人気作家・冲方丁の密室サスペンスを映画化した『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が1月26日(土)、都内で行われた。当初、登壇予定だった出演者の新田真剣佑は、インフルエンザと診断され欠席した。新田真剣佑さんからメッセージが到着舞台挨拶では、新田さんからのメッセージが到着し、司会者が代読した。以下、全コメント。「本日は寒いなか、劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。インフルエンザのため、欠席となってしまい、大変申し訳ありません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆さまとお会いすることがかなわず、本当に残念に思っています。皆さまにこの映画を楽しんでいただければ、とてもうれしく思います」舞台挨拶には”11人の子どもたち”が勢ぞろいこの日の舞台挨拶には新田さんをのぞく、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という“11人の子どもたち”に加えて、メガホンをとった堤幸彦監督が登壇した。安楽死を望む12人の未成年たちが集まった廃病院で、いるはずのない13人目の少年の死体が発見されたことで、真犯人捜しが始まる。疑心暗鬼に陥る彼らのウソが交錯するなか、それぞれの“死にたい”理由が明らかになり…。「死にたいから、殺されたくない」子どもたちがたどり着く結末は?北村匠海さん、「自分も歳とったな…」としみじみ?北村さんは「どの現場でも、僕がいちばん年下のことが多いんですが、今回は自分より年下の方もいらっしゃって」と現場を振り返り、「竹内さんは、現場で宿題していましたよね?数学でしたっけ。自分も歳とったな…って(笑)」としみじみ。高杉さんも「こんなに同世代が集まる現場は初めて」だと言い、「普段は人見知りなんですが、(同世代が多かったので)コミュニケーション力が少し成長しました」と話していた。『十二人の死にたい子どもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月26日映画『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。前日の25日に、インフルエンザによる舞台挨拶欠席を発表していた新田真剣佑は「皆様にお会いすることが叶わず、とても残念に思っています」とコメントを寄せる。坂東は「昨日まっけんから電話があって。『板ちゃん、俺の分も楽しんで、頑張って』」と明かした。タイトルにちなみ「十二人の〇〇〇〇子どもたち」という言葉を考えてくるコーナーでは、物語の設定を考えてきた渕野(「脱獄したい」)、古川(「補欠を決められない」)、竹内(「サバイバルな」)、丸かぶりだった高杉&北村(「ゲームがしたい」)、吉川(「ゲーマーな」)、願望をのぞかせた橋本(「ハワイで打ち上げしたい」)、坂東(「うれたい」=熟れたい)、さらに萩原(「入れ替わった」)、黒島(「大人な」)と個性豊かな結果に。また欠席している新田の「個性の違う」という回答が映し出されると、プライベートでも親交の深い北村は「真面目だな〜」としみじみ。「真剣佑らしい。人への愛情がすごいので、この映画に出てるみんなのことが大好きだったんですよ。フォローしておきます」と、この場にいない新田の回答を補足していた。「もぐもぐしたい」と回答した杉咲は、「現場で、新田真剣佑さんが、大量のピザを差し入れてくださったんですよ。でも重いシーンも撮っていたので、和気藹々と食べるよりは、それぞれが食べる感じだったから、今度はみんなで楽しく食べたいな」と希望する。杉咲は、新田へも「真剣佑君がここに立てなくて残念だったんですが、ご本人が一番悔しいと思うので、早く、みんなでピザを食べられるくらい元気になってほしいなと思います」とメッセージを送った。
2019年01月26日●ひねくれてるし、共感もできない!?冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、公開前から話題を呼んでいる映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)。「12人全員一致」をルールに集団安楽死するため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。今回話を聞く黒島が演じたのは、インパクトの強い6番のメイコ。自ら「嫌われ役」と言うメイコについて、黒島はどう捉えていたのか。○■撮影は「しびれる感じ」――かなり特殊な設定の物語で、しかも同世代が集まって……という作品ですが、最初に内容を聞いたときはどういう印象でしたか?これだけの同世代が集まって、それぞれの見せ場もあって……最初、プロデューサーさんに「演技対決になるよ」と言われ、「どうしよう」と思いました(笑)。ピリピリした感じになるのかなと思ってドキドキしてたんですけど、私が演じるのは嫌われ役のようなキャラクターだったので、自由にやれば面白くなるのかな、と思って、楽しみでもありました。――メイコは表情も鬼気迫るようで、少し狂気を感じるような部分が印象的でした。「本当にひねくれてるな」と思いましたし、あまり共感できるところもなくて……でもみんなとの会話で成り立つものだと思ったので、現場で相手のセリフをちゃんと聞いて、その時の気持ちを演じればいいかな、と。考えすぎずに臨みました。――自分が未成年の頃と比べて、気持ちがわかる、というようなところはあったんですか?本心じゃないことを思わず言ってしまうようなところは、「もっと言い方を考えればいいのに」と思いました。もっと違う言い方をすれば相手に伝わるし、ギクシャクしないですむのにな、と。自分もそうなんですけど、思ったままを言ってしまったりすると、良くない方向に行ってしまうこともあるから。――12人しか出てこなくて、一室で、相手と対峙する場面がすごく多かったように思いますが、それは楽しかったですか? それとも、難しかったですか?お芝居はすごく楽しかったんですけど、ワンシーンワンシーンがとても長くて、集中力を保つのが大変でした。途中で何度も「やばい、これは大変だぞ」と思いましたし。でも、みんな同じ環境で演じているし、弱音もなく一生懸命だったので、「私も頑張らなきゃな」という気持ちでした。カメラも5台あって、何十分も長回しでなかなかカットがかからないし、終わった時はみんな「は~っ」となってましたね。誰かと目が合ったら、「これやばいね、頑張ろう」とアイコンタクトをする感じ。「こんなになると思ってなかったあ」って、結構しびれてました(笑)。だから、逆に、楽しんでできました。――共演者の皆さんとは、濃密な時間を過ごした、戦友みたいな感覚だったんでしょうか。最初は、もう少しライバル意識が出てきたりするのかな? と思ったけど、全然そんなことなくて、「頑張ったよね!」という雰囲気でした。みんなで一生懸命頑張った作品だと思います。●北村匠海の印象は…「大人子どもな人」――新田さんは、男子チームでごはんに、という話もされてました。男子メンバーはみんな仲が良くて、ゲームしたりお弁当を食べたりしていました。新田さんのおうちに何人か泊りに行って、台詞を練習してるという話も聞きましたし、結構、新田さんがお兄さん的な感じだったのかな。――ここが難しかった、印象的だったというシーンを教えてください。セイゴ(坂東龍汰)に向かって、自殺しに来た理由を早口で言うシーンは、自分でも「よく噛まなかったな」と思いました。噛んだりつっかえたりしたら面白くないですし、瞬きもしないで、口だけペラペラ動かせるようにしたかったんです。犬の散歩をしながら、ブツブツセリフを覚えました(笑)。――あの過激なセリフを、犬の散歩しながら!以前は目の前にセリフを貼って、家でごはんを作りながら覚えていたりもしたんですけど、実際はカメラの前で動きながらセリフを言っているので、意外と動いていないとダメなんですよね。私には、歩きながらセリフを覚えるのが合っていて、散歩の甲斐もあって、長台詞を頑張れたと思いました。あと、作品を見て、「私、こんなに眉毛が動くんだ!」と驚きました(笑)。おでこを出していて、顔が全部出ているから、自分でも発見ができて面白かったです。○■北村匠海への印象は?――それは新発見ですね。今回インタビュー連載として、くじで引いた方へのメッセージをお願いしているので、ぜひ1枚引いていただければ。ええ~! ……これ! 9番、ノブオ君(北村匠海)ですね。――北村さんを「〇〇な人」と表すと、どんな方ですか?……大人子ども、な人!(笑) 演じていたノブオとリンクする感じもして、年の割には大人だと感じる部分もあるんですが、時々見せる子どもらしさみたいなところが印象的でした。――黒島さんは大学で写真を学ばれてますが、北村さんもカメラが趣味ですよね。そうなんです。前から「素敵な写真を撮る方だな」と思っていました。でも、そう言うのも、恥ずかしいじゃないですか(笑)。カメラの話、一切しませんでした。向こうもきっと私が写真をやっているのは知ってるだろうし、もう少し話してみたかったという、微妙な距離感でした。2回目、3回目の共演があったら、話せるようになるかもしれないですね(笑)。■黒島結菜1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。2012年から芸能活動を開始した。2013年、『ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を~』で映画デビュー。『あしたになれば。』(15)、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?』(18年)で主演、『サクラダリセット』(17)でヒロイン役。堤幸彦監督作品ではSPECサーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄 ~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』(18)、『SPECサーガ黎明篇 サトリの恋』(18)に出演している。公開待機作に『カツベン!』(2019年12月公開)がある。
2019年01月26日平成最後に絶対見るべき映画!言いたいけど言えない、衝撃のラストとは!? ショッキングなタイトルに思わず心を奪われる、映画「十二人の死にたい子どもたち」。ベストセラー作家の冲方丁(うぶかたとう)原作で、直木賞の候補作となり話題となった現代サスペンスの傑作が実写化されました。2019年1月25日(金)全国公開を前に、ネットにてアップされた予告動画の再生回数がとんでもないことに!公式Twitterでは瞬く間に600万回(24時間)、公式Youtubeは100万再生(24時間)を超え、凄まじい反響を呼んでいます。もはや社会現象!これは絶対観たい!ということで、PeLuLu編集部はひと足先に鑑賞してまいりました。 それぞれの“死にたい”理由を抱えた子どもたちが、安楽死を求めて廃病院に集うことから物語の幕が上がる。 自殺サイト管理人のサトシの厳正なる審査のもと12人の未成年たちが、廃病院の密室に集まった。 ▼目的12人同時の安楽死。▼ルール・12人の意見が合わないと実行できない。・全員一致するまで議論すること。・途中で退出することも可能。退出した場合は、秘密厳守。 「みんなで死ねば怖くない」気持ちは全員一致のはずでした。ところが、そこにまだ生温かい13人目の死体が現れることで、事態は思わぬ展開へと変化していきます。 「13人目の正体とは?」「自殺か他殺か?」「殺したのは誰か?」 その謎を解き明かそうとすればするほど、疑心暗鬼に陥っていく12人のウソとダマしあいの心理ゲームが始まる。果たして彼等は安心して“死ねるのか”怯えながら“殺されてしまうのか”……。12人の死にたい理由と13人目を巡る真実が明らかになったとき、あなたはを衝撃のクライマックスを体験する! 舞台となる廃病院は仄暗く、子どもたちが抱えている闇も深い!でも物語が進んでいくうちに、不思議と青春ドラマを観ているような清々しい気持ちになっていきます。もちろん、堤監督の繊細でドラマチックな映像美も存分に楽しむことができる作品でした。特に空の描写は素晴らしく、劇中の時間の流れと子どもたちの感情の変化を美しく写し出しているよう。 “未成年ではあるものの、もう自分の命に対して決断できる。”大人と子どもの狭間で揺れ動く個性豊かな12人の誰かしらに感情移入してしまう、人間模様もこの映画の大きな魅力のひとつです。自らの命を終わらせるために議論していたはずが、いつの間にか生きることの意味に向き合っていく12人の姿に心が熱くなる、素晴らしい映画でした! 全員平成生まれ!!日本を代表する次世代俳優たちの演技バトル 出演するのは2018年の日本映画界をことごとく席巻した杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈など若手超オールスターキャストに加え、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される俳優6人。な、なんとこの12人“全員平成生まれ”……!日本を代表する若手俳優達の凄まじい才能のぶつかり合いが、この映画の大きな見どころであることは言うまでもありません! PeLuLu編集部が個人的に気になったのは、10番 セイゴの役を務める坂東龍汰(ばんどうりょうた)君。劇中では、不良キャラながらも繊細で心優しい一面も垣間見えるキーパーソンです。その繊細な表情の変化や演技力の高さに目が離せませんでした!デビューから1年余りで次々と出演作も決まり、若手実力派俳優として注目を集めています。▼坂東龍汰主な出演作:映画「EVEN~君に贈る歌~」、ドラマNHK BS「春子の人形」(主演)など公開待機作に、「十二人の死にたい子どもたち」(1/25公開)、「峠 最後のサムライ」(2020年公開予定)がある。 伏線だらけの謎解きミステリー×現代の死生観をめぐる人間ドラマ×次世代を担う若手俳優の演技バトル『十二人の死にたい子どもたち』、これは間違いなく平成最後に観るべき映画NO.1です! ■公式サイト■公式Twitter@shinitai12movie■公式Instagram@shinitai12movie■ハッシュタグ#しにたい12©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月26日杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈らを迎え、“映像化困難“といわれた冲方丁の密室サスペンスを映画化した『十二人の死にたい子どもたち』。この度、本編映像やメイキング映像が盛りだくさんに詰まった特別映像が到着した。今回到着した映像には、初解禁となる“名場面”が散りばめられ、豪華な顔ぶれによる登場人物の紹介とともに舞台裏の模様も収録。“激しい心理戦”を繰り広げる劇中の鬼気迫る演技とは一転、笑顔を覗かせるオフショットも織り込まれた特別映像となっており、そのギャップこそ彼らの演技力の高さを証明するものとなっている。■全てが“ネタバレ”の密室サスペンス!言いたいけど、言えない…「みんなで死ねば、怖くないから」――。その日、安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の未成年たち。ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇する。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。まさか、この12人の中に殺人が…?死体の謎と犯人を巡ってウソとダマしあいが交錯、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。全員、ヤバい。気が抜けない。いつ誰が殺人鬼と化すかも分からず、パニックは最高潮に。彼らは、安心して“死ねるのか”、それとも怯えながら“殺されるのか”…。■豪華スタッフ結集!“映像化困難“の壁を越え、原作者も絶賛の仕上がりに物語は、時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、かつ、個性的な登場人物それぞれの背景などが緻密に組み上げられているため映像困難と思われていたが、その高い山に挑んだのが、『人魚の眠る家』も記憶に新しい堤幸彦監督。脚本は今回が初めての映画脚本となる倉持裕。演劇界では故・蜷川幸雄、「劇団☆新感線」のいのうえひでのりらと組んできた才人だ。原作を読み込み、構造分析、解体、再構成…を繰り返し、2年近く試行錯誤を重ねた結果、原作の魅力を余すことなく残し、見事、映像化となる脚本が完成した。撮影を担当したチーフカメラマンは「トリック」「SPEC」シリーズでライブ感を大事にした撮影を行ってきた斑目重友。青みを強めた映像に、全体的にフィルム的な効果も施している。■豪華若手俳優の演技バトルは見逃せない!杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈という若手オールスターキャストと、「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘してきた堤監督により、オーディションから選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった将来の活躍が期待される面々が出演。個々の役柄構築を始め、お互いがお互いを意識しコラボレートしていく集団演技が要求された彼らは、撮影現場で凄まじい“演技力”を発揮。ライブのような空間に晒された役者たちは、それぞれが互いを警戒し合いながら本心を隠し、平然と振舞う表情や仕草の生々しさに思わず息をのむ、“この瞬間”にしか生まれない芝居を誕生させた。台本は6、7ページにわたるのはざらで、クライマックスの場面はなんと12ページにも及んだという。■衝撃!異常なまでの大反響!公開前から“現象化”衝撃的な特報が解禁されるや否や、ネット上では異例のペースでリピートする若者が続出。さらに11名のキャストと予告編、そして12人目のキャスト・橋本環奈の解禁と、作品の情報が少しずつ明らかになる度に、若者を中心に異例の盛り上がり見せている。「10代女子が選ぶ“2019年流行りそうなコト”」(マイナビティーンズ調べ)では、強い支持を得て見事1位になるなど、まさに1つの現象と化している。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月25日映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)の特別映像が25日、公開された。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。今回公開された特別映像には、本編映像&メイキング映像を収録。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈といった若手オールスターたちの、劇中の緊迫した場面と、オフになった場面が写し出される。時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、個性的な登場人物それぞれの背景が描かれるため、映像化は困難と言われていたという同作だが、堤幸彦監督と、演劇界で注目される脚本の倉持裕とのタッグにより、2年近く試行錯誤を重ねながら実現に至った。また同作は特報、11名のキャスト&予告編、12人目のキャスト・橋本環奈の解禁と、作品の情報が少しずつ明らかになる度に、若者を中心に盛り上がりを見せる。2019年1月公開の映画期待度ランキング1位(Filmarks調べ)、新作期待度ランキング1位(1月第4週、映画ランド調べ)と注目を受け、原作がオリコン週間文庫ランキングにて2位を獲得(1/14付)。「10代女子が選ぶ『2019年流行りそうなコト』」(マイナビティーンズ調べ)では、1位になるなど、盛り上がりをみせている。
2019年01月25日●思わぬ展開にハラハラする作品冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、公開前から話題を呼んでいる映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)。「12人全員一致」をルールに集団安楽死をするため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。トップバッターは、推理好きで薬や医療機器に詳しい「5番」シンジロウを演じる新田真剣佑。念願の堤監督作品で、芝居合戦といった様相を呈した同作に、ワクワクしていたという。○■芝居をし合うのが好き――特殊な設定の物語でしたが、内容を知ってどのような印象を受けましたか?新しい密室ゲームの映画だと思いました。特に、ほぼ12人の若手だけが集合して芝居し合うことはなかなかないので楽しみでしたし、堤監督とご一緒したかったので、お話をいただいて、ワクワクしました。芝居をし合うのが、好きなんです。――実際に、完成した作品を見ての感想はいかがでしたか?一人ひとりの役者さんが魅力的で、プラス堤監督ワールドに包まれた映画なので、思わぬ展開にハラハラしますし、魅力が飛び交ってる映画です。解釈の仕方は人それぞれだと思うんですけど、命の大切さ、そして人の価値観が伝わる映画になっていると思います。――シンジロウは推理力もある設定でしたが、探偵役への憧れなどはありましたか?推理が好きな役でしたね。でも、僕自身は役者がやりたいです(笑)。――念願の堤監督は、どのような印象でしたか?監督が一番ミステリアスでした。ふざけたことばかり言って……と言ったら、悪口になっちゃうのかな?(笑) 面白い方で、僕は大好きです。撮影中は、役の話をたくさんしました。シンジロウの話を、たくさん。僕が「こうしたいんです」という思いを伝えて、撮影当日も「これでやるので、監督が編集で決めてください」とお願いしました。自分から自由にやらせてもらいながら、最終的に監督を信じて委ねていました。――『OVER DRIVE』では、北村匠海さんとのシーンが少なかった……というお話でしたが、今回はがっつりでしたね。今回は2人とも闇を抱えてる役で、たっぷり芝居するシーンがあったので、よかったです。匠海以外は初共演だったのですが、匠海がいたので、気持ちの面では少し楽でした。今回は12人同じ条件下での密室劇でしたが、もしまた二人でやるなら、匠海が黒幕でがっつり敵対する作品とかもいいな、と思いました。その時は全力で受けます。――吉川さんとはマイナビウエディングのCMでもご一緒されることになりましたね。あまり役的な絡みはなかったんですが、実力がある方だと思いました。12人みんな、役者としてしっかり向き合えていたと思います。●1番、高杉真宙は…「不敵な笑みを浮かべる人」――"死体"役のとまんさんも入れて、ほぼ13人だけがメインで出演する映画って、なかなかないですよね。そうなんです。だから、アップが多いですよね。撮り方も舞台のようで、40分くらいカメラを回し続けて、感情が途切れることがありませんでした。そういう意味では、やりやすかったです。ただ、セリフの量はかなりありました。台本でいうと、13ページくらいを一気に、しかも何度も演じるので、その点は大変でした。――撮影の合間は何をされていたんですか?印象的だったのは、男子チームでごはんを食べたことでした。ずっと病院の中での撮影だったので、昼休憩で部屋に集まって「さっきのシーンどうだった?」とか、話しながら食べていました。(セイゴ役の)坂東龍汰は「俺大丈夫かな!?」ってすごく気にしてたことを覚えています。――新田さんが普段役者として面白いことや、今回の作品でワクワクしたことを教えてください。芝居同士でぶつかり合う所に、すごくワクワクしました。展開が読めないですし、その瞬間にしか撮れない、役の気持ちが映っている……と考えるとものすごく良いですね。2度と同じことはできない。毎回そうですけど、今回の映画でも、そういうシーンがたくさんありました。――今回このシーンが、と挙げるとしたらどこでしょうか?やっぱり、シンジロウが感情をあらわにするシーン。そこに向けて、気持ちを作っていきました。本当に監督には自由にやらせてもらって、逆に「いいのかな?」と、怖かったくらいです。後から聞いたら大丈夫だったらしくて、安心しました。○■新田が語る高杉の印象――最後になりますが、このくじを引いていただいて、出てきた番号の方について語ってください。1番、高杉真宙君ですね。終始不敵な笑みを浮かべるサトシという役なんですけど、だんだん、普段から不敵な笑みで何かを企んでるようにしか見えなくなってきて(笑)。一緒にお弁当を食べたんですけど、お弁当食べながらも、何か企んでるのかな? と思っていました。最初に高杉君が13人目として部屋に入ってくるシーンも印象的で。本当は、すごく優しいお兄ちゃんなんです。でも、その優しさも不敵に見えてくる。――となると、高杉さんの印象を一言で表すと…「不敵な笑みを浮かべる人」ですね(笑)。■新田真剣佑1996年生まれ、米ロサンゼルス出身。2014年より日本を拠点に活動をスタート。『ちはやふる –上の句–/–下の句–』(16)で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。主な作品に『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、『ピーチガール』(17)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、『ちはやふる –結び–』(18)、『パシフィック・リム:アップライジング』(18)、『OVER DRIVE』(18)、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18)など。1st写真集『UP THE ROAD』が2月1日発売。
2019年01月24日1月19日より放送がスタートした連続ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)。裁判で起訴された際の有罪率がほぼ100%と言われる裏で、冤罪に苦しむ人々を救う弁護士・黒川の姿を描くヒューマンリーガルドラマだ。初の弁護士役に挑戦する坂口健太郎(27)をはじめ、川口春奈(23)、趣里(28)、藤木直人(46)ら錚々たる顔ぶれの共演に注目が集まっている。だが、その裏で密かに話題を集めているものがある。それは登場人物の名前。主要キャストの名前をあげてみると、黒川拓(坂口)、秋保恭一郎(藤木)、城崎穂香(趣里)。一見すると何の変哲もない名前だが、名字に注目してほしい。そう、全て日本にある名湯の名称になっているのだ。1話に登場した役名の名字を列挙してみる。黒川、秋保、和倉、城崎、湯布院、別府、登別、石和、有馬、指宿と、全ての名字に名湯地を当てはめている。さらにはゲストとして登場した、吉田栄作(50)の名字は阿蘇。僅かしか登場しない刑事には下呂、証言する科学者にも十津川と名付けるなど、すべて名湯の名称で統一するこだわりぶりを見せていた。この仕掛けにはネット上でも《謎のこだわりに好感持てる》《ドラマ見てたら温泉行きたくなってきた》と評価する人々が続出。予告されている第2話の容疑者役の名字も十勝とまたもや名湯地。果たして最終回までにはいくつ名湯が登場するだろうか?ちなみに『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)のキャラクター名は、主役の杉咲花を除いて全員山手線の駅名となっている。こうした謎のこだわりに注目して見るのもいいかもしれない。
2019年01月23日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」。1月22日(火)今夜は映画『十二人の死にたい子どもたち』から女優の杉咲花と橋本環奈をゲストに迎え、ヒロミの地元・高幡不動でアポなし旅を繰り広げる。MCにヒロミ、山瀬まみ、日本テレビアナウンサーの青木源太、また石塚英彦、DAIGO、オリエンタルラジオらがレギュラーとして出演。人気の名物企画を多数擁する本番組。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン・高畑充希の妹役を演じその知名度を飛躍的に上げ、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞助演女優賞に輝くと、昨年春クールの「花のち晴れ~花男 Next Season~」で連ドラ初主演を務め同作が爆発的ヒット。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で映画初主演と順調に女優の階段をステップアップしてきた杉咲さん。アイドル時代“千年に一人の美少女”と注目を集めると『暗殺教室』シリーズでは律役を演じ、『セーラー服と機関銃-卒業-』では星泉役で主演を務めると、2017年からは本格的に女優業にシフト。『ハルチカ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの映画から、「警視庁いきもの係」「FINAL CUT」「今日から俺は!!」などのドラマまでいずれもヒットに導いている橋本さん。プライベートでも食事に行く間柄だという杉咲さんと橋本さんが今回、2人きりで自撮りしながら長時間の撮影交渉に挑むも、建立およそ1100年を誇る関東有数の寺院を相手に慣れない交渉で困惑モードに。大のうどん好きという杉咲さんの1日費やして手打ちうどんに挑戦したというほっこりエピソードや、「桑の葉うどん」を求め粘りの交渉など、仲良し2人組とヒロミさんの高幡不動を巡るアポなし旅をお楽しみに。杉咲さんと橋本さんが共演する映画『十二人の死にたい子どもたち』は2人をはじめ新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまんらが出演。安楽死を求め、廃病院の密室に集まった12人の未成年たちの前に、“十三人目”の死体が。12人の中には殺人犯が!?死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく――というもの。『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は1月22日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月22日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の1月19日(土)今夜放送回のゲストに女優の杉咲花が出演。「タカアンドトシ」は親友・相葉さんと富士山ツーリングに繰り出す。味の素「Cook Do」のCMで回鍋肉をおいしそうに食べる姿が話題になると「夜行観覧車」での演技も高く評価され、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」ではヒロインの妹・美子役に抜擢、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞をはじめ各映画賞に輝くと『無限の住人』への出演に『メアリと魔女の花』では声優としてアニメ映画初主演。昨年「花のち晴れ~花男 Next Season~」でヒロイン・江戸川音を演じ同作が大ブームを巻き起こすと秋には『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で映画初主演。この1月からは大河「いだてん」に出演中の杉咲さん。そんな杉咲さんが今回「絶品パスタデスマッチ」企画に参戦。パスタ激戦区の群馬県・高崎からのキングオブパスタに、ひたひたカルボナーラ、名古屋の絶品あんかけパスタなど各地の絶品パスタが続々登場。杉咲さんと「嵐」メンバーは激ウマパスタにどんな反応をみせる!?そして相葉さんと親友だという「タカアンドトシ」は富士山にツーリングへ。3人の織りなすマル秘トークにも注目。また櫻井さんは話題の東大レゴ部を訪れ東大生のすさまじいレゴ作りに仰天。リアルすぎる圧巻レゴジオラマは必見。さらに櫻井さんの感性が爆発したレゴ作品も。今回ゲスト出演した杉咲さんは1月25日(金)から公開される映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演。同作は12人の未成年の少年少女が織りなす密室サスペンス。安楽死を求め廃病院の密室に集まった12人の未成年。彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇、突然の出来事に彼らの安楽死は阻まれる。この12人の中に殺人鬼が――?死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中、うそとダマしあいが交錯するなかで12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく…という物語。杉咲さんのほか、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまんら若手キャストが大集結する。「嵐にしやがれ」は1月19日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月19日モデル・俳優のとまんが、映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)に出演していることが11日、明らかになった。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という若手豪華キャスト情報が発表されると、解禁と同タイミングでワーナーブラザースジャパン公式Twitterに投稿された特報映像の再生数は24時間で600万回を突破。公式Youtubeにアップされた新たな予告編も24時間で100万再生を超える大反響となった。さらに今回明らかになったとまんが演じるのは、安楽死を求め廃病院の密室に集まった12人の未成年たちの前に立ちはだかる、ルール違反の"13人目"=死体役。「彼は誰なのか」「なぜ死んでいるのか」「自殺なのか、他殺なのか」という謎をめぐり、疑心暗鬼の中でウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。また、公開を記念して、とまんが死体役を生実演。とまん自らが19日、新宿ピカデリーの1Fエントランスに死体役として登場する。時間は正午から不定期で、劇場オープン時より整理券配布の上、各回人数制限を設け複数回実施する予定。
2019年01月11日安楽死志願の未成年十二人による密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』。高杉真宙、橋本環奈、新田真剣佑、杉咲花ら若手注目俳優が出演することで話題の本作から、キャラクター写真と場面写真が到着した。先日、公式Twitterに投稿された特報映像が再生回数600万回(24時間)を突破し、『銀魂』や『ファンタビ』を超え、2018年ワーナー作品におけるNo.1の再生数を記録(ワーナー調べ)、予告編も大反響を呼んでいる本作。そんな徐々に盛り上がりを見せる中、今回新たに到着したキャラクター画像には、1番:サトシ(高杉さん)は「実験」、5番:シンジロウ(新田さん)は「絶望」、7番:アンリ(杉咲さん)は「復讐」、9番:ノブオ(北村匠海)は「代償」など、何やら二字熟語がそれぞれ添えられている。実はこれ、十二人それぞれが抱えている“死にたい理由”のヒント。さらに、片隅にはそれらを象徴するアイコンも記されている。また併せて、若手俳優たちひとりひとりが写された場面写真も公開。息の詰まりそうな廃病院の一室で繰り広げる、究極の心理戦の一部始終が収められている。若手人気キャストと堤監督にオーディションによって選び抜かれた注目キャストで贈る密室サスペンスをお見逃しなく。『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月10日映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)のキャラクター画像が10日、公開された。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。キャスト情報が明らかとなると、解禁と同タイミングでワーナーブラザースジャパン公式Twitterに投稿された特報映像の再生数は24時間で600万回を突破し、『銀魂』『ファンタビ』を超え、2018年ワーナー作品におけるNo.1の再生数を記録(ワーナー調べ)。公式Youtubeにアップされた新たな予告編も24時間で100万再生を超える大反響となった。さらに中国でも関心を集め、公開が決定していない日本映画の予告、また無字幕の映像にも関わらず、再生回数は200万回を超えているという。公開されたキャラクター画像は、12人それぞれが抱えている“死にたい理由”のヒントとなる二字熟語が表され、画像の片隅にはそれらを象徴するアイコンが添えられている。さらに今回場面写真も一挙解禁に。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈と2018年をことごとく席巻した若手オールスターキャストと、堤監督にオーディションによって選び抜かれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される新鋭たちのキャスティングが反響を呼んだが、今回公開された場面写真は彼らの息の詰まるような心理戦が垣間見える画像となっている。
2019年01月10日映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)のジャパンプレミアが9日に都内で行われ、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。作品にちなみ、人生で「決断した場面」を聞かれたキャスト陣。「ロスで生まれて、日本に拠点を移したこと」(新田)、「大学を目指して勉強してたけど、芸能1本でやることを決めた」(北村)、「小学6年生の時に、福岡からの上京を決めたこと」(高杉)、「地元(沖縄)から上京したこと」(黒島)と、仕事に関わる決断を明かしていく。さらに、橋本も「本当に同じことで申し訳ないんですけど、私もそうなんですよ」としみじみ。「結果的にみんな年齢が近いので、節目となると、上京だったりに。福岡から上京するというのは、今までの人生の中では、一番大きな決断でした」と振り返った。決断の際の心境を聞かれると、「結構、ざっと! 潔く決断をしました」と力強く答えていた。
2019年01月09日映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月25日公開)のジャパンプレミアが9日に都内で行われ、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。12人のメインキャストが集結したジャパンプレミアでは、監督以外の全員が全身真っ白な衣装に身を包み登場。いくつかの質問が全員になされ、トータライザーに「YES」と答えた人数だけが示されていく。「12人の中に好きな人がいる?」という質問には、9人がYESと答え、真っ先に疑われた坂東は「押した。マッケン」と、あっさり自白。北村も「好きだよなあ、マッケン」と納得していた。「共演者のとんでもない秘密を知っている」という質問には、新田が「セリフ合わせに付き合ってもらってて、(萩原、渕野、坂東が)1週間くらい連続で家に泊まりにきてくれて……」とエピソードを披露。「坂東龍汰が隣に寝てくる。すると、足を絡めてくる」と高杉を使って実践すると、会場もざわつく事態に。坂東は「夏だから、冷房が逆に寒くて!」と弁解していた。また、新田は挨拶の際に「十二人の子どもたち……あれ?」とタイトルをマジボケし、「間違えちゃった」と頭をかく。杉咲は「この映画は、衝撃的な内容なのはもちろんそうなんですけど、ひとくくりにできない。アクションもないし恋愛も描かれてないのに、ハラハラドキドキしたりクスッとしたり、心がキュッとしたり、ひとくくりにできないのがこの映画」と表し、「意外な仕掛けがいっぱいある、秘密箱みたいな映画だと思います」と語った。
2019年01月09日若手オールスターキャストが話題の映画『十二人の死にたい子どもたち』のジャパンプレミアが1月9日(水)、ヒューリックホール東京にて行われ、主人公となった十二人のキャスト陣と堤幸彦監督が勢揃いした。堤監督が命名「十二人の見切った子どもたち…」ジャパンプレミアでは、トータライザーを用いて、キャスト同士の本音を暴く企画が行われた。「堤監督の次回作にぜひ出演したい人はボタンを押して」という問いを受けて、堤監督は「それはもう、ねえ」とホクホク顔だったが、電光掲示板にはなんと「0人」という数字が表示された。愕然とした堤監督は「十二人の見切った子どもたち…」と力なくリアクション。すると、杉咲花が「もうあんな現場耐えられないですよ!…というのはうそです(笑)。監督をだまそうって、みんなでさっき話し合いをしてあえて押さなかったんです」と告白。結果、全員がボタンを押し、堤監督も「大変素敵な役者がそろった!」とご満悦だった。ベストセラー作家・冲方丁による同名原作の実写映画化となった『十二人の死にたい子どもたち』は、安楽死を求める十二人の未成年の登場人物による密室サスペンス・エンターテインメント。ひとりではなく、みんなで楽に死ねることを求めて廃病院に集った彼らだが、すでに十三人目の予期せぬ先客がいて、すでに死んでいた。集まった中に殺人者がいるのではとそれぞれに疑惑の目がいく中、互いの本音がさらけ出される。新田真剣佑、北村匠海の大きな決断とは?登場人物は大きな決断をして集まるが、自分たちの人生の大きな決断について尋ねられたキャスト陣。新田真剣佑は、「僕はロスで生まれ育ちまして、日本で役者をやっていくと決断したのが一番の決断かもしれません。悩みませんでしたね。意外とすんなりサッと決められました」とふり返った。公私共に新田さんと仲良しの北村匠海も、「僕も18のときに、大学か、役者をするかの選択があったので決断でした。芸能一本の決断をしてすぐの作品で、真剣と出会いました。そこから自分にとっては大きな作品にたくさん出られて、いまとなってはすごくいい決断したな、と思います」と感慨深そうに新田さんを見つめる。新田さんは、「いま、初めて知った!」と驚き顔を見せると、北村さんは「そりゃそうですよ。当時は真剣、会話の途中に英語まじりまじりでね」と懐かしそうに思い出話を繰り広げていた。ジャパンプレミアには、そのほか、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗が登壇した。『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月09日「雨上がり決死隊」宮迫博之と蛍原徹が司会を務めるトークバラエティ「アメトーーク」の豪華5時間スペシャルが広瀬アリス、杉咲花、山本美月ら人気女優をゲストに迎え、12月30日(日)に放送される。今回は「運動神経悪い芸人」「iPhoneついていけない芸人」「マセキ3兄弟」そして「アメトーーク大賞」の4パートをお届け。「運動神経悪い芸人」には、サバンナ高橋、フットボールアワー後藤、フリーアナウンサーの川田裕美、麒麟川島、ナイツ塙、人気エアーバンドの「ゴールデンボンバー」から歌広場淳、笑い飯西田にザブングル松尾、東京03の豊本、ライス田所、レインボー池田、「BOYS AND MEN」の小林豊、フルーツポンチ村上らと、連続テレビ小説「わろてんか」や「正義のセ」「探偵が早すぎる」などのドラマから『食べる女』『旅猫リポート』『銃』まで今年女優として更なる進化を遂げた広瀬さんが出演。「iPhoneついていけない芸人」には博多華丸、藤井隆、中川家・礼二、ケンドーコバヤシ、本間朋晃、森三中・黒沢、友近、FUJIWARA藤本、かじがや卓哉、サバンナ高橋さんらが出演。さらに今年「花のち晴れ~花男 Next Season~」で上半期の話題をさらい、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で多くの観客を感動の渦に巻き込んだ杉咲さんも登場。「マセキ3兄弟」には出川哲朗、狩野英孝、三四郎・小宮のマセキ芸能社が誇る人気芸人をはじめ、勝俣州和、有吉弘行、土田晃之、バカリズム、FUJIWARA藤本らが出演。「アメトーーク大賞」には出川さん、サンドウィッチマン、中川家・礼二、ブラックマヨネーズ小杉、フットボールアワー後藤、有吉さん、アンジャッシュ渡部、アンタッチャブル山崎、千鳥、ガンバレルーヤ・まひる、霜降り明星・せいや、スーパーマラドーナ田中、四千頭身・後藤、宮下草薙・草薙、アンガールズ田中、ジャングルポケット斉藤、品川庄司・品川、FUJIWARA藤本と、今年「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」や『去年の冬、きみと別れ』『友罪』などの作品に出演、「このマンガがすごい!」の第7話では、自らが愛する「少女革命ウテナ」へのこだわりをみせ話題を呼んだ山本さんが出演する。広瀬さんは来年3月公開の『映画ドラえもんのび太の月面探査記』に声優として出演が決定。月の裏側に住んでいる謎の美少女・ルナの声を担当。杉咲さんは来年1月17日(木)21時~テレビ朝日系にて放送が開始されるドラマ「ハケン占い師アタル」に主演。他人の悩みや原風景が見える特殊能力を持った派遣社員・アタルを演じる。山本さんは写真集「Mizuki」が現在好評発売中。「アメトーーク5時間SP」は12月30日(日)18時30分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2018年12月30日来年1月公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」に、橋本環奈(19)が出演しているという。12月23日に各メディアが報じた。冲方丁(41)による同名小説を原作とする同作。廃病院に集まった、安楽死を望む12人の未成年たちを描くサスペンス映画だ。同作はキャストとして杉咲花(21)、新田真剣佑(22)、北村匠海(21)といった俳優陣が発表されていた。だが橋本演じる“4番 リョウコ”を誰が演じるかは、伏せられていた。「宣伝ポスターだと、リョウコの顔はマスクで隠されていました。その目元から広瀬すずさん(20)が、さらにミステリアスな雰囲気から欅坂46の平手友梨奈さん(17)が演じるのではないかと噂されていました」(映画関係者)これまで映画「銀魂」やドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)でのコメディエンヌぶりが話題を呼んでいた橋本。しかし各メディアによると、同作では一転。笑顔を封印し、鬼気迫る演技を見せるという。その意外性に、ネットでは期待の声が上がっている。《12人の死にたい子供たちの4番って橋本環奈なの?意外すぎてびっくりしたんだけど》《小説読んでりょうこってすごい静かなイメージだったんだけどその役をイメージが銀魂と今日から俺は!!ですごく元気な橋本環奈だからすごくびっくりした》《環奈ちゃんが冷静な役とかちょっと意外な気もするかも!可愛いきゃるーんってしたイメージばっかりだから~!》橋本の新たな一面を堪能できそうだ。
2018年12月24日堤幸彦監督が手がける、安楽死志願の未成年12人による密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』で、マスクとニット帽で素顔が隠されていた4番を演じるキャストが、橋本環奈であることが発表された。11月にキャスト陣が明らかになると、同タイミングでワーナーブラザースジャパン公式Twitterに投稿された特報映像の再生数は瞬く間に増え、24時間600万回を突破、『銀魂』や『ファンタビ』を超え、2018年ワーナー作品におけるNo.1の再生数を記録(ワーナー調べ)。また、公式Youtubeにアップされた新たな予告編は24時間で100万再生を超える大反響に。その波は日本国内に留まらず、中国まで伝染。ショッキングな作品タイトルと共に“未体験リアルタイム型・密室ゲーム”の世界観は海を超えて高い関心を集め、中国公開が決定していない日本映画の予告編・字幕なしの映像にも関わらず、再生回数は200万回を突破する、驚異的な事態となった。未成年12人を演じるのは、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら日本映画界を席巻した若手スター俳優5人と、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘してきた堤幸彦監督にオーディションから選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という新進俳優6人。“全員平成生まれ“の注目の気鋭の俳優12人が凄まじい才能を惜しみなく披露し、”これぞ演技バトルの真骨頂“という熱演を密室の中で繰り広げていく。そしてこの度、橋本環奈が“秋川莉胡”こと「4番 リョウコ」役を演じていることが明らかとなった。彼女は、自らを“大人たちに作られた虚像”であると信じ葛藤を抱える人気女優。劇中では自らを「作られた人間よ!大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!」と言い放つ衝撃的な台詞も…。超豪華若手オールスターキャストが連なる中、モザイクを外してもなおマスクとニット帽で顔を隠し、ひときわ異様な雰囲気を醸し出していた“4番”の存在は、さらなる謎を呼び、12月12日より行われたキャスト予想キャンペーン「Guess Who No4 Is」には様々な女優たちの名前が飛び交い、大盛り上がり!その中にはもちろん橋本さんの名前もあった。■橋本環奈、同世代との共演に発奮「ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて」このところ、「今日から俺は!!」や『銀魂』シリーズなどでコメディエンヌとしても才能を開花させた橋本さん。今回は弾けるような笑顔を封印しており、本作でのシリアスかつ鬼気迫る迫真の演技、新たな一面に期待が高まる。橋本さんは発表までをふり返り、「緊張しました。逆にここで私だって発表されてがっかりされたら辛いし…」とコメント。だが。「こういう出し方をしたことによって、『4番誰??』っていうことで、SNSでも盛り上がっていただいたみたいで、それがすごくうれしくて」と話す。今回のシリアスな役柄を演じるにあたり、「素を出さないことですかね(笑)っていうのも違うんですけど」と言いながら、「ここに集まってる人たちは、子どもたちはみんな、死が終わりじゃないって思っていると思うんですね。そういった題材のシリアスなものだったので、私自身も死について考えるというよりは、人生について考えるきっかけになった作品だなと思います」と真摯に語った。しかも、本作では同世代の俳優、女優による、白熱の演技合戦も大きな見どころとなる。「めちゃめちゃ刺激受けました」と橋本さん。「ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて、それこそ、同世代で集まることによって、そういった化学反応みたいなものが生まれてくるのを、堤さんが予想していたとするならば、怖いです(笑)。たとえばシンジロウ(新田真剣佑)が泣くシーンで、台本には泣くって書いてないのに、全員が泣いちゃったりとか、感情も感染していきました」と、壮絶な撮影現場の様子を明かしている。『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2018年12月24日女優の橋本環奈が、映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)に出演することが23日、明らかになった。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。これまでに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という若手スターの出演が発表されていた同作。もう一人、モザイクが取れても顔がわからなかった秋川莉胡を、橋本が演じることが今回明らかになった。橋本が演じる「4番 リョウコ」は、秋川莉胡という芸名で活躍している女優で、自らを“大人たちに作られた虚像”であると信じ、葛藤を抱える。劇中では自分自身について「作られた人間よ! 大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!」という衝撃的な台詞も披露される。今回の発表に向け、12日より解禁の事前告知が行われ、キャスト予想キャンペーン「Guess Who No4 Is」も様々な女優たちの名前が飛び交い盛り上がっていた。そして解禁は東京・名古屋・大阪の3大都市に位置する大型ビジョンと連動で行われた。他のメンバーはすでに発表されていたために、橋本は「逆にここで私だって発表されてがっかりされたら辛いし……。いろいろ考えました。こういう出し方をしたことによって、『4番誰??』っていうことで、SNSでも盛り上がっていただいたみたいで、それがすごくうれしくて」と心境を明かす。『銀魂』や『今日から俺は。』のような、コメディエンヌの面を見せることが多かった橋本が、シリアスな役を演じることについては「素を出さないことですかね(笑) っていうのも違うんですけど」とお茶目な面を見せ、「ここに集まってる人たちは、子どもたちはみんな、死が終わりじゃないって思っていると思うんですね。そういった題材のシリアスなものだったので、私自身も死について考えるというよりは、人生について考えるきっかけになった作品だなと思います」と真摯に語った。また、同世代が多く出演し「演技合戦」となる同作については「めちゃめちゃ刺激受けました。ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて、それこそ、同世代で集まることによって、そういった化学反応みたいなものが生まれてくるのを、堤さんが予想していたとするならば、怖いです(笑)」という。「たとえばシンジロウ(新田真剣佑)が泣くシーンで、台本には泣くって書いてないのに、全員が泣いちゃったりとか、感情も感染していきました」と撮影を振り返った。(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2018年12月23日映画『十二人の死にたい子どもたち』が2019年1月25日(金)に公開されます。ベストセラー作家・冲方丁さんの同名作を実写映画化した作品です。『劇場版SPEC』シリーズや『20世紀少年』などを手掛けた堤幸彦さんがメガホンを取り、12人の新進気鋭の俳優陣が主要キャストとして登場します。話題沸騰中の映画『十二人の死にたい子どもたち』本作は、情報解禁前に出演者全員の顔が塗りつぶされたポスターと、「死にたい」と言い放つ衝撃的な映像のみが発表され話題となっていた作品。巷ではキャスト予想などで盛り上がり、注目度の高さがうかがえました。集団安楽死をすべく廃病院に集まった12人の未成年者たちだが、13人目の生あたたかい死体が現れ状況は一変。12人の中に人殺しがいるのでは、と疑心暗鬼に陥っていくというサスペンス映画です。人気急上昇中の若手オールスターが集結杉咲花さん/アンリ役杉咲花さん『杉咲花のFlower TOKYO』より杉咲花さんは、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞や新人俳優賞受賞など数多くの賞を受賞する実力派女優です。映画やドラマ数々の作品に出演し、コミカルな掛け合いやシリアスな台詞まで幅広い演技で人々を魅了しています。本作の役柄は、17歳の女子高生“7番”の「アンリ」。全身黒づくめで知的な女性を演じます。インスタグラム:hanasugisaki新田真剣佑さん/シンジロウ役新田真剣佑さん (C)神藤剛アメリカでの映画出演を経てから日本での活躍を始めた新田真剣佑さん。舞台やCM、ドラマ、映画とマルチに活動し、テレビではバラエティー番組に出演するなどさまざまな一面を見せています。新田真剣佑さんは、薬や医療機器に詳しい高校生“5番”「シンジロウ」を演じます。推理好きな17歳がどのような活躍をするのか注目です。ツイッター:新田真剣佑 Mackenyuインスタグラム:mackenyu.1116北村匠海さん/ノブオ役「DISH//」ワンマンライブ中の北村匠海さん音楽ユニット「DISH//」のメンバー北村匠海さんは、音楽活動だけでなく俳優としても積極的に活動をしています。映画『君の膵臓をたべたい』や『君は月夜に光り輝く』では主演を務め、高い演技力と独特の雰囲気に注目を集めています。本作で北村匠海さんは、爽やかな青年で学校の人気者“9番”「ノブオ」を演じます。インスタグラム:take_me_1103高杉真宙さん/サトシ役「めちゃコミック」のインタビューを受ける高杉真宙さんまもなく芸歴10周年を迎える高杉真宙さん。中学生の頃より舞台などで活躍し、2012年に映画で主演を務めました。『仮面ライダー鎧武』では、2面性のある難しい役を演じ切り、スタッフなどから演技力を高く評価されています。高杉真宙さんが演じるのは、15歳の冷静沈着な高校生“1番”「サトシ」。死に憑りつかれ、安楽死の集いを主催した青年を演じています。ツイッター:高杉真宙【公式】インスタグラム:mahirotakasugi_黒島結菜さん/メイコ役黒島結菜さん「野菜生活100 Peel&Herb」より朝ドラや大河ドラマに出演経験のある黒島結菜さんは、繊細な表情づくりで脚光を浴びています。沖縄出身でくっきりとした目鼻立ちながらも透明感があり、多くの作品で強い存在感を放っています。黒島結菜さんは、18歳の女子高生“6番”「メイコ」を演じます。利己主義でクールな役どころをどのように演じるのか、期待が高まっています。インスタグラム:yuinakuroshima公開が待ちきれないネット上の声人気急上昇中の若手俳優たちが集う本作は、11月21日の情報解禁日にはツイッターのトレンド1位になるほど注目されています。ツイッター上の声「原作を読んでから見るか、読む前に見るか迷う。」「メンツ強すぎ!」「見たことのない真剣佑!予告だけで高まる!」「大きなスクリーンで花ちゃんの演技を見れるのが楽しみ!匠海くんとの共演もヤバイ」インスタグラム上の声「今回の真剣佑は、雰囲気が違って初めて見る感じ」「原作と違うのか、同じなのか楽しみ」「誰が出るのか気になってたやつ!」「好きな女優さんが共演してくれて泣ける」謎の“4番”とは誰なのかキャスト発表したものの1人だけ正体不明の“4番”が誰なのか、推測が飛び交っています。公式サイトでは、「秋川莉胡/リョウコ」という人物が載っていますが、本当に存在する人物なのかさえも分からないのです。「秋川莉胡」という俳優なのか「リョウコ」が役名なのか、なにも分からない謎だらけの人物“4番”。役原作中では中盤で容姿が明らかになるとのことですが、本作がどのような展開になるのか大注目です。飛び交うネット上の声「秋川莉胡って何者?」「一番知りたかったリコことリョウコ役がまだ謎」「橋本環奈さん?広瀬すずさん?」映画『十二人の死にたい子どもたち』詳細情報公開日2019年1月25日(金)スタッフ監督:堤幸彦脚本:倉持裕音楽:小林うてなキャスト杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗原作冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文春文庫)詳細公式HP:映画『十二人の死にたい子どもたち』オフィシャルサイト公式ツイッター:映画『十二人の死にたい子どもたち』公式インスタグラム:shinitai12movie(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2018年12月05日大人気コミックを実写化した福士蒼汰主演映画『BLEACH』のBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、プレミアム・エディション版に収録される特典映像から、メイキング映像の一部が到着した。久保帯人の人気漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督が新しく手掛けた本作。“高校生兼死神代行”黒崎一護役を福士さんが、朽木ルキア役を杉咲花が演じるほか、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、長澤まさみら豪華キャストの出演でも話題に。そして、今回リリースされる本作のプレミアム・エディション収録の”キャラクター別メイキング映像“より、一護が死神になるために修行をするシーンの撮影の裏側が公開!一護とルキアがお互いに絆を深めていくこの“死神修行”シーン。ピッチングマシーンの修行シーンでは、福士さんがボールを避けるというカットでOKが出た後、ボールが出てきて当たってしまうというハプニングが発生。思わず声をあげしまい、2人は大爆笑。続くタイヤを引っ張る修行のシーンでは、なかなか前に進まず苦戦するも、補助輪を入れたリテイクでは倍増した勢いで前に進み、思わず笑いがこみ上げるという、笑顔満載の映像となっている。プレミアム・エディションには、キャラクター別メイキング映像集のほか、インタビューやイベント映像集など、211分の大ボリュームの映像特典が収録されている。『BLEACH』Blu-ray&DVDは12月5日(水)リリース・レンタル開始、デジタルレンタル配信開始。※デジタルセル先行配信中(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年11月30日女優・杉咲花が、「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」の脚本家・遊川和彦のもと1月スタートの新ドラマ「ハケン占い師アタル」でお仕事コメディに初挑戦。平成最後の新“働き方改革”として、悩み多き“働く人々”と会社を変えるニュータイプの救世主を描き出す。■“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!“働き方改革”が叫ばれる現在。しかし、労働時間の短縮や業務の効率化だけではなかなか解決されないのが、“働く人々のリアルな悩み”。実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、頭を抱え続ける人は多数。そんな人間だからこそ湧き上がる職場での葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く“ニュータイプの救世主”が誕生する!その救世主とは、派遣社員のアタル。いつもニコニコしながら働くアタルには、実は“ある秘密”が…。なんと、彼女には他人の悩みや原風景をはじめ、あらゆることが見えてしまう特殊能力があった!アタルはそんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに。まさに平成最後の心の大掃除ともいえる新“働き方改革”のお仕事コメディドラマ。かつてない救世主・アタルの登場でどんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と同僚たちが、明日への活力を与えてくれるはず!?■杉咲花、本格コメディは初挑戦!「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」遊川和彦と初タッグ本作の脚本を手掛けるのは、東日本大震災が発生した2011年に「家政婦のミタ」で斬新なヒロインを誕生させ、大切な人を失った家族の心の再生を描いて社会現象を巻き起こした遊川和彦。今回もまた一見、斬新なヒロイン像を糸口に、「ミタ」とはひと味違うコミカルなアプローチで、真正面から人間を描いていく。しかも、今回は脚本のみならず、連続ドラマの演出も初めて担当する。そんな遊川氏と初タッグを組み、主人公の派遣社員・アタルを演じるのは、日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきた“若手演技派女優の筆頭株”杉咲花。綿密かつエモーショナルな芝居に定評のある彼女ですが、今回は数々の女優たちから新たな顔を引き出してきた遊川氏の手腕により、“新たな才能”を魅せることになりそうだ。杉咲さんは、初タッグの遊川氏について「実は、遊川さんの作品に出られた経験がある方々から『鍛えられた』と聞いたこともあったので、勝手に『すごく怖い方なのかな…』と思っていたんです(笑)」と告白。「でも実際にお会いしたら、作品に愛情がある方で、プロデューサーさん共々『僕たちを信じて、ついて来てください。恐れずにチャレンジしていきましょう』と言ってくださった」とも明かし「その言葉のおかげで『面白い作品になるように挑戦していこう!』という気になれて、すごく救われました」と語っている。■志田未来との共演に「毎日働くのが楽しい」杉咲さんが演じる的場 中(まとば・あたる)は、イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチームで働き始めた派遣社員。働くのはこれが生まれて初めて。通勤時はニット帽にサングラス、コートを着用。職場ではさまざまな初体験を喜び、いつもニコニコしながら、楽しそうに働いている。実は、目を合わせた相手の隠れた内面や原風景が見える特殊能力がある。そして、この特殊能力が次々と同じ職場で働く“悩める社員たち”の心を救っていくことに…。占うときは、普段と違う別の顔を見せる。また、自分の過去については頑として語りたがらないという一面も。「アタルみたいに明るい役をあまり演じたことがないですし、本格的なコメディーも初めて」という杉咲さん。「アタルは占うときに人柄が変わるのですが、その振り切り方も含めて、たくさん挑戦が詰まった役だと思います。遊川さんと一緒に試行錯誤しながら、アタルという人物を作っていく時間がすごく楽しい」と語る。また、「いま撮影している第1話では、あこがれの志田未来さんとご一緒するシーンが多いのですが、志田さんのお芝居を誰よりも先に目の前で見ることができて、本当に幸せです!毎日働くのが楽しいです」と“座長”として新・働き方改革を推進している様子?「占いは信じるタイプ」だそうで、「年明けにはおみくじも引きますし、悪い結果が出たときに引き直したこともあります(笑)」と言う。「そんな私ですが、(劇中での)アタルの言葉にはいつも励まされています」と明かしている。■これはあなたたちの物語――実力派俳優が集結し、あらゆる世代の悩みと成長を体現本作の舞台となる「シンシアイベンツ」には、どんな職場にも存在する“あらゆる世代の悩み”ばかり(みな山手線の駅名という共通点が…)。唯一無二の実力と個性を兼ね備えた俳優陣が、思わず「これって、私!?」「こういう人、いる!」と膝を打つようなキャラクターを体現し、まさに“視聴者自身の物語”というべきリアルなドラマを展開していく。さらに、毎回登場する“謎の占い師”を若村麻由美が怪しく熱演!物語のカギを握る人物となるという。小澤征悦(上野誠治役)「シンシアイベンツ」制作Dチームの正社員。主査。入社23年目。プライドが高く、傲慢かつ傍若無人。小難しいカタカナのビジネス用語を多用する。かつては将来を有望視されたエリートで、管理職にも就いたが、結果が出せずに降格。いまも過去の成功例にしがみつき、部下たちを小馬鹿にしているが…!?志田未来(神田和実役)同じ部署の正社員。入社3年目。丁寧な仕事をしたいと思っているが、自分の選択に自信がなく、常に緊張し、内心ビクビクしている。決断力のなさがミスにつながることもしばしば。司法浪人中の同棲相手はいるものの、誰にも言えない悩みを抱え、ひとりで苦しんでいる。間宮祥太朗(目黒円役)同じく入社2年目の正社員。坊っちゃん育ちで無邪気だが、どこか上から目線。「仲間」や「奇跡を起こせる」などポジティブな言葉を連発する。父親のコネで入社したが、仕事を任せてもらえず、足手まといの状態。本人は父にも、職場の仲間にも認められたがっているが…!?志尊淳(品川一真役)入社1年目の正社員。上野誠治の下についているが、パワハラまがいの扱いを受け、転職を熱望している。大学時代に所属していた演劇サークルの仲間や、夢を掴みかけている声優志望の恋人のリア充ぶりと、自分の理不尽な現状を比較し、焦りを感じている。野波麻帆(田端友代役)入社12年目の正社員。独身。人に指示されそうになると、食い気味に「わかってます」「いまやってます」と返す。残業は一切しない。仕事はできるが、いつもピリピリ・モード。人の批判ばかりが思い浮かび、なぜ自分はちゃんとしているのに報われないのか…と思っている。板谷由夏(大崎結役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム課長。出産後、現在の会社に転職した。仕事ができて、責任感もあり、NOと言えない性格。性格も能力も異なる職場の人間たちの扱いに、日々頭を悩ませている。家庭でも問題を抱えており、誰も自分の苦労を理解してくれないことにストレスを感じている。若村麻由美(キズナ役)占い師。さまざまな相談者と面会し、問題解決に導いているようだが、その素性は謎に包まれている。及川光博(代々木匠役)「シンシアイベンツ」制作Dチーム部長。親会社から出向しており、早く本体に戻りたいと思っている。出世欲が強く、上司や取引先の人たちを待ち伏せしては、贈答リストをもとにプレゼントを渡す。上の人間には異常なほどのアテンド能力を発揮するが、自分に利益のない部下のことは名前すら覚えない。木曜ドラマ「ハケン占い師アタル」は2019年1月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月28日作家・吉田修一の「犯罪小説集」を綾野剛、杉咲花、佐藤浩市出演で映画化する『楽園』。この度、新たに柄本明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河が出演していることが明らかになった。本作は、吉田氏自身が「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて」と語る新たな最高傑作を、5編からなる小説の「青田Y字路」「万屋善次郎」の2編を組み合せて脚色し映画化。すでに発表されている豪華俳優陣3名に加えて、今回新たに本作を彩るキャストが決定。柄本明/藤木五郎役『座頭市』『岸辺の旅』『万引き家族』など数々の作品に出演する、日本を代表するベテラン俳優・柄本明が演じるのは、幼女誘拐事件の被害少女の祖父・藤木五郎。『悪人』に続き、吉田修一作品2作目となる柄本さんは、「やはり今回も吉田さんの世界だなと感じました」と参加した印象を語り、また「綾野さん、杉咲さん、佐藤さんともこれまでにご一緒しており、現場も楽しかったです」とふり返った。村上虹郎/野上広呂役「仰げば尊し」「この世界の片隅に」、TVアニメ「いぬやしき」など話題作への出演が続き、急成長を遂げる若手俳優・村上虹郎が演じるのは、紡(杉咲さん)に想いを寄せる幼なじみ・野上広呂。演じた役柄について「天使なのか、悪魔なのか。大事な人物を演じさせて頂きました」と語る村上さん。今回初の瀬々組となったが、「監督の鋭い目つきにゾクワクする日々でした。監督の名台詞集をすぐにでも出版できそうですが此処ではひとつだけ、“さっきの方がグビッときた”スクリーンでお逢いできるのを心待ちにしています」とコメントしている。片岡礼子/久子役『ハッシュ!』や、瀬々敬久監督作『ヘヴンズ ストーリー』に出演した片岡礼子は、善次郎(佐藤さん)の身を案じる女性・久子を演じる。「現場では迷い…考え過ぎる自分をやめたい日々でした」とふり返る片岡さんは、「途中から久子の家族や善次郎との未来を信じることだけに集中することにしていました。物語が生きてるかのように変化し続けていたことにも現場で何度も鳥肌が立っていました。映画を見届けるまで現場が終わらないような気分です」と撮影の日々について明かした。黒沢あすか/中村洋子役豪士(綾野さん)の母・中村洋子には、『冷たい熱帯魚』『渇き。』などに出演した黒沢あすか。黒沢さんは、台本ト書には“アジア訛りの日本語を話す”と記されていたと明かし、「後日、デモCDを手にし洋子という名のクメール人になりきる役作り。発音取りに試行錯誤しながらカタイ頭が柔らかくなっていく手応えを感じていきました」と役作りについて語り、「クランクアップの日は満ち足りた気分でした。今は完成する日が待ち遠しくて仕方ありません」と心境を述べた。根岸季衣/藤木朝子役五郎の妻・藤木朝子を、「ふぞろいの林檎たち」シリーズや連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ほか数々の作品に出演する根岸季衣。同じく、完成が楽しみだと語る根岸さんは「今迄にも老け役は何度か経験して来ましたが、遂に!初の認知症役でした。幸いあらぬ事を叫び続ける事もなく、余りに辛い現実から逃避するかのように、夫役の柄本明さんの手を拠り所にしっかり握って静かに惚けて行く朝子は、幸せにも思えました」と演じていて楽しかったとふり返っている。石橋静河/田中紀子役善次郎の亡き妻・田中紀子役は、連続テレビ小説「半分、青い。」で佐藤健(律)の妻(より子)を演じ話題となった石橋静河に決定。石橋さんは、本作について「人間の恐ろしさと同時に、誰しもが心の中に持っている、狂気や哀しみが描かれているのが、この作品だと思います」と自身の解釈を話し、「初めて今回の脚本を読んだ時、私が演じさせていただいた紀子という役はこの物語の中のひとつの希望なのだと感じ、その灯りを大切に演じたいと思いました。たくさんの方たちにこの映画が届くことを願っています」とコメントを寄せている。『楽園』は2019年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年、全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2018年11月23日安楽死志願の未成年12人による密室サスペンス映画『十二人の死にたい子どもたち』。この度、堤幸彦監督が描く本作のキャストがついに解禁され、本予告と死にたい子どもたち”の顔が明らかになった本ポスタービジュアルも公開された。その日、12人の未成年たちが安楽死を求め廃病院の密室に集まった。「みんなで死ねば、怖くないから」。ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が…?死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく――。先日、出演者の顏が塗りつぶされたポスタービジュアルが発表された本作。今回到着したポスタービジュアルでは、ついにその顔が明らかに。ビジュアルには、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞した杉咲花、『ちはやふる』シリーズや『OVER DRIVE』の新田真剣佑、「DISH//」のリーダーで『君の膵臓をたべたい』で注目を集めた北村匠海、続編や映画化も決定した「賭ケグルイ」での演技が話題となった高杉真宙、そして「時をかける少女」『サクラダリセット』の黒島結菜といった、ドラマや映画で活躍中のいま話題の若手俳優。さらに、子役時代に数々の話題作に出演した吉川愛、7月期のドラマ「グッド・ドクター」にも出演していた萩原利久、舞台「ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!」の渕野右登、2020年公開予定の『峠 最後のサムライ』への出演が決定している坂東龍汰、「部活、好きじゃなきゃダメですか?」の古川琴音、『リベンジgirl』で桐谷美玲の妹役を演じた竹内愛紗といった将来の活躍が期待される6人が抜擢。そして、モザイクを外してもなおマスクと深めに被ったニットで顔が見えない秋川莉胡役は一体誰なのか…続報に期待したい。同時に公開された本予告映像では、12人が演じる廃病院に集団安楽死をするために集まった未成年たちに加え、想定外の13人目の死体が…。そして、杉咲さんや北村さんらが「死にたい」と口にしたり、誰かが突き落とされたり…意味深なシーンが散りばめられた映像となっている。なお、主題歌は「The Royal Concept」の「On Our Way」に決定した。<キャストコメント>1.台本を読んだときに感じた感情とその理由2.もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか選択(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)◆杉咲花1.虚無感に襲われながらもどこかにある光を探し続けている自分がいた。2.該当なし理由:自殺願望がないからです◆新田真剣佑1.また新しい役柄で、人の闇を映し出す作品だと感じました。2.参加しない。◆北村匠海1.タイトルのインパクトから入り、この物語をこのメンバーでやれることがとても嬉しかったです。選択することの自由みたいなものを改めて考えました。2.僕は全うしたい。自分の選択した意思には、負けたくないから。◆高杉真宙1.衝撃的。SNSなどで知らない人と繋がり良い意味でも悪い意味でも影響されることの出来る今だからこそ観て欲しいと感じました。2.生きのびたい。自信はないですが、、、殺されたりはしたくないです。◆黒島結菜1.これはある意味面白くなる作品になるのではと感じました。2.集団安楽死を全うする。相当な覚悟をもって参加していると思うから。◆吉川愛1.読み進めていくうちに色々な感情が生まれて、撮影がとても楽しみになりました。2.生きのびる。死ぬなら寿命を全うして死にたいと思っているので、ミッションに参加することになっても生きのびたいです。◆萩原利久1.とても興奮しました。同世代の皆さんとエネルギーをぶつけ合いながらお芝居するのが楽しみでした。2.騙されやすいのでそんな状況に追い込まれたら殺されてしまうかも。◆渕野右登1.集団安楽死というワードに衝撃を受け、読んでいくうちに人間の本質が見えてきて、鳥肌が立ちました。2.生きのびるいざ、実行する。となったら、絶対に躊躇してしまうし、なんでみんなは死にたいのか聞いてから、みんなが生きのびるようにひたすら話し合い、説得をすると思います。◆坂東龍汰1.個性豊かなキャラクターとのリアルな子供達の感情が描かれていて撮影が楽しみでした。2.生きのびる。死のうとする瞬間こそもっと生きたいと思う気持ちが強くなると思うから。◆古川琴音1.驚愕。興奮。想像を超える数々の出来事や真相に手に汗握りながら読みました。2.集団安楽死を全うする。幸いにもこれまで死を思ったことが無いので、そう決めたら揺らがないと思います。◆竹内愛紗1.面白かったです。個性豊かな12人の目線でそれぞれの時間を追う展開に夢中になりました。2.私は生きのびると思います。話し合って他の人の事情を聞いたり、同じく悩んでいる人に出会うことで自分の心は死ではなく生の方に動くと思ったからです。『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2018年11月21日映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)の主要キャストが21日、明らかになり、特報が公開された。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。上映決定の報とともに、モザイク状態のポスター画像が公開されたが、今回モザイクが外れたポスターから顔を出したのは、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜という、若手オールスターキャスト。更に堤幸彦監督から白羽の矢が止まったのは、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という、将来の活躍が期待される6人の俳優となった。さらにもう1人、モザイクを外してもマスクと深めに被ったニットで顔が見えない12人目のキャスト・秋川莉胡とは一体誰なのか、未だ明らかになっていない。主題歌にはThe Royal Concept「On Our Way」が決定。飯沼伸之プロデューサーは、「この映画は未成年の若者たちの一瞬の心の機微を捉えているものです。よってそんな若者たちの代弁者となるような曲を選びました。我々が映画で表現したかったもの、そのものを歌ってくれている。素晴らしい楽曲です」と語る。本予告では、キャスト全員がぶつかり合い、感情剥き出しで繰り広げられる圧倒的演技バトルが繰り広げられた。○キャストコメント(1)台本を読んだ時に感じた感情とその理由。(2)もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加する事になったら、自分はどうなるか:集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる■杉咲花(1)虚無感に襲われながらもどこかにある光を探し続けている自分がいた。(2)該当なし 理由:自殺願望がないからです。■新田真剣佑(1)また新しい役柄で、人の闇を映し出す作品だと感じました。(2)参加しない。■北村匠海(1)タイトルのインパクトから入り、この物語をこのメンバーでやれることがとても嬉しかったです。選択することの自由みたいなものを改めて考えました。(2)僕は全うしたい。自分の選択した意思には、負けたくないから。■高杉真宙(1)衝撃的。SNSなどで知らない人と繋がり良い意味でも悪い意味でも影響されることの出来る今だからこそ観て欲しいと感じました。(2)生きのびたい。自信はないですが、、、殺されたりはしたくないです。■黒島結菜(1)これはある意味面白くなる作品になるのではと感じました。(2)集団安楽死を全うする。相当な覚悟をもって参加していると思うから。■吉川愛(1)読み進めていくうちに色々な感情が生まれて、撮影がとても楽しみになりました。(2)生きのびる。死ぬなら寿命を全うして死にたいと思っているので、ミッションに参加することになっても生きのびたいです。■萩原利久(1)とても興奮しました。同世代の皆さんとエネルギーをぶつけ合いながらお芝居するのが楽しみでした。(2)騙されやすいのでそんな状況に追い込まれたら殺されてしまうかも。■渕野右登(1) 集団安楽死というワードに衝撃を受け、読んでいくうちに人間の本質が見えてきて、鳥肌が立ちました。(2)生きのびるいざ、実行する。となったら、絶対に躊躇してしまうし、なんでみんなは死にたいのか聞いてから、みんなが生きのびるようにひたすら話し合い、説得をすると思います。■坂東龍汰(1)個性豊かなキャラクターとのリアルな子供達の感情が描かれていて撮影が楽しみでした。(2)生きのびる。死のうとする瞬間こそもっと生きたいと思う気持ちが強くなると思うから。■古川琴音(1)驚愕。興奮。想像を超える数々の出来事や真相に手に汗握りながら読みました。(2)集団安楽死を全うする。幸いにもこれまで死を思ったことが無いので、そう決めたら揺らがないと思います。■竹内愛沙(1)面白かったです。個性豊かな12人の目線でそれぞれの時間を追う展開に夢中になりました。(2)私は生きのびると思います。話し合って他の人の事情を聞いたり、同じく悩んでいる人に出会うことで自分の心は死ではなく生の方に動くと思ったからです。
2018年11月21日福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIなど豪華キャストが集結した映画『BLEACH』のブルーレイ&DVDが、12月5日(水)より発売・レンタル開始。これに先駆け、福士さん演じる黒崎一護と吉沢さん演じる石田雨竜の共闘シーン、さらに一護と早乙女さん演じる阿散井恋次のバトルシーンのメイキング映像の一部が公開された。全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部の大人気コミックを実写化した本作。今回公開されたのは、ブルーレイ&DVDプレミアム・エディションに収録されている3時間半に及ぶ映像特典の中から“キャラクター別メイキング映像”より、迫力のバトルシーンの裏側に迫る2つの映像だ。■“雨竜”吉沢亮「感覚を忘れていた」“一護”福士蒼汰との共闘の裏側!2人が共闘するシーンのメイキングでは、2人が背中合わせになる場面や吉沢さんが人工的な強風で吹き飛ばされる様子など、激しいアクションシーンの裏側を見ることができる。福士さんとは「仮面ライダーフォーゼ」以来のアクション共演となる吉沢さんだが、本作について「慣れていたつもりでしたが、感覚を忘れていました。何も来てないのに攻撃が来たときのリアクションが難しかった」とふり返った。■福士蒼汰、かつてないワイヤーアクションの苦労明かす一方、福士さん演じる一護と早乙女さん演じる恋次の壮絶なバトルシーンのメイキングでは、2人とも凄まじいワイヤーアクションを披露。恋次が扱う斬魄刀“蛇尾丸”の伸びる刀身は、本編ではCGで表現されているため、早乙女さんの腕を振る動きに合わせ、福士さんが“受け”の演技をする様子などが収められている。福士さんは、「今までの作品では自分(の演じる役)が強くて、自分が斬るのに合わせて相手が倒れてくれていました。今回は自分が受ける側の芝居が多くて、苦戦した部分です」と苦労を明かしている。なお、プレミアム・エディションの映像特典には、“キャラクター別メイキング映像”のほかにも福士さん、および杉咲さんの“シーンセレクション・インタビュー”や、早乙女さんの“スペシャル・インタビュー”が収録され、それぞれアクションシーンの撮影秘話をふり返っている。『BLEACH』ブルーレイ&DVDは12月5日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年11月15日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と松本穂香が出演する、「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」がタッグを組み制作したショートフィルム「TIFFANY BLUE」が本日11月2日(金)より公開された。ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と、結婚情報サービス「ゼクシィ」が贈る、ある一組のカップルのプロポーズまでを描いたショートフィルム「TIFFANY BLUE」の第2弾となる本作。第1弾は成田凌と杉咲花を迎え制作、動画再生回数は700万回を突破した。今回キャストには、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーとして活躍し、『虹色デイズ』では主演を、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』にも出演し、俳優としても注目が集まる佐野さんと、「この世界の片隅に」への出演が大きな話題となり、今後の活躍にも期待高まる松本さんが共演。佐野さんが美容師を志す青年役を、松本さんが彼と遠距離恋愛中の彼女役で出演している。遠距離恋愛のカップルがすれ違う様子や、学生時代の2人の日々も描かれた本作。ネットでは、「私もこんなプロポーズされてみたかったです」「普通に泣ける。感動。 いいな。こんな感じ」「メッチャ感動した」「自然すぎて、これはリアルかしらと勘違いしちゃうほどに…」「さらに玲於が好きになった」と感動したというファンが続々。さらに、2人はそれぞれ“レオ”・“ほのか”として出演しており、「本名呼びも最高」「リアルすぎてつらい」といった反応も寄せられている。なお、企画・脚本・プロデュースは第1弾に引き続き、数々の映画で企画・プロデュースを手掛ける川村元気。映像ディレクターには、油彩画家で映像監督の柳沢翔。撮影監督にはクリストファー・ドイル迎えた。(cinemacafe.net)
2018年11月03日「十年一昔」という言葉があるように、文化や技術も10年をひと区切りに大きく変化してしまうもの。それだけに、アラサー女子たちもこの10年の重みを感じているのでは?そんなananweb読者のみなさんにご紹介したい映画とは、10年後の日本を5人の若手監督がそれぞれの目線で描いた注目作『十年 Ten Years Japan』です。そこで、オムニバス形式で5作品並ぶなかの1作を手掛けたこちらのおふたりにいまの心境などについてお話いただきました。その方々は……。写真・大内香織 (杉咲花・津野愛)杉咲花さん&津野愛監督!【映画、ときどき私】 vol. 195現在、若手女優のなかでも映画やテレビで大活躍中の杉咲さんですが、今回は『DATA』で主演を務め、亡くなった母親のデータが入った「デジタル遺産」をもとに母親の姿を追い求める女子高生の舞花を演じています。いっぽうの津野監督は、本作のエグゼクティブプロデューサーでもある是枝裕和監督のもとで現在活動中。念願の監督デビューを果たしています。そんなおふたりに、作品を通じて感じた思いやこれからのことについて語っていただきました。―この作品で監督がテーマにしたのは、「デジタル遺産」というものでしたが、いまのデジタル文化やSNSの在り方などに疑問を感じられていたのですか?津野監督「SNSやインターネット上にアップしたデータはいつまで残って、誰に見られているんだろう?」みたいな漠然とした怖さみたいなものは以前から感じていました。これから先、どんどん詳細な個人データや情報が増えていくなかで、目に見えるものや形に残るものというのはとても信じやすいですよね。でも、そのいっぽうで目に見えない存在や記憶というものがないがしろになってしまうのではないかなという危機感もあったので、今回の作品ではこういった題材を選びました。デジタルな情報を信じすぎていることに気がついた―杉咲さんは幼い頃からデジタルな環境で育ってきたと思いますが、このテーマを聞いたときはどのような印象を受けましたか?杉咲さん私自身も目に見えるものを信じがちで、そういうものばかりを求めていたところがあったなと自分の経験を通して感じていました。というのも、3年くらい前からその日に起こったことや思ったことを日記にしていましたが、ある日そのデータが全部消えてしまったんです。そのときはこれまで過ごした日々までも消えてしまったような思いに駆られて、ものすごい喪失感に襲われました。結果的にそのデータは残っていたのですが、自分自身の感じたことを何かに残すということで、安心しきっていましたし、それがあるから新しいことが更新されるたびに前のことを忘れてもいいと思うようになっていたところがあったんじゃないかなと思ったんです。「それってどうなんだろう?」と考えたときに、情報を信じすぎている部分や自分のなかにあるものを大切にすることを忘れていた部分があったと気づかされました。―デジタルに頼りすぎているように感じていたんだと思いますが、そこで手書きにしようとはならなかったですか?杉咲さんそれは……書くのが面倒になってしまったからですね(笑)。それまでは、買い物リストとかも手書きでリストアップしていたんですけど、それもいまではスマホのメモを使ったりするようになったので、結局デジタルに頼っています。自分で選択しながらうまく使っていきたい―では、デジタルやSNSが発達したことでよかったと感じることはありますか?杉咲さんたとえば、インスタグラムを始める前までは、ファンのみなさんからのコメントを受け取れる場所がなかったので、そういった声がリアルに感じられるという意味では、うれしいですね。ただ、楽しさだけではなくて、一言一言に責任のあるお仕事でもあると思うので、そのあたりをちゃんと考えてこれからも続けていかないといけないなとは感じています。津野監督これはポジティブであり、ネガティブでもありますが、たとえばAmazonで本を買うと、「これを選んでいる人はこれも買っています」というオススメが出てきますよね?そこで自分好みの作品に出会えるうれしさがある反面、それはデータに基づいた誘導に乗ってしまっているということ。つまり、本屋さんに行っていたら手に取っていたかもしれない作品と出会えなくなってしまっているということなんですよ。クリックするだけですぐに届いて便利ではありますけど、“寄り道”みたいなことができなくなっていることは寂しいなと思うこともありますね。なので、そのあたりは自分できちんと選択しながら、うまく使っていきたいなと思います。家族だけに残したいものとは?―今後、もし「デジタル遺産」という制度ができたら、そこに残したいものはありますか?杉咲さん家族だけが見られるという条件なら、日記ですね。そのときは、家族に恥ずかしくて普段伝えられないこととかも書いて読んでもらうのもいいかなと思っています。津野監督私も日記を書いているんですけど、全部ノートなんですよね……。だから、残された人は嫌かもしれないので、どうしたらいいんだろうかと悩んでいます。とはいえ、自分で燃やす気にもなれないんですよね(笑)。あと、困っているのは昔の写真とかも処分できないのでどうしようかなと。私はウェブのページでも「いつかなくなっちゃうかも」と思って印刷してしまうほうなので、けっこうアナログな人間かもしれないですね(笑)。杉咲さんの佇まいを見て役の設定を変更した―それでは、作品のことについてもおうかがいしますが、杉咲さんを本作でキャスティングした理由と、実際に現場に入ってからの印象を教えてください。津野監督初めてお話したときに、投げかけた質問に対して答えていただく姿勢を見て、すごく大切に考えて自分の言葉を探し出して話される方だなというのが印象的でした。それがステキだなと思ったので、舞花という役はもともと思ったことを全部口にしてしまう少し幼さが残る中学2年生の設定でしたが、年齢を高校3年生まで引き上げてもう少し自分の内側で考えるシーンを増やしました。それは言葉には出さないけど、杉咲さんの思い悩んでいる表情を撮っていきたいなと思ったからです。津野監督の現場はスタッフの愛情であふれている―監督のおっしゃる通り、舞花と杉咲さんの芯の強さがリンクしていてハマり役だったと思います。杉咲さんは、津野監督の現場を経験されてみていかがでしたか?杉咲さん今回、撮影は3日間だけだったのですが、津野監督と長いお付き合いのある是枝組のスタッフの方々が集まっていたこともあり、現場の空気感がとても心地よくて、初日なのに初日じゃない感じがしました。監督にとっては初めての作品ということもあり、みなさんの監督に対する愛情というのを感じられる現場だったと思います。お互いに補い合って、助け合う気持ちがみなさんにあったので、3日間以上の充実感を感じさせていただけるとてもステキな時間でした。10年前の夢は叶えられたと思う―本作は10年後の日本が舞台ということで、10年がひとつのキーワードですが、ご自身の10年前を振り返ってみて、いまの自分は想像できていましたか?津野監督映画の仕事をしていきたいと思いながら大学にも通っていましたが、不安な気持ちももちろんあったので、それが10年後のいま、杉咲さんに出ていただいただけでなく、劇場で作品が公開されるというのは夢のようですね。まずはひとつめの夢を叶えたというか、やっと土俵に立てたというふうに感じています。杉咲さんまだ11歳だったので、いつか女優のお仕事をして演技をしたいという思いは漠然としていました。でも、夢は叶ったと思っています。これからの10年は幅広い視野を持って作品と向き合いたい―では、次の10年はどのように過ごしていきたいと思っていますか?杉咲さん一緒にお仕事をしてみたい方はたくさんいますし、いっぱい夢はあるのですが、いまはとにかくいろいろな経験をしたいですね。こういうのをやりたいという思いももちろんありますが、それだけではなくて、声をかけてくださったものは全部挑戦していきたいです。あとは、プライベートだと、いつかは結婚して子どもも欲しいですね。それが10年後かはわからないですけど、プライベートも充実しているといいなとは思います。津野監督私は目の前にあるものだけに集中してしまうところがあるので、今後も1つひとつ大切に作り続けていきたいですが、目の前のことだけではなくてほかのことも同時にできるような広い視野を持ちながら精力的に作品を生み出していけたらいいなと思っています。インタビューを終えてみて……。とにかく仲良しな杉咲さんと津野監督からは、現場の和やかな雰囲気が伝わってくるほど。今後の映画界をさらに盛り上げてくれるおふたりだけに、これからの10年でどんな作品を生み出してくれるのか、ますます楽しみなところです。「理想の日本とは何か?」を考える!あらゆる角度から描かれた10年後の日本に、これから自分たちがどんな未来を作っていきたいかを考えさせられる本作。輝く未来にしていくために、いまをどう生きていくべきか、自分ができることをここで一度見直してみては?作品概要香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』をもとに、新鋭監督たちが自国の抱える問題点を軸に10年後の社会・人間を描く、日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクト「Ten Years International Project 」。日本版では総合監修をつとめた是枝裕和監督が選んだ才能あふれる5人の新鋭監督たちが、いまの日本が抱えている問題を題材に“5つの未来”を描いている。未来を考える予告編はこちら!作品情報『十年 Ten Years Japan』11月3日(土)より、テアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開出演:杉咲花、國村隼、太賀、川口覚、池脇千鶴配給:フリーストーン© 2018 “Ten Years Japan” Film Partners
2018年11月02日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於と、女優の松本穂香が出演する、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクと結婚情報サービス『ゼクシィ』によるショートフィルム“TIFFANY BLUE”が2日より公開された。今回は都内の美容室でアシスタントとして働く20代男性(佐野)に会いに来る遠距離恋愛中の彼女(松本)。クリスマスも仕事の彼の家で、昔彼が描いた絵がバラバラになっていたのを見つけた彼女は、「美容師やめちゃうの?」と声をかける。すれ違う2人だが、富山へ帰る彼女に渡されたティファニーのブルーボックスが、2人をつなぐ……というストーリーに。同作は昨年成田陵&杉咲花が出演し、700万回の再生回数を突破したショートフィルム『ティファニー・ブルー』の第2弾。映画プロデューサーで小説家の川村元気が企画・脚本・プロデュースし、世界三大広告祭での受賞歴を誇る柳沢翔が映像監督、ウォン・カーウァイ作品のカメラマンとして活躍するクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。音楽はイギリス・ブライトンで結成された注目バンド、 Fickle Friends の『Hard To Be Myself』『Glue』や、世界中から注目を浴びるNoah KahanとJulia Michaelsによる 『Hurt Somebody』がストーリーを盛り上げる。
2018年11月02日