パリ発のショコラトリー「ル・ショコラ・アラン・デュカス」より秋のスイーツが登場。東京工房のデザート・サロン「ル・サロン」では2018年10月2日(火)より、六本木の「ル・サロン」では10月5日(金)より提供が開始される。ル・ショコラ・アラン・デュカスの2018年秋スイーツモンブラン・グラニテ・カシス「モンブラン・グラニテ・カシス」では、フランス産マロンのコンフィや軽やかなエミュルションを、マダガスカル産ショコラクリームやカシスのマーマレードの入ったメレンゲと組み合わせ。添えられる甘酸っぱいカシスのグラニテと共に味わってみて。タルト・クラッカント・オ・ショコラタルト生地の上にサクサクのプラリネやショコラ、キャラメルなどを乗せ、6層で仕上げられた「タルト・クラッカント・オ・ショコラ」。それぞれ層の異なる食感とショコラとキャラメルの織り成すハーモニーが口いっぱいに広がる一品だ。スフレ・ショコラ・ア・ラ・ポワール「スフレ・ショコラ・ア・ラ・ポワール」はふわふわ食感が特徴の温かいショコラスフレ。セットになるライム・ジンジャーのグラニテと洋梨のソルベは、ペルー産のカカオ75%ショコラの奥深くフルーティーな味わいをより引き立てる。ブリオッシュ・トステ・オ・ショコラ「ブリオッシュ・トステ・オ・ショコラ」は、定番のおやつとしてフランスで親しまれている一品。サクサクとしたブリオッシュの中には、とろけたオリジナルブレンドのショコラとプラリネが練りこまれた。「マカロン オリジン」が東京工房&六本木でも販売開始また、日本橋髙島屋で先行発売していた「マカロン オリジン 3個入り」が、東京工房および六本木の両店舗でも10月2日(火)より販売開始。こちらは3種のガナッシュを使用した、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」こだわりのマカロンとなっている。【詳細】■ル・ショコラ・アラン・デュカス 2018年秋スイーツ販売期間:・東京工房「ル・サロン」2018年10月2日(火)~12月中旬(予定)・六本木「ル・サロン」2018年10月5日(金)~12月中旬(予定)販売店舗:東京工房及び六本木「ル・サロン」住所:・東京工房「ル・サロン」東京都中央区日本橋本町1-1-1・六本木「ル・サロン」東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り価格:モンブラン・グラニテ・カシス 1,700円+税、タルト・クラッカント・オ・ショコラ 1,900円+税、スフレ・ショコラ・ア・ラ・ポワール 1,700円+税、ブリオッシュ・トステ・オ・ショコラ 600円+税(ショコラ・ショーセット 1,500円+税)※タルト・クラッカント・オ・ショコラは東京工房のみでの展開。■マカロン オリジン 3個入り発売日:10月2日(火)販売店舗:東京工房及び六本木「ル・サロン」(日本橋髙島屋では発売中。)価格:1,800円+税【問い合わせ先】ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房TEL:03-3516-3511ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木TEL:03-5775-1185
2018年10月04日東京・日本橋に2018年3月にオープンした、フランス・パリで人気のショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。2Fに併設された日本限定の「ル・サロン」では、ショコラが作られる工程を眺めながら、日本でしか味わえない絶品ショコラスイーツを堪能できます。6月に登場した夏の新作メニューも要チェック。チョコ好きにおすすめのお店をご紹介します。日本初出店!「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」2018年3月に東京・日本橋にオープンしたショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。フランス・パリを中心にお店を構える人気ショコラトリー初の海外店舗です。“ショコラの原点に立ち返る”という想いから「ル・ショコラ・アラン・デュカス 」の工房が始まりました。産地ごとに異なるカカオ豆本来の味と香りを生かしたシェフ、アラン・デュカス氏が贈る、至福のショコラを味わってみませんか。ショコラスイーツを堪能「ル・サロン」「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」2Fにある「ル・サロン」では、オーセンティックな雰囲気の店内で、工房の様子を眺めながら、こだわりのショコラを使ったスイーツを味わえます。「ル・サロン」は日本限定のデザートサロンです。そのため、提供されるスイーツも日本限定。工房オリジナルのクーベルチュール・ショコラを中心に使用した絶品スイーツを堪能してください日本限定スイーツ「クープ・グラッセ・オ・カフェ」「クープ・グラッセ・オ・カフェ(税抜 1,900円)」は、ソルベ・オ・ショコラ、カフェのグラニテ、エスプレッソのムースの上に、ディスク状の薄いショコラをのせた大人のショコラスイーツ。温かいショコラソースをかけてチョコが溶けていく様子はムービージェニック。温度や食感の違いを楽しめる一品です。東京工房限定「Kakigori 抹茶&ショコラ」「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」のみで味わえる「Kakigori 抹茶&ショコラ(税抜 1,700円)」は、日本らしい抹茶を使ったショコラかき氷。抹茶のグラニテの下には、ソルベ・ショコラやレモンのマーマレード、キャラメリゼしたカカオニブなどが層になっています。抹茶の濃厚な味わいに爽やかなレモンの酸味が新しい、夏の限定メニューを楽しんで。※提供期間は9月中旬(予定)まで夏限定「スフレ・オ・パンプルムース&プラリネ」夏の新作「スフレ・オ・パンプルムース&プラリネ(税抜 1,600円)」。ふんわりとしたグレープフルーツのスフレ生地が爽やかな一品は、「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」と旗艦店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木」の2店舗で楽しめます。甘酸っぱいグレープフルーツと香ばしいヘーゼルナッツペーストのザクザク食感のコンビネーションを堪能してください。グレープフルーツのコンフィとプラリネのアイスと一緒に召し上がれ。※提供期間は9月中旬(予定)まで日本限定のショコラスイーツをぜひ楽しんで「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」は、「ル・サロン」でいただくショコラスイーツのほかにも、日本でしか味わえない限定ショコラや焼き菓子があります。日本の工房で丁寧に手づくりされたショコラを、お店や自宅で楽しんでみてはいかがですか。駅チカでアクセスも便利。ぜひ、足を運んでみてくださいね。スポット情報スポット名:ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1電話番号:03-3516-3511
2018年08月10日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 2日目。気合いいっぱいで左岸に行きましょう。 まずは最近パンが気になると言っている結子さん。サクサクの焼きたてパンを目指して朝いちで訪問。「DES GATEAUX ET DU PAIN(デ・ガトー・エ・デュ・パン)」の本店です。 高級感が漂う店内です。シックなインテリアに凛として自信に溢れた表情のケーキとパンたち。 カンパーニュ祭り。なんとも香ばしい香り。朝のパリはこれでなくっちゃ。街を歩けどどこからかパンの香りが。そんな街パリです。 優等生な感じです。クロワッサン生地などサクサク系は他には負けないパン屋さんです。 朝から既にケーキも整列。朝から多くのパティシエが働いてるのですね。 気になるパンと焼き菓子を購入の結子さん。 そこから6区へ移動。 まずはビオのスーパーへ入ります。ここでパティシエは何を買うのかしら?後ろからこっそり追ってみましょう。製菓食材を確認していますね。 それから小麦粉や栗の粉など。なるほどねー、なんて独り言も聞こえてきたり。 ドライフルーツや海藻なんかも見てますね。 …え?海藻??どう使うのかな? 最近パリではアペリティフ用の塩味を効かせたハーブビスケットがブームでおしゃれなパリジャンを虜にしています。チーズやタプナードをのせて、ルックスも綺麗で美味しくヘルシーなテーブルを作ります。 そういう使い方なのかしら? そのあと、ショコラティエ「CHANPON(シャンポン)」にて。 シャンポンと言えば、ムースオショコラです。数種類の生ムースオショコラを食せるショコラティエとしては、ここがお手軽にテイクアウトできてオススメです。クロシェガラスも可愛い演出です。 内装もこだわっており、シェフがショコラの型を壁一面にデコレーションしています。 あれ? そういえばアラン・デュカスのショコラティエもこんな型がたくさん並んでいたような。型を並べるブームでしょうかね。 小腹が空いた私はショコラのマカロンをテイクアウト。買い物途中に一歩店内に入ってサクッと購入して一瞬で口に入れて頬張ります。エナジーチャージ! シャンポンを出てマカロンがまだ口に残っている状態ですが、すぐ目の先には私も大好きなあの老舗「BOISSIERE(ボワジエール)」が。私は大好きなつぶつぶショコラをおもたせ用に。そして果汁たっぷりのゼリーを自分用に購入。 これ、オススメです! 結子さんも吟味中。 シャンデリアが美しいな。いいインテリアですね。 味見をたくさんさせてくれるので口が幸せ状態です。 店内にはアンティークの缶箱やボンボニエールが飾られています。 まるで夢の中のような甘い雰囲気です。 ショッピングバックも格式あるロイヤルブルーカラーで美しいです。 現在改装中のサロンドテは、一体いつオープンするのでしょうか。工事が進まないと定員さんが困っていました。 ここはフランス、焦らず気長に待ちましょう。と言ったら、「待ってられませんよ!」と真顔で怒っていました。 ランチはアイスクリーム専門店のランチメニューをいただきます。 ここのランチは素晴らしいのです。お花やハーブが添えられており、とても上品で綺麗なお皿の演出。すべての料理にはアイスかソルベが付いてきて、お料理と合わせて頂く新スタイルのお店です。 私はゆるいスクランブルエッグの卵料理にオニオンのアイス添え。結子さんは緑野菜のスープにミントのソルベ添えをチョイス。 野菜のアイスクリーム、とても新しい。感動します。アイスクリームの概念を覆されるが如く、こんなにも心地よいストレートパンチを浴びることは滅多にありませんね。 その付け合わせアイスがあるのとないのではお皿の感動が全く違いました。魅力的なアプローチ。この手があったか!とつい思ってしまいますが、素人ではできないアイス職人の技と味のマリアージュ、完璧です。 お持ち帰りでアイスをお買い上げの方も多くいらっしゃいます。さすが左岸な品格です。 左岸から右岸に入ります。どんどん郊外に向かってバスは進みます。結子さんの今回のお目当てのひとつ「BENOIT CASTEL(ブノワ・カステル)」です。 今パリでは週末友人とブランチを共に過ごすのが人気なのですが、まさにその需要のあるお店です。 こちらはブランチのバイキング用カウンターです。さぞ賑やかなのでしょうね。 ランチの後にもかかわらず、結子さん、イートイン狙ってます。 私はティーでほっこり。 全てのケーキにはトレードマークのプチビスケットが付いています。可愛いですね! 自分のケーキに小さなビスケットを付けるというブランド戦略に脱帽です。マーケティング戦略が上手ですね。 店内はインダストリアル系な感じとオープンキッチンと幾つもの長テーブルが配置されています。週末は活気がある様子が伺えます。 幾つかの古い釜が移設してあり、パンや焼き菓子に対する深い思いが見えるお店です。 結子さん、ご満悦。 この日撮り忘れてしまいましたが、ちゃんとロゼの乾杯で締めました。 明日はいよいよ最終日!「Day3」に続きます。 パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月28日今年4月より東京都交響楽団の首席客演指揮者となったアラン・ギルバートの就任披露公演が7月15日(日)・16日(月・祝)に東京・サントリーホール大ホールで開催される。過去の客演で都響との奇跡的なコラボレーションを実現し、再会のたびに聴衆を熱狂させたギルバート。2009年から2017年まで音楽監督を務めたニューヨーク・フィルの2回の来日公演でも世界レベルの名演で聴衆を湧かせ、アップデイトされたクラシック音楽の「現在」を示してくれた。ヨーロッパで研鑽を積み、正統派のドイツ音楽の真髄を知り尽くしたギルバートは、同時に現代的なニューヨーカーでもあり、ジャズとドラム演奏を愛するフレンドリーな人物でもある。【チケット情報はこちら】都響との初共演は2011年7月。東日本大震災と福島原発事故で来日キャンセルが続く中、日本にルーツをもつギルバートは迷いなく来日し、ブラームスの『交響曲第1番』を指揮した。求心力のある精緻でダイナミックな演奏は、格式高く荘重で、同時にオーケストラの無限の自由を引き出す内容だった。2016年1月にはベートーヴェン『交響曲第7番』を、同年7月にはマーラー『交響曲第5番』を共演。都響とギルバートとのケミカルは疑いようもなく、聴衆もさらなるパートナーシップを期待したのだ。首席客演指揮者就任披露公演ではマーラー『交響曲第1番《巨人》』(2014年クービク新校訂全集版・ハンブルク稿にもとづく『花の章』つき)とシューベルト『交響曲第2番』を演奏する。都響とマーラーの強い結びつきは桂冠指揮者エリアフ・インバルとの2回にわたるツィクルスでファンの記憶に刻印されているが、ギルバートがいたニューヨーク・フィルとも縁が深く、マーラーは常任指揮者として死の直前までこのポストにあった。すでに2年前の5番で都響のマーラーの卓越したレスポンスを経験済みのギルバート。「巨人」の謎めいた部分や、妖精や異形のキャラクターが飛びかう幻想性を描き出してくれそうだ。7月21日(土)には東京・東京芸術劇場でドヴォルザーク『交響曲第9番《新世界より》』バーンスタイン『ウエスト・サイド・ストーリー』より『シンフォニック・ダンス』、ガーシュウィン『パリのアメリカ人』というプログラムも組まれ、すべてニューヨーク・フィルで初演された作品を都響と演奏する。こちらはニューヨークからの風を感じる活気ある演奏会になりそうだ。都響とギルバートの新しい船出となるセレモニーを聞き逃すべからず。文:小田島久恵(音楽ライター)
2018年07月03日香港のシェフと日本食材の親密な関係とは「一つの食材と恋に落ちたら、シェフはそれを使いこなす道を夢中で見い出そうとするもの。新しい味を見つけるって、新しい部屋の新しいドアを発見するようなものなんです」イタリア人らしいロマンチックな言い回しで、食材との巡り会いを語るのは、香港・湾仔に昨年オープンしたシーフード中心の南イタリア風レストラン【オステリア・マルツィア】の総シェフを勤めるルカ・マリネッリ。世界有数の食の都である一方、食料自給率1%未満という香港では、インスピレーションを沸き立たせるような食材を求めるファインダイニングのシェフたちが、常にアンテナを張り巡らせて、世界各地から食材を仕入れています。活気溢れる香港の街では、あらゆる国籍のシェフが活躍している。ヨーロッパの有名店が、海外初進出先として香港を選ぶことも多いそんな中、最高品質の食材を、香港から早朝に発注すれば、整った輸送経路を活用して、同日夕刻には香港の厨房に配達される日本は、香港の日本料理店だけではなく、あらゆるファインダイニングのシェフにとって、欠かせない食料庫になっています。それは人口700万人の香港が、国・地域別での日本食品輸入額世界ナンバーワンの座を、13年連続で維持していることにも如実に表れていて、2017年には全体の23.2%を占め、2位のアメリカを大きく引き離しています。鹿児島での視察先は、鰹節工場、カンパチ養殖場、豚処理施設、有機茶園、魚市場など多岐にわたった。しゃぶしゃぶや屋台村、焼酎バーなど地元の食も満喫したジャーナリストとして香港で多数のシェフを取材して来た筆者は、2018年初めに鹿児島県香港事務所から、高級日本料理店のシェフしか招いたことがなかったという鹿児島食材視察ツアーに、香港で活躍中の西洋料理のシェフを招聘したいという相談を受けました。築地へのこだわりが強い日本人シェフと比べて、食材自体が気に入れば直接、最速で受け取りたい西洋人シェフは、地方の産地と相性がいいのです。「誰に声をかけようか」新しく手に入れたおもちゃの話をする子どものように、幸せそうに食材を語るシェフの顔が次々と頭に浮かびました。元々、牛や豚で知名度が高いけれども、それ以外にも優れた食材が豊富な鹿児島で新たな食材開拓を、という誘いは魅力的に響いたらしく、前述のルカを含めた、香港の飲食業界を支えるトップシェフとレストランオーナー5人の参加がたちまち決定しました。垂水市漁業協同組合の案内で、桜島の雄大な景色を眺めながらカンパチ養殖場の見学へ。右からマックス・レビー、ジム・ロフォーダル、香港で鹿児島のPRを担当する木邨千鶴さん、筆者、クリストファー・マーク、ルカ・マリネッリ、デビッド・レイ前述のルカに加えて、参加した4人は以下の通り。ニューオリンズ出身でニューヨークの【寿司安田】で修業し、日本で鰻の養殖場や天然塩農家、アラスカの鮭養殖場などでの仕事も経験。北京で活躍後、香港で個性溢れる居酒屋と寿司バー【オクラ】をオープンさせたオーナーシェフのマックス・レビー。スウェーデン・ストックホルムの三つ星名店【フランツェンズ】の初海外店である【フランツェンズ・キッチン】を率いるスウェーデン人シェフ、ジム・ロフォーダル。ルカの【オステリア・マルツィア】の他に、先日「アジアのベストレストラン50」に40位で初登場したフレンチの【ベロン】、新世代の広東料理店【口利福】など、香港のフーディーに溺愛される人気店16軒を抱えるブラックシープレストラングループ共同創業者のクリストファー・マーク(以下、クリス)。クリスは、かつてグランド・ハイアット東京創業時にシェフとして勤務し東京在住経験があります。アラン・デュカスに師事し、先日「アジアのベストレストラン50」に32位で初登場したモダンヨーロピアンの【ネイバーフッド】オーナーシェフであり、地元で敬愛される香港人シェフ、デビッド・レイ。鰯を使った養殖場の餌を「食べてみよう」と勧めるマックスにつられて皆で試食。漁業組合の方たちを驚かせた鹿児島訪問は15年ぶり2回目で、ブリ、知覧茶、鰹節などの鹿児島食材を日常的に使用しているマックスから、ヨーロッパからアジアに渡って2年弱で日本との関わりを徐々に広げつつあるジムまで、和の知識や経験の幅ともそれぞれでした。知られざる逸品との出会いは視察の醍醐味この視察旅行中に、クリスが仕入れを即決した製品がありました。それは鹿児島県南さつま市にある本坊酒造の「マルス津貫蒸溜所」で製造されるマルスウィスキー。本土最南端のウィスキー蒸留所である「マルス津貫蒸溜所」は、最新鋭のウィスキー製造設備が自慢「香港ではニッカ、山崎など日本のウィスキーがここ数年爆発的な人気です。このマルス・ブランドは、香港での知名度がほとんどありませんが、1929年にウィスキー製造を開始した歴史と素晴らしい品質を視察で目の当たりにし、これは掘り出し物だと直感しました」とクリス。先日、クリス率いるブラックシープレストラングループがオープンさせて、すでに行列が出来ている創作居酒屋【フクロウ】のメニューには、早速、焼酎と共にマルスウィスキーが紹介されています。石蔵樽貯蔵庫には熟成中の樽が並び、深みあるウィスキーの芳香が漂うそしてジム率いる【フランツェンズ・キッチン】でもマルスの入荷が始まったところ。「世界で注目されつつあるスウェーデンのマックミラというウィスキーに似ているんです」とジム。このマルス津貫蒸溜所で、さらにマニアックな逸品を発見したのがマックス。「ウィスキーや芋焼酎で有名なこの蒸留所に、『木灰汁』を使った『灰持酒』と呼ばれる地酒があります。1700年代に製造が始まった伝統の品でありながら、灰によって溶液のアルカリ性を保ってバクテリアの発育を遮るという現代科学での裏付けがあるところが面白いのです。視察のとき、灰持酒の酒糟を見せてもらって、これはレアだと好奇心が湧きました。地元では見過ごされがちな地味な製品や副産物を、海外からの視点で再発見すること、よくあるんです。生産者側からしても、思わぬところに新たな収入源が隠れているかもしれませんよ」凝り性のマックスが惹かれた灰持酒の酒粕日本料理の礎の地―枕崎市の鰹節工場へ粒ぞろいの見学先の中で、参加者全員がもれなく深い感動に包まれたのが、全国の鰹節生産量40%を占めるという枕崎市での鰹節体験でした。中原水産代表取締役の中原晋司さんによる鰹節と出汁についての英語でのワークショップに参加した後、中原さんの案内で近隣の揚村鰹節商店へ。古い木造建築の外には、さまざまな工程の鰹節が干されています。工場内に入ると、何とも言えない芳香の中、黙々と作業する工員さんたち。ミスター出汁こと中原晋司さんから、枕崎の鰹節の基礎知識と、出汁の取り方を英語で学ぶワークショップ。「西洋人のシェフにとって、このようなワークショップは、日本食材を正しく使いこなせるという自信につながるはず」とクリス「高温の湯で2時間前後煮込んだ鰹から骨や皮を手作業で取り除き、裂けている部分があれば鰹のすり身を塗り込んで、表面を滑らかに整えます。これで美しく仕上げるとともに、後のカビ付け工程で内部にカビが侵入するのを防ぐのです」と中原さん。三枚におろした鰹を約95℃で2時間煮込む。鹿児島の茶の名産地、知覧町では鰹料の残さい(頭、骨、内臓など)を加工した栄養価の高い肥料を使用する茶畑もあるこれを20日間燻すことで出来上がるのが、一般的に出回っている削り節の元になる「荒節」です。「荒節」から形や質のよいものを厳選して表面を削り、カビを噴射し、数週間室内でカビを繁殖させてから天日干し、という工程をひたすら繰り返し、長い時には1年かけて完成するというのが最高級の鰹節である「本枯れ節」です。余計な脂肪分がうま味成分となり、まろやかで上品な出汁になるのだそうです。茹でた鰹にすり身を塗る作業に見とれるルカ工場では、すり身を塗り込んだり、表面を削ったり、天日干ししたり。あらゆる工程が同時進行で粛々と進められています。窓から薄暗い屋内に注ぎ込む日差しが神々しく、まさに聖地に今いる、という恍惚感をシェフたちに与えました。屋外には、天日干し中の本枯れ節が並んでいる。雨に濡らすのは厳禁ということで、天候にも細心の注意を払いながらじっくり完成を目指す日本食を専門として本枯れ節を元々使っていたマックスを除いた4人は、鰹節や出汁については基本的な知識はあっても、店の料理にはまだ取り入れたことがありませんでした。「今は使っていないけど、自分が使うところが想像できる。たとえばリゾットにチーズの代わりにテーブルサイドで削ってかけてみたら、複雑でいい味が出そう。ツナと組み合わせるのも良さそうだね」(デビッド)「香港に戻ってから、中原水産で購入したティーバッグ式本枯れ節を、アスパラガススープに使っている。スモーキーな風味とうま味が素晴らしい。バランス良く使えば、イタリアンのテイストを邪魔せずに、出汁が他の食材のフレーバーを引き出してくれる。うちの店はシーフードの炭焼きが多いから、出汁と相性がいいね」(ルカ)ジムも最近、鰹節の削り器を購入したところだとか。香港のファインダイニングの厨房で、鰹節削り器が標準装備となる日も近いかもしれません。後編では、鹿児島でのさらなる食材との出会いを通して、シェフたちが香港に持ち帰った知識や経験と、それを各自のメニューに取り込んで行く取り組みを聞きながら、海外のシェフたちと優れた食材とのマッチングを進めるために必要なことを考えてみましょう。
2018年07月01日日に日に暑くなっていくこの季節。食べたくなるのは冷んやり甘いカキ氷。この夏味わえる、話題のかき氷をまとめてお届け! 冷んやりジューシーなフルーツのかき氷▼スイカの器で楽しむかき氷やピーチアフタヌーンティー、アンダーズ 東京にトロピカルな夏メニューが登場(〜8/31)毎年好評の「フレッシュフルーツ KAKIGORI」が、スイカとマンゴー2種のフレーバーで登場。凍らせたフルーツのピューレをそのまま削り、練乳をかけて提供されるかき氷は、甘酸っぱい夏の味を楽しめる。▼いちごやマンゴーのシェイブアイスに食べるシャンパン! 帝国ホテルに“涼”を感じる夏限定メニューが登場(〜8/31)7月16日までの新メニュー「ストロベリー シェイブアイス」は、薄く削った口どけのよい練乳味の氷に苺のソルベと、ピスタチオのパンナコッタを合わせた一品。7月17日からは「マンゴー シェイブアイス」に切り替わる。“専門店ならでは”の味を堪能する▼トラヤカフェ、あんペーストと味わう夏限定かき氷&みぞれ! 「すいか」や「抹茶」、店舗限定「はっさく」味など(〜9/19)あんスタンド北青山店・新宿店では、たっぷりのあんぺーストと、こだわりの自家製蜜を合わせた「あんペーストかき氷」が登場。使用する氷は、希少な南アルプス・八ヶ岳の名水を使用した純度の高い天然氷。▼ル・ショコラ・アラン・デュカスから進化系“かき氷”登場! 夏の限定メニュー(〜9月中旬)六本木店限定メニューの「kakigori カフェ&ショコラ」は、ショコラと相性抜群のカフェのグラニテの下にソルベ・ショコラ、オレンジのマーマレード、砂糖をからめたカカオニブ、カフェクリームを層にした斬新なかき氷。美容にも嬉しいかき氷▼夏限定、表参道ヒルズの“大人のかき氷”。丸ごとメロン、ふわふわ氷のかき氷など(〜8/31)表参道ヒルズ本館にあるコスメキッチン アダプテーションでは、甘酸っぱいマンゴーと国産レモンを使用したイエローシェイブアイスに、スーパーフードのビーポーレンやバジルシードをトッピングした美容にも嬉しいかき氷が登場。▼ラム酒のパフェカクテルにツバメの巣のかき氷パフェ、大人の“シメパフェ”がグランド ハイアット 東京に登場(〜8/31)くり抜いたパパイヤの中に、台湾スタイルのふわふわな食感のマンゴー羽衣かき氷、マンゴープリン、杏仁アイスクリーム、フレッシュマンゴー、そしてツバメの巣を盛り付けた、「チャイニーズかき氷パフェ」が登場。ツバメの巣で美肌効果も期待できそう。アルコール入りで夏の夜の暑さを忘れる▼グランド ハイアット 東京、夏のフルーツたっぷりの新作スイーツ&カクテルが登場! 鉄板で仕上げる新感覚スイーツも(7/1〜8/31)グランド ハイアット 東京のオーク ドア バーに「サマーフローズンカクテル」が登場。ピーチとストリベリーを使用したフローズンモヒートやフローズンマルガリータなど、フレッシュで冷たい喉ごしが暑い夏に心地良い。▼シェイクマシンで作るかき氷カクテル、J.S. バーガーズ カフェ内のポップアップバーに登場(〜8月末)バレンシアオレンジとダージリンティー、バーボンを使用したオリジナルシロップのかき氷カクテル。トッピングされたクリームを溶かすと、まるでミルクティフラッペのような味わいの変化を楽しめる。
2018年06月21日フランス・パリ発「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、東京工房・六本木店にあるデザート・サロン「ル・サロン」にて夏の新作デザートを2018年6月15日(金)から9月中旬まで期間限定で発売予定だ。夏の風物詩“かき氷”がショコラと組み合わせ進化して登場する。東京工房・六本木店ではそれぞれ異なるフレーバーを用意。東京工房限定の「Kakigori抹茶&ショコラ」には、和素材・抹茶を起用。かき氷=グラニテに抹茶を合わせ、その下にショコラ味のソルベ、レモンのマーマレード、砂糖をからめたカカオニブ、抹茶のクリームを層になるように敷き詰めた。クリーミーな口どけの中から登場するカカオニブのカリカリとした食感がポイントに。抹茶・ショコラ・レモンのコンビネーションは想像以上に抜群だ。六本木店限定の「Kakigoriカフェ&ショコラ」は、かき氷=グラニテにカフェを組み合わせ。「Kakigori抹茶&ショコラ」同様に、下にはショコラ味のソルベと砂糖をからめたカカオニブを。マーマレードはオレンジにチェンジし、クリームはカフェフレーバーに変更した。カフェの苦みとショコラのすっきりとした甘み、マーマレードの甘酸っぱさを同時に味わえる、ハイブリッドなスイーツとなっている。また、2店舗共通で「スフレ・オ・パンプルムース&プラリネ」が発売。ふんわりとしたスフレ生地は、グレープフルーツ風味で爽やか。中には、ザクザクとした食感のヘーゼルナッツペースト、グレープフルーツのマーマレードを重ねた。プラリネアイスクリームとグレープフルーツのコンフィが付属するので、好みに合わせて一緒に味わうのもオススメだ。【詳細】ル・ショコラ・アラン・デュカス夏の新作デザート・Kakigori抹茶&ショコラ 1,700円+税<東京工房限定>・Kakigoriカフェ&ショコラ 1,600円+税<六本木限定>・スフレ・オ・パンプルムース&プラリネ 1,600円+税<2店舗共通>場所:・ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房「ル・サロン」住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1TEL:03-3516-3511営業時間:11:00~20:00(L.O.19:30)・ル・ショコラ・アラン・デュカス六本木店「ル・サロン」住所:東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ六本木けやき坂通りTEL:03-5775-1185営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)発売期間:2018年6月15日(金)~9月中旬<期間限定発売>
2018年06月17日全国約600軒のフレンチレストランが参加する国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2018」が、今年も9月22日(土)~10月8日(月・祝)の計17日間にわたり開催される。第8回目となる今年は、一律価格でのコースメニュー提供に加え、「トレ・ボン!日本のテロワール」のテーマのもと、日本のテロワール独自の食材の魅力をフランス料理でアピールする。気軽に、お得にフランス料理を楽しむ17日間に注目!気軽に、お得にフランス料理を楽しむスペシャルな17日間!期間中、参加全店舗にてランチを2,500円または5,000円、ディナーを5,000円の限定コースメニュー(いずれも税・サービス料込、メニューの内容は店舗により異なる)で提供する。ランチ、ディナーとも前菜、メイン、デザート、食後の飲み物が基本コースに含まれる。普段は敷居が高いと感じているようなフレンチの名店などで、フランス料理を気軽に楽しめる絶好の機会。予約方法は、公式サイト経由「一休.com レストラン」「ヒトサラ」からのインターネットでの予約、または直接レストランへの電話予約の2通りだ。日仏で活躍する若手シェフにも注目!今年のフォーカスシェフには、「ミシュランガイドフランス2018」で一つ星を獲得した「ローベルジュ・ドゥ・サンレミ・ドゥ・プロヴァンス」のシェフ、ファニー・レイ氏と、同じく「ミシュランガイドフランス2018」で三つ星の「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」でシェフパティシエを務めるジェシカ・プレアルパト氏といった海外から招聘した女性シェフ両名とともに、日本全国6エリアから14名が選抜された。関連プレイベントも開催! スペシャルコースを堪能プレイベントでは、フランスと日本の地方都市で活躍するシェフが、表参道の「ミーレ・センター表参道 2階サロン」にて、9月5日(水)~16日(日)のうち計8日間、ブランチ(デモンストレーション&テイスティング)とディナーの2つの異なるコンテンツを実施する。また、会期直前には東京と大阪でガラディナーも開催され、フランスから多数来日するシェフおよびパティシエに日本で活躍するシェフが3名ずつ加わり、各都市併せて5名のシェフがそれぞれの個性を生かす一皿を担当して、その日だけの特別コースを披露する。開催概要開催期間:9月22日(土)~ 10月8日(月・祝)17日間主催:フランス レストランウィーク事務局特別後援:在日フランス大使館特別協賛:ダイナースクラブ (発行会社:三井住友トラストクラブ)参加者:ダイナースクラブ会員および、一般の方対象レストラン:全国の本イベントに参加している約600軒のフレンチレストラン予約方法:公式サイト経由「一休.comレストラン」「ヒトサラ」または電話にて直接レストランへ予約(text:cinemacafe.net)
2018年06月16日2016年に亡くなったアラン・リックマンの遺品が、ロンドンの希少本フェア「ABA Rare Book Fair」で販売された。チャールズ皇太子やイギリスの元首相トニー・ブレア氏などからの手紙や、悪役ハンス・グルーバーを演じた『ダイハード』の脚本などの貴重なアーカイブの中でも目を引いたのは、アランがスネイプ役を演じた『ハリー・ポッター』シリーズに関連する手紙や記録だった。まずはプロデューサーのデヴィッド・ハイマンからアランに宛てた手紙。デヴィッドは「『HP2』(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を成功させてくれてありがとう。あなたは、時にいら立ったこともあったよね。でもわかってほしい。あなたの役がこの映画にとって不可欠なものだということを。そして、あなたが素晴らしい役者であることを」と綴っており、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の撮影中にアランが不満を口にしていたことがうかがわれる。次に、2009年の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の撮影中にアランが書いた「スネイプの頭の中」という見出しのメモには、「(監督の)デヴィッド・イェーツは、構成上、つまりティーンの観客へのアピールにこれは重要なものではないと決めたようだ」と、スネイプのキャラクターの描かれ方に対する不満がちらり。原作者J・K・ローリングからの「私が書いた最も複雑なキャラクターを、その通りに演じてくれてありがとう」という感謝の手紙も販売された。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年05月29日この週末からいよいよ始まったゴールデンウィーク、今年は何をして過ごす?2018年上半期も新規商業ビルやセレクトショップ、カフェレストランなど様々な業態のお店がオープン。GWお出かけまとめの前回「親子で遊べるアートスポット6選」に続いて今回は、都内の新名所全5ヶ所をまとめました!2週間限定のルイ・ヴィトン大型ポップアップストア◆ルイ・ヴィトンの大型ポップアップストアが渋谷のGAP跡地にオープン! (〜5/6)公園通りの元GAP渋谷店一棟の1、2階スペースをそのままルイ・ヴィトンの世界へ変貌させたこのポップアップストアは期間限定オープンを疑うほど大型で、掲げられたモノグラムの巨大なサインボードが一際存在感を放っている。1階は、日本限定、ポップアップストア限定含む2018年秋冬メンズ・プレコレクションのアイテムを販売。2階は、田名網敬一、テセウス・チャン、山縣良和、安野谷昌穂がデザインしたルイ・ヴィトンのギフティングコレクションから生まれた「ヴィヴィエンヌ」フィギュアの展示と、モーションディスプレイを用いたデジタルインスタレーションで遊べるアートスペース。今しか体感できない渋谷の新名所へ訪れてみてはいかがだろう?新スポットで舌鼓!◆世界の朝食が食べられるレストランの2号店が原宿に! 世界各国の朝ごはんを楽しめることで人気のカフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。外苑前にある一店舗目に続く二店舗目が原宿にオープンした。外苑前店の3倍の広さの店内には、40席のテーブル席と12席のカウンター席が設けられ、オープン時はイギリス、台湾、メキシコ、アメリカ、スイス、スコットランドと全6ヶ国のレギュラーメニューと、4月から9月の期間限定でスイスの朝ごはんも味わえる。味覚から世界の文化に触れる特別な体験を!◆世界初、イートイン併設のル・ショコラ・アラン・デュカスの工房アラン・デュカスのチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」が4パリ以外では初めての出店となる東京工房が、日本橋にオープンした。工房と物販、イートインスペースからなる特別な構成のこのショップ。工房の様子を垣間見ながら、じっくりショコラを堪能しよう。日比谷の新たなランドマークへGO◆東京ミッドタウン日比谷のおすすめスポットをまとめて紹介!3月29日にオープンした大型商業施設、東京ミッドタウン日比谷。地下鉄日比谷駅、有楽町駅、銀座駅の、3つの駅に直結するアクセスの良さ、地下1階から7階の商業エリアに映画館(TOHOシネマズ日比谷)、コスメの大柄セレクトショップ(イセタン ミラー メイク&コスメティクス)、大人なフードコート(ヒビヤ フード ホール)に昼から飲める居酒屋(一角)、ヘルシーなカフェ(スリー / スリー リバイブキッチン)などの飲食、コワーキングカフェなど、独特な新業態店舗のラインアップが特徴。広々した屋上、日比谷という立地もあり、程よく刺激を受けながらも自由に、落ち着いたひと時が過ごせそう。→東京ミッドタウン日比谷、店舗のラインアップを見る。→豊富な店舗をそろえたグルメゾーンを見る。→HALCAとYUCALIがナビゲートする、イセタン ミラーを見る。◆まるで小さな街のような複合型ショップ「ヒビヤ セントラル マーケット」がオープン東京ミッドタウン日比谷の3階にオープンした「ヒビヤ セントラル マーケット」は、小さな街のように様々なショップが入居するこれまでにない新型の複合型店舗。ディレクションを手がけたクリエイティブディレクターの南貴之さん。「Library」と名付けられた南さんのバイイングによるショップを囲むように、デッドストックのヴィンテージフレームが並ぶ眼鏡店「CONVEX」、神宮店に続く二号店となる「Graphpaper」、「理容 ヒビヤ」、「メゾンサンカントサンク(MAISON CINQUANTECINQ)」などをオープンさせた丸山智博が手がける昼も夜も楽しめる居酒屋・定食「一角」、書籍雑誌・珈琲・雑貨を扱う「有隣堂 / AND COFFEE ROASTERS / FreshService」、ギャラリー&イベントスペース「Tent gallery」が並ぶ。ぐるりと巡れば、見知らぬ土地の市場を訪れたような感覚に。→→ゴールデンウィーク中開催のイベント情報をもっと見る。
2018年04月27日白いアネモネの花を描いた華やかで洗練されたボトルデザインがアイコニックで、シャンパンの芸術とも言われるシャンパーニュ・メゾン「ペリエ ジュエ」から、春を愛でるのにぴったりなシャンパーニュイベント情報が届いた。5月11日(金)~5月20日(日)の期間、渋谷のトレンディスポットであるTRUNK(HOTEL)にて、「ペリエ ジュエ」の世界観を体験できるポップアップ・バー「レデン 東京 バイ ペリエ ジュエ」が開催される。「ペリエ ジュエ」の世界観を五感で体感! 希少なヴィンテージ・シャンパーニュもレデンとは、“楽園”の意味で、「ペリエ ジュエ」がフランス・エペルネに所有する貴重なバック・ヴィンテージのみを集めたワインセラーの名前に由来する。「レデン 東京 バイ ペリエ ジュエ」は今年で3回目の開催となる。このポップアップ・バーは、「ペリエ ジュエ」が大切にしている「自然への敬意、そして日常を美しく彩る哲学」をもとに、ブランドの世界観を多角的に体験できる場を創出する。会場を演出するのは、シカゴを拠点に活躍するアーティストLuftwerk(ルフトヴァーク)。デジタルインスタレーションの演出やVRでのセラー体験ができる他、クラシックラインの「グラン ブリュット」から希少なベル エポックラインまで、この機会ならではの様々なシャンパーニュの提供も見逃せない。最高醸造責任者が、直でブランドの真髄をレクチャーする貴重な機会!期間中、来日する最高醸造責任者 エルヴェ・デシャンによる貴重なシャンパーニュ・セミナーでは、「ペリエ ジュエ メゾン」の原点であるクラシック ラインを通じて、シャンパーニュ造り、そしてメゾンのシャンパーニュ・スタイルなどを解説するセミナーや、特別な年のみに造られるヴィンテージ・シャンパーニュ造りの真髄や誕生秘話などを知ることができるセミナーが開かれるなど、シャンパンラバーのみならず、ぜひチェックしたい五感を刺激するコンテンツも盛りだくさんだ。セミナーは事前予約制で、予約方法は4月17日(火)公開となるスペシャルサイトにて受付となる。セミナー以外にも、有名シェフを招いてのシャンパーニュと料理のマリアージュ体験イベントなども予定されているので、併せてチェックを。「ベージュ アラン・デュカス 東京」と「ペリエ ジュエ」のスペシャル・コラボレーション4月29日(日)~5月6日(日)のGW期間中に「ベージュ アラン・デュカス 東京」で実施されるディナーイベントでは、パリの華やかなりし時代であるベル エポックの時代をテーマに、「ペリエ ジュエ」 とパリ エッフェル塔内にあるアラン・デュカスのレストラン「ジュール・ヴェルヌ」のスペシャルコラボレーションが実現。「ジュール・ヴェルヌ」は、眼下にパリ市街のパノラマを臨む贅沢な空間と美食を誇る、世界中のグルメが集まる予約の困難なレストラン。今回、「ペリエ ジュエ ベル エポック」を中心としたスペシャルキュヴェと「ジュール・ヴェルヌ」のEric Azougシェフ監修の特別メニューのペアリングを愉しめる。ペリエ ジュエ ポップアップ・バー「レデン 東京 バイ ぺリエ ジュエ」概要期間:5月11日(金)~5月20日(日)場所:TRUNK(HOTEL)東京都渋谷区神宮前5-31営業時間:TRUNK(LOUNGE)グラスシャンパーニュ提供時間日~木:9時~23時半(ラストオーダー 23時)金・土:9時~24時(ラストオーダー 24時)※TRUNK(LOUNGE)営業時間に準ずるROOM101:VR(ヴァーチャルリアリティ)セラー体験全日程:10時半~21時特別バイ・ザ・グラス メニュー・ペリエ ジュエ ベル エポック 2007 3,500円・ペリエ ジュエ グラン ブリュット 1,500円・ペリエ ジュエ ブラゾン ロゼ 2,000円※すべて税込み価格上記他、通常はグラスで提供されていないバック・ヴィンテージや希少性の高いスペシャル キュヴェを日替わりで提供する。(text:cinemacafe.net)
2018年04月25日アラン・デュカスのチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の工房が、3月26日に東京に初上陸した。それに続き、六本木のけやき坂に、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の旗艦店となる日本2号店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木」が4月27日にオープンする。アラン・デュカスが30年以上夢を温め、シェフ・ショコラティエである二コラ・ベルジェとの出会いによって2013年にパリ、バスティーユにオープンさせた工房「ル・ショコラ・アラン・デュカス」。ここでは、かつて職人たちが使ってきた年代物の機械を用い、昔ながらの製法でカカオ豆からボンボン・ショコラが一粒ずつ丁寧に作り出されている。そんな唯一無二の場所がパリ以外で初めて、東京・日本橋に誕生した。日本橋の「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、工房、ブテッィク(物販)に加え、世界初となるイートイン可能なサロンを併設。アラン・デュカスからの信頼厚く、東京・銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」でシェフ・パティシエを務めたジュリアン・キンツラーシェフ・ショコラティエによる焼き菓子やデセールを堪能できる。ブティックでは、日本限定展開のクーベルチュール・ショコラを原材料に作られた「シャモニー・オレンジ・ショコラ」や「マカロン・フランボワーズ」、「フィナンシェ・オ・グリュエ」、「フォンダン・ショコラ・カフェ」といった焼き菓子がラインアップ。また、イートインできるル・サロンでも日本限定のデセール「ムース・オ・ショコラ」、「ミルフィーユ・トゥ・ショコラ」、「バー・クロッカント」、「スフレ・オ・ショコラ」、「クープグラッセ・オ・カフェ」が味わえる。【店舗情報】ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1営業時間:11:00〜20:00(L.O. 19:30)オープン:2018年3月26日ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木住所:東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り営業時間:11:00〜21:00(L.O. 20:30)オープン:2018年4月27日最終更新: 3月25日
2018年04月25日日本でチョコレートの季節というとバレンタインデーですよね。でも、フランスではバレンタインにチョコレートを贈るという習慣は特にないのです。各ショコラティエやパティスリーがこぞって商品を出し、スーパーの陳列棚が、チョコレートで賑やかになる時期っていうと、ノエル(クリスマス)、そして、イースター。そう、ちょうど今なのです! この記事を執筆している現在、3月下旬はイースター前(復活祭)で、キリストの復活を祝う大切な祝日が4月1日に控えています。ちなみにフランス語でイースターはPâques (パック)。パックは必ず日曜と決まっていて、翌日の月曜は振り替えでお休み。そして、大体この時期に学校も春休みとなります。ただの祝祭日というより、フランス人にとっては、春の訪れを祝う時期でもあります。私たち日本人でいう、桜の蕾を見て春の到来を感じるとか、お花見しながら宴を開いて「ああ春だわね〜」っていう、あの感覚と近いのかな。街中にパックにちなんだチョコレートが出現し始めると、私でさえも「もう春かあ」と思うようになったのであります。 パックのチョコは、誕生・復活などを意味する卵型、そこから派生してヒヨコ、雌鶏。そして、多産と豊作の象徴という、うさぎが主要シンボル。日付は流動的で、今年はいつもよりちょっと早くて、エイプリルフールと重なっています。フランスではエイプリルフールのことを Poisson d’avril (4月の魚)って言うんですよ。何で魚かいろいろな説があり、長くなるので省きますが、いずれもジョークと絡めていて、メディアも率先してこの悪戯に参加。そして、パックほどの賑やかさはないにしろ、この日もお魚にちなんだチョコレートが店頭に並びます。ということで、今年はお魚型とパックの両陣が一斉に商品棚を埋め尽くすのですね。 イースター&エイプリルフールのチョコレート商戦、inパリ…とでも申しましょうか。では、どんな雰囲気なのか以下、写真と共にお伝えいたします! まずはスーパーやデパートの食品売り場の様子。一度にカメラに収まりきれないほど、ずらーっと並んでおります。 このお魚型のビックチョコは30センチはあったかな。パック当日はホームパーティーをすることが多いので、こういう大きなチョコレートを抱えて、それぞれの場所へ向かう人々をよく見かけます。 パッケージされた卵型のチョコレート菓子たち。カラフルな缶のものは、色の展開が多くデザインも各々色によって違うので、プレゼントやお土産にも喜ばれそう。 迷うのも無理はない、チョコセレクションを興ずるカップルの前後にもバラエティに富んだラインナップが。 スーパーの人気者、Milkaチョコは毎年恒例の定番商品。 一方、こちらもスーパーで買える人気メーカーLindt。路面店は、オペラ座の隣にあります。個人的に、Lindtのパックと言えば、絶対にうさぎ!そして、ショーウィンドウもうさぎの群れが占拠。最早メーカーのマスコット的存在。 オリジナル店舗にしか置いていない、オープンカーに乗ったうさぎ。微笑ましい(笑)。赤リボンはミルクチョコ味です。背後の桜ふぶきがあしらわれたうさぎ達も中身は一緒です。これもスーパーでは見たことないかも。 最後にパリの有名ショコラティエを。このチョコレート戦線に勝つため、各店思う存分腕をふるっております故、皆さんどれも魅力的なのですが、今回一番ユーモアとアーティスティックさを感じたアラン・デュカスをご紹介したいと思います。個人的にもここのタブレットショコラの大ファンです。デュカスは、カカオ本来の美味しさを突き詰め、産地とその特色を最大限に生かしたチョコレートを作りをモットーとしています。 一口頬張るだけで、口の中いっぱいにカカオの風味が広がって、素材そのもののクオリティーの高さと個性を一度に実感し、感動すら覚えるほど。今月末に東京・日本橋に初上陸するとのこと。もし、初めて名前を聞くわ!という方がいらしたら、ぜひ記憶に留めていただきたいです! こちらはオペラ地区からもほど近い、マルシェ・サントノレ通りにある店舗。幾何学模様がかわいい、Poisson d’avril(エイプリルフール)仕様のショーウィンドウ。入口を入るとすぐに、パックの陣営が並んでいます。まず最初はブラックチョコレートと薄焼きクレープがミルフィーユのように層をなした L’oeuf feuilleté がお目見え。これ、クレープのサクサク感に手が止まらなくなるんですよね。 この L’oeuf bonbonnière はブラックとミルクの2種類から選べます。bonbonnière とはキャンディーボックスのこと。卵型のキャンディーボックスごとチョコで作っちゃいましょうよっていう発想がユニークでゴージャス。 ちなみに箱から出してセッティングすると、このようになります。オマール海老の形をしたチョコがチラ見えしてます。他は魚介類や鐘型などがありました。 これはショーウィンドウにあったジオメトリー柄のお魚チョコに、ろくろチョコ。螺旋具合がもはや彫刻の域です。精巧でとても美しかった。しかも手でやっているっていうから凝ったものです。どちらも中には bonbonnière に入っているものと同じプチ・チョコレート達が入っているんですよ。 ちなみに、先ほど“中身”という隠された存在だったチョコたちは、このように袋買いも可能。ブラックとミルクのノーマルか、プラリネで選べます。絵柄だけでちょっぴりファンタジックな気分にさせられ、これだけでも何だか楽しい気分になれるのは私だけでしょうか。 4つ入り卵パックのチョコの中はプラリネチョコが入っていて、ココナッツ、ピスタチオ、アーモンドにノワゼットの4種類。しかしどう見ても本物の卵にしか見えない。チョコレートマークがなかったら、間違えるわ絶対。 私はチョコレートを毎日欠かさず食べるほどチョコフリークなのですが、フランスのショコラティエは、ダイナミックで味も見た目も表現力に富んでいます。目でも舌でも味わえるって、食事の醍醐味ですよね。チョコレートを食べると、疲れていようがいまいが、ふわ〜っと体が軽くなって、幸せな気持ちが体の底から沸き上がってくるあの感覚。本当、魔法のような不思議な食べ物です。だから、街中にこうしてたくさんのチョコレートが溢れているこの時期は、見ているだけでもあの恍惚感を呼び起こし、幸せな気持ちになれるんですよね。 今年は雪もたくさん降って、長く寒い冬でしたが(まだまだ寒いけど)、3月25日からはいよいよサマータイムが始まります。春を迎える喜びを、パリの皆がパックと共にお祝いすることと思います。
2018年04月05日スイーツライター・chicoさんの「お菓子な宝物」。今回は『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』のマカロン・フランボワーズ、マンディアン オ・レ ミューズリーです。近頃パリの名店上陸の熱いニュースが相次ぐ東京に、いよいよフランス料理の巨匠、アラン・デュカスさんの『ル・ショコラ・アラン・デュカス』がやってきた!焙煎士でショコラティエのニコラさんと共にバスティーユにビーン・トゥ・バーの工房を構えたのは5年前のこと。“素材を厳選し本来の味と香りを引き出す”デュカスさんの料理哲学はショコラでも同じで、チョコレート作りは自ら産地でカカオ豆を選び、買い付けることから。豆の状態や気候に合わせて焙煎し、個性息づくチョコレートが丹念に作られる。東京でショコラティエを任されたのは、『ベージュ アラン・デュカス東京』で長年シェフ・パティシエを務めたジュリアンさん。27種の自家製クーベルチュールを使うお菓子やデザートは、パリも羨むここだけの喜び。マカロンでも「しっかりショコラを感じてほしい」と、ペルー産のカカオ100%チョコレートを生地に混ぜこみ、中のフランボワーズガナッシュはベリーに寄り添うフルーティなマダガスカル産カカオのミルクチョコ。わっと溢れるカカオ感は濃密ながら軽い果実味で、大ぶりなのにするする食べてしまう。工房にぐるりと囲まれたガラス張りのサロンで頬張ると、カカオの活気にどっぷり包まれるようだった。ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房東京都中央区日本橋本町1-1-1TEL:03・3516・351111:00~20:00不定休写真右・直径6cmほどもあるマカロン・フランボワーズ(各¥800、イートインのみ)。左・ナッツやフルーツのザクザクも楽しいマンディアンオ・レミューズリー(各¥2,400)はじめ、タブレットは26種。ほかボンボンショコラや焼き菓子、デザートも。木やレンガ、ガラスが印象的なクラフトマンシップ漂う店内は広々460平方メートル。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2018年4月11日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico
2018年04月04日東野圭吾の小説を、「嵐」櫻井翔が主演を務め映画化する『ラプラスの魔女』。この度、本作の主題歌が弱冠20歳の次世代プロデューサー、アラン・ウォーカーの「FADED/フェイデッド」に決定。あわせて主題歌入り特報映像も到着した。アランは、ノルウェー/ベルゲン出身の弱冠20歳のプロデューサー。昨年12月に行われた初来日公演はソールドアウトし、同月に日本限定でリリースされた配信EP「ALAN WALKER HITS EP」はiTunesダンス・アルバム・チャートで1位を獲得するなど日本でも人気急上昇中だ。本作の主題歌に決定した「FADED/フェイデッド」は、2015年に発表しMV再生回数は15億回を超える代表曲。なお、アランが映画へ楽曲を提供するのは今回が世界で初となった。そして最新映像では、青江修介役の櫻井さんとヒロイン・羽原円華役の広瀬すずを始め、涙を流す甘粕謙人役の福士蒼汰など登場人物たちが次々に登場。また主題歌も挿入され、「Where are you now?」などの歌詞が、失踪した甘粕謙人を青江修介と共に探す羽原円華をはじめとした登場人物たちの心情や本作の世界観と見事に結びついている。臼井真之介プロデューサーも「初めてエンドロールに当てたとき、青江の円華への憂い、円華の謙人への想い、謙人の家族への願い、そんな彼らの心情と歌詞が見事にシンクロし、この曲以外考えられませんでした。世界中を熱狂させる次世代のアンセムとのこの奇跡の出会いが、本作を全く新しい景色に導いてくれると確信しております」とコメントしている。また広瀬さんは「音楽が入ったことで、登場人物たちの人間味を感じられました。あと、切なさがありました。すごく繊細でなんか落ち着いてしまうような雰囲気でもあり、すごく素敵です!!」と絶賛し、三池崇史監督も「真に革新的なものは、優しさをもってすべてと解け合う。東野圭吾とアラン・ウォーカーの織りなす奇跡の魔術をお楽しみ下さい」とメッセージを寄せた。さらにアランは、5月にZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場で開催される世界最大規模の動員数を誇るダンス・ミュージック・フェスティバル「EDC Japan 2018」への出演も決定。初の映画主題歌決定&再来日を記念し、日本独自企画盤EP「Faded Japan EP | フェイデッド・ジャパン・EP」が国内盤CD、及び配信でリリースされることも今回決定した。日本独自企画盤「Faded Japan EP | フェイデッド・ジャパン・EP」は4月25日(水)リリース予定、同日全7曲配信予定。『ラプラスの魔女』は5月4日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラプラスの魔女 2018年GW、全国東宝系にて公開
2018年03月06日2018年で開業15周年を迎える六本木ヒルズが、"食文化"の発信拠点化を目指して、カフェやレストラン、スイーツショップなど23店舗を順次オープンする。けやき坂通りに"うかい"によるレストランが2店舗同時オープン東京に世界的な関心が高まる中、六本木ヒルズは"食文化"の発信拠点として、レストランやフードショップなどの店舗をより強化。第1弾として、ラグジュアリーブランドが数多く並ぶけやき坂通りに、2018年3月29日(木)よりうかいグループによるレストランを2店舗同時オープンする。客の目の前で料理を作っていく「鉄板料理 六本木うかい亭」と、和の伝統をモダンな空間で提供する「割烹料理 六本木 kappou ukai」が登場する。ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木4月27日(金)には、フランス料理界の巨匠アラン・デュカスによるサロン併設のショコラショップ「ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木」が旗艦店としてオープン。国内では日本橋に続く2店舗目の出店となる。店内では、カカオ豆からショコラまでの全工程を一貫して手作りするビーン・トゥ・バー方式で作られたクーベルチュールを使用した、こだわりのチョコレートを提供。またブティックの上層階に併設した「ル・サロン」では、本店のショコラを使用したオリジナルデザートに加え、「ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木」限定商品を味わうこともできる。砂糖と脂肪分を極力控えることでショコラ本来のコクを引き出した、軽やかな仕上がりとなっている。プレミアムな18のレストランが集まるダイニングフロアさらに、9月13日(木)には、ウエストウォーク5階が国内トップレベルのレストランが集合するダイニングフロアに生まれ変わる。既存の7店舗に加え9店舗が新たにオープンし、18のレストランが揃う。共用部の内装も一新され、より上質な食体験を楽しめるようになる。詳細六本木ヒルズ開業15周年 店舗オープンオープン数:23店舗住所:東京都港区六本木 6-12-2 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り<オープン例>・鉄板料理 六本木うかい亭オープン日:2018年3月29日(木)場所:六本木けやき坂通り2階TEL:03-3479-5252・六本木 kappou ukaiオープン日:2018年3月29日(木)場所:六本木けやき坂通り2階TEL:03-3479-1515・ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木オープン日:4月27日(金)場所:六本木けやき坂通り 1階/2階営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30)TEL:03-5775-1185
2018年03月04日チョコレートショップ「ル・ショコラ・アラン・デュカス」が日本上陸。2018年3月中旬、本国フランス国外初となるブティックが東京・日本橋にオープンする。「ル・ショコラ・アラン・デュカス」とは?「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、ホテル・プラザ・アテネのレストラン「アラン・デュカス」やモナコのレストラン「ルイ・キャーンズ」など、世界各地でレストランを経営する人物が展開するチョコレートショップ。史上最年少で3つ星を獲得したといわれる“天才”アラン・デュカスの人気は日本でも高く、2004年には「シャネル(CHANEL)」と「アラン・デュカス・エンタープライズ」のコラボレーションによってフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」がオープン。そんなアラン・デュカスがかねてからチャレンジしたという熱い情熱とともに誕生したのが「ル・ショコラ・アラン・デュカス」だ。2013年2月フランス・パリにショップを開店。パリ工房でカカオの粉砕からボンボン・ショコラができるまでの全ての工程を担当し、ショコラティエが手作りでチョコレートを作っている。国外初のブティックが日本に誕生フランス国外初となるブティックの舞台は、東京・日本橋だ。ジュリアン・キンツラーをシェフ・ショコラティエに迎え、アラン・デュカスとともにここでしか味わえないオリジナルのショコラを展開する。単一種のカカオ豆のみを使用したもの、バニラやコーヒー、柑橘、ナッツなどを合わせたもの、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」ならではの奥深いフレーバーが提供されるはずだ。店舗は、工房とブティックが一体型になっており、中二階に設けられたサロンからは工房の様子をチェックすることもできる。【ショップ詳細】ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房オープン時期:2018年3月中旬※予定住所:東京都中央区日本橋本町1-1-1営業時間:11:00~20:00※ブティック、サロン(イートイン)共通。座席数:30席
2018年02月19日La main gelée, 2000 © Sarah Moon東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて4月4日から、フランスを代表する女性写真家・サラ ムーン(Sarah Moon)の個展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」が開催される。サラ ムーンは、現代において最も注目される写真家の一人であり、映像作家としても高く評価されるアーティスト。1970年代にモデルから写真家へと転身し、シャネルを始めとするトップメゾンの広告やモード誌のエディトリアルなど、数多くの仕事に携わった後、1985年から作家としての作品制作を開始。以降、30年以上にわたり世界の第一線で活躍している。サラ ムーン自身が構成を手掛ける本展では、彼女が作家人生を通じて追究してきた主題の一つでもある「時の流れ」をテーマに、日本初公開作と新作を含めた約100点を展示。モデルやファッション、鳥や象などの動物たち、自然の風景などを通して時の儚さを示唆し、観る者の心に追憶やノスタルジーを喚起させる独自の作品世界は、まさに彼女のみが表現し得るもの。会場では、時の流れを忘れるような幻想的かつ深淵な世界観に圧倒されるだろう。また、本展覧会の開催を記念して、期間中の一部、シャネル銀座ブティックおよびベージュ アラン・デュカス 東京にて、サラ ムーンとシャネル ファイン ジュエリーがコラボレーションした作品が特別展示される予定。【展覧会情報】サラ ムーン写真展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」会期:4月4日~5月4日会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00~19:30入場無料、無休
2018年02月03日「パンプルムース ローズとフランボワーズのヴァシュラン」ベージュ アラン・デュカス 東京では2月14日の1日限り、バレンタイン特別メニューを提供する。甘さを増す大粒の帆立貝や、昔ながらの網猟による新潟の天然鴨などを使用した料理と、シェフパティシエのシルヴァン・コンスタンによるスイートシックなデザート「パンプルムース ローズとフランボワーズのヴァシュラン」を提供。価格はランチ税込1万3,000円、ディナー税込1万8,000円、いずれもサービス料別。チョコレートにとどまらないバレンタインの美食体験を、この機会に楽しんでみては。【店舗情報】ベージュ アラン・デュカス 東京住所:東京都中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング 10F
2018年01月23日シャネル(CHANEL)とフランス料理界を代表するシェフ、アラン・デュカスがコラボレーションした、シャネル銀座ビルディング10階にあるフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」から、バレンタイン特別コースメニューが登場。2018年2月14日(水)のランチおよびディナー限定で提供される。バレンタイン特別コースは、「アミューズ・ブーシュ」からスタート。その後ランチでは「季節野菜のミジョテ」、ディナーでは「帆立貝とオマール海老のグラティネ」がサーブされる。次に「平スズキのグリエ、フヌイユのコンフィ」、「新潟産 天然鴨のロースト、根セロリとリンゴ」が続き、日本中やフランスから集められた最高の厳選素材を尊重したスペシャルな味わいを楽しむことができる。一口サイズの小さなお菓子「プティ・フール」を挟んで登場するのが、シェフパティシエであるシルヴァン・コンスタンこだわりの「パンプルムース ローズとフランボワーズのヴァシュラン」だ。スイートシックな花を連想させるロマンティックなデザートは、芳醇なローズの香りと甘酸っぱいベリーの風味を楽しむことができる。【詳細】ベージュ アラン・デュカス 東京「バレンタイン特別メニュー」日程:2018年2月14日(水)場所:ベージュ アラン・デュカス 東京住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング価格:ランチ 1人 13,000円/ディナー 1人 18,000円 ※どちらも税込、サービス料別【問い合わせ・予約先】ベージュ アラン・デュカス 東京TEL:03-5159-5500
2018年01月22日フランスを代表する写真家、サラ ムーンの個展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2018年4月4日(水)から5月4日(金)まで開催される。30年以上にわたり世界で活躍する写真家であり、映像作家としても高く評価されているサラ ムーンは、幻想的で哀愁漂う、独創的な写真作品の数々を残してきたアーティスト。モデルからキャリアをスタートし、ファッションや広告のフォトグラファーとしてシャネル(CHANEL)などトップメゾンとの仕事に携わった後、作品制作を始める。「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」のテーマは「時の流れ」。サラ ムーンの作家人生を通して追及してきた主題のうちの1つでもある。まるで物語を読んでいるかのような、奥行きの深い世界観を表現した写真作品約100点が集結する。日本初公開作品を中心に、新作も展示される。繊細な表現で写し出された優雅なモデルやファッション、鳥や象などの動物、自然の風景は、時の儚さを思わせ、追憶やノスタルジーを観る者に喚起させる。【詳細】サラ ムーン「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」開催日時:2018年4月4日(水)~5月4日(金) 12:00~19:30 ※無休入場料:無料会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F■連動企画展覧会一部期間中、シャネル銀座ブティックおよびベージュ アラン・デュカス 東京にて、サラ ムーンとシャネル ファイン ジュエリーがコラボレーションした作品を特別展示。【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL: 03-3779-4001
2018年01月22日「日本橋髙島屋 S.C.」が、2018年9月25日(火)に「日本橋髙島屋S.C.新館」のオープンをもって誕生する。4館体制のショッピングセンターに日本橋二丁目地区に店を構える日本橋髙島屋店は、百貨店としては日本初の重要文化財に登録されている。この文化的価値の高い建物を残しながら、周辺の日本橋二丁目地区を再開発する事業により、日本橋髙島屋は、本館・ウオッチメゾン・東館に新館を加えた4館体制の新都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋 S.C.」として生まれ変わる。現・日本橋髙島屋店 - 日本橋髙島屋 S.C. 本館現・日本橋髙島屋店は「日本橋髙島屋 S.C. 本館」になる。新たに誕生する新館や本館ガレリアの専門店ゾーンには、日本初上陸店舗、商業施設初出店店舗を含め計115店舗がオープン。“日本橋生活者のための場の提供“をコンセプトに、日本橋エリアを生活拠点とする人々に向けて、職場でも家でもないサードプレイスとして心地よく過ごせる場所として、新館地下1階から地上7階、本館1階ガレリアに多彩なバリエーションのショップを取り揃える。本館地下1階の和洋菓子売場が全面リニューアル。東京に店を持つ約20のスイーツブランドが揃う「THE BEST CHOICE」は、”ギフト”に特化した洋菓子セレクトショップだ。その他にも、どら焼き名物の静岡県浜松の和菓子老舗「巖邑堂」やフランス料理の最高峰シェフ、 アラン・デュカスのショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」などがオープンする。本館1階には、トータルビューティーサロン「ベルサンパティック」がオープン。 “気軽に立ち寄れる施術・体験サービス” を目指すサロンでは、ヘア(カラー、ブロー、セット、アレンジ)、ヘッドスパ、ネイル、パーツケア、メイクなど、 約70種のサービスを用意した。仕事帰りや、 おでかけ前に気軽に立ち寄ってみて。さらに、化粧品売り場には、セルヴォーク(Celvoke)やトム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)など5ブランドが新たにオープンする。なお、屋上には、約6,000平方メートルを誇る都内最大級の屋上庭園「日本橋グリーンテラス」が、2019年春に完成予定だ。新館新館には、フード、ファッション、雑貨、カフェ、レストランなど多彩なショップが集結。200坪強の広さを誇るトゥモローランド(TOMORROWLAND)や、ユニオンランチ(UNION LAUNCH )の旗艦店、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)、ジャーナルスタンダード ファニチャー(journal standard Furniture)などが開業する。飲食店は、代々木八幡で人気のイートイン付きベーカリー「365日と日本橋」やスターバックス(Starbucks)など気軽な休息にぴったりのカフェから、寿司、鉄板焼、ハンバーガーなどのレストランまで揃う。太陽生命日本橋ビル -日本橋髙島屋 S.C. 東館再開発では、主に3つの建物を整備。「太陽生命日本橋ビル」は、4階と5階に「日本橋髙島屋 S.C. 東館」が入居。建物自体は、地上27階地下5階という大規模なもので、百貨店と専門店のほかに、主にオフィスが入る。日本橋髙島屋三井ビルディングまた、最も大きい地上32階地下5階建ての「日本橋髙島屋三井ビルディング」が建設される。地下1階から7階の低層部に「日本橋髙島屋S.C.新館」としての商業店舗がオープンする他、「山本山」「美國屋」も開業。他のフロアにはオフィスが入居する。路面店が立ち並ぶ「日本橋ガレリア」さらに、本館と新館の間にある区道284号線が歩行者専用道路となり、大屋根が設置され、路面店が並ぶ「日本橋ガレリア」となる。また、本館と東館、また本館と新館は、各々2本の連絡ブリッジ及び地下道で接続され、界隈の回遊性が高められる。歩行者空間「日本橋ガレリア」には、オーストラリアの人気ジェラートショップ「N2」が手掛けるダイニング「N2 Brunch Club」が日本初上陸。フランスの老舗総合美容専門店「OFFICINE UNIVERSELLE BULY」や、フォション(FAUCHON)の味と雰囲気が味わえる「フォション ル・カフェ」もオープンする。「日本橋髙島屋 S.C. 本館」と「日本橋髙島屋三井ビルディング」「太陽生命日本橋ビル」の基壇部屋上を連絡ブリッジで繋ぎ、一体的に整備。地区の核となる存在として、さらなる賑わいを創出していく。なお、「日本橋髙島屋 S.C.」オープンは、日本橋エリア一帯を再開発する事業「日本橋再生計画」の一つ。「日本橋再生計画」ではその他、16年に竣工した「福徳の森」や、日本橋室町三丁目エリアの再開発事業が含まれている。詳細日本橋髙島屋 S.C.オープン日:2018年9月25日(火)所在地:東京都中央区日本橋二丁目地内・日本橋髙島屋 S.C.東館(百貨店・専門店)竣工予定:2018年1月規模:地上27階/地下5階その他用途:オフィス、エネルギーセンター、駐車場・日本橋髙島屋 S.C.本館(百貨店、専門店)竣工予定:2019年2月規模:地上8階/地下3階・日本橋髙島屋 S.C.新館(専門店)竣工:2018年6月30日(土)規模:地上32階/地下5階その他用途:オフィス、駐車場■専門店ゾーン フロア構成・B1F フード・イートイン新館15店舗・1F フード・雑貨新館21店舗、本館ガレリア4店舗・2F ファッション10店舗・3F 雑貨・ファッション16店舗・4F サービス・雑貨15店舗・5F カフェ・雑貨17店舗・6F レストラン10店舗・7F レストラン7店舗
2017年12月30日フランス料理界を代表するシェフ、アラン・デュカスとシャネル(CHANEL)がコラボレーションした、シャネル銀座ビルディング10階にあるフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」から、クリスマスケーキ「ビュッシュ・カメリア」が登場。2017年11月1日(水)から予約が開始され、受取期間は12月20日(水)から25日(月)となっている。「ビュッシュ・カメリア」はシャネルのアイコンのひとつ「カメリア」をモチーフにした、白一色の美しいビュッシュ・ド・ノエル。ヘーゼルナッツのムースやビスキュイ、バニラキャラメル、バニラ風味のムースなどを使用した優しい甘みの一品だ。単品での販売は4年ぶりとなる。約5人分のサイズ感なので、家族や友人でシェアするのにぴったり。限定100台の特別ケーキで、とっておきのクリスマスを演出してみては。【詳細】ビュッシュ・カメリア<限定100台>価格:12,000円(税込)サイズ:12.5cm(約5名分)■予約に関して予約開始日:2017年11月1日(水)から(数に達し次第、締め切り)予約方法:電話またはメールで直接レストランへ支払方法:現金または銀行振込み(いずれも前払)引渡期間:12月20日(水)〜25日(月) レストランにて手渡し引渡場所:ベージュ アラン・デュカス 東京住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング【問い合わせ先】ベージュ アラン・デュカス 東京TEL:03-5159-5500
2017年10月20日大阪の名所「グランフロント大阪」に位置し、大阪・梅田両駅に直結するラグジュアリーホテル「インターコンチネンタルホテル大阪」のシグネチャーダイニング「Pierre(ピエール)」では秋の新作コースメニューの提供がスタート。大阪の夜景を眺めながら食事が楽しめるレストラン「Pierre(ピエール)」での食体験や、世界180以上のホテルやリゾートでラグジュアリーな滞在を提供している「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」が提案する「クラブインターコンチネンタル」を利用した新しい贅沢な秋のホテルステイをご紹介!◆都会の洗練された空間で味わう秋ホテル20階にあるフレンチレストラン「Pierre(ピエール)」は、「ミシュランガイド京都・大阪2017」で一つ星を獲得した同ホテルを代表するダイニング。和の素材を使いながら華麗なるフレンチの技法で仕上げる一皿は、まさにアーティスティックな色彩感覚にあふれてフォトジェニック。和の食材の繊細な味わいを活かしながら、フレンチならではのソース使いや調理法で新しいスタイルのフレンチが楽しめる。料理長の大久保シェフは、19歳で調理の世界に入り、フランスのミシュラン星付レストランで研鑽を積み、帰国後は「ベージュ アラン・デュカス東京」や「ピエール・ガニェール・ア・東京」で腕を振るった実力者。秋の新コースメニューでは、そんな大久保シェフならではの、色彩感覚と大胆な食材のマリアージュによる重層的な味わいの妙を堪能できる。新コースメニューは、アミューズ・ブーシュにはじまり、旬の茸や新鮮食材を使った魚介類の前菜や、斬新なプレゼンテーションが目を引く「百合根と烏賊のマリネ」、魚とは思えないこってりとした食べ応えに魅了される「フグのムニエル」、そしてメインの肉料理には、赤身でありながら柔らかくな舌触りと、ジューシーな肉の旨みを味わえるオリーブ牛の肩ロースをオリーブムースでアレンジした一皿を用意。一皿ごとにサプライズが楽しめる多彩な6品によるフルコースで、ボリュームと味ともに満足できる内容となっている。料金は1人18,080円(税・サービス料込)で、11月末まで提供中だ。これまでのホテルステイは客室で過ごす時間がメインとなることが多かったが、「クラブインターコンチネンタル」のサービスを利用すれば、ワンクラス上のホテルステイが楽しめる。最も特徴的なのは、モダンでお洒落なインテリアに囲まれたプライベート空間「クラブインターコンチネンタル 専用ラウンジ」で自由に利用できる朝食・午後のアフタヌーンティー・夕方のイブニングカクテルだ。ホテルの朝の朝食と言えば、ブッフェ形式のコンチネンタルブレックファーストが一般的だが、この専用ラウンジでは専用メニューから洋食、和食など好きなものを選ぶことができる上に、サラダやフルーツのブッフェもあり、朝食とは思えない贅沢な内容。スイーツ女子にはたまらないのがなんといってもアフタヌーンティー!3段のケーキスタンドには、チョコレートやケーキ、マカロン、サンドイッチ、スコーン、和菓子など、どれも洗練された味わいで仕上げられたスイーツがラインナップ。夜のイヴニングカクテルタイムには、シャンパンをはじめ、各種アルコールをサービス。ブッフェコーナーにはお酒に合うおつまみも用意されており、暮れなずむ大阪の夕日を眺めながら、ディナーを前にしつつもシャンパンがすすんでしまうはず。 「クラブインターコンチネンタル」を一度体験してみたら客室にいるのがもったいない!と思うこと間違いなし。アクセス良好で、大阪の摩天楼を一望できるドラマティックなラグジュアリーホテルで、秋の味覚に舌鼓を打ちながら極上のホテルステイを体験して。◆「インターコンチネンタルホテル大阪」「インターコンチネンタルホテル大阪」は、JR大阪駅から徒歩5分という抜群のアクセスと、「グランフロント大阪」の北館タワーCの高層階に合計17フロアを有し、大阪都心の摩天楼を一望できるコンテンポラリーラグジュアリーホテル。モダンでスタイリッシュな内装と最新設備を備えた快適な215室のゲストルーム、長期滞在も可能な57室のレジデンシャルスイートのほか、5つのダイニング、カフェ、バー、スパ、フィットネス施設など、ワールドクラスのホテルグループならではのサービスが充実して揃う。2013年に開業し、来年5周年を迎えるという比較的新しいホテルでありながら、サービススタッフの親切でフレンドリーな応対や活気ある大阪の街の今を体感することができる、これからが楽しみなホテルだ。施設概要「インターコンチネンタルホテル大阪」住所:大阪府大阪市北区大深町3-60最寄り駅:JR線大阪駅、大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅、阪神・阪急電鉄線梅田駅(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日ディズニー映画の作曲家として知られるアラン・メンケンが、『ノートルダムの鐘』の実写化の可能性を示唆した。『アラジン』や『美女と野獣』などを手がけたメンケンは、ディズニーがどの名作をリメイクしようとしているのかについては詳細を明かそうとしないながらも、個人的には『ノートルダムの鐘』のリメイク版を見たいとの意向を語った。オリジナルのアニメ版でも音楽を担当したメンケンは、NMEとのインタビューでこう語る。「まだ何も言えないけど、『ノートルダムの鐘』は実写版でも素晴らしい作品になると思う」ヴィクトル・ユゴー著作『ノートル=ダム・ド・パリ』を原作とした同作は、容姿の醜いカジモドがパリのノートルダム大聖堂の鐘楼でいつか普通の生活を送ることを夢見て暮らすが、主人のフロローにより軟禁状態を強いられる。しかしジプシーの美しい少女エスメラルダとの出会いをきっかけに、ジプシーたちを助けるためフロローに立ち向かうことに決める。ディズニーはここ数年に渡って『マレフィセント』『シンデレラ』『ジャングル・ブック』など名作を次々に実写化しており、最近の『美女と野獣』では大ヒットを収めていた。今後には『ライオン・キング』『ムーラン』『ダンボ』『リトル・マーメイド』もリメイクを控えている。(C)BANG Media International
2017年07月29日スティーブン アラン(Steven Alan)のショップ、スティーブン アラン トーキョーにてビルディングブロック(BUILDING BLOCK)のイベントが開催される。会期は2017年5月23日(火)から29日(月)まで。2011年にスタートした「BUILDING BLOCK」は、ロサンゼルスをベースに東京で始動したマルチメディアデザインプロジェクト。ブランド名には「積み木のように、あなたと一緒に年月を積み重ねましょう。」という意味が込められている。ミニマルでプレイフルな製品は、素材のクオリティーと構造的なテクニックを通して仕立てられた実用的なオブジェとして高い完成度を誇る。イベントでは、ブランドの新色の"コンクリートカラー"や"ライラックカラー"や新作の"クリアビニール素材"を用いたアイテムがラインナップ。他にも、通常は日本では展開のないユニークな雑貨も展開する。さらに、ロサンゼルスのセレクトショップ・アトリエ「WAKA WAKA」のコラボレーションで、持ち手に木製パーツを付けたユニークなレザーバッグを展開するDISKシリーズも、イベント開催にあわせて日本限定で発売される。期間中は購入者に先着でビジュアルブックのノベルティも。注目ブランドの幅広いラインナップを手に取れる1週間限りのイベント、是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】<Building Block>イベント開催日時:2017年5月23日(火)~29日(月)開催店舗:スティーブン アラン トーキョー住所:東京都渋谷区神南1-19-11 パークウェースクエア2 B1F商品:・SA BUILDING/B×WAKA 1 64,800円(税込)・SA BUILDING/B×WAKA 2 64,800円(税込)・SA BUILDING/B×WAKA 3 64,800円(税込)・SA BUILDING/B MINI/R BLK 71,280円(税込)・SA BUILDING/B BOX BLK 64,800円(税込)・SA BUILDING/B CABLE+OU 60,480円(税込)・SA BUILDING/B CYLINDER 54,000円(税込)・SA BUILDING/B MINI/B15 61,560円(税込)・SA BUILDING/B IPHONE15 16,200円(税込)・SA BUILDING/B ETC/S 81 42,120円(税込)・SA BUILDING/B DISK 81 48,600円(税込)・SA BUILDING/B BUSKET CR 70,200円(税込)・SA BUILDING/B CYLINDER C 44,280円(税込)
2017年05月15日シャネル銀座ビルディングの屋上テラス「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」が、4月1日(土)~10月29日(日)の期間限定でオープン中だ。デイタイムは11時半~15時、ナイトタイムは17時半~20時半まで。「ベージュ アラン・デュカス 東京」やシャネルブティックの内装を手掛ける建築家ピーター・マリノ氏が作り出す庭園テラスは、シャネルのアイコンのひとつ“ツイード”をモチーフとした都会のオアシス的な緑豊かなスペース。テラスではコーヒーやシャンパーニュなどのドリンクを1杯からでも気軽に楽しむことができるほか、「ベージュ アラン・デュカス 東京」プロデュースの限定メニューとして、シャネルのモチーフであるカメリアを模した特別デザート(1日限定10個・要予約、提供期間4~6月、9~10月 単品2,500円~)を花モチーフのボックスで提供する。フレーバーは月替わりとなる。さらに、ツイード柄の軽食セット「GINZA Box」(1日限定30箱・要予約、提供期間4~10月、単品3,000円~)を用意。シャンパン・ゴールドのツイード柄がデザインされた紙の器のブランド「WARASA」とのコラボレーションによるオリジナルボックスの中に、豚肉グリル、ニンジンのファルシ、魚のソテーとトマトのコンフィ、ローストチキンのサンドイッチ、グリーンサラダ、フリュイ・ルージュのココナツのマカロン、アプリコットとピスタチオのフィナンシェなど(内容は季節により変更)が詰められており、「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」のグラスシャンパーニュのセット(セットの場合は4,500円)など用意されている。また今年から、毎週木曜日の夕方から夜にかけてミュージック・ライヴが行われ、東京タワーやスカイツリーを望む夜景とのセッションを楽しめるスポットとなる。夜はアペリティフやディナー後のひとときを楽しむ場としてもおすすめ。※記載価格は、いずれも税込み、サービス料別。(text:cinemacafe.net)
2017年04月21日いよいよ来週に迫ったバレンタインデー。各ブランドが自信のチョコスイーツを発表するこの時期は、チョコレート好きにとってもワクワクする季節だろう。今回はFASHION HEADLINEがおすすめするチョコスイーツをピックアップしてご紹介。イートインで楽しめるものばかりなので、お出かけの休憩にぜひ立ち寄ってみてほしい。■ドミニク アンセル ベーカリーより、遊び心溢れるバレンタインスイーツが期間限定で登場ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)では2月14日まで、バレンタインにぴったりの限定スイーツを販売する。チェスのボードをチョコレートで再現した「チェックメイト チョコレート チェス ボード」や、真っ赤なハート型の弓矢をボトルに閉じ込めた「キューピッド アロー ホットチョコレートボトル」などを展開する。■グロリアスチェーンカフェ×マックス・ブレナー、バレンタイン限定メニュー3種が登場東京・渋谷と大阪・心斎橋に展開するグロリアスチェーンカフェ(GLORIOUS CHAIN CAFE)では2月14日まで、チョコレートブランドのマックス・ブレナー(MAX BRENNER)とのコラボレーションによるバレンタイン限定メニューを提供する。チョコレートエンターテイメントが楽しめる「マシュマロホットチョコレート」など、3種のスイーツを用意。■トラヤカフェに“あん×カカオ”のバレンタインメニューが登場トラヤカフェでは、あんとチョコレートを使用したバレンタインメニューを期間限定で提供する。チョコレートの葛プリンをベースにした「カカオとベリーのパフェ」をはじめ、バレンタインの贈り物にぴったりの「あずきとカカオのフォンダンとあんペースト[チョコレートとプラリネノワゼット]詰合せ」も販売する。あん×カカオの組み合わせを楽しんで。■ベージュ アラン・デュカス 東京でバレンタイン特別コースを!“告白”を意味するハート形の限定スイーツも東京・銀座のラグジュアリーフレンチレストラン、ベージュ アラン・デュカス 東京では2月12日までバレンタインのための特別コース(ランチ/1万3,000円、ディナー/1万8,000円)を提供する。オマール海老をメインにしたコースのデザートには、告白を意味する「マ・デクララシオン」を用意。お土産としてチョコレート・マカロンも付いてくる。■ハート型いちご&マカロンのパフェなど、表参道ヒルズでのバレンタイン限定メニュー表参道ヒルズのレストラン・カフェ5店舗では2月14日まで、チョコレートをふんだんに使った“大人カワイイ”バレンタインメニューを期間限定で提供中。1階のマックス ブレナー チョコレートバーでは「メルティングハートチョコレートパンケーキ」、3階のバール ア ヴァン パルタージェでは「フォンダンショコラ バニラアイスクリーム添え」などを展開する。
2017年02月11日東京・銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」では、バレンタインのためのスペシャルメニューを用意。特別デザートにチョコレートマカロンのお土産付きのおすすめランチ&ディナーコースを2月10日(金)~12日(日)の3日間限定で提供する。バレンタイン特別メニューは、ホタテ貝にオマール海老など冬の美食材をふんだんに織り込み、メインは「仔牛のローストとフォアグラ 冬野菜」を用意。そして、ランチ・ディナーとも、シェフ・パティシエ、シルヴァン・コンスタンによる今年のバレンタイン特別デザート“マ・デクララシオン”がいただける。「デクララシオン」はフランス語で告白を意味する言葉。チョコレートにグリオット・チェリーを合わせたハート形のデザートは、まさにバレンタインシーズンにぴったりの一台。さらにお土産には、一人ひと箱ずつチョコレートマカロンが用意されている。このときだけの特別なコースをぜひお見逃しなく。ランチ料金は13,000円、ディナー 18,000円。(いずれも一人料金、税込・サービス料別)(text:cinemacafe.net)
2017年01月22日シャネル(CHANEL)とフランス料理界を代表するシェフ、アラン・デュカスがコラボレーションした、シャネル銀座ビルディング10階にあるフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」にて、バレンタイン限定メニューが提供される。期間は2017年2月10日(金)から12日(日)まで。バレンタイン限定メニューは、ランチまたはディナータイムのコースメニューとして提供。ホタテ貝のソテーや黒トリュフといった前菜の後に、オマール海老を用いた料理がサーブされる。ランチではニョッキ、ディナーではホワイトアスパラガスを合わせている。続いて仔牛のローストやフォワグラなどを堪能した後は、バレンタイン特別デザートの「マ・デクララシオン」が登場。フランス語で“告白”を意味する名前が付けられたハート型のスイーツで、チョコレートとグリオット・チェリーが組み合わせられた少し大人な味わいだ。さらに、おみやげとしてチョコレートマカロンも用意されている。食後まで幸せな気分が続くプレミアムなメニューをぜひ体験してみたい。【詳細】「ベージュ アラン・デュカス 東京」バレンタイン限定メニュー期間:2017年2月10日(金)から12日(日)料金:ランチ 13,000円(税込)、ディナー 18,000円(税込) ※サービス料別内容:アミューズホタテ貝のソテー、ビーツとサラダ、黒トリュフオマール海老のビスク、ジャガイモのニョッキ(ランチ) / オマール海老とホワイトアスパラガスのポッシェ(ディナー)仔牛のローストとフォワグラ、冬野菜バレンタイン特別デザート「マ・デクララシオン」【予約・問い合わせ先】ベージュ アラン・デュカス 東京TEL:03-5159-5500住所:東京都中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング 10F
2017年01月19日