昨年8月に宝塚歌劇団を卒業した珠城りょうの1stコンサート『CUORE』が2022年4月30日(土)から梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開幕する。開幕を目前に控えた4月下旬、都内で行われている稽古場を取材した(※取材に際して、筆者はPCR検査での陰性を確認し、手指消毒の徹底など、感染予防対策を講じている)。この日は、最初にスタッフから舞台装置の説明がなされた。そのあとはオープニングから、細かく振付や立ち位置を順次確認する稽古だった。構成・演出・振付は川崎悦子。第三舞台、キャラメルボックス、劇団☆新感線、宝塚歌劇団など第一線で数多くの舞台の振付を担ってきた川崎だからこそ、特に踊りに関しては一切の妥協がない。確かにコンサートではあるのだが、珠城はもちろん、出演する上口耕平、アンサンブルもガンガンに踊るので、目でも耳でも思い切り楽しめるステージになりそうだ。珠城が在団中に発売したSpecial Blu-ray BOXに収録されて好評を博した、Official髭男dismの『Amazing』の生パフォーマンスは見応えがあったし、楽しみにしているファンも多いだろう。そのほか印象的だったのは『ミュージックブレイク』。川崎が珠城にリクエストした曲だというが、歌詞も振付も非常にインパクトが大きく、未だに映像が脳裏に焼きついている。また王道の『Sing Sing Sing』も本格的なダンスナンバーとして披露される予定だ。稽古場での珠城は、気さくに他の出演者に話しかけたり、気になった点をコメントしたり。オン/オフをつけながら、創作を楽しんでいるように見えた。ちなみに、タイトルの『CUORE』はイタリア語で「心」の意味だそう。きっと珠城ら出演者たちの心がこもったステージになるだろう。開幕が待ち遠しい。大阪公演は5月3日(火・祝)まで。東京公演は5月13日(金)から5月15日(日)まで、東京国際フォーラム ホールC。スペシャルゲストは彩凪翔(4月30日13:30回、17:00回出演)、愛月ひかる(5月13日17:00回、14日13:30回、17:00回出演)。また、PIA LIVE STREAMでは公演初日の4月30日13:30回をライブ配信する(アーカイブ配信なし)。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年04月26日神尾楓珠・主演、西野七瀬・ヒロインで人気コミックを映画化した『恋は光』。この度、神尾さん自身が「そこまで自分とはかけ離れていない」と語る、“恋の光が見える”少々理屈っぽい主人公を演じた新場面写真が解禁となった。原作コミックは、“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに共感の声が多く寄せられ話題となった。今作で神尾さんが演じた大学生・西条役は、これまでのパブリックイメージを大きく覆すような個性派キャラクターだ。これまで数々の胸キュンラブストーリーや学園ドラマ、大人の恋愛映画など多彩な作品に出演してきた神尾さんだが、西条はレンズの大きな眼鏡をかけ、「うむ」とつぶやきながら指で眼鏡を上に押し上げるような青年で、これまでの神尾さんのキャリアでは珍しいちょっと変わった役どころ。少し理屈っぽい西条は、恋を感情論ではなく論理的に捉えようと分析を重ねていく。今回解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることがみてとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、実は神尾さん自身はそこまで役作りに苦労はしなかったそう。「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語るが、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾さんに会った際、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と回想する。映画デビューを果たして5年が経つ神尾さん。今作では、まったく新しい姿を見ることができそうだ。『恋は光』は6月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年04月08日神尾楓珠主演、西野七瀬出演の映画『恋は光』が6月17日(金)より公開となる。この度、新場面写真が解禁となった。原作は秋★枝による同名人気コミック。“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに『ウルトラジャンプ』連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった。“恋の光”が視える西条はある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんなの様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で「恋とはなんぞや?」と考えはじめ、やがて不思議な四角関係に。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか。そして、それぞれの恋の行方は。大学生・西条を演じるのは、最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じる。共演には平祐奈、馬場ふみかが顔を揃えた。脚本・監督は『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。神尾が今作で演じた西条役は、彼のパブリックイメージを大きく覆す個性派キャラクター。これまで数々の胸キュンラブストーリーや瑞々しい学園ものに出演し、まさに「爽やかイケメン」という表現がぴったりな神尾だが、西条は「うむ」とつぶやきながら指で大きなレンズの眼鏡を上に押し上げるような青年だ。おまけに少し理屈っぽく、恋を感情論では無く論理的に捉えようと分析を重ねていく。解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む等身大の大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることが見てとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、神尾自身は「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語り、そこまで役作りに苦労はしなかった様子だ。しかし、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾に会った時のことを、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と明かした。映画デビューを果たして5年が経つ神尾。スクリーンに新しい姿を焼き付けた彼の演技に期待したい。『恋は光』6月17日(金)公開
2022年04月08日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。家族にもう一度会いたい。そう思いながら消えてしまった貴恵(石田ゆり子)に訪れたのは、万理華(毎田暖乃)がもたらす、再びの奇跡だった。「あんな別れ方、あなたらしくない。会っておいでよ」千嘉(吉田羊)は貴恵を抱きしめる。今二人の間に紡がれるのは、この奇跡がもたらした確かな友情だ。万理華と千嘉がくれた1日。ついに最終話、貴恵は愛する家族のもとへ再び駆け出していく。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」貴恵が亡くなって10年目の結婚記念日。圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)が迎えるいつも通りの朝に、チャイムは鳴った。あの日、死んだはずの貴恵が、小学生の姿で帰ってきた朝と同じように。「今日で最後、楽しくさよならしましょう」貴恵と過ごす最期の1日貴恵と過ごす最期の1日が始まる。早速、麻衣の春服を買いに三人でお出かけ。爆買いも程々に…と思うが、愛する娘が買ったものを身につけている姿を貴恵は見ることはできないからこそ、思い出と合わせて残そうとしたのかと思う。帰ったら掃除と洗濯。最期の一日だというのに買い物と掃除なんて普通すぎる気もする。しかし、このありふれた日常は、貴恵にとっては特別な日常なのだ。家族や我が家のため、そして大切な人達の明日や未来のために、今したいことをする。気づいたら後回しにしない。これも、この家族が私たちに教えてくれた、すぐ近くにありすぎて見えない日々の過ごし方だった。『妻、小学生になる。』最終話で、にくい演出何もしてあげられなかったことを後悔していた麻衣に、貴恵は恋人の蓮司(杉野遥亮)に会いたいと頼む。家に来てくれたとき「一人になりたい」と壁を作ってしまった麻衣をそっと後押しする貴恵。蓮司と出会うきっかけを作ったのは、同じように引っ込み思案な娘の背中を押した貴恵だ。「やりたい遊びがある」と切り出した貴恵が始めたのは、まさかの両親への結婚挨拶ゲーム!こんな時だけ小学生ぶる貴恵の無邪気さにも乗ってくれる蓮司の優しさを、貴恵は確かめたかったのかもしれない。ただの遊びでよかったのだ。しかし、麻衣との将来を約束する真剣な蓮司。貴恵の目に涙が溢れる。「思いもよらないことも起きるかもしれないけど、麻衣と一緒に色んな幸せをたくさん見つけていってください」ここで万理華の姿ではなく、貴恵に戻るのが刺さる演出だった。本当のその時を迎えることができないとしても、今確かに麻衣の母親として、大事な娘の幸せな未来が見えたのだ。一方、読み切りが決定した友利(神木隆之介)は加筆のために出版社から出られないでいたが、窓越しに万理華の姿を見つけ、駆け寄る。貴恵は、万理華として話をする。もう一度戻ってきたのだから貴恵として話をしないのかと思ったが、小さい頃から語っていた夢が叶おうとしている瞬間を邪魔したくなかったのだろう。帰っていく友利に、貴恵と同じ強さを確かに感じた。圭介は今までを振り返っていた。圭介の記憶の中の貴恵は、ずっと笑顔だ。最初に会った時から、ずっと励まし、家族の幸せを考えていてくれた。最後にしてあげられること…。ハッと思い出した圭介は慌てて守屋(森田智望)に電話をかける。「僕の亡くなった妻が帰ってきたんです!」思えば最初の頃は、周りの目を気に留めない圭介に危機感を持ってほしいと思う人も多かったと思う。しかし二話でのこの言葉。「君と一緒にいるこの時間を、嘘やごまかしで費やしたくないんだ、一分一秒も」圭介は馬鹿がつくほど真っ直ぐなのはずっと変わっていない。ただ、周りのことも考えられるようになった。守屋にこの事実を伝えられたのも、頼み事ができるのも、家族という殻に篭っていた圭介に信頼できる人ができたという証拠なのだと思う。圭介たちから貴恵への『プレゼント』買い物から帰ってきた貴恵を出迎えたのは、圭介と手作りのレストランだった。貴恵の笑顔を巡る中で思い出したこと、圭介達がしてあげたいこと、それは貴恵の夢を叶えてあげることだった。寺カフェの弥子(小椋梨央)、マスター(柳家喬太郎)に常連の中村(飯塚悟志/東京03)。ラビットフーズの守屋、宇田(田中俊介)や副島(馬場徹)、詩織(水谷果穂)や蓮司も。皆、貴恵が帰ってきたからこそ繋がれた人達。シェフとして調理場に立つ貴恵は、沢山の笑顔の中にいる圭介と麻衣を眺めていた。もう、私がいなくても孤独じゃない…。秒針が、動く。別れの時が、音を立てて、近づく。こういう時こそ、1日は短いのだ。あっという間に過ぎていく。貴恵はふと10年間荒れ放題の農園のことを思い出す。「いつか気が向いた時でいいから」と言う貴恵に圭介は「いつかじゃなくて、今やろう」と前向きに言う。あれほど後ろを向いていた二人から、今できることをしたいという言葉がすぐ出てくることこそが、貴恵が帰ってきた意味を強く感じさせる。本当の『永遠の別れ』の瞬間、3人が交わした言葉は…夜明けの空。三人で過ごす、最期の時。貴恵は二人を抱き寄せる。思い出も、貴恵の優しさも、笑顔も、この一苗のハバネロに込めて。「ママ、大好き。会いにきてくれてありがとう」「ありがとう貴恵、帰ってきてくれて。ありがとう。僕の妻でいてくれて」そして、「おやすみ」。夜明けの時。貴恵は、目を閉じる。最愛の貴恵との永遠の別れ。しかし、それはさよならではない。その愛はこれからもずっと変わらず続いていく。朝日が昇る。太陽のような貴恵のいない、新しい明日が始まる。10年前、止まってしまった風車は、貴恵が会いに来てくれて勢いよく回りだした。一度、いなくなってしまった時、また止まってしまった。でも貴恵がいない今も、風車は回り続ける。最終話までこの奇跡を見守ってきた人だけが気づくこの変化に涙が溢れた。妻を亡くし生きる希望をなくした夫と娘が、最愛の妻に再会し、人生に希望を見出す新島家の愛の物語。しかし、それを超える意味があった。この奇跡は人と人との繋がりを確かに築いていった。『妻、小学生になる。』が伝えてくれた大切なメッセージ最後に、劇中に登場する生まれ変わりを描いた一冊『君と再び』の言葉を引用する。後悔や反省を乗り越えない限り時間が進んでも人生は進まない。あの時、こうしておけばよかった。あの時もっと考えれば別の可能性があった。そんなことを思わないための人生の選択肢が人生には必ず残されている。大切なものはいつか壊れるし、失うくらいなら現実から目を背けたくなってしまう。しかし、いつまでもなくしたものを見ていては、ずっと暗い絶望のままなのだ。迷いながらでも、前を向き、大切な何かのために今できることをすることが、残された人生の選択肢だと思う。この物語が私達に伝えてくれた大切なメッセージ。目の前にある小さな奇跡を、幸せのきっかけを見つけられますように。過去の『妻、小学生になる。』のドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日舞台・演劇・映像作品などの制作事業を行う株式会社テアトルアカデミー(所在地:東京都新宿区、代表:神野嘉文)は、シンガーソングライター・杏珠(あんじゅ)の自身初となる配信音源「鏡」を、2022年3月19日(土)にTWORKS RECORDSからリリースすることをお知らせいたします。鏡(ジャケット)2022年3月25日から3月31日まで、池袋シネマ・ロサにて上映されるアクション映画『Phantom Pain』(ファントムペイン)の主題歌に抜擢された、シンガーソングライター杏珠の歌う「鏡」が3月19日にリリースされました。杏珠にとって初の音源リリースとなる「鏡」は、自身の内面の声を、どこかノスタルジックなサウンドと徐々に重厚さを増すコーラスに乗せて紡ぎ、祈りのような神秘性をも感じさせる楽曲に仕上がっています。リリースに際して、『Phantom Pain』の監督を務めた柿原利幸、アクション監督を務めた浅井星光がコメントを寄せています。「映画『Phantom Pain』主題歌コンペで初めてこの曲を聴いたとき、何という不思議な曲だろう??と思い、柿原監督にすぐに『この曲どうでしょうか?』と、その日のうちに相談した曲です。一度聴いたら耳から離れない、そんな曲でした。」エグゼクティブプロデューサー/アクション監督浅井星光「楽曲の底知れぬ魅力を感じた。浅井星光エグゼクティブプロデューサーから主題歌にとご提案頂き、何度も聴く。次第に輪郭が見えて来るテーマ、深い世界観。この作家性、凄い…!映画の主題歌に迎えられた事で、現実と虚構(仮想世界)の写し鏡がより際立った。私は、この楽曲の魅力を存分に味わっているかも知れないし、まだ半分にも満たないのかも知れない。」監督柿原利幸Phantom Pain『Phantom Pain』【あらすじ】仮想世界の中に存在するアクションゲーム《ファントムペイン》は、世界大会が開かれるほどの大人気ゲーム。鈴木知佳(守谷菜々江)は、現実世界で何事もうまくいかずゲームの中に自分の居場所を求め、頂点を目指すフリーター。幼少期に消息不明となった妹がゲームの中にいるという情報を得た山口紗栄子(眞嶋優)は、プロゲーマーとなりゲーム世界で妹を探し求める。現実世界で悩む彼女たちは、果たして《ファントムペイン》の中で答えを見つける事ができるのか?【キャスト】・守谷菜々江・眞嶋優・浅井星光 ほか【上演詳細】公開日時:2022年3月25日~3月31日場所 :池袋シネマ・ロサ杏珠杏珠(あんじゅ)シンガーソングライター。4歳より音楽理論を学び6歳よりピアノを専攻。幼い頃より学んだクラシック音楽や母がよく連れていってくれたミュージカル、父が聴いていた80年代、90年代の洋楽から今も影響を受けている。高校三年生の時、文化祭でクラスソングを製作し、作曲の楽しさを知る。本格的に曲を作り始めたのは大学一年生の時。現在は演技にもチャレンジし、表現としての音楽の幅を広げようとしている。杏珠よりコメント:「『鏡』はアーティスト活動を始めて2番目に作曲した楽曲で、これから音楽と共に生きていくうえで良い出発、船出となるようにと、私自身に向けての曲でもあります。誰しもが日々を生きる中で孤独を感じることがあると思います。そんな時に、自分を信じ、自分を鼓舞してくれる”自分”がいることを忘れないでいたい。この楽曲が皆さまの旅のお供になれれば幸いです。」<楽曲情報>「鏡」発売日 :2022/3/19発売形態:DIGITAL SINGLEレーベル:TWORKS RECORDS収録曲 :1.鏡各配信サイト 【会社概要】社名 : 株式会社テアトルアカデミー所在地 : 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3代表 : 神野嘉文創業 : 1980年11月28日事業内容: タレント育成事業プロダクション事業TV・CM・映画などへの出演斡旋事業舞台・演劇・映像作品などの制作事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月19日Vaundyの新曲「恋風邪にのせて」のMusic Videoが、YouTubeで公開された。「恋風邪にのせて」はABEMA『彼とオオカミちゃんには騙されない』主題歌で、MVには成田凌と蒔田彩珠が出演。監督は映画監督・映像ディレクターの丸山健志が務め、楽曲が持つ叙情的な世界観を「くだらない愛」というキーワードをモチーフに映像作品に落とし込んだ意欲作となっている。Vaundyは、「踊り子」「裸の勇者」などの楽曲がサブスクチャートに常時ランクインしており、現在サブスクリプションとYouTubeのトータル再生回数は15億回以上を突破。現在全国ツアーを敢行中で、9月8日・9日には自身初となる日本武道館公演2daysが控えている。Vaundy「恋風邪にのせて」MV■丸山健志監督 コメント「くだらない愛」をモチーフに、デタラメな男とその男に振り回される女のお話です。昭和ノワールを匂わせながら、成田凌と蒔田彩珠の本物達が華麗にアップデートしてくれています。そして、終わったばかりですがVaundyの次が気になって楽しみでしょうがないです。■成田凌 コメント凄まじいスピードで楽曲を生み出し続けているVaundyの頭の中はどうなっているのかと考えることがありますが、今回このような形で交わることができて嬉しく思います。最高のチームで撮影することができて感謝しかありません。何百回でもみてもらえたらと思います。■蒔田彩珠 コメント「恋風邪にのせて」は、つい口ずさみたくなる、素敵なメロディーと歌詞で、撮影中もこっそり歌って曲をイメージしながらお芝居をしました。2日間という短い撮影日数でしたが、映画を1本撮ったような充実感と、達成感がありました。ジャケット写真の撮影はVaundyさん本人がされていて、いい作品にしたい!という気持ちが伝わってきました。その気持ちに応えられていたら嬉しいです。<配信情報>Vaundy 「恋風邪にのせて」配信リンク:「恋風邪にのせて」配信ジャケット<番組情報>ABEMA『彼とオオカミちゃんには騙されない』放送中『彼とオオカミちゃんには騙されない』メインビジュアル配信リンク:公式YouTubeチャンネル:<リリース情報>Vaundy『裸の勇者』発売中配信リンク:●初回生産限定盤【CD+DVD】1,870円(税込)『裸の勇者』初回限定生産盤ジャケット●通常盤【CD Only】1,430円(税込)『裸の勇者』通常盤ジャケット●期間生産限定盤【CD+DVD】1,870円(税込)『裸の勇者』期間生産限定盤ジャケット (C)十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会【CD収録】1. 裸の勇者(Music and Lyrics by Vaundy)※フジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ『王様ランキング』第2クールOPテーマ2. 二人話(Music and Lyrics by Vaundy)3. HERO(Music and Lyrics by Vaundy)4. おもかげ -self cover-(Music and Lyrics by Vaundy)※期間生産限定盤のみ「裸の勇者 -TV ver.-」収録【DVD収録】初回生産限定盤:ミュージックビデオ収録・詳細未定期間生産限定盤:フジテレビ“ノイタミナ”TV アニメ『王様ランキング』第2クールノンクレジットOP映像CD購入リンク:<ライブ情報>『Vaundy one man live tour at 日本武道館』『Vaundy one man live tour at 日本武道館』告知画像■2022年9月8日(木) 日本武道館開場 18:00 / 開演 19:00■2022年9月9日(金) 日本武道館開場 18:00 / 開演 19:00【チケット料金】9,350円(税込 / 全席指定 / 立ち位置指定)■『裸の勇者』CD先行(抽選)抽選受付期間:2022年2月23日(祝・水) 〜3月14日(月) 23:59問い合わせ:SOGO TOKYO03-3405-9999(月〜土 12:00〜13:00 / 16:00〜19:00 ※日曜・祝日を除く)<ライブ情報>『one man live tour 2022 Spring』※終了分は割愛2022年3月16日(水) 愛知・Zepp Nagoya【追加公演】18:00 開場 / 19:00 開演2022年3月17日(木) 愛知・Zepp Nagoya【追加公演】18:00 開場 / 19:00 開演2022年3月27日(日) 宮城・SENDAI GIGS17:00 開場 / 18:00 開演2022年3月28日(月) 宮城・SENDAI GIGS18:00 開場 / 19:00 開演2022年3月31日(木) 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO18:00 開場 / 19:00 開演2022年4月1日(金) 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO18:00 開場 / 19:00 開演2022年4月6日(水) 愛知・Zepp Nagoya18:00 開場 / 19:00 開演2022年4月7日(木) 愛知・Zepp Nagoya18:00 開場 / 19:00 開演2022年4月14日(木) 東京・Zepp Haneda18:00 開場 / 19:00 開演2022年4月15日(金) 東京・Zepp Haneda18:00 開場 / 19:00 開演2022年5月19日(木) 神奈川・KT Zepp Yokohama18:00 開場 / 19:00 開演2022年5月20日(金) 神奈川・KT Zepp Yokohama18:00 開場 / 19:00 開演※全公演完売関連リンクVaundy オフィシャルHP: OFFICAL Twitter OFFICAL Instagram Official YouTube:
2022年03月13日昨年8月に宝塚歌劇団を退団した元月組トップスターの珠城りょうが、1stコンサート『CUORE(クオーレ)』を開催する。「在団中含め、初めてのコンサートです。コンセプトは“新しい世界に飛び出す”。新しい球城りょうをお見せしたい」と意気込む珠城に話を訊いた。早くから注目を集め、近年では珍しい入団9年目という速さでトップ就任した珠城。人柄がにじむ温もりある舞台姿、ダイナミックなパフォーマンスに人気が高く、記憶に残る舞台を数々送り出してきた。「私はすべての表現は心がベースだと思い、心を一番大事にしてきました。その気持ちが伝わったらと思い、タイトルをイタリア語で心を意味するCUOREにしました」と、タイトルに込めた思いを明かす。内容も、珠城のやりたいことが詰まっている。「構成・演出・振付は私の希望で川崎悦子先生にお願いしました。宝塚でも振付なさっていますが在団中にご一緒できなかったのと、私は(川崎が多く振付として関わっている)劇団☆新感線がとても好きなのもあり、先生にお願いできたらと。選曲なども先生とご相談している最中ですが……在団中にOfficial髭男dismさんの『Amazing』のカバーをリリースしたのですが、それを初めて生パフォーマンスします! 宝塚の楽曲も何曲か歌います。それも自分が演じたものではなく、ファンの皆さんが「珠城さんでこの役が見てみたかった」と言ってくださっていたものの中からチョイスしようと思っています」と構成の一端を明かしてくれた。昨年退団したばかりの元雪組スター彩凪翔、元星組スターの愛月ひかるがスペシャルゲストとして出演するのも話題。一見、接点はなさそうに見えるが……?「意外と組が違っても生徒同士の交流はあるんですよ。愛月さんは一期上なのでお話する機会も多く、男役について、お芝居について熱く語ったことも。彩凪さんも、気付いたらよくお話しするようになっていました。意識し刺激も受ける関係です。お二方ともプライドを持って舞台に立つ姿がカッコよく、いつか一緒に芝居ができたらいいねというお話はしょっちゅうしていました。でもなかなか共演は難しく、最後はコロナ禍で『タカラヅカスペシャル』(年に一度、組を超えスターが一堂に会するイベント)もないまま卒業してしまったので、今回同じステージに立てたらいいなとご相談させていただきました」とのこと。夢の共演に期待が高まる。「在団中は毎日生きていくことに必死だった。今はのんびり生活しています」と穏やかに笑うその姿からは“新しい自分”を楽しんでいることが伝わってくる。今まで見たことのない珠城に出会えるに違いない。公演は4月30日(土)から5月3日(火・祝)に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、5月13日(金)から15日(日)に東京国際フォーラム ホールCにて。取材・文:平野祥恵
2022年03月08日「妻、小学生になる。」第7話が3月4日放送。蓮司に対する麻衣の“かぶせ告白”に「めっちゃかわいくていい」などの声多数。2人のスピンオフ制作の要望も寄せられるなか、ラストで見せた毎田暖乃の“演じ分け”に改めて賛辞の言葉が続々と送られている。本作は10年前に妻を亡くし生きる意味を失っていた夫と娘が、妻の記憶を持つ小学生の女の子と出会い、再び生きる希望を取り戻す。一方その小学生は妻の記憶が“蘇った”のと引き換えにそれまでの記憶を失いつつあり、彼女の母親はかつての娘を求める…というちょっと変わったホームドラマ。前回会社の年下上司・好美から告白されてしまい、頬にキスされたのを小学生となった妻に見られた新島圭介を堤真一が演じ、シェフだったが10年前他界した圭介の妻・貴恵に石田ゆり子。ある日貴恵だった頃の記憶が蘇ったが同時に以前の記憶が薄れ、前回のラストで“魂”らしきものが寺カフェに現れた白石万理華に毎田暖乃。万理華の母親で、以前の万理華を恋しがる白石千嘉に吉田羊。圭介と貴恵の一人娘で営業先で出会った蓮司が好きな麻衣に蒔田彩珠。麻衣と親しくなっていく愛川蓮司に杉野遥亮。漫画家を目指している貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。圭介のことが好きな守屋好美に森田望智。新島家の近所にある寺カフェの魂が“見える”マスターに柳家喬太郎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。圭介と麻衣は友利から一緒に実家に帰ってほしいと頼まれるが、それは母親の面倒を見るためだった。実家には行かないという万理華だったが、圭介は理華を圭介の親戚の子ということにして4人で実家に向かう。実家に帰ると母親は認知症になっていた。一方、麻衣のもとには蓮司から連絡が…というのが7話の展開。麻衣に「海の向こうに大切な人がいる」と話したことが誤解を招いたかもしれないと考え、ちゃんと話したいという蓮司。実は初恋相手でもあった幼なじみが海の事故で亡くなっており、遺体も上がらなかったのだという。幼なじみが亡くなった実感が沸かず、いまだに帰ってくるのではと思うことがあると話す蓮司は、麻衣を誘った理由を、亡くなった幼なじみに「俺もやっとそばにいたい人を見つけた」と伝えたかったからと語り、続けて「俺とつきあってください」と言おうとするが、麻衣は蓮司の言葉にかぶせて「好きです」と告白する…。この“かぶせ告白”に「付き合って下さい…と好きですって被せるとこ、きゅん 良かったね」「麻衣ちゃんと蓮司くん、めっちゃかわいくていいですね」などの声が上がるとともに、「蓮司くんとまいちゃんのいろいろ、スピンオフでお願いします」と2人をフィーチャーした作品を求める投稿も。その後圭介は麻衣、万理華に千嘉も加え4人で初詣へ。新島家と白石家がともに幸せを感じながら新年を迎えたその時、万理華が突然意識を失う。すぐに目覚めたものの、彼女は“万理華に戻っていた”…というのが今回のラスト。「ラストでは一瞬にして声も表情も貴恵が万理華になったのがわかる…」「貴恵が抜けた時の演技ったら‥なんか本当にすごいものを見せられてる気持ちになった」「貴恵としての人格が消えたときは完全に小学生の女の子だった」「まりかちゃんに戻った時の毎田暖乃ちゃんの演技力よ…めちゃくちゃ小学生」など、小学4年生の万理華に戻ったその姿を演じ分ける毎田さんに、改めて賛辞の言葉が送られ続けている。(笠緒)
2022年03月05日「生まれ変わる前の夫役の堤(真一)さんが面白いことを言って笑わせてくれる、楽しい現場です。(石田)ゆり子さん、蒔田(彩珠)さんなど演者さんやスタッフさん皆さん優しくていい方に恵まれて幸せです」こう話すのは、ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系・金曜22時~)で、40歳で亡くなり、10歳の小学生に生まれ変わった妻を演じている毎田暖乃ちゃん(10)。その演技に、多くの視聴者から「大人にしか見えない!」との驚きの声が上がっている。そんな、天才子役の素顔に迫ります!――役作りで難しかったことは?「母性本能、とか経験したことがない感情を表現することは難しいです。監督さんのアドバイスを聞いたり、周りにいる大人の人たちに『こんなときはどう思うの?』と聞いたりして演技しています」(暖乃ちゃん・以下同)――ふだんから大人っぽいと言われる?「ファッションが好きで自分で洋服を選んでいるんですが、『おしゃれだね、小学生の着る服じゃないね』と言われたりします。グレーやベージュなど落ち着いた色の服を着ています」※インスタでも私服を公開中♪――いまハマっていることは?「『鬼滅の刃』の遊郭編や、今期のドラマを見ること。ドラマは自分が出演させてもらうようになって面白さに気づいて見始めました」――好きなお菓子は?「小さいころからケーキより和菓子が好きで、今では自宅近くのお気に入りの和菓子屋さんのいちご大福でお誕生日のお祝いをしてもらっています。『珍しいね』とよく言われます(笑)」――今後の目標は?「朝ドラ『おちょやん』で共演した杉咲花さんのような、周りに気配りもできる素敵な女優さんになりたいです。趣味でドレスデザイナーもやれたらいいなと思っています」撮影時、好きな和菓子を用意したら、「三色団子が大好き」とハイテンションに。しかし、カメラマンが「大人っぽい顔ももらえる?」と言うと、瞬時に貴恵のような落ち着いた表情に変化。素顔は等身大の10歳の女の子でしたが、プロ意識の高さは大人顔負けでした。
2022年02月24日2022年4月からテレビ東京系で放送を開始するテレビドラマ『先生のおとりよせ』の追加キャストが新たに発表されました。『先生のおとりよせ』に橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見が出演決定原作は、漫画家の中村明日美子さん、小説家の榎田ユウリさん共著による同名作品『先生のおとりよせ』。すでに、主人公のドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役に向井理さん、小説家・榎村とタッグを組んでコラボ作品を執筆することになるドМな漫画家・中田みるく役に北村有起哉さんの出演が発表されていました。また、新たに追加キャストとして橋本マナミさん、神尾楓珠さん、そして財前直見さんの出演が発表に。橋本さんは、出版社の編集長・九堂今日子役、榎村たちの住むマンションの配達を担当している、配達員・鬼女島君役を神尾さんが、また、マンションの管理人・東雲さん役を財前さんが演じます。物語の主軸となる『おとりよせグルメ』とはまた別の、個性豊かな登場人物が織りなすサイドストーリーにも注目です。九堂今日子役:橋本マナミさんコメントドラマの内容もとても面白いので演じる側としてもかなり楽しませてやらせていただいています。リフレッシュ出版の編集長として主人公のお二人を引っ張っていくのですが、仕事のできる女でありながら他にも色々な個性が飛び出してくる今日子。私も大好きなキャラクターです。お二人の間でどのような動きをするのか、今日子の言動にも注目していただけたら嬉しいです。鬼女島君役:神尾楓珠さんコメント鬼女島は「おとりよせ」を配達してくる重要な役割を担っているので、ワンシーンワンシーンを大事に演じたいと思います。東雲さん役:財前直見さんコメント台本で、東雲さんって、さんがついているのが嬉しくて、楽しく明るく遊ばせてもらっています。個性溢れる主演のお二人と共演出来た事が何より嬉しいです。癖のあるスパイスになるように頑張ります。『先生のおとりよせ』メインビジュアル解禁追加キャストの発表に加え、ドラマのメインビジュアルも解禁に。おとりよせグルメも盛りだくさんのにぎやかな1枚は、原作の表紙をオマージュした内容となっています。しかし、原作の表紙にそっくりなようで、少し違うところも。原作ファンは、見比べてみるのも楽しいかもしれません。『先生のおとりよせ』は、2022年4月8日金曜日、深夜0時52分から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月22日ディーン・フジオカさんが企画・プロデュース・主演を務める映画『Pure Japanese』は、海外でも活動するなかで自身が感じた「日本人とは何か?」という問いを追求した作品。そのディーンさんが演じるのは、日本文化に傾倒し、“日光大江戸村”でアクション俳優として働く立石。その立石が、蒔田彩珠さん演じる女子高生・アユミとの出会いをきっかけに、秘めていた狂気を爆発させるというバイオレンスアクションムービーだ。“純粋な日本人”とは何か?を問うバイオレンスアクションムービー。ディーン:今回“日本”をテーマにした作品を作ろうと思ったとき、日本の文化的側面を描くのに“暴力”っていう切り口が一番シンプルでわかりやすいと思ったんです。それに、日本には長きにわたり積み上げてきたアクションのレガシーがあるのに、需要が減ってきていたことを10年前に日本で仕事をし始めてから知って、古民家再生ではないですが…日本アクションが持つ様式美の力を発揮できる機会がもっと増えればいいのに、という思いもずっと抱いていました。本作を企画する上で、自分なりのやり方でアクション・スタントという存在に光を当てる、というミッションが、今作を製作するひとつの原動力になったと思います。蒔田:私自身、こういう血が出るような作品に今まで出たことがなかったんです。だから台本をいただいた時点では、どんな作品になるかまったく想像がつかなかったです。ディーン:彩珠が出てくれて本当によかった。撮影は…1年半くらい前だったけど、当時は今とはまたちょっと雰囲気が違って、アユミというキャラクターに必要なあどけなさというか、女子高生の無邪気さが残ってた。でも去年NHKで会ったらもう大人になっていたから…(笑)。映画にはあのときの絶妙なバランス感が必要だったから…すごくいいタイミングで演じてもらえたんだなと。蒔田:ディーンさんは作品に対する愛情が深くて。撮影前の練習のときから、作品をより良くしようとされているのがわかって、その姿勢がかっこいいなと思ってました。アユミは結構冷めているキャラクターだったから、逆に気持ちを外に出すシーンでの感情の表現っていうのが難しくて。私と監督が「これだ!」ってものを見つけるまでに何回もテイクを重ねたのに、ディーンさんが毎回変わらないテンションで芝居に付き合ってくださって。寄り添ってくださるのを感じて、頑張ろうって思えたんですよね。ディーン:そこはやっぱり言い出しっぺなわけだから…。蒔田:思い切ってやれたのも、ディーンさんや監督がいてくれて、委ねられる現場だったからだと思います。ディーン:それも彩珠へのプロの俳優としての信頼が前提にあってこそ。だって(血まみれで笑う蒔田さんのスチールを指して)この笑顔ができちゃうんだよ。素晴らしいね。蒔田:ディーンさんは、撮影の間もずっとトレーニングされているし食事も「それだけ?」みたいな感じで、こんなにストイックにやられるんだって驚きました。ディーン:パーソナルトレーナーの方についてもらって、腕立てしたりダンベルやったり、ひたすら剣術の練習したりしてたからね。蒔田:でも撮影現場にカフェカーが来てくれたときは、すごくはしゃいでましたよね(笑)。ディーン:あのときはコーヒーたくさん飲んだね。じつは今回の映画、編集の段階でもいろいろ試行錯誤しているんだよね。撮影が終わってから、日本語がわからない人や日本に興味ない人にはどう見えるかを考えながら、何度も編集し直して、その都度脚本も直してるから、最初の段階からは、構成がかなり変わっていると思うんだけど?蒔田:たしかに、完成した作品を観たら、最初に脚本を読んだときに感じた印象からは全然想像もつかない作品になってました(笑)。ディーン:正直、なんの予備知識もなく観ると、良い意味で「一体何を目撃してしまったんだ?」「こんな劇場体験してしまったら、これからどうすればいいの?」っていうショックを受けると思う。だからぜひ行き場のない気持ちにならないよう、パンフレットや公式サイトでこの作品のトリセツみたいなものに軽く目を通してからご覧になっていただけたら、作品の中心にスッと辿り着けるんじゃないかと思います。映画『Pure Japanese』監督/松永大司脚本/小林達夫企画・プロデュース/ディーン・フジオカ出演/ディーン・フジオカ、蒔田彩珠、渡辺哲、金子大地、村上淳、嶋田久作ほか現在公開中。©2021「PURE JAPANESE」製作委員会でぃーん・ふじおか2004年に香港でモデルとしてデビュー。その後、俳優、ミュージシャンとして、台湾、ジャカルタ、日本と活動拠点を広げながら活躍。ニューアルバム『Transmute』が好評発売中。コート¥72,900ジャケット¥63,800パンツ¥42,900(以上m’s braque)シャツ¥19,800(Scully) 以上sekond showroom TEL:03・3794・9822シューズ¥29,700(tabito/TEENY RANCH TEL:03・6812・9341)まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。’20年公開の映画『朝が来る』で日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。近作にドラマ『おかえりモネ』、映画『99.9‐刑事専門弁護士‐ THE MOVIE』など。※『anan』2022年2月9日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・渡辺慎也(Koa Hole inc/ディーンさん)小蔵昌子(蒔田さん)ヘア&メイク・森 智聖(ディーンさん)草場妙子(蒔田さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年02月08日この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に神尾楓珠が出演することが明らかになった。本作は、これまでのヤンキードラマとは一線を画す全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校逆デビュー物語。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を果たし、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」「顔だけ先生」『20歳のソウル』などに出演した神尾さんが演じるのは、剛が入学するはずだった、そして難破家全員がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生、伍代直樹。不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼だ。最初は、剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を明かした神尾さんは、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います」と意気込む。また「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。今回の起用に関してプロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見が良い。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした。神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜とした佇(たたず)まいはまさに伍代そのもの」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月08日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。「10年分のプレゼント事件」について議論を交わした。番組中盤、「◯◯な2人」の間に起こった“未解決事件”を解決するコーナー「徹底裁判! 悪いのはどっち?」を実施。今回白黒つけるのは「10年分のプレゼント事件」。山根が「毎年健気にプレゼントを贈り続けていた人の悲痛な叫びです」と切り出すと、篠崎が「コロナで会えない時期にも、(誕生日プレゼントを)郵送して贈って。送料もかかるのに」「毎年あげてるのに、一度ももらったことないんです……」などと訴える。それに対し、村山は「『一度もない』は絶対にウソだと思う」と反論。しかし、篠崎から「じゃあ、何あげた記憶ある?」「もらったら絶対に覚えてるから」と確認されると、「覚えてない……」と口をつぐんでしまう。一方の村山は「本当に一つ言わせてほしいんですけど、私は元々誕生日を覚えるのがすごく苦手なの」「家族の誕生日を覚えるのにも苦戦する」と弁解。さらに「生誕祭の日とか、後輩にプレゼントを買える時は買ってる」「でも、あやなん(篠崎)の場合、『ください、ください』言われるから、あげたくなくなってる」「あと、『何が欲しい?』って聞いた時の返事がリアル」と主張しながら、「プレゼントって気持ちだと思うから、『あげたのに』っていう姿勢は良くないと思っちゃうところがある」と自身の意見をまとめた。また、村山から「誕生日おめでとう」メッセージを毎年一番に送っていることも明らかになるなど、その後も意見をぶつけあったが、視聴者投票の結果、「村山が悪い」という“判決”で「10年分のプレゼント事件」は幕引き。村山は「分かりました。頑張って買います」と悔しそうに宣言していた。
2022年01月29日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。それぞれのターニングポイントを明かした。「ターニングポイント」をテーマに自身が選んだ写真を公開するコーナーで、村山はAKB48「それでも彼女は」ミュージックビデオ撮影時のオフショットを公開。理由は同曲の歌詞にあると言い、「これが私の初めてのセンター曲だったんですけど」「私の活動の仕方を秋元(康)先生が知ってくれてたんだ、認めてくれたんだと思えた」としみじみ。「それから16期生のプロデュース公演とかもできるようになった」と説明した。一方の篠崎は愛犬“モナちゃん”を飼い始めた日に撮影した写真を公開。「いい話の後にすごくプライベートな写真なんだけど…」と申し訳なさそうにしながら、「ワンちゃんの存在が自分の中でめちゃくちゃ大きくて。ワンちゃんを飼い始めてから家族の喧嘩も少なくなった」「モナちゃんには感謝しかないです」と笑顔で語った。
2022年01月28日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。AKB48メンバーとしての初挨拶の思い出を語った。「AKB48 6周年記念公演」(2011年)での初挨拶映像を改めて鑑賞し、「めっちゃ緊張してた」と当時の心境を振り返った村山。さらに「めっちゃイキってたと思う」と打ち明けると、篠崎も「イキってた。ゆいりーちゃんは最初から超イキってましたよ」と同意する。進行を務める山根が「イキってたんですか……?」と驚くと、村山は「最初そんな感じだった」「“みんなよりステージに立ってる数も違うしな”みたいなって思ってた時あったもん」と回顧。「丸くなりました」「一番尖ってました」と、しみじみと語った。一方の篠崎は自身の初挨拶時について「私は先輩たちに挨拶した時のことしか覚えてない」と述懐。「リハーサルの時に皆さんがステージに立ってて、私たちは後ろの立ち見の所から『今日デビューします13期生です』って挨拶して」「すごかった」「一生忘れないです」と、当時の“神7”メンバーらを前に圧倒されたことを明かした。
2022年01月27日菅田将暉主演の月9「ミステリと言う勿れ」3話が1月24日放送。愛珠殺害犯の独白に「ヤバすぎる」「思った以上に狂気」など恐怖する声が殺到。また愛珠を演じる白石麻衣にも「ピッタリ」「着物姿が美しい」などの投稿が続出している。本作は天然パーマがトレードマークで、カレーをこよなく愛する久能整を菅田さんが演じ、整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリードラマ。菅田さんのほか、冷静沈着で頭が切れ、自分にも他人にも厳しい実力主義者だが、過去に誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷されている大隣署の刑事・青砥成昭に筒井道隆。お調子者で署内のムードメーカー的存在だが、私生活では出産を控えナーバスになっている妻の扱いに手を焼いている池本優人に尾上松也。刑事として独り立ちできず、警察組織のなかで心が折れそうな日々を送っている風呂光聖子に伊藤沙莉。大学の研究室に勤務するという熊田翔に永山瑛太。連続殺人事件の被害者となった犬堂愛珠には白石麻衣。整が乗ったバスをジャックし、愛珠を殺害した犯人を捜し出そうとする犬堂オトヤには阿部亮平。共にバスジャックを行った坂本正雄に久保田悠来。バスジャックの人質として犬堂邸に連れてこられた奈良崎幸仁に金田明夫。柏めぐみに佐津川愛美。淡路一平に森永悠希。露木リラにヒコロヒー。実は正雄らとつながっていたバスの運転手・煙草森誠に森下能幸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。整たちが監禁された犬堂邸に風呂光たちが突入。正雄とオトヤは素直にバスジャックを認める。警察に対し整は「この中に連続殺人犯がいる」と告げる。今まで観察して来た乗客たちの行動から、連続殺人事件の犯人が誰なのかの特定を始める整。しかしその前に整はバスジャック犯の犬堂兄弟について話し出す。自分を犬堂ガロだと名乗る正雄だが、整は彼が本物のガロではなく、本物のガロは翔だと言い出す…というのが3話の展開。愛珠を殺害し埋めたのは煙草森だった…“(遺体が)見えなくなればOK”と子どものような口調で淡々と犯行を告白する煙草森に「ただ片付けただけ…ぎゃあああああああああ…こわい」「嫌なものを隠して安心する性格」「「見えなくなったらOK」ってすごい論理」「見えなくなればOKです。(OKじゃない)」など恐怖の声が続出。「ミステリと言う勿れの犯人ヤバすぎる」「思った以上に狂気でビビってる」など衝撃展開にSNSも震撼する。事件は解決したかに思われたが、その後整の自宅にガロから手首が届く。それは煙草森のものだった。逃亡中のガロは亡くなった人や未来の自分に手紙を出せる漂流郵便局に愛珠からの手紙が届いていること知る…という展開に。回想シーンで登場する愛珠役の白石さんにも「白石麻衣の愛珠、ピッタリ」「ほんと美しい…やっと声聞けた!」「着物姿が美しい」「暗髪ストレートの白石麻衣さんめちゃくちゃ綺麗」など絶賛のコメントが相次いでいる。(笠緒)
2022年01月24日堤真一主演の新金曜ドラマ「妻、小学生になる。」が1月21日スタート。“生まれ変わって”小学生になった妻を演じた毎田暖乃の演技に「石田ゆりこさんが重なって見える」など絶賛の声が続出するとともに、蒔田彩珠の演技にも多くの反応が寄せられている。「週刊漫画TIMES」(芳文社)連載中の村田椰融による同名漫画をドラマ化する本作は、愛する妻を失ってから生きる意味を失った夫とその娘が、小学生の女の子に生まれ変わった妻(母)と奇跡の再会し、生きることに再び向き合おうとしていく…というホームドラマになっている。10年前に最愛の妻を亡くしてから、全く生気が感じられなくなり、周囲から陰鬱な男に見られている新島圭介役で堤さんが主演を務めるほか、人気の洋食屋に勤めているシェフだったが、10年前に他界した圭介の最愛の妻・貴恵に石田ゆり子。圭介と貴恵の一人娘で現在は20歳、高校卒業後就職したが現在は無職の麻衣に蒔田さん。10年前に他界した貴恵の生まれ変わりで今は小学4年生の白石万理華に毎田さん。食品メーカー「RABBIT FOODS」販売促進部課長に大抜擢され圭介の年下上司となった守屋好美に森田望智。麻衣の幼馴染みでお互いなんでも相談し合う間柄の弥子に小椋梨央。女手一つで万理華を育てている母親で白石千嘉に吉田羊。その他柳家喬太郎、飯塚悟志(東京03)、馬場徹、田中俊介、水谷果穂らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前、家庭菜園に行った帰りに事故に遭い貴恵を亡くした圭介と麻衣は、彼女が忘れられないまま10年の時を過ごしてきた。一方、現在小学4年生の万理華は自分が貴恵の生まれ変わりであることを思い出す。階段で生気を失った圭介とすれ違った万理華は新島家を訪れ、「今日いきなり思い出したの!私、新島貴恵だって」と、自分が貴恵であることを伝える…というのが1話のストーリー。視聴者からは「10年前と現在のしょぼくれかたの演じ分けが見事」など、主人公を演じる堤さんの演技を讃える声や、万理華役の毎田さんにも「子役の女の子の演技に引き込まれてる」「毎田暖乃さん、演技めっちゃ上手い」「毎田暖乃ちゃんすごいね見入ってしまうわ!」といった反応多数。「子役の子と石田ゆりこさんが重なって見える」「子役の子すごいな まんま石田ゆり子さん喋ってる感じ」「暖乃ちゃんの後ろに、石田ゆり子さんが見えるんだよ...本当に凄い」と、石田さん演じる貴恵と万理華が重なって見えるという感想も。麻衣を演じた蒔田さんにも「麻衣ちゃん役の子は蒔田彩珠さんって言うのか~演技派だな~」「少し影があって、拗ねたような憂いのある表情がとても良い」「彩珠ちゃん、陰を演じるのが上手い女優さん筆頭だと思う」「蒔田彩珠って、もっとこの子の演技みたいと思わせる力がありますよね」など、その演技に注目する数多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2022年01月22日ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の出演メンバーとして、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵の4人が決定。場面写真も初公開された。同番組は、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念したスピンオフ企画。シリーズのスタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、過去シリーズに出演していた女性メンバーが登場し、彼らのデート模様を配信。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや、至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素がいっぱいの同番組。ただし、女性メンバーの中には、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる…。そんな神尾さんとデートする女性メンバーは、「オオカミちゃんには騙されない」に出演した、雑誌「sweet」レギュラーモデルのミチさん、「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した、次世代ガールズユニオン「FAKY」のメンバーHinaさん、「オオカミくんには騙されない」に出演し、ソロアーティストやモデルとして活動する佐藤さん、「恋とオオカミには騙されない」に出演した川口さんという4人。併せて到着した場面写真は、料理をしたり、カメになってみたり、配信が待ち遠しくなるカットとなっている。「まさか自分が騙される側の立場になるとは思いませんでした」と話す神尾さんは、撮影を終え、「率直な感想は、オンエアしてほしくない、でした。それくらい恥ずかしいシチュエーションが多かったです」とふり返る。ロケも楽しかったようで「多分自分が思っているよりも戸惑ってると思うのですが、スタジオの時とは違った普段見れない部分を楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は1月23日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月19日神尾楓珠がドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」に出演することが決定。本作のポスタービジュアルと特報映像も到着した。本作は、幽霊カレシと女子高生の胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在ゆえに突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が出現し、ふたりの恋の行方から目が離せなくなっていく、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。佐藤勝利(Sexy Zone)が交通事故で亡くなってしまう青野、高橋ひかるが彼に恋をする刈谷優里を演じる。「顔だけ先生」に出演した神尾さんが演じるのは、青野の親友・藤本雅芳。周りに振り回されながらも、自らは視認できない青野を支える、難しい役どころだ。「物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました」と撮影をふり返り、「今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が…」とコメントしている。ほかにも、「呪怨:呪いの家」に出演した里々佳が、優里や藤本と共に真相究明のため奔走する堀江美桜役、水沢エレナが優里の姉・翠役、しゅはまはるみが母・千裕役で出演することも分かった。「この役を演じることが出来てとても嬉しかった」と語る里々佳さんは、「現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います」と話す。また、“黒青野”が顔をのぞかせる、ホラー要素も含んだポスタービジュアルと、15秒の特報映像も公開された。「青野くんに触りたいから死にたい」特報映像WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」は3月18日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2022年01月19日WOWOWオンデマンドおよびWOWOWプライムで配信・放送される『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』のメインキャストとして神尾楓珠、里々佳が出演することが発表された。また、本作の放送・配信スタートが3月18日(金)午後11:30に決定したこともあわせて発表された。このドラマは、幽霊カレシと女子高生の「叶うはずのない許されざる恋」であり、「死さえ分かつことのできない究極の恋」という胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在だからこそ突如現れる、背筋が凍るような本格ホラー描写が目を引く、“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。ピュアだけどヒリヒリする恋愛、さらには友情、家族間の摩擦や痛みをリアルに描いている。主人公の青野龍平をSexy Zone 佐藤勝利、青野と付き合い始めた同級生の刈谷優里を高橋ひかるが演じる。この度、幽霊になった青野の存在を認め、青野や優里と助け合う藤本雅芳役に神尾楓珠、堀江美桜役に里々佳が出演することが発表された。さらに、優里のくせが強烈な家族、姉・刈谷翠役を水沢エレナ、優里の母・刈谷千裕をしゅはまはるみが務める。神尾は、『顔だけ先生』、映画『彼女が好きなものは』で主演を務める等、映画やドラマでの活躍が目覚ましい今最も旬な若手俳優。今月21日には23歳を迎える彼が、藤本役という周りに振り回されながらも、佐藤演じる青野の親友として、自らは視認できない青野を支える難しい役どころに挑戦する。里々佳は、『呪怨:呪いの家』(Netflix)にてメインキャストとして鮮烈な存在感を放ち、映画・ドラマに加え数多くのCMでも活躍する若手実力派女優。ホラー映画に造詣が深いことから、幽霊になってしまった青野、そして突如として現れる黒青野について鋭い見解から考察、優里や藤本とともに真相究明のため奔走する役どころだ。さらに待望のポスタービジュアル、特報映像が公開。番組公式instagramも開設された。instagramでは各キャストへの質問募集企画やプレゼント企画をはじめ、ドラマの最新情報が公開される。<藤本雅芳役・神尾楓珠 コメント>今回、青野の親友の藤本を演じさせていただきました。原作を読んだ時は、本当に新感覚でどう言葉にしていいのかわかりませんでした。ですが、読んでいくうちにどんどん次の展開が気になっていって、あっという間に読み終えた記憶があります。物語上、藤本は青野のことは見えていないのですが、現場では普通に勝利くんが目の前にいるので苦労しました。「純愛×ホラー」という、今までにない唯一無二の物語になっていると思いますし、そこに藤本がどう絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。あ、お風呂は入っといたほうがいいかもしれませんよ。ほら後ろに、青野が...。<堀江美桜役・里々佳 コメント>この作品はファンの方が多い原作だったのでお話を頂いた時は緊張しました。美桜ちゃんは、人と壁があり猫のようだけど、人懐こい犬のような、なんというか不器用な一面がある愛らしいキャラクターに思えました。この役を演じることが出来てとても嬉しかったです。愛らしさの奥にあるトラウマや繊細さを大切に演じました。現場は撮影しやすさを醸しだす空気感があって、馴染みやすくてリラックスできました。スタッフや共演者の方々に恵まれ素敵な作品になっていると思います。多くの方にご覧頂きたいです。「WOWOWオリジナルドラマ青野くんに触りたいから死にたい」3月18日(金)午後11:30放送・配信スタート(全10話)WOWOWプライムにて、毎週金曜 午後11:30[第一話無料放送]WOWOWオンデマンドにて、各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信【番組特設サイト】 【番組公式instagram】@aonokun_wowow
2022年01月19日「オオカミには騙されない」シリーズ最新作の放送が決定し、「ABEMA」公式SNSにて謎めいたティザービジュアルが公開。合わせて、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」が放送されることが決定した。「オオカミには騙されない」(以下、「オオカミ」)シリーズは、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛番組。本シリーズの最大の特徴は、メンバーの中に、恋をしない「嘘つき“オオカミ”」が紛れ込んでいること。“オオカミ”の誘惑に惑わされることなく、メンバーは最高の恋を手にすることができるのかが見どころとなっている。そんな「オオカミ」シリーズ最新作のティザービジュアルが、本日1月16日、番組公式TikTok、YouTubeにて公開。公開されたビジュアルは、「オオカミ」シリーズで表現されている“秘密や嘘が紛れた恋”がイメージされている。果たして、本ビジュアルが表す全貌はどのようなものなのか。また、“オオカミ”は男女どちらに潜んでいるのかも謎に包まれている。さらに、「オオカミ」シリーズ最新作放送を記念し、スピンオフ企画「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」の放送も決定。スタジオMCを務める俳優・神尾楓珠と、ミチ、Hina、佐藤ノア、川口葵と過去「オオカミ」シリーズに出演していた女性メンバーが出演。夜景の見えるレストランでのロマンチックなデートや至近距離での2人きりの料理デートなど、胸キュン要素いっぱいのデート模様をお届け。しかし4名の女性メンバーのなかには、神尾さんのことがタイプだと嘘をついている“オオカミちゃん”が一人以上潜んでいる。神尾さんと、過去「オオカミ」シリーズ史上屈指のモテ女子メンバーによるデート模様を楽しみながら、神尾さんは番組MCとして女性の嘘を見抜くことができるのかを検証する、恋愛バラエティ番組となっている。ABEMAオリジナル新作恋愛バラエティ番組「神尾楓珠はオオカミちゃんには騙されない」は第1話が1月23日(日)22時~、第2話が1月30日(日)22時~放送。▼出演第1話:神尾楓珠、ミチ、Hina第2話:神尾楓珠、佐藤ノア、川口葵MC:飯豊まりえ、滝沢カレン(text:cinemacafe.net)
2022年01月16日1月28日公開の映画『Pure Japanese』の完成披露舞台あいさつが12日、東京・新宿バルト9で行われ、ディーン・フジオカ、蒔田彩珠、坂口征夫、松永大司監督が出席した。ディーン・フジオカが初めて企画・プロデュースを手掛けた本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公をディーン・フジオカが演じ、両親のいない孤独な女子高生(蒔田彩珠)を救おうと奮闘するバイオレンス・アクション・ムービー。『ピュ~ぴる』や『トイレのピエタ』などで評価を受けた松永大司監督がメガフォンを、小林達夫が脚本を担当した完全オリジナル作品で、脇役陣も別所哲也、渡辺哲、金子大地、村上淳ら個性派俳優が揃う。この日は本作の完成を記念して行われた試写会の前に舞台あいさつ。企画の段階から携わったという主演のディーン・フジオカは「シンプルに感動しましたね。ゼロから企画を立てて本当に素晴らしい出会いに恵まれてこの仲間たちと作品を作ることができたし、言い出しっぺなのでしっかり責任を持って最後まで見届けることができました」と満足げ。そんな彼と共演した蒔田が「ご自身の企画ということで自分の役に対してもですが、私の役だったり登場人物全員を考えていらして、本当に真っ直ぐに作品と向き合っている姿が格好良かったです」と絶賛し、坂口も「ディーンさんと最初にお会いした時に決意と覚悟を感じましたし、すごい侍だと感じました。すべてにおいて直球で役者としても真っ直ぐな方で周りも真っ直ぐな感じで気配りをしていたし、すげー男だなと思いながら憧れの目で見させていただきましたよ」と話した。ディーン・フジオカが考えたという映画のタイトル『Pure Japanese』にちなみ、「自身はピュア?」という質問に蒔田は「私はまだピュアだなと思います。撮影現場でカメラマンさんや照明さんなど上司にキツく言われている人を見ると悲しい気持ちになったりするのでピュアだと思います」と10代らしい回答を。同じ質問についてディーン・フジオカは「モノを作ることに対してピュアでいたいなとは思いますね。それが音楽であっても何であっても自分が作るモノに対してピュアでいられたら良いなと思いながらやっています」と答えると、松永監督は「ディーンさんとは初めてでしたが、立ち上げの熱量を考えると撮影中に色んなことを言葉にしたいというところを委ねてくれました。作品を良くするために監督の後ろにいると言ってくれて本当に心強かったし感謝です。ディーンさんは日本のトム・クルーズになった方が良いんじゃないかと思いましたね」と感謝の言葉。松永監督の言葉に謙そんしながら否定したディーン・フジオカだったが、「トム・クルーズさんのあの規模感はすごい遥か彼方ですが、地道に一歩一歩やることが大事だと思うので、ピュアな精神でより良い作品作りをしたいと思います」と意欲を見せていた。映画『Pure Japanese』は、1月28日より全国公開。
2022年01月13日是枝裕和監督が手掛ける初のNetflix作品「舞妓さんちのまかないさん」の配信が決定。森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、松岡茉優、常盤貴子らの出演も明らかになった。16歳のキヨは、中学卒業後に故郷の青森を離れ、美しい舞妓になることを夢見て、親友のすみれとともに京都へ向かう。しかし舞妓に向いていないと言い渡される。泣く泣く青森に帰ろうとしていたキヨだが、料理の才能を見込まれ、舞妓たちが共同生活を営む「屋形」の料理担当の「まかないさん」として働くことになる。一方、すみれは瞬く間に目を見張るような美しい舞妓に成長し、伝統的な祇園の街で名を馳せるようになっていく。まかないさんと舞妓の、美しく楽しく美味しい毎日が始まる――。本作は、2016年より「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子による同名人気コミックが原作。京都の花街を舞台に、舞妓さんが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公が、親友であり舞妓のすみれと共に花街で暮らしていく日常を描く物語。第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部超え。昨年10月からはTVアニメ放送もスタートした。今回そんな人気作品が、是枝監督総合演出のもと、企画:川村元気、各エピソード演出を津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う監督が担当し、全9話でドラマ化。主人公・キヨ役は、「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』に出演した森七菜。キヨと一緒に青森からやってきて、舞妓として“百年にひとりの逸材”と将来を期待されるすみれを、モデルで女優の出口夏希が演じる。ほかにも、屋形の女将さんの高校生の娘・涼子を蒔田彩珠。屋形の先代の女将さん・千代を松坂慶子。人気No1の芸妓・百子を橋本愛。百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃を松岡茉優。涼子の母で屋形の女将さん・梓を常盤貴子が演じることも決定。さらに配信決定と合わせて、ティザービジュアルも到着。カメラマンは瀧本幹也、デザイナーは大島依提亜を迎え、本作の世界を表現した。▼コメント・原作者小山愛子本当に本当に光栄なことです。ありがとうございます!制作風景を見学させていただいたのですが、強烈でした。監督をはじめ、様々なプロフェッショナルの方々が思いっきり楽しんで作られている世界。隅々まで血が通っているような、そこら中から静かに力が溢れ出ているような雰囲気でした。いち視聴者として、この世界にどっぷり浸かれる幸せを噛み締めようと思います。とても楽しみです。・総合演出是枝裕和川村さんからこのお話を頂き、何度か祇園に足を運びながら、屋形で暮らす人々が、非血縁の共同体であることと、街全体が内線電話で繋がっているひとつの有機体であるということにまず驚きました。そして、これは決して時代に取り残された過去の人々の物語ではなく、もしかするとコロナ以降の私たちが模索するべき新しい生き方のヒントになるかも知れないと、胸を躍らせながら、制作に取り組みました。舞妓さんの役は、キャリアに関係無く、全員横並びで、繰り返しオーディションをさせて頂いて決定しました。種田さんの大がかりな、そして緻密なセット、飯島さんの料理に加えて、舞妓さんたちを取り巻くお母さん、先輩芸妓さんを含めた女優たちが醸し出すアンサンブルの妙が、この作品の最大の魅力だと思います。まだ撮影は残っていますが、僕自身、完成を楽しみにしています。・森七菜一昨年のオーディションで出会ったキヨという役柄として、素敵なキャスト、スタッフの方々とともに、京都で、あの美しい台所で過ごした時間。このドラマが皆さんのもとに届く時、その全てが写っているといいなと思います。美しい京都の街並みと、見惚れてしまうような舞と、ときめく京都弁と、いつものご飯、屋形に響く笑い声。どこを切り取っても煌めく空間は、本物の時間をお届けできると思います。未だ撮影中ですが私自身も完成を楽しみにしています。一緒に楽しんでいただければと思います。・出口夏希戸来すみれ役を演じさせて頂きました出口夏希です。”百年にひとりの逸材”と期待される舞妓役と聞いてどうしようかと思いました。笑でも台本を読ませて頂き、才能というよりも舞妓さんになりたい気持ちがまっすぐで、いつどこにいても、どんな時も舞の事で頭いっぱいで努力の天才だと感じました。自分にないものばかりで沢山悩みましたが、みなさんに支えられて演じる事ができました。人との繋がりや、舞妓さんを支える人達の優しい作品になっていますのでぜひ見ていただきたいです!・蒔田彩珠涼子は、原作にはないキャラで、屋形の中で唯一舞妓じゃない一匹狼のような女の子です。ツンとしているけど、どこか温かい、愛らしい役でした。キヨやすみれ、お母さん、たくさんの人との日常の中で、涼子がどのように成長していくのか、注目していただきたいです。久しぶりの是枝組での撮影、とても楽しかったです。楽しみにしていてください。・松坂慶子『舞妓さんちのまかないさん』という作品を、是枝監督はじめ是枝組のみなさんがお作りになるということで、私も参加させていただけることをとてもうれしく思いました。そして、なんと、祇園の何代も続いている屋形のお母さんということで、緊張します。素晴らしい先生方に教えていただいて、気分としては仕込みさんでした。いろんなお稽古をさせていただいて、そして祇園のみなさんにお話を伺ううちにいろんなことが実感としてわかってきました。良い機会をいただきまして感謝しています。・橋本愛是枝監督とご一緒するのがずっと夢だったので、お話いただいた時はほんの少し泣きました。舞を井上八千代先生からご指導いただき、何よりの財産になりました。月食の神秘的な時、あまりに美しい満月の下で舞った日のことは、生涯忘れません。素敵なものしか映ってないと思います。どうかお楽しみに…!・松岡茉優舞妓役の若手女優の皆さんの瑞々しく清潔でまっすぐなお芝居に触れながら憧れの先輩方とも空間をご一緒させていただきました。私自身まだまだ若手でありますが、狭間のような立ち位置で仕事をさせていただき、こんな大人になりたいなと先輩方を見つめながら、ちょっと前の自分を思い出す、とても得難い時間でした。是枝裕和監督率いる監督陣のまなざしも身が引き締まる経験でした。なかなかふらっと旅行のできない昨今、日本の皆様はもちろん別の国にお住まいの方にも、京都で過ごしているかのような時間をお渡しできるよう努めます。・常盤貴子京都の撮影所に見たこともない巨大なセット、というか、祇園町ができているのを見たときは震えたけれど、その中で自由に、朗らかに撮影が進んでいく日々は、本当に幸せな時間でした。スタッフ・キャスト共に、色々な世代がいたのにも関わらず、こんなに毎日笑っていられたのは、「これが是枝組」だからなんだろうな、と。残すは冬編の撮影のみ。芸舞妓ちゃんたちを見守る「梓さんお母さん」を大切に、きめ細やかに、楽しみたいと思います。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は2022年配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月07日1995年以降に生まれたニュージェネレーション“Z世代”のリアルな人生の選択を追ったドキュメンタリー番組「Zの選択」。この度、新シリーズとなる<Z世代×仕事>が3週連続で放送されることが決定した。女優で歌手の上白石萌歌がナレーションを務める初回は、好きなことを仕事にした靴磨き職人と、職場が好きで働く酒造り職人の2人にフォーカスをあてた「#この仕事が好きな理由」を放送。“仕事”について上白石さんは「仕事を始めたのは12歳くらいで、周りの子はみんなランドセルを背負って学校に行っているくらいの時から働いているので、『自分が生きるためにある』、『それ無しでは生きられないもの』だと思っています」と語り、「この仕事によっていろんな表情を引き出してもらっている、人間的に成長させてもらっている、と感じています」とコメントしている。続いては、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』などに出演する蒔田彩珠が、2回目放送の「#地元で働く理由」でナレーションを担当。地元・気仙沼で働き続けることを決めた、漁師とローカルアイドルの2人を追いかけた。仕事が楽しいと話す蒔田さんは「これからもずっと、楽しむためにお芝居をしたい」と語るとともに、「高校を卒業し来年は20歳になる今、自分が楽しんでしている仕事が、誰かを励ましたり、勇気づけることができたり、誰かの心が温かくなって幸せな気持ちになったり。もしかしたら私、人の役に立ててる?もしそうだったら嬉しい。そんな風に感じるようになりました」と話している。蒔田彩珠最後は、お金のために働きたい、セミリタイアするために働きたい…そんな2人を追った「#何のために働きますか」を八乙女光(Hey! Say! JUMP)のナレーションで放送。「『人を笑顔にするため』に今は仕事をしています」と語り始めた八乙女さんは、「仕事を始めた当初は『CDデビューをしたいから』、CDデビュー後は『もっと人気になりたいから』と考えていました」とふり返り、「仕事とは関わる人から叱咤激励を受けることができるもの、そしてその結果関わった人たちとさまざまな関係値を築けるものだと思っています」と自身にとっての“仕事”について明かした。八乙女光「Zの選択」は1月12日(水)、19日(水)、26日(水)22時25分~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月05日「99.9-刑事専門弁護士- 完全新作SP」が12月29日オンエア。視聴者からは杉咲花演じる穂乃果に「クセ強い」「キャラ濃い」などの声が上がるとともに、西島秀俊演じる南雲とその娘役で出演した蒔田彩珠の共演、嵐の主題歌「Daylight」にも注目が集まっている。松本潤、香川照之らが出演、裁判有罪率“99.9%”という日本の司法制度のなかで残り0.1%の可能性に賭け、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく個性的な刑事事件専門の弁護士たちを描く本シリーズ。2016年の1stシーズン、2018年の2ndシーズンに続き、劇場版公開を前にオンエアされた本作。主人公の深山大翔役の松本さんと、深山が所属する斑目法律事務所の新所長となった佐田篤弘役の香川さんをはじめ、本作から深山のアシスタントとなる河野穂乃果役には杉咲さん。斑目法律事務所刑事事件専門ルームのメンバーとして明石達也役の片桐仁。藤野宏樹役のマギー。中塚美麗役の馬場園梓。坂東健太役の池田貴史。斑目法律事務所の前所長・斑目春彦役の岸部一徳といった顔ぶれが続投するほか、深山が担当する事件の“黒幕”的存在となる弁護士・南雲恭平役で西島さんも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。斑目法律事務所の所長が佐田に変わり、就任パーティー会場で大手自動車メーカー会長・若月昭三(石橋蓮司)から、新米弁護士の孫娘を斑目法律事務所で育ててほしいと頼まれる。一方、その孫娘である穂乃果はクライアントから深山に依頼替えされていた。穂乃果は深山に振り回されるなかで、彼の事件に取り組む姿勢に感銘を受け「弟子にしてください」と頼み込むのだった。そんななか政治家の収賄事件の依頼が舞い込む。次期市長候補と目される岡部康行が賄賂を受け取ったとして逮捕されたが岡部は否認。だが賄賂を送った円谷が罪を認めすでに有罪が確定しており、結審した収賄事件をひっくり返すのはほぼ不可能に近い。深山たちは円谷の弁護を担当していた南雲に話を聞きに行くが…というのが今回のストーリー。本SPと劇場版で深山とコンビを組むことになる穂乃果を演じた杉咲さんに「杉咲花99.9の歴代ヒロイン一クセ強いってwww」「杉咲花ちゃんめちゃめちゃキャラ濃いね笑 ビシッってやつ毎回面白かった」などの声が上がるとともに、西島さん演じる南雲に「99.9の西島さん悪すぎるけどかっこいいなあ」「西島さんが出てくると確かにギュッと引き締まるな」といった感想も。また「西島秀俊と香川照之がアンフェアから99.9まで共演してるのめちゃいいな」「香川さん西島さん杉咲さん 3人揃うとMOZUを思い出しました」といった反応も多数。南雲の娘・南雲エリ役で出演した蒔田彩珠と西島の共演にも「気仙沼とか西島秀俊さんとか蒔田彩珠ちゃんとか『おかえりモネ』すぎて好きです」「蒔田彩珠ちゃん出ててびっくりした。西島秀俊さん演じる役の娘役としてモネ繋がり」といった声が上がる。さらに「嵐」が歌う主題歌「Daylight」には劇場版の主題歌である「Find The Answer」とともに「SPドラマ主題歌がDaylight、映画主題歌がFind The Answerとかもう感動泣きしました」「嵐の楽曲使ってくれて、まじでお帰りなさい感あふれに溢れて嬉しい」と喜ぶ視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年12月30日「ウルトラジャンプ」(集英社)で2013年から2017年まで連載されていた、秋★枝による人気コミック「恋は光」の実写映画化が決定。主演を務める神尾楓珠、ヒロインの西野七瀬らキャストのコメントが到着した。大学生・西条(神尾楓珠)は、恋をしている女性が光を放ってキラキラして視えるという特異な体質を持つ。ずっと西条に好意を寄せている幼なじみの北代(西野七瀬)は、西条から「恋の光を発していない」と言われ、ジレンマを感じていた。そんな中、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ同級生の宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、アプローチをかける。ある日、西条は「恋を探求する」女子・東雲(平祐奈)の落とし物を拾ったことをきっかけに、彼女と「恋」についての考察を語り合う交換日記を始めることに。東雲との関係を深めていく西条に気が気でない北代。そして、そんな様子を見た宿木は、自分も西条たちと交換日記をしたいと言い出す。秋★枝による人気コミック「恋は光」が原作となる本作では、特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、“恋の光”が視えるからこそ切なくて苦しい恋愛模様が繰り広げられる。主人公たちが恋愛感情に振り回されながら、“恋って何だろう?”と「恋の定義」について考察する姿に、連載当時から共感の声が多く寄せられていた。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、今年は『彼女が好きなものは』や「顔だけ先生」などに出演、2022年は主演作『20歳のソウル』の公開が控えるなど話題作への出演が絶えない神尾楓珠。そして、西条に恋心を募らせるも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、現在放送中のドラマ「言霊荘」で主演するなど目覚ましい活躍を見せる西野七瀬が演じる。共演には、映画やドラマ等ジャンルを問わず幅広く活躍している平祐奈と馬場ふみかが顔を揃える。監督・脚本は、映画『ももいろそらを』、『殺さない彼と死なない彼女』など、ティーンエイージャーの様々な恋愛の形を切り取ってきた小林啓一が務めた。映画化発表と併せて、キャストとスタッフ、そして原作者よりコメントも到着した。西条(さいじょう)役:神尾楓珠コメント――公開決定に関してまずは、無事に公開が決まって嬉しいです。今回の撮影は1ヶ月間の地方ロケでした。長期間の地方ロケは僕自身初めての経験だったので、すごく新鮮な感覚でした。もっと新鮮だったのは、メインキャラクターが男性1人に対して女性3人という構図で話が進むというところです。脚本を読んだ段階で、この関係性で話が進むのはなかなか新しく、面白いなと思いました。さらに大学生という、学生でもあり大人でもあるという難しい年頃の設定だったので、複雑で繊細だなと思いながら撮影していました。大学生ならではの青春の雰囲気が映像に出ていると思うので、たくさんの方にこの映画が届くと嬉しいです。――西条を演じてみて西条のイメージは無骨で不器用な文学青年。普段の僕とはかけ離れた言葉選びや、佇まいの役だったので、最初はなかなか掴めずに苦労しました。でも何度かリハーサルを重ねるうちに少しずつ西条の気持ちを理解することができ、自分の中で彼を演じることに対して何の違和感もなくなり、最後には一見堅苦しい西条が愛らしくなりました。この映画を観てくださった方々にも西条が愛されるキャラクターになれば嬉しいです。――小林監督の印象、演出について小林監督は演者の特徴をよく見ていて、それらを踏まえた上で演出していく姿が印象的でした。物語の最終地点やそれぞれのキャラクターをしっかりと見据えていらっしゃったので、西条のキャラクターや心情で迷った時は、信頼して相談することができました。――公開に向けてのメッセージ恋とは何か、というものを細かく分析し、言語化して、理解していくというのは、価値観のバラつきがあるものだからこそ難しいことだと思います。本作をご覧いただければ、西条のように恋に億劫になってる人や恋愛で悩んでる人のヒントになるのではないでしょうか。僕自身、今まで挑戦したことのない役どころなので、楽しみにしていてください!北代(きたしろ)役:西野七瀬コメント私が演じた北代は、人前ではふざけたりしていますが、実は誰よりも周りをよく見ていて、思いやりや気遣いがあってふざけることでそれを隠しているような、なかなかできることじゃないことができる女の子です。大学生の「恋」がテーマになる作品ということで、経験がなく新鮮で、撮影を楽しみにしていました。撮影現場の雰囲気も、皆さんそれぞれが自然体でいるようなところがあって、自分には心地良いバランスでした。地方ロケということもあり、ゆったりとした時間の流れを感じながら毎日撮影に入っていました。小林監督とは初めてご一緒させていただきました。監督のこだわりに自分が応えられるのか最初は不安に感じるところもありましたが、撮影を重ねていくうちに、「西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた」という風に仰っていただけて、嬉しかったです。公開を楽しみにお待ちいただけたらと思います。東雲(しののめ)役:平祐奈コメント東雲はとても浮世離れしている現代では珍しい女の子だったので、観客の方にどうしたら違和感なく観てもらえるかなどと疑問点が多い役柄でした。自分自身、東雲と共通する部分はいくつかありましたが、感情的な部分で自分の心と近づけるのには時間が掛かりました。ですが、小林監督がクランクインする前に何度か本読みを行い、アドバイスをして下さったので、自分の中でもしっかり整理して撮影に挑むことが出来ました。現場ではテスト撮影をしたら、みんなでモニターチェックをする時間を設けて下さったり、1人1人と丁寧に向き合って下さってお互いに納得のいく気持ちじゃないと中々OKを出さない事が清々しく感じられ、終わった後は凄く達成感に満ち溢れていました。この作品と出逢って、生涯の大きな課題であろう“恋の定義”について考える面白い時間を過ごさせて貰えました。スクリーンで一緒に恋と向き合う時間を楽しみにしていただけると幸いです。宿木(やどりぎ)役:馬場ふみか コメント私は、恋人がいる男性ばかりを好きになることを繰り返してしまう宿木役を演じました。彼女なりにブレない芯がしっかりあって、西条や北代、東雲が恋について真剣に議論している姿に影響を受けて、少しずつ変わっていく姿がとても魅力的です。一人ひとりが恋に対する持論を展開し、それぞれの恋を見つけていく様が美しく描かれていると思います。今回、クランクインしてからも本読みをしたり、小林監督や共演者みんなでイメージを共有したりしながら、撮影を進めていったのがとても印象的でした。ぜひ公開を楽しみにしていてください。原作:秋(あき)★枝(えだ) コメント恋は光、実写映画化のお話を頂いた時はとても驚き、嬉しかったです。これも応援してくださった皆様のおかげです。さらに、脚本を読ませて頂いてからずっと完成が楽しみでした。登場人物や内容共に、私の作った物をより深めて頂けていると感じています。色んな場面で、「ああ、こういう見せ方があったのか…! ああ、このセリフ素敵だな…!」と私も描き手として、また一人の読み手として楽しませて頂きました。原作を読んで下さった方にもきっと楽しんで頂けると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです。監督・脚本:小林啓一 コメントこんなことをここで告白するのは、自分でもどうかと思うのですが、脚本を書くにあたって、今までこんなに悩んだ作品はありませんでした。ここ二年間で数十回と書き直しました。とにかく解けないパズルをずっと解いている気分で、なかなか満足に書けませんでした。そのくらい原作の完成度が高いのです。秋★枝先生、恐るべしです。なかなかゴールに辿り着けなかった脚本に比べて、撮影はキャストやスタッフのおかげで順調でした。特にキャストは皆、非常に魅力的でした。神尾さん、西野さん、平さん、馬場さんのそれぞれ新しい側面をお見せすることができると思います。まだ編集段階ですが、早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。リアリティとファンタジー要素が混ざり合う珍しいタイプの恋愛映画になると思います。楽しみにしていて下さい。僕も楽しみで仕方ありません。『恋は光』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月14日話題のドラマや映画への出演が続いている神尾楓珠さん。12月3日には、主演映画『彼女が好きなものは』が全国公開。神尾さんが演じるのは、自分がゲイであることを周りに悟られないように暮らす、高校生の安藤純。この作品は、’19年に『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされた、浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が原作だ。これまであった感情が、台詞として初めて言語化できた。「純役のお話をいただいた時は、原作を読んだことも、ドラマを見たこともありませんでした。最初は設定を聞いただけだったので、自分がこの役を演じることに対して、当事者の方がどう感じるのだろうとか、正直不安もあって…。でも脚本を読んでみると、純が抱える生きづらさや、社会のリアルな状況などが真摯に描かれていることがわかり、この役ときちんと向き合えばきっと大丈夫と思えるようになったんです」物語は、BL好きの同級生・三浦紗枝(山田杏奈)が、純のセクシュアリティを知らずに彼を好きになることから大きく動きだす。純には、いつか異性と家庭を築けたらという諦めきれない思いもあり、紗枝の好意に戸惑いつつも、付き合うことを決意する。そんな複雑な内面を抱える純を演じた神尾さんについて、草野翔吾監督は「話すまでもないほど純を自分のものにしていて、最初からほぼ完璧だった」と評している。「純は、周りの目を気にしながら生活していて、友達にも心を開ききれずにいます。ともすると、か弱い人物像として演じてしまいそうですが、純は自分の芯をしっかりと持っている人でもあるので、そこを大切に、弱々しく見えないように意識しました。ただ今回の役柄は、自分の中ですぐには定まらなくて…。純は、三浦さん、友達、同性の恋人など、相手によって、目線の送り方とか話し方が変わるんじゃないかと。そう感じていたこともあって、立場が違う人とそれぞれ演じてみて、ようやく完全に『掴めた』と思えました」この作品には、さまざまな立場や価値観の人物が登場し、その違いによる苦しみや、それを超えて互いに理解しようとする姿が描かれる。紗枝が自分を“腐女子”と記号化しようとした時に純が放つ、「複雑なことを無視して、世界を簡単にしたくない」という言葉も印象的だ。「そういう純の気持ち、わかります。僕も誰かを一方的に括ったり、決めつけたりしたくない。これまでもそんなふうになんとなく思っていましたが、今回台詞として言ってみて、初めて言語化されたような感覚です。あと、この役をとおして改めて感じたのは、周りの目が気になるのは仕方ないけれど、それでも自分らしく生きようとすることの大切さです」そんな神尾さんが思う、自分らしさを保つために必要なこととは?「いいところだけでなく、弱い部分も全部含めて、自分自身を受け入れることじゃないでしょうか。あとは、自然体でいること。役者の仕事にしても、あまり肩肘張らずに、やっていけるのが一番かなと思います」『彼女が好きなものは』ゲイであることを隠して生きる高校生の安藤純と、BL好きの三浦紗枝。二人は付き合い始めるが、幸せそうな紗枝に対し、純の思いは複雑で。監督・脚本/草野翔吾出演/神尾楓珠、山田杏奈ほか12月3日より全国公開。©2021「彼女が好きなものは」製作委員会かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2019年、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』に出演。’21年は本作含め、4作の映画に出演し、’22年には主演映画『20歳のソウル』が公開予定。ニット¥72,600パンツ¥45,100シューズ¥75,900(以上ISABEL MARANT HOMME/ISABEL MARANT TEL:03・5469・7110)※『anan』2021年12月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・寒河江 健ヘア&メイク・菅井彩佳インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年12月06日神尾楓珠が主演、山田杏奈、今井翼らが出演する、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作にした映画『彼女が好きなものは』。この度、温泉デートの最中に起こるシリアスなシーンのメイキング映像が解禁となった。ある日、紗枝(山田杏奈)の師匠こと奈緒(三浦透子)と、その恋人の隼人(渡辺大知)を交え、グループデートで温泉にやってきた純(神尾楓珠)と紗枝。そこには誠(今井翼)も妻子と共に訪れていた。今回解禁されたメイキング映像は、純と紗枝の温泉デートの最中、とある理由で純と誠のキスシーンを目撃してしまう。思わず手に持っていた水風船を投げつけ、紗枝が問い詰めるというシリアスなシーンの一部。神尾さんと今井さんが対峙するシーンや、戸惑う紗枝の感情の起伏を草野翔吾監督が山田さんに伝え、それに応えようとする彼女の真剣さが垣間見える。また、神尾さんと今井さんが顔を見合わせているところに水風船がぶつかり、弾けさせるという難しいシーンでは、助監督が投げた水風船が絶妙にヒットし、カットがかったと同時に周りのスタッフからは拍手が!水に濡れた神尾さんと今井さんも手ごたえを感じたのか、笑顔を見せる。その後、キャスト、スタッフ全員で映像をチェックすると、一同が「おぉぉぉ!」と声をあげ、草野監督が思わず拍手。監督からの「完璧だ、OK!」という言葉もあり、現場の熱気と和やかな雰囲気が伝わるメイキングシーンとなっている。草野監督は神尾さんについて、脚本を書いているときから“どこか影があって、まとっている空気が純とピッタリだ”と感じていたという。また山田さんについても初めて会ったときに、“この子が紗枝だ!”と直感したとふり返る。誠については、原作を読んだ時からワイルドで色気がある人がいいなと思っていた際、ふと今井さんが思い浮かんだという。ベストなキャスティングに恵まれ、監督とキャストの信頼関係のもと完成した本作で、この温泉デートをきっかけに純、紗枝、誠の関係性が変わっていく重要なシーンとなっている。『彼女が好きなものは』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年12月06日映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の先行上映イベントが26日に都内で行われ、神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、草野翔吾監督が登場した。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回恋人役を演じた神尾とのシーンについて、今井は「純と愛し合うシーンがあって、女性とのラブシーンもそうですけど、メインとなる純が美しく見えることを自分なりに心がけてやらせていただきました」と振り返る。「僕より全然年下で素敵な俳優さん。楓珠くんが僕なんかよりもとってもしっかりされてるので、いろいろと安心してやらせてもらいました」と感謝した。一方神尾は「(今井演じる)誠さんにラムネを開けてもらうシーンで、ラムネがこぼれているカットが使われてるんですが、実際はこぼれる予定なかったんですよね。いざ開けたらこぼれちゃって、それを今井さんが『こぼれちゃったな』と、芝居でカバーしてくれたんです。目の前でそのお芝居をされた時に泣きそうになっちゃって、誠さんの優しさがすごい出ていました。でも、ここで泣くのは違うなって思いながら」と明かし、「今でも泣きそうになっちゃう」と感極まる様子も。草野監督も「いいよね! ハンカチをスッと差し出して、衣装じゃないですよね?」と興奮気味に尋ねると、今井は「合間の汗拭きかなんかで入れていたものを、瞬時に使いました。撮影を重ねる中でのコミュニケーションが、そういうところに自然と出ることができたのかな」と説明した。また、今井が主役としての神尾を「過密なスケジュールの中でも全然疲れたそぶりも見せない」と絶賛し、「年齢的に一回り以上違うんですけど、巷では若い頃の僕の顔と系統が似てると言ってくれる人もいるみたいで、ありがとうと思いながら……」と明かすと、神尾は「よく言われます」と恐縮する。神尾は「本当に、濃い絵ですよね。濃い顔と濃い顔で、なかなかの迫力になってたと思うんですけど」と苦笑しつつ、「今井さんが先輩ですし、プライドがあるのかなと思ってたんですけど、意外と今井さんっていい意味でそういうところがなくて、僕らに合わせてくださる。弱いところも見せてくださって、『初日って緊張しちゃうんだよね』と話をしてくれた時に、こちらも構えてた部分が一気になくなって、本当にありのままで対峙できた」としみじみ。今井は「僕が単に度胸がないだけ」と言いつつ、瑞々しい高校生を演じた神尾たちを再度絶賛し「40になったんですけど、願わくばまた学生服を着て芝居ができたらなと思いました」と野望を見せていた。
2021年11月26日堤真一が主演するドラマ「妻、小学生になる。」。この度、主人公の家族として、石田ゆり子、蒔田彩珠、毎田暖乃(まいだ のの)の出演が明らかになった。本作は、10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって小学生になった姿の妻(母)と再会するところから始まる、ちょっと変わったホームドラマ。堤さん演じる主人公・新島圭介の他界した妻・貴恵役には、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の東京都知事役が記憶に新しい石田さん。人気の洋食屋に勤めているシェフの貴恵は、家族にとって太陽のような存在だ。娘・麻衣役には、連続テレビ小説「おかえりモネ」、『朝が来る』の蒔田さん。母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣は、高校卒業後は就職したものの、現在は無職の二十歳。恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないと分かってはいるが、将来に夢や希望を持てないでいる。生まれ変わった圭介の妻で、10歳の白石万理華役を、連続テレビ小説「おちょやん」で主人公の幼少期と姪の2役に挑戦した毎田さんが演じる。万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に、自分が新島貴恵であると突然思い出し、新島家を訪ね、夫と娘に再会。自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていくキャラクターだ。▼キャストコメント・石田ゆり子原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう! と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います。生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりで、自分が映っていなくても現場に顔を出そうと思っております。そのときは邪魔にならないようにひっそり現場にいるつもりです。主演の堤真一さんとは、二回目の共演で、前回も夫婦でした。私がどんな芝居をしてもどーんと受け止めてくださる堤さん。またご一緒できることが楽しみでなりません。金曜の夜のひととき、上質なファンタジーをお届けできるように、精進します。・蒔田彩珠ファンタジーではあるのですが、現実で本当にありそうな、あったらいいなと思えるような素敵な脚本だなと思いました。麻衣はお母さんに再会するまでお父さんと二人で過ごしてきて、ずっと笑わないまま生きてきたので、お母さんと再会することで、一歩踏み出すというところは大事に演じたいなと思います。脚本を読んだときに、絶対に素敵なドラマになるだろうなと思ったので、みなさん楽しみにしていてください。・毎田暖乃最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました。私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。「妻、小学生になる。」は2022年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月26日