25歳はお肌の曲がり角。だんだんとシミやシワが増えてくる時期でもあります。たとえアラサーになっても素肌は美しくいたいですよね。実は耳掃除として使うことが多い綿棒でキレイになれるかもしれないんです!そこで今回は、綿棒でできる美容法をご紹介いたします。「綿棒美容法」って?「綿棒美容法」とは、鍼のスペシャリストでもある劉勇(りゅうゆう)先生によって考案されたもので、必要なものは基本的に綿棒とホットタオルと鏡があればOK。セルフで鍼をすることは難しいですが、鍼の代わりに綿棒を使うことでシミ・シワを防ぐ効果があるといわれています。綿棒でツボを10秒刺激するだけなので、手先が不器用な人でも安心して取り組めますよ。綿棒美容法のやり方とは必要なものは綿棒とホットタオルと鏡のみ。鏡とホットタオルに関してはなくても困らないので、用意できそうだったらで構いません。基本的には綿棒で10秒間ツボを刺激していくだけ。ただし、顔中のあらゆる場所を押していても効果がありません。たとえばシミが気になる人は左右の目尻にある「瞳子りょう(どうしりょう)」というツボを綿棒で押すことで鍼を受けている状態とほぼ同じになっていきます。他にもクマやほうれい線に効くツボがありますから、痛くならない程度に綿棒で押しましょう。綿棒美容法のメリット綿棒美容法のメリットとしては、他の美容法に比べると圧倒的に続けやすいという点です。綿棒を用意してツボを押すだけですから、綿棒を常に持ち歩いていれば、ちょっとしたスキマ時間でも行えて、シミやクマを防げるかもしれないのです!本格的なマッサージのように、全体重をかけて行う必要もなく、とても便利ですよね。普段何気なく使っている綿棒がまさか鍼代わりになるとは思ってもみませんでしたよね。アラサーに向けてシミやシワが気になり始めているなら、早速今日から実践してみましょう。おそらくご自宅にすでにあるでしょうから、あとはツボを押すだけ!素肌美人を目指してレッツチャレンジ。
2016年10月05日年齢とともに肌の上には「シワ」ができ始めます。特に目のシワはできやすく、ふと鏡を見るとしっかりと刻まれたシワ!毎日鏡を見ているのにシワは急にできるのです。肌の再生が遅くなることや悪い習慣からできます。ですが目のシワを防ぐ事は出来ます。昨日までなかったのに「シワ」は、不思議と急に現れます。今までこんなシワなかったのに。「疲れてるのかな」「乾燥しているのかな」と目の周りのシワを理由をつけてなかった事にするのは危険です。まだ大丈夫と気を抜いていると後悔することになります。「シワ」はできてからでは遅い一度癖づいたシワを伸ばすことは難しいです。できる前に予防してハリのある肌を守る事が一番です。若いうちに気をつけておきたい事を知っておきましょう。食べ物と良い習慣「健康はテーブルから来る」と言われるほど大切です。肌の保湿はクリームや化粧水だけでできるものではなく食べ物が深い関わりを持っています。水分補給水分補給はシワ対策の上で大切な方法です。1日に2リットルを飲むようにしましょう。炭酸水でもいいですが、できるだけナチュラルの方がいいです。フルーツと野菜肌の美しさの元となります。しわを予防するのにとても効果的です。脂肪分の多いものは少なくしてタバコはやめましょう。正しいクリーム選び目の周り用のアイクリームは目のシワができてから使うものではなく、シワがない時から使いましょう。鏡を見ている時シワがなくても笑っているときにシワになっているかもしれません。また肌のタイプ、季節、特に年齢によってクリーム選びも変わります。ナチュラルなケアも忘れずにドラッグストアで売っているクリームもいいですが、ときにはナチュラルケアもしてみましょう。簡単で低コストなら試しやすいですよね。ヨーグルトときゅうりでできます。きゅうりパック1. きゅうりの皮をむいて、中の柔らかい部分を作り出します。2. ミキサーにかけて液状になったら、大さじ2のヨーグルトを入れて混ぜます。3. 目の周りをパックし、 数分置いておきます。4. 水ですすぎ通常通りの保湿クリームでケアをします。このケアは2日に一度くらいしたい程効果的な方法です。
2016年10月03日日の光だけがシミの原因だと思っていませんか?実は、日常で使うもので肌に刺激を与えて、シミができやすくなることがあるんです。外出中の紫外線ケアは万全なのにシミが増えるという人はもしかすると日常使っているものが原因かもしれません。1.テレビテレビは電気による光で、普段はそんなに強いものではありません。しかし、あまりにも近くで見ているなど光が体や顔に直接当たると、肌にシミを形成します。せめて3メートルは距離を持ちましょう。2.蛍光灯紫外線がシミになることは知られています。蛍光灯もとてもよく似た光の特性を持っています。デリケートな肌や色白の人は気をつけたほうがいいです。3.暖房器具気温が下がると必要な暖房器具ですが、あまりにも近くに座る癖がある人はやめましょう。暑さが毛細血管に影響を与えます。これにより肌の上に色の濃いシミができます。また、肌の乾燥が進み、刺激によるダメージを受けやすくなりシミになります。赤外線ストーブなども距離感を気をつけましょう。4.長時間のパソコン画面長時間使い続けるとシミが肌にできやすくなります。先ほどのテレビと同じですが、パソコンの場合、明らかに使う時の距離が近くなります。5.携帯電話で長話長時間の使用は良くありません。長電話をするときはマイクを使うようにしましょう。長い時間顔に当てて話をすると、携帯が熱くなり肌を温めます。このためその部分の乾燥が進み、しみにつながる場合があります。また携帯電話から出ている熱の中には紫外線が含んでいます。日常生活も気を付けて、いつまでもキレイな肌でいれるようにしましょう!
2016年10月03日今年の夏も紫外線は、とても過酷でしたね。しっかりと紫外線対策していたのに、「シミが増えてしまった」「シミが濃くなってしまった」という方も多いのでは?できてしまった「シミ」は、スキンケアや美容医療などで、目立ちにくくすることはできますが、今すぐどうにかしたいのが女心です。そこで、今回はそんな「シミ」をメイクでキレイに隠す「3つのポイント」をご紹介します。1.コンシーラーで隠すコンシーラーには、固形タイプ、クリームタイプ、リキッドタイプなど様々な種類があります。それぞれのタイプには、お肌悩みに合った特徴があります。「シミ」を隠すに1番おすすめなのは、「固形タイプ」のコンシーラーです。固形タイプのコンシーラーは、カバー力が1番すぐれています。程よい硬さもあるので、お肌になじませた後に、ヨレにくいところも「シミ」を隠すのに適しています。クリームタイプやリキッドタイプは、固形タイプよりも柔らかいため、お肌にもなじみやすく、保湿力もありますが、カバー力が弱く、柔らかい分ヨレやすくなります。使い方のポイント適量のコンシーラーを指の腹(中指か薬指)にとって、シミの一番濃い部分を中心にトントンとたたきこみ、まわりとなじませながらお肌に伸ばしていきます。ここで気になるのが、コンシーラーの色選びです。「シミ」を隠すときのコンシーラーの色は、お肌と同じ色もしくは、少し濃いめの色がおすすめです。隠したいあまりに、厚く塗りすぎるとかえって、崩れやすくなってしまうので、塗りすぎには注意してください。2.フェイスパウダーでなじませるコンシーラーでカバーしたあとは、フェイスパウダーでしっかりとおさえてあげることがポイントです。コンシーラーは油分が多いので、そのままでメイクを終えてしまうと表面のベタつきが残ってしまい、ヨレて崩れやすくなってしまいます。キレイにカバーしたコンシーラーをしっかりと密着させるために、パフにフェイスパウダーを軽くつけてなじませたあと、ブラシで余分なパウダーを払い落としてあげるととっても自然な仕上がりになります。また、それでもカバーしきれない濃いシミは、この工程を2回行うとよりカバーできます。3.こまめにメイクを直すコンシーラーとパウダーでキレイに「シミ」をカバーしても、日中を過ごしていると、皮脂や汗、乾燥など様々な要因で、崩れてしまいがちです。厚塗りをしてしまうと、余計に崩れてしまう原因になってしまうので、こまめにメイク直しをすることでキレイに隠せます。メイク直しのポイントあぶら取り紙などで、表面の皮脂をおさえて、はじめのメイクと同じ工程を繰り返してください。メイク直しの際には、朝よりもコンシーラーは少なめに取ることがポイントです。いかがでしたか?できてしたまった「シミ」をケアするのももちろんとっても大切ですが、まずは今すぐ隠したいですよね。「3つのポイント」で、キレイに隠して「シミ」をなかったことにしちゃいましょう!
2016年10月02日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」を公開した。同社によると、市販のジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ゼリー、アイスクリームといったさまざまな食品に、「異性化糖」や「高フルクトース コーンシロップ」(以下、「異性化糖」)という糖質が含まれているという。異性化糖は、主にとうもろこしなどのデンプンを酵素や酸、アルカリなどで分解し、ブドウ糖を果糖(=フルクトース)に変えて作られる液糖のことを指している。ブドウ糖よりも果糖のほうがより甘みが強く、砂糖よりも安価なため、こうした異性化が行われているのだという。果糖は果物の甘みの主成分で、砂糖の1.5倍程の甘さを持つ。小腸で吸収後、肝臓で代謝されエネルギーになるため、血糖値の上昇には直接的な影響はないとのこと。しかし、過剰に摂取すると肝臓に負担がかかるだけではなく、中性脂肪になりやすいというデメリットがある。そのため、摂取量には注意が必要だという。一般的に果物から自然の果糖を摂(と)る場合は、果物の食物繊維によって穏やか吸収され、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル(微量栄養素)など、その他のさまざまな栄養素も摂取することができる。常識的な量の果物から摂取する果糖の量であれば、体に害はなく問題はないという。しかし、異性化糖を使った飲み物や加工食品を食べると、一度に大量の果糖を摂ることになる。カリフォルニア大学の研究では、カロリー摂取量が多い人が過度に果糖を摂取すると、肥満、高血圧、痛風、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、非アルコール性脂肪肝になりやすいとの報告が出ている。また、果糖はブドウ糖よりもAGEs(エイジス・終末糖化産物)を多く発生させてしまう。そのため果糖の過剰摂取は、肝臓の負担や肥満につながるだけでなく、老化を加速してしまう可能性も高いという。のどが渇いたときに、コーラ、ジュース、スポーツドリンクなどをたくさん飲むと、大量の果糖を摂取することになる。食品の原材料表示をチェックし、異性化糖が含まれているものは摂取を控えることが、老化や肥満などを防ぐことにつながるという。なお、異性化糖が使用されている食品の原材料表示は、果糖の含有率で名称が変わる。「ブドウ糖果糖液糖」は果糖含有率が50%未満のもの、「果糖ぶどう糖液糖」は果糖含有率が50%以上90%未満のもの、「高果糖液糖」は果糖含有率が90%以上のもの、「砂糖混合異性化液糖」はこれらの液糖に10%以上の砂糖を加えたものを指している。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」で公開している。
2016年08月30日小顔に見せるメイクや美白ケア、アンチエイジング対策に必死になるのにちょっぴり疲れた女子の皆さん。キレイになるための努力は女性として必要ですが、もっと肩の力を抜いて、ありのままの素顔を受け入れられるようになれればステキだと思いませんか?年齢を重ねてシワのできた顔を「美」とするフランスでは、コンプレックスさえも「チャーミング」に変えてしまうお国柄。とにかく「ナチュラル」であることが、キレイの絶対条件なんです。ファンデーションは使わない!日本人の私たちからすると、思わずコンシーラーで隠してしまいたくなるようなソバカスやシワを、逆に隠さず堂々と美の一部にしてしまうのがフレンチガール流。日焼け止めは塗るけれど、素肌の色を変えてしまうファンデーションを使わない女子が大多数。「ありのままの自分を変えてしまうようなメイクやケアでは、本当のキレイにはなれない」というのがフレンチガールのお約束なんです。持って生まれた素肌を最大限に活かすのが粋なのだそう。「こうあるべき!こうするべき!」というルールに縛られないフレンチガールは、ジムやエクササイズも「気が向いたときに」というスタンス。自由なスピリッツの下、無理せず自分磨きを楽しんでいるのが伝わってきます。スキンケアは保湿さえできればOK日本よりも乾燥がひどいフランスでは、保湿ケアに力を入れる女子が多いのが特徴です。逆に言えば、スキンケアは保湿さえしていればOKという、シンプル派がたくさん。日本では化粧水に美容液と、さまざまな基礎コスメを重ねづけすることが当たり前になっていますよね。でも、コスメに含まれる防腐剤や香料が肌に刺激を与え、肌本来の持つバリア機能を破壊してしまっていることがあるのだそう。フランスでは、洗顔後は化粧水や美容液を飛ばして、そのまま乳液へ。余計なものをつけないからこそ、肌本来の持つ再生力が活きる、という考えが主流です。フレンチガールは砂糖を摂らないパリを拠点に活躍するメイクアップアーティストのバイオレットによれば、「フレンチガールは可能な限りオーガニックの食材を増やし、砂糖を摂らないようにしている」とのこと。砂糖を摂りすぎると、体内のビタミンやミネラルが不足し、肌荒れにつながってしまうことは有名です。フレンチガールは、インナーケアこそが、真の美肌を作り上げる要素であることを熟知しているんですね。 メイクはとことんワンポイント主義ナチュラルな素肌を素材として、そのまま活かしたオシャレが大得意なフレンチガールにとって、コテコテ塗りたくったメイクは絶対NG!マスカラならマスカラ、チークならチークと、どこか一か所だけ華やかに強調させるワンポイントメイクがお決まりです。中でも、洗いっぱなしの髪と素肌に真っ赤なリップを塗っただけのスタイルは、少女らしさとセクシーさが同時に表現されていて、キュートの一言。自然体でいることを愛し、お手入れは少なければ少ないほどイイ!がモットーのフレンチガール。アンチエイジングに美白にと、あれこれ試すのもアリだけれど、たまにはフレンチガール的なゆるりとした発想を取り入れてみるのもいいかもしれません。【参考文献】『The French Girl Beauty Rules: Makeup Artist Violette Shares Her 8 Essential Secrets』
2016年08月22日日常の中でシワを作るのにみんながしている行動あるある。毎日の中に肌のハリを失わせて、顔の老化につながるたくさんの悪い習慣が潜んでいます。この悪い習慣を続けていると年齢の割にシワの多い顔になります。ここから書くことをいくつしていますか?していることが多いほど、顔の老化が早くなります。早速チェックをしてみてクセを直してみましょう。1.おでこや眉間の表情ジワまずは表情ジワが一番の悩みになります。顔のトレーニングは表情ジワを減らすことができます。特に気をつけたいのは、おでこにシワを寄せること!太陽の光が強い時期は、まぶしい光で無意識にシワを寄せてクシャクシャになります。サングラスを持つように意識しましょう。マスカラを塗る時もおでこにシワが寄りやすいです。2.タバコを吸うタバコを吸うときの口の形がどんどんクセ付いていきシワになります。またタバコは肌を酸化させます 。3.日焼け止めを使わない日焼け止めを使わずに外出するとコラーゲンを失います。1年中使うことがおすすめ。4.メイクを落とさず寝る日があるきれいに見せるためにするメイクは肌にとっては、汚染と同じです。肌の毛穴を塞いでしまいます。肌の弾力と毛穴は深いつながりがあります。5.甘いものを食べ過ぎる血中の血糖値が上がると肌のコラーゲンを失い、弾力がなくなっていきます。6.アルコールを飲み過ぎるアルコールを飲み過ぎると次の日二日酔いになり、肌がくすみ、ハリを失い、ぼんやりします。7.うつぶせで寝る顔を枕で押しつぶして寝ていませんか?シワになります。サテンや絹の枕カバーよりコットン素材の方が肌に優しいです。8.メイクをするときに肌を引っ張るメイクアップアーティストも断言するシワを呼ぶ危険なしぐさ!目元のメイクをするときに目尻を引っ張ったり、アイラインを入れるときに目の下を引っ張っていませんか?このしぐさが、シワになる原因を作ります。9.顔を洗いすぎる顔には程よく皮脂がのり、これがナチュラルなバリア機能しています。顔洗う時はデリケートな洗顔料を使いましょう。毎日の行動習慣を改めて、いつまでもハリのあるお肌を保ちましょう!
2016年08月21日こんにちは、ライターのyossyです。みなさん、シミ対策はどれくらい行っていますか?紫外線をカットするために、日傘や日焼け止めを使ったり、食品に気を使ったりしている人もいるのではないでしょうか。しかし、実はよかれと思って食べたものが、かえってシミを増やす原因になるケースもあるのです。特に柑橘類には注意が必要です。一体どういうことなのか、一緒に見ていきましょう!●ソラレンによって紫外線の影響を受けやすくなる紫外線の影響を受けやすくする成分の一つに、『ソラレン 』というものがあります。ソラレンには、光に当たると紫外線に過敏に反応してしまい、それによって肌がダメージを受ける『光毒性 』という性質があります。お肌を紫外線から守るには、このソラレンの摂取をいかに抑えるかというのが一つのポイントとなります。ソラレンは、乾癬(かんせん)・白斑(はくはん)などの皮膚病の治療(光線療法)に使用される側面もありますが、その副作用によってシミやそばかすの原因になる可能性がある と指摘されています。●ビタミンCが多い柑橘類は夜しか食べちゃダメ!?ソラレンが多く含まれる食品には、・レモン・オレンジ・グレープフルーツ・いちじく・キウイ・きゅうり・にんじん・セロリ・春菊・三つ葉・パセリなどがあります。柑橘類やキウイには“肌に良い”というイメージがあるため、意外に思われるかもしれません。実際、ビタミンCを豊富に含んでいるのでシミの原因となる『メラニン』の生成を抑える作用があります。お肌をキレイに保つ効能があるわけです 。これだけ聞くと、「だったら食べた方がいいんじゃないの?」と思いますよね。もちろん食べた方がいいです。ただ、多くの人が陥りがちな落とし穴が一つだけあるのです。それは“摂取する時間”。上述したように、柑橘類などには“ソラレン”が含まれています。ソラレンには“光毒性”がありますから、摂取した後に太陽光に当たるとお肌にダメージを受けやすくなるのです。つまり、「ビタミンたっぷりだから!」と積極的に柑橘類などを摂取しても、その後太陽光を浴び続けていると逆効果になる わけです。ソラレンが含まれる食品を摂取する際は、“夜”に食べるように肝に銘じておきましょう。夜間に食べる分には問題ありません。ただ、柑橘類の中でもソラレンを多く含むのは皮の部分だと言われており、中身だけを食べる分にはあまり神経質になる必要はないでしょう。●手作り化粧品には要注意ソラレンは、摂取してから数時間で体から排出されます。しかし、体に直接塗った場合は2日程度効果が持続してしまいます 。アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんが、Twitterで『きゅうりパック』をしている様子を公開して話題となりましたが、そういったソラレンを含む食材を使った美容法は極力避けた方が良い という意見もあります。パックを行うたびにちゃんと洗い流せばいいですが、それを怠ってしまうと逆効果にしかならないからです。また、市販の化粧品の中にも柑橘系の成分が含まれているものもあります。“夜間に使用すること”などの注意書きがされている場合があるので、使用前にかならずチェックするようにしましょう。最近は手作り化粧品を作る人も増えていますが、知らずに光毒性のある化粧品を作ってしまうことも考えられます。自己責任になってしまいますので、十分注意しましょう。----------いかがでしたか?ソラレンそのものが悪というわけではありませんが、付き合い方に気をつけないと、頑張りが裏目に出てしまう可能性も……。参考にしてみてください。【参考リンク】・紫外線治療について | おのだ皮膚科()●ライター/yossy(フリーライター)
2016年08月16日シワは、年齢を浮き彫りにさせるので本当に厄介ですよね。なくそうと努力している方も多いのでは?ですが、遺伝子学的に年齢とともにシワは出てきます。対策を考えるには原因を知ることが不可欠です。健康的な生活はシワの形成を遅めます、日々の生活で気を付けること、対策方法についてご紹介します。1.日焼け止めクリームの塗り方多くの人が、外出先で日焼け止めクリームを塗る習慣をつけているかと思います。ですが、外出した瞬間から肌は日光を受けているので、家を出る前に日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。2.肌に合ったクリームを選ぶ肌が求める、正しい栄養が含んでいるクリームを選んでいますか?保湿とシワ予防効果のあるものを毎日塗るようにしましょう。3.パスタを過度に食べるのは×あまりにもパスタを食べすぎると、シワにつながることもあります。肌の糖分が上がり、マイナスな影響が出てきてしまうからです。身体に炎症を起こさせ、弾力を失わせてしまいます。例えばランチとディナーと1日2回、イタリアンレストランに行かないといけない時は、メニューをどちらかピザやリゾットにしてみる工夫をしましょう。4.パンを過度に食べるのは×理由はパスタと同じです。毎日忙しい日々を過ごしている人は、コンビニのパンでお昼を済ましている人も多いかもしれません。パンを食べる時は、全粒粉のパンを選ぶようにしましょう。5.空気汚染空気汚染は肺に悪い影響与えるだけではありません。空気汚染が進んでいる都市や地域に住んでいる人は、年齢によるシワの形成がはっきりと出てくることが研究でわかりました。シワへの対策空気汚染は避けることができませんが、それ以外の事は日々の注意で改めることができます。・抗酸化作用たっぷりの食べ物食べる。・ビタミンCがたくさん含んでいるクリームや化粧水を肌に使う。この2つでシワの形成を遅くさせることができます。ぜひ、意識して日々過ごしたいですね。
2016年08月14日顔にあるシワやシミは目に見える以上に深い意味があることを知っていましたか?実際にたくさんのことが私たちの体から読み取れます。今回は顔のシミやシワから読み取れる事についてご紹介します。おでこの横ジワ この横のシワは「心配ジワ」と呼ばれています。このシワはストレスレベルの高さを意味します。そのストレスは胃にも悪い影響を与えます。心配ジワは、脂肪と糖分をたくさんとっていて水分不足の表れとも言えます。まゆ毛の周り左まゆげのシワ左眉毛のシワは、脾臓に関わりがあります。内臓機能の働きの悪化や、弱っていることを示しています。右まゆげのシワ右眉毛のシワは、内臓が弱っていることを示しています。特に肝臓にダメージがあるかもしれません。鼻のシワ鼻のシワでアレルギーがあるかどうかわかります。または性的欲求の表れとも関わりがあります。赤い鼻血圧に問題があると鼻が赤くなります。目のシワ目尻の「鳥の足型ジワ」年齢とともに出やすいシワです。3つのことを表しています。・よく笑う・顔に力をよく入れる・食べ物の問題で腎臓、肝臓、胃に影響を及ぼしていて、免疫力が低下している。目の下や目袋のシワ肝臓に問題がある。または血液循環が悪い表れです。頬がこけているこけた頬やシミは、何か身体の健康の邪魔をしていることを表します。消化の悪化や肺機能の低下かもしれません。口のシワ口の側の縦ジワこれは健康であれば解決するのは簡単です。食物繊維、ビタミンD、水分をしっかりとると大丈夫です。手遅れになる前にしっかりケアしてください。笑いジワ笑いジワには2つ意味があります。・よく笑い楽しんでいる人・膵臓の働きが弱まっている人この理由なら、ブルーベリー、さくらんぼ、ぶどう、ニンニク、ほうれん草を食べてみてください。口の上のシワこれは年齢とともにすべての人に出てくるシワです。また、特に喫煙者には多く、早く出てきます。脾臓の働きにも左右されることがあります。偏食やダイエットの副産物である場合もあります。唇のシミ唇のシミの原因は血液循環の悪さから来ることもあります。そのため体を動かすことが予防になります。または腸の問題なので、植物繊維たっぷりの食品を食べましょう。首のシワ首のシワは、二重あごの原因になることがあります。首の周りについた脂肪が原因ですが、注目したいのは甲状腺の問題。この場合亜鉛のサプリメントを取ることがオススメです。もしくはグルテンフリーダイエットがオススメです。虹彩の周りに輪がある虹彩(黒目)の周りに輪があるのはコレステロール値が高い表れです。本気のダイエット、脂肪分を取らない、ピーナツ類をよく食べるようにしましょう。こめかみの肥大静脈が目立っているこめかみは、血圧を測るのに役立ちます。膨らんでいる時は血圧が高めです。解決するにはまず原因を知ること。ストレスやプレッシャーが一般的な原因です。顎のシワ顎の上にできるでえくぼのようなシワは、ネガティブな気分の表れです。この顎のえくぼに良い理由は1つもありません。怒りやフラストレーションを溜めずに吐き出すこと。そのために運動も役立ちます。思い当たるシワはありましたか?シワは、年齢で肌の弾力が落ちてくることからできるだけではなくて色々な理由があります。覚えておくと、自分の予防と周りの人の診断も出来るようになりますよ。
2016年07月31日唇のシミは、顔と違って美白美容液などは効きにくく、美容液などでお手入れしても、残念ながら、効果はあまり期待できません。そのため、シミを完全に、除去するには、美容医療の力を借りるのが一番なのです。そこで、早速、唇にできてしまったシミを取るために、表参道と銀座でクリニックを構える「TIクリニック表参道院」さんで、お話しを伺いながら、できてしまった唇のシミ取りを体験してきました。唇のシミを取るには?できてしまった唇のシミを完全に取るには、IPLなどのフォトフェイシャルで、照射やケアすることが一般的です。しかし、唇は純粋な皮膚の組織ではなく、刺激に弱く、ターンオーバーが3~5日間と早いため、中には治療は難しいという医師の方もいらっしゃいます。また、火傷の懸念があるからと行わないクリニックもあります。そんな中でも、「TIクリニック」は唇のシミ取りの施術を行われています。院長の田原先生は、ご自身の経験と知識から、『唇はターンオーバーが早い。ということは、良い意味でも悪い意味でも代謝が早いため、正しい治療をすれば、顔よりも効果がすぐに出やすい。但し、代謝が早いので、新しいシミやくすみになってしまうのもしっかりとケアしないと増えてしまう可能性も高い。このようなことから、唇は正しくケアすれば、結果が伴いやすいため、刺激の少ないフォトフェイシャルのような「光治療」であれば、できてしまった唇のシミを的確に捉えて、安心安全にケアできる。』と考えられていて、今回、筆者は経験も知識も高い、田原院長に施術をしていただきました。光治療って?「光治療」とは、一般的には、フォトフェイシャルやIPL治療などと呼ばれている美容機器です。IPL(Intense Plused Light)という光を顔全体に照射して、しみやしわ、くすみ、そばかす、赤ら顔など、さまざまな肌のトラブルを改善する美容医療です。皮膚の内部でもある真皮を活性化し、コラーゲンを増加させる効果などもあります。そんな「フォトフォトフェイシャル」にも、機種はさまざまありますが、「TIクリニック」で採用している機種は最新で、まだ都内で約20台しか導入のないとても貴重なマシンなのです。最新フォトフェイシャル「BBLs」って?BBLsスーパーフォトフェイシャルは、BBL(ブロードバンドライト)という光の照射によって、肌トラブルの原因である皮膚表層のメラニン色素や深層にある毛細血管拡張症のヘモグロビンに反応し、光でダメージを与えます。ダメージによって破壊されたメラニン色素やヘモグロビンは、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)によって、自然に体外に排出されます。そのため、健康なお肌を傷つけることなく、シミやそばかす、くすみ、また赤ら顔などへ段階的に高い改善効果を発揮します。治療時間も短く、施術中の痛みもほとんどなく、麻酔なども必要ありません。ダウンタイムもほとんどないため、治療後、すぐに洗顔やメイクも可能なので、ランチタイムやお仕事帰りなどに、気軽に受けることが可能なのもうれしいです。また、BBLsスーパーフォトフェイシャルは、幅広い波長を持ち、肌悩みに合わせた波長のフィルターにすることにより、照射の際の熱作用により、美肌には欠かせないコラーゲンなどを作り出す線維芽細胞の働きを活性化して、お肌の内側からハリや弾力性を出したり、肌表面のキメを整えたり、毛穴を引き締めたりする効果もあるため、あらゆる肌悩みに総合的に自然で美しい肌をもたらすことも可能な最新マシンなのです。唇のシミ取りでは。実際に、体験です。部位も小さく、唇のシミ取りだけというメニューは通常はないのですが、顔全体の治療の際に、唇も照射してもらいました。カウンセリングをしてもらい、顔をきれいに洗顔したら、麻酔なども一切いらないので、すぐに治療に入れます。薄~い「かさぶた」や「ほくろ」のような状態となっていますが、これが自然に剥がれ落ちたら、シミも一緒に取れてしまいます。クリニックが推奨する唇のセルフケアBBLsスーパーフォトフェイシャルのおかげで、2日後くらいに、キレイにできてしまった唇のシミは取れましたが、やはり日々の唇のセルフケアは、お肌同様にとても大切です。「TIクリニック」が推奨する唇のセルフケアを教えて頂きました。保湿・水分補給これからの季節は、さまざまな要因から、常に日常的に、体内含めて水分が足りていない状態にあるので、保湿ケア・水分補給に気を付ける。紫外線対策UV配合のリップを塗る。また、昨年くらいから、摂取する人も増えている「飲む日焼け止め」はとても有効だそうです。紫外線対策で、いくらUV効果配合のリップなどを塗っても、顔や身体と違ってキチンと塗ることは難しい部位のため、内側からのケアが要となります。やはり、お顔同様に、日々のセルフケアもとても大切ですね。いかがでしたか?唇の美白やシミ問題。普段、お顔やボディのケアばかりが気になり優先にしてしまいがちですが、顔の中でも目立つパーツである唇のケアも意識してみてください。取材協力「表参道院」住所:東京都港区北青山3-5-17はる木ビル4F診療時間:11:00~20:00(最終受付19:00)休診日:日曜日フリーダイヤル:0120-18-9270電話番号:03-3405-1277「銀座院」住所:東京都中央区銀座4-8-4 三原ビル3F診療時間:11:00〜20:00(最終受付 19:00)休診日: 水曜日フリーダイヤル:0120-13-0851電話:03-6263-0851
2016年07月26日どうしたらお肌のシミを予防できるの?サロンでピーリングも一つの方法ですが、身体のケアをする事で新たなシミを作らなくする事が大切です。シミに効くナチュラルなケア法をご紹介します。1.肌を日光から守ろう体や肌に出来るシミは、原因がそれぞれ違います。その問題や、原因の元を見極める事が大切です。長時間日光に当たると、肌にダメージを与えながら、メラニン細胞が壊れます。このため、長時間の外出は「日焼け止めクリームを塗る」事が大切です。皮膚に日焼け止めクリームを塗ると守る事ができます。妊娠中は、特にシミが増えやすくなるので注意が必要です。通常、シミは30歳前後から現れてきます。なので、注意深く身体や顔をケアする事が大切なのです。その一つの方法が、ナチュラルなケアです。身体の中を健康にして老化に負けない身体作りが重要です。2.美味しい食べ物も肌の味方自然の美容液のレモンレモンは、収れん性のある自然の美容液。「収れん」とは、皮脂を抑え、毛穴などを引き締める効果を言います。デトックスをし、肌のトーン明るくするなど嬉しい効果がたくさんあります。カモミールティーに数滴のレモン汁を入れ、コットンに染み込ませてバックのように使うと肌の保湿効果と活性化に役立ちます。水分たっぷりのきゅうりきゅうりを肌に使うと、明るく輝きを与えます。きゅうりをミキサーにかけピューレを作ります。それを顔に乗り20分ゆっくりと過ごします。肌を浄化しながらむくみや腫れをなくし、肌に潤いを与えます。3.ナチュラル素材のパックがおすすめ「リンドウの花」を煎じたもにが、肌のシミに効くことを知っていましたか?使い方はとても簡単です。乾燥したリンドウを買い、お湯で煎じてガーゼで肌に優しく塗るだけです。「カバノキの葉」も身体のシミにとてもよく効きます。カバノキの葉を水に入れて約10分間沸騰させます。冷ましてからコットンに染み込ませて肌の上にパックし、15〜20分放置をします。その後優しくすすいでください。4.ニキビ跡や傷のケアにニキビ跡や傷跡も歳をとるたびに広がり、シミになってしまうこともあり、悩みの1つですよね。このような時は「ローズ成分」の配合されているものを使ってみましょう。弾力を持たせシワ予防になり、お肌を整えてくれます。ローズオイルは、傷跡や妊娠線、シミを少なくし、ニキビ跡などの再生を助けてくれます。5.内臓からキレイになろうピーリングやフォトなども、シミやソバカスに効きますが、根本的な問題解決には残念ながらつながりません。覚えておきたい事は、また「シミ・ソバカスは出てきてしまう」と言う事。スクラブは古い細胞を取り除くのにとても便利ですが、やり過ぎに注意!1週間に1回にとどめておきましょう。やりすぎると肌が分厚くなってしまいます。肌を太陽や生活習慣から守ってあげることが大切です。野菜、フルーツをしっかりと食べてビタミンEを取り入れ、オイルはできるだけエキストラバージンオリーブオイルがいいですよ。抗酸化作用があります。シミやソバカス対策に一番に浮かぶのが、「ピーリング」です。確かに即効性があり効果を感じますが、時間が経つと新たなシミ・ソバカスが出てきてしまい、悩みが絶えません。肌や身体を整えて内面からケアしてみましょう!
2016年07月20日シワ改善の効果が認められた製品を来年発売ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は2016年7月14日、「ポーラリンクルショットメディカルセラム」の製造販売承認を取得したと発表。製品には「シワを改善する」効果があり、ポーラ化成が15年かけてシワ改善のメカニズムや素材を探し開発した医薬部外品成分を配合。成分名は「三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム」だ。『シワを改善する』 医薬部外品として初めて承認され、ポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラから2017年頭に発売予定。健常日本人女性を対象の試験も実施日本香粧品学会の「抗シワ製品評価ガイドライン」に準じた形で試験を実施。有効成分を含まない製剤のプラセボと比較し二重遮蔽無作為化試験を行った。被験者は目尻にシワのある健常な日本人女性68名で、左右の目尻に指定した製剤を1日2回、12週間塗布。その結果、使用して12週目の目視評価であるシワグレード評価と、目尻にある一番大きいシワの中で一番深い部分を調べる機器評価において、新製品はプラセボと比べ統計学的にシワ改善の効果が出ていた。皮膚科専門医監修の下で調査また、安全性確認のために皮膚科専門医監修の下での試験も実施。内容は、健常日本人女性122名が対象の12ヵ月の連用試験と、皮膚アレルギー性についてより慎重に評価するための、健常日本人女性102名を対象とした6ヵ月連用後の48時間閉塞パッチテスト試験。両方の試験では同製品を1日2回、シワの気になる部位に適量塗布。12ヵ月連用試験において副作用は全く無く、全例で「安全である」という結果に。6ヵ月連用後の48時間閉塞パッチテストでも「陽性反応及び副作用」は無かった。製品販売後も安全性の調査を行う同製品は医薬部外品として安全に使用できると考えられるが、新しい医薬部外品有効成分を含むため厚生労働省より製造販売後の調査を義務付けられている。販売後は少なくとも2年間は同製品の使用が安全であることを確認していく。(画像はプレスリリースより)【参考】※ポーラ化成工業株式会社プレスリリース
2016年07月18日40代では、シミやシワが目立ち始める人が多いです。とくにシミは、30代の頃にはあまり気にしなかった人でも、40代に入ってから目立つようになります。美肌づくりのポイントをおさえて、しっかりスキンケアを行いましょう。お肌の悩みの原因と対策まだまだ若いつもりでも、お肌老化が進行しているのが40代。体全体の新陳代謝が衰えるため皮膚がたるみやすくなります。また、角質層のセラミドやコラーゲンといった保湿成分が大幅に減少する年代でもあります。集中的にケアをしたいと思われる方も多いことでしょうが、刺激が強いスキンケアは避けた方が無難です。というのも、ホルモンバランスが崩れ、お肌が不安定な状態になり、刺激に弱くなっているためです。いくつもの化粧品を併用すると肌に負担をかけるため、なるべくシンプルなケアを心がけるのが、美肌づくりのポイントになります。30代の頃よりもさらに乾燥しやすくなるので、よりしっかりとした保湿を心がけましょう。40代のスキンケアチェック40代のスキンケアでは、加齢で減少するセラミドやヒアルロン酸、コンドロイチン、スクワランなどの成分を補うアンチエイジング化粧品の使用がお勧めです。保湿をしっかり行うほか、紫外線で発生する活性酵素を弱めてくれるグリチルリサンなどの成分でのケアも視野に入れましょう。1.化粧品は人肌に温めて使うスキンケアの前のひと手間を心がけましょう。適量を手にとったら、両手のひらで温めてからお肌にのせます。お肌に刺激を与えないよう、手のひらで包み込むようなイメージで。2.気になるしわは重ねづけでしっかりケアアンチエイジング向けの化粧品で顔全体を保湿したら、目元や口元など、集中ケアをしたい部分にさらに重ねづけします。乾燥しないよう、しっかりと保湿をしていきましょう。3.メイクの仕上げに保湿をプラスファンデーションを塗り終えたら、両手で肌にふれて状態をチェック。メイクが肌に馴染みきっていないように感じる時は、ファンデーションの上から化粧水やクリームなどを薄くつけて保湿します。日中に、お肌が乾燥していると感じた時にもケアできるよう、携帯用を持ち歩くのもお勧めです。4.メイクオフ後の蒸しタオルメイク落としの後、蒸しタオルを使用します。顔全体の緊張がゆるみ、角質が柔らかくなったら、ローションやクリームでしっかりと保湿しましょう。5.週1回はスペシャルケアをクリームをたっぷり使い、お肌をやさしくマッサージ。下から持ち上げるようなイメージで行います。力を入れすぎるとお肌に負担をかけるので注意して下さい。シンプルであることホルモンバランスが崩れ始める40代は、お肌も不安定。寝起きのお肌についたシーツや枕のあとがなかなか消えなくなった、お肌に化粧水が浸透しにくくなったなど、日々お肌の変化を感じている人も多いのではないでしょうか。40代のお肌は刺激に弱い状態です。シンプルなケアを丁寧に行うことがベターです。
2016年07月04日どんなに若づくりしていても、首元をみれば、その人の年齢って分かるもの。何本かシワが入っていたり、たるみがひどかったりと、本人は完璧と思い込んでいても、周りの人は冷静にみています。本当に美しくなりたいなら、首だってキレイにしておかないと。今回は、首のたるみ・シワの対処法をご紹介します。首のたるみやシワの原因って?①乾燥たとえ夏になろうと、お肌は水分を欲しているし、十分に潤っていないと、すぐにカサカサになってきてしまいます。お肌のハリツヤがなくなれば首元にもシワやたるみができやすく、気づいたときには大分、手遅れになっている場合も…。 また加齢とともにお肌は水分を失っていくため、普段からスキンケアをしていないと、さらに乾燥して、首のたるみやシワの原因になるのです。②姿勢を崩したまま仕事をしている正しい姿勢で座らず、いつも崩した状態で仕事をしている…。 いつの間にか背中は丸まって、首にもシワが寄ったまま、目の前のことに夢中。これでは、首もどんどんたるんでいくし、1本1本のシワも深くなってしまいますよね。顔だけでなく首元までお手入れをする「スキンケア」というと、どうしても顔だけで終わりませんか? でも、首元も「肌」であることには変わりありませんよね。お風呂から上がってきたら、顔だけでなく首まで化粧水や保湿クリームを塗ってあげましょう。 たるみやシワの原因は「乾燥」。 きちんと毎日、水分の与えてあげて保湿をすれば、首元もお手入れしたことになります。どうしても普段使っているものが使いづらければ、首専用のスキンケアグッズを買っておくのもあり!正しい姿勢をキープ仕事をしていると、どうしても前傾姿勢になって、まるで亀のように首だけが前に出てしまいます。これ以上、たるみやシワを増やしたくないなら、常に正しい姿勢でいられるように意識してみましょう。 自分を人形と思って、頭の上から糸で吊られているつもりでピンと背筋を伸ばしてみて。 最初のうちは気がつくと再び姿勢が悪くなっているはずですから、ときどき頭を休めるついでに背筋を伸ばし、軽く肩を回しながら、正しい姿勢に戻していきましょう。いかがでしたか? どんなにメイクやファッションが完璧でも首のたるみやシワが目立ってしまうと実年齢がバレているようなもの。これから夏にかけて素肌を出す機会も多くなってきますから、今のうちから首元もしっかりお手入れしてあげて♪
2016年06月23日おでこにできる「シワ」は顔の中でもっとも目立つシワのひとつです。その為、とても年齢を感じさせさらに、年齢を重ねるごとに深くなってしまいます。では、気になるシワはどのようにして改善していけば良いのでしょうか?シワの原因は?シワの原因は主に加齢や、乾燥と言われていますがおでこはあまり乾燥している意識がない場所。そして、おでこのシワは若い時には皮膚のコラーゲンが強いので、一時的に顔にシワができてもすぐに元に戻り、乾燥によるシワも、保湿することで回復します。しかし、肌のハリや弾力をキープするコラーゲンやエラスチンは、20代をピークに減少し、また、加齢や紫外線の影響で弱体化するとシワは深く刻まれ、元に戻りにくくなります。さらに、生活習慣やストレスなども深く関わっていると考えられます。おでこのシワには2種類あり、額の中心から左右にかけて横に入る「横のシワ」。主に眉毛の間に縦に入る「縦のシワ」があります。横に入るシワの原因・皮膚の形状記憶・水分保持能力の低下・真皮のコラーゲン弱体化などです。「縦のシワ」の原因眉間にシワを寄せ続けたことによる「不機嫌の形状記憶」です。おでこのシワを消す方法や対策・紫外線対策・乾燥対策・表情のクセを改善これらはシワが深く刻まれないようにするための基本的な対策です。1.紫外線対策おでこは紫外線を浴びやすい場所。紫外線が肌老化の根本であることは紛れもない事実。日頃から油断せずUVカットコスメや日傘を用いて紫外線対策を心がけましょう。日頃の積み重ねが、コラーゲンの弱体化を遅らせ、皮膚のシワ対策となります。2.乾燥対策乾燥を防ぐだけで、細かいシワは進行を遅らせる事ができます。おでこは皮脂の分泌量が多いので乾燥とは無縁なイメージがありますが、テカテカするのが気になるため洗いすぎてしまうと、必要な皮脂までとってしまい、乾燥を進めてしまったり、肌への負担につながるので注意しましょう。3.表情のクセを改善たとえば、おでこを上げたり、下げたりと同じ動きを日常的に続けることでシワが刻まれてしまいます。特に加齢が進むと残りやすくなるので、若いうちから意識しておきましょう。いかがでしたでしょうか?セルフケアをきちんとおこなうことで、エステサロンに通わなくても、おでこのシワは薄くなります。毎日のセルフケアは月1回のエステよりも遥かに効果的です。少しの手間と時間で、高級エステ並のケアができたら最高ですね。
2016年06月19日紫外線が強くなる夏は、いつもよりシミ、くすみが気になるもの。私自身、日本にいた時から美白にかなりの関心があり、“美白効果アリ”の美容液やクリームをいろいろ試してきましたが、いつも効果はイマイチ。しかし、数年前にハイドロキノンに出会って以来、美白にはハイドロキノンが一番だと実感。今回は、現在進行形で夜のお手入れとして取り入れている、私のハイドロキノン使用レポと合わせて、おすすめの「ハイドロキノンクリーム」をご紹介します。ハイドロキノンとは?肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノン。シミやくすみの原因であるメラニン色素の生成を抑制し、メラノサイト(メラニン色素を作る細胞)の数そのものを減少させる働きがあります。通常の美白アイテムに配合されている成分(ビタミンCを含む)には、将来のシミを予防する効果しかなく、既にできてしまったシミを消してくれる成分は、ハイドロキノンだけなのだそう。ハイドロキノンの使い方&注意点ハイドロキノンの使用時に気になるのは、やはり配合されている成分の濃度。高くなればなるほど効果が期待できる反面、肌がヒリヒリしたり炎症を起こして赤くなったりすることも。ハイドロキノンの濃度は2〜4%のものにとどめ、シミ部分にのみ使用することをおすすめします。また、ハイドロキノンは酸化しやすい成分であるため、開封後は3ヶ月以内に使い切る必要があります。使い切れない場合は、残念ですがゴミ箱行きに……。また、ハイドロキノンをつけたまま外出して紫外線に触れると、逆にシミが濃くなってしまうという悲劇が。必ず、夜のみの使用が鉄則です。ちなみに日本では、市販で購入できるハイドロキノンは濃度2%程度。濃度4%以上のものがほしい場合は、病院で処方箋をもらえば購入可能だそうです。大満足!ハイドロキノン4%配合クリームPhoto by Rakuten (Abbott)海外の美容サイトでも軒並み高評価だった、アメリカのヘルスケア会社Abbottの『Abbott Melalite forte cream』。ハイドロキノンは4%配合されています。私は昨年3か月ほど、毎日夜のお手入れ時に、シミ・くすみが気になる部分に使用しました。初めの1〜2週間は、塗り重ねたシミの部分が赤くなり、コンシーラーで隠さなければならないほどに。3週間たった頃には、シミの部分がカサカサになって、皮がポロンと剥けそうになっていました。でも徐々にシミの大きさ、濃さも目立たなくなり、一本使い切る頃には大満足のいく結果が!くすりマートから購入可能です。 ちなみに、ハイドロキノンはシミ部分にのみ、集中的に塗布する方法が一般的ですが、肌が丈夫な私は、たまに顔全体にも使用していました。肌はツヤツヤになり、トーンも明るくなったのですが、よーく見ると、目の下あたりに色が白く抜けてる?と思わしき部分が……。現在は目立たなくなりましたが、やはりハイドロキノン濃度4%の全顔塗りは、避けた方が無難かもしれません。現在使用中!ちょっとマイルドな使用感Photo by Plunkettそして現在使用しているのが、オーストラリアの皮膚科医が開発した人気商品、Plunkett医療製薬会社の『Super Fade Cream』です。配合されているハイドロキノンは2%なので、上記のAbbottのものより使用感はマイルドです。そのため即効性はありませんが、使い続けているうちに徐々にシミが薄くなってきているのを実感。約3ヶ月の間、ほぼ毎日夜のお手入れ時に、シミとくすみの部分にのみ、集中して多めに塗っています。ハイドロキノン特有の臭いがたまに気になりますが、しばらく経過を見ようと思います。Plunkett社のウェブの他、オーストラリア・アイテム直販【南の風】からも購入できますよ。賛否両論あるハイドロキノンですが、正しく使いこなせば、必ず効果の得られる美白アイテムです。肌の弱い人は、必ず病院で診察を受けてから使ってくださいね。
2016年06月02日シミと一言でいっても実は1種類ではありません。そもそも「シミ」という言葉の由来は、服に付いた汚れの「染み」に似ていることからきました。顔にできた汚れのようなものを「シミ」と呼んでいますが、医学的には6種類に分けられます。シミを改善したければ、まずシミの種類についての知識を深めることが必要です。シミの種類と対処方法肝斑(かんぱん)■特徴:頬骨のあたりや鼻の下、または額にもやもやと左右対称にできるシミのことで、30代~40代の女性に多いのが特徴です。女性ホルモンが関係してできると言われ、男性にはできません。妊娠中やピルの服用中、婦人科の病気にかかったとき、更年期にできやすいシミです。■対処方法:美白化粧品より内服薬が効果的です。炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)■特徴:ニキビやかぶれ、火傷などの炎症が刺激となってメラニンが生成され、沈着し、シミとなって残ったものをいいます。日常的に接触しているものにも原因があります。1~2年で自然と薄くなり消えるケースがほとんどですが、いつまでも消えずに残ってしまうものもあります。■対処方法:美白化粧品でも有効ですが、ピーリングのほうが、即効性があります。老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)■特徴:いわゆる「日焼けによるシミ」で、長年紫外線対策を怠ってきた30代以降の方に多いのがこのシミです。老人性といっても10代から出始める人もいます。若いころから日焼けをしてきた人ほどできやすい傾向があります。おでこや頬など紫外線を受けやすい部位に多く見られ、段々と色が濃くなっていきます。■対処方法:初期の薄い段階であれば、美白化粧品が有効です。脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)■特徴:皮脂分泌が盛んな顔や頭に多くでき、老人性色素斑が何年も経つうちに盛り上がってくることもあるようです。その状態のシミを脂漏性角化症といいます。このシミは表面が平らではなく少しデコボコしてイボのようになっているのが特徴です。手の甲などにも出来ることが多いようです。■対処方法:美白化粧品は、ほとんど効きません。一般的な改善方法は、レーザーによる除去です。雀卵斑(じゃくらんはん)■特徴:一般的にソバカスといわれているシミです。小さく茶色いシミが鼻や鼻の周りに点々とできるのが特徴で、ほとんどが遺伝的なものです。色白の人に多く、両親どちらかにソバカスのある人は、10歳ごろから思春期にかけてできてきます。■対処方法:美白化粧品によって、多少薄くすることはできても、完全に消し去ることはできません。レーザー治療によって除去するのが一般的です。ただし、遺伝的要素が強いため、再発しやすいのが特徴です。摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)■特徴:下着やナイロンタオルなどの、肌の摩擦や刺激を慢性的に加えていると生じるシミで、身体にできることが多く、深いシミとなり治りにくい場合が多いのが特徴です。■対処方法:美白化粧品は、ほとんど効きません。レーザーで除去することができます。花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)■特徴:海や山などで強烈な紫外線を浴び、水ぶくれになるなど、強い日焼けをした後にできる花びらや金平糖のような形のシミのことです。このようなシミを花弁状色素斑といい、胸や肩、背中の上方に多く見られるのが特徴です。■対処方法:美白化粧品はほとんど効きません。レーザーによる除去が一般的です。シミを出来にくくする方法紫外線対策紫外線対策は夏や晴れの日だけのものではありません。冬場も、雨や曇りの日にも紫外線は降り注いでいます。UVカットの化粧品や日焼け止め、服装などで紫外線対策は通年行いましょう。女性ホルモン排卵後から月経までの2週間はメラニンを刺激する黄体ホルモンの分泌が上昇していますのでメラニン色素ができやすくなります。この時期は紫外線防御などに特に気を配り、シミの発生に注意しましょう。
2016年05月11日30代以降に気になりだす人が多い「シミは」。特に産後は、ホルモンバランスの乱れによって、シミができやすくなるそう。エステに行ってシミを消す場合や、お金をかけずに自宅でできる美白法、化粧品を使って上手に隠す方法など、シミ対策についてご紹介します。エステの費用と効果エステティシャンとして働いていた経験がある私。未婚の頃は、友達と一緒に月に一度、フェイシャルエステに通っていました。そのときの体験談を交え、エステの費用と効果をお伝えします。まず、当たり前ですが、エステの費用はサロンによって違います。立地やサロンのシステムによっても異なります。私が行っていた都内近郊エリアのサロンは、自分用の化粧品を購入し、その化粧品を使って施術してもらうというシステムでした。定価は1回15,000円でしたが、お試し価格は3,000円。月に1回通う年間契約で1回あたり7,000円まで安くなりました。半額以下ですね。契約時には、オプションもいろいろ付けてもらった記憶があります。もちろん、もっと高いサロンも安いサロンもありますが、1回ずつ契約するよりは、複数回で契約した方が断然お得です。コースの内容は、次の通りです。1. クレンジング2. ハンドマッサージトリートメント3. スチーム4. ヒアルロン酸トリートメント5. 毛穴吸引6. 毛穴の洗浄7. トリートメント8. コラーゲン保水9. セラミド保水60分くらいかけてゆっくりと施術してくれるサロンでしたが、安いサロンだったからか、個室での施術ではありませんでした。毛穴の黒ずみがスッキリして、当時悩んでいたニキビもサロンに行くとキレイになっていた記憶があります。また、肌がワントーン明るくなったからか、この頃よく「化粧変えた?」と声をかけられていました。うれしかったので、よく覚えています。エステに通う際は、化粧品との相性もあるので、必ず体験をすることをオススメします。また、少なからず勧誘を受けると思いますので、少しでも引っかかる場合ははっきり断るか、一旦家に帰って考える時間をもらいましょう。「今すぐ契約すれば、オプションつけます」という誘い文句に乗らないように気をつけてくださいね。 無料でできる自宅ケア「米のとぎ汁洗顔」米のとぎ汁には、細かいお米の粒子が含まれているため、天然のスクラブ効果があるといいます。また美容成分は、ビタミンB1やビタミンC、ビタミンE、各種ミネラル、セラミド、フェルラ酸・オイレン酸、フィチン酸などの天然オイルなど、米ぬかと同様に豊富です。米のとぎ汁洗顔は、肌の新陳代謝を活性化させ、メラニンの生成を抑えてシミやソバカスをなくす美白効果があるといわれています。「洗顔用とぎ汁」の作り方は簡単です。最初にざっとお米を洗い、ゴミなどを取り除きます。その後、お米同士をこすり合わせるように2分程度しっかりとぎ、といだお米に水を加えます(3合で1カップ程度)。これで、とぎ汁は完成です。とぎ汁洗顔をする前に、クレンジングと洗顔をしておきます。そして、とぎ汁を洗面器に移し、お湯で1.5倍に薄めたらよくかき混ぜ、人肌の温度になったものを手ですくい、顔全体になじませるように5~10回洗いましょう。仕上げに水かぬるま湯で2~3回すすいだら完了です。米のとぎ汁洗顔は、強くこすると肌へのダメージになることもありますので、注意して使ってください。また、傷みやすい食品なので、3時間以内に使うようにしましょう。シミを隠す化粧術シミをすぐに消すのは難しいので、化粧品でキレイに隠す方法も紹介します。薄く広範囲のシミは「リキッドファンデーション」、濃いシミや小さいシミには「コンシーラー」がオススメです。肝斑やソバカスなどの広範囲に広がる薄いシミは、最初にリキッドファンデーションを塗り、気になる部分に重ねていく方法が簡単。コンシーラーで隠すと広範囲のため厚ぼったくなり、ヨレやすくなるためです。リキッドを重ねた部分は、スポンジなどで馴染ませて、仕上げにパウダーで押さえます。ニギビ跡などの濃いシミや、小さいシミには、コンシーラーの使用がいいと思います。上記と同様に、リキッドファンデーションを塗った後、コンシーラーを手の甲に取り、指で馴染ませながらシミに繰り返し重ねていきます。コンシーラーが重くなりすぎないようにぼかしながら重ねていきましょう。仕上げには、パウダーで抑えるとキレイに仕上がります。肌質によって合う化粧品は違いますので、自分にあった化粧品を見つけられるといいですね。私は、ニキビができやすいので「ノンコメドジェニック」のコンシーラーを使用しています。シミを発見する度に、とっても老けた気分になります。プロのケアで薄くしたり、日頃の洗顔を変えてみたり、化粧を工夫してみたり。さまざまな対処方法を試し、自分に合った「シミとのつき合い方」を見つけていきたいですね。
2016年05月10日年齢とともに減少してしまうコラーゲン。シワやたるみ、シミ、くすみなどのエイジングサインに気付いたら、「コラーゲンを摂り入れなくては」と思う人も多いと思います。そこで、肌への効果を高めるコラーゲンの摂り方やコラーゲンの効果を上げる成分、効果を下げる成分についてご紹介します。あなたは、意識してコラーゲンを摂取していますか?お肌への効果に期待できる量は1日5~10gといわれています。しかし、日常の食事に含まれるコラーゲンの量には限りがあります。だから、サプリメントやドリンク剤などを活用している方が多いのではないでしょうか。コラーゲンだけを摂っていれば良いわけではないコラーゲンはタンパク質の一種ですが、コラーゲンの生成サイクルを活性化させるためには、アミノ酸を豊富に含んだタンパク質も同時に摂ることがポイントです。それは、主に肉類、魚類、卵、豆類などです。コラーゲンの効果を上げる成分コラーゲンの合成をサポートするビタミンCも一緒に摂ることがポイントです。また、必須アミノ酸でありながら体内で作られず、コラーゲンには含まれないトリプトファンを含んでいる牛・豚レバーや卵などがお勧めです。さらに、肌の真皮層でコラーゲンを繋いでいるエラスチンを一緒に摂ると、美肌効果が期待できます。ただし、エラスチンは日常的に食事から摂るのが難しいため、サプリメントでの摂取が必要でしょう。コラーゲン効果を下げる成分1番避けるべきは、高脂肪分です。脂肪分が高すぎると、抗酸化物質を多く消費してしまい、老化の原因になります。また、皮膚に脂肪がついてしまい、その重みでシワやたるみができてしまいます。甘いものはコラーゲンの糖化につながります。糖化したコラーゲンは固くなり、弾力性が失われてしまいます。また、コラーゲンを作り出す線維芽細胞の働きも弱めてしまいます。甘い物を食べる時は、糖とコラーゲンの結合を抑える作用のある食物繊維と一緒に摂るようにしましょう。コラーゲンの摂取は自分に合った方法で食事からコラーゲンを摂取するのが望ましいのですが、そのような食事を長続きさせるのは、なかなか難しいです。多くのメーカーからさまざまなコラーゲン入りサプリメントやドリンクが発売されています。品質や吸収率などを追求しているもの、飲みやすさなど、それぞれの商品の内容をじっくり吟味した上でご自身に合うものを選びましょう。
2016年04月24日紫外線を数分間でも浴びると、お肌はダメージを受け、シワ・シミ・たるみなど、お肌の老化を早めます。なんと、お肌の老化の原因は紫外線が80%とも言われているんです。そこで、紫外線による「シミ」や「光老化」の原因、美肌を保つ方法についてご紹介します。紫外線とシミ、光老化の関係紫外線のお肌へのダメージで、一番気になるのは、やはりメラニン色素生成への作用です。メラニンは色素細胞の中で、チロシンというアミノ酸から生成されます。チロシンはチロシナーゼと呼ばれる酸化酵素により、次々と反応しメラニンへと変化していきます。生成されたメラニンは、本来は通常の表皮のターンオーバーによって角質とともに垢として排出されます。紫外線により角化細胞(ケラチノサイト)に異常が起こると、色素細胞に「メラニンを作りなさい」という指令が出続け、過剰にメラニンが作り出されます。 過剰に作り出されたメラニン色素は、ターンオーバーとともに排出しきれずに残ってしまいます。これが、「シミ」や「光老化」の原因になります。じわじわダメージが蓄積される光老化紫外線の積算時間によるお肌の老化を、「光老化」と言います。子供の頃から日焼けに気をつけていれば良いですが、なかなかそうはいきません。また、紫外線は、晴れでも曇りでも毎日降り注いでいます。「ちょっとだから・・・」という油断が、少しずつ紫外線によるダメージを積み重ねていくのです。光老化がお肌にもたらすダメージ紫外線には、A波(UV-A)とB波(UV-B)があります。主にA波は真皮の深いところまで届いてコラーゲンやエラスチンを変質させ、お肌の弾力を奪います。また、表皮は年とともに薄くなるものですが、光老化は表皮を肥厚させます。だから、お肌ゴワゴワしたり、深いシワができやすくなるのです。目の下のたるみも光老化が原因です。光老化を進行させないためには?日焼け止め剤を塗るのが1番効果的です。日焼け止め剤には、紫外線拡散剤と紫外線吸収剤の2種類があります。お肌を労りたいのであれば、紫外線拡散剤をお勧めします。紫外線拡散剤の弱点は、白浮きしやすいことですが、紫外線吸収剤に比べると、お肌に与えるダメージはかなり少ないです。これからの季節、たとえゴミ出しに行く数分間でも、日焼け止めクリームや日焼け止めローションを塗り、美肌を保ち続けましょう。次回は、日焼け止め剤の効果的な使い方について、詳しくお伝えします。
2016年04月13日皮膚科というと、皮膚炎やヤケドなどの皮膚トラブルに見舞われたときに行く場所というイメージがあるかもしれません。じつは、シミやシワ対策としても活用できることをご存知ですか? 化粧品や医薬部外品よりも効果のある医薬品を処方してくれることもあり、そのなかには保険が適用されるものもあるのです。肌の悩みは皮膚科医へ相談しようシワは老化だけでなく、乾燥によっても生じます。この乾燥が進むと肌のバリア機能が低下し、さまざまな皮膚トラブルに見舞われることも少なくありません。どこまでを「病気」ととらえるかは各人の症状や医師の判断によりますが、皮膚病を招くおそれがあれば、保険適用の治療や医薬品を処方してもらえるものです。また、レーザーなどによるシミ取りにも対応しています。ヤケドなどのシミのできた原因によっては保険が適用されるので、診察を受けてみるのもいいでしょう。たとえ病気とは診断されなくても、皮膚科医はスキンケアのスペシャリスト。肌の状態によって適切なケアの方法を指導してくれるので、悩みがあるときには相談してみては。また、肌に合わない成分を調べるパッチテストを受けておくと、自分に合った化粧品探しの役に立ちます。調べる項目にもよりますが、保険適用の診療になるケースが多いので、一度受診しておくと安心です。ただし、診療方針はクリニックによって異なるので、事前に問い合わせをしておきましょう。ホームページに美容関係の項目が掲載されていたり、女医がいたりすると、美容関係の相談に応じてくれることが多いように感じます。シミやシワを撃退する医薬品も肌の悩みが治療目的と認められれば、保険適用の医薬品を処方してくれます。化粧品はあくまで肌を健やかに保つものなので、美白やシワに効果があるということはできません。医薬部外品には美白効果をうたうものもありますが、改善を目的としている医薬品の効果が上回ることはいうまでもないでしょう。美容マニアのあいだでも知られているのが「ヒルドイド」という医薬品。しもやけなどの症状に処方されますが、非常に優れた保湿効果があることで知られています。美白には「トランサミン」や「シナール」という飲み薬があり、服用し続けることでシミやそばかすを改善できるのだとか。たとえ保険が使えないとしても、確実にシワやシミとサヨナラしたいなら、医薬品に頼る方法もあることを覚えておくと、いざというときに役立ちます。ただし、医薬品には副作用が生じることもあるので、必ず服用する前に皮膚科医へ確認を。ほかにも、大人も悩まされるニキビの治療などに対応しているので、なかなか治らないときには相談してみましょう。もしかしたら、間違ったケアをしていたり、ニキビではなかったりするかもしれません。皮膚科を上手に活用できれば、美肌づくりの選択肢が広がるということを覚えておきましょう。
2016年03月25日「薬用シミエースAX」クラシエホームプロダクツ株式会社では、2016年3月11日より部分用シミ対策クリーム「薬用シミエースAX」を新発売。医薬部外品だ。広がる「シミ対策」市場同社調べによると、シミ対策分野の市場規模は年々拡大中。2014年度の市場規模は前年比112%で約20億円。2015年も拡大を続けているという。また、30代後半~40代前半の女性は「シミ対策」を強く意識しているといい、30代以降の女性の約5割が「シミ」に関する悩みを持っている。「トリプルビタミン配合」「薬用シミエースAX」は、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンAの「トリプルビタミン」を配合した薬用クリーム。クラシエ独自の処方によりシミの原因に対して集中的にケアをおこなう。ビタミンCは、シミ生成制御成分として、角質層の奥深くまで浸透し、シミの原因へ働きかける。ビタミンEは血行を促進させる働きを持っており、ビタミンAは肌を整える。1本で3つのビタミンによるシミケアをおこなう優れものだ。さらに消炎成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合、保湿成分として「ハス種子発酵液」を配合している。無香料・無着色だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・~機能型トリプルビタミン配合~シミ対策クリーム「薬用シミエースAX」新登場
2016年03月13日1番気になるのは「ほうれい線」!「シワやたるみケア」関連調査ガルデルマ株式会社は「シワ・たるみケア」に関連する調査を行った。調査は最初30歳代~50歳代の女性10,237名に対してスクリーニングの調査を実施した。同調査で、たるみやシワが【気になる】【とても気になる】、また美容の関心は【とても関心がある】【関心がある】【まあ関心がある】、さらに美容に対する気遣い度が【とても気をつかっている】【気をつかっている】【まあ気をつかっている】のように答えた290名の女性を対象として、本格的な調査を実施した。最初に「たるみやシワが気になるパーツは?」について、53%以上の人が一番に「ほうれい線」と答えた。次いで「現在実践している、たるみやシワ対策」について【紫外線を避けている】および【乾燥を避けている】が60%以上だった。それほかは【栄養のバランスを考慮した食事】や【サプリメントの服用】が半数以上の結果になった。今後実践してみたいケアは?さらに「今後実践してみたいケアは?」について、トップは【高周波・レーザー・超音波治療】で、2番目に多いのが【ヒアルロン酸注入】だった。以下は【顔の筋肉をきたえる】【ボツリヌス・トキシン注射】、さらに【フェイスリフト手術】などがランクインした。調査の結果から美容意識が高くてシワやたるみが気になる人は、美容医療について高い関心があることが明らかになった。(画像はプレスリリースより)【参考】ガルデルマ株式会社 プレスリリースガルデルマ株式会社
2016年01月25日最近、外出するときに紫外線対策はしていますか?夏は気にしていた紫外線対策も、冬になるとちょっと油断しちゃいますよね。今すぐシミができるわけじゃないけど、浴びた紫外線や間違ったシミ対策によって、肌の深部には「潜在ジミ」が蓄積されていきます。今から正しいシミの知識を知っておけば、数年後に慌てなくて済むかもしれません。そこで今回は、基本のシミ対策の4つをご紹介したいと思います。■冬でも紫外線対策冬の紫外線は夏の1/3程度といわれていますが、もちろん冬も紫外線は存在します。強さは弱いけれど、紫外線対策で重要なのは、実は「浴びた時間」。ぽかぽか陽気の冬の日に、1時間外で紫外線を浴びれば、夏に15分浴びたのと変わらないダメージを受けています。また、紫外線は肌の水分を奪ってしまう働きもあり、乾燥しがちな冬の肌に更にダメージが。冬も油断せず、すっぴんで外出するときも日焼け止めやUV下地などは塗っておきましょう。■こすらない顔やせやむくみ取りのために、一生懸命顔の肉を流したり、つまんだりしている人もいると思いますが、肌をこするのはシミを作る原因になります。せっかく小顔になっても、将来シミだらけの顔になっては悩みが増えてしまうだけ。「肌に摩擦は厳禁」と心得て、顔のマッサージは指が滑らかにすべるようなオイルやクリームを必ず使いましょう。■刺激が強いものはシミの大敵毛穴ケアや、小鼻の黒ずみ対策に、ピーリングをした経験もあるのではないでしょうか。ピーリングは酸の力で肌表面の古い角質を取り除くものですが、やりすぎると新しい肌まで取り除いてしまうことになります。つるんと表面に出てきた新しい肌は、外からの刺激に弱く、紫外線を浴びると赤くなったり、シミができやすくなったりしてしまいます。製品の注意書きを確認して、使用頻度は必ず守りましょう。■化粧品、肌に合ってる?合わない化粧品を使っていると、肌トラブルの原因に。ヒリヒリしたり、チクチクしたりする化粧品は肌に刺激が強すぎて合っていないし、いつ買ったかすっかり忘れていた化粧品を開けたらなんだか匂いがおかしいかも?なんていうものは、トラブルの元になるのでやめましょう。生理中や体調が悪い時は、いつもの化粧品が合わないこともあります。肌の様子をしっかり見極めてお手入れしましょう。どれも基本的なことですが、今からしっかり覚えておけば5年後、10年後にシミに悩まされずに済みます。間違ってしていたお手入れがあったら、正しいケアに変えてくださいね。
2016年01月12日肌の老化は20歳を境にすでに始まっています。「まだ若いから大丈夫!」といって油断していると、気づいたときにはシミやシワができていた・・・なんてことも。肌のエイジングケアになによりも効果的なのは、若い頃からのアンチエイジング対策。もはやエイジングケアは、20歳を過ぎたくらいから始めるのが常識になっています。■1.エイジングが進みやすいところは?顔のパーツの中で、特にエイジングが進みやすいのが目の周り、口の回り、あごの下です。みなさんチェックしてみてください。今までなかったはずの目尻のしわや、ほうれい線、体重は同じなのに、以前よりあごの下がだぶついていませんか?とりわけ目元や口元は、他の部分よりも皮膚が薄いため、お手入れをしていないとシワができやすいのです。そのまま放置しておくとどんどん深く刻まれ、気づいた時には、なかなか解消することのできない頑固なシワになってしまうのです。■2.エイジングの原因エイジングの主な原因と言われているもの。・肌の乾燥20歳をピークに肌の潤いを保つ保湿細胞が減少していくことで肌が乾燥しやすくなっていきます。乾燥すると角質層の表面が剥がれやすくなり、水分が蒸発していきます。水分を失うと肌(表皮)は薄くなり小じわになっていくのです。・肌の菲薄肌の弾力の元である、コラーゲンやエラスチンの量が加齢とともに減少し、皮膚が衰え薄く(菲薄化)なっていきます。これは女性ホルモンの分泌量低下が大きくかかわっています。・細胞の酸化これはみなさんも良く耳にする『活性酸素』が原因でおこる細胞の酸化のことです。活性酸素が脂肪と結びつくことで細胞を酸化させ、皮膚のコラーゲンなどが硬くなり、肌の弾力を奪い取ることで、エイジングを促進しているのです。・光老化これもみなさんご存知ですね、そう『紫外線』が原因で肌細胞にダメージを与えるものです。みなさんは生まれてからずーっと紫外線にさらされています。子供のうちはまだ新陳代謝も活発で、細胞の生まれ変わりも早くあまり気にする人はいませんが、20歳をピークに新陳代謝の遅れや細胞の衰えが進み、ダメージが表面化してくるのです。■3.エイジング対策残念ながら年を取ることは止められませんが、エイジングのスピードを遅くさせることは可能です。・外的要因である紫外線を極力防ぐこと。上記エイジングの原因のなかで最もエイジングを進める光老化の防止です。日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、それ以外に肌をなるべく日にさらさいないようにしましょう。・活性酸素を発生させる原因を防ぐこと。紫外線を浴びないこともその一つですが、その他にも、喫煙、ストレス、食事など普段の生活習慣を改善することが大切です。・肌の乾燥を防ぐこと。外出前やお風呂上がりなどは、化粧水やクリームなどを塗って肌の保湿に努めてください。・女性ホルモンの分泌を補う食事をとる。サプリメントで補うのも一つの方法ですが、やはり日常の食事から補うことが大切です。大豆食品、野菜、ナッツ類、乳製品、青魚、等をバランスよく摂るように心掛けましょう。■おわりにエイジンングは外的要因によるダメージの蓄積が主な原因です。気づいた時には、かなり進行している状態です。早いうちからの対策を心掛けるようにしましょう。(下山一/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月27日アンチエイジングを専門とするAACクリニック銀座はこのほど、「浜中聡子の"美活"塾」と題した勉強会を開催した。同勉強会では、同クリニック院長の浜中聡子医師が「女性の一生と女性ホルモン」をテーマに女性ホルモンの髪、肌への影響などについて語った。○美と健康を保つ女性ホルモンは確実に減少していく女性ホルモンとは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類からなるホルモン。浜中医師によれば、「エストロゲン」は「女性らしさを引き出す」ホルモンとして知られていて、髪を豊かに保ったり、肌ツヤを維持したりするほか、自律神経を安定させる役割も担っている。一方で「プロゲステロン」は、脂肪をエネルギーにするのを助けたり、抗うつ効果を発揮して不安を鎮めたりする作用を持ったホルモン。排卵期以降に分泌され「女性が"母"になるための身体をつくる」と言われている。いずれも女性の美と健康を保つための機能を持っているからこそ、女性ホルモンが足りなくなるとさまざまな症状があらわれてくる。「エストロゲン」の欠乏症状としては、薄毛や肌の乾燥、疲労回復の悪化、抑うつ症状などがあるほか、「プロゲステロン」の分泌量が少なくなると、むくみやすくなったり、セルライトがつきやすくなったりするという。浜中医師は「女性ホルモンの分泌は20代でピークを迎え、その後確実に低下していく」と指摘。ホルモンの分泌量を高く維持し続けることはできず、「年齢平均よりも少し高い状態に保つことが大切」と主張した。○女性ホルモン不足による「薄毛」の悩みが増加女性ホルモンの欠乏によって起こる症状のうち、同クリニックで近年増えている患者の悩みが「薄毛」だ。浜中医師によれば、女性ホルモンの分泌と髪の毛の関係性は深く、分泌量が減ってくる30代から髪にうねりやひっかかりが出てくるようになり、40~50代にかけて、髪質の低下、白髪が目立つようになる。閉経後の60代は頭皮や髪の毛が乾燥しやすくなりトラブルが出やすいという。同クリニックを受診したある50代の女性患者は、頭髪全体が薄くなる「びまん性脱毛症」を発症。血流をよくする薬やホルモンクリームを処方したうえで、栄養バランスを整えるためにサプリメントをとってもらい回復に至った。浜中医師は「加齢による女性ホルモンの減少に加えて、仕事が多忙を極めたことによる偏った生活習慣、過度なダイエットの影響が大きかった」と指摘。患者の傾向として、栄養不足や生活習慣の悪化が蓄積され、症状として出てくるケースが多いとのことだった。○自暴自棄にならず、マイペースにそれでは、女性ホルモンの分泌量を安定的に保ち、「薄毛」をはじめとする症状を予防するためにはどうしたらいいのか。浜中医師は「すごく基本的なこと」として、「高たんぱく・低脂肪」を意識した食生活をあげた。髪の成分「ケラチン」をつくるための良質なたんぱく質をしっかりとり、脂質は植物性の油から摂取することが大切だという。また旬の食物からミネラル、ビタミン、炭水化物をバランスよくとることも必要だ。また、特に「薄毛」の予防については、髪の毛の生成を促す良質な睡眠も欠かせない。その方法としては「寝る前はスマホなどから離れる」「寝る前の食事は極力避ける」などがあげられた。さらに、血流をよくするための「ストレッチ」や、「エスカレーターではなく階段を選ぶ」など、身近でできる運動を習慣化してほしいということだ。最後に浜中医師は、「女性ホルモンはストレスにものすごく影響を受ける」と指摘。「身体的な負荷、精神的な負荷の双方がホルモンにとってはマイナスの影響を与える。若いうちから、自暴自棄に生きるのではなく自分の体を大事にして、いい意味でマイペースに過ごしてほしい」と言葉をかけてくれた。女性ホルモンを安定的に分泌させるために必要なのは、バランスのとれた食事、良質な睡眠、運動という基本的なことだった。ストレスをマネジメントしながら、いかに健康的な生活習慣を保っていけるかが、女性の美と健康を維持するカギとなりそうだ。
2015年11月03日シミランのアイコンであるバランシングロック。ナンバー8のドナルドダックベイにて(写真:石川肇)タイの北西部、アンダマン海のシミラン諸島は毎年11~4月限定。半年間、ダイバーが入ることなく、休養した海は、魚影も濃厚に復活!バラエティ豊かに楽しめるスポットばかりですが、オススメはここでしか見られない魚探しなのです。アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、11~4月、世界中のダイバーが集まる人気スポットの宝庫。ジンベエザメやマンタ、ギンガメアジやブラックフィンバラクーダなどの大物から、ソフトコーラルの群生、そこに群れるリーフフィッシュや影に隠れたマクロ生物など、あらゆる楽しみ方ができるハイパーなスポットばかりです。濃厚な魚影がシミランの特徴。そして魚のサイズがひとまわり大きいように感じます。ウエスト・オブ・エデンにて(写真:石川肇)ダイビングスタイルとしては、プーケットもしくはカオラックを拠点として日帰りで、またはダイブクルーズになります。日帰りの場合、カオラックの方が距離的に近いため、移動時間も短く、楽ちん。一方のダイブクルーズはより広範囲に潜りめぐることができます。スポットとしては「コ・ボン」、「コ・タチャイ」、「リチェリューロック」の大きく分けて3エリア。「コ・ボン」ではマンタを期待でき、「コ・タチャイ」はダイナミックな地形と群れの大きさが特徴、「リチェリューロック」はバラクーダやジンベエザメの大物遭遇率の高さを誇ります。この海域で多くのダイバーが期待するのが、ジンベエザメ。ダイブクルーズを開催している<ビッグブルーダイビング>の大村さんいわく、「ここ2シーズン連続で、大物が大当たりでした。もともと魚影が濃く、サンゴが元気な海なので、サンゴ越しでロウニンアジの群れにまかれるジンベエザメやマンタは圧巻でした。根に居付いてぐるぐる回るので、何度も接近でき、撮影のチャンスも多かったです」。ちなみにシーズンの中盤以降はマンタの遭遇率もアップするとか!ピナクル(尖った根)の壁面にびっしりとソフトコーラルが花を添えています。コ・ボン・ピナクルにて(写真:石川肇)そんな大物狙いも魅力的ですが、初めてのシミランならば、ここでしか見られない固有種にも注目したいところ。たとえば、トマトアネモネフィッシュ。これはハマクマノミのアンダマン海対応種とされるタイプ。「リチェリューロック」のソフトコーラルに囲まれたイソギンチャクの合間で見ることができます。先シーズンの呼び物は、ジンベエザメもさることながら、「コ・ボン」の数百匹に及ぶクジャクベラの仲間の群れと、そこに入り混じったホカケハナダイの仲間。今年はどんなスペシャルなシーンを見せてくれることでしょう。プーケットから北上したカオラック。西側を向いているので、毎日、壮大なサンセットを拝めます。シミランへは、プーケットよりも移動時間が短くてすみます(写真:北川暢男)シミラン諸島■レベル:ジンベエザメやマンタが出没するエリアは時として流れるため、ある程度のスキルが必要。■ダイビングスタイル:カオラックもしくはプーケットからボートダイブ、または4~5日間のダイブクルーズ(2~3日間のショートクルーズもアリ)。■ベストシーズン:11~4月の季節限定。水温は28~31℃と温かいので、ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 ~Diving in ASIA~ supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年10月14日洗濯して脱水し、外に干した後のワイシャツのシワを見るたびに、「アイロンがけが面倒だなぁ」と思ってしまうことがあると思います。でも、洗濯と干し方の方法をちょっと工夫すると、場合によってはアイロンがけが不要になるぐらいシワにならずに乾かすことができます。○脱水はNG!ここで紹介する方法は、魔法のようなテクニックではありません。ワイシャツを洗濯機で洗った後、脱水をかけてから外に干すことが多いと思います。でも、実はこの脱水がくせ者なんです。他の洗濯物と絡み合いながら脱水が行われると、当然ながらシワができてしまいます。おわかりかと思いますが、このシワを取るにはアイロンがけがマストなので大変です。でもここでは「脱水をしないで干す」方法をオススメします。脱水しないで干すメリットは、水の重みで繊維が伸びた状態になるため、シワが生じにくいということにあります。もちろん、脱水をして干した時よりも乾くまでの時間は余計にかかりますが、晴れた日ならそれでも比較的早く乾きますし、その後のアイロンがけの苦労を考えると……これがこの方法をオススメする理由です。○やり方まず、洗濯後のワイシャツにのり付けを行います。まんべんなく浸透させるため、洗濯のりは液体タイプがオススメです。洗濯のりの分量は商品の説明文を参考にしましょう。容器に入れた水に洗濯のりを適量入れてから、洗濯済みのワイシャツをまんべんなく浸します。ワイシャツを洗濯のりに浸した後の状態。絞りませんよ!あとはできるだけワイシャツを放置する時間を作らず、ハンガーにかけて外で干します (たれる水の量が気になる場合は、換気扇を回した状態のお風呂場で干してもいいでしょう)。けっこう水がたれるのですが、この重みが大事なのです。バリッとさせるのであれば乾いた後にアイロンがけをする必要がありますが、シワだらけの状態よりはだいぶアイロンがけがラクになります。また、ノーネクタイOKなど、多少カジュアルな服装でも大丈夫な場合は、アイロンがけをしなくてもOKな仕上がりになります。○教えてくれたのは……田辺明敏さん田辺クリーニング 二代目店主。クリーニング一筋30年以上。専用の工場もあり、技術に定評がある埼玉県のクリーニング店を経営。地元商工会の洗濯講座などのセミナー講師も担当している。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月12日ソバカスは、少女のような可愛らしさを強調するチャームポイント!一方シミは、女性を老けて見せるコンプレックス要素。と「エマ・ワトソンがお手本!そばかすは隠さずチャームポイントに変えよう!」にてご紹介しましたが、いったいその2つって何が違うの?と思いますよね。一般的な区別はこちらです。●シミ大人になるにつれ、紫外線ダメージ・産後のホルモンバランスの乱れ・ストレスや生活の乱れにより、頬や額に左右対称にできやすい。●そばかす幼少の頃から見られ、頬や鼻に細かくできる。原因は遺伝的なものが多く、シミより小さい。成長とともに薄くなる場合もあるが、紫外線を浴びることでメラニン色素が濃くなってしまうことも。つまり簡単に言えば「後天的か先天的か」です。一見後天的に見える、大人になってから生まれたソバカスももちろん存在しますが、それは、実は遺伝的にソバカスのできやすい体質の人に元々潜んでいたものが、紫外線の影響などで表面に浮き出てきたものと言えます。しかし、第三者が見ただけでは、それがどちらかなんて区別は不可能ですよね?では、どういう判断基準で「少女のよう」「おばさんみたい」と他人に判断されてしまうのかが問題です。それはズバリ「場所とサイズ、色」です。薄い茶色で小さなモノが、頬の上部や鼻に散らばっていると可愛く見え、ややサイズが大きく色の濃いものが主張をしていると、老けて見えてしまうのです。実際にはそれがシミであっても、まだ色が薄い状態でサイズも小さければ可愛らしい印象となります。いかがでしょう。非常に難しいですが、これが「隠すべきシミ」と「活かすソバカス」の境界線になります。自分のお肌を観察して、今日からのベースメイクの参考にしてくださいね!
2015年09月16日