子育ての応援団はたくさんいる!親をジャッジするのではなく伴走してくれる保育園離乳食の頃から、食事に関して悩みが多かった娘・ふーみん。今まで、様々な育児相談に行ったのですが、私の落ち度を指摘されることが多く、自分の努力不足だと思ってきました。ところが保育園の先生から「適切に出されたものを食べる・食べないは、ふーみんちゃんの課題だよ」と言われてびっくり!それでも、どこか裏の意味があるのではないかと思った私は、園のレシピを教えてくれるということは、私の調理スキルに疑問を持っているのかもしれないと思い、「私の料理が下手ですみません」と再び謝ってしまったのですが、先生は苦笑いして、すぐ次のように丁寧に説明してくれました。「お母さんの料理がまずいと言っているわけじゃないのよ!食べる・食べないは子どもの課題といえど、提供は親がしなきゃでしょ?食べるか食べないかわからないものを作るのは、単純にお母さんがしんどいじゃない?園で試して食べたやつならどうかなーって」続けて先生は「子どもの課題を親だけで応援するのは大変じゃない?周りの大人みんなで応援していこうよ」と言ってくれたんです。私は今まで、ふーみんが食べないことを家族以外に知られるのがとても気が重かったのです。それは、自治体の育児相談室では、私が叱られたり、注意されることが多かったから。しかし保育園は、娘の普段の様子を見ている複数のプロが連携し試行錯誤してくれているからこそ、想像や予想で私の行いをジャッジするのではなく「娘の課題」を共有してくれようとしていました。先生は親の行いをジャッジするのではなく、娘の成長のために伴走してくれようとしていると感じられて、「子どもの困ったことは親の責任なので、外にばれたら怒られたり批判される」と、恥じたり隠したりしたい気持ちがなくなったんです。とくに調理に関しては一人で頑張っているような気持ちになっていたのですが、夫が保育園という外部に話を広げてくれたおかげで、保育園の先生に相談することができ、夫婦で育児していてよかったと思いました。以降、保育園の調理師さんにレシピを聞いたり、園で比較的食べたものなどを積極的に聞けるようになりました。家でのレシピやふーみんの食事の傾向も相談でき、家で食べないという愚痴もこぼせるようになったんです。家族以外で、うちの娘にあった方法を真剣に考えて、見守ってくれる大人がいるということは、とてつもなく心強いこと。今までの「夫婦ふたりの子育て」から「夫婦と保育園との子育て」へと輪が広がったような気がして、とても頼もしく思いました。投稿募集子どものことを全て親だけで担うのは大変ですよね。祖父母、保育園の先生など、誰かが子育てを共有してくれて助かった経験があれば、ぜひ教えてください。#子育ての共有#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、12/24(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2023年12月17日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんはショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れます。そして、発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。結果を受け、保育園には加配の先生が配置されることとなり、ばよさん親子は月に1度、療育センターに通い始めます。その後、タロくんは小学校入学を見据えた療育教室に通うようになりますが、ばよさんは同じ教室に通う子どもたちとタロくんのことを比較してしまい、ひどく落ち込んでしまいます。しかし、それから数カ月後……。療育教室の一環として行われた懇談会に参加したばよさんは、同じ教室に通うママさんたちが抱える悩みを知り、「自分はひとりじゃないんだ」と思うことができたのです。前向きな気持ちと不安な気持ち、ばよさんは両方を抱えながら、日々を過ごします。 そして、大事な約束のあったとある日、タロくんの弟が発熱してしまい……。 次男が発熱。でも、市役所に行かなくちゃ… 「この子は何も変わってない……変わらなきゃいけないのは、私だ……」。 ばよさんの気持ちは一進一退。同じ療育教室に通うママたちの悩みを知り、一度は「私はひとりじゃない」と思えたのもつかの間、通常学級か、それとも特別支援学級かの選択に、心が揺れ動きます。 そして、「ママ、大好き」というタロくんの言葉に、息子が発達障害であることに戸惑い続ける自分を恥じ、責めてしまうのでした。 ばよさんが向き合うことになった、通常学級か、特別支援学級かという選択。どちらに進むべきなのか提案されることはあるにせよ、文部科学省は「本人・保護者の意見を最大限尊重し」としています。また、通常学級に入学し、途中から特別支援学級に転籍することも、反対に特別支援学級から通常学級に転籍することも可能な様子。一方、なかには特別支援学級のない学区もあるとか……。 さまざまなケースがあるだけに、かえって戸惑ってしまいますが、ばよさんの経験が描かれたこのマンガをはじめ、先輩ママやパパたちの経験談がきっと参考になることでしょう。子どもが過ごしやすい環境を第一に考えて、じっくり検討したいものですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月16日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えました。さらに、夫が園に転園の連絡を入れると、電話に出た園長先生は「そうですか」とだけ言うと、すぐに切ってしまいました。その後、保育園とのやり取りが困難なため、転園を手続きはすべて市役所経由でおこなったのでした。 転園間近である物を見つけたママは…!? モモさんは転園先が決まるまでは、そっぽ保育園に我慢して通うしかないと考えていました。 すると数日後、転園先がNEW保育園に決まったという連絡が入ったのです。 その後、NEW保育園のオリエンテーションへの参加を終えると、退園まではそっぽ保育園に通っていたのですが、園長先生がモモさんに話しかけてくることはありませんでした。 そんなある日、モモさんは1枚のポスターを目にするうことに。 (今日まで目に入らなかったけど、こんなポスター貼ってあったのね) (転園するけど、ここに連絡して起こったことをすべてお話ししておこうかな) 早速ポスターにかいてあった番号に電話をかけると、今までの園の対応や起こったことすべてを話したのでした。 「え……ちょっと待って。ありえない……。え、こんなことになっているなんて……」 事情を聞いたキイロさんは驚愕してしまいます。 「私、第三者委員として時々保育園に顔を出しているんですが、そんな思いをしている保護者の方がいたなんて気づかなかった」 「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」 モモさんは「よろしくお願いします」と伝えると、自分が電話をしたことで、何かが変わればいいなと心底願うのでした。 そして、ついにそっぽ保育園に登園する最終日。 「ありがとうございました」 モモさんはお礼を言うと、そっぽ保育園での生活を無事終了したのでした。 相談窓口のポスターを見つけたモモさん。転園する前にそっぽ保育園の対応について電話で問い合わせをしていましたが、その対応のひどさに第三者委員の方も驚いてしまっていました。モモさんが電話をしたことで、そっぽ保育園が良い方向に変わるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月16日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学後、仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園からの電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「本当にありがとうございました」 保育園の教室で絵本を読んでいたゆあちゃんと再会。先生によると、保育園の玄関前で立ち尽くしていたそう。雨でずぶ濡れになった服は着替えを渡し、連絡してくれたのでした。 帰宅中のゆあちゃんはいつもの元気はなく、怖い思いをしていたと考えると胸が張り裂けて涙が止まりません…。 小学校へは連絡帳に書いて共有しましたが… ゆあちゃんと下校のことや学童についてゆっくり話し合いをした春山さん。小学校の先生に共有したものの、簡単なお返事だけで終わってしまったため親子で何度も確認が必要だと実感。 子どもに何度も説明すると嫌がられることがありますが、伝わってないほうが危険です。みなさんの家庭では帰宅後の過ごし方などについてルールはありますか?それはどんな内容で、どんなふうに決めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月16日ある日突然家に帰ったら妻が子どもを置いて出ていってしまったら…?今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介!『嫁が娘2人を置いて家を出たワケ3話』です。<<第1話はこちら!>>コウジは仕事も辞めることに…出典:YouTubeフリーとして独立するいい機会出典:YouTubeそうですか…出典:YouTube前向きに頑張るコウジ出典:YouTube育児も家事も仕事も…出典:YouTubeパパのお弁当恥ずかしい…出典:YouTubeママを恋しがり…出典:YouTube保育園の父母に挨拶すると…出典:YouTube妙によそよそしい…?出典:YouTubeするとヒソヒソ話が…出典:YouTube※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(イラスト/モナ・リザの戯言)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年12月16日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんはショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れます。そして、発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。結果を受け、保育園には加配の先生が配置されることとなり、ばよさん親子は月に1度、療育センターに通い始めます。療育センターに通い始めた当時、タロくんは保育園の年中さん。翌年には年長さんを迎えるにあたり、センターの人から「小学校入学を見据えた療育教室が始まります」との話が。しかし、療育教室の初日を迎えたタロくんは最後まで気分がのらず、その様子を見守っていたばよさんは、ショックと疲れを隠しきれません。療育教室からの帰宅後、ばよさんはあまりのショックから寝つくことができず、朝を迎えてもベッドから出ることができずにいます。 うちの子が一番できない… 誰かに話せたらラクになるはずなのに、なかなか話せない——。お子さんの成長に悩みがあると、ついつい周囲と比較してしまい、かえって話しづらくなってしまいますよね。 自分の子どもと他人の子どもを比較してしまうのは、お子さんが発達障害かどうかにかかわらず、誰しもが経験することではないでしょうか。しかし、ばよさんが経験したように、「うちの子はできない……」と思っていても、ばよさんの息子であるタロくんのことを好きな子がいるのです。 となれば、お悩みの種であるお子さんも、“誰かにとっての特別な存在”であるかもしれません。そんなふうに考えると、心が少し軽くなり、あたたかい気持ちになれるのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月15日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えると、モモさんは市役所の方に希望を伝えたのでした。 転園に向けて、どんどん話は進んでいって… 転園の準備を進めながらも、以前予約していた育児相談へ行くことに。 「この子、お友だちに手が出てしまうみたいなんです」 モモさんが育児の悩みを伝えると、担当者は親身になって相談に乗ってくれました。 「事前に保健士さんから資料をもらって読んだのですが、特に何か問題があるとは思えませんね。月齢でしょう」 そして、育児相談に行ってから数日後、保健士の方から電話がかかってきました。 「園長さんとは話がまったくかみ合わなかったです。私の話にも聞く耳を持ってくれませんでした」 「保育園と私たちとで板挟みにしてしまい、本当にすみませんでした……!!」 モモさんは保健士の方に謝罪をしながら、これまで親切に対応してくれたことに感謝したのでした。 その翌日、園に転園の連絡を入れた夫。 「お世話になりました。諸事情により、転園することになったのでご連絡しました、」 すると、園長先生は「そうですか」とひと言だけ言うと、すぐに電話を切ってしまったのです。 (それだけ……?) あまりにも雑な対応に夫は驚いたと同時に、あっけに取られてしまったのでした。 保健士の方が話をしても聞く耳を持たず、感情をあらわにする園長先生。さらに、夫が転園の連絡を入れた際も、電話をすぐにガチャッと切ってしまうなんて、あまりにも対応がひどすぎるように思ってしまいましたが……。仮にも園長先生という立場の方が、このような対応を平気でおこなってしまっていることに疑問を感じてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月15日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「わたし、どこに行ったらいいかわからなくて…」 先生からゆあちゃん発見までの流れを聞きました。先生が防犯カメラに映っていた人影を確認しに保育園の玄関へ行くと、ゆあちゃんが立ち尽くしていたそう。 大人の足でも徒歩で20分以上かかる距離には川や信号のない道、交通量の多い大通りが。そんなハードな道を小さい子どもが一人で歩いたとわかり、やり場のない気持ちでいっぱいに…。 雨に濡れて泣き疲れた表情だったゆあと再会でき… 帰宅中、元気がない娘の姿を見て涙があふれる春山さん。不安で怖い思いをした子どもの気持ちを考えると胸が張り裂けそうになります。 ゆあちゃんは雨でずぶ濡れになってしまいましたが、ケガがなくてよかったですよね。みなさんはお子さんが怖い思いをしたとき、どんなふうにケアしますか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月15日知的障害がある息子、園の行事は無事に乗り切れる!?幼稚園、保育園、小学校、放課後等デイサービスなど、子どもたちが集団に属する生活を送ると、発表会や運動会、クリスマス会……といった行事やイベントに参加することが増えますよね(ちなみに私はイベントに疎いほうなので、そういった行事を園や学校側が開催してくださることがとてもありがたく、いつも感謝しています)。いっぽうで、わが子に障害があると「わが子がちゃんと行事に参加できるのか」というよりも、「乗り切れるのか!?」ととても不安になるのが実情だったりします。もちろん、わが家もそうです。発達の遅いわが子。発表会では、わが子の成長を楽しみに鑑賞するなんて余裕はなく、発表会で他の子の足を引っ張らないか内心とてもヒヤヒヤでした。息子1歳、忘れもしない初めての発表会きいちゃんは0歳から保育園に通っていたので、園の発表会などには小さい頃から参加してきました(が、0歳の時は体調を崩して発表会も運動会もお休みしました。なので1歳児からの参加です)。忘れもしない、初めて参加した発表会。ありがたいことに加配の先生がきいちゃんについて下さったので、練習の時から、「きいちゃん、とても頑張ってますよ」「今日はこんな踊りをしました。お母さん、楽しみにしてて下さいね!」などと教えてもらっていました。そして、いざ発表会が始まると……。全く動こうとしないわが子。みんなと一緒に踊れるようにと、一生懸命きいちゃんを抱っこしながら二人羽織状態で頑張る加配の先生。しかし嫌がってギャン泣きするきいちゃん。(た、大変や……)と青ざめる私。Upload By 星きのこなんとか会が終わると先生が私たち親のほうに駆け寄って来てくださって、「きいちゃん、頑張りましたー!」と汗だくになりながら話しかけてくれました。「いや!!頑張ったのは先生ですよね!?」と思わず心の中で突っ込み、先生を菩薩のように拝ませていただいたことを忘れません。Upload By 星きのこ本領発揮は年長さん!?しかし、当時きいちゃんは1歳児。そりゃまだまだ踊ったり、指示通りに動くのは無理があります。きいちゃんが2歳、3歳、いや年長さんくらいになったら成長も見られるだろうと気長に考えることにしました(他のダウン症のあるお子さんが、年長さんの発表会や運動会で、すごく成長が見られた!という報告をSNSなどで見ていたというのもあります)。なので、2歳、3歳、4歳……と、きいちゃんが発表会や運動会でも泣きっぱなしで先生に抱っこされて全く動かずの状態でも、それがきいちゃんのペースだから……と先生に申し訳ないと思いながら、見守ることができました。だって!きいちゃんの本領発揮は!!年長さんになってからだからっ!!!Upload By 星きのこ年長さんの発表会がやってきました!そしてきいちゃんが年長さんになった年の発表会。劇でクラスメイトたちがさまざまな野菜や果物に扮するなか、きいちゃんはレモンの役でした。さあ!!年長さんになったレモン役のきいちゃん!5年待ったけど、今だ!成長した姿をママとパパに見せてくれ……!!!……と思い固唾を飲んで見守っていましたが、相変わらず全く動く素振りはありません。というか、観客席の大勢の保護者に圧倒されて微動だにせず固まっています。そして両目をギュッととじて口もすぼまり、まるでそれは酸っぱいレモンを食べたかのような顔。(ある意味、誰よりもレモンを表現しているといえばしている……)とは思いましたが、その年はさすがに先生に抱っこはされなくなったものの、全く何もできなかったきいちゃん……。Upload By 星きのこ気長にゆっくりと、わが子の成長を楽しみたいきいちゃんと同じようにダウン症のある同い年のお子さんが、「運動会ですごく頑張った!」「発表会ではダンスを上手に踊れるようになってわが子の成長に泣いてしまった」という報告を見るたびに、正直、うう……うちはそんなことなかった……と、少し悲しい気持ちになってしまったりしました。そんなきいちゃんが、初めて人前で少しだけ踊ったりできるようになったのは今年、つまり小学2年生です。とにかく大勢の人に圧倒されるタイプのきいちゃん。もちろん、演目通りにはできなかったけど、やっときいちゃんが本番で踊る姿がすこーしだけ見られました(ちなみに、練習の時は保育園の年中さんくらいから完璧にできていたらしいです。本番に弱い男……それがきいちゃん……)。何が言いたいかというと、ダウン症のあるお子さんを育てているお母さーん!お父さーん!もし年長さんになっても本番で何もできないお子さんがいても、うちもそうでしたから!!何だったら今もそうです(笑)。園の行事などは「上手くいった」「成長が見れた」といういい情報のほうが発信しやすいし、目についたりもしますが、そうではない子もいることも知ってほしいなと思いました。本当に同じ障害があっても、もちろん障害が違っても、人それぞれ。何かが上手くできても、できなくても、それでその子の価値が決まるわけではないと私は思っています。わが家では、できなかったことに凹むのではなく笑い飛ばすようにしていました(レモン役なんて誰よりも酸っぱそうだったじゃん!って)。その子のいいところを見て子育てを楽しんでいけば、忘れた頃に思いがけず成長が見れるかもしれませんよ。うちはいつもそのパターンです。気長にゆっくり、成長を楽しむことができたらいいですね。執筆/星きのこ(監修:鈴木先生より)その子に「何ができないか」ではなく「何ができるか」に着目することが重要だと私は考えます。例えば、車いすのお子さんに向かって「頑張って歩きなさい」とは誰も言わないはずですよね。同様にダウン症やASDのお子さんのなかには言葉の理解が乏しく話が通じにくい子もいます。そういうお子さんの発表会には、自分の立ち位置をビニールテープなどで示す視覚的な指示が有効です。視覚的物理的構造化を駆使して対応する必要があります。発表会に参加できないお子さんもいる中、レモン役で参加できたこと自体が素晴らしいことです。できたことを褒めてあげればいいのではないでしょうか。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2023年12月15日絶対に手を繋いでくれず「教授のよう」出典: (※画像は横澤夏子さんオフィシャルブログより)横澤夏子さんは2017年に一般男性と結婚し、2020年2月に第一子、2021年10月に第二子、今年6月に三女を出産。今は三姉妹の次女のイヤイヤ期がなかなか激しいようで……。子どもたちが通う保育園の連絡帳に綴ったエピソードをSNSでしばしば公開している横澤さん。子育て経験者なら共感できたり、思わず笑ってしまったりするような内容ばかりです。14日には次女が通う保育園の連絡帳の一部をアップ。そこには「外で手をつないでと言っても『ヤダ!』の一点張りで私からも夫からもヤダ!だったので、ついに両手が腰から離れなくなり、とても偉そうに歩いています」「教授のように、周囲を見渡しながら口をとんがらせてうなずきながら歩いています」と、絶賛イヤイヤ期の様子が綴られていました。さらに、「#名前を聞いてもヤダと答えるのよー!#手を繋ごうとすると液状化#液状化した状態を持ち上げて#活きのいいマグロとして移動してます」とハッシュタグを並べて、イヤイヤ期で言うことを聞いてくれない次女について表現。そうそう、立って歩いてくれないだけならまだしも、ドロドロに溶けたかのような状態になって抱っこも一苦労、なんてことよくあるんですよね。そんな横澤さんの報告に、コメント欄には「液状化も活きのいいマグロもすごくわかります」「本当に例えがドンピシャでおもしろい」と共感の声が続出していました。子どもがなんでも拒否するときは……イヤイヤ期の子どもは自分で決めたい、選びたいという気持ちを持っており、親の提案の何もかもを拒否することも。そんなとき、子どもに選ばせる機会を作ってその気持ちを満たしてあげると納得することもあるかもしれません。日常の些細なことですが、たとえばその日のおやつを選ぶとき、どれを選んでも子どもが納得できる選択肢を複数用意しておいたり、「歯磨きはお風呂の前にする?後にする?」など、子ども自身が選択できるように聞いたり……といった具合です。着替えや歯磨き、入浴など、普段嫌がりそうなことでも子ども自身に選ばせるとスムーズにやってくれることもあります。イヤイヤ期は子どもの成長過程であり、いつかは終わりますが、親に余裕がないとうまく対応するのは難しいものです。周囲のサポートを受けたり、親自身がリフレッシュする時間を作ったりしながら、うまく乗り越えていきましょう。参照:【医師監修】イヤイヤ期はどう対応する? 絶対やってはいけないNG例とは
2023年12月15日皆さんは、子どもの怪我で保育園を休んだことはありますか?今回は、子どもの怪我に関するエピソードとその感想を紹介します。イラスト:CHIHIRO足が痛いよー!!ある日の朝、足を痛がりだした息子。息子の様子を見てみると、立ち上がれないほどの痛みのよう…。昨日、保育園で転んだと報告を受けていた主人公は怖くなり、急いで病院へ息子を連れて行きます。医者の言葉は出典:愛カツ目で見える範囲に悪いところはないようなので、レントゲンをとることに。診断の結果、息子は異常なし。仮病を使っているだろうとのことでした。そして主人公は、お医者さんに「子どもの話をきいてあげて」と助言をもらうのでした。読者の感想仮病とわかってほっとしました。重大なケガでなくよかったです。(42歳/主婦)しっかりとレントゲンまで撮って確認してくれるお医者さんで良かったです。なぜ仮病を使ってしまったのか子どもとしっかりと話したほうが良いと思います。(31歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年12月15日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんはショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れました。そして、発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。結果を受け、保育園には加配の先生が配置されることとなり、ばよさん親子は月に1度、療育センターに通い始めます。療育センターに通い始めた当時、タロくんは保育園の年中さん。翌年には年長さんを迎えるにあたり、センターの人から「小学校入学を見据えた療育教室が始まります」との話が。どんどんと進んでいく現実に戸惑うばよさんでしたが、それでも加配の先生や療育センターの人たちのサポートにより、少しずつ前を向けるようになっていたのです。月に1度、療育センターに通う、ばよさんとタロくん。 ばよさん親子が通う療育センターでは、子どもの課題活動が終わると、臨床心理士の先生と親との面談時間が設けられています。 保育園には息子専用の席が設けられていて… 療育教室の初日。タロくんは最後まで気分がのらず、その様子を見守っていたばよさんは、どっと疲れを感じてしまうのでした。 ばよさん親子が参加を始めた療育教室。しかし、“療育教室”という取り組みに、決まったひとつの定義はないようです。自治体が運営している機関もあれば、民間が運営している施設もあり、必ずしも「小学校入学を見据えた活動」という前提があるわけではなく、教室でおこなう活動の内容もそれぞれ。 ただ、多くの場合、療育教室に通うために必要になるのが「通所受給者証」です。これは、福祉サービスを利用するために市町村から交付される証明書。医療機関から発達障害の診断を受けていない、いわゆるグレーゾーンの場合でも、療育の必要性が確認できる書類(医師の意見書など)があれば申請可能なので、気になる方は自治体に問い合わせてみてもいいかもしれません。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月14日自宅と保育園が近い方が何かと便利だろうと思い、近所にある保育園を見学。そこに決めたまでは良かったのですが……。 近所の保育園に決めたところ…子どもが通う保育園は、自宅のすぐ近所にあります。最初は近い方が登園なども便利でラクだろうと思ったのですが、それが間違いでした……。 家から近いため、同居している義母は散歩がてら保育園へ行き、花壇に勝手に花を植えたり、子どもたちが外遊びで出てくると干渉したり。とにかく深入りがすごくて……。 義母は先生たちに私の悪口を言っているようで、義母の行動範囲外にある保育園にすればよかったと後悔しています。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいうちは、自宅と学校が近いと便利なことも多いですよね。義母の訪問は予想外ですが……。メリットとデメリットの両方を考えつつ、学校を選んでいきたいですね。 作画/森田家著者:松野さな
2023年12月14日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話でゆあが保育園に来たと知り、急いで向かうと…。「ママー!」 保育園の先生に促されて教室に行き、ゆあちゃんを抱きしめます。「家に帰ったけどママがいないし、鍵は持ってないからどこに行けばいいのかわからなくて…」と号泣しながら話すゆあちゃん。 その数十分前、先生が外の防犯カメラをチェックすると玄関の前で佇む子どもを発見。園長先生と一緒に行ってみると…。 「ゆ、ゆあちゃん!?」先生が驚き声をかけると 先生からゆあちゃん発見までの流れを聞いた春山さん。大人の足でも徒歩で20分以上かかる距離を一人で歩いたとわかり、やり場のない気持ちでいっぱいに。 川や信号のない道、交通量の多い大通りを小さい子どもが歩くと考えると心配ですよね。みなさんはお子さんが一人で歩く際の注意点などは伝えていますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年12月14日もうすぐ2歳になる息子はひとりっ子で、保育園でも弟分。他人にかわいがられることや、弟扱いされることが大好きです。家族や親戚に自分より年下の子どもがいないこともあり、今まで赤ちゃんに接する機会がありませんでした。しかし、図らずも初めて年下の0歳児と遊ぶことに! 弟役しかしてこなかった息子は、ちゃんとお兄ちゃんができるのか? 末っ子気質の息子が年下と初対面! わが家の2歳になる息子は、同じ年齢の子から「赤ちゃんだ!」と指をさされるほどのベビーフェイス。保育園では同じ学年の子どもや上の学年の子どもから、弟分としてかわいがられており、息子自身もまんざらでもない様子です。 ある日、息子を連れてキッズスペースのある整体院へ行きました。息子はそのキッズスペースでも自分より年齢が上の子どもとしか遊んだことがありません。それまで存分に弟分を満喫していましたが、この日は初めて、自分よりも幼い0歳児と対面しました。 笑顔で近寄ってきた赤ちゃんを見て固まる息子の姿に、攻撃しないか心配していたそのときでした。息子はおもむろに、おもちゃ箱から大好きな消防車のミニカーを手につかむと、赤ちゃんへと差し出したのです。その後も、私の心配とは裏腹に、息子は赤ちゃんが興味を示したおもちゃはすべて譲り、さらにはぐずり出す赤ちゃんに、あの手この手で構ってあげたのでした。 赤ちゃんのママには「ありがとうね、お兄ちゃん」と褒められ、ちょっとだけうれしそうな息子。弟分として過ごしながら、年上の友だちからやさしさを学び取っていたんだなと、感心しました。これからも、構ってくれるお兄ちゃんたちからいろいろな刺激を受けてほしいです。 作画/yacco著者:木村メイ
2023年12月14日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事に手続きを済ませると、新しい保育園に見学へ行くことになって……!? 新しい保育園へ見学に行ったママの感想は…? 「初めまして。NEW保育園の園長です」 「ありがとうございます……あの……」 モモさんはそう言うと、震えながら園長先生に娘を受け入れてもらえるのかと尋ねました。 その様子を見て何かを察した園長先生。 2人は場所を移動して、奥の部屋で話をすることに。 モモさんがこれまでの経緯を話すと、園長先生は眉をひそめました。 「なにこれ……。なんでこんなことわざわざ……。1~2歳児のあるあるばかりじゃない……」 園長先生はモモさんに話しかけると、園の方針をやさしく丁寧に説明してくれました。 「お母様……相当思い悩んでいたんでしょうね。うちの園に来れたらいいわぁ」 モモさんの涙を流す姿を見て、そう言葉をかけてくれたのでした。 娘が手を出すことに悩んでいることを伝えると、「子どもの発達情で必要なこと」と説明をしてくれた園長先生。ほかにも、丁寧に園の方針を解説してくれたほか、保護者のモモさんにもちゃんと寄り添ってくれていました。こちらの保育園の園長先生は信頼ができそうでよかったです。NEW保育園に転園できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月14日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんはショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れます。そして、発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。結果に動揺すると同時に、ばよさんは「保育園に報告したら、私自身がタロの発達障害を認めることになる……」と葛藤します。それでも勇気を振り絞って保育園に伝えると、タロくんのために加配の先生が配置されることになったのです。発達検査を受け、その結果を保育園に報告したばよさん。以来、ばよさんとタロくんは月に1度、療育センターに通うようになります。 最初のうちはやる気があるけれど… 「その場にいられるだけでもいいんです。いられない日があってもいいんです」。 臨床心理士の先生もソーシャルワーカーの方も、保育園の先生も、ばよさん親子のことをあたたかく、前向きにサポート。タロくんの発達障害をなかなか受け入れることのできなかったばよさんですが、当時を振り返り、少しずつ、でも着実に、自身の心が溶けつつあったことに気づいたのでした。 ばよさんが「皆さんが少しずつ、私の心を溶かしていってくれた」と振り返るように、何事も一歩ずつ変化していくのかもしれません。自分ゴトとして考えてみても、特に人との信頼関係は、ゆっくりと築かれていくものですよね。 不安なときは気持ちが急いでしまいますが、皆さんにも「振り返ってみれば、少しずつ変化していたのかも?」と思えるような経験があるのではないでしょうか? 小児神経専門医の松井先生によると、今回のタロくんのように、早い時期から療育をおこなうことで徐々にいろいろなことができるようになりますが、これを“早期介入”と言うそうです。発達障害においては、早期発見、早期介入が重要とされています。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月13日皆さんは義家族のことで悩みはありますか? 今回は「働く嫁を認めない義両親」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言育休中の主人公大手企業に勤める現在育休中の主人公。結婚前、夫より収入が高いことを理由に、義両親に結婚を大反対されていました。しかし娘が生まれてから義両親の態度は軟化し、主人公との関係も良好になります。夫と娘と平穏な日々を過ごす主人公でしたが…。ある日、ちょっとした世間話のつもりで、もう少しで職場復帰する予定だと義両親に伝えた主人公。すると義両親は突然激怒して…。義両親の発言に唖然出典:モナ・リザの戯言どうやら義両親は、出産をきっかけに主人公が仕事を辞めたと思っていた様子。「仕事辞めたら逆らわなくなると思ったのに…」という義母の発言に主人公は絶句してしまいます。さらに暴走した義両親は、主人公が申し込んでいた保育園に勝手に辞退の連絡を入れてしまったのです。幸いすぐに保育園から確認の連絡が入ったため、入園の取り消しは免れますが…。このことに夫は激怒したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月13日最近、次男の保育園を通じて初めてできたママ友。ママ友のお宅に遊びに行くと、仕事で遅いはずの旦那さんがいきなり帰宅! 旦那さんの両腕には、びっしりと刺青が入っています。コワモテの旦那さんに私が圧倒されていると……!? 次男関係では初めてのママ友現在1歳の次男は、生後7カ月のころに保育園へ入園し、次男の同級生は現在8人います。次男が入園当時、0歳児クラスは次男ともう1人の男の子しかおらず、お互いの月齢が近いことや、その男の子のママと送迎時間がかぶることが多かったため、私とそのママは次第に仲良くなっていきました。 そして、ついに連絡先を交換して遊ぶ約束をしました。当日はママ友の家で遊ぶことになり、昼食を食べたあとにママ友と話していると、仕事で夜遅く帰ってくるはずの旦那さんがいきなり登場。 旦那さん、もしかして怖い人?ママ友の旦那さんはTシャツを着ていたのですが、両腕にはびっしりと入れ墨が入っているのが見えました。そして、真っ黒のサングラス……。 私が一瞬固まっていると、ママ友が「え、もう仕事上がったの!? ちょっと、腕隠してよ! 最悪……。ごめんね、◯◯ちゃん(私)。この入れ墨は、趣味だから。抵抗ある? ごめんね」と、私にひたすら謝ってきたのです。 旦那さんは、すぐにサングラスを外し、「いきなりすみません。息子に初めてのお友だちができたって聞いて、自分も会いたくて突然現れちゃいました。腕のこれは、おしゃれタトゥーで、怖い人とかじゃないんで! 今日は来てくれてありがとうございます」と、私に話してくれました。 ママ友の旦那さんは、私の次男の面倒もよく見てくれ、最初に見た目だけで「怖い人かも……」と思ってしまった自分を後悔するくらい、礼儀正しい方でした。私たちが帰るときも外まで見送りに来てくれ、次男に「また遊びに来てね」と言い、私たちの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていたのです。ママ友の旦那さんのギャップにほっこりしました。 著者:鈴木 沙智イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年12月13日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫に相談をするのですが……!? 妻が事情を話すと、夫は口を開いて… 「もうさ、転園しよう?」 夫婦で話し合った結果、転園を決意し、動き始めることに。 モモさんが事情を話すと、保健士の方は「ずっと気になっていたんですが……」と以前保育園に見学に行ったときのことを話し始めました。 その話を聞いて、"やっぱり、園長先生たちからとんでもない親だと思われていたんだ"と確信したモモさん。 「なので私も転園は賛成です!!」 保健士の方の後押しもあり、早速モモさんは転園のための手続きをおこなうことにしたのでした。 夫婦で話し合い、夫と意気投合したことも相まって、ついに転園の手続きをおこなったモモさん。しかし、園側の出張もかなり一方的というか、偏りがあるように思えてしまいます。これ以上この保育園に通っている限り、それは改善されないように思うので、転園するというのは賢明な判断なのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月13日皆さんは、子育てをしていて困惑したことはありますか?今回は娘がお弁当をほとんど食べなかったエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:mizukusan晩ごはんは牛丼ある日、主人公が晩ごはんに牛丼を作りました。夫は「おいし〜」と言って喜んで食べ、娘もよく食べてくれました。そこで、翌日の弁当も牛丼にすることに決めた主人公。お弁当の中身が…出典:Grapps次の日「お弁当よ」と言って娘にお弁当を持たせると「わーい!」と喜ぶ娘。しかし夕方、保育園から帰宅した娘のお弁当がなぜか重いのです。お弁当の中身を確認すると、牛丼はほとんど食べられていませんでした。娘に理由を聞くと「濡れたご飯が嫌いなんだよぉ!」と言うのです。それまで娘は文句も言わずに牛丼を食べていたので、主人公はその事実に気がつきませんでした。好きだと思ってお弁当に詰めたけれど、実は嫌いだったという本心を聞いて猛反省した主人公なのでした。読者の感想家ではなかなか言い出せず、我慢して食べていたのでしょうか…。喜んでもらえると思ったのに、嫌いと言われて主人公はショックだっただろうと共感しました。(30代/女性)牛丼が実は苦手だったのであれば、早く言ってほしかったですね…。娘なりに大人を気遣ったのかもしれませんが、お弁当にする前に気づきたかったと感じました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月13日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんはショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れます。そして、発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。涙を浮かべながらセンターを後にすると、同じ育児の悩みを抱えたママ友に遭遇。互いに共感し合うのもつかの間、ママ友から「センターには行かず、民間の療育施設に通ってる」と打ち明けられ、ばよさんはまたも心細くなってしまったのです。ママ友との会話のひとときを終え、帰宅したばよさん。仕事から帰ってきた夫に、検査の結果を伝えます。 発達検査の結果は出たけれど… 保育園に検査結果を伝えるということは、自分自身がタロくんの発達障害を認めることになると葛藤するばよさん。「特性にあった関わり方が重要」という療育センターのソーシャルワーカーさんの言葉を思い出し、勇気を出して、担任の先生に検査結果を伝えました。 園長先生や主任先生の態度にはデリカシーのなさを感じつつも、ばよさんは発達検査の報告を前向きに捉えることができたのでした。 一方、ばよさんは加配の先生が配置されたことに対し、申し訳なさを感じてしまいます。「自分の子どものためだけに……」と思うと、ついつい萎縮してしまうのは、親のサガなのかもしれませんが、引け目を感じる必要はありません。 保育園や幼稚園における加配制度は、国や自治体が支援する取り組みのひとつ。厚生労働省は昭和49年、つまりは50年近くも前から、加配の推進に努めてきた歴史があります。決して“自分の子どもだけ”ではなく、多くの人たちが利用してきた制度なのです。 小児神経専門医の松井先生によると、加配制度によって子どもへのよりきめ細かい保育、対応が可能になるそうですよ。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月12日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。話し合いの次の日に保育園にお迎えに行くと、急に目まいと吐き気に襲われてしまったモモさん。少し車の中で休み、症状が落ちついてからお迎えに行くと、そこには副園長先生の姿がありました。 モモさんは娘の担任保育士の姿を最近見ていなかったので、そのことを副園長先生に質問すると、「2カ月前に辞めましたよ」という答えが返ってきて、驚いてしまいます。さらに続けて、「うちの円は保育士の入れ替わりが多い」と補足したのでした。 その後、モモさんは園の対応のストレスから不眠になり、娘は登園渋りを起こすようになってしまいます。モモさんが登園渋りのことを連絡帳で相談をすると、お迎えに行ったとき園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 「娘さんのことがそんなに心配なら、1日見学しにでも来ればいいじゃないですか?」強い口調でそう言い放った園長先生。さらに、「我々もとっても忙しい」と言い出して……!? ついにママはとある決断をすることに! 園長先生と会話がかみ合っていなかったことから、事情を事細かに説明するモモさん。 「そこまで言ってもらわないと、こちらとしても分かりませんよ!!」 「それで見学はどうするんですか!?」 「もし見学を断ると言ったら、私はまた娘のこと他人事だと思ってると言われてしまうのでしょうか……?」 「そんなこと私が言うわけないですけど?」 その言葉に「検討させてください」と返したモモさん。 すると、園長先生は怒って歩いて行ってしまいました。 (でも今回の件で決意した……!!転園しよう!!!夫に相談だ) モモさんは心の中で強く転園を決意したのでした。 園長先生という立場の方が、保護者に対してこのような高圧的な態度を取っていることに疑問を感じてしまいました。モモさんは転園を決意したようですが、合わないと感じた保育園に我慢して通い続けるよりも、潔く転園したほうがモモさんや娘さんにとってもいいのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月12日幼い子供は、元気いっぱいで好奇心おうせい。そのため、時には親が予測できないような行動をとることもあります。少しでも子育てに携わった経験のある人ならば、いかに子供が活発で、制御するのが困難ということをよく知っているでしょう。まだ身体がか弱く、トラブルに巻き込まれやすいからこそ、保護者はしっかりと子供を守る必要があるのです。子供を放って会話に夢中な親に、ハラハラしていると…!?4児の父親であるグッドスリープ(@goodsleep7416)さんも、子育ての難しさについて身をもって学んできた1人。だからこそ、ある日、我が子が通う保育園で目にした光景に、強い不安を覚えてしまったといいます。それは、道路のそばで遊ぶ幼い子供たちの姿。彼らの親は談笑に夢中で、身近な危険を察知できていないようでした。遊ぶ子供たちのそばで、何やら不自然な行動をとったのは、高校生と思しき通りすがりの男子生徒。そう、彼は子供たちが道路に飛び出してしまわないよう、身をていしてガードしてくれていたのです!きっと彼は、子供たちの姿を見た瞬間、危機感を覚えたのでしょう。去り際までスマートだった男子生徒の行動に、グッドスリープさんはしびれたといいます。グッドスリープさんは、幼い子供を持つ多くの親への注意喚起も兼ねて、このエピソードを投稿。漫画を読んだ人からは、男子生徒に対する称賛や、交通事故の危険性を訴える声が上がっています。・なんという、すべてがかっこいい高校生…!うちの息子も、こんなふうに育ってほしい。・これはよくあるので、本当に気を付けて!事故が起こってからでは遅い。・こういうスマートな行動を見習いたい。話に夢中で子供を放置する親は、店でも見ますね…。中には、子育て中の人から「自分も話に夢中になってしまうので、気を付けたい」という声もありました。子育てが多忙だからこそ、貴重な息抜きの時間ができると、つい安心してしまう側面もあるのでしょう。しかし、万が一のことが起きても、時を戻すことはできません。生活のあちこちに潜む危険から、社会全体で子供を守っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月12日私は25歳のとき妊娠し、初産だったのでゆっくり子育てをしようと退職。当時夫はアフィリエイトで生計をたてていたのですが、私の退職を機に世帯収入は激減して生活が苦しくなってしまいました。息子を出産後、夫に「仕事をしてくれないか……俺も就職先探すから……」と言われ、フルタイムのパートとして勤務することに。生後6カ月の息子を保育園に入れて、息子に申し訳なく感じたときのことをお話しします。私は保育園完備の職場に務めることに私は夫と同時期に仕事先を探し始めました。ですが、IT企業関連希望の夫の就職活動は不採用が続き、私が先に働きに出ることに……。私は看護師免許をもっているので、保育園完備の就職先を見つけることができたのです。 面接で「1歳未満のお子さんは、12時と15時に授乳時間がある」と説明があり、仕事中に息子と会えるなら私も安心できると思い、就職することに決めました。 仕事中に保育園からお迎えの電話が!私が仕事を始めてから3日目ごろに、保育園から「熱が38度あるので迎えにきてください」と電話が……。私は早退し、息子を小児科へ。息子が熱を出すのはママになって初めての経験で、なんの病気になったのか心配でドキドキしながら診察を受けたのを今でも覚えています。 小児科の先生は「熱を出したのが初めてなら突発性発疹かもね」と、薬をもらい帰宅。 初の発熱は病気の嵐の序章だった!?息子にとって初めての発熱の原因は、小児科の先生が言われた通り突発性発疹でした。以来、息子は病気が治って登園しては2週間も経たないうちにまた発熱! ということを繰り返し、小児科に行っては「中耳炎かな、アデノウイルスかな……」と、子どもが罹りやすい病気に次々にかかっていったのです。 思えば、「今保育園で〇〇が流行っています」という病気は必ずもらって熱を出していたように思います。 ごめんね、こんなに負担をかけて……息子の繰り返す発熱は免疫細胞を活性化させて強くなることとわかっていても、看護師の私ですらつらいものがありました。母親からの免疫が低下すると言われている生後6カ月に保育園に週5日、8時間通わせて息子に負担をかけてしまい、私は申し訳ないという気持ちでいっぱいに……。 息子は発熱を繰り返すなか食欲だけは衰えず、赤い顔をしていても笑顔を見せてくれ、元気になっていく息子に生命力の強さを感じ、私も元気をもらえました。 息子を保育園に通わせてから半年間はまともに通園できず、夫と交代しながら看病をしていました。でも、1年を過ぎるころには熱を出すことは少なくなりました。免疫力がついてくれたんだと思い、強くなってくれた息子に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師 松田玲子著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2023年12月12日皆さんは、日常生活で思わぬトラブルに遭遇したことはありますか?今回は、不注意で思いがけないトラブルを招いたエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:良丘車で息子の迎えに…車で、保育園に通う息子のお迎えに来た主人公。いつものように息子としゃべりながら車へ向かい、息子を乗せたのですが…。ドアに指を挟み…出典:Grappsドアを閉めた途端「痛い!」と息子の泣き叫ぶ声が…。主人公の不注意で、息子の指を車のドアに挟んでしまったのです。骨が折れていることを心配した主人公は、急いで病院へ向かうことにしたのでした。読者の感想指を挟んでしまったときはどうなるかと思いました…。私も気をつけようと思える、いいきっかけになりました!(30代/女性)自分の不注意で子どもが怪我をしたと思うと、余計に心が痛いですよね。骨に問題がなくて、ホッとしました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月12日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。自分の息子に発達障害の可能性があるとは思いもせず、ばよさんは大きなショックを受けますが、保育園の提案を受けてから1カ月が経ち、ついにタロくんを連れて療育センターを訪れます。そして、心理士による発達検査の結果は「発達障害の特性をお持ちです」。療育センターの人はサポートを約束してくれましたが、ばよさんの心は追いつきません。発達検査の結果の中でも、特にばよさんを困惑させたのが「言葉の遅れ」に関する指摘。目に涙を浮かべながら療育センターを後にすると、その帰り道に、とある人に遭遇します。 言葉が遅れているなんて、まったく気づかなかった… 同じ悩みを抱えたママ友と遭遇し、抱えていた気持ちを打ち明けられたのもつかの間、ばよさんは、ひとり取り残されたような心細さを感じてしまったのでした。 それでも自分たちの進む道を決めたママ友に対し、「ありがとう」の気持ちが持てたのは、ママ友がかけてくれた「葛藤するのも、そこに愛があるから」という言葉があったからではないでしょうか? 子どもの発達だけでなく、育児に悩みは付き物。心に迷いが生じ、自分のことを責めてしまいそうなときにこそ、ばよさんのママ友が言った言葉を思い出してみる……。そうしたなら、少しは心がラクになるかもしれません。 小児神経専門医の松井先生によると、発達障害の支援施設には民間の施設もあり、遊びや運動を通して発達を伸ばしていく発達支援をおこなってくれるそう。小学生になると放課後等デイサービスを利用するお子さんが多いようです。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年12月11日よしえさんは29歳の主婦。1歳と5歳の娘を育てています。夫・かいとの仕事が忙しいため、ワンオペ育児になりがちですが、それなりに幸せな日々を送っています。よしえさん家族は、長女・はなが保育園に通い始めるタイミングで一軒家へ引っ越すことに。慣れない土地と知り合いがいない環境で、保育園探しをするよしえさん。そこに現れたのは、同じく保育園を探しているさえこでした。まさか、この出会いがトラブルを巻き起こすことになるとは思いもせず……。保育園探しで出会ったさえこと連絡先を交換したよしえさん。帰宅後、さっそくお礼の連絡をすることにしたようで……。 知らない土地でできた頼れるママ友 保育園探しで出会ったのは感じのいいさえこ。笑顔で話しかけてくれたさえこに対し、「この人となら、トラブルなくうまくやっていけそう……」とよしえさんは確信します。 その夜、かいとにも今日のできごとを報告。夫は子どものことに関心がないのか、妻のことを信用しているのかどこか上の空です。 後日、さえこから電話があり、子どもたちは一緒の保育園へ通うことに。「これから長い付き合いになるし……」と考え、子どもを連れて自宅へ遊びに来ない?と誘ったのでした。笑顔が素敵で言葉づかいも丁寧なさえこが、まさかトラブルを巻き起こすとは想像もつきませんね。よしえさんのように、引っ越したばかりで知り合いがいない環境であれば、すぐに心を開いてしまいますよね。 ですが、人の心は初対面ではなかなかわかりづらいもの。「いい人そう」と簡単に心を許すのではなく、慎重に相手との関係を築いていきたいですね。>>次の話 作画:喫茶ゴリラ著者:ライター よしえ
2023年12月11日保育園に小さいころから通う娘が、突如起きた環境の変化で保育園に行きたくない……とグズってしまうようになりました。その娘がルンルンで保育園に行くようになった理由とは一体!? 登園を渋る娘。なにか良いアイディアは…? 毎日、姉妹ともにごきげんで保育園へ通っていたのですが、あるとき県外へ引っ越しすることに。次女が3歳になったころ、新しい保育園が決定。しかし、次女は人見知りする性格で、教室に着いても私からなかなか離れず、頭を抱える日々が続きました。 ある日、長女のヘアアレンジをしていると、横にいた次女から「お姉ちゃんみたいにかわいく結んで♪」と言われたので初めて次女のヘアアレンジに挑戦。するとその日、次女は目を輝かせて保育園に行ったのです。そればかりか、アレンジしたヘアスタイルのおかげで先生やお友だちと話すきっかけができ、自分からも積極的に話しかけられるように。引っ越し直後の次女は、おしゃべりができる人がいなくて不安だったのかもしれません。 それ以来、次女の登園渋りはうそのようになくなりました。これからは今回の登園渋りのようになにか異変があったときは、環境の変化がなかったか考え、行きたくない理由をまずは探ってみようと思います。子どもに寄り添い、一緒に問題解決していくことが大切だと痛感した出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:つちやさとみ
2023年12月11日連絡帳を見てママが絶望することとは……?わかりすぎます〜(泣)たっぷりお昼寝した日は夜の寝かしつけが長くなりますよね……。かと言ってお昼寝をしなかった日は夜ご飯前にパタっと寝てしまったり……。これもこれで絶望です(泣)全国の寝かしつけ中の子育て民の皆さん、毎日本当にお疲れ様です!!!みつけママさんの漫画はInstagramとTwitter、ブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:みつけママさんInstagram:@mitsukemamaTwitter:@mitsukemamaブログ:みつけにっき---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)おすすめ子育て漫画、まだまだあります!✅【漫画】保育園の連絡帳に爆笑!! 保育士さんたち実はめっちゃ面白いな……?✅【漫画】寝るときの子どもメチャ尊すぎるな…! 可愛さ爆発で泣きそうになるマンガ✅【漫画】それマジでフラグだから!! ちょっとヤメてほしい同僚の一言「お熱出なくてよかったですね!」すると……「保育園からお電話です」
2023年12月11日