女優の佐久間由衣が7日、東京・渋谷スクランブルスクエアで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」のPART1に登場した。5、6年前に初めて『anan』に登場した際にスタイリングを担当した木津明子氏とともにトークショーを行った佐久間。初登場は「Antenna」コーナーだったそうで、「もともと『anan』さんを見ていて、Antennaのページも見ていた。木津さんがすごく面白くてパワフルな人で、そういうのに助けてもらいながら初めての撮影を乗り越えました」と当時を振り返った。普段のファッションを聞かれると、佐久間は「スカートよりパンツが多い。AラインよりVラインが多くて、ボーイッシュだけどマニッシュ寄りが好みだと思います。普段は色は着ないかな。モノトーンが多いです」と説明。この日は、黄色のコートが印象的なカラフルなコーディネートで「新鮮さがあります」と笑った。その後、ステージ上で木津氏のスタイリングで衣装チェンジ。コートを変えてベレー帽をかぶるとまた違った雰囲気となり、観客の前での衣装チェンジに「恥ずかしいです」と照れつつ、「また全然印象が変わってかわいいです」と気に入っていた。anan創刊50周年を記念した同フェスは、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。目玉となる「ananAWARD」の授賞式や、特別ゲストを招いたトークショーなどのスペシャルステージを開催するほか、同誌の展示会や歴代出演者によるお祝いコメント動画の上映、ananパンダモチーフのオリジナルグッズを展開するPop-Upストアなど、多彩なコンテンツを実施する。
2020年11月07日女優の佐久間由衣が31日、東京国際フォーラムで開催された「第33回東京国際映画祭」(TIFF)オープニングセレモニーに登場した。「TOKYOプレミア2020」部門に選出された『君は永遠にそいつらより若い』で主演を務める佐久間は、共演の葵揚、森田想、吉野竜平監督とともに登壇。白のトップスに黒のスカートをあわせた衣装で、すらりとした美脚を披露した。また、前髪ぱっつんのショートヘアで、いつも以上に小顔が際立っていた。「東京国際映画祭」は、国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。今年は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催する。新型コロナウイルスによる制約の下で、映画館での上映を基本にしつつ、シンポジウムやゲストのトークなどにオンラインも活用する。また、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。
2020年10月31日デザインの美学。佐久間由衣、フォルムコンシャスな服を纏う。「渋谷スクランブルスクエア」内にショップを構える、4つのメゾンが登場。デザイナーの巧みな技が光る、バラエティ豊かなフォルムが新鮮!ビッグショルダーが、凛とした女性像を印象づける。型崩れしにくい厚手素材を使ったハンサムなダブルジャケットは、大きめのショルダーラインと絶妙な発色のスモーキーピンクで魅了。鮮やかなピンクがフェミニンなボウタイブラウスと、ロックな雰囲気のラテックスパンツを合わせ、ジャンルのミックス感を楽しむ。ジャケット¥370,000ブラウス 参考価格¥220,000パンツ¥100,000(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアント サービス TEL:0120・95・2746)丸みを帯びたスリーブラインがモードな佇まい。赤を基調とした、端正なハウンドトゥース柄のセットアップ。ネックラインと袖口にあしらわれたベルトや、丸みを帯びたショルダーのタックデザインがオリジナリティを発揮。フロントでクロスするスカートの抜け感が、スポーティな印象のジャケットと好バランス。ジャケット¥267,000スカート 参考価格¥183,000シューズ 参考価格¥110,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ表参道店 TEL:03・3404・0360)ゆったりしたフォルムながら、女性らしさも兼備。トップス、ボトムスともにふわりとしたコクーンシルエットが魅力。ゆとりのあるフォルムでも、落ち感の綺麗な薄手のマテリアルだから、ほどよくレディライクなムードに。胸元には大胆なカットアウトが施され、キュッと結んだリボンが着こなしのアクセントに。トップス¥128,000パンツ¥210,000シューズ¥98,000(以上ステラ マッカートニー/ステラ マッカートニー カスタマーサービス TEL:03・4579・6139)異素材を組み合わせ、ドレスの表情を豊かに。ジャケットとスカートが一体化した、エッジーかつゴージャスなドレスコート。ブランド独自の異素材ミックスが映えるドレスは、さらりと一着纏うだけで抜群の存在感。前開きになったスカートの部分には、オーガンジーとサテンのフリルを使用し、歩くたびにエレガントな表情を叶える。ドレスコート¥260,000ネックレス¥65,000ブーツ¥125,000(以上サカイTEL:03・6418・5977)さくま・ゆい1995年3月10日生まれ。神奈川県出身。女優。初挑戦の舞台『てにあまる』が12月19日より公演予定。WOWOWオリジナルドラマ『殺意の道程』が11月9日午前0時よりスタート。また主演映画『君は永遠にそいつらより若い』が2021年に公開を控えている。anan創刊50周年記念、ファッショントークショーを開催!11月7日(土)、渋谷スクランブルスクエアにて、佐久間由衣さんとスタイリスト木津明子さんがファッショントレンドについて語るトークショーを開催します。※『anan』2020年11月4日号より。写真・TISCH(UM)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・菊地美香子(TRON)(by anan編集部)
2020年10月31日今回、ご紹介するのは、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』。『人狼ゲーム』運営人の裏側をスリリングに描いた、シリーズ第8弾です。本作でシリーズ初の男性主人公を演じた、小越勇輝さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士 ヘアメイク・小竹珠代【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 70「ひとりでも多くの方々にこの作品を届けたいです」ネットや拉致によって集められた未成年の参加者が、勝敗と賞金を賭け騙し殺しあう、究極のデスゲームを描く『人狼ゲーム』劇場版シリーズ。最新作の原作・脚本・監督を務めるのは、累計150万部を誇る『人狼ゲーム』シリーズを世に送り出した原作者・川上亮氏。これまで明らかになっていなかった人狼ゲームの運営側に初めてスポットをあて、運営側と参加者側の熾烈な頭脳戦が展開されます。主人公の運営人、正宗を演じるのは、ドラマ『弱虫ペダル』や2.5次元舞台『テニスの王子様 2ndシーズン』などで知られる小越勇輝さん。正宗の家庭教師時代の教え子で、彼の導きによって『人狼ゲーム』を勝ち抜こうと奮闘するヒロイン・夏目柚月を人気モデルで女優の桃果さんが演じています。これまで、土屋太鳳さん、桜庭ななみさん、仲野太賀さん、森川葵さん、佐久間由衣さん、加藤諒さん、浅川梨奈さん、武田玲奈さんなど多くの人気俳優を輩出し、若手俳優の登竜門とも称されている『人狼ゲーム』シリーズ。本作にも、小越勇輝さん、桃果さんのほか、中島健さん、坂ノ上茜さん、山之内すずさん、福崎那由他さんなどネクスト・ブレイク必至のフレッシュなキャスト陣が集結しています。ーー本作のオファーをいただいたとき、率直にどう思いましたか?小越さん まず最初に驚きました。これまで自分が観てきたシリーズに参加させていただくだけでも嬉しいのに、初の男性の主人公として主演を務めるなんて思ってもみませんでした。ーー正宗を演じる役作りとして行ったことを教えてください。小越さん 正宗が命がけで守ろうとするヒロイン、夏目柚月を好きになることです。監督からも最初に、「とにかく彼女を好きになってください」という演技指導がありました。彼女を想う気持ちを強く持つ一方で、正宗が強く見えすぎないように心がけました。“彼女を守れるかな、大丈夫かな”と、応援してもらえるようなキャラクターにしたいと思ったんです。ーー緊張感あふれるシーンが続くなかで、撮影現場の雰囲気は?小越さん 運営側と参加者側は、撮影が別ということもあり、はっきりとカラーがわかれていました。運営側は年齢的にも大人で落ち着いた雰囲気。参加者側は若い子たち同士なのですぐに打ち解けて、空き時間に人狼ゲームで遊ぶこともあったようです。和気あいあいと過ごしている参加者側も、撮影に入ると命がけのゲームに身を投じなければならない。スイッチの切り替えが大変だっただろうなと思います。ーー正宗は、自分の言動を周囲に隠しながら夏目柚月を守り抜こうとします。ご自身は、隠しごとは得意ですか?小越さん 隠しごとは苦手です。顔に出てしまうので、ウソをつかないようにしています(笑)。ーー『人狼ゲーム』シリーズは、映画の出演後にブレイクした俳優さんたちが多いことでも知られています。過去作の出演者の方々とお会いしたことは?小越さん 武田玲奈さん(『人狼ゲーム インフェルノ』(2018年)主演)とは、『異世界居酒屋「のぶ」』で共演したことがあります。でも、武田玲奈さんと共演したときは、まだ本作への出演が決まっていなかったんですよね。僕が主演すると決まったとき、萩原みのりさん(『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)出演)から、「やるんだ! 楽しみにしているね」と励ましのメッセージをいただきました。いろいろな方々の期待を背負っています(笑)。ーー最後に、この作品の見どころをお願いします。小越さん これまでのシリーズでは、運営側はどのような人たちなのか、その背景を想像するしかありませんでした。過酷なゲームを仕掛ける運営側にも心があり、気持ちは揺れ動いている。それぞれの思惑が入り乱れていくため、物語の行方は予測不能です。僕も脚本を読むまで結末がわかりませんでした。ひとりでも多くの方々にこの作品が届いたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話取材日は、残暑厳しい8月末。小越さんは秋の装いだったため、体感温度はかなりのものだったはず。そんななかでも、小越さんは清涼感あふれる笑顔を絶やさず、取材現場を一瞬にしてさわやかな雰囲気で満たしていました!Information映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』11月13日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開出演:小越勇輝、中島健、ウチクリ内倉、花柳のぞみ、坂ノ上茜、桃果ほか配給:AMGエンタテインメント©2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年10月30日バカリズムと井浦新がW主演し、バカリズムさんが脚本も手掛ける新感覚サスペンスコメディ「殺意の道程」より、ポスタービジュアルと予告編が到着した。小さな金属加工会社の社長・窪田貴樹は、取引先の社長の口車に乗せられ、多額の負債を抱えて全てを失い、絶望して自ら命を絶った。遺族たちの訴えもむなしく、一切罪を問われずに暮らすその社長の復讐を心に誓う貴樹の息子・窪田一馬(井浦さん)。一馬はいとこの吾妻満(バカリズムさん)と共に殺害の完全犯罪を企てるが…。到着した予告編では、復讐の衝動に駆られる一馬と、「やるなら手伝うけど」「やるなら完全犯罪じゃないと」と冷静を装う満が、共謀し初めての殺人を成し遂げようと試行錯誤する姿が描かれていく。またその過程で、キャバクラ嬢このは(堀田真由)とゆずき(佐久間由衣)の助けも得る様子が映し出されている。さらに、ポスタービジュアルは一馬と満がじっとこちらを見つめ、静かに燃え上がる殺意が感じられる仕上がりとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「殺意の道程」は11月9日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月03日11月9日(月)より放送がスタートするWOWOWオリジナルドラマ『殺意の道程』のポスタービジュアルと予告編が公開された。今作はドラマ『素敵な選TAXI』『住住』『架空OL日記』など多彩な作品を手がけてきたバカリズムによるオリジナル脚本作品。“復讐”というシリアスな設定の中で普通の映画やドラマでは省略されるであろう、どうでもいい部分をやたら細かくリアルに描く、新感覚サスペンスコメディとなっている。公開されたポスターからは静かに燃え上がる殺意を感じる。W主演を務めるバカリズムと井浦新の見つめる先はどこだろうか。キャッチコピーの「全ては、復讐のために。」も印象的だ。予告編では、亡き父親の無念を一身に背負い、復讐の衝動に駆られる一馬(井浦)と冷静を装いながら完全犯罪を果たそうと提案する満(バカリズム)の様子が映し出される。いとこ同士のふたりが共謀し、初めての殺人を成し遂げようと試行錯誤するなかで、それに協力するキャバクラ嬢・このは(堀田真由)、ゆずき(佐久間由衣)も登場している。WOWOWオリジナルドラマ『殺意の道程』11月9日(月)放送スタート(第1話無料放送)毎週月曜深夜0時、WOWOWプライムにて放送(全7話)
2020年10月03日波瑠と鈴木京香演じる刑事が文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」の5話が9月3日放送。捜査会議で沢村一樹演じる古賀がみせたキレッキレの“エア壁ドン”にSNSのタイムラインが沸いている。本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)所属の、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙の2人が“文字”を糸口に未解決事件を捜査していくというもの。2人をはじめ沢村さんが「特命捜査対策室」の室長・古賀清成役で、谷原章介が「特命捜査対策室」第6係新係長・国木田哲夫役で、遠藤憲一が「特命捜査対策室」第6係主任の草加慎司役で、皆川猿時が室長補佐の宗像利夫役で、工藤阿須加が朋と同期の刑事・岡部守役で、飯島寛騎が刑事の多部和樹役で、山内圭哉が第5係係長桑部一郎役でそれぞれ出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は銀行立てこもり事件が発生。人質の中には草加の娘で3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がおり、さらに犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求。防犯カメラ映像で漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だった。草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。奈津に当時つきまとい漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧で、草加は奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願されるも、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できずにいた…。草加からの電話に直也は約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する…。こうして12年前の事件を再び捜査することになった朋は、捜査会議で古賀の横に立ち被疑者について説明するのだが、そこに宗像が割って入り朋の顔の横に手を突き出して「室長の相棒は補佐の私だぞ!」と怒りの“エア壁ドン”。その後、宗像も古賀から「お前が俺の相棒を名乗るのは10年、いや100年早い」と“エア壁ドン”される。このシーンに「今の手の動きはなんなの?エア壁ドン的なやつ?」「ソーシャルディスタンスを意識したエア壁ドン」などタイムラインがざわめきをみせる。特に古賀役の沢村さんのスピード感ある“エア壁ドン”には「沢村さん、まさかのエア壁ドン」「エア壁ドンのキレがいい」「室長のエア壁ドン!されたい!」「キレッキレで素敵でした(笑)」などの声が殺到、タイムラインが盛り上がっている。(笠緒)
2020年09月03日バカリズムが脚本を担当し、井浦新とW主演を務めるドラマ「殺意の道程」の新たなキャストが決定。本編映像初公開となる特報映像が公式サイトとYouTubeにて公開された。肉親の仇を討つため、完全犯罪を計画する一馬(井浦新)といとこの満(バカリズム)。その殺害計画に協力するキャバクラ嬢役として、堀田真由と佐久間由衣が参加決定。キャバクラ嬢のこのは役を演じる堀田さんは「バカリズムさんならではの脚本の世界観に、息を吹き込まれた空間は今までに感じたことのない身体の感覚と思考になり毎日が刺激的です。重々しいタイトルとは裏腹にカットがかかると笑い声が聞こえてくる、とても居心地の良い現場」と撮影の様子を明かし、同じくキャバクラ嬢のゆずき役を演じる佐久間さんは「人間臭い大人達の復讐劇とクスッと笑ってしまうギャップが共存するこの作品がわたし自身もとても楽しみですし、何より役柄と共にとにかく明るいパワーを届けられたらと思っております」とコメントしている。さらに、復讐相手の会社社長・室岡義之役を鶴見辰吾。室岡の愛人役を飛鳥凛。一馬の父親・窪田貴樹役を日野陽仁。このはとゆずきが働くキャバクラの常連客で一馬の親友・重盛隼人役を河相我聞が演じる。「念願のバカリズムさんとの初共演」と喜んだ鶴見さんは、さらに「前回、映画『こはく』でスリリングな撮影を共にした井浦新さんとの共演に、心躍らせています」と話し、「すでに現場では、キャストもスタッフも笑いを堪えながら撮影するほどのおもしろさです」と楽しそうな現場の様子を語った。「殺意の道程」は11月9日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年08月14日アイドルグループ・Snow Manの佐久間大介が、25日放送のテレビ東京系のテレビアニメ『ブラッククローバー』(毎週火曜16:25〜)第140話で声優に初挑戦することが11日、明らかになった。同作は週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中の同名コミックのアニメ化作。魔法がすべての世界で、魔法が使えない少年アスタとライバルのユノが、魔道士の頂点“魔法帝”をめざす、冒険と成長を描いた創成魔法ファンタジー超大作となる。 2017年にアニメ化されて以来、迫力の魔法バトルシーンや個性的なキャラクターたちが繰り広げる群像劇が少年アニメの王道として注目され、現在は、原作では描かれていないオリジナルストーリーが話題を呼んでいる。Snow Manは現在第11クールのオープニングテーマ「Stories」を担当しており、同曲は2nd Single「KISSIN’ MY LIPS / Stories」に収録される。今回、メンバーの佐久間がオリジナルキャラクター“マクサ“役で声優に初挑戦することに。佐久間演じるマクサは、主人公アスタたちが住むクローバー王国の騎士団本部魔道具研究所の研究員で、今回アフレコに初挑戦する佐久間のために本人をモデルとして制作された。佐久間は芸能界屈指のアニメオタクであり、先日Snow Manの公式YouTubeチャンネルにて配信されたアニメの企画の中でも「ブラッククローバー」について熱弁していたという。○佐久間大介 コメント本当に嬉しかったです!まさか、こんなに早く僕の夢だったアニメのアフレコをさせてもらえるなんて。大好きなブラッククローバーでオリジナルキャラの「マクサ」を演じられて本当に光栄で、凄い魔法をかけられた気分でした(笑)「マクサ」は研究が大好きであり、好奇心旺盛で一生懸命な子なのでいろんな人に愛されるんじゃないかと思っています。「マクサ」がまたアスタ達と一緒に活躍できるように、今の僕ができる全力で挑ませていただきました。(C)田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
2020年08月11日俳優の小越勇輝が主演を務める映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(11月13日公開)のポスタービジュアルと予告映像が7日、公開された。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演作以降、土屋太鳳、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門としても注目を集める人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固めた俳優陣も、出演を経て活躍の場を広げている。小越にとって映画初主演となる今作は、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑む姿を描く。その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっており、小越はその現場で働く「運営人」の一人、正宗を演じる。そのほかにも、中島健、ウチクリ内倉、坂ノ上茜、桃果、山之内すず、福崎那由他といったフレッシュなキャストが集結した。今回公開されたポスタービジュアルは、上部に“ゲーム運営人”と“参加者”が鋭い視線を送る姿を、下部に“死の宣告”の瞬間を捉え、「運命に抗え」のキャッチコピーが目を引くデザイン。一方の予告映像では、運営人・正宗が愛する人を救うために奔走し、緊迫感あふれる展開を予感させる。正宗は元教え子・夏目柚月(桃果)が参加していることに気づき、運営人・琥太郎(中島健)からの助言、ゲーム参加者・末吉萌々香(山之内すず)の言動、一ノ瀬悠輝(福崎那由他)らゲーム参加者たちの戦術に翻弄されながらも、柚月へ必死にヒントを与えようと駆け回る。
2020年08月07日波瑠と鈴木京香がバディを組むドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2が、8月6日(木)より放送スタート。この度、事件に様々な形で関わるキーパーソンを演じるメインゲストが発表された。本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係に所属する、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリー。2018年4月期放送のSeason1、昨年春に放送されたスペシャルに続き、この夏、最強凸凹バディ“朋&理沙”が再始動。「もーいちどころすしょーしたい」という不穏な文言が残された“2つの難事件”に挑む2時間スペシャルを皮切りに、未解決事件が次々と待ち受ける。そして放送を前に、キーパーソン役のメインゲストが発表。すでに発表されている第1話ゲストの石丸幹二をはじめ、市原隼人、伊藤健太郎、小野武彦、北乃きい、黒川智花(第1話出演)、佐久間由衣、高梨臨、永井大、野間口徹、松下由樹、竜雷太と、豪華12名が発表。彼らが何話に登場し、どんな役を演じるのかはまだ明かされていない。第1話「灰の轍」(2時間スペシャル)あらすじ売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされる中、撲殺体となって見つかった。奇妙なことに、遺体の周辺には破られた紙片が散乱。貼り合わすと、「もーいちどころすしょーしたい」と不穏な一文が浮かび上がる。警察はすぐさま有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始したが、有力な容疑者は特定できなかった。この事件の発生から5年。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、つい先日係長に昇進した桑部一郎(山内圭哉)の依頼を携え、未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」こと「特命捜査対策室」第6係を訪問。ある新事件の文書を解読してほしい、と頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちどころすしょーしたい」と書かれた紙が落ちていた――。「未解決の女 警視庁文書捜査官」は8月6日よりテレビ朝日にて放送スタート。※初回は20時~2時間スペシャル、レギュラー放送/毎週木曜日21時~。(cinemacafe.net)
2020年08月04日グラビアアイドルの白瀬由衣が、最新イメージDVD『ボクの好きなゆい先生』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。今年3月に発売された1stDVD『いい匂い』でグラビアデビューを飾った白瀬由衣は、普段はクリニックの受付業務に従事しているという二刀流グラドル。白衣の下はB88・W60・H83のスリーサイズにFカップのバストというスタイル誇る。最新作では、セクシーな家庭教師を熱演。26歳の大人の色気で生徒を誘惑するなど、男性の妄想を具現化した作品となっている。冒頭の私服姿からいきなりセクシーさが全開だ。胸元ザックリの衣装に魅力的な谷間が映し出され、さらに衣服を捲くりあげると下着風水着に様変わりする。ほか、マッサージをされるシーンやバスルームでの洗いっこなどをセクシーなシーンが満載。最後を締めくくるラブホテルでのシーンは興奮度も増し、十字形の水着を着用するなどで露出度も高い。
2020年07月17日女優の市川由衣(いちかわ・ゆい)さんが、2020年7月6日にインスタグラムを更新。3歳になる長男について語っています。市川由衣の現在は?明かした戸次重幸との結婚生活に「憧れる!」市川由衣、息子の成長に「誰に似たのか…」市川由衣さんは友人が出版した本『東大脳を育てる3歳までの週間』を紹介するとともに、今年で3歳になる長男の「おしゃべりが止まらない」と明かしています。 この投稿をInstagramで見る 市川 由衣(@yui_ick)がシェアした投稿 - 2020年 7月月6日午前4時07分PDT市川由衣さんは2015年に俳優の戸次重幸(とつぎ・しげゆき)さんと結婚。2016年に第1子となる男の子を出産しています。最近は寝る直前までしゃべっているという愛息子について「誰に似たのか…」と、含みを持たせてコメントしている市川由衣さん。するとファンからは「きっと旦那さん似ですよ!」「間違いなく戸次さんですね…」と、父親似であることを断言する声が続々と寄せられています。・子供の成長は早いですよね。そしておしゃべりグセはきっとシゲさんに似てしまったんだ!・パパに似てしまったか…。親子のコミュニケーションを楽しんでくださいね!!・それは確実に旦那さまでしょう!夫婦そろって大好きです!家族でおしゃべりを楽しむ、市川由衣さんと戸次重幸さんの姿を想像するだけで、ほっこり癒されますね。2人のこれからに注目です![文・構成/grape編集部]
2020年07月08日芥川賞作家・津村記久子のデビュー作を佐久間由衣主演、奈緒共演で実写映画化する『君は永遠にそいつらより若い』。この度、ティザービジュアルと共に、笠松将・小日向星一・葵揚・森田想の追加キャストと監督コメントが解禁となった。本作は、卒業間近の大学生である主人公・堀貝がなんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの日本社会の闇と、それに伴うやり切れない「哀しみ」に直面する物語。この度解禁となったティザービジュアルは、佐久間由衣演じる堀貝と奈緒演じる猪乃木が共に強い眼差しで正面を見据える力強いもの。その圧倒的な存在感は、映画の一部で描かれるシリアスな世界観を感じさせるものとなっている。また、堀貝と同じ大学に通う学生で、彼の死が物語の大きな転換点となるキーパーソン・穂峰直役に、『花と雨』『ドンテンタウン~曇天街~』などの主演作が続く笠松将。堀貝と穂峰の2人が繋がるきっかけとなる友人・吉崎壮馬役に、『向こうの家』『星屑の町』などで活躍する小日向星一。堀貝のバイト先の後輩・安田貴一役に、『HiGH&LOW THE WORST』等に出演し広告や雑誌のモデルとしても活動する葵揚。堀貝の気の置けない女友達・岡野あかり役に、『アイスと雨音』にて主演を果たし今年は小路紘史監督『辰巳』の公開が控える森田想と、いずれも日本映画界の若手注目株たちが一堂に会している。監督の吉野竜平は「欠落感を抱えたまま、他者や社会とどう関わって生きていくのか――。多種多様なテーマが織り込まれた、津村記久子先生の小説『君は永遠にそいつらより若い』を映画化するにあたり、そこへ重点的にスポットをあてて描きました」とコメント。「長所の何倍もの短所を抱えているような主人公ホリガイが、就職を目の前にして『自分には何かとても大切なものが欠けている』という想いに駆られ、そんな自分が果たしてこれから社会の中でちゃんとやっていけるのだろうかと悩み、焦り、もがく姿。しかしこの悩みは、多くの人が人生のある時期に経験する普遍的な通過儀礼ではないでしょうか。内へ内へと向かって悩んでいた主人公が、様々な人との出会いや出来事を経て、最後は外へと向かって爆発する行動を起こします」と続け、「『ありのままでいいんだよ』みたいな無責任な言葉ではない、自分なりのメッセージを主人公の姿に託しました」と本作に込めた思いを語っている。『君は永遠にそいつらより若い』は2021年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日俳優の小越勇輝が、今秋公開の『人狼ゲーム デスゲームの運営人』で映画初主演を務めることが16日、明らかになった。同シリーズで、男性主演は今回が初となる。小越は、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』(10~14)で注目を集め、『弱虫ペダル』(16~17・BSスカパー!)で連続ドラマ初主演。近年は『腐女子、うっかりゲイに告る。』(19・NHK)、『コーヒー&バニラ』(19・MBS)、『FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』(19 カンテレ・フジテレビ系)などのドラマに出演している。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演にはじまり、これまで土屋太鳳、桜庭ななみ、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門とも称される人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固める俳優陣も出演を経て活躍の場を広げている。本作では、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑み、その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっている。小越演じる正宗はその現場で働く「運営人」の一人。いつものように参加者を選び、機材のチェックをしていると、自分が過去に家庭教師バイトとして教えたことのある女子高生・夏目柚月が参加していることを知って絶望するが、「彼女を救いたい。運営本部に殺されていもいい」と決意。他の運営人や観客に気づかれず、「特定の参加者」を勝利に導くことは可能なのか。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦が展開する。監督は、小説・コミカライズ累計150万部を誇る「人狼ゲーム」シリーズ原作のほか、数々のライトノベルを世に送り出してきた川上亮氏。「人狼ゲーム」の全てを知り尽くした川上氏自ら原作・脚本を執筆し、本作で監督デビューを飾る。人気シリーズに抜てきされた小越は、「映画『人狼ゲーム』、何作も続いているこの作品に参加できること、その作品で主演を務めさせて頂けること、とても幸せです」と喜び、「僕自身が映画初主演、運営側にスポットが当たる、男性が主演を演じるのは初めて、と初が沢山の今作、ドキドキとわくわくとそれ以上に背負うもの、プレッシャーを凄く感じています」と本音を吐露。その上で、「自分一人だけが頑張る、作る作品ではないので、背負うものは背負いながらも川上監督をはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと力を合わせて、心のキャッチボールをしながら、自分たちにしかできない今回の人狼ゲームを表現できたらと思います」と意気込み、「今作は今まで触れられてこなかった運営側がフォーカスされます。人狼ゲームをやっている側の緊迫感ももちろん ですが、初めて触れられる主催者側の緊張感、人間模様を感じてもらえたらと思います。正宗として心のひだを敏感にこの作品に挑んでいきますので、楽しみにして頂けると幸いです」と呼び掛けている。■川上亮監督本作は「違法ギャンブルの対象となっている殺戮『人狼ゲーム』の運営側の下っ端が参加者の中に知っている相手を見つける、彼女を勝たせるためにほかの運営人たちと観客たちをあざむいてゲームの流れを操作しようと奮闘する」という非常にアクロバティックな内容です。僕自身がいわゆる「デスゲームもの」大好きな人間なのですが、そんな自分が心から「好きだ!」「観たい!」と思える要素をこれでもかとそれでいて破綻のないように詰めこみました。気に入っている点はふたつ。ひとつ目はもちろん複雑に入り組んだ物語展開です。主人公の正宗は論理的な思考と泥臭い手段を用い、ヒロインにルールを破らせることで「彼女がルールを守った上で勝つ」可能性を上げようとします。ちょっとなにを言っているかわからないかもしれませんが、百聞は一見にしかず。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦にぜひ震えてください。ゾクゾクするような興奮を味わってください。ふたつ目は主人公である正宗の状況と行動、そして想いから生まれる「切なさ」です。彼はその少女と過去にほんの少しの間、一緒に過ごしたことがあるだけです。彼女が彼のことを覚えているかどうかすら定かではありません。それでも彼は彼女のために命を賭けます。それが彼にとって必要なことだから……。主人公とヒロインが最初から最後まで顔を合わせることがない(かもしれない)、これはそんな物語です。ぜひ彼に共感してください。全編にわたって胸を締めつけられてください。こんな無茶苦茶な主人公の心理に、主演の小越勇輝さんは素晴らしい説得力を与えてくださっています。説教くさいテーマを語るつもりはありません。この作品は時代を描こうとしているわけでも人を描こうとしているわけでもありません(観た方がなにかを感じとってくださったなら、もちろんそれはうれしいですが)。ただひたすらエンタメを追求した結果がここにあります。見終わったあとにただ一言、「あーおもしろかった」とつぶやいていただけたなら幸いです。(C)2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年03月16日グラビアアイドルの古河由衣が、最新イメージDVD『おねえさんといっしょ』(4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。「日本一口説きたくなるグラドル」がキャッチコピーの古河由衣は、普段は会社員としてオフィスで働く"二刀流グラドル"。上からB90・W58・H90という抜群のプロポーションを武器に、昨年1月に発表した1stDVD『育愛日和』では大人のエロスを大胆にも披露して話題を集めた。そんな彼女が約1年ぶりにDVDをリリース。美しいGカップのバストと鍛え上げたプリプリヒップを露わにしながら、前作以上の過激なシーンに挑戦している。セクシーなナースに扮した古河と恋人気分が味わえる今作。赤いランジェリーを着用したベッドのシーンや診察室、彼氏の部屋を訪れて黒い衣装からY字形水着へと展開していくシーンは過激で、凹凸ボディーとGカップのバストを強調している。なお、同DVDの発売を記念したイベントが2月23日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2020年02月19日芥川賞受賞作家、津村記久子のデビュー作で第21回太宰治賞受賞作品である『君は永遠にそいつらより若い』が、実写映画化されることが決定した。本作品は、卒業間近の大学生である主人公が、なんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇と、それに伴うやり切れない「哀しみ」に直面する物語。大学やバイト先のぐだぐだした日常は軽快にユーモラスに描かれ、一方、作者の確かな問題意識と倫理観で、それら社会の闇の部分ともきちんと対峙する作品となっている。主人公の大学生・堀貝佐世(ホリガイ サヨ)役には、ひたむきな芝居への情熱と誠実さを持ち、数々のTVドラマや映画で培った経験と確かな演技力で、早くも俳優として確固たる存在感を示す、佐久間由衣。本作品が「“隠れビッチ”やってました。」に続く二作目の主演映画となる。一方、堀貝と出会う、痛ましい過去を持つ猪乃木楠子(イノギ クスコ)役は、奈緒が演じる。最近ではNTV系列「あなたの番です」尾野幹葉役の怪演で話題になり、また主演映画「ハルカの陶」では、夢に向かって奮闘する女性を瑞々しく演じ、高く評価された。監督は「あかぼし」(2012年)「スプリング、ハズ、カム」(2015年)の吉野竜平。映画『君は永遠にそいつらより若い』は、2020年春に撮影、2021年に全国順次公開の予定。
2020年02月13日斬新な発想でセレブの注目を集める新進ブランドやデザイン性が進化した再注目ブランドなど、インポート系“Nextブレイク”が集結!独自のオーラを放つItガール、佐久間由衣が着こなします。KIMHEKIM大胆かつ奇抜なデザインに、ファッショニスタが夢中!『バレンシアガ』出身の韓国人デザイナー、キミンテ・キムヘキムが手がけるブランド。リボンやパール、エアリーな素材など、フェミニンなモチーフや素材を駆使しながら、ラグジュアリーかつ構築的なデザインで魅了。アシンメトリーなフォルムや素材のレイヤードにも、無二のデザイン性が光る。シャツ¥53,000スカート¥56,000(共にキムヘキム/エンメ TEL:03・5413・3883)8ホールブーツ¥24,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエアジャパンTEL:03・6746・4860)Julien Davidラグジュアリーとストリートの巧みな融合。ストリートカルチャーのミックスが得意な『ジュリアン デイヴィッド』。ゆったりしたフォルムでも、どこかレディライクな空気を感じるのが人気の秘密。独特のシワ加工が施されたメタリックトップス、ミリタリーテイストを取り入れた浅めのハットなど、ディテールにもこだわりが。トップス¥28,000スカート¥62,000ハット¥11,600スカーフ¥10,000(以上ジュリアン デイヴィッド/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)COURREGESシックなムードの中に、エッジの利いた個性を加えて。ブランド創設者のアンドレ・クレージュ亡き後、’18年より『クロエ』などで活躍してきたヨランダ・ゾーベルが新アーティスティック・ディレクターに就任し、フューチャリスティックに進化。衿元にリボンをあしらったハリのあるコットンシャツに、肌見せのカッティングを取り入れるなど、絶妙な遊び心に惹かれる。トレンドのショートパンツ+ボリュームブーツを合わせれば、今季らしいバランスに。シャツ¥73,000ショートパンツ¥79,000シューズ¥127,000(以上クレージュ/エドストローム オフィス)The Elder Statesman刺激的なカラーリングでスタイルに変化球を。カシミアブランケットの製作から始まったLA発のラグジュアリーライフスタイルブランドは、肌触りやリラックスした着心地に定評あり。インパクトの強い色使いが新鮮なタイダイアイテムが、春スタイルを華やかに演出してくれる。カラフルに彩られたパンツは、シンプルなトップスに合わせるだけでもアバンギャルドな装いに。ニット¥118,000パンツ¥56,000(共にジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグTEL:03・5412・1937)KHAITEモダンなエッセンスをデイリークローズに落とし込む。マスキュリンとフェミニン、モダンとクラシックなど、相反する特徴がバランスよくちりばめられたNYブランド『ケイト』。どこか女性らしさが感じられるセンシュアルなデザイン性と端正なシルエットが魅力。こちらはアセテート&ビスコース素材のとろみのあるシャツに、極細ストラップのコットンドレスをオン。ミニマルなモノトーンで素材が生きるレイヤードに。シャツ¥76,000ドレス¥129,000(共にケイト)イヤーカフ¥31,000(ファリス) 以上エストネーションTEL:0120・503・971ami alexandre mattiussiパリの空気を感じる、“飾りすぎない”デザイン。’19年秋からウィメンズが本格デビュー。『ディオール』や『ジバンシィ』でキャリアを積んだデザイナーならではの、カジュアルでありながらも上品に決まるデザインで魅せる実力派。ストライプやギンガムチェックなど取り入れやすいパターンを用い、上質な素材と縦長のシルエットが美しいボディラインを描く。ジャケット¥134,000ドレス¥78,000(共にアミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)サンダル¥76,000(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパンTEL:03・3403・5564)さくま・ゆい1995年3月10日生まれ。神奈川県出身。女優。主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が全国公開中。また、12月29日放送の特集ドラマ『黒蜥蜴(くろとかげ)-BLACK LIZARD-』(NHK BS)に出演予定。※『anan』2020年1月1日-8日合併号より。写真・YUJI TAKEUCHI(BALLPARK)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・村上 綾(by anan編集部)
2020年01月03日「第74回毎日映画コンクール」において、各賞のノミネート作品&ノミネート者が発表された。『火口のふたり』と『蜜蜂と遠雷』が最多8ノミネート、男優主演賞には池松壮亮、柄本佑、成田凌ら、女優主演賞には蒼井優、岸井ゆきの、シム・ウンギョンらが選ばれた。国内で最も歴史のある映画賞「毎日映画コンクール」。今回は、2019年1月1日から12月31日までに、国内で14日間以上劇場公開された映画(アニメーション、ドキュメンタリーは完成または上映した作品)が対象となっている。まず、「日本映画大賞・日本映画優秀賞」候補作にあがったのは、『火口のふたり』、『新聞記者』、『ひとよ』『蜜蜂と遠雷』、『宮本から君へ』の5作品。また「男優主演賞」には、池松壮亮(『宮本から君へ』)、稲垣吾郎(『半世界』)、柄本佑(『火口のふたり』)香取慎吾(『凪待ち』)、成田凌(『カツベン!』)。「女優主演賞」には、蒼井優(『宮本から君へ』)、岸井ゆきの(『愛がなんだ』)、シム・ウンギョン(『新聞記者』)、瀧内公美(『火口のふたり』)、筒井真理子(『よこがお』)、松岡茉優(『蜜蜂と遠雷』)。なお、成田さんは『愛がなんだ』と『さよならくちびる』で「男優助演賞」、シム・ウンギョンは『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、松岡さんは『ひとよ』で「女優助演賞」にもノミネートしている。今回最多ノミネートとなったのは、『火口のふたり』と『蜜蜂と遠雷』。男優主演賞(柄本佑)、女優主演賞(瀧内公美、松岡茉優)、監督賞などで8ノミネートに。続く、男優主演賞(稲垣吾郎)など7ノミネートで『半世界』、『カツベン!』と『ひとよ』は5ノミネートとなった。ほかにも、「外国映画ベストワン賞」には『グリーンブック』や『ジョーカー』、『運び屋』など話題作が選ばれ、「アニメーション部門」では、『海獣の子供』『きみと、波にのれたら』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『天気の子』が選ばれている。なお、発表は来年1月下旬の毎日新聞・スポーツニッポン新聞紙上にて、表彰式は2月13日(木)にミューザ川崎で行われる予定だ。「第74回毎日映画コンクール」主なノミネート【作品部門】日本映画大賞・日本映画優秀賞『火口のふたり』『新聞記者』『ひとよ』『蜜蜂と遠雷』『宮本から君へ』外国映画ベストワン賞『グリーンブック』『ジョーカー』『象は静かに座っている』『運び屋』『バーニング劇場版』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』【俳優部門】男優主演賞池松壮亮『宮本から君へ』、稲垣吾郎『半世界』、柄本佑『火口のふたり』、香取慎吾『凪待ち』、成田凌『カツベン!』女優主演賞蒼井優『宮本から君へ』、岸井ゆきの『愛がなんだ』、シム・ウンギョン『新聞記者』、瀧内公美『火口のふたり』、筒井真理子『よこがお』、松岡茉優『蜜蜂と遠雷』男優助演賞渋川清彦『半世界』、鈴木亮平『ひとよ』、成田凌『愛がなんだ』、成田凌『さよならくちびる』、長谷川博己『半世界』、吉澤健『凪待ち』女優助演賞池脇千鶴『半世界』、市川実日子『よこがお』、片岡礼子『楽園』、シム・ウンギョン『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、松岡茉優『ひとよ』スポニチグランプリ新人賞(男性)佐藤結良『僕はイエス様が嫌い』、鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』、細田佳央太『町田くんの世界』、皆川暢二『メランコリック』、YOSHI『タロウのバカ』スポニチグランプリ新人賞(女性)秋田汐梨『惡の華』、佐久間由衣『“隠れビッチ”やってました。』、関水渚『町田くんの世界』、玉城ティナ『惡の華』、森七菜『地獄少女』(cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年12月26日女優の佐久間由衣さんが「転機となった作品のひとつ」と語る初主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が絶賛公開中。女優としての大きな飛躍の秘訣は決して折れない体育会系マインドにありました。主演させていただいたのはまだどこか夢みたいな気持ち。モデルとして活動をスタートさせ、‘17年に出演したNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で女優としても一躍脚光を浴びた佐久間由衣さん。周りの人を自然と笑顔にさせる柔和でお茶目なキャラクターとは裏腹に、仕事に向き合う姿勢は体育会系で男前。そんなブレない強さで難役に挑んだ初主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が公開中。――佐久間さんは、愛されたいという欲求のあまり、清純派を装いながら男をゲーム感覚で落とし、「好き」と言われることだけを生き甲斐にしている隠れビッチの荒井ひろみを演じていますが、共感できる部分はありましたか?佐久間:ひろみの行動は置いておいて、父親との関係性や家庭不和が原因で自分に自信が持てなくなってしまったバックボーンとか、愛されることでしか自分の存在意義を見出せず、自分のことを好きと言ってくれる三沢さん(森山未來)に対して求めすぎてしまうようなところは共感…というか、理解できる部分ではありました。――そんなひろみを演じるうえで、意識したことは?佐久間:父親のトラウマがあるにせよ、隠れビッチをやっているときのひろみは本当に満たされていたと思うんです。そのときそのときを全力で生きている彼女には好感が持てるし、「体の関係も持ってないんだし、何が悪いの?」と本気で思っている子なので、どれだけ気性が激しくても猟奇的には見えないようにしたかったし、ちゃんとそこに自分なりの正義があるような女の子にしたいなと思いました。――三沢さんに向けた「私のこと好きなんでしょ?私のすべてを受け入れる義務があるの!」というセリフがとても印象的でした。佐久間:すごいですよね(笑)。でもひろみは本当にそう思っているんです。そこには「私はあなたに対してこんなに愛を与えているのに、なんであなたは私を愛してくれないの!」という思いもあったりして。思ったことがうまくいかないだけで、自分の心をうまくコントロールできなくなってしまう子なんですよね。三沢さんはただ、ひろみに頼まれた牛乳を買ってくるのを忘れただけなのに(笑)。――初主演のプレッシャーは?佐久間:なかったです(笑)。クランクインの前は少しあったような気もするんですけど、インしてからはそんなことを考える余裕がなくて。とにかく一つ一つのシーンを全力で走り抜けた感じですね。――監督から、かなり厳しい指導があったと伺いました。佐久間:そうですね。作品に入る前から、三木(康一郎)監督から「自分が思ってるより大変になるよ」と言われていたんです。現場で反抗することもありましたけど(笑)。――反抗!(笑)というと?佐久間:何回やっても「違う!」の一点張りなので、「わからないので教えてください」って言い返したり、悔しくて返事をしなかったら、「聞こえてる?わかった?」って怒られたり(笑)。でも監督は、私のテンションを上げるためにあえて、そう向き合ってくれたのだと思います。三木さんに対するリスペクトの思いもありますし、全ては作品を良くするために、お互いにそのときそのとき思ったことを言い合っていました。――今までの作品と比べても厳しかったですか?佐久間:出会った監督の中で、一番厳しかったです。三木さんとは以前ドラマでご一緒させていただいたんですけど、そのときはそんな感じじゃなかったんです。だからそのぶん、作品に対する愛情やいいものにしたいという気持ちが強いんだろうなって。その思いは、すでに衣装合わせや本読みの段階から伝わってきていました。――いろいろ言われて、心が折れそうにはなりませんでした?佐久間:折れないです!(即答)――さすが…!やっぱり体幹がしっかりしていると、メンタルもブレなくなるんですかね。以前のインタビューでも「ランや乗馬を始めてからメンタルが鍛えられた」とおっしゃっていたので。佐久間:あはははは(笑)。そうですね、もともとマインドが体育会系なので、心が折れやすくはないと思います。でも今回は本当に厳しいご指導をいただいて、それでも心が折れなかったのは、三木さんだったからっていうのはありますね。お芝居がしたいという思いが抑えきれなくなったんです。――小さい頃からモデルや女優の仕事に興味があったんですか?佐久間:いえ、まったく。スカウトしていただいて、興味本位で事務所に入ったんです。――他に憧れていた職業や夢は?佐久間:いっぱいありましたよ。漫画家とか、お笑い芸人とか…。――お笑い芸人…!?(笑)佐久間:友達とコントを作って、ムービーを撮ることにハマっていたんです。とにかく楽しかったんですよね、ボケることが(笑)。――昔から人前に立つことに抵抗はなかったのでしょうか。佐久間:う~ん…。内弁慶なんですよね。知っている人の前ではなんでもオープンにできるんですけど、知らない人の前で何かを披露するのは、もう本当にやめてくださいっていう感じというか…(笑)。――そんな中、芸能界で生きていくことを決心したのは?佐久間:高校卒業と同時に留学をしようと思って、そのタイミングで事務所もやめるつもりでした。でも最後に、「雑誌の専属モデルオーディションを受けてみない?」と言われてダメ元で受けてみたら、グランプリに選んでいただいて。そこで自分の気持ちが変わったというか、やらせていただくからには雑誌の顔として恥のないようにしっかりやろうと思ったんです。――そこからなぜ女優の道へ?佐久間:お芝居をやりたいと思っていたというよりも、映画やドラマを見ることが好きだったんです。いざモデルのお仕事を始めてみたら、そのお芝居の世界をより身近に感じるようになって、「やりたい」という気持ちが抑えられなくなってきて。もちろん、モデルさんのお仕事で得たものもたくさんありましたし、楽しんでいましたが、もっともっとお芝居の世界に入って、見たことのない景色を見てみたいと思うようになって。それで、ここまでは受け身できたけど、ここからは自分で発信していかないといけないなと思って雑誌の専属モデルを卒業し、いろんなお芝居のオーディションを受けさせてもらうようになったんです。今はお芝居の世界にいられることが幸せだし、とにかくいろんな人に出会って、もっともっと恩返しもしたいし、人としても大きくなりたいなぁという気持ちです。ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。――女優としてターニングポイントになった作品はなんですか?佐久間:それこそ、『“隠れビッチ”やってました。』かもしれないです。今までの自分のキャリアの中で、一番ショッキングな出合いというか。これだけ錚々たるキャストの皆さんを巻き込んで、しかもそこに主演として立たせていただくということは、まだどこか夢みたいな気持ちもあるんです。三木さんや森山未來さんとの出会いも大きかったですし。これで一つ、自分の代表作と言えるものができたんじゃないかなと思っています。――過去に大きな壁にぶち当たって、くじけそうになったことは?佐久間:思うようにいかないことがあっても、その作品をやらせていただくことを決めたのは自分なので、くじけないしブレないです。どんなトラブルも、どんな悪条件の中での撮影でも、最後まで絶対に走り抜けるという思いでやらせていただいています。評価としてはわからないですけど(笑)。公開中の映画『“隠れビッチ”やってました。』で佐久間さんの演じる26歳の独身女・荒井ひろみの趣味&特技は異性にモテること。モテテクで相手を翻弄し、告白させたら即フェイドアウト。そんな隠れビッチ女が、その根源にある過去や本当の自分と向き合っていく姿を描く。出演/佐久間由衣、村上虹郎、大後寿々花、小関裕太、森山未來ほか。さくま・ゆい1995年3月10日生まれ、神奈川県出身。2013年にモデルデビューし‘14年に映画『人狼ゲーム ビーストサイド』で女優デビュー。NHK『ひよっこ』で注目を浴び、現在はドラマ『ニッポンノワール -刑事Yの反乱-』に出演中。12/13には映画『屍人荘の殺人』が公開。スウェット¥45,000デニム¥62,000(共にイザベル マラン エトワール)スニーカー¥79,000(イザベル マラン)以上イザベル マラン TEL:03・5772・0412右手薬指のリング¥130,000月型ピアス(片耳)各¥110,000(以上オー/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)※『anan』2019年12月18日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・柳田真樹ヘア&メイク・宮本佳和(BE NATURAL)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年12月17日ファッションメディア「ELLE」による「エル シネマアワード2019」授賞式が12日に行われ、門脇麦、中村倫也、佐久間由衣、蜷川実花監督が登場した。同賞は文化人や映画ジャーナリスト、ファッション関係者ら約40名を迎え、独自の視点でその年のナンバーワンの映画を選ぶ「エルシネマ大賞」に、「エル ベストアクトレス賞」「エル ベストディレクター賞」「エル メン賞」「エル・ガール ライジングスター賞」の4部門を加えたもの。映画ライターのよしひろまさみち、エルの坂井佳奈子編集長がナビゲートを務めた。2019年は映画『あの日のオルガン』『"隠れビッチ"やってました。』『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『屍人荘の殺人』に出演し、今後の活躍に期待したい女優に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」に輝いた佐久間。Rick Owensのドレスで登場した佐久間は、スリットから覗かせた圧倒的美脚で会場を驚かせる。「本当に身に余る光栄な気持ちです。作品の数ではなく、ひとつひとつ丁寧に向き合える作品に出会えたことを本当に幸せだなと感じています。このお仕事はどこまでも果てしなく他力本願なお仕事で、その中でこの場所に立てていることを改めて関わってくださった皆さんに感謝したいと思います」と感謝の言葉を述べた。また「19歳の時にこのお仕事をはじめさせていただいて、それまでファッションにはほとんど無頓着で、ぼーっとして生きてきたんですけど、この仕事を始めてから、用意していただいた洋服を着て役作りしていくことで心が豊かになっていくことだったり、それとは逆に自分が選んで洋服を来てそこから気持ちが変わっていくことだったり、ファッションから勉強させていただいた」と心境を吐露。「ファッションと映像のお仕事は切っても切り離せないような関係性にあるなと感じています。これからも両方を自分らしく向き合っていけたらなと思っています」と意気込んだ。○エル シネマアワード2019 受賞一覧エル・ベストディレクター賞:蜷川実花エル・ガールライジングスター賞:佐久間由衣エル・メン賞:中村倫也エル・ベストアクトレス賞:門脇麦1位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2位 女王陛下のお気に入り3位 マリッジ・ストーリー4位 ジョーカー5位 マックイーン:モードの反逆児6位 グリーンブック7位 COLD WAR あの歌、2つの心8位 イエスタデイ9位 ボーダー 二つの世界10位 バーニング劇場版
2019年12月14日今村昌弘によるデビュー作である同名小説を原作に、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らをメインキャストに迎えた映画『屍人荘の殺人』が本日より公開。山奥に佇むペンションを舞台に連続殺人が起こり、若き探偵たちが謎を解き明かしていくというミステリー作品だ。“このミステリーがすごい!”、“週刊文春ミステリーベスト 10”、“本格ミステリ・ベスト 10”と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後、“第18回本格ミステリ大賞”も受賞という快挙を成し遂げた小説『屍人荘の殺人』。東野圭吾による『容疑者Xの献身』以来の、そしてデビュー作としては史上初となる4冠を達成した作品だ。本作で描かれるのは、ペンションで巻き起こる連続殺人事件と、その解決に奮闘する若き探偵たちの姿。大学生の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の探偵少女・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、とあるペンションに宿泊することになる。そこで連続殺人事件が起こり……と、ここまではミステリーによくある展開だ。しかし本作では、ネタバレ厳禁な、“想像を絶する”状況が若き探偵たちを襲う。闘うべきは、殺人犯と謎だけではないのだ。ここに本作が、“新感覚ミステリー”である所以が隠されている。本作の主演を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『フォルトゥナの瞳』などの神木。若くして長いキャリアを持つ彼が、ミステリー愛好会に所属する葉村役として、そしてワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、作品を引っ張っていく。ヒロインを務めるのは、『君の膵臓をたべたい』で初主演し、各映画賞の新人賞を総なめにした浜辺だ。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵・剣崎に扮し、本作でも愛らしさとミステリアスな魅力をいっぱいに振り撒いている。さらに、あらゆるキャラクターを演じ分けてきた中村が、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智役を好演。本作で、『孤狼の血』『台風家族』『長いお別れ』といった作品で演じてきたものとはまったく違う表情を見せている。その他のキャストに、矢本悠馬、古川雄輝、柄本時生、山田杏奈、葉山奨之、佐久間由衣ら注目の若手俳優陣が名を連ね、さらに塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋らが脇を固める。このキャストたちによるユーモラスなアンサンブルも見どころのひとつと言えるだろう。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や『警部補 矢部謙三』シリーズを手がけた木村ひさし。また、『TRICK』シリーズや、『金田一少年の事件簿』シリーズなど、推理モノの脚本に定評のある蒔田光治が脚本を担当している。話題の小説、人気のキャスト、そしてトップクリエイター陣を擁し、はたしてどんな“新感覚ミステリー”が描かれるのか。ぜひとも劇場で味わって欲しい。『屍人荘の殺人』本日より公開関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2F0qmNce_-3lfztxqZrP%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2019年12月13日ファッションメディア「ELLE」が主催する「エル シネマアワード2019」が12月12日(木)、都内にて行われ、門脇麦、中村倫也、佐久間由衣、蜷川実花監督が各賞を受賞した。「エル シネマアワード2019」は、日本の映画界で輝く女優と監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」、「エル ベストディレクター賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、今後の活躍に期待したい「エル ガール ライジングスター賞」の4つの部門を設けた授賞式。中村倫也「やったら手ごたえを感じた1年」「エル メン賞」を受賞した中村さん。2019年は1月期に放送されたTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」の出演を皮切りにドラマ2本、映画4本、舞台1本と目覚ましく出演し続け、とどめは『アラジン』の日本語版吹替にオーディションで抜擢され美声も披露するなど、実力をいかんなく発揮した1年となった。「ディオール(DIOR)」のタキシードを身に着けた中村さんは颯爽と現れるも、トロフィーを受賞すると、なぜかお茶目にガッツポーズ。2019年をふり返り、「今年は1個1個着実にというか、すごい不安がいっぱいだったけど、やったら手ごたえを感じた1年でした。そういう実感はなかなか持てるものでもないと思いますし、今後、生涯の財産になるような仕事をさせていただいた」と貴重な年だったと語った。出演作が多かったことについては、「去年までは恋愛ドラマに出してもらっても、恋愛の何角形とか、あれに入れない人をやっていたので、ねえ(笑)?」と苦笑気味。さらに、役との切り替えについて聞かれると、「切り替えはあまり考えていないかもしれないです。現場に行って、衣装やヘアメイクとかの力を借りて」と言いながら、この日のタキシードにも力を借りた様子で「僕は今日5割増しで、これが限界です!」と、かわいらしく微笑んだ。門脇麦「引っ張っていけるような人間になりたい」そして、「エル ベストアクトレス賞」に選出された門脇さんは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオートクチュールのドレス、さらには32カラットのエメラルドのイヤリングを纏って華やかに登場。本年は『チワワちゃん』で現代っ子を、『サムライマラソン』では時代劇、小松菜奈とW主演した『さよならくちびる』では『ナミヤ雑貨店の奇蹟』以来、歌にも挑戦し小松さんとともに「ハルレオ」としてCDデビューも果たし、充実の年となった門脇さん。受賞のコメントでは「今年公開の映画は、私よりも年下の若いキャストの方々と仕事の機会が多く、まだ未熟者ですし気持ちは若手ですけど、それでも若手の気分でもいられないというか。早く現場を支えられるような、引っ張っていけるような人間になりたいと強く思った1年でした」と、迫りくる来年の作品についても強い気持ちで意気込んでいた。佐久間由衣「本当に幸せ」、蜷川実花監督「貪欲です」「エル ガール ライジングスター賞」の佐久間さんは、アヴァンギャルドなデザイナーのコレクションで、お腹の部分がざっくり開いたドレスを堂々と着こなし、「パニックですけど、すごく光栄です」と笑顔を見せる。そして「作品の数ではなく、ひとつひとつ丁寧に向き合える作品に出会えたこと、本当に幸せだと感じています」と周りへの感謝を語った。また、「エル ベストディレクター賞」の蜷川監督は、「映画をやっている最中大変だけど、終わるとすぐやりたいってなる。とりつかれたようにやりたくなるものだな、と作品を重ねるほど思います。貪欲ですよ、ほしいものを全部手に入れるために頑張ります」と、女性が広く活躍できる現場になればという願いも込めてスピーチしていた。(cinamacafe.net)
2019年12月12日「3年A組」と繋がる世界観で賀来賢人演じる刑事が闇の組織と闘う「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」。その9話が12月8日放送。「3年A組」からゲスト出演した森七菜が伝えた柊一颯の“ある言葉”と清春と克喜の“親子の触れ合い”に感動の声が上がっている。“ニッポンノワール”に人体実験されていた警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春に賀来さん。清春の子を産み育てていた女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春と薫の間の子で人格矯正プログラムを受け性格が激変した碓氷克喜に田野井健。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春の自宅の下の階で喫茶店「bonnaro」を営む深水喜一に笹野高史。そのほか工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太、夏帆、佐久間由衣らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宮城遼一(細田善彦)が公安の眞木光流(矢本悠馬)の手により死亡した怒りから超人的なパワーを発揮、眞木を打ちのめした清春は「bonnaro」に向かい深水に「アンタが黒幕なのか」と告げる。すると深水は「いま話せることはない」と返す。一方、5年前に家出した南武の息子がガスマスクの男に殺害される。当初は別人だと思われたが、“ニッポンノワール”の人格矯正プログラムを受け顔も変えていた。そして12月15日、清春の記憶が全て蘇る――というのが今回のストーリー。今回も「3年A組」から森七菜、鈴木仁、箭内夢菜の3人がゲスト出演。3人が演じる生徒たちは学校立てこもり事件の後YouTuberとして活動しており、深水咲良(夏帆さん)と本城芹奈(佐久間さん)からニッポンノワールの情報を世間に知らしめて欲しいと頼み込まれる。そこで森さん演じる堀部瑠奈は柊一颯の“ある言葉”を伝える…「グッ、クルッ、パッ!!!なつかしい」「ぐっくるっぱだって、やばい、泣きそう」など、そのワードが出た瞬間視聴者からは興奮にも似たツイートが続々上がる。また今回は清春と克喜が“親子”らしく触れ合う心温まる場面も。これには「清春……すごいパパみある」「清春めっちゃお父さんっぽい」「清春と克喜幸せになって欲しいなぁ」などの声が送られている。(笠緒)
2019年12月09日「正直、今の自分に映画の主演はまだ早いという気持ちもありました。でも、未熟だからこそ自分の中に今まで以上のものが生まれるかもしれないと思って……」そう話すのは、12月6日公開の『“隠れビッチ”やってました。』で映画初主演を務めた佐久間由衣(24)。演じたのは、清楚な女子のふりして次々と男を狙い落としていく“隠れビッチ”のひろみ。「同性からも、異性からも嫌われる可能性のある役です。でも、彼女がなぜ隠れビッチをやっているのか、そこにリアリティがあれば、見た人にちゃんと思いは届くと信じて演じました。あと、異性を引きつけるポイントは、相手に隙を見せることなんだ、と……。恋愛必勝のハウツーものとしても、すごく勉強になりました(笑)」過去の傷を抱え、もがき苦しむ主人公を体当たりで演じ、自身も女優として大きく成長した佐久間。「役者の仕事を始めて考え方が180度変わりました。それまでの私は、自分の世界観の中だけで生きていたのですが、人と共有することの大切さを知りました。人の言葉に耳を傾け、自分の思いを伝える努力をしていこう!って」芸能界の親友は?「ドラマで共演した有村架純ちゃんと石井杏奈ちゃんは大切な友人です。杏奈ちゃんとはしょっちゅう会っては漫才やコントを作ったり、合言葉を決めてはしゃいだり。ずっと笑ってます(笑)」そんな彼女の趣味は乗馬だそう。「今、もっと本気で乗馬をやりたくて。人間と馬、2つの生き物がコミュニケーションを取りながら黙々と走っている姿にときめいてしまう」最後に、佐久間は女優としてのこれからの目標をこう語る。「役が大きい、小さいは関係なく、ちゃんと人の心に残る作品に関わっていきたいと思います」
2019年12月07日12月6日に、あらいぴろよさんの同名漫画が原作の映画『“隠れビッチ”やってました。』が公開されました。26歳の独身女性・ひろみ(佐久間由衣さん)は、清純派の皮をかぶった隠れビッチ。「隙」と「タイミング」を操り、次々と男性をハントしています。恋愛ゲームを楽しむひろみですが、その裏にはあるつらい過去が潜んでいて…。■ビッチにはビッチなりの理由がある?ひろみのモテテクは、好きな男性を射止めるためのものではありません。それはあくまで、たくさんの男性にモテたい、チヤホヤされたいという思いが強いゆえに磨かれた技。だから相手がその気になったら、あっさりフる、といったことを続けていました。あるとき、そんなひろみの手練手管に全くのってこない男性・安藤が登場。数年ぶりに負け試合を繰り広げながら、いつしかひろみは安藤に本気で惹かれていることに気づきます。自分に向き合えない人間は、他人と本気で向き合えない。そのことを知り、自分の過去と原点を見つめ直すのです。実はひろみは幼い頃、父親からDVを受けていました。虐待やネグレクトが恒常的に存在する家庭を「機能不全家族」と言います。彼女はまさに「機能不全家族」の中で育った子どもで、親に愛情を与えられず、自分を認めてもらえないまま育ちました。その結果、不特定多数の男性にチヤホヤされることで、もらい損ねた「愛情」の代わりにしようとしたのです。ひろみみたいに「機能不全家族」に育ったわけではなくても、例えば青年期にイジメを受ける、あるいは大きな挫折を味わう、といった経験を通して「自己肯定できない人格」が形成されることがあります。そして自分を承認してもらいたいがために異性に依存する…そのような悪循環にハマりやすくなるのです。結局のところ、「自己肯定」できないと孤独との戦いは終わりません。では、どうしたら「自己肯定」できるようになるのでしょうか。■自分を認めるためのステップ自己肯定感を高めるためのステップは、以下の3つです。[1]可変領域と不可変領域を分ける例えば、生まれ育った環境や骨格、持って生まれた才能などは、どう頑張っても自分の意思でコントロールできません。そういうものは他者と見比べたところで、ただただ劣等意識が増殖するばかり。とらわれるだけ意味がないのです。それよりも、知識量・立ち居振る舞い・洋服のセンスといった、努力によってコントロールできるものが何なのかを明確にしましょう。[2]小さな目標を定めて努力し、達成実績を積み重ねる1で自己改革できる内容を明確にしたら、「ちょっと努力すれば到達できる目標」を作ります。それは「平日のうち2日間は朝食を作って食べる」といった、本当にささやかなことで結構です。ポイントは、今の自分でも「少しの努力」で叶えられる内容にすること。どんなに小さくても、達成できた実績が増えれば増えるほど、あなたの中に「自信」を生み出します。それが、「自己肯定感」へと結びついていくのです。[3]楽しいと思える事柄について仲間をつくる小さな努力を続けていくと、やがて「これをやっていると楽しい」と思える事柄を見つけられると思います。そうなったら、気持ちを共有できる仲間を探してみてください。SNSでもサークルでも、何でもいいのです。「楽しい」を一緒に体感することで、他者への「承認欲求」が満たされます。その結果、安定した自己評価を確立することができるでしょう。■まとめビッチの素質は、奔放な女性だけでなく、自分に自信を持てない女性にもあります。でも“隠れビッチ”になって男性にチヤホヤされても、幸せになれるとは限りません。むしろ敵を作るだけの不幸のるつぼにハマってしまう危険性も。“隠れビッチ”にならないために、まずはあなた自身を認め、肯定してあげてくださいね。
2019年12月07日日本テレビ系「アナザースカイII」の12月6日(金)放送回に、映画『『屍人荘の殺人』の公開を控える女優の浜辺美波がゲスト出演。浜辺さんはイタリアのサルデーニャ島を訪れる。2011年、第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞。映画『アリと恋文』で女優デビューすると、人気アニメを実写ドラマ化した2015年放送の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で本間芽衣子“めんま”役を演じ大きな注目を集めた浜辺さん。北村匠海とW主演した2017年公開の『君の膵臓をたべたい』も大きな反響を呼ぶなか、『亜人』『となりの怪物くん』『センセイ君主』『アルキメデスの大戦』など話題作に立て続けに出演。そんな浜辺さんが今回訪れる“アナザースカイ”は、イタリアのサルデーニャ島。シチリア島に続く地中海第2の島で、高級リゾート地としても知られるこの場所で浜辺さんがヘルシーな地中海料理を堪能したり、イタリア人の家を訪問するなど、つかの間の旅を満喫する。小学生時代に芸能界入りし、コンスタントに話題作、ヒット作に出演。着実に女優としてステップアップしてきた浜辺さんの映画最新作となる『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲と、ミステリー愛好会会長の明智恭介。この自称【ホームズとワトソン】の前に同じ大学に通う私立探偵・剣崎比留子が現れ、音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ち掛ける。“今年の夏合宿で何かが起こる…”比留子に届いた犯行予告に明智は興味津々。この合宿では昨年、参加者のひとりが合宿後に自殺を遂げていた。にも関わらず意気揚々とフェスへと向かうOBたち。しかしフェス会場で彼らは、想像しえなかった事態に遭遇。なんとか合宿地の紫湛荘に逃げ込むが、立て籠もりを余儀なくされる。そんな緊張と混乱の一夜を明かした彼らの前に現れたのは…という物語。葉村譲を神木隆之介、明智恭介を中村倫也が演じ、浜辺さんは剣崎比留子役で出演。葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、大関れいかといった若手俳優陣も多数共演する。「アナザースカイII」は12月6日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月06日全ての謎が明らかにされる新章も残り2話、結末が近づく賀来賢人主演「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」。この度、12月8日(日)放送の第9話に「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で生徒役を演じた森七菜、鈴木仁、箭内夢菜が出演していることが明らかになった。前回の第8話では、ついに碓氷薫(広末涼子)のUSBメモリに残された捜査記録に辿り着き、賀来さん演じる遊佐清春が黒幕に迫った。だが、未だ“ニッポンノワール”の真の目的など多くの謎が残されたまま…。これまでも本作には富田望生、今田美桜、福原遥ら「3A」メンバーが登場してきたが、今回再び「3A」メンバーが登場。鈴木さん演じる里見海斗、森さん演じる堀部瑠奈、箭内さん演じる結城美咲といった、サッカー部のエース、電脳部の部員、アイドル志望の女の子と、それぞれ生徒の一員として、担任・柊一颯の魂の授業を受けた仲間だ。今回は、見えない圧力で出版社に掲載を断られ、個人SNSでの投稿も公開を拒否されてしまったニッポンノワールの情報を、どうにかして世間に知らしめたい深水咲良(夏帆)と本城芹奈(佐久間由衣)が、公園で「3A」の生徒たちに遭遇するという。「3Aチームの空気感に懐かしさも感じつつ、不思議な感覚」と今回の撮影をふり返った鈴木さんは、「あの事件を通して成長し、今を生きている海斗に、ぜひご注目ください!」と力強くアピール。森さんは「『3年A組』で柊先生が教えてくれたことは、半年後も、その先も、みんなの心に残り続け、拡がっていくという所を見届けていただくことができると思います」と自信を見せ、箭内さんも「柊一颯先生から教えていただいた事がしっかりと胸に刻まれており、YouTuberとして自信を持って生きることができているんだなと安心しました。私自身も、結城美咲としても成長できたあの期間は宝物だったので、3Aでご一緒したスタッフさんや共演者の方々に再会できて嬉しかったです」とコメントしている。また、今回ついに清春が覚醒の日を迎え、全ての記憶を取り戻す!<第9話ストーリー>ニッポンノワールによる極秘プロジェクトである人体実験で記憶を変えられていた宮城遼一(細田善彦)が、公安の眞木光流(矢本悠馬)の手により死亡。怒りからまるで別人のように変貌し、眞木を打ちのめした遊佐清春(賀来賢人)。それは覚醒の兆しなのか…。そして、喫茶店・ボナーロに向かうと、マスターの深水喜一(笹野高史)にこう告げた――。「アンタが黒幕なのか」夕陽が射し込む喫茶店の中、視線を交わす両者。その真相は…。南武修介(北村一輝)には、5年前に家出をした息子がいた。その後、ベルムズに加入したところまでは把握したものの、その先の行方は分からないまま。ベルムズを使い、人体実験を繰り返していたニッポンノワール。南武は息子の行方を案じつつ、江國光成(杉本哲太)ら捜査一課の面々にニッポンノワールと公安の動向を探らせる。そして、そこで衝撃的事実を突き止める――。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年12月06日賀来賢人が警察の地下組織と戦う刑事を演じる「ニッポンノワール」の8話が12月1日オンエア。過去の自分が犯罪者だったことに悩み苦しむ宮城の悲劇的な最期に悲しみが声が上がるとともに、組織に人体実験を受けていた清春の“覚醒”にも驚きの声が上がっている。賀来さんが警視庁捜査一課の刑事・遊佐清春を演じ、ニッポンノワールの秘密を清春に託し亡くなった女性刑事・碓氷薫に広末涼子。清春の先輩の公安刑事・才門要に井浦新。捜査一課長・南武修介に北村一輝。清春と碓氷の娘・克喜に田野井健。清春らの同僚・名越時生に工藤阿須加。ニッポンノワールの実験台となった宮城遼一に細田善彦。清春の自宅の下の階で喫茶店「bonnaro」を営む深水喜一に笹野高史。さらに深水咲良に夏帆、本城芹奈に佐久間由衣、立花恵理、杉本哲太らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宮城は「ニッポンノワール」による人体実験の最初の被験者だった。刑事としての記憶しか持たない宮城は自分が子どもを殺した犯罪者だったことに苦しむ。一方、警視総監の命令で身柄を拘束された清春も失われていた記憶が次々に戻っていく。そんな清春がニッポンノワールに抹殺されないよう交代で見張る捜査一課の同僚たち。そこにガスマスクの男が現れ克喜の危機を告げる。宮城の手助けで脱獄した清春は「bonnaro」に戻り薫のUSBを解読。克喜が捉われた場所を突き止める…というのが今回のストーリー。克喜を助け自首することを決意した宮城。芹奈からの「待ってますから」という言葉に「笑顔の練習をしてまた来ます」と返す姿に「宮城くんにフラグ立っちゃった」という叫びにも似た声が視聴者から上がる。克喜を救うため清春、宮城、捜査一課の刑事たちが施設に乗り込むと、そこに待ち構えていたのは眞木光流(矢本悠馬)だった。清春の怒りを頂点まで高めるよう指示を受けたという眞木が宮城を撃った瞬間、清春は超人的な力を発揮する。その後「bonnaro」に帰った清春は深水に「お前が黒幕か」と迫る…というラストだった。殉職した宮城に悲しみの声が続々と送られるなか、終盤でみせた清春の“超人的覚醒”に「そのうち変身するんじゃない?」「刑事ものというより大人向け特撮ヒーロー」といった感想も寄せられている。(笠緒)
2019年12月02日「東京国際映画祭で無事上映されて良かったです!チケットも完売だったそうですし、お客さんの良い反応も感じることができて最高でした。映画化のお話を頂いた時は『盛大なドッキリなのかも…?』と夢見心地でしたが、完成された作品を見たときは涙が止まりませんでした。制作陣の方々の思いも感じまして、ただただ誇らしかったです」そう語るのは、12月6日から全国で公開される映画『“隠れビッチ”やってました。』の原作者・あらいぴろよさん。“隠れビッチ”とは普段こそガサツなものの、男性を前にすると清純派に擬態。そして好きにさせて、告白された途端に振る――。そうやって数百人もの男性を翻弄してきたあらいさんの自伝的エッセイを映画化した作品だ。主人公の荒井ひろみ役を演じるのは本作が映画初主演となる佐久間由衣(24)。さらに荒井に好意を寄せる三沢さんを演じる森山未來(35)を筆頭に、村上虹郎(22)や光石研(58)といった豪華キャストが顔を揃えた。ハードな自身の実体験を演じきった佐久間には、あらいさんも驚いたという。「佐久間さんは普段透明感が抜群な方ですから、『本当に佐久間さんが私に…?』と思っていました。しかし劇中で野太い声を出したり、鼻をほじったり……。『事務所は本当にOK出したの?』と笑っちゃうくらい私でした(笑)また、劇中のファッションも全部可愛くて、特に青いワンピース姿が『隠れビッチってコレ!』という感じでしたね。服装・メイク・アクセなど細かい所にもぜひ注目&参考にして欲しいです」また、あらいさんの実生活では夫にあたる三沢さん役の森山には意外な苦労話が。「そもそも、夫の希望で彼のバックボーンなどは描かないで、と言われておりまして。そのせいで夫の情報は全然なかったこともあって、森山さんは役作りをする際にすごく悩んだそうです。『ひろみを好きになる理由がわからない』と言われて……。そうですよね~、ごめんなさい、と思いました。そして表に夫の話を出さないことを条件に、夫のバックボーンを伝えたんです。それを森山さんと監督が話し合い、噛み砕いて役を作ってくださったそうです。この映画に携わった全ての方が、魂こめて作り上げてくださったのだと感じました」“隠れビッチ”の原点はあらいさんの中学時代にまでさかのぼる。「隠れビッチのキッカケは中学時代ですね。その時期は生きるので精一杯でしたが、色恋にも興味が出てくる時期で。色づき始める同級生を軽蔑しつつ、いざ自分に恋愛感情を向けられると『こんな私でも選ばれた!』とメチャクチャ気持ちよくなっちゃって。それから病みつきになっていきました」異性から向けられる愛情の快感に目覚めたあらいさんは、気づけば“隠れビッチ”となっていた。「隠れビッチの時は清純派に擬態していたので、服装が大事でした。顔や体型に合っている服をよく研究しましたね。あと一緒にいる男性を全然叱りませんでした。誉めて気持ちよくさせて『この子といると気持ちいい』って思わせるのがポイント。時間にルーズでも責めたりしないので『おっとりしてるんだね』って。当然心の中は『時間通りに来いや!』と思ってますけどね(笑)。これから先のことを考えてないので、いくらでも耳障りの良い事が言えるんですよね。その分、相手は私にのめり込み、より一層チヤホヤに磨きがかかるのでそこだけ見ればWIN WINな関係でした」明るく語るあらいさんだが、“隠れビッチ”になる原因を作った過去の暗い出来事が。8月に発売された『虐待父がようやく死んだ』でも描かれているように、父親から暴力や性的虐待を受けていたのだ。壮絶な体験によって自己肯定感を失ったあらいさんは、反動的に男性の愛情を求めていった。しかしいっぽうでパートナーには“愛されている証拠”を求め、大声で怒鳴るなど理不尽な言いがかりをしていたという。「私は大きな声を出すほど『気持ちが伝わる!』と思っていた時期がありました。もちろんそんなことないと後で気付くのですが、父親は酒乱で怒鳴り、母親も泣き叫んでいたので大人はみんな基本大声。それが日常だったの私の中の感覚はズレてたんです。また、一番はじめに出会う人間、親と信頼関係を築けないまま、他人を無条件に信じることはやはり不可能で。せっかく好意を持ってそばにいてくれる人のことさえも疑ってしまいましたね」あらいさんは、自分のなかで“ルール”を決めていたという。「ヤラせない、これにつきました。原作や映画に出てくる“アヤ”は寂しや急ぎ過ぎた愛情表現ですぐに体を重ねてしまうのですが、私はそうしませんでした。病気や妊娠が怖いという気持ちもありましたが、裸の体を見せることは、私からすると清純派の武装を解くこと。私が私に戻ってしまう。だからヤラせない隠れビッチとなりましたが、ヤラせないことで口説く側も本腰入れてチヤホヤしてきますし、私にとっては結果オーライとなりました」出版後、あらいさんのもとには『こんな状態で社会に出てくるな』『病院行けよ』といった厳しい声が寄せられることもあったそうだ。それでも、彼女は発信することをやめなかった。そして「自己責任」が声高に叫ばれる現代社会に対して疑問を呈する。「今の社会には『逆境に負けず、自分の力で乗り越えることは素晴らしい』という空気感がある気がします。それ自体は別に悪いことではありませんが、とても苦しい状況にある人が『辛いのは自分だけじゃないんだ』と自分を追い詰めてしまう人も少なくないんじゃないか?と感じますし、私自身結果的にいろいろな思いを「乗り越えた状態」になりましたけども、もっと早く人に助けを求められればよかったといつも思いますもん。世の中がもっとフランクに頼れるような環境になっていったらいいなと思っています」最後に映画を見る人に対してメッセージを送ってくれた。「監督は完成披露試写会のインタビューで『特別な事件がないこの話をまとめるのは大変だった』とおっしゃっていました。もうほんとその通りで、人生って大きな事件があるわけじゃない。でも本人としては辛かったり、苦しかったり、抱えているものがある。そんな人生の一瞬を監督は丁寧に切り取ってくださいました。それもあって、年代問わず刺さるものがある映画になったと思います!ぜひ皆さんエンドロールの後まで、楽しんで欲しいです」【PROFILE】あらいぴろよイラストレーター。”ゆるいかわいいおもしろい”をモットーに、雑誌や書籍、Web・広告など幅広くイラストや漫画を提供。2016年に「“隠れビッチ”やってました。」(光文社刊)で漫画家デビュー。著作に、「ワタシはぜったい虐待しませんからね!」(主婦の友社刊)、「美大とかに行けたら、もっといい人生だったのかな。」(光文社刊)、共著に「マンガでわかる 今日からしつけをやめてみた」(柴田愛子監修・主婦の友社刊)、「マンガでわかる 離乳食のお悩み解決BOOK」(上田玲子監修・主婦の友社刊)など。最新作は「虐待父がようやく死んだ」(竹書房)。映画「“隠れビッチ”やってました。」(配給:キノフィルムズ/木下グループ原作:『“隠れビッチ”やってました。』あらいぴろよ光文社刊)は12月6日全国公開!「“隠れビッチ″やってました。」(光文社刊)
2019年11月29日