TOHOシネマズとIMAX Corporationが新たに10劇場のIMAXシアターを導入する契約を締結した。12月18日(金)には京都のTOHOシネマズ二条に新たなIMAXシアターがオープンする。その他の情報IMAXは映像、音響ともにクオリティが観客から高く評価され、好調な動員を記録している。TOHOシネマズの瀬田一彦社長は「日本の映画ファンのIMAXに対する強いニーズを目の当たりにしています。これは、当社におけるIMAXシアター第1号TOHOシネマズ新宿が私達の予想を上回る業績を上げてきたことからも明らかです。そのようなニーズへ応えるべく、この度IMAX導入を大幅に拡大することを嬉しく思います」とコメント。IMAXの最高経営責任者リチャード・L・ゲルフォンド氏は「TOHOシネマズとの契約は、日本における最大規模の契約であり、当社の同国内での展開活動において大きな転換点となります。TOHOシネマズで最初に導入したIMAXは無類の成果に向かいスタートを切り、わずか半年で国内IMAXシアター最高興収を達成しました。私達は、この重要な市場において相互に成長し合う為、興行ならびにコンテンツ両面で、今後更にTOHOシネマズと協働できることを楽しみにしています」とコメントしている。来月18日(金)には、京都のTOHOシネマズ二条にIMAXシアターがオープン。残り9館については随時、導入館が発表になる。
2015年11月30日不死の新人類“亜人”のサバイバルを描いた人気漫画を3部作で劇場アニメ化した第1部『亜人 -衝動-』が11月27日(金)、全国30館で封切り。同日、第2部『亜人 -衝突-』が2016年5月に公開されることが明らかに。中野攻(CV:福山潤)の登場も発表された。何度死んでも即蘇生する“亜人”の国内3例目だと判明した高校生の永井圭が、警察や賞金稼ぎ、亜人管理委員会なるナゾの組織に追われながら、生きるための戦いに身を投じる。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。この日は東京・TOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われ、宮野真守(永井圭役)、小松未可子(下村泉役)、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が登壇した。「何度も死ぬのはツライです。いままで味わったことのない感情でした」と“亜人”の気持ちを代弁した宮野さん。「合理的で自分の利益ばかり考える人物なので、クズと呼ばれることも多々あります(笑)。でも、実はそれが人間らしいと思うし、より良く生きようとする姿には共感してしまう部分も。とても珍しいヒーロー像だと思う」と役柄への思いを語った。第2部に登場する中野攻は“帽子の男”の呼びかけに応えて、厚生労働省前に現れた少年。頭脳派の圭に対して、肉体派であり、瞬発力や行動力に優れているが、策略をめぐらせるタイプの敵には弱いという設定だ。瀬下総監督は「圭くんとは真逆で、考えるより即行動するキャラクター。二人の掛け合いが魅力になるはず」と第2部の見どころを語っていた。福山潤さんコメント:原作の一読者だった頃、「佐藤さん」の声を(大塚)芳忠さんで脳内変換して読んでいました。自分のオーディション結果を聞いてすぐに「佐藤さん」は!?と気になって仕方がありませんでした(笑)。収録も素晴らしいメンバーとともに緊張感あふれる心地よい現場に全力で臨めました。12月5日(土)にはTOHOシネマズ日本橋で宮野さん、小松さん、福山さん登壇による『亜人 -衝動-』大ヒット御礼舞台挨拶の開催が決定している。『亜人 -衝動-』はTOHOシネマズ新宿ほかにて2週間限定上映中。第2部『亜人 -衝突-』は2016年5月公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月27日なんと今回私は、サム・スミスにインタビューする機会に恵まれました!日本からインタビューに参加したメディアはシネマカフェだけ。非常に貴重な機会です。サムといえば、ミュージックシーンで長年愛されている“ブルー・アイド・ソウル”のシンガーとして人気です。シンガーとしてノリにノッているサム。2014年5月に発売したデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」では、グラミー賞やブリット・アワードなどを総なめにしました。今、最もアツいアーティストのひとりといって間違いないでしょう。ですから9月に、サムが『007』シリーズ最新作『007 スペクター』のテーマソングを歌うことが発表された時にも、誰も驚きませんでした。そしてこの曲は、“英国ヒットチャートで初めて1位になったジェームズ・ボンドのテーマソング”としてギネス記録に認定されました!私は彼に会うことを、心から楽しみにしていました。だって彼の声と音楽が大好きなんです!なので記者会見の会場に到着して、彼の喉の調子が悪いためにライブパフォーマンスが中止になったと聞き、少しガッカリしました。でもインタビューは予定通り行われるということで、はりきって向かいましたよ!彼に会ってすぐに喉の具合を聞いたところ、彼は「大丈夫。すぐによくなるよ」と言って安心させてくれました。喉が腫れて少し疲れていたので、休息を取るためにライブを休むことにしたそうです。もちろん今年の5月に受けた喉の手術のことも聞きました。彼は「手術は成功したよ。でも僕はこの数年間ノンストップで活動してきた。だからきっとすごく疲れてるんだと思う。僕自身はそれに不満はないよ。でも僕の体や喉は、時々文句を言うんだ。だから、たまには彼らの声に耳を傾けてあげないとね」と言っていました。サムとアデルって、やっぱり共通点が多い気がするんですよね。どちらもイギリス生まれで、美しい声で感傷的に歌いあげるシンガーです。2人とも、悲しく切ない曲を歌いますし、喉に問題があり手術を受けています。そしてデビューアルバムが数え切れないほどの賞を受賞し、世界中のたくさんのファンから愛されています。このことをサムにも話してみたの。そうしたら彼はこう答えてくれました。「そうだね。僕らはよく比較されるんだ。すごくうれしいよ。でも正直なところ僕は、僕たちが似てるとは思ってないんだ。僕は僕だと思ってる。サム・スミスだ。それにアデルはアデルだよ」。サムはアデルを、人としてもアーティストとしても愛していて、尊敬していると話していました。それから近いうちニューアルバムが発売されるかも聞いてみました。そうしたら「うーん。僕には少し休暇が必要なんだよね。旅をしながら、新しい曲をいくつか書いている。でも僕の場合、最高の歌詞は普段の生活から生まれる。最近、普通の生活をする時間があまりないんだ」。サムのファーストアルバムの曲には、愛していた人との悲しい別れを歌った曲がいくつかあります。彼は心の痛みを歌詞にするということも、とてもオープンに語っています。だから「最近、あなたにとって特別な人がいますか?」って質問してみたの。彼は、恥ずかしそうにうなずいて「もちろん。いるよ」と答えたわ。私は「あなたが幸せってことは、ニューアルバムはちょっと明るくてハッピーなものになるってこと?」と聞いたんです。彼は少し考えて、こう言いました。「うーん。どうかな。それはないかも。結局のところ、僕ってああゆう人間なんだよ。ふさぎがちな暗い奴なんだ。僕はハッピーでいつもポジティブな人間ではないね」。それから、ジェームズ・ボンドのテーマ曲はどんなアプローチで作り上げたかを聞いてみたわ。サムは「オファーをもらって、心からうれしかった。僕にとって、イギリス人の僕にとって、『007』シリーズのテーマ曲を歌えることは、本当に光栄なことだよ。でも僕はこれまでとまったく違う曲を作ろうとは思わなかった。上品で時代を超えて愛される曲を書こうと決めたんだ」。映画を見せてもらい、それから歌詞を思いついたそうです。ダニエル・クレイグの演技を見て、荒削りで、でも繊細で傷つきやすい雰囲気の曲にしたいと思ったと話していました。サムのこれからのことを聞いたところ、今はツアーの真っ最中だけど、ツアーが終了したら、1年間はお休みしたいみたいです。充電期間を経て、2枚目のアルバム制作に入りたいと言っていました。日本でのコンサートの話もしました。また日本に行けることをすっごく楽しみににしていましたよ。日本食が大好きで、特にお刺身が好きなんですって!日本でお刺身がおいしいレストランに行きたいとワクワクしていたわ。もちろん日本のファンに会えることも楽しみにしていましたよ。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月27日ドラマ「相続者たち」や映画『チング 永遠の絆』などで、その才能を開花させたキム・ウビンが、最強の犯罪プロ集団のリーダーを演じる主演最新作『技術者たち』。このほど、本作からキム・ウビンの禁断の(!?)シャワーシーンを収めた、ファン垂涎の特別映像が解禁となった。本作は、金庫破りに人材調達、天才ハッカーと優れた技術を併せ持つ最強の犯罪チームが仁川税関に隠された1,500億ウォンの強奪に挑む犯罪アクション・エンターテイメント。本作と、「2PM」のジュノ&カン・ハヌル共演の『二十歳』が異例の同日公開となるキム・ウビンのほか、名バイプレーヤーのコ・チャンソク、『シークレット・ミッション』のイ・ヒョヌ、大御所キム・ヨンチョルらが出演。これまでの犯罪アクション映画を凌ぐスケールとエンターテインメント性が魅力だ。今回解禁となったのは、韓国の次世代を担うスターといわれるキム・ウビンのシャワーシーンを収めた本編映像の一部。シャワーシーンでは、キム・ウビンの鍛え抜かれた上半身裸姿はもちろん、その肉体美が夜景で窓ガラスに映し出されている。その後のバスローブ姿も必見!このシーンは、警察の任意聴取から解放され、何か思いにふけりながらひと息つく場面で、その姿は「セクシー」とひと言では片づけられないほどの色気と、“大人の男”を感じさせるシーンとなっている。キム・ウビンはこのシャワーシーンのために体を鍛え、撮影中はご飯の量も控えたというほど気合の入れよう。ファンにはたまらないキム・ウビンの肉体美は、劇中でのキレのあるアクションにも生かされているので、新たな魅力を振りまくその姿をスクリーンでもチェックしてみて。『技術者たち』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月27日映画初主演を務める「2PM」のジュノをはじめ、「相続者たち」のキム・ウビン、「未生~ミセン~」のカン・ハヌルという最旬若手俳優たちが、恋する男子3人組を演じる笑いと涙の青春グラフィティー『二十歳』。本作の公開を記念して特別編集で製作されたスペシャルPVの第2弾「二十歳の青春編」が解禁された。韓国にて興行ランキング1位を獲得し、観客動員数300万人突破を記録した本作。主人公の漫画家志望のモテキ到来の浪人生ドンウを演じるのは、『監視者たち』で映画デビューを飾り、アーティスト・俳優として目覚しい活躍をみせる「2PM」ジュノ。共演には、女たらしのフリーターのチホ役に『技術者たち』が本作と同時公開されたキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役に「未生~ミセン~」で大ブレイクを果たしたカン・ハヌルを迎え、『サニー 永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督が、“二十歳”ならではの友情と恋をコミカルかつユーモアたっぷりに描き出す。本日解禁となったスペシャルPV「二十歳の青春編」では、二十歳の若者ならではの男のロマンシーンと、将来への葛藤シーンが満載!比類なきイケメン自由人チホから恋愛の手ほどきを受けて盛り上がるドンウとギョンジェ。一方、将来の夢を諦めたドンウに、チホが喝を入れるシーンも。劇中、サラリーマンを演じるためにジュノが髪を七三分けした姿はファン必見だ。プライベートでも仲良しという大人気のイケメン俳優3人の息の合った演技を、こちらから堪能してみて。『二十歳』はシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日12月4日(土)から、TOHOシネマズシャンテほかにて全国順次ロードショーとなる、天才デザイナー、イヴ・サンローランの人生で最も輝き、最も堕落した10年間に迫る話題の映画『サンローラン』が、「パスザバトン(PASS THE BATON)」とコラボレーションが実現。表参道のパスザバトンにて11月25日(水)~12月27日(日)の期間、「私の愛したイヴ・サンローラン」と題したスペシャル企画を展開する。映画『サンローラン』は、1970年代半ば、当時<モードの帝王>としてファッション界に君臨していた、イヴ・サンローランの死亡説が流れたというエピソードから始まる。まだ若く絶頂期だったはずの彼に何があったのか──そこには、華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプ、心を打ち砕くほどの激しい愛の葛藤があった。公では語れなかった<真実>に迫るために 、“モンドリアン・ルック”や “ポップアート”コレクションで大ブレイクした後の激動の10年間を描く衝撃作だ。「パスザバトン」では、かねてからイヴ・サンローランのヴィンテージアイテム(70年代~80年代中心)を取り扱ってきており、イヴ・サンローランは出品者の中でもコレクターが多く、反響の多いブランドのひとつだ。今回の映画公開を記念して行われるコラボ企画「私の愛したイヴ・サンローラン」では、各界著名人や「パスザバトン」の出品者から出品されたイヴ・サンローランのアイテム、「パスザバトン」で独自にコレクションしているアイテムの展示販売をする。また、「私の愛したイヴ・サンローラン」対象アイテムを購入すると、先着で『サンローラン』オリジナルクリアファイル(非売品)がプレゼントされる。(なくなり次第終了)70年代前半の貴重なコレクションも登場する。映画と併せてチェックしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)■関連作品:サンローラン 2015年12月4日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 MANDARIN CINEMA - EUROPACORP - ORANGE STUDIO - ARTE FRANCE CINEMA - SCOPE PICTURES / CAROLE BETHUEL
2015年11月26日あの『ベイマックス』を超えて全米1位を獲得し、ついに日本でも先週末より公開となったジム・キャリーの最新作『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』。このほど、本作より遡ること20年前に公開され、熱狂的ファンを獲得したオリジナル作『ジム・キャリーはMr.ダマー』の場面写真をシネマカフェが独占入手。本作には、オリジナルファンにも嬉しいさまざまな仕掛けが至るところに用意されていることが分かった。20年もの間、精神病院に入院していたロイド。彼を見舞うハリーが腎臓病を患ったことを打ち明けると、これまで一切反応を示さなかったロイドは突然飛び起き、「病気のふりをしていただけ」とハリーをだましていたことをばらす。ハリーはしてやられたと、笑い転げ、再びコンビとなった2人は、ハリーの腎臓病を治すため提供者を探す旅に出る!?主人公ロイド役には、 『マスク』の記録的大ヒットでコメディ俳優としての地位を確立し、『トゥルーマン・ショー』『マン・オン・ザ・ムーン』でゴールデングローブ賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されているコメディ界の天才俳優ジム・キャリー。そして相棒のハリーには、海外ドラマ「ニュースルーム」でゴールデングローブ賞ドラマ部門「主演男優賞」にノミネートされ、2016年2月公開の『オデッセイ』『スティーブ・ジョブズ』も控えるジェフ・ダニエルズ。さらにボビー&ピーター・ファレリー兄弟が監督を務め、オリジナルのキャスト・スタッフが“帰ってきた”本作は、日本を含む全世界興収2億5,000万ドルを上げるスマッシュヒットを記録した『ジム・キャリーはMr.ダマー』の実に20年ぶりの続編。あらゆるところに、オリジナルを彷彿とさせる仕掛けが満載だ。1)ポスタービジュアルにも入っている「ワンワンカー」前作では、移動に大活躍だった “ワンワンカー”が、本作でも突然、ど派手に登場!アングルもほぼ同じカットとなっている。2)Facebookで当時の出演者を発見ロイド&ハリーと同じアパートに住む、鳥が大好きな盲目の少年(ブレイディ・ブルーム)が再び出演!監督が必死に探し、Facebookを通じてコンタクトでき、出演が叶ったという。3)長旅前作では偶然出会った美女を探しにコロラド州へ。今回は娘を探しにメキシコとの国境の町エル・パソへと、いつだって2人は長距離旅がお好き。4)マウススプレーを口に向けて…じゃなく外に向けてシュッ!前作でも今回も、ロイドは美女に出会うためにマウススプレーをして「イイコトしよう」とマウススプレーをするものの、いつでも口の中ではなく外に向けてシュッ!そっちじゃないから!5)悪者が途中参加前作も今回も、大富豪の金やお宝を預かったロイド&ハリーを、悪いやつらが追いかける!車中に3人といえば、ロイド、ハリー、“悪いやつ”なのだ。6)コスプレして潜入前作では紳士風(?)にコスプレ。今回は、インテリが集まるシンポジウムに潜入するべく、なぜか卒業ガウンを着て潜入。20年前と今回、ほぼ同じカットとはいえ、やはり刻まれたシワの数が年月を物語る!?20年前の写真と比べると、2人が年齢を重ねたことは一目瞭然とはいえ、ロイドとハリーの中身は前作のまま!?20年たってもまったく変わっていない2人のおバカっぷりを、楽しんでみて。『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。『ジム・キャリーはMr.ダマー』DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:帰ってきたMr.ダマー バカMAX! 2015年11月20日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014 DD To Finance, LLC
2015年11月26日単館系映画館の雄として約30年にわたり、ミニシアター文化をけん引し、来年1月の閉館が決まっている東京・渋谷のシネマライズで11月26日(木)、最後の上映作となる『黄金のアデーレ名画の帰還』のPRイベントが開催された。渋谷・スペイン坂上に1986年6月に開館し、国内外のエッジが利いた秀作を上映した同劇場。『アメリ』『トレインスポッティング』『ムトゥ踊るマハラジャ』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『ロスト・イン・トランスレーション』など“ライズ発”のロングランヒット作も多数生み出した。しかし、同じ渋谷エリアでのミニシアターの相次ぐ閉館、さらに向かいに立つ渋谷パルコの建て替えに伴う環境の変化が追い打ちとなり、2016年1月のシネマライズ閉館が決定した。そんな同劇場にとって最後の上映作となるのが、グスタフ・クリムトが描いた肖像画をめぐる、驚くべき実話を映画化したヘレン・ミレン主演の『黄金のアデーレ名画の帰還』。オーストリア政府を相手に、叔母をモデルにした名画<黄金のアデーレ>の返還を訴えた老婦人&新米弁護士コンビの奮闘を描いている。イベントにはタレントの中村玉緒とヒロシが、登場人物をイメージした衣装に身を包んで出席。自身も波瀾万丈の人生をおくる中村さんは「どんなに挫折しても、こんな風に忍耐強く生きる道があるんだなと思いました。私も生きがいを見つけたい」と最後まで戦い抜いた主人公に共感しきり。一方、ヒロシさんは「いま、辞め時を考えているところ。挫折し疲れました…」と自虐的に話していた。また、中村さんは9月5日に亡くなったことがわかった大女優・原節子さんを「あこがれと言うより、神様のような女優さん」と偲んでいた。この日はアート鑑賞が趣味の母親の指導のもと、子ども二人が名画をユニークに贋作する親子三人組ユニット「アーブル美術館」が描いた<黄金のアデーレ>がお披露目された。11月27日(金)から12月18日(金)までシネマライズで展示される。『黄金のアデーレ名画の帰還』は11月27日(金)よりシネマライズ、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』の東京シアター・イメージフォーラムでの公開日が2月6日に決定したことが26日、わかった。また、全国から上映の問い合わせやリクエストが多数寄せられたことにより、各地での上映も決定し、東京に続き順次公開となる。本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となったオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を描いた実話。1936年のベルリン・オリンピック5,000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニは、第二次世界大戦で空軍パイロットとなり、乗っていた爆撃機の不時着によって、47日間の漂流の末に日本軍に見つかり捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、ワタナベ伍長による執拗な虐待を受けるが、2年におよぶ捕虜収容所での地獄を不屈の精神で耐え抜き、終戦によってついに解放される。ローラ・ヒレンブランドの『シービスケット』を原作に、ジョエル&イーサン・コーエンらが脚本を手掛けた本作は、第87回アカデミー賞で、撮影賞、録音賞、音響編集賞にノミネートされた。ルイ・ザンペリーニを演じるのは、『ベルファスト71』のジャック・オコンネル。そのほか、ドーナル・グリーソン、MIYAVI、ギャレット・ヘドランド、フィン・ウィットロックらが出演する。このたび、東京シアター・イメージフォーラムでの公開日が2月6日に決定し、以降に公開される地方上映館も明らかに。また、公式サイトもオープンした。『不屈の男 アンブロークン』地方上映館神奈川:横浜ニューテアトル群馬:シネマテークたかさき北海道:ディノスシネマズ札幌劇場岩手:盛岡ルミエール宮城:フォーラム仙台山形:MOVIE ON やまがた長野:長野ロキシー富山:フォルツァ総曲輪石川:シネモンド愛知:伏見ミリオン座静岡:シネマe_ra大阪:シネマート心斎橋京都:京都シネマ岡山:シネマ・クレール広島:広島サロンシネマ福岡:KBC シネマ佐賀:シアターシエマ熊本:Denkikan長崎:長崎セントラル劇場大分:シネマ5沖縄:ミハマ7プレックス(C)2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年11月26日「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編で、全6章で描かれる最新作の第1章となる『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』(配給協力:東映 / 製作:東映アニメーション)が2015年11月21日(土)より劇場上映を開始した。全国10館の上映で、週末の観客動員数35,994人、興行収入5,900万円を突破したほか、多くの回で満席となり、劇場販売のグッズやパンフレットも完売するなど、好調なスタートを切っている。これを記念して、札幌での舞台挨拶が追加され、太刀川ミミ役の吉田仁美、高石タケル役の榎木淳弥が登壇することが決定した。追加舞台挨拶は、札幌シネマフロンティアにて、2015年11月28日(土)の14:20の回(上映後舞台挨拶)に行われる。座席指定券の購入は、札幌シネマフロンティア公式サイトおよび劇場窓口のみでの取り扱いで、11月25日(水)の8:45~より販売開始となる。『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は3週間限定上映で12月11日(金)までの上映。なお、第2章「決意」の劇場上映は2016年3月12日(土)より開始予定となっている。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月24日1994年に突然の死を遂げた米人気バンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンの死に迫ったドキュメンタリードラマ『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン死の疑惑~』。これまでタブーとされていた“カートの死”について深く切り込み、本国アメリカでも大きな話題を呼んだ本作から、彼の楽曲の中にも登場していた“自殺願望”について関係者が語る特別映像が解禁となった。1994年4月5日、「ニルヴァーナ」のボーカル&ギター、カート・コバーンがショットガンによる頭部被弾による死体で発見された。シアトル警察は「自殺」と断定、圧倒的なカリスマ性を放つロック・スターの早すぎる死に世界中のファンが驚愕し、悲しんだ。彼の妻コートニー・ラヴは、夫カートの死の数日前、一人の私立探偵トム・グラントを雇っていた。元LA保安官でもあるグラントは、雇われた当時のコートニーの状況、不可思議な死体発見現場、地元警察によるあまりにも早すぎる「自殺」の断定、そして幾つかの断片証拠から1つの仮説を作り上げる――。当時の捜査資料から、関係者へのインタビュー、証拠音声を元に製作され、物議を醸している本作。このたび、解禁された本編映像の一部では、カート・コバーンが、事件前から自殺願望を持っていたとされている“通説”が誤解だったことが解説されている。カートの友人の証言によると、「いつも幸せそうで、落ち込む様子もなかった」と、その楽曲の歌詞やパフォーマンスから受けるカートのイメージとは全く違った印象を明かす。また、カート自身も、生前のインタビューで「歌詞が独り歩きしてしまっていて、含みがあるように見えるかもしれないが、深い意味はない。文字通りジョークだ」と自殺と歌詞の関係性を否定。いまは亡き彼の笑顔を目にすることもできる。そのようなイメージが独り歩きしてしまった理由について、犯罪ジャーナリストのマックス氏は「カートは長い間、ひどい腹痛に苦しんでいて、それこそ死にたくなるほどの痛さだったそうだ」と言及し、それが全然違う意味で広がってしまったのではと考察する。事実、カートは事件から1年前の93年には、「(腹痛の)痛みは全くなくなった」とインタビューで答えていたのだ。最後に、マックス氏は、「コートニーが時間軸をめちゃくちゃにしたんだ。カートの自殺願望は真実だと思えない」と自身の見解を述べている。死後20年以上経ても、未だ謎に包まれた“カート・コバーンの死”。“妻コートニー・ラヴの関与”説は果たして真実なのだろうか…。“真実”は、まもなくスクリーンで明らかにされる。『ソークト・イン・ブリーチ』は12月12日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~ 2015年12月12日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Valiant Productions, LLC All Rights Reserved
2015年11月24日映画『通学』シリーズ第2弾『通学途中』が11月21日(土)に公開を迎え、主演の中川大志、森川葵、藤本泉、千葉雄大、川野浩司監督が舞台挨拶に登壇した。小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」での閲覧数と書籍化後の発行部数合わせて500万を超える読者を抱える人気シリーズを映画化。内気で恋に不器用なユキが恋に落ちた相手には彼女がいた。そんなユキを同じ美術部のコウは優しく見守っていたが…。中川さんらが登場すると、客席は悲鳴のような歓声に包まれる。森川さんが「普段、『キャー』と言われることが少ないので嬉しいです」と語ると、さらに客席はヒートアップ!これに気を良くした千葉さんも「普段、あまり『キャー』と言われることがなくて…」と語ると、共演陣から「え?」と疑いの声が…。千葉さんは「ちょっとウソつきました。常に言われてます」と開き直り、会場は笑いに包まれる。中川さんは本作について「王子様のようなセリフをサラッと言わなきゃいけなくて『どうしよう?』と思いました」と当初感じた困惑を告白。監督から「例えば(笑)?」と振られると「『星が降るのを待ってるんだ』とか…。キザなセリフを言うのはいろいろと考えました」と恥ずかしそうに語る。千葉さんは、そんな中川さんについて、普段は王子様ではなく「クソガキですよ!」とピシャリ。共演シーンではアドリブが多用されたそうで「楽しかったです」と振り返ったが、中川さんは「僕が必死に振ったアドリブを『ちょっと違うんですけど…』って感じでスルーされました!あの時はコウじゃなくて素に戻っちゃいました」と千葉さんのドSっぷりを告白した。千葉さんは、その後もマイペース。映画に登場する3人の男性の内、恋するなら?という問いに森川さんも藤本さんも千葉さんの演じたハルを選ばなかったことがショックだったようで、「もしも自分が女性だったら?」と同じ質問を振られると「もちろんハルです。自分大好きなんで」と堂々と語り、中川さんも「僕ももちろんハルです!」とフォロー。会場は笑いに包まれた。千葉さんはさらに森川さんについても「すごくかわいい!」と絶賛するも「本当に思ってる?」と森川さんから疑わしげに返されると「僕の次にカワイイ!」と語るなど、自分大好きキャラで笑いを誘っていた。『通学途中』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月21日『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで世界的スターへと飛躍を遂げたハリウッド映画界若手きっての演技派俳優アンドリュー・ガーフィールドが主演を務める社会派サスペンス『ドリーム ホーム99%を操る男たち』。来年1月の公開に先駆け、このほど緊迫度満点の本作の予告編映像が解禁された。無職のシングルファザー、デニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日突然、長年暮らしてきた家から強制退去させられる。たった2分間の猶予しか与えられずに。家族の思い出が詰まった家を何としてでも取り戻そうとするナッシュは、不動産ブローカー、リック・カーバー(マイケル・シャノン)に金で釣られ、彼の儲け話に手を染めていく。それは法の穴を抜け、銀行や政府、そしてかつての自分と同じ境遇の人々を巧みに操り、家を差し押さえて大儲けするというビジネスだった。母親と息子に真実を言えないまま、人々を破綻させ大金を稼いでいくナッシュ。それによってやがて自らも大きな代償を払うことに気づくのだが――。本作は、リーマンショック後のアメリカを舞台に金や欲望、モラルの間で人生を狂わせていく男たちの物語。ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが「世界の99%を貧困にする経済」の中で唱えた“世界中の富の4分の1をたった1%の最富裕層が所有しており、残り99%は貧困である”という説をベースに、住宅ローンの返済不能により家を差し押さえられた人々の事実に基づき映像化されたもの。主人公のデニス役を、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや遠藤周作の小説「沈黙」を映画化した『Silence』(原題)に出演することでも話題のハリウッドきっての若手演技派俳優アンドリューが好演。彼は、脚本をわずか30ページ読んだだけで心揺さぶられ、本作への出演を決意したという。また「『ドリーム ホーム』は、罠から抜け出せずに、がんじがらめにされ続けている人々に真のコミュニティを作ることを阻止する何物かについての映画だ。一旦、人として敬うべき価値観よりもドル記号に重きを置き始めると、トラブルが起き、全員が敵に思えてきて、コミュニティのある社会よりも競争社会にハマってしまう。そういうことが描かれていて、僕に大きな衝撃を感じさせてくれたんだ」とその印象について語っている。そして今回解禁された映像では、デニスとその母・リン(ローラ・ダーン)は、突然不動産仲介業者のリックから家が銀行によって差し押さえられたことを告げられ、たった2分の猶予で強制退去させられるところから始まる。「僕の家が!」と慌てる息子、無造作に積み上げられた家の中から出されたであろう家具の山がその残酷さを物語る。家族を守り家族の想い出が詰まった家を何としても取り戻したいという一心で、殺したいとさえ思ったリックのもとで働くことを決意するデニス。家と家族のためならどんな仕事でもやってやると言っていたが、人を追い出す側にまわってしまった彼は、その追い出した金で家を購入してしまう。そのことを母が知り、ついに親子が対立の時を迎えてしまう。そんな様子を緊迫度いっぱいに捉えている今回の予告編。絶望のどん底から虚構に満ちた成功を手にしたかと思えば、再び訪れる絶望という、ジェットコースターのようなデニスの苦悩を通じて、人生と“家”についての意味を問いかけるエモーショナルなドラマの一端を垣間見ることができる。敵対から共謀関係に変わっていくスリリングさも見どころの本作。堕落した社会システムに飲みこまれた男たちが行き着く、衝撃の結末とはいったい…。そんな緊迫度満点の本作をまずはこちらから覗いてみて。『ドリーム ホーム99%を操る男たち』は2016年1月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月20日イ・ミンホ主演の大ヒットドラマ「相続者たち」や映画『チング 永遠の絆』で一躍、人気俳優の仲間入りを果たしたキム・ウビン。このほど、頭が切れる詐欺師を熱演した極上のアクションエンタテインメント『技術者たち』と、「2PM」ジュノ初主演となる恋と友情の物語『二十歳』という、彼の出演作2作品が、11月28日(土)より異例の同日公開を迎える。シリアスからコメディ、未熟な若者からカリスマ犯罪者まで、強烈な個性を残しながら変幻自在に役を演じ分ける「水のような俳優」とその演技力を高く評価されているキム・ウビン。今回の2作でもまさに真逆の役柄を演じ切り、その実力を発揮する。まず、『技術者たち』は、最高のセキュリティシステムを備えた仁川(インチョン)税関に隠されたブラックマネー1,500億ウォン(約160億円)を制限時間40分内で盗む壮大な強奪計画を描く犯罪アクション。キム・ウビンは百戦錬磨の金庫破りで、優れた頭脳で人を惑わす詐欺師ジヒョクを熱演する。1,500億ウォンのビジネスを前にした鋭い眼差しは知的な魅力に溢れ、モデル出身だけにすらりと伸びた長い手足を生かした華麗なるアクションシーンも必見!セクシーかつ聡明なリーダー像を見事に表現している。一方の『二十歳』は、人生で最も多くの困難に立ち向かう“20歳”の男子たちをコミカルかつユーモアに描いた青春グラフィティー。本作では、そこそこ裕福な家庭に育ちながら、仲間公認の彼女がいるのに浮気は日常茶飯事、クラブ通いのフリーター生活を満喫中という役どころ。新進女優と彼女との間で揺れ動く、等身大の若者を演じる姿は新鮮。実際に“同学年”の「2PM」ジュノ、カン・ハヌルと撮影中に本物の友達になったという3人のチームワークは、観ているだけで胸キュン間違いなしの青春物語となっている。人気スターが相次いで兵役に向かう中、次世代のエースともいわれるキム・ウビンのさまざまな表情を劇場で確かめてみて。『技術者たち』&『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日20世紀のファッション界を席巻し「モードの帝王」とも呼ばれたサンローランの10年を描く映画『サンローラン』。この度、彼の名を不滅のものにしたとされるあまりにも有名なヌード写真をインスパイアしたポスターにモデルの栗原類が挑戦したことが明らかとなった。「僕たちは20世紀後半の2大アーティストだ」とアンディ・ウォーホルに称えられたイヴ・サンローランだが、新しいデザインを生み出すプレッシャーに苦しんでいた。ブランドのミューズ・ルルやお気に入りのモデル・ベティ、危険な愛人ジャックと刹那的な快楽を追い求めているうちに、ついにイヴは1枚のデザイン画も描けなくなってしまう――。本作の中でも印象的なシーンである、スタジオでサンローラン自らが香水の広告モデルとしてヌードの撮影を行う場面。当時のモード界に衝撃を与え、彼の名を不滅のものとしたとも言われるこの写真に挑戦したのは、自らもサンローランを愛用し、モデルとしてパリコレデビューも果たしている栗原さん。繊細さや内気な性格を持つという共通点だけでなく、日本のファッションシーンを引っ張る細身で美しい男性代用ということで今回の企画に抜擢された栗原さん。今月18日(水)の都内某所、サンローランのスーツに身を包みスタジオ入りした栗原さん。「サンローランは大好きなブランドの1つ、こうやって声をかけてもらえてとても楽しみにしていた」と意気込みを語り、その後、スタイリストによって付け髭などのメイクが施され、本人もびっくりのサンローランそっくりな姿へと変身。いよいよ撮影が開始されると、栗原さんの体の柔らかさが話題に。「ヨガやカポエラを習ってるんです」という話もありながら約40分にわたる撮影は和やかに終了した。そして撮影終了後の栗原さんに感想を伺うと、「サンローランの写真は全てアートだと思うので、そういう感じで僕もアート作品に関わることが出来て嬉しいです」と喜びを語り、「自分で言うのもなんですけど、サンローランにすごく似ていてびっくりしました。イヴ・サンローランに近づけたかな、と僕は思いたいです」とも話していた。また今回の撮影はフルヌードではなく下着だけは履いているという事について「“安心してください、はいてますよ”的な感じですよね」と少々笑みを見せつつ答えてくれた。そして、サンローランとの共通点について問われると、「共通しているのは痩せているところかなと思いました」と共通点も述べ、「お芝居も映画もすごく好きなのでハリウッド映画に少しづつでも進出していきたいと思っています。もう一つは、パチこれでサンローランのショーに出ることですね」と今後の展望についても語ってくれた。今回解禁された映像はそんな栗原さんの撮影模様と終了後のインタビューを収めた映像。撮影中はさすがモデルと思わんばかりの息を呑む美しい姿が映し出され、そうかと思うとさりげなくピースサインをして周りを和やかにさせるなど栗原さんらしい一面も見受けられるそんな撮影メイキングだ。「たくさんの人に見てもらって、いろいろな感想が聞きたい」とも話す栗原さん。サンローランのヌード写真と今回の再現写真をぜひ比べて見てみて。『サンローラン』は12月4日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サンローラン 2015年12月4日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 MANDARIN CINEMA - EUROPACORP - ORANGE STUDIO - ARTE FRANCE CINEMA - SCOPE PICTURES / CAROLE BETHUEL
2015年11月20日韓国で動員1,340万人を超え大ヒットを記録した『ベテラン』のメガホンをとったリュ・スンワン監督が来日し、11月19日(木)東京・LEFKADAで来日イベントが行われ、アクション女優の武田梨奈が駆けつけた。武田さんは、劇中に出てくる前蹴りを力強くパフォーマンスし、場内をざわつかせた。『ベテラン』は政府さえ金の力で動かす大財閥と、悪は絶対許さない武闘派“ベテラン”刑事率いる5人の個性派広域捜査隊の対決を描いた作品。『生き残るための3つの取引』『ベルリンファイル』などで、キレのある格闘シーンを演出した“アクションの神”とも呼ばれるリュ・スンワン監督が本作でもその手腕をいかんなく発揮している。日本ではあまり馴染みのない、韓国における財閥という位置づけについて、リュ監督は、「会社を個人の所有物として考えて、経営の専門家を呼ばず家族が世襲する状況があります。ただ私は財閥そのものが悪いとは思っていなくて、作り出すシステムや方式が誤っているのではないかと思います」と熱弁をふるい、財閥や韓国社会について解説していた。真面目に語っていた監督だったが、アクション女優の武田さんが現れると表情を一変させ、にこにこ。武田さんが作品について格好いいとべた褒めすると、リュ監督は「美女に褒められてうれしい」と鼻の下を伸ばしていた。さらに、武田さんが「作品を観ていたので、ものすごい怖い方なのかなというイメージがありましたが、とてもさわやかで。見られると私も照れちゃう」と微笑みかけると、リュ監督もはにかみ、「私はデビューが早かったので、韓国の人たちは私のことをかなり年配だと思っていることも多いんです。でもご覧の通りまだ青春の真っただ中です(笑)」と、コリアンジョーク(!?)も快調だった。劇中で、紅一点のミスボンが繰り出す必殺の前蹴りのシーンについて触れ、武田さんが実践するのでアクションを指導してほしいと懇願すると、リュ監督は快く承諾。気合いの入った蹴りを披露し、リュ監督が主わず「ああ」とため息をもらし、「僕も蹴られたいです(笑)。指導するまでもなくパーフェクトな姿勢でした。別の蹴りも見たいですね」とさらなるリクエストを武田さんに振った。すると、武田さんは得意という後ろ回し蹴りをスタッフにきめ、これにはリュ監督も大喜び。「武田さんを誘拐して撮影現場に連れていきたいです。もしチャンスがあれば素晴らしいアクション演技を、私の作品の中で見られる日がくるといいなと思います」と興奮気味に話すと、武田さんも嬉しそうに「いつでも韓国行きます」と熱いラブコールを送り合っていた。『ベテラン』は12月12日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(cinamacafe.net)
2015年11月19日人気急上昇中のイモージェン・プーツをヒロインに、オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンらをメインキャストに迎え、ブロードウェイを舞台に描くロマンチック・コメディ『マイ・ファニー・レディ』。このほどその最新版ポスターが解禁となった。新進のハリウッドスター、イジー(イモージェン・プーツ)。コールガールをしていた過去をも天真爛漫に語る彼女は、 “お客”として出会った演出家・アーノルド(オーウェン・ウィルソン)と過ごしたロマンチックな一夜について、とある取材で語り出す。アーノルドから「君の将来のために3万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを…。まさに現代版『マイ・フェア・レディ』ともいえる、大人たちのおとぎ話を描く本作。演出家・アーノルドを演じるのは『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。夢見がちながらもチャーミングなヒロイン・イジーを演じるのは、「ミュウミュウ(Miu Miu)」のモデルを務めるなど人気急上昇中のイモージェン・プーツ。イジーに一目ぼれしてしまう脚本家の恋人で、エキセントリックなセラピスト役に、ドラマ「フレンズ」で人気を集めたジェニファー・アニストンを迎えているだけでなく、『午後3時の女たち』のキャスリン・ハーンや、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンスなど名優たちが脇を固め、話題を呼んでいる。先日解禁されたイラスト版ポスターに続き、今回解禁となったのは、ピーター・ボグダノヴィッチ監督を慕って集まったスターたちがそれぞれ役の個性を主張する表情で並ぶ、最新版ポスター。メインキャストの4人が顔を揃え、良質な”大人”のためのロマンチック・コメディを予感させる、楽しげなビジュアルとなっている。また、今回劇中に登場する台詞にちなみ、ヒューマントラスト有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにて<リス割引>が実施されることが決定。リスをモチーフにした小物、洋服の柄をお持ちの方なら誰でも、本作を一律1,000円で鑑賞できるという(当日券鑑賞限定)。加えてYEBISU GARDEN CINEMAでは、11月28日(土)から12月11日(金)の間、本作と同じく、ブロードウェイにちなんだオードリー・ヘプバーンの名作『マイ・フェア・レディ』のデジタルリマスター上映が実施されるとのこと。ハリウッドの黄金期を生き、映画評論家としても活躍するピーター・ボグダノヴィッチ監督の13年ぶりの最新作となる本作。ぜひ「映画と人生への愛」にあふれた極上のロマンチック・コメディを堪能してみて。『マイ・ファニー・レディ』は12月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日「2PM」のジュノが映画初主演を務め、「相続者たち」のキム・ウビン、「未生~ミセン~」のカン・ハヌルという最旬の若手俳優たちが、恋する男子3人組を演じる笑いと涙の青春グラフィティー『二十歳』。このほど、11月28日(土)に迫った日本公開を前に、本編の名ラブシーンで綴られたジュノとイ・ユビが歌うOST「Cupid’s Arrow」のスペシャルPV<二十歳のLOVE編>が、いち早くシネマカフェに到着した。韓国にて興行ランキング1位を獲得、観客動員数300万人突破を記録した本作。主人公の漫画家志望のモテキ到来の浪人生ドンウを演じるのは、『監視者たち』で映画デビューを飾り、アーティスト・俳優として目覚しい活躍を遂げ進化し続ける「2PM」のジュノ。さらに、女たらしのフリーターのチホ役に『技術者たち』の日本公開も控えるキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役に「未生~ミセン~」で大ブレイクを果たしたカン・ハヌル。それぞれに悩みや煩悩を抱えながらも、“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組の“二十歳”ならではの友情と恋を、『サニー 永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督がコミカルかつユーモアたっぷりに描き出す。今回解禁となった本作の公開記念スペシャルPVは、ジュノやキム・ウビンらが熱演した二十歳の青年たちの身の回りに起こる、切なくて、甘酸っぱい等身大の胸キュンシーンの総集編!ギョンジェの妹ソヒ(イ・ユビ)にバックハグされながら告白されるジュノのドキドキのシーンや、新人女優ウネ(チョン・ジュヨン)と現在の彼女ソミン(チョン・ソミン)との間で揺れ動くキム・ウビンのキスシーンなど、貴重な映像となっている。大人の男にはまだまだなり切れない、失敗ばかりの若さ全開な20歳の若者たちのキュートな恋を、まずはこちらから覗いてみて。『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日●水族館に映像美をプラス! いろんなシーンのアメリカ体験ができる英語空間も三井不動産は11月19日、大阪府吹田市の万博記念公園に日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を開業する。その中でも、大型ショッピングモール「三井ショッピングパーク ららぽーと EXPOCITY」に併設された、「『遊ぶ、学ぶ、見つける』楽しさをひとつに! 」がテーマの大型エンターテインメント施設たちを紹介しよう。○水族館を超えた水族館「生きているミュージアム」大型エンターテインメント施設は全部で8つあり、大人世代にもオススメなのが大阪市内の水族館「海遊館」がプロデュースする水族館「NIFREL(ニフレル)」である。「NIFREL」は、「いろにふれる」「わざにふれる」「すがたにふれる」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「つながりにふれる」といった感性にふれる6つの展示ゾーンに、「WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)」のインスタレーションが楽しめるゾーンが加わった合計7つのゾーンによって構成されている。生きものの展示エリアでは、色鮮やかなカタチの魚や水辺の生き物や鳥など、約150種・約2,000点の動物と間近に出会い楽しむことができる。しかも、ゾーンごとに照明や音楽、映像が融合した空間演出がされており、これまでの水族館とは全く異なる空間が広がっている。斬新な空間の中で動物たちを見たり仲良く触れ合ったりすると、子どものみならず大人の感性も刺激されてワクワクした気持ちになれるはず。また、「WONDER MOMENTS」のインスタレーションは圧巻のひと言。プロジェクションによって大きな球体と床面にアートを描き、それをインタラクティブに体感できる空間は世界初というだけあり、神秘的かつ幻想的な気分になり、思わず立ち止まって見入ってしまう。ほ乳類やは虫類、鳥類などを一緒に展示する施設は多いが、それに最新のIT技術を用いてインタラクティブ感をプラスしたことで、まったく新しい体験ができる施設となった「NIFREL(ニフレル)」。子どもだけじゃなく、大人が足を運んでも十分に楽しめる施設だ。○アメリカの文化や日常を通じて英語を学べるもうひとつのオススメは、日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュ ビレッジ)」。アメリカ気分が楽しめる空間内で英語に触れて学べる仕組みになっており、もちろん大人も利用可能となっている。ネイティブのインストラクターとともに、アメリカの歴史や文化、日常生活をベースにした様々なシチュエーション別の英語表現を学ぶことができる。同施設では、「レストランでどう注文する? 」「税関で何を聞かれる? それにどう対応する? 」「タクシーを利用する時はどう話す? 」といった、アメリカに行ってまず想定されるシチュエーションをよりリアエルに体験できるシチュエーションルームを用意。それぞれのシチュエーションに合わせたシチュエーションルームでネイティブインストラクターとのレッスンを行うことで、自然な英語を身につけられる。シチュエーションルームは全部で23室設けている。それぞれのルームは、警察への届け出などを学べる「Police Station」やレストランの会話が学べる「OEV Restaurant」、洋服店での買い物時の会話が学べる「Clothing Store」など、日常生活のシチュエーションに加え、選挙やリーダーシップについて英語で学べる「White House」や英語で演技指導を受ける「Hollywood」など、文化や特定のシチュエーションを通じて英語を学べる空間になっている。"教育施設"というと身構えてしまうかもしれないが、大阪から気軽に行ける"アメリカ"感覚で、英語に触れて遊べる空間として訪れてみるといいだろう。●ポケモンと話せる体験型施設に日本初の映像技術を搭載したシアターも登場○ポケモンやひつじのショーンの空間もエンターテイメント施設にはポケモンと話して学べる「ポケモンEXPOジム」もあり、「コミュニケーション」をコンセプトに、7つの独自開発プログラムで子どもたちのコミュニケーションスキルを育むことができるという。「リザードンのバトルコロシアム」などの各プログラムでは、ポケモンとコミュニケーションを取りながらトレーナースキルのアップを目指す。さらに、トレーニング効果をアップさせるサポートアイテム「ポケモンEXPOジムギア」を獲得できるなど、楽しい仕掛けが満載となっている。また、「ENTERTAINMENT FIELD(エンターテインメント フィールド)」は、世界中で大人気のクレイアニメ「ひつじのショーン」をテーマにした体験型アミューズメントパーク。日本初の常設パークとして、ひつじのショーンの世界観が忠実に再現されている。さらに、チームラボが進める教育プロジェクト「チームラボ お絵かきタウン」も関西初の常設作品として登場している。○2016年春頃までに全8施設がオープン地域最大の11スクリーンを備えたシネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」には、鮮明な映像と12ch次世代サラウンドシステムが生み出す臨場感あふれる映像体験が楽しめる日本初の「IMAX 次世代レーザー」シアターを設置。また、15種類の特殊効果でテーマパークのアトラクションのような感覚で楽しめるシアター「4DX」が設置されている。また、子供と一緒に訪れるなら、「動物キャラクターがつくる移動遊園地」がテーマの「ANIPO(アニポ)」もいいだろう。施設内には「空飛ぶ自転車 スイスイ」「まほうの水てっぽう パシャプシャ」「エアードーム ポヨンプヨン」「ミニ汽車 ポッポ」の4つのアトラクションが設置されており、小さな子供も楽しむことができる。これらの6つの施設は11月19日にオープンとなるが、あとの2つは2016年に持ち越しとなる。ひとつは2016年初頭にオープンする「Orbi Osaka(オービィ大阪)」で、セガとイギリスの公共放送局・BBC Earthの共同プロジェクトにより、様々なコンテンツの体験を通して地球や生命の神秘を五感で体感することができる。もうひとつは「(仮称)OSAKA WHEEL(オーサカホイール)」では2016年春の営業開始を予定している。120mは観覧車として日本一の高さを誇り、夜はここから大阪のきらめく夜景を一望できる。8つの大型エンターテイメント施設は子どもも大人も楽しめることを念頭に置いて設計されており、オープン直後からたくさんの人でにぎわうことが予想されている。ちょうど45年前の昭和45年(1970)、世界を魅了した万国博覧会がこの地で開催された。そして現在、かつてのにぎわいを呼び覚まし、世界に誇れる新たな日本のランドマークになることだろう。※記事中の情報は2015年11月時点のもの○筆者プロフィール: 中 直照(なか なおてる)大阪出身のコピーライター。出版社や中堅ゼネコンなどを経てフリーライターとして独立。その後、2011年にショートカプチーノ設立。コピーライターとして経営者インタビューや企業広報誌、店舗取材など、幅広く執筆。ほかにもホームページ用コンテンツの企画や制作などにも携わっている。
2015年11月19日全国にイオンシネマ83劇場を展開するイオンエンターテイメントは、12月19日(土)公開予定の『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』とコラボレーションした、イオンシネマ限定品「USAピョンのドリンクボトル」を、11月28日(土)から全国のイオンシネマで販売する。価格は1,300円(Rサイズ ドリンク付き/税込)。今年ニューキャラクターとして登場以来、人気急上昇中の"アイドル妖怪"USAピョン。本製品は、中にストロー付きのドリンクボトルが入っていてそのまま飲むことが可能で、ストラップ付きとなっており携帯にも便利だ。もちろん持ち帰って、自宅で水筒代わりに使うこともできる。イオンシネマでしか手に入らないキュートなUSAピョンのドリンクボトルをしっかりチェックしておきたい。記「USAピョンのドリンクボトル」は、2015年11月28日(土)より数量限定で、イオンシネマ・劇場売店(全国83劇場)にて発売。価格は1,300円(Rサイズ ドリンク付き/税込)。(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2015
2015年11月18日第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で「グランプリ」と「パルムドッグ」賞をW受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』。人間たちに反乱を起こした犬たちとある少女の愛と勇気の物語から、“主人公”ハーゲンが出会った名コンビの2ショット画像が、シネマカフェにて一挙解禁となった。仕事で母親が不在の間、離婚した父親のもとで過ごすことになった雑種犬ハーゲンを飼う12歳の少女リリ。だが、「雑種犬の飼い主には、重税を課す」という悪法の影響で、ハーゲンは父親によって捨てられてしまう。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られた、かつての“人類最良の友”。やがてハーゲンは、虐げられてきた保護施設の犬たちを従え、人間に対して反乱を起こす――。本作は、少女・リリとハーゲンとの絆を軸に描かれているが、ハーゲンには頼りになる犬の相棒ができる。突然、見知らぬ街に放り出され、ひとりぼっちになり、右も左もわからないハーゲンを助けてくれたのは、ぶちのある小さなわんこ。自分の数倍もある大きなハーゲンを導き、まるで路上で生き抜くすべを教えるような、その仕草は頼もしく、ハーゲンも先輩として慕っているかのようだ。見事カンヌで「パルムドッグ賞」を受賞したハーゲン役のルークとボディ(兄弟犬/二匹一役)と友情を育むのは、ジャックラッセルテリアのベラというタレント犬。ルークとボディは、飼い主が彼らを養えなくなり施設に入れられるところを、本作の動物コーディネーター、テレサ・アン・ミラーが偶然ネットで里親募集を見つけ、アリゾナから引き取った。また、ベラももともとはトレーナーの一人がロサンゼルスの施設から引き取った保護犬。まるで映画の中の犬たちさながらの生い立ちをもつこの3 匹は、撮影中にすっかり仲良しになり、現在はカリフォルニアの近所に住み、いまもよくお互いの家を行き来しているという。届いた場面写真からも分かるように、ハーゲンと小さな犬のコンビが殺伐とした現実の中で身を寄せ合って助け合い、まるで本当に心が通じ合っているかのような絶妙なシーンの数々は、彼らの生い立ちと、いまでも続く3匹の友情を知ると、いっそう心に響く。施設に保護された犬たちが約250匹も出演し、その後、すべての犬が里親に引き取られたことも大きな話題となっている本作。本作が結んだわんこたちの友情にも、ぜひ注目してみて。『ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲』は11月21日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲 2015年11月21日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開2014(C)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
2015年11月18日人気グループ2PMのジュノさんの、映画初主演作品『二十歳』が、28日から全国で公開されます。その撮影の裏側をジュノさんに教えていただきました。『二十歳』は、大人になった気でいるけれどひよっこで、それなりに悩みもあるけど絶望するほど深刻でもなくて、くだらないことが大好きで、友達と集まれば全力でバカしちゃう。そんな20歳の男子3人組の青春を描いた韓国映画。タッグを組むのは、モデル出身のキム・ウビン、ドラマ『ミセン~未生~』でブレイクしたカン・ハヌルという、最も旬な俳優コンビ。「同い年だからか、すぐに意気投合して。現場ではいつも3人でつるんでいましたね。そんなリラックスした雰囲気だったからか、ウビンとハヌルは、撮影中ばんばんアドリブを入れてくるんです。それを上手く受けとめるのが僕の役目でした」とはいうものの、ジュノさんが“遊んだ”シーンもあるようで……。「映画の撮影が、2PMの『ミッチンゴアニヤ(日本語タイトル『ミダレテミナ』)』の活動期間とかぶっていたんです。それでウネ(チョン・ジュヨン)を車で轢いてしまうシーンで、ウネに向かって『ミッチンゴアニヤ!?(気でも狂ったのか!?)』と言ってみました。本編にも採用されていますよ」監督・脚本を担当するのは、“言葉の魔術師”の異名を持つイ・ビョンホン。それだけに、くすっと笑えるセリフがちりばめられていたり、物事の本質をつく鋭いセリフがさらりと入っていたり。「例えば、『僕は朝に寝る朝型人間だ』というウビンのセリフ。合ってるようで間違ってて、でもおかしくない気もして、斬新だなと。『泣くな、どうせ明日も悲しい』というセリフもシュールで好きです」人のラブシーンを“見学”するためにクローゼットに忍び込んだり、一人エッチを妹に見られて焦ったりと、お年頃ならではのシーンも満載。「これはあくまでデフォルメされた姿。この映画を観て、20歳男子を誤解しないでください(笑)」とにかく観客を笑わせる。それだけに集中して撮った、というジュノさん。おバカだけど(だからこそ?)愛しい、呆れるけど憎めない、そんな20歳青年の青春にご期待あれ。◇ジュノ(2PM)1990年1月25日生まれ。’08年、2PMの一員としてデビュー。’10年、日本進出。’13年から毎年ソロアルバムも発売。近年、俳優としての評価も高く、映画『監視者たち』『メモリーズ 追憶の剣』などに出演。◇韓国で観客数300万人を動員し、先日行われた釜山映画祭にも出品された大ヒット作。ホットな俳優トリオが体当たりで見せるハジけた青春に注目!11月28日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー。配給:NBCユニバーサルエンターテイメント(C)2015 NEXT ENTERTAINMENT WORLD. All Rights Reserved.※『anan』2015 年11月25日号より。写真・佐山順丸ヘア&メイク・Yang Yang Salonインタビュー、文・酒井美絵子衣装協力・Style ORO
2015年11月18日現在公開中の千葉雄大&松井愛莉主演の『通学シリーズ通学電車』に続き、11月21日(土)より公開される中川大志&森川葵主演の『通学シリーズ通学途中』。それを記念して、“美術男子”を演じた中川さんが実際に自身で絵を描く貴重なシーンも含めたメイキング映像が、シネマカフェに到着した。コンビニでバイトをする他校のキョースケ(赤楚衛二)に恋する、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川葵)。だが、カレにはもう彼女・ユカ(藤本泉)がいた。そんなユキをいつも見守っているのが、同じ美術部のコウ(中川大志)。キョースケのバイト仲間のハル(千葉雄大)の応援もあり、諦めずにキョースケを想い続けるユキだったが、あるとき、自分の気持ちを抑えられないコウは、思わずユキにキスをしてしまう…。小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」から生まれた大人気小説を映画化した『通学シリーズ』の第2弾となる『通学途中』。中川さんが演じるのは、通学途中にあるコンビニの店員に片想いをする、同じ美術部のユキを思い続ける役どころだ。そのため、撮影初日も美術部で絵を描くシーンからスタート。中川さんは「今日初日だったんですけど、現場の雰囲気というか共演者さんとの雰囲気とかも、つかめたかなと思います。楽しみながらやれています」と、はにかみながらも手応えを覗かせる。絵を描くシーンでは、「全く(絵を)習っていたとか、美術部に入っていたとかはないんですけど、小さいころから絵を描くことが好きだったんで、家で家族の似顔絵を書いたりとか、犬の絵を描いたりとかしていましたね」と、意外な特技についてコメント。「劇中では絵を描くシーンが多いのですが、やってて楽しいです」と明かし、中川さん自身が撮影中に実際に描いていた見事な絵も披露されている。先日行われた同シリーズ第1弾『通学電車』の初日舞台挨拶では、本作にも出演する千葉さんが、好きな相手に恋人がいても「後先考えないです!」「ガンガン行きます!」と宣言していたが、本作では片想いの人に振り向いてもらえない中川さんは、どんな選択をするのか。ぜひ注目していて。『通学シリーズ通学途中』は11月21日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開、『通学シリーズ 通学電車』は公開中。「メイキングオブ『通学電車』DVD」「メイキングオブ『通学途中』DVD」は発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:通学シリーズ 通学電車 2015年11月7日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会通学シリーズ 通学途中 2015年11月21日より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて公開(C) みゆ・エブリスタ (C) 2015「通学シリーズ」製作委員会
2015年11月17日俳優の阿藤快さんの訃報を受け、初主演映画『シネマの天使』(公開中)で共演した女優・藤原令子が追悼のコメントを寄せた。先月13日に都内で同作の完成披露試写会が行われ、阿藤さんのほか、藤原、本郷奏多、ミッキー・カーチス、時川英之監督が出席。藤原はその時を思い出し、「先日、映画の舞台挨拶でご一緒した時は、いつも通り元気なお姿でしたので、すごく驚いています」と正直な思いをつづった。また、「映画の撮影の時も、いろんな場所に行ったことや、映画館の話などたくさんお話して頂き、本当に楽しかったです」と思いをはせ、「いつも私のことを絶対すごい女優になると仰って頂いていたのをスタッフの方からお聞きしていました。すごく嬉しく、励みになりました。その阿藤さんの言葉をしっかり叶えていけるよう、日々精進します。有難うございました。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。藤原の初主演映画となる同作。1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、藤原演じる同館の新入社員・明日香をはじめ、登場人物たちの閉館までの日々が描かれる。阿藤さんが演じた映写技師の大久保は、明日香に映画や劇場の魅力を伝える重要な役どころだった。(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月16日全米ボックスオフィスで2週連続トップに輝いたシリーズ第24作『007 スペクター』とコラボしたファッションイベント「TOKYO BOND GIRL COLLECTION」が11月16日(月)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。この日は“ボンドガール”をコンセプトに、モデル12人が「アクリス(AKRIS)」「アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)」「ボス(BOSS)」「フランチェスコ スコニャミリオ(FRANCESCO SCOGNAMIGLIO)」「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini)」「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli)」「キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)」といった人気ブランドの計30ルックを披露。最後はモデルの道端ジェシカが、美脚輝くカクテルドレスで登場し、ランウェイをエレガントに闊歩した。公式ツイッターのアカウントを「jessybondgirl」にするほど『007』シリーズが大好きだと言う道端さんは、「ふだんのファッションショーとは一味違った雰囲気で、気持ちが高まりますね」と上機嫌。日本公開を控える本作について「2時間28分、ハラハラドキドキが止まらない。各地のロケーションもすてきで、旅行した気分になれる」とアピールした。あるビデオメッセージに残された暗殺指令を目にしたボンドは、上司の制止を振り切り、単身メキシコへ。そのミッションが、自らを長年苦しめ続ける犯罪組織“スペクター”に通じる旅とも知らず、ローマ、オーストリア、モロッコと世界をまたにかけた死闘を繰り広げる。前作『007 スカイフォール』に続きサム・メンデス監督がメガホンをとる。会場には本作のために世界で10台のみ作られ、現在は2台しか現存していない究極のボンドカー「アストンマーティンDB10」が展示された。わずか3.2秒で時速100kmに達し、推定価格はなんと約5億6,000万円!また、公式アンバサダーに就任したお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平がボンド風の白タキシードでイベントの司会を務めた。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月16日俳優の阿藤快さんが、15日までに亡くなっていたことが16日、分かった。69歳だった。阿藤さんは現在公開中の映画『シネマの天使』に出演。同作のスタッフらは同日、公式サイトを通じてコメントを発表した。先月31日から広島先行で、今月7日から全国公開された同作は、女優・藤原令子の初主演映画となる作品。1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、藤原演じる同館の新入社員・明日香をはじめ、登場人物たちの閉館までの日々が描かれる。阿藤さんは、映写技師の大久保役を演じた。先月13日に都内で行われた完成披露試写会にも出席し、元気な姿を見せていた阿藤さん。今月8日には福岡中洲大洋劇場の舞台あいさつにも出席していたことから、「突然のことで我々『シネマの天使』製作者一同も非常に強いショックを受け、信じられない思いでおります」と映画関係者にも衝撃が走っている。■「シネマの天使」製作者・出演者一同このたび阿藤快さんの訃報を受け、突然のことで我々「シネマの天使」製作者一同も非常に強いショックを受け、信じられない思いでおります。つい先日も、11月8日(日)に福岡中洲大洋劇場で舞台挨拶、元気にご登壇いただきました。10月13日都内で開かれた完成披露試写会でも、阿藤さんらしく元気なトークを披露してくださいました。阿藤さんは、誰に対しても分け隔てなく接し、とても温かいお人柄。演技に対しては非常に真摯で現場に取り組んでいらっしゃいました。阿藤さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。■時川英之監督阿藤快さんの突然の訃報に愕然としています。つい先月、「シネマの天使」の完成披露試写でみんなで一緒に舞台挨拶をさせていただいたばかりです。その時に、「映画の中で、阿藤さんが声を出さずに泣くシーンで沢山の観客の方が泣かれるらしいんですよ」と、お伝えしたら「そうか、良かったよ。」と、阿藤さんは嬉しそうにしておられました。映画が大好きな映写技師を演じていただきました。その大きな体から放つ圧倒的な存在感と、そこからにじみ出る映画愛がありました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。■益田祐美子プロデューサー頭の回転が速く、どんな状況でも相手の気持ちを思いやり旅番組からゴルフ番組まで全力疾走、でも最後は俳優阿藤快。シネマの天使では、映写技師の心の動きを体全体で演じ涙とともに"天使"になって旅立ちました。「なんだかな~」…どうしてこんなに早く旅立ったの?(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月16日紀里谷和明監督の最新作『ラスト・ナイツ』が11月14日(土)に公開を迎え、東京・TOHO シネマズ日本橋で、日本人俳優として参加した伊原剛志と共に初日舞台挨拶を行った。ついに公開を迎え、「命がけで作った映画です。皆さんに見ていただいて、これからもっと大きな映画に育っていくことを心から願います」と、紀里谷監督は深々とお辞儀した。『ラスト・ナイツ』はモーガン・フリーマン、クライヴ・オーウェンという豪華キャストを主演に迎え、5年の歳月をかけて完成させ紀里谷監督の記念すべきハリウッドデビュー作。忠誠を誓った主君の仇を打ち、復讐を誓う戦士の一団を描いた壮大なアクションに仕上がった。映像では俳優の吐く息が白く、聞けばCGではなく極寒のチェコで撮影したという。紀里谷監督は「本当に寒くて、僕は南極使用のスーツでやっていました。寒すぎて役者の口が回らなくて」と言うと、伊原さんは、「あまりに寒かったので、ちょっと時間があるときにバナナを置いてみました。数時間置いていたら本当にカチカチで(笑)」と、極限の寒さを表すエピソードを披露した。本作では世界各国の俳優陣が名を連ねているが、日本勢からは伊原さんただ一人の出演となった。伊原さんの起用に関して紀里谷監督は「僭越ながら」と前置きしながら、「僕は、役者というものは現場以外でどう生きているかが重要だと思います。その人の生きざまが芝居の上で見えてくると信じています。伊原さんとは10年来付き合っていますが、話していても考え方も含めて男なんです。武士道的な考えをもっているので、伊原さんだと思いました」と、べた褒め。伊原さんは「ありがとうございます」と照れくさそうに一礼し、名優らと渡り合ったことに対して、「とにかく参加するときにモーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンと映ったときに、自分の存在が負けないようにしたいと思っていました。モニターを見たとき、『俺も大丈夫じゃないかな』と思いました」と冗談を交えながら、撮影現場での経験を誇っていた。公開に伴い、紀里谷監督は全国津々浦々でプロモーションを展開。本日までおよそ110カ所で約4万枚にのぼる数のビラ代わりの名刺を配った。「本当にそれだけの媒体の人々にインタビューしてもらえること自体、ありがたいことです。よく『すごいですね』と言われますが、映画は自分の子どものように思っていますので、何でもします。全く苦にならないんです」と、深い愛情を見せた。『ラスト・ナイツ』は本日より、TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ラスト・ナイツ 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Luka Productions
2015年11月14日12月4日(金)、最新作『007 スペクター』の公開を記念して、シリーズの前作『007 スカイフォール』が金曜ロードショーにて地上波初放送されることがこのほど決定した。1962年のシリーズ誕生から、今年で24作目の公開を控える『007』。50周年目にあたる2012年に公開された『007 スカイフォール』は、シリーズ最高の興行収入である全世界1,000億円以上を記録。同年に行われたロンドン・オリンピックでは、イギリスのエリザベス女王が、ダニエル・クレイグ扮する主演のジェームズ・ボンドと映像で共演し、スタジアム上空に現れたヘリコプターからユニオンジャックのパラシュートで登場し、『007』がイギリスの象徴であることを改めて世界に示した。『007 スカイフォール』は、シリーズ初のアカデミー賞監督となるサム・メンデス監督(『アメリカン・ビューティー』で受賞)を起用。グラミー賞6部門を独占したアデルが主題歌を担当し、第85回アカデミー賞の歌曲賞を受賞した。出演には、6代目ジェームズ・ボンド役のクレイグをはじめ、MI6(英国情報局秘密情報部)の上司M役でシリーズ7作目の出演となる『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のジュディ・デンチ、シリーズ史上最年少のQ(武器開発担当)役に『白鯨との闘い』の公開が控えるベン・ウィショー、情報国防委員会委員長マロリー役に『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、そしてMI6をとことん追い詰める敵シルヴァ役を『ノーカントリー』のハビエル・バルデムが怪演。50年目の節目を迎えたボンドシリーズに新たなエネルギーを吹き込んでいる。そして、いよいよ11月27日(金)、28日(土)、 29日(日)の先行公開を経て、12月4日(金)より最新作『007 スペクター』が公開。イギリスでは映画史上最高のオープニング成績を樹立し、全米初登場No.1を記録、そして全公開国で初登場No.1を記録するなど、前作『007 スカイフォール』の記録を越す勢いを見せている。まずはこちらの本放送で、映画史上最長のシリーズ作品の最新作に備えてみては。『007 スカイフォール』は12月4日(金)21時より金曜ロードショーにて放送。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)全国にて先行公開、12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月13日『CASSHERN』『GOEMON』で独特の世界観を描き出した紀里谷和明監督の最新作にして、ハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』。11月14日(土)からの日本公開を前に、アカデミー賞俳優モーガン・フリーマンや英国俳優クライヴ・オーウェンらが集結した本作で、唯一の日本人キャストとして参加した伊原剛志のメイキング映像とインタビュー映像がシネマカフェに到着した。紀里谷監督にとって初のハリウッド進出作であり、日本人監督としては類のないワールドワイドに展開される本作は、架空の封建国家を舞台に、日本人の心に深く染み渡った忠誠心、名誉、正義、尊厳といったテーマが根底にある。紀里谷監督は、それを民族や宗教などの枠にとらわれない設定のもとで追求し、世界中の観客に投げかけるという壮大な試みに挑んだ。そのため、モーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンを筆頭に、国籍や言語、肌の色に関係なく世界17か国からグローバルなキャスティングがされた本作で、唯一の日本人俳優として出演を果たしているのが伊原さんだ。本作では、皇帝に取り入る悪徳大臣ギザ・モット(アクセル・ヘニー)の護衛官イトーを演じる。クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』をはじめ、国外でも存在感を示し続けている伊原さんにとって、本作は実に4度目の海外作品。「自分にとってのチャレンジは日本以外の国でいろんな経験と仕事がしたいです」と、撮影中のインタビューでは、日本を代表する俳優としての意気込みと抱負を語っている。また、映像では、伊原さんが言葉を発するたびに出る白い息が物語るように、零下20度に及んだ極寒のロケ地・チェコの厳しい寒さにも触れる。さらには、オーウェン演じるライデンと伊原さん演じるイトーの決死のソード・バトルの様子も確認でき、その姿はまさに騎士のよう。さらに、映像後半では、伊原さんが英語でインタビューに答える貴重な姿も。世界各国からキャスト・スタッフが集結し、様々な文化が混ざり合った本作の撮影を「とても楽しかった」とふり返り、「まるでオリンピックみたいだ!」と撮影の様子を笑顔でふり返っている。忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、立ち上がる気高い騎士たち。構想から5年の歳月をかけた本作が、ついにベールを脱ぐ。『ラスト・ナイツ』は11月14日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・ナイツ 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Luka Productions
2015年11月13日2016年1月より放送開始となるTVアニメ『虹色デイズ』の先行上映会が、2015年12月18日(金)にユナイテッド・シネマ豊洲にて行われることが決定。さらに、オープニングテーマおよびエンディングテーマの情報も公開された。12月18日に開催される先行上映会では、本作のメインキャストを務める羽柴夏樹役の松岡禎丞、松永智也役の江口拓也、片倉恵一役の島﨑信長、直江剛役の内山昂輝の4人がスペシャルゲストとして登場する。イベントの概要およびチケットに関する詳細は、TVアニメ『虹色デイズ』公式サイトをチェックしてほしい。■TVアニメ『虹色デイズ』スペシャル先行上映会 - 概要【会場】ユナイテッド・シネマ豊洲【公演日】2015年12月18日(金)【時間】<第1回目>開場17:30 / 開演17:45/ 終演18:45(予定)<第2回目>開場19:00 / 開演19:15/ 終演20:15(予定)※第1回目・第2回目の内容は同じ。【チケット料金】各回ともに3,000円(税込)【スペシャルゲスト】松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝【チケット一般発売日】11月21日(土)10:00より専用サイトにて販売※インターネットで予約後、近くのローソン・ミニストップにて発券。○オープニングテーマは「ソナーポケット」が担当TVアニメ『虹色デイズ』の主題歌情報もあわせて公開され、オープニングテーマを「ソナーポケット」、そしてエンディングテーマを本作のメインキャラクターである、羽柴夏樹・松永智也・片倉恵一・直江剛の4人が歌うことが明らかとなった。楽曲の詳細やリリース情報は、今後あらためて発表される。■オープニングテーマ担当アーティスト「ソナーポケット」からのコメント夏樹、智也、恵一、剛の4人の仲の良さを見ていると、僕ら3人とも通じるものがあり、すぐにイメージを湧かせて曲を書き下ろす事ができました。曲を作りながら青春を取り戻した気分です(笑)。僕らの楽曲が、この素晴らしい作品のアニメ化に花を添える事ができれば嬉しいです。TVアニメの放送スタートまであと2カ月となった『虹色デイズ』だが、現在声優オーディションを実施中。こちらは11月23日までの期間、カラオケDAM『DAM★とも』とのコラボで実施されている。また、先日発表となったスマホアプリのタイトルが『虹色デイズ~虹色☆コレクション~』に正式決定し、現在事前登録受付中となっている。(C)水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト(C)「虹色デイズ」SNS ゲームプロジェクト
2015年11月13日