『リトル・ミス・サンシャイン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノが、監督デビューを果たすことになった。作品は1990年に出版された小説の映画化『Wildfire』。主人公はティーンエイジャーの男の子。家族とともにモンタナに引っ越した頃から、両親の関係が崩れ始める。その他の情報脚本は、ダノと恋人のゾーイ・カザンが共同執筆。ダノとカザンは、カザンが脚本を書いた『ルビー・スパークス』で共演したが、今作には、ダノもカザンも映画に出演はしない模様だ。ダノは最近、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』や『グランドフィナーレ』などに出演。また、BBCが放映した4回からなるミニシリーズ『戦争と平和』にも出演している。現在は、ポン・ジュノ監督の『Okja』を撮影中。共演はリリー・コリンズ、ジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントン。文:猿渡由紀
2016年08月01日世界のスパークリングワイン100種を楽しむ街フェス「東京スパークリングフェス 2018(TOKYO Sparkling Fes 2018)」が、東京を中心とした首都圏内約400店のレストラン・バーで開催される。期間は、2018年7月1日(日)から7月31日(火)まで。また関西エリアと福岡でも、それぞれ約400店舗が参加する同イベントが開催。関西・「関西スパークリングフェス 2018(KANSAI Sparkling Fes 2018)」は、2018年7月16日(月・祝)から8月31日(金)まで、福岡・「フェスタ・ディ・スプマンテ福岡2018(Festa di Spumante FUKUOKA 2018)」は、2018年8月1日(水)から8月31日(金)まで開催される。2018年で6回目を迎える「TOKYO Sparkling Fes 2018」。世界各国から集まったスパークリングワインの中から、参加レストラン・バーがそれぞれチョイスした銘柄をグラスで提供する。メニューの中には、シャンパーニューはもちろん、ピンクのロゼスパークリングや、ブルースパークリング、赤泡スパークリングなど、ユニークな変わり種も。様々なスパークリングワインを、街中で手軽に楽しむことができるフェスとなっている。なお各エリアでは、世界中のスパークリングワインを一堂に集結させたオープニングイベントを開催。首都圏エリアでは世界の肉料理、関西エリアでは夜のムードを盛り上げる音楽、そして福岡エリアでは厳選グルメを、シャンパンと共に楽しむことが出来る。仕事帰りや週末に贅沢なひと時をすごしてみてはいかが。【概要】■首都圏「東京スパークリングフェス 2018」期間:2018年7月1日(日)~7月31日(火)時間:各参加店の営業時間による参加店舗:400店(予定)場所:東京都内を中心とした、首都圏全域 レストラン・バー■関西エリア「関西スパークリングフェス2018」期間2018年7月16日(月・祝)~8月31日(金)時間:各参加店の営業時間による参加店舗:400店(予定)場所:京阪神を中心とした関西全域のレストランやワインバー、その他商業施設など■福岡エリア「フェスタ・ディ・スプマンテ福岡2018」期間:2018年8月1日(水)~8月31日(金)時間:各参加店の営業時間による参加店舗:400店(予定)場所:福岡県のレストラン、カジュアルダイニング、ワインバーなど※店情報など随時更新<オープニングイベント>■首都圏「100 Sparkling meets MEATS」開催日時:2018年6月29日(金) 20:00~22:00(19:30開場)場所:CROSS TOKYO 10F住所:東京都港区赤坂5-4-7)料金:8,000円(税込)定員:100名限定予約サイト:■関西エリア「World Sparkling Night 2018」開催日時:2018年7月12日(木)19:30~21:30(18:30入場受付開始)場所:シャンデリアテーブル住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 13F料金:4,000円(税込)※一部別途有料定員:400名限定予約サイト:■福岡エリア「Festa di Spumante FUKUOKA 2018」開催日時:2018年7月24日(火)~29日(日)※平日16:00~22:00、土曜12:00~22:00、日曜12:00~21:00場所: 福岡市役所西側ふれあい広場住所:福岡市中央区天神1-8-1会費:チケット制(詳しくは下記URLを参照)URL:
2016年06月03日いよいよ6月3日より、第153回芥川賞にも輝いたお笑いコンビ・ピース又吉直樹の同名小説を原作としたドラマ『火花』が、世界最大級のオンラインストリーミングサービス・Netflixで、世界190カ国に全10話一挙同時配信される。○林遣都が漫才の"芸風"を確立本作は若手芸人の世界を舞台に描かれた作品。林遣都演じる漫才コンビ「スパークス」の徳永と、彼が師と仰ぐ先輩芸人「あほんだら」の神谷(波岡一喜)との関係を通して、芸人とは、笑いとは、才能とは、そして人間が生きることとは何かを描いている。ドラマ『火花』は、各話50分程度の全10話で、総監督を務めているのは、1、9、10話を演出した廣木隆一。そのほか、『凶悪』の白石和彌(3、4話)や、『横道世之介』の沖田修一(5、6話)といった気鋭の映画監督が演出に名を連ねている。統一感はありつつ、各話で少しずつ作風が違っていて飽きさせない。原作では徳永と神谷との師弟関係に重点が置かれ、あまり描かれていなかった相方・山下(井下好井・好井まさお)とのコンビ間の葛藤や、所属事務所の担当社員(染谷将太)との交流なども丹念に描かれ、原作以上に多角的に若手芸人を取り巻く実情を浮き彫りにしている。自分たちが世間に見向きもされない怒り、自分が面白いと思う笑いとテレビで求められる笑いとの違いに葛藤する姿、先に売れていく後輩たちを目の当たりにした焦燥、売れ始め周囲からの待遇が変わっていくことへの戸惑い、自分が変わっていくことへの恐怖、そして"使い捨て"のように仕事を失っていく絶望感……そんな若手芸人の苦悩が、又吉独特の文体をそのまま描写したかのような美しい映像で迫ってくる。こうした作品で難しいのは実際の漫才をいかに見せるかだが、この部分も本作は丁寧だ。スパークスとあほんだらの漫才それぞれが、ちゃんと各コンビ独自の漫才になっているのがそれを証明している。ドラマ後半には「ああ、この漫才はスパークスっぽいな」と思えるほどだ。もともと芸人である好井まさおはもちろん、漫才は素人である林遣都もネタを自分のものにし、あたかもコンビが実在しているかのように、"芸風"を確立させている。圧巻は第9話の漫才シーン。「世界を覆すような漫才をやるために、この道に入りました」という徳永の前口上から始まる漫才は、あまりに切なく胸が締め付けられる。○波岡一喜の起用で成功が約束された本作の肝となるのは間違いなく神谷だ。徳永は彼に憧れ、"弟子"になり、彼の言動に振り回されてもなお、彼についていく。その魅力に説得力がなければ、物語自体が破綻してしまう。神谷役に波岡一喜をキャスティングできたことで、この作品の成功が約束されたと言っても過言ではない。それくらい波岡演じる神谷は、狂気をはらんだカッコよさと、どうしようもない情けなさと、強烈な愛嬌が同居していて魅力的だ。まさに、「憧憬と嫉妬と僅かな侮蔑が入り混じった感情で恐れながら愛する」対象だった(「」内は『火花』原作本より)。実際、徳永がそうであったように、視聴者である僕も、彼についていくかのように、約450分にわたる『火花』の世界に没頭してしまった。波岡はこれまで、大根仁監督の『ライオン丸G』で主演しているが、それ以外はいわゆる名バイプレーヤーとして脇を固めてきた。一時期はチンピラ役といえば波岡一喜と言われるほど、数多くの作品に出演し存在感を発揮してきた。そんな波岡にとって、破天荒でカリスマ性のある神谷はハマり役だ。例えば、物語冒頭の花火大会での漫才のシーン。原作では、主人公・徳永のコンビ「スパークス」の漫才はウケる、ウケないの前に誰にも聞いてもらえないという切なく印象的な始まりである。これをドラマでは、その漫才の直前に、町内会によるチープな出し物が披露され喝采を浴びるシーンを加え、さらに切なさを増幅させている。スパークスが舞台を降りると、すれ違いざまに「仇とったるわ」と言って舞台に上がる神谷。そして、見向きもしない花火目当ての観客たち向かって鬼気迫る表情で叫ぶ。「地獄! 地獄! 地獄! 地獄……!」その姿は紛うことなく「やかましいほどに全身全霊で生きる」神谷そのものだった。『火花』は売れない若手芸人たちを描いたドラマである。けれど、まだ何者でもなく、何者かであろうとあえぐ僕らすべての物語でもある。この美しくも残酷な作品がこのような形でドラマ化されたのは"平凡な奇跡"だ。果たして、原作の読者から賛否両論を巻き起こしたあの"あほんだら"なラストシーンはどのように描かれているのか。それはその目で確かめてほしい。(C)2016YDクリエイション戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年06月02日第153回芥川賞を受賞した又吉直樹の処女小説を実写化する日本発のNETFLIXオリジナルドラマ『火花』(全10話)が、6月3日(金)より世界190カ国で同時配信される。それに先がけ東京と大阪で開催された全話イッキ観試写会では、観客から「期待以上に豪華で映画のよう」「(530分)目が離せずあっと言う間に観終わってしまった」など、「期待以上の出来」という感想が多数寄せられた。その他の写真NETFLIXオリジナルドラマ『火花』は、漫才の世界に身を投じた青年たちの十年を描いた群像劇。“お笑い”にかける芸人たちのストイックで純粋な情熱を映しながら、生きることの意味、愛しさを謳いあげる人生讃歌になっている。林遣都と波岡一喜が主演を務め、売れない芸人の徳永(林)と先輩芸人の神谷(波岡)、それぞれの歩みを主軸に物語は進行する。主人公ふたりは、売れないお笑いコンビ・スパークスと、激烈で独特なネタを披露するあほんだらという別々のコンビを組んでおり、劇中ではそれぞれが漫才をする場面が度々、登場する。アンケートでは「感動した!」という声が多く、特にキャストについて、「演技が素晴らしく上手!」「(林演じる主人公の)徳永が又吉さんに見えた」「漫才がだんだん上達していく過程がすごかった」と、芸人さながらの漫才を披露したふたりを絶賛するコメントが寄せられ、「ライブシーンに震えた」「ラストライブに感動。ボロボロ泣いた」など、最終話に関する感想も目立った。そのほか全体を通して「主人公の心情が伝わってきて、本当にステキな作品」「おもしろいだけじゃなく社会の厳しさや現実的なところもあって親しみが持てる」「自分の大切な人や大切な事について考えさせられた」と、人間関係の描写や、登場人物の心情を丁寧に描いているところに、共感が持てるとの声もあり、全10話を鑑賞した満足度は、東京会場が90.5%、大阪会場が90.6%という結果になった。また、本作は廣木隆一監督、白石和彌監督、沖田修一監督ら映画界で活躍する監督たちが手がけていることでも注目を集めており、ぴあ映画生活が映画ファン向けに独自でとったアンケート調査では、「映画並みのクオリティ! 画力、洗練されたセリフの数々、全体に満ちる日本人特有のわびさび、全てに対してこだわりが凄くて、これがドラマというなんてもったいない!」「監督が1話ごとに違うので印象の違いがおもしろかった。監督ごとのテンポの違いがその話と合っていてよかった」「監督の個性がうまく合わさっていて違和感がない」「普段見ているドラマよりも人の気持ちを繊細に描いた“完璧”な作品」などの声が寄せられ、映画ファンからも好評を集めた。NETFLIXオリジナルドラマ『火花』6月3日(金)全世界同時配信
2016年06月01日「ピース」の又吉直樹の250万部突破の芥川賞受賞小説をネット配信サービス「NETFLIX」で映像化した「火花」の全10話、約530分をイッキ観する試写会が5月22日(日)に開催。全話上映後に主演の林遣都、波岡一喜、廣木隆一監督らによる舞台挨拶が行われた。売れないお笑い芸人の徳永と、彼がある日、出会い、その魅力にとりつかれ弟子入りする先輩芸人・神谷を軸に物語は展開。才能や己の進むべき道に悩みつつ、彼らが歩んでいく歳月を描き出す。この日は、劇中の漫才コンビ「スパークス」で林さんとコンビを組んだ好井まさお(井下好井)と、同じく漫才コンビ「あほんだら」で波岡さんの相棒を務めた村田秀亮(とろサーモン)が駆け付け、司会を担当!林さんは、漫才シーン、特に好井さんとのコンビについて聞かれ「最高でした。一生のパートナーと思っていました。スパークスとして好井さんと(漫才を作品の中に)残せたのは、この先も誇りです」と語る。好井さんは漫才シーンについて「作家さんからいただいたネタを7割ほど変えて、作家さんは渋い顔をしてましたが…」と苦笑交じりに振り替えるが、林さんは「みんなで話し合い、よりいいものを作ろうとやってました」と胸を張る。実際、公園で練習したり、わざわざ好井さんを林さんが自宅に招いて練習を重ねたこともあったそうで、好井さんは「(話が進むにつれて)だんだんウマなっていった」と称賛!林さんは好井さんを「僕からしたら師匠です!」語るが、その師匠は「5月29日にライブがありまして…(笑)」とステージ上で営業を始め、会場は笑いに包まれた。この日は、全10話を見終えたばかりの観客からの質問にも応じたが、デビュー当時から林さんの大ファンだという女性の質問者のため、林さんが壇上から客席へ降りて握手をするという心憎いサービスも!女性は感極まって涙を流したが、なぜか、波岡さんまでステージを降りて、その女性を抱きしめ、会場は再び爆笑に包まれた。「火花」は6月3日(金)よりNETFLIXにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日俳優の林遣都が22日、主演を務めるNetflixオリジナルドラマ『火花』(全10話、6月3日一斉配信)の都内で行われたイッキ観試写会イベントに登場。好きなシーンを聞かれて「おっぱいですか、おっぱい」と即答した。同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が第153回芥川賞を受賞した同名小説が原作で、林演じる売れない芸人・徳永と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡一喜)の姿を通して、笑いとは・才能とは・生きるとは・人間とはを描くもの。この「おっぱい」は、物語のクライマックスに登場するもので、そのシーンに出演する波岡は「現場ではめちゃめちゃ真剣にやってたんです。ピリッとした空気で」と説明。この場面で林はひと言「なにしてんねん…」とボソッとつぶやくのだが、林の相方・山下役を務めたお笑いコンビ・井下好井の好井まさおは「最高のツッコミなんですよ! あんなリアルなツッコミないですよ!」と、プロ目線から絶賛した。芸人を題材にした作品ということで、こうした笑えるシーンがある一方、感動必至の場面も。徳永と山下のコンビ・スパークスの最後の漫才シーンで、初演技の好井は撮影前から「絶対泣けへん」と豪語していたそうだが、本番が始まると即号泣。好井は「スパークスが終わんのが悲しくて。いろんなとこ見ると、お客さんもスタッフもみんな泣いてるんですよ。波岡さんなんて壁に寄っかかって泣いてましたよ」と、現場全体が涙に包まれていたことを強調した。波岡は涙もろいようで、門脇麦演じる彼女との別れのシーンで、「カメラは麦ちゃんの方を撮ってましたけど、扉が閉まった後、(映ってないところで)僕号泣してました。悲しすぎて、つらすぎて」と、思い出しながら明かした。林は、今回漫才を演じるために、好井と相当な練習量で本番に臨んだという。本物の若手芸人のように、公園で練習したり、林の自宅でも窓・壁・台所と、なぜか向きを変えながら稽古に励んだ結果、廣木隆一総監督は「漫才で飽きちゃうとドラマ的に負けだなと思ってたんだけど、全然勢いがあって、だいたい一発撮りだった」と太鼓判。この好井とのコンビネーションを聞かれた林は「最高です。一生のパートナーですよ(笑)」と、なぜかいい加減に返し、波岡から「半笑いやん(笑)」と突っ込まれていた。このイッキ観試写会は、午前10時から、計530分にわたって実施。『火花』は、Netflixがサービスを展開する世界190カ国で一斉配信されることになっているが、林は「まず日本の漫才・お笑いが身近にある日本の人たちに見てもらって、又吉さんが去年日本中に届けた感動と同じものを、もう一度6月3日から届けたいという強い思いでいます」と、集まった観客に呼びかけた。
2016年05月22日人気お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹によるベストセラー小説を、オンラインストリーミングサービスのNetflixが自社オリジナルドラマとして映像化する「火花」。昨年11月のクランクインから約4か月にわたって撮影が行われ、先頃そのクランクアップも報告された本作だが、去る2月某日、クライマックスの撮影が行われる現場を目にすることができた。第153回芥川賞にも輝いた「火花」は、売れないお笑い芸人の先輩後輩2人が夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがく青春ストーリー。その後輩芸人にあたる主人公・徳永を林遣都が、天才肌の先輩芸人・神谷を波岡一喜が演じる。撮影が行われていた場所は、都内の劇場・神保町花月。若手芸人の活躍の場としても知られる同劇場に、徳永が組むお笑いコンビ「スパークス」のライブシーンに挑む林さん、そして客席から後輩の舞台を見守る神谷役・波岡さんの姿があった。観客役のエキストラが場内を埋め尽くす中、林さんは相方役の好井まさお(井下好井)と共に軽快な漫才を披露。その冒頭からラストまでが、一連で撮影されていく。「基本的に、漫才シーンはワンカットで撮っていただくんです。演じる側としての流れ、ノリ、反応のどれを考えても、すごくありがたいことです」と、自身の漫才シーンも振り返りながら解説してくれる波岡さん。「大事なシーンですし、緊張していると思いますよ」と舞台上の林さんに理解を示す顔は、先輩芸人そのもののようだった。そんな中、熱演で応えた林さんは、「あまりにも好井さんが緊張していたので、僕は逆に冷静になってしまいました(笑)。台本を読んだときはやっぱり、“漫才シーンをどうやって演じよう?”と悩みましたが、実際に演じさせてもらえる幸せが不安に勝りました。あとは、今までやってきたことを信じてやるのみでしたね。とは言え、昨日の晩は、舞台の袖で本番をひたすら待つ悪夢をずっと見続けていましたけど(苦笑)」と撮影前日のほろ苦いエピソードまで披露。だが、その顔には漫才シーンを演じ切った満足感がにじんでいた。劇中の徳永は神谷を師と仰ぎ、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとするが、演じる林さんと波岡さんも息はぴったり。「波岡さんと初めてお会いしたのは僕が16~7歳の頃でしたが、今回の撮影でもっと波岡さんに近づけた気がします。いろいろなことを教えてくれる波岡さんの姿が、神谷さんの役ともリンクしますね」と林さん。「僕は自分のことを棚に上げて駄目出しをしたり(笑)、すごいなと思ったときは褒めたりするんですが、最近は遣都のことを褒めっぱなしです」と波岡さんも目を細める。『余命1ヶ月の花嫁』『甥の一生』などの廣木隆一が総監督を務めるほか、『凶悪』の白石和彌、『南極料理人』の沖田修一らが各話の監督として参加。全10話の連続ドラマではあるが、林さんも波岡さんも「連続ドラマではなく、長い映画を撮影している感覚」と口を揃え、映画界の名匠たちが集結した環境を喜ぶ。「廣木さんという柱がありながら、“凶悪テイスト”があったり、“料理人テイスト”があったり(笑)。贅沢だし、めちゃくちゃ面白いですよ」と締めくくる波岡さん。キャストたちが楽しみながら撮影に臨んでいることも、作品の味わいにつながるだろう。出来上がりが観られる日を、楽しみに待ちたい。(text:Hikaru Watanabe)
2016年03月11日カンヌ国際映画祭を始めとする世界の映画賞42部門ノミネート13部門受賞の快挙を果たし、本年度アカデミー賞主題歌賞にノミネートとなった映画『YOUTH』(原題)が邦題『グランドフィナーレ』として、4月16日(土)より公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。世界的にその名を知られる、英国人音楽家フレッド(マイケル・ケイン)。今では作曲も指揮も引退し、ハリウッドスターやセレブが宿泊するアルプスの高級ホテルで優雅なバカンスを送っている。長年の親友で映画監督のミック(ハーヴェイ・カイテル)も一緒だが、現役にこだわり続ける彼は、若いスタッフたちと新作の構想に没頭中だ。そんな中、英国女王から出演依頼が舞い込むが、なぜか頑なに断るフレッド。その理由は、娘のレナ(レイチェル・ワイズ)にも隠している、妻とのある秘密にあった──。『グレート・ビューティ/追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞に輝いたイタリアの奇才パオロ・ソレンティーノがメガホンを握り、観る者を陶酔へと誘う壮麗な映像美で、引退した音楽家がキャリアの最後に大輪の花を咲かせるべく人生のすべてを賭けて大舞台に挑むまでの愛と葛藤を描く本作。主人公の音楽家・アルフレッドには『ハンナとその姉妹』『インターステラー』など数々の映画に出演する名優マイケル・ケイン。また彼の娘に『ナイロビの蜂』『ボーン・レガシー』のレイチェル・ワイズ、親友の映画監督には『天使にラブ・ソングを…』『スモーク』のハーヴェイ・カイテル、人気俳優役を『ルビー・スパークス』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノが好演。さらに圧巻の演技を魅せた大女優ジェーン・フォンダは、本作でゴールデン・グローブ助演女優賞にノミネートされた。本年度アカデミー賞にノミネートされた主題歌「シンプル・ソング」を始め、ストラヴィンスキーやドビュッシーなどの名曲が彩る本作。ゴージャスでエレガントな非日常の世界の先には、どんなフィナーレが待ち受けているのか――公開を楽しみに待ちたい。『グランドフィナーレ』は4月16日(土)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamura ル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月27日イメージナビは、同社が運営するストックフォト販売サイト「イメージナビ(imagenavi)」の新しい検索機能「イメージ スパーク」を公開した。同機能は、求める雰囲気や構図に近い画像を選ぶだけで、同じような画像を絞り込んでいける新しい検索機能。たとえば、「桜」というキーワードで表示される画像の中からイメージに近い画像を1点選び、クリックして「スパーク」すると、その類似画像のみが表示されるというもの。「スパーク」を繰り返すことで「欲しいイメージ」を絞り込むことができる。また、複数の画像を組み合わせて検索することもできるので、感覚的ながら、ぴったりな条件で画像素材を探すことが可能となっている。また、絞り込んでいく間に発想が広がり、「バックは青空にしたい」という場合は、カラーパレットで色を選択すれば「青色が多く使われた桜の写真」が表示されるということだ。
2016年01月13日伝統ハーブ使用のスパークリング株式会社伊藤園は、りんご果汁入りの和のハーブ炭酸飲料「紫蘇スパークリング」を1月18日(月)より全国にて発売する。【製品概要】製品名:紫蘇スパークリング品名:炭酸飲料荷姿:265mlペットボトル x 24本希望小売価格(税別):120円(プレスリリースより引用)「紫蘇スパークリング」は、日本の伝統ハーブである紫蘇に、りんご果汁(1%)を加えた炭酸飲料である。100%国産の紫蘇を使用原料は、国産の紫蘇を100%使用し、着色料は使用しておらず、紫蘇由来のシソニンという自然な紅色の色合いと風味が際立ち、心地よい清涼感のある紫蘇の香りに、りんご果汁の甘みを加え、まろやかで飲みやすく、すっきりとした味わいに仕上げられた。紫蘇は、日本において古くから健康植物として利用されており、その栄養価は、カロテン、ビタミンB、カルシウム、鉄分などを非常に多く含んでいる、特に抗酸化作用の強いベータカロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスだ。また、紫蘇にはルテオリンという成分を含み、その栄養素は抗アレルギー作用や、抗炎症作用があることでも知られている。日本伝統の知恵を生かした、りんご果汁入り和のハーブ炭酸飲料「紫蘇スパークリング」で、すっきりとした快適な生活をサポートする。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社伊藤園ニュースリリース
2016年01月12日又吉直樹が第153回芥川龍之介賞を受賞した「火花」を映像化し、「Netflix」が世界独占配信する連続ドラマの監督、及びメインキャストが決定!主人公の若手芸人を林遣都、その先輩芸人を波岡一喜、その同棲相手を門脇麦が演じ、全10話の総監督を『ストロボ・エッジ』や『娚の一生』などを手がけてきた廣木隆一が務めることが分かった。現段階での発行部数は239万部に達し、芥川賞受賞作品としての単行本発行部数が歴代1位となるなど、社会現象化した又吉さん原作「火花」の初の映像化となる本作。全10話の連続ドラマではあるものの、「Netflix」により一斉ストリーミング配信開始となるため、一般のTVドラマのように毎週1話ずつ、決まった放送時間枠などの形式はなく、1話ごとに異なった尺で各話約40~50分ほどになるという。売れない先輩後輩の芸人2人が、様々な人との関わり合いの中で「笑いとは何か」「生きるとは何か」を模索する、若者の苦悩と葛藤を描いたこの作品で、お笑いコンビ「スパークス」のボケ担当で、常に憂鬱な性格の主人公・徳永を演じるのは、2007年に映画『バッテリー』の主演で俳優デビュー、日本アカデミー賞、キネマ旬報ベスト・テンなど多くの新人賞を受賞し、その後も映画やドラマで活躍中の林遣都。そして、その徳永が師と慕う「あほんだら」のボケ担当で天才肌の芸人・神谷を演じるのは、映画『パッチギ!』や『クローズZERO』シリーズなどに多数出演、最近では『図書館戦争』シリーズにも出演するなど、実にさまざま役柄をこなす波岡一喜。その神谷と同棲し、作品中で“絶対的な美”として描かれている女性・真樹を演じるのは、映画『愛の渦』での体当たりの濡れ場が話題となり、NHK連続テレビ小説「まれ」での好演も記憶に新しい新鋭女優・門脇麦。さらに、全10話の総監督を廣木監督が務め、各話の監督には、『凶悪』で第37回日本アカデミー賞「優秀監督賞」「優秀脚本賞」を受賞した白石和彌をはじめ、『ストロボ・エッジ』『マエストロ!』などで助監督を務めてきた久万真路、『横道世之介』や『モヒカン故郷に帰る』の沖田修一の3名がそれぞれ担当する。本作の製作陣は、今回の起用に関してそれぞれ、「(徳永役:林さんは)繊細に見える容姿の中に熱い信念が感じられる俳優で、彼の技量と努力によって芸人がリアルに表現できる」、「(神谷役:波岡さんは)これまで芸人を演じた経験や芸人との親交も厚く、強さと哀愁を兼ね備えた演技力は、神谷役に適任」、「(真樹役:門脇さんは)人間の温かみと神秘性を併せ持ち、原作にある儚い距離感を表現できる」とコメント。大きな注目を集める本作で、又吉さんの分身のような芸人役を演じることに「命懸けで取り組みます」と気合い十分の林さんは、「神谷さんを師と敬い、ただ一人の相方・山下と向き合い続けたいと思います。波岡一喜さんは本読みの段階から“神谷さん”でした。お芝居を超えた、芸人さんが放つ空気感を目指します」とコメント。原作を読み、「シュールなやり取りの中に光る芸術的な表現、一人一人の人間らしさがひしひしと伝わってきて、夢中になり引き込まれました。この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせていただきたいと思います」と意気込みを語った。また、若き名バイプレイヤーとしてさまざまな作品を経験してきた波岡さんは、「ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで」と語る。「又吉さんが大好きなのでとても嬉しかった」という門脇さんは、「火花」を読み、「自分の思い出と重なってほろ苦く甘酸っぱい気持ちを久しぶりに鮮明に思い出し、でも読み終えた後、その思い出にあたたかい眼差しを向けている自分がいました。心の片隅にあるいつかは忘れてしまいそうなほど脆い感情が凝縮されている素敵な作品でした」と、心を動かされたことを明かし、芸人を支える女性の役を「強くしなやかに表現できたらと思います」とコメントした。廣木総監督も、「芥川賞受賞作品の映像化ということはとても光栄であり、太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたい」と意気込みを語る本作。今後は、11月上旬にクランクイン、2016年2月ごろにクランクアップ予定だ。連続ドラマ「火花」は2016年春、Netflixにて全話を一斉配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日和食ブームの波に乗って、世界的に注目を浴びている「日本酒(清酒)」。日本酒の輸出量は、右肩上がりに増え続けています。(※1)海外での人気度が高まる一方で、日本国内での日本酒の消費は低迷傾向にあります。その大きな理由として、若年層のお酒離れが挙げられます。そんな日本酒に救世主のようにあらわれたのが「スパークリング日本酒」です。とくに20~30代の女性からの支持・感心が高まり、最近では女子会でもよく飲まれるようになりました。そこで、シチュエーション別にオススメのスパークリング日本酒をご紹介します!■味にこだわる大人女子向けのスパークリング日本酒4選グルメな女子会には、瓶内二次発酵タイプのスパークリング日本酒がオススメです。高級そうなボトルデザインもポイントです。・ 一ノ蔵『すず音』(税込/772円 300ml) スパークリング日本酒の大御所的存在。緑色の涼やかなすりガラスのボトルに入ったすず音は、グラスに注ぐと炭酸のチリチリとした音色が響きます。甘酸っぱく爽やかな味わいは、大人女子会にピッタリ。・ 加藤吉平商店『梵 プレミアムスパークリング』(税込/3,675円 375ml) 兵庫県産山田錦を2割まで磨いた、贅沢な大吟醸のスパークリング。酸味と甘みのバランスのとれた華やかで上品な味わいは、特別な日に最適です。まさにシャンパンのように楽しめる1本です。・ 旭酒造『獺祭 発泡にごり酒スパークリング50』(税込/972円 360ml) 山田錦の米の甘みや洗練された味わいを感じられる実力派です。飲みくちはキリッとしていて、食事やデザートにも合います。上位クラスの『獺祭 磨き三割九分 スパークリング』もオススメ。・ 五橋『発泡純米酒 ねね』 (税込/756円 300ml) フルーティーさが際立つ1本。山口県産の日本晴を使用しており、甘みとほどよい酸味がマッチした軽やかな飲みくちです。ペールピンクの色合いが可愛い『のの』と共に、食後酒にどうぞ。■かわいさにこだわる女子向けのスパークリング日本酒4選デザインの可愛さにこだわったスパークリング日本酒もたくさんあります。かわいさ重視の女子会のおもたせにピッタリです。・ 花の舞酒造『ぷちしゅわ日本酒 ちょびっと乾杯』 プチプチとした泡が立ち上るようなボトルデザインがキュートなプチしゅわ日本酒。甘口で飲みやすい「ちょびっと乾杯シリーズ」は、3年連続モンドセレクション金賞を受賞しています。・ 文楽『純米吟醸スパークリング PUPPY』(税込/594円 240ml) ボトルに子犬が描かれた、サイダーのようないでたちのスパークリング日本酒。甘酸っぱい風味で、デザートのように飲めます。・ 秀よし『ラ・シャンテ』(税込/513円 280ml) シャンパンボトルのように個性的なボトルデザインがオシャレ! あきたこまちと奥羽山脈の伏流水だけで作ったスパークリング日本酒です。フルーティーで爽やかな味わいを楽しめます。・ 月桂冠株式会社『うたかた』(税込/513円 305ml) 和柄のボトルデザインが目を引くうたかた。京都のテキスタイルブランド『SOU・SOU』が監修しています。飲み終えた後には、一輪挿しとしても使える優秀な1本です。■スパークリング日本酒ブームの火付け役って?このスパークリング日本酒ブームの火付け役となったのが、平成10年(1998年)に発売された、一ノ蔵の『すず音』。優しい口当たりと飲みやすさから、ジワジワと人気に火がつき始めました。とくにお酒の苦手な女性や愛好家からの支持を得て、知る人ぞ知る“日本酒のシャンパン”として嗜まれていたすず音。しかし、スパークリング日本酒のジャンルの確立に貢献したのは、宝酒造株式会社『澪』の登場によります。平成23年(2011年)に澪が発売され、女優の杏さんがCMキャラクターなどに起用されると、新しいものに目がない女性を中心に認知度がアップ。平成25年(2013年)には身近なコンビニやスーパーでの取り扱いが始まり、手にする人が一気に増えました。澪は、印象的なブルーのボトル、手頃な価格に加え、飲みきりやすい容量のRTD市場の好調を受けて、裾野を広げています。■クリアタイプやにごりのもの、製法の違いで種類もさまざま発泡している日本酒の製法にはいくつか種類がありますが、いわゆる「スパークリング日本酒」とよばれるものの製法は、瓶内で二次発酵させるタイプと炭酸ガスを充填するタイプの2つに分けられます。いずれもアルコール度数は低めに作られており、優しい甘さと口当たりの良さから、お酒が苦手な方でも飲みやすいのが特徴です。瓶内二次発酵タイプはシャンパンの製法に準じていることから、「和製シャンパン」とも呼ばれています。製法は、火入れを行わない発酵途中のもろみを瓶に詰め、瓶内で発酵を進めるというもの。その過程で炭酸が発生し、発泡した日本酒が完成します。色はクリアなものやにごりのあるものなど様々で、細やかな自然の発泡を楽しめます。低アルコールとはいえ、米の味わいもしっかり感じられる本格派でもあります。『すず音』『獺祭スパークリング50』『ねね』など、瓶内二次発酵タイプは種類も豊富です。炭酸ガス充填タイプは、出来上がった清酒に炭酸ガスを充填したもの。比較的安価に作れるので、お手頃価格で手に入りやすいといったメリットがあります。見た目はにごりがなくクリアで、すっきりした味わい。品質も安定しているので、常温での保存も可能です。『澪』『うたかた』などがこちらのタイプです。最近の結婚式では、シャンパンの代わりにスパークリング日本酒が使われる場合もあるのだとか。ハロウィンパーティやクリスマス、忘年会など、人が集まる機会が増えるこれからの季節。今年は、スパークリング日本酒で楽しんでみてはいかがでしょうか。※1:国税庁「平成15年~平成25年の輸出統計」より/平成15年(2003年)と平成25年(2013年)を比較すると、輸出総量は約8,270kLから約10,534KL(約130%増)、輸出金額は約39億円から約105億円(約270%増)と、大きく伸びています。
2015年10月05日「戦国BASARA」の10周年を記念して、白糸酒造より『純米スパークリング「戦国BASARA」特製キャラ盃付』が発売された。「戦国BASARA」の爽快感をイメージした「スパークリング清酒」で、武将の姿を施した盃とともに楽しめる一品となっている。価格は3,519円(税別)。日本酒の中でも男女ともに人気が高いスパークリング清酒(300ml)に、「戦国BASARA」シリーズの武将達がデザインされたラベルがあしらわれている。ラベルの種類は全6種で、伊達&真田/京極&足利/石田&徳川/千利休/前田&豊臣&竹中/長曾我部&毛利といった組み合わせで描かれている。さらに、武将の姿と和風な絵柄をあしらった京都産陶器による特製盃がセットで付いてくる。こちらも種類は全6種で、ラベルと同じ武将の姿が描かれている。そのほか詳細は、「戦国BASARAシリーズ10周年記念 公式サイト」などをチェックしてほしい。(C)CAPCOM CO., LTD.
2015年09月21日アサヒビールは9月29日、チリワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカ・スパークリング・ブリュット」(瓶750ml、参考価格・税別1,080円)を発売する。「サンタ・ヘレナ アルパカ」は、同社が販売する輸入デイリーワインの主力ブランド。2012年に発売してから伸長を続け、今年、チリワイン市場売り上げNo.1を達成した。金色のアルパカの親しみやすいデザインと、手頃な価格で本格的な味わいが楽しめる点が好評だという。今回は、同ブランドの5アイテムに「スパークリング・ブリュット」を新たに追加する。近年、ワインが日常的に消費されるようになったことに伴い、「特別な時に飲むお酒」というイメージが強かったスパークリングワインへの注目も高まっていることを反映し、発売に至ったとのこと。「サンタ・ヘレナ アルパカ・スパークリング・ブリュット」は、ぶどう品種「シャルドネ」と「セミヨン」を使用した白のスパークリングワイン。甘く華やかな香りとマイルドな口当たりが特徴で、しっかりとした泡立ちとフルーティさを兼ね備えているという。また、日常の食事にあわせて気軽に楽しめるとのこと。
2015年09月17日トヨタ自動車(以下トヨタ)、三井住友銀行および、スパークス・グループ(以下スパークス)の3社は22日、新たなファンドの設立について今後詳細を検討していくために、互いに連携することを目的とした覚書に調印したと発表した。○未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトが対象新たなファンドは、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に、機動的に資金を投入していく事で、イノベーションの促進と、それに基づく次世代社会の実現を目指していくものだという。具体的には「知能化技術」、「ロボティクス」、「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定しているという。同ファンドの設立により、トヨタは新技術や市場動向等の広範な情報をタイムリーに入手し、事業戦略に活用するとともに、革新技術を有する企業の成長・事業化を支援することで新たな価値の普及に貢献していくとしている。三井住友銀行は、次世代技術の育成という社会的意義の高いファンドを通じて、経済成長のけん引役としての役割を果たし、将来の有望企業の発掘と育成に努めていくとしている。また、スパークスは、次世代の成長に資する投資を長期的な視点から実践し、投資会社として未来を創造する新たな領域を開拓していきたいと考えているとしている。なお、今後3社で、出資規模・その他の出資者・投資対象などの詳細な検討を進め、2015年秋ごろのファンド設立を目指していく予定としている。
2015年07月23日新保哲也アトリエが運営する「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」はこのほど、スパークリングワインとワッフルのセットを通販にて発売した。同店は兵庫県・神戸のワッフルケーキ専門店で、ふっくらとしたワッフル生地にクリームをサンドした「ワッフルケーキ」を看板商品としている。今回は、ワッフルにワインを合わせて楽しむスタイルを提案するために、2種類のセット商品を発売。ワインには、イタリア・サンテロ社の「天使のアスティ」「天使のロッソ」を採用した。いずれも口当たりのよい甘口のスパークリングワインで、大人のスイーツタイムを演出するという。「ワッフルケーキ×天使のアスティ(白)」は、ふんわりとした食感と甘さが特徴の「ワッフルケーキ」と、マスカットの香りを持つワインのセット。価格はM1,800円、L2,200円。「コロコロワッフル×天使のロッソ(赤)」は、さくさくとしたクッキータイプのコロコロワッフルの「ストロベリー」に、果実の持つ甘味が特徴のワインを合わせた。価格はM1,700円、L2,100円。※価格は税・送料別
2015年07月10日宝酒造は8月25日より、"松竹梅白壁蔵「澪」<DRY>(ドライ)スパークリング清酒"を発売する。容量は150ml、300ml、750mlの3種類。○スパークリング清酒「澪」を、爽やかでドライな味わいに"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒"は、"お米うまれのほのかな甘みとほどよい酸味"が特徴のアルコール分5度のスパークリング清酒。同商品は、"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒"のおいしさはそのままに、爽やかでドライな味わいに仕上げたという。容量は150ml・300ml・750mlで、いずれもガラス壜容器。参考小売価格(税別)は、150ml:285円、300ml:475円、750ml:1,187円。
2015年07月06日関西スパークリングフェス実行委員会とモトックスは7月20日~8月10日、京阪神地域を中心とした関西全域のレストラン&バーおよび商業施設にて「関西スパークリングフェス 2015」を開催する。同企画は、京阪神地域の飲食店で世界の"泡(スパークリングワイン)"を提供する街フェスで、10カ国から全77種のスパークリングワインが集結する。期間中は、約180店(予定)のレストランやバーが選んだシャンパンやスパークリングワインを提供。通常はボトルでの提供が多いが、同イベントではグラスにて提供する。「シャンパーニュ」「フランチャコルタ」「カバ」「ランブルスコ」から"ニューワールド"のスパークリングワインまで、さまざな種類を楽しめるとのこと。また、同イベントではプレゼントが当たる抽選も実施。参加店で「グラススパークリングワイン」を1杯注文するごとにもらえる抽選券(シリアルナンバー入り)のマークにスマートフォンアプリ「Wine-Link(ワインリンク)」のカメラをかざし、シリアルナンバーを打ち込むことで抽選結果が分かる。
2015年07月06日神奈川県横浜市の山下公園およびその周辺や公園前海上にて、7月18日から19日に「横浜スパークリングトワイライト2015」が開催される。○海上パフォーマンスやパレードも実施同イベントは今回で4年目を迎え、横浜の海と港に親しむ場を作りたいという思いで開催される。横浜港の夜空に3,000発の花火を打ち上げる「スパークリング花火」や、様々な種類の船が参加する港町ならではのパフォーマンス「シップパレード」、放水や救助活動を行う「海難レスキューデモ」などを実施する。また、イルミネーションをまとった船が山下公園前海上を彩る「ジュエリーポート」、御輿(みこし)と民族衣装を着た人々による「スパークリングパレード」、音楽や舞踊などを披露する「石のステージライブ」、横浜の老舗レストランによるフードコート「シーサイドレストラン&バー」、消防署・税関・海上保安部などによるPRコーナーなどの催しが行われる。「スパークリング花火」は両日19時30分から20時、「シップパレード」は両日14時から15時30分、「海難レスキューデモ」は18日12時20分から13時40分、19日13時から13時40分、「ジュエリーポート」は両日18時50分から19時30分と20時から20時15分に行われる。また、「スパークリングパレード」は19日14時から16時、「石のステージライブ」は両日15時から19時、「シーサイドレストラン&バー」は両日11時30分から20時30分、「PR・ファミリーコーナー」は両日11時30分から17時までとなる。
2015年07月03日TOKYO Sparkling Fes実行委員会とモトックスは7月1日~8月31日、世界の「泡(スパークリングワイン)」を楽しむ街フェス「TOKYO Sparkling Fes」を首都圏各地で開催する。同イベントでは、参加している店舗にて通常ボトルのみでの提供が多いシャンパンやスパークリングワインを「グラス」で楽しむことができる。500店のレストラン・バー、商業施設が参加予定とのこと。7月1日~3日の3日間のオープニングイベントを始め、さまざまなイベントも各地で企画されている。準備されるスパークリングワインは、世界各国から厳選された8生産者から全40種類。フェス参加店ごとに泡は異なり、お店を「ハシゴ」すれば「ハシゴ泡」できるという。参加店舗など詳細は、特設サイトで確認できる。また期間中には、無料スマートフォンアプリ「Wine-Link(ワインリンク)」で簡単に応募できるプレゼントキャンペーンも同時展開される。
2015年06月26日ビーチ・ボーイズのメンバーで、ポップミュージック界の偉人ブライアン・ウィルソンの半生と知られざるエピソードを描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』が公開になる。本作ではブライアンを年代に分けてポール・ダノとジョン・キューザックが演じているが、ダノはブライアンになりきるべく、様々な準備を重ねたようだ。その他の画像ブライアン・ウィルソンはビーチ・ボーイズの中心的なメンバーとして演奏、歌唱、ソングライティングの面で活躍するが、やがて演奏旅行から離脱し、曲作りに専念するためにスタジオにこもるようになる。そこで誕生したのが、現在も愛され続ける名盤『ペット・サウンズ』だ。美しいメロディ、計算し尽くされたコーラスワーク、巧みな構成は現在では“マスターピース”としての評価を集めている。しかし、ブライアンは曲作りへのプレッシャーから体調を崩し、心が折れてしまう。映画は、革新的な楽曲を次々に放ちながら大きな挫折を味わったブライアンが、ひとりの女性と出会い、再び希望の光を見つけ出していく様を描き出していくブライアン公認の作品だ。ダノは演技派俳優として映画ファンから厚い信頼を寄せられている俳優で、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『ルビー・スパークス』などの演技で人気を博してきた。本作では伝説的な人物を演じるべく14キロ増量して見た目からブライアンになりきるよう準備を開始。ダノもバンドでギターとヴォーカルを担当しているが、撮影前にボイストレーニングを行い、『ペット・サウンズ』制作に関わったミュージシャンからベースやピアノの弾き方の特訓を受け、代役ではなくダノの演奏と歌唱で撮影が行われた。ダノは「この役に取り組むことにヤバイぐらいに夢中になって楽しんだ。心を奪われたよ」とコメント。世界中に熱狂的なファンをもつ実在の音楽家を演じることは大きなプレッシャーがかかるはずだが、彼は熱意をもって役に挑んだようだ。このほど公開された画像は劇中のダノとブライアン本人の写真を並べたものだが、ふたりの見た目は驚くほどよく似ている。ダノが演じる“若き日のブライアン”は多くのファンを納得させるのではないだろうか。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』8月1日(土) 角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
2015年06月19日前回に続いてジェニファー・ロペス関連番組を取り上げるのは全くの偶然ですが、彼女が審査員を務める「アメリカン・アイドル」が今シーズンもいよいよ佳境に差し掛かってきました!4月20日現在、日本放送分では上位7人にまで絞られたところ。日本放送は全米放送より約10日遅れのため、全米放送分では上位6人にまで絞られていますが、日本放送分までのネタばれに留めてお話したいと思います。司会者のライアン・シークレストが放送中、「視聴率No.1だった時代が懐かしいなあ」なんて自虐的なジョークを飛ばしたことからも分かるように、かつては記録的高視聴率を誇っていた国民的オーディション番組「アメリカン・アイドル」もシーズン14を迎えてさすがに失速気味。あの手この手で人気回復を狙っているのが見て取れます。全米各地での地方予選に合格した歌声自慢の参加者たちが、審査に次ぐ審査でどんどんふるい落とされ、最後まで勝ち残った1人が“アメリカン・アイドル”に!という大まかな流れは同じですが、審査過程や投票方法をマイナーチェンジしたり、放送形態を変更したり。同じ局の大人気音楽ドラマ「Empire 成功の代償」のキャストをゲストに招き、劇中曲をパフォーマンスしてもらった回もありました。そんな中、私たち視聴者は今シーズンもやはりお気に入りの参加者を見つけ、応援するわけですが、今年の私のお気に入りはテネシー州出身のクラーク・ベッカム、22歳。青い瞳にプルプルの唇というルックスのよさもさることながら、パフォーマンス力が抜群。ややハスキーな声でセンスよく歌い上げる様が素敵で、今のところ勝ち残り方もスマート。シーズン7の優勝者デヴィッド・クックやシーズン11の優勝者フィリップ・フィリップスのように、このまま息切れすることなく余裕勝ちする予感すら漂っています。また、もう1人気になっていたのは、参加資格のある15歳(上限は28歳)になったばかりのダニエル・シーヴィ。とてもキュートにエド・シーランを歌うダニエルくんは、トップ8を前に脱落しました。若い参加者の活躍も目立つ「アメリカン・アイドル」ですが、もちろん彼は今シーズンの最年少。審査員のハリー・コニックJr.は彼の若さを心配していましたが、やはり番組で揉まれるには時期尚早でした。一方、「才能はあるし、キュートだし。でも若いし…」と迷いに迷った末、地方予選にやって来た彼を合格させたのはジェニファー・ロペスとキース・アーバン。審査員3人の真摯な批評と意見の食い違いも番組の楽しみではありますが、この件に関してはハリーが正しかったようです。かつて「アメリカン・アイドル」の名物審査員だったサイモン・コーウェルが、これまた審査員を務めるイギリスのオーディション番組「Xファクター」で2008年、とても歌が上手くて、チャーミングで、けれども若くて未熟な参加者にこう言いました。「2年経ったらまた挑戦しにおいで」。当時14歳だった男の子はサイモンの言葉を真摯に受け止め、2年後、再チャレンジにやって来ました。それがワン・ダイレクションのリアム・ペインです。「アメリカン・アイドル」においても、最年少でシーズン10を制したスコッティ・マクレアリーは当時17歳。シーズン6を制したジョーダン・スパークスも当時17歳。今後ダニエルくんがどんな道を歩むにせよ、鍵を握るのは“2年後”かもしれません。(text:Hikaru Watanabe)
2015年05月02日【プラズマ乳酸菌】が豊かに調合された、ホワイトスパークリング発売!キリンビバレッジ株式会社は、『キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング』を5月12日から全国発売する。製品は【プラズマ乳酸菌】が調合されており、2008年にスタートした、楽しさやおいしさに“健康”をプラスしたブランドを扱っている、キリングループの横断プロジェクト班による【キリン健康企画】のひとつだ。パッケージはブルー系とホワイト系カラーを使用。またプラズマ乳酸菌のマークがあり機能感とともに、消費者が製品を飲んでみたいと思うような、さわやかな印象のデザインだ。製品特徴と、プラズマ乳酸菌について製品の容量は500mlで持ち運びもしやすく、またペットボトルタイプなので一度フタをあけても一気に飲む必要がなく、炭酸のシュワシュワ感もそのままで、いつでも好きな時にさわやかな味わいを楽しめる。プラズマ乳酸菌は同社と小岩井乳業株式会社がコラボで研究をしている独自の乳酸菌で、少しずつ認知度が上昇しているという。そして製品には、このプラズマ乳酸菌が1本当たり【1000億個】も調合されており、ちょうど良い酸味と甘い味の調和による、心地良い刺激を堪能できる。(画像はニュースリリースより)【参考】・キリンビバレッジ株式会社 ニュースリリース
2015年04月29日メルシャンは6月9日、スペイン産のスパークリングワイン(カバ)のトップブランド「コドーニュ」から、「アナ・デ・コドーニュ スリーバーボトル」をはじめとする10品を全国で発売する。カバとは、シャンパン等と同じ伝統製法(瓶内二次発酵)でつくられるスパークリングワイン。スペイン・カタルーニャ地方を中心につくられており、タンク内発酵や炭酸ガス注入などの他の製法に比べて手間がかかる分、まろやかで繊細な泡が長く楽しめるという。コドーニュ社は1551年創業のスペイン最古のワイナリーで、1872年に初めてカバの開発に成功。その味わいは本場スペインでも高く評価され、スペイン王室御用達に指定されていると同時に、スペイン国内では販売シェアNo.1(金額ベース、IRI2014年調べ)を誇る。今回は、価格帯、味わいともに、選択の幅を広げるラインアップを用意したという。うち4品には、びん全体が包装されているデザインのワインボトル「スリーバーボトル」を採用。スタイリッシュな高級感を演出しながら、店頭での視認性アップを図る。○「アナ」のスリーバーボトルが登場今回発売される中で、同社が最も注力しているのが「アナ・デ・コドーニュ スリーバーボトル」(白、ロゼ/各・税別3,420円)。「アナ・デ・コドーニュ」は、1983年にコドーニュがシャルドネを使用し初めて世の中に送り出したカバで、コドーニュを名乗る最後の当主だった女性「アナ」の名前を冠している。現在でもスペインの販売シェアの15%を占めるという。きめの細かい泡立ちとシャープな酸味が楽しめるとのこと。発売を記念して6月9日~8月31日、「TENOHA DAIKANYAMA」(東京都・代官山)に「アナ・デ・コドーニュスリーバーボトル」の世界観を体験できるアンテナショップ「ANNA TERRACE(アナ・テラス)」も期間限定でオープンする。そのほか、「バルセロナ・エディション」(ブリュット、ロゼ/各・税別2,270円)、「グラン・コドーニュ」(シャルドネ、ピノ・ノワール/各・税別4,770円)、「ジャウマ・デ・コドーニュ」(税別9,470円)、「グラン・コドーニュ・グラン・レセルバ」(シャルドネ、チャレッロ、ピノ・ノワール/各・1万5,200円)が発売される。※全商品オープン価格(カッコ内の価格は希望小売価格)。
2015年04月28日サントリースピリッツは6月16日、「澄みわたる梅酒 天然水仕上げスパークリング」を全国で発売する。価格は300mlで税別300円。「澄みわたる」シリーズは、果実のお酒を蒸留し、天然水を主体に仕上げた透明なリキュール。今回の商品は、同シリーズの第1弾「澄みわたる梅酒」のスパークリングタイプとなる。「澄みわたる梅酒」の食事に合うすっきりした味わいとともに、炭酸のきめ細やかな泡と口当たりの良い刺激を楽しめるとのこと。
2015年04月24日サントリー食品インターナショナルは6月30日、「サントリー 南アルプスの天然水 オレンジ搾りスパークリング」を発売する。○圧倒的な果実感と爽快な刺激を感じられる設計同商品は、「サントリー天然水」ブランドの新たなラインナップとして登場した、"圧倒的な果実感と爽快な刺激が楽しめる"透明炭酸飲料。「南アルプスの天然水」と合わせる素材にこだわり、ほど良い甘さと炭酸感のベストなバランスに仕上げ、圧倒的な果実感と爽快な刺激を感じられる設計にしたという。皮ごと搾ったオレンジの味わいを活かすために、「サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ」同様、朝摘みロットを指定するという、収穫時間にもこだわった100%有機栽培のオレンジを使用。また、果物の皮に含まれるオイル(果皮オイル)もリッチに使用し、強い炭酸感に負けない果実本来の複雑な味わいと香りを実現したとのこと。パッケージは、「サントリー天然水」ブランドによるこだわりの炭酸飲料であることをわかりやすく伝えるため、今回新たに容器も開発。ボトル表面に入れた斜めのラインやくびれたボトルシェイプで、果実を搾ったようなおいしさや、強い炭酸感と飲んだ時の気分が上がる様子を表現している。また、オレンジの果実感を直感的に感じられるよう、オレンジ色の新キャップを採用し、「有機朝摘みオレンジ100%」や「天然水」のマークで素材や水へのこだわりを伝えている。500mlペットボトルで、希望小売価格は124円(税別)。
2015年04月19日伝説のロックグループ「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心人物、ブライアン・ウィルソン。彼の衝撃の半生を描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の公開日が、8月1日(土)に決定した。1960年代、カリフォルニア。「ザ・ビーチ・ボーイズ」は人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン(ポール・ダノ)は、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性・メリンダとの出会いだった──。「サーフィン・U.S.A.」、「素敵じゃないか」、「グッド・ヴァイブレーション」など、美しいメロディとハーモニーが織り成す、数え切れないほどの名曲を世に送り出してきた「ザ・ビーチ・ボーイズ」。2012年には29作目のアルバムである新作「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」を発表し、キャリア50年を過ぎた今もなお、多くの人々の心を捉え続けている。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は、「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心人物であるブライアン本人による公認のもと制作、彼の衝撃の半生と名曲誕生の秘話を描いた、感動の伝記映画となっている。本作の大きな特徴は、異なる二つの時代のブライアンを、二人一役で描くという大胆な表現手法だ。狂騒の60年代におけるブライアンには、『ルビー・スパークス』にてナードなメガネ男子を演じたポール・ダノ。精神的に混乱と変調をきたしていく難しい役柄を、圧巻の存在感でリアルかつ切なく演じ、絶賛されている。80年代のブライアンは『ハイ・フィデリティ』のジョン・キューザックが、哀愁とユーモアを添えて演じている。監督を務めるのは、アカデミー賞作品賞に輝いた『それでも夜は明ける』のプロデューサーであり、本作で初めてメガホンを握るビル・ポーラッド。共同脚本を『メッセンジャー』でアカデミー賞にノミネートされたオーレン・ムーヴァーマンとマイケル・アラン・ラーナーが、音楽を『ソーシャル・ネットワーク』で同賞を受賞したアッティカス・ロスが担当するなど、豪華スタッフ陣が集結した。発表当時は斬新すぎてファンや評論家を戸惑わせた「ペット・サウンズ」が、現在ではポピュラーミュージック史上不世出の傑作と称えられ、ポール・マッカートニー、山下達郎、村上春樹も絶賛したというのは有名な逸話。“天才”ブライアンの怒涛の半生を、数々の名曲と共に目撃してみては。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年04月14日白瀧酒造はこのほど、新商品「上善如水(じょうぜんみずのごとし) スパークリング」(税別700円)を発売した。同商品は、1990年に発売した同社の看板ブランドの日本酒「上善如水」に炭酸ガスを封入し、スパークリングタイプにしたもの。フルーティな酸味とやさしい甘味が特徴とのこと。約11度と高めのアルコール分ながらも、それを感じさせない軽快な味わいに仕上げているという。黒のボトルには、水色やピンク、白のラインをあしらった。パーティーシーンの最初の1杯としても使用でき、シャンパンやスパークリングワインを好む20~30代の女性にもおすすめとのこと。容量は、1人で気軽に楽しめるように360mlサイズとなっている。
2015年04月08日ベネディクト・カンバーバッチ、エディ・レッドメインなど、いま大人気の英国男子たち。さらに、カンバーバッチがブレイクするきっかけとなったBBCドラマ「SHERLOCK/シャーロック」を始め、美しい英国男子たちによる先駆け的な名作『モーリス』など、“バディもの”も人気の高いジャンルとなっている。そんな中、いま注目したいのが『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』でも“ローマ帝国の兵士”役で“カウボーイ”オーウェン・ウィルソンと名バディぶりを見せている英国の渋メン俳優、スティーヴ・クーガン。彼が主演し、米国でたった3館の公開からロングランヒットを記録した映画『イタリアは呼んでいる』が、5月1日(金)より日本でも公開されることになった。本作は、英国人中年男性、ショービジネス界で活躍するスティーヴとロブがミニクーパーを駆り、美食の国イタリアを北から南まで、五つ星ホテルに絶景レストランなどをめぐる美味しく楽しいバディムービー。極上の料理にワイン、そして旅先の恋心。だが、実は2人とも、仕事も家庭も曲がり角にいた。旅の終わりで彼らが出会う“心のごちそう”とは――。『ナイト ミュージアム』シリーズを始め、『あなたを抱きしめる日まで』ではジュディ・ディンチの相手役としての出演に加えて共同脚本も手掛け、アカデミー賞「脚色賞」にノミネートされるなど、多彩な才能を発揮するスティーヴ・クーガン。さらに、七色の声色を駆使する英国を代表するコメディアンのロブ・ブライドンと、実人生でも親しい2人が本作で演じるのは、なんと“本人”役。エンターテイナーのプライドをかけた絶妙な会話の掛け合いと毒舌ぶり、大スターたちのモノマネが、愉快な旅のスパイスとなり、ロブが即興で繰り広げる話芸は米国でも予想外に(?)大ウケ。クチコミとメディアからの大絶賛を受け、NYとLAでたった3館の公開が全米204館に拡大公開、ロングランを記録するヒット作となった。スティーヴといえば、本国では知らない人はいないコメディアン出身の実力派俳優。もともとスティーヴのファンであったロブは、スティーヴに自分のデモテープを送り、それを気に入ったステーヴがエンタメ界でロブを引き立てるようになったのが、2人の関係の馴れ初めだ。そんなスティーヴの代名詞にもなったのが、英国エンターテイメント界きっての毒舌キャラ、“アラン・パートリッジ”だ。もともとは毒舌スポーツコメンテーターとしてBBCのラジオ番組から生まれたこの役は、その後、TV番組化もされて大ヒット。カルト的な人気を博し続け、TVシリーズ、TVスペシャル番組化と、やがて「アラン・パートリッジ」シリーズは国民的人気に。番組終了から10年後の2013年、映画『Alan Partridge: Alpha PaPa』(原題)が公開されるや、全英1位を獲得した。そうして代表的キャラを作り上げた一方で、スティーヴは『マリー・アントワネット』などの歴史コスチュームドラマから、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『ルビー・スパークス』『メイジーの瞳』、さらに本作のマイケル・ウィンターボトム監督作品の常連の演技派としても知られている。“渋メン”俳優のいぶし銀の魅力に、日本でもじわじわとファンが増えいるスティーヴ。もし、『モーリス』の美青年たちが中年になり、年齢を重ねながら面白みを増していったら、こうなる…?とでもいうような本作は、英国俳優の奥の深さを堪能できる1本といえそうだ。『イタリアは呼んでいる』は5月1日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日GRAは1月15日、2012年に販売を開始した宮城県山元町発のイチゴのブランド「MIGAKI-ICHIGO」のスパークリングワイン「MIGAKI-ICHIGO Canette(ミガキイチゴ・カネット)」を発売する。「ミガキイチゴ」は、2012年12月に「食べる宝石」をキャッチコピーとして誕生したイチゴのブランド。ギリギリまで完熟させているため、味は甘さと酸味に優れている。計器を用いた厳しい選果基準をクリアしたイチゴは、美しい円すい形でツヤもある。総合的病害虫管理の専門家が農場に常駐しており、農薬だけに頼らない予防も行っている。こうした取り組みが高く評価され、百貨店では一粒1,000円でも販売されることもあるという。2013年にはグットデザイン賞も受賞した。今回発売する同商品は、2013年末に販売した瓶入りのスパークリングワイン「MIGAKI-ICHIGO Mousseux(ミガキイチゴ・ムスー)」の姉妹商品。ミガキイチゴ・ムスーよりも飲み口がやや甘めの微炭酸で、アルコール度数も8.5%と抑えているため、お酒が強くない人でも楽しめる。1本は290mlの飲みきりサイズ。キャップ付きの缶入りで携帯性にも優れている。4本セットで、価格は3,240円(税込)。
2015年01月13日