上白石萌音と佐藤健の共演で人気コミックをドラマ化した「恋はつづくよどこまでも」の第5話が2月11日放送。夢がついに叶って天堂と付き合うことになった七瀬…佐藤さん演じる天堂が発したラストのセリフに「国民栄誉賞あげたい」という視聴者まで現れている。5年前に出会った医師・天堂を想い続け、彼を追って看護師となるも再会した天堂は思い描いていた人物とはまるで別人の“超ドS”…それでも天堂を想い続ける佐倉七瀬に上白石さん。病院では“魔王”と呼ばれる医師・天堂浬に佐藤さん。天堂の同僚で七瀬に想いを抱く来生晃一に毎熊克哉。天堂の姉の流子に香里奈。かつて流子と付き合っていた循環器内科の医師部長・小石川六郎に山本耕史。また昴生(ミキ)、吉川愛、渡邊圭祐、堀田真由、平岩紙らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話はストーカーに襲われた七瀬が救急車で搬送。意識が朦朧とするなか「先生とデートしたり、キスしたりしたかった…」と胸の内を告白した七瀬は、その願い叶って天堂にキスされる。さらに「彼氏になってやる」と告げられる。公私混同したくないという天堂に交際の事実を周囲に明かさないように口留めされるが、5年越しの片想いが実り舞い上がる七瀬は夢心地。一方、循環器内科の主任ナース・根岸茉莉子(平岩さん)の長男・真司が不整脈治療のため入院。年齢も近い七瀬は真司の不安を軽減できたらと自らアブレーション治療の介助に加わりたいと名乗り出るが、息子を思う茉莉子は、七瀬が未熟だとして介助メンバーから外すよう天堂に願い出る。茉莉子は天堂の指示だとして七瀬をアブレーションから外し、ショックを受けた七瀬は天堂に対し「自分を一人の看護師として判断して欲しかった」と抗議する。しかし来生から本当の理由を知らされ病院に戻ると真司が心不全を起こして…というストーリー。真司の様子をつぶさに観察していた七瀬が喘息かもしれないと気づき、真司が事なきを得たことで、茉莉子は七瀬に謝罪。そして天堂は看護師たちの前で七瀬と付き合っていることを明かすというラストだった。魔王・天堂の“頭ポンポン”からの「俺の彼女だから」発言に視聴者からは「俺の彼女だからって、やばくないですか??」「俺の彼女だからをあんなイケメンに言える奴はいない」「「俺の彼女だから」にもー国民栄誉賞あげたい」など様々な声が殺到している。(笠緒)
2020年02月11日グラビアアイドルの白石夢来がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『HR-日直 白石夢来-3限目』(発売中 4,180円税込 発売元:エスデジタル)の発売記念イベントを行った。中学生だった2015年にジュニアアイドルとしてデビューして以降、定期的にグラビアDVDを発売するなど高い支持を集めている白石夢来は、上からB83・W56・H80のスリーサイズにFカップバストという抜群のスタイルを誇る17歳。通算7枚目となる同DVDは、昨年11月に静岡・伊豆で撮影され、女子高生に扮した白石が年下の子と恋愛を繰り広げるというシチュエーションものとなっている。この日のために新調したというワンピース姿で登場した白石は「今回は女子高生役なんですが、初めて年下の彼と恋をするというお話になっています。ジャケットにもなっている白ビキニのシーンは屋内のプールで撮影したんですが、唯一寒くなかったので本物の笑顔になっています(笑)。他には制服を着たりしているので高校生らしいシーンがいっぱい詰まっていますよ」と内容について紹介。制服を着用したままプールに入るシーンも収録されているが、「ビックリしました。制服のまま入っちゃうのかと(笑)」と驚いたようで、「プールから出た後に制服が張り付いてすごく気持ち悪かったです(笑)」と振り返った。この日は髪の毛をバッサリと切ってイベントに登場した白石。「楽になるかと思って髪を切りました。最近、(8歳の)弟が一緒にお風呂に入ってくれないんです。私の髪の毛が洗う時間が長くて面倒くさいって言うんですよ」とつい最近まで弟とお風呂に入っていたという。お風呂を拒否された弟だが、「大好きです!」と仲の良さをアピールし、「もうすぐバレンタインで気になる人とかもいないので、お祖父ちゃんや弟に手作りのチョコレートをあげようかな」と話していた。
2020年02月05日上白石萌音、佐藤健が共演する「恋はつづくよどこまでも」の4話が2月4日オンエア。佐藤さん演じる天堂のツンデレぶりと“不意打ちキス”に興奮が抑えられない視聴者からの投稿がSNSに殺到中だ。5年前に出会った医師を想い続け、彼を追って看護師となった佐倉七瀬を上白石さんが、七瀬があこがれ続けた超ドSキャラの“魔王”医師、天堂浬を佐藤さんがそれぞれ演じる本作。七瀬に想いを抱いている医師の来生晃一に毎熊克哉。天堂の姉・流子に香里奈。そのほか山本耕史、渡邊圭祐、昴生(ミキ)、吉川愛、堀田真由、平岩紙らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。心不全の患者・鶴岡恵子が緊急搬送されてくる。馴れない緊急対応に成す術なく落ち込む七瀬だったが、デスク業務に戻るとそこには七瀬を労うメモが。皆に優しい来生からのメモだと思っていた七瀬だが、来生は自分が書いたメモではないという。自宅のポストにまでメモが残されていることから、流子はストーカーの仕業ではないかと指摘する。七瀬を心配するそぶりをまったく見せない天堂に代わり、来生は七瀬のボディガードを買って出る。病院では恵子の手術が決まるが、恵子は手術を拒否する。恵子は離婚して20年間会っていなかった娘の結婚式にどうしても出席したかったと、その理由を明かす…というのが今回のおはなし。ストーカーに狙われてるかもしれない…七瀬を心配しつつも平静を装う天堂の姿に「天堂先生のツンデレたまんねぇー!」「魔王のツンデレって凄い」「ツンデレ佐藤健愛おしい」といった反応が寄せられる。終盤、恵子と娘を再会させた帰り、七瀬の前に現れた“ストーカー”を天堂が撃退する…が、そこに鉄骨が落下。天堂をかばった七瀬は負傷。搬送される七瀬の必死の告白に天堂は「これを乗り切ったらキスでもデートでもしてやる」と励ます。回復した七瀬から約束を守ってと言われた天堂は、いったん立ち去ると見せかけ七瀬に“不意打ちキス”する。このラストに「振り向きからのキスってなぁにぃ」「佐藤健の不意打ちで片手ポッケのキスやばい!」「心臓飛び出るかと思った」「これ見て何人か不整脈起こしてそう」など興奮を抑えきれない視聴者からの投稿が殺到中だ。(笠緒)
2020年02月04日乃木坂46・白石麻衣(27)にとっての卒業シングルの選抜メンバーに、グループの一期メンバーが勢ぞろいすると2月2日に発表された。白石の卒業に同期が花を添えるため、ネットで大きな反響を呼んでいる。同日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では白石の卒業シングルのセンターを白石自身が担当すると伝えられた。さらに1列目には星野みなみ(21)や齋藤飛鳥(21)らが、さらに2列目には秋元真夏(26)や高山一実(25)らが並び主要メンバー“福神”がすべて白石と同期の1期生メンバーで固められると明かされた。番組のMCを務めるバナナマンも驚き、設楽統(46)は「乃木坂の歴史というか重みを感じる選抜というかね……」と述べた。OGの生駒里奈(24)も今回の選抜発表に反応した。スポニチアネックスによると生駒はInstagramのストーリーズで《乃木の25枚目シングル選抜を見て。じーん。ってなった》と明かし、《今乃木を守ってくれている同期が誇りです。有難う》と感謝の言葉をつづったという。Twitterでは運営の粋な心意気に《ありがとう運営 完璧な選抜です。流石すぎます》《ファンの想いに気付いてくれてるってことが嬉しいですし、僕たちの一番の理想の選抜にして下さって本当にありがとうございます》といった感謝の声が。さらにその最強布陣を喜ぶ、こんな声も上がっている。《すごかったなー。まいやんを見送るために一期全員が福神なんてエモすぎでしょ!!》《これ1期生好きからしてみたら、色々な思い出が込み上げてしまって泣いてしまいそうな選抜だ…卒業していったメンバー達が全員しっかりまいやんの卒業を見届けるような選抜》《すっごく素敵…みんなで良い作品いい思い出いっぱい作って欲しい…!!!!!》
2020年02月03日女優の上白石萌歌(19)が1月27日、姉で女優の上白石萌音(22)の誕生日をインスタグラムで祝福した。萌歌は《今日1/27は姉 萌音の誕生日!駆け込みセーフでおめでとう》と祝福。そして《人って与えた愛情や優しさって回り回っていつか自分に返ってくるんだろうなと、どんな場所でも愛されている姉を見て思います。全世界の、全妹のなかでわたしが1番幸せだ!いつもありがとう》と、幼少期に萌音と撮影した写真を添えた。すると、ファンからは《上白石姉妹大好きです》《仲良し姉妹って憧れます》などの声が続々。姉妹愛が大反響を呼んでいる。また萌音も同日、22歳の誕生日を迎えたとインスタグラムで報告した。萌音は《22歳になりました》と切り出し、《大切すぎるご縁の数々を近くに感じて、夕べから心が満ちっぱなしです》とコメント。そして《こんなわたしに出会ってくださり本当にありがとうございます。ひたむきに、なるたけ朗らかに。写真はブレてますが芯はブレぬよう、でもときには揺らぎながら、精進します!》と明るくつづった。11年に「東宝シンデレラ」オーディションで、姉妹揃って受賞した萌音と萌歌。18年6月に公開された映画『羊と鋼の森』では、姉妹役としても共演を果たした。また今年の年始には、家族で仲睦まじく初詣に訪れていた姿を本誌がキャッチしていた。そんな萌音と萌歌は、仕事面でも支え合う仲だという。「萌音さんと萌歌さんは姉妹で暮らしていて、帰宅すると互いにその日のできごとを報告し合うそうです。仕事の相談や、出演作にも意見を出し合っていると聞きました。萌音さんは萌歌さんのことを、姉妹の枠を超えて“同志”だとも語っていました。互いの経験を共有し合うことで、女優としての成長に相乗効果をもたらしています」(テレビ局関係者)順風満帆に活躍している萌音と萌歌。萌音は現在、佐藤健(30)との共演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で主演を務めている。また萌歌も『僕はどこから』(テレビ東京系)でヒロインを演じている。“姉妹女優”の代表といえば、石田ゆり子(50)・ひかり(47)だ。昨年には妹のひかりが姉のゆり子の誕生日をインスタグラムで祝い、注目を集めていた。萌音と萌歌も、石田姉妹のように強い絆で邁進し続けるだろう。
2020年01月28日豊川悦司、千葉雄大、古舘寛治、斉藤由貴が、上白石萌歌主演『子供はわかってあげない』に出演することが決定。両A面ティザービジュアルと特報映像も公開された。「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島の同名長編デビュー作を『南極料理人』の沖田修一監督が映画化した本作。上白石さん演じる高校2年の美波が水泳部の練習中、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田佳央太)と学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらぬ父親探しの旅が始まる…というストーリー。今回新たに出演が決定した豊川さんが演じるのは、美波が幼いときに離婚し、行方が分からなくなってしまった実父・藁谷友充。千葉さんが門司の兄であり、ストーリーの鍵を握る明大、斉藤さんが美波の母・朔田由起、古舘さんが美波の育ての父・朔田清として出演することが決定。新たに明らかになったキャストたちも登場する、今回公開された特報映像では、屋上で自己紹介する原作でも印象的な美波と門司、2人の出会いのシーンからスタート。コミカルな2人の掛け合いがクスッとさせ、最後には美波がなぜか涙を流す姿も。併せて到着した両A面のティザービジュアルでは、映画の魅力が伝わる仕上がりに。“ガールミーツボーイ”を伝える上白石さんと細田さんの2ショット、もう一方の上白石さんのアップを切り取った面は“ドラマチックな展開”を期待させる。<キャストコメント>豊川悦司おっさんにはおっさんの夏があるわけで、そんなおっさんの一夏を沖田組で楽しく過ごすことができました。子供はわかってくれないけど、それでも一緒にいるのはとても楽しい。人生って順番通りに進むんだなぁ、てホント思います。千葉雄大また沖田組に参加できたことは、僕にとってご褒美のような出来事で、前回ご一緒したときより少しでも成長した姿を見せたいと肩を回して現場に臨んだのですが、そんな気負いはどこへやらすごく自然体で現場にいてしまった気がします。沖田さんの前では嘘つけないな、と。上白石さんも細田くんもとても素敵で大好きな役者さんです。誇張されがちなところを本当に自然なものとして表現したいと思いやらせていただきました。斉藤由貴沖田組のスタートは、まず「美波の家族」として、一緒にピクニックをして、遊園地で遊ぶところから始まりました。「写真のためにピクニック」「写真のために遊園地」ではなくて、本当に家族でお弁当を食べ、本当に絶叫マシーンに乗り、本当にレストランで食事をし、お土産を買いました。「演技」ではない、温かく優しい家族の空気感が、そうしてちゃんと生まれました。生きるために必要な、「安心感と心地良さ」。それが映像に醸し出されていたらとても嬉しいです。古舘寛治僕が30代から参加してる沖田監督との久しぶりの映画。昔の友人に会うような心境だったかも知れません。知っているスタッフも多く、同窓会に行くような感じでもありました。そして過ぎた月日を思い、改めて自分も歳とったな~と感じました。高校生の娘がいる父。そういう役が多くなってきました。今回、子供がいない自分には想像が難しかったですが、撮影終盤には本当に美波みたいな娘がいたらな~と思ったりもしました(笑)どんな映画になるんでしょう。楽しみにしています。『子供はわかってあげない』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月24日女優の橋本環奈(20)が1月22日夜、自身のTwitterを更新。女優の上白石萌歌(19)と仲睦まじいやり取りを公開し、ファンから好評を呼んでいる。橋本と上白石は’17年公開の映画『ハルチカ』での共演をきっかけにプライベートでも親交を深め、お互いのSNSにも登場する仲。この日、橋本は「なんとなんと明後日24日金曜ZIPに出させて頂くことになりましたー!萌歌がおるやーーん!シグナル100の公開日という事もありますが、普通に萌歌に会いに行きます」と、24日放送の日本テレビ系情報番組『ZIP!』に出演することを発表。同番組では上白石が1月の金曜のパーソナリティーを務めている。2人は先日もドライブしていたことをSNSでアップしていたが、橋本は「ドライブの時はまだ萌歌に隠してたけどもう言っていいんだって~このツイート気づいてくれるかな~」とその時は隠していた様子。このツイートに上白石が反応。引用リツイートをする形で「えーーーーー!えーーっ!え!!朝から会えちゃうの~ 狂喜乱舞。楽しみすぎて今夜から寝れないじゃん!全力でお待ちしてますね環奈様」と喜びを爆発させた。さらに橋本が上白石のツイートを引用し、「今夜は流石に寝ましょうよぉ 楽しみすぎるわよね」と返信。仲のよさがうかがえる一連のやり取りに、ファンからは《か、可愛い、 、 癒される》《2人が仲良しなのが分かるTwitterのやり取りにほっこり》《神回になるこ と間違いなし》などのコメントが寄せられている。
2020年01月23日“3週連続豪華俳優コラボ祭り”開催中の「櫻井・有吉THE夜会」。その最終週となる1月23日(木)今夜の放送回は「恋はつづくよどこまでも」から上白石萌音、佐藤健、香里奈、山本耕史の4人が登場。4人の素顔が明らかになっていく。映画『舞妓はレディ』で映画初主演を務めると、2016年には『ちはやふる』シリーズに日本映画史に残るヒットとなった『君の名は。』に『溺れるナイフ』などの作品で一躍注目を集める存在に。昨年も『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』『スタートアップ・ガールズ』『カツベン!』と話題作が続いた上白石さん。大河ドラマ「龍馬伝」や『BECK』などを経て、『るろうに剣心』シリーズや『何者』『亜人』など出演作をいずれもヒットに導く超人気俳優へと成長。同時に「天皇の料理番」をはじめ同時期に対照的な人物を演じた連続テレビ小説「半分、青い。」「義母と娘のブルース」で演技派としての顔もみせる佐藤さん。雑誌「Ray」専属モデルとして長年にわたり活躍しながら、映画『海猿』シリーズや「美咲ナンバーワン!!」「SUMMER NUDE」などで女優としてもその実力が高く評価され、「嫌われる勇気」「高嶺の花」「レ・ミゼラブル」などにコンスタントに出演している香里奈さん。「ひとつ屋根の下」で注目されると、大河ドラマ「新選組!」で演じた土方歳三役が大きな支持を集め、『はやぶさ/HAYABUSA』『ステキな金縛り』『ギャラクシー街道』などの映画から「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」「きのう何食べた?」などのドラマまで幅広く活躍する山本さん。今回は放送中のドラマ「恋はつづくよどこまでも」で共演中の4人がスタジオに登場。上白石さんと佐藤さんのマジメ過ぎるがゆえの“ちょっと変なエピソード”が紹介されるほか、芸能界一“謎解き好き”な佐藤さんがMCの櫻井さん、有吉さんとクイズ対決。ゲストの探し物を夜会が徹底調査する企画では山本さんが40年間気になっていたという「母が食べていたキラキラアイス」を、香里奈さんが名馬・ディープインパクトゆかりの品に大興奮。豪華俳優コラボ祭りならではのトークをお楽しみに。「恋はつづくよどこまでも」は上白石さんが主人公の新米ナース・佐倉七瀬を、佐藤さんが超ドSなドクター・天堂浬を演じるラブコメドラマ。七瀬が修学旅行で出会った天堂に恋し、5年かけてナースとなり天堂の病院へ配属されるも、天堂はイメージとはほど遠いドSな“魔王”だった…という物語。香里奈さんが天堂の姉・流子を、山本さんが循環器内科の医師部長・小石川六郎を演じる。「恋はつづくよどこまでも」は毎週火曜22時~TBS系で放送。「櫻井・有吉THE夜会」は1月23日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月23日上白石萌音が主人公の新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じる「恋はつづくよどこまでも」の2話が1月21日オンエア。佐藤さんの“ハグ&背中ポンポン”に沸き立った視聴者からの声がSNSに続々届いている。修学旅行中に出会った医師に恋をした佐倉七瀬は、5年かけて看護師となり憧れのドクター・天堂浬に再会するが、彼は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人のドS“魔王”だった。そんな天堂に憤慨しつつも仕事に恋にまっすぐな七瀬の“勇者”ぶりを描いていくのが本作。七瀬を上白石さんが、天堂を佐藤さんがそれぞれ演じ、天堂の同僚医師・来生晃一に毎熊克哉。天堂の姉・流子に香里奈。循環器内科の医師部長・小石川六郎役で山本耕史。七瀬の同僚新人ナース役として仁志琉星に渡邊圭祐、酒井結華に吉川愛、菅野海砂に堀田真由といった若手俳優陣も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。天堂がとなりの部屋に住んでいることがわかり有頂天となる七瀬だが、天堂が美女・流子と同居していると知り落胆、だが流子は天堂の姉だった。そして循環器内科に正式配属された七瀬は天堂の下に付くことになる。天堂に一人前の看護師として認められたい七瀬だが、相変わらずミスを連発し罵声を浴びせられることに。そんななか、急な不整脈で入院中の家電量販店の従業員・神田光喜(金子大地)の緊急オペが決まる。オペの不安で食欲不振となる神田だが、七瀬の優しい気遣いで食欲と前向きな気持ちを持ちなおし、退院後、七瀬へオススメの炊飯器を提案することを約束する。神田の笑顔に安心する七瀬だがオペ直前、神田の容態が急変。彼は帰らぬ人になってしまう…というのが今回のおはなし。神田の死にショックを受け、疲労も重なって倒れてしまう七瀬。自分の無力さを痛感しナースを辞めると言う七瀬を優しく抱きしめる天堂。2人にハグに「佐藤健やべぇーー!あのハグの仕方好き」「佐藤健あんなにかっこいいなんて知らなかった、、今まで人生損してた」「ハグからの背中ポンポンするだけでキスシーン並みのキュンを与える佐藤健」など沸き立つ視聴者が続出中。しかし2人の距離が縮まったと思ったのもつかの間、毎熊さん演じる来生が2人の恋に“ライバル”として立ちはだかる…七瀬の“片思い”は両想いになるのか。それとも来生が七瀬のハートを奪うのか?本作の今後の展開から目が離せなくなりそう。(笠緒)
2020年01月22日女優の上白石萌歌が、20歳の誕生日を迎える2月28日に自身初となる写真集(2,500円税別・宝島社)を発売することが17日、発表された。本作は2019年12月、本人たっての希望により台湾にて撮影。色鮮やかな台湾市内で、洗練された大人の色気を感じさせるファッションカットから、大好きな台湾グルメを無邪気に頬張る少女の顔まで、「10代最後のありのままの素顔」を切り取った。また、台湾ロケ中の直筆日記や、これまでを語るロングインタビューなど、読み物企画も充実。撮影は、今回が初の写真集撮影となる若手フォトグラファー・東京祐(あずま・きょうすけ)氏が担当する。上白石は、「お話をいただいた時は、自分にそんな日が来てもいいものだろうかと驚きました」とオファーの感想を述べ、「それと同時に、10代の最後の自分を切り取って形にしていただけることがとても嬉しかったです」と感謝。「ずっと行きたいと思っていた台湾で、思いっきり食べたり、ふざけて笑ったり、心をときめかせたりしました。自分の知らない表情に出会えた旅、きっとこの先忘れることはないと思います」と撮影を楽しげに振り返り、「是非お手に取っていただけたら嬉しいです!」と呼び掛ける。さらにツイッターでも、「なんと!ハタチの誕生日である2/28に初の写真集を出させていただくことになりました!私にこんな日が来てもいいものかと驚きますが、10代最後を切り取って形にしていただけることが本当に嬉しいです。本日から予約スタート!みなさんに手に取っていただけるよう頑張ります~!」と告知し、「ずっと行きたかった台湾に心躍らせてました。頬緩みっぱなしです。はやく見ていただきたいな~」と思いをつづっている。
2020年01月17日初詣でに訪れた参拝客でごった返す都内にある神社で、深々と祈る2人の女性。上白石萌音(21)と妹の上白石萌歌(19)だ。参拝を終え、「味噌おでん食べたくない?」「いいね!」と談笑しながら露店へと向かう萌音と萌歌。そして2人のそばには優しく見守る両親が寄り添っていた。「上白石さん姉妹は、社会科教師のお父さんと元音楽教師でピアノの講師を務めるお母さんのもとで、育ちました。萌音さんは小さいころから歌って踊ることが大好きで、小学校からは音楽教室に通っていたといいます。家族仲もよく、年越しの瞬間は全員でジャンプするのが恒例で、家族での初詣も毎年欠かさないそうです」(芸能関係者)1月からは連ドラ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で主演を務める萌音。歌手としても活躍する多彩な彼女を支えているのが、幼少期の“移住経験”だった。「鹿児島県出身ですが、お父さんが日本人学校で日本語を教える関係で、萌音さんが8歳のときから3年間、家族でメキシコに移住していました。幼いころの萌音さんは内向的でしたが、メキシコの人々と触れ合ううちに変わり、『みんな陽気でおしゃべり好きなので、私も人と接するのが好きになった』とインタビューで話していました。帰国後は、積極的にオーディションを受けるようになり、芸能界デビューのチャンスをつかみました」(前出・芸能関係者)そんな萌音を育てた両親には“ひそかな願い”があるという。「萌音さんも萌歌さんも大学在学中ですが、ご両親は“卒業だけはしてほしい”と思っているそうです。やれることの幅を広げていってほしいという教師ならではの親心なのでしょう」(一家の知人)才女姉妹の活躍はどこまでも続きそうだ――。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日1月クールの新火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する女優の上白石萌音が、1月10日(金)今夜放送の「A-Studio」にゲスト出演、アシスタントの上白石萌歌と“姉妹共演”する。2011年に開催された東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。『舞妓はレディ』で映画初主演し第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとした各賞に輝いたほか、『ちはやふる』シリーズの大江奏役や、『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉役の声優として出演。昨年は『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』『スタートアップ・ガールズ』と2作の映画で主演するなど着実に成長を続ける萌音さん。本番組ではMCの笑福亭鶴瓶とアシスタントの萌歌さんがゲストの関係者に徹底取材しその素顔に迫っていくが、今回はゲストが萌音さんということで、鶴瓶さんが妹の萌歌さんにも内緒で周辺取材を敢行、母校の恩師に同級生、両親に取材。小さい頃から「しっかりした姉」と「おとなしい妹」だったという上白石姉妹のルーツと素顔が明らかになっていく。萌音さん、萌歌さんともに歌手としても活躍しているが、2人は自宅でよく“ハモっている”らしく、スタジオでふたりがアカペラでその美声を生披露。さらにラストでは萌歌さんの目に涙が。姉妹ならではの鹿児島弁も飛び出すなど飾らない姿で送る“姉妹共演”トークに注目。今夜のゲスト、萌音さんが主人公の新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じる新ドラマ「恋はつづくよどこまでも」は、偶然起きた出来事からある医師と出会った主人公の佐倉七瀬が彼を追い看護師となるが、その憧れのドクター・天堂浬は周囲から「魔王」と恐れられている超ドSな存在。超ドSな天堂に憤慨しつつも根性で次々に起こる困難に食らいついていく「勇者」七瀬を中心に進む物語。天堂浬に佐藤さん、天堂とただならぬ縁を持つ謎の美女・流子に香里奈、天堂と同じ循環器内科の医師・来生晃一に毎熊克哉、七瀬の同期である新人看護師・仁志琉星に渡邊圭祐、天堂の過去を知る先輩医師・小石川六郎に山本耕史。昴生(ミキ)、吉川愛、堀田真由、平岩紙らも出演する。「恋はつづくよどこまでも」は1月14日より毎週火曜日22時~TBS系にて放送開始。「A-Studio」は1月10日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月10日乃木坂46の白石麻衣(27)が1月7日、グループから卒業すると発表した。アイドル界のみならず、出版業界でも偉業を成し遂げた白石。その卒業は、大きな余波を生んでいる。同日、自身のブログで卒業を発表した白石。「卒業するメンバーも増えていって、みんなには笑顔で旅立って行ってほしいなという気持ちと同時に私はもう少し乃木坂で頑張ろうかなという思いが強くなっていって、気付いたらここまできていました」と明かし、「皆さんのおかげでこうして乃木坂46のメンバーで居続けることができました。本当にありがとうございます」とファンに感謝している。卒業する白石について、グループのOGである生駒里奈(24)はエールを送った。同日、生駒はInstagramのストーリーで《音楽番組を見るたびに、ハッとさせられる美しさ。これからも増し続けるのでしょう》と記し、《乃木坂をずっと引っ張ってくれてありがとう。乃木坂の美しさは貴女だと思っています》と白石を讃えた。また乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)でMCを務め“公式お兄ちゃん”として親しまれているバナナマン・設楽統(46)は「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演し、「間違いなく中心人物で引っ張ったメンバーなのでちょっと寂しい」とコメント。しかし「これから個人の活躍を期待したい」と語った。グループのメンバーも、白石の門出にエールを送っている。その中でも注目を集めているのが、大園桃子(20)のブログだ。大園は白石について「いつも助けてくださいました。よくないことは注意してくれました」「ご飯に連れて行ってくださったり、お洋服のお下がりも頂きました」と回想。さらに「出会わなければすきにならなかったのに そんなことばかり考えてしまいます」「文章にしてる今も 涙が出てしまっています」とその思いを赤裸々につづっている。白石への思いが溢れるブログをグループのTwitterアカウントが宣伝すると、19時間で1.3万件のリツイートと5.4万件もの“いいね”を記録。さらに大園に共鳴する声がこう上がっている。《「出会わなければ好きにならなかったのに」私たちも同じです でも出会ってしまったから魅力に惹かれて好きになって今こんなに寂しい気持ちです》《桃子の言葉が、ほんとにせつなくて、でも頭から離れない》11年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格した白石。全シングルで選抜入りを果たしており、センターは4度務めている。何より17年2月に発売された写真集「パスポート」は発売から3年で27度目の重版となり、累計発行部数38万部を突破するというモンスター作品となっている。常に話題の的である白石だが、8年にもわたるアイドル活動の中でスキャンダルが一度もなかった。そのため卒業発表当時、「ノースキャンダル」がTwitterでトレンド入り。そして偉業を讃える、こんな声が上がっている。《グループの顔として、ファンの夢を壊さぬよう8年間ノースキャンダルを貫いた。アイドルとして充分全うしたでしょ》《今までノースキャンダルで本当に乃木を支えてくれたまいやん。卒業して最も輝いてね!》いっぽうで《8年間ノースキャンダルのまいやん女神と称されてるから、デビューから8年ノースキャンダルなSexy Zoneももはや女神》《道重さゆみさんも17年間ノースキャンダルを突き通しているということだけ事の片隅においていただけると幸いです》と他アイドルのファンもこぞって「ノースキャンダル」をアピールする流れも生まれている。多くの賛辞を背に、白石は新天地を目指すことになりそうだ。
2020年01月08日綾瀬はるか主演で2018年夏クールに放送された「義母と娘のブルース」。その1年後を描く新作スペシャルが1月2日(木)放送。佐藤健、上白石萌歌、竹野内豊らも続投し、ドラマオリジナルストーリーが展開する。桜沢鈴による、義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化。綾瀬さんが演じるキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚。母親になろうと家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間を描いた本作。綾瀬さんをはじめ、亜希子の娘のみゆきの小学生時代には横溝菜帆、高校生となったみゆきには上白石さん、亜希子の人生の要所要所で関わりを持ってきた麦田章には佐藤さん、みゆきの幼なじみで後に彼氏となる大樹には井之脇海、みゆきの父・良一には竹野内さん。亜希子に想いを寄せ続けていた田口に浅利陽介、元良一の上司・笠原に浅野和之、亜希子が来るまでみゆきの世話を時々していた下山不動産のうわさ好きおばちゃん・和子に麻生祐未といったキャストが出演。今回も連ドラのキャストが続投する。2018年放送の連続ドラマでは前半で亜希子が母親になるのを拒んでいた良一の娘・みゆきが、少しづつ亜希子を受け入れ2人が“親子”になっていく様を描き、後半では良一が癌に侵され亡くなり、小学生だったみゆきが高3となって受験を控えるなか、麦田が店長を務めるベーカリー麦田に亜希子が再就職。寂れたベーカリーを再生させていく様子と、みゆきと幼なじみの大樹との恋も描かれた。今回のスペシャルではそれから1年を経た2019年秋。亜希子は大手コンサルタント会社に再就職、大阪でバリバリ活躍し目覚ましい成果をあげ、みゆきは東京で相変わらずサークルにバイトとマイペースな大学生活を送っていた。しかし突如クビを宣告されてしまった亜希子が帰京。久しぶりにみゆきのアパートを訪ねると、麦田が裸にタオル1枚の姿で風呂場から出てくるのに遭遇。さらに麦田の腕には赤ん坊が抱きかかえられていた。まさか、みゆきと麦田の間に子どもが!?と困惑する亜希子。そこにみゆきも帰宅して…という新たな物語が描かれる。「義母と娘のブルース~2020年謹賀新年スペシャル」は1月2日(木)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月02日上白石萌音が主人公の新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じる新ドラマ「恋はつづくよどこまでも」。この度、香里奈、毎熊克哉、渡邊圭祐、そして山本耕史の出演が決定した。本作は、偶然起きた出来事からある医師と出会った佐倉七瀬は、彼を追い看護師に。そして、憧れのドクター・天堂浬とついに再会するが、彼は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人。周囲から「魔王」と恐れられている超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬。そんな「勇者」七瀬を思わず応援したくなる、見ていて元気が出てくる物語。このほど新たに発表されたのは、七瀬と天堂と密接に関わる人物たち。香里奈が謎の美女役香里奈さんが演じるのは、天堂とただならぬ縁を持つ謎の美女・流子。ノリは少々古いが見た目は派手なイイ女、天真爛漫で大のお酒好きの流子が、七瀬と天堂の恋模様に大きく関わることに…!?「七瀬と浬の2人の関係に密接に関わるキーパーソン」流子はお酒が大好きで、明るく誰にでもフランクで頼りがいがある女性です。その一方で彼女なりの悩みやバックグラウンドも抱えていて、弱い部分も持っているような人だと思っています。浬とはとても打ち解け合っていて、浬を取り巻く女性陣の中では一番親密な関係だと思います。七瀬と浬の2人の関係に密接に関わるキーパーソンとなる女性ですが、どんな関係なのか…それはドラマをご覧いただいてのお楽しみです(笑)。上白石さん佐藤さんとは今作が初共演です。2人とも年下ですが、すごくしっかりしているので頼りがいがあるなと思っています。胸キュンだけではなく、人を好きになることで人間として、そして仕事でも成長していく七瀬を通して、人としての大事な部分、温かい部分を思い出させてくれるようなドラマになると思います。ぜひご家族揃って観ていただけたらうれしいです。毎熊克哉が佐藤健をいじる!?連続テレビ小説「まんぷく」や「少年寅次郎」で一躍その名を広めた毎熊克哉が演じるのは、天堂と同じ循環器内科の医師・来生晃一。天堂と同期だが性格は正反対の優男で、天堂を唯一いじれる貴重な存在であり、強い信頼関係がある。「魔王」の天堂とは真逆であることから、「魔法使い」のあだ名が。また、七瀬の純粋さやまっすぐさに次第に想いを寄せるように…?「全力で応援しよう」優しさや可愛らしさに溢れたこの作品で来生役を任せていただくことはとてもうれしく、ワクワクしています。毎日ハッピーな気持ちで現場へ行って、仕事も恋も真っ直ぐな彼女と、大切な友人を全力で応援しようと思っています。ちょっとぐらい嫉妬したりするのかもしれないけれど。お楽しみに!渡邊圭祐が新人ナースマン「仮面ライダージオウ」でドラマ初出演を飾った渡邊圭祐が演じるのは、七瀬の同期である新人看護師・仁志琉星。患者たちから人気が高いが、看護師でありながら血を見るのが苦手というヘタレキャラ。ひょんなことから流子と出会い、瞬く間に恋に落ちる。「皆様に愛していただけるキャラクターとなれるよう」このたび、仁志琉星を演じさせていただくことになりました渡邊圭祐です。初めてのTBSの連続ドラマに出演させていただくということで、気合いが入るのと同時に、一つの歯車として物語の一端を担わせていただく緊張感もあります。ヘタレでなよなよして、看護師でありながら血が苦手、という情けない新人ナースマンではありますが、作品とともに皆様に愛していただけるキャラクターとなれるよう努力していきたいと思います。恋に仕事に忙しい七瀬の成長と、魔王・天堂先生との恋の行方に注目していただき、2020年の新たなスタートが楽しく明るいものになるよう、僕自身精一杯演じさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!山本耕史、天堂の過去を知る先輩医師役日浦総合病院の副院長であり、循環器内科の医師部長・小石川六郎役で山本耕史が出演。天堂の先輩医師で、指導医でもある小石川。いつも陽気で後輩たちの面倒見もいいが、掴みどころがない。しかし、天堂の悲しい過去にも関わっている重要人物を演じる。「とっても愛されるキャラクター」台本を読んでみて、いろいろな人間関係が一筋縄でいかなそうな気がしています。萌音ちゃん、健くんを想像して台本を読んだので、フレッシュなキャストの中に自分がいることによって、ちょっと別の色がでるようなイメージがしています。後半はきっと、物語の中でいろいろな事実が明らかになってくるとは思いますが、小石川はとっても愛されるキャラクターだと思うので、今回の役は意外とあるようでない役なのかなと思っています。また、こういう時間帯の連続ドラマは、実は割と久しぶりに出演します。40歳を過ぎるとちょっとしたスパイス的に登場することも多いけど、こうやって本当にファミリーとしてドラマに参加するのは久しぶりなので、みんなと本当に楽しく撮影できたらいいなと思っています。「恋はつづくよどこまでも」は2020年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日来年1月放送のTBS新火曜ドラマは、上白石萌音主演の「恋はつづくよどこまでも」に決定。初共演となる佐藤健を迎え、新米ナースと超ドSドクターの胸キュンラブコメディが展開する。本作は、「プチコミック」(小学館)で連載されていた円城寺マキの同名漫画のドラマ化。ある医師と出会った主人公の七瀬。5年が経ち、彼を追って看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬とついに再会。しかし、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人。超ドSな天堂に憤慨しつつも、根性で次々に起こる困難に食らいついていく。本作は、そんな七瀬を思わず応援したくなる、元気が出てくる物語だ。GP帯連続ドラマ初主演となる上白石さんが演じるのは、主人公の新米ナース・佐倉七瀬。女優だけでなく歌手としても活躍する彼女が、今回初のナース役に挑戦。そして現在主演映画『ひとよ』が公開中の佐藤さんが、七瀬が一目ぼれする超ドSドクター・天堂浬を演じる。天堂は容姿も仕事の腕もピカイチで周りの誰からも一目置かれるエリート医師だが、周囲からは超ドSと見られ、“魔王”と恐れられている存在…。上白石さんは「私が演じる七瀬は、恋だけじゃなくて、人として、ナースとして成長したいという思いが徐々に芽生えてくるので、男性としての憧れと、医療の現場で働く人としての憧れという2つの想いを持って天堂先生を追いかけているんだと感じたので、七瀬と共に自分自身も成長したいと思っています」と本作への意気込みを語り、また「健さんの超ドSなキャラは、視聴者のみなさんが楽しみにしていると思います。ぜひ私の役にご自身を重ねてください!(笑)」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージ。一方の佐藤さんは「役柄の説明を受けた時に、ドSの“S”はストイックの“S ”だという話をされていて。天堂は、いわゆるサディスティックというだけではなくて、日々命と向き合わなくてはならない医療の現場に身を置いており、どうしてもストイックにならざるを得ない…その結果、自分にも人にも厳しくしすぎてしまうところがある人物なのかなと捉えています」と役柄について説明。さらに「上白石さん演じる七瀬は、きっと誰からも愛されるキャラクターになると思います。だから逆に僕が嫌われないように(笑)。ぜひ二人セットで応援してもらえるように頑張りたいです」と意気込み、「上白石さんは、お会いする前からとても声が素敵な方だなという印象でした。例えばセリフに多少乱暴なセリフがあったとしても、上白石さんが演じたら嫌に聞こえない、愛されるキャラクターになるだろうなって。そういった部分が今回のドラマでも出てくるといいなと思います」と初共演となる上白石さんの印象を語っている。ストーリー偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い、恋をした佐倉七瀬(上白石萌音)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会すると、憧れの医師・天堂浬(佐藤健)は思い描いていた人とは全くの別人!毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」だということがわかった。しかし、そんな天堂に対して七瀬は純粋に素直に思いを伝えつづける。その姿は病院内で一躍有名となり、くじけず突き進む姿が「魔王」に立ち向かう「勇者」のようだと、先輩たちから「勇者ちゃん」と呼ばれるように。誰の目から見ても全くもって無謀だが、それでも七瀬がただ一生懸命に思いを伝え、仕事に恋に常にまっすぐな姿に、徐々に天堂の鉄の心が溶かされていく――!?そんな天堂が「魔王」のようになったのは、ある悲しい理由があって…。果たして、「勇者」七瀬は、「魔王」天堂の心を射抜くことができるのか?火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」は2020年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月13日上白石萌歌が主演を務める映画『子供はわかってあげない』の公開が決定。相手役は、『町田くんの世界』にて主演に大抜擢され話題となった細田佳央太が務める。現在製作中だという本作は、「マンガ大賞2015」で第2位にランクインした田島列島の長編デビュー作。夏休みを控えたある日、高校2年の美波は水泳部の練習中にちょっと変わった書道部員のもじくんと学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる…。主人公・美波を演じるのは、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『羊と鋼の森』など話題作に出演、adieu名義で本格的に音楽活動もスタートさせ活動の幅を広げる上白石さん。相手役の門司昭平を、超新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』主演に大抜擢された細田さんが演じる。監督は『南極料理人』「火花」の沖田修一が務める。上白石さんは「かねてから大好きだった沖田監督の作品に携われることが心から幸せでした。瑞々しい原作の空気感と沖田監督の映像美がどんな化学反応を起こすのか楽しみで仕方がありませんでした。ずっと沖田監督の世界で息をしていたくて、撮影が終わるのがとても寂しかったです」と念願の沖田監督作品への参加をふり返る。また「細田佳央太さんはお芝居をするうえで一番助けられた存在。門司くんは彼そのもので、細田さんがいなければ美波を演じきれなかったかもしれないと思うほどです」と明かし、「10代最後の夏はすべての想いをこの作品に込めました。きっと人生の宝になります」と語っており、7月から8月にかけて約1か月の撮影は、彼女にとって特別な夏になったという。一方、細田さんは「上白石さんにもお芝居で引っ張って頂き、特にラストシーンの二人芝居では、目のお芝居に感化されました。高校最後の夏に沖田組での撮影に参加させて頂けたこと、素敵な共演者・スタッフの方々・作品に巡り会えたこと、全てに感謝です」とコメントしている。『子供はわかってあげない』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月11日女優の上白石萌歌が、映画『子供はわかってあげない』(2020年初夏公開)に主演することが11日、明らかになった。 細田佳央太が相手役を務める。同作は「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島による長編デビュー作の実写化作品。もうすぐ夏休みのある日、高校2年の美波(上白石)は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田)と学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる。主人公の美波を演じるのは上白石は、第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリに輝き、『義母と娘のブルース』で注目を集める。『未来のミライ』では主人公の男の子役で声優に初挑戦し、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)など話題作に出演。引っぱりだこの上白石が、7月から8月にかけて約1カ月の撮影に挑み、特別な夏を過ごした。相手役の細田は、超新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』主演に大抜擢され話題を呼んだ。本作では沖田修一監督とタッグを組み、日本映画を代表する監督たちの起用が続く。『南極料理人』『横道世之介』など、手がけた作品たちが愛され続ける沖田監督は、山崎努・樹木希林が演じる円熟の夫婦を描いた『モリのいる場所』から一転、以前から熱望していたテーマのひとつである“高校生の青春”に挑む。○上白石萌歌 コメントかねてから大好きだった沖田監督の作品に携われることが心から幸せでした。瑞々しい原作の空気感と沖田監督の映像美がどんな化学反応を起こすのか楽しみで仕方がありませんでした。ずっと沖田監督の世界で息をしていたくて、撮影が終わるのがとても寂しかったです。そして、共演の細田佳央太さんはお芝居をするうえで一番助けられた存在。門司くんは彼そのもので、細田さんがいなければ美波を演じきれなかったかもしれないと思うほどです。10代最後の夏はすべての想いをこの作品に込めました。きっと人生の宝になります。○細田佳央太 コメント沖田監督から『原作の門司くんっぽさは台詞で表しているから、細田くんは自由にお芝居して良いよ』と言って頂いて作品に入ったので、原作を意識しすぎず自分らしく門司くんと向き合うことが出来ました。沖田組の明るく、笑いが絶えない雰囲気が、自然と原作の世界観に寄っていったのだと思います。?上白石さんにもお芝居で引っ張って頂き、特にラストシーンの二人芝居では、目のお芝居に感化されました。?高校最後の夏に沖田組での撮影に参加させて頂けたこと、素敵な共演者・スタッフの方々・作品に巡り会えたこと、全てに感謝です。○沖田修一監督 コメント何気なく手にして読んだ、好きな原作でした。田島列島さんの描かれた、独特のユーモアのようなものを、映画にするのが、難しそうでしたが、それ以上に楽しそうで、挑戦してみることにしました。美波を探す中で、上白石さんに会いました。自分の映画の雰囲気に、とても似合いそうだと思いました。素朴な可愛らしさがあって、映画のために身体を張ってくれる強さもありました。あと、すごい泳げました。細田くんは、驚くほどに純粋な青年で、今時珍しいくらいでした。この二人と一緒に、映画を作れる喜びを感じながら、一夏の撮影をさせてもらいました?○田島列島 コメントこの度『子供はわかってあげない』が実写映画化という事で、漫画・映画好きの心の中に常にある漫画の実写映画化どないやねん問題ですが、あの沖田修一監督が撮ってくださるということで、私、イチ邦画ファンとしましても大変出来上がりが楽しみな作品です。私の漫画を大切に思ってくださる方にも楽しみにして頂けたら嬉しいです。
2019年11月11日女優の上白石萌音さんが横浜美術館で開かれた『ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』展の取材会に登場!役者だけでなく歌手としても活動する上白石さんが美しい歌声を生披露し、大好きなアートのことを語ってくれました。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 164『横浜美術館開館30周年記念オランジュリー美術館コレクションルノワールとパリに恋した12人の画家たち』では、ルノワールやマティス、ピカソ、モディリアーニなどの名作が一堂に集結。現在、パリのオランジュリー美術館が改修工事中のため、69点もの作品がまとめて来日しています。オランジュリー美術館の基礎を築いたのは、画商のポール・ギヨーム(1891-1934)。彼は、当時まだ売れていなかったモディリアーニなどの若い芸術家たちを支援し、彼らの作品を購入したり展覧会を開いたりしながら、新しい絵画の流れを開拓していきました。ポールは自邸を美術館にする夢を持っていましたが、42歳の若さで他界。財産を引き継いだ妻のドメニカが有名建築家ジャン・ヴァルテルと再婚し、作品収集を続行します。しかし再婚相手もその後、謎の事故死。最終的に絵画コレクションはドメニカが国家に売却し、1960年代からオランジュリー美術館で一般公開されるようになりました。ちなみに、ドメニカは養子から暗殺未遂で訴えられたり、ふたりの夫を死に追いやったと騒がれたり、スキャンダルが多かった女性です。会場では彼女の肖像画も展示されているので、ぜひご覧になってみてください。上白石萌音さん、生歌唱!横浜美術館で開かれた取材会には、同展の音声ガイドナビゲーターを務める上白石萌音さんが登場。イケメンの人気ピアニスト、福間洸太朗さんのピアノに合わせ、音声ガイドにBGMとして収録されているエリック・サティ作曲の『ジュ・トゥ・ヴ』をフランス語で披露してくれました。福間さんが弾いているのは、ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》に描かれているとも言われる、同時代に制作されたプレイエル社製の貴重なピアノです。笑顔で楽しそうに歌う上白石さん。会場には美しく伸びやかな歌声が響き渡りました。ド緊張でした~演奏を終えたお二人に、インタビューが実施されました。――演奏されてみて、いかがでしたか?上白石さん緊張しました~。はじめてフランス語で歌を歌い、ルノワールの絵にあった当時と同じ年代のピアノがあり、しかも福間さんがお弾きになっているという……。先ほど、はじめてお会いして、はじめて合わせたので、ド緊張でした。フランス語のご指導もいただいて、何とか歌えました。福間さん私も少し緊張しました。なかなかないシチュエーションですので。上白石さんもいい表情で前を向いていらしたので、全力でサポートしたいと思いました。サティの曲は、パリのおしゃれな雰囲気や若いカップルの情景が思い浮かぶのですが、それをよく表現してくださいました。フランス語もバッチリでした。上白石さんよかったです! 福間さんはフランスにいらしたので、直前まで発音もたくさんチェックしていただきました。夢がかなった!――音声ガイドの収録はいかがでしたか?上白石さん私は美術館に行くのが好きで、いつか音声ガイドができたらいいなと夢を描いていたので、今回夢が叶って本当にうれしかったです。しかも、私の大好きな画家ばかり。すごく好きな時代ですし、一度生で見てみたいなと思っていた作品がたくさんありました。その作品を私の声でご案内させていただけるというのは本当に念願がかなったという感じで、楽しみながら心を込めて読ませていただきました。また、音声ガイドでBGMとして流れる音楽がすごくステキで、音楽と絵が融合していると思います。家で収録の練習をするときも、福間さんの演奏を流して聴きながら練習していました。福間さん私も絵画が大好きです。特にフランスのルノワールをはじめ印象派が好きで、たくさんの刺激、インスピレーションを受けていました。高校卒業してからパリに留学し、4年間住んでいたのですが、その時期オランジュリー美術館は改装工事をしていて入れなかったのです。今回拝見できて、すばらしいと思いました。音声ガイドでは、演奏だけでなく解説もしてほしいとのことで、私のような声ではお耳汚しで申し訳ないのですが、うれしく思いました。ふわーっと全身鳥肌が…――ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》の感想を教えてください。上白石さんこの絵を目の前にして立った瞬間、ふわーっと全身鳥肌が立つような感じがしました。以前、妹(女優の上白石萌歌)とふたりでピアニストの役をやったことがありまして、そのときにこの絵を見て、ああ素敵だな、とインスピレーションをもらっていたので、今回この絵の前に立てて、ようやく会えたんだと思いました。福間さんルノワールは私にとって大切な画家で、私の人生で最初に覚えた画家の名前なのです。両親が絵画好きで、父が(ルノワール作の)イレーヌ嬢の絵のコピーを額に入れてリビングに飾っていて、私が物心つく前からそれがありました。今回、彼の原画を前にして、色彩、光と影など微妙で繊細な色づかいをされていると感じることができました。1月13日まで開催!上白石さんと福間さんが絶賛されたルノワールの絵画をはじめ、大人気のルソー作品が5点も揃うなど、かなり見ごたえある企画展になっています。横浜美術館は館内も広く、作品をゆったりと鑑賞することができますので、ぜひ時間をかけて名画を堪能してみてください。Information会期:~2020年1月13日(月・祝)※休館日は毎週木曜日(12月26日は開館)、2019年12月28日[土]~2020年1月2日[木]時間:10:00〜18:00※会期中の金曜・土曜は20:00まで開館(ただし、1/10〜12は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般¥1,700/大学・高校生¥1,200/中学生¥700
2019年11月08日ある夜、3人の子供たちのために、暴力夫を殺害した母親(田中裕子)が、15年後、成長した子どもたち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)のもとに帰ってくる。事件によって運命を狂わされた家族は、ふたたび絆を取り戻せるのか。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督が、佐藤健を主演に迎えた『ひとよ』が11月8日より公開。初タッグを果たした白石監督と佐藤を直撃し、お互いに「興味深い」と感じたことや、物語終盤に訪れる“クラッシュシーン”に込めた意味、そして二人の考える「良い映画」について聞いた。○■佐藤健「現場では結構不安だった」――今回の作品で、監督は「これ以上ない最高のキャストが集まってくれた」とコメントされています。白石:だってすごいでしょ。――“最高のキャスト”という言葉の意味するところを、もう少し教えていただけますか?白石:オールスター感がありますよね。エンタメ特化型の作品だったら分かる気もするんですけど、『ひとよ』は、エンタメ映画でありながら、アート映画のにおいもある。そのなかでこのオールスターキャストというのは、正直、僕はびっくりしました。ダメ元で声をかけた人がみんなやってくれたという。すごいですよ。――佐藤さんは、最高の共演者だなと感じた瞬間はありましたか?佐藤:常にですよ。監督は白石監督だし、共演者もこの方々だから、僕が何もしなくても絶対に良い映画になるだろうという安心感のもとにやっていました。だから変な気負いがなかったというか。それに、本当に自然な形で家族になっていけましたね。助けられました。――今回、おふたりは初タッグです。お仕事されてみて、こういうところが興味深いなと感じた部分はありますか?白石:すごく色んなことを考えてそうなんですよね。それで、「こいつ、どうなんだ?」と見られている感じがしたり(笑)。そういうところがミステリアスでいいですね。今回は健くんの演じた雄二の話でありつつ、家族の物語でもあって群像劇だったから、2時間ずっと雄二を追っていたわけではない。なので、今度はずっと佐藤健を撮っている作品をやらないと、まだまだ埋めきれていない部分があると思いますね。佐藤:白石監督は上手なんだと思うんですよね、映画作りが。だからいい意味で疲れないんです。「あれ、もう終わりですか? まだまだできますけど」みたいな感じで、いい意味で達成感がないというか。なので現場では結構不安だったんです。でも完成したものを観ると、やっぱり素晴らしい。ただあまりに作品数が多すぎるので、どうなってるんだろう、何を基準に判断してるんだろうと、すべてが興味深いです。僕は結構作品数が抑えめなタイプですが、白石監督とだったらたくさんやってもいいなと思いました。――今のお話にも通じますが、白石監督の現場は早いとよく聞きます。そうした決断の早さはどこからくるのですか?白石:なんだろう。迷ったときには、いい画を優先するというのはあるかな。映画作りの基本に立ち返って、お客さんからどう見えるのかを考えて、変なことをしないで直球勝負をしていくということじゃないですかね。――終盤の佐々木蔵之介さん演じる堂下も加わってのぶつかり合いの場面が印象的でした。15年後の、あの家族にとって重要な“一夜(ひとよ)”に他人が入っていることも興味深かったです。白石:人間関係は、1回クラッシュしないと想いを伝えられないんじゃないかということの問いかけでもあるんです。それに他人が偶然にというよりは、堂下も堂下で自分の人生と向き合っていて、それが交差した瞬間だったということなんです。あそこを観て、「やりたい放題やりやがって」と思う人もいるかもしれないけれど、あそこで皆がぶつかり合うということは、僕にとってはすごく重要だったんです。佐藤:クラッシュさせるためには、何かアクシデント的なことというか、あの家族にも堂下にも、外部的な要因が必要だったということですね。白石:そうだね。さらにいうと、そこに至るまで、クラッシュを避けていたのが雄二だったんだけど、あそこで雄二からぶつかりにいくところも、この映画を象徴している出来事かなと思いますね。その能動感がすごく気持ちよかったりするし。佐藤:まあ、僕は佐々木さんに飛び蹴りとか、本当にしたくなかったんですけど、どうしても監督がやれというので、仕方なくやりました(笑)。白石:ははは。○■この感動をなんとか伝えたい――映画作りの基本に立ち返って、いい画を撮っていくというお話がありましたが、白石監督は本作を「最高傑作になる」ともコメントされています。「良い映画」とは?白石:観た人を突き動かす力を与えられる映画ですかね。たとえば、これまでにも僕の映画を観たことで、「迷ってたんですけど、映画界に入りました」とか、「『日本で一番悪い奴ら』を観て、会社を辞めて役者を志すことにしました」と言われたり。そういうことがときどきあるんです。「重い、重い!」とも感じるので、その決断をしたのは本人だからと思うようにもしていますが(苦笑)、でもその人にとっての特別な一歩になったのは事実だから、やっぱり嬉しい。作品の出来不出来とは関係のないことになるけれど、映画の力というのはあるんだろうと感じます。――映画は観客に観てもらって完成するといいますね。白石:やはり観た人になにか影響を与えたいと思って作っていますから。自分自身、振り返ってみると、「俺も映画をやってみたいな」と思ったりした作品とかがあるわけで。そういう1本をもし自分が撮れているのだとしたら、すごく嬉しいですよね。いつも、役者さんのお芝居を見ながら「この感動をなんとか伝えたい!」と思うことの連続です。それで毎回、「こんなに熱量があるのに、なんで俺は切り取れないんだ」と苦しみながらやってます。――佐藤さんは、「良い映画」とはどんなものだと思いますか?佐藤:難しいですね。しっくりくる答えはなかなかないですが、でも監督がおっしゃったように、人に影響を与えるというのはひとつ絶対にあると思いますし、実際、そうした力や可能性が映画にはあると思います。まあ、僕の場合は純粋に自分が楽しいからやってるんですけど。――結果として人に影響を与えていたり。佐藤:そうなったら嬉しいなとは思っていますけどね。映画って、人生を豊かにしてくれるものじゃないですか。その豊かさというのは、教養が養われるでも、心が動くでも、何でもいいんですけど、その人の人生を豊かにしてくれる映画が、良い映画なんじゃないですかね。白石:そうだね。素晴らしい!■プロフィール・佐藤健1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。近年の主な映画出演作は、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『バクマン。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『何者』(16)、『亜人』(17)、『いぬやしき』(18)、『億男』(18)、『ハード・コア』(18)、『サムライマラソン』(19)、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』(19)など。公開待機作品としては 『るろうに剣心 最終章』(20年夏2作連続公開予定)がある。・白石和彌1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、近年も『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)、『凪待ち』(19)など多数の作品を手掛けている。
2019年11月08日米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」の10月24日(木)放送の第2話(15分拡大SP)に、上白石萌歌と清原翔がゲスト出演、初共演することが分かった。本作は、米倉さん演じる“失敗しない女”大門未知子が、2年ぶりに活躍する新シリーズ。先日スタートしたばかりの第6シリーズは、初回平均視聴率20.3%(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得し、好評な滑り出しを見せた。そんな中今回、いまNHKドラマで話題の2人が本作に登場!史上最年少の10歳で東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに輝き、『羊と鋼の森』、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など女優として活躍する中、“adieu”として本格的な音楽活動もスタートさせるなど活動の幅を広げている上白石さん。ドラマで演じるのは、ニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)の末娘・由理。肝移植が必要となった父親のために、東帝大学病院の外科チームから肝臓の提供を打診されるも、「あんな人、親じゃない」と一蹴し…という役柄。そしてもうひとりは、モデルとしてキャリアをスタートさせた後、「いつまでも白い羽根」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演し、連続テレビ小説「なつぞら」の好演も話題となった清原さん。本作で演じるのは、由理の恋人でドミノ師の古沢研二。肝がんステージIIIを患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていたところを、通りかかった未知子に見つかり…。父親と同じく肝移植が必要な古沢には積極的に肝臓提供の意思を示す由理だが、未知子から「日本では他人同士の生体肝移植は認められていない」と断られてしまう。しかしそんな中、未知子は二色と古沢の両方を救う“ある方法”を思いつき、ある交渉を…というのが第2話のあらすじだ。米倉さんとは、今回が初共演となる2人。期待を膨らませて現場に入ったという上白石さんは「米倉さんと二人でのシーンからの撮影だったのですが、米倉さんのお芝居の熱量を間近で感じることができて、とても貴重な経験ができました。肉眼で見た米倉さんは想像の100倍くらい美しくて…さっき撮影したシーンでは米倉さんが光の前に立っていたので、逆光になって、さらに輝いていて直視できないくらいでした(笑)」と初共演の感想を興奮気味に語る。さらに「私が今回演じる由理は、あまり父親だと思っていないような父に自分の臓器をあげるかどうか決断を迫られたり、と、若いながらにいろいろなものを背負っている女の子です。そういう葛藤や、恋人のケンちゃん(研二)のためを思って起こしている行動などに注目して見ていただけたらうれしいです」とコメントしている。一方、「実際にお目にかかった米倉さんは美しくてスタイルがよくて…。きっと温かい人なんだろうなという印象を受けました」と米倉さんの印象を語った清原さんは、「すごく誠実な人間だと思います。ドミノ師というおそらくメジャーではない職業でお金もそこまで稼げないで苦労しているだろうけど、しっかりポリシーをもってその仕事をやっていると思いますし、由理のことも大切にしているんです。彼女のお父さんの手前、お金がない今の立場では結婚できないという男としての思いもありながら、仕事への熱い部分もある――そんな大人な役なんだろうと思いながら演じました」と演じる役柄について語る。そして「第2話はいろいろな意味で“ドミノ”がテーマになっていると思うので、そこに注目してください!」と見どころをアピールしている。第2話あらすじニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)が入院してきた。しかし、二色には移植のための肝臓提供に同意してくれる家族がおらず、潮一摩(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理(清水ミチコ)はカンファレンスで「ドナーが見つかるまで内科的治療で症状の軽減を図る」と発表。大門未知子(米倉涼子)は内科的治療に疑問を呈しつつ「ドナーがいなきゃオペできないじゃん」と不満げ。一方、未知子は病棟で退院しようとしていた肝がんステージIIIを患うドミノ師の古沢研二(清原翔)を発見。生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を、未知子は強引に病室に連れ戻す。古沢の恋人・二色由理(上白石萌歌)は、新たに担当医になった未知子に「私の肝臓を研ちゃんにあげてください」と懇願するも断られてしまう。やがて由理が行方不明だった二色の末娘だということが判明し、移植プロジェクトチームは由理にドナーになってくれるよう説得を開始するも、聞く耳を持たない。そんな由理に、古沢を救う策を思いついた未知子はある交渉を…。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月23日戦後日本を代表する劇作家・小説家の井上ひさしが、『蟹工船』の作者・小林多喜二を描いた『組曲虐殺』。2010年にこの世を去った井上ひさしの最後の戯曲であり、存命中だった2009年の初演時に数々の演劇賞に輝いた本作が、2012年の再演を経て3度目の上演を迎えている。井上ひさしをよく知る栗山民也の演出と、初演時に役者として大きく脱皮した井上芳雄の主演、さらに著名なジャズピアニスト小曽根真の音楽担当は変わらず。そこへ上白石萌音や土屋佑壱が初参加、新たな装いで井上ひさしの“遺伝子”を伝える。9月上旬に訪れた稽古場の様子から、本作の魅力をお届けしよう。【チケット情報はこちら】物語は昭和初期、29歳で生涯を終えた多喜二の、最後の2年9か月を描く。子供の頃から貧しい人々を見てきた多喜二(井上)は、言葉の力で社会を変えようと、プロレタリア文学を書くようになる。『蟹工船』が検閲を受けるなど特高警察に目をつけられ、治安維持法違反の名目で逮捕・監視されるようになる多喜二。それでも以前と変わらぬ穏やかさをもって活動を続ける多喜二を心配し、姉のチマ(高畑)や恋人の瀧子(上白石)は、しばしば彼のもとを訪れる。多喜二の同志・ふじ子(神野)に瀧子がやきもきし、刑事の古橋(山本)と山本(土屋)も多喜二の人柄に魅せられていくなか、ついに“その日”がやってきて……。稽古場に入ると、そこには無造作な髪にカーキ色のシャツ、サンダルばきの井上の姿が。その表情と佇まいは見慣れたミュージカルスターではなく、多喜二に魅入られ没頭する、いち役者のそれだ。この日はまだ“本読み”だったが、その段階から小曽根がピアノで生演奏をつけていくのが本作のスタイル。“本読み”が始まると、小曽根は劇伴だけでなく、演者の声の強弱や音楽とのタイミングにも指摘を入れていく。栗山の演出も受け、井上はすぐに別の歌い方をやってみせる。隣で聞いていた上白石が、必死に井上に食らいついていく。井上の成熟と上白石のポテンシャル。すかさず高畑と神野らが陰影豊かな表情とセリフ回しで呼応すれば、小曽根のピアノもますます色を帯びてゆく。それはまさに、クリエイトの現場だけがもつ熱気だった。井上ひさしの作品らしく、軽妙な笑いと心が温まるシーンは本作でも健在。だが物語を貫いているのは、紛れもなく、不条理な力に対する抵抗だ。経済格差が進むなか、2008年に何度めかの『蟹工船』ブームがあったことは知られているが、井上芳雄は今回特に「今の時代のことを書いているのかと思えるくらい、内容がリンクしていて怖い」と感じたという。“本読み”の合間の会話では、栗山から「ワーキングプア率が上がるばかりの日本。この物語と今は変わらないんだよ」という言葉も聞かれた。そんな時代だからこそ「人間の大きさや、娯楽小説も読んだりするところが好き」と演じる井上が言う温かな多喜二の姿が、じわりと心にしみる。2019年の今、改めて味わいたい舞台だ。取材・文:佐藤さくら
2019年10月09日日本三大怪談のひとつ「怪談牡丹燈籠」。初恋の君・新三郎に恋い焦がれ命を落とし、亡霊となって憑りつくお露を上白石萌音さんが『令和元年版 怪談牡丹燈籠』内で演じる。身を滅ぼしてしまうほど純度の高い愛のカタチに憧れます。「お露は、旗本のお嬢様で身分が高く凛としてますが、心の底で愛の炎を煮えたぎらせている女性。好きな人に想いが届かない怒り、身分違いゆえに会えない狂おしさ、心を開ける人がいない寂しさ…そうした激しい負の感情を大切に演じました」ピュアの塊のような上白石さん。そうした負の感情をどうやって見つけていったのか不思議。「寝る前はマイナスなことばかり考えてしまうし、根は結構ネガティブなんですよ(笑)。だから、お露の思考がどこまでも落ちていくところ、すごくわかるんです。私の中にもある小さな失望の種のようなものを膨らませることで、お露をわかろうとしました。でも、好きな人を想って、ごはんが喉を通らない経験はしたことがなくて。まだ、ごはんはいつでも美味しいです(笑)。それで、撮影中に、食べる量を減らしてみたら、お露にのっとられたのか、実際に食べたくなくなったんです。体が変わると心も変わることを、身をもって知ることができました」「牡丹燈籠」は歌舞伎の演目でもあり、お露を演じたこともある新三郎役の中村七之助さんから、多くのことを学んだそう。「七之助さんは、美しい所作や視線の使い方など、惜しみなく教えてくださいました。特に質問攻めしたのは、色気の出し方です。監督から『色っぽく演じてほしい』とお願いされても、これまで色気から逃げてきたのでわからなくて(笑)。頼りっぱなしだった七之助さんに、お露が身悶え、事切れる大切なシーンで『本当に可哀想だった』と仰ってもらえて、すごく嬉しかったです」七之助さんのみならず、キャストには、尾野真千子さん、柄本佑さんと芸達者な役者たちの名前がずらり。「怪談を演じる以前に、みなさんのお名前を見て身震いしました。すごい作品に参加するんだなって。個人的には、理想のパパである谷原(章介)さんが、意地汚いお医者さんをどう演じたのか、共演シーンがなかったので興味があります。名役者たちの演技合戦、そして、お露と新三郎のパートでは、二人の純度の高い愛の形を楽しんでいただけたら」『令和元年版 怪談牡丹燈籠』お家の乗っ取りを企むお国とその間男・源次郎など、男女の色欲が交錯する愛憎劇を、ワイヤーアクションや特殊メイクも取り入れ描く。10月6日(日)22時スタート、NHK BSプレミアムにて全4話放送。NHK BS4Kでは、12月に特別版放送予定。かみしらいし・もね1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。10月6日より舞台『組曲虐殺』がスタート。公開待機作に映画『カツベン!』。歌手としても活躍中で、野田洋次郎が書き下ろした「一縷」を歌い、話題に。※『anan』2019年10月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・嶋岡 隆(Office Shimarl)ヘア&メイク・冨永朋子(アルール)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年10月03日映画『楽園』(瀬々敬久監督)の主題歌、上白石萌音が歌う「一縷」(いちる)が、10月14日(月)に配信シングルとしてリリースが決定。映画とのコラボミュージックビデオも公開された。主題歌「一縷」は、上白石さんにとって初めて「RADWIMPS」野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた楽曲。『君の名は。』公開当時、主題歌のひとつであった「なんでもないや」をカバーしたことはあったが、上白石さんに野田さんが楽曲を書き下ろしたのはこれが初めてだ。今回公開されたMVは、瀬々敬久監修、『楽園』助監督・海野敦がディレクターを務め、映画の製作チームによって制作。実際の映画の映像と新たに撮影したシーンで構成されており、上白石さんが見つめる先に綾野剛と杉咲花の映画のシーンを使用するなど、随所に映画とのコラボが見られる。7月に行われた撮影は、野田さんが映画を観てから楽曲を書き下ろしたことを聞いた瀬々監督が、“上白石萌音を、映画の原風景にの中に立たせたい“と願い、映画のロケ地を中心に敢行。劇中でも最も象徴的なシーンとして描かれるY字路などで行われている。上白石さんは「映画の中でとても印象的だった場所を訪れることが出来て、とてもメモリアルで、光栄で、一生私の中に残る経験でもありました」と撮影の感想を明かし、「ミュージックビデオを撮影しながら何度も『一縷』を聴きましたが、初めて聴いた時の心が震える感じや、初めて声に出して歌った時の感動が変わらないんですよね。(野田)洋次郎さんが『この映画の最後の小さな光になれるような、そんな曲に出来たらいいね』そう願って書かれた言葉が持つ力や、音を聴いて琴線に触れる感じを、ずっと感じることが出来ました」とコメント。また「辛いことや理不尽なことがあっても、そよ風みたいに心を浄化してくれる曲だと思うので、ぜひ繰り返し聞いてそのメッセージを受け取ってください」と言い、「そして大切大切に撮影しましたので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。上白石萌音「一縷」は10月14日(月)配信シングルとしてリリース。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年09月30日女優・上白石萌歌が、「adieu」(アデュー)名義での音楽活動を本格始動させることを自身のTwitterで発表した。これまで、「午後の紅茶」CMシリーズやNHK2020応援ソング「パプリカ」のオフィシャルカバー、大阪・FM802の春のキャンペーンソングに参加し、女優だけでなく、その歌声にも注目が集まっていた上白石さん。今回発表された音楽活動する上での名義「adieu」は、映画『ナラタージュ』(’17)の同名主題歌を、年齢以外一切のプロフィール非公表でCDリリースした当時17才の女性アーティスト。野田洋次郎の作詞・作曲による楽曲を歌う歌声は、“時を止める歌声”と称され大きな話題となったが、その後も公表されることはなかった。映画公開から約2年、先日、上白石さんがadieuの新MV「花は揺れる」のURLをツイートしたことから、再びadieuの名がSNS上を飛び交うことに。同曲は、「ナラタージュ」に収録された楽曲で、これを見たファンからは、“adieu=上白石萌歌”を確信する声が多く寄せられた。そして本日0時には、新曲「強がり」のMVが公開。その後、「申し遅れました私、adieuと申します。愛する音楽続けてまいります」と、adieu名義での音楽活動を明言した。SNSでは、すでに「やっぱりadieuさんの正体はもかちゃんだったんだ!」「adieuはやっぱり上白石萌歌ちゃんだった」と確信していた人もいれば、「えええええナラタージュの主題歌歌ってたadieuって上白石萌歌ちゃんだったのか、、」「adieuの正体が上白石萌歌ちゃんだったの!!??びっくり」「えええナラタージュ上白石萌歌ちゃんだったんかい」「上白石萌歌がadieuだったなんて…」などと驚きツイートも多く見られる。なお現在、今後のリリースやライブなど、新たな活動についてはまだ未発表となっている。(cinemacafe.net)■関連作品:ナラタージュ 2017年10月7日より全国にて公開© 2017「ナラタージュ」製作委員会
2019年09月06日女優・歌手の上白石萌音が、RADWIMPSの野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースにより、映画『楽園』(10月18日公開)の主題歌「一縷」を手がけることが28日、明らかになった。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。今回は同作の本予告と本ポスターが公開され、本予告映像には上白石による主題歌が使用されている。殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野)、「どうしてお前が生きてる」と心無い言葉をかけられる紡(杉咲)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤)。運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、感情をむき出しにする姿が描き出される。主題歌「一縷」は、映画『君の名は。』(16‘)公開当時、主人公三葉の声を演じた上白石が、同作の主題歌のひとつであるRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーして以来、約3年振りとなるタッグに。野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろし、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律で映画を盛り上げる。○上白石萌音 コメント初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。○野田洋次郎 コメント楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。
2019年08月28日女優の上白石萌歌が10日、東京・大井町の品川区役所で行われた「第25回参議院議員通常選挙 期日前投票 PRイベント」に出席した。7月21日に投票を迎える「第25回参議院議員通常選挙」。総務省は、同選挙のイメージキャラクターに上白石萌歌と佐々木蔵之介を起用し、投票啓発のための動画やポスターなどを制作した。上白石は「私は現在19歳で今回の参院選が初めての国政選挙です。まだ知らないことが多いんですが、俳優としても有権者としても大先輩の佐々木蔵之介さんがいたので、安心感を持って臨むことができました」と撮影を振り返った。イベント前には期日前投票を品川区役所で済ませたといい、「私は21日にお仕事の都合で投票できません。今回は期日前投票をさせていただきました。投票所ってどんな感じなんだろう? とか分からないこともありましたが、時間も短く簡単に投票することができました。簡単でスムーズでしたね」と笑顔を見せ、「もっと複雑で時間がかかるのかなと思いましたが、時間と場所さえ把握していれば簡単にできます。皆様もぜひ足を運んでしていただけたらと思います」とアピールした。また、共演した佐々木については「私自身、投票に詳しくなくて最初は不安でしたが、佐々木さんの包容力や先輩としてリードしてくれる部分があったので、隣にいるだけで安心しました」と心強い存在だった様子。撮影エピソードとして「思い出というか、佐々木さんの素の顔で関西弁を初めて聞き、新鮮でちょっと得した気分になりました(笑)」と明かしつつ、「思った以上に優しい方で、空き時間とかもずっとお話してくれました。また共演できればと思います」と再会を待ち望んでいる様子だった。
2019年07月11日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣と女優の土屋太鳳が、うっかり先走ってしまったエピソードを明かした。27日より全国で放送されるソフトバンクのテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の最新作『ギガ王』篇で共演した土屋と白石。今回が初登場となる「ギガ王」を演じたアントニオ猪木とともに、撮影後にインタビューに応じた。土屋がギガ王のマイクを奪って先に叫んでしまうというシーンにちなんで、うっかり先走ってしまったエピソードをそれぞれ披露。白石は「ライブ時の、先走りエピソードならいっぱいありますね(笑)。ライブの時に、まだ出番じゃないのに登場しちゃって、お客さんにすごく見られたりとか(笑)」とライブでの失敗を告白し、土屋から「えー! そんな事あるんだ! そういう時どうするの?」と尋ねられると「もうずっとニコニコしてました(笑)」と答えた。土屋は「小学生の頃キャンプに行った時、よくホットケーキを生焼けの状態で食べちゃってましたね。食べたい気持ちが先走って・・。でも今思えば、お腹が危ない(笑)」と子供時代のエピソードを披露し、白石が「危ないよ(笑)!」とツッコミ。猪木は「常識破りのアントニオ猪木で通ってますので、いつも先読みしてみんなをびっくりさせるのが好きですね」と話し、「今回も(CMを見て)みんなびっくりしてくれたかな」と続けると、土屋が「ほんとに大きな声で、びっくりしました(笑)!」と返した。最新作『ギガ王』篇では、ようやく「ギガ国」にギガが戻り、今回はついに「ギガ国」の王様である「ギガ王」が登場。ギガが使い放題になって歓喜に沸く国民たちの前に現れ、お祝いします。ギガ王が「元気ですかー!」と妙に聞き慣れたセリフを言うと、国民たちは「うおぉぉぉー!」と大きな声で叫び、喜び一色に。ギガ王が続けて「ギガがあればなんでも観れる! ご唱和ください! 1・2・3、、、」と叫ぶと、土屋演じるタオがまさかの行動に出る。
2019年06月25日香取慎吾が『孤狼の血』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ映画『凪待ち』完成披露試写会が6月5日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、香取さんと白石監督のほか共演の恒松祐里、西田尚美、音尾琢真、リリー・フランキーもわいわいと舞台挨拶に登壇した。香取さん、白石監督との再タッグを希望!公式SNSに寄せられた質問に香取さんが回答する段では、「今後、監督とご一緒するならどんな役がいいですか?」という質問が挙げられた。香取さんが、「どんな役でも。またぜひご一緒したいですね」とすぐ答えると、白石監督が「ある程度、限定しておかないとひどい目に遭うので」と含み笑い。すると、香取さんは「今回、監督の作品の中でもあまりないようなヒューマンドラマ、人間の心を描きたいとおっしゃってくれたけど、毎日誰かにぼこぼこにされていって…あれ?ヒューマンドラマって…(笑)」と、驚きの表情を見せつつ「だから全然平気ですよ!これ以上の役でも、どんな役でも、音尾さんとリリーさんのように、“白石組を観たら僕がいる”みたいに、自分も参加できたらうれしい」と笑顔を見せていた。『凪待ち』は、ギャンブル依存症の男の暴力と狂気を描いたヒューマン・サスペンス。毎日をふらふらと過ごしていた郁男(香取さん)は、恋人の亜弓(西田尚美)とその娘・美波(恒松祐里)と共に、亜弓の故郷・石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、ある夜、亜弓が何者かに殺害されてしまう。リリーさんが香取さんを絶賛「色気にドキドキ」白石監督と3度目のタッグとなったリリーさんは、「今まで殺人鬼ばかりで、今回はすごくやさしいおじさんをやらせていただきましたので、新鮮でした。男が男の色気を感じる経験はないんですけど、慎吾ちゃんが強烈な色気で。それにちょっとドキドキしながら過ごしていた撮影期間でしたね」と、香取さんの色香についてコメントを寄せると、香取さんも照れ顔に。さらに、音尾さんが「僕は香取さんの1個上、監督が香取さんの2個上、1年後はこう(自分のように)なり、2年後にはこう(白石監督のように)なる!男にはやってくる!」とわめくと、白石監督が「何の話してるの(笑)?」と突っ込み。場内からは何かを想像したのか「えええ…」という悲痛な叫びがこだました。『凪待ち』は6月28日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月05日