「LiBz CAREER」を運営するLiBはこのほど、「長期休暇の自分時間の過ごし方」というテーマの調査結果を公表した。同調査は、キャリア積んで来たLiB会員の女性を対象に4月10日から15日にかけて、インターネットを通じて実施。217名の有効回答を得た。○旅の目的はストレス解消?「働いてから取得した長期休暇の最長期間」について質問したところ「1週~3週間」最も多い結果となった。次いで「4日~6日」、3位は「とったことがない」だった。「長期休暇を取得したことのある人にどんな過ごし方をしているか」を聞いた。その結果、87%が「旅行」と回答。他に「帰省」や「何もしない」「家事や掃除」という回答があった。「ゴールデンウィークに旅行するとしたら、どこへ行きたいか」と質問したところ、「自然を感じる国内」という回答が最も多かった。2番目に多い回答は「海外のビーチリゾート」、次いで「国内のグルメ」という結果となった。「旅行で一番得たいものは何か」と質問したところ、「癒し、リラックス」が最も多かった。以下、「気分転換」、「刺激」という回答が続いた。
2015年04月27日ネオキャリアとSHIFTは4月13日、ITエンジニアの人材スコアリングの事業において業務提携することに合意し、エンジニアのスキルを測定する「エンジニアスキル検定」をリリースすると発表した。ネオキャリアの子会社のアクサスは、顧客の経営課題や業務課題を解決するためのソリューションを提案・実行するなかで、エンジニアが適正単価で就業する環境を提供しづらいことや、関係者間での情報連携の難しさが成約率の低下に影響していることを課題視していた。一方、SHIFTは、同社が提供するサービスの一環である「ヒンシツプラットフォーム」で、人材マッチング事業を推進中。同社では以前から、判断基準を統一するために、数値による求職者のスキルの可視化について検討を進めていた。両社は、これらの課題の解決を目的とし、人材スコアリングの事業において業務提携。エンジニアのスキルを測定する同検定をリリースした。同検定は、SHIFTが自社雇用向けに開発し、これまでに約2万人が受験したテストエンジニアのスキル測定をする「CAT検定」の運営で培ってきた「スキル可視化」および「検定運営」の仕組みを応用。国内に約100万人いるといわれるエンジニアをターゲットに、エンジニアスキルのスコアリングを行い、スキルデータを蓄積・分析していくという。
2015年04月14日マイナビは、女性Webクリエイターのキャリアデザインを考える「女性のためのキャリアセミナー"自分のために はたらこう"」を実施する。開催日時は4月18日 13:00~15:00。会場は東京都・新宿エルタワー。参加費無料。同セミナーでは、フリーランスクリエイター・千貫りこ氏が講師を務め、「女性特有のライフステージの変化とキャリアの両立」をメインに、同氏の経験をベースとして講座を展開する。女性の働き方をテーマにしたセミナーだが、男性の参加も歓迎。パートナーがクリエイターである人や女性が多い職場の人などにも参考となる話題も多くあるとのことだ。また、同セミナーの定員は40名。事前申し込み制で、参加希望の際は専用フォームより必要事項を入力することで手続きが完了する。
2015年03月23日彼氏もいないし、出会いもない。キャリアも貯金も全然ない。この先、私、大丈夫かな……?働く女子が抱える悩みは、一度はまるとなかなか抜けられない迷宮。いや、イマドキは男子すらもが同じかもしれない。この本はゼロから再出発したおひとりさま女子の闘いの軌跡を通して、仕事と恋と幸せの関係を考えるリアルな自分探しがテーマ。現役FXトレーダーの実体験を元に描かれた物語である。○幸せになりたくて会社を辞めたら――30歳目前、女友達の結婚が次々と決まる現実に焦りを覚えたサラは、勤めていた貿易会社を退職。遠距離恋愛中の彼との仲を進展させるために、彼の住むミラノへと飛ぶ。そして、久しぶりの再会で、自分もミラノに移住することを提案する。帰国後、彼女に届いたのは別れのメール。彼氏も収入も失いゼロからの再出発となる……。そんなどん底で彼女が未来を賭けるのが、イタリア滞在中に彼から教わったばかりのFXトレード。素人知識とパソコン1台を武器に資金30万円からの闘いが始まる。○不安から脱出するために必要な勇気増える貯金で埋まることはない女心。いや、むしろ増えるにつれて遠くなっていくように感じる幸せへの道。稼ぐ女子、特に彼女のような女子トレーダーへの世間の風当たりは、思った以上に冷たいというのが切ない。それでも、襲い掛かる厄難に立ち向かい続け、幸せを探すこのおひとりさま女子の姿に「私にもまだできることがあるはず」と信じる勇気をもらう読者も多いはず。人生設計において、大切なのは「自分自身」。そして、一歩踏み出す行動力が、漠然とした不安から脱出する鍵を握ることをこの作品は教えてくれる。○変わり行く人生設計と新しいライフスタイル働く女子の中には、男子との競争や、ただ毎日繰り返されるラッシュアワーの通勤と葛藤しつつも、逃れられずに心が疲れてしまっている子も多いはず。FXと言えば「ギャンブル」「ハイリスク」とダークなイメージが強く、まだまだ誤解が多い。だが、場所を選ばず、自由な時間に稼ぐというトレードの特性は、会社という組織のしがらみから解き放たれ、マイペースに生きるという新しいライフスタイルのひとつの形でもある。就職という形にとらわれない収入源という意味で、主婦、リタイア後などあらゆる生活環境にもマッチする。彼女の地道な日々のトレードの様子を見れば、FXへのイメージはきっと変わる。これを読んでいるあなたは、本当にそのままで大丈夫?もし、少しでも迷いがあるなら、ぜひこの一冊に勇気をわけてもらうことをオススメします。不安から抜け出して一歩前進するヒントをくれる物語です。「わたし、すっぴんジャージで『億』を稼いでます」著者プロフィールSarah(サラ)外国為替取引で生計を立てるFXトレーダー。2005年アパレル貿易会社退社後、人生を模索中にFXに出会う。FXや暗号通貨(リップル)のトレーダー、九星気学のコラムニストとしてメディアで活躍。自著に「FX 7つの成功★レッスン」宝島社刊がある。
2015年03月17日米Googleは2月23日(現地時間)、米国の通信キャリアであるAT&T Mobility、T-Mobile USA、Verizon Wirelessと提携し、同社が提供しているオンライン決済サービス「Google ウォレット」を3社のAndroidスマートフォンにプリインストールすると発表した。Google ウォレットがプリインストールされる端末は、今年後半に販売されるKitKat以降のバージョンのAndroidが稼働するスマートフォンとなる。Google ウォレットは2011年に発表された、NFCに対応したスマートフォンをカードリーダーにタッチすることで、決済が行えるサービス。サービス開始当初は、米Sprintが販売する端末でのみ利用が可能だった。あわせて、Verizon Wireless、AT&T、T-Mobileによって設立されたモバイル決済会社である「Softcard」との提携も発表された。これにより、GoogleはSoftcardが有する技術と知的財産を手に入れることになる。モバイル決済サービスは、Appleが昨年に、iPhone 6/6 PlusとApple Watchで利用可能な「Apple Pay」を発表してから、注目を集め始めている。今月には、韓国Samsung Electronicsがモバイル決済サービス「LoopPay」を買収したことを発表、モバイル決済市場への参入を表明しており、今後、ますます競争が激化することが見込まれる。
2015年02月24日Red HatとNECは2月10日、OpenStackプラットフォームでキャリアグレードのネットワーク機能仮想化(NFV: Network Functions Virtualization)ソリューションを実現するために共同開発を進めていることを発表した。共同開発したOpenStackのNFV対応機能は「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」に実装されている。NECとRed Hatは、10年以上にわたってオープンソースソフトウェアの共同開発で協業しているが、これまで、データプレーン開発キット(DPDK)によるデータプレーンの高速化を含む、OpenStackとKVM(Kernel-based Virtual Machine)のNFV機能の高速化、キャリアグレード/キャリアスケールのシステムを実現している。これらの活動成果はOpenStackコミュニティへ還元され、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformは、NFVのための主要クラウドプラットフォームとして活用される。両者の協業の直接的な結果として生まれたNFV機能のいくつかはOpenStack Junoリリースに含まれており、次のOpenStack Kiloリリースでの実装も予定されている。OpenStackベースのクラウドプラットフォーム上で実現されるNECのNFVソリューションには、vEPC(virtualized Evolved Packet Core、モバイルパケットコア仮想化)やvCPE(ユーザー宅内装置の仮想化)がある。両社は協業関係を継続し、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」とNFVの統合と最適化、およびOpenStackとOpen Platform for NFV(OPNFV)を含むオープンソース・コミュニティへの貢献を続ける予定。
2015年02月10日仕事に直結する「専門性」というものを、どうやって長期的に自分のキャリアに結びつけていくか考えてみたい。大きく分けて3つの考え方があると思う。(1)誰にも負けない専門分野を1つ持つ私は何よりもこれが1番良いと思っている。あえて話を分かりやすくするために例を挙げたい。例えば野球選手。「野球」という分野で専門性を高める。その分野でトップクラスの実力を持つに至る。これ以上の 「キャリア」はない。仮に現役を引退したとする。多くの場合「野球」という分野で、コーチや解説者として第二の活躍の場が与えられるだろう。重要なのは、自身が「トップクラス」であるか。そして、「野球」という分野に十分なビジネス規模(多数の人が生活していける)があるかどうかだ。(2)マネジメント(ジェネラリスト)に徹する前述の(1)と同じくらい重要な視点だ。「専門家」だけでは社会は回っていかない。経営やプロジェクトの目標を定める。各専門家や各セクションの全体を見回す。時に人的リソースを集める。時間や予算配分を最適化する。これらを単に「調整役」とは思わない。 こうしたリーダー層の役割は、今後ますます重要になる。言い換えれば「マネジメント(リーダー職)」のプロフェッショナルともいえる。もっとも、(1)(2)については、古くからよく言われているだ。あえてここで補足は加えない。そして、きょうは、以下の3つ目に注目したい。(3)複数の「専門性」を持つ。マネジメントが(も)できるこれも特に新しい視点ではない。(1)(2)と同じく古くからよく言われることだ。いわゆる「かけ算」の発想である 。「◯◯」×「◯◯」2つの専門性を掛け合わせる。例えば※法律実務を専門とする。※技術に詳しい。この2つを掛け合わせると「専門性」は、さらに高まる。「法律に詳しい」だけでは、他に何万人も類似の専門性を持つ人はいる。「トップクラス」を目指すことはできるが簡単ではない。しかし、「法律」に「技術に詳しい」が加われば、両分野に秀でた人は極端に少なくなる。できれば、 さらにもう1つ「専門性」を加えたい。例えば流暢な外国語。こうした人材はさらに希少となるだろう。専門性を活かしつつ、リーダー(マネジメント)として活躍できる 機会が(も)増える。最近はこうした選択をする人も増えてきた。ポイントは「◯◯」×「◯◯」の次にくる3つ目の「◯◯」だと私は思う。そして、最初の2つはあまりかけ離れていない方がいいが、3つめの「◯◯」は、前2つとは少し切り口が異なる方が良いと思う。仮に3つとも分野が近いと、外への広がりが狭くなり過ぎるからだ。マーケティング業界で例える。「PR」が得意な人は大勢いる。「広告」を専門とする人も多く世の中にはいる。では、この両方に秀でた人となると、これは意外と少なくなる。あるいは「インターネット」に詳しい人は多い。「マスメディア」に強いプランナーなども比較的多い。では、ネットとマスメディアの両方に精通する若手プランナーとなると、急に層が薄くなる。もっとも、世間一般的には「PR」も「広告」も、大した違いはない。「インターネット」と「マスメディア」にもそれほど違いはないものと思われるだろう。どちらも広義の「コミュニケーション」「マーケティング」であり、限られた業界でもある。この2つだけだと、「業界」を離れてしまうと使えない「専門性」になってしまうこともある。ここに3つ目の少し異なる視点が加わると面白い。例えば…「広報」×「広告」×「データベース」となると、「デジタル」「IT」の世界にも自分の「専門性」の可能性は見い出せる。「広報」×「広告」×「芸能」であれば、「エンタメ業界」に広がっていくかもしれない。他にも…「インターネット」×「マスメディア」×「地域経済」という視点や、「インターネット」×「マスメディア」×「学校教育」という切り口も、また魅力的だ。最初の2つだけとは異なる世界での可能性を秘めている。この時期には多くの社会人や学生の方々など、何らかの「選択」をすることも多い。「選択」するということは、言い換えれば「捨てる」ことでもある。「集中する」ということでもある。可能性(組み合わせ)は無限にある。まずは色々と自分の頭で考えてみるのも面白い。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2015年01月15日スマートフォンのSIMロックを解除するために必要な「SIMロック解除コード」がヤフオクなどで販売されている。キャリアにSIMロック解除を申し込むと税別3,000円の手数料がかかるが、ヤフオクでは498円や、980円など安価な値段設定となっている。こうした、非公式的な「SIMロック解除コード」の利用について、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各社広報に話を聞いた。そもそも、SIMロック解除コードとは、端末のSIMロック解除する際に発行されるPINコード。解除コード入力画面から入力することで、現在契約しているキャリア以外のSIMカードが使用可能となる。ヤフオクで販売されている「SIMロック解除コード」の説明文を見ると、「機種名と15桁のIMEI番号(製造番号)を教えていただければ発行します」とある。このように非公式的に販売されているSIMロック解除コードについて、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)においてSIMロック解除サービスを行っているドコモに問い合せると、「どのような形で販売されているものなのか、実態がわからないため回答は難しい」との回答だった。「301F」、「201HW」、「009Z」、「008Z」の4機種において、SIMロック解除サービスを行っているソフトバンクでも、「事実が把握できていないため、正式な回答は少し待っていただきたい。社内で確認させていただく」とのことだった。SIMロック解除サービスを行っていないKDDI(au)では、「海外ツールのようなものを使用して解除コードを発行している可能性がある。ただし具体的な方法などについてわからないため、コメントできない」との回答だった。実際に、SIMロック解除コードを非公式に購入したユーザーが、「成功した。運用できている」とするブログも散見されるが、ドコモとKDDIは共通して「推奨はしない。自己責任で行って欲しい」とコメントした。また、非正規でSIMロックを解除し、端末に何らかしらの不具合が出た際は各キャリアとも、「改造扱いになり、端末の保証サービスから外れる。キャリアとして端末の不具合に対応できなくなる」という。そうしたリスクを踏まえると、あくまで公式のサービスを利用してSIMロック解除をしたほうが無難と言える。なお以下で、ドコモとソフトバンクのSIMロック解除サービスの詳細を記載するので、SIMロック解除を検討しているユーザーは参考にしてほしい。SIMロック解除について:ドコモの場合ドコモショップの店頭にて手続きが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、2011年4月以降に発売された機種(一部除く)。対応機種一覧はコチラ。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。SIMロック解除について:ソフトバンクの場合ソフトバンクショップおよび一部ソフトバンク取店にて申込みが可能。契約者本人であることを氏名/生年月日などから確認する。また、来店者の本人確認書類等が必要となる場合がある。対応端末は、「ARROWS A 301F」(富士通製)、「STREAM 201HW」(ファーウェイ製)、「STAR 7 009Z」(ZTE製)、「シンプルスマートフォン 008Z」(ZTE製)の4機種。解除に必要な手数料として税別3,000円がかかる。なお、両社とも、一度SIMロックを解除した端末に、再びSIMロック機能を設定することはできない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日「キャリア」に関係するコラムを書いていると、若手ビジネスマンの方から「キャリアアップ」についての相談をよく受ける。その相談の多くは「キャリアアップ=転職」だという前提の相談であることが多い。中には、もうほとんど本人の心のなかでは「転職」を決意している人もいる。最後の「ひと押し」を私にして欲しいのだろうと思うこともある。しかし、私は「キャリアアップ=転職」だとは少しも思っていない。だから「転職」を前提に「キャリアアップ」について相談された場合は、必ずといっていいくらい、引き止めモードに入る。○望んでいるキャリアアップの種類は?ところで、キャリアアップには大きく2つしかない。1つは「職種」を追求して 、異なる「組織」での経験を積み上げる場合。もう1つは「職種」は柔軟に考えて、同じ「組織」の中で経験を積み上げる場合。中には「職種」も「組織 」も同時に両方変わるケース もあるかもしれないが、それは良い意味での「チャレンジ」である。必ずしも「キャリアアップ」とは私は呼ばないことにしている。そういう意味では「キャリアアップ」とは、少なくとも現時点での何らかの「経験」を活かした上でさらに新しい経験を積むものだと思う。ある程度は成功の確実性がないといけない。話を元に戻す。私にもちかけられる相談の多くが「キャリア=転職」という前提なので、最初に、「本当に同じ組織の中ではキャリアアップを積めないのか?」と聞く。 まずは冷静に「本当に転職する必要があるのか?」と自問自答してもらう。どうしても「転職」をするというならば、「職種」は変えずに、新しい「組織」の中で 経験を積み上げることを進める。全く異なる組織の中で、全く異なる職種で新たな経験を積むことは、30代以上ではリスクの方も高い。ところが、矛盾するようなことを言うのだが、自分自身の「キャリア」を後から俯瞰すると、必ずしも「キャリアアップ」になるなどとは、その時は思わなかったが、実は「キャリアアップ」につながっていることがある。どういう時にそういうことがあり得るのか?それは、自分が経験してきた「職種」と新しい「職種」との間に、ちょっとした「ズレ」があった時だ。例えば、私自身の経験で言えば、私は長くテレビ局での広報宣伝の仕事をしてきた。主にマスメディアを活用したコミュニケーション方法だった。後にアップルに転職したのだが、 アップルで行ったメールやWebサイトやコールセンターを活用した既存ユーザー向けのコミュニケーション(今でこそ『ダイレクトマーケティング』や『CRM』などと呼ぶ)とでは、全く種類が異なるものだった。経験を活かしているように見えて、実は経験したことのない経験をしていた。このちょっとした「ズレ」が、今になって考えると大きな「チャレンジ」でもあった。スティーブ・ジョブズのスタンフォード大での卒業式での有名なスピーチに下記の名言がある。「点と点の繋がりは予測できません。 あとで振り返って、点の繋がりに気付くのです」しかし、実際には何年もあとになってからしかわからない「繋がり」を意識して新たな チャレンジをすることには リスクが伴う。 そう簡単にリスクある行動を人はとれない。(まして…相談された立場の私は、相談者にリスクをオススメはできない)だから必ず私は「リスクはなければない方がいい」「全く経験を活かせない転職なんてリスクが高すぎる」「だけど少しはズレがある方転職の方がいい」「今までの自分の経験を100%活かそうなんてセコいこと考えてるとチャレンジにならない」…などと言っては、いつも相談者をかえって惑わせてしまうのである。だから、あんまりムズカシイ人生の相談は、私になんてしない方がいいのかもしれない。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2014年12月25日アンリツは12月15日、米Qualcomm Technologiesとの共同検証により、LTE-Advancedの3キャリアアグリゲーション機能を利用したデータ通信に成功したと発表した。共同検証は、QualcommのLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーションモデムを搭載したモバイル通信端末とアンリツの基地局シミュレータ「MD8430A」、検証用のテストケースを作成するツールであるラピッドテストデザイナ(RTD)で行われた。キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を組み合わせ、より大きな帯域幅(電波の周波数の範囲)を作り出す技術であり、LTEをさらに高速化するLTE-Advancedの主要機能の1つとなっている。現在、2つの周波数帯を組み合わせ、下り(基地局からモバイル端末方向)300Mbps、上り(モバイル端末から基地局方向)50Mbpsのデータ通信を可能とする2キャリアアグリゲーションの導入が世界各国で進展し始めているが、下り450Mbps、上り50Mbpsの高速データ通信を可能とする3キャリアアグリゲーションの開発も本格化している。アンリツは、従来からQualcommのパートナーとして、同社の各種モデムの開発を支援しており、今回はLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーションモデムのデータ通信の検証を実施した。そして、下り450Mbps、上り50Mbpsの高速データ通信に成功したという。今後、今回の共同検証の成果を生かし、アンリツは「MD8430A」によるLTE-Advanced 3キャリアアグリゲーション試験ソリューションの商品化に注力していくとコメントしている。
2014年12月17日いつかは結婚するかもしれないけれど、やっぱり働いている以上、将来のことを考えるとキャリアアップもしたいと思いませんか。そう思って実際、準備をしている人もいるはず。けれども、そこでネックになりがちなのが時間やお金ですよね。時間は、たとえば少しプライベートを我慢したり、勤務時間内に仕事を終わらせて残業を減らせば確保できるかもしれません。ただ、お金はそうもいきませんよね。節約にも限界がありますし、生活も大切です。けれども、教育訓練給付金という制度を知っておけば、金銭的な問題もかなり解決に近づくかも。教育訓練給付金とは、厚生労働省がキャリアアップのためなど、働く人の能力の開発支援を目的に、受講費の一部などを給付する制度で、雇用保険制度に設けられています。今年10月、さらにその制度が拡充され、最大48万円を上限に、受講費の40%が支給されることになったそう。金銭的な問題がクリアになるのなら、キャリアアップのために資格をとったり、そのためにもう一度学校に通ったりしたいという人は、女性も含めて増えていきそうです。そういった女性の選択肢として考えたいのが、ビジネススクール。資格と言えばパソコンや語学などを考えがちかもしれませんが、ビジネススクールに通ってMBA(経営学修士)をとるということも考えてみては?つい最近でも、非エリートOL・かんべみのりさんが、エリートだらけのビジネススクールに飛び込むという『マンガ 日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本』が発行され、話題になっているそう。この著者で主人公であるかんべみのりさんは、大学を卒業して10年、ふと気づくと、ビシッとスーツでキメたキャリアウーマン像からはまるで遠い、くたびれた格好の貧乏OL生活を送っていました。そんな彼女が一念発起してビジネススクールに通った結果、さて人生がどう変わるのでしょう?どこにでもたくさんいる貧乏OLのひとりであった、このマンガの主人公の女性がMBAに挑戦したり、またそのマンガを手に取る女性がたくさんいるように、女性にとってもMBAは決して遠い存在ではなくなってきているのかも。そこへ、金銭的な問題もクリアになれば、これからますます注目されそうですね。たとえば、グロービス経営大学院のようなビジネススクールももちろん教育訓練給付金の対象なので、制度の拡充によって、負担はぐっと減ることに。今の世の中は女性の活躍が叫ばれる時代です。将来ますます活躍できる場が広がるように、ビジネススクールでMBAを取得することを考えてみるのもよさそうです。・グロービス経営大学院 公式サイト
2014年12月12日現在北米公開中の『ゴーン・ガール』の興収が、先週末に1億3600万ドルに達し、デヴィッド・フィンチャー監督のキャリアで最高記録を築き上げた。これまでの週末興収記録でのフィンチャー監督の最大ヒット作は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の1億2750万ドルだった。『ゴーン・ガール』は北米公開から5週間たつが、今もトップ5内に君臨しており、これからもまだ数字が伸びることが予測される。同作品はまた、フィンチャー監督のキャリアで最高の公開初週末記録(3750万ドル)も記録。2位は『パニック・ルーム』の3000万ドル。本作は一般受けだけでなく、批評家受けも良く、rottentomatoes.comによると、88%の批評家が褒めており、これからのアワードシーズンでの健闘も期待される。日本では12月12日(金)より公開される。文:猿渡由紀
2014年11月04日主要3キャリアが9月19日より販売を開始した「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」だが、すでに購入した人や、これから機種変更したいと考えている人も多いだろう。今回の新型iPhoneは、iPhone 6が4.7インチ、iPhone 6 Plusが5.5インチと、従来よりも大画面化したことが特長。動画やゲームなどを迫力ある大画面で楽しめるのが魅力だが、一方で、端末本体のサイズも従来より一回り、二回り程度大きくなったことで、思わぬトラブルも起きているようだ。Twitterなどのソーシャルメディア上では、iPhone 6/6 Plusを早くも落下させて、画面を割ってしまった人の報告などを見ることができる。大きくなったiPhoneをこれまでと同じ感覚で持った結果、落下させてしまうといったケースもあり、持ち方には工夫が必要と言えるだろう。iPhoneの画面割れや水濡れなどのトラブルはできれば避けたいところだが、万が一、修理が必要なトラブルに見舞われたときのキャリアのサポートはどうなっているのだろうか。本稿では、ドコモ、KDDI、ソフトバンク3社のiPhone修理時の補償サービスについてチェックしていきたい。○「AppleCare+」に加入すれば、iPhoneの修理代金が軽減されるまず、iPhoneが故障したときのサポートについて確認しておくと、初期不良などの場合、購入後1年間はAppleの製品保証の対象となり、無償で修理や交換を受けることができる。さらに、同社が提供する「AppleCare+ for iPhone」に加入すれば、この製品保証の期間が2年間に延長されるほか、画面割れや水濡れなどの自身に過失のある故障や自然故障の修理代金が軽減される。iPhoneの修理は、基本的にAppleに依頼することになるが、修理代金は故障の状態によってさまざま。AppleCare+ for iPhoneでは、このAppleの修理サービスを1回につき最大7,800円(税込)で受けることができ、2年間で2回まで利用可能だ。AppleCare+ for iPhoneは、Apple Storeまたは各キャリアショップで申し込むことができ、料金はApple Storeでは一括払いのみ可能で9,400円(税抜)、キャリアショップで申し込む場合、24カ月の分割払いとなり、こちらも総額で9,400円になる。○iPhone修理時に利用できる各キャリアの補償サービスは?それでは、iPhoneの修理が必要なときに利用できる各キャリアの補償サービスについて見ていこう。前述の通り、iPhoneの修理はAppleに依頼することになるため、KDDIやソフトバンクが提供する補償サービスは、このAppleでの修理代金を補填するものとなっている。KDDIの補償サービスは、同社の有料会員制サービス「auスマートパス」で会員向けに提供される「iPhone修理代金サポート」だ。同サービスでは、水濡れ・全損・一部破損が対象となり、Appleでの修理代金が最大7,800円(税込)まで補填され、2年間で2回まで利用できる。前述の通り、AppleCare+ for iPhoneに加入すれば、修理代金は最大7,800円(税込)までとなるため、両サービスを併用することで、実質0円でiPhoneを修理することが可能だ。なお、auスマートパスの料金は、月額372円(税抜)となっており、修理代金サポート以外にもお得なクーポンなどの特典や写真・動画、アドレス帳のデータ預かりサービスなどを受けられる。ソフトバンクでは、補償サービスとして「あんしん保証パック(i)」「あんしん保証パック(i)プラス」を提供。両サービスは、故障・破損・水濡れが対象となり、Appleでの修理代金の85%または90%が還元される。なお、還元は月々の利用料金から差し引く形で行われる。料金は、あんしん保証パック(i)が月額500円、あんしん保証パック(i)プラスが月額650円(いずれも税抜)。ちなみに、両サービスの違いは「ケータイなんでもサポート」が付加するかどうかだ。一方、ドコモでは、iPhoneの修理が必要なときに利用できる補償サービスとして「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」を提供している。同サービスは、修理代金を補填するというものではなく、他の2社とはアプローチがだいぶ異なる。具体的には、水濡れや破損などの故障に遭った場合に、7,500円(税抜)を支払うことで端末をリフレッシュ品(交換電話機)に交換することが可能。1年間に2回まで利用でき、月額料金は600円(税抜)となっている。3社の補償サービスを比較すると、修理代金の負担が最も少なくなるのはKDDIで、AppleCare+との併用により、実質0円で修理を受けることができる。反対にドコモの場合、修理ではなくリフレッシュ品との交換になるため、2日以内に代わりの端末を入手できるという特徴はあるものの、料金は1回あたり7,500円とかなり高い。iPhone修理時の補償サービスに着目してみると、各社で取り組みが大きく異なることがおわかりいただけるだろう。***今回は、画面割れや水濡れなど、iPhoneの修理が必要なときの補償サービスに着目したが、ドコモの補償サービスは故障以外にも紛失や盗難、ソフトバンクの補償サービスは紛失や盗難、電池消耗も対象にするなど、各社の補償範囲にも違いがある。また、KDDIの場合、紛失や盗難を対象とした「紛失補償オプション」を別途提供している。なお、各社の補償サービスでは、端末購入後、何日以内といった加入条件が定められている場合があるので、よく確認しておくとよいだろう。落下による画面割れや、水濡れなど、いつiPhoneのトラブルに遭遇するかはわからない。補償サービスは3キャリアでそれぞれ異なるが、あらかじめ加入しておけば、実質0円で修理できるKDDIの「auスマートパス」は、万が一、修理が必要なトラブルに見舞われたときでも安心できそうだ。
2014年09月26日ハリウッドの映画業界で、トム・クルーズほどキャリアのアドバイザーにふさわしい人物はいないかもしれない。少なくともザック・エフロンはそう考えているようだ。2010年の『きみがくれた未来』以来、ヒット作に恵まれていない現状をよしとしていないザックは、ハリウッドきっての国際的スターにアドバイスを求めたと米エンタメ情報サイト「eonline」が報じている。「アドバイスの内容を詳しく話すことはできないけれど、それは単刀直入で、常識にあふれたものだったよ」と、TV映画「ハイスクール・ミュージカル」(’06)で大ブレイクし、いまは26歳になったザックは語った。「問題は、自分が誰であり、何をもたらすことができるのか、とりわけ、それらをきちんと自分が理解しているかどうかだと思う。自分がいまいる位置をしっかり自覚して、自分が将来、なりたいと目指すものに向かって、ステップを上っていくことが大切なんだ」。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」以降、様々なジャンルの映画に挑戦したが、それがある程度裏目に出てしまったことも分かっており、「次から次へと映画に出演したことで、完全に燃え尽きてしまったんだ」と米エンタメ情報誌「The Hollywood Reporter」のインタビューに答えている。当然、ザックのメンターとなったトムも、ザックと同じような経験をしているだろう。1986年のインタビューで24歳だったトムは「過去何年もの間、僕の持っているものといったら、ベッドと机と椅子だけだったんだ。仕事の間はホテルに缶詰めになり、仕事と仕事の間にアパートに戻る。僕のライフスタイルは、それはみじめなものだった。不思議なもので、(ヒット作が出て)権力を手にすると、やりたいことが出来るようになる。仕事は選び放題になるけれど、一年のうち半年やそれ以上は仕事をしないんだ。次に何をするのが適切かを熟考したいからね。僕のものの考え方と価値観はずっと変わらない。みんな僕のことをあちこちと動かそうとするけれど、ライフスタイルを変えたくないんだ」と語っている。また「誤解しないでほしいんだけれど、僕は自分でありたいからね。でも周りにはあまりに多くの情報があふれている。だからその中から何をすべきか選ぶのに時間を費やすよ。チャリティーや慈善事業、仕事のオファー、要望なんかをね。それから、僕はあまり大勢の人たちと仕事をしたくないんだ。僕と仕事してくれる人たちを本当に信頼しているし、彼らとだけ一緒にいて、アイディアを聞き、連絡を取り合っている。今の僕にとってのチャレンジは、ただ人生をまとめるってことだよ」とも答えている。ちょうど『卒業白書』(’83)『トップガン』(’86)の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めたばかりの頃のトムのこれらの言葉を聞けば、ザックが正しいメンターを選んだことが分かるようだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年05月09日今回はクリスマス特別対談として、少子化ジャーナリストの白河桃子さんをゲストにお迎え。毎日仕事を頑張っている女性たちに、頑張り過ぎていない?ちょっと立ち止まって将来のことを考えてみては? ということで、これからの幸せな働き方や結婚について、キャリアと結婚のプロのお二人に対談していただきました!藤井:私が20〜30代女性のキャリアカウンセリングをすると、仕事の問題はもちろん、結婚や出産をどのようにライフプランに組み入れていけばいいのかという相談を受けることがとても多いんです。白河:それって女性特有の思考ですよね。男性の場合は、キャリアとプライベートをきっちり分けて考える人が多いですから。私自身は、これからは結婚や出産といった女の幸せも、すべては「仕事をする」というベースの上に成り立つと考えています。ところが就活中の女子大生の話を聞くと、仕事をする時期と結婚や出産をする時期がはっきり分かれていると思っている。「働く私」と「産む私」は別の自分、という認識なんですね。藤井:なぜ、そういう認識になるのでしょうか。白河:おそらく、今の20代女性の母親世代の多くが、結婚や出産を機に仕事から離れたからでしょうね。自分が小さい頃に母親はずっと家にいたのを見ているから、働く自分と産む自分がうまくリンクしない。でも、今は時代が変化しているのだから、これからはその認識を変えていかなくてはいけないと思っています。藤井:時代の変化とは、具体的にはどういうことですか?白河:まずは産業構造の変化ですね。1997年以来、日本では男性の雇用と給与が減り続けているんです。だから今後は、男性一人の力で一家を養ったり、子どもを育てるのは絶対に難しくなる。それにも関わらず、第一子出生後に無職にならず仕事を継続している女性は、現在でも全体の2割しかいないんです。藤井:今の若い世代は男女の給与水準もそれほど変わらないし、結婚後も女性が働き続けた方が経済的に安定するのは確かですね。白河:ところが女性たちの多くは、いまだに「自分より高いお給料の人と結婚したい」と考えている。そして可能であれば、仕事を辞めて専業主婦になり、家事や子育てに専念したいと思っている。そこが難しいところなんですよね。私としては何とか、「これからの時代にふさわしい結婚をしましょうよ」というメッセージを発信していきたいと思っているんですが。 気になる対談の続きはこちら 対談の続編はこちら
2012年12月19日ファッションと下着の融合を考え開発ワコールは、20代後半から30代の自分らしくファッションを楽しみたいキャリア女性をメインターゲットに“美しいボディラインを目指す新感覚の補整インナー”「MODELCA(モデルカ)」を、10月中旬より順次発売する。スリムなパンツスタイルに合わせて、ウエストや太ももをシェイプしてほっそりしたシルエットに整えるハイウエストガードルや、ワンピースに合わせてウエストのくびれを強調し女性らしく華奢な印象にみせるトップスなど、ファッションと下着の融合を考え開発したという補整インナーウェアシリーズ。*画像はニュースリリースより軽い着けごこちで気軽にボディラインを整える「MODELCA」は、気軽にボディラインを整えることができ、自分らしいファッションを楽しめる、しめつけ感の少ない軽い着けごこちの商品グループ。アイテムは、シャープなバストに整え、高めの脇で、背中と脇のラインをすっきりみせるブラジャーや、背中から前脇にかけたV字ラインでくびれをつくるトップス、背面~前脇にかけたV字ラインで、くびれをつくり、太ももをすっきりみせるハイウエストタイプのパンツなど。元の記事を読む
2012年10月01日