディアで大きく取り上げられた。予告編にはマーク・ハプカ演じるジョニーと、メーガン・デイヴィス演じるアンバーらが登場。ジョニーが「こんな人生はありえません。だれもこんな試練を経験するべきではない」と証言台で語ったり、アンバーが声を震わせながら「私は自分の身に起きたことを話す権利がある!」とドラマティックに言うシーンがある。共に日本ではなじみの薄い俳優だが、「どちらも声がジョニーとアンバーにそっくり!」「映像を観ないで聞いていたから本人かと思った」と2人の声や話し方に驚く声が寄せられている。また、「きっと映画になるだろうとは思っていたけれど、さすがにこんなに早くだとは思わなかったよ!」「私たちは“オリジナル”(の裁判)を見たばかりじゃないか。半年も経っていないのに“リメイク”なんて必要?」と映画化があまりにも早いことに辟易する声も。『Hot Take: The Depp/Heard Trial』はストリーミングサービス「Tubi」で9月30日より無料配信される。(賀来比呂美)
2022年09月29日2020年10月にリーガン・シモンズ=ハンコックさん(当時21)を殺害したテイラー・レネ・パーカー被告(29)の裁判がテキサス州で行われている。PEOPLEによると、妊娠7カ月だったシモンズ=ハンコックさんは自宅で100回以上刺された上、メスで子宮を切り開かれた状態で発見された。お腹にいた赤ちゃんは連れ去られていた。その後、スピード違反で警察に止められた車に乗っていた女が「さっき道端で産んだばかりの赤ちゃんが息をしていない」と主張。女と赤ちゃんは病院に運ばれたが、女は診察を拒否した。この女こそがパーカーであり、連れていた赤ちゃんはハンコックさんのお腹から取り出された胎児だった。赤ちゃんは病院で亡くなってしまったという。なぜパーカーはこのような凶行に及んだのか。その理由が、裁判が進むにつれて少しずつわかってきたと、PEOPLEは伝えている。地方検事補のケリー・クリスプは、陪審員に次のように語りかけたという。「被告は最上級の“女優”です。ボーイフレンドを引き留めておくために、10カ月以上もの間、嘘をつき続けていたのですから」パーカーは妊娠したとボーイフレンドに伝えた後、超音波検査の写真を偽造し、性別発表パーティーを開き、ソーシャルメディアで妊娠していることについて投稿し続けていた。出産予定日は否が応でも近づいてくるーー。犯行の直前、パーカーは35週で早産した乳児のビデオを何度も見ていたとCBS NEWSは報じている。彼女の友人だったシモンズ=ハンコックさんも妊娠35週だった。嘘の上塗りのために、パーカーは母親を殺害し、赤ちゃんを盗み取ることを企てたのだ。パーカーは殺人と誘拐の罪に問われているが、無罪を主張している。PEOPLEによると、有罪となれば死刑は免れないという。
2022年09月15日金銭関係で、恋人と揉めることも。ときには裁判になることもあって…!?今回は実際に募集したトラブルエピソードをご紹介します!とんでもない裁判以前交際していた女性の話ですが、交際してから4年が経過したときに些細な喧嘩で別れることに。彼女は「交際していた4年の月日を返して!」と言ってきました…。思わず私は「月日は返せないし互いに4年という月日は無駄になったんだからおあいこでしょう!」と返してしまい…。すると彼女は「裁判にして4年という月日を無駄にした精神的ダメージを受けたための慰謝料を払ってもらうから!」と捨て台詞を吐いて私の元から居なくなりました。その出来事から1ヵ月後、弁護士事務所から私の携帯電話に連絡が入り「◯◯さん(彼女の名前)から依頼を受けて、あなたへの慰謝料請求をしたいということなので、後日事務所まで来ていただくか、私がご自宅にうかがいお話をさせて頂きたいのですが?」と言ってきました。出典:lamire私は「後日自宅まで来て下さい」と伝えて、後日、弁護士と話しましたが…私への慰謝料請求額は82万円ということ…。私は「冗談じゃない!」と支払いを拒否しました。すると弁護士は「裁判所での手続きになってしまうと面倒なのでこのまま請求額を支払い示談という形にしたほうが〇〇さん(私の名前)にとってもいいと思うのですが…。」と伝えてきたのです…!しかし私は「裁判でよいですよ!裁判やりましょう!」と伝え、弁護士の方は了承しその日は帰りました…。後日、裁判所から出頭命令が来て某裁判所へ行きましたが、結果、私への慰謝料請求は却下され即日審判で裁判は終了しました。私からしたら当たり前でしょ!という感じでしたが、手間等を考えたら本当に彼女に対してムカつくという気持ちしかなく、本当に太刀の悪い人だと思いました。(男性/会社員)カードしかないと言われ…食事や遊びなどで最初の頃は「割り勘で」と言っていた彼女でしたが、しばらくすると「カードしか持ってないから」と、いつも私が払わされることに。それでも私は気にしないのですが、そのうちお金を払ってもらって当然のような態度に急変してしまいました。少しでもお礼の言葉をいってもらいたかったです…。(男性/会社員)いかがでしたか?とんでもない言い分で、裁判にしていますね…。カードしかなくても、カードで払って欲しいものです…!以上、トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月30日6月9日、ブリトニー・スピアーズの自宅に不法侵入した元夫ジェイソン・アレクサンダーが、ストーカー行為など複数の罪で裁判にかけられることになったとAP通信などが伝えている。事件が起こったのは、カリフォルニア州の高級住宅地にあるスピアーズの邸宅で、スピアーズとサム・アスガリの結婚式が行われるまさにその日だった。敷地内に入り込んだアレクサンダーは、「ブリトニーはどこだ」「結婚式をぶっ壊してやる」「ブリトニーの夫は俺だ」などと言いながら歩き回る様子をInstagramでライブ配信。しかし元妻に会うことは叶わず、駆けつけた警官によって即逮捕された。警察の聴取で、警備員はアレクサンダーが鍵のかかったスピアーズの寝室に入ろうとしていたと証言。開かないとわかった途端にポケットに手を入れたことから、アレクサンダーが銃を取りだそうとしたと警備員は判断したという。アレクサンダーとスピアーズは幼馴染みで、2004年にラスベガスで衝動的に結婚。しかしその55時間後に婚姻関係を取り消し、超スピード離婚として当時は話題となった。ヴェンチュラ郡保安官事務所によると、アレクサンダーはストーカー行為の重罪に加え、私有地への侵入、退去拒否、破壊行為、暴行など複数の罪で起訴されたが、すべての容疑を否認しているという。
2022年06月28日『おっさん魔王とニート勇者』などの作品を描く漫画家の、しまだ(@simada108)さん。Twitterには、さまざまなタイプのおばあちゃんが登場する創作漫画を投稿しています。元気なばあさまたちと出会う話ご紹介するのは、仕事に疲れた会社員のエピソード。会社員はネガティブな気持ちで、とあるコーヒーショップにいました。社畜OLさんが元気なばあさま達と出会う話2/2 pic.twitter.com/ohetbIL5Ma — しまだ@おばあちゃんガチ勢 (@simada108) June 20, 2022 みなさんは、伏字にされていてもきっとお気付きでしょう。そう、会社員がいたのはコーヒーチェーン店『ドトールコーヒーショップ(通称・ドトール)』!高齢女性たちと相席することになった会社員は、楽しく人生を送っている2人の様子に感化されました。ドトールには、おいしいものだけでなく、無料のWi-Fiまである…それだけで、ふと気が楽になったのです。漫画には、「最高な展開。おばあさま方と友達になりたい」「ドトールは基本的に何を食べてもおいしい」などの反響が上がっています。落ち込んだ時には、近くのカフェなどに入って、気分を切り替えたいですね。もしかしたら、この漫画のように周囲の人たちの会話からも、元気をチャージできるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2022年06月24日俳優のジョニー・デップが、元妻アンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で勝訴した。2018年にアンバーが寄稿したドメスティックバイオレンスの被害者としての記事を巡り、ジョニーが5000万ドル(約65億円)の賠償金を求めて起こした裁判で1日、陪審員たちはジョニー側の主張の大半を求める判決を下した。アンバーはその記事でジョニーを名指していないとして反訴していたが、陪審員たちはアンバーの記事がジョニーを意図するものであり、「悪意」があったとして、アンバーに計1500万ドル(約19億円)の支払いを命じた。これを受け、ジョニーは「6年前、私の人生、私の子供たちの人生、私に近い人たちの人生、そして私のことを支え、信じてくれた人たちの人生は大きく変えられてしまいました。メディアと通じて虚偽の深刻な犯罪の疑いをかけられ、次々と憎しみに満ちた出来事が引き起こされました」とした上で、この訴訟は子供たちのために起こしたものであり、この評決を受け、やっと「人生を取り戻すことができる」と喜びのコメントを出した。現在イギリスに滞在中のジョニーは、ニューキャッスルのバーでミュージシャンのサム・フェンダーらと祝杯を挙げている姿が目撃されている。(C)BANG Media International
2022年06月02日