『ファインディング・ドリー』のワールドプレミアが6月8日(現地時間)、ロサンゼルスのハリウッド、エル・キャピタン・シアターにて行われ、ジョン・ラセターをはじめとしたスタッフ・キャストが登壇した。日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1を記録した『ファインディング・ニモ』の冒険から1年後の世界を描く本作。忘れんぼうのドリーが家族の思い出を探すため、ニモ、マーリン、新キャラクターのタコのハンクとともに危険がいっぱいの人間の世界に飛びだし、ドリーの家族の秘密を巡る大冒険を巻き起こす感動のアドベンチャー・ファンタジーだ。6月17日(現地時間)の全米公開を目前に行われたワールドプレミアでは、海を思わせるブルーカーペットや、ドリーやニモたちの住む海をイメージした水槽が飾られるなどの演出が施された会場に、制作総指揮を務めたラセターをはじめ、監督のアンドリュー・スタントンと共同監督のアンガス・マクレーン、前作からドリーの声優を続投するエレン・デジェネレスらが登場した。ラセターは「日本の皆さんが『ファインディング・ニモ』をどれだけ愛してくれているか知っているし、『ファインディング・ドリー』も同じくらい好きになってもらえると思う」と日本のファンに向けてコメント。さらに、本作の日本語監修を務めたさかなクンの話題に触れ、コメントのラストをさかなクンの決め台詞である「ギョギョ!」で締めくくっていた。続いてアンドリュー監督も「さかなクン覚えているよ!日本の皆さんも映画を楽しんでね!ギョギョ!」と便乗。プロデューサーのリンジー・コリンズも「私たちが経験してきたワクワクを皆さんにお届けできて嬉しいわ。ギョギョ!」と続き、共同監督のアンガス・マクレーンも「世界中の人々にこの映画を届けられて素晴らしいよ。ギョギョ!」、さらにエレンも「ドリーを演じるのが大好き!ギョギョ!」とコメントし、会場を沸かせていた。また、ドリーと行動をともにする新たな仲間の謎のタコ・ハンクについてラセターは、「タコは水族館などの場所で脱走アーティストで、どこからでも抜け出せると聞いたんだ。そこから、すごく賢いキャラクターにした。また、タコがカモフラージュする姿は、すごく面白くなると思った。抜け出して、迷って、人々から隠れて…とても面白いと思うよ」とその魅力を語った。監督のアンドリューもハンクについて「すばらしく気難しいキャラクターで、ひとりぼっちで孤独でいたいタコのキャラクターを作ろうと思った。ドリーとコンビにするには、完璧なキャラクターだ。『ファインディング・ニモ』で、マーリンでうまくいったしね。それに、水から外に出られるし、どこでも這って行けるし、小さなスペースにも入れる。移動する手段としても完璧だった」とキャラクターの魅力を熱弁していた。『ファインディング・ドリー』は、7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月09日6月10日から1ヶ月間にわたり、UEFAユーロ2016がフランスで開催されます。『ユーロ2016とは、4年に一度ヨーロッパのナショナルチームによって行われるサッカー選手権大会のこと。今回の開催国はフランス。ワールドカップの中間年に開催される大規模な大会であり、強豪ひしめくヨーロッパのサッカーチームの頂点を争う、サッカーファン必見の大会である。』ウィキペディアなどの情報を総合すると、こういうことらしいのですが、サッカーファンではない私にはどうも響かないフレーズばかり……。そんなサッカーのルールも技術も詳しくない私が注目するのは、ずばりイケメン選手です!ヨーロッパサッカーと言えば、ベッカム、ルイスフィーゴ、ジダン、グティ、デルピエロなど、歴代イケメンサッカー選手の宝庫。もちろん今回も、イケメンスター選手が誕生する可能性は多いにあります。サッカーに詳しくなくてもユーロ2016を100倍楽しむために、イケメン選手ウォッチしてみませんか?世界のセレブ女子も注目するユーロ2016超イケメンサッカー選手富と栄光、さらには肉体美までも手に入れたスター選手。そんな彼らをセレブ女子が放っておくわけがありません。セレブ女子をも虜にする、イケメンサッカー選手はこちら。「クリスチアーノ・ロナウド」(ポルトガル)Embed from Getty Imagesいわずと知れた、技術も収入もモテ度もNo.1のロナウド。歴代彼女の多さでも有名な彼。個人的にはロシア人モデルのイリーナ・シェイクとの交際が印象に残っていますが、かつてはパリス・ヒルトンやキム・カーダシアンとも噂になっています。全然タイプの違うパリスとキムを虜にするあたり、さすがシュートレンジ(範囲)が広い!「ジェラール・ピケ」(スペイン)Embed from Getty Images彼の奥様は、コロンビアが生んだ世界の歌姫シャキーラ。2010年ワールドカップ南アフリカ大会の公式ソング「Waka Waka(This Time for Africa)」のミュージックビデオの撮影で出会った2人。(ビデオの最初に登場するサッカー選手がピケ!)10歳年上の肉食系女子(っぽい)シャキーラを果敢に誘ったというだけでも、その男気がイケメンです。現在2人は結婚し、1児をもうけています。 ジャンル別イケメン選手数あるスポーツのなかでも、イケメン排出率の高いサッカー。それだけに、様々なタイプのイケメンがそろいます。ざっと調べただけでも、ジャンル別にこんなにもイケメンが!ダンディ系男子Embed from Getty Images「オリビエ・ジルー」(フランス)彫りの深い丹精な顔立ちで、どんな角度からもダンディー!セクシー系男子Embed from Getty Images「マッツ・フンメルス」(ドイツ)目つきのセクシーさはピカ一。神秘的な瞳に吸い込まれそう。母性本能くすぐり男子Embed from Getty Images「アンドレア・ラノッキア」(イタリア)ぽってりした唇にあどけない顔がキュート!ワイルド系男子Embed from Getty Images「ズラタン・イブラヒモビッチ」(スウェーデン)生田斗真とショーン・ペンを賭けて2で割ったような童顔とは裏腹に、歯に衣着せにオレ様発言がワイルド!ユーロ2016出場!注目のイケメンサッカー選手 ~ANGIE選抜ランキング~ANGIEの独断と偏見でイケメンサッカー選手をポジション別で選抜&ランキング!イケメンだけのサッカー選手でチームを作ってみました。本選抜を外されてしまった選手も、こちらではイケメン枠で採用します!超イケメンフォーメーション1-3-4-3GW(ゴールキーパー)部門1位 「ウーゴ・ロリス」(フランス)Embed from Getty ImagesDF(ディフェンダー)部門1位「マッツ・フンメルス」(ドイツ)Embed from Getty Images2位「セルヒオ・ラモス」(スペイン)Embed from Getty Images3位「ジェラール・ピケ」(スペイン)Embed from Getty ImagesMF(ミッドフィールダー)部門1位「ガレス・ベイル」(ウェールズ)Embed from Getty Images2位「ジャック・ウィルシャー」(イングランド)Embed from Getty Images3位「アクセル・ヴィツェル」(ベルギー)Embed from Getty Images4位「マルコ・ロイス」(ドイツ)Embed from Getty ImagesFW(フォファード)部門1位「クリスチアーノ・ロナウド」(ポルトガル)Embed from Getty Images2位「ステファン・エル・シャーラウィ」(イタリア)Embed from Getty Images3位「オリビエ・ジルー」(フランス)Embed from Getty Imagesイケメンサッカー選手と夜更かしスポーツ観戦は苦手という方も、イケメンウォッチもプラスすることで楽しみの幅が広がります。放送予定は深夜ですが、気になる選手目当てに夜更かししてみてはいかがでしょう?
2016年06月09日ロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』のブルーレイとDVDが8日(水)に発売されるのを記念して、特典映像の一部が公開になった。ワールド・トレード・センターにワイヤーをはり、命綱なしで空中歩行する場面はいかにして描かれたのか? ゼメキス監督、主演のジョセフ・ゴードン・レヴィット、映画のモデルになったフィリップ・プティらのインタビューを織り交ぜながら製作の裏側に迫っている。『ザ・ウォーク』/貴重なメイキング映像本作はフランス人のフィリップ・プティが、1974年にワールド・トレード・センターで空中歩行を行うまでを実話を基に描いた作品で、このほど公開になった映像では監督、レヴィット、プティらが超高層ビルにワイヤーを設置してそこを歩く前代未聞の計画に、主人公たちがどれほどの情熱を注いでいたのか? そして映画では彼らの姿をどのように描いたのかが語られる。映像の後半には最新のデジタル技術を駆使して“空中歩行”のシーンを作り出す過程が登場。当日、多くの人がビルの間を歩くプティを撮影したが、どれも写真で、彼が初めてワイヤーに足をかける“映像”は存在しない。そこでスタッフはグリーンバックで撮影を行い、デジタル技術を駆使して今はなきワールド・トレード・センターと街を描き出していく。さらに2Dで撮影した映像を、3Dに加工していく過程も登場。映画ファンにはたまらない映像になっている。なお、このほど公開になったのは膨大なメイキングのほんの一部分で、発売されるブルーレイにはメイキングやインタビューなど豊富な映像特典や資料がたっぷりと収録されている。『ザ・ウォーク』本編3D ブルーレイ 5695円+税本編2D ブルーレイ 4743円+税本編2D DVD 3800円+税6月8日(水) 発売(C)2015 Columbia Pictures Industries. Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年06月06日デビュー5周年を迎えたきゃりーぱみゅぱみゅが、初のベストアルバム『KPP BEST』をリリース。初回限定盤がほぼ実物大の立体的な顔ジャケットという豪華パッケージで、既に話題沸騰中だ。「『もしもし原宿』(デビュー作)を出したときは、これっきりだと思っていたので、次のシングルはこれ、と言われるたびに、『あ、また新曲出せるんだ』みたいな(笑)5年間だったんですよね。でも最新シングル『最&高』の歌詞を中田ヤスタカ(CAPSULE)さんからもらったとき、きゃりーの存在自体がミラクルなもの、と改めて感じました。みんなに応援してもらいながら、奇跡が重なって、ここまでやってこられたんだなって。今こうやって歌えることの幸せをかみしめています」『KPP BEST』には24曲のベストセレクションと、中田ヤスタカさんのセルフミックス盤が収められる。楽曲も歌詞も中田さんが手がけてきたが、『つけまつける』を筆頭に、きゃりーさんとの他愛ない会話の中からヒット曲が生まれてきた。「一緒にいろんな話をしたことが、見事に歌詞に反映されているんですよね。レコーディングも独特で、本番当日に歌詞を渡され、メロディもその場で覚えて録音するんです。うろ覚えで歌ったものが、そのままCDになったりするので、最初はビックリ(笑)。どうして?と中田さんに聞いたら、覚えたてのフワフワした感じがきゃりーの良さだからって。それが5年間続いています」過去のヒット曲を改めて聴くと、ラブソングがほとんど見当たらないのも、きゃりーさんらしさ、だろう。「そうなんです。私もPerfumeさんみたいなラブソング歌いたい、と中田さんに訴えたら、えへへ、とスルーされました。そういえば私、恋愛の話ってほとんどしないんですよ。ただ、『もんだいガール』のときは恋の相談をしていたので、歌詞をもらったとき『機械みたいに生きてるわけじゃない』というフレーズがあり、泣きそうになりました」そしてきゃりーさんといえば、新曲を出す度に話題になるのがミュージックビデオ。その突拍子もないアイデアも、彼女の思いついたものから展開することが多いとか。「私はかわいいものが好きだけど、ちょっとエグイものも好き。ピンクのスライムをかぶりたいとか、ラーメン丼の上で踊りたいとか、思いつくままに言ってきました。それを実現するクリエイターさんたちは、ホントすごいと思う。きゃりーちゃんのMVは、何でもしていいから楽しいと、よく言われます(笑)」独特のMVが海外でも話題になり、デビュー3年目に海外進出。いまや日本を代表するポップアイコンだ。今年も2年ぶりのワールドツアーが予定され、このベスト盤も海外同時発売されるそう。「海外のファンには、私のMVを見て、『自分が着たい服を着て、やりたいことをやろうと思った』と、よく言われます。そんなことを言った覚えはないんですが、私自身の存在から発するメッセージを、国境を超えて感じてもらっているのは、本当に嬉しい。もっと楽しいことを見せてやろうと思います」アニバーサリーイヤーの今年は、ベスト盤、海外公演に続き、まだまだ楽しい“たくらみ”を用意しているそう。ますます目が離せない!◇きゃりーぱみゅぱみゅ5月からワールドツアーを行い、ファイナルは8月19、20日の日本武道館。大阪のUSJにアトラクション「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」が登場。◇『KPP BEST 』【初回限定盤 超限定リアルお顔パッケージ3CD+DVD】¥5,555特典DVDにはインタビュー映像『きゃりーぱみゅぱみゅ 5年目の真実』を収録。【通常盤2CD】¥3,200(WARNER MUSIC JAPAN)※『anan』2016年6月1日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2016年05月31日ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)の「オーヴァーシーズ」コレクションに新モデル「ワールドタイム」が登場。2016年夏に発売される予定だ。「オーヴァーシーズ・ワールドタイム」は、協定世界時(UTC)からの時差30分や、15分も含む全37タイムゾーンの表示を備えたモデル。カジュアルエレガンスと実用性を併せ持つ時計として創作、ブルー、シルバートーン、ブラウン文字盤の3種類で展開される。地球を真北から見たような世界地図を中央に配し、その周りに都市名を記した透明ラッカー仕上げのディスクを配置。さらに世界地図の上には、サファイアクリスタル・ディスクが被せられ、24時間ディスクと連動しながら、濃淡のグラデーションによって、デイ/ナイト表示を行う。直径43.5mmのケースに、キャリバー2460 WTを搭載。ヴァシュロン・コンスタンタンが自社で開発・製造し、特許を取得するこの自動巻きムーブメントは、振動数毎時28,800回振動で、約40時間のパワーリザーブが備わっている。また、イージーフィット・システムを採用したブレスレットは微調整ができ、フィット感も保証。工具を一切使用せずに取り付けることができるインターチェンジャブルと言うシステムにより、付属ストラップであらゆるシチュエーションに対応する。【詳細】オーヴァーシーズ・ワールドタイム発売時期:2016年夏価格:4,250,000円+税リファレンス・ナンバー:・シルバートーン文字盤 7700V/110A-B129・ブルー文字盤 7700V/110A-B172・ブラウン文字盤 7700V/110A-B176※ジュネーブ・シール取得モデルキャリバー・ナンバー:Cal.2460 WT駆動方式:機械式自動巻き 22K ゴールド製オーヴァーシーズ・ロータームーブメント・サイズ:直径 36.60mm×厚さ 7.55mmパワーリザーブ:約40時間振動数:4Hz(毎時 28,800回振動)ケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、ねじ込み式リュウズ、ブレスレットに加え、レザーとブレスレットストラップ付属ケース・サイズ:直径 43.50mm×厚さ 12.60mm防水機能:15気圧(約150m)
2016年05月30日全米で「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」「NCIS ネイビー犯罪捜査班」超えを記録した、最新大ヒットドラマ「クワンティコ/FBI アカデミーの真実」が7月、Dlifeにて日本独占初放送されることになった。このドラマの舞台は、バージニア州クワンティコに実在する、将来有望なFBIの候補生が集まる研修施設“FBI アカデミー”。一人の優秀なFBI捜査官の卵・アレックスが、アカデミー卒業後に起こった大型テロ事件で容疑者になるところから物語は始まる。まったくのえん罪のため逃亡を図るしかないアレックスは、その罠がFBIアカデミー時代に仕掛けられていたことに気がつく。アカデミー時代のトレーニングや人間関係を描く【現在】と、捜査官それぞれの【過去】、そしてテロ事件の真相解決に奔走する【未来】とが交錯しながら、クワンティコで企てられた陰謀が暴かれてゆくが…。FBI捜査官がテロ事件の容疑者になるという衝撃の展開に、現在、過去、未来が交錯するノンストップ・クライムサスペンスとなる本作。頭脳、体力、美貌をかね揃えた新人FBI 捜査官アレックスを演じるのは、元ミス・ワールドのインド人女優プリヤンカー・チョープラー。2012 年「世界で最も美しい顔100人」に選ばれたこともある“ボリウッド”のトップ女優で、祖国では40本以上の映画に出演し、知らない人はいないというほど。インド出身の女優が米ドラマで主演を飾るのは、今回が初めてとなる。また、スタッフには、映画『スピード』『プライベート・ライアン』を製作、その後はドラマ界で「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」や「グレイズ・アナトミー」という日本でも大人気のシリーズを生み出したハリウッドのヒットメイカー、マーク・ゴードン。「ゴシップガール」「SMASH」を手がけた、ガールズ・ドラマには欠かせないジョシュア・サフランとのタッグで、新たなFBIの世界を描き出していく。「クワンティコ/FBI アカデミーの真実」は7月、Dlifeにて日本独占初放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、世界的な大ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。ティム・バートンが製作を務め、ジョニー・デップら豪華キャストが魅惑の再共演を果たす最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のUSプレミアが、5月23日(現地時間)に米国・ロサンゼルスにて盛大に開催。ジョニーたちがそれぞれ、日本のファンに向けてメッセージを贈った。会場となったロサンゼルス、エル・キャピタン・シアターでは、「不思議の国のアリス」生誕の地・イギリスを思い起こすような気品ある深紅のレッドカーペットが敷かれ、ジョニー、ミア・ワシコウスカ、さらに3月24日に男児を出産したばかりのアン・ハサウェイ、本作で鍵を握るタイム役のサシャ・バロン・コーエンら豪華キャスト陣が一堂に集結。それを取り囲む5,000人の熱狂的なファン、世界各国から詰めかけた120超のメディアが、6年ぶりの『アリス』の帰還を祝福した。会場内は、本作のキーワードである“時間”をイメージし、たくさんの時計が描かれた大きなゲートが立てられ、プレミアを歓迎。また、至るところに桜の木が飾られ、劇中のティーパーティーを連想する可愛らしい華やかな演出も見られるなど、先日の英国で行われたワールドプレミアの熱をそのままに、映画の街ロサンゼルスにも“ワンダーランド”が出現した。夕刻17時半。多くの歓声とともに“ワンダーランド”の扉が開かれ、まずレッドカーペットに登場したのは、どこか天然でマイペースな仲間思いの白の女王を演じたアン・ハサウェイ。産後から2ヶ月という早さで公の場に復帰した彼女は、ストライプに色とりどりの大きなバラが描かれたタイトな「クリストファーケイン(Christopher Kane)」のドレスに、「クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)」のブラックヒールを合わせて登場。ハリウッド女優としての品格に加え、母となった喜びも感じさせる笑顔で、レッドカーペットを囲む多くの人たちから復帰第一弾となる本作への期待と、出産への祝福を受けていた。続いて登場したのは、<時間>を司る万人タイムを演じるサシャ。ハイテンションのままカメラの前に登場したサシャは、ジョニーへの愛をひたすらに語り、共演できた喜びを話してくれた。続いて、主演のアリス役で、さらなる成長を遂げたミアも登場。この日は「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のシースルーブラックに煌びやかなスワロフスキーをあしらったロングドレスに身を包み、本編のアリスさながら強く自立した女性としての一面をみせ、レッドカーペットを笑顔で進んでいく。そして、ひと際大きな歓声を浴びて、待ちに待ったジョニーが登場。ハマリ役と称された奇天烈な“帽子屋”として、6年ぶりに帰ってきたジョニー。ファンたちの熱気はさらにヒートアップし、インタビュー中も「ジョニー!」「ジョニー!」の大歓声が響いていた。最後に登場したのは、本作で新たな才能を魅せた期待の監督、ジェームズ・ボビン。『ザ・マペッツ』『ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー』を監督した後に本作に抜擢され、見事、世界観を引き継いだ傑作を作り出したボビン監督は、ここLAの地でも誇らしげな笑顔をみせた。また、賑わうレッドカーペットをさらに盛り上げる演出が!主題歌「ジャスト・ライク・ファイア」を唄うP!NKが会場内の特別ステージに登場し、生バンド演奏のもと圧巻のパフォーマンスを披露。グラミー賞3冠、全世界アルバム・セールス6,000万枚を誇る彼女の歌声は、目の前の困難に果敢に立ち向かう本作のアリスの心を奮い立たせるような力強い1曲となって、USプレミアを包み込んでいた。<以下、キャスト&監督コメント>■ジョニー・デップ(マッドハッター役)今作でも家族の絆が描かれているけど、やはり子どもがいると、それ以上に強いものはないよ。もちろん、身内の母親、父親、兄弟ももちろん重要だけど、子どもは自分の人生にとって切り離すことのできない存在だからね。いつも日本に行くときは、残念ながらマスコミのためだけというのが多かったから、あまり色んなものを見れなかったんだけど、もう少し田舎の方や、京都とかいろんな場所に行ってみたいな。日本のお友達のみなさん。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を気に入ってくるとうれしいよ。■アン・ハサウェイ(白の女王役)今回は親子の絆が描かれているけど、私は家族の絆を常に感じているわ。特に家族の存在が大事と感じる瞬間は、物事がうまくいっていないときね。最後に頼ったりするのは、自分の家族だと思うわ。日本のみなさん、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を見てもらえるのがとても楽しみです。前作と同様素晴らしい映像ですし、1作目同様、心に残る作品になっていると思います。応援してもらえるとうれしいです。■ミア・ワシコウスカ(アリス役)またアリスを演じられて本当にうれしかったわ。すごく素敵なキャラクターだし、彼女とマッドハッターとの関係も好きだし、本当に興奮したのよ。彼女は怖いもの知らずで、何にも臆することない姿がすごく素敵なキャラターだと思うわ。もし日本に行けたら、お寿司とか、いろんな和食が食べたいけど、ほかにいい案あれば教えて。日本のみなさんにも、この映画を楽しんでもらえればと思います!■サシャ・バロン・コーエン(タイム役)ジョニー・デップ、ベリー・セクシー・マン。ジョニー・デップ、オーー。ジョニー・デップ、大好きです。日本のみなさん、この映画を楽しんでもらえればと思います。とても良い作品なんできっと楽しめるよ。あとジョニー・デップも出演してるしね!オー、ジョニー・デップ。セクシー・ジョニー・オー・ベリー・ナイス。ありがとう。■ジェームズ・ボビン(監督)この場に居られて、いま興奮と恐怖と色んな気持ちが入り混じっているよ。アリス・ファンの日本のみなさん、こんにちは。映画を観てもらえるのが楽しみでしょうがないです。ありがとう。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月25日ロックバンド・ブラー(blur)のドキュメンタリー映画『ニュー・ワールド・タワーズ』が、2016年6月4日(土)より東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマほか全国で順次公開される。本作は、16年ぶりに結成時のメンバーで制作され、2015年2月に発表されたアルバム『ザ・マジック・ウィップ』(全英初登場1位)の制作過程から、2015年7月に8万人を集めて行われたロンドンのハイドパークでの野外コンサートまでの活動を、ライヴ映像をふんだんに盛り込みながら迫ったドキュメンタリーだ。1990年の結成時から日本でも高い人気を呼び、1996年には日本武道館公演の模様を収めた『ライヴ・アット・ザ・武道館』が日本のみで発売されるなど、日本のファンに対して特別な思いを持っていることでも知られるブラー。2014年に行われた3回目となる日本武道館公演も即日ソールドアウトで、最新作『ザ・マジック・ウィップ』を携えての来日公演がまだ行われていないため、特にこの映画での最新ライヴ・シーンはファン必見のものとなりそうだ。【作品情報】『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』公開日:2016年6月4日(土)より東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマ、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、広島・広島バルト11ほか順次全国で公開※新宿ピカデリー、なんばパークスシネマは2週間限定上映、その他の上映劇場は1週間限定上映を予定。出演:デーモン・アルバーン/グレアム・コクソン/アレックス・ジェームス/デイヴ・ロウントゥリー監督:サム・レンチ撮影:ブレット・ターンブル、バド・ガリモア編集:ハミッシュ・リヨン/ベン・ウェイン ライト-ピアース/レグ・レンチ製作:ニーヴ・バーン/レジーヌ・モイレット/ビル・ロード2015年/イギリス/カラー/93分/原題:BLUR: NEW WORLD TOWERS© Blink TV 2015
2016年05月23日キングオブコント2012・2013・2015ファイナリストのうしろシティ。料理芸人としての才能も光らせる阿諏訪泰義、衣装にもこだわりがあり裁縫好きな金子学の多才なふたり組。そんなふたりが6月・7月に5都市で第7回単独ライブ『すばらしく眠い』を開催する。うしろシティ 単独ライブ チケット情報彼らのコントは、街中にいそうな人物にスポットライトを当てることが多い。「基本的に僕らのコントは周りで見つけた“変な人”を紹介する場。見たままを紹介するのではなく、その人が一番変になれるシチュエーションを想像しています。例えば、喫茶店だったらまだ変レベルが中だけど、これが葬式だったら変レベルがマックスになるんじゃないか、といった形でキャラクターを作り上げています」と金子。一方、阿諏訪も「そんなでっかいタン吐く!?しかもそれが自分の靴に絶妙に乗っちゃう!?みたいな、目立ちたくないのに、結果目立つようになってしまうような人がいたら、そっと近づいて後ろをついていきますね」と笑う。日々、ふたりで愛すべき”変な人”を探求しているという。単独ライブツアーは1年振り。昨年は福岡で初の単独ライブを行い、今年は金子の出身地・新潟での公演が追加された。地元公演に関して金子は「うちの母はぼーっとしていて、僕の言う事で1回も笑わないんです。学生時代も、友達に面白い事言ったつもりでもウケない事が多かったので、地元でのライブが一番滑ったりして(笑)」。と反応が気になるよう。「昨年初めてツアーに組み込んだ福岡。慣れていないし、ドン滑りでもしょうがない、と思ってやったんですが、お客さんが温かくて、楽しもうとしてくれる感じが嬉しかった。またツアーで訪問できるのは嬉しいです。新潟も初めてのツアーなので、また来年戻ってくることができるようにライブ頑張らないといけないですね!」と阿諏訪も意気込む。毎回単独ライブでは新ネタを披露するふたりだが、今年の2月に過去のコントの中からファン投票で選ばれたコントなどを集めたリクエストライブを開催。昔を振り返ることができ、新ネタを作るのに良い刺激となったそう。様々な人や経験からインスピレーションを受け、うしろシティワールドをたっぷりと体感できる予感大の今回のツアー。「一生懸命笑いにきてください。もし来年、今年の5会場からどこかが無くならないためにも、エリアを代表する気持ちで笑いにきてください!」(阿諏訪)「昨年はツアーを回ったおかげで、キングオブコントで決勝に進めるネタができた。お客さんのいろんな反応を見られるのを僕たちも楽しみにしているので、ぜひ遊びにきてください!」(金子)公演は東京、福岡、愛知、新潟、大阪で6月から7月にかけて開催。チケット発売中。
2016年05月23日最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」が全英初登場1位を獲得するなど、従来のファンのみならず、音楽ファンからも大きな注目を集めた「blur(ブラー)」のドキュメンタリー『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』から、メンバーのコメントも詰まった予告映像が解禁となった。本作は、記念碑的アルバムとなった「ザ・マジック・ウィップ」の製作過程から、2015年に行われたロンドン・ハイドパークでの野外コンサートまでの活動を、ライヴ映像をふんだんに盛り込みながら迫ったドキュメンタリー映画。現在も、英国のみならず世界の音楽シーンに絶大な影響力を放つ「ブラー」。ギターのグレアム・コクソンの脱退や解散同然状態となった時期を経て、16年ぶりにオリジナルメンバーで制作された、「シンク・タンク」以来12年ぶり、8枚目のスタジオ・アルバムの製作の模様から、ファン感涙のハイドパークでのライブの模様を描き出す。「ザ・マジック・ウィップ」を携えての来日公演はまだ行われていないため、本作での最新ライヴ・シーンはファン垂涎のものとなることは必至。予告編映像では、その一端を垣間見ることができる上、レコーディングが行われた香港などを舞台に、“再始動”に向けたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソンらメンバーたちの言葉を確認することができる。彼らの知られざるドラマの裏側を、まずはこちらから確認してみて。『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』は6月4日(土)より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマにてそれぞれ2週間限定、名古屋・ミッドランドス、広島バルト11ほか全国にて順次1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日著者撮影ラウンドアバウト!といきなり言われても、なんだそれ?って話ですよね。日本では馴染みの薄いものですが、「ロータリー」と言えばイメージが浮かぶかも。いわゆる、「環状交差点」。三本以上の道路が、円形のスペースを介して接続されたものです。 ラウンドアバウトの数々。かつて半世紀以上に渡ってフランスが統治していた影響によるものか、ベトナム・ホーチミン市の街中には各所にラウンドアバウトが配置されています。地図をご覧になると分かりますが、四本以上の大きな道路が交差する場所には◯が押されたようになっている。ここがラウンドアバウトです。ベトナムのフランス文化といえば、最近日本でも人気が高まっているバインミー(バケットサンドウィッチ)、それにオペラハウスに見られるようなコロニアル様式の建築があります。本コラムで最初に紹介したセメントタイルもまたフランス文化ですよね。著者撮影はい、セメントタイルでございます。 その中でラウンドアバウトは、「最も身近」なものと呼べるのかもしれません。と、いうのも!著者撮影街中を歩いていると、しばしば立ちはだかってくるから…! ホーチミンは年中暑く、あとは雨が降るか降らないかというくらいなので、徒歩という移動手段はあまりオススメできません。しかし、タクシーの運転手の一部には騙そうとする輩がいるということもまた事実。そのあたりはUberといった配車アプリなどの最新テクノロジーを駆使すればどうともでもして安心を得られるのですが、頑張って歩いてみようというケースは多いにあると思います。実際、それでこそ見える楽しみもありますからね。それに、ラウンドアバウトって見ているだけで結構楽しいんですよ。立ちはだかってくる理由そのものとも言えますが、ガッチリ固まったバイクがうずを巻いている光景なんて、まるで水族館にあるようなイワシの大渦そのものです。これだけのもの、ベトナムをおいてそうそう見られるものではありません(多分)。参考になるかどうか分からない参考画像(イワシの大渦)。 そこで今回は、ホーチミン市内でも私が選りすぐった、「交通量の多いラウンドアバウト」をご紹介します!スポットとしての(中心地からの)行きやすさ、イワシの大渦っぷり、渡りやすさ、これら3つを5段階で評価してみました。胸を張って役には立たないと断言します。 余談ですが、今回は帰宅ラッシュの写真を撮り収めるために、夕方~夜の時間帯に撮影しております。みるみるうちに暗くなって見づらくなるけど、堪忍してね!そして最後には、頼まれてもないのに撮ってみた360度パノラマ動画を置いてあります。これはこれですごいよ。 ラウンドアバウト1:ベンタイン市場南著者撮影行きやすさ:★★★★★イワシっぷり:★★☆☆☆渡りやすさ:★★★★☆ここは市内最大の観光スポット、ベンタイン市場を南に出るとすぐあります。中心地の中心地なので、一般的な観光コースを歩いていれば目にしているはず。ずっと前に、30分間にここを走るバイクの台数を数えるというトチ狂った企画を別のウェブサイトで行ったのですが、結果は4092台でした。あれは昼下がりだったから、このピークタイムなら倍はいくでしょう。かなり広々とした場所であり、またベトナムでの横断に慣れない観光客も多いので、ここを走るバイクや車はいつもよりも注意深くなってくれています。迫ってくる車両への恐怖心さえ克服すれば、渡る行為そのものは難しくないと言えるでしょう。・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト2:ホテル・ニューワールドそば行きやすさ:★★★★☆イワシっぷり:★★★☆☆渡りやすさ:★★★☆☆ベンタイン市場南から、掛かっても10分も歩けばたどり着けるでしょう。ここも交通の要所ですが、観光エリアとしてはギリギリ端の方と言えます。ただ、周辺にはおいしいバインミー店「Banh Mi Huynh Hoa」があるので、そこを目的とするなら必ず通らねばならぬ道です。といっても、円に沿って周る要領で横断歩道を地道に渡ればたどり着けます。間違っても、ショートカットだからと言って中心に向かって歩かないようにしましょう。洒落にならない結末を迎えます!・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト3:マクドナルド一号店そば行きやすさ:★★★★☆イワシっぷり:★★★☆☆渡りやすさ:★★☆☆☆ここは、距離としてはホテル・ニューワールドそばより中心地から離れているのですが、「マクドナルド、ディエンビエンフー(通り名)」とでも伝えればまず間違いなくここしかないので、タクシーなどで行く分には行きやすさは同じくらいとしました。ただし徒歩だとマクドナルドへたどり着くにはかなり面倒。1区のお隣のビンタン区へと続く道なので、かなりの交通量を誇っているのですが、同時にかなりの広さもあるのでそれほど車両は密集しておりません。ちょうど、マクドナルドの二階席からラウンドアバウトを見渡せるはず。ベトナム料理って訳じゃないけれど、一服するにはある意味では絶好のポイントと言えます。・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト4:Cach Mang Thang Tam × Vo Thi Sau著者撮影行きやすさ:★★☆☆☆イワシっぷり:★★★★★渡りやすさ:★☆☆☆☆はい、出ました、鬼レベルです。ラウンドアバウトで渋滞らしい渋滞に遭ったことはここでしかありません、というよりもピークタイムは必ず混んでいます。そもそも渋滞を解消するためのラウンドアバウトなのに何故かえって増長(?)しているのか。著者撮影渋滞の停止状態で撮影してみました、絶対に真似しないでください。観光旅行者としての立場であれば、ほぼ用の無い場所です。用があるとすれば、それこそ夕方の渋滞は見ものですよ、というところ。本当はもっと撮影したいところだったのだけど、今死にたくもないので諦めました。手が四本あるといいんですけどねー。・場所の詳細はこちら ホーチミンへお越しの際は是非、「ラウンドアバウト」見学を!渋滞が起こる理由を真面目に考えたのですが、そもそもラウンドアバウトは「環状道路上にいる車両の邪魔をしない」という譲り合いの精神を前提としており、「我先に」という節のあるベトナムの国民性とは相性が悪いのでは…と、思いました。渋滞が解消されるとき、それはベトナム人の多くが譲り合いの精神を持てたときなのかもしれません。または、みんながバイクに乗らなくなったときです。 いかがでしたでしょうか?ラウンドアバウト。本当はもっとあるし、中心の円形スペースには歴史上の偉人の銅像があったりと見どころはたくさんあるのですが、今回はイワシの大群っぷりがテーマということで省略します。もしまた同じテーマで紹介する機会があれば、そのときにでも!また、見学する分には良いけど、安易な横断行為はオススメしません。どうしても渡らないといけないときは現地の人についていく、これ鉄則です。これはiPhoneのパノラマ機能で撮った写真ですが、運転者がダブって、完全に百鬼夜行でした。360度パノラマカメラで撮った動画も置いておきます。マウスでグリグリ動かしてくださいね~。Roundabout in Hochiminh city. - Spherical Image - RICOH THETA (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年05月17日©Eddy, Photographer AVC from Grand Sportリオデジャネイロ五輪出場をかけた女子バレーボールの予選大会が今、日本を舞台に行われている。 同大会はアジア地区予選と世界最終予選を兼ねたもので、アジアの最上位国と、それを除いた上位3カ国がオリンピック出場権を得ることになる。ロンドン五輪では銅メダルに輝いた日本も、この大会に4大会連続のオリンピック出場をかける。 女子バレーボール界の新興勢力「タイ」の実力著者撮影同大会に東南アジアから唯一出場しているのが、悲願のオリンピック初出場を狙うタイだ。前回のロンドン五輪世界最終予選では、勝敗数で並びながらセット数の差でわずかに日本に及ばず悔し涙を流した。当時、タイ国内では最終戦の日本対セルビア戦で八百長があったのではないかという報道がされヒートアップしたほど、高い関心が寄せられていた。それだけに今回は、あと一歩でオリンピックに手が届かなかった前回の雪辱にかける思いが強い。タイはアジア女子バレーボール界の新興勢力だ。1964年に国際バレーボール連盟に加盟し、1987年からアジア選手権に出場しているが、急速に力をつけてきたのは1990年代後半になってから。2001年にアジア選手権で初の銅メダルを獲得すると、2009年には同大会を制してついにアジアの頂点に立った。2013年にも準決勝で中国、決勝で日本を撃破して4年ぶり2度目のアジア女王に輝いている。著者撮影2000年代に入ってからは世界選手権やワールドカップなどの大舞台でも経験を積んでおり、2016年5月現在の世界ランキングは13位。アジアでは中国(2位)、日本(5位)、韓国(9位)の3強に続くポジションで、今や誰もが認めるアジアの強豪国だ。2005年には国内のプロリーグもスタートし、年々盛り上がりを見せている。国の発展とともに国際舞台での活躍が目立つようになったタイのスポーツ界にあって、女子バレーボールはひとつの象徴的存在となっている。著者撮影:プルームジット・ティンカオ選手世界規模の競技において、タイが日本、中国、韓国というアジアの3強と渡り合える実力を備えるものは珍しいだけに、タイ国内での女子バレーボールへの注目度は高い。昨年には長野県がタイ人観光客誘致のためにタイ女子バレーボール界の英雄的存在であるプルームジット・ティンカオ選手を広告塔として活用したほどで、タイにおける女子バレーボールのステイタスの高さがうかがえるだろう。 日本でプレーする「オヌマー」選手と注目選手たち©Eddy, Photographer AVC from Grand Sport:オヌマー・シティラック選手女子タイ代表には海外でプレーする選手も多く、長く絶対的エースとして君臨してきたオヌマー・シティラック選手は2014年から日本のJTマーヴェラスで活躍する。2006年に20歳で代表入りすると、2007年のアジア選手権ではMVPを受賞する活躍でタイ初のアジア制覇に貢献した。2013年のワールドグランドチャンピオンズカップではベストスコアラー部門で第1位となりベストウイングスパイカー賞を受賞するなど、世界の舞台でも実績を残している。この10年のタイの躍進は、彼女の存在なくしては語れない。プルームジット選手、オヌマー選手、そしてアジア屈指のセッターと評されるヌットサラ・トムコム選手ら、中心選手は前々回の北京五輪予選時からほぼ固定されたメンバーで戦っており、多彩なコンビバレーを見せる。今回のリオデジャネイロ五輪予選では円熟期を迎えた主力選手たちに加えて、20歳のウイングスパイカー、アチャラポーン・コンヨット選手や16歳のチャッチュオン・モクシー選手といった新戦力も融合して世界に挑む。著者撮影今大会、タイは初戦で世界ランキング7位のドミニカ共和国を撃破して好発進。オリンピック出場権争いの「ダークホース」との声も聞こえてくるなかで、18日にはいよいよ日本と激突する。初の五輪切符を手にするには、日本は越えなければならない相手だ。一方、日本にとっても同じアジアのライバルであるタイとの対戦は非常に重要で、目の離せない「日泰決戦」となるのは間違いない。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年05月17日スティーブン・スピルバーグ監督待望のファンタジー最新作として、早くも大きな注目を集めている『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のワールドプレミアが、5月14日(現地時間)、熱気立つカンヌ国際映画祭にて開催。その模様とともに、待望の初映像が解禁となった。少年と異星人とのハートフルな交流を描いたSFファンタジーの金字塔『E.T.』をはじめ、数々の名作、ヒット作を送り出してきたスピルバーグ監督が、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者である児童文学の巨匠ロアルド・ダールと共に贈る、久々のファンタジーとなる本作。今回は、少女と“やさしい巨人(BFG)”の心温まる友情と奇想天外な冒険を描き出す。そんな本作のワールドプレミアが、連日、映画のコンペティションや上映会、新作のお披露目イベントなどで熱気あふれるカンヌ国際映画祭にて開催された。スピルバーグ監督がカンヌの地を初めて踏んだのは、1974年、自身初の長編作品『続・激突/カージャック』。見事、同作にて脚本賞を受賞している。厳選された400人のカメラマンと50台以上のTVカメラ、伝統あるドレスコードに身を包んだ取材陣の前に現れたのは、スピルバーグ監督のほか、本年度、第88回アカデミー賞にて同じくスピルバーグ作品『ブリッジ・オブ・スパイ』で助演男優賞を受賞した英国の名優マーク・ライランス、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり大抜擢された10歳の“奇跡の新人”女優ルビー・バーンヒル、『アイアンマン3』のレベッカ・ホール、「ダウントン・アビー」のペネロープ・ウィルトンといったキャストたち。カンヌのメイン会場となるPalais des Festivalsの赤い大階段を前に、本作のお披露目を盛大に祝った。BFG役のライランスは「楽しいよ、すごく興奮するよ」と興奮を抑えられない気持ちを述べて、登場。会場は割れんばかりの拍手喝采となり、それに笑顔で応じるキャスト、スタッフたちからは本作への確固たる自信が伝わってきた。また、ワールドプレミアにあわせて行われたマスコミ記者会見では、キャストやスタッフ陣が熱い思いを語ると共に、本作の全貌が初めて明らかとなった。スピルバーグ監督は、近年シリアスな作品を撮り続けている中でファンタジー作品を選んだことについて、「想像の中の世界をストーリーとして語るということをしてみたかったんだ。歴史的な映画を作るとき、歴史の事実を正しく伝えるためにこのような想像力は横におかなければならない。しかし、今回の作品はそういう規制がなく、自由な形で展開できた。若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」と語り、34年前にメガホンを取った『E.T.』を思い起こすようなフレッシュな気持ちで挑んだ作品であることに触れた。本作については、「原作が素晴らしいだけでなく、その原作を友人でもあるメリッサ(・マシスン)が素晴らしい脚本として書き上げてくれた」と、いまは亡き『E.T.』の脚本家である彼女について言及。さらに、「僕はいつも良いストーリーを追い求めているんだよ。ときには子どもたちの顔を見てピンとくることもある。僕はまさにこの『BFG』の原作を子どもたちのために読んであげていたんだ。そのときに子どもたちの反応でよくわかるんだよ。この物語は子どもたちの心をしっかりと掴む美しい物語だから、原作の世界をもっと広げられると思ったんだよ」とコメント。名作を生み出す秘訣は、意外にもありふれた日常の一コマの中にあったようだ。一方、少女ソフィー役を射止めた女優歴わずか2年あまりという“奇跡の新人”ルビー・バーンヒルは、人生で初めての報道陣を前にやや緊張した面持ちをみせるも、「今回の映画は初めての大作です。子どものTVショー番組に出たことはありましたが、今回は本当に夢のような経験をしました。いま、こうしてカンヌ国際映画祭に来ているなんて、すごい経験だと思います。『やったー!』って感じ」と、自ら小さなガッツポーズを披露。天真爛漫な笑顔を見せ、照れながらもしっかりとコメントし、周りの拍手を誘った。そんなルビーの隣に座るスピルバーグ監督は「よくできました◎」の意を込めてか、ルビーの頭をヨシヨシとする場面もあり、温かく微笑ましい会見となった。なお、本作の日本公開は9月17日(土)に決定し、併せて、日本では初となる特報映像も解禁となった。映像では、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーが、真夜中、突然窓から入ってきた“巨大な手”に持ち上げられ、連れ去られてしまうという、ミステリアスでドキドキのシーンが描かれている!その後の展開が気にならずにいられない本作に、引き続き注目していて。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日笹野高史を相手役にした初主演作『グレイトフルデッド』(’14)で国内外から評価を受けた注目の若手女優、瀧内公美が、大阪の人気ガールズバンド「yonige」と劇団「ロ字ック」の山田佳奈による映画『夜、逃げる』のメインキャストに抜擢されたことが分かった。加奈子(菅原佳子)は、舞台に立つためチケットノルマを自ら払い、深夜の漫画喫茶でアルバイトに勤しむ、売れない女優。いままでの人生、一度も注目を浴びたこともなく、学校のスクールカーストでは上位でも下位でもなく、家族は当たり前に仲が良くて悲劇なんて無縁で、男も皆無。平凡に生き抜いてきてしまった彼女は、「何か」になりたかった。誰かに憧れられる「何か」。だから演劇をやっていた、はずだった。そんな腐った思いを抱える加奈子の前に、高校の同級生であり、かつて彼氏を横取りした“あの女”、萌乃(瀧内公美)が現れる。萌乃は、いまでは別れた元彼氏のことがいまだに忘れられない。だが、その男は萌乃の前の彼女とよりを戻したらしい。萌乃はその男への“嫌がらせ”と称して、加奈子に協力を頼むのだが…。誰かの「何か」になってみたい2人の、過去も現状もぶっ飛ばす「究極の嫌がらせ」がはじまる――。本作は、数々の名作、監督、ミュージシャンを輩出していることで知られる、音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)2016」コンペ参加作品。何か悔しいことや悲しいことがあったとしても、歯をかみしめてでも前を向いて進もうとする女子たちの「誰かの、特別な何者か」になりたい願いを、大阪・寝屋川を拠点にするガールズバンド「yonige」の新曲「センチメンタルシスター」をモチーフに描き出し、映画では全編にわたって彼女たちの楽曲が使用される。脚本・監督を務めるのは、いま注目の若手劇作家・演出家で劇団「ロ字ック(ロジック)」を主宰する、山田佳奈。この8月には、“大人の文化祭”といわれるカルチャーミックスフェスティバル「オハラ☆ブレイク,16夏」(猪苗代湖岬)への参加も発表されたばかりだ。そして、主演の加奈子と萌乃を演じるのは、山田氏による初監督映画『ワールド・ワールド・ワールド』や舞台「退カヌコビヌカエリミヌヌ」にも参加した菅原佳子と、『グレイトフルデッド』以降も『ソレダケ/that’s it』『BAR神風』と立て続けに映画に出演、綾野剛主演・白石和彌監督『日本で一番悪い奴ら』も控える瀧内さん。また、加奈子に思いを寄せる演劇男子・君嶋を、『オーバー・フェンス』にも出演する松澤匠、萌乃の元彼を、モデルとしても活躍する山田ジェームス武が演じる。なお、本作ではクラウドファウンディングによる支援者も募集中。資金提供者には金額に応じて、オリジナルグッズやメイキングDVD、「ロ字ック」公演のバックステージ招待、出演者の手書き暑中見舞いが届く権利など、ユニークなリターンが用意されている。『夜、逃げる』は8月下旬より東京・K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』の"はじまり"の物語を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)のワールドプレミアが現地時間10日、『不思議の国のアリス』生誕の地であるイギリス・ロンドンで行われ、ジョニー・デップ、ティム・バートンらが集結した。会場となったレスタースクエアにはブルーカーペットが敷かれたほか、今作のキーワードである"時間"をイメージし、50個以上の時計オーナメントが宙を舞い、ティーパーティーを模した美しい桜の花が飾られるなど、華やかな演出のもとワンダーランドを再現。世界各国から多数メディアが駆けつけ、キャラクター風の衣装を身にまとったファンも集まった。18時に開幕すると、今作からの新キャラクターである時間の番人"タイム"役のサシャ・バロン・コーエンが最初にカーペットに登場。続いて、マッドハッター役のジョニー・デップが登場し、歩きながらファンサービスを行った。その後も続々とキャストが登場し、今作の監督ジェームズ・ボビン、さらに、物語の生みの親で今作では製作を務めるティム・バートンがブルーカーペットにちなんだブルーシャツ姿で登場した。最後にアリス役のミア・ワシコウスカが、背中と胸元のざっくり開いたセクシードレスで現れた。ジョニー・デップは「再びマッドハッタ―を演じられてとにかく素晴らしい気分だよ。マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女には言ってないから、これを見て知るだろうけど」と明かし、「またミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ。こんなに大勢のファンに囲まれて、死にそうなくらいにドキドキしている。不安で何をしたらよいかわからないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ。笑」と感激。ミア・ワシコウスカは「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ」とジョニーとの共演を振り返った。ジェームズ・ボビン監督は、ジョニーについて「彼はとてもすばらしい俳優で、多くの素晴らしいアイデアを持っており、共同作業にとても協力的なんだよ」と魅力を語った上で、「一番受け取ってもらいたいメッセージは"タイム(時間)"についてだね。もし我々が時間の捉え方を変えたら、我々の人生はもっと満たさるし、後悔もなくなるんだよ。過去は変えることはできないけど、そのことから学ぶことはできるからね」と本作に込めた思いを告白。ティム・バートンは「今作のストーリーは前作の数年後のアリスの姿から始まり、またワンダーランドへの旅に戻るところからはじまるんだ。サシャ・バロン・コーエンだったり、新しいキャストや要素が加わっているから、新しい一面も見られるよ」と説明し、「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と太鼓判を押した。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年05月11日お笑いタレントの渡辺直美が11日、都内で行われたキリンビールのアルコール飲料『スミノフ ワールドフュージョン』記者発表会に出席した。同社は、ディアジオ社(英国)が所有するプレミアムウオッカブランド「スミノフ」から低アルコール飲料『スミノフ ワールドフュージョン』を6月21日から発売。これに伴い、同商品のアンバサダーに渡辺直美が就任した。渡辺は「スミノフは本当に大好きでよく飲んでいます。そのアンバサダーということでめちゃくちゃうれしいですね」と笑顔を見せて「クラブに行ったりするとスミノフで乾杯しますよ。ニューヨークに3カ月留学していた時は、みんなで飲んでました。世界一のウォッカブランドですからね」とアピール。同商品のメインターゲットは現在28歳の渡辺も含まれる20代で、それにちなみ「20代でしておきたいことは?」という質問に「彼氏を作るとか。(年齢的に)結婚を意識しているので、20代の内に結婚したいというのは考えています。お酒を飲むことによって男女の仲って深まりますから、20代の内に彼氏を作りたいと思います」と意気込んでいた。報道陣向けの囲み会見ではイベント中に発言した「彼氏作りたい」宣言の話題となり、「今まで1回も作ったことがないんですよ」と交際経験はないものの「経験豊富かどうか分からないですけど、色んな男性といろいろ。いたすことはやっています(笑)」と下ネタもさく裂。男性のタイプについては「私は色白な方が好みなので坂口健太郎くんが大好き! 今は坂口くんとどうつながろうかと考えています」と明かした。また、復帰報道のあるベッキーへのコメントを求められ、「ベッキーさんはお仕事を毎日頑張ってこられた方なので、復帰したらお仕事を頑張ってもらいたいと思います」と話すにとどめていた。
2016年05月11日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のワールドプレミアが現地時間10日にロンドンで行われ、ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、サシャ・バロン・コーエンらが登場した。その他の写真本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品で、アリスが親友マッドハッターの危機を救うために、再びワンダーランドに戻り、時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。プレミア会場のレスタースクエアにはブルーカーペットが設置されたほか、“アリス”の世界観を感じさせるデコレーションが施された。会場には全世界からファンと報道陣がつめかけ、デップらが姿を見せると大きな歓声があがった。前作に続いてハッターを演じるデップは「マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女にはいっていないから、これを見て知るだろうけど。だけどまたミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ」と語り、ワシコウスカは「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ。ファンの皆さんに会えて本当にうれしいし、多くの人たちが来てくれて驚いているわ。この作品を楽しんでもらいたいわ」と語った。前作でメガホンをとったティム・バートンは本作では製作にあたり、ジェームズ・ボビンにバトンを渡したが、バートンは「監督のジェームズに会ったときすごく良いエネルギーや考えをもっていたのを感じたんだよ。元の世界観も素晴らしかったけど、新しい要素を足せる場所でもあるんだ」と説明。「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と完成した作品に自信を見せた。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年05月11日世界各地の朝食メニューが食べられる外苑前のカフェレストラン「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(WORLD BREAKFAST ALLDAY)」では、5月・6月はキューバの朝ごはんがフィーチャーされる。カリブ海に浮かぶ社会主義国家キューバ。日本とは全く違う社会システムの中で、人々はのんびり、音楽やダンスを愛する国民性が育まれている。キューバ革命以降の社会情勢の影響で物資が不足しているキューバの街には、クラシックカーが走り古い建物が立ち並ぶなど、一昔前にタイムスリップしたかのようなノスタルジックなムードが漂うことでも知られている。そんなキューバは、昨年半世紀ぶりにアメリカと国交を回復、これから急速に変貌を遂げようとしている注目国だ。5月と6月にワールド・ブレックファスト・オールデイにて展開されるキューバの朝ごはんでは、パンにアルミ製のコーヒーマシンで淹れた濃いキューバコーヒー、卵料理やフルーツが食卓に並ぶ。こぶし大のパンにハムとパプリカとチーズをペーストにして挟んだボカディート(サンドウィッチ)、ガーリックソースのモホで味付けしたローストポークなどを挟んだキューバサンド、たっぷりのトロピカルフルーツや緑のバナナを揚げたトストーネ、茹でたキャッサバ芋を付け合せにしてワンプレートに仕上げた。朝ごはんのほかにも、ミントとライムがたっぷり入った爽やかなモヒートクリオージョなどの国民的なドリンクや濃厚なキューバのプリン「フラン」といったデザート、ラム酒を使ったカクテルなども用意され、キューバの食文化が紹介される。また会期中はキューバに関するワークショップなどのイベントを多数開催されるので、訪れる前にイベント日程をぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)の限定ショップが、渋谷「CPCM」にオープン中。期間は2016年5月19日(木)までだ。展開されるのは、冒険家であり同ブランド創業者、ロバート・ボブ・リーの冒険への思いと野生動物の環境保護に対する情熱を、再現・再発信するグローバルプロジェクト「Revival of its own Classic」。このコレクションでは、素材「バチュー・クロス」を使った過去のアーカイブアイテムを忠実に再現。世界中の選ばれたスペシャリティーストアのみの展開となる、ミニダッフルやバックパック、ショルダーバッグ、小物などが揃う。なお、「CPCM」は熊谷隆志がディレクションする大人のためのクラフト&カルチャーショップ。熊谷が厳選したこだわりの逸品を店頭で感じてみては。【店舗情報】ハンティング・ワールド 限定ショップ期間:〜2016年5月19日(木)場所:CPCM住所:東京都渋谷区神宮前6丁目12−22 1&2F営業時間:11:00〜20:00
2016年05月09日オリジナルメンバーが再集結した「ザ・マジック・ウィップ」が全英初登場1位を獲得、高評価を得た「blur(ブラー)」による最新ドキュメンタリー映画『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』。このほど、日本版キーアートとともに特報映像が解禁となった。1996年には日本武道館公演の模様を収めた「ライヴ・アット・ザ・武道館」が日本のみで発売、2014年に行われた3回目となる武道館公演も即日ソールドアウトとなるなど、結成当時から日本でも高い人気を呼ぶ「ブラー」。本作は、一時期の活動休止を経て、16年ぶりに結成時のメンバーで制作され、2015年4月に発表されたアルバム「ザ・マジック・ウィップ」の制作過程から、同年に行われたロンドンのハイドパークでの野外コンサートまでの活動を、バックステージやライブ映像もたっぷりに含めたドキュメンタリー映画。特報映像では、8万人を集めたそのハイドパークでのライブシーンの一部を観ることができる。そこには「ブラー、再始動」の言葉とともに代表曲の1つ「The Universal」(’95)を熱唱し、感涙するファンたちの姿も収められている。なお、併せて公開されたキーアートも、ハイドパークでのライブシーンが使用されたビジュアルとなっている。最新作「ザ・マジック・ウィップ」を携えての来日公演はまだ行われていないため、本作の最新ライヴ・シーンはファンにとってたまらないものとなりそうだ。『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』は6月4日(土)より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマにてそれぞれ2週間限定、名古屋・ミッドランドス、広島バルト11ほか全国にて順次1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日美容関連見本市「ビューティーワールドジャパン2016」株式会社ウィズ・アスが「ビューティーワールドジャパン2016」に出展する。「ビューティーワールドジャパン2016」は、国内で最大規模の美容関連見本市で、5月16日(月)~18日(水)に東京ビッグサイトにて開催される。「最新紫外線対策」と「スーパーフードダイエット」同社の目玉は「最新紫外線対策」と「スーパーフードダイエット」。パワーアップしたエイジングケア化粧品と、ダイエットチョコレートサプリメントが登場する。「フローレスC60」「フローレスC60」は、同社のエイジングケアスキンケアシリーズだ。今回はパワーアップしての出展となっている。まずは、ノーベル賞受賞成分である「フラーレン」を、クレンジングや洗顔料、クリームなど全商品に配合。さらに、新発想の「飲む日やけ止め」が加わった。「魔法のダイエット」またダイエットチョコレートサプリメントとして話題になった「魔法のダイエット」には、新たに株式会社ファンケルとのコラボ商品が登場。100%国産のケールを使用した「魔法のダイエットPREMIUM青汁」だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・からだの内側と外側から美と健康をサポートする最新提案(国内最大の美容専門見本市出展)2016年5月16日(月)~18日(水)東京ビッグサイト
2016年05月02日主演・小池徹平&三浦春馬で、日本初上陸する話題のミュージカル「キンキーブーツ」。この度、ワールドツアー・ロサンゼルス公演初日レッドカーペットに、日本人キャスト代表として三浦春馬が登壇。そして、念願の本場ローラ役と感激の初対面を果たしたようだ。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…。2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、などの6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」。全曲作詞作曲を手掛けたシンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして日本人キャスト版で初上演されるにあたり、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、小池さんと三浦さんが初タッグを組み、そのほか、ソニン、玉置成実、勝矢らが集結した。現地時間の4月11日、脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインとシンディら2人の星が刻まれているパンテージ・シアターを訪れた三浦さん。 本作の日本人キャストの代表として現地を訪れ、演出家のジェリー・ミッチェルと、LA公演に出演しているローラ役のジェイ.ハリソン・ジーと初対面を果たした。ジェリーは三浦さんにアドバイスを贈り、「君にはとても魅力的な個性があり、目を引く存在感もある」と評したうえで、どう三浦さんが演じるのかと期待も寄せた。さらに、三浦さん自身が2013年ブロードウェイ初演をNYで観劇したときからずっと憧れ続けたローラ役のジェイと対面した三浦さんは、「ローラ役が決まったときは嬉しいと同時に、ローラを日本代表として演じることのプレッシャーを感じ、より気合が入った」と語ると、ジェイは「カンパニーのリーダーとして作品に込められたメッセージを伝えなくてはいけないし、カンパニー全員へ心をオープンにすること。それがカンパニーへの信頼感につながり、作品に込められた特別な思いを全員が理解し、キャスト一人一人全員がメッセージを伝えるという責任感を持って舞台に立つ素晴らしい公演になることを信じています」と本作の初演でローラ役を演じたビリー・ポーターからジェイ自身が直接受け取ったメッセージをそのままを後輩である三浦さんに伝えた。そして、ワールドツアーのLA公演初日。パンテージ・シアター開幕の豪華レッドカーペットを日本のローラとして登場した三浦さん。沢山のセレブリティがいる中で、「キンキーブーツ」キャストと楽しそうに取材を受け、多くの歓声を浴びていた。初日公演を観劇した三浦さんは、「最高でした!!」と興奮気味に話し、「現地のお客さんがとっても暖かくこの作品を受け入れていて、でもそれはプレイヤーたちの確かな実力があるからこそ、ここまで盛り上がるのだと痛感しました。僕自身がローラを演じる上ですごく身が引き締まる思いでした!日本公演も頑張ります!」と改めて意気込みを述べていた。最終日には、パンテージ・シアターのバックステージツアーに参加し、本番直前の超ミニスカートのタイトな衣装を纏ったローラ役のジェイと2ショットの写真撮影に成功。固い握手を交わしながら、来日版のローラと日本人キャスト版のローラとでエールを交換、日本での再会の約束をした。また、滞在中三浦さんは、ウェストハリウッドで稽古用のブーツを購入したり、ドラァグクイーンのショーを見たりと、ここでもリサーチ三昧。パフォーマンスや魅せ方など、演じる上で活かせるものを充分吸収していたようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」<来日版>は、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月29日東京ミッドタウンでは、2016年4月22日(金)から5月29日(日)までゴールデンウィークイベント「オープン ザ パーク(OPEN THE PARK)」を開催。会場では、ゴールデンウィークならではのこいのぼりがお出迎え。100匹以上のオリジナルこいのぼりと新緑の下、気持ちの良い屋外でカフェや読書、ヨガなどが楽しめる。毎年恒例となった「ミッドパーク ヨガ」は今回も開催。休日は朝から開放感あふれるヨガを、平日は夜の空気を吸い込みながら、リラックスできるヨガを、と一味違った体験を計18回行う。多くの講師が参加するので、毎回違った楽しみができそうだ。また、親子で楽しむこともできる「Kindle ミッドパーク ライブラリー」にも注目。芝生の上に寝転びながら、思い思いの本を読むことができるよう、無料の屋外ライブラリーが登場する。今回も人気ブックディレクターの幅允孝が、「和む ~On the Green~」をテーマに、キーワードを50個選定。ひとつのキーワードにつき、3冊の本をバスケットに入れて貸し出すスタイルとなっている。また、今年はアマゾン(Amazon)のKindleで読書を楽しむことも可能で、大人から子どもまで大満足の読書体験ができそう。そして、大人の休日を演出するのが「ワールドウイスキーハイボール ミッドパーク カフェ」。初夏の空気を満喫できる屋外カフェで、「世界の5大ウイスキーを愉しむ旅」をテーマに、それぞれ香りや味わいの違うウイスキーを飲み比べることができる。集合するのは、「白州」「知多」「ジムビーム」「ラフロイグセレクト」「カネマラ」「カナディアンクラブ」など。ぜひハイボールで昼から楽しみたい。また、サイコロステーキやフィッシュ&チップスなどフードメニューも充実しているので、さらに上質な時間を送ることができそう。【イベント概要】「OPEN THE PARK」期間:2016年4月22日(金)〜5月29日(日)会場:東京ミッドタウン■ミッドパーク ギャラリー ~こいのぼり コレクション~期間:4月22日(金)〜5月8日(日) ※一部4月29日(金・祝)〜場所:ミッドタウン・ガーデン料金:無料■ミッドパーク ヨガ朝ヨガ実施日:4月23日(土)、24日(日)、29日(金・祝)、30日(土)、5月1日(日)、3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)、7日(土)、8日(日)時間:9:30〜11:00(受付 9:00〜) ※雨天中止夜ヨガ実施日:4月26日(火)、27日(水)、5月10日(火)、11日(水)、17日(火)、18日(水)、24日(火)、25日(水)時間:19:30〜20:30(受付 19:00〜) ※雨天中止場所:ミッドタウン・ガーデン 芝生広場定員:各日700名程度料金:無料■Kindle ミッドパーク ライブラリー期間:4月29日(金・祝)〜5月8日(日) ※雨天中止時間:11:00〜17:00場所:芝生広場周辺料金:無料■~世界の 5 大ウイスキーを愉しむ旅~ワールドウイスキーハイボール ミッドパーク カフェ期間:4月22日(金)〜5月29日(日) ※雨天中止場所:ミッドタウン・ガーデン時間:平日 17:00〜22:00、土日祝 12:00〜22:00(ラストオーダー 21:30)※5月2日(月)、6日(金) 12:00〜座席:約100席メニュー例:白州ハイボール 700円、知多ハイボール 700円、ジムビームハイボール 500円、オーロラアンガスビーフのサイコロステーキ 1,200円、フィッシュ&チップス 1,000円
2016年04月28日いよいよ本日4月27日(水)より、先行デジタル配信がスタートする『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。世代も文化も、国境も超えて愛され続ける『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の幕開けとなる本作から、初となるオフショット映像の一部が解禁。ヒロインのレイを演じたデイジー・リドリーが、フィン役のジョン・ボイエガとともに撮影の合間に練習したという見事なラップを、ノリノリで披露する映像が到着した。劇中では、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに疑問を覚えたストームトルーパーの脱走兵フィンを好演したデイジーとジョン。2人は、現場ですっかり意気投合し、とにかく兄妹のように仲が良いことで知られている。解禁となった映像では、ジョンがボイスパーカッションでリズムを刻み始めると、デイジーが思い切り、自作のラップを歌い上げる。そのラップに合わせるかのように、J.J.エイブラムス監督、レイア・オーガナ役を演じたキャリー・フィッシャー、ポー・ダメロン役を演じたオスカー・アイザック、そして幾多のストームトルーパーまでもがノリノリで踊る姿が収められており、まるでお祭りのよう!伝説のSF映画『スター・ウォーズ』最新作の撮影には、かなりのプレッシャーがあったはずだが、そんな重圧を押しのけるように心から楽しんでいたことが伝わってくる映像となっている。さらに、『エピソード6/ジェダイの帰還』の反乱同盟軍時代から活躍し、本作にも登場している、あのアクバー提督のダンス姿にも注目だ。これまで解禁されてきた映画のメイキング映像とは一線を画す、楽しいオフの様子が収められた貴重なこの映像。フルバージョンは、映像配信サービス「bonobo(ボノボ)」でデジタル配信(MovieNEX ワールド付)を購入したユーザーと、MovieNEX購入者が楽しめるスペシャルサイト「MovieNEX ワールド」にて後日アップされる予定という。ついに自宅にやってくる、映画の枠を超えた“新たな伝説”を見逃さないで。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日「お台場オクトーバーフェスト2016~SPRING~」が、東京・お台場で開催される。期間は、2016年4月28日(木)から5月8日(日)まで。のどごしが気持ち良いラガー系から、苦味が少なく飲みやすいヴァイツェン、香りが豊かなスタウトやエールなど様々な種類がラインナップ。ビアカクテルも豊富なラインナップで登場し、一口にビールといっても幅広い味わいを比較しながら楽しむことができる。中でも注目は、ドイツスタイルにこだわりビール醸造を行う山梨の「富士桜高原麦酒」のビール。ビールのオリンピックと称される世界最大級のビアコンテスト「ワールドビアカップ金賞」や「ワールドビアアワード世界一」など、世界のコンテストで多数の受賞した実力を誇る。お酒だけでなく、「富士桜高原麦酒」の直営レストラン・地ビールレストラン・シルバンズのシェフが特別に考案したメニュー「グリルソーセージ」やビールにぴったりの「シュリンプ&チップス」などのフードも展開。会場中央のステージで繰り広げられるドイツ音楽のパフォーマンスを見ながら、美味しいビールとおつまみを味わってみて。【概要】お台場オクトーバーフェスト2016 〜SPRING〜期間:2016年4月28日(木)~5月8日(日)時間:平日 16:00~22:00土日祝 11:00~22:00 (L.O. 21:30)※4月28日(木)は17:00オープン※雨天時も開催(荒天の場合、中止する場合有り)会場:シンボルプロムナード公園 セントラル広場入場料:無料(ただし飲食は有料)【メニュー例】■富士桜高原麦酒・ピルス・ヴァイツェン(300ml)800円、(500ml)1,100円・ラオホ・シュヴァルツヴァイツェン(500ml)1,100円・メルツェン2016Ver(500ml)1,200円・ビアカクテル(ピーチヴァイツェン)(300ml)800円※グラスデポジット制のため、ビール販売時にグラスの預かり金として300ml、500mlとも1,000円を預け、グラス返却時に返金。■地ビールレストラン・シルバンズ・味わいボイルソーセージ・ゴロゴロ野菜とグリルチキン・サイコロステーキ&チップス・ビアポテトなど
2016年04月25日音楽がキーとなる映画作品の上映イベント「観る音楽、聴く映画」が、4月24日(日)に下北沢レインボー倉庫にて開催される。映画と音楽が交差し、様々な交流ができる空間を目指し開催される同イベント。音楽がキーとなっている短編・中編映画やミュージック・ビデオの上映をはじめ、DJ(音楽)とVJ(映像)のコラボレーションや、監督とミュージシャンのトークなどを通して作品の魅力を深めることができる。上映作品には、様々なミュージック・ビデオに出演しているモデルのアリスムカイデ主演の『H◎LE』や、「plenty」の楽曲にインスパイアされて作られた『東京』などの短編映画・MV作品がラインアップ。さらに、「COUNTRY YARD」のミュージック・ビデオ「Starry Night」の続編をイメージした『眩しくて見えなかったから長い瞬きを繰り返した』の監督であり映像作家の池田圭と、映像クリエイターで日本初の野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」の代表・佐藤大輔のトークや、「MOOSIC LAB2016」に参加することが決まった劇団「□字ック」主宰の山田佳奈が初監督した『ワールドワールド ワールド』の上映と、「THEラブ人間」の金田康平とのトークも行われる。当日は、雑誌「なんとなく、クリティック」「nu」「DO」の編集者3人によるリトルプレス「なnD」第4号や、2015年9月に発刊された旅行誌「モウタクサンダ・マガジン」の販売をはじめ、フォトブース、展示、フード・ドリンクコーナー、オリジナルカクテルが用意される。「観る音楽、聴く映画」は。4月24日(日) 14:00~21:00まで下北沢レインボー倉庫にて開催。料金は2,000円(+入場時1ドリンク500円)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日2016年の幕開けを記録的大ヒットで飾った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、いよいよ5月4日(水)よりMovieNEXにて登場する。このほど、MovieNEX購入者とデジタル配信(MovieNEX ワールド付)を購入したユーザーが楽しめるスペシャルサイトでしか見ることができない、貴重な特別映像の一部が公開された。本作のヒロイン、レイ役のデイジー・リドリーと、フィン役のジョン・ボイエガがライトセーバーでの撮影について語っている。世界中で大旋風を巻き起こし、映画の枠を超えた“金字塔”を次々打ち立てた『スター・ウォーズ』シリーズ。新ヒロイン、レイとストームトルーパーの脱走兵フィンに、新ドロイドのBB-8、十字のライトセーバーを操るカイロ・レンら新しい伝説の担い手とともに、ハン・ソロ、レイア・オーガナ、ルーク・スカイウォーカーらシリーズファンにはおなじみのオリジナルキャラクターも結集し、熱狂を呼んだ。本作については劇場公開前まで、作品の内容について厳重な箝口令が敷かれていたが、今回到着した映像では、これまで詳細について全く口を開かなかったデイジーとジョンが、「ようやく話せる」と安堵した表情で語り始める。いまとなっては「忘れられない最高の経験だった」と話す2人だが、ライトセーバーの殺陣をこなすために、なんと3か月間にも及ぶ過酷なトレーニングをしていたことを告白。ジョンは、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン役のアダム・ドライバーの剣さばきについて、「ぐっと重みを感じた。彼は容赦しないんだ」とふり返り、ともにトレーニングを積んできた、ほかのキャストたちの迫真の演技も称えた。実は、本作のライトセーバーは、実際に光るように作られていたという。デザイナーたちは9,000lm(ルーメン:光束の単位)と、スタント用に3,000lmのLEDを使用した2本のライトセーバーを用意。一般的に車のヘッドライトが約3,000lmといわれており、それと同じ程度か、それ以上のまばゆい光を放つライトセーバーを駆使しながら、彼らはあの白熱の演技を繰り広げたわけだ。なお、本映像のフルバージョンは、4月27日(水)以降、MovieNEX ワールドで視聴可能になる予定。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日(水)よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年04月22日GYAO!のCMにも起用された「Song2」などで知られる、英国のオルタナティブ・ロックバンド「blur(ブラー)」。16年ぶりに結成時のメンバーが集結し、2015年2月に発表した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」も記憶に新しい彼らのドキュメンタリー映画『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』が、6月4日(土)より限定公開されることが決まった。1990年の結成時から日本で高い人気を呼び、1996年には日本武道館公演の模様を収めた『ライヴ・アット・ザ・武道館』が日本のみで発売されるなど、日本のファンに対して特別な思いを持っていることでも知られる「ブラー」。2014年に行われた3回目となる日本武道館公演も即日ソールドアウトとなり、その人気を実証した。本作は、彼らの全英初登場1位を獲得した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」の制作過程から、2015年7月に行われ8万人を集めたロンドン・ハイドパークでの野外コンサートまでの活動を迫ったドキュメンタリー。前作「シンク・タンク」からは12年ぶり、オリジナルメンバー4人でのレコーディングとしては1999年の「13」以来、実に16年ぶりとなった記念碑的アルバムの秘話に加え、ライブ映像もふんだんに盛り込まれている。「ザ・マジック・ウィップ」を携えての来日公演はまだ行われていないため、本作の最新ライヴ・シーンは、ファンならずとも垂涎ものとなるはず。この4人だからこそ「ブラー」ともいえる姿をとらえたドキュメンタリーを、期待して待っていて。『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』は6月4日(土)より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマにてそれぞれ2週間限定、名古屋・ミッドランドス、広島バルト11ほか全国にて順次1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日『ジュラシック・ワールド2(仮題)』の監督に、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』のJ・A・バヨナが決まった。その他の情報『ジュラシック・ワールド』を監督したコリン・トレボロウは、1作目の公開時から、続編の監督をするつもりはないという姿勢を示していた。トレボロウは、プロデューサーと脚本家として続編に関わる。1作目に主演したクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードも続投する予定だ。北米公開予定は2018年6月22日。昨年公開された『ジュラシック・ワールド』は、全世界で16億ドルを売り上げ、史上4番目のヒット作となった。トレボロウは、次に『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』を監督することが決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月19日●53年の歴史で日本人初のレッドカーペット女優の高島礼子がこのほど、ドラマやアニメなど世界中の映像コンテンツが取引される、フランス・カンヌの見本市「MIPTV」(ミップティービー)で、レッドカーペット唯一の日本人ゲストとして登場した。重要な役どころで出演する、綾瀬はるか主演のNHKドラマ『精霊の守り人』を世界に売り出そうと企画された「4Kワールドプレミアスクリーニング」イベントに出席したためだ。アメリカやイギリスなど、世界的に注目度の高い新作ドラマが並ぶ中、日本のドラマもカンヌで行われたPR合戦に加わった。○"MORIBITO(モリビト)"コールで着物姿の高島礼子が登場映画祭で知られるフランス・カンヌでは、毎年春の時期に映像コンテンツ見本市「MIPTV」が行われ、今年は4月4日から7日まで開催されたところだ。参加国数は97カ国にまで及び、ドラマやアニメ、バラエティ、ドキュメンタリーを売り買いするために、世界中の放送局や制作スタジオが参加し、総勢1万人以上が集まった。映像コンテンツマーケットとしては世界最大規模になる。今年は、各国の新作ドラマを、放送に先駆けて集中上映する「ドラマ・スクリーニング」イベントが初めて企画されたこともあり、例年以上にドラマバイヤーやジャーナリストが集結。そんな中、多くのMIPTV参加者が集まる初日のオープニングパーティーで『NHK放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』が、アジア初の公式プレミア上映企画を実現した。上映会場はフランス語で「コート・ダ・ジュール(=紺碧の海岸)」と呼ばれる海岸沿いにある一流ホテルやブティックが立ち並ぶ一角、「グランド・ハイアット・カンヌホテル・マルティネス」内。入口にはレッドカーペットが敷かれ、各国の報道陣がそろう中、海外向けタイトルの『MORIBITO(モリビト) : Guardian Of The Spirit(ガーディアン・オブ・ザ・スピリット)』というコールで紹介されると、着物姿の高島が、NHKエンタープライズの海辺潔プロデューサー、同社の片岡敬司監督と共に、トップバッターで登場した。MIPTVはカンヌで53年続く老舗のマーケットだ。日本もNHKや民放キー局が古くから出展し、海外に向けて番組を売り買いしているが、ドラマのセールスPRのために日本の俳優や女優、タレントが来場し、レッドカーペットを歩いたのは、今回の高島が初めて。5年ほど前に、秋元康氏が日本のアイドルフォーマットを世界に売り出すという目的でAKB48を引き連れ、開催中にステージを披露したこともあったが、これまで日本人がレッドカーペットで紹介されることはなかった。インタビューに応じた高島は「カンヌに来られたことを大変光栄に思っています。日本のドラマで初めての試みだということは、それだけこのドラマに関わる方たちの思いがあるということです」と実感。また、会場の印象について尋ねると「日本と違い、段取りが変わってしまうなど、カンヌっぽいのかなと思うところも多く、楽しんでいます。海外でこういう機会に参加できることに、とてもワクワクします」と興奮を語った。上映会前は集まった参加者を前に英語であいさつし、盛り上げている様子も見られた。●4Kでも「アップは怖くありませんでした」○テレビの技術トレンド「4K」で世界に売り出す『精霊の守り人』は今回、ワールドプレミアとして上映された。しかし、カンヌでのこのイベント時には既にシーズン1の放送が始まっており、最終話である第4話もイベント直後に放送されたところである。ディーン・フジオカら新キャストが加わるシーズン2は来年1月から放送がスタートするが、制作はこれからだ。にもかかわらず、シーズン1の上映がワールドプレミアだった訳は、既存の放送では披露されていない「4K」映像だからだ。『精霊の守り人』はテレビの最新技術トレンド「4K」で制作されている。海辺プロデューサーは「始めから4Kありきの中で制作した作品になります。"4K"、"放送90年"、"世界に売れるドラマ"がキーワードにありました。テレビマーケットで普及しつつある4Kで、ジャポニズムを持ち合わせながら、アジアから世界に広がる可能性がある作品になるよう意識し、放送90年に相応しい超大作ドラマを制作しました」と説明する。片岡監督も確固たる構想があった。「イメージにあったのは"もうひとつのアジア"です。見たことのない野性味とスケール感、どこか懐かしいシルクロードの街並みを求めて、撮影のために日本や中国、ネパールの奥地を訪ね、オリジナルな文化を再構築していきました。その作業は、大河ドラマで得たテクニックの応用そのもの。実際にある景色を組み合わせながら、CG合成によって新しい映像を作り出す大河のやり方を『精霊の守り人』で生かすことによって、"もうひとつのアジア"を作り出すことができ、全世界に売れると思いました」。また、役者の立場から高島は「4Kは正直なところ、普通の化粧では困るものもありますが、今回の呪術師・トロガイ役はフル特殊メイクでしたから、アップが来ても怖くはありませんでした」と気さくに話しながら、「どの状況でも演じる側は変わりませんが、4Kで撮られているというプレッシャーはありました。緊張感たるものは無意識のうちに表現されていると思います。こうした役者の空気感は国を越えて伝わるはずです」と海外上映の効果に期待を込めている。○世界のドラマ・ジャーナリストは英国ドラマに集中か上映会は用意していた席数を上回り、海外バイヤーなど200人が集まった。世界展開を計画する『精霊の守り人』の売れ行きを、上映後にNHKの担当者に聞くと、「各国の放送局から引き合いがあり、手応え十分」とのこと。しかし、手放しで喜べない。競合相手は強者(つわもの)ばかりだからだ。『精霊の守り人』とほぼ同時間帯に、かつて爆発的な人気を収めた、黒人奴隷を描く『ルーツ』のリメイク版がワールドプレミア上映されており、「ハリウッド・リポーター」や「VARIETY」など、世界的に知名度のあるエンターテイメント専門雑誌のドラマ・ジャーナリストたちは、こぞってこちらを取り上げていた。レッドカーペットでも、英アマゾン初のオリジナルドラマ『ザ・コレクション』のPRで来場したメリル・ストリープを母に持つメイミー・ガマーや、ユーチューバーから起業して成功したミシェル・ファン、元サッカーブラジル代表のロナウドなどに話題が集中していた。日本のドラマはこうした世界のメジャー級ドラマの中ではどうしてもニッチな存在であることは否めない。しかし、韓国の新作ドラマ『太陽の末裔』(韓国KBS)が現地で世界のドラマ・トレンドとして取り上げられる場面もあり、アジアのドラマに可能性が全くないわけではない。世界のテレビマーケットで日本の可能性を見た場面は、ほかにもあった。後編では、日本のバラエティ番組の世界展開の様子をレポートする。
2016年04月18日