つい笑ってしまうものといえば、子供の言い間違い。ブロッコリーを「ぶっころり」、トウモロコシを「とうころもし」など、たった1文字2文字の入れ替えで絶妙な語呂の造語を生み出します。「ち、近いけど…!」とツッコミを入れたくなる愛くるしい言い間違いが多数を占めるなか、大人でさえ思わず目を剥いてしまう強烈なワーディングを放つ異才が現れました。衝撃の現場に立ち会ったのは、Instagramに家族の日常を投稿しているぷっぷ(@puppu1026)さん。5歳の娘さんが言い放ったある言葉に驚きを禁じ得ませんでした。年端もいかない子供ながら、大のサスペンス好きの娘さんの口から飛び出したのは…。ほ、ほぼ原型を留めていない…!ちゃんと聞き取れた「女」に引っ張られて2回言ってしまったのでしょうか。結果的に「カス中のカス」とも読み取れる残忍なワーディングが誕生しましたが、もちろん娘さんには悪意は毛頭ありません。当のぷっぷさんも「娘っ子ちゃんはおしゃべりが上手なのですが、時々笑わせてくれます」とにっこり。ネットもこの言い間違いに心温まっている様子です。「爆笑しました」「これは笑っちゃう」「(おしゃべりが)すっごいお上手。なのにカス女(笑)」大人気テレビドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で水谷豊演じる警部の杉下右京を「うっきょうさん」と言い間違えたことには、「一休さんみたい」とツッコミが。ちなみに、2〜5歳ぐらいの子供は唇や舌を動かす力が発達しておらず、正しく発音しづらいといわれています。音の並びが発音しやすいように入れ替える「音位転換」をして、簡単な発音にアレンジするのは普通のことなのだとか。子供にとって、日常生活のなかでも特に聞き馴染みのないサスペンスドラマのタイトル。今後もどんなユニークな言い間違いが飛び出すか、乞うご期待。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日2023年1月26日、JR中央線快速電車は、信号機故障の影響で、一部列車に遅れと運休が出ていました。この日は、都立高校の推薦入試日。遅刻への不安を強く抱いた人が多かったことでしょう。遅延した電車に乗り合わせていた@chansao_GANG2さんのツイートが、「泣ける」「心が温まる」と大きな反響を呼んでいます。JRの車内アナウンスに「泣ける」電車が通常通り運行していたとしても、試験前の生徒は、不安や焦りを感じ、緊張していたはずです。電車の遅れや運休の情報は、不安を助長したのではないでしょうか。そんな中、乗客の耳に入ってきたのは…。「受験会場への到着が遅れても、受験できます」と、教育委員会より連絡が来ております。安心して受験会場に向かってください。このような旨を伝える、車内アナウンスが放送されたのです。受験生が慌てず会場に向かえるよう、不安を和らげるような言葉が続きました。投稿者さんによると、駅員が丁寧に優しい口調でアナウンスしていたことが、印象的だったといいます。電車内のアナウンスが優しくて泣ける。きょうは都立高校の受験日なんだけど、中央線が運転見合わせで遅れているけど、会場に遅れても受験できるよと教育委員会から連絡もらっているから安心して受験会場に向かってね、大丈夫だよ。的なことアナウンスしてて泣けちゃう~。受験生頑張って〜— ゆあぴっぴとゆゆちゃんのサオーリ(チャン・サオーリ) (@chansao_GANG2) January 25, 2023 東京都教育委員会のTwitterアカウントでも、同様のお知らせが発信されていました。本日、都立高校の入学試験を受験する皆さんへお知らせいたします。現在、中央線の運転の見合わせが続いています。運転の見合わせにより高校への到着が遅れても、受験することができますので、受験生の皆さんは慌てることなく、落ち着いて各試験会場へ向かってください。— 東京都教育委員会 (@tocho_kyoiku) January 25, 2023 受験生の中には、携帯電話を持っていない人もいます。携帯電話を持っていても、全員がSNSを確認するとは限りません。JRと東京都教育委員会が連携を取り、車内アナウンスを放送したことは、受験生の不安軽減につながったことでしょう。【ネットの声】・え、泣ける…。・こういうのを聞くとホッとするよね。・受験生を思うと心が痛かった。こんなに心温まることが起きていたんですね。・朝のイレギュラーな事態は、焦るよね。落ち着いて頑張ってほしいな!受験生にとって大切な日に、起こってしまったトラブル。関係各所の適切な対処によって、大きな混乱は起こりませんでした。受験生を安心させた車内アナウンスに、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日都市部で働く大半の人が苦痛に感じているという、満員電車。朝と夕方から夜にかけた時間帯は、多くの人が通勤のために電車を利用するため、路線によっては身動きができなくなることもあります。仕事を終えて疲れている時に乗る満員電車は、『地獄』といっても過言ではないでしょう。満員電車で、体調が悪い女性に…?わかめ(@senseiwakame)さんも、仕事帰りは満員電車を利用せざるを得ない社会人の1人。連日の満員電車には慣れていましたが、その日は疲れが蓄積していたのか、乗車中に体調が悪くなってしまったといいます。しかし、周囲に座ることのできる席はありません。わかめさんはなんとか耐えるため、目を閉じて気分が落ち着くのを待つことにします。すると、わかめさんの正面に座っていた40代ほどの男性は、席から立ち上がるとこのように声をかけてきました。「すぐに気付けなくて、ごめんね。ここに座りなさい」※写真はイメージ帰りの満員電車にて。仕事の疲れからか、気持ちが悪く。しんどいのに座ることができず目を閉じて耐えていたら。前に座っていた40代くらいのサラリーマンのおじさんが『すぐに気付けずごめんね。座りなさい』と譲ってくれた。優しさを“行動”で示せる人は本当にかっこいい。そういう人になりたいね— わかめ (@senseiwakame) January 13, 2023 きっと、わかめさんは無意識のうちに、体調不良が顔に出ていたのでしょう。限界が近いほど、人はつらさが表に出てしまうものです。つらそうなわかめさんを見て、親切な男性は優しく声をかけ、自分が腰掛けていた席を譲ってくれたのでした。仕事帰りは誰もが疲れており、大半の人は通勤時間に座っていたいもの。席を譲ってくれた男性も、例外ではなかったはずです。そんな中でも他人を気遣う男性の姿に、わかめさんは「こういう『かっこいい行動』をとれる、優しい人になりたい」と感銘を受けたといいます。人の温かさが伝わるエピソードは拡散され、男性の親切な行動と、わかめさんの投稿によって『優しさの輪』が広がりました。・さりげない優しさに感動した。かっけえ!・「ごめんね」と謝罪から入るところもすごい。見習いたい…。・『イケオジ』は彼のための言葉だろ!俺もこうなりたい。日本には、他者に情けをかけると、いつかめぐりめぐって自分に返ってくる…という意味の『情けは人のためならず』という、ことわざがあります。わかめさんを含む多くの人が、「この男性に優しさが返ってきて、何かいいことが起こってほしい」と願ったに違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年01月15日2022年11月、アメリカのカリフォルニア州にある『ロサンゼルス郡動物保護管理局』に1通の手紙が届きました。差出人は当時6歳のマデリンちゃんという女の子で、こう書かれていました。もし私がユニコーンを見つけたら、家の裏庭で飼うための許可をいただけますか。お返事をお待ちしています。lacoanimalsーより引用(和訳)ユニコーンは額に1本の角が生えた、馬のような架空の生きもの。マデリンちゃんはユニコーンが大好きで、いつか見つけたら飼育したいというのです。幼い少女からの手紙を読んだ、『ロサンゼルス郡動物保護管理局』のマーシャ・マエダ局長は…大喜び!「ロサンゼルス郡でユニコーンを飼うために、事前に許可を得ようとしたマデリンちゃん。ペットの飼い主としての責任感を賞賛します」と、彼女にユニコーンの飼育許可証を発行してあげたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る County of Los Angeles DACC(@lacoanimals)がシェアした投稿 ユニコーンの飼育許可証には「ユニコーンの好物の1つであるスイカを週に一度は与えること」「ユニコーンにキラキラのグリッターなどを付ける場合は、健康に無害な素材であること」など、ユニークな条件が記されています。マーシャさんは「ユニコーンが見つかるまでは、この子を世話してほしい」と、マデリンちゃんにユニコーンのぬいぐるみをプレゼントしました。さらに翌月、マーシャさんはマデリンちゃんと家族を『キャスティーク動物保護センター』のプライベートツアーに招待。この日はマデリンちゃんの7歳の誕生日で、彼女はユニコーンの飼育条件に同意して、許可証と市民から贈られたプレゼントを受け取りました。後日、『ロサンゼルス郡動物保護管理局』の非営利の支援財団である『ロサンゼルス郡アニマルケア財団』は、『マデリンのマジカル・ユニコーン基金』を設立。25ドル以上の寄付をした人には、ユニコーンの飼育許可証が発行されることになりました!集まった寄付金は保護動物の里親探しや世話のために使用されるということです。この出来事について紹介した『ロサンゼルス郡動物保護管理局』のSNSの投稿は反響を呼び、マーシャさんの対応に称賛の声が上がっています。「ユニコーンを飼いたい」という少女の純粋な思いに、丁寧に応えたマーシャさん。子供の夢を応援した粋な計らいは、マデリンちゃんだけでなく、多くの人たちの心を温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月05日2022年12月、クリスマスの週末にかけて広い範囲で記録的な大寒波に見舞われたアメリカ。アレクサンダー・カンパーニャさんが暮らすニューヨーク州バッファローも、同月23日には大雪と強風という大荒れの天気となりました。この日の午後2時頃、アレクサンダーさんは自宅のドアを誰かがノックしていることに気が付きます。ドアを開けると、彼の家の前に1台のバンが大雪のせいで立ち往生していたのです。海外メディア『ABC NEWS』によると、バンに乗っていたのは韓国からナイアガラの滝を見に旅行に来ていた9人の観光客で、アレクサンダーさんに「車を溝から掘り出すためにシャベルを貸してくれませんか?」と頼んできたとのこと。「この大雪で運転を続けるのは危険だ」と思ったアレクサンダーさんは、彼らにシャベルを貸す代わりに、ある提案をしました。彼と妻のアンドレアさんは、バンに乗っていた旅行者と運転手の計10人を自宅に招き入れたのです。見知らぬ観光客とクリスマスパーティー!10人はそのままアレクサンダーさんの家でクリスマスの週末を過ごしました。海外メディア『The New York Times』によると、韓国料理が好きだというアレクサンダーさんの家にはアジアの食材がそろっていたので、旅行者たちが韓国の家庭料理を作ってみんなで一緒に食べたのだとか。また、旅行者の中に新婚夫婦がいたため、シャンパンでお祝いをしたそうです。夜になると、10人は3つの寝室に別れ、ソファーや寝袋などを使って眠りました。旅行者のうち3人は英語が堪能だったため、アレクサンダーさん夫妻と問題なくコミュニケーションをとれたそうです。ようやく雪が止んだ25日にツアー会社の運転手が迎えて来て、10人はアレクサンダーさんの家を後にしたとのこと。旅行者の1人は夫婦のことを「今まで出会った人の中で、一番親切な人たちだった」と語っています。アレクサンダーさんがFacebookに投稿した楽しそうな写真には「なんていい話」「あなたは最高のパーティーのホストだね」「心が温かくなった」などの声が寄せられています。外国で記録的な猛吹雪に遭遇し、行き場を失った旅行者たちは相当不安だったはずです。笑顔で家に迎え入れてくれたアレクサンダーさんは、彼らにとって救世主に見えたのではないでしょうか。予定外のクリスマスパーティーは、アレクサンダーさん夫妻と10人の旅行者にとって、一生忘れられない思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月04日皆さんは、ヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)の配達員とコミュニケーションをとることがありますか。ネットショッピングを頻繁に利用する人にとって、ヤマト運輸に限らず、各社配達員と顔なじみになってしまうこともあるでしょう。今回ご紹介するのは、ヤマト運輸の配達員とのやりとりをTwitterに投稿した、luckandpeaceさんのエピソード。心温まるやりとりに、称賛の声が多く寄せられています。結婚式に間に合わない!慌ててヤマト運輸に電話すると…2019年8月17日に結婚式を挙げた投稿者さん。披露宴の最後には、ゲストにお気に入りのプチクッキーを配る予定でした。そのプチクッキーは、投稿者さんが事前に予約し、15日に自宅で受け取るよう手配したもの。ところが、14日時点で投稿者さんの住むエリアには大型の台風が接近していました。不安に思った投稿者さんは、ヤマト運輸に問い合わせをします。※写真はイメージ17日の挙式で配るクッキーをお願いしたのですが、明日(15日)は配達がありますか?16日には(結婚式を行う)ホテルに到着しておかなくてはならず、受け取りは15日か16日の朝でないと難しくて…。電話を受けた配達員は、投稿者さんの住所と部屋番号を確認。投稿者さんを認識していたようで、丁寧に配達の仕組みを説明してくれました。「何千個とある配達物の中から、投稿者さんの荷物を探し出すのは難しい」と前置きをした上で、配達員は投稿者さんに「でもそのクッキーは必要やと思うんで、明日の配達がなくなった場合、16日の朝イチで配達希望とコールセンターに伝えてもらえますか?」と提案。その後、コールセンターとやり取りを行い、どう対応するかの最終判断は担当である配達員に託されることになりました。すると、しばらくして配達員から電話が…。僕、気になってセンターに確認したら、奇跡的に何千個の荷物の山からクッキーの箱をスタッフが見つけたんです!今日は僕はもう行けないんで、別の配達員に、今晩のうちに届けさせますね!なんと、配達員はセンターのスタッフにかけあって、何千個とある荷物の中から、クッキーの箱を発見してくれたのです!その後、ちょうど外出中で荷物を受け取れなかった投稿者さんが、宅配ボックスをのぞくと…そこには、クッキーの箱と一緒に、こんな不在票がありました。不在票の下部に、配達員から「ご結婚おめでとうございます!!また配達できるのを楽しみにしときます!」というメモ書き。きっと、担当である配達員は、自らの手で投稿者さんの荷物を届けにきてくれたのでしょう。気遣いにあふれた配達員の対応に、投稿者さんは思わず涙ぐんでしまったのだとか。この心温まるエピソードに、さまざまなコメントが寄せられています。「素晴らしい」「なかなかできない対応だと思う」「配達員さんの気持ちが嬉しいよね」配達員の行動は、不安でいっぱいだった挙式前の投稿者さんにとって、ひと筋の光をもたらすようなものだったに違いありませんね。記事紹介後に配達員に報告その後、記事としてgrapeで紹介されたことを、配達員に報告したところ「喜んでくれました」とのこと。投稿者さんとのやりとりは、配達員にとっても、忘れられない出来事だったのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月01日ネットショッピングが一般的になったこともあり、私たちの元に荷物を届けてくれる配達員は、より身近な存在になっています。寒い日、暑い日…どんな状況でも、荷物を運ぶ配達員は決して楽な仕事ではありません。ある日不在票に?妻や子供と暮らしている、タケノタケオ(@weblifelab)さんが、Twitterへ投稿したエピソードをご紹介します。たとえ不在であっても「配達員が荷物を届けられるように」と、自宅の前に簡易的な宅配ボックスを設置しているタケノさん。配達員への日々の感謝を伝えるため、子供たちと考えたこんなメッセージを宅配ボックスに貼っています。いつも配達ありがとうございます。置き配はコチラにお願いします。この後もお仕事頑張ってください。ちょっとしたメッセージかもしれませんが、配達員にとっては嬉しい言葉だったのでしょう。ある日、子供たちはヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)からの『不在票』を手に持ち、興奮した様子でタケノさんの元へやって来ます。その理由は、不在票を見れば分かります。玄関開けたら、子供達が興奮した様子で、宅配便の不在票を持って来ました。[素敵なラベル、ありがとうございます^_^]簡易宅配ボックスに貼ったテプラの言葉に反応してくれたようです。なんだか気待ちがホッコリしました。ヤマト運輸のお兄さん。いつもありがとうございます pic.twitter.com/8mjsOel49o — タケノタケオ@自粛モード (@weblifelab) January 8, 2021 素敵なラベル、ありがとうございます。タケノさん家族からのメッセージに対し、感謝の気持ちを伝えたかったのでしょう。不在票に、配達員からのコメントが添えられていたのです。ネット上では、この心温まるエピソードに対し、さまざまな声が寄せられました。「素敵すぎる」「うちでも感謝の言葉を貼っておこうと思いました!」ちなみに、この日タケノさんは外出しており、宅配ボックスの中がほかの荷物でいっぱいになっていたため、不在票が入っていたそうです。配達員は、もしかしたら「いつか心温まるラベルのメッセージのお礼がしたい」と、この機会を待っていたのかもしれませんね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年12月31日妊娠中に生じる症状は、人によってさまざま。貧血やつわり、腰痛などの体調の変化と向き合いながら、生活している妊婦は多いものです。2児の母親である、とまとママ(tomatomama2021)さんがInstagramに投稿したエピソードをご紹介します。電車で気分が悪くなった妊婦を助けたのは…第1子を妊娠中に、電車を使って通勤していた、とまとママさん。会社に向かう途中、気分が悪くなってしまいます。途中の駅で降りて、今にも倒れそうになっていた、とまとママさんに声をかけたのは、小学4~5年生くらいの男の子たちでした。男の子たちは、とまとママさんの反応を見て、急を要する状況と判断し、すぐさま駅員を呼んできてくれたのです。とまとママさんは、当時を振り返り「周りには大人もいたけれど、真っ先に声をかけてくれたのは小学生の男の子たちでした」とコメント。エピソードに対し、読者からは「素敵!将来が楽しみな子供たちだな」「周りを見て行動できるの、えらすぎる」「これは一生忘れられない」といった声が寄せられています。周囲に助けを求める余裕もなく、困っていたとまとママさんにとって、男の子たちの行動は、とても心強かったことでしょう。こんな風に誰かが困っている時に、自然と声をかけられたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月28日自分の思い通りにならないこと…誰にでも起こり得ることですが、イヤなことや不運が続くと、落ち込んでしまうもの。・使っていた携帯電話が故障する。・パスポートが盗まれる。・クレジットカードが磁器不良で読み取り不可になる。この年「不運に見舞われてばかりだった」という、つっつん(@tsutsumi_223)さん。ついには、財布を落とすというアクシデントまで…こういったことが続くと、人は往々にしてネガティブになってしまいます。ところが、後日、自宅のポストに落とした財布が届けられていたのです。なぜ、財布が届けられたのでしょうか…。令和二年、携帯が故障、パスポートを盗まれ、クレカが磁気不良と素晴らしい運を持つ私ですが先日とうとう財布までも落としました。しかしクロネコヤマトさんの神対応で今まであった不運も全て帳消しになるくらい幸せな気分に。幸せをの不在届けと財布をありがとうございました。 #クロネコ pic.twitter.com/37rsBRVhQ1 — つっつん@LiLo in veve (@tsutsumi_223) 2020年2月28日 近くのセブン-イレブン前の道路に落ちていました。住所が書かれていたので、お持ちしました。勝手に住所を確認して申し訳ございません。財布と一緒に、入っていた不在票に、こんなメッセージが書かれていたのです!差出人の名前は書かれていませんが、メッセージがクロネコヤマトの不在票に書かれていたことから、恐らくその場を通りかかった配達員が拾ってくれたのでしょう。つっつんさんは、配達員の誠実さと優しさに、この年あった不運が帳消しになるかのような幸せを感じました。「勝手に住所を確認して申し訳ございません」という言葉からは、配達員の謙虚さがうかがえますね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年12月28日継母や義理の姉たちにいじめられていた心優しい女性が、魔法使いに出会い、王子様と出会うことで、幸せな人生をつかむ…というストーリーが描かれた童話『シンデレラ』。主人公であるシンデレラが舞踏会で着用していたガラスの靴が、彼女と王子様を結ぶキーアイテムとして描かれていることは、誰もが知っているでしょう。工藤(@youtapart2)さんが描き、Twitterに投稿したのは、『シンデレラ』と題した創作漫画。舞台は、現代日本の小学校です。日常的にクラスメイトからいじめを受けている女の子は、この日も上履きを隠されてしまいました。『シンデレラ』シンデレラ(2/2) pic.twitter.com/JRG9XXYvn8 — 工藤 (@youtapart2) December 8, 2022 男の子の手によってピカピカになった上履きを履かせてもらった、女の子。いじめられていたかわいそうな女の子は、男の子と出会うことでつらい日々から解放され、生涯のパートナーに出会ったのでした。『王子様とシンデレラ』を結び付けてくれた上履きは、2人にとって世界に1つだけのガラスの靴だったに違いありません。現代版の『シンデレラ』といえる温かく、美しいストーリーは多くの人の心を打ち、さまざまなコメントが寄せられました。・こういうロマンチックな話が大好き。幸せな気持ちになれる。・尊くて泣いた。これ以上ないハッピーエンド!・優しい世界だ…!最後に王馬くんが照れているのも好き。童話のような出会いを果たした2人。今後も続く2人の人生は、童話顔負けのハッピーエンドになることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月10日人生は楽しいことばかりではありません。誰もが時には涙を流したくなるようなこともあるでしょう。アメリカのニューヨークで俳優をしているアンジェラ・リンチさんは、レストランで1人、夕食をとっていました。実はこの日、彼女はつらいことがあって、食事中に思わず泣き出してしまいます。すると、隣のテーブルに座っていた女性グループがアンジェラさんに近付いてきました。女性たちはグラスに入ったワインとお菓子、小さな封筒に書かれたメモをそっと置いて、自分たちのテーブルに戻って行ったとのこと。アンジェラさんが封筒を開くと…こんなメッセージが書かれていたのです。あなたに夕食をご馳走するわ。つらいことがあったんでしょ。あなたのストレスがなくなって、幸せであるように願っているわ。angelafvlynchーより引用(和訳)@angelafvlynch Just girls supporting girls #nyc #newyork #friends #fyp #fypシ #kindness #eastvillage #fashion #actress #model #dancer #wellness #inspiration #motivation #creative #artist ♬ About You - The 1975TikTokに投稿した動画の中で、アンジェラさんはカメラに向かってほほ笑んで投げキッスをしています。これは優しくしてくれた女性たちへの感謝の気持ちだったのでしょう。そして、その思いはしっかりと本人に届きました。この動画に、アンジェラさんにメモを渡した女性たちの1人が「それは私と友達よ!あなたにいつでも夕食をご馳走するわ。たくさんの愛を込めて」とコメントをしたのです!そのコメントへの返信で、アンジェラさんはあらためて女性にお礼を伝えました。彼女たちのほほ笑ましいやりとりには、多くの人たちから共感や称賛の声が寄せられています。・とっても素敵な出来事ね。なんて優しい女性たちなのかしら。・大げさではなく、もし私がこんなことをされたら涙が止まらないだろうな。・私も泣いている女性を見かけたら、同じことをしてあげたい!見知らぬ女性たちのおかげで、つらい涙が嬉し涙に変わったアンジェラさん。誰かからの思いがけない親切は、想像以上の喜びをもたらしてくれることがあります。女性たちの優しさはアンジェラさんだけでなく、動画を見た多くの人たちの心も温かくしてくれたようですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月29日困っている人がいたら率先して助けてあげましょう。「小さな頃に親にいわれた」「小学校の道徳の授業で習った」という人もいるでしょう。もちろん、こういった親切は誰かに強いたり、強いられたりする類のものではありません。しかし、こんな光景に出くわしたらどうでしょうか。もしかしたら、積極的に「人に親切にしたい」と感じるかもしれませんよ!高齢男性が電車で席を譲られるも…電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、ある日素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。シートに座っていた男性が「席を譲ろう」と声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げました。「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」腰やヒザなどの調子が悪い場合、人によっては立ったり、座ったりすることで身体に負担がかかります。このおじいさんの場合は、きっと立っていたほうが楽なのでしょう。男性の親切に感謝しつつも、丁寧に断ったおじいさん。さらに、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。「さっきはありがとう。嬉しかったよ」電車で高齢男性に席を譲ろうとした男性がいて「ありがとう、でも腰が悪いから立ってた方が楽で☺︎」と断っていた。そして降りるときに「さっきはありがとう、嬉しかった」と声をかけておられた。とても素敵。断り方まで勉強になる。私もこんなふうに穏やかに歳をとりたい。— りらこ (@riraco123) November 13, 2021 人によっては「席を譲ろうかな」と思っても、勇気が出ずに「席を譲れない」という人もいるでしょう。そう考えると、男性の「席を譲る」という行為は素晴らしいものです。席を譲ってくれた男性の、気持ちをおじいさんは理解していたのでしょう。しっかりとお礼と感謝の気持ちを伝えました。この2人のやりとりを見て「心を打たれた」という、りらこさんのツイートに多くのコメントが集まりました。・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。男性の親切な言動に、優しい言葉を返した高齢男性。こういった親切心や優しさが広がると、素敵ですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日皆さんは、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で買い物をした後、レシートをどうしますか。「持ち帰って、支出を管理している」「家計簿をつけるために持ち帰っている」といった人もいるでしょう。一方で、「受け取らない」「すぐに破棄してしまう」といった人も多いはず。実際、コンビニのレジに置かれた『レシート回収ボックス』には多くのレシートが入っています。世界で一番優しいレシートそんなどこにでもある『レシート』にまつわる素敵なエピソードをTwitterに投稿したのは、いれぶん(@eleven_s_s)さん。「これ、どこにでもあるレシートに見えるでしょ?」そんな一文とともに1枚の写真を投稿したところ、30万を超える『いいね』が寄せられました。一見すると、ごく普通のレシート。いれぶんさんが『世界一優しいレシート』と称した理由がこちらです。「これは家事で疲れ気味の母親を喜ばせたくて、娘が自分のお小遣いを使ってこっそりと買い物をした、世界で一番優しいレシートなんです」これ、どこにでもあるレシートに見えるでしょ?…実は違うんです。これは家事で疲れ気味のママを喜ばせたくて、娘が自分のお小遣いで一人こっそりコンビニで買い物をした、世界で一番優しいレシートなんです…。 pic.twitter.com/wob3PJWYaL — いれぶん (@eleven_s_s) August 31, 2021 10歳になる末っ子の娘さんは、大好きな母親が疲れていることに気付いたようです。家事は夫であるいれぶんさんと分担しているといいますが、時には「疲れた」とぐったりしてしまうこともあるのでしょう。いつも母親を見ているからこそ、娘さんはちょっとした変化に気付いたのかもしれません。娘さんは母親を元気付けようと、こっそりとコンビニでお菓子『ビスコ』とシュークリームを購入。こんな手紙を添えて、母親にプレゼントしたのです。ママへいつもお仕事や家事などいろいろおつかれさま。こんなわがままの私だけど、いつもありがとう。私からほんとに少ない物だけど、少しでも休んでもらえたらと思います。これからもよろしく。れいぞうこの中を見てみて!ママのとかいてあるデザートは、私からママへだよ。大好き!!娘さんの手紙からは、母親に対する感謝や愛情の気持ちがしっかりと伝わってきます。この『世界で一番優しいレシート』は、親子の素敵なエピソードとして拡散され、多くの人から「涙があふれる」「素晴らしい話」といったコメントが集まりました。母親にとっては、一生忘れることができない思い出になったのではないでしょうか!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月14日電車やバスなど、不特定多数の人が利用する公共交通機関。親が連れている幼い子供が泣いている姿を見たことがある人は多いでしょう。親はそんな時、子供をあやしたり、次の駅で降りたりと、周りに迷惑をかけないよう配慮をしているものです。新幹線で泣きわめく女の子を見た女性が?ある日、出張のため新幹線を利用していた、でん(@OsenbeBaribari)さんは、車内で2歳くらいの女の子が泣きわめく姿を目にしました。女の子の母親はその子を抱きかかえ、なだめていたようですが、乗車しているのは停車駅が少ない新幹線。簡単に途中下車はできないでしょう。でんさんはとっさに、自分が持ち歩いていた犬のシールをカメラで撮影し、Twitterで相談することにしました。「泣いている2歳くらいの女の子にシールをあげたいのだけど、2歳はまだシールの歳じゃないのかな?」新幹線で泣きわめいちゃってる2歳ぐらいの女の子にシールをあげたいのだけど、2歳ってまだシールの年じゃないのかな?話しかけることで人見知り泣きさせちゃったらどうしよう、ってバクバクしてるお母さんに話しかけていいのだろうか pic.twitter.com/3X4rLLyVJm — でん (@OsenbeBaribari) November 11, 2022 知らない人に声をかけるのは、勇気がいること。また、でんさんは自分が話しかけることで、女の子が人見知りをし、より一層泣いてしまうのではないかなども心配していました。ツイートしてから5分ほど迷った結果、女の子とその母親に話しかけることにした、でんさん。女の子にシールを見せ、好きなものを選んでもらい、気を紛らわせることに成功したようです。ちなみに、女の子は、でんさんがスマホに貼っていたシールを同じ犬種を選んでくれたのだとか。女の子の母親に対しては、次のような思いをつづっています。「女の子を抱いていたお母さんに、『うるさいなんて思っていないです』って伝わっていたらいいな」シールの年齢だったよかった、、私がスマホに貼ってるのと同じ犬種のシールを選んでくれて嬉しかった!女の子抱いてたお母さんに、うるさいなんて思ってないです(黙って見守ってる人たちも絶対味方だから)って伝わってたら嬉しいな、偽善でもいいや〜って思う— でん (@OsenbeBaribari) November 11, 2022 でんさんの勇気と優しさにあふれた行動に、称賛の声が続出。多くの人からコメントが寄せられました。・読んでいるだけで、優しさのおすそ分けをしてもらえた気分。でんさんの行いは素晴らしく、勇気ある行動です。・声をかけられて、例え子供が泣き止まなかったとしても、親はすごく嬉しいと思います!・もし自分が親の立場で同じことをされたら、涙が出ちゃうだろうな。でんさんは女の子だけでなく、母親の心も救ったと思いますよ。・『魔の2歳』って呼ばれるほど本当に大変な時期だから、見知らぬ人が手を差し伸べてくれたら、これほど心強いものはない。幼い子供が感情を爆発させるのは、成長の証であり、誰もが人生で一度は通る道。しかし、そんな子供を迷惑がる人も少数ながらいるのは事実です。でんさんのように、一人ひとりが他人をおもんぱかり、行動することができたら、社会はよりよい方向に向かっていくのかもしれません。当事者である、でんさんや親子はもちろん、エピソードを読んだ多くの人が温かい気持ちになりました。[文・構成/grape編集部]
2022年11月13日シンガポール出身のアーティスト、ジェフ・ライさん。彼は『Jeff Draws』の名前で自身の作品をSNSで紹介しています。ジェフさんが得意なのは似顔絵。彼はさまざまな場所で出会った見知らぬ人の似顔絵をその場で描きます。そして、完成した似顔絵をサプライズで本人にプレゼントするのです。日本航空の客室乗務員に似顔絵を渡したら?2022年夏、ジェフさんは日本航空の飛行機を利用しました。彼は機内で、食事のサービスなどをしてくれたキャビンアテンダント(以下、CA)を見て、「彼女はちょっと疲れているみたいだな」と感じたそうです。そこで、そのCAの似顔絵を描いてプレゼントすることにします。完成した似顔絵を本人に渡しに行ったジェフさん。するとその後、彼にとって予想もしなかった展開になったのです。何が起きたのかはこちらをご覧ください。@jeffandpencilI never expect someone to draw a picture for me too♬ 「恋愛サーキュレーション」歌ってみた - Renai Circulation似顔絵を受け取ったCAは、驚きながらもとても喜んでくれました。その後、ジェフさんはCAからカードとプレゼントをもらいました。そのカードには…なんとジェフさんの似顔絵が描かれていたのです!『逆サプライズ』にジェフさんは大感激。「誰かがぼくのために絵を描いてくれるなんて思ってもいなかった」と嬉し泣きの絵文字付きで動画を投稿。60万件を超える『いいね』が集まり、CAへの称賛の声が殺到しています。・なんて素敵なお返しなの!心が温かくなったわ。・日本航空が大好き。初めて国際線に乗った時、日本航空のCAさんが隣に座って私を落ち着かせてくれた。・だから日本人が好きなんだ。本当に優しくて思いやりがある人が多いよね。・同じCAとして泣いてしまった。あなたのおかげで、この女性の1日は最高に幸せになったと思う。ジェフさんが似顔絵を渡すと、誰もが喜んで笑顔になるそうです。しかし、今回はジェフさん自身が「笑顔が止まらなかった」とつづっています。日本航空のCAによる粋なお返しは、ジェフさんだけでなく、多くの人たちの心を温かくしたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月13日子育ては楽しいこともたくさんありますが、いろいろな苦難にも見舞われます。中でも幼い我が子を連れての外出は、子供をしっかりと見守らなくてはならない精神的な負担だけでなく、身体的な負担も。生後3か月の我が子を育てる、あめこ(@ameco_nya)さんは、前向きの抱っこ紐を使った状態で買い物に行きました。その日は夫が不在だったため1人で買い物をした、あめこさん。購入後の重い荷物を、ショッピングカートを使って車に運ぶことにします。やさしいエール #育児日記 #育児漫画 #絵日記 #エッセイ漫画 #はちわれ絵日記 pic.twitter.com/ukFvxvdXCD — あめこ (@ameco_nya) October 29, 2022 あめこさんに声をかけてきたのは、見知らぬ女性。優しさあふれる申し出と、女性の「赤ちゃんかわいいですね。大変だけど、頑張ってね」というひと言に、あめこさんは人の温かみを感じて涙ぐんでしまったといいます。彼女は、子育ての苦労を知る『先輩』だったのかもしれません。赤ちゃんを抱えながら荷物を運搬するあめこさんの姿を見て、何か協力をしたいと思ったのでしょう。ネットで「子連れで外出をしていたら、つらいことがあった」という体験談が話題になることは、残念ながら少なくありません。しかし、悲しいエピソードがあると同時に、こういった温かいエピソードもたくさんあるはず。社会が優しさにあふれ、悲しいエピソードがかすむほど、多くの温かいエピソードが報告されるようになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月02日・ジーンとした。こんな人間関係が理想だなあ。・なんて心温まる話なんだろう。心が荒んだ時に、何度でも読みたい。・さわやかで、温かさが詰まったいい作品!続きが気になる。そういった声が寄せられたのは、漫画家の柏木大樹(@kasiwagidaiki)さんが描いた、2人の男子生徒の物語。山田は、友人である佐藤が、いつも弁当を持参していないことが気になっていました。母親に弁当を作ってもらっている山田と、父親から食事代を渡されている佐藤。そこで山田は、友人にある提案をします。2/2 pic.twitter.com/eAAbXGhdpO — 柏木大樹 (@kasiwagidaiki) October 31, 2022 弁当を持参していない友人に、1回数百円で弁当を作る『契約』を申し出た山田。山田の料理の腕はみるみるうちに上達し、佐藤は友情がスパイスになった手作り弁当を、内心喜んで食べるようになりました。そして契約が解消された日、彼らは新しい約束をするのです。「これまでの弁当代で、一緒に旅行をしよう」…と。友情の温かさが描かれた、青春という言葉がぴったりな柏木さんの作品はTwitterで拡散され、多くの人の心を打ちました。大人になっても続く山田と佐藤の友情は、以下の作品で読むことができます。「抱っこをされたい」と思った父予想外の展開に「なんていい話」「優しい世界」なお、柏木さんの作品はこれらのウェブサイトでも見ることができます。作風に心ひかれた人はチェックしてみてくださいね。pixiv:柏木大樹pixivFANBOX:柏木大樹[文・構成/grape編集部]
2022年11月01日アメリカ発の宅配ピザチェーン店『ドミノ・ピザ』。アメリカだけでなくアジアやヨーロッパ、オーストラリアにも展開する人気のピザ店です。オーストラリアにある『ドミノ・ピザ』で、お客さんから「注文したピザをキャンセルしたい」という連絡がありました。電話をかけてきたローレンさんという女性は、娘のスカイラーちゃんの誕生日パーティーのために大量のピザを注文していました。ところが当日になって、招待したスカイラーちゃんの友達の多くが、パーティーに来なかったのです。そこでローレンさんは仕方なく、ピザの注文を1枚だけに減らしたのです。事情を知った『ドミノ・ピザ』の店員は…?この時、『ドミノ・ピザ』で勤務中だったシフトリーダーのマイルズさんは、事情を聞いて心を痛めていました。そして彼は、あるアイディアを思い付きます。まもなくして、ピザを受け取りに来店したローレンさんは驚きます。注文したピザのほかに、マイルズさんからバースデーピザを手渡されたのです。メニューにはないこのデザートピザは、マイルズさんがチュロスやブラウニーをトッピングして作った特製のもの。さらにピザの箱にはチョコレートで「HAPPY BDAY(お誕生日おめでとう)」とメッセージが書かれていました。『ドミノ・ピザ』はFacebookでこの出来事を紹介。投稿に対してローレンさんは「特別で最大のサプライズでした。とても感謝しています」とコメントしています。この投稿には14万件を超える『いいね』が集まり、マイルズさんへの称賛とともに、スカイラーちゃんへのお祝いの声があふれています。招待した友達が来てくれなくて、スカイラーちゃんは傷付いたはず。マイルズさんはそんな見知らぬ女の子の気持ちを察して、彼女を笑顔にしてあげたいと思ったのでしょう。スカイラーちゃんにとって、この誕生日は心温まる1日となったでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月29日2022年8月、アメリカのミネソタ州にあるフロストという町で、農業を営むスコット・レグリードさんが車を運転していました。すると、道路に1匹の子犬が飛び出してきました。子犬を避けようとして、とっさにハンドルを切ったスコットさんのトラックは、道路脇のトウモロコシ畑に突っ込んで横転。海外メディア『Washington Post』によると、彼は衝撃で気を失い、気付いた時には身体がまったく動かなかったといいます。たまたま付近を運転していた女性が事故に気付き、救急車を呼んでくれたとのこと。この事故でスコットさんは肩甲骨と鎖骨、肋骨7本を骨折。さらに、椎骨2本にヒビが入り、肺を損傷する重傷を負い、医師から「トラクターを運転できるまで回復するには、数か月かかるだろう」と告げられたのです。「収穫ができない!」大ケガをした男性のピンチを救ったのはその時、真っ先にスコットさんの頭をよぎったのは、ある心配事でした。もうすぐ収穫期を迎える農作物の収穫ができない!大豆とトウモロコシを育てているスコットさん。農作物は10月に収穫期を迎えます。ところが、一人暮らしの彼には収穫を手伝ってくれる家族や従業員がいないのです。そんなスコットさんのピンチは、人口198人の小さな町の人たちにすぐに知れ渡ります。彼の友人の呼びかけでフロストとその周辺の町から、十数人の農業従事者たちが自前のコンバインやトラックでスコットさんの農場に集結。約97ヘクタールの畑で育った大豆を、たったの4時間で収穫し終えたということです!さらに町の人たちは、スコットさんが入院中に彼の愛犬の世話をしたり、芝生を刈ったりしてくれたのだとか。スコットさんは「この時期は農家にとって忙しい時期なので、とても助かりました。いつかこの恩をお返ししたい」と語っています。大豆の収穫を手伝ってくれた仲間たちは、10月末に再びスコットさんの畑に集まり、今度はトウモロコシの収穫をする予定だといいます。実は隣人たちが彼を助けたのはこれが初めてではありません。11年前の収穫期にスコットさんの父親が他界した時も、仲間たちが集まって収穫を手伝うなどサポートをしてくれたそうです。人口の少ない小さな町では、自然と近所の人同士のつながりが生まれるのでしょう。誰かが困っていたら当たり前のように手を差し延べる…そんな優しくて温かい人たちが身近にいるのは、素敵なことですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月29日交通事故に巻き込まれることなどをはじめ、人はいつ、どのような状況でケガをするかは分かりません。バスに乗っていた、みよ(@miyo1974)さんは、1人の高齢者がケガをするのを目撃しました。それは、高齢者がバスに乗ろうとしていた時のこと。手すりを握ることができなかった高齢者は、後ろに転倒してしまいます。高齢者は後頭部に傷が生じ、出血するほどのケガを負ったのです。ケガをした高齢者に、医療従事者が…?すると、みよさんはとっさに行動を起こしました。まず、普段から持ち歩いていたというゴム手袋を急いで身に着け、タオルで高齢者の頭をおさえます。次に意識がどの程度あるかを確認し、消防救急無線である『119番』に電話をするよう、周りの乗客に依頼しました。一連の応急手当をしてからも、救急車が到着するまで高齢者の付き添いを続けたみよさん。実は、みよさんは看護師です。医療知識と経験があるため、ケガをした高齢者の応急手当を行うことができたといえます。その後、救急車が到着。救急隊は、応急手当をしたみよさんに、感謝を表明するカードを渡しました。なんと!バスに乗ろうとした高齢者。手すりをつかみ損ねたのか後ろに転倒。後頭部を裂傷出血。急いでゴム手袋をしてタオルでおさえる。(何故かゴム手袋を持ち歩いている笑)。意識レベル確認。その場にいた方に119依頼。救急車到着まで付き添い。こんなカードをいただきましたよ。夜勤間に合うかな? pic.twitter.com/wb2na9gu7f — みよ (@miyo1974) October 19, 2022 この日、夜勤があり、仕事に向かう途中だったというみよさん。仕事の前でも、率先して目の前の負傷者を救ったのです。みよさんがTwitterに一連のエピソードを投稿すると、多くの人から称賛と感謝の声が上がりました。・その人を助けて下さり、本当にありがとうございました。他人でも、みんなが誰かにとって大事な人なんですよね。私もできることを実行するように心がけています。・医療に携わる人は「助けたい」という志しがあるからこそ、できる仕事なんだと思います。尊敬しますし、ケガをされた人も心強かったのではないでしょうか。・とっさに対応できて、すごくかっこいいです!どうか夜勤は何事も起きませんように。人の命を救う仕事をしている、医療従事者。普段から病院をはじめとする現場で知識と経験を身につけているからこそ、バス内など公共の場でも、みよさんのように人の命を救えたのでしょう。私たちが医療従事者でなくとも、もし目の前で倒れたりケガをしていたりする人を見たら、救急車を呼ぶなど自分にできることをしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日心温まるエピソードを漫画化し、SNSで発信している、中山少年(nakayama_shonen)さん。中山少年さんが描いた、バスでの心温まるエピソードをご紹介します。バスに乗ってきた学生を拍手で迎える乗客…一体なぜ?とある1人の学生が、バスに乗ってきた時のこと。車内にいた乗客が、学生を拍手で出迎えてくれたのだそうです。普段、バスに乗るだけで拍手されることは、なかなかないはず。一体、何があったのかというと…。学生は、その日の最終バスに乗り遅れてしまい、走ってバスを追いかけていました。走っている学生の友人を筆頭に、乗客たちは彼のことを応援していた模様。こうして無事に乗車できた学生を労うため、彼がバスに乗り込んだ際に、車内で拍手が起こったのでした。作品には、さまざまなコメントが寄せられています。・めっちゃ素敵なお話!・私も高校生の時、似たような出来事がありました。恥ずかしかったけど、嬉しかったのを覚えています。・優しい世界。バスにいるみんなにとっていい日になったんじゃないかな。彼を応援しようという想いが一体となり、バス全体が温かい雰囲気で包まれていたことでしょう。優しさあふれるお話に、心が和みます![文・構成/grape編集部]
2022年10月12日子育て中、子供の体調不良が続くと、イレギュラーな出来事が重なって、気持ちに余裕がなくなってしまう親もいるのではないでしょうか。もしゃもぅ(mosyamou)さんも、2歳の息子さんが体調を崩し、高熱が続いていた際、心にゆとりを持てなくなってしまいました。そんな時、1人の男子高校生の行動に、とても助けられたのだそうです。『男子高生の神対応』大雨の日の夕方、熱のある息子さんを抱え、やっとの思いで耳鼻科のある建物に到着し、エレベーターに乗り込んだ、もしゃもぅさん。早く受診したい気持ちでいっぱいでしたが、後から男子高校生と中年男性の2人がエレベーターに入ってきたため、一番に受付に向かえませんでした。もしゃもぅさんは「私が先だったのに」と思いつつ、最初に受付へ向かう男子高校生の背中を見ていました。すると、男子高校生が受付で「あの人が先です。子供を連れてる人」と、順番を譲ってくれたのです。おそらく男子高校生は、もしゃもぅさんの状況を察して、一番先に受診ができるように受付で伝えてくれたのでしょう。息子さんの高熱が続き、大変な出来事が連日重なっていた、もしゃもぅさん。男子高校生の優しさが心に沁みて、少し泣いてしまったのだそうです。【ネットの声】・素敵すぎる!なんて立派な若者!・惚れてまうやろ!・精神的に弱ってる時に優しくされると泣けますよね。・自分の子供も、この若者のような優しい人になってほしい。人は切羽詰まっている時ほど、他人のふとした優しさが心に沁みるもの。男子高校生の優しさにあふれた行動は、もしゃもぅさんにとって忘れられない出来事になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月05日『スピード』や『マトリックス』シリーズなど数多くの映画で主演を務め、世界的な人気を誇る俳優のキアヌ・リーブス。ハリウッドのトップスターであるにもかかわらず、キアヌの飾らない人柄は有名で、誰に対してもフレンドリーな対応をすることで知られています。キアヌ・リーブスの『いい人伝説』に新たなエピソードが2022年8月、ジェームズ・ロードナイトさんとニッキーさんは、イギリスのニューサンプトンシャー州にあるホテルで結婚式を挙げました。海外メディア『Newsweek』によると、挙式のすぐ後にホテルのバーでジェームズさんがキアヌの姿を発見!キアヌはたまたま同じホテルに宿泊していたのです。そこでジェームズさんはキアヌに声をかけて、「僕たち、ついさっき結婚したのです。よろしかったらこの後のパーティーで一緒に飲みませんか?」と誘いました。するとキアヌは気さくに「じゃあ後で行きますよ」と答えたそうです。ニッキーさんは、「キアヌが来てくれなかったとしても、夫が彼に話しかけてくれただけで嬉しかった」といいます。ウエディングパーティーが始まってから1時間後、ホテルのスタッフがニッキーさんにこう伝えてきたのです。「非常に特別なゲストが外にいらして、あなたと話したいといっています」会場の外でニッキーさんたちを待っていたのは…キアヌ!彼は約束を守り、2人を祝福するためにパーティーに顔を出してくれたのです。ニッキーさんがキアヌに「中で1杯いかがですか?」と勧めると、彼は「長時間のフライトの後なので、長くは滞在しませんから」と丁寧に断ったのだとか。キアヌは夫婦と写真を撮り、数人のゲストとも快く記念撮影をしてくれたといいます。Had the most amazing weekend!! #married #dreamwedding #keanureeves #fawsleyhall pic.twitter.com/a0RC8eS4WP — Nikki Roadnight (@MrsNRoadnight) August 22, 2022 感激したニッキーさんは、キアヌと撮った写真をTwitterに投稿。すると、見ず知らずのカップルのパーティーに参加したキアヌの優しさに、驚きと称賛の声が殺到しました。・キアヌは最高!信じられないくらい、いい人だよね。・おめでとう!あなたたちはラッキーだ。・俺は有名人に興味はないがキアヌは別だ。彼の人柄のよさは類を見ないよ。有名人の中にはプライベートで声をかけられることを嫌がる人もいるでしょう。しかし、誰にでも優しいキアヌには、そんな心の壁は存在しないようです。ハリウッドスターがウエディングパーティーに祝福に来てくれるなんて、一生忘れられない思い出になるでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年09月17日2017年5月、アメリカのコロラド州に住むソフィア・ロドリゲスさんは18歳の時に突然、失明しました。海外メディア『People』によると、彼女は『円錐角膜』という原因不明の角膜の病気にかかり、視力を失ってしまったそうです。その後、ソフィアさんは大学へ進学し、同じ大学に通うクリスチャンさんという男性と友達になります。クリスチャンさんは『円錐角膜』について調べ始め、手術に必要な費用2万ドル(約286万円)を集めることにも協力してくれました。そのお金で手術を受けたソフィアさんの視力は徐々に回復し、約1年後には完全に見えるようになったのです。初めて見た『友達』の顔にびっくり!この時すでに、ソフィアさんとクリスチャンさんの友情は育まれていました。そして初めて、彼の顔を見たソフィアさんは驚きを隠せませんでした。なぜなら…クリスチャンさんが想像以上にハンサムだったから!@sophierodrigues37 I lucked out❤️ #keratoconus #keratoconusawareness #eyedisease #eyeproblems #eyetiktok #blindtok #blindtiktok #healing #marriage #couple #couplestiktok ♬ Pizzazz - Akintoye※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Sophia Corah (@soph_isticateddd) ソフィアさんとクリスチャンさんはお互いの思いを打ち明け、すぐに交際がスタート。そして2021年に2人は結婚し、晴れて夫婦となりました!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Sophia Corah (@soph_isticateddd) ソフィアさんは初めてクリスチャンさんの顔を見た時の嬉しさを振り返り、TikTokに動画を投稿。「あなたはラッキーね!」「映画みたいな話だ」「こんな素敵なことがあるなんて!」などの声が上がっています。ソフィアさんは、視力が回復する前からクリスチャンさんと強いつながりを感じていたため「彼の見た目は重要ではなかった」と語っています。一方のクリスチャンさんは、ソフィアさんと出会ってすぐに、『ファイターのような強さ』をもった彼女に惹かれたそうです。もしソフィアさんの視力が回復しなかったとしても、2人はいずれ結ばれていたのではないでしょうか。まるで映画のようなロマンチックなラブストーリーですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月10日子供にとって初めて学校や幼稚園に通う日は、期待と緊張が入り混じった特別な日といえるでしょう。また、親にとっても、成長した我が子を見て感慨深く、誇らしさを感じる日のはずです。幼稚園の前に並んだ警察官たち2022年8月8日、アメリカのテネシー州にある幼稚園で新学期が始まりました。この日の朝、幼稚園の前には同州ラ・バーグ警察署の警官たちが集合。彼らは、この日に初登園する、ある少女をエスコートするために集まったのです。少女の名前はアンナ・ストリンスキーちゃん。母親と一緒に幼稚園にやってきたアンナちゃんのそばに、父親の姿はありません。ラ・バーグ警察署の警官だった父親のケビンさんは2021年11月、職務中に心臓発作を起こして帰らぬ人となったのです。そこで、娘さんの初登園を見守ることができなかったケビンさんに代わって、仲間の警官たちがアンナちゃんを温かく送り出しました。並んだ一人ひとりの警官と元気よくハイタッチをするアンナちゃん。最後はケビンさんと同じく警官をしている叔父に手を引かれて、幼稚園に入って行きました。この出来事はラ・バーグ警察署のFacebookで紹介され、感動を呼んでいます。・心が温かくなった!この子の初登園を特別な日にしてくれた警官の皆さん、ありがとう。・泣いちゃったわ。この子の父親は仲間を誇らしく思っているでしょう。・彼女はきっと、この日のことを一生忘れないだろうね。この日、アンナちゃんは、最愛の父親が仲間からこんなに慕われていたことを改めて知ったのではないでしょうか。きっと天国のケビンさんも、笑顔で初登園する娘さんを見て、喜んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月10日高校生のナゴルノ阿波尾鶏(@RichardSoviet)さんは、飛行機であった出来事をTwitterに投稿。その内容に『いいね』をする人が続出しています。その日、帰宅するために全日本空輸(以下、ANA)の飛行機に搭乗していた、投稿者さん。機内では空いた時間を使って、英語の勉強に取り組んでいました。すると、1人の客室乗務員がやって来て「勉強頑張ってくださいね」と声をかけてくれたそうです。同時に手渡されたものは…こちらの写真をご覧ください。帰りに機内で勉強してる時、客室乗務員の方が「勉強頑張って下さいね」と言って飴の入った袋を渡してくれた。これだからANA好きなんだよな pic.twitter.com/yqfuEPctxe — ナゴルノ阿波尾鶏 (@RichardSoviet) September 7, 2022 「ご搭乗ありがとうございます。少しですが、お勉強のお供にキャンディをどうぞ」客室乗務員が手渡してくれたのは、温かいメッセージが添えられたキャンディの詰め合わせでした。細やかな心遣いに感動したという、投稿者さん。「これだからANAが好きなんだよな」と嬉しかった気持ちをつぶやいていました。投稿には多数の称賛が寄せられたほか、同様の経験を共有するコメントが相次いでいます。・国際線に乗った時、目的地でのおすすめの店をメモして渡してくれたのが嬉しかったです。・中耳炎で痛そうにしてたら、温かいおしぼりと白湯をわざわざ持ってきてくれた。・新婚旅行の際、寄せ書きいっぱいの飛行機のおもちゃをプレゼントしてくれました。いまでも飾っています。旅先で思わぬ親切に出会うと、より深く心に残るもの。多くの人が「またANAに乗りたい」と思い、リピートする理由がよく分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日みる(@mychonanlove)さんは、駅周辺で出会った男性に感謝の気持ちでいっぱいだといいます。男性は、東洋水産株式会社のブランド『マルちゃん』から販売されているワンタンがデザインされた、クッションを手にしていました。みるさんの息子さんは、かつて偏食をしており、唯一食べていたのがこのワンタン。息子さんだけでなく、みるさんにとっても、思い出が詰まった食べ物だったのです。欲しいと思ったみるさんは、自分も入手しようと、エレベーターに乗ろうとしていた男性に声をかけ、「クッションをどこで手に入れたのか」と聞きました。※写真はイメージ嫌がることなく、丁寧に答えてくれた男性は、みるさんにいいます。私はクレーンゲームで景品を取るのが楽しいので、よかったら…。男性は、みるさんにクッションをプレゼントしたのです!突然のことに驚き、みるさんはその場で「ろくにお礼がいえなかった」といいます。「どうか男性本人に感謝の気持ちが届いてほしい」と願いを込め、みるさんは一連のエピソードをTwitterで紹介しました。投稿は拡散され、男性の同僚を通して本人に伝わり、みるさんは感謝の気持ちを届けることができたと明かしています。広めてくださった皆様へのご報告が遅れましたことをお許しくださいませ♀️Twitterありがとう‼️東洋水産さま、ラウンドワンさま、伝えてくださった同僚の方‼️そしてなによりワンタンを下さったご本人さま‼️✨✨人生の記憶に残る素敵な体験を、本当に本当にありがとうございました♀️❣️ pic.twitter.com/iJn80MSkCp — みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) September 1, 2022 目を覚まし、大好きなワンタンのクッションがあった息子さんは大喜び!一連のエピソードに、人々の心は温かくなりました。・すごくいい話だ…!我が子も、こんな優しい男性に育ってほしい。・素敵な結末に、ウルッときてしまった…。・男性にお礼の気持ちが届いたようで何より!社会は、誰かの優しさで成り立っていることを感じますね!投稿全文はこちら【お礼届いて欲しい!】昨日15時30分過ぎ頃、横浜駅西口周辺にてクレーンゲームでゲットしたワンタンクッション持っていらした男性の方へ2歳くらいの時に物凄く偏食だった息子が、唯一食べてくれてた炭水化物がマルちゃんのワンタン。大好きなんです。私にとっても思い出が沢山なんです。→— みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) August 31, 2022 そんなワンタンのクッション、もう欲しくて欲しくて我慢できずダッシュで追いかけて『そのワンタンはどこでゲットしたんですか』と汗だくで聞く(エスカレーター乗る直前だったから声かけるタイミング導線塞ぎで凄く失礼だったと思う…)私に、嫌な顔ひとつせずご丁寧に教えてくださり→— みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) August 31, 2022 仕舞いには『私は取るのが楽しいので、良かったら…』と、ワンタンクッションくださったんです息子寝てたからリアクションお見せできなくて物凄くくやしくて、しかも私ったらテンションおかしくてテンパってしまって『お支払いします』の一言を言えず何故か『いくらで取ったんですか』とか→— みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) August 31, 2022 訳わからぬ質問してしまって凄く後悔してます。。このツイが目に入るかは分かりませんが、その節は本当に本当にありがとうございました。ワンタン抱っこしてテンションブチアゲの息子の姿を彼に是非見てほしい、本当に見て欲しい!!あの優しくて心の広い男性が、どうか平和な毎日を送れますように!! pic.twitter.com/wbOEmYfb8z — みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) August 31, 2022 【拡散してくださった皆様にご報告♀️】皆様が広めてくださったお陰で、昨日、紛うことなきご本人さまよりDMを頂くことができました✨話しかけた状況や、お話した内容、服装まで全て一致しており、間違いありません。ご本人はSNSをしておらず、私のツイを見た同僚の方から【これは君ではないか】→— みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) September 1, 2022 とツイートを読ませて貰ったらしく、その後DMのやり方などを教えてもらいながら、わざわざ私にお礼のご連絡を下さいました御相手がSNSをしていなくてもこうして繋がれて、直接お礼を言えて、息子の反応をシェア出来て、こんな…こんな奇跡ってあるんでしょうか!?!?!?!?!?→— みる®@めっこ3y11m♂ (@mychonanlove) September 1, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年09月02日幼い頃から動物と暮らしてきた人は、ペットがいない生活なんて想像できないかもしれません。チリに住むキャティ・バーナル・リャノスさんも、犬や猫、馬などのペットと一緒に育ちました。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女の父親のレナートさんは動物が大好きで、これまでに何匹もの野良犬や野良猫、飼育放棄された動物を家族として迎えてきたのだそう。そのため、キャティさんの家はいつでも、たくさんのペットたちでにぎやかなのです。ペットを愛する父親への特別なプレゼント2022年8月、レナートさんが誕生日を迎えました。キャティさんは家族と一緒に、「父親の誕生日プレゼントを何にするか」と考えていたそうです。そんな時、彼女は『父親が愛してやまないもの』があることを思い出します。こうして迎えた誕生日。家族がレナートさんに贈ったものは何だったのでしょうか…。@catybernll ❤️ #pt #parati #fy #foryoupage #chile #animales #mascotas #mascotasdetiktok #papá #catsoftiktok #dogsoftiktok #perros #gatos ♬ Slipping Through My Fingers - From 'Mamma Mia!' Original Motion Picture Soundtrack - Meryl Streep & Amanda SeyfriedプレゼントされたTシャツを見て、笑顔を浮かべるレナートさん。Tシャツの表に描かれているものを見て、たまらず顔を覆いました。そこに描かれていたのは…レナートさんが愛するペットたちの写真。現在も元気に過ごしているペットと、虹の橋を渡った4匹のペットたちがプリントされていたのです。感動して涙ぐむ父親を見て、家族もみんな泣いてしまったといいます。キャティさんたちの幸せな気持ちは、この動画を見た人たちにも伝染したようです。・なんて優しいお父さん。もらい泣きしてしまった。・このリアクションが、彼の人柄を物語っているよね。・お父さんがどれほどペットたちを愛しているかが分かる。キャティさんがデザインしたこのTシャツはレナートさんにぴったりで、彼は喜んで着ているのだとか。縁があって出会い、一緒に暮らすことになったペットは、まぎれもなく大切な家族といえるでしょう。そんなペットを心から愛するレナートさんの優しさは、同じように動物好きな人たちの心を温かくしてくれたようですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月29日パトカーや消防車、ショベルカーなど『働く車』と呼ばれる乗り物は、いつの時代も子供に大人気。アメリカに住む11歳のアベルくんは、トラックの中でも、特にゴミ収集車が大好きです。ゴミ収集車の大ファンの男の子にサプライズが!そんなアベルくんにとって、待ちに待ったゴミの収集日がやってきました。母親と弟と家の前でゴミ収集車の到着を待つアベルくん。そこへやってきたゴミ収集車のドライバーが、「お待たせ!」というように軽快にクラクションを鳴らします。実はこの日、作業員たちはアベルくんにサプライズを用意していました。アベルくんたちにトラックのボタンを押させてあげたり、クラクションを鳴らさせてあげたりと、サービス精神旺盛な作業員たち。さらに彼らは、アベルくんにゴミ収集車のおもちゃをプレゼント!自閉症をもつアベルくんは感情表現がとても豊かで、興奮すると片足で飛び跳ねたり、手をバタバタと動かしたりするのだそうです。思いがけないプレゼントをもらって、全身で喜びを爆発させました。そんなアベルくんを見つめる作業員たちも、とても嬉しそうですね。このほほ笑ましい交流は、動画を見た人たちまでも笑顔にしたようです。・男の子の喜びようが最高だね!・作業員の男性たちの優しさに感動した。・なんてこった。俺は何事でも泣かないが、この動画を見て泣いちゃったよ。・こういう思い出って一生忘れないんだよなぁ。今後の人生の支えになると思う。大きなゴミ収集車に乗って颯爽と現れ、ボタン1つでトラックのアームなどを動かす作業員たち。そんな彼らはアベルくんにとって、かっこいいスーパーヒーローそのものなのでしょう。憧れのヒーローたちからもらったプレゼントを、彼は一生大切にすることでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日がんなどの化学療法や放射線治療をすると、副作用で体毛が抜けることがあります。病気を治すためとはいえ、特に女性にとっては髪の毛が抜けることで精神的な苦痛を感じる人も多いようです。2003年、アメリカのアリゾナ州に住むメラニー・シェイハさんは、良性の脳腫瘍と診断されました。海外メディア『TODAY』によると、メラニーさんは手術で腫瘍を摘出し、その後は元気に過ごしていたそうです。しかし、2006年に再発し、2回目の摘出手術を受けます。さらに2017年にも再発し、放射線治療を受けることになりました。治療は成功しましたが、メラニーさんの頭髪は抜けてしまい、医師から「再び生えてくることはないでしょう」といわれたのだそう。「具合が悪くてもいい。でも、具合が悪そうに見えるのが嫌」というメラニーさんは、髪の毛が抜けてからすっかり元気をなくしてしまったのです。母親と同じ色の髪をもつ息子が思い付いたことは?その翌年の2018年、家族で食事をしていた時に、息子のマットさんがこんな冗談をいったそう。僕が髪を伸ばして、母さんのためにウィッグを作ってあげるのはどうかな?その頃、マットさんは髪の長さの規定がある大学に通っていました。大学を卒業する2020年、ちょうどコロナ禍でリモート授業だったこともあり、彼は自分の髪を伸ばし始めます。2年後、マットさんの髪はやっとウィッグを作るのに十分な長さまで伸びました。そして、女性用ウィッグ制作のプロの手によって、メラニーさんのウィッグが完成したのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Mercedes Berg (@mercedesmberg) 完成したウィッグはメラニーさんにぴったり。いわれなければウィッグだと分からないほど自然で、よく似合っています。マットさんの友人がこの親子のストーリーをInstagramで紹介すると、多くのメディアでも取り上げられました。【ネットの声】・これこそが『愛の贈りもの』だね。なんていい話だ。・このお母さんは、素晴らしい息子さんに育てあげたね。・ウィッグがすごく似合っているね!見事な出来栄えだ。ウィッグを付けたメラニーさんの笑顔から、彼女の喜びが伝わってきます。マットさんが一番望んでいたのは、そんな母親の笑顔だったのではないでしょうか。息子から母親へのかけがえのないプレゼントは、多くの人の心を温かくしてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月17日