注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、モデルとして活躍し、次世代のファッションアイコンとしても注目を集める加藤ジュンコさんです。デビューのきっかけは、インスタグラム。「いま所属している事務所の人が目を留めてくれて。インスタを褒めていただくことが多いんですが、よく『会うとイメージが違うね』と言われます(笑)。喋りだすと止まらないタイプなので」。プライベートでは、歯学部に通う大学生。「この春6年生になりました。私、歯の矯正で人生変わったと思っていて。私も誰かの人生をよりよくできるような歯医者になりたいんです」◇かとう・じゅんこ『ELLE girl』や『NYLON JAPAN』等の雑誌や広告などで活躍。ハイセンスなインテリア&ファッションはインスタグラム(@_katojun_)でチェック!◇自分への誕生日プレゼントに。『セリーヌ』の財布は大きさと色が気に入り、見た瞬間購入を決めました。◇冷凍庫の中身はアイスだらけ!?『ハーゲンダッツ』のアイスをお仕事でいただいて、毎日食べています!◇インテリアには人一倍こだわりが。シンプル&モダンな空間が好き。照明は最近買った『トム・ディクソン』。※『anan』2016年6月15日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月11日18歳のシンガーソングライター、井上苑子さん。夏に向けてとびきり瑞々しいサマーソング『ナツコイ』をリリース。甘くて切なくてキラキラした恋のゆくえを、キュートなボーカルで聴かせてくれます。「私が書く恋の歌はほとんどが片思いの歌なんですが、『ナツコイ』もそう。どこかもどかしくて甘酸っぱい曲です。実は悲しいことに歌詞にできるような恋を、まだ経験したことがなくて…。私だったら、きっとこう感じる、という気持ちで書いています。恋に関してはもっと頑張らないとなー、と思っています(笑)」幼い頃から歌うことが大好きで、そのまま大きくなったような女の子。11歳(!)の時から大阪の心斎橋で路上ライブをはじめ、高校に入学してからは“ツイキャス”で自室から放送する生ライブを配信。視聴者は200万人を数えたという。「新曲ができるとすぐにツイキャスで歌い、聴いてもらいました。リアルタイムで感想やコメントがもらえるので、友だちと話しているみたいで楽しいんですよ。ライブにも来てくれる人が増えていきましたし、デビューが決まった時も、みんなに喜んでもらえて嬉しかったです」高校3年時の昨年、ミニアルバム『#17』でデビュー。10代が共感できる歌詞や、彼女本人の普通っぽい魅力が愛され、JK(女子高生)が最も支持するアーティストに。「高校卒業を機に、学校がテーマの歌からも“卒業”したので、もっと幅広い世代の方々に向けて曲を伝えたいです。路上ライブやツイキャスもそうなんですが、ファンと同じように感じたり、同じ目線で話せたりするアーティストでありたいですね。もしどこかで出会ったら『わぁ、井上苑子って、普通だね!』と言われるところにずっといたいです。それが私らしさだと思っています」笑顔が絶えない明るい18歳。近所の幼馴染みのような親近感を感じるかわいいキャラクタ―で、愛される存在になりそう。この夏は7都市をライブツアーの予定。お楽しみに。◇いのうえ・そのここの春、高校を卒業したばかりの18歳。ツイキャスでライブ映像を配信したところ視聴者数が200万人を突破。昨年『# 17』でデビュー。7/22に赤坂BLITZでライブを行う。◇2nd single『ナツコイ』【初回限定盤CD + DVD】¥4,000特典DVDには、3月に行われた高校卒業記念ライブの模様を完全収録。【通常盤CD】¥1,200(EMI RECORDS/UNIVERSAL MUSIC)価格は税込み。※『anan』2016年6月15日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2016年06月10日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、作品ごとに自在に印象を変え、若手女優の中でも独特の存在感を放つ森川葵さん。「役に入り込むタイプだと時々言われるけれど、実は“お疲れさまです”を言った瞬間、素に戻ります(笑)。役によって髪型を変えることが多いから憑依型に思われるのかも。これまで坊主や金髪にもしましたが、抵抗はなく、めったにできない経験だと思って楽しみました」。今一番楽しい時は?という問いには「おいしいものを食べている時」と即答。「食に貪欲。外食が好きすぎて、料理が上達しないんです(笑)」◇もりかわ・あおい1995年生まれ。雑誌『Seventeen』のオーディションを機にデビュー。『A-Studio』(TBS)に出演中。6月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。◇最近気になる食材は“たまご”です。苦手だったのに、急に好きになったたまご。これは絶品だった親子丼!◇水族館でぼーっとするのが好き。適度に暗くて、魚がゆっくり泳いでいる、あの独特の空間がたまりません。◇役作りで描いてから、絵にハマりました。絵は、無になれるのがいいですね。これは筆ペン&油性ペンで描いた植物。※『anan』2016年6月8日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月03日デビュー5周年を迎えたきゃりーぱみゅぱみゅが、初のベストアルバム『KPP BEST』をリリース。初回限定盤がほぼ実物大の立体的な顔ジャケットという豪華パッケージで、既に話題沸騰中だ。「『もしもし原宿』(デビュー作)を出したときは、これっきりだと思っていたので、次のシングルはこれ、と言われるたびに、『あ、また新曲出せるんだ』みたいな(笑)5年間だったんですよね。でも最新シングル『最&高』の歌詞を中田ヤスタカ(CAPSULE)さんからもらったとき、きゃりーの存在自体がミラクルなもの、と改めて感じました。みんなに応援してもらいながら、奇跡が重なって、ここまでやってこられたんだなって。今こうやって歌えることの幸せをかみしめています」『KPP BEST』には24曲のベストセレクションと、中田ヤスタカさんのセルフミックス盤が収められる。楽曲も歌詞も中田さんが手がけてきたが、『つけまつける』を筆頭に、きゃりーさんとの他愛ない会話の中からヒット曲が生まれてきた。「一緒にいろんな話をしたことが、見事に歌詞に反映されているんですよね。レコーディングも独特で、本番当日に歌詞を渡され、メロディもその場で覚えて録音するんです。うろ覚えで歌ったものが、そのままCDになったりするので、最初はビックリ(笑)。どうして?と中田さんに聞いたら、覚えたてのフワフワした感じがきゃりーの良さだからって。それが5年間続いています」過去のヒット曲を改めて聴くと、ラブソングがほとんど見当たらないのも、きゃりーさんらしさ、だろう。「そうなんです。私もPerfumeさんみたいなラブソング歌いたい、と中田さんに訴えたら、えへへ、とスルーされました。そういえば私、恋愛の話ってほとんどしないんですよ。ただ、『もんだいガール』のときは恋の相談をしていたので、歌詞をもらったとき『機械みたいに生きてるわけじゃない』というフレーズがあり、泣きそうになりました」そしてきゃりーさんといえば、新曲を出す度に話題になるのがミュージックビデオ。その突拍子もないアイデアも、彼女の思いついたものから展開することが多いとか。「私はかわいいものが好きだけど、ちょっとエグイものも好き。ピンクのスライムをかぶりたいとか、ラーメン丼の上で踊りたいとか、思いつくままに言ってきました。それを実現するクリエイターさんたちは、ホントすごいと思う。きゃりーちゃんのMVは、何でもしていいから楽しいと、よく言われます(笑)」独特のMVが海外でも話題になり、デビュー3年目に海外進出。いまや日本を代表するポップアイコンだ。今年も2年ぶりのワールドツアーが予定され、このベスト盤も海外同時発売されるそう。「海外のファンには、私のMVを見て、『自分が着たい服を着て、やりたいことをやろうと思った』と、よく言われます。そんなことを言った覚えはないんですが、私自身の存在から発するメッセージを、国境を超えて感じてもらっているのは、本当に嬉しい。もっと楽しいことを見せてやろうと思います」アニバーサリーイヤーの今年は、ベスト盤、海外公演に続き、まだまだ楽しい“たくらみ”を用意しているそう。ますます目が離せない!◇きゃりーぱみゅぱみゅ5月からワールドツアーを行い、ファイナルは8月19、20日の日本武道館。大阪のUSJにアトラクション「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」が登場。◇『KPP BEST 』【初回限定盤 超限定リアルお顔パッケージ3CD+DVD】¥5,555特典DVDにはインタビュー映像『きゃりーぱみゅぱみゅ 5年目の真実』を収録。【通常盤2CD】¥3,200(WARNER MUSIC JAPAN)※『anan』2016年6月1日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2016年05月31日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、幼き頃からモデルとして活躍し、今や女優としても活躍の幅を広げている飯豊まりえさん。小学生でモデルデビューし、今やティーンのカリスマに。素顔はナチュラル&フレンドリー。飾らない性格も人気の秘密。「誰とでも仲良くなれるのは、私の強み。人が好きで、この世界に入ったのも家族を喜ばせたかったからなんです」。映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』にも出演。活躍の幅は広がるばかり。「女優業は課題だらけ。早く自分の演技に納得できるようになりたい!不器用だから撮影に入ったら趣味も恋も封印します。これじゃいつになっても恋愛できないですよね(笑)」◇いいとよ・まりえ1998年生まれ。『Seventeen』(集英社)の専属モデル。『まれ』(NHK)等に出演し、6月18日公開の映画『MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜』ではヒロイン役に。◇本を毎日読んで内側から自分磨きを。読書は夢中になれて、癒されます。心あたたまるエッセイをよく読みます。◇おいしくてヘルシー!納豆そばにハマり中。食べることが大好きなんですが、ここ最近で一番のお気に入りがコレ。◇オシャレに撮れるカメラを買いました。「GoPro HERO4」です。雰囲気ある写真が撮れて、持ち運びしやすいのが◎。※『anan』2016年5月25日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年05月24日フリーアナウンサーの脊山麻理子が、きょう23日に放送されるテレビ朝日のディレクター育成番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)に登場し、バラエティ番組とは思えないマジギレ姿を見せる。この番組は、AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを、制作時間・予算も全く同じという条件の中で制作していくもの。今回は最年長の高橋伸之ディレクターが作品を披露。当初予定していた企画は、ギャラを通して芸能人に自分の価値を知ってもらう「私 脱いだら おいくら万円?」で、フリー転身後にグラビアデビューも果たした脊山が、アダルトなビデオメーカーを訪問し、電卓片手に「もし自分がAVに出演したら、いくらもらえるのか」を直談判するという内容だった。しかし、これに脊山は激怒。「グラビアが売れている、売れていないなんて関係ないから!」「それを私がやるのはおかしいですよね?」と戦闘モードに入り、バラエティとは思えない緊迫感のあるロケの様子が、完全実録で披露されることになる。高橋ディレクターは「僕はやってしまった。"告白"という形でしか放送することができないものを、作ってしまった」と、モノローグで作品を紹介している。
2016年05月23日「コトバが足りない」「うまく説明できず、察してほしいと思ってしまう」。そんなアンアン世代に。伝え方ひとつで、がらりと変わる方法をヒット作『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんが教えます!今回は、こんなお悩みがテーマです。■クライアントが激怒!でも謝りたくない後輩。どうしよう!?クライアントの課長から激怒の電話が!興奮していて、何で怒っているかよくわからないけど、後輩の山下が謝らなかったのが原因のよう。山下に聞くと「理不尽なことで怒ってきたので、謝らずに帰ってきました」とのこと。山下の言うこともわかるけど、山下にも落ち度はあった。「何ですぐ謝らなかったの?今から行ってきなさい!」と言ったけど、凄いネガティブオーラを発している……。クライアントは放置できないし、はあ、先輩はつらい。■佐々木さんの答えは…「山下くん能力あるのに、そこで信用落としたらもったいないよ」「謝りなさい」と言われて、自分の意に反して謝ったとしても、納得しにくいものです。かえって確執が残ってしまうこともあるでしょう。そんなときは、伝え方のレシピ「認められたい欲」。「山下くん能力あるのに」と言われると、強情な後輩も聞く耳を持ちます。そして、伝え方のレシピ「嫌いなこと回避」で「信用落としたらもったいない」と伝えましょう。すると謝るのがイヤという感情よりも、これからの活躍のしやすさを選びたくなるものです。◇ささき・けいいちコピーライター、作詞家、上智大学非常勤講師。株式会社ウゴカス代表。アメブロ「伝え方の秘密」スタート。『伝え方が9割』ビジネス書史上初、3年連続ベスト10入り、シリーズ85万部の大ヒット。待望の第2弾『伝え方が9割(2)』ビジネス書史上、初版数1位で発売中!●伝ちゃんがLINEスタンプになりました!「伝ちゃん基本編 伝え上手になれるスタンプ」販売中。※『anan』2016年5月25日号より。写真・土佐麻理子イラスト・吉野永里子
2016年05月23日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、モデルとして活躍しながら、大学生としての顔も持つ泉はるさん。「今日も授業を受けてきました。中国語を専攻していて、いつか中国で仕事をしてみたい。ファッションが好きで、服を見せるのはもちろんですが、マーケティングにも興味があります。今度4か月間留学するんです。今はそのことで頭がいっぱい!」。オフの日の過ごし方を聞くと、“寝溜め”と即答。「いつもだいたい寝不足なんです。勉強も仕事も友達と遊ぶ時間も削りたくないから。好きなことは全部やりたい。私、欲張りなんです(笑)」◇いずみ・はる1996年生まれ。『non-no』(集英社)の専属モデル。170cmの長身を活かし、ファッションショーでも活躍。4月に公開された映画『女子高』にメインキャストとして出演。◇カフェが好きで、たくさん巡っています。話題のお店も行きますが、いい感じのところを自分で見つけるのも楽しい。◇MacBook Airでどこでも映画観賞。洋画と韓国映画をよく観ます。最近のおすすめ作品は『赤ずきん』!◇趣味は旅行すること。年2~3回は行きたい!これは香港で撮った写真。去年行き、とても好きな街でした。※『anan』2016年5月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年05月17日脊山麻理子や宮崎宣子らフリーアナウンサー50人が、きょう16日に放送されるTBS系バラエティ『直撃!コロシアム!!ズバッと!TV』(19:56~20:57)に出演する。同番組は、さまざまな肩書の一般人と直接対峙し、多くの問題を抱える現代ニッポンの実態を直撃するアカデミック・バラエティ。現代を懸命に生きる人々の話を聞くことで、この国と、そこで暮らす人々のリアルを浮かび上がらせるようにする。今回のテーマは、「フリーになったけど・・・?な女性アナウンサー50人」。「フリーになってみたはいいけど"○パン"のようにうまくいかない」とくすぶっているフリーの女子アナたちが集まる。才色兼備で、常に話題を振りまいているイメージの強い女子アナだが、彼女らから飛び出す本音のトークに、司会の辛坊治郎と南海キャンディーズ・山里亮太はタジタジになる。グラビアが話題となった元日本テレビ・脊山麻理子アナは、「女性アナのグラビアってあり? なし?」と自身の活動に言及。さらに、自分が女性アナの中で「一番かわいい」と断言する元TOKYOMX・田野辺実鈴アナや、元日本テレビ・宮崎宣子アナも登場し、「女性アナってやっぱり有名人に口説かれるの?」、「アナウンサー同士にいじめってある??」などについて討論していく。(C)TBS
2016年05月16日「コトバが足りない」「うまく説明できず、察してほしいと思ってしまう」。そんなアンアン世代に、伝え方ひとつで、がらりと変わる方法をヒット作『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんが教えます!今回は、こんなお悩みがテーマです。■スケジュールの鬼、アケミとだけは、旅行したくない!ごはんや遊びに行ったりはいいんです。ただアケミとは旅行の相性が最悪。わたしはのーんびりしたいのに、アケミは違う。前に旅行したとき、10分刻みのスケジュールで追い立てられて、へとへとに疲れてしまった。一緒に旅行すると疲れるから、行きたくないな。というのが本音だけど、こんなこと言ったら関係の崩壊決定。あれから何度も「ねえ、今度いつ行く?」とお誘いメッセージが来る。それだけでどっと疲れが。■佐々木さんの答えは…「旅行だと、疲れちゃって話せないから、アケミとはじっくり話せるごはんがいいな」本音は、たいてい相手を傷つけるナイフです。目的は、「相手を傷つける」ことではなく、「旅行をしないですむ」こと。そうなるように、どう伝えるかを考えましょう。「疲れちゃって話せない」のはアケミもイヤでしょう。伝え方のレシピ「嫌いなこと回避」です。そこから「アケミとはじっくり話したい」と伝え方のレシピ「相手の好きなこと」を使ってください。このふたつのレシピの合わせ技を使えば、きっとアケミも納得するでしょう。◇ささき・けいいちコピーライター、作詞家、上智大学非常勤講師。株式会社ウゴカス代表。アメブロ「伝え方の秘密」スタート。『伝え方が9割』ビジネス書史上初、3年連続ベスト10入り、シリーズ85万部の大ヒット。待望の第2弾『伝え方が9割(2)』ビジネス書史上、初版数1位で発売中!●伝ちゃんがLINEスタンプになりました!「伝ちゃん基本編 伝え上手になれるスタンプ」販売中。※『anan』2016年5月18日より。写真・土佐麻理子イラスト・吉野永里子
2016年05月16日「コトバが足りない」「うまく説明できず、察してほしいと思ってしまう」。そんなアンアン世代に。伝え方ひとつで、がらりと変わる方法をヒット作『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんが教えます!今回は、こんなお悩みがテーマです。■「顔が好き」と言ってほしい彼。でも私、顔で選んでないし!私の彼は世に言う「イケメン」。これまでもモテる人生を生きてきたのだそう。そんな彼は、「俺のどこが好き?」とよく聞いてく。「顔が好き」と言ってほしいのだ。一方で私は顔で付き合っているわけではないから「顔はタイプじゃないけど、仕事に一所懸命なとこ」と言ったら不機嫌に。だって、本当にそうなんだもん。中身が好きなんじゃダメなのかな。私としてはウソつきたくないし、何と言えばいいんでしょうか?■佐々木さんの答えは…「周りのみんなは、イケメンと言うけど、私は仕事に一所懸命なとこだな」いくら正直な気持ちでも、「顔が好き」と言ってほしい彼に、「顔はタイプじゃない」はマズイです。だって音楽でも、本でも、自分が大事にしているものを、相手が嫌いだと、悲しい気分になりますよね。ウソをつく必要はありません。友だちの話として、彼の言ってほしいことを言いつつ、伝え方のレシピ「認められたい欲」です。あなたの本当の気持ちである「仕事に一所懸命なとこ」と言ってあげると、彼もさらに仕事をがんばりたくなるでしょう。◇ささき・けいいちコピーライター、作詞家、上智大学非常勤講師。株式会社ウゴカス代表。アメブロ「伝え方の秘密」スタート。『伝え方が9割』ビジネス書史上初、3年連続ベスト10入り、シリーズ85万部の大ヒット。待望の第2弾『伝え方が9割(2)』ビジネス書史上、初版数1位で発売中!●伝ちゃんがLINEスタンプになりました!「伝ちゃん基本編 伝え上手になれるスタンプ」販売中。※『anan』2016年5月4日-11日合併号より。写真・土佐麻理子イラスト・吉野永里子
2016年05月10日今、注目の女の子を紹介する、『anan』で連載中の「It GIRL」。今回紹介するのは、「ソニー損保」のCMで見かけた方も多いはず、女優でモデルの唐田えりかさんです。***スカウトされたのは、バイト先のマザー牧場で。たまたま遊びに来ていた事務所のマネージャーに声をかけられたそう。「子供が遊ぶ広場の受付をやっていました。以前からモデルに憧れていて、芸能界に興味はあったんです。でも場所も場所だし、その時は半信半疑でした(笑)」。そしてデビューから半年で「ソニー損保」のCMキャラクターに抜擢。「まだテレビに自分が映っているのが不思議です。今K‐POPにハマっているので、いつか韓国でもお仕事をしてみたいな。まずは友達と旅行を計画中♪」◇3年間過ごした大切な友達と。高校最後の体育祭で、チアをセンターで踊りました。すごく楽しかった!◇好きな食べ物は和菓子と味噌ラーメン。マネージャーさんからいただいた大福がとてもおいしくて。元気の源です。◇「ソニー損保」の広告を発見!電車で見つけて、嬉しくて思わず人がいなくなってから撮りました(笑)。◇からた・えりか1997年生まれ。少女時代「DIVINE」のPVでデビューし、ドラマ『恋仲』(フジテレビ)や『表参道高校合唱部!』(TBS)などに出演。「ソニー損保」のCMもOA中。※『anan』2016年5月4日‐11日合併号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年05月04日少し先の未来。人類は、世界の人口を激減させた新種のウイルスを克服する代わりに太陽の下で生きられなくなっていた。彼ら新人類・ノクスたちが、科学とテクノロジーの進化を享受する生活を送る一方、従来の人間たちはキュリオと呼ばれ、彼らの管理下に暮らしていた―。前川知大さん率いる劇団イキウメが‘11年に上演した舞台『太陽』。読売演劇大賞を受賞した傑作戯曲が入江悠監督によって映画化された。「こういうSF的で寓話性がある作品って最近の日本映画にはない世界観です。劇場で観た時、映画で発想できなかった悔しさや嫉妬もありつつ、どうしてもこれを映画にしたいと思うくらい衝撃を受けたんです」そこからすぐ映画化に動きだした。前川さんと話し合いを繰り返しながら、脚本の執筆、撮影を含め約3年を経て、映画『太陽』はようやく公開に辿り着いた。「そもそも映画って企画から実現までに何年もかかるんです。その間に中止になることもある。それだけに、何が起きてもへこたれずに付き合えるくらい、掘り下げ甲斐のある題材じゃないとやれないんですよね」しかし、そんな入江監督でも映像化にはかなり苦心したそう。「この作品は舞台の抽象性のなかで成立する部分も大きいんですよね。いまの日本の映画界にはSFの蓄積がないけれど、少しでも生ぬるい表現があれば観客に届かない作品だけに、どこまで描くかにはかなり悩みました。ただその間に、蜷川幸雄さんがこの作品を演出した舞台を観たりもして、徐々に僕らの目指す場所を明確化することができた。そうして時間をかけて少しずつ熟成できたのが結果的によかったと思います」舞台ではノクスとキュリオの両面から描かれたが、入江監督はあえてノクス側のシーンを最小限に絞りキュリオ地区にフォーカスした。主人公は、ノクスに憧れる鉄彦(神木隆之介)と、ノクスに対して反発心を抱く結(門脇麦)。ノクスへの転換手術という選択を前に、ふたりは自らの生き方を模索していく。「僕自身、キュリオとノクス、どっちの選択が正しいかわからないんです。でもわからないからこそ、この作品に惹かれたのかなとも思うんです。ハイテクに囲まれて清潔な空間で美味しい食事をしたいけど、昔ながらのコミュニティにも憧れる。もしかしたらこんなに悩みながら撮ったのは『SR サイタマノラッパー』以来10年ぶりかもしれないです」◇キュリオの鉄彦(神木)はノクスへの転換手術を熱望していたが、結(門脇)が選ばれショックを受ける。一方の結は望まない転換手術に戸惑い…。監督/入江悠出演/神木隆之介、門脇麦ほか4月23日より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー。(C)2015「太陽」製作委員会◇いりえ・ゆう1979年生まれ。大学在学中から映画祭で注目を集め、‘06 年に撮った初の長編『JAPONICA VIRUS』が全国公開。‘09年には『SR サイタマノラッパー』が大ヒット。近作に映画『ジョーカー・ゲーム』。◇舞台版では、鉄彦とノクスの青年・森繁との交流を軸にキュリオとノクス、両側の視点から物語が進行する。「近年、作品の強度をどんどん増している前川さんが、いま『太陽』をどう描くのか興味深いです。僕の映画が何か影響を与えることがあればうれしいですね」(入江さん)。三軒茶屋・シアタートラムにて5月6日~29日上演。(写真は初演2011年の舞台より。撮影・田中亜紀)※『anan』2016年4月27日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月22日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、昨年放映のドラマ『コウノドリ』で出産を経験する中学生役を演じるなど、若くして演技派と評される女優・山口まゆさん。「出産シーンは荷が重かったけれど、最終的には感情をさらけ出し、精一杯の演技ができたと思う。自分の殻を破れた気がします」。ここ1年は、女優業と受験勉強の両立がハードだったとか。「プレッシャーに押しつぶされそうになった時もありましたが、何かをあきらめると自分が弱くなる気がして妥協はしませんでした。無事学校が決まったので、高校生らしい生活を楽しみたい!」◇やまぐち・まゆ2000年生まれ。『昼顔』(フジテレビ)、『アイムホーム』(テレビ朝日)、『ナポレオンの村』(TBS)など出演作多数。ACジャパンや小野薬品工業のCMでもおなじみ。◇オシャレに興味津々!特にバッグがスキ。かわいいのを見つけるとつい買っちゃう。最近はリュック派です。◇卒業式でもらった感動のメッセージ。大変だった日々を思い返し、卒業式は泣けました。友人からの手紙は宝物!◇きれいな景色に出合うと撮らずにはいられない!夕陽や風景などをスマホで撮影しては、自分で見て楽しんでいます。※『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年04月19日ドラマ化もされ話題となった、21歳でのデビュー作『野ブタ。をプロデュース』から12年近く。白岩玄さんが久々に学園小説を上梓した。その名も『ヒーロー!』。「『野ブタ。~』を出した後でスクールカーストを書いた小説と言われたのが頭に残っていて。そういう造語が使われることで、なおさら教室内の階級が固定され、学生を幸せにしないような気がしたんです。それで、もっと違う形でいじめの問題を書きたいなと思っていました」ヒーロー好きの新島英雄は高校2年生。彼は学校のいじめをなくすため、演劇部の佐古鈴に無理やり演出を頼み、休み時間に大仏のマスクをかぶってパフォーマンスを開催。いじめの標的からいじめっ子たちの目をそらすことに成功する。「明るく解決する話にしたくてヒーローものにしました。パフォーマンスの内容は考えれば考えるほど出てきて楽しかったです。後から思い出したんですが、中学生の時、大仏のマスクをかぶった主人公の劇を演出したことがあったんです。やっていることが変わりませんね(笑)」やがてライバルが登場、闘争心に燃える鈴は本来の目的を見失う…。鈴の視点で描かれる本作。最初は、英雄の視点で最後まで書いたという。なぜ書き直したのか。「英雄の立場から書いたら、彼一人にとっての正義を書くことになる。でもこの本では、今の世の中にはいろんな正義があるということが書きたかった。それで、英雄にとっての正義を冷めた目で見る女の子の目から書くことにしたんです」やがて鈴の心も大きく動き、さらにパフォーマンスも変化していく。久々に学園ものを書いてみて、自身の変化にも気付いたという。「演劇部の愚直で真面目な先輩が出てくるんですが、昔はああいう存在が書けなかった。今は、ああいう人こそ裏のヒーローだと思う。それに、信頼できる大人が書けるようになりました。自分も年を重ねて、大人は大人で苦しんでいるんだと分かったからでしょうね」◇しらいわ・げん作家。1983年、京都市生まれ。2004年『野ブタ。をプロデュース』で文藝賞を受賞しデビュー。同作は芥川賞候補にも。他の著作に『空に唄う』『愛について』『未婚30』など。◇いじめを防ぐため、みんなの関心を無理やりさらう。そんな狙いで英雄と鈴が始めた休み時間の大仏マンショーは、意外な方向へ…。河出書房新社1400円※ 『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子(白岩さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年04月19日稽古場の一角のワクワクさせる2ショットは、大人計画の皆川猿時さんと荒川良々さん。しかも、ふたりが共演する舞台のタイトルが『あぶない刑事にヨロシク』だ。脚本・演出を手掛けるのは「男子はだまってなさいよ!」でバカバカしい笑いを作り続ける細川徹さん。…で、どっちがタカで、どっちがユージなの?共演のお二人にお話を聞きました。***荒川:皆川さんがユージで僕がタカって聞いてたんですが…台本を見たら関係なくなってました(笑)。皆川:まあ、僕の役は『あぶ刑事』に憧れているっていう設定にはなってるんですけど。荒川:逆に僕は『あぶ刑事』を知らないっていう設定で、皆川さんがビデオを貸してくれるっていう。あと、一応、横浜署の刑事ってことにはなってます(笑)。皆川:そんなふたりが、事件を追ううちケンカしたり仲直りしたり(笑)。荒川:ふたりでお茶して終わり、ってことはないと思います。皆川:まあでも、どこまでいまの台本のままいくか、わからないよね。そもそも細川さんの舞台で稽古初日に台本が上がっているってことが珍しいし。荒川:だからか、稽古2日やって、ちょっと違うなって思ったんでしょうね。3日目の稽古は、稽古着のジャージに着替えて皆でただ雑談だけして、私服に着替えて帰りました。皆川:いつもは台本がないから、稽古序盤は雑談だけして帰る!みないな感じだからね。でも、昨日の雑談でお互いにどんな人かよく知っておくのって、本当に大切なんだなって改めて思ったよ。まあ、普通に稽古した後に居酒屋でやれよって話なんだけど(笑)。でもさ、映画を観ると、今回は明らかに人数が足りてないんじゃないかなあ。荒川:あの映画では、敵が嘘みたいに大勢でてきてましたから。皆川:その状況のなかでふたりきりだから“あぶない”わけで(笑)。荒川:そもそも皆川さんの役は、あぶない目に遭いたくない人なのに…。皆川:あぶない目に遭わないようにしているのに、相棒の荒川君のせいでどんどんあぶない目に遭っていく(笑)。しかし…見事に何も残らない舞台だなぁ。荒川:その何も後に残らないのが細川作品の面白さ。何も考えずに笑えるから、子供でも楽しめるし。皆川:だから頭の中だけで作った台本じゃなく、稽古場での雑談から生まれる面白い何かを大事にしてるんだろうね。でも、そういう笑いって、何が面白いのかわかんなくなっちゃうんだよ。松尾(スズキ)さんや宮藤(官九郎)さんの作品は、ある程度お客さんを突き放した笑いだけど、細川さんのホンは、お客さんを巻き込んでいくタイプの作品だから難しいよね。荒川:お客さんが入ってから完成するようなところはあります。皆川:そういう意味でも、荒川君は頼れる相棒です(笑)。荒川:それはお互いさまです。皆川さんなら、どんな球を投げても返してくれる安心感がありますから。◇みながわ・さるとき(写真左)1971年生まれ、福島県出身。’94年より大人計画に参加。グループ魂の港カヲルとしても活躍。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』が6月25日公開。あらかわ・よしよし1974年生まれ、佐賀県出身。’98年より大人計画に参加。現在、連続ドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演中。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』は6月25日公開。◇4月14日(木)~24日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本多兄妹)生演奏/TUCKER前売り・当日5800円ヤング券3500円(22歳以下)大人計画TEL:03・3327・4312(月〜金曜11:00~19:00)※ 『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月18日ドラマ『Mother』で5歳の彼女の涙に圧倒されてから、早6年…。11歳になった芦田愛菜さんが、今回ついにドラマ『OUR HOUSE』で中学生役を演じます。「普段は強がっているけど、本当は弱くてかわいいところもある。それを演じ分けたいと思っています」今回の役柄を聞くと、そうキッパリ。頼りない父、兄、幼い弟と妹、父方の祖父と伯母。芦田さん演じる桜子は、母親を亡くした“ピースの欠けた大家族”を支える中学1年生の長女。そこにアメリカ人の継母・アリスが現れ、主導権争いが始まる。「“ああいえばこういう”話し方が素の私に似ていて、演じやすいです。桜子ほど強くはないですけど(笑)」バトルを繰り広げるアリスを演じるのは『マッサン』でエリー役を務めたシャーロット・ケイト・フォックスさん。芦田さんから見て、シャーロットさんてどんな方?「監督とすごく話し合ったり、こだわりをもってお芝居されているのが格好いいです。私1日1つずつ英語を教えてもらっていて。昨日聞いたのは『おいしそう』。『ルックスデリシャス』って言うみたいです。見た目がおいしいんですね」そんな仲良しのシャーロットさんとの激しい掛け合いが、見どころのひとつだそう。「2ページ近いセリフもあって、覚えるのが大変です(笑)。けど、桜子の言葉のセンスがすごい!激しいけど感心しちゃう。桜子とアリスの噛み合うような、噛み合わないようなという関係が、どういうふうに変わっていくのか…がんばって演じていきたいです」“強い”女性陣の一方、男性陣は気弱揃い。最後にそんな“気弱男子”について聞くと、ここもキッパリ。「うじうじした人よりは、自分の意見をはっきりと言う人のほうが…。自分もそうなので、話が弾むのかなぁって。でも今まではスポーツする男子が格好いいって思っていたんですけど、今回お父さんがサックスを吹くシーンを見ていて音楽をやる人もいいって思いました。『女は鳴りものに弱い』という桜子のセリフがあるんですけど、わかる気が…。女は、鳴りものに弱いんです(笑)」◇あしだ・まな’10年、5歳の時にドラマ『Mother』(日本テレビ系)で注目を集めて以降、数々のドラマや映画で、圧倒的な演技力を見せる。今回、初の中学生役に挑む。◇ミュージシャンの父親・奏太が、“交際0日”でアメリカから連れてきたアリスと、芦田さん演じる桜子がバトルを繰り広げるハートフルホームコメディ。フジテレビ系、毎週日曜21:00〜21:544月17日スタート。※『anan』2016年4月13日号より。写真・土佐麻理子
2016年04月08日いつも日常のなかに非日常が紛れ込む荒唐無稽な世界観で読者を楽しませてくれる万城目学さん。作家生活10周年の記念的作品となる新作『バベル九朔』は、自伝的要素と新しい試みが盛り込まれ、万城目節大炸裂の長編だ。主人公の九朔満大は小説家を目指すため会社を辞め、母親が祖父から受け継いだ雑居ビル<バベル九朔>の最上階である5階に移り住み、管理人業務をこなしながら執筆&投稿生活をスタートさせる。実はこの設定、万城目さん本人とほぼ同じ。「僕も会社を辞めて親戚が持っていた東京の雑居ビルの管理人になって、廊下を掃除したりしながら新人賞に応募していました。前に一度その体験をもとに短編を書いています」その短編はほぼそのまま本作の第一章に使われており、九朔とテナントの人たちとの交流などを描いたものだ。ある日、その続きを考えた時、万城目さんの頭の中で壮大な異世界が広がっていった。「主人公の名前はたまたま九朔にしたんですが、2階の居酒屋の店長は双見さん、4階の探偵事務所の探偵は四条さんなどと階数とテナントの人の名前を連動させたのに、5階の管理人の名前が九朔くんというのはおかしいな、と思って。彼は本当はもっと高いところにいるんじゃないかと想像していったんです」九朔が小説家になる夢を諦めかけていた頃、ビルに謎めいた女が出現するように。その女から逃げた九朔は建物内に秘密の扉を見つけ、気づけば巨大な塔がそびえる異世界<バベル>にいたのだった…。京都、奈良、大阪などを舞台にしてきた万城目さんには珍しく、東京らしき街が舞台。また、日常と地続きの非日常ではなく、完全な異世界に迷い込む展開ははじめてだ。「僕が東京を書くとしたら、こんなふうに主人公がビルから一歩も出ない話になります(笑)。ただ、ビルの内側から異世界に行く設定にしたことで、意図せず小説家になりたいのになれない主人公の内面を掘り下げていく話にもなりました。こんなに夢や希望というものを扱った話になるとは思っていませんでした」そう、本作は夢を追いかけること、何かを作ることが大きなテーマとなっている。小説家になりたい九朔、<バベル九朔>を建てた祖父、成功を夢見て事業を始めるテナントの人々、そして謎めいた異世界<バベル>の創造主などなど――。「僕も管理人時代は小説家になれずに焦っていたし、夢破れて去っていくテナントの人もたくさん見ました。でも、うまくいかなくてもいいと思うんです。むしろ、湯水のように無駄な時間を使う姿は美しいと思う。だからこれまでにも『鴨川ホルモー』で何の見返りもないのに変な競技に臨む学生を書いたように、はたから見れば無駄なことをする人たちを一生懸命書いてきました。僕はそういう人たちのほうが好きなんです」やがて混乱をおさめるために九朔は重大な決断を迫られるが、それもまた、夢や創作に絡む内容だ。「最後の屋上のシーンだけは最初から頭にあって、そこにどう接続するかを考えていきました。結果、予想していたものとは全然違う話になりましたが、そうして自分でも持て余すものが書けるのって、嬉しいんです。そっちのほうが大きな話になるし、絶対面白いですから」◇まきめ・まなぶ1976年、大阪生まれ。’06年に『鴨川ホルモー』でボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。著作に『鹿男あをによし』『偉大なる、しゅららぼん』『とっぴんぱらりの風太郎』等。◇小さな雑居ビルの管理人をしながら小説家を目指す<俺>は、ある日ビル内の階段で黒ずくめの女を見かけて…。テナントビルの中で広がる奇妙奇天烈な世界。KADOKAWA1600円※ 『anan』2016年4月6日号より。写真・土佐麻理子(万城目さん)インタビュー文・瀧井朝世
2016年04月03日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、CMで活躍中、5月からは舞台にも挑戦する女優・桜井日奈子さん。桜井さんのデビューのきっかけは、地元岡山での美少女コンテスト。“岡山の奇跡”という鮮烈なキャッチコピーも話題となった。「コンテストは、副賞のディズニーランドのチケット欲しさに参加しました。“奇跡”という言葉に最初は恐縮しましたが、多くの人に知ってもらえたのはこのフレーズのおかげ。ありがたく思っています」この春高校を卒業し、大学入学のため上京。「早く東京に慣れて渋谷や原宿を一人で歩けるようになりたい。今まで部活でジャージーばかりだったので、おしゃれも楽しみたいんです(笑)」◇さくらい・ひなこ1997年生まれ。大東建託「いい部屋ネット」やコロプラ「白猫プロジェクト」のCMに出演。5月26日から大阪と東京で上演の『それいゆ』で舞台に初挑戦。◇幼稚園の頃からバスケをやっています。これからはバスケで培った負けず嫌いな性格を、仕事の武器にします!◇実家で飼っている愛しのココ&ミル。左がミルで、右がココ。ココはめったにいないオスのミケ猫なんですよ。◇好きな食べ物はブリ!三食ブリでもOK(笑)。これは築地で食べた寒ブリのにぎり。母が作ってくれる照り焼きも大好き。※『anan』2016年4月6日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月31日人間には「男性脳」と「女性脳」の脳タイプがあるって知ってた?男女脳のメンタリスト、DaiGoさんによれば、脳タイプの判別の仕方は簡単。右手を見て、薬指と人差し指を比較して。薬指のほうが長ければ男性脳、人差し指のほうが長い、もしくはほぼ同じであれば女性脳なんだそう。「女だから、あたりまえ?いえいえ、そうではありません。女性でも男性脳の傾向が強い人は約10%、男性でも女性脳の人は約15%もいます。ただ1つ確かなのは、男性脳と女性脳では、生物学的に『脳』の仕組みに大きな違いがある、ということです」(DaiGoさん)女性脳の特徴は、「共感が大事。同時進行もOK。感覚的。プロセス重視。頷きながら聞く。シェアしたがる」。男性脳の特徴は、「競争が好き。ひとつに集中。論理的。結論重視。黙って聞く。独占したがる」とのこと。「その違いは、右脳と左脳をつなぐ『脳梁』と呼ばれる神経の太さに表れます。右脳は『直感』や『感性』を司ります。左脳は『言語』や『思考』を司ります。つまり、右脳と左脳の連絡がスムーズで両方の脳をバランスよく使えるのが、女性脳。女性は感情(右脳)を言葉(左脳)で表現する『おしゃべり』がとても得意なのです。一方、男性脳は、会話をするとき左脳しか使えません。そう、もうお分かりですね、“伝えること”は本来、女性脳の得意分野です。女同士の高度なコミュニケーションにおいては、その力が最大限に発揮されます」(DaiGoさん)ということは、男性脳相手の仕事や恋愛の場面ではどうなる?「上司や彼氏が、“典型的な男性脳”の場合、彼らは、女性脳の考え方や行動を理解することが難しいかもしれません。さらに言えば、男性脳と女性脳の発想の違いは、日常のコミュニケーションで『すれ違い』を生む原因になるでしょう。互いに全く悪気がない場合でも、です。それって残念だと思いませんか?」とDaiGoさん。まずは、男性脳と女性脳の違いを理解するところから始めてみましょう。※『anan』2016年3月30日号より。写真・土佐麻理子文・瀬尾麻美
2016年03月26日注目の女の子を紹介する、『anan』で連載中の「It GIRL」。今回登場したのは、東宝シンデレラ出身、現在女優やモデルとしも活躍中の山崎紘菜さん。2011年のデビュー以来、数々の話題作に出演。芸能界で活躍しながら、大学生としての顔も持つ。「専攻しているのは英語です。以前ローマの映画祭に参加した際、英語力がまだまだだと痛感。勉強を頑張り、海外でも作品をアピールできるようになりたい」。身長171cmという抜群のスタイルを活かし、モデルとしても活躍中。「デビュー前は身長がコンプレックスでしたが、今では強みだと思えるように。今後挑戦してみたいのはアクション。中高時代に陸上をやっていて、体力には自信があるんです!」◇食べるのが大好き。特にラーメン!「よくマネージャーさんと仕事帰りに、おいしいお店を探しに行きます」◇最近ゲットしたお気に入りアイテム。「ソールも紐も真っ黒なところと、ゴツゴツしたデザインがお気に入り」◇アロマキャンドルでリラックス♪「まだ2 つしかないけれど、気分で使い分けられるよう集めたいです!」◇やまざき・ひろな1994年生まれ。第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞しデビュー。4月9日配信予定の『アイアムアヒーロー はじまりの日』(dTV)に出演。※『anan』2016年3月30日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月25日実は男女のすれ違いは「男性脳」「女性脳」の2つの脳タイプの違いが原因になっていることも。男女脳のメンタリスト、DaiGoさんによれば、脳タイプの判別の仕方は簡単。右手を見て、薬指と人差し指を比較して。薬指のほうが長ければ男性脳、人差し指のほうが長い、もしくはほぼ同じであれば女性脳なんだそう。メンタリストのDaiGoさんが具体的なシチュエーションをもとに、脳タイプによる考え方の違いを解説します!■SCENE1彼氏とのすれ違い女性脳の彼女:「Jちゃん(同僚)、彼氏と旅行したんだって。ハワイだって」男性脳の彼氏:「へーそうなんだ。いま、部署が忙しい時期だったんじゃなかったっけ?」女性脳の彼女:「……」(そのあと不機嫌に)男性脳の彼氏:「……」(Jのせいで、彼女、仕事量増えたりしてるのかな。かわいそうだな)この会話、察しのいい人なら「私もハワイに連れていってほしい」と女性側が暗に言っていることがわかるはず。でも、男性脳の人は言葉をその通りに受け取る傾向があるため、このような勘違いが起こるのも、ある意味当然。男性脳の前では直截的な表現を心がけて。■DaiGoさんの解説女性脳はダイレクトな表現をあまり好みません。本心をズバッと伝えるのはやや苦手なのです。そのため、女性脳同士の会話では、会話の中身が、気づけば“状況報告”ばかりになっているパターンが多々あります。まるでネットの“まとめサイト”のような…。会話しているにもかかわらず、いちばん伝えたいことの“核心”を絶対に明かさないまま話が進行していくという、ある意味、超高度なコミュニケーションです。これを男性脳が理解するのは至難の業。“裸の付き合い”“腹を割って話す”という言葉があるように、男性脳のコミュニケーションは女性が思う以上に直球勝負なのです。■SCENE2上司とのすれ違い男性脳の上司:(一度頓挫しかけたプロジェクトについて)「あの時はどうなるかと思ったけど、成功してよかったな!」女性脳の部下:「あ…ありがとうございます。(部長はあの時の私の失敗をやっぱり気にしているのかな。落ち込むな~)」褒められているにもかかわらず、「あの時はどうなるかと思ったけど」というネガティブな前置きのほうが気になるのは、想像力の豊かな女性脳らしい感情の読み取り方。でも残念ながら、男性脳の人にこうした高度な嫌みを言える発想はありません。ご安心を!■DaiGoさんの解説先日、とある企業の社長から、「部下を褒めるのって難しいですね」と相談されました。そうなんです、特に、男性脳の上司が女性脳の部下を褒めるのは苦労します。なぜなら、女性脳の場合、相手の言葉を、素直に“文字通り”には受け取りません。自分に対しての言葉を、すぐ拡大解釈して一喜一憂してしまう。いわゆる、深読みする、というやつです。特に女性脳は男性脳に比べて思考が広がりやすい傾向が。例えば、カップルがケンカをした時に、女性が関係のない過去の話を突然持ち出してきたりするのも、この拡大解釈が一因です。◇ダイゴ人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使するメンタリスト。テレビや雑誌で活躍するほか、外食系企業のコンサルや研修も手掛ける。※『anan』2016年3月30日号より。写真・土佐麻理子文・瀬尾麻美
2016年03月24日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、高校1年生でモデルデビューし、最近はCMにドラマにと、活躍の幅を広げるモーガン茉愛羅さん。「中学生の頃『東京ガールズコレクション』の映像を見て感動し、モデルを目指しました。目標は、モデルと女優両方で活躍し、ハッピーなオーラを持つ水原希子さん。私も演技を頑張り、5年後は映画で主演を務められるような女優になっていたいです」。仕事に対しては熱いけれど普段は超マイペース。「昨日はふと思い立ち高尾山に登ってきました。仕事以外の行動はいつも気分次第。気ままに生きています(笑)」◇もーがん・まあら1997年生まれ。雑誌『LARME』等で活躍。出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMが放映中。3月29日に幕張メッセで開催のイベント「超十代」にも出演。◇同じくモデルをしている、仲良しのお兄ちゃんと。「よく似ていると言われます。最近一人暮らしを始めてしまい、寂しい!」◇空を眺めていると元気になれるんです。「見ることも、写真を撮ることも好き。眺めていると時間を忘れちゃう」◇フィルムカメラで撮る写真の味が好き。「これは友人と作品撮りしたもの。いつか個展をやってみたいんです」※『anan』2016年3月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月22日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「豚ヒレ肉と長芋の土佐焼き」を含めた全4品。しょうゆとだしの味を中心にしたほっこり和食の献立です。 >>今日の献立はこちら 豚ヒレ肉と長芋の土佐焼き豚ヒレ肉は焼き過ぎに注意するだけで美味しく仕上がります!調理時間:20分カロリー:145Kcal主材料:豚ヒレ肉 長芋 かつお節 >>「豚ヒレ肉と長芋の土佐焼き」のレシピを見る 温奴食べてみるとビックリ!冷奴ではなくて温奴なので温かいお豆腐です。調理時間:10分カロリー:68Kcal主材料:豆腐 だし汁 瓶入りナメタケ >>「温奴」のレシピを見る ハンペンとシメジのすまし汁サッと煮るだけでもハンペンの美味しいお出汁が味わえる汁物です。調理時間:10分カロリー:31Kcal主材料:ハンペン シメジ ネギ だし汁 >>「ハンペンとシメジのすまし汁」のレシピを見る カブの葉の塩炒めカブの葉はちょっぴり歯ごたえが残るくらいの食感が美味しいですよ。調理時間:10分カロリー:115Kcal主材料:カブの葉 ベーコン >>「カブの葉の塩炒め」のレシピを見る
2016年03月12日関係は破綻しながらもダラダラと夫婦を続けている男女。舞台『家庭内失踪』でこれを演じるのは小泉今日子さんと風間杜夫さん。その組み合わせだけで面白そうな予感大。「初日の稽古の冒頭30分で、すでにふたりの間にマンネリ化した夫婦の空気が表現されていて、そのあまりの面白さに笑ってしまいました」と話すのは、夫婦の前に現れ、ふたりの関係性を揺るがしてゆく若い男・多田を演じる落合モトキさん。「淡々としたセリフのやり取りは、どこかの家庭で誰かが言ってそうな日常の景色なのに、続きが気になって読み進んでしまう。小説を読んでいるような脚本だなと思いました」今回の役をオーディションで手にした落合さん。以前から、今作を手がける劇作家で演出家の岩松了さんのファンだったそうで、作品に参加できている喜びが口調や表情に滲む。「『図鑑に載ってない虫』という映画が好きなんですが、なかでも岩松さんが演じた役が大好きだったんですよね。ご本人にはその話はしていないんですが、毎日、挨拶するたびに心の中で“ファンです”って言ってます(笑)。岩松さんの作品も好きなんですが、とくに『水の戯れ』という舞台には衝撃を受けました。ミシンをかけながらセリフを言う場面があるんですが、ミシンの音でセリフがあまり聞き取れないんです。でも、何を言っているかより、その場面から伝わるものがすごく多くて、こういう表現もあるんだなと驚きました。ありふれた風景が描かれるからこそ、演じる側に繊細さが必要な気がするんです。その微妙な部分を演じられたらいいですね」岩松作品というと、状況や人物のバックボーンがセリフで説明されずに展開していくことも多い。多田も謎多き人物だが、それも含めて「台本に書かれた通りに演じたい」そう。「僕が演じる役は、多田っていう名字しかない役。そこから僕が勝手に読み取るのではなく、謎は謎のままにやれたらと思うんですよ。こういう役だって決めてしまうと、そこで何かが止まっちゃう気がするんで」子役出身で長いキャリアを持つが、「芝居に慣れるのが怖い」と話す。「岩松さんの描く微妙な表現を稽古でいろいろ試しながら探っていけるのが舞台。それをこの豪華なメンバーでできるなんて幸せですね」◇おちあい・もとき1990年、東京都生まれ。’96年デビュー。ドラマ『4TEEN』、映画『桐島、部活やめるってよ』など数々の作品に出演。現在、ドラマ『裏切りの街』がdTV配信中。◇information夫婦関係は破綻しながらも同居を続ける野村(風間杜夫)と後妻の雪子(小泉今日子)の元に、結婚した先妻の娘(小野ゆり子)が戻って…。3月11日(金)~23日(水)下北沢・本多劇場作・演出・出演/岩松了出演/ 小泉今日子、風間杜夫、小野ゆり子、落合モトキ、坂本慶介全席指定6500円U-25チケット4500円(25歳以下対象、要証明書)共に税込みM&Oplays TEL:03・6427・9486(月~金曜11:00~18:00)大阪、名古屋、岐阜、静岡、富山、広島、福岡、新潟、宮城、福島公演あり。※『anan』2016年3月16日号より。写真・土佐麻理子、三浦憲治インタビュー、文・望月リサ
2016年03月10日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、NHKの朝ドラ『あさが来た』に出演し、モデルとしても活躍中の清原果耶さん。まだ芸能活動を始めて1年しか経たないというから驚き。「撮影現場では怒られることも多いけど、今はそれがうれしい。ヘコむんですけど、『次は怒られないようにやるぞ!』と俄然やる気が出るんです」。さっぱりとした性格ゆえに、モデル仲間には、“イケメン”と言われるとか。「性格はたぶん強いので(笑)、フィジカル面も鍛えたい。役のためにやった殺陣(たて)や乗馬の稽古が楽しかったので、また習ってみたいです!」◇きよはら・かや2002年生まれ。三井のリフォームやアステラス製薬のCMに出演。3月19日から全4回放送のドラマ『精霊の守り人』(NHK総合)では主人公の少女期を演じる。◇おてんばでカワイイラプンツェルが好き!「グッズを集めています。水筒やカップは毎日使っているお気に入り!」◇ミニチュアダックスの愛犬「ちる」と「ここ」。「仕事の疲れも癒してくれます。暴れるから写真がうまく撮れません(笑)」◇ドラマの撮影で行った熱海の景色に感動。「この景色、生で見てほしいです!プライベートでまた行きたいな」※『anan』2016年3月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月09日人気俳優への登竜門といわれるスーパー戦隊シリーズ。柳美稀さんは、2月に始まった『動物戦隊ジュウオウジャー』でヒロインを務める。「モデルとして活動してきたので演技経験が少なく、オーディションの結果を聞いた時はまさかと思いました。クールな役柄だから、この甘さ控えめの顔がよかったのかも(笑)」。公開間近の映画『セーラー服と機関銃―卒業―』では訳ありの少女を熱演。「自分とかけ離れた役を演じるのは面白いです。でも、普通の女の子役もやってみたいな。王道の恋愛モノとか!」◇やなぎ・みき1997年生まれ。2014年にモデルとしてデビュー。映画『セーラー服と機関銃―卒業―』は3月5日公開。◇海に行くのが一番のリフレッシュ法!◇コーディネートが寂しい時の救世主。◇実家で飼っている猫の小太郎♪※『anan』2016年3月9日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・豊田有紗文・間宮寧子
2016年03月05日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、『JR SKISKI』のヒロイン役で話題の山本舞香さん。初主演映画『桜ノ雨』の公開も控え、注目度は高まるばかり。「スカウトされこの世界に入った当初は正直、女優という仕事に強い思いはなかったんです。でも負けず嫌いだし、仕事に絶対手は抜かない。ひとつひとつの作品に正面から向き合っていたら、お芝居が大好きになっていました。今回主演した映画は学校が舞台。学園モノは同世代の子と切磋琢磨し合うことができて、刺激になりますね。いま興味があるのはアクション。私、空手黒帯なんですよ!」◇やまもと・まいか1997年生まれ。2011年「三井のリハウス」14代目リハウスガールに選ばれ、デビュー。主演作『桜ノ雨』は3月5日公開。公式ブログlineblog.me/yamamotomaika/◇どんどん増えちゃう帽子コレクション。「簡単に気分が変えられるから、キャップもハットもどちらも好き」◇名作と呼ばれる作品を見返しています。「幅広く観ている中で、最近のマイベストは『ロミオ+ジュリエット』!」◇お風呂が大好き。朝晩入ります♪「香りのいい入浴剤に夢中。これは整体の先生にいただいたお気に入り」※『anan』2016年3月2日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月01日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、『まれ』(NHK)や『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ)などで活躍する女優・中村ゆりかさん。ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)に出演中の中村さん。女優としての道を着実に歩んでいるように思えるけれど、「まだまだ課題だらけ」と本人はいたって謙虚。「自分の出ている作品を見ると反省点ばかり見えてしまうんです。殻を破って、役に入り込めるようになりたい」。現役大学生でもあり、取材前日に期末試験が終わったばかり。「春休みに入るので、まずは親友と久々に食事をしたいな。あとディズニーランドにも行きたい。したいことがありすぎて困っちゃいます!」◇なかむら・ゆりか1997年生まれ。中学1年の頃、渋谷でスカウトされて芸能界デビュー。最近の出演作は『まれ』(NHK)や『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ)など。◇「美容学校に通う友人にやってもらいました。リアルで怖いですよね」◇「魚を待っている時間が、退屈だけど好きでした。ぜひまた行きたい!」◇「お祝いや感謝の気持ちを伝えたい時に。カードを集めるのも楽しい」※『anan』2016年2月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年02月23日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、大人びた雰囲気から垣間見える、無邪気さも魅力の16歳の女優・久保田紗友さん。凛とした佇まいが大人っぽいけれど、まだ高校1年生。最近ではNTTドコモのCMに出演し、美少女っぷりが話題に。「小さい頃から実年齢より上に見られることが多いです。性格も結構冷静なので、若々しさが足りないのかも(笑)」。何をしている時が一番楽しいかを尋ねると、「お芝居をしている時」と即答。「自分の人生とは違う人生を経験できることが楽しいんです。あとはやっぱり、友達といる時間も好き。今度友人たちと富士急ハイランドに行ってみたくて。絶叫マシンが大好きなんです!」◇くぼた・さゆ2000年生まれ。’11年に女優発掘オーディション「アクトレース」を機にデビュー。NTTドコモ『iPhone・iPad』のCMに出演中。インスタグラム(@kubotasayu)も注目。◇洋服は古着が好きなんです。「基本カジュアルですが、最近は大人っぽいヨーロッパ系古着に興味アリ」◇ずっと欲しかった一眼レフをget。「絵になりそうなものがあると撮っています。インスタにUPすることも」◇家ではべったり!愛犬もこちゃん。「マイペースで静かでとってもいい子。夜はくっついて寝ています!」※『anan』2016年2月10日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・寺本彬人文・間宮寧子
2016年02月09日