「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています」NHKの公式サイトで、こうコメントしたの松本潤(37)。松本は1月19日、23年の大河ドラマ『どうする家康』(同局)で主演を務めることが発表された。松本が戦国武将の徳川家康を演じる同作。脚本は、人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』や『リーガル・ハイ』(ともにフジテレビ系)を手掛けてきた古沢良太氏(47)が担当する。これまで20作以上の映画やドラマで脚本を務めてきた古沢氏だが、意外にも時代劇を手掛けるのは大河が初めて。「もともと漫画家志望だった古沢さんは18歳のとき、アクション時代劇もので手塚賞に純入選しています。黒沢明監督(享年88)の時代劇に影響を受けていて、黒沢映画の脚本を相当な数、読み込んできたといいます。ですから時代劇初挑戦とはいえ、盤石の人選といえるでしょう」(制作関係者)そんな『どうする家康』には、映画界からも期待がかかっているという。「松本さんや古沢さんのファンには、若い世代が多い。そして双方のファンから、《時代劇とか大河とか見たことないけど絶対見る》《大河見たことないけど古沢さんなら見てみようかな》といった声がネットに上がっています。映画界はいま、時代劇ファンの新陳代謝をはかりたいと考えています。もともとのファンが高齢となり、名画座で上映しても以前ほど客足がかんばしくないんです。そのため『どうする家康』が新たなファン層を獲得する“起爆剤”になるのではと期待が高まっています」(映画関係者)2年後に空前の“時代劇ブーム”がやってくるかも!?
2021年01月20日ジャニーズの個性派グループ・A.B.C-Zが5人揃って初主演を務めた映画『オレたち応援屋!!』。本作のBlu-ray&DVDが4月14日(水)に発売されることが決定した。本作は2012年からA.B.C-Zが単独で座長を務める舞台“ABC座”の第5作目『ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~』を原案に、大人気TVドラマ『おっさんずラブ』を手がけた徳尾浩司がキャラクター設定を一新し、新たな物語を紡いだもの。リリースされる映像作品の本編ディスクには90分の本編映像に加えて特報・予告・TVスポットを収録。特典ディスクにはここでしか見られない貴重な映像が盛り沢山で、ファン必携の永久保存版となる。劇場公開初日の昨年10月23日から1週間限定で上映された『スペシャルメイキング』は、新たな映像を加え再編集したロングバージョンの『スペシャルメイキング エクステンデッド・エディション』として収録。これはキャスト自身が撮影の合間にカメラで捉えた、和気あいあいとした撮影現場の様子や物語のカギとなる「雷神の舞」の振り付けを担当した五関がメンバーやジャニーズJr.に振りをレクチャーするリハーサル風景など、貴重な瞬間がたっぷり収録された映像だ。さらにA.B.C-Zが勢揃いし、少年隊・東山紀之からの“応援返し”サプライズメッセージも届いた公開初日イベントや“応援感謝祭”と題して主題歌『頑張れ、友よ!』を生披露した公開後舞台挨拶の模様などの秘蔵映像も多数収録される。劇場公開前日に関西テレビにて放送された公開記念特番 映画『オレたち応援屋!!公開直前SP!!』も丸ごとお届け。さらにA.B.C-ZとHiHi Jets 井上瑞稀&猪狩蒼弥の7名が集結して映画の撮影秘話を語ったほか、映画のテーマにちなんだお悩み相談コーナーでは、モノマネが得意な河合がなぜか嵐・松本潤に扮して井上と猪狩にアドバイスする。橋本は劇中での振り切った表情が話題となった“限界突破の変顔”を披露するなど、彼らの飾らない魅力が詰まった内容。さらに映画公式サイトや公式Youtubeにて公開されているWEB限定予告編(コメディー編)、A.B.C-Z演じる応援屋の5人と、ジャニーズJr.が演じる雷神高校の生徒たちをそれぞれフィーチャーしたキャラクター紹介ムービーも。そしてBlu-rayとDVDどちらにも封入されるフォトブックレットには、A.B.C-Zの素顔を捉えたオフショットやパンフレット未使用のスチールが満載。先輩たちとの共演で役者として瑞々しい演技を魅せた、HiHi Jetsの井上と猪狩、Jr.SPの林蓮音と和田優希、IMPACTorsの鈴木大河、そして鈴木舜映とジャニーズJr.6名の元気いっぱいのオフショットにも注目してもらいたい。■リリース情報『オレたち応援屋!!』Blu-ray&DVD4月14日(水)発売『オレたち応援屋!!』(本編 Blu-ray+特典 DVD)6,300円+税『オレたち応援屋!!』(DVD2 枚組)5,300円+税<本編ディスク・収録内容>・本編・予告編集(特報、予告、TV スポット)<特典ディスク・収録内容>・スペシャルメイキング エクステンデッド・エディション(1週間限定で本編とともに上映されたメイキングに、新素材を交え再編集したロングバージョン)・A.B.C-Z インタビュー映像集・イベント映像集大ヒット祈願イベント公開初日舞台挨拶応援感謝祭・公開記念特番映画『オレたち応援屋!!』公開直前 SP!!・WEB 動画集WEB 限定予告篇(コメディー篇)キャラクター紹介ムービー(応援屋篇)キャラクター紹介ムービー(雷神高校篇)<封入特典>フォトブックレット
2021年01月20日2020年の大晦日をもって、グループとしての活動を小休止した嵐。2021年からはソロとして、それぞれ新天地でも活躍している。相葉雅紀(38)は『VS魂』(フジテレビ系)、櫻井翔(38)は『1億3000万人のSHGOWチャンネル』(日本テレビ系)で、冠番組の後番組でMCに就任。二宮和也(37)は昨年主演した映画『浅田家!』での演技が評価され、ブルーリボン賞男優部門にノミネート。さらには先日、妻のAさんが第1子を妊娠したことも報じられていた。松本潤(37)は、後輩たちの育成に注力していくという。別々の道で奮起する4人だが、ただ1人、芸能活動を休止しているリーダー・大野智(40)への“気遣い”も忘れていない。たびたび“5人で嵐”と公言してきた彼らならではの“新ルール”を定めたという。「16日放送の『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)には櫻井さんがゲストとして相葉さんと共演しましたが、今後“メンバーが共演する際は2人まで”とメンバー間で決めたそうです。大野さん以外の4人がそろってしまうと、大野さんの不在が際立ってしまうことになるためです。ファンクラブ会員の誕生月に届くバースデーカードがあるのですが、今年1月に配布されたものに大野さんの姿はなく、4人が個別に撮影されたものが並んでいたそうです。これも“5人そろうまでは嵐じゃない”というメンバーからのメッセージなのだと思います」(音楽関係者)活動休止初日である元日。相葉はパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)での冒頭でこう挨拶していた。「“嵐”の相葉雅紀です。今年もよろしくお願いします」“5人それぞれが歩む道がいつかまた一つに重なる日がくる”そんな思いを胸に相葉の前進はこれからも続いていく――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月20日都内の裏路地に一台の車がとまる。仕事や学校へ向かう人々が行きかうなか、降り立ったのは黒いジャケットに身を包んだ相葉雅紀(38)だ。1月中旬のこの日、朝から相葉が向かった先にあったのは、静寂に包まれた神社だった。相葉の知人はいう。「ここは5年ほど前から相葉さんが氏神様として定期的に通っている神社で、五穀豊穣や商売繁盛の御利益があるといわれています。ジャニーズの後輩のコを連れていたこともあるそうです」お参りは相葉にとって欠かせない“ルーティン”であるようだ。「昨年7月放送のラジオ番組で、リスナーから“必ずやっている日課”を質問された相葉さんは神社への参拝をあげたうえで、『なんか気持ちいいんだよね。“1日始まるぞ”みたいな感じがして』と明かしていました」(ラジオ関係者)昨年12月31日をもってグループとしての活動を休止した嵐。今年からは“ソロ”として活動する各メンバーだが、当の相葉は自身がMCを務める新番組『VS魂』(フジテレビ系)が初回放送を迎えた1月3日の深夜に体調不良を訴え、同番組の収録を2回分欠席する事態に。そんな相葉のピンチに駆け付けたのが、二宮和也(37)だ。「年が明けてから二宮さんは自宅で大好きなゲームに熱中するなど久しぶりのオフを満喫していましたが、相葉さんの体調不良がわかった3日の夜に急きょ、マネージャーから4日の収録への代打出演を打診されたそうです。オフ中でしたが、二宮さんは“相葉さんのためなら”と二つ返事で引き受けたといいます。番組では電話出演した相葉さんから『ちょっとだけ頼りがいなくやってもらっていい?』とお願いされるなど、代打出演は大成功に終わりました」(フジテレビ関係者)10日から本格的に復帰した相葉。本誌が目撃した日は氏神様に全快の感謝をささげていたのだろう。また先日、一部で今春“父親”になることが報じられていた二宮だが、心の準備は万端のようだ。「独身時代から“子供は得意じゃない”と公言していた二宮さんですが、大きくなったらゲームを一緒にすることを楽しみにしているそうです。“ゲームならいくらでもやっていい”と胸を張って子供に言えるような父親になりたいと言っています」(二宮の知人)休止後、まだメディアに姿を見せていない松本潤(37)も“リモート”で相葉をもり立てていた。「『VS魂』の新レギュラーに決まったKing&Princeの岸優太さん(25)やジャニーズWESTの藤井流星さん(27)らに松本さんが激励のメールを送ったそうです。松本さんは今後、後輩育成に注力していく方針なので、嵐のメンバーと共演する後輩たちを“指導”する形で支えていくのでしょう」(前出・フジテレビ関係者)そして櫻井翔(38)は“見守り役”として奮闘するメンバーを支えているようだ。「休止後、櫻井さんは今まで以上にメンバーと連絡を取ってコミュニケーションを深めるようになったそうです。『VS魂』のオンエアをしっかりチェックしてLINEで感想を伝えたそうです。また昨年二宮さんが主演した映画『浅田家!』でブルーリボン賞の主演男優部門などにノミネートされたこともとても喜んでいるといいます」(日本テレビ関係者)1月4日、キャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)で櫻井はこう語っている。「会う機会は減った分、やり取りが増えているという不思議な現象が起こっています」櫻井が仲間へ熱心に目配りする陰には、やがてくる“再集結”への思いがあるようだ。「活動休止した際、ファンだけでなく日本中から感謝の声があがり、櫻井さんは改めて嵐の存在の大きさを実感したそうです。“嵐を忘れさせたくない”という思いから『SHOWチャンネル』でも“メンバーの名前を出していく”と張り切っているそうです。休止期間を“個々がスキルアップする時間”と捉えている櫻井さんのことですから、各メンバーの活動を見守ることで“よりパワーアップした状態で再集結したい”と考えているのでしょう」(前出・日本テレビ関係者)冒頭の神社で、5分ほど参拝し、仕事へと向かった相葉。氏神様への“祈り”には今年から当面、別々の道を歩むこととなったメンバーの“幸福な再出発”を願う気持ちが込められていたことだろう――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月20日2023年放送の大河ドラマは、松本潤主演×脚本・古沢良太タッグの「どうする家康」に決定。松本さんのコメント映像も公開された。吉沢亮主演第60作「青天を衝け」、小栗旬主演第61作「鎌倉殿の13人」に続く第62作「どうする家康」は、『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」の古沢さんが、誰もが知る徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代(のちの家康)は、今川家の人質としてひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主あるじとして生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込む。待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチで――。1週間の始まりにふさわしい、夢と希望にあふれたハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメントだ。主演の松本さんが演じるのは、徳川家康。今回のオファーに驚きと喜び、不安を同時に感じたという松本さんは「初めにこの話を聞いたのは昨年の11月。嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決めることはできないと思い、結論を待っていただきました。スタッフの皆さんには本当に感謝しています。そして年が明けてから今一度考えました。嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」と思いを語る。また「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います」と意気込んだ。脚本を担当する古沢さんは「主演の松本 潤さんは、華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像『ナイーブで頼りないプリンス』にまさにピッタリ。彼と一緒に、毎週ハラハラドキドキ泣いて笑ってともに駆け抜ける一年間をぜひお楽しみに!」とコメントを寄せている。第62作大河ドラマ「どうする家康」は2023年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年01月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子供・若者白書」です。自己肯定感の低い若者たち。長所を伸ばせる社会に。内閣府が毎年国会に提出している「子供・若者白書」。2019年に発表された「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~」が話題になりました。これは‘18年の冬に7か国の13~29歳の男女を対象に行われた調査で、国際競争力や結婚観、自ら切り拓く力など、日本の国力に関わる若者の実態を知ることが目的で行われました。この結果、日本の若者は他国の若者と比べて、自己肯定感が低い傾向にあることがわかりました。「自分自身に満足しているか」という問いに対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を含め、イエスと答えた若者は、日本は5割に届きません。ところがアメリカは「そう思う」が57.9%。肯定的回答を合わせると、欧米諸国はほぼ8割を超えています。「自分に長所があると感じているか」という問いには、「そう思う」と断言する日本の若者はわずか16.3%。他の6か国は日本の倍近く、さらにそれ以上の高い割合で「そう思う」と答えています。日本の若者の自己肯定感の低さは、自分は役に立たないと感じる「自己有用感」の低さが関わっているようだと内閣府は分析しています。一方で、家族に大切にされていると感じる若者は多く、海外留学や海外居住を求める割合は低い。堅実で謙虚な優しい日本の若者像が浮かび上がりました。なかでも気になったのは、「よく嘘をつくか」という問いに7割の若者が、つかないと答えている一方で、「人は信用できないと思う」という設問に肯定的回答をした割合が5割以上。これは、政府のモリカケ問題や桜を見る会の問題、ブラック企業やいじめを隠蔽しようとする学校など、社会に対する不信感の表れなのではないかと思います。「うまくいくかわからないことに意欲的に取り組むか」という設問にはイエスとノーの回答がほぼ半々でした。成功体験の有無が影響しているのかもしれません。1月11日は成人の日。若者たちがそれぞれの特性に応じて活躍できる環境を、社会として作るべきではないでしょうか。若者のみなさんには、とるに足らない人間なんていないのだから、好きなことを追求して長所を伸ばしていってほしいと思います。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が昨年公開された。※『anan』2020年1月13日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年01月09日嵐の活動休止まで残り1週間と迫った12月25日の昼すぎ、本誌が都内で見かけたのは松本潤(37)だ。目を引いたのは、寒空の下、彼が半袖Tシャツ姿だったから。出てきたビルには松本が通うジムが入っている。ダウンジャケットを抱えたまま、事務所関係者が運転する車に乗り込んでいった。「25日は、午後から嵐のメンバー全員が集まって打ち合わせとリハーサル。夜は『ミュージックステーション』の特番生放送に出演しています。すべて終わったのは23時ごろですね」(芸能関係者)ちなみにこの前日の24日には、フジテレビの『VS嵐』最終回特番の生放送を終えている。ハードスケジュールの合間にジム通いとは恐れ入るが、最後の一瞬までファンに“プロの姿”を見せたいという思いからトレーニングにも余念がなかったのだろう。嵐の“最後の1週間”の姿には感服するばかりだった、とはあるテレビ局関係者。「大晦日のライブの準備をしながら、各局の番組に出演。本当に多忙で大変だったと思います。“ファンに楽しんでほしい”という気持ちがもちろん大きいのでしょうが、関わったテレビ局スタッフたちもメンバーの真心を感じて、感激していました。各テレビ局で、丁寧に思い出と感謝の気持ちを述べてくれていましたから」たとえば前述のフジテレビの『VS嵐』最終回では、「われわれはW杯バレーでデビューしました。フジテレビのみなさん、バレーボール関係者のみなさま、嵐を生む機会をいただきましてありがとうございました」(櫻井翔)ジャニーズJr.時代から出演しているテレビ朝日の『ミュージックステーション』の特番では、「少年たちがこうやって立って歌えている。続けてみるもんだな」(二宮和也)「僕、当時14歳でしたから。今40歳ですよ、タモリさん」(大野智)また、30日に放送されたTBSの『第62回輝く!日本レコード大賞』には事前収録で出演。ターニングポイントを聞かれて、「僕は出てないけど、やっぱり(松本潤主演の同局ドラマ)『花より男子』でしょうね(笑)」(相葉雅紀)さらに、カメラの外での5人の様子を教えてくれたのは日本テレビ関係者。26日には、10年以上続いた、同局の『嵐にしやがれ』の最終回4時間生放送特番があった。「カメラが回っていないところでも5人の笑顔が絶えませんでした。放送終了後には、アクリル板越しにメンバーとスタッフがハイタッチ。なかには涙ぐむスタッフもいましたね。メンバーは拍手で見送られてスタジオを後にしました」嵐が“最後の1週間”の締めくくりとして選んだ番組は、大晦日に生配信ライブから中継で参加した『第71回NHK紅白歌合戦』。ある映像制作関係者は、12月中旬に行われた『紅白』の演出プランの打ち合わせ段階から、嵐の並々ならぬ熱量を感じたという。「松本さん直々に『紅白』の制作スタッフらとのリモートミーティングがしたいという申し出があったと聞いてます。アーティスト本人が参加するのは珍しいことです。嵐は3曲歌いましたが、曲ごとに打ち合わせするスタッフが違いました。あるチームは松本さんと意見の相違があって、1時間近く張りつめた空気のなかで話し合いが持たれたそうです。松本さんは“中途半端にやりたくないし、妥協もしたくない。ストイックに、プロフェッショナルにやり遂げたい”と話していました」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月05日’20年の大晦日で活動休止となった嵐。21年にわたり第一線で活躍してきた彼らに今、感謝の声が数多く上がっている。同日、無観客ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を午後8時からオンラインで生配信した嵐。途中、中継で「第71回 NHK紅白歌合戦」に出演した際、メンバーの松本潤(37)はこう語った。「あと2時間あまりで年が明けて、僕たちの嵐が一旦止みます。嵐が去った後に虹のかかった美しい空が、どうか皆さんの前に広がりますよう」その後、「This is 嵐 LIVE」に戻ると最後まで嵐は全力でパフォーマンス!そして「The Music Never Ends」「Love so sweet」を歌い終えると、感謝の言葉を何度も口にしていた。21年もの間、日本の音楽シーンを駆け抜けてきた嵐。その感動はファンのみならず、多くの人たちに波及したようだ。ネットには、こんな感謝の言葉がつづられている。《わたしは物凄くファンって訳じゃないけどやっぱり常に近くにあった感じがするんだよなぁ……だからやっぱり寂しい……でもまた5人を見られるのを楽しみにしてます。ありがとう!!お疲れ様でした》《ファンというわけではなかったが、コメントも良かったからか、歌い終わった後に拍手をして「お疲れ様、ありがとう!!」とテレビに向かって言っていた。うん、俺、明日からこのメンバーを見れなくなるのが寂しいんだな》《曲を聞けば色んなことを思い出す。最後まで最高のパフォーマンスを届けられる嵐はスーパーアイドルだなと感じた ありがとう!!!》
2021年01月01日2020年12月31日で活動休止をする、アイドルグループ『嵐』。バラエティ番組『嵐にしやがれ』(日テレ系)は、同月26日に最終回を迎えました。ゲストとして、タレントの黒柳徹子さんが登場。すべて自身が考えたという質問を嵐に投げかけ、その内容に反響が上がりました。黒柳徹子から嵐への質問に反響が上がったワケとはまず、「お母さんの味はなんですか」という質問を投げかけた黒柳さん。最終回らしからぬ質問に、思わずメンバーも動揺してしまいます。さらに、「自分の顔で好きなところはありますか」と、徹子節が止まらない様子にメンバーの松本潤さんも「すごい球が飛んできた」とコメント。興奮気味に黒柳さんがメンバーの顔の好きな角度を1人ずつ決めていくと、ネット上では「黒柳さんが暴走してる」など大きな反響が上がりました。しかし、「最近、涙したことはありますか」という質問に多くの視聴者と嵐が感動することとなるのです。メンバーから「映画を見た時」「メンバー間で深い話をした時」などの声が上がった一方、黒柳さんはしばらく泣いたことがなかったというのですが…。私は泣いたことないんですよ、ずっとね。もう、ずいぶん長いこと泣いてないんですよ。それでね、この話をする時に「『最近私は涙流してないんだ』って私はいうんだな」って思ってたら、昨日、あなた方のツアーに行く時のリハーサルの模様が入っているフィルムみたいなものが私のところに来たの。それ見たら、どういうわけだか涙が出て。本当よ。あなた方があんまりに仲よく、できないことがあっても誰かのせいにしないで全部一緒に、踊りなんかうまくいかなくても誰かが教えてあげたりとか。そういうのがずーっと見てたらなんて嵐っていいんだろうって思って。そしたらどういうわけか、涙がツーっと。嵐にしやがれーより引用黒柳さんの話に櫻井翔さんは「その話に感動した」とコメント。多くの人が心を打たれたようです。また、視聴者から「攻めた質問!」といった声が上がったのが、「活動休止っていうことは嵐でまた戻ってくるの?」という誰もが思っていた素朴な疑問。ファンの気持ちを代弁したような質問に、回答が気になる人も多かったのでしょう。櫻井さんは「そういう話はしているけど、決めていることは何もない」とコメントし、元旦に嵐としての仕事がないことを聞くと黒柳さんは「遊びに行こうかな」とおちゃめな一面を見せていました。最後に黒柳さんは、「あなた方に出会えていい人生だった」とメッセージを送り、番組のコーナーを締めくくりました。『徹子さん』がTwitterのトレンドに入るほど反響が上がった、今回の対談。ネット上にはさまざまな声が寄せられていました。・徹子さん攻めるなー。笑いすぎてお腹が痛い!・ちょっと徹子さん暴走してる!最後に「お幸せに」っていってたのが印象的。・最後に徹子さんが質問してくれて本当によかった。黒柳さんとの対談は、ファンにとっても貴重なものとなったでしょう。一夜限りのCMにファン以外からも「すごい」の声また、同日の放送ではCMも特別仕様になっていました。嵐がこれまでCMキャラクターを務めてきた13の企業が協力して嵐へ贈る1つのCMを作成。これには、ファン以外からも「これはすごい」「思わず泣いた」などの声がネット上にたくさん上がっていました。76万回以上再生されている、こちらのサプライズCMをご覧ください。多くの人が、気にしていなくてもCMで嵐の姿を見る機会は多かったはず。それだけに、「見たことがある」と思い出すCMもあったかもしれません。嵐の活躍はきっと多くの人に感動を残したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月28日活動休止まで残りわずかとなった嵐。31日に行われる『第71回NHK紅白歌合戦』と配信ライブに向けて、最後の追い込みをかける日々だ。まだ休止後の具体的な活動をあまり明かしていない5人だが、すでに“その後”を見据えて動き始めていたーー。《発表していることは何もありませんが、私、引退しません笑少し休むときもあるかと思いますが、自分に合ったやり方で、自分らしくやっていけたらと思っています》12月1日、有料ブログで休止後の活動についてこう明言したのは松本潤(37)。松本は嵐の“後継者探し”が’21年のテーマだという。「主演ドラマ『99.9』(TBS系)の続編を’21年に放送する予定でしたが、コロナ禍で’22年以降に。嵐だけでなく、King&Princeなど後輩グループの演出も手掛ける松本さんは、’21年は俳優業を封印し、後輩育成の年にすると考えているそうです。特に今、目をかけているのがジャニー喜多川さん(享年87)がユニットを名付けた最後のグループである『美少年』。’19年に行われたロサンゼルス公演には松本さんも帯同し、熱心にアドバイスしていたといいます。松本さんとしては“休止中に第二の嵐を育てる!”という思いなのでしょう」(音楽関係者)そして5人のなかでただ一人、芸能活動も休止するリーダー・大野智(40)。無類の釣り好きでもある大野は、充実した休息を求めて“転居”も検討しているという。「休止発表前から、大野さんは釣り仲間に別荘探しの相談をしていたそうです。大野さんが’16年10月に設立した株式会社名義で’17年4月に、ある離島の広大な土地を取得したという報道もありました」(芸能関係者)そして、この“離島暮らし”には別の構想もあるようだ。「大野さんは’20年4月に個人事務所を設立しているのですが、登記の事業内容には『飲食店経営』『不動産の賃貸、管理、保有及び運用』といった記載があるといいます。ジャニーズの慣例ではこの2項目が認められるのはレアケースですが、大野さんは当面、活動休止ということもあってOKに。離島で休暇をとりながらホテルなどのリゾート運営をして、経営者としても修業をしたいという将来設計があるのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)それぞれの未来に向けて歩み始めたメンバーたち。それもやがて訪れるであろう“再集結”に向けた布石であった。「『VS嵐』で使用している大がかりな美術セットを『VS魂』でも生かす形で引き継ぐそうです。メンバーも“なくすのはもったいないね”と話しているそうで、“嵐が復活するときのために残しておきたい”という思いもあるのでしょう」(フジテレビ関係者)別々の道を歩んでも、5人が目指す先は同じのようだーー。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月27日音楽ソフト・映像ソフトの売り上げをまとめた「オリコン年間ランキング 2020」が25日に発表され、「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」では、期間内推定累積売上金額145.2億円を記録したアイドルグループ・嵐が、2019年に続き2年連続通算9度目の1位を獲得。歴代1位の「アーティスト別セールス部門 トータル1位獲得数」を自己更新した。そして、嵐のメンバー5人のコメントが寄せられた。最も牽引した作品は、9月に発売された20周年記念ライブ映像作品『ARASHI Anniversary Tour 5×20』。本作品の牽引により、音楽映像作品のDVDとBDの総売上金額が最も高かったアーティストに贈られる同部門の「ミュージックDVD・BDランキング」においても1位(80.6億円)となった。本作品は、10/12付のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」で初週売上91.6万枚を記録、令和最高累積売上、自己最高初週売上を達成した。さらに、11/16付では音楽映像作品では自身初、および令和初となるミリオンを達成。音楽映像作品でのミリオン達成は男性アーティスト史上初の快挙となった。7月に発売されたシングル「カイト」は8/10付「週間シングルランキング」で自身最高初週売上91.1万枚を記録、初登場1位となり、自身が持つ歴代1位の「週間シングル通算1位獲得作品数」を54作に更新。9/7付では、自身初のシングルミリオンも達成した。11月に発売された最新アルバム『This is 嵐』は、「週間アルバムランキング」で初週売上70.0万枚を売り上げ初登場1位記録。アルバム1位獲得作品数は17作連続18作目となり、歴代2位の「アルバム連続1位獲得作品数」を自己更新した。また、ブルーノ・マーズによるプロデュースで話題になったデジタルシングル「Whenever You Call」は、9/28付「週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場1位を記録。通算4作目の1位となり、「通算1位獲得数」記録を歴代3位タイとした。メンバー5人のコメントは以下の通り。■相葉雅紀皆さんあっての賞だと思います。これは本当にファンの皆さん、そして購入して下さった皆さんの賞です。本当に、本当に感謝しかないです。どうもありがとうございます。■松本潤ファンの皆さんが僕らと一緒に作って下さった記録だと思っています。改めて皆さんのおかげで今年も賞を頂くことができました。僕らだけで作品を作っているわけではないので、毎年言っているかもしれませんが、この賞を頂いて嬉しいのは、一緒に制作しているスタッフだと思います。スタッフの皆さんもおめでとうございます。■二宮和也作品を手に取って頂きまして、本当にありがとうございます。皆さまのおかげで受賞することができました。僕らは2020年の12月31日に休止しますが、作品を残すことで、皆さまとこれからも一緒に楽しんでいけたらと思っております。是非ともDVDやBlu-rayを観て、色々なことを思い出して頂けたらと思っております。皆さま、本当におめでとうございます。■大野智毎年、受賞させて頂きまして、最初の頃から自分たちの事とは思えないことが続いています。購入して頂いているファンの皆さまのおかげでしかないです。そこに5人が先頭切ってやってきたという印象です。ありがとうございました。■櫻井翔改めて、ありがとうございます。このような記録を頂くたびに、お一人お一人が手に取ってくれたんだな、というのを想像するのと同時に、手に取って頂いた後にそれぞれのお家で、色々な場所で映像なり、音楽なり楽しんでくれているのかなと思い馳せると、改めて嬉しく思います。沢山の方々に嵐の音楽、そしてライブを楽しんで頂いて嬉しく思っています。本当にありがとうございました。
2020年12月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「脱ハンコ」です。無駄な手続きを省くのが目的。押印否定ではない。菅政権になり、書類に押印をする手続きを簡略化しようと「脱ハンコ」の動きが官民で急速に進んでいます。コロナ禍のなか、テレワークが推奨されながらも、経理部門などでは、押印のためにわざわざ出社しなければいけないというような事態になっていたことも、改革の後押しとなりました。ただ、河野太郎行政改革大臣も話していましたが、政府はすべての押印をなくそうとしているわけではありません。印鑑証明や銀行印、契約書の押印などは残ります。そもそもハンコの問題ではなく、書類申請や申し込みなど、責任を分散させるために何人もの承認印を押させるなど、煩雑だった手続きを見直すことから始まりました。契約書の押印も、実は民法上では必須ではありません。口約束でも証明さえできれば契約は成立します。ただ、たとえば裁判になったとき、「自分で判を押した」ということが本人の承認意志の有無の証明になるため、押印を求められることが常になっているのです。インターネットの登場とともに電子取引が増え、2001年には電子署名法が施行されました。しかし、電子認証の申請手続きのハードルが高く、なかなか利用されませんでした。その後、テクノロジーが発達し、民間企業の方で電子署名の仕組みが進み、2017年以降、電子契約サービス市場は急速に伸びています。2018年に約37億円程度だったのが2023年には198億円になる見込みです。コロナ禍で契約者数が増え、電子契約サービスを導入している日本の法人数は300万社前後にのぼりました。Eメールの登場で、逆に、手書きの文書が特別なものになったように、今後、印を押す行為は文化として継承されていくのではないかと思います。脱ハンコは菅政権の行政改革の「1丁目1番地」。デジタル化の一つとして進められました。安倍政権のころから提案されていた事案。代替サービスもありますし、押印の必要性は法的根拠もなく、なんとなく皆が続けていた古い産業形態だったので、おそらく誰も反対はしない。ここにメスを入れるのは、菅総理にとって、手柄を立てるのにもってこいのテーマだったんです。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月24日アイドルグループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)の活動休止までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第22話と第23話「2020年12月31日に向かう」(前後編)が、30日17時より全世界独占配信されることが24日、明らかになった。また、2021年に追加エピソードの配信も決定。活動休止を迎える12月31日まで嵐5人の姿に迫る。○第22話 「2020年12月31日に向かう 前編」11月3日、ファンと楽しんだ「アラフェス2020 in 国立競技場」の配信を終えた彼らが、ついに“その日”へ向けて動き出す。休止前最後の雑誌取材やレギュラー番組収録にも取り組みながら、初の生配信ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31.」に向けて連日ミーティングを重ねていく5人。同時に『みんなで準備だ!TV』の開設と収録、最新かつオリジナルの鑑賞システムを導入するなど、配信当日の万全を期すための準備に余念がない。活動休止という“その時”が近づいている今、何を思うのか? このドキュメンタリーだからこそ聞ける問いかけに、リアルな心境を語る5人。本音を隠すことなく漏らす彼らの、あまり見たことのない表情が胸に迫る。感謝を伝える「5×20」、みんなで楽しんだ「アラフェス」。そう位置付けるならば、この「This is 嵐 LIVE」は、「俺らが今、このタイミングで、みんなに届けたいメッセージ」。その日、その時を迎えるまで、“笑顔で。変わらず、前へ”と願う彼らの姿、今この時を刻み付けるように楽しむ様子が収められている。○第23話 「2020年12月31日に向かう 後編」22話から続く後編は、本人たちのインタビューで全編構成され、5人それぞれの姿を正面と横から捉えるカメラワークのみで、純度100%の彼らの言葉と思いを掬いとる。インタビューの主題はもちろん、2020年12月31日に向かっている今の思い。2年以上前から“休止前最後の日は、ファンと共に、嵐のライブで締める”と決めていた彼らが、率直に、そして噛みしめるように語る横顔や切実な表情。まだ見ぬ新しい景色を、全力でファンに届けようとしている今、2020年12月上旬に収録された、ほぼ“時差のない”リアルな思いを聞けるのは、このドキュメンタリーならではだ。5人で歩んできた、この21年。エンターテインメントとファンへ注いできた深く誠実な愛情の全てと、これまで以上にたくさんの“新しい挑戦”を届ける休止前のラストステージ“This is 嵐”。彼ら初の生配信ライブが始まる、その日、その時は、まもなく。休止前最後にして最大の“嵐のチャレンジ”をリアルタイムで見届け、5人からの“メッセージ”をしっかりと受け取るための“準備”としても、必見だ。
2020年12月24日アイドルグループ・嵐の松本潤がイメージキャラクターを務める明治ミルクチョコレートの新TVCM「チョコレート鉄道の旅・クリスマス」編(30秒)が25日より全国でOAされる。CMでは、チョコレートの惑星を走るクラシカルな汽車の客車で、旅を楽しむ松本が車窓の景色を眺めながら「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは明治〜」とテーマ曲を口ずさみ、手に持ったミルチ(ミルクチョコレート)をパッと切符に変えて検札の車掌に見せる。近くの席にいた幼い兄妹が松本の歌に興味を示し「それ、ママも歌ってた」「ママのママも」と話し掛けてくると、松本は切符に変えたミルチを元に戻し、さらに2枚に増やすマジックを披露。「一緒に食べよ」とミルチを渡し、ずっとかわらない優しい味を3人で楽しむ、という内容になっている。明治ミルクチョコレートが持つ歴史を改めて描き出すことをコンセプトとした本CMでは、「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは明治〜」のフレーズで親しまれているCMソング「明治チョコレートのテーマ」(作詞作曲:いずみたく)を、長年CMキャラクターを務めている松本が初めて歌う。また、ミルチを一瞬で切符に変え、さらに切符をミルチに戻すマジックは代役を起用せず、特訓を重ねた松本が一発撮りで挑戦した。マジックを事前に映像でチェックした松本は、「難しいなぁ……」とやや険しい表情を見せていたが、客車のセットに入りプロのマジシャンに手ほどきを受けると、あっという間にマスターしスタッフを驚かせる。監督がその上達ぶりを称賛すると、松本は照れくさそうな表情で「できるようになってる気がしない。みんなウソついてるように思える(笑)」とコメント。さらに演技を加えながら約20分間の猛特訓を経て挑んだ本番は、見事に一発で成功し、「ふ〜……」と大きく息をついた松本は「運だけでここまで来たからね。たまたまできちゃうから、無理なスケジュールが組まれちゃう」「緊張で脳の血管が何本も切れてます」と話し、周囲を笑わせた。後半で見せるマジックは、切符に変えたミルチを元に戻し、さらに2枚に増やすという難度の高いもの。調子の出てきた松本は、「もっとこうした方がパッケージが見えやすいですか?」とカメラマンに確認するなど、クオリティーアップに余念がない様子で、監督が「(自分で)ハードル上げますね〜」と笑いながら声を掛ける中、撮影はスムーズに進行した。チョコレートの惑星を旅する汽車は、メルヘンとリアルを絶妙にバランスさせるため、模型を製作して撮影が行われた。惑星に敷かれたレールを、汽車がガタゴトと走る動きを再現するため、撮影当日の現場でも改修を行うこだわりよう。また、チョコレートをイメージした20余りの惑星も実際に模型をつるして撮影しており、スタジオ入りした松本は、完成度の高い模型に興味を示す。さらに「チョコレートは明治〜」と口ずさみながらミルクチョコレートを食べるシーンは即OKテイクとなったが、松本は「もう一度やらせてください。もっとうまく食べられる気がする」と自ら申し出て再挑戦していた。○松本潤 コメント・CM撮影を終えた感想をお聞かせください。いや、今回はびっくりしました!まさか私がマジックをやるとは……。・もしかして……『MJ』のMはマジシャンのMですか?そうかもしれませんね〜(笑)。切符が(ミルチに)変わるという手品ですが、わりと練習しましたね。本番はうまくいきましたね、たまたま(笑)。それをしっかり(映像に)収めていただいているのでよかったです。・チョコレートの歌を歌うシーンは珍しかったですね?ボクはなんといっても明治ミルクチョコレートのCMをずっとやらせていただいてますけど、「チョコレートの歌(明治チョコレートのテーマ)」を初めて歌わせてもらったんですよ!だから今回は、記念すべきCMです。すごくテンション上がりました。歌っていいんだ……って。そちらもぜひ、お楽しみください。・テーマは「ずっとかわらない優しさ」ですが、松本にとって、かわらない優しさをくれた人は誰ですか?やっぱり両親じゃないですかね……だいぶヤンチャでしたし。ウチは放任主義というか『人に迷惑をかけないなら自分の思ったようにやりなさい』という育て方だったので、自由に育ててもらったのが大きかったんじゃないですかね、振り返ると。あとは照れくさいけど、(嵐の)メンバーとか……そういうことになってきますね。・クリスマスの思い出は、ありますか?クリスマスの思い出ですか? コンサートになっちゃいますね〜……最近でいうと。もう毎年のようにコンサートをやらせてもらってたし、毎年のように相葉(雅紀)くんの誕生日を祝ってきたんで(笑)。クリスマスっていうとパーティーをしたっていうよりも、相葉くんの誕生日を祝い、コンサートで『メリークリスマス』と言う過ごし方が、最初に浮かびますね。ここ10年弱くらいは、毎年のようにやらせてもらってたので。だから、そのイメージですね。・今年のクリスマスはどんな感じになりそうですか?いや、めちゃめちゃ仕事してるんじゃないですか?今現在のイメージですけどね。おそらく仕事してるでしょうね……というか、仕事をしていたいですね(笑)。
2020年12月22日活動休止まで、ついに1カ月をきった嵐。あと何回、5人そろった姿が見られるのか。そんな嵐のメンバー5人が、本誌の思い出を語り合ってくれました!ーー本誌では皆さんのデビュー以来、数えきれないほどの取材をさせていただきました。大野智(40)「『女性自身』さんっていうと、最近では年末にバーッと集まってバーッと撮って、そういう印象かな。(ポーズも)動いている印象がある」櫻井翔(38)「それこそ篠山(紀信)先生に撮っていただいて。ジャンプしながら」二宮和也(37)「僕も篠山先生かな。節目節目に撮っていただいているし、『女性自身』さんとじゃないと会えないので」相葉雅紀(37)「僕は、シャツがはだけてるヤツ。あんまりはだけて撮るのもないので(笑)」ーー10年以上前の撮影ですね(笑)。21年間の活動がいったん幕を閉じるわけですが、2020年はいかがでしたか。相葉「今年を振り返ると、すべての予定が変わってしまって、できることとか、楽しんでもらえることを模索してきた1年だった」櫻井「(YouTubeの)紙芝居は僕がふと思い立って自分で企画したんだけど、自分たちもやったことない初めてやることだったから、どういう形になるかわからないし、でも5人いればなんとかなるんだろうなっていうのが、それがある意味発見だったかもしれないよね。このタイミングで初めてのことってあまりないから」大野「当たり前のことができなくなるっていうことを実感したよね。この前のアラフェスでも、誰もいないからどこ見ていいかわからないんだよ(笑)。ウチワがないとピースもしないし、どこに手を振っていいかもわからない。ファンの声援って大きい。それを改めて感じた」松本潤(37)「でもやっぱり、歌に乗せて思いを届けるというのはやってて楽しい。5人の声がそろって聞こえる瞬間、ただ立って一緒に歌っているだけでも、グッとくる瞬間はいっぱいあるしね。それはやっぱり5人でやってきたからこその関係性だと思う」二宮「基本的に10代のころから一緒にいる感覚っていうのは変わらない。それがもはや嵐の個性っていうか、その日その日でムラがあるのがまたよいところで、それをよしとしていただけたっていうのが、変わらずいられた理由なのかな」ーーライブが行われる大みそかは来てほしくないけど楽しみです。松本「僕らとしては12月31日にライブをやるということはもう決めていたから。毎年毎年新しいことに挑戦し続けるということが、自分たちがやってきたことだし、最後もそれをやるのが自分たちらしいなっていうのがみんなで話していることだから、それをやりたいところですけどね」大野「みんなで向かうって感じですね。最善を尽くす。それを最後までまっとうしようという気持ちかな。最後までやりきるってことですね」「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月19日活動休止まで、ついに1カ月をきった嵐が、5人そろって「HELLO NEW DREAM.PROJECT」の報告会に登場。「夢」をテーマに息ぴったりのトークを繰り広げた。あと何回この5人そろった姿が見られるのか。メンバーがそろえば自然とトークは絶好調!松本潤(37)「野球少年だったから、当時の原辰徳選手を見て、プロ野球選手に憧れたな」二宮和也(37)「俺もそうだった。リーダーは?」大野智(40)「パンが大好きで、ずっとパン屋になりたいって思ってたんだけど、それが今年叶ったんだよ!」櫻井翔(38)「カレーパン出してたもんね」相葉雅紀(37)「おめでとう!」二宮「夢が叶って、どうだったの?」大野「いまだに信じられない(笑)」櫻井「僕らの場合、夢を持つきっかけを与えられるときもあるよね。保育士の役をやったことがあるんだけど、『ドラマ見て保育士になりました』ってうちわをコンサートで見たよ」相葉「嵐としての夢はいっぱいあるけど、’99年のデビューで掲げたのは『世界中に嵐を巻き起こす』だね」松本「この夢があったからこそ、前を向いて走り続けてこられたよね」相葉「夢はいくつになっても見つけられるけど、たとえば80歳になったとき、どんな夢を持ってると思う?」大野「仙人になりたい、とかかな」松本「仙人?(笑)」大野「山にこもって、1人で生活できるようになってみたい」二宮「なるほどね(笑)」櫻井「めちゃくちゃカッコいいな!」相葉「リーダーならできちゃいそうだね(笑)。『夢だけ持ったっていいでしょ?』という言葉とともに始まった嵐の歴史。またいつか、5人が同じ夢を持つときが訪れますように……」「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月19日「自分の嵐の活動を終えたい。自由な生活を一回したい」’19年1月27日の会見で、リーダーの大野智は、そうメンバーに相談していたことを明かした。同日に発表された「嵐の活動休止宣言」に、国民は驚きを隠せなかった。そして、ついに“時”は目前まで迫ってしまったーー。「21年という期間にわたって、“ファンファースト”を貫いてくれた彼らに、拍手しかありません。でも、『VS嵐』(嵐がMCを務めるバラエティー番組、フジテレビ系)での5人の和気あいあいとした雰囲気が見られなくなるのは、かなりショックですね……」そう語るのは、デビュー当時から嵐ファンである50代主婦Aさん。一日の始まりは、嵐の曲を聴くことからだとか。「思い出の1曲?1つにしぼるのは本当に難しいです……でも、1つだけ選ぶとしたら『A・RA・SHI』(’99年)ですね。やっぱり、私と嵐の“出会いの曲”なので……」今回本誌は、嵐ファンの40~50代女性100人に、これまでリリースされたシングル曲のなかで、「心に残る1曲」をアンケート調査。嵐が世に送り出した曲の数々は、ときに人生の岐路における“後押し”となり、ファンに勇気を与えていたことがアンケートで明らかになったーー。【Q1】あなたを幸せな気分にさせてくれる1曲は?1位『Happiness』:25票2位『Love So Sweet』:12票3位『One Love』:11票【Q2】あなたがいちばん聴いた、「思い出のシングル曲」は?1位『A・RA・SHI』:19票2位『Happiness』:18票3位『Love So Sweet』:12票■『花男』主題歌の2曲は、嵐を代表する“愛の曲”松本潤が主演を務めた『花より男子』(TBS系)シリーズは、社会現象にもなった。ドラマ『花より男子2(リターンズ)』(’07年)の主題歌である『Love So Sweet』(’07年)と、映画『花より男子ファイナル』(’08年)は、根強い人気を誇るラブソングだ。「ドラマも大好きだったから、『Love So Sweet』はいまでもカラオケで歌う1曲。好きな人といっしょにいると、歌詞がよけいに心に響きます」「いまでは結婚ソングの定番となっている『One Love』。当時結婚に悩んでいた私ですが、今の夫が歌ってくれたのを聴いて結婚を決めました」■伝説の始まり『A・RA・SHI』を紅白でもう一度……「思い出のシングル曲」として1位に輝いたのは、やはりデビュー曲の『A・RA・SHI』。キャッチーなサビと、初々しくもパワフルなパフォーマンスは、当時のお茶の間に鮮烈な印象を残した。「元気いっぱいな姿を見せてくれる嵐がいちばん好き。『A・RA・SHI』を聴くと、そのころの自分に戻れる感じがする」嵐は今年、大みそかの20時から、生配信でライブを開催することが発表されている。活動休止前最後となる紅白歌合戦にはどのような形で出演するのか注目が集まっているが、ファン100人のリクエストが最も多かった曲も『A・RA・SHI』だ。「デビュー時のように思いっきり踊って歌う姿を見せてほしい!」ファンに勇気を与えてきた嵐の活動もいったんお休み。来年には“嵐ロス”がやってくることは必至だろう。5人そろった姿が恋しくなったとき、あなたが聴きたい「思い出の1曲」は何ですか?「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月17日仲間由紀恵が熱血高校教師・ヤンクミを演じる伝説の学園ドラマ「ごくせん」より、2005年に放送された第2シリーズが再放送されることが決定した。2002年、2005年、2008年と3シリーズにわたって放送され、2009年には映画化もされた「ごくせん」。6・7月には、松本潤や小栗旬が生徒役を演じた第1シリーズが放送され大反響を呼んだ。そしてこの度、「もっと見たい!」という視聴者の熱い要望に応え、シリーズNo.1ヒットの第2シリーズを再放送。この第2シリーズは、亀梨和也、赤西仁、速水もこみち、小池徹平、小出恵介らが生徒役で出演。日本テレビの連続ドラマの中で歴代1位となる、全話平均視聴率18.1%(個人・関東地区)を記録した。なお放送に加えて、配信もされる。「ごくせん」第2シリーズ再放送は12月27日(日)13時15分~日本テレビ・読売テレビほかにて放送。Hulu、TVer/日テレTADAにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年12月17日嵐のドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第21話「JUN’s Diary」が12月16日(水)17:00、Netflixにて全世界独占配信される。それに先駆け、場面写真と予告編が公開された。『ARASHI’s Diary -Voyage-』は、2019年にデビュー20周年を迎えた国民的アイドル・嵐の素顔に迫ったNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ。昨年から現在まで20話が全世界配信され、グループの活動の裏側やメンバーの想いを映してきた。今回配信される第21話はメンバー個人に焦点を当てるソロエピソードの最後。スポットが当たるのは松本潤だ。休止を発表してから2020年12月31日の“その時”を迎えるまで、ファンと共に走り切るために様々なプランが用意されていた。しかし予期せぬこのコロナ禍で、苦渋の決断を迫られる嵐。“今できる最善”を尽くす彼らが辿ったのは険しく厳しい道のりである。そして、その裏側にあったのは、嵐のため身を捧げ尽力する松本の姿。デビューまもない頃からコンサートの演出を手掛け、嵐という巨大なプロジェクトの舵を取り続けてきた20年。エンタテインメントを愛し、嵐としての表現とその可能性を信じ、ファンを思い重ねてきた努力と研鑽。松本の重責は計り知れない。そうした彼の献身を一番近くで見つめ、共に歩んできたのが他メンバー4人であり、このドキュメンタリーを通して明らかになる“松本の凄み”は、メンバー自身が1番世に知らしめたいことのひとつのはずだ。どれほど苦しみ、傷つき疲弊したプロセスだったとしても振り返ればすべて「楽しかった」と言い切る“enjoy”の精神。プロフェッショナルな“仕事人”としての矜恃はもちろん、「松本潤です。嵐の5分の1です」という自己紹介も非常に彼らしい。メンバーが誇らしげに「俺らにしか語れない」と嬉々として松本の人柄を語る姿や、彼をよく知るスペシャルゲストに見せるリラックスした表情など、全てが見どころである。■配信情報『ARASHI’s Diary -Voyage-』Netflixにて全世界独占配信中第21話「JUN’s Diary」配信日時:12月16日(水)17時
2020年12月14日アイドルグループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)の活動休止までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第21話「JUN’s Diary」が、16日17時より全世界独占配信されることが14日、明らかになった。メンバー個人に焦点を当てるソロエピソードの最後は、松本潤。休止を発表してからの2年。2020年12月31日の“その時”を迎えるまで、ファンと共に走り切るために用意していた様々なプラン。予期せぬこのコロナ禍で、苦渋の決断を迫られながらも“今できる最善”を尽くしてきた彼らが辿った、険しく厳しい道のり。そのすべての裏側に、嵐のため、身を捧げるように尽力してきた松本の姿があった。デビューまもない頃からコンサートの演出を手掛け、嵐という巨大なプロジェクトの舵を取り続けてきた20年…松本が担ってきた、その重責は計り知れない。エンターテインメントを愛し、嵐としての表現とその可能性を信じ、ファンを思い重ねてきた努力と研鑽。そうした彼の献身を一番近くで見つめ、共に歩んできたのがメンバー4人であり、このドキュメンタリーを通して、やっと伝わり始めた“松本がやっていることの凄さ”は、メンバーが一番世に知らしめたいと思っていたことだろう。どれほど苦しみ、傷つき疲弊したプロセスだったとしても、振り返ればすべて「楽しかった」と言い切る“enjoy”の精神、プロフェッショナルな“仕事人”としての矜恃はもちろん、「松本潤です。嵐の5分の1です」という自己紹介も非常に彼らしく、メンバーが誇らしげに「俺らにしか語れない」と嬉々として愛すべき人柄を語る姿や、松本をよく知るスペシャルゲストに見せるリラックスした表情など、全てが見所となっている。
2020年12月14日アイドルグループ・嵐が11日、都内で行われた「HELLO NEW DREAM. PROJECT 夢の報告会2020」に出席した。嵐と賛同企業13社が、“未来が見えにくい今だからこそ夢を持つことを応援したい”という想いから始動した同プロジェクト。報告会では、嵐のメンバー(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)がプレゼンターとして登壇した。櫻井が司会進行を務め、はじめに松本が同プロジェクトの総括を発表。その中で、松本が「嵐の夢」を相葉に確認すると、相葉が「いっぱいあるけど1999年に掲げた夢でいうと、『世界中に嵐を巻き起こす』」と答えると、松本は「そうです。僕たちはこの夢を持っていたからこそ今までずっと前を向いて走り続けてこられました」と原点を再確認するように語った。また、松本が「この活動を通じて夢についてどのようなことを考えました?」とメンバーに尋ねると、大野は「夢っていろんな夢があるんだなと驚いた」と言い、二宮も「こんなにたくさんの人の夢を見たのは初めて」と同調。櫻井は「自分の夢も刺激される。ワクワクする」と言い、相葉も「自分の夢ってなんだっけって改めて考えた」と話した。その後、二宮と相葉と大野がプレゼンターとなり、活動を通じて集められた「夢」に関するデータを元にした考察を「新しい夢のカタチ」として発表。二宮は「壮大な夢だって、身近な夢だっていい」と、相葉は「何歳になっても夢を持ってもいい」、大野は「夢は諦めてもいいし、途中で変わってもいい」という3つのカタチを提言した。そして、櫻井が夢のまとめ・今後の展望についてプレゼンテーション。「いろいろな夢に触れたことで、夢にはポジティブになれる効果があることを実感しているところです。僕たちは夢に勇気づけられてここまで歩んでくることができました。これからも夢を見続けて前を向いていきたいと思っています」と語り、最後に全員で「夢だけ持ったっていいでしょ?」と締めくくった。
2020年12月11日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大阪都構想」です。大阪をきっかけに、都市のあり方の再検討が進めば。11月1日、大阪都構想についての住民投票が行われ、反対多数で否決されました。大阪都構想とは、大阪府が「都」になることではありません。大阪市を廃止して、4つの特別区として再編。東京23区のように地域ごとに行政区を割って、地域特性を生かし細やかな地域サービスを実現。広域的な行政は大阪府が行うという提案でした。これまで大阪府も大阪市も同じように権限を持ち、財源もあるため、「二重行政」となって税金の無駄遣いになっていると問題視されていました。たとえば、大阪府で高層商業ビルを建てたのに、同じようなビルを大阪市でも建てたり。あるいは、府がやろうとすることに市が反対し、プロジェクトが進まないというような事例も重なり、大阪の産業の衰退を招いたといわれてきました。それを解消しようと当時、府知事だった橋下徹さんと松井一郎さん(現在の大阪市長)が中心となり、2010年に「大阪維新の会」が立ち上がり、大阪都構想を掲げたのです。2015年に住民投票をしましたが否決。今年2度目の住民投票も再否決され、廃案になりました。大阪維新の会は新自由主義的な政党なので、競争させて無駄は省くという考え方。コストカットの側面から、行政サービスが悪くなるんじゃないか、というのが反対派の見立てでした。廃案になったものの、菅総理は「大都市制度の議論に一石を投じた」と提案については一定の評価を示しました。実際、平成の大合併により、多くの市町村の再編が行われ、同じ市のなかでも中心部は潤うが山間部は廃れるといった格差も生まれてしまいました。逆に、合併を選ばなかった村が地域特性を生かして発展していったケースも。社会的ニーズが多様化し、生活環境が変化に富むいま、暮らしや財政の基盤となる行政はもう少しミニマムにしていったほうが、隅々にまで目が届くのではないかと思います。松井市長は、その後、大阪市を残したまま区の権限を強くする8つの「総合区」を設置する条例案を来年2月に市議会に提案すると表明。大阪に限らず、これを機に地方行政のあり方を再検討する動きが進むことを望みます。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月08日「今の僕がいるのも、学生時代にお笑いの世界に誘ってくれた賢太郎のおかげです。相方には感謝しかありません」こうコメントしたのは、コントユニット・ラーメンズの片桐仁だ(47)。12月1日、相方の小林賢太郎(47)が「足を悪くした」などの理由で芸能活動を引退すると発表。そのことを受け、前述のコメントを所属事務所の公式サイトに掲載した。さらに片桐は「賢太郎は今後も創作活動は続けるそうです。いろいろ新しいことを考えているようなので、楽しみにしていてください」ともつづっている。10年以上、活動休止状態だったラーメンズ。しかし、ファンからは《これまでたくさんの面白い世界をありがとうございました》《お疲れ様でしたありがとうございました》と感謝の声が上がっている。「ラーメンズの2人は多摩美術大学の版画科で出会い、すぐに意気投合しました。小林くんは当時から熱心にお笑いを研究していて、3年生のとき、片桐くんを芸人に誘ったんです。理論的に考える小林くんとは対照的に、片桐くんは天然型。小林くんは彼のそんな点に惹かれたようです」(2人の知人)ラーメンズは個性的な作風から人気を博し、その後、片桐は俳優業にも進出。近年では松本潤(37)主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士」シリーズ(TBS系)や19年の「あなたの番です」(日本テレビ系)、20年の連続テレビ小説「エール」(NHK総合)に出演している。「片桐くんは、人から言われたことを一生懸命することにやり甲斐を感じるタイプ。小林くんの書いた台本は演出が細かく書かれていて、その通りきっちり演じていたそうです。俳優業でも、台本を演じるという点では同じ。むしろラーメンズとして風変わりな設定のもとで演じた経験が芝居に活かされているそうです」(2人の知人)さらに片桐は粘土アートやコラムの執筆などもしており、その活動は多岐に渡っている。「もともと普通の仕事がしたくなかったという片桐くんは、ラーメンズでの活躍がキッカケで自分のしたいことを仕事にしています。20年以上続けている粘土アートを始めたのも、小林くんの『やってみたら?』という言葉がキッカケ。そうして引っ張って、導いてくれたため『小林と出会えたのは人生で一番の幸運だ』と片桐くんは豪語していました」(前出・2人の知人)片桐を先導した小林。その前途に期待したい。
2020年12月02日アイドルグループの嵐が26日、Spotify初のオンラインライブイベント「Tokyo Super Hits Live 2020」に生出演した。同イベントには嵐をはじめ、Perfume、End of the World(SEKAI NO OWARI)、[Alexandros]、ビッケブランカ、Vaundy、マカロニえんぴつの計7組が出演。日本のポップシーンを彩るプレイリスト「Tokyo Super Hits」をコンセプトに、世界に向けてもその魅力を発信した。パフォーマンス前のトークセッションでは、司会のハリー杉山が「本日11月26日、大野智さんの誕生日でございます!」と祝福。釣り好きな大野の前に魚型のケーキが運ばれると、大野は「うわー! すげえ! こんなん初めて見た!」と感嘆の声を上げ、「みなさん、ありがとうございます。40歳になりました。ケガとかしないように頑張ります」と抱負を述べた。嵐はこの日のトリを飾り、渋谷スクランブル交差点を再現したバーチャル空間の中で「Turning Up」を披露。そこからステージを移ると「Whenever You Call」をしっとりと歌い上げ、最後は「Party Starters」で盛大に締めくくった。全力パフォーマンスにメンバー全員が汗だく。櫻井翔は「僕たちにとっても貴重で新鮮な場というか」と感想を言いかけたところで、大野の頭についた紙吹雪を相葉雅紀がさり気なくとる瞬間を目撃して「あら、優しい」。大野も相葉に、「ありがとう」と優しく返す。続けて櫻井の「これだけ3曲続けて一気に歌うこともなかなか」に松本潤も「いやー! 楽しかったね!」と同調し、相葉は「汗だくだね! 最高!」と弾けるような笑顔を見せた。また、二宮和也が「こういうイベントに出させて頂くことも初めてだし、Spotifyでわれわれもお世話になっていたから。こうやって一緒にイベントを作れるのはうれしかったですね!」と感謝の言葉を口にすると、櫻井から「風呂上がり」と形容された相葉は「めちゃくちゃ汗かいてます(笑)。こんな楽しい日がリーダーの誕生日というのが最高です」とうれしそうに語った。そして、「なかなかない貴重な経験でしたね」と振り返る大野。「新しい誕生日の迎え方をさせていただきました」と感慨深げで、Twitter上でたくさんのバースデーメッセージが投稿されていることを知ると「ありがとうございます。すごいな」「忘れられない。これは」と感謝の気持ちを伝えていた。
2020年11月27日「『アラフェス』を終えたばかりですが、メンバー5人は休むことなく“仕上げ”に向けて連日、深夜まで打ち合わせをしています」(音楽関係者)活動休止まで残すところ、あと1カ月強となった嵐。11月3日に国立競技場で行った無観客配信ライブ「アラフェス2020」は、数百万人が視聴したとみられ、その経済効果は300億円にものぼるという。さらに12日には、大みそかに初の生配信ライブを行うことを発表。実施に際し、相葉雅紀(37)は「現在チーム一丸となって年末の公演に向けて準備を進めていますのでぜひ楽しみに待っていてください!」と予告した。最後の一分一秒までメンバーはファンに寄り添う覚悟を決めているようだ。「コロナ禍で予定していた活動ができず、“少しでもファンと一緒に過ごせる時間を増やしたい”という5人全員の思いから今回の公演が実現しました。同日には出場が発表された『NHK紅白歌合戦』もありますが、ライブ会場から中継する形で出演する方向のようです。元日を迎える直前までライブを行う計画もあると聞いています」(前出・音楽関係者)完全燃焼に向け、全速力でラストスパートをかける嵐。しかし、気になるのが’21年以降の活動。ファンとしては“再集結”の時期も気になるところだが……。「来年1月から冠番組である『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組で相葉さんと櫻井翔さん(38)がそれぞれMCを務めることが発表されました。来年以降の芸能活動休止を発表している大野智さん(39)はもちろん、松本潤さん(37)と二宮和也さん(37)も具体的な予定は発表されていません。結成25周年を迎える’24年ごろに再集結するという話もありますが、グループとしての予定は全くの白紙状態です」(スポーツ紙記者)そんななか、“5人”を見られる唯一の希望とされているのが、嵐がNHKのスペシャルナビゲーターを務める東京オリンピック・パラリンピックだ。「東京五輪が来年7月に延期されたことでファンから、“五輪が終わるまでは嵐も続けて!”と活動延長を望む声が殺到しました。延期決定直後の3月にはNHKの放送総局長も会見でナビゲーター継続について『現時点で変更ということは考えておりません』と断言。その裏では“開催まではスペシャルナビゲーターだけでも続けてもらえないか”と嵐サイドに嘆願していたと聞いています」(テレビ局関係者)コロナ禍で開催も危ぶまれるなか、NHKに思わぬ追い風が。15日から緊急来日することが発表されたIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は11日、こう明言したのだ。「東京大会の開催中止について議論するのかという質問だが、答えはノーだ」そして、来るべきときに備えてNHKでは水面下でラブコールを送っているという。「東京五輪の開会式当日に、なんとか嵐のメンバー5人がそろうことはできないか調整が進められているそうです」(NHK関係者)五輪延期決定後から一夜かぎりの“復活”に向け、NHKが熱心に交渉しているようだ。「嵐としては悩んだ末に決めた活動休止だけに、グループの活動延長という考えはありませんでした。しかしながら、当初からメンバーたちも『ナビゲーターは最後までやり遂げたい』と話していたため、どのような形で関われるかを模索し続けていました」昨年、松本はナビゲーターへの熱意をこう語っていた。《日本でオリンピック・パラリンピックが行われるんだと非常にワクワクしています。このワクワクを1年引っ張って、徐々に徐々に大きくしていく。そんな1年になればいいなと思っています》(『ステラ』’19年8月30日号)しかし、ここで気になるのがリーダーの大野だ。「自由な生活がしてみたい」という発言が、活動休止の発端ともなった大野は再集結に対して何を思うのだろうか。「開会式当日以外は、大野さんはナビゲーターとして登場する予定はなく、休止以前に出演していた番組の映像などをそのまま使用する予定のようです。また、スタジオに大野さん以外の4人がそろうと大野さんの不在が際立ってしまうため、MC経験の多い櫻井さんや相葉さんを中心に回していくことになるでしょう。大野さんもそうした気遣いにはとても感謝しているそうです。まだ結論は出ていませんが、“オリンピックを盛り上げたい”というメンバーの思いは変わっていません。あくまで“一夜かぎり”ということで局は期待しています」(前出・NHK関係者)そして5人の再集結だけでなく、“ファン感涙”の演出プランもNHKは熱烈にオファーしているという。「局としては、今年の開会式で行う予定だった演出をそのまま行いたいと考えています。当日だけの特別演出としてさまざまなオリンピック関連コーナーを各メンバーに担当してもらうことを考えているそうです。最大の見せ場として、米津玄師さん(29)が作詞・作曲を務めたNHK2020ソング『カイト』をメンバー5人で歌唱する場面も準備しているといいます。昨年の『紅白歌合戦』で初披露され、嵐のスペシャルナビゲーターを象徴する曲です。メンバー全員での歌唱が実現すれば、ファンにとってこれほどうれしいことはないでしょう」(前出・NHK関係者)これまでずっと「5人で嵐」と公言し続けてきた嵐。最高の“晴れ舞台”で5人がふたたびそろう日を見たいものだが――。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新疆ウイグル問題」です。企業のSDGsの意識を強めるきっかけになった。中国の新疆ウイグル自治区では、中国政府がウイグル族の人々を弾圧したり、100万人以上を収容所で強制労働させているなど、非人道的な行為が長年、世界的に問題になっていました。ウイグル族はイスラム教を信仰しており、中国共産党は実質的に宗教の自由を認めていません。特定の宗教は弾圧し、言葉や文化も漢民族への同化政策をとっています。そのことに反発し、一部のイスラム原理主義への回帰思想の人たちがテロを起こすようになり、中国共産党はそれらの過激派をテロ組織と認定し、取り締まりを強化するという悪循環も生まれているのです。今年、新疆ウイグル問題がさらに注目を浴びたのは、3月にオーストラリアの政府系シンクタンクが、世界の82社のサプライチェーン(部品や原材料の調達から製造、販売、消費までの一連の流れ)に、ウイグル族の強制労働が含まれていると発表したからです。そのなかにはアパレル、自動車、電化製品、携帯端末、ITなどの世界の有名多国籍企業や日本の企業も数多く含まれていました。これまでは人権や環境に配慮していると宣言していた企業でも、ウイグルの人たちから搾取するような強制労働に加担していることが明らかになり、各社対応に追われました。いまやESG投資が広まっており、人権や環境に感度が高い企業が投資の対象になり、それらに問題を抱えているとただちに企業価値を損ねます。しかし、サプライチェーンは多岐にわたっているため、メーカー側にしてみれば、まさか自分たちの会社が!と寝耳に水の出来事でもあったのです。トランプ政権は6月にウイグル人権法案を施行。ウイグル族弾圧に関与していることがわかった中国当局の担当者に、制裁を科せるようにする法律です。9月にはウイグル自治区で生産されている綿製品の輸入の禁止を宣言し、対中政策を強化しました。もしかしたら、私たちが普段着ている服や使っているスマホが、ウイグルの人々の強制労働につながっているかもしれません。そういう想像力を欠かさないようにしたいですね。こういう動きをきっかけに、SDGsの取り組みが世界的に進むことを願います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月19日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で11日に公開された動画に出演し、嵐の松本潤との交流を語った。「【嵐】国民的大スター"嵐"はやっぱり優しかった!!河本は収録でのマル秘エピソードを暴露!!【思い出】」と題して公開された動画で藤森は、松本と「連絡先を知っててプライベートでも何度かご一緒したことがある」と告白した。藤森は「初めて会ったのはバー」と明かし、「共通の友達がいて、その彼に『ここのバーで飲んでるから来なよ』って言われて、僕は何も知らずに行ったら、MJ(松本)がウイスキーグラスを持ちながら…」と回顧。「で、俺も一気に酔いが抜けて『おお! MJがいる!』と。その日は3人で飲んだ」と述べた。松本がウイスキー好きであるため、「酒も飲めないのに、ウイスキーめちゃめちゃ勉強して。そのバーに1人で通って」と藤森。その後、次に松本とバーで会った際に、学習した知識を披露したところ、松本は「わざわざ勉強してきてくれたんですか?」と言ってくれたという。藤森は「どう考えても、俺がMJに近づきたいがために、ウイスキーを勉強したんです。そんなのもうだだ漏れなんですよ。でも、次に会ったときに僕がそういう話を頑張りながらしてたんですよ。そしたら、『藤森さん、ありがとうございます。僕がウイスキー好きだからってそんなに勉強してきてくれてうれしいです』って。そこからギュッと仲良くなりました」と振り返った。そして、藤森は「ぱっと見のイメージ、MJってツンとしてそうで、正直怖いのかなっていう印象だったんですけど、全然そんなことなくて。すごく謙虚で気さくで」と絶賛した。
2020年11月15日「リーダーもニノも言っていましたけど、やっぱり皆さんの前でライブやりたいなって思いますし、やりきった感じがしないなって思うので、そんな機会を、いつになるかわかりませんけど持ちたいなって思います」新国立競技場でのコンサート「アラフェス2020」が終わってそう話したのは、松本潤(37)。「今回のアラフェスは、ファンを満足させるだけなく、嵐の5人も心から楽しんでいる様子でした。その一方で、いざ無観客の客席を目の当たりにしたことで、メンバーたちは、かえって“ファンに会いたい”という気持ちが高まったようです」(芸能関係者)一大イベントを大成功で終えた彼らが、大みそかの活動休止までの残り2カ月を、どう過ごすのか、ファンには気がかりなところだ。「正式発表はまだですが、『NHK紅白歌合戦』への出演は確実。また、年内で放送終了する『VS嵐』(フジテレビ系)、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)などのレギュラー番組も最終回の特番をやるでしょうから、その準備に追われる日々になるのでは」(スポーツ紙記者)とはいえ多忙を極めたアラフェス準備期間よりは落ち着いて、残りの時間をゆっくりかみ締めていくのだろうか。そんななか気になるのが冒頭の松本の言葉。活動再開後を念頭に置いているようにも聞こえるが、この後にさらにもう一言。「何より、まだまだ2カ月ありますし」松本の、今年中にまだ何かやろうという気持ちが読みとれる。「もちろん、こういう状況ですから、年末までに直接ファンに会うということは不可能でしょう。ただその気持ちを埋めるべく、もう一度、ファンに向けたイベントをやることはできないのかと、さまざまな案を模索しているようです」あくまで検討段階で可能性があるにすぎない、と前置きしたうえで前出の芸能関係者が続ける。「アラフェスの後ですし、コンサートというよりも、“ファンミーティング”といったイメージになるでしょうね。もちろんコロナ禍ですから、無観客開催が大前提。ただ、アラフェスは収録配信でしたから、“よりファンに近づく”という意味では生配信にする可能性はあるのでは。そうすれば、オンラインでファンの反応をリアルタイムで受け止めることもできるでしょうし、コミュニケーションをとることも不可能ではありませんから」ギリギリまで全力で走り抜ける覚悟の5人。“やりきった!”と思える大みそかを迎えてほしい――。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月11日’99年11月3日のデビューから21年、日本中に“嵐”を巻き起こした嵐の5人。残念ながら年内でグループの活動は休止となる。“21回目の誕生日”を記念して、13年前に聞いた「理想の40代」についてのコメントとともに、メンバーを振り返るーー。■松本 潤(37)完璧主義でクールな印象だが、実は情に厚いところが魅力のひとつ。コンサートの演出を担当するなど、縁の下の力持ち的な役割も。大野が「嵐のことをだれよりも考えてくれている」と語るように、メンバーのためにとことん尽力してきた。13年前のインタビューでは、40代の自分について「人からどう見られるかは関係ない。自分がそのとき楽しいと思えるような40代になっていたい」と語っていたMJ。男らしくわが道を突き進んでほしい!「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月08日お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんが、2020年11月4日にInstagramを更新。52歳の誕生日を迎えたことを明かしました。名倉潤「本当に楽しく幸せな時間でした」同日、京都で大切な友人や家族に囲まれて、誕生日を祝ってもらったという名倉さん。今日で52歳になりました今年も京都にて大好きな家族のような友人家族たちに囲まれ誕生日をしてもらいました本当に楽しく幸せな時間でした感謝ですnagrat1968ーより引用「本当に楽しく幸せな時間でした」と感想をつづり、妻でありタレントの渡辺満里奈さんとのツーショット写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Jun Nagura(@nagrat1968)がシェアした投稿 - 2020年11月月3日午後4時13分PSTぴったりと身体を寄せ合って、笑顔を浮かべる2人の姿からは、幸せな様子が伝わってきますね。名倉さんは、『#東京にいるスタッフ友人メッセージやプレゼントありがとうございます』『#応援してくれてる皆様にも感謝です』とハッシュタグで、周囲の人への感謝の言葉もつづりました。また、妻の渡辺さんもInstagramで夫と京都を観光する様子を公開しています。 この投稿をInstagramで見る 渡辺満里奈 marina watanabe(@funnyfacefunny)がシェアした投稿 - 2020年11月月4日午後7時16分PST夫の誕生日もお祝いしてもらったり、子どもたちもたくさんの経験ができで感謝しかない同じ空間にいることの大切さを噛み締めて。funnyfacefunnyーより引用それぞれの投稿に対し、ネット上では祝福のコメントが寄せられています。・お誕生日おめでとうございます!素敵な1年になりますように。・素敵なツーショット写真ですね。仲のよさが伝わってきます。・夫婦そろっての幸せそうな笑顔を見て、こちらまで嬉しくなりました。名倉さん夫婦の仲睦まじい姿は、多くの人の心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2020年11月05日