有村架純主演でおくるハートフルラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の8話が12月15日放送。偶然再会した元恋人に対する真人の“優しさ”と、桃子を必死で守った“強さ”に多くの視聴者の反応が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子を有村さんが演じ、恋人を守るため暴行事件を起こした過去を持つ吉岡真人を林遣都が演じ、桃子と真人が“過去”を乗り越え交際を始める…というストーリーが展開する本作。2人のほか、真人と同じ配送部で働く高田悟志には藤木直人。悟志に好意を抱く桃子の上司・市原日南子には小池栄子。桃子の幼なじみの浜野みゆきには奈緒。みゆきに告白、付き合うことになった桃子の弟・和輝には「King & Prince」高橋海人。真人の母・貴子には和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司・川上菊雄には光石研。桃子の弟で次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デート中に元恋人・香里(小林涼子)と再会した真人。話をしたいという香里に対し、真人は桃子にそばにいてほしいと頼む。自分のことが許せないのではと問う香里に対し、真人は謝らないで欲しいと答え「頼むから、謝ったりしなくていいから、幸せでいてくれ。幸せになることから逃げないで」と彼女の幸せを願う。そして自分も「俺は幸せ。今、ものすごく幸せ。すべての事が彼女に出会うためだったんだって思える」と桃子を見つめる…。この真人の“優しさ”に「乗り越えろ真人!」「真人まじでがんばれ……」「成長したんやな真人・・・乗り越えようとしてるんやな」など多くの声援が送られる。だが、その後のデートで桃子が男性の足につまづいたことで、再びかつてと同じシチュエーションが繰り広げられることに。決して反撃せず必死に殴りかかってくる男から桃子を守り切った真人。その“強さ”にも「真人さん泣けてくるわ。前と違う守り方」「真人さん必死に守り切ったね .. (涙)」「反撃しない=過去の克服なんだろうけど…辛いって…もう良いって…」といった反応が。またデート中、自分たちが恋人ではなく姉弟に見えてるのではと話すみゆきの頭を抱き寄せ「これで恋人に見えるでしょ」とつぶやく和輝にも「たかはしいいいなにしとんねーーーーん!!」「かわいくて涙出るかと思った!」「かずきぃいい!!いつからそんな大人に!男に!」「きゅん死にや 」など、絶叫にも似た反応が集まっている。(笠緒)
2020年12月15日有村架純が、主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の放送を前に、恋人役の林遣都や幼なじみ役の奈緒、そして第7話で初めて2人きりのシーンが描かれた弟役の高橋海人とのシーンをふり返った。12月8日(火)放送の第7話では、晴れて恋人となった桃子(有村さん)と真人(林さん)。和輝(高橋さん)ら3兄弟、真人の母・貴子(和久井映見)、桃子の上司・日南子(小池栄子)、真人の同僚・悟志(藤木直人)、桃子の叔父・菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも2人を祝福。そんななか、桃子から報告を受けた親友のみゆき(奈緒)は、ついに桃子に和輝と恋人を前提にした関係であることを告げる。自宅に戻り、和輝を外に連れ出した桃子は「半端な気持ちだったら今すぐやめろ」と親友・みゆきへの思いを問いただすが、和輝は「やめないよ」と即答。みゆきへの思いが本気であることを知った桃子は、「姉としてはちょっとムカついた」と和輝の腹にパンチをお見舞いし、「でっかくなりやがって…」と成長した和輝の頭をうれしそうになでるのだった。その後、クリスマスから新年に向け、再び店内プロジェクトのメンバーに選ばれた桃子と真人は、デート中も楽しそうにアイディアを出し合う。そんな2人の前に、真人の元恋人・香里(小林涼子)が偶然現れる…というストーリーだった。そして15日(火)放送の第8話では、突然の遭遇に言葉を失う真人と香里を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。内心動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める――。有村さんはこれまで第1話から関係を築き上げてきた桃子と真人、変わらない関係の桃子とみゆき、さらには第7話で初めて2人きりのシーンが描かれた桃子と和輝、とそれぞれ違った形でのお芝居をふり返る。(桃子として)「とにかく真人さんの笑顔を引き出すことを考えていて、楽しそうに話すことや身振り手振りを意識しました。でも、1人でしゃべってるシーンは、『ちゃんと相手に届いてるかな?』と不安になってくるんです(笑)」と有村さん。「それを林さんがお芝居で受け止めてくださったのでよかった」と言い、「お互い現場では芝居の分析やパーソナルなことは話さないようにしていたんですが、桃子と真人の踏み込んでいるようでちょっと見守っているような距離感にとっては、それが良かったのかなと思います。2人で一緒になって積み重ねてこれたことがよかったなって思います」と撮影中も2人独特の距離のとり方があったよう。一方、桃子とみゆきが互いの本音を語るシーンはいつも心温まると話題。奈緒さんとは初共演だという。「奈緒ちゃんがまとっている空気と2人の関係性がフィットした感じがあって、リハーサルで会話した時に『大丈夫だな』って直感的に思いました。奈緒ちゃんも物腰が柔らかくて面白くて、自分自身も心を許せる方ですし、本当に自然と昔から知ってるみたいに会話を繰り広げられたので、特別なことは何もしてないです」と明かす。そして、すぐ下の弟・和輝役の高橋さんとのシーン。「なんだか妙に照れくさい感じでしたけど、わたし的にはすごく実現してうれしかったです。桃子が『でっかくなりやがって』と言ったことに全部詰まっている気がするというか、安達家がこれまで見せてきた1話から6話までの流れを回収するようなシーンになったので良かったなと思いました」と感慨深げに語っている。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月14日大竹しのぶが、古典劇『フェードル』再演に挑む──。義理の息子に対する狂おしい恋情に身を焦がすタイトルロールを続投するにあたって、ユーモアを交えつつ心境を語ってくれた。17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から想を得て創作した本作。アテネ王テゼの妻フェードルが抱く、義理の息子イッポリットへの禁断の想いや愛憎が描かれる。『ピアフ』で知られる主演・大竹と演出・栗山民也のタッグによって上演された2017年版で大竹は圧巻の演技を見せ、紀伊國屋演劇賞個人賞を獲得した。悲劇へ向かうキャラクターを際立たせるセリフの数々、ほとばしる破滅的な激情の応酬に、折に触れて「演劇の“原点”を感じられる作品」とその魅力を挙げてきた大竹。一方で「役者の声と肉体だけで登場人物の感情を増幅させ、同時に作品世界も成立させなきゃいけない」として、「自分の内側から言葉を発し、マグマのようなエネルギーをたぎらせて相手役に向き合わないと」と背筋を伸ばす。再演となる今回、フェードルから強い想いを向けられるイッポリットには、大竹&栗山と初顔合わせの林遣都がキャスティングされた。一挙手一投足を緻密に定める栗山の指導に「言う通りに動くと役がスッと降りてきて、すっごくおもしろくなるの!」と全幅の信頼を寄せる大竹は「初めての方は絶対、栗山さんの演出が勉強になります」「私にできるアドバイスならどんどん答えていきたいなぁ」と若い才能を率いる座長としての顔も覗かせる。神話的世界が見え隠れする一見難解な古典劇のセリフも、大竹によれば「人智を超越した力をもらえる感覚なんですよね」──。シェイクスピアの独白ゼリフが精神科の治療として使われていた過去を例に挙げつつ「あの特徴的な古典劇の長ゼリフには、人間を元気にする力が宿っているんじゃないかな」と考える。ギリシャ悲劇と言うと難しく感じるが「おばさんが、若い男の子を好きになって、でもその子はやっぱり若い女の子が好きで『あー、悔しい。何とかしよう』というシンプルなストーリーと思ったら笑えませんか?」と大竹。最後には「とにかく情熱的なフェードルの生き方を観て、最後に『あー、面白かった』ってスッキリしてもらえたら嬉しいです」と語り、インタビューを結んだ。公演は2021年1月8日(金)~26日(火)に、東京・Bunkamura シアターコクーンにて。その後、2月に地方巡演が予定されている。取材・文:岡山朋代
2020年12月10日有村架純が主演を務める「姉ちゃんの恋人」の7話が12月8日放送。桃子と真人が付き合うことになり、姉を思う和輝は真人に自分の思いを伝え、真人もそれに答える…林遣都と高橋海人の“演技合戦”に視聴者から感動の声が寄せられている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな安達桃子が、恋人を守るために罪を犯した過去を背負った吉岡真人と出会い、恋に落ちる…という本作。桃子を有村さんが、真人を林さんが、桃子の3人の弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋さんが、桃子の親友で和輝から告白された浜野みゆきを奈緒が、真人の同僚・高田悟志を藤木直人が、桃子の上司で悟志と恋に落ちる市原日南子を小池栄子が演じ、和久井映見、光石研、日向亘、南出凌嘉らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では自分の過去を受け入れ、好きだと言ってくれる桃子を受け入れ真人は桃子と付き合うことに。真人は貴子(和久井映見)にそのことを報告し、貴子も新たな一歩を踏み出した息子を祝福する。桃子も和輝たちに真人の過去を明かす。和輝は涙ぐみながら「ずっと姉ちゃんが俺たちのこと守ってきてくれた。今度は俺たちが姉ちゃんを守る」と姉の恋を応援すると伝えるが、その後、出勤する真人の前に現れる…という展開に。真人に“姉との恋を応援すると決めた。姉を応援し守るのは弟の役目だから”と2人の関係を応援すると伝えたうえで、自分たちが世間からの声から姉を守ることができても、2人の関係には何もできることがないと続け「本当に大切な姉なんです。どうかあなたが傷つけることだけはしないでください。もし、あなたが姉を傷つけるなら僕はあなたを許さない。絶対に許さない」と自分の思いを伝える和輝。それに真人も「約束します。よろしくお願いします」としっかり答え、頭を下げる。このシーンに「良い弟だーーーー良い恋人じゃねぇか」「すごく必死なのがつらい よかったね和輝……」と和輝の気持ちに寄り添ったコメントや和輝の思いに誠実に応えようとしていく真人の姿にも多くの反応が。一方、みゆきも桃子に和輝から告白され、自分も和輝に惹かれていることを明かす。その夜和輝に、みゆきは大切な友達、悲しい思いをさせたら承知しないと言いながらも、その頭を撫で「でっかくなりやがって」と和輝の成長を喜ぶ桃子…。このシーンにも「桃子にとっては和輝は大切な弟であり、息子みたいにも思ってるんだと思うから、和輝の恋はとっても複雑なんだろうなぁ」「桃子ねぇちゃんわかりすぎて泣いたー」「桃子姉ちゃんと和輝の関係性が大好き」など、視聴者からの桃子目線での投稿が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日有村架純が自身の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第7話に向けたコメントを発表。ここまで“肝っ玉姉ちゃん”桃子を演じ、林遣都演じる真人との関係を紡いできた有村さんが、桃子のキャラクターや作品全体について率直な思いを語った。先週12月1日(火)放送の第6話では、真人(林さん)の逆告白を受け意気消沈の桃子(有村さん)が、和輝(高橋海人)ら3人の弟たち、叔父の菊雄(光石研)、親友のみゆき(奈緒)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)や沙織(紺野まひる)からの優しさに触れ、改めて真人への思いを強くする。そして、真人を呼び出して乗り込んだ観覧車のなかで2人きりになった桃子は、「最後にお願いがあります」と語りかけ、事件についての真人の正直な思いを聞かせて欲しいと伝える。ゆっくりと言葉を選びながら、守ろうとした元恋人から事実とは異なる証言をされたことも含め、自分の思いの丈を初めて他人に吐露する真人。涙ながらに語るその姿と言葉に、桃子も涙ながらに自分の思いを口にする。「一緒に泣こう。一緒に笑おう。私の恋人になってください」。真人の過去を優しく受け入れる覚悟を持った桃子の告白を、真人は受け入れる…というストーリーだった。第7話は、晴れて恋人となった桃子と真人からの報告に、日南子や悟志(藤木直人)、菊雄、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝は、一人で出勤前の真人のもとを訪ねる。そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆき(奈緒)は、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。桃子というキャラクターを、有村さんは「元々“肝っ玉”な性格だったわけでなく、“肝っ玉姉ちゃん”に『ならざるを得なかった』んだと思います」と分析する。「両親を失い、弟たちを養っていかなきゃいけない責任感、正義感、使命感によって、母性や愛情深さが形成されたのかなと感じています。一生懸命がゆえに、時に空回りして、それが雑に見えるところがありますが、その根本は生きるために必死だったことが大きいと思います。そんな桃子の一生懸命なところが映れば良いなと思いながら演じています」と語った。演じるにあたり、「桃子にも辛かったこと、苦しかったことがあったことを忘れちゃいけないなって思います」と言い、「桃子が笑うたびにその背景にある人間味を出せたらいいなと考えてきました。それは3人の弟たちと一緒にいる場面というより、真人さんや親友のみゆきや菊雄おじさんといった外の人との場面で本音が見えることで、うまくバランスを取れたらいいなって思いながら、これまで演じてきました」と胸の内を明かす。そして、作品については「私自身、このドラマは優しいとか温かいだけではなく、もっと先のテーマがあるはずだと思っていたのですが、岡田(惠和)さんが『祈りのようなドラマ』とおっしゃっていて、すごく腑に落ちた」と言う。「精神的なところで繋がることが大事だと思いますし、人の幸せを祈るって、やっぱりそこに愛がないと生まれない感情だと思うんです。“姉恋”の世界に生きている人たちは、みんながみんなの幸せを祈っていて、『どうか悪いことが起きませんように』と願っています。そんな登場人物みんなの祈りが重なり合うことで、自然とみんなが繋がっているような世界観が出来上がっているのかなと思います」と深いメッセージに触れる有村さん。そんな中、第7話ではどんな展開が待ち受けるのだろうか?「和輝との関係をいつ桃子に言うのか頭を悩ませていたみゆきにとっては、ようやくそれが解消される回になりますし、みんながハッピーで、笑顔が多い回です。だからこそ、一緒に『何も起きませんように』『幸せになって欲しい』って祈りながら見てもらえたらと思います!」と語った。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「姉ちゃんの恋人」で、有村架純演じる主人公・桃子の恋のお相手で過去のある吉岡真人役を好演している林遣都。今回、30歳の誕生日となる12月6日(日)に発売される書籍「林遣都 作品集 THREE TALES」から、収録されていない貴重なアザーカットが公開された。今後も映画『私をくいとめて』が12月18日より公開されるほか、『犬部』『譲られなかった者たちへ』『恋する寄生虫』と出演作が続々と公開が予定され、2021年1月には舞台「フェードル」の出演が決定している林さん。1st写真集「Clear」から約10年。様々な作品と出会い、進化を重ねてきた林さんが、今年節目となる30歳を記念して発売する作品集。ミュージックビデオやCM、映画など数多くの映像作品を手掛ける映像監督・写真家である林響太朗が、“3人のとある30代男性”をモチーフとして3つのストーリーを仕立て、林さんがそれぞれのキャラクターを演じるという、まるで映像作品を作るような手法で作り上げられた意欲作となっている。今回特別に公開されたアザーカットは、作品集にはページの都合で収録できなかったカットの中から各Chapterより1カットずつセレクトされたもの。≪Chapter1≫からは、天気のいい休日のある日、近所の公園に散歩に出かける場面を切り取ったさわやかで、柔らかな雰囲気のカット。≪Chapter2≫からは、彩がないシャープなモノクロの世界の中で断崖に佇むシルエットが美しいカット。≪Chapter3≫からは艶っぽい大人の色気が溢れる表情に迫った、思わず視線が釘付けになるような色彩豊かな寄りのカット。どれもそれぞれ違った魅力が表現されており、林さんの幅の広い演技力を堪能できる。なお、本作の発売を記念してSHIBUYA TSUTAYA/梅田蔦屋書店の特設コーナーにてパネル展示が12月6日(日)より開催される。「林遣都 作品集THREE TALES」は12月6日(日)発売。(text:cinemacafe.net)
2020年12月05日波瑠主演「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」の7話が12月2日放送。“濃厚接触”の覚悟を決めた美々は青林を自宅に呼ぶが、そこで青林が口にした言葉にネットでは「多幸感すごい」など、絶賛の声が相次いでいる。波瑠さんが“企業において労働者の健康管理を行う医師”である産業医の大桜美々役で主演、美々がネット上のやり取りで恋に落ちた青林風一役に松下洸平。青林の同僚の五文字順太郎役に間宮祥太朗。美々と共に働く新人看護師・八木原大輝役に「HiHi Jets」高橋優斗。人事部部長の朝鳴肇役に及川光博。青林の“元カノ”我孫子沙織役に川栄李奈。八木原の彼女の乙牧栞役に福地桃子。非常勤の精神科医師・富近ゆり役に江口のりこといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。相思相愛となった美々と青林の“モーニングデート”現場に現れた八木原と栞は、2人のぎこちない様子を見て「美々先生は、イチャコラするのが嫌いなんです!」と伝える。それを聞いた青林は、自分のネクタイを直そうとする美々を避けてしまい、美々は自分が避けられてることに不満を抱いてしまう。そんななか大阪出張のため新型ウィルスの検査を受けることになった青林は「もし検査結果が陰性だったら」「僕と」と意味深メッセージを送る。美々は「僕と…濃厚接触をしてください、そういうこと?」と“濃厚接触の覚悟”を決め出張帰りの青林を自宅に呼ぶ…というのが今回のストーリー。診療室で健康診断を受けた青林が腹巻を忘れたことに気づいた八木原は、美々を幻滅させまいと腹巻を自分のものだと言い張るが、そこに栞が現れる。美々は八木原をフォローしようと自分の腹巻だと言い張るが、腹巻を取りに来た青林が自分の物だと告白。気まずくなった2人はお互いが目の前にいるのにも関わらずSNSでやり取りする…「いつも以上にSNSのやり取り可愛いすぎ」「腹巻き事件からのSNS上のイチャコラ本当に面白かった」「目の前でsnsでのイチャコラって可愛い」と視聴者からは美々と青林の姿に“かわいい”という反応が続々。その後、出張帰りの青林を自宅に呼ぶ美々。「濃厚接触しませんか?って言われるかと思ってました」と伝える美々に「ケジメをつけてから」と青林は答え、男性が皆、濃厚接触することがゴールだと思っているわけではないと続け「少なくとも僕は、手つないで寝るだけで、めっちゃ幸せだったりする」と美々と“距離を保ちながら”2人でベッドに横になる…。そんな青林の姿に「青林いいやつだ」「びっくりするほどちゃんとしたい男なんだな」「手を繋いだだけでこの充実したキュン」「このドラマ観たあとの多幸感すごい」「本当に青林みたいな人いないかな」などネット上は絶賛の嵐が巻き起こっている。(笠緒)
2020年12月03日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の第6話が12月1日オンエア。別れを決意した桃子は真人と観覧車に乗り込み、そこで“事件の真実”を聞く…林遣都演じる真人の涙の告白に感動の声が殺到中だ。有村さんがヒロイン役を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。高校生の頃交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念してホームセンターに就職。以来、一家の大黒柱として3人の弟たちを育て上げてきた安達桃子役に有村さん。過去に暴行事件で服役経験を持ち、桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人役に林さん。桃子の弟の長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉。真人と同じく配送部で働く高田悟志役に藤木直人。桃子の上司で悟志と親密になる市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで和輝から好意を寄せられる浜野みゆきに奈緒。真人の母の貴子に和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司を務める川上菊雄役に光石研といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真人は桃子に自らの過去を告白したうえで、自分は桃子とは付き合えないと彼女の想いを拒絶する。そんな真人を悟志が勇気づける。2人の関係を知った菊雄、みゆきがそれぞれの想いを桃子に伝えるなか、真人は和輝らと偶然出会い、河川敷でキャッチボールをすることに。そして真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、真人を呼び出し2人で観覧車に乗り込む…というのが今回のストーリー。観覧車のなかで、付き合えないという真人の意思を受け入れたうえで、暴行事件の“真相”を聞かせて欲しいと伝える桃子。そんな桃子の想いに答える真人…。「怖かった」と繰り返しながら涙を流し震え当時のことを語る真人。その姿に「こんなの演技で出来るのか、本当にこういう人生だったんじゃないのかって思っちゃう」「役をまとった林遣都さんが好きだ…その瞳に引きずり込まれる」など驚嘆と絶賛の声が続々。前回のラストで見せた過去の告白に続く、今回の演技にも賞賛が相次いでいる。(笠緒)
2020年12月01日有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」で吉岡真人役を演じる林遣都が、ターニングポイントとなる第6話の放送に向け、観覧車でのシーンや本作に込められたメッセージについて語った。11月24日(火)放送の第5話では、主人公・桃子(有村さん)から告白された真人(林さん)が、自分の過去について告白。「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と、かつて恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたこと、それがきっかけに両親は教師を辞め、父親が自殺したことを明かした。職場のクリスマスプロジェクトやBBQや草野球の試合など、桃子と出会ったことで始まった楽しい日々に自ら終止符を打とうとする真人。「そんな人間なんです。君みたいな人と絶対関わっちゃいけないような…」と言う真人に対して、桃子は真人を強く抱きしめる…というシーンで終わっていた。12月1日(火)放送の第6話は、桃子の様子を心配する和輝(高橋海人)ら3人の弟たち、親友のみゆき(奈緒)、叔父の菊雄(光石研)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)と沙織(紺野まひる)が、それぞれの思いを胸に行動を起こす。また、桃子と真人のやり取りを偶然見かけていた悟志(藤木直人)も、真人の様子を心配し、自分の率直な思いを告げる。その後、真人への思いを捨てきれない桃子は“ある決意”を胸に、真人を呼び出す。2人きりとなった観覧車の中で、桃子は「最後にお願いがあります」と真人に語りかける。2人きりとなった桃子と真人の10分間に渡るやり取りは、このドラマのターニングポイントとなる重要シーン。予告映像では、涙する2人の姿が描かれていたが、互いの過去や思いに真っ直ぐ向き合う姿は、見る者の胸を熱くするシーンとなるようだ。「真人は有村さん演じる桃子の笑顔によって形成されてきた」過去の出来事や本心が明らかになるにつれ、より深みのある人物像が浮き彫りとなる真人。そんな真人役を演じてきた林さんは、「約3カ月の撮影もいよいよ大詰めを迎えています。物語も佳境に入り、第6話は登場人物たちにとって重大な局面となります」と明かす。「これまで大切にこのドラマをご覧いただいている方々や、まだご覧になってない方は配信で見ていただければ間に合いますので、(脚本)岡田(惠和)さんが紡ぐ壮大なテーマ、希望に満ちあふれたメッセージが届くといいなと思っています。きっと心に残り続ける作品になると思います。ぜひ、見届けていただければと思います」と、その思いをコメント。本作の撮影現場は「常に温かい空気が流れています」と言い、「第6話の観覧車もそうですが、岡田さんが役者、現場スタッフに課すハードルの高いシーンの数々を、撮影現場のみんなが絶対的な信頼のもと、一つ一つ大事に乗り越えてきたという印象です。真人は有村さん演じる桃子の笑顔によって形成されてきました。周りの登場人物を最大限に輝かせる力を持った有村さん、常に愛情を持って接してくれる現場スタッフの皆さん、そして真人を生み出してくださった岡田さんに、心から感謝しています」と、力強く語っている。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日涙なしには見られなかった「姉ちゃんの恋人」第5話の吉岡真人(林遣都)の逆告白。有村架純演じる主人公・安達桃子との初々しくて、ぎこちなくて、心の奥が微かに悲鳴を上げるような切ない2人の恋はますます気になるところ。そんな本作には「全員応援したい」「あったかくてやさしい」といった声が視聴者から上がるほど、桃子と真人を取り囲む登場人物は個性的で、魅力的なキャラクターが勢揃い。有村さんがヒロインを務め、脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ連続テレビ小説「ひよっこ」もそうだったが、このラブ&ホームコメディードラマでも豊かな人物描写は健在、彼らはトラウマや傷を抱えた桃子と真人の心に寄り添っている。今回は小池栄子をはじめ、桃子のホームセンターの同僚たちに注目した。“桃子”有村架純と“日南子”小池栄子の関係性桃子と真人との出会いはそもそも、“新年会以来”の飲み会で桃子の何気ないひと言から拡がったクリスマスプロジェクトがきっかけ。桃子が働くホームファッション売り場のチーフ、小池栄子演じる市原日南子は、「社長に言っとく」と彼女のほかには誰も使っていないと思われる社長直結の連絡メールですぐさま社長の許可を取り付けた。今年は緊急事態宣言の最中、まさに尋常ではないマスク争奪戦が繰り広げられる修羅場を乗り切ってきただけに、久しぶりの飲み会で「みんなよく頑張ったよ、偉い」と部下をねぎらう日南子。いつもと違う年だからこそ“今年のクリスマス”を盛り上げたい、という桃子の思いをくみ取る形となった。高校3年生で両親を事故で亡くし、大学進学を断念した桃子は3人の弟たちを養うためホームセンターに就職したが、日南子はそのときの面接官だった。桃子にとっては頼りになる上司で、桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る理解者。「わが家はみんな日南子さんのファン」と弟たちも口を揃える。ホームセンターでのハロウィンからクリスマスへの装飾・レイアウト変更は一大行事。ハロウィン当日夜に一晩で、クリスマス一色に模様替えをしなければならない。日南子は出るときは前に出て、引くときは引いて、「触れられる」クリスマスプロジェクトのリーダー・桃子を支えた。しかし、職場ではしっかり者の日南子だが、一度恋に落ちると、まるで別人のようになってしまうらしい。配送部の真人の先輩で、藤木直人演じる悩ましいほど爽やかな高田悟志に思いを寄せ、脳内のひとり言がだだ漏れし、らしくないミスを連発してしまう姿は何ともキュート。悟志との関係を前に進めたくて、桃子を誘って2対2でのバーベキューデートが実現したからこそ、プロジェクトが終わってしまい、くすぶっていた桃子が真人に告白することができたのだ。「もっと報われろ!」そう背中を押すシスターフッドそんな恋に不器用な日南子が胸の内を打ち明けられる数少ない仲間が、紺野まひる演じる岸本沙織のようだ。第5話ではバーベキュー以来、連日会社を休んでいるという悟志が気になって仕方がない日南子が沙織を誘ってバーに行く。1年違いだが、同じ年にホームセンターに配属された“ほぼ同期”。表情から喜怒哀楽が読み取れないことで職場の皆に突っ込まれてはいるが、沙織自身は幸せな結婚をして子どももいる。女性はある程度の年齢になると「立場でグループが分かれてしまう」と2人で話すシーンは印象的だった。「結婚してる、してない。結婚してる中でも子どもがいる、いないに分かれる」という言葉に日南子も同意する。だからこそ、そんな垣根などないかのように誘ってもらえると嬉しいもの。そして沙織は、いま幸せなのは“全部持っている”からではない、結婚して子どもがいるから、ではないと続ける。「好きになった人に好きになってもらって一緒に暮らしてるから幸せ」「うちの子が世界一素敵で、大好きだから幸せ」という沙織。誰かの妻であるとか、母であるとか、“何かに属している”から幸せなわけじゃない、そこは重要なポイントだ。また、「何かを得ると何かを失う」100%パーフェクトな幸せではないことにも深くうなずくしかない。日南子も「ちゃんと分かりたい、どういう意味?」と沙織の真意をしっかり聞こうとしたり、それに沙織も応えたり、逆に沙織が日南子に「あんたはもっと報われろ!」と励ましたり、お互いを尊重し合い、認め合っている。第6話では、この年上の2人が傷心の桃子を励ますことになる様子。2人の“姉ちゃん”たちが桃子にどんな影響を与えていくのか、彼女たちのシスターフッドも見逃せない。十人十色の仲間たちがお互いを尊重し合う世界さらに、「売場に出るのが恥ずかしくて、バックヤードの掃除ばっかりしてた」という桃子の新人時代を明かすベテランの「ふくよかさん」こと原田福代(阿南敦子)、一番の若手でフェスのために働いているという武内省吾(那須雄登:美少年/ジャニーズJr.)。“ハロウィンマン”のかぶり物をしても子どもたちに疎まれるなど、悩み多き若手社員・山辺新之助(井阪郁巳)も、無口でコワモテなホームセンターの警備員(西川瑞)も含めて桃子を見守る。とりわけ「捨てられた椅子に座る写真シリーズ」にハマっている臼井(スミマサノリ)さんが大好きな人は多いだろう。粗大ゴミに出され、もう誰にも座られなくなった椅子を見つけたら教えてください、という臼井さんに対して、誰も「何それ?」「意味わかんない」とは言わない。彼がそういったものに哀愁や愛おしさを感じずにはいられないことを十分に承知しているのだ。小池さん演じる日南子をはじめ、それぞれが自分らしく居心地よく過ごしてきた、この優しくてポジティブな世界に、きっと桃子は何度も救われてきたに違いない。(text:Reiko Uehara)
2020年12月01日公開まで、ついに1カ月を切った映画『私をくいとめて』の新カット2枚が届いた。本作は、2001年に『インストール』で第38回文藝賞を受賞し、デビュー後は芥川賞や大江健三郎賞などを受賞した人気作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化したもので、女優兼、創作あーちすとの“のん”が主演を務めるラブコメディだ。のん演じる主人公は、脳内に相談役「A」を持つ、おひとりさまライフ満喫中の31歳・みつ子。快適なひとりきりの生活に慣れていた彼女が、会社に時々顔を出す営業の年下男子・多田くんに恋した自分の気持ちに戸惑いながらも、崖っぷちの恋に一歩踏み出す姿を本作は映し出す。多田くんを演じるのは、カンテレ・フジテレビ系TVドラマ『姉ちゃんの恋人』に出演中の林遣都。『恋するマドリ』『美人が婚活してみたら』などを手がけ、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』で綿矢とタッグを組んだ大九明子がメガホンを取る。原作者の綿矢と大九監督によるゴールデンコンビが再び実現し、公開前からすでに話題となっている『私をくいとめて』。先日行われた一般試写会後、SNSでは「『勝手にふるえてろ』コンビ最新作、期待裏切らず!」「おひとりさまの悲喜交交を大九監督ならではのポップな演出で描き出した快作」と絶賛の声が相次いだ。さらには、第33回東京国際映画祭の「TOKYOプレミア2020」部門にて、一般観客の投票で最も多くの支持を獲得した観客賞を受賞。大九監督にとって、『勝手にふるえてろ』以来、史上初となる2度目の受賞となった。大九監督は、原作本について「原作を知ったのは、ちょうど『勝手にふるえてろ』を仕上げている最中。いろんな人から“綿矢さんの新作読んだ?”と聞かれることが増えて、『勝手にふるえてろ』では主人公がモノローグで描かれている小説を会話劇にして映像化したのですが、本作ではまさにそのようなことが行われていると。主人公が“脳内相談役=A”と喋ってるよ、と聞いてすぐさま書店に走りました」コメント。映像化にあたり、「綿矢さんの作品は大きなうねりのある起承転結があるというわけではなく、登場人物がどう感じてどう生きているかということが、一番の醍醐味。綿矢さんならではの言葉の切れ味のよさ、チョイスの面白さを咀嚼して出せれば大丈夫かなと思いました」と、原作に絶大の信頼を寄せていたことがわかった。大九監督から脚本を受け取った谷戸豊プロデューサーも、「これは原作にも脚本にも通ずるところではありますが、基本的には楽しいお話でありながら、その裏でとんでもない負の内容を書いている。一見、ネガティブに思われそうなことを“A”という存在が肯定し、面白おかしく書く。でもあなたのすぐそばにもこんなとんでもないことが待ち受けているかもしれない……という物語を、ここまで軽やかにユーモラスに描けるのはすごいなと思います」と絶賛。主人公・みつ子役を演じるのんも、「『勝手にふるえてろ』のおふたりが再びタッグを組まれると聞いて、信頼関係があるのだなと感じました」と振り返った。また、のんは、「本作でも自分の中で考えすぎることで、行動できなくなってしまう部分にはとても共感しました。脚本と原作を交互に読んだりしながら、みつ子の“痛み”はどこにあるのか、いつも探していましたし、“このセリフ言いたい!”と思うようなところもたくさんあって、みつ子を演じられたのはすごく楽しい時間でした」と本作の魅力や、撮影時の思い出を語った。『私をくいとめて』12月18日(金)公開
2020年11月26日有村架純2年ぶり民放連続ドラマ主演作となり、林遣都らが共演する「姉ちゃんの恋人」の5話が11月24日放送。ついに桃子に自らの過去を明かした真人…林さんの演技に改めて多くの反響が巻き起こるとともに、草野球での投球フォームにも反応が集まっている。高校生の頃、両親を事故で亡くし大学進学を断念してホームセンターに就職。3人の弟たちを育ててきた27歳の安達桃子を有村さんが。かつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り逮捕された過去を持つ、桃子と同じホームセンターの配送部で働いている31歳の吉岡真人を林さんがそれぞれ演じる本作。真人の同僚・高田悟志役で藤木直人、桃子の上司・市原日南子役で小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆき役で奈緒、桃子の弟たちとして「King & Prince」高橋海人、日向亘、南出凌嘉、真人の母・貴子役で和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄役で光石研といった顔ぶれが共演。勤務するホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会った桃子と真人は、次第に心ひかれ合っていくのだが、真人は自らの過去を桃子には言えないまま。一方、2人を取り巻く人々にも恋が生まれ始めて…というストーリーが繰り広げられてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はライバル店との草野球試合のメンバーが足りなくなり、桃子が真人をメンバーに誘う。試合の後、真人のことを検索した桃子は傷害事件の記事を目にする。その夜、真人は桃子に自分の過去を明かす。…という展開に。草野球で見事な投球を披露する真人、林さんの美しい投球フォームに「遣都くんのピッチングフォーム、カッコいい」「林遣都くんがピッチャーやる姿ってなんか感慨深い」「バッテリーの映画やっただけあって投げ方綺麗」など、林さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『バッテリー』を思い出す視聴者も。しかし、その後桃子に事件のことを告白するなかで、真人の服役中に父が自ら命を絶ったことが明かされると「ああおとうさんやはり…」「そういうわけでいなかったのね…」「可哀想すぎるでしょ。真人」「真人の詰まる言葉に、すでに号泣」など、ネットは真人が背負った過去の重さに衝撃を受けた視聴者からのコメントも続々と投稿。「林遣都さんの演技で毎回泣いてしまう」「遣都くんの演技力、半端ない。知ってたけど!」と、改めて林さんの演技に多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年11月24日有村架純主演、岡田惠和脚本による火曜ドラマ「姉ちゃんの恋人」第5話が、本日11月24日(火)夜9時から放送。林遣都演じる真人に告白した主人公・桃子(有村さん)は、同じように自分に好意を抱いていると思っていたのに予想外の展開に困惑、真人から“逆告白”を受けることになる。先日の第4話では、真人の回想で、真人が過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたことが明らかに。桃子との距離が近づくにつれ、その過去の出来事が脳裏をよぎる真人はひとり思い悩む。そんな中、桃子と日南子(小池栄子)の誘いを受けて、真人と悟志(藤木直人)を含めた4人によるダブルデートが行われ、2人きりになったタイミングで桃子はついに告白する。しかし、過去の知らぬまま自分を好きになった桃子からの思いを受けて、真人は困った表情で返答を避けるーー。第5話では、困惑した桃子が早速、親友・みゆき(奈緒)に一部始終を報告するが、同じく和輝(高橋海人)とのことを桃子に打ち明けようと思っていたみゆきは、タイミングを逃してしまう。一方、桃子の乙女心を聞いた3人の弟たちは、姉が恋する相手を一目見たいと桃子に内緒でホームセンターへ。そこで、フォークリフトを見事に操り、笑みをたやさず真剣に働く真人の姿を見かけて、直感的にそれが桃子の恋の相手だと感じる。また、真人もそんな弟たちの姿に気づく。そんな中、桃子が務めるホームセンターの草野球チームがライバル店との対戦を前にメンバーが足りなくなり、桃子や日南子、そして真人や悟志も参加することに。いつもと変わらず無邪気にキラキラとした笑顔を振りまく悟志に日南子は心をときめかせる一方、桃子は真人のいつもと違う意外な姿を目の当たりにすることに…。桃子と日南子の恋する乙女っぷり、そして思わぬ形で幕切れを見せる試合にも注目。久々(?)林さんが野球にいそしむ姿や那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)のピッチャー姿、有村さん、小池さん、藤木さんのバッティング姿など、新鮮な驚きが目白押し。また、その頃、偶然、桃子と真人の姿を目撃した菊雄(光石研)は、ある思いを胸に貴子(和久井映見)が働く弁当屋を訪ねる。桃子と真人の双方をよく知る菊雄から語られる2人への率直な思いとは…?そして、ついに桃子と2人きりになった真人は、「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と自分の過去について“告白”し、これまでの回想でも描かれていなかった真人の過去が明らかになる。好きになった相手の過去を知った桃子とはどうする?「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日「壊れかけたけど、地球復活しました」ドラマ「姉ちゃんの恋人」第1話に登場した、有村架純が演じる主人公・安達桃子のセリフは現在のコロナ禍や社会状況にも通じている気がして、ハッとさせられた。桃子がこの言葉をかけた相手、林遣都が演じるホームセンターの同僚・吉岡真人との出会いは、普段ならあまり使いたくはないが、紛れもなく運命的だった。2人をつないだのは、まさに“壊れかけた地球”のオーナメント。翌日直そうとしていた桃子の代わりにその“星”に気づき、人知れず修復してくれたのが真人だった。そんな2人がクリスマス商戦のプロジェクトチームで対面を果たす。こうして始まった2人の恋は、あまりにも眩しく初々しく、それでいてあまりにも切ない苦難の道。第4話までで桃子と真人がそれぞれに抱える“影”の理由が分かったことで、新展開に突入していきそうだ。有村架純×岡田惠和の6度目タッグ、“当て書き”の林遣都「姉ちゃんの恋人」、略して「姉恋」は、有村さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「ひよっこ」やWOWOW連続ドラマW「そして、生きる」の脚本家・岡田惠和とタッグを組んだオリジナルストーリーで、有村さんは2年ぶりの民放連続ドラマ主演。「ひよっこ」はもちろん「最後から二番目の恋」や映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などヒューマンドラマの名手として知られ、リアリティーある会話劇による群像ドラマに定評のある岡田氏の脚本作品に、有村さんが出演するのは今作で6度目。厚い信頼のほどがうかがえる。演じるのは両親を亡くして以来、ひとりで3人の弟たちを養ってきた、よく笑い、よく怒り、よく泣く、感情表現豊かな“肝っ玉姉ちゃん”。「うるせー」「何だよー」と少々ガサツでも飛びきり明るい、かつてない役柄を生き生きと演じる有村さんの姿は新鮮だ。しかも、恋と友情、過去の罪にもがき続ける等身大の若者たちを描いた岡田作品「若者のすべて」(1994)を思い起こさせる「Mr.Children」による主題歌。この主題歌「Brand new planet」からインスパイアされて、桃子と真人をつなぐモチーフが地球儀になったという。一方の真人は、岡田氏が林さんをイメージした“当て書き”。林さんは「小公女セイラ」(TBS系)以来11年ぶりの岡田脚本作品で、有村さんとは映画『コーヒーが冷めないうちに』の共演者ではあったものの、本格的な共演は今回が初めて。その真人は一見すると実直で、腰の低い好青年だが、「再就職とか俺の場合難しい」「酒は飲まない」などなど、逃れられない過去があることが小出しに匂わされてきた。桃子や先輩の高田悟志(藤木直人)とニコニコと会話しながらも、離れた次の瞬間すぐに表情が曇る。母・貴子(和久井映見)は真人が無事家に帰ってくることを密かに確認しながら、何事もなかったように「おかえり」と出迎える。そもそも、メールアプリのアイコンを設定していないところや、絵文字を全く使わないところも真人の閉ざした心とその頑なさを表しているように思う。以下はネタバレを含みます。ご注意ください。心の根っこで通じている2人…有村架純“桃子”のトラウマ2人の運命を感じさせるのは、地球儀だけではなかった。クリスマスプロジェクトの会議で指名された真人は、幸せの象徴であるクリスマスでも、そのきらきらがあまりに眩しすぎると、寂しかったり何かつらい思いを持っている人は目を背けたくなる、むしろそんな人たちも触れて、心が癒されるような本物のもみの木はどうかと提案した。それはプロジェクト担当者である桃子が願う、今年のクリスマスのコンセプトそのもの。春先に緊急事態宣言が出された“今年”だけに、桃子には止まってしまった“世界をもう一度動かす”という思いもあった。着々とプロジェクトの準備が進み、2人の距離も縮まっていく中で、第2話では、まるで太陽のような、一点の曇りもなさそうな桃子が抱えるトラウマが明らかになる。大学受験のその日、目の前で両親が交通事故で亡くなり、人生が激変してしまったのだ。進学や夢を諦め、弟たちと生きていくために市原日南子(小池栄子)のもと、ホームセンターのホームファッション売り場で勤続9年、懸命に働いてきた。あるとき、顧客のために届け物をした帰り道。配送部の真人に送ってもらうが、「怖い…とめてください」と車を降りてしまう桃子。両親の事故以来、車に乗ることも、自ら運転することもできなくなってしまった。「悔しい。何で克服できないんだろう。情けない」と自分を責める桃子に、真人は手を差し伸べようとするが躊躇。代わりに「克服なんて簡単にできることじゃない」と共感を言葉で伝える。「大丈夫?」と問われても「大丈夫です」と無理に笑顔を作ってしまう、そんな桃子のことが誰よりも分かるのだ。そのときに桃子が話した、“できたらいいな”の夢のドライブデートも2人をつないだ。クリスマスプロジェクトを終え、つながりが一度は途絶えてしまった2人が、赤くて小さな車を見かけたら、一緒にはいなくとも同じドライブデートに想像を巡らせている姿は微笑ましいことこの上なかった。また、こんな状況下でも仕事を続けられることに対して、「ありがたい」と思うところも同じ。桃子にとっては3人の弟たち、真人にとっては母が“こんな自分”を生かしてくれる存在でもある。太陽と月のように正反対なのに、心の根っこでは通じている、お似合いの2人だ。林遣都“真人”の贖罪、あまりにも残酷すぎる過去が明らかにしかし、桃子が親友・みゆき(奈緒)に話したように、どこか“幸せになることを諦めてる感じ”がする真人。親近感とともに、真人を“守ってあげたい”“頑な心を溶かしたい”、という思いが強くなっていく。第4話ではついにその理由、真人とその母が慎ましく、誰にも迷惑をかけないようにひっそりと暮らす理由、彼が右手を忌み嫌う理由、桃子と楽しく会話した後に見せる影の理由が明らかになる。かつて、サラリーマン風の2人に絡まれ、目の前で恋人が暴行されて、激高した真人は相手に重傷を負わせる事件を起こしていた。正当防衛ともいえるはずだが、恋人は「暴行はなかった」と証言した。捜査や裁判の過程で何度も繰り返し状況を説明しなくてはならないセカンドレイプともいえる状態にはとても耐えきれない、と思ってのことだろう。だからこそ、彼女を責めることもできず、母や亡くなった父の人生までも変えてしまったことに、真人はただ自分だけを責めてきた。真人の贖罪は、桃子が想像しているよりもはるかに重く彼にのしかかっている。そんな真人の胸の内など知るよしもなく、バーベキューWデートの直前、弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかけていた桃子。第4話ラストでは、自分にとっての意味で「起きてしまったことは変えられない」と語る桃子が、「私と付き合ったらどうですか」と真人に告白したが、いまのところ彼が応じるとは思えない。この世界では、なぜこれほどまでに不公平で、残酷な仕打ちが起きるのか。桃子と真人ならば、そんな世界でもちょっとずつ作り直して、生き直すことができるのでは?そう希望を託したくなるのだが…。2人の恋の行方を、ただ引き続き見守っていきたい。(text:Reiko Uehara)
2020年11月18日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の4話が11月17日放送。桃子の恋の行方を案じて思わず涙ぐむ弟たち、温かな兄妹愛に感動の声が集まる一方、真人の悲しい過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。有村さんが連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組んで、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。キャストは高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働き桃子と出会うが、“ある秘密”を抱えるゆえに恋を前に進められない吉岡真人に林遣都。真人と同じく配送部で働き、日南子との恋にも注目が集まる高田悟志に藤木直人、桃子の上司で悟志に好意を抱く市原日南子に小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆきに奈緒、真人の母・貴子に和久井映見、桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。桃子の3人の弟のうち長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子が真人、日南子、悟志とバーベキューでダブルデートすることに。桃子は弟たちに好きな人がいると告白。弟たちは喜びながらも桃子が恋愛で傷つくことを心配。特に三男の朝輝は「その人、姉ちゃん泣かせたりしない?絶対?」と泣き出してしまい、桃子は弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかける…。そんな兄妹たちの様子に「こんな素敵な家族いる...?」「むっちゃ優しすぎる三兄弟じゃん」「本当にこんな弟はこの世に存在するん…」「安達家の姉弟愛… 涙が止まらない」など、冒頭から感動の声が殺到。そして和輝は再びみゆきをカフェに誘い、「駅でみゆきさん見てて抱きしめたくなった。好きだって思った」と優しげな口調で“直球告白”。二人の関係は「恋人を前提とした仲良し」へと進展。またこれまで明かされてこなかった真人の“過去”も判明。真人はかつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り、大けがを負わせたが恋人が暴行されたことを否定したため、実刑判決が下ったというもの。「そりゃ全てが信じられなくなるよね……」「人間不信になるのも無理ないよ」「裏切られたってこと??」「なんでこんなに正義感強くて優しい真人さんが苦しい思いを抱えながら生きていかなきゃいけないんだろ」など、明かされた真人の過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年11月17日のん主演、綿矢りさの小説を大九明子監督が映画化した『私をくいとめて』が、「第33回東京国際映画祭」TOKYOプレミア2020部門にて観客賞を受賞したことが分かった。従来の「日本映画スプラッシュ」、「アジアの未来」、「コンペティション部門」が統合された今年限定の部門となる「TOKYOプレミア2020」。32作品(欧米10、アジア12本、日本10本)が上映され、同部門の全作品を対象とした観客賞が設けられている。授賞式には、今回が史上初の2度目の受賞を果たした大九監督とのんさんが登壇。大九監督は「素晴らしい賞を頂戴させていただき、本当にありがとうございます。観客賞を頂戴するのは嬉しいことに、私とスタッフは(『勝手にふるえてろ』に続き)2度目になりますが、その三年前と世界はまったく違っていて、映画祭もそのころとはまったく違う形となりました。さまざまな映画祭がリモート配信だけで行う中、東京国際映画祭は実際にお客さまをお入れして、一緒にスクリーンで見るという体験を実現させたことは、本当に素晴らしいことだと思います」と特別な思いを述べる。また、劇中で脳内に相談役を持つみつ子を演じたのんさんも「観客の皆さんに応援いただいた作品ということで、嬉しく思っています。私ごとではありますが、この作品で何年振りかに主役として大九監督に呼んでいただき、この映画に参加させていただけたことに心から喜びでいっぱいです」と思いを明かす。本作は12月公開予定と、観られるのはまだ少し先。のんさんは「観ていただいた皆さんと一緒にこの映画を一緒に盛り上げていけたらと思いますので、面白いと思っていただいた方には、ぜひ、SNSでの口コミや周りのお友達にオススメしていただけたら嬉しいなと思います。たくさんの方に観ていただけるよう、一緒に頑張りましょう!ありがとうございました」と呼びかけた。さらに今回の受賞を受けて、本作に出演している林遣都と橋本愛からもコメントが到着。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役の林さんは「この度は観客賞受賞の連絡を聞きとても驚いております。劇場に足を運んで投票してくださった皆様、この度は心より感謝申し上げます。ありがとうございます。そして大九監督おめでとうございます!この作品の細部に散りばめられた監督やスタッフの皆さんの強いこだわり、そして情熱が多くの人に届いたんだなと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです」と心境を語る。みつ子の親友・皐月を演じた橋本さんは「見てくださった皆様のお力添えに感謝します。この映画も、自分にとっても、映画界全体も、良き未来を作り上げていくために、大きな一歩になったと思っています。何より楽しんでいただけたことが、心から嬉しいです」と感謝と喜びのコメントを寄せている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月10日有村架純主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」の明日11月10日(火)放送の第3話に先駆けて、本作に出演中の奈緒からコメントが到着した。第2話までは、有村さん演じる桃子と吉岡真人(林遣都)、市原日南子(小池栄子)と高田悟志(藤木直人)の恋模様が描かれてきたが、第3話からは桃子の幼なじみの親友・浜野みゆき(奈緒さん)と桃子の弟・和輝(高橋海人)のラブストーリーも本格スタートする。みゆきというキャラクターについて奈緒さんは「すごく情に厚い人ですね。家庭環境や仕事の悩みを抱えているんですけど、桃子をはじめ、そばにいてくれる人に対しては、時に厳しく、本当に心からの愛を持って接する女性だと思います」と分析。年下男子からアプローチをかけられることについて「そもそも恋愛から離れていた生活を送っていた中で、今まで弟のように思っていた年下男子の和輝くんが踏み出した一歩によって、みゆきさんにとって今まで見えていた世界や過ごす日常が一変します。その素敵な変化がすごく面白いと思いますし、お芝居をしていてもドキドキします」とコメント。また「幸せな瞬間を作品の中で感じさせていただき、見てくださる方に『自分にもこんなことがあるかも』というキラキラした希望をお届けできるのではないかと思いながら、すごく楽しんで演じさせていただいています」と撮影中の心境を明かす。そして「驚きと戸惑いを抱え、この先の話で出てくるみゆきさんの表現として“カオス”な状態ですが、これから一人の男性として和輝くんと向き合っていく恋模様、そして桃子との友情に注目してほしい」とアピールし、「和輝くんとみゆきさんの恋愛パート以外でも、誰かに自分を重ね合わせて楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントした。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(cinemacafe.net)
2020年11月09日「第33回東京国際映画祭」(TIFF)のクロージングセレモニーが9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、女優・のんが主演を務めた『私をくいとめて』が観客賞を受賞した。今年の「東京国際映画祭」は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催。新型コロナウイルスの影響で、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合、「TOKYOプレミア2020」として展開し、全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けた。対象作品32作品の中から、観客賞に輝いたのは『私をくいとめて』。授賞式には大九明子監督と主演ののんが登壇し、喜びと感謝の思いを語った。また、共演の林遣都と橋本愛もコメントを寄せた。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。
2020年11月09日のんが脳内に相談役を持ち、充実したおひとりさまライフを楽しむ女性を演じる映画『私をくいとめて』。この度、本作の個性豊かなキャラクターたちを写した場面写真が到着した。今回の場面写真では、一人焼肉を堪能するみつ子(のんさん)をはじめ、親友・皐月(橋本愛)や、絶大な信頼を置くおひとりさまの先輩・ノゾミ(臼田あさ美)、上司・澤田(片桐はいり)らの姿と共に写る写真も公開。みつ子の日常を覗くことができる。また、商店街で偶然出くわした多田くん(林遣都)と楽しげに談笑する姿も公開。家が近所だと判明してからは、多田くんがみつ子に手料理をもらっていくという間柄に発展する2人。偶然の出会いによって、急接近するきっかけのシーンとなっている。ほかにも、本作の公開を記念して原作小説と映画が特別コラボ。スマートフォンにダウンロードした専用アプリを使って、原作本のイラストの表紙にカメラをかざすと、みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりする。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年11月08日『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさ、監督と脚本・大九明子のコンビで贈る映画『私をくいとめて』が12月18日(金)より全国公開される。この度、原作小説と映画の特別コラボレーションとして、ARを使用し原作小説の表紙が動き出す企画の実施が決定。あわせて、場面写真が公開された。脳内に相談役=「A」を持ち、充実した“おひとりさまライフ”を楽しむ、31歳・みつ子。Aと一緒に過ごす、快適なおひとりさま生活に慣れ切っていたみつ子だったが、ときどき会社へ営業にやって来る年下男子・多田くんに“予期せず”恋に落ちる。失恋すれば巨大なダメージをくらう31歳“崖っぷちの恋”に、「A」と共に勇気を出して一歩踏み出していくが……。ヒロイン・みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声を演じ、活動の幅を広げる女優・創作あーちすと、のん。みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を演じるのは、現在放送中の『姉ちゃんの恋人』出演のほか、映画でも多数公開待機作を控え、今最も熱視線が注がれる実力派俳優・林遣都。結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月には、のんとは朝ドラ以来の待望の共演となる橋本愛。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮。現代を生き抜く女性たちに容赦なく突き刺さる、わかりみが深すぎる崖っぷちのロマンスを彩る。今回のコラボレーションAR企画は、原作本購入者だけが体験できるもの。スマートフォンに専用アプリ「pictPOP」をダウンロードの上、原作本の全面帯をはずし、イラストの表紙にカメラ画面をかざすと、主人公みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりするという、ユニークな仕掛けを楽しむことができる。また、公開された場面写真は、ひとり焼肉を堪能するみつ子のカットを始めとする計6点。親友・皐月(橋本愛)や、みつ子が絶大な信頼を置く“おひとりさま”の先輩・ノゾミ(臼田あさ美)、“バリキャリ”な女上司・澤田(片桐はいり)らの姿と共に、みつ子の日常を色鮮やかに映し出している。中でも、皐月役を演じる橋本は、NHK連続テレビ小説以来7年振りにのんと再共演を果たすことでも既に大きな話題に。再び“親友役”に扮するふたりが、劇中では一体どんな表情や掛け合いをみせてくれるのか。さらに、商店街で偶然にも出くわしたみつ子と年下男子・多田くん(林遣都)が、楽しげに談笑する姿をとらえたカットも公開。家がご近所さんだと判明してからは、ときどき多田くんがみつ子の自宅に訪れ、手料理をもらっていく間柄に発展。たまに仕事で顔を合わせる程度だったふたりが、偶然の出会いによって“急接近”するキッカケとなるシーンだ。映画『私をくいとめて』12月18日(金)より全国ロードショー
2020年11月07日俳優の林遣都が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、のん、橋本愛、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。林は、のんとの初共演について「初めてお会いして、一緒にお芝居をしてすごく楽しかった」と話し、「普段のおだやかな印象から、お芝居が始まって、本番スタートかかったときに一気に目の色が変わるというか、吸引力があって、常にそこに突き動かされていて、一緒にお芝居していて大事に大事に細かい瞬間を共有できている感覚があってとても楽しかった」と振り返った。また、多田くん役について「原作から割と膨らんでいて、設定は僕とかけ離れた部分もあって新たに作らないといけなかった」と説明し、「脚本はヒントが少なかったので自分なりに想像して膨らませて現場に臨みましたが、序盤のうちに自分の浅はかな想像を超えた演出が毎日のように飛んでくるので、それが楽しくて仕方なかった」と回顧。「もっともっと監督の演出のもとで演じたいという思いがピークに達しているところで撮影が終わってしまって、もっといろいろやりたいのでお願いします」と監督にお願いすると会場から笑いが。さらに林は「そんな刺激的な、映像を見たときに、間違いなく今まで自分が見たことのない表情をしていたり、見たことのない自分がいた気がしたので、うれしかったです」と語った。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日女優ののん、橋本愛が5日、都内で開催中の「第33回東京国際映画祭」(TIFF)で行われた『私をくいとめて』(12月18日公開)の舞台挨拶に、俳優の林遣都、大九明子監督とともに登壇した。綿矢りさ原作×大九明子監督・脚本のコンビで贈る本作は、おひとりさま生活に慣れきり、脳内に相談役Aが爆誕した31歳のみつ子と年下男子による、あと10センチ近づけないふたりを描いた共感度100%の崖っぷちロマンス。みつ子役をのん、みつ子が恋する腹ペコ年下男子・多田くん役を林遣都、そして、のんとの共演が2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年ぶりとなる橋本愛が、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役を演じた。のんは、橋本との久しぶりの共演について「めちゃくちゃうれしかったです。すごいうれしくて、撮影の前の日は『明日、愛ちゃんとだ!』ってワクワクしていたんですけど、実際に顔を合わせると恥ずかしくて緊張して目を合わせられないみたいな、すごいドキドキしちゃって」と心境を告白。「映像などで見ていたけど、実際に見ても美しさが増していると思ってドキドキしちゃって、呼吸がしづらくなって、待ち時間になったらハーハー、息してなかった って」と振り返った。緊張の再会となるも、すぐにその距離は縮まったようで、のんは「愛ちゃんが本読みに誘ってくれて、本読みでみつ子と皐月として心を通わすことができて、演技を始めたら愛ちゃんと演技をかわしている状況がすごく自然なことだった。何も不自然なことがなくて、何の抵抗もなくて、すごく楽しかったです」と語った。橋本も「初日に私とのんさんのラストシーンの撮影があった。その頃には、2人の役どころの関係性はエンディングを迎えているのに、私たちは久しぶりすぎてめちゃめちゃ照れて、へらへらしながら段取りをして、段取りにならなくて。お互いニヤニヤしながら…」と初日の撮影を回顧。その上で、「2人で軽く読み合わせただけなのに、ものすごいスピードで2人の関係が埋まっていく実感があって、すごい! 魔法だなと思って。久しぶりにお芝居をしたんですけど、玲奈ちゃんの瞳からいろんな感情や情報が入ってきて、セリフ以上の心の言葉をやりとりする時間を感じていて、電気が走ったみたいな快感だった。毎日楽しく撮影していました」と再共演で感じた快感を明かした。今年のTIFFでは、昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合し、「TOKYOプレミア2020」として展開。全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。『私をくいとめて』は、その「TOKYOプレミア2020」部門に選出されている。
2020年11月05日2020年1月から6月の上半期に生まれた46,678名の男の子を対象に、『2020年上半期の名づけトレンド』を大調査! 今回は、男の子に人気の「撥音ネームTOP10」をお届けします。撥音とは「ん」のことで、名前に撥音が入ることでリズムがよくなり、活発な明るい印象になります。1位れん2020年上半期「撥音ネーム」で1位を獲得したのは「れん」。2020年上半期よみランキングでは21位にランクインしました。 2018年、2019年の名前ランキングで2年連続1位を獲得している「蓮」が最も人気です。他にはさざなみを意味する「漣」、清廉潔白なイメージのある「廉」などが実際に名づけられていました。 2位けんと2019年のよみランキングで36位にランクインした「けんと」が、2020年上半期名前ランキングでは45位にランクインしました。 「けんと」と言えば、俳優の山崎賢人さんや賀来賢人さん、林遣都さん、アイドルグループSexy Zoneの中島健人さんなどが同名で活躍されており、どこかイケメンの印象がある名前。「健人」「絢斗」「健翔」などが実際に名づけられていました。 3位れんと2020年上半期よみランキングで58位にランクインしたのは「れんと」。2019年のよみランキングで59位にランクインしていました。 上半期で最も多く名づけられていた止め字「と」を用いた名前です。実際には「蓮人」「蓮斗」「蓮叶」「蓮音」「廉人」などの漢字が名づけに用いられていました。 4位しおん2020年上半期よみランキングで76位にランクインしたのは「しおん」。2019年のよみランキングでは100位圏外、2020年の上半期に人気が急上昇した名前です。 「詩音」「心音」「紫音」「心穏」などで名づけられていました。思いやりという意味がある「心」、感性豊かなイメージのある「心」や「詩」が用いられており、そのよみの響きからも、どこか穏やかな雰囲気が感じられます。 5位ゆうしん「ゆうしん」は2020年上半期よみランキングでは80位にランクインしており、2019年の87位からわずかにランクアップした名前です。 思いやりのある人のイメージがある「心」、人との結びつきを表すような「結」、その字の通りやさしい印象の「優」、相手をかばい助けるという意味の「侑」などを用いた「結心」「優心」「侑心」「侑真」などが実際に名づけられました。音の響きからも、やさしい印象を受けるような名前です。 6位かんた2020年上半期よみランキングで82位にランクインした「かんた」。2019年のよみランキングでも72位にランクインしていました。 か行やた行のはっきりした音は、元気でやんちゃな印象になります。スタジオジブリの名作映画『となりのトトロ』の「かんた」をイメージする方も多いのでは。実際に「環太」「栞大」「寛大」「寛多」などの漢字が名づけに用いられました。広いという意味を持つことから、心が広く穏やかな印象のある「寛」、大きく立派な様子を表す「大」など、大らかな印象の漢字が用いられたようです。 7位じん2020年上半期よみランキングで85位にランクインした「じん」。2019年のよみランキングで95位、名前ランキングでも55位に「仁」がランクイン。 隣人愛や同情の気持ちを意味する「仁」、速いという意味をもつ「迅」など、一文字で力強い漢字が名づけに用いられていました。濁音のある響きからも男らしい印象を受ける名前です。 8位りんたろう2020年上半期よみランキングで97位にランクインした「りんたろう」。よみやすいだけでなく、古風さや日本の伝統的な美しさが感じられる「レトロネーム」であり、力強く男らしい印象を受ける名前です。 実際には「稟太郎」「凜太朗」「凛太郎」「倫太郎」などの漢字が名づけに用いられました。最近では人気お笑いコンビEXITのりんたろー。さんが、同名で活躍されています。 9位しゅん2020年上半期よみランキングで107位にランクインした「しゅん」は、2019年のよみランキングでも81位にランクインしていました。 呼びやすく爽やかな印象のある名前です。俳優として活躍されている小栗旬さんを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。最も味のよい時期を表す「旬」や、高く大きいイメージがある「峻」など、男らしい漢字が名づけに用いられました。 10位ぜん2020年上半期よみランキングで118位にランクインした「ぜん」。「全」「善」「然」「禅」などの漢字が実際に名づけに用いられました。 善い・立派なことを意味する「善」や、「座禅」という単語にも用いられ精神統一のイメージのある「禅」など、どこか尊く高貴な印象を受ける名前です。 10位だん「ぜん」と同じく118位にランクインした「だん」。実際に「暖」という漢字が名づけに用いられていたようです。 暖かい春を待ち望むというイメージから、寒さの厳しい冬に人気が集まり、2020年2月の月間ランキングでは7位にランクインするほど人気が高まりました。「豊かで不自由しない」という意味もあり、「周囲を元気づけるような、心あたたかな男の子に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2020年上半期、男の子の「撥音ネーム」では、TOP10のうち5つが「れん」「じん」「しゅん」など一文字の漢字で表すことができる、力強い印象を受ける名前が人気という結果になりました。これから男の子を出産される方、参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月04日有村架純主演、林遣都らの共演で描くラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」の2話が11月3日オンエア。林さん演じる真人の過去を考察する投稿とともに、小池栄子演じる日南子と藤木直人演じる悟志の恋にも注目が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、弟たちを養うため、就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として毎日を過ごす安達桃子を有村さんが演じ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。共演には桃子と同じホームセンターの配送部で働くフォークリフトの腕も良い31歳、クリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで桃子と出会うが、“ある秘密”を抱える吉岡真人に林さん。また「King & Prince」高橋海人、日向亘、奈緒、和久井映見、光石研、紺野まひる、小池さん、藤木さんらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。性格はまるで違うもののどこか価値観が似ている真人に恋心を抱くようになった桃子。恋をしていることは一目瞭然な桃子を、和輝ら弟たちは心配そうに見つめる。一方の真人も何とかこのプロジェクトを成功させたいと、上司の悟志(藤木さん)に協力を依頼。そんなある日安達家で桃子の親友・みゆき(奈緒さん)と親戚の川上(光石さん)を呼んで鍋パーティーをすることに。だが当日桃子が仕事で思わぬミスをしてしまい、急きょ商品を客の自宅に届けることに。その場に居合わせた真人が桃子を車で送っていくが、助手席の桃子が震えだす…というのが2話のストーリー。「怖い、止めてください」…両親が亡くなった事故を思い出す桃子。車を止め、事故の恐怖を克服できない自分を責める桃子に真人は手を差し出そうとするも止める。それ以前にも新聞に折り込まれたクリスマスセールのチラシを見て、クリスマスに両親と記念写真を撮った記憶を思い出して、右手を左手で押さえ苦し気な表情を見せる場面があり、視聴者からは「真人が引っ込めた右手には何が」「自分の右手に「穢れ」を宿してるよね。右手で殴ったか、刺したか」など真人の過去を考察する声が多数寄せられる。また今回のエピソードでは小池さん演じる桃子の上司・市原日南子と、藤木さん演じる真人の同僚・高田悟志の出会いも描かれ、コミカルに“心の声”をモノローグで演じる小池さんに「小池栄子さんがめちゃんこ面白くてたまらぬ」「小池栄子さんのコメディー部分は面白い」といった声も多数。「藤木直人と小池栄子のドラマ1クール作って!」「小池栄子×藤木直人の2人だけで1本ドラマ観たい」など2人のスピンオフ作を希望するツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2020年11月03日12月6日(日)発売の「林遣都 作品集THREE TALES」より表紙ビジュアルが到着した。2007年に映画『バッテリー』でデビューし、近年では連続テレビ小説「スカーレット」や「世界は3で出来ている」が話題となり、また先日放送がスタートした「姉ちゃんの恋人」では主人公の恋の相手役を好演中の林遣都。来年1月には舞台「フェードル」の上演、『護られなかった者たちへ』『私をくいとめて』『恋する寄生虫』『犬部』と出演映画の公開が続々と控え、今後の活躍に期待される彼が、30歳の誕生日に発売する同書籍は、一般的な写真集とは異なり、人気アーティストのMVやCM、映画などの映像作品を手掛ける林響太朗が、“3人のとある30代男性”をモチーフとして3つのストーリーを仕立て、林さんがそれぞれのキャラクターを演じる意欲作。その姿を多角的に写真に切り取り、「役者・林遣都」を表現する。今回到着した表紙は、振り向いた林さんの姿が写し出されており、その表情は、読者をこれから始まる3つのストーリーへと誘い込むかのようだ。また、購入特典となるポストカードの絵柄も公開。本書のアザーカットからセレクトされており、STARDUST SHOPPERS購入特典は等身大の30代男性の休日の一場面を切り取ったナチュラルな仕上がりに。SHIBUYA TSUTAYA/梅田蔦屋書店購入特典は、ふらっと海に出かける男性という設定の運転カット。楽天ブックス購入特典は、けだるい表情とイエローのシャツのコントラストが妖艶で美しいビジュアルとなっている。さらに、アザーカットによるポストカードセット、3枚セットを3種類発売する。ほかにも本書の発売に合わせて、11月30日(月)オープン予定の「MAILIVIS」にて自身初となるオリジナルアイテムも販売。機能性や利便性を重視したアイテムがラインアップされているという。「林遣都 作品集THREE TALES」は12月6日(日)発売。(cinemacafe.net)
2020年10月30日有村架純が2年ぶりの民放連続ドラマ主演を務める「姉ちゃんの恋人」が10月27日から放送開始。SNSでは「あたたかいドラマ」「心がじんわりほぐれていく」などの声が続出。有村さんと林遣都の演技の自然さにも多くの反応が集まっている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな姉ちゃんが、ある日、職場で恋に落ちる…という本作。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組むのも注目ポイントだ。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。弟たちを養うため“一家の大黒柱”としてホームセンターで働き始めて9年目となる27歳の安達桃子には有村さん。また桃子と同じホームセンターの配送部で働き、フォークリフトの腕が良く、夜勤の仕事も真面目にこなす31歳の吉岡真人を林さんが。桃子の弟の3兄弟のうち長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、真人と同じくホームセンターの配送部で働く高田悟志を藤木直人が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、桃子の幼なじみで、親目線で和輝ら3兄弟の成長を見守る浜野みゆきを奈緒が、真人の母・貴子を和久井映見がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桃子の「クリスマスはドカーンとやりたいですね」という提案がきっかけになったクリスマスプロジェクト。各部署から人員が派遣され桃子が中心となり、ミーティングが行われることに。真人はキラキラしたクリスマスもいいが、寂しかったり、辛い思いを持った人にも優しいクリスマスにしようと提案。本物のもみの木をツリーにしたいと話す。桃子もまた同じ思いを抱いていた…。このシーンに「本物のモミの木のくだりで涙出てきた。幸せの象徴みたいなクリスマス、キラキラしたものが悲しい人もいるんだけど、そういう人も触りたくなるようにっていう視点が暖かい」「会議でクリスマス装飾の方向性が決まっただけなのになんだか泣きそうになった」「クリスマスの描き方1つでこんなに優しくてあたたかいドラマってなかなかない」といった反応が上がる。「本当に地味なんだけど心がじんわりほぐれていくようなドラマ」「涙が止まりませんあったかいなぁやさしいなぁ」「このドラマ絶対全キャラ好きになる。もう全員応援したいもん」といった投稿が続出。また有村さんと林さんの演技に「有村架純ちゃんと林遣都くんの演技力に圧倒されちゃった、、自然すぎる」「会話の自然さに引き込まれました」といった感想も多数寄せられている。(笠緒)
2020年10月27日秋も深まり、肌寒い日が多くなってきた今日この頃。そんな季節には見ているだけで心が熱くなる、いまSNSでも話題の俳優たちの最新映画が続々公開される。この秋冬必見の3人をピックアップした。スーツ姿で大人の色気も…老舗テーラーを営む京都弁の星野源に注目未解決のまま時効になった実際の事件をモチーフとした映画『罪の声』より、主人公の一人である曽根俊也。京都で父親から受け継いだテーラーを営む曽根を演じるのは、世界トレンド1位に上がるなど大きな盛り上がりを見せていたドラマ「MIU404」で志摩役を熱演、音楽トーク番組「おげんさんといっしょ」や新春スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(仮)など、いま最もお茶の間から熱い注目を集める星野源。曽根は、幼少時の自分の“声”が日本中を震撼させた事件に関わっていることを知り、戸惑いながらも真相に迫っていく。物語の行方はもちろん、グレーのジャケットやベストスーツをさらりと着こなし、いつにも増して大人の色気を漂わせる星野さん扮する曽根の姿にも注目。さらに、もうひとつ注目したいポイントが、星野さんが劇中で披露する“京都弁”。柔らかなイントネーションが特徴の方言だが、「セリフに感情が乗ると、ついイントネーションが変わって、テレビでよく耳にする“関西弁”に流れてしまうんですよね」と語り、慣れない方言に苦戦していた様子。もう一人の主人公であり未解決事件の真相を追う新聞記者・阿久津英士役を小栗旬が演じており、TVドラマ「コウノドリ」以来の共演となる2人の共演は必見。『罪の声』は10月30日(金)全国公開鍛え抜かれた身体で崖っぷちボクサーに!森山未來に注目映画『アンダードッグ』は、チャンピオンへの道から外れ、アンダードッグ(かませ犬)としてリングに上がり続ける崖っぷちボクサーの末永晃が、どん底から這い上がろうと必死にもがく姿を描く。泥臭くても立ち上がろうとする末永を演じるのが、俳優のみならずダンサーとしても国内外で活躍する森山未來。ボクサーを演じるにあたり、プロ顔負けのストイックなトレーニングに臨んだという。そんな森山さんの引き締まった身体に加え、持ち前の身体能力を生かした大迫力のボクシングシーンも見逃し厳禁。さらに、近年俳優としてますます注目を集める北村匠海が若きボクサー・大村龍太を演じ、森山さんに負けず劣らずの過酷なトレーニングを行ったという。芸人ボクサー・宮木瞬を演じる勝地涼とともに、三者三様の生き様を抱えた彼らの手に汗握る闘いは大迫力のスクリーンが似合う。『アンダードッグ』は11月27日(金)よりホワイトシネクイントほかにて前・後編同日公開。何でも作ってあげたくなっちゃう!“腹ペコ系”の林遣都に注目綿矢りさ原作×大九明子監督の“ゴールデンコンビ”の再タッグが実現、のん主演『私をくいとめて』には、TVドラマ「姉ちゃんの恋人」でも話題の林遣都が出演。脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子(のん)が、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していくさまを描く。林さん演じる年下男子・多田くんは、みつ子が務める会社の取引先の営業マン。これまでみつ子とは直接的な接点はなかったが、偶然買い物中に彼女と遭遇したことがきっかけで、サシ飯に行くわけでもなく、時々みつ子の家に顔を出してはおすそわけしてもらった手料理を持って帰るだけ…という奇妙な関係に。予告映像では、みつ子の手料理を受け取りつつ、「黒田さん(みつ子)のお料理はいつもおいしいです」と母性本能をくすぐる言葉を放つ多田くんの姿が映し出され、SNSでは「可愛すぎる…」と早くも話題に。そんな多田くんに心を掴まれたみつ子と“大人の男”になりきれない多田くんによる、不器用者同士の“もどかしい恋”の行方は目が離せそうもない。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会アンダードッグ(2020) 2020年11月27日よりホワイトシネクイントほか全国にて【前編】【後編】同日公開ⓒ2020「アンダードッグ」製作委員会私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年10月27日大竹しのぶ主演、林遣都ら豪華共演で、2021年1月8日(金)よりBunkamuraシアターコクーンにて上演される舞台「フェードル」。そのビジュアルが解禁された。「フェードル」は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌがギリシャ悲劇「ヒッポリュトス」から題材を得て創りあげ、1677年1月1日、ブルゴーニュ座で初演された金字塔的な作品。悲劇へと向かう女性の姿を描く美しく輝く台詞、神話的世界をもとに表現した抵抗しがたい破滅的激情は、演劇の醍醐味を堪能できる要素が凝縮されている。フランスを代表する哲学者ヴォルテールをして「人間精神を扱った最高傑作」と言わしめた歴史的名作。これまでサラ・ベルナール、ヘレン・ミレンなど、時代を彩る名女優たちが演じてきた主人公を演じるのは、2017年の初演で圧巻の演技を魅せた大竹しのぶ。フェードルの義息子・イッポリット役には、高い演技力を発揮する林遣都。そのほか、瀬戸さおり、谷田歩、酒向芳、西岡未央、岡崎さつき、キムラ緑子と個性豊かなキャストが集結し、愛に翻弄され、感情と感情がぶつかり合う悲劇を熱演する。「フェードル」は2021年1月8日(金)~1月26日(火)Bunkamuraシアターコクーンにて公演。(text:cinemacafe.net)
2020年10月23日有村架純主演のラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」の主題歌が「Mr.Children」の新曲「Brand new planet」に決定。楽曲を使用した予告映像も公開された。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟たちを養う“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村)と、“ワケあり男”吉岡真人(林遣都)、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描く岡田惠和のオリジナルドラマ。昨日10月20日(火)放送の「DIVER-特殊潜入班-」内で流れた告知映像で発表となった今回の主題歌。ドラマにとってこの楽曲は、恋によって“新たな日常”が始まった桃子の幸せへの期待感を盛り上げるような希望に満ちたナンバー。「コロナという形の見えない不安によって壊れかけた世の中に向けて、人やモノの“希望と再生”の物語を届けたい」というドラマ制作陣の思いを受けたアーティスト側が、熱烈なオファーを快諾し、本楽曲が提供された。主演の有村さんは主題歌決定に「Mr.Childrenさんの音楽がこの作品と共にあれることを、本当に幸せに思います、嬉しくて嬉しくて。この曲に力を貰いながら、この物語、皆さんと最後まで走り切りたいと思います」と喜びのコメントをしている。また主題歌のロングバージョンは、ドラマ第1話のエンディングで流れる。さらに、楽曲にインスパイアされ、ドラマでは桃子と真人を繋ぐキーアイテムとして「地球儀」が使用される。なお、新曲「Brand new planet」は、12月2日(水)にリリースされるニューアルバム「SOUNDTRACKS」に収録される。桜井和寿コメント身体を縮まらせるように過ごした2020年。その終盤に明るく健やかな未来への兆しを感じながら、「姉ちゃんの恋人」を観たいなぁ。新しい「欲しい」までもうすぐ!!Mr.Children 桜井和寿有村架純コメント自分にとっての青春ドラマには、必ずMr.Childrenさんの音楽がありました。幸せや悲しみ全てが包み込まれるようなあの感覚は、今後も忘れることはありません。そんなMr.Childrenさんの音楽がこの作品と共にあれることを、本当に幸せに思います、嬉しくて嬉しくて。この曲に力を貰いながら、この物語、皆さんと最後まで走り切りたいと思います。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大Mr.Children New Album「SOUNDTRACKS」は12月2日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2020年10月21日10月19日、有田哲平(49)が司会を務める『有田プレビュールーム』(TBS系)が放送された。芸能人たちが自ら作成した動画をスタジオでプレビューし、面白さを競う番組。3時間スペシャルとして、総勢20組以上の人気芸人が参加する「芸人動画グランプリ」が開催された。そのなかで、プレゼンターとして登場した出川哲朗(56)の動画が物議を醸している。「おっさんずラブドッキリ」と題して、自らドッキリ企画を考案した出川。お笑いコンビ・エイトブリッジの別府ともひこ(30)に対して、ドッキリを仕掛けた。出川が出演する番組に、別府をキャスティングする話を持ち掛けるというものだった。「はじめ、出川さんが別府さんにマッサージを要求。『彼女いるの?』『かわいい』などと話しかけました。その後『マッサージしてあげる』と申し出て、上半身裸で別府さんを背後から肩を揉みはじめたのです。さらに胸を触るなど、徐々にエスカレート。別府さんのTシャツも脱がせて、抱きつきました。戸惑う別府さんに対し、『芸能界はこうやって仕事をとってくるから』など耳元でささやきながら“圧力”。その様子にスタジオでは爆笑でした」(テレビ誌ライター)ネタを明かした出川は「もうちょっと嫌がって!」と別府に言うほど、渾身のドッキリだったようだがーー。後輩に対して仕事のチャンスを盾に、性的な行為を繰り返した出川に批判の声が殺到している。《男同士だから、お笑いだから…と勝手に許されると思っているんですかね。これをなぜ流していいと思えたんでしょう。酷い》《パワハラ、セクハラ、ゲイ差別、最悪ですね。それら全てを笑い物にしている》《ゲイを笑いものにしてるのもアウトだし普通にセクハラ&パワハラだしこれにOK出して放送した制作スタッフが信じられない》さらに出川が用いた「おっさんずラブ」とは、18年にテレビ朝日系で放送された人気ドラマのタイトルだ。田中圭(36)や林遣都(29)、吉田鋼太郎(61)ら“おっさんキャラクター”の純愛を描いたストーリーは、多くの熱烈なファンを生み出した。今もなお作品を愛するファンからも、非難の声が上がっている。《おっさんずラブを揶揄して笑いにする人たちはあのドラマを見たことがあるのだろうか決して誰かを貶めたり笑いものにする話ではない》《おっさんずラブが伝えたかった思いを踏みにじられたことはファンとして怒りを禁じ得ないし、ファン云々を抜きにしても、これを笑いとして地上波に流す神経が気持ち悪い》《おっさんずラブって……こんな下世話なんじゃなく、もっと……こう……高尚な心の話であって……下品な笑いに使わないで欲しい……》
2020年10月20日