夏の旅行は、毎年子どもたちの行きたいところと決めているわが家。この年は、次男が大好きな水族館に行ったのですが……まさかの事態に! せっかくの旅行中に次男が想像もしなかったケガをしてしまった体験談をお話しします。(※コロナ禍前のお話です) 翌朝、まさかの事態に!「ママ、大変! ○○(次男)の足が!」。長男にそう言われて見てみると、なんと次男の足の親指の爪がありませんでした。昨日は元気に歩いていたのに何があったのかと聞いてみると、「自分でやった」とのこと。生爪を剥いだと聞いて、そういうものが苦手な私はもう血の気が引きました。 急いで近くのドラッグストアに行き、消毒と剥がれにくいばんそうこうを購入。出血はなく、ピンク色の肉が見えている状態の足の親指にばんそうこうを巻きました。本人が痛がらないので、病院へは行かず様子を見てみることに。それでも歩かせると出血したり痛みが出たりするのではと思い、前日とは打って変わって次男は常に抱っこで移動。いろいろ観光する予定でしたが、チェックイン時間すぐにホテルに入るしかありませんでした。 病院に行ってみると…旅行から帰り、小児科に行くと「サッカーをやっている子どもは、爪が剥がれやすくなってしまうことがよくあるんです」と言われました。次男はまだサッカーを始めてはいませんでしたが、長男と一緒にボールを蹴ったりしていました。ということは、旅行に行く前から前兆があったのでは……。私がもう少しきちんと次男の爪をチェックしておくべきだったと反省。せっかく楽しみにしていた旅行中にケガをさせてしまったこともショックでした。 その後、爪は無事元の状態に戻ったのですが、次男は爪を剥くのが癖になってしまったようで、テレビなどを見ながら剥いてしまうことも! 子どもの爪は伸びるのが早いので、伸びすぎる前に切ることと、足もすぐに大きくなるので靴に爪が当たらないよう靴のサイズも注意してみなければと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年09月08日夏休みに入ってから、2番目の兄、次男にべったりな末っ子君。以前にも増して、次男と同じようにしたがったり何をするにも次男を指名するように。しかし、毎回毎回は流石に次男にも負担で…兄弟が常に一緒の夏休み。この期間、末っ子の面倒をお手伝いとして見てくれた時に【お手伝いポイント】を渡すことにしました。ポイントは好きなお菓子などに交換したり、数をためて小さなおもちゃと交換できるようにしました。今年もどこへも行けない夏休み。おうち時間も長く大変ですが、兄弟が仲良く過ごしてくれるだけで私もとても助かっています。
2021年07月28日今年度は友達がグンと増え、穏やかに過ごせた一年でしたUpload By スガカズADHDの次男は、小3までクラスメイトや先生との関わりでハラハラすることばかりだったのですが、今年度の小4は先生やクラスメイトにもとても恵まれており、穏やかな時間を過ごせました。お陰で、クールダウンがとても上手くなり、友達を想いやる姿を見られた1年だと感じています。少し前のことです。次男に、「小学5年生になるの楽しみ?」と聞くと、「楽しみじゃない」と…。「どうして?勉強が難しくなるから?」とさらに聞くと、「違うよ。だって今の先生じゃなくなるし、友達とも別々になるから。次の担任の先生と合うかわからないから。自分は怒られたら逃げたくなってしまう。だから優しい先生が良い」という次男。自分を客観的に見られる様になってきたなぁと感心しました。発達障害のある子どもたちに必要な「合理的配慮」わが家の次男の場合次男が通う小学校は、1学年の人数が120名程度。年度の人数によって3クラスか4クラスに分けられます。1クラス30~40人程度の生徒を先生1人で受け持っており、おそらく学校側の配慮があり、毎年慎重に編成が行われているのだろうなと感じます。【気づき その1】次男と似ているタイプのお友達とは同じクラスにしない方が良さそうUpload By スガカズ次男は白黒思考で、自分の意に反したことを指摘されることを嫌います。自分なりの正義感をもっており、「これは良くないぞ」と思ったときに、人に指摘してしまいます。一度、似た特性をもったお友達とクラスメイトになった年があり、お互いの意見がぶつかり合ってしまいケンカが絶えませんでした。Upload By スガカズケンカが多いなら離れることも方法の一つなのだろうと思いますが、意見がぶつかり合うとき以外は気が合うので、いつも一緒にいます。ケンカする程仲が良いとはいいますが、親としては「いつ何が起こるのか分からない」と、ハラハラ続きでした。相手のお母さまとなかなか会えるタイミングがなかったのですが、初めてお話できた日は、お互い謝り続けていました…。【気づき その2】仲が良いお友達も場合によってはクラスが別の方が良いUpload By スガカズもともと仲の良い友達と同じクラスだと、話したいことがあったときに、友達のところへフラフラ~と向かってしまいます。また、次男を好いてくれている友達(定型発達のお子さんです)もいたりして、次男の後にいつもついてくる、なんてこともありました。そのときは、保護者会でお母さまに会った際、挨拶させていただき、お互いの家庭で子どもへの指導を合せる様にしました。【気づき その3】優しい女性か、若い男性の先生が合っているUpload By スガカズ次男は人の感情を敏感に察知するところがあり、怒られていると感じた際に、自分を守るために怒りで対抗していました。特に大人から言われると、威圧感を感じるようで、怒りが倍増します。小1、小2のころは、強めに注意される経験があったのですが、クールダウンのために頻繁に校庭や廊下でうろうろしたり、悪態をついたり物にあたる行為が目立ちました。友達に近い関係を築ける男性の先生か、物言いが穏やかな女性の先生だとそのような結果にはなりませんでした。きっと次男とは反対で、優しくされるよりも怒られる方が成長するお子さんもいるのだろうと思うので、相性は人それぞれで、難しいなと感じます。ここまでざっと振り返ってみましたが、改めて自分の息子の気難しさを感じました…。毎年配慮してクラス替えをしていただいていると感じ、本当に学校の先生方に感謝しかありません。何かあったときに逐一学校に報告、相談する大切さUpload By スガカズ私は、次男に関して何かあったときは、逐一学校に報告・相談をするよう心がけています。トラブルの背景なども詳しく伝え、相談をしているからか、先生から「お子さんたちそれぞれが落ち着いて学校生活を送るためにも、クラスメートへの影響を考えても、〇〇君や●●君と違うクラスにしたほうがよさそうですね」とおっしゃっていただくことがあり、私の考えと同意見であることが多くあります。もちろん「みんな違ってみんないい」ですし、子どもに対して大人の都合を押し付けているのではないか、と心苦しくなることもあります。でもトラブルを避け、落ち着いて学校生活を送れるようにするための環境整備は、子どもの育ち、学びのためにも大切な合理的な配慮ではないかと感じています。本当に仲の良い友達であれば、クラスが違っていても放課後一緒に遊ぶでしょうし、放課後であればわが家に呼んでやりとりを見守れます。来年は小学5年生、その次は最終学年の小学6年生…と、小学校生活も残り少なくなってきました。来年度もハラハラ、ドキドキ…だけど次男にとって楽しい学校生活になると良いなと願っています。
2021年03月15日わが家には2人の男の子がいます。長男は7歳(小学2年生)、次男は1歳で、6歳差の兄弟です。私は次男を出産した直後、長男がかわいいと思えなくなり、悩んでいました。長男に対してつい怒ったり、払いのけたりしてしまって、自己嫌悪になることも。そのときの体験談をお伝えします。 次男への嫉妬と赤ちゃん返り6歳差の次男が生まれた直後、「かわいい!」と大喜びしていた長男。しかし、私が次男にかかりきりになるにつれ、「いいなー、○○くんばっかり」と言ったり、「オレも抱っこしてよー」と抱きついてきておっぱいを触ろうとしたりなど、“赤ちゃん返り”の言動が出てきました。 産後のドタバタでイライラしがちだった私は、そんな長男の寂しさを考える心の余裕がなく、「今忙しいから!」と、じょうずに構ってあげられませんでした。加えて、小さな次男と比べて大きな体でじゃれついてくる長男をかわいいと思えなくなり、つい怒ってしまうこともしばしば……。ただただ自己嫌悪でいっぱいの毎日でした。 寂しさのあまり、小学校で問題行動!?そうこうしているうちに、長男は小学校でいろいろな問題を起こすようになりました。担任の先生によると、「授業中なのにお道具箱の中を触っている」「休み時間が終わってもなかなか席に着かない」「机の整理ができず、必要なものを出すまでに時間がかかる」など、集中力が続かない状態が増えてきたそうです。 帰ってきた長男に「なんでそんなことをしたの?」「授業中は座っていないとだめでしょ」と、なるべく冷静に言ってはみたものの、本人は「そんなのわからない!」「ちゃんとしてるもん!」と反発。それに対して思わず怒ってしまい、さらに自己嫌悪に……。 直接の原因が何だったのかはっきりとはわかりませんが、私がちゃんと構ってあげていないからだと、長男に対する申し訳なさでいっぱいになりました。 話を聞く時間をつくるところからスタート その後、夫とも話し合い、長男への接し方を考え直すことにしました。 まず、自宅での1日を振り返ってみると、私は次男の世話と家事に大きく時間をとられ、長男と1対1で過ごす時間がほぼなかったことに改めて気づきました。そこで、こま切れでもいいから、長男の話を聞く時間をつくろうと決心。宿題や夕飯の時間、お風呂、寝る前など、短時間であっても積極的に長男と話をするようにしました。また、夫が「学校では先生の話を聞く」「授業中に手遊びをしない」などやさしい言葉で説明し、「お父さんと約束してね」と念押ししました。その後、担任の先生から電話があり、「学校での長男の態度が目に見えて変わり、問題行動がなくなってきた」と報告してくれました。最近は休みの日に次男を夫に預け、長男と2人だけで外出する機会をつくるようにしています。長男はこれを“デート”と呼んでいて、「今度、自転車で○○へデートに行こうよ」と、楽しみにするようになりました。“デート”のときの他愛のない会話のなかで、「こんなことを考えているんだな~」など意外な発見があります。長男の成長を実感することも多く、たまにはこういう機会も必要だなと思っています。今でも長男をかわいく思えないことは多々あります。しかし、最近は次男の赤ちゃんらしいかわいらしさと、長男のかわいらしさは別物で、成長の時期が違えば接し方も違って当然なのだと思えるようになり、少し気がラクになりました。 共働きの限られた時間内で、家事・育児・仕事を回していると、上の子への対応はつい後回しになりがちです……。これからもなるべく長男と一緒に過ごす時間を大切にし、長男の甘えたい気持ちをしっかり受け止めようと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
2020年11月02日夏の旅行は、毎年子どもたちの行きたいところと決めているわが家。この年は、次男が大好きな水族館に行ったのですが……まさかの事態に! せっかくの旅行中に次男が想像もしなかったケガをしてしまった体験談をお話しします。(※コロナ前のお話です) 翌朝、まさかの事態に!「ママ、大変! ○○(次男)の足が!」。長男にそう言われて見てみると、なんと次男の足の親指の爪がありませんでした。昨日は元気に歩いていたのに何があったのかと聞いてみると、「自分でやった」とのこと。生爪を剥いだと聞いて、そういうものが苦手な私はもう血の気が引きました。 急いで近くのドラッグストアに行き、消毒と剥がれにくいばんそうこうを購入。出血はなく、ピンク色の肉が見えている状態の足の親指にばんそうこうを巻きました。本人が痛がらないので、病院へは行かず様子を見てみることに。それでも歩かせると出血したり痛みが出たりするのではと思い、前日とは打って変わって次男は常に抱っこで移動。いろいろ観光する予定でしたが、チェックイン時間すぐにホテルに入るしかありませんでした。 病院に行ってみると…旅行から帰り、小児科に行くと「サッカーをやっている子どもは、爪が剥がれやすくなってしまうことがよくあるんです」と言われました。次男はまだサッカーを始めてはいませんでしたが、長男と一緒にボールを蹴ったりしていました。ということは、旅行に行く前から前兆があったのでは……。私がもう少しきちんと次男の爪をチェックしておくべきだったと反省。せっかく楽しみにしていた旅行中にケガをさせてしまったこともショックでした。 その後、爪は無事元の状態に戻ったのですが、次男は爪を剥くのが癖になってしまったようで、テレビなどを見ながら剥いてしまうことも! 子どもの爪は伸びるのが早いので、伸びすぎる前に切ることと、足もすぐに大きくなるので靴に爪が当たらないよう靴のサイズも注意してみなければと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月29日3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。 甘えん坊のわが家の次男わが家は4歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。 監修/助産師REIKO 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年08月10日世の中には付き合いやすい男性とそうでない男性がいますが、一般的には長男が女性にモテやすいとされています。次男とは違い長男のどんなところが女性にとって魅力的なのでしょうか。おっとり型が多く女性に優しくしてくれる長男と付き合うメリットの一つが女性に優しくしてくれるという点です。長男は一番上ということもあってマイペースな性格の人が多く、おっとり型が多いとされています。両親からも厳しい躾をされるよりも自由に育てられることが多く、兄弟の面倒を見ることが多くなるので付き合う女性に対しても優しく付き合いやすい男性が多くなっているのです。男性に対して何を求めるかというのは女性によって実に様々ですが、自分のことを大事にしてくれるというのは女性にとって大きなメリットと言えるでしょう。責任感が強くリーダーシップがあるので頼りになる長男は小さい頃から他の兄弟の見本となるようにと考えて育っていることが多いため、頑張り屋であることが多くなっています。また、他の兄弟の面倒を見ることが多いために責任感やリーダーシップがある人が多くなっています。責任感やリーダーシップは大人になってからもとても役立つものであり、仕事をする上でも重要な要素なので出世する可能性も高くなります。自分で物事を決めるのが苦手という女性でも、長男と付き合う場合にはグイグイと引っ張っていってくれるので思う存分頼りにすることが出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。ストレスに強く我慢強いので喧嘩になりにくい付き合っているとどうしても喧嘩してしまうことがありますが、長男の場合にはストレスに強く我慢強いという正確のために大きな喧嘩が起きにくいというメリットがあります。長男はどうしても下の兄弟の面倒を見る上で様々な問題に直面することが多く、そういった対処をすることで我慢強い正確になりやすくなっています。そのため、少々の問題では喧嘩になることが少ないという特長があります。女性にとって男性との喧嘩というのは場合によっては暴力を振るわれる恐れがあるので心配になってしまいますが、長男と付き合う場合には大きな喧嘩が起きにくいので安心出来るというメリットがあるのです。
2020年02月19日こんにちは。近ごろは働くお母さんがフォーカスされやすいですが、専業主婦の毎日には光が当たりにくいような気がしています。1日中子どもと離れずにいるって「かわいい」だけでは済まされない辛さがあります。大変さが分かるからこそ、街の中で小さな子どもを連れているママを見ると、心の中でエールを送らずにはいられません。時間通りに家を出て自分のペースで歩く。たったこれだけの事でもなかなか思い通りにいかなかった、長男(5)・次男(2)・三男(0)のときのお話です。■「水筒の蓋がない!」から始まった専業主婦の悲劇長男が幼稚園に行ってる間、我が家には次男と三男がいます。週初めの月曜日。長男は新学期だったので、お道具の用意は完璧に準備しておいたんです。あとは、水筒にお茶を入れて持っていけばいいだけ。のはずだったのにぃ~~~水筒の蓋がない!!金曜日に洗ってそのまま所定の場所に置いてあったはずなのに、月曜日の朝になったらなぜか蓋がありません!急いでるときの探し物って本当に困ります。幼稚園バスの時間は8時10分。時間は刻刻と迫っています。犯人は分かっています。絶対に次男です!むしろ次男以外ありえない。私:「ゆいたん、水筒のフタどこやった?」次男:「とっこーー!?」(どこー!?)いや、どこ~? じゃなくて…私:「ねぇー、フタどこやった!?(泣)」絶対覚えてないだろうなと思いながらも一応確認してみたけれど…やっぱり全然覚えていませんでした!!ソファの下も探して台所の床も探して、次男がよく隠すおままごとキッチンも探したけれどありません。もう仕方がないから大人用の水筒にお茶を入れて、私:「先生に『フタがないから、この水筒にします』って言っといて」と長男に言い聞かせて持たせました。さぁぁーーー!靴履いてーー!制服着てー!行くよーーー!!もう行かなきゃいけない時間になっているのに、次男はというと、ひたすらお着替え拒否です。もうかれこれ10分ほど前から着替えよう、着替えようって何度も声かけてるのに、ずーーーーっと拒否!私:「もういいよ! 着替えるのいやなんだったら置いてくよ!?」てっきり嫌がると思ったのに、次男:「うん! いーよー!」まさかのあっさり。じゃぁ、わかった。バイバーイ!!次男:「うぎゃぁぁーーーー!! いくぅ~~! いくぅ~~~!!」毎回このやりとり。どうせ泣いてついてくるのに、なんで無駄な抵抗をするんだか。ようやく降参した次男を着替えさせようとしたら…うわぁぁぁぁ。しれッと…う ん ちしてる絶句。出かける間際のうんちって。腹立てちゃいけないけど…絶対もっと前に出てたよね!?これ、出てからだいぶたってるよね!?だったら教えてよぉ~~~~~。こんな間際に発見したらバスに遅れるでしょうが!!玄関で大急ぎでオムツを脱がせ、風呂場でお尻を洗いオムツを替えさせました。ぜーはーぜーはー。三男(0歳)はまだ寝てるから、起こさないようにベビーカーに乗せようとたくらんでいたのに…あとは靴を履くだけでよかったはずの次男が三男にちょっかいを出したため、出かける寸前に起きちゃったじゃないかあぁぁ。三男:「うにゃぁぁ~~~~うにゃぁ~~~~~~(泣)」あぁぁ…はいはい…寝起き直後の三男をくるんでベビーカーに急いで乗せて!やっっと出発!!水筒の蓋はないし、次男は無駄な抵抗をするし、ベチャベチャうんちを黙っているし、三男は起こすし…。家出るまでにどんだけややこしいんだっ!この春からバス停が少しだけ距離が離れたので、気を付けながらベビーカーを押して全速力!!いそげぇぇぇぇぇぇ!!なんとか無事に送り届けまして…ぷすぷすぷす…家に戻って、再度、蓋をもとめて部屋中を探し回ったら…。ありました。おままごとキッチンの下に転がっていました!!(犯人次男)もうやだぁぁ~~。おまけに、ここで私はあることに気がつきました。しまった!!今日は給食の日なのにお箸セットを入れ忘れてしまいました!!あんなに新学期の準備は完璧にしたはずなのに、お箸セットを入れ忘れるというマヌケっぷり!!いっそのこと知らんぷりして幼稚園で借りてもらおうかと一瞬脳裏をよぎりましたが、ちょうどフタも見つかったことだし、ついでに水筒も替えようと思い、家事を済ませたら幼稚園に行く予定にしていたんだけれど…ここからがまた進みません!!なんだろうねー、もう。スムーズに行くときはスムーズに行くけどダメな時は全然ダメです。三男がグズグズ泣くからエルゴで抱っこしてたら、ブリブリブリーーーーー!!!! とビックリするぐらいのうんちを噴射。エルゴをはずしてみてビックリ。 足から服からエルゴにまでうんちがはみ出て大変なことにーーーー。あ…あぁぁぁ…(絶句)全部脱がせて洗って着替えさせているうちに、今度はまたしても次男がうんち。なんか…私、ひたすらうんちの世話ばっかりしてる気がするのですが。ダブルオムツの宿命を存分に味わう日々です。抱っこしておっぱいあげて、うんち片付けて、着替えさせて…次から次へと湧き出る用事を、次から次へとやっつけてるうちに、午前中なんてあっっっという間に過ぎていってしまいます。ようやく家を出れたのは11時過ぎ。急がないとお昼ご飯の時間になっちゃうじゃないですか!急げ急げぇぇぇぇぇ!!と思うけど、ビックリするぐらい歩くのが遅い次男…。おっそ。公家の散歩かっちゅうぐらい遅い!!のーーーーろのーーーーろのーーーーろのーーーーーーーろ。(あぁ…早くー…早くしてくれーーーー…)のーーーーーろのーーーーーーーろのーーーーーーろ。(公家ーー…公家早く歩いてーーー…)歩幅3センチずつぐらいしか進めず、めっちゃ時間かかってようやく幼稚園到着。昼食にはなんとか無事間に合いました。2歳といえどもまだシャキシャキ歩くわけでもないし、抱っこも要求してくるし、眠たくもなります。幼稚園にお箸と水筒を届けたあとは小児科まで行かなくちゃいけなかったのですが、こうして長距離をベビーカーで移動していると、途中で2歳児が、歩くのもイヤ。となり最終形態これ。2歳児を背負って、片手でベビーカーを押す。こんなのよくある主婦の日常です。端から見たら全然大変さが伝わらないのですが、それでも頑張ってる私を、きっと誰かが分かってくれるはずって、自分で自分を励ましながら歩いていました。すると、通りすがりのお婆ちゃんが「お母さんのために歩いてあげんさい」と次男を諭してくれました。うぅぅ。ありがとう。お婆ちゃん。■当時を振り返って、いま思うことはぁ…今読み返しても壮絶ですね(笑)毎日家と幼稚園と公園の往復で日が暮れて、今日1日何やったっけな…とか思うような毎日でも、子どもを育てるって社会においても人生においても大仕事なんだ、私は今そんな一大プロジェクトをやっているんだと自分に言い聞かせて乗り切っていました。今まさにかつての私と同じように子育てに追われる毎日にいる皆さん。毎日本当に地味で同じ事の繰り返しで、どこか社会から隔離されているような気がしてくる時さえあるかもしれませんが、そんなあなたの頑張りをきっとどこかの誰かが見てくれているし、わかってくれていると思います。大丈夫!明日もヘトヘトになりながらもかわいい一瞬を見逃さないように頑張っていきましょう~~!!!
2020年01月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。お子さんのクリスマスプレゼントはもう決まりましたか?■次男のプレゼントがなかなか決まらない…我が家はほぼ決まりましたが、次男のプレゼントがなかなか決まりませんでした。それには理由があるんです。その理由は次男が12月生まれということ!この時期は、誕生日にクリスマスにとプレゼントをもらう機会が多くて…。今回は、まずはクリスマスに欲しいものを聞いて、その次に誕生日に欲しいものを聞きました。そこまではスムーズだったんですが…。やっぱりアレにする、これにする! など違う事を言ったりするので、「ハッキリして!!」という事態に。■贅沢すぎる、次男の悩みそんな状況の中、さらにばあばからも誕生日には何が欲しいのか聞かれ…欲しいものが浮かばない次男…(笑)。クリスマスに欲しいものをばあばに買ってもらえば、クリスマスを待たずとも貰えるよ! と言ってみたり。そうなるとクリスマスに欲しいものが今度はなくなって、適当に「これにする!」などと言い出す次男。ちょっと待って! それ思いつきでしょー!よく考えてー!!子どもが欲しいと思うものをあげたいけど、思いつきで欲しいと言ったものはちょっとね…。おもちゃのチラシとにらめっこしながら、欲しいものを頑張って考え中の次男。そろそろサンタさんも準備があるので決めてくれたら助かるなー…(笑)12月生まれはこの時期プレゼントをたくさん貰えるけど、欲しいものが見つからないという贅沢な悩みがあるんだなぁと感じた今日この頃です。
2019年12月12日先日、次男のお誕生日を迎えました。 あの次男が8歳かぁぁと感慨深く、すごく久しぶりに赤ちゃんの頃の写真を見てみました。(ちなみに写真の整理は全くできておらず、すべてPCに入ったままです。かろうじてバックアップだけは取ってありますが) めったに赤ちゃんの頃の写真を振り返る事がないので、今改めて見てみると、あぁ…こんなにかわいかったのかぁ…と涙が出そうなほど愛おしかったんです。 短い足、小さい手、ふわふわの産毛、おむつを履いてるお尻、泣き顔、笑顔、どれも可愛くて、当時は毎日髪の毛振り乱してお世話に明け暮れていましたが、過ぎてみればイタズラの数々も笑い話です。 しかし、可愛いな、面白いなと思う反面、戻りたいかと聞かれれば「戻りたくない」んです。 一瞬だけあの頃にタイムワープして次男を抱っこしたいと思いますが、あの日々をもう一度繰り返したいかというと「ノー」です。 もし戻るとしたら、家の中にたくさんの大人がいる状況でやり直したいです。 「あの時、私もう少し人手があったなら、あんなにしんどくなかったはずなのに…」「あの時、夫がもっと協力的だったら可愛い盛りを楽しめたはずなのに…」 とっくに過ぎた話なのに、今でもどうしてもその思いがぬぐえません。懐かしい…大変だった…でももう戻りたくはない…だけどたまらなく愛おしい…そんな思いに駆られる私とは対照的に、 一方夫はというと…同じころ、単身赴任先で次男の小さい頃の写真を見返していました。 夫はどう感じていたのかというと、どうしてあの頃もっと子育てに関わらなかったのだろうか…と後悔したみたいです。 当時の夫はというとまだまだ父親としての自覚が足りず(いや、もちろん自覚はあったのですが、「外で働くオレ」という大義名分のもと家の中では好きなように過ごしていました)次男が赤ちゃんの頃の記憶がほとんどありません。 オムツも年間で10回も変えていません。休日は昼過ぎまで寝る。子ども達が遊ぶのは自分の気が向いた時だけ。 平日は夜遅くまで仕事。たまにしかない休日は自分の休息のためにあてる。 そういう生活でした。 でも当時は別にそれがダメだとは思っていなくて、「世の父親ってだいたいこんなもんだ」と思って過ごしていました。 私も最初こそもっと手伝ってほしいとぶつかりましたが、どんなにぶつかっても改善するどころか離れていくばかりなので、いつの間にか夫はお金を稼いできてくれるだけでいいと期待しなくなりました。 そんな私達夫婦が、時を経て、今、思うことは… お互い後悔をしているんです。 一番子ども達に手がかかったあの頃に、 もっと育児に参加してくれていればもっと楽しい思い出にできたのに。もっと育児に参加していればもっと楽しい思い出が増えたのに。 皮肉なものですね。 当時の私達2人がお互い諦めたものが、今では後悔の種になっているんですから。 でも過去をやり直そうと思っても無理な話です。 夫が単身赴任をはじめて、子どもや妻と離れて暮らすようになり、言い方はおかしいですが失ってはじめて気づくものもあったようです。 夫が「過去は取り戻せないけれど未来は作れる。当時、育児をしなかった反省をもとに、これから取り戻していきたい」 と言うようになったんです。 当時はそうするしかなかったで終わらせてしまう事も出来ます。なんとでも言い訳することだってできます。 ただ夫は、昔の自分を反省して、変わる決意をしました。実はこれ、世の夫にとってなかなかできる事じゃないと思うんです。 だから私も妻として、昔のことをほじくり返して責めるような事はしないでおこうと思います。彼の反省・決意を素直に認めて信頼したいと思っています。 そしてその決意は子ども達にも伝わっているのか、最近長男がこう言い始めたんです。 長男「パパが単身赴任になってからさぁ… パパのことがすごく好きになってきた」 ってつぶやいたんです。 決してアピールしたつもりではないですが、やはり自然と子ども達にも父親の変化は伝わっているんだなと実感しました。ベタですが、やり直そうと思えばいつからでもやり直せる。 距離があった父と息子の関係を、これからより深いものにしていければと思います。
2019年09月24日次男の彼と結婚したい!次男と結婚するとデメリットってあるの?次男の男性との結婚は、特に大きな問題はなく安心と考えている人も多いかもしれません。でもそれって実は大きな落とし穴かもしれません。次男と結婚したばっかりにたくさんのデメリットに遭遇してしまい、こんなはずではなかったと思ってしまう人も実際にはいるようです。次男と結婚するメリット・デメリットを事前に知っておくことで、心づもりできることもあるかもしれませんね。こちらでは、次男と結婚するメリットとデメリットを紹介していきます。次男と結婚するメリット3選次男と結婚したらデメリットは少ないと考える人が多い中で、メリットはどのようなものがあるのでしょうか。メリットをみるとますます次男がいい!と思ってしまう人も増えるのではないでしょうか。こちらでは次男と結婚するメリットを3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。(1) 義両親の介護負担が少ない次男と結婚すると義両親にもしものことがあった時に、介護やお世話しないといけないというプレッシャーが激減するのではないでしょうか。直系である長男または長男の妻が介護をするのが一般的という考え方の世代なので、プレッシャーは少なく済むことでしょう。かといって何もしないわけにはいきませんが、少し肩の荷を下ろして介護することが出来るようになるかもしれませんね。(2) 人生を夫婦で選択することが出来るもしも義両親が自営業の場合や、息子に地元に残ってほしいと言っている場合は、一番最初に考えられるのは長男に継いでもらったり地元に残ってもらうということになるでしょう。この場合、大抵の場合は次男は自由に将来を決めることが出来ることが多く、人生を夫婦で選択することが出来る可能性が高いと言えるでしょう。事前に決められた道があるなら、結婚したいという気持ちが遠のく人も、選択できるとなると安心できる人も多いのではないでしょうか。(3) 長男の嫁というプレッシャーが少ない長男の嫁と言うと、どうしても義両親も期待をしていたり、いろいろと求められてしまうことは多いはず。その点次男の嫁は少々お気楽でも、次男の嫁らしいと済まされることも。長男の嫁というプレッシャーを考えると、次男の嫁は気が楽と感じる人も多いことでしょう。しかし次男の嫁だからと言って油断していいわけではなく、次男がしっかりしていなかった場合は、次男を支える出来る妻になっておくほうが賢明でしょう。次男と結婚するデメリット3選次男と結婚することに対して、デメリットはあまりないのではと考える人も多いと思います。しかし意外と落とし穴はすぐそこにあるようです。次男と結婚すると金銭面で問題が発生することが多く、十分に調べて理解できるようにしておきましょう。こちらでは次男と結婚するデメリットを3つご紹介します。ぜひ参考にしてください。(1) 財産分与が少ない次男と結婚するとどうしても地方や家庭によっては財産分与が少なくなってしまうケースが多く、金銭面で長男に負けてしまうということも。同額もらうということになれば、お家騒動になってしまうので穏便に済ますためにも、納得しない結果となってしまうこともあるようです。また財産分与が少ないことを旦那や義兄弟に言ってしまうと、揉めごとの原因となることもあるので、非常に注意が必要となるでしょう。(2) お墓や家など購入しなければならないものが多いお墓には直系しか入れないということから、次男は自分でお墓を立てなければないというデメリットがあります。お墓は値段が高いものなので、金銭的に負担が多くなってしまうということも覚悟しておいた方が良いでしょう。また、長男が義両親と一緒に暮らす場合が多く、そのままいずれ家は長男夫婦の持ち物となることも多いでしょう。そう言った場合は、次男夫婦は家を購入するための金銭的負担がのしかかってくることになるので、あらかじめ貯蓄をしておく必要があるでしょう。(3) 長男の方が優遇されることもやはり次男より長男の方が優遇されることが多いこともデメリットとして挙げられるでしょう。長男が優遇されることで、孫にまで影響が出てしまうこともあるようです。明らかに義両親の孫への愛情が偏っている場合は、次男の嫁として辛い思いをしないといけないケースもあるようです。次男との結婚は負担が少なくておすすめ!次男と結婚することには、やはりデメリットもありますがメリットも非常に多く、結婚するなら次男をおすすめできるのかもしれません。次男との結婚は良いことの方が多いですが、あらかじめデメリットもしっかり考えておくようにしましょう!
2019年09月14日長男が2歳になる目前に、次男が誕生。それを機に、長男が急に夜泣きをするようになってしまいました。長男の夜泣きがどんなもので、どのように対処して乗り越えたのか、ご紹介します。 深夜の授乳タイムに始まった「夜泣き」長男の夜泣きは、次男が生後1カ月のころから急に始まりました。長男は1歳4カ月で断乳し、それから一度も夜泣きをしたことがなかったので、とても驚きました。次男に授乳する横で、激しく泣き叫ぶ長男。おなかがいっぱいになれば寝るはずの次男も、長男の泣きわめく声で眠れず、悪循環を繰り返していました。日中はご機嫌で遊んでいるのに、夜中は急に泣き出すのです。ただでさえ授乳で睡眠不足だったのが、さらに睡眠時間が削られ、私の心身は疲弊していきました。 毎日続く「夜泣き」にヘトヘト……長男はお兄ちゃんだとはいえ、まだまだ甘えたい盛りなのは理解していたつもりです。でも、次男のお世話で忙しい私は、夜泣きをされるとパニック状態。ストレスも増すばかりでした。 長男の夜泣きは毎日のように続き、次男の授乳ペースは基本的に3時間おき。ほぼ眠れない日もあり、さまざまな方法でなんとか長男を泣き止ませようと必死でした。あるときは片手で授乳しつつ、もう片方の手で長男の背中をトントンしたり、さすってあげたり……。でも、なかなかおさまらなかったのです。 保育士をしているママ友に相談すると、「それは赤ちゃん返りからくる夜泣きかもね」といわれ、「確かにそうかも!」と納得。でも、どうしたらいいのかわかりませんでした。 思い切って次男を家族に預けてみた!なかなか夜泣きがおさまらず、赤ちゃん返りと思われる行動も増えるばかり。自分のイライラも長男に伝わっていたのかもしれません。また、産後に私が体調を崩したこともあり、母や妹がよく長男を連れ出してくれていました。それも、寂しさを感じた一因だったのかもしれません。 私は、長男と向き合う時間をつくることを決意。今度は反対に、家族に次男のお世話をお願いし、私と長男の2人で出かけることにしました。ただ一緒に公園に行く、スーパーで買い物をする、といったものでしたが、「抱っこして!」と甘えてきては喜んでくれました。 いつもは次男をずっと抱っこしているので、このときだけは長男を抱っこしてあげて、スキンシップを大切にしたのです。2人だけの時間をつくることを何度か繰り返していくと、徐々に赤ちゃん返りも夜泣きも落ち着いていきました。 今までは毎日ママを独り占めしていた長男。生まれた次男の育児に必死でしたが、夜泣きで長男の寂しさに気付き、2人の時間をつくるようになりました。その結果、長男は次男に対してやさしく接してくれるようになり、落ち着いた日々を過ごせています。 イラスト:(c)chicchimama著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月22日長女のももを抱っこしているときに、次男が来て「抱っこ〜!」と言いました。私はてっきり「抱っこして欲しいのかな?」と思ったのですが…。■赤ちゃん返り?いつも長女をかわいがっている次男なのに、この日は珍しくぐずっていました。「抱っこ〜!」ばかり言って泣いています。私は「抱っこをして欲しい」のかと、まず、長女をベッドに寝かせてこようと思ったんです。その間も「抱っこ、抱っこ!」と泣くので、ついに赤ちゃん返りキタ!? なんて思っていたのですが…。それは私の大きな間違い!「抱っこをして欲しい」じゃなくて「抱っこをしたい」だったんですね。そりゃ長女をベッドに寝かせようとしたら怒るはずですよね…抱っこしたいのに(笑)。素敵なお兄ちゃんになったなあと感動した日でした。
2019年06月27日こんにちは! ユウコトリトリです。わが家の次男は現在3歳、イヤイヤ期の絶頂で手を焼くことが多いものの、とってもかわいい年頃です(絶賛親バカ期)。さて、このくらいの年齢って、照れもなにもなくなーんて、こんなオバハンにもうれしい言葉をかけてくれるんですよね。純粋で素直な言葉、ありがたーくいつも受け取っているのですが…。■時々繰り出される、言葉のボディーブロー先月の母の日に、次男が私の顔を描いてプレゼントしてくれました。アラフォーな私、フェイスラインが崩れ始めるお年頃…。そう、かつて丸顔だった私は最近四角顔になりつつあったのです!(お若い方には理解できないでしょう…)「かお! しかくい!」発言は、そこをちゃんと再現した俺、すごいでしょアピールなんですね。こんな風に、純粋で素直な心から放たれる、言葉のボディーブローに、時々心がえぐられているのです。それでも、子どもの言葉は愛しいもの。時々飛んでくる無邪気なナイフを受け止めつつ、かわいい時期を堪能していこうと思います。
2019年06月11日今回は次男にヒヤッとさせられた事についてのお話です。お兄ちゃんがすることになんでも興味津々の次男は、自分もお兄ちゃんと同じことをしたいといつもアピールしてきます。前からハサミに興味を持っていたことは知っていましたが、まだ危なっかしい手つきの次男にハサミを使わせるのが怖くて渡したことがありませんでした。けれど、そろそろ大きくなってきたし、持たせてみようかなと試してみることに…。■ちょっと目を離した隙に…!ハサミの使い方と危険性を必死に次男に説明していた途中、長男に話しかけられ数秒目を離してしまった間に、「ジョキン」とハサミで何かを切る音が次男の方から聞こえてくるではありませんか…。ドキッ! としながら次男の方を振り返るとなんとハサミで自分の太もものズボンを切っていたのです…!一瞬目を離してしまった私が悪いのですが、あれだけ使う前に危ないことを説明したはずなのに!! 話聞いてましたか!?!? と言いたくなりました…。幸い切れたのはズボンだけで済んだので良かったですが、もう少し深く切ってたらと思うと…本当にヒヤッと嫌な汗をかきました。■そんなある日、素晴らしいハサミを発見でも今後ハサミを使わせない! というわけにもいかず…。次男がハサミを使っているときに目を離さないようにすればいいのですが、今回のように何かのきっかけで目を離してしまう場合もあるかもしれない…。どうしようかなと思っていたとき、とてもステキな物を発見しました! それは!100均でこんなステキなハサミが売ってるなんて!プラスチックのような見た目でおもちゃのように見えましたが、少しコツが入りますが紙を切るときはちゃんとハサミとして十分使えます。このハサミなら万が一目を離すことがあっても大丈夫そうなので、次男に好きなだけハサミ使っていいよーと言えちゃいます!
2019年04月16日2人目が生まれたら、まずは上の子を優先にしましょうってよく聞くけれど、そうはいっても下の子だって同じように大切にしてあげたいんですよね。 下の子は生まれてから常に上の子のペースで動かざるを得ません。 我が家は次男が生後半年の頃に長男が幼稚園に入園したので、まだ寝ているのに朝のバスの時間が来てしまったり、ぐっすりお昼寝してるのにお迎えの時間が来てしまったりなどでなかなか生活リズムが噛み合いませんでした。寝ていようがグズっていようが、なんだって長男のペースで動かざるを得ないんです。個人的にぐっすり寝て時にお迎えに連れていくのが辛かったですねぇ。 ベビーカーにうつしても、抱っこ紐で抱っこしても起きてしまう事が多く、ゆっくり寝かせてあげたいなぁと常々思っていました。 長男が赤ちゃんの頃はすべて長男のペースで1日が過ぎていっていたのに、次男の場合は二の次なんですよね。下の子の宿命だと思います。 そうして幼稚園に通い続けること数か月。もうすぐ入園して1年が経とうとしていた頃です。次男も1歳半前になっていました。 長男も幼稚園生活にすっかり慣れてきたので、初めて幼稚園の延長保育を利用してみることにしたんです。(以下、当時の記録をもとに書いています)■次男と2人っきりの時間を作ってみたいつもは14時にお迎えに行かないといけないけれど、ちょうどこの時間帯って次男のお昼寝の時間なんですよね。 延長保育をお願いすれば17時まで預かってもらえるので、今日は次男にゆっくり昼寝をさせてあげて、1日次男のペースで生活してあげよう! と思ったんです。 午前中はお友達を呼んで、おうちで遊んで、お昼からは昼寝。 お昼寝が終わったら公園で次男と2人で遊んで、そこから幼稚園にお迎えに行きました。こうして次男と2人っきりで1日過ごしてみると、平和で癒されました。 長男に言うと彼の性格からしてヤキモチを焼きそうなので、長男が幼稚園に行ってる間に何をするつもりなのかは黙っておいて、「今日は幼稚園でたっぷり遊んできていいよ!」といって送り出しました。 そして夕方長男をお迎えに行くと、どうやらめちゃくちゃ楽しそうに遊んでいたらしく、お友達と2人でキャタピラーで追いかけごっこをしていたんですって。 声かすれてましたからね。よっぽどキャーキャー言ってたんでしょうね(ほっこり)。 そして家に帰ってきたのですが、部屋に入るなり異変に気付かれてしまいました(え、なんで!!)。 ■長男、刑事ばりの質問攻め!はっ!! やばい見つかってしまった!!!!彼が見つけたものは、次男とお友達に飲ませた、某人気キャラクターのジュースの紙パックーーー!! しまったーーーー!!!捨て忘れていました(おいおい)!! ここから刑事ばりの追求が始まります。 長男:「これ…誰が飲んだやつ?」 疑問に思ったことはとことん聞きまくる長男。 見慣れないジュースの空き箱をスルーするわけがありません。 えぇーーーっと… 私:「さきちゃんが飲んだやつ」長男:「…たちちゃんって誰??」 でーーすーーよーーーねーーーー!! そうなりますよねーーー!! さきちゃんが誰なのかをほぼ知らない長男。私:「あのー…ほら、前に紅葉まんじゅう届けに行ったおうちの子。その子が今日、うちに来てたんだよ」 ちゅ:「…なんで?」なんでって…。 私:「次男と遊びたかったからだよ」ちゅ:「え、いちゅ?」時間の確認まで…。 私:「朝9時から12時までです」 長男:「…なにちてたん?」 ひぃぃーーーーーー!!(笑) ちょとちょとちょとーーーー! むっちゃ聞くやんかーーーー!!! 私:「次男と一緒に遊んでました」 ちゅ:「……え?? 取り合いちてた?」 え!? その心配!?(笑) 弟が誰かと一緒に遊んだ事実を確認した直後に出てきたのが、その疑問!!(笑) ははは…はい!!(笑) ガッツリ取り合いしていました!!(笑) ちゅ:「で…なんで、もうこのジュース、ないん?」 やっぱり聞かれるよねーーー!!しまった!もうこのジュースなくなってしまったんです!!同じものを買っておくべきでした!! どうしよう。 あのジュースがないと知ると、めちゃくちゃややこしくなるんじゃないかな…。 ママ:「え…もう全部飲んじゃったよ(ヒヤヒヤ)」ちゅ:「…ボクも飲みたい」ひひ…ひぃーーー…。 どうか炎上しませんように。 ガクブルガクブル。 私:「長男には、リンゴジュースがあるから。ね? ね??」長男:「じゃぁ、りんどじゅーちゅ。」 ホッ!! 地雷踏まずに済みましたぁぁ!! 長男が幼稚園に行ってる間に私たちが何をしてたかを、ありのまま話すべきかいまいち決めかねてる私。 正直に話すと「ボクもあとびたたったーーー!」とか言われるかもしれないし…「今日、なにしてたの?」と聞かれると内心ヒヤヒヤしてるママなのでした。年月を経てもいまだに状況はさして変わっておらず。 三男に幼稚園帰りにおやつを買っていることは上の2人(特に次男)には内緒にしているのでした。
2019年03月08日我が家の長男&次男はベーコンが大好き。先日、そんな2人にベーコンをリクエストされました。普段、塩分を気にしてあんまり出さないんですが、子ども達の要望に応えて久しぶりに出すことにしました。そしてその日の夕方。学童と保育園のお迎えの時に「今日の夕飯のハンバーグにベーコンもつけちゃうよ!!」と伝えると…2人とも大喜び!!よっぽど嬉しかったのか、次男はその場にいた保育園のお友達のママさんに「今日ベーコンやねん!!」と報告。普段あまり食べないからか、なぜかベーコンを「高級品」だと思っている次男(笑)次男の中ではすっかりベーコンがメイン料理になっていて、あまりの興奮に声をうわずらせながらいろんなママさん達に喋る喋る!(ちょ…なんか恥ずかしいからやめて~!)と思いました(笑)その日の夜は念願のベーコンを食べられてご満悦な長男&次男でした。
2019年02月13日次男のランドセルから出てきた、1枚の人権作文ある日、双子の次男が学校から帰ってきたときのこと。ランドセルを放り出して遊びに行く次男を見送った後、私は「学校からのお便りはないかな〜」とランドセルを開けて連絡帳ケースを取り出しました。すると中には連絡帳と一緒に1枚の原稿用紙が。Upload By シュウママ開いてみるとそれは学校で書いたと思われる次男の人権作文でした。「ぼくのお兄ちゃんは自へいしょうという病気です」「いつも見ている」というタイトルで書かれたそれは「ぼくのお兄ちゃんは自へいしょうという病気です」という書き出しで始まっていました。原文をそのまま全て載せることはできませんが、それは人権作文というより、長男に対する自分の感情を綴ったものでした。「見たいテレビをやっていないと怒ってテレビを叩くお兄ちゃん」「そんな姿を見るとぼくはとても腹が立つ」…Upload By シュウママなかなか普段本人から聞くことがない素直な思いがずばりと書かれていました。けれど次男はこうも書いています。「でも本当はお兄ちゃんはとても苦しいのかもしれない」人の気持ちを受け止めるレーダー自分でわかっていて、わざと人に意地悪したり叩いたりする人は、いつかバチがあたる。「でもお兄ちゃんには悪気がない」Upload By シュウママそう書いてあったのです。怒りをうまくコントロールできない兄への理解、行動の裏にある感情や理由を考えて寄り添う力が、私が思っていたよりもずっと育っていたことに驚きました。兄の自閉症のことを自分で考えられるようになっていた次男私は学年が上がるにつれて、なんでも話してくれるわけではなくなった次男が今、発達障害の兄をどう受け止めているのか、本心がわかりませんでした。次男の置かれている環境が本人を苦しめていないだろうかとも思っていました。長男は気に入らない音楽が流れると耳をふさいで叫んだり、手当たり次第に物を投げたりします。日常的にそんな兄の姿を見るのは、やはり特殊な環境だと思うからです。発達障害のある子どもがいると、どうしても身近にいる家族は戸惑ったり、苦しい思いをすることもあります。けれど、次男の作文を見て、長男のことを対等に見ている部分があったり、気持ちを想像して思いやったりしていることもわかりました。小さいころと変わらず、まっすぐに兄を受け止めていました。そして、きょうだい児として障害のある兄の心の声に気づき、その気持ちを汲み取り、寄り添う力が育まれているのではないか、そう思ったのです。偶然見つけた1枚の人権作文が次男の成長を教えてくれ、心にほっと温かい明かりを灯してくれました。Upload By シュウママ
2018年11月23日ウーマンエキサイトでも人気の内野こめこさんの書籍『うちのこざんまい』の第3弾が発売されました。ブログで人気の4コマやコミックエッセイに加え、書き下ろし50ページを含む、大充実のボリュームです。今回は、内野家に次男シンくんが誕生し、2人育児の大変さや、兄弟ならではの胸キュンなエピソードが語られます。内野こめこさん海沿いの田舎生まれ。長男が生後半年のころから、ほぼ毎日の記録をつづったブログ「うちのこざんまい」が絶大な人気をあつめる。好きなものはカフェオレとネコ。ブログ: Instagram: Twitter: ■長男コウくんと次男シンくんの気になる関係性は…?「2人になると2倍かわいい!」と言われる2人育児ですが、その反面、上の子の赤ちゃんがえりがあったり、昼夜関係なく授乳やおむつ替えに追われたり…。大変さも2倍(いやそれ以上かも!?)と聞きます。長男のコウくんは「うちのこざんまい」の2巻でも描かれていたように、内野こめこさんの妊娠中から「自分のことは自分でやる」「泣かない、ぐずらない!」と、弟の誕生を楽しみに、とても頑張っていました。そして、今回の「うちのこざんまい」3巻では、内野家に待望の次男シンくんが誕生! 長男コウくんとの関係はどうなるの? と、気になるところです。でも、心配は無用だったようですよ。このとおり、シンくんは、弟コウくんを溺愛! 沐浴などのお世話も積極的に、ポジティブに参加しているようです。それにしても、子どもが赤ちゃんのお世話をしている姿って、なんでこんなに微笑ましいんでしょうか? 心が温まるエピソードです。このように、コウくんには最初のころ、赤ちゃんがえりのような言動がほとんどみられなかったそうです。 弟のことを溺愛しているお兄ちゃん! だけど…?そんなコウくんでしたが、まだまだ4歳。やっぱり頑張りにも限界があります。そして、ある日の食事中、こんなことが起こったそうです。お友達のママからも「ママの言うことをちゃんと聞ける子」といわれるコウくんが、食器をわざと落とした…。いきなりの状況に、内野さんも、産後のサポートにきていたおばあちゃんも驚きます。そして、一度は「もう食べなくていい」と食事を下げる内野さんですが…。いままでもそうしてきたように「行動の奥の真意」を探ろうと尽くします。「うちのこざんまい」が全国のママたちから圧倒的に支持される理由のひとつに、こういった内野さんの考え方や子育ての悩みが、正直に、詳細に描かれているところがあるのではないかと思います。子どもがなにを伝えようとしているのか、いまどんな状況に置かれているのかをじっくり考える内野さんの姿に、読んでいる側は、いつも胸を打たれるんですよね。このときのコウくんの行動は赤ちゃんがえりのひとつで、その後もたびたび、内野さんを悩ませます。でも、そんな赤ちゃんがえりの行動も、心が成長していっている証。「ちょっとずつ、ちょっとずつ」と、コウくんを急かさないよう、自分に言い聞かせている内野さんが印象的です。2人育児だからこそ! キュンとするエピソードも満載でも基本的には、弟シンくんのことが大好きなコウくん! シンくんのほうもお兄ちゃんが大好きで、なんでも真似っこしているのだそう。この使命感にあふれた表情がたまりませんね。コウくんはなにをするにも一生懸命で、そのけなげさが「うちのこざんまい」の中でも存分に発揮されているので、ぜひ本書でご確認を!今回の書籍では4~5歳のコウくんのようす、0~1歳のシンくんの様子がそれぞれ描かれています。その年齢ごとのかわいさや面白さがあって、「子育てって本当に奥が深いな~」とあらためて思える内容になっていますよ。このほかにも、コウくんとシンくんの仲良しエピソードがたくさん描かれています。もともとの長男コウくんのやさしい性格もあると思いますが、コミックエッセイを通して読んでいると、内野さん夫婦の子どもたちへのフォローもよく考えられているなあと思います。 ■コミックを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる理由例えば「お兄ちゃんだから」とがまんや責任を強いない、次男からの好意を代弁するなど…。兄と弟の関係性を保つためにはどうしたらいいのか、夫婦で話合っている様子が見て取れます。すべてのケースがこれでうまくいくというわけではないと内野さん自身も語っていますが、「うちのこざんまい」がコミックエッセイを超えた「実用育児漫画」と呼ばれる所以は、ここにあるのかもしれません。幼稚園に入ってから環境の変化で5月病になってしまったコウくんのエピソードや、いきなり訪れたシン君の断乳エピソードなど、育児で起こりうるさまざまなシーンと、内野さんなりの対策や考えがしっかりまとめられているのです。内野さんが次男シン君を出産した後だからこそ振り返ることのできる「過去の自分へのメッセージ」も、育児をがんばるすべての人に読んでほしいエピソードです。■内野こめこさんからのスペシャルコメント!最後に、内野こめこさんに『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』出版後の今のお気持ちを伺いました。今回なんと3冊目を出すことが出来ました。いつも読んでくださり応援してくださる皆様、本当にありがとうございます! 今回はシンが生まれてからのコウの変化、コウとシンの性格の違いなどはもちろん、1冊目から見たときの私自身や家族の変化にも気付いてもらえたら嬉しいです。楽しんで読んでいただけますように!! (内野こめこ)2人育児まっただ中の人も、これから2人育児を迎える人も、だれもが楽しく読めて子育てのヒントもたくさんもらえる1冊になっています。 『うちのこざんまい 2人育児の波に乗れ!』 内野こめこ著(KADOKAWA)1,188円(税込み)育児の数々のヤマ場をのりこえてきた内野こめこさんが、第2子を出産! 長男の赤ちゃんがえりや次男の頻回授乳など、激動の2人育児を垣間みることのできる一冊です。長男次男の関係性を作るために気づかっていること、心理学の先生の話を聞いて感じたことなど、描き下ろし作品も充実。大人気シリーズの第3弾です。●内野こめこさんのウーマンエキサイトの連載: 『うちのこざんまい 』
2018年11月09日某レンジャーシリーズが大好きな5歳次男。先日新しく購入したレンジャーTが大のお気に入りで… 前日の晩に干したものを(我が家は夜間に洗濯干してます)、翌日朝、二階に取りに上がり、乾いている事を確認してそのまま着ちゃいます。そんな感じでほぼ毎日同じTシャツを着ている次男。先日、たまたま夜に洗濯物が干せなかった日があったのですが…その事実を知ったときの次男の落胆ぷり…。諦めて他のものを着るようにいいましたが、やはり諦めきれなかったのでしょうね。夜に干せなかった分の洗濯を干し終わったタイミングを見計らって、すかさず二階へ上がり、濡れたTシャツを着て下りてきました(笑)さすがに濡れたTシャツのまま出かけるわけにはいかないので、泣く泣く別のTシャツを着ていった次男…。本当にそのTシャツしか着ようとしないので、同じ柄を購入しようか検討中です(笑)
2018年08月29日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、お久しぶりです! tomekkoです。5月15日に三男を出産し、このたび連載のタイトルも一新! シンプルに『笑いあり涙あり 男子3人育児』と題して3兄弟育児のドタバタをシェアしていけたらと思います。■男3人育児は毎日が戦争生後2ヶ月となった三男を抱えながらの3人育児。控えめに言って毎日泡を吹きそうです。特に夕方から寝かしつけまでの時間は全面戦争状態…!!でもそんな中でもやっぱり子どもたちの寝顔を見ると疲れを忘れるし、どんなに泣いても寝てくれなくても、赤ちゃんのかわいさはとてつもない癒しを与えてくれるので、アラフォー母さんなんとか頑張れています!さて、連載再開第1話、何を描こうか迷いました。だってお休みしている間も子どもたちは毎日ネタをくれていて、描きたいことは山ほどあるんです。ふつう新加入の三男をご紹介! とかがいいんでしょうが、いかんせんこの末っ子、まだキャラがイマイチ定まりませんで(当たり前だ)。 三男、全体的にあっさりしていて特徴掴むの難しく模索中。 長男と次男の間くらいの体重で生まれたものの、上2人と違ってぷくぷく太ることなく、全体的にすっきり細身で手足が華奢に見えます。 #当社従来品比 #グラフは平均ど真ん中 でもなぜか身長だけは52cmで上限ぴったり。まだ3頭身のくせに訪問してくれた助産師さんから『モデル体型』の称号いただきましたw #すらりとした新生児 #そそらない . 他に特徴といえば後頭部がやたら長いタイプで、横しか向けないところ。左が向きやすいようで何度直しても気づくと一見苦しそうな逆Cカーブスタイルでスヤスヤ。向きグセ直したくていろいろやってるけど、どうにもこうにも直りません… . 上2人が新生児期から5時間とか寝るタイプだったので、2時間おき授乳は歳のせいもあり結構こたえます(ーー;) とはいえ昼間も寝る時間は無いのがきょうだい育児というもの… #エンドレス育児 #頑張ります . * * 前回のハミガキ卒業picへも沢山のいいね!コメントありがとうございました‼︎ . ラストソングご唱和嬉しいです 普段は気に入らないとすぐぶん投げたり、コップの中身をわざとぶちまけたり困ることばかりやらかしてますよー あんなお茶目な拒絶法、どこで覚えたんだ…? . #モレスキン #育児絵日記 #絵日記 #成長記録 #子育て #兄弟 #男の子ママ #三男 #新生児 #生後0ヶ月 #三兄弟 #育児あるある tomekko さん(@tomekomet)がシェアした投稿 - 2018年 6月月9日午後2時03分PDT もう少し個性がはっきりしてきた頃にあらためて描いていきたいと思います。というわけで、今回は。。。■気がかりだった兄たちの赤ちゃん返り三男の出産に際して、何より気がかりだったのは、兄たちの赤ちゃん返り。次男誕生の頃は、4歳上の長男の赤ちゃん返りに対してあまり真摯に向き合ってあげられなかった反省があり、今回はしっかり受け止めてあげよう、という覚悟はしていました。特に次男は、大人しく素直な長男とは真逆のワンパクな天邪鬼。きっとすごい激しいヤキモチを妬いて赤ちゃんに意地悪しちゃうんじゃないか…どうやって事故なく乗り切るか…なんて、悪い想像ばかりしていました(ごめん、次男…)。でも、いざ赤ちゃんが生まれてみると意外や意外! 三男を初めて抱っこする次男の表情はとても優しいものでした。お世話にも興味津々。とはいえ赤ちゃん返りをしなかったわけではありません。■次男はヤキモチを妬く代わりに…長男でさえ2回目のことながら恥ずかしそうに「おっぱいってどんな味なのかなぁ…飲んでみたくなっちゃった…」と言うし(でも実際飲んでみる? と言うと照れて逃げ去っていく(笑))やっぱりいくつになっても赤ちゃんの待遇はうらやましくなるようで…次男の場合、ヤキモチを妬く代わりにある日突然「赤ちゃん/お兄ちゃん切り替えスイッチ」なるものが付きました。これ、真ん中っ子ならではなんでしょうか。赤ちゃんとお兄ちゃんを行ったり来たりするんです。スイッチは唐突に入ります。次男がなりきる赤ちゃんは、ムッチムチの肉厚な身体をできる限り小さくすぼめて顔を作り込み、カスカスのダミ声も1オクターブ上げ、地響きのような重量感のハイハイをします。。。我慢しても噴き出すレベルの無理がある赤ちゃん。それでも、本人が赤ちゃんを演じたい時はなるべくそれを受け入れることにしました。■赤ちゃん返りを受け入れた結果…長男の時のワタシは、雑菌だらけの幼児に赤ちゃんを汚染されたくない(冬生まれだったこともあり感染症にピリピリ)一心で「コレは赤ちゃんのだからダメ!」と触るのも拒絶してしまっていたんですが…。今回はハイロ―チェアに乗りたいと言えば乗せ(耐荷重的な問題の方が怖かった…)、ベビーベッドで寝たいと言えば三男を布団で寝かせてでも次男の要求を受け入れました。我が家に用意したベビーベッドはミニサイズ。2歳3ヶ月にして16キロの次男が上るとすし詰め感…いやもうこれは押し寿司ですよ。足も伸ばせないくらい狭いベッドでスヤスヤと朝まで眠る次男にはびっくりでしたが、とにかくこうして本人の満足いくまで赤ちゃん気分をさせ、その間は大人も赤ちゃん扱いをしてあげる、という暗黙の了解で対応してみました。すると…ふとしたきっかけでお兄ちゃんスイッチに切り替わり、そこからは驚くほどしっかりしたお兄ちゃんになるんです。自分で歩いて保育園まで行くとか、ボールを投げるとか、ほんのちょっとしたことですが赤ちゃんにはできなくて自分にはできる、ということをいちいち確認しアピールするお兄ちゃんモード。スイッチが切り替わると大人もそれに対応しなくてはならないため、うっかり切り替わってることに気づかず「じなんくぅ~ん、お着換えしましゅかぁ~?」なんて言ってしまうとすごい醒めた目でスルーされ恥ずかしい思いをすることに…(笑)ちなみにお兄ちゃんモードに切り替わった後は、自分でできることや普段はやらせない難易度の高いこともやらせてみて、できたらめいっぱい褒めるようにして、お兄ちゃんとしての自信を持たせ、少しずつ本人の中で(赤ちゃんよりお兄ちゃんでいた方がいいな)と思わせていけたらなぁ、と思っています。わが家はこうして、ひとまず次男の心の揺らぎに寄り添って受け入れることで、2歳差という難しい兄弟関係に対応しています。男子3人育児。平和な1日なんてほぼ無いけれど、子どもたち自身がなんだかんだ賑やかで楽しい我が家だった、と将来振り返ることができるように、母もこれから頑張っていきたいと思います。
2018年07月17日最近暑くなってきたので半袖を出すことにしたのですが、育ち盛りの子ども達。去年のTシャツが明らかに小さくなっていました。特に次男のものはかなり小さかったので、少し大きいかな?と思いながらも長男のおさがりを着せてみたらピッタリ!大好きなトミカのTシャツに大喜びの次男。そしてそれを見ていた三男。しかし、残念ながらまだ三男には大きすぎるので着られないよ~と言ったものの、どうしても着たかったらしく、私が部屋を出た一瞬のすきに勝手に早き替え!戻ってきたらしれっとした顔してぶかぶかのTシャツを着ておりました(笑)(結局、そのTシャツのまま保育園行きました)
2018年04月18日長男が幼稚園に通い始めて1年が過ぎようとしています。この1年、幼稚園までの道のりを一緒に歩いてきた人物…それはうちの次男!お兄ちゃんと一緒に幼稚園に行きたいと訴え続けた次男が、この春からプレ幼稚園(週2日保育)に通うことになりました。そんな次男と入園準備をしていた時のこと…。入園許可をいただきました。子どもたちのいない「1人の時間」に少しの寂しさを感じつつも、「1人の時間」にしかできないスムーズな買い物!平日の美容院!できたての昼ごはんを食べる!などを楽しみにしている私です。
2018年03月07日普段、家で見る次男の特徴は、わんぱく・横暴(主に兄に対して)・食いしん坊と、絵に描いたような下の子キャラで、よく言えば子どもらしく、悪く言えば手に負えない悪ガキです(笑)でも、そんな彼にも意外な一面が。それは、案外怖がりなところ。太めだけど運動神経は悪くなさそうなので、高いところなどはわりと平気。お兄ちゃんが遊ぶ遊具などへもどんどんついて行ってしまい親の方が慌てています。次男がビビった意外なもの…それは、カブトムシ(を筆頭にウゴウゴする虫全般!)夏場、散々兄のカブトムシお世話の現場を見てきているので平気かと思いきや、兄の後ろから覗くのがせいぜい(怖い…けど見たい! という心境らしい)で、自分で触るのは有り得ないことが発覚。そしてもうひとつは…まだ「おばけ」とか「鬼」が出てくるような絵本って家ではあまり読んでいなかったので、本人的にも多分具体的にはイメージがついていないであろうものに、"コワイ"というフレーズが決め手なのか、ものすごい素直に反応することが分かったんです。前回のお話で、次男にも大人に見えない「何か」が見えているようなんですが、それは"コワイ"って感じていないということなんですよね。不思議です。あまり脅かしたり怖がらせたりして大人の思い通りにさせることはしたくないので滅多に使わないのですが、お風呂からどうしても出ない、まだ遊ぶと聞かない時や、寝る時間を過ぎても調子に乗ってはしゃぎすぎたりする時、奥の手として使う「おへそが大好物のオバケさん」。真剣な顔でコクコクと頷きながら話を聞く様子がかわいく、思わず笑ってしまいそうになります。慌ててお風呂から飛び出してきたり、お腹を隠して布団にシュンッ! と音がしそうなほど素早く布団に潜り込んだりするかわいいいチキンさん。もうしばらくは時々楽しませてもらいます(笑)でも、実はその横で聞いている長男がこっそりおへそを確認している様子もまた…ツボなのでした。
2018年02月27日こんにちは。tomekkoです。2018年もわが家のドタバタな日々にお付き合いいただけたら幸いです。さて、この年末年始、わが家もいろいろありました。いつも両方の実家に帰省するのが定番で、今年も特別な予定はありませんでした。でも、クリスマス後に急展開がありました。長男がおじいちゃん、おばあちゃんの家へ1人でお泊まりに行くと言い出したんです。ワタシの仕事と体調のサポートとして、長期間わが家に滞在してくれていた義母がいよいよ帰宅する、その2日ほど前。冗談半分で義母が「長男くん、おばあちゃんの車乗って一緒に帰る~?」と言ったところ、迷うことなく「行く!」と答えた長男。最初はその場限りかと思っていたのが、どうやら本気みたいです。「いいの?お母さんたちすぐには行けないから4日くらいお泊まりすることになるよ?」「車で何時間もかかるとこだよ?」と何度も確認しましたが、決意は揺らがない様子。あまりに急で保育園の先生方もびっくりしていましたが、年明けには6歳、そして春には小学生になる長男の心の成長に任せよう、と義父母にお願いすることにしました。いままでも1日くらいはお泊まりしたこともあったんですが、4日も離れるのは次男の出産以来。長男はいつもこういう別れのとき、泣いたり甘えたりもせず、不思議と大人びたアルカイックスマイルで去っていくので、こちらの方が寂しさと切なさと心細さと(篠原涼子風に)で泣きそうでした。とはいえ、正直中期とはいえ妊娠中の身で2人の対応をするのは、日々いっぱいいっぱいだったのも事実。2人よりは1人の方がずいぶん楽だろう…なんて…甘いこと考えててすいませんでしたー!! な出来事が。生まれたときから常に兄がそばにいるのがあたり前の次男。ワタシは自分がひとりっ子なので、どちらかというと1人でいる方が楽ちんで、きょうだいのいる人の感覚がわからないので、「いつもあれだけケンカしてるんだから、ひとりっ子時間はさぞうれしいだろう」とか勝手に思っていたんですが、違うんですね。1人ということに慣れていない次男にとっては、広い遊び場も、独り占めできるおもちゃも、母も、なんだか物足りない様子。食欲魔人だと信じて疑わなかったのに、それもどうやらライバルいてこそのものだったようで。。。まあ食べないし、ひとり遊びもしないし、なんだか機嫌が悪い。なーんか調子出ない様子なんですよね。その夜には発熱したので、体調が悪かったことも要因なんですが、より一層甘えん坊がさく裂しまして、ほぼ家事ははかどらず、外出から帰るのにも、長男と一緒のときに比べ倍以上の時間がかかりました。普段、「2人目は楽~」なんて思っててゴメンナサイ。長男が先を行けば本能的に追いかける次男。長男の皿の上のミニトマトを狙って速攻で自分の分を完食する次男。サンタさんからもらったばかりのジャングルジムで、ベスポジを争ってぎゅうぎゅうになって遊んでる兄弟。長男に、いつも助けられていたんだなぁ。2人目は慣れたから楽、じゃなくて、2人いるから楽なのだということにつくづく実感させられた数日間だったのでした。長男の方は祖父母の家で困らせたりホームシックになったりすることもなく、着替えや歯みがきなども率先してがんばっていたそうです。あらためて長男に、もう少しずつ手を離して見守る時期に来たのだな、と彼の頼もしさに教えられるとともに、わが子ながら一緒に育児を負担してくれていていることに、心から感謝した2017年の最後でした。
2018年01月23日イラストレーターをしているやまもとりえです。先月、次男を出産しました。2人育児は大変ですが、一度通った道だからか、1人目の時よりは少しだけ余裕が出てきました。これから次男も含めた4人家族のお話もちょこちょこ書かせていただきます。
2017年09月03日アンジェリーナ・ジョリーが母の日に次男のパックスとディナーに出かけた。アンジェリーナは14日(現地時間)、ロサンゼルスのレストラン「Beauty&Essex」に次男で13歳のパックスと現れ、2人でディナーを楽しんだ。レースをあしらったブラックドレスのアンジェリーナに対して、パックスはカジュアルな装いだったが、母子水入らずの時間を静かに過ごしたようだ。アンジェリーナは先週も、パックスとほかの子どもたちを連れて食事に出かけたが、その時は長年不仲が伝えられていた父のジョン・ヴォイトも一緒だったという。アンジーは10日(現地時間)、パックスと12歳の長女・ザハラ、末っ子の双子で8歳のノックスとヴィヴィアンを連れて、ビヴァリーヒルズの寿司レストランで父のヴォイトと会食。「子どもたちはお祖父ちゃんにプレゼントを渡し、アンジーはパパをハグして、みんなとても幸せそうでした」と目撃者は「People」に語った。会食は2時間ほど続いたという。父娘の確執はアンジェリーナが10代の頃から始まり、一度修復したものの、子育てについて意見が食い違い、再び関係が悪化。アンジェリーナはパートナーだったブラッド・ピットのアドバイスを受けながら、関係回復の努力をしていた。それでも実際に顔を合わせることはほとんどなかった2人だが、いまやアンジェリーナの子どもたちも一緒に食事するまで良好な関係になったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月16日ママにとって未知の存在「男の子」。異星人のように理解不能な男の子。けれどママに対する愛がいっぱいの男の子。今回は、そんな男の子が大好きな男の子兄弟を育てるママたちにエピソード満載の毎日をお聞きしました! 「逃亡、飽きる、自動ドアに激突! スーパーで始まるマラソン大会【毎日が全速力! 男の子育児あるある Vol.1】」 に続いて、後編をお届けします。<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■ボクもママに甘えたい! 次男と長男の戦い編集部: 前回 は、男の子エピソードをたくさんお聞きしましたが、兄弟ができてからの反応や関係性などはどうなりましたか?山田さん(以下山田):うちは兄弟の年の差が2歳半なので、イヤイヤ期とも重なって次男が生まれたときはちょっと荒れました。ご飯を床に落としてダンって踏まれたときに「これはマズイ」と。それで「デート行こうね~」と、二人の時間を持ちましたね。にわゆりさん(以下にわ):うちも2歳差なので結構きつかったです~。「ママは〇〇くん(弟の名前)が好き。僕はパパだけ好き」って1年くらいずっと言われてしまい(涙)。だから次男が寝ているときはできるだけ長男と触れ合って、両親に次男を預けてちょっとお出かけしたりもしました。諸井さん(以下諸井):うちは次男が生まれたときの長男は特に問題なかったけど、三男が生まれたときの次男にそういうのは少しあったかも。だからか、今まだ三男は1歳なのに、次男のほうがたくさん抱っこしているって感じですね。本当は三男も抱っこしたいのに(笑)。山田:いつも次男が私とくっついてくるけれど、長男もまだ小1なので、たまには長男ともハグすると、やっぱり長男もうれしそうですよね~。そんな時はまだまだかわいいなと(笑)。 けど、それを見かけると次男がすかさずタッタッタッタ……って来て兄をどけようとしてます(笑)。諸井:うち長男が10歳なので、ハグとかもあまりしなくなりましたね~。しかも最近、長男と手をつなごうとしたら「地元じゃちょっと……」って言われて! パパの実家とか生活圏から出たらいいみたい(笑)。■兄弟ゲンカ、最強の武器は「噛みつき」!にわ:うちは5歳3歳なので、産後のママ嫌いな1年を乗り越えてからは二人とも「ママ、ママ」ですね。でも私を取り合うみたいなのはなくて、そこは5歳でもお兄ちゃんだから長男がカッコつけてゆずってあげるみたい。けどおもちゃの取り合いはすごい! 仮面ライダーのフィギュアを取られた次男が噛みついて長男が泣くみたいな(笑)。山田:そうそう! 最強の武器だよね、噛むって。噛めばいつも強いお兄ちゃんを負かすことができるのを知ってるんだよね~、下の子って。諸井:うちも普段はケンカばっかり。でも3人になったら勝つと負けるの間に入れる人ができるから、なんとなくまとまってきた気がするな。よく男の子3兄弟っていうとやっぱり大変そうって見られるけど、もしかしたら二人のほうが緩衝材になってくれる人がいない分、そこは大変なのかも。パンを作っていると最初は手につくしベタベタするし、なかなかまとまらないけど、しばらくすると丸くきれいにまとまってくる。そんな感じかなぁと。山田:おぉ~!「三人はまとまる!」(笑)。なるほど~。 諸井:でもまとまって、そのあと結託されるの! 「ママの言うことは聞かないぞ」って(笑)。みんなで片付けを嫌がったり、お手伝いをしなかったり……。けど、うちの場合は子どももちゃんとお手伝いをしてくれないと家が回らないので、しっかりやってもらってますよ!山田:うちもお手伝いさせるけど、忙しいときに料理の手伝いをしたいと言われると返って手間! でもお手伝いはさせたいし……と考えて、時間を選ばず家事の邪魔にならないってことでトイレ掃除をしてもらってます。子どもがトイレ好きということもあるんですけどね。諸井:うちはお風呂掃除とか、部屋の片づけとか、その時やってもらいたいことを頼んでますね~。料理を手伝いたいとか言われたら、「あなたのやりたいことをやるのはお手伝いじゃないよね? ママがやってほしいことをやるのがお手伝い!」って。キッパリ。一同:おぉ~~~。さすが!諸井:ま、とはいえまだ小さいから見守りながら……って感じで完ぺきではないですけどね。でもその辺はうまくおだてながら、やっていく方向に促して……。その気にさせるのも男の子だから結構簡単ですよね(笑)。■「ママ、チューして」で疲れも吹き飛ぶ(笑)山田:そう、男の子は小学生になってもまだまだ幼くて何をやってもかわいいですよね。怒られたらシュンとするし、褒めたら有頂天(笑)。わかりやすすぎる!にわ:普段言うことを全然聞いてくれなくても、寝るときは「ママ、ママ」って感じで。長男とは手をつないで寝ているし、次男はベッドに入ると「ママ、チューして」って言ってきて。そんなときはズキュン♡ですよね。下の子ってそいういうところがうまいから、私が転がされてるの? と思うこともあるけど、でもそれでも疲れが吹き飛んじゃう(笑)。山田:男の子ならではなのかな? 言ったことはすぐに忘れるから100回くらい言い続けるのがホント大変だけど、でもこちらのミスも忘れてくれて、優しいですよね。諸井:たいがいのことはアイスで釣れる。たまに、こちらに分が悪いことがあっても「アイス食べる人ー!」って言えば全員が「アイスー!♪」ってなっちゃう。にわ:うちもアイス大好き! よくないかもしれないけど、疲れるとそれをエサに解決させちゃう(笑)。山田:男の子、チョロイんですよね。だからその辺はすごく楽で自分には合っているのかも。(笑)ひとことで男の子とくくっても、子どもの個性やママのキャパシティーによって、感じる苦労は人それぞれ。けれど今回の座談会に参加いただいた3名のママたちは、男の子のハチャメチャにただ振り回されるだけででなく、子どもの性格を把握し、兄弟関係なども利用して、男の子たちを上手に操縦しているようで、さすが、ママたちが一枚上手でした。体力的にはきついこともあるけれど、「精神的に楽」と思えるのは、子育て中の日々において大切なことなのではと、そんなことも感じました。余談ですが、男の子兄弟を育てる母である筆者の個人的な興味は、「ママの家庭内モテ期状態」。これは子どもが成長しても、ずっと続いてほしいと願うばかりです(笑)。取材・文/赤荻瑞穂、イラスト/にわゆり
2017年04月14日「元気に生まれてきてくれれば、男の子でも女の子でもどちらでも構わない…」子どもを身ごもれば、誰でもそう思いますよね。けれど生まれてからしばらくすると、「あ、あれ?」「キャーッ!」「やめて~~!!」な声が聞こえてくるんです。男の子ママの家庭から(笑)今回は、そんな異星人のような理解不能さを持ちながら、ママに対する愛がいっぱいの男の子と、そんな男の子が大好きな「男の子兄弟を育てるママたち」に、エピソード満載の毎日をお聞きしました!<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■男の子を連れてのスーパーへ買い出し、それは「闘い」!編集部:今回、男の子兄弟のママに集まっていただきましたが、「男の子兄弟」ってどうですか?にわゆりさん(以下にわ):私には7歳年の離れた弟がいたので、男の子がこういうものだっていうことは小さい頃から知っていたはずなんですけどね。でも……、たまたま近くにいたというのと自分が育てるのは違う! 「やっぱり男の子、大変~!」って思う毎日です(笑)諸井さん(以下諸井):うちは男の子3兄弟ですけど、世間の言う「男の子兄弟って大変! しかも3兄弟すごすぎる!」っていう感じでは実はないんです。長男が小さいころにあまり手を焼かされることがなかったからかなぁ? だから次男が生まれてからもそんな調子で構えたいたら、次男がいわゆるイヤイヤ期になって、スーパーで「買って~~!!」ってひっくり返ったときに「これか~~~!!」って。あまりに新鮮で、思わず写真撮ってパパに送ったりしちゃいました。一同:おぉ~~! 余裕ある~(笑)。山田さん(以下山田):うちもスーパーは一苦労でした。小さい頃は買い物に来たのか、追いかけに来たのか分からない! 行くときは一大決心でしたよ。にわ:うちも大変でした(笑)! 長男が結構やんちゃだったから、幼稚園に入るまではそれこそ羽交い絞めにしてオムツを替えたりする感じだったりするような毎日だったので、スーパーに行こうものなら、お肉とか売り物をとにかくツンツン! もう、「ぎゃーー!!」ですよね。で、次はなぜか自動ドアに向かって突進! みたいな。もう私が必死に追いかけるという連続ですよ。それを見かねた買い物客のおばちゃんが「うちも男の子いたけど大変だったわ~~」って同情の声をかけてくれたりしました(笑)。山田:妙な仲間意識(笑)。 でもそういうの温かいよね~。諸井:けど……、男の子って自動ドア見えないんですかね~。にわ:それでドアが開くよりも走る方が早いからぶつかる(笑)。にわ:スーパーもだけど、うちは逃亡癖があるみたいで。 近所には仲良しの友だちが5~6人いて、長男が2~3歳の頃、私がまだ寝ている休みの日の朝7時くらいにひとりで友だちの家のインターホンを押して「あそぼー」って言ってるんですよ~。で、後になって「今日は7時に来たよ」って言われてそこで初めて知って「ごめんなさーーーい!!!」って謝るという……。諸井:2~3歳でそれはすごいですね(笑)。山田:でもなんだかんだ、いろんなことが5歳になるとほんの少しだけ落ち着くな~って思いますね。それまではうちも保育園に迎えに行ったらすぐにぴゅーーーーっていなくなって、「ちょっと~~!」って言ったって聞きやしない! たまにママと話しながら帰りのお支度をしている女の子を見ると、うちとのあまりの差に……、もう涙ですよ(笑)。男の子のママって保育園で一人で支度していることが多いですよね。しかも保育園にいるのが長い!諸井:あるある! うちも長いかも~(笑)。もうね、あっちゃこっちゃ行っちゃうのを追いかけるのが大変だから、子どもたちに役割を与えるといいですよ。■男たちよ、なぜにすぐ「飽きる」のか…諸井:うちの場合は外で次男が走ったら「ほら、行ったよ」と言うと長男が追いかける。次男はそれでもふらふらとどこかへ行っちゃうから、スーパーではカートを押させて私が言った商品をかごに入れさせるとか。2~3歳のイヤイヤの時期はできないかもしれないけど、普段からできるだけお手伝いをさせて、そういうことに慣れさせてます。にわ:なるほど~~。諸井:でも男の子はすぐに飽きる!山田:ホントそう! あれは何なんですかね。 けどそれ、大人の男の人もそうですよね~。小さい頃から男の人って変わらないんだなと(笑)。 ■小学生になったら「女の子ママのママ友」も作るべしにわ:でもハマり方というか、集中もすごいですよね。うちは今戦隊ものや仮面ライダー大好きですごくハマってますよ~。親子ともども(笑)。山田:うちも最初は見せていなかったのに、保育園で情報を仕入れてくるんですよね。「トウ! ハッ!」みたいに突然見えない敵と戦いだしたりして。諸井:うちの場合は長男がまったく戦隊ものにはハマらずモロ鉄男! 保育園ではみんな戦ってるのに、その横で「3ばんしぇん、まいりまーしゅ(3番線参りまーす)」って、ひたすら電車を動かしてましたね~。諸井:小さい頃は何をしているのか分からないし、こちらの思いも伝わらなくて大変なことも多いけど、小学校に行けばその辺の大変さはなくなりますよ。ただ、小学生には小学生の扱いづらさがあるけれど……。にわ:それは反抗とか?諸井:というより、保育園では毎日面倒だけど迎えに行っていた分、手紙とかを引き取るのは自分だし、情報もきちんと入ってくる。でも小学生になると息子が出してくれなければ、母は何も知らないことになる。前も先生からの催促……、そもそも催促の時点でおかしいけど、そういう大事なプリントがアコーディオンみたいになってランドセルの底の方から出てきたりして。山田:わかる!諸井:もうほんと、「こるあぁぁぁ~~~!!!」ですよ。山田:小学生になると、それまで以上にママ友が大事! しかも女の子のママ友ね! そこの情報がいちばんしっかりしてるから(笑)。男の子兄弟ママ座談会 後編に続く! インタビュー・文:赤荻瑞穂、イラスト:にわゆり
2017年04月13日