間取りづくりに大苦戦した我が家ですが、最終的には(我が家にとって)最高の間取りが完成しました。ローコストですし、色々な妥協ポイントはありましたが、3年住んだ今も大満足の家です。そんな我が家のこだわりが詰まった間取り。5つのポイントに分けてご紹介したいと思います!■ 1階の間取りまずは1階の間取り図から。決して広くはありませんが、空間を最大限に生かした間取りだと思っています。では、それぞれ間取りでこだわったポイントをご紹介していきます!■ 1.縦長のLDK広いスペースではなくても一番広く見えると思ってこだわった縦長のLDK。正直、土地の広さや方角を考慮すると、ギリギリではありますが、視覚を遮るものが何もない縦長LDKはやっぱり実際の面積よりも広く感じると思います。キッチンからすべてが見渡せ、ダイニングからテレビも見えるのも、我が家の生活スタイルには欠かせないので、居心地のいいLDKになりました!3年目の我が家のLDKこの縦長LDKの良いところは、他にも家具の配置や模様替えがしやすいという点があります。窓のサイズや位置にもよりますが、ある程度自由にレイアウトが可能ですし、気分転換に模様替えもしやすいです!やっぱり長く住むと、マンネリ化してくるので、家具の配置で気分を変えれるのは嬉しいです。■ 2.犬スペース以前犬スペースを作るのに悪戦苦闘した体験をご紹介しましたが……、妥協せずに作ってよかったと感じています。間取り図でみると「下部収納」と記載されている部分が犬スペースになります。広さは1畳、高さは80cm程度なので、掃除もしやすく、3匹入ってもゆとりのあるスペースです。ちなみに、柵や中の壁面タイルは住み始めてからDIYで施工しました。ワンコ達もこのスペースがお気に入りです!■ 3.大きな掃き出し窓夫婦ともに大きな窓のあるリビングが夢でした。リビングの広さや耐震の関係でこの大きさが限界でしたが、十分満足の広さです。やはり窓が大きいと開放感がありますし、庭とリビングの一体感が生まれていると思います。ソファーから窓越しに庭のオリーブやラベンダーを見るひとときは、心からリラックスできる大好きな時間です。ローコストでも絶対に譲れない部分にはこだわることで、満足のいく家づくりになるのだと思います。■ 4.個室にもなる洋室将来的には個室として使用できるようにと、リビングには含めなかった4.5畳のスペース。開口部は引き戸になっているので、引き戸を外してリビングの一部としても使えますが、現在は個室として私のワークスペースにしています。この空間だけのインテリアを思いっきり楽しむ事もでき、好きなものに囲まれたワークスペースのおかげで仕事の効率もアップしているかも!?北に位置する部屋ですが、昼間の明るさは十分にとれています。■ 5.玄関吹き抜け一番の成功ポイントだと感じているのが「玄関吹き抜け」。玄関の1坪スペースだけの吹き抜けですが、吹き抜けのおかげで明るく開放感のある玄関になりました!やっぱり玄関を入った瞬間の印象ってとても大事で、初めてのお客様が来ると「明るいー!広いー!」と嬉しいお言葉をいただけます。本当はスペース的にもまったく広い玄関ではないのですが……吹き抜けがあることでこれほどまでに印象が変わるのはビックリです。玄関に窓はなく、玄関ドアをガラス入りの商品にした事吹き抜け上にFIX窓をつけた事この2点だけで明るい玄関になっています。もし玄関吹き抜けにしていなかったら……薄暗くパッとしない玄関になっていたと思います。1階のこだわりポイントを見ていただければお気付きかと思いますが、特に膨大な費用が必要な事はしておりません!少しの工夫でローコストでも大好きな家づくりは可能です。2階もお金をかけずにこだわったポイントがいくつかあるので、次回は2階の間取りについてご紹介したいと思います!(ayumi)
2018年06月11日子どもの成績とインテリアや間取りが関係あるという話、聞いたことはありませんか?成績のいい子とイマイチな子では、「家」にどんな違いがあるのでしょうか。さまざまな家庭のリアルを見てきたプロの家庭教師に“子どもを伸ばす部屋づくり”について教えていただきました。毎週10~12の数の家庭を訪問して見えてきたものとは……?教えてくださったのは、5年連続100%の合格率を誇るスゴ腕家庭教師の佐々木恵先生。家庭教師を始めて今年で約8年(専業になってからは約6年)。その間ずっと週に約10~12ほど数の家庭を訪問しているそうです。ーー子どもの成績と家って関係があるんですか?佐々木先生:関係……あると思います。はっきりした違いは、できる子の家はどこに何があるかきちんとわかっているというか、例えばできる子の親御さんに「◎年生の時の成績表はありますでしょうか?」と聞くと、何年前の成績表だろうが、瞬時にパッと出てくる。物の番地が分かっていて、整理ができている。紙ではなくてラインで送ってくれたりもします。そういう方のお子さんは、プリント類の整理もきちんとできている。逆に勉強があんまり得意じゃない子は、どこに何があるか分からず、親御さんも「先週のプリントどこ?」なんてバタバタ探していることが多いですね。あまりに散らかしすぎていると「ちょっと片付けようか」と片付けから入ることもあります。ーーどこに何があるか把握できていることが大事なんですね。佐々木先生:体系化して整理するという意味では、勉強と片づけは共通しているんですよ。知識を体系化して、理解したり記憶したりできる子は、自分の脳みそのどこに何があるのか、番地が分かっている。逆に、できない子はおそらく頭の中がブラックボックス化していて、どこに何があるか分からないと思います。部屋が散らかっていると知識も散らかっているのかもしれません。ーーできる子の家はキレイ?佐々木先生:キレイだから成績がいい、キレイじゃないからダメとは単純には言えません。できる子の家も、物が多くてごちゃついていたり、ゴミが落ちてることがあります。インテリアのテイストは関係ないですが、おしゃれすぎるのあまり良くないですね。モデルルームのように、生活感がないほど片付いていると子どもは落ち着かないですよね。それに、あまりにもキレイすぎると「何かあるな……」って。特にいつも開いていない“開かずの間”がある家は危ない。家族の中で触れないようにしている闇のようなものを感じます。子どもも心に引っかかりがあると勉強に集中できず、伸びないですね。日当たりと間取りは集中力に影響する!?ーー家の広さとか間取りは、成績と関係ありますか?佐々木先生:そうですね、一軒家か、アパートマンションかとか、広さは関係ありませんが、日当たりは大事です。とくにリビングや子ども部屋に日光がちゃんと入るかどうかは重要です。ほとんど日光が入らないお家に行ったことがありましたが、そこは家族ゲンカばかりしていました。また朝、起きられなくて不登校ぎみになっていた中学生の男の子を一番光の当たる部屋で寝起きしてもらうようにしたら、起きられるようになり、それまでの朝起きられない、眠いからいつもだるくて睡眠の質が悪い、授業中も寝てしまう……という悪循環が断ち切られたので成績もアップしたという例もあります。太陽は大事です。--光が入るかどうかが重要なんですね。ほかには?佐々木先生:さらに動線も重要だと思います。ある家庭では、リビングを通らずに玄関から子ども部屋に行けるようになっていましたが、そのせいで親子のコミュニケーションが途絶えていました。子どもはで家に帰ってきても、親と会話をせずにすぐ自分の部屋にこもってしまう。自分の部屋で勉強をすればいいのですが……普通はしないですよね。部屋にこもったときは好きなことをしている。結局、残念ながら成績は上がりませんでした。間取りをリビングやキッチンを通る動線にしておけば、「見守っているよ」というサインが出せたかも知れないと思います。リビング勉強は先生のイチオシ--リビング勉強が流行っていますが効果ありますか?佐々木先生:“リビング勉強”は私のイチオシです。勉強をちゃんとやる子ほどリビングでやっていますね。“カフェ勉強”と同じ理屈で、人は生活音があるほうが集中できるという説があるんですよ。生活音や気配があった方が集中しやすい。さらに小学生なら親が見ている安心感がありますし、中高生だと「勉強しているぞ」と親にアピールするためにリビングで勉強する子もいます。「宿題やったの」とか「勉強やりなさい」とかガミガミ言われるくらいなら、やっているところを見せようという作戦ですね。ーーリビング勉強ってやっぱりいいんですね。効果的にするための注意点ってありますか?佐々木先生:リビングには勉強しやすいちょっとしたスペースを作るといいです。60㎝幅くらいでいいのですが、紙を置いて書きやすいテーブルがリビングにあるといいですよね。ガラステーブルとかナチュラルな素材とか、リビングのテーブルは天板が鉛筆では書きにくいことがありますので、そういったこともちょっと気をつけてあげてください。ーー勉強ができる子のリビングと、そうでない子の家のリビングでは、違いはありますか?佐々木先生:成績がいい子の家のリビングには必ず本棚があります。そしてそこに親の仕事や趣味に関した専門書があります。親が普段、本を読んで学んでいる姿を目の当たりにしている子は、勉強の習慣ができやすいので、当然成績もよくなります。ーー子どもに勉強をさせたかったらまず親が勉強している姿を見せるんですね!子ども部屋は狭いほうがいいですーー子ども部屋はどう考えたらいいですか?佐々木先生:低学年ではまだ子ども部屋はいらないと思います。勉強もリビングでするし、ひとりで寝るのも寂しがります。思春期になると自分の部屋を欲しがります。親御さんに秘密ができてくる頃には子ども部屋があったほうがいいですね。子ども部屋は狭い方がいいです。広いとさびしいですよね、意外に。机とベッドがあれば十分。狭くてもプライバシーが守れる自分のスペースがあればいいです。勉強するのでも、1人で集中できるのが目的なので、広さは逆に邪魔になるのかなと思います。集中力が切れたときには家族の目を感じるリビング、集中したいときは自室で勉強、と、場所によって勉強する内容を使い分けている子もいます。ーー部屋の汚さと成績って関係ありますか?佐々木先生:やはり何がどこにあるか、ちゃんとわかっている子の方が成績がいいです。せめて机の上だけでもキレイにしておいてほしい。ノートを広げられないぐらい机の上が雑然としている子は、勉強に取りかかる前に片付けというハードルがありますから、当然のごとく成績はパッとしない場合が多いです。ーー子ども部屋が散らかっているとつい親が片づけちゃうんですが……。佐々木先生:散らかっていて掃除しているお母さん多いですが、思春期以降の子にとって子ども部屋は1人で勉強に集中したり休んだりする場所なのですから、親が入るのはマイナスです。中学生ぐらいだったら放っておけばいいのにと思います。いろいろ言われてトラウマになってしまったという子もいますし、親も変なものを見つけて気に病むくらいなら、子どものスペースとして割り切って、あまり立ち入らない方がいいですね。ーー他に子ども部屋で気をつけるポイントってありますか?佐々木先生:アイドルや映画のポスターなど貼ることもあると思いますが、勉強のモチベーションを上げる手段としては志望校のポスターや写真を貼っておくのがおすすめです。さらに勉強ができる子は、全員と言っていいほど自室に勉強がらみの何かを貼っています。覚えたい単語だったり歴史年表だったりするのですが、たくさん貼っている子は成績が上がってきますね。場所記憶というのですが、テスト中など「部屋の机の右側に貼ってあったな……」と場所にひもづけて思い出すと、記憶がよみがえりやすいです。部屋の東西南北に合わせて地理の暗記物を貼っていた子もいました。親が貼るのではなく、子どもが自主的に貼るのが理想です。子ども部屋だけでなく、リビングやトイレなど家じゅう子どもの書いたメモだらけという家もありました。インテリア的にはおしゃれとは言いがたい状態ですが、子どもが本気で勉強している証拠だ、と親御さんは受け入れていましたね。日当たりや間取りはなかなか変えられませんが、片付けとリビングに本棚を置くことなら、すぐに実践できそうですね。ぜひ参考にしてみてくださいね!●ライター曽田照子
2018年06月10日こだわって選んだ、絶妙な間取り都内のコーヒーショップにお勤めのぷじさわさん。中央線沿線で見つけたお部屋は、駅から徒歩20分とちょっと遠め。建物もちょっと古め。「いい部屋があったら引越そう」とインターネットで物件をちょこちょこ検索していたというぷじさわさん、「これだ!」という決め手となったのは、絶妙な間取りだったということです。 1Kのお部屋には、ベッド、ダイニングテーブル、ソファ、ローテーブルと、置きたい家具が全部置かれています。窮屈にならずにちゃんとセンスよく配置されています。 もとは押入れだった大きな収納の横にぽっかり、ソファのおさまるスペースが。好きで集めているというクッション、それに壁にたくさんのポストカードを飾って、とっても落ち着く空間に。ソファの肘置きはもっと白っぽい色だったのを、部屋に合わせて塗りました。 収納も、部屋の入り口も引き戸なので、ドアが干渉しないのも大きなポイント。天井には屋根裏収納までついていて、スノーボードなど季節のものをしまっているそうです。テレビは置かず、ソファの上の白い壁にプロジェクタで写して映画などを楽しんでいるのだそう。 古い物件のため、気になるところも。汚れが目立ったベランダには自分でIKEAのウッドデッキパネルを敷きました。 日用品の中に、飾りたいものを混ぜるぷじさわさんのお部屋には、お気に入りのポストカードや写真、グリーンやドライフラワーなど、たくさん飾ってあるのに、邪魔になる感じが全然しないのは、日常的に使うアイテムの中に上手に混ざっていて、逆に生活感を打ち消しているからかも。 キリンが大好きなぷじさわさん。誕生日にもらった2匹のキリンが部屋のアイドル。ポストカードの配置も、絶妙ですよね。真ん中の額に入った写真は、写真家・橋本塁さんのもの。玄関の壁も、よく見るとブラシや時計など、必要なアイテムがさりげなく飾られています。額の中にかかっているのは、玄関の鍵!こうすれば、どこに置いたか忘れませんね〜下駄箱がついていなかった玄関に置いた、コンパクトなシューズラックは、上に自分で板をくくりつけて物が置けるようにしました。ちょっとした工夫で、ずいぶん印象が変わりますね。料理をよくするので、キッチンには小物を飾ったりせず、「掃除のしやすさ重視!」とのことですが、ここも、食材やコーヒー豆がきちんと整理して置かれているだけで絵になってますね。 ひとつひとつ、飾ってあるものをみせてもらっていると、「これ、どこで買ったんですか?」「これ、どこの写真ですか?」と、ついつい話が弾んでしまうお部屋でした。 ぷじさわさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリgoodroom journal journal 暮らしの実例
2018年04月07日完全分離型二世帯住宅を、自分達で設計しました。間取りのパターンによるメリット・デメリット、間取りを決める時にぜひ考慮して欲しいことなど、大切だと感じたことをまとめてみました。実際に住んでいる二世帯住宅の間取りも、すこし公開します。完全分離型二世帯住宅の間取りパターンわたし達夫婦は、完全分離型二世帯住宅を自分達で設計して建てました。一級建築士の資格を持っていても、それまで住宅の設計にはまったく縁がなかったわたし達。いろいろ試行錯誤しながら、設計を進めていきました。完全分離型二世帯住宅の間取りにも、いろいろなパターンが考えられます。上下分離型左右分離型よく想定されるのは、1つの建物を上下または左右で分ける方法でしょうか。その他には土地の広さや予算に余裕があれば、まったくの別棟で建てるという方法も考えられます。家は田舎で土地には余裕があったので別棟という案もありましたが、費用や維持のことなどいろいろ考慮した結果、最終的には親世帯は1階で子世帯は2階という上下分離型に近い間取りとなりました。上下分離型の間取りのメリット・デメリット住宅の設計において間取りは、住みやすさなどに直接影響するとても大切なもの。そして二世帯住宅の設計では、単独の世帯の住宅の設計する場合とは違った考え方も必要となりました。親世帯・子世帯それぞれの暮らし方が異なるため、間取りの点でも気をつけなければならないことがあります。まず二世帯住宅では、いずれ高齢者となる親世帯と住むことを配慮した間取りにすることが必要だと思いました。上下分離型では親世帯のスペースを1階に配置することができ、この点ではメリットになります。また各世帯の主たる部屋がワンフロアで完結するため、それぞれが平屋のような生活動線の短いコンパクトな間取りを実現することができます。逆に上下分離型では、2階の音が1階に伝わりやすいというデメリットもあります。親世帯と子世帯では、生活習慣に大きな違いが生じることもあります。入浴時間や就寝時間の違いなど生活時間帯の違いを考慮し、間取りに反映させることが大切だと感じました。二世帯住宅を建てたあとお互いに気持ちよく過ごせるように、間取りの決定には十分な配慮が必要です。上下分離型の間取り例では実際の我が家の間取りを、少しご紹介します。家は玄関ポーチを共有し、1階にそれぞれの玄関を設けました。子世帯が1階に設けたのは、玄関と納戸のみとなっています。玄関から階段を上ると、子世帯のLDKが広がります。2階に設けた、子世帯のLDK+子供部屋の間取りです。LDKの先には、もう1つの子供部屋・寝室・トイレ・浴室などを配置しました。このワンフロアの間取りは、子供は小さい時期こそメリットが多いと感じました。ドアを開ければLDKとひと続きの空間になる子供部屋の存在は、おもちゃの収納や幼稚園・学校の準備のために大活躍してくれています。さらになにかとお世話が必要な乳幼児期は、お風呂やトイレがワンフロアにあることが本当に便利でした。ほぼすべてがワンフロアで完結する間取りは、上下分離型の二世帯住宅だからこそ実現できたものだと思っています。まとめ二世帯住宅の設計には、間取りにおいても何かと制限や考慮しなければならない点が多くなります。そして二世帯住宅というと、何かとデメリットのイメージが先行することも多いと思います。実際に二世帯住宅を建てたと話すと、真っ先に「大変でしょう?」と聞かれることがとても多いです。でも二世帯住宅だからこそのメリットもあると、わたしは感じています。二世帯住宅を建てる方には、ぜひ1つでもメリットを感じることのできる二世帯住宅を建てて欲しいと思っています。ライター:usagi works1級建築士の夫婦が自分たちで設計した、こだわりの2世帯住宅に住んでいます。住まい・インテリア・収納など日々の暮らしを、ライブドア公式ブログ『usagi works』にて綴っています。ブログ:usagi works家購入の決め手や近居に関する人気記事⇒【メリット・デメリット】完全分離型二世帯住宅の費用は2倍!子育て面ではメリットも⇒【体験談】新築マンション購入の決め手は横長リビングの間取り!妥協点は日当たりでした⇒【体験談】妻の実家から徒歩8分の近居に家購入はメリットしかない
2018年03月08日週に一度会っていただけの時は問題なかったのに、生活スタイルが違う二人が一緒に住み始めた途端に喧嘩に発展してしまうことは珍しい話ではありません。そこで最も重要なポイントとなってくるのが間取りです。初めての二人暮らしにはどの間取りが最適なのか、それを決める際のポイントもあわせて解説していきます。二人暮らしにおすすめの間取りは2DK一緒に住み始める二人がどういった価値観を持っているのかはさまざまですが、一人の時間を確保したいと考えている人には2DKがおすすめです。特に20代など若い二人にとっては家賃などお金の問題も発生しますが、比較的安く住み始めることが可能です。2部屋+ダイニングキッチン2DKとは「居住用の部屋が2つ+ダイニングキッチン」の間取りを表しています。お互いのスペースが設けられるのは2Kも同じですが、2DKにはキッチンが食事をする場所を兼ねていることからも、ゆっくりと二人で過ごす空間も作ることができることが大きなメリットです。ストレスを感じにくい今まで異なる環境で育ってきた二人。そのため生活スタイルが違えば、ちょっとしたことでも喧嘩に発展してしまう可能性があります。自分用のスペースがないということは、それだけでもストレスに感じてしまいます。相手に気を遣わない環境づくりを目指していきましょう。いつも一緒にいたいなら1LDK生活スタイルもほとんど同じで、常に一緒にいたいと思える二人には1LDKがおすすめです。それぞれのスペースは確保できませんが、二人で過ごす時間が増えるため自然と距離を縮められます。お互いが同じ空間にいることが分かるだけでも、安心感も生まれます。1部屋+リビングダイニングキッチン1LDKとは「居住用の部屋が1つ+リビングダイニング」の間取りを表しています。部屋数が少ない分、家賃を最小限に抑えることも可能です。どうしても個人のスペースが欲しい場合は、寝室とリビングを二人が分け合って過ごしても良いかもしれません。収納場所に多少の難あり二人で楽しく過ごすのには優れていますが、問題点もいくつか挙げられます。まず当然ですが、一人で過ごす時間がどうしても削られてしまうことです。また、荷物が多いと収納場所が足りなくなってしまいます。特に女性は衣類の量が多いため、少し広めの部屋を選択しましょう。予算に余裕があるなら2LDK収入が安定していて、家賃のことでほとんど心配がない二人であれば2LDKがおすすめです。2DKよりも少しゆとりのある空間設計がされているため、荷物の収納場所にも困りませんし、少し余裕を持った生活をしていくことも可能です。2部屋+キッチン部分の広さ2LDKと2DKの違いが分からないという人も少なくないと思いますが、キッチンスペースの広さが約10畳以上確保されているのが2LDKです。生活感は2DKとほとんど変わりませんが、リビングが広い点からも友人などを招いてホームパーティーを開催するのに適しています。結婚を意識するカップルにはおすすめLDK部分が非常に広いため、実質3部屋ある感覚で過ごすことが可能です。二人暮らしでは少し広いと感じるかもしれませんが、将来的に結婚して子どもが生まれても子育てはしやすい環境です。結婚を意識しているカップルには、2LDKをおすすめします。ひとり時間は、間取りで作れる!一人暮らしを考える際は、自分の好みで部屋探しをすることができました。二人暮らしの場合は、さまざまなことを想定する必要があります。結婚を考えるカップルでも、友人同士のシェハウスでも、一人で過ごすための時間は必要です。間取りを決定する際は、これらのことを意識しながら、しっかりと話し合ってみてくださいね。
2018年02月10日予告広告ってなに?予告広告とは、物件の価格や賃料が確定していない、直ちに取引することのできない物件(分譲宅地、新築分譲住宅、新築分譲マンション、新築賃貸用マンションなど)について、本広告に先立って販売時期などを広告するものをいいます。そのため予告広告は、価格などは未定のまま行われますが、私たち消費者が物件選択に時間的余裕が持てるよう、物件の存在を知るなどといった目的のためにその広告が認められたものです。また本広告とは、物件の申し込みなどを前提として行う広告のことをいいます。予告広告を行うには、法律的なルールが存在します(不動産公正取引協議会連合会)。各社はこれに従って物件情報を掲載し以下の内容表示を義務付けるものとなっています。予告広告であること価格が未定であること、または予定最低価格と予定最高価格、および予定最多価格帯を明示すること販売予定時期を明示すること予定販売戸数を一括で発売するのか、または数期に分けて販売するのか、または決まっていない場合はその旨本広告においては販売戸数を明示すること本広告を行うまで契約または予約に応じない旨、および申し込み順位の確保に関する措置を行わない旨また予告広告を掲載するには、以下2つの条件があります。予告広告を掲載する条件開発許可または建築確認が下りた時点で掲載予告広告を掲載した場合は、必ず本広告も掲載すること予告広告は先述したように、価格などは未定で行われる広告のことをいいます。そのため、予告広告では「未定」や「予定」といった用語が使われています。条件2の本広告において、予告広告では未掲載であった「販売価格」や「販売戸数」、「販売時期」などについて掲載する義務があるわけですね。予告広告を活用するメリットって?正式に販売を告知する本広告の前に掲載される予告広告を活用することで、私たち消費者には以下のメリットがあります。早期に販売前の物件を確認できるほかの物件と比較できるつまり、購入(賃貸)前までに時間的猶予があります。ここで物件探しのコツをご紹介しましょう!予告広告で気になる物件を発見したら、ぜひ資料請求をしてみてください。本広告が掲載された時点で請求先から連絡が入ると思うので、ほかの人よりいち早く情報収集やモデルルーム見学の予約ができます。
2018年02月10日スモールハウスとはスモールハウスとは、字のごとく「極端に小さな家」という意味です。生活に最低限の機能しか持たない代わりに、シンプルで無駄のない暮らしを実現するスモールハウスは、「ミニマリスト」たちの間でも大変人気です。スモールハウスの代表例としては、無印良品が提供する『無印良品の小屋』、またスモールハウスのパイオニアともいえるYADOKARIが提唱する『250万円で買える家』なんかがこれにあたります。「ミニマリスト」たちに愛されている理由とは何でしょうか。その謎に迫ってみましょう。スモールハウスの魅力スモールハウスには、以下のような魅力があります。一般住宅よりも圧倒的に安い!掃除やメンテナンスの手間が省ける!好きな場所にいつでも移動できる!用途はそれぞれ!家としても作業場としても、店舗としても。スモールハウスの平均相場は100万円台~200万円台が平均的です。もちろん、一般的な住宅とは異なるので、大きな住宅ローンなどに縛られることもありません。また設備面においては生活に必要なガスや電線、水道管などといった最低限な範囲内に留めており、その分居室スペースは小さいので掃除やメンテナンスに時間を割くことはありません。しかもこれでいて自由に移動できる!「好きな時に好きな場所で好きな人と」といった最近話題のノマドワークスならぬノマドライフが堪能できそうです。また、これは何も居住としての利用に限っているわけではありません。上記のように「好きな場所で仕事を」といったノマドワーカーには、本当にお勧めの物件といえます。仕事場や趣味の作業場として利用するのもアリですし、隠れ家や別荘宅として利用するのも良いですね。まとめいかがでしたか。スマートハウスなら時間や場所に縛られることなく、自由度の高い生活が実現できます。日ごろの主婦業の息抜きに自分だけの空間が欲しいというママさんや、ライターなどフリーランスで働くキャリア女子にも持ってこいの物件ではないでしょうか。自分らしく在れる時間があってこその「人生」。住まい探しから人生を豊かにしていきましょう!
2018年01月20日下がり天井ってなんですか?下がり天井とは、天井の一部分が下がっている状態のことをいいます。つまり、天井高が均一ではなく、一部分でも下がっていれば「下がり天井」となります。またそのためか、天井の隅に梁がむき出しになっているものも「下がり天井」といいます。しかしマンションの場合によくみられる、キッチンの天井が低いなどといった場合には「下がり天井」とはいわず、単に「天井が低い」といった表現となります。下がり天井は、実際に見れば一目瞭然ですが、不動産広告などにみられる間取りでは、その判別がしにくいのです。間取り図を見て、下がり天井であると見抜くポイントを紹介していきます。広告では「点線」で示している間取り図では、下がり天井を「点線」で示しています。たとえばマンションの間取り図を見たとしましょう。キッチン部分に点線はないが、リビングルームには点線が示されていたとします。それはつまり、リビングルームは下がり天井であることを意味しています。下がり天井の特徴として、先述したように梁がむき出しになっている状態などが挙げられます。マンションでは、大梁や小梁、排気ダクトの梁型が、リビングなどの居室を横切っている場合が少なくありません。内観的に見苦しいのは言うまでもありませんが、天井からの照明によって陰になりやすいといった問題が考えられるので、注意が必要です。またプラスして覚えておきたいことがあります。それは梁やダクトはリフォーム時に移動することはできない、ということです。間取りを変更するうえでも障害となるので、下がり天井のある物件は居住者への配慮に欠けているといえるでしょう。しかし高級マンションでは、上記のような問題を心配する必要はありません。なぜなら、天井板と上階住戸の床スラブとの間に梁やダクトを収めてしまうので、天井がフラットとなり、下がり天井ができないためです。まとめ最後に今回のポイントをまとめてみましょう。下がり天井は、天井の一部分が下がっていることである間取り図では「点線」で示されている梁やダクトがむき出しになっている場合があるリフォーム時には、この梁やダクトを移動することはできない高級マンションでは、下がり天井の心配はいらないマンションでの居住をご希望の方は、間取り図の「点線」に注意するようにしましょう。
2018年01月17日家づくりのプロである建築家さんが、テーマに沿って、過去に手掛けた住まいの事例とノウハウを解説するシリーズです。今回のテーマは「家族がくつろげるリビング」!今回は、荒木毅建築事務所(東京都杉並区)の荒木毅さんに、事例をご紹介いただきます。荒木毅建築事務所建築家・荒木毅◆作品名:CH13◆依頼者について:4人家族旦那様(40代後半)/奥様(40代後半)/お子様(13歳/10歳)※すべて建物完成時の情報◆所在地:東京都中庭で、家族のため空間をひとつながりに「家族で暮らすリビングは、広く明るくのびやかな空間でありたい……」依頼者のご要望のひとつに「中庭」がありました。以前住んでいた家に中庭があり、親しみを感じていたそうです。そこで中庭を中心に、リビング・ダイニングや書斎コーナーなど、家族のための空間が一体となり広く確保されるよう考えました。家族のための空間は、それぞれ使いやすい位置にありながらもひとつながりとなり、家族の気配を感じながらものびのびとした生活ができる空間構成となっています。家族一緒に暮らす生活が、より楽しくなるキッチンキッチンは家族の暮らす空間のなかに配置。奥様の使い方をそのまま形にした、機能的で丈夫なスチール製のキッチンは、家族と目の合う位置に設け、親子や夫婦のつながりを生んでいます。すぐ近くに杉板で作られた小上がりのダイニングでは、ちゃぶ台でお食事を。中庭に面したこんもりと盛り上がった、黒い人研ぎの土間にはダイニングテーブルも似合います。生活スタイルに合わせ、変化を楽しめると思います。外部との一体感も大切にした、土間や2階ホール1階の床のほとんどを、コンクリートの土間に。とはいえ、家族が長い時間くつろぐスペースなので、熱容量が大きいコンクリートを活用して蓄熱式床暖房を入れました。土間は泥のついた植木や自転車を入れても、食事を作る際に水などを飛ばしても大丈夫。気を使うことのない、丈夫な床です。2階にも家族のためのホールを作り、広い外部デッキとつながる空間としました。吹抜けで中庭ともつながっています。室内だけの「ひとつながり」でなく、外部空間とも一体感の味わえ、生活の仕方に極端に気を使わなくても良い包容力のある空間が広がります。合理的な採光がそのまま形になった外観建物南側の平屋部分は日差しをハイサイドライトより採り入れ、建物北側の2階建て部分は、中庭を介して日差しを取り入れています。中庭は木製縦格子で外部と、2階デッキは南棟のナナメの屋根で隣家と隔てられているので、中庭や2階デッキがワンクッションとなり、家族のプライバシーを守っています。中庭を介して1年中日差しが1階北側奥まで届くよう工夫しました。そんな合理的な採光がそのまま形になった外観も特徴です。建築家情報事務所名:荒木毅建築事務所建築家名:荒木毅HP:事務所所在地:東京都杉並区対応エリア:全国
2017年12月25日専有部分と共用部分専有部分専有部分とは、分譲マンションなど特定の人が居住(利用)する部分のことをいいます。つまり複数の人が居住・利用する建物部分(居室)から、独立した住居や店舗、事務所のことを指します。この独立して使用できる権利を「区分所有権」といい、またその所有者を「区分所有者」といいます。一般的に私たちはアパートの一室を借りたり、分譲マンションを買ったりして生活を送っています(もちろん、戸建住宅に住んでいる人もいますね)。しかし、アパートやマンションは「区分所有建物」といい、複数の人が同じ建物内で生活しています。日ごろ利用する階段やエレベーター、廊下などはこの専有部分には該当せず、「共用部分」といいます。共用部分共用部分とは、ビルや分譲マンションなどのいわゆる区分所有建物で、居住者や賃貸人が共同で使用する部分のことをいいます。たとえば、以下のような部分を指します。管理人事務室や集会室など、管理規約で定められている場所壁や支柱、基礎、屋根などの建物の主要構造部分共用に属する配管や配線廊下や階段室、エントランスなど、構造上共用とされる部分住戸の窓ガラスや玄関扉、バルコニー、専用庭、駐車場など共用部分は、全所有者(賃貸人含む)が利用でき、またその持ち分(利用できる範囲)は、各所有者の専有部分で決まります。ただし、5の専用庭や駐車場などは、規約によって一定の区分所有者のみ使用できる「専用使用権」であるため、注意が必要です。上記のように、共用部分は専有部分に属さない部分のことをいいます。実はこの共用部分、なんと2種類に分けることができるのです。法定共用部分と規約共用部分共用部分は、「法定共用部分」と「規約共用部分」の2つに分けることができます。法定共用部分区分所有法(マンションなどについて規定した特別法)によって定められている建物部分や設備についてです。たとえば各配管や配線、廊下、階段、エレベーター、屋上などを指します。つまり、法律によって「設置しなさい」と定められている部分のことをいうのですね。規約共用部分上記の法律で定められてはいませんが、管理組合の「管理規約」によって、共用部分とすることのできる部分のことをいいます。たとえば管理人事務室や集会室、駐車場など、本来は専有部分として使用ができる部分のことをいいます。共用部分の変更これら共用部分は、上述したように区分所有者全員が使用できます。しかし場合によっては、これら共用部分を変更しなければならない場合もでてきます。共用部分の変更には、2つあります。普通決議共用部分の軽微な変更を行う場合は、区分所有者および議決権の『過半数』による集会の決議で行います。特別決議共用部分の重大な変更は、区分所有者および議決権の『4分の3以上』の集会の決議で行います。ただしこれにおいては、規約で区分所有者の数を過半数まで減らすことができるとされています。まとめ最後は少々難しめな内容ではありましたが、共用部分には「法定共用部分」と「規約共用部分」の2つがあり、さらにこれら共用部分の変更にも、2種類あることがわかりましたね。アパートやマンションに住んでいても、日ごろ「これが共用部分だ」なんて意識することは少ないかと思います。しかし少しでも認識していれば、共用部分の変更時などあらゆる場面で落ち着いて物事を判断できるかと思います。区分所有建物にも、複雑なルールがあることを覚えておくと良いでしょう。
2017年12月25日人気住宅デザイナーのタブチキヨシさん。Instagramで紹介する間取りが人気をよび、フォロワー数は5万人以上! そんなタブチさんが考えた、家族みんながハッピーになれる間取りが満載の書籍『早く家に帰りたくなる!最高にハッピーな間取り』が6月24日に発売されました。本の中から、家事や子育てに追われる働く女子がルン♪となれる間取りのポイントをいくつかご紹介します!■家事がスムーズになる! 新発想の収納忙しいママにとって、いかにスムーズに家事をすませるかは日々の課題。ストレスなく家事をするには、スーッと移動できる間取りがベスト。できるだけ少ない動作、短い移動距離ですむのが理想です。たとえば、リビングから廊下なしで2階に上がれたり、キッチンから洗面洗濯室が近かったりするだけでも、動線が短くなり、家事のストレスを減らせます。“収納場所も動線と密接な関係がある”というタブチさんが提案するのは、ズバリ「集合収納」。家族それぞれの部屋にクローゼットを設けて服をしまうという従来の収納スタイルではなく、家族全員の服を1カ所に収納しようという考え方です。たとえば、洗面所と洗濯室を兼ねた「洗面洗濯室」をつくり、物干し竿とクローゼットを設置しておけば、洗濯から収納まで1カ所で完結させられます。洗濯物を干す場所としまう場所の距離は短ければ短いほどベターです。バルコニーに干すなら、収納部屋もその近くにあると便利。共働きのママなら、急な天気の変更に備えて、室内物干し場を2階に設けるのもアリ。その場合も、集合収納は近くにつくるとラクチンです。■自分時間が楽しくなる「ウヒヒ♪」なスペースどんなに忙しくても、1日の中で少しでも自分のための時間がとれると、気持ちがリセットできたり、息抜きになったりしますよね。そんな場所として、タブチさんが提案するのが「ウヒヒカウンター」。リビングやキッチンの一角に、好きなことをするためのカウンターをつくるんです。「ウヒヒカウンター」の名前の由来は、その場所で過ごす時間を考えるだけで、思わず「ウヒヒ♪」と笑みがこぼれてしまうから。コーヒーを飲んだり、ネイルをしたり、手芸をしたり、使い方は自由。もちろん、パパが読書をしたり、子どもたちが宿題をしたりしてもOKです。さらにスペースがあれば、小さな「ウヒヒ部屋」をつくるのもおすすめだそうです。■壁紙で自分らしさをプラスしようタブチさんは最近「ノームコア」を追及しているそうです。ノームコアとは、normal+hardcoreからきた造語。normalは、いわば「ふつう」のこと。家でいえば、ナラ材の床、白窓、白天井などの定番がそれにあたります。しかし、それで終わりにするのではなく、そこになにか“私らしさ”(hardcore)をプラスするのがノームコア。それによって「この家、なんとなくオシャレ」につながるのだとか。「私らしさは、壁紙で出すのもひとつの手。白壁は床から30cmだけグレージュの壁紙に貼り分けるだけで、部屋の雰囲気が一気に変わります」(タブチさん)部屋の壁紙の一部をポップなドット柄や植物柄に貼り分けてみると、遊び心が生まれて楽しさアップ。家事ストレスまで軽減されそうです。とくにウヒヒカウンターやウヒヒ部屋では、思いっきり自分好みの壁紙や照明を選んでみては?■明るい光とさわやかな風が家の中をめぐる間取りそれからもうひとつ、タブチさんはハッピーな間取りのポイントとして、「明るい光とさわやかな風」を挙げています。「新鮮な空気が流れ、明るい光に満ちた家はそれだけで住む人の気持ちを明るく前向きにする力があります。さらに、洗濯物を乾かしたり、ジメジメした水回りの環境改善に役立ったり、いいことずくめ」(タブチさん)たとえ自宅の立地条件がパーフェクトでなくても、1部屋に2つ以上の窓をつけるなどして風の通り道をつくれば、風を取り込むことは可能。また、光に関しては、部屋の向きを変えたり、2階にリビングを設けたりすれば改善できるそうです。「どの部屋でなにをしているときに一番光を感じたいのか。それによって間取りも変わるので、1日の行動をしっかり考えて。たとえば、朝食を食べるテーブルの横に朝日が差し込むカフェ窓(カフェにあるみたいなおしゃれ窓)があったらハッピーだよね」(タブチさん)本にはこのほかにも多数の間取りが紹介されていて、見ているだけでワクワクすることまちがいなし。「いつかはマイホームを!」と夢見る人も、暮らしやすくプチリフォームしたいという人も、まずはこの本を眺めながら、家族がハッピーになれる間取りについて、アレコレ妄想をふくらませてみませんか? 『早く家に帰りたくなる! 最高にハッピーな間取り』 タブチ キヨシ (著)/株式会社KADOKAWA 1,300円(税別)住宅デザイナーであるタブチキヨシ氏が考えた、家族がハッピーになれる間取りが満載の書籍。間取りのポイントをしっかり紹介しているので今すぐ家を建てる人にも役立ちます。リビング、キッチン、洗面洗濯室など写真もたっぷり掲載しているので、想像力が掻き立てられて、見ているだけでも楽しい1冊です。タブチキヨシ家族みんながハッピーになれる家を広めるべく、住宅デザイン、工務店のプロデュースなどを行う、住宅デザイナー。Instagramに投稿する間取りも人気を集め、現在フォロワー数は5万人。タブチ的“ワクワクキャー!な家”を夢見る男女が全国に増殖中です。Instagram: @attract7/ twitter: @wakuwakukya____
2017年07月28日一人暮らしをするとき、部屋探しは重要なポイントになります。特に初めて一人で部屋を探すときは要領もわからず、手間取ってしまうこともあるでしょう。どの物件に住むかによって、その後の生活の快適度が違います。ここでは一人暮らしのための部屋探しのコツやかかる費用などをご紹介します■一人暮らしの部屋探しにかかる費用と相場物件を探す際に、最も気になるのは費用面という方も多いでしょう。家賃のみを気にする方も多いですが、一人暮らしには家賃以外にも発生する費用があるため、こうしたものの相場も知っておくとよいでしょう。以下に一人暮らしの物件を借りる際にかかる費用と、その相場を挙げてみました。【家賃】物件を借りる際には、家賃を支払う必要があります。家賃は基本的に前払いです。そのため不動産会社で賃貸契約を結ぶときには、日割り計算で求められた当月分の家賃と、その翌月分の家賃を先に支払う必要があります。初期費用を抑えたい場合には、入居日を月初めにすることで、初月の家賃分を支払うだけで済みます。家賃は地域によって差があり、また駅や商業施設の近くなど、利便性の高い場所は高くなる傾向があります。例えば港区のワンルームの相場がおよそ130,000円なのに対し、中野区のワンルームの相場はおよそ70,000円と倍近くの差です。学校や会社へ通うときの利便性と、相場のバランスを考えながら選ぶとよいでしょう。不動産会社や物件によってはフリーレントといい、最初の数ヶ月分の家賃を無料にしてくれるキャンペーンを行っていることもあります。フリーレント期間終了後は、家賃が相場よりも高く設定されていることがあるため、注意が必要です。また「家賃は給料の何%くらいが最適なのか」と考える人もいるでしょう。基本的に家賃は月々の給料の4分の1から3分の1程度に抑えることが望ましいとされています。あまり家賃の高い物件に住んでしまうと、その分、生活費にあてられる金額が少なくなってしまい、苦しくなる可能性も考えられます。不動産会社によりますが、一般的に月給の3分の1以上の家賃の物件は入居審査に通らないこともあります。【管理費、共益費】管理費や共益費は、階段や廊下、エレベーターといった共有部分の管理やメンテナンスに使われるお金です。家賃に加えて毎月支払う必要があります。物件によって無料の場合もありますが、築年数が浅い物件や共用部分や共用施設充実している物件などは高くなります。相場としては家賃の5~10%といわれていますが、これに当てはまらない物件も多いため、一概に相場がいくらとはいえません。賃貸契約では家賃と別枠にされていますが、部屋を借りる費用として月々にかかることは変わらないため、物件探しの際には家賃と合わせて考えるとよいでしょう。【敷金】敷金は、借りていた部屋を退去する際にかかるクリーニング費用や修繕費用を前もって納めておくというものです。築年数やペットを飼える物件かどうかなどによって様々ですが、相場は家賃1ヶ月分です。敷金が無料の物件は、初期費用を抑えることができますが、退去時にクリーニング費用や修繕費用の支払いを求められることがあるため、注意が必要です。また一般的に敷金はクリーニング費用や修繕費用を差し引いて、余った金額を退去時に返してもらうことができます。【礼金】礼金は大家さんに部屋を貸してもらうことに対し、お礼として納めるものです。家賃1ヶ月分を支払うケースが多いですが、近年は礼金不要という物件も多くなっています。また一般的に不動産会社が仲介に入っている場合は、大家さんが不動産会社に手数料として支払う金額に礼金をあてます。そのため不動産会社への交渉次第で、礼金は無料にできることもあります。【仲介手数料】部屋探しは不動産会社に頼むことが一般的です。不動産会社はお客様に代わり、部屋探しや大家さんと結ぶ賃貸契約の仲介をしてくれます。そのため入居する部屋が決まり、賃貸契約を結んだときに、入居者は不動産会社に対して仲介手数料を支払うことになっています。相場は家賃の1ヶ月分です。不動産会社によっては、仲介手数料が相場よりも安いこともあります。その場合、礼金が多くなっていたり、家賃が相場よりも高くなっていたりすることもあるため、仲介手数料もしっかり相場を確認することが大切です。【賃貸保証料】賃貸保証料は保証人が保証会社の場合に必要になる費用です。基本的に部屋を借りるときには、保証人を立てなければならず、賃貸契約の内容によって保証人が決まります。保証会社とは、保証金を納める代わりに、万が一家賃の支払いが滞ったとき、代わりに保証会社が支払ってくれるというものです。以前は親族を保証人に立てて契約を結ぶことが一般的でしたが、近年では保証会社を利用する賃貸物件も増えてきています。保証会社を利用する物件が増えてきている理由は、大家さんが家賃を確実に受け取ることができる安心感があるためです。保証会社に保証人を頼む場合は、頭金として賃貸契約時に家賃0.5ヶ月分程度を支払い、その部屋の更新ごとに決められた金額を納めるシステムであることが多いです。契約期間によって金額は違いますが、家賃の30~70%が相場とされています。初期費用を抑えるためには、親族に保証人になってもらうことのできる物件を探すことをおすすめします。【火災保険料】住居には一般的に火災保険がかけられています。火災保険とは、自然災害や不慮の事故などで家や家財が壊れてしまった場合に保障される保険です。部屋を借りる際には、決められた火災保険へ加入することが義務付けられています。火災保険料は2年間ごとの更新で20,000円程度が相場です。万が一、借りている部屋の備品を壊してしまったり、水漏れなどがあったりした場合には、すぐに管理会社か大家さんに連絡をしてください。火災保険の適用範囲内のことであれば、すぐに対処してくれます。連絡を怠った場合には、自己責任として修繕費の請求をされることもあるため、注意しましょう。【鍵交換費用】賃貸契約マンションやアパートは、前に部屋を借りていた人がいる場合、鍵交換費用を入居時に支払って、新しい鍵に変えてもらうことが可能です。以前と同じ鍵のままだと不安という人は、取り替えてもらうとよいでしょう。ティンプルキーかオートロックかなどの条件によって金額は変わりますが、相場としては20,000円前後であることが多いです。初期費用として鍵交換費用がかかるのはもったいないと思い、入居後に鍵屋さんで勝手に鍵を変えてしまうのは契約違反です。鍵も大家さんの大事な備品であるため、鍵を変える際には必ず大家さんの許可を取ってからにしましょう。賃貸物件に指定された鍵に交換する場合、自分で業者を探す方が高くつくことがあります。入居時に大家さんや管理会社が提携して、安く鍵交換をしてくれる業者に頼むことが結果的に節約に繋がるでしょう。■一人暮らしの部屋探しに考慮すべき条件とポイントとは?一人暮らしのための部屋を探すときには、どのような点に注意したらよいのでしょうか。人によって、最低限これだけは譲れないという条件があるかと思います。ここでは一人暮らしの物件を探す際に気をつけたいポイントをご紹介します。【チェックポイント1】部屋の広さ一人暮らしをするにあたって部屋の広さは重要なポイントです。置くものの量にもよりますが、生活部分の広さはある程度必要でしょう。物件によって「○畳」か「専有面積◯平方メートル」で表記されていることがあります。専有面積は生活部分のみの広さになりますが、「◯畳」で表記されているものは、トイレやお風呂場などの広さも含まれています。部屋の間取りは「1K」「1R」などのように表記されます。「1K」とは部屋が1つで、ドアで仕切られてキッチンがある部屋のことをいいます。「1R」は1つの部屋にキッチンなどが集約されている部屋を指します。数字が「2」になると部屋数が2つということです。また間取りの他にロフトがついている場合もあります。ロフトは、間取りや専有面積内に記載されている場合と別に記載されている場合があります。このように、広さの表記だけではわかりにくい部分もあるため、実際に内見に行って、自分の目で広さを確認することが大切です。【チェックポイント2】窓の向き部屋の向きとは、窓がある向きを指します。窓が南向きにあれば、日中、部屋に陽の光がたくさん入ってくるため、カビが発生しにくく、冬場も暖かく感じられるでしょう。窓が北向きの場合は、部屋にあまり陽の光が入ってこないです。角部屋が好まれる理由として、窓が2方向にあり、より多くの採光を望める点があります。【チェックポイント3】セキュリティは万全か一人暮らしの場合、自分が外出している時間は、部屋に誰もいない状態になります。たとえ部屋にいたとしても、事件や事故に巻き込まれたときに、助けを求められる人が近くにいません。特に女性で一人暮らしを始める方は気をつけたいポイントです。防犯を考えるときには、部屋のある階数と鍵が重要になります。まず階数ですが、1階は空き巣などの被害に遭いやすいことは想像できると思います。しかし2階以上だからといって油断もできません。よじ登れるものや飛び移れる場所がないか、侵入できる経路が死角になっていないかなどを調べましょう。それから鍵ですが、鍵はたとえオートロックの物件でも確実に安全とはいえません。オートロックは暗証番号があれば誰でも開けられますし、前の鍵を使って開錠が可能なため、簡単に部屋を空けられてしまいます。防犯を考えるなら、オートロックよりは二重鍵の物件を選んだ方がいいでしょう。【チェックポイント4】駅からの距離駅から歩いてどのくらいかかるかもチェック項目に加えておきましょう。毎日の出勤時間のことを考えても、駅から近いことは心の余裕にも繋がるはずです。しかし駅に近いほど、周囲の音がうるさかったり、夜遅くまで明るかったりといったデメリットも考えられます。駅に近い物件でも線路沿いではなく、線路から少し離れる方向の物件を選ぶだけでも騒音を感じにくくなるでしょう。物件情報に記載されている駅からの距離は、1分に80メートル進むことを想定しています。実際には信号の多さや坂道などで、それよりもかかることも考えられるため、内見の際に歩いてみるのもよいでしょう。【チェックポイント5】お風呂とトイレは別なのか一人暮らし用の物件だと、お風呂とトイレが一緒になっていることもあります。お風呂とトイレが一緒でも気にならない場合は問題ないですが、衛生面からも気になるという場合には、しっかり確認しておきましょう。「バスタブとトイレが壁で区切られていないのがユニットバス」と思っている方も多いのですが、ユニットバスとは周りの壁や天井、床が一体化されているものをいいます。そのためユニットバスと書かれていても、お風呂とトイレは別という物件もあります。「バス・トイレ別」の表記を参考にするとよいでしょう。【チェックポイント6】マンションかアパートか賃貸物件は階数や構造の違いから、マンションかアパートに分けられます。一軒家を賃貸している場合もありますが、一人暮らしで借りることは少ないでしょう。マンションは3階以上の高さがある物件で、アパートは2階までとなっています。重要となるのは、構造の違いです。マンションは鉄骨で造られており、鉄骨に木の壁がある鉄骨造や、鉄骨をコンクリートの壁で強化している鉄筋コンクリート造があります。それに対し、アパートは基本的に木造です。軽量鉄骨造のアパートもありますが、木造よりも少し強くなる程度だと思った方がよいでしょう。このことからアパートに比べ、マンションの方が耐震性などの面からも強い造りになっていることがわかります。それに加え、マンションは防音性や耐火性にも優れています。近隣住民の生活音が気になる場合には、マンションを選択することをおすすめします。【チェックポイント7】築年数はどのくらいなのか築年数とは、その物件が建てられてからの年数をいいます。建てられてから年数が経ちすぎている物件は、地震などの際に倒壊してしまう可能性もあります。耐震が備わっている物件かどうかは1982年以前に建てられた物件か1982年以後に建てられた物件かで判断することができます。1981年は建物に新しい耐震基準が設けられた年で、それまでの建物よりも耐震基準が厳しくなっています。そのため1982年以降に建てられた物件であれば、地震の際に倒壊する危険性は少ないといえるでしょう。築年数が古くても、内装をリフォームしていて、新築同様の物件もあります。こうした物件は築年数の関係で新築物件よりも安い家賃で入居できることもあるため、築年数に惑わされず、内見に行って確認してみることをおすすめします。■まとめ一人暮らしは、大変に思うこともあるかと思います。しかし物件探しも事前に正しい知識を身につけ、下調べをしておくことで、負担が少なくなります。自分のこれからの生活をあれこれ考えながら、物件探しをしてみましょう。
2017年05月12日一人暮らしの時、レイアウトで悩む人は多いのでは。家具の配置ひとつで部屋の雰囲気は様変わりします。せっかくなら使いやすい家具の配置にしたいし、収納もきちんと揃えたいものです。そこで独身の男女50名に一人暮らしのレイアウトについて調査。部屋をおしゃれで快適な空間にするアイデアを紹介します。一人暮らしを始めた時、多くの方が悩む「部屋のレイアウト」。実家にいた頃とは違い、好きな家具を自由に選ぶことができるため、何も考えずに買って配置してしまいがちです。その結果、部屋はどこか散らかった印象になり、納得のいかないレイアウトになってしまったということはありませんか?狭い部屋では、どのような対策をすればよいのでしょうか。今回は20〜30代の一人暮らしの独身男女50名に「一人暮らしのレイアウト」について聞きました。生活空間をおしゃれにかつ住みやすくするためのアイデアを学んで、自分好みの部屋作りを目指しましょう。■目次1.6割以上が「レイアウトを意識」2.ストレスなく、快適に過ごせるレイアウトにしたい3.「代替品」でスペース改革。6割以上が「ソファ」を省く!4.無駄なものは買わない・置かない!収納スペースは工夫次第5.実践者の多い「色の統一」。誰が見ても「おしゃれ空間」にまとめ1. 6割以上が「レイアウトを意識」「レイアウトを気にしていますか」という質問に対し、半数以上が「はい」と回答。いったいどんなことを意識しているのでしょうか。■「部屋が広くないため、デットスペースをなるべく作らないように考えています。」(20代男性・個人事業主)■「より効率的に過ごせるように、一人暮らしで部屋のレイアウトは気にしています。」(30代男性・正社員)■「友人がしょっちゅう遊びに来るから、おしゃれな部屋を意識しています。」(20代女性・正社員)「快適に素敵な暮らしができるよう、いつも部屋のレイアウトは気にしている」という意見もあるように、自分の快適さを求めてレイアウトを気にする方がいる一方で、友人を招くことがあるから綺麗に保っていたいという意見もあるようです。一方で「いいえ」と答えた方も3割以上と少なくありません。■「最低限の部分だけどうにかなっていれば後は特に気にならないです。」(30代女性・正社員)■「レイアウトより書物の置き場所、とにかく本の置き場所を確保することが最優先です。」(30代男性・正社員)■「レイアウトを気にするほど部屋が広くない。家具を置く位置が決まっている。」(20代女性・正社員)とくに「部屋が狭いのでレイアウトを気にしてもどうしようもない」という意見も多くありました。生活に必要な家具や、趣味のものを置くだけでスペースが限られてしまうため、一人暮らしでレイアウトを気にしない方は少なくないようです。一人暮らしの部屋は「自分だけの城」だからこそ意見はさまざま。部屋が狭い場合、レイアウトそのものを意識しない方もいるようですが、狭い部屋だからこそ家具や家電の配置を工夫してなるべく快適に過ごせるような空間作りを目指したいものですね。2. ストレスなく、快適に過ごせるレイアウトにしたいレイアウトで1番気にしているのは「快適に過ごしやすいかどうか」。それはなぜでしょうか。■「掃除がしやすいように床にはなるべくものは置かないようにします。そしてものは増やさないようにします。」(30代女性・正社員)■「一人暮らしでのんびり落ち着ける場所は家にいる時なので、とにかく居心地のいい空間であることを意識している。」(30代女性・正社員)多くの方が「自分の部屋でストレスを溜めたくない」と考えています。気持ちよく生活できるように、部屋に置くものを最小限に抑えたり、掃除のしやすい空間にすることは大切なポイントのようです。また次に多かった意見は「スペースの有効活用」。■「限られたスペースをどのようにして効率的に利用するかを気にかけます。」(20代男性・正社員)部屋の間取りをどれだけ有効活用できるか、デッドスペースのないように配置できるかを工夫している方も多いようです。また、レイアウトを考える際に「テーマを決める」と答えた方もいました。■「レイアウトのテーマを決めて、明るい雰囲気をイメージして部屋を整えました。」(20代男性・正社員)■「レイアウトを変える時にテーマを決めて、それに合うように雑貨などを買い足しています。」(20代女性・正社員)テーマを決めて家具や雑貨を揃えれば、統一感は出てきますよね。明るい雰囲気で統一すれば気分はつねに爽やかな気分になれるし、少し落ち着いた雰囲気にこだわれば大人の空間を演出出来ます。またワンポイントで植物などの緑があれば、癒しの空間にもなります。3. 「代替品」でスペース改革。6割以上が「ソファ」を省く!こちらの質問は複数回答式でお答えいただきました。6割以上と圧倒的に多い意見だったのが「ソファ」。その理由はなんでしょうか。■「ソファを置いてしまうと幅をとるので、置かないようにしていた。座布団を引いて座っていた。」(20代女性・正社員)■「ソファは畳んだり押し入れに入れたりできないから、座る時はイスor座布団です。」(30代女性・個人事業主」■「お金がかかり、場所を取る。1番使わない可能性が高いのに場所だけとるから。」(30代女性・パート)たとえひとり掛けのソファだとしても、場所をとってしまうことが悩みのタネ。「ソファがなくても困らない」と意見がある一方で、ソファを置きたい気持ちを我慢する代わりに座布団や座椅子を床に置く方も多いよう。確かに部屋のスペースを有効活用したい方にとって、必要のない時に収納できる座布団や座椅子は便利ですね。また「ベッドがソファの代わりになるから必要ない」という意見も多く見受けられました。ベッドサイドに腰を掛けてくつろぎ、疲れたらそのまま横になることもできるので、ベッドはくつろぐ場所としても問題なし。部屋のスペースの有効活用にもつながりそうですね。その次に多かった置いていない家具・家電は「テレビ台」と「デスク」でした。■「テレビは嫌いなのでテレビは持たないようにしていますし、動画はパソコンで事足ります。」(20代女性・学生)■「テレビ台というより、テレビそのものを持っていないから。パソコンがあれば必要ない。」(30代男性・パート)テレビ台に関しては「そもそもテレビが家にないためテレビ台が必要ない」という意見が多くありました。テレビがなくても、パソコンだけでアニメやドラマ、映画など、さまざまな映像コンテンツを見ることができるため、家でくつろぐにはパソコンだけで問題ないということですね。デスクは、デスク作業をする必要があるかどうかで意見が分かれるようです。■「ご飯を食べるためのテーブルがあれば十分なので、デスクは購入していません。」(30代男性・正社員)■「折りたたみ式のデスクは一応ありますが、場所をとるのでほぼ出しません。テーブルでほとんどの作業をするようにしています。」(30代女性・正社員)家でパソコン作業をされる方からは「やっぱり机と椅子で作業したいがスペースが足りない」という意見もあり、仕方なく低いテーブルで作業している方も。効率的な住まい作りは、妥協も必要なようです。すべての家具を揃えるのではなく、「どんなくつろぎ要素が欲しいか」で家具を選ぶ方が多いように感じました。ソファとベッド、テーブルとデスクなど、兼用できる家具は一方を省くことでスペースを有効活用しているようです。4. 無駄なものは買わない・置かない!収納スペースは工夫次第「一人暮らしはやっぱり無駄が大敵」。そう考えている方が多いようで「無駄なものを置かないようにしている」という意見は3割を超えています。その中から多かった意見を見てみましょう。■「無駄なものは“買わない・置かない”を意識している。常に整理整頓。」(30代女性・正社員)そもそも購入時の無駄をなくすことで部屋のスペースを確保しているようです。とても理にかなっており、節約にもつながるので、ぜひとも真似したいところですね。■「部屋がかなり狭いため余計なものは置かないようにしています。ものが増えると生活しにくくなります。」(20代男性・正社員)■「ものを減らすことでものを無くしたりせず、スペースも有効活用できるので生活しやすくなります。」(20代女性・正社員)確かにものが増えすぎた結果、どんどん生活スペースが小さくなるので住みにくくなってしまいます。床にものを置き始めたら足の踏み場もなくなることに……。それだけは避けたいものですね。また、物を少なくすることで、物をなくすリスクを減らすというユニークな意見もありました。なくし物が多い方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。次に多かった意見は「デッドスペースを収納にするようにしている」というもの。■「もともと収納スペースが狭い部屋なので、突っ張り棒などを使ってデッドスペースを有効活用するようにしているから。」(30代女性・パート)■「ベッドの下に収納引き出しが付いているベッドを購入して、衣類などはそこに収納している。」(20代女性・正社員)部屋の間取りによっては、首を傾げてしまうようなデッドスペースがあるものです。空間の有効活用するために、突っ張り棒や収納用品を検討してみましょう。5. 実践者の多い「色の統一」。誰が見ても「おしゃれ空間」にいつ来客があってもいいように、部屋はおしゃれに保っていたい。その方法として「家具の色を統一する」ことを意識されている方は半数以上もいました。■「家具の色を統一すれば落ち着ける空間になるし、家具はシンプルでも小物でおしゃれに飾れる。」(30代女性・パート)■「部屋の統一感は重要。色を統一するのが1番だと思います。」(20代男性・個人事業主)おしゃれな雰囲気を演出するためには「シンプルで統一感のある家具を配置すること」。色や明るさ、スチールやウッドなど、素材を決めることでレイアウトをまとめやすくなります。またおしゃれな空間を演出するために「絵や写真を壁にかけてみる」と答えた方もおよそ3割いました。■「絵を飾ると見ていて癒されるし、部屋の格調もちょっと高くなったような気分になるから。」(20代男性・正社員)■「旅行によく行くので、旅先で買ったポストカードをマスキングテープで縁取って、額のようにして貼っている。」(20代女性・学生)自分の好きな絵や写真がある空間は癒されるし、おしゃれにも感じられますよね。マスキングテープでの貼り付けならば綺麗にに剥がすこともできるので、引っ越しの時も安心。簡単に部屋の雰囲気を変えたいなら絵や写真をかけてみるといいかもしれません。そのほかにはこんな意見も。■「おしゃれな空間は匂いから。お気に入りの香りに包まれる生活は気分が上がります。それとものをあまり置かず、すっきりとした印象の部屋にしています。片付けも楽です。」(20代男性・学生)好きな絵や写真に囲まれ、好きな香りに包まれる。自分だけの空間だからこそ、こだわってリラックスできる場所にしたいですね。まとめインテリアを工夫できるようになれば、いらないものを買わないようになるため、節約にもつながります。レイアウト変更を検討してみることで自分の生活方法の見直しにもつながるかもしれません。部屋の空間には限りがあります。どの家具を配置するのか、収納スペースをどのように確保するのか、ひとりで考えていてもなかなか答えはでてこないもの。レイアウトにお悩みの方は、快適な部屋にするために今回のアンケートを参考にしてみてください。アンケート実施日:2017年3月24日(金)対象:20代〜30代の独身の男女、無職、学生、正社員、個人事業主、パート・アルバイトの方アンケート総数:50
2017年04月28日インフィニシスは16日、間取り図作成ソフト「一軒楽着 8 for Windows」を発売した。価格はオンライン版が3,980円、CD版が4,980円、2台以上で利用する場合の1ライセンス追加は980円(いずれも税込)。なお、9月30日までは、オンライン版を1,980円で販売する。「一軒楽着」シリーズは、手軽に間取り作成が行える2D CADのデザインソフト。図面のオブジェクト(床や家具など)に画像ファイルを貼り付けられる「テクスチャー」機能を搭載している。間取り図作成を応用することで、地図やフローチャート、鉄道模型、配線図といった図形の作成も可能。主な新機能として、画面上で自由にパレットを配置できるようになったほか、配置後の壁を修正せずにドアを描ける「ドアツール」を追加。テクスチャー面では、画像(bmp、jpeg)の回転に対応し、斜めのオブジェクトにテクスチャーをかける際の角度設定コントロールを追加した。また、通常のテキストやベクターテキストにもテクスチャーを適用できるようになった。その他、オプションメニューへ「ライブラリ管理」項目の追加、ワンクリックでテキスト入力といった改善を行った。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 10。
2015年09月16日ソースネクストは4日、マイホームの検討や不動産業などを想定した間取り作成ソフト「間取りっど5」を発表した。同社の通販サイト「eSHOP」にて、6月4日からダウンロード販売を開始している。価格は6,980円(税別)。縮尺に正確な図面を作成できる間取り作成ソフト。不動産のチラシからマイホーム建築の検討まで幅広く利用できる。図面作成用に、キッチンやトイレなどの部品類を多数用意。駐車場、車、排水記号のマークなど、多彩な部品が収録されている。写真の貼り付けも行えるほか、カラーリングも自由に設定可能。グリッドにマウスカーソルを吸い寄せる吸着機能を備え、ズレを抑えてきれいな間取り図を作成できる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年06月04日引っ越しを決めたら、まずはネットなどで物件情報を探しますよね。でも、気に入った間取り図に心躍らせて実際に部屋を見に行ってみたら全然違った、なんて経験はありませんか?著者の友人は、地方から急な上京となり、風呂トイレ別でフローリング1Kの物件を間取り図だけで契約した結果、ボコボコの板の間、雨漏り、和式トイレのアパートで小虫達と住んでいました。こんな間取り図トラップの経験者は、きっと少なくないはず!そう思い今回は、「間取り図に「騙された!」と思ったことはありますか?」という質問を20代~30代の男女100名に聞いてみました。すると、引っ越し経験者は平均2.34回も間取り図に「騙された!」と思ったことがあると判明しました!では、具体的にはどんな違いがあったのか、中身を見てみましょう。■間取り図の裏切りトップ3まずは、間取り図と現場のギャップで最も多い3つから。「意外に古かった」「間取りは問題ないが、築年数より古く感じた」「思ったよりも狭かった」「汚さが実際見た感じとイメージが違った」そうそう。物件情報にあるアパート名や説明文などでイメージしちゃうから、実物の“古い”“狭い”“汚い”は、裏切られる基本パターン。不動産屋さんに訴えても、「そうですか? こんなもんですよ」なんて片づけられて、危うく判断力を失いかけたりもしますね。■間取り図の姑息な隠し技また、間取り図じゃ見えない事実に要注意、という経験者も。「完全に仕切ってあるのかと思ったら襖で仕切り」「間取り図では分からない、柱などがすっごく出ていた」「2DKフローリングと畳とあったが、思いのほか安っぽいでこぼこしたフローリングと、家具跡意外変色した畳だった」なんか、このパターンが一番騙された感がありそう。こうして見ると、どうやら、間取り図は嘘ではなく事実をうまーく隠しているようですね。 苦し紛れというか、姑息というのか……。また、「一軒家だったが、間取りはごく一般的。でも中に入ると薄暗くて、ここの部屋は使わないでほしいと大家が言ってるとか薄気味悪かった。実際住んだ別の家は欠陥住宅!トイレから水はあふれ、風呂場からお湯を沸かすたびに小石が出てきて、台所も網戸も不調で。ひどかった」なんて、奇奇怪怪な物件を巡った人も。けれども、嬉しい裏切りもあるようです!「実際に見るとよかった」「いい意味で。実物の方がよくて即決しました」間取り図より実際のほうが良かったというエピソードもちゃんと寄せられました。これってやっぱり、部屋探しの経験がある人は必ず通る道なのですね。もちろん、間取り図だけで契約をしてしまう人は、さすがに論外。しかし、現場で間取り図とのギャップが目についても、担当者の巧みな話術で自分の判断力を失うこともしばしば。アドバイスは参考にしつつ、あくまでも自分の感覚を大切にしましょう!あと、引っ越しのベテランに聞くと、回数を重ねると、間取り図を見抜く勘は、ちょっとは磨かれるらしいですよ!みなさん、間取り図に負けず、担当者にも負けず、良い物件と巡り合いたいですね。(文/茶柱ズバ子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日 (水)調査対象:全国20~30代男女計100名
2014年12月23日部屋探しの際には、誰もが必ず見る“間取り図”。しかし、その部屋がどんな生活に適した住まいなのかを、間取り図から正確に読み取れる人は少ないのではないでしょうか?間取り図の専門家である中田早耶さんは、「間取り図を見る前に、用語の意味などの基本的な知識を身につけておくことが必要」と指摘します。意外と知らない間取り図の基本や、間取り図を見る際のポイントを伺いました。■書き方は、間取り図によってさまざま「まず前提として知っておいた方がいいのは、間取り図の表現のしかたは、間取り図によって異なるということです」と中田さん。たとえば洗濯機を置けるスペースは、「洗」や「W」と書かれていることもあれば、四角いマークで表現されていることも。また、たとえば実際には玄関に靴箱があっても、間取り図によって表記されている場合とされていない場合があります。「間取り図に書かれている情報だけで、実際の部屋の様子や広さなどがすべてわかるわけではないので、最終的には、必ず実際に部屋を見て確認を」(中田さん)■「DK」と「LDK」の違いとは?部屋選びの際に、1K、1DK、1LDKといった部屋のタイプで悩む人は多いはず。それなのに、「それぞれの違いを明確に知っている人は、驚くほど少数です。大半の人が、『1DKより1LDKの方が広い』程度のあいまいな知識しか持っていないのでは?」(同上)「間取り図に書かれている情報だけで、実際の部屋の様子や広さなどがすべてわかるわけではないので、最終的には、必ず実際に部屋を見て確認を」(中田さん)用語の意味を整理すると、K(キッチン)は台所、D(ダイニング)は食堂、L(リビング)は居間のこと。したがって、DK(ダイニングキッチン)は食堂と台所、LDK(リビングダイニングキッチン)は、居間と食堂と台所を持つ間取りのことです。DKとLDKには、最低限必要な広さに基準があり、たとえば1DKの場合は4.5畳以上、1LDKの場合は8畳以上が必要です(※)。そして1DKには満たない、2~4.5畳未満程度の独立したキッチンを持つ間取りが、1Kと表記されるのが一般的です。基本的には、この広さの違いが、1K、1DK、1LDKの違いと言えます。しかし、基準はあくまで“目安”。間取り図によっては、たとえば8畳には少し広さが足りなくても1LDKとしているケースもあります。微妙な差で呼び方が変わってしまうので、必ずしも「1DKより1LDKの方が広い」とは限らないのです。※ 公益社団法人首都圏不動産公正取引協議の指導基準によるもの■畳一畳の面積はどれくらい?間取り図で部屋の広さを表すときは、○畳と畳の枚数で表すのが一般的。「一畳の広さを具体的な数字で覚えておくと、間取り図から実際の部屋の広さをイメージするのに役立ちます」(同上)一畳=畳一枚の広さは、90cm×180cm(1.62平米)以上という基準があります。ただし、これもあくまで目安。畳のサイズは、地方や物件によってさまざまなので、確認が必要です。一般的に、戸建て住宅には広い畳が、アパート・マンションには狭い畳が使われる傾向があるそうです。■「SR」は何の略?DKやLDK、UBといった間取り図に使われる略語の中で、知らない人や勘違いして覚えている人が多いのが「SR」。これは「サービスルーム」の略ですが、日本語で言うと「納戸」。窓がなかったり、あっても小さかったりと採光基準を満たしていないため、居室とは認められていない部屋のことです。と言っても、居住に使ってはいけないわけではなく、「実際に見てみると、十分に寝室や勉強部屋などに使える場合もあります」(同上)■自分の生活スタイルに合う間取りの部屋をでは、基本を押さえた上で、どのように間取り図を見ていけばいいのか、間取り図を見る際のコツを教えていただきました。1. 水回りをチェックし、部屋とのバランスを見る最初は、生活に欠かせないバス・トイレ・洗面台・キッチンのシンクといった水回りのチェックから。「バス・トイレは別がいい」、「洗面台は絶対にほしい」など条件は人それぞれなので、自分が求めている設備があるか確認します。ただしバスルームや洗面台が広いと、その分部屋は狭くなります。「同じ専有面積でも、水回りの広さによって使える空間が違ってくるので、納得できるバランスを考えましょう」(同上)2. ムダなところが多くないかチェック次に、ムダな空間をチェックします。柱が出っ張っている箇所や、バスルーム・収納スペースの手前やドアの前後など、通り道になるところには家具を置けないので注意しましょう。また、収納が必要以上に多いと、使い途がなくムダな空間になることも。「家具の配置を書き込んでみると、どこがムダか見えてくるはずです」(同上)3. 普段の生活に合う部屋かどうか判断する中田さんは「部屋選びでは、自分のライフスタイルに合うかどうかが何より大切」と言います。たとえば、外出が多く寝るために家に帰る人なら、狭い部屋でも十分ですし、荷物が少ない人には、広いクローゼットや複数の収納は必要ないでしょう。また、ワンルームに一人暮らしの場合、日当りがよすぎると、眩しかったり夏場は暑かったりと、かえってつらい場合も。「引っ越した後の自分の生活を想像して、それに合う間取りの部屋を選ぶようにしましょう」(同上)賃貸物件と言えども、住んでいる間は自分だけの大切なお城。間取り図をよく見比べて、自分に合った暮らしやすい部屋を見つけましょう。文・本居佳菜子(エフスタイル)取材協力/中田早耶(なかた さや)さん間取り相談の「CASA SAYA」代表。京都工芸繊維大学にて建築設計を学んだ後、 東京大学大学院にて間取り図の研究で修士・博士号を取得。間取り相談のほか、執筆やセミナーも行う。「CASA SAYA」サイト:、ブログ「間取りドクターサヤのアラウンド間取り図」:【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月26日ワンルームから始まって、1K、1DKなど、住宅の間取りもいろいろです。どういう間取りに住んでいる人が多いのでしょうか?現在住んでいる住宅の間取りをアンケートで聞きました。調査期間:2012/9/27~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■一番多かったのは3LDK!マイナビニュース会員1,000人に今住んでいる住宅の間取りを聞いたところ、結果は以下のようになりました。Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンのことです。第1位3LDK156人第2位ワンルーム92人第3位1K84人第4位4LDK83人第5位2LDK72人ご実家の方でしょうか、3LDKに住んでいる人が一番多いことがわかりました。第2位がワンルーム。落差がすごいです。若いうちはそんなに住居にお金を使うわけにもいきませんしね。子供ができると部屋数が必要になるんですけれどもね。すぐに大きくなって「お母さん、自分の部屋がほしい!」なんて言い出しますしね(笑)。■現在の家の「部屋の間取り」に満足していますか?満足している750人(75.0%)満足していない250人(25.0%)現在の住所の間取りに満足しているか?を聞きました。3/4の人が満足していますね。「住めば都」と言いますし、最初は不満があったとしても、そのうちに慣れて愛着がわいてくるものです。「満足していない」と回答した人に、どんな間取りがいいのかを聞きましたのでご紹介します。●麻生邸のように縁側で100メートル走ができる。(兵庫県/男性/33歳)麻生さんちってそんなに広いんですね!半分の50メートル走でもできるといいですけど……。●風呂トイレ別で、広いお風呂と広いクローゼットがある部屋。(千葉県/女性/28歳)衣装持ちの女性は広いクローゼットが欲しいでしょうね。ただ、クローゼットって、いくら広くてもすぐに一杯になっちゃうんですよね。やっぱり思い切って捨てるということができないといけないんでしょうね。●部屋3つに関しては問題ないけど、それぞれの部屋が狭くて嫌だ。なので、8畳、8畳、10畳ぐらいの3DKが良い。(東京都/男性/40歳)部屋数には不満がないが、1つ1つ部屋の広さには不満があると(笑)。例えば日本の分譲マンションでは、1部屋の広さは5~6畳がほとんど。やっぱりちょっと狭いなあと思う人が多いかもしれませんね。●秘密のロフトか屋根裏部屋がある。(東京都/男性/45歳)秘密の隠し部屋にはロマンがあります。知り合いの建築業者さんに聞いてみたところ、結構作るのは難しいみたいですよ。●日が程よく差し込むのと、コンセント、電話線、窓、TVの位置。自分の部屋はこのバランスがおかしく、何度も模様替えを試みるもイマイチ。今でも納得のいく配置になっていない。というか諦めている。(神奈川県/女性/25歳)なぜかレイアウトが決まらない部屋というのがありますよね。せめてコンセントがこっちにあればとか、●対面式のキッチンがほしいです。一番は落ち着く屋根裏部屋がほしい~!(鹿児島県/女性/24歳)なぜか屋根裏部屋を希望する人が多数でした。あこがれを抱く人が多いのは何が原因でしょう。●自分の書斎がほしいので3LDK以上の部屋がいい。(栃木県/男性/39歳)お父さんの書斎問題です(笑)。お父さんの希望は最後にされがちなので、「オレの書斎を作ってくれー」という男性は多いですね。●ワンルームでいいからキッチンにレンジフードが欲しい。玄関から部屋の中が直接見えない間取りにしてほしい。(新潟県/女性/25歳)たぶん1人暮らしをされている女性でしょうね。気持ちはよくわかります。ワンルームってドアを開けるとズドーンと全部見えちゃいますもんね。防犯上もよくないと言われているんですよ。防犯に工夫したワンルームがでてきても良さそうなもんですが。あなたの今住んでいる住宅の間取りはどんなですか?その間取りに満足していますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月13日今回の間取りは、ファミリー向け物件です。3LDK・65㎡のよくある田の字タイプですが、間取りアドバイザーの飯沼孝氏に、プロの視点で「良いところ」と「気になるところ」を挙げていただきました。<良いところ>■広さは6畳以上が鉄則!キッチン・バルコニーの広さもチェックしよう各洋室・和室ともに6畳以上です。ご夫婦の主寝室ならば最低限6畳、子供部屋など個室として使うなら最低限5畳は必要ですが、その条件をクリアしています。また、キッチンが広めに取られています。大きいサイズの冷蔵庫や横幅の広い食器棚を置いても窮屈になりません。バルコニーが長いので、家族全員の洗濯物を干しても十分なスペースがあります。ちょっとしたガーデニングもできそうです。■採光や風通しは窓の位置で確認しよう!各部屋ともに採光が十分に得られる引き違い窓があります。通風もしっかりできます。洋室の窓は東向きなので、寒い冬でも朝の日差しに照らされながら、心地のよい気分で目覚めることができそうです。■家族内のプライバシーはどうする?子供の成長にあわせて考えよう各部屋が廊下や物入れなどで隔てられており、独立性が高くなっています。子供が成長するにつれて、家族間でもプライバシーが大事になってきますので、壁一枚で仕切られた部屋よりは、このような独立性のある部屋のほうが無難です。子供がまだ小さいうちや3人家族であれば、普段は和室の引き戸を取っ払ってしまうのはどうでしょう。リビングダイニングと一体化させれば、開放感のある広々とした空間を演出できます。和室は、小さいお子さんの遊び場として、お父さんのごろ寝の場所としても使えますね。キッチンは、セミオープンタイプでのため、リビングダイニングとの一体感を保ちつつ、独立性もあります。キッチンの様子をあまり見られたくない、だけど孤立感もヤダ、という方にはお勧めです。料理を作りながら家族とのコミュニケーションも取りやすく、小さいお子さんの様子も見ていることができます。リビングダイニング側にカウンターもついているので、そこでちょっとした軽食を楽しむも良し、カウンター下に収納スペースを設けるも良しと、使い勝手はライフスタイルに合わせて、いろいろと工夫ができそうです。なお、玄関前はポーチになっていて、共用廊下から奥まった形になっています。玄関を突然開けても共用廊下を通る人にぶつかったり、邪魔になったりしません。また、玄関の開け閉めの様子が、共用廊下の左右を通る人や同じ階に住む人から見られずにすみます。<気になるところ>■共用廊下に面する窓は、防犯、プライバシーでNG2つ洋室の窓が共用廊下とダイレクトに面しています。共用廊下を通る人の足音や話し声は、室内にいても結構響きます。また、部屋の中の会話や音も共用廊下に洩れます。プライバシー重視の方は、かなり気になるかもしれません。さらに、共用廊下は見知らぬ人も通ることができますので、防犯面も気になるところです。■表記に騙されるな!リビング+ダイニングで実質8帖は狭い?LDKの12帖は、“リビング+ダイニング+キッチン”の広さですから、おそらくリビングダイニングの広さは、9畳くらいでしょう。さらに、廊下からリビングダイニングに入ってすぐのキッチン横の廊下幅しかない通路部分(1帖ほど)も含めて9帖です。その部分は、廊下の役割しか果たしませんので、リビングダイニングとして使える実質的な広さは、8帖程度と考えたほうがよいでしょう。8帖にダイニングテーブル、ソファー、TVなどのオーディオ機器、収納棚、書棚などを置くことを想定すると、かなり窮屈になると思います。ソファーを断念して隣りの和室をリビングとして使用するなど工夫が必要かもしれません。■西側バルコニーは西日がきつい?西側バルコニーに面するリビングダイニングや和室は、夏の西日の影響でかなり室温が上がります。冷房を強めにしたり、遮光カーテンにしたり、バルコニーにすだれを置くなどの工夫が必要です。ただ、冬は逆に日差しが入ることで、暖かさを満喫できますよ。暖房の節約もできそうです。■洗面室ドアは引き戸がベスト。開きドアはNG洗面室の扉が開きドアですね。洗濯機を使うときは、ドアをいちいち閉めなくてはなりません。大したことはないと思うかもしれませんが、日常のことなので、結構面倒に感じるはずです。また、ドアの開閉部分はデッドスペースになるので、狭い空間が一層狭くなります。引き戸であれば、問題ないのですが……。手間がかかるかもしれませんが、ドアをはずして、アコーディオンカーテンなどにしてしまうのも手です。ただ、賃貸の場合は、原状回復のことも考えて慎重にしてくださいね。<総評>ファミリー(3~4人家族)向けとしてお勧めの間取りです。あまり広くないリビングダイニングには、あまり物を置かない工夫をしましょう。無機質になりがちな廊下には、壁にお気に入りの写真や絵画を飾るのはいかがでしょうか。インテリアとしても引き立ちますよ。(間取りアドバイザー飯沼 孝)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日今回の間取りは、ファミリー向け物件です。3LDK・65㎡のよくある田の字タイプですが、間取りアドバイザーの飯沼孝氏に、プロの視点で「良いところ」と「気になるところ」を挙げていただきました。<良いところ>■広さは6畳以上が鉄則!キッチン・バルコニーの広さもチェックしよう各洋室・和室ともに6畳以上です。ご夫婦の主寝室ならば最低限6畳、子供部屋など個室として使うなら最低限5畳は必要ですが、その条件をクリアしています。また、キッチンが広めに取られています。大きいサイズの冷蔵庫や横幅の広い食器棚を置いても窮屈になりません。バルコニーが長いので、家族全員の洗濯物を干しても十分なスペースがあります。ちょっとしたガーデニングもできそうです。■採光や風通しは窓の位置で確認しよう!各部屋ともに採光が十分に得られる引き違い窓があります。通風もしっかりできます。洋室の窓は東向きなので、寒い冬でも朝の日差しに照らされながら、心地のよい気分で目覚めることができそうです。■家族内のプライバシーはどうする?子供の成長にあわせて考えよう各部屋が廊下や物入れなどで隔てられており、独立性が高くなっています。子供が成長するにつれて、家族間でもプライバシーが大事になってきますので、壁一枚で仕切られた部屋よりは、このような独立性のある部屋のほうが無難です。子供がまだ小さいうちや3人家族であれば、普段は和室の引き戸を取っ払ってしまうのはどうでしょう。リビングダイニングと一体化させれば、開放感のある広々とした空間を演出できます。和室は、小さいお子さんの遊び場として、お父さんのごろ寝の場所としても使えますね。キッチンは、セミオープンタイプでのため、リビングダイニングとの一体感を保ちつつ、独立性もあります。キッチンの様子をあまり見られたくない、だけど孤立感もヤダ、という方にはお勧めです。料理を作りながら家族とのコミュニケーションも取りやすく、小さいお子さんの様子も見ていることができます。リビングダイニング側にカウンターもついているので、そこでちょっとした軽食を楽しむも良し、カウンター下に収納スペースを設けるも良しと、使い勝手はライフスタイルに合わせて、いろいろと工夫ができそうです。なお、玄関前はポーチになっていて、共用廊下から奥まった形になっています。玄関を突然開けても共用廊下を通る人にぶつかったり、邪魔になったりしません。また、玄関の開け閉めの様子が、共用廊下の左右を通る人や同じ階に住む人から見られずにすみます。<気になるところ>■共用廊下に面する窓は、防犯、プライバシーでNG2つ洋室の窓が共用廊下とダイレクトに面しています。共用廊下を通る人の足音や話し声は、室内にいても結構響きます。また、部屋の中の会話や音も共用廊下に洩れます。プライバシー重視の方は、かなり気になるかもしれません。さらに、共用廊下は見知らぬ人も通ることができますので、防犯面も気になるところです。■表記に騙されるな!リビング+ダイニングで実質8帖は狭い?LDKの12帖は、“リビング+ダイニング+キッチン”の広さですから、おそらくリビングダイニングの広さは、9畳くらいでしょう。さらに、廊下からリビングダイニングに入ってすぐのキッチン横の廊下幅しかない通路部分(1帖ほど)も含めて9帖です。その部分は、廊下の役割しか果たしませんので、リビングダイニングとして使える実質的な広さは、8帖程度と考えたほうがよいでしょう。8帖にダイニングテーブル、ソファー、TVなどのオーディオ機器、収納棚、書棚などを置くことを想定すると、かなり窮屈になると思います。ソファーを断念して隣りの和室をリビングとして使用するなど工夫が必要かもしれません。■西側バルコニーは西日がきつい?西側バルコニーに面するリビングダイニングや和室は、夏の西日の影響でかなり室温が上がります。冷房を強めにしたり、遮光カーテンにしたり、バルコニーにすだれを置くなどの工夫が必要です。ただ、冬は逆に日差しが入ることで、暖かさを満喫できますよ。暖房の節約もできそうです。■洗面室ドアは引き戸がベスト。開きドアはNG洗面室の扉が開きドアですね。洗濯機を使うときは、ドアをいちいち閉めなくてはなりません。大したことはないと思うかもしれませんが、日常のことなので、結構面倒に感じるはずです。また、ドアの開閉部分はデッドスペースになるので、狭い空間が一層狭くなります。引き戸であれば、問題ないのですが……。手間がかかるかもしれませんが、ドアをはずして、アコーディオンカーテンなどにしてしまうのも手です。ただ、賃貸の場合は、原状回復のことも考えて慎重にしてくださいね。<総評>ファミリー(3~4人家族)向けとしてお勧めの間取りです。あまり広くないリビングダイニングには、あまり物を置かない工夫をしましょう。無機質になりがちな廊下には、壁にお気に入りの写真や絵画を飾るのはいかがでしょうか。インテリアとしても引き立ちますよ。(間取りアドバイザー飯沼 孝)
2012年10月18日みなさんは新居を探すとき「間取り」についてどの程度考えますか?何となく暮らし方の想像はできても、実際に住んでみないと住みやすい「間取り」がどのようなものなのかわからなかったりしますよね……。そこで、マイナビ賃貸では、「間取り」のミカタを、間取りアドバイザーの飯沼孝氏に教えていただきました。今回は一人暮らしにちょうど良さそうな1DK・25㎡の間取りです。■良いところ・窓が共用廊下に面していないので、外部とのプライバシーが保ちやすく、防犯面も安心ですね・開口部が多く、明るく開放的で、通風も良さそうです!とくに洋室は、出窓があって、窓の正面からだけでなく、斜めからの採光もあるので、いっそうの開放感を実感できます・洋室には、クローゼットが2ヵ所あるので、収納力があり、衣類の整理に大助かりです!しかも、クローゼットは2ヵ所とも部屋の外側に引っ込む形で設置されているので、部屋の形状が、デコボコしません。部屋にデッドスペースができず、家具の配置もしやすいですよね・キッチンの前には開閉可能な窓があり、昼間なら電気なしでも調理が可能です!また、煙が多く出る焼き魚や焼肉料理をしても、窓を開ければ簡単に煙を外に出すことができます。また、空気がこもりがちなダイニングキッチンの換気も容易にできますね・1DK物件ですと、玄関に下駄箱がないものもありますが、この物件には、下駄箱があるので、履物が玄関に散らからずに済みます・トイレと浴室が別々です!一般に、ワンルームや1DKくらいの間取りだと、バス・トイレが一緒のユニットバスという物件もありますが、個人的にはあまりお勧めしません。ユニットバスの場合、何より気になるのが不便さと衛生面です。例えば、洗い場スペースがないので、バスタブ内で体や頭を洗うことになるのですが、お風呂に浸かりたいときは、そのあと、あらためて浴槽にお湯を張らなければならず、時間がかかり面倒です。また、ユニットバスに浴室乾燥機能があればともかく、多くは換気扇だけなので、湿気が非常に多くなります。シャワーカーテンやバスタブなどを毎回しっかり拭かないと、すぐにカビが生えてきますよ!ビジネスホテルに1、2泊するくらいならともかく、それが日常となると、結構つらいと思いますよ。そもそも、体を綺麗にする場所と排泄する場所が同じ空間にあるという発想自体、私には受け入れがたいですね~その点、この物件はトイレバス別なので、そんな心配は不要です■気になるところ・お風呂に入るときの脱衣場がないです!一人暮らしであれば構わないかもしれませんが、落ち着かないと感じる方は、トイレのドア付近も含めて、脱衣空間を作ってしまいましょう。簡単です!天井からカーテンを吊るして、脱衣時は、カーテンを閉めればOKです・洗面や歯磨きをする場所がキッチンのシンクになってしまいます。シンクが片付いていれば問題なさそうですが、洗っていない皿などがそのままになっているときは、ちょっと不便だし、衛生上も気になりますよね<総評>一人暮らしのお部屋を探している方や、初めて一人暮らしをしようと思っている方には、お勧めの間取りです。外部とのプライバシーの確保や防犯面の安心感も最低限クリアしている間取りと言えそうです。子どもの成長によっても柔軟に対応することが必要になると感じさせられました。その時々の夫婦・家族に合ったスタイルを見つけて行きたいものですね。(間取りアドバイザー・飯沼孝)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月22日みなさんは新居を探すとき「間取り」についてどの程度考えますか?何となく暮らし方の想像はできても、実際に住んでみないと住みやすい「間取り」がどのようなものなのかわからなかったりしますよね……。そこで、マイナビ賃貸では、「間取り」のミカタを、間取りアドバイザーの飯沼孝氏に教えていただきました。今回は一人暮らしにちょうど良さそうな1DK・25㎡の間取りです。■良いところ・窓が共用廊下に面していないので、外部とのプライバシーが保ちやすく、防犯面も安心ですね・開口部が多く、明るく開放的で、通風も良さそうです!とくに洋室は、出窓があって、窓の正面からだけでなく、斜めからの採光もあるので、いっそうの開放感を実感できます・洋室には、クローゼットが2ヵ所あるので、収納力があり、衣類の整理に大助かりです!しかも、クローゼットは2ヵ所とも部屋の外側に引っ込む形で設置されているので、部屋の形状が、デコボコしません。部屋にデッドスペースができず、家具の配置もしやすいですよね・キッチンの前には開閉可能な窓があり、昼間なら電気なしでも調理が可能です!また、煙が多く出る焼き魚や焼肉料理をしても、窓を開ければ簡単に煙を外に出すことができます。また、空気がこもりがちなダイニングキッチンの換気も容易にできますね・1DK物件ですと、玄関に下駄箱がないものもありますが、この物件には、下駄箱があるので、履物が玄関に散らからずに済みます・トイレと浴室が別々です!一般に、ワンルームや1DKくらいの間取りだと、バス・トイレが一緒のユニットバスという物件もありますが、個人的にはあまりお勧めしません。ユニットバスの場合、何より気になるのが不便さと衛生面です。例えば、洗い場スペースがないので、バスタブ内で体や頭を洗うことになるのですが、お風呂に浸かりたいときは、そのあと、あらためて浴槽にお湯を張らなければならず、時間がかかり面倒です。また、ユニットバスに浴室乾燥機能があればともかく、多くは換気扇だけなので、湿気が非常に多くなります。シャワーカーテンやバスタブなどを毎回しっかり拭かないと、すぐにカビが生えてきますよ!ビジネスホテルに1、2泊するくらいならともかく、それが日常となると、結構つらいと思いますよ。そもそも、体を綺麗にする場所と排泄する場所が同じ空間にあるという発想自体、私には受け入れがたいですね~その点、この物件はトイレバス別なので、そんな心配は不要です■気になるところ・お風呂に入るときの脱衣場がないです!一人暮らしであれば構わないかもしれませんが、落ち着かないと感じる方は、トイレのドア付近も含めて、脱衣空間を作ってしまいましょう。簡単です!天井からカーテンを吊るして、脱衣時は、カーテンを閉めればOKです・洗面や歯磨きをする場所がキッチンのシンクになってしまいます。シンクが片付いていれば問題なさそうですが、洗っていない皿などがそのままになっているときは、ちょっと不便だし、衛生上も気になりますよね<総評>一人暮らしのお部屋を探している方や、初めて一人暮らしをしようと思っている方には、お勧めの間取りです。外部とのプライバシーの確保や防犯面の安心感も最低限クリアしている間取りと言えそうです。(間取りアドバイザー・飯沼孝)
2012年09月21日アイダが運営する、地球と人に優しいムク材家具・オーダー家具の直営ショップ「家具蔵(かぐら)」は、自宅の無料訪問間取り診断サービスを開始した。このサービスは、関東近県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県※一部エリアを除く)在住の申込者宅に専門のスタッフが訪問。家具の配置、照明計画、効率的な収納方法、使いやすいキッチン提案など、有資格者による的確なアドバイスを行うというもの。新築を持つ際の参考にしたい人や、リフォーム・リノベーションを計画している人、部屋のイメージを変えたい人などの希望をヒアリングする。部屋のちょっとした悩みや改善策を一緒に見いだし、解決していく。空間全体のコーディネートを専門のスタッフがアドバイスするため、家具の提案だけに止まらない、理想のインテリア作りに役立つという。家具蔵は、樹齢80年から150年ほどの木を原木で買い付け、自社で乾燥、木取り、加工、製作、塗装の工程を一貫して行い、熟練の職人が希少な銘木に新たな生命を吹き込むというこだわりの家具メーカー直営ショップ。日本古来の伝統工法を用い、飽きのこないデザインで長く使える家具を製造している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日