永瀬正敏と「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで長らくタッグを組んできた林海象監督の7年ぶりの新作映画『BOLT』が、12月11日(金)より公開決定。第22回上海国際映画祭パノラマ部門正式招待、京都国際映画祭2019に特別招待され、劇場公開が待ち望まれていた本作から、予告編とともに林監督のコメントが到着した。本作は、2015年から2017年にかけて製作された『BOLT』『LIFE』『GOOD YEAR』の3つのエピソードで構成された人間ドラマ。ある日、日本のある場所で大地震が発生。その振動で原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始めた。高放射能冷却水を止めるため、男は仲間とともにボルトを締めに向かう。この未曾有の大惨事を引き金に、男の人生は大きく翻弄されていく――。監督は、『夢みるように眠りたい』『我が人生最悪の時』『彌勒 MIROKU』などを手掛けてきたほか、プロデューサーとしても活躍する林海象。主演は、「私立探偵 濱マイク」をはじめ林監督と何度もタッグを組んできた盟友、永瀬正敏。そのほか、佐野史郎、金山一彦、後藤ひろひと、大西信満、堀内正美、月船さららが脇を固め、佐藤浩市が声の出演を果たした。予告編では、永瀬さんをはじめとする男たちが防護服に身を包み、高放射能冷却水をくい止めるために奮闘する様子が描かれている。現代美術家・ヤノベケンジが香川・高松市美術館に創り上げた巨大セットや防護服などの近未来的なデザインにも注目だ。監督&脚本:林海象からコメント到着撮影から完成まで七年もかかってしまった。二年に一本くらいのペースでそれぞれの章を撮影していたので、久しぶりの新作という感じは自分ではしないが、前作『彌勒MIROKU』から確かに七年経っている。東日本大震災の翌年に、京都である写真展があった。福島第一原発の作業員の方が、内部の現状を写真にとり写真を公開しているものだった。その時、その方から「大地震で原発内部のボルトの多くが緩み、それを閉めに行った。高濃度の汚染があるため、ボルトを締める回数は必ず一回と決められ、一つボルトを締めるのにのべ数百人の人間が必要だった」という話をきいた。いつかその話を映画にしてみたいと思った。それがこの『BOLT』を作るきっかけであるが、原発内の描写や防護服など低予算自主映画には高いハードルがあった。それを救ってくれたのが現代美術作家のヤノベケンジ氏だ。高松市美術館の中に『BOLT』のセットを組んでくれるというのだ。美術館で撮影風景を観客に公開しながら映画を撮っていく、という前代未聞の撮影方式が行われた。そしてこの三本が完成できたのは、主演 永瀬正敏さんのおかげである。お二人と、長年携わってくれたスタッフ、キャスト、そして何より学生たちに大いなる感謝を述べたい。やっと公開できる。『BOLT』は12月11日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月23日カスタマイズウォッチブランド「UNDONE」は、Space Xplorerコレクションを発売します。"さあ、これで発射準備は完了だ。皆、よくやったぞ。"地球の引力から解放され、人類が宇宙飛行を楽しむという新しい時代へ向かい、近年のロケット開発は著しい進歩を遂げています。UNDONEのテクノロジーとイノベーション、そしてこだわり抜いたデザインが詰まった「Space Xplorer」がここに誕生。300本限定のこのモデルは、民間企業で初のクルーが乗った軌道宇宙船の打ち上げ成功と、その乗船していた2人に最大の敬意を表して制作しています。Space XplorerSpace Xplorerは、UNDONEの記念すべき1本であり、人類宇宙探査の偉大なる功績を讃えるモデルとなりました。私たちは有人宇宙船「ドラゴンV2」のさまざまな特徴も時計のデザインに加えました。宇宙旅行をイメージした特徴的な要素ダイアルに浮かぶ独創的な三つの針に取り入れています。時針は宇宙服をモチーフとし、宇宙服の襟の形とラインを再現しています。<FULL-DIAL LUME>まるで宇宙の暗闇を照らすかのように、蓄光機能によってダイアル全体がブルーに光ります。<LAUNCH ABORT SYSTEM>ダイアルを囲むスペースグレーのチャプターリングは、宇宙船「ドラゴン」の空中脱出システム部分のデザインを表現。<OF COURSE I STILL OVE YOU>SpaceXplorerのケースバックには、スペースXのロケット回収船のひとつである「Of Course I Still Love You(もちろんいまもきみを愛している)号」の名が刻印されています。イーロン・マスクによって命名されたこのドローン船は、イアン・バンクス著書のサイエンスフィクション小説、「The Player of Games」に登場する宇宙船の名前が由来となっています。<オリジナルパッケージ>スペック情報・製品名:Space Xplorer (Limited 300)・駆動方法:クォーツ式・ケース(素材 / 幅 / 厚):316Lステンレス / 40mm / 12mm・ムーブメント:TMI VH31(SEIKO Manufacturing (H.K.) Limited)・時刻精度:平均月差 ±20秒(常温時)・風防ガラス:K1強化ガラス・ストラップ(幅 / 腕周り):20mm / 14~19cm・防水性能:50m/5ATM(生活防水)・本体重量:60g・メーカー保証:1年間・販売価格:4万3,120円(税込)製品詳細ページブランドについて(=アンダーン)は、世界に多くのファンを持つカスタマイズウォッチブランドです。2014年に香港で創業、2017年に日本へ上陸。「UNDONE」は「未完成」を意味し「最後に完成させるのはあなた自身」という思いが込められています。ベルトや文字盤だけでなく、ケースや針、さらに色や形といったあらゆるパーツを自由に選び組み合わせることで、あなた好みのオリジナルウォッチを作り上げる事が出来ます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月10日和菓子の老舗「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」から“フルーツフレーバー”の和菓子「夏ささらがた」が2020年8月下旬まで期間限定発売される。名古屋の老舗和菓子屋として知られる、両口屋是清から夏限定の和菓子「夏ささらがた」が登場。寒天と水を煮溶かし、砂糖を加えた錦玉羹(きんぎょくかん)をイエローやグリーン、ピンクなどカラフルに色付けし、フレッシュな果物のフレーバーに仕上げた。ラインナップは全4種。すっきり爽やかな「れもん」、本物そっくりなビジュアルの「すいか」、旬のおいしさを詰め込んだ「白桃」、新登場となるトロピカルな味わいの「鳳梨(パイナップル)」が揃う。目にも楽しく涼やかな和菓子は、冷やして食べるとよりおいしく味わうことができる。【詳細】両口屋是清「夏ささらがた」発売期間:~2020年8月下旬※なくなり次第終了価格:5個入り 1,404円(税込)、10個入り 2,754円(税込)、15個入り 4,104円(税込)取り扱い店舗:両口屋是清「夏ささらがた」取り扱い店舗、公式オンラインショップ【問い合わせ先】TEL:0120-052062
2020年08月10日「テセウスの船」の“みきお”役で話題をさらった柴崎楓雅が、「東京タラレバ娘」「花咲舞が黙ってない」の脚本家・松田裕子書き下ろしのリモートドラマ「あなたの夢叶えますガチャ~同じ顔編」で一人四役を演じている。有名脚本家たちがオリジナル脚本を書き下ろしたリモートドラマが見られるチャンネル「ドリプラチャンネル」。これまでに、お金を入れると会いたいけど会えない、会いたいと願う相手と画面上で会話ができる魔法の機械を題材に描いた「あなたの夢叶えますガチャ~アイドル編」、記憶喪失の男がネットを使って「僕が誰なのか知ってる人いませんか?」とSOSを出す「私は誰ですか?」が配信されている。そして第3弾となる今回は、脚本家・松田裕子が「テセウスの船」で話題沸騰の天才子役・柴崎楓雅のために物語を書き下ろし。監督は、長編自主映画『俺たちの世界』が第29回ぴあフィルム フェスティバルにて審査員特別賞を含む3賞を受賞し、その後も『サムライ・ロック』『なつやすみの巨匠』『兄友』など幅広いジャンルを手掛けている気鋭の中島良が決定。「テセウスの船」にハマっていたという脚本の松田さんは、「『みきおだ!』とテンションが上がりました。あの恐ろしい罪を犯す役をやりきっていた彼のもっと色々な顔を見てみたくて、このストーリーを書きました。1人で4役をしっかり演じ分けている恐るべし12歳をぜひ観ていただきたいです!」と絶賛。その柴崎さんは初の一人四役に、「それぞれの性格を想像し、声のトーンや動きに変化をつけました。セリフが多かったので声色を変えながら覚えるのは大変でしたが、観て頂けたら嬉しいです」と、しっかりとしたコメント。演出・中島さんは、「柴崎楓雅くんには4役を演じ分けた上で、さらに一面的なキャラクターでなく奥行きがあるようにしたかったので、難しい言葉で感情や表現の仕方を説明することも多かったんですが、彼は難しい言葉は知らなくても意味がわかると『やってみます!』と言って、ザッツライトな芝居をしてくれるのです!末恐ろしい子!!(怖)とびっくりしました」と、その才能に震撼したことを明かしている。ストーリーお金を入れると、会いたいけど会えない、会いたいと願う相手と画面上で会話ができる魔法の機械がある。話している相手は本物なのか、現実なのか夢なのか、信じるのはあなた次第......!「あなたの夢叶えますガチャ~同じ顔編」は6月23日(火)よりYouTubeドリプラチャンネルにて第1話配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年06月23日竹内涼真や鈴木亮平、榮倉奈々、安藤政信、上野樹里らが出演したドラマ「テセウスの船」が、5月11日(月)から5月22日(金)まで「テセウスの船ネタバレSP」として再放送が決定した。今年1月期の日曜劇場枠で放送された本作は、「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による人気の同名漫画が原作。平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により世間からずっと後ろ指をさされ生きてきた主人公・田村心が、事件当時にタイムスリップし、父・佐野文吾と共に事件の真相を追う本格ミステリードラマだ。今回の再放送では、真犯人がTwitter上でリアルタイムに心情をつぶやいていくネタバレ企画を実施。本放送中にも密かに運営されていた真犯人のTwitterアカウント“おじいさんの古い斧”(@gfsoldaxe)で展開される。犯人目線のネタバレと併せて、より一層楽しめるに違いない。さらに本放送はスペシャル・エディション。最終話では大幅な未公開シーンも登場するという。主人公・田村心を演じた竹内さんは「再放送されることをとてもうれしく思います」と今回の企画を喜び、「大変な時期だと思いますが、少しでも再放送を観てくださった方のお家の時間が充実したり、楽しいひとときになることを願っています」とコメントを寄せている。なお、TBS公式YouTubeチャンネル「TBS公式YouTuboo」などでは佐野家の名シーンなどを使用したSP動画を公開中。外出の自粛や手洗いなど、ひとりひとりがいま心がけたい行動を呼びかけている。「テセウスの船ネタバレSP」は5月11日(月)深夜23時56分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2020年04月30日2020年2月に横浜港に到着したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス号』。乗客からは700人以上の感染者が確認されました。さらに、クルーズ船の検疫の対応にあたっていた職員や、事務作業を行っていた職員も感染。しかし、2700人も派遣された自衛隊からは、1人も感染者は確認されませんでした。ネット上では、「感染症予防が徹底されていたからではないか」という声も。同年4月17日、実際にクルーズ船に派遣された、東部方面衛生隊が『自衛隊式感染症予防』を動画で紹介し、反響が上がっています。『自衛隊式感染症予防』感染症予防に大切な手洗い。手のひらが当たらないように、水を出す蛇口の取っ手や石鹸のポンプに触れ、手洗いを実践していました。また、感染症予防のために多くの人が着用しているマスク。使い方を誤れば、菌が入ってきたり、手に付着してしまったりすることもあります。自衛隊式のマスクの着脱をご覧ください。この動画を見た人たちからは「勉強になる」などコメントが寄せられていました。・ここまでやらないといけないんですね!・勉強になりました。感染者が出ない理由も分かる。・これは多くの人に知ってもらいたい。感染を拡大させないためには一人ひとりの意識が大切でしょう。まずはこれまでの手洗いを見直して、自衛隊式の手洗いから始めてみるのはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年04月17日TBS系日曜劇場「テセウスの船」に佐野文吾役で出演した俳優の鈴木亮平が3月29日、自身の37歳の誕生日にアメーバオフィシャルブログを更新。共演した俳優の竹内涼真との父子ショットとともに「本当に、本当に、ありがとうございました」とファンや視聴者に向けて語った。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉氏による同名漫画。今年6月20日に発売された「モーニング」29号でドラマ化を発表し、翌週発売の30号で最終回を迎えた。警察官の父親が起こし、家族の運命を変えた殺人事件の謎を追う青年・田村心が主人公。心は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきたが、ある日、妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、事件直前の1989(平成元)年、事件現場となる雪深い村にタイムスリップしてしまう。突然、平成元年にタイムスリップして父が逮捕された殺人事件の謎を追うことになる主人公・心役を演じたのは、TBSの連続ドラマ初主演となった竹内さん。鈴木さんは、心が過去で出会う“父”佐野文吾を演じ、母・佐野和子は榮倉奈々、心を支える妻・由紀は上野樹里が演じて、好評のうちに幕を閉じたばかり。「誕生日」と題してブログを更新した鈴木さんは「こんばんは。沢山のお祝いメッセージありがとうございます。本日無事37回目の誕生日を迎えることができました。鈴木亮平です」と感謝を述べ、「今日の東京は季節外れの大雪で、さらに新型ウィルスのこの騒動もあって、忘れられない特別な誕生日になりました」と綴り、「読者の皆さんもくれぐれもお体に気を付けて、何より心も不安に負けないように、みんなで踏ん張っていきましょうね」と呼びかけた。また、最終回(3月22日放送)の平均視聴率が19.6%と番組最高を記録した同ドラマについて、役衣装に身を包み、大きな花束を持った達成感溢れる笑顔の竹内さんとの父子ショットとともに「本当に、本当に、ありがとうございました」「竹内涼真くんと共に歩んだこの4ヶ月。こんなに日本中の方々に愛していただける作品になるとは。。。本当に嬉しく思います」と感謝と喜びを綴った。さらに鈴木さんは、撮影風景の写真やモニターに写る佐野文吾の写真、娘で心の姉にあたる鈴を演じた子役の白鳥玉季との笑顔のハイタッチ写真も公開しながら、「テレビドラマってすごい」「この仕事をやれて幸せものだ」と改めて実感することが出来たとふり返り、「これからも、皆さんの心に残り続けるような作品に出会えるように」と願いを込め、「心に届くお芝居ができるよう自分を磨いて、前に進みます。これからもよろしくお願いしますね。2020年3月29日 佐野文吾こと鈴木亮平 いつもありがとう」と意気込みを新たにブログを締めくくった。この投稿にファンからは、お祝いのメッセージとともに「素晴らしい作品をありがとうございました!!」「何度も繰り返し観ています!!文吾さんと心さん…本当の親子みたいで大好きです!」「警官姿がとってもとってもお似合いでした」「熱のある演技、いつも見惚れております」といった感想の声や、「テセウスロスから抜け出せません…泣」とまだ“ロス”になっている声なども多く寄せられている。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日ジャニーズJr.・Travis Japanが、ライドオンエクスプレスグループが展開する、宅配寿司「銀のさら」20周年アンバサダーに就任したことが23日、明らかになった。25日より、北海道・宮城・東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・静岡・愛知・岐阜・三重・福岡で、新TVCMのオンエアも開始。同グループのメンバー7人が“銀のトラジャ”となり、銀のさらのお寿司を次々と紹介していく。CMではお寿司のシャリをイメージした白を基調に銀のアクセントを加えた衣装に身を包んだ7人は、メンバーそれぞれが自身のカラーに合わせた寿司ネタを手に持ち、20年続いた銀のさらの寿司の美味しさに「旨じゃ!」と言いながら、テンポよくポーズを決めていく。ラストは「銀のトラジャ! 銀のさらじゃ!」と7人そろっての決めポーズで登場する。TVCM動画は、23日時以降、銀のさら公式ホームページ 20周年特設サイト内の「Travis Japan」スペシャルページで先行公開される。
2020年03月23日竹内涼真主演、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里らがらが共演した日曜劇場「テセウスの船」の最終回が3月22日放送。原作とはまた別のラストに視聴者の反応は? 最後に明かされた“兄”の姿にも驚きの声が集まっている。「モーニング」(講談社)連載の同名コミックを原作にドラマ化。竹内さんが生まれる前に父・文吾が大量殺人犯として逮捕され、加害者家族として生きていた田村心を演じ、父の事件と向き合う決意をした心が平成元年にタイムトラベル。過去の文吾と出会い無実を信じた心が、事件を防ぎために奮闘するも、それによって歴史がより悲惨なものに変わり、再び過去に戻って…というストーリーが繰り広げられてきた。心の父・佐野文吾に鈴木さん。母・和子に榮倉さん。心の妻・由紀に上野樹里。そのほか麻生祐未、笹野高史、「霜降り明星」せいやも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。文吾と犬猿の仲だった監察官・馬淵(小籔千豊)によって逮捕された文吾のもとに、本が差し入れられる。中を開くと暗号が仕込まれており、それを読んだ文吾は面会に来た心と和子に「共犯者は俺だ」と告げる。一方意識が戻ったみきおが行方不明になり、混乱したさつきが離れた隙に病室に潜入した心は、みきおからのメッセージを受け取り音臼小に向かうと、待っていたみきおは「鈴のヒーローになりたかった」と、自分に気持ちを振り向かせるため一連の犯行を行ったと告げ、「鈴が喜ぶのは文吾を無罪にすること」だと自ら毒を飲む。文吾は釈放されるが共犯者はいまだわからず、12年前の村祭りにヒントがあると考える心たち。そんななか共犯者から、和子、鈴、慎吾ら佐野家を皆殺しにするというメッセージが届けられ…というのが最終回のストーリー。みきおの共犯者は正志(せいや)だった…。文吾に恨みを持っていた正志は、自分を文吾に刺殺させようとするが、助けに入った心がナイフを受け亡くなってしまう。それから30年、新たな2020年の世界で心は由紀を家族に引き合わせる。そこには幸せそうな文吾、和子、鈴、慎吾ら佐野家の姿があった…というラストだった。「お父さんしかタイムスリップの記憶ないのか」「最初の心さんは死んでしまったから、もう全てを知っている人はお父さんしかいなくなってしまったんだね」「心さんと過ごした時間の尊さと、心さんを亡くしたことをひとりで抱えながら文吾が過ごしてきた時間と気持ちを思うとびっくりするくらい号泣してしまった」「過去を知る人は文吾さんだけだったのは切なすぎ」と、ラストの文吾に想いを寄せる視聴者からのメッセージが多数。そしてこれまで登場してこなかった心の兄・慎吾役で「ハライチ」澤部佑が出演。「あの平和坊主の未来の姿なんて澤部一択」「キャスティングした方へ...最高です」「最後全部持っていきやがった」と、幸せなまま未来を迎えた佐野家を象徴するようなその笑顔にも数多くの声が送られている。(笠緒)
2020年03月22日竹内涼真主演、平成元年にタイムスリップした主人公が、父と家族を救おうとする「テセウスの船」の9話が3月15日放送。“真犯人”の罠に翻弄される心や文吾の姿にもどかしさを感じる視聴者続出。最終回の予告映像にも驚きの声が上がっている。主人公・田村心に竹内さん。心の父・文吾に鈴木亮平。母・和子に榮倉奈々。姉の鈴に白鳥玉季。文吾が犯したとされる事件の舞台となった音臼村の小学校教員・木村さつきに麻生祐未。校長の石坂秀夫に笹野高史。村民の田中正志に「霜降り明星」せいや、徳本卓也に今野浩喜、井沢健次に六平直政。整形して村田藍として生きてきた現代の鈴に貫地谷しほり。“犯人”木村みきおの小学生時代に柴崎楓雅。現代のみきおに安藤政信。最初の時間軸では心の妻、心が過去から戻った新たな時間軸では週刊誌記者をしている由紀に上野樹里といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。犯人に呼び出された文吾はスタンガンで気絶させられ、捕われてしまう。後を追った心は文吾のパトカーの中に意識を失ったみきおを発見。するとそこに警察が現れ文吾がみきおに手をかけたと疑われてしまう。文吾と犬猿の仲である監察官・馬淵(小籔千豊)は佐野家を家宅捜索。マスコミが佐野家に押し寄せ、音臼小事件を阻止しても文吾には殺人犯の罪が着せられることに…というのが今回のストーリー。文吾が駐在所を空けている間に何者かが文吾のワープロに犯行の内容が記された“日記”をコピー、さらに裏庭から毒物が見つかり、文吾は逮捕されてしまう…というラストだった。みきおをも手にかける“真犯人”に翻弄される心、文吾ら佐野家。その姿に「真犯人に翻弄されっぱなしの心さんがもどかしい」「主人公サイドが翻弄され続けるのは見てて辛かった」などの声が多数。さらに最終回の予告では“犯人は誰だ”のテロップと共に石坂校長ら登場人物たちが次々と映し出されるのだが、そこになぜか鈴の姿も。これに「最後にすずの顔出てきた???やっぱりなんかある?」「なんで今すずちゃん映ったん?」「なんで黒幕は誰だのシーンで鈴ちゃん?」といった反応が続出。「この壮大なストーリーがあと1回で終われるの」という反応も寄せられ、多くの視聴者が最終回に期待を寄せている模様だ。(笠緒)
2020年03月15日竹内涼真主演、鈴木亮平、上野樹里らが共演する「テセウスの船」の8話が3月8日放送。みきおに翻弄されながらも心と文吾は音臼小事件を止めるが、今度は和子たちが誘拐され…怒涛の展開に視聴者の真犯人予想も過熱している。竹内さんが過去と現代をタイムスリップして父の無実を証明する主人公・田村心を演じるほか、平成元年の世界で心と出会い、ともに大量殺人を防ごうとする父・文吾に鈴木さん。最初の時間軸では妻として、心のタイムスリップによって歴史が変わった現代では週刊誌記者として心を支える田村由紀に上野さん。平成元年の世界では優しい母親だが事件がきっかけで心中することになる母・和子に榮倉奈々。心の姉で整形して村田藍として生きてきた鈴に貫地谷しほり。事件の舞台となった音臼小学校の教員・木村さつきに麻生祐未。音臼小学校に通っていたがその後さつきに引き取られた木村みきおに安藤政信といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。事件の当日、加藤みきおの行動を監視する心と文吾だが、みきおに翻弄され続けついに事件が起きた昼食の時間を迎える。心は事件を止めるため死を覚悟して、子供たちに配られたはっと汁を口にするが、毒は入っておらず事件は阻止されたかに見えた。しかしそこに村を出る途中の和子たちが行方不明になったとの一報が。現場に駆け付けるとそこには置き去りにされた車と犯人が描いたイラストが…心は犯人の狙いが文吾ではないかと推測する。翌日和子たちが音臼小の倉庫から発見されるが、発見したのはみきおだった。その後、文吾はみきおに電話で呼び出され、キャンプ場へと向かう。みきおと対峙する文吾だが“共犯者”によってスタンガンで気絶させられてしまう。さらに共犯者はみきおにもスタンガンを向け…というのが今回のあらすじ。緊迫感溢れる展開に今回も「息を詰めて見てて酸素足らなくなった」「見入りすぎて疲れる」「手に汗握る怒涛の展開すぎて吐きそう」などの声があふれる。また共犯者として登場した“真犯人”探しも過熱。「やっぱり犯人は未来のみきおなの?」と未来のみきお犯人説を挙げる声のほか、「ずっと前から校長先生があやしいと思ってる」「校長が真犯人と繋がってる気がする。」など石坂(笹野高史)校長犯人説を唱える声や、「子供版みきおが消えて現実世界で影響無いのゆき」とまさかの由紀犯人説を唱える視聴者も。ここ数話の展開から「真犯人はタイムスリップできる人間な気がする」と考える視聴者も増えており、ラストで1977年の村祭りのチラシが出てきたことから「過去からタイムスリップしてきてる人もいるのか??みきお??お前か?」「過去から平成元年にタイムスリップして来た【みきお】のお父さんか?」など、“過去”からタイムスリップしてきた人間がいるのでは?という声も上がっている。(笠緒)
2020年03月08日竹内涼真が殺人犯として逮捕された父と家族を救おうとする「テセウスの船」の6話が2月23日にオンエア。ついに明かされた“真犯人”にSNSでは様々な声が上がるとともに、“共犯者”についても憶測を巡らせる視聴者が続出している。平成元年、生まれる前に父・佐野文吾が大量殺人犯として逮捕され、加害者家族として世間から厳しい視線を向けられて生きてきた田村心を竹内さんが演じる本作。心は妻の由紀(上野樹里)の死をきっかけに父の事件と向き合う決意をするが、その矢先、平成元年にタイムスリップ。父・文吾(鈴木亮平)、母・和子(榮倉奈々)ら家族と出会う。平成元年で文吾と共に事件を防ごうとする心だが、それによって別の犠牲者を生むことになり、さらに未来が書かれたノートを何者かに奪われ、再び現代に戻ると、母と兄が心中で亡くなり、姉の鈴は整形し村田藍(貫地谷しほり)として被害者の木村みきお(安藤政信)と結婚していた。週刊誌記者をしている由紀と生きて“再会”した心は、松尾紀子(芦名星)に父の無罪となる証言をしてもらおうとするが、みきおを養母で藍を監視していた木村さつき(麻生祐未)が紀子を殺害。藍も毒物を服用してしまう…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。藍の意識が戻り、さつきが犯人だと疑った心はさつきの病院に向かうが、病室でさつきは毒入りジュースを飲んで死んでいた。さらに自宅に真犯人のものと思われるイラストが届く。それは事件を嗅ぎ回るなという警告だった。それでも心は由紀と協力、事件の真相へと迫っていく。みきおから渡されたさつきの手帳と文吾の記憶をヒントに真犯人へと辿り着く手掛かりを得るが、それは罠だった。そして再び真犯人からメッセージが届く。真犯人からのメッセージに応え、音臼小の慰霊碑に向かうと、そこにみきおが現れる。真犯人が来たら自首させるという心に「それは無理だよ、心先生」とつぶやくみきお。心が振り返るとそこには車椅子から立ち上がったみきおの姿が。そしてみきおはナイフで心を刺す…というのが今回の展開。自分が真犯人だという証拠がないと笑うみきおに、その声を録音したボイスレコーダーを見せる心。そして再び霧に包まれ心は平成元年に戻るのだが、そこにまた毒入りジュースが。さらに子供時代のみきおにボイスレコーダーを聞かれてしまう…というラストだった。心の行動を把握しているようなみきおの発言や行動に、「もしかして、彼もタイムスリップできるの?」「みきおはタイムスリップ操れるの?」などみきおが自分の意志でタイムスリップできるのでは?と考える視聴者や、予告編で小学生時代のみきおが「次どうする?」と誰かに話しかけていることから「大人と子供のみきおがグル?」「みきお君と鈴が結婚した。鈴も何かを知ってたのでは?」「考えたくはないけど佐野鈴なのか」など、鈴=藍が“黒幕”なのでは?と予想する視聴者まで、様々な予想がSNSに入り乱れている。(笠緒)
2020年02月24日竹内涼真が時間を超えて父の無実を証明しようとする日曜劇場「テセウスの船」の5話が2月16日に放送。文吾の無実を証明する新たな証言者が現れ…心に再び想いを寄せ始める由紀と彼女を演じる上野樹里に「このドラマで一番男前」などといった声が上がっている。「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名コミックを原作に、竹内さんが父が大量殺人犯として逮捕され、加害者家族として生きていた田村心役で主演。心の父で平成元年には警察官をしていたが大量殺人犯として死刑判決を受け、現在は収監されている佐野文吾に鈴木亮平。タイムスリップする前の心の妻で、心が現代に戻ってからは週刊誌記者として心と出会う。心の苦悩を受け入れ励ます最愛の妻・由紀に上野さん。父を憎んでいた心だが、父の事件に向き合おうと決意しかつての事件現場を訪れると霧に包まれ、事件が起きる直前の平成元年にタイムスリップする。過去を変えようとする心だが、現代から持ち込んだ“未来のことが書かれたノート”を何者かに見られたことで歴史が変わっていく。再び現代に戻ってみると心の母と兄は心中。より悲惨な“現代”が待ち受けていた。心は週刊誌記者として事件を追っている由紀と出会い、事件の真相に迫ろうとする。そんな心の前に“新たな証言者”が現れる…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父・文吾の無実を証明できるという証言者・松尾から連絡を受けた心は、由紀とともに話を聞く約束を取り付ける。一方木村さつき(麻生祐未)は心の姉・村田藍(貫地谷しほり)に「正体を知っている」と脅され、松尾の正体を探ると、長谷川翼(竜星涼)の恋人・紀子(芦名星)だった。だが紀子は証言することを撤回してしまう。心は紀子の自宅に向かい、雨の中、紀子が現れるのを待ち続ける…というのが今回のストーリー。ずぶ濡れになりながら紀子が現れるのを待つ心。そこに仕事を終えた由紀が現れ、1人で独走する心をたしなめつつも励まし、号泣する心に温かい鍋を振る舞う。そして運命に導かれるように由紀は再び心に惹かれていく…ラストの2人の“ハグ”にも「ラストの上野樹里が抱きしめ返したところにキュンとして泣いた」「心さん…なんていとおしそうにハグするんだ」など感動の声が上がっている。(笠緒)
2020年02月16日オホーツクの流氷に触れることができる企画展「オホーツクの流氷に触れてみませんか」が、名古屋港ポートビル隣にある南極観測船ふじで開催される。会場には、オホーツク海の流氷が展示されるほか、知床の自然について紹介するコーナーもある。なお、開催日は流氷の状態によって決定し、流氷の状態によっては中止となる場合もある。オホーツクの流氷展「オホーツクの流氷に触れてみませんか」南極観測船ふじ(名古屋市港区港町1番9号)9時30分から17時まで(最終入場は16時30分)※休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)入館料/大人300円、小中学生200円
2020年02月14日竹内涼真主演、鈴木亮平、上野樹里らが共演する日曜劇場「テセウスの船」の4話が2月9日放送。現代に戻った心は由紀と妻としてではなく、事件を追う記者として再会する。そんな由紀を演じる上野さんに「迫真の演技で泣いた」と言った声が上がっている。竹内さん演じる田村心は父が大量殺人犯として逮捕され、加害者家族として生きていた。心が父の事件に向き合おうと決意しかつての事件現場を訪れると霧に包まれ、心は事件が起きる直前の平成元年にタイムスリップする…という本作。心の父・文吾に鈴木さん、心の妻・由紀に上野さん、心の母・和子に榮倉奈々、事件の舞台となる殺人事件があった小学校の教員・木村さつきに麻生祐未といったキャストが共演する。心は平成元年で事件を防ごうとするが、事件について記されたノートを誰かに奪われ、歴史が変わり始める。文吾は心を息子だと受け入れ共に未来を変えようと決意するが、その矢先、心は現代に戻ってしまう…というのが前回までのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。心が歴史を変えたことで戻ってきた現代では母と兄が心中して亡くなっており、生き残った姉は行方知れず。タイムスリップ前の歴史では亡くなった由紀は生きていたものの、心とは結婚せず週刊誌記者として音臼小事件を追っていた。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。拘置所の文吾と涙の再会を果たし、生き別れになっていた姉を訪ねると、姉は整形し名前を変えて村田藍(貫地谷しほり)として生きていたが、藍は贖罪のため事件の被害者となったみきお(安藤政信)と結婚していた。新たな証言を得ようと被害者の会に乗り込もうとする心だが、自分の顔を知るさつきが出席しており、姉の幸せを奪いたくない心は会に乗り込むのをあきらめる。するとその場にいた由紀は代わりに会で、被害者たちに新たな証言を求める…というのが今回のストーリー。そんな由紀の姿に「上野樹里が戻って来た!しかも今度は妻としてではなく、唯一心を助ける心強い味方として!鳥肌が立ちまくり」「由紀(上野樹里)の迫真の演技で泣いた」「上野樹里さんは正義感強い役で本当輝く」などの声が続出。一方、かつての優しげな姿から一変、現代で自宅に監視カメラを設置、藍を監視して、薬物の瓶も所持するなど怪しげな様子をみせるさつきにも「優しかったのに何があったの?」「何を隠そうとしているんだろう?」「真犯人に監視するように頼まれてるとしか思えない。共犯者がいるんじゃないかな」などの声が多数。“真犯人”を巡る推理合戦も加速中だ。(笠緒)
2020年02月09日竹内涼真主演による日曜劇場「テセウスの船」の3話が2月2日オンエア。家族のために歴史を変えようとした主人公・心が奔走の果てに見た“新たな歴史”に「過去を変えるどころか」「さらに悲惨な方向に…」など、嘆きの声が殺到中だ。主人公・田村心を竹内さんが演じ、心の父・佐野文吾を鈴木亮平が、母・和子に榮倉奈々。心の妻・由紀に上野樹里。平成元年で心の正体を暴こうとする刑事・金丸茂雄にはユースケ・サンタマリア。事件が起きた音臼小の教員・木村さつきに麻生祐未。子供には優しいが裏の顔を持つ長谷川翼に竜星涼。さらに笹野高史、六平直政、今野浩喜、「霜降り明星」せいやらも出演。父・文吾が大量殺人犯として逮捕され、母と姉、兄と共に加害者家族として世間からの厳しい視線を浴びて生きていた心は、加害者家族であることを受け入れ妻になってくれた由紀の死をきっかけに、父の事件と向き合う決意をする。収監されている父のもとに向かおうとする矢先、事件が起きた音臼小に立ち寄った心は、突如霧に包まれ平成元年にタイムトラベルしてしまう。平成元年で警察官をしている文吾のもとに居候しながら、事件を防ごうと奔走する心だが、その行動で歴史が変わり、本当は死なないはずだった翼が亡くなり、心の姉・鈴が狙われ始める…というのが前回までのおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、金丸に逮捕されてしまう心。その直前に免許証と未来の出来事が書かれたノートを投げ捨てるが、何者かがそれを拾い、釈放された心のもとに免許証を送り付ける。追い詰められた心は文吾に将来の運命と、自分が息子であることを告げるが、動揺した文吾は心を家から追い出してしまう…というのが3話の展開。父・文吾に“真実”を告げ、父を疑ったことを号泣しながら土下座謝罪する心…その迫真の演技に「竹内涼真の緊迫感切迫感のある演技に圧倒」「涙腺の演技をさせたらピカイチ」「泣きながら土下座する竹内涼真くんに号泣」などの声が殺到。その後、これまで心を疑っていた金丸が味方となり共に捜査を始めるように。文吾とも和解し、ともに真犯人に立ち向かおうとしたところで、金丸が何者かに崖から突き落とされ、心は再び現代に戻ってくる…。しかし戻った現代では文吾は死刑囚のまま、さらに母と兄が一家心中で亡くなっていた。より悲惨なものに変わった歴史に「なんてタイミングに現実戻って来てんの」「過去は変えられない…って思ったらさらに悲惨な方向に…」などの感想も送られている。(笠緒)
2020年02月02日竹内涼真が平成元年にタイムスリップし、殺人犯として逮捕された父と家族を救おうとする「テセウスの船」の2話が1月26日にオンエア。今回は竜星涼演じる長谷川翼の“裏の顔”と、まさかの“退場”に多くの視聴者が注目している。生まれる前に父・佐野文吾が殺人犯として逮捕され、母・和子や姉兄と共に加害者家族として世間から厳しい視線を向けられて生きてきた主人公・田村心を竹内さんが演じる本作。心は妻の死をきっかけに目を背けていた父の事件と向き合う決意をするが、その矢先、平成元年にタイムスリップ。若き日の父、母、家族と出会う…。過去で出会う父・文吾を鈴木亮平が、母・和子を榮倉奈々が、心の妻・由紀を上野樹里が演じ、心に敵意を向ける音臼村の村人・長谷川翼に竜星さん、事件の舞台となる殺人事件があった小学校の教員・木村さつきに麻生祐未。小学校の校長・石坂秀夫に笹野高史。心に疑いの目を向ける刑事・金丸茂雄にユースケ・サンタマリア。また六平直政、今野浩喜、「霜降り明星」せいやらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。心は事件が起きる音臼小学校の臨時教員として働くことになる。心が未来が来たと信じる父・文吾と共に村で起こる事件を阻止していくことで父が逮捕される過去を変えようと決意する心は、由紀の事件ノートのスクラップから3日後に田中義男(仲本工事)の家が火事になることを文吾に伝え、田中の家に向かうと、そこで気味の悪いウサギの絵と少女二人の絵が描かれたノートを発見する。これも音臼小事件に関連しているのでは…という心は不安がるが、田中家が火事になるはずの日、別の日に行方不明になるはずの少女・明音と鈴(白鳥玉季)が行方不明に。心は村人たちから疑いの目を向けられるが、鈴は無事発見され、必死の捜索の末、明音も見つかる。しかし心が“真犯人”と疑った長谷川は死に、心は逮捕されてしまう…というのが2話の展開。表向きは子どもたちに優しく振る舞うも、婚約者には“DV”男としての顔を見せる…竜星さん演じる翼に「翼くんロリコンだよね…殺そうとした訳ではなくあかねちゃんをただ監禁したかった」「ロリコン心から殺せず、真犯人に毒殺された、または自害させられた」などその“ロリコン”ぶりを指摘する声、「長谷川さん犯人かと思わせて違った」「長谷川が怪しいと思ったけど死んだ」「明音が生きてて長谷川翼だけ死んだだと…?」と“真犯人候補”が早くも退場したことに驚く声などたくさんの反応が寄せられる。さらにラストで逮捕されてしまう。村人たちの怪しげな表情を映し出したラストシーンに「全員怪しく映して盛り上げてる」「犯人だと想った奴が早々に退場しちゃって、真犯人が気になって次回以降も見逃せない」などの声も上がり、視聴者を騒然とさせている。(笠緒)
2020年01月26日竹内涼真主演、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里らが出演する日曜劇場「テセウスの船」が1月19日放送開始。スピード感と重厚感が両立した展開に引き込まれる視聴者が続出、さらに鈴木さんの演技にも絶賛の声が寄せられている。原作は「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名コミック。竹内さんが生まれる前に父・文吾が大量殺人犯として逮捕され、母と姉兄と共に加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、人目を気にして笑うことも許されぬ人生を送ってきた田村心を演じ、父の事件と向き合う決意をした心が平成元年にタイムトラベルすることから物語は始まる。心の父で平成元年には警察官をしている佐野文吾に鈴木さん。心の母・和子に榮倉さん。心の苦悩を受け入れ励ます最愛の妻・由紀に上野さん。平成元年の時代で心の正体を暴こうとする刑事・金丸茂雄にユースケ・サンタマリア。文吾が犯したとされる殺人事件があった小学校の教員・木村さつきに麻生祐未。事件の舞台となる音臼村の村人として竜星涼、笹野高史、六平直政、今野浩喜、父親の介護のため音臼村に通っている田中正志に「霜降り明星」せいや。令和の時代で車椅子生活を送る男の役で安藤政信。心の姉で車椅子の男と暮らす田村鈴に貫地谷しほりといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分の境遇を受け入れ支えてきた身重の妻・由紀が妊娠中毒症にかかり亡くなった心は、改めて父に向き合う決意をして、父・文吾が犯した事件の現場を訪れる。すると突如霧に包まれ気づくと平成元年にタイムスリップしていた。そこで若き日の文吾と出会った心は、過去を変えようと由紀が遺してくれた当時の新聞記事を基に村で起きるはずの事件を防いでいく。姉・鈴を、雪崩に巻き込まれるはずだった男性を助けたことで和子の信頼を得た心は、佐野家に住まわせてもらうことになるが、心の行動を怪しむ金丸に連行され取り調べを受けることになってしまう。そんな矢先、1月16日に失踪するはずの音臼小学校の児童、三島明音が行方不明に。探しに向かった心は文吾が命がけで明音を救おうとする姿を見て、自らの父は殺人犯ではないと確信する…というのが1話の物語。1話を見た視聴者からは「先が気になる面白さ。」「掴みかなりいい!」「盛り上げ方上手くて普通に見入る」「久しぶりに毎週見たいと思えるドラマ」など視聴者を引き込んでいく演出と脚本を讃える声が多数。また「鈴木亮平の目つきが怖すぎ」「やっぱり鈴木亮平さん!文吾役にぴったり」「悪い顔から優しい顔まで…さすが」「ドラマが引き締まってた」など、優しげな表情を見せたかと思えば、鋭い目線で心をにらみつけるなど、振り幅の広い演技で文吾を演じた鈴木さんの演技にも絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2020年01月19日乾燥が進む冬。乾燥する季節は、お肌だけでなく髪の毛や頭皮も潤いが失われていくため、入念なケアが必要です。今回は乾燥しらずのさらツヤヘアーを叶える方法と、おすすめアイテムを紹介します。シャンプー・トリートメントをはじめとして、頭皮ケアアイテムやヘアオイルについて、使い方を含めて紹介していきます。乾燥が気になる冬。冬に乾燥が進むのは、お肌のみではありません。髪の毛や頭皮もお肌と同じように乾燥し、潤いが失われていきます。今回は、冬でも乾燥しらずの潤いとツヤのあふれるさらツヤヘアーを楽しむためのケア方法と、おすすめアイテムを紹介します。シャンプー・トリートメント(コンディショナー)髪の毛や頭皮の乾燥ケアのためにまず考えていきたいのは、やはりシャンプー・トリートメントですよね。シャンプー・トリートメントは、期待できる効果に特化した実に様々なアイテムが揃っています。今回は、乾燥ケアをしながら、ツヤのあふれるさらさらヘアーを叶えるアイテムを2つ紹介します。BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルスペシャルケアセット(税込2,640円)出典:byBirthこちらは、髪の毛と頭皮のすこやかさと美しさを叶える、植物由来の原料を配合したシャンプー・トリートメントです。サボンソウ葉エキスが配合された濃密泡のシャンプーは、髪の毛と頭皮を潤いで包み込み、ローズヒップオイルやマルーラオイル、ヘーゼルナッツオイルといった3種類の植物美容オイル成分が配合されたトリートメントは、髪の毛の内側まで潤いを巡らせます。また、こちらのセットだけに限定処方されたボタニカルアミノ酸は、髪の毛の内部からしっかりと補修していきます。そしてこちらのセットは、上記のシャンプー・トリートメントの他、週に1回使用する「集中補修ヘアマスク」がついてきます。これは、植物由来成分がブレンドされたBOTANIST独自処方のヘアマスクで、髪の毛と頭皮に潤いを届けます。ホワイトリリーをベースとした香りを楽しみながら、髪の毛のパサつきを内側から補修し、頭皮に潤いを与えてくれます。évolis PROFESSIONAL(エボリスプロフェッショナル)エボリスブルー(税込10,560円)出典:byBirthévolis PROFESSIONALは、毛周期に着目した日本の毛髪研究の成果をもとに、世界から集めた天然植物エキスをたっぷりと配合した、オーストラリア発のヘアケアブランドです。髪の毛と頭皮にしっかり働きかけるワレモコウやノイバラ、センブリといった植物成分と、女性に嬉しいザクロエキスが美しくしなやかな髪へ導きます。また、髪の毛を根本から包み、乾燥などの外的ストレスから守る成分が配合されている他、保湿力のあるバオバブやアマニオイルによって、ツヤとコシのある状態へ整えます。さらに、évolis PROFESSIONALでは、シャンプー・コンディショナーの後にアウトバスにて、頭皮用美容液であるアクティベーターを併せて使用することをおすすめしています。チャ葉エキスの他、イランイラン花油やローズマリー油、ラベンダー油、アマニ油といった成分が配合され、頭皮を優しく潤い、すこやかな状態へ整えてくれます。頭皮ケア髪の毛に対してのケアをしっかりおこなっているのに、何だか調子が良くない…といったこと、ありますよね。そんな時は、頭皮ケアを取り入れることがおすすめです。髪の毛と同じように頭皮も乾燥をするため、マッサージをしながらきちんとケアをすることで、いきいきとした髪の毛を叶えることができます。今回は、頭皮ケアのおすすめアイテムを紹介します。Aujua(オージュア)エイジングスパ リフティング ローション(100ml/税込2,200円)出典:byBirthAujuaは、サロン専売のヘアケアブランドです。「オージュアソムリエ」による頭髪カウンセリングをした上で、自身の髪の毛や頭皮に合わせたアイテムを選ぶことができます。こちらの頭皮ケアアイテムは、グルコサミンやヒアルロン酸Naが配合されており、潤いをしっかり閉じ込め、柔らかく健康な地肌を保つものです。すこやかに整えられた頭皮は、髪の毛にふんわりとしたボリューム感をもたらします。洗髪しタオルドライをした後、適量を頭皮に塗布し、頭皮を包み込みながらリフトアップするようにマッサージをすると、一日の疲れも取れて、リフレッシュできます。ヘアオイルオイルは、顔や身体の乾燥のみでなく、髪の毛の乾燥ケアをおこなう際にもおすすめです。タオルドライ後の濡れた髪にヘアオイルをつけてからドライヤーを使うと、潤い感を保つことができます。また、ヘアセットの際に少量のヘアオイルを使うことで、日中の乾燥対策もできます。今回はプチプラのヘアオイルを2つ紹介します。無印良品スウィートアーモンドオイル(200ml/税込1,890円)出典:byBirthこちらは、アーモンドの種子から搾ったオイルを精製したもので、なめらかなテクスチャーのオイルです。無印良品では、様々なオイルが発売されていますが、こちらのオイルはヘアオイルとしてもおすすめです。タオルドライ後の濡れた髪になじませてからドライヤーで乾かすと、綺麗にまとまり、潤いのある質感へと整えてくれます。ポンプタイプであるため、濡れた手でも使用しやすいのもおすすめポイントの1つです。LUCIDO-L(ルシードエル)#EXヘアオイル(60ml/税込1,320円)出典:byBirthこちらは、美容成分を含み、保湿力の高いアルガンオイルが配合されたヘアオイルです。通常のアルガンオイルに比べて、髪への広がりが早く、なじみが良くなるように処理をした「超高圧処理アルガンオイル」が配合されているため、伸びも良く、潤いをキープした柔らかなさらツヤヘアーを叶えてくれます。サラッとしたテクスチャーのオイルで、フローラル系の香りに癒されながらヘアケアができます。また、ヒートプロテクト処方であるため、ドライヤーなどの熱器具から髪の毛を保護してくれます。毎日の潤いヘアケアで、髪の毛から綺麗を叶えよう。乾燥しらずのさらツヤヘアーを楽しむためのケア方法とおすすめアイテム、いかがでしょうか。何かとイベントが多いこの季節、メイクやファッションはバッチリなのに、髪だけ元気が無いと、少し悲しいですよね。髪の毛や頭皮と共に、自分自身もリフレッシュできるようなヘアケアを取り入れてみてください。
2020年01月02日グラビアアイドルの忍野さらがこのほど、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で『忍野さら 2020年カレンダー』(発売中 2,970円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。昨今はドラマやバラエティー番組などの活躍も目立ち、今年はフジテレビ系のドラマ『絶対正義』で演じた悪女ぶりで注目を集めた忍野。3年連続の発売となった今回のカレンダーは、昨年の冬にバリ島で撮影された写真が掲載されており、水着姿となった忍野のボディーが見られるカレンダーとなっている。赤いドレス風な衣装で報道陣の取材に応じた忍野は「撮影の時期は家に引きこもっていたので、肌の白さを褒めていただいて、イイ感じに透明感が出せたかなと思います」と自信を見せた。コンセプトは「テーマみたいなものは特別ないんですが、グラビアの王道的な感じになっています。最後のポスターは大人セクシーな感じになっています」とアピールし、「どこに飾っていただいてもうれしいんですが、一番の希望は全部バラバラにしてもらって部屋中に飾って欲しいです(笑)」と語った。また、今年を振り返り「お芝居に出会えたことがすごく大きくて、ドラマの撮影にも4回ほど参加させていただきました。お芝居で得たものがグラビアや他のお仕事、プライベートにいかせたので、すべてが良い方向にレベルアップしていけたと思います」と充実感をにじませた。2020年の抱負については「ミュージックビデオに出たいですね。お芝居も頑張っているのでドラマや映画とかに出て飛躍していけるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せ、演じてみたい役柄は「喧嘩したいですね(笑)。今までやらせていただいた役って破天荒な役や普通の会社員だったので、喧嘩する役をやってみたいです。今年はプライベートでそんなこともあったので(笑)」と意味深発言も。ファンとしては今後のグラビア活動も気になるが、「需要がある限り続けますよ!需要がなくなったら辞めます(笑)。ファンの方が見てくださる限り続けたいと思います」と前向きに語っていた。
2019年12月28日俳優・竹内涼真が、漫画「テセウスの船」のドラマ化で主演を務めることが決定した。原作は「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名漫画。今年6月に発売された「モーニング」29号でドラマ化が発表され、その翌週発売の30号で最終回を迎えた。今回主演に決定した竹内さんが演じるのは、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年・田村心。父親が逮捕されてからずっと世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた心と母親。ある日、心は、最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまう。そこは、事件が起こる直前の1989年(平成元年)、事件現場となる雪深い村。その村で心が目にしたのは、自分の家族の温かく笑顔あふれる姿…。心は、事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため、「過去を変える」というタブーに挑む決意をするのだ。今回日曜劇場枠初主演となった竹内さんは「僕がこのドラマで演じるのは“殺人犯の息子”です。31年前の殺人事件で父親が逮捕され、顔も見たことがない父親のせいで長年苦しい思いをしてきた青年です。重い役柄ではあると思いますが、それ以上に日曜劇場の主演ということで、このような大役を演じさせていただけることを今はすごく幸せに思っています」と役柄と心境を明かす。また「絶対に良い作品を視聴者の皆さんにお届けできるよう、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに来年1月の放送に向けて精一杯頑張っていこうと思います。放送まで、ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みとメッセージ。原作者の東元氏は「このドラマ化の企画をいただいて一番驚いたのは、キャストの皆さんの豪華さです。田村心役の竹内涼真さんをはじめ、どの配役もぴったりで、続報にご期待いただければと思います」と続報が気になるコメントを寄せている。日曜劇場「テセウスの船」は2020年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月28日ベースネット素材に和紙を原料とした糸を採用株式会社アートネイチャーは、新商品「新・さらら」を2019年10月1日(火)より全国の「ジュリア・オージェ」店舗にて販売開始する。同店舗は人気の部分ウィッグからオールウィッグまで幅広く扱う既製品ウィッグショップだ。ヘアスタイルやサイズ、カラーなど、さまざまなタイプのウィッグを実際に手に取って試せる。さらっとしたやさしい肌ざわりが好評の「さらら」は昨年10月に発売。ウィッグのベースネット素材に和紙を原料とした糸を始めて採用している。今回発売する新作は、地毛や肌になじむグラデーション縫製でより柔らかく、しなやかにフィットする。選べるサイズと新色でラインアップが充実人気の部分ウィッグは、「新・さらら15」と「新・さらら25」だ。それぞれ「FP」フリーパートと「LL」ロングレイヤーの2サイズから選べる。また、スタイリッシュなオールウィッグ「新・さららオール」も新たにラインアップ。カラーは、要望の高いダーク系と白髪に自然になじむグレイッシュカラーを追加。また、購入の際には、クリーニングやウィッグの微調整にも利用できるメンテナンスチケット(12回分)がついてくる。(画像はプレスリリースより)【参考】※アートネイチャーニュースリリース
2019年10月06日9月6日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、放送が延期されていた劇場版『名探偵コナン』シリーズ第14作目となる『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』をオンエアする。謎の組織によって子どもの姿にされてしまった天才的高校生探偵・工藤新一が、江戸川コナンと名乗り数々の事件を解決していく「名探偵コナン」はコミックからTVアニメへと展開。1997年からは劇場版も公開され、これまでに23作が公開される長寿シリーズへと成長を遂げている。今夜お届けする『天空の難破船』は、劇場版としては14作目となるもので飛行船ハイジャックと“細菌テロ”の恐怖を描くスリリングなストーリーが魅力。新種の細菌を研究している国立東京微生物研究所を7人組が襲撃。犯人たちは財閥をターゲットにテロを繰り返してきた「赤いシャムネコ」で、彼らは80パーセントの確率で死に至るという脅威の殺人バクテリアを盗み出し、7日以内にそのバクテリアを使って“次の行動”を起こすという犯行声明を発表する。一方怪盗キッドは巨大飛行船「ベル・ツリーI世号」に展示される宝石「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」を狙っていた。数日後コナンたちを乗せた飛行船が東京から大阪への試験飛行へと飛び立つのだが、テロ集団が飛行船に殺人バクテリアをばらまいたことが判明、飛行船はテロリストたちにハイジャックされる。蘭や仲間たちを守るためコナンが絶体絶命のピンチに立ち向かう…というストーリー。高山みなみ、小山力也、林原めぐみらお馴染みの声優陣にくわえ、劇場版ならではの豪華ゲストとして映画『崖の上のポニョ』主題歌で歌手デビュー、同曲が大ヒットを記録、同年には「紅白」出場も果たすなど当時大人気だった大橋のぞみが出演。またこの春公開された劇場版最新作『名探偵コナン 紺青の拳』の4Dアトラクション上映も8月23日より各地のMX4D、4DX映画館で実施中。こちらも要チェックだ。金曜ロードSHOW!『名探偵コナン 天空の難破船』は9月6日(金)今夜21時10分~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:名探偵コナン 天空の難破船 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会
2019年09月06日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送を延期していた『名探偵コナン 天空の難破船』が、9月6日(金)に放送決定した。劇場版『名探偵コナン』シリーズ第14弾となる本作は、最新作『紺青の拳』にも登場するシリーズ屈指の人気キャラクターでコナンの宿敵、怪盗キッドの魅力を存分に堪能できる、大空を飛ぶ巨大飛行船を舞台にした本格ミステリー。閉ざされた空間に仕掛けられた、無数の爆弾と危険な細菌。テロリストから蘭や仲間を守るため、コナンが絶体絶命のピンチに立ち向かうストーリーが展開する。また、工藤新一と顔も声もそっくりな怪盗キッドが蘭に近づき、ドキドキの展開も…?「名探偵コナン」シリーズお馴染みのプロデューサー・諏訪道彦は、「原作者の青山剛昌先生が、窓の外に浮かぶ飛行船を見て『あれに一度乗ってみたい』、そこからスタートした企画でした」と製作の背景を明かす。また「細菌テロを思わせるミステリーの縦組みや、ユニークな飛行船内など見どころたっぷり。さらに工藤新一に変装した怪盗キッドとヒロイン・毛利蘭との距離が気になる作品でした」と作品をふり返り、「コナンとキッドが途中下車?したのは愛知県の佐久島。コナン唯一の愛知県ロケ地ということで、今でも船に乗って島を訪れる人が後を絶たないそうです。さらに関西方面へ飛んで行った飛行船のラストは絶対見逃せないシーンです」と見どころを語っている。なお、本作にはゲスト声優として大橋のぞみが出演。劇場版オリジナルキャラクターの少年・聡役を務めた。『名探偵コナン 天空の難破船』は9月6日(金)21時10分~日本テレビ 金曜ロードSHOW!で放送。※放送開始時刻は変更になる可能性有(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 天空の難破船 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会
2019年08月09日グラビアアイドルの忍野さらが、コンドーム「サガミオリジナル002(ゼロゼロツー)」の11代目宣伝大使に就任した。2009年にスタートした宣伝大使は、初代を相澤仁美が務めて以降、谷桃子、木口亜矢、今野杏南、青山ひかる、橋本梨菜、森咲智美らが起用され、グラビア界の登竜門としても毎年注目を集めている。忍野は2015年にレースクイーンとしてデビューし、翌年8月に出したDVD「Re-Born」が、オリコンのアイドルイメージビデオランキングで3週連続1位を獲得。その年のアイドルDVDで最も高い売り上げを記録し、2017年には週刊誌や少年誌の表紙を多数飾った。「バイト感覚でやっていた」というレースクイーンが、なぜグラビアアイドルとしての地位を確立することができたのか。彼女の陰の部分に目をやると、苦労と挫折の過去から様々なヒントが浮かび上がる。○■レースクイーンから転身のきっかけ――サガミオリジナル宣伝大使は、グラビアアイドルの登竜門とも言われています。歴代の方々は人気のグラビアアイドルの方ばかりなので、とても光栄です。――宣伝大使としては、どのような役割を担っているのでしょうか。日本の高い技術をPRする目的があって、衣装の赤と白はサガミオリジナルのブランドカラーでもあるんですが、日の丸もイメージしています。これまでは奇抜なデザインもあったようですが、日本が世界からの注目が集まるタイミングでもありますので、清楚で落ち着いた「日本らしさ」を重視しているそうです。――忍野さんは、もともとレースクイーンだったんですよね?大学1年生ぐらいの時にレースクイーンになりました。知り合いに勧められて、ヤフー知恵袋で調べて今の事務所にたどり着きました(笑)。事務所に応募したのは、高校3年生ぐらいの時だったと思います。台所で写真撮って(笑)。――庶民的ですね(笑)。大学に入ると、「バイト何してるの?」みたいな会話があるじゃないですか? そこで「レースクイーン」って答えると、めちゃくちゃカッコいいだろうなと想像して(笑)。――理想とのギャップはありましたか?レースクイーンの時は、結構しんどかったですね。全然人気なかったんです。人気投票でも、いつも圏外。悩んでいた時にマネージャーさんから「グラビアやらないか」と言われて、芸能界に全く興味がなかったので「私なんかには無理」と思ったんですが、レースクイーンとして人気も欲しかったのでDVDを出してみたんです。「やるからには」という思いが強いので、レースクイーンとして人気になることをひたすら考えていました。――レースクイーンからグラビアアイドルに移行したのは、そういうきっかけだったんですね。2枚目のDVD「Re-Born」がその年のアイドルDVD売り上げで1位になって、レースクイーンをやめて「ここで上を目指そう」と決意しました。○■グラビアアイドルになって分かったこと――結果によって、人生の選択が決まっていったんですね。そうですね。でも、いろいろなことをやりたいという気持ちが強いので、もしかしたら全然違うことをやっていたかもしれません。レースクイーンはバイト感覚でやっていたので、心は普通の女子大生なんです。グラビアをはじめて、雑誌やテレビに出させていただくようになって、その心が現実についていけてなくて。「テレビで見ていた人だ!」みたいな感じで(笑)。最初は大学に通いながら、レースクイーンとグラビアのお仕事をやっていました。当時は実家に住んでいて、都心から離れていたのであまり寝る時間もなくて。マネージャーさんに毎日怒られてて、今振り返るといろんなことに追い詰められていた時期だったと思います。――どのようなことで怒られていたんですか?例えば、事務所に呼び出されて、何千枚もある写真の中から「どれが良くない表情か考えろ」と言われたり。見たくもない自分の写真を必死に見て。「角度や自分の見え方をしっかり頭に入れなさい」というメッセージだったんですが、いつも泣いていました(笑)。最初の頃は、自分と向き合いたくなくて。普通に生きていたら、裸に近い水着姿で、すごく鮮明に写るカメラで撮られることなんてないじゃないですか? もちろんコンプレックスもありますが、それが世間に出てしまうわけですから、なんとかしないとメンタル的にもどんどん落ちていく。だから、改善はされなくても、自信を持てるようにしようと。「努力をした」という事実は、自信にもつながる。「やれることはやった」と思えるように、とにかく必死でした。――華やかに見えるグラビアアイドルの裏に、そのようなご苦労が……。今はメンタル的に保たれているんですか?もちろん落ち込むこともありますが、その頃と比べて変わることができたとは思います。グラビアはまだまだやっていきたいですけど、写真集、DVD、トレカ……一通りやらせていただいて、今は次のステップに進むためにも、演技レッスンを受けています。いろんなハードルを乗り越えたからこそ、今回のような宣伝大使にも任命していただけたと思います。――グラビアアイドルという仕事のやりがい、喜びは?良いものが出来上がった時にやりがいを感じますが、それ以前に人として成長できた時の喜びがあります。私にとって世間に水着姿を披露するということは、身体だけじゃなくて、心も丸裸になる気持ちで挑まないと出来ない仕事です。デビュー前にはなかった考え方をするようになったり、わりと思考が男寄りになったような気がします。――腹を括らないといけない局面が多かったんですかね?そうですね。半端な気持ちで撮影してしまうと、世に出る時にとっても後悔してしまいます。絶対に後悔はしたくないなら、「やる」と決めたら真剣に「やる」。でも、興味がある方はぜひやってみるべきだと思います。なるようになる(笑)!○■過去に乗り越えられなかった挫折――4歳から中学3年までクラシックバレエをやっていたそうですが、ブログには「頑張れと言われる事がプレッシャーになって、踊りたくて踊っていたのに、踊らなきゃいけない。という気持ちでいっぱいになっている自分に気づいたんです」と挫折した当時の心境がつづられていました。乗り越えられなかった壁が、なぜ芸能界では乗り越えられるようになったのでしょうか。今も変わってないような気もします。苦労を億劫に思うか思わないか。努力をそのままつらいと思うのか、その先にやりたいことのためにやる努力として「つらさ」を受け入れているのか。そこの違いは大きいと思います。クラシックバレエは、本当に辞め時だったんだと思います。――「あんたにバレエは無理だ」と言われたこともあったそうですね。なかなか強烈な言葉です……。バレエは身体の柔らかさとか、足の長さとか生まれ持ったものが重要で。私はもともとすごく身体が硬くて、夜中に公園にバレエシューズを持って行ってずっと練習していました。とにかく負けず嫌いだったんですよね。絶対に全員を見返す!って(笑)。才能に勝ちたいと思っていました。――そのような不遇の時代も、決して無駄ではないと思います。確かに無駄じゃなかったです。自分が頑張れる人間なんだと知ることができたのも、必要なことだったと思います。バレエは女性の世界で個人競技、そしてみんなライバル。グラビアと似てますね(笑)。そういえばバレエを辞めた時、それまでバレエしかしてこなかったので、自分にはもう何もないと落ち込んでしまいました。――その後に新たな目標を見つけて、親御さんも喜ばれたでしょうね。実は……レースクイーンもグラビアも、親に言ってなかったんですよ。『週刊プレイボーイ』さんに取り上げていただいた時、電車の中吊り広告に私が大きく載って。お父さんから、「これ、お前じゃないよな?」と確認されたことがありました(笑)。「私だよ」と伝えたら、すぐに実家に呼び出されて正座。「頑張ってるからやってもいいけど、ちゃんと言いなさい」と怒られました。今では応援してくれています(笑)。――芸名だから、すぐに「娘だ!」とはならなかったんですね。そういえば、芸名の由来も面白いですよね(笑)。最初は本名でやろうと思っていたんです。レースクイーン時代に事務所から電話があって、「今、芸名考えて!」って迫られて(笑)。『化物語』の忍野忍ちゃんが好きだったので、そこから「忍野」をいただいて、「忍野さら」に。まさかそのまま芸能界に入ってグラビアアイドルになるとは思わず、気づけば、引き返せなくなりました(笑)。――珍しい名前なので、印象に残りやすいと思いますよ! さて、そろそろお時間です。ありがとうございます。「サガミオリジナル002」は、サガミさんがこだわって作られたものなので安心して使っていただきたいです。それから、コンドームは避妊や性感染症の予防になり、大事なパートナーを守るためにも、ぜひ持ち歩いてもらえればと思います。個人の活動としては、『リーガル・ハート』(テレビ東京系・毎週月曜22:00~)の最終話に出ています。共演させていただいた小池栄子さんは昔から大好きで、こういうインタビューでも尊敬する人を聞かれたら「小池栄子さん!」とすぐに答えるぐらい憧れの方で。先日ごあいさつさせていただいて、インタビューで名前を挙げさせていただいていることを伝えたら、「もっと言って!」と言ってくださって、なんて気さくな方なんだろうと(笑)。「がんばってね」と激励の言葉までいただいて、めちゃめちゃうれしかったです。■プロフィール忍野さら(おしの・さら)1995年6月3日生まれ。東京都出身。高校卒業後、レースクイーンデビューし、2016年に出したDVDがその年のアイドルDVDの売り上げ1位に。2017年には週刊誌、少年誌のグラビアを席巻した。
2019年08月01日アニメ『さらざんまい』で、喜びも怒りもわかりやすく、感情豊かな新星玲央を情熱的に演じる宮野真守さんが抱く、『さらざんまい』の世界を作り上げた幾原邦彦監督、そして相棒・真武を演じた細谷佳正さんへの想いとは?『さらざんまい』の見どころを、「まさに“幾原ワールド”といった、エンターテインメントな世界観」と答えてくれた宮野真守さん。ポップでキャッチーな映像の中に人間の本質の部分が映し出されている。そんな一筋縄ではいかない本作の魅力について、宮野さんに語っていただきました。――宮野さんにとって『さらざんまい』はどんな印象ですか?宮野:おしり!ですね(笑)。作品を観ていただいた方ならわかると思うんですけど、あのおしりの表現、すごくないですか!?あそこまで堂々とおしりをフィーチャーしたアニメが今まであっただろうか!?というくらい(笑)。作品を観ていない人にとっては全く意味がわからないと思いますが、少しでも気になった方は、今すぐ放送を観てください!――おしりのシーンはインパクトがすごかったです(笑)。宮野:ポップでキャッチーな映像演出が目白押しなんですけど、その中にシュールさや、リアリティもあったり、いい意味で常に想像を裏切って、超えていく作品ですよね。それは映像演出だけでなく、物語の面でもそう。人間の本質が作品にしっかりと盛り込まれているんです。今は便利な世の中になったので、忘れられがちだったり、なかなか素直に表現できなかったりする“人とつながりたい”という欲望を、この作品で登場人物たちがさらけ出してきます。まさに。『さらざんまい』だけに(笑)。でもこの“つながりたい”という欲望ってある意味、原始的なものだと思うし、それだけ尊いものだとも思うんです。そんな大事な想いを強く感じてもらえる作品なんじゃないかと、僕は思います。――収録中、幾原監督に言われたことで印象に残っていることは?宮野:監督が頭の中にあるビジョンを収録前にみんなに伝えてくれる、というところから毎回作業が始まるんですけど、台本だけでは想像しきれない部分も、本当に細かく伝えてくださったので、しっかり構築することができました。その時に監督がよくおっしゃっていたのが「この作品はエンターテインメントだ」ということ。だから発想が、とても自由で豊か!キャラクターが突飛な動きをするのも、見ていて不思議と納得してしまうんですよね。それはきっと監督が自信を持ってこの世界を作り上げているからなんです。その上でミュージカル的な要素があったり、役者としても挑戦しがいのある演出がたくさんありました。演じていて楽しかったし、監督の話を聞いているのも面白かったですし、さらに出来上がった映像を見てまた驚かされました。幾原ワールドをじっくり体感できた、というのは僕にとって大きかったですね。ザ・幾原ワールドを体感できて幸せ!――宮野さんが演じる玲央と相棒の真武は、主人公である3人の少年たちとはまた違った物語を抱えて登場しているんですよね。宮野:今のところはまだ異質ですよね。何が目的かわからないミステリアスな存在ですが、今後はこの2人の物語も深く描かれていきます。玲央と真武は、常にベクトルがおたがいに向いている。この2人のつながりは非常に強いです。だからこそすれ違ってしまった時の嫌悪感や怒りも強く出る。特に玲央は自分の感情を、真っすぐ出しますし。主人公の少年たち3人は、初めはそれぞれベクトルが違うんですよね。その中で、一緒にいることを選択していくけれども、僕らには自分たちしかいないんです。――『さらざんまい』のテーマである“つながり”について最近、宮野さんが感じたことは?宮野:僕の仕事って“つながり”がないと何もできないなってつくづく思いますね。この作品でも、また細谷さんと親友同士の役を演じられたというのは、僕にとって大事なつながりだと思います。今までいろんな作品でいろんな親友役をやってきたので(笑)。『さらざんまい』ではこれまでとはまた違う関係性の役になっていくので、その中でいろんなものを引き出してもらったし、細谷さんとたくさん話しながら収録できて、あらたな発見もありました。マジメな話もできる細谷さんは貴重な仲間です。――真武役の細谷さんとは、普段どんな感じですか?宮野:現場では僕がついつい細谷さんをいじっちゃうんです(笑)。細谷さんは「やめてくださいよ、宮野さん」って言う係(笑)。2人きりの時は真っすぐにお芝居の話もするし、すごく貴重な仲間ですね。細谷さんはマジメなんですよ。そもそも僕らが親友役を演じる時って、細谷さんがカッチリな役で、僕が乱していく役っていうことがほとんどなんですけど、普段もけっこうそうかもしれないですね(笑)。『さらざんまい』の大事な回を収録した後、一緒におそばを食べに行きました。今回は、今まで以上に深い関係になる役なので、うれしかったです。『さらざんまい』東京・浅草に住む中学2年生の一稀と悠、燕太は謎の生命体・ケッピによってカッパにされてしまう。3人が人間に戻るためにケッピが与えたミッションとは…。フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24:55~放送中!みやの・まもる6月8日生まれ。埼玉県出身。声優であり俳優、歌手。2001年に声優デビュー。近年は劇団新感線『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》出演など、ジャンルを超えて幅広く活躍している。※『anan』2019年5月29日号より。写真・網中健太取材、文・尹 秀姫スタイリスト・横田勝広(YKP)ヘア&メイク・Nakatan(i C+)(by anan編集部)
2019年05月26日話題のアニメ『さらざんまい』で、ケッピを怒らせてカッパにされてしまった中学生男子の一稀、悠、燕太を演じる、村瀬歩さん、内山昂輝さん、堀江瞬さんのお三方に“さらざんまい”の見どころと中学生時代の思い出を伺いました。――最初に『さらざんまい』に出演することになったと聞いた時、どう思いましたか?村瀬歩さんas矢逆一稀内山:恥ずかしながら、これまで幾原監督の作品を観たことがなかったんですが、お名前はもちろん存じ上げていたので、『さらざんまい』に出演できてとてもうれしかったです。村瀬:僕は幾原監督の作品がすごく好きで、オーディションを受けさせていただいた時から絶対出たいと思っていたので、出演が決まった時は夢見心地でした。堀江:自分が好きな監督の作品に出るというのがひとつの夢で、幾原監督もいつかお仕事で関わりたいと思っていた方のおひとりでした。もともと作品も好きで観ていたので、その監督の作品に出られるというのは単純にうれしかったです。ただ、自分がどこまで監督の作品の世界観についていけるのか、という不安もありました。――幾原監督に対する印象はいかがでした?お会いする前と後でイメージは変わりました?内山:事前に何か特定のイメージがあったわけではないんですが、実際にお会いして一緒にお仕事をしていく中で、とても柔和な雰囲気で接しやすい方だなと思いましたね。いるだけで現場になごやかな雰囲気をもたらしてくれるというか。堀江:作品の印象から近寄りがたい人だったらどうしようと思ってました(笑)。監督のお名前で検索してみると赤い髪にメッシュが入ってるスタイリッシュな写真が出てきたりとか、これまで僕が関わったことのないタイプの方だったので、お会いするまではドキドキだったんですよ。でも、実際にお会いしてみたらすごく物腰のやわらかい方で、純粋な心を持ってるんだなと。幾原監督の目は、すごくキラキラしてるんです!村瀬:もともと監督の作品は好きで観ていたんですけど、実際にお会いしてみたら、人間の見方だったりキャラクターの作り方だったりがすごく「わかる」というか。共感できる部分がとても多くて、言語感覚や、自分が好きなものが似ている、といっても僕が幾原監督の作品を観て好きになってることも多いので僕が監督の感覚に似てるんでしょうね。それと、面白いことが好きな方なんだなというのはアフレコが始まってわりとすぐの頃に気づきました。コメディタッチのシーンの芝居の時、まず監督がやってみせてくれるんですけど、それが誰よりも一番面白い(笑)。一方で、よくわからないところにこだわりポイントがあったり、とにかく不思議な方でした。3人の“つながり”と謎が徐々に明かされる。内山昂輝さんas久慈悠――いよいよ物語も佳境に入ってきましたが、これまでで特に印象に残っているのは何話ですか?堀江:燕太で言うと3話ですね。それまでも燕太は事あるごとに一稀とのつながりを誇示するんですけど、それだけ一稀に執着しているのって怖くないですか?男同士だから怖いというのではなく、単純に燕太の想いの強さに恐怖してしまったんですよね。後の展開でも一稀に執着しすぎるがゆえに燕太が行きすぎた行動をしてしまうところがあって。でも、それだけ誰かを想えるのはすごいなと。普段は理性で蓋をしているだけで、実は誰もが燕太のような浅ましさを持ってるんじゃないか、というのがわかる回ですね。内山:悠は、お兄さんとのあのシーンですかね(さらっと)。村瀬:めっちゃネタバレじゃん!内山:悠の背景は少しずつ描かれていって兄という存在が悠のすべての判断基準に大きく影響していることがわかる。なぜあんなにダークな生き方をしていて、性格的にも暗い雰囲気を持っているのかっていうのかが、徐々に明らかになっていきます。でもまさか10歳の悠を演じることになるとは思わなかったな(笑)。村瀬:僕は、6話がエモかったですね。一稀に関しては“つながりたいのに、つながれない”っていうアンビバレントさを持っている子だなと思うんですよ。一稀ってすごく自罰的で、自分なんかいないほうがいい、他の人と関わっちゃいけないっていう気持ちがすごくある。でも関わりたい気持ちもあるんですよ。ただ、なぜ一稀がそうなってしまったのかっていう理由が次第にわかってきます。内山:6話って、ケッピがサッカーボールみたいに蹴られる回だ!堀江:すごい雑に扱われてましたよね、ケッピ(笑)。村瀬:テーマはシリアスなんだけど笑えるシーンがたくさんあるのも面白いところですよね。これまではヤキモキさせられる部分が多かったけど、6話以降は物語が一気に展開していくので、まだまだこれから楽しめると思います!学校は楽しくなかった!?3人の中学生ライフ。堀江瞬さんas陣内燕太――みなさん『さらざんまい』では男子中学生を演じてますが、中学時代どんな子でした?内山:学校、楽しかったですか?村瀬:僕は特に何にも考えずに生きてたかな。普通に勉強して、普通に友達とカードゲームで遊んだりしてました(笑)。内山:僕は、中学校はさして楽しくなかったですね。堀江:僕もあんまり楽しくなかったですね…。村瀬:なんだなんだ、すごい陰キャが集まってるぞ(笑)。学校行くの楽しくなかった?堀江:お友達はいましたか?内山:友達はまあ普通にいたけど、納得いかないことが多くて。村瀬:集団があまり好きじゃなかったんだね。内山:だいたいの中学生と話通じないなーとしか思わなかったし。堀江さんは何が楽しくなかったんですか?堀江:友達がいなかったから…。内山・村瀬:(爆笑)堀江:陸上部だったんですけど、長距離だったので、個人戦で…。青春っていうほどのこともなく。やめたいなと思いながら、ずっとやっていました。村瀬:でもやってたんだ(笑)。僕は帰宅部だったな。1か月だけ卓球部だったんだけど、先生に「お前、才能ないからやめたほうがいいよ」って言われてやめた。内山:才能絶対ないであろう顧問に、そんなこと言われたの…。村瀬:今でも忘れられないけどね、その先生のこと(笑)。内山くんは、何部だった?内山:僕は科学部でした。堀江:ピッタリだ!内山:でも暇だったから遊んでばっかり。英語禁止ゲームやって罰ゲームでスクワット10回とか設定して、文化部なのに連日スクワット100回とかやってました(笑)。村瀬:なんだかんだ、楽しんでるじゃん(笑)。内山:何の役にも立ってないですけどね、顕微鏡の使い方さえほとんど覚えてない(笑)。『さらざんまい』東京・浅草に住む中学2年生の一稀と悠、燕太は謎の生命体・ケッピによってカッパにされてしまう。3人が人間に戻るためにケッピが与えたミッションとは…。フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24:55~放送中!むらせ・あゆむ12月14日生まれ。アメリカ出身。2011年より声優として活動をはじめ、『新世界より』(’12年)の青沼瞬役で初のメインキャラクターに抜擢。’16年、第10回声優アワードで新人男優賞を受賞。衣装はすべてスタイリスト私物うちやま・こうき8月16日生まれ。主な出演作品は、『キングダム ハーツ』シリーズのロクサス役、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス役、『ユーリ!!! on ICE』のユーリ・プリセツキー役など。カーディガン¥150,000(DENIM×TOMORROWLAND/TOMORROWLAND TEL:0120・983・522)パンツ¥35,000(semoh TEL:03・6451・0705)その他はスタイリスト私物ほりえ・しゅん5月25日生まれ。2015年より声優として活動をはじめ、『ナナマル サンバツ』(’17~’18年)の越山識役でTVアニメに初主演。’18年に第12回声優アワードで新人男優賞を受賞した。ジャケット¥125,000(STUDIO YPSILON/TOMORROWLAND)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年5月29日号より。写真・網中健太取材、文・尹 秀姫スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・加藤ゆい(Hair&Make-up fringe/村瀬さん)福島加奈子(内山さん)(by anan編集部)
2019年05月26日グラビアアイドルの忍野さらがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Romance』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。キャンペンガールやレースクイーンとして活躍した後、2016年4月にリリースした1stDVD『わがまま』でGカップバストを披露して瞬く間にグラドルファンのハートを射止めた忍野さら。以降は人気もうなぎ登りで、今やトップグラドルとしてバラエティー番組などにも出演している。そんな彼女の7枚目となる同DVDは、今年2月にグァムで撮影。上品な美貌と無防備なゆるふわボディーがグァムの地で思いっきり弾けた姿を収録している。忍野は「今回は彼氏と旅行をするという設定なんですが、セリフがほとんどなく、素の感じが映っていると思います」と同DVDではアドリブ連発の忍野が見られるという。印象に残ったシーンは「ブルーレイのパッケージにもなっているシーンです。水着を取っちゃって何もつけていません(笑)。写真集では手ブラとかに挑戦したことはありますが、DVDでは初めてのことだったので、そわそわドキドキしました。このシーンが今までで一番露出が高いと思います」とあげながら、「紫の三角ビキニのシーンを着て洗車をしたシーンがあります。そのシーンのメイキングの動画をインスタグラムにアップしたらアカウントが凍結してしまって(笑)。今までで一番セクシーに洗車していると思います」と自信を見せた。その忍野は2~3月に放送されたフジテレビ系のドラマ『絶対正義』で演技初挑戦。主演の山口紗弥加扮する範子の夫・高規啓介(堀部圭亮)の秘書役を体当たりで演じて大きな話題を集めた。「皆さんの足を引っ張らないように考えながら演じました。男性をバールで殴り殺すという役でしたが、発狂しすぎて喉も潰れたので龍角散を舐めながらやっていました」と振り返り、「もっとこうすれば良かったとかそういう気持ちの方が強いです。これからの演技のお仕事をいただいた時に生かしたいですね」と反省の弁も。今回演じた悪女的なキャラクターが強烈だったのか、「次は正反対で元気な感じの役をやりたいです(笑)」と語っていた。
2019年05月25日第一話が放送されるやいなや話題騒然となったアニメ『さらざんまい』。監督の幾原邦彦さんの手によるものです。その魅力をライター・ひらりささんが「イクニワールドの中毒性。」として寄稿してくれました。幅広い世代に定着した、アニメというエンターテイメント。その中でも、唯一無二の美学をもって熱狂的なファンを生み出してきたのが、“イクニ”の愛称で知られる幾原邦彦監督です。1986年に東映アニメーションに入社し、キャリアはすでに30年以上。アラサー女子なら誰もが熱狂していた『美少女戦士セーラームーン』のシリーズディレクターも務めました。独立以降は、3本のオリジナルシリーズを制作。かつて自分を救ってくれた“王子様”を目指す少女・天上ウテナが、“薔薇の花嫁”をめぐる決闘に巻き込まれていく『少女革命ウテナ』(1997年)、病弱な妹・高倉陽毬の命を救うため双子の兄弟・冠葉と晶馬が世界の運命を変える“ピングドラム”を求めて奔走する『輪るピングドラム』(2011年)、そして“断絶の壁”で隔てられた世界で生まれたクマとヒトの少女が愛し合う『ユリ熊嵐』(2015年)……と、どれも“イクニワールド”とも言うべきユニークな作品ばかり。エンタメの役割のひとつは、観客の内面に自己革命をうながすことだと考えている幾原監督。そんな彼が、魅力あるキャラクターの条件として挙げるのは、「間違っている」こと。たしかに、王子様に憧れてお姫様になる……のではなくむしろ自分自身が王子様になろうと男装している天上ウテナを筆頭に、幾原アニメの人物たちは、主人公も、対立するキャラも、画面の端の脇役たちも、それぞれの正義・願いを追求するあまり、「ホントにそれでいいの?」と言いたくなる方向へ突き進みます。共感できない行動ばかりをとる彼らですが、そのがむしゃらさがとてつもない魅力であるのも事実。見守るうちに、視聴者の側も、「善/悪」「大人/子供」「愛すること/愛されること」といったさまざまな“対立”について考え、自分の内面と向き合っていくことになるのです。もうひとつ見逃せないポイントは、これら個性ゆたかなキャラクター同士の「関係性」が、きわめて多様で、ステレオタイプではない在り方で成り立っていること。『ピングドラム』では中盤、高倉家の両親には大規模なテロにかかわった過去があることが発覚し、さらに3兄妹は全員血のつながりがないことも明らかになります。どうしようもない現実によってバラバラになった3人がそれでももがく姿は、視聴者に「家族を家族たらしめるものは何か」「愛とは何か」という問いを投げかけます。彼らがたどり着いた結末には、さまざまな理由で自分は孤独だと感じている人を、心から勇気づけるメッセージが感じられました。こうした幾原アニメのメッセージ性が、決して押しつけがましいものにならないのは、キャラクターの魅力はもちろんのこと、それらが、きわめて過剰な演出―幾重にもはりめぐらされたメタファーやギャグ、発想に仰天しつつも癖になる映像・サウンド、演劇的で意味深なセリフの数々―によって構成されているから。『ウテナ』の決闘シーン直前に挿入される“影絵少女”たちの謎めいた寸劇や、『ピングドラム』で毎度唐突に始まる高倉陽毬の“生存戦略”シーン、そして『ユリ熊嵐』の“ユリ承認”シーン……など、幾原アニメの30分間には、「何だかよくわからないが、永遠に見ていたい」と本能的にヘビロテしたくなるシークエンスが盛りだくさん。登場するセリフも、「世界を革命する力を!」「決して何者にもなれないお前たちに告げる!」といった口上から、「弱肉強食!鮭肉サーモンだ!」といったダジャレまで、やはり何度でも口ずさみたくなる中毒性。そして、その過剰さに魅了されているうちに、潜んでいたメッセージが、予想とは違ったかたちで姿を現してくるのです。作品のテーマや、ディテールに込められた伏線、セリフの意味などを考察し、それぞれの解釈を言い合って盛り上がれるのも、幾原アニメの味わい深さといえるでしょう。「視聴者の価値観を揺さぶるキャラクター」「ステレオタイプではない関係性」「無限に考察できる過剰な世界観」……など、あらゆる角度から、私たちに驚きと興奮を与えてくれる幾原アニメ。3人の少年がカッパに変身してゾンビと戦う最新作『さらざんまい』にも、これらの醍醐味はしっかりと引き継がれています。各々の願いをかなえるためにゾンビを倒し、“尻子玉”を集める彼らはどこまでもピュアですが、尻子玉を手に入れるたびに“漏洩”される彼らの秘密は、めちゃくちゃに悪。愛する弟を喜ばせるためなら女装も盗みも辞さない矢逆一稀、明らかに反社会勢力な兄を尊敬し仕事を手伝う久慈悠、親友である一稀に恋をしてストーカーに走る陣内燕太……。彼らはそれぞれの「つながり」を純粋に信奉するあまりに、ちょっとずつ道を踏み外しています。興味深いのは彼ら3人が、これまでの幾原キャラクターに比べると、見た目も性格も、だいぶ“普通の男の子”たちであるということ(カッパになることを除けば……)。そんな彼らが自らの“悪”を悪とも思わず突き進む姿は、少年たちの冒険譚というにはあまりにも繊細で危うく、それが『さらざんまい』に独特の不穏さをもたらしています。カッパやゾンビという“妖怪”の存在を通じて、生/死の曖昧さが暗示されるだけでなく、少年たちの屈託のなさを通じて、私たちが持つ善/悪の境界も溶かされてしまうような予感を感じる、『さらざんまい』。3人の「欲望」と「つながり」の旅は、果たしてどんな終わりにたどり着くのでしょうか?ああじゃないこうじゃないと考察するうちに、イクニワールドの虜になってしまうに違いありません。ひらりさライター。オタク女子ユニット「劇団雌猫」の一員。編著書に『浪費図鑑』『だから私はメイクする』など。ツイッターは@sarirahira『さらざんまい』東京・浅草に住む中学2年生の一稀と悠、燕太は謎の生命体・ケッピによってカッパにされてしまう。3人が人間に戻るためにケッピが与えたミッションとは…。フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24:55~放送中!※『anan』2019年5月29日号より。取材、文・尹 秀姫©イクニラッパー/シリコマンダーズ(by anan編集部)
2019年05月25日東京湾納涼船が、2019年6月28日(金)から9月23日(月・祝)まで毎日、東京湾内を周遊する。84年の歴史を誇る「東京湾納涼船」は、ゆかたダンサーズによるパフォーマンスをはじめゆかた姿で楽しめる企画を多数展開する夏の定番イベント。今年は、2020年6月で退役が決まっている「さるびあ丸」での最後の開催となる。乗船券のみ、東京湾の景色を眺めるだけでも楽しいが、せっかくなら美味しい料理とともに楽しみたい。乗船券・料理・席がセットとなるパーティプランは、個室プラン、お座敷プラン、レストランプランの3つを用意。平日はゆかたで乗船すると1,000割引きが適用される。【詳細】2019年夏「東京湾納涼船」期間:2019年6月28日(金)~9月23日(月・祝)コース:19:15 竹芝客船ターミナル出航~東京湾内周遊~21:00 竹芝客船ターミナル帰着料金:大人 2,600円、中・高校生 1,050円、小学生 550円※料金には、乗船料・フリードリンク・消費税が含まれる。※ゆかた姿で乗船の大人は、上記料金より1,000円引き(土・日・祝日を除く)。■乗船券・料理・席がセットのパーティプラン予約受付開始日:2019年4月28日(日)パーティプラン:ご利用で乗船料が大人 2,300円、中高生 950円、小学生 450円・個室プラン(1部屋:~16名様/~24名様)1部屋(~16名様) 24,000円+(乗船料×人数)1部屋(~24名様) 36,000円+(乗船料×人数)・お座敷プラン(1テーブル:~8名様)1テーブル 10,000円+(乗船料×人数)・レストランプラン(1テーブル:~4名様)1テーブル 7,000円+(乗船料×人数)※乗船券と料理、席がセットになったパーティプランは乗船日の2ヶ月前から、乗船券のみ予約は、乗船日の1ヵ月前から受付開始。【予約・問い合わせ】東海汽船 納涼船予約係TEL:03-3437-6119 ※全日予約制
2019年04月27日