ロエベ(LOEWE)の限定ストアが、西武池袋本店に登場する。期間は、2016年6月8日(水)から14日(火)まで。イギリスのテキスタイル デザイナー、ジョン・アレンとのコラボレーション「2016年 ジョン・アレン コレクション」の第2弾がフルラインナップで堪能できるのが特徴の本ストア。鮮やかで目をひくカラーリングと、ポップながら品のあるモチーフを用いた、様々なアイテムが取り揃えられる。コレクションのテーマには、「ロスト ドッグ」と「ストーン ヘンジ」という抽象的なものが据えられ、そこにジョナサン・アンダーソンのロエベらしい、立体的な解釈が加わった。最新のレザーカッティング技術とメゾンの熟練職人だからこそ成しえる技、そしてディテールへの妥協なきこだわりが融合している。また、ロエベの最新アイコン「ハンモック バッグ」より、待望のスモールサイズ「ハンモック スモール バッグ」が登場。多彩で豊かなカラーバリエーションと、フォルムを自在に変えることが可能な楽しさは、このバッグだからこそなし得る魅力だ。バッグを引き立てるように、店内もポップな印象に統一。特別な限定ストアで「2016年 ジョン・アレン コレクション」に触れてみてはいかがだろう。【概要】ロエベ スペシャルポップアップストア期間:2016年6月8日(水)〜14日(火)会場:西武池袋本店1階(北A2)=イベントスペース住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 本館 1F【問い合わせ先】西武池袋本店 ロエベTEL:03-5949-2263
2016年06月11日ニューヨーク、メトロポリタン美術館にて現在特別展「Manus x Machina: Fashion in an Age of Technology(テクノロジー時代におけるファッション)」が開催されている。展示では1900年代初頭から現在までの、170品を越えるオートクチュールやアバンギャルドな既製服が並ぶ。5月2日に行われたオープニングセレモニー、「Met Gala」ではテイラー・スウィフト、イドリス・エルバ、ジョナサン・アイブ、アナ・ウィンターらビッグネームが集結し大盛況で終えたようだ。この展示はオートクチュールの歴史が始まった19世紀について取り組んだもの。19世紀はミシンが発明され、“Manus”と“Machina”(ラテン語で“手”と“機械”を意味する)で作られた衣服の境界線が生まれ始めた頃で、工業化、マスプロダクションの幕開けの時代であった。ファッションとテクノロジーの進歩は切っても切り離せない仲であり、3Dプリント技術の発展などにも言えるように現代はその繋がりを過去よりも強く感じることができる。ハンドメイドと機械製のものは相対するものと考えられがちだが、共通している点も多いという視点もこの展示で伝えたいことのひとつだそうだ。米アップル社の最高デザイン責任者であるジョナサン・アイヴが語るには、機械製でもハンドメイドでもその制作プロセスには同量の専門知識と心遣いが必要であるとしている。テクノロジーが最適化された例もあるが、一般的なマテリアルを普通ではない特別なものに変身させるためには、最終的にはクラフトマンシップに注ぐ気遣いが必要だ。そこでは機械製もハンドメイドも関係がないという。展示の開催は8月14日まで。美術館内「The Robert Lehman galleries」セクションで行われている。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年06月06日ダニエル・クレイグが、スティーブン・ソダーバーグ監督の次回作『Logan Lucky』に出演することになった。その他の情報NASCARレース最中の犯罪をたくらむ兄弟を主人公にした物語で、チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、キャサリン・ハイグルも出演する。撮影は、この秋スタートの予定。このほかに、クレイグは、20話構成のTVミニシリーズ『Purity』への出演も決まっている。プロデューサーはスコット・ルーディン、原作はジョナサン・フランゼン。クレイグは『スペクター』でジェームズ・ボンドを卒業かと推測されているが、このふたつのプロジェクトを立て続けに入れたことで、次のボンド映画は新しい俳優で作られる可能性が、より濃厚になった。『007』のプロデューサーは、次について何の発表もしておらず、次はどこのスタジオが配給するのかの交渉も始まっていない。ソニーの配給契約は『スペクター』で終了している。文:猿渡由紀
2016年05月27日歌手のアデルが、9,000万ポンド(約144億円)相当のレコード契約を交わす方向だという。アデルは世界中に向けてのリリースを担当することになるソニーからこの巨額を提示されていると言われており、同社の関係者は「この世代最高のスターミュージシャンを獲得しました。これは大きなことです」「アデルのXLレコーディングスとの契約が満期になりましたし、アメリカではすでに提携していましたからね」「9,000万ポンド相当の契約になりますし、ソニーが世界中で独占販売をする権利を得られることになります」と状況を説明している。この巨額契約の背景にはアデルのマネージャーであるジョナサン・ディケンズの尽力があるようで、前述の関係者はザ・サン紙に「ジョナサンがここ2年間くらいに渡って話をまとめてきました。彼はアデルの市場での価値を十分に分かっていますので、9,000万ポンドというスタンスを崩さなかったんです」と続けた。現在でも8,500万ポンド(約136億円)の推定資産を持つとされるアデルは最近も高い評価が続いており、19日に開かれた第61回アイヴァー・ノヴェロ賞でアルバム『25』でソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いていたほか、22日に行われたビルボード・ミュージック・アワードでもトップ・ビルボード200アルバム賞を含めた4部門に輝いていた。(C)BANG Media International
2016年05月24日ケリング(Kering)が、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のCEOにエマニュエル・ギンヅベルジュ(Emmanuel Gintzburger)が5月9日付けで就任したことを発表した。エマニュエル・キンヅベルジュは、フランス国籍の42歳。1997年にダノン(DANNON)に入社し、1998年から02年にルイ・ヴィトン・パシフィック(LOUIS VUITTON PACIFIC)の香港オフィスに移るまでマーケティング・アナリストとして従事。07年にインターナショナル・リテール・ディレクターとしてランバン(LANVIN)に移ったの後、09年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のヨーロッパのリテールディレクターとして入社。11年から16年まで同ブランドのリテール及びホールセールのディレクターを務め、世界の主要マーケットでのビジネスを発展させてきた。一方前任のジョナサン・エイクロイドは、リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)の死をはじめ激動ともいえる12年間をCEOとして支えてきた。エマニュエル・ギンヅベルジュは今後その職務を引継ぎ、ブランドのグローバル展開および成長を担っていく。
2016年05月07日ロエベ(LOEWE)は、テキスタイルデザイナーの巨匠ジョン・アレンと再びコラボレーション。第2弾となる2016年春夏コレクションが、2016年5月中旬より発売される。このプロジェクトの起点は、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがジョンのカーペットに関心を抱いたところから。彼らの共通項である母国・英国を、色鮮やかな色彩で描いた彼の作品がジョナサンの心をつかみ、2度目となる今回の試みが実現した。第1弾同様に、曲線と直線、中間色などを組み合わせて、イギリスの豊かな自然を表現。さらに、アニマルモチーフを仲間に加え、コレクションはユーモアあふれるものに。ブランドのアイコン「パズル バッグ」は、3つの色をランダムに配置して、ポップで刺激的に仕上げた。前回のコラボレーションを振り返り、ジョンは「彼(ジョナサン)の目には、私のカーペットが、動いている物体や立体のフォルムにデザインするものとして映っていたのです。彼のおかげで私は自分の作品を今までとは違った角度で見ることができるようになりました。」とコメント。ジョナサンの斬新な発想がこの企画を支え、ロエベの伝統的なクラフツマンシップが、平面的なものに命を吹き込み、立体物へと昇華させている。その過程に顕著に触れることができるのは、伝統工芸マルケトリーにある。人気アイテム「T スモール ポーチ」では、大きく広がる高原と犬のモチーフに遠近感をもたせ、豊かな世界観を構築させている。【アイテム詳細】ロエベ×ジョン・アレン 2016年春夏コレクション発売日:2016年5月中旬
2016年04月30日ロンドン発のハンドバッグ&レザーグッズブランド「ラドリー ロンドン(RADLEY LONDON)」から、イギリス人ファッション デザイナー、ジョナサン・サンダースとのコラボレーションコレクション第2弾が登場。2016年4月下旬より、西武池袋本店、小田急百貨店新宿店、ラドリー公式オンラインストアで販売される。ハザードプリントを用いて、様々なサイズ・カラーの四角や三角のグラフィックをチェックボードのように連ねたパターンと、サンダースのコレクションでも用いられる、留め具や持ち手の意外なカラーの組み合わせが特徴のコラボコレクション。2015-16年秋冬シーズンに続く第2弾となる今回は、オックスブラッド、ネクタリン、ブルージェイド、コーラルと原色を基調にし、トートバッグ、ショルダーバッグ、ドローストリングバッグ、クラッチ、財布など全6型のアイテムがラインナップする。【概要】RADLEY LONDON×JONATHAN SAUNDERS発売時期:2016年4月下旬展開店舗:西武池袋本店、小田急百貨店新宿店、ラドリー公式オンラインストア展開アイテム:バッグ4型、財布2型価格:トートバッグ 57,000円+税ドローストリング 50,000円+税ショルダーバッグ 43,000円+税クロスボディバッグ 38,000円+税財布 15,000円+税、20,000円+税【問い合わせ先】ラドリーカスタマーデスクTEL:0120-115-175
2016年04月25日ロエベ(LOEWE)はブランド設立170周年を記念して、優れたクラフト作品を表彰するコンテスト「クラフト プライズ」を4月12日に新設した。クラフツ(手仕事)の良さや美しさを改めて今の空気感でモダンに伝えることで、これからの活躍が期待されるであろう職人達を応援することを目的に発足した同コンテスト。今春から1年間ウェブを通して世界中から作品のエントリーを募り、受賞者には賞金は5万ユーロ(日本円で600万円から700万円)が与えられる。このようにモダン クラフトを打ち出すロエベは、5月中旬にイギリス人テキスタイルデザイナー、ジョン・アレン(John Allen)とのコラボレーションコレクションの第2弾を発売する。ジョン・アレンは、イラストレーターや画家など多岐に渡って活動を行うテキスタイルデザイナーで、ロエベのデザイナーであるジョナサン・アンダーソンとは、アンダーソン自身のブランド・J.W.アンダーソンでもコラボレーションを果たしている。今回は、ジョン・アレンらしいポップかつノスタルジックなカラートーンの作品「ロスト ドッグ」と「ストーンヘンジ」のデザインを、最新のカッティング技術と熟練の職人技を融合させ、バッグ(12万円から)やシルク(4万9,600円から)、タオル・キーリングなどに昇華。精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトしたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込こむ「象嵌」のテクニックを最大限に活かし、ロエベの“モダン クラフト”を表現した。コラボレーションについてジョン・アレンは、「シェイプ、フォルム、カラーといったものに極めて敏感なジョナサンが最初に私の作品(カーペット)を見た時の反応を確認したとき、自分がやってきたことは成功したに違いないと思った。彼の目には、私のカーペットが、動いている物体や立体のフォルムにデザインするものとして映っていた。彼(ジョナサン・アンダーソン)のおかげで私は自分の作品を今までとは違った角度で見ることができるようになった」と語っている。
2016年04月19日ロエベ(LOEWE)が4月17日まで開催中の、ミラノ サローネ国際家具見本市にて新作バッグとともに家具を発表する。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが考案した新プロジェクト「マルケトリー イン レザー」として発表された同新作は、伝統工芸「マルケトリー」を再解釈し、ロエベが得意とするレザーを用いて20世紀初頭のヴィンテージ家具を現代らしくアップデートしたものだ。家具の木材表面に切り抜いたレザーをはめ込み、何百年も前に日本で作られた木製屏風のデザインをアレンジしたモチーフや、ロエベのアーカイブのシルクプリントなどが描き出された。元になるモチーフはすべて、拡大や抽象化することによりコンテンポラリーなデザインに仕上げられ、また多彩な質感とパーツごとのコントラストを持った絵画のような効果を生み出すために様々な種類のレザーが使用された。なお、この技術は、ランプやシガーケースとともに、今後店頭に並ぶ予定のノートやレザーポーチにも用いられている。また、精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトされたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込むことで一見プリントのように見せる「象嵌」テクニックで仕上げられたバッグも発表。大胆な色使いのチューリップと家具と同様の木製屏風のデザインをアレンジした鯉のモチーフがレザーによって描き出された。
2016年04月14日心優しき盲目の弁護士と、悪を成敗する覆面ヒーロー。そんな二つの顔を持つ主人公マット・マードックが、ニューヨークの街ヘルズ・キッチンで戦いの日々に身を投じる「デアデビル」。そのシーズン2配信に合わせ、主演のチャーリー・コックスが来日を果たした。マットの孤独な戦い、そして裏社会を牛耳る男ウィルソン・フィスクとの対決が描かれたシーズン1。続くシーズン2では、無慈悲なアンチヒーロー、パニッシャーことフランク・キャッスルの登場でマットの葛藤がより色濃くなる。「戦うのは正しいことなのか?本当に人々のためになっているのか?シーズン1のマットは常に問い続けていた。そんな中、フィスクとの戦いに勝ち、一度は自分が正しいと確信できたのだけど、フランクの登場でマットはまたしても自問自答し始める。“悪者は殺せばいい”というフランクの考えを、デアデビルとしての自分が後押ししまったのではないか?とね。けれども、マットにデアデビルを辞める選択肢はないんだ。彼はすでに一線を越えてしまっているからね。デアデビルは“正しい”存在なのかどうか。それは、今後も白黒つけられない問題であり続けると思う」。また、シーズン2には、元恋人の暗殺者・エレクトラも登場。マットの正体を知る彼女の存在が物語に大きな影響を及ぼすが、その一方、弁護士事務所の仲間であるカレン・ペイジとマットのもどかしいロマンスも気になるところ。はっきりしてよ、マット!と、思わず言いたくなる展開も待ち受けている。「僕が面白いと思うのは、どちらの女性といるときにもマットがありのままでいることだね。ただ、相手によって見せる面が違う。カレンといるときのマットは、自分がそうありたいと思うマット。親切で、献身的で、よりよい世界を作りたいと願い、その願いを法的にも正しい形で実現しようとする彼を、カレンは引き出してくれるんだ。一方のエレクトラは、マットがデアデビルであることを受け入れてくれる唯一の人間。デアデビルである自分を愛するべきだと、彼女は教えてくれるんだ。葛藤してきたマットにとって、それほど安心できることはないよね。でも、マットの中の闇を理解しているからこそ、エレクトラは彼に法律や他人を無視させようとする。よくないことにね。シーズン2では、気持ちを引き裂かれ、混乱するマットが見られるよ」。「僕個人の意見としては、マットの真の相手はカレンであるべきだね。問題は、彼の秘密を知ったとき、カレンがどうするか…だけど」と、意味深に付け加えるチャーリー。シーズン2を観終えてから、この言葉を思い返してみると面白いかもしれない。それにしても、マットの葛藤に理解を示し、女性問題にも真摯に向き合う(?)チャーリーは、話せば話すほど紳士。その穏やかな優しさは、弁護士として弱きを救うマットはもちろん、彼がこれまで演じてきたキャラクターにもしばしば反映されてきた。「ボードウォーク・エンパイア」ではギャングの妻と心を通わせ合うオーウェン・スレイターを、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>ではホーキング博士夫妻の運命に関わるジョナサン・ジョーンズを演じている。「どの役を演じるときも、役の特徴と自分の共通点、もしくは共通していない点をまずは確認する。とは言え、人は誰しも人生の様々な局面で、様々な特徴を見せるものだと思うんだ。そして、その特徴を見せる度合いによって、その人自身の特徴というものが決まる。それを踏まえて考えるとして、確かに僕とマットの特徴には通ずるものがあると思う。僕は彼ほどクールじゃないけどね(笑)。それに、マットは僕よりも自意識が過剰ではないと思う。僕よりも彼の方が、自分が自分であることに居心地のよさを感じているんじゃないかな。『ボードウォーク・エンパイア』のオーウェンも、ある意味ちょっとマットに似ているところがあるね。オーウェンの方がもう少し冷静で、マットの方が感情的だとは思うけど。『博士と彼女のセオリー』のジョナサンは彼らよりもっとオープンな性格だけど、確かに僕が演じてきた役は、自分のカードを人には見せず、自分だけが知っているようなタイプの人間が多いかもしれない。それを穏やかさと言ってもらえているのかな(笑)?いままで役と自分の関係を考えることなんてあまりなかったけど、ちょっと面白いね」。出身地のイギリスから活動の場を広げ、ついにはアメコミヒーローに抜擢。「SNSをやっていない分、実感する機会は少ないのかもしれないけど…」と前置きしつつも、自身を取り巻く環境の変化は感じているようだ。アメコミファンはもちろん、マットをセクシーに、チャーミングに演じたことで女性ファンもより増えた。「街で声をかけてもらえるのはすごく嬉しいね。みんな、僕に尊敬と情熱をもって接してくれるんだ。俳優の仕事を始めてもう10年以上になるけど、自分の仕事に対していい反応をもらえるのはやっぱり嬉しい。報われた気持ちになるし、感激させられるよ。もちろん、反応してくれるのが男性であっても、女性であってもね(笑)」。シーズン2後の展開が気になる中、デアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ(原題)」も制作予定。今後も、チャーリーの演じるマットに会うことはできそうだ。「ヒーローを演じるのはやっぱり最高。それが、長い時間をかけて変化していくヒーローなら尚更だよ。最初の頃のマットは決してヒーローではなかったけど、彼は少しずつヒーローになっていく。そのことでちょっと傲慢になったり、誇りを感じ過ぎてしまったりして謙虚な気持ちに立ち戻らなくてはいけないこともあるけれど、失敗しながら成長していく彼を演じるのが楽しいんだ。マットの大きな勝利は、自分自身に打ち勝ち、抱える問題を乗り越えた時にこそ訪れる。それは、彼が人の声に耳を傾け、優しい心で接しようとする人間的なヒーローだからなんだ。そんな彼が自分自身と葛藤する姿を演じるのが、僕にとっては一番の喜びなんだよ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月13日アン・ハサウェイがなんと2週間も前の3月24日(現地時間)に第一子を出産していたことが分かった。アンの代理人が「E!News」に正式に認めた。「ジョナサン・ローズバンク・シュルマン」と名付けられた赤ちゃんはとても元気な男の子で、現在ロサンゼルスで家族や友人に囲まれて過ごしているそうだ。2008年から交際を始め、2012年9月にアダム・シュルマンと結婚したアンは、かねてより母親になりたいと強くアピールしていた。結婚して4年半、待望の我が子の誕生に夫婦そろって大興奮。夫のアダムは非常に協力的で、出産までの過程でアンとの絆がさらに深まったという。出産から2週間経ってやっと公になった大ニュースだったが、実は出産後6日目にアンはある記事の画像をインスタグラムに投稿していた。内容は、「ジョージア州知事がゲイ差別を正当化してしまう可能性のある『信教の自由』に拒否権を行使した」ことであり、同性愛の兄を持つアンにとっては「これで息がしやすくなった」とキャプションを付けるほどホッとするニュースだったらしい。この記事の画像が投稿されたコメント欄では、内容についての議論が活発にやり取りされていたが、「アン出産」が報道されるやいなや、ファンからの「おめでとう!」コメントで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2016年04月08日国内有数のアコースティックを有するミューザ川崎シンフォニーホールに首都圏のプロ管弦楽団10団体が集結するオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI」(主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール)。12回目の今年は7月23日(土)~8月11日(木・祝)の20日間にわたって繰り広げられる。開催概要の発表会見が行なわれた(3月30日)。フェスタサマーミューザKAWASAKI チケット情報今年のテーマは「最響(さいきょう)の夏!」。一番のポイントとなるのは、指揮者陣の顔ぶれだろう。音楽監督就任3年目にしてサマーミューザ初登場となる東京交響楽団のジョナサン・ノットや、今年9月のシーズンから新音楽監督に就任しその手腕が注目されている新日本フィルの上岡敏之をはじめとして、チョン・ミョンフン(東京フィル桂冠名誉指揮者)、秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)、小泉和裕(東京都交響楽団終身名誉指揮者)、飯守泰次郎(東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者)、曽我大介(東京ニューシティ管弦楽団正指揮者)、川瀬賢太郎(神奈川フィル常任指揮者)と、各楽団にポストを持つ主要指揮者が続々登場する。毎日が定期演奏会のようなもの。短期間に同じホールで他のオーケストラと聴き比べられることになるフェスティバルだけに、回を重ねるにつれ、各楽団ともライバルたちへの対抗心が高まってきていることの表れでもあるだろう。聴く側にとってはオケの本気度が増せば増すだけありがたい。また例年どおり、ホール・アドバイザーを務める3人、小川典子(ピアノ)、松居直美(オルガン)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)の公演や、川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学、洗足学園音楽大学の学生オーケストラの公演、新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワでの出張公演、子供向けの「こどもフェスタ」など、趣向を凝らした企画も用意されている。入場料は公演によって異なるが、概ね2,000円から6,000円と比較的安価に設定されているのに加え、さらに25歳以下の学生・生徒・児童はほぼすべての公演が半額というお得な割引もあり、若いファンや子供連れのファミリーにはうれしい限り。もちろん各種セット券の販売も。川崎は、品川からも横浜からも10分弱とアクセスも良好。この夏はミューザ川崎に通い詰めよう!取材・文:宮本明
2016年04月01日ラグジュアリーブランドを任されたデザイナーには、伝統を守りつつ時代を切り開く先進性が求められる。2016春夏コレクションでブランドのデザイナー達が出した答えとは。Science & Technologyインターネットは、19世紀の産業革命以上の変化を世界にもたらし、いたるところで新しい価値観を誕生させているが、ファッション界も当然のようにパラダシムシフトの波は押し寄せている。芸術性を極めようとした20世紀から、科学の時代と呼ばれる21世紀が到来し、科学やテクノロジーの中にクリエイティビティーを見出そうとしているのだ。ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のニコラ・ジェスキエールは、架空空間をコレクション会場に設え、テクノロジーを駆使して開発された素材を用い、クチュールの手法で未来型ファッションを描き出した。デジタルネイティブのジョナサン・アンダーソンは、皮革製品の老舗ロエベ(LOEWE)を、レザーを用いることなく彼のリテラシーでいとも簡単に進化させている。また、芸術とテクノロジーの融合を追求するイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、デザイナーが変わったとしてもプリーズ プリーツの進化版を発表し続けている。デザイナーの宮前義之は、研究室にこもり日夜研究に明け暮れる科学者を感じさせる。3Dスチームストレッチ、ベイクドストレッチと足を止めることはない。21世紀の形が少しづつ見え始めたといわれる今、ファッションは目に見えない、奥深いところで大きな進化を始めているようだ。Arts & Craftsルネッサンス初期には、芸術家という職業は存在せず、後世に名を残す芸術家も職人として仕事をしていたという。ヨーロッパでは芸術と職人技は同じ線上にある。クチュールメゾンにとって職人技を継承することは、最重要課題の一つだ。伝統は人の手と感覚の伝承により生き続けるものだけに、職人のパトロンとなり、仕事を発注することで資金的な援助を行う、パトロネージュの精神は生き続けているのだ。ヴァレンティノ(VALENTINO)は、アフリカの捺染、ウッドビーズ刺繍などのアフリカの部族に伝わる工芸をオートークチュールの域に昇華させ独自の正統派の美学を披露した。片やメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のデザイナーに就任したジョン・ガリアーノは、綿密なクチュール技を使いながら、アバンギャルドな表現法でコレクションを構成し、これからの職人によるクチュールへのアプローチをより豊かなものにした。クチュールメゾンだったランバン(LANVIN)には、職人たちの技が今なお伝えられている。アルベール・エルバスは職人たちを讃えて「マニュフェスト」名付けられたコレクションを発表した。テクノロジーの進化は人間の手が担っている。美の追求にも、やはり人間の手と感性は欠かせない、純粋に美しいと感じるものを女性たちは求めて止まないのだ。「ファッションの息遣い」へ進む。「もう一つの視点」へ戻る。
2016年03月30日2016春夏の新作コレクションが店頭を飾り始めた。この春、何を買って着ようかと情報チェックはすでに終了したタイミングに、手に入れる商品の背景や店頭に並ぶ必然性を考察してみた。5ヶ月前の2015年10月に開催された、2016春夏パリコレクション。各メゾンの新作は発表の翌日には「Style.com」(現Vogue.com)で、速報として世界中に配信され、翌月になるとコレクション分析はすっかり終わり、注目の素材はレースで、流行色は白になると頭のどこかにインプットされている。SNSで拡散されたリアルなブロガーの言葉が響いたとなれば、その意見に従い買い物計画を練っているのかもしれない。ブティックには新作の商品が揃い始めたこのタイミングで、改めてコレクションについて語ることにしたのは、同じ服でも視点が変わると違う見え方をすることを提案するためだ。3シーズンほど前からトレンドのキーワードに登場している「ジェンダレス」に注目してみた。この言葉の意味は「性差を超えて」だ。20世紀の女性は、ロングスカートからミニスカートに履き替え活発に、ズボンを履きテーラードジャケットを着て男性と肩を並べた。女性ファッションは「ユニセックス」「アンドロジーナス」などという言葉に置き換えられ、進化していった。21世紀に入ると、今度は男性ファッションに変化が起こり、フリルのついたシャツも、スカートを模したパンツも受け入れる男性が増えている。ジョナサン・アンダーソンのように性差の壁を取り払い、同じ素材、同じデザインを提案するデザイナーも登場している。(その現象は、デザインのアイディアやテクニックで表現可能な事柄で、世相の変化として捉えることができる。)ところが女性と男性デザイナー別にコレクションを並べてみると、ジェンダーの差が見えてくるのだ。女性デザイナーはまず自分が着たい服を提案し、男性デザイナーは妄想をデザインに落とし込んでいるのだ。それは今始まったことではなく、一般市民がファッションを楽しむようになったころから何ら変わっていないことに気がつく。女性デザイナーの出発点は、自分が今着たい服だ。男性デザイナーは、新しい考えを持つ女性にはこんな服を着て欲しいし、求めているに違いないという妄想だ。そこで女性たちは、どのプレゼンテーションに賛同するかによって自分が着る服を選ぶのだ。男性デザイナーの服がセクシーに見えるのは、彼らが造形的な「美」を追求するからだろう。それにひきかえ女性デザイナーは案外現実的で、こんな服があったら「着易い」や「楽」をキーワードにし、さらに古い考えから解放された自分をデザインし、男性の視線は二の次の場合が往々にしてある。今まで、何気なく選んでいた服が、男性または女性デザイナーによるものなのか意識することで、ファッションの視点が変わっていく。伝統と革新、感情と知性、点(モード)と面(スタイル)を対比しながら、もう一つの視点を模索してみた。男性デザイナーという視点からディオール(Dior)19世紀ヴィクトリア朝のランジェリーを現代風にアレンジしたシリーズは、コットンボイルが醸し出す清廉なイメージ。プリーツを施したバージャケットのしなやかなラインは上質のエレガンスが香りたつ。ランバン(LANVIN)人の手が作り出す真実を意味する「マニュフェスト」をテーマに、ランバンを支える職人たちを讃えたコレクション。服が完成する工程をデザインしたり、クチュール的な手法にアルベール・エルバスの繊細さを垣間見た。ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)デジタル化社会が本格化する時代を捉えたニコラ・ジェスキエールは、「ファイナルファンタジー」の世界を、メタリックフィルム素材やピクセルをパターン化しモードに変換。確かなクオリティが未来の創造を生み出す力に。サンローラン(Saint Laurent)ムッシュサンローランの形をなぞることよりマインドを読み込むエディ・スリマン。ロックフェス用のウエリントンブーツとクチュール手法のドレスを組み合わせて究極の贅沢を表現。ムッシュを彷彿させる反骨精神は健在。メゾン マルジェラ(Maison Margiela)ロマンチックで創造的なジョン・ガリアーノならではの文脈で綴った新生マルジェラ。時代も国籍も超越したコレクションは、50’sのクチュールと着物ドレスで構成。メゾンのコードを独自のセンスで読み替えた。シャネル(CHANEL)永遠のパリコレクションはシャネルが開催するグランパレにある。会場を空港のカウンターに仕立て、シャネルエアラインを利用するマダムたちが必要なワードローブを展開。トレンドはシューズで表現する。(c) CHANELロエベ(LOEWE)レザーの老舗ロエベのイメージを刷新するかのような、ビニールやミラーをアップサイクルしたコレクションを披露したジョナサン・アンダーソン。コレクション後一部はすぐにオンラインで購入できるシステムを早くも導入。ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)独特の色彩感覚と異質なパターンの組み合わせ、ドリスしか奏でることができない不協和音を思わせる組み合わせの服たち。ブロケードやチュールを使いフェミニン度が高いコレクションに仕上がっていた。女性デザイナーという視点からクロエ(Chloe)スポーツジャージーとシフォンを組み合わせてみたら新鮮なコーディネートが誕生。上質の素材で70’sの香りがするカジュアルを表現するクロエは、時代を超えたパリシックの基準となり女性を魅了する。ステラ マッカートニー(Stella McCartney)カジュアルを新解釈したポロシャツディテールのチューブドレス、動きによってオプティカルな効果をもたらす2色使いのプリーツドレス、刺繍やレーシーな手法のドレスはこの春夏のマストハブアイテムに。エルメス(HERMES)最高級の素材と職人技が常備されたメゾンで働くことの幸せを感じるナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーは、自分のやるべき仕事の一つに頭脳プレーを見出した。色や素材選び、スカーフの扱いどれも知的な作業が施されている。アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)17世紀にカトリック教徒に追われ、フランスからイギリスに逃れたユグノー(プロテスタント)がもたらした繊細なシルク素材やロマンチックな花柄をモチーフにして、たおやかな女性像を描き出した。ミュウミュウ(MIU MIU)ミュウミュウのコレクションは、これから昔話やおとぎ話が始まる予感。オーバーサイズのコートやオーガンジーのエプロンドレスやお姫様のティアラには、どれもストーリーが隠されているかのよう。サカイ(sacai)セカンドハンドショップで見つけた宝物とは、スーベニールスカーフ、ゴールドのレース、シフォン製のバンダナ等など。アシメトリーのヘムラインが揺れるたびに見え隠れする乙女心が、女性を虜にする。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)ベルベット、マラボーなどを多用してたボリューミーな服をまとった「ブルー・ウイッチ(青い魔女)」は、強さを備えたグラマラスな女性を感じさせる。シーズンのメッセージは常に言葉を必要としない。「過去、現在、未来へ」へ進む。「ファッションの息遣い」へ進む。
2016年03月29日誕生から70年以上にわたり、愛されてきた2大ヒーローの対決を描く『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。このほど、本作の場面写真が到着し、絶対的正義スーパーマンの存在に不可欠な“2人の女性”の姿が明らかになった。本作で、映画史上初めての競演を果たす“元祖”ヒーロー、スーパーマンとバットマン。劇中では、愛する人々のために強大なパワーを振るってきたスーパーマンが、やがて人類の脅威として“悪”となっていく姿と、彼に対抗できる唯一の人間として立ち上がるバットマンが繰り広げる、“世紀の対決”が描かれる。今回到着したのは、スーパーマンことクラーク・ケント(ヘンリー・カビル)の育ての母親、マーサ・ケント(ダイアン・レイン)の姿と、彼が一途に愛する記者ロイス・レイン(エイミー・アダムス)をとらえた場面写真だ。“地球最強の男”スーパーマンは、彼女たちを心から愛し、その力を彼女たちをはじめ人々を救うために行使する。マーサといまは亡きジョナサン・ケント夫婦といえば、たった1人で地球に送られてきた赤ん坊を拾い、地球で人類と共に生きていくための知識を与え、誰よりも彼のことを愛し育ててきた。その正体は無敵の肉体を持つ異星人であり、地球で並ぶものの無い強さを誇る超人、スーパーマン。普段名乗っているクラーク・ケントという名前は、夫妻によって名付けられたもので、ジョナサンは彼の正体を隠し通すために犠牲になった。スーパーマンが正義の味方としてその力を行使するのは、この愛と慈しみにあふれた両親の教えがあったからこそ。また、ロイスは彼が愛する女性記者。敏腕ジャーナリストとして数々のスクープを得てきた彼女は、人類で唯一、スーパーマンの正体がクラーク・ケントであることにたどり着いた女性でもある。やがて2人は恋に落ち、ロイスはスーパーマンにとって欠かせない存在となった。だが、今回到着した写真では、まるでピンチに陥った彼女を助けてきた瞬間を切り取ったかのよう。いったい彼らのまわりで何が起こるのか?ストーリーへの想像も膨らむばかりだ。この自身の愛する2人の女性のため、人々を守ろうと行動してきたスーパーマン。しかし、その圧倒的な力は次第に大きな犠牲と恐怖を生み、人々は彼を“脅威”として認識することとなる。そして、闇夜で孤独に戦ってきたバットマンも立ち上がり、スーパーマンに戦いを挑む中、彼が愛する女性たちはどのような選択をするのだろうか?この2人の女性にも注目してみて。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日公益財団法人 日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は3月23日、2016年度の新入社員の特徴を発表した。同研究会によると、2016年度新入社員の特徴は「ドローン型」。「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった」とのこと。また、「今後の普及や定着を考えると、さらなる技術革新(本人のスキルアップ)が必要」「使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りによって、機体を傷つけてしまう、紛失(早期離職)の恐れもある」「多くのものは充電式なので、長時間の酷使には耐えられない。夜間飛行の禁止や目視できる範囲で操縦しなければならないルールもあるため、当然のことながらルールを守った運用や一定の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も要求される」とも解説されている。○2016年入社組の就職活動の特徴今年も新卒の採用に積極的な企業が目立ち、「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」(2015年12月1日時点、厚生労働省・文部科学省)では内定率が昨年の80.3%とほぼ同等の80.4%だった。「リーマンショック前の水準に近づいており、いわゆる第二次就職氷河期はほぼ終息したと考えられる」と同研究会。今年度は就職活動のスケジュールが変更(3月情報解禁、8月選考開始)になったが、ルールが守られないケースも多数見られ、企業と学生の双方に混乱を招いたという。早期に内定を出し、就職活動を終了するよう求める「オワハラ(就職活動終われハラスメント)」などという現象もあった。○これまでの新入社員のタイプは?ちなみにこれまで発表された新入社員のタイプは、変化に対応できる柔軟性を持つ「消せるボールペン型」(2015年度)、何事も安全運転の「自動ブレーキ型」(2014年度)、能力を発揮させるには環境整備が必要な「ロボット掃除機型」(2013年度)、未知数だが先輩の胸を借りるなどすれば育つ「奇跡の一本松型」(2012年度)、長い目で見れば期待した成果をあげられる「はやぶさ型」(2011年度)、IT活用には長けているが人との直接的な対話がなくなるのが心配な「ETC型」(2010年度)など。さらにさかのぼると、「エコバック型」「カーリング型」「デイトレーダー型」「ブログ型」「ネットオークション型」「カメラ付ケータイ型」「ボディピロー(抱き付き枕)型」「キシリトールガム型」「栄養補助食品型」「形態安定シャツ型」「再生紙型」「ボディシャンプー型」「床暖房型」「四コママンガ型」「浄水器型」「もつ鍋型」「バーコード型」「お仕立券付ワイシャツ型」「タイヤチェーン型」「液晶テレビ型」「養殖ハマチ型」「テレフォンカード型」「日替わり定食型」「使い捨てカイロ型」「コピー食品型」「麻雀牌型」「瞬間湯沸かし器型」「漢方薬型」「コインロッカー型」「お子様ランチ型」「カラオケ型」「人工芝型」「たいやきクン型」「カモメのジョナサン型」「ムーミン型」「パンダ型」があった。同研究会は、若年者の就労支援、教育の専門家などで構成され、多くの企業・学校などの就職・採用関係者の協力を得ながら、その年の新卒入社者の特徴や就職・採用環境の動向などについて調査研究を行っているという。※画像は本文と関係ありません
2016年03月23日ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が、 3月4日、パリのユネスコ本部を会場にショーを開催した。当初からの近未来的な視点を残しつつも、より一層エレガントな仕上がりを見せ、今シーズンも新しい方向性を示して新鮮な驚きを与えた。リングチェーンや輪ゴムなどのインダストリアルなパーツと、ネコやマスクのネックレスやチャームなどのユーモアを感じさせるディテール、それらは一見して整合しないが、アンダーソンの手によると一つのコレクションの中で見事に融合するのが不思議だ。相反するものを組み合わせるアイデアは、素材面でも見られ、バンブージャージーとナイロンを組み合わせたり、ビスコースにシルクをボンディングするなど、新しい試みにも挑戦。ボリュームを持たせたハンカチヘムのスカートを合わせてフェミニンにまとめているのも今シーズンの特徴。ミリタリー風の無骨なユーティリティーウエアを、リュクスに仕上げているのも興味深い。皮革製品の老舗であるロエベらしいレザーの襟無しコートは、ドロップショルダーにしてモダンな味付けに。またレザーのビスチェもキーアクセサリーとなっていた。終盤に登場した、糸を抜いてフリンジ状にしたツイードのスーツは、独特な素材感とシルエットを描いて強い印象を残した。
2016年03月22日『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと『スティーブ・ジョブス』のセス・ローゲン、『キャプテン・アメリカ』シリーズのアンソニー・マッキーで、人生の再出発を誓う男たちの乱痴気クリスマス・パーティを描く『ナイト・ビフォア俺たちのメリーハングオーバー』が、3月23日(水)よりDVD発売されることになった。10数年前に家族を失い、孤独な生活を送っていたイーサン。幼なじみの悪友アイザックとクリスは、そんな彼がクリスマスに寂しい思いをしないように、毎年、バカ騒ぎをしながらクリスマス・イヴを一緒に過ごしてきた。だが、時は流れ、クリスは有名人になり、アイザックはパパになり、とそれぞれが大人な事情を抱えるようになったことから、3人で過ごすイヴにピリオドを打つことを決意。最後のクリスマス・イヴが一生の思い出になるようにと、悪友トリオはめいっぱいの大ハシャギをすることに!?本作は、『50/50 フィフティ・フィフティ』(’11)の主演ジョセフ・ゴードン=レヴィットと製作も手がけたセス・ローゲン、そして監督のジョナサン・レビンが再結集して手がけたおふざけコメディ。主人公イーサンを演じるジョセフといえば、『(500)日のサマー』から『ザ・ウォーク』まで幅広い役柄に挑み、次回作はオリバー・ストーン監督のもと内部告発者エドワード・スノーデンに扮する『Snowden』(原題)と、カメレオン俳優ともいえる活躍ぶり。また、その悪友アイザック役には“笑いの奇才”セス、クリス役には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『クーパー家の晩餐会』のアンソニーと、豪華なトリオが集結。さらに、何かとお騒がせの人気シンガーや彼らの盟友の有名俳優が、“本人役”でカメオ出演を果たしている。数々のクリスマス映画にオマージュを捧げながら、いい年した悪友トリオが人生再出発を誓うべく、最後のイヴにぶっ飛んだパーティを決行する本作。彼らのハングオーバー(二日酔い)には要注意!?『ナイト・ビフォア俺たちのメリーハングオーバー』ブルーレイ&DVDは3月23日(水)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日昨年11月に来日し、東京公演にはアンダーカバー(UNDERCOVER)高橋盾の姿もあった伝説的なポストパンクバンドのポップグループやマッシブアタック、ポーティスヘッドなど、英国音楽ファンにとってブリストルという都市は80年代から90年代にかけてテクノロジーを融合させたレゲエ、ダブ、ヒップホップの発火点となる発信地として知られている。そのブリストルの街灯を使った“ダブライト”が東京・虎ノ門ヒルズの2階エントランス、オーバル広場に3月21日まで展示公開されている。最先端テクノロジーをアートと融合させた都市実験イベント「メディア アンビション トーキョー2016」で招聘された海外アーティスト、カナダ出身のジョナサン・チョムコと英国出身マシュー・ロジアのデザインデュオ、チョムコ&ロジア(Chomko & Rosia)による作品「シャドウイング(Shadowing)」だ。街灯に照らされて映る人影。しかし、人が歩いていなくてもその影が現れ、去っていく。街灯が、先にその下を歩いた人の姿を記憶しており、時間差で影が映るというインスタレーションで、次にそこを通る人のために影を残していく仕組み。音楽のエコー、ディレイなどの映像版で、個別の音を反復、増幅させるレゲエのダブサウンドの成り立ちが重なる。ブリストルを拠点とするメディアセンター、ウォーターシェッド(Watershed)による「2014年プレイアブル・シティ・アワード(Playable City Awar)」の最優秀作品賞を受賞、2015年にはヨーク市の「イルミネイティング・ヨーク2015フェスティバル(Illminating York2015 )」で展示し、セバスチャン・コンランによりデザイン・オブ・ザ・イヤー2015にノミネート。現在ロンドンのデザインミュージアムに展示されている。「時間は違っても、同じ場所を歩いた人と出会えるというものを作りたいと思ったのが、この作品のきっかけ」とチョムコ。「都市はいろんな人で成り立っている。テクノロジーを使って知らない人とコミュニケーションを取る方法をずっと考えていた」とロジアが今回の作品の目的を話す。都市の街灯のハッキングのようなアイデアだが、「将来的に未来から来た街灯のような存在で、広告利用などを含め、実用化されていろいろな都市に置かれれば嬉しい」とチョムコは話す。2人は2013年にベネトングループのコミュニケーションリサーチセンターで出会い、チョムコがインタラクションデザイン、ロジアが建築を学んだ背景を持つ。「メディアアートの世界では坂本龍一やライゾマティクスの活動はよく知られており、日本のテクノロジーはすべてクオリティーが高く、僕らのような実験的な作品を持ってくることは少しドキドキしている」とチョムコ。「日本の伝統的な文化の中に、新しいテクノロジーでイノベーティブなことを起こせれば面白いんだけれど」とロジア。2人が話す横で、塾帰りの小学生が作品の街灯が映し出すサークルをのぞき込んで、追いつかない影と一緒にいつまでもクルクル回っていた。【イベント情報】MEDIA AMBITION TOKYO 2016■虎ノ門ヒルズ会場虎ノ門ヒルズ2階エントランス、オーバル広場住所:東京都港区虎ノ門1-23<展示>会期:2月26日から3月21日時間:日没~23時入場料:無料Text: 野田達哉
2016年03月11日アニメーション映画『モンスター・ホテル2』が2月20日(土)に公開を迎え、日本語吹き替え版の声優を務めた山寺宏一、川島海荷、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、稲川淳二がそろって舞台挨拶に登壇した。前作の公開から4年、モンスターたちの社交場“モンスター・ホテル”でのドタバタが再び!前作で運命的な出会いを果たしたドラキュラの娘・メイヴィスと人間のジョナサンがついに結婚し子供も生まれるが…。日本国内のアニメやディズニー作品と比べ、日本では決してメジャーとは言えない本作だが、全米では大ヒットを記録。山寺さんは「絶対に面白いです!僕は『1』も大好きだしドラキュラも大好きでやりがいがありました。前回から『2』があるだろうと思ってたし、もっとメジャーになるべき作品。『モンスター・ホテル』面白いよ、と友人に言ったら絶対に感謝されますよ!」と作品への愛を熱く語る。川島さんは本作で初めて“母親”役を経験。「自分がお母さんになるなんて考えられなかったです。私が見ているお母さん像を想像しながらやりました」と振り返る。本作を機に考えた理想の家族像について「私が3人きょうだいで育ったので、子供は3人ほしいです。甘やかさず、ビシバシと厳しめに体育会系でしつけをしたい!」と意外な願望に会場は驚きに包まれた。川島さん演じるメイヴィルの夫・ジョナサン役で今回、パパを演じた藤森さんは「4年前は『とにかくチャラく』と言われて『キミ、カワウィーね!』とか言ってたんですが、今回はちょっと大人の雰囲気を出そうと思って…。でも『前回通りのチャラ男で』と言われました…」と苦笑い。舞台挨拶後の報道陣との質疑応答で、結婚について話題となり「前の方とは…?」と尋ねられると「別れたよっ!いつまで聞くんだよ(苦笑)!」と怒りをあらわにし「去年の10月の『女性自身』を見てください」となぜか破局をアピールし笑いを誘っていた。今回、初登場となるドラキュラの父で人間嫌いのヴラッドを演じた稲川さんは、プライベートでは長く妻と別居生活を続けていることで知られており「家族」をテーマにした本作を絶賛しつつ「僕は家族はあるけど家庭はないから…」とポツリ。「こないだの1月で26年になりました。向こう(=妻)は僕が住んでるところを知ってるけど、僕は向こうが住んでるところを知らない。給料を妻からもらってるんだけど…」と苦笑交じりに語っていた。『モンスター・ホテル2』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月20日インパクト大の見た目?話題の食材?最新の調理法???究極の甘いもの好きで、もちろんチョコレートにも目がないスイーツライター・chicoさんに今年気になるトピックスを教えていただきました。驚くべきスピードで進化するチョコレートたちに乗り遅れるな!■白トリュフからパクチーまで。見逃せない注目食材を狙え!チョコにこの食材を!?と驚きつつも食べてみると実はおいしい意外な組み合わせの中でも、今年の注目食材は2つ。「1つ目は、ハーブ系です。なかでもコンパーテスが白羽の矢を立てたのが、スーパーフードでおなじみのケール!ドキドキしながら食べてみると、ケールのほのかな渋みとチョコの甘さが絶妙にマッチしていて、ヤミツキになるおいしさです。ジャン=シャルル・ロシューからは、オゼイユ、バジル、コリアンダー(別名パクチー)を刻んで閉じ込めたチョコが登場。ハーブ特有のさわやかな香りが印象に残ります。フィリップ・ベルの、ヴァーベナを使った新作ガナッシュも美味です」もう一つの意外な注目食材とは、なんと白トリュフ。「『プレシャスハート』にはハート型のショコラが5個入り、その一つが白トリュフ×コーヒー味。トリュフの風味をコーヒーがキレよくまとめていて、一粒の満足感大。ドゥバイヨルは、ジャンドゥーヤの中に白トリュフのエキスがたっぷり」■ネクタイにかじりつけ!見た目がユニークなチョコは、贈ってインパクトを残すのもよし、自分で食べるにも楽しくてテンションアップ!「パレスホテル東京では毎年モチーフものを製作していますが、年々精巧に。ネクタイ型の『クラヴァット』は、ほぼ実物大。万年筆型の『スティロ』は、ペン軸にホテルのロゴの刻印入りと細部へのこだわりがニクい」鮮やかな青が印象的なのは、ラ・プティット・マーキーズ。「一見、ビックリする色ですが、サクッと軽やかな食感と、ナッツ入りヌガティンの香ばしさは、いい意味でギャップあり!」セバスチャン・ブイエのチョコは、まるでチークそのもの。「ほんのりラメ入りというのも本物に寄せてきていますよね。友達にあげたら絶対驚くはず」■業界騒然!異色のコラボが続々登場。百貨店×コミックなどとのコラボで、「あの人気者がチョコに!?」というレアケースが誕生。「髙島屋がコラボしたのは、名作漫画『ガラスの仮面』。バラのチョコでおなじみのメサージュ・ド・ローズに依頼して、作中に登場する“紫のバラ”をイメージしたチョコを製作。また、マ・プリエールは、原作者の美内すずえ先生が特別に描き下ろしたストーリーと連動したチョコを作るという豪華さです」他にも、かわいいインテリアがチョコに変身。「西武・そごうは、NYで活躍するインテリアデザイナーのジョナサン・アドラーとコラボして、彼の動物オブジェをチョコレートに。象やリスなど遊び心あるモチーフは、食べる前に並べて眺めても楽しそうです」◇岡田美術館チョコレート「日本橋三越本店限定 プレシャスハート」5個入り¥3,900(税込み、限定2/3~15)岡田美術館TEL:0460・87・3931◇ケールの優しいフレーバーがガナッシュに。ケール3個、ハイカカオ3個のセット。コンパーテス ショコラティエ「アートボンボン ケール&カカオ」6個入り¥3,024(税込み)コンパーテス ショコラティエ青山店TEL:03・6434・0150◇パレスホテル東京「クラヴァット」各¥2,800「スティロ」¥1,200パレスホテル東京『Sweets & Deli』TEL:03・3211・5315◇ガラスの仮面×髙島屋×マ・プリエール上から「マヤ・ショコラ」「亜弓・ショコラ」共に4個入り各¥1,998(税込み、1/28~2/14)ガラスの仮面×髙島屋メサージュ・ド・ローズ「エピーヌ 紫のバラ」4個入り¥1,620(税込み、1/28~2/14)新宿髙島屋TEL:03・5361・1111◇ジョナサン・アドラー×西武・そごう「3D マニアリア」4個入り¥1,944(税込み、~2/14西武池袋本店限定)西武池袋本店TEL:03・3981・0111※『anan』2016年2月3日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子取材、文・保手濱奈美
2016年01月31日ブラッド・ピット、二コール・キッドマン、テリー・ハッチャー、ハリソン・フォード、デビッド・ベッカムなど、多くのハリウッドセレブを顧客に持つLA発のチョコレートブランド「コンパーテス ショコラティエ(Compartes chocolatier)」(以下、コンパーテス)が、1月19日(火)より2016年のバレンタインに向けた限定商品を、コンパーテス各店舗と全国約80の催事会場にて販売する。今年のテーマは「Artistic chocolate(アーティスティックチョコレート)“LOVE&ART”」。若きオーナー兼ショコラティエのジョナサン・グラムの「Chocolate is Art!(チョコレートはアートだ)」というスピリットを表現したカラフルで遊び心溢れるラインナップが登場する。ブランドのアイコンでもあるスカルモチーフをまるでシーリングスタンプ(封蝋)を押すようにショコラにあしらった「スカルセレクション」と、ロサンゼルス本店の人気チョコレートバーをボンボンショコラにアレンジした「アートボンボン ケール&カカオ」が新作ショコラとしてお目見え。大人の男性へのプレゼントには、シックで高級感のあるボックスに詰まった「スカルセレクション」がおすすめ。ヘルシー志向の女性には、”スーパーフード”としても注目される緑の葉野菜ケールをホワイトチョコレートと一緒にガナッシュに練り込んだユニークな「アートボンボン ケール&カカオ」はいかが?パッケージを演出するアーティなペインティングも斬新で印象的だ。また、昨年大好評で瞬時に完売を果たした「ストロベリーベイビースカル」も、今年はオリジナルスプーン付きで再登場。ピンク&ホワイトのフェミニンなムードのスカルが新鮮な一品。イチゴのフリーズドライパウダーをホワイトチョコレートに混ぜた「ストロベリースカル」にサクサクとした食感のシリアルをホワイトチョコレートでコーティングしたホワイトパールがアクセントになっている。その他、バレンタインシーズンのみ展開している人気商品「ロシアンスカル」は、5つのチョコレートのうち、一つだけ激辛のデンジャーが入っている。今年はスカルのデザインが、“レゲエスカル”や“リーゼントスカル”などファンキーな装いにリニューアルした。大丸松坂屋では、歌舞伎の隈取りバージョンが限定販売となる。定番の「ラブフルーツミックス」はオリジナルマグとセットになっていたり、ハリウッドセレブの間でも定評のある「ラブナッツ」もバレンタイン限定パッケージで販売される。「コンパーテス」らしいポップでアーティなアイテムの中から、本命チョコから社交チョコまで、ニーズに合わせてセレクトしてみて。(text:Miwa Ogata)
2016年01月22日くまのパディントンの名前の由来は、ロンドンのパディントン駅で一匹のクマがブランウン一家と出会ったことですが、そもそもパディントンが生まれたきっかけは、原作者のマイケル・ボンドさんがクリスマス・イブに妻へのプレゼントでクマのぬいぐるみを買ったことでした。そして、パディントン駅の近くに住んでいたことからそのぬいぐるみにパディントンと名づけ、お話が生まれたというわけです。パディントンが探している探検家を一緒に探してくれる優しいブラウン夫人、ちょっぴり心配性のブラウンさん、彼らの娘のジュディと息子のジョナサン、ブランウン家の家政婦役のバードさん、彼らと過ごす日々はごくふつうの日常ですが、ペルーからやって来たパディントンにとっては何もかもが新鮮!まるでパディントンと一緒にロンドンの街を観光している気分になります。パディントンが訪れるスポット、映画に登場するメインスポットは──まずはパディントンとブラウン一家が出会うパディントン駅。この駅が完成したのは1854年。ふつうなら建物が古くなると新しく建て替えたりするものですが、このパディントン駅の3連からなる半円形のガラス屋根は19世紀当時のままだそうです。駅構内にはもちろんパディントンの銅像があります!ほかには『ノッティングヒルの恋人』の舞台にもなっているポートベローマーケット、パディントンが雨宿りをするバッキンガム宮殿、ニコールキッドマンの演じるミリセントが勤めている自然史博物館など。また、ブラウン一家が住んでいるのはウィンザーガーデン32番地ですが、これは実在しない場所。撮影は高級住宅地プリムローズヒルのチャルコットクレセント通りで行われたそうです。パディントンゆかりの地をめぐるロンドンの旅は、もしかするとパディントンが歩いているかもしれない…と想像してしまう、リアルだけれどどこかファンタジックな旅になりそうです。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2016年01月19日東京・京橋の東京スクエアガーデンのアメリカンダイナー「グラムズカフェ(GRAHM’S CAFE-Los Angeles-)」では、12月23日(水・祝)~25日(金) の3日間限定で「クリスマススペシャルコース」を提供する。「グラムズカフェ」は、ハリウッド・セレブにもファンが多いLA発チョコレートブランド「コンパーテス ショコラティエ」のオーナー兼ショコラティエのジョナサン・グラムと、若干28歳で大統領就任晩餐会の料理長を務めたヒデ・ヤマモトシェフがプロデュースしたお店で、LAの西海岸テイストあふれるトレンディなダイニングスポットだ。今回のクリスマスの特別コースは、前菜2品・スープ・メインディッシュ(1品または2品)、デザートにパン・コーヒーまたは紅茶付き。メインディッシュの肉料理には、豪快に網焼きしたアメリカンビーフを用意。赤ワインを煮詰め、たっぷりのフォンを加えた旨みが凝縮された濃厚な赤ワインソースで仕上げた一皿。デザートは、「コンパーテス ショコラティエ」のスペシャリテでもあるオリジナル“スカル柄”を施したチョコレートプレートをトッピングした「コンパーテス特製デザートの盛り合わせ」。「コンパーテス ショコラティエ」ならではのポップでカラフルな盛りつけが可愛らしいデザートだ。コースに合わせたドリンクは、好みに合わせてソムリエがおすすめを紹介してくれるので、ぜひ好みをつたえて食事とのマリアージュを楽しんで。「クリスマススペシャルコース」は、ディナータイムのみの提供で、価格は5,500円(お魚料理追加の場合は、7,000円)2名より予約が可能だ。クリスマスディナーの場所がまだ決まっていないという方はぜひ参考にしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年12月17日すかいらーくは12月17日から、「ビストロフェア」を全国の「ジョナサン」店舗で開始した(一部店舗、10時30分までのモーニング時間は除く)。期間は、2016年1月20日までを予定している。同フェアでは、フランス産のフォアグラやトリュフなどを使用したメニューを提供する。フォアグラは、フランス・ペリゴール産のもので、EUが優良産地の農産物であることを保証する「IGP認定」を受けたものだという。「フレンチフォアグラ&ハンバーグ トリュフソース」(税別1,199円)は、フランス産フォアグラとハンバーグに、はちみつのコクを加えたトリュフソースをあわせている。「フレンチフォアグラ&サーロインステーキ トリュフソース」(税別1,599円)は、フランス産フォアグラとサーロインステーキを一皿にまとめた。また今回初めて、フランス政府が品質保証する「ラベルルージュ(赤ラベル)」に認定された豚肉のメニューも提供。ラベルルージュの豚肉は、フランスの全生産のうち、わずか数%程度しか認定されないほどの希少なもので、おいしさと安全性が保証されているとのこと。「ラベルルージュ ポークのグリル ポルチーニクリームソース」(税別1,299円)は、良質なポークをグリルして、濃厚なポルチーニソースで仕上げた。そのほか、「魚介たっぷり漁師風トマトソーススパゲッティ」(税別1,099円)、「渡り蟹のブイヤベースおじや仕立て」(税別1,099円)、「フレンチフォアグラのミニピザ」(税別599円)、「チーズフォンデュ」(税別699円/パン追加は税別120円)も販売する。
2015年12月17日12月2日にファイナル・シーズンがリリースされ、いよいよシリーズの幕を閉じる「glee/グリー」。私も大好きなドラマだけに、終わってしまうのは切ないところ。今回は、そんな「glee/グリー」に因んだレポートをお届けします。今年9月、ブロードウェイの舞台には、「glee/グリー」の中で活躍してきた2人の姿がありました。1人は「ファインディング・ネバーランド」に出演するマシュー・モリソン。もう1人は「ハミルトン」に出演するジョナサン・グロフです。マシュー・モリソンと言えば、マッキンリー高校グリー部の顧問、ウィル・シュースター先生役でおなじみ。その彼がミュージカル「ファインディング・ネバーランド」では、主人公の劇作家ジェームズ・バリに扮しています。名作「ピーター・パン」の生みの親として知られるジェームズ・バリ。オリジナルの映画版ではジョニー・デップが柔らかに演じていましたが、マシューのバリも非常にスウィート。父親を亡くして心を閉ざす少年を優しく導きながら、「ピーター・パン」の世界を生み出すまでを好演していました。「glee/グリー」のシュー先生は高校生を相手に奮闘していましたが、いたいけな少年と真摯に向き合うマシューも素敵です。もちろん、ミュージカルですから歌って踊るシーンあり!なかでも、第一幕のラストを飾る「ストロンガー」はとてもパワフルで、高揚感溢れる必聴曲でした。一方、ジョナサン・グロフはマッキンリー高校グリー部のライバルチーム、ボーカル・アドレナリンのジェシー役で「glee/グリー」ファンに人気。レイチェル(リー・ミシェル)の元カレでもあるジェシーが、ファイナル・シーズンには意外な形で登場します。ちなみに、リー・ミシェルとジョナサン・グロフは大の仲良し。ブロードウェイ・ミュージカル「春のめざめ」での共演も印象深いところです。そんなジョナサンが、アメリカ建国の父の1人と言われるアレキサンダー・ハミルトンの半生を描いたミュージカル「ハミルトン」に出演。「ハミルトン」は現在、ものすごい勢いで大ヒットしているヒップホップ・ミュージカルです。史劇とラップミュージックを融合させた斬新さからユニークな配役、クールなパフォーマンスまで、見どころ満載の「ハミルトン」。その中で、ジョナサンはイギリス国王ジョージ3世を演じています。植民地支配の圧政でアメリカ独立を招いたジョージ3世ですが、もちろん「ハミルトン」はアメリカ側の視点で描かれているため彼の人物描写自体がかなりコミカル。若干ウケ狙いのゴージャスな王様ルックに身を包んだジョナサンは、何とも言えない異質な存在感を放っていました。その美声もさることながら、目の据わり具合で観客の爆笑を誘う怪演ぶりがさすが。というより、コメディリリーフに徹しているのに、歌声はとんでもなく美しいミスマッチの妙に可笑しさがこみ上げてきます。来年度トニー賞の最有力候補と言われている「ハミルトン」。ぜひとも、ジョナサンにミュージカル部門助演男優賞を獲っていただきたいものです!(text:Hikaru Watanabe)
2015年12月03日14日(現地時間)、アカデミー賞名誉賞の授賞式がロサンゼルスのドルビー・ボールルームで行われ、ハリウッド・セレブたちが勢ぞろいした。この日はスパイク・リー(Spike Lee)監督と女優のジーナ・ローランズ(Gena Rowlands)が名誉賞を、女優のデビー・レイノルズ(Debbie Reynolds)がジーン・ハーショルト友愛賞を受賞、表彰された3人の功績を称えるために豪華な顔ぶれがそろった。出席者で注目の的だったのはアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のドレスを着たルーニー・マーラ(Rooney Mara)。赤とゴールドのテーラード・スタイルのトップにスカート部分は透ける素材のティアードというユニークなデザインでひと際目立った。ジーナ・ローランズの賞のプレゼンターを務めたケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)はジョルジオ アルマーニ プリヴェ(Giorgio Armani Prive)の黒のトップスとパンツ。衿の部分のドレープがアクセントになっている。今年ママになったばかりのズーイー・デシャネル(Zooey Deschanel)やキャリー・マリガン(Carey Mulligan)もドレスアップして出席。ズーイーはカラーブロックのミニドレス、キャリーはスコットランド発ジョナサン サンダーズ(JONATHAN SAUNDERS)のペール・イエローのドレス。くるぶしの見える丈で、アクアズーラ(Aquazurra)のパンプスが映えた。
2015年11月16日10月27日、都内でOpenStackのカンファレンスである「OpenStack Summit Tokyo」が開幕した。同サミットは初の日本開催となり、56カ国から5000人以上が参加している。基調講演や国内外の関連企業による展示会などを実施し、期間は同月30日まで。基調講演に登壇したOpenStack Foundation(オープンスタック・ファウンデーション)エグゼクティブ・ディレクターのジョナサン・ブライス氏は「OpenStackの開発モデルはすべてのフェーズにあらゆるメンバーが参加できる。要件の吸い上げについてもコムキャストやヤフー、そのほかの大きなユーザーが常にTop20のコントリビューターの中に加わっている。そして、ユーザーの発言権が活きるということがOpenStackの重要な点で、さまざまな人が参加でき、ソフトウェアの方向性を決め、ダイレクトなコントリビューションが可能だ。『Liberty』では管理性やスケラビリティ、そのほかのさまざまなアップデートがユーザーの声に基づいている」と述べた。また「Libertyのリリースサイクルは初めて新しいプロジェクト組織のモデルの下で行われたリリースサイクルだ。イノベーションを生むことを可能とするため、より多くのプロジェクトを行うことや多くの人が参加できるようにした。『Magnum』のコンテナ管理機能(Kubernetes、Mesos、Docker Swarmに対応)などの動きはイノベーションを推進していく上で重要な動きで、多くの開発作業が行われている」という。さらに「OpenStackはコンピュート、ストレージ、ネットワーキングといった基本的な機能のほか、ビッグデータ分析、リレーショナルデータベースというものは展開のレベルはそれほど大きくないが、開発は進んでいる。共通のベースラインがあり、それ以外にも追加のケイパビリティ(組織的な能力)があり、開発とユーザーの相互運用性を確保することは非常に重要だ」と指摘。相互運用性についてRackspaceプライベートクラウド部門主任アーキテクトのイグル・シグラー氏が登壇し「相互運用性を図るためコミュニティで基準を設定する組織としてDefCoreを2015年5月に開催した『OpenStack Summit Vancouver』の際に設置し、ロックインが起こらないようにしている。DefCoreはコミュニティ主導のプロセスで、まずはケイパビリティをスコアリングし、共通で使用されているかどうかの意見を集約した後にフィードバックを経て評価した上で次のガイドラインを出していくことだ」と説明した。同氏に同調するようにジョナサン・ブライス氏は「スコアリングは採用や成熟、またプロジェクトを開発していた期間などさまざまなファクターがある。採用と成熟は重要な要素であり、成功するテクノロジーは幅広く採用され、成熟している。数年前のOpenStackは成熟度合いが低かったが、5年を経て躍進した」と強調した。一方「興味深いのはOpenStackの環境はマシンの上にVM(仮想マシン)を置いた状況で始めるが、ユーザーサーベイのソフトウェアセクションのデータによると、例えば『Sahara』を展開する時やHadoopでビッグデータ分析を行う際にベアメタルサービスを提供する『Ironic』も同時に展開しているケースが多く、VMでスタートするケースもあれば、ベアメタルでスタートするというケースもある。最大限のパフォーマンスを上げていくためにベアメタルでも展開したいとうことがOpenStackの環境で実際に起こっていることだ」と同氏は語る。そして「OpenStackは様々なケイパビリティがあり、VM、ベアメタル、コンテナをはじめとしたものはオープンな開発の中であらゆる革新がコミュニティベースで進んでいる」と述べた。なお、同日にOpenStack FoundationはOpenStackソフトウェアの利用方法に関し、分かりやすい情報に基づく意思決定を支援するWebサイトとして「Project Navigater」と、人材育成やグローバルコミュニティの拡大に向けた戦略的活動の一環として認定制度「OpenStack認定管理者(COA)」を発表。Project Nvigaterでは25種類以上のクラウド関連サービス/プロジェクトの成熟度やリリース計画、パッケージング、マニュアルサポートなど各プロジェクトに関する重要情報を操作しやすいインタフェースに集約することで課題解決を支援する。一方、COAはOpenStackに関する知識の基礎評価を目的とし、2016年中に第1回試験が行われる。
2015年10月29日すかいらーくが展開する「ジョナサン」は15日より、カナダ産の厳選したオマール海老を使用した「ぷりぷリッチ♪オマール海老」フェアを開催する。○集まれエビ好き女子!カナダからオマール海老を殻つきのまま入荷。店舗で殻から身をはがし、軽くフリットすることで、オマール海老本来の素材の味と香ばしい味わいが楽しめる。今年は「タリアテッレ」と「ハンバーグ」のほかに、「カナダ産オマール海老のシーフードカレー」を新たに提供する。実施期間は12月16日まで。一部店舗では開催しない。「カナダ産オマール海老のシーフードカレー」は1,499円。ココナッツ香るスパイシーなカレーに、オマール海老とチーズをトッピングしてオーブンで焼き上げた。「カナダ産オマール海老のトマトアメリケーヌのタリアテッレ」は1,499円。揚げたオマール海老をのせ、濃厚なアメリケーヌソースにトマトソースを加えた特製ソースが生パスタに絡む。「カナダ産オマール海老&ハンバーグ」は1,399円。粒マスタード入りのクリームソースが海老の旨みを引き立てる。○期間限定"ごほうびスイーツ"は「渋皮栗」同フェアに合わせて、期間限定季節の「ごほうびスイーツ」も展開。「焼きたてデニッシュ渋皮栗のモンブラン仕立て」は499円。焼きたてデニッシュに、バニラアイスと濃厚なマロンクリームやホイップをトッピング。渋皮栗も添えた。「かぼちゃプリンと渋皮栗のサンデー」は499円。かなかぼちゃプリンに、渋皮栗のアイスとソフトを組み合わせた。「渋皮栗のモンブランパフェ」は629円。渋皮栗のアイスやマロンクリームに、コーヒーゼリーをプラスした。「渋皮栗アイス」は249円となる。※価格はすべて税別
2015年10月14日川崎重工はこのほど、スーパースポーツモデル「Ninja ZX-10R」をモデルチェンジし、2016年モデルとして同年1月より海外市場で発売すると発表した。Ninja ZX-10Rは、デビュー以来、世界中のレースシーンで活躍してサーキットにおける優れた性能が高く評価されており、2015年のスーパーバイク世界選手権では、カワサキレーシングチームのジョナサン・レイ選手が圧倒的な強さでタイトルを獲得。2016年モデルは、そのレース活動で得たノウハウを市販モデルにフィードバックし、さらなるサーキット性能向上を果たしている。水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジン(998cc)は、クランクシャフトの慣性モーメントを低減することで、コーナー立ち上がりの加速力を強化し、シャープなハンドリングも実現。また、電子制御スロットルバルブを採用することで、燃焼効率をさらに向上させ、2016年から適用される新排出ガス規制「ユーロ4」もクリアするなど、公道走行にも配慮している。メインフレームはディメンション(車体の各部寸法)の見直しにより、フロントタイヤの接地感を向上させるとともにコーナリング性能を向上。新採用のバランスフリーフロントフォークは、スーパーバイク選手権参戦マシンで使用されているフォークと同構造のハイスペックな仕様としている。また、フロントフェアリングを大型化し、ウインドプロテクション性能を高めることでコーナーエントリー時の操作性を向上させた。同社の次世代型電子制御技術として、最新式の小型慣性計測装置と同社独自のダイナミックモデリングプログラムを初採用。これにより、走行時の車体の状態を緻密に演算し、より精細に車体姿勢をコントロールすることが可能となる。
2015年10月09日