夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■3月2日乙女座の満月3月2日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が向かい合っている配置)に魚座海王星が寄り添っています。山羊座土星は、乙女座満月や魚座海王星を調停的にサポートしています。■経験していることには意味がある「天の計らいが地にあらわれる」……今回の乙女座満月はこのように読み解けるでしょう。今、あなたが経験していることは、より大きなプロセス(天の計らい)の一部であるのかもしれません。あなたの内外で起こっていることを「大きな目的のために今ここであらわれていること」として見つめてみて下さい。さまざまな出来事があるひとつのストーリーを作っているように感じられるかもしれません。また、「今、経験していることにはきっと意味がある」「私はひとりではなく、宇宙とつながり合って生きている」という気持ちも強まると思います。■物事に修正や調整が入るとき魚座水星と魚座金星、山羊座冥王星、蠍座木星による小さな三角形ができています。それと同時に、射手座火星が魚座水星や魚座金星に横やりを入れています。何らかの修正や調整が入るかもしれません。スピードが速くなったり遅くなったり、スイッチが入ったり切れたり、焦点が合ったりボヤけたり……そのような修正や調整が入ることにより、私たちの内外で起こることの「あらわれ方」「見え方」「動き」もまた変化していくでしょう。■私たちの「観る」力を試される…先ほど「天の計らいが地にあらわれる」とお知らせしました。満月図を見ると、「天の計らいが地にあらわれるさまをよく見つめなさい」と宇宙から言われているように感じます。つまり今、私たちは「観る」力を試されているようです。人生における全ては、その人のまなざしを通じてあらわれます。あなたにとって意味や価値があることは、あなたがそれらを見出そうとするから見えてくるのです。この時期、そのことを宇宙から経験的に教わるのでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。導かれるままに進んでいきましょう。新しいチャンスに対して心身共にオープンでいて下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、ある出来事を通じて「レベル調整」や「下準備」「必要な段取り」が行われるのかもしれません。今のあなたにとってはそうした方がよいようです。宇宙の指示に従いましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「自分を取り繕うのをやめ、素直になる」タイミングがやってくるでしょう。あなたがそうなるのかもしれないし、相手がそんな風に変わるのかもしれません。あるいは、あなたが誰かに対して「心を開く」と決意できるのかもしれません。次回は3月17日 乙女座の満月(3月16日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年03月01日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■2月16日水瓶座の新月2月16日は水瓶座で新月です。今回の新月は日食になります。占星術上、次の日食(2018年夏)まで影響が続く特別な新月です。日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽があらわれる現象をいにしえの人々は「天の異変」「神のお告げ」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私」になぞらえます。また太陽が復活する日食現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」がよみがえるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が新しく生まれ変わる」タイミングと言えるのです。この時期、私たちは天地(あめつち)と共に何らかの「生まれ変わり」を経験するでしょう。■日食に秘められたメッセージ日食図を見てみます。水瓶座新月(水瓶座太陽と水瓶座月)と水瓶座水星に対して牡羊座天王星がサポートしており、蠍座木星は過度に関与しようとしています。この星回りを見て、今、私が感じていることをお知らせします。私たちは「私」というオンリーワンな存在ですが、世界や社会の一員でもあります。つまり私たちはひとりであり、同時に大きなものの一部でもあるのです。今回の日食では、「私はひとりで生きているけれど、ひとりで生きているのではない」というメッセージが届けられているように思います。■私たちはひとりであり、ひとりではない…私はひとりであるけれど、ひとりではありえない存在……このような前提を引き受けた上で、この時期は、世界や他者との関わり方、あるいは自己のあり方について考えることができるかもしれません。世界や他者に対してさまざまな向き合い方があってもいいと感じたとき、「私」のあり方がより自由なものへと生まれ変わるでしょう。世界や他者、そして自分自身に寛容にふるまうことで、あなたを取り巻く状況が刷新されることもありえます。魚座金星と山羊座土星が協力的な配置を作っていて、射手座火星と魚座海王星は相矛盾する配置を作っています。「理解し合うこと」「受け入れること」にまつわる葛藤が生じるかもしれません。しかしそういう展開が、(公的な)信頼関係を築いていくプロセスにつながるように思われます。先に述べた「私たちはひとりであり、ひとりではない」という水瓶座新月の示唆もヒントとなりそうです。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。思いもよらぬ出来事を「それも私にとって何か意味があるのだろう」と受け入れて下さい。世界や他者、自分を信頼し受容するとはどういうことかを経験的に学べるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「主導権や決定権を握ること」「リーダーシップを発揮すること」にまつわる印象深い出来事が起こり、何らかの気づきも得られるでしょう。自分から行動することが、周囲や他の人のためにもなると分かるのかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を「それも私が選んだことだ」と受け入れた後、「なるほど。そういうことだったのね」と腑に落ちる経験をするのかもしれません。天の采配の絶妙さに驚くと共に、「これからもこんな感じで生きていこう」と思えるでしょう。次回は3月2日 乙女座の満月(3月1日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年02月15日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■1月31日獅子座の満月1月31日は獅子座で満月です。1月に起きる2回目の満月であり、皆既月食になります。占星術上、次の月食(7月28日)まで影響が続く特別な満月です。当日は、日本全国で皆既食中の月(赤銅色の月)を観測できると思います。■月食の占星術的な意味とは…月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。また今回は、月が地球の影に完全に入り込む皆既月食となります。占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識領域に)隠されていたことがあらわれるタイミング」と読み解きます。今回の月食を通じて、私たちは「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「よく分かっているつもりだったけど、本当は全然分かっていなかったこと」「自分にとって思いもよらぬこと」をかいま見ることになりそうです。この時期に印象深く見聞きすることのいくつかは、私たちの「内なるもの」とどこかしら関係しているでしょう。■失われていた何かを取り戻すとき今回の満月が皆既月食であることに注目した上で、お知らせしたいことがあります。この時期のある出来事が、自分の中で「なきもの(無き物、亡き者)」としてきたものを受け入れるプロセスにつながるかもしれません。そのようなプロセスを経て、失われていた何かを取り戻したような気持ちになることもあるでしょう。獅子座で起こる皆既月食ですから、「失われていた何かを取り戻すことによって、私は私であることを受け入れる」というような心的体験をする方もいらっしゃるかもしれません。■この星回りが表す2つのテーマ月食図を見てみます。獅子座満月(水瓶座太陽と獅子座月が向かい合っている配置)に対して、水瓶座金星がゆるやかに重なっています。水瓶座金星は獅子座満月を祝福しています。それと同時に、この金星は蠍座木星からの干渉を受けています。この星回りを見て、私が感じることをお知らせします。人が「私という個人」として存在するためには「他者」が必要です。自立している人はそのことがよく分かっていて、自分らしく自由に生きることと同様に、誰かと共に生きることも大切にしています。この時期は「自分らしく生きること」と「みんなと(誰かと)共に生きること」の2つがテーマとなるかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。この時期、あなたの心境と外的状況は鏡合わせのように変化していくでしょう。あなたの元にやって来た何か(出来事や他者)を通じて、今の自分の心境(喜びや願い)も見えてくると思います。今ここで見えてきた「私の思い」を大切にしましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「身の丈以上の展開」「自分にとって都合の良い成り行き」を宇宙にお願いしてみましょう。この時期の宇宙は、あなたに対して割と気前が良いと思われます。また、何かに推薦されたり、誰かに便宜を図ってもらえる可能性もあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、後から振り返ると「良い経験になった」「いろんなことが得られた」と思えるでしょう。こちらの思惑通りに物事が運ばないかもしれませんが、「それもよし」「まぁいいか」と思って対処して下さい。さまざまなことをおおらかに受け入れる経験を通じて、今、必要な何かがもたらされるでしょう。次回は2月16日 水瓶座の新月(2月15日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年01月30日■1月17日山羊座の新月1月17日は山羊座で新月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。山羊座新月(山羊座太陽と山羊座月)に山羊座金星が重なり、牡羊座天王星と相克的な角度を作っています。今回の山羊座新月は、(どちらかというと公的な)現実が切り替わるという意味を含んだリセット&スタートと読み解けるでしょう。具体的には、これまでのやり方を手放したり、意味のない慣例を改めることになるのかもしれません。公的なパワーバランス(人間関係)が再編されるのかもしれませんし、あなたや誰かがこれまでとは異なる公的なあり方を選ぶこともあるでしょう。■“現実”と向き合うとき今、山羊座に天体が6つ集まっています。宇宙は今、「まずは現実と向き合いなさい」「現実にコミットしなさい」と私たちに伝えようとしています。「私の現実」をしっかり見すえたとき、「今ここでなすべきこと」「今、選ぶべきあり方」も自ずと見えてくると思われます。魚座海王星と蠍座木星、蠍座火星、そして山羊座冥王星によって、ゆるやかな小三角形が作られています。これは、先日(1月2日)の蟹座満月頃に強調されていた星回りです。蟹座満月頃の小三角形がある種の伏線(前もってそれとなく用意されたもの)であると見たとき、今回の山羊座新月によるリセット&スタートにはあの頃の意図や意味が加えられているように思います。つまり2018年が始まったばかりの頃に生まれた思いや願いが、今この時期の「現実」に何らかの影響を与え、動かしているのかもしれません。■目先の結果に振り回されないで…最後にお知らせします。この時期、「私の現実」と向き合うときに意識していただきたいことがあります。「目の前の現実を大きな物語の一部として見る」ようにして下さい。表面的な変化や目先の結果、ささいな損得に振り回されることなく、「今の私はどんな物語を生きているのだろう」「物語上、今はどのような場面なのだろうか」「物語はこれからどうなっていくのだろう」と考えるようにして下さい。そのように意識するだけで、「あなたの現実」は何とはなしに動き出すかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。心のエネルギーと現実が結びつく形でのリセット&スタートがなされるでしょう。あなたや誰かの思いがある「現実」となってあらわれ、それがあらわれたことによる影響がその他へ及ぶでしょう。「意思表明」「信念を貫く」といった感じの展開なのかもしれません。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この時期「突破口が見えてくる」のかもしれません。あなたの中で気持ちの踏ん切りがつくのかもしれませんし、前向きな意味での割り切りもできるようです。あなたの内外でこんがらがっていたことが整理され、いくつかの物事が動き始めるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、感情的に抱えているものを選び直すのに良いタイミングです。今、あなたが心を尽くして取り組むべきことを改めて考えてみましょう。あなたがコミットすべきことは本来それほど多くなく、むしろ少ないぐらいでちょうどいいのだと思います。次回は1月31日 蟹座の満月(1月30日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年01月16日■1月2日蟹座の満月1月2日は蟹座で満月になります。2018年最初の満月です。この時期の星回りをお知らせしましょう。蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合っている配置)に山羊座金星が重なっています。今回の満月は、2018年の幕開けを華やかに彩る節目となるでしょう。満月当日や翌日は、初詣や新年会、初売りなどお正月ならではのイベントをぜひ楽しんで下さい。家族でおせちを食べたり着物を着るのも、幸先の良い過ごし方だと思います。■“三角形”が意味することは…山羊座天体(冥王星、太陽、金星)と魚座海王星、蠍座天体(木星、火星)による小さい三角形が作られています。この三角形は、2018年の主要な星回りのひとつ(山羊座冥王星と魚座海王星、蠍座木星の小さい三角形)が一時的に強調されたものです。さらにこの時期は、蟹座満月も加わる形でカイト(凧)という特別な星回りもできています。このカイトについて言えることがいくつかあります。まずは、あなたに内在している「魂が強く願っていること」「言葉にならない思い」が、何らかの形で外側へあらわれやすいでしょう。そのような展開は、今のあなたにとっては「思いがけないこと」に見えたり、「なぜそうなってしまったのか分からない」と思えるかもしれません。しかしこのタイミングで起きたことは、あなたにとって何か意味があると思います。■大切な人を想うときもうひとつは、ある出来事をきっかけに、誰かと心が通じ合うかもしれません。あるいは、自分や誰かの中に「愛」「優しさ」「思いやり」を見つけ、心が大きく動くこともあるでしょう。そうでなければ、大切な人のために強くなれたり、誰かのために何かを心から願うのかもしれません。■もしも、願い事が叶うなら…最後にお知らせします。この時期に「今年はどんな1年になるのかな」と考える人は多いと思います。そんなときには「制限や障害が何ひとつなく、ありとあらゆる願い事が全て叶うとしたら、2018年の私は何をするかしら」とイメージしてみて下さい。蟹座の満月はそういう想像がしやすいと思います。■あなたが受ける影響とは…今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。心温まるお正月を迎えることができるでしょう。「今までいろんな人に支えられてきたんだな」「みんなのおかげだ」と感じ、感謝の気持ちでいっぱいになるかもしれません。その気持ちをエネルギーに変えて、2018年もがんばりましょう!牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事が舞い込こんできて「今年は楽しい1年になりそう!」とワクワクしてくるでしょう。前向きな刺激を与えてくれる人と出会うのかもしれません。またこの時期は「今年チャレンジしてみたいこと」があなたの中で明確になりやすいでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、良い意味で「自分優先」で過ごしましょう。あなたの中で「世界は私を中心に回っている」と決めてしまえば、実際その通りになると思います。そのことを、今、あなたが生きている世界でぜひ確かめて下さい。次回は1月17日 山羊座の満月(1月16日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2018年01月01日■12月18日射手座の新月12月18日は射手座で新月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。射手座新月(射手座太陽と月)が射手座土星や牡羊座天王星からのサポートを受けています。11~12月は2017年の主要な星回り(射手座土星と牡羊座天王星による調和的な配置)が特に強調されたときでした。この1~2カ月間に2017年を総括するような出来事が起こったかもしれませんし、今年1年について振り返る機会があったかもしれません。そういう流れを通じて「これまで経験したことがないステージが始まる」「これからは新しい世界を生きていくことになる」と、私たちは感じ取ってきたようです。そして今回の射手座新月は、2017年の主要な星回り(射手座土星と牡羊座天王星による調和的な配置)が目立つ最後のタイミングと言えます。そういう意味で、この射手座新月は「長い冒険が終わろうとしている」「新しい世界が開けてきた」「ここから次の冒険が始まる」という宇宙からのメッセージであるように思います。■社会に対する責任を意識するときもうひとつお知らせします。射手座土星は新月の2日後(20日)に山羊座へ入ります。2020年3月までの約3年間、土星は山羊座にあります。土星は私たちに何らかの「課題」「なすべきこと」を示唆する天体です。これからの約3年間、私たちは宇宙から山羊座的「課題」「なすべきこと」を指示されるでしょう。具体的には「世界や社会、人々に対して責任を持って生きなさい」「あなたが生きている場所で何らかの貢献をしなさい」「なすべきことをなさい」と宇宙から教わり続けるのかもしれません。■12月22日の冬至は大きな節目最後にお知らせします。新月、土星山羊座入宮後の22日は冬至(太陽山羊座入宮)です。冬至は自然サイクル上の大きな節目です。冬至を境に陽の光は増していきます。あなたの内なる光(生命の輝き)も強まる方向へと切り替わるでしょう。心身共に2018年へと向かい始めると思われます。■あなたが受ける影響とは…今回の射手座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。ある出来事を通じて「私らしく生きる」ことに関する気づきや発見があるでしょう。「私が私らしく生きる」という責任も自覚するのかもしれません。「今ここで私がなすべきこと」「私にとっての大事(おおごと)」に取り組むことで、「私らしく生きる」責任を果たして下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、次に目指すべき「頂上」が見えてくるタイミングです。それは、ある段階をクリアしたからこそ、「その先に見えてくるスタート」として現れるのです。長期的に取り組むべきテーマ、学び合える人間関係、責任ある役割として現れる場合もあるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、結果を求められたり、周囲の期待に応えなくてはならなくなるのかもしれません。プレッシャーを感じやすいときですが、この時期はあなたにとってのチャンスでもあると思います。ベストを尽くすことで生来の資質に磨きがかかり、ひとまわり成長できるでしょう。次回は1月2日 蟹座の満月(1月1日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2017年12月17日■12月4日双子座の満月12月4日は双子座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。先日(11月18日)、蠍座新月からのメッセージについて「あなたの深層で起こる印象深いデトックス(自己変容と自己浄化)。自分の世界と自分自身を刷新し、新しいステージへ向かう」と読み解きました。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。このデトックスは、「憑き物落とし」「膿(うみ)を出す」と表現してもいいと思います。そして今回の双子座満月(射手座太陽と双子座月が向かい合っている配置)は、魚座海王星と直角三角形を作っています。大きなデトックスを経た後、「何かが抜けた感じ」「ゆるさ」「軽やかさ」「風通しの良さ」を実感しやすい星回りです。また、今まで見えていなかったことが目に入るようになったり、なかなか動かなかったことが動き出すこともあるのかもしれません。■描いてきた地図を眺めるときもうひとつお知らせします。天秤座火星と牡羊座天王星が向かい合っていて、射手座土星や射手座水星からのサポートを受けています。この星回りは、2017年の主要な星回りが一時的に刺激されてできたものです。この1年、私たちは「新しい世界に対応した何かの構築」「私たちが経験したことがない新しいステージの始まり」「これからは新しいステージを生きていくことになる」ことを何度も知らされてきました。2017年という年は、私たちそれぞれが新しい世界地図を描いてきた1年であると言えます。今回の双子座満月は、その地図を手にとって見てみるタイミングにもなるでしょう。そのとき「2018年はいろんな意味で新しい年になりそうだ」「おもしろい年になりそうだ」と感じるのかもしれません。■射手座土星が山羊座へ移動最後にお知らせします。射手座土星が12月20日に山羊座へ移動します。土星は私たちに何らかの「課題」を示唆する天体です。土星が射手座に入ったのは2014年12月24日。その後の約3年間、私たちは射手座土星からの課題にじっくり取り組んできました。あなたはどのような課題に取り組んできたでしょうか。射手座土星がもたらす課題はいくつか考えられます。たとえば「賢明であること」「寛容であること」をシビアに問われ続けたのかもしれません。射手座土星時期のしめくくりと双子座満月が重なるこの時期、過去3年間のプロセスが何らかの形としてあらわれやすいでしょう。この時期の「変化」や「新たな知らせ」「次の展開」「出会い」などを見たとき、「過去3年間」「これまでの積み重ね」もまた見えてくるように思います。■あなたが受ける影響とは…今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「突破口」「打開策」あるいは「切り替えポイント」が見つかり、気持ちがラクになるでしょう。調子も上向きに。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、これまでの積み重ねがモノを言うときです。日頃の実力を充分発揮できますから、遠慮せずに「勝ち」に行きましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分の流儀を貫くことで、あなたという存在が光るときです。自分にOKが出せるまでやり抜きましょう。次回は12月18日 山羊座の新月(12月17日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年12月03日香取慎吾と山崎弘也がMCを務める人気番組「おじゃMAP!!」。11月29日(水)放送の本番組は、ゲストに加藤浩次を迎え、「加藤浩次が香取慎吾とやりたいこと」を山崎さんがディレクターとなり、色々なことを仕込み、仕切ってロケしていく模様を放送する。香取さんと“ゆっくり飲みながら話がしたい”というリクエストに、加藤さん行きつけのスナックで“本音トーク”を展開。加藤さんは「あのときは本当にうれしかった」としみじみふり返る、香取さんにずっと伝えたかった“ある思い”を語り始める…。また今回、スペシャルゲストとして2002年放送のドラマ「人にやさしく」で共演した松岡充と須賀健太がサプライズ登場!当時の映像を見ながら、いまだから話せる思い出話が続出!4人同時の久々の再会に、ドラマの裏話やマル秘恋話が飛び出したり、ドラマ主題歌を全員で熱唱したりと、大盛り上がり。さらに加藤さんから、「あるモヤモヤしたことをスッキリさせたい」と発言が。それは、2014年の「27時間テレビ」で行った水上大相撲。そこで加藤さんと香取さんが対戦し、その結果、微妙なジャッジで加藤さんが勝利したため、モヤモヤした気持ちが3年間おさまらいのだとか。そこで今回、セットを再現して「水上大相撲」を開催。果たして結果は…?加藤浩次がゲストの「おじゃMAP!!」は11月29日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日11月18日、蠍座の新月11月18日は蠍座で新月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。まず最初にお知らせしたいことがあります。今回の新月は、先月に蠍座へ入宮したばかりの木星と共に起こります。つまりこの新月は、月に一度のリセット&スタートであるだけでなく、私たちの内外が蠍座木星時期らしい感じへと本格的に切り替わるタイミングでもあると言えます。■蠍座木星らしさとは…ここ最近、世間の風向きや人々の気分が移り変わりつつあると感じたり、さまざまなことの深層を見つめたくなっていたりしたかもしれません。新月以降、そういった感じはますます強まるでしょう。本質的なもの、深い思いが込められているもの、信頼に足るものが「よいもの」として認められやすいでしょう。また、人々の心を揺り動かすことが話題になったり、影響力が強い人(インフルエンサー)がもてはやされたりする傾向は今後さらに強まると思われます。■新しいステージへ向かうとき星回りを細かく見てみます。蠍座新月(蠍座太陽と月)は、牡羊座天王星や射手座土星とマイナーな配置を形成しています。牡羊座天王星や射手座土星が蠍座新月に対して「新しいステージへ向かいなさい」「新しい仕組みを構築し、あなたの世界やあなた自身を刷新しなさい」と仕向けているように、私には見えます。この時期、「ステージを切り替える」「新しいステージへ向かう」「自分の世界と自分自身を刷新する」といった感じの経験をするかもしれません。そしてそのとき、あなたの深層においては、とても印象深いデトックス(自己変容と自己浄化)も起こっているでしょう。「心の奥で引っかかっていたものがとれる」「踏ん切りがつく」「覚悟が固まる」「あきらめがつく」「やっと許せるようになる」「意思が明確になる」などの心的変化が考えられます。■重要な2つのキーワードもうひとつお知らせします。蠍座木星と山羊座冥王星、魚座海王星による小さな三角形がゆるやかにできています。これから来年秋にかけて、この三角形は一時的に強まったり弱まったりしながら長期的に形成されます。この星回りについては、今、2つのキーワードを考えています。「永遠に変わらないもの」と「新しい形のつながり」です。これから来年の秋にかけて「永遠に変わらないもの」や「新しい形のつながり」が重要なテーマになる人もいるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の蠍座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。「これまでの自分を超える」という意味でのリセット&スタートがなされるでしょう。あるチャンスが舞い込み、なりふり構わずがんばることになるのかもしれません。納得がいくまでやりましょう。そういう経験があなたを次のステージへ押し上げます。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、この時期のあなたにとってはどんな経験も全て価値や意味があるでしょう。また、誰かから前向きな影響を受けるなど、ポジティブな人間関係を通じて自分の新しい側面が引き出されることもあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「仕方がない」「どうせ」とあきらめていることがあるなら、もう少しがんばってみて下さい。あと一押しすれば、それはどうにかなっていくかもしれません。強い気持ちと行動で、本当に欲しいものをつかみ取りましょう。次回は12月4日 蠍座の新月(11月17日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年11月17日■11月4日牡牛座の満月11月4日は牡牛座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。牡牛座満月(蠍座太陽と牡牛座月が向かい合っている星回り)に対して、蠍座木星がゆるやかに重なっています。また、これらの星回りは魚座海王星、山羊座冥王星からのサポートを受けています。この星回りについて読み解けることをいくつかお知らせします。今回は、天秤座新月(10月20日)後の満月になります。したがってこの満月は天秤座新月以来の流れが満ちたものであり、この時期の地上にあらわれていることからは、天秤座新月頃のリセット&スタートの一端が見て取れるかもしれません。■あなたを取り巻く“現実”と向き合う牡牛座満月と蠍座木星、魚座海王星、山羊座冥王星の星回りについて、さらにお知らせします。今回の満月は「今、私は、本当は何を経験しているのか」を自らに深く問いかける機会になるでしょう。今、経験していることがどのようなことであれ、あなたの人生において無意味で無価値なことは起こらないと私は思います。そういう前提を受け入れた上で、今のあなたを取り巻くリアル(現実)と向き合ったとき、その時初めて実感できることがあるのではないでしょうか。別の表現をすれば、今、あなたが向き合っているリアル(現実)を洞察することによって、「あなたや誰かの本質に基づくもの」「あなた自身だけでなく、あなたの魂も満たされるもの」「あなたの人生における重要なテーマ」が見えてくるのかもしれません。■新しい世界の始まりを実感する最後にお知らせします。天秤座金星が牡羊座天王星と向かい合っていて、射手座土星からのサポートを受けています。この秋は「新しい世界が始まった」ということを強く感じさせるシーズンであると私は考えています。そんな中、特にこの時期は、あなたや誰かの対人関係上の選択を通じて「これからはこういうステージで生きていく」と印象深く感じることがあるのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の牡牛座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。「こういうときがいつか来るとうれしいな」と、何となくイメージしていたことが現実的なことにつながりそうな星回りです。あるいは、「あのときの選択が今、こういう形になっている」と感じるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、自分の中で「しっくりくる」方を選択するのによいタイミングです。自分の中にある小さな違和感をおろそかにせず、あなたが「感じたこと」を丁寧に見つめて下さい。そういう態度が、自分らしく在るために必要な何かを選ぶことにもつながります。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「無理をせず、成り行きに任せる」ことで、この時期をスムーズに過ごせるでしょう。今、あなたが取り組むべきことは宇宙が選んでくれています。宇宙が用意した流れに乗るだけで充分だと思います。次回は11月18日 蠍座の新月(11月17日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年11月03日シンガーソングライターの加藤ミリヤが、音楽ストリーミングサービス・Spotifyでプレイリスト「Future is MINE -『未来に近づく音の旅』-」を公開した。加藤が編集した今回のプレイリストは、ファッション動画マガジン「MINE BY 3M(マインバイスリーエム)」による旅動画「Future is MINE」と連動したもの。同企画では、「私の未来は、私が舵をとる」をテーマに毎月1名の女性インフルエンサーが「テーマのある旅」に出かけ、旅を通じて考えた自身の「未来」や考えの変化などを短編動画にし、11月より「MINE BY 3M」にて順次配信する。第1回目の旅先はモロッコ。コーディネーターを務める加藤が、旅の内容に合わせて毎回プレイリストを更新する。テーマソングとなる「旅人」(アルバム『Utopia』収録曲)からスタートし、旅の気分を盛り上げる。
2017年10月30日■10月20日、天秤座の新月10月20日は天秤座で新月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。まずお知らせしたいトピックスは木星です。先日(10月10日)、木星が蠍座へ移動しました。来年11月8日まで蠍座に滞在します。木星は「発展」「増殖・拡大」「豊富さ」「善きこと」などを象徴している天体で、1つの星座を約1年かけて運行します。そのときの木星星座に注目することで、その1年にどのような風潮が社会的に発展しやすいか、人々から「善いこと」と承認されやすいかを読み解くことができます。■「信頼」がこの1年のキーワードしたがって来年秋までの約1年間、私たちの世界では「蠍座らしいこと」が社会的に発展しやすく、人々からも承認されやすいでしょう。たとえば、「(私の)真実」「いかなることがあろうと、私にとっては変わらないもの」に根ざした生き方を貫く人に光が当たりそうです。また木星が蠍座にある間は、「信頼」がキーワードのひとつになるのでは…と私は考えています。これからは「それが信頼に足るか否か」によって、こと・もの・人が動いていくでしょう。それは同時に、私たちひとりひとりが「私は何を信頼するか」「私をいかに信頼してもらうか」を宇宙から問われるときでもあると思います。■社会の移り変わりを感じるとき新月図を見てみます。天秤座新月(天秤座太陽と天秤座月)と牡羊座天王星が向かい合っていて、射手座土星がこの2天体を調停しています。この星回りには、牡羊座満月(10月6日)以来の星回りが少々残っています。秋分から牡羊座満月にかけての流れが移り変わり、このタイミングでのリセット&スタートとなったことが見て取れます。秋分から牡羊座満月にかけては、「大きな変わり目にて崩壊していくもの」と「新しい世界に対応した何かの構築」の両方に光が当たっていて、私たちに「大きな変わり目を生きている」ことを感じさせるときでした。これに対して今回の天秤座新月は、「今までにない世界の新しい秩序の元で生きようとしている」「これからはこういうステージで生きていく」というメッセージを私たちに強く印象づける星回りになっています。世界や社会の移り変わりを感じ取りながら、私たちの内外においても何らかのリセット&スタートがなされるタイミングと言えそうです。先にお知らせした木星蠍座入宮の影響もあり、この時期、今まで公的にもてはやされていたもの・こと・人とは異なる何かが、新たに広く受け入れられるようになるかもしれません。ある象徴的な出来事を通じて、社会全体の傾向や人々の価値観が移り変わったと感じる場合もあるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の天秤座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この新月は、外向きに開放してきたエネルギーをゆっくり方向転換していく節目となるでしょう。これからは「全ては自分の内にある」と心のどこかで思いながら過ごして下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座にとっても今回の新月は印象深いタイミングです。目立たない形でじっくり積み重ねてきたことが、好ましい変化として表側へあらわれていくようになるでしょう。よい出会いにも恵まれそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、セルフイメージをよりポジティブに上書きできるときです。難しいと考えていた問題にすんなりと対応できるなど、「思っていた以上に有能な私」「ポテンシャルが高い私」を自覚できそうです。次回は11月4日 牡牛座の満月(11月3日更新)加藤まや
2017年10月19日■10月6日牡羊座の満月10月6日は牡羊座で満月になります。この時期の星回りをお知らせしましょう。牡羊座満月(天秤座太陽と牡羊座月が向かい合っている星回り)と天秤座水星、山羊座冥王星で直角三角形ができています。この星回りによって、今回の牡羊座満月において「あらわれる」「見えてくる」テーマのひとつが、国家や社会あるいは時代の変化であると読み取れます。この時期起こる出来事を通じて「私たちは大きな変わり目を生きている」「これからは、今まで経験したことがない時代を生きていくことになる」と感じる人もいるかもしれません。■世界も、社会も、人々も変わっていく天秤座木星と牡羊座天王星が向かい合っていて、この2天体を射手座土星が調停的にサポートしています。牡羊座満月をめぐる星回りによって「大きな変わり目に崩壊していくもの」に光が当たる一方、天秤座木星と牡羊座天王星、射手座土星による星回りについては、「開かれようとしている新世界に対応しているものの構築」と読み解くことができると思います。この時期、このような流れに公的、あるいは私的に立ち会うことになる人がいるかもしれません。「世界も、社会も、人々も変わらざるを得ない。全て大きく変わっていく」と感じ、そのように感じている「私」や「私の生き方」を印象深く見つめることもできるでしょう。■10月10日木星が蠍座へもうひとつお知らせしたいことがあります。天秤座木星が10月10日に蠍座へ移動します。木星は社会的に承認されやすいものを示唆する天体です。10月以降、社会的な価値観が徐々に移り変わっていくでしょう。見た目の良さよりも本質を重んじる空気が濃厚になると思います。したがって、そういう切り替わりを目前にした今は、社会に充満していた「天秤座木星的風潮」を総括するときでもあります。この1年間の「フォトジェニック」な社会的風潮が私たちにもたらしたものを、各自で見ていくのはいかがでしょうか。■あなたが受ける影響とは…今回の牡羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。「1年前の私」を振り返り、「今の私」と比べてみましょう。反省するためにではありません。「この1年よくやった!」と自画自賛するために振り返るのです。「できなかったこと」ではなく、「できたこと」「結果はどうであれ、新たにチャレンジしてみたこと」を思い出し、そんなあなたを褒め称えて下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、この1年を振り返ることで「私がこれから大切にすべきこと」「私にとっての生き方の主軸」が見えてくるでしょう。あるいは、ある出来事を通じて、「大切にしたいことを大切にする」……そういう生き方の意義を実感するのかも知れません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある「線引き」を明確にすることで、新しい可能性や今後の方針もハッキリ見えてくるときです。「自分の気持ちや都合を優先する」「信頼できる人に任せる」ことで目の前の状況が大きく変わるかもしれません。次回は10月20日天秤座の新月(10月19日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年10月05日■9月20日乙女座の新月9月20日は乙女座で新月になります。この時期の星回りをお知らせします。乙女座新月(乙女座太陽と月)が射手座土星からの干渉を受けています。今回の新月は「大きな意図に基づく取捨選択」という意味でのリセット&スタートとなるでしょう。具体的にどうなるのかはいろいろあり得ます。たとえば「スケールを大きくする」「広い展望を持つ」「目標や方針を修正する」などの展開が考えられるでしょう。乙女座火星と乙女座水星が魚座海王星と向かい合っています。山羊座冥王星はそれらの天体を調停的にサポートしています。この星回りもさまざまに読み解くことができます。■リセット&スタートのときまずは、先日(9月6日)の魚座満月において「あらわれてきたこと」「見えてきたこと」について、この時期から現実的に取り組んでいけると読めるでしょう。先の魚座満月は、「内なるもの」「言葉にならないもの」「見えないもの」「現実を超えているもの」を外側の何かへ投影しながら見るタイミングでした。もしもあのとき心に響く経験をしたなら、そのときの心的経験を活かす形でのリセット&スタートが可能だと思います。■「生命の使い道」に目を向けてまたはこの時期、「生命の使い道」にまつわる何らかの意思表明をする人もいるのかもしれません。私たちの生命には限りがあります。そのチャンスはまたいつかやって来るかもしれないし、もう二度と巡って来ないかもしれません。そのような状況と向き合うことになり、自分にとっての「生命の使い道」が決まることもあるでしょう。さらには、このように読み解くこともできます。この世界に無意味な人生などはあり得ません。自分の人生をそのようなものとして取り扱ったり、無意味に行使してはいけません……今回の乙女座新月はそのようなメッセージを伝えているように私には感じられます。■新たな目標設定のタイミング最後にお知らせします。今回の新月は秋分(9月23日)直前に起こります。来春あたりを見すえながら、今ここで行うべき振り返りや反省、必要な修正、新たな目標設定などによいタイミングだと思います。また、あなたの方から先に「意図」「意思」を明らかにすると、宇宙がそういう方向へとリードしていくといった流れも推測できます。■あなたが受ける影響とは…今回の乙女座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。あわただしく過ごしながらも、日々の出来事を通じて自分や誰かの意思を再確認できるようです。心境の移り変わりと連動するかのように、これから先の展開が新たに開けてくるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、自分の意思と現状を確かめつつ、今後の方向性を考えるのによいタイミングです。あなたの人生において、ありとあらゆること全てを成功させなくてはならないわけではありません。「すべきこと/しなくてもよいこと」を見分ける賢さを持ちましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、「自分らしく生きるという意味での責任」を引き受けるか否かを、宇宙から問われるかもしれません。周囲の思惑がどうであれ、あなたのあり方はあなたが決めるしかありません。「自分らしく在る」ことに本気になるチャンスだと思います。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年09月19日■9月6日魚座の満月9月6日は魚座で満月になります。この時期の星回りをお知らせします。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が向かい合っている配置)に魚座海王星が重なり、山羊座冥王星が調停的にサポートをしています。「内なるもの」「言葉にならないもの」「見えないもの」「現実を超えているもの」が外へ投影され、あらわれるでしょう。また、この時期に起こることは、大きな「采配」「仕組み」に基づくものであり、宇宙からの「示唆」に満ちていると思われます。表面的には何げない出来事であるかもしれませんが、あなたの心に深く響く何かがもたらされるでしょう。もう少し具体的に読み解くと、「自ずと丸くおさまっていく」「なるようになる」というプロセスを通じて、宇宙や世界、誰かと「つながり合っている」「まもられている」という感じを得るかもしれません。■本当の願いに目覚めるときさらにお知らせします。獅子座水星と射手座土星、牡羊座天王星による大きな三角形がゆるやかに作られています。この三角形に天秤座木星が加わる形で、カイト(凧)という配置もできています。この星回りは8月に入って少しずつ始まり、水瓶座満月(月食・8月8日)獅子座新月(日食・8月22日)とも共鳴し合っていました。このような星回りができていた8月は、世界や誰かとの関わり合いを通じて、あなたという存在の意味や存在価値が際立っていたと言えると思います。「私はどのような存在なのだろう」「私はどのようにありたいか」などと思いをはせることもあったのかもしれません。その上で、魚座で満月が起こるこの時期は、天地(あめつち)の移り変わりと共に、「私」という存在の意味や存在価値の変化を、心のどこかで感じる人もいるかもしれません。新たな望みや本当の願いに目覚めたり、「私」として生きていく上でのプライオリティが今や変わっていると気がつく場合もあるでしょう。■水星の逆行が順行へ最後にお知らせします。今回の満月は、8月半ばから始まっていた水星の(見かけ上の)逆行が順行に転じた直後に起こります。水星は私たちの思考やコミュニケーションなどにまつわる天体です。ここ最近、思考やコミュニケーション上の不具合、不調和などが特に気になっていたかもしれません。これからはそれらがゆっくり復旧していくでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「最終的には丸くおさまる」「なるようになる」といった感じのプロセスを経験するでしょう。いずれそうなるとしたら、今、あなたは何に取り組みますか。今、何となく思い浮かんだことに力を注いでください。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は「自分との信頼関係」がテーマです。自分との信頼関係がしっかりしている人は他の人からも信頼されますし、さまざまなチャンスへ自然と近づいていけます。自分に信頼してもらえる人として生きて下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、いろんな出来事を通じて、あなたという存在と深く向き合うことかできるでしょう。「私ってそういう存在なのね」「私は私。ただそれでいいんだな」と感じ、世界や他者や自分自身に対して、もっと素直になれるかもしれません。次回は9月20日天秤座の新月(9月19日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年09月05日■8月22日獅子座の新月8月22日は獅子座で新月になります。今回の新月は皆既日食です。占星術上、次の日食(2018年2月16日)まで影響が続く特別な新月です。■日食は「生まれ変わり」のとき日食は、地球から見ると月が太陽を覆い隠すように通過する現象です。地上世界から光が突然消滅し、その後、光の回復と共に太陽があらわれる現象をいにしえの人々は「天の異変」「神のお告げ」と畏れ、神話という形で象徴的に語り継いできました。占星術では、太陽を「(人生の主人公である)私」になぞらえます。また太陽が復活する日食現象を、これまでの「私」が滅び、新しい「私」がよみがえるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が新しく生まれ変わる」タイミングと言えるのです。この時期、私たちは天地(あめつち)と共に何らかの「生まれ変わり」を経験するでしょう。獅子座新月(獅子座太陽と月)と獅子座火星、射手座土星、牡羊座天王星による大きな三角形がゆるやかに作られています。この三角形に天秤座木星が加わる形で、カイト(凧)という配置もできています。この時期、世界や他者との関わり合いを通じて「私とは何者か」「私が生きている意味」について、何らかの気づきを得るのかもしれません。セルフイメージが大きく変わったり、「この地上で私として生きること」にまつわる強い思いも生まれるでしょう。■「私であること」を受け入れる「私たちは、自分が何者なのかを知るために生まれてきた」と私は思っています。そういう意味で「私であること」「私を生きること」は、生まれる前からの約束であると、私には思えるのです。今回の新月図からは、大いなる「約束」「誓約」のようなイメージも感じられます。「私であること」を受け入れ、「私を生きる」と心を決めたとき、いつかどこかで交わした「約束」「誓約」を思い出したような心地になり、あなたの内外で「生まれ変わり」のような切り替わりが起こるかもしれません。さらにお知らせします。蟹座金星と牡羊座天王星が相克的な配置を作っています。この時期、環境や人間関係の変化などもあるかもしれませんが、その結果、あなたや誰かのすばらしさ(存在価値)がさらに際立っていくでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の獅子座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事を通じて、宇宙から「大丈夫。好きに生きていいんだよ」と言われた心地になるでしょう。今まで見送ってきた選択肢が改めて提示されるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、あなたという存在を「お披露目」するチャンスがやって来るでしょう。そういう機会を自己プロデュースする場合もあるし、誰かがお膳立てしてくれる場合もあるようです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ちょうどよいタイミングで、ちょうどよい展開が進んでいくでしょう。表面的にはうまくいくこと、そうではないことがあるのかもしれませんが、その全てが「天の采配」だと思います。次回は9月6日魚座の満月(9月5日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年08月21日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■8月8日水瓶座の満月8月8日は水瓶座で満月になります。今回の満月は部分月食であり、占星術上、次の月食(2018年1月31日)まで影響が続く特別な満月です。■“月食”が表す意味とは月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されているものがあらわれるタイミング」と読み解きます。したがって今回の月食では「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「自分の中でまだ終わっていないこと」「自分にとって思いもよらぬこと」などをかいま見ることになるかもしれません。心の片隅に置かれたままになっているそれらを拾い上げ、内的に整理する機会になり得ると思います。■神様から見た自分…月食図を見てみます。水瓶座満月(獅子座太陽と月が向かい合っている配置)に対して獅子座火星が重なり、天秤座木星や射手座土星はそれらを調停的にサポートしています。この星回りから私が感じることを書きます。今、地上(ここ)で、あなたがどのような「私の現実」「私の人生」を生きているとしても、宇宙や神様はそんな私たちを「自分なりに一生懸命生きている」と見守っているでしょう。今までもそうでしたし、これからもそうなのですが、あなたの人生において「無意味なこと」「不必要なこと」など何ひとつありません。もしもこの時期、「私はこれでいいのだろうか」「私の人生はこれでいいのだろうか」と感じたなら、「神様は今の私をどのように見守っているだろうか」「宇宙から見ると今の私はどんな感じだろうか」「今、経験していることの意味は何だろうか」とぜひ考えてみて下さい。自分の内外をより高い視点から見つめたとき、今のあなたにとって意味深いことに思い至るかもしれませんし、目の前で起こっていることが印象深く変化していくのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある印象深い出来事を通じて「信じること」について深く考えるかもしれません。自分自身や他者、世界をどのように信じてきたか、あるいはいかにそうしてこなかったのかを振り返りながら、自分自身や他者、世界との新たな信頼関係があなたの中で育まれるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「あなたがこれまで成し遂げてきたこと」「他者や世界に対してこれからできること」が客観的に見えてくるでしょう。「これからはする必要がないこと」も見えてくるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある信頼関係がより強固になったり、新しい出会いが信頼関係へと進展するかもしれません。あるいは「今後こういう方向へ向かうといいな」と思っていたことを誰かに話す機会があり、あなたの中で何かが明確になり始めるかもしれません。次回は8月22日乙女座の新月(8月21日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年08月07日■7月23日獅子座の新月7月23日は獅子座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。獅子座新月(獅子座太陽と月)と獅子座火星が、地上的に目立つポイントで重なり合っています。「熱く始動する」気運によって、私たちの世界が活性化する配置です。この時期、あなたの世界で何かがいきなり変化したり、新しい展開が勢いよくスタートするのかもしれません。誰かと出会い、関係がどんどん進展することもあるでしょう。または、あなたや誰かが何かを決意し、そのことで次の展開がスピードアップするかもしれません。■鍵は“レベルアップ”もうひとつ、お知らせしたい星回りがあります。獅子座水星と射手座土星、牡羊座天王星が正三角形を作り、双子座金星も加わってカイト(凧)という特別な形ができています。「これまでのプロセスが結果につながり、それを境に新しい流れが始まる」という形でのレベルアップが期待できる配置です。何がレベルアップするのかはいろいろ考えられます。長期的な取り組みや今現在の状況、あなたや誰かの考え方、ある関係性がレベルアップするのかもしれません。また、この時期は何かを選択するときにレベルが高い(難しい)方を選ぶと良いようです。難易度が高くても楽しく取り組めそうですし、そういう前向きな行動が願いを叶える近道であるように思います。■「前触れ」の新月最後にお知らせします。来月8月22日の新月は皆既日食であり、再び獅子座で起こります。つまり今月の新月は、来月の新月の「前触れ」でもあるのかもしれません。今月と来月の新月を見比べたとき、これから来月にかけての時期は、意志的な行動に創造的なエネルギーが宿りやすいと感じます。何かを強く願うこと、願望実現のための行動を惜しまないこと、そういうプロセス自体を楽しむことを8月の皆既日食まで心がけて下さい。■あなたが受ける影響とは…今回の獅子座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。あなたにとって有利なオファーが舞い込むかもしれません。好ましいことに勧誘される可能性もあるでしょう。神様が寄こしてくれたきっかけだと思って下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、これまでの経験が踏み台となり、新しい方向へ快く進んでいけるでしょう。「これから力を入れたいこと」「ぜひ実現させたい目標」もあなたの中で明確になっていくようです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、「あなたのおかげです」と誰かから感謝されるのかもしれませんし、あなたが感謝することもあるでしょう。信頼できる人と協力し合って良い結果を出す暗示もあります。次回は8月8日水瓶座の満月(8月7日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:
2017年07月22日■7月9日山羊座の満月7月9日は山羊座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。山羊座満月(蟹座太陽と山羊座月が向かい合っている配置)に対して、蟹座火星と天秤座木星、山羊座冥王星による直角三角形がゆるやかに重なっています。この直角三角形は、2017年の主要な星回りのひとつである山羊座冥王星と天秤座木星の配置に対して蟹座火星が一時的な刺激を加えている星回りであり、実は蟹座新月(6月24日)頃から目立っていました。また、魚座海王星は山羊座満月を中心とした星回り全体をより高いところからサポートしています。■3つのキーポイントさて、これらの星回りをどのように読み解くことができるでしょうか。私からは、主に3つのことをお知らせしたいと思います。まずひとつは、短期的に見た場合、蟹座新月頃にもたらされたことが、この時期の満月を通じて地上的にあらわれると読み解けるでしょう。「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」「心の中にあるものが外的変化を生じせしめる」という出来事が起こるのかもしれず、事の始まりは先日の蟹座新月頃の何かであるのかもしれません。2つめは、この時期の出来事には「私の2017年上半期」が象徴的にあらわれていると感じる人がいるかもしれません。あるいは、この時期に形となってあらわれることによって、2017年やそれ以降がある程度決まってくる可能性もあるでしょう。そういう意味で今回の満月は、私たちそれぞれの「これまで」と「これから」を確認する機会として、とても印象深いタイミングとなりそうです。3つめは、この時期、あなたや誰かの「意思」「強い思い」「決断」が表にあらわれやすく、それらと呼応するかのように「さまざまな現実」が新しく作られていく……といった感じのプロセスを経験するかもしれません。あるいは、これまでの積み重ねが今ここでの現実的な転換(公私両面での変化や人間関係の再編成など)となってあらわれることもあるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。これまで取り組んできたこと、少し背伸びをしてがんばってきたことが形になるでしょう。または、ある出来事を通じて「成長した私」を実感できるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて自分の可能性を再確認するでしょう。人の期待に応える行動や自分を追い込んでみる経験がそのきっかけとなるようです。あなたのポテンシャル(潜在的な才能)を誰かに指摘されることもありそう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、自己受容、自己承認という意味で印象深い出来事があるのかもしれません。「行動しながら、その時々でベストな選択をするといい」と感じ、その結果、あなたの中で選択肢が増え、気がラクになるでしょう。次回は7月23日獅子座の新月(7月22日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年07月08日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、舞台『グリーンマイル』に主演することが4日、わかった。同作は1996年に世界的な作家スティーヴン・キングによって発表された小説を舞台化。1999年には映画化され、世界中で大ヒットとなった。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、看守と、不思議な力を持った死刑囚の交流を描く。加藤は、映画でトム・ハンクスが演じた看守ポール・エッジコムを演じる。2014年の主演舞台『中の人』以来、3年ぶり5作目の舞台となる加藤。小説家としても活躍する加藤が、世界的作家の作品に挑む。上演台本・演出を手掛けるのは、カンパニー「ミナモザ」を率いて、社会に訴えかける作品を発表してきた瀬戸山美咲。瀬戸山は「この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います」と意気込んだ。東京公演は東京グローブ座にて9月30日~10月22日、京都公演は京都劇場にて11月4日~11月8日。○加藤シゲアキコメントこの度、舞台『グリーンマイル』に出演させていただくことが決まりました。映画で『グリーンマイル』を見たのはもう随分も前になりますが、あのときの衝撃は今も胸に残っています。僕と同じようにたくさんの方がこの作品に対して特別な思いがあると十分に感じており、だからこそ良いプレッシャーを感じています。まさか自分にトム・ハンクスが演じ た役をやらせて頂く日がくるなんて……と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています。舞台版『グリーンマイル』でしかできない体験をお届けできるよう頑張ります。
2017年07月04日新月満月からのメッセージ 6月24日蟹座の新月6月24日は蟹座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。まずお知らせしたいのは、今回の新月が夏至(6月21日)の3日後に起こることです。つまり今回の蟹座新月は、夏至と共にやって来ると言えるでしょう。夏至は自然サイクルの極点のひとつであり、1年で最も光のエネルギーが強まる(それと同時に影も強まる)タイミングです。この時期、自然の恩恵や生きていることのすばらしさを実感したり、この世界や私たちの内的世界に存在している光と影に思いをはせることもあるのかもしれません。今回の蟹座新月(蟹座の太陽と蟹座月)近くに蟹座水星が寄り添っています。このことにより、私たちの内的まなざしが何らかのリセット&スタートを迎えると読み解けるでしょう。内的まなざしが切り替わるにつれ、世界の景色も人々の様子も、その見え方が印象深く移り変わっていくと思われます。蟹座新月以外で目についた星回りをお知らせします。蟹座火星と天秤座木星、山羊座冥王星が直角三角形を作っています。これは、2017年の主要な星回りのひとつである山羊座冥王星と天秤座木星の配置に対して、蟹座火星が一時的な刺激を加えている星回りと言えます。2017年は、これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が広く認められるようになる……という展開がさまざまにあらわれやすく、この時期の蟹座火星によってこの流れがさらに活性化するでしょう。最後にお知らせします。蟹座火星に対して魚座海王星がサポートしており、同時に、牡牛座金星と山羊座冥王星、魚座海王星による小さな三角形も形作られています。今、あなたや誰かに起こっていることは、表面的には「心境の変化」などに見えるかもしれませんが、それらはあなたや誰かの魂が何かと共鳴しているからそうなっているのかもしれません。つまりあなたやその人は今、自己真実に基づいた価値観や意思を表現しようとしているのかもしれません。今回の蟹座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。あなたの心境が切り替わるのと同時に、それらを今、対峙している世界の変化や、人間関係上の転機として経験することもありそうです。そういうプロセスを通じて、あなたという存在がさらに輝く場所や活動が見えてくる可能性も。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、魂のままに転機を自ら選択していけるときです。それを選択することを自らに許可して下さい。ずっと後になって「あのとき、あんな風に決めてよかった」と思えるでしょうし、そんなメッセージも宇宙から何となく舞い込みそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、自分や世界を信頼すればするほど今ここで起きていることを受け入れることができ、そうすることで新しく生きることもできるでしょう。今、起こっていることは、あなたにとって本質的に合わない何かの淘汰であるのかもしれません。大丈夫です。全てなるようになっていくでしょう。次回は7月9日山羊座の満月(7月8日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年06月23日新月満月からのメッセージ 6月9日射手座の満月6月9日は射手座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)に対し、魚座海王星と天秤座木星が関与しています。この時期、私たちの心はセンシティブであり、そんな心を揺り動かすような展開が見受けられるのかもしれません。正確に言うと、動揺させられる出来事が起こるのではなく、私たちの心がさまざまなことに敏感に反応しやすいようなのです。しかし同時に、あらゆることをできる限り前向きに見守っていこうとする気持ちも、私たちの胸中にはあるでしょう。さらにお知らせします。先日(5月26日)の双子座新月について「内的まなざしがどこかよそへ誘われるような、そんな雰囲気に満ちたリセット&スタート」と読み解きました。今回の射手座満月は、そんな双子座新月に始まった流れが「形となってあらわれたり、何らかの結果として見えてくる」節目であると言えるでしょう。ここ最近、あなたの中で芽生えつつあった「予感めいたもの」が、このタイミングに「新しいきっかけ」「興味深い出会い」「好奇心をくすぐられる何か」となってあらわれるのかもしれません。この時期、あなたの世界に「たまたま」もたらされるものがあり、「よく分からないけれど」やって来るものもありそうです。分からないままでいいですから、それを歓迎しましょう。起こりつつある変化をそのまま受け入れ、そうすることで変化をつかみ、流れに乗りましょう。というのも、この時期にたまたま舞い込んできた展開は、今のあなたにとって「それもいい経験」「必要なこと」「成長の糧」になり得るからです。あるいは、たまたま舞い込んできた展開に身を任せることで、人生の活躍フィールドがさらに広がっていく可能性もあります。最後にお知らせします。この先、夏至(6月21日)や蟹座新月(6月24日)が次の節目(分かれ目)になると思われます。この時期、次の節目をどこかで意識しながら、目の前の状況にいろんな可能性を観ていけると思います。「きっとうまくいく」「きっと大丈夫」……そんな風に宇宙を信頼し、流れに乗っていきましょう。今回の双子座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。小さな幸せを実感しやすく、おだやかな心地で過ごせるときです。何げない出来事を通じて「心配しなくてもいい」「大丈夫だ」と感じたり、心配ごとがいつの間にか気にならなくなっているかも。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「目指したい境地」「次の目標」へとあなたの意識が向かうでしょう。はるか遠くに高いハードルが見えてくるかもしれず、そのこと自体を「うれしいな。よかったな」「ありがたいな」と感じるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分や誰か、何かについて「それでOK」と感じるのと同時に、自分の中で何かがほどけてラクになるでしょう。ありのままを認めること、何かを受け入れることについて、意味深い経験をするのかもしれません。次回は6月24日蟹座の新月(6月23日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年06月08日新月満月からのメッセージ 5月26日 双子座の新月5月26日は双子座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。新月図によると、今回は内的世界から外の世界へシフトしつつあるエリアにて新月となります。したがって今回の新月は、あなたの内的まなざしがどこかよそへ誘われるような、そんな雰囲気に満ちたリセット&スタートとなるのかもしれません。新月以降、あなたの内側に新しい風が流れ込み、いろんなことが気になってワクワクしてくると思われます。その結果、新しいことに興味を持ったり、出かけた先で面白そうなものを見つけたり、話が合う人とたまたま知り合うなど、楽しい展開につながっていくでしょう。この時期、双子座火星が射手座土星と向かい合っています。この射手座土星は牡羊座天王星と調和的な星回りを以前から作り続けています。「こういうことを知りたい」と動いてみたら、実際にそういう情報をキャッチしやすい時期と言えます。また、この時期にキャッチしたことのいくつかは、「ステージが変わる・ステージを変える」「新秩序構築」「グランドデザイン(全体構想)の刷新」というテーマと、どこかしら関係しているように思われます。牡羊座金星が山羊座冥王星、天秤座木星と直角三角形を作っています。また同時に、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りに接近しています。金星は3月から4月半ばまで(見かけ上の)逆行をしていました。その間、私たちは「私は何を愛するか」「何に心ひかれるか」「何を大切にしたいか」などについて自問自答し、自分の価値観の見直しや再確認に取り組んでいました。先日、金星は3月に逆行し始めた位置までようやく戻ってきました。今はその先を運行しています。この2カ月あまり、「私は何を愛するか」「何に心ひかれるか」「何を大切にしたいか」などについて思い惑うことがあったのかもしれません。けれど、自分にとって愛しくて大切なものをゆっくり確かめる時期があったからこそ、今ここで、心からの望みとして何らかの取捨選択ができるように思います。あるいは、あのとき選ぶことができなかったことを、今このタイミングで、「これからの私はこれを愛し、大切にします」と選ぶことができるかもしれません。今回の双子座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。印象的な出来事を通じて、「答え」や「アドバイス」「将来につながるチャンス」を獲得するでしょう。あなたにとってのキーパーソンが思いがけない形であらわれる可能性もあります。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、がんばってきたことに関して「前向きな変化」や「手応え」「周囲からの好評価」が返ってくるでしょう。「調子が出てきた」「これからもがんばろう!」とやる気が出ると思います。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分の中で迷いがなくなるのと同時に、大切なことに集中できるようになるでしょう。あるいは、「私は、心ひかれることやできることをするだけでいい」「私は自分の望みを優先させてもいい」と心から実感したとき、現状がその通りに変化し始めるかもしれません。次回は6月9日射手座の満月(6月8日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年05月25日新月満月からのメッセージ 5月11日 蠍座の満月5月11日は蠍座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の満月図を見たとき、まずは水星に目が行きます。牡羊座水星は5月4日に(見かけ上の)逆行から順行へと転換したばかりです。宇宙による定期メンテナンスが終わったことにより、物事の流れが平常ペースに戻ってきていると感じる方もいるでしょう。その牡羊座水星が、この時期、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りと重なっています。水星がこの星回りに重なるのは、実は今回で3回目になります。1回目は牡羊座新月頃(3月28日)、2回目は牡牛座新月頃(4月28日)、そして今回が3回目です。4月初旬からつい先日まで牡羊座水星が逆行していたせいで、このようなことが起こっているのです。要するに、牡羊座水星は、3月末~5月にかけて射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りを行ったり来たりしていたのです。この動きによって、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りがもたらすプロセスを、さまざまな方向からじっくり経験するように、私たちは宇宙からうながされていたことになります。射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りについては、「ステージが変わる・ステージを変える」「新秩序構築」「グランドデザイン(全体構想)の刷新」などと、私は読み解いています。今、あなたの内外にてあらわれていることは、3月末、4月末頃の出来事と何かしらつながっているかもしれません。そして3月末から今までのプロセスを振り返ってみたとき、「この世界も、私たちも新しく切り替わっていく」「これからは、新しいステージで、新しい『今』を生きていく」などといった感じのメインテーマ(主題)が見えてくるのかもしれません。満月図をさらに見たとき、火星についてもお知らせしたくなります。双子座火星は魚座海王星と相矛盾する角度を作り、天秤座木星からのサポートを受けています。もしかしたらあなたの内外でトンチンカンな出来事が持ち上がるのかもしれませんが、クスッと笑える要素も見受けられます。おバカな出来事をどのくらい前向きに楽しめるかなど、私たちの知的ユーモアを求められる機会があるかもしれません。蠍座満月(牡牛座太陽と蠍座月)を見ると、山羊座冥王星からしっかりとバックアップされていることが分かります。蠍座満月を通じて、「うまく生きるのではなく、意味深く生きなさい」「今、経験していることは何ひとつ間違っていません。全て意味があることです」と知らされる方もいるように思われます。今回の蠍座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事をきっかけに、自分でこしらえた「制限」から解放されるでしょう。「私が制限していたのは私自身だった」と気づき、気持ちがラクになるかも知れません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「そういう考え方もあるんだな」「そういうやり方でもOKなのね」と気づかされるでしょう。ここ最近、自分ひとりで取り組むことに限界を感じていた方は、誰かにアシストをお願いしたり、アドバイスをもらうとよさそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ちょっとしたきっかけが舞い込みやすいときです。宇宙はあなたのために最適な何かをいつも用意してくれています。宇宙を信頼し、とりあえずその流れに乗ってみましょう。次回は5月26日双子座の新月(5月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年05月10日新月満月からのメッセージ 4月26日牡牛座の新月4月26日は牡牛座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の新月(牡牛座太陽&月)は他天体との関わりをあまり持っておらず、マイペースな感じが印象的です。したがって今回の牡牛座新月によって何が「起こる」のかは、その人の実感次第である可能性が高いでしょう。「印象深い出来事が起こった新月だった」と感じる人と、「特に何も起こらず、いつの間にか終わっていた」と思う人に分かれるかもしれません。いずれにしても、あなたの心と身体は宇宙からの働きかけを確かに受け取っています。今回のメッセージは私たちが何らかの変化を意識する層より下に深く伝わり、その後、心と身体にとって自然なリセット&スタートがなされるでしょう。牡牛座新月以外で、この時期目立っている星回りは射手座土星と牡羊座天王星の調和的な角度です。この星回りは昨年12月に正確な角度を作った後、5月に再び正確な角度を作ろうとしているところです。この星回りについては、「ステージが変わる・ステージを変える」「新秩序構築」「グランドデザイン(全体構想)の刷新」などと私は読み解いています。この星回りに今、(見かけ上)逆行中の牡羊座水星が重なっています。魚座金星は、射手座土星に横やりを入れる形で干渉しています。昨年から今年にかけて、私たちの中で「ステージが変わっていく」「これからは新しいステージで生きよう」という意思が強まっていて、それと共に私たちが生きている世界も新しい局面へ入ろうとしています。このような大きな流れが進む中、私たちそれぞれの人生においては「これからどんな世界でどのように生きるか」を見出すプロセスも進んでいます。そしてこの時期、「これからどんな世界でどのように生きるか」について、現実的に行動しながらさまざまな角度から探ってみる人が多いかもしれません。また「何に重きを置くか」「何を本位(考えや行動の基準)とするか」についてよく考える人もいるでしょう。最後にお知らせします。今回の牡牛座新月は、「生まれたときからちっとも変わらないところ」を「それも私らしさのひとつ」と、とらえ直すタイミングになるかもしれません。人によってはブレイクスルー的な気づきとなるでしょう。今回の牡牛座新月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。「私であること」「私を生きること」を極めるプロセスが始まるでしょう。ささやかな違和感をおろそかにせず、今の自分にしっくりくることにこだわって下さい。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、長い目で見ると前向きな方向へ進んでいるときです。いくつかのハードルを段階的に乗り越えていくようにしましょう。地道な取り組みが次のチャンスにつながります。双子座、乙女座、射手座、魚座は、今、感じていること、考えていることをそのまま表現することが、さらなる自己発見や新展開につながるでしょう。人に勧められたこと、たまたま興味を持ったこともやってみる価値があります。次回は5月11日蠍座の新月(5月10日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年04月25日新月満月からのメッセージ 4月11日 天秤座の満月4月11日は天秤座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。天秤座満月(牡羊座太陽と天秤座月が向かい合っている配置)が、昨年より続いている2つの星回りに光を注いでいます。ひとつは山羊座冥王星と天秤座木星、牡羊座天王星による直角三角形、もうひとつは天秤座木星と牡羊座天王星、射手座土星による調停的な星回りです。これら2つの星回りによる示唆を、この時期の私たちは何らかの出来事として見聞きしたり、他者や世界との関わり合いを通じて経験しやすいでしょう。もう少し詳しくお知らせします。まずひとつは、春分(3/20)および牡羊座新月(3/28)頃にとった行動の反応や結果が、他者や世界を通じて返ってくるのかもしれません。先日の春分や牡羊座新月は、生きとし生けるもの全てが新しい可能性に目覚めていくタイミングでした。あのとき新しいことを始めたくなったり、実際に行動を起こした人も少なくなかったと思います。あれから約2週間経った今、あのときの行動が次の展開につながるかもしれません。あるいは、あのとき感じた「何か新しいことを始めたい」という思いを何らかの行動に結びつけるタイミングが、この時期に巡ってくることも考えられます。長期的なサイクルを意識して読み解いた場合、昨年11月から続いていた「メインとなるものの大転換が起こり、世界も人々も新しいフェーズに入る」という流れを、この時期の天秤座満月を通じて概観できるかもしれません。昨年11月頃から今までを振り返ってみたとき、「世界も私も今や新しい局面に入った」「世界の景色が変わり、私のあり方も変わった」「新しい世界でのストーリーが始まっている」と感じる人もいるでしょう。あるいは「私もあの人もそれぞれの世界を生き始めている」と感じる場合もあるようです。もうひとつお知らせします。3月以来、金星が(見かけ上の)逆行をしているのに加え、この満月の前日(4/10)に水星も(見かけ上の)逆行を開始しています。新しい局面を生き始めたばかりの私たちに、宇宙からの調整が入ってきていることになります。したがってこの時期、いろんなことに思いの外手間取ったり、誰かと気持ちや言葉がすれ違いやすいかもしれません。しかし今、私たちは新たな局面で何らかの可能性を開こうとしている最中です。そういうプロセスも、宇宙から見れば自然な成り行きと言えるでしょう。どのような経験も意味があり、価値があります。どうぞいつも楽しんで生きていって下さい。今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ここ最近選択したことに関して、現時点での結果が出るかもしれません。また、さらなる可能性につながりそうなアドバイスも宇宙からもたらされるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、あなたの内外においてハッキリしなかったことが明確になり、今後の選択肢も思った以上に増えていくでしょう。「そういう方向性もあり得るんだな」と、宇宙から教わった気持ちになるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「世界や他者は(私が思っていたよりもずっと)優しい」「私は今のままでいいし、もう安心してもいい」と分かるでしょう。次回は4月26日牡牛座の新月(4月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年04月10日「加藤とは、最初の4〜5年は連絡を取っていませんでした。でも、その期間も『遠藤(章造)や(田村)淳から僕の情報は入っていた』と言っていたので、加藤は僕の状況は知っていたようです。5年目くらいになって、加藤から『そろそろ考えていこうと思うんだ』と電話で言われました。加藤は『隠れないでいい。自分の立ち位置を確認したほうがいい』という考え方で、僕が肉巻きおにぎり店の店頭で働くことを認めてくれていたようでした。今になって思うのですが、そうした加藤の意見を聞いた遠藤や淳が、直接『加藤がこう言っていたよ』ではなく、会話の中で自然に僕に伝えてくれていたんですよね」 そう語るのは、不定期連載『中山秀征の語り合いたい人』第77回のゲスト・極楽とんぼの山本圭壱(49)。所属事務所は違えど、加藤浩次がアルバイトをしていた中目黒のバーで、20代前半から酒を酌み交わしていた中山と山本。久々の再会は10年ぶりに山本が復帰した吉本興業・東京本部。旧知の仲の2人がじっくり語り合ってくれました。 中山「2年前にこの連載で浩次と対談をしたときにも、『極楽とんぼの続きをやりたいんだ』って熱く語ってくれたよ」 山本「昨年は極楽とんぼとして全国ライブをやるために、加藤とよく打ち合わせをしていたのですが、10年前とはまったく違うんですよ。昔は夕方に集まって、朝方までずっと延々とやっていたんですよ。でも、今、加藤は平日は毎日『スッキリ!!』(日本テレビ系)があるので、昼13時くらいに集まって、17時なら17時、19時なら19時というように、決めた時間にきっちり終わって帰る。『すごいな、加藤。人って変われるんだな』って思いましたね(笑)」 中山「毎日生番組があると、体力的にも厳しいからね」 山本「でも、最初は逆にそれが気持ち悪くて、『えっ、もう終わり?もっとやったほうがいいんじゃない?』と言っていましたね。『今日は雑談だけの日だったな……』という日もあったりしますが、最近では“新生・極楽とんぼ”じゃないですけど、この形のほうがいいと思っています」 中山「新しいスタイルでね。われわれは同じ年で、今年50歳になる学年ですよね。大きな節目となりますが、今後の展望は?」 山本「極楽とんぼとしての方向性を見つめ直す1年になるかと思います。僕はとにかく目の前の仕事を泥臭く頑張って、すべて得点を取りにいこうと思っています。周りの方々に『山本、頑張ってるな』と認めていただけたら、もう1段上のステージに。1つずつ全力で丁寧に取り組むだけですね。この1年やってみて、どうなるかはわかりませんが、種まきの1〜2年だと思っています。まずは4月8日にはMBSラジオで『オレたちちょこっとやってまーす!』(土曜・25時20分〜)、4月27日にはAbemaTVで『極楽とんぼ KAKURU TV』(木曜・21時〜)がスタートしますので、頑張っていきたいですね!」
2017年04月07日新月満月からのメッセージ 3月28日 山羊座の新月3月28日は牡羊座で新月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。牡羊座新月の数日前、私たちは春分という節目を迎えました。占星術では、春分は自然サイクルの始点と読み解きます。春分を境に、地上では自然の営みがまた新しく始まり、生き物たちもイキイキと活動し始めます。つまり今回の新月は、地上の生命が新しいサイクルをスタートさせた直後に起こることになるのです。したがって、この時期の新月はいつも以上に新鮮なものとなるでしょう。生きとし生けるもの全てが新しい可能性に目覚めていくような、そんな雰囲気に満ちたタイミングとなりそうです。新月図を見てみます。昨年から続いている大きな星回りのひとつが、この時期、より地上的にあらわれやすい配置となっています。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換が、世界(外側)の出来事としてあらわれやすいでしょう。そして、「世界が変わる」「世界を変える」あるいは「ステージを変える・ステージが変わる」といった展開と共に、そういう世界やステージで生きている私たちもそれぞれ新しくなっていくように思われます。もうひとつお知らせします。この時期は、現在逆行中の金星が牡羊座新月を通過したばかりです。金星は3月4日から4月5日まで(見かけ上の)逆行をしていて、私たちに「愛」や「豊かさ」「美しさ」などの意味や価値を改めて問いかけています。したがって今回の新月には、「愛」や「豊かさ」「美しさ」にまつわる価値観を精査するメッセージも含まれているように思います。「あなたにはそれが大切なのですか?」「あなたはそれを愛してますか?」と宇宙からストレートに問われ、その結果、より純粋な気持ちに立ち返ったり、自分の気持ちをシンプルに表現できるかもしれません。今回の牡羊座新月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期の「スタート」は、あなたが向き合っている世界の「スタート」でもあるようです。あなたが何かをスタートさせることで、ライフステージも新しい局面へと入っていくでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、宇宙から一定の方向へと仕向けられるときです。ある出来事を通じて「あなたはこちらへ行きなさい」と仕向けられたとき、「確かにそうだ」「私はこっちだ」と納得すると思います。「新しく始まること」に心を開き、それを受け入れて下さい。双子座、乙女座、射手座、魚座は、自己確認をしながら前へ進んでいけるときです。今の自分にしっくりくるもの、そうではないものをひとつひとつ精査し、しかるべきものを自己選択していきましょう。次回は4月11日天秤座の満月(4月10日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月27日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日