かつて「好きになった人とすぐに暮らしたい」と言ったアイドル(のちに女優)がいました。彼女が結婚前に同棲したという事実こそありませんが、「好きになったら一緒に生活したい」という女性の願望を言い当てています。願望がやがて「好きな人とデートしているうちに、いつのまにか暮らしていた」が自然の流れですね。ところで「いつも一緒にいたいから同棲した」カップルが結婚に至った理由とはなんでしょう。同棲カップルが別れた原因を解き明かしていけば、同棲が得か損であるかが見えてきます。その前に、まず同棲の本質から紐解く“同棲で傷つかない方法”を提案しますね。同棲はあくまでも「お試し」期間結婚を前提に同棲するカップルにとって、同棲はあくまでも結婚のお試し期間、つまり結婚のインターンシップのはず。でもいつの間にかずるずるとマンネに陥り、結婚に至らないどころか「最近彼とセックスレス」と悩む女性もいます。同棲はあくまでも同棲。婚姻という制度を否定しているならまだしも「結婚を前提」なら、さっさと結婚すべし!でも恋愛感情をいつまでも大切にしたい人もいるでしょう。最初から同棲というスタイルを選ぶカップルは、結婚によって男と女の関係がマンネリにならないように、ある程度の緊張感を同棲をすることによってキープしたいという目的もあるのです。それなのに、同棲生活そのものがマンネリ化なんて、ものすごく最悪な状態といってもいいでしょう。一方、結婚ではなく同棲という関係によって、緊張感がキープされるため、同棲カップルを魅力的にさせる場合もあります。そのため他の異性からアプローチをかけられる“モテ男”“モテ女”に生まれ変わることも。該当する映画を挙げてみるなら、フランスの恋愛映画の巨匠の一人であるエリック・ロメールの「友達の恋人」(88年)この映画は20代の女性2人と、男性3人が登場。レアという自由奔放な女性と同棲する内気な男性・フェビアンを好きになるブランシェの葛藤が描かれています。とてもキュートな恋愛映画で、登場人物に共感する人も多いでしょう。 レアにとって、同棲は自由恋愛の一環。一緒に暮らしている男がいながら、恋愛も楽しんでいます。でもレアのように美味しいところだけゲットする女性が必ずしも幸せになれるかといえば、そうとも言えない。ちゃっかりした女性は、自分の本心よりもその場の状況で決めがちなのですから。同棲における男女関係のマンネリ化は最も危険PR会社勤務の小泉結衣さん(仮名・32歳)は、5年間の同棲にピリオド。相手は2つ上のエンジニアでジャニーズ系のイケメン。同棲生活1年目は二人で外出したり旅行に出かけるなど、とても楽しかったそうですが、2年、3年と経つうちに、すれ違いが増えてやがてセックスレス。「3年目の時に、話し合っておけばよかったと今でも後悔しています」と小泉さん。原因はSEの彼の仕事が激務になったため。忙しくなってきた3年目に、結婚を切り出せずに、いつの間にかすれ違いになっていったそうです。「いくらイケメンでも、セックスレスではただの同居人。出産を希望する私と、仕事優先の彼とでは、価値観が合わないことがわかりました」5年ぶりに一人暮らしに戻った小泉さん。早めに婚活をスタートさせたいそうです。小泉さんは「価値観が合わない」と別れましたが、それより辛いのは、結婚もしない、でも別れないという優柔不断な男性と同棲したケース。求人情報サイトの営業を担う戸塚佳奈さん(仮名・35歳)は同じ年の高学歴で大企業勤務の男性と同棲6年目を迎えました。彼からはプロポーズの気配もなく、セックスレス3年。しかも一人暮らしの男性の父親を男性が引き取り、一緒に介護をすることになったとか。「周りは『結婚もしないのに、同棲男のお父さんの介護だなんて』と呆れていますが、介護をきっかけにプロポーズしてくれたらと少し期待しています」常に受け身の戸塚さん。このままずるずると結婚しないかもしれないと時々不安になるそうです。戸塚さんはきっと怖いのでしょう。彼からプロポーズがないなら、同棲生活6年を否定されたような気がするのです。この同棲男性はしたたかというか、狡いですね。戸塚さんが今の現実に気づくには、彼に結婚の意思があるかどうかを問い正すか、それとも友達など第三者に間に入ってもらって、彼に結婚の意志があるかどうかを聞いてもらいことでしょう。同棲のマンネリを回避した“ウルトラC”の奇策一方、井上朱美さん(仮名・33歳・メーカー勤務)は、20歳の時から10年間同棲した5歳上のカメラマンと結婚。5年以上に渡るセックスレスで悩んだという朱美さんは、彼以外の男性を探そうと、合コンに参加するようになります。「7回目の合コンで、彼以上に素敵な男性はいなかったので、改めて彼のことが好きだとわかりました」同棲中の彼に結婚を決めさせよう!そこで井上さんはある策を講じます。「格安の中古の家を購入して、リフォーム。家を買うと、さすがに彼も覚悟を決めました」その後不妊治療を経て、妊娠した井上さん。「大きな買い物のおかげで好転しました」と嬉しそう。女も勝負に出るべき時があるのです!同棲するなら期間限定にする恋する男女は勢いで「一緒に暮らそう!」と同棲します。ところが期限を決めていないために、マンネリのずるずる同棲や、すれ違いによる別れが生じますね。リスクを回避するには、最初から「期限付き」のするか、途中から更新するなど、話し合うことが大事です。長く一緒に暮らしていると、熟した果実が地面に落ちて粉々になるように、男女の関係もいい加減なスタンスで曖昧にしたままだと、破局した挙句に相手を恨んでしまうことも。それだけは避けたいですね。私は同棲派よりも結婚派です。というのは、優柔不断な男性と暮らすことが時間の無駄と思い知ったからです。それも勉強になったので、男を恨むことなく別れました。同棲というスタイルを選ぶには、相手とよく話し合ってから暮らすべきです。また40代のバツイチ同士のカップルが、同棲から始めるケースも。バツイチ同士だから、暮らしてから決めるつもりなのでしょう。でもそこにはひょっとしたら“同棲における非婚の罠”が潜んでいるかもしれません。隠れ非結婚主義者から回避するにも、結婚を選ぶほうが賢明だと思いますね。(夏目かをる)
2018年04月17日学生のうちは「結婚なんてまだ先だし」と考えがち。社会人になってもなお、慣れない仕事に明け暮れているうちは結婚を「遠い未来」として捉えてしまう女性は多いでしょう。一方で、大学卒業と同時に結婚したり、社会人になってまもなく彼氏との結婚を決意する女性もいます。同じ年数生きてきて、早いうちから結婚を考える人と「適齢期になってから考えればいい」と考える人では、つき合う男性に対する意識そのものが異なります。必ずしも「つき合う男性=将来結婚する相手となる可能性のある人」になるとは限りません。そうだとしても、最初から結婚を1ミリも想定しない(結婚は考えられない)男性と恋に落ちることが、あなたの人生に必要なことでしょうか。■恋愛と結婚を切り離すから、あなたの結婚は遠ざかる「まだ若いから」という大義名分を自分の中に掲げ、遊びの恋愛や不倫の恋に落ちてしまう女性は少なくありません。結婚できない既婚者を好きになってしまったり、結婚したら不幸になりそうなダメ男とつき合ってしまうのは、運命のイタズラではありません。あなた自身の心の奥に「まだ今は結婚するには早い(若い)」という考えがあるから、結婚に向かない男性を恋愛対象として受け入れてしまうのです。あなたと同世代ですでに結婚した友達に尋ねてみてください。おそらく彼女は最初から「結婚を考えられる男性としかつき合わない」つもりだったはず。結果として結婚に結びつかず別れる恋はいくつもあります。だけど最初から結婚を考えられない相手とつき合うのは時間の無駄。あなたが独身主義ならばどんな男とつき合おうと自由ですが、そのうちいつか結婚したいライフプランを描いているのであれば、恋の入口から相手を見極めて。たとえ「違うな」と思う男を好きになったとしても、つき合わないという選択肢もあるのです。好きな男性と恋人になれば、決して少なくない時間やお金や心や体をその相手に使います。それだけの価値を感じる男としか恋人にならないという自尊心は、年齢に関係なく持っておきたいものです。■男が結婚したい相手に選ぶのは、自分を大切にしている女性自尊心(プライド)とは、自分の人格を大切にする気持ちのこと。自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度を指します。自尊心が低いのは、自分に自信がない証拠。自己評価が低く「どうせ私なんて」という気持ちを抱いたままでいると、そんなあなたを利用したり支配しようとする悪い男ばかりが寄ってくることになりかねません。だからといって、無駄にプライドばかり高く、男をバカにしたり拒絶してばかりでも、いい恋愛はできません。幸せな結婚は、あなたにとって魅力的な男(あなたに合う男性)との恋愛です。そして彼らが結婚相手に望むのは、総じて「自分を大切にしている女性」です。自分を大切にしている女性は、同じように自分を大切にしてくれない男性とはつき合いません。遊びの恋や不倫など「いいかげんな恋愛」に落ちない自尊心、あなたにはありますか・・・・・・?■おわりに自己評価の低い女性ほど、彼に愛されていることや友達からの評価に振り回され、自分を見失いがち。自己評価を高くしたいと思うならば、まずは「自分を大切にする」ことを意識してみて。日頃の生活から「体にいいものだけを食べる」「イヤな人間関係を避ける」「大切にしたいと思える人とだけつき合う」ように努め、いい恋愛ができる女性になりましょう!(島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年04月14日周囲の圧力に対抗すべく、「結婚しない」宣言【リアルな夫婦生活】vol. 74みなさんも、27歳あたりから「そろそろ結婚を考えてるの?」と周りから言われるようになった経験はありませんか? これが、29歳、30歳になって31歳頃になると当たりも強くなって「なんで結婚しないの?」「子ども欲しくないの?」というストレートな質問が火の粉のように降りかかります。人生において数回程度言われるなら、軽くかわせるものですが、この質問が毎度のごとく繰り返されると独身女性の心は、ちょっと……いえ、かなり疲れてしまうのですよね。だからといって「結婚したいんですけどねー」と言うと “結婚を焦っているのにできない女” みたいに可哀想がられる。本当に結婚したくないとは思わないけれど、自分自身が今、結婚することを必要としていないのに、なぜ周りからそんなことを言われ、同情されなくてはならないのか…!そんな不満や怒りにも似た気持ちも交えて出した苦肉の策が「私、結婚したいと思ってないんです」と言うフレーズなのではないでしょうか。結婚しない主義ということにしてしまえば、それ以上は誰にも何も言われませんから。「結婚しない宣言」は結婚にチャンスを逃す?かといって、「私は、絶対に結婚はしない!」と決めている人は、ほんのごく一部にしか過ぎません。先にもお伝えしたように、結婚しないことへの周りの圧力から回避するための言いわけとして使っている人も多いので、心の中では結婚したいと思える素敵な人に出会えたら……と期待しているのではないでしょうか。確かに、周りからの圧力やプレッシャーは避けたいけれど、結婚の意思がないような発言をしたらしたで、出会いのチャンスまでなくなってしまうのでは……? と懸念してしまうところ。確かに結婚しないと宣言することで、すぐに結婚したい考える男性との出会いを狭めてしまう可能性はあります。しかし、逆に言えば「今は結婚の意思がない」と宣言することでアナタと同じ立場、同じ考えを持つ男性との出会いを引き寄せるようになっていくので、結婚しない宣言をしたからと言って、婚期を逃すことはありません。むしろ、自分の今の素直な価値観に沿った相手との出会いにつながるのではないのかなと個人的には思います。「結婚は、今じゃない」と伝えるのもアリそれでもやっぱり「結婚しない!」と断定的に宣言してしまうことで、自分は結婚の縁の全てを断ち切ってしまう気がする……と心配な方は、「いつかはしたいけれど、今はしたいと思ってない」と、より具体的な気持ちを周りに伝えてみても良いと思います。もしかすると「のんびり構えていて大丈夫なの?」や「そろそろ身を固めるべきじゃない?」と不安を煽るような声をかけてくるかもしれませんが、それはアナタを心配するあまり出てきた言葉で、根本はアナタの幸せを願ってのことと、うまく捉えて、周りと自分の間にある感情の差に折り合いをつけていきましょう。アラサー世代の女性にとっての最も多いと思える関心ごと、結婚。順調に好きな人との交際を続けた末のゴールインに憧れるけど、誰もがそんなトントン拍子にうまくいくワケじゃないのが現実です。センシティブな問題に触れられたくないからこそ、つい口をついて出てしまう「結婚なんてしない」という発言。その裏側に抱える女性たちの繊細な本音とは?
2018年04月14日本気で結婚を考え始めると、プロポーズまでの時間がじれったいですね。「彼はいつプロポーズしてくれるのかしら」、「両親に紹介してくれるのはいつなの?」などと考えすぎてしまうと、「彼は結婚する意志があるの?」と疑心暗鬼が沸きあがることもあります。でもそんなネガティブな状況に陥ると、すべてのことがうまくいかなくなりがち。じれったい、焦ってしまうなどの理由から、女性からプロポーズすることもありますが、男性も密かにタイミングを見計らっているかもしれません。ですからプロポーズしたい男性の気持ちを汲み取ってあげて、あなたからそれとなく彼にプロポーズさせたほうがいいのです!「プロポーズというアニアーサリー」を彼に花を持たせてあげると「一生責任を持ちます」と結婚に対する自覚が強くなりますよ。これから紹介する3つのケースは実際にあった出来事です。ぜひ参考にしてください。男性にプロポーズさせた秘訣は、言葉そのものだけでなく、言葉の端々からにじみ出てくる情熱や誠実さ、そして彼と一緒に生きていきたいというあなたの希望です。好きな女性から愛情をひしと感じるとやがて大きな感動となり、そしてプロポーズという流れになっていくのが自然です。彼を感動させること。それがプロポーズまでの道のりをぐっと縮めさせてくれるのです。1「私を逃すと、一生後悔するわよ」セリフだけを聞くと、なんだか上から目線のタカビー女のような気がしますが、意外に成功率が高いようです。結婚願望が強い女性は好きになった人とすぐに結婚したくなりますが、一方男性といえば、相手の女性に対する責任感から、「結婚しても大丈夫」と自分に自信が持てた時に結婚を意識します。両者の間で、それぞれ結婚の時期がすり合った時に具体的に結婚へと向かう。いわゆるタイミングというものですね。普段は優柔不断ではないけど、いざ結婚となると、慎重な男が少なくないのです。そんな時に、「私を逃すと、一生後悔するわよ」という言葉は、かなりのインパクト。妻はあなた以外に考えられないという男性にとって、この言葉によって「急かされている」ことに気づきます。それでも「待ってくれ」と言われた場合は、「いつまで?」と待つ時期を聞いてみましょう。誠実な彼ならきちんと答えてくれますよ。2「私の体にある未使用な部分を使ってみたいの」ある著名なシナリオライターがまだそんなに売れなかった頃のことです。20代から支えてくれた恋人が、来年は30歳になろうとしていたある日のこと。執筆が終わってから、アパートで彼女が作った野菜たっぷりのシチューを美味しそうに食べていた時に、彼女がこう切り出したのです。「付き合って数年ね。そろそろ私の体にある未使用な部分を使ってみたいの」最初は何を言っているのか理解不能だった彼ですが、さすがはシナリオライター。やがてピンときたのだそうです。「使っていない部分って、なに」と尋ねると、向かい合っていた彼女がまっすぐに彼を見つめ、「子宮を使いたいの。あなたの子供を産みたい」。「イエス」と言わざるを得ないと覚悟した彼。「わかったよ。結婚しよう。子供を作ろう」結婚は彼に福をもたらしました。テレビドラマのオファーが次々にやってきて、子供が生まれてから、順風満帆だそうです。3「夢の中に出てきたわ。そろそろね」ほとんどの男性は女性から「夢に出てきた」と言われると嬉しいもの。特に好きな彼女なら尚更です。「夢でウェディングドレスを着て、あなたと手を組んでいた」ということを、重く感じさせずに、さらっと言いのけましょう。あなたが彼との結婚を望んでいることをさりげなくアプローチしてから、彼の出方を見るのです。ある意味で駆け引きになりますが、互いに結婚の時期をすり合わせることはとても大切なこと。あなたがいつでも彼と結婚できますよというスタンスをはっきりさせましょう。そのほかに「親にあってもらっていい?」とか、「結婚した先輩のところに遊びに行きましょう」など、プロポーズして!というリアルが色濃く漂ってきます。現実もいいですが、ちょっと矛先を替えて映画の世界に目を向けてみませんか。男をその気にさせる名セリフが散りばめられているのはもちろん、ロマンチックな気分にも浸ることができますよ。4「抵抗を止めたのね」『僕の美しい人だから』(1990年)はルイス・マンドーキ監督、スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー主演、年の差カップルの走りのような作品です。妻を亡くした27歳のエリート広告マン・マックスは、ある夜パーティーの帰りに場末のバーで泥酔して、ハンバーショップで働く43歳の年上の女性・ノーラの部屋で一夜を過ごします。単なる情事のつもりが、官能に火がついて、二人はそのまま関係を続けていきます。ノーラ役のスーザン・サランドンが、マックスを演じるジェームズ・スペイダーをまるで「食べていく」シーンは圧巻。年上女性の情動とエロスが溢れんばかりのパワーで迫ってきますが、スーザン・サランドンの巧みな演技によって、不思議な品位が漂っています。息子を亡くした年上の女性と、妻を失った年下の男。二人は互いの孤独を抱えながら、惹かれあいます。愛するものを喪失したことによる孤独が、二人を結び付けているといっていいでしょう。ところが年の差だけでなく、生まれも育ちもステータスも全く異なる二人は次第に、埋められないもどかしさを感じます。そのため何度か衝突しますが、違いを乗り越えて、魂の部分で繋がっていこうとする二人のピュアな愛情が深い感動をもたらす秀作といっていいでしょう。マックスがやがて二人の間にある距離を縮めることではなく、魂の部分で繋がりたいと気づいてノーラを訪ねるシーンに「抵抗をやめたのね」というノーラのセリフ。マックスのかたくなだった心が溶けていきます。これまで意固地だった彼に変化が現れたら、「抵抗をやめたのね」と褒めてあげると、たいがいの男性は素直になりますよ。5「私をちゃんと見て。私個人をちゃんと見て」ミア・ファロー主演の「フォロー・ミー」(1972年キャロル・リード監督)の主題歌にあるセリフです。イギリス紳士の妻となったベリンダ(ミア・ファロー)ですが、自由を大事にするミリンダの価値観を無視して、自分の価値観を押し付ける夫。抵抗するミリンダを、夫は雇った探偵に尾行させます。やがてミリンダと探偵にファンタスティックな信頼関係が生じますが、探偵は夫が雇ったとわかるとショックを受けたミリンダが家出……果たして二人はどうなるのか。探偵が夫に提案した夫婦の修復方法がとってもユニークです。キュートなこの作品は、時代を超えてとても幸せにしてくれる映画です。夫婦でも恋人でも、相手が自分の言動から汲み取ってくれないと、関係がぎくしゃくしてしまいますね。そんな時は「フォロー・ミー」。私を見てと伝えましょう。6「一日の最後におしゃべりをしたいのは、あなたなの」これはプロポーズのセリフとしてはあまりにも有名。「恋人たちの予感」(1989年ロブ・ライナー監督メグ・ライアン主演)のラストシーンのセリフは、時代を超えて使えます!10年に渡る男女の友情から、やがて恋愛に至るいきさつを、二人の男女のコミカルなやりとりで描くラブコメは肩の力が抜けて、ほっこりとした気分にさせてくれます。「一日の最後におしゃべりをしたいのは、あなた」という名セリフを、とっておきの場面で、有効的に使ってみてください!(夏目かをる)
2018年04月08日付き合っていても、愛し合っていたとしても、すんなりと結婚には進んでいかないもの。男性の“結婚に対する意識の低さ”も理由のひとつです。そこで男性たちに“思わず結婚を意識した女子”というテーマで話を聞いてみました。どうぞ、彼に結婚を考えさせるための参考にしてください!文・塚田牧夫金銭感覚がしっかりしている「友だちに勧められて仮想通貨にハマっていた時期があったんです。それを彼女に話したんですよね。てっきり食い付いてくれるものだと思っていました。しかし、“やめたほうがいい”と。“堅実が一番だ”って言うんですよ。結婚なんて全然考えてなかったけど、するならこういう金銭感覚のしっかりした子がいいと思いました」ケンタ(仮名)/28歳男はどこか一獲千金を狙っているところがあり、ギャンブルにも走りがち。それは本人も自覚してるんです。だから、それを止めてくれるような女性がいい。金銭感覚のしっかりした女性を求めるというわけです。芯が強い「会社の後輩に、すごく大人しい女子社員がいるんです。声も小さくて、弱々しい。その子があるとき仕事でミスをしてしまい、先輩の女子社員にこっぴどく怒られてたんです。泣いちゃうんじゃ……と思ったけど、そんなことはなかった。むしろ、より頑張り始めた。誰よりも早く出社するし。心打たれましたよ。こんな心の強い子と結婚したい……と思いました」サトル(仮名)/27歳人生楽ありゃ苦もあるさ、という具合に浮き沈みがあるのは当たり前。つらいことだって必ずある。男は、そういうときに支えてくれる芯の強い女性を求めています。女性が弱々しければ、共倒れになっちゃいますからね。人のいいところを見付ける「親友に彼女を紹介しようと思って、食事に誘ったんです。そうしたら、向こうも彼女を連れてきたので、四人で食事をすることに。終わってから、彼女に感想を聞いてみました。親友に対しては“ごはんを美味しそうに食べる優しそうな人”。彼女のほうは“姿勢がすごくいい凛とした人”という印象だったらしい。自分が褒められているようで嬉しかった。この子なら親にも紹介しやすい……と思いました」ノリ(仮名)/31歳普通は、人の悪い部分のほうが目につきやすいもの。なのに、しっかりと良い部分を見付けるのは、心に余裕があり、人間性も優れている証拠。そんな女性は、どこに出しても恥ずかしくはないでしょう。好奇心旺盛「彼女と初めて会ったとき、趣味の鉄道の話をしたんです。すると、思いのほか興味深そうに聞いてくれたんです。しかも、“一緒に見に行きたい”とまで言ってくれた。付き合ってからも、僕の好きなアニメとか漫画とかにも興味を持ってくれて、お勧めしたら読んでくれるんですよね。この子と一緒にいたら、一生楽しいだろうなって感じ、大事にしたいと思った」モトキ(仮名)/30歳趣味や好きなものを共有できるというのは、大きな喜びです。しかもマイナーなものなら尚更でしょう。そんな女性と一緒に居れば、これから先の楽しい人生を思い描くことができますよね。“男に結婚を意識させる女子の特徴”をご紹介しました。こういったタイプの女性に見えるように振る舞うと、男性にうまく結婚を意識させることができるかもしれません。もしくは、これまでのイメージとは違う“ギャップ”として感じさせてもいいかもしれませんね。(C) Artemenko Daria / Shutterstock(C) Undrey / Shutterstock(C) BestPhotoStudio / Shutterstock(C) ESB Professional / Shutterstock
2018年03月07日あなたは自分が「難アリ女子」だと自覚しているだろうか?あなたの周りにいる男性や女性に彼氏彼女がいなかったり、そこそこいい年齢なのにまだ一度も結婚していなければ「人としてなにか問題があるのでは」「何か欠落しているのでは?」と疑うはずだ。 つまり、人は自分のことを棚にあげて「他人を難アリ」「欠陥商品」としているのである。つまり、あなたも男から見たら「だよな~あれじゃ彼氏いないよな」「結婚、ムリじゃね」と難癖をつけられているかもしれないのだ。自分が“難アリ女”だと早々に気づいて修正するべくどうか読み進めて欲しい。「この外見はキープしないと」自分磨き、自分へのご褒美ばかりでモノにならない女~女は年齢を重ねるごとに趣味に力を注ぎ、自分への投資を惜しまなくなる。そして、結婚しないことで女は“自分へのご褒美”も多くなる~英会話、ダンス、ヨガ、ゴルフ、料理などの習い事だけではない、資格取得や自己啓発セミナーに勤しんだり、エステやネイルなどの美容系にお金をつぎ込む人もいるだろう。自分磨きに余念がないことも問題点は「いろんなことに手を出すけど何もモノにならない」ことなのだ。それってただ「こんなことしてる私ってすごいでしょ」ということを周囲に知らしめたいだけ。「自分磨き」や趣味をSNSでアピールし「こんなに頑張ってる自分」「こんなことしてる私」に酔っているのだ。自己投資多き女は男に対しての注文もうるさい。「相手も同じように意識高い系でないと釣り合わない」となり、男への条件や理想を追い求め婚期を逃す。特に“婚活”を意識する未婚女性は「自分への投資」に積極的だったのにもかかわらず、結局その投資は何の役にも立たずに終わるのだ。男にチヤホヤされるために自分磨きに手を抜かず外見をキープしたところで、男の購買意欲が湧かなければその商品は売れ残るだけ!!また自分へのご褒美がありすぎの女もクセモノ。金遣いの荒い女と思われないがために「自分へのご褒美」と称して贅沢品や値のはるものを購入する時の大義名分とする。「このバックに一目惚れ」「私のお気に入りのジュエリー」なども女子のキラキラツィートや写真投稿はただの自己満。「男から褒美をもらえないのは自分に難アリだからだよ」自分へのご褒美より自分への戒めが必要であろう。「男は裏切るけど仕事は裏切らない!」なんてバリキャリ装って強がる女~職場において強さを発揮する女性は将来“腫れ物”扱いとなる~いくら男女平等などと言われようが社会で認められるためには女なら男以上に努力せねばならないことも多いはずだ。しかし、真面目な女性ほど仕事への情熱や向上心のせいで「強さ」や「キツさ」が裏目に出てしまうケースは多い。男と渡り歩いていくためにと、男の悪いところを真似てしまい女らしさが損なわれギスギスしてしまうのだ。会議やミーティングでも自分の考えを譲らなかったり、強い口調でダメ出ししたり、男性の意見にケンカ腰で反論するなんてことも……。またそういうギスギス女は若い子や素直な女性を目の敵にする。「若いと男になんでもやってもらえていいね」「男探しに会社にきてんのかよ」「仕事できなくても媚び売ることはできるのね~」仕事だけしかもたない女のやっかみの矛先は男性社員にウケの良い女子社員に向けられるのだ。さらには「男ってホント単純よね。若い女に騙されちゃって」「おバカでも可愛きゃいいんでしょ」と毒づく。 男にギャフンと言わせることや対抗することが強さではないのに……。「○○さんってすごいね」と男がリスペクトするのは男と同じことをする女ではない。男ができないこと、男がしないことをするのだ!男のもっているいい箇所と女の持っているいい箇所は異なる。そもそも違う性なのだから、互いの持ち味や得意分野は異なるのだ。女性らしい物腰や女性特有の気づかいは忘れてはならない。男と張り合って女のいい部分を消してしまうなんてもったいない! また“自分ができることでも男にやらせる”“男の手を借りる”のが賢い女というもの。男が卑屈になるのは女が男を蔑ろにしているせいなのだ。 「おつとめ品でも売れないよ」……男の力を必要としなそうな女を男は難アリ認定するのである。「同じ価値観じゃなきゃイヤ」同調しないと拗ねる女~女は長くひとりでいると自分は正しいと思う気持ちが一層強くなる~女もアラサーともなると自分の経験から物を申す機会も増え、当然若い頃よりも主張は多くなるはず。しかも、「彼氏いない歴○年」「一人暮らし○年」ともなればなおさら。他人に合わせる柔軟性は失われてゆくし、自分の中の常識でしか物事を判断しようとしない。 男が難色を示すのは「自分の意見と同じでないと気の済まない女」だ。 男が意見したり助言すると「なんでそんなこというの?ただ聞いて欲しかっただけなのに……」「なんで分かってくれないの」と機嫌を損ねるからたまらない。確かに女同士であれは共感すること、分かち合うことで信頼関係を深めてゆく。自分の気持ちを理解してもらうことで安堵感を覚え仲間意識を持つ。女が饒舌になるのは「相手の同情を引きたいから」なのだ!しかし男は“自分の考えを言い合える関係”で相手との絆を深める。だから人と意見が違うことに何の問題もない。そもそも女は自分の価値観の押し付けが多い。「コレって可愛いいよね」「これヤバくない?」「これ感動したね」と相手に同意を求める。食の好みも映画も、笑うツボも同じでないと気が済まない。しかも、女は“相手の好きなものや良いと感じているものにはケチをつける”フシがあり、特に男の嗜好を否定したがる。「え?あのアイドルが好きなの?趣味悪~」「それダサすぎ」「それってカロリー高すぎない」「それ全然可愛くないよ」「インスタ映えしないじゃん」とこき下ろす。男からしたら「俺が金払うんだから俺の自由だろ!」「オレ、可愛いいとか求めてね~し!!」自分の価値観を押し付ける難アリ女にウンザリ……。 『価値観が合わない』などと言ってすぐに男にイチャモンをつける女こそ、そのうち婚活の場において「見切り品」になるのだ。自分に難アリを自覚してる女は結婚できる!難アリ女の多くは自分が見えていない!!彼氏ができない、結婚できない女性の多くは「己をしらない」ことにある。自分がどんだけのものか知っていたら必ず男はできる。「なんであんな子が?」という女性に彼氏がいたり、結婚できるのは自分のレベルに気づいて行動したからだ。そう、難アリ商品が売れないわけではない。だって人間はお得なものが大好き。アウトレットだって人気だ。「多少傷や汚れのついた商品、季節外や旧型の商品だって、売り方次第で売れる」ということをあなただってよ~~く知ってるハズ。自分に“難アリ”と自覚したら見せ方や売り場を変えるべきである!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年02月08日女優の水崎綾女(28)が、昨年7月に結婚した一般男性(37)と今年10月に離婚したことが15日、所属事務所の発表により明らかになった。離婚に伴う慰謝料等はなく、会見の予定はないという。2人は昨年10月、都内区役所に離婚届を提出。所属事務所によると、離婚の原因は「生活のすれ違いや価値観の違い」。もとの友人関係に戻るため、婚姻届と同じように、離婚届も2人そろって提出したという。また、水崎は自身のブログでも報告し、「結婚してからも撮影で地方や海外にいる機会が増え、すれ違う事が多くなりました」と事情を説明。「家族が出来て嬉しく思い、皆さまから祝福していただいたのにも関わらずこのような決断に至ったことを心苦しく思います」と詫び、「まだ若く、足りなかった事もありましたが、この経験を今後に活かし、これからも女優として、人として邁進していきますので応援していただけたらと思います」とつづっている。1989年4月26日兵庫県神戸市生まれ。2013年の映画『ユダ』に主演して注目を集め、『赤×ピンク』(14)などアクション作品も多数。『進撃の巨人』(15)では母性の強いヒアナを演じた。ヒロインを務めた今年5月公開の映画『光』は、カンヌ国際映画祭に出品された。
2017年11月15日そろそろ一年を振り返る時期ですね。今年も結婚できなかった…来年こそは!と思っている人も多いのでは?結婚の意志があってもなかなかご縁がない、付き合えても結婚に至らないのってなぜなんでしょう?今回は恋愛経験豊富な既婚男性に「結婚できない女」「結婚しない女」について、お話を聞いてみました。協力してくれたのは、Uさん(30歳/マスコミ)、Kさん(34歳/メーカー)、Oさん(32歳/美容師)の3人です。■「結婚できない女」とは?――まず、「結婚できない女」ってどんな人だと思いますか?Uさん「自分がない人、じゃないかな」Kさん「わかります。友達が結婚したから私も結婚したい!友達に子どもが生まれたらから私も…って感じの子」Oさん「人をうらやましがるタイプか。多いですね」Uさん「自分に自信がないことへの裏返しなんだろうけど、見てて、この人結婚できないだろうなと思う」Oさん「あと、思い込みが激しい人とか、新しいことに挑戦しない人。お客さんでいるんですよ。ボブくらいの髪型が似合いそうなのにずっとロングで、いつも1cmくらい切ってくださいってオーダーする人。髪が傷んでるから、もうちょっと切りません?と言っても、大丈夫です!って」Kさん「会社にもいるわ。腰くらいまでのロングヘアが自慢って子。ロングは好きだけど、長くて真っ黒だから、キレイっていうより貞子っぽいんですよね…」Uさん「そういう子って恋愛も下手そう。こうじゃなきゃ、とか私はこういう人間だからって決めつけて、人の話を聞かないから」Oさん「そうそう。さっき話したお客さんも、イメージを変えたいと言いつつ、長さは変えたくないって言うから、こっちはどうしたらいいんだ?っていう」Kさん「頑固なんでしょうね。職場のそのロングの子もだけど、変なこだわりがある女子って、ルックスはわりといいのに中身が残念って場合が多い気がします」Oさん「本当にね。もったいない!」Uさん「あと、私はこんなに頑張ってるのに認められない!とか言ったりする。被害妄想っぽいの」Kさん「いるいる。愚痴が多い子、苦手です」Oさん「僕は仕事柄、多少の愚痴は聞くけど、たいていの男性はダメって言いますよね」Uさん「僕はムリです。愚痴っぽい子には初めから近づかない」――心当たりのある人もいるのでは?「人の意見に耳を傾ける」「愚痴を言わない」…ご縁を作るうえでこの2つ、かなり大事なようですよ。■「結婚しない女」とは?――逆に「結婚しない女」ってどんなイメージですか?Uさん「それはうちの経理のお局さん。美人で仕事ができて、プライベートも充実してるんですよね。休みのたびに海外に行ったり、習い事をしたり。一人で楽しくやってるなって感じ」Oさん「ある意味、清々しいですね。結婚にこだわってない雰囲気なんでしょうね」Kさん「理想が高いのかなとも思います。生活レベルを落とすくらいなら、おひとり様でOK!みたいな」Oさん「リア充っぽいですね。男女問わず友達が多そう」Uさん「そうそう。彼氏や旦那がいなくても楽しそうに見えます。心に余裕があるんだろうなと」Oさん「そういう人って、ある日、急にいい男がポッと現れたりするでしょ?」Kさん「それはあります。タイミングかもしれない。実際、一緒にいて楽しいと感じる男は多いだろうしね」Uさん「飲むと楽しいんですよね。結婚の話題とか出ても、ちょっと自虐を入れつつ笑いに変えたりして」Oさん「自分に自信がある人って基本、明るいですよね。好奇心旺盛だし。わりと美容師のオススメとかも聞いてチャレンジしてくれます。いくつになっても気が若いっていうか」Kさん「痛い感じがないのがいいですね。“どうせ私なんて”とか“結婚できないし”とか思ってると、それが顔にも出るから」Uさん「確かに。結婚のことを考えすぎてない女子が“結婚しない女”かな。芸能人でいうと石田ゆり子的な」Oさん「中谷美紀もそんな感じ。あとは吉田羊」――凛とした美女の名前が並んで…ちょっとつらくなってきたところで座談会は終了。結局は「結婚、結婚」と言ってる女性より、自然体で楽しく生きている女性のほうが好感度が高いようです。まあ、周りの人に「いい人いたら紹介してね」くらいは言っておいたほうがいいと思いますが。■終わりに男性の辛口目線、いかがでしたか?これを機に、ちょっと我が身を振り返ってみるのもいいかもしれません。よかったら来年の抱負を掲げる際の参考にしてくださいね。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年11月15日近年ますます活躍が目立つ女性芸人。その活躍は仕事だけでなく、プライベートも注目されていますよね。そこで今回は、人気女芸人の結婚ストーリーから、彼女たちの独特な幸せの形をご紹介。結婚したい一般女性にとっても、意外と参考になる結婚成就術があるかも⁉●付き合うタイミング、プロポーズなどは女性から提案してあげるまずは今年7月、自身の27歳の誕生日に一般男性と結婚した横澤夏子さん。昔から結婚願望が強く、20代前半から婚活パーティーに足しげく通っていたことも有名ですよね。旦那さんとも婚活パーティーで出会ったそうです。そんな横澤さん、結婚に至るまで相手にしつこく結婚を迫ったという「追い込み婚」でも話題になりました。プロポーズも苦手という奥手な相手に対して、「プロポーズしてもらって良いですか?」と“させた”のだとか。また平野ノラさんは、バラエティ番組の企画で公開プロポーズに至った経緯があります。そろそろ結婚してもいいタイミングというところで、「結婚はするつもりなの?」と電話で聞き、プロポーズの言葉を相手に言わせる流れがあったのですが、この“押し”こそが横澤さん同様の、結婚成就のポイントでしょう。ニッチェの江上さんも、旦那さんと付き合う前、なかなか告白してこない奥手な旦那さんに「私のことどう思っているの?」と聞くことで相手から告白をさせたのだとか。付き合うタイミングやプロポーズなど、待っているばかりではなく大事な局面で強く押してみることも幸せの見つけ方の一つなのかもしれませんね。●ダメ男でも、一生一緒にいたいタイプならOK!椿鬼奴さんは、8歳年下で芸人トリオであるグランジの佐藤大さんと2015年に結婚。結婚当時はすでに売れっ子芸人の鬼奴さんと、まだ知名度が低い佐藤さんとの“格差婚”も話題に。さらに佐藤さんはギャンブル好きや借金があることも知られ、金銭面では鬼奴さんに頼りっぱなしなんだとか。結婚指輪も一度鬼奴さんが立て替え、後に佐藤さんが鬼奴さんに支払ったと言います。そんな完全に“ヒモ”状態でも、2人で大好きなお酒を飲んだり、料理が得意な佐藤さんの手料理を楽しんだりと、結婚生活は幸せそのもののよう。年齢も芸歴も鬼奴さんの方が上ですが、同じ芸人ということで、仕事の苦楽もよく理解し合えている仲だそうです。ダメ男だとしても、鬼奴さんにとってはずっと一緒にいたいと思える相手が佐藤さんだったのですね。周りが羨むイイ男と結婚したい女性は多いかもしれませんが、どんな状況になっても自分が本当に一生一緒にいたいと思える相手かどうか。逆に言うと、そこさえクリアしていれば(愛さえあれば)、結婚後のお金やその他の大変なことはどうにかなるものなのかもしれませんね。●慎重になりすぎず、“流れ”に乗ることも大事1990年代に「電波少年」シリーズなど様々なバラエティ番組に出演した松本明子さんが、1998年の32歳の時、6歳年下の俳優、本宮泰風さんと結婚したエピソードにも成就のヒントが。本宮さんは、同じく俳優の原田龍二さんの実弟で、松本さんと原田さんが共演していたドラマの現場に、本宮さんが来たことが出会いでした。3人でお茶をした後、原田さんが帰宅をして2人になることに。話をしているうちに、“なんとなく流れ”で互いの家に遊びに行き、互いのご両親にも紹介。皆で一緒にご飯も食べ、お互いはもちろん、ご両親もこの初日に2人は結婚するものだと思ったと言います。もちろん、お互いの第一印象が良かったからこそ、お家に行く流れになったのでしょうが、「なんとなくの流れに乗ってみる」というのも、結婚成就の一つの手と言えるかもしれません。相手のアラを探したり次のステップに慎重になりすぎたりすることで、婚期を逃してしまってきた方は松本さんの流れの乗り方を参考にしてみてはどうでしょうか。●女芸人は、「結婚はゴールではなくスタート」を教えてくれる?普通は、互いの良い所、キレイな部分だけを見て結婚に至ることが多いですよね。しかし共に生活をして苦楽を共にするうちに、今まで知らなかった汚いところや嫌な部分も受け入れていかなければ、互いを嫌いになって離婚に至ってしまうカップルもしばしば。プロポーズやそこに至るまでの過程が注目されがちですが、結婚で本当に大変で重要なのは結婚した後の生活。物真似芸人の清水ミチコさんは、女芸人の結婚について、「容姿や仕事のことなどスタートラインが低いから結婚後に相手からの評価が下がることが少ない。だからこそ結婚生活も長持ちするし、離婚もあまりない」とバラエティ番組で語っています。待つばかりではなく時には自分から強く押し、相手のダメなところも受け入れ、上手に時の流れに乗る。そして外見ではなく中身や個性を磨くことが、結婚成就、そして結婚生活成功の大きなポイントであることを改めて教えてくれるのが、女芸人の結婚なのでしょう。(富士みやこ)
2017年10月19日「結婚したくない」「結婚する気がない」という女性がいますが、それは本当に本音でしょうか?もちろん「しなくてもいい」と考えている女性が一定数いるのは事実です。しかし何割かの女性は、普段の振る舞いや何気ない会話から「本当は違うのでは?」、という本音が透けて見えています。たとえ、いますぐではなくても「いつか結婚でしたい」気持ちがあるならば、なぜ「しなくてもいい」、とクールに気取ってしまうのでしょう。その言葉の裏に秘められた本音についてお伝えします。女性が「結婚したくない」理由結婚したいと思える男性に出会えない結婚したいと思う男性がいたとしても、みんな既婚者だったり、すでに彼女がいたりします。そうなるとアプローチをすることすら許されず、諦めるしかないのです。そんな出会いを繰り返しているうちに、だんだん彼や結婚相手を探すことが面倒になってきます。たとえ結婚していない男性に出会えたとしても、年齢が自分と離れすぎているか、さえない男だったりするのです。そうなるともう、この世には独身のいい男なんていないのではないかと思えてくるのです。婚活そのものに疲れ切ってしまった30代以上で結婚願望がある女性なら、婚活をしている可能性が高いですよね。いろいろな男性と話してデートしても、ピンとこないことばかりか、つまらないデートばかりしている自分に嫌気がさしてきて、婚活をやめたくなってしまう人もいるでしょう。つまり、婚活を続けるモチベーションを保つことができないのです。何年も婚活しているのにうまくいかない女性は、婚活に疲れて、結婚に前向きになれないのです。今さら男性に合わせるより、一人の方が楽しい自分一人の時間を楽しむ習慣もついてしまっているので、それを突然手放すなんてできないのです。収入には個人差があると思いますが、自分一人が生きていく収入くらいなら何とかなりますよね。でもそれは現状でのことであり、将来や老後の不安は残っているのです。それでも無理やり男性に合わせるくらいなら、いっそ一人で生きていく方が楽だと感じてしまうのです。「結婚できない女性」の本音今だに結婚できない自分を慰めている自分が、今だに結婚できない女性だと思いたくないのでしょう。結婚できないという言葉そのものに、マイナスの響きを感じているのではないでしょうか。だからそんな自分を慰めるために、「結婚する気がない」とか、「結婚はしたくない」と言ってしまうのです。結婚は、相手に求めるハードルが高過ぎない限り誰でもできます。寂しい女だと思われたくない結婚できないことに対して、女性としての魅力がないとか、性格が結婚向きではないと、決めつけ思い込んでいるのではないでしょうか。しかし、いい歳というのは、自分自身のことをある程度分かっている歳です。この先ステキなパートナーを、間違わずに見つける確率はかなり高いのです。周りが思ういい男を、自分の価値基準にしている結婚するなら、”周りも認める”いい男と決めていませんか?そもそも、いい男の定義って何でしょうか?年収・包容力・性格・生き方・ルックス?周りの既婚女性達と比較しないで、自分の価値観で、いい男を選べばいいのです。その方が、あなたらしい素敵な結婚生活が送れるはずです。好きな男性の前だけは、素直になったほうがいいいくつになっても、女性が独身でいる限り、「結婚しないの?」と不躾な質問を投げかける人はいます。そんな外野の思いこみに、いちいち目くじら立てるのは時間の無駄です。そんなときこそ大人のクールさで、相手にしないに限ります。だけど、本当は「結婚したい」のに、「結婚しなくていい」と嘘や見栄で自身を虚飾することに、どんなメリットがあるのでしょう。結婚する後輩に対し、あなたは無意識のうちに羨望のまなざしを向けているかもしれません。祝福の言葉に見え隠れする、「私の恋人は、いつになったらプロポーズしてくれるのだろう」といった悩みは、笑顔の端に表れていたりするものです。周囲の敏感な女性には気づかれても、肝心の愛する男性は察していないのが現実です。そもそも「しなくていい」などと裏腹な言葉を発していながら、そこに隠れた本音を察してもらおうだなんて、大人の女性がすることではありません。大人のあなたなら、裏を読まない鈍感な男心や、察していても気づかないフリをする男性のずるさも知っているはずです。男性が素直な女性を好むということもよく分かっているのではないでしょうか。まだ結婚したいと思える男性に出会っていないのであれば、誰に問われても素直に、「したい」と言っておくほうが得策です。もし「彼女は結婚したくないらしい」という情報が広まってしまったら、あなたに好感を抱く男性さえ、遠慮してしまうかも知れません。いかがでしたか?恋愛の形はさまざまですが、あなたが望むライフプランに沿わなければ、妥協や迎合する必要はないのです。大人の独身女性には、自身の生き方を自由に決められる権利があります。「しない」覚悟がないならば、「したい」人生を選べばいいだけのことなのです。必要なのはあなたの意思であり、そこに年齢は関係ないのです。
2017年09月25日付き合ってる時や恋愛中には分からなくとも、結婚してみて初めて浮き彫りにされる真実がある。「え~こんな人だったの?」「結婚前と違う!」とカルチャーショックを受けることもあるだろう。さらにはそのギャップが埋められず離婚してしまうカップルだって少なくない。今回は「結婚したらこうなること」をまとめてみた。「結婚後のリアル」を知っておこう。妻はこうなる~「とにかく口うるさい」「いつも怒ってる」・「俺のやることなすことに口出しするようになった。飲み会や趣味のことに口うるさいのはもちろんのこと『便座を下げろ』『洗濯物のたたみ方が違う』『水、出しすぎ』『犬食いするな』『取り皿を使え』『気が利かない』……などなど生活習慣全てに対して目くじら立てる。付き合いだした頃のあの可愛い女はもうどこにもいない」(30代男性/マスコミ関係)・「妻は俺のやり方がチクイチ気に入らないらしく、俺へのダメ出しがハンパない。『ホラ、だから言ったじゃん!』と、意気揚々と間違いを指摘してくる。結婚してからというもの妻の怒った顔ばかり見ている。妻の笑顔ってどんなだったっけ?思い出せない」(40代男性/金融)――結婚して目の当たりになるものはなんといっても彼のダメンズっぷり!結婚するとオカンのように口うるさくなってしまうのは生活することでこれまで知り得なかった相手のダメな所や悪い癖が見えてくるから……。それは恋人同士の時なら隠し通せても毎日一緒となるととそうはいかない。共に暮らすとはイコール“自分のダラしないところを結婚相手に暴露する”ということなのだ。 しかも、困ったことに自分のアラより相手のアラにばかり目がいってしまう。たいていの人間は“自分のやり方や考え方が一般常識である”と信じているので、相手の習慣やクセに驚くこととなるのだ。 結婚とは相手の生活態度と向き合っていく、互いの生活習慣に対処していくことなのである。妻はこうなる~「外見に気を使わなくなる」「身だしなみがだらしない」・「もう、女捨ててるのか、とにかく外見に気を使わなくなった。髪もブロウが面倒なのか引っつめのお団子。結婚してからというもの俺が大好きな膝丈のフレアスカートだとかワンピース姿なんてみたことない。定番はTシャツとスウェット、チュニックとかゴムのワイドパンツ。服装だけでなく体型もゆるゆるに……」(30代男性/医療事務)・「ムダ毛の処理が雑。産毛といいがたいものが鼻の下に伸びてたり、ワキがゴマ塩みたいになってたり、スネ毛があったり……。女性のツルツルスベスベ肌は男のロマンなのに……妻は結婚してオッサン化?」(40代男性/通信会社) ――男は“女の女性らしくない怠惰な姿”に失望する。また「もう少し外見に気を使って欲しい」と不満を漏らす男性は少なくない。女性から言わせると別に好きでさぼっているわけでなく、結婚すると自分のことになどかまっていられなるだけ……家事や育児に追われ、時間などいくらあっても足りないのだ。しかし、どんな環境にあろうとも「女にはこうであって欲しい」「いつも女を忘れすにいて欲しい」「キレイであって欲しい」と願うのが男というもの。 結婚生活において男性は見たくなかった女の現実の姿を見せられて「その部分だけは隠しておいて欲しかった」「恥じらいが欲しい」とガッカリすることとなる。特にお肌やムダ毛の手入れに対しての“男のロマンの破壊力”はハンパない。外国人の男性ならムダ毛への許容範囲は広くとも、日本の男性には許しがたいのがムダ毛の処理。男を萎えさせるのはまさにワキの甘さといえるだろう。結婚して女性が“ありのままの姿”をさらけ出すのは危険なのだ。それでは逆に妻側の意見、「結婚したら男はこうなる」ことを見てほしい!旦那はこうなる~「喋らなくなる」「動かなくなる」・「付き合ってる時はホントよく喋る人だったし、しょっちゅう飲みに出かけて楽しかったのに、結婚したら全く話さなくなったし、外飲みもしなくなった。近頃じゃ私の顔を見て話さないどころか、こっちが話してもスマホいじりながら『ふ~ん』みたいなどうでもいい対応」(30代女性/保険) ・「結婚前は、いろんなとこ連れていってくれたのに今じゃ休日はテレビの前でゴロゴロ。『スーパーに買い出しに行きたいから付き合って』『車出して』と頼んでもめちゃくちゃ面倒くさそうな顔をする。あんなマメだった人がこんなに動かなくなると思わなかった」(40代女性/サロン経営)――「結婚したら夫は何もしなくなった」「大きな子供と同じ」という愚痴はよく聞く話。しかし「釣った魚に餌はやらない」とはよく言ったもので、男性はその目的が達成されるまでは頑張るもの。とにかく釣り上げるまで相手に合わせたり見栄を張る。よく結婚して「彼は変わった」とか、「こんなはずじゃなかった」と嘆く女性は多いが、“変わってしまった”というより結婚することで彼は本来の姿、以前の自分に帰還したといえるだろう。女性側からすると彼が“本来のライフスタイル”を取り戻したことで「前と違う」「彼が変わってしまった」と感じてしまうだけなのだ。結婚する前までは週末はお洒落なレストランで外食し、休日はあちこち出かけてたかもしれない。これまで彼は自分の休みをまるっと使ってくれていたかもしれない。だが、結婚したら話は別。休日は本当に「休みたい」「ダラダラ過ごしたい」願わくば「何もしたくない」のだ。毎日外で仕事をしている男性の胸の内は「休みは自分のために使いたい」し「休みの日くらい好きにさせて」というのが本音。これまでは、アクティブだった男性が結婚したらインドアになるなんてよくある話なのだ。結婚したら休日は家族サービスの日と完全オフの日を分けることが互いのストレス緩和につながるだろう。旦那はこうなる~「私を名前で呼ばなくなった」・「付き合ってる時は私を●●チャンと呼んでくれてたのに今じゃ『ちょっとちょっと』とか『ねぇ』でしか呼ばなくなった。これで子供がデキたら今度は『お母さん』とか呼ばれるだろうからもう下の名前で呼ばれることはないのだと思う」(30代女性/スポーツインストラクター)・「私の名前は呼ばずに、いつもいきなり話しかけてくる!『おーい!ビール!!』って、私の名前はビールじゃない!(怒)外では多分『嫁』って呼んでる」(40代女性/販売) ――「ちゃんと名前があるのに……」と結婚後の自分への呼び方に違和感を抱いている女性は少なくない。特に「お母さん」という役割上の呼び名は「私はアンタのお母さんじゃないのよッッッ!」と旦那にタンカ切りたくなることもあるだろう。ただ日本の男性は恥ずかしがり屋。下の名前を口にすることに抵抗を感じていることもあり「オイ」や「オマエ」「コイツ」に愛着を持っている男性も多い。ま、男性からしたら呼び方についてさほど重要視していない、というのが本当のところ。「パートナーを名前で呼ぶことがそんな大事なこと」だとは捉えていない。だから、呼び方ひとつで旦那の愛情がはかれるわけではないのだ。ただ、「私は名前で呼んでもらいたい」と願っているなら「いまさら」「照れくさい」とならないために、結婚する前や結婚初期段階にビシっと訴えておこう。一度それで呼び慣れてしまうとなかなか変えられないものだ。【恋愛は緊張感、結婚は油断である】男も女も、誰でも結婚すると気が緩むのが自然である。いいところやカッコイイところを見せ合うよりも、互いの欠点やダラしない部分を見せ合うのが“結婚”である。緊張が解けて油断に変わるのは相手を信頼しているからこそ、ともいえる。相手の油断が見えた時、相手のダメな所を発見した時に「恋愛中は嫌われないように無理してたのかな」と認めてあげることこそ、恋が愛に変化するときではないだろうか。結婚して緊張の糸が切れてしまうのは、これまで「結婚したいからこそ頑張ってきた証」なのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年08月31日付き合った彼とうまくいかずに別れてしまったり、自分の周りの友達が次々と結婚してゆき置いてきぼり感が募ると「私って結婚に向いてないのかな」「結婚はムリなのかな」なんて頭をよぎることが独女にならあるはず。今回はアラサー・アラフォー女性が「自分が結婚に不向きなのでは?」と思う理由に言及してみた。男のアラ探しばかりしてしまうから・「男性と会うとついつい相手の悪いところばかりに目がいってしまう。自分を好意的に思ってくれる男性を私は減点してばかり……」(34歳女性/福祉関係)・「理想の相手に全然巡り会えない。男性に誘われてデートしてもすぐに幻滅してしまう」(27歳女性/派遣)・「真面目で普通にいい人なのは分かっているのに、アラ探ししてしまう自分がいる。“なに?その服ダサッ”とか“普通は店予約しとくでしょ?段取り悪いな~”とか……心の中で相手に毒吐いてるのが常。こんな女じゃ結婚なんてムリそう」(31歳女性/ソムリエ)――相手の欠点にばかりに目がいってしまう、相手のアラばかり見てしまうのは“自分のタイプの男性”じゃないから、“一緒にいても面白い男性”じゃないから……。自分の好みの男なら相手の欠点を探すことになど専念しない。それどころか欠点や悪癖さえも全く目に入らない。「出会いがない!」と愚痴ってる女性は“自分の好みじゃない男に手厳しい”傾向がある。人間誰でも弱点があるのに自分の至らない点は見て見ぬふり……。自分のことは棚に上げて相手の欠点ばかりにイチャモンつけて長所には目を向けない。 男へのダメ出しやアラ探しが激しいと“結婚できない女の道”まっしぐら。女子会で「あり得ない~」なんて草食男子やダメンズの話をツマミにして飲んでるだけではなにも改善されない。それどころか年を重ねてからようやく「このままじゃヤバイ」と焦りだすこととなる。タイプじゃないからと自分が蔑ろにしてきた男性たちにももう見向きもされない……なんてことになっているのだ。自分が望まれてない気がするから・「婚活してよくわかった。男性の望むものは見た目でなく実年齢!結婚するなら若い子。お見パとかに頑張って参加してその時はカップルになっても全然続かない……」 (35歳女性/教育関連)・「やっと付き合えた男性とは長続きせず、あっけなく終了~。今は別の人を好きになったけど、自分が惚れた相手には好きになってもらえたためしがない!」 (33歳女性/編集)――「婚活がうまくいかない」「付き合っても長く続かない」なんてことで自分は結婚に向いていないかも……と自信をなくしてしまう女性も多いもの。しかし「自分は望まれてないんじゃ」と落ち込むのは早合点。「すぐ別れしまう」のも「長く続かない」のもその男性は“自分に見合った相手でないから”こそ。縁のある相手となら乗り越えられることも、その手前でつまずいてしまうのはもっと別のふさわしい相手がいる証拠。また自分が理想や条件を連ねてないのに、相手は自分の価値観を押し付けてくるようであれば結婚生活を一緒に築けるような男性ではないはず。自分にとってその相手が結婚不適合者なんだと早々に見切ってオッケー。実家が最高だから・「実家暮らしなので料理なんて一切やってない。『包丁?いつ握った?』『イチョウ切りって何?』こういう人間が結婚不適合者なのだと思います」(26歳女性/旅行会社)・「うちは親とすごく仲良いいし、結婚しても実家から離れるなんて考えられない。仕事から帰ればお風呂は湧いてる、美味しい夕飯も用意されてる、母がキレイ好きだから部屋はいつも快適。まさに実家は天国!」(28歳女性/貿易)――占いやスピ系にハマりまくってる女性も要注意だが、親に依存している女性も危険である。母親としょっちゅう買い物や映画に出かけ、いい歳して「お父さん大好き~」なんて言っている親離れできない女性に結婚は難しい。 逆に男性に当てはめても親がピンピンしていて元気なのにもかかわらず親の元から離れず、自宅勤務している男性は売れ残ってもいるものだ。 いい歳して親に身の回りの世話をなんでもしてもらっている人間が、結婚して他人や子供の世話などできるわけがない。「結婚したい」と望んでいるのにも関わらず実家暮らしを満喫しているのであれば早々に自分のことは自分でするクセをつけるべきである。“タラレバ”してしまうから・「むかし別れたカレ以上に好きになる人ができない。あの時はまだ若かったから余裕ぶっこいて自惚れてた。その人と別れてもすぐに男ができると信じてたし、自分は結婚できると疑わなかった。でも出会いがあってもうまくいかず、なんであのカレと別れちゃったのかと深く後悔。この先結婚できそうな気がしない」(38歳女性/不動産)・「女友達や会社の同僚はみんな結婚してどんどん片付いていってるのに、自分は結婚の気配どころか30越えしてからは彼氏すらいないありさま。友達の結婚式に出席するたびに、二十代の時に元カレのプロポーズを受けてたらきっと今頃……子供もいて幸せに暮らしてたかもと……」(36歳女性/美容関係)――「あの男とあのとき別れてなかったら……」「あの頃に戻れれば……」とタラレバやってしまう女性も少なくない。「こんなハズじゃなかった……」と今の状態にため息をつくタラレバ女子に多いのが「もっといい男が現れる」「他に運命の男がいるはず」……などと根拠なき自信があったにもかかわらず別れた彼氏以上の物件に出会えないってこと。だからこそ、元カレを思い出しては「タラレバ」してしまうのだ。なんであの時、私のことを好きだと言ってきてくれた男を粗末にしてしまったのかと後悔してももうあとのまつり。自分が幸せになれなかったのは元カレを切ったことでなく自分の欲深さのせい。自惚れが強い女性はあとでしっぺ返しをくうことになるのだ。だって一人がラクだから・「恋愛だとか付き合うとか面倒臭い。仕事を終えてアパートに帰って一人で美味しいおつまみとお酒で好きなDVD観るのが最高の幸せ」(32歳女性/医療)・「仕事のない休日に人と会うのも、誰かに気を使うのもまっぴらゴメン。何もしないで一日中パジャマのままでのんびりしたい。こんなだらしなさ全開の女が結婚できるわけないか。ズボラすぎて引かれそう」(31歳女性/コンサルタント)・「1人なら気兼ねすることなく本当に自由。最近はご飯も映画もひとりカラオケだってイケちゃう!1人焼肉を制覇したらもう怖いものナシって思う(笑)」(27歳女性/ライター)――確かに“ひとり”の生活は気ままなもの。誰に断ることも遠慮することもなく自分の時間もお金も好きに使える!だが、それはすべて「自分が健康であるからこその“自由”」……今と同じ元気は永遠には続かないのだ。仕事や会社がうまくいかなくなった時や健康を害した時にその自由は不自由に変わる。自分の身になにか降りかかり状況が変われば、結婚していないことが不便であることを思い知らされることにもなりかねない。「1人でなんでもできる」「1人だから好きなことができる」「1人でも充分楽しい」なんて自分のことを過信し目先のことにばかりとらわれていると、体調を崩したり更年期を迎えたときにドシンと大きく落ち込むことになりかねない。「恋愛より仕事」「男より自分」を優先できる生き方は仕事も身体も充実しているときだからこそ言えることだろう。【結婚不適合者などいない……結婚がうまくいくかは互いの適応性による】結婚に向いているか向いていないかは、家事が好きか嫌いかというような簡単な話ではない。料理や片付けが得意な人もいれば苦手な人もいるという元々の能力の差は確かにあったとしても結婚の良し悪しは才能で決まるものではない。結婚に向いてるか向いてないかは千差万別。それは自分だけのことで決まるものでない。結婚とは“組み合わせ”だからだ。結婚相手が変わればうまくいくこともあるし、ダメなこともある。結婚そのものに向いてる向いてないより、大事なのは“その相手と自分が向いてるか向いてないか”なのだ。結婚適合者というのは結婚生活そのものに向いているよりその相手とマッチしていたということ。互いにないものを補えるようであれば結婚はうまく回る。二人の適合性は結婚してみてともに生活してみて分かること。だから結婚不適合者などはじめからいないのだ。結婚したくないならムリして結婚する必要はないが、「私は結婚に向いてないかも」「自分は結婚不適合者」ということで結婚しないという道は選ばなくていい。結婚をする前に“放棄”しないでほしい。結婚の適正はケミストリーなのだから。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年08月17日適齢期の男女が出会い、お付き合いしたその先にある選択肢は本来、結婚か破局か…。しかし現代では"同棲"というワンクッションを挟むカップルが多くいます。よく「同棲すると結婚が遠のく」とも言われていますが、それでも同棲カップルが減らずにむしろ増えているのには経済的な理由や、彼氏彼女の親たちの考えが「同棲は結婚への第一歩」と変わってきている事が大きいと言えます。晩婚化が進む今、早く孫の顔が見たい、早く落ち着いてほしいと思っている親たちの気持ちが同棲を承諾させているのでしょう。とは言え、女性には「妊娠・出産」のタイムリミットがあります。早く結婚したい女性、中々決心がつかない男性、今回は折り合いがつかない現代の同棲カップルの落としどころをご紹介していきます。彼が踏み出せない本当の理由を読み取る彼が結婚へと1歩踏み出せないのには、必ず理由があります。【経済的に不安があるパターン】「昇進が決まったから」結婚を心に決めた男性が多い=「経済的に自信がないから」結婚できないということです。同棲カップル時代は金銭的に対等であっても、結婚したら自分が大黒柱だと思うのが男の性。男として1人で彼女の事を養っていけるようになるまでは決心しづらいのでしょう。この場合は、二人三脚で頑張っていこうと伝える、結婚後の経済的な部分について話し合う、具体的にシュミレーションするなどの方法で彼の心を軽くしてあげるといいかもしれません。【彼女に決められないパターン】他に「まだ早い」「今はタイミングではない」など具体的な理由を言わず、あやふやにしている場合はただ単にまだ"男としての自由"を奪われたくなく、覚悟がないから。要するにまだまだ遊びたい!他にもっとイイ女性がいるかもしれない!まだ家族を作る自信はない!のです。【妻にするには微妙パターン】女性は「同棲→結婚」男性は「同棲=結婚」と言いますが、真逆です。「結婚しているようなもの」「同棲と結婚の違いが分からない」というのは結婚したくない男性の逃げです。イマドキ、男性の方が結婚する相手へのチェックが細かくシビア。"彼女としては好きだけど、妻としてはちょっと…"が本音だから結婚しないのです。それでも同棲するのは、都合が良いから。それが男心。彼が結婚を避ける本当の理由を読み取ることは、彼女側も「本当に彼でいいのか」と自分と相談する材料になります。ちょっとした言動、彼の周りにいる友達など客観的に彼を見極めることが大切です。彼の結婚後のビジョンを聞くこと例として、家はお互いの職場の中間に、家事は2人で協力して、経済的にも折半で、という同棲カップルの場合。結婚しても特に変わらず、子供ができれば産休を取り、今まで通り2人で協力し合って…と考えている彼女。結婚となったらここに住んで、専業主婦になってもらう、家の事は全部お任せで!と考えている彼氏。先に女性が結婚後のビジョンを語ると、男性は"この子とは結婚後の方向性が違う気がする"と感じ、タイムリミットがない男性は無理に女性を変えようとはしません。違うなら「この人じゃなかった」それで終わり。同棲前に聞ければ1番良いですが、同棲後でも"結婚後のビジョン"について話し合うことはとても大切です。どちらにせよ、必ず先に彼の結婚後のビジョンを話してもらうこと。異なる場合には彼を変えようとはせず、合わせられる範囲なのか考える方が時間を無駄にはしないでしょう。最終手段は彼女持ちの男を落とす方法と同じダラダラと同棲期間が続き、結婚へ煮え切らない彼をとにかくハッキリさせたいのであれば「彼女がいる男性を落とす方法」と同じ方法を使いましょう。とにかく思いっきり彼を甘やかすこと。最高に居心地が良い空間を提供し、彼の願いは全て叶え、常に笑顔で何にも文句は言わず、縛らず自由に泳がせ、たまに焼くヤキモチは究極に可愛く、好きな気持ちを全身から伝えるのです。同棲カップルはマンネリ化しやすいため、少し意識して過ごすだけでも彼に変化を与えられるでしょう。【彼女持ちの男を落とす2つの鉄則】・彼女の話をしない・一緒にいる時は彼女の存在を忘れさせる【結婚を決心させるための2つの鉄則】・結婚の話をしない・一緒にいる時は結婚という言葉を忘れさせる友達の結婚や出産など話に出さないことが難しい場合は、あくまでも友達の結婚の話をしているだけ、自分たちの未来のことには一切触れず、結婚したいオーラを出さないように気をつければ問題ないでしょう。夏休みの宿題と同じで「やりなさい!」と言われるとやりたくなくなるのが人間の性。そうしてある程度の期間、甘い蜜を吸わせてあげた後、結婚か破局かの究極の選択を期限付きで提示。同棲カップルだからこそ!更新月という節目を上手に使うと2人の関係だけでなく、家の問題も絡まって考えなければいけなくなるので避けられたりあやふやにされたりすることは少ないと言えます。本当にあなたのことを愛しているのであれば「別れたくない!それなら結婚する!」と彼が腹をくくる結果に。この方法の良いところは、どちらの結果に転んでも気持ちの整理がつきやすいところ。もし望み通りの結果が得られなかったとしても、一種の"やりきった感"と仮にこの彼と結婚しても"幸せになれるのか分からない不安感"によって、次の恋へスムーズに進める確率が高くなるはずです。ここぞという時に決められない男性とこの先、生きていきたいと思う女性は少ないですよね。流れで同棲したカップル、結婚を前提にと同棲したカップル、きっかけはどうであれ、結婚に辿り着かなければ意味がありません。時間を有効に、とは言うものの、一緒に住んでいる場合、そんな簡単に気持ちを切り替えられないのも事実。かといって、同棲しているから彼と結婚しないと…という一種の使命感にとらわれ過ぎていないか、自分の気持ちを見つめ直してみることも大切です。結婚できれば幸せ、ということでもありませんから慎重に人生の選択をしていきましょう!
2017年08月09日一生懸命に女子力高めてがんばって、彼氏も作るのに、なかなか結婚できない人がいる一方、普通に毎日暮らしているかのように見えて、しれっと彼氏作って、さくっと結婚できちゃう人もいますよね。そういう子に限って、あれっと離婚したかと思ったら、また知らぬ間に再婚しちゃって、「結婚したい」とがんばっている子が1回もできないのに、2回もしちゃう……なんて離れ技さえやってのけることも。その差はいったいどこにあるのでしょうか?今回は“簡単に結婚を手に入れる女とそうでない女の違い”をご紹介します。文・塚田牧夫最初から真剣!簡単に結婚を手に入れる子の恋愛は、最初から真剣です。重いとか軽いとか、遊びとか本命とか、そういったことは考えません。好きだから、その好きな気持ちにそって、先を作り上げることを考えます。男子の場合は、「好き」という感情をもっても、そこまで「将来こうしたい」ということまで思い描かないので、こうした“先まで考える”“ちゃんとした”“真剣な”女子と恋愛することになると、あっという間に引っ張られてしまう結果になることが多いのです。付き合いたての最初のうちは“恋心”で、「この子のためにはなんでもしてあげたい!」と思えますから、その熱い気持ちが冷めないうちに、先まで進路を固めてしまうのです。まさに鉄は熱いうちに打て!子どもがほしい!恋心は冷めても、男子は目標に向かって頑張ることが好きですから、“結婚に向けて安定した付き合い”が続きます。女子のほうも真剣なので、「好きなのに結婚しない理由なんてない」と思いますし、中には「好きだから、この人の子どもも産みたい」と思って、避妊をあまり考えない子も。付き合っていて、男子は「子どもほしくない」と考えていても、大好きな彼女が「子どもほしい!」と考えるならば、「ならつくってもいいかな」と思いやすいものです。また、「ほしくない」と考えても、できたらできたで「可愛い」「大切にしたい」と思えるもの。そして、自分の子どもを産んでくれたパートナーのことは、子どもと同じくらい、それ以上に大切に思えてくるのです。また、「子どもがほしいな」と最初から思っている男子もいるでしょう。この場合、「私はまだほしくないな」と考えている彼女の場合、いくら愛情があったとしても、“子どもを産んでくれそうな女性”に足元をすくわれる場合さえあります。家族行事をしっかりとする「親ともすごく仲良しだから、結婚も近いかなぁ」と考える人もいるかもしれませんが、それだけではまだ甘いです。簡単に結婚を手に入れるタイプの女子は、ただ仲良しだけでなく、「親の老後、どうするのか?」という現実的な問題にしっかり向き合うことができます。仲良くはしつつも、「一緒に暮らさない、この距離感がいいんだよね!」としれっと逃げようとする女子が多いなか、「そういうことになったら、一緒に暮らすことも考えないとね。私はそれでもいいよ」と、夫よりもしっかりと考えられる女子は、「この子とだったら結婚してもいいかな」と感じさせることができます。これはむしろ仲良しかどうかより大事。お墓参りにちゃんと行くとか、冠婚葬祭やその他慣例的な家族行事にしっかりと対応できることが、“結婚”を意識させます。結婚はふたりの問題というよりも、“家族”の問題であることが、やはり大きいからです。表面上仲良しできるかどうかよりも、こういうことにしっかりできるか? それが相手との恋愛を真剣に考えているかどうか……の決め手となります。そこまでの付き合いはしたくないのならば、もしかしたら、あなたは彼に対して真剣ではないのかもしれません。簡単に結婚を手に入れる女とそうではない女の違いをご紹介しました。大きな恋愛をするのと、“結婚”するのは、また別の話。結婚も社会の制度のひとつですので、結婚したいのならば、色々な社会的慣習をしっかりと身につけるといいんですね。(C) Nina Buday / Shutterstock(C) Vadim Martynenko / Shutterstock(C) David Tadevosian / Shutterstock
2017年07月23日好きな人に対して、自分からは動かないでひたすら相手が動いてくれるのを“待つ女性”と、自分からガンガン捕まえにいく"追う女性”がいます。自分の恋愛パターンがいつもどちらかに偏っているという方は、ちょっと方向を変えて、基本は待つ女、ときには追う女、と使い分けてみませんか?基本は待つ女でOK待つ女、というのは自分から誘ったり、好きを匂わすようなことはしないで、相手からのアクションを待つタイプの女性。自信がない、勇気がない、ふられるのが怖い、という理由で、自分から行動を起こすことができずに「待つ女」になっている方は多いかもしれません。でも、待つ女は男性にとってありがたい存在のようです。ワガママで振り回されることもなく、いつでもそっとそばに寄り添ってくれる従順な存在。待つ女性を奥ゆかしいと感じる男性は少なくありません。でも待ちすぎはNG!待つ女は、奥手な男性からは「気がないのかな?」と思われて、どうにも発展しない可能性もあります。男性にとってありがたい存在ではあるものの、いいように扱われて「都合のいい女」に成り下がるパターンもあります。待つ=受け身でいるだけでは、状況を変えられないことも。ときには追う女の一面を見せることが大事になってきます。時には追う女へ男性は狩猟本能があるので追わせたほうがいい、とこれまで散々言われてきましたが、草食男子と呼ばれる男性が増え、恋人がいない男女の割合は年々増えています。時代とともに恋愛スタイルも、男性女性のあり方も変わっていきます。気になる男性へ追う女となって行動してみましょう。追う女となるのは簡単で、自分から相手への好意を匂わせるだけでいいのです。自分から連絡をしたり、飲みに誘ったり、二人きりになれる空間を作り、あなたの好意を言葉や視線、態度で伝えましょう。積極的になった後は、また待つ女になって彼からのアクションを待ってくださいね。“待つ”“追う”をうまく使い分けて恋愛を進めましょう。
2017年05月19日アラサー女に長く付き合った男がいたとしても、「ゆくゆく結婚できる」な~んて思っているとしたら危険なことである。出会った当初は結婚を視野に入れて交際しても長く付き合った結果、男性が結婚に踏み切れず別れてしまうケースも多いのだ。アラサー女は彼氏がいても窮地に立たされているのである。 「男性が結婚まで行き着けない理由とは?」今回はそんな男たちの本音を直撃してみた。情熱やいきおいがなくなってしまったから……・「出会った頃はもちろん彼女への情熱はあったけど、その頃の俺は仕事や収入は不安定だったし、まだ結婚なんて早いと思っていた。でも、気づいたらもう7年……。正直、彼女とは“今のまんまでいいや”って気持ちでいたけど、彼女の35歳のバースデーの時に『結婚しないの?』と迫られて、そこで即答できず結局別れることに。男って自分の感情に確信があるときならそういうことを覚悟できるだろうけど……。結婚は付き合い当初のような情熱がないとムリだと感じた」(35歳・男性・家電メーカー)・「彼女とは真面目に付き合ってきた。彼女は結婚を望んでいたけど自分は結婚する準備なんて全然出来ていなかったから『もう少し待ってて』と言っていた。でも給与も上がって職場でのポジションが安定しても長く付き合ってくるとなんというか『今更~』って感じ。踏み込めないんだよね」(37歳・男性・金融)・「彼女とは交際を数年してから結婚するつもりだった。彼女も俺も『落ち着くのはまだ先でいいよね。今はまだ遊びたいよね~』って言ってた。……しかし、数年たった今結婚などしなくともすっかり落ち着いてしまい逆に『結婚したい』という気持ちが起こらない。結婚って絶対いきおいだよな」(39歳・男性・精密機器)――いくら最初は激しく燃え上がった恋の炎も、長く付き合ううちにその炎のいきおいはおとなしくなるもの。もはや安定状態を保つことはできるかもしれないが、油でも注がれないかぎりその炎が再び燃え上がることはない。会社の上司に結婚をせっつかれるとか、親が倒れて入院したとか、子供ができちゃったとか……そんなアクシデントが発生しないと男性はアクションを起こさない。結婚にいきおいは大事!!そもそも男性の場合は年齢的な結婚への焦りがないので現状維持でも十分なのだ。また男性は自分の経済力を気にして結婚を躊躇することがあるが「お金が貯まるまで待ってて」なんて言葉を信じて結婚準備をカレに任せっきりにしてたら絶対にダメ。 いくら待ってたって永遠に結婚の準備資金など調達できない。お金を言い訳に結婚を先延ばしにしていると結婚のタイミングを逃してしまうことに……。仕事だの収入だの言ってないでとっとと籍を入れてしまうか、「ここまでしか待てない」と女性側が期限を決めるほうがいいだろう。彼女の笑顔がなくなったから……・「付き合い出したときは『彼女の笑顔をいつもみていたい。コイツの笑顔をみてると癒やされる』なんて思ってたけど、最近彼女は笑うよりも不機嫌な顔でいることが多い。たぶん、俺といることで無理しなくなったから彼女からしたらこれが素の姿。もう気を使わない間柄だからこそみせることができるのだろうけど……。でも結婚して毎日そんな顔を眺めるのはキツイ」(34歳・男性・地方公務員)・「近頃、彼女はいつも不満ばっか、怒ってばっか。しかも『あれダメ、これダメ、つかっちゃダメ、それムダ』……と、俺のやることなすことに反対する。付き合い当初は俺の話しをなんでもかんでも『ウン、わかるわかる~』『いいね、いいね~』と笑顔で聞いてくれたのに。あの頃の可愛い彼女はどこにいったのやら……。結婚に夢も希望もありません」(35歳・男性・損保)・「付き合ってもう数年経つ彼女とは笑いながら会話することが少なくなってしまった。前は彼女と喋るのが楽しくて楽しくて会話もはずんで、話しても話しても時間が足りなかったのに……もう毎日いっしょにいたいとは思わなくなった。笑顔のない家庭なんて結婚してもつまらなそう、帰りたくなくなるよ」(41歳・男性・エンジニア)――そう、“女は愛嬌”とはよく言ったもの。結婚生活で男性が望むことはなんといっても“明るい家庭”である。家庭が“どんより”していたらハードな仕事を終えて家に帰る足取りも重くなるというもの。旦那を「家に帰るのが憂鬱」と“帰宅恐怖症”にしてしまうのは妻にも責任があるのだたとえ表面上では旦那を尻に敷いてるような豪快な鬼嫁さんであっても“明るくて元気”であれば男性にはパワーチャージとなる。仏頂面した陰な女性より辛気臭さを吹き飛ばしてくれる“太陽のような女性”のほうがダンゼン居心地はいいのだ。 「この子と一緒なら楽しく過ごせそう!」という期待こそが男性の結婚への決め手となる。結婚において“女の愛嬌”は必須である。「どうしても彼女じゃなきゃダメ!」じゃなくなったから……・「会社の同僚と飲みにいったとき『いい加減、彼女と結婚しないの?』と聞かれた時に自分の気持ちがないことに気づいた。彼女のことはイヤじゃないんだけど、どうしてもってワケじゃない。好きと言うより惰性でただ何となくだらだら付き合っているだけ……。こんなのダメだよね。向こうから振ってくんないかな」(36歳・男性・通信)・「長くいると“恋人”って感じじゃなくなるよね。気心も知れてなんというか一緒にいるとラクっちゃ~ラクなんだけど、その緊張感のなさがかえって結婚を踏みとどまらせてるんだよね。馴れ合い過ぎちゃうといろんなことがどうでもよくなってしまう。このままズルズル付き合うよりも新しい相手を見つけた方がうまくいくような気がする」(38歳・男性・広告)――男性の狩猟本能「追いたい!」「自分のものにしたい!」という欲求が充分満たされてしまうことで結婚に行き着かないこともある。一度自分のものとなり長く付き合っていることで「どうしても欲しいもの」じゃなくなるのだ。また一緒にいることが当たり前になると互いに相手に対して怠惰になってゆくもの。だからこそ長く付き合ってきた彼女よりも、新しく出会った人や他のものが魅力的にうつってしまうのだ。男性が他の女性がよく見えてしまうのは当然“まだよく知らない相手”だからこそ。どんな味なのかわからないからこそ、といえる。なぁなぁな関係になってしまうと「彼女のことはキライじゃないけど結婚するにはなんかなぁ~」「なんか物足りないな~」となるのだ。 長年付き合った彼女と別れた後に“スピード婚”なんて人が多いのもうなずける。あなたが「とにかく早く結婚したい」ならば今の彼に見切りつけて“次彼”に行った方が時間をかけずに幸せに辿りつけるかもしれない。【結婚は男の熱意があるときが最適】長く時間を共にしたにも関わらず、男性が「結婚しよう」と決意できずにズルズルきてしまったのは“二人の将来が良くみえなかった”から。つまり男性に結婚を真剣に考えさせるには“二人の明るい未来を想像させる”“笑顔の耐えない楽しそうな家庭を予感させる”ことにある。 男と女は惰性や情で付き合うこともできるが、結婚に関しては馴れ合いの仲になればなるほどいきおいやタイミングを失ってしまう。長く付き合えば付き合うほど結婚にタイムリミットのない男の重い腰をあげることはなかなか厄介なことである。 「鉄は熱いうちに打て!」ということだろう。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年04月13日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門137】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。以前、女性だらけの会社に勤めていた。そのせいか、女性からの恋バナを聞く機会が多くあった。そのうちの何人かは寿退社していった。翻って今は、ブログを通じて、なかなか結婚できない女性の悩みを聞くことが多い。自然に結婚できる人、できない人。その違いはどこにあるのか…。考えてみたら浮き彫りになってきた。ということで今日は、自然に結婚できる人が、当然のようにやっている行動を説明しよう。■焦っている「そのうち、だれかと出会って結婚できるだろう」「焦ってもいい出会いはないし」…といった根拠のない希望的観測を抱いているのは、主に結婚できない女性である。自然に結婚しているように見える女性の大半は、どこかしらのタイミングで焦っている。周りが結婚しだしたからとか、年齢的にとか、とにかく焦る。そして、身近な人や友だちの紹介など、出会いを作りなんとかしている。「焦ってもいい出会いはない」なんてのは、全くのウソである。焦らないときに出会いがなかったのなら、焦って行動を変えなければ、良いも悪いも出会い自体が発生しない。■結婚を急かしている男性の大半は結婚に憧れなど抱いていない。婚約指輪を渡すことも、挙式も、披露宴も、別にかっこいいことでも、だれかに自慢したいことでもない。ただ、異常に金がかかるイベントというだけだ。結婚生活に関しても、未だ男性が経済的な負担を負うことが多いので、考えれば考えるほど気が重い。なのに、なぜ結婚するかって、女性側が急かしていることが大半。少なくともオレの周りは、彼女に押されまくったり、果ては「結婚しないなら別れる」と半ば脅されたりして結婚に至ったケースがほとんどだ。「尽くしていれば、いつか彼も結婚する気になる」などと思っていたらマズイ。もっと押そう!ただし、押し方に問題があって、毎回フラれる女性もいるので要注意。具体的には、付き合ってすぐ、あるいは付き合う前から「結婚する気はあるんですか?」と迫ったり「働きたくないから結婚したい」という自己中な感じが丸出しだったりするのはNG。■見切りをつける「結婚する気がないのはわかってるんですけど、情があって別れられないんです」「フリーターだから、結婚するのはちょっと…」…はい、自分でわかってるなら、さっさと別れましょう!自然に結婚できる人は見切りをつけるのが早い。「私、結婚したいんですけど、彼の給料が少ないからどうしようかと思って…」とか悩んでいたと思ったら、その週末には別れ話をしていたりする。人はそう簡単には変わらない。結婚する気がない、もしくは結婚できない何かがある彼とは別れて、結婚できる男性を探そう。■高望みしない「最低でも年収◯百万以上はないと…」とか言っている女性は知らないかもしれない。スペックなどほとんど気にせず、「とりあえず、マジメに働いてればいい」ぐらいに思っている女性は結構いる。さらには「あまり有名大学出てたり、大企業に勤めている人はちょっと…」と気が引けてしまうような女性もいる。そういう人ほど結婚は早い。選り好みしないのだから、当然だ。あなたが若い美女なら、世間一般的には高望みであっても、釣り合いが取れるので問題ない。あるいは、あなた自身がエリートで、普通の男性には引かれてしまうなどというなら、わからなくもない。そうじゃないのに、学歴がどうだの会社がどうだの言うのは、はっきり言ってムリがある。高望みはやめよう。実現させるのはほとんど不可能だ。■変えられるところは変える「彼の服がダサいんですけど、どうしたらいいですかね?」そう言えば、昔はよく聞いた。だが、婚活している女性からはあまり聞かない。思うに、ダサい男なんて、最初から切ってしまうからだろう。もったいない!実にもったいない!服なんて、変えさせればいいだけである。むしろダサくてモテないなら、ライバルがいない分、チャンスではないか。最初から完成された男性は、競争率が高すぎてそう簡単には付き合えないものだし。服に限らず、変えられるところは変えてしまえばいいのである。一見モテないだけで実はいい男を見つけるチャンスは増えるだろう。■才能がなければがんばるしかない今、気づいたが、ここまで書いてきたことってオレが普段から言っていることだ。自然に結婚できる人は、それが当たり前のようにできてるってことだ。結婚にも才能があるというわけだ。そうか、そうか…。才能がなければ努力するしかない。こと結婚に関しては、多少ムリをしてでもやる価値があると、既婚者であるオレは思う。ということで、今日書いたことを参考に、精進してくれ。ライタープロフィールオレ様リーマン「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。ブログ「オレ様の世界」オレ様リーマンの婚活方法をまとめた『オレ様婚活術』、kindleにて発売中!『オレ様婚活術: まだ簡単に結婚できると思ってんの?』
2017年04月04日「20代のうちに結婚したい」「今の彼と後々結婚したい」など、将来について今のうちから考えている女子もいるでしょう。でもあなたがいくら結婚を熱望していても、相手がNOと言えば結婚は難しいですよね。素敵な彼に結婚を前向きに考えてもらうためにも、今回は男子が「結婚相手としてはなしかな・・・」と思う女子の特徴を紹介します。■1.専業主婦を熱望している「仕事を辞めて専業主婦になりたいからと結婚を望む女とは結婚したくない。楽したいから結婚したいって男にすごく失礼。他力本願な人と結婚しても成長できないし」(28歳/男性/不動産)仕事から離れた暮らしをしたいからと、専業主婦を希望している女子もいるでしょう。でも彼女にそれを言われたら男子としてはプレッシャーなんです。「俺の給料でふたり生活するのは難しいよな・・・。子供できたらもっとお金かかるし・・・」となれば結婚をためらいます。できればふたりで頑張って働こうと言ってくれる女子の方が彼は安心かも。■2.ひとり暮らし未経験「一度もひとり暮らしをしたことがない子との結婚って怖いかも。そういう子と結婚の話が出た場合、同棲してから結婚決めたい」(27歳/男性/IT)一度もひとり暮らし経験のない女子は、男子からしたら生活能力があるのか不安に思うもの。彼との結婚を真剣に考えているのなら、一度親元を離れてひとりで生活、もしくは彼と同棲をしてみるのもいいかも。そうすれば家事もできるようになるし、お金の大切も学べます。■3.ことあるごとに「別れたい」と言う「ケンカのたびに別れたいという彼女と結婚してもソッコーで離婚になりそうだから結婚相手としては無理かな」(30歳/男性/出版)「情緒不安定なのか、時たま感情的になって『これ以上一緒にいたくない』だの『別れたい』だの騒ぐからずっと一緒は怖い」(29歳/男性/貿易)ことあるごとに「別れたい」と言う彼女と結婚するのは怖いです。結婚したら今度は「離婚したい」と言うようになるのが目に見えています。女子の中には彼の愛情を試そうとして「別れたい」と言う人もいますが、結婚を考えているならそれは不利でしかないです。■4.不摂生な生活をしている「お昼がいつもファストフード。不健康そうな女子は嫌」(30歳/男性/医療系)「休みの一日中部屋にこもってPCで動画見て、眠くなったら寝て、ご飯はコンビニの・・・って人」(28歳/男性/SE)不摂生な生活の人と結婚したらこっちまで不摂生な生活習慣が身についてしまうのでは? と考えるのかも。男子が結婚したいと思えるのは、規則正しい生活をしている子。彼の健康を考えることも大切ですが、自分の健康を保てるかどうかだって見られているんです。自己管理できない子は結婚相手から外れてしまいますよ。■5.すでにセックスレスな関係にある彼女「付き合って2年ですでにセックスレス。結婚したいって話は出てたけど、なんか不安になってきた」(32歳/男性/建築)セックスレスが問題で離婚する夫婦だっています。結婚前にセックスレスとなると結婚に踏み込むのも難しいもの・・・。レスにならないため、お互いに工夫することが必要ですね。■おわりに彼に一度でも「この子とは結婚無理かな・・・」と思われてしまったら、その気持ちを覆すことは難しいかもしれません。ですから、なるべく早めに自分の言動を見直して、結婚に前向きな気持ちを持たせられるようにしましょうね。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年04月03日月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』は、「絶対結婚したい」女と、「絶対結婚したくない」男のラヴストーリー。愛は結婚観を越えられるのか!?というテーマですが、そもそもなぜ、「結婚したい」「結婚したくない」のでしょうか?今回は、街ゆくANGIE世代の女性たちに「結婚したい」or「結婚したくない」を問い、その理由も聞いちゃいました。また「結婚すれば幸せか?」についても聞いてきましたよ。みんなの結婚観、覗いてみましょう!「結婚したい」VS「結婚したくない」質問項目Q1 結婚したいですかYes or NoQ2 その理由はなんですかQ3 結婚したほうが幸せだと思いますかQ4 その理由はなんですかQ5 一人のほうが良いと感じるときは?その理由は?結婚したくない:あゆさん28歳SEまずは、結婚したくない派のご意見から。Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてください一人のほうが絶対自由です!お金だって時間だって、自分の好き勝手にできるし。相手がいると気を使ってしまうのは間違いないです。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてください結婚って、無理矢理するものじゃないと思います。周りの友人を見ていても、結婚したい相手がいなければ、しないほうが幸せそう。私は60~70年代のバンドが好きなのですが、コンサートに行ったり、音楽を聴いたり、自分が好きなことをだれにも気兼ねなくできるときが、とっても幸せだと感じます。恋愛だったら趣味や気が合う人がいいけど、結婚の場合はしっかり支えてくれる人が希望です。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?(理由も)彼やだんなさんがいると、デートや旅行などで行きたいところを決めるのもモメることが多いですよね。女性と男性では価値観が違いますし。特に、金銭感覚がルーズな男性は嫌いです。お金でモメると本当に大変……。自分に興味がないことにお金を使っているのを見ると、残念ながら理解できません。結婚したくない:ストライプさん30歳IT系(広報)Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてください「結婚」に縛られたくないですね。自分のやりたいことに制限がかかってしまうし……。大学時代から付き合っている年上の彼と同棲はしていませんが、10年続いています。彼は結婚したいようで、最近も結婚が話題にあがったんですけど、「いまは無理!」とお断りしました。といっても、先月、ご両親へ挨拶にうかがいまして……。私はまだ結婚を考えていないのですが(泣)。結婚することで一人の男性としか付き合えなくなってしまうなんて、なんだか物足りなく感じてしまうんです。婚姻関係があるにも関わらず他の男性と関係を持つことは、法的にも追求されてしまいますから、やっぱり一人がいいなと感じます。私のような考えは少数だと思いますけどね……(苦笑)。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてくださいむしろ、どうして「結婚=幸せ」になるのか疑問です。老後に不安を感じるからでしょうか?確かに、納税など、社会で生きていく上で求められることへの不安は和らぐかもしれません。その点では、私も心の安定を得たいと感じますね。けれど、結婚することで、妻や母としての立場を周囲から求められそうでなんだか窮屈に感じてしまいます。役割を全うすることに追われて、物事に対する探究心が薄れてしまいそうな気がするんです。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?身軽に動ける!自分で稼いだお金も自分のために使えますし、会社の飲み会や仲の良い友達との女子会にも気兼ねなく行けるのは良いですよね。結婚したくない:ブラウニー さん30歳IT系Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてくださいもともと結婚願望があるタイプではないので、結婚したいと強く思ったことはないですね。元彼は結婚願望が強い人だったので、二人でTVを見ているとき結婚関連のCMが流れたりすると、「あ!やばい」といつもヒヤッとしました。あまり結婚について、触れられたくなくて……。その彼は指輪と花束を用意してプロポーズをしてくれたんですけど、お断りしました。もちろん、結婚を真剣に考えましたが、彼が描く家族の理想像が強くて、彼の夢を叶えられてあげることはできないかもしれない……とプレッシャーに感じてしまったんです。結婚は考えていないですけど、いま付き合っている彼とは同棲しています。ここだけの話、結婚するなら、以前の彼のほうが合っているのかもしれないというのは感じますが……(笑)。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてください結婚という制度で、必ずしも幸せになれるとは限らないと思います。中には、結婚して不幸になる人もいるかもしれませんよね。法的な関係にならずとも、事実婚で幸せを築く人はたくさんいると思います。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?自分の時間を自分の好きなように使えること、ですかね。いまはやりたいことが多くあって、時間が足りないくらいと感じるほどです。また、結婚していたら、会社の飲み会などで遅い時間までいると「家に帰らなくて大丈夫?(帰って、家のことやらなくて大丈夫?)」と周りが心配しますよね。彼に、帰りが遅くなると話をしてあるから問題ないのに!その点、一人だと、周囲から「結婚したらこうあるべきだ」という概念を押し付けられることがないので良いと思います。結婚したくない派のみなさんは、結婚という制度自体に価値を感じない、一人のほうが時間的にもお金的にも自由といった意見ですね。では、結婚したい派はどうなのでしょうか?結婚したい:ごんさん30歳保険会社Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてくださいすぐ近くに支えてくれる人がいるのは、とても安心感を感じられることだから。一人でいると落ち込んでしまったり、寂しいときもあるので、「自分の存在価値」を認めてくれる人がいてくれたら嬉しいなと思います。ただ、ケンカは出来る限りしたくないので、価値観や趣味が違いすぎる人だと、恋愛対象としては厳しいです。自分勝手な性格の人だなと少しでも感じてしまうと、「付き合ったらめんどくさそう」と思って引いちゃいます。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてくださいパートナーや家族がいれば、楽しいことも、そうじゃないことも含めて、いろんな経験ができそうだから。私の場合、「恋愛対象の男性」と「結婚対象の男性」は全然別モノなんです。恋愛関係になることだけを考えると、そこまで多くの要素を異性には求めないのですが、結婚するからには第1条件として「ずっと信頼できる人」でないと難しいですね。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?思い立ったときに、好きな場所へふらっと一人旅をしたり、自由気ままに遊んだりできるときです。お付き合いしてる人がいると、遠慮して遠出したりはできませんね。結婚したい:香織さん28歳IT関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください自分の家庭を持ちたいからです。いつか子どもを産んで、だんなさんや子どもと一緒に幸せな家庭を築きたいです。男性には、性格や価値観、趣味など外見よりは内面的なものを求めます。特に、おいしいものを食べることが大好きなので、好きな食べ物が同じだと嬉しいですね。長く一緒にすごす上で、価値観が合うことは一番大事な要素かなと思います。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください心が安らげる場所ができるから。仕事で疲れて遅い時間に帰っても、笑顔で迎えてくれる人がいると嬉しいなと思います。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?友達とたくさん遊んだり、ゆっくりお風呂に入りたいとき、ゆっくり寝たいときは、一人がいいかも?相手との時間をつくらなきゃ、と考えなくてもいいから楽ですね。やはり彼氏やだんなさんと一緒だと気を使うことも多くなりますし、家庭を持てばなおさら、自分の時間は少なくなりそうなのが本音では不安ですね。結婚したい:きみさん29歳通信関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください一人より二人のほうが絶対楽しい。でも一番は生活が安定するから、というのが理由ですね。結婚したほうが家賃や光熱費など、さまざまな費用が分担できるので生活は楽になると思います。お互いに好き、という気持ちがあっても、一緒に暮らしていくとなると、現実的なことも考えていかないといけませんし。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください家族が増えて楽しみも増えるから。私の場合、恋愛の延長=結婚という気持ちでいつもお付き合いしているので、若いときからどんな男性と突き合うときも「遊ばない」と決めていて、浮気などもしたことがありません。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?ささいなことでぶつかったとき。過去の恋愛経験を振り返ると、価値観が違う男性は一緒に暮らしても日常生活に支障が出ると思うんです。最初は良くても、結局同じことでいつもケンカになってしまい、別れることが多いと思います。性格がおだやかで、相手に合わせてくれる優しい男性が理想ですね。結婚したい:なっちさん29歳人事関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください二人のほうが幸せだと思うから!チャンスがあればいつでも結婚したいと思っているのですが、残念ながら彼氏がいません……。ずっと一緒にすごすならポジティブで、あまり細かい人に動じない人がタイプなので、そのうちいい人が見つかるといいな、と思います。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください一人だと寂しいから(笑)。一人暮らしが続くと、これからどうしようと考えることもありますね。ただ、結婚するなら最低でも年収400万はないとキツいです!あと、話し合いができない自分勝手な人もNG。結局、お付き合いする人は外見より中身で判断、という感じになりますね。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?気を使わずに好きなことができるときですね。半同棲経験はあるのですが、一緒にすごしていると家族みたいな感覚になるので、少し恋愛関係という刺激は薄れてくるかも。良い部分と良くない部分と両方あるかもしれません。仕方ないのかな。結婚したい:ナオさん35歳製造業・企画営業Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください自分以外の人を思えることは、人間としてプラスになり、成長できるから。あと、だんなさんのお母さんや兄弟も含めて「家族が増える」というのは素敵なことだと思います。ただ、恋愛って、どんなに「好き」って思っていても、ある日突然、目が覚めてしまうもの。だから、そのときがいつも恐ろしいですね……。結婚は一生を一緒にすごすので、不安を感じてしまう部分もあります。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください正直、女性の場合は子どもを産める体という強みがあるので、子どもを持つ幸せを感じられるのは、女性ならではの特権です。お付き合いする男性に求めるものは内面!自分や周りを大切にする人は、お金も心も、家族も大切にできると思うからです。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?一人のほうが、お金は自由に使えますよね。結婚すると、外食や洋服などにお金をかけられなくなるでしょうし、家族にも気を使う部分は出てくるので……。遅い時間まで飲みに行ったり、友達と旅行に行ったりできるのはソロだからこそ!いろいろ楽しみたいですね。結婚したい理由としては「家族が欲しい」といった意見が多かったようです。一人は寂しいし、一人より二人、二人より三人のほうが楽しみも増えると。ただ、一方で「一人がいい」と思うときの理由は、「結婚したくない人」同様、「お金、時間が自由に使える」という意見がありました。したい派にとっても、ここのバランスが取れるかが、素敵な結婚になるかどうかなのかもしれませんね。また、当然の結果かもしれませんが、「結婚したほうが幸せ」と思っている人は「結婚したい」と思っていて、「結婚したほうが幸せ」と思っていない人は、「結婚したい」とは思っていないようです。今回の調査ではいらっしゃいませんでしたが、そこの意見が異なっている人もいるでしょうね。例えば「結婚したほうが幸せ」とは思っていないけど「結婚したい」と思っているとか……。「私はそうだな」というANGIE読者のあなた!是非編集部までご連絡ください。じっくりお話おうかがいします!
2017年02月26日「あのとき結婚していたら……」「あの人を振ってなかったら……」「あの頃に戻れるならば……」結婚とはタイミングとはよくいったもの。そのタイミングを逃すと女の人生に多大なる影響をもたらす。今回の記事は“結婚のタイミングを逃した女性たちの本音”に言及してみた。あなたが「いつかは結婚できる」「ま、そのうちにね」などと根拠なき自信が今あったとしても、気がつけばそれは幻想だった……なんてことにならないようにどうか読みすすめてほしい。もっといい男があらわれると思ってたら婚期を逃した・「付き合ってた彼氏はいたけど自分にはもっといい人がいるはずだと思ってた……。それなのにその彼以下の物件にしか出会えない。今思うとその彼が一番マトモだった」(40代・総合職)・「婚活サイトで知り合った相手は女慣れしていない面白味のない男性。向こうはすごく熱心で結婚を望んでたけど、これだけ男性の登録数があるんだしもっといい結婚相手があらわれると思って断ってしまった。結局そのあと知り合う男性の質はどんどん下がっていき、いい人なんて現れなかった。時間を無駄にした婚活ジプシーでした」(40代・医療)・「『真面目で優しいだけの男なんて男としての魅力を感じない!』なんてさんざん男を振ってきた私。それが今じゃそういう男性こそが結婚向きだっていうことが分かった。それに気づくのが遅すぎ……堅実な男性はもう私には声なんてかけてこない」(40代・美容)――婚期を逃した女が気づくことのひとつに「自分の結婚相手としてはふさわしくないと思っていた相手が本当は結婚相手に最適だった」ということがある。「どうもイマイチ」「なんか違う」「妥協したくない」と誠実な男性に物足りなさを感じ平気で切り捨ててきた今、自分の見る目がなかったことを悔やむのである。また婚活において数多くの男と出会いさえすれば“男のレベル”が上がっていくワケではない。むしろその逆である。婚活市場では時間を掛ければ掛けるほど自分の年齢が上がれば上がるほど、いい物件は回ってこないということを忘れてはならないのだ。プロポーズされたのに素直になれず婚期を逃した・「20代後半、私には学生時代から付き合ってた人がいたのだけど、その彼は自分が会社から転勤を命ぜられたからって『オレについてきて欲しい』と言ってきた。“転勤を理由に結婚するの?”“なにそのタイミングで申し込むの?”ってすごく腹が立っちゃって……。本当に私と結婚したかったらもっと前に結婚話が出てたっておかしくないはずなのに、辞令に背中押されてプロポーズしてくるなんて男らしくないと……。でも今思うと彼にはいいキッカケだったんですよね。相手から求められているときこそが女の結婚のタイミングなんでしょうね。婚期逃していまは一人です」(30代・保険)・「若かりし頃、出会った彼は付き合ってすぐ“結婚結婚っ”と私を急かした。『一緒になったら無駄遣いしないですむ』『早く貯金したいな』とかいう彼に私は“ケチくさい男”“節約とか男が言うのカッコ悪い”と思ってしまい……『もったいない』が口癖の彼に嫌気が差し別れてしまった。彼はもう結婚してマイホーム買っていいお父さんやってるのをSNSで知り、彼の投稿を見るたびそれこそ自分は“なんてもったいないことをしたんだ“と激しく後悔。もう『結婚したい』なんて私を求めてくれる男は現れない」(40代・旅行代理店)――若いときは「結婚は求められているうちにしておくもの」なんて考えはない。「自分さえ結婚する気になれば、いつでも結婚できる」と心のどこかで決定権があるかのように勘違いしているものだ。しかし結婚は自分がしたいときにできるものではない。特に女の場合はリードされる側が殆ど。結婚は男性が腰をあげないと成立しないことが多い。日本の結婚においては女性が“求められてそれを受け入れる立場”であるといえる。自分のしたい時というより交際している男性側のタイミングに比重がかかっているとも言えるだろう。仕事や趣味に没頭して婚期を逃した……・「海外旅行が趣味でしょっちゅう遊びに行ってた。それが昨年病気で入院したときに自分が結婚していないことがこんなにもキツイことだと思ってもみなかった。入院の手続きやら金銭面のこともさることながら、誰も見てくれる人がいないことはいかに不自由かと思い知らされた。『まだ自由でいたい』『もう少し遊んでいたい』なんて目先の楽しさばかり追求してないできちんと家族を作っておくべきだった」(40代・会計事務所)・「恋愛より仕事を優先してきた私。キャリアを積んで収入もそこそこだけど自分が具合が悪い時や寝込んだ時は結婚していない自分が惨めに感じる。わたしこのまま一人で死んじゃうのかな……誰にも見つけてもらえないのかも……って不安を覚える」(40代・専門職)・「がむしゃらに仕事に打ち込んできたけど40代後半に突入してドドッときた体力の衰え。少し寝たからって回復するわけじゃなし、若い頃とは同じようにはいかない。男社会で女性が仕事を続けながら一人で生きていくにはあまりに過酷……。女は更年期もあるし、この先どうなるんだろう。体力気力のある若いうちにちゃんと婚活しておけばよかった」(40代・飲食店店長) ――独身を貫くにも覚悟がいる。そう、身体だけではなくメンタルも強くなければならないのだ。自分が健康でいるときは自分の老いた姿など想像してもみないもの。また今の生活に満足していると結婚のことは後回しにしがちだ。しかし趣味や仕事が充実するのは自分が元気であってこそ。仕事や会社は自分が不自由になったときに面倒など見てくれないのだ。「もしこうなったら……」とネガティブ思考で自分の将来を見据えてみることも大切だ。今の楽しさにかまけ今の幸せばかりにとらわれていると寂しい老後が襲い掛かってくるのだ。【“しなかった後悔”は時がたっても消せない】・「親が逝ってしまい、本当に一人になってしまった。親は死ぬまで私の行く末を心配していてすごく辛かった。結婚しないことこそ親不孝なことだったと……。それに親を看取る時に自分ひとりで見送るのと自分が結婚していて見送るのでは全然違う。身内がいれば、心強いし、連れ合いがいるってステキなことだと思う」(40代・商品開発)――やはり女一人でいきてくのはしんどいもの……。「独身のほうが気楽」「結婚にしばられたくない」「自分のやりたいことを我慢したくない」といえるのは若い内だけ。いくら今は独身を謳歌していても結婚への価値観は変化するのだ。年齢を重ね経験を積み、人の死に直面したり、自分の健康が害されたときに「もっと真剣に婚活に取り組んでおけば」「あのときなんで結婚しなかったんだろう」と振り返るのだ。 40代50代……と時が経て、しなかったことへの後悔は深まる。“しない後悔よりする後悔”……。 “やってしまった後悔”はのちのち笑い話や思い出に変えられるが、“しなかった後悔”は何年経とうが後悔でしかないのだから。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年02月16日「今はまだ結婚したくない」「いつかはしたいけど、相手がいない」など、結婚に対する思いは人それぞれ。憧れはあっても、年齢を重ねれば重ねるほど、気軽に「結婚したい」と口に出せなくなったりもしますよね。実際のところ、女性たちは結婚についてどのように考えているのでしょうか。◆結婚できない?今はしたくないだけ?2016年9月に発表された国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査」によると、75%以上もの女性が、独身生活の最大の利点は「行動や生き方が自由であること」と回答したそうです。この結果を踏まえて、未婚女性にリサーチしたところ…・「姉が、結婚したら自分の好きなことはできなくなると言ってました。結婚を焦っても幸せになれるかわからないから、やりたいことを全部やるようにしています」(20代前半)・「今は自分の収入で欲しい服を買ったり、海外旅行をしたりと自由に過ごしていますが、結婚後はちょっとした買い物をするのでも、相手に気を遣うんだろうなと思うと、もう少し先でもいいかって気持ちになります」(20代後半)・「結婚したいけど、その先にある子育てのイメージが全く湧きません。親戚づきあいや義両親との距離感がわからないのも不安」(20代前半)どれもこれも率直な意見ですよね。身近に既婚者がいる場合は自分の将来像を想像しやすい分、結婚への執着心は薄くなるのでしょう。◆なぜ結婚したくないの?独身でいる理由としては、どんなことが挙げられると思いますか?前述の「出生動向基本調査」を見ると、18~24 歳の女性たちの意見で上位に入っていたのは「結婚するには若すぎる」「必要性を感じない」など。一方、25~34 歳の未婚女性の過半数は「適当な相手にめぐり会っていない」と回答していました。・「いい人がいれば結婚したい!と思うけど、今はいないから別にいいかって感じです。妥協してまで結婚したくはないし」(30代前半)・「早く結婚した友人たちが30代半ばで離婚ラッシュ。口を揃えて“結婚はもういい”と言ってます。話を聞くたびに、焦って結婚するのは怖いなと」(30代後半)みなさん、心のどこかで“運命の人”との出会いを期待している部分もあるのかも?相手ありきの結婚。失敗したくないと思えば思うほど、旦那さん候補を吟味してしまう気持ちはわからないでもありません。◆結婚だけが幸せじゃない?授かり婚に別居婚、週末婚など結婚のカタチが多様化する中、従来の考え方に縛られず、もっと自由な関係を求める人も増えているようです。・「パートナーがいれば、入籍するかしないかは関係ないと思うので私は事実婚希望です。そのほうが馴れ合いになることなく、思いやりの心を忘れずにいられるんじゃないかなって。もし子どもができたら籍を入れてもいいし」(20代後半)ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも注目を集めた事実婚。その気軽なイメージに惹かれる人は少なくないでしょう。ただ、本人同士は良くても、双方の家族がどう感じるかは要確認。・「結婚にはあまり興味ないけど、子どもが欲しい気持ちはあります。いっそのこと好きになれるかどうかではなく、出産するなら…という視点で相手を探すのもアリかも」(30代前半)生まれた子どもの顔や育つ姿を想像して結婚相手を選ぶ、という方法もあるんですね。案外、理想の家庭への近道になったりして。◆自分の可能性を狭めないでみなさん、結婚について深く考えた上でコメントしてくれたので、どれもこれも興味深い意見ばかり。今は「結婚したくない」と言っていても「絶対にしたくない」わけではない人が多いらしいのも印象的でした。もしかしたら明日、結婚を考えたくなるほど理想的な男性に出会うかもしれません。「自分はこうだから」と決めつけたりしないで、まだ見ぬ未来を楽しく創造していけるといいですね。ライタープロフィールsacchi異色の経歴をもち、現在は一児の母とピアノ講師、ハンドメイド作家をかけもちするライター。音楽、美しいものや可愛いもの、綺麗な景色などが特に好きで、何にでも好奇心旺盛なアラサー女子です。人やものとのさまざまな出会いの中で、さらに人間を磨いて日々精力的に活動中。
2017年02月16日近年の女性たちの「結婚観」は、昔と違って実にさまざまですよね。ある意味では、世界の中でも日本人女性は非常に多様な結婚観を持っていると言えるかもしれません。実際、周りを見渡せば、さまざまな形の結婚や同棲が行われています。そして、どのような結婚観を持とうと基本的に自由であり、唯一の"正しい結婚の形"など、誰も示すことが出来ないのが現実です。著名なアラフォー世代の独身女性たちも、そういった周りの状況の中で、それぞれの結婚観を持っているかもしれませんよね。そこで今回は、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、そんなアラフォー女性の生き方を占ってもらいました。(波木先生はこの年末年始にTVや雑誌などで野球の大谷翔平選手の足の故障をズバリ予言していたことが話題に!)■ホロスコープに見える「恋愛・結婚」の暗示ここでは、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)に示されている「恋愛・結婚」の暗示を紐解きながら、今後どう過ごしていくのが"本当の幸せ"と言えるのか、そもそも結婚に向いているのか、アラフォーを過ぎても結婚できるタイプの人なのか、などを考えていきましょう。もしかすると、そんな著名人の生き方と重なる幸せの見つけ方が、あなたのホロスコープにも潜んでいるかもしれません。ホロスコープから「結婚」を考える場合、「恋愛・結婚」と「家庭」とは別物であり、その両方から結婚というものを捉えないと、良好な結婚運を獲得することは難しいものです。そして、恋愛・結婚にもっとも関係が深い惑星は「金星」。そして家庭・家族にもっとも関係が深い惑星は「月」です。したがって、この2つの惑星からの「ホロスコープの暗示」に、耳を傾けなければなりません。私の研究では、アラフォー女性で恋愛・結婚に「待った!」が掛かりやすい方には、出生時の金星に対して、天王星、海王星、冥王星という3つの惑星がアスペクト(惑星同士の角度のこと)を形成している女性が多いものです。天王星がアスペクトしている場合、すれ違いや遠距離恋愛になりやすいでしょう。海王星がアスペクトしている場合は結婚の約束が流れやすく、冥王星がアスペクトしている場合は浮気問題が浮上しやすいのです。したがって、これらが2つ3つ重なると、どうしても結婚という終着駅が遠くなりがちです。次に、家庭生活の主役は「月」です。その出生時の月に対して、火星、天王星、土星の3惑星がアスペクトを形成している女性は家庭運があまり良くないかもしれません。火星がアスペクトしている場合、性格的にも勝気で私生活における争い事が多くなり、天王星がアスペクトしている場合は"変わった習慣や嗜好"を変えられず、土星がアスペクトしている場合には幼少期の何かしらのトラウマから「独りの時間」を必要としがちです。こちらも2つ3つ重なると、どうしても結婚への扉は重くなるでしょう。■「待った!」が掛かりやすいが、お見合いなら幸せになれるかも…?菊川怜さん…金星アスペクトは「待った」でも、月のアスペクトは良好な家庭運最初にご紹介するのは、女優でありMCとしても定着した菊川怜さんのホロスコープです。金星は海王星と90度、天王星と120度、冥王星と150度で3惑星ともにアスペクトがあります。恋愛・結婚に「待った」が掛かる典型です。ただし、家庭運を表す月は太陽と120度で良好さを暗示しています。また"夫"の象徴である太陽が、知性を示す水星と0度の位置で一体化しているため、知性派の男性とお見合いをすれば良縁が導かれ、良い家庭を築けることでしょう。村田沙耶香さん…金星アスペクトは「待った」でも、月のアスペクトは不可思議な家庭運続いて『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した作家・村田沙耶香さんのホロスコープです。金星は冥王星と60度、天王星と90度、海王星と120度でこちらも3惑星にアスペクト。彼女も恋愛・結婚に「待った」が掛かっていそうです。しかし家庭運を表す月の方は、"前世"とも関わりの深い「ドラゴンヘッド」と120度の位置にあり、不可思議な絆で結ばれています。また"夫"の象徴星である太陽は木星と0度の位置で一体化しており、経済力と包容力を併せ持つ年長者と偶然の縁から結ばれていく可能性を秘めています。*上記のお2人と似た要素を持っているのが、結婚経験を持つ女優の遠野なぎこさんと小泉深雪さんです。どちらも金星と3惑星がアスペクト。ただし、遠野さんは月と土星が90度。小泉さんは月と木星が180度という点が異なっています。■「恋愛・結婚」よりも「家庭運」の方に“危険信号が出ている”女性たち森本智子さん…金星アスペクトは「セーフ」でも、月のアスペクトが危険信号次に、テレビ東京の美女アナウンサー・森本智子さんのホロスコープです。金星は太陽と0度、海王星と120度、冥王星と180度の位置で、言うなれば「吉凶混合型」。海王星の影響が強いので結婚に夢とロマンを求めます。ただし家庭運を表す月の方は天王星と0度で一体化、土星とは90度、火星とは120度の角度を作っており、プライベートでは妥協性が求められる惑星配置でしょう。"夫"の象徴星である太陽は金星と0度で一体に。家庭には無頓着な芸術家を求めるしかなさそうです。aikoさん…金星アスペクト、月のアスペクト、両方ともぎりぎり「セーフ」?最後はこれまでにも恋の噂が多かったシンガーソングライター・aikoさんのホロスコープです。金星は冥王星と0度の位置で一体化。海王星とは60度。2惑星にアスペクトしています。恋愛から半同棲までは進んでも、その後に「待った」が掛かりやすいタイプでしょう。家庭運を表す月の方は火星と0度で一体化、天王星と120度の角度です。つまり、金星も月も「ぎりぎりセーフ」の危うい結婚運を暗示しているのです。ただし太陽も金星も木星とアスペクトしているので、結婚への出逢いは豊富にありそうです。*こちらの2人と似た要素を持っているのが、10年間「事実婚」をしていると噂のタレント・藤崎奈々子さんです。金星は海王星と冥王星の2惑星とアスペクト。月は火星と120度、天王星と150度、土星と135度の角度です。アラフォーで独身という場合は、少々「待った!」が掛かりやすいということなのかもしれません。ですが自分に合う相手を知り、縁を見極められれば、充分チャンスはあるはず。重要なのは幸せになること。遅すぎるなんてことはありません。自分のホロスコープも見てみたいという方、自分の恋愛や結婚についてもっと詳しく占ってみたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術を楽しんでいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年02月16日ただの「都合のいい女」と「結婚に繋がる都合のいい女」は少し違います。付き合ってる時の都合のいい女は、男にとっての外見重視や、何をされても黙って耐えて、彼に尽くすことしかできない女。それに対して結婚となると、人生のタイミングや方向性が自分と似ていて、さらにお互いを高め合える女が、男にとって「都合のいい」女となるようです。付き合っている時に都合のいい女・浮気しても別れずに、自分がセックスしたい時だけ呼び出しても、必ず応じることができる女。・自分の都合しか考えずに自分勝手にふるまう彼を黙って支える女。それが付き合ってる時に都合のいい女です。一旦都合のいい女に成り下がってしまうと、そこから結婚につなげるのは難しいもの。では、結婚を意識してしまう都合のいい女はどうでしょうか?結婚を意識する都合のいい女彼にとって結婚を意識する「都合のいい女」とは、・お互いを思いやれる・お互いのサポートをスムーズにできる・結婚したいと思った時にそばにいることもちろんタイミング良く彼のそばにいたとしても、彼が結婚を意識するかどうかは女次第です。例えば、脱ぎっぱなしの洋服を自分で片づけるよう、彼に伝える時。彼のやる気につなげるように、上手にたしなめるように言える余裕があるのが、彼が結婚を意識する「都合のいい女」です。これが、ただの「都合のいい女」であれば、黙って片づけるだけで終わるでしょう。これはひとつの例えですが、何かあった時、黙って自分だけが我慢すればいいと思うのではなく、子供を諭すようにスムーズに、彼に自分の意思を伝えることができているでしょうか?伝えたいことをそのまま口に出すのではなく、相手を尊重しながらも自分の意思はしっかりと伝える方法を習得し、うまく男を誘導してやることで、普段は意識していない男が、ジワジワと結婚を考えるキッカケになるのです。ぜひ、心に留めておいてくださいね。
2016年12月06日「結婚したい~」なんて結婚願望は強いけど、あなたは本当に結婚向きの人間か、考えたことはありますか。最近では、SMAPの中居君が「自分は結婚不適合者」とカミングアウトしたり、男性にも増えている結婚不適合者。もちろん、女性も例外ではありません。今回は、あなたの結婚不適合者具合をチェックしちゃいます!当てはまるものをチェック!結婚不適合者チェックリストあなたに当てはまるものはありますか。1.恋愛体質で常にドキドキしたい2.プライベートより仕事を優先する3.平均年収よりも稼いでいる4.ずっと実家暮らしをしている5.一人暮らしを10年以上している6.休日は自分のペースを乱されたくない7.男性のためにファッションを変えたくない8.結婚しても生活スタイルを変えないつもりだ9.貯金が10万円以下である10.デートや旅行の手配を手際よくできる11.不倫経験があるこれら、1つでも当てはまるものがあれば、結婚不適合者の可能性があるかも。数が多ければ多いほど、結婚不適合者のレベルが上がっていくので、要注意!?続いて、各項目の解説です。1、11番に当てはまる人は「恋愛中毒」の可能性あり常にときめきたい思いが心の根底にあったり、不倫などジェットコースターのような恋愛をしてきた人は要注意。恋愛中毒の可能性があります。当たり前の話ですが、結婚すると、旦那さん以外の男性とは恋愛できません。しかし、恋愛中毒の人は刺激を欲するので、いつからか別の男性を求めてしまうことも。独身のうちから、刺激的な恋愛ではなく、居心地のいい恋愛をするように心がけましょう。3、4、5番に当てはまる人は「孤独」を感じることができない!?長いこと実家暮らしや一人暮らしを続けていると、孤独を感じる心が麻痺しています。ちょっと寂しいと思っても、「家族がいるし」または「とはいえ一人でも楽しいし」と開き直り、結婚への意欲がいまいち盛り上がりません。収入の高い女性も、お金を使うことで寂しさを紛らわすこともあるでしょう。少しでも孤独を感じたら、周りの独身男性に甘えるようにすれば、結婚向きの「甘え上手な女」に一歩前進するでしょう。2、10番に当てはまる人は「男のプライド」を刺激するかもこの項目を選んだ女性は、「できる女」として、周囲から一目おかれていることでしょう。でも男性は面倒なほど(?)プライドが意外と高く、かまってちゃんな生き物。この男女平等の時代でも、自分より仕事ができる女性に嫉妬をしたりします。嫉妬の対象が妻になれば、夫婦関係に亀裂が入ることも無きにしも非ず。逆に20代前半の男性は、女性への嫉妬が少ないといいます。できる女は、年下男性と相性がいいかもしれません。6、7番に当てはまる人は「強すぎる信念」がアダに!?この項目を選んだ女性は、自分のルールが確立しすぎている可能性があります。自分を変えようとしない態度は、男性の目には「頑固」と映ることも。結婚して共同生活をするには、お互いの歩み寄りが大切です。「私は私よ!」と譲歩する姿勢が見られない場合は、結婚生活に暗雲が立ち込めるでしょう。信念を貫くのは素敵ですが、少しは他人の入る余地を与えていきましょう。8、9番に当てはまる人は「金銭感覚」に注意最近の男性は、女性の金銭感覚に敏感です。貯金ができない女性は、金銭感覚が荒い浪費家として見なされ、嫁候補としては不人気。また、結婚後はほぼすべての家庭が、子どもや将来のために節約や貯蓄をしています。独身のような贅沢な生活は、残念ですが諦めなければなりません。それを受け入れられる人が結婚に向いていると言えるでしょう。いかがでしたか。意外とギクッとした項目もあるのではないでしょうか。独身のまま30歳を過ぎると、一通りのことはできるようになり、結婚から遠ざかっていくような気がして怖くなることもありますよね。しかし、本当に結婚願望があるならば、これまでの自分を変えてでも、婚活にいそしむべき。一度きりの人生、幸せな選択をしたいものですね!
2016年11月07日これまでいくつかの恋を経てきたのに結局結婚に至らなかった……という女性の嘆きは数知れず……。アラサー、アラフォーにもなれば“恋愛の延長線上に結婚があるわけではない”ということを身をもって体験してきているはずだ。ぶっちゃけ女友達の吉報が入るたび「え?なんであの子が結婚できて私はできないの?」「どうみたって彼女より私が見劣りしているとは思えないのに」「なんで取り柄もなにもないあんな子が?」……と胸がざわつくこともあるだろう。しかし、あの子が結婚できても私が結婚できないのはこんなことにこだわっているせいかもしれない。トキメキ重視な女は結婚できない!?あなたは“刺激”を求めていないだろうか?「トキメキたい~」「ドキドキしたい」と言っているうちはリアルな結婚などできない。恋愛から結婚に結びつくことも中にはあることはあるけれども、恋をすることにこだわりすぎていて『私はこういう人でないと好きになれない』『私が好きになるのはこんな相手』……などといっている人はトキメキ重視の恋愛主義者。結婚対しての姿勢が間違っているといえる。結婚や生活に必要なのは刺激でなく安定。いつも刺激的な恋愛を求めてしまう女性やイケメン好きな女子は男からしたらセカンドや不倫相手には好都合なだけ……。恋のスパイスである刺激に負けて不倫に足を踏み込む女性は婚期を逃すこととなる。またはトキメキを与えてくれるような女の取り扱いの上手い男とベッドを何度も共にしたとしても男は結婚などしてくれない。日常を平穏無事で過ごしたい男たちは結婚するにあたり“いい女”など求めてなどいない。彼らは一緒にいて気楽な相手や穏やかな女性を選ぶのだ。 そう、生活するにふさわしいのはドキドキを与えてくれる人でなく安心感を与えてくれる人。あなたが結婚にするには高級レストランに連れていってくれる男やお洒落なお店を知っている男より自分が体調を崩し具合が悪くなった時に看病をしてくれる男こそが結婚するべき相手といえるだろう。価値観にこだわる女は結婚できない!?あなたは「私の理想の結婚相手は価値観が合う人!」などと言っていないだろうか?そもそも価値観が同じ人を見つけることなどなかなかできない。何十年も違う場所で、違う家族の元で生きてきた二人の価値観が合致するほうが奇跡ともいえる。それに生きていれば価値観など変わっていくもの、また価値観を変えていくことで自分が成長することも……。若い時と今、20代の頃と30代、さらには40代と……自分を比べたとしたらどうだろうか。ず~っと同じ価値観を持ち続けている人などそうそういないはず。仕事への思いひとつとっても社会に出た頃の自分と今の自分では明らかに考え方は違っているだろう。日々の積み重ねや自分が体験してきたことで物の見方は変わってきているはずだ。経験や年齢と共に価値観は培われる……ならば、自分がいま持ってる価値観などたいしたものではないとも言える。結婚するにあたり相手との価値観にこだわる必要はないのだ。もちろん価値観の種類にもよる。お金の使い方や金銭感覚は極端に違っていると生活を共にするのは困難だが、趣味、好きなこと、世界観、また笑いのツボや映画の感動するポイントなんかが違っても結婚生活は成り立つ。価値観が違うからこそ面白い発見があったり、意見交換ができるのだ。自分の価値観にとらわれていると物の見方が偏り視野はまったく広がらない。一人より二人の視点だからこそ豊かになれるのだ。価値観の相違こそあって当たり前。“相手と価値観が合う”とか“価値観が似ている”ことが大事なのではなく、結婚においては“相手の価値観を理解するよう努める”ことこそが何より大切であり、“自分との差異を認めようする包容力”があれば結婚生活はうまくいく。私は婚前に「彼とは価値観が似てるの!」「こんなに気が合う人はいないの!」とはしゃぎラブラブっぷりを見せつけ結婚し離婚したカップルを何組も見ている。結婚とは、お互いに相反する価値観や考え方、生活習慣を受け入れながら、二人で乗り越えていくものなのだ。男の選択肢が多いほど幸せになれない!?実は若い頃にモテた人や言い寄ってくる男が沢山いる人ほど結婚に至っていなかったり落ち着いていなかったりすることが多い……。そう、出会いが多いからといって結婚できるわけではないのである。巡り巡って結局選べない。出会いの数や選択肢が多けりゃいいってことではない。合理的にいっぺんにいろんな人に出会える婚活イベントやお見合いパーティなどもいい例だ。いろんな人を見過ぎて最後にはもうどうでもよくなってしまったりする。なぜなら人は選択肢が多いと決断できない……決断力が低下するのだ。それを実証する米国の研究者が行った実験は有名である。その内容はスーパーのジャム売り場において“24種類並べて置いてあるのと6種類しか置いてない売り場ではどちらの方がジャムが売れるか?”という買い物客の反応を調べるというもの。なんと、よく売れたのは6種類しか並んでない売り場の方だったのだ!24種類の売り場は6種類の売り場の十分の一ほどしか売れなかったという。このことから選択肢を増やしてしまうと、結果として購買意欲が失われることが検証されたのだ。つまり、選べない方が売れる。選択肢がない方が売れる。商品の種類が少ない方がいいということ。人は商品が多いほど決定できないものなのだ。また、選択肢が多いと逆にプレッシャーに陥ったりする。選択肢が増えれば増えるほど、選ぶことが難しくなってしまい、それがかえって負担となり迷いやストレスとなってしまう。 お見合いパーティや婚活イベントではこうなる。「誰にしていいかわからなくなってきた」「決められない」「ここで選ばなくてはダメなの?」 ……という迷いが生じ“選ばない”“選べない”という一番ダメな選択をしてしまうのだ。 しかもたちの悪いことに、人は選択肢が多くあるとさらに欲深くなり「この先もっといいのが現れるかも?」「あとからいい男が出てくるかも」「もっといいの捕まえなきゃ!!」となる。 この先の勝手な期待からいつまでたっても決断ができずじまい……。選べないということは結果婚期を逃す。結婚できないのは自分の選択力の弱さのせいなのだ。 「いやいやこの先もっといい人が……」「ここまで待ったんだからもっといい男を……」というこだわりはすぐに捨てるべきだ。選択できない女はいつまでたっても結婚できない。 【いつまでも結婚できない状態にしているのは自分自身である】 結婚に必要なのは自分のこだわりを捨てる勇気。なにか欲しいものを手に入れるには必ずなにかを捨てなくてはならない。失うからこそ得られるものがある。なにも手放さない人が“幸せ”を手にすることは決してないのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年09月15日「あの人より、私の方が断然キレイなのに、なんで結婚しているの?」「あの人のババクサイ服のセンスは何?あんな人でも結婚しているの?」「あの人、ポッチャリ過ぎでしょ?でも、結婚してるんだ。物好きもいるね」「あの人…」こういう気持ちになったことが有る人は、少なくないと思います。絶対的に見た目では”あの人”達に勝っているのに、結婚できない人が居るのは事実です。しかも、その人口は少なくは無いのです。では、なぜ”あの人”達より素敵な彼女達が結婚できない理由とは? 目が肥えすぎた30代にもなると、お付き合いしていた男性だけでなく、周りの男性を色々な角度から見る機会も増え、 男性へのチェックが厳しくなる傾向があります。 靴が汚い男性は無理。安っぽい腕時計をしている男性は無理。自分より学歴が低い男性は無理。食事のマナーが悪い男性は無理。などなど。 それらは、本当に「無理」と言い切るに等しい条件でしょうか。どうしても譲れない条件だとしたら仕方ありませんが”我慢できるかもしれない”と思えるのであれば、 そこは目をつぶって、その男性の他の可能性を見る努力をしてみるのも1つの手です。理想通り、完璧な男性など存在しないということを知らなければなりません。また、お付き合いすることは考えられなくても、親しいお友達として付き合えば、他の男性を紹介してくれることもあるかもしれません。自分の好みに合わないからと言って、切ってしまうようなことは止めた方が良いでしょう。 出会いを積極的に求めていない知人からの「紹介したい人がいるんだけど、会うだけ会ってみない?」 というお誘いに対して、あなたはどう答えますか?男性を紹介されないと恋人が作れない、婚活できないような人だと思われたくない! と内心思っていませんか?日常生活の中で、もっと自然な出会い方をして、自然な結婚に結びついて欲しいという気持ち。でも「紹介」というシステムも、れっきとした日常生活の中で起こっていることです。もしかしたら、運命の人となかなか出会うことが出来ないので、神様が「紹介」という、 少し強引なやり方だと思えるような手段を使って、出会わせてくれるチャンスなのかもしれません。実際、乗り気じゃない紹介やお見合いに行ってみたら「この人だ!」と感じて、結婚したという話もよく聞きます。「お見合いだけど、恋愛結婚なのよ」と言っていた人もいるほど。ですから、自分が考えていたような出会い方じゃないから、と言って拒否するのではなく、 色々な出会いを楽しんでみてください。出会いは少ないより、多い方が結婚できる確率は高まります。男性を減点する方法でしか見ない女性と、加点で見られる女性とでは、可能性の広がり方が違います。 男性が選びたくなる女性とは今まで自分磨きにお金と時間を掛け、ルックスも年収も社会的地位もそこそこの男性と結婚するに値する女性になってきていると思っている30代大人女子。しかし、女性が男性を減点方式で見ているのと同じように、男性も女性を年齢で減点したり、 高いブランド物をいくつも身に付けていると「お金が掛かる女性だな、結婚すると大変そう」と考えたりするのです。平凡な雰囲気を持ち、結婚しても一般的な金銭感覚を持ち、楽しい家庭を一緒に築いていけそうかどうか、男性は見ているのです。そして、結婚できない30代大人女子は、往々にして結婚した後の生活が想像できないような雰囲気を醸し出しているのです。男性を部屋に招き入れた時に部屋が散らかっていたり、台所が汚かったりするのを、男性は何気なくチェックしています。「この女性と結婚したら、こんな感じの部屋になるのか…」と。ですから、男性が部屋に遊びに来る時には、落ち着ける雰囲気を作る方が良いのです。お料理も凝った物を作れる必要はありません。平凡でも、飽きのこない料理を作れることが大切です。あなたが結婚したいと思う男性は、どんな女性が好みなのか、相手の立場に立って考えると、男性が選びたくなる女性になれるはずです。自分のことより、まず相手のことを大切にしてみてください。きっと伝わると思いますよ。
2016年08月02日今、好きな人はいますか?お付き合いしている男性とは、将来どのような関係でいたいか考えたことはありますか?30代ともなると、自分の周りでも結婚する人が何組かいますよね。漠然と「自分もいつか結婚するのかな」などと考えることもあると思います。でも「お付き合いしている関係から、結婚して婚姻関係になりたい」と考えている人は実際にはどれくらいいるのでしょうか。結婚しない理由男性でも女性でも、結婚にあまり積極的な考えを持っていない人はいます。例えば…”今までにとても辛い失恋を経験して、誰のことも信用できないと思っているから””自分の両親が不仲で、離婚したのを見ているので、結婚するのが怖い””一度離婚しているから、もう結婚生活を送ることが考えられない””誰かと一緒に生活することが考えられない。自分のペースで生活したい”等です。けれども、ちょっと待って下さい。これらは、自分とは違う誰かが原因で、それがトラウマとなり「結婚」という関係に消極的になっているだけではないでしょうか。本当に好きで、一生一緒に居たいと思えるようになったなら、今までの負の気持ちが変わることは十分に考えられます。実際に「誰ともお付き合いするつもりは無いし、一生独身だと思う」と言っていた人が3年以内に結婚したのを知っています。「結婚は人生の墓場だ!」と自分は独身主義で、自由に生活していきたいと言っていた人が、結婚して、家事を手伝い、育児をすすんで行う父親になっているのを知っています。ですから、何かが切っ掛けで考えが変わることは十分にあります。もし、相手の方に結婚願望が無いと言われたら、それは「あなたとの結婚が考えられない」と捉えた方が良いかもしれません。同棲しているから結婚しない同棲しているカップルが結婚するタイミングを逃すというのは、よく聞く話です。一緒に暮らしていれば、結婚しているようなものだし、わざわざ今の関係を壊すようなことをする必要は無いのでは?という思いからです。女性が妊娠でもすれば、そこで初めて結婚を意識する場面もあるかもしれませんが、 男性の場合も女性の場合も、同棲から結婚へは腰が重くなるようです。もし、どちらか一方が結婚を望んでいるのであれば、期限を決めて同棲し、その期限で結婚か別れるかを明白にする手もあります。しかし、お互いが特に結婚を考えていないのであれば、そのままの生活スタイルも不満が出るまで続けてみるのも良いかもしれません。同棲もしない・結婚もしない好きになった人が既婚者だったらどうしますか?もし、相手の家庭が破たんしていて、すでに別居している状態だったら、離婚が成立していなくても一緒にいますか?もし、相手の方に多額の借金があり、結婚するとそれが自分や、自分の親にまでお金の迷惑が掛かるとしたらどうですか?様々な事情で「事実婚」という選択をする人も多いです。極親しい人達にだけ、認めてもらって結婚式をするケースも珍しくありません。しかし、こういう場合は色々な場面において、法律上の夫婦でないことが原因で支障が出ることも事実です。結婚せずに、同じ時間を過ごすカップルとして人生を歩む選択をしているカップルも多いですし、 それで幸せになっている人も大勢います。まだまだ婚姻届を提出しないと、認められにくい世の中ではあると思いますが、 一度きりの人生は誰のものでもなく、自分のもの。ですから、自分の心に正直になり、 どういう生活がしたいのか、パートナーとどういう関係でいたいのか、見つめ直してみることが大切です。
2016年07月27日「もうかれこれ5、6年も付き合ってるのに、彼から『君のことは好きだけど結婚はまだ考えられない』と言われてしまいました。私は当然結婚できるものだと信じてたのに……」という悩みをアラサーの読者さんよりいただいた。そう、付き合ってはいてもなかなか結婚に踏み切れない彼に焦りを感じている女性は多く、最悪の事態は“女性側が結婚したくとも彼には結婚の意思がない事を知り、長年付き合ってきたのに破局”……というパターンだ。「さんざんベッドで愛し合ってきたのにもかかわらず……いまさら結婚できないって何様のつもりッッッ?」と往復ビンタを食らわしたくなることだろう。相手がいないから結婚できないならいざしらず、相手がいても結婚できない苛立ちやもどかしさは独身女性の悲劇ではないだろうか。しかもその相手は不倫でも遊びでもなかったのに結婚してもらえないなんて女からしたらなんとも残酷な仕打ちである。なぜ男たちは結婚に踏み込めないのか、その理由を追求してみよう。1)趣味を制限されたくないから……「自分はロードバイクが趣味。ハッキリいってそこにお金を費やしてしまってる。ロードバイク自体にもお金はかかってるけどメンテナンスにもお金はかかる。タイヤ交換とか新しいパーツとかも欲しくなるし、ただ長距離を走るんじゃなくてイベントやレースにもエントリーしたいしね。だから移動や宿泊にだってお金はかかる。でも“仕事では味わえない達成感”や“日常からの開放感”がハンパなく大きい!!そんな大事な趣味を制限されてまで結婚なんてしたくない。たとえ相手の女性が『結婚しても続けていいのよ』って表面上は認めてくれたとしても独身の時みたいにはいかなくなるだろうし、結婚したら不満をぶつけてくるようになるのが目に見えてる。金かかる趣味を許してくれる相手なんてそうそういないと思う」(30代・建設関係)……ハッキリ言うと時間の自由と金銭的自由が制限されることで結婚を躊躇してしまう男性は多いのだ。そして男性はアラサー、そしてアラフォーで独身となればなるほど、趣味にお金を費やす。……というよりも“本気モード”で趣味に向き合っているのだ。それは彼らにとって趣味というより自分でいるための一部とっても過言ではないだろう。つまり一般的に「お金がないから結婚できない。貯金がないからムリ」なんていうのは男性が結婚しない理由にはならない。なぜならお金がなくても役所に届け出を出せば結婚はできるのだから。男から言わせれば“お金を使いたくない”のが本当のところ。結婚や披露宴やらのためにお金を使うぐらいなら趣味の新しい道具一式を揃えたいのだ。男は自分のためにお金使い、自由になるお金をもっていたいのである。2)自分の夢や仕事が実現できるかわからない……「女性と付き合うのはいいですが、どんなに素敵な女性であっても正直結婚はしたくないですね……。自分はビジネスでの将来の目標がある。独立を真剣に考えているし、そこにはリスクも伴う。それに男が語るビッグな夢なんて、実現できるとも限らないし(笑)いつ起業してスタートできるかわからないし、それが成功するかもわからない。そんなこの先どうなるかわからない状態で他人の人生なんて背負えないですよ」(30代・会社員)……男性が結婚する気がない理由に“自分のポジションが確立されていない”“自分の足が地についていない”ことが挙げられる。男性が「仕事がどうなるかわかならい、落ち着かない」状況ではなかなか結婚に手を出すことなどできない。あれもこれもいっぺんにできる女性とはちがって一点集中型シングルタスクの男性脳では自分の「やりたいことがある」こと意外の両立などムリなのだ。また男というものは結婚や女性に合わせて自分の計画を立てるのでなく、つねに仕事に合わせて人生設計をたてることが多い。まだ自分の行く末がわからない、その先になにがあるかわからないのに“自分の船に女を乗せて航海に”など旅立てるわけがないのだ。3)他にもっといい女があらわれるかも……「付き合ってる彼女が結婚したがってるのは分かってるんだけど、正直ここで“打ち止め”ってゆうのがなんだかね……。決して彼女のことが嫌いなわけじゃないけど、この先もっといい女があらわれるかもと思うとなかなか結婚に踏み込めない……。俺の知り合いのバツイチの男なんて相手の女が結婚迫ってくると『一度失敗してるから慎重になりたいんだ。心の傷を癒やすには時間が必要なんだ……』とかなんとかいってうまくかわしてたりする(笑)俺には裏で『せっかく離婚できて晴れて独身になったのに冗談じゃないよ。ひとりの女に決めるなんてもったいない。もっと謳歌したいよ』って断言してた。男ってそんなもんです」(30代・営業職)……男のいう“ていのいい誤魔化し方”、“結婚を遠ざける常套句”には「ちょっと待っててくれ」や「もう少し時間をかけよう」「俺には時間が必要」などがある。これを男版で直訳すると「ちょっと待ってくれ」→「おまえじゃ満足していない。俺はいつも上を目指している」「もう少し時間をかけよう」→「時間をかけて他の女もみてみたい」だろう。長い時間付き合っているのにも関わらず結婚に逃げ腰な男性の本心は“あなたで手を打ちたくない”“まだ年貢の納めどきではない”ということもあるのだ。女は結婚に前向きであっても男は結婚にはマイペースなもの 男は結婚に対してタイムリミットがないぶん“悠々自適なもの”である。あなたがたとえ今の彼との結婚を望んではいても、男性の意思がそこへ向かわないと結婚はできない。たとえ結婚式の主役は花嫁であっても残念ながら結婚の主導権は男が握っている。「結婚しよう!」と、男のタイミングで結婚は決まることが殆どである。そう、男の覚悟なくしては結婚はできないのだ。「おまえとは結婚する気はない」とか彼があなたとは遊びの関係でなく「結婚も一応考えてはいるけど、今はできない」というのならば相手がその気になるまで猶予を与えるのもアリだ。しかし、“男のタイミングを待つ”のがひとつの手であっても、“待つ”ことはつねに不安がつきまとう。「いつまで待てばその時が来るのかわからない」という無期限状態で女が年齢を重ねなくてはならないのは酷である。しかも、待ったご褒美に必ずハッピーエンドが訪れるならば良いのだが、あなたがこの先何年待ったとしても結婚できるという保証はどこにもないのだ。だからもう一つ道がある……。彼とでなく“自分が幸せになるために”別れを切り出すのも正しい選択である。別れの言い出しっぺは女であるべきだと私は思う。現状維持で構わないダラダラ男は「結婚しよう」とも言わないが「別れよう」とも言いださないのだ。仮に結婚の主導権は男にあったとても、別れの主導権は女が握るべきである。「俺はこの先どうなるか分からないし、結婚したくなるかわからないけど、とりあえずキープ」なんて男に女のプライドを壊されてはならないのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年07月07日中谷美紀が恋愛市場から取り残された“美人・キャリア・アラフォー”の独身女を演じる金曜ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の最終回が6月17日(金)今夜放送となる。本作は「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」などの著書で知られる水野敬也の「スパルタ婚活塾」を原案にしたオリジナルドラマ。中谷さんが演じる橘みやびは青山で美容皮フ科クリニックを営む開業医で、年収は1500万、容姿端麗にも関わらず39歳で独身という逆にモテなくなってしまっている“最強の恋愛弱者”。そんなみやびに恋の指南をするのが藤木直人演じる割烹料理店店主の十倉誠司。“毒舌恋愛スペシャリスト”である十倉のアドバイスを受けながらみやびが高校時代に片思いをしていた同級生の桜井洋介(徳井義実)や、年下のお洒落カフェの店員・橋本諒太郎(瀬戸康史)らと織りなすラブコメが人気を博し、藤木さん演じる十倉の“毒舌”恋愛アドバイスも「的を得ている」と話題になっている。今夜の最終回では、晴れて桜井から告白され交際を始めたみやびだったが、桜井からプロポーズされる気配もなく40歳の誕生日が目前に迫る。諒太郎や梨花(大政絢)からの応援を受けるものの、こんな時に頼りにしていた十倉の行方はまだわからないまま。季節が秋へと移り変わったある日、みやびはマンションのエレベーターが最上階へ上がるのを目撃。十倉のペントハウスへかけつけるが、そこにいたのは十倉ではなく荷物を運び出している引越し業者と不動産会社の人間。みやびは十倉に頼らずに幸せになってみせると宣言。桜井に好かれたい一心でなんやかんやと気を回す。そんななか母校の大学で講義をするみやびの前に、あの男が現れ…という物語が展開。自分の力で“幸せ”を掴もうと動き出したみやびは、その夢を手に入れることができるのか。最後まで目が離せない。「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」最終回は6月17日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月17日そろそろ本気で結婚したいのに、いつも肝心なところでフラれてばかり。「私ってオンナの魅力に欠けるのかな?」「このまま一生独身だったりして・・・」なんて焦りを感じている女性は少なくないはず。そこで今回は、結婚できない女性がうっかり口にしがちな「NGワード」を徹底リサーチ!男性から「ごめん。お前とは結婚できない」と悲しい現実を突きつけられる前に、こっそりチェックしておきましょう。■1.「いくら稼いでるの?」と聞く無神経女「出会って間もないのに、年収を聞いてくるような女性は信用できない。結婚してからも、男をATM扱いするような女に間違いないからね」(29歳/建築)結婚するならできるだけ高収入な男性がいいと思うのは当然のこと。でも、それを前面に出しすぎると、男性から「無神経な女」「カネしか見てない女とは結婚できない」と敬遠されてしまいます。間違っても、気になる男性の前で「年収600万円以上じゃないと男として見られない」なんて高いハードルを設定しないようにご注意を・・・!■2.「今日は帰りたくない」と必死にアプローチする尻軽女「女性から積極的に夜のお誘いをされると、妙に気持ちが冷めるのは俺だけかな。そんなにオンナを売り出すと、下品な尻軽女に見えるだけだよ」(31歳/メーカー)気になる男性と急接近したいとき、モテる女がこっそり使う「まだ帰りたくない」「もうちょっと一緒にいたい」というフレーズ。実はコレ、結婚を視野に入れている男性には、意外と不評なので注意が必要です。男性も、結婚するなら身持ちが固い、簡単にお持ち帰りなんてされない女性が良いのです。あなたが本気で付き合いたいと思っているカレには、女の武器を使わない方がよさそうですね。■3.「えー、知らなかった!」とカマトトぶる女「いい年齢なのに、何でも『こんなの初めて』とカマトトぶる女ほど、うっとうしいものはない。本当は知ってるけど、男ウケを狙ってそういう反応してるんでしょ?」(28歳/金融)ちょっぴり天然で“うぶ”な女性は、男ウケがいいと言われていますが、ある年齢を超えると“かわいい”では済まされなくなるんだとか。何でも「知らなかった」「こんなの初めて」と大げさな反応をするのではなく、落ち着いた女性を演じることも大切かもしれませんね。■4.「そんなの、常識でしょ!」プライドの高すぎる女「ちょっとでも気に入らないことがあると『世間知らずね』と小ばかにしたり、『そんなの興味ない』と強がったり。プライドが高い女性と一緒にいると、自分までひねくれた性格になりそうで嫌だ」(28歳/公務員)男性は何でもテキパキこなす“デキる女”よりも、ちょっぴり隙があって素直な女性が好き。ひとりで困っている姿を見ると、「俺がいないとダメだな」「支えてあげたい」と思うそうです。学生時代の功績や仕事の役職など、プライドの高い鎧を脱いで、もっと“素”の自分で勝負した方が男ウケはよくなりますよ。■おわりにいかがでしたか?ひとつでも心当たりのある女性は要注意!女の幸せを手に入れるためにも、こっそり言動を改めておきましょう。(mook/ライター)(参考元)・35歳独身女子は、年収250万フリーター男子と同価値!?「30代婚活女子」のゾッとする市場価値 - 株式会社宝島社(ハウコレ編集部)
2016年06月03日