「大正ロマン百貨店DX with 秘密の銘仙ものがたり展」が、東京・伊勢丹新宿店 本館6階 催物場で、2022年8月3日(水)から8月8日(月)まで開催される。大正ロマン着物&レトロアクセサリー集結“ロマデパ”の愛称で親しまれる「大正ロマン」にフォーカスしたイベント「大正ロマン百貨店DX」が、再び伊勢丹新宿店で開催決定。期間中は、大正ロマンの着物を中心に、ヴィンテージウェア、アクセサリー、雑貨など、ノスタルジックなアイテムが集結する。参加ブランド&ショップは全17店舗。中でも注目は、ポニアポンのロマンチックな着物シリーズだ。「夏着物 プリムラ」は、黒×白のギンガムチェックに大きなピンクの花をあしらった、乙女心をくすぐる仕上がり。汗にも雨にも強く、水洗いもできる夏向きの素材を使用しているので、暑い夏でも心地よく着用できる。ヴィンテージ雑貨やカジュアル着物を展開するチョコからは、オリジナルブランド「C.H.O.K.O」の帯が登場。ミュージシャン浅井健一とコラボレーションしたデザインで、両面使えるリバーシブル仕様となっている。また、薔薇刺繍のがま口バッグや大振りなイヤリングなど、レトロなアクセサリー類も充実。展覧会「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」同時開催さらに今回は、同時開催として展覧会「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」も実施。銘仙研究家・桐生正子の銘仙コレクションの中から、大正から昭和初期を彩った銘仙着物34点を展示する。【詳細】■「大正ロマン百貨店DX with 秘密の銘仙ものがたり展」場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場(東京都新宿区新宿3-14-1)開催期間:2022年8月3日(水)~8月8日(月)※最終日は18:00終了。TEL:03-3352-1111(大代表)<アイテム例>・ポニアポン「夏着物 プリムラ」70,950円・チョコ「半幅帯 ライド ザ ピンク クラウド」33,000円・シュウカ「薔薇刺繍のがま口バッグ」38,500円■「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」会期:2022年8月3日(水)~8月8日(月)※最終日は18:00終了。時間:10:00~20:00※「秘密の銘仙ものがたり展」への入場は閉場1時間前まで会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場入場料:MIカードまたは三越伊勢丹アプリを提示。※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合あり。※数に限りがある商品あり。※営業日・営業時間の変更、予定していたイベントなどが中止になる場合あり。
2022年07月30日ネイルズ インク(NAILS INC)から2022年秋ネイルとして、「45 セカンド スピーディ ネイルポリッシュ」の新色「ロマンスグリッターカラーコレクション」が登場。2022年7月20日(水)より発売される。ブランド史上最速“45秒”で乾く人気ネイルに新色「45 セカンド スピーディ ネイルポリッシュ」は、ネイルズ インク史上最速“45秒”で乾くスピーディネイルカラー処方の人気ネイルポリッシュ。さっと塗ってすぐに乾くストレスフリーなネイルカラーに、新色として「ロマンスグリッターカラーコレクション」が加わる。ロマンティックな煌めきを纏った4色「ロマンスグリッターカラーコレクション」には、ロマンティックな煌めきを指先に宿す新4色がラインナップ。ピンクやボルドー、ブラウンなど、上品でフェミニンな色合いに、眩いばかりの輝きを添えた。・ラビング アット ロンドン ブリッジ大粒のビジューを纏うように愛らしくピュアで純粋な煌めきを宿すピンクグリッター・チャリング クロス チリング芳醇な色めきで魅惑的な雰囲気と女性らしい愛らしさを併せ持つロマンスボルドー・シー ユー アット ソーホー スクエア雨粒に濡れたような潤いあふれる甘い夢のような煌めきを指先に宿すメタリックピンク・グッド タイムズ イン グリーンウィッチスパンコールのように動くたびに指先から弾けるような煌めきを放つブラウンミックスグリッター【詳細】ネイルズ インク 45 セカンド スピーディ ネイルポリッシュ 14ml 新4色 各2,530円<新色>発売日:2022年7月20日(水)【問い合わせ先】TATTEL:03-6805-0727
2022年07月16日映画『オフィサー・アンド・スパイ』が、2022年6月3日(金)にTOHOシネマズ シャンテほかにて公開される。ロマン・ポランスキー最新作、ベネチア国際映画祭銀獅子賞作品映画『オフィサー・アンド・スパイ』は、アカデミー賞監督賞を受賞した『戦場のピアニスト』で知られる巨匠、ロマン・ポランスキーによる最新作。第76回ベネチア国際映画祭 銀獅子賞(審査員大賞)、第45回セザール賞3部門(監督/脚色/衣装)に輝いた作品が、ついに日本に上陸する。史実に基づく歴史サスペンスストーリーは、反ユダヤ感情が高まる19世紀末、フランスで実際に起きた歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化するというもの。巨大権力と闘った男の“不屈の信念”と“命がけの逆転劇”を、壮大なスケールで描き出す歴史サスペンスだ。機密文書の改竄、証拠捏造、世論操作...など、今の時代にも通底する権力による陰謀事件を背景に、真実と正義を貫いた人々にフィーチャーし、混沌の時代を生きる私たちに、“いかに生きるべきか”という問いを投げかける。<ドレフュス事件とは?>1894年、フランス。ユダヤ系のドレフュス大尉がドイツのスパイとして終身刑に処せられる。1896年に真犯人が現れるが軍部が隠匿。これに対し小説家ゾラや知識人らが弾劾運動を展開し政治的大事件となった。1899年、ドレフュスは大統領の恩赦により釈放。1906年に無罪が確定した。2021年10月には本国で、その生涯に敬意を表するドレフュス博物館が開館。マクロン大統領も来訪し「記憶伝承の場」と世界に訴えた。ジャン・デュジャルダンやルイ・ガレルが出演キャストは、『アーティスト』のオスカー俳優ジャン・デュジャルダンや『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のルイ・ガレルなど。その他にも、フランスを代表するキャストが集結している。『オフィサー・アンド・スパイ』登場人物■主人公・ピカール中佐…ジャン・デュジャルダン対敵情報活動を率いる。ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見し、上官に対処を求めるものの、国家のスキャンダルを回避するために左遷させられてしまうが、巨大権力に抗い信念を貫こうとする。■ドレフュス大尉…ルイ・ガレルドイツのスパイと見なされ、終身刑を宣告。身に覚えのない罪で悪魔島に幽閉される。〈ドレフュス派〉・ラボリ…メルヴィル・プポー:ドレフュスを救うため立ち上がる弁護士。・ルブロワ…ヴァンサン・ペレーズ:軍の中で孤立していくピカールを支える友人であり、弁護士。やり手の弁護士としてエミール・ゾラらを救おうと奔走する。〈反ドレフュス派〉・ベルティヨン…マチュー・アマルリック:ドレフュス有罪の証拠とされた密書の鑑定人を務めた筆跡鑑定家。・アンリ少佐…グレゴリー・ガドゥボワ:偽の証拠でドレフュスを貶め、ピカールと決闘に挑む。『ゴーストライター』ロバート・ハリスと再タッグ原作、脚本は『ゴーストライター』以来、ロマン・ポランスキーと2度目のタッグとなるロバート・ハリス。また、日本での公開にあたり、反ユダヤ主義関連の研究でも知られる思想家・内田樹が字幕監修を務めた。<映画『オフィサー・アンド・スパイ』あらすじ>1894年、フランス。ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。ところが新たに情報局長に任命されたピカール中佐は、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見。上官に対処を迫るが、国家的なスキャンダルを恐れ、隠蔽をもくろむ上層部に左遷を命じられてしまう。全て失っても尚、ドレフュスの再審を願うピカールは己の信念に従い、作家のゾラらに支援を求める。しかし、行く手には腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いが待ち受けていた……。【詳細】映画『オフィサー・アンド・スパイ』公開日:2022年6月3日(金) TOHOシネマズ シャンテ他監督・脚本:ロマン・ポランスキー脚本:ロバート・ハリス原作:ロバート・ハリス「An Officer and a Spy」出演:ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥボワ、メルヴィル・プポー、マチュー・アマルリック2019年/フランス・イタリア/仏語/131分/4K 1.85ビスタ/カラー/5.1ch/原題:J’accuse/日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:内田樹/映倫区分:G©2019 - LÉGENDAIRE - R.P. PRODUCTIONS - GAUMONT - FRANCE 2 CINÉMA - FRANCE 3 CINÉMA - ELISEO CINÉMA - RAI CINÉMA©Guy Ferrandis - Tous droits réservés.
2022年03月27日フランシス・フォード・コッポラ監督が、1980年代初期に自身が執筆した脚本を基に、『Megalopolis』(原題)の映画化に取り組んでいる。ゼンデイヤ、ケイト・ブランシェット、オスカー・アイザック、ミシェル・ファイファー、フォレスト・ウィテカー、ジェシカ・ラングら演技派俳優たちが出演すると報じられており、話題性の高い作品だ。しかし、映画スタジオは興味を示さなかったという。コッポラ監督が「GQ」誌に語った。「オスカーを5つ獲って、ハリウッドで一番乗りに乗っている監督だったあのころ、『地獄の黙示録』の企画を持って『次にこれを作りたいんだけど』と言ったときと同じ(扱い)です」「だれも欲しがらなかった」と恨み節。「想像してみてください。33歳だかそこらの年齢(若さ)で至る賞を獲得し、記録を打ち破った私の作品に、だれも参加したがらなかったのです。(それならいま、彼らがどんな反応をするかもわかるでしょう?)」。「私がそれ(『Megalopolis』)を個人的な作品にし、そして夢を追えば追うほど、資金調達は難しくなるだろうと思いました」と覚悟を決めた作品であると語った。そんなわけで『Megalopolis』の製作費を集めるために、コッポラ監督は自ら1億2000万ドル(約138億円)をポケットマネーから捻出し、所有するワイナリーの大部分を売却して同作のための融資枠を作ったと告白。138億円とは巨額であるが、コッポラ監督は「私が出せる限度額というわけではありませんよ。遺言ですべての子どもたちに、多くを譲るようにしてあります」と懐事情についても明かした。(Hiromi Kaku)■関連作品:地獄の黙示録 ファイナル・カット 2020年2月28日より全国IMAX®にて期間限定上映©2019 ZOETROPE CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年02月21日城跡でドングリを拾っていた、あや(@ayataso0812)さん。地面に落ちていたドングリを探している中、こんなものを見つけたといいます。城跡でドングリ拾ってたら寛永通宝見つけたんだが? pic.twitter.com/TDHbDXz8EH — あや (@ayataso0812) December 5, 2021 あやさんが拾ったものは、歴史上の銭貨である、『寛永通宝』!諸説ありますが、寛永通宝は1630年代から幕末までの230年あまりにわたり、全国で鋳造と発行が行われていたといわれています。あやさんは、拾った寛永通宝を城跡の管理事務所に届け、調査をしてもらうことにしたとか。拾ったことについて、このように想いを明かしています。城跡で城が栄えていた頃に、使われていたかもしれないものを拾ったことに価値があると考えています。当時のことに想いを馳せることができて、ロマンを感じます。これを拾わなければ、考えもしなかったようなことに出会えて、嬉しいです。あやさんが寛永通宝を発見したことに、「こんなことがあるのか…」「夢がある!」といった声が上がりました。もし街中で、あやさんのように歴史上のものを発見したら、嬉しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年12月07日将来の夢がコロコロ変わる。やりたいことがいっぱいで忙しい小学一年生最高です。宇宙のロマンに目覚めたことで宇宙科学者を目指すと決心したらしいまめはここのところ毎日のように宇宙トークを振ってくる。さほど宇宙や天体事情に詳しくない私でも小学生のころに大流行したあの月に代わってお仕置きする美少女のアニメのおかげで、惑星の名前や特徴くらいはスッと言えるのでまめとの会話が弾んで楽しいです。まさかここで役に立つとは。
2021年11月19日タレントの細川ふみえが出演する、アース製薬「バスロマン」の新CM「みんなでダンス」編が1日、公開された。今回が15年ぶりのバスロマンCM出演となる細川。CMでは、久々の「Let’s! バスロマン」コールと共に音楽が鳴りだすかと思いきや、子供たちにセリフを奪われてダンスが始まる。細川も張り合って新しい踊りに挑戦してみるも、子供たちのアングルに邪魔されて見えなかったり、顔の上に製品がかぶっていたり……久しぶりの出演にもかかわらず終始どこか噛み合わない様子に注目だ。またCMメイキング動画には、細川が監督の掛け声に合わせて、はちゃめちゃに身体を動かし、コロコロと表情を変えながら楽しんでいる姿や、子供たちのダンスに感極まって涙するシーンなどが収められている。今回の撮影を終え、「今日があまりにも楽しみで楽しみでたまらなくて、今も夢の中にいるみたい」と感想を述べた細川。オファーが来た時は「“狐につままれる”とは、こういう事かって」と思ったと言い、「もちろんやります」と出演を快諾したと明かした。
2021年11月01日アンドリュー・ガーフィールド主演でYouTuberの狂乱を描いた映画『メインストリーム』より、本編映像が解禁された。本作で監督を務めたジア・コッポラは、叔母ソフィア・コッポラの『SOMEWHERE』の衣装アシスタントや、祖父フランシス・F・コッポラの『Virginia/ヴァージニア』でメイキングを担当。幼い頃から祖父や叔母の撮影現場に入りびたり映画に触れてきたジアは、「ソフィアやおじいちゃんの撮影現場が映画学校のようだった」と語っている。その後家族の元でキャリアを積み、27歳でジェームズ・フランコの短編小説をもとにした青春映画『パロアルト・ストーリー』で監督デビュー。しかし彼女は映画界だけにとどまらず、CMやMVの監督としても活躍。2016年には「グッチ(Gucci)」のPre-Fallのコレクションと関連した短編フィルムを発表するなど、ファッション業界からも引く手数多で、学生時代に写真家のスティーブン・ショアに師事したことから、フォトグラファーとしての顔も持っている。インフルエンサーとして注目されることもしばしばだ。そんな多彩な才能で様々な顔を持つ彼女が、満を持して世に送り出した『メインストリーム』は、一見華やかに見えるSNS界の闇を描いている。ジアは「ソーシャルメディア上で人気を支えるものは一体何なのか、を突き詰めたかった。私たちは何気なくSNSを見ているけれど、実は、無意識に押している“いいね”や“フォロー”がSNSの主流(メインストリーム)を作っている。それなのに私たちには、その自覚がないという問題に気づいた」と作品作りのきっかけを明かしている。今回解禁となった本編動画は、ジア・コッポラ色満載。Youtube動画がバズり、彼らのテンションが爆上がりする様子が、絵文字などのエフェクトでポップに表現されている。映画本編では、若者たちの心浮き立つ瞬間や、“いいね”に翻弄され苦悩するシーンなどに絵文字が散りばめられ、現実とSNSとの境が曖昧になっていく様が表現されている。毒々しくキラキラと輝く絵文字の洪水が、現実世界に雪崩れ込む表現など、ジア・コッポラならではのセンスに注目して欲しい。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年09月21日「大正ロマン百貨店DX」が、2021年7月28日(水)から8月2日(月)まで、東京・伊勢丹新宿店で開催される。“大正ロマン”の和服、雑貨、アート展示大正から昭和初期にかけての日本では、日本文化に西洋的な要素をミックスした“大正ロマン”という文化が流行した。和服にバラ模様をあしらったり、帯にアール・デコ調のモチーフを取り入れたり…当時の女性たちは、古き良きものに新しい要素を加えて、刺激的なファッションやライフスタイルを楽しんでいたという。新しい文化・新しい時代へと移り変わりゆく時代に花開いた「大正ロマン」にフォーカスしたイベント「大正ロマン百貨店DX」が伊勢丹新宿店で開催。会場には、大正ロマン着物をはじめ、最新の和洋ミックスが楽しめる洋服、帽子、家具、雑貨などが勢ぞろいする。「大正ロマン着物」ショップ目玉となるのは、ポニアポン・暮らし家・天ふの国と3店舗が合同でオープンする「大正ロマン着物」ショップ。花模様や鳥のモチーフを取り入れた、レトロかわいい着物や帯が多数登場する。店舗によってセレクトする着物のテイストが異なり、王道かわいいが好きなら「暮らし家」の和服を、ガーリーな雰囲気が好みなら「ポニアポン」を、ビビッドカラーの和服を探しているなら「天ふの国」を…と、三者三様の個性を体感できるのもポイントだ。和洋ミックス小物も和洋どちらのスタイルにもマッチするキュートな小物たちも充実。着物の生地を使ってリメイクしたバッグや、伝統的な螺鈿細工を施したアクセサリーなどが取り揃う。また、国内外で活躍する画家の加藤美紀が、「大正ロマン百貨店DX」のために描き下ろしたという作品展示の販売やフォトスポットも。ファッションだけでなく、アートからも大正ロマンの世界に浸ることができる。漫画家・安野モヨコの作品展示もなお、「大正ロマン百貨店DX」のイベント公式アンバサダーに、『働きマン』『さくらん』『ハッピー・マニア』でおなじみ、漫画家の安野モヨコが就任。アンティークの帯や現代ものの和装小物を組み合わせた、安野による「大正ロマン」コーディネートが、会場内の作品展示を通して披露される。【詳細】「大正ロマン百貨店DX」開催期間:2021年7月28日(水)~8月2日(月)10:00~20:00※最終日18:00終了会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1■アイテム例<ポニアポン>リユース着物77,000円<暮らし家>リユース着物22,000円リユース名古屋帯46,200円<天ふの国>リユース着物132,000円リユース名古屋帯33,000円<集花>がま口バッグ38,500円【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(大代表)
2021年07月24日刊行コミックス累計1500万部突破の中村春菊による超ロングヒットシリーズ『純情ロマンチカ』が、ファン待望の舞台化!2021年4月29日より草月ホールにて開幕します。大学受験を控えた高校生・高橋美咲と有名小説家・宇佐見秋彦の恋愛模様を描いた人気BL作品の舞台化となる本作で、美咲を演じる大崎捺希、秋彦を演じる君沢ユウキにインタビューを実施。ふたりが考える本作の魅力について語っていただきました。――まずは本作への出演が決まったときの気持ちを教えてください。大崎とてもうれしかったです。長く愛されていて、大変人気な作品なので、すごく光栄だなと思いました。でもその分、プレッシャーというか、自分に務まるだろうかという気持ちもありました。ただ、相手役をやってくださるのがとても信頼している君沢さんだと聞いて、君沢さんとなら大丈夫だ!と思いました。君沢出演が決まったときに、周りの方がすごく喜んでくれたのを覚えています。マネージャーからも「長く愛されている作品で、とても素敵な役だよ」と言われました。「BL作品に出演するの?」と驚いていた人もいましたが、こういうチャンスをいただけるというのはすごくありがたいことです。“君沢ならできる”と思ってくださったのだと思いますし、やりがいもあり、今から本番が楽しみです。そして、捺希くんと一緒ということで僕としても安心感がありましたね。――BL作品への出演は本作が初めてとのことですが、原作を読んでみていかがでしたか。大崎BL作品を読むのは初めてだったのですが、読み進めるうちに、どんどんストーリーにひきこまれていきました。恋愛をする相手の性別に関係なく、共感できる部分もたくさんありましたし、感情移入しすぎて思わず泣きそうになったシーンもたくさんありました。君沢僕も繊細で素敵な作品だなと感じましたね。捺希くんが言うように、たまたま恋をした相手が男性だったんだと。僕も捺希くんももともと恋愛モノの小説や映画をよく観ているんですよ。そういう、僕たちが普段観ている作品と同じように、登場人物たちは作品の中で真っ直ぐ生きているんだなと感じました。――本作が2度目の共演となりますね。君沢そうなんです。僕は以前、捺希くんが出ていた舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~に一度だけ、ピンチヒッターとして出させてもらっていて。大崎あのときは本当に助けていただきました。キャストのひとりが急病になって、公演できるかどうかわからないというときに君沢さんが颯爽と現れて。台詞を覚える期間だって一日もないくらいだったのに、完璧にやりきってくださったんです。君沢実は代役の連絡をいただいたのが、僕の誕生日当日だったんですよ。だから、スタッフの方から電話がかかってきたときは、わざわざ「お誕生日おめでとう」って言うためにかけてきてくれたのかな?と(笑)。そうしたら、いきなり「舞台は好きか?」って聞かれて。大崎あはは!君沢何を言っているんだろうと思っていたら「実は出てもらいたい舞台があって」と言われたので、「出たいです!」と返したら、「じゃあ明日大阪に来てくれ」って(笑)。大崎大阪公演だから、移動もあって、さらに大変でしたよね。君沢あの当時はパニックだったけど、大変なときに僕を呼んでいただけたのはうれしかったな。僕にもピンチを救ってくれるような存在の先輩がいたから、いつか僕も誰かのそういう存在になりたいと思っていたし。大変だったけど、捺希くんたちが頑張っているのを見て、僕も頑張らないと、と思えたんだよ。そんなピンチを一緒に乗り越えた上での2度目の共演がこの作品というのは、なんだか運命的だよね。――これまでの作品と比べて役へのアプローチに違いなどはありそうですか。君沢あまりないと思います。単純に恋愛作品だなというぐらいで。僕はこれまであまり恋愛作品とはご縁がなかったので、ずっと恋愛モノをやりたかったんです。だからすごくうれしいです。大崎僕も最初は何か違いがあるかなと思っていたんですが、台本を読んでいくうちに美咲にしっかりと感情移入ができたので、違いはないんだなと感じましたね。君沢さんのことも、恋人役として好きになれそうだなと思っています。君沢美咲と秋彦ってまったく違うふたりだよね。お互いにないものをお互いが持っているというか。秋彦は特に、自分にないものを持っている美咲だから惹かれたんだろうなと思う。大崎そうですね。君沢秋彦が感じている孤独や人として足りない部分も共感できますし、僕らふたりともそれぞれのキャラクターにお互い愛着を持って演じていけるなと思っています。恋愛特有の繊細な感情を演じられるというのが、すごく楽しみです。大崎こんなにも人間味を出せる作品ってなかなかないですよね。些細な感情の揺れ動きや、恋をすると出てくる人間の感情を鮮明に描いているので、それを表現できることが役者としてはありがたいですし、楽しみなんです。役を生きているなと感じるというか。君沢だから、よりストレートプレイ感が出る気がするよね。大崎そうだと思います。君沢ファンタジー感が強くて嘘くさいものにはしたくないですし、誰しもが経験する恋愛がテーマだからこそ、彼らの関係性をどうやって一緒に作っていこうかとワクワクしていますね。――ひとつの恋愛作品としてとらえているということですね。君沢そうですね。もちろん、本作を楽しみにしてくださっている方の多くは普段からBL作品を好きな方々だとも思うのですが、僕たちが原作をリスペクトして真剣に取り組むことで、BL作品が好きな方にもしっかりと満足していただけるものができあがるのではないのかなと。せっかく3次元で僕たちが演じさせていただくので、そこは舞台の余白のよさを存分に楽しんでほしい。原作は原作としてあるけど、舞台は舞台でよかったなと思ってもらいたい。美咲と秋彦の真剣な恋愛模様をモニタリングしているような感覚で、劇場に来てほしいですね。大崎僕も今回の取材が決まってから、今思っていることをどう伝えたらいいかとずっと考えていました。美咲と秋彦は戸惑いながらもお互いを好きになっていって、この人が好きなんだって気付いて、ただ一生懸命にそこで生きているんですよね。そういう人を好きになる気持ちや葛藤を台本に沿って僕らが演じるときに、観てくださる方々に恋愛の素敵さや楽しさみたいなものが伝わればいいなと思っています。君沢すごくわかるよ。たぶん僕たちはこれから、その気持ちを伝えるために必死に取り組んでいくと思います。たくさんの人に愛されている作品だからこそ、僕たちも大切にしたいし、これでいいのかと全員でディスカッションして、最後まで自問自答をしていくと思います。――『純情ロマンチカ』シリーズは、さまざまな片想いが交差する展開も魅力ですが、印象深い片思いの思い出はありますか。君沢僕は小学生の頃に好きになった初恋の人を、高校生までずっと好きでしたね。小学生の頃は一緒に学級委員をやっていて、ただそのときは好きという自覚はなかったんです。でも中学にあがって、なんとなくみんなが恋愛というものを意識しだすと、恥ずかしくて話しかけられなくなってしまって。そこで好きなんだってことに気付きました。高校は離れてしまったんですけど、それでもずっと好きでしたね。大崎僕も学生の頃、毎日通学途中で見かける子に、3年間片思いしていました。でも勇気が出なくてずっと話しかけられず、そのまま卒業してしまいました。君沢純情だね。でも自分のことを知らない人に声をかけるのは難しいよね。大崎そうなんですよ。切ない思い出です(笑)。――最後に改めて本作への意気込みをお願いします。君沢僕らの周りを取り巻くキャラクターを演じるのは、僕も何度も共演して信頼している方々ばかり。そして、派手なアクションや歌があるわけではないですが、とにかく気持ちを大切に丁寧に描く作品になると思います。原作をリスペクトして、素敵な作品にしたいと思っていますので、ぜひご期待ください。大崎原作がとても素敵なので、この素晴らしさを僕たちが3次元の作品としてみなさんにお届けできたらと。観にきてよかった、演じたのが僕たちでよかった、と思っていただけるように、精一杯作りあげていきたいと思っているので、ご覧いただけたらうれしいです!大崎捺希さん、君沢ユウキさんのサイン入り写真を2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=705ee0cf-fcd3-4245-90bd-81e624350269&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/小山志麻取材・文/榎本麻紀恵舞台「純情ロマンチカ」原作:中村春菊(ASUKA COMICS CL-DX/KADOKAWA刊)演出:末原拓馬(おぼんろ)出演:大崎捺希 / 君沢ユウキ / 瀬戸祐介 / 富田麻帆 / 安井一真 / 前内孝文 / 八神蓮2021年4月29日(木・祝)~5月2日(日)会場:草月ホール(東京都)公式サイト: 公式Twitter: 中村春菊/KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ
2021年04月14日東京・神楽坂のメロン専門店「果房メロンとロマン」から秋限定の新スイーツが登場します。メロン×秋の味覚マロンなど、秋限定の新スイーツ「果房 メロンとロマン」は、2019年7月に東京・神楽坂にオープンした日本初のメロン専門工房。メロンの産地として有名な青森県つがる市のメロンをはじめ、国内外から集めた旬のメロンを使ったユニークなメニューを展開しています。そんな「果房 メロンとロマン」秋の新作は、秋の味覚・栗などを使用し、メロンの美味しさをより引き立てた4つのスイーツをラインナップします。メロン×マロンの贅沢パフェ注目は、メロンと旬のマロンを使用した「メロンとマロンのプリンアラモードパフェ」。グラスには、メロンピューレをたっぷりと使った固めのプリンや和栗のマロングラッセ、マロンクリームを重ねています。中層には、メロンの果肉やメロンジェラートをたっぷりとトッピング。ジューシーなメロンとマロンの絶妙なハーモニーを楽しめる1品です。ごろっとメロンの果肉入り甘酒スムージー「メロンと甘酒のスムージー」は、ベースに豆乳を使った体に優しい甘酒のスムージー。底にたっぷり溜まったメロン果肉を混ぜながら味わうのがおすすめです。そのほか、メロンの香りと濃厚チーズが絶妙な「メロンのバスクチーズケーキ」や、 メロンとチョコをパリパリのちいさなパイでサンドした「メロンとチョコのプチパイ」も用意されます。メロンを使った南国風ガパオライスもまた、スイーツだけでなく、メロンのピューレを使い南国風に仕上げた特製ガパオライスなど、メロンを使ったフードメニューも提供されます。スポット情報スポット名:果房 メロンとロマン住所:東京都新宿区神楽坂3-6-92電話番号:03-6280-7020「果房 メロンとロマン」2020年秋メニュー発売日:2020年9月30日(水)価格:・メロンとマロンのプリンアラモードパフェ 1,850円+税・メロンのバスクチーズケーキ 780円+税・メロンと甘酒のスムージー 580円+税・メロンとチョコのプチパイ 680円+税・メロンのガパオライス 980円+税(販売は11:30~14:00限定)
2020年10月20日ソフィア・コッポラ監督と『プリングリング』以来となる気鋭の製作・配給会社A24のタッグが贈る、都会派コメディドラマ『オン・ザ・ロック』が10月2日(金)より全国ロードショーされる。この度、主演のラシダ・ジョーンズのインタビュー映像が公開された。コッポラは本作でニューヨークへの溢れる想いに軽快なタッチをブレンドし、父娘ならではの世代の違いが生む衝突や、現代の家族のややこしくておかしな繋がりを描く。ジョーンズが演じるローラは順風満帆な人生を送っていると思っていた。しかし、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのでと疑いを抱く。そこで、ローラは男女の問題に精通しているプレイボーイの男性に相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリクッス(ビル・マーレイ)だった……。この度公開されたのは、ジョーンズのインタビュー映像。初のコッポラ作品で主演を務めた彼女は、「ローラという人物にとても興味を持った。この年齢の女性に共感できる部分が多いから。母親である自分がいて同時に仕事にも打ち込みたい、どちらも大事なの。自分のアイデンティティーが分からなくなっている、本来の自分は何なのか、将来はどうなるのか、常に何かおかしいと感じている。多くの人は感じたことがあるはず。私も共感できる」と本作に惹かれた理由を明かした。そして、「充足感、境界、パートナーとの関係、それと親との関係が大きなテーマ。コミュニケーションへの信頼も大きなテーマとなっています」と話す。インタビューではその他にも、映画の中での父と娘の関係性や、演じたローラというキャラクター、好きなシーンに言及している。監督のコッポラも「ラシダはしっかりしているところがとてもローラに似ている。彼女は“突っ込み”の役割をよく理解して、ビルのもの凄いエネルギーをうまく跳ね返してくれた。ふたりのとても自然な相性の良さが現場でうまく発揮されているのはとてもエキサイティングな光景だった」と称賛している。『オン・ザ・ロック』10月2日(金)公開中
2020年10月05日東京・神楽坂のメロン専門店「果房メロンとロマン」から秋限定の新スイーツが登場。メロン×秋の味覚マロンなど、秋限定の新スイーツ「果房 メロンとロマン」は、2019年7月に東京・神楽坂にオープンした日本初のメロン専門工房。メロンの産地として有名な青森県つがる市のメロンをはじめ、国内外から集めた旬のメロンを使ったユニークなメニューを展開している。そんな「果房 メロンとロマン」秋の新作は、秋の味覚・栗などを使用し、メロンの美味しさをより引き立てた4つのスイーツをラインナップする。メロン×マロンの贅沢パフェ注目は、メロンと旬のマロンを使用した「メロンとマロンのプリンアラモードパフェ」。グラスには、メロンピューレをたっぷりと使った固めのプリンや和栗のマロングラッセ、マロンクリームを重ねた。中層には、メロンの果肉やメロンジェラートをたっぷりとトッピング。ジューシーなメロンとマロンの絶妙なハーモニーを楽しめる1品だ。ごろっとメロンの果肉入り甘酒スムージー「メロンと甘酒のスムージー」は、ベースに豆乳を使った体に優しい甘酒のスムージー。底にたっぷり溜まったメロン果肉を混ぜながら味わうのがおすすめだ。そのほか、メロンの香りと濃厚チーズが絶妙な「メロンのバスクチーズケーキ」や、 メロンとチョコをパリパリのちいさなパイでサンドした「メロンとチョコのプチパイ」も用意する。メロンを使った南国風ガパオライスもまた、スイーツだけでなく、メロンのピューレを使い南国風に仕上げた特製ガパオライスなど、メロンを使ったフードメニューも提供する。【詳細】「果房 メロンとロマン」2020年秋メニュー発売日:2020年9月30日(水)価格:・メロンとマロンのプリンアラモードパフェ 1,850円+税・メロンのバスクチーズケーキ 780円+税・メロンと甘酒のスムージー 580円+税・メロンとチョコのプチパイ 680円+税・メロンのガパオライス 980円+税(販売は11:30~14:00限定)■「果房 メロンとロマン」店舗情報住所:東京都新宿区神楽坂3-6-92営業時間:11:30~17:30定休日:月・火曜日、年末年始※ 月・火曜日が祝日の場合は営業。TEL:03-6280-7020
2020年10月04日ソフィア・コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』の公開を記念して、BS10 スターチャンネルではコッポラ監督が手掛けた3作品を特別無料放送することを決定した。今回、特別無料放送されるのは、『オン・ザ・ロック』でも主演を務めるビル・マーレイと、スカーレット・ヨハンソンが出演する、東京を舞台に、男女の交差する人生のひとときを描く『ロスト・イン・トランスレーション』。実際にベルサイユ宮殿で撮影を行い、フランス王妃マリー・アントワネットの激動の人生を、コッポラ監督ならではのセンスと世界観で豪華に描き出した『マリー・アントワネット(2006)』。そして、『白い肌の異常な夜』(’71)として映画化されたことで知られる、トーマス・カリナンの小説を女性目線で再映画化、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、コリン・ファレルらソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集結した『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の3作品となっている。「ソフィア・コッポラ監督3作品特別無料放送」は10月4日(日)14時~BS10 スターチャンネルにて放送。『オン・ザ・ロック』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マリー・アントワネット 2007年1月20日より日劇1ほか全国にて公開© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights ReservedThe Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ 2018年2月23日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開ⓒ 2017 Focus Features LLC All Rights Reservedオン・ザ・ロック 2020年10月2日より全国にて公開© 2020 SCIC Intl
2020年10月02日オスカー・アイザックが、フランシス・フォード・コッポラを演じることになった。『Francis and the Godfather』という映画で、コッポラが『ゴッドファーザー』を作った舞台裏を描くもの。パラマウント・ピクチャーズのトップ、ロバート・エヴァンスを、ジェイク・ギレンホールが演じる。監督はバリー・レヴィンソン。コッポラ本人は、「バリー・レヴィンソンが作る映画は、何についてであっても、どんな映画でも、興味深くて価値がある」と、このプロジェクトを喜んでいるようだ。アイザックの次回作は12月北米公開予定の『Dune』。ギレンホールは、先月のトロント映画祭で初上映されたマーク・ウォルバーグ主演作『Good Joe Bell』をプロデュースしている。文=猿渡由紀
2020年10月01日『ヴァージン・スーサイズ』『マリー・アントワネット』などのソフィア・コッポラ監督と『プリングリング』以来となる気鋭の製作・配給会社「A24」、そして「Apple TV+」とのタッグで贈る、ほろ苦く切ない都会派コメディドラマ『オン・ザ・ロック』。ソフィア・コッポラは初めてホームタウン、ニューヨークを舞台にしており、「この映画は私からニューヨークへのラブレターにしたかった」と語っている。ソフィアは映画作品の成長に合わせて、東京からロサンゼルス、ときにはヴェルサイユ宮殿、と多様な環境を舞台にしてきた。だが本作では、ソフィアの故郷である大都市ニューヨークを、かつての喧騒を思い起こさせるスナップショットとして描きながら舞台に選んだ。彼女にとってニューヨークは、食べたり、飲んだり、話したり、レストランのテーブルや車窓から人々を観察したり、人々が常に何かを吸収する街で、自分がその一部であること自体が純粋な喜びとなる街だという。「この映画は私からニューヨークへのラブレターにしたかったのです。でもこの街を舞台にした他の有名なコメディとは違う作品にしたいと思いました。観客が共感できるようにリアリティに根付いたニューヨークが撮れているはずです、ほど良いファンタジーの要素も加えて。ニューヨークの歴史とロマンスの古典的なセンスが残るあらゆる場所で撮影したかったのです」とソフィアは語る。ローラ(ラシダ・ジョーンズ)と父フェリックス(ビル・マーレイ)が秘密の探偵気分を味わう間、目が眩むようなかすみの中をフェリックスがマティーニを求めマンハッタンじゅうを回ってはしごする様子をカメラは追い続ける。ミッドタウンにある、禁酒時代のもぐり酒場を改造し高級ダイニングにした伝説的な「21 Club」から、ソーホーのプリンス・ストリートにあるセレブ御用達のビストロ「Raoul’s」まで。「21 Club」のシーンでソフィア監督は、かつてローレン・バコールとハンフリー・ボガートが座ったテーブルでラシダとビルを撮った。なお、『オン・ザ・ロック』の制作は在宅指示に伴い、この映画に登場するマンハッタンの人気スポットの多くが一時的にシャットダウンしてしまう寸前に完了した。「撮影はほんの数か月前のことなのに10年前のように感じます。でもこの映画制作で私たちが味わったのと同じくらい観客もこの街の魅力に浸ってもらえたら嬉しいです」。なかなか海外旅行に行くことができないいま、人気観光スポットでもあるニューヨークの、観光地以外の地元民が愛する古典的な歴史やロマンスを堪能できる1作といえそうだ。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、10月23日(金)よりApple TV+にて世界配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オン・ザ・ロック 2020年10月2日より全国にて公開© 2020 SCIC Intl
2020年09月27日ソフィア・コッポラ監督&脚本作『オン・ザ・ロック』の公開を記念して、東京・新文芸坐にてコッポラ監督2本立て35mmフィルム上映を行うことが決定した。フォトグラファー、女優、ファッションデザイナーとして圧倒的支持を受けるマルチクリエイターのコッポラ。彼女の原点ともいうべき作品が、公開貴重な35mmプリントで特別上映。今回上映するのは、初監督作品にしてガーリー・ムービーの古典となった『ヴァージン・スーサイズ』(’99)。70年代のアメリカ郊外を舞台に、少年少女たちの微妙な心の揺れ動きを軽いユーモアと独特のリラックス感で繊細に心やさしく描き出しヒットを記録。少女たちに魅了された少年たちの日常の思い出を回想形式で綴る。また、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが出演し、東京を舞台に人生に迷いを覚える中年男性と、新婚生活のなかで漠然とした不安を抱く若い女性の淡く切ないロマンスを描いた『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)も上映する。コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』は、「Apple Original Films」と「A24」が製作を手掛けるコメディ映画。ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズが父娘役を演じ、マーロン・ウェイアンズがラシダ演じるローラの夫役を演じている。『ヴァージン・スーサイズ』あらすじリズボン家の美しい5人姉妹の末娘セシリアは、聖母マリアの写真を胸に抱き、細い腕に剃刀をあてた。一命はとりとめたものの、大人たちにその理由が分かるものがいなかった。彼女を励ますため、リズボン家ではホームパーティーを開く。招待された近隣の少年たちは緊張の面持ちであった。なぜなら、みな神秘的な姉妹に憧憬の念を抱いていたからだ。しかしその最中、ひとり部屋に戻ったセシリアは窓から身を投じ、ついに帰らぬ人に。深い悲しみの中にもやがて少女たちに明るいきざしが戻ってくるが、奔放な四女が引き起こした事件を機に、姉妹は自宅での軟禁状態に…。『ロスト・イン・トランスレーション』あらすじウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく。フォトグラファーの夫に付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、宛もない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた2人が、同じホテルで偶然出会い――。「STAR CHANNEL presents『オン・ザ・ロック』公開記念ソフィア・コッポラ監督2本立て35mmフィルム上映」は10月9日(金)~11日(日)新文芸坐にて開催。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、23日(金)よりApple TV+にて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月18日ソフィア・コッポラが監督・脚本を務め、「Apple Original Films」と「A24」が製作を手掛けるコメディ映画『オン・ザ・ロック』の予告編が到着した。ローラ(ラシダ・ジョーンズ)は、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのではと疑いを抱く。そこで、男女の問題に精通しているプレイボーイに相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリックス(ビル・マーレイ)だった。フェリックスはローラにこの事態を調査すべきだとアドバイスし、父娘2人で夜のニューヨークへ。アップタウンのパーティーやダウンタウンのホットスポットを駆け巡る内に、フェリックスとローラは自分たち父娘の関係についてある発見をすることに――。予告編では、親子が久しぶりに会うシーンからスタート。プレイボーイさが伺える父の様子や、父娘が夫を尾行する様子などが、2人の会話と共にコミカルに映し出されていく。また予告編と同時に、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズが演じる父娘が写るポスタービジュアルも公開された。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より全国にて公開、23日(金)よりApple TV+にて世界配信。(cinemacafe.net)
2020年09月04日京都市山科区に、ショップ、カフェ、工房、オフィスを統合した大型店舗「マールブランシュロマンの森」が誕生。洋菓子店「京都北山マールブランシュ」を運営するロマンライフが手掛け、2020年10月2日(金)にグランドオープンします。"街中に現れた森"でパンやスイーツを楽しめる、京都の新しいお出かけスポット「マールブランシュロマンの森」は、ショップやカフェ、オフィスなどを備えた総合施設。"笑顔集う森の公園"がイメージした、約500本の木々に囲まれる緑豊かな外観が特徴。全面ガラス張りでパティシエの姿が見えるお菓子スタジオや、自然を感じるテラス席を備えたカフェがあり、開放的な空間でゆったりと過ごすことができそうです。限定お菓子&限定グッズ並ぶショップ1階ショップでは、マールブランシュで愛され続ける「モンブラン」や、お濃茶ラングドシャ「茶の菓」をはじめとする定番のお菓子に加え、名物タルトなど、ロマンの森でしか買えない限定スイーツが登場。森の妖精をデザインした可愛いオリジナルグッズも数多く用意されます。焼きたてパンや出来たてスイーツ味わえるカフェカフェでは、奥のお菓子スタジオから運ばれるイートインメニューが勢揃い。朝、昼、夕と時間によって異なる焼きたてクロワッサンや、豊富なラインナップからケーキを楽しむことができます。テラス席では、森の中でのピクニック気分を味わえます。開放的なお菓子スタジオ、子ども向けケーキ作り体験も店内奥にはガラス張りのお菓子スタジオを併設。ケーキやクロワッサンを丁寧に仕上げるパティシエたちの様子を近くで見ることができます。また、ケーキ作り体験イベントとして「ちびっ子ケーキ教室」も開催されるなど、子供連れの家族にもぴったりの場所です。スポット情報スポット名:マールブランシュロマンの森住所:京都市山科区大塚北溝町30番地
2020年08月14日1913年に出版されたイーディス・ウォートン著の「The Custom of the Country」(邦題:「お国の習慣」)が、ソフィア・コッポラ監督の手によってドラマ化されることになったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。同誌によると、同作は「Apple TV+」のリミテッド・シリーズとしてドラマ化されるとのこと。コッポラ監督が「Apple」とタッグを組むのは初めてではなく、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズを主演に迎えた映画『On the Rocks』のリリースが年内に控えている。「The Custom of the Country」は、アメリカ中西部出身の少女アンディーン・スプラッグが、ニューヨークの上流社会での成功を目指すという物語。しばしばジュリアン・フェローズ著「ダウントン・アビー」の“インスピレーションのもと”にたとえられている。ウォートンの小説は「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」や「歓楽の家」など映画化されたものが多々あるが、「お国の習慣」が映画化されるのは初めて。コッポラ監督は「アンディーン・スプラッグは私の大好きな、文字通りのアンチ・ヒロイン。彼女を初めてスクリーンに登場させられることを楽しみにしています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日毎年6月にフランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭が、今年60周年を迎える。これを記念して、今年はウェス・アンダーソン監督が初めて同映画祭に出席するという。「Variety」誌などが報じた。アンダーソン監督は、過去にメガホンを取った長編アニメ『犬ヶ島』と『ファンタスティック Mr. FOX』で、ともにアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされた経験を持ち、『ファンタスティック Mr. FOX』は2010年のアヌシー国際アニメーション映画祭・長編部門でグランプリにも輝いた。しかし、2010年に出席することは叶わず、これまで何度もコラボレーションしてきたジェイソン・シュワルツマン、ロマン・コッポラとともに今年初めて姿を見せることになる。同映画祭の芸術監督マルセル・ジャンは、「ウェス・アンダーソンは、ここ10年に渡ってストップモーション・アニメのリバイバルに特別な影響を与えてきました」とコメントし、アンダーソン監督の若手のフィルムメーカーに対する多大な影響力を称賛。60周年を迎える映画祭にアンダーソン監督が来場することは、「真の贈り物」であると喜びをあらわにした。今年のアヌシー国際アニメーション映画祭は、6月15日から20日まで開催される。(Hiromi Kaku)
2020年02月21日シャネル(CHANEL)は、10月19日から12月1日まで東京で開催される「マドモアゼル プリヴェ」展のために、アメリカ人映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)と制作したガブリエル・シャネルにオマージュを捧げるビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』を発表した。© CHANELシャネルの創造の源を紐解く「マドモアゼル プリヴェ」展。その開催を記念し実現したこのアーティスティックなコラボレーションは、ソフィア・コッポラとシャネルファッション コレクションのアーティスティック ディレクターであるヴィルジニー・ヴィアールの出会いによる賜物。多角的でフレッシュなビデオ『In homage to Mademoiselle』は、彼女とシャネルによる新たなるクリエイティブの対話を表現したものとなっている。アーカイブから写真や映像を、また広告ビジュアルや映画のシーンを抜粋し構成。オートクチュール、「シャネル N°5」のフレグランス、「BIJOUX DE DIAMANTS(ダイアモンドジュエリー)」を含むハイジュエリーといったシャネルのクリエーションを、現代的な視点でとらえている。限りなくフェミニンでありながら、リズミカルで生き生きとした雰囲気は、これまでのシャネルの伝説的なクリエイションと同じく、ソフィア・コッポラの独自の視点やスタイルを反映している。ソフィア・コッポラとシャネルのストーリーは、フランスの女優キャロル・ブーケが、若きソフィアをカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に紹介し、カールが彼女にシャネルのクリエーション スタジオでのインターンシップを提案したことから始まった。「シャネルの本質を引き出すためにココが生み出したものや、カールとヴィルジニーが受け継いできたもの。シャネルのアーカイブから制作したこのコラージュは、現代の女性に向けたココのモダンなビジョンを表現しています。シャネルはシックなパリジェンヌのスタイルを象徴し、そこにカールが自身のコレクションで表現していたように、プレイフルな遊び心を加えました。たくさんの美しいコレクションと、アイコニックな女性の歴史の軌跡をたどることは、とても楽しい経験でした」とソフィアは語る。ビデオコラージュ作品『In homage to Mademoiselle』と展覧会詳細の確認は特設サイト()にて。【展覧会情報】MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO マドモアゼル プリヴェ展 - ガブリエル シャネルの世界へ会期:10月19日~12月1日会場:B&C HALL - 天王洲アイル住所:東京都品川区東品川 2-1-3時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)入場無料
2019年10月15日「味わう、見る、香る、聴く、触る」五感のすべてで体感する日本初のメロン専門店特注の「メロン・タイル」が特徴的な店内は爽やかな雰囲気年間のメロン収穫量10,400t(全国4位)を誇る青森県。その約7割を生産するつがる市が、メロンをテーマにしたアンテナショップをオープン。フルーツ、メロン離れが起こっている日本において、“メロンをもっと愛される果物にしたい“というロマンを掲げて誕生しました。特注の「メロン・タイル」がシンボルのショップは、メロンを気軽に楽しみながら、深く知ることができる空間。「味わう、見る、香る、聴く、触る」五感のすべてでメロンを体験できる、これまでにない新しい形のアンテナショップです。「味わう」- 日本と世界から集めた旬のメロンを食べ比べ国内外の旬のメロンを食べ比べ『3種のメロンテイスティング』680円(税抜)旬の生メロンを自家製の生クリームでサンド『生メロンのフルーツサンド』単品550円、2種セット1,000円(ともに税抜)赤い果肉と青い果肉の2種類のメロンを使用『赤と青のメロンパフェ』1,750円(税抜)つがる市が誇るメロン5品種を中心に、日本と世界から集めた旬のメロンのオリジナルメニューを、カフェとテイクアウトで提供します。旬の生メロンを食べ比べできる『3種のメロンテイスティング』や、大きめにカットした旬の生メロンを自家製の生クリームでサンドした『生メロンのフルーツサンド』、そして、生メロン、メロンクリーム、メロンシャーベット、メロンゼリーを色鮮やかに盛りつけた『赤と青のメロンパフェ』など、ここでしか食べられないメロンメニューが味わえます。メロン果汁のふわふわのかき氷に、メロンの泡がたっぷり『エスプーマメロンかき氷』1,200円(税抜) ※季節限定発売今の季節にちょうど良い、『エスプーマメロンかき氷』も季節限定で販売中。メロンの果汁が入った氷を削り出したふわふわかき氷の上にメロン100%果汁でつくったエスプーマがたっぷり乗っています。「見る」- つがる市が誇る5品種のイメージで作ったオリジナルカラーの万年筆インクつがる市が誇る5品種のイメージで作った万年筆インクつがる市が誇る5品種「タカミ」、「キスミー」、「ホームラン」、「アスコット」、「レノン」のイメージで作ったオリジナルカラーの万年筆インクを展示。店内で自由に試せます。「香る」- フレーバーウォーター飲み比べ“メロンフレーバーテイスティング”複数の品種を飲み比べられるメロンフレーバーウォーターは無料提供無料で飲めるメロンフレーバーウォーターを1Fに設置。「タカミ」や「レノン」といった複数の品種のフレーバーを比較できます。さらにショップ内では、大人がちょっと感動するムービー「女の子とメロン」も上映されています。「聴く」- クラシック音楽を聴かせた“ロマンを聴かせたメロン”メニューで使用するメロンには、クラシック音楽の巨匠のうちロマン派と呼ばれるショパン、シューマン、メンデルスゾーンといった作曲家の音楽を聴かせています。クラシック音楽を聴かせたフルーツは、より一層おいしくなるという説があり、そのロマンを追求しています。「触る」- メロンの網目の凹凸をコースターで表現した“メロンを感じるコースター”各品種のメロンの網目の凹凸を再現したコースターメロンの網目の凹凸をコースターで表現した「メロンを感じるコースター」は、各品種を再現。触って楽しい、学べるコースターです。味わうことはもちろんのこと、見る、香る、聴く、触る、の五感すべてでメロンを体験できる【果房 メロンとロマン】。知的好奇心も刺激する、これまでにないメロンの体験型ショップで、メロンの奥深さに触れてみてください。果房 メロンとロマン【エリア】飯田橋/神楽坂【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】飯田橋駅
2019年08月11日『タイピスト!』『モリエール恋こそ喜劇』『ゲティ家の身代金』など、幅広い役柄を演じるフランスの人気俳優ロマン・デュリスの最新作『パパは奮闘中!』が4月27日(土)より全国順次公開。この度、タイトルの通りに、デュリス演じるパパが慣れない子育てに奮闘するシーンが到着した。愛する妻がある日突然行方不明になり、仕事や育児をひとりでこなさなければならなくなった主人公と子どもたちの、奮闘の日々、愛と絆を描いた本作。第71回カンヌ国際映画祭批評家週間で絶賛され、フランスで2018年の最注目作品となった。監督は、初長編作『Keeper』(原題)で70を超える映画祭に招待され20の賞を獲得した、ベルギーの新鋭ギヨーム・セネズ。仕事一筋でダメなところもあるけれど心優しい父親をロマン・デュリスが熱演。『若い女』で注目を集めたレティシア・ドッシュが、主人公を支える妹役を演じている。この度届いた本編映像は、『パパは奮闘中!』という本作のタイトル通り、デュリス演じるパパのオリヴィエが慣れない子育てに奮闘するシーン。妻に出ていかれ、これまで子育てを任せっぱなしにしてきたオリヴィエが子どもたち2人を寝かしつけようとするが…。「ドアを開けといて」と部屋を暗くするのを怖がり、眠れないと甘える娘のローズを何とか説得し、扉を半分開けて出ていこうとするオリヴィエ。すると、今度は同じ部屋で寝ている兄のエリオットが「ドアを閉めて!明るくて寝れない」とひと言。結局、オリヴィエは自分も子ども部屋で一緒に寝ることで、ようやく寝かしつけることに成功する。実生活でも父親のデュリスはおすすめのシーンについて、「子供たちとの日常的なシーンでは特に共感できたよ」と語っている。本作をいち早く見た、自らも子育て奮闘中のマンガ家・横山了一氏も、本作の中でも特にこのシーンに共感したようでイラストを寄稿するほど。俳優として20年以上のキャリアを持つフランスを代表するデュリスが、意外にも初めての父親役(しかもダメ親父)に挑んだ本作。“ママが家出中”の間に成長し、“本当の父親”になるまでを演じたことに、「今回のこの作品が僕も大好きな『クレイマー、クレイマー』のようになると聞いて、まだ脚本なども見てなかったけど、これはやるしかないと思ったんです」と二つ返事で出演を決めたことを来日時に明かしていた。情に厚く人間味溢れ、欠点の多さが逆に魅力的なオリヴィエ。その人物像を作り上げたデュリスの新たな魅力をスクリーンで確かめてみて。『パパは奮闘中!』は4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日『戦場のピアニスト』でアカデミー監督賞の受賞経験があるロマン・ポランスキー監督が、2018年5月にビル・コスビーとともに映画芸術科学アカデミーから追放されたことを受け、同アカデミーに会員権の回復を求めて提訴した。ポランスキー監督は、13歳の女子に性的行為を行ったとして有罪判決を受け、1978年にアメリカからフランスに逃亡したという過去がある。ポランスキー監督の長年の弁護士ハーランド・ブラウンは、「アカデミーの(追放の)過程に公正さが欠けるため、提訴しました。ポランスキー監督に対する警告や、話す機会さえも与えずに彼を放り出したのです。(事件から)40年も経っていまさらなぜという理由も知らせずに。コスビー氏と同じ日にです。うんざりですよ」と「PA」に語っている。なお、ビル・コスビーも性的暴行で2018年4月に有罪となり、アカデミーから除名された。しかし、アカデミー側は「ポランスキー氏の除名の手続きは、公正に、合理的に行われました。アカデミーの理事会は人権の尊重、人間の尊厳を守ることをメンバーに求めており、そういった倫理基準を大切にしてきました。そして、どんな形の暴行、ハラスメントに対し、断固として反対する姿勢です」と声明文を発表している。(Hiromi Kaku)
2019年04月22日コメダ珈琲店から、季節のシロノワール「小倉ノワール 紫ロマン」が登場。2018年12月13日(木)から2019年1月下旬まで、全国のコメダ珈琲店で販売される。「小倉ノワール 紫ロマン」は、コメダ特製の小倉あんとホイップクリームをサンドした自社製デニッシュパンに、ソフトクリームをトッピング。さらに上から紫色のブルーベリーソースと、雪のような粉糖をのせて、華やかな見た目に仕上げた。ほんのり溶けたホイップクリームとソフトクリームは、甘い小倉あんとも相性抜群。甘くクリーミーな味わいを堪能することができる。また酸味のきいたブルーベリーソースがアクセントとなり、よりその甘味を引き立ててくれる。【詳細】コメダ珈琲店「小倉ノワール 紫ロマン」期間:2018年12月13日(木)~2019年1月下旬 ※変更になる場合有り販売店舗:全国のコメダ珈琲店(販売は一部店舗をのぞく)価格:800円 ※ミニサイズは550円※一部店舗では、販売価格が異なる
2018年12月07日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。いよいよクリスマスのイルミネーションも輝いて、忘年会やパーティなど多い季節となりましたね。【シネマの時間】第49回は、そんな季節にぴったりな映画、人生がより一層楽しくなるスパイスの効いた大人のロマンティックコメディ『マダムのおかしな晩餐会』をご紹介します!本作は、エレガントなパリに引っ越してきた裕福なアメリカ人夫婦アン(トニ・コレット)とボブ(ハーヴェイ・カイテル)が、セレブな友人たちを招いてとびきり豪華なディナーを開こうとしますが、手違いで出席者が不吉な13人となるところから大騒動が始まります。慌てたアンがメイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)を友人に仕立てディナーに無理矢理参加させますが、緊張のあまりワインを飲み過ぎたマリアは下品なジョークを連発!しかし、これが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されるなど、嘘と勘違いが引き起こすユーモラスなシーンが満載。その他、ハイブランドのドレスやジュエリーに絵画、ビュランの円柱をはじめセーヌ川岸やパリで一番の歴史ある映画館シネマ・マクマオンなど、通好みのパリの名所の数々も見所となっており、人生を楽しみたいすべての人に贈る、ごちそう映画です!出演は、晩餐会を開くアンとボブ夫婦にハリウッドきっての演技派俳優として人気のトニ・コレッドやハーヴェイ・カイテル。メイドのマリアには、べトロ・アル・モドバル監督のミューズで世界一美しい鷲鼻を持つロッシ・デ・パルマ。監督・脚本は、フランスの新進気鋭の女流監督アマンダ・ステールが手がけ、上流階級の人たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップを覗きつつ、階級社会や夫婦の問題にサラリと直面させる刺激と毒気が仕込まれた大人のロマンティック・コメディとなっています。是非、秘密の隠し味がいっぱいの『マダムのおかしな晩餐会』をお楽しみください!11月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!■映画『マダムのおかしな晩餐会』あらすじー愛には嘘のソースをかけて、召し上がれ!エレガントなパリの都に越してきた、裕福なアメリカ人夫婦のアンとボブ。ヨーロッパのセレブな友人たちを招いて、とびきり豪華なディナーを開こうとするものの、手違いで出席者が不吉な13人に!アンは急遽、スペイン人メイドのマリアを“ミステリアスなレディ”に仕立て上げ、自分の友人として晩餐会の席に座らせます。華やかなヘアメイクを施され、アンの白いドレスを着て見違えるように美しくなったマリアを見た招待客の英国人美術コンサルタントのデビットは、思わず「誰だい?」とボブと前妻の間の息子で駆け出しの作家のスティーブンに尋ねます。すると、悪ノリをしたスティーブンは、「彼女の正体は、両シチリア王国の末裔で、全スペイン国王の又従妹だ」と耳打ちしてしまったのです。ディナーが始まりますが、マリアは周りの話題にまったくついていけません。頼りのアンは、ボブとの倦怠期を見抜いた美術賞オーナーのアントワーヌから口説かれています。ボブの方も若く美しいフランス語教師と何やら妖しい雰囲気です。緊張のあまりワインをガブ飲みしてしまったマリアは、デビットから「ジョークで盛り上げてくれ」と頼まれて下品な下ネタを披露してしまいます。ところがこれがデビットには大ウケして求愛されてしまうのです。今さら正体を明かせないアンとマリアたちのから騒ぎの行方は……!?■映画『マダムのおかしな晩餐会』作品紹介映画『マダムのおかしな晩餐会』11月30日(金)より TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!公式サイト:www. madame-bansankai.jp原題:Madame監督:アマンダ・ステール製作:シリル・コルボー=ジュスタン、ジャン=バティスト・デュポン、アラン・パンクラツィ原作:アマンダ・ステール脚本:アマンダ・ステール、マシュー・ロビンス撮影:レジス・ブロンド編集:ニコラ・ショドールジュ音楽:マチュー・ゴネ製作年:2016年製作国:フランス上映時間:91分映倫区分G配給:キノフィルムズ© 2016 / LGM CINEMA – STUDIOCANAL – PM - Tous Droits Réservés■映画『マダムのおかしな晩餐会』キャストトニ・コレット=アン・フレデリックスハーベイ・カイテル=ボブ・フレデリックスロッシ・デ・パルマ=マリアマイケル・スマイリー=デビット・モーガントム・ヒューズ=スティーブン・フレデリックススタニスラス・メラール=アントワーヌ・ベルナールジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム=ファニーブレンダン・パトリックス【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年11月30日畠中恵の人気小説を原作とした舞台『若様組まいる~若様とロマン~』が10月6日東京・三越劇場で開幕した。旗本出身の下っ端警官「若様組」や西洋菓子職人・皆川真次郎、勝気なお嬢様小泉沙羅を中心とした、明治時代の若者たちの恋模様や奮闘を描いている作品。初日を前にした5日、囲み取材と公開舞台稽古が行われた。【チケット情報はこちら】主人公の若様・長瀬健吾役を演じる入江甚儀は「稽古で培ってきたものをみんなそれぞれが全力を出して、素晴らしい初日を迎えられるようにカンパニー一同頑張りたいと思います」。ヒロインの小泉沙羅役を演じる宮崎香蓮も「稽古でみんなで積み上げてきたものがあるので、みんなのセリフを聞いて、一生懸命明治の時代を生き抜けたらいいなと思います」と意気込む。本作は『若様組まいる』(2016年、天王洲銀河劇場)、『若様組まいる~アイスクリン強し~』(2018年、サンシャイン劇場)と続き、シリーズ第3弾となる。明治24年の帝都東京を舞台に、若手からベテランまで20名を超える俳優たちが若様たちの恋模様を描き出す。芝居の中に時折織り込まれる殺陣やダンス、歌も華やかで楽しい作品だ。入江は「今回でラスト。第1弾、第2弾とみんな全力でやってきて、こうして第3弾を迎えることを本当に嬉しく思う。戦争が起きる前の明治という平和な時代をたっぷりと堪能して、楽しんでいただけたら」と話す。また、宮崎は「前回、前々回で得たものを持って次に行ける良さもあるが、前回を越えなくてはいけないというプレッシャーもある。すごく素敵な挑戦をさせてもらっている。私は小泉沙羅という役がすごく大好き。この時代で女性の地位が低いなか、自分の意見をはっきりと言って前に進む沙羅が、今の時代にも通ずるところがあって、大きな意味があることだなと思う」と語った。上演時間は約2時間(休憩なし)。脚本・演出は村上大樹。出演は入江甚儀、宮崎香蓮、原嶋元久、宇野結也、井澤巧麻、安川純平、伊崎龍次郎、森田桐矢、内藤大希、鎌苅健太、岡田達也ほか。10月21日(日)まで。出演者のトークを名店の洋菓子とともに楽しめるアフターティーパティーも開催。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂※宮崎の「崎」は立つ崎が正式表記
2018年10月10日「『ライフ・アクアティック』のプロモーションで、初めて日本に来たんだ。そのとき、日本にすっかり心を奪われてしまってね」。唯一無二の作品世界を生み出し続ける天才監督ウェス・アンダーソンの口から放たれた、この嬉しい言葉。しかも、「行った」ではなく「来た」と表現していることからも分かるように、彼がいまいるのは日本。「心を奪われた」という日本を舞台にした映画『犬ヶ島』の公開を前に、ウェス・アンダーソンは再び日本にやって来た。ただし、彼の来日はまさに『ライフ・アクアティック』以来、13年ぶりのこと。本当に日本好き?こう確認したいところだが、フライトは快適だった?と聞かなくてはならない。ウェス・アンダーソンの飛行機嫌いは有名で、ゆえに再来日がなかなか実現しなかったからだ。「何とか大丈夫だったよ。そのせいで、また来るのがこんなにも遅くなってしまった。あのときは日本を離れた後、所用でパリへ行ったんだ。そのパリで限界を迎えてね。もう飛行機には乗りたくなかった。そのまま1年半、パリにアパートを借りて暮らしたよ(笑)」。日本で限界を迎えてくれていたらよかったのに。そんな願いはさておき、「いつか日本で映画を撮りたい」という思いが、彼の中で膨らんだ事実に目を向けたい。「長年の友人であるロマン(・コッポラ)と僕の念願だったんだ。彼の妹のソフィア(・コッポラ)は(『ロスト・イン・トランスレーション』で)それを実現させているしね。僕らも彼女に続きたかったし、前回の来日が『犬ヶ島』の始まりになっているのは確かだよ。そもそも『ライフ・アクアティック』はイタリアで撮った作品なのだけど、それも『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のプロモーションでイタリアを訪れたのがきっかけ。実際に訪れた地をインスピレーションに、作品が生まれるのはあることなんだ」。ちなみに、『犬ヶ島』の原案にクレジットされているロマン・コッポラは、自身が製作総指揮を務めるドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」で日本を舞台にしたエピソードを監督。日本での撮影も行った。「もちろん、そのエピソードは観たし、企画についてもロマンからよく聞かせてもらっていた。しかも、彼は2か月くらい前にも家族を連れてまた日本へ遊びに来ている。ずるいよね(笑)」。公私で日本を満喫するロマンとは異なり、ウェスが『犬ヶ島』を日本で撮影することはなかった。というのも、『犬ヶ島』は実写ではなく、ストップモーション・アニメ。頭の中にあるウェス・アンダーソン流の日本が、精巧なパペットと共に描かれていく。「映画監督を目指した頃の僕はアニメに興味がなかったし、思い描いていたのはクルーと俳優に囲まれて撮影する自分の姿。でも、ストップモーション・アニメの手作り感にはすごく惹かれるものがあった。しかも、アニメを制作する上で何よりも楽しいことが1つある。それは、すべてを一から作らなくてはならないということ。自分で100%選択し、コントロールする行為がすごく楽しいんだ」。また、「ストップモーション・アニメには2つの演技がある」とも。「1つは、アニメーターがパペットを動かす演技。もう1つは、声優が声を吹き込む演技」だという。「僕にとって、前者は想像以上にミステリアスなもの。アニメーターの作業はとても繊細で、驚きに満ちている。彼らは登場キャラクターたちの目、鼻、口、耳、足を微妙な角度で動かし、息を吹き込んでいく。それによって、受ける印象も変わるんだ。キャラクターが何を考えているか、どんな気持ちでいるのか。アニメーターは僕にとって、三船敏郎やマーロン・ブランドだよ」。「もう1つの演技」を担う声優陣には、こちらも三船敏郎やマーロン・ブランド級の役者たちが揃った。“ドッグ病”が蔓延し、横暴な市長が犬たちを“犬ヶ島”に追放する物語で、愛犬を捜しに犬ヶ島を訪れる少年アタリを新星コーユー・ランキン、アタリを助ける犬たちをブライアン・クランストン、エドワード・ノートンらが演じている。「コーユーやブライアンの配役は、かなり早い段階で決まった。だから、(2人の演じる)アタリとチーフは彼ら自身から影響を受けたキャラクターと言えるかもしれないね。見かけも似ている気がする(笑)。でも、それは珍しいケースだよ。配役が決まるまで、僕自身が代役の声優になって仮の録音を行ったキャラクターもいる。なのに、どのキャラクターも不思議なもので、パペットが喋ったり、動いたりしている映像はもちろん、無言で静止している映像からも声優の魂が感じられる。興味深いことにね」。「2つの演技」が生み出した物語はエモーショナルで、やはりウェス・アンダーソンらしさを感じさせるもの。アタリと犬たちが犬ヶ島で旅を繰り広げるように、これまでも彼は“旅”を描いてきた。それは心の旅だったり、実際の旅だったり、謎を巡る旅だったり。少年と少女が逃避行という名の旅を繰り広げる『ムーンライズ・キングダム』もあった。「アタリと『ムーンライズ・キングダム』のサムは同い年で、サムはボートに乗り、アタリは飛行機に乗って旅立つ。(『ムーンライズ・キングダム』の脚本も共に手掛けている)ロマンと僕も、2人には共通点を感じているよ。僕自身に関して言えば、彼らの年齢のときはすごくシャイだった。おどおどして、やりたいこともできなかったんだ。僕も彼らのような少年だったらよかったのに。大人になった今、僕は彼らに過去の理想を託しているのかもしれないね」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月25日モガが目指した美を追究大正ロマンをコンセプトにした化粧品ブランド『よろし化粧堂』が、365日分の柄の記念日ハンドクリーム「365 HAND CREAM」を新発売した。ヘアサロン等で、プロに向けたコスメ商品を展開してきた株式会社菊星が、2018年4月に一般向け基礎化粧品ブランド「よろし化粧堂」をオープン。浅草・雷門エリアに店舗を構えている。大正時代の「モダン・ガール」たちが抱いた「キレイになりたい」という気持ちを引き継いだブランドで、店舗のレイアウトやデザイン、商品パッケージなどに大正ロマンのレトロな雰囲気をうつしこんでいる。私のためのハンドクリーム新発売となる「365 HAND CREAM」は、大正時代の着物をイメージした365柄を展開。ゆず、抹茶、花籠(はなかご)の3種の香りがあり、柄×香りの組み合わせはなんと全1,095通り。パッケージには日付も入っているので、記念日や誕生日などの贈り物にもぴったりだ。もちろん魅力はビジュアルだけではない。「365 HAND CREAM」には日本古来の原材料を使用しており、スクワランも配合。美容液のようにしっとりした肌へと導いてくれる、上質なハンドクリームだ。店舗の壁一面に飾られた「365 HAND CREAMパネル」は圧巻。雅なデザインの数々は写真撮影も可能なので、思い出の記念撮影を忘れずに。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※よろし化粧堂
2018年05月17日