「よし、今日からお部屋の片付けを習慣にしよう!!」と思い立つ時ってありますよね。そんな時に「何かいい方法ないかな?」と考えてインターネットで調べてみたり、本を探して読んでみる人も多いでしょう。「よし、頑張ろう!」と決心はするものの、なかなか続けるまではいかないのが現状です。そこで、ハーバード大学院の教授のトッド・ロジャース(Todd Rogers)が発表した論文『Reminders Through Association.』に、とても参考になるものを見つけました。この論文を応用したお片付けテクニックを、前編・後編に分けてご紹介します。前編では、片付けができない原因で起こりがちな考え方についてお話します。つむぎ / PIXTA(ピクスタ)■ ほかの用事でつい後回し!どうしても思い通りに進まない片付けUshico / PIXTA(ピクスタ)「あ、もう子どもを迎えに行かなきゃ!」「そういえば、そろそろお醤油がなくなりそう。スーパーに買いに行こう!」このように、いろいろな用事に時間を取られて、気づけばもう夜。Ushico / PIXTA(ピクスタ)「今日はもうできないから、明日やろう……」と、仕方なく諦めて就寝。朝起きれば、次の日には別の用事が目白押し。部屋の片付けはすっかり忘れてしまって、「また今度の週末にでも……」と思ったまま、やっぱり週末も予定で埋まって片付けができないまま。そこで忘れないようにと思って紙のメモやスマホのスケジュールを使っても、その場では「そうだよね、やらなきゃな。」と思いながら、ついつい先延ばしにしてしまう。toronoco / PIXTA(ピクスタ)この状態が続くと、人はこう考えがちです。「自分は、もともと片付けができない人間なんだ。やろうと思っても、すぐ忘れてしまう。きっと性格の問題だからしょうがない」そして片付け自体を諦めてしまい、世の中でたくさん紹介されている片付けのノウハウも活用されません。でも、「片付け習慣が身につかないのは性格のせい」というのは大間違い!それは性格のせいではなく、ただ単に片付けを習慣化するテクニックを知らないだけなんです。■ 心理学を応用すれば、どんな人でも片付けができるようになる?Deja-vu / PIXTA(ピクスタ)日本はもちろん、世界各国の大学をはじめとした機関では心理学の研究が盛んに行われています。有名なものでは「囚人のジレンマ」や「ラベリング効果」というものがあり、経営書や自己啓発書ではよくこれらの単語が登場します。しかし、心理学で研究された内容は経営や自己啓発だけにしか使えないわけではありません。心理学は、人間の精神や行動を研究する学問です。当然、片付けの習慣化にだって応用できます。それでは「片付けが習慣化できない」と悩むあなたのために、心理学的に実証されている方法をご紹介します。■ ハーバード大学院の教授による常識と反するテクニックとは?Graphs / PIXTA(ピクスタ)ハーバード大学院の教授のトッド・ロジャース(Todd Rogers)が発表した論文『Reminders Through Association.』で、面白い研究成果が報告されています。その報告をご紹介する前に、ひとつ問題をお出しします。無作為に選んだ人を対象にして、「コーヒーショップのクーポンを渡して、忘れずにそれを使ってもらう」という課題を与えます。そして、コーヒーショップのレジには以下の2つの方法をリマインダーとして設置しておきます。A.レジの横に、「クーポンを使う」と書いた紙を貼っておく。B.映画『トイ・ストーリー』に出てくるキャラクターの写真を見せて「この写真を見たらクーポンを使う」と覚えておくようにあらかじめ伝えておく。そして、その写真をレジの横に貼っておく。さて、2つのグループのうち、どちらがコーヒーショップのクーポンを忘れずに使う確率が高かったでしょう?後編では、実験結果と実際の活用例をお伝えします。(つづく)【参考】※Todd Rogers『Reminders Through Association』※Todd Rogers(ハーバード大学 公共政策大学院HPより)
2018年04月25日ひと口に「整理収納」「お片付け」といっても、一人一人悩んでいるポイントは異なります。ご自身のこと、ご家族のこと……。それこそ“汚部屋”でお悩みの方から、よりキレイに、より美しく収納を構築したいという向上心の高い方まで様々です。そのため、筆者のお片付け講座に来ていただいた方からは、講座の後にピンポイントで悩みを相談されることが多いんです。今回は、講座に参加されていた「よりキレイに」を求める方が悩んでいた「家族が服を脱ぎっぱなしにする」問題の解決法についてご紹介したいと思います。Graphs / PIXTA(ピクスタ)■ 自分に向いている「収納の構築法」や「片付けルール」を探すRina / PIXTA(ピクスタ)ある相談をされに来た方の話です。整理収納に関する意識が高く、片付いていない状況にストレスを感じる方で「仕事から帰ってくると、家族の衣類などがソファーや床に乱雑に置いてあってストレスになる」と悩んでいらっしゃいました。片付けの仕方については「モノを使ったらすぐに定位置に戻せる」人もいれば、「まとめて定位置に戻す」方が習慣化しやすいという人もいます。でも、筆者は無理に最初から定位置に戻さなくても良いと考えています。日常行う単純作業は、ほとんどの方が「ルーティーン化(決められた一連の動き)」していて、それをすぐに変えることにストレスを感じる方の方が多いからです。ストレスを解消する生活を送るための整理収納なのに、ストレスを増大させては意味がないですよね。■ すぐ片付ける気になれない人には「モノの一時保管場所」を!MN4 / PIXTA(ピクスタ)このように、すぐに片付ける気になれない方にオススメしたいのは「モノの一時保管場所」を作ることです。脱ぎっぱなしにするご家族がいるなら、脱ぐ場所の近くに一時保管用のカゴを置いておきます。クローゼットのある部屋に行くとき、あるいは寝る前にカゴを持って行くようにすれば、自然と片付ける習慣が身に付きます。Graphs / PIXTA(ピクスタ)他にも、例えば旦那さまが帰ってきてカバンやスーツをリビングに脱ぎ捨てる……なんて行為が日常的であれば、スーツの一時置き場をリビングや玄関に作りましょう。衣類をサッと掛けられる「ウォールハンガー」や「ポールハンガー」などを置くのがおすすめです。お子様の上着などであれば、カゴでも良いでしょう。いかがですか?「家族が片付けてくれない」「協力してくれない」とストレスを感じるよりも、どうしたら片付けられる習慣がつくようになるのか考える方が前向きですし、ストレスも軽減されますよ。ぜひ試してみてくださいね!(written by 伊東隆志)
2018年04月09日家賃10万円の賃貸で、部屋の1/5を不要品が占拠しているとしましょう。すると、ひと月2万円の無駄遣いになっていますよね。このようにお片付けと家計を結びつけた考え方をしてみると、効率よくお片付けするにはどうしたら良いかが見えてきます。今回はプロのファイナンシャルプランナーでありお片付けアドバイザーの橋本絵美さんに、お片付けと家計管理の観点から上手なお片付けの方法を教えていただきました。「モノ」は増えているのに「お金・時間・空間」は減っている快適な暮らしは、何で決まるのでしょうか?普段からファイナンシャルプランナーとしてさまざまなご家庭の相談を受けている橋本さん。幸福を決める要素は4つあるそうです。それはズバリ、「お金、空間、時間、モノ」。これらはお互いに関わりあっているのです。例えばお金で道具を買う(お金が減る)と、管理しなければいけない(時間が減る)、置き場所が必要になる(スペースが減る)、モノは増えるなどです。大切なことは、モノが増えると「お金・時間・空間は減る」こと!物はたくさん持っているのに、とても暮らしづらい……。そんなことはありませんか?取材にご協力頂いた、橋本絵美さん。ファイナンシャルプランナーとして活動するほか、お片付けと家計を結びつけたセミナーを開催しています。「モノ」は循環させるべき実はモノにはライフサイクルがあるんです。今日必要なものも、明日には必要なくなっているかも知れません。自分にとって不必要になったモノが、次の日には友人にとって必要なモノになっているかも知れませんね。必要なモノは惜しまずそろえる!不要になったら手放す!ということを実践すれば、モノもお金も循環し、それらに執着することがなくなります。その分豊かな暮らしに気持ちを向けることができる。これほど幸せなことはありませんね。「使うかも」「高かったから」「買ったばかりだから」は禁物橋本さんのご自宅の現在の冷蔵庫とキッチン高価なお買い物だったとしても、必要性が欠けたなら手放すことが大切です!橋本さんも高価な家電を手放した経験があるそうです。橋本さん宅では、500リットルサイズ(20万円クラス)の大家族用冷蔵庫を購入。将来使うことを予想しての購入でしたが、大きくて掃除しきれなかったり、子どもが自分でモノを取れなかったりと、ストレスになることも多かったそうです。橋本さんは思い切って新品の冷蔵庫を買い換えたそう。7人家族になった今でも、270リットル(5万円)を使用しているとのこと。この冷蔵庫によって、掃除がしやすくなり、サイズダウンでキッチンのスペースが空いたり、子どもたちが自分でモノをとれるようになりました。購入する食材が厳選されるのでムダもなくなりますよね。ちなみに、もともとの冷蔵庫はフリマアプリで、7万5000円で売れたそうです。新たな手出し0円でコストを削減できることがあるんですね♪最も効果を感じやすいのは……キッチン!キッチンはお料理で一番時間を割く場所です。それだけに時短ができているか、ストレスなく家事ができているか最も顕著に表れてしまうところ。キッチンの掃除をスイスイ進めるにはポイントがあります。まず食材を処理することです。賞味期限が切れているかどうかでサクサクお掃除を進めましょう。毎日使うスペースなので使っている・いないもわかりやすいですね。食材はすべて冷蔵庫へしまってしまえば、管理が楽になります。レシピも思い浮かび安くなり一石二鳥です♪調理器具は、用途ごとに一つに絞ってしまいましょう!おたまとレンゲ、ボールをどんぶりで代用、ひとつに絞っては?こういった家事の中心になる場所を整理すると、圧倒的に効率が良くなったのが実感しやすいとのことです。収納グッズが解決するのはそのときだけ大きくお片付けをしたいなら収納を整理しちゃいましょう。基本テクニックは「全出し」!「服が入らないから収納グッズを買おう」で解決するのはそのときだけです。「友だちが来るからちょっとキレイにしたい」なら、収納グッズでお片付けもオッケーです。ですが、収納グッズを買うと、スペースが埋まる、着ていないはずの洋服が処理できない、設置・利用・スペースにコストがかかるなど、あとで大変になってしまう可能性が高くなります。「住みやすく、暮らしやすくしたい」なら、中身をきちんと選別しましょう。例えばこの押し入れは、0.5㎡ほどの空きスペースとなってしまっています。35㎡の賃貸だとすれば0.01%が使われていないことになります。つまり、家賃10万円なら月々1,000円のムダ遣いと言えないでしょうか?手放すときも、気持ちよく!おトクに!お片付けをしていると、手放そうか迷うモノもあるでしょう。でも、悩んでいる時間にも、コストがかかっています。決断しにくいモノは、思い切って手放しちゃいましょう。捨てることに抵抗がある人は、「売る」と「譲る」がオススメ!基本は「売る」。中古買い取りショップやオークションなど、中古品を待っている人がたくさんいます!家電の付属品などは、キレイな内に手放してしまうことで買い手が付きやすくなります。もちろん、高価なモノは高く売れることもあります。「譲る」のも重要なポイント。利用しやすいのは病院や学校、幼稚園に「寄付」することです。また、ご近所さんで「ご自由にどうぞ」コーナーをつくると、廃棄しにくいモノも意外と持って行って貰えることがあります。橋本さんが大切にしているのは、ママ友ラインでの呼びかけ♪普段から自分のモノを譲っていれば、自分が欲しいときに譲って貰えるようになります!片付けもやりくりも上手につきあっていきたいお片付けをすることは、家計管理にも繋がっているんです。お片付けとの上手な付き合い方を知ることで、快適な暮らしを手に入れていきたいですね。●取材協力橋本絵美ファイナンシャル・プランナーお片づけ・プランナー慶應義塾大学商学部卒。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。2種証券外務員。子供10人の幸せ大家族を目指す、1男4女を育てるママFP。子供=お金がかかるという考え方ではなく、子供は宝であり、ママたちが安心してもう一人子供を産めるようにサポートしたいという思いからFPとなる。貯まる家計の仕組みづくりと子どもがいてもすっきり片付く部屋づくりのアドバイスを得意とする。幼少時より蓄えてきた知恵と自身の経験を生かし、幸せな家庭を築くための提案を行っている。明日から使える節約コラムやママ向けセミナーも好評。
2018年03月19日毎日使うキッチン。お料理好きであればあるほど道具も多くなりますし、どうしても散らかってしまいがちですよね。そこで、今回はお片付けのプロ「インブルーム」のお片付けコンシェルジュのテクニックを伝授していただきました。プロならではの視点は、「なるほど」と納得させられることもたくさん。実体験しないとわからないことも、いっぱいありました♪使いやすくて、散らからないキッチンにするためにヒアリングお片付けをレクチャーしてくれたのは、個人宅から企業まで幅広く整理・収納サービスを手掛けている「インブルーム」の須田木実さん。専門の研修を受けた「お片付けコンシェルジュ」で、いわばお片付けのプロ中のプロです。モデルのキッチンは、東京都中野区にお住まいの30代主婦、マユさんのご自宅です。共働きで、お片付けをする時間がなかなか取れないそう。ダイニングキッチンが狭く、食器棚を置くスペースがありません。須田さんのヒアリングの様子。最初はマユさんも緊張気味です。お片付けコンシェルジュの須田さん(右)が、「料理は毎日しますか?」といった基本的なことから「お片付けの頻度は?」といった項目をヒアリングしていきます。驚いたのは、マユさん(左)の勤務体系までヒアリング項目があったことです。その理由は、後でわかりますよ♪キッチンビフォー状態は…こちらはお片付け前のキッチン。食器や調味料があちこちに散らばって収納されている上、さらに入り切らない食器がカウンター上に散らばっています。全部、出しちゃいましょう!キッチンのお片付けの基本は、吊り戸棚やキッチン下収納にあるモノを「一度全部出す」ことです。写真はキッチン下収納にあったモノだけですが、この量です。不用品もいっぱいありそうです。取捨選択しましょう!フレンドリーな須田さんに、マユさんの緊張もほぐれていきます。収納の中のモノを全部出すことによって、不用品がいっぱいあることに気付きます。ここで、お片付けコンシェルジュの須田さんがマユさんに質問します。「使う」「使わない」「迷う」の3択でモノを振り分けていくんです。ひとつのモノについて考える時間は「5秒」。じっくり考える必要はありません。上の写真の100均の水切りシートは4つも同じものがありました。「使うかと思って買ったんですけど、一度も使ってないですね」とマユさん。つまり不用品ですね。「これからは試しにひとつ買ってみて、活用できると思えばまた買うといいですね」と須田さんからアドバイス。単に片付けを教わるだけでなく、今後の買い物の参考にもなりますね。賞味期限の切れた調味料もたくさんありました。スペースを無駄にしてしまっていたんですね。引き出しの中には、菜箸が4本もありました。メラミンスポンジもいっぱいありすぎです。いつの間にか増えてしまったものです。お片付けをすることによって、「あれ、スポンジどこにいっちゃったかなぁ。また買おうかなぁ」といった不要な買い物を避けることができるようになりますね。プロの使えるノウハウ♪両方とも100均で買えるプラのバスケットですが、左のほうがすっきりして見えませんか?右の丸空きのほうは、中身が丸見えですよね。「バスケットは、四角いメッシュのほうがスッキリ見えます」と須田さん。また、〔セリア〕や〔キャンドゥ〕で取り扱っている〔イノマタ化学〕の100均グッズは、メイドインジャパンでクオリティが高いそうです。四角いバスケットもイノマタ化学製。インブルームとコラボ開発しているグッズもあります。排水口に放り込んでおくタイプのパイプ洗浄剤は、いらない部分をハサミでカットしてスペース効率を高めます。同じようなアイテム、ほかにもありますよね。左がよく使うタッパー、右があまり使わないタッパー。こうしてよりわけておけば、調理時間の短縮にもつながります。バスケットにモノを収納する際には、何が入っているのか細かく書いておきます。面倒に思うかもしれませんが、あとで書いておいてよかった!と思うはずです。お片付けコンシェルジュは、マユさんの仕事が夜勤もありハードなことも考慮に入れて、「使いやすさを」をポイントにお片付けをアドバイスしてくれます。それでは、細部のビフォーアフターを見てみましょう!「不要なモノは捨てる」「よく使うものを手前に」という効率面も考えられたビフォーアフターを見ていきましょう♪吊り戸棚は…ビフォーアフタータッパーなど、マユさんがよく使うもモノは吊り戸棚の下側に、上側には身長のあるご主人のモノを収納しています。引き出しは…ビフォーアフター「どこに何があるかわからない」状態の引き出しが、すっきりしました♪キッチン下(流し下とカウンター下)ビフォーアフター食器棚がないためモノがまだ多めではありますが、使いやすさでは以前と雲泥の差があります。ポイントは「縦の動線」です。流しの下にはスポンジやケミカル類など流しに使うモノを収納。カウンターの下には、料理に使う調味料が収納されています。キッチン下(コンロ下)ビフォーアフターマユさんが一番感動していたコンロ下の収納部分。ファイルボックスを使うことで、フライパンや鍋を縦に収納するというプロ技が光ります。お片付けにひとりで悩むことはありません♪実は最初マユさんは、お片付けを人に教えてもらうのにやや抵抗があったそう。「自分がダメ主婦みたいで」……その気持ち、わかります。でも、共働きであったり、子供の世話が忙しかったり……今の世の中、お片付けに集中できないのも仕方がない場合もあるでしょう。そんなとき、ちょっぴり勇気を出してプロのお片付けコンシェルジュに相談してみるのはいい手かもしれませんよ。今回のキッチンお片付けによって、「よく考えれば、ダイニングキッチンにある三段ボックスの中身っていらないものばっかりだなぁ。三段ボックスを捨てれば食器棚が置ける!」と新発見があったそうです。お片付けをきっかけに、モノや整理に対する考え方そのものが変わるかもしれませんね。プロの技が光る収納インブルームって?インブルームは、個人、法人のお片付けコンシェルジュと整理収納アドバイザーなどの資格講座を行っている会社です。東京に30名、大阪に20名のお片付けコンシェルジュが在籍しています。今回のキッチンお片付けでお願いしたのは、プチコンサルティングと作業代行を合わせてスタッフ1名、2.5時間/12,000円のお試しコースです(取材時は撮影の時間短縮のため、2名での作業をお願いしました。通常はお試しコースだとキッチン下収納くらいまでということです)。リピーターも多く、そのほかのコースもたくさんあります。キッチンに限らず、クローゼットや洗面所のお片付けに関しても定評があります。カリスマお片付けコンシェルジュの中山真由美さんは、雑誌や書籍、「ヒルナンデス!」などのTVでもお馴染みです♪お片付けに悩んでいる人は、まずはお試しコースをお願いしてみるのがオススメです♪問い合わせ先・サービスエリア■電話での問い合わせ0120-954-150(平日10:00〜18:00)■サービスエリア・関東エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(1都3県)にて、東京メトロ青山一丁目駅(弊社最寄り駅)より、片道1.5時間以内で移動が可能な場所・関西エリア大阪府、京都府、兵庫県、奈良県にて、梅田駅より片道1時間以内で移動が可能な場所上記エリア外の場合は、実費交通費と別途出張料金(1名5,000円税別)になります。インブルーム公式HP
2018年02月13日キレイなお部屋にはあこがれるけど、片付けはちょっと苦手……。いつでも片付けられるように、整理整頓はやはり簡単にできるようにすることが大切です。今回はラベリングから写真整理まで、片付けがはかどるアイテムをご紹介します!ラベリングだってスタイリッシュに!《ピータッチキューブ》収納するときに、中身がわかるようにラベリングしておくだけで後々がとてもラクになります。ラベルライターはいかにも業務用というような見た目をしているイメージがありますが、実はこんなにコンパクトでおしゃれなものもありますよ!__________7hm7_____さんのアイデアでは使い方をとても分かりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。ピータッチキューブで整理整頓♪ラベリングは楽しくわかりやすく♪《pomini》「ラベリングするなら中身を一目瞭然にしたい!」という方にはこちらがおすすめ。収納ケースに入れる前に中身の写真を撮るだけで、その場でラベルができあがります。しかもかわいくデコレーションもできるから、片付けが楽しくなりそうですね☆スマホの写真をその場で印刷!《pomini》でできる収納整理術かわいいタグで仕分けをしよう♡《ガーリー「テプラ」》かわいいものが好きな方におすすめしたいラベルライターがこちら♡フォントや囲みなどが種類豊富で、別売りりぼんと《お名前タグメーカー》を使えば子どもの持ち物に便利なネームタグも作れます。そして、タグに二次元コードを付けて専用アプリで読み取れば、収納の中身を確認することもできる優れもの☆これは大活躍してくれますよ!絶大な人気《ガーリー「テプラ」》がパワーアップ♡気になる新機能などを徹底解説思い出もこれで整理整頓☆《Omoidori》写真は意外と整理整頓のお悩みポイント。アルバムにしてしまい込む方が多いと思いますが、せっかくの思い出はやはりすぐ出せる場所に置いておきたいものですよね。《Omoidori》は写真をキレイにデータ化するのにとっても便利!家に写真がたくさんある方はぜひ参考にしてみてくださいね☆写真を整理整頓!《Omoidori》でアルバムに入れたまま簡単・キレイにデータ化!最後に毎日の整理整頓を助けてくれるラベリング用と写真整理用アイテムをご紹介しましたが、気になるものはありましたか?忙しい毎日だからこそ、お片付けは上手に楽しくラクしたいものですよね☆便利なアイテムを活用して、あこがれのお部屋を目指しましょう!
2017年12月31日ちょっぴり面倒なお片付けも、ちょっとしたコツを知っているだけでぐっと楽チンに。どなたでも簡単に取り入れられる収納アイデアをご紹介。今回は子どもが自分でできる!を作る楽しいルール作りをご紹介します。毎朝の習慣付け。自分で登園の準備ができるルール作り。朝は、自分の準備に、朝ごはんに、何かとバタバタしがち。そんな時、小さな子どもも自分で登園の準備ができるようになると親はとても助かります。3歳頃から自分で準備をする習慣づけを促すと、朝の時間にも余裕ができますね。バッグに上着、帽子など、帰宅したらわかりやすい場所に自分でかけられる場所を作ってあげましょう。自分では届かない場所、親と共通のラックではなく、「自分専用」の場所を作ってあげるだけで、子どものやる気はぐっとあがります。専用の家具を買うのは小学校ぐらいから…と考えている場合は簡単にとりつけることができるフックを使うのがおすすめ。自分の使うものに「住所」を作ってあげることが、お片付け習慣化の第一歩です。天然木とスチールを組み合わせた北欧風デザインなのでインテリアに馴染みます。プチスツールをひとつ玄関においておくだけで、靴の脱ぎ履きも手間取りません。▼ご紹介したアイテム⇒ toscaキッチンツールフック ⇒ 北欧風プチスツール 保育園に来ていく服も、自分で準備ができる習慣を。この箱に入れる、というワンクッション作ってあげるだけで、子どももトライしやすくなります。前日の夜、明日の天気と気温を教えるなどの声がけも忘れず、最初はアドバイスしながら一緒に楽しみましょう。Tシャツ、ズボン、下着、タオル…、自分で組み合わせを考えられるようになっていきます。取っ手のあるボックスにすればリビングや寝室への移動も簡単です。樹脂製なのにソフトな質感と色合いのフランス収納ボックス。籐よりも子どもに安心の手触りと使い勝手です。▼ご紹介したアイテム⇒ Life Storyクラフトオブロングシリーズ収納ボックスL 増え続けるおもちゃ対策、まずは入れるだけの収納ボックスを成長と共にどんどん増えるおもちゃ類。移り気な子どもたち、次から次に新しいおもちゃを出しては収拾がつかなくなることも日常ですね。きちんと分類して収納することが理想ですが、まずはざっと大分類をして、「車は水色!」「ブロックは黄色!」などのように一旦入れるだけでいい場所を作ってあげるのが小さな子どもにも分かりやすい収納です。用途によって、大きさと色を選べるボックスなら見た目もすっきり。とりあえずボンボンいれて重ねるだけで片付きます。特に使用頻度が高いのに雑多になりがちな「ブロック」「ミニカーや電車」「おままごとセット」などをザッと入れておくのが便利です。Lサイズは高さと収納力もあるので、中を小分けしても。おままごとに必要なものを一式!という収納も可能ですね。お気に入りの色とおもちゃの住所を作ってあげて、とりあえず入れるだけの収納は、小さな子どもにも習慣化しやすいお片付け方法です。子供部屋のお片づけが楽しくなる、蓋付き収納、スマイルボックス。ブロックや車などのおもちゃをガサッと収納しておくのにピッタリです。▼ご紹介したアイテム⇒ スマイルボックスS(フタ付き収納ボックス) ⇒ スマイルボックスM(フタ付き収納ボックス) ⇒ スマイルボックスL(フタ付き収納ボックス)
2017年12月24日大掃除をツラくする原因の1つが、家中にあふれたモノ。片付けに疲れ、肝心の掃除が適当になる場合も。大掃除の前に余計なモノを抜くことがラクしてキレイな家にするコツだという。 「『抜く』というのは“譲る”“売る”“支援物資にする”“捨てる”のどれかで家の外へ出すこと。ほかの収納場所にしまうのでは意味がありません。不要なモノを抜かずにいるとモノは増える一方です」 こう語るのは関西のシニアブロガー・ごんおばちゃまだ。 「『いただきものだから』『高かったから』と処分できないモノは多いですね。迷ったら捨てないでいいんです。抜くべきときは自然に訪れます」(ごんおばちゃま・以下同) ごんおばちゃまの片付け法は、1日わずか30分。決めた場所のモノを吟味し、いらないモノを抜いていくだけ。整理整頓は後回し、迷ったら抜かないでいい。何度も同じ場所を見るうちに、だんだん抜くべきものがわかってくる。 「『まだもったいないと思う?』『本当に使う気持ちがある?』と自分問いかけるうち、自然と抜けるようになります。そうすると、今度は家中の『抜くべきモノ』が見えてくるんです」 ごんおばちゃまの“抜き”メソッド3原則は次の通り。 (1)1日絶対30分まで! キッチンタイマーを使ってきっちりはかる。それ以上は絶対NG! (2)いらないモノを「抜く」だけ 移動も掃除もしない。迷ったら取っておいてOK。 (3)人のモノには手を付けない リビングで家族のモノを抜いた場合はひとまとめにして1週間はキープしておく。 また、「壊れている」「期限切れ」「使えるけど使っていない、使う気がしない」……こんなモノはスグ抜こう! モノがなくなれば掃除もしやすくなり、家事もラクに。そんな“抜くだけ” 片付け法を場所別に紹介。 【キッチン】 モノが多いキッチンは1度では終わらない。まず1巡目はシンク下の調理器具類から始め、次に棚や冷蔵庫などを回って、食器棚は最後に。シンク下は、使っていない調理器具を潔くどんどん抜いていく。ふだんの調理に、鍋は3サイズあれば事足りる。焦げ付いたり取っ手が取れたりして使っていない鍋はすぐに抜く。 【クローゼット】 まずハンガーにつるしてある服から着手。最初に「絶対に着ない服」を抜き、次に「いつか着るかも」を着てみて、現時点で似合わなければ抜く。衣装ケースも同じ方法で行う。 【リビング】 家族のモノが集まるリビングも1回では終わらない。リビングボードやテレビボードなど引出しの多いところから着手。「なぜここに?」と思うモノや不要なモノをばんばん抜く。自分以外のモノは捨てずに「とりあえずケース」に入れ、1週間たったら処分すると家族に宣言しよう。 モノを減らすのは大変だからこそ、一気にはやらない。キッチンやリビング、クローゼットは30分ずつ何回にも分けて抜く。 「片付けは心も体も疲れます。もうちょっとやりたいと思うくらいが、継続するコツなの」
2017年12月06日毎日掃除や片付けをしても、エンドレスで散らかす子どもたち。イライラしてつい「早く片付けなさい!」なんて怒ってしまうことはありませんか? しかしその言葉が、子どもをますます「片付け嫌い」にさせているかもしれません。「片づけ嫌い」を克服した元インテリアコーディネーターで、現在は心屋認定講師のおむらちもさんが、「子どもの片付け嫌い」について、心理面からアプローチします。こんにちは。心屋塾認定講師のおむらちもです。私は、インテリアコーディネータになる前も後も、片づけが大の苦手で部屋をきれいに保つことができませんでした。しかし今では、「心」にアプローチし、思い込みのブロックを外すことで、小さい子どもがいても楽に片づけができるようになりました。子どもを片付け上手にするには、「片付けが苦手」「めんどくさい」などの“思い込みのブロック”を作らせないことが大切です。しかし、普段ママがしている“声かけ”の中には、思い込みのブロックを作ってしまう可能性がある言葉もあります。そこで今回は、子どもに伝えるときに気をつけたい“NGワード”と“おすすめワード”をご紹介します。■「片づけなさい」は大人の都合私は、たくさんの片づけが苦手な人の相談に乗ってきました。そんな人たちの中で「小さい頃から親に片づけなさい! と厳しく言われてきたけど、できないんです」という方がよくいらっしゃいます。この仕事をしているとつくづく思うのですが、我が子であっても相手をコントロールすることは、とても難しいです。「片づけなさい!」と言われて、身につく場合もあると思いますが、いつもしつこく言われることで、余計にやる気がなくなってしまう子どももいます。「宿題しなさい!」と言われて「今やろうと思ってたのに…。そんな風に言われて、やる気がなくなってしまった」なんて経験がある人も多いのでは? いつも厳しく言われることで、子どもの片づけに対しての印象が、“嫌なもの”になってしまうと、余計に行動する気がなくなってしまうのです。そして、実は「今、片づけてほしい」というのはこちら側の都合なんです。子どもにも子どもの都合やペースがあって、今そう言われても、やりたくない理由があったりします。考えてみれば、子どもには散らかす動機はあるけれど、片づける動機がないのです。このおもちゃで遊びたいと思ったら、取りにくい場所にあっても頑張って取る。やりたいと思ったことは手間と時間がかかってもやるんです。しかし、子どもには片づけたいと思う「動機」がないから片づけないんです。でも、それはとても自然なこと。あなたも望んでもいない面倒なことをわざわざやりたくないですよね。「片づけて」と声をかけても、効果がなかったり、子どもがすごく嫌そうに行動する場合は、子どものやる気が出るように“声のかけ方”を見直してみてください。■「ちゃんとしなさい」 じゃ伝わらない片づけを促すときに「ちゃんとしなさい!」と声をかける人もいますが、「ちゃんとする」というのは、曖昧で意味が伝わりにくい言葉です。子どもは「よくわからないけれど、自分は認めてもらえてないんだ」というメッセージとして受け取ってしまうこともあります。「ちゃんとしなさい」と言われて私が想像するのは、「家にいる時も気を抜かず、だらしなくしてはいけない」というイメージ。そうだとしたら大人の私でも、ちょっとしんどいなぁと思ってしまいます。人が生活する上で、物が出てしまうのは当たり前ですし、人それぞれ、心地いい状態も違います。そして、子どもが大きくなってきて、自分の部屋で過ごすようになったら、ある程度子どもの自由にさせてあげることも大切です。子どもには自分のスペースを散らかす権利もあるのです。プライベートスペースまで管理されることは、大人でも子どもでもすごく窮屈なことです。学校や外で、学びや人間関係を頑張っているのだから、家は羽を休ませる場所にしてあげたいですよね。ママ自身も片づけたくない時は片づけないと決めて、自分を休ませてあげることが大切です。「いつもちゃんとしてるママ」をやめることで、家の中の空気がゆるみ、子どもが困った時に悩みを相談したくなるような、温かい雰囲気づくりができるかもしれませんよ。■「恥ずかしい」はマイナスイメージの植え付け片づけられないことを「恥ずかしいわよ!」と言う人がいますが、これはとても影響のある言葉だと思います。言われた側は「自分は恥ずかしい人間なんだ」と考えるようになってしまい、片づけができるようになっても、できない人を見ると、心のどこかで見下すようになってしまうでしょう。こういう言い回しをする人は、片づけ以外にも「恥ずかしい」を使っている傾向が多いようです。実はそれは、自分と周りにバツをつけて評価をしていることになります。周りの人にバツをつける思考の癖があると、自分も人からどう思われるかを気にしないといけないし、自分と他人をつい見張ってしまい、楽な心の状態にはなれません。私は、雑誌などで部屋を紹介していただけるようになった今でも、片づけができない人を恥ずかしい人だとは思っていません。そして、片づけが苦手でも素晴らしい人をたくさん知っています。片づけができるかどうかと、人間的な価値は関係がないのです。バツをつけていた「事」や「人」にマルをつけるだけで、心がゆるまって、人生が明るくなってきますよ。■片付け嫌いにさせない、おすすめワード子どもを片付け嫌いにしてしまうNGワードをお伝えしてきましたが、ではどのように声をかけたらいいのでしょうか。私は「片づけると気持ちいいね」と声をかけることをおすすめしています。子どもが「気持ちいい」という感覚をしっかり認識できて、その感覚を好きになれば、自然に片づけようという動機につながりやすくなります。ママが「気持ちいいなぁ」と声をかけながら片づけていきましょう。子どもと一緒に片付けができた時も「あなたの行動のおかげで気持ちよくなった」と伝えてあげてください。そうすることで、「片づけは面倒で嫌なことだ」というイメージが少しずつゆるまってきます。そして、ママさん自身も「片付けるべき」と自分を追い立てるのをやめて、「気持ちいい」と言う気持ちを大切に行動することで、イライラした気持ちも自然と少なくなってくると思いますよ。
2017年11月30日子どもを育てていると毎日繰り広げられるのが、「片付けなさい!」の声掛けから始まる親子の戦いです。すんなり片付けをしてくれればいいのですが、遊びをなかなかやめなかったり、片付け途中で別のおもちゃに興味がそれて手が止まったり…、とお片付けはママの悩みのタネになりやすいもの。特に男子は、お片付け開始のスイッチが入るまでに時間がかかり、大作をせっかく作ったのに壊したくないと言い出すなど、「もぉ!」となることも多いのではないでしょうか。そんな男子たちにお片付けをさせるためのコツは、“単純化”です!■収納は「単純にする」のがポイント子ども一人ひとりの個性があるので一概には言えませんが、多くの男の子は女の子よりも“単純”な子が多いように見受けられます。そんな男子の特性に合わせて、収納も単純にしてあげると自分で片付けしやくなり、出したおもちゃなどをしまってくれるようになります。保育園や幼稚園の部屋を見てみると、物の置き場が決まっていて、それぞれ何を置く場所なのか書いてあることも多いかと思います。子どもにとって「わかりやすい」「しまいやすい」環境を作ってあげることが、“片付けができる子”になる第一歩なのです。また、基本的に男子は“雑”なので、ざっくり「ここには◯◯を入れる」と決めたら多少その中がごちゃついていても気にしないようにしましょう。箱のフタや扉がしまっていないことが気になるときには中に入れるものの量を減らすか、大きめの収納に変えてどんなにごちゃごちゃ入れてもフタや扉がしまるようにしておくとストレスが軽減されますよ。■残したいものを置くエリアがあるといい男子は、ブロックや線路、工作で大作を作ったり、こだわって細かい部分まで作り込んだりすることもよくあります。そんな大作たちは「片付けなさい」と言ってもかなり抵抗され、なかなか片付けてもらえません。そこで、作り込むことの多い子の場合には、「ここは残しておいてもいいよ」というエリアを作ってあげるとお互いに気持ちよく片付けができるようになります。「エリアからはみ出るものは片付ける」とはじめから決まっていれば、枠からはみ出ないように作り込むなど工夫をし始めるようになっていき、その姿に成長を感じることも。ただ、片付けが面倒なときにそのエリアに放り込んで「はい、終わった」というズルをするようにもなるので、あくまで作り込んだものだけ取っておけるエリアとして伝えておくことをおすすめします。■ルールがあるのも◎! でもルールの内容には気をつけて「夕飯の前に片付ける」「自分の遊んだものだけでなく兄弟が使ったものも協力して片付ける」など簡単なルールを作っておくのも◎です。特に、年齢の近い兄弟がいると、どれが誰の使ったものなのかわからなくなることも多々あります。そして大体出ているもの全てをみんな一回は使って遊んでいるので“使ったものをしまう”“出した人が責任をもつ”というルールは崩壊します。我が家でも兄弟で遊ぶようになってすぐに、そのルールは「兄が出した」「弟が遊んだ」という兄弟ケンカが多くなったため、そのルールは早々にやめました。片付けの目的は、家をキレイにすること。そのために、子どももパパも含めて“みんなで協力して片付けをする”できるようにルールや収納を考えていくのがおすすめですよ。
2017年11月15日ちょっぴり面倒なお片付けも、ちょっとしたコツを知っているだけでぐっと楽チンに。どなたでも簡単に取り入れられる収納アイデアをご紹介する「誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖」特集。最終回となる今日は、アンジェスタッフが「もう手放せない!」という収納アイテムをご紹介します。■スタッフおすすめアイテム1・あのストレスよ、さようなら!欲しいが形になった「クリーナースタンド」アンジェスタッフ数名からおすすめの声があがったのは、 「towerスティッククリーナースタンド」 !掃除機の収納にお困りのダイソンや、マキタ、±0のユーザーさんに、ぜひとも使っていただきたい収納アイテムです。専用のスタンドがなかったり、あっても壁に穴をあけないといけなかったり。アンジェの多くのスタッフがそうだったように、きっと掃除機の収納にお困りの方も多いはず。この「towerスティッククリーナースタンド」なら、床に置いて掃除機を立てかけるだけ。使用頻度が高い掃除機だからこそ、納戸などにしまい込まずともスタイリッシュに収納できるのは嬉しいポイント。掃除機収納だけでなく「目に付いた時にパパっと掃除」が簡単に習慣づくアイテムです。■スタッフおすすめアイテム2・奥さまスタッフたちが困っていたアレの収納にネクタイを1本だけ取りたいのに他のものまでズルズルと落ちてしまったり、ハンガー自体が大きくて収納そのものを見直したくなってしまったり。毎日使うものなのに、収納するのがなんだか難しいネクタイ。もうちょっとスッキリまとめられる方法はないものかしらと困っていた奥さまスタッフ達が感動したのは 「ネクタイハンガーウッディ」 です。こんなに小さなハンガーなのに、収納できるのはなんと約20本!特殊な設計になっているため、積み重ねられたネクタイのうち1番下のものを取ったとしても、スルスルっと他のネクタイが落ちてしまうことがありません。クローゼットの中でもかさばらない、優秀アイテムです。■スタッフおすすめアイテム3・くっついて、挟んで、デッドスペースが大活躍!こちらは、まるで「痒いところに手が届く」ような収納アイテム 「wolfcraftスプリングクランプシリーズ」 。あちこちにくっつく洗濯ばさみのようなこのアイテムで、たくさんのアンジェスタッフ達が家の中のいろんなシーンに吊り下げ収納スペースを作っています。キッチンクロスを下げたり、お子さまの学校の予定表を下げたり。これがあるだけでデッドスペースが大活躍するスペースに早変わりしますよ。スタッフたちの「もう手放せない!」収納アイテム。今回ご紹介したものは、ごくごく一部のアイテムです。アンジェにはいつものお片付けの手助けをしてくれるアイテムがいっぱい。ぜひこんなアイテムで、お片付け上手になってみませんか?=文:宮城= 暮らしのはなし お片付け スタッフのお気に入り 【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖特集】 1・片付け上手さんたちの片付けマイルール 2・お助けグッズでできる、お気に入りMYキッチン 3・人が集まる場所の散らからない仕組みづくりって? 4・子どもが自分でできる!を作る楽しいルール作り 5・子どもの作るを育むプチルール 6・もう手放せない!スタッフおすすめ収納アイテム
2017年11月03日今日から「誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖」特集が始まります。私たちの永遠のテーマでもあるお片付け。今日はその第一歩として、お片付け上手として評判の方たちに日頃から心がけていらっしゃることをお伺いしてみました。たくさん物がありながらも統一感を持ってセンス良くまとめていたり、手軽にお片付けが済むように計算をしながら機能的にお住まいだったり。お片付け上手さんたちの片付けマイルールからは、私たちの暮らしの中にも今すぐ取り入れられるヒントが見つかりそうです。■インスタグラマーnika.homeさんの片付けマイルールインスタグラムで切り取る日常の暮らしがシンプルで素敵な人気インスタグラマーのnika.homeさん。ご本人も「シンプルに暮らす」ために、楽しみながら日頃から様々なことを心がけていらっしゃいます。そんなnika.homeさんが空間ごとに意識されていることをお伺いしました。【nika.homeさんのリビング】床に物を置かないお掃除をしやすくするために、なるべく床に物を置かないこと。また、1日の終わりにリセットすることで気持ちの良い新たな1日が始まります。【nika.homeさんのバスルーム】掃除道具はかけて収納!(※4コマ写真・左上)掃除道具などは出来るだけかけて収納を。掃除がしやすく汚れをためない環境づくりには、水周りになるべくものを置かないのが大切です。【nika.homeさんのキッズスペース】子どもが片付けやすい環境づくりを意識して(※4コマ写真・右上)子どもでも取り出しやすい小さめのボックスに写真をつけるのは「何が入っているか」「返す場所はどこか」を本人が分かるようにするため。大人がやってしまえば早いことも、「これはどこ?」と問いかけて本人が片付けをしてくれるような環境づくりを。【nika.homeさんのパントリー】とりあえずの「一時置き場」を(※4コマ写真・左下)収納スペースの中にはとりあえずの「一時置き場」を。しばらく使っていないものや断捨離するか悩んでいるものなどを一時的にそこにまとめることで、分かりやすく、ためない仕組みが完成。【nika.homeさんのキッチン】ツールを使って賢く住所づくり(※4コマ写真・右下)キッチン下の収納にボックスを入れ、様々なものを立てて収納して。重ねないので必要な時に取り出しがしやすく、また入れる所が明確なので片付けもラクに。こんなことを心がけながら「ためない」ことは、nika.homeさんのようなシンプルなライフスタイルへの近道。片付けや掃除をためずに小まめにすることで、結果として、楽チンに「キレイ」を保つことにつながっているんだそうですよ♪■ブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」のMIさんの片付けマイルール映画がきっかけで目覚めたという北欧インテリアと、肩ひじ張らずにていねいな暮らしを心がけるその姿勢が人気のブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」のMIさん。2人の男の子の母であり、夫婦共働きをされているMIさんが工夫をしながら辿りついた「家族みんなが参加できる収納づくり」には、どなたでもすぐ真似できそうな収納のヒントがいっぱい。【MIさんの収納ポイント・1】どこにでも使える収納グッズ選び※4コマ写真・右上/左下)収納は同じ素材やカラーで統一すること。まったく同じ色でなくても同系色で揃えることで、場所を越えてどこで使ってもお部屋に統一感が。【MIさんの収納ポイント・2】用途別・場所別にグルーピング収納※4コマ写真・右下)植物をケアする道具をひとまとめにするなど、使う用途によって「グルーピング収納」することで、何がどこにあるか皆が分かる仕組みに。【MIさんの収納ポイント・3】ひとつの場所にひとつ※4コマ写真・右下)家の中にいくつもハサミや爪切りがあると、ひとつ紛失しても誰も探そうとせず、なくなったことすら誰も気がつかないことも。そんな時、ものによっては「ひとつの場所にひとつ」収納が有効。元の場所にないと家族の誰かが必ずつきとめて、ものがなくなることがゼロに。お片付け上手さんたちの片付けマイルールはいかがでしたか?そのマイルールには、私たちも明日からすぐマネできるようなヒントがいっぱいです。次回は、便利なアイテムを使ったキッチン収納アイデアをご紹介します。=写真・nika.homeさん、MIさんご提供文・宮城=【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖】特集・ 【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖・1】片付け上手さんたちの片付けマイルール ・ 【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖2】お助けグッズでできる、お気に入りMYキッチン 暮らしのはなし お片付け インスタグラマーさんのはなし
2017年10月13日女子としては欠かせないお部屋の片づけ。でも、どっさり片付けなければいけないものが溜まっていると、どれから手をつけていいか悩んでしまいますよね。実は、著者もお片付けが苦手なひとり。しかし、とあるお片付け術を実践してからは、少しずつお部屋がきれいになってきたのです。そこで今回は、片付けが苦手な著者でもできた、簡単お片付け術をご紹介していきましょう。 ■ ■洗濯物を畳まない!はじめてこれを聞いたときには、ハテナが頭に浮かびましたので、みなさんもきっと「ん?」と思っていらっしゃるはず。しかしこの方法、実に便利なのです。服など、洗ったものが畳むのが面倒くさいと、そのまま放置しがちですよね。バラバラとおいている方も多いのではないでしょうか? そんなあなたに提案したいのが、あえて畳まないという選択肢。畳まず、干しているハンガーごとクローゼットへ入れてしまうのです。たいてい服はローテーションなので、一度スペースを作ってしまえば、そこにはいる服が日々入れ替わるだけ、意外と楽に「散らばっている服」が片付きます。最初のスペース確保が難点ですが、一度確保してしまえば、お部屋はスッキリですよ! ■ ■毎日5つものを捨てる片付かないというのは、散らかっているということ。つまり、物が多いのです。そこでおすすめなのが、毎日不要なものを5つ捨ててしまう方法です。「えっ……、でも、どれがいらないものかわからないし、後で必要になるかも……」と不安になる方は、ものに優先順位をつけて捨てていきましょう。区画を決めて、その中で一番いらないものを探すという方法も◎。とにかく、「5つ捨てる」を続ければ、自然と部屋がすっきりしてくるはずですよ。 ■ ■100均で同じサイズのかごを買う出したものは元に戻す。これも、片付けをする上で必須ルールです。とはいえ、どうもこれができない……そんな方も多いのではないでしょうか?さらに、引き出しや戸棚におさめるのは面倒で、「どうせまたすぐ使うものだし……」と、出しっぱなしに……これが片付かない人のお部屋だそうです。そこでおすすめなのが、同じサイズのかごを揃えること。「とりあえず入れる」「すぐ手に取れる」という条件をつけて、見える収納にしてしまうのです。100円ショップなどで手に入るものでよいので、同じサイズのかごを、まずは3つ買ってみましょう。ハサミやペン、手鏡など、ちょっと使ってはポーンと置いてしまいがちなものを分別してここに入れます。あとは、使ったらそのかごに入れておくだけ。3つ並べて置くだけでも、片付け感が出るので、心理的にもおすすめですよ。 ■ ■おわりに一度片付けるだけでは、なかなか片付く「習慣」に繋がりません。習慣にならなければ、がきれいにしても、またすぐに、散らかってしまうからです。今回ご紹介した3つは簡単に尚且つ習慣にすることができます。みなさんもこれらからはじめて、片付ける習慣を身につけてみてはいかがでしょう?presented by愛カツ ()
2017年10月02日部屋や身の周りの片付けアイデアをご紹介します。忙しい日々を送っていると、どうしても片付けが後回しになり、部屋が散らかってしまうという方も多いのではないでしょうか?そんなあなたのために、簡単にできる片付けアイデアをまとめてみました!ぜひ最後までご覧ください♪狭い脱衣所を広く活用するアイデア!我が家さんは、脱衣所の限られたスペースを有効活用することで収納スペースを確保されています。我が家さんのアイデアをもっと見る天井まである収納棚の柱にフックを取り付け、脱いだ服や明日着る服を掛けておくスペースとして使っています。棚に突っ張り棒を設置し、ぬれたタオルを掛けておくスペースを作っています。収納スペースの少ない洗面エリアも、取り外し可能な板を用意することで十分なスペースを確保しています。この板は、洗面所の幅に合わせてカットして塗装しただけのものです。これがあるのとないのとでは、メイク効率などに差が出るそうですよ。▼我が家さんのアイデアはこちら▼狭い!ならば空間をこう利用する ♪クローゼットの中も片付けしてすっきりak3さんは、油断すると散らかってしまいがちなクローゼットの収納アイデアを紹介されています。ak3さんのアイデアをもっと見るまず、ak3さんは使用するハンガーを〔IKEA〕の白いハンガーで統一しています。最初にハンガーを購入し、「これ以上は増やさない」と決めることで、必要以上の服の購入を防げるのだとか。クローゼットの右側にはオールシーズン対応のベーシックな服を、左側にはジャケットやスーツなどをまとめています。また、収納ケースを使用して季節物を収納する他、ベルトやバッグなどの小物も収納しています。空いたスペースには〔無印良品〕で購入した吊り下げタイプの仕切りを掛け、ストールをまとめて収納しています。収納アイテムを上手に使い、クローゼットを整理整頓してみてはいかがでしょうか?▼ak3さんのアイデアはこちら▼収納下手さんの為のクローゼット収納で お部屋がスッキリ広々と!トイレの片付けアイデア整理収納アドバイザー:さかたちあきさんが紹介するのは、狭いトイレの収納アイデアです。ポイントは、収納しているトイレットペーパーと衛生用品を、スタメン、レギュラー、控えのカテゴリに分けることだといいます。整理収納アドバイザー:さかたちあきさんのアイデアをもっと見る“スタメン”となるのは、毎日使用するトイレットペーパーです。上下に2つセットしています。補充用のトイレットペーパーは“レギュラー”に分類し、壁のミニシェルフに並べています。そのまま置いても構いませんが、包装紙やキッチンペーパーで包めば見せる収納を楽しめるのだとか。トイレットペーパーと衛生用品のストックは“控え”です。天井付近に突っ張り棒を取り付け、その上にソフトケースを置いて収納しています。狭いトイレでも、アイデア次第でこんなにすてきな空間になるんです♪▼整理収納アドバイザー:さかたちあきさんのアイデアはこちら▼狭いトイレ収納の悩みも、「レギュラーと控え方式おかたづけ」で解決!片付け上手になる裏技?ライフオーガナイザー:小竹三世さんいわく、片付け上手になるには、まず財布の整理整頓から始めることが重要とのことです。ライフオーガナイザー:小竹 三世さんのアイデアをもっと見るきれいな財布をキープするためには、毎日のレシートをきちんと整理する必要があります。一日の終わりに中身を取り出し、その日のうちで必要なレシートとそうでないレシートに分類しておきましょう。ポイントカードやクーポン券、クレジットカードの見直しも重要です。利用頻度の低いショップのカードは思い切って処分し、クレジットカードも、「本当に必要なのか?」をよく考えながら見直してみましょう。これらを繰り返すことで、片付けのコツをつかむことができるそうですよ。▼ライフオーガナイザー:小竹三世さんのアイデアはこちら▼片づけ上手になるための近道は毎日のお財布チェックから楽して片付けができるアイデア瀧本真奈美さんがおすすめするフランス式収納術をご紹介します。瀧本真奈美さんのアイデアをもっと見るフランス式収納術とは、上手に手抜きしながら空間を美しく見せる収納のことです。衛生用品は、大きめのバスケットに収納しています。バスケットの中で細かく仕切ることで、中身が倒れる心配がなく、取り出しやすさもアップします。中身を見られたくないものは、蓋付きのボックスに収納しています。何段も積み重ねると下のボックスに入れたものが取り出しにくくなるため、大きめのボックスを選ぶのがポイントとのことです。木箱などを使えば、縦の空間を有効活用することができます。▼瀧本真奈美さんのアイデアはこちら▼●これで失敗なし!!真似したいのはフランス式収納術●まとめ今回は、脱衣所やクローゼット、トイレなどさまざまな場所の片付けアイデアをご紹介しました。部屋の中をきれいに保つには、日ごろから積極的に片付けを行うことが重要です。ポイントさえ押さえてしまえば、誰でも片付け上手になれます♪「仕事が忙しくてなかなか時間が取れない」「そもそも片付けが苦手」という方は、これらのアイデアを参考にしてみてくださいね。片付けのアイデアをもっと見る生活の知恵のアイデアをもっと見る
2017年09月21日自分の子どもが片付けが苦手という場合、どのように対処していますか。いつも叱ってばかりだと、子どもはさらに片付けが嫌いになってしまいます。子どもが片付けをするためには、片付けやすい環境を作ってあげることが大事です。まずは環境を整えて、自然と片付けをしようという気持ちにさせてあげませんか。子供が小さいうちから始めておきたいしつけの一つがお片付けです。でも、口を酸っぱくするまで言っても、子どもはなかなかお片付けをしてくれませんよね。自分で片付けができるお片付け上手になるためには、片付けやすい環境を作ってあげることが大切です。今日からでも始められる、お片付けしやすい収納アイディアをまとめました。小さいうちから始めておくと、大きくなってからも自然と片付けられる子になるはず!子供と自分のために始めたい収納アイディアです。ぜひ参考にしてみてください。■目次1.散らかりがちな現状(Before)の確認2.置き場所を確認しながらカラーボックス・ラックなどを準備3.100均グッズなどを活用4.ラベルなどを使って楽しく片付けられる環境作り5.収納だけでなく遊び場を確保6.おもちゃ収納のBefore/Afterまとめ1. 散らかりがちな現状(Before)の確認お片付けの前になぜ散らかっているかを考えてみましょう。もしかしたら、散らかりやすい環境が散らかった部屋を作ってしまっているのかもしれません。現状は放り込むタイプの収納ボックス。以前は絵本も一緒に入れていたのですが、入りきらなくなって段ボールに入れています。ぽいぽいと放り込むだけのおもちゃボックスは手軽です。一方で放り込んだおもちゃを探しにくい上、おもちゃを分類するのも大変。お古でよくもらう絵本も、片付けにくいもののひとつです。文庫本などと違って大きさがバラバラなので、本棚に立ててもすぐ崩れてしまいます。目指すのは子どもが自分でおもちゃを分類して片付けられるお部屋!これらのおもちゃたちを、片付けやすい収納に切り替えていきましょう。2. 置き場所を確認しながらカラーボックス・ラックなどを準備最初に収納用品を準備します。今回用意したのは3段のカラーボックス。女性でもドライバーひとつで、30分くらいで組み立てられるものです。2つのうち1つは天板を入れずに組み立てました。天板を入れない部分は高さがあるものを入れたい時におすすめです。将来的に幼稚園バッグやランドセルなどを置くスペースにしたいと考えているのなら、天板は無いほうが使いやすいでしょう。カラーボックスは和室にも洋室にも使うことができます。例えば、ベンチとして使ったり、リビングを区切ったりと、インテリアの一部としても優秀です。カウンターの下などデッドスペースになりがちなところに使うのも便利。高さが違うカラーボックスを組み合わせて階段のようにするなど、インテリアの一部に収納を取り入れましょう。今回はバッグをかけるためにハンガーを用意しました。ドアなどにバッグをかけるためのアイテムです。これでおもちゃだけでなく、子供が使うお出かけ用具もまとめることができます。カラーボックスの良いところは縦にも横にも使えて、なんでも入れられるところ。将来的におもちゃや本が変わったら、対応するようにカラーボックスもアレンジしましょう。子供自身に、どれをどこにしまうか決めさせるのも良いですね。3. 100均グッズなどを活用子供のおもちゃには、小さくてごちゃごちゃしやすいものも多くあります。大きさも種類もバラバラのおもちゃを片付けるならカゴやボックスを使いましょう。今回購入したのはキャンドゥのストレージボックス。フタがついているのでスタッキングできます。ちなみに、大きいストレージボックスはフタが別売りです。オフホワイトのほかブラックや、水色もあります。ほかの100均にも類似の商品があるのでぜひ比べてから購入してください。さらにカラーボックスと一緒に購入したのがこちらのレールです。レールを入れることで、棚板やカゴをつけることができます。中に入れるものに合わせて高さを変えられるので、いろいろなところに使うことができますよ。わかりやすい収納のコツは見やすい収納を心がけること。バラバラに重ねてあった絵本も本のサイズに合わせた棚板を使うことで見やすくなりました。ジャンル分けするにはジップロック袋なども便利です。散らばりやすいパズルも、袋に入れて収納しておきましょう。これなら立てて収納できるのでスペースも取りません。赤ちゃんのおもちゃを片付けるにも、ジップロックがおすすめです。赤ちゃんはおもちゃをよく口に入れてなめてしまうので、定期的に洗浄や消毒が必要です。消毒した後はジップロック袋に入れておけば清潔ですし、お出掛けのときにもサッと持ち出すことができて便利ですよ。4. ラベルなどを使って楽しく片付けられる環境作り楽しく片付けるために必要なのは、手軽さとわかりやすさです。子どもでも直観的に収納できるようにするには、イラストやシールなどでラベリングがおすすめです。文字が読めるくらい大きな子供であれば、テプラやマスキングテープでラベルを作ってもいいでしょう。今回は手軽にフリー素材のおもちゃイラストでラベルを作ります。①おもちゃのラベルをプリント②ハサミでカット③マスキングテープで貼り付ける子供にラベルを貼ってもらったり、ラベルの絵をかいてもらったりと協力して作業しても楽しめます。5. 収納だけでなく遊び場を確保収納で大切なのは収納することだけではありません。せっかくの大事なおもちゃたちですから、いっぱい遊んであげましょう。おもちゃでいっぱい遊ぶために、取り出す→遊ぶ→片付けのサイクルをしやすくする収納が良い収納です。例えば収納近くに遊ぶスペースを確保するのも大切。遊ぶためのスペースには安全性を考慮してジョイントマットなどを使ってください。ジョイントマットは丸洗いできるうえ、好きな大きさにカットできる便利アイテムです。子供はとにかく、お菓子やジュースをよくこぼします。安全面でも衛生面でも、便利に機能してくれますよ。遊ぶときにも、「このスペースが遊ぶ場所ね」と教えてあげてください。子供にとってもわかりやすく、お片付けも簡単になります。最近ではセリアなど100均でもジョイントマットを見かけるようになりました。子供が小さいうちは使い捨てと割り切って安いものを購入してもいいですね。色ごとにチェッカー柄で置くか、ボーダー柄で置くかでも部屋の雰囲気がガラッと変わりますよ!6. おもちゃ収納のBefore/Afterでは今回収納を見直した結果、どのような変化があったのでしょうか?■Before■After使っているスペースはあまり変わりがありませんが、見やすさは段違い。椅子を置くことで、簡単なおままごとスペースやレゴスペースになりました。このように遊ぶスペースが確保できたことで、遊びと収納の動線がすっきりしました。まとめ今回イメージした収納は幼稚園の遊戯室です。幼稚園には子供が生活しやすくするための工夫やアイディアがあふれています。子供にわかりやすいマークをつけたり、子供が取り出しやすいおもちゃボックスなど、大人視点を忘れて子供のための収納を見直しましょう。100均グッズなどを駆使すれば、リーズナブルかつ気軽に収納を変えることができます。ぜひおうちでもチャレンジしてみてくださいね!
2017年06月30日子どもがいると、モノは増えていくばかり。小さな子どもが、おもちゃを散らかし放題にするのも日常茶飯事ですよね。そこで今回は「幸せ住空間セラピスト」古堅純子さんの新刊 『マンガで古堅式 夢をかなえる片付けのルーティン』 の中から、とくに増えがち、散らかりがちな、子どものモノの整理収納術をいくつかご紹介します。■勝手に捨てるのはNG! 家族の思い出のモノの整理収納室内用のすべり台、プラスチック製のバット、高校のころによくしていたマフラー……。もう使わないけど、なんとなく捨てられない。そんな家族の思い出の品が家の中に眠っていませんか? 古堅式では、「思い入れのあるモノを、必ずしも無理に手放す必要はない」としています。思い出のモノも収納スペースにちゃんとおさまっていれば問題ナシ。ただ、入りきらずに収納からあふれていたり、普段使うものがスムーズに出し入れできなくなっていたりするのであれば、見直しが必要。何かを処分する必要があります。思い出のモノを片付けるときに大事なのは、「必ず家族と一緒にやること」。子どもやパパのモノを勝手に「もういらないだろう」と判断して捨ててしまうのはトラブルの元。モノへの思い入れは、家族であっても意外にわからないものです。自分のモノをどうしようか迷うときは、理想の住空間をイメージして、「そこに本当に必要なのか?」「あってうれしいのか?」を考えてみましょう。処分しないと決めたら、大切に保管を。なお、押入れの奥深くに眠らせているのは「大切に保管している」とはいえません。 ■増え続ける子どもの洋服やおもちゃはどうする?子どもがいる家庭では、適宜不要になったものを手放していかないと、数年のあいだに1000アイテム単位でモノが増えていくといいます。とくに、子どもが小さいうちに増えていくのが、洋服やおもちゃ。服はどんどんサイズが合わなくなるし、おもちゃの好みもめまぐるしく変わっていきます。着ない服や遊ばないおもちゃをいつまでも持っていては、住空間にモノがあふれるだけ。いさぎよく捨てるか、モノの状態によってはリサイクルショップに持っていったり、人に譲ったりするとよいでしょう。人からもらいモノはなおさら捨てづらいものですが、処分する勇気も必要です。また、もらい方を見直してみましょう。おじいちゃんやおばあちゃんがよく服を買ってくれるのであれば、「夏物はたくさんあるから冬物がほしい」など事前にリクエストしておくと、「あまり着ないうちにサイズが合わなくなった」なんてことも防げます。このほかにも、子どもの絵や工作、作文などのような成長の証も、どんどん増えるモノの代表格。すべてをとっておくのはむずかしいので、定期的に親子で一緒に見直し、残すものを選びましょう。 ■収納は子どもの成長にあわせて見直そう!親が整理収納ベタだと、子どもも整理収納ベタになりやすいそうです。片付け上手な子どもにするには、小さなころから「自分」で片付けをさせることが大事です。子どものモノの定位置は、子どもが2歳くらいまではママの使いやすい収納方法でOK。それ以降は、子どもの片付けやすさを優先して決めてあげるとよいそうです。ポイントは、「簡単・置くだけ・入れるだけ」。まずはおもちゃなどからはじめて、幼稚園くらいになったらハンカチやかばんなどにもチャレンジ。少しずつ自分で片付けられるものを増やしていきたいですね。子どもの成長にあわせて、収納を定期的に見直すことも必要です。古堅式では、よく使うものは、同じ収納棚の中でも、もっとも出し入れしやすい高さのスペース「ゴールデンゾーン」に収納することを薦めていますが、子どもの背丈によってゴールデンゾーンも変わります。また、成長につれ、子どもが持つモノも変化します。たとえば、乳幼児のころはベビー用品やおもちゃが大半を占めていますが、小学校に入学したら教科書や通学かばん、おけいこグッズなども加わります。子どもが増えて、一人ひとりに独立した部屋をもたせるようになれば、部屋の収納も一から見直さなければなりません。整理収納は、ライフスタイルやライフステージとともに変化させていくもの。それを面倒だと思うのではなく、そうすることで、家族が笑顔で暮らせる「幸せ住空間」がつくれるのだとポジティブに考えたいですね。本には上記で紹介した内容のほかにも、いますぐ実践できる片付けメソッドがいっぱい! シンプルなので、働くママでも簡単に続けられますよ。家の中がキレイだと気持ちがいいし、ママのイライラも減って、家族みんながよりハッピーになれますね。 『マンガで古堅式 夢をかなえる片付けのルーティン』 古堅純子(原作)、 瀬芹つくね(マンガ)/ジー・ビー 1,100円(税別)幸せ住空間セラピストの古堅純子先生による、シリーズ累計60万部超の「古堅式片付けメソッド」がマンガでわかる一冊。数々の問題家庭が古堅式でキレイに片付けき、家族が笑顔を取り戻していく過程が楽しく描かれています。マンガなので忙しいママもすぐに読めます。シンプルだから続けられ、読むだけで片付け体質になる、片付け啓発エッセイです。古堅純子(フルカタジュンコ)幸せ住空間セラピスト。1998年に老舗の家事代行サービスに入社し、約20年間、現場第一主義を貫きながらお客様の元へ通っている。2006年に整理収納アドバイザー1級を取得。これまでに2000軒以上のお宅を訪問、サービスを重ね、整理収納お掃除を通して本当の幸せに気づく古堅式「幸せ住空間メソッド」を確立。キレイ好きだが超ズボラな性格だからこその独自のモノとの向き合い方、片付け・掃除を目的としない古堅式のメソッドが好評を博している。テレビ・雑誌・ラジオなどの出演多数。幼い子を持つママから生前整理まで幅広い世代に向けた講演依頼もあとを絶たない。
2017年05月11日「幸せ住空間セラピスト」の古堅純子さんによる、シリーズ累計60万部超の「古堅式片付けメソッド」がマンガになりました。老舗の家事代行サービス会社での家事代行歴約20年、整理収納アドバイザー1級の資格も持つ古堅さんの片付けメソッドは、どれもシンプル。忙しいママでも続けられるものばかりです。今回は、新刊 『マンガで古堅式 夢をかなえる片付けのルーティン』 で紹介されている古堅式片付けメソッドのうち、誰でもすぐできる片付けの基本をいくつかご紹介します!■「理想の住空間」について家族で話し合おう「どんな部屋に住みたいか」の理想は、家族であっても、それぞれ違うもの。「子どもが勉強できるリビングダイニングにしたい」とか「週末はホームパーティがしたい」とか、みなさん、理想の住空間のイメージを持っているのではないでしょうか。古堅式メソッドでは、「理想の住空間について、家族で話し合う機会は不可欠」としています。もちろん、家族全員の理想をすぐに完璧にかなえるのはむずかしいことが多いでしょう。そこで家族でコミュニケーションをとりながら、それぞれのリクエストに折り合いをつけていきます。具体的には、すべての部屋について「家族の誰が何をするスペースなのか」という使用目的を明確にするとよいとのこと。そのとき、「リビングダイニングはこうでなければならない」など、思い込みを捨てることが大事です。家族がどう暮らしたいのかが決まれば、「収納スペースの役割」や「必要なモノと量」は自然に決まってきます。たとえば、子どもが勉強できるリビングダイニングにするなら、子どもの勉強道具を収納するスペースも必要ですよね。幸せな住空間をつくるためには、「家族それぞれの理想」「収納スペース」「モノ」を三位一体で考えていく必要がある、というのが古堅式メソッドです。 ■モノの定位置を決めよう目指すイメージが決まったら、いよいよ片付けのスタートです。古堅式の鉄則は、「モノは使う場所にしまう」。モノの定位置と使う場所が離れていると、使ったあと片付けるのが面倒になりますよね。モノの置きっぱなしを防ぐには、モノの移動距離をできるだけ短くするのが一番です。収納スペースの都合でどうしても近くに定位置をつくれないときも、できるだけ近くに収納場所をつくるように心がけましょう。また、片付けが苦手な子どもやパパのモノほど、使ったら元に戻しやすい定位置をしっかり決めてあげましょう。どこの家にも、家族が一日に何度も通る場所にある使いやすい収納スペースがあると思います。古堅式ではそれを「プラチナエリア」と呼んでいます。たとえば、玄関とリビングを結ぶ廊下にある収納などがそうですね。プラチナエリアには、外出に必要なバッグや帽子、掃除グッズなど使用頻度が高い「スタメンのもの」や、水やおむつといった「普段使いの消耗品のストック」などを入れておくと、毎日のモノの出し入れがスムーズです。 ■持ってよいモノの量を知ろうトイレットペーパーや洗剤、飲料水などの消耗品は、安売りをしていると、まだ家にストックがあるのに、つい買ってしてしまいませんか。収納スペースに入りきらないほどのストックは、床や廊下にモノがちょい置きされたスペース「モノだまり」をつくってしまいます。古堅式では「収納スペースに入るモノしか持たない」のが大原則。たとえば、クローゼットにかけられるハンガーが30本なら、コートやジャケットは30本まで。もし、新しくジャケットを購入したら、購入した分だけ処分します。そうそれば、モノがあふれることはありません。モノの限度数を決めるときに注意したいのが、収納スペースに余裕をもたせること。詰め込み過ぎると、モノの出し入れがしづらくなってしまいます。ちなみに古堅式で設定している増えやすいアイテムの適正量は次のとおりです。ぜひ参考にしてみてください。【古堅式・増えやすいアイテムの適正量】・食器……器棚に出し入れしやすい量・衣類……クローゼットに出し入れしやすい量・CD……CDラックに並べられる量・ゲームソフト……テレビボードの引き出しひとつ分・靴……下駄箱に入る量。1足ごとに指定席を・写真……3年を目安に箱で保管してからアルバムに・書類……プリント、DM類は月イチで見直し古堅式における「幸せ住空間」とは「あるべき場所にあるべきモノが適正量で収納されている状態」のこと。厳選されたそこにあるべきモノだけを収納し、より便利にスムーズにモノの出し入れができるようにするので、「一度片付けたら、一生散らからない」のです。本では上記で紹介した内容をはじめ、たくさんの片付けメソッドが紹介されています。どれもシンプルなので、読むとすぐに片付けをはじめたくなることまちがいなし! 家族みんなの笑顔があふれる幸せな住空間が簡単につくれますよ。 『マンガで古堅式 夢をかなえる片付けのルーティン』 古堅純子(原作)、 瀬芹つくね(マンガ)/ジー・ビー 1,100円(税別)幸せ住空間セラピストの古堅純子先生による、シリーズ累計60万部超の「古堅式片付けメソッド」がマンガでわかる一冊。数々の問題家庭が古堅式でキレイに片付けき、家族が笑顔を取り戻していく過程が楽しく描かれています。マンガなので忙しいママもすぐに読めます。シンプルだから続けられ、読むだけで片付け体質になる、片付け啓発エッセイです。古堅純子(フルカタジュンコ)幸せ住空間セラピスト。1998年に老舗の家事代行サービスに入社し、約20年間、現場第一主義を貫きながらお客様の元へ通っている。2006年に整理収納アドバイザー1級を取得。これまでに2000軒以上のお宅を訪問、サービスを重ね、整理収納お掃除を通して本当の幸せに気づく古堅式「幸せ住空間メソッド」を確立。キレイ好きだが超ズボラな性格だからこその独自のモノとの向き合い方、片付け・掃除を目的としない古堅式のメソッドが好評を博している。テレビ・雑誌・ラジオなどの出演多数。幼い子を持つママから生前整理まで幅広い世代に向けた講演依頼もあとを絶たない。
2017年05月10日一緒にいて楽かどうかって、実際に長い時間を過ごさなければわからないですよね。でも、お付き合いする前のデートの会話で読み取れることもあるんですよ。例えば、「片付け」に対する意識。「片付けは得意〜?元カノと同棲していた時、どっちが片付けしていたの?」なんて会話から、その男性の懐の広さを読み取ることができます。今回は、そのパターンを紹介します。自分は片付けができるけど、パートナーに片付け方を強要しない人女性が結婚相手に一番望むのはこのタイプの男性だと思います。自分のやるべきことをちゃんとやって、かつ相手には同じようにすることを要求もしてこないというとても寛容なタイプです。このタイプは、片付けだけでなく生活面や周囲の仲間に対しても寛容で心が広いです。結婚相手としては、本当に楽な相手と言えるでしょう。自分は片付けができるが、パートナーに対しても同じことを要求してくる人これは、片付けが得意な女性の場合は、そんなに苦にはならないでしょう。が、もし片づけが苦手な女性だった場合、いくら相手が片付け上手でも逆にそれが重荷になることがあるので要注意です。自分は片づけられないが、パートナーの片付け方にも寛容な人このタイプの男性は、きちんと片付けたいタイプの女性にはイラッと来るタイプかもしれません。あなただけ片付けをしている・・・なんてことも十分にあり得ます。それでも性格的には女性に関しても周囲に関しても寛容で、厳しく出てくるタイプではないので、一緒にいて楽な相手だと言えます。 自分も片づけられないのに、パートナーにはしっかり片付けることを要求してくる人このタイプの男性が、最悪なタイプです。自分ができないことを相手には要求してくるというある意味めんどくさいオレ様タイプと言えるでしょう。よりベターな相手に満足することが大事今回は「片付け」を例にして説明してみましたが、たぶん、この中で圧倒的に多いのは2と3のタイプだと思います。誰でも自分のものさしで、物事を判断しがちだからです。もちろん、1のタイプが理想なのですが、これはかなり少数派でこういうタイプに出会えた女性はラッキーと言えます。逆に4のタイプには、まったく何のメリットもありません。こういう現実を念頭において、自分にとってよりベターな相手が誰なのかを基準にして結婚相手を探すことをおススメします。
2016年06月16日こんにちは、ママライターのfurahaです。幼児期の子どもをもつママの悩みの種のひとつ、お片付け。毎日「片付けなさい!」と言っているママ、何度言っても片付けをしない子どもにイライラしているママも多いと思います。でも、実は片付けをしやすい環境 が整っていないと、子どもにとってお片付けはとても難しいことだとご存知でしたか?お子様がなかなか片付けをできるようにならない……というママ必見!子どもが進んで片付けをしたくなる方法を紹介します。●夢中で遊ぶことは子どもの脳の発達を促す!多くの子どもは、遊ぶとなると家にあるおもちゃを次々と出して、部屋の中を散らかしながら遊びますよね。大人からすれば、一つ遊んだら一つ片付けておけば、そんなに散らかることはないのに……と思わずにはいられません。しかし専門家によると、この夢中になって遊ぶというのがとても良いこと なのだとか。教育評論家の親野智可等先生は、著書『「ダメ!」を言わなければ子どもは伸びる』のなかで以下のように述べられています。**********『例えば、子どもが大好きなブロックに夢中になって遊んでいるとき、思考力、創造力など…脳はフル回転しています。まさに頭がよくなっていく真っ最中。しばらくして飽きてしまって“じゃあ、お絵かきしよう!”と、出しっぱなしで次に移ったとき脳は高速回転を続けたまま次にいけます。そうやって、出しっぱなしで何時間もフル回転の状態のまま楽しく遊ぶと、頭もスッキリ、気分も爽快。さらに、脳も鍛えられるのです』**********思いっきり散らかしながら無我夢中で遊ぶことは子どもの自然な姿であり、創造力や思考力を鍛えること にもなっている。そう思うと、多少散らかっていても大らかな気持ちで子どもを見守ることができるのではないでしょうか!?●お片付けタイムを決めてそのときに一気に片付ける!夢中で遊ぶのは子どもにとって良いことですが、遊びっぱなしで片付けをしないというのはいけません。夕食前やお風呂の前など片付けるタイミングを決めて、そのときに一気に片付けるようにしましょう。毎日同じタイミングに片付けることで、子どもにとってもわかりやすく、お片付けの習慣がつきやすいと思います。●子どもが片付けたくなる環境を整えよう!では、どうしたら子どもはお片付けタイムに進んで片付けられるようになってくれるのでしょうか?わが子が片付けをしないというママは、子どもが片付けやすい環境 が整っているかを見直してみましょう。●(1)子どもが片付けやすい収納にする・おもちゃ箱はフタのないものにする・箱に目印や写真をつけて、分類して片付けやすいようにする・表紙が見える絵本収納棚など、パッと見てどこに何があるのかわかる収納にする・収納場所は子どもがしまいやすい高さにするおもちゃ箱が開けにくかったり、物がしまいにくかったりする収納であれば、子どもは片付けたがりません。幼い子どもでもわかりやすい収納を心がけましょう。●(2)子どもの発達に合わせて少しずつ片付けをできるようにしてあげるいきなり1人でちゃんと片付けができる子はいません。まず初めは、部屋の隅におもちゃを集めるところから始めてみる。それができたら種類やサイズで分類、おもちゃ箱に自分で入れられるようになる、というように段階を踏んであげるといいでしょう。●(3)遊び感覚で片付ける「どっちが早くできるかママと競争ね!」と言って数を数えながら一緒に片付けたり、箱によっておもちゃを分類している場合は正しい箱におもちゃが入れられるかゲーム感覚で片付けをしてみたり。片付けが苦手な子には、遊びの延長線上で片付けができるようにしてあげるのもおすすめです。片付けができたらシールを貼る、というようなお片付け表を作ってあげる のも喜ぶと思います。●(4)片付けができたときは思いっきり褒めてあげる片付けに限らず育児全般にいえることですが、子どもは褒められるとそのことに対して得意なイメージ を持ち、次からも進んでやってみようと思えるようになります。少しでも片付けができたときは、「お片付け上手だね〜よくできたね〜」と褒めてあげてください。●物を大切にする心を育むことで片付けもできるようになる!?片付けないといけない理由、皆さんはお子様に何と伝えていますか!?大人の感覚からすると、片付けないと部屋が散らかるから、けじめがつかないから、部屋が散らかっていると物を踏んで怪我の原因になるから、といったところでしょうか。しかし、このようなことを言われても、恐らく小さい子どもはピンときません。そこでおすすめなのは、物を大切にする心を育んであげるということ!「おもちゃを出しっぱなしだと踏んじゃって、○○くんも大事なおもちゃもイタイイタイになっちゃうよ」「乱暴におもちゃをしまうと、大事なおもちゃが怪我しちゃうよ。遊べなくなるよ」というように、「大切な物だからちゃんとしまってあげないと」という気持ちが芽生えるようにわかりやすい言葉で伝えてあげるといいでしょう。何度言っても子どもが片付けをしないと、イライラしてしまったり、「片付けなさい!」と怒鳴ってしまったり、挙げ句の果てに結局自分で片付けてしまう。ついついそうなっちゃうママもいると思いますが、もちろんそれらは逆効果!子どもが片付けやすい環境を整えてあげて、親子で気持ちよく片付けができるように工夫できるといいですね。【参考文献】・『「ダメ!」を言わなければ子どもは伸びる』親野智可等・著●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)
2016年04月17日ヤマトホームコンビニエンス株式会社による調査で、「帰省したとき、実家の片付けをしたいという気持ちになったことがありますか?と」いう質問に対して、約3人に1人が「ある」と回答しました。実家に荷物がたまって、足の踏み場もない……。もしくは荷物が多すぎてイライラする、そんな人が増えています。片付けたいのに、なんらかの理由があってできないという人も多いのではないでしょうか?事実、「片付けをしたいと思うが、時間的にできない」と悩んでいる人は50%もいるのだとか。また時間の問題だけではなく、なかなか物を捨てられない親の場合、片付け方針でもめることもあります。そこで、実家の片付けに関するさまざまなトラブルを回避するために読んでおきたいのが、『そのとき、あなたは実家を片付けられますか?』(安東英子監修、小山田容子漫画、扶桑社)。喧嘩になる前に、適切な言葉を使ってよい関係をつくりましょう。■1:「こんなに汚いのになんで汚れが見えないの!?」→「きれいにしたら気持ちいいよ。私も掃除、手伝うよ」高齢になると白内障などで視力が低下します。また来客も減るので、ますます汚れに無頓着になります。「汚い」という言葉には棘がありますので、親もカチンとくるでしょう。「私は傍観者ではなく協力者だ」ということをアピールするのが大切です。■2:「そんなゴミみたいなものをなんで取っておくの!?」→「お母さん(お父さん)がこのなかで特に大事なものはどれ?」古くてボロボロのものでも、親にとっては思い出の品かもしれません。なぜ捨てないのか理解できなくともここは静観しましょう。子どもの側がゴミとジャッジせず、親に選択させるべきだということ。■3:「ここに置いといちゃダメだといったのに、忘れたの!?」→「ここに物があると転んで怪我するよ。心配だから片付け手伝うよ」物忘れがひどくなっていることを責めるのはやめましょう。親は老化している自分に、憤りと不安を覚えています。どんな汚屋敷でも親の家。怪我が心配だというスタンスで接することが大切です。■4:「これいるの!?いらないの!?」→「とっておくならどこに置きたい?」詰問されると親は心を閉ざしてしまいます。たとえ「こんなもの」と思ったとしても、親にしかわからない価値あるものも存在するはず。親の気持ちを聞いて、定位置に置いてあげましょう。■5:「捨てるから!」→「これは十分働いてくれたと思うよ。もし今後必要になったら、新しいのを買ってあげる」不要品があふれかえっていると、イライラして怒鳴ってしまいがち。けれど頭ごなしに「捨てる」といわれると、親の執着心はますます強まります。「捨てる」「処分」「ゴミ」「いらない」「邪魔」「汚い」という言葉は、極力使わないようにしましょう。実際に新しいのを買ってあげなくとも、言葉だけで親は安心するのです。■6:「ボケないうちに、全部片付けてよ!」→「片付けが終わったら、ゆっくり温泉にでも行こうか」親は老化を自覚しています。ボケという言葉に恐れや不安を抱かない親はいません。そこを突かれると傷つき、素直になれなくなります。温泉以外でも親の好きなことをあげて、ポジティブな未来をイメージさせてモチベーションをあげましょう。■7:「昔はこんなにだらしない人じゃなかったのに……」→「私も年をとったってことね」苛立ちや悲しみからつい口に出してしまいがちですが、責めてもかつての親には戻りません。老人扱いされると、親も自分を情けなく感じます。親の姿は、未来の自分自身の姿です。人生の秋だと思って心を鎮めましょう。*とくに、「新しいのを買ってあげる」は効果絶大。本書の中で、この一言で「母が変わった」といった体験談も出てきます。誰だって、大切にとっておいたものを不用品扱いされたら悲しくなるもの。相手を尊重して、ポジティブな言い方をすることが大切。実家の片付けは、想像以上に大変な作業です。いざというときは上記の言葉を使って、親と揉めないよう最大限の配慮をしながら、気持よく実家を片付けましょう。(文/渡邉ハム太郎)【参考】※安東英子・小山田容子(2015)『そのとき、あなたは実家を片付けられますか?』扶桑社
2016年01月15日「子どもが片付けをしない…」こんなお悩みをもつ人は、決して少なくないはずですが、その実、「片付けをしないのは、うちの子だけなのでは?」という不安を抱えている人もいるでしょう。そんな皆さん、安心してください。この調査の結果を見ると、子どもが片付けをしないのは、どこの家庭も同じようです。約8割の親が、子どもと片付けについて、ストレスを感じている野村不動産アーバンネット株式会社は、子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコム with Kids」内で アンケート を実施。「子どものお片付け」について、親自身が感じるストレスや、子どもが片付けられない場所やものなど、年齢別の調査結果を発表しました。「お子さまのお片付けに対して、ストレスを感じたことはありますか」というアンケートによれば、76.4%の人が「強く感じる」「やや感じる」としており、小学生をもつ親が特にストレスを感じていることがわかりました。また、子どもの片付けにおけるストレスは小学校から高校にかけて徐々に減っていくことも判明。親のストレスピークは片付け経験の浅い小学生の頃、と考えられそうです。子どもが片付けにくい「場所」と「もの」子どもが片付けられないで困っている「場所」についてのアンケートでは、小学生までは「おもちゃ収納」という回答が最も多く、中学生以上になると「学習机」であることがわかります。また、片付けられない「もの」については小学生までは場所とひもづく「おもちゃ、子どもの遊び道具」、中学生は「教科書、参考書など」、高校生以上になると「衣類、制服」という結果となりました。中学生になると、それまでのおもちゃから一変して学習に関連する場所やものが片付けられなくなるようです。机周りの整理整頓は、成績や勉強効率にも関係する可能性がありそうですね。子どもの片付けを促す工夫では、子どもに「片付け力」を身につけさせるには、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか。アンケートでは実際に行っている片付けの工夫について「定期的に片付けの見本を見せてあげる」「一緒に捨てるものを分類してあげたことで、自分でも要る・要らないの判断がつくようになった」「種類ごとに入れられる箱を用意し、箱単位に出し入れするようにした」とさまざまな意見が寄せられています。こうした言葉がけは、子どもの年齢に見合ったものを選ぶことが大切です。自分ひとりで片付けできるように、じっくりサポートしていくのが「片付け力」をつける近道かもしれません。片付けができれば、自然と気持ちもすっきりして前向きになるもの。片付けの良い効果を、子ども本人が実感できるようになるといいですね。(すだあゆみ)
2015年11月07日前編 で紹介したように、今から3ヵ月かけて、年末に向けたお片付け計画にトライしてみませんか? 今回は、具体的なお片付け方法をご紹介します。1ヵ月目:減らす1ヵ月目にあたる10月は「減らす!!」月間です。片付けにおいては、ここが肝といっても過言ではないと思います。減らすというと、「=捨てる」と思う方がいらっしゃいます。ですが、「減らす」は、捨てるという意味だけでなく、あげる・寄付する・リサイクルするなどの方法もあります。また、別の場所に保管するのも「減らす」です。必ず「捨てないといけないのだ…」とは思わず取り組みましょう。可能であれば、家族全員にお片付け計画を知らせて、協力を依頼しましょう。難しい場合、自分で減らせないものは「分けて」元の場所に戻すか、違う場所に保管してください。くれぐれも家族の物を勝手に捨てたりしないでくださいね(筆者も経験済みですが、結構な家族トラブルになります…)。そして、1ヵ月のうち、いつ・どこの場所で減らすのか記入していきましょう。自分の手帳や壁掛けカレンダーに書き込んでもいいですし、パソコンなどで印刷しても構いません。片付けの順番として、私がおすすめするのは、まず玄関やトイレ、洗面所などから始めること。理由としては、家族みんなの共有スペースであり、広さも限定され、なおかつ変化を実感しやすい場所だからです。時間がかからず完結しやすい場所からのほうが、取り組みやすいといえます。大きな場所やモノがたくさんある場所、たとえばリビングやキッチンといった場所は、分けて取り組んでいきましょう。キッチンで言えば、食器棚、シンク下収納、吊戸棚などに分割できますよね。重要なポイントは「減らす」ことだけに集中すること。どのように収納するかとか、収納グッズはどうするか、という点は、今は考えないでください。2ヵ月目:収納する2ヵ月目である11月の目標は「収納する」です。最初の1ヵ月目に「減らす」を徹底しました。そのおかげで、必要な場所に必要なものがあるはずです。2ヵ月目は、それを使いやすく収めるにはどうしたらよいか、という点を考えていきます。ここでも1ヵ月目と同様に場所を分け、自分のスケジュールに当てはめていきましょう。大きな違いといえば、予算の把握があることでしょうか。モノを収める時、場所によっては、いわゆる収納グッズが欲しくなる場合もあるでしょう。その場合に、全体の予算はこれくらい、どの場所にどう使うか、優先したいのはどこか、これらを事前に考えておくのはおすすめです。収める時には、利き脳によるタイプ別収納も参考になるでしょう。右脳・左脳別の大まかな特徴は、 こちらのコラム を参考にしてください。家族1人ひとりによっても使いやすい収納は違いますから、それぞれに確認しながら進められると、なおよいですね。3ヵ月目:維持する3ヵ月目である12月は「維持する」月間です。片付けが苦手な人にとっては、ある意味一番大変かもしれない部分、それが「維持する」ことです。冒頭でも書いたように、片付けというのは日常のことであり、そこに終わりはありません。使ったら元の状態に戻す、その繰り返しですので、この月は「使ったら戻す=維持する」ができているかどうか、できていないとしたら、どうしたら簡単にできるかを見直していく期間になります。場所によっては、収納スペースに対してモノがたくさん入りすぎていることもあるかもしれません。その場合には、そこの場所だけもう一度「減らす」から始めるといいでしょう。この最後の1ヵ月で「リセットする」ことを習慣づけられたら、もう完璧!ここが頑張りどころです。1日の中で、または週末でも、ご自身のペースで構いません。リセットタイムを計画に書き込んで、実践してくださいね。まとめ以上、ここまで3ヵ月間のお片づけ計画をご紹介しました。その昔、片付けができなかった私は、ライフオーガナイザーとしてお片付けを学び、「片付けって、意外と(?)頭を使うんだなぁ」と感心した覚えがありますが、その通りなのです。片付くための仕組みを作るのは頭を使います。そして試行錯誤です。今回は、まず3ヵ月の中で最初の仕組みを作るのが目的です。期間を決めて取り組むと実践できる確率が高まりますので、ぜひ取り組んでみてくださいね!もし、もっとしっかり取り組みたい、だれか仲間が欲しいという場合には、私が作るフェイスブックのお片付け3ヵ月計画グループへのご参加はいかがでしょうか? みんなで取り組み、結果を報告しあうことで、ますますやる気が保てます。ご興味のある方はこちらのフェイスブックページよりお問い合わせください。・ 美的オーガナイズ ※フェイスブックグループ内での投稿は、コラムやHPで掲載させていただくこともあります。その場合、ご本人の了解を得たうえで、個人が特定されない形をとらせていただきます。(編集部注:編集部は、上記Facebookページの運営その他には関係しておりません。ライターの個人活動の一環であることをあらかじめご承知ください。)(池田絵里)
2015年10月13日早寝早起きが子供の自立心を育てる の続きです。お片付け自分の玩具や衣服をきちんと片付ける、というのは、性格ではなくて「そういう習慣が身についているかどうか」で、できるかどうかが決まります。幼い頃から・使った玩具はお片付けをする・服は脱いだらたたむ・靴は脱いだらきちんとそろえるといったことについて、きちんとしつけられていれば、大きくなってから部屋をもらった時などに自然とお片付けをすることができるようになります。自分の使ったものを片付けるというしつけは、幼児期に教えないともう間に合わないという性質のものではありません。小学校に入ってからでも大丈夫ですので、しっかり片付けをするというよい習慣をしつけるようにするとよいでしょう。子どもの部屋だからといって、物を収納する空間がまったくない家はないと思います。学習机、本棚、もしかしたら子ども用の服を入れるタンスなども置いてあるかもしれません。このように、子どもに物を片付けさせるにはまず物をしまう場所を用意することが必要です。とはいえ、あまりに細かく、あるいはあまりにたくさんの収納スペースがあっても混乱するだけです。収納とそのルールはシンプル・イズ・ベストと心得ましょう。子どもがまだ小学校に上がっていないような幼い場合には、難しいルールを作ってもまだ無理なもの。まずは一つ大きな箱を準備し、使った物は何でもそこにしまう、というルールを作ってみましょう。ごく簡単なルールですが、それでもこの年齢の子どもにいきなり片付けをやらせようとしてもうまくいきません。まずは親が一緒になってお片付けをし、どんなふうにすればいいのかをやってみせる必要があります。始めたばかりの頃は、子どもよりも親のほうがメインで片付けをすることになるでしょう。子どもができるのはちょっとしたお手伝い、といったところかもしれません。しかし、使った物は片付けなくちゃいけないんだ、という意識づけが大事なわけですから、最初はそれで十分です。しばらく続けているうちに、だんだんと片付けを上手にできるようになってきます。そうすればしめたもので、小学校に上がるぐらいになるころには自分1人でほとんど片付けられるほどになるはずです。ここで注意したいのは、「あまりしつこく片付けを要求しない」ことです。ちょっと遊ぶたびに神経質に「片付けなさい」とやっていたのでは、子どもは片付けを嫌なことだと認識してしまいかねません。家のスペースなどにもよるとは思いますが、最低でも1日1回、寝る前にはお片付けをする、というところから始め、慣れてきたら頻度を増やしていくようにすると良いでしょう。幼い頃は、子どもは玩具も自分と同じく命を持っていると考えていたりするものです。それを利用すれば、寝る前のお片付けをスムースに習慣づけすることができます。「~ちゃんはおねんねの時間だから、玩具さんたちもおねんねさせましょうね」といった感じでお片付けをさせるようにするわけです。あとは、適当でいいので「お片付けのうた」でも作って子どもといっしょに歌いつつ、用意した箱に玩具を全部入れるようにします。真面目で几帳面な性格の親の場合少々我慢が難しいかもしれませんが、そこはぐっとこらえて「玩具はこの大きな箱に放り込めばそれでお片付け終了」というところから始めるようにしてください。「雑然とした片付けではどうしても気になってしまう」という場合には、子どもが寝てしまってから、もう一度片付け直せば済むことです。これを子どもがまだ見ている時にやってしまうとしつけの効果がなくなってしまいますので注意してください。また、子どもがお片付けを頑張ってお部屋が片付いた後は、きれいに片付けができたということで子どもを褒めてあげることも大切です。子どもが小学校に行くようになれば、玩具以外にも学校で使う教科書やノートその他の道具なども毎日整理をする必要が出てきます。次の日の時間割で必要なものを揃える時に、スムーズにできるように整えておき、忘れ物がないようにするためです。そうした必要性が出てきたなら、今度は物を出したりしまったりしやすいように使いやすい収納スペースを用意する必要があります。いずれにしても、使った物の片付けや整理をする時には、親が指示して子どもにそれをやらせるのではなく、片付け方を子どもと相談しながら進めるようなかたちを取るようにしましょう。というのも、片付け方を自分で考え、自分自身でやってみないことには、いつになっても1人で片付けができるようにはならないからです。なるべく子ども自身に考えさせ、片付けをさせるように工夫してみてください。(子育ての達人)「自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方」特集をまとめて読む・ その1 ・ その2 ・その3・ その4 ・ その5 ・ その6(最終回)
2015年10月04日家の中がすぐに散らかる、毎日「片付けなさーい!」と叫んでいる、気がつくと毎日同じものの片付けを繰り返している……そんな日々を送っていませんか? 片付けなきゃ……と思うとストレスがたまる一方ですが、「片付け=楽しいこと」に変える方法をお伝えします。○整理した回数を声に出してカウントする筆者が小さいころから習慣にしているのが「100個片付け」です。これは、片付けの際に「1個、2個……」と声に出して数を数えながら行うというものです。ただこれだけ。でもこの方法、やる気が起きなくておっくうだなぁ……という時ほどパワーを発揮します。作業を「個数」でカウントするのは、何だか変かもしれませんが、その方がなぜかやる気が出ます!片付けるものや片付けの順番などは考えずに、目についたもの、手近なものから取りかかります。本を棚に戻したら「1個」、脱ぎっぱなしの服を洗濯機に放り込んだら「2個」、リモコンをまっすぐに置き直したら「3個」、カーテンをピシッと開けたら「4個」……と、少しでも整える作業を行ったら「1個」としてカウントします。これで、あっという間に10個、20個……と数が進みます。運動会の玉入れの感覚に近いかもしれません。食器洗いや洗濯物干しもカウントしたら、すぐに70個、80個になります。声に出しながら動いていると、いつの間にかゲーム感覚になっていて「早く100個にしたいな、他に片付けるものはないかな」と家の中をテキパキ歩き回るようになります。気が付いたら、部屋はかなりスッキリしているはず。お片付けが苦手な子どもでも、競争しながらやると夢中になって片付けてくれます。身の回りが整っていると、いろんなことに前向きに取り組むことができますね。「100個片付け」、オススメです。執筆:KANA横浜市在住、3人の子持ち。 趣味は整理整頓と飲酒、アウトドア。野球観戦に燃えるアクティブ派だが、実は運動音痴なのでもっと動けるようになりたいと思いスポーツクラブに通い始めたところ。今年の目標は「物と体のダイエット!」本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年05月27日前回 、部屋の片付けと家計管理の悩みの共通点についてお伝えしましたが、今回は解決法にも共通のものがないかを探ってみます。■部屋が散らからないようにするには? 部屋が散らからないようにするには、整理収納を行うことが必要です。「整理収納」とはその言葉どおり、「モノの整理を行い、収納する」わけですが、その前にしなくてはいけないのは、「目標設定」。自分や家族がどんな部屋でどんな暮らしを送りたいかのイメージを明確にするのが大事なのだそうです。そして、「整理」とは何かというと、不要なモノを手放し、さらに限られた収納スペースの中で必要な度合いに応じて優先順位をつけることです。「収納」もただ詰め込むのではなく、それぞれのモノが使いやすくなる配置をシミュレーションしたら、調整しながら定位置を決め、その後はあちこちに散らばらないよう維持することなのが重要だそうです。つまり、手順としては「目標設定」⇒「整理(棚卸し・分析)」⇒「収納」ということになります。目標設定を行わないと、毎回不要なものを手放す作業から入ることになり、面倒なのはもちろん、何より不経済ですよね。それに、しっかり目標を設定することで、モノを買う時も「今欲しいから」「便利だから」「皆が持っているから」と衝動買いするのではなく、まずは目標とするライフスタイルに沿っているかどうかを吟味してから選ぶ。そして、1つモノが増えたら、その分1つ減らすなど、許容量を知ってコントロールすることで「なんとなく」モノが増えてしまうことが防げるのです。■家計を管理するためには? 実は、部屋の片付けで大切なことと家計管理で大切なことは、まったく同じなのです。まずはどんな暮らしを送りたいのか、今後起こるライフイベントにはどんなことがあるか、といった「目標設定」をします。次に「整理」。目標とするライフイベントのための予算がどれくらい必要か、今不足しているのはどれくらいなのかの「棚卸し」を行い、無計画に消費をするのではなく、自分にとって大切なライフイベントにはしっかりと予算を残すよう「分析」します。たとえば、子どもの留学という新しい関心事ができた場合、それとほかのライフイベントの優先順位や全体の予算を考えた上で、それを目標として採用するかどうかを考えます。そして最後に「収納」。いつ、何のために使うお金かによって、置き場所を変えます。すぐに使うお金は流動性のある場所、普通預金へ。3年先以降、時期や額も明確なお金(学費や住宅資金など)は定期預金や貯蓄性の保険など、取り崩しにくく、多少の金利が見込めるところに。10年以上先で、その時の物価や社会状況によって必要な額が予測しづらい目標(リタイア後の資金など)に関しては、株式や投資信託などの運用を取り入れ、インフレーションとの連動や金利による利回りを見込めるところに(ただし運用に関しては元本割れの可能性もあるのでリスクの理解が必要です)。これらを実行することで、予算管理しやすく快適な家計になっていきます。■目標設定を習慣にして、部屋とお金の片付けをしようこのように部屋の片付けと家計管理、いわばお金の片付けには、共通点が多くあります。両者とも、始めの「目標設定」の作業には頭を使いますが、習慣になったころには気持ちまでスッキリとしていそうですよね。お部屋の片付けに苦手意識がある私も、そう考えると取り組めそうな気がしています。家計管理が苦手だけれど、部屋の片付けには興味があるという方は、まずは部屋の整理から始めてみてはいかがでしょうか。
2015年02月20日部屋の整理・収納は、多くの人にとって関心の高い分野ではないでしょうか。何を隠そう私もその1人ですが、もともと片付けが得意ではない上に、子どもが産まれてからはより一層「忙しくて時間がない」「モノがどんどん増えてしまう」「片付けてもすぐに子どもが散らかしてしまう」ことを言い訳に、つい整理整頓を後回しにしてしまっています。雑誌のお片付け特集や片付け術について書かれた本を読んでも、実行・継続するに至らず、自己嫌悪に陥ることも。そんな訳で先日、整理収納の専門家にレクチャーいただく機会を得ましたが、思いがけず、家計管理との共通点を発見したのでここでシェアしたいと思います。■部屋が散らかる本当の理由とは? 実は、部屋が散らかるのは個人の片付け能力のせいだけではなく、昔に比べてモノの量が圧倒的に増えたことが原因なのだそうです。日本は経済成長を経て、便利なモノが国内外から数多く手に入るようになりました。それに加えて、産業が発達し、手作りではなく工場で大量生産されたモノが安価に手に入るようになりました。これにより「どうしても必要なモノ」だけではなく「あると生活にゆとりが生まれるモノ」がどんどん家の中に入るようになったのです。一般的に、現代の4人家族の暮らしには1日平均10個のモノが入ってくるのだそうです。反面、日本に特有と言われる「もったいない」の意識は残り、使わないモノを捨てることには抵抗を持っています。つまり、片付けが下手なわけではなく、昔とは状況が異なっているにもかかわらず、それに合わせた解決法が広まっていないことが問題なのです。■部屋の片付けと家計管理との意外な共通点とは? 昔からの習慣が時代にそぐわなくなっている状況は、家計管理にも当てはまるのではないでしょうか。少し前まで、家計管理は今ほど複雑ではありませんでした。戦後、人口は増加し、働き手の人口が高齢者の人口をはるかに上回っていました。消費する世代がたくさんいるので、モノやサービスは放っておいても売れます。売り手(企業など)は売上げ増加により、年功序列・終身雇用でずっと安定した雇用ができますし、現役世代が支えることで退職金も年金も安心。銀行は安心して企業に融資できるので、個人の預金の金利も高くつけることができる。人口が増えるので土地の価値はどんどん値上がりする。もちろん例外もあるでしょうが、全体的には「管理」という考え方を意識しなくても、収入を支出が超えない程度の生活をしていれば、貯蓄や持ち家といった資産を持てて、老後も安泰な時代だったのです。 反対に、現代はどうでしょう。年金や医療・介護を必要とする高齢者が増える反面、社会保険料や税金を納める働き手の数がどんどん減っているので、そのバランスをとるために、働き手の負担は上がっています。反面、生活レベルを下げることは難しく、教育費や住宅購入の費用は上昇傾向にあります。その上、クレジットカードやプリペイドカードなどの便利なモノで支払いができるので、現金を使っている実感が薄まり、家計のコントロールがしづらくなっています。片付けにもいえることですが、貯蓄ができないことを「自分にマネーのセンスがないせい」とか、「浪費傾向が強いのでは」と思っている方はとても多いのですが、それはその方の生まれつきの性質ではないと、私は考えています。私たちを取り巻く今の状況の中では、以前とは異なる家計管理の基礎知識が必要なのにも関わらず、それが普及していないことが大きな要因なのです。では、時代の変化に対応した家計管理をするためにはどうしたらよいのでしょう? その心構えについては、次回で考察してみましょう。<関連リンク> 「部屋の片付け」の考え方に見る、家計管理との共通点とは?(その2)
2015年02月18日アスクルは2015年1月12日まで、ヤフーの協力のもと運営する一般消費者向けインターネット通販サービス「LOHACO」にて、「"お片付けコンシェルジュ"プレゼントキャンペーン」を実施している。○プロの整理収納アドバイザーが訪問同キャンペーンは、26日発売の「LOHACO HAPPY福袋2015」を購入した人の中から抽選で2名に、プロの整理収納アドバイザーによる丸ごと整理・収納サービス「お片付けコンシェルジュ(クローゼットまたはキッチンのいずれか。税別価格5万円相当)」や「無印良品の収納用品(税別価格2万円相当)」が当たるというもの。応募条件は、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)または関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)に居住している人。Yahoo! JAPANのIDを用いて同サイトにログインののち応募ページから応募。福袋販売期間内に福袋を購入すると、福袋1個購入を応募1口として取り扱う。なお、18日の18時までに応募のうえ、同サイトのメールマガジン配信登録をした人には、福袋の先行案内が配信される。
2014年12月08日「片付けで人生が変わる」というのは、片付けに向き合ったことがある人なら、なんとなく実感してもらえるのではないでしょうか。しかし、本当に人生が変わるのか、いまいち信じられないという人もいるでしょう。そこで今回は、それぞれタイプの違う3名の片付けのプロ、ライフオーガナイザーさんの声をご紹介します。ご紹介するライフオーガナイザーは皆さん、片付けを仕事にまでしてしまった方々です。片付けが苦手だった詫摩さんと、元々片付けが得意だった福田さん。見えるところは綺麗でも見えないところはぐちゃぐちゃだった混在タイプのまついさん。そんな彼女たちの人生は、片付けに出会うことでどう変わったのでしょうか。■片付けられなかった時の自分ライフオーガナイズ片付けに出会う以前、まだ片付けができていなかった時、3名の方たちはどのようなことに悩んでいたのでしょう。「次男が誕生後、産後うつになり、片付けられなくなった。さまざまな片付け方法を試したが、リバウンドしてしまうことが多く、 片付けのできない自分はダメだと思っていた」(片付けが苦手だった派:詫摩さん)「雑誌のアイデア収納、便利そうな収納グッズなど、いろいろ試してまねしてみた。でも、どれも自分には合わない、使いづらいと感じて、できない自分は片付けが下手だと思っていた」(キレイ・ぐちゃぐちゃ混在派:まついさん)「もともと得意なほうだったし、自分ではできると思っていた。でも、ライフオーガナイザーになった今振り返ると、独りよがりな片付けだったり、家族にとって分かりにくかったりして、何度もリバウンドしていた」(元々片付けが得意派:福田さん)■片付けができるようになった結果、どうなったかそんな状態から、「片付ける」ことができるようになった結果、どのような変化があったのでしょうか。「一番の学びは、周辺の状況や環境が原因で片付かない人と、慢性的に片付けができない人とがいることがわかったこと。それまで、片付けられない自分は価値がないとまで思っていたが、片付けられない原因を解決すればよいことがわかり、罪悪感がなくなった」(苦手だった派 :詫摩さん)「とにかく買い物が大好きで物が多かったが、オーガナイズで思考の整理をしたことにより、何が自分にとって大切かを考えるようになった。それにより衝動買いが減った。自分にとって使いやすい仕組みに片付けたことにより、家事効率が上がり、自分の時間が持てるようになった」(キレイ・ぐちゃぐちゃ混在派:まついさん)「片付けができるようになったことで、生活を取り巻くすべてのモノやコトに対して、意欲的、積極的になれた。たとえば、家族。家族を大事にしたい、という自分の価値観を確認することで、家族にとって使いやすい家にしようと思ったり、○○したらもっといいかもと思ったり、前向きに考えることが増えた」(片付け得意派:福田さん)■片付けで得たこと最後に、ライフオーガナイザーの皆さんが、片付けを通じて得たことを挙げてもらいました。「1つめは、利き脳や何を大切にしているか(価値観)がクリアになったことで、自分のペースや適したやり方がわかったこと。2つめは、仕組み作りをする事で暮らしが楽になったこと。3つめは、 他人を認められるようになったこと。4つめは、どんなに散らかってもリセットできる安心感を得たこと。最後に、家族に笑顔が増えたこと。この5つです」(苦手だった派:詫摩さん)「オーガナイズで利き脳を知った時、心から納得。自分が片付け下手だったのではなく、自分に合った方法でできていなかっただけだと知ったことで、心のつかえが取れた」(混在派:まついさん)「ライフオーガナイズは、単に片付けの方法を学ぶだけでなく、自分の思考を整理すること。それにより、自分の軸になるものを確認できたり、人生を振り返ったりできて、安心と自信が生まれました。それが今、毎日を積極的に過ごすための活力になっています」(片付け得意派:福田さん)物も情報も溢れている今の時代だからこそ、溢れた中から選びとる力=片付け力が注目されているのではないでしょうか。今回ご紹介できたのは、ごく限られた人たちの声ですが、片付けを通して、自分の価値観を探ること、自分は何が大事か、どんな生活をしたいか、家族とどう過ごしたいのか、そう考え向き合うことで、人生が変わったと感じるようです。たかが片付け、されど片付け。苦手だと思う人こそ、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょう。■ご協力いただいたライフオーガナイザーの方々詫摩美由紀さん ホームページ「 半歩先き行くお片づけ くらし∞クリエイト 」福田未来さん ブログ「 お片づけから、未来の一歩へ。 」まついまりさん ホームページ「 Simple & Comfort 」
2014年10月29日夏休みには子どもを連れて帰省したという方もたくさんいらっしゃるでしょう。たまに帰ってみると、「なんだか物が増えた?」「前より散らかってる…?」といった変化に気付くことがあるかもしれません。最近は生前整理など、シニア世代の片付けが話題になることも多いもの。そこで今回は、シニア世代の子どもである私たちから見た、実家の片付けについて取り上げてみました。■親とうまくコミュニケーションをはかることが、実家のお片付けのポイント子育て世代である私たちの親世代には、まだまだ元気に過ごしている方が多いでしょう。とはいえ、そう悠長に構えているわけにもいきません。「片付け」には体力も気力も必要ですから、少しでも早く取り組みたいものです。では、親に重い腰を上げさせ、スムーズに実家の片付けに取り組むためには、どんなことに気を配る必要があるのでしょうか?ポイントとしては大きく3つあります。1.タイミングをはかり、言い方に配慮する2.本人の気持ちを尊重する3.無理をしないなぜこの3つが大切なのか。それは、片付けを通じて両親とのコミュニケーションをはかることで、親の気持ちを尊重し、関係を大切にしていきたいと考えているからです。では、具体的にどういうことなのか見ていきましょう。■片付かない、片付けられない理由に気付くことが大切1.タイミングをはかり、言い方に配慮するまず、「片付け」を切り出すタイミングが重要です。「片付けよう」という言葉は、受け取る人によっては「片付いていない」と言われているように感じられてしまいます。せっかく子どもや孫の顔が見られて嬉しい時に、「なんか散らかっているね」「こんなのもう使わないでしょ?」「もう捨てたら?」などといきなり始められたら、ちょっと嫌な気分になりますよね。両親の様子を見て、今なら切り出せそうというタイミングの時に、「友人のお母さんもつまずいたって聞いたから、安全のために足元を片付けたい」や「地震があって何か落ちてきたら心配だから、片付けてもいいか」などと、まず両親を想う気持ちを伝えるとよいでしょう。2.本人の気持ちを尊重する子ども側が「よーし、片付けるぞ~!」とやる気満々でも、持ち主は親御さん。片付けができていないのには、何か理由があるはずです。たとえば、捨てられない性分だったり、必要のない物でもついもらってしまったり、重くて面倒くさかったり、持ち上げるのがつらかったり、さまざまな理由があると思います。どんな理由で「いま」実家が散らかってしまっているのか、ご両親はどんな気持ちでいるのか、聞いてみることも大切です。その会話の中で、これまで気付かなかったご両親の気持ちや状況を感じ取ることもあるのではないでしょうか。3.無理をしない冒頭にも書いたように片付けは体力も気力もいる作業です。さらに他人(両親)の物を片付けるとなると、自分だけのペースで進めるわけにもいかず、要不要の判断も難しいでしょう。ですので、いきなり大きなスペースを片付けようと無理をしないことが大切です。ご両親のペースを尊重しないとかえって関係性が悪くなってしまうこともあります。ご両親が安心安全に暮らせるお家を目指して、まずは「床に置きっぱなしのもの」や「倒れてしまいそうなもの」など、目につきやすい物に少しずつ手を付けてみてはいかがでしょう。今回は子ども世代から見た実家のお片付けについて考えてみました。帰省の頻度によっても進め方は変わりますが、基本的なポイントは今回お伝えした通りです。もしも身内だけでは手が止まってしまい、片付けられないことがあれば、そんな時にはぜひプロの力を借りることも検討なさってみてくださいね。
2014年09月18日機能的な収納方法の提案・代行サービス「お片付けコンシェルジュ」を運営するインブルームは13日、「お家のお片付けに関する意識調査」結果を発表した。調査期間は、12月3日~7日、全国の20歳以上の既婚女性に対してインターネット調査にて行われた。有効回答数は341名。「あなたは、家の”お片付け”に悩みがありますか?」と尋ねたところ、89%が「悩みがある」と回答した。「特にお片付けに困っている場所はどこですか?」と尋ねたところ、「リビング」と回答した人が60%でもっとも多かった。続いて「押し入れ」が52%、「クローゼット」(48%)、「キッチン」(39%)となった。「もしあなたの家に収納スペースを増やせるとしたら、あと何畳分ほしいですか?」との問いには、全体平均で「約4畳分」となった。「お片付けに悩みがない」と回答した人の増やしたい収納スペースの平均が「約2畳」に対して、「お片付けに悩みがある」と回答した人の平均が「約4畳」であることから、片付けに悩みがある人ほど広い収納スペースを求める傾向が見られた。「あなたの家族の中でお片付けに「協力的ではない人」は誰ですか?」との設問に対しては、「夫」と回答した人が54%。続いて「息子」が38%、「娘」は30%となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日