東京・表参道ヒルズの室内イルミネーションイベント「SNOW FANTASIA DIRECTED BY NAKED」が、2019年12月13日(金)から12月25日(水)まで、同施設西館の表参道Rスタジオにて開催される。ネイキッド手がける体験型イルミネーション、テーマはホワイトクリスマス本イベントの演出・制作を担当したのは、プロジェクションマッピングを始めとする様々な技術や美術造作、演出を組み合わせた空間演出を得意とする株式会社ネイキッド(NAKED Inc.)。これまでに企画・演出・制作を手がけたイベントショーに通算300万人以上を動員しているネイキッドは今回、“ホワイトクリスマス”をテーマにした幻想的な世界を作り上げる。鏡に囲まれた会場内に入ると現れるのは、、オーロラをイメージしたツリー「AURORA TREE」が並ぶ別世界。冬の星座たちが降らせる雪を追っていくと神秘的な森の中へと誘われ、壁には手で触れることで雪の結晶が現れる“夜空”が出現。ネイキッドらしいインタラクティブな演出で、幻想的なホワイトクリスマスを楽しめるイマーシブ=体験型の室内イルミネーションとなっている。開催概要SoftBank presents「SNOW FANTASIA DIRECTED BY NAKED」開催期間:2019年12月13日(金)〜12月25日(水)場所:表参道Rスタジオ(東京都渋谷区神宮前4-12-1 表参道ヒルズ西館)時間:12:00~21:00入場料:無料演出・制作:NAKED Inc.
2019年12月12日こんにちは、はな@まるママです!秋らしい気候になってきて、少しずつ木々も色付いてくるこの時期…3歳児の息子まるは、公園などに行けばたっぷりとどんぐりやまつぼっくりを拾い集めて家に持ち込むという習性があるため、ちょうど今わが家には絶賛天日干し中のどんぐりがたっぷりとあります。今回は、そんな秋ならではの収集物を活用した遊びをご紹介したいと思います!■まずは下処理をして清潔な状態にまずは拾ってきたどんぐりやまつぼっくりの処理をします。表面が腐っていたり、すでに穴が空いているようなものは先に取り除いてしまいましょう。見た目がきれいでも先に虫退治をしておかないと春先にうっかり出てきてしまうことがあるそうです。虫退治の方法はいくつかあるようですが、わが家では簡単にまとめてできる煮沸処理をしています。 水洗いをして、沸騰した湯に入れて5分を目安にグツグツと煮ます。長くても10分以内程度で良いと思います。あまり長く煮沸しすぎても、どんぐりの表面が割れてしまう場合があるそうなのでお気をつけください!煮沸処理が終わったら水気を拭いて、日の当たる場所でよく乾かしてあげましょう。これが終われば、ひと冬越して春になってもうっかり虫さんが出てきてしまうという心配はないはず…(去年、一昨年に拾ったどんぐりもこの処理で無事だったので、おそらく大丈夫なのだと信じて今年も同様にやっています…!)落ち葉類はウェットティッシュで綺麗に拭き取る程度で処理しています。さて、これらでなにをしようかな?と、いうことで…工作と遊びを兼ねて、どんぐり迷路や、どんぐりコースター!トイレットペーパーの芯を切ったり、テープやボンドで固定したりする程度の簡単な作業がほとんどなので3歳程度なら作るところ一緒に楽しめると思います。■どんぐりを使った色んな工作遊びこちらはちょっと危険な作業もあるので大人の方も十分ケガにはご注意を… ▼どんぐりコマの作り方1. どんぐりのおしりの方(尖っていない側)に穴をひとつ開ける2. 適当な長さの竹ひご(2〜3cmほどで良いと思います)を穴に刺せば完成たくさん作ってどんぐりコマを戦わせて遊んでも楽しいですよ!▼どんぐりやじろべえの作り方1. どんぐりを3つ用意する(2つは左右でバランスを取るため、大きさが同じくらいのものだとよいと思います)2. 1つは真ん中の軸になるどんぐりなので、側面の左と右に1箇所ずつ(計2箇所)穴を開ける3. 残り2つのどんぐりにはそれぞれ、側面の1箇所のみ穴を開ける4. 適当な長さの竹ひごを2本用意して、軸になるどんぐり(左右2箇所に穴を開けたもの)の左右の穴にそれぞれ竹ひごを刺す(イラストのように、少し斜めになるように…)5. 残りの2つのどんぐりをそれぞれの竹ひごの端に刺せば完成指先やペットボトルのフタの上などに真ん中のどんぐりを置いて、ゆらゆらと揺らして遊びます■塗って!貼って!気軽できるに工作遊び置物系の工作も秋らしくて可愛いですよね。飾りのビーズなどはボンドで接着できます。着色はポスターカラーだと、より発色が良くきれいに仕上がるのでおすすめです!落ち葉は簡単に貼るだけでも作品になるので、小さなお子さんでも作りやすいと思います。粘土と合わせてクッキーやパンを作ったり、そのまま木の実を販売するお店やさんごっこをしたり、まるは楽しく遊んでいます。木粉粘土という、木を原料に作られている粘土が100均でもよく売られています。粘土の色が木の色で、乾いたときにとても軽く木の温もりがあるような質感なので秋の工作にぴったりですよ。今年はまると一緒にフォトフレームとリース作りをしようかと思っています。どちらも土台を枝から作るというのも素敵ですが、3歳息子とお手軽に…ということで100均でフォトフレームとリースの土台を買ってきました。(100均って本当になんでもあるなぁと感動しつつ…)それらにボンドでペタペタと収穫物を貼りつけていくだけでも素敵な作品ができそうです。去年に比べると自分で作って遊ぶことにぐっと興味が出てきている年頃のようなので、わが家でも今年はまた秋ならではの遊びを思い切り楽しめると良いなと思います!
2019年10月29日わが家の娘に近づく「魔の2歳児」といわれる時期。娘のイヤイヤ期はどうなるのか、身構えている自分がいました。今回は、娘のイヤイヤ期について、私の体験談を紹介します。 ついに娘も2歳! イヤイヤ期スタート!?私は、娘が2歳になったらすぐに、何でもイヤイヤしてしまうとばかり思っていました。しかし実際は、2歳になった娘はイヤイヤすることもなく、以前とほとんど変化がありませんでした。 その後、第二子を妊娠。つわりが続いたことから室内遊びが増えたころ、2歳4カ月になった娘のイヤイヤ期が始まりました。それまでは毎日公園に行って思いっきり遊ぶという生活でしたが、室内遊びばかりの生活になり、ストレスが溜まったことがきっかけになったのかもしれません。 イライラしないように深呼吸!イヤイヤ期が始まってからは、「いやだーいやだー」と言って泣き出す娘に、衝動的に強い言い方をしていることが増えました。もちろん強い言い方をしても、娘は泣き止むことなく、イヤイヤはひどくなるばかりです。 どうしたらいいか考えた結果、イヤイヤ期の前にもよくしていた娘を落ち着かせる方法を試みることに。まずは深呼吸をして、子どもの両手を取り、ゆっくりと話をする。落ち着いてから、ギュッと抱きしめてあげる。それだけのことでしたが、イヤイヤ期の娘にも効果がありました。 外で思いっきり遊ばせる!また、つわりがひどい時期でも、娘にイヤイヤされてしまうよりはマシだと思い、以前のように公園で外遊びをしました。 短い時間で帰る日もありましたが、外に連れ出さなかった時期に比べると、グズる回数が劇的に減少。また、いろいろなことをやりたがるようになったので、危ないこと以外は何でも挑戦させました。 可能な限り、遊びたいだけ外で遊ばせる毎日に戻ってからは、「あれ? イヤイヤ期、終わった?」と、拍子抜けしてしまうほどイヤイヤしなくなりました。やりたいことをやらせてみることが、娘にとってはよかったのかなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:西野ゆう一児の母。大学で救急救命士の国家資格、大学院で保健体育の教員免許を取得。出産を機に専業主婦に。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月08日息子は、粘土・空き箱・キレイな紙やテープなど、気になる素材を見つけるとすぐに加工したくなる「工作男子」です。普段から何やらチョキチョキ・ザクザクやっていますが、平日の夕方は片付けの兼ね合いもあり、思いっきり楽しむのは難しい…。なので「アレもコレも夏休みになったら作ろう!」といくつも工作ネタを温めていたのです。天気予報で「今日も厳しい暑さとなるでしょう」という日は、朝からはりきって材料を広げていました。■親子で工作好き! 牛乳パックが変身(実際に作ったモチーフとは異なります)粘土スイーツにアクセサリー、宇宙探査機に小さいお人形用の家具、大好きなモビルスーツも牛乳パックで作ります。牛乳パックと布ガムテープがあればだいたいの工作は間に合いますが、その他の材料は、適宜100円ショップで仕入れています。(粘土、折り紙、画用紙、などなど…100均バンザイ!)ありあまる創作意欲から、次へのアイディアに移り気だったりテキトーさも爆発させたり……。未完の作品も多いですが、そこはご愛嬌。■増え続ける工作の保管方法作品の増え続ける作品の保管方法ですが、うちの場合、私の独断と偏見でえりすぐり、平面作品はポケットファイルに収納しています。その他、立体作品は基本的に展示を目的としておらず、遊び倒すためのおもちゃとして作っているので日々劣化していきます。なので完成品はすぐに写真に撮り、あとは「手作りおもちゃ専用の箱」に入れ、あふれそうになると「壊れたもの」「未完で放置されているもの」「忘れ去られたもの」からこっそり処分しています。夏の暑さを忘れるくらい親子で思い切り室内遊びを満喫した夏休み前半でした。
2019年09月17日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は、甥っ子が「時間差熱中症」になってしまった時のお話です。■寝付きの悪い甥っ子が昼寝、なにか様子がおかしい…去年の夏の始め、甥っ子が2歳の時のことです。それまで元気だった甥が、昼食を取った後に急に気だるそうな様子になりました。 その日、甥っ子は家から200mほど離れたお店まで徒歩で往復していました。前日には日陰で30分程水遊びもしています。普段の甥の体力でいえば問題ない運動量ですが、外は厳しい日差し。きっといつもより体力を消耗したのだろうと見ていたら…。 静かに寝息を立てて寝ているではありませんか!この当時の甥はとにかく寝つきの悪い子で、自然に寝るなんて滅多にないことでした。様子がおかしいと甥に触れてみると、体が熱い!これはまずいと病院に連れて行くことにしました。■診断の結果は… この時まで、私の熱中症についての認識は「炎天下にいる最中・直後に具合が悪くなるもの」で、「外出時の対策」をしていれば良いと思っていました。しかし、数時間〜1日程遅れて症状が出るという「時間差熱中症」のことは全く知らなかったのです。まさかクーラーの中で熱中症になるなんて…!■真夏の外出・外遊びで心がけるようになったことこの出来事をきっかけに熱中症への認識を改め、・外遊びは土の上で短時間・長時間遊んだ日の翌日は室内でゆっくりする・甥が飲みやすく塩分も取れるジュースなどを用意し、こまめに水分を取れるようにする・アスファルトやコンクリートの上を移動する時、できるだけ抱っこするなどの熱中症対策を心がけるようになりました。 今年は9月も厳しい残暑が続くと聞きます。皆さまも熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいね!
2019年08月27日こんにちは、はな@まるママです!公園での水遊びや海水浴など、暑い日でもお外へ行って体を動かすのがやっぱり子供にとっては一番なんだろうなと感じる、3歳児まるの夏休み。そうは言ってもあまり暑い日は熱中症が心配だし、出かけると何だかんだと費用もかかるし、毎日お出かけするのはやっぱり大変ですよね…ということで、8月も終盤ではありますが、まだ暑さの残るこの季節。今回は夏らしさを感じつつもお家で楽しめる遊びを3つご紹介したいと思います!1.手作り金魚すくい材料は、家にある物や100均で揃えられるかと思います!●発泡スチロール●カラービニール(わが家ではよく買うラムネの包み紙を使っています。工作用のカラーセロハンだと水に溶けてしまったりするので要注意です)●モール(ねじってさまざまな形にできるひも状のアイテム)●針金●キッチン用の排水溝ネット(ストッキングタイプで伸びるものがおススメです)洗面器にお水を張って、すくい取って遊びます。作り方も簡単なので、3歳児まるは補助しながらですが、一緒に金魚を作るところから楽しめました。(発砲スチロールを切るのにカッターを使う部分などは、少し離れて私一人でさくっとやってしまいます)発泡スチロールをビニールで包んでモールで留めて…自分で作った金魚は愛着がわくようで、特に可愛がっていました。牛乳パック等の耐水紙があれば、牛乳パックを金魚や好きな形に切り取って色を塗るだけでも、水に浮かぶ金魚ができちゃいます。牛乳パックからポイを作る事もできるので、こちらもお手軽に楽しめると思います! 2.屋台メニューでお店やさんごっこカキ氷やクレープでやってみました!こんな感じでトッピングするものを用意しておくことと、紙のお金なんかもあると、よりお店やさんごっこの雰囲気が出ますね。お店やさんごっこをしながらおやつタイムも楽しめるという、一石二鳥の遊びです。冷蔵庫から氷を取り出すとか、バナナを切るとか(バターナイフを使って一緒に切ったり…)、クレープの生地を混ぜるとか…一つ一つお手伝いしてもらいながら一緒に進めていくとその分時間もかかりますが、一日お家で過ごす日ならそれがまた良いなと思います。3.お風呂でプール水鉄砲やシャボン玉など、おもちゃをあれこれ持ち込むのはもちろんですが…いつものお風呂とは違うよ!という雰囲気作りのためにあえて水着を着て、脱衣所から夏らしいミュージックを流してみたり、グミやゼリーなどのおやつや冷たい飲み物を持ち込んだりして、プールらしさを演出します。ほかにも 以前 ご紹介したことのある工作遊びや粘土等もこの夏休みに大活躍でした。お家遊びはバリエーションがあるに越したことないなぁとしみじみ感じつつ…そんな幼稚園年少さんの初めての夏休みも、あと少しでおしまいです。長かったような、あっという間だったような…とはいえ残暑もありますし、あと少し、この夏を楽しめれば良いなと思う今日この頃です。
2019年08月24日こんにちは、保育士の中田馨です。立って歩けるようになると、公園遊びも赤ちゃんにとっての楽しみの一つになります。自分で好きなところに行って探索活動をおこなうことで、こころもからだもグンと成長する公園遊び。いろいろな体験をしてほしいですね。 また、決まった時間に外に出ることで、食事や睡眠の時間も決まりやすく、生活リズムもつくりやすくなります。生後5~6カ月ごろから、短時間の公園遊びをスタートしてみましょう! 夏の公園遊びで気を付けるポイント公園遊びの良い点は、自然を楽しめるというところ。季節によって移り替わる葉の色や風、虫の声などを五感で感じることは、赤ちゃんの刺激になります。そんな公園遊びですが、夏だからこそ気を付けることがあります。 ・気温の高さ夏の日中の公園は、とても暑いです。気温が35度を超える場合は「公園に行かない」選択をしましょう。公園に行く際は、風通しのいい服を着せることも忘れずに。・日光の強さ帽子をかぶり、直射日光の下で遊ぶのではなく、木陰などの日陰で遊ぶようにしましょう。・水分補給をする水分補給を普段よりもこまめにします。水分補給とともに休憩もします。 ・短時間にする夏の公園遊びは、長居せず短時間で切り上げます。 また、どの時期にも共通することとして、睡眠、食事がとれていて体調が良い時に公園遊びをします。外で遊ぶことは、楽しく大切なことですが、「いつもと違うかも?」と少しでも感じるのであれば、中止する勇気を持ちましょう。 時間帯はいつがいい?どれくらいの時間遊べる?夏の公園で遊ぶなら、涼しい時間帯が良いでしょう。朝の早い時間は8時~10時まで。もしくは夕方17時以降になってから。ママが外に出て、涼しさを感じる時間帯にしましょう。公園で遊ぶ時間は30分前後を目安にします。 日によっては、朝も夕方も暑い日もあるでしょう。公園遊びは毎日絶対しなければいけないことではありません。そんなときには、室内遊びに切り替えましょう。 小学生がいるときに気を付けること普段の平日の朝、公園で遊んでいるのは乳幼児の親子が多いですが、特に夏休みは小学生や中学生も公園で遊んでいることがあります。だからこそ、どこの公園に行って何をするかを決めておきましょう。ボール遊びをしていたり、人数が多かったりした場合は、別の公園に行くと判断するのも良いと思います。以前、保育所の子どもを連れて公園へ遊びに行きました。小・中学生が広場で遊んでいたので、その日は広場での遊びはやめて、砂場で砂遊びをしていました。すると、自転車に乗った中学生らしき男の子が砂場の近くを走り、ハンドルミスをして転び、砂場のそばまで滑ってきて、危うくぶつりそうになり、ヒヤッとした経験があります。もちろん、小・中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが上手にかかわって遊んでくれることもあります。異年齢の子どもと一緒に遊ぶ経験はとても良いことです。「小学生がいたら公園遊びはダメ」というわけではありません。 0~1歳児の公園での遊び方赤ちゃんの場合、公園で遊ぶと言っても、まだ歩くのもおぼつかないので、一人で遊具を使えるわけではありません。歩く前の子は、ベンチに一緒に座って、公園で遊ぶ子どもたちの様子を一緒に眺めるだけでも刺激になります。また、できそうなら、ママと一緒に遊べる滑り台やブランコなどにもチャレンジしてみましょう。なんでも口に入れる時期は、砂遊びは控えます。 1歳を過ぎて歩き始めると、探索を楽しみ始めます。アリやダンゴムシ、セミなど身近な昆虫を見つけたり、砂遊びをしたり、ボールで遊んだり。体を動かす遊びも取り入れます。 公園遊びは、室内遊びと違い気分も変わります。同年齢、異年齢の友達とふれあう経験も良い刺激になります。公園遊びをママも一緒に楽しんでリフレッシュの時間にしてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年08月16日夏に大活躍のビニールプール。さまざまなお店の物を見て、3COINSの500円のビニールプールを購入しました。わが家では水遊びをはじめ、いろいろな遊びにビニールプールを活用しています。3COINSのビニールプールを選んでよかった点や活用方法を紹介します。 3COINSを選んだ理由ビニールプールといっても、さまざまな大きさや形があり、どれがいいか何軒かお店を見てまわっていました。大きいプールはのびのび遊べて楽しそうだけれど、水もたくさん必要で場所もとるので、毎回出すのが面倒そう。 そもそも初めて経験する水遊び。プール自体嫌いかもしれない……と思い悩んで、なかなか決まらずにいました。 そんなとき3COINSで1~2人程度が水遊びを楽しめるサイズの物を見つけ、価格も500円(税抜)とお手頃価格だったので、購入してみました。 ちょうどいいサイズ感! 手軽に準備できる大きさは直径で約90cm程度のため、膨らませるのも水を溜めるのもラクです。空気を入れるところは側面に3箇所ついていて、空気入れがなくても5分程度あれば口で簡単に膨らませられます。 小さめなので水もすぐに溜まり、太陽にあてて水温調節するときも、短時間で済みました。深めに水を溜めれば、全身浸かれるので用途や月齢に合わせた遊び方ができます。準備が手軽にできるので、暑い夏、わが家では大活躍でした。 室内でも! 新聞プールやボールプールに変身 わが家では、雨の日や暑すぎる日は、室内でビニールプールを活用していました。まずは新聞紙や広告をぐしゃぐしゃと丸めたり、びりびり破いたりしながらビニールプールに入れていきます。音を楽しんだり、破る感触がストレス発散にもなり親子で大盛り上がり! ある程度溜まったら、新聞プールの完成です! 破れた新聞に埋もれてみたり、人形を中に隠して宝探しも楽しめます。 ビニールプールの中で遊ぶことで、部屋全体が散らかることも防げて、片付けがラクなのがポイントです。他にもボールを入れてボールプールにして遊ぶのもわが子は大喜びでした。 試しに買ったつもりが、思いの外大活躍し、生後10カ月でプールデビューしてから3歳の現在も3COINSのプールで遊んでいます。現在生後10カ月の下の子と2人で入っても十分遊べて、購入してよかったです。柄も数種類あり、かわいい物がお手頃価格で手に入るのもうれしいポイント。サイズがコンパクトだからこそ室内遊びにも活用でき、ひとつのビニールプールが何役も果たしてくれています。 著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※ビニールプールで水遊びする際、お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。
2019年07月10日モーツァルトのオペラの殿堂、ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場が、この秋に来日する。1999年の初来日以来、今回で8回目の来日となる。モーツァルトのオペラ全21作品をレパートリーに持つという同劇場だけに、今回も得意のモーツァルトを披露する。【チケット情報はこちら】オーケストラはモダン楽器ではなく、同劇場の来日公演では初めてというピリオド楽器(その楽曲が作られた当時使われていた楽器のこと。オリジナル楽器、古楽器ともいう)を使用。「モーツァルトの時代を作りたい!」という熱のこもった演奏にも期待がふくらむ。演目は『フィガロの結婚』と『魔笛』。モーツァルトの代表作であるばかりか、あらゆるオペラのなかでも屈指の人気作といっていいだろう。これまでオペラにはなじみがなかった方が、オペラ・デビューを果たすのにも格好の2作品といえる。まずは『フィガロの結婚』。1786年、ウィーンで初演された。当時、絶頂期のモーツァルトが、ボーマルシェの戯曲をもとに作曲。台本は台本作家のダ・ポンテがイタリア語で書いた(イタリア語上演/日本語字幕付)。ストーリーをひと言でいえば、18世紀版の「ラブコメ」だ。主人公のフィガロはアルマヴィーヴァ伯爵の使用人。同じく使用人のスザンナとの結婚が決まっているが、そのスザンナをものにしたい伯爵と、伯爵の浮気を嘆く伯爵夫人、女と見ればだれにでも恋をしてしまう美少年ケルビーノらが加わり、てんやわんやの大騒動がくりひろげられる……コメディだが、その裏に込められるのは階級社会批判。笑って、泣けて、考えさせられる作品だ。モーツァルトの筆は神がかっていて、「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」など名アリアが満載。最初から最後まで全編が聴きどころと言ってもいいほど。これほどの高揚感と幸福感にあふれた作品がほかにあるだろうか。『フィガロの結婚』が全盛期なら、『魔笛』はモーツァルトの終着点だ。初演は1791年、ウィーンにて。初演からまもなく、モーツァルトはわずか35歳で世を去った。『魔笛』はドイツ語で書かれている。大衆的な劇場のために書かれた歌芝居のため、格調高いオペラとは違い、母国語で上演されたのだ(ドイツ語上演/日本語字幕付)。こちらの物語は、ずばり、大人のためのメルヘン。王子タミーノがパートナーを見つけて結婚するという話なのだが、そこに夜の女王や神官ザラストロ、道化役の鳥人間パパゲーノなど、超自然的な存在が関わってくる。ハッピーエンドの結末ながら、なにが善でなにが悪なのか……終演後に語り合いたくなるオペラだ。高音を駆使する『夜の女王のアリア』をはじめ、こちらも聴きどころ満載になっている。キャッチーな名曲の数々と魅力的なストーリー。親しみやすさと奥深さを兼ね備えたふたつの傑作を堪能したい。公演は11月9日(土)・10日(日)の東京文化会館 大ホールのほか、八王子、群馬、神奈川を巡演。文:飯尾洋一
2019年06月25日こんにちは、保育士の中田 馨です。雨の日に赤ちゃんと過ごす1日。いつもならお外に出て遊ぶこともあると思いますが、雨の日はお外に行けないので時間が進むのが何となく遅いのではないでしょうか? 保育所でも同じです。雨の日は「何をしようか?」と先生も考えます。そこで、0歳の赤ちゃんとお家でできる遊びを紹介します。 絵本雨の日は、ゆったりと絵本を読む時間が取れる日でもあります。いろいろな絵本を読んでもいいですし、ママと赤ちゃんが好きな絵本を繰り返し読むのもOK。 文章が長くて「まだ赤ちゃんには早いかな?」という絵本も、文章を読まなくても絵を楽しみながらページをめくっていってもOKですよ。 ふれあい遊び赤ちゃんが大好きな遊びはママとのふれあい遊び。マッサージやコチョコチョをして、いっぱい肌を触れ合って遊ぶといいですね。歌に合わせたふれあい遊びはたくさんありますが、私は自分で作った歌や替え歌でもよく遊んでいます。子どもの名前も入れ込んで歌うと、赤ちゃんも大よろこびです。 また、「いないいないばあ!」遊びも定番のふれあい遊び。手で顔を隠して「ばあ!」と出すだけの単純な遊びですが、ママの顔が隠れているときのドキドキ感と「ばあ!」と出てきたときのワクワク感。何度もすることで、赤ちゃんは身震いするくらい喜んでくれます! 手遊び歌に合わせてする手遊びは、赤ちゃんが好きな遊び。たくさんの手遊びを知っていなくても大丈夫。ママが知っている手遊びを何度も何度も繰り返して遊んでみましょう。 繰り返しすることで、赤ちゃんも簡単な振り付けをできるようになってきます。赤ちゃんと向い合わせになってするのもいいですし、膝に抱っこして、赤ちゃんの手を持って一緒にするのもいいですね。 風船遊び風船も赤ちゃんの好きな遊びの1つです。カラフルな風船を何個も膨らませて、ポーンと投げて遊んでみましょう! 段ボールでトンネル遊びハイハイができるようになったら、段ボールでトンネルを作って遊んでみましょう。ママも一緒にハイハイしてトンネルをくぐってみましょうね。 雨の日だからこそ、赤ちゃんと一緒に楽しめるお部屋遊びはたくさんあります。このような遊びは、赤ちゃんの五感を刺激して感情や身体能力の発達も促してくれます。遊びに「こうしなければいけない」というルールはありません。ママも赤ちゃん目線で楽しんでみましょうね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年06月17日今回ご紹介するのは〔ダイソー〕で購入したお砂場遊びセット3点!砂場遊びはもちろん、これからの季節だと砂浜で遊ぶときにも大活躍しますよ♪100円(税別)とは思えないほどのクオリティに驚くこと間違いなし。ぜひチェックしてくださいね。《SAND BOX(バケツ付き)》まずご紹介するのは《SANDBOX(バケツ付き)》。バケツとシャベルが3種類、砂型も2つとお得なセットです!これひとつあれば十分に砂場遊びを楽しめそうですね♪遊び終わったあとはバケツに入れて収納できるので、省スペースで助かります。これで100円(税別)はリーズナブルですよね!《すながたセットアイスクリーム》続いてご紹介するのは《すながたセットアイスクリーム》。「普通の砂型じゃつまらない……」というお子さんにオススメです!コーンやカップがセットになっているのでアイスクリーム屋さんごっこもできちゃいますよ♡《お砂場バッグ》ついつい増えていってしまう砂場遊びのアイテム。持ち運びが大変になりますよね。でも《お砂場バッグ》があればそんなお悩みも解決♪まとめて持ち運ぶことができますよ。マチ付きなので、バケツのような大きいものでも余裕で入ります。ワッペンに名前を書くことができるのもうれしいですよね♪おもちゃのクオリティも高い!今回は〔ダイソー〕で購入した砂遊びアイテムをご紹介いたしました。〔ダイソー〕にはこの他にもたくさんのおもちゃがあったので、気になる方はぜひお店でチェックしてみてくださいね!
2019年06月10日上の子が2歳のときに、私は2人目の赤ちゃんを妊娠しました。とてもうれしいできごとではありましたが、まだ幼稚園に通う年齢ではなかった娘のお世話や家事など、悩みもありました。そんな妊娠期を乗り越えた方法を紹介します。 上の子の室内遊びを工夫! 室内でも活発に楽しく2人目の妊娠が判明し、つわりの症状がピークに達したときは、体調不良であまり外出することができませんでした。そのため、2歳の娘は毎日おうちで室内遊び。それでは退屈してしまうと思い、もっと活発に室内遊びができるよう工夫することにしました。 娘はすべり台が大好きだったので、部屋の中にクッションや布団を重ねて、すべり台風のお山をつくりました。低めに作れば転ぶだけでも楽しそうで、私も横になりながら見守ることができました。娘が踊りながら歌っているときは、その様子をスマホの動画モードで撮影して見せてあげると、とてもうれしそうな様子。まるでコンサートのように楽しんでいました。 つわりでつらい食事作りは娘と一緒に乗り切る!つわりの影響で食べ物のにおいに敏感になっていた私は、食事作りも満足にできませんでした。そんなときは、冷凍食品を活用しながら、娘と一緒にサンドイッチなどをよく作っていました。ちょうどおままごとが大好きな年ごろの娘は、夢中になってお手伝いをしてくれましたよ。 私自身、普段通り食事を作れないことに落ち込んだりもしましたが、逆に娘にとっては料理や食材に興味を持ついい機会になったと思います。そんな娘の姿に私も励まされていました。【関連リンク】・妊娠初期はどんな症状があった? 大変だったことは? ママたちのリアル体験談まとめ パパや家族の協力でゆったりする時間をもらったそのほかにも、パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。まる1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。 ママが笑っていると、子どもも笑顔になります。当たり前のことですが、つらいときは無理をしないことが一番だと再認識しました。それが心の余裕につながり、つわりでつらい時期も肩の力を抜いて、おなかの中の赤ちゃんの成長を見守ることができるようになりました。著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月16日こんにちは、はな@まるママです! 前回 、 前々回 と子どもとのお家遊びについて年齢別に書いてきました。今回はまた少し年齢があがって、2〜3歳編です!2、3歳になると、ソフトブロック、パズル、線路をつないだりするのもだんだん上手になったり、ぬいぐるみやおままごとでのごっこ遊びも増えて、おもちゃを使って遊ぶ時間も長くなってきました。■2〜3歳が夢中になる飽きない遊び方は?おもちゃに飽きた時には何しようかな…ということで、いってみましょう!こちらはゴロゴロしながらできるし、まるも張り切って答えてくれます。クイズというほどでもないのですが、このやりとりが初めてできたときは何だか感動しましたね。これ答えられるのか!と。続いては省エネ系の手作りおもちゃ。家にあるもので簡単にできる割に盛り上がります。ボーリングは直接倒しにいったりと、まだルールは無視されがちですが…楽しければ良し、ということで!部屋の何箇所かにシールを貼っておいて、それを探してもらいます!ちょっと見つけにくいところにも貼っておいて、集中してくれるとその間はこちらも手が空くというありがたい遊びです。優雅にコーヒーでも飲みつつヒントを出してあげるのもいいかもしれません。■手先を使うやりがいのある遊びまだまだお手伝いという感じではないので、家事としては余計に時間が掛かること間違いなしですが、子どもと遊ぶつもりで一緒に家事をやってみると、なんとも嬉しそうな様子…こちらの心の余裕があるときにやってみると、日頃せかせかこなす家事とはまた違った雰囲気で楽しめます。手作業系の遊びも…この辺りを、2歳頃から始めました。しっかりめの画用紙や色紙(しきし)に絵を描いてもらったり、ダンボールや厚紙を、あらかじめフォトフレームやクリスマスリース等の形に切っておいて、それに塗ったり貼ったりしてもらうと、遊び終わった後も飾っても楽しめるのでおすすめです。赤ちゃん時代から振り返ってみると、成長とともに少しずつ遊びの種類も変わってバリエーションも増えてきました。幼稚園に通い始めて、お家ではできなかった遊びもたくさん経験して帰ってくるわが子ですが、お家でもまた一緒に楽しめることを増やしていければ良いなぁと思う今日この頃です。
2019年05月14日外での有酸素運動といえば「ランニング」ですが、室内の有酸素運動といえば「エアロバイク」です。エアロバイクはスマホや本を読みながらでも、しっかりトレーニングできます。今回はエアロバイクのメリットやおすすめの種類をご紹介します。有酸素運動といえばランニングですが、室内でできる有酸素運動といえばエアロバイクです。エアロバイクは自転車と同じ感覚で扱えるので、初心者でも効率よくカロリーを消費できます。今回はエアロバイクのメリットと効果、種類をご紹介します!有酸素運動していますか?出典:byBirthダイエットのための食事制限はしていると思いますが、有酸素運動までしている人は少ないのではないでしょうか?食事制限だけでカロリーを抑えようとすると、必要な栄養素まで抑えられてしまうので、体が弱ったり肌荒れが起きてしまうかもしれません。そこでやるべきことが有酸素運動です。食事制限だけでは難しいカロリーコントロールも、有酸素運動をすれば楽にできます。カロリー消費以外のメリットもたくさんあるので、ぜひやってみてくださいね!有酸素運動の効果出典:byBirth有酸素運動にはダイエット以外にもさまざまな効果があります。ご紹介しますので参考にしてくださいね!1. 脂肪燃焼ランニングであれば、30分で約200~300kcalほど消費できます。1ヶ月ほど続ければ、1~2kgほど体重を減らすことも可能でしょう。足腰も強化されるので、筋力アップによる代謝向上も期待できます。2. スタミナ向上心肺機能が強化されるので、スタミナが向上します。定期的に続ければ疲れづらい体質になれるでしょう。3. 血流促進有酸素運動をすると、長時間血流を促進した状態が続きます。全身に酸素と栄養が行き渡るので、代謝の向上や美容効果が期待できるでしょう。4. 脳の回転向上朝に運動をすれば血中酸素濃度が上がるので、午前中から脳がフル回転します。海外のエリートビジネスマンや経営者が朝に走る理由はこのためだそうです。エアロバイクがおすすめ出典:byBirthエアロバイクとは、自転車のように座ってペダルを漕ぐマシンのことです。ジムではランニングマシンと並ぶ人気の有酸素運動マシンで、いつも混雑しています。今では家庭用のエアロバイクも販売されているので、自宅でも気軽に使えます。ランニングと比べても効果が落ちるわけではないので、ぜひ使ってみてくださいね!エアロバイクのメリット出典:byBirthエアロバイクのメリットや期待できる効果をご紹介します。1. 室内でできる室内に設置できるので、天候に関係なくトレーニングができます。2. 座ってできる自転車のように座れるので、トレーニングも休憩もしやすいです。種類によっては背もたれもあるので、長時間でも楽にできます。3. 消費カロリーが多い負荷によっても変わりますが、30分でおよそ300kcal消費できます。これは激しいダンスと同じくらいの消費カロリーです。負荷やスピードによってはもっと消費できるでしょう。4. 本やスマホを操作しながらでもできる上半身はあまり動かさないので、トレーニングしながらスマホや本も読めます。エアロバイクならではのメリットといえるでしょう。5. 負荷が調整できるボタン操作でペダルの負荷を調整できます。重くすればカロリー消費向上だけではなく、筋トレにもなるでしょう。6. カロリーや心拍数が数字でわかる液晶モニターに現在の心拍数や消費カロリーが表示されます。目標を達成する意欲も高まることでしょう。7. 音が小さいマシンの種類にもよりますが、基本はモーター音のみです。周りにも迷惑がかかりづらいと思います。8. 怪我をしづらい体重はサドルに乗っているので、ランニングよりも膝への負担が少なくなります。9. 省スペースおおよそ50cm×90cm前後なので、ほとんどスペースを取りません。折りたたみタイプもあるので、使わないときは端っこに寄せておいてもいいでしょう。どのようなエアロバイクがいいの?出典:byBirthエアロバイクといってもデザインや機能によって数十種類あります。ここでは人気のエアロバイクの種類をご紹介しますので、参考にしてください。形状はアップライトタイプがおすすめ「折りたたみ式」や「スピンバイク(スポーツ式)」、「リカンベント(後傾で漕ぐタイプ)」など全部で6種類の形状があります。アスリートを目指しているわけではないのなら、自転車感覚で乗れる「アップライトタイプ」がいいでしょう。背もたれはあると楽ですが、背中がかなり蒸れるので、無いほうがおすすめです。背筋を伸ばして漕ぎましょう。負荷方式は電磁式がおすすめ出典:byBirth負荷調整不可で電気も使わない「ベルト式」や、使用時間30分で負荷も軽い「マグネット式」など4種類の負荷方式があります。ダイエット目的で成長に合わせて調整したいのなら、「電磁式」がおすすめです。電磁式は電磁石で負荷を生み出すので、負荷調整の幅がとても広くなります。電源が必要なので、コンセントがある場所に設置しましょう。価格は少し高めなので、予算を抑えたい人は「マグネット式」を選んでください。マグネット式は負荷が軽く連続使用時間も30分なので、軽く汗を流したい人向きです。エアロバイクでダイエット!出典:byBirthエアロバイクのメリットやおすすめの種類についてご紹介しました。エアロバイクは思いついたらパッとできるのが魅力です。スマホや本を見ながらトレーニングできるので、漕ぐことだけに集中する必要がありません。他の事に集中しながらトレーニングをすれば、あっという間に時間が過ぎることでしょう。ダイエット効果も高いので、ぜひ使ってみてくださいね!
2019年05月08日こんにちは、はな@まるママです! 前回 の記事に引き続き、わが子とお家で過ごす際の遊びのアイデアをご紹介していきたいと思います。今回は1〜2歳編になります!■1歳台〜のわが子の様子&遊び方赤ちゃん時代から比べて歩けるようになって行動範囲が更に広がり…・周りの物に興味を持ってイタズラも増えた・あちこち登ろうとする・バランスを崩してよく転ぶ・物を口に入れての確認作業もまだまだ熱心…と、好奇心いっぱいゆえに、危険なことも多く目が離せないし、後追いに抱っこ要求も活発…おもちゃに飽きていたずらをし始めたり、ごきげんななめでひたすら抱っこ要求をしてくるときなど、意識してこちらから何かしら誘って遊ぶ時間にしていた感じだったかなと思います。そして、0歳の時よりもおもちゃも活躍し始めました。1歳頃特にまるがハマっていたおもちゃはこんな感じ。 …とはいえ、おもちゃだけだとやはり飽きてしまうので、その他の遊びも充実させたいところです。ボール投げ(転がし)や、ポリ袋風船。ポリ袋風船は私がポンポンと手で打ち上げるだけですが、ゆっくりと落ちてくるから目で追いやすいようで、まるのツボに入りよく笑っていました! お絵かきデビューもできますね。『ベビーコロール』という子供用のクレヨンが安全な形状で手も汚れにくく、積み重ねて遊べたりもするので良かったです。■体をたくさん動かせる室内遊びもかくれんぼ遊びも楽しくなってくる時期ですよね。ちなみに怠惰な私が良くやっていたのがこちら…私は楽々、まる大喜びです。こんな感じで布団と大きめのクッションを積み重ねるだけでも、なかなか盛り上がります。■親子でストレス発散!お金がかからないこの遊びも…時々開催すると大人もストレス発散になるかもしれません。片付けのことなんて一旦忘れて、盛大にビリビリ破きましょう!あとはやっぱり…リズムに合わせて縦ノリしたり、歌に合わせて手遊びなんかするようになると、もう癒しがすごいですよね。このかわいさを残そうと、つい毎回のように動画を撮った思い出があります。歌絵本はかなり活躍しました! 曲数多めのものがおすすめです。次回は更にバリエーションが増えた2〜3歳の遊びについて書いていきたいと思います!
2019年04月23日こんにちは、はな@まるママです!今年度からうちの3歳児「まる」もついに幼稚園へ無事に入園!ということで…振り返ってみて改めて思えば、この3年数ヶ月の間ほとんど毎日まると一緒に丸一日を過ごすという日々でした。そんな毎日をどんな風に過ごしていたかなぁ…と、まるとの遊びの面を中心に振り返ってみたいと思います。…と、こんな風に公園や遊び場へ連れて行ける日や、何かしらお出かけの予定がある日は、ドタバタしながらもそこそこ充実して過ごせたりするものですが、そう毎日毎日は出かけられなかったりもしますよね。天候だったり、体調だったり、気分だったり、理由は色々ですが。わが家の場合、徒歩圏内には(それもちょっと遠め…)本当に小さめの公園が一つある程度で、児童センターは電車を乗り継がないといけないし…今日はお家で過ごすか〜、という日も少なくないわけです。そんなわが家でのおうち遊びのアイデアを数回に分けてご紹介したいと思います!■生後半年〜1歳前くらいまで1日の流れ今回は0歳児、赤ちゃん時代編。まずは一日の過ごし方ですが、生後半年〜1歳前くらいで大体こんな感じだったかなぁというものです。(調子良くいく日は…)昼寝、離乳食、お風呂が大体固定(日によってバラバラだったりしましたが…)で、その合間の時間は臨機応変に、授乳したり、機嫌が悪ければ遊んであやしたり、抱っこしながら何かしら(テレビ見たり、家事をしたり…)をして過ごしてみたり…と。寝起き直後は特に機嫌が良いことが多いので、その時間に多少1人遊びをしてくれていたら、見守りつつ家事をしたり、こちらに余裕があればごきげんに乗じて遊んだり。 ■わが家での、ねんね期の遊び方低月齢の頃は寝てる時間も長いし動きも少ないし、一緒に遊ぶというよりは一方的にあやすような感じになりますよね…抱っこで家中を歩き回ったり家事をしたり、座り抱っこでゆらゆらしたりするくらいでも、十分遊んでる感じになる気がします。大体そんな感じですが、ごきげんな時間帯によくやっていたのがベビーマッサージ。といっても、いわゆるベビーマッサージの教室に通ったりはしていないので、友人が教えてくれたのを見よう見まねでしたが、触れてコミュニケーションを取るようなイメージで、赤ちゃんのお肌を堪能する時間でした。続いて…あの頃の私は赤ちゃんまるを笑わせてなんぼと思っていた節があるので、余裕がある時は何かしら笑いを取ろうとしてました。色々実践した中でも、特に笑いを取れる遊びが…この辺りは特にまるのツボだったようでよく笑ってました。微笑みを通り越して爆笑してくれた思い出がよみがえります。低月齢の内はおもちゃ類はすぐ飽きてしまって意外と活躍してくれなかったり、何せおっぱいと抱っこを希望される事がかなり多かったので、まとまった時間向き合って遊ぶというよりはこんな具合で、様子見てちょこちょこ構いつつ過ごす…という感じでした。 ■動き出すようになってからの遊び方ずり這いやハイハイで動き回るようになると…ひたすらおもちゃを追いかけながら、私の周りをぐるぐるとずり這いで回るという…こちらの体力を温存しながら運動してもらえる遊びですね。ハイハイができるようになるとハイハイレースを開催…こちらがお掃除用のコロコロを持っていたりするとものすごく食いついてきてくれるので、それを楽しみつつお掃除ができるという遊び。1歳近くなってくるとお気に入りのおもちゃ(まるの場合は車や楽器系のおもちゃ)が出てきたり、手先も器用になっていたずら遊び(ひたすら箱から物を出したり)も盛んになっていったような…年齢があがってくると起きている時間もまた長くなり、心身の成長とともに出来る遊びのバリエーションもぐぐっと増えていったので、またそんなお話も次回以降に書いていきたいと思います!
2019年04月09日ママになったからといって、子どもとの遊び方が自然と身につくわけではありません。わからないことだらけの育児のなかで、子どもとの遊び方に戸惑い、苦手意識を持ってしまうママは、少なくないだろうと思います。とくにしゃべったり、自由に体を動かしたりすることがままならない0~2歳となれば、「どうしたら楽しんでくれるのかな?」「どんな遊び方が適しているのかな?」なんて、悩んでしまいますよね。そんな子どもとの遊びがいまいち楽しめてない…とお悩みのママにぜひ手に取ってほしいのが、かわいらしいイラストでさまざなな遊び方を提案してくれる 『心と体がのびのび育つ0~2歳児のあそび図鑑』 (池田書店)。年齢別のお世話の仕方や遊びの目安を参考に、わが子の成長や発達を実感しながら、親子で「楽しい!」という気持ちを共有できる遊びが紹介されています。■「子どもと遊ぶの苦手かも…」そんなストレスを抱えたママへこの本は、0~2歳の子どもたちといかに関わり、親子で楽しく遊ぶかを教えてくれる、新米ママ・パパに向けた応援歌のような一冊。多彩な遊びに加え、年齢に応じた心と体の成長の様子を交えながら、お世話の仕方や遊ぶ際の注意点やポイントをわかりやすく教えてくれます。さらにウーマンエキサイトでの連載 「モチコの親バカ&ツッコミ育児」 でも大人気のコミックライター「モチコさん」が描くキュートなイラストは、まるで絵本を読んでいるような楽しさと読みやすさを演出してくれます。身ひとつで遊べるものも多く、道具を使用する場合も、ペットボトルの空き容器やラップの芯、ハンカチなど、おうちにある気軽なもので始められるものばかり…。こんなことが遊びになるんだと、新しい発見にあふれています。遊び方ひとつひとつに対して、「遊びのねらい」や「育つ力」について知りつつ、コンセプトはあくまで何気ないお世話やお散歩のなかで“楽しさの芽”を見つけること。無理をして、特別なことをしなくても、視点を変えることで、ささいなことも立派な遊びとして楽しめることを、この本では教えてくれるのです。さらに、「発達のしるし」として、その時期の代表的な成長ポイントをわかりやすくマークしてくれているので、子どもの発達にも気づきながら、わが子との時間を思い切り楽しむこともできます。0歳児からできる遊びが載っていますが、今回は、1歳以降の「手先を使った遊び」と「体の使い方が学べる遊び」の2タイプの遊び方をご紹介していきます。■細かい動きで成長を促す! 手先を使った遊び3選遊びを通して、手先の発達を促すことで、スプーンやフォークがうまく握れるようになったり、衣服や靴の着脱がスムーズにできるようになったり、生活習慣にも役立つ成長をサポートすることにもつながります。▼つまんで、ひっぱる動作を同時に行う!「洗濯ばさみつまみ」家にある洗濯ばさみを使ってできる、とてもシンプルな遊び。手先の力が弱い小さなお子さんが、洗濯ばさみをつまんで、ひっぱる作業を繰り返すことで、手指の使い方や力の入れ具合を自然と学ぶ機会にもなります。雨降りで外遊びができない日でも、洗濯ばさみさえあれば、夢中になりながら、室内遊びが楽しめます。▼お着替えの練習にもなる!「足や腕を通そう」ヘアバンドや腹巻きをはじめ、ゴム製で輪になったものを腕や足にとおして、遊びます。腕や足の動きを促し、衣服を着脱する感覚を養うことができるため、今後ひとりで身支度できるようになるための練習としても、一役買ってくれるのがうれしいポイントです。▼脳トレにもなる!? 「型はめパズル」フェルト生地2枚とカッター、接着剤さえあれば、ささっとに作れちゃうお手製パズルを使った遊び。図形認識能力や空間認識能力も高められそうな遊びです。手先をつかって器用にパズルをはめこんでいくので、楽しさと同時に達成感も感じられます。■バランス感覚も育つ! 体の使い方が学べる遊び3選のびのびと体を使って遊ぶことは、健やかな心と体づくりには、大切なこと。幼児期は、神経機能が著しく発達するといわれているので、体をしっかり動かすことで、体力や運動能力の向上も促してくれそうです。▼ボール操作の練習にも!「ボウリングごっこ」空のペットボトルを数本立てて、ボールを転がして遊び「ボウリングごっこ」は、親子で競い合って楽しめるのも魅力のひとつ。ペットボトルの数を増やしたり、投げる位置を遠くしたりして、難易度をあげていくことで、子どもも飽きずに遊び続けられます。▼楽しみながら全身運動!「へびさんにょろにょろ」なわとびや長いひもをへびに見立てて、またいだり、飛び越えたりして、遊びます。動きの強弱を大きくしたり、縄の本数を2本に増やしたりして、子どもの反応を見ながら、アレンジすることでさらに遊びの幅も広がりますよ。▼バランスをとって歩く練習に!「布団の坂道」敷布団の下に、丸めたバスタオルを数カ所いれて作った道の上を、バランスを取りながら歩く遊び。まだ歩く力が弱く、公園などのアスレチックは早い…というときに、柔らかいお布団を使った、こんな室内アスレチック風の遊びもおすすめです。高低差をつけるなど、コース作りを工夫することで、楽しみながら足腰を鍛える練習にもなりますよ。■出産を控えるママにもおすすめ今回はおもに1〜2歳向けの遊びをご紹介しましたが、本書には生まれて間もない「ねんね期」の赤ちゃんからも楽しめる親子遊びがたくさん収録されています。「泣いてばかりの赤ちゃんを笑顔にしたい…」「わが子と過ごす時間を心から楽しみたい…」そんなママの想いに応える本書は、これから出産を控えるプレママたちの子育て準備本としてもおすすめの1冊です。 『心と体がのびのび育つ0〜2歳児のあそび図鑑』 監修 波多野名奈 イラスト モチコ(池田書店)1,200円(税抜)0歳から3歳までの大切な時期、「子どもと、どう遊ぶ?」その答えを1冊にまとめた本書は、道具を使った遊びから手作りおもちゃ、室内遊び、外遊び、手遊び歌、わらべ歌まで多種多様な遊び方を紹介。子どもの「発達のポイント」や、それぞれの遊びによって「育つ力」も一目瞭然に解説しています。人気イラストレーター・モチコさんのイラストもとにかくキュートで、思わず「子どもとこんな遊びがしたい!」と気持ちを盛り上げてくれる1冊です。モチコさん京都府在住の関西人主婦。3歳差姉弟の母。子どもにツッコミを入れつつ、かわいさに鼻血を噴きつつ子育て中。ブログ(「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」)とインスタグラムで、育児4コマ&イラストを公開中。ブログ: Instagram: モチコさんのウーマンエキサイトの連載: モチコの親バカ&ツッコミ育児
2019年04月02日ショッピングモールやアウトレットモールなんかでよく配っているバルーンアート。お花や剣やハートの形になっていてカラフルで可愛くて、子どもが滅茶苦茶欲しがりませんか?我が家の娘は見かけるたびに欲しがるんですが、大体何かの勧誘やアンケートのお礼とかになってるんですよね…面倒くさいのでいつもなんとなく誤魔化していたんですが、ある日ふと気づいたんです。風船買って自分で作ったらいいんじゃない?すっかり忘れていたんですが高校時代、大道芸人に憧れてバルーンアートを練習していたのを思い出しました。しかも今なら100円ショップで風船と空気入れがセットで売ってたり、すごく手軽にはじめられます!私は通販サイトで購入しましたが、空気入れと風船100本入りで1,500円程でした。子どもって風船大好きですよね。時間が経てばしぼんでしまうものなので、あげる方も貰う方も気を使わず贈れていいなと思ってます。このバルーンアート、やってみると結構…いや、かなり面白く、もっと大物が作れるように日々練習中です。風船が割れる音が苦手なんですが、無理矢理ねじったりしても意外と丈夫で、あんまり割れません。小さなお子さんがいるご家庭の皆さん!新しい趣味にバルーンアートいかがでしょう?低コストで我が子だけじゃなく、孫や親戚、お友達の心をわしづかみ!
2019年03月26日都会では子どもたちの遊ぶ場がどんどん減っているなか、さまざまな「遊び」をしかけている人たちがいます。それが、2010年に設立された「一般社団法人TOKYO PLAY」。活動の主な目的は、子どものために遊びを大事にする大人を増やすこと。お話を伺った代表理事・嶋村仁志さんは「プレーパーク」のエキスパートでもあります。プレーパークで遊ぶことが、子どもにどんな影響を与えるのでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)冒頭写真提供:嶋村仁志モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」デンマークで生まれ、イギリスで発展した冒険遊び場(インタビュー第1回参照)は、日本でも「プレーパーク」という名称で徐々に広がりつつあります。公園の一角や河川敷、里山など私有地を使わせてもらって不定期で設置する、あるいは月に1回、年に数回といった具合に定期的に設置するものについてはだいたい400カ所くらい。常設のものは20〜30カ所といったところでしょうか。国内初の常設プレーパークが、東京・世田谷の羽根木プレーパークです。開園は1979年。そこで、プレーパークについての重要な考え方が根づくきっかけとなった出来事が起こりました。開園間もない羽根木プレーパークで子どもが怪我をしてしまった。運営者と地域住民の話し合いのなか、ルールをきちんと看板にして掲げようという話になりました。当初は「自由に遊ぶ」ということだけを掲げるという案もありました。でも、本当に自由に遊ばせるためには、大人から子どもに「責任」を返してあげないとならないのです。大人の世界でもそうですが、なにかにチャレンジするというときに「失敗したら責任は誰が取るの?」なんて言われたら、それは「チャレンジするな」と言われていることとほとんど同じですよね。そうなると、チャレンジしたい、「やってみたい」という気持ちが奪われてしまうのです。であるなら、子どもに責任を返していこうという表現をした方がいい。そういう経緯があり、「自分の責任で自由に遊ぶ」という看板を掲げました。これこそ、プレーパークのモットーです。自由な遊びで「責任」を学んだ子どもたち「責任」についての話をもう少ししましょう。あるプレーパークによく遊びに来ていた小学生の兄弟が泥だらけになって帰ったときのこと。お母さんが帰宅したら、ふたりで仲良くお風呂に入っていたのだそう。しかも、洗濯機には脱いだ服がちゃんと入っている。いつもはお風呂にはなかなか入らないし、服は脱ぎっぱなし。でも、このときはちがった。兄弟は、泥だらけになって服を汚してしまったことに対して、小学生なりに「責任」を感じたようだということを、次の日になってお母さんが教えに来てくれたことがあります。別のプレーパークでは、ちょっとした怪我をした子どもがいた。「念のため、おうちの人に連絡しようか?」と聞くと、「嫌だ」と言う。これはよくあるパターンなんです。怒られたくないとか、「もうプレーパークに行っては駄目」と言われるかもしれないとか、子どもはそう思うんですね。でも、あまりにも頑なに拒絶するので、その子に理由を聞くと、「僕がやりたいことをやって怪我をしたのに、プレーパークの人に謝らせたくない」と言うではありませんか。ちょっとびっくりしましたね(笑)。自分のやったことを人のせいにせず自分で責任を持つというのは、あたりまえですが、大人になったときにすごく大事な価値観ですよね。でも、それは誰かに言われてできるようになるものではありません。遊びを通じて実際に泥んこになったり、怪我をしたりするなかで、実感として感じることで「責任」がどういうものかを学ぶわけです。遊びは、体力や発想力、想像力といったものを育てるものでもありますが、もっと「心の奥行き」みたいな部分を深めるものなのだと思います。写真提供:嶋村仁志子どもと一緒にリスクを考えるもちろん、「子どもに責任を返す」とはいえ、本当の危険は取り除いてあげないといけません。そこでわたしたちは「リスクとハザード」という考え方を基本にしています。リスクは、挑戦につきものの危険です。株投資はリスクを伴うものですが、そのリターンはお金ですよね。子どもの遊びの場合、リターンは達成感や友だちと協力した思い出などになるでしょう。それらは大いに味わわせてあげなければなりませんが、一方でハザードという危険もある。これは、子どもの目には見えない隠れた危険、子どもが自ら選びようがない危険のこと。たとえば、子どもがいかにも走り込みそうな場所にある柱から飛び出ている釘などです。そういったものは、大人がきちんと排除しなければなりません。また、「リスク・ベネフィット・アセスメント」という考え方もあります。リスクに対してベネフィットとは「利益、効果」といった意味。いわゆるデメリットとメリットと考えてもらったほうがわかりやすいかもしれませんね。いま、目の前で子どもがある遊びに挑戦しようとしている。それに伴うリスクはどれくらいのものなのか、どんな工夫をすればどれだけ減らせるのか。そして、子ども自身がどれだけ「やりたい」と思っているのか、やったことでどんなものを得られるのか。それらを総合的に判断し、子どもにチャレンジさせるかどうかを決めるのです。もし、本当にやめたほうがいいものであれば、子どもと話をしながら「今回はあきらめよう」と伝える。ある程度の年齢になれば、子どもでもしっかり話せばわかってくれるものです。本人抜きで大人が一方的に判断するのはやっぱり良くありません。写真提供:嶋村仁志遊びを大事にする大人を増やさなければならない子どもにとっての危険という点では、いまは高まっている時代だと感じますね。それは、危険な場所が増えたというような外因的なものではありません。あるプレーパークで出会った子どもなのですが、段ボール箱に入って、なんと7、8メートルもある急斜面の崖から滑ろうとしていたのです。なぜそんなことをするかといえば、もっと小さい頃から、より軽い危険を伴う経験を積み重ねていないからなんですね。いわゆる「恐怖心」が育っていないのです。高さの感覚は5歳までに80%が育つのだそうです。公園に登り棒などの遊具があるのも、高さという感覚、高いことが怖いという感覚を育てるためです。でも、そういう感覚を持てないまま中高生になったとしたらどうでしょう?幼い子どもより力があるだけに、悪ふざけのつもりで命が危険にさらされるようなことをやりかねません。ところが、いまは子どもからどんどん危険を遠ざける傾向にありますよね。放課後児童クラブなどの子どもを預かる場では、とにかく危なそうなものはすべて「なし!」。「ジャングルジムは2段目まで」「ブランコの立ちこぎは2年生から」といったルールがいくつもある。これは、雇用の問題も関係しています。職員は嘱託社員やパートなど雇用形態がバラバラですから、子ども教育に対するモチベーションもバラバラ。結果、親御さんからクレームを恐れて、少しでもリスクがあれば「やめておきましょう」ということになってしまうのです。そんな環境で育った子どもは、チャレンジできないまま体だけが成長し、本当の危険や恐怖を実体験のなかで得ることができない。そうなると、自分の痛みを知らないばかりか、他人の痛みにも共感することができないのです。それは、子ども自身はもちろん、その周囲の人間にとっても危険なことでもあります。子どもたちだけでしっかり遊べる世のなかであれば、わたしたちのような大人は必要ありません。ただ、これだけ子どもが遊べない社会になると、遊ぶことを大事にできる大人を増やさなければなりませんね。そして、大人たちには、遊んでいる子どもの表情にぜひしっかり注目する目線を持ってほしい。子どもはなにか面白いものを見つけると、口を開けたまま顔が固まります。これが最大の関心を示している表情なのです。この表情こそ、挑戦したい気持ち、失敗してもへこたれない気持ち、発想力、集中力といった、遊びをとおして得られるものの原点です。その芽生えを見逃してしまうのは、親としてすごくもったいないことですよ。『子どもの放課後にかかわる人のQ&A50 子どもの力になるプレイワーク実践』嶋村仁志 他 著/学文社(2017)■ TOKYO PLAY代表理事・嶋村仁志さん インタビュー一覧第1回:遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由第2回:大切にしたい遊びの“リスク”。子どものチャレンジを支える遊びのルールとは?第3回:子どもの工作が“失敗作”でも、親はアドバイスしてはいけない(※近日公開)第4回:中高生では遅い。子どもが体験すべき「小さな危険」と「小さないたずら」(※近日公開)【プロフィール】嶋村仁志(しまむら・ひとし)1968年8月6日生まれ、東京都出身。子ども時代は野球と自転車と缶けりざんまいの日々を送る。英国・リーズ・メトロポリタン大学社会健康学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年に羽根木プレーパークの常駐プレーリーダー職に就いて以降、プレイワーカーとして川崎市子ども夢パーク、プレーパークむさしのなど各地の冒険遊び場のスタッフを歴任。その後フリーランスとなり、国内外の冒険遊び場づくりをサポートしながら、研修や講演会をおこなう。2010年、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトにTOKYO PLAYを設立。2005年から2011年までIPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表を務め、現在はTOKYO PLAY代表理事、日本冒険遊び場づくり協会理事、大妻女子大学非常勤講師。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年01月13日子どもに外遊びをさせる身近な場所としては、まず公園が挙げられるでしょう。とはいえ、最近の公園は禁止されている遊びも多いもの。そんななかで、どのような遊びをさせれば、子どもの成長を促すことができるのでしょうか。アドバイスしてくれたのは、「自然体験が子どもの発達に及ぼす影響」を研究テーマにする心理学者・石﨑一記先生です。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)「なにかで遊ばせる」という発想をやめる公園遊びをするにも、最近の公園ではいろいろと規則が多くてできない遊びも多いですよね。であれば、「なになにで遊ぶ」という考え方をなくせばいい。そもそも、外遊びは基本的になにもないところからはじめるほうがいいのです。いまの子どもの多くは、「なになにで遊ぶ」に慣れてしまっていて、「どこどこで遊ぶ」ことが苦手です。なにもない公園に行ってもなかなか遊べない。でも、放っておけばいいんですよ。そうしたら、子どもは自分で遊びを見つけますから。そういうときに、親がなにかを用意してしまうと、結局は「なになにで遊ぶ」を助長することになる。だって、子どもなら、葉っぱ1枚あればずいぶん遊べるものですよ。それなのに、親が「公園に行くんだったらフリスビーがいいかな、バドミントンがいいかな」なんて言い出すから、子どもが遊べなくなる。子どもが「ボールがほしい」なんて言っても、そこらにある松ぼっくりでも与えればいいんですよ。そうしたら、子どもはキャッチボールなんかよりよっぽど面白い遊びを考え出します。親は子どもに「なにかで遊ばせる」という発想をまずやめること。そんなことよりも、子どもと一緒にその場にいてあげることに、すでにものすごく価値、意味がありますから。生き物を殺した罪悪感がもたらす道徳性遊具なんてなにもなくても、花を摘んだり、四つ葉のクローバーを探したりするようなことだってできる。アリの行列をずっと眺めているような子どももいるでしょう。子どもにとっては、それは大冒険なのです。そして、なかにはアリなどの生き物を殺してしまう子どももいる。親御さんのなかにも、虫眼鏡でアリを焼いたり、他の虫や生き物を殺してしまったりした経験を持っている人もいるはずです(苦笑)。でも、この残酷さにも意味がある。生き物を殺した後の罪悪感が、やがて小学生以降に発達する道徳性の基礎になるのです。「かわいそうだからやめなさい」と頭から禁止してしまうと、子どもは実感としての「かわいそう」という感覚がわからないまま育ってしまう。ただでさえ、いまは家のなかでおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなるといった死に触れる機会がすごく少ない時代です。だからこそ、生き物の死はとても貴重なものとなる。子どもがせっかく捕まえたクワガタが死んでしまったとしましょう。「なんで死んじゃったんだろう」と、子どもはショックを受けてボーッとしてしまう。この体験は、「命は大切だ」と100万回聞かされることよりもよっぽど意味があるものなのです。もちろん、積極的に子どもに生き物を殺させなさいというわけじゃありませんが、生き物を殺した、ペットが死んでしまったというような経験をしている子どもの場合、生き物の死に直面するとそのときの胸の痛みがよみがえってくる。その感覚は、子どもにとって財産と言っていいものですよ。親が与えるべきものは環境と安全話が少し脱線してしまいましたね。公園遊びの話に戻しましょう。幼い子どもの場合、それこそ公園に遊び道具を持っていく必要なんてありません。幼い子どもは、知能の原型となる「感覚運動的な知能を使う」段階(インタビュー第1回参照)。感覚を使って公園の環境自体を味わうことが大切です。たとえば、風や光、植物。あるいは硬さ、柔らかさ。歩くにしても、地面と砂場、落ち葉がたまっているところではその感触がちがいますよね。それから、遊具などに登ったときの視点のちがい。いわゆる、高さですね。そういう豊かな感覚をつかむことがポイントとなります。もう少し大きくなって小学生になると、「目標を決めて挑戦する」とか「目標達成のために工夫する」ということにテーマが変わってくる。でも、この年齢になれば、子どもは自分で自分にいちばんふさわしいテーマを選びます。親が与えるような必要はありません。親が与えるべきは環境であり、安全です。環境という意味で他に親ができることといえば、子どもに合わない公園だと思ったら、別の公園に連れて行ってあげるということ。自分の子どもより大きなお兄ちゃんたちが自転車でワーッと遊んでいるようなところなら、子どもは落ち着いて遊べませんからね。「遊ぶ」ということのイメージを広げるまた、「遊び」という言葉に縛られず、イメージを広げてみるのもいいと思いますよ。たとえば、家のなかでやっていることを外でやる。日曜の朝、ちょっと遅めに起きて冷蔵庫の残り物をバスケットに詰めて持って行って、外で食べる。それだけでも、子どもにとってはすごくスペシャルな体験です。遊ぶと言ったときに、遊び道具を持って行ってレジャーシートを広げて、「さあ、遊ぶわよ!」というのではなく、もっと気軽に考えていいのです。「面倒くさいな」なんてぼやいているパパと、張り切っているママと、はしゃいでいる子どもが一緒にご飯を食べる。その後は夫婦で会話しながら、すぐそばを子どもがたったか走りまわっている。こういうものも含めて、外遊びと考えたらどうでしょうか。そして、なによりも親が子どもと一緒に楽しんであげることです。親が楽しんでいる姿を見て、子どもは「こうやって楽しむんだな」「こういうものに価値があるんだな」と感じる。体験の共有には、話を聞いてもらうことと同じ意味があります。人は誰かに認められたり受け入れられたりしないと生きていけません。子どもの発達には、認められる、受け入れられる体験が絶対に必要なのです。それから、親が楽しむことで親自身のストレス解消にもなる。当然、子どもに優しくできる。そして、「公園に行ったときのママ、大好き」なんて子どもに言われる(笑)。最高じゃないですか。『人と自然をつなぐ研究 ネイチャーゲーム大学講義録』石﨑一記 他 著/日本シェアリングネイチャー協会(2016)■ 心理学者・石﨑一記先生 インタビュー一覧第1回:「外遊び」は有能感や自己肯定感を伸ばす――でも、効果のほどは「親次第」第2回:「公園遊び」に道具は必要ない――外遊びは「なにもないところ」から始めよ第3回:意外すぎる自然遊びで一番大事なこと――“外遊び”の専門家が語る「シェアリングネイチャー」入門(※近日公開)【プロフィール】石﨑一記(いしざき・かずき)1958年7月18日生まれ、埼玉県出身。東京成徳大学応用心理学部教授。専門領域は発達心理学、カウンセリング、環境教育、キャリアコンサルティング。動機づけ、自然体験が子どもの発達に及ぼす影響、キャリア発達を研究テーマとする。日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員でもあり、目指す指導は「体験した人が活動を振り返ったとき、そこの自然や参加者同士の表情は覚えているのに、指導者の印象はない」というもの。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年12月25日こんにちは、そんたんママです。今年の台風は凄まじいですね。大型台風にはもう来てほしくないですが、しばらくは台風の季節。自宅待機になることもあると思いますが、子どもは退屈するかもしれません。そんな時は家にある材料を使って、昔あそびなどいかがでしょう。今回は、室内でつくって遊べる紙相撲をご紹介します!■材料をそろえよう 材料は空き箱、クラフト紙(大き目の封筒)、厚紙(お菓子の箱など)。道具はのり、えんぴつ、ペン、はさみ、お皿もしくはコンパスと定規を使います。■土俵をつくろう まず土俵をつくります。空き箱はお家にあるものでOK!無地ならそのまま使っても良いですし、柄や文字が入っていたら紙を貼っても。クラフト紙(大き目の封筒)を切って貼ると、より土俵らしくなります。 コンパスを使うのが面倒なので、手ごろなお皿を当てて円を描きます。ちなみに正確に描きたい時は、四角の角からそれぞれ対角線をひき、線が交わった所を中心にして、コンパスで円を描きます。さらに中心から長さを測って仕切り線を引くと、フェアな戦いになります。(自分は面倒なので、大体真ん中のあたりに描いてしまいますが)。ペンで清書して箱に貼りつければ、土俵の完成です!次のページでは、いよいよ紙人形の作り方をご紹介します。■紙人形をつくろう 次に紙人形をつくります。力士でなくても、好きな絵を描けばでOK!お菓子の箱などの厚紙を半分に折り、折り目に背中がくるようにして横向きのキャラクターを描きます。描けたら折り目を残して重ねてカット。 ザックリで良いですが、足の部分は大きめに。水平よりほん少しだけ角度をつけて切るのがポイント。置いた時前のめりになって、後ろに倒れにくくなります。切れたら体の反対側も描きましょう。2体つくれば準備OK!■遊んでみよう! できたら早速遊んでみましょう!<遊び方>1、仕切り線に紙人形を置いて向い合せ、指で箱の角をトントンたたきます。すると振動で紙人形が動きます!2、先に倒れたり、円の外に出てしまった方が負け。最後まで土俵に残っていた方が勝ちです。箱の構造やたたく場所によって、ちゃんと組み合ったりどんどん離れて行ったりします。強くたたけば良いというものでもないので、大人と子どもで優劣がつきにくい所も良いですね。遊び方がわかったら、紙人形の大きさや形を工夫して、強いマイ力士をつくってみましょう!いかがでしたか。台風がきて自宅で過ごす時は、安全を確認した上で、子どもと室内遊びを楽しんでみてはいかがでしょう。
2018年09月15日せっかくの夏休みなのに、外は危険を感じるほどの猛暑。室内で遊ぶしかないけれど、レパートリーはとっくにネタ切れ…常に新しい刺激が欲しい子どもたちのニーズに応えるのは大変です。しかも、夏休みの長さといったら…。そこで、子どもの好奇心を満たせて、勉強にもなる、親子で楽しめるムックをご紹介します!夏休みの自由研究にも役立ちそうです。不思議!キレイ!3Dマーブル模様を作ってみよう『カラフル3Dマーブリング』(1,998円【税込み】/学研プラス)は「マーブリング」が簡単に出来るキットがセットされたムックです。マーブリングとは、水の上に浮かせた模様を石や紙などに写し取るアートのこと。せっこうでできた石がふたつ付いているので、すぐにマーブリングを楽しむことができます。ほかにも卵や木、紙などにも写せます。パレット、トレイ、さらには本格的にマーブリングをしたい人のためのくしやスティックもセットされているので、ママもハマってしまいそう。作ったマーブル模様のアートは世界でたったひとつの宝物に。日付けを書いておけば大切な親子の思い出になりますね。キュートな小物たちにママもキュンキュン!?『キラキラ自由研究&クラフト』(1,058円【税込み】/学研プラス)は、とくに女の子にオススメの一冊。大ブームの「スクイーズ」、ストローを使ってつくるアクセサリー、トロリとした液体の中を流れるキラキラをながめる万華鏡「ワンドスコープ」などなど、かわいいアイテムの作り方が盛りだくさん。材料はセットされてはいませんが、100円ショップなどで手軽に手に入れることができます。また、まるで魔法のようなキュートな実験も掲載されています。たとえば、今女の子たちの間で話題の「琥珀糖」を作りながら、砂糖の再結晶について学ぶこともできます。さらに、最後のページでは、「自由研究レポートの書き方」の一例を紹介。実験をレポートにして、学校に提出するためのヒントまで掲載されているので親子の力強い味方になりそうですね。自由研究のいいところは、「出来た!」という充実感を感じられるところ。そして、ママと一緒に熱中して楽しむ時間を過ごせるところ。作ったグッズはもちろんですが、そのひとときが夏のいちばんの宝物になるかも知れませんね。
2018年08月13日男の子が好きな遊びの代表と言えば、プラレール、トミカ、戦隊ヒーロー系。幼稚園内でも男の子遊びと女の子遊びに分かれていることが多いようですが、最近になって我が家の男の子2人が最近夢中になっているのが“おままごと遊び”。実は男の子もしっかりと楽しめます。実体験を通じて感じることができた、おままごと遊びが子どもにもたらす効果を3つ紹介します。おままごと遊びに夢中になったきっかけ長男が1歳を過ぎたころに、木製の野菜や包丁、まな板などのおもちゃを少しだけそろえていたのですが、しばらくすると興味が別の遊びに移り、一時はしまった状態に。やっぱり男の子は身体を動かす遊びの方が好きなのだとずっと思っていました。その後、次男がキッチンの調理器具に興味を持つ月齢になり、私の調理中にあれこれと出してひっくり返す(1~2歳のあるあるですよね)ので、子ども用のキッチンを用意してみよう!とキッチンおもちゃを購入。一度はおままごとから離れた年中さんの長男も再び遊ぶようになったのです。IKEAのキッチンおもちゃがすごい!我が家が使っているのは、イケアで販売されている「DUKTIG ドゥクティグおままごとキッチン」です。別売りのキッチン用品を付けると、本物さながらのクオリティ。自分用のキッチンができた子ども達は大喜びでした。子ども部屋ではなく、あえてリビングダイニングに置くことで、私の料理中に真似がしやすいようにしています。子ども達が遊んでいる間に見せてくれた仕草や聞こえてくる言葉を観察していると、面白いポイントが見えてきました。おままごと遊びで鍛えられる3つのポイント1.観察力の確認調理器具を使ってママの真似をし、作り方、盛り付け方、彩りのこだわりなどをよく観察していること。プラスチックのお皿に赤や緑、黄色の食材のおもちゃを並べて、「ママいつもこうやってるよね」と真似をしてくれました。軽くプレッシャーにもなりますが(笑)、よく見てくれていることがわかり、うれしくなります。2.応用力のアップキッチンが家庭内のシチュエーションなのか、お店屋さんのものなのかによって役回りに変化があるので、その立場になったときにどういう行動をするのかを考える力が鍛えられること。例えば、お店屋さんのキッチンのシーンだとすると、「いらっしゃいませ」の挨拶から始まり、注文を聞く、調理をして「お待たせしました」と持って来る、そして最後にお会計をするという流れの一連をおままごとで学ぶことができます。1の観察力にも通じることですが、真似をすることで人がどういう動きをしているのかを理解するチャンスになります。3.本番を迎える前のイメージトレーニング本当の料理をするにはまだ早いかなというメニューは、遊びながら作り方を説明することでスムーズに本番を迎えやすくなります。「このお野菜で何が作れると思う?」と質問すると、いろいろな答えが返ってきて面白い! 想像力のトレーニングになるはずです。“まね(真似)ごと”が学ぶことの始まり。おままごとは最適な遊びです。将来の料理男子育成のためにも、今からおままごと遊びを取り入れてみませんか?<文・写真:フリーランス記者郡司佳奈>
2018年07月31日最近は、「ゲームばかりで外遊びをしてくれない」といった声も聞かれます。反対に外遊びが大好きで、洋服は泥だらけ、ポケットが砂ばかりでため息ついているママも多いのではないでしょうか。筆者自身は、5歳と3歳の男の子の母ですが、「公園! 公園!」コールが始まると、「またか…」と内心ちょっとうんざりすることも…。なんとなく外遊びが大事だと聞いてはいるけれど、具体的にどんな効果があるのでしょうか。外遊びが子どもの発達に与える効果について、東京成徳大学の石崎一記(いしざき かずき)教授(「崎」は正しくは「たつさき」)に話を聞きました。■子どもの発達に外遊びは影響がない!?――子どもの発達において「外遊び」はどんな影響を与えるのでしょうか?そもそも子どもの発達は、「これをしたからこれができるようになる」という因果関係の中では起こりません。たとえば薬を飲んだら熱が下がるというような、わかりやすく結果が出るものではなく、さまざまな関わりのなかで子どもたちは発達していきます。外遊びについても、実際にそこで何かをしたから子どもたちがこうなるということではありません。そういう意味では、外遊びで何をするかというのはそこまで大きな問題ではないのかもしれません。――それでは、外遊びをさせることに意味はないのでしょうか?そういうわけではなく、外遊びをすることに十分意味はあります。ただ、外遊びをしたから、すぐに子どもがこうなるという考えは持たないでもらいたいんですね。お母さんたちが「外遊びをさせたい」と思う背景には、子どもの可能性を伸ばしてあげたいとか、子どもの笑顔を見たいとかいうことがありますよね。それ自体が、子育てにおいて重要なことなんです。「今日は天気がいいね、外にお出かけしようか」という語りかけのなかで、外遊びした日は子どもにとってスペシャルな日になるんです。実際に子どもと一緒に何かをするということ、一緒に過ごすことにこそ意味があります。そして、一緒に体験したあとでも思い出としてずっと共有できるのです。計画を立てることから、行くこと、そして思い出として大切にすることまで、トータルで外遊びは子どもにとって意味があるといえます。また、外遊びをすると、長期的に見てのちのちその効果が出てくることも多くあります。■外遊びの体験が子どもに与える効果の4つの視点――それでは、具体的に外遊びでどのような効果が得られるのでしょうか?視点は4つあります。まず、1つ目は感覚が豊かになるということ、2つ目は試行錯誤ができるということ、3つ目は、達成感や満足感を得られるということ、そして4つ目は、命のつながりを学べるということです。<1.子どもの感覚が自然のなかではより豊かになる>――1つ目の感覚が豊かになるということですが、具体的にはどういうことですか? また子どもの場合はとくに顕著だということでしょうか?感覚には、視覚や聴覚、嗅覚や触感、そして味覚などがありますが、自然のなかではとくにそれらが活性化される傾向にあります。たとえば、花を見てどんな種類だというように知識としてあれこれ考えるよりも、ただきれいだと感じるようなことが、感覚をより活性化するのです。そして、感覚というのは同時にいくつも使うほうが、より記憶に残るということがわかってきています。自然はそうした環境にはぴったりです。家にいるよりも、子どもたちにさまざまな感覚を体験させてあげることができます。<2.正解、不正解がない世界で試行錯誤ができる>――2つ目の試行錯誤ができると、どのような力が身につくのですか?自然は、公園の遊具のように子どもたちの体に合わせて作られていないため、工夫をして遊ぶ必要がありますよね。試行錯誤をすることで自分のやりたいことがはっきりして、子どもたちの意欲が引き出されていきます。教わったとおりにすることでは得られない、生き生きとした子どもたちの姿が見られるでしょう。こうすれば正解、不正解ということもなく、ゴールも決められていませんから、子どもたちの自主性も身についていきます。<3.達成感や満足感を得られると、自己肯定感につながる>――達成感や満足感が得られると、子どもたちのどのような部分が伸びるのですか?試行錯誤して遊ぶなかで、自然と目標が作られていき、できたときに達成感や満足感が得られます。やり方や遊び方が決められているおもちゃなどではなかなかそれが育ちにくいのですが、自然のなかだと自分自身で目標を決めやすく、それはより大きな達成感につながります。そして、それが最終的には自分のことを大切で好きだと感じる自尊心や自己肯定感にもつながっていくのです。<4.安心感の源になる、命のつながりが学べる>――4つ目に命のつながりという言葉がありましたが、これはどういった意味ですか?外遊びをすると、虫や植物など、さまざまな命と触れ合う機会があります。たとえば虫を捕まえたら、自分と虫だけでなく、虫とそのほかの自然とのかかわりについても考えるきっかけになります。その虫はどこから来たのか、その虫は何を食べているのか、その虫を食べるのはどんな生き物なのかなど、命が網目のように重なり合っていて、その仕組みのなかに自分がいるということを、無意識の中で感じるのです。ただ、それは今すぐに子どもたちが認識するわけではなく、理解できるのは小学校や中学校になってからになるかもしれません。小さいうちは、まずそのための材料をそろえていくということ。自分の存在に関しても、安心感の源のようになり得るでしょう。これは自然体験の圧倒的に素晴らしい部分だと感じます。次回は、外遊びをする子どもたちへの親のかかわり方について引き続き石崎教授にお話をお伺いします。親のするべきこと、してはいけないことはどんなことなのか、ご紹介します。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。
2018年07月09日間もなく梅雨シーズンの到来ですね。小さい子どもがいると、長雨が続くと憂うつさが倍増するように感じませんか? 男子ばかり3人、しかも昨年までは全員未就学児、という状況だったわが家では連日の雨にうんざりしていました。外遊び大好き! とにかく体を動かして遊びたい! というお子さんだと、「外に出られない」という状況だけでもかなり憂うつになりますよね。体力を持て余し、ささいなことで不機嫌になったり、子ども同士でこぜり合いが始まったり。そこで、外に出かけられない雨の日に、子どもに体力を発散させる遊びをご紹介しましょう。■ストレス発散で片づけ簡単「ちぎり紙遊び」外に出られないなら家の中でできることで体力を発散させていくしかありません。鬼ごっこや追いかけっこをする手もありますが、マンションやアパートでは騒音や振動でお隣や上下階に迷惑をかけてしまうかもしれません。では、屋内でも目一杯、体を動かせる遊び場や児童館、子育て支援施設へ行く手もありますが、雨の子連れ外出は大変。ついつい家から出ない日も多くなりがちです。そこで、今回ご紹介するのは「紙のプール」遊び。“走らない・飛ばない・大声を出さない”遊びで、ご近所にも迷惑がかかりません。体力発散の【紙のプール】遊び1. 用意するのは、子どもがすっぽり入れそうな大きさの段ボールかビニールプールと、新聞紙。広告チラシなどでもいいので多めに用意しましょう。2. 子どもと一緒に、新聞紙を手でちぎります。縦に長くビリビリ破ってもいいですし、少しずつちぎってもOK。3. ちぎった紙をどんどん段ボールの中に入れていきましょう。ある程度たまったら、子どもも中に入って「紙のプール」の出来上がり。紙をつかんで舞い散らせたり、泳ぐ真似をしてみたり、好きなように遊びましょう。飽きてきたら、ちぎった紙を段ボールの壁面にペタリ。貼り絵も楽しめちゃいます。最後は、大きめのビニール袋を用意して、中にちぎった紙をつめて口を結んでボール状に。残った紙のお片づけができるうえ、ポンポン投げて遊べるおまけ付きです。段ボールをつなげて広めのスペースを作ってもおもしろいので試してみてくださいね。3歳未満のお子さんは、紙が口に入らないように注意してあげましょう。 ■じっくり子どもと向き合うチャンス? 「頭を使う遊び」子どもが疲れてくれる遊びは、ダイナミックに体を動かすものばかりではありません。大人も同じですが、じっくり考えて頭を使う遊びは、子どもも体を使ったくらいの疲労感を覚えます。雨続きで外出できない時、幼稚園や保育園でも取り入れている、「頭を使う遊び」を試してみましょう。頭を使う遊び1【指先を使う細かな遊び】工作など、指先を使う作業は頭も手も使うので意外と疲れます。工作が苦手な場合には、毛糸などを使って結び方や三つ編みの仕方を教えたり、簡単な料理を一緒に作ったり、箸でお豆を移動させたりする遊びもおすすめです。頭を使う遊び2【パズル】子どもが好きなキャラクターなどのパズルはいかがですか? 市販のものもいいですが、少し厚めの紙に子どもと一緒に絵を描いて、それをハサミで切り、お手製パズルを作ってもいいですね。年齢に合ったピース数のものからスタートして、徐々に難易度をアップさせたものにしていくのがおすすめです。頭を使う遊び3【トランプ遊び】数がかぞえられる年齢の子どもには、トランプを使った遊びも効果的です。ババ抜きや神経衰弱といった定番の遊びはもちろん、「トランプを使って10を作ろう」(1と9を合わせて10になる、など)といった、簡単な足し算・引き算を組み合わせた遊び方もできますよ。雨ばかりで憂うつになりがちな梅雨時ですが、家の中でできる遊びをあれこれ考えるチャンスでもあります。ひとつずつ試してみて、お子さんの好みに合ったものを発見すれば、雨の日も少しラクになっていきますね。コツは、ママも一緒に楽しんじゃうこと。今年の梅雨は、思いっきり遊んで過ごしましょう。
2018年05月29日G.W.は家族の休暇が合わずにどこにも出かけられない…。そんな家庭も少なくないと思います。でもせっかくだからと近所に無理に出かけようと思っても、どこもすごい人だかりで結局何もできなかったり…。そこで、休みの日に室内でも子どもと楽しめる遊び方を紹介します。手作りおもちゃまずはおもちゃを自分たちで作ってしまう方法から。身近にあるものからおもちゃを作れば、おもちゃの費用が抑えられるだけでなく、自分で作ったものと言うだけで愛着も湧くものです。子どもが大好きな粘土も自宅で手作りできます。材料はかたくり粉と水だけ。かたくり粉をボウルに入れて、水70〜90ccを数回に分けて少しずつ加えて混ぜていくと、あっという間に粘土に!水を多めにすると、柔らかめのスライムのような粘土になります。ペットボトルの余ったフタが2個あったら、片方に小さめのビーズやお米、小豆などを入れ、テープで2個をつなぎ合わせれば、小さなマラカスに。ほかにもペットボトルは、水と光るセロファンやビー玉を入れて口をしっかり閉じれば、キラキラでかわいいおもちゃに。振ったり傾けて中の様子が変わる姿を子どもと一緒に楽しめます。段ボールには夢が詰まっている!大きめの段ボールは子どもにとっては魅力的な遊び道具。何か大きい荷物が届いたときには、畳んで保管しておき、休みの日に組み立てて秘密基地に利用しちゃいましょう。くりぬいて出入り口を作り、上に毛布や布団を掛けて、中でお菓子を食べるだけでも非日常感から子どもたちは大喜び間違いなし!さらに新聞紙など不要な紙を細かくちぎって段ボールに入れれば段ボール風呂になります。紙をちぎる作業でパパやママのストレス発散にもなり、子どもたちは段ボール風呂の中で大騒ぎできます。段ボールの中身が飛び散らないよう、周囲にもレジャーシートや新聞紙を敷いておくと片付けも楽ですよ。何もなくても遊びはいっぱい遊び道具になるようなおもちゃがなくても、子どもと楽しめるゲームはいろいろあります。いくつかのヒントをあげて、子どもにあててもらう質問ゲームは年齢に合わせて難易度を変えられる何歳でも楽しめるゲーム。親が正解となるものを決めて、それに関する質問を子どもにしてもらいます。「色はなんですか?」と聞かれたら「赤」、「たべものですか?」「はい」、「正解はリンゴ」といった感じに進めていきます。ほかにも意外と盛り上がるのがジェスチャーゲーム。いろいろなものを言葉を使わずに表現してあててもらうのは、思っているよりも難しく、ついつい大笑いしながら楽しめちゃいます。恥を捨てて、必死にポーズを作るのがポイント!どこにも出かけない休日でも、家の中は子どもにとっては全てがおもちゃに変わり得ます。発想力を養うためにも、自宅で遊ぶ見本を見せてあげて、それをきっかけに独自の遊び方を子どもと一緒に考え出すのも楽しそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月03日男性の中には、“本命の女”と“遊びの女”を分けて付き合う人も一定数いますが、果たして“遊びの女”から“本命の女”に昇格することは可能なのでしょうか?“遊びの女”だったはずが、“本命の女”に昇格したきっかけを男性に調査してみました。文・上岡史奈■とにかく居心地が良かった…!「仕事が忙しくてドタキャンしても、友達との予定を優先しても、一切怒らない彼女。そんな居心地の良い女性が過去にたった1人だけいました。体の関係から始まった関係でしたが、一緒にいてとにかく居心地が良かったので気付いたらいつも一緒にいました。転勤で別れてしまいましたが、もし叶うならその子と結婚したいです」(27歳/IT関係)「縛られたくない」という気持ちから本命彼女を作らない男性にとっては、“付き合ったり結婚したりしても、自分らしくいられるかどうか”は、とても大切な判断基準。筆者の周りの“元・遊び人男性”に、今の彼女や奥さんを選んだ理由を聞いてみると、「文句を言わない」「うるさくないから」と答える人がかなりの割合でいます。うるさく小言や文句を言ってしまうと、“本命の女”の座から遠ざかってしまうのかもしれませんね。■優しさに負けた…!「遊び相手のうちの1人が『ちゃんと付き合って欲しい』と思っているのはヒシヒシと感じてたけど、まだ1人の女性に絞りたくないなと思っていたんです……。そんな矢先に自転車で事故って骨折。他の女の子は『治ったら連絡ちょうだいね』と冷たい対応だったのに、彼女は毎日見舞いに来てくれて、その態度にこっちも本気になりました」(25歳/商社勤務)「むかし経営しているお店の売上が悪くなって、遊ぶお金がなくなったとき、男女問わず離れていった人は沢山いました。でも、今の嫁は、当時セフレみたいな感じだったのに離れずに、再起を信じてずっと傍にいてくれたんです。経営が持ち直したタイミングでプロポーズしました」(34歳/飲食店経営)普段、尽くしくれる女性のありがたみに気付かない男でも、本当に困ったときには何か感じるようです。“遊びの女”から“本命の女”に昇格するためには、“本気の覚悟”も見せておいた方が良さそうですね。■帰省がキッカケで…!「久しぶりに実家に帰ったら親があちこち体を悪くしていて、それまで全然考えてなかった“結婚”について初めて真剣に考えたんだよね。そのとき付き合っている彼女とは遊びのつもりだったけど、結婚相手として考えたら実は悪くないんじゃないか……って意識するようになって、それで今に至ります」(28歳/アパレル関係)親からのプレッシャーもそうですが、年末年始の帰省で同級生に会ったときなどに「みんな結婚して子どもまでいるのに、いつまでもフラフラしている俺って……」と反省して、女性との付き合い方を考え直す男性も多いようですよ。(C) goodluz / Shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / Shutterstock(C) Monkey Business Images / Shutterstock
2017年12月11日男にとっての“本気の女”と“遊びの女”とでは、もちろん対応に差があります。その違いは、優しさ……ではないんですよね。男は、遊びに女にだって優しくします。ただ、その優しさの質に違いがあるんです。今回は、そんな“男が遊びの女に見せがちな偽・優しさ”について、男性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「好きだよ」と言って安心させる「僕は本命の女性には“好きだよ”なんて簡単に言えません。だって反応が怖いじゃないですか。苦い顔されたらどうするんですか。本命相手には、言葉選びも慎重になります。でも、遊びの女になら平気で言える。向こうがどんな反応をしようが関係ないですからね。とりあえず“好きだよ”と言ってその場がおさまるなら楽。いくらでも言いますね」タカユキ(仮名)/29歳愚痴を聞きながら違うことを考える「女の人って本当によく喋りますよね? 悩みや愚痴なんていくらでも出てくる。正直面倒くさいときもあるけど、相手が本命の女性なら、的確なアドバイスをしてあげたいからしっかり聞いていないといけない。でも、遊びの相手なら、そこまで真剣に聞く必要はなんてない。長そうな話が始まったら、とりあえず頷いて相槌打つようにしている。それで頭では全然違うことを考えているんです。終わったら“俺もそう思う”とか“大変だね”とか適当に言っておけばいいかな。向こうはそれでスッキリしてくれるんですから」カズシ(仮名)/30歳カラダを気遣うふりをして帰す「正直、遊びの女だったらあんまり長い時間一緒にいたいとは思いません。帰ってもらいたい。厳しいようだけど、それが本音です。だから俺は、女の子が家に遊びに来ても、なんやかんや理由をつけて帰します。“最近忙しいでしょう”とか“よく寝たほうがいいよ”とか、相手のカラダを気遣うふりをします。するとその子は大事にされていると思うんでしょうね。嬉しそうな顔して帰っていきますよ」ハヤト(仮名)/28歳大事にしているふりをして友だちに紹介しない「友だちに彼女を紹介することがあるけど、それって本命に限りますよね? 遊びの女はいつ別れるか分からないから紹介したくはない。俺が友だちと飲みに行ったりするときに、一緒に行きたそうにする女性もいるけど、うま~く逃げてます。“君に手を出す奴がいたら困るから”と言って、大事にしているようなふりをします」ツトム(仮名)/28歳男が遊びの女に見せがちな偽・優しさをご紹介しました。男の言葉をそのまま受け取るのは危険です。優しさの裏に、どんな真意が隠されているか分かりませんからね。足元をすくわれないように、慎重に“男の本性”を見極めてください。(C) Romanno / Shutterstock(C) Roman Kosolapov / Shutterstock(C) Kudryashova Alla / Shutterstock(C) ASDF_MEDIA / Shutterstock
2017年12月06日子どもはどこへ行っても“遊ぼう”とします。それが、レストランでもおしゃれなカフェでも、駅でも、スーパーでも、「何かおもしろい遊びはないか」探しているのです。でも、そこで遊びがうまく見つけられないと「つまらない」「帰りたい」「ねーねーねーねー」と大きな声を出し始めます。つまり、遊びさえ見つかれば文句を言わない(ことが多い)といえます。子どもがいつでもどこでも遊べる“遊びの天才”になるとママやパパもラクになります。遊びシリーズ最終章である第4弾では、“遊びの天才”の定義やママとパパがしてあげられることについて解説します!いつでもどこでも遊べる力はすごいスキル子どもはいつでもどこでも遊んでいるように見えますが、実は“いつでも・どんな場面でも”遊べる力は、大人になるとなかなか身につけられないスキルです。「あのおもちゃがないと遊べない」「遊具がないと遊べない」のではなく、その場にある物を上手に使ったり、時には身体と頭だけを使って遊びを生み出したりできるのは、大人も学びたい応用力だと言えます。その場その場で遊びを考え出す力は、応用にあたるスキルなので、基本となる“遊び”の力がついていないと、身につけられません。まずは、本質的な遊びをたくさん経験して、遊びのなかで工夫していくことを覚えることが大切です。遊びの天才を育てる方法第1弾でも解説している「遊びの本質」を知り、たくさんの遊びの経験をして、自分で考え工夫する力を養っていくことで、遊びの天才が育っていきます。ここでポイントとなるのが、子ども自身に考えさせて工夫して遊びを発展させていく経験を積ませることです。はじめのうちは大人が一緒になってやったりお手本を見せたりすることも大切ですが、なるべく自分でできるように促していくことで、「遊びを作り出す」力がついていきます。ママやパパができることママやパパができることは、「自分でやってごらん」「自分で考えてみてごらん」「◯◯はどうしたらいいと思う?」という質問を多くするように心がけることです。遊びの天才になるには、自分で考えてたくさんの経験をすることが必要です。子どもは、はじめはうまくできなくても、あれこれ試すうちになんとなくできるようになっていくもの。“手を出しすぎないように”気をつけて、子どもにどんどん挑戦させてみましょう。“遊び”から子どもたちはたくさんのことを学んでいます。日がな一日遊んでいる子どもは、ずっと何かを学んだり、考えたり。それは、新たなスキルを身につけ続けている状態なのです。子どもの遊びの大切さを見直して、いつでも楽しく遊べる“遊びの天才”になれるようサポートしてあげてみませんか?”
2017年09月10日突然ですがみなさん、お子さんが新生児〜乳幼児のとき、お部屋のなかで「赤ちゃんの定位置」はありましたか?我が家は出産後にベビーチェアや室内用品を買おうと思っていたため、最初は赤ちゃん用の小さな布団に寝かせてみたり、ソファーでママの隣に置いてみたり…。なかなか赤ちゃんの居場所が定まらず、試行錯誤の後、ハイローチェアやバウンサーをいくつか購入しました。今回は、ママたちに人気の2つのベビー室内用品を、愛用しているママたちの声を聞いて比較してみました♪アップリカ「スウィング」は、新米ママのお助かりアイテム♪ライター溝上さんのお子さんは、生後2ヶ月の女児ベビー。ベビー用品を買うのはすべてはじめて!少し早いですが、お食事用の椅子はストッケのトリップトラップの新色に決めたそう♡まだまだねんね時期の今は、リビングでママと一緒にソファー&ローテーブルで過ごすことが多いそう。ソファーで寝っころがらせていることもありますが、ママが家事のときや、ひとりでねんねするときは、アップリカの「スウィング」を使っているそうです。ーーースウィングは、いつ、どんなシーンで使っていますか?ほぼ毎日、お昼寝時に使用しています。授乳後、赤ちゃんをホールディングパッドに包んでから、スウィングに乗せてお昼寝がいつものパターンです。(溝上さん、以下同)ーーーベビーはすぐに寝てくれるのですか?乗せてすぐは少しぐずることがありますが、心地よい揺れと音楽ですぐに入眠してくれます。ーーー寝かしつけ、苦戦しますよね。抱っこで寝かせてそ〜っと置いたら起きてしまって、添い乳を試したり…。ベビーをゆっくり寝かせて手が離れるというのは、ママにとってホッとする時間ですね。日中、ソファーなどで寝かせるよりも長時間のお昼寝をしてくれるので、その間に家事をしたり、ゆっくり過ごしています。睡眠途中にすこし泣くことがあっても、揺れと音楽でまたすぐにウトウトして眠ってくれるんです。ーーー新生児用のホールディングパッドを使っているということですが、これも役に立っているんですね。そう、モロー反射で「ビクッ」として起きてしまうことがありません。すこしの物音では起きないですね。スウィングで寝かしつけて、ソファーやベッドに移動させるときにも、パッドをしていれば「寝かせ替え」で起きることがないです。ホールディングパッドは、ママひとりでお風呂に入れる時にも使っています。パパが仕事の日はママがひとりでお風呂に入れているので、赤ちゃんをホールディングパッドに包んだ状態のままベッドに移動して、ママが洗い終わるのを待ってもらっています。パッドを使用する前は、寝ていてもリビングから寝室のベッドに移動すると、起きて泣いてしまうことがあったのですが、パッドを使用するようになってからは、ママがお風呂に入っている間も寝てくれるので助かります。ーーーもうちょっと改善してほしいなぁと思う点はありますか?まだ月齢が小さいからだと思いますが、ホールディングパッドに包んで乗せると揺れで赤ちゃんの体がずれてきてしまい、パッドの左右の重ね部が口にかぶさってしまいます。よだれも気になるので、ずれないような作りになればなぁと思います。ーーー音楽は聴いていますか?携帯を繋いで、聞いています!ベビーのために音楽をかけたり、私自身もリラックスするので、とてもいい機能だなと思います。でも、この音楽を聴くためのコードが少し短いんです。もう少しだけ長ければ、もっと扱いやすいのになと思います。ベビービョルン「バウンサー」は、第二子から導入して大正解♡次は、第二子(7ヶ月男児ベビー)持ちのライター瀬川さん。以前にもバウンサーのレビュー記事などを書いていただいていますが、新生児〜今でも毎日愛用中とのことで、お話をおうかがいしました。ーーーバウンサーは、いつから使っていますか?1ヶ月になったその日から、毎日使用しています。もう、ここが息子の居場所という感じです。生後1ヶ月の時は、お風呂上がり用に脱衣所で使っていました。上の子もいるので、わたし含め3人でのお風呂タイムはいつもバタバタ。さっと乗せられることと、息子も乗り心地に満足していたのでそこまでグズることもなく、大助かりアイテムでした。(瀬川さん、以下同)ーーー月齢によって、使うシーンなどは変わりましたか?3ヶ月以降は、リビングで大活躍。このころから、息子も定位置があると安心になってきたのか、自分でビヨンビヨン揺らして楽しむようになりました。お姉ちゃんが隣で遊んでいる姿を見るのもとても楽しそうな様子でした♪5ヶ月目からは、離乳食をあげる時にも活躍。普段はダイニングテーブルでの食事の我が家ですが、離乳食をはじめたばかりの息子は、ローテーブル&バウンサーです。ーーー上のお子さんのときは使っていなかったアイテムですが、やっぱり使ってみてよかったと思う点はありますか?とにかく手軽。部屋の中で、あっちこっちへの移動も軽くて楽ちんです。ぱたんと簡単に折りたためるし、収納場所もとらないし、ほんとに使いやすい!大きなローチェアーなどだと、部屋の中で場所をとるので、掃除のときなどにサッと動かすのが大変ですよね。ビョルンなら、片手でひょいと持ち上げられます。あとは、乗っている子どもが自分で動かせて楽しそう。手動や自動で揺れるタイプのローチェアーも検討しましたが、息子にはこれが楽しそうで合っていたのかもと思います!ーーー上のお子さんがいるからこそ、よかったと思う点はありますか?腰すわり前は、赤ちゃんは常に寝かされていることが多いですよね。でも、バウンサーに乗っていれば、お姉ちゃんも同じ目線で遊んでるので飽きないようです。我が子たちは年の差があるので、上の子に「赤ちゃんに細かいものは渡さないでね」を徹底。お姉ちゃんの遊んでいる様子をニコニコ見守る弟を見ると、ほっこりします。ーーーもし、ここを改善して欲しいという点があれば教えてください。ビヨンビヨン揺れるのを一時的に止められる機能があればうれしいです。動くのが楽しくなると、子どもは常にビヨンビヨン!笑顔を拭きたい!とか、少しだけ止まってて欲しい時にもニコニコとバヨ〜ンバヨ〜ンとされるので、結果バウンサーを足で押さえています。ママの裁量で動きを止めることができたらいいなぁとたまに思います。やっぱり、赤ちゃんに「定位置」は必要♡お部屋のなかで毎日使うものだから、ママもベビーも、そのほかの家族もみんなが使いやすくて便利なものがいいですよね。スウィングとバウンサー、どちらも違った良さがあります。じっくり吟味して、赤ちゃんの「定位置」を探してあげてくださいね♪
2017年08月28日