10月4日公開の映画『ジョーカー』の公開直前イベントが30日、都内で行われ、劇団ひとり、新川優愛、杉山すぴ豊が出席した。孤独だが心優しかった男が"悪のカリスマ"に変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ&キャストで描いたサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』。第76回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞となる金獅子賞を受賞するなど、公開前から大きな話題を集めている。そんな本作の公開直前イベントに、『ジョーカー』ファンの劇団ひとりと新川優愛らが登壇。本作について劇団ひとりが「めちゃくちゃ面白かったですね。生々しくて途中で実話を基にしているんじゃないかと錯覚するぐらいのめり込みました。実は先日1回見たんですが、あまりに面白くて皆さんと見たんですけど、2回目もさらに面白くて、ずっと見入ってしましました。恐らく3回も見るんじゃないかと思うぐらい大好きな作品です」と興奮気味に語った。新川も「私は見終わった後に言葉が出なくて、色んな感情が湧いてきました。エンドロールが終わって『はぁ~』っていう気持ちでいっぱいでしたが、フィクションだと分かっていてもどこかリアリティーがあって、世界を映し出しているんじゃないかなと思うような作品でした」と話した。本作は、その衝撃度から本年度のアカデミー賞の有力候補とも言われている。それにちなみ「『ジョーカー』に賞をあげるとしたら、どんな賞?」という質問に「ジョーカーのメイク時間何時間で賞か?」と答えた新川に、劇団ひとりが「クイズになっちゃったね(笑)。賞をあげるんでしょ? クイズなの?(笑)」とツッコミ。回答の理由として新川が「白塗りだったりナチュラルな時だったり、チェンジもあって長時間かけて作られたと思うと、メイク時間何時間だったでしょう?」と説明すると、劇団ひとりは「このメイク、そんなに時間かかるかな? 日本の時間のない現場ばかり経験しているからだよ。多分ハリウッドはメイクのチェンジする時間ぐらいちゃんと取ってくれるよ」と指摘する場面も。すると新川は「日本のドラマはお昼時間も短いですから(笑)」と苦笑いを浮かべていた。映画『ジョーカー』は、10月4日日米同時公開。
2019年10月01日女優の山野海を中心に設立された劇団「ふくふくや」の新作は、“おばさん”ふたりを中心に巡る、おかしくも切ない人間ドラマ。そこで山野と客演の熊谷真実に、作品にかける想いを聞いた。【チケット情報はこちら】ふくふくやに熊谷が参加するのは今回が初だが、「私たち両思いなんです」と声を合わせるほど、ふたりの息はすでにぴったり。山野が「上手ささえも隠す上手さがある、本当に上手い女優さん」と熊谷を絶賛すれば、熊谷は役者としてはもちろん、“竹田新”名義で書き下ろす山野の作家としての才能にも惚れ込み、「もうどのように調理していただいても構いません!」と言い切るほど、全幅の信頼を寄せる。ふくふくやの“おばさん3部作”の、第2作に当たる本作。山野と熊谷が演じるのは、幼いころからの親友であり、今では同じ熟女バーで働く春子と日向子。山野は「熊谷さんが出てくださることが決まり、年齢も近いですし、熟女バーのおばさんふたりが、『肋間神経痛が痛い』だのぶつぶつ言いながら(笑)、控室にいるのは面白いなと思って」と、創作の出発点を明かす。するとすかさず熊谷が、「でもそこからここまで書けますか!?」とラストへの展開について触れ、「ただの愚痴なら私だっていくらでも書けますよ。でもそれだとトークショーになっちゃう」と笑いつつ、改めて竹田こと山野の筆力の高さに驚きを見せる。物語は熟女バーから始まり、彼女たちの中学生時代へと遡っていく。15歳の春子も日向子もそのままふたりが演じるのだが、役に対してどうアプローチしているのか熊谷に聞くと、「いや、私何にも考えていない!(笑)」とひと言。すると山野が「天才はこういうこと言うんですよ」とニヤリ。「いや、もともと私が“こどものおばさん”なので(笑)。ただ実は15歳も50歳も同じ。ただ経験値が増えただけなんですよね」と熊谷が言うと、山野も「本当にそう。まぁおばさんになるとちょっと“雑さ”が出てきますけどね」と、自らを振り返るように笑う。すでに稽古から10日ほど。ふたりのシーンを重ねる中で、お互いがお互いを「漫才の相方みたい」と思うようになったそう。「私たち本当に漫才出来るかもね」と熊谷が言うと、「しかも熟練の漫才師ね(笑)」と山野。さらに「これからもふたりの芝居づくりは続けていきたい」と語り、山野は本作を「そのはじめの一歩」と位置づける。ふくふくやと熊谷の幸福な出会い。その“はじめの一歩”を、ぜひ劇場で目撃して欲しい。取材・文:野上瑠美子
2019年09月20日「彼を知るためにも、結婚前に一度は同棲をしたい」そう考える女性も少なくないでしょう。しかし同棲によって女性側に負担がかかってしまったり、ふたりの仲がうまくいかなくなることもあります。そこで今回は「結婚前に同棲をするデメリット」についてご紹介します。1. 結婚前にマンネリ化してしまった・「彼とは3年同棲したのちに結婚したのですが、籍を入れても特に新鮮味はなかった。もっとトキメキが欲しいって人には、同棲は向かないような気がする」(32歳/営業事務)同棲生活が長いと、結婚前から熟年夫婦のような雰囲気に。結婚をしてもイマイチ実感がわかず、新婚生活が楽しめなかったとの声も。また同棲がズルズル長引いてしまい、婚期が遠のくケースも多いもの。さらには「ずっと一緒にいすぎて、愛情か情なのかわからなくなった」と別れるカップルも……。もしこれらが不安なのであれば同棲の期限を決める、もしくは半同棲程度にしておきましょう。2. お金や家事分担で揉めた・「最初は彼が多めに家賃を払ってくれるって話だったのに、だんだん『今月プラス1万出してくれない?』など頼まれるように。最初は我慢していたけれど、私は2人分の食費を出しているし……と断ったら、『○○だって住んでいるんだから、ちゃんと家賃は支払うべきだ』とか、『困っているときに協力できないんじゃ結婚はできない』などと言い出して。何か面倒くさいなと思ってしまった」(28歳/販売)大まかに支払いや家事分担は決めたものの、理想通りに回らないこともあるでしょう。そんなときにお互いを労わるのではなく、逆ギレをされると困るもの。だんだん「結婚しているわけでもないのに、なんで文句ばかり言われなきゃいけないの?」と思ってきます。でもこちらは結婚後に揉めるのでは手遅れになるので、いまのうちにわかって良かったのかも。3. 遊べる時間が減ってしまった・「彼のほうが仕事が早く終わるので、なる早で帰らなきゃと思うように。彼は『友達と遊んでも良いよ』と言ってくれるけれど、申し訳なく思っちゃうんですよね」(30歳/IT)結婚していないとはいえ、同棲は自由気ままな一人暮らしのようにはいきません。家で彼が待っていると思うと、気軽に友達と遊んだり、ひとりで食事に行くのが難しくなる場合も。結婚後に「独身時代にもっと遊んでおけば良かった」と思っても手遅れ。だからこそイマイチ同棲に乗り気じゃない人は、こちらも半同棲程度に留めておくべきかも。どちらかの家に転がり込むような形で同棲をはじめると、婚期を逃す原因にもなりかねません。同棲は本当に結婚を考える相手と、しっかり話し合った上ではじめるべきでしょう。
2019年09月10日女優の竹内結子、タレントの中川翔子、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平、松尾駿が26日、都内で行われたサンヨー食品「サッポロ一番 みそ派塩派大論争」新CM披露・PR発表会に出席した。サンヨー食品は、この日から約2カ月間にわたり、アンバサダーとして起用されたチョコレートプラネットと中川翔子がみそ派(チョコレートプラネット)と塩派(中川翔子)の大論争を繰り広げる「サッポロ一番」の新キャンペーンを展開。この日の発表会には、9月7日から全国で放送開始する新CMに劇団ひとり、寺田心とともに出演した竹内が登場し、チョコレートプラネットと中川翔子がそれぞれに合うオススメレシピを紹介した。冒頭では新CMに出演した竹内結子が登壇。CMでみそ派と塩派の間に割って中立を保つ役柄を演じた竹内は「現場でも論争を繰り広げてました。心くんが色んな方に『みそ派? 塩派?』と聞いていて、皆さん白熱した答えを繰り広げていましたね」と明かしつつ、「私も聞かれた時に『難しいな~、どっちも好き!』と言ったんです。大人としてビシャっと正解を出せるようになりたいんですけど、永遠に宙ぶらりんでいたいですね(笑)」と決めかねていた。そんな迷える竹内の前に、チョコレートプラネットと中川が登場。長田庄平が「昔からみそを食べてきて、僕の内蔵はみそで出来ていると言っても過言ではありません。みそ以外食べられませんよ」と竹内にアピールし、中川も「絶対に塩ですよ! ウチは塩ラーメンの一択でした。全然料理を作ってくれなかった母が作ってくれる塩ラーメン。塩こそ人生で無限大の幸せですよ」とチョコレートプラネットの2人に負けじと塩ラーメン愛を説いた。そんな彼らの論争にも答えが出ない竹内に、チョコレートプラネットと中川はそれぞれが考案したレシピ(チョコレートプラネットが「食べるラー油みそラーメン」、中川翔子が「トリュフオイル塩ラーメン」)を紹介し、竹内が実食することに。食べ終えた竹内は「どっちも美味しかったです。すみません! どちらかに決めるというのをあえて避け、色んな方にご意見を伺いたいのでむしろ助けて下さい。皆さんにジャッジしていただきたいと思います」と最後まで答えが出なかった。
2019年08月26日「がむしゃらに、自分のやりたいことに向かって熱くぶつかっていく若者たちの姿が描かれています。ドラマを見て、漫才師になりたいという人が出てきてくれたら、こんなうれしいことはないです!」そう語るのは、ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)で、漫才に初挑戦中の渡辺大知(29)。彼が演じる辻本潤は、高校生ながら元プロのお笑い芸人だ。転校先で出会った主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)の笑いにかける情熱に心を揺さぶられ、圭右を誘って漫才コンビの相方となる。「撮影中は、漫才ができているのかどうかわからない不安はありました。でも、漫才って楽しい!と思いましたし、間宮くんと徐々に息が合っていくのを感じました。ドラマの制作発表で漫才を披露したときも、ネタ合わせを1回したくらいでしたけど、お互い安心感があるなかでやれたのはよかった。“間宮くん、こういうノリは面白がるだろうなあ”とわかるようになったのは自分でも驚きました(笑)」演出は、芸人であり、クリエーターとしても活躍する劇団ひとり(42)。「ひとりさんは、僕を“辻本さん”と役名で呼んで、本当にドラマの登場人物と話すように接してくれました。演者もされているので、僕らの気持ちの部分を大事にして『この場面、どういう気持ちになりますか?』と聞いてくださる」俳優デビューから10年。音楽活動と並行し、その独特の存在感で、近年は主演作も急増している。「音楽と演技を両方やっていることが自分には向いている。そう思うようになってから、1本、1本の作品に勝負を懸けて臨むようになりました。作品がよくなるんだったら、演出の方とかに嫌われてもいい覚悟でぶつかっていこうって思ってやっています」
2019年08月19日「(劇団)ひとりさんは、僕を“辻本さん”と役名で呼んで、本当にドラマの登場人物と話すように接してくれました。演者もされているので、僕らの気持ちの部分を大事にして『この場面、どういう気持ちになりますか?』と聞いてくださる」そう語るのは、ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)で、漫才に初挑戦中の渡辺大知(29)。彼が演じる辻本潤は、高校生ながら元プロのお笑い芸人だ。転校先で出会った主人公・上妻圭右(間宮祥太朗・26)の笑いにかける情熱に心を揺さぶられ、圭右を誘って漫才コンビの相方となる。演出は、芸人であり、クリエーターとしても活躍する劇団ひとり。「がむしゃらに、自分のやりたいことに向かって熱くぶつかっていく若者たちの姿が描かれています。ドラマを見て、漫才師になりたいという人が出てきてくれたら、こんなうれしいことはないです!」高校生を演じた感想は?「最初は、大丈夫か!?と思いましたよ(笑)。でも、僕自身も、高校2年生のときにバンドを結成したので、圭右と潤にすごく共感できました。自分たちのパフォーマンスでお金をもらうというのは、それだけの覚悟がいる。楽しいだけじゃないし、ぶつかり合うこともある。でも、とことん悩んで、言いづらいことも曝け出し合うことで、前に進んでいけると思います」俳優デビューから10年。音楽活動と並行し、その独特の存在感で、近年は主演作も急増している。「音楽と演技を両方やっていることが自分には向いている。そう思うようになってから、1本、1本の作品に勝負を懸けて臨むようになりました。作品がよくなるんだったら、演出の方とかに嫌われてもいい覚悟でぶつかっていこうって思ってやっています」そして、俳優の仕事が楽曲制作に生かされているとも。「いろんな人たちと関わることで、目まぐるしく心が動き、思うことがたくさん出てくるんです。今、音楽を作ることがますます楽しくなってきていますね」
2019年08月19日間宮祥太朗さんと渡辺大知さんの初共演作となるドラマ『べしゃり暮らし』。おふたりに制作の裏側について伺いました。笑いをとるためなら、命懸けで何でもやる主人公の上妻圭右の前に現れたのは、元高校生芸人で転校生の辻本潤。辻本にライバル心を抱く圭右、そして圭右に興味を持つ辻本。やがて二人は漫才コンビを組むことに。人気漫画『べしゃり暮らし』が待望のドラマ化となり、圭右役には間宮祥太朗さん、辻本役には渡辺大知さんが抜擢!初の共演です。――ただでさえ難しそうな漫才コンビを演じるうえで、相方役の名前を聞いた時、どう思いましたか?間宮:共演は初めてですが、バンド・黒猫チェルシーの渡辺大知くんとして知っていたので、原作を見て辻本のビジュアルにぴったりだと思いました。撮影が始まると鋭いツッコミの半面、物腰がやわらかいところも似ているなぁ、と。渡辺:圭右はクラスの人気者でみんなの太陽みたいな存在だけど、落ち込む時はしっかり落ち込んで、悔しい時は本当に悔しがって人間くさい部分を持つ人。そんな強いエネルギーを持っているあたり、間宮くんと合うんじゃないかと思いました。――演出の劇団ひとりさんからは、どんなアドバイスがありましたか?間宮:ひとりさんは実際のプレイヤーでもあるからか、ちゃんと僕らの目線に立って指導してくださるんです。だから、僕らが「あれ?」って思っているところを「ここのセリフって言いづらくないですか?」ってピンポイントで突いてきてやりやすく変えてくれるんで、めちゃくちゃ助かってますね。渡辺:だから悩まずに済むんだよね。間宮:最初のころ、僕ら台本持って二人で座って練習してたんだけど、全然感じがつかめなくて。渡辺:そうしたらひとりさんから「覚えてなくてもいいよ。台本置いて、二人で適当にやってみてください」って言われてね。――すごい、潔い演出ですね。間宮:それで好き勝手にやったら「その感じがいいから練習しなくていい」って言われて(笑)。僕らもめちゃくちゃ楽しくて、これが僕と大知くんの形かな、と思いました。渡辺:間宮くんがまた、アドリブがすごいし上手いんだよね。間宮:まあ好き勝手にやる役だから。渡辺:一応漫才の大筋を覚えて二人で立つんだけど、それをどんどん壊してくるから横にいるだけで楽しいし、ワクワクするんです。それこそ音楽やってるみたいに、言葉を交わさずともお互いに調子を合わせるみたいな。それを熱量高くやっていると、エモーショナルを感じます。間宮:確かに音楽のセッションぽいかも!僕がアドリブやる時は、大知くんを笑わせようとしているんだよね。まあ“テンポ”とか“間”とかはもうほぼ崩壊しているんで、あとはアクセル踏むしかないから(笑)。渡辺:あははは(笑)。技術的なことを言えば全然やれてないのかもしれないけど、でも初めて間宮くんと合わせた時から楽しかった。知らない世界が開けた感じがして、いつも漫才シーンの時は興奮してます。間宮:ちなみに僕は高校時代ブレザーだったんだけど、学ランのYシャツのこの腕まくり、死ぬほどダサいって大知くんから言われました。渡辺:ヤンキーの隣でイキってる、やばいヤツのスタイルだから(笑)。間宮:でもこれが圭右だから、しょうがない(笑)。ドラマ『べしゃり暮らし』原作は森田まさのりの漫画『べしゃり暮らし』(集英社)、演出は劇団ひとり。高校一面白いと自負する上妻圭右の前に現れた転校生、辻本潤。二人は漫才コンビを結成することに…。毎週土曜23:15~テレビ朝日系にて放送中。まみや・しょうたろう1993年6月11日生まれ。2008年に俳優デビュー。初主演映画は、‘17年公開の『お前はまだグンマを知らない』。連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)ほか、映画やドラマに多数出演。わたなべ・だいち1990年8月8日生まれ。ミュージシャン、俳優。バンド・黒猫チェルシー(活動休止中)を結成しボーカルを担当。映画『色即ぜねれいしょん』で俳優の道へ。以降、映画『勝手にふるえてろ』等に出演。※『anan』2019年8月7日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年08月01日B’zの全国ツアー「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」が、7月6日の大阪城ホール公演で通算1,000回公演を達成した。現在もツアーの真っ只中で、9月まで開催される予定だ。同日更新されたインスタグラムの公式アカウントでは、1,000回記念の写真と共に《THANK YOU OSAKA!》とコメントが投稿。ファンからは祝福のコメントが続々とよせられた。《1,000公演おめでとうございます》《私達に1,000回もの愛を届けてくれて有難うございます》《今まで1度も延期も中止も無くこなして来た事を賞賛します》そのようななか9日に、新曲「きみとなら」が7月27日から放送されるドラマ「べしゃり暮らし」(テレビ朝日系)の主題歌に決定した。本ドラマは、漫画家・森田まさのり氏(52)が原作の同作品を実写化したものだ。公式サイトによると、B’zがドラマのために楽曲を提供したという。演出を担当した劇団ひとり(42)は、「まさか主題歌をB’zさんが提供してくださるとは思わなかったので、夢のようです」と感激のコメントをよせた。このほかにも、今年開催される「世界水泳 韓国・光州2019」ではB’zの楽曲「ultra soul」が採用された。同曲は2001年以降、数年にわたって同大会のテーマソングに選ばれた。そんなB’zは今年でデビュー31年目を迎える。“レジェンド”の活躍ぶりは衰えることなく勢いを増すばかりだ。
2019年07月10日大阪を拠点に、“全国規模の在阪劇団”を目標にかかげる劇団壱劇屋。近年、セリフを使わずに殺陣だけで物語を紡いでいく「Wordless×殺陣芝居」シリーズを確立。今年3月に大阪・HEP HALLで4日間に渡り上演された『猩獣(しょうじゅう)』では、2000人越えの動員を記録するなど、注目を集めている。そんな彼らが、新作『Pickaroon!(ピカルーン)』ではその制約を解き放ち、セリフのある殺陣芝居を上演。7月5日(金)の開幕に向けて、ABCホールでゲネプロが行われた。劇団壱劇屋「Pickaroon!」チケット情報本作は、記憶を失くした少女と彼女を取り巻く7人の盗賊の物語。義賊の力石、口に特殊な金属を付けた異様な風体の由良、兄妹盗賊の陸上角(おがうえかく)、陸上飛(おがうえとび)、筆で描いた者の姿に成り代わることができる伊武、紙を自在に操る紙研(しげん)、圧倒的な力を発揮する不動の男虎(おのとら)。単独で悪名を重ねてきた彼らが、ひょんなことからひとりの赤子を手にし、“御姫”と名付けて7人で見守り、育てることになる。そんな彼らに目をつけ、少女となった御姫を奪おうと企む国の執政官・佐久間は、人並み外れた嗅覚を持つ腹心・勝又と共に、彼らを追い詰めていく…。作・演出も手がける竹村晋太朗をはじめ、山本貴大、小林嵩平、西分綾香ら劇団員と、劇団Patchの竹下健人、墨絵師で本作の宣伝ビジュアルなども手がける御歌頭(おかず)、クールな佇まいの実力派女優・立花明依が、御姫を守る7人の盗賊に扮し、舞台を所狭しと駆けめぐる。そのスピード感あふれるアクションの数々に圧倒、7人がズラリと一列に並んだ姿は惚れぼれするほどのカッコよさだ。主役は不在、個性の異なるキャラクターたちが、それぞれの見せ場で、圧倒的な熱量を持って魅せていく。また、御姫を演じるのは、ローティーン向けファッション雑誌「nicola(ニコラ)」専属モデルで初舞台の池未来実。持ち前の透明感と初々しさで、愛らしくも儚げな少女を演じている。これまでの「Wordless×殺陣芝居」で培われたであろう表現力の豊かさに言葉の力が加わり、壱劇屋の新たな魅力が生み出された本公演は、7月5日(金)から7日(日)まで大阪・ABC HALL、7月26日(金)から29日(日)まで東京・池袋シアターグリーンBIG TREE THEATERにて上演。取材・文:黒石悦子
2019年07月05日夏ドラマの放送スタートが、すぐそこまで迫ってきています。今クールは、梅雨のじっとりとした暑さを吹き飛ばす爽快な作品が顔を揃えていますよ~。中でもドラマニアな筆者イチオシは、“漫画原作”の4作品。視聴者の共感をさらうこと間違いなし!是非、チェックしてみては?悩める女性必見! 話題の“恋愛漫画”が続々実写化決定金曜22時枠に登場するのは、「このマンガがすごい!2019」にノミネートされたことでも知られる大人気漫画「凪のお暇」です。コナリミサトさんの同名漫画を原作に、現代女子のリアルな声を代弁してくれます。都内の家電メーカーに勤務する主人公・大島凪(黒木華)は、真面目で気が弱くて優しい――いわば「良い人代表」のような性格。しかし、周りの顔色ばかり見て無理を続けた結果、過呼吸で倒れてしまい…。凪は人生のリセットを決意して会社を辞め、関わっていた全ての人の連絡を断ち、幸せになるため人生の再生を図ろうとするのでした。彼女の新生活を取り巻く魅惑の男性枠に、高橋一生さん&中村倫也さんの出演が決定していることでも話題!夏の胸キュン作品として大注目の一作と言えそうです。また、恋愛ドラマといえば――水曜22時枠「偽装不倫」も忘れてはいけません。「東京タラレバ娘」で知られる東村アキコさんが描く同名漫画は、早くも書店で話題沸騰中!ドラマ版では杏さんを主演に迎え、32歳独身/彼氏なしの派遣社員・濱鐘子の、恋に仕事にドタバタな日常を追っていきます。物語は、一人旅に出掛けた鐘子が飛行機で年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)と出会い、なぜかつい「既婚者です」とうそをついてしまい…。“偽装不倫”という関係に、それまで感じたことのない愉しさを覚える鐘子。事態は思いも寄らない深いドロ沼へと展開していきます。手に汗握るラブストーリーがお好きな方には必見ですよ。食あり笑いあり! ドラマの醍醐味“職業モノ”も大充実石原さとみさん主演の最新作、火曜22時枠「Heaven?~ご苦楽レストラン~」。佐々木倫子さんの同名漫画を原作とし、フレンチレストランを舞台に、風変わりなオーナー・黒須仮名子(石原さん)と個性溢れる従業員たち(福士蒼汰、志尊淳、勝村政信、段田安則、岸部一徳ら)が織り成すコメディードラマということで、豪華キャスト陣の掛け合いに期待が高まります。レストランのテーマは、「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」。石原さんの衣装や、あいみょんさんの奏でる主題歌「真夏の夜の匂いがする」など、作品を彩る細部に注目してみてはいかがでしょうか。そして、最後がこちら。土曜23時15分~放送の「べしゃり暮らし」も気になります。「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などの代表作で知られる森田まさのりさんの同名漫画を原作に、劇団ひとりさん演出という異色コラボで実写化が決定。一体どんな化学反応を見せてくれるのでしょうか。物語は、学校一笑いに貪欲な主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)が、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)と運命の出会いを果たすことに始まります。やがて2人は漫才コンビを結成し、厳しい漫才の世界へと踏み出すのですが…。若き漫才コンビの成長と、それを取り巻く様々な人間模様。まさに笑いあり、涙ありのドラマをお楽しみくださいませ。以上、この夏のドラマ視聴の参考に――。“漫画原作”おすすめ4作品でした。(text:Yuki Watanabe)
2019年07月01日6月2日、須磨寺(神戸市須磨区)で開催された「H1法話グランプリ」(以下、H1)。H1では宗派を超えて自薦、他薦で募った7組8人のお坊さんが参加し、持ち時間10分の中で、それぞれが趣向を凝らした法話を披露。それを聞いた観客と審査員が、1人3票ずつ投票。もっとも票が集まったお坊さんがグランプリとなる、まさに法話のコンテストだ。「決して各宗派の優劣や、法話の良しあしを決める大会ではありません。『もう一度会いたいお坊さん』を選ぶイベントなんです」そう話すのは、実行委員長を務める小池陽人さん(真言宗須磨寺派・須磨寺副住職)。もともとは、栃木県の若手僧侶らが研鑽のために実施していたH1。小池さんがそれにならい、昨年11月、地元の兵庫県で開催し、話題を呼んだ。「次はいろんな宗派のお坊さんを集めて開催したい、と思い今回のために声をかけたのですが、そもそも仏教には『人と比べてはいけない』という大切な教えがある。そう説いている側が、こういう大会でグランプリを決めていいのか、と最初は反対されましたね」しかし、若い世代の仏教や寺離れに対する危機感を持っていた小池さんは、その熱意を各宗派に訴え続けた。「もっと多くの人が、お釈迦様の教えを知る場を作りたい……そんなわれわれの気持ちをくみ、批判からの防波堤になってくれたのは仏教界の重鎮・釈徹宗さんでした。釈さんは今回、審査員長の立場も買って出てくださったんです」こうして迎えた大会当日、会場は満席だった。400枚のチケットは2日で売り切れたという。そんなH1に参加した、“エンタなお坊さま”たちを紹介。■市村直哉さん(40)=真言宗豊山派・東光寺(栃木県)副住職副住職、幼稚園の教諭、父親という三足のわらじを履く。親より先に逝った子どもが落ちる“賽の河原地獄”の真の意味を伝えた。■小林恵俊さん(28)=天台宗・正明寺(兵庫県)副住職最年少の健闘がたたえられ奨励賞を受賞。新妻が「寺とぬいぐるみ」の写真をインスタでゆるく発信し、寺のPRに貢献しているというほほ笑ましいエピソードを披露。■中村建岳さん(47)=臨済宗妙心寺派・永正寺(愛知県)副住職苦いコーヒーを“人生”にたとえ、ミルク(仏教)を注ぐことでホッと一息つけるカフェラテになる、と仏教の意味を説いた。■ひのう姉妹 姉:日野 直さん(46)、妹:史さん(43)=真宗大谷派・西照寺(石川県)僧侶姉がキーボードを、妹がボーカルを担当する音楽ユニット。「音楽だからこそ伝わることがある」として、メッセージを音楽に乗せて“法話ライブ”を行っている。■安達瑞樹さん(44)=曹洞宗・長楽寺(兵庫県)住職大学時代から落語に親しみ、その話芸を生かして“落語説法”を行う。自身がスズムシを飼育した経験から学んだ“命をつなぐ尊さ”を話した。グランプリ受賞。■山添真寛さん(50)=浄土宗僧侶(京都府)「浄土宗の劇団ひとり」を自称。この日は、“嫁姑問題”を紙芝居にした「毒入りのごちそう」を披露。人に優しくすることで相手も変わると説いた。審査員特別賞受賞。この日、法話のイメージを覆すほどのライブ感に、会場は大盛り上がりだった。
2019年06月15日昨年7月に亡くなった劇団四季の創立者で演出家・浅利慶太氏の追悼公演として、劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)の名古屋公演が6月12日(水)に開幕を迎えた。公演に先駆け11日には、公開舞台稽古が行われた。本作は1976年に初演となった、“浅利演出”を代表する作品の一つ。イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の七日間を描いた物語。劇場のロビーには、過去の公演で指導する浅利氏の写真パネルが飾られていた。客席に入ると、土ぼこり舞うイスラエルの荒野を表現した、急傾斜の舞台が待ち構える。人々から「神の子」「救い主」と崇められたキリストの孤独、彼を深く愛するマグダラのマリア、そして仲間による裏切り…。それぞれの心の叫びを鮮烈なロックミュージックで綴る105分ノンストップの舞台は、まさに圧巻の一言。急傾斜の舞台を用いた迫力ある演出や、十字架にかけられるシーンの芸術性の高さにも必見だ。“浅利演出”が息づくエネルギーあふれる舞台を、ぜひ劇場で。■劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョン 名古屋公演日時:7月7日(日) まで上演中会場:名古屋四季劇場 (愛知県)チケット料金:S1席-10800円/S2席-10800円/A1席-8640円/A2席-8640円/B席-6480円/C席-3240円※公演当日3歳以上はチケット必要(膝上観劇不可)。2歳以下は入場不可。
2019年06月13日青春マンガの巨匠・森田まさのりの最新作“漫才漫画”「べしゃり暮らし」の連続ドラマ化が決定。主演の間宮祥太朗が渡辺大知と漫才コンビ役、劇団ひとりが連続ドラマの初演出に挑戦する。併せて、キャストによるコメント映像が到着した。■あらすじ主人公・上妻圭右は、学校一笑いに貪欲な“学園の爆笑王”。ある日、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤が大阪から圭右と同じクラスに転校してくる。初めはぶつかり合う2人だったが、やがて漫才コンビを組むことになって…!?■「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」を生み出した人気漫画家・森田まさのり、渾身の最新作“漫才漫画”が初映像化原作者は、「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」と、青春漫画の金字塔となる作品を生み出し、単行本累計7,500万部以上を記録した人気漫画家・森田まさのり。2005年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)、2007年からは「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載されてきた彼の渾身の最新作“漫才漫画”が今回、初めての映像化となる。演出を担当するのは、お笑い芸人としてはもちろん、小説家や映画監督としても知られる劇団ひとり。バラエティー番組のレギュラー5本、ラジオ、CMに出演するほか、初の小説「陰日向に咲く」が100万部を超えるベストセラーとなり、その映画化作品も大ヒットを記録。さらに2014年には自ら著した小説「青天の霹靂(へきれき)」で初めて監督を務めたほか、脚本・出演も務め、卓越した才能で活躍している。そんな彼が本作で連続ドラマの初演出に挑戦する。主人公・上妻圭右を演じるのは、若手実力派俳優の筆頭・間宮祥太朗。2008年にドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」で俳優デビューし、映画「闇金ウシジマくんザ・ファイナル」や「帝一の國」では強烈なキャラクターを見事に演じきり、演技力の高さに注目が集まっている。ドラマや映画、さらにCM出演と数多くの豊富な経験と確かな実力を持つ彼は、テレビ朝日での連続ドラマ主演は今回が初となる。そして、圭右の相方・辻本潤を演じるのは、渡辺大知。ロックバンド黒猫チェルシーのボーカルとしても活躍する一方、2009年に演技未経験にもかかわらず2,000人の中からオーディションで映画『色即ぜねれいしょん』の主演を勝ち取り俳優デビュー。同作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、以後『勝手にふるえてろ』「恋のツキ」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」などさまざまな作品に出演する、唯一無二の存在感を放つ実力派俳優だ。今回到着した映像では、キャストの2人が漫才形式かつアドリブで、今回の出演決定について想いを語っている。■キャストコメント間宮祥太朗(上妻圭右役)原作が好きで、オファーを受けたときに嬉しさしかなかったと語る間宮さんは、実際に漫才の練習をしてみた感想について、「楽しいです。他の芸人役の演者さんたちは、かっちりしたネタを練習されていて大変な部分もあると思いますが、僕たちはアドリブの“べしゃり”が多いです。その場の空気感を大切にするために、あえてあまり練習をしない方がいいという劇団ひとりさんからの提案どおりに、何が起こるかわからない、一発本番の緊張感ある空気で撮影する予定です。」と語った。また、「この作品は、僕たちが演じる2人だけではなく、みんなが面白く、すごい生きざまがあります!たくさん笑った結果、“カッコいい”に行きつければ本当に嬉しいです。」と本作への意気込みを語っている。渡辺大知(辻本潤役)元々お笑いを見るのが好きだったと語る渡辺さんは、今回の役柄について「僕は高校の頃からバンドをやっていて、どうやったら音楽で食べていけるのかを真剣に考えていたので、そういうやりたいことに向かって突き進んできたところが、内容や役柄ともリンクしているように感じます。」と自身との共通点を語った。主演・演出の2人については、「(間宮さんは)パワフルなのにどこか繊細さを感じさせるところもあり、そういう部分が圭右っぽいですね。」「(劇団ひとりさんは)的確な演出をされる方です。まさにこの作品に出てくる登場人物のように、モノを作ることに対してすごく真摯。妥協せず、モノづくりのことを考えている方だと感じています。」とコメント。また、「お笑いをする人たちの青春の話ですが、笑いに限らず、そして年齢も関係なく、やりたいことに向かって突き進んでいく人たちのうずきというか、熱さみたいなものを感じ取ってもらいたいです。」と本作に込めた想いを語った。劇団ひとり(演出)今回の連続ドラマ演出について劇団ひとりさんは、「以前からやってみたかったので嬉しいです。」とコメント。また「早速、時間と予算の重圧に押し潰されそうな日々を送っておりますが、いい物を届けられるよう現場の皆さんと奮闘しております。」と現在の撮影状況も明かした。森田まさのり(原作者)「絶対漫画にできないと言われて、一度は連載を断念せざるを得なかった、このお笑いというジャンルですが、あんなにドラマチックな芸人さんたちが漫画にできないわけがないと信じていました。そして連載開始から今年で14年目を数える僕の最高傑作と自負するこの作品は、色んな方々のご尽力により、ついにテレビドラマ化を果たしました!」と喜びの声をあげた。また今回の映像化について、「生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません。」と期待のコメントを寄せた。若き漫才コンビの成長を追いながら様々な人間模様を描き出す、笑えて泣ける、熱き男たちの青春群像劇。才気あふれる2人が漫才師という役柄を通して、どのような化学反応を見せてくれるのか?続報にも期待したい。土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」は7月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月26日●テレビ東京の反応は「みんな爆笑していました」テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、4月からニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティを担当している。現役のプロデューサーが『オールナイトニッポン』パーソナリティを務めるのは極めて異例だ。佐久間氏は、オファーについて「笑っちゃいました」と明かしたように、想像もしていなかったようだ。そんな佐久間氏が、『オールナイトニッポン0(ZERO)』放送後のテレビ東京社内や、自身が担当する番組に出演する芸人の反応を振り返った。また、放送では強めにいじられることも多いリスナーについては、「支えられていきたい」と率直な思いも明かした。○■オファー直後に「社長から説教されました」――オファーを受けたときの感想をお聞かせください。笑っちゃいましたね。「テレビ東京の中で話を通さないとな」と思っていたら、オファーを受けた直後に社長が通りかかり、「社長、『オールナイトニッポン』のオファー来たんですけど」と言ってしまったんです。そしたら、「お前は43歳にもなって、(話を通す)順序も分からないのか」と説教されましたね(笑)。――その後、無事にパーソナリティ就任が決定しました。テレビ東京社内の反応はいかがでしたか。話をした上司には「面白そうじゃん」と言ってもらえました。ネットニュースで知った人も多かったのですが、みんな爆笑していましたね(笑)。初回放送の翌日、制作局長が小走りで来て、「いやー、面白かったよ! 俺、リアルタイムで聴いちゃった」って言っていたので、テレ東はいい会社だなと思いました。「お前、しゃべれんだな。俺の前でそんな風にしゃべったことないじゃん」って言われたんですけど、あのフリートークのテンションで上司と話すヤツなんていないですよ(笑)。――そして、放送ではリスナーから強めにいじられていますね(笑)。そうですね。お笑いリスナーが多いので、覚悟はしていましたが。お笑いリスナーは、ラジオではみんなマウンティングしてくるんですよ(笑)。ただ、僕が好きだったラジオはパーソナリティはもちろん、リスナーが面白い番組でした。リスナーのセンスがあるラジオは楽しいなと思っていたので、初回からメールが全部面白かったのはうれしかったです。僕は半分素人みたいなものなので、リスナーに支えられていきたいという思いはありますし、リスナーに転がされた方が面白そうだなと思っています。○■ディレクター&作家の指示には「逆らわない」――3時からの生放送ですが、プロデューサーとしての本業がある中、大変ではないのですか。翌日の木曜は『ゴッドタン』の収録があるんですよ。ゲストのスケジュール次第では、午前中に収録がありますね。また、今年から娘が中学生でお弁当になったんですが、嫁が「4時半まで生放送やってるということは、弁当ちょうど作れるな」と(笑)。『オールナイトニッポン』が終わった後、僕がお弁当を作る可能性が非常に高いので、そっちも大変ですね(笑)。このペースに慣れるまで、時間がかかりそうです。――佐久間さんは普段はプロデューサーという立場ですが、『オールナイトニッポン』において、スタッフとのやり取りで意識している点はありますか。ディレクターの石井(玄)くんと作家の福田(卓也)くんが決めたことに対して、逆らわないことです。1回やって上手くいかなかったことは「違うことやろう」と言うかもしれませんが、最初の提案は全部やろうと決めています。なんでかというと、1回目の提案を断る演者は、僕が大嫌いなんですよ(笑)。自分が嫌いで「お前、1回くらいやれよ」と思うのに、自分がそうなるわけにはいかないので。●『オールナイトニッポン』唯一の“子持ちパーソナリティ”――佐久間さんは就職活動でニッポン放送に落ちて、テレビ東京に新卒入社されたんですよね。改めてパーソナリティとしてニッポン放送で仕事をする心境はいかがですか。発表会見で「夢がかなった」と言っていたんですけど、よく考えたら想像してなかったですね。元々、キューを振る立場の人をやりたいと思っていたので、まさかパーソナリティとして、こんなフレッシュな顔ぶれの中に入れてもらえるとは思いませんでした。2部のパーソナリティ最年長で、子持ちなのも、1部2部含めて僕だけという(笑)。――仮に佐久間さんが現在、『オールナイトニッポン』制作陣だったら、誰にパーソナリティを担当させてみたいですか。千鳥や宮下草薙は過去に特番でやっていますし、EXITも今度特番でやるんですよね。じゃあ、眉村ちあきですかね。眉村ちあきの1人しゃべりは、クレイジーで結構面白いんですよ。――眉村さんも出演した『ゴッドタン』には、過去に三四郎さんやオードリーさんも出演しています。2組とも『オールナイトニッポン』では"先輩"ですが、その点はいかがですか。ラジオに関しては完全に先輩ですからね。オードリーのラジオも毎週ずっと楽しんで聴いてますし、やっぱり面白いなと思います。三四郎はすごい調子良い回と悪い回があるので、調子悪い回がどんどん増えて、(三四郎の枠を)狙えればいいなと思っています(笑)。あいつらの化学反応が起きない回を楽しみにしています。○■おぎやはぎ・矢作兼「真面目だね!」――一緒に仕事をした芸人さんからの反応はいかがでしたか。おぎやはぎの矢作(兼)さんからは、僕がちゃんとトークを組み立てていたので、「真面目だね!」と言われました(笑)。おぎやはぎのラジオはその真逆で、何も決めないでゴシップなどから話を始めるラジオなので。バナナマンの日村(勇紀)さんはすごい褒めてくれましたね。「なにより楽しそうなのがいいんだよ。やっぱり楽しくやるのが一番だからね」って。三四郎の小宮(浩信)は「面白かった」と言ってくれて、相田(周二)はすげえ偉そうに「やるじゃん」という感じで親指を立ててました。「なんだお前」と思って(笑)。――そして、スペシャルウィークの17日深夜の放送では、劇団ひとりさんがゲスト出演します。劇団ひとりは自分でブッキングしました。マネージャーに電話しましたから。――初回の放送では、「スペシャルウィークのブッキングは佐久間さんお願いします」と言われたことを明かしていましたね。衝撃ですよね。やっぱりブッキングもするというのは本当だったんだなと(笑)。――今後、番組に呼んでみたいゲストはいらっしゃいますか。飲んだときに話すお笑いの話がすごく面白いので、千鳥のノブくんは呼んでみたいです。あとは「いつでも出るよ」と言ってくれたのは、テレ朝の加地(倫三)さんですね。僕ならではの出演者の方々、そしてテレビを作っているクリエイターや小説家の皆さんという、2パターンがあると思っています。ぜひそういった方々に来てもらい、リスナーに面白さを知ってほしいですね。――放送を通して、リスナーにどんなことを感じてほしいですか。放送では冗談で「ドリームエンタメラジオ」と言ったんですけど、僕はテレビの仕事を始めてから、テレビのこと以外でも結構夢をかなえてきたんですよ。だから、このラジオをきっかけにくだらない夢をかなえる人がたくさん出てくれるとうれしいです。そして、僕はポップカルチャー全般がすごく好きなので、その面白さを少しでも伝えられたらいいですね。■佐久間宣行1975年、福島県いわき市生まれ。1999年早稲田商学部卒業後、テレビ東京に入社。現在は同局の『ゴッドタン』のプロデューサー・演出、『青春高校3年C組』のプロデューサーなどを務める。
2019年04月15日福岡を拠点に活動を続ける劇団「万能グローブガラパゴスダイナモス」(以下、ガラパ)。2020年の旗揚げ15周年に向けて様々なプロジェクト企画を準備中だ。その企画第0弾として、今年2月に福岡・大阪・東京でツアー上演した『溺れるクジラ』の凱旋公演を再び福岡で行なう。彼らにとって初となる凱旋公演を前に、脚本・演出の川口大樹、役者の西山明宏に話を聞いた。【チケット情報はこちら】訳ありな人々が滞在する、とある海辺のゲストハウスが舞台の本作。様々な事情を抱えた人々がいろいろなことに“溺れる”悲喜こもごもを描いたコメディだ。「今回、あえて“ガラパらしくない”作品にしたんです。抽象的だったり、演劇的な要素をいつもより多く入れてみたり。面白がってくれる方もいれば、“ガラパらしい”シチュエーションコメディを求めている方もやっぱりいらっしゃる。でもあえて変えてみたことで、改めて自分たちの強みとか、求められているものがわかった気がします」と新しいアプローチに手ごたえを感じたという川口。演じる側の西山は「福岡から大阪、東京と、ツアーを経て作品は成長しているので、それをまた福岡で観てもらえることが嬉しいです。新たに追加したシーンもあれば、セリフを少し変えてみたところもあります。前回のイムズホールよりもキャパシティが小さくなる分、見え方も変わるんじゃないかな。前回福岡で観た方にも新鮮な気持ちで楽しんでもらえると思います」と自信をのぞかせる。今回の凱旋公演は、福岡市美術館ミュージアムホールでの演劇公演のこけら落としとなる。“アート”と“演劇”は親和性が高いと語る川口。「特にこの『溺れるクジラ』はこれまでのガラパの中でもアート性の高い作品なんです。僕は常々、新しい角度から見るお客様に出会いたいと思っていて。アートが好きな方が僕らの舞台に興味を持つきっかけになればと思いますし、逆に、舞台を観に来た人が美術館にも行ってみようと思ってくれると嬉しいですよね」プロジェクト企画第0弾の凱旋公演に続く第1弾は、5月に開催するガラパの若手ユニット「こわせ貯金箱」の第2回公演。続く第2弾以降の企画にも既に取り掛かっているという。「15周年に向けて、いろいろ派手にやりますよ。楽しみにしていてください!」(川口)『溺れるクジラ』は4月19日(金)から21日(日)まで福岡市美術館 ミュージアムホールで上演。チケットは現在発売中。
2019年04月11日新年度をむかえ、新鮮な気持ちで毎日を過ごしている人も多いことでしょう。新学期やクラス替えをむかえた園や学校では、新たな顔ぶれと環境に慣れるため、子どもたちもさまざまな思いを抱いている時期です。 そんな中「いつも家にひとりでいる」、そんな子どもの様子に不安を感じるお母さんがいます。どこにもいかず、友だちと遊ぶ様子も見せず、いつも家でひとり遊びをする姿に「大丈夫かな?」と心配になってしまうようです。 ■「うちの子、いつもひとり…」友だちと遊ばないわが子が心配 「うちの子、いつもひとりで家にいるけど…大丈夫?」と心配になったことはありますか? 例えば、近所の子どもたちが大勢で遊んでいるのを近くの公園で見かけとき。道端で子どもたち2~3人が楽しそうにおしゃべりしているのを見かけたとき。ほかの子どもたちはたくさん外で見かけるけれど、わが子は外に出ようともしない…。 あるいは保護者会の席で、ほかのママたちが「先日はうちの子がお邪魔させてもらって。いろいろお世話になりました」といったあいさつをかわしているが、うちには誰も遊びに来たことがないし、ほかの友だちの家へ遊びにいっている様子もない…。 まわりの子は外でたっぷり遊んでいるのに、わが子はいつも家でひとりで遊んでいる。この事実に「何か悩みがある?」「友だちがいない?」「いじめられてる?」といった不安がママの心に押し寄せてきてしまうようです。 ■「家にひとりでいる」のはなぜ? 本当の理由 では、わが子は悩みがあったり、友だちが少なかったり、いじめられたりしているのでしょうか? そのため、家にひとりでいるのでしょうか? 実はこの問題は「子どもの性格」が少なからず関係していると思います。新学期など環境の変化があった場合、子どもの性格によっては順応するのに時間がかかることがあるのです。 もともと慎重な子、内向的な子は、これまでとは違う新しい環境に慣れるのに時間がかかります。大人だって引っ越したり職場が変わったりすると、慣れるまでに一定の時間がかかるものですよね。子どもは今、順応期間、様子を見ている期間なのだと受け取ってはいかがでしょうか。 また、いろいろな子と関わりを持ち、外交的だけれど本当はすごく気をつかっている子、頭が良く周囲の様子をよく観察している子も、打ち解けるのに時間がかかる場合があるようです。外で気疲れしている分、落ち着きたい、様子が分かってから関わっていきたいという思いから、最初のうちは家で過ごすこともあるでしょう。このように、子どもの性格によって、ひとりで家にいる理由は異なります。必ずしも、ママが妄想してしまうような「悪い」理由ばかりではないのです。あるいは、お絵描きが好き、本を読むのが好き、ゲームが大好き! など、家の中で夢中になれる楽しいことがある場合も「ひとりで楽しみたいだけ」というケースでしょう。■心配なひとり遊び、大丈夫なひとり遊び、見極めは?ただ、なかには本当に心理的な苦痛を感じていて、仕方なくひとりで過ごしている場合もあるでしょう。ひとりが心地良いからひとりでいるのか、心理的な苦痛からひとりでいるのか。見極める方法として、下記の項目があげられます。わが子の様子に当てはめて、チェックしてみてください。 ・よく眠れているか。・食欲があるか(おやつを食べるか)。・園や学校のことを、聞けば話してくれるか。 眠れない、食欲がない、園や学校のことを聞いても話さない(話してくれた内容に問題がある)… という場合は心に悩みを抱えているのかもしれません。遠慮せずに先生などに相談し、解決策を考えていきましょう。 よく眠れている様子で、食欲もあり、自分からは話さないけれど「今日どんな遊びした?」「どんな本を読んだ?」「何を習った?」など、質問すれば話してくれる。このような場合は、心理的な苦痛があるのではなく、ただひとりでいたいだけということが多いでしょう。 ■「友だち100人できるかな?」同調圧力の功罪 みんなと同じが良いことである、と同調圧力の強い時代を過ごしてきた世代は「友だち100人できるかな」という言葉もあったように、友だちは多ければ多いほど良いと思ってしまうかもしれません。だからこそ、子どもがひとりでいると不安になってしまうのでしょう。しかし、「家にひとりでいる」ことは環境変化に順応しようとしている、ひとりでいる楽しさを学んでいる場合もあります。今まではクラスのみんなや周りの環境に合わせていたけれど、ひとりで自分の好きなことができるようになった。それはある意味、成長とも考えられますよね。 ひと昔前なら、「みんなと仲良くすべき!」と親や先生から教えられ、嫌いな人、苦手な人ともムリして一緒にいなければいけない風潮でしたが、今は個人個人が自由に生きられる社会に変わってきているのかもしれません。家にひとりでいる子どもたちは同調圧力を感じず、自分だけの世界を楽しんでいる、といえるのではないでしょうか。
2019年04月03日“美人すぎる劇団員”として話題の劇団4ドル50セントの糸原美波(22)が28日、都内で行われた「リラクゼーションスペース ラフィネ採用新CM発表会」に出席した。リラクゼーションスペース「ラフィネ」はこのたび、大勢の人にセラピストという職業や働き方を知ってもらいたいという思いから、新たに採用CMを制作。糸原はセラピスト役として同CMに出演し、楽曲にあわせたキャッチーなダンスを披露している。自身初のCM撮影を振り返り、糸原は「すごい緊張したんですけど、セラピストさんは素敵な笑顔でお客様を癒やしている印象で、それを意識して演じたのでとても楽しく撮影することができました」と笑顔で語った。また、CMで披露しているダンスについて「日常の細かいところまで振りになっていて、そこは難しくて大変でした」と打ち明け、「でも楽しく踊れました」とにっこり。「幼稚園からずっとダンスをしていて、なので楽しくて」とうれしそうに話した。なお、同発表会には、タレントの鈴木奈々、元AKB48でタレントの西野未姫も出席。「ラフィネ」のトップセラピストから疲れた身体を癒やす方法を伝授され、芸能界でキャラクターが被っていると言われている2人が癒やしキャラの座をかけて接客勝負を繰り広げた。
2019年03月29日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席し、まさかのオファーに対する喜びを語った。会見では、佐久間Pが4月からのオールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティになることが発表された。佐久間Pは「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて。使える力をすべて使って、千鳥、劇団ひとり、おぎやはぎとどんどんゲストに来ていただいて、(4月から三四郎が担当する)金曜1部を狙いたいと思います」と意気込んだ。また、「1つだけ残念なのは各局ちゃんとしたカメラで来ているのに、テレビ東京だけデジカメで来てるという…(笑)。資金力の差が出ていて恥ずかしい」と言いつつも、「ニッポン放送からオファーをもらった後、社長には相談したのですが、快諾していただきました。『お前、ラジオ好きだったもんな』と言われて。うちの会社は奇特な会社なので、『夢がかなったな』と言ってくれていますね」と述べた。また、佐久間Pは就職活動でニッポン放送に落ちた過去を明かし、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
2019年03月13日3月5日、タレントの大沢あかね(33)が自身のブログを更新。第3子となる次女の誕生を報告。関連ワードがYahoo!トレンドランキングにランクインし、話題となっている。大沢は『ご報告』と題するブログを更新。「この度、第三子が誕生致しましたことをご報告させて頂きます。母子ともに健康で、元気な女の子です」と報告。「家族5人、新たな気持ちで精進して参りますので、皆様これからも応援宜しくお願い致します」とつづった。大沢はお笑いタレントの劇団ひとり(42)と’09年に結婚。’10年に長女、’16年に長男を出産している。昨年10月にブログで第3子の妊娠を発表。翌日、レギュラーを務めていた情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で生報告していた。(’18年12月に卒業)ファンは、「大沢あかねさん3人目おめでたい」「大沢あかねちゃん出産おめでとう!小学生の頃ピチレ読んでてメッチャ大好きなモデルさんだったから本当に嬉しい!」「大沢あかねさん、出産おめでとう。 いいお母さん、やってそう。 昔から大沢あかね、応援してる。 劇団ひとりもいい旦那だろうな」と祝福の声が相次いでいる。
2019年03月05日劇団EXILEの鈴木伸之と八木将康が22日、LDHのファンクラブ会員向け動画配信アプリ「LDH TV」の劇団EXILEオリジナル番組内で「1分間に最も多く箸でキャッチしたマシュマロの数」のギネス記録にチャレンジ。これまでの記録35個を大幅に上回る43個を記録し、ギネス世界記録を達成した。今回、鈴木と八木が挑戦したギネスチャレンジは、2m離れた場所から1人がマシュマロを投げ、もう1人が箸でつかむというもの。1分の制限時間のなかで、いくつ成功できるかを競う。会場には劇団EXILEやDEEPのメンバーも駆け付け、さらに三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎やTHE RAMPAGE from EXILE TIBEの川村馬壱から応援コメントの映像がサプライズで届くなど、2人の挑戦を後押しした。ギネス公式認定人の合図でチャレンジが始まると、野球経験者の鈴木が抜群のコントロールでマシュマロを投げるのに対し、同じく高校球児だった八木が、見事な箸さばきで次々とキャッチを繰り返した。一時はマシュマロをスタンバイするスタッフが追い付かない場面もあったが、これまでの記録を大幅に上回る記録でギネス記録更新を果たした。今回の快挙に八木は「まじで嬉しいです! ギネスに名前がのるなんて信じられない!」と喜びをあらわにし、鈴木も「これを皮切りに、いろんなギネス記録を更新していきたいです!」とさらなる記録に意欲を見せた。
2019年01月24日彼のことが嫌いになったわけではない、でもすこしひとりになりたいなと思うときはありませんか?男性も同じように、仕事で悩んでいるときや疲れているときなどは、ひとりになりたいと思うようです。では、そんな彼の気持ちにあなたは気付いてあげていますか?男性が「ひとりになりたい」ときに出すサインをご紹介します。■ 口数が減る「ひとりで考えごとをしたいときは、自分からは話さないようにしたり、彼女が話しているときは、返事だけしたりする」(28歳/不動産)口数が減ることは、彼がひとりになりたいと思っているときに出すサインのひとつ。一緒にいる時に彼が無口になる、話をしてもあまり反応してくれない、気のない返事ばかりされる、などと思ったときは注意してください。そんな態度をされると、ちょっとイラっとしてしまいますが、あえて話はせず、彼からすこし離れて様子をみてみましょう。■ つぎに会う約束をしない「自分からはつぎのデートの約束をしないようにする。彼女からデートに誘われれば、いちおう行くけど、乗り気ではないのが態度に出てしまうと思う」(26歳/銀行員)彼から会いたいと言われない、つぎに会う約束はあなた発信ばかり、ということはありませんか?これも、ひとりになりたいと思っている男性が出すサイン。こんなときにデートをしても、おたがいに楽しくないのは目に見えています。はやめに気付いてあげて、そっとしておいてあげましょう。また、彼からの連絡が最近少ないという場合も要注意。まったく連絡がなくなった場合は、彼の気持ちが離れてしまっている可能性があります。しかし、いちおう返事はしてくれるといった場合は、ひとりになりたいときかもしれません。■ くっついてこない「彼女には『ちょっとひとりにしてほしい』とは言えないから、一緒の部屋にいてもとなりに座らないようにしました。あとはちょいちょい離れて、そういう雰囲気にならないようにしたこともあります」(31歳/営業)ひとりになりたいと思っているとき、彼女と物理的に距離を取る人が多いようです。一緒にいてもくっついてきてくれなかったり、イチャイチャしてくれなくなったりするときは、注意して彼を観察してみてください。あなたからもすこし距離を置いてみると、彼の気持ちが落ち着いたころに、彼の方からくっついてくるかもしれません。■ サインに気づけたら冷静になる彼の口数が減る、彼からの連絡がすくなくなる、一緒にいても距離を置かれる……。なんてことをされたら、一緒にいてもイライラしてしまったり、別れたいのかな?と思ってしまったりするでしょう。でも、いちど冷静になって、彼をひとりにしてあげましょう。仕事や友人関係など、あなたとの関係以外で悩んでいるのかもしれません。協力したい、支えたいと思っても、彼がそれを望んでいないときは、ひとりにしてあげることこそ、一番の支えになるはずです。落ち着いたころに、彼の方から戻ってきてくれる可能性も高いので、離れている間も彼を思う気持ちは大切に、静かに待ってあげるとよいでしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月17日有吉弘行がMCを務め、常識を覆す「○×クイズ」が次々出題され、2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる総合クイズバラエティ「超問クイズ!真実か?ウソか?」の新春SPが1月4日(金)に放送される。MCの有吉さんをはじめ、クイズ進行を日本テレビアナウンサーの桝太一が担当、クイズ解答者には劇団ひとりのほか日テレ冬ドラマから川口春奈、北川景子、工藤阿須加、坂口健太郎、椎名桔平、趣里、菅田将暉、千葉雄大、永野芽郁ら豪華キャスト陣が参戦。そこに相田翔子、ヒロミも加わる。またスタジオゲストとしてYOURIが登場する。ロウソクの炎が移動、キューブが一瞬で揃う…など動画で話題のトリックを菅田さん、坂口さん、永野さん、工藤さんらが実演。さらに千葉さんの身体がバラバラになる!?そのトリックとは?「クイズあの最後を知らない!」では大陸横断ヒッチハイク、懸賞生活、アポなし突撃、衝撃企画連発、電波少年など数々の名番組、名企画の最後について出題される。ドンガジル、ジュンジュン、サンガヤキなど名前は変わっているのにメチャウマなご当地グルメを注目の美女が大調査するなど、色々なクイズで盛り上がる。坂口さん主演、川口さん、趣里さんが共演の「イノセンス 冤罪弁護士」は1月19日(土)22時~放送が開始。坂口さん演じる有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判の中で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む…というストーリーで、主人公の弁護士・黒川拓を坂口さんが演じ、新米弁護士・和倉楓役に川口さん、拓のパラリーガル役で趣里さんが出演。北川さん主演、工藤さん、千葉さんが共演する「家売るオンナの逆襲」は1月9日(水)22時~スタート。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を演じ、仲村トオル演じる屋代をはじめ、工藤さん、千葉さん演じるテーコー不動産の面々らも登場。さらに新シリーズからは松田翔太も参加する。菅田さん主演、永野さん、椎名さんも出演する「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は1月6日(日)22時~放送スタート。菅田さん演じる担任美術教師・柊一颯が29人の生徒を人質にとって“最後の授業”を始めるというストーリーで、永野さんは生徒役で、椎名さんは生活安全課の刑事役で出演する。「超問クイズ!真実か?ウソか?」冬の新ドラマ大集合SPは1月4日(金)18時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月04日タレントのビートたけし(71)が11月3日放送のNHKスペシャル番組「コントの日」で、同局でのコント番組に初挑戦したと各スポーツ紙が報じている。各紙によるとたけしは「コントは文化である」という思いから、11月3日の文化の日を「コントの日」として架空の「日本コント協会」を創立し会長に就任。会員として劇団ひとり(41)や渡辺直美(30)、「サンドウィッチマン」「ロッチ」「東京03」らが参加。2時間半で20本以上の新作オリジナルコントを披露する。都内で会見したたけしは収録を終え、「割と自由にやらせてくれる」と満足げ。さらに「毎年『コントの日』をやって、『紅白歌合戦』のようなイベントになってほしい。芸人たちが、番組に出られることが一つのステータスになるような地盤を我々が作れたら名誉なこと」と語ったという。「たけしさんはお笑い界の後輩たちのことを考え、本気で番組でのコントに取り組んだようです。最近はなかなかオリジナルのコントを作る機会もないので、NHKからのオファーを喜んでいたといいます。これでNHKとの強力なパイプもできました」(テレビ局関係者)今年4月に所属事務所「オフィス北野」から独立したたけしだが、現在、胸に大きな野望を秘めているというのだ。「お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの芥川賞受賞で、刺激を受けたようです。北野武監督名義で数々の映画を世に送り出してきましたが、最近はヒマさえあれば小説を書いているようです。目標は直木賞か芥川賞に定め、『日本文芸振興会』を運営する『文芸春秋』での出版に焦点を絞っていると聞きました。実際9月には、同社から小説『ゴンちゃん、またね。』を上梓。文芸誌『オール讀物 9月号』には新作小説『キャバレー』が掲載されました」(出版業界関係者)次にたけしが狙うのは、出版業界の席巻!?
2018年10月22日10月13日より大阪四季劇場にて、関西では初上演となるディズニーミュージカル『リトルマーメイド』が開幕した。劇団四季「リトルマーメイド」チケット情報2008年にブロードウェイで初演され、2013年に東京で日本初演を果たした本作。名古屋、福岡で上演を重ね、大阪は国内4都市目の上演となる。地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする物語で、『アンダー・ザ・シー』、『パート・オブ・ユア・ワールド』など、耳に残る多彩なメロディの数々が、物語や登場人物の心理をさらに深めている。フルオートメーションの最新フライング技術を使った人魚のしなやかな動きや、海底を泳ぐ魚たちの造型は、まるで本当に海の中を泳いでいるような錯覚を覚えるほど、繊細に表現されている。また、照明を駆使して水面の揺らぎや深海に届く太陽の光などを表すなど、大人も子どももワクワクするような演出が細部にわたって施されている。未知の世界へ勇気を持って進んでいくアリエルの姿が、観客の心を刺激する本作。舞台が進行するにつれて客席は熱気を帯び、初日のカーテンコールでは満席の客席から万雷の拍手。8回にもおよぶカーテンコールが繰り返された。公演は2019年8月31日(土)までのロングランが決定している。3月末までのチケットはほぼ完売、4月から8月末公演分のチケットは発売中。
2018年10月17日10月9日、劇団ひとり(41)の妻・大沢あかね(33)が第3子妊娠を発表。すでに安定期に入り、来春出産予定だという。10年9月に長女が、16年7月に長男が誕生している2人。各スポーツ紙によると連名の書面で「この度、第三子を授かりました。現在、体調も安定して参りましたので、ご報告させていただきます」と報告。続けて「今後は体調管理に気をつけて、お仕事も続けてさせていただくつもりでおります。皆様これからもどうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。「おしどり夫婦として知られる2人ですが、理由はひとりさんのイクメンぶりにあるそうです。芸人としてというだけでなく文筆業や映画関係など幅広く活躍するひとりさんは、その合間を縫って家族との時間を作っています。さらにもともと几帳面な性格で、家族間でも細かい気配りができる。そんなひとりさんに大沢さんは何度も救われていると聞きました」(芸能関係者)まさにイクメン!だがひとりは今年9月14日、育児の本音について本誌に明かしている。実は現在小学3年生である娘の反抗期を恐れているようだ。「弟の面倒をよく見てくれるので、助かっています。でも、早い子はそろそろ反抗期が来ますからね。いつもビクビクしてるんですよ。もし『パパ嫌い』って言われたら、娘が大好きな金魚グッズを買い与えるつもりです」愛ゆえに子離れが怖い?さらに「娘の反抗期は、財力で抑え込むつもりです」とも明かしているひとり。ともあれ、第3子誕生でイクメンぶりにますます磨きがかかるだろう!
2018年10月10日お笑いタレント・劇団ひとり(41)の妻でタレントの大沢あかね(33)が9日、自身のブログを更新し、第3子を妊娠したことを発表した。大沢は「この度、第三子を授かりました。現在、体調も安定して参りましたので、ご報告させていただきます」と報告。「大切な家族がまたひとり増える事を嬉しく感じております」と喜びをつづり、「今後は体調管理に気をつけて、お仕事も続けてさせていただくつもりでおります。皆様これからもどうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。2人は2009年2月17日に結婚し、2010年9月に第1子となる長女、2016年7月に第2子となる長男が誕生した。
2018年10月09日10月3日、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の2時間スペシャルが放送された。毎週芸能人が様々な説を持ち寄って、検証していく本番組。心温まるものからギリギリの際どいものまで放映し、大きな支持を集めている。この日は説の一つとして「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」を検証することに。生放送中に突如素人が番組に乱入し、レポーターを務める芸人の対応力を試すというドッキリ企画。仕掛け人として無言でカメラに迫りくる危ない匂いを漂わせた素人役の男性が登場、ターゲットの芸能人を追い詰めていく。三四郎の小宮浩信(35)、パンサーの尾形貴弘(41)、あばれる君(32)らは戸惑いを見せて、上手く対処できず終了。そんな中登場したのが平成ノブシコブシ吉村崇(38)。釣り堀をレポート中に角材を持った仕掛け人男性が現れると、先程の3人とは対照的に顔色一つ変えることなく対応。《素晴らしい一本釣り!》と釣り堀にかけたコメントまで飛び出す余裕ぶりを見せた。さらに男性が突如叫び声をあげた時には胸元に抱き寄せて動きを封じつつ笑いに変えた“神対応”まで飛び出し、最後まで笑顔で対応し続けた。この様子をスタジオで見ていた劇団ひとり(41)は「これで一気に仕事増えると思いますよ!」と激賞。厳しいコメントも多いダウンタウン松本もこれには思わず「パーフェクトだった」とべた褒め。ネット上でも《吉村さんの好感度がただただ上がった》《吉村の男前ぶりに惚れた!それに引き換えクロちゃんは…》と称賛の嵐が巻き起こっていた。この波及効果は意外にも大きかった。「破天荒キャラでお馴染みの吉村さんですが、性格は男前でいい人。以前放送された『共演者にゲイであることを告白されたら?』という別番組のドッキリでもカミングアウトした男性に真摯に対応し、意外な素顔に惹かれたファンが続出。スタッフにもよくしてくれるので現場からの評価も上々です。今回の放送でオファーは今まで以上に殺到するでしょう」(テレビ局関係者)かつて放送されていた『ピカルの定理』(フジテレビ系)で一躍人気者となった吉村。再びブレイクする時はすぐそこかもしれない――。
2018年10月04日いくら好きな彼女であっても、いつでも一緒にいたいわけではなく「ひとりになりたい」と感じることもあるもの。男性がどういったときに「ひとりの時間」を欲するものなのか、女性はちゃんと知っておいた方がいいでしょう。そこで今回は、男が思わず「ひとりになりたい」と感じる瞬間を紹介します。■ 仕事で「いっぱいいっぱい」のとき仕事で忙しい日々に追われ、身も心も疲れきっているときには、やはり「ひとりになりたい」と思うもの。彼女のことが嫌なのではなく、誰かの相手をするパワーすら残されていないような状態であるということ。彼が疲れていたら、それを癒してあげようと思ったりもするでしょうが、どれくらいの疲労度なのかをちゃんと見極めて。あまりにもハードなときにはそっとしておいてあげることも大事です。また、仕事で落ちこんでいるときや企画などをじっくりと考えたいときもあるはず。とにかく仕事でいっぱいいっぱいの状況なのであれば、ジャマしないようにした方がいいでしょう。■ 「好きなこと」が一切できないとき彼女とすごす時間はもちろん大事でしょうし、楽しい時間でもあるでしょう。でも、そこにあまりにも時間を取られすぎると自分の「好きなこと」に費やす時間が持てなくなります。それが彼がストレスを感じる原因にもなっているかも。特に、彼が趣味を大事にしているであれば、理解を示してくれない彼女に対し「付き合っていくのは無理かも」という思いもわいてくるはず。あなた自身も、恋愛以外にも夢中になれるものを持っていた方が、彼の目にもより魅力的に映るものですよ。■ 彼女の「かまって感」が強いときあまりにも「かまって感」が強い彼女は、さすがに彼もうっとうしく感じるようになるはず。会えないときなどだけではなく、一緒にいるときにも常にベタベタ甘えられたりしたら、苦痛さえ感じたりもするかも知れません。「ねぇねぇねぇねぇ」とずっとくっつき回ったり、常に自分のことをかまってくれていないだけで不機嫌になったりするのは絶対にNG!付き合いたての頃ならまだしも、ずっとそんな状態を続けていたら、あっという間にウンザリされてしまうでしょう。■ 「監視されている」と感じるとき恋人同士であれば、お互いのことをある程度は把握しあっていたりもするでしょう。でも、何から何まで全てを知ろうとするのは、もはや「監視」をしているのと同じです。居場所を常に確認されたり、誰といるのかも聞かれたり、SNSも全て細かくチェックされていたりしたら、彼はその束縛の激しさに息がつまってしまうはずです。心配なのはわかりますが、疑えば疑うほど信頼度は失われてしまいます。まずはあなたが信用している姿を見せないと、彼もあなたを信用してくれなくなりますよ。■ おわりに好きだからといって、自分の気持ちばかりをぶつけてしまうと、彼からはウザがられるだけ。そういったことが多くなると、別れにつながる危険性もあるので、ある程度は「自由」を尊重しあうことも大切ですよ。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年09月29日「ミスマガジン2018」受賞者で結成された「劇団ミスマガジン」が、人気漫画『ソウナンですか?』を舞台化することがこのたび、明らかになった。同作は、『ヤングマガジン』で連載中の同名人気漫画『ソウナンですか?』(原作/岡本健太郎・漫画/さがら梨々)を舞台化。無人島に漂着し、サバイバル生活を送る女子高生4人の、笑いあり、涙あり、水着ありの青春模様を個性溢れるアイドルたちが体当たりで演じる。脚本・演出は竜史が務める。これまでに発表されていた、「ミスマガジン2018」グランプリ&各賞受賞者5名(池松愛理、岡田佑里乃、佐藤あいり、沢口愛華、寺本莉緒)に加え、4名の追加キャストが決定。「ミスマガジン2018」のベスト16として5月のヤングマガジン第23号で水着グラビアを披露した岡本桃花、倉沢しえり、鈴木ゆうは、農海姫夏が、演技でも参戦する。公演は、東京・シアターブラッツにて11月7日~11日。8日の昼・夜、9日の昼公演ではアフタートークの開催も予定している。
2018年09月18日お笑い芸人の劇団ひとりが14日、都内で行われたNetflixオリジナル映画『ネクスト ロボ』(世界190カ国で配信中)の親子プレミア上映会イベントに、タレントの小倉優子と共に登場。消したい記憶を聞かれ、「すべった記憶を全部消したい」と話した。同作は、孤独な少女メイと勇敢でピュアな戦闘用ロボット7723の絆と冒険を描いたアニメーション映画。メイの愛犬・モモ役として声優を務めた劇団ひとりは「7割くらいが鳴き声で、そこが非常に大変でした。本気の鳴き声をやりまして…。本当の犬の鳴き声を使えばいいじゃないかってくらいリアルを求められたんです。頑張りました!」と鳴き声に苦戦したと明かした。また、「家で鳴き声を練習していると家族の視線も冷たいですし、ご近所さんにも迷惑ですから、夜中に車の中でずっとワンワンしていました」と明かし、「よかったです、職質(職務質問)されないで」と笑った。ロボット7723が、容量オーバーで毎晩記憶を消さなければいけないということにちなんで“消したい記憶”を聞かれると、「すべった記憶を全部」と返答。「芸歴20数年ありますから、全部すべった記憶を消したら空き容量相当増える。全部足したら相当すべっていると思うので」と言い、その記憶を消したら「何にも怖くなくなる」と語った。
2018年09月14日