主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。園バスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫へ怒りの連絡をするも、夫は義母の肩を持つばかり。何を言っても義母の味方するので、ユリはしびれを切らしてしまい……?ユリは夫の態度に怒りがこみ上げます。埒が明かないので義母と娘の居場所を聞き出そうと夫に尋ねました。しかし、返ってきたのは信じられない言葉でした。 その態度、絶対に許さないから…! 夫も知らないという義母と娘の行方。無責任すぎる夫の言動にさすがのユリも暴言が飛び出します。夫は「オレの母さんといるんだから何かあるわけがない」となおも非常識な義母を擁護し、ユリを非難。さらには昼食として食べているカップ麺が伸びるからと、ユリの電話を一方的に切ってしまったのでした。 夫の言葉や態度に、ユリの怒りがこみ上げるのは当然。ケガをしたり、事故に遭ったりする可能性もあり、子どもの居場所や行動は把握しておきたいですよね。ユリが心配しているような悪い事態になっていないといいのですが……。心配ですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月13日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。園バスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが先生に確認すると、「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。その勢いで夫へなぜ連絡してくれなかったのかと電話します。しかし、夫は「母がユリへ連絡すると言っていた」「連絡を忘れるわけがない」と、義母の肩を持つ発言ばかり。さらにユリに非があるように言い始め……。義母へ全幅の信頼をおいている夫は、「ユリが着信無視したんじゃないの?」と、ユリの怒りに対してどこ吹く風です。夫の態度にユリは……? どこまでもクズなんだから…! 着信履歴は何度も確認していますが、当然義母からの連絡は来ていません。そのことを夫に告げると、それならメールを見落としているのではと言い出します。ユリがメールを確認していないと知るや否や、やはり確認不足だと揚げ足を取る夫。その言葉にユリは怒り心頭です。すぐにメールを確認するも、やはり義母からのメールは来ていませんでした。怒気を含んだ声で夫へメールが来ていないことを伝えるユリ。窮地に追い込まれても、夫はユリへ謝りもせず義母の肩を持つばかりです。話にならないと夫に義母と娘の居場所を聞きますが、この期に及んで夫は「聞いてないけど」と衝撃の発言をするのでした。 ユリへ連絡がなかった時点で、義母からなにかしらの意図を感じられるにも関わらず、なおも義母の肩を持つ夫。鹿児島からやって来て連絡もなく娘を連れ去るなど、ユリがとんでもない行動だと非難するのも当然ですよね。夫は実母の行動に対する危機感をもう少し感じてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月12日見知らぬ土地に引っ越してきてママ友もなく孤独を抱えるカモ田さんに声をかけたのは、同じ幼稚園ママのクレ子さん。しかし一見親切な彼女の行動には下心があったのです。孤独なママに声をかけてきたのは…夫の転勤で縁もゆかりもない土地に引っ越してきたカモ田さん。なかなか幼稚園ママの輪に入れなくて…「お財布忘れた」 これは彼女の手口だったクレ子さんが教えてくれたカフェにやってきたふたり。しかし…高いお店なのにたくさん注文するクレ子さん。もしかしてセレブ…? カモ田さんはコーヒーだけ頼みました。お茶をしながらふたりの話は盛り上がり、気持ちに寄り添ってくれるクレ子さんに、カモ田さんは心を開きます。しかし会計の時になると…?なんと、クレ子さんがカモ田さんに近づいたのは、お金をたかるためだった…!? 高い店を紹介したのも、レシートをもらったのも、すべてクレ子さんの作戦だったのです。こちらは2022年6月24日よりウーマンエキサイトで公開されたツムママの漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。借りたお金を返さない!? 「クレ子さん」目撃情報ちょっと得するために他人を利用する…最悪ですね! クレ子さんみたいな人に会ったことがあるという読者の声も届いていました。・ママ友じゃないですが、高校生の時に何かとちょっとお金が足りないと言って小銭を借りたがる人がいました。バス代が少し足りないだの、何か買って帰るだの。当時はキャッシュ全盛期。小銭がちょっとほしいというのも不自然ではなかったのですが、なぜか言ってくるのは週末で、休みを挟んで忘れてしまったりして、間があいて催促しにくくなったりもあって、のんきな私はまあ、少しだからいいかなんて、そのままにして相手をつけあがらせていました。・夫婦でケチな友人。うちの近所まで家族で遊びに来てコーヒーがおいしい店を指定されたので入ったけど、娘ちゃんがケーキを食べたいと言い出したら「じゃあ私水だけにする」といきなり何もオーダーせず。 こだわり珈琲の店だから安い金額な訳ないから想像より高かったのだと思われる。珈琲を旦那とシェア。なのに娘ちゃんがサンドイッチまで食べたいと言い出す始末。だったら我慢させればいいのに結局注文。我が家の近くだったこともありサンドイッチ代は私が出した。・こういうたかり体質の人ってどこにでもいるのでおかしいと思ったらとにかく離れるべき。 私もバイト先で毎回ランチ代忘れたって言う人がいましたが周りがすぐ教えてくれたので数千円の被害ですみました。他の人は数万円単位でたかられてました!! ちなみにお金がないからと貸すこと断ったら「ケチ!!」って吐き捨てられました。本当財布としか思ってないんだと思います。 もちろん私含め誰一人お金返ってきてないです。一度お金を貸すと返ってこないケースが多いみたいですね。しかし泣き寝入りは悔しい! 何か対処法はないのでしょうか。・とにかく彼女と会う時は高い店に行かないとか。・基本、お金を貸す時は戻ってこないものと思って貸さないと。 少なくとも、私はそういうつもりでしか貸しません。 お金の貸し借りは友だちなくすって基本ですよ。・数十円を儲けるために、友だちを利用する人とは付き合わない!貸すなら「返ってこないかも」という覚悟をして…ということですね。とはいえ、人の孤独に付け込んで財布扱いしようとするなんて、最低な行動ですね。一方カモ田さん自身も、クレ子に会ったことをきっかけに自分を見つめ直し、夫との関係にも変化があるのでした。しかしクレ子さんがお金を必要としている理由は? そして貸したお金は返ってくるのでしょうか。▼漫画「ママ友の財布」
2024年01月27日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリが先生に確認すると、先生は「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。そこで、実家に電話をかけたユリですが、母親に事情を話すと「ここにはいない」と言われてしまいます。そこで、慌てて園に電話をかけると、「お父さんのほうのおばあちゃんがお迎えに来た」と言われたユリ。娘の居場所が見つかりホッとすると同時に、夫からは何も聞いてなかったため、"なんで私に黙ってたの?"と、怒りが込み次第に上げて来ました。 ユリが突然電話をかけると、「なんでいきなり怒ってんの?」と状況を把握できずにいた夫。その反応を聞いたユリは、簡潔に状況を説明するのですが……!? 妻の怒りはいっこうに収まらず… 「ちょ、ちょっと待ってよ、ユリ!今、給湯室でカップ麺のお湯を入れてて……」 「カップ麺なんて今どうでもいいでしょ」 「なんで今日お義母さんが迎えに来るって言ってくれなかったの?前から決まってたんじゃないの?」 ユリに問いかけに対して、夫は言い訳を始めました。 「今日出社してから母さんから連絡があってさ。朝一で会議もあったからバタバタしてて……」 「それにしたって、幼稚園に連絡した後に私にメッセージを送るくらい1分もかからないじゃない……」 「面倒くさがってわざとやらなかっただけでしょ?」 「は?そんなことないって……。だって、母さんからユリに連絡すって言ったんだよ」 夫の言葉に呆れながら、連絡は一切来てないことを伝えるユリ。 「いやいやいや!俺の母さんが忘れるわけないから。ユリが着信無視したんじゃないの?」 夫は母親をかばう発言をすると、ユリに非があったのではないかと言い出したのでした。 出社してから夫に義母から連絡が入ったとのことですが、そうなると義母の連絡するタイミングがそもそも悪かったように思います。娘のお迎えに行くことが分かっていたのらなら、せめて前日までには連絡をもらいたいですよね。さらに、義母は自分からユリに連絡すると言っていたようですが、実際義母からの連絡はありませんでした。夫も自分の母親をかばいたい気持ちも分かりますが、これ以上ユリをイラ立たせる発言は慎んでもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月11日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリが先生に確認すると、先生は「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。そこで、実家に電話をかけたユリですが、母親に事情を話すと「ここにはいない」と言われてしまいます。そこで、慌てて園に電話をかけると、「お父さんのほうのおばあちゃんがお迎えに来た」と言われたユリ。娘の居場所が見つかりホッとすると同時に、夫からは何も聞いてなかったため、"なんで私に黙ってたの?"と、怒りが込み次第に上げて来ました。 時計を見ると、夫がお昼休憩に入っている時間だったので、電話をかけることに。すると……!? すかさずスマホを手に取った妻。夫に電話をかけると… 「こんなの身内だとしても、誘拐と同じよ」 「ねぇパパ聞いてる?」 妻の怒りの声に驚いた夫は、思わず「えっ……」と声を漏らしました。 「ま、待って、誘拐ってなに?なんでいきなり怒ってんの?」 「この状況で怒らない母親がどこにいんのよ!」 夫の反応にさらにユリの怒りは、さらに増してしまいました。 「サクラがバスから降りてこなくて、知らない人に連れて行かれたかもって……。私がどれだけ心配したか分かる?」 ユリは涙を浮かべながら、吐き出すそうに夫に伝えたのでした。 ユリの話にいまいちピンと来ていないような夫。その反応を見ると、今日義母が娘のお迎えに行く日だったことをすっかり忘れていそうだなと思いました。たとえ身内だとしても母親の許可なく、娘を勝手に迎えに行くなんて常識にかけていますよね。夫は義母が娘を迎えに行くことを知っていたと思うので、ちゃんと反省してもらいたいです。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月10日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリが先生に確認すると、先生は「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。そこで、実家に電話をかけたユリですが、母親に事情を話すと「ここにはいない」と言われてしまいます。そこで、慌てて園に電話をかけると、「お父さんのほうのおばあちゃんがお迎えに来た」と言われたユリ。娘の居場所が見つかりホッとすると同時に、夫からは何も聞いてなかったため、"なんで私に黙ってたの?"と、怒りが込み次第に上げて来て……? 夫のへの怒りが込み上げた妻はある行動に出て… 夫がなぜ義母が来ることを自分に伝えてくれなかったのか、理解できずにいたユリ。 (鹿児島からここまで飛行機だし、お義母さんが今日になってフラッと来たことは考えにくい) (少なくとも1週間前、いやもっと前から今日のお迎えは決まってたんじゃないの?) そう思いながら時計を見ると、ちょうど夫が昼休みの時間であることに気付きました。 (パパからしたら、自分の母親が幼稚園に迎えに行っただけのことかもしれないけど……) ユリはスマホを片手に取ると、夫に電話をかけ始めたのでした。 義母の家が鹿児島というと、飛行機の予約の兼ね合いがあると思うので、結構前から決まっていた可能性が高いように感じました。もしかしたら、夫は伝えたつもりでいた、あるいは伝えるのを忘れてしまっていただけかもしれませんが……。ただ、いずれにしてもこの件はちゃんとユリに伝えるべき内容だったと思うので、しっかり反省してもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月09日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。その後、ユリが実家に電話をかけると、すぐに電話に出たお母さん。早速ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。その言葉に"もしかしたら誘拐されたのかもしれない"と、最悪の事態を想定しパニックになってなっていたユリでしたが、急いで園に電話をかけて確認を取ることに。 園に電話をかけて事情を伝えると、電話に出た男性はすぐ担任に代わってくれました。慌てて担任の先生がメモを確認すると、"お父さんのほうのおばあちゃんがお迎えに来た"と記載されていて……!? 先生の言葉を聞いた瞬間、思わずフリーズしてしまって… 「実は今朝、お父さんからおばあちゃんのクマヨさんがお迎えに来ることが急きょ決まったと園に電話があって……」 そう言うと、先生はおばあちゃんがお迎えに来たときの出来事を話し始めたのです。 「もっと園側で共有していれば、バス停でお伝えできたのに。すみません」 「いえ!そんな……っ」 「いえいえ!サクラちゃんが無事でよかったです」 安堵する先生とは対照的に、ユリの心はモヤッとしていました。 (事件じゃなくてよかったけど、鹿児島からお義母さんがどうして?) (というか、パパはこんな大事なことなんで私に黙ってたの?) ユリの中でふつふつと怒りが込み上げてきたのでした。 夫は保育園に電話したタイミングでユリにも電話すべきだったと思うのですが、なぜそれをしなかったのか理由が分かりませんでした。もちろん娘が無事でよかったのですが、この件は夫婦でしっかりと話し合わなければいけませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月08日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座ってのんきに電話をしていたのです!そのとき、子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。シズカさんは女の子と父親に謝罪した上で「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えます。すると父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」と耳を疑う言葉を口にしました。これ以上関わりたくないシズカさんは、ソラくんと公園を去ろうとしたのですが、あろうことか女の子の父親は、「もう少し娘を見ていてもらいたい」と厚かましくお願いしてきたのです。2人が押し問答をしているところへ、女の子の母親が現れ、「家で待ってるって言っていたのに、なんで公園にいるの?」と父親を問い詰めました。 妊娠中で病院に行っていたという母親は、泥だらけになっている娘を見て、父親に激怒。追い詰められた父親は、「ちゃんと見てたけど……」とごまかします。 すると、女の子が「子どもの前で嘘ついちゃダメでしょ!」と父親を一蹴。父親が自分をひとりにし、その間に転んでしまったということを母親に報告したのでした。 事実を聞いた母親は……。 何かあってからじゃ遅いから! 「シズカさんに預けていたから、子どもは1人にしていな」いと主張する父親に、「父親として責任感どうなってんの!?」と母親はきつく言ってくれていました。そして数日後公園に行くと、母親と女の子が公園にいて、謝罪をしてくれました。謝罪するために何度も公園に通ってくれていた様子で、母親は常識的な感覚を持っている方のようですね。結局、父親からきちんとした謝罪の言葉は聞けずじまいでした。 世の中にはいろいろな価値観の人がいます。今回の父親のように直接頼んでくるようなケースや、なんとなく近くにいる大人に面倒をみてもらうケースなど、いろいろ考えられます。シズカさんのように親切心から引き受けてしまうと、厄介なことに巻き込まれかねません。他人の子どもを見るということは、それ自体が大きな責任を伴います。どうしても急遽他人に子どもを託さなければいけなくなった場合も、信頼できる人に頼んだり、適切な状況であるかどうかを確認したりして、全ての責任は自分で負う覚悟でいたほうがいいでしょう。 子どもたちが安全で幸せな環境で育つためには、大人である私たち一人一人が責任を持ち、注意深く行動することが必要ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月05日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座ってのんきに電話をしていたのです!そのとき、子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。納得がいかないシズカさんでしたが、女の子と父親に謝罪した上で「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えます。すると父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」と耳を疑う言葉を口にしました。これ以上関わりたくないシズカさんは、ソラくんと公園を去ろうとしたのですが、あろうことか女の子の父親は、「もう少し娘を見ていてもらいたい」と厚かましくお願いしてきたのです。2人が押し問答をしていると、父親の妻らしき女性が現れ、「家で待ってるって言っていたのに、なんで公園にいるの?」と心配そうに尋ねました。 妊娠中の妻は、病院が混んでいたからいったん帰ってきたとのこと。泥だらけになっている娘を見て、父親に激怒。すると、焦った父親は「ちゃんと見ていたよ」とシズカさんの目の前で平気で嘘をつきます。 嘘をついてごまかそうとする父親の態度にあきれ、「自分が私に言ったこと、忘れちゃいましたか?」と問いかけるシズカさん。 しかし父親は……。 子どもの前で嘘ついちゃダメでしょ! 追い詰められた父親は、なんと「さっき、なんて言ったかなぁ?」ととぼけ始めました。すると、女の子が「子どもの前で嘘ついちゃダメでしょ!」と父親を一蹴。父親が自分をひとりにし、その間に転んでしまったということを母親に報告したのでした。 先ほどは、父親に怒られたくないあまりに「ソラくんがわざと押した」と言ってしまった女の子でしたが、ひょっとしたら罪悪感を覚えてずっと気にしていたのかもしれません。真実を伝えることは、とても勇気がいることだったでしょう。 これでようやく、父親がしたことが正確に母親に伝わりましたね。「嘘をついてはいけない」というのは、子どもでも理解できること。子どもにきちんと伝えるためにも、親は子どもの見本となる行動をとりたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月04日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。元同僚・ミナミのSNSの写真にブン太が写り込んでいることで浮気を確信したマチ子さん。本人に追及したところ、ブン太ではなく男友だちだと否定されます。しかしマチ子さんは、そうだとしても家族にバラされたら困るのでは? と反撃。痛いところを突かれたミナミは浮気を認めたものの、双方の家庭が慰謝料を支払うだけでダメージは引き分けだと開き直ります。さらに、派遣社員のマチ子さんが離婚できるわけないと高笑いするのですが……。 立場わかってないのはどっち?「私、今派遣じゃなくて正社員ですけど?」私はミナミに今は正社員だと主張しました。今まで私を見下していたミナミは、言葉を失ったようです。子育ては義母に任せ、自分は浪費三昧のミナミ。彼女に離婚する覚悟がないのは明白でした。 マチ子さんはミナミに慰謝料の相場を伝え、誠意を見せるよう促します。ミナミはお金を出し渋り、相場よりも低い金額を提示しました。 実際、ミナミは今の家庭を捨ててまでブン太と再婚する気はないよう。「それがあんたの誠意?」と問い詰めるマチ子さんに、しぶしぶ相場の最低金額を提示しなおします。 「私のこと舐めすぎでしょ!」マチ子さんは長年正社員として働いていたミナミがその額しか出せないのはおかしいと激怒。まずは100万円を支払うよう提案し、残りは弁護士も交えて分割で支払うよう伝えます。 すると浮気したことを重く受け止めていないミナミは、「調子に乗るのもいい加減にしなさいよ!」と逆ギレするのでした。 ミナミがブン太と浮気をしたのは、優越感に浸ることが目的だったようです。浮気によってマチ子さんの家庭を壊してしまうこと、また同時に自分の家庭も失うはめになるということが一瞬でも頭をよぎらなかったのでしょうか。目先の欲のために、大事なお金や家庭を天秤にかけなければならなくなったミナミ。この期に及んでゴネたところで、マチ子さんが納得できるはずがないですよね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月04日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座ってのんきに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。シズカさんは事情を説明しますが、女の子の父親は頑なに聞き入れず、謝罪を要求してきたのです。納得がいかないシズカさんでしたが、女の子と父親に謝罪した上で「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えます。すると父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」と耳を疑う言葉を口にしました。 妻に怒られるのが嫌で八つ当たりされていたのでは?と察したシズカさんは、これ以上関わることは危険だと判断。ソラくんと公園を去ろうとしたのですが、あろうことか女の子の父親は、「もう少し娘を見ていてもらいたい」と厚かましくお願いしてきたのです。 2人が押し問答をしていると、父親の妻らしき女性が現れ、「家で待ってるって言っていたのに、なんで公園にいるの?」と心配そうに尋ねました。 妊娠中の妻は、病院が混んでいたからいったん帰ってきたとのこと。泥だらけになっている娘を見て、父親に激怒。すると、焦った父親は「ちゃんと見ていたよ」とシズカさんの目の前で平気で嘘をつきます。 さらに、迷惑をかけたシズカさんに目配せをして、話を合わせてほしそうにする父親。あきれたシズカさんは、ついに……! 味方なんてするはずない! これまで話が通じない父親相手だったので、何を言っても聞き入れてもらえませんでしたが、母親が来てくれたことで状況が変わりました。嘘をついてごまかそうとしてくる父親に、シズカさんは「自分が私に言ったこと、忘れちゃいましたか?」と真実を突きつけたのです。 妻不在の中、ひとりで子守をするのが難しかったのか、公園にたまたま居合わせたシズカさんに押し付けて、自分は責任を逃れようとする父親。あまりにも自分勝手すぎます。しかし、妻に対してとっさに言い訳をしたところで、シズカさんや子どもたちの目はごまかせませんよね。自分の保身のために短絡的な嘘をついても、逆に相手の怒りを増幅させてしまうことが多いのではないでしょうか。きちんと謝罪し、次からどうすればいいのかを考えて、しっかり反省してほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月03日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。元同僚のミナミとブン太が浮気をしていると確信し、離婚に向けて準備するマチ子さん。ミナミを呼び出し、SNSの写真に何枚もブン太が写り込んでいることについて追及しました。ミナミは、ブン太ではなく男友だちだとシラを切りますが、マチ子さんは夫以外の男性と密会していること自体家族にバラされたら困るのでは? と追撃。するとミナミはブン太との浮気を認めたものの、浮気はマチ子さんに原因があると開き直って……。 何か勘違いしてない?笑ミナミは夫に浮気がバレたところで、ブン太にも慰謝料の請求をすればダメージは引き分けだと言います。私が離婚もできない臆病者で、自立する経済力もないと見下しているようですが……。 マチ子さんが離婚できるはずがないと思いこんでいるミナミは、不倫がバレたところで派遣社員のマチ子さんには損しかないと見下す発言を繰り返します。 「私、今派遣じゃなくて正社員ですけど?」実はマチ子さんは離婚を決意したときから準備を進め、すでに正社員になっていました。マチ子さんが正社員とわかり、すっかり言葉を失うミナミ。 子育ては義母に任せっきりで浪費三昧のミナミには、苦労することがわかりきっている離婚という選択肢がありません。マチ子さんは、今の家庭もラクな生活も失いたくないなら、黙って従うよう反撃するのでした。 離婚の覚悟を持って、自立して生きていくことを宣言したマチ子さん。ミナミに見下され続けてきましたが、ようやく形勢逆転できました。 しかしこの状況は、マチ子さんがつわりやブン太とのいざこざを乗り越え、努力してきたからこそ。甘い汁だけ吸って人の不幸を喜んでいたミナミは、因果応報と言えるのではないでしょうか。 ミナミにはこれを機に浮気の責任をとってもらうのはもちろんですが、まずはこれまでの数々の失言を反省してほしいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月03日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座ってのんきに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。シズカさんは事情を説明しますが、女の子の父親は頑なに聞き入れず、謝罪を要求してきたのです。納得がいかないシズカさんでしたが、女の子と父親に謝罪した上で「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えます。すると父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」と耳を疑う言葉を口にしました。 妻に怒られるのが嫌で八つ当たりされていたのでは?と察したシズカさんは、これ以上関わることは危険だと判断。ソラくんと公園を去ろうとしたのですが、あろうことか女の子の父親は、「もう少し娘を見ていてもらいたい」と厚かましくお願いしてきたのです。 2人が押し問答をしていると、父親の妻らしき女性が現れ、「家で待ってるって言っていたのに、なんで公園にいるの?」と心配そうに尋ねてきて……。 ちゃんと見てたよ!! 妊娠中の妻は、病院が混んでいたからいったん帰ってきたとのことでした。泥だらけになっている娘を見て、父親に激怒。すると、焦った父親は「ちゃんと見ていたよ」とシズカさんの目の前で平気で嘘をつきました。 さらに、迷惑をかけたシズカさんに目配せをして、話を合わせてほしそうにする父親。どこまでも自分のことしか考えていない様子に、シズカさんはあきれるばかりなのでした。 きっと妻も夫に娘を任せて病院へ行くことに、不安でいっぱいだったことでしょう。これから第2子も生まれるのですから、しっかりと父親の自覚を持って、子どもの面倒を責任もって見てほしいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月02日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。シズカさんは、わざとではないことを説明しますが、女の子の父親は頑なに聞き入れず、謝罪を要求してきたのです。納得がいかないシズカさんでしたが、女の子と父親に謝罪した上で「誤解しているようですが、息子はわざと押していませんし、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えました。 娘がケガをしていなかったことに安堵する父親。しかしその直後、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」と耳を疑う言葉を口にしました。 妻に怒られるのが嫌で八つ当たりされていたのでは?と察したシズカさん。これ以上関わることは危険だと判断し、ソラくんと一緒に公園を去ろうとしたのですが、女の子の父親に「待ってください」と呼び止められて……。 どんだけ厚かましいの!? 自分勝手な行動が発端となってトラブルに発展したにもかかわらず、「もう少し娘を見ていてもらいたい」と厚かましくお願いしてきた父親。さらに、「誤解させたあなたも悪い」と自分のことを棚に上げて文句を言う始末。そこに突如、父親の妻らしき女性が現れ、ようやく2人の押し問答は終わったのでした。 他人に迷惑をかけたのに、まだ預けようとする父親の神経が信じられません。どうやら父親は娘と「家で待っている」と妻に約束したはずなのに、公園へ出てきてしまったようですね。 この父親、ひょっとすると家で子どもと2人きりになって、何をすればいいのか分からなかったのかもしれません。だからといって、公園に偶然居合わせたシズカさんに任せるのは非常識。 自分ができないことを他人に押し付け、トラブルが起きたら相手を責めるとは、あまにりも無責任です。ましてや自分の子どものことなので、もっと責任感を持って行動してほしいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月01日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。元同僚のミナミとブン太が浮気をしていると確信し、離婚に向けて準備するマチ子さん。ミナミを呼び出し、単刀直入にSNSの写真に何枚もブン太が写り込んでいることについて追及しました。ミナミは一瞬焦ったような態度を見せますが、ブン太ではなく男友だちだとシラを切りその場から逃げようとします。 切り札はまだある!私は「今帰ったら後悔するよ」と、ミナミを引き止めました。 ミナミのSNSの写真からは、週1回のペースで男性と自宅や外出先で会っていることがわかります。マチ子さんはそこに目をつけ、ブン太との浮気を否定しても夫や義母にバラされたら困るのはミナミではないかと追及。 するとミナミは観念したのか、ブン太との浮気を認めました。しかし、ブン太のような優良物件と結婚しておきながら、家事をしないなど隙を見せたマチ子さんが悪いと開き直るように。 さらに浮気をバラせばミナミの夫からブン太へ慰謝料の請求があることから、マチ子さんが離婚でもしない限りダメージは引き分けだと勝ち誇った顔をするのでした。 ついにブン太との浮気を認めたミナミ。しかし、ミナミはとんでもない勘違いをしているようです。半分ルールを強要するブン太は優良物件でもなければ、マチ子さんに離婚の意思がないわけでもありません。そもそも既婚者のミナミが浮気を認めたこと自体、よく考えれば取り返しがつかない発言であるはず。 どこまでも強気なミナミですが、マチ子さんに負けたくない思いが強すぎるのかもしれませんね。マチ子さんと自分の不幸を比べるより、今の状況を冷静に捉えるべきではないでしょうか。早くそのことに気がついてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年01月01日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。 ユリが問い詰めると、「子どもの声はサクラちゃんじゃない」と返すお母さん。その言葉に"もしかしたら誘拐されたのかもしれない"と、ユリは最悪の事態を想定し始めると、パニックになってしまいました。 しかし、「あんたが迷ってる間にサクラちゃんに何かあったらどうるんの!」というお母さんの言葉にハッとすると、急いで園に電話をかけたユリ。園に事情を伝えると、電話に出た男性は「すぐ担任に代わります!」と言って電話を繋いでくれて……? 「どうか幼稚園にいて!」 ママの願いは果たして… 「お電話代わりました。担任の花丸です。サクラちゃんですけど、おばあちゃんがお迎えにきましたよ?」 その言葉に青ざめるユリ。 (違う、その人はおばあちゃんじゃない。だって母のところにサクラはいなかったもの) そして、その事実を先生に伝えると、先生は「えっ、そんなはずは……」と言ってメモを確認し始めました。 「あれ……?今日来たのって、お父さんのほうのおばあちゃんですか?」 先生は表情を曇らせながら、そう言ったのでした。 ひとまず、サクラちゃんの無事は確定してよかったのですが、まさか夫のほうのおばあちゃんがお迎えに来たとは驚きでした。ただ、おばあちゃんがお迎えに行くことが決まっていたのなら、事前にユリに伝えておくべきでしたよね。今後また同じことがあっては困るので、帰ったら夫に強く言っておいたほうが良さそうです。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月27日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。 ユリが問い詰めると、「子どもの声はサクラちゃんじゃない」と返すお母さん。その言葉に"もしかしたら誘拐されたのかもしれない"と、ユリは最悪の事態を想定し始めると、パニックになってしまいました。 しかし、「あんたが迷ってる間にサクラちゃんに何かあったらどうすんの!」というお母さんの言葉にハッとすると、急いで園に電話をかけたユリだったのですが……? 手を震わせながら、園に電話をかけると…? (サクラお願い!何かの手違いで幼稚園にいて!) ユリは幼稚園に電話をすることに。 「はい、花かんむり幼稚園です」 「すみません。はな組のサクラの母です。今日のうちの子のお迎えなんですけど……」 そう言って、事情を話したユリ。 すると……。 「えっ!保護者じゃない人が娘さんのお迎えに!?す、すぐ担任に代わりますね!」 電話に出た男性はそう言いと、すぐに担任の先生へと電話を繋いだのでした。 今の時点では事実が分からない状態なので何とも言えないですが、娘のサクラちゃんがどうか無事でありますように……。ママも娘が見つからないことで気持ちが焦っていますが、何かあったときにとっさに対応ができるよう、連絡すべきところなどを考えておくと良さそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月26日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。 「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。 ユリが問い詰めると、「子どもの声はサクラちゃんじゃない」と返すお母さん。その言葉に"もしかしたら誘拐されたのかもしれない"と、ユリは最悪の事態を想定し始めると、パニックになってしまって……!? 誘拐の可能性も!? ママはパニックになってしまって… 「ユリ!聞いてるの!?」 「どうしよう母さん……。サクラ誘拐されたかも……」 「しっかりしなさい!」 「まずは園に確認して、それから必要なら警察!あんたが迷ってる間にサクラちゃんに何かあったらどうすんの!」 お母さんの言葉にハッとするユリ。 「幼稚園に連絡してみる」 そう言うと、ユリは園に電話をかけることにしたのでした。 お母さん、言っていることがもっともで頼もしいですね。ユリの不安な気持ちも分かりますが、今は泣いている場合ではなく早く園に確認を取るべきです。娘さんの居場所が早く分かるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月24日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。 「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。 すかさずユリは「ちゃんと説明してよ!」と問い詰めるのですが……!? 思いもよらない展開に思わず顔面蒼白になってしまい… 「説明してってなんのことだかか……」 「この声はサクラちゃんじゃないわよ。お姉ちゃんが子ども連れて遊びに来てるだけで……」 「え……母さんじゃないの?……誘拐?」 てっきり自分の母親が娘のお迎えに行ったのだとばかり考えていたサクラ。 (どうしよう……。サクラはお母さんのとこにいると思ったのに……) 思いもよらない事態に顔面蒼白になってしまったのでした。 てっきり娘のお迎えに行っていると自分の母親だと思い込んでいたユリ。しかし、お母さんではないということが分かったことから、パニックになってしまいます。保護者証を持っているのがお母さん以外にいないとなれば、誘拐の可能性も出てきてしまいますよね……。ひとまず早急に保育園に確認を取って、事実を確かめるべきだと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月23日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。 「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえて……!? 子どもの声を聞いて「やっぱり!」と思ったママ。ところが… 「もしもし!サクラそこにいるんでしょ。何で私に断りもせずそんなことするの!」 「サクラちゃん?ここにはいないけど?」 「とぼけないでよ!」 声を荒らげると、お母さんに事情を話しました。 「サクラの声も電話越しに聞こえてるからね。ちゃんと説明してよ」 ユリは強くそうに伝えたのでした。 子どもの声が聞こえていて、ユリも「サクラの声」と言っていることから、てっきり実家の母親の所にいるのかと思ったのですが、なんだか2人の会話はかみ合っていないような気がしますよね。お母さんもわざわざ見え透いた嘘をつくわけないと思うので、何か事情があるのでは?と思ってしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月22日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。 「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家の母親に電話をかけることにしたのですが……? うちのお母さんしか考えられない!いざ母親に電話をすると… 夫の実家は鹿児島県で、ユリのお母さんの家は幼稚園から徒歩5分の距離の場所にありました。 そのことから、当然自分のお母さんが娘の迎えに行ったものだと思ったユリ。 (保護者証を信用して渡したのに!こんな使い方するなんて……っ) 怒りをあらわにしながら電話をかけると、お母さんはすぐに電話に出たのでした。 ひとまずおばあちゃんと一緒にいるなら安心ですが、ユリが怒るのも無理はないですね。ひとまず、今後このようなことが怒らないように、しっかり2人で話し合ってほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月21日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にして……!? 先生がバスの中を確認。しかし、娘は乗っていなくて… 「娘さん、バスに乗ってないみたいで……」 (うそ、サクラがいない……!?) 先生の言葉に衝撃を受けるユリ。 「娘さんのお名前は、サクラちゃんですかね?名簿では送りのバスがキャンセルされてますけど……」 「え?」 「あ、おばあちゃんが園まで迎えに来たって、担任のメモがありました」 「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」 ユリは首を横に振ると、「すみません、母に電話してみます」と返したのでした。 娘の居場所がわかったのは良かったですが、まさかおばあちゃんが迎えに来ていたとは驚きました。ユリは一切知らなかったと言っていましたが、お迎えに行くなら事前に連絡をしてもらわないと困りますよね。ひとまず、娘が無事なようで安心しました。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月20日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。焦ったユリは、先生にそのことを伝えるのですが……!? 先生は青ざめた顔すると、急いでバスの中を確認しに行き… 「あら、やだ……数え間違えたかしら。娘さんがまだバスの中に!?」 ユリの言葉を聞いて青ざめた先生は、慌ててバスを確認しに行きました。 「……お願いします」 その数秒後、先生から思ってもいなかった言葉が飛び出したのです。 「お母さん、ごめんなさい。娘さん、バスに乗ってないみたいで……」 (うそ。サクラがいない……!?) ユリは先生の言葉に衝撃を受けてしまったのでした。 バスに乗っているはずの娘が、バスに乗っていないとは一大事ですよね。何か園側で手違いが発生してしまったのでしょうか……。取り急ぎ、臨時の先生は担任の先生に確認を取ったほうがよさそうですね。無事に娘さんが見つかることを祈ります。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月19日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、この後予期せぬ事態が起こって……!? いつも通り、ママが娘を迎えにバス停へ行くと…? 娘のお迎えの時間になったので、慌てて家を出たユリ。 走ってバス停に着くと、ちょうど幼稚園バスが到着しました。 (あれ?サクラ来ないな。いつもはすぐ降りてくるのに……。) 「では、みなさんさようなら」 「あの!待ってください!」 先生の言葉にユリは即時に声を掛けました。 「まだ娘が降りてきてないです……」 「え?」 ユリの言葉に先生の表情は青ざめてしまったのでした。 いつも乗っている幼稚園バスに娘が乗っておらず、困惑するユリと先生。ほかのお友だちは問題なく降りてきているようなので、何か園側で手違いでもあったのでしょうか……。早急に幼稚園にいる先生に連絡を取って、安否を確認したいところですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月18日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。元同僚のミナミとブン太が浮気をしていると確信したマチ子さん。離婚の決意を固め、まずは娘を守るためブン太から育児の役割をなくすことに成功しました。そして、2人を潰そうと計画を練るマチ子さんは、浮気相手のミナミを呼び出します。久しぶりに再会したミナミは相変わらずマチ子さんを見下す発言をし、教えてもいない娘の名前やブン太を呼び捨てで呼んで……。 決定的証拠で勝負!「ブン太と浮気してるよね?」と私は単刀直入に聞き、私の悪口が書かれたミナミのSNSを見せました。 ミナミは焦った様子でしたが、そんなの被害妄想だと罵ってきます。 マチ子さんはミナミの話を遮り、ミナミがSNSにアップした写真にブン太が写り込んでいることを咎めます。それも1枚だけでなく、何枚も浮気の証拠があると伝えました。 さらにマチ子さんは、ブン太のシャツに口紅がつけられていたことも追及。 ミナミは写り込んだ相手のことをブン太に似ている男友だちだと言い訳し、この期に及んでもなおマチ子さんの妄想だと強気に発言をしました。その場を立ち去ろうとするミナミでしたが、マチ子さんは「今帰ったら後悔するよ」と引き止め……。 ミナミはSNSに、浮気とわかる証拠写真をたくさん残してしまっていたようです。ミナミがどんなに言い訳をしても、浮気相手は夫であると妻のマチ子さん確信しています。 単純に詰めが甘いのか、はたまた自己顕示欲が勝ってしまったのか、どちらにせよSNSをしないマチ子さんには写真を載せてもバレないと思ったのかもしれませんね。 しかし、ミナミも既婚者であり母親。マチ子さんに限らず、誰かに見られたらまずいとは思わなかったのでしょうか。自分がしていることの軽率さに気付いてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月18日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。元同僚のミナミとブン太が浮気をしていると確信したマチ子さん。離婚の決意を固め、まずは娘を守るためブン太から育児の役割をなくそうとします。マチ子さんはブン太が土曜日しか育児をしないと言いながら、平日も育児に関与している矛盾を指摘。世間体を気にするブン太は自分も育児をすべきだと渋りますが、マチ子さんは「負担はきっちり半分にしよう」と言い切ります。 浮気相手と接触!私はわざと夫に寄り添うように、甘い言葉で育児から離れるよう誘導しました。すると夫は、まんまと今後は育児をしないと承諾したのです。私は離婚に向けて、着々と計画を進めました……。 ミナミを個室のあるカフェに呼び出したマチ子さん。ミナミは不倫を隠す気もないのか、教えてもいない娘の名前を口にし、ブン太のことを呼び捨てにします。 「ブン太と浮気してるよね?」とマチ子さんはさっそく本題に入り、ミナミのSNSの画面を開きました。 ミナミは何やら焦った様子で、浮気はマチ子さんの被害妄想だと罵ります。マチ子さんはそんなミナミの話を、「だから見てって言ってるの」とばっさり遮るのでした。 久しぶりに再会したミナミは、相変わらずマチ子さんを見下す発言を連発。マチ子さんに対する悪口のオンパレードだったSNSを本人から突きつけられても、開き直る態度には驚かされますよね。 浮気を疑われて焦り出すところも怪しいですが、そもそもSNSに悪口を書き続けたり、面と向かって見下した発言をしたりすること自体、許しがたい事実ではないでしょうか。 関わらなければそれで終わりですが、家庭を壊した相手となると話は別。マチ子さんには、ミナミをしっかり追及してほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月17日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、ソラくんがわざと女の子を押してケガをさせたと勘違い。シズカさんは、わざとではないことを説明しますが、女の子の父親は頑なに聞き入れず、謝罪を要求してきたのです。 納得がいかないシズカさんでしたが、女の子と父親に謝罪し、「でも、息子は絶対にわざと押していません!」「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えました。 娘がケガをしていなかったことに安堵する父親を見て、シズカさんは「さっきまでの乱暴な物言いは、大事な娘が泣いていて気が動転したせいなのかな?」と思いひと安心。 しかし父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」とと耳を疑う言葉を口にして……。 もしかして、娘のためじゃなくて… 女の子の父親の様子から、妻に怒られるのが嫌で八つ当たりされていたのでは……と察したシズカさん。そして、これまで勘違いして怒ったり、ソラくんに詰め寄ったりしてきた父親は、一言も謝らずに気まずそうに苦笑い。これ以上関わることは危険だと判断したシズカさんは、ソラ君と一緒に公園を去ることにしたのでした。 娘がケガをしたかもしれないから焦ったのではなく、妻に怒られるかもしれないから焦っていたのなら、あまりにも自分本位であきれてしまいますね。自己中心的で自分の非を認めないような人とは、シズカさんのように事を荒立てずに距離を置くのが正解なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月17日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、強い口調で女の子に何があったのかを問いただします。「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。 シズカさんは、ソラくんが女の子に意地悪したわけではないことを説明しますが、女の子の父親は「そういう言い訳はいいです」と言って頑なに聞き入れず、シズカさんに謝罪を要求してきたのです。 納得がいかないシズカさんでしたが、「私がついていながら申し訳ありませんでした」と謝罪。しかし続けて、「でも、息子は絶対にわざと押していません!」「誤解しているようですが、娘さんはケガしていません」と、毅然とした態度で事実を伝えました。 娘がケガをさせられたと勘違いしていた父親は……。 うそだろ!?こんなに汚れているのに!? 女の子が泣いていたのは、服が汚れて嫌だったからであって、ケガをしたからではありません。シズカさんはすぐにケガの有無を確かめていたのに、女の子の父親は確認もせずに勝手に勘違いして怒っていたのです。 娘がケガをしていなかったことに安堵する父親を見て、シズカさんは「さっきまでの乱暴な物言いは、大事な娘が泣いていて気が動転したせいなのかな?」と思いひと安心。しかし父親は、「よかったぁ。ママに怒られるかもってヒヤヒヤしたよ」とまさかの言葉を口にしたのでした。 わが子が泣いているだけでなく、服が派手に転んだかのように汚れている様子を見ると、何かあったに違いないと焦ってしまう気持ちもわかります。しかし、状況をきちんと把握せずにその場にいた相手を責める行動は、目に余るものがありますね。「ママに怒られなくて済む」などと保身を考える前に、まずは娘が本当にケガをしていないのかを自分の目で確認してほしいものです。 とはいえ、シズカさんが女の子の父親の威圧に負けず、冷静に事実を伝えたことで誤解が解てよかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月16日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、強い口調で女の子に何があったのかを問いただします。「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。 シズカさんは、ソラくんが女の子に意地悪したわけではないことを説明しますが、女の子の父親は「そういう言い訳はいいです」と言って頑なに聞き入れず、シズカさんに謝罪を要求してきたのです。 納得がいかないシズカさんでしたが、「私がついていながら申し訳ありませんでした」と謝罪。しかし続けて、「でも、息子は絶対にわざと押していません!」と譲れない事実を再度はっきり伝えました。 すると女の子の父親は……。 弁護士を呼んだっていいんだぞ!※訂正:(誤)煙撒く→(正)煙に巻く 服が汚れているのを見て、てっきり娘がケガをしたと思い込んでいた父親。娘の話をしっかり聞かず、ケガの有無を見て確認することもしなかったため、泣き声と服の汚れだけで「娘はケガをさせられた」と思い込んでいたのでした。 「誤解をしている」と言われただけでここまで怒り、弁護士を呼ぶと脅してくるなんて、よほど自分の言動に自信があるのでしょうか。このような態度を考えると、女の子が父親の問いかけに対し、とっさに嘘をついてしまったのもうなずけますね。 コミュニケーションの基本は、相手の話を聞くことからと言われています。幼い子ども相手であっても、まずは話をしっかり最後まで聞くことを意識したいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月15日ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「トイレに行きたいので、娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。腹痛に苦しむ男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさん。しかし、いくら待てども戻ってこないので、様子を見に行こうとすると、なんと、女の子の父親はベンチに座って楽しそうに電話をしていたのです!そのとき、仲良く遊んでいたはずの子どもたちがおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を放した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、強い口調で女の子に何があったのかを問いただします。「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。 シズカさんは、ソラくんが女の子に意地悪したわけではないことを説明しますが、女の子の父親は「そういう言い訳はいいです」と言って頑なに聞き入れず、シズカさんに謝罪を要求してきたのです。 納得がいかないシズカさんですが……。 許せない、許せないけど… 「トイレが済んだらすぐ帰ってくればよかったじゃない」「私が子どもたちを見ている間、くつろいでいたのに」「ソラにまで詰め寄って、そっちの態度はどうなの?」理不尽に怒りをぶつけてくる女の子の父親に対し、シズカさんがこう思うのも当然ですよね……。 しかし、女の子が尻もちをついたのは事実。シズカさんは「私がついていながら申し訳ありませんでした」「ヒメちゃん、ごめんなさい」と大人な対応をしました。 ここでシズカさんも父親と同様に怒鳴り散らしてしまっては、より厄介なことになるのは火を見るよりも明らかです。シズカさんの冷静な対応は、この状況から早く抜け出すためには正解だったのかもしれません。 自分の非を認め謝罪しつつも、「息子はわざと押していない」という譲れない事実を再度はっきり伝え、ソラくんを守ったシズカさんは素晴らしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年12月14日