朝ドラ「ひよっこ」をはじめ数々の名作を手掛けてきた脚本家・岡田惠和と、俳優としても活躍する「銀杏BOYZ」峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語を映画化した『いちごの唄』。本作には、いま話題の“アツい”若手女優陣が出演していることも見どころのひとつとなっている。古舘佑太郎と石橋静河が主演を務め、「銀杏BOYZ」の恋と友情を歌う名曲たちと本作のための描き下ろし新曲「いちごの唄」が本編を彩る青春映画となる本作。まず、古館さん演じる主人公・コウタのアパートの隣室に住んでいるパンク好きのお姉さん・アケミ役を演じるのは、岸井ゆきの。現在公開中の主演映画『愛がなんだ』では、好きな人を想う気持ちが止まらない主人公・山田テルコの姿をリアルに演じており、多くの女性の共感を得て大ヒットとなっている。本作では一転、口調の荒いパンクロッカー役に。その姿はまるで『愛がなんだ』のマモルが恋する、サバサバとした性格の“すみれ”のよう!?テルコとも、「まんぷく」のタカちゃんともまるで違う役を演じる岸井さんのカメレオンぶりに注目。コウタが想いを寄せるあーちゃんの中学生時代を演じるのは、初主演ドラマ「透明なゆりかご」での演技が絶賛され、『愛唄-約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』など話題作のヒロインを演じ、女優として、ファッションモデルとして大ブレイク中の清原果耶。7月6日より放送の「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」では、寺島しのぶ、足立梨花、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩と並び第3話の主演を演じ、8月放映のNHK特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」では、戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロイン・凛子を、岸惠子とのリレー形式で演じるなど、その実力を発揮させている。本作では、瑞々しくもどこか寂しさを感じさせるヒロイン・あーちゃん(石橋さん)の少女時代を繊細に演じている。また、コウタがボランティア活動先で出会う女の子役に、『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督作品の常連として活躍、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では南沙良と主演をつとめた蒔田彩珠。志尊淳が6人の女性を魅了する、制作者集団「分福」によるプロジェクト「潤一」では、“潤一”の虜となる女性のひとりを演じることでも話題となっている。本作では「銀杏」ファンがこぞって好きなシーンと挙げる、“音楽の力”を感じさせてくれる重要なシーンで登場を果たしている。さらに、コウタの弟の彼女・かずみを演じるのは、大河ドラマ「真田丸」や『サクラダリセット』『散歩する侵略者』で一気にその素質を開花させた恒松祐里。現在放送中のドラマ「都立水商!~令和~」で複雑な事情を抱えて水商売を目指す女の子を演じており、今年だけで『アイネクライネナハトムジーク』『殺さない彼と死なない彼女』など、すでに5本の映画の公開が決定している恒松さん。香取慎吾主演の『凪待ち』では、香取さんが演じる主人公のパートナーの娘を演じたことで話題を集めており、目が離せない存在となっている。いま引く手あまたの最旬女優たちにも、ぜひ注目してみて。『いちごの唄』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いちごの唄 2019年7月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会
2019年06月03日有村架純と坂口健太郎を主演に迎え、人間ドラマの名手・岡田惠和が紡ぐWOWOW「連続ドラマWそして、生きる」。8月より全6話で放送することが決定した本作の魅力的なフルキャストが明らかになった。東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた2人の男女・瞳子(有村さん)と清隆(坂口さん)、そして彼らと巡り合わせた人々の人生を描いた珠玉のオリジナルヒューマンラブストーリー。瞳子と清隆とともにボランティアに参加する韓国人ハン・ユリ役で、「KARA」の元メンバーである知英が出演する。さらに、瞳子に想いを寄せる高校の同級生・久保真二役に岡山天音、気仙沼で理髪店を営む坂本昌幸役に萩原聖人、瞳子の育ての父親・生田和孝役に光石研、清隆の母親・清水美恵子役に南果歩と、魅力的な実力派俳優陣が集結。“美しく力強く生きること”を描いた岡田氏による完全オリジナルストーリーを彩る、期待の布陣となっている。また、場面写真も同時に解禁。瞳子と清隆の気仙沼のボランティアでの出会いや、愛宕山展望台にて心の距離を縮める2人など、登場人物たちの感情が浮かび上がるシーンの様子がお披露目となった。特報映像の解禁後、「早く見たい!」という声がSNS上で相次いだが、場面写真からも東北を舞台にした美しいロケーションと共に人々の繊細な感情が垣間見える。なお、本作は全編6K収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作される。「連続ドラマWそして、生きる」は8月、WOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年05月31日有村架純と坂口健太郎が主演を務め、「ひよっこ」岡田惠和の脚本、『君の膵臓をたべたい』月川翔監督の演出で描く「連続ドラマW そして、生きる」。この度、初映像となる特報が公開された。東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた瞳子と清隆、そして彼らと巡り合わせた人々の人生を描く本作。主人公・瞳子役を演じるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」で岡田氏とタッグを組み、日本を代表する国民的女優となった有村さん。もうひとりの主人公、清隆役を演じるのは映画、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、WOWOWへのドラマ出演は初となる坂口さん。さらに、瞳子と清隆とともにボランティアに参加する韓国人ハン・ユリ役を、現在は女優としても活躍する知英が演じている。物語は、盛岡で生きる瞳子(有村さん)と、東京に住む清隆(坂口さん)が2011年、東日本大震災後のボランティアで出会うところから始まる。今回届いた30秒の特報映像では、東北の美しく澄んだ風景がふんだんに使われ、その中で出会う2人の表情が印象的。本作では自然光や環境光を生かした撮影に挑んでおり、ロケ地となる東北の壮大な景色や街並みと共に、ありのままの美しい太陽光に包まれた2人の繊細な表情がいくつも映し出されていく。また、全編6K収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作。「連続ドラマW コールドケース」シリーズ、「連続ドラマW 坂の途中の家」など、WOWOWの4K・HDR作品を築き上げた山田康介が撮影監督を務め、「俳優部の自然なお芝居と、美しい東北の風景をそのまま切り取って作品にしたいと思いました。今作ではライティングを極力排除し、その瞬間、その場所にある光だけで撮影しています。長回しも多く、そこで生まれた物語を、限りなく生のままカメラに収めました。彼等が何を想い、どのような人生の選択をし、生きていくのか? その時を感じてもらえると幸いです」と、新たな挑戦に意気込みを語っている。かつてない繊細さとリアルなスケール感で描かれる、“美しく力強く生きること”。まずはこの映像から確かめてみて。「連続ドラマWそして、生きる」は今夏、WOWOWプライムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月10日自然や生き物を取り入れた模様をパターンにして作られる“和柄”。日本人になじみのある美しく並んだ模様は、見た人に落ち着きを与えてくれますよね。今回はそんな和柄を使った〔キャンドゥ〕のモダン和柄ランチグッズ《ITADAKIMASU》シリーズをご紹介します♪《ランチ巾着》●材質:本体/綿 100%、タグ/ポリエステル●サイズ:約240×170×90mmまずご紹介するのは、こちらの巾着です。この巾着にあしらわれた和柄は“麻の葉模様”。正六角形を基本とした幾何学模様が麻の葉に似ていたからその名が付けられたんだとか。本体生地は綿100%としっかりとした作りなので、お弁当箱にたっぷりとごはんを詰めてもきちんと包んでくれそうです。お弁当包みにはもちろんですが、落ち着いた和柄なので浴衣のときの巾着に使ってみるのもいいかもしれませんね。《コースター2枚セット》●材質:本体/綿 100%、タグ/ポリエステル●サイズ:約100×100mm続いてはコースター。こちらは2枚セットになっていますよ。このコースターにあしらわれている模様は、“矢がすり模様”といって矢羽根をモチーフにしたものです。着物の柄でもよく目にしますよね。端についた《ITADAKIMASU》のタグがいいポイントになっていてかわいいです♪《ランチョンマット》●材質:本体/綿 100%、タグ/ポリエステル●サイズ:約450×320mm最後はこちらのランチョンマット。この模様は日常生活の中でもよく目にするという方が多いのではないでしょうか。こちらは“青海波(せいがいは)模様”といって波のように重ねた半円を幾重にも反復させて作られた模様です。和食を作ったときにこのランチョンマットをひけば、より日本らしさが出て料理もおいしく見えてきそうですね♡伝統的な柄を取り入れてみて♪伝統的な柄と落ち着いた色合いに、サンセリフ体のロゴがクールな《ITADAKIMASU》シリーズ。1セット持っていれば、テーブルコーディネートに一役買ってくれること間違いなしです♪気になった方はぜひ〔キャンドゥ〕へ行ってチェックしてみてくださいね。
2019年05月09日有村架純と坂口健太郎をキャストに迎え、人間ドラマの名手・岡田惠和が東北と東京を舞台に紡ぐ「連続ドラマWそして、生きる」。この度、女優・知英が日本でのキャリア初の韓国人役で本作に出演することが決定した。ストーリー3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。成長して地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた19歳の瞳子は、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その年の秋、瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハンとともに、気仙沼でのボランティア活動に参加。瞳子はそこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなく、気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆はいつしか互いに特別な感情を抱いていく…。女優として活躍する知英、初めての韓国人役日本のK-POPブームを牽引した女性アイドルグループ「KARA」のメンバーとして活躍後、現在はドラマ、映画、舞台など幅広く活動している知英さん。本作で演じるのは、有村さん演じる瞳子と同じカフェで働く韓国人のハン・ユリ。ハンは色々な国を転々として働きながら文化を感じ、吸収していくという自由な人生を送ってきた女性。日本の盛岡を訪れたときに瞳子と出会い、しばらく暮らすことに。そこで人生で初めての地震を経験し、瞳子と共に気仙沼のボランティア活動に参加することになる、という役どころ。「ドラマ出演での韓国人役は今までになかったのですが今回このような素晴らしい作品に出演できることとなり、最初は私でいいのかな?と思いましたが、これはもう運命だと実感しました」と知英さん。「韓国人役として演じることに深い意味も感じていますが初めて言葉の壁を気にせずに演じられる役でもあるので思い切り役に挑んでいます」と明かす。演じる役柄については、「自分が生きていたい女性像だと思うのでハンとして生きるのがとても楽しみ」としながら、「私自身、3.11の日に日本にいて地震を経験しました。ドラマの中でもハンがこの日を経験することになりますがその思いを投影し共有できるような感じがしています」とも語る。さらに、「“そして、生きる”というタイトルだけでも胸がいっぱいになります」という本作について、「このドラマはすべてのキャラクターがもがきながら葛藤し自分の生きる道を探すことが描かれているヒューマンドラマです。演じていてすごく気持ちがいいですが、この期間私はハンと一緒に生き、自分も成長していきたいです」と、真摯な思いを寄せている。「連続ドラマWそして、生きる」は今夏、WOWOWプライムにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月17日映画『雪の華』、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けてきた脚本家・岡田惠和と、俳優としても活動する「銀杏BOYZ」峯田和伸による同名小説と同時に企画が進行した青春映画『いちごの唄』。この度、主人公を演じる古舘佑太郎、石橋静河ほか「ひよっこ」でもお馴染みの俳優たちが登場する予告編、ポスタービジュアルが解禁となった。主人公の2人を演じるのは、「ひよっこ」にも出演した古舘佑太郎と『きみの鳥はうたえる』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの石橋静河。共演には宮本信子、和久井映見、光石研と日本映画に欠かせない実力派俳優陣。さらに現在大ブレイク中の清原果耶、『愛がなんだ』「まんぷく」岸井ゆきのをはじめ、蒔田彩珠、泉澤祐希、恒松祐里といった人気若手俳優に、大西利空、小林喜日、しゅはまはるみ、山崎光といったフレッシュな俳優も集結。この度到着した予告編は、主人公・コウタ(古舘さん)が、たったひとりの親友・伸二の命日である7月7日に、同級生の天野千日(石橋さん)と高円寺で偶然再会するシーンから始まる。彼女は、コウタと伸二が“天の川の女神だから、あーちゃん”と呼んでいた憧れの女の子。コウタは千日に勇気を振り絞って提案する。「また会えないかな」「そうしよう。今日会ったところで、来年の今日…また」。そうして一年に一度、親友の命日である七夕に高円寺で再会し、環七通りを散歩する2人の楽しそうな姿。しかしある年、千日は伸二との過去の秘密を告白し…。「僕は幸せだと思うんだよね。片思いだけど恋をしているから」というコウタのセリフから、誰もがいつか経験したことのある、恋した時の喜びと切なさを思い起こさせる予告編が完成。本編には「銀杏BOYZ」の「漂流教室」「ぽあだむ」など恋と友情を歌う名曲たちのほか、峯田さんが本作のために書き下ろした主題歌「いちごの唄」が登場、同楽曲は予告編でも耳にすることができる。また、ポスタービジュアルには、赤い花が咲く野原に横たわるコウタと千日の2人と、「全力で、恋した時間は、永遠なんだ。」というキャッチコピーが。2人の間の絶妙な距離感は、年に一度、親友の命日でもある七夕にしか会えない彼らの関係を表現しているようで、親友といつでも一緒だった頃の無敵な気持ち、恋したときの喜びと切なさ、青春の全てが詰まったかのような甘酸っぱさを象徴するビジュアルとなっている。『いちごの唄』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いちごの唄 2019年夏、全国にて公開予定Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会
2019年04月12日佐藤健と土屋太鳳の共演で実話を基に映画化され2017年末に公開された『8年越しの花嫁奇跡の実話』が、3月30日(土)深夜に地上波初放送。今回の地上波初放送に際し、地上波初放送にあたり瀬々敬久監督からのコメントも公開された。2015年2月、YouTubeに投稿された1本の動画には、岡山のあるカップルに起きた奇跡が映し出されていた。その動画は瞬く間に話題となり数々のメディアで取り上げられ、感動の声が日本中に広がっていった。この結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁と8年間待ち続けた新郎の実話を基に映画化されたのが本作である。結婚を約束したカップルの尚志と麻衣。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、突如原因不明の病に襲われた麻衣は意識不明となり、いつ目が覚めるか分からない状態に陥ってしまう。麻衣の両親から「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われる尚志だが、彼は諦めず麻衣の側で回復を祈り続けた。そして長い年月の末ようやく麻衣が目を覚ますも、さらなる試練が2人を待ち受けていた。2人が結婚を約束してから8年後、ついに最高の奇跡が訪れる――というストーリー。キャストには一途な想いで愛する人の復活を祈り待ち続ける尚志に『るろうに剣心』や『何者』などで知られる佐藤健、意識不明になってしまう麻衣には『累‐かさね‐』や『春待つ僕ら』など主演作が続く土屋さん。2人を見守る麻衣の両親役で薬師丸ひろ子と杉本哲太も出演。また主題歌を「大恋愛~僕を忘れる君と」や「初めて恋をした日に読む話」などの作品でテーマ曲を手掛け話題沸騰中の「back number」が担当。脚本は朝ドラ「ひよっこ」などの岡田惠和が担当し、映画『64-ロクヨン-』前後編などの瀬々敬久監督がメガホンを取った。この度、地上波初放送にあたり瀬々監督からのコメントも到着。監督・瀬々敬久コメントもうすぐ平成が終わる。平成の30年間は決して短くはなかった。色んなことがあった。思えば映画『8年越しの花嫁』のモデルとなった尚志さんが麻衣さんを待ち続けた8年間、その月日は平成の年月の四分の一を超えている。その年月を考えるだけでも胸に迫るものがある。きたる「8年越し…」の地上波テレビ放送では、日々過ごしている一人暮らしのリビングや家族と過ごすお茶の間の日常に、それぞれの人たちにもそれぞれにあった生きた物語の年月と映画を重ね合わせるようにして、尚志さん、麻衣さんの過ごした8年間のドラマが届くことと信じている。まさに平成の終わりに相応しい地上波放送じゃないだろうか。映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は3月30日(土)深夜26時38分~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:8年越しの花嫁奇跡の実話 2017年12月16日より全国にて公開© 2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会
2019年03月30日高度経済成長期真っ只中。茨城から集団就職で上京してきた谷田部みね子(有村架純)らが、東京で様々な経験を積み成長していく姿を描いた、連続テレビ小説『ひよっこ』の最終回から約2年。ファン待望の『ひよっこ2』が放送される。そこでプロデューサーの菓子浩さん、脚本家の岡田惠和さんを直撃!朝ドラ放送から約2年!『ひよっこ』が帰ってきた「放送終了後、ハガキやSNSなどで“毎朝見ていた登場人物が見られなくなって寂しい”という声が多く寄せられ、続編やスピンオフを期待する内容もありました」(菓子さん)「朝ドラ終了時から、2をやりたいという意思は伝えていました。もともと僕には『北の国から』みたいなドラマシリーズをいつか持てたら幸せなんじゃないか、という気持ちもあったし、こういう日常を描いた作品は延々と物語を描いていくことができるから。だから、局が同意してくれたことはもちろん、役者たちが全員2に出たいと言ってくれた時はうれしかったですね」(岡田さん)2で描く時代は1970年。これにはあるこだわりがあるという。「岡田さんから『朝ドラ最終回から続編の放送までと同じ時間経過で、2年後の1970年の話にしたい』と言われた時、それはいい!と思いました。登場人物たちがキャストや視聴者のみなさんと同じスピードで年をとっていくことで、登場人物をより身近に感じ、共感していただけると思ったからです」(菓子さん)「もうひとつのこだわりが、彼らの足跡をちゃんと紡いでいきたかったから、キャスト全員が出演すること。30分×4本を連日放送するというスタイルは朝ドラみたいでいいと思ったけれど、その枠内でオールキャストを登場させるのにはかなり苦労しました」(岡田さん)さらに岡田さんを苦しめたのが、高子役の佐藤仁美さんがダイエットに成功して痩せたこと。小誌でも昨年、その生まれ変わったカラダをグラビアに撮り下ろして話題に!「なかったことにはできないですからね(笑)、一応言及してますよ。でも、高子のおかげで食文化をいろいろ調べていたら面白かった。当時の日本にはダイエットなんて概念はなく、むしろ積極的にカロリーを摂取したい風潮でした。洋食だって手に入る食材でなんとなくそれっぽく作ってたけど、‘70年の大阪万博で一般庶民が世界各国の本場の料理を食べて初めて、これまで食べてた洋食は違うなってムードになって。そんな背景もあり、2ではすずふり亭の洋食にも影響してます」(岡田さん)クランクインに先立って衣装合わせの時に久しぶりに有村さんと顔を合わせた菓子さんは「自然と『ただいま』『お帰り』のやりとりになってうれしかった」と振り返る。一方で、「前に出ようとする芝居ではないのに、みね子が登場しないシーンでも、ちゃんとみんなの心にみね子がいると思わせてくれるのが、有村さんのすごさ」と岡田さん。「人の暮らしはそんなにすぐには変わりません。みね子とヒデの夫婦、奥茨城村のみんな、すずふり亭の面々など、登場人物たちの普通の2年後を見てほしいです」(岡田さん)菓子 浩さん1968年生まれ。’93年にNHK入局。携わった作品はドラマ10『はつ恋』『さよなら私』、連続テレビ小説は『ちりとてちん』『あまちゃん』など多数。岡田惠和さん1959年生まれ。連続テレビ小説『ちゅらさん』で向田賞と橋田賞、ドラマ10『さよなら私』で文化庁芸術選奨文部科学大臣賞など、多数の受賞歴をほこる。『ひよっこ2』みね子と秀俊の結婚から2年後の1970年(昭和45年)の秋を舞台に描かれた『ひよっこ2』。懐かしい面々が再集結した、ほっこり幸せな近況報告をお楽しみに!3月25日(月)~28日(木)の4夜連続、NHK総合で19:30~20:00に放送。提供:NHK※『anan』2019年3月27日号より。取材、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月22日有村架純と坂口健太郎共演で贈る連続ドラマW「そして、生きる」の制作がこのたび決定、2019年夏にWOWOWプライムにて放送される。連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が紡ぐオリジナルヒューマンラブストーリーだ。ストーリー3歳のときに交通事故で両親を亡くし、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られた生田瞳子は、地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。19歳になり、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日、東日本大震災が起きる。その年の秋。瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハンと共に、気仙沼でのボランティア活動に参加。そこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆と出会う。穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚えていた。清隆自身もまた、過酷な運命を背負っていることを、瞳子は知る由もなかった。そして気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆はいつしか互いに特別な感情を抱いていく――。岡田惠和、坂口健太郎を「ずっと書いてみたかった」本作は、東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた瞳子と清隆、そして彼らと巡り合わせた人々の人生を描いた珠玉の感動作。脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けた岡田氏。そして『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』の月川翔が連続ドラマWで初の演出を手掛ける。岡田氏は「ひょっとすると震災によって彼らは『生きる意味』を考えすぎてしまうのかもしれません。傷ついたり、逃げてしまったり、選択を間違えたりしながらも、必死で生きていく彼らのドラマは、今を生きるすべての人の心を動かせると信じております。すべての人に届けたいです」と思いを語り、「同志であると思ってる有村架純さんと、ずっと書いてみたかった坂口健太郎さんはじめ、最強のキャストに集まってもらいました。思い切り肩に力を入れて、全身全霊で書きあげた脚本です」と渾身の一作だと話している。「いつ恋」『ナラタージュ』の有村架純と坂口健太郎が共演主人公・瞳子を演じるのは、『映画 ビリギャル』「中学聖日記」、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ国民的女優となった有村さん。そしてもうひとりの主人公・清隆を、「コウノドリ」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、主演ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」がもうすぐ最終回を迎える坂口さんが演じる。2016年放送の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や映画『ナラタージュ』など、これまでにも共演経験のある2人。今作では、激動とも言える現代を生き、悩みながらも自らの意志で道を選択し、人生を切り開こうとする男女を演じる。運命に翻弄されながらも葛藤し、強く生きていく2人の交錯する未来に何が見えるのだろうか――。有村架純「つまらない人生などない」本作が5作目の岡田作品だという有村さんは、「毎回違う自分を引き出してくださる脚本、キャラクターに愛情をひしひしと感じ、今回の作品もワクワク度が高まる一方です」とコメント。共演の坂口さんについては「ドラマでの共演は、3年ぶりとなります。お互いにこの3年間で経験したことをぶつけ合い、楽しく、リラックスしながら良い作品となるように共に頑張りたいと思います」と意気込んでいる。また「最近とても思うのが、誰の人生にもドラマがあるということ。今日はご飯じゃなくてパンを食べた、今日は朝起きた時、体が右向きだった、そんな些細なことの積み重ねが“生きる”だとしたら、つまらない人生などないということ。『そして、生きる』の“そして”、には、どんなことがあっても生きる、いつかの何かを期待して生きる、何かのために生きる、いろんな意味があるのではと思っています。観てくださる方々の“そして、生きる”人生に 少しでも響くものがあるように、精一杯私も役を生きますので是非楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。坂口健太郎「とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間も」「すごく繊細で、そこで生きている人の体温、匂いを感じる本だと思いました」と台本を読んだ印象を明かした坂口さんは、「とても丁寧に役作りをして、清隆として作品に向き合っていきたいと思っています」「とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間もありますが、真摯に、清隆として生きる姿を見せたい」とコメント。そして有村さんについては「有村さんとは、何度かご一緒させてもらっていて、役を生きる女優さんだなと感じています。清隆として、瞳子の気持ちに寄り添ったお芝居をしたいと思います」と語っている。連続ドラマW「そして、生きる」は2019年夏、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月19日登坂広臣さんと中条あやみさんのW主演で注目を集める、映画「雪の華」。“一生分の恋”をテーマに、豪華キャストと中島美嘉さんの透き通る歌声が物語を彩る本作。注目の新作映画の情報をお届けします。映画「雪の華」の公開が決定三代目J Soul Brothersの登坂広臣さんと、中条あやみさんがW主演する恋愛映画「雪の華」が2019年2月1日に公開することが決定。ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂さん)と余命を宣告されたヒロイン・美雪(中条さん)が東京とフィンランドを舞台に繰り広げる、「一生に一度の運命の恋」がテーマの甘く切ないラブストーリーです。テーマソングは中島美嘉さんの「雪の華」本作は、中島美嘉さんの同名楽曲「雪の華」がテーマソング。透き通るような歌声で物語の儚い世界観を彩ります。舞台挨拶の日程が決定映画公開に伴い、舞台挨拶イベントの実施が発表されています。登坂広臣さん、中条あやみさん、橋本光二郎監督の登壇が予定されている豪華なイベントは必見です。(登壇者は予告なく変更になる場合があります。)2019年2月2日(土)●会場:丸の内ピカデリー・9:10の回※上映後 舞台挨拶・12:20の回※上映前 舞台挨拶●会場:京成ローザ⑩13:20の回※上映後 舞台挨拶●会場:イオンシネマ幕張新都心14:50の回※上映後 舞台挨拶●会場:ユナイテッド・シネマ豊洲16:20の回※上映後 舞台挨拶2019年2月3日(日)●会場:新宿バルト910:15の回※上映後 舞台挨拶●会場:イオンシネマみなとみらい12:00の回※上映後 舞台挨拶●会場:横浜ブルク1313:20の回※上映後 舞台挨拶●会場:TOHOシネマズららぽーと横浜14:40の回※上映後 舞台挨拶●会場:109シネマズ二子玉川16:20の回※上映後 舞台挨拶チケット情報・受付期間:1/28[月]12:00~※先着受付、無くなり次第終了・受付方法:WEB予約、Loppi直接購入(ローソン・ミニストップ店内設置/Lコード入力にて購入)・枚数制限:2枚まで・手数料:WEB/モバイル→324円/1枚 (内訳:システム利用料216円、店頭発券手数料108円)Loppi直接購入→店頭発券手数料108円/1枚映画「雪の華」の詳細公開日2019年2月1日チケット情報2018年8月18日から全国で順次開催されている、登坂広臣さん初のソロツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 “FULL MOON”」会場にて、特別ビジュアルのムビチケが限定発売されています。ツアー会場でのみで入手することができるスペシャルなチケットは、ファン必見です。公式HP:HIROOMI TOSAKA公式ホームページ作品情報監督:橋本光二郎脚本:岡田惠和プロデューサー:渡井敏久主題歌:中島美嘉出演者登坂広臣中条あやみ高岡早紀浜野謙太田辺誠一などお問い合わせ先公式HP:雪の華豪華キャスト勢揃いの「雪の華」を見に行こう豪華出演者や人気の楽曲が勢揃いしている映画「雪の華」。2019年の冬は、甘く切ないラブストーリーを大切な人と一緒に見に行ってみてはいかがでしょうか。
2019年02月26日古民家をリノベーションし、風情ある空間が魅力京都市右京区に佇む「eX cafe(イクスカフェ)嵐山本店」は、古民家をリノベーションした和スイーツが楽しめるカフェです。立派な入り口は、まるで由緒あるお寺や旅館に来たかのような落ち着いた雰囲気。門をくぐった先には、期待に違わず風情あるカフェの建物が佇んでいます。店内はソファー席と、和室の座敷席があり、窓から望む400平米もの日本庭園の眺望が魅力。外壁や和室には、下村英輝が描いた壁画があしらわれています。和モダンをコンセプトに女性に大人気なカフェ「イクスカフェ 嵐山本店」は、和モダンをコンセプトに古民家をリノベーションし2007年にオープンしました。広い敷地に造られた庭園の美しさを感じつつ、お茶やスイーツをいただくことができるため、癒やされたい、ゆっくり過ごしたいという方におすすめです。10代~30代の女性客やカップルが多く、オープンして以来“路地裏カフェ”として女性を中心に人気を集めています。炭火で焼きたてを味わえる「ほくほくお団子セット」人気のメニューは「ほくほくお団子セット」。自分でお団子を七輪にのせ、好みの焼き加減でお団子を味わうことができるのが魅力の一品。また、ふんわりとした黒いスポンジ生地で濃厚な抹茶のクリームを包んだ、ロールケーキ「京黒ロールくろまる抹茶」もあります。いずれもテレビや雑誌でも取り上げられるほどの人気商品です。器がキュート! 和傘がささった「天龍寺パフェセット」「天龍寺パフェセット」は、白玉だんごや抹茶アイス、抹茶のわらび餅に小豆、クリームなど、和のスイーツがたっぷりの贅沢な一品です。抹茶のアイス、クリームともに有機栽培で作られた播磨園製茶を使用。播磨園製茶は濃厚な味わいが特徴の抹茶で、アイスやクリームとの相性も抜群です。セットの抹茶と一緒にいただけば、和スイーツの魅力を満喫できます。古き良き空間で日本庭園を楽しむ時間古民家の風情を感じ日本庭園を眺めながら楽しむ和スイーツは、絶品そのもの。有機栽培された抹茶を使用しているので、抹茶を存分に楽しみたい人におすすめです。店内ではロールケーキを買うことができるので、お土産で贈ると喜ばれます。ゆっくりしたい方は、比較的空いている14:00までの時間帯がおすすめです。京福線「嵐山駅」から徒歩2分、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩10分のところにあります。こだわりの抹茶やスイーツを存分に楽しめる「イクスカフェ 嵐山本店」に、ぜひ一度訪れてみてください。スポット情報スポット名:eX cafe 京都嵐山本店住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3電話番号:075-882-6366
2019年02月25日「100万円で、私の恋人になってください」――。余命1年を宣告されたの女性・美雪と、100万円で“1か月限定の恋人”になった悠輔の旅を、中島美嘉の名曲に乗せて描く大人のラブストーリー『雪の華』から登坂広臣や中条あやみらのメイキング写真が到着した。『ホットロード』以来5年ぶりの恋愛映画出演となる登坂さんと若手女優・中条さんをW主演に迎え、監督は『orangeオレンジ-』『羊と鋼の森』の橋本光二郎、脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』や連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和。そして、音楽は世界的バイオリニスト・葉加瀬太郎が劇伴フルスコアを初めて手掛けるなど、本作には一流のキャストとスタッフが勢揃い。本作は、公開直後はW主演の2人のファンを中心に10~20代、そして「雪の華」世代の30代以上も劇場に訪れ、興行収入は土日2日間で199,162,000円、動員150,927人を記録。また、公開して3週目には、40代以上の夫婦や女性客が増加。作家・三浦しをんは「人間ドラマとしても楽しめて、美雪と悠輔という2人を応援したくなる、ラブストーリーの“王道”と言えると思います」と語っており、そんな“人間ドラマ”な部分が大人の観客を増やした要因のようだ。さらに、「中条あやみの可愛さに気付いてない全ての方に。かわいいとは思っていたけど、こんなに可愛い人だとは!大好きになった」「終始、あやみさんかわいいに徹してしまっていた。メガネ姿も良い…」と美雪役・中条さんにハマる人が続出、こちらも新たな客層拡大に繋がっている。今回シネマカフェが独占入手したメイキング写真では、そんな可愛い中条さんの姿も切り取られている。『雪の華』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年02月25日「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」が、箱根・岡田美術館にて2019年4月6日(土)から9月29日(日)まで開催される。狩野派や琳派などの金屏風約30点が集結「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」は、屏風絵に黄金の装飾を施した金屏風を約30点集めた展覧会。展示室を埋め尽くすかの如く、金屏風が隆盛し始めた桃山時代から昭和初期にいたるまで、狩野派・長谷川派・琳派の作品を紹介する。金屏風は、日常や儀礼の際の調度品として使われる一方で、幕府や有力大名から中国・朝鮮・ヨーロッパの国王に贈られるなど、外交上の重要な役割も果たしてきた。パネルを組み合わせ、全体を1画面として構成される迫力ある図像は、見応えのある仕上がりとなっている。力強くも繊細な表現中でも、狩野派の「春秋花鳥図屏風」は、力強さと繊細さの両方を兼ね備えた作品。金箔による金色が画面の多くを占め、厚みのある雲を表現する一方で、桜の花や孔雀などをきめ細やかなタッチで描いている。また、手前からモチーフを重ねるように描くことで奥行きのある空間を構成している点もポイント。狩野派ならではの、重層的かつ力強く、優美な表現が見て取れる。金箔や銀を駆使した幻想的な世界また、橋、柳、水車などを立体的に描き、京都・宇治の趣ある風景を描いたとされる「柳橋水車図屏風」も登場。黄金に輝く橋の下に、金箔を竹刀で細かく切った“切箔”で表現された金の雲、銀で表現された波と、華やかな金と銀の組み合わせで幻想的な世界観を構築している。“金屏風”チョコも岡田美術館のアートなチョコレートシリーズから、本展に連動した金屏風モチーフのチョコレートにも注目。尾形光琳の「菊図屏風」がテーマのチョコレート『光琳・菊』には松茸や安納芋といったユニークな風味のボンボンショコラが詰め合わせられており、神坂雪佳の「燕子花図屏風」がテーマの『雪佳・燕子花』には、桜×抹茶などはなやかな味わいを揃える。見た目にも美しく、鑑賞の記念にもぴったりなチョコレートだ。詳細これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―会期:2019年4月6日(土)~9月29日(日)休館日:会期中休館日なし場所:岡田美術館所在地:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1開館時間:9:00~17:00(入館は 16:30まで)入館料:一般・大学生 2,800円(2,550円)、小中高生 1,800円(1,550円)※( )内は前売り料金。前売券(JTB レジャーチケット、チケットぴあ)は、主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあにて販売。■ギャラリートーク・館長によるギャラリートーク開催日時:2019年4月18日、5月16日、6月6日・20日、7月4日・18日、8月1日・15日、9月 5日・19日 いずれも木曜日 13:30~・学芸員によるギャラリートーク開催日時:2019年4月19日~9月20日の毎週金曜日 11:00~※申し込み不要/参加費無料(要入館料)
2019年02月18日岡田准一(38)が映画「燃えよ剣」で主演を務めると2月11日に発表された。20年に公開されるという同作だが、Twitterでは「岡田准一」がトレンド入りするほどの賑わいを見せた。原作は約500万部もの発行部数を誇る、新撰組・土方歳三の生涯を描いた司馬遼太郎さん(享年72)の同名小説。これまでも66年に映画化されるだけでなく、3度のドラマ化がなされている。各メディアによると同作の監督を務めるのは17年の映画「関ヶ原」で岡田を主演に抜擢した原田眞人監督(69)。また近藤勇には鈴木亮平(35)、沖田総司にはHey! Say! JUMPの山田涼介(25)が配役。岡田は「身に余る大役をいただきました」と語り、「変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えていきたいと思います」と意気込んでいるという。大の歴史好きであり、14年の大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK総合)や昨年公開された「散り椿」でも多くの人々を魅了した岡田。そんな岡田がまたもや歴史ものに挑戦するということでネットでは話題を呼んでいる。さらにTwitterでは《司馬遼太郎先生・土方歳三ファンなので言葉にならない喜び 岡田さんの土方役、今から楽しみです》《土方副長が岡田准一さん…殺陣が楽しみですね。半端なく強そう》といった期待の声が上がっている。「土方歳三は、岡田さんが演じたかった人物のひとり。土方に憧れているだけでなく『体格が似てる』とも言われたことがあり、シンパシーを感じているそうです。それだけに、ファンの間でも期待の声が上がっています。またジャニーズ事務所の後輩である山田さんも、岡田さんと同じくストイックな姿勢で仕事に向き合うタイプ。グループのメンバーも『努力家』と口を揃えるほどです。そんな2人が共演することで、良い化学反応を見せてくれそうです」(前出・映画関係者)
2019年02月11日連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本、辻仁成が監督として自身の小説を映画化する『真夜中の子供』のクラウドファンディングが、「Makuake」でスタートした。響が蓮司と初めて会ったのは、警察学校を出て中洲警部交番に着任した頃のこと。巡回していた真夜中の公園通りの路地裏で幼い子どもと出会う。その子どもが蓮司、当時7歳だった。中洲で働くホストとホステスの両親は、蓮司のことを放ったらかしにしていた。一人夜の街へ放り出された蓮司。夜の街中洲は蓮司にとって遊び場であり、生きていくために過ごすホームのような場所。中洲に住むワケありな人たちは蓮司の境遇を思い、食べ物や寝る場所を与えた。中洲の大人たちも、それぞれに人には言えない事情を抱えていた――。本作は、福岡・中州を舞台に“無戸籍児”が周囲の大人たちに育てられ、愛されて成長していく物語。「海峡の光」で芥川賞を受賞し、ミュージシャン、映画監督など様々な分野で国内外を問わず活動する辻監督の同名小説が原作だ。インドネシアとの共同製作となる本作は、世界での公開を目標としており、日本で主流の「製作委員会方式」ではなく、海外で主流のやり方で映画づくりを行うことに。そこでこのクラウドファンディングでは、たくさんの仲間を募集中。集まった資金の使い道としては、映画製作にかかる費用や宣伝活動費に。協賛者への特典は、エンドロールへの名前記載や水炊きセットなどが用意されている。『真夜中の子供』は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月05日「昨年、岡田さんは後輩を育てるための“岡田部活”なるものを始めたと聞いています。活動内容は、英会話や乗馬のレッスン。さらには岡田さんが実際に仕事でお世話になった監督に後輩たちの演技指導をお願いし、ワークショップが開かれたこともあったといいます」(岡田の知人)3月1日に開催される、日本アカデミー賞。時代劇『散り椿』で最優秀主演男優賞にノミネートされた、V6の岡田准一(38)。かねてより後輩思いで知られる彼は、若手の役者育成のため“ジャニーズ男塾”を極秘開講していたという。「昨年9月、岡田さんは出演したテレビ番組で自らが“登山部の部長”であることや、そのメンバーには後輩の山下智久さん(33)が所属していることを明かしていました。過去には関ジャニ∞の丸山隆平さん(35)やSexy Zoneの中島健人さん(24)、ジャニーズJr.の『ふぉ~ゆ~』のメンバーらが続々参集したそうです」(前出・知人)それにしても、岡田が“自腹”で講師を招いてまで、熱心に若手育成をするようになった動機は何なのか――。「あるとき、先輩・中居正広さん(46)の『俺は司会に命をかけてるから』という発言を聞いた岡田さんは、自問自答を繰り返したそうです。“俺が命をかけてやりたいものは何か?”と。それは芝居だと気づいた。司会業に活路を見出した中居さんのように、岡田さんは自分もアイドル1本ではない独自の道を見つけなければと一念発起したといいます」(テレビ局関係者)岡田は95年、14歳でV6のメンバーとしてデビュー。他のメンバーと比べると下積みがほとんどないままデビューしたこともあり、苦労することも多かったという。「人気アイドルの看板に甘んじることなく、岡田さんはそれこそ“命がけ”で芝居に挑みました。渡哲也さん(77)から『役者は若いうちに馬に乗っておいたほうがいい』とアドバイスされ、乗馬を3年かけて習得。格闘技に関しては3つのインストラクター資格を取得しています。そんな努力が実って、俳優として高い評価を受けることができたんです。だからこそ、大事なジャニーズの後輩たちに“芝居の奥深さや楽しさを知ってほしい”という思いが強いのでしょう」(スポーツ紙デスク)今年も人気特番『V6の愛なんだ2019』(TBS系)の放送が決まった岡田。後輩たちへの愛も、深い――。
2019年02月01日●それぞれの印象は「くまさん」と「犬」中島美嘉による名曲「雪の華」を元にした実写映画『雪の華』が、2月1日より全国で公開される。登坂広臣、中条あやみによる、日本とフィンランドを舞台にした大型プロジェクトとして注目されている。余命1年の美雪(中条)が、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の危機に、「私が出します、100万円。その代わり、恋人になってください」と持ちかける。脚本家・岡田惠和によるピュアなラブストーリーが丁寧に描かれ、美雪の憧れの地であるフィンランドの美しさも満載の同作で、今回は登坂と中条にインタビュー。初顔合わせとなったお互いの印象や、役作りについて話を聞いた。○■オファー時の印象は?――今回は中島美嘉さんの名曲「雪の華」を映画化ということでしたが、オファーを受けた時はどのような印象を受けましたか? また、ぜひ互いの印象についても教えてください。中条:歌が世の中に出た時はまだ小さい頃でしたが、毎年冬になると街で「雪の華」が流れているので、当たり前のように知っていました。それだけ影響力のある歌で、たくさんの方に知られている、そんな歌の物語を演じることができるって、本当にすごいなと思いました。登坂:全然、俺の印象話してない(笑)中条:王道のイメージがない人だな、と思いました。登坂:(笑)中条:お会いしたことがなかったので、どんな方なんだろうと思いつつも、楽しみにしてました。登坂:作品のプロジェクトが始まった時からお話をいただいていて、撮影するまで2年ほど経っていました。あやみちゃんが相手役に決まったのですが、これまでお会いしたことがなかったので、CMや雑誌のイメージで「クールな雰囲気な子なのかな」と思っていたんですが、会ってみたら人懐っこくて、すぐに仲良くなり、撮影でもスムーズにコミュニケーションをとれました。相談し合いながら作らせていただいて、すごくやりやすかったです。――王道のイメージがない、とは。中条:『ホットロード』で登坂さんの演技を拝見したので、私もクールなイメージというか、”ザ・ラブ”じゃない感じのイメージを持っていて。登坂:なるほど。中条:ギャップを感じました。実際に会ってみると……「テレビで見る方」という感じで、すごい方! それでいてくまさんのよう(笑)。温厚でドーンとしてて、かわいい感じの人だなと思いました。登坂:ほめ言葉?中条:最大限!登坂:良かった(笑)。これまでに言われたことないです。あやみちゃんは関西出身というのもあるのかもしれないけど、現場のスタッフと仲良く接している姿とかを見ていると、等身大の21歳の女の子だなと思うし、人懐っこい感じが犬みたいだな、と(笑)。これ、超褒めてるから! めちゃくちゃ最上級。いるだけで、現場の雰囲気も明るくなります。――バイバイする美雪に悠輔が笑っているシーンとかもかわいかったんですが、現場ではアドリブなども多かったんですか?登坂:普通に笑っている部分を使われていると思う(笑)。監督、ちょこちょこそういうのやるよね。中条:監督からこそこそ、「コップを洗ってる時に美雪が悠輔にぴょこんって近づく動きをやってみて」と言われて、やってみたりとか。そしたら今度は登坂さんに、「コップを直す時に距離を近づけてみて、女の子はそういうの好きでしょ」とキュンキュンポイントを仕掛けたり。登坂:だから、割と自然な反応かもしれないですね。素で笑っちゃってます。●「R.Y.U.S.E.I.」を映画化したら…アクション映画!?――役作りをする上では、曲を聴いてイメージをされていたんですか?中条:「雪の華」という曲にある繊細さや儚い感じがストーリーにも出ていて、真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐな王道のラブストリーだなと思いました。例えば漫画原作の作品だと、漫画を絵コンテのように見て参考にする反面、絵があることが、ある意味プレッシャーにもなります。今回は曲が元になっているので、何回も曲を聴いて自分の解釈を広げました。現場でもメイクしながら、登坂さんが「雪の華」をかけてくれて。登坂:毎日、呪文のように(笑)。中条:その雰囲気が、現場にも出ていたんじゃないかなと思います。登坂:僕は楽曲が世に出た時中高生くらいで、青春時代でした。日本の名曲の一つだと思うので、その作品を映画化するという状態で曲を聴くと、感じ取り方が全然違うな、ということがすごく印象的でした。もちろん映像作品としても1本の話になっていると思うので、相乗効果で世界観が伝わればいいなと感じました。――登坂さんは5年ぶりの恋愛映画でしたが、音楽があることで入りやすい点はありましたか?登坂:普段、アーティストとして活動していると、ミュージックビデオなどで、音楽を映像としてお届けするというのは共感できる部分です。音楽と映像は密接なので入りやすかったですし、オリジナルストーリーなので、先入観なくストレートに入っていけました。――登坂さんご自身もアーティストで、歌が映画という形で世の中に広がっていくことについてはどう思われましたか?登坂:例えば自分が歌っている曲がそうなったら、アーティストとしてすごく嬉しいなと思います。時を経て違った形で表現されるというのも、アーティスト冥利に尽きるんじゃないかなと思うので、そこに役者として携わることができたのは嬉しいことでした。○■たまらないポイントは――すごくピュアな恋愛映画だと思いましたが、見ている方がたまらないんじゃないか、と思うキュンキュンポイントを教えてください。登坂さんは中条さんの、中条さんは登坂さんのオススメシーンを。登坂:いっぱいありまっせ!中条:悠輔の”ぎゅー”が、いい!! あと悠輔がガラス工房で作品を作っているところも良かったし、家族のシーンで弟をぺしって叩いたところは、お兄ちゃん感がかわいかったです。たまらないと思う。登坂:全部ですけど、あやみちゃんは、悠輔にバイバイされて最後にもう1回振り向いたところが良かったと思います。あとはフィンランド、特に冬編は雪景色とも合うから、見応えでしかない。透明感がすごい。中条:めっちゃ褒めてくれる(笑)――出会いのシーンもフィンランドも、寒い撮影が続いていましたよね。中条:何ならフィンランドよりも、出会いのシーンの方が……。登坂:雨が降ってたしね。中条:大変でした。登坂:フィンランドと東京は、別の寒さだった気がします。フィンランドの方がカラッとしてて過ごしやすかったかな。――美雪と同じように、なんらかの形で「あと1年」という期限があったら、「これだけはやっておきたい」というのは、どんなことですか?登坂:1年間、全く我慢しない生活をしたいです。欲のまま生きる(笑)。食べたい時に食べて、寝たい時に寝て、遊びたい時に遊ぶ。お金も全部使って! 何の縛りもない1年を過ごしてみたいですね」中条:同感です。死ぬほどご飯が食べたい!――芸能人ならではですね……仕事の上で、「これがやりたい」というのは、どのようなことですか?中条:仕事だと……海外の作品に出たい。ハリウッドとか中国とか、アクション系をやってみたいです。『ワイルド・スピード』に憧れてて。登坂:わかる、俺も『ワイルド・スピード』に出たい! 言っておけば出れるんじゃない!? ネットで拡散してもらって(笑)――SWAYさんも憧れてるらしいと伺ったことがあります。登坂:みんなで出ましょう(笑)。出たい人、多いと思う。――登坂さんご自身としてはどうですか?登坂:ワールドツアーですね。せっかくだから見たことのない景色を見たいです。世界中をツアーで回って、その時々の都市で拘束のない生活をして、行ったところの美味しいものを食べます。――ツアーでぜひ「この国に行ってみたい」という希望は。登坂:う〜ん、インドに行ってみたいです。中条:私も、インドって考えてました!登坂:奥深そうな感じがするから、行ってみたいな。中条:私はサリーを着て踊ってみたいです。登坂:じゃあ、ダンサーとして(笑)。中条:チアダンスしか踊れないですが、ぜひ(笑)。――先ほど、「自分の曲が物語になったらアーティスト冥利につきる」という話でしたが、例えば「R.Y.U.S.E.I」が映画になったら、どんな話になると思いますか?登坂:どんなふうになるんだろう!? 夏の星空の下の物語になるんでしょうけど。中条:それ、ちょっとどうなるのかな、って思った!登坂:……アクション映画!(笑)中条:アクション映画ですね(笑)■登坂広臣1987年3月12日生まれ、東京都出身。三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして、2010年にデビュー。アーティストとして活躍しながら、2014年に『ホットロード』で映画初出演。その熱演が高く評価され、第39回報知映画新人賞、第69回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人男優賞(南俊子賞)、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2017年にはHIROOMI TOSAKAとしてソロプロジェクトを始動。デジタル・シングルを3曲リリースしたのち、2018年には初のコンプリート・アルバム「FULL MOON」を引っさげての全国ソロアリーナツアーを開催するなど活動の場をますます広げている。■中条あやみ1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2011年よりモデルとして活動をスタート。2017年からは女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務め、若い女性を中心に圧倒的な支持を受ける。女優としては、2014年に『劇場版零〜ゼロ〜』で映画初出演にして初主演を果たした。2017年、『セトウツミ』(16)、で第71回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17)、で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を立て続けに受賞。その他の作品に、『ライチ☆光クラブ』(16)、『覆面系ノイズ』(17)、『3D彼女リアルガール』(18)、『ニセコイ』(18)があり、今最も主演作が途切れない人気女優。
2019年01月31日テレビ朝日の開局60周年記念ドラマ「白い巨塔」が岡田准一(38)主演で今年に放送される。1月29日には財前五郎役を務める岡田のコメントが発表され、ネットでは大きな話題を呼んでいる。同作は山崎豊子さん(享年89)原作による、名作ドラマのリメイク版。財前のライバル医師・里見脩二を松山ケンイチ(33)が、財前の師である東貞蔵を寺尾聰(71)が演じる。各メディアによると岡田は「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」とコメント。「これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか。僕も最後まで悩みつつ、皆さんに喜んでいただけるようなお芝居ができたらと思っています」と語り、「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います」と結んだという。財前五郎は、傲慢で上昇志向が強い役どころだ。Twitterでは、そんな役柄を岡田がどう演じるかに期待の声が上がっている。《財前役が岡田准一……!!!演技に信頼感持ってる俳優さんだからめちゃくちゃ嬉しい……!!!》《岡田くんの白い巨塔も楽しみ 財前五郎の生き様を岡田くんがどう演じるのか》《岡田君とはある意味対極の人間 財前五郎を演じるのは本当に辛く悩みに悩んだんだろうな。それだけにどんな岡田財前を魅せてくれるのか放送が待ち遠しいです》「岡田さんは昨年、映画『散り椿』や『来る』で主演を務め話題を呼びました。先述の2作品とは、キャラクターがまったく異なります。また岡田さんは財前とは違い、謙虚で慕われるタイプ。今回の挑戦的な役柄には、業界でも期待の声が上がっています」(テレビ局関係者)
2019年01月29日中島美嘉の名曲「雪の華」にインスパイアされた映画『雪の華』。登坂広臣と中条あやみが主演を務めることで話題の本作からこの度、その楽曲MVが挿入されたスペシャルムービーが到着した。国内外のアーティスト100組以上にカバーされている名曲「雪の華」。いまもなお、多くの人たちに愛されており、今月30日には「雪の華」発売15周年を記念したベストアルバムが発売されることも決定している。このほど公開された映像では、発売当時の雪と氷の世界を舞台に中島さんが歌う美しいMVを使用。さらに、中島さんが「絶対に楽しめると思います」と本作についてコメントを寄せる映像も挿入されている。本作は、プロデューサーが2014年に開催された中島美嘉の「雪の華」を1万人で合唱するというイベントにて、圧倒的なパワーを楽曲から感じ、「雪の華」からインスパイアされた映画を製作しようと考えたという。脚本を担当した岡田惠和は「一時だけのヒット曲ではなく、後世にずっと残っていく曲でないと、この企画(映画化)は成立しない」と言い、主演を務めた登坂さんと中条さんも「日本人なら誰もが一度耳にしている名曲ですし、僕にとっても青春の1曲」(登坂さん)、「毎年冬になると必ず流れてくる曲なので、いつからか『儚い曲だな。冬にピッタリだな』って思うようになっていました」(中条さん)と、永遠の名曲だと語っている。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月23日中島美嘉が歌う“冬の定番”ヒット曲をモチーフにしたラブストーリー『雪の華』の特別試写会が1月9日(水)、都内で行われ、メガホンをとった橋本光二郎監督、プロデューサーを務めた渡井敏久氏が出席した。■意外?脚本にはコミカルな一面も余命1年を宣告された平井美雪(中条あやみ)が、ひったくり被害から助けてくれた青年・綿引悠輔(登坂広臣)に「100万円を支払うことと引き換えに、1か月限定の恋人になってほしい」と持ちかける。美雪には両親が出会ったフィンランドでオーロラを見ること、そして人生で初めての恋をするという二つの夢があった…。本編の約半分が、フィンランドで撮影された。『いま、会いにゆきます』『8年越しの花嫁奇跡の実話』の岡田惠和が手がけた脚本について、橋本監督は「切ないイメージが強い楽曲なので、前半の明るくコミカルな部分と(楽曲を)どうつなげるか、そこのバランスが難しかった」とふり返り、「中条さん演じる美雪が一生懸命に恋する健気な姿は、恋を経験した人ならば、共感してもらえるはず。ただ暗く描いてしまうと、(登場人物と)お客さんとの距離も離れてしまいますし」と語った。■「登坂くんの提案がうれしかった」と橋本監督「台本があって、監督がいるわけですが、演じるのは血の通った役者さん…、この作品でいえば、登坂くんと中条さんなので、お二人がどう感じ、どう演じたいかを反映させないと面白くない。『あぁ、この瞬間にこんな目つきするんだ』とか」と橋本監督。主演の登坂さんについては「頭がいいし、優しく、それに嫉妬したくなるほどいい声。それに『悠輔は、こういう語尾は使わないと思う』といった提案もしてくれた。実際、そうしてみるとその通りで…。登坂くんの提案がうれしかった」。スケジュールの関係で、撮影はラストシーンから始まったといい「それでも、ちゃんと成立するのはすごい。役者として力あるんだなと思った」と絶賛していた。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月10日俳優・岡田将生が、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される舞台シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」で主演を務めることが決定した。■岡田将生×黒木華、シェイクスピア作品初挑戦!現在「昭和元禄落語心中」が放送中、映画やドラマだけでなく、「ニンゲン御破算」など舞台でも精力的に挑戦する岡田さんが今作で演じるのは、国王である父が急死し、後に叔父に殺されたことを知り父の復讐を計画する王子ハムレット。宰相ポローニアスの娘でハムレットの恋人オフィーリア役には、記念すべきディスカバー・ワールド・シアター第1弾「るつぼ」で主役を翻弄する悪女を演じ、現在公開中の『日日是好日』ほか多くの話題作に出演する黒木華が演じる。■「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演に「嬉しい」初のシェイクスピア作品にしてあのハムレット役に挑戦する岡田さんは、「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました。舞台をやらせていただく度に、どんどんその気持ちが膨らみ、今回話を頂けた時は飛び跳ねました」とオファー時の心境を明かす。一方、黒木さんは「オフィーリアという役もそうですが、シェイクスピアの作品に参加させて頂く事自体が初めてなので、やっと挑戦できる、という気持ちです。私なりにオフィーリアの気持ちを表現できればと思います」とコメント。また岡田さんと黒木さんは、2013年放送の「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演。そのときにもう一度共演したいと思っていたという岡田さんは、「嬉しかったです。芯が強く文学的な印象で、すごく話しやすいので今回は黒木さんと色々話をしながら『ハムレット』という作品を作りたいと思っています」と話し、黒木さんも「舞台では初めてなので、今回ご一緒できる事がとても嬉しいです。お芝居に対して、すごく真摯に向き合う方という印象なので、私も必死についていければと思います」と共演を心待ちにしている様子だ。■実力派&いま旬俳優が集結!さらに、ハムレットの母であり叔父クローディアスと再婚する王妃ガートルード役に松雪泰子。宰相ポローニアスの息子で父と妹の復讐に燃えるレアーティーズ役に「劇団EXILE」青柳翔。ノルウェー王子フォーティンブラス役に村上虹郎。オフィーリアとレアーティーズの父ポローニアス役に山崎一。国王を殺害し王位を強奪した叔父クローディアス役に福井貴一。ハムレットの親友・ホレイシオ役に竪山隼太。劇中劇で女王役を演じるプレイヤークイーン役に秋本奈緒美が決定した。■日本初登場! サイモン・ゴドウィンが演出を手掛ける本舞台の演出を手掛けるのは、ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターも務めるイギリス人演出家サイモン・ゴドウィン。2016年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー・プロダクションの「ハムレット」では、アフリカを舞台に置き、黒人俳優がハムレットを演じるという大胆な演出で注目を集めた。今回の上演に関してサイモン氏は、「今回日本で初めて作品を演出する機会を頂けたことを光栄に思い、とても楽しみにしています」と話し、「『ハムレット』はダークなおとぎ話です。幽霊、悪夢、そして様々な現実がぶつかり合い、恐ろしい破滅を引き起こします。戯曲の舞台設定はデンマークですが、今回のバージョンにおいては、真実とファンタジーが入り混じることになります。ハムレット自身がそうであるように、お客様もこの方向感覚を失ってしまうような世界、『この世の箍(たが)が外れてしまった』(Time is out of joint)、そして私達が『それを正す』(set it right) すべを見出さなくてはならない世界、を体験することになるでしょう」とコメントを寄せている。Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」は2019年5月9日(木)~6月2日(日)Bunkamuraシアターコクーン(東京公演)、6月7日(金)~6月11日(火)森ノ宮ピロティホール(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年10月24日中島美嘉のヒット曲「雪の華」をモチーフに脚本を連続テレビ小説「ひよっ子」などの岡田惠和、主演に登坂広臣&中条あやみを迎えた映画『雪の華』。本作の撮影現場が3月、報道陣に向けて公開された。本作は、余命一年を宣告されてしまった女性・平井美雪(中条さん)が、ある日、引ったくりにあったところを助けてもらったガラス工芸家を目指す青年・綿引悠輔(登坂さん)と出会ったことにより、生まれて初めての恋をすること、そしてフィンランドでオーロラを見ることの、大きな2つの夢を叶えようとまっすぐに生きる過程で大切なものを得ていく純愛ラブストーリー。この日は雨が降りしきるあいにくの空模様で、吐く息も白い。そんななか、美雪が悠輔と運命の出会いを果たす大切なシーンの撮影が行なわれた。余命を宣告され、絶望のなかを彷徨うように歩いていた美雪。引ったくりにあうも、追いかけたり、声を上げる力もない。そんな彼女の姿を見た悠輔は引ったくりを追いかけ、盗られたバッグを取り戻す。そして美雪に、物語のキーワードとなる、ある言葉を告げ、その言葉が彼女の心を動かしていく。「声出してけよ!声!」この出会いが2人の運命を大きく変え、東京とフィンランドを舞台に、壮大な恋物語が展開されるのだ。登坂さんと中条さんにとっても、この出会いのシーンは“一番印象に残っている”という。登坂さんは「2人の出会い方も特殊で、本編でも一番最初に悠輔が出てくるシーン。悠輔の第一声や行動、美雪へかける言葉や態度に悠輔の人間性がでる場面」と重要なシーンであることを強調すると、悠輔の強さとやさしさが凝縮されているシーンだと語る。一方の中条さんも「美雪が病院で、どれだけ生きられるか分からないということを告げられ、絶望しかないなかで起きた引ったくり」と心情を述べると、橋の上に座り込んでしまうシーンについて「すべてのことに諦めてしまっていた女性が、なにも反応できずに力が抜けしまった仕草」と説明した。初共演となる2人。本作のプロデューサーを務める渡井敏久氏は、悠輔について「初めから登坂さんしか考えられなかった。脚本もある程度あてがき」と語ると「登坂さんは俳優さんのイメージがあまりなく、女性からしたら違う国から降りてきた王子さまみたいなイメージを持ってくれるのでは」と起用理由を明かす。中条さんとのコンビネーションも「思っていた通りの素敵なお二人。この役は二人でしか成立しなかった」と太鼓判を押していた。登坂さんが「映画の冒頭部分、観客の方も注目するシーンだと思うので一番気を使った」と語った橋での出会いのシーン。映画公開時にはぜひ注目してもらいたい。『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2018年10月16日昨年放送の有村架純がヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」。この度、本作の続編となるスペシャルドラマ「ひよっこ2」が、来年3月に放送されることが決定した。2017年4月から9月まで放送されていた「ひよっこ」。本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語で、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記だ。今回、本編放送終了後、「続きが見たい!」「スピンオフは無いの?」という声援を受け、30分×4回のスペシャルドラマの制作が決定。同ドラマでは、前回から2年経った1970年の東京赤坂と奥茨城村を舞台に描かれ、キャストにはヒロイン・前田みね子役の有村さんのほか、沢村一樹、木村佳乃、磯村勇斗、和久井映見、佐々木蔵之介、三宅裕司、白石加代子、古谷一行、宮本信子らお馴染みのキャストが集結する。続編放送決定に有村さんは、「再びみね子を演じられる喜びと、キャストやスタッフの皆さんと再会できる喜びでいっぱいです。ありがとうございます」と喜びのコメント。ドラマについては、「最終話からのその後の様子が描かれていきますが、相変わらずの『ひよっこ』ファミリーで、私の心もほっこり、見てくださる皆様の心もほっこりすることと思います」と話し、「『ひよっこ』色の強い楽しい楽しい作品を目指して。精一杯頑張りたいと思います。お楽しみに!」と呼びかけている。また脚本家・岡田惠和も、「こうして続編をお届け出来るとは『ひよっこ』はなんと幸せなドラマなのでしょう」と喜び、「『ひよっこ』らしい続編を書きました。あれから二年たった、みね子達の日常のドラマです。二年しかたってないので、そんなに大きな変化はありません。『近況報告』のような続編です」と内容について少し明かしている。「ひよっこ2」は2019年3月、NHK総合にて放送予定(30分×4回)。(cinemacafe.net)
2018年10月09日鉄拳のパラパラ漫画原作を岡田将生主演で映画化した『家族のはなし』から、原作のパラパラ漫画と実写映像が融合した予告が公開となった。主人公・拓也役に岡田さん、拓也の父親・小林徹役を時任三郎、そんな父と息子を見守る優しい母親・小林愛子役に財前直見、また拓也の同級生・明日香役に成海璃子と豪華共演者がそろい、ほかにも金子大地、佐藤寛太、水田信二(和牛)、渡辺憲吉が脇を固めている本作。原作の鉄拳がアートディレクターとしても参加し、主題歌&劇中楽曲を新進気鋭のバンド「サイダーガール」が担当していることでも注目を集めている。そして、この度解禁された予告編には、主演の岡田さんが演じる拓也が3年ぶりに帰郷するところからスタート。大学進学のために上京するも、両親には言わずに始めたバンド活動で芽が出ず、荒んだままの拓也。過去には足を怪我して期待されていた陸上の道が閉ざされた過去もあり、これまで重なってきた負の感情で、仲間や父親に辛く当たってしまう…。いつもは優しく隣で接してくれる、成海璃子演じる地元の同級生明日香も、そんな姿の拓也に向かって「負け犬じゃん」と厳しい言葉を放つ場面も。そんな拓也でも父親は変わらず接してくれ、拓也がバンドで作詞した歌詞を読むと「才能あるんじゃないか」と言葉をかける。自分勝手に生き、バンドデビューを秘密にしていた自分をずっと両親は密かに応援していてくれたことを知り、それをきっかけに、拓也にある奇跡が起こる――。挫折を経験しながらも人生を必死に生きる拓也と、そんな彼をそっと見守る両親の不器用だけど温かい愛に、変わらぬ家族のカタチを再確認させてくれる。さらに予告内には鉄拳によるイラストのアニメシーンも挿入されており、本作をよりほろ苦くも温かい内容となっている。『家族のはなし』は11月23日(金・祝)よりイオンシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家族のはなし 2018年11月23日よりイオンシネマにて公開Ⓒ「家族のはなし」製作委員会
2018年10月09日早いもので、今年がデビュー18年目。“演歌界の貴公子”として多くのファンに愛される山内惠介が、10月に福岡、愛知、北海道、大阪、東京の5大都市でツアー(以上、日程順)を開催する。10月25日(木)のファイナル公演の会場は、東京国際フォーラム・ホールA。約5000席の同会場で彼が公演を行うのは、昨年に続いて2度目になる。【チケット情報はこちら】「スケールの大きな歌声を届けられるからこそ、ファンひとりひとりのために歌いたい。2階席の最後方でもはっきりわかる色やデザインの衣装を選んだり、MCを少しゆっくり目にしゃべったりなど、工夫を色々と考えています」今回は、通常6人のバックバンドを倍にした12人のゴージャスな編成。第1部の演目には、松任谷由実、宇多田ヒカル、DREAMS COME TRUE、尾崎豊など、多彩な歌手のカバーが並ぶ。「好きな音楽のジャンルが多いほど人生は豊かになるという持論から、様々な時代を彩った名曲を選びました。それらのイメージを大切にしたいので、歌い方はオリジナルになるべく忠実にするつもりです」各々の選曲理由を尋ねると、次のような答えが。「僕はジブリ映画の大ファンで、『ひこうき雲』が主題歌になった『風立ちぬ』のサウンドトラックを、楽屋の支度中にいつも流しているんです。また、2017年に松任谷さんのラジオ番組に初出演した時にもかけていただいた“特別な1曲”ということもあり、今回選びました。宇多田さんはおそれ多いですが僕と同い年なので、ジャンルは違えど一緒に“今”を頑張ろうという想いで選曲。吉田さんの曲を歌うのは今回が初ですが、演歌のコブシが楽譜にならないのと同じような独特の歌い回しが多く、その難しさと吉田さんの凄さが改めてよくわかりました。そして尾崎さん。僕には9歳上の兄がいて、その影響で尾崎さんの曲をよくカラオケで歌うんです。聴いた方々が、尾崎さんとは違うけれどいいねとおっしゃるので、お楽しみに(笑)」そして第2部は、ほぼすべて山内のオリジナル。折しも10月10日(水)に、2001年のデビュー曲『霧情』から、2018年の最新ヒット曲『さらせ冬の嵐』までの全シングルを収めた『The BEST 18 Singles(ザ・ベストオハコシングルス)』がリリースされ、その収録曲が数多く歌われるというから嬉しい。「全シングルを改めて聴き直してみると、録音を重ねる度に楽曲のクオリティが着実に高まっていることに喜びを感じます。特に転機だったのが30歳になった時。自分はもう若くないのだから、ここから心機一転、性根を入れ直して頑張ろうと思えたことで、逆に若返ることができました。それから5年を経た自分の“今”をひとりでも多くの方にお届けできれば幸いです。あと、“ある1曲”で、東京国際フォーラムの大空間ならではの特別な演出を考えていますので、こちらもご期待ください!」取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年10月05日演歌歌手の山内惠介と女優の南野陽子が、2日に東京・明治座で行われた『山内惠介 東京・明治座初座長公演』公開舞台稽古に出席し、絶妙なコンビネーションを見せた。同公演は5日から15日まで、明治座で行われる。山内は63年にタイムスリップし、母親(南野)と結婚する前の父親と体が入れ替わってしまう役を演じる。作中には2人が抱き合うラブシーンもあるといい、南野は「お母さんの、子どもを抱くような感じ」と明かす。しかし山内が「抱き慣れてらっしゃるのかな」と感想を漏らすと、南野は山内の頭を軽く叩き、ツッコミを入れていた。また、南野が「まだ出会って数日ですが、10何年前から仲良しなくらい距離が近い。(山内の)良いところです。私は逆のタイプで"ツンケン"が得意」と明かすと、山内は「ツンデレですもんね。何かあったら(『スケバン刑事』のように)ヨーヨーを投げられるんじゃないかヒヤヒヤしてます」と話すなど、息の合った掛け合いを見せていた。
2018年08月03日俳優の竹内涼真が、「第26回橋田賞」で橋田賞新人賞を受賞し18日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団が主催し、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる同賞。竹内は、『陸王』(TBS)、『ひよっこ』(NHK)などでの演技を評価され、新人賞に輝いた。壇上で竹内は、橋田氏に向かって「橋田さん、初めまして。竹内涼真と言います。たぶん知らないですよね?」とさわやかに自己紹介。「今、録画とかで名前を打つとその人の作品が勝手に録画されるようになっているので、ぜひ“竹内涼真”と打ってください」とアピールした。竹内に対し、橋田氏は「楽しみに期待している」とコメント。最近の作品は見ていないそうで、竹内に関しても「これから拝見します」とのこと。そして、録画について「ビデオの使い方がわからないんです。ビデオをもらっても見たことないんです。ダメなんです機械」と打ち明け、最後に「素敵な坊やです」と言葉をかけて笑いを誘った。竹内はまた、「このような光栄な賞をいただけてうれしいです」と喜び、「この仕事を始めて5年ですが、芸能界に入ってよかったなと思っています。ドラマや映画を見て『感動した』『元気になった』という声をいただける仕事って本当に素晴らしいなと思っています」としみじみ。さらに、『ひよっこ』『陸王』を振り返って「視聴者の方々のために寝る間を惜しんで頑張り続ける監督やスタッフのみなさんの姿に本当に感動して、命をかけて僕らは役作りをして演じなきゃいけないなと思います」と語り、「これからまだ先が長い仕事だと思いますので、見ている方々に新しいエンターテインメントを楽しんでいただけるように日々努力し続けたいと思います」とさらなる活躍を誓った。今回、橋田賞は、NHKスペシャル『戦慄の記憶 インパール』(NHK)、『コウノドリ』(TBS)、岡田惠和(脚本家)、松たか子(俳優)、阿川佐和子(エッセイスト・タレント)、桂文珍(落語家)が受賞。橋田賞大賞は該当なし。新人賞は有村架純(女優)と竹内涼真(俳優)。そして、特別賞に石坂浩二(俳優)と大杉漣さん(故人・俳優)が選出された。
2018年07月18日カッコいい体を語る上で必要不可欠なのが筋肉。でも、どこがどうすごいのか、わからない…という人のために、アンアンは今回、筋肉界のご意見番、バズーカ岡田こと岡田隆さんをanan筋肉賞賛委員会の委員長にお迎えし、筋肉鑑賞の極意をお伺いしました。ずばり、筋肉ってどうやって楽しめばいいんですか?「『考えるな、感じろ』ですかね(笑)。要は、自分がいいな、と思う体の萌えポイントを見つけることです。ボディビル大会では、筋肉は大きさやつき方のバランス、また体脂肪の少なさなどで採点されます。でも、読者のみなさんはそういう評価軸は気にしなくてOK。好きだな、美しいなと思う筋肉や体は人それぞれ。腕や肩などのパーツでもいいし顔とのバランスで見てもいい。多くの体を鑑賞して、好みを追求してください」好きな体がわかったら、次は?「服の上からは見えづらいパーツにも注目してみてください。大腿筋や腹斜筋などは鍛えるのが大変なパーツ。努力の跡を感じていただけるとうれしいですね。いい体の人がいたら、ぜひ『大きいね(デカいね)』『締まっているね(キレてるね)』などと褒めてあげてください。努力をけなすのはご法度です。ストレスで筋肉が育たなくなるので…」筋肉への愛と尊敬が、明日のカッコいい体を育てるのです!岡田流、愛ある筋肉賞賛のための3つの心得【1】筋肉美に正解はない。鑑賞を重ね、“自分だけの萌え”を探そう。【2】筋肉は、努力の結晶。“見えない部分にも思いを馳せよ”【3】筋肉は、褒められて育つもの。“ねぎらいの言葉”をお忘れなく。おかだ・たかし骨格筋評論家。日本体育大学准教授。『ホンマでっか!?TV』などに出演中。現在、夏のボディビル大会に向けて減量中。※『anan』2018年7月11日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2018年07月07日累計130万部を突破したこうの史代の漫画を、連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を手掛けドラマ化する「この世界の片隅に」。松本穂香、松坂桃李らの出演が発表され話題となっている本作だが、この度、新たに榮倉奈々と古舘佑太郎の出演が明らかになった。太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すずが、嫁ぎ先の北條家で夫・周作らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく本作。また、戦後70年が過ぎ、現代の日本人にも“遠い昔のこと”になりつつある戦争。しかし、当時の人々が戦時下でも感じていた喜びや悩み、幸せはいまの時代にも通じるもの。このドラマを「時代劇」ではなく「現代劇」とするために、2018年の現代で悩み、喜び、生きる人々もドラマオリジナルで描いていく。すでに出演者には、すず役にオーディションで勝ち取った松本さん、その夫・周作役を松坂さん。ほかにも、村上虹郎、二階堂ふみ、尾野真千子、田口トモロヲ、仙道敦子、伊藤蘭、宮本信子ら豪華な顔ぶれが勢揃い。そんな中、今回新たに73年前の広島と視聴者を結び、このドラマと視聴者を繋ぐ重要な橋渡し役となる2人の出演者が決定。■榮倉奈々、ドラマオリジナルで描かれる現代の女性に主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が公開中、TBSの連続ドラマにレギュラー出演するのは、約2年ぶりとなる榮倉奈々が演じるのは、2018年夏に東京から呉市の古民家を訪れる近江佳代。ある理由からここにやってきた佳代は、「北條」と表札のある古民家へ。彼女は73年前の広島とどんな関係があるのか…?脚本を読み、色々な感情が起こったという榮倉さんは、「中でも浄化されたような気分になったことがとても印象的でした。不便な時代ではあったと思うのですが、その中で生きている人たちがみんな伸び伸びしていて…環境も時代も違ったとしても、そういう心を忘れたくないなと思いました」とコメント。また演じる役柄については、「普遍的な役だと考えています。こういう時代設定のある作品は、遠い昔の話で自分には関係ないような気になってしまうことがあると思います。佳代さんが橋渡しの役割をして現代と“つながっている”ということを視聴者の方と一緒に感じながら作っていけたらいいなと思っています」と語っている。■恋人役には古舘佑太郎「普通代表の男の子で最後までいきたい」また、佳代の恋人で彼女と共に呉を訪れる江口浩輔を演じるのは、フリーアナウンサーの古舘伊知郎を父に持ち、音楽活動をしながら、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演するなど、俳優としても活動する古舘佑太郎。呉には個人的に訪れていたという古舘さんは、「海と山に挟まれているこの街の環境がすごく心地がいいなと思っていました。変わらない部分と変わっていった部分が交差しているこの街の魅力にすでにもう影響を受けていて、撮影の前は緊張していたんですけど、始まった瞬間からリラックスしてやることができました」と撮影地の環境がいい影響をもたらしている様子。また役については「この作品の中で一番、広島や呉、戦争というものからかけ離れている存在です。佳代ちゃんがいなかったらこの呉には来てないだろうし、テレビの前で見てくれている方に一番近い存在なのかなと」と分析し、「ですから、普通代表の男の子で最後までいきたいなと思っています」と意気込みを語っている。日曜劇場「この世界の片隅に」は7月15日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。※初回25分拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2018年07月04日「三代目 J Soul Brothers」の登坂広臣と中条あやみのW主演で製作が決定していた映画の全貌が、このほど明らかに。冬を代表する名曲、歌手・中島美嘉のラブソング「雪の華」を、最高のラブストーリーとして映画化することが分かった。■東京――フィンランド、一生に一度、運命の恋幼いころから病気のために、幸せになることをあきらめてきた美雪(中条さん)。余命を宣告された彼女の唯一の目標は、「約束の地」フィンランドでオーロラを見ることだった。ある日、美雪はひったくりにあい、声も出ずその場でへたり込んでしまう。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂さん)。「声出してけよ!声!」まっすぐな彼の言葉は、凍りきっていた彼女の心をじんわりと溶かしていく。悠輔の働く店が危機になっていると知った美雪は「私が出します、100万円。その代わり1か月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかけ…。今年2月、フィンランドロケがスタートしたと発表されたものの、タイトルやストーリーは全て謎に包まれ「一体どんな作品なのか!?」と注目を集めた本作が、オールアップを迎えてついにその全容が解禁となった。■登坂広臣&中条あやみが共演「三代目 J Soul Brothers」のボーカルであり、映画初出演を果たした『ホットロード』などで俳優としても活躍する登坂さんが本作で演じるのは、ガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだがまっすぐな青年・綿引悠輔。両親を亡くし、妹と弟を男手ひとつで育てている。「映画撮影が無事にクランクアップを迎え、いよいよ全容が明かされた今、期待感が高まると同時に改めて気が引き締まる思いです」と心境を明かした登坂さんは、「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲『雪の華』をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたことを、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました。是非公開を楽しみにしていてくださればと思います」とメッセージ。また、モデルとしてのキャリアをスタートさせ、『ライチ☆光クラブ』『覆面系ノイズ』など女優としても活動し、今年『3D彼女リアルガール』『ニセコイ』と2つの主演作が公開待機している中条さんが演じるのは、幼い頃から病弱で余命宣告を受けながらも、憧れの地、フィンランドに行くことを夢見る平井美雪。初めて台本を読み終えたとき、心が温かくなったという中条さんは、「美雪を演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛される為に生まれてきたんだなと感じました。そんな美雪の姿に私自身も、勇気付けてもらったように、1人でも多くの方に美雪のパワーが届きますように」と思いを述べ、「フィンランドの夏の木々が青々とした色鮮やかな街や、冬の綺麗で儚い雪景色で撮った2人のシーンもとても素敵な画になっていると思うので 、私自身、早く皆さまと劇場で観れることを楽しみにしています」と期待している。■若手2人を実力派が支える!さらに、脇を固める実力派俳優陣も発表。離れて暮らす美雪の母親・平井礼子役を高岡早紀、悠輔が働くカフェのオーナーで、悠輔たち兄弟を見守る岩永役を浜野謙太、そして美雪の担当医師・若村役を田辺誠一が演じ、2人のラブストーリーを盛り上げる。平井礼子役/高岡早紀コメント中島美嘉さんの曲「雪の華」をモチーフにした切ないラブストーリー。念願だった娘の母親役をやらせて頂き、中条あやみちゃんの健気な表情がとても切なく、母親として精一杯応援しちゃいました。フィンランドの美しいオーロラも必見です!!岩永役/浜野謙太コメント僕が参加したのはフィンランドロケ後の撮影だったようで、現場にはフィンランドのいい風が流れていたように感じました。みんなおおらかにでもじっくりと良いものを撮ろうという雰囲気だったし東京の日差しの中で光合成をしながらやっているような感じ。その中で、岩永さんという、人間臭い役は緊張せずにできたし、幸せなひと時でした。出来上がりが楽しみなのはもちろん、またこんな映画に参加したいな!と思っております。若村役/田辺誠一コメント雪の華。冬の透明感、はかなさ、そして美しさ。そういった風景の中で描かれる今回の物語に参加できてとても嬉しかったです。中条さんとは3回目の共演なので、撮影の合間にもお喋りをしながら、彼女が演じる美雪の子供の頃からの主治医の役に自然に入ることが出来ました。中条さんの持つ透明感や純粋さ、登坂君が持つたくましさや優しさがそれぞれの役のイメージにぴったりでした。冬の日本やフィンランドの大自然を舞台にした恋の物語、奇跡のオーロラ、好きな人に出会う奇跡、かけがえのない時間。みなさんに楽しんで頂けると嬉しいです。■中島美嘉の歌声に乗せて、初の本編映像公開!さらに今回、わずか20秒の超特報映像が到着。中島さんの「雪の華」のイントロに乗せて「神様、どうか一度だけ、私に恋をください。」という美雪の願いから始まる本映像。中島さんの透き通る歌声と、フィンランドと東京、それぞれの美しい景色とともに、切なげに見つめあう登坂さんと中条さんの切ない表情が印象的に残る特報となっている。中島さんは「私がこの曲をはじめて歌ったのは丁度15年前で、映画になると知ったときはビックリしましたが、良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、あらためて感じています。脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」とコメントしている。また、監督を務めたのは『orange -オレンジ-』『羊と鋼の森』の橋本光二郎監督。脚本は『世界から猫が消えたなら』『8年越しの花嫁奇跡の実話』、連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が手掛けた。『雪の華』は2019年2月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月28日