彼とのエッチで、何か不満を感じるようなことがあっても、なかなか伝えづらいですよね。そういうとき、「褒めて伸ばす」という方法があります。褒められれば嬉しいし、エッチがもっと楽しくなる。そこで、“彼のエッチを上達させる上手な褒め方”というテーマで、男性が言われて嬉しかったという言葉をもとにご紹介します!文・塚田牧夫「××したらイッちゃうかも」「エッチに関しての注文は、普通に“××して欲しい”って言われるより、“××したらイッちゃうかも”といった言葉のほうが興奮します。やっぱり、男としては、女性をイカせたいですからね」ヨシテル(仮名)/27歳女性をイカせることを目標としている男性も多いようです。なので、まずエッチがすごく良かったことを伝え、「××したらイッちゃうかも」と願望を付け加えると、すんなり受け入れてもらえるでしょう。「早くて全然いい」「僕はちょっと早漏気味なところがあって……。早く終わってしまうことが多いです。だから、彼女にそれを申し訳ないと伝えたら、“早くて全然いい。むしろ、長いと疲れちゃう”と言ってくれました。そのおかげか、リラックスした状態でエッチに臨めて、時間も少し伸びたと思います」エイゴ(仮名)/30歳彼のエッチが、時間的に短いと感じる場合もあるでしょう。おそらく、彼もそれは気にしています。そして、少しでも長くしようと頑張っている。そこで、彼女から「もっと長いほうがいい」なんて言われたら、余計緊張して逆効果になってしまうかもしれません。ここはむしろ、「早くて全然いい」と言ってあげてください。そうすることで、プレッシャーを感じずにエッチを楽しむことができます。「当たってる」「僕はアソコがちょっと小さく、コンプレックスを感じています。ただ、彼女のエッチのとき、挿入中に“あたってる”と言われると、すごく安心します。自分ではその感覚はないけど、気持ちいいポイントに当たってるみたい。カラダの相性がいいんだと思う」シュウ(仮名)/26歳男性の感覚では、女性のどこに当たっているかについては感じ取れません。そこで、女性から「気持ちいいところに当たっている」と伝えれば、男性も安心するでしょう。もし彼がアソコの大きさに自信がないのであれば、このような言葉をかけて、奮起させてあげましょう。以上、“彼のエッチを上達させる上手な褒め方”をご紹介しました。彼女がエッチに不満を持っているのは、彼も気付きます。それでもなかなか改善されないのは、自信がなく、緊張してしまうから。思いやりのある言葉でそれを解きほぐしてあげると、きっと自然と上達していくはずです。©Steve West/gettyimages©Ole Graf/gettyimages©Meng Yiren/gettyimages
2019年09月29日わがままばかり言う、約束を守らないなど、気づけば毎日わが子を叱ってばかり…。そんなママたちに「子どもを伸ばすには褒めるのが一番!」という教育評論家の親野智可等さんが〝褒め育児〞について教えてくれました。イラスト/柴田ケイコお話を聞いたのは:親野智可等さん(おやのちから)/教育評論家、「ほめ写プロジェクト」発起人〝無条件の褒め〞が人としての土台をつくる子育てしていると、思い通りに動いてくれない子どもにカリカリ、イライラ…なんてことは日常茶飯事ですよね。この世に生を受けて数年の子どもたち、大人のようにできないのは分かっていても、思わず感情的に怒ったりしていませんか?「子どもは褒められることで自信がつきます。それはすなわち自己肯定感が高まるということ」と話す親野さん。自己肯定感の高い子どもは、さまざまなことを頑張れる、乗り越えられる子に成長するということが、多くの専門家の研究により明らかになっています。そして、自分を認めてもらえた安心感から、他人にも優しくできるようになるとも言われています。反対に自己肯定感が低いと「自分なんて存在しないほうがいい」などと考えて、生きるエネルギーが湧いてこなくなってしまうこともあるのだとか。幼い子どもは、まだ自分のことがよく分かっていません。ですから、自分以外の人の言葉で自分のありようを認識します。この時期に無条件に褒めてもらえた、例えば「生まれてきてくれてありがとう、大好きだよ」と存在を丸ごと受け入れる「褒め言葉」を掛けられてきた子は、自分の存在全てを肯定されているという確信がもてるようになります。そしてそれが、人としての土台をつくっていくのです。否定的な言葉掛けは親のストレスを子どもに背負わせる行為褒めることで自己肯定感が高まることは理解できても、目の前にいる子どもは今日もとんでもないことをしている…。そんな姿を見たら、思わず「なんでそんなことするの!?」と叱りたくなりますよね。でも、こういった否定的な叱り方、特に「なんで○○なの!?」という疑問形の投げ掛けは、一番やってはいけないことだと親野さんは言います。「これは、詰問することで子どもを困らせて溜飲を下げたいという意図が無意識のうちにあるからです。さらに悪いのは、そうやって親が発散したストレスを子どもに背負わせてしまうこと。また、疑問形で叱るとき、子どもに回答を求めている親はあまりいません。逆に答えると〝口答えしないの!〞なんて親に言われてしまうことも。つまり子どもは〝答えなくちゃいけない・答えてもまた叱られる〞というストレスまで抱え込むことになるのです」子どもを褒めることで親にも好影響が褒めることは、親にとっても良い側面があります。誰かを褒めるということは、相手の良いところを見つけることです。褒めることを繰り返し習慣付けることで、人・物事の良いところを見つけようというマインドが培われていきます。これは子育て以外の日常生活においてもとても有効で、例えば混んでいるスーパーに行ったとき、「レジが混んでいて嫌だなあ」と思うより、「人気のあるスーパーで買い物ができて良かった」と思えた方が楽しいですよね。つまり、プラスの側面を見ることでプラス思考が身に付くというメリットがあるのです。このように、褒めることは親子それぞれにとって良いことがたくさんあります。ぜひこれを機に、「褒め育児」を始めてみませんか。ママの“しまった!”エピソード● 「なんでこんな簡単なこともできないの?」など、ついつい言ってしまいます。そのせいで「自分はみんなよりできない子なんだ…」と自己評価の低い、自信のない子になってしまいました。(はな丸)● お友達とトラブルになったとき、他の人の手前、子どもの言い分を聞く前に怒ったり注意したりしてしまいます。本当は状況を把握してから、必要であれば注意するべきなのに…。(Kokorita)● 自分が「後でね~」と先延ばしにしておいて、いざ後になって言われると、「もう時間ないよ、分かるでしょ!」などと逆切れしてしまいます。(@ひかな)● あれやりなさい、これやりなさい、と注意はするのに、子どもがそれをきちんとできたとき、褒めてあげるのを忘れてしまったこと。(あっこまんちゃん)● 「〇〇ちゃんはできるのに」とお友達と比べてしまったり、「〇〇しないと、〇〇してあげないよ」など条件付きで叱ってしまうことがあります。(すまいる41)褒めたいけれど、褒めるところが見つからない!でも、待って。視点を変えれば褒めることは簡単です。今すぐできる〝褒めテク〞を親野さんに聞きました●「条件付きの褒め」の前に、たくさんの「無条件褒め」を親が子どもを褒めるときは、何かを頑張った・やるべきことがちゃんとできた・できなかったことができるようになった、などの場合が多いでしょう。これらのケースで褒めるのはもちろん大切。ただ、このように「〇〇を頑張った」ことでしか褒められないと、子どもは「頑張らないと褒められない、認めてもらえない」と思い込んでしまうことも。こういった条件付きの褒めだけではなく、相手を無条件に肯定する「あなたが大好き」という言葉をたくさん贈ると、子どもの自己肯定感が大いに高まります。●否定的な言葉はこんなふうに言い換えて子どものためを思えばこその言葉も、言い方次第では悪影響を与えることも。否定形で話しがちな人は、特に注意しましょう。・「頑張らなきゃダメだよ」→「頑張ろう」だけでOK・「靴は靴箱に入れなきゃダメでしょ」→「靴箱にしまうとスッキリするね」・「今から用意しておかないと、明日の朝間に合わないよ」→「今から用意しておけば、明日の朝は余裕だね」どのケースも、後者のように言われた方がすんなり受け入れられます。●やりたいことを、やらせてあげよう危険なことと他人に迷惑を掛けること以外は、子どもがやりたがっていることはできるだけやらせてあげましょう。「そんなことやっちゃダメ」ではなく、「やってみよう!あ、上手にできたね、すごいね」と良いところを褒めてあげて。自己肯定感アップと共に、物事を主体的に考える思考も身に付きます。●子どもができないときはやってあげよう例えば、どんなに注意してもお片づけができない…。そんなときは、いっそママが片づけてしまいましょう。叱ってばかりだと「片付けのできない僕のこと、ママは嫌いなんだ」と、自己肯定感が下がってしまいます。ママが片づけてあげることで、自分ができないことをやってくれているママのことをもっと好きになりますし、片づいた状態は子どもの頭にインプットされます。「やってあげると自立できない」という話をよく耳にしますが、最新の心理学では「叱り続けるより、気持ちよくやってあげた方がかえって自立できる」と言われています。● 「ステキな絵を見せてくれてありがとう」「できると信じていたよ」など、褒める+私の気持ちを伝えるようにしています。(*macchi*)● 「一番早くできたね」ではなく、「最後までよくできたね!」など、褒めるときは周りと比べないようにしています。(こりんぬ)● 子どもが得意げに報告してきたときは、たくさん褒めて話を聞く。聞く時間がないときでも、笑顔だけは忘れないようにしています。(さとーゆき)● 元保育士のママ友は、自分の子だけでなく他の子のことも肯定的に長所をたくさん見つけてくれます。短所だと思っていたわが子の特徴も長所として捉えてくれていて、目からうろこでした。短所にばかり注目し、言葉をつなげてしまう自分を反省しました。(☆☆れい☆☆)● しっかり子どもの目を見て褒める。きょうだいがいるときは、一人のときを狙ってその子だけに向けた褒め方をして、特別感を出しています。(よつばりんご)あんふぁんも応援親野さんが発起人「ほめ写プロジェクト」知ってますか?親野さんが小学校教師をしていた頃、家庭訪問などを通じ「自己肯定感の高い子どもの家庭には、写真を貼られていることが多い」という気付きを得たそうです。“子どもが頑張ったときの写真や、大切な家族の写真を家の中に飾る”その行為そのものが、子どもの存在を認めることにつながり、写真を見ながら自然な会話の中で褒めることができます。「ほめ写プロジェクト」は、写真を貼って褒めることで、子どもの自己肯定感を向上させよう。そして、その効果を客観的・科学的に研究し、結果を広く発信しようという取り組みです。
2019年09月10日あなたは、男性のことを普段どのくらい褒めているでしょうか?褒め言葉を有効に使えば、あなたに対する印象がさらによくなりますし、恋愛を進める上でも有利に働くでしょう。今回は、“男性を魅了する効果的な褒め言葉”を紹介しましょう。文・東城ゆず「さすがだね!」「友だちの女性に、僕のことを“さすがだね”と褒めてくれる人がいます。その女性との友だち付き合いは長いのですが、僕に期待してくれているんだと分かるので、つい嬉しくなるんです」(Mさん・28歳男性/弁護士)自分の能力を認められて、嬉しくない男性はいないでしょう。ただし、あまりにも期待が強すぎると、逆にプレッシャーになってしまう可能性もあるので、注意が必要です。「詳しいんだね」「こだわりを持っている趣味や仕事について、“詳しいんだね”と褒められると嬉しいです。頑張って勉強した甲斐があったと思います」(Iさん・38歳男性/マスコミ)自分のこだわりを認めてくれる人がいると、誰でも嬉しく思うもの。男性が熱弁していることについては、「詳しくて勉強になる!」と伝えておけば、彼との会話も弾むはずです。「頼りになる!」「先日、デートの最中に彼女が靴擦れを起こしてしまいました。痛そうに歩いていたので、ドラッグストアにばんそうこうを買いに行き、彼女にそれを差し出しました。すると彼女は“頼りになる!”と、満面の笑みを見せてくれました。その笑顔を見ただけで、どこまでも頑張れるような気がしました」(Hさん・31歳男性/大手メーカー勤務)女性に頼られると、ほとんどの男性は嬉しくなってしまいます。たまには彼を頼ってみるのもアリかもしれませんね。「なんでもできるんだね」「自分のことについては、どんなことでも褒めてほしい。だからこそ、女性には“なんでもできるんだね”と、まんべんなく褒めてほしいです」(Hさん・38歳男性/経営者)何にでも自信をもって取り組んでいるような、プライドが高めの男性には、褒めて褒めすぎるということはないでしょう。彼にとって、さらなる自信になるはずです。以上、“男性を魅了する褒め方”をご紹介しました。今回ご紹介した内容を取り入れて、あなたも意中の男性を魅了してしまいましょう!©Westend61/gettyimages©10’000 Hours/gettyimages©Tom Merton/gettyimages©Zero Creatives/gettyimages
2019年09月09日小さい子どもは、いつだって大人に褒めてもらいたいもの。みなさんの中にも、「いい子だね」と褒めてもらうために難しいことにもチャレンジするお子さんの姿を見ては、微笑ましい気持ちになっている人も多いのでは?しかし時に、「○○ちゃんのママ、わたし◯○ちゃんより上手にできるよ!」と、お友だちと比べて自分のほうが優秀だとアピールする子や、どんな話題でも強引に自分の自慢話に持っていこうとする子に対して、どのように反応すべきか悩むこともありますよね。もしくは、わが子が自慢ばかりすることに悩みを抱えている親御さんもいるかもしれません。そこで今回は、自慢話ばかりする子どもについて、その心理メカニズムと対処法を考えていきましょう。子どもの自慢話に深い意味はない!そもそも子どもが話す内容について、いちいち深読みしたり、「どういうつもりでこんなことを言うのかな?」と気に病んだりすることはあまりないでしょう。大人同士の会話では、謙遜やお世辞、駆け引きなどが複雑に絡み合いがちですが、子どもは思ったことをそのまま言葉にすることが多いからです。したがって、「たくさんおもちゃ買ってもらったんだ~!」「○○ちゃんよりもピアノ上手に弾けるよ!」「クラスで一番サッカーがうまいんだ!」などは、子どもならではの素直な発言。ほとんどのお子さんは、大なり小なり気軽に自慢話をしているはずです。教育評論家の親野智可等先生によると、小さな子どもは、嬉しい気持ちと自慢の区別がつかないといいます。たとえば大人の世界では鼻持ちならない自慢に見えるものも、小さな子どもにとっては必ずしもそうとは限らないとのこと。子どもがその瞬間に感じた嬉しい気持ちや、「自分にもできる。やってみたい」という気持ちのストレートな表現に過ぎないこともあるため、あまり深刻に受け止める必要はありません。自慢する子としない子、その違いとはとはいえ、自慢話ばかりしている印象がある子がいる一方で、どんなに優れた能力をもっていても、またどんなに努力をしていても、他人にはいっさい自慢することがない子もいます。その違いはどこから生まれるのでしょうか。誰もが持つ “承認欲求”。どうして人より強くなるの?そもそも “自慢” は、「自分を他人に認められたい」「高い評価を得たい」という『承認欲求』に起因しています。承認欲求は、心理学者アブラハム・マズローが定義している “人間の根源的な5つの欲求” のうちひとつ。程度の差はありますが、誰もが持ち合わせているものなのです。ただし、あまりにも承認欲求が強いのは困りものですよね。精神科医の熊代亨先生によると、承認欲求の強さ・弱さは、ほかの部分が満たされることで違いが出てくるそう。たとえば、ある集団に所属して生活したい「所属欲求」は、その最たるものです。「所属欲求」が満たされるのは、家族や仲間など所属しているコミュニティに恵まれているとき。周りの人たちとの関係性がうまくいっていれば、わざわざ褒められたり認められたりしなくても満足できるというわけです。逆に、家や学校、習いごとなどでの人間関係において、自分の居場所がないと感じていたり、うまくコミュニケーションがとれずに孤立していたりすると、承認欲求はより強くなっていきます。親の褒め方が子どもの承認欲求を左右する!?子どもに対する親の接し方にも注意が必要です。『ほめると子どもはダメになる』(新潮社)の著者で心理学博士の榎本博明先生によると、褒められて当たり前の環境にいると「つねに自分を認めて」「何かしたら褒めて」という気持ちが高まってしまうそう。そうなってしまうと、家庭の外でも「褒められないと動かない」「気分が乗らないとすねる」などの言動が目立つようになります。すると、ちょっとしたことでも大げさに自慢して、相手に褒めてもらおうと必死になるというわけです。ですので、日常的に “褒められること” に慣れてしまわないように、何でもかんでも褒めるのではなく、子どもが本当にがんばったことや努力したことを褒めるように心がけましょう。承認欲求を満たすことが第一歩わが子の自慢話が目に余ると感じている親御さんは、「うちの子、この調子だと友だちから嫌われちゃうかも……」と不安を募らせているのではないでしょうか。まずは受け止める親野先生は「このままでは嫌われるから直そう」という気持ちを優先して、冷たい反応をしたり叱ったりしないことが大切だと述べています。まずは子どもの気持ちを受け入れて、共感してあげること。すると子どもは、「自分の気持ちを受け入れてくれている」と安心感と自信を得ることができます。親野先生によると、小さいときはストレートに表現していた子も、成長するにつれて相手の気持ちを考えながら上手に表現できるようになるといいます。そしてそれは、親に受け入れてもらえてきた子ほど、上手にできるようになるのです。逆に、叱られたり否定されたりして親に受け入れてもらえなかった子は、なかなか上手に表現できるようになりません。なぜなら「自分にもできるということを絶対にわかってもらいたい。強く言わないとわかってもらえない」という気持ちが強烈にはたらき、より自己主張がエスカレートしてしまうからです。だからこそ、まず優先すべきは「子どもの気持ちを受け入れること」。そのうえで、次のことに注意しましょう。他者と比較して褒めるのはNGお子さんを褒めるとき、お友だちや兄弟など、ほかの誰かと比較して褒めていませんか?たとえば「お兄ちゃんはできなかったのに、あなたはできてすごいね!」「△△ちゃんより上手だったよ」「□□くんに負けないでえらかったね」などです。榎本先生は、「親が優越感にひたるために、他の子と比べて自分の子を持ち上げるような褒め方をしていたら要注意です」と警告しています。なぜなら、比較意識が強くなり、他人へのねたみや敵対心が生まれてしまうから。たとえそのときは勝っていても、そのうち追い越される時期が訪れるかもしれないこと、そして得意だと思っていたものがなくなると、より大きいダメージを負ってしまうことーー。私たち大人も、これらをきちんと理解しておかなければならないでしょう。ですので、わが子を褒めるときは、人と比べるのではなく本人の成長を褒めるように意識してください。「前はここまでだったのに、こんなにできるようになったね」というように、子どもなりの成長の過程を評価してあげるといいでしょう。子どもの存在そのものを認める一般社団法人 子育て心理学.協会代表理事の東ちひろさんは、子どもが自慢ばかりすることに悩んでいる保護者に向けて、「特別になにかができていなくても、子どもの存在そのものを認めてあげましょう」とアドバイスしています。たとえば、「今日のカバン、重そうね」「今日は青いお洋服にしたのね」「手を洗ってうがいもしたのね」のように、目に見えたことをそのまま言葉にしてみるといいそうです。「え!?そんなことでもいいの?」と不思議に感じるかもしれませんが、これらの言葉は子どものことをよく見ていないと言えません。子どもが自慢するときは、どこかに「自分の存在を認めてほしい」という気持ちが隠されているので、当たり前だと思えるようなことでもその都度言葉にして伝えてあげることが大事なのです。一見たいしたことない日常の些細な声かけも、それを積み重ねることによって、子どもは自分の存在に自信を持てるようになります。自慢 “される” 側の悩み最後に、わが子がお友だちから自慢ばかりされて落ち込んでいるときの対処法を考えていきます。持ち物の自慢、成績の自慢など、些細なことでも大げさに自慢するタイプの子どもはいますが、普段仲良くしているお友だちがいつも自慢話ばかりをしていたら疲れてしまいますよね。そもそも、お友だちの自慢話に影響を受けて気分が落ち込むような子どもは、とても感受性が豊かで人の気持ちや周りの状況をよく見ている子。相手の話をいちいち真剣に聞き、それに対してきちんと応えなければいけないと思うからこそ、疲れて落ち込んでしまうのです。親野先生によると、「こういう子はストレスを溜め込む傾向があるので、家ではリラックスできるようにしてあげましょう。そして、たくさん話を聞いてやることが大切です」とのこと。また、いろいろな体験をさせてあげたり、得意なことを褒めてあげたりすると、子どもの自信につながりたくましい心が育まれていきます。学校や習い事以外でも、地域の活動やワークショップ、子どもだけで参加するキャンプなど、人間関係を広げることで「私を受け入れてくれる場所はたくさんある」という心の余裕につながります。そして、できればイヤなことはイヤだとはっきり言えるように導いてあげることも大切です。お友だちの自慢話に直接「NO!」を突きつけるのではなく、さりげなく話題を変えたり、聞き流したりすることも、遠回しではありますが「NO」の表現です。『はっきり「NO!」と言える子に』(PHP研究所)の著者で臨床心理士の植松紀子先生は、「『NO』が言えない子は、相手を恐れている場合と、相手の気持ちを気づかっている場合があります。子どもは子どもなりに、その場の空気を読んでいます」と述べています。ですから、親御さんからは「イヤだな、と思ったら、正直に『イヤ』と言っていいんだよ」と言葉で伝えてあげましょう。そして普段から家庭の中でも、自分の意思をはっきりと表現できるように練習するといいかもしれませんね。***大人の自慢話とは違い、子どもの自慢話は大げさな表現による「ただの報告」である場合も多く、あまり深読みする必要はありません。ただし、あまりにもしつこい場合や、特定の相手にだけ自慢を繰り返す場合は、承認欲求が満たされていないということも。家庭での会話の内容や、子どもへの接し方について、今一度考えるきっかけにもなるはずです。(参考)親力講座|なんでも自慢する子に、どう対応しますか?新R25|承認欲求が強くなる原因は?どうやって充たせばいい?精神科医に聞いてきた子育て情報誌Kodomoe(コドモエ)web|こんな声かけしていませんか?子どもを伸ばしたければ「ほめすぎない」!東ちひろ(2017),『男の子のやる気を伸ばす お母さんの子育てコーチング術』,メイツ出版.ベネッセ 教育情報サイト|小学6年生の娘は友達に気を使いすぎて自分が疲れてしまうようです[教えて!親野先生]PHPファミリー|はっきり「NO!」と言える子に!
2019年08月30日大人の褒められショートヘア耳周り襟足はタイトに、表面は女性らしい丸み、柔らかさを残したショートスタイルです。カットでシルエットを作っているのでスタイリングも簡単です☆また、トップにレイヤーを入れているのでふんわり動きも出てくれます。直毛の方は、質感が柔らかくなるパーマをかけるのもオススメです。さらにピアスを付けると可愛いです。大人の褒められショートヘアを見る柔らかみを残した大人ショートボブスタイル髪の毛に余裕感をもたせて、柔らかい質感にこだわったショートスタイルです。襟足は首に沿うようにキュッと締めてカットしているので、くびれができて、横から後ろからも綺麗なシルエットになります。初めてショートにする方も挑戦しやすいスタイルです。また、耳にかけてもバランスが取りやすいので気分に合わせてスタイリングを変えてあげるのもオススメです。柔らかみを残した大人ショートボブスタイルを見る大人かわいいショートヘアショートの軽さを出しつつも、女性らしい丸さや柔らかさを残したスタイルです。襟足をキュッと締めることによってメリハリが出てどこから見ても綺麗なシルエットになっています。スライドカットで量感調整をしているので束感や動きも出やすくなっています。直毛の方は、質感が柔らかくなるパーマをかけてあげるのもオススメです☆大人かわいいショートヘアを見る分け目をつけない大人ショートボブ分け目をつけていないので形の崩れづらいショートボブスタイルです。女性らしい柔らかみが出るように髪に余裕感をもたせてカットしています。また前髪からサイドにかけて顔を包み込むような毛流れになっているので骨格もカバーしてくれます☆初めてショートにする方や、久しぶりのショートの方にもオススメです。分け目をつけない大人ショートボブを見る大人のレイヤーボリュームショート軽やかな動きが出るようにレイヤーを入れたショートスタイルです。耳が出るくらい短いスタイルですがボーイッシュにならないように柔らかみと女性らしい丸みを残してカットしています。直毛の方は質感が柔らかくなるパーマをかけてあげるのもオススメです。カラーは少し明るめでも派手になりすぎず相性がいいです。大人のレイヤーボリュームショートを見る
2019年08月14日男性は女性に褒められると、お世辞でも素直に喜んでしまいます。そして、褒めてくれる人のことを好きになりやすいです。なかでも褒められると嬉しいのがセンスです。今回は、男性が褒められると喜んでしまうセンスをご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】男性が褒められると喜んでしまうセンス1.持ち物のセンス「持ち物を褒められると嬉しい。男は小物にこだわってる人が多いから、時計とか財布とかは褒めると絶対喜ぶと思う」(27歳・貿易)男性は自分のファッションセンスにそこまで自信がありません。しかし、こだわってはいます。小物は褒めやすいし、ずっと使うものなので褒められると嬉しいです。「その時計かっこいいですね」「財布おしゃれですね!」と言われると、その後もそれを見たときに褒められたことを思い出してくれます。2.ユーモアセンス「話してておもしろいって言われると嬉しい。やっぱり女の子を笑わせてなんぼだと思ってるから、そこを褒められるといけるかもって思う」(26歳・保険)男性は女性のことを笑わせて、一緒にいて楽しいと思われたがっています。「本当、おもしろいですよね」「よくそんなこと思いつきますね!」と、ユーモアセンスを褒められるといい気になってしまいます。一緒にいて楽しいと思われたら、男性からも積極的にアプローチしやすくなります。3.好きなもののセンス「趣味とか好きなもののセンスがいいって言われると嬉しい。好きなもののセンスが相手と似てたら余計に嬉しい」(27歳・広告)自分が好きな映画や漫画、趣味などのセンスがいいと言われると「フィーリングが合いそう」だと感じます。「自分のセンスの良さをわかってくれた!」ということで、もっと話したくなります。「今度おすすめ教えてくださいよ!」「もっとその話聞きたいです」といえば、語れる領域のことなので気持ちよくしゃべってくれるでしょう。褒め上手はモテる!男性を褒めるのが上手な女性は、絶対にモテます。ただ媚びるのではなく、相手のいいところを見つけようとするだけなので、いやらしさがありません。飲み会なら、男性が照れないようにこそっと2人だけの会話で伝えてあげるのが効果的です。男性を褒めるというアプローチで、気になる男性に好意を伝えていきましょう!©demaerre/Gettyimages©LeoPatrizi/Gettyimages※ 2017年6月29日作成
2019年07月04日子どもは褒めて伸ばす――。教育に関わる多くの人が口をそろえて唱える言葉です。ただ、「どんなことでもとにかく手放しで褒めればいいというわけではない」と語るのは、東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の沼田晶弘先生。子どもの自主性・自立性を引き出す独自の授業で注目を集めています。沼田先生によれば、褒め方には5つのレベルがあるといいます。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「褒め方」には5つのレベルがある「褒めて伸ばす」という考え方には、僕も基本的には賛同します。でも、ただ褒めればいいというわけでもありません。僕は「褒め方には5つのレベルがある」と考えています。【褒め方の5つのレベル】レベル1:見るレベル2:気づくレベル3:認めるレベル4:褒めるレベル5:よろこぶレベル1は「見る」。子どもたちは、親や教員など周囲の信頼できる大人が「見てくれている」と思うだけで安心します。レベル2は「気づく」。子どもの存在自体、子どもがしていることに気づいてあげることも「褒める」につながる大切なステップです。レベル3は「認める」。これは、子どものすべてをただ肯定するという意味ではありません。なにかができたということはもちろん、できなかったことを認めることも大切です。そして、レベル4でようやく「褒める」。おそらく、多くの親御さんが経験していることかと思いますが、褒めるという行為はそう簡単なことではありません。労力も使いますし、意外にハードルが高いのです。そもそも、子どもが日常的にできるようなことを褒めるのは難しいですよね?子どもが洗濯機に自分の服を入れた。そこで、「すごいじゃない!今日も入れられたね」なんて褒められれば、子どももバカにされているのかと思ってしまうかもしれない(苦笑)。しかも、「褒めるのがいい」という情報をさまざまなメディアで得ているからと、半ば無理やり褒めようとすれば、そういう下手な演技は敏感な子どもにしっかり見破られます。そうなると、それまで積み上げてきた信頼関係も崩れかねません。親が本心から褒めたくなるようなことでなければ、レベル3の「認める」までで十分です。最後のレベル5が「よろこぶ」。つい最近、僕のクラスである問題が起こりました。子どもたちはどんな行動をするのかなと見ていたら、ひとりの女の子が見事にその問題を解決してくれた。その対応に対して、僕は当然褒めました。だけど、それ以上に僕はうれしかった。だからよろこんだわけです。そういう大人の姿を見れば、子どもたちのなかでも褒められる以上のよろこびが生まれ、自己肯定感が高まり、やる気が生まれるということになるのです。「教える」は減点法、「褒める」は加点法また、教育には、「褒める」やり方の他に、「教える」やり方があります。「教える」やり方は、「こうあってほしい」という100点満点の理想がある減点法です。一方、「褒める」やり方には100点満点はありません。前に進めば進んだ分、評価する加点法といえるでしょう。まったく別のスタイルですから、それぞれに特徴があります。たとえば、東京から大阪に行くという理想があるとしましょう。子どもたちが京都で立ち止まった場合、100点満点にはあと少し足りません。減点法の「教える」やり方の場合、叱らなければならない。そのため、子どものモチベーションは上がりにくいというデメリットがある。だけど、目標を達成するための力のレベルはキープしやすいという一面もあります。一方、加点法の「褒める」やり方の場合、たとえば東京からほんの少しだけ進んで品川に着いただけでも褒めることになる。子どもたちも、「僕たち、なかなかできるじゃん」なんて思って、モチベーションを保つことができるでしょう。でも、結果はほんのわずかな距離を進んだだけに過ぎず、目標を達成するための力のレベルは上がりにくいのです。どちらのやり方にも、メリットもデメリットもある。だとしたら、バランスを考えてそれぞれを使いわけていくことが大切だと思います。そのためには、なによりも子ども本人の個性をしっかり見てあげることが重要でしょう。「親の気持ち」ではなく「子どもの気持ち」に注目親御さんにとって子どもへの対応が難しいのは、先の例なら目標の大阪にまであと少しの京都までたどり着いたという場合かもしれません。テストでいうなら90点というところでしょうか。普通に考えればしっかり褒めてあげていい点ですが、親御さんには「あと少しで100点だったのに」という気持ちもある。「もう少し頑張ったらよかったのに」なんていいたくもなるかもしれません。でも、それはあくまで親の視点からの気持ちです。注目すべきは、「子ども本人がどう思っているか」ということのはず。子どもが子どもなりに目標を掲げて、90点で「やった!」と思っているなら褒めてあげてください。「しまった!」と思っているなら「惜しかったね」と声をかけてあげればいいと思うのです。100点を取れる力があり、本人もそう思っていたなら、「駄目だなあ」なんて嘆いて、プライドをくすぐってあげてもいいかもしれませんね。いずれにせよ、「親の気持ち」ではなく「子どもの気持ち」に注目して対応することを意識してほしいと思います。『家でできる「自信が持てる子」の育て方』沼田晶弘 著/あさ出版(2018)■ 東京学芸大学附属世田谷小学校教諭・沼田晶弘先生 インタビュー一覧第1回:子どもの「内発的なやる気」を引き出す、たったひとつの方法。第2回:「早くしなさい!」と言わないためには?着替えの時間の『ドラえもん』が効果大な理由第3回:「褒める」にひそむ意外な盲点。本当に褒めるべきこととそうでないことの違い第4回:「典型的ないい子」を育てるよりも大切な、伸ばしてやるべき子どもの「考える力」(※近日公開)【プロフィール】沼田晶弘(ぬまた・あきひろ)1975年9月19日生まれ、東京都出身。東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。学校図書生活科教科書著者。東京学芸大学教育学部卒業後、インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。スポーツ経営学の修士課程修了後、同大学職員などを経て、2006年から現職。児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が読売新聞に取り上げられ話題となる。教育関係のイベント企画を多数実施する他、教育関係だけではなく企業向けの講演も精力的におこなっている。著書に『「変」なクラスが世界を変える! ぬまっち先生と6年1組の挑戦』(中央公論新社)、『子どもが伸びる「声かけ」の正体』(KADOKAWA/角川書店)、『ぬまっちのクラスが「世界一」の理由』(中央公論新社)、『「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略』(幻冬舎)など。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年03月22日いきなりですが、あなたは「褒める」と「おだてる」の違いを説明できますか?あなたはが彼を褒めようとするとき、あなたは「褒めて」いますか?それとも「おだてて」いますか?もしあなたが彼のことを褒めているのにも関わらず、彼の反応がそっけなかったら、その褒めかたを変える必要があるかもしれません。■褒めることは「あなたを見てるよ」のサインそもそもあなたは誰かを褒めるときに、なんのために褒めていますか?感謝を伝えるため?それともうまくのせて都合よく動いてもらうため?あるいは何も考えていない?実は褒めるという行為は「相手の存在を認めるため」に行われるべきものなのです。あなたがネイルや髪型を変えた時に彼氏に「お、変わったね」と気づいてもらえると嬉しいのは、「小さな変化に気づくほどあなたという存在を注意深く見ているよ」というメッセージを感じるからですよね?あなたがそう感じるように、そのメッセージさえ伝われば彼は何を言われたって嬉しく感じるものです。逆に、そのメッセージを持たずに「かっこいい」「おしゃれ」「すごいね」と何回伝えたところで、彼の心が動くことはないのです。褒めるという行為は、簡単なようで、意外と工夫する必要があるコミュニケーションなのです。■究極の褒めかたは「相手を信じて任せる」こと例えば、あなたが、なかなかデート案を考えてくれない彼に不満を抱えていたとしましょう。そこで、もし彼がふとデートの提案を何かしらしてくれたなら、そのタイミングで「信じて任せる」ということをやってみてください。まずはこんな感じに褒めてみます。「わ、〇〇くんがデート考えてくれると、わたしのことを気にかけてくれてるんだって思えて、ものすごく嬉しくなるよ!」そう言われると彼は「デートプランを一生懸命考えると、彼女は喜んでくれるんだ!」と気づきます。そうなれば彼は勝手にデート考えるようになります。むしろ改善点を勝手に考え、バージョンアップしていきます。そうなったところで彼を「デート大臣」に任命するわけです。つまりデートの全ての裁量権を彼のことを「信じて」任せるのです。ここで文句を言ってはいけません。大臣のいうことはできるだけ尊重し、それに従わねばなりません。「え〜そこは行きたくな〜い」と言ったら、信じていないことがバレます。「あなたが決めたことなら、どんな結果になったとしても文句は言わないよ」という姿勢があなたからきちんと伝わることが大事なのです。■あなたが褒めれば、彼氏との「幸せのスパイラル」がはじまる世の中には「したことは返される」という法則があります。あなたが彼に対して「あなたの存在を認めています」というメッセージを送り続けると、彼の方からも「わたしもあなたの存在を認めています」というメッセージが返ってきます。どんな悪人でも、人からされた心からの善行には抗えないのです。そうなればあなた自身の自尊心も高まることでしょう。そしてまたより一層彼の存在が必要だと発信するようになるでしょう。その「幸せのスパイラル」は一旦回りだすとちょっとやそっとのことでは止まらなくなります。これがタイトルに「倍々で加速する」と銘打った理由です。相手を変えるよりもまずは自分から。今日からは彼に「〜してよ!」ではなく、「あなたのことを大切に思っているよ」というメッセージを言葉と体で表現するようにしてみてください。3ヶ月後には二人の関係がガラッと変わっているはずです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年01月04日子育てにおける心がけとして常套句のひとつとなっているのが、「褒めて育てる」。常套句になっているくらいですから、実感としてその効果を感じている親御さんも少なくないでしょう。脳科学者の篠原菊紀先生によれば、この言葉は脳科学の観点から見ても正しいのだそうです。では、どんな褒め方がより効果的なのか。「子どものやる気を維持する」ための褒め方を教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)やる気アップのために具体的な「行動」を褒める「褒めて育てる」という言葉がありますが、それは脳科学の観点からも大いに有意義なことだと言えます。そもそも「やる気」とはなにかといえば、「行動と快楽の結びつき」です。そして、その結びつきを司るのが脳の線条体(せんじょうたい)と呼ばれる部分と腹内側前頭前野(ふくないそくぜんとうぜんや)です。そして、線条体の最大の特徴として、「予測的な活動をする」ことが挙げられます。なんらかの行動をしたら快楽を与えてあげる。たとえば、子どもが勉強をしたら褒めてあげる。そうすると、子どもの線条体は「勉強をすれば褒められるんじゃないか」と予測するようになります。つまり、褒められるという快楽を得たいがために、勉強に対するやる気がアップするというわけです。ただ、「褒めて育てる」と言っても、「素質」を褒めるのか「行動」を褒めるのかといった議論もあります。自信を失ってしょげてしまっている子どもを励ましたい、子どもの自己肯定感を高めてあげたい——さまざまな場面で褒めることは効果的ですが、勉強好きにさせたい、サッカーがうまくなってほしいといったなんらかの方向性を持って子どものスキルアップを図りたいのであれば、その議論の答えは明快です。線条体は「行動」と快楽を結びつける器官。つまり、ある「行動」をする際の線条体の活動を高めたいと思ったら、その方向性に沿った具体的な「行動」を褒めなければ意味がない、子どものやる気アップにはなかなかつながらないということです。「適当に」気が向いたときに褒めるくらいでいいとはいえ、褒め方には注意も必要です。ここで、イギリスのシュルツという学者がおこなったサルを使った実験を紹介しましょう。シュルツは、どのような条件下なら、サルの脳にドーパミンという快楽物質が出るかを調べました。まずはジュースを舌に垂らす。サルはジュースが大好きですから、ジュースが垂らされた瞬間、ドーパミンが出ます。次に、赤いランプが点灯して、レバーを押すとジュースがもらえるという装置をつくってトレーニングを繰り返しました。当初はどうすればジュースがもらえるのか予測できないので、ジュースをもらったときだけドーパミンが出る。でも、トレーニングを繰り返すうちにサルは学習し、ランプが点灯すると必ずレバーを押すようになります。すると、ランプが点灯しただけでドーパミンが出るようになり、実際にジュースをもらったときにはドーパミンは出なくなるのです。これがどういうことかを理解するために、レバーを押すことを「勉強すること」、ジュースをもらえることを「褒められること」に置き換えて考えてみましょう。つねに子どもを褒め続けてしまうと、子どもが「勉強をすれば褒められるんじゃないか」と予測したときには快楽を感じるが、実際に褒められたときにはそうならなくなってしまうということ。褒められることが、子どもにとってよろこびではなくなるわけです。しかも、褒められそうだと思ったのに褒められなかった場合には、むしろ怒りに転化することもある。大人ならば、給料日に給料が入金されていなかったようなものですから、それも当然ですね。こまめに子どもを褒めることは大事ですが、子どもにとって「勉強したら必ず褒めてもらえる」があたりまえになると、褒めることの効果は薄れてしまうので、注意が必要です。では、どうすればいいかというと、「ギャンブル条件」というものを使ってほしい。レバーを押してジュースをもらえる確率を50~70%にする。ジュースをもらえるときもあれば、そうじゃないときもあるようにするわけです。こうした不確定な状況がギャンブル条件です。そうすると、ランプが点灯したときもジュースをもらえたときも、ドーパミンが出るようになるのです。子どもを褒めることでいえば、それこそサイコロでも振って、褒めたり褒めなかったりする。「間引く」ことが重要なのです。とはいえ、あまり考え過ぎる必要はないかもしれませんね。親御さんも仕事に家事に忙しいでしょうし、子どもが勉強したら100%必ず褒めるなんてことは、やろうと思ってもそうできるものではありません。自然に間引くことができているのではないでしょうか。子どもを褒めることの重要性は知っておいて損はありませんが、あまり意図的にコントロールしようとするのではなく、「気が向いたときに褒める」くらいの適当さが、褒めることの効果を高め、結果的には子どものやる気を維持させることにもつながるのだと思いますよ。『男の子がさいごまでできる めいろ』『女の子がさいごまでできる めいろ』篠原菊紀 監修/KADOKAWA(2018)■ 脳科学者・篠原菊紀先生 インタビュー一覧第1回:記憶力の要は「記憶の仕方」にあり。親が知っておくべき「記憶の脳科学」第2回:子どもの「やる気」と「集中力」を引き出す脳科学的テクニック第3回:子どもの気質をテストで診断。脳のタイプ別「“勉強好き”に育てる方法」第4回:「間違った褒め方」していませんか?子どものやる気を維持させる「褒め方」メソッド【プロフィール】篠原菊紀(しのはら・きくのり)1960年生まれ、長野県出身。東京大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。東京理科大学諏訪短期大学講師、助教授を経て、現在は諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授、地域連携研究開発機構・医療介護・健康工学部門長、学生相談室長。「茅野市縄文ふるさと大使」という肩書も持つ。応用健康科学、脳科学を専門とし、「遊んでいるとき」「運動しているとき」「学習しているとき」など日常的な場面での脳活動の研究をしている。教育関連の他、アミューズメント、自動車産業などとの共同研究も多数。子どものための「脳トレ」に関する著書も数多い。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年12月22日“人を褒める”というのは簡単そうで意外と難しいこと。特に、咄嗟の場面では言葉も出にくくなります。男が女性と会話をしているときの褒め言葉には、本心が表れていることがあります。そこで今回は、“脈なし女子に絞り出した褒め言葉”というテーマで、男性に話を聞いてみました。文・塚田牧夫「いいお母さんになりそう」「後輩の女子社員に“彼氏欲しい~”とずっと言ってる子がいるんです。見た目は悪くないんですけどね、うまくいかないみたいで。最初のうちは“すぐにできるよ”と言ってたんですが、そうも言ってられなくなってきて……。なにか言葉を探していたときに出たのが“大丈夫。きっといいお母さんになるから”でした。まったく納得できないという表情をしていましたよね。そりゃそうだ。せめて“いいお嫁さんになるよ”と言うべきだったと後悔しています」ノリアキ(仮名)/31歳「みんなに頼られそう」「ある飲み会に参加したとき、隣に座った女の子がいました。ちょっとポッチャリしてて、見た目は正直イマイチな感じでした。まったく恋愛対象ではなかったので、あまり親しくなりすぎてもいけないと思ったんだけど、雰囲気を壊したくなかったから、何か気の利いたことを言わなきゃ……と考えてました。そこで“みんなに頼られそうだよね”と褒めてみたんです。僕の意志ではなく、みんなの気持ちを代弁するような感じで。当たり障りがない微妙な言葉だと思ったけど、意外と“そうなの!”と喜んでいるようでした」カツミ(仮名)/28歳「女子アナっぽいよね」「婚活パーティに友だちの付き添いで参加したときのこと。二人組の女性が僕らの前に座ったんだけど、一人は同じ歳くらいで、もう一人がだいぶ上そうな感じだったんです。ところが、話している途中に、その子も同じ歳であることがわかりました。僕は思わず“ええっ!?”とめちゃめちゃ驚いてしまった。マズい……と思いましたよね。すぐにフォローしなければと、“大人っぽいよね”とか“落ち着いてるね”と言い、“女子アナっぽいよね”とおだてました。それでなんとか気まずい空気にせずに済みました」イサオ(仮名)/29歳「男に尽くしそう」「友だちで集まって忘年会を開いたときでした。友だちが友だちを呼んで二十人くらい集まったんですよ。そこで、俺の隣に一人の女性が座った。その子、なんか痩せてて、雰囲気が暗くて、幸薄そうな子でした。会話も盛り上がらず、正直“なんで来たのかな……”と思ったけど、誰かの友だちだろうから変な風には扱えません。なので、誰しも共感できる恋愛の話題を振ってみた。そこそこ話も弾み、なんとか“男に尽くしそうだよね”という見た目に合ったフォローを入れることもできました」ノブキ(仮名)/28歳男が脈なし女子に絞り出した褒め言葉をご紹介しました。苦し紛れの褒め言葉だったら、言わないほうがマシという場合もありますよね。脈ありか脈なしかの判断基準にもなるので、相手の言葉にはしっかり耳を傾けてください。©StockLite / Shutterstock© Agnieszka Marcinska / Shutterstock© Maksim Toome / Shutterstock© Asia Images Group / Shutterstock※2017年11月13日作成
2018年12月12日褒め上手は世渡り上手と言われるように、人から褒められる事は嬉しいですよね。特に自分では気付かなかった所や、努力していた所を褒められると意欲も湧いてくる事でしょう。実は褒め言葉を伝えている本人も、とても気持ちが良いものなのです。この魔法の言葉“褒め言葉”のコツを掴み、自分も相手も気持ちいい関係を築き、心温まる優しい気持ちで周りを包みましょう。人間関係と人生がメリットだらけになる、褒め上手さんの特徴とは。出典:byBirth人を褒める行為は人間関係も人生もより良くスムーズにいく程、褒められて嫌な人はいないでしょう。たくさんの人が認められたい、褒められたいと感じているにも関わらず、他の人を褒める行為を行う人が少ないのが現状です。褒める人が少ないからこそ、褒め上手になって誰よりも周りを幸せにし、自分もいい気持ちになりましょう。出典:byBirth幼少期は小さな事でも褒められた経験があるかと思います。靴がちゃんと履けた、おもちゃを片付けた、ありがとうと言えた。今では当たり前の行動でさえ、幼少期では褒められます。ですが大人になるとその機会はなくなりますよね。内心はどんな事でも褒められたいと望んでいる人も多い事でしょう。ですので、あまりにも分かりやすいお世辞は控え、まずはどんな事でも良いので相手の行動に対して褒める言葉を使ってみましょう。褒める事が苦手出典:byBirth褒めるのが苦手な方が、いきなりべた褒めしてしまうと、「何か裏があるのか」と不信に思われてしまうかもしれません。ですから、まずは相手を知り観察してみて、そこでさらっとよかった所や素晴らしいと思った所を、相手に伝えるようにしましょう。それでもまだ少し恥ずかしいと感じる方は、人の話をしっかり聞くだけでも効果的です。人は自分に興味を持たれているだけで嬉しいものです。会話中に相手の言葉をオウム返しするだけでも、相手は自分の話を聞いてくれていると嬉しく感じるのです。褒める事にまだ慣れていない方は、ベタ褒めをする前に、相手の会話をよく聞き、真剣に聞いていますよという姿勢を見せる所から始めてみて下さい。少し危険な褒め方出典:byBirth「頑張ってるね」などの応援系は、少し気を付けなければなりません。上司が部下に対して使用する言葉としては良いですが、人によっては、友達や同僚に対しての応援系は、少し上から目線に言っているかのように聞こえてしまいます。もし本当に相手に対し、頑張っていると伝えたいのであれば、「最近◯◯さんの頑張っている姿を見てると、私も頑張ろう!って思えます」など、目線を同じ所で話し、褒めるようにしてみましょう。第三者を味方にする出典:byBirth当の本人がいなくて悪口大会になるようであれば、他の人の事を褒めるようにしてみましょう。必ず誰かが、褒めていたよと本人に伝えるので、悪口を言う位ならば、誰かを褒めた方がよっぽど人間関係がスムーズに進みます。褒められた本人も意外にも、直接褒められるより、間接的に褒められる方が嬉しいものです。効果がある褒め方出典:byBirth効果があるのは、見た目や性格を褒めるのではなく、相手の取った行動を焦点に置き、そして褒めるようにしてみて下さい。優しい人ではなく、その人の取った優しい行動や、その人の行なった行動や過程を見て、具体的に褒めるようにしてみて下さい。そうすると相手はお世辞を言われているように感じる事はないでしょう。他にも、誰かと比べて褒める事はその人自身の行動に対し褒めている訳ではないので、あまり喜ばれません。ですので、出来れば何かを成し遂げた時に、「他の人と比べて褒める」のではなく、その人自身の事を褒めるようにしてみてください。意外な所を褒める出典:byBirthほんの小さな事でもいいので、「字が綺麗ですね」「手先が器用ですね」など、本人が気付いていない所をさらっと言う事もおすすめします。気付いていない所で、本人も思ってもみなかった意外な長所だからこそ、褒められると喜ばれる事でしょう。褒める練習出典:byBirth褒め上手な人は、きちんと愛情を込めて褒めています。ですので、まずは自分の些細な日常でもいいので、自分自身を褒めるようにしてみましょう。自分の行なった良い行動や、今まで頑張った事、今日頑張った事、何でもいいので自分に愛情を与える練習をしてみましょう。愛情のある褒めは、決して嫌味っぽくは聞こえないでしょう。そして、他人を褒められるようになって褒めたとしても、その後に相手から見返りを求めないようにしましょう。意外な反応だったり、褒め言葉が返ってこなかったとしても、見返りを求めてしまうと褒めた意味がなくなってしまうのでご注意を。物事をポジティブに変換出典:byBirth「時間が遅い、太ってる、すぐ泣く」この言葉を、「時間をかけじっくりと見極めている、女性らしく丸みがある、感受性が強く純粋な心」など、日頃からマイナスの言葉をプラスにすぐ変換できる練習を行なってみてください。物は見方によって全て違います。どんな事でもいいので「良い」の言葉に変換し、ポジティブに物事が捉えるようにしてみて下さい。すると言葉のバリエーションも増え自然と褒め上手になれるでしょう。出典:byBirth褒める行動は誰からも喜ばれます。褒められたい人が多いにも関わらず、褒める人が少ないのであれば、ここはチャンスだと思って褒め上手を目指してみて下さい。褒め上手な人は顔にも表情にも現れます。相手の悪い所が目に入ってしまったり、指摘ばかりするよりも、自分の為にも相手の為にも、褒め上手になって、たくさん人に笑顔を届けてみて下さい。
2018年10月27日褒めは魔法です。デートのお相手をちょっとした一言で素敵な気分にしてあげられて、それでいて、褒めることにより彼にこちらを強く異性として意識させることができる。もちろんデートは褒めてるだけじゃ成立しないし、褒め言葉ばかりで媚びへつらってるような感じではいけませんが、デートの際には、一度くらいは彼の耳に残る褒め言葉を残して、印象に残りたいものです。今日は、褒め言葉を効果的にキメるためにぜひ覚えておいてほしいTipsを3つご紹介します。ただ、「褒める」と言っても、具体的にどんな言葉を言われたら嬉しいかどうかは完全に相手次第で、例えば、「服装を褒めた方がいい」と言ったって明らかにダサい男子にはそんなの逆効果です。ということで今回はとくに、「何を言うか」より「どう言うか」にフォーカスしていきたいと思います。■1.「よく言われる」は恥と思え「褒め言葉を言われる側としても感度ってやつがあるので、聞き覚えのある褒め言葉だとあまり心も動かない」(美容師/26才)私が男子を褒めるなら「え、俺ってそんなところある?」と相手すらもがピンと来ない、今まで誰かに褒められたことも、自分で長所だと感じたこともないようなポイントを攻めます。なぜなら「褒め」には、彼をいい気分にさせる(接待的な)面だけじゃなく、「私はあなたのことをよく見てるんですよ」というアピールの面もあるからです。それに、彼が言われ慣れてる褒め言葉ではただのお世辞、社交辞令に聞こえてしまうというデメリットもありますね。「自分では気付かないような『自分のいいところ』を発見してくれる人」というのは、自分にとって特別な人、特別な影響を与えることができる人に思えます。例えば、みんなから毒舌と軽くディスられてるような男子には、「私はズバズバ言う感じが好きだよ」と言ってあげたら、すごく喜ぶんじゃないかなぁ。■2.1回だけじゃ響かないな「しつこいくらいに褒めてくれる子は『もうわかったよ。照れるからやめて(笑)』ってなるけど、本気で思ってるんだなってのが伝わるので、響きます」(ゲーム開発/24才)友達でも、ひょっとしたら他人ですら、相手のことを褒めるのは普通です。大人ですから。一回褒められたくらいで「この人は俺のことが・・・・・・?」なんて興奮しちゃう男子は中学校にでもいかないとなかなか見つかりませんが、二回も同じところを褒められたら、こちら側のマジ感が伝わりますよね。逆に自分が男子に褒められる場面を想定してみてください。「一度だけ褒められた」という経験と、「二回も褒められた」という経験を比較したとき、後者の方が格段に強く深く記憶に残るはずです。■3.「おもしろさ」はぜひ全男子のスイートスポット冒頭では、「褒められてうれしいポイントは男子によって違うので」と書きましたが、経験上、すべての男子にとってツボにはまる褒めポイントが、「話のおもしろさ」です。別に男子は全員がお笑い芸人を目指しているわけではありません。私たち女子も、好きな男子から「今日かわいいね」とデート用の勝負服を褒められたらうれしいです。でも別に私たちも、モデルとかデザイナーになろうとしてるわけじゃありませんよね。では、どうしてうれしいのでしょうか。男子にとって、デートで女子に振る舞うトークは、そして女子にとって、デートで彼にお披露目する勝負服は、「一番デートで気合を入れて頑張っているポイント」だからですよね。一生懸命がんばった。だから褒められたい、認められたいという気持ちがある。だから、男子はトークを、女子はおしゃれを褒められたらうれしいんです。レストランで男子がお話ししていたら、たくさん笑って、「めっちゃウケる(笑)」と直接言葉でも褒めてあげてください。■おわりに褒め言葉のいいところ、使いやすいところは、自分からがんがん話題を振っていくのが少し苦手な女子でも、彼のお話にすっと滑り込ませるだけで抜群の効き目を発揮させられる絶妙なスパイスになってくれるところです。ぜひ、褒め言葉という魔法を自由自在に使いこなすことができるようになってください。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月10日子どもと一緒に過ごす時間が長いとイライラも増えますが、親子水入らずの時間が増える夏休みこそ、子どもを成長させるチャンスです!8月の終わりに、「できることがたくさん増えたね」と親子で言い合える、そんな楽しい夏休みを目指してみませんか?●お話を聞いたのは…原邦雄さんほめ育財団代表理事。褒めて人を育てる「ほめ育」の提唱者。これまで国内外200社の企業に導入され、業績をアップさせてきたほか、保育園にも教育方針として導入。著書に「たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法」(アスコム)など。9歳と7歳の女の子のパパ。今年は子どもを褒めて成長させる「攻める」夏休みに毎日の昼食作りや、子どもたちの「どこか連れてって」攻撃などママの負担が増える夏休み。「褒めるなんて無理!」という声も聞こえてきそうですね。でも、親子水入らずで過ごせるのは子どもが幼い間だけ。ちょっと発想を転換して、「どっちにしろイライラするなら、1日に1回は必ず子どもを褒めて、親子で笑顔になろう」と「攻める」考え方をしてみませんか。褒める効果は、笑顔になれるだけではありません。下の「〝ほめ育〞に大切な3つの言葉」を見てください。人は褒められることで自信がつきます。もっと褒められたくて頑張り、できなかったことができるようになる好循環が生まれるのです。しかし、「何をしたら褒めるか」「どう褒めるか」が整理されていないと子どもも混乱しますし、親も長続きしないもの。そこで紹介したいのが「夏休みほめシート」づくりです。親子でチャレンジしてみましょう!●“ほめ育”に大切な3つの言葉(1)「ありがとう」「自分ってすごいんだ」という気持ち(自己重要感)を育てます(2)「すごいね」「成長したね」「自分はやれるぞ」という気持ち(自己有能感)を育てます(3)「好きだよ」「自分は愛されているんだ」という実感(自己好感)が生まれます●STEP1…「夏休み楽しみだね」と子どもに話すいきなりシートを持ち出しても、子どもはノッてくれません。まずは「ママはあなたとの夏休みを楽しみにしているよ」「いろんなことができるようになりたいね」という思いを先に伝えてください。それから「こんなの考えたよ」とシートを見せましょう。●STEP2…「やってほしいこと」は子どもと一緒に考える子どもがイチから考えるのは難しいので、まずはママが案を考えて書きますが、必ず子どもの意見を聞いて。「この目標はちょっと無理…」という反応なら、目標自体を変えるか、「ママがここまで手伝ったらできるかな?」と、ハードルを下げて。●STEP3…どんな褒め言葉を掛けるかを決めておく子どもは行動したらすぐ褒めてもらわないと、だんだんやる気が失せていきます。「できたら褒める」ことをママが意識できるように、可視化しておきましょう。子どもに「できたときはママに何て言われたい?」と聞き、シートに書き込みます。●STEP4…できたらシールやスタンプをペタンシートを親子で見られる位置に貼り、目標を達成できたらシールやスタンプをペタン。できたらその都度貼ってもよし、一日を振り返って「よくできた」と思えたら貼ってもよし。親子でベストなやり方を探っていきましょう。●STEP5…「次に期待すること」は最後にアドバイスする例えば洗濯物を畳んだとき、親はつい「もっと端と端をきれいに合わせて」など、期待を先に言いがち。子どもは「やれって言うからやったのに。褒めるのが先でしょ!」と思っています。褒めた上で「次はこうしてくれるともっとうれしい」と伝えて。「夏休みほめシート」の例親子で笑顔になるために…シートをうまく活用できない!こんなときどうする?「夏休みほめシート」をせっかく作っても、うまく活用できなくて結局ママがイライラしてしまっては、本末転倒です。これまで千人以上のママの「ほめシート」を添削してきた原さんに、つまずきがちなポイントと、解決方法を聞きました。Q:「やってほしいこと」の見つけ方が分かりませんA:どんな子どもに育ってほしいかまずはそこから考えましょうまずは「素直な子に育ってほしい」など、漠然とした願いを思い浮かべましょう。次に、「じゃあ私の思う“素直”ってどんなこと?」とイメージします。誰しも「自分辞書」を持っていますから、同じ“素直”でも、「自分の気持ちを正直に伝えること」「気持ちのいい受け答えをすること」など、イメージは人によって違うはず。最後に、「楽しかったことを絵に描く」「元気に返事をする」など、子どもが実行できる行動に落とし込んでいきます。Q:目標が達成できないとつい叱ってしまいますA:叱るときは全てを否定せず解決方法を一緒に考えて叱ることも含めて「ほめ育」ですが、叱り方にはコツがあります。1つ目は「いつも◯◯なんだから!」というふうに全てを否定しないこと。「昨日はできてた。でも今日はできてないね」と言った方が、子どもも「確かに」と納得できます。2つ目は、「ママは知りません」という態度を取らないこと。子どもの目標はママの目標でもあります。「うまくできる方法を考えられなくて、ママもごめんね」「どうやったらできるようになるかな?」と一緒に考えられるといいですね。Q:調子に乗らないか心配で褒められませんA:「正しい調子」に乗せれば心配いりません「うちの子はお調子者で、褒め過ぎると天狗にならないか心配」というママにこそ、夏休みほめシートはお薦めです。ママの「やってほしいこと」と「やってほしくないこと」の枠がしっかり決まっているわけですから、むしろ調子に乗って目標をどんどん達成してくれればこちらのもの。「よく頑張ったね、やればできるじゃん!」「応援してるよ、一緒に頑張ろうね」などの言葉が成長スイッチになります。Q:旅行中や帰省中は目標達成が難しくなりそうA:夏のレジャーこそ楽しく実行できるチャンス!非日常の場面が多い夏休みこそ、褒める機会を増やすチャンス。花火大会なら「必要な持ち物を自分で考えて準備する」、旅行なら「パジャマを一人で畳めるようになる」というふうに、レジャーをきっかけに目標を考えてみましょう。努力するのも楽しくなりますし、ただ「遊びに行って楽しかった」だけでなく、子どもが成長したという思い出も残ります。子どもだけでじぃじ・ばぁばの家にお泊まりする、パパと一泊旅行するなど、ママもラクになり子どもも成長できるイベントが実行できたら、一石二鳥!「親子でほめ育楽しもう!ママも自分のことを褒めてあげられる夏休みに!子どもを褒めるためには、ママが自分を褒められることが大切です。毎日家族のためにご飯を作っていること。子どもの遊びに付き合ったこと。イライラだって、子どもを成長させたい、正しく育てたいと思うからこその感情です。普段「ありがとう」と言われる機会の少ないママだからこそ、ぜひ子どもやパパと話しながら、ほめシートを作ってみてください。
2018年07月04日好きな人に褒められれば、嬉しいに決まっています。もっと褒められたいと思って、さらに努力しますよね?でも、ときに「んん?」と首を傾げてしまうようなことを言われる場合も。そこで、“男に言われたけど、嬉しくなかった褒め言葉”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「すごく目が良いんです」「彼と付き合ったばかりのころ。彼が親しくしている先輩と会うことに。先輩も彼女ができたばかりということで、四人で食事をすることになりました。お店に入ってご対面。先輩がまず彼女を紹介しました。すごく可愛くて若かったので、彼も“いいですね~”なんて褒めてたんですね。で、次に彼が私を紹介。なにか良いところを言わないといけないと思ったんでしょう。そのとき私は店内を見回して、壁にかかっているメニューを見ていました。そんな私を見て、彼が言いました。“彼女、すごく目が良いんですよ!”。確かに良いほうだけど……。もっとあるだろう……」ホノカ(仮名)/28歳「動物には好かれそう」「仕事先に苦手な上司がいて、付き合い方に悩んでいたんです。そのことについて彼に相談していました。私は田舎育ちでちょっとおっとりしているところがあり、たまにキツい対応をされることがあります。人付き合いが向いていないんじゃないか……というようなことを彼に打ち明けました。すると、“誰にでも合う合わないはある”と言ってくれたんですね。そこで、“私は嫌われることが多い”と言うと、彼は一瞬黙って、“でも、動物には好かれそうだよ”と言いました。嬉しくもないし、なんの慰めになっていない……」ナルミ(仮名)/27歳「男選びのセンスがいい」「部屋で彼と二人でテレビを見てたんですね。最近、女性タレントとIT社長との交際が発覚するニュースが多いという話をしていました。彼は、“なにがいいのかね……”と。“結局金かな?”なんてブツブツ言ってました。“お前はどう思う?”と聞かれたので、興味がないと答えたんですね。すると、“この人は?”とテレビに出ている芸能人や、男性の名前を挙げて、どういう人に惹かれるか聞き始めました。そして最後に、“お前はほんと男選びのセンスがいいよな~”と。でも、私が選んだのは彼ですからね。結局、彼はそう言いつつ自分を褒めてるわけです。嬉しいどころか、その神経に唖然としますよね」マホ(仮名)/30歳“男に言われた嬉しくない褒め言葉”をご紹介しました。人を褒めるというのは、意外と難しい行為です。いつも相手のことを思っていないと、言葉が薄っぺらくなったり、信憑性のないものになったりします。彼がどんな褒め言葉をくれるのかで、愛情の深さが分かるかもしれません。(C) nd3000 / Shutterstock(C) Jacob Lund / Shutterstock(C) GaudiLab / Shutterstock
2018年07月02日「家事をしたら褒めてほしいと言われた」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。結婚を予定しているトピ主さん。家事分担について話し合っていたところ、彼は表題の発言をしたそうです。小さな姪や甥ならば心からそうしてあげたいけれど、彼は38歳の大人。トピ主さんは「なぜいちいち褒めなきゃいけないのか」と感じ、この彼との結婚を悩み始めてしまったそうです。彼の真意は? 「ありがとう」なら言いやすいかも「家事する度に褒めるとか面倒だし、幼児じゃあるまいし」と、“褒めて発言”に強い不快感を示しているトピ主さん。結婚後も共働き予定で、子どもを持つことも考えているため、家事分担は必須だと考えているようですね。「家事をしたら褒めて欲しい」という言葉を額面どおりに理解するならば、家事をするたび、「よくやったね」などと持ち上げなければならないような印象を受けますが、楽観的な見方をするならば、彼もそこまでの意図はなかった可能性も感じました。「家事分担は当たり前!」というトピ主さんの意思を聞いて、彼は「自分にできるかな、忙しい時期でもできるかな……」などと少し不安になってきて、その結果、「大好きなトピ主さんから褒めてもらえるなら、頑張れるかも!」と思い、そんなことを言ったのかもしれません。ひとつの提案ですが、感謝を伝えあうようにする、というのはいかがでしょうか。いちいち褒めるのは負担でも、「ありがとう」ならそう難しくないですし、折衷案になるのではと思います。もちろん一方通行ではなく、お互いに感謝しあうということです。「進んで家事をやった側には、必ず『ありがとう』を言いあおうね!」なんてルールづくりをするのも一案です。家事に協力的な男性を見分ける方法とはいえ、現実的に世の中の夫婦を見渡せば、家事負担の多くは女性が担っているのも事実。近年は共働き家庭が急増していることもあり、「やると言っていたのに、結婚したら何もしてくれない」「手伝うよ、というスタンスに腹が立つ!」といった女性陣の不平不満もよく聞かれます。さまざまなケースを見聞きしてきましたが、家事に関しての男性のスキルやスタンスには、大きく以下の4タイプがあるように思います。(A) 頼まれなくても、自ら積極的に家事をする男性(B) 女性側の指示や感謝があれば、手伝う意思はある男性(C) あまり家事をしたがらない(できない)けれど、女性にも家事を強制してこない男性(D) 自分は家事を一切しない(したくない)けれども、女性には完璧な家事遂行を求める男性トピ主さんは(A)の男性を望んでいるのでしょうが、彼は(B)のタイプなのかもしれませんね。「手伝いたい気持ちはあるけど、何をしたらわからない」「頼まれたことはやる」というタイプです。女性側がうまく手綱を握れば、積極的に家事を手伝ってくれる男性に育てることもできると思いますが、「そんなことしたくない、面倒だ」と思うならば、最初から(A)のタイプの男性を探したほうが、トピ主さんにとって満足度の高い結婚となるかもしれません。ちなみに、男性がどのタイプか知りたいならば、「発言」よりも「普段の習慣」や「育った家庭の環境」を見るのがオススメです。特に、父親が積極的に家事をしていた家庭で育った男性は、家事を当たり前にできる男性である確率が高いように思います。縁あった相手とうまくやっていくにはとはいえ、「家事が得意」というだけで結婚を決めるのが難しいのもまた事実。「縁あった相手と、うまくやっていくための最良の道を探る」のも、ひとつの良案です。流行りの家事代行サービスを活用してみたり、「お互い無理しすぎなくていい」と決めたりしてもいいわけです。例えば、平日はお惣菜や半調理食などで簡単に済ませ、土日はしっかり協力して家事を片付けたり、一緒に料理を楽しんだりする……といったやり方もあります。無理に家事をして「なんで自分ばかり?」とイライラするくらいなら、多少散らかろうが許容しあうのも一案。「こうすべき」「これが普通」を叶えようとするのではなく、「自分たちのやり方で快適に暮らせればいい」と考え、その形を見出すことに努めていきましょう。今回の彼に関しても、別れるのは最終手段として、その前に一度とことん話し合って、落としどころはないか探ってみてはいかがでしょうか。自分の希望を伝え、「どうしてああいう発言をしたの?」と彼の真意も尋ねた上で、建設的な会話ができるといいですね。お互いに一緒に生きていきたい意思があり、誰かが自分のために何かをしてくれることを“当たり前”と思わず、感謝ができる二人ならば、協力体制を築くことは決して不可能ではないと思います。いい話し合いができることを祈っています。(外山ゆひら)
2018年06月25日子どもに褒められると嬉しいですが、褒められすぎると「何か裏があるのでは…?」と勘ぐってしまうのが親心。さて裏はあったのでしょうか…?素直なのか、裏があるのかお母さんかわいいよ~って言ってくれるのは嬉しいんだけどね。急に昔のこときいてくるもんだからちょっと心の内を勘ぐっちゃったよね…(;´∀`)(とくに何もなかったので、大人げなく怪しんでごめんなさい)
2018年06月23日付き合っている、大好きな彼のこと。大好きだからこそ、たくさん褒めたくなりますよね。でも、こんなに褒めちぎって、彼を調子に乗らせるのもなあ・・・と悩んだり、褒めない方が彼は追いかけてくれるのでは・・・なんて考えたりしちゃうことも。実際のところ、彼女が彼氏のことを褒めることは、彼のの気持ちにどんなに影響を与えるのでしょうか。■⚫追いかけられたいからって、褒めないのは逆効果まずお伝えしたいこと。彼の心をムギュっと掴んで離さない恋人になるには、彼のことは褒めるに限ります。心配性の男子ほど、褒められると嬉しさと共に「いつまで褒めてくれるのか」という不安も出てきて、あなたに褒められようと頑張るのです。男はなんだかんだ、女性にに立ててほしいもの。褒めてくれない彼女より、褒めてくれる彼女の方が嬉しいのです。■⚫彼女だからできる褒め方でただ褒めるだけなら、彼女じゃなくてもできること。彼に「あなたに」褒められたい!と頑張ってもらうために次の褒め方を 心がけてみましょう。・無理な褒め方はしない「彼に追いかけてもらうために褒めないのはNG」だからといって、何でもかんでも褒めれば良いというわけじゃありません。会話のほとんどで彼を褒める、LINEのメッセージを送る度に褒める、なんかは流石に褒められる方も疲れますし、褒める方も長続きしません。褒める頻度に緩急をつけたり、言い方を変えたりして、褒められるありがたみを感じてもらうことが大事。・人が褒めないところを褒める見た目がかっこいい、オシャレだね、などは彼女でなくても褒められる言葉。彼女であるあなたは、見た目を褒めてあげるのももちろんですがそばにいる彼女でしか気づけないことも褒めてあげましょう。「普段から仕事頑張ってるから、評価されるんだね」「あれだけ筋トレ頑張った成果あって本当にたくましい体になったよね!」「いっつも送り迎えとか荷物持ったりしてくれるの嬉しい」など、いつも一緒にいるあなただからこそ気づける、かつ彼が頑張ったことを褒めてあげるのがポイント。■⚫彼が冷める「褒め」も存在する?褒めれば彼はもちろん喜んでくれますが、褒め方によっては冷めてしまうこともあるので、ここだけは控えるようにしておいたほうが良いでしょう。・ほかの男(人)も安易に褒めてる彼の前で、彼以外のことを安易に褒めるのは避けましょう。「なんだ、俺が特別なんじゃなくて、みんなに褒めてるだけか」と思われてしまい、あなたがどんなに上手に褒めても心に響かなくなります。・わざとらし過ぎて媚びてるのがバレバレ何回も同じことを褒める、彼が触れて欲しくないところまで触れて褒める、など。男性は意外と冷静なので、媚びて褒めてるだけだな?というのも簡単に見破ってしまうことも。同時に、この子は俺に媚びまくりだし離れていかないな、と調子に乗らせてしまいます。■⚫ポイントを抑えて褒め上手に全く褒めないのも、不自然に褒め過ぎるのは改める必要あり。少し落ち着いたトーンで、あくまで事実を褒めれば大丈夫。彼の身につけているものや行動を観察してみて、何か1つ気づいたことを伝えるだけでもいいのです。「今日は、靴スニーカーなんだね」の声かけから「似合うね」とさらっと褒めるだけでも、彼の気分は違うもの。むやみに褒めちぎるのではなく、彼女のあなただからこそ見える、彼の素敵なところを伝える褒め方を追求してみましょう。(mashu/ライター)(チダカナ/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年05月14日「かわいい」「優しい」「料理上手」「家庭的」など、普段から褒めてもらうことが多い女性に比べ、あまり褒められる機会がない男性。だからこそ、さりげなく褒めることのできる女性になるだけで、モテ度がグッと上がるみたい……。男性が言われて嬉しい褒め言葉をリサーチしました。文・三谷真美【みんなの恋テク】男性が言われて嬉しい褒め言葉とは?嘘でも嬉しい「かっこいい」「やっぱり『かっこいい』って言われるのは嬉しいですよね。どんな子に言われても、どんなシチュエーションでも、洋服のことでも持ち物でも、性格や発言など、本当に何でも嬉しいです(笑)」(35歳・会社員)定番の褒め言葉である「かっこいい」はやはり言われると嬉しいそうです。たとえイケメンじゃないとしても、持ち物や内面など、かっこいいポイントを見つけて褒めてあげましょう。「助けてくれてありがとう」「ちょっとした相談というか質問に対して答えただけなのに『無事に解決した! 助けてくれてありがとう』って言われたとき、もっと時間を割いて丁寧に対応してあげればよかったなって思いました。『助かった』なんて大げさだけど、役に立てたことが嬉しかったです」(33歳・会社員)頼られると頑張りたいって思うのが男性。ささいなことでもかまわないので、こまめな「ありがとう」ときどき「助かった」を伝えましょう。さらに「いつも」をつけることで、もっともっと頼りがいのある男性に育ってくれそうです。褒め言葉で幸せな気分に褒め言葉を発することで、相手が幸せな気持ちになるのはもちろん、自分自身もポジティブな気持ちになることができます。そんな褒め言葉をたくさん伝えて、男性に喜んでもらいましょう。(C)TriggerPhoto/Gettyimages(C)PeopleImages/Gettyimages
2018年03月13日褒める育児が話題になっています。悪いことをした時に叱りはしても、褒めるのは難しいなんてことも。子どものいいところを発見してきちんと伝えるってとても大事! と実感した人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしエピソード。ママ友に褒められた結果! こんにちは! 今の時期コートの下は週3で同じ服のグラハム子です。靴なんてもう何年も同じ物を履き続けております。一方すぐに足が大きくなるので頻繁に靴を買い替えている子どもたち。先日またキツくなってきたので、新しい物を買いに行きました。キャラクター物を選ぶかな、と思いきや予想に反して息子が選んだ物は某有名メーカーのオシャレなデザインシューズ。私が「かっこいいね!」と褒めると嬉しそう。早速その新しい靴を履いて帰りました。すると途中でご近所のママ友に会いました。 そこには見たこともないくらいニヤニヤした息子の姿がありました。 それ以来、数日間は事あるごとに靴の話。自分の選んだ物が褒められてとても誇らしかったのでしょう。私がかっこいいね、と言った時も嬉しそうだったけれど、ママ友に言われた時のほうがよりニヤニヤと嬉しそうに見えました。親以外の人から褒めてもらえるって、新鮮で、すごく自信がつくのかもしれませんね。私も周りの子どもたちの良いところを沢山見つけて、沢山伝えてあげたいなと思います。
2018年02月23日恋愛中って、幸せを感じられる反面、アレコレ不安になってしまうもの。その不安が大きくなってしまうのは、もしかすると、自分を褒めたり認めたりしてあげることを忘れているからかもしれません。いつだって、自分を褒めてあげるポイントは必ずあるはず。小さなことでも必ず意味があるので、みなさんもこんなポイントで、自分を褒めてあげてはいかがでしょう?■■自分を褒めることが大切な理由ちょっとしたことでも自分を褒めてあげることができれば、日々の行動を自分自身で「価値のあること」に変えることができます。毎日やっていること、みんなもしていること、しないといけないからしていること。そんなことでも、しっかり自分を褒めてあげることで、「私やるじゃん!」と、小さな自信をつけることに繋がるのです。やっていることが同じでも、大切なのはその感じ方。自分を褒めることを習慣化すれば、小さな自信の積み重ねが、「失敗したらどうしよう」という不安を、少しずつ打ち消してくれるのです。■■自分を褒めてあげたのはいつ?最近、自分を褒めてあげた記憶はありますか?最後に自分を褒めてあげたのは、どんなことでしたか?一生懸命勉強したり、仕事をして達成したりしたこと、新しくチャレンジして、魅力をアップできたことなど、もしかしたら心当たりがあるかもしれません。でも、こういった褒めポイントは、頻繁に見つかるものではありませんよね。ましてや、恋の真っ最中。恋愛のことで不安になっているのであれば、「私なんて・・・」と、ちょっぴり卑屈になっていることも多いことでしょう。そんなあなたにおすすめしたいのが、普段何気なく、当たり前にやっていることも褒めてあげること。ほんのちょっとの頑張りだって、大きく評価してあげる癖をつければ、ちゃんと効果を発揮してくれるのです。■■こんなポイントも、褒めるべし!・早寝早起きできてえらい!早寝早起きは、美と健康の基本。でも、夜更かしせずに、そして朝もしっかり起きるのって、意外と大変ですよね。褒めてあげないともったいので、ぜひ褒めてあげてください!・めんどくさいヘア・スキンケアも続けてる!髪やお肌のケアだって褒めてあげられることのひとつ。自分に自分でありがとう。偉い天才!ちょっぴり大げさくらいが効果的ですよ。・今日の私かわいい!メイクテク上がってる!かわいくメイクができたときは、やっぱりうれしいですよね。「お!今日はいい感じ!」そう思ったら、自分を褒めてあげましょう。・恋してる自分いいじゃん!不安になったり、嫉妬したり、幸せ以上に辛い気持ちになることも多いのに、誰かを特別に想えることはとても素敵なこと。その気持ちだって、褒めるに値することなのです。■■おわりに自分を褒めることは、恋を実らせることに大きく貢献してくれる行動のひとつ。決して大きなことでなくてもいいんです。小さな価値に気づければ、他のことだってもっと素敵に思え、幸せに感じる機会も増えるはずですよ。ぜひ「自分褒め」で、素敵なことを増やしてみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年01月09日毎晩寝る前にイチコとしている儀式が2つあります。■終わらない愛情表現最後はイチコでシメます。私でシメようとしても被せてくるので終わらない…!そして4コマ内ではスペースの都合で省きましたが、実際は「だいだいだい…」は50回はゆうに超えているかと…(笑)。続いては…■欲しがりさんひたすら褒める、それだけなのですが、イチコはとても喜びます。ただ毎晩やっていると内容もマンネリに…ほぼ同じ内容になってしまいます。ごめん、イチコ!寝る前は毎晩バタバタしますが、布団に入った後の、この「のんびり時間」、幸せです!【お知らせ】前回の第12話 「自分の時間がほしい! 育児中のひとり時間の作り方」 の記事下アンケート「Q.あなたの自分時間は夜ですか? 朝ですか?」には、1,800件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月11日ネット上でもリアルでも、「いいね!」ブームが起こっているせいで、褒め言葉の価値がインフレしてしまっています。そうなると、せっかくき気になる男子のことを褒めても、「はいはい乙~」と真に受けてもらえないなんてことも。そこで今回は、10〜20代男子と一緒に、こんな時代でも相手に響く効果的な褒め方について考えてみましたよ。■エピソード褒め「エピソードトークがいいと思います。その方が、単に表面的に褒めるよりも、中身が詰まってて重みがある」(法律関係/25才)たとえば仕事のことを褒めたりするとき、単に「えー、商社マンなんだすごーい!」と言うよりも、「私、コミュ力もないし、パスポートすら持ってなくて海外も行ったことないから、そういうアクティブな人憧れるなー」みたいに、ほんのちょっとでも自分のエピソードを交えて相手を褒めてあげると、マジ感が出ますよね。「みんなが褒めてるから褒める」というよりも、「私が褒める」というのの方が男子はグッと来るんです。■テンション上げ褒め「褒める瞬間、キラっ!て感じでめちゃテンション上がってる子は、ピュアでかわいいなぁって感じるかな」(ウェブ系/23才)何を言うかだけじゃなく、どう言うかも男子は気にしてるようですね。たしかに、せっかくの褒め言葉をローテンション&棒読みで言っては、完全に悪い意味での「褒め慣れ」感が出てしまいます。ま、本当に「素敵だ!」と思って褒めているのなら、こんなことにはならないはずですけどね。「相手を褒めているはずなのに、まるで自分のことのように嬉しそうな顔で褒めてくれる子は、共感性が高くて、たとえば付き合ったりした後とかも、僕の嬉しいことを一緒に喜んでくれそうで、いいんだよね」(ゲーム会社/22才)なんて意見もありました。これも一種のテンション上げ褒めですね。■語彙豊富攻め「ボキャブラリーが豊かな褒め言葉は、めちゃ心に残る。聞き飽きたような褒め言葉は、たとえどんなにハイテンションで言っても、感動はせんよ」(広告/22才)キャッチコピーと同じで、おんなじ言葉でも、ちょっと語彙を工夫するだけでガラッと聞こえ方が変わります。と言いつつ、難しい単語を使う必要はありません(本当は私も語彙がなくて、難しい単語を使った例が思い浮かばない)。単に、「すごい!」を「素敵!」といったように、「かわいい」「すごい」「やばい」「かっこいい」という4大陳腐褒め言葉の使用を控えるだけでも、ずいぶんと心のこもったものになるはず。■後天的褒め「その人が、生まれながらに持ってるものは、いくら褒めても、結局その人じゃなくてその人の環境を褒めてるだけだから、意味ないと思う。自分で言うのもなんだけど、俺の家はまあまあ金持ちだけど、やっぱりそのことを褒められても、一ミリも嬉しくないもんね」(教員/23才)「先天的褒め」は効果がないばかりか、むしろ「あなたじゃなくて、あなたの環境がほしくて褒めてます」というやましい感じが出てしまいますね。自分から見ればすごいと感じるものでも、相手にとって「自分の力で成し遂げたんだぜ」って誇れるものを褒めて上げないとあんまり意味がないというのは覚えておきたいです。ただ一点例外が。顔などのルックスを褒めるのは、先天的なものにも関わらず、まったく男子は嫌がりません。不思議ですね。■おわりにせっかくこっちは本気で褒めたのに、知らぬ間に相手を白けさせていたなんて、こんなに悲しいことはありません。私たちが褒める相手は、おそらく他の人からもたくさん同じことを褒められてます。だから、「せっかく褒めるんだから、私に褒めてもらったことをずっと覚えておいてほしいな」という気持ちをもって褒めたいですね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月23日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! おませな娘5歳と、イヤイヤ期真最中の息子2歳と、夫と暮らしているマイペース母のぺぷりです。おしゃれが楽しいお年頃の娘は、毎日幼稚園から帰ると「今日は〇〇ちゃん、虹色のキラキラのリボンしていたんだよ。娘もああいうの欲しいなって思ってたんだ~」と、ちゃっかりおねだりもしつつ報告してくれます。また、新しいヘアアクセサリーやお洋服を買うと私や息子に見せて回り、「かわいいね~」という言葉にニマニマした後は、「パパがみたら、なんていうかな?!」と、やたらとパパの反応を気にします。「絶対かわいいっていうよ!」と答えると、くねくねしならがうれしそうにしています。息子が生まれてから、娘と2人でおでかけをする時間が取れていなかったので、先日娘と2人でおでかけしてきました。その時のお話です。夫婦揃って親バカ反応でお見苦しくてすみません。でも、パパの反応はたいがいこんなかんじなのです。親バカはもともとですが、単身赴任が始まってからさらにその傾向が増しているように感じます。パパの反応を思い浮かべながらうきうきと家に帰った娘。はたしてパパのリアクションは…?パパは初見の時はバタバタしていて娘の変化に気付きませんでしたが、ようやく気付き、さらにお望みの反応ももらえて、ご満悦の娘でした。かわいいって言われるだけで心が躍るのは、子どもも大人も同じですね。たまに、「わが子のことをかわいいかわいい言い過ぎかな? 自意識過剰な子に育ってしまうかな?」と心配になることもありますが、こうやって親からの無条件の愛情を感じることで、子どもは自己肯定力を高めていけるらしいので、これからも子どもたちに向かって「かわいいかわいい」と言い続けようと思っています。それを他人にも押し付けたらだめですけど、家で「かわいいかわいい」言う分には問題ないと思うし、そうすることでお互いにうれしくなるし、いいことずくめです。
2017年11月17日子育てをするお母さんお父さんを困らせる、子どものイヤイヤ期。すでにこの時期を迎えているご家庭もあれば、我が子がいつからイヤイヤ期に突入するのかと心配されているご家庭もあるのではないでしょうか。そんな困った時期を乗り越えるために、親御さんが知っておきたい子どもへの接し方や対応についてご紹介します。『魔のイヤイヤ期』はいつから?子どものイヤイヤ期は、2歳前後から始まります。子どもによって時期が早まったり遅れたりするため、思わぬタイミングでイヤイヤ期が始まることも少なくありません。この時期の子どもは、「イヤ」という言葉を使って、身の回りに起こるさまざまなことへ反抗するのが特徴です。たとえば親御さんが与えた食事を「イヤ」と言って食べなかったり、抱っこをするのも歩くのも「イヤ」と否定したり、外出先で癇癪を起こしたり……何をしてもイヤイヤと否定されてしまうため、お母さんお父さんはヘトヘトに疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもは、思っていることを上手に伝えられずに、それらが「イヤイヤ」という言葉や態度に変換されているのです。そのため、“抱っこをするのも歩くのもイヤ”という矛盾した状況に陥ってしまうことがあります。しかし、このように反抗するのは、子どもが自己主張を覚え始めた証拠でもあるのです。親御さんは、子どもとどう接したらよいのか分からずに困ってしまうかもしれませんが、イヤイヤ期はお子さんが1人の人間として成長するために欠かせない時間でもあります。対応や接し方に工夫をして、この時期の育児を乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもへの適切な対応・接し方イヤイヤ期の子どもへの対応が難しいのは、子どもの言うことをすべて聞き入れて屈するのも、その反対に怒って押さえつけようとするのもNGだからです。子どものやりたい放題にさせてしまうと、“泣けば何でも思い通りになる”という風に覚えられてしまうため、却って良くありません。だからといって、「イヤ」と言う子どもを押さえつけてしまうのは、自我の発達を妨げることにつながるため、教育上でも問題があります。そんなイヤイヤ期の子どもへの対策としては、まず子どもに共感してあげることが大切です。「イヤ」と言われたら「そうね、イヤだよね」と言って、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげてください。あるいは、抱きしめたり背中をさすったりして、スキンシップをはかってもよいでしょう。お子さんの気持ちが落ち着いてきたら、子どもが自分で納得してから行動をするように、誘導してあげます。「××しなきゃだめでしょう」と怒ってしまうと、子どもは反対に意地になってしまうことがありますから、なるべく「××してみようか?」と子どもに選択肢を与えるような声がけをしてください。それでも気持ちが落ち着かないときは、あとはじっくりと待ってあげるしかありません。親御さんが対策をしたところで常に上手くいくとは限りませんが、いつも辛抱強く子どものことを待ってあげられるような心の余裕を持てるといいですね。イヤイヤ期の乗り越えるための具体的な対策最後に、親御さんがイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介します。■嫌がることを遊びに変換してあげるもしも子どもが嫌がることがあったら、それを遊びに変換して伝えてみましょう。「お風呂でお母さんと一緒に遊ぼう」「お出かけをしたあとに公園で遊ぼう」など、子どもが嫌がることに楽しい遊びを加えて、提案してみてください。子どもの遊びたい気持ちや、楽しいことを続けていたい気持ちをとらえて、納得してから行動できるように誘導します。■抽象的な言葉を使わないで指示をする子どもからの問いかけに、つい抽象的な言葉で対応してしまっていないでしょうか。たとえば「ちょっと待ってね」「早くしてね」は、子どもにとって分かりにくい指示です。言われた側は「それってあとどれくらい?」「どれくらい早くすればいいの?」とイライラしてしまうかもしれません。「片付けが終わったらね」「これからお出かけするからお靴を履いてね」と、具体的な言葉を使って指示してあげましょう。■叱るラインを定めるあらかじめ子どもを叱るラインを決めておくと、親御さんの気持ちの上での負担が減りますし、子どものわがままが増長されてしまうのを防げます。分かりやすい線引きとしては、癇癪を起こしているのかわがままを言っているのかの違いがあります。癇癪を起こすというのは、自分の感情を上手にコントロールできないことですから、子どもが落ち着くまでゆったりと見守ってあげましょう。反対に、相手が困ると知りながら言うわがままは、適切に叱る必要があります。■するべきことができたら褒めてあげる子どもが泣いたり癇癪を起こしたりせず、するべきことができたときは、しっかりと褒めてあげましょう。イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。親御さんが子どもの「イヤ」を受け止めて、できたことを1つずつ褒めてあげることで、自己肯定感を育んであげてください。まとめ子どものイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介しました。何をしても「イヤ」と言われてしまう状況に、お母さんお父さんが、ついカッとなって怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、この時期が子どもの成長に欠かせないものであることを理解すると、お子さんとの接し方が変わるかもしれません。ご紹介した対策を利用しつつ、上手にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月15日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。男性に対しての恋愛コミュニケーションスキルの一つとして、「褒める」という行為は、すごく簡単で、誰にでもできる有効策だと思います。僕も男として、褒められると素直に嬉しいです。ある意味、男なんて単純な生き物ですからね(笑)。今回は、この「褒める」という行為を男目線で掘り下げたいと思います。ぜひ、明日から、ドンドン褒めてあげてください。■なぜ、男は褒められて嬉しいのかそもそも、「なぜ、男は褒められると嬉しい生き物なのか?」というのを考えてみたんです。もちろん女子の皆さんも、「かわいいね」「すごいね」と褒められたら嬉しいでしょうが、なぜ男性は特に嬉しいと感じ、効果的なのか。ひとつは、女子より、幼少の頃からスポーツも勉強も、その他、趣味においても、「一番になれ」「勝て、負けるな」という親のプレッシャーを受けてきたからじゃないかと思います。それが、いつのまにか体に染みついていて、幼少のころの頑張って褒められた快感が今でも残っていると。その流れを組んで、社会人ともなると、幼少のころみたいに、口に出して、褒められることなんて、めったにないです。褒められる=評価される形としては、給与やボーナスという生々しい形になって返ってきます(苦笑)。だから、口に出して、褒められることに、男は飢えているんです。■シチュエーションは決まっているあまりお互いを知らない、例えば出会いの場や、付き合う前のデートなど、初対面に近い男の場合、褒めるシチュエーションは、食事をする場面が一番多いんじゃないでしょうか。食事をとりわけてくれたり、ドリンクのオーダーしてくれたりなど、優しくレディーファースト対応をしてくれたときが自然と褒めやすい瞬間です。唐突に、「優しいよね」と褒められても、ちょっと気味が悪いですしね(笑)。だから、褒める理由がが、男側もわかっている場面で褒めて下さいね。■ホメ方ワード(ベーシック)男の中には、自慢系とそうでない系の2タイプがいます。自分の今の仕事や、過去の経歴、昔は悪かった話などを自慢するタイプは、「すごいですね」と崇め奉りパターンでいけば、簡単にはまります。逆に、自慢をあまりしないタイプは、「優しいですね」「センスいいですね」などという、彼自身は気づいていないような、内面を見つけたパターンで褒めるようにしてあげてください。■さらに「高度な褒め方」にチャレンジベーシックな褒め方が出来た人は、更に、上級者レベルをマスターしましょう。まずは、「具体的に褒める」ということを意識してください。例えば、「それだけ仕事で、世界を飛び回って大変ですね。でも、すごく尊敬します。「自然とお酒注いでくれるって、そいうところ、優しいですね。」あとは、共通の第三者に、自分が彼を褒めてるという情報を入れておいて、第三者から「○○ちゃんが、お前のこと優しいって言ってたよ。」と間接的に伝えるという、一番高度なテクニックです。直接的より間接的のほうが、すごく、心に残るんです。■おわりに「褒める」という簡単に思えるコミュニケーションでも、実は、奥が深いことはわかってもらえたと思います。僕のコラムを読んで、少しずつでも、そのテクニックを学んでいってもらえると嬉しいです。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年10月29日男性は自分のことを褒めてくれる女性のことを好きになります。なので、褒め上手な女性はモテやすいです。照れずにさらっと褒めるクセがつけられると、食事に誘われる回数が増えるでしょう。 今回は、男性がさりげなく喜んでいる女性の褒めフレーズをご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】男性がさりげなく喜んでいる女性の褒めフレーズ1.「〇〇くんらしいね」「あなたらしいって言われると、おれっぽさわかってるんだと思って嬉しい。理解してますよっていうのが親密さを感じる」(28歳・証券)「この財布〇〇くんらしいね」「やっぱり〇〇くんそう言うと思った!」と、「あなたらしさ」を指摘されると男性は喜びます。「それ似合うね」よりも「〇〇くんっぽくていいね」と褒められる方が嬉しいのです。どういうものが彼らしいのか、日頃の観察力が重要になります。2.「笑わせないでよ。本当おもしろいんだから」「男はおもしろいって言われると絶対喜ぶ。相手にハマってるんだなと思うと、どんどん冗談も繰り出せる」(27歳・貿易)男性は基本的に会話の中で女性のことを笑わせようと思っています。そしておもしろいと言われたがっています。「本当におもしろいんだから」「やめて!笑わせないで!」とリアクションすると、男性はもっと笑わせたい!という気持ちになります。リアクション上手になると、男性が話しかけてくれるようになるので磨いて行きましょう。3.「本当に仕事できますよね」「男は頭の良さを褒められたい。仕事ができるとか能力を認めて欲しい気持ちが常にあると思う」(26歳・保険)男性は頭の回転が早いとか話術がすごいなど、仕事ができる系の褒め言葉を言われると弱いです。プライドをくすぐられるので、もっといいところを見せて褒められたいと思ってくれます。彼が褒められたそうにしているポイントを褒められるとより効果的なので、彼が読んでいる本やニュースサイトから傾向をチェックしておきましょう。良いところをどんどん伝えましょう男性は単純な生き物なので、わかりやすいお世辞でも鵜呑みにしてくれます。媚を売るわけでなく、単純に思ったことを口にして言うようにするだけで、コミュニケーション能力がグンと上がります。気になる男性に対しては、どんどん良いところを伝えて、「もっと褒めて」という状態をつくりだしましょう!(C)nd3000/Gettyimage(C)Mixmike/Gettyimages
2017年10月25日「褒め上手」なお母さんを見ると、ステキだなあと感じます。子どもは褒めて伸ばす! なんて話も聞きますし、私自身もなるべく子どもの褒めポイントを探す毎日ですが、わが子の場合、どうひねり出しても褒め言葉が見つからないシーンのほうが多く…。たとえば運動会でビリになった、習い事のサッカーでコーチに叱られた、ほかの子よりも自分優先、などなど。それでも「褒めたい!」と思った時、みなさんはどうしていますか? そこで同じような状況でどんな褒め方をしているのか、ママたちの声を集めてみました。■ママの魔法の言葉が取り除いた子どもの不安Aさん(33歳)の息子さん(9歳)は小学校のクラブチームに入っていて、毎週楽しそうに野球をしています。でも、1カ月くらい前から、浮かぬ顔で練習から帰ってくるようになりました。そしてある日、突然「うまくできなくなった」と泣いて訴えたのです。くわしく話を聞いてみると、新しく教えてもらったことがなかなかできず、試合でも今までの力が出せなくなり、エラーを連発するようになったそう…。コーチやチームのメンバーから注意されることも増えて落ち込んでしまったようです。最初は時間が解決するかもと見守っていたAさんでしたが、状況が変わらないので「試合のときだけ新しいことはいったん忘れて、今までできていたことだけ考えてごらん」と伝えたそう。すると試合中のミスが減ったといいます。そのタイミングで「良かったね。いつもうまくできていたもんね」「できないことは、ゆっくりゆっくり何度もやっていけばちょっとずつできるようになるよ」と話したそう。新しいことをするとき、それができなかったときは、大人でも心に不安やプレッシャーがわいてくるもの。子どもならなおさらです。Aさんの言葉はその恐怖をやわらげてくれる、やさしい言葉だと思いました。■子どもに完璧を求めない、おばあちゃんの一言Bさん(34歳)には小学2年生の娘さん(8歳)がいます。Bさんが最近気になっていたのが娘さんの字。学校では毎週漢字テストがあるのですが、書けるはずの漢字がバツに。その理由は「雑に書きすぎて読めない」から。Bさんが注意して書かせるとうまく書けるのですが、1人になるとゆっくり書くのが面倒になり「雑すぎて読めない字」に変化! 「本当は書けるのに…」と、はがゆい気持ちになってしまう親心、わかりますよね…。そこで、ご自分のお母さんに思わず愚痴をこぼしてしまったBさん。すると「あなたが見ているときは書けているんだから、上出来!」とサクッと言われたそう。その言葉でBさんは気が楽になり、娘さんがまたテストでバツをもらっても「あら、残念。でもママが見てれば書けるもんね!」という言葉がけをするようにしました。娘さんの字にまだ変化はないようですが(笑)、親子の間のモヤっとした悩みは少し解消できました。 ■知らず知らずにはってしまった、わが子への“レッテル”「先月も担任の先生に相談しにいって…」と話すCさん(36歳)。息子さん(8歳)は、とにかくわんぱく! 好きなことには熱中するものの、気に入らないとすぐにほっぽりだしたり、人の邪魔をしたりで親にも先生にも怒られるシーンが多いといいます。注意を受けると、その場では「ごめんなさい」と言うものの、改善の兆しは見られず…。ママが心配になってしまうのもよくわかります。Cさんはこれまで、息子さんを叱るのではなく、褒めて育てるように意識してきたそうです。叱られることが必然的に多いなら、それを上回るくらい褒めちぎって(Cさん、ステキ!)きたとか。それでも、なかなか変わらない息子さん。何か良い方法はないかと子育てに関する本をよみあさったり、いろいろ相談したところ「子どもにレッテルをはらない。新たなレッテルをはる必要もない」という考え方に行きついたといいます。自己中心的、乱暴、わがまま…。ほかの人からそう言われ続けると「ぼくはそういう人間なんだ」と子どもは暗示にかかってしまうものなのかもしれないと気付いたのです。それは、いちばん子どもの身近にいるママも同じです。それをペリッとはがし、決めつけることをせずに子どもと接する重要性を知ったCさんは、「自分に正直でいいね」「好きなものを好きっていえるのはすごいよ」など、これまでとは違うアプローチで褒めるようになったといいます。褒めることが効果的なのは百も承知! さまざまなママに話を聞いていくと、どんな言葉で褒めるかというより、どうやって褒める方向にもっていくかが、新しい褒めて育てる道につながるのではないかと感じました。ちなみに運動会で息子がビリをとったあと、どう言葉をかけるかいろいろ考えてみましたが、そもそも苦手なかけっこにおいて「次は勝てるよ!」「もうちょっとだったね」など、やる気をひきだす必要があるのかどうか…。同じく運動が苦手な私が運動会で楽しかった記憶を呼び起こしたら、それは手に汗にぎりながらした応援でした。だから「〇〇がたくさん応援したから、白組が勝てたね!」と言えば、それで良かったように思います。そのままを認めてあげるような褒め方は、ママの気持ちもぐっと楽になるのではないでしょうか。
2017年10月22日大人になればなるほど、「男は顔じゃない」ってなってきますよね。確かにそのとおり!顔より、頭がバツグンにいい方が、なんか本能プラス理性で惚れていっちゃいます。男子もそのことがわかってるので、知的さを褒められるとすごく喜びます。では、どんなふうに褒めてあげればいいんでしょうか?10〜20代男子にアンケートをとってみましたよ。■1.「喋り方が素敵」「よく、『喋り方が知的だね』って褒められるよ。自分ではあまり意識はしてないけれど、そう思ってもらえるのは光栄かな」(営業/24才)話すのを耳を澄まして聞いてるだけでうっとりしちゃう人っていますよね。たしかに、バカっぽい人はバカっぽい話し方だし、頭がいい人は話し方もスマート。無駄に声が低かったり、無駄に話すのが遅い男子がいたら、「なんかラジオDJみたーい」って褒めてあげましょう。■2.「考え方がかっこいい」「言葉は音符みたいな記号じゃなくて、哲学を語るものだから、喋り方そのものよりも、話の内容?これを褒めてもらいたいかな」(公務員/23才)「ふあー、そういう考え方ってあったんだ!」みたいな目から鱗的な発言をズバッと投げてくる人はたしかにいますよね。そういうんじゃなくても、「それはこう考えるべきじゃね?」みたく、「俺は他とは違う考え方をしてるんだぜ」アピに忙しそうな男子を見つけたら、かわいそうなので構ってあげてください。■3.「切り返しがうまい」「ただ相づち打つだけなら誰でもできるけど、上手に例え話にしてみたりとか、何かしら噛み砕いて、プラスαの切り返しができる人が頭がいい人と思う。自分もそう褒められたいわ」(大学生/19才)相づちもうまいですよね、頭がいい人は。でも、勘違いしてる男子は、自分の頭の良さを見せつけようとするのに必死で、相づちがめちゃ長くて自己主張がすごい。「俺の場合はさあ〜」って感じで。自分語り乙的な。そういう相づちもどきの自分語りにはうんざりしちゃいますがね・・・。■4.「顔に知的さが溢れ出てる」「頭いい人は、顔も頭よさそうに見える。自分はイケメンではないけど、知的な顔だねってよく言われる」(編集/26才)下手に「イケメンだね」って褒めるより、こっちの方が下心がなさそうで、かつ、お世辞じゃなさそうでいいかもしれませんね。顔に特徴がない男子には「知的と言われれば知的」みたいな顔が多いし、メガネをかけてる男子なんかはだいたいそう見えますから、顔の評価に困ったら、とりあえずこう言っときましょう。■おわりに「知的だね」って褒め言葉は、実際はかなりあいまいで、ほとんどどんな男子相手にも使える便利フレーズです。そのくせ、言われた方は勝手に色々考えて納得してくれちゃうので、ますます使い勝手がいいです。みなさんも、明日からは「かっこいい」より「頭いい」を男子を褒めるときの口ぐせにしてみてはいかが?(遣水あかり/ライター)(ササキミウ@M_Y_3733/モデル)(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)
2017年10月14日「褒めても、全然相手に伝わってない」なんてことありませんか? それは、褒め方や褒めるポイントが間違っているのかもしれません。男って~と一括りにしてしまうのではなく夫のタイプを理解して上手に褒めることで、いつの間にか自分の手の上で転がすことができるかも?そんな「タイプ別夫の褒め方」、今回は猫系夫の褒め方をご紹介します。猫系夫はgoing my way!猫系夫をもつ女性が揃ってこんなことを言います。「夫は我が道を行くってタイプで、マイペースっていうかなんというか…」そう、自分のペースを大切にする傾向にあります。そのため、一緒に行動していても違うことが平気で出来るタイプです。でも、これは裏を返せば「一緒にいること」に重きを置いているということです。一緒にいるから一緒なことをしなければいけない、なんてことはなくて、「一緒にいる」それだけで満足していられるのが猫系夫なのです。ある女性は「寿司屋に行ってるのに、お寿司の気分じゃないのか唐揚げとか頼んで楽しんでる人だよ」と呆れていました。何かしら共有していなければいけない! なんてことで縛っていると、相手がそっぽを向いてしまうかもしれません。褒めるときは「定番」より「違う」ことを猫系夫を褒めるときのポイントは、いくつかあります。そのひとつが「予想外」な部分をほめるということ。例えば、「洗濯物をたたんでくれるの本当に助かるわ」と言うのではなく、「たたみ方キレイだよね」と言う具合に、褒めるポイントを少しずらすことで、相手にとってグッとくる褒め言葉に変わっていきます。と言うのも、猫系夫は興味があるものに対して好反応を示してくれます。そのため、右から左に抜けていくような褒め言葉では、あまり心に響かないのです。猫系夫を褒めても、あまり反応を示してくれないと思っていたのなら、少し角度を変えた褒め方をしてみてくださいね。さり気なさを褒める猫系夫は、なんと言っても感情が読めないというところが最大の特徴ではないでしょうか。彼なりに意思表示を示しているつもりですが、こちらにすればとにかく伝わらない!実際、感情を表に出すことが苦手で、どうしても最初はとっつきにくい印象を持たれます。しかしそれは感情に流されない、自分を持った男性と言うことにもつながってきますので、その分冷静に物事を見ています。そのため、さり気ない気遣いをしてくれること多いのではないでしょうか。もしかしたら、なかなか気づきにくいほどのさり気なさかもしれませんが、彼が自分に対してとってくれた行動を観察してみてください。きっと、あなたへの優しさがそこかしこにちりばめられてくれています。そしてそれを喜ばれたいからしているのではないため、それについて褒められると、猫系夫はあからさまな態度として示さないまでも喜んでくれているはずですよ。態度で示すことで伝わるものもある何でも自分でこなしてしまいそうな猫系夫ですが、実は打たれ弱い面も持ち合わせています。そのため、弱ったときに下手くそに甘えてくることがあるでしょう。そんなときは「どうしたの?ちょっと変だよ~」などと茶化してはダメ!甘えてくれるのは、妻として信頼し心を最大限に許しているからこそ。頑張りを褒めるようにとことん甘えさせてあげてください。いつもの素っ気ない彼に戻ったとき、きっと充電完了した証拠ですよ。猫系夫は、基本的に干渉されず自分の時間を大切にします。でも夫婦になってから分かる、二人の距離感の心地よさがあるのではないでしょうか。いつまでも恋人気分!と言うよりも、ひとりのパートナーとして信頼し合え良い距離感を保てる、そんな彼と二人だけの心地よい距離を褒めることを混ぜつつ見つけていってくださいね。
2017年09月24日「男は褒めて伸ばす!」これは間違ってはいません。しかし、褒め方を間違えてしまうと、褒められたと感じないどころか「自分のことをなにも解っていない妻」のレッテルを貼られることも…。「タイプ別夫の褒め方」、今回は犬系夫の褒め方をご紹介します。犬系夫は愛情表現が豊かだが嫉妬も深い犬系夫は、とにかく愛する人への愛情を惜しみなく注ぐことが出来るタイプです。社交的で、周りに人がいる愛され男子。ただ、ちょっと嫉妬深い部分があり、それを隠すこともなく「モヤモヤしてるのに、なんで我慢しなくちゃいけないんだ?」と開き直るほど。「大人の男なら顔に出すなよ!」と突っ込みたくなるかもしれませんが、ストレートに気持ちを出すことも、犬系夫の特徴です。嫉妬心をあおることは、恋愛テクニックによく書かれていますが、犬系夫にはそれは逆効果。愛情と素直な気持ちで返すことが、犬系夫と仲良く続けるポイントになります。犬系夫は従順な分、ルールを重んじる犬系男子はとにかくモテる人が多いです。愛情表現もストレートですし、甘え上手、とにかく母性本能をくすぐってくれます。しかしその分、ルールを重んじる傾向にあるため、社会的な悪はもちろん、マナーやちょっとした身近なルールなどにも少しうるさくなります。しかしそれは、あなたを思ってのこと。無下にあしらうのではなく「本当だ、頼りになるわ」と褒めることを忘れずに。褒めて伸びるタイプ!とことん褒めて褒めて褒めまくる!犬系夫の特徴は、愛する妻に褒められることが生きがいです。そのため、どんな些細なことでも感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。ゴミ出しひとつ、洗濯物ひとつ…ぶっちゃけ「こっちは日常的にやってるんだから、お礼されるようなことでもないよね」と思うかもしれません。しかし、ここで「ありがとう!すごく助かるわ」と笑顔で伝えることを忘れないで。ありがとう+笑顔。これを当たり前にする必要があります。気分が優れないときも尾っぽを振って、褒めてくれるのを待つ夫に冷たい態度をとった場合は、メールで良いので感謝を伝えてください。当たり前になりすぎて、感謝することをおざなりにすると、自分を必要としてくれる女性に目を向けてしまい、その女性を恋してしまうことも。そうなってしまうと、彼の心を取り戻すことは困難になります。甘えるのではなく甘えさせることがポイント犬系夫の場合、どちらかと言えば甘えるほうが大好き。時として、子供に嫉妬するなんて面倒くさいことも(笑)。決して「父親なんだから、いつまでも恋人気分でいないでよね」なんてこと言わずに、甘えさせてあげてください。「仕事遅くまで頑張ってるよね」と言いながら膝枕してあげる。「子供寝かしてくれる良い夫はなかなかいないわ」と言いながらギューッとする。褒めにプラスして、甘えさせるような行動をとることで、彼の承認欲求がぐんぐん満たされていきます。もし「これをしてほしいな」と思ったのであれば、即実行!甘えさせながら褒める作戦をすることで、彼はあなたの喜ぶ顔見たさにどんどんやってくれるようになります。犬系夫は思った気持ちを伝えるだけで良い一番大切なこと、それが、あなたが今感じている気持ちを素直に伝えることです。褒めて褒めて…でも「違うな」って思うことがあれば、それも素直に伝えて大丈夫。犬系夫は、隠しごとが嫌いです。「これしてくれて助かったよ、ありがとう!でも、こっちにしてくれると助かるな」このように、感謝の気持ちも素直に。でも、改善してほしいポイントも素直に伝えることで、彼は「こうすればもっと喜んでくれるんだ」と理解してくれます。犬系夫の最大の魅力は、そのポジティブな考え方。悪くとらえるのではなく、素直に聞き入れてくれる夫に、建前や誤魔化しなんてする必要はありません。大丈夫、我慢するのではなく乗り越えていく。そんなスタンスで接することで、もっともっと関係が深くなれますよ!
2017年09月23日