子どもたちに大人気の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズから最新作『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』の公開が決定。アンパンマンがタイトル決定を発表する動画も到着した。1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年3月には劇場版が初公開され、今年シリーズ32作目となる劇場映画。アンパンマンの生みの親やなせたかし生誕100周年記念作品となった31作目『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録し、27作目から5年連続で興行収入5億円超え、最終的には6億円を突破するという快挙を達成した。今回公開が決定した最新作は、雲の国で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが、雲の国を救うために大奮闘する物語。“雲”を色々な町や星に配って旅をする雲の国。そこで生まれた雲の赤ちゃんはばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんにフワリーと名付けられすくすくと成長、絆を育んでいく。その頃、謎の汚れで飛べなくなった雲の国では、雲の子たちがアンパンマンたちに助けを求めるも、ばいきんまんが発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走してしまう…というストーリーだ。今年も映画の冒頭には、アンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめる、子どもたちに大好評のパートが登場。アンパンマンスタジアムを舞台に2020年にふさわしい様々なスポーツ競技を開催し、その中でお馴染みの“サンサンたいそう”や“たましいの歌”で盛り上がる。映画『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』は6月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月10日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日韓国歴代興収ランキング第1位の記録を作った、リュ・スンリョンら個性派キャスト集結の映画『エクストリーム・ジョブ』。この度、麻薬捜査班の刑事たちが“初めてチキンを揚げてみた”本編映像が解禁となった。日本のラーメン店総数より多いといわれる、韓国の国民食“フライドチキン”。今回到着した本編映像では、ひょんなことからチキン屋を運営することになった、麻薬捜査チームの奮闘ぶりが映し出されていく。敵のアジトの目の前にあるチキン店を買収した麻薬捜査チームのリーダー・コ班長(リュ・スンリョン)は、部下である捜査員たちに、“チキンを揚げてみろ”と指令をかける。するとフライドチキン店のCMのような、美味しそうにチキンが揚げられるシーンが次々と映し出されていき、思わず唾を飲みこんでしまうこと間違いなし!そして揚げられたチキンを、全員で試食していくのだが、どれもイマイチ。しかし麻薬捜査班のトラブルメーカーこと、マ刑事(チン・ソンギュ)のチキンがまさかの絶品!“絶対味覚”という特殊な特技を披露し、厨房長に指名される様子が描かれている。なお、この後、敵のアジトを張るという潜入捜査を忘れるほど、チキン店は大繁盛となり、メンバーたちは頭を抱えることに。本作で、麻薬捜査班の絶対味覚の持ち主“マ刑事”に扮し、初めてコメディ作品に挑戦したのは、マ・ドンソク主演『犯罪都市』などのチン・ソンギュ。クランクインの1か月前から、料理学校で材料の下ごしらえをはじめとして野菜の切り方、鶏の脱骨法、鶏の揚げ方など、調理の講習を受け、真の「チキンの匠」に生まれ変わるための努力を惜しまなかったという。ソンギュは「共演者と会うたびに楽しく、会わない日は寂しくなる。別の撮影があれば、うまく臨めているのか気になるほど、第二の家族のような感覚でした」と語るほど、撮影現場の雰囲気はかなり良かったと明かしている。『エクストリーム・ジョブ』は2020年1月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクストリーム・ジョブ 2020年1月3日よりシネマート新宿ほか全国にて公開©2019 CJ ENM CORPORATION, HAEGRIMM PICTURES. CO., Ltd ALL RIGHTS RESERVED
2019年12月21日現在開催中の全国ツアー「Beyond the epilogue TOUR」を最後にドラムのTatsuyaが脱退することを発表したlocofrank。現体制ラストとなるツアー最終シリーズが発表された。locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」チケット情報ツアー最終シリーズは、2020年3月6日(金)名古屋CLUB QUATTRO、3月12日(木)渋谷CLUB QUATTROにて開催される。大阪在住の木下 正行(Vo/Ba)、森 勇介(Gt/Vo)、Tatsuya(Ds/Cho)の3人で1998年にバンド結成、2003年に前身バンドのバンド名から同メンバーで現在の”locofrank”に改名。結成から21年間変わらぬ形で活動してきた。彼ら3人での最後のライブを、ぜひ会場に足を運んで見届けたい。チケットの一般発売に先駆け、チケットぴあではオフィシャル先行を実施中。受付は12月24日(火)23時59分まで。■locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」2020年3月6日(金)名古屋 CLUB QUATTRO2020年3月12日(木)渋谷 CLUB QUATTRO<オフィシャル先行(抽選受付)>12月17日(火)18:00~12月24日(火)23:59<一般発売>2020年1月11日(土)10:00
2019年12月18日12月6日(金)放送の「時効警察はじめました」は、いろんな意味で衝撃の最終話。この度同話に、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊といったドラマ「熱海の捜査官」(’10)出演者が再集結することが分かった。先日、山崎賢人の役どころが発表された本作だが、今回新たに、出演のみが決定していた二階堂さん、染谷さん、松重さんの役柄が明らかに。二階堂さんが演じるのは、雨夜(山崎さん)の同級生で時効事件の謎を握る朝霞鈴音。染谷さんは、「熱海の捜査官」と同じ役名、味澤宙夫だが、雨夜から時効事件を予言される同級生という役どころ。そして、松重さんはかつて雨夜の担当医だった心理学者・只野教授を演じる。「熱海の捜査官」は初めての連続ドラマ撮影だったという二階堂さんは「特に、当時頂いた『現場のモニターは確認するな』という三木監督の言葉は、今でも大事にしています。当時はまだ15歳で、たぶん無意識なところで自意識過剰な部分があったと思うんです。だから、三木監督はそうアドバイスしてくださったのか、と。それ以来、自分のお芝居はモニターでチェックしないです」とふり返り、「最終回には『熱海の捜査官』をちょっと匂わせるような部分もあるので、そこも楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを明かした。今回、三木監督から「熱海の捜査官」と同じ役名を与えられた染谷さんは「三木監督の世界の中にいる『味澤宙夫』として、また同時に違う役として“味澤宙夫”を演じるのはすごくうれしく、感慨深かったです」と喜び、「深く考えすぎず、格好に任せて演じました(笑)! 現在と回想シーンの学生時代では髪型も全然変わるので、『ある種違う人物になってもいいや』くらいな気持ちで、格好に任せましたね」と今作について語っている。また、先日発表された霧山が調べる時効事件の発生を予言していた“スピリチュアル雨夜”こと雨夜翔太役の山崎さんは、二階堂さんと染谷さんについて「2人とも『熱海の捜査官』のときと全然変わらないです。当時から、ふみちゃんは同い年とは思えないくらい肝が据わっている人だったし、染谷くんも2歳年上とは思えないくらい大人っぽかったんです」とふり返っている。一方、二階堂さんと染谷さんも山崎さんについて「『熱海』の後に映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で久しぶりにご一緒しましたんが、いい意味でずっと変わらないムードメーカーであり、気遣いのある人」(二階堂さん)、「賢人くんとはCMでも共演しましたが今回改めて、少年から青年に、そして成人男性になられていて『あぁ…!』と。時が経ったなとは感じましたけど、根本的な部分では何も変わっていないですね」(染谷さん)と変わらぬ人柄の良さに言及した。そのほか、同じく「熱海の捜査官」のキャストだった少路勇介も最終話に出演する。「時効警察はじめました」最終話あらすじ総武署の時効管理課にいきなりFBIの人間が現れた。なんと、霧山修一朗(オダギリジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たという。一方、霧山は24年前の時効事件を趣味で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。本件にはどうにも不可解な点があった。というのも、現在、的中率抜群な予言者・スピリチャル雨夜として活躍する雨夜翔太(山崎賢人)が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…!?その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明。さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのでは…とも疑っていた。「時効警察はじめました」最終話は12月6日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年11月29日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日写真家・齋藤陽道とのコラボで展開中の窪田正孝マンスリーデジタルカレンダーより、ついにラストとなる第9弾・12月カレンダーが本日11月20日(水)発売。イメージビジュアルやメイキングムービーが公開された。2020年はポスターと卓上タイプ、2種展開でカレンダーが作られることが発表された窪田さん。パリでの大人っぽいエレガントなコーディネートが目を引く内容となっていたが、12月デジタルカレンダーでは、5月のデジタルカレンダーで反響を呼んだ人気のメガネ姿にベレー帽をプラスした、今旬コーディネートを披露。また、発売されるビジュアルには、お茶目な上目遣いの表情からアンニュイな雰囲気を漂わせた切ない表情なども収録されている。そして今回もメイキングムービーが到着。笑顔で撮影する様子が記録されている。なお、クリスマスイブ(12月24日)、クリスマス(12月25日)、大晦日(12月31日)には限定カレンダーの発売も予定。過去のカレンダーやフォトブックのために撮影されたものの中から厳選された、選りすぐりの未公開カットを使用しているという。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2019」第9弾・12月カレンダーは発売中。(cinemacafe.net)
2019年11月20日ある人は、コワモテの犯罪捜査官や殺し屋を思い浮かべるかもしれない。ある人は、お茶目な挙動を見せる彼を思い浮かべるかもしれない。はたまた、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』の中で優しさと無力を行き交う姿が記憶に新しい人も?ウィレム・デフォーは長いキャリアにおいて、様々な役と化してきた。目の前にいる彼は、透き通った瞳を持つ朗らかな人。『永遠の門ゴッホの見た未来』のジュリアン・シュナーベル監督が、フィンセント・ファン・ゴッホの純粋な魂を彼に託そうとしたのも頷ける。画家でもある監督から1対1でのレッスンとは言え、あまりにも有名な画家ゴッホは謎めいた人物でもあり、彼に関する逸話それぞれに諸説がある。そんな人物を演じるうえで大切にしたものは何か。「やはり、彼と絵画の関係性だね。人生の中心に、なぜ絵画があったのか。ゴッホは自分こそが絵画であると捉え、絵を描く行為に共感しきっていた。絵を描いている瞬間の彼は幸せで、完全だったんだ。気持ちが乱れたときは、自然の中で絵を描いた。様々な不安を抱えてはいたけれど、そうすることで解き放たれていたんだ」。「演じる以上、僕自身もそうなる必要があった」と述懐。「役に取り組むプロセスは作品によって異なる。けれど、共通点もあるんだ。それは、行動しなくてはならないということ。インスピレーションは待っていても来ない。役の原動力が何かを考え、見つけ出そうとしなければ、何も得られないだろうね」とも語る彼にとって、ゴッホになるための「行動」は、シュナーベル監督の絵画レッスンだったという。画家でもある監督から、1対1でのレッスンを受けた。「最も重要な時間だった。それにより、物の見方が変わったんだ。すると、いままでは気づかなかったことに気づけるし、書簡などでゴッホが遺した言葉の意味が見えてきたりもする。滑稽な言い方をするなら、僕の一部がゴッホになることで、彼との対話を始められたんだ。そうなれば、あとは自分の中の彼が前に出るよう、残りの僕が背中を押せばいい。もちろん、衣装やセットなど、周りの助けも必要だ。『君こそがフィンセントだ!』というおだてもね(笑)。自分自身を置き、役になる。それこそが、僕には美しい瞬間なんだ」。惹かれやってきた結果「役者と言ってもらえるように」ゴッホと絵画、ウィレム・デフォーと芝居。どちらも、美しい関係で結ばれている。「その通りだと言いたいところだけどね。ただ、少し複雑なのは、そう言ってしまうと自分を評価することになりかねない。それは決して、健全ではないように思うんだ」。「僕は演劇学校に通い詰めて役者になったわけじゃなく、ダンサー、アーティスト、建築家らが集うグループに所属し、プロとしての道を歩み始めた。人が夢を語るとき、それがモチベーションになるのは理解できる。でも、僕の場合は『役者になりたい!』と口にするよりも、人に惹かれ、状況に惹かれてここまで来た。その結果、役者と言ってもらえるようになった」。「とは言え、いまの僕は64歳で、かれこれ45年ほど芝居を続けてきた。なのに、芝居と美しい関係を結べていなかったら悲劇だね!こんなにも時間をかけてやってきたのに、間違った道だったとしたら最悪だ(笑)」。失敗を恐れず「行動すること」が後の評価に繋がる生前のゴッホは評価を得られなかった。一方、ウィレム・デフォーは愛され、尊敬されている。本作ではヴェネチア映画祭男優賞を受賞。アカデミー賞主演男優賞候補にもなった。「いい役者になるには、いい人間にならなくてはならない。皮肉なことにね。芝居をすることは、行動すること。そして、学び、思いやり、自分の感覚に挑戦を突きつけること。それがすべてだ」と語る彼の俳優人生は、ゴッホすら羨むものかもしれない。「生活のために役を選ぶこともあるけどね(笑)。でも、そこもやはり、“人”と“状況”。興味を持てる相手となら、挑戦を突きつけてくる相手となら飛び込む価値はあるし、それを求める俳優人生だとも思う」。「僕は冒険が好きだ。冒険には情熱的な人、聡明な人、謎めいた人と出掛けたい。それさえ叶えば、たとえ作品が失敗しても大丈夫。興味深い体験はできたのだから。糧となるものは、進みたい道とは逆の方向にあったりもするしね。キャリアは後からついてくるものだと思う」。映画鑑賞は「思うほど受け身の行為ではない」もちろん、そこには大前提として映画への愛がある。「ノスタルジックな人間だと思われたくはないけど、知らない人たちと暗い映画館で体験を分かち合うのが好きだ。映画は、スクリーンに光が当たっているだけのもの。よくよく考えると、クレイジーだと思わないかい?でも、そのクレイジーなもののために人は集まる。すごく人間的なことだ。一緒に並んで座り、3人だけかもしれないけど(笑)、考えもしなかったことに驚かされ、心を深く動かされ、忘れていたものを思い出す。それが映画の力であり、観客は体験を共有することでつながる。ただし、力の恩恵を受ける努力は観客がしなくてはならない。映画館での鑑賞は、思うほど受け身の行為ではないと思う」。出演作にまつわるとっておきのエピソードもお気に入りの映画を挙げてもらおうとすると、「1本に絞るのは得意じゃなくて」と申し訳なさそうな顔に。「その代わり、とっておきの話をしよう」と言い、こんなエピソードを聞かせてくれた。「新作の『ザ・ライトハウス(原題)』が来月から全米で公開されるのだけど(※インタビュー実施は9月)、出演した理由は、映画館で上映されていた1本の作品にどうしようもなく惹かれたから。映画館の前を歩いているとき、全く知らない作品になぜか興味が湧き、翌日に戻ってきて観たんだ。それがロバート・エガースの『ウィッチ』。観終わった後、僕は『監督に会わなくては!』と思い、連絡を取り、意気投合し、一緒に作品を撮ることになった。これぞ、映画の力だね。ちょっといい話だろう?(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018
2019年11月06日『スーサイド・スクワッド』でお馴染みの北欧俳優ジョエル・キナマンが主演するクライム・サスペンス『THE INFORMER/三秒間の死角』が、11月29日(金)より公開。この度、主演のキナマンをはじめとする豪華キャストたちの臨場感たっぷりの場面写真が解禁となった。英国推理作家協会賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞というミステリー界の権威ある賞に輝いたベストセラー小説を、キアヌ・リーブスを再ブレイクさせた『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサー、ベイジル・イヴァニクが映画化した本作。今回解禁となったキャスト陣の場面写真は、それぞれが鋭い視線を向ける臨場感溢れたものばかり。『ロボコップ』で主演をつとめ、ジェームズ・ガン監督の新『The Suicide Squad』(原題)でリック・フラッグ役を続投するジョエル・キナマンは、本作では麻薬組織に潜入するFBIの情報屋・ピートを好演。潜入捜査だとバレれば命はない、そんな死と隣合せの緊迫した状況の中でも、取り乱さず鋭い眼光を放っている。また、『荒野の誓い』では未亡人、『プライベート・ウォー』では戦場記者、『エンテベ空港の7日間』ではハイジャック犯と、様々な役柄を演じ分けた出演作が目白押しの演技派女優ロザムンド・パイクは、FBI捜査官ウィルコックスを演じている。凛とした表情で美しい佇まいだが、その瞳の奥には麻薬組織壊滅への執念の炎を燃やし、ピートに指示を送る。そんなウィルコックスの上司モンゴメリーを演じるのは、『クローサー』などのクライヴ・オーウェン。常に冷静沈着に状況を見据える彼は、時に非情なまでに冷酷な判断を見せる。そのほか、NY市警の刑事グレンズには、ヒップホップシンガーとして第一線で活躍するコモン、ピートの妻ソフィアには、『ブレードランナー 2049』を経て「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、マリリン・モンローを演じる『Blonde』(原題)など話題作が続くアナ・デ・アルマス。実力派から旬な注目俳優まで集結した極上のクライム・サスペンスに、期待が高まる場面写真となっている。『THE INFORMER/三秒間の死角』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月19日『7番房の奇跡』などの実力派俳優リュ・スンリョンと個性豊かな俳優陣が、フライドチキン店で潜入捜査を行う『エクストリーム・ジョブ』。この度、彼らの“仕事ぶり”がよく分かる日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。韓国で公開されると、あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アバター』といった、全世界大ヒット作品を超えて韓国歴代興行収入第1位を達成した本作。興行収入額は日本円で約127億円(10月13日付のレート換算、1,000ウォン = 91.55円)にも達している。この度解禁された日本版予告編では、失敗ばかり重ねる解散寸前のダメダメな麻薬捜査チームが、上司から叱責されるシーンからスタート。チーム解体の危機に直面したメンバーたちは、名誉挽回のためにも、麻薬組織の大ボスを検挙することを画策。その尻尾をつかむまではと決意し、アジト前のフライドチキン店で張り込みをする日々を送っていた。すると、フライドチキン店の店主から「今日で店をたたむ」と宣言されてしまい、犯人検挙の熱意にかられたコ班長(リュ・スンリョン)の決断により、チキン店を引き継ぎ“偽装営業”することに。“昼はフライドチキン店、夜は潜入捜査官”という、前代未聞の“揚げる大捜査線”が開店すると、待っていたのは本業を忘れてしまうほどの大繁盛!珍しい“カルビ味”のフライドチキンは好評を呼び、テレビ取材、日本人向けの観光ルートに選ばれるほどの大人気店となってしまう。果たして、失格の烙印を押されたダメダメチームは、犯人を挙げるのか、それともチキンを揚げるのか…!?日本のラーメン店総数より多いといわれる韓国の国民食“フライドチキン”と、“麻薬捜査”という相容れない組み合わせが、様々なユーモアを生み出す本作「笑いは人生の慰めだ」というモットーを掲げるイ・ビョンホン監督は「自信を持って笑わせられる伝統的なコメディーを1本撮りたかった。老若男女の誰もが気楽に笑える映画に仕上がりました」と、本作に自信を覗かせている。『エクストリーム・ジョブ』は2020年1月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月17日アカデミー賞に2度輝くマハーシャラ・アリの初主演作『トゥルー・ディテクティブ 猟奇犯罪捜査』(本日ブルーレイ発売、DVDレンタル開始)のトークイベント付き第1話試写会が都内で行われ、米在住の映画評論家・町山智浩氏が出席。ドラマの見どころや背景について語った。緻密で骨太なストーリーと、作り込まれた世界観で犯罪ドラマ史上屈指の傑作と絶賛されたアンソロジードラマ『トゥルー・ディテクティブ』の第3弾。『グリーンブック』のマハーシャラ・アリ初主演による本格緊迫クライムサスペンス。幼い兄妹失踪の未解決殺人事件を“事件当時の1980年”“事件から10年後の1990年”“事件から35年後の2015年”という3つの時間軸で描き、米国社会や人間の闇をも抉り出す。「複雑な構成なので、何度も見て楽しんでほしい」(町山氏)主演を務めるアリは、先日開催された第71回エミー賞の主演男優賞(リミテッド・シリーズ部門)にノミネート。惜しくも受賞は逃したが、町山氏は「3つの世代を同時に演じているのが、すごい」と絶賛し、「アメリカの大きな潮流として、科学的に解析し演技する俳優が増えている。アリもニューヨーク大学で科学的演技を学んでいて、演じる役柄の育ちや教養、なまりや使う言葉を(科学的に)研究している。俳優に求められるのは、勘や才能ではなく、教養と分析力」と解説した。また、舞台となる米アーカンソー州は「アメリカでもっとも貧しい地域」だと指摘し、事件の背景のひとつになっていると解説。モチーフとなった現地での2つの冤罪事件にも触れ、「ミステリーというより純文学。アリが演じる晩年の主人公は認知症で、消えゆく記憶と闘っている。明らかになる彼の過去の怖さや重さによって、感動のドラマになっており、ラブストーリーの側面もある」と高いドラマ性をアピールしていた。取材・文・写真:内田涼『トゥルー・ディテクティブ 猟奇犯罪捜査』10月2日(水) ブルーレイ発売、DVD レンタル開始ブルーレイコンプリート・ボックス(3枚組/全8話)11,818円+税
2019年10月02日お笑いコンビ・バナナマンが、13日深夜に放送されたTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金曜25:00~27:00)で、自身がレギュラー出演するTBS系番組『消えた天才』『クレイジージャーニー』の不正な演出について語った。番組冒頭、設楽統は「我々がTBSでレギュラーでやっている『消えた天才』と『クレイジージャーニー』で、ちょっと番組の不正がありまして」と切り出し、「ちょっと立て続けに…。俺なんか両方出てますから。ちょっとビックリしたのとショックと」と吐露した。続けて設楽が「ただ、やっぱり1番は、見てる人に対してだよね」と言うと、日村勇紀も「うん、本当そうだね。申し訳ございませんだよね」と語った。また、設楽は「うそだと思って俺らもやってないわけ。だけど、それがうそだってなっちゃうと、見てる人も『これ、ウソか』っていう。他のも『もしかしたらやってるんじゃないの?』とか、そういう感じで信頼関係が失われちゃう」と話すと、日村は「取材してもらった方とかにも、本当に申し訳ないですよね」と謝罪した。
2019年09月14日映画『ラストレター』が、2020年1月17日(金)に公開。主演・松たか子×岩井俊二監督。岩井俊二監督の描く、世代を超えた淡いラブストーリー映画『ラストレター』は、『花とアリス』『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督によるオリジナルストーリー。20年以上ものキャリアの中で、その時代を切り取りながら様々な愛の形を表現してきた岩井が、初めて地元・宮城を舞台にしたラブストーリーを描く。“小さな嘘と手紙の行き違い”をきっかけに、<過去と現在>、2つの世代を通して紡がれる淡く切ない恋の物語が始まる。松たか子主演、広瀬すず×福山雅治×神木隆之介が共演物語を彩るのは、日本を代表する豪華キャストたちだ。主人公・岸辺野裕里(松たか子)姉・未咲の死をきっかけに同窓会に参加。そこで再会した初恋相手・鏡史郎(福山雅治)に対して、“姉のふり”をして不思議な文通を通わすことになる。岸辺を演じる松たか子は、自身初主演の映画『四月物語』以来約21年ぶりに岩井監督とタッグ。遠野鮎美(広瀬すず)主人公・岸辺野裕里の姉・未咲の娘にあたる遠野鮎美。鮎美は、母・未咲宛ての同窓会の案内を裕里に渡して、これをきっかけに裕里は未咲の死を知らせに同窓会に行くことになる。演じる広瀬すずは、未咲の高校生時代も演じており1人2役。乙坂鏡史郎(福山雅治・神木隆之介)乙坂鏡史郎は、学生時代に学校のヒロインだった未咲を好きになる。同窓会で姉の死を伝えにきた裕理を未咲だと勘違いする。好きだった人だと思って、裕里と文通を始めることになる。裕里も、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。現在の鏡史郎を福山雅治、そして高校時代を神木隆之介がそれぞれ務める。森七菜や庵野秀明も出演そのほかキャストには、『天気の子』でヒロインを務めた森七菜をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた庵野秀明、歌手として活動する水越けいこ、小室等など、マルチな分野で活躍するユニークな顔ぶれが勢ぞろい。そして、松たか子演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役として、Dragon Ash降谷建志と女優・MEGUMIの長男・降谷凪が起用され、本作で俳優デビューを果たす。さらに95年の岩井監督映画『Love Letter』で共演した中山美穂と豊川悦司が、再び岩井作品に出演する。森七菜が、本作の主題歌で歌手デビューなお主題歌「カエルノウタ」を歌うのは、『ラブレター』に出演する新人女優の森七菜。森は、本作で歌手デビューを飾る。<あらすじ>裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――【詳細】映画『ラストレター』公開日:2020年1月17日(金)監督・原作・脚本・編集:岩井俊二音楽:小林武史キャスト:松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、小室等、水越けいこ、木内みどり、鈴木慶一、豊川悦司、中山美穂、神木隆之介、福山雅治配給:東宝
2019年09月07日セリーヌ(CELINE)から、アーティスティック、クリエイティブ・イメージ・ディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛ける初のパフューム「CELINE HAUTE PARFUMERIE COLLECTION」が発表された。「オート パフューマリー コレクション」は、“デイリーライン”と“イヴニングライン”の2ライン、計11種類のフレグランスで構成される。あえて従来のマスキュリンなノートとフェミニンなノートは区別しない中性的なパフュームは、20年以上にわたりジェンダーの社会的概念に疑問を投げかけてきたエディ・スリマンならではの提案と言えるだろう。デイリーラインには、「パラード(PARADE)」「サン・ジェルマン・デ・プレ(SAINT-GERMAIN-DES-PRÉS)」「ダン・パリ(DANS PARIS)」「コロン・フランセーズ(COLOGNE FRANÇAISE)」「ラ・ポ・ヌ(LA PEAU NUE)」「オード・カリフォルニ(EAU DE CALIFORNIE)」「ボワ・ドルモン(BOIS DORMANT)」「ランボー(RIMBAUD)」。イヴニングラインには「ブラック・タイ(BLACK TIE)」「レプティール(REPTILE)」「ナイトクラビング(NIGHTCLUBBING)」がラインアップ。それぞれの名前と調香はすべて、エディ・スリマンの記憶する瞬間、場所、人々の思い出がインスピレーションとなっている。フランスの伝統的なガラス製造技術を讃え、17世紀後半のクラシシズムを受け継ぎながらエディ・スリマンがデザインしたミニマルな長方形のボトル。両サイドは縁の鋭いフルーティングで装飾され、メゾンのエンブレムである「トリオンフ」が刻まれたブラックラッカーのキャップがあしらわれている。「オート パフューマリー コレクション」のローンチに伴い、パリのサントノレ通り390番地には初のオート パフューマリーのブティックが新たにオープン。ブティックでは、2019年10月末からすべてのパフュームの取り扱いがスタートする(ボワ・ドルモンとランボーは2020年に発売予定)。日本国内では10月末より限定店舗にて販売される予定。展開詳細と価格については未定。
2019年08月21日長崎県美術館では9月1日まで、大分では9月14日から11月10日まで開催されている、「名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理~」は、「名探偵コナン」の仲間たちと一緒に科学捜査をしていく企画展です。複製原画も初公開しているので見どころが沢山ある企画展です。「名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理~」あらすじ参加者体験型の企画展「名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理~」で解決していく科学捜査の内容は、毛利小五郎が主人公として登場するはずだったミステリー小説を書いている作家が自宅で殺害されていのだが、現場に残されたカレンダーには「毛利小五郎」の文字が…原作でも書かれていないユニークな内容となっているのでコナンを知り尽くしている方でも楽しく参加できます。証拠を集める3つのエリア事件を解決するヒントとして会場にあるエリアは「現場検証エリア」「聞き込みエリア」「ラボエリア」です。3つのエリアから証拠を得て事件の真相に迫ってみて。操作を分ける2つの「探偵手帳」操作の鍵を握るのは「探偵手帳」。この「探偵手帳」は2種類用意されています。「コナン&安室」の探偵手帳か「コナン&蘭」の探偵手帳があります。「真実はいつもひとつ」ナガサキ会場では、原作者の複製原画コーナーもあり、さらに会員限定グッズも販売されています。初公開となっている複製原画コーナーは見逃せません。「名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理~」コナンたちと一緒に、事件を解決してみて。イベント情報イベント名:名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理(アブダクション)〜長崎催行期間:2019年06月26日 〜 2019年09月01日住所:長崎県長崎市出島町2番1号電話番号:095-833-2110イベント情報イベント名:名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理(アブダクション)〜」大分催行期間:2019年09月14日 〜 2019年11月10日住所:大分市寿町2番1号イベント情報イベント名:名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理(アブダクション)〜宮崎催行期間:2019年11月23日 〜 2020年01月19日住所:宮崎県宮崎市3丁目3番27号
2019年08月16日音の鳴るおもちゃや歌が好きなわが家の子どもたち。そんな子どもたちが気に入って遊んでいる、初めてのピアノにもぴったりだと感じた「アンパンマンおそらでコンサート」をご紹介します。歩けるようになってからも子どもがひとりで持てる大きさで、好きな場所に持っていってひとり遊びをしています。 購入した時期 上の娘が生後8カ月くらいのころ、音の鳴るおもちゃや歌が好きだったので、義両親がプレゼントしてくれました。 対象年齢は1歳だったので、最初は鍵盤をパーで叩いたり、アンパンマンたちの人形を触ったりすることが多かったです。しかし、1歳ころになると、だんだんと指で鍵盤を1つずつ押せるようになりました。横のスイッチを押すと曲が流れるようになっていて、曲を流して喜んだり、踊ったりしていました。 食いつきポイント娘は鍵盤を押すと飛び出す人形のアンパンマンたちに喜んでいます。メロディはクラッシック調やカントリー調などさまざまな曲調のものが入っているので、いろいろ楽しめます。娘はどの曲もまんべんなく聞いていました。 初めてのピアノとして、音や楽器に興味を持つきっかけになったなと思いますし、音楽遊びもできて子どもも楽しそうです。応援ボイスも入っていて、アンパンマンの声が流れるようになっているところも娘のお気に入りでした。 ママにとってのうれしいポイント鍵盤、アンパンマンたちの人形、メロディなど、機能もしっかりしているところも満足ですが、作りが細かすぎないところも私はとても気に入っています。 まだ器用に手先を動かせない1歳前後にとってちょうどいい鍵盤の大きさ、5つのスイッチは小さいですが、遊び始めた時期からしっかり子どもが自分で押せるほどの大きさで、よく考えられているなあと感心しました。 アンパンマンたちの人形も細かすぎないつくりなので、お手入れする際にもしっかり全部拭き取ることができます。1歳前後はまだおもちゃの除菌が気になっていた頃でしたし、お手入れしやすいのはありがたかったです。 アンパンマンたちの人形が勢ぞろいしていることで、アンパンマン好きなわが家の子どもたちはとても気に入っています。鍵盤を叩くとぴょこぴょこと人形が飛び出す様子もおもしろく、楽しく音楽に親しめるきっかけにもなりました。邪魔にならないコンパクトなサイズで、長く遊べているおもちゃです。著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。「アンパンマン おそらでコンサート」で遊ぶ際はそばで見守るようにしましょう。
2019年05月19日わが家の娘と息子、2人の子どもが初めて人形遊びをするきっかけになった「ほかほかアンパンマン大集合! ほかほかピープー♪ シリーズ」という『それいけ! アンパンマン』に登場するキャラクターのおもちゃを紹介します。 購入した理由 上の娘が1歳半を過ぎ、人形遊びに興味を持ち出したときに「うちの子にはまだ、リカちゃん人形は早いし、シルバニアファミリーは小さすぎる。メルちゃんじゃ1人のお世話しかできない」と悩み、思いついたのが娘が大好きだったアンパンマンの「ほかほかピープー♪ シリーズ」でした。小さな子どもでも安全に遊べると思ったのも購入した大きな理由です。 大きさがちょうどいいこの「ほかほかピープー♪ シリーズ」のビニール人形は、大人の手のひらサイズ(約11cm)で小さな子どもでも持ちやすいです。対象月齢は1歳半からとなっていますが、わが家の息子は、生後半年から遊んでいます。1歳くらいまではピープー音を鳴らしてあげるとうれしそうにしたり、手に持っているだけで満足気。1歳を過ぎたころから、お姉ちゃんの人形遊びをする様子を見て、自分もこのアンパンマン人形たちで遊ぶようになりました。 人形遊びは女の子が好きそうなイメージでしたが、息子も「アンパーンチ!」と言って人形をいくつか使って遊んだり、トコトコ歩かせてみたり、自分の車のおもちゃに乗せてみたり。立たせて安定しやすいですし、形も小さすぎず、作りも細かすぎないので小さな時期から遊びやすそうです。 汚れを拭き取りやすくお手入れ簡単わが家の息子は1歳半でもまだおもちゃなどを口にしてしまうことも多く、与えるおもちゃには気をつかうのですが、これはビニール素材なので濡れても平気です。何度ふき取っても劣化しにくいと思いました。お手入れが手軽にできるのは、親にとってもありがたいです。 種類がたくさんあるこのアンパンマンの「ほかほかピープー♪ シリーズ」は、種類がたくさんあるのも魅力です。アンパンマンのアニメに出てくるさまざまなキャラクターが人形になっていて、いろいろなキャラクターで遊べるのも子どもは楽しいみたいです。 定価は1つ648円で、大きな人形などと比べるとそれほど高くもなく、集めやすいのも気に入っています。 現在、上の娘は3歳ですが、今でもこのビニール人形が大好きで、本当に毎日のように息子と一緒に遊んでいます。長く使えて、なおかつ子どもたちも気に入って遊んでいるので、わが家にとってはコスパ抜群のおもちゃです。 息子も、アンパンマンが大好きで、このおもちゃで人形遊びをしているので、人形遊びの入り口としてはぴったりでした。子どもたちが人形遊びをしている様子はなんとも言えないかわいさで、その姿にいつも心が和まされています。著者:立田みのり 一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。また、本記事の内容は必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。「ほかほかアンパンマン 大集合! ほかほかピープー♪シリーズ」で遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
2019年05月05日米イリノイ州のシカゴ市は俳優のジャシー・スモレット(36)に対し、警察の捜査費用の返還を求めて訴訟を起こす見込みだ。ドラマ『Empire 成功の代償』などに出演していたスモレットは1月、シカゴの路上でマスクをかぶった男二人に襲撃されたと警察に通報。首にロープをかけられ、さらに人種差別、同性愛者嫌悪の暴言を吐かれたとも証言し、シカゴ市警はヘイトクライムとして捜査を開始した。しかし翌月に事態は一変する。証言内容に齟齬があり、重要参考人として拘束された兄弟が「3,500ドル(約39万円)でスモレットに雇われた」と白状したことから、スモレットはヘイトクライムの被害者から一転、“容疑者”へ。かねてより出演料に不満を持っており、襲撃をねつ造することで同情と注目を集めて出演量アップの交渉材料にしようと計画したと見られる。 「スモレット氏は、1月29日に氏が行った虚偽の通報に関する捜査において、警察で発生した残業代の返済の支払いを拒否しました。法務部は民事訴訟の準備を進めています」と、市のスポークスパーソンは声明を発表。その額は13万ドル(約1,453万円)に上る。スモレットは先月、米イリノイ州クック郡の大陪審で虚偽通報を含む16の重罪で起訴されたが、26日に罰金1万ドル(約111万円)の支払いに同意し、すべての罪状が取り下げられた。スモレットは一貫して潔白を主張しているが、警察側はスモレットがヘイトクライムを自作自演したとする立場を崩しておらず、真実は未だ闇の中だ。
2019年04月05日脚本家の宮藤官九郎が、19日に東京・TBSラジオで行われた同局の新番組『ACTION』(毎週月曜~金曜 15:30~17:30)発表記者会見に出席した。同番組は1995年4月にスタートした『荒川強啓デイ・キャッチ!』の後番組として放送され、24年振りの夕方ワイド枠改編となる。それぞれパーソナリティを、脚本家・宮藤官九郎(月曜)、クリープハイプ・尾崎世界観(火曜)、Creepy Nuts・DJ松永(水曜)、小説家・羽田圭介(木曜)、フリーライター・武田砂鉄(金曜)が担当する。またアシスタントを4月から幸坂理加(月曜~金曜)が務める。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(毎週日曜 20:00~)の脚本を務める宮藤だが、「大丈夫じゃないかという判断です。思ったより速く進んじゃって、今年後半はすごく暇になりそうだったので」と意気込んだ。そして月曜パーソナリティを務めるため、「日曜日の放送の次の日なので、すごく一喜一憂の月曜日だと思います。それを皆さんにお届けできるといいなと思います」と話した。また、「大河にも大きな"アクション"がありましたけど、影響はありますか」と、『いだてん』に出演していたピエール瀧容疑者がコカインを摂取したとして12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことについて質問が飛ぶと、「ないです、大丈夫です」と答えていた。
2019年03月19日『スカイライン-奪還-』のプロデューサー陣が再集結し製作されたバイオレンス・アクション・エンターテインメント『メッセージマン』(原題『MESSAGE MAN』)が、「未体験ゾーンの映画たち2019」にて上映。この度、メインビジュアルと予告編が到着した。孤独な凄腕ヒットマンのライアンは、いまでは足を洗い、安住の地を求めてジャカルタの小島に現れた。そこで一人の少年とその母親と懇意になり、人生で初めての安らぎを感じ始める。しかしある日、島民の金品を奪い少女を売買する非道な海賊団のトラックに少年が轢かれ、瀕死の重傷を負う。ライアンは怒りにかられ海賊を惨殺するが、ライアンの宿敵でジャカルタを牛耳るマフィアのリーは、腕利きの殺し屋を集め、ライアン抹殺を命じる。リーは幼いころ両親をライアンに殺され、生涯をかけてライアンへの復讐を誓っていた…。『ザ・レイド』を生み出し、世界中に衝撃を与えたインドネシアの新たなアクション・エンタテインメントの傑作『メッセージマン』は、一度はリタイヤした孤独な凄腕ヒットマンが、親子を守るため、封印していた銃を再び手に宿敵との最後の闘いに挑む物語。今回到着した予告編では、素朴な親子に愛情をもって優しく接する一方で、二丁拳銃、ナタや刀のようなもの、そして素手で躊躇なく相手に向かっていく、過激なシーンが続く。主人公ライアンの敵役には、『ザ・レイド』からヴェルディ・ソライマンが参戦している。“メッセージマン”という名前の意味とは?電話1本で世界中どこへでもヒットマンを派遣する国際的暗殺者組織の実態とは…?謎が謎を呼ぶスリリングでミステリアスな映像が完成した。『メッセージマン』は4月5日~4月11日までヒューマントラストシネマ渋谷、4月7日・9日・10日シネ・リーブル梅田、いずれも「未体験ゾーンの映画たち2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年03月18日『イップ・マン継承』でイップ・マンに敗れたチョン・ティンチを描く、マックス・チャン主演『イップ・マン外伝マスターZ』。この度、本作の場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。本作は、『ドラゴン×マッハ!』『イップ・マン継承』で強烈な印象を残し、『パシフィック・リム:アップライジング』にも出演した“香港アクション界の最終兵器”マックス・チャンを主演に、“香港アクション界の大巨匠”ユエン・ウーピンがメガホンを取った究極のマーシャルアーツ・アクション・ムービー。イップ・マンに敗れた男の復活と再生の物語を描く。そんなチョン・ティンチ=<マスターZ>誕生の道に立ち塞がるのは、阿修羅:ミシェル・ヨー、殺し屋:トニー・ジャー、怪物:デイヴ・バウティスタ。今回到着した場面写真では、彼らとの激しい格闘シーンの一部が切り取られている。なお、特製ポストカード付き全国共通特別鑑賞券が、2月1日(金)より発売開始されることも決定した(※数量限定/新宿武蔵野館ほか一部上映劇場で販売予定)。『イップ・マン外伝マスターZ』は3月9日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン外伝マスターZ 2019年3月9日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2018 Mandarin Motion Pictures Limited All Rights Reserved
2019年01月28日マンダリン オリエンタル 東京よりバレンタインデーとホワイトデーに向けたチョコレートスイーツが登場。マンダリン オリエンタル 東京 1階「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」にて、2019年2月1日(金)から3月14日(木)の期間で販売される。チョコレートシリーズCoeur クール「Coeur クール」は、“心(Coeur クール)”を開く“鍵”をモチーフにしたハート型チョコレート。中にはゆず、MOティー、ストロベリーの小さなボンボンショコラを詰め込んでいる。Cadre カドル「Cadre カドル」は、幸せな思い出を飾る“額縁(Cadre カドル)” をイメージしたハート型チョコレート。中には、オランジェット、アーモンド、ヘーゼルナッツのチョコレートが詰められるほか、立体感のあるキュートなルックスも楽しい。シガー本物のシガーのような形がユニークなチョコレート「シガー」。特徴は、ハイクオリティなタンザニア産カカオを使用した上品な苦み。なお、パッケージにはホテルロゴの刻印入り木箱が用意される。プレミアム チョコレートバー アラグアニ 72%「プレミアム チョコレートバー アラグアニ 72%」は、マンダリン オリエンタル 東京のシェフがこだわり抜いて創り上げた、ホテルロゴ入りのチョコレートバー。1粒1粒丁寧に時間をかけてキャラメリゼしたヘーゼルナッツのクランチーな食感と、ピリっとしたジンジャーコンフィの刺激が、チョコレートの力強い苦みとマッチした一品だ。ケーキシリーズKUMOチョコレートマンダリン オリエンタル 東京人気の「KUMO」がチョコレートフレーバーで登場。ベネズエラ産スル・デル・ラゴ種カカオ75%、軽やかなチョコレートムースとスポンジ、カカオニブ、柔らかい生チョコレートの層などが絶妙なバランスで合わせられ、様々なチョコレートの食感を楽しむことが出来る。プロムナード 20192018年登場時好評を博した帽子型ケーキ「プロムナード」の新バージョン。ストロベリーの甘味、ラズベリーの酸味、バニラの香りがブレンドされた軽やかなムースケーキになっている。【詳細】マンダリン オリエンタル 東京 バレンタインデイ&ホワイトデイ販売期間:2019年2月1日(金)~3月14日(木)販売場所:マンダリン オリエンタル 東京 1階「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1価格:Coeur クール 1,900円+税、Cadre カドル 2,500円+税、シガー 1,400円+税、プレミアム チョコレートバー アラグアニ 72% 2,400円+税、KUMOチョコレート 1,400円+税、プロムナード 2019 1,200円+税【予約・問い合わせ先】ザ マンダリン オリエンタル グルメショップTEL:0120-806-823
2019年01月02日宮藤官九郎が演出を手がける『ロミオとジュリエット』が11月20日(火)に東京・本多劇場で開幕する。『ロミオとジュリエット』は、対立するふたつの旧家でそれぞれ生まれた男女が恋に落ち、悲劇的な結末を迎える物語。とあらすじを説明するまでもないほど有名なシェイクスピアの戯曲に宮藤官九郎が挑むのは初めてのこと。ロミオを演じるのは今年50歳を迎えた三宅弘城。このキャスティングだけで、ひと筋縄ではいかない『ロミジュリ』になりそうな予感が伝わってくる。また、宮藤の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でヒロインを務めた森川葵が初舞台となる今作でジュリエットを演じる。ロミオの親友マキューシオには勝地涼、ロミオにケンカをふっかけることとなるジュリエットの従兄弟には皆川猿時と、宮藤作品でおなじみの面々が名を連ねる。宮藤は「なるべくまんまやる!」とコメントしているが、上記のキャストに加え、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲという名を見ていると、「まんまやる」にしても、いや「まんまやる」ことによってより前代未聞の『ロミジュリ』になるのではないかという期待が募るばかりだ。もう新しい切り口など存在しないのではないかと思われるほど上演が重ねられてきた戯曲を、宮藤が生まれ変わらせるかもしれない瞬間がすぐそこまで来ている。三宅のいう「ロミジュリ史上、最珍傑作」を目撃しない手はないだろう。12月16日(日)まで東京公演を行い、その後は新潟、大阪、愛知でも上演される。文:釣木文恵
2018年11月20日俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。来週の放送を前に、遠藤さんと宮藤さんの2ショットインタビューが到着した。■「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」とは?本作は、遠藤さん扮する刑事・諸井情が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場が舞台。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない…。そんな中、急場でオファーするのはたまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか。サスペンスドラマとして撮影されたテイク1と、名俳優たちが暴走しまくり、コメディドラマへと様変わりしてしまうテイク2が展開される。■遠藤憲一×宮藤官九郎のタッグについて――今回WOWOWオリジナルドラマ初脚本となる宮藤さんは、この2テイク展開について「テイク1は壮大な前振りのつもりだったんですけど、遠藤さんはテイク1も本気で芝居をされていて。こっちもちゃんとやるんだ、と思ってビックリしました」と明かし、「遠藤さんもゲストの方々も、普段はテイク1の方を真面目にやられている方たちなんですけど、テイク2では、本気でふざけたことをやっているからすごいなと思いますよね」とふり返る。また今回なぜ主演を遠藤さんにしたのかを聞いてみると、「やはり“勉強させていただきます”という姿勢は大切だなと思うんです。遠藤さんなら僕と一緒に“勉強になりました”と言ってくれそうだなと思ったんです。遠藤さんはどんなバカなことを書いても全力でやってくれる」とその人柄にあったようで、「最初に打ち合わせをした時に、刑事もので情にもろい、という設定でいこう、となったんですが、わりとその段階で完成形が見えていたのかもしれません。そういう設定さえあれば、ゲストに誰が出ても遠藤さんは受けとめてくれるんだろうなと思いました」とコメントした。そんな宮藤さんの脚本を面白いと絶賛する遠藤さんは、「俺はまず台本の段階でゲラゲラ笑っていたから。そういうことってあまりないんです。ただ台本がこれだけ面白いと、このクオリティーは落としちゃいけないと思う。これは本当にプレッシャーでしたね」と面白すぎるが故、不安もあったのだとか。■「一緒にやったことがない人がいい」――豪華ゲストのキャスティング理由本作には、小栗旬、仲里依紗、加藤諒、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおりと豪華ゲストたちが登場するのも大きな見どころの一つ。そんなゲスト陣に関して宮藤さんは、「できればこれまであまり一緒にやったことがない人がいいですと。これも勉強だと思って、だからいろいろな人の名前をあげてオファーをしました」とその経緯を語る。また、出演ゲストが決まってから台本を書き始めたと言い、「その人のイメージに合わせて書いたんですが、あまり知らない方だからこそ自由に書くことができたというのがありますね」とも。■とにかく面白い! 実際の撮影の様子は…基本的に受け芝居だと語る遠藤さんは、「ゲストの方々がものすごいところから台本にプラスアルファしたエネルギーをブッこんでくる。ただでさえ台本の段階でゲラゲラ笑っているのに、それが実際に音になると本当に面白くて。笑いを耐え抜いたところもあれば、もうどうしようもなくてノックアウトされて吹き出してしまったところもありますね。これはもう泣いたり、笑い転げたりとか、俺がゲストに振り回されるような作品でもいいのかなと思いました」とゲストのまさかの演技がさらに笑いを増長させたようだ。また、「今までは、ワーッと来たものに(同じように)ワーッと返していたんですけど、今回は相手から来たままの状態で、ということをテーマにやった。そういう台本にもなっていましたからね。それは難しかったですけど、すごく勉強になりました。この年になってそういうことを学ぶとは思わなかった。俺にもまだ伸びしろがあったんだなと思い、新しいチャレンジをさせてもらいました」と新鮮な体験だった様子。一方で、「普通のドラマと違った緊張感がありました」と現場の様子を語る宮藤さんは、「何かがあった時の遠藤さんのリアクションが、他では見たことがない感じだったんですよ。台本に『……』と書いてある時は、本当に『……』という芝居になっているなと。今は本当に言い返せなくて、言葉が出ない『……』なんだろうなと」と明かし、「遠藤さんもいい人なら、諸井もいい人だから。その場では言えないんだろうけど、たぶん家に帰ってから荒れるんだろうなというようなことが想像できる。そういう遠藤さんは新鮮でした」と話しており、今作ではまた新たな遠藤さんが見られるようだ。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年11月11日ニコール・キッドマン、グレン・クローズ、ヒュー・ジャックマンらが、4日に開催されたハリウッド映画賞式典で受賞を果たした。長年の映画界での貢献を認められ、功労賞を受賞したニコールは、女優としての活動が認められることは自分が情熱を傾けることへの支援や意見を示す機会を与えてくれると喜びを表した。ニコールはまた、偉業や賞の受賞を目指して演技の道を志したわけではないとして、『エンターテイメント・トゥナイト』に対して、「私はただ幼いころから演技をしたかったの。必要性を感じたとも言える。学生時代から始めたの。演劇学校にも行ったし。そしてその道をずっと辿っていったら、私にたくさんの喜びをもたらしてくれる素晴らしい居場所へとたどり着いたの」と語った。一方でグレンが『天才作家の妻 40年目の真実』でハリウッド主演女優賞、ヒューが『ザ・フロントランナー』でハリウッド主演男優賞に輝き、『ビューティフル・ボーイ』のティモシー・シャラメと『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで開かれた式典では、『ブラックパンサー』に最高賞となる作品賞と美術賞が授与されている。そんな中、ブレイクスルー部門においては『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントンと『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』のアマンドラ・ステンバーグが男優賞と女優賞に選出されたほか、式典の司会を務めたオークワフィナを含む『クレイジー・リッチ!』のキャストがアンサンブル演技賞に輝いた。また、『ファースト・マン』は主演のライアン・ゴズリングからデイミアン・チャゼルに監督賞が渡されたほか、編集賞と作曲賞にも選ばれた。(C)BANG Media International
2018年11月06日カプコンのコンテンツ「ロックマン」シリーズが『MEGA MAN(仮)』として、初めてハリウッドにて実写映画化される。人気ゲームが初のハリウッド実写化「ロックマン」シリーズは、ファミリーコンピュータ向けアクションゲームとして1987年に第1作が登場して以来、幅広い層から根強い支持を受けるゲーム。魅力は、キャッチーなキャラクターのルックスと硬派なゲーム性だ。ゲームから派生して、今ではキャラクターグッズ、コミック、TVアニメや映画などが、グローバルに展開されている。2018年10月4日(木)には新作ゲーム「ロックマン11 運命の歯車!!」が発売される。マシ・オカがプロデューサーに『MEGA MAN(仮)』は、20世紀フォックス社から配給され、制作を「猿の惑星」シリーズなどを手掛けた米チャーニン・エンターテイメント社が担当。監督と脚本は、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの第3作、第4作も手掛けたアリエル・シュルマンとヘンリー・ジューストが務め、プロデューサーは「HEROES」での好演で知られ、『MEG ザ・モンスター』などにも出演するマシ・オカが務める。ハリウッドならではのアクションエンターテインメント『MEGA MAN(仮)』は、「ロックマン」の世界観を踏襲しつつも、ハリウッド作品としてのエンターテインメント性や壮大な演出がプラスされた作品。ゲームファンはもちろんのこと、アクション映画ファンも楽しめる内容となっている。尚、キャストや公開時期、ストーリーは未定となっており、追って発表される予定だ。詳細映画『MEGA MAN(仮)』公開時期:未定配給:20世紀フォックス社
2018年10月07日脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一で贈るWOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」に出演する豪華キャストがこのほど決定。宮藤脚本作品に初参加となる小栗旬、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおり、さらに仲里依紗と加藤諒の参加も明らかになった。本作は、名バイプレイヤーの遠藤さんと人気脚本家・宮藤さんが、日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか…?画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤さん)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない――。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たちで…。今回発表されたのは、遠藤さんと宮藤さんが“役作りを勉強させていただいた”8名の豪華ゲストたち。■第1話:小栗旬諸井の後輩かつ相棒の刑事役を演じる小栗さんは、「とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から『チャンスがあればお願いします』と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました」と今回のオファーを喜び、「テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたら」と本作の楽しみ方を説明。■第2話:仲里依紗&加藤諒殺人事件の目撃者となるのが、仲さんと加藤さん。仲さんは「加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて…私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時のエピソードを明かし、加藤さんも「遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃいました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました」とコメント。第2話の注目ポイントには、「それはもう加藤諒さんの『顔』です!!(笑)」(仲さん)、「仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください」(加藤さん)と、2人とも加藤さんの“顔”と挙げている。■第3話:高畑淳子数々の難事件を解決したFBI捜査官役を演じる高畑さんは、「宮藤官九郎さん!遠藤憲一さん!やらない訳ないでしょー!!って。でも出来るかなーとは思いました」とオファー時はいろいろな思いがあったそう。しかし、「こんな捨て身の芝居ないでしょ~!生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!」とココでしか見られないものがあるとアピールしている。■第4話:野村周平諸井の元相棒で殉職した刑事の息子役を演じるのは、今作が自身初のコメディー作品となる野村さん。以前から宮藤さんと仕事がしたかったと話す野村さんは、今回の出演を即決したそう。またアクションシーンも登場するそうで、「遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした」と撮影の感想を語る。■第5話:水野美紀捜査に協力する諸井の元妻役を演じる水野さんは、「諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです」とふり返り、「一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります」とコメントしている。■第6話:高嶋政伸FBIコンサルタントのサイキック捜査官役を演じる高嶋さんは、「最初頂いた時は『どっきり』かと思う程、摩訶不思議な台本」と脚本を読んだ感想を語り、役どころについては「イタコのようなサイキック捜査官」と説明し、「怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください」と呼びかけた。■第7話:桃井かおり被害者が運び込まれた病院の教授(女医)役を演じる桃井さんは、今回オファーを受けた理由について「遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません」と述べ、「以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました」と遠藤さんとの撮影の様子をふり返っている。なお、TAKE1を撮り直すことが発覚し、遠藤(本人役)が出演をオファーするシーンは毎回ゲスト俳優たちが“本人役”で登場。さらに、各話の最後には“勉強させていただいた”遠藤さんと宮藤さんがゲストを交え、撮影をふり返るアフタートークも収録される。ゲスト発表に加え、90秒の映像も到着。ゲストたちの熱演も少し覗ける映像を、ぜひこちらから確認してみて。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜24時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年09月26日フランスの名優、ジェラール・ドパルデュー(69)にレイプと性的暴行を受けたとして、22歳の女性が警察に被害届を提出。検察庁が捜査を開始したという。ニュース局「BFM」などが報じた。「BFM」によれば、この22歳の女性はジェラールが教鞭をとる演劇学校の学生で、事件は8月7日と13日、ジェラール宅で劇のリハーサル中に起きたとのことだ。ジェラールの弁護士は、メディアに「ジェラール・ドパルデューと長い時間、話し合いを行いました。私は彼が完全に無実であることを確信しましたし、証明できるでしょう」と語った。ジェラールは1978年に「Film Comment」誌のインタビューで「数えきれないほどのレイプ事件があった」という内容のコメントをしており、1991年に「TIME」誌がこの件について「自分がレイプをしたということか?」と尋ねると肯定。「ああいう環境では完全に普通のことだった。私の子ども時代はね」と答えたという。しかし、後にジェラールは「レイプなんて決してしたことがない。私は女性に敬意を持って接している」と否定し、激怒。「性体験が早かった、レイプ事件を目撃した」とフランス語で言ったことが、英語に翻訳される過程で間違いが生じたに違いないと結論づけた。(Hiromi Kaku)
2018年08月31日脚本家の宮藤官九郎が、10日に放送されたニッポン放送『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~24:00)で、先日亡くなった俳優・津川雅彦さんとの思い出を振り返った。津川さんが死去したことについて触れた宮藤は、「4年前にこの番組にゲストとして出てくれたんですよね」と語り始めた。当時は、リスナーから推薦された映画女優の濡れ場を紹介するコーナーがあり、そのお薦めされた女優の相手役として、高確率で津川さんが配されていることが発覚。以来「津川さんがすごいんじゃないか?」という話題になっていたことを振り返った。そんな経緯もあって、番組へゲスト出演することになった津川さん。宮藤が「濡れ場の話しかしてない」と振り返るその放送回は、「平成26年 日本民間放送連盟賞ラジオ生ワイド部門・東京地区第1位」を受賞するなど、高い評価を受け、宮藤は「番組に箔が付いた」と改めて感謝した。さらに宮藤は「濡れ場は誰かが能動的にやってくれるとすごく助かる」とし、「だから、津川さんが『俺、こうやるけど』とまず女優にOKをもらって、監督にプレゼンしてっていう…それも役者として相当ですよ!」と手放しで絶賛。最後には「ユーモアを分かってくれる方でしたね」と語っていた。
2018年08月14日脚本家の宮藤官九郎が、10日に放送されたニッポン放送『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~24:00)で、元AKB48の前田敦子と結婚した俳優の勝地涼を祝福した。13年の宮藤脚本のドラマ『あまちゃん』(NHK)で“前髪クネ男”を演じ、14年には宮藤プロデュースのもと「涼 the graduater」名義で歌手デビューしている勝地。そんな勝地の吉報を受けて、宮藤は「勝地涼さんが結婚しました!」と言い、拍手と共にお祝いのコメント。勝地と前田の結婚報道がされた7月30日、何も知らずに仕事をしていた宮藤のもとに、勝地から電話が掛かってきたという。以前、勝地の電話を受けた際「Twitterに載せる写真を撮りたいので、行っていいですか?」と言われた過去もあるため、「なんだろうな」と思ったことを明かす。しかし電話の内容は「あの~、すいません宮藤さん、入籍しました~」との報告。あまりに突然だったこともあって、宮藤は思わず「何やってんの?」という一言が出てしまったという。直後に「入籍した人に『何やってんの?』はないな」と反省し、その後「おめでとうございました」とお祝いの言葉を送ったとのことだ。さらに宮藤は「勝地くんにもう1曲作んないとね」と言い「『てんとう虫のサンバ』みたいな。サンバじゃなかったら、なんだろね? 『てんとう虫のデスメタル』とか…」「それか、『涼と敦子のセレブレーション』みたいな(笑)」と、勝地に提供するウェディングソングを制作すると宣言した。
2018年08月14日