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手織りで温かみ溢れた一点物のモロッコのラグ、プフ、クッションを直輸入し販売を行う「W7universe-フクちゃん」は、モロッコ女性による手織りで一点ものの新商品を2025年3月27日(木)20時より発売します。桜色のラグと幾何学模様のクッションInstagram : BASE : ■新商品について春の模様替えや新生活に向け、世界に一つだけの、モロッコ女性による手織りの温もりあふれるインテリアが登場します。手織りのモロッコラグだけでなくラグをリメイクしたプフやクッションも販売します。・一点ものの特別感モロッコの女性たちが伝統的な技法で丁寧に織り上げたラグは、すべて一点もの。同じお品は二つとありません。・サステナブルな素材100%モロッコウールを使用し、手作業でお手入れを重ねることで、ふわふわの手触りに仕上げました。天然素材ならではの温かみを感じることができます。・春らしいカラー&デザイン柔らかなパステルカラーや、温もりあるナチュラルカラーが揃い、春の模様替えにぴったり。インテリアを優しく彩ります。ウールのプフはベニワレン■新商品概要商品名 :桜色のボシャルウィットラグ発売日 :3月27日20時~サイズ :230cm×110cm価格 :63,000円(送料税込)素材 :ウールとコットン発売場所:Instagram(@fukufkukchan2019)へご連絡ください。商品名 :アジラル、ベニワレンクッション発売日 :3月28日20時~価格 :各9,500円(送料税込)素材 :ウール発売場所:Instagram(@fukufkukchan2019)へご連絡下さい商品名 :プフ発売日 :3月28日20時~価格 :各24,500円(送料税込)素材 :ウール発売場所:Instagram(@fukufukuchan2019)へご連絡ください■発売スケジュール販売開始:ラグ 2025年3月27日(木)20時~プフ&クッション 2025年3月28日(金)20時~発売情報はInstagram(@fukufukuchan2019)で発信します。フォローして最新情報をチェックしてください。【モロッコのプフ】プフは、モロッコの伝統的なクッション型のオットマン。座る、足をのせる、サイドテーブルとして使うなど、多用途に活躍します。特に、手織りのモロッコラグをリメイクしたプフは、使い込まれた風合いと一点ものの魅力があり、エコでサステナブルなアイテムとして人気です。【ベニワレン】ベニワレンは、モロッコのアトラス山脈に住む「ベニワレン族」によって手織りされるウール100%のラグ。クリーム色のベースに黒や茶色のシンプルな幾何学模様が特徴で、どんなインテリアにも馴染みやすいデザインです。厚みがあり、ふわふわとした質感が心地よく、洗練されたモダンスタイルや北欧インテリアとも相性抜群です。【ボシャルウィット】ボシャルウィットは、古布を再利用して作られるモロッコのラグ。遊牧民の女性たちが、着なくなった服や布を細かくカットし、カラフルに織り上げていきます。そのため、同じデザインは二つとなく、個性的でアートのような魅力があります。アップサイクルの精神が込められた、サステナブルなラグとしても注目されています。■W7universe-フクちゃんについて世界の雑貨のなかでも特に魅力的なモロッコ雑貨のcuteでexoticな商品を紹介しています。独自のルートを使い、信頼できる現地の方々のおかげもありまして、とことんまで可愛いぃ商品をセレクトさせていただいております。どれも一点物です。忙しい生活の中にひとつひとつハンドメイドで仕上げた温もりと豊かさ、どこか余裕を与えてくれる素敵な雑貨とであえますように…。Instagram: BASE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月27日エスニックだけでなく、和洋中なんでも使える「塩レモン」。いつもの料理にちょい足しすると風味がアップし、料理を格上げする便利な調味料です。今回は、塩とレモンがあれば作れる「塩レモン」の基本レシピと、塩レモンの使い方アイデアを12選ご紹介します!レモンのさわやかな香りが食材のおいしさを引き出し、見た目もおしゃれで、おもてなしにも使えるものばかりです! ぜひ参考にしてくださいね。・塩レモンとは塩レモンは北アフリカ、モロッコ料理に使われる調味料。タジン鍋やフムスなど、モロッコ料理ブームと共に知られるようになりました。レモンのさわやかな香りは料理を格上げし、スープのみならず肉や魚、パスタやドリンクなど幅広く使われています。■【基本】塩レモン塩とレモンがあれば作れる塩レモン。保存が効くため作っておくといろいろ使えて便利です。レモンに斜めに包丁を入れておくと果肉に塩がまんべんなくなじみます。夏場は冷蔵庫で保存してください。■【塩レモン使い方】野菜と合わせる・モロッコ風ナスのディップナスを炒めて、塩レモン、ニンニク、トマト、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、パプリカパウダーを加えて、ふたをして蒸し煮にします。粗熱を取って、冷蔵庫で半日寝かすとより味がなじみます。■【塩レモン使い方】シーフードと合わせる・塩レモンの美肌カルパッチョオリーブオイルに塩レモンの汁を少し加えて作る塩レモンドレッシングで簡単にカルパッチョが作れます。ホタテやタコなどの魚介類や、ハムやトマトなどの生野菜と和えてもおいしく食べられます。・塩レモンのエビマヨ塩レモンとマヨネーズを合わせた絶品ソースでエビを和えたサッパリした口当たりのエビマヨです。塩レモンマヨソースは、エビだけでなく、ジャガイモやレンコン、ニンジンなどの温野菜や、ゆで卵、白身魚のフリットなどにも合いますよ。・モロッコ風魚のソテー白身魚を塩レモン、ハーブ、スパイスで漬け込んでソテーした一品は、とってもスパイシー。魚を漬け込むモロッコ風マリネ液はソースとしても使えます。白ワインに合うおしゃれな一品です。■【塩レモン使い方】チキンと合わせる・モロッコ風チキンのタジン塩レモンとトマトで鶏もも肉のうま味を引き出した絶品タジン。ホクホクのひよこ豆がたまらない! スパイス類がそろわない場合は、カレー粉小さじ1で代用できます。・チキンソテーレモンと相性が良い鶏肉ですが、仕上げにバターと塩レモンを合わせるとコクとうま味と酸味が合わさり絶品の仕上がりに。お店で食べるような味わいに感動します。ぜひ作ってくださいね。・モロッコ風レモンチキン塩レモンとカレー粉で作るモロッコ風のチキンです。ふたをして蒸して作るため、タジン鍋がなくても土鍋で代用可能です。・塩レモン漬けチキン塩レモンに鶏もも肉をつけて焼くだけの簡単レシピ。チキンを焼いた後の油で野菜をソテーして、チキンに添えても良いでしょう。忙しい日の晩ごはんやお弁当など、何を作ろうか迷った時にオススメの一品です。■【塩レモン使い方】パンやパスタに使う・塩レモンのクリームパスタ塩レモン、バター、生クリームで作る塩レモンクリームソースで作るパスタは、濃厚なのにサッパリ食べられます。塩レモンクリームソースは、白身魚や鶏肉のソテー、ジャガイモなどにも使えます。・塩レモンとベーコンのパン刻んだ塩レモンをパン生地に混ぜて焼き上げた本格的なレシピです。ベーコンの塩気と塩レモン入りの生地のバランスが絶妙です!ワインのお供にもオススメですよ。塩とレモンだけで作れる万能調味料の「塩レモン」。鍋やソテー、カルパッチョなど使い勝手が良く、レモンの酸味が心地よい料理が作れます。フレッシュなレモンが手に入ったらぜひ作ってくださいね。
2025年01月25日フレンチスタイルのモロッコ雑貨mocoMOROCCOとBREAKFAST MEETING オンラインサロン(運営:株式会社BREAKFAST MEETING)がコラボで作った今までにないおしゃれで可愛いポストカードのようなオラクルカード「am6:00 BREAKFAST MEETING oracle card」の増販を決定いたしました。am6:00 BREAKFAST MEETING oraclecard■おしゃれなオラクルカードで始める新しい朝の習慣朝の静かな時間に美味しいコーヒーを飲みながら「今日はどんなことをしたらいい?」と質問しながらカードを1、2枚引いてメッセージを受け取ってください。毎朝カードとミーティングするように使っていただけるとどんどん運命の輪が最高の未来にまわり始めます。BREAKFAST MEETINGオラクルカードがあなたの毎日にときめきや最高の気付きを与えてくれます。セット内容:カード44枚+使い方カード1枚価格 :税込4,840円■オラクルカードに合わせて使えるおしゃれなリーディングマットできました!オラクルカードと一緒に使っていただけるマットはmocoMOROCCOのフレンチスタイルのデザインで仕上がり。カードを展開しながらリーディングしやすいスプレッドガイド付きのマットです。おしゃれな上にハッとする気付きを与えてくれてリーディングが楽しくなるマットです。表面は布地、裏面はブラックの耐熱ゴムシートですので、使用時に机に固定されます。持ち運び用に巻くことの出来る厚みです。BREAKFAST MEETING oracle cardと一緒におしゃれで少し不思議なカードとのミーティング時間をより楽しんでいただけます。■「仕事は大人の本気のおままごと」オンラインサロンBREAKFAST MEETINGについてモロッコ雑貨mocoMOROCCOのオーナーあすかと、蜂蜜ショップRewormbりこぴんによるオンラインサロンでは好きを仕事にしたい方を後押しして拡大するための仕掛けたっぷりのプログラムです。【オンラインサロンスタンダードプランの内容】・日報ノートプレゼント(入会時のみ)・月一回のスケジュール立て・インスタ閲覧権利・新月の願い事ワーク・日報報告LINEグループ・朝6時の日報書きインスタライブ・BREAKFAST MEETINGアフィリエイト権利・毎週日曜日朝6時のミーティング参加権(月4回~)・ワークショップ参加権・週5回大富豪ワークライブ参加権(あすりこ小話付き)・月一回の読書会・オンラインサロンのマルシェ出店【BREAKFAST MEETING芦屋ワークショップの様子】スタジオを借りて「叶える力をアップするビジョンボード」を作ったり、参加者さんの商品“ハワイのリボンレイ”や子供服の写真撮影会もしました。オンラインショップを作るワークショップなど実践的な内容とオリジナルのオラクルカードを引いて楽しみながらするお仕事作戦会議が好評です。■mocoMOROCCO「モロッコに恋したことから始まったお店」日本の暮らしにも馴染みやすい、フレンチ×モロッコスタイルのお店。毎日にときめきや心地よさを与えてくれる優しいデザインが特徴のお店です。大人気のハートミラー、オーナー自ら作るシルバーアクセサリーや真鍮雑貨もおすすめです。モロッコ雑貨mocoMOROCCOURL : Instagram: 株式会社BREAKFAST MEETINGURL : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月15日モロッコの老舗コーヒーブランド「バシャコーヒー」が、2025年に日本初の旗艦店を東京・銀座にオープンする。モロッコの老舗コーヒーブランド「バシャコーヒー」が日本初上陸バシャコーヒーは、1910年にモロッコ・マラケシュにあるダール・エル・バシャ宮殿内で誕生した老舗コーヒーブランド。メインとなるコーヒールーム&ブティックをはじめ、コーヒーバー、トラベルリテール、テイクアウトのコンセプトで展開し、伝統的な100%アラビカコーヒーやギフト、コーヒーウェアを提供している。そんな、世界11か国に27店舗を持つ人気コーヒーブランド「バシャコーヒー」が、日本に初上陸。銀座の中心地に路面店をオープンし、丁寧にハンドローストされた豆の販売や、好みに合わせた豆挽きサービス、グルメギフト、テイクアウト、上質なコーヒーを届ける。200種類以上の100%アラビカコーヒーやクロワッサンなど中でも、バシャコーヒーブティックで味わえる100%アラビカコーヒーはぜひトライしてみてほしい。世界35地域から集められた、200種類以上の中から好みの味わいを選ぶことができる。一方、バシャコーヒールームでは、コーヒーと共にスイーツやオールデイダイニングの食事、シグネチャーのクロワッサンなどを味わえるのが魅力。コーヒーにホイップクリームとバニラビーンズを添えたメニューなども用意しているので、優雅なコーヒータイムを心ゆくまで満喫してみて。なお、銀座に日本1号店をオープンした後、東急線沿線内外において店舗を拡大していく予定。通勤通学、友達とのお出かけの際に、気軽に立ち寄って至高のコーヒーを味わえそうだ。【詳細】バシャコーヒーオープン時期:2025年※その後東急線沿線内外において店舗を拡大予定。場所:銀座
2025年01月13日手織りで温かみ溢れた一点物のモロッコのラグ、プフ、クッションを直輸入し販売を行う「W7universe-フクちゃん」は、今年一年をかけ家族全員でDIYに挑戦し「モロッコルーム」をリニューアルし、2024年11月30日(土)21時より新商品の販売を開始いたします。さらに、45,000円以上お買い上げの方には、モロッコラグをリメイクした「サンタさんの靴下」をプレゼント。地球環境に優しいモロッコの伝統工芸とともに、心温まるひとときをお届けします。詳細URL: 「サンタさんの靴下」をプレゼント※「サンタさんの靴下」プレゼントの条件期間:2024年11月30日から2024年12月25日まで条件:45,000円以上お買い上げの方(靴下はランダムとさせていただきます)■商品概要(一例)商品名:モロッコラグリメイクプフ価格 :22,000円~(税込)サイズ:60×60×20cmモロッコラグリメイクプフ(1)商品名:アジラルラグ価格 :96,500円(税込)サイズ:256×146cmアジラルラグ(1)その他商品についてはInstagramよりご確認ください。Instagram: ■W7universe-フクちゃんについて世界の雑貨のなかでも特に魅力的なモロッコ雑貨のcuteでexoticな商品を紹介しています。独自のルートを使い、信頼できる現地の方々のおかげもありまして、とことんまで可愛いぃ商品をセレクトさせていただいております。どれも一点物です。忙しい生活の中にひとつひとつハンドメイドで仕上げた温もりと豊かさ、どこか余裕を与えてくれる素敵な雑貨とであえますように…。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月29日アガット(agete)は、新作ジュエリーを2024年3月22日(金)よりアガット全店舗ほかにて順次発売する。“夏のモロッコ”着想の新作ジュエリー“Wear The World~旅するアガット~”を2024年の年間テーマに掲げるアガット。第1弾に続く今回は、異国情緒溢れる“夏のモロッコ”を着想源にした爽やかなジュエリーがお目見えする。涼しげなカラーストーンチャームネックレスチェーンやピアスに通して自分だけのスタイリングを楽しめるチャームでは、スモーキークォーツやアベンチュリン、ラピスラズリなど、モロッコの美しい街並みや青い海を連想させるカラーストーンを採用。また、片耳用のピアスチャームでは、ラクダやオイルランプ、マッコウクジラなど、ユニークなモチーフをかたどった。そのほかにも、ターコイズとルビーを合わせたピアスチャームなど、エキゾチックなモロッコを彷彿とさせる、初夏にピッタリのラインナップを揃えている。詳細アガット 新作ジュエリー発売日:2024年3月22日(金)~順次取扱店舗:アガット全店舗、公式オンラインストアアイテム例:・K5スモーキークォーツチャーム 26,400円・K5アベンチュリンチャーム 22,000円・K10カイヤナイト/ラピスラズリピアスチャーム(片耳用) 7,700円・K5パールピアスチャーム(片耳用) オイルランプモチーフ 22,000円・K5ラブラドライトピアスチャーム(片耳用) マッコウクジラモチーフ 18,700円・K5ターコイズ/ルビーピアスチャーム(片耳用) 24,200円■ネックレスチャームキャンペーン3月22日(金)~ネックレスチャーム1点16,500円以上の購入者にアガットオリジナルネックレスチェーンをプレゼント対象店舗:アガット店舗、公式オンラインストア (アウトレットは除く)※数量限定、無くなり次第終了※店舗とオンラインストアでは取扱商品が異なる場合あり※オンラインストアでは1会計で対象チャームを16,500円以上購入するとノベルティプレゼント【問い合わせ先】アガットTEL:0800-500-5000
2024年03月25日2016年から日本で正式に販売を開始しているモロッコ原産の美容オイル「ウチワサボテンオイル」がシリーズ累計20万本を突破いたしました。Natural Majestyアルガンオイルやホホバオイルなどが主流のキャリアオイル(スキンケアオイル)の中でも特にお肌のエイジングケア・乾燥対策に効果的なビタミンE、リノール酸を豊富に含む美容オイル。販売開始より7年間、ご利用いただいたお客様の口コミ、SNSなどでも多くの好評をいただき「ウチワサボテンオイル」の認知も少しずつ上ってきています。オーガニックの成分のみでしっかりとエイジングケアが継続できるウチワサボテンオイルはその使いやすさ、オイルなのにベタつかないテクスチャ、長期的にも素肌のケアに最適なこともあり、昨年2022年1月から12月のリピート率も92%を誇り、販売開始当初より7年間愛用されているお客様も多数いらっしゃいます。美容効果での人気もさることながら、化粧水とウチワサボテンオイルだけでシンプルにスキンケアが完成するため、そのコスパの良さにも評判があります。とても希少な美容オイルのため、アルガンオイルやホホバオイルよりも価格はやや高価(30mlサイズ 9,620円税込、10mlサイズ 3,980円税込)ですが1回の使用量は少なく、30mlサイズであれば最大90日程度もつことから、美容液や保湿クリームなどを何種類か使用するよりもスキンケアがシンプルになり経済的だというお声もいただいてます。そのエイジングケア効果により、とくに40代、50代、60代、70代と年齢肌のお悩みが気になる世代に好評です。モロッコ100%オーガニック ウチワサボテンオイル 30mlサイズ 9,620円税込、10mlサイズ 3,980円税込■商品概要モロッコ100%オーガニック ウチワサボテンオイル (30mlサイズ) 9,620円(税込)多重構造プラスチックボトル、ポンプ式 モロッコ100%オーガニック ウチワサボテンオイル (10mlサイズ) 3,980円(税込)ガラスバトル、スポイト式 モロッコ王国のウチワサボテンの種子から採れたオーガニック美容オイル。1リットルのオイルを採取するためにはウチワサボテンの種子が10トン(約100万個)も必要でその希少性の高さから幻の美容オイルとも言われています。アルガンオイル、ホホバオイルなどに代表されるキャリアオイルの中でも、ビタミンE、リノール酸の含有量が高くとくにエイジングケア・乾燥対策に最適な美容オイルです。ウチワサボテンオイルそのものの抗酸化作用も強いため、開封後も長期間酸化しづらいことも利点です。植物性の草のような香りがあり、オイルなのにベタつきを感じさせないサラサラしたテクスチャです。1リットルのオイルを採取するためにはウチワサボテンの種子が10トン(約100万個)必要昨今では偽物・疑似品・類似品も多く出回っていますが、Natural Majestyでは現地メーカーより仕入れた後、日本で成分鑑定を行いビタミン、リノール酸が豊富に含まれているウチワサボテンオイルのみ厳選して取り扱いをしています。ウチワサボテンオイルのPRVTR(YouTube) ■使用方法化粧水を塗布したあとに、ウチワサボテンオイルを1-2滴塗布・化粧水の水分を蒸発させないように被膜して蓋をする役割があります。・利用シーンはお化粧前、就寝前、お化粧直し中など多彩です。※その他、美容液や保湿クリームを併用する場合はウチワサボテンオイルを最後に塗布美容オイルは他にも多彩な使用方法があります。・他のスキンケア用品、メイク用品に混ぜて使用する・デコルテ、首周りのケア・手や爪のケア・髪のスタイリング・オイルパック(スペシャルケアとして) 1年中乾燥した砂漠でも枯れずに充分な水分を保ち続けることができるウチワサボテンの保水力【そもそもなぜ美容にオイルが良いのか?オーガニック美容オイルのメリットをご紹介】美容オイルを使用する最大のメリットは主に5つあります。(1)保湿する化粧水や美容液の後に塗布することで水分を蒸発させない。保湿効果。(2)毛穴がキレイになる「オレイン酸」を含む美容オイルは長期的に使用することでお肌を柔らかくし、毛穴の汚れ、メイク汚れ、皮脂、角質、角栓などが自然なターンオーバーで排出されやすくなります。これにより、毛穴の汚れと詰まりを改善し、お肌の透明感、トーンアップにつながりやすくなります。毛穴が健康な状態ではメイクのノリも良くなり、透明感のある素肌に近づいていきます。毛穴が詰まっている状態では慢性的に保湿しづらいお肌となっているためスキンケアをしているものの乾燥しがちになります。また、メイク汚れが落ちきっておらず毛穴が詰まっている状態も余分な皮脂角質が残りやすくなり、それが黒ずんでお顔全体のトーンが暗くなります。メイクノリが悪く、粉っぽくなってしまうのも毛穴が原因の可能性があります。(3)皮脂の分泌量を調整しやすくなる(ターンオーバーが安定しやすい)(2)の毛穴のメリットにも近いですが、気温や湿度など外的な環境の変化で皮脂の分泌量は変化することがあります。とくにマスク着用時は口元は皮脂が分泌されやすくなります。これによりお肌がゆらいだり荒れやすくなります。美容オイルを塗布している状態では皮脂の分泌を調整するため日頃から環境によって不安定なお肌の状態も緩和されやすくなり、ターンオーバーが安定的にもなります。長期的には調子の良いお肌を作りやすくなります。(4)外部からのダメージを抑制するお肌をオイルでコーティングすることで、屋外での紫外線、外気の汚れ、ホコリ、マスク着用時のこすれ(摩擦)など外から受けるお肌のダメージを軽減してくれます。(5)お肌のエイジングケア(年齢肌対策)「リノール酸」「ビタミンE」「ビタミンD」を多く含むオーガニック美容オイルは抗酸化効果にとても優れており、お肌に塗布することでシミ・そばかす・しわなどの原因となりえるメラニンの生成を抑制することに役立ちます。また、40代、50代、60代、70代とそれぞれのお肌の曲がり角では自分自身のお肌の油分の分泌量が低下していきます。油分の分泌量が低下するとお肌に艶がなくなったり、たるみ、しわ、乾燥肌にもつながります。食事量が減ったり、食事の内容が変わってくることももちろん大きな影響がありますが、オイルは年齢とともに低下する油分をお肌の外側から補うという役割もあります。このようにオーガニック美容オイルひとつだけでも、美容のお悩みを解決する役割が多くとても効果的で重宝するアイテムです。自分に合ったオイルを見つけることは年齢肌が気になる世代にとってはとても重要な美活といえます。モロッコの青い街「シャウエン」の街並み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月15日モロッコのタンジェを拠点とする製作会社「Kasbah Films」が、モロッコを舞台とする米国、英国のプロジェクトを多数確保したことが分かった。そのうちの一本が、ニコラス・ケイジが2005年に武器商人ユーリ・オルロフを演じた『ロード・オブ・ウォー』の続編だ。同社のカリム・デバフがマラケシュ映画祭にて「Variety」誌に語った。『ロード・オブ・ウォー』続編は、来年3月からモロッコで40日間の撮影を予定しているという。「リビア、エジプト、セネガル、マリなどのアフリカの4、5か国、それと中東のいくつかの国々での撮影を検討していましたが、モロッコではそれらの国で撮れるものがほとんど撮れることがわかりました」とデバフ。「カサブランカは実に多様性に富んでいて、セネガルのように見える地域もあれば、カリフォルニアの高級住宅地のような地域もあります。リビア、イエメン、シリアに似た場所を求めるならマラケシュ周辺です」と、多種多様の景色が広がるモロッコでの撮影に自信を見せた。『ロード・オブ・ウォー』の続編が製作されると報じられたのは、今年5月のことだった。前作と同様、アンドリュー・ニコルが監督・脚本、ニコラスが主演を務め、新たにビル・スカルスガルドがオルロフ(ニコラス)の息子役として出演するという。(賀来比呂美)
2023年12月04日インゲン豆が大きくなる前に若採りし、さやごと食べるサヤインゲン。実はさまざまな種類があるのをご存じですか? そのなかのひとつが「モロッコインゲン」という品種。モロッコインゲンは広く知られているサヤインゲンと比べて、平たく、大きめのサイズが特徴です。今回は、モロッコインゲンの特徴と、おすすめレシピ【13選】をご紹介します。今まで食べたことがなかった方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。■モロッコインゲンとは?モロッコインゲンは長さ15~20cmほど、幅は1.5~2cmくらいで、一般的なサヤインゲンよりも大きめです。シャキシャキした食感で、特有の甘みがあります。もともと地中海沿岸地域で食べられていたものが、1976年ごろ日本へやってきました。和え物や炒め物、揚げ物など幅広い料理に使える万能野菜ですが、スジがほとんどないので下ごしらえは両端を切り落とすだけでOK。サッと塩茹でするとやわらかくなり、鮮やかな緑色をキープできます。施設栽培されたものは年間を通して出回っていますが、旬は7月から9月頃。さやの内側の豆が小さいものの方が食感が良いのでおすすめです。古くなると食感が悪くなるので、2〜3日で食べ切りましょう。たくさんある場合は、かために下茹でして冷凍保存しておけばすぐに使えて便利ですよ。■モロッコインゲンを使った【副菜】レシピ6選・モロッコインゲンのショウガじょうゆモロッコインゲンをさっと塩茹でし、すりおろしショウガとしょう油でいただくレシピです。素材そのものの味が楽しめ、モロッコインゲンの甘みを存分に味わうことができますよ。シンプルな味つけなので、ぜひショウガは生のおろしたてを使って香り高く仕上げましょう。・モロッコインゲンの天ぷらモロッコインゲンは天ぷらにすると、甘みが引き立ちとっても美味しい! 塩茹でしてから揚げるため、サッと短時間揚げるだけでOKです。シンプルに岩塩でいただくと、野菜の旨味そのものを味わえます。さっぱりしていて夏にピッタリですね。・モロッコインゲン炒めモロッコインゲンをサッと炒めて、しょう油と塩コショウで味つけすれば完成です。香ばしいゴマ油が食欲をそそりますよ。茹でてから炒めることで、鮮やかな緑色に。簡単に作れるので、ちょっとしたおつまみにおすすめです。・モロッコインゲンとしらたきの炒め煮シャキシャキのモロッコインゲンと、ツルッとしたしらたきの食感が新鮮な組み合わせの副菜です。緑のモロッコインゲンと赤ピーマンのコントラストもキレイですね。定番の甘辛い味つけでごはんが進みますよ。お好みで一味唐辛子を振り、辛みを加えてください。・モロッコインゲンの煮物モロッコインゲンを甘辛の煮汁でやわらかく煮る煮物です。だし汁とかつお節を使うことで、風味豊かに仕上がります。煮汁がしみたモロッコインゲンは、少しクタッとしていて塩茹でとはまた違った味わいなので、ぜひお試しくださいね。・モロッコインゲンのカレーマヨ和えモロッコインゲンを塩茹でし、カレーマヨソースで和えて出来上がり。スパイシーでコクのあるカレーマヨソースは、甘みのあるモロッコインゲンとの相性抜群です。手軽に作れて、緑色も鮮やかなので、お弁当のおかずにもどうぞ。■モロッコインゲンを使った【主菜】レシピ1選・シャキシャキおいしい モロッコインゲンの炒め物モロッコインゲンとベーコンをみんなが大好きなバターしょう油で炒めます。甘みのあるシャキシャキのモロッコインゲンと塩気のあるベーコンの組み合わせはたまりません! ベーコンのおかげでボリュームもアップ。ごはんのおかずにピッタリです。■モロッコインゲンを使った【汁物】レシピ1選・大根と油揚げのみそ汁大根とモロッコインゲン、油揚げを入れるおみそ汁。違う食感の3種類の具が合わさって、美味しいですよ。モロッコインゲンの緑色がアクセントになり、彩りも◎。モロッコインゲンは食感を生かすために、さっと煮る程度でOKです。■モロッコインゲンを【飾りつけ】に使ったレシピ5選・カボチャと鶏肉の煮物甘いカボチャとジューシーな鶏もも肉のごはんが進むおかずです。鶏肉から出る旨味が加わり、甘いカボチャの煮物が苦手な方でも食べやすくなっています。別茹でしたモロッコインゲンのシャキシャキ食感も小気味良いです。・イワシの黒酢煮込み黒酢を使ったコクのある、さっぱりした煮物です。お酢の効果でイワシの骨までやわらかく煮込まれるので、手軽にカルシウム補給もできます。茶系になりがちな煮物は、別に茹でたモロッコインゲンを添えることで、彩り鮮やかに。・スペアリブと大根の塩煮スペアリブと根菜のシンプルな塩味の煮物。スペアリブは焼いてから湯をかけ、余分な脂を落とすひと手間で、臭みがなく美味しい煮物に仕上がります。モロッコインゲンは食感を生かすために、最後に加えてサッと煮るのがポイントです。・切干し大根の煮物切り干し大根を使った、食物繊維たっぷりのやさしい味の煮物です。切り干し大根の煮物はどうしても色合いが茶色くなってしまいますが、モロッコインゲンを加えると緑色が映えて彩りが良くなります。日持ちするので、たくさん作って常備しておくと便利ですよ。・高野豆腐の煮物たっぷりのだし汁で煮含める高野豆腐。かむとジュワッと出汁がしみ出てきます。シイタケやモロッコインゲン、ワカメなど食感の異なる食材との組み合わせもいいですね。少し手間はかかりますが、干しシイタケは別に煮てしっかりめの味つけにするとワンランク上の美味しさに。サヤインゲンの仲間のモロッコインゲン。茹でても揚げても、炒めても美味しく、食卓を華やかに彩ってくれます。スーパーで見かけたら、今回ご紹介したレシピを参考にして、旬のモロッコインゲンを味わってみてください。
2023年07月21日最新作『青いカフタンの仕立て屋』で、伝統衣装カフタンの仕立屋を営むある夫婦の物語を描いた『モロッコ、彼女たちの朝』(19)のマリヤム・トゥザニ監督。先日閉幕のカンヌ国際映画祭では審査員も務めた、いま世界が注目するトゥザニ監督のインタビューと日本の観客に向けたメッセージ映像が到着した。モロッコでは「異性愛者でないだけでひっそりと生きなくてはいけない」本国モロッコでは先週公開したばかり。フランスでは21万人を動員し、多くの国でトップ10入りを果たしている本作。本作は前作『モロッコ、彼女たちの朝』のように、監督自身の体験が基になっているのかをマリヤム監督に尋ねると、「前作のロケハン中、サレのメディナにある美容室を営む男性と知り合い、この出会いがインスピレーションになっています。彼と話しているうちに、心の奥に隠す本当の自分と外に見せる自分を使い分けていると気づきました」とふり返る。「残念ながらモロッコでは、同性間の性的逸脱行為は刑法489条で罰せられ、6か月から最高3年の禁錮刑が課されます。同性愛がタブーであるだけでなく、刑事犯罪とみなされる社会なのです。異性愛者でないだけでひっそりと生きなくてはいけないのです。私もあえてそのことには触れないようにしました。でも、彼が隠す“何か”は本作の核になりました。この映画には“善人”も“悪人”も登場しませんが、私はどんな形でも批判を招かないように細心の注意を払って脚本を書き進めました」。「伝統の手仕事を守る人々を見つめ、尊敬の念を作品で表現したかった」劇中に登場する夫ハリムの職業を美容師からカフタンの仕立屋に変えた理由については、「カフタンは大人の女性の象徴で、少女時代の私にとって憧れでした。成人して初めて母から受け継いだカフタンをまとった時、これは次の世代へと物語を繋ぐ、貴重な品だと気づきました。1枚のカフタンが完成するまでに職人は数か月を費やします。そうして完成したカフタンからは、着る人の心に職人の魂と完成までの物語が届くのです」と話す監督。「この物語には手間暇かけて作られるカフタンがふさわしいと思いました。残念ながらモロッコではカフタン作りは衰退の一途を辿っています。技術の取得に長い時間がかかるのも原因のひとつでしょう」と語り、「私が思うに、伝統工芸とは自分が何者かを教えてくれるDNAの一部であり、次世代に伝えるべき宝物です。速さが優先される現代社会ですが、私は伝統の手仕事を守る人々を見つめ、尊敬の念を作品で表現したかった。そんな理由から、本作の舞台を美容室からカフタンの仕立屋にしたのです」とモロッコの現状と現代社会に対する思いを込めたと明かす。前作同様に共同脚本を手掛けた夫ナビール・アユーシュについては、「執筆中は旅のようで、彼の視点を得られたのも幸運でした。人生を共有しているだけでなく、情熱も共有している存在です。彼はいつも鋭く知的な眼差しで脚本にコメントしてくれるので、私は自分自身とより深く向き合い、キャラクターやストーリーに厚みを持たせることができたのです」と、共に同じ情熱を持っているもの同士だからこその存在と語った。観客の反応はポジティブ、「もっと話し合いたいんだという強い欲求がある」このような映画をモロッコで製作するのは勇気が必要ではなかっただろうか?と問うと、「表現しなくてはいけないこと、語るべきことがあるなら、勇気は関係ありません。欲望や愛は、タブーやスキャンダルの対象ではないのです」と監督。「他の国々と同じように、モロッコも同性愛を禁ずる法律を廃止するために立ち上がらなくては。モロッコでの劇場公開(6月7日公開)は必ずしも確約されていたわけではなかったのでとても嬉しく思います」という。「本作はアカデミー賞のモロッコ代表であり、国の助成金を得て完成することができました。マラケシュ映画祭では審査員賞を受賞し、観客もポジティブな反応でした。そのこと自体が、アートを通して、もしかして通常は語られなかったタブーとされていることについて、もっと話し合いたいんだという強い欲求があるのだと感じました。アート、シネマを通して、こういった扉を開き、それがこれからの先の一歩に繋がっていくのだと思っています」とコメント。さらに知的で繊細な本作は、特定の性的指向が非難される社会において、人々の見方に影響を与えることができるのでは?という質問に対しては「そうであってほしいと願っています」と応じる。「ハリムやユーセフの物語を通して異性愛者でない人々の存在を知り、理解を深めることで、人々の視線が変わるかもしれません。人々の視線が変われば、社会も変わり、法律も変わっていくでしょう。ハリムのような人々の声を伝えていくことが重要です。これは、男女問わずに、ありのままの姿で人を愛する自由についての物語、真の愛についての映画なのです」と作品に込めたテーマを口にした。そして、併せて到着したメッセージ動画では「本作は愛の持つ多様性、複雑さについて描いた映画です。また、私が深く愛する伝統<手縫いのカフタン>についての映画でもある一方、ありのままの自分であることから私たちを阻んでいる伝統に疑問もあるということも描いています。日本の皆さんとまた分かち合えることを嬉しく思っています。ぜひ劇場でご覧ください」と、日本の観客へと届く喜びも語っている。『青いカフタンの仕立て屋』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月18日『モロッコ、彼女たちの朝』のマリヤム・トゥザニ監督の『青いカフタンの仕立て屋』(英題:THE BLUE CAFTAN)が6月16日(金)より公開されることが決定。場面写真が解禁された。モロッコ、海沿いの街、サレ。旧市街の路地裏で、ミナ(ルブナ・アザバル)とハリム(サーレフ・バクリ)の夫婦は母から娘へと世代を超えて受け継がれる、カフタンドレスの仕立て屋を営んでいた。伝統を守る仕事を愛しながら、自分自身は伝統からはじかれた存在と苦悩するハリム。ミナは、そんな夫を誰よりも理解し支えてきたが、病に侵され余命わずか…。そこにユーセフ(アイユーブ・ミシウィ)という若い職人が現れ、誰にも言えない孤独を抱えていた3人は、青いカフタン作りを通じて絆を深めていく。そして刻一刻とミナの最期の時が迫るなか、夫婦は“ある決断”をする。彼らが導き出した答えとは――。本作は、2021年に公開され、モロッコの劇映画として初めて日本公開され大ヒットを記録した『モロッコ、彼女たちの朝』のマリヤム・トゥザニ監督作。前作ではパン屋を舞台に、心に孤独を抱えた2人の女性の連帯と希望を描いたが、本作で描かれるのは、カフタンドレスの仕立て屋を営む夫婦の物語だ。カフタンドレスとは、結婚式や宗教行事などフォーマルな席に欠かせないモロッコの伝統衣装で、母から娘へと世代を超えて受け継がれる着物のようなもの。伝統的な仕事と真の自分の狭間で苦悩する夫とその妻の姿を描いた本作は、2022年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞。さらに、2023年米アカデミー賞モロッコ代表として国際長編映画賞のショートリスト(最終候補15本)にも選出されるなど、国際的に高い評価を受けている。ミナを演じるのは『モロッコ、彼女たちの朝』(19)で、最愛の夫の死に沈むアブラを演じたルブナ・アザバル。死期迫るミナを体現するために過酷なダイエットを行い、最期の瞬間まで夫に愛と勇気を捧げる妻を熱演。ミナとの別れを受けとめきれずに立ちすくむカフタン職人のハリムには、『迷子の警察音楽隊』(07)のサーレフ・バクリ。内なる情熱と本心を隠す悲しみを、吸い込まれるような瞳で訴えかける。複雑な夫婦の愛にさざ波を起こす若い弟子のユーセフには、本作が映画初出演のアイユーブ・ミシウィが演じている。マリヤム・トゥザニ監督は本作について「愛する人にありのままの自分を受け入れてもらう。人生においてこれほど美しいことがあるだろうか」とコメントを寄せている。本作では、モロッコの日常をスケッチしたコーランが響く旧市街、新鮮なタンジェリンが並ぶ市場や大衆浴場(ハマム)、男たちがミントティーを楽しむカフェといった“素顔のモロッコ”も見逃せない。さらに伝統を守る仕立て職人の指先にレンズを向け、色とりどりの滑らかなシルク地に刺繍する繊細な手仕事をクローズアップ。一針、一針、想いを込めながらドレスを紡いでいく、モロッコの伝統工芸の美しさを私たちに教えてくれる。また、併せて場面写真11点も解禁。夫婦とユーセフの3人が楽しげに食卓を囲む風景や職人のハリムが色とりどりのカフタンを丁寧に仕立てる様子、幾何学模様のタイルが美しいカフェでのワンシーンなどが映し出されている。『青いカフタンの仕立て屋』は6月16日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月19日連載【From cities 世界の都市に憧れて】では、パリ、ミラノ、NY etc...世界の都市の街のこと、注目アドレスやリアルなシティスナップなど、現地からの最旬情報をお届け! 近い未来、また気兼ねなく海外へ行き来できるようになったら行ってみたい、暫くは、そんな気持ちも込めてお送りしていきます。©FASHION HEADLINE第32回目は、フランスで長年人々から親しまれている、モロッコ式サウナ「Hammam (ハマム)」をご紹介します。ハマムとは、主に中東全域に広く見られる伝統的な大衆浴場のこと。浴室自体が蒸し風呂となっている“ぬるめのサウナ”のような施設です。今回は、パリのモスク「Grande Mosquée de Paris(グランド・モスケ・ド・パリ)」内のハマムと「Salon de thé (ティーサロン)」の模様をお届けします。モロッコに来たようなエキゾチックな異空間で、早速「ととのい」の世界へ!グランド・モスケ・ド・パリ(Grande Mosquée de Paris)©FASHION HEADLINEグランド・モスケ・ド・パリは、1926年に創設されたパリ最大のイスラム教寺院(モスク)です。パリ左岸の東側5区、Quartier Latin (カルチェ・ラタン)界隈に位置します。「ミナレット」と呼ばれる高さ33mの四角い塔と、かわいらしい月と星のマークが目印です。©FASHION HEADLINE©FASHION HEADLINE一歩モスクに足を踏み入れただけで、ここは北アフリカ (モロッコ)!? と思わせる雰囲気。“こんな静かな美しい場所がパリ市内にあるのか!” とちょっと驚き。©FASHION HEADLINE礼拝堂があるモスク敷地内に、庭園、ティーサロン、レストラン、そしてハマムがあります。ハマム(Hammam)©FASHION HEADLINEモロッコの伝統文化ハマム。ティーサロンの横がハマムへの入口になります。©FASHION HEADLINE中に入ると待合室があり、各プログラムコースの料金表が置かれています。ステンドグラスが美しく異国の雰囲気が漂います。©FASHION HEADLINEハマムの歴史的な説明やモロッコの絵画が飾られています。©FASHION HEADLINE現地モロッコの装飾品が飾られた贅沢な空間。©FASHION HEADLINEハマム内に入りました!眩いステンドグラスやオーセンティックな装飾が美しい、ゆったりとしたスペースです。 (※ハマム内で写真撮影は出来ないため、撮影場所が限られます)モロッコ式ハマムは蒸し風呂のスチームサウナ。蒸気で汗を出し身体を芯から温め、温まった身体をお好みで垢すりやマッサージしてもらう入浴方法です。©FASHION HEADLINEこちらがハマムの各コース料金表です。 ゴマージュ(垢すり)とマッサージをオプションで付けられます。黒オリーブ配合の黒石鹸(Savon noir)と専用のミトン・スポンジ(Gants)は垢すりの必需品。©FASHION HEADLINE心も身体も「ととのう」。©FASHION HEADLINE仕上げは、Fleur d’Oranger(オレンジの花)の香りのオイルをたっぷり使った全身マッサージです。強すぎず、弱すぎず、身体全体をまんべんなく癒していく。至福の時間です!マッサージの後は天井の高いリラックスルームでタオルに包まれ、ミントティーを飲みながら心ゆくまで寛げます。異国モロッコにいるようなムードがありお気に入りです!ティーサロン(Salon de thé)©FASHION HEADLINEハマムでととのった後はティーサロンで午後のお茶を楽しみます。 入口のショーケースに、ロクムやバクラヴァなどアラビアンスイーツがびっしり。 種類が豊富でテンションが上がります!©FASHION HEADLINEスイーツを注文して、ティーサロン内に入ります。 お盆に名物のミントティーのグラスを載せた給仕たちが颯爽と立ちまわっています。©FASHION HEADLINE黄緑色のお菓子はピスタチオ味。ずっしりとしてとても食べ応えがあります。 白い粉砂糖がまぶされた三日月形のお菓子は、外側はさっくりとした生地で、中はマジパンのような食感。ほのかなオレンジかスミレのような香りが特徴的です。 どのお菓子もかなり甘めですが、さわやかなミントティーと共に、身体の疲れを癒してくれます。©FASHION HEADLINEまた、店内のレストランではクスクスやタジンなどモロッコ料理を堪能できます。©FASHION HEADLINEモロッコ式サウナのハマムでととのって、甘いお菓子とミントティーで疲労回復。身も心も充実した特別なひと時でした! まるで一瞬にして小旅行をしたような美しいオリエンタルな世界。パリにいながら異国文化に触れることができるおすすめスポットです。
2022年04月04日アカデミー賞国際長編映画賞にて女性監督初のモロッコ代表作品に選ばれた『モロッコ、彼女たちの朝』。この度、艶やかなアラビアンダンスが披露される本編映像が解禁された。この度解禁された本編映像は、異国情緒あふれるアラビアンミュージックにのせ、臨月のお腹を抱えたサミアが艶やかなダンスを披露するシーン。居候中のサミアが戸棚で偶然見つけたのは、アラブ音楽を代表する歌手ワルダのヒット曲「Batwanes Beek」のカセットテープ。「最高に幸せよ あなたと一緒にいると」と歌うこの曲の歌詞を口ずさみながら、サミアは鏡に向かって肩を揺らし、髪をかき上げ、艶やかなダンスを楽しそうに踊る。そんな中、耳慣れた曲が流れていることに気がついたパン屋の娘、ワルダが現れ、「早く消して ママに怒られる」と告げる。娘に同じ名を付けるほど、歌手ワルダの音楽が大好きだったはずの母親アブラ。「パパが死んでから一度も聴いていない」。それを聞いたサミアの顔には複雑な表情が浮かんでいた。唯一無二の存在感を見せるサミア役のニスリン・エラディとともに、アブラ役にはルブナ・アザバルと、本作ではモロッコの人気俳優2人が共演している。ルブナはモロッコ系のベルギー人で、パレスチナの若者たちを描いた衝撃作『パラダイス・ナウ』(10)や、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『灼熱の魂』(10)で知られ、日本の映画ファンの間でも人気が高い。近年は『テルアビブ・オン・ファイア』(18)でもスター俳優役でコミカルな演技を見せた。一方、本作が日本での初公開作品となるニスリン。モロッコ出身の彼女は、中東・北アフリカ圏ではすでに大人気。インスタグラムのフォロワーは57万人を誇る。さらに今年、フランスのセザール賞を主催する映画芸術技術アカデミーが発表した新鋭の若手俳優「Revolution2021」の1人にも選出された。監督は「2人の女優に出会えたことは幸運だった」と語っている通り、ルブナとニスリンは本作で役にシンクロし、様々な表情の繊細な演技を披露しながら見事な化学反応を生んだ。そんな彼女たちを、「ルブナ・アザバルと、ニスラン・エラディの巧みな演技は、お互いに頼ることを学んでいく細やかな時間に、心と魂を与えている」(Screen)、「互いの身体の変化を、驚きと懐かしみの中で見つめる2人」(Los Angels Times)と海外メディアも絶賛している。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年08月11日映画『モロッコ、彼女たちの朝』が、2021年8月13日(金)TOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開される。監督は、本作で“女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表”に選出されたマリヤム・トゥザニが務める。“実話”から生まれた感動ストーリー第92回アカデミー賞モロッコ代表作として選抜された『モロッコ、彼女たちの朝』は、トゥザニ監督が、過去に家族で世話をした“未婚の妊婦との思い出”をもとに作り上げた長編デビュー作品。家父長制の根強いモロッコ社会で、女性たちが直面する困難と連帯を、フェルメールやカラヴァッジョといった西洋画家に影響を受けたという質感豊かな色彩と光で描きだす。カサブランカの小さなパン屋を舞台に物語の舞台は、カサブランカの旧市街にある小さなパン屋。店を営む未亡人のアブラが、職を失い行くあてのない未婚の妊婦・サミアを家に招き入れたことから、全てが始まる。イスラーム社会では、未婚の母はタブーとされているが、パン作りが得意でおしゃれ好きなサミアの登場は、孤独だったアブラ親子に光をもたらす。商売は波に乗り、町中がイスラームの祭りの興奮に包まれたある日、サミアの陣痛がはじまった。生まれる子供の幸せを願い、養子にです覚悟をしていたサミアだが、果たして彼女のくだす決断とは…?異国情緒あふれる映像美運命に翻弄されながら、二人の女性の生きざまに焦点をあてた『モロッコ、彼女たちの朝』は、人々の心の琴線に触れる温かく柔らかなストーリーであると同時、物語を彩るエキゾチックな演出も魅力的。モロッコの伝統的なパンや焼き菓子、幾何学模様が美しいインテリア、軽やかなアラビア音楽...。異国情緒あふれる空気と共に、“自分らしく生きる”女性たちの親密なドラマが描き出される。豪華クリエイター&キャストが集結本作の製作・共同脚本を手がけるのは、アラブ圏を代表する映画監督の一人で、トゥザニ監督の夫でもあるナビール・アユーシュ。また主演を務めたのは、『灼熱の魂』で世界各国の映画賞を受賞し、一躍注目を集めたルブナ・アザバルと、日本初紹介のニスリン・エラディが演じる。【詳細】映画『モロッコ、彼女たちの朝』公開日:2021年8月13日(金)監督・脚本:マリヤム・トゥザニ出演:ルブナ・アザバル、ニスリン・エラディ提供:ニューセレクト、ロングライド配給:ロングライド■『モロッコ、彼女たちの朝』あらすじ臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア。イスラーム社会では未婚の母はタブー。美容師の仕事も住まいも失った。ある晩、路上で眠るサミアを家に招き入れたのは、小さなパン屋を営むアブラだった。アブラは夫の死後、幼い娘のワルダとの生活を守るために、心を閉ざして働き続けてきた。パン作りが得意でおしゃれ好きなサミアの登場は、孤独だった親子の生活に光をもたらす。商売は波に乗り、町中が祭りの興奮に包まれたある日、サミアに陣痛が始まった。生まれ来る子の幸せを願い、養子に出すと覚悟していた彼女だが......。
2021年07月31日モロッコの長編劇映画として、日本で初めて劇場公開される『モロッコ、彼女たちの朝』から、踊りながらクッキー作りを楽しむ女性たちの本編映像が到着。さらに、宇垣美里や枝元なほみ、角田光代らのコメントが到着した。到着した本編映像は、妊婦のサミアとパン屋の店主アブラ、娘のワルダの3人が楽しそうに踊りながら様々なお菓子を作るシーン。陽気なアラブ音楽が流れる中、もうすぐやってくるお祭りに向けてパン屋のキッチンは大忙し。ビスコッティにもよく似た「フッカス」や、三日月の形をした「ガゼルホーン」など、たくさんの焼き菓子を作り上げていく。ワルダも一緒に手伝い、材料の粉をふりかけながら踊り出し、それを見たサミアも一緒になって楽しそうに踊っている。卵を割り、生地を混ぜ、型を抜き、オーブンで焼き…3人の手つきをクローズアップで捉えた映像からは、お菓子作りの喜びが溢れ出してくるよう。完成品は、甘い香りが漂ってくるような美味しそうな出来栄えとなっている。さらに、各界の文化人から絶賛コメントが到着。また、モロッコに住み料理の修行をした経験のある小川歩美(モロッコ料理 エンリケマルエコス オーナーシェフ)は「観る人をモロッコにワープさせてくれるでしょう。現地で生活していた時をリアルに思い出させてくれました」と作品のリアリティに太鼓判を押している。宇垣美里(フリーアナウンサー)伝統のパン、ルジザを作り上げるたおやかな動作にアイラインを引いた後の1ミリの微笑言葉よりも雄弁な横顔と瞳の揺らぎで閉塞的な世界に生きる孤独な2人の女の心情と心通わせ支え合う過程が繊細に丁寧に描かれていた枝元なほみ(料理研究家)偶然出会って、ふと<信じられる>と思う瞬間が訪れる。女同士が、それぞれの傷や痛みや優しい柔らかい心や言葉にできない気持ちの棲む生きることの<芯>で繋がっていく。悲しい映画ではないのに何故か泣けてしかたなかった。角田光代(小説家)すべての場面が、それぞれ一枚の絵画のようだ。苦悩を抱き、かなしみを背負っていても、彼女たちの生きる姿はなんとうつくしいのかと驚いてしまう。深田晃司(映画監督)女性への差別や偏見の厳しい現実を背景に、異性により消費されることのない俳優の身体や仕草、その表情が描かれること、ただそれだけでこれほど心地よい時間が流れることに驚かされる。新旧混濁としたモロッコの景観に加え、ザワザワとした街のさざめきがずっと聞いていたくなるほど心地よかった。山内マリコ(作家)行き場のない妊婦と彼女を受け入れるシングルマザー。連帯する女と女(とその娘)の物語に、こう問いかけられた。あなたにはこれができる?ジェンダーギャップ指数144位の国モロッコから届いた映画に、120位の日本の、ひっそり産み棄て罪に問われる女性たちが重なる。まったく他人事ではない。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年07月31日カサブランカの旧市街にある小さなパン屋で、ふたりの運命が交わり、新しい人生へと歩き出す、実話から生まれた映画『モロッコ、彼女たちの朝』より、モロッコの消えゆく伝統の味「ルジザ」を作る本編映像と新たな場面写真が公開された。本作の鍵となるこのルジザ。今回到着した映像では、ルジザを妊婦のサミアが作るシーンが収められている。麺のようにも見える、珍しい紐状のパンケーキ“ルジザ”。サミアは、それをパン屋の娘ワルダに丁寧に優しく教えている。一つ一つ生地を細く紐のように延ばし、手に巻きけていく工程は手間も時間もかかる作業ゆえ、モロッコ人の中でもルジザを手作りすることができる人は少なくなってきているそうで、映像では、初めて体験するルジザ作りに、興味津々のワルダの表情が映し出されている。モロッコはパンが主食。併せて到着した場面写真では、サミアがルジザを作る様子や自ら作り上げた焼きたてのルジザを運ぶ姿が切り取られている。モロッコでは、これにチキンなどのおかずを合わせて食べることが多いのだという。またパン屋の店主、アブラがモロッコ版クレープ“ムスンメン”を売るシーン、パンやお菓子の原料の粉をサミアが吟味するようにすくい上げるシーン。日本人にとっての白ご飯的存在のパン“ホブス”や、ビスコッティにも似た“フッカス”といったモロッコ定番のパンやお菓子の写真も並ぶ。本編には、地元の人々の生活に寄り添った伝統のパンやお菓子がこのほかにもたくさん登場する。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年07月08日モロッコ・カサブランカの小さなパン屋を舞台に、家父長制の根強い社会で女性たちが直面する困難と連帯を描いた『モロッコ、彼女たちの朝』。この度、西洋画家に影響を受けたという新星女性監督マリヤム・トゥザニが豊かな色彩と光で描き出した、“魅惑の国”モロッコの異国情緒が溢れる美しい新場面写真5点が解禁となった。地中海に面した北アフリカに位置するモロッコは、アフリカやアラブ、欧州など様々な文化が混ざり合い、独自の文化を築き上げてきた“魅惑の国”とも呼ばれる国だ。まず、未婚の妊婦サミアが持っているのは美しい細工が施された銀のティーポット。モロッコでは砂糖をたっぷり入れた甘いミントティーが定番の味。ティーポット以外にも、「バブーシュ」と呼ばれるサンダルやカラフルなカゴバッグ、遊牧民の伝統的なラグ「ベニワレン」など、エキゾチックなモロッコ雑貨は日本でも人気が高い。また、アブラと娘のワルダが食事をとっているシーンや、ワルダが机に向かって勉強をするシーンで印象的なのは、繊細な幾何学模様の壁紙。モロッコをはじめとしたイスラーム世界の建物で多く見ることのできるこういった模様には、その歴史が深く関係する。偶像崇拝を禁じるイスラームでは、人物や動物を描くのはタブーであるため、抽象的な幾何学模様が発達していったといわれる。サミアとアブラの笑顔が眩しいカットでは、彼女たちのカラフルなスカーフが美しい。肌や髪の毛を隠すという目的以外にも、日中の温度が40度を超えるところもある夏のモロッコでは、スカーフが必需品。柄や巻き方で、思い思いの秘かなお洒落を楽しんでいる。さらに、屋上で洗濯をするアブラの姿が映るカットでは、その奥にカサブランカのメディナ(旧市街)が映し出されている。外敵からの侵入を防ぐため迷路のように狭い路地が張り巡らされたメディナは、熱気に溢れた人々の生活の場であり、普段は観光客でも賑わう。カサブランカ=「白い家」を意味するその名の通り、白壁の建物が立ち並んでいる。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月より全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年06月12日女性監督として初めて第92回アカデミー賞国際長編映画賞のモロッコ代表作品に選ばれた『ADAM』(英題)が、邦題『モロッコ、彼女たちの朝』として8月に公開決定。予告編、ポスタービジュアル、場面写真13点が一挙に解禁された。モロッコの異国情緒と甘い香りが包み込む、始まりの物語地中海に面する北アフリカの“魅惑の国”モロッコ。カサブランカのメディナ(旧市街)で、幼い娘とパン屋を営むアブラと、その扉をノックした未婚の妊婦サミア。それぞれに孤独を抱えていた2人だったが、丁寧に捏ね紡ぐ伝統的なパン作りが心を繋ぎ、やがて互いの人生に光をもたらしてゆく。モロッコの伝統的なパンや焼き菓子、幾何学模様が美しいインテリア、軽やかなアラビア音楽…あふれる異国情緒とともに、女性たちの親密なドラマが描き出される。女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表!新星マリヤム・トゥザニ監督が、過去に家族で世話をした未婚の妊婦との思い出をもとに作り上げた本作。家父長制の根強いモロッコ社会で女性たちが直面する困難と連帯を、フェルメールやカラヴァッジョといった西洋画家に影響を受けたという質感豊かな色彩と光で描き、「飾り立てず、それでいて芸術的」(The Age)、「心打たれる」(Los Angeles Times)、「繊細な絵画のよう」(World Film Reviews)、「美しさと強さを兼ね備えた映画」(euronews)と、2019年のカンヌを皮切りに世界中の映画祭で喝采を浴びた。現在までにアメリカ、フランス、ドイツなど欧米を中心に公開されてきたが、日本でモロッコの長編劇映画が劇場公開されるのはこれが初めてのこと。さらに女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表作品にも選ばれている。解禁された予告編は、アラブ音楽にのせ、2人の女性の出逢いから幕を開ける。行くあてのない妊婦のサミアを家に招き入れた、パン屋を営むアブラ。孤独を抱えた2人は、モロッコの伝統的なパン作りを通して互いに心を通わせていく。「お腹の子は私と居ても幸せになれない」と嘆くサミアに、「後悔する別れだけは選ばないで」と過去の喪失を打ち明けるアブラ。運命に翻弄されながら、2人の女性の人生が再び動き出す、始まりを感じられる予告となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、陽の光に照らされて微笑むアブラとサミアの傍に「どうか、心のままに――」というコピーが添えられ、カラフルな布やターバン、笑顔でこちらを覗く娘のワルダ、焼きたてのビスコッティなども印象的。また、場面写真では、粉の様子を確かめながらパンを作る姿や、エキゾチックなインテリアの部屋でサミアが赤ちゃんを見下ろす姿、アブラと娘のワルダがキッチンで夕食の準備をするシーンなど、パン屋で起こる人間ドラマを垣間見ることができる。カサブランカの旧市街らしい白壁と細い路地を歩くサミアや、繊細な幾何学模様が素敵な壁紙といった色とりどりのモロッコの景色も写し出されている。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月より全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年06月04日6月~8月が旬のスズキを、ハーブとスパイスでさっぱりスパイシーに!味の決め手になっているのが、スパイスと数年前にブームとなり今や定着した”塩レモン”。レモンと塩だけで作れる酸味と塩味が絶妙なモロッコの万能調味料です。市販品も出回っていますが、以前作ったけどおうちで眠っているよ、という方も多いのではないでしょうか。この季節にピッタリのスパイシーな「モロッコ風魚のソテー」で、美味しく暑さを吹き飛ばしましょう。■モロッコ風魚のソテー調理時間 20分+漬ける時間レシピ制作:山下 和美<材料 2人分>スズキ(切り身) 2切れ 塩レモン 1/8個分 コリアンダー(葉) 1/2束分 ニンニク 1片 ショウガ 1/2片 クミンパウダー 小さじ1/2 コリアンダーパウダー 小さじ1/2 ターメリックパウダー 小さじ1/2 チリペッパー(パウダー) 少々 オリーブ油 大さじ3ジャガイモ 1個赤パプリカ 1/2個塩レモン(皮) 1/8個分オリーブ油 適量<下準備>・塩レモンはサッと洗い、水気を拭き取る。 ・<モロッコ風マリネ液>の材料をフードプロセッサーに入れて、かくはんする。・スズキの両面に<モロッコ風マリネ液>をぬり、20分ほど置く。・ジャガイモは皮をむき、細切りにする。赤パプリカは、ヘタと種を取り除き、細切りにする。・塩レモン(皮)はサッと洗い、水気を拭き取って、せん切りにする。<作り方>1、フライパンにオリーブ油を熱し、ジャガイモを炒める。透き通ってきたら、赤パプリカ、塩レモン(皮)を加えて炒め合わせ、皿に移す。 2、同じフライパンにオリーブ油を熱し、余分なマリネ液を落としたスズキを皮面を下にして並べ入れ、焼く。ひっくり返して両面を焼き、皿に移す。3、残った<モロッコ風マリネ液>をフライパンに入れ、ニンニクの香りがたつまで弱火で加熱する。皿に(1)を敷き、(2)をのせる。上から<モロッコ風マリネ液>をかける。コツ・ポイント ・今回はスズキを使いましたが、鯛、サワラ、タラなど他の白身魚でもおいしくできます。スパイス類がそろわない場合は、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、ターメリックパウダー、チリペッパーの代わりに、カレー粉を小さじ1(2人分)を使うと良いでしょう。 クスクスやバゲットを添えても良いですね。
2020年06月23日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi )の2020年プレフォールコレクションより、新作のワンピースやジャケットなどが登場。今季はモロッコへの旅を描く。モロッコの日常を映し出す2020年プレフォールコレクション日常の風景をワードローブに落とし込むマメ クロゴウチが、今回は、モロッコの日常にインスピレーションを受けた。ワンピースやトップスには、モロッコの伝統建築やステンドグラス、モザイクタイルを想わせる幾何学的なグラフィックをニットジャカードで描いた。ワンピースは、上半身に華奢なレースアップを施し、アイラインの直線的なシルエットでエレガントなシルエットに。トップスは、ショート丈にすることで、女性らしさを引き立たせた。エスニック調のボマージャケット&スカートボマージャケットは、建築を想わせる丸みを帯びた構築的なシルエット。光沢感のあるディープなカラーで、エスニックなモチーフをイメージした生地でつくる1着は、モロッコ特殊のエキゾチックなムードを程よく纏いながらも、モダンな印象に。同じテキスタイルのスカートは、膝下からゆるやかに広がるフレアラインで、センタースリットから覗く脚のラインが女性らしさを演出する。サイドにはタックが施されているので歩きやすさもOK。リゾート気分も備えた軽やかなコットン100%のシリーズコットン100%のトップスは、独特のシャリと光沢のある生地で美しいドレープを味方に、女性らしさとリラックス感を叶えた。首元を美しく見せてくれる上品なVネックラインも魅力。ウエストの紐にはウッドビーズを備えたり、袖にはくるみボタンを配したりとディテールにもこだわりが光る。【詳細】マメ クロゴウチ 2020年プレフォールコレクション発売日:2020年5月27日(水)取り扱い:全国のMame Kurogouchi取扱店舗にて随時発売予定
2020年05月29日お買い物部inモロッコということで、「え、モロッコ!?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本人にとってあまりメジャーな渡航先とは言えないモロッコ。でも、サハラ砂漠などの観光地はもちろん、カラフルな雑貨やコスメ、インテリアなど、実はモロッコのアイテムが注目されてきているのです!今回はそんなモロッコで購入したさまざまなお土産をご紹介します。これから行く機会のある方はぜひ参考にしてくださいね!選ぶのに迷う~!まずはリーズナブルなお土産を紹介街全体が青いシャウエン!まるでおとぎの国のようでした。家の外壁が真っ青に塗られた家が立ち並ぶ「シャウエン」や、世界最大の砂漠である「サハラ砂漠」、まるで迷路のようなモロッコ最古の街「フェズ」など、訪れる人を圧倒させるモロッコ。世界遺産も多数あり観光が楽しいのはもちろんのこと、お土産選びもとっても面白い国なんです!まずはリーズナブルにゲットできるバラまきにおすすめのお土産をご紹介していきますよ。まずはミントティーグラス!モロッコの人はたくさんミントティーを飲みます。本場のミントティーグラスはもっとシンプルで絵柄が入っていないことが多いのですが、お土産用ならかわいいものを、とチョイスしてみました。ちなみに6つセットで1,300円!交渉して値切った価格なので、もしかするともっと安くゲットできたかもしれません。と言いますのも、モロッコのお土産屋さんは値札が付いていないことが多いのです。そこで店員さんに値段を聞くことになるのですが、だいたいちょっと高めの値段を伝えてきます(笑)。そのためこちらも「いやいや、もっと安くできるでしょ~!」と交渉していくんです。こういったやりとりも、モロッコでお土産を買う醍醐味です。グラスを紹介したのにミントティーを紹介しないわけにはいきません!モロッコのミントティーは香りが爽やかで味もすっきりしていておいしいんです。こちらのミントティーはスーパーで200円くらいで購入しました。ティーバッグなので淹れやすく、とっても便利でしかもおいしい!少々かさ張りますが、お茶好きの方へのお土産におすすめです。こちらはマラケシュにある〔jad(ジャド)〕というお店で購入した石鹸と、ロールオンタイプのフレグランス。実はモロッコは美容大国だそうで、いたるところにこのようなショップがありました。石けんは日本円で100円程度。フレグランスは900円程度でした。あ~いい香り!海外旅行をするたびにマグネットを買ってしまう方、いらっしゃいませんか?はい、私も同じです(笑)。左はトランジットで少しだけ観光したトルコで購入したもので、中央と右側がモロッコで購入したものです。マグネットは雑貨好きな方へのお土産におすすめです♪すべて100円程度でした。モロッコのアイテムとして定番のバブーシュ!観光地でよく見かけるので、すぐにゲットできます。カラフルで種類が豊富なので見ているだけで楽しいですよ。ただし、意外とサイズが合わないことが多いので試し履きしてしっかりチェックしましょう!また、縫製が甘かったり、型が崩れていることが多いのでしっかり確認してくださいね♪こちらのバブーシュは日本円で900~1,000円程度でした。ちょっとリッチなお土産ならこれ!お土産物屋さん。モロッコのゆっくりとした日常が流れています。これまでリーズナブルなお土産を紹介してきましたが、モロッコならではのちょっぴりリッチなお土産も買ってきました。美容好きな方にはすっかりおなじみのアルガンオイル(モロッカンオイル)やガスール。日本で購入すると高いのですが、モロッコでは1,000~2,000円程度と比較的安く購入することができます!お肌だけではなく髪の毛にも塗ることができるので、重宝されること間違いなしですよ。なんとアルガンオイルには美容用だけではなく食用もあるんです!アルガンオイルの元となるアルガンツリーはモロッコにしかないものなので、お土産でもらうことは珍しいのではないでしょうか。お料理好きな方へのお土産におすすめです。お値段は1,000円程度でした。こちらはフェズのスークにあるベルベル刺繍職人の方から購入したお土産です。上品な刺繍の模様と、絶妙な糸の配色がたまりません……!年齢問わずに使用できるものなので、お世話になっている方へのお土産に良いのかなと思います。今回一番高額で、灰色のハンカチが日本円で2,500円でした(小さい方はおまけで付けてくれたものです)。次の旅行先は、お買い物も観光も楽しいモロッコをぜひ♪まるでキャラバン隊みたい!サハラ砂漠。モロッコのお土産を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。私は今回の旅行でとてもモロッコが好きになったので、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。お土産を購入する際は、値段交渉上手な商人に負けずに頑張ってくださいね!お買い物部ではロンドンとハワイのおすすめ土産も紹介しているので、ぜひこちらも読んてみてください♪【お買い物部 in ロンドン】地元スーパーや市場で見つけた!バラマキにぴったりなイギリス土産ならこれ!【お買い物部 in ハワイ】ばらまき土産にぴったり!〔The Refinery Honolulu〕で見つけた雑貨たち
2019年07月27日ディオール(Dior)の2020年クルーズ コレクションが、4月29日(現地時間)にモロッコ・マラケシュにある宮殿にて発表された。Photo : Diorディオール ウィメンズ コレクションアーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は、アフリカ文化と創造性あふれる交流を結ぶことに関心を抱き、地中海やヨーロッパ、アフリカが出会う場所として、詩人、作家をはじめとする冒険家たちの憧れの地として知られ、創業者クリスチャン・ディオールに次ぐメゾンの最初の後継者であるイヴ・サンローランのゆかりの地でもあるモロッコ・マラケシュを会場に選定。今回のコレクションは、共通の土台を持つことで、あらゆる違いを 乗り越え、思索と行動によって女性間の交流は具現化するという、フェミニストの哲学者、ナオミ・ザックの考えから、相互理解の基盤となる「コモン・グラウンド」 という思想をテーマにしている。Photo : Diorコレクションを象徴するアフリカン ワックスプリントは、コートジボワールにあるUniwaxの工場とのコラボレーション。メゾンの象徴でもある「トワル ドゥ ジュイ」や、様々な情景、ムッシュ ディオールが大切にし、マリア・グラツィアが再解釈したタロット モチーフなどが施されている。Photo : Diorサンドカラーやインディゴブルー、レッドオークルといったカラーパレットをベースに、生糸やシルクガーゼ、シャンタン素材を使用したコート、スーツ、プリーツスカート、パンツがコレクションを彩った。
2019年05月07日3月末、オルネ ド フォイユが青山から目黒駅よりほど近い不動前の住宅街に移転オープンした。新しいオルネ ド フォイユは、店主、谷あきらさんの「パリでの暮らしで得た感覚」を軸に、エレガンスというフィルターを意識してセレクト。また、「お店」という固定概念を取り払い、もっと自由に、実験的な場所としてスタートした。お部屋づくりのアイディアやひらめきがきっと見つかるはず。もっと自由に、実験的に。スタイリスト石井佳苗さんが手がけた、パリジェンヌのアトリエ。スタイリングの一角に置かれたデンマークのフラワーベース。ムーニーともみさんの絵皿と吉田麻衣子さんの花器。フラワーアーティストの平井かずみさんによる店内装花。もっと自由に、実験的に、テーマに合わせてまるごと店内の雰囲気を変えていく、というコンセプトのもと、新しくスタートしたオル ネ ドフォイユ。初回のイメージは、パリジェンヌのアトリエ。スタイリングとともに並べられたフラワーベースや照明、器などは、イメージもしやすく、ディスプレイや植物の取り入れ方は、実際の部屋づくりの参考に。商品を陳列して販売するという、今までのスタイルではなく、商品とともにアイデアも提供してくれる。モロッコフェア異国情緒を感じる水草のモロッコランプ。モロッコラグは、アートとして飾っても。ヴィンテージから一点モノの手織りまで、センスのいいものだけ厳選されたモロッコラグが充実。オープンと同時に、モロッコフェアを開催。個性的な水草のランプシェードや、オブジェ、色とりどりのモロッコラグやポットなど、現地でセレクトされたアイテムが並ぶ。モロッコラグは、さまざまな民族の伝統柄や、従来のエスニックのイメージにとらわれない新鮮な色使いなど、オルネ ド フォイユにしかないラグが集結。モダンなインテリアに、センスよくプリミティブな要素を取り入れたボーホースタイルを楽しんでみては?部屋づくりの決め手は照明フランス、FORESTIER(フォレスティア)のユニークな照明。フランスの工房、Datcha.(ダッチャ)の吹きガラスによるランプ。モダンなフォルムとメタリックな質感が美しいデンマークのペンダントランプ。アスティエ・ド・ヴィラットの陶器のランプシェード。ノスタルジックな雰囲気が魅力。インダストリアルなランプシェードをブラスで仕上げることで、モダンでクラシカルな印象に店主の審美眼により集められた照明にも注目。デザイナーのバーナード・フォレスによりフランスで設立された照明ブランド、フォレスティアは、オブジェのようなフォルムが一際目を引く、存在感のあるランプ。二人のフランス人アーティストにより設立されたダッチャのガラスランプは、手吹きガラスならではの味わいと、美しい色合いが魅力。ブラスやブラックのデンマークのランプは、シンプルでモダンな印象。品よくインテリアのアクセントになってくれる。デンマークのデザインスタジオ「FRAMA」フラマの美しい照明とシェルフ。デンマークで注目されている気鋭のデザインスタジオ、FRAMA ( フラマ ) は、日本での取扱いはオルネ ド フォイユのみ。オーク材とステンレスのウォールシェルフは、素材を活かしたミニマルな構造が美しい。リビングの飾棚やキッチンの食器棚など、見せる収納で使いたい。気鋭のデザインデュオINCLUDED MIDDLEによるペンダントランプは、スワンネックと名付けられた真鍮製のポールが特徴。日本の作家、パリの陶器、ジュートのタッセルLue ( ルー ) のカトラリー、櫻井薫さんの器、MISHIM POTTERY CREATION ( ミシンポタリークリエイション ) のマグカップ。アスティエ・ド・ヴィラットの白い陶器。センスのいいシンプルなタッセル。オルネ ド フォイユのいまの気分に合うクラフトを厳選。岡山の真鍮作家によるブランド、ルーの繊細なカトラリーや、益子の陶芸作家、櫻井薫さんの灰釉の器、ミシンポタリークリエイションの美しいかいらぎのマグカップなど、その時々のバイヤーの個人的な興味や視線を率直に反映されたセレクト。アスティエ・ド・ヴィラットは、テーブルウエアだけでなく、キャンドルホルダーや香炉、花器なども充実。フランス製の美しいカーテンタッセルにも注目。ジュートのロープの両端にボールがついただけのシンプルなデザインで、中にワイヤーが通してあるので、自在に形を変えて、保つことができる。インテリアの細部までこだわることができるアイテムが見つかるのも嬉しい。訪れるたびに新しい発見!モロッコフェア中のファサード。テーマにより、ガラッと変わる可能性もあり、訪れるたびに新しい発見ができそう!エントランスのピロティは、気持ちの良い風が通る心地よい空間。Informationオルネ ド フォイユ03-6876-7832東京都品川区西五反田5-21-19Open 11:00- 19:00 ( 金土のみ )
2019年03月29日モロッコ発のオーガニックコスメ「Nectarome」モロッコの希少なアルガンオイルを使用したスキンケア商品を手がける「Nectarome(ネクタローム)」では、公式オンラインストアにて予約販売を開始した。また予約特典として、購入商品のミニボトルがプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。世界最難関のオーガニック認証を取得「Nectarome」の要であるアルガンオイルは、世界で最も厳しいと言われる国際オーガニック認証「ECOCERT(エコサート)」にて、 オーガニックコスメ認証を受けている。「Nectarome」は製品のクオリティの高さが認められ、今ではマラケシュのラグジュアリーホテル「マンダリン・オリエンタル」のスパにも採用される程。今や世界的ブランドだと言えるだろう。アンチエイジングに期待大同ブランドのオーガニックアルガンオイルは、低温圧搾法(コールドプレス法)により、時間をかけてじっくりと抽出。それにより栄養素を損なうことなく、アンチエイジングに欠かせない美容成分がギュッと濃縮されている。またアルガンオイルに含まれるオレイン酸が肌の水分をキープ。さらに抗酸化作用の強いビタミンEが肌の新陳代謝を活発にし、ターンオーバーを正常に整えてくれる。フェイスケアにはもちろんのこと、ボディケア、ヘアケア、ネイルケアなど、全身に使える万能オイルだ。どんな肌質の方でも使えるのが嬉しい。予約特典の受けられるこの機会に、気になる商品を手に入れてみてはいかがだろうか。(画像はコスメハウス公式サイトより)【参考】※コスメハウス公式サイト
2018年12月01日「nectarome」予約受付スタートモロッコで生まれたオーガニックコスメブランド「nectarome(ネクタローム)」では、自身の公式オンラインストアにて、商品の予約受付を開始しました。2018年12月12日より順次発送予定です。「nectarome」とは?「nectarome」はモロッコで代々伝わる伝統美容と、アルガンオイルをはじめとしたナチュラルオイルを世界中に届けたいという思いからスタートしました。同ブランドの製品は、広大なオーガニックアロマガーデンで自家栽培される、50種類以上ものオーガニックハーブを使って作られています。ブランドの顔であるオーガニックアルガンオイルの他に、フェイシャルケアやボディケアなどが用意されています。今なら予約特典も!現在予約注文の特典として、購入した製品の特製ミニボトルをプレゼント。持ち歩きに便利なトラベルサイズです。モロッコの大地が生んだオーガニックコスメを、この機会に試してみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※コスメハウスのプレスリリース
2018年11月30日100%オーガニックのスキンケアブランドモロッコ発のオーガニックスキンケアブランド「PureOild’Or(ピュアオイルドール)」では、新しくブラックボトルシリーズを11月15日から販売を開始する。「PureOild’Or」は、モロッコ出身の起業家であるMOHAMED DIDOUH(モハメッド・ディドゥー)と日本人のビジネスパートナーが2016年に立ち上げたブランドである。同ブランドは、日本の高度な美容水準をクリアしており、化学成分や防腐剤を添加せずに、体にやさしい商品を提供している。ブラックボトルシリーズとして登場「PureOild’Or」では、モロッコ原産100%オーガニックの『サボテンオイル(20ml)』、『アルガンオイル(30ml)』を取り扱っている。今回、多様なニーズに対応して、『サボテンオイル』は、10ml・30mlを、『アルガンオイル』は、30ml・60ml・100mlと容量のバリエーションを増やした。新商品は、『ダマスクローズフラワーウォーター』である。モロッコ南部に自生するダマスクローズは、5月の数週間のみ花を咲かせるバラである。同期間は、村人総出でバラの花を蒸留させて精油を製造する。ローズフラワーウォーターは、製造過程で出るローズの香りとエッセンスが凝縮された水分である。ローズフラワーウォーターのパワフルな香りは、疲れた肌や気持ちにハリと潤いを与えてくれる。植物のパワーにより美しさを引き出す商品が新たに誕生した。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリースPureOild’Or※ピュアオイルドール
2018年11月04日モロッコより日本初上陸自然由来成分から作られた美容アイテムを扱う、埼玉県さいたま市のコスメハウス合同会社は、モロッコのオーガニックコスメブランド「Nectarome(ネクタローム)」の製品販売を、2018年12月12日(水)より開始します。「Nectarome(ネクタローム)」とはネクタロームは、1997年より伝統的な製法に現代の美容法を取り入れた製品を提供している、モロッコ発のオーガニックコスメブランドです。同ブランドのコスメ製品は、マラケシュ郊外の広大な敷地で栽培された50種類以上のオーガニックハーブを用いて受注生産され、常に新鮮であることが特徴。新鮮なアルガンオイルを使用製品のベースとなるアルガンオイルは、フランスやアメリカで国際認証を取得しており、ボディーローションやフェイシャルケアアイテムに生かされています。(画像はプレスリリースより)【参考】※ネクタローム 日本公式サイト※プレスリリース
2018年10月27日北アフリカに位置しながらも、ヨーロッパやイスラム教の影響を受け独自の世界を形成するモロッコ。今回はSNS映えの極みとも言えるカラフルさの真骨頂、猫の集う青い町「シャウエン」を訪れた。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! モロッコと言われてもあまりイメージが湧かない人も多いかもしれないが、実は女子人気の高い場所である。急遽モロッコに行くことになり周囲に報告すると、女子たちから次から次へと「羨ましい!」「行きたかった!」「今度行く!」という声が上がった。片道丸一日かかる遠距離にも関わらず、この人気の高さ。その理由はおそらくモロッコのカラフルさと表情の豊かさにある。砂漠、雪山、荒野、いろんな姿を見せる自然。そして、いろんな文化の間で生まれてきたオリジナルの世界だ。 今回訪れた町「シャウエン」は、モロッコの文化的中心地であるフェズからバスで4時間の場所にある。フェズーシャウエンは人気がある路線のため夕方発のチケットしか取れず、着いた頃にはすっかり夜10時を回っていた。 しかしバスターミナルの駅舎から青い。観光地とは往々にして現地に行くと「こんなものか〜」とガッカリすることも多いが、これは「青い町」として名が折れることがなさそうな期待感に胸が膨らむ。ひとまずタクシーに乗り込み、ご飯を食べるために散策するがとにかく猫が多い。 古い町には猫が棲むと言う。自由気ままに暮らす猫たちに惹かれ、ついつい写真を撮ってしまう。 さらにはわんこまで現れた。動物たちがのんびり暮らしている姿は、何とも風情がある。思わずぱしゃぱしゃ撮りたくなってしまう現代人、どうしても歩くのに時間がかかってしまうのがここシャウエンの罠だ。 複雑なせいで迷子になりやすいこの地で、ようやくレストランに辿り着いた。ゆったりご飯を食べていると思わず来客がある。猫だ。 すごい狙われてる。 しっかり横を陣取られ、気を抜けば手まで出してくる。ご飯を取られる危機感。これは戦争だ。総勢6匹ほどの猫たちに囲まれながら、気の休まらない食事を楽しんだ。 朝になると、夜のミステリアスな世界とはまた違う、ポップな町が現れた。 青い理由は「虫除けになるから」「神聖な色だから」と諸説あるものの、今となってはもはや分かっておらず、伝統だけが残っている。 町中で塗料が売られている。塗り立ての箇所もあるので、油断すると手や服が粉で真っ青になることも。気が付けばわたしの鼻は真っ青になっていた。 そこらかしこに布や服を売る商人もいる。 もちろん昼間だって猫は自由。 小さい町ゆえに人々の距離が近く、「おう元気か!」などと声を掛け合い過ごす。 わたしは15歳のイケメン少年が切り盛りする店で、地元の老人たちも着る民族衣装「ジュラバ」を購入。 これはもう……異世界の住民なのでは……?遠い北アフリカ・モロッコの片隅にある青い町で、魔法使いのような服を着ているなんて、あまりに非日常すぎて楽しくなってくる。町の人たちも嫌がることなく、「ジュラバ!ナイスジュラバ!」と話しかけてくれる。異世界暮らしも悪くない。 丘の上にまでのぼって、シャウエンを眺めてみた。 上から見ても青い……!下山しようとすると、新しい仲間に出会った。 猿。モロッコの少年は猿に植物の種をあげながら、自分でもポリポリ食べる。自然界のフレンズ感がすごい。 モロッコの青い町「シャウエン」。日本女子がトキめく町が、北アフリカにある。 モロッコの青い町『シャウエン』 モロッコの北東部フェズのバスターミナルから北西部シャウエンのバスターミナルまで、公営長距離バス(CTM)で75ディルハム(約900円)、バスで荷物を預けるのに追加料金で5ディルハム(約60円)
2018年01月31日店に一歩入ると広がる、異国情緒たっぷりの別世界三軒茶屋に、本格的なモロッコ料理を手軽に食べられる「Dar Roiseau(ダール・ロワゾー)」があります。様々な形をしたモロッコランプが天井を飾る店内は、青と白を基調としたモロッコタイルの壁や、店主が現地で買い付けたソファなどが置かれ、エキゾチックな空間を演出しています。食器類も現地から取り寄せたものを使用するこだわり。一歩お店に入れば、商店街の一角であることを忘れてしまうほどの別世界が広がります。店内にはテーブル席のほかにカウンター席もあるので、気軽に一人でも訪れやすい雰囲気です。世代や性別問わず、多くの人に愛される絶品料理店名のDarはアラビア語で小さなお店の名前に付ける言葉で、Roはフランス語で王様、Oiseauは小鳥を意味します。開店当初、カナリアを飼っていたことから名づけられました。異国的なレストランをやりたいという店主の強い思いから、このお店をオープン。「Dar Roiseau」には本格的なモロッコ料理を求め、世代や性別問わずたくさんの人が店に訪れます。人数や条件によっては、店内を貸切ることも可能。飲み会やパーティーなどにもぴったりのお店です。2種類の味が楽しめる! 「チキン&ラムケバブグリル」シェフが配合したスパイスやヨーグルトを使って風味付けしたラム肉とチキンをそれぞれ串にさし、グリルで焼いた「チキン&ラムケバブグリル」(1,450円)。スパイスの香ばしい匂いが食欲をそそります。お好みでレモンを絞って、さっぱりといただくのもおすすめ。チキンとラム肉を一緒に味わえるお得さから、訪れる人の多くが注文する人気メニューです。モロッコの定番「ミートボールと落とし卵のタジン」牛肉のミートボールを、トマトソースと一緒にタジン鍋で蒸し煮して、素材の旨味を閉じこめた「ミートボールと落とし卵のタジン」(1,500円)は、モロッコの定番料理。とろりとした絶妙な加減の半熟卵と、とろけたチーズを絡めて食べると、より濃厚な味わいを楽しめます。タジン鍋は冷めにくいので、会話に花が咲いて時間が経ってしまっても大丈夫。アツアツの状態のまま美味しくいただくことができます。身体と心をホカホカにあたためてくれる、おすすめのメニューです。絶品モロッコ料理とワインを楽しんでご紹介したメニューの他にも、国内で他店では扱っていない珍しい料理など、まだまだ自慢のおすすめメニューがたくさんあります。料理のおいしさを引き立ててくれる、ワインの種類が豊富なのも魅力の一つ。料理、ワイン、店内の雰囲気づくりとすべてのものに店主のこだわりがたっぷり詰まった「Dar Roiseau」。女子会やデート、家族や恋人の記念日にも喜んでもらえるお店です。東急田園都市線「三軒茶屋駅」を世田谷通り口から出て、アイスクリーム屋さん手前のアーケードを入って2件目に「Dar Roiseau」はあります。異国情緒あふれる空間で、本格モロッコ料理とワインを堪能してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:Dar Roiseau住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17電話番号:03-3418-8603
2017年09月06日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)2017年春コレクションから、2017年4月発売のアイテムを紹介する。モロッコを目指した、今シーズンのケイト・スペード ニューヨーク。ほの暗い砂漠、キャンドルランタンの炎が織りなす模様、穏やかなオアシス・マラケシュガーデンなど、モロッコの町並みがそのままインスピレーションとなり、エキゾチックなアイテムを提案した。そんなコレクションの中から、4月は‟孔雀”モチーフがお目見え。鮮やかなブルーとグリーンを用いたアニマルアイテムが、シーズンムードを華やかに表現している。クジャク型籐バッグ「フルプリューム ウィッカー ピーコック」インパクト抜群な籐バッグは、この春注目の一つ。クジャクが飾り羽を広げる姿を意味する「フルプリューム」シリーズからは、コーディネートの主役となる新バッグが到着。深いブルーがいたるところに使用されている、モロッコのボタニカルガーデンのイメージを投影し、カラーパレットに反映した。オールホワイトのコーディネートにプラスすれば、抜群の存在感を発揮する。クジャクモチーフのクラッチバッグ同じく「フルプリューム」シリーズから、華やかなクラッチバッグもラインナップ。色彩も同様にブルートーンの鮮やかな仕上がりで、ジップにつけたタッセルが異国情緒を感じさせる。コンパクトだが収納力もあるので、デイリーからパーティーシーンまで幅広く活躍してくれそう。クジャクのキーチャームでさりげなくアニマルデザインをさりげなく、アニマルデザインを取り入れたい上級者には、キーチャームはいかがだろう。バッグ同様に、羽を広げたクジャクを描いた遊び心溢れる仕上がりだ。美しいブルーに染められたパフは、柔らかなテクスチャー。ビジューで表現した目も美しい輝きを放つ。まるでアート、クジャクデザインのiPhone7ケース人気のiPhoneケースからは、クジャクデザインのiPhone7 対応モデルが仲間入り。バッグと揃えて持ちたい羽を広げたデザインは、繊細に表現された羽やくちばしがポイント。まるで絵画のようなエレガントなデザインは、鮮やかなクジャクの羽と添えられたビジューが存在感を発揮する。アイテム詳細ケイト・スペード ニューヨーク2017年春コレクション発売日:2017年4月【問い合わせ先】ケイト・スペード ジャパンTEL:050-5578-9152
2017年04月06日