元NMB48でタレントの須藤凛々花さん(22)が哲学者の道に進むべく、芸能界から引退しました。須藤さんといえば第9回AKB48選抜総選挙で、スピーチ中に結婚を発表。大炎上をきっかけにブレイクし、人気タレントの仲間入りを果たしました。そこから2年。22歳での引退ということで残念ではありますが、最近どうも芸能人が若くして引退や休止を決断する姿が目につきませんか。最近では嵐の大野智さん(38)が「自分を見つめ直す」として活動休止を発表。また近年もアナウンサーの小林麻耶さん(39)や女優の堀北真希さん(30)、アイドルのももちこと嗣永桃子さん(26)など燃え尽きたのではないかと思われる芸能人がチラホラ。一般人の憧れであるはずの芸能界。その狭き門をくぐり抜けたはずなのに、どうしていま芸能人たちは燃え尽きてしまうのでしょう。■芸能界の質が変わりつつあるそもそも芸能界という場所は、選ばれた者だけがいられる特別な場所でした。いい意味での村社会的な空気感があり、持ちつ持たれつといった、人と人との付き合いによって保たれている側面もありました。しかし時代は変わりました。流行りのスピードは倍速になり、新しいモノや話題のモノは、どんどん消費されるようになりました。それは芸能人も同じです。テレビでは、わかりやすいキャラクターを求められ、分かりやすく話題やリアクションを提供できる人が人気となる。SNSの数字を芸能人としての価値に転換される。一芸に秀でていることよりも、テレビやSNSや自己プロデュースなど多岐にわたる器用な能力を求められるようになりました。その波に乗れても乗れなくても、1年後にテレビで残っている保証はない。また自分をそういった状況に合わせ続けることは疲れを溜めていくだけでなく、“本来の自分”との乖離を感じることもあるでしょう。乖離を飲み込んで芸能界で仕事をしたとしても、大きな成功や長きにわたる成功が待っているかもわからない。「不安定な場所だから」で済ませてしまえばそれまでですが、芸能界は今や選ばれた人が生きるキラキラした場所ではなくなっているのかもしれません。むしろ器用さと運を持った人が、生き残りレースを続ける“サバイバル色が強い場所”になっていると思うのです。■芸能人燃え尽きパターン5つ燃え尽き引退する人、休止する人、活動の拠点を移す人。いろんなタイプがいると思いますが、実は燃え尽きる度合いによって5つのパターンがあると思っています。これは一般人の燃え尽き度合いにも言えることではないでしょうか。「最近疲れた……」と思っている人は、ぜひ自分の状態がどこにあるのか振り返りながら見てみましょう。<危険度1:自己表現に走る人>疲れると人はまず“自分とは”という問いを自らに投げかけがち。行為自体はとてもいいことですし、そこで天職や新たな趣味に出会えるなら御の字です。芸能界でも疲れたのか新たなキャラ付けなのか、自己表現に走る人が定期的にいます。なかには器用に二足のわらじを履いている人もおりますが、精神的な危険度は低め。ただし“自分とは”が見つからず、長期にわたって迷走する人も多いので要注意です。<危険度2:独立ペースダウン>自分とは……がわかった人もわからない人も、とりあえず自分のペースを取り戻したい。そこで取る行動は独立してのペースダウンです。最近では女優の満島ひかりさん(33)が自分のやりたい作品に集中したいといった理由から、独立しました。一般社会であれば、会社をやめて自分の力でやってみたいといった独立開業がこれに当たるかもしれません。ただこの選択、芸能人も一般人も無計画に行動すると上手くいかないことがほとんど。とはいえ「食えればいい。大事なのは自分のペース」と考えると、今の時代は良い選択かもしれません。<危険度3:海外逃避組>独立と同じくらいの危険度と思っているのが、海外へ活動拠点を移す人です。最近ではピースの綾部祐二さん(41)が、自分の道を切り開くためにNYへ旅立ちました。これもある種、疲れがもたらす自分探しの1つかもしれません。また定期的にハワイ移住をする芸能人がいますが、彼らの多くは疲れているのだな……と思って見ています。一般人に置き換えても特に独身者に多いのですが、突然ワーホリで留学をしたり、海外をふらーっと数ヶ月遊びに行く人もおり、羨ましい反面、疲れたんだな…と心配になったりします。<危険度4:閉店引退 or 充電休止>ここからが本当の“燃え尽きた”といえるゾーンかもしれません。無期限の休業や突然の引退宣言は、海外に行っても新しい自分を見つけても補いきれないくらいエネルギーが足りない状態を示唆しています。『心身一如』という言葉がありますが、人の心と体はつながっています。長年芸能界という場所で体を酷使した人は、上手くやれていたとしても心をうんとすり減らしています。須藤さんもここに当てはまるわけですが、こう疲れてしまうと一度長期的に休んだり、専門家のサポートに頼ったりするなどが必要です。<危険度5:病気療養>これを通り越すと、当然待っているのは病気による強制的な休業です。言わずもがなですが心と体を酷使し、休みを取る前に倒れる人は芸能界に限らず多くいらっしゃいます。こういった危機的状況になる前にも、いつも自分がどんな状態か。どんなサインが出ると危険か。把握しケアする習慣が必要です。■哲学者というのは、一体何なのか須藤さんの新たな一歩は応援したいものの、ふと疑問に思うのは「哲学者とはいったい何者なのか」ということです。もちろん世の中に哲学者と呼ばれる方々はいらっしゃいます。でもその多くが教授であったり作家であったりタレントであったり、哲学をテーマに別の活動をしている方々です。つまり須藤さんももし哲学者となり活動をするならば、やはり何かしらの伝えるツールが必要になってきます。そうなると彼女はまたタレントとして戻ってくるのではないか……というのが、目下予想できる見解です。何はともあれまだ22歳。明るい未来しかない彼女の今後に期待したいものです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年02月13日【今週の悩めるマダム】嵐の活動休止が発表され、物心ついたころから大ファンの高校2年生の娘が意気消沈しています。その落ち込みようは想像以上で、「生きがいがなくなった」とまで言っています。ご飯すら喉を通らない状態です。私はもともとアイドルには興味がないので、どう慰めていいかわからず困っています。(愛知県在住・50代女性)嵐の人気と影響力は絶大ですからね。お嬢様の意気消沈ぶりが手に取るように伝わってきます。でも、解散したわけではないですし、嵐の皆さんだって5人でいろいろと考えて悩んで苦しんで決めたことでしょう。そして、決まった以上、彼らはそこへ向かって動き出しているのも事実です。まず、「彼らも嵐であると同時に一人一人違った人間であり、それぞれに歩かなければならない人生があるのよ」と教えてあげてください。その上で「彼らは小さいころからずっと嵐という人生を生きてきた。今後、一人一人の人生を尊重する活動にもう一度ゼロから進もうとすることは実に立派なことじゃないかしら。あなたなら、変わらず応援できる。温かい目で見守って、彼らが戻って来る日を待ちましょう。その日は必ず来るわ」と伝えてみましょう。嵐の5人が人間として大きな門出に立ったことをきっとファンの人なら理解できます。でも、寂しいのも当然。いつもそこにいた人たちが旅に出てしまったのですから、よく分かります。ところで私、嵐の小説を書いたことがあるんですよ。だから、その辺のおじさんよりはずっと嵐のことを知っているという自負もあります(笑)。タイトルは『去年と違う夏』(非売品)。もともとはメンバー5人が“嵐ではない別の人生”を演じたauのCMが話題になり、その小説版を私が書き下ろすことになったんです。当時はauのサイト上で公開されていました。’09年にauショップで無料配布された小説の冊子は50万部以上刷ったそうですが、一瞬でなくなったらしいです。櫻井翔さん編が「ぼくはぼくの人形ケースに戻る」、松本潤さん編が「サボテンの心」、大野智さん編が「太陽の下で会いたいな」、二宮和也さん編が「どんなにアドリブをいれても」、相葉雅紀さん編が「遠くの空は晴れている」でした。5人それぞれを主人公にした物語ですが、僕なりに彼らをイメージして書かせていただきました。いまから思えば、この『去年と違う夏』というタイトルは、彼らの未来を予言するものだったのかもしれません。今年の夏は、きっと彼らにとって大きなステップとなる年ですからね。相葉さん編の「遠くの空は晴れている」こそ、まさに彼らの心境にぴったりかもしれませんね。ここは曇り空だけど、見てください。遠くの空は晴れていませんか?それは人生という荒波を、彼ら5人もまた一生懸命生きているということに繋がります。この作品、こっそりと読み直してみたのですけど、なんだか、今日の彼らを想像させる箇所があって、作者でありながら、涙ぐんでしまいました。まずは、活動休止までの2年、ファンの皆様、ともに走り抜きましょう。そのパワーが彼らと彼らの未来を力強く支えるのだと思います。【JINSEIの格言】嵐の活動休止は文字どおり「休んで止まる」ということ。走り続けることだけが人生じゃない。長い一生を生き抜くには、自分をリセットするタイミングも絶対に必要不可欠ですから。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年02月12日「会見後に厳戒態勢で行われた『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の収録現場で、大野さんは超ハイテンションでしたね。普段の収録より張り切ってリアクションをしたり冗談を言ったり。いつもは少し疲れた表情を見せることもあるので、あんなに明るい大野さんは久しぶりに見ました」(番組関係者)1月27日の会見で「何事にも縛られず自由な生活がしたい」と語った、嵐の大野智(38)。「17年6月ごろ、大野さんからメンバー4人に嵐を辞めたい旨を伝えたといいます。その後、何度も何度も話し合いを重ね、ようやく“21年からの活動休止”という結論が出たんです。大野さんは責任を感じて落ち込んでいた時期もあったようですが、“ゴール”が明確に見えたことで前向きになれているのでしょう」(スポーツ紙デスク)衝撃発表から2週間。彼はいま、2年後に控える“自由な生活”に思いを馳せている――。「彼は無類の釣り好きなんです。幼稚園のころに初めて体験して、本格的にハマったのは07年ごろ。昨年4月には番組企画内で二級小型船舶免許をとり、釣った魚をさばくのもプロ級だとか。釣りをしているときの大野さんは、何も考えずただただボーっとしているそうです。きっと彼が唯一“リーダーの重圧”から解放される時間なのだと思います」(芸能関係者)そんな大好きな釣りを満喫するため、活動休止後は東京からの“転居”も検討中だという。「大野さんは最近、釣り仲間に別荘探しの相談をしていたと聞きました。条件は、釣りができて気候がよい場所。いまのところ奄美大島や宮古島、15周年ライブを行ったハワイなどが候補に挙がっているそうです」(知人)なかでも“最有力候補”と考えているのが宮古島なのだという。「ジュニア時代の15歳のとき、初めて沖縄を訪れた大野さんは、いままで見たことがないような美しい海に、いたく感動したそうです。ラジオでも『ハワイもいいけど、僕は沖縄の海が好き。宮古島って、時間がゆっくり流れてる感じがする』と語っていました。嵐として多忙になってからも、オフをとってはたびたび宮古島を訪れていました。釣りをしていると時間を忘れて、気が付いたら12時間も同じ場所にいた、なんてこともあったみたいですよ(笑)」(前出・知人)大野は雑誌のインタビューで“理想のオフの過ごし方”についてこう語っている。《南の島ならどこでもいい。たまに釣りをするくらいで、基本的にはボーッと何もしないで過ごしたいですね》(『東京ウォーカー』16年5月号)仕事漬けの大野には、都会の喧騒から離れる時間が必要だったのかもしれない。14年に放送された特番で、大野は「06年くらいから正直(嵐を)やめようと思っていた。その気持ちが落ち着いたのが10周年(09年)のとき」とメンバーに打ち明けているのだが――。「実は、ちょうどこの時期、大野さんはかなり久しぶりに宮古島を訪れているんです。少し長めのオフをもらって、何も考えずにゆっくり過ごしたそうです。疲れ切った心身が癒されたことで、『やっぱりもう一度嵐として頑張ろう!』と考え直せたのでしょう」(前出・知人)そんな大野の葛藤を、4人のメンバーたちも間近で見つめてきた。だからこそ“活動休止”という大英断を受け入れたのだろう。「ファンの間では“23年復活説”がささやかれています。会見で大野さんが『たとえば3年ぐらい1回やめたいなって、そんな都合のいい話はないと思っていた』と語ったことを受けての話です。実際、櫻井翔さん(37)も『復活はあります!』と断言しています。でもまずは、いままで自分たちを支えてくれたリーダーにしっかり休んでほしい。それが4人共通の思いです。リフレッシュするための“転居話”も、4人が後押ししたのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)降り注ぐ太陽のもと充電した彼の情熱は、きっとまた熱量を増すはずだ――。
2019年02月12日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、コンサートなど、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【8年】初の東京ドーム公演までかかった年数「NHK紅白歌合戦」2度目の出演となった’10年から5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果すなど、紅白には欠かせない存在となった嵐だが、意外にも、初出場は’09年。デビュー会見から10年後のことだった。もうひとつ、嵐の“苦節”を物語るのが「8年」という数字。これは東京ドームでコンサートを行うまでにかかった年月。’07年4月、ようやくこぎつけた“夢の大舞台”は、8年間この日を夢見て5人を見守り続けた“アラシック”(嵐ファンの総称)からの歓声でどよめいた。ここから、“チケット争奪戦”と呼ばれるほど、嵐のコンサートは確固たる人気を築いていく。【1,300万人】これまでのコンサート観客動員嵐はデビューから約7カ月後、’00年4月6日の大阪城ホールで初のコンサートを行った。そこから毎年、嵐はコンサートを開催している。その会場は国立競技場や東京ドームのみならず、日本全国、そしてときには台湾、韓国、中国といったアジア諸国やハワイなど、海外でも公演開催している。「みなさんが集まってくださる限りは、どんなに体が動かなくなっても、踊り続けていきたい」と初のドーム公演でファンに語りかけた松本の言葉どおり、5人はコンサートに並々ならぬ情熱を注いできた。20年間でこなしたライブツアーは本誌調べで全394公演。会場の収容人数から計算してみると、総動員数は1,300万人以上にもなる。そんな嵐の活動休止までの2年間の経済効果を、関西大学名誉教授・宮本勝浩さんに試算してもらった。「(1)嵐のファンクラブの会費の収入、(2)コンサートに来るファンの消費金、(3)CD・DVD・グッズなどの売上金額、(4)CM・テレビ出演のギャラ収入などをもとに試算すると、2年間で彼らがもたらす経済効果は約3,250億円にものぼります。’11年、AKB48はシングル5枚ミリオンセールスを記録しましたが、そのときに彼女たちが生み出した年間の経済効果が約565億円。今後、嵐ほどの経済効果をもたらすアイドルは現れないかもしれませんね」この2年の活動で、ケタ違いの数字がさらに生まれるはずだ。
2019年02月11日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、主演映画やドラマの本数など、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【21社】これまでに出たCMの会社現在、嵐が出演しているCMは日本郵便、日本航空、日立アプライアンスなど。5人をCMに起用した会社は21社になる。もちろん、メンバーは個人でも複数の会社とCM契約を結んでいる。最も多く契約を結んだ“CM出演王”は櫻井。味の素冷凍食品、森永製菓、三井不動産など、これまで20社のCMに出演した。相葉(池田模範堂、エバラ食品工業、ライオンなど)と二宮(久光製薬、ライオンなど)がこれまで16社と契約を結んでいる。また任天堂や日産自動車のCMでは2人ずつの共演CMも多数。【39本】主演を務めた連ドラの数俳優業も積極的にこなす嵐メンバー。松本潤は初主演作『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系・’01年7~9月)や『花より男子』をはじめとし、これまでの主演ドラマは10本。メンバー最多の出演数だ。さらに、『花より男子2リターンズ』では、平均視聴率21.6%を記録。彼はまさに嵐の“連ドラ王”といえる存在だろう。二宮は青春ドラマの金字塔『Stand Up!!』(TBS系・’03年7~9月)で初のドラマ主演。好演が光った『フリーター、家を買う。』や『流星の絆』は、高い視聴率を記録した。そして大野は初主演ドラマ『魔王』(TBS系・’08年7~9月)で、弟を殺害した犯人に復讐を誓う冷酷な弁護士を演じたかと思えば、『歌のおにいさん』(テレビ朝日系・’09年1~3月)や『怪物くん』(日本テレビ系・’10年4~6月)ではコミカルな役を演じ切った。【27本】これまで出た主演を務めた映画の本数ドラマの王が松本ならば、“シネマ王”は二宮。これまで8本の主演作品がある。初主演は故・蜷川幸雄監督の『青い炎』(’03年)。主演作品には『大奥』(’10年)、『プラチナデータ』(’13年)などがあるが、彼の才能を世に知らしめたのは、クリント・イーストウッド監督のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』(’06年・主演ではなく出演作品)だ。そのほか、『ピカ☆ンチ』(1作目は’02年)や『黄色い涙』(’07年)など、5人そろって出演している映画はファンにとっても思い出の作品だ。【42個】これまで受賞した大賞の数CDや音楽映像作品の売上げ数などで決定する日本ゴールドディスク大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽部門)では5度(歴代1位)の受賞。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」で3度、「ベスト・ミュージック・ビデオ」で9度の栄冠に。嵐は、’10年に史上最多の10冠を獲得するなどし、これまでに41度、同賞を受賞している。また、二宮は’16年に映画『母と暮せば』で被爆死から亡霊としてよみがえる青年を好演。同年の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。【8回】紅白歌合戦で司会を務めた回数その年を代表する“1年の顔”が毎年司会を務める『NHK紅白歌合戦』。初めて嵐が白組司会に抜擢されたのは、2度目の出演となった’10年。大野が主演ドラマで演じた『怪物くん』になりきってステージに登場するなど、メンバーたちは獅子奮迅の活躍。初の経験とは思わせないほど、紅白を盛り上げることに成功した。嵐はそれから5年連続で白組司会を務め、すべて視聴率40%超えを達成。その後、相葉(’16年)、二宮(’17年)、櫻井(’18年)が、白組司会の大役を果たしている。
2019年02月10日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」1月27日の会見で、そうメンバーに相談していたことを明らかにした大野智。同時に、メンバー5人から、20年をもってグループの活動を“休止” することが告げられた。《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》《やっと休めるんだね。いままで夢をありがとう》ファンからは、活動休止を悲しむ声より、20年間駆け抜けた彼らとリーダーの大野をねぎらう声が相次いだ――。さかのぼること’99年9月15日、嵐は、ハワイ・ワイキキ沖で“異例”ともいえる豪華客船の上でデビュー会見を行った。「世界中に嵐を巻き起こしたい」、そんなコンセプトのもと送りだされた5人は、いまやドラマにバラエティ、スクリーンと各方面にひっぱりだこで活躍するタレントにまで成長した。そこで今回本誌は、シングルCDの売り上げなど、嵐の20年間を徹底的に調査。すると5人の“絆”と“努力”があったからこそ成し遂げられた、驚異的な数字の数々が明らかになった!【72回】『女性自身』表紙に登場した回数メンバー、あるいはソロで本誌の表紙を飾り続けた嵐。これまで72回登場している。初登場は1954号(’99年11月2日号)。「新ユニット・嵐デビュー!」と、デビューイベントでの5人の笑顔が掲載されている。5人そろっての“特写表紙デビュー”は2298号(’07年3月27日号)にて。インタビューでは、大野が「相葉ちゃんと『硫黄島からの手紙』(二宮出演の映画)見にいって泣いたわ」とエピソードを語っていた。【2,700万枚】歴代シングルの総売り上げ枚数嵐がこれまで、発売した56枚のシングルCDの売上げ総枚数は、なんと約2,700万枚。最多ヒットを記録したのは、デビューシングル『A・RA・SHI』。CDシングルジャケットに書かれた「嵐」の文字は、ジャニー喜多川氏によるもの。’16年2月発売の『復活LOVE』は、作曲・山下達郎、作詞・竹内まりや。そのほかにも、藤井フミヤ(『瞳の中のGalaxy』)やスガシカオ(『アオゾラペダル』)など、音楽界の大御所がこれまで楽曲制作にかかわってきた。【52回】オリコン1位を獲得したシングル売上げ枚数だけでなく、「オリコン1位」の獲得回数も嵐の人気を物語っている。’18年10月に発売された、56枚目のシングル『君のうた』は、52作目のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。この数は、B’zを抜いて、アーティスト歴代通算1位を更新。さらに特筆すべきは、12枚目の『PIKA★★NCHI DOUBLE』(’04年2月)から45作連続でこの1位記録が続いているということだ。【11番組】これまでの冠バラエティ番組現在5人で出演する冠バラエティ番組は『VS嵐』(フジテレビ系・’08年4月~)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系・’10年4月~)。すっかりお茶の間におなじみの長寿番組となった2つだが、ファンから根強い人気を誇るのが、最初の冠番組『真夜中の嵐』(日本テレビ系。’01年10月~’02年6月)。わずか9カ月で終了したものの、最終電車と自転車を乗り継いで真夜中の日本列島を縦断する企画はいまも語り継がれている。『真夜中の嵐』以降、5人はバラエティタレントとしても重宝されることに。【45億円】パーソナリティーを務めた24時間テレビの募金総額多くのジャニーズタレントが番組のメインパーソナリティーを務める日本テレビ系『24時間テレビ愛は地球を救う』。嵐はデビューから5年後の’04年をはじめに、’08年、’12年、’13年と計4回務めている。同番組では、「チャリティー募金」を行っているが、その計4回で集められた募金の総額は45億円という計算だ。’04年の放送では、相葉がメンバーにあてた手紙を読み「“トップになりたい”って夢、絶対かなえようね」というメッセージが大きな話題になった。
2019年02月09日1月27日に行われた嵐の活動休止会見。そこで明かされた決断の発端は、17年6月。リーダーの大野智(38)はメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と告げたこと。櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)の4人は何度も話し合いを続けてきたという。だが最終的には全員で納得した上で、決断に至ったようだ。そんななか注目されているのが、活動休止後のメンバーたちの活動だ。「櫻井さんは『news zero』でのキャスター業に重点を置くつもりだそうです。現在の週1回から、将来的にほかの曜日にも出演にしていきたいと。番組側も20年以降のオファーを出しており、今後について話し合っているといいます」(テレビ局関係者)相葉はバラエティ出演を増やすとともに、別の方向も模索しているという。「相葉さんはスポーツキャスターとしての仕事にも挑戦したいそうです。彼は現在もNHKで『グッと!スポーツ』のMCを担当していますからね。“今後は野球番組を担当していきたい”と意気込んでいるとも聞きました」(前出・テレビ局関係者)また二宮には、すでに俳優としてのオファーが殺到しているようだ。「二宮さんの演技力は、映画界から高く評価されています。コンサートなどの時期による制限がなくなることで、さらに幅広い作品に出演できそうです」(別のテレビ局関係者)松本もドラマでの仕事はもちろんのこと、別のことへの意欲も――。「松本さんはドラマや舞台への出演に意欲を燃やしています。さらに、彼は『プロデューサー業にも挑戦してみたい』と周囲に漏らしていました。これまでもコンサートで数々の演出を担当してきましたからね。俳優以外の分野でも活躍してくれそうです」(前出・別のテレビ局関係者)そして、リーダーの大野は……。「会見でも言っていたように、あえて何も考えずにすごす予定です。自分にとって本当に好きなことが何かを、まずは見つめなおす。その迷いが晴れたときこそ、再始動となるでしょう」(前出・別のテレビ局関係者)
2019年02月07日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する、久光製薬「アレグラFX」の新TVCM、「アレグラ寺の和尚」編と 「雑巾がけ@アレグラ寺」編が12日より順次放映される。大野がアレグラ人のリーダー・サトシーラ、桜庭和志がサクラーバに扮し、花粉に苦しむ地球人を救うという同シリーズも7シーズン目に。「アレグラ寺の和尚」編では、サトシーラとサクラーバが 花粉をもっと知るために日本の「おてーらー(お寺)」の門をたたき、夏木マリ扮するアレグラ寺の住職・真理和尚から、花粉の飛び方や人生の教訓を教わる。さらに「雑巾がけ@アレグラ寺」編では、サトシーラとサクラーバがアレグラ寺に入門し、真理和尚の指導のもと、兄弟弟子らとともに日々修行に励む。夏木は2016年の「アレグラFX」 CMで、アレグラ人ボス・ マリーグラとして登場しており、3 年ぶりの「アレグラFX」CM出演となる。実際に寺の境内でロケが行われ、夏木が「帰ってまいりました。人間としてね!」と挨拶すると、大野や監督、スタッフからも笑いが起こる。「雑巾がけ@アレグラ寺」編の撮影では、リハーサルや本番、さらに横からや正面、寄り(アップ)のカットなど複数のカメラポジションごと、セリフひと言ひと言ごとに、計20回にわたって実際に雑巾がけが行われた。監督からは「大変かもしれないけれど、もうちょっと顔を上げてください!」といった演出指示も飛び、実際に縁側はピカピカになっていた。
2019年02月07日日本中が騒然となった嵐の活動休止。その衝撃は今も収まらず、連日のようにメディアが続報を伝えている。17年6月にリーダーである大野智(38)がメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と発言。櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)も話し合いの末、最終的には休止するという決断に至った。活動休止に伴い、5人での番組は20年をもって終了することに。そのため各局ではすでに今後について見据える動きが進んでいるという。「日本テレビの『嵐にしやがれ』とフジテレビの『VS嵐』については、どちらの局も “後番組を何にすべきか”についての会議を連日行っているそうです。さらには早くも “最後の出演”をかけて両局の激しい争奪戦が繰り広げられています。NHKは20年の紅白で大トリに起用し、全員を司会にしたいと目論んでいると聞きました」(テレビ局関係者)また4月から追加公演も行われる20周年ツアーは、全国5大ドームで50公演。のべ237万5千人を動員する予定だ。「20年には東京五輪を控えています。嵐もさまざまな形でかかわることになるでしょう。さらには新国立競技場でアーティストとして初のコンサートを行うというプランも聞こえてきています。そして年末をもって活動休止となり、個々の活動に突入することになります」(音楽関係者)そうした混乱のなかでも、メンバーたちは前を向いている。「活動休止までの2年間でもたらされる経済効果は3千249億円ともいわれています。国民的アイドルグループの活動休止発表はそれほど大きいもの。メンバーもわかってはいました。それでも嵐であり続けるため、彼らは一度立ち止まらざるを得ませんでした。だからこそ『休止まできちんとやるべきことをやっていこう!』と言って気を引き締めているそうです」(前出・テレビ局関係者)活動休止は終わりではなく、新章・嵐の始まり。そう信じて、5人は歩み続ける――。
2019年02月06日日本中が騒然となった嵐の活動休止会見。発端は、17年6月。リーダーの大野智(38)がメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と告げたことにあったという。櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)の4人は何度も話し合いを続けてきたが、最終的には休止することに。それでもファンの間では、“2023年復活説”が囁かれている。「会見で大野さんが『たとえば3年ぐらい1回やめたいなって、そんな都合のいい話はないと思っていた』と語ったことを受けての話です。そしてさらに翌24年は嵐にとって25周年のメモリアルイヤーでもあります。そのため、ファンの間では『23年大晦日のカウントダウンコンサートで復帰し、25周年に突入するのではないか』とささやかれているのです」(スポーツ紙記者)だがそうした再始動のストーリーは、現実味を帯びている。メンバーも、復活にむけての具体的な思いを漏らしているという。「松本さんは会見で、大野さんの申し出に対して『僕は驚かなかった』と語っていました。それは嵐の絆を信じているからです。彼は以前も『嵐は、たとえ解散しても数年後には復活するだろう』と明かしていました。今回も大野さんやメンバーたちと、あらゆる可能性について語り合ったと聞いています。それこそ、5年後の25周年で復活するというプランも。今後については未定ではありますが、その“約束”が果たされることも十分に考えられると思います」(芸能関係者)櫻井も1月28日の『news zero』(日本テレビ系)に出演。そこで有働由美子アナ(49)に「ズバリ、嵐の復活はありますか?」と聞かれ、「あります!いつかまた5人がそろってパフォーマンスというのを頭の隅に置きながら、それぞれが活動していくことになると思います」と答えている。実はこのインタビュー、櫻井が直訴して行われたという。「当初は番組冒頭で櫻井さんに一言もらって、そのまま通常放送になる予定でした。しかし櫻井さんが『会見では言葉足らずな部分もあったので、なんでも聞いてほしいです』と自ら提案したそうです。というのも会見後、ファンの間では『嵐が見られなくなるのでは』と不安の声が上がっていました。それを払しょくする意味でも、きちんと『復活はある』と言っておきたかったみたいです。櫻井さんは以前、『30周年は5人で迎えたい』と発言していました。5年後も10年後も、ずっと嵐として続けていきたい。その思いは変わっていないという姿勢の表れでしょう」(テレビ局関係者)
2019年02月05日1月28日に行われた嵐の活動休止会見。17年6月に大野智(38)はメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と宣言。決断を受け、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)は何度も話し合いを続けてきたという。実は18年1月ごろから、都内のホテルで月1回ほど“極秘会合”を開く大野の姿が見られるようになっていた。「スタッフが集められるだけでなく、ときにはメンバーが参加することもあったそうです。密会はアイドルであり続けるしかない5人が唯一、本音を話し合う場となっていました。大野さんは何度も自分の思いを伝えたといいます。そして最後にはみんなが『一度休むことが今の最善だ』という考えにたどり着いたそうです」(知人)だが発表を前に、大野はメンバー4人に対して“ある約束”を交わしていたという。「嵐はこれで終わりじゃない。絶対にまた戻ってくる」嵐は99年にグループ結成。ハワイのクルーズ客船上から鮮烈なデビューを飾った。だがそこからすぐスターダムへとのし上がったわけではなく、何年も“不遇の時代”があった。だからこそ、メンバー同士の絆は固かった。「ライブ後の打ち上げでも、『どうすればもっと良くなるか』を真剣に話し合っていました。『そんな甘い考えだと10年後はダメになっているよ!』と言っては、互いに叱咤し合っていました。ここまでストイックなグループは、そういないと思いました」(音楽関係者)その努力は、実を結んだ。06年ごろからブレークし始めると、人気はアジアにも。二宮は映画『硫黄島からの手紙』に出演し、櫻井は日本テレビ系のニュース番組『news zero』でキャスターとして抜擢。松本もドラマ『花より男子』(TBS系)がシリーズ化されるなど個々の活動も増えていった。09年の10周年ライブを行うころには、不動の地位を築いていた嵐。しかし大野のなかでは「これでいいのか」という思いが膨れ上がっていった。17年公開の映画『忍びの国』を最後に、個人の活動をセーブしていた大野。16年10月には映画の打ち上げが行われていたが、本誌は1人でもの思いにふける姿を目撃している。「大野さんは『別のことがやりたいと思うことがある』と漏らしていました。14年にはハワイで15周年ライブを行いましたが、完全燃焼したのでしょう。直後のテレビ出演では、『06年ぐらいからやめようと思った……』とも明かすようになっていました。リーダーであり続ける重圧は、周囲が想像する以上のものだったようです」(芸能関係者)そんな大野の気持ちを分かってあげられたのは、ほかならぬメンバーの4人だった。「大野さんからの申し出に、最初はみんな驚いたそうです。しかし最終的に納得したのは、全員が“国民的グループであり続ける重圧”を感じていたからです」(前出・芸能関係者)実は、他のメンバーも「嵐を休みたい」と漏らすことがあったという。「松本さんは『俳優に専念したいけどコンサートがあるから』と周囲に明かし、二宮さんも『作品を選ぶ際に制限されてしまう』と語っていたといいます。櫻井さんも『キャスター業を極めたいけど、今だと週1回が精いっぱい』と打ち明けていました。みんな、嵐が嫌だったわけでは決してありません。でもグループとして活動をするため、個人としての思いをある意味で犠牲にする部分はあったということ。大野さんの決断は、あくまできっかけでしかなかったのです」(前出・芸能関係者)だからこそ、5人は「嵐はこれで終わりじゃない」と誓った。それぞれが自分を見つめ直し、もう一度戻ってこよう。そして、より力強い嵐になろうと――。
2019年02月05日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その2月2日(土)今夜放送回にドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」から主演の坂口健太郎と女優・趣里がゲスト出演する。「MEN’S NON-NO モデルオーディション」を経てモデルデビュー、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビューを飾ると『海街diary』『ヒロイン失格』「コウノドリ」シリーズなどの作品で一気に注目の俳優に。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で知名度を上げ、『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し実力も評価されると、『君と100回目の恋』で映画主演、昨年放送の「シグナル 長期未解決事件捜査班」で連ドラ主演とこの数年で一躍超人気俳優の階段を駆け上がった坂口さん。バレエを経験したのち演技に目覚めると、舞台を中心に活躍。「リバース」でみせた狂気に満ちた演技が話題を呼ぶと昨年放送の「ブラックペアン」で演じた看護師役も大きな反響を呼び、主演を務めた映画『生きてるだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ここに来て一躍注目度を上げている趣里さん。今回、坂口さんと趣里さんは「この冬食べたい鍋デスマッチ」に参加。福岡炙りもつ鍋、大行列軍鶏すき焼き、自然薯とろろ鍋など各所の絶品鍋が続々登場する“鍋デスマッチ”対決をお楽しみに。また二宮さんが趣里さんとのドラマ撮影裏話を明かしてくれる。坂口さんと趣里さんが出演する「イノセンス 冤罪弁護士」は、有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じる。坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人、趣里さんは拓専属のパラリーガル・城崎穂香役で出演している。また杉本哲太、志賀廣太郎、市川実日子、草刈正雄(特別出演)らも共演、豪華なキャストで新感覚の弁護士ストーリーが展開する。「イノセンス 冤罪弁護士」は毎週土曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「嵐にしやがれ」は2月2日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月02日嵐が20年12月31日に活動を休止すると1月27日に発表し、同日都内で会見をひらいた。会見では特に、大野智(38)の発言が注目を浴びた。今回の休止は大野が他メンバーに「自分の嵐としての活動を一旦、終えたい。自由に生活がしてみたい」と明かしたことがキッカケだったという。そう考えた理由について大野は「正直、ない。大体、3年前くらいからそういう気持ちが芽生えて、強くなっていった」と説明。また「申し訳ない気持ちがある」と目に涙を浮かべながら語った。「大野さんは13歳でジャニーズに入所し、18歳で嵐としてデビューしました。芸能生活が長い分、普通の生活への憧れもあったようです。絵画や釣りといった趣味を持っていますし、昨年には船舶免許も取得。休止中はいっそう自らの可能性を広げてみたいと考えているのかもしれません」(芸能関係者)ネットではそんな大野の気持ちを慮る声が。さらに「自由に生活がしてみたい」と会見で話したことから、「#大野くんの夏休み」というハッシュタグがTwitterで賑わっている。そのなかには、こんなエールが。《夏休みの宿題は、夏休み期間で作ったものを好きなだけ見してくれることと、元気な顔で登校してきてくれることです。20年分の夏休みです。長いよ!好きなだけ使い切ってください》《個人的には釣りしながら世界一周のあと、旅先の思い出を個展で開いてほしいな》《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》大野のファンのひとりは、こう語る。「ファンは大野くんの性格はもちろん、デビュー直前にメンバーになることを躊躇っていたことも知っています。ですから大野くんの『休みたい』という気持ちを自然と受け入れることができました。今回の決断は寂しいけれど、大野くんの気持ちを尊重したい……。みんな複雑な気持ちですが、『しっかり休んでね』と送り出したい気持ちです」
2019年01月28日嵐が1月27日、20年12月31日をもって活動を休止するとファンクラブサイトで発表。さらに同日夜、メンバー5人揃っての会見を都内で行った。会見で大野智(38)は今回の休止について「自由に生活がしてみたい」という自身の気持ちがキッカケだったと告白。また「何度も何度も話し合いを重ねて、期限を決めて活動休止することになりました」と報告した。いっぽう「解散ではないのか」と報道陣からの質問が浮上した際には、松本潤(35)が「解散ではない」と即答。さらに相葉雅紀(36)が「まだ嵐を巻き起こせてない。リーダーが同じ方向を向いたときには……」と大野を見ると、「巻き起こしちゃいますか」と大野は笑みを浮かべた。会見の和やかな雰囲気もあり、「休止」はグループの未来を見据えた決断にもみえる。とはいえ、ネットは騒然。さらに俳優たちも、驚きが隠せないようだ。ムロツヨシ(43)は同日、Twitterを更新。「そかぁ、できる限り、しやがれ、しないとなぁ、でていかなきゃなぁ、」とツイート。嵐の冠番組であり、自身も出演経験のある「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)にちなんだつぶやきだと思われる。そのため嵐ファンも反応。《嵐×ムロツヨシって 最高にファン笑わせてくれる コンビなんです》《嵐が活動再開するときも出てください それでムロさんからおかえりって言ってほしいです》といったリプライが。現在同ツイートは1日たらずで、4万回以上のリツイートと24万5,000回近い「いいね」を記録している。またかねてから嵐のファンであると公言している綾野剛(37)も28日、自身のInstagramを更新。「五つの愛」と切り出し、「全ては無限ではない。有限である。きちんと受け止め、ゆっくりゆっくり向き合っていきます」とコメントした。“嵐について”と明言はされていないものの「同じ時代に生きてる事を私は誇りに思います。感謝と愛を込めて。♯5×20」と綴られており、デビュー20周年を迎える嵐への思いを込めたもののようだ。また各メディアによると「嵐にしやがれ」や「VS嵐」(フジテレビ系)といった番組で共演を果たしている、米倉涼子(43)も嵐の休止について言及。28日に都内で行われた会見に出席した米倉は、嵐の決断について「残念ですし、寂しいですけど、すごく大きな決断だと思うので、私も応援したいです」とコメント。さらに「でも、まだ終わってないですもんね。しっかり頑張って」とエールを送ったという。「嵐は芸能界でもファンが多く、また20年にも及ぶ活動歴からたくさんの方々から慕われています。テレビでずっと見ていたからこそ、共演した際の喜びも大きい存在。だからこそ今回の休止について、芸能界でも衝撃が大きいようです」(テレビ局関係者)
2019年01月28日1月27日にメンバー5人がそろって都内で会見し、2020年末をもって無期限のグループ活動休止に入ると発表した嵐。グループでの活動休止後、リーダーの大野智(38)は芸能活動を休止。残る4人は、ソロとして活動することになる。また一部スポーツ紙によると、各メンバー個人で出演中の番組は放送継続。しかし5人で出演中の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)と「VS嵐」(フジテレビ系)は活動休止に伴い終了するとみられているという。「活動休止まで2年ほどあるので、後番組については十分にプランを練る時間があります。しかし国民的人気グループ・嵐の後釜となると、それ相応のビッグネームが求められるはず。視聴者離れを起こさないため、起用されたほうもかなりの重責がのしかかることになるでしょう」(民放キー局のバラエティー班スタッフ)16年8月にSMAPが年内解散を発表した際も、後番組への不安は囁かれていた。SMAPの看板番組といえば96年4月から放送されていた「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)だが、解散に伴い終了。翌年1月からトークバラエティー番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」がスタートした。しかし、同年12月で終了してしまった。そして昨年1月からは後番組「世界の村のどエライさん」がスタートするも、なんと同年9月で終了。昨年10月からは「新説!所JAPAN」が放送されているが……。「いずれも番組としての企画は目新しかったのですが、『スマスマ』の視聴者を引きつけるほどの魅力はなく現在まで“低空飛行”が続いています。それほど国民的グループの存在感は大きいということ。局は早くも混乱状態で、対応に追われていると聞きました」(前出・民放キー局のバラエティー班スタッフ)番組終了に伴い、再び“嵐ロス”が吹き荒れそうだ。
2019年01月28日1月27日に2020年をもって活動休止することを発表した嵐。同日20時からは記者会見を開き、100人以上の報道陣が詰めかけた。休止を提案したリーダーの大野智(38)は理由について改めて「自由な生活というのはもちろん、この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色だったりを見てみたいなと」と説明。決断までには時間をかけていたようで、二宮和也(35)は「反対というか、『できませんか?』という相談はしました。やっぱり、『はいわかりました』ではあまりにも責任感がないですし、グループをやってきた年数というものがありますから」と葛藤があったことを明かしていた。そして休止発表会見ながら、メンバーは笑顔で回答し終始和やかに進んでいたこの日の会見。「ケンカや言い合いになったことは?」という質問に対しては、松本潤(35)が「ないです。そういうの書きたそうですね(笑)」と回答し笑いに包まれる一幕も。だが、唯一緊張が流れた瞬間があった。それは会見中盤にある記者が「『無責任』という指摘もあると思うが?」と質問したときのこと。この誘導尋問ともとれる質問に対して、すぐさまマイクを取ったのが櫻井翔(37)だ。記者に対して鋭い表情を見せながらも櫻井は「無責任かというご指摘に関しましては、我々からの誠意は2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。それが届くように、これからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、それをもって判断をしていただくことかと」と回答。質問に対して否定もせず、誠実かつ冷静に打ち返したのだ。この櫻井の対応力には多くのファンが歓喜。《不快な質問を正論で論破できる櫻井くん素敵》《怒りを見せながらも冷静にこの返しができる櫻井くんはあまりにも聡明……》と絶賛する声で溢れていた。また櫻井以外にも二宮が「もしリーダーが悪者に見えるのであれば、それは我々の力不足です」と大野を擁護するなど、メンバー間の友情が垣間見えた会見。休止後も5人の絆は続いていくことだろう――。
2019年01月28日アイドルグループの嵐が27日、2020年12月31日で活動を休止することを発表した。メンバーの大野智のコメント全文は以下の通り。2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい、そう伝えました。その後メンバー一人一人と何度も話しました。5人で何度も何度も話し合った結果、2020年を持って嵐を休止させて頂く結論に至りました。メンバー個々の思いもあります、その思いを背負いながら2020年いっぱいまで走り抜きたいと思っています。急な発表ではありますが、今までずっと僕らを支え続けてくださった全ての関係者のみなさん、そして何よりも嵐をずっと応援し続けてくださった全てのファンのみなさん、申し訳ありません。言葉では表すことができないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。2020年いっぱいまでの残りの期間、今でいる自分の使命をきっちりと果たしていきたいと思っています。
2019年01月27日アイドルグループの嵐が27日、2020年12月31日で活動を休止することを発表した。ジャニーズ事務所は同日、「嵐が活動を休止することで、ファンの皆様、関係会社の皆様、そして社会に与える影響も含めまして弊社内でも幾度となく協議を重ねてまいりましたが、最終的には20年間走り続けたメンバーの意思を尊重し、この度皆様にお知らせることをを決断いたしました」と説明した。ジャニーズ事務所からの声明全文は以下の通り。この度、嵐は2020年12月31日をもちまして、嵐としての活動を休止いたしますことをご報告申し上げます。これまで嵐をご支援くださった関係者の皆様、そして何より20年のグループ活動を温かく見守り、応援してくださった全てのファンの皆様には心より感謝申し上げます。この度、「嵐としての活動を休止する」という結論に至りましたのは、メンバーの一人である大野(智)の気持ちがきっかけとなりました。「2020年を区切りに、ここで一度嵐をたたみ、それぞれの道を歩んでもいいのではないか。」その大野の思いをきかっけに、2017年6月頃からメンバー全員、個別、そして会社を交えながら幾度となく話し合いを重ねてまいりました。本音で向き合い、時にはぶつかり合いながらも苦しみ抜いて出した結論が、「嵐としての活動は一度お休みさせていただき、メンバーそれぞれの人生を歩んでいく」という答えでした。この結論を導く中で、5人のメンバーに共通していた強い思いは「嵐の活動は5人でしかあり得ない」ということであり、一貫して変わることはありませんでした。嵐が活動を休止することで、ファンの皆様、関係会社の皆様、そして社会に与える影響も含めまして弊社内でも幾度となく協議を重ねて参りましたが、最終的には20年間走り続けたメンバーの意思を尊重し、この度皆様にお知らせることを決断いたしました。実質的な活動休止まで約2年ございますが、この時期を選びました理由は、最後まで嵐が嵐らしくあるために、できる限り皆様と嵐が過ごすことができる時間を作り、感謝の気持ちをお伝えする場を設けたいという思いからでございます。彼らをご支援頂きました全ての方々に心より御礼申し上げますとともに、大切な皆様への全ての思いを、2020年に活動休止するまで、心を込めてお届けし続けたいと考えております。これまらも嵐、そして大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤への温かいご支援、ご鞭撻を賜れますと幸いでございます。
2019年01月27日1月27日、人気アイドルグループの嵐が2020年12月31日を持って活動休止を発表。その報せは瞬く間に広がり、日本中に衝撃が走っている。この日、嵐は公式ファンクラブサイトでファン向けの動画を公開。リーダーの大野智(38)は「2017年6月中旬ごろに僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました」と、自ら活動中止について提案したことを明かした。メンバーも提案を聞いた当初は戸惑いを隠せなかったという。動画のなかで二宮和也(35)は「最初に話を聞いたときは驚きました」と素直な気持ちを明かしている。だが、その後メンバー間で何度も話し合いを重ね、休止を決定したという。相葉雅紀(36)も「気持ちの整理をつけるには時間がかかりましたが、今は納得しています!」と告白。メンバー全員が納得した上での決断だったようだ。そして、そんな彼らを象徴するような“掟”が嵐にはある。それは17年10月1日放送の『ニノさん』(日本テレビ系)で紹介されていた。この日、番組は各界のトッププレイヤーを紹介する内容だった。そこでゲストであるSexy Zoneの菊池風磨(23)は、MCの二宮に「トップアイドルで居続ける秘訣」を質問した。すると二宮は「嵐は民主主義。AとBがありますってなったときにAの人が2人、Bの人が3人ってなったらこのAを選んだ2人も、まあそのBにもう乗っかるわけ」と告白。何かを協議する際、多数決が重要であると明かした。だが続けて「もう1ついっぽうであるのは、1人がやりたくないって言ったものは絶対にやらない」とも語る二宮。「そこはちょっと民主主義が崩れるんだけど、その人がやりたくないとかわからないって言ったものは未だにやっていない」と、最終的には多数決よりもメンバーの意志を尊重するグループの姿勢を明かしていたのだ。国民的グループの嵐にとって、活動休止は大きく難しい判断だったはず。それでも、個人の意思を尊重し、決断した彼らに今は拍手を送りたい――。
2019年01月27日1月27日、嵐が2020年をもって活動を休止すると発表された。リーダーの大野智(38)は《2017年6月中旬ごろに僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました》とコメント。《2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたい》という大野の申し出を受け、5人のメンバー同士が何度も話し合った結果、2020年に嵐の活動を休止するという決断に至ったという。櫻井翔(37)は《バラバラになってしまったというよりは、5人でしっかりと肩を組んで、1つの大きな目標に向かっている、というのが今の嵐です》とコメント。櫻井は昨年5月5日放送の『サタデープラス』(TBS系)で、関ジャニ∞の丸山隆平(35)に、グループを存続させる難しさを語っていた。関ジャニ∞は渋谷すばる(37)が脱退した直後だったが、櫻井もまた、メンバーとの話し合いを重ねた上で以下のように発言していたのだ。「最近強く思うのは、やっぱり当事者である我々が『長く続けよう』と強く思わないと続かないよね。別に長くじゃなければ続けられるよ。ただ長く続けたいなら『長く続けよう』と思わないと続かないよね」「難しいよ。だってさ、グループによって人数違うけど、いわば元々は他人なのに家族より長い時間一緒に過ごすわけだから、それぞれに歩み寄ったり思いやったりしないと、難しいよね」「たまたま俺らも20年近く、関ジャニ∞も長くやれてるけど、それはみんなの努力あってこそだと思うけどね」20年間、努力を続けた上での決断。嵐としての活動を休止しても、5人の絆は変わらないはずだ――。
2019年01月27日国民的アイドルグループ・嵐が、東京五輪後の2020年12月31日をもって一時活動休止すると分かった。1月27日、公式ファンクラブサイトにメンバー5人そろっての動画をアップ。そこでリーダーの大野智(38)の口から「僕たち嵐はたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止させていただくことになりました」と休止を発表した。決めた時期については「2017年6月中旬ごろに僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました。その内容は2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたいと」と、約1年半前にはメンバーに相談をしていたことを明かしている。活動休止の理由として「嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ5人それぞれの道を歩んでもいいのではないかと。また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の思いを伝えました」と説明。今年迎えるデビュー20周年と、2020年の東京オリンピックを節目に活動を休止する形だ。この発表を聞いたファンからは《え、突然のことで頭が追いつかない》《これって実質解散するってことだよね……》などの声が殺到。ショックが広がっている。
2019年01月27日アイドルグループ・嵐の松本潤が出演する、明治ミルクチョコレートの新CM「50種類」編、「肩もみ 甘えて」編が、8日より全国で放送される。1926年に発売し、今年93年を迎える明治ミルクチョコレートは、2018年12月25日より全50種類のバリエーションを設定する限定デザインで発売されている。包装紙を開くとデザインごとに「秘密のリクエスト」が書かれていることも特徴で、新CMでは、イメージキャラクターの松本が、ズラリと並ぶ限定パッケージの「チョコの壁」から顔をのぞかせ、メッセージを発信する。「肩もみ 甘えて」篇では、「肩もみしてほしい」と裏声でリクエストを読み上げ、すぐさまダンディな口調で「おぉいいよ、おいで! ほい!」と返事をするなど、ユニークな一人二役を披露。また、「チョコの壁」から現れた「松本ジョン」と名乗る謎の外国人に、一瞬たじろぎながらも速いテンポで展開される「潤」と「ジョン」のやりとりも見どころとなっている。チョコレートをイメージした茶色の衣装で撮影に臨んだ松本。撮影前にコンテをしっかり読み込んでいるため、スタッフも現場で企画の内容について改めて説明する必要がなく、感服する。一人二役に挑戦するシーンでは「もっとツンツンしたほうがいいかな……」と真剣に役作りするも、撮影を繰り返す中で、思わず監督が笑ってしまうほどの思い切った演技も披露。周囲のリアクションを見て、「批判は受け付けませんよ」と少し照れくさそうな表情を見せていた。また、唐突に出てくる外国人「松本ジョン」という設定に驚きを見せながらも、松本はリハーサルを行わず「ジョン」と共演。さらに、撮影本番中、マナーモードになっているスタッフの携帯電話からAIアシスタントの声が漏れ聞こえてくると、松本は「ん? どうした?」とニッコリ笑ってスタッフをフォローし、スタジオを和ませた。撮影後のインタビューでは、「2018年に、嵐のリーダー(大野智)が番組で船舶の免許を取ったので、できれば船を買って、ボクを乗せてほしいです」とおねだり。「今年、2019年は、嵐が結成して20年になります。2018年以上にたくさんの方と楽しんで、ハッピーな気持ちでお祝いできるような1年に頑張ってしたいと思います。よろしくお願いします」と嵐の20周年への意気込みを語った。
2019年01月08日デビュー20年目に突入した嵐。そこで“20”にちなみ、メンバーに“これまで”と“これから”がわかる20問20答を。答えはそれぞれ個性的、でも不変のチームワークも垣間見えて――。■大野智(38)【Q1】大人になったと感じるときは?「若いころより周りのことを見られるようになりました」【Q2】何歳になっても変わらずにいたいことは?「変わらずにいたいとは思わなくても、変わらないものは変わらないと思うから特にないかな」【Q3】ここ数年、力を入れていることは?「久々に絵を描こうと思い始めた」【Q4】新たにチャレンジしたいことは?「チャレンジしたいと思ったら、もうやっているはずだから特にないかな(笑)」【Q5】体の鍛え方は?「昔から変わらず、腹筋と腕立てをするくらい」【Q6】2018年のデビュー日、メンバーでどんな話を?「あらたまったものはなく、たわいのない話を」【Q7】メンバーの魅力は?「相葉ちゃんの仕事の前にジムへ行くようなストイックさや行動力。ニノは人を引きつける力のあるお芝居。松潤は昔から変わらず、自分がきちんと理解したうえで行動する真面目さ。翔ちゃんは言葉の力」【Q8】最近始めたことは?「最近じゃないけど、買った釣り具を眺めて想像の中で釣りをすること」【Q9】最近ハマったことは?「『M-1グランプリ』のトム・ブラウンのネタ。くだらないことを一生懸命にやっていてたまらなく面白かった」【Q10】2018年にデビューした King & Prince ほか後輩たちをどう思う?「そのグループはそのグループだし、“後輩”という感覚ではなく単純に応援したくなる」【Q11】先輩として誇れることは?「20年やってきたこと」【Q12】オリンピックに出場できるとしたら?「バドミントン」【Q13】最近、緊張したことは?「FNS歌謡祭。アーティストの方の前で歌う独特な緊張感がある」【Q14】歌を通して表現したいことは?「デビューから今も、自分の勝手な思いだけで歌わないようにしている」【Q15】メンバーへひと言「感謝」【Q16】自分にひと言「よくやった!」【Q17】デビュー当時、今の活躍を想像していた?「まったく想像してなかったね。当時は10年だって続けられると思っていなかったから」【Q18】20年で思い出に残っていることは?「デビューしたこと。『嵐』の始まりだから。“楽しい”というよりは、どれも5人で“楽しんで”きた。大変だったのはお芝居」【Q19】20年間、大切にしてきたことは?「デビュー当時は環境が一気に変わったから、調子にのらないように気をつけていましたね。宝物は『嵐』でのこの20年」【Q20】20年で感謝していることは?「一番はファンの人だけど、メンバーに感謝しているかな。この4人とじゃなかったら僕はたぶん崩れていたと思う(笑)」
2018年12月29日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」の12月20日(木)放送回は「豪華芸能人が世間をザワつかせた名場面&未公開」SPをお届け。ゲストたちの秘蔵映像が続々とオンエアされる。ジャニーズJr.時代から若手のリーダー格としてメンバーを取り纏め「タッキー&翼」としてCDデビュー。俳優としても大河ドラマ「義経」や映画『こどもつかい』など多数の作品に出演。舞台「滝沢演舞城」「滝沢歌舞伎」などでも新しいエンタメの形を追求し、今年いっぱいでの芸能活動引退、裏方専念を発表している滝沢さんが、櫻井さんとのサシ飲みでジャニーズ愛を語る。また今年「King&Prince」としてCDデビュー、同グループのデビュー曲が主題歌となり、自身もメインで出演したドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」も大ブームを巻き起こしたほか映画『honey』などもヒットさせた平野紫耀は“一人で映画が観れない”のだとか。その衝撃的な理由とは!?さらに櫻井さんとともに歩んできた「嵐」メンバーの大野智、二宮和也、松本潤らの意外な一面も明らかに。またこの夏は「義母と娘のブルース」が大きな感動を巻き起こし『インクレディブル・ファミリー』では吹き替えも担当した綾瀬はるかが激痛足ツボに挑戦、まさかの無反応ぶりも必見だ。「崖っぷちホテル!」で主演、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』も大ヒット。先日放送が終了した「大恋愛~僕を忘れる君と」でも毎回号泣する視聴者が続出と今年も大活躍だった戸田恵梨香は“戸田鍋”を初披露。さらに同作で共演、今年は『50回目のファーストキス』『空飛ぶタイヤ』などの映画や「きみが心に棲みついた」で新境地を開拓したムロツヨシの“隠れイケメン”ぶりも暴露する。さらにスタジオには森山良子、清水ミチコが登場、櫻井さん、有吉さんとトークを繰り広げる。「櫻井・有吉THE夜会」は12月20日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年12月20日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その12月15日(土)今夜放送回に俳優の滝沢秀明と高畑充希、三浦春馬がゲスト出演。滝沢さんの引退の真相に相葉さんが迫る。滝沢さんは1995年にジャニーズに入所すると、そのリーダーとしての素質を買われジャニーズJr.のリーダー格としてメンバーを取り纏めるようになり「8時だJ」などの人気番組に多数出演しながら同時に俳優としても活動を開始。「タッキー&翼」としてCDデビューすると大河ドラマ「義経」主演などを経て舞台「滝沢演舞城」を開始。最近では映画『こどもつかい』をヒットさせたほか、火山に魅了され自らの人脈で火山研究チームを結成、探検家としての顔も持つなど多面的に活動するなかで、今年いっぱいで芸能活動を引退、プロデュースや演出業に専念することを発表している。そんな滝沢さんが“盟友”でもある相葉さんを使って約20年ぶりにMV撮影。相葉さんが滝沢さんに学んだことは?懐かしい思い出トークとともに、今回の引退の“真意”についても迫っていく。また『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』で共演している高畑さんと三浦さんが“グルメデスマッチ”に参戦。日本初上陸のバルセロナNo.1パエリアレストランや、1日2000個売れるというチャーシューパオ、女性に大人気のタピオカスイーツなど、行列のできる話題の料理が続々登場するので、こちらもお見逃しなく。さらに「隠れ家ARASHI」には「TOKIO」を迎える。高畑さんと三浦さんが共演する映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った実在の人物・鹿野靖明を描いた作品。鹿野靖明を大泉洋が演じるほか、鹿野を支える新人ボランティア・安堂美咲に高畑さん、美咲と付き合っている医大生・田中久に三浦さんといったキャスト。夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど王様のようなワガママな振る舞いをみせるがどこか憎めない愛される存在の鹿野が、新人ボランティアの美咲に惚れ彼女へのラブレター代筆を田中に依頼するが、実は美咲は田中と付き合っていて…というストーリー。映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は12月15日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月15日日本テレビ元日恒例番組「TOKIO嵐」の放送が決定。9回目となる今回も「TOKIO」と「嵐」、グループの枠を越えたスペシャルなコラボは必見だ。まず18時~は「ウルトラマンDASH!」。今年も各競技を代表する超一流アスリートが奇跡のような難題にチャレンジする。そして21時~は「嵐にしやがれ元日スペシャル!」を放送。豪華芸能人と「嵐」が新年1発目の“ガチな戦い”を繰り広げるという。さらに、本番組だからこそできる、“TOKIO×嵐”の豪華コラボも実現。「ウルトラマンDASH!」には大野智と二宮和也が参戦し、あるアスリートの挑戦を「TOKIO」とサポートする。また、続く「嵐にしやがれ元日スペシャル」には「TOKIO」の“誰か”が「大野丸」に参戦する。「TOKIO嵐」は2019年1月1日(月)18時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月06日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の12月1日(土)放送回に、歌舞伎俳優の尾上菊之助らをゲストに迎え漫画界のレジェンド・藤子不二雄A記念館などをオンエアする。女方から二枚目まで華麗かつ魅力的に演じる歌舞伎界の若手スター、尾上さんは1977年に生まれ、1996年に五代目尾上菊之助を襲名すると、「源氏物語」の紫の上などで大人気となり、蜷川幸雄を演出に迎えたシェイクスピアの「十二夜」の歌舞伎版「NINAGAWA十二夜」を公演するなど歌舞伎界の発展に尽力しながら、『犬神家の一族』などの映画をはじめ放送中の大河「西郷どん」や「下町ロケット」といったドラマまで幅広く出演。俳優としても活動している。今回、尾上さんは相葉さんの「隠れ家ARASHI」にゲスト出演。10年以上続けているという謎のトレーニングに相葉さんが挑戦するほか、持ち込み企画の蒸しざる料理作りなどを行う。また「オバケのQ太郎」や「忍者ハットリくん」、「怪物くん」「プロゴルファー猿」など当時の子供たちの心を掴む人気マンガを世に送り出したほか、「まんが道」や「笑ゥせぇるすまん」など大人向けの作品も発表。1987年にコンビを解消し藤子不二雄A名義で活動を開始してからも、黒澤明の『用心棒』をコミカライズするなど常にマンガの可能性に挑んできた藤子不二雄A氏が記念館に登場。今回は藤子さんが大人気作品の裏話を暴露するほか、自宅にあるテレビ初出しの品物なども登場。解説ゲストには千原ジュニア、バッファロー吾郎Aらを迎える。そのほか大野さんの実験企画では「ロッチ」中岡とともに「ネットでバズるリアクション実験」を実施する。今夜のゲスト、尾上さんは来年1月3日(木)から27日(日)まで、国立劇場で通し狂言「姫路城音菊礎石」(ひめじじょうおとにきくそのいしづえ)を上演。尾上さんは主水女房お辰・小女郎狐として出演する。「嵐にしやがれ」は12月1日(土)21時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年12月01日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の11月17日(土)放送回は、ゲストに俳優の山田孝之が登場。スタジオ初登場の山田さんが「うどんデスマッチ」に挑む。「ウォーターボーイズ」『電車男』などの作品を経て、「闇金ウシジマくん」シリーズではコワモテのアウトロー金融屋を演じたかと思えば、「勇者ヨシヒコ」シリーズでは一転、シュールな世界観を背負って立つ見事なコメディアンぶりも披露。『テラフォーマーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険』のような大作から「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』のような実験作まであらゆるジャンルに挑戦、この夏放送された「dele」では車椅子の天才ハッカーを演じてまたまた新境地を開拓した山田さん。そんな山田さんが今回新たに“挑戦”するのは番組人気企画の「うどんデスマッチ」。初めての早押しクイズに大はしゃぎ、珍回答を連発する山田さんの姿は必見。さらに嵐と手押し相撲対決、松本さんとまさかのハグ展開など、スタジオ初ゲストとなる山田さんと嵐の絡みに注目。また相葉雅紀のツーリング企画にはジャニーズの盟友ともいえる風間俊介が登場、相葉さんと風間さんは紅葉が美しい秋の軽井沢を走る。わずかな制限時間のなかでグルメから絶景まで弾丸ツアーを繰り広げる。今夜ゲスト出演した山田さんだが荒川良々、佐藤健らと共演し、伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を映画化する『ハード・コア』の公開が迫っている。現代日本、都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田さん)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌い。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまい仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川さん)だけが唯一心を許せる友人。そんな2人を見守るのが右近の弟・権藤左近(佐藤さん)。一流商社に勤務するエリートだが腐った世の中にうんざりし希望を失っていた。ある日、彼らの前に謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変する…という物語。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は11月17日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月17日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する日立アプライアンスのTVCM、ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム「AI お洗濯で頼れるハピネス」編が放映されることが14日、わかった。新CMは17日より全国でOAされる。嵐は2010年より同社の白物家電シリーズイメージキャラクターとして起用中。2018年の日立TV CMは、同社の事業スローガン「360°ハピネス〜ひとりひとりに、うれしい暮らしを〜」のもと、新キャンペーンワード「ハロー! ハピネス」を軸として展開されている。第3弾に登場する大野は、“日立のドラム式洗濯乾燥機がもたらす「ハピネス」”を届ける「ハピネスさん」に扮し、父・母・息子という3人家族の前に現れる。大野は家族の前で色々な洗濯機をビッグドラムへ入れ、「AIボタン」を押して「あとは、おまかせ!」と決める、といった内容に。撮影前に、ビッグドラムの機能説明された大野は、「えぇ〜すごい! 欲しいです! いつから発売されますか?」と興味津々。11月発売と知ると、「あ! 11月! 僕の誕生日(11月26日)が近いなぁ! そうかぁー!」と声を張って言外に同商品を"おねだり"し、撮影現場も笑いに包まれていた。また、大野が撮影で使う“○×ボタン”を使いこなす姿を見て、監督が「大野さん、今日はその○×ボタンで意思表示をしてみたらいかがですか(笑)?」と提案すると、大野もノリノリに。しかし、長時間正座をしている大野に、監督が「膝は大丈夫ですか?」と振ると、意表を突かれた大野は「まだ大丈夫です!」 と普通の返事をしてしまい、監督から「そこでピンポン(○)ですよ(笑)!」とツッコミを受けてしまう。「忘れちゃいますね」と苦笑いしていた大野だが、撮影後半、監督に「そろそろ(疲れが)きたんじゃないですか?」と声を掛けられると 、今度は即座に「ピンポン!」と音を鳴らしていた。日常生活では、オンラインで注文した釣竿が早く届いたことに「ハピネス」を感じ、ベッドの横に置いて一緒に寝ているという大野。「AIに任せたいことは?」という質問に対しては「またも釣関連の回答になります(笑)。僕はよく海釣りをするのですが、その際に、どうしても潮風や潮水に浸かってしまいます」と悩みを吐露。「そこで、(ビッグドラムの)AIにお任せをして、完璧な“潮洗い”をしてほしいですね! 普段は自分で潮洗いをしていますが、細かいところまで潮が落ちないこともあるので、 AIなら全て完璧に洗ってくれると期待しています!」と語った。
2018年11月14日犬飼貴丈と大野いとが、この26年間、年齢も個性も異なる460組のカップルが読み続けてきた朗読劇『ラヴ・レターズ』に挑む。8歳から55歳まで、幼馴染のアンディーとメリッサが手紙を交換し続ける。1回きりの読み合わせ稽古を終えたばかりのふたりが語った。【チケット情報はこちら】今回、初共演のふたり。互いの印象は、「柔かくて優しそうな方で安心しました」(犬飼)、「真面目だけど面白く、愛があるアンディーを感じました」(大野)と、まだ初々しい雰囲気だ。しかし、実際に読み合わせをして、犬飼は「ふたりで読んだらよりメリッサが近くに感じられました。アンディーにとって、かけがえのない存在だなって」、大野は「居心地がすごくよかったです。メリッサは自分にはない部分をアンディーに見出したからこそ、紆余曲折がありながらも人生をかけてラヴレターをやり取りしたのだと実感しました」と、発見があった様子。犬飼は自分が演じるアンディーについて「思春期特有の衝動が描かれていて、ちょっと気持ち悪い男の子。本音をあまり出さない、大切なことはあえて隠すところは自分と似ていますね。男子ってそういう感じ」。その言葉を受けて、大野は「アンディーってちょっと鈍感かも?」と笑った。メリッサについては「自由で自分に素直。行動派で芸術性のある女性。テンションが高く、一緒にいると、誰もが楽しい気持ちになれるような女の子です。楽しく生きているところ、芸術が好きな点は自分と似ています」と、役と自分を重ねているようだ。手紙のエピソードを訊ねたら、大野は「私は高校1年で上京後、地元の親友と2か月に1回文通していました。寮生活だったので、手紙が自分のポストに入っていると嬉しくて。成人式では、地元の友達3人と30歳の自分に当てた手紙を書いて埋めました。30歳になったら掘りに行きます」、犬飼は「成人した時、15歳の自分が書いた手紙が届きました。その時流行っていたことや自分の未来予想が書かれ、夢に満ち溢れていた(笑)。予想は外れましたが、手紙っていいなぁって感じました」と語った。ラヴレターについては、「数回もらったことがあり、うれしかった。メール世代なので、相手は必ず携帯を持っていない子」(犬飼)、「小学生のときに一度書いたことはあります。手紙ではないのですが、バレンタインに小さなメモのメッセージでもらった記憶があります」(大野)と、思い出話に。最後に「僕たちにしか出せないアンディーとメリッサになるでしょう。作品のリピーターの方には新しさを感じていただきたいですし、初めての方には朗読劇を見るきっかけになれば。精一杯頑張ります」(犬飼)、「想像は現実を超えることがあり、ファンタジーの部分を含めて楽しめる作品です。ぜひ足をお運びください」(大野)と、熱いメッセージで締めくくった。犬飼貴丈と大野いとの出演回は11月15日(木)東京・サンシャイン劇場にて。チケット好評発売中。取材・文:三浦真紀
2018年11月13日