学校内での陰湿ないじめは、子供の心に深い傷を与えます。しかし、自分がいじめられていることを家族に知られるのが恥ずかしく、なかなか相談できない子供も多いようです。いじめが悪化することによって、場合によっては死を意識してしまうことも。いじめにあった僕が、今生きていられる理由にわかはんぞー(@niwakasennpei01)さんは、いじめを受けていた時のエピソードをTwitterへ投稿し、話題になっています。当時投稿者さんは、両親へいじめを受けていることをいえずにいました。するとある日、流血をするほどのケガを負ってしまいます。いじめによって今にも壊れそうな心。投稿者さんは、勇気を振りしぼり「学校、行きたくない…」と母親へ打ち明けました。すると、話を聞いた母親はこんなことをいったそうです。マジで!?じゃあ映画行こうや!!※写真はイメージまさかの返答に、驚く投稿者さん。母親は休む理由を聞くこともなく、映画や外食、買い物へ連れ出します。休日のような楽しい時間を過ごし、「豪遊やん!楽しいな!」と笑顔で話す母親。投稿者さんは、ほんの一瞬でも、学校でのつらい出来事を忘れることができたそうです。投稿者さんはこの出来事を振り返り、「母親の言葉があったから、今自分は生きています。本当にしんどいことからは逃げてもいい。他者を頼ってもいいんだと教えてもらった」といいます。僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 母親は、息子さんが学校へ行きたくない理由を察していたのでしょう。息子さんが学校での出来事を話したくなる時まであえて聞かず、少しでも気持ちがやわらぐように、外へ連れ出したのです。ネット上では、この投稿に対しさまざまな声が寄せられました。・なんて素敵なお母さん…!読んでいて、自分の母親と重なり心が温まりました。・「つらい時は逃げてもいい」という言葉に救われます。いじめによって精神的にまいっていましたが、無理せず頑張りたいと思います。・投稿者さんが思い切って「学校を休みたい」といったことも素晴らしい。いじめられていることって、いいづらいものですよね…。確かに、学校へ毎日行くのは大切なことかもしれません。しかし心が壊れそうな時は少し立ち止まり、学校以外のことを考える時間を持つことで、気持ちは軽くなるのではないでしょうか。投稿全文はこちら僕がイジメで流血して帰った次の日「学校行きたくない…」って母に勇気を出して言ったら「マジで?!じゃあ映画行こうや!!」って映画行ってマック食べて沢山本とか買いものして「豪遊やん!楽しいな!」って言ってくれたから、今生きてられると思う。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 そのあと真っ赤なオープンカーに乗ってサラコナーみたいな格好で学校に乗り込んでくれた事は本当やめて欲しかったけどwww pic.twitter.com/xpnpl3qwEz — にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 本当にしんどい事からは逃げてもいいし、他者を頼ってもいいし、どうせ頼るなら強い奴がいいし、最終的にに火力が強いものが勝つ。という人生で大事な事を学んだ。— にわかはんぞー @一般じじい (@niwakasennpei01) January 28, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年01月29日毎年1月から2月にかけては、学校でのお弁当が最後となる時期。友達と囲んで食べたり、親子ゲンカした翌日もちゃんと用意をしてくれたり、弁当にもさまざまな思い出が詰まっているでしょう。Twitterユーザーの@towan___さんも、高校生活最後の弁当の日がやってきました。弁当の中には、母親からの手紙が入っていたといいます。そこに書かれていた内容に多くの人が感動しました。小さなメモ用紙に書かれていたのは…。3年間、お弁当を作らせていただきありがとうございました。冷食、玉子焼きばっかでごめんネ。高校生活最後のお弁当でお母さんが泣かせてきた。 pic.twitter.com/sSqwEPNDrt — #VigorとわにゃんNox CWN (@towan___) January 25, 2021 「作らせていただきありがとう」とつづる母親の言葉に、愛を感じますね。3年間、いろいろな想いがあって弁当を作ってきたに違いありません。投稿には、同じように最後のお弁当に手紙が入っていたという人もいました。・素敵なお母さんですね。とても愛情を感じる。・自分も同じようなことがあり、学校で泣いたな…。・これは泣く。改めて母親に感謝したいね。冷凍食品でも、レパートリーが少なくても、深い愛情は毎回お弁当に詰まっていたはず。きっと高校生活最後のお弁当は、いつも以上においしかったことでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日コンビニエンスストア『ファミリーマート』のオリジナルブランドである、『お母さん食堂』。和洋中の弁当や惣菜、食材がラインナップされており、手ごろな価格で食事を楽しむことができます。2020年12月、ネットで『お母さん食堂』という名称が議論を呼びました。ファミリーマート『お母さん食堂』の名称が議論に発端は、「『お母さん食堂』の名称を変えたい」というネットの署名活動。発案者の高校生らは、署名のウェブサイトで「『母親=料理をする人』という固定観念や偏見を増長させてしまう」と危険性を訴えました。確かにひと昔前までは「夫が仕事、妻は家庭」という風潮であり、共働き家庭が増えた2021年現在もそのイメージは残っています。そんな中、『お母さん食堂』という名称がさらに『母親=料理をする人』というイメージを定着させ、母親の負担が増えてしまわないように、発案者たちは今回の署名活動を立ち上げたのです。※写真はイメージネットで賛否の声署名活動はネットで拡散され、主張に対する肯定的な意見や批判的な意見が多数上がりました。【肯定的な意見】・確かに、ジェンダーバイアス(性別による偏見)かも。『おふくろの味』って意味なのは分かるけど…。・自分もこの名称はずっと気になっていました。我が家は父親が料理を作っていたし、女性=料理は古い。・これは昭和の価値観。少しずつ小さな部分を変えていくことで、世間の偏見も変わっていくと思う。【否定的な意見】・この名称は『忙しくて食事を用意できない母親のための食堂』という意味合いもあるのでは?・昔から『おふくろの味』って言葉があるし、別に問題ないと思う。言葉狩りだよ。・温かくて親しみやすい名称だと思うけど…。母親の料理の味って、ずっと記憶に残るからね。人の考えは千差万別であるため、これらの意見に正解といえるものはないでしょう。ちなみに、『お母さん食堂』のCMにはタレントの香取慎吾さんが割烹着で出演しています。ファミリーマートの考える『お母さん』の定義は、性別を問わないのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で、帰省を控える人が多い2020年の冬。PCやスマホなどを使い、画面越しに対面する『オンライン帰省』をするのも1つの選択です。しかし祖父母や両親が高齢の場合、そもそもPCやスマホを持っていないことも…。ロボットを送って帰省してみよう!「相手の負担にならない方法で、気軽に連絡を取り合いたい」そんな思いを叶えてくれるのが、ユカイ工学株式会社とハウステンボス株式会社が共同開発した、コミュニケーションロボット『TELLBO(テルボ)』!TELLBO(テルボ) スクリーンショットロボットの企画・開発などをしてきたユカイ工学株式会社が、今まで蓄積してきた高齢者層への知見を生かした結果、誕生したロボットです。SIMカード対応でWi-Fi環境がなくても問題ないため、送られた側はぬいぐるみにTELLBO本体を入れ、コンセントを刺すだけでOK。ぬいぐるみに話しかけるとメッセージを送信でき、また受信した文章のほうは自動で読み上げてくれます。ロボットをプレゼントした側は、スマホに入れた専用アプリを介してメッセージを送受信するとのこと。実際、どれほど簡単なのでしょうか。ロボット帰省の準備を開始筆者の実家があるのは東京都。電車に乗って帰省をするのは、感染リスクを高める行為のため気が引けます。そこで、実家にTELLBOを送って帰省の代わりとすることにしました。まずは送る前に、箱の中身をチェック。フタを開けると、ぬいぐるみのかわいい姿が現れます!その下には、TELLBO本体と電源ケーブル、振動を検出する赤色の『ドアセンサ』、『簡単スタートガイド』などが同梱された小箱がありました。スマホに専用アプリ『TELLBO』を入れた後は、本体に記載されたナンバーと自分の名前を、指示に従って入力。これで、メッセージをTELLBOが送受信してくれます。準備が整ったため実家に送ると、受け取った母親が下の画像のようにTELLBO本体をぬいぐるみの下から入れ、コンセントを刺してセット完了。いよいよメッセージのやり取りがスタートします…!TELLBOの声に衝撃が走る!4種類の声から選べるまずは、TELLBOの声が聞き取りやすいかを確認。『男の子1・男の子2・女の子1・女の子2』の4種類から声を選べるため、メッセージを送ってどの声がいいかを母親に決めてもらいます。すると、『男の子2』の声が…。ぬいぐるみから発せられた、突然のイケメンボイス(通称:イケボ)に衝撃を受けた母親。イケボのぬいぐるみを介して娘のメッセージを聞く生活は、ちょっとギャップが大きかったのでしょう。ユカイ工学によると、「複数の高齢者の方にお使いいただき、そのフィードバックを元に、低めやゆったりめなど声の選択肢を入れている」とのこと。しかし、母親にとって『男の子2』の声は「聞き取りやすいけど落ち着かない!」ということで、若干中性的な『女の子2』に変更していました。さらに本体側で音量を調節して、より聞こえやすく設定します。筆者は声量がないため、電話だと声を張ったつもりでも「聞こえない」といわれがち。そのため、TELLBOを介すとメッセージが届きやすくなる利点を感じました。近況報告はもちろん、日常の何気ないメッセージも送りたくなるTELLBOは、ぬいぐるみのお腹を押してから話すとメッセージを送ることができます。お腹を短く押してから話すと、録音できるメッセージは6秒。ですが、お腹を押しながら話すと30秒のメッセージを送れるので、結構長めの会話もできました。音声データだけだと「声がきちんと録音されていなかったらどうしよう」という不安がある一方、テキストに直されて送信される場合でも「発音が不明瞭で変な文章が送られたら困る」という心配も。しかし、TELLBOは音声データとテキストの両方が送られるので安心でした!音声とテキストの両方を確認すれば、相手からのメッセージを間違うことはほぼなくなります。電話するまでもない日常の会話も、互いにチャット感覚で送れます。気が向いた時にぬいぐるみを揺すれば、聞きたい時に受信したメッセージを再生することも可能でした。ただ、筆者の母親はメッセージを吹き込もうとするたびに、ぬいぐるみを抱っこして愛でていたため困ったことが発生。揺れによって、『新たなメッセージを話す前に、ぬいぐるみが前に届いたメッセージを繰り返す状態』になっていたのです。「メッセージを送る時は、ぬいぐるみを持ち上げずにお腹を押してね」と事前に伝えていたほうがいいかもしれません。ぬいぐるみを愛でる母親できることいろいろ!便利なTELLBO家族の外出や部屋移動が分かる『ドアセンサ』のほか、別売りのセンサも豊富。部屋の温度や湿度などを検知する『部屋センサ』、人の接近を検知する『人感センサ』、鍵の開閉を検知する『鍵センサ』があるので、組み合わせて設定すればTELLBOから連絡が届いて安心です。また、災害発生時のお知らせも設定できるので、普段スマホを持たず、テレビもつけないような家族に注意をうながすこともできます。いざという時のためにも、家族にTELLBOを送っておきたくなりますね。高齢者だけでなく、まだスマホを使えない子供にもいいかもしれません。クマのデザインは茶色と黄色の2種類。長崎県にあるテーマパーク『ハウステンボス』の風車のお世話係である、兄の『フルック』と妹の『カーレル』から選べます。左側の茶色がフルック、右側の黄色がカーレルコロナウイルスの感染を避けたい人はもちろん、ほかの理由から帰省できていない人も、ロボットを送ることを考えてみたらいいかもしれません!きっと、家族とのコミュニケーションが増えますよ。【TELLBO(テルボ)】基本セットの価格:39,600円(税別)※1基本セットの内容:TELLBO本体1体、ぬいぐるみ1個(フルックとカーレルから選択)、ドアセンサ1個、電源ケーブル1個通信料:月々1,290円(税別)※2(※1)2年以内に解約した場合は、違約金として12,000円(税別)が発生。(※2)別途通信契約が必要。また通信契約時に事務手数料の3,000円(税別)が別途掛かります。2年間の通信料は特別割引が適用。3年目以降は通信料が1,740円(税別)になります。TELLBO基本セットと通信料を込みにした月々2,980円(2年間の分割払い)のプラン設定もあります。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日9歳の娘さんを育てている、あぴママ(dayswithapi)さん。日常で感じたことを漫画で描き、Instagramに投稿しています。『育児をたった一度だけ褒められた話』ご紹介するのは、娘さんが2歳だった頃のエピソードです。娘さんと一緒に、電車に乗ったあぴママさんは、そこである人と出会います。切符を持ちたいと主張する娘さんに対し、あぴママさんは考えた上で、その意見を受け入れました。「切符を落とさないように見張るのが大変だから」という大人側の都合と、子供の「自分で持ちたい」という意思を天秤にかけた結果、娘さんの気持ちを優先させたのです。そんなあぴママさんに対し、隣に座っていた見知らぬ中年女性は「あんた、すっごくいい育児をしてるね」と絶賛!あぴママさんは、当時の心境を振り返り、次のようにつづっています。この一場面は私が当時理想としていた基本姿勢であり、葛藤も大きくエネルギーも使う場面だったから、おばさんに認めてもらえて嬉しかったのかもしれません。乳幼児には、切符をなくしたくない大人の都合なんて関係のないことですから、譲歩するべきなのは、相手の事情とこちらの事情を天秤にのせる能力のある大人のほう。決して毎回実践できていたわけではありませんが、基本的にはこの年齢の子にはこちらが譲歩するべきだな、と考えていました。2歳児に忍耐力や我慢する力など身につけさせてしまうほうが弊害が大きいと思っていたからです。エピソードに対し、読者からは「素敵な考え方!見習いたい」「ハッとさせられた」「褒めてくれた中年女性も素敵」といった声が相次いでいます。幼い子供にとって、大人の事情を察して行動することは困難です。一方、大人は子供の要望を聞いたうえで、どう選択したほうがよりよいかを判断できる能力を持っています。だからこそ、自分の行動が押し付けや個人的な都合でないか振り返る機会が必要なのかもしれませんね。あぴママさんの漫画を「もっと読みたい!」という人は、こちらもチェックしてみてはいかがですか。ブログ:『あぴママびより』Instagram:dayswithapiTwitter:@apimamabiyori[文・構成/grape編集部]
2020年12月02日子供の頃に、周囲の大人から受けた教えが、その後の人生を大きく左右することはあります。ちゃんへん.(@CHANGHAENG)さんがTwitterに投稿した、母親の教えが「素晴らしい」と話題です。すぐに習いごとを辞める息子を、母親が叱らなかった理由子供の頃に、何かに興味を持つたびに、習いごとをさせてもらったという投稿者さん。いつも興味が続かず、ほとんどの習いごとをすぐに辞めてしまいました。しかし、そんな息子を、母親は一度も叱らなかったといいます。ある日、投稿者さんが「どうして怒らないの?」と尋ねると…母親から返ってきたのは、こんな言葉でした。「好きと思えなかったら、100%の力出せへんやろ?私の役割は、お前が興味を持ったことをなるべく体験させて、心から好きと思えることに出会えるまで投資することや」母は僕が興味を持った習い事を全てやらせてくれた。殆どすぐに辞めてしまったけど、母は一度も怒らなかった。理由を聞くと「好きと思えなかったら100%の力出せへんやろ?私の役割は、お前が興味を持ったことをなるべく体験させて、心から好きと思えることに出会えるまで投資をすることや」だった。 pic.twitter.com/wByUCnibCp — ちゃんへん. (@CHANGHAENG) November 28, 2020 母親は、息子が心から好きだと思うものに出会えるまで、適した環境を与え、見守り続けることが大事だと考えていたのです。投稿者さんいわく、実家はとても貧乏だったため、息子にいろいろな経験をさせるお金は、母親が自力で稼いだものだとか。母親の教えによって、投稿者さんは2020年現在、プロのジャグリングパフォーマーとして世界を舞台に活躍しています。エピソードに対し、ネット上では「なんて素晴らしいお母さん!」「読んでいて泣きそうになった」「自分もそんな親になりたい」といったコメントが続出しました。人生の中で「これぞ」と思える好きなことと出会い、その道を極めることは誰にでもできることではありません。子供の意思を尊重し、然るべき環境を与え、そっと見守ってきた母親の深い愛情に、心を打たれますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月30日漫画家の奈川トモ(@nagawatomo)さんの創作漫画が、「涙がとまらない」「心にグっときた」と反響を呼んでいます。物語の主人公は、幼い少女です。遠足の時に大切なキーホルダーを失くしてしまった少女は、1人で森の中へ探しに来ていました。無事キーホルダーを見付けた少女でしたが、その後…。『迷子の少女と長老タヌキ』迷子の少女と長老タヌキ(2/2) pic.twitter.com/MJs1UjWS0z — 奈川トモ (@nagawatomo) November 15, 2020 目の前に現れた母親に、少女は亡くなる前伝えることが叶わなかったいくつもの『後悔』を、打ち明けます。化けたタヌキはその話を聞き、こう答えるのでした。「死んでしまったら反論することもできんのじゃぞ。許したくても、笑ってほしくても、何もいえんのじゃ。ママさんも悔しかろうて」化けたタヌキは、後悔に苦しむ少女へ「なぐさめることが叶わない母親は、我が子が苦しむ姿を決して望んではいないはず」とそっと伝えます。母親が今でも自分を見守ってくれていることを知った少女は、後悔から解き放たれて安心した様子。最後は、父親の元へ送ってもらい少女は無事でした。作品を見た人からは、このようなコメントが寄せられています。・本当にその通りですね。仏壇の前でつい涙を浮かべてしまうけれど、きっとそんな顔は見たくないですよね。できるだけ笑顔でいたいと思います。・息がつまるニュースばかりで落ち込んでいたけど、作品を読んで心が救われた。ありがとう。・涙が止まりません。さりげなく少女に伝えるタヌキさん、もしかしたら誰かを亡くした過去があったのかもしれませんね…。少女に、母親の思いを代弁したタヌキ。もしかしたらタヌキ自身も、大切な誰かを亡くし自分を責め続けていた経験があったのかもしれません。後悔の呪縛から抜け出した少女はきっと、これからは笑顔で心の中の母親とともに生きていけることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日『母親が子供を愛おしく感じ、育てたいと感じる気持ち』のことを『母性』と表現されることがあります。赤ちゃんが生まれると、母性は自然と出てくるものだと考えている人も多いのではないでしょうか。母親になるということしおこ(@shiokmbbb)さんのあるエピソードをご紹介します。女の子を出産してから6か月が経った頃のこと。しおこさんは赤ちゃんの後ろ姿を見ながら、ふと出産した時のことを思い出します。6ヶ月に入ってまた涙腺が職務放棄するようになったので漫画に残しておきます。ずっと最後まとまらなくて放置してましたが、とりあえずいつものテンションで締めることにしました。 #育児絵日記 #育児漫画 pic.twitter.com/8qoauRvJED — しおこ6m (@shiokmbbb) November 10, 2020 母性は、出産後自然とあふれてくると思っていたしおこさん。しかし赤ちゃんと対面しても母性のようなものを感じることはできず、戸惑います。母性と向き合う間もなく忙しない子育ての日々がスタートし、6か月の月日が流れました。そんなある日、すくすくと育っていく赤ちゃんを見つめながら、しおこさんはこう感じたのです。あなたの存在が、ただただ愛おしくて。胸が苦しくなるくらい、愛おしくて。これが母性というものか分からないけど、私の心はいつの間にか『お母さん』になっていた。しおこさんには、娘さんの存在が「ただひたすらに愛おしい」という気持ちが芽生えていました。出産後すぐに赤ちゃんを愛おしいと感じたというよりも、一緒に過ごす何気ない日々の中で、しおこさんは少しずつ『母性』に似た気持ちになっていったのです。ネット上では、子を持つ親からさまざまなコメントが寄せられました。・私も最初は赤ちゃんの命を守ることに必死で、母性が何か全然分からなかったです。でも今は、あの頃がどれだけ愛しい時間だったかと思います。・子育てをしたのはもう何年も前ですが、ウルッときてしまいました。子が手を離れてみると、子育てに没頭していた頃をとても懐かしく思います。・子育ては楽じゃないし苦しいこともたくさんあるけど、そんな時間が大事なのかもしれませんね。時には肩の力を抜いて、一日一日を大切したいと思います。決して楽なことばかりではない子育て。しかしそんな日々の先で、昔を振り返り「あの頃の記憶がたまらなく愛おしい」と感じる日がくるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月12日2018年に一般人の男性と結婚した、フリーアナウンサーの高橋真麻(たかはし・まあさ)さん。その翌年である2019年12月には生放送中に妊娠を発表し、2020年5月1日に第1子を出産しました。新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中での出産を経て、高橋さんはブログを通して多くの妊婦にエールを送っています。高橋真麻、『母乳神話』に苦しめられた日々を明かす同年10月22日、高橋さんは『卒乳』というタイトルでブログを更新。投稿によると、第1子が卒乳したといいます。母乳が出にくい体質で、これまでつらい思いをしてきたという高橋さん。その原因は、いまだに根深く残っている『母乳神話』でした。『母乳神話』とは、「赤ちゃんには母乳じゃないといけない」という考えのこと。一部の人は「粉ミルクや液体ミルクなんて愛がこもっていない」と否定的な言葉を発することもあります。授乳をしていた時期を振り返り、高橋さんはありのままの思いをつづりました。特に母乳神話に苦しめられ、卒乳しても何だか心苦しくて家族にさえ言えないでいました。でも、今、同じ悩みや、悲しい気持ちになっているママ達に安心感と、前向きな気持ちを持ってもらいたくわざわざ公の場で言う必要もないのですがこうしてブログに書くことにしました。卒乳しても我が子はめちゃくちゃ元気ですくすく育ち、離乳食ももりもり食べ始めています。「授乳」というコミユニケーションがない分たくさん抱きしめ、お話し、遊んで、いっぱいいっぱい愛情をかけています。ママアナの先輩達にも助けられました。何気なく話した時に「うちは3ヶ月で卒乳したよ〜」とあっさり言われたり「うちは完母だったけど次子供が出来たら絶対完ミにしたいと思ってる」という言葉に励まされました。母乳=母の愛情ではありません。それぞれの事情やそれぞれ体調があります。母乳神話は母乳神話で、一理あるとも思っています。だから心苦しい気もしていましたが私は私。誰よりも娘に愛情をかけている自信があるからこそ、臆病になることなくいまの子育てをリアルに伝えていきたいと思います高橋真麻 オフィシャルブログーより引用液体ミルクや粉ミルクなどの便利なものがある現代でも、『母乳神話』を信じてやまない人は少なくないといいます。「母乳じゃないとダメ」「愛がこもっていない」などの考えは、高橋さんだけでなく多くの母親を苦しめていることでしょう。だからこそ、高橋さんは1人でも多くの母親の不安を取り除くため、こうしてブログに書くことにしたそうです。高橋さんの投稿に対し、多くの母親から「今まさに苦しめられていますが、気が楽になりました」「すごく気持ちが分かります。頑張りましたね」といった共感する声が寄せられました。母乳かミルクかは関係なく、我が子への愛情を与えることが一番大事なのだと考えさせられます。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日新型コロナウイルス感染症の影響から、各所でソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つよう呼びかけられています。人と人との距離が離れたことで、心の距離も遠くなったような気持ちになることも。ブログに家族の日常を漫画で投稿している、めめさんの心温まるエピソードをご紹介します。『母からの電話』めめさんは、季節の変わり目による体調不良や、暗いニュースが多いことが原因で、気分が落ち込んでいました。そんな時、お母さんから電話が来て…。土砂降りの雨の日のこと。子連れの母親が、ベビーカーに子供を乗せようとしています。しかし、子供はだだをこねてなかなか乗ってくれません。困り果てた様子の母親を見かねて、めめさんのお母さんは手助けをします。1人ではどうしようもない状況に、母親はとても焦っていたのでしょう。突然差し伸べられた救いの手に、母親は安心し涙をこぼします。この投稿を見た人からは、賞賛のコメントが寄せられました。・必要以上に他人に近付きにくい今、困っている人を助けようとするお母様の行動、素晴らしいですね!・素敵なお話。お母さんの優しさに、思わずウルッとしてしまいました。・子育てをしているとつい「完璧でいないと」と思ってしまいます。でも、時には誰かに助けを求めていいと思えました。暗いニュースが多い中、誰しも気持ちが張りつめ、他人を気遣う余裕がなくなりがちです。ソーシャルディスタンスを保ちながらも、めめさんのお母さんのように、助けを求める人の心には寄り添いたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月06日タレントやパーソナルトレーナーとして活躍する紅蘭さんが、2020年9月21日にInstagramを更新。服装に関する批判に対して、自身の意見をつづりました。紅蘭「好きな格好をして自分らしくオシャレするのはかっこいい」2018年に娘さんを出産した紅蘭さん。たびたび、SNSのコメントやメッセージ機能を使って「もっと母親らしい格好をしろ」という批判が寄せられているといいます。紅蘭さんは、そんな声に対し、次のような持論を展開しました。そもそも「母親らしい格好」とはなんなのか、、、どの様な服装なのか?誰が決めたモノなのか?母親になったら着たい服が着れないのでしょうか?母親になると胸元が見える服は着てはいけないのでしょうか?どなたの考えがそのような多くの方の考えに行き着いたのでしょうか?好きな格好をして自分らしくオシャレすることはとてもカッコいいことだと私は思います。kurankusakariーより引用紅蘭さんは「母親になったら着たい服が着られなくなるのはおかしい」とキッパリ。立場に関わらず、自分が好きな格好をしたり、オシャレをしたりすることは「かっこいいことだと思う」と主張しました。 この投稿をInstagramで見る 紅蘭(@kurankusakari)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前5時25分PDTさらに、紅蘭さんは時と場合に応じて服装を選んでいることを明かしています。娘とディナーに行くときはドレスアップしますし、公園行くときはボーイッシュですし仕事のときはシャツですし、その時その場面に合わせて好きな服を選ぶのが好きです。これが私です!kurankusakariーより引用紅蘭さんの訴えに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・最高にかっこいい。もっといってやって!・賛成。出産後も変わらずに自分のオシャレをできるママって、素敵だと思う。・勝手な『母親像』を押し付けられても…って感じだよね。スカッとした。TPOをわきまえることは前提として、本来、ファッションは個人の自由であるはずです。年齢や立場を見て、相手を批判することは道理に合わないでしょう。時や場所、場合に応じて選択しつつ、自分らしいファッションを楽しめる社会になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月22日2020年9月に、綺月陣(@jin_kizuki)さんがTwitterに投稿した、母親のエピソードをご紹介します。ある日、離れて暮らす80代の母親から、夕方に電話を受けたという投稿者さん。何ごとかと思い尋ねてみると、「宅配で頼んでいる弁当がおいしい」と話し始めたといいます。投稿者さんいわく、母親はずっと「ご飯は手作りしなきゃいけない」という信念を守り続けてきた女性。しかし、暑さと新型コロナウイルス感染症の流行により、夜の時間帯のみ弁当の宅配サービスを利用することにしました。※ 写真はイメージ実際に宅配サービスを利用して、母親の価値観はガラリと変化。母親は、投稿者さんに対し「弁当が届くたびに、今まで見たこともないおかずが入っているのが、楽しみで仕方がない」と語りました。さらに、食材が不要になったことで冷蔵庫の中がスッキリと片付いただけでなく、夜に料理をしなくなって「ガス台の火の消し忘れがなくなった」と嬉しそうにしていたといいます。老いた母が妙な時間に電話してきたから何事かと思ったら、「宅配弁当が美味しい!」とのこと。ガンとして「ご飯は手作り」と譲らなかった昭和10年生まれ。でも暑さとコロナに負け、夜だけ試しに頼んでみたら、いいことづくめだったそう。なにより、いままで食べたこともないおかずが入ってる→— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 それが楽しみで仕方ないとのこと。そして食材を買わなくなったから、冷蔵庫内がスッキリしてきたそう。賞味期限切れのものでパンパンになっていたのに、「余計なものが増えなくなった」と嬉しそう。なにより、「ガス台の火の消し忘れがなくなった」そうで、声が明るい✨→— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 宅配の車が家の前に止まるたび、近所の人になんて思われるか不安……と、周りの目を気にしていた母。でも、それを上回る快適を実感したようで、「頼んで良かった✨」と興奮しての電話でした☺️良かった。周りの目なんて、気にしなくていい。「楽ちんだよー」と胸張って宅配してちょうだい☺️— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 宅配サービスの車が自宅の前にとまるたびに「近所の人になんていわれるか不安…」と、周りの目を気にしていたという母親。その不安を上回る快適な暮らしを手に入れたことで、「頼んでよかった」と興奮し、投稿者さんに電話をかけてきたのでした。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・分かる。昭和生まれのうちの母も同じ価値観で、なかなか宅配サービスを利用しようとしない。・親の健康面や食生活が気になるので、参考になった。今度私の親にもすすめてみたいな。・お母さん本人が喜びを見い出せたなら、それが一番だと思う!便利なものはどんどん取り入れていかないとね。「料理は女性の仕事」「家事は手を抜くべきではない」という風潮が根強かった時代を生きてきた人にとって、快適さを優先するのは、ハードルが高いことかもしれません。しかし、投稿者さんの母親のように、一歩踏み出せば新しい価値観に出会えて、生活がさらに豊かなものに変わる場合もあるでしょう。固定観念にとらわれず、新しいものを積極的に取り入れる姿勢の大切さに気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月12日2歳の男の子を育てている、みゅこ(@myuco8)さん。みゅこさんは、息子さんを育てながら気が付いたことなどを、絵日記にしています。イヤイヤ期の対処法を試してみたら…?幼い子供が、2〜3歳にかけて迎えるといわれている、イヤイヤ期。自己主張が強くなる時期のため、食事や着替えなどを頑なに嫌がったり、大声を出して動き回ったりと、多くの親が苦労することでしょう。みゅこさんの息子さんもイヤイヤ期を迎えているそうです。そこで、なんでも「嫌」と答えるのを見越して、さまざまなことを息子さん自身に選ばせる『イヤイヤ期対処法』を試してみたのですが…。イヤイヤ期対処法を試してみたら…(2/2) #育児漫画 #育児絵日記 #イヤイヤ期 pic.twitter.com/UZ7KKHR3Z2 — みゅこ@育児絵日記 (@myuco8) August 29, 2020 あまりにも理不尽…!一つひとつ、息子さんに選ばせ、ふりかけをご飯にかける許可を得たみゅこさん。しかし、みゅこさんがご飯にふりかけた瞬間、息子さんは「ふりかけいやない~!」と怒ってしまったのでした。その後、ふりかけがかかった面を見えないようにご飯をひっくり返すと、嫌がることなく食べたとのこと。また、「3分後には『いる』『食べる』っていう」というひと言に、みゅこさんがイヤイヤ期に頭を悩まされていることがうかがえます。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・分かります!共感しすぎて爆笑しました。・うちの子はまだ、イヤイヤ期がきていないのですが、恐ろしすぎて震えています。・まじで本当にこれ!理不尽すぎる。うちは「どっちがいい?」と聞くと「どっちも嫌」と拒否されます。子どもを育てる親にとって、イヤイヤ期は本当に大変です。つい、イライラしてしまうものですが、周囲の人に頼ったり、気持ちを聞いてもらうなどして、乗り切りたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月30日グラハム子(gura_hamuco)さんが描く創作漫画をご紹介します。ご紹介するのは、ピンチになった主婦のもとへ現れる戦隊ヒーロー『ババキュア』が登場する『ダルっとババキュア』シリーズです。幼い息子を育てている女性。ある日、義父母から「一人っ子なんてかわいそうよ」「もう保育園に入れるなんて!」などといわれてしまい…。責められるように義父母から「かわいそう」といわれてしまい、言葉が継げなくなった女性。そこへ現れた主婦の味方・ババキュアたちは、周囲から無遠慮に「かわいそう」といわれる苦しさを分からせます。漫画を読んだ読者からは、さまざまな反応が寄せられました。・もうすっかり『ババキュア』のファンです。私のところにも来てください、ババキュア!・すごくスカッとしました。善意のふりをした「かわいそう」の言葉にはうんざりですよね。・「一人っ子はかわいそう」って、私も何度もいわれました。そのたびにつらかったので、心が軽くなりました。自分や周囲の大切な人の状況を「かわいそう」といわれ、嫌な思いをした人は多いようです。相手の立場に立って考え、思いやる姿勢の大切さを改めて実感させられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日他人の理不尽な振る舞いに、怒りを感じたり、悲しくなったりする人は一定数いることでしょう。例え自分に向けられた態度ではなくとも、自分の理に反する行いを見ると、心がざわつきますよね。男性の理不尽な態度を見た女性は…?ある日、さざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんは買い物中、不機嫌そうな表情で食品コーナーにたたずむ男性を見かけました。しばらくすると、男性の妻がやってきて…。人目もはばからず妻を罵倒する男性に、怒りを感じたさざなみさん。不安を感じたことに苛立ち、怒りの感情を相手にぶつける姿を見て「あの女性が甘やかされる番はいつ来るのだ」と思っていると、唐突に後ろめたい気持ちに襲われたのです。その違和感の原因は、その日の午前中、体調を崩した母親との電話にありました。不安に思わせる母親にかすかな苛立ちを感じていたことに気付いたさざなみさんは、さらに深く考えます。続き(2/2)もうとっくに、交代していなきゃいけなかった。 #親子 #エッセイ #漫画 pic.twitter.com/832H1CxiX1 — さざなみ (@3MshXcteuuT241U) August 21, 2020 「もうとっくに、私が母親に与える側になっていなきゃいけなかった」母親にしてきた態度や行いを振り返ったさざなみさんは、今まで無自覚で母親に甘えてきたことに気が付いたのです。男性に対する批判の言葉が自分へと跳ね返り、「私もあなたと同じでした」と反省したさざなみさん。「でも、それを自覚した後はきっと変われるはず」と、体調不良の母親に甘えてもらおうと、ふたたび連絡を取るのでした。さざなみさんは一連の出来事を「母親への懺悔の気持ちで描いた」とし、Twitterに投稿。たくさんの共感の声が集まっています。・漫画を読んで泣いてしまいました。私も与えられている側なので、与える側になろうと思います。・さざなみさんのおかげで、自分も無自覚で甘えていたことに気が付けました。本当にありがとうございます。・私もまったく同じで、母親が体調悪くなると怖くてイライラしていました。甘えていたのですね…。腑に落ちました。・心に刺さり、涙が止まりません。この漫画を読んで、大切なことに気付くことができました。『親』と『子供』は、何十年経っても関係が変わることはありません。しかし、子供が大人になれば、親に恩返しをしたり、つらい時に支えたりすることができるようになります。さざなみさんの『気付き』は、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日人々の意識や企業体制などの要因によって難航している、男性の育児休業取得率の増加。厚生労働省は、2020年の目標として男性の育児休業取得率13%を掲げています。育児休業を取得すればワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)を取ることが可能になるため、取得に前向きな男性も少なくないでしょう。『育休最初の日』妻や子供たちとの日常を漫画で描いている、パパ頭(@nonnyakonyako)さんも育児休業を取得。普段から子育てに積極的ではあったものの、子供につきっきりとなったことで、ある気付きを得たといいます。育休最初の日(2/2) pic.twitter.com/DmHyaG2Ttx — パパ頭 (@nonnyakonyako) August 8, 2020 育児休業中、自分の子育ては妻のお陰で『イージーモード』だったことに気付いたパパ頭さん。子育ての本当の大変さが身にしみた結果、一家の父親としてより成長することを心に誓ったのでした。パパ頭さん夫婦のあり方が伝わるラストのコマに、心打たれる人が続出。「夫婦ともに素敵。じんわり心が温かくなりました」「あなたのような、気付いて行動できるパパも偉大です」などのコメントが多数寄せられています。子育ての本当の苦労を知ってこそ、夫婦は手に手を取り合って頑張れるのかもしれません。育児休業を希望する人が、誰でも取得できる社会が来ることが望まれます。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日4歳の息子さんを育てる羅鳩(@rahato190)さん。保育園へ息子さんを迎えに行った時にしていることをTwitterに投稿したところ、子育て中の人々から「分かる」と反響が上がっています。我が子に声をかけないまま、羅鳩さんがコッソリしていることをご覧ください。『親には見せないその顔を見たい』親には見せないその顔を見たい(ハァハァ) pic.twitter.com/XdPDjSDYgy — 羅鳩 (@rahato190) August 3, 2020 保育園で過ごす、自然体な息子さんを物陰から観察する羅鳩さん。遊ぶ姿や友達とのかかわり方から子供の成長を感じられて、熱い思いが込み上げてきます!漫画には、共感する声が多数寄せられました。・この心情、分かりすぎる…。・私は保育園の天井になりたい!・親の顔を見た途端に『保育園での顔』ではなくなってしまうんですよね。・一度でいいから我が子に気付かれずに貼り付いていたい。いつまでも飽きることなく眺めていられる我が子の姿。子供の一挙手一投足に喜ぶ親の姿は、さながら熱心なファンのようです。『親は子供のファン1号』といわれても、うなずけますね![文・構成/grape編集部]
2020年08月07日親との関係に悩む人は少なくありません。親の何気ない言動が原因で傷付いた心が癒えなかったり、トラウマになったりするものでしょう。『母が嫌いだったわけじゃなくて』眠井アヒル(@sleepingahiru)さんは、とある女性と母親を描いた創作漫画をTwitterに投稿。女性は、仕事熱心だった母親に対して長年抱えていたある思いを本人に打ち明けます。女性が幼い頃から母親に感じていた『小さな矛盾』。言葉にできないまま募ったモヤモヤは、いつしか女性の心を傷付けていたのです。しかし、当の本人である母親は、脳梗塞により1年前に他界。謝罪する『母親の幻影』に、女性は涙を浮かべながら「謝ってほしいわけじゃない!」と怒りをぶつけました。女性がたどり着いた『本当の答え』『母が嫌いだったわけじゃなくて』 #創作マンガ #コルクラボマンガ専科 #1日1Pマンガ pic.twitter.com/fGgqm8v6QM — 眠井アヒル (@sleepingahiru) July 31, 2020 母親の幻影と対話する中で、女性がたどり着いた「それでも愛していた」という想い。それを聞いた母親の幻影はフッと笑みを浮かべ、その場からこつ然と消えたのです。母親の魂だったか、女性が創り出した幻かは分かりませんが、女性を長年の苦しみから解放するために存在したのかもしれません。【ネットの声】・とても心に響く作品。主人公に自分の気持ちが重なって、最後は自分もそこにいるような感覚になりました。・感動して涙が…。母親への複雑な感情の中に『愛』を感じますね。・私も母親に対して、作中の女性と同じ気持ちでした。母親のことが嫌いだと思っていましたが、「それでも愛していた」ことに初めて気付けました…本当にありがとうございます。母親に抱いていた感情が整理できた女性は、これから前を向いて、自分の人生を歩んでいくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月02日学生の頃、憧れの先輩や好意を寄せていた相手から、学生服のボタンをもらう女性は一定数いるものです。そんな青春の思い出の品を、自宅の棚の引き出しや小物入れなどに入れて、大切に保管する人もいるでしょう。青春の思い出が詰まった『学生服ボタン』の行方過去にスマートフォンで、憧れの先輩からもらった学生服のボタンを撮影していた、裸の大将レディ(@naochi9252)さん。ある日、アプリの通知で届いた『7年前の今日』という項目を押したところ、その画像が表示されたそうです。その写真がこちら。クラウドの「○年前の今日」みたいな通知で、ああ、もうその時期か…って思い出すことありますよね。私が中学時代に勇気を出して貰った先輩の学ランのボタンが、おかんの腹についてるのを帰省中に見かけて膝から崩れ落ちてから、もう7年…か… pic.twitter.com/Felv6Tmk8h — 裸の大将レディ (@naochi9252) July 28, 2020 投稿者さんが7年前に実家に帰省したときのこと。中学生時代に勇気を振り絞って先輩からもらったボタンが、母親のデニムパンツに縫い付けられているのを発見したのです!「母親のお腹にボタンが付いているのを目撃し、ヒザから崩れ落ちてからもう7年か…」と、写真を見て当時の出来事をしみじみと振り返っていました。投稿はまたたく間に拡散され、10万件以上の『いいね』とさまざまなコメントが寄せられています。・こういう使い方があったとは…。・「ちょうどいいボタン見つけた!」と思ったのかもしれませんね。・電車の中で吹き出してしまいました!お母様、最高です。・淡い思い出より、実用性を優先した母親…ナイスですね!「学生服のボタンも、私の青春として大事に保管されるより、ボタンとしての役割を果たせて本望だっただろう」と、後に投稿者さんはつづっています。投稿者さんの甘酸っぱい学生時代の思い出は、今も母親のデニムパンツで輝き続けている…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年07月31日3歳の娘さんを育てる、母親のなかのいと(nakano_ito)さん。娘さんと一緒に公園に行った際の出来事を漫画化しました。不機嫌な様子の娘さんに、イライラしてしまった母親は…。母親は、娘さんの態度にイラ立ち、つい声を荒げてしまった自分に落ち込みます。周りの親と比べてネガティブ思考に陥りますが、自分の手を見て、ハッと気付くのです…自分の母親も、同じように悩みながら子育てをしていたのかもしれない、と。【ネットの声】・今の自分と重なって、涙が出ました。・私も、最近自分の手を見て「お母さんの手に似てきたな」と思うことがあります。・悩みながら子育てをしているのは自分だけじゃないんだと、勇気付けられました。多くの親が、子供の成長を見守る喜びを抱く一方で、不安や迷いを抱えながら子育てに取り組んでいます。「子供を喜ばせたい」「我が子を幸せにしたい」という一心で子供と向き合う中で、想いが伝わらないもどかしさに悩んだり、必要以上に周りと比べてしまったりする日もあるでしょう。一生懸命になるのは、我が子を愛しているからこそ。つらくなった時は、一度深呼吸をして、一生懸命な自分を認めてあげたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月07日ごめんな、お兄さん。いきなり『笑ってはいけない24時』させて…。そんなひと言とともに、こもてん(@komori1031)さんが投稿した、母親の天然エピソードをご紹介します。母親のいい間違いがキレキレ!『笑ってはいけない24時』とは、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の人気特番シリーズ。番組内で繰り出される数々のギャグに、出演者は笑わずに耐え続けなければならないという内容で、年末の恒例番組として高い人気を誇っています。そして、まさか日常の中でこの『笑ってはいけない24時』を体験しなければならなくなったのは、ドーナツチェーン店『ミスタードーナツ』の店員でした。ある日、投稿者さんが母親とともにミスタードーナツを訪れた際のこと。母親の注文内容に、投稿者さんは耳を疑ったのでした…。「オールドソックスはミートインで、そのほかはテイクオフでお願いします」いい間違いのクセが強すぎる…!しかし、さすが親子。投稿者さんは母親の注文内容をすぐさま理解し、店員さんに訂正…もとい翻訳したのでした。「オールドファッションはここで食べていきます。あとは持ち帰り用に包んでください。…あとカフェラテ2つ」■買い物帰りのミスドにて…母「オールドソックスはミートインで、その他はテイクオフでお願いします。」私「オールドファッションは此処で食べていきます。あとは持ち帰り用に包んでください。…あとカフェラテ2つ(罪悪感)」ごめんなお兄さん、いきなり笑ってはいけない24時させて…— こもてん (@komori1031) June 21, 2020 「古い靴下に肉を入れ、飛行機で旅立つ…」「ミートインまでは耐えたが、テイクオフで腹筋崩壊」と多くの人の笑いを誘った、母親のいい間違いエピソード。店員も、オープン史上まれに見れる高難易度な注文を受け、面喰ってしまったことでしょう…。[文・構成/grape編集部]
2020年06月23日「母親が辛らつすぎて泣いている」そんなひと言とともに、えーた(@eitanoana1)さんがTwitterに投稿したのは、母親から届いたメッセージのスクリーンショット画像です。その内容が、こちら!母親が辛辣すぎて泣いてる pic.twitter.com/05fgujd5wK — えーた (@eitanoana1) June 15, 2020 えーたさんの母親は、『元気』を『便器』と打ち間違えた挙げ句、変換ミスで「死ね」と送ってきたのです!きっと母親は、スマートフォンの文字変換に慣れていないのでしょう。メッセージを送り直していることから、実家を出た息子と連絡が取りたいという、母親の努力と愛情が伝わってきますね!えーたさんの投稿は拡散され、43万以上の『いいね』とさまざまな声が寄せられました。・最初から最後まで面白い!・これ、電車で見たらダメなやつだった…。・涙を流して笑いました!つらい時にこれを見ると、元気が出そうです!その後えーたさんは、メッセージ画像にたくさんの『いいね』がもらえたことを母親に報告。すると、こんなメッセージが返ってきたそうです。うちのおかんはツイッタラーなのかもしれん… pic.twitter.com/2VUpwUnuj9 — えーた (@eitanoana1) June 15, 2020 「草生えました」笑ったことを表現するネット用語の『草』という言葉を使う母親に、思わず「どこで覚えたん」とツッコんだえーたさん。2人の微笑ましいやり取りは、今後も続いていくでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年06月18日幼い頃、自分の親と「結婚したい」と思った人は少数ながらいることでしょう。父親のかっこよさに憧れたり、母親の優しさに惹かれたりと、親を好きな気持ちを結婚に結びつけやすいものです。母親と結婚したい息子の『珍回答』小学5年生の息子さんを持つふよふよ(@itsumo_fuyofuwa)さんも、子供から結婚を申し込まれた1人です。「ママとずっと一緒にいたい」という息子さんに、「そのうち好きな人できるよ」と答えていたふよふよさん。それでも「好きな人ができなかったらママと結婚する」とめげない息子さんに、父親はどうするのかと聞きました。すると、息子さんはこう答えたそうです。「ゴミ箱に捨てる」※写真はイメージ息子「僕…ほんとにママと結婚したい。ずっと一緒にいたい」私「…そのうち好きな人できるよー」息子「じゃあ好きな人できなかったらママと結婚する」私「パパどうすんねん」息子「ゴミ箱に捨てる」_人人人人人人人人人人人_> ゴミ箱に捨てる < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ふよふよ (@itsumo_fuyofuwa) June 8, 2020 なんと息子さんは、父親をゴミ箱に捨てると発言したのです!ふよふよさんいわく、息子さんは一人っ子のため、父親とはよきライバル。「ケンカするほど仲がいい」関係だそうです。普段から、2人に取り合いされているのかもしれませんね!ふよふよさんが息子さんとのやり取りをTwitterに投稿すると、6万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・ほんわかした空気からの落差に笑いました!・我が家も同じやり取りをしたことがあります。かわいいですよね〜。・私も秋に息子が生まれる予定なので、夫に「ゴミ箱に捨てられないように」と伝えておきます!息子さんに好きな人ができるまで、ふよふよさんはプロポーズの言葉を受け続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年06月10日自分が病に伏せた時、支えてくれる家族の存在に感謝した人は多いでしょう。つらくて動けない時に看病してくれたり、料理や洗濯などの家事を済ませてくれたりすると、安心して休めますよね。腹痛で寝込んでいると、娘が…?中学3年生と3歳の娘さんを持つmaron(@maron99668508)さんは、ある日腹痛で横になっていたといいます。動けないmaronさんに代わり、長女はお米を炊いて料理をし、3歳の娘さんと食事を済ませてくれたそうです。しばらくして、洗い物が気になったmaronさん。身体を起こしてキッチンへ向かうも、きれいに片付いた状態でした。そしてリビングの食卓テーブルには、料理を不慣れな手付きで包んだサランラップに、あるひと言が書かれていたのです。「お母さん」※写真はイメージお腹が痛くて横になっていたら、中3娘が米を炊き、3歳娘と一緒に夕食を済ませてくれました。洗い物あるかな⋯と思い、向かったキッチンはきれいに片付いています。食卓テーブルには卵ともやしの炒め物が置いてあり、雑にかけられたラップの上に”お母さん”と書いてあるのを見てグッときました。— maron (@maron99668508) May 25, 2020 長女は一生懸命料理を作った後、自分と妹のおかずと、maronさんの分をあらかじめ分けていたのでしょう。洗い物まで完璧に終わらせたのは、体調の優れないmaronさんの負担を減らすためだったのかもしれません。そんな長女の思いやりのある行動に、maronさんはグッときたといいます。maronさんが一連のエピソードをTwitterに投稿すると、5万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・日頃からmaronさんの背中を見て、しっかり育っているのでしょう。素敵な娘さんですね。・娘さんがmaronさんを想う気持ちが伝わってきて、泣いてしまいました。・身体が不調だと心も弱りますが、そんな時にこんなことをされたら、とても心に沁みますね…!ちなみにmaronさんいわく、長女は次の日も料理を作ってくれたそうです。長女はまだ万全ではない母親を気遣い、率先してキッチンに立ったのかもしれません。家族の誰かがつらい時に支え合うことの大切さを、再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日みなさんは子供の頃、ぬいぐるみや人形など、特定のものを大切にしていた経験はありますか。肌身離さず持ち歩いたり、話しかけたりして大事にするおもちゃは、子供にとってかけがえのない存在になり得るでしょう。眠井アヒル(@sleepingahiru)さんは、外出前に起こった3歳の娘さんとのエピソードを、Twitterに投稿しました。落としたぬいぐるみに、娘が…今後も「親の方が正しい訳じゃない」と気づかなければいけない時に、この時の長女が出てくると思う。 #コルクラボマンガ専科 #1日1Pマンガ #育児漫画 pic.twitter.com/6zZKTpVQkt — 眠井アヒル (@sleepingahiru) May 24, 2020 眠井さんが誤って落としたぬいぐるみを拾って渡すも、娘さんは無言のまま、その場から動きませんでした。「そうか、私が間違ってたんだね」そう感じた眠井さんが丁寧に謝ると、娘さんは何事もなかったように歩き出したといいます。大人から見たらただのぬいぐるみでも、娘さんにとっては『大切なうさぎ』だったのでしょう。きっと娘さんは、大事な宝物が床に落とされ、心が傷付いていたのかもしれません。そのことに気付いた眠井さんは「何ごともない瞬間だったけど、きっとずっと忘れない」と、強く心に刻むのでした。【ネットの声】・娘さんの表情に涙が出ました。育児中、ずっと忘れない瞬間が多々あるなぁって思います。・ハッとしました…。私は似たような状況になった時、眠井さんの作品を思い出すでしょう。・小さい頃の我が娘を思い出して、泣きそうになりました。幼い頃なら簡単に理解できた気持ちも、大人になると気付きにくくなるのでしょう。子供の小さな感情の動きを察知しつづけることは、親として大切なことなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月02日お笑いタレントのケンドーコバヤシさんが、2020年5月26日に放送されたバラエティ番組『にけつッ!!』(日本テレビ系)に出演。外出自粛中に苦悩したあるエピソードを明かしました。ケンドーコバヤシ「おかんは天才」ケンドーコバヤシさんは外出自粛中、3日に1回スーパーへ買い出しに向かい、3度の食事を作っていたそうです。買い物の頻度を抑えるため、食べたいものを買うのではなく、特売で安く売られている食品から料理のメニューを決めることの大切さに気が付いたといいます。しかし、買い込んだ後は食材をどう消費するかで頭がいっぱいになるというケンドーコバヤシさんは、次のように語りました。24時間中15時間くらい「あーあれ使い切らな」とか「ネギ買ってるやん俺」とか。「何をイタリアンの準備してんねや」みたいな。そんなことになってくるんですよ。だからもう、改めておかんすごかったな〜と思って。そんなこと匂わしもしなかった。にけつッ!!ーより引用「日々の献立の苦労を匂わせなかった」といい、改めて母親の偉大さを実感したケンドーコバヤシさん。「どんだけすごいねん。天才かと思いました」と、尊敬の念を示しました。ケンドーコバヤシさんの発言に、視聴者からさまざまな声が寄せられています。・3食も作るなんて偉い!・母親は偉大ですよね。・私も大人になってようやく母親の苦労に気付きました。ケンドーコバヤシさんの『気付き』は、自分で献立を考えている多くの人に当てはまるのではないでしょうか。大人になって分かる親の苦労に、今一度感謝したくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月27日子供の発想は、時に大人の想像を超えてくるものです。純粋な思いつきや斬新な観点で物事をとらえる子供の発言に、ビックリした経験がある人は多いでしょう。小学3年生の息子さんと4歳の娘さんを持つカニ軍艦太郎(@kanitokage)さんが買い物中の『あるエピソード』をTwitterに投稿し、話題になっています。4歳娘の『純粋な質問』ある日、投稿者さんは娘さんと一緒に買い物へ行きました。玄米茶やほうじ茶などの茶葉が陳列された売り場で、ティーバッグが入ったパッケージを見た娘さんは、投稿者さんに次のような質問を投げかけたそうです。「なんでみんな生えてきてるの?」今日、ダイソーで娘が「なんでみんな生えてきてるの?」「これはおじいさんのタネなの?植えるの?」と、このお茶のパッケージに盛大な勘違いしてて、店内でめっちゃ吹いた。 pic.twitter.com/gwfopddqY3 — カニ軍艦太郎 (@kanitokage) May 17, 2020 農家の生産者たちが、茶畑にたたずむ様子がプリントされたパッケージ。それを見た娘さんは、周りの茶葉と同様に、おじいさんたちが生えていると勘違いしたのです!「これはおじいさんのタネなの?植えるの?」とたたみかけるような娘さんの問いかけに、投稿者さんはヒザから崩れ落ちて笑ったそうです。娘さんの純粋な発言に、5万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・おそるべし子供の発想力!・大笑いしました!確かに生えているように見えますよね!・素晴らしい感性!笑いすぎてお腹が痛い!大人になると、日常の物事をありのまま受け入れてしまい、疑問を抱かなくなるのかもしれません。常識にとらわれない子供の発想力を、私たち大人も見習いたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月19日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大による影響で、医師や看護師などは多忙を極めています。感染者と密接が避けられない医療現場では、院内感染が多発。医療従事者たちはいつ感染してもおかしくない状況下で、患者のために業務にあたっています。娘に『遺書』を書いた母親母子家庭で育ったとも(@yoshinaga_tomo)さん。母親は、病院に勤務する看護師です。ある朝、出勤前の母親から「話がある」と呼ばれたともさんは、正座をして聞くことにしました。母親は、次のように話したといいます。あなた宛に遺書を書いたの。私に万一のことがあったら隔離の上、最悪の場合はこの姿であなたとお別れできないと思うの。だから、念のためにあなたに直接いいたい。あなたを産めてよかった。あなたを育てられて幸せだった。あなたが娘なのが私の自慢。私とあなたが暮らしてこられたのも、看護師という仕事があったから感謝してる。だから、私に万一のことがあっても、病院を恨んじゃだめよ。あなたの花嫁姿がみたい。それが心残りになると思う。でも、私はそれでも仕事に行くね。感染しないように気を付けているけど、絶対に感染しない保証はない。よく顔を見せて。母親は、ともさんを出産し、育ててきた日々は幸せだったと語り、感謝の言葉を連ねました。そして、女手一つでともさんを育てられたのは看護師という仕事があったからだといい、「万一何かあっても病院を恨まないでほしい」と告げたのです。2人でひとしきり泣いた後、「無事だったら2人でおいしいものを食べながら遺書を破ろう」と約束し、仕事に出かけたといいます。『よし!万一の時の最期のお別れが出来たから母ちゃん行ってくるね。この騒ぎが過ぎて、母ちゃんも無事だったら2人で美味しいもの食べながら遺書を破ろうね。じゃ、行ってきます!』母ちゃん、大好きだよ‼️いってらっしゃい。待ってるよ。待ってるからね‼️— とも!⏰ (@yoshinaga_tomo) April 25, 2020 コロナウイルスに感染すると、症状によっては隔離され、家族であっても面会が制限されます。さらに亡くなった場合も立ち会えず、遺骨が戻るまで待たなければならない可能性があることを、母親は知っていたのでしょう。ともさんは一連のエピソードをTwitterに投稿。38万件を超える『いいね』と、さまざまな声が寄せられています。・ともさんのお母様を含む多くの医療従事者の人々のおかげで、日本はなんとか持ちこたえているのでしょう。感謝しかありません。・私にできることはなんなのかを、改めて考えさせられます。ともさんの母親の覚悟に、涙が出ました。・泣けてくる。覚悟の上で毎日出かける母親と、無事を祈って帰りを待つともさん。普通の生活に戻れるよう、日々祈るばかりです。最後にともさんは「大好きだよ。いってらっしゃい。待ってるよ。待ってるからね!」と、母親への想いをつづりました。コロナウイルスの問題が終息を迎えた時、2人が笑顔で遺書を破る未来を、祈らずにはいられません。投稿全文はこちら我が家は母子家庭で、母は看護師です。母が今朝出勤前に、話があるというので、正座して母の話を聴きました。母『あなた宛に遺書を書いたの。わたしに万一のことがあったら隔離の上、最悪の場合はこの姿であなたとお別れ出来ないと思うの。だから、念のためにあなたに直接言いたい。』— とも!⏰ (@yoshinaga_tomo) April 24, 2020 『あなたを産めて良かった。あなたを育てられて幸せだった。あなたが娘なのがわたしの自慢。わたしとあなたが暮らしてこられたのも看護師という仕事があったから感謝してる。だから、母ちゃんに万一のことがあっても、病院を恨んじゃだめよ。』— とも!⏰ (@yoshinaga_tomo) April 25, 2020 『あなたの花嫁姿を見たい。それが心残りになると思う。でも、わたしはそれでも仕事に行くね。感染しないように気をつけてるけど、絶対に感染しない保証は誰にも出来ない。よく顔を見せて。』2人で大泣き。— とも!⏰ (@yoshinaga_tomo) April 25, 2020 『よし!万一の時の最期のお別れが出来たから母ちゃん行ってくるね。この騒ぎが過ぎて、母ちゃんも無事だったら2人で美味しいもの食べながら遺書を破ろうね。じゃ、行ってきます!』母ちゃん、大好きだよ‼️いってらっしゃい。待ってるよ。待ってるからね‼️— とも!⏰ (@yoshinaga_tomo) April 25, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年04月28日恋人ではなく、お母さん扱いされていると感じたことはありませんか?お母さんポジションを回避するためのポイントをご紹介します。彼氏の都合にあわせすぎない例えば、デートの日時や行きたい場所などを、彼の都合に合わせたりしていませんか。また、彼の趣味を知り尽くして、彼に合わせてしまっていることはないでしょうか。彼の都合を優先させると、安心されてしまって、わがままを言われるきっかけにもなります。わがままを聞いてしまうと、彼女ではなく都合のいいお母さんになってしまいます。自分の予定や好みは相手にしっかりと伝えて、わがままを言われたらきっちり注意しましょう。また、お互いの要望やお願いはちゃんと話し合える関係を作っておきましょう。お互いが対等の立場で尊重しあえるのが、お母さんポジションを回避するための第一歩です。彼と自分の生活圏を尊重する綺麗好きだったり、掃除好きだったりする女性のなかには、つい彼の家を片づけたり整理する人もいるかもしれません。また、料理好きの女性の場合、つい家で自炊して料理をふるまう人もいるのではないでしょうか。ですが、お互いの私的空間をオープンにしすぎたり、家事や炊事を負担したりすることは、お母さん扱いに直結します。なかには、鍵だけ預けて掃除をさせる彼氏もいます。しかし、お互いの部屋などの生活圏は、ある程度踏み込まず、尊重しあうことがポイントです。干渉しすぎてしまうと慣れが生じてしまい、新鮮な気持ちでお付き合いすることが難しくなります。お付き合いの段階では、ある程度の距離を空けて関係を作りましょう。料理の腕を披露するだけでなく、外食をしたり、彼にも料理を頼んでみてはいかがでしょうか。心配しすぎないLINEなどで連絡を取っている場合、彼が今何をしているのかとか、どこにいるのかとか、常にチェックしたがる女性は要注意です。彼氏への束縛や監視だけでなく、保護者のような気持ちに陥ることがあるからです。そうなると、お母さんのような言動に出てしまって、彼から引かれる可能性が出てきます。特に、ある程度の年齢の場合は、お互いの私的な時間に踏み込み過ぎないよう気を付けましょう。お互いに自分の時間を過ごせる関係こそ、自立した恋人同士の関係と言えます。お母さん化を避けるには、ケータイなどで相手のことを逐一チェックしたり、探ったりするのではなく、間を開けて連絡することがポイントです。もし連絡が取れなくて不安になったりしたら、叱ったり感情的にならずに、そのむねを冷静に伝えるのも、お母さん化を回避するポイントです。
2020年04月21日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症が、世界各国で大流行しています。同年3月、会社から在宅勤務の許可が降りていたため、自宅での作業に切り替えたユカリ(@rita_sia22)さん。感染が原因で、国内外の著名人が亡くなったり、海外の情勢が悲惨になったりする現状に、危機感を抱いていたそうです。母親から譲り受けた『パンダのぬいぐるみ』ある日、母親から「すごい大きな『パンダのぬいぐるみ』をもらったけど、置き場所に困っている」と、連絡がきました。ユカリさんは「邪魔になったら捨てるけど、それでもいいなら送って」と伝え、パンダのぬいぐるみを譲り受けたそうです。届いたぬいぐるみを置き、リモートワークを続けていると…。「結構癒される」ユカリさんをそう思わせた、パンダのぬいぐるみの写真が、こちらです!母が送ってきたデカいパンダのぬいぐるみが家の中でものすごい存在感を放ってるけど、こう長い期間在宅勤務してると結構癒される。 pic.twitter.com/Uyw3juVfEs — ユカリ (@rita_sia22) April 12, 2020 圧倒的存在感……!!!ダイニングチェアを陣取るほどのビッグサイズに、つぶらな瞳で正面を見つめる姿が、とても愛らしいですね。母親から譲り受ける前まで、捨てる気満々でいたユカリさん。現在は「とても愛着が湧いている」とつづっています。一連のエピソードをTwitterに投稿すると、13万件以上の『いいね』と、コメントが寄せられました。・かわいいです!私も欲しくなりました!・在宅勤務のお供にピッタリ!思わず話しかけてしまいそう…。・存在感がありますね!少し猫背なのが、また愛らしい。・我が家にあるパンダのぬいぐるみは、猫を乗せられるほどのビッグサイズです!癒されますよねぇ。ユカリさん同様、パンダのぬいぐるみの写真を投稿する人が、多く見受けられました。外出自粛要請により、外での『娯楽』が減った今、自宅で心を癒すものが、必要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日