プリンターのクラウドサービスを使い自宅で個別指導が受けられるサービス「家スタ!」を全国に提供している学習舎シオン(本社:香川県高松市、代表:松本 庄司)は、2023年2月15日に基礎・基本学習にの定着に特化した「マイスタディコース」を新たに設けました。不登校や発達障害などで従来の学習塾では対応できなかった子どもたちへのサポートを行っていきます。家スタ!: 専用教材を使って勉強■新たなコースを作った背景先日、文部科学省より長引くコロナ禍における不安定な学習環境のなか、日本全国の不登校児童生徒数が過去最高を記録したと発表がありました。また、通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があるということも明らかにされ、こうした児童生徒に対する学習支援が求められています。しかし人員的な面からも、経済的な面からも負担が大きく、学校も民間の教育機関も十分な支援ができていないのが現状です。■「家スタ!」の特長●自宅にいながら学習塾の個別指導のサービスが受けられる「家スタ!」は、映像授業で学んだ内容をプリンターの通信機能を使って相互にプリントを送信しあうことで、自宅にいながら塾のサービスを受けることが可能なオンライン学習塾です。周りの目を気にすることなく一人ひとりの学習レベルに応じた学習が可能です。●学力に応じた学習「家スタ!」ではスタートラインを自分で設定できます。わかるところからスタートすることで自信をもって学習に取り組めます。勉強で大切なことは自信。一つ一つ小さな自信を積み重ねて大きな自信につなげていく勉強が可能です。●自分のペースで学習することができる生活リズムを学校や塾に合わせる必要がなく、自分の生活リズムに合わせた勉強時間を確保できます。また、ご自宅で取り組めるので、保護者もお子さんの勉強の様子をご覧いただけます。■サービス概要一人一人カリキュラムを作成、映像授業を視聴した後、理解が定着したかどうか演習プリントを実施し、家庭に設置した専用プリンターを使って送信します。塾では送られてきた演習プリントを採点し、間違えた問題の類題プリントをすぐに送信。これを相互に繰り返していくことで、個別に、また着実に力をつけていく内容となっています。■今後の展開「家スタ!」のサービスは「勉強したくてもできない」という人にこそ使ってほしいサービスです。へき地での教育や貧困などによる教育格差の是正などに役立てていきたいと思います。■会社概要商号 : 学習舎シオン代表者 : 塾長 松本 庄司所在地 : 〒761-0443 香川県高松市川島東町384-1設立 : 2004年7月事業内容: 学習塾URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月14日「二次障害の理解と対応」において大切なのは、子どもの“本当の声”に耳を傾けること発達障害のある子どもを育てる保護者の方は、二次障害に関心のある方も多いのではないでしょうか。二次障害とは、発達障害の特徴を理解されない環境にいることや、失敗して叱責される、不安な経験を繰り返すなどが重なり、次第に自己肯定感が下がり、うつ病、不安障害などの精神疾患の合併や、不登校やひきこもりなどの問題に至ってしまう症状が発生している状態を示します。その症状は人によりさまざまですが、二次障害が起こっている子どもとどのように関わっていったら良いのか?、将来のことが不安…など悩みはつきないと思います。2022年12月にオンラインで開催されたセミナー「二次障害の理解と対応」も大きな反響がありました。セミナー当日は、特別講演として、代官山やまびこクリニックの院長である児童精神科医の千村浩先生が二次障害発症のきっかけや治療、各家庭でできることなどを解説。質疑応答のコーナーでは、参加された保護者の方から具体的な質問がたくさん寄せられました。セミナー後には、「対応方法を知れたことで不安が減った」「またこのようなテーマの勉強会があるとうれしい」などの声をいただきました。今回の記事でも、二次障害について、またその対応方法などを千村先生に改めてお伺いしました。また、当日時間の都合で答えきれなかった保護者の方から寄せられた質問に対して千村先生からのご回答をいただいています。ぜひ参考にしてください。Upload By 専門家インタビュー・本来備わっている資質(発達障害)・子どもを取り巻くさまざまな環境(家庭環境・そのほかの社会、気候など)この2つの相互作用によって二次障害になり得ることがあります。発達障害の二次障害による症状を発達障害そのものの症状と区別すること、治療やそのほかの対処についても別々に考えることは困難な場合も多くあります。二次障害としてあらわれる症状そのものだけに焦点をあてるのではなく、その背景に子どもからのどんなメッセージがあるのかを探ることが重要です。児童精神医のKanner(1974)は子どもの症状からのメッセージとして5つの意味を述べています。1.入場券としての症状症状があることで医療機関を受診することになるなど。子どもがサポート機関へとつなぐ入場券の役目を持つ2. 危険信号としての症状問題の解決を急いでいたり、これ以上誤った対応が続けられたり、放置されることに対する警告3. 安全弁としての症状養育環境や生活状況がよくない場合、自分がつぶれてしまわないように自身をその危機から守る、最悪の事態を回避する4. 問題解決手段としての症状あえて乱暴な行動を取るなど、子どもの心理的葛藤の要因となっている問題5. 厄介者としての症状周囲の寛容さが乏しいために、怒りを買うように大げさに訴えられている参考文献:Kanner L.:Child Psychiatry,4th ed.(1972)-黒丸正四郎、牧田清志(訳):カナー児童精神医学、第2版 医学書院(1974)|CiNii(国立情報学研究所)ADHDの特徴である「不注意」「多動性・衝動性」が悪循環につながってしまうことがあります。◇不注意優勢タイプの例頻繁に遅刻するなどの失敗→叱られる→自信を失う→「自分はダメなやつ」だと思いこむ→不安やパニック、うつ状態に陥る→失敗し、また叱られる(悪循環に陥る)◇多動・衝動優勢タイプの例感情が爆発し、周囲とトラブルになる→周りから避けられる→疎外感を抱く→「自分はみんなから嫌われている」と思いこむ→大人への反抗、非行など→周囲とトラブルになる(悪循環に陥る)このような悪循環は実例でも多くありますが、起きている問題だけに目を向けるのではなく、どうして最初のその行動が起こってしまったのか、本人の気持ちによく耳を傾けることで悪化を防ぐことや、悪循環を止められる場合があります。【Q&A】子どもの症状の背景を理解することはどうして大切なの?子どもに本当の気持ちを話してもらうにはどうしたらいい?A:たとえば、「ときどき混乱して騒いでしまう」という言葉にすると同じ症状のある子どもでも、その原因は全く違うというケースはよくあることです。原因が違えば、するべき治療も対応も異なります。学校へ行き渋る、不登校になってしまったという場合も、なぜその子どもが学校に適応できなくなってしまったのか、その理由は一人ひとり異なるので、その背景を理解することが大切になるのです。Upload By 専門家インタビューA:基本は、子どもの声に耳を傾けることです。大人が気をきかせて「こうなんじゃない?」と言ったりすると、それに誘導される形で「うん」と言ってしまう子どもは少なくありません。大人が「こうだろう」と決めつけてしまうことで、子どもが余計に萎縮してしまうこともあるのです。まずは子どもの本当の声に耳を傾けてみてください。小学校1年生くらいになれば、こちらが聞けば子どもは自分の体験、思いや考えを語ってくれるものです。Upload By 専門家インタビューA:1つ例をあげます。小学校低学年の子どもがお友達を叩いてしまいました。その場面を見ていた先生からは叱られ、仕方なく謝ったようです。でも、理由もなく人を叩く子どもはほとんどいません。実はそのお友達からずっと嫌なことをされていて我慢できなくて叩いてしまったようなのです。そのようなときもまずは、「あなたに何があったの?」と聞いてあげると良いでしょう。大人の目で見ると、叩くということが発達障害が背景にある症状のように感じられることもありますが、理由があることがほとんどです。Upload By 専門家インタビューA:その1つは「こだわり」です。1つ前の質問で挙げた例でも、そもそも叩いてしまった友達からずっと嫌なことをされていたのに、「叩いた」という一場面だけしか見ずに叱る先生を信用できなくなってしまうことがあります。「でも、まぁしょうがないな」という切り替えが難しく、「もう絶対に嫌だ」というこだわりが行き渋りや不登校につながってしまうケースです。Upload By 専門家インタビューA:ADHDの特性で落ち着きがないということがありますが、そのことで先生に叱られることが多かったり、よく注意されるのを見ている周りの友達からも同様の指摘をされたりして学校に居づらくなるケースもあります。Upload By 専門家インタビュー【Q&A】「子どもの二次障害」それぞれの事例に千村先生が回答二次障害セミナー当日は参加者の方からチャットでたくさんの質問が寄せられ、千村先生にはそれらに真摯にご回答いただきました。しかし、時間の都合上すべての質問にご回答いただくことは難しい状況に…。今回チャットに寄せられた質問について新たにご回答いただきました。A:そのお子さんがどういう特性を持っているか、どういう特徴が強いかによって対応は変わります。落ち着いていられない、気が散ってしまうなどが原因で、もしかしたら学校に居づらい状況になってしまっているのかもしれません。関わり方でいうとやはりお子さんの話をしっかり聞くことが大切だと思います。小学校2年生ならしっかり聞けば話をしてくれる年齢です。関わり方というのはまず話を聞くことから始まるのだと思います。Upload By 専門家インタビューA:「対人恐怖症」と言っても、「学校の教室にいるのが怖い」というお子さんもいれば、「人混みのなかにいるのが苦手」というお子さんもいます。それによって環境の整え方は変わるものです。このお子さんは不登校ということなので、たとえば「まわりがうるさいから嫌」というケースや、「いろいろな物がある教室が落ち着かない」ということもあり得るかもしれません。具体的な本人の気持ちをしっかりと汲み取って、先生と連携することも大事です。でも、どうしても学校が難しい場合にはオンラインで勉強する場を探す…などの環境整備が必要になることもあるかもしれません。Upload By 専門家インタビューA:もしお子さんが前の晩は「明日は行く」と言っているのに、当日の朝になると頭痛や腹痛を訴えるような状態だとしたら、あまり無理はしない方が良いかもしれません。毎日この葛藤を続けていると疲れすぎて、学校に全く行けなくなってしまうケースもあるからです。私は子どもに「学校に行くときは、すごく頑張らなきゃいけない?それとも、まぁ大丈夫そう?」と聞くんです。前者なら無理して行かなくても良いのではないかと考えています。それに加えて毎日「今日はどうする?」を繰り返すと、親も子も毎日悩まないといけなくなるんです。「しばらく行かなくてもいいか」と思えたら親も子も楽になると思います。「そんなことをして全く行けなくなったらどうしよう」と考える方もいるでしょう。でも、学校に行くことはとても大事だけれど、行かないと絶対にだめなわけではありません。どんなときでもお子さんを信じることが大事です。Upload By 専門家インタビュー私が診療のなかで出会うお子さんとは「学校に行かなくても、規則正しい生活をしよう」と約束をします。睡眠障害がある場合はきちんと治療をして、睡眠覚醒リズムを整えるところからです。そして、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんの時間を決めて、そのあいだに勉強したり、外に遊びに行ったり…という時間を設定するイメージ。そのなかにスマホやテレビ、ゲームの時間があってもいいと思います。スケジュールは本人と相談して決めるのがベストです。スマホやテレビ、ゲームも禁止するのではなく、「これくらいの時間ならいいけど、一日中はダメだよ」などと約束するのが良いのではないでしょうか。Upload By 専門家インタビューA:ADHDが背景にあり統合失調症という診断というのは、実際診察をしていないので分からない点も多いのですが、「頑張りすぎ」ということをより具体的に考えていった方が良いでしょう。勉強を徹夜してやっているが、エネルギーが切れると突然寝てしまうのか、部活などで期待に応えるためにがむしゃらに練習をしているが自分のなかに葛藤があるなどが考えられます。ただ、中学2年生は思春期なので、なかなか親の言葉を素直に受け入れられない時期です。思春期の心の問題なども起こってくる時期なので、カウンセラーなどの専門家に介入してもらう必要があるかもしれません。Upload By 専門家インタビューA:本人が受診しないと診断や治療はできないので、とても難しい問題ですね。そこで大切なのは、やはり本人の気持ちです。病院に行きたがらないということの裏側には「今までうまくいかなかったからもうどうなってもいい」だとか「病院に行ってもどうせ話を聞いてもらえない」などの考えがあることもあります。でもさらにもっと深いところでは「今のままは嫌だ」「本当はなんとかしたいと考えていることも。思春期の子どもの『本当の気持ち』を家族が引き出すことは難しいので、第三者の介入が必要かもしれません。学校の先生やカウンセラー、もしくは信頼できる大人が導くのが良いでしょう。この場合の第三者は、専門家でなくても良いと思います。Upload By 専門家インタビュー大切なのは失敗しても「大丈夫だった」と思えることUpload By 専門家インタビュー千村先生のお話には一貫して「子どもの話を聞く」「子どもを信じる」ということがベースになっていました。加えて大切なのが、「今のままでいいよ」と子どもに伝え続けることだと言います。「よく”成功体験”という言葉を耳にします。成功体験も大切ですが、もっと大切なのは『失敗しても大丈夫だった』体験ではないでしょうか。成功体験を追求しても得られなかった体験より、失敗しても大丈夫だった体験から自己肯定感が得られると思います」。今回はセミナー当日に寄せられた質問の回答をメインにお届けしました。当日参加された方はもちろん、参加できなかった方にも子どもと向き合ううえでのヒントとなれば幸いです。発達ナビには「Q&Aコーナー」も発達ナビにはQ&Aコーナーもあります。気になることを質問するとユーザーの方が経験をもとに答えてくれます。また、話題の質問に専門家からアドバイスともらえることも!子育てに関する疑問や知りたいこと、身近な人には相談しにくいこともあるかもしれません。ぜひ発達ナビのQ&Aコーナーも参考にしてみてください。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的能力障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月07日公益社団法人学校教育開発研究所(AISES、所在地:広島県広島市、代表理事:栗原 慎二)は、虐待や貧困、いじめや不登校などから子ども達を救うための「子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター」のクラウドファンディングを「READYFOR」にて開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト 子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター■実施背景虐待や貧困などの影響から、虐待を体験したりDVを間近で目撃してきた子ども達や親の愛情をしっかりと受けずに育ってきた子どもの中には、自分の価値を認めることができなかったり、持っている力を伸ばすことができない子どもが多くいます。AISESは、こうした子ども達の心と学びを支える事業を行っています。問題の連鎖を断ち切る。そのためには、教育の力が必要です。そのためには活動資金が必要です。毎週、子ども達が暮らす施設へ出向き、学習支援と交流体験を提供しています。支援活動を通して、子ども達は徐々に心を開き、意欲的な生活を送るようになってきています。現在、私たちは、国内の3か所の母子生活支援施設や児童福祉施設で、またフィリピンの貧困地域に立つ学校とストリートチルドレンの保護施設で支援活動を行っています。私たちと一緒に、子ども達の未来を支えていただけませんか。■本クラウドファンディングを通して目指すもの*子ども達の心と学びを育む支援を展開します学校や地域と連携しながら、母子生活支援施設や児童福祉施設で暮らす子ども達の学習と心の支援を行います。「勉強をただ教える」ではなく、教育・心理分野の最新の知見から得たエビデンスを基礎にした支援(愛着やレジリエンスなど)を提供することで、情緒的に安定し、学習に意欲的に取り組むなどの成果が見られています。*支援者やその支援者のためのプラットフォームを作ります教育や福祉の業界を志す大学生や今まさに支援をしていて悩んでいる社会人などを中心に、AISESが教員免許更新講習事業で培ってきた理論と確かな実践に基づいた年間計画にそったトレーニングを展開しています。このトレーニングは、生徒指導提要の改訂に携わった栗原代表をはじめ、研究メンバーが協議を重ねて開発した生徒指導・教育相談の改革的な実践を展開して効果をあげたものを集約し、アフターコロナを見通し、対面とeラーニングのハイブリッド形式で提供しております。今後は切れ目のない支援体制を確立するために、支援先と支援者同士をつなぐプラットフォームの構築を目指しています。■リターンについて<1,000円/月>・AISES子ども支援サポーター1,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<3,000円/月>・AISES子ども支援サポーター3,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<5,000円/月>・AISES子ども支援サポーター5,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)<10,000円/月>・AISES子ども支援サポーター10,000円コース- 活動報告書(年2回 PDF形式でメールで送付いたします)- 当社HPにお名前を掲載させていただきます。ローマ字20文字までで、イニシャルも可能です- 寄付金領収書を発行いたします(毎年12月頃に送付いたします)■プロジェクト概要プロジェクト名: 子どもの心と学び支援を展開したい!AISES子ども支援サポーター期間 : 無期限での寄付募集(マンスリーサポーターの募集)URL : ■会社概要商号 : 公益社団法人学校教育開発研究所代表者 : 代表理事 栗原 慎二所在地 : 〒730-0016 広島市中区幟町3番1号設立 : 2014年10月31日事業内容: 教育にかかわる人材育成の事業教育に関する国内及び国外における研修事業教育に関する国内及び国外における調査・研究事業地域教育・家庭教育を推進する事業教員研修事業教育に関する出版、マネジメント事業教育に関する国際交流事業カウンセリング事業保護者支援事業学校コンサルテーション事業企業のメンタルヘルス事業その他、本法人の目的を達成するために必要な事業URL : 【本件に関する一般の方からのお問い合わせ先】公益社団法人学校教育開発研究所TEL : 082-211-1030MAIL: admin@aises.info 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月06日無料の参加登録受付中!すべての親子に届けたい、発達が気になるお子さんの成長を応援するオンラインセミナーが3/5(日)に開催決定Upload By 発達ナビアライアンス プログラムもうすぐ春休み!うれしい気持ちがある一方で、新学期を迎えるにあたって不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。新学年への準備はどうしよう?春休みはどう過ごしたらいいのだろう?新しいクラスでお友達ができるかな…そこで発達ナビでは、発達が気になるお子さんとそのご家族が、ご自宅で気軽にみなさまの役立つ情報を得られる機会をお届けするため「オンラインまなびフェスタ2023」を開催します!発達が気になるお子さんを応援する専門家・企業によるセミナーやQ&Aをご用意し、少しでも毎日の生活のお役に立てたらと思っています。当日は豪華13セミナーの中から、お子さんやご家族のお悩み・知りたいことに合わせてご視聴いただけます。・日時:2023年3月5日(日)9:30~15:30(予定)・参加費:無料・形式:Youtube Live配信・参加方法:事前申込必須。下記ボタンよりお申し込みください・内容:専門家講演、発達が気になるお子さんを応援する企業によるセミナー、当日参加者限定のプレゼント抽選会専門家セミナー:発達が気になるお子さんを支える、商品・サービスのご紹介Upload By 発達ナビアライアンス プログラム大好評企画、鳥取大学大学院教授で臨床心理士の井上雅彦先生によるトークライブを開催。事前アンケートでみなさまから募集した質問やお悩みにお答えいただきます。3月から4月は多くのお子さんに環境の変化が訪れ、親子共に不安に思うことや気になることが多くある時期ですよね。この時期ならではのテーマを中心に、発達ナビ編集長・牟田とのセッションでお届けします。さらに、当日はチャット機能を使ってリアルタイムで井上先生に質問できるチャンスも!(時間の都合上、すべてのご質問を取り上げることは難しい場合もございます)井上雅彦 先生鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授/LITALICO研究所 客員研究員 応用行動分析学をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。特別講演:学校・家庭での「学習」のつまずきのサポート方法は?〜学校連携のポイントから具体的な学習支援方法まで解説〜Upload By 発達ナビアライアンス プログラム「宿題を始めてもすぐに集中が途切れてしまう」「間違いを指摘すると癇癪を起こす」「今は授業についていけているけれど、この先が心配…」お子さんの学習面のサポートについて、家庭学習の進め方や学校との連携方法など、さまざまなお悩みが出てくるものですよね。今回は学校精神科医の小川しおり先生に、学校との連携のポイント、合理的配慮の考え方や、学習面のサポート方法についてお話しいただきます。さらに保護者の方からよく寄せられるご質問をもとに、学習面におけるお悩みや不安の解消に向けた具体的な手立てについても解説。当日は視聴者のみなさまからの質疑応答タイムもご用意しています。ぜひご参加ください!小川しおり 先生日本福祉大学 教育・心理学部 心理学科 准教授療育センターや大学病院での児童精神科臨床を通して、発達に心配のある子どもと家族の支援、学校精神科医として教育現場との連携に取り組んでいる。外国につながる発達障害児支援の一環として多言語版パンフレットの英語版監修にも携わった。心理学部および大学院での教育活動に奮闘中。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムお子さんが、自分らしく自信をもって人とやりとりをし、社会参加ができるようになるためには、幼少期に「まなびの基礎」をつくることが大切です。まなびの基礎とは何でしょう。ポイントは次の2つです。1つ目は、睡眠や生活リズムが安定していること。2つ目は、お子さんに「自分のできることには自分から取り組み、できないことは安心して人に頼る姿勢」が育っていることです。これら、まなびの基礎がつくられることで、お子さんは年齢が高くなるほど社会参加に必要な多くのことを意欲的に学べるようになります。まなびの基礎をつくるために、保護者はどのようなサポートができるか、家庭でできる“ちょっとした工夫”についてお話しします。日戸由刈 先生相模女子大学人間社会学部教授、博士(教育学) 横浜市総合リハビリテーションセンター 発達精神科外来にて20年間心理士として勤務後、同センター児童発達支援事業所「ぴーす新横浜」園長を務める。2018年より現職。公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム不登校や特性ゆえに学校から離れたお子さんは、ほかのお子さんと同じように勉強をすすめるのが難しい時期もあります。しかも焦る親の気持ちも知らず、子どもはゲームに熱中するばかり。講師の私は中学2年生で不登校。40歳を目前にADHDの診断を受けました。当事者目線として思うこと、そして不登校や特性のある当事者、親、識者など400人以上に取材してきた経験からお話したいと思います。今回、お話しするのは、発達障害の特性ごとにどんな勉強法が向いているのか。不登校や特性ゆえに学校から離れたお子さんが、どのように勉強を再開させたのかの実例。心に傷を負っている場合の対応について、時間が許す限りお話しします。石井志昂 氏不登校新聞の代表。『不登校新聞』とは「当事者の声に寄り添う」をモットーに、日本で唯一の不登校に関する新聞として、98 年に創刊。 以来1000 名を超える不登校・ひきこもり当事者経験者の声を掲載。2022年からは不登校の親専用コミュニティ「親コミュ」を設立。自身も中学生で不登校を経験しており、不登校新聞にかかわり続けている。近著に「フリースクールを考えたら最初に読む本」(2022年/主婦の友社)専門家特別講演は、日本生命保険相互会社の提供でお送りします。未来をつくるのは、いつだって子どもたち。けれど、この国では多くの人が、子どもを育てることの難しさに直面しています。みんながもっと自分らしく生きられる明日を叶えるために。子どもたちが未来に向かって伸びやかに、自分の可能性をひろげることができるように。群れ全体が協力しあって子どもを育てるペンギンのように、子育ての壁や不安のない社会を、みんなで手を取り合ってつくっていきたいとの想いから、「NISSAYペンギンプロジェクト」を始動しています。子育てに頑張るすべての人を、そして子どもたちの未来を、日本生命は全力でサポートします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム企業コラボセミナー:発達が気になるお子さんを支える、商品・サービスのご紹介発達が気になるお子さんの成長を応援する企業のみなさまにも協賛をいただき、多様なセミナーをお届けいたします。育児や療育、学習、普段の暮らしをより豊かにする商品・サービスをご紹介いただきますので、ぜひご期待ください!今回ご参加いただく企業のみなさまをご紹介いたします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム少子化社会でも不登校が過去最高であることに見られるように、日本の画一的な教育システムは制度疲労を起こし始めています。こうした時代の中で、これからの子どもたちに必要になるであろう教育内容をお伝えします。代表は、LITALICOの元・執行役員やプログラミング教育必修化に向けた委員も歴任。好奇心とデジタルを中心に子どもたちの未来を考え続けてきました。当日は、実際の子どもたちの事例なども踏まえながら、子どもたちの好奇心の可能性の大きさや保護者としての向き合い方などを、実際に運営している「オンライン習い事」や「オルタナティブスクール」の内容も入れながらお話しします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム満足度5段階中4.8を達成!無学年式教材「すらら」が提供する親向け人気講座「ほめビリティ講座」では、褒めるを中心にペアトレ同様「行動分析学」による関わり方を実践。思春期前、思春期中で分類し、不安が強いお子さんには「認知行動療法」も取り入れて生活と勉強のコミュニケーション、両方の関わり方を伝授しています。また、今年からスタートした「ほめビ講座オンラインコミュニティ」は、1人で続ける大変さを支える「つながり」と「情報」を提供し参加者の実践を後押し。セミナーでは、「ほめビリティ講座」の内容とコミュニティ内でのやり取りを一部ご紹介します。「ペアトレ知識を行動に移したい方」必見のセミナーです。イベント内で案内するアンケートに回答された方にはもれなく500円分のギフト券をプレゼント!ご参加をお待ちしております。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム「学校に通うのが楽しい!」という気持ちを生み出し、毎日の笑顔や自信にもつながるランドセル選び。色やデザインはもちろん機能面にもこだわって選びたいですが、発達に凸凹のあるお子さんの場合、ランドセルとの相性によっては自己肯定感が低下するケースも…。・重いランドセルを背負って徒歩通学できるかな・整理整頓ができるか心配・給食袋などうまく取り外しできるかな・必要な機能って?つまずきやすいポイントは?70年以上ランドセルをつくり続け、すべてのお子さんに笑顔でランドセルを背負う夢を届ける努力を重ねてきた株式会社協和が、ランドセル選びのポイントやお子さんの体に合わせたカスタマイズについてご紹介。みなさまから事前に寄せられたお声やご質問にもお答えします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム「うちの子は英語授業についていける?」「つまずいてやる気をなくすかも…」英語の授業は小学3年生から始まり、将来に役立つよう実践的なコミュニケーションを中心にしたものにシフトしており、内容は以前より難しくなっています。授業への不安を解消し、お子さんの興味・やる気を引き出し自信につなげるには、安心できるおうちの中で、楽しめる形で少しずつ英語に触れていくことが大切です。セミナーでは、集団授業で英語に苦手意識を持つ前におうちで無理なく英語学習できる環境をつくり、「授業でつまずかないための備え」に加え、「楽しみながら将来使える英語力を習得」するための方法について、完全1対1・Step by Stepでの子ども専門オンライン英会話を提供するリップルキッズパークが解説します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラムお片づけや着替えが苦手、姿勢が悪い、危険をかえりみず高いところへ上りたがる…。日常生活や園/学校生活でのお子さんの気になる行動の裏には、実は本人がいちばん困っている事情があります。お子さんの困りを理解するキーワードは感覚の「どん感」と「びん感」。そして、困りごとの解消につながるヒントはご家庭や公園での遊びに詰まっています。セミナーでは、それぞれの困りの解消に役立つのはどんな遊びなのか、家の中などの狭い場所や公園で実践できる遊びをご紹介します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム「学校の仕組みが合わない」「新年度の新しい環境に不安を感じている」そんなお子さんにむけて、「オンラインフリースクールSOZOW」をご紹介。子ども一人ひとりの「好き」を起点に、自己肯定感を育む学校外の居場所としていま注目されています。代表は、LITALICOの元・執行役員。LITALICOワンダーで、デジタルを通して、不登校や発達特性のある子どもの可能性を解き放ってきた経験者です。当日は、「学校には行かずゲームばかりしている」「感受性が強くて新しいことに取り組むことが苦手」など実際にあったお子さんの事例も含めてお話しします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム参加者向けの楽しい企画も!発達が気になるお子さんの役に立つ商品を抽選でプレゼント!イベントをより楽しんでいただくための企画もご用意しています。発達が気になるお子さんに役立てていただける商品を、当日参加いただいた方の中から抽選でプレゼント!Upload By 発達ナビアライアンス プログラム~ 「小学校は楽しい!」を、親子で準備しよう!~北欧から届いた、アタマと心をバランスよく育てる小学校準備プログラム。ゆるやかに、ゆっくりと、自分のペースで階段をのぼっていけるように、デンマークの公教育で義務化されている小学校準備クラス「0年生」。北欧教育スクールフィーノリッケは、日本で初めて、この0年生のレッスン・教材を日本向けにカスタマイズ。独自のオンラインプログラムを提供しています。認定こども園で正課導入されるなど、受講人数は延べ3,200人を超えました。今回は「もっとやりたい!」とお子さんから大人気の1レッスンをお届けします!小学校低学年を楽しく過ごすために、ぜひ親子で一緒にご参加ください!Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム「カンジモンスターズ」は、部首を合体させ、漢字の力を使って戦う"漢字バトルカードゲーム"です。漢字の知識不要!色さえわかればゲームをたのしめるので、5歳からでも遊べます!気づいたら漢字を好きになっています。さらに、ルールが奥深く、大人が遊んでも楽しいので、ぜひ家族の時間でお試しください!Upload By 発達ナビアライアンス プログラム2021年から開催し今回で5回目となる、多様な選択肢と出合える、発達ナビの「オンラインフェスタ」。「家庭学習」「習い事」「進路選び」「学用品」など、幅広い切り口で多くの専門家の方々や累計25社の協賛企業にお集まりいただき、のべ1万名を超える保護者のみなさまにご参加いただいて大きな反響をいただきました。【ご参加いただいたみなさんのコメント】・困っていた答えが見つかり、ほかの家庭も同じことで困っていることを知れるいい機会になりました。・専門家の意見が勉強になりますし、ほかの保護者の悩みなど共感でき自分だけが悩んでる訳ではないとポジティブになれました。・個別支援級に所属しているのですが、療育を受けてきても知らないこと、気づかない視点がまだまだあると感じました。・同じような境遇の親御さんの質問の答えを聞けたり、普段なかなかどうしたらいいかとか相談窓口がない状況だったりで悩んでることをオンラインで詳しく聞けたりしてとても参考になりました。・どれも今後必要な課題だなぁと改めて感じましたし、自分の対応の仕方にも反省することができました。同じように悩んでる人にもすすめたい内容ばかりでした。登壇者の方への質問や保護者のみなさん同士の交流のコメントで盛り上がったこのイベントには、事後アンケートで多くの次回開催を望む声が届きました。この春も、保護者のみなさんの疑問や不安に寄り添ったオンラインセミナーをお届けします!ご自宅からお気軽にご参加ください。たくさんの方のご参加を、心よりお待ちしております。
2023年02月02日合同会社IPEL(大阪府大阪市淀川区、代表社員:本窪田 智子)は、引きこもりを在宅プログラマーに育成するスクール「Fun Step School」の開講に向けて「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを実施しておりますが、その終了日が2023年1月31日(火)に迫ってまいりました。これまで100人を超える方にご支援をいただいておりますが、残り1週間で一人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただくと共に目標達成に向けて皆様に最後のご支援をお願いします。「Fun Step Schoolクラウドファンディング」応援は以下からURL: スクール■Fun Step Schoolが目指すものFun Step Schoolは、日本の社会問題の一つである未就労や不登校などで自宅に引きこもっている方を社会で活躍できる人材に育成するためのスクールです。現在、大阪市内だけでも約4万人の引きこもりがいると言われており、就労移行支援サービスなどを利用することが困難な方がたくさんおられます。Fun Step Schoolはその課題を解決するために、自宅でのプログラミング学習を基本に福祉乗馬、絵画セラピー、農業体験、当事者および保護者カウンセリングなどのサービスを組み合わせて、技術習得とモチベーション向上、家族のサポートの3方向から支援します。本プロジェクトを通じて、引きこもりや不登校で悩んでいる方が自信をつけ、社会で活躍できる人材になれることを心から願い、活動しています。是非皆様のお力をお貸しください。■プロジェクトについて目的は、「引きこもり→社会で活動すること→労働収入を得るためのスキルを身につけること」を実現することです。そのために実施することは、大きく3つです。1. スクールでの学びによって、受講者が自信をつけ、社会で必要なスキルを身につけること2. 受講者のご家族の悩みをサポートすること3. 卒業後にスクールで身につけたITスキルで仕事ができるようになることそれを実現するために次のカリキュラムを実施します。■1ヶ月のカリキュラム*登校は週に1回でそれ以外は在宅でのプログラミング・画像処理の学習です。登校時学習内容(スケジュールは暫定で、変更する場合があります)1週目 プログラミング学習(新大阪・オンライン)2週目 絵画セッション(新大阪・オンライン)3週目 プログラミング学習(新大阪・オンライン)4週目 乗馬体験・農業体験(淡路島)※淡路島に行くのが困難な方は、カウンセリング他学習メニューに変更します。*登校時の内容は受講生の状況に応じて組み替えます。(オンラインでも可能)*授業がない時も、LINEやDiscordなどのツールを使ってサポートいたします。カウンセリング等・個別カウンセリング1回・保護者向けご家族の接し方講座1回*卒業時、コミュニケーション講座を受講■プロジェクト詳細プロジェクト名: 引きこもりから社会で活躍できる人材へ育てる「Fun Step School」期間 : 2022年11月23日(水)~2023年1月31日(火)URL : ■最後のお願い引きこもりや不登校で家から出られない、就業できないという課題は日本が取り組むべき社会課題の一つだと思います。しかし、現時点ではその課題に対する国や自治体のサポートは十分とは言えません。当プロジェクトは課題解決に向けた皆様の意思表明だと考えています。現在、国や自治体を巻き込んで課題解決をするために産業局や各自治体に相談を行っていますが、当社だけの小さな力では国を動かすことはできません。しかし、今回のプロジェクトを通じて一人でも多くの方がクラウドファンディングにご支援いただくことで、多くの方の意思がここにあることをお伝えできればと思っています。現在引きこもりで悩まれている方やご家族、以前引きこもりで悩んでいた方、社会課題解決に取り組みたい事業主様など、一人でも多くの方がご賛同いただけることを願っております。是非とも皆様のお力をお貸しください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月27日株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は、自社の主力サービスサイト「Go通信制高校」( )を2023年1月11日(水)にリニューアルしました。多様性のある学び方を応援することを目指し、自分に合う通信制高校・サポート校に出会えるマッチングサイトとして再始動します。Go通信制高校リニューアルイメージ2020年から続く新型コロナウイルス感染症拡大に伴う働き方や暮らし方の大きな変化は「学び」の分野においても変化、変革をもたらしています。従来の「全体」へ向けた集団的教育から、より細分化し多様性を大切にできる、個人を尊重する学び方へのシフトチェンジが起こりつつあります。文部科学省の調査によると、不登校の生徒数は年々増しており、通信制高校の生徒数も増加傾向にあります。参考:※文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」 ※文部科学省「学校基本調査 令和4年度」(「政府統計の総合窓口(e-stat)」ホームページへリンク) 一人ひとりのニーズが重要視される動きが高まる中、これまでの集団的な学び方に違和感をおぼえ「より自分らしく学びたい」と感じる生徒も増えているのではないでしょうか。プレマシードが15年以上関わってきた「通信制高校」の教育現場は、2000年代以降、個性と多様性を育む学びの環境として、非常にポジティブな変化を遂げてきました。しかし、社会的な認知のされ方においては旧来の印象が強く、実態とのギャップを未だ抱えています。参考:プレマシード「通信制高校に関する調査」 通信制高校は、学びのペースや方法等の自由度が高い特長を生かし、生徒たちに多くの可能性と選択肢を提示できる進路であるにもかかわらず、なかなか世の中の認知が進んでいない状況にあります。Go通信制高校は、通信制高校、サポート校の実態を広く知っていただけるよう後押ししながら、生徒と通信制高校、サポート校をマッチングするサイトを目指せるように、サービスをリニューアルしました。■名称 : Go通信制高校■リニューアル日: 2023年1月11日(水)■URL : 【「Go通信制高校」リニューアルのポイント】1. 自分に合った学校を「やりたいこと」で探す従来のエリアで学校を探すことに加え、やりたいことや学びたいこと、将来なりたい職業や取得したい資格などの「テーマ」で学校を探すメニューを強化しました。自分に合った学校を「やりたいこと」で探すテーマに沿った学びを提供する学校をリストで紹介するだけではなく、各学校のテーマに対する特徴・特色を分かりやすく紹介しています。学び方に多様性が求められていることと同様に、探し方にも多様性が求められているととらえ、その人に合った学校が見つかるサポートが出来ればと考えています。2. 専門家によるリアルな情報をお届けインターネットの普及により様々な情報がいつでもだれでも入手できるようになりましたが、その大量の情報から自分に必要なものを取捨選択することが難しくなりました。教育の現場に携わる方、通信制高校の先生に「専門家」として監修いただき、よりリアルな通信制高校の「今」の情報をお届けします。高校生の親御様が高校生だった20-30年前の通信制高校、サポート校の状況と比べ、変化・進化している最新の情報や学校の選び方を紹介し、安心できる学校探しのサポートに貢献します。専門家によるリアルな情報をお届け3. 情報量を増やし選択肢を広げる学ぶ側が多様性を求める以上、提供する側もそれに応える必要があり、規模の大小含め様々な学校が増えています。既存の学校においても、教育内容の再編や新たなコースの設置など、変化する流れが生まれています。こういった動きに対して少しでも多くの情報を提供し、学校探しの選択肢を広げることにつながればと思います。リニューアル後の掲載校数は400校を超え、今後も情報の追加・最新情報への更新に努めます。Go通信制高校では、自分らしい学び方を探す方に「エリアから選ぶ」以外の目線を持っていただけるよう、個性を大切にできる多様な選択肢を提示していきます。専門家と連携して発信することで、悩みの渦中にある方の安心や進路選択の一助となる、積極的な情報提供に寄与したいと考えています。社会に通信制高校の持つ豊かな可能性と実態を広めつつ、入学希望者のニーズと学習環境のマッチングを目指し、多様性ある学び方の普及を目指します。【会社概要】会社名: 株式会社プレマシード代表者: 代表取締役 岩田 彰人所在地: 東京都渋谷区神宮前2丁目18-19TEL : 03-6823-5895URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月24日【開校3年で生徒数45倍!】2/4(土)・ 3/4(土) 説明会を開催学校法人郁文館夢学園が運営する広域通信制高校「ID学園高等学校」(本部:東京都千代田区理事長:渡邉美樹)は、2023年度春に第5キャンパスとなる「秋葉原キャンパス」を開校致します。開校に先立ち、2023年2月4日(土)、3月4日(土)に秋葉原キャンパス希望者用学校説明会を開催致します。【秋葉原キャンパス希望者用学校説明会】日時2023年2月4日(土)11:00~12:15/14:00~15:152023年3月4日(土)11:00~12:15/14:00~15:15会場ふれあい貸し会議室 秋葉原No.53(住所:東京都千代田区神田佐久間町2-15 秋葉原加藤ビル 6F)当日のプログラム通信制高校について、ID学園の特徴やコース紹介、入学までの流れ、個別相談、秋葉原キャンパス外観・内観見学(希望者)【ID学園 秋葉原キャンパス 概要】 ※2023年4月開校予定住所東京都千代田区外神田1-16-8 ギークス秋葉原7FアクセスJR 秋葉原駅「電気街口」徒歩1分半つくばエクスプレス秋葉原駅徒歩3分東京メトロ日比谷線秋葉原駅徒歩4分募集対象コース総合進学コース(週5日)、週3日コース、週1日コース募集対象新入生、転入生、編入生JR秋葉原駅「電気街口」から徒歩1分半とアクセス良好のキャンパスです。つくばエクスプレスの停車駅でもあるため、茨城県在住生徒の通学の利便性も向上します。秋葉原キャンパス2023年4月開校予定! | ID学園高等学校_生徒の個性を日本で1番大切にする学校 : 【小・中学校における不登校人数は過去最多!通学タイプがある通信制高校が人気の理由】2022年10月に文部科学省が発表した調査結果によると、小学校・中学校における不登校の人数は244,940人、前年度の人数と比較しても増加しており、過去最多を更新しています。不登校者の中には、「中学までは不登校だったが高校からは通いたい」「通学はしたいが毎日決められた時間割に合うか心配」、「長年不登校のため慣れるまでは様子をみて通いたい、など通学を希望する生徒も少なくありません。そのようなニーズに答えるべく、ID学園高等学校では登校日数を週1日、3日、5日から選べるようにし、毎月コース変更可能として不登校経験者の生徒・保護者さまに負担のない通学型コースをご用意しています。参考:「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」.文部科学省初等中等教育局児童生徒課. 2022-10-27 ID学園高等学校について学校法人郁文館夢学園が運営する郁文館中学校・郁文館高等学校では、2020年4月より全日制、定時制、通信制に続く「第4の学校教育」として「ID学園高等学校」を開校し、新たな日本の高校教育の実現に挑戦しています。郁文館夢学園は「子どもたちの幸せのためだけに学校はある」という教育理念のもと、「子どもたちに夢を持たせ夢を追わせ夢を叶えさせる」ことを教育目的に掲げ、独自の教育プログラムである『夢教育』を実践し、実績をあげてまいりました。全日制のカリキュラムで培った成果を、ID学園高等学校で展開してまいります。法人概要法人名 :学校法人郁文館夢学園代表者 :理事長渡邉美樹所在地 :〒113-0023 東京都文京区向丘2-19-1URL : 学校名 :学校法人郁文館夢学園ID学園高等学校代表者 :校長 古澤勝志所在地 :〒389-0501長野県東御市新張1931(長野本校)〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-18-9 ISM水道橋3F(東京本部)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月24日株式会社ウィザス(大阪府大阪市、代表取締役社長:生駒 富男)が営する第一学院高等学校(全国54キャンパス)は、不登校や高校中退等を経験した生徒や、スポーツ・芸能活動等の「夢の実現と学業の両立」を目指す生徒も多く学ぶ広域通信・単位制高等学校です。このたび、「オフラインとオンラインの両特性を生かしたハイブリッド型のキャリア教育」の一環として、2023年1月23日(月)に「ダウンタウンDX」や「M-1グランプリ」などの高視聴率番組を手がける放送作家 倉本 美津留さんによる双方向リアルタイム配信授業「チャレンジレッスン」を実施します。ポジティブ・クリエイター/放送作家として、最前線のモノづくりやテレビの裏方の現場を知る倉本さんのお話からそれぞれの仕事を知り、さらに各現場で活躍されてきたコミュニケーション術と発想力を学んで、生徒たちの未来と視野を広げます。【開催概要】日時 :2023年1月23日(月)13時00分~14時30分授業配信場所:第一学院高等学校 東京本部スタジオ(東京都港区芝1-5-9住 友不動産芝ビル2号館5F)※第一学院高等学校の生徒は各所属キャンパスから参加。キャンパスへの取材も受け付けています。講師 :倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)テーマ :倉本流コミュニケーション術と発想力<授業内容>倉本さんのお話から日本語の面白さやことばのチョイスについて学び、実践編として大喜利にチャレンジ。体験を通して自分だけの発想やことばを見つけます。■「チャレンジレッスン」について各業界で活躍するプロフェッショナルによる、東京のスタジオと全国のキャンパス・自宅をオンラインでつないだ双方向のライブ配信授業です。生徒が将来を見据え、自身の興味や得意分野に気づき、学ぶ楽しさの発見へとつなげることを目的に実施しています。業界や社会の第一線で活躍する講師の方が携わる職業はもちろん、それに関わるさまざまな職業やその職業の裏側を知り、実体験を通じて将来を創造していきます。授業内では、タブレット端末やアプリを使用して質疑応答なども双方向(インタラクティブ)でリアルなやり取りを行えます。配信授業の特性を生かし、全国の仲間から配信されるコメントや講師からの即時フィードバックを通してさらなる学びを深めます。チャレンジレッスンについて 授業の様子はこちら ■講師プロフィール倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)放送作家として「ダウンタウンDX」(読売テレビ)や「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ)など、数々の高視聴率番組を手がける。現在は、コメンテーター、MC、ラジオパーソナリティー、ナレーション、作曲、演舞、他、作家活動にとどまらず、タレントとして活動中。倉本 美津留さん(ポジティブ・クリエイター/放送作家)■第一学院高等学校について「1/1(いちぶんのいち)の教育」を教育理念とし、東京をはじめとした54キャンパス(2022年4月時点)を展開する通信制・単位制高等学校。「生徒第一」「1/1の教育」の想いを大切に、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」をベースとした「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」を実践し、「社会で活躍できる人づくり」に取り組んでいます。通信制の当校には、不登校や高校中退などを経験した生徒が多数在籍・卒業しています。また、スポーツや芸能活動などの夢の実現と学業との両立を目指す生徒が在籍。卒業生もそれぞれの分野に羽ばたき、多彩に活躍しています。サッカー界では、2022ワールドカップ日本代表として活躍した山根 視来選手(川崎フロンターレ)や久保 建英選手(レアル・ソシエダ)、酒井 宏樹選手(浦和レッズ)、伊藤 洋輝選手(シュツットガルト)らが第一学院の卒業生です。スポーツ界では、稲場 悠介選手(水球)、西村 碧莉選手(スケートボード)が日本代表として選出されました。ほかにも野球、サーフィン、テニス、スノーボードなど、競技の壁を越えて第一学院生が活躍しています。芸能界では、ヴォーカルグループ「Little Glee Monster」のMAYU、かれん、アサヒも第一学院で学んだ卒業生です。また、チャンネル登録者数95.7万人のねお、同39.9万人ののえのん、同65.2万人のゆーぽんら人気YouTuberも、卒業後に自分らしい活躍を見せています。多様な生徒たちがそれぞれの希望する進路を実現できるよう、第一学院は生徒一人ひとりの自己成長を支援しています。第一学院高等学校サイトURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日オンライン英語学習塾を行うこまらん塾(所在地:東京都練馬区、代表:山本 遼)は、「こまらん塾 運営支援のお願い」をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2023年1月12日(木)に開始しました。「こまらん塾 運営支援のお願い」クラウドファンディングサイト ■クラウドファンディング概要「不登校だけれど、高校や大学に進学したい」「英語をもう一度学びなおしたい」「苦手な英語の成績を上げたい」そのような方々を対象としているこまらん塾は、対象となる生徒さんへの宣伝・広報活動費等の運営費支援のお願いを、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で開始しました。■こまらん塾の特徴*約5年間の不登校経験、高校中退経験のある代表・やまもとのサポート小学校高学年から不登校状態となり、中学校の授業には一度も出られず、昼間定時制高校も中退している経験を持つ代表の山本 遼が、生徒さん・保護者の方をサポートします。*夜間定時制から独学で駒澤大学進学、英検準1級を取得した代表の経験と「こまらんルート」再入学した夜間定時制高校で一念発起し、独学で駒澤大学文学部心理学科に進学し、英検準1級も取得した山本の経験から、「こまらんルート」という名の参考書学習システムを開発。100冊を超える英語参考書の研究が、生徒さんの最適な学習へと導きます。*不登校の生徒さん・学びなおしの方への指導実績家庭教師や個別指導塾講師として、不登校の生徒さんや学びなおしの方の指導を4年にわたり経験。担当生徒は不登校状態から神奈川大学への進学、学習にブランクのある状態から法政大学への進学をしています。代表のやまもとです!■クラウドファンディングのリターンについて<3,000円>代表のやまもとから、感謝のメールを送らせていただきます。<10,000円>入塾金としていただいている20,000円と初月授業料の24,000円の合計44,000円を、5,000円で提供させていただきます。※ただし、入塾金および初月授業料としての5,000円は返金できません。※生徒さん使用の市販参考書等については、ご自身でご負担いただきますのでご了承ください。■プロジェクト概要プロジェクト名: 不登校・学びなおし・成績不振が対象のオンライン英語学習塾 運営支援のお願い期間 : 2023年1月12日(木)~3月12日(日)URL : ■こまらん塾概要屋号 : こまらん塾代表者 : 山本 遼開業 : 2022年11月事業内容: オンライン英語学習塾URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日わが子にとっての「あたりまえ」とは?を考えるーー『自閉スペクトラム症の太郎とやさしい世界』この本では、発達ナビの連載ライターである「まゆん」さんと、自閉スペクトラム症があり特別支援級に在籍する息子の「太郎」くんの温かい日常のエピソードが描かれています。太郎くんとの生活は驚きの連続。ふとしたときに独特の感じ方、考え方を見せる太郎くんの特性を、まゆんさんも、まゆんさんのご両親やお姉さんも、否定することなく、やさしく受け止めてくれます。自閉スペクトラム症がある太郎くんのエピソードが中心に描かれていますが、そのほかにも看護師として夜勤で働くまゆんさん自身のお仕事のお話や、若くして亡くなったまゆんさんのお兄さんや病気が見つかったお姉さんのお話、先生や友達との人間関係などを含めて、「自閉スペクトラム症のある子どもの子育て」というテーマに限らず、生きるとは、子どもを持つこととは、その人にとっての「あたりまえ」とは、お互いを思うこととは、といった幅広いテーマについてじっくりと考えられる一冊になっています。感覚過敏、癇癪、抽象的な概念の理解の難しさなど、さまざまな特性があるものの、ときに大人が気づかないようなハッとするようなことを口にしたり、周りの人の言葉や行動を自分なりに解釈してやさしい言葉をかけてくれる太郎くんとの関わりを通して、太郎くんだけでなく、まゆんさんや太郎くんの周りの人が成長していく様子も垣間見ることができます。やさしさあふれる太郎くんとあたたかいご家族の日常から、自分にも人にもやさしくなれる生き方のヒントが得られるのではないでしょうか。一人にしない、立場を超えた対話の重要性ーー『対話から始める脱!強度行動障害』強度行動障害とは、他害や自傷など、周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動を著しく高い頻度で起こすために、特別に配慮された支援が必要な状態を指します。近年、医療、教育、福祉、行政など、それぞれの分野でさまざまな取り組みが進められているものの、まだまだ家族や施設で孤立し、困り果ててしまうケースが多いといわれています。この本では、ライフサイクルを見据えたうえで、1. 思春期、2. 思春期~青年期、3. 成人期~高齢期と3つのパートに分け、強度行動障害の背景、予防のための工夫や支援、家族との関係性や自立生活のための支援についてなど、それぞれの時期にぶつかりやすい困りごとやその対処法について、座談会も交えながら、児童精神科医や介助職の方など幅広い立場の専門家により書かれています。大切なのは支援者も当事者も孤立させないこと。それぞれの立場を超えて対話を重ね、教育、福祉、医療など分野を超えて連携し、包括的に支援を行っていくことが強度行動障害を抜け出すための一歩になるのではないでしょうか。強度行動障害についてさまざまな悩みに直面したとき、この本は必要な情報を提供してくれるかもしれません。フリースクールについての疑問に答えてくれる一冊ーー『フリースクールを考えたら最初に読む本』近年では、不登校の子どもの数が年々増加し、フリースクールなど家や学校以外の「第三の居場所」の需要が高まっているといわれています。いざ子どもが不登校になり、フリースクールに通うという選択肢を考える段階になったときに、そもそもフリースクールとはどんな場所で、どんなスタッフがいるのか、どのように選べばいいのか、といったことについて情報を得ることが難しいという課題があるそうです。この本では、不登校新聞編集長の石井志昂さんにより、不登校について、フリースクールの必要性について、運営やスタッフについて、選び方についてなど、フリースクールに関して知りたい情報が分かりやすくまとめられています。Q&Aや当事者、保護者の方の体験談も掲載されており、幅広い視点から「フリースクールとはどんな場所か」について学ぶことができるような一冊となっています。不登校は決して他人事ではなく、何かのきっかけで急に学校に行けなくなってしまうことはいつでも起こりうることだと言えるでしょう。子どもが不登校になったとき、フリースクールは一つの選択肢になるかもしれません。フリースクールと言っても、中身はさまざま。子どもにとって最適な選択ができるよう、この本は必要な情報を提供してくれるのではないでしょうか。現在不登校状態にある方も、フリースクールについて知っておきたいという方も、さまざまな方におすすめの一冊です。強迫症の正しい理解と治療のためにーー『強迫症を克服するー当事者と家族のための認知行動療法』強迫症とは、自分の意思とは関係なく、ある考えやイメージが頭に浮かんで離れなくなり(強迫観念)、そこで生まれた不安を払拭するために同じ行動を何度も繰り返すこと(強迫行為)で日常生活に支障が出てしまう不安障害の一つです。強迫症は本人の生活に支障をきたし、そのことを自分で責めたりしてしまったり、家族や近くにいる人も巻き込まれてしまったりするケースが多く、とても苦しい病気であるといわれています。この本では、「洗浄強迫」「確認強迫」「整理整頓型強迫」「想像型強迫」などそれぞれのタイプごとに症状や原因が説明されているほか、強迫症の治療、家族の対応、関連するほかの障害などについて詳細に語られており、自分の症状に合った対処法を見つけることができるようになっています。強迫症の治療は「ひたすら我慢する」「ひたすら嫌なことをする」と考えられていることも多いですが、このようなイメージは誤解であるとこの本では述べられています。病気の実態や治療について正しい知識を得たいと思ったとき、この本はそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。誰もが参加し楽しめる、新しい体育のあり方ーー『合理的配慮にも活用できる!アダプテッド・スポーツで誰もが主役の楽しい体育』アダプテッドスポーツとは、身体活動をする際に配慮が必要な方(障害児者、高齢者、妊婦など)に対し、用具、ルール、環境などを工夫することで、誰もが身体活動に参加できるようにするための取り組みを指す言葉です。この本では、年齢、性別、障害などを問わず楽しめるアダプテッド・スポーツの考え方をベースに、誰もが主役になれる体育の在り方が分かりやすく解説されています。第1章では、理論編として、体育やアダプテッドスポーツの基本的な考え方を、第2章では、実践編として、器械運動、陸上運動、ボール運動など、それぞれの分野ごとにさまざまな運動の実践例が紹介されています。運動の効果・効用や評価の仕方など、実際に授業をデザインする際に参考になる内容もたくさん盛り込まれています。教室の中には、運動が苦手な子ども、身体を動かすことに制約がある子どももたくさんいるでしょう。体育の授業の時間に、誰かが我慢したりつらい思いをしたりする必要がない環境づくりのためには、みんなで楽しめる体育の授業を考えていくためには、どのようなことが必要なのか、この本と共に考えてみてはいかがでしょうか。「令和の日本型学校教育」と知的障害教育はどう交わる?ーー『知的障害教育における「個別最適な学び」と「協働的な学び」』2021年1月に中央教育審議会から「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」が答申されました。この本では、答申の中で示された「個別最適な学び」と「協働的な学び」というキーワードについて、これらを知的障害教育においてどのように実現していくかについての提案がなされています。Ⅰ章で「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」が示す内容を読み解き、Ⅱ~Ⅳ章では、知的障害教育の歴史、「学校生活の集団化と個別化」、教育目標「自立」をめぐる議論をもとに「個別最適な学び」と「協働的な学び」の在り方が検討されています。さらにⅤ章では「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する授業づくりについて、Ⅵ章では今後の課題と望ましい方向性について述べられています。知的障害教育の歴史を振り返ると、すでに「個別最適な学び」「協働的な学び」の多様で豊かな蓄積があることが示されています。今後の教育が目指す「令和の日本型学校教育」と知的障害教育はどのように結びつき、関わっていくのでしょうか。知的障害教育という観点からの「個別最適な学び」と「協働的な学び」について知りたい方、「個別指導」と「集団指導」、また教育目標「自立」との関係について考えたい方におすすめの一冊です。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2023年01月14日娘の不登校を相談すると夫はわが家の長女は小学5年生です。小4のときに受けた知能検査でASDの可能性があると言われ、現在は不登校を選んでいます。ほかに、1年生で場面緘黙(選択性緘黙)がある次女と、登園渋りのある年中の長男、わたしと夫の5人家族です。夫はいつもは優しくて真面目な性格ですが、ときどき高圧的なことがありました。仕事であまり家にいないので娘と過ごす時間が少なく、さらに娘と遊ぶのが苦手でいつも距離のある接し方をしていました。それでも夫にとっては「かわいい娘」だったと思いますが、その愛情は娘にはまったく伝わっていなかったようです。小4の6月、娘が教室へ登校できなくなったとき。夫は「母親が甘すぎるから行かないのではないか?何とかして学校へ行かせるように」と言いました。私は「学校へ行かないならゲーム・スマホ禁止」と伝えて何とか行かせようとしましたが、どんどん娘は表情がなくなり、「自分の対応が間違っているのでは?」と感じるようになりました。スクールカウンセラーの先生に相談して7月から保健室登校を開始しましたが、夫はまだ、私の対応が甘いせいで不登校になっていると考えていたと思います。Upload By ユーザー体験談夏休みに帰省し家族に相談すると夏休みに入り気分転換をしてゆっくり過ごそうと、車で4時間ほどのところにある私の実家へ子どもたちと私だけで帰省をしました。振り返れば、私が付き添わなければ登園できない場面緘黙(選択性緘黙)のある次女の対応で精一杯の3年間でした。それに加えて、長男も不登園になり始め、長女も不登校に…。コロナ禍で実家を頼ることができず、肉体的にも精神的にも、私一人ではどうしようもない状況に追い詰められていることを両親や妹に相談しました。話を聞いた家族全員、実家に帰ってくることをすすめてくれました。私も、実家で両親の助けを借りないとどうしようもない状況だと思いました。「別居を考えている」と夫に告げて実家から夫に連絡し「子どものことを考えると実家へ帰りたい。別居を考えている」とだけ伝えました。ただ、子どもたちに転校・転園について話をしたわけでもなく、夏休み明けには自宅へ戻りました。Upload By ユーザー体験談そして夏休み明け、長女は保健室登校もできなくなりました。ちょうどこのころ、ママ友から「同学年に親が無理をして登校させている家庭があるけれど、子どもも精神的に無理をしている様子がこちらにも分かり、見ていてつらい」という話を聞きました。夏休み中、不登校について私も勉強し、不登校の子どもは自己肯定感が低くなってしまうことが多く、それにより学校へ行けなくなり、学校へ行けない自分をダメだと思ってしまう場合がある、ということを学びました。そして何よりも本人が一番苦しんでいるということを、ママ友の話を聞いて私は本当に理解したのだと思います。私はたまらず夫に聞いた話を伝えると、「そこまでつらいなら、登校しなくてもいい」と、ようやく言ってくれました。その後しばらくして、「まだ別居を考えているか」と夫に聞かれました。「正直、私一人の手には負えないから実家へ帰ったほうが楽だと思う」と答えると、「家族一緒に暮らしたいから、申し訳ないけど別居はしたくない。私も悪かった。協力できることはするから、何とかこちらで暮らしてほしい」と言ってくれました。Upload By ユーザー体験談夫の変化とその後夫はそれまで、子どもを褒めることはほとんどありませんでした。できて当たり前、できなかったら「何でできないの?」と責めることが多かったと思います。私も夫よりは褒めていましたが、周りの子どもと同じようにできないことを叱ってしまいがちだったと思います。でも、発達障害や不登校の子どもの子育てを学ぶうちに、これではまったくダメだと分かったのです。子どもたちを褒めることを心がけるようになった私を見て、夫も同じように変わってくれました。長女との関係はそれほど変化はありませんが、それまで4年間、まったく会話のなかった長男(ASD傾向があり、夫の話しかけはずっと無視でした)と会話できるようになりました。私も夫が高圧的な態度のころは別居しか考えられませんでしたが、その後は長女をフリースクールへ通わせたり、近くの小学校へ転校させたりして、別居せずに家族で過ごす方法を考えられるようになりました。また夫と言い争いをすることがなくなり、気持ちも軽くなりました。まだ娘の不登校は続いてますが「生きている価値がない」と感じることはなくなったようです。ようやく家が安心して過ごせる場所になったのかなと思います。再び登校することだけが目標ではありません。本人のやりたいことが見つかり、それが実現できるように見守り、サポートしていきたいと思います。最終的には自分に自信を持って働いてほしいですが、同学年の子どもと同じタイミングである必要はないと思っています。これからも焦らず見守っていきたいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:初川先生より)お子さんが登園・登校渋りになると、お子さんにとって園や学校という場がどんな場であるか、また、家庭の中でお子さんがのびやかに過ごせているかということについて、振り返ってみるきっかけとして作用しますね。お子さんにとって、園や学校で苦しいのはどんなことか、そうしたことに先生方の対応や配慮は得られそうか。そして、今回のエピソードだと、家庭内の不和やすでにある難しさをどうしていくかということを考えていくことになります。今回は、ご実家の応援もあって、特に筆者の方にとって安心して過ごせるご実家に夏休みだけ帰られたこと。よかったですね。どのような環境、お父さん(夫)との距離がどのような形だとのびやかに過ごせるかの実験ができました。「別居したい」という申し出はお父さん(夫)にとってはきっと思いもよらない話だったのでしょう。しかしそのきっかけでご自身の対応や任せてばかりの子育てを反省的に振り返られ、新たなパートナーシップへと改変しようとされたのですね。家族のパワーバランスは、「現状」のまま維持されやすく、そこを変化させるにはなかなかの工夫とエネルギーが必要なことが多いです。対話によってそうした面がうまく調整されることが理想ではありますが、今回は「別居」というインパクトある話によって調整が進んだということなのでしょう。
2022年12月22日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!不登校気味の長女に…長女が4年生の頃、不登校気味になり、週に2~3日学校を休むようになりました。敷地内同居をしていた姑の口出しが激しかったのですが、心配からの助言と捉え、「心配かけて申し訳ありません」と低姿勢を貫いていたのですが…。ある日、なかなか学校に向かおうとしない長女にしびれをきらした姑が、あきれたようにこう言ったのです。「学校に行けないなんて…こんな孫、恥ずかしい。私も近所で肩身が狭いよ!!」と…。出典:lamireその言葉に怒りとショックを感じ、さすがに限界だと感じた私は、「そうですね。そんな恥ずかしい孫は迷惑ですね。お母さんが近所で恥ずかしい思いをしないよう、恥ずかしい孫を生んだ私もいなくなりますからご心配なく」と言って荷物をまとめ、長女と2人で家出をしました。その後すぐにスマホにずっと姑からの着信がありましたが、全て無視。すると、事情を聞いた夫が姑に激怒し、姑との同居を解消してくれました。姑の存在をプレッシャーに感じていた娘も、その後自分のペースで学校に通うようになり、笑顔が増えたのでよかったです。(女性/保育士)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月21日進化を続ける「新しい教育」を多角的な視点で紹介する株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田彰人)は、全国20歳以上の高校を卒業している男女300名を対象に「高校生活に関する調査」を2022年11月24日(木)~11月25日(金)の期間で実施いたしました。【調査背景】高校受験を控えた中学生にとって、冬休みは大きな山場です。12月ごろの三者面談で最終的な志望校を決めたという中学3年生の方もいらっしゃるのではないしょうか。そこで今回は、高校を卒業している男女300名に対し、高校生活の満足度や高校生時代の経験について調査を実施いたしました。報道の一資料として是非ご活用ください。【調査結果トピックス】高校生活を振り返り、計72.3%が高校生活に「満足している」と回答。一方、不登校やいじめの経験、人間関係のトラブルの経験が「ある」との回答も。高校は、「勉強をする」「将来の進路を考える」「青春を楽しむ」、場所だと考えている方が多い結果に。いじめや人間関係のトラブル等が原因で、これらの経験ができないという方もいるのでは。通信制高校には「仕事をしている人」や、「不登校経験がある人」、「ひきこもりの人」が通っているというイメージが多いものの、現在はトラブルにあった人の受け皿でもある他、芸能活動、スポーツや趣味など、自分が打ち込みたいことと学業を両立させたい。という合理的な考えから選ぶ人も多い。子どもが通信制高校に通ってみたいと言った場合、計7割の方が「応援したい」と回答。応援したいと思う方は、「本人の意思を尊重したい」、「やりたいことがあるなら」という回答が多い結果に。子供を通信制高校に通わせたいか■プレマシード岩田彰人 コメント多くの方が通う全日制高校は、規律のある集団生活をする中で、青春や社会性を育み、将来の生きる力を培っていく場所であると多くの方が考えているかと思います。しかし、集団生活に違和感があり、馴染めない人も多いのではないでしょうか。また、やりたいことある、将来の夢があると考える人にとっては少し窮屈な場所になっているかもしれません。全日制高校、通信制高校のどちらが良い悪いではなく、選択肢の一つとして、必要な人が必要なときに当たり前に選ぶことができる社会がより必要になってきています。今は新しい形の通信制高校が多く存在します。一人でも多くの方に通信制高校について知ってもらえるとうれしく思います。【調査結果詳細】Q1. あなたは高校生活全体を振り返って、高校生活にどの程度満足していますか。(単数回答/n=300)高校生活の満足度高校生活を振り返り、どの程度満足しているかをお聞きすると、「満足している」30.0%、「やや満足している」42.3%と計72.3%が高校生活に「満足している」と回答しました。Q2. あなた、または、あなたの身近な方に以下の経験がありますか。(単数回答/n=300)高校在学中の経験身近な方の高校在学中の経験一方、不登校やいじめの経験、人間関係のトラブルにあった経験が「ある」という方も少なからずいるようです。いじめや不登校の原因となる可能性がある「生徒間の人間関係のトラブル」は28.0%の方に経験があることがわかりました。また、身近な方の経験では5人に1人に不登校やいじめの経験があるようです。いじめや不登校は遠い世界のものではなく、身近な問題であると言えそうです。Q3. あなたは、高校はどのような場所だと思いますか。(複数回答/n=300)高校はどのような場所か高校は、「勉強をする」場所だという回答はもちろん、「将来の進路を考える」、「青春を楽しむ」、「社会性を身につける」場所だと考えている方が多い結果となりました。いじめや人間関係のトラブル等が原因で、これらの経験ができないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。Q4. あなたは通信制高校にはどのような人が通っていると思いますか。(複数回答/n=300)通信制高校に通う人のイメージ通信制高校に、どのような方が通っていると思うかを聞くと、「仕事をしている人」との回答が最も多く、「不登校経験がある人」、「ひきこもりの人」などの意見も多く集まりました。通信制高校は人間関係のトラブルがあった人の受け皿でもある他、現在は芸能活動やスポーツ、趣味など自分が打ち込みたいことと学業を両立させたい。という合理的な考えから選ぶ人も増えています。■プレマシード岩田彰人 コメント高校は、勉強や将来の進路を考える場所であるとともに、青春を楽しんだり、社会性を身につける場所でもあります。不登校やいじめ、人間関係のトラブルにより、学校という居場所にいづらくなってしまったら、通信制高校という選択を考えることも必要なことではないでしょうか。環境を変えるだけで解決することも多くありますし、何よりも不登校やいじめで傷ついた方に理解のある環境はとても力強いものだと思います。今の通信制高校は、仕事をしている人や高校中退をした人だけではなく、不登校の経験がある人、全日制高校に通う人と比べても普通な人が多くいます。通信制高校も普通の高校であるというご理解のもと、選択肢の一つして検討してみてはいかがでしょうか。Q5. あなたは中学生や高校生のとき、通信制高校についてもっと詳しく知りたかったと思いますか。(単数回答/n=300)通信制高校を詳しく知りたいか中学生や高校生のとき、通信制高校についてもっと詳しく知りたかったとの回答は、計20.6%にとどまる結果となりました。通信制高校のイメージが「仕事をしている人」や、「不登校経験がある人」、「ひきこもりの人」が通うところであると思っている方も多いのかもしれません。■プレマシード岩田彰人 コメント今の通信制高校は、多様性のある高校生が通っている場所です。不登校や心身、家庭の事情で通っている人もいますし、将来の夢があって通信制高校に通っている人や、全日制高校と変わらない人もいます。今の居場所に違和感を持つ人、将来の夢に向かって頑張りたい人、事情があって高校に通えない人など、悩みや、やりたいことがある人は、通信制高校の仕組みやサポート、学校の雰囲気を知り、選択肢の一つとして持つことで可能性が大きく広がります。全日制高校だけにこだわらず、多様な高校生活を考えてみてください。Q6. あなたのお子さまが通信制高校に通ってみたいと言ったら応援したいと思いますか。子供を通信制高校に通わせたいかあなたのお子さまが通信制高校に通ってみたいと言ったら応援したいと思いますかと聞くと「応援したいと思う」方が32.3%、「やや応援したいと思う」方が37.7%と、計7割の方が応援したいと回答しました。Q7. あなたのお子さまが通信制高校に通ってみたいと言ったときに、Q6のように回答した理由をお答えください。(自由回答/n=300)【応援したいと思う・やや応援したいと思う】「本人が決めたことなので尊重したいから。」(49歳/女性)「別に高校は全日制に限られるものではないので、やりたいことがあれば通信制でもかまわない。」(49歳/男性)「将来の目標に向けて頑張る時間が取れそう。」(23歳/女性)【あまり応援したいと思わない・応援したいと思わない】「将来のことに不安があるから。」(54歳/男性)「普通に全日制に通ってほしいから。」(62歳/男性)「なんとなくネガティブなイメージが強いから。」(43歳/男性)Q6の回答の理由をお聞きすると、応援したいと思う方は、「本人の意思を尊重したい」「やりたいことがあるなら」といった回答が多くなりました。一方、応援したいと思わない方は、「将来に不安がある」「普通に全日制に通ってほしい」などの回答が多くなりました。■プレマシード岩田彰人 コメントお子さまを応援したい気持ちがあるものの、通信制高校に対して不安を覚える方は多いようです。通信制高校を知らないから不安という心理と、全日制高校に通うことが普通、当たり前であるという心理が働くのではないでしょうか。まずは、通信制高校の仕組みやサポートを合理的に活用することでのメリット、全日制高校にあって通信制高校にはないもの、中高生や親御様がデメリットと思うことを解消するなど、正しい情報を知ることが必要です。お子さまの将来の可能性を広げるためにも、一度目を向けてもらえるとうれしいです。【総評】多くの方が通う全日制高校は、規律のある集団生活をする中で、青春や社会性を育み、将来の生きる力を培っていく場所であると多くの方が考えているかと思います。しかし、集団生活に違和感があり、馴染めない人も多いのではないでしょうか。また、やりたいことある、将来の夢があると考える人にとっては少し窮屈な場所になっているかもしれません。全日制高校、通信制高校のどちらが良い悪いではなく、選択肢の一つとして、必要な人が必要なときに当たり前に選ぶことができる社会がより必要になってきています。今は新しい形の通信制高校が多く存在します。一人でも多くの方に通信制高校について知ってもらえるとうれしく思います。プレマシード岩田彰人【調査概要】調査の方法:インターネット調査調査機関 :株式会社プレマシード調査の対象:全国20歳以上の高校を卒業している男女有効回答数:300名調査実施日:2022年11月24日(木)~11月25日(金)【GO通信制高校】 2023年1月 リニューアル予定自分に合う通信制高校・サポート校に出会える資料請求サイト。全国の通信制高校・サポート校を通いたいエリアで探せるだけでなく、不登校、学費、進学、転編入などの悩み、将来の夢、高校生活などの様々なテーマから自分に合う学校を探して資料請求をすることができます。通信制高校の先生を始めとした専門家が通信制高校の仕組みや学校選びのポイントを解説するだけでなく、様々な悩みへのアドバイスも掲載。悩みややりたいことに合わせた学校選びや、学校の雰囲気を知ることで、自分に合う通信制高校・サポート校に出会うことができます。GO通信制高校【ラーニングスイッチ】2023年1月 リリース予定『学ぶことで新しい自分にスイッチする』10代の多感な時期に、やりたいことや周りとの違和感を覚えているけど、我慢して一歩踏み出せない。やりたいことが見つからないから、悩みや心身の問題あるから、身動きが取れない。学ぶことで動き出し、新しい自分にスイッチしませんか。10代の人やそれを支える親御様、学びを提供する人を応援するメディアです。ラーニングスイッチ【会社概要】商号 : 株式会社プレマシード代表者 : 代表取締役 岩田彰人所在地 : 東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks BY IOQ 3B企業URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日12月12日、14回目の誕生日を迎えた“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん。15日に公開した動画では、誕生パーティーでNHK党の立花孝志党首(55)が祝辞を述べる様子が。さらに、格闘家の皇治(33)や加藤紗里(32)、脳科学者の茂木健一郎(60)ら著名人から届いたビデオメッセージも映し出された。ゆたぼんといえば、11月13日に日本一周の旅を終えたことも記憶に新しい。“不登校児や様々な人たちと会い、学びながら元気と勇気を与える”目的で、昨年12月に立ち上げたクラウドファンディング(以下、クラファン)は約487万円の寄付金が集まった。ところが、クラファンだけでは旅費を賄えなかったようで、10月25日に投稿した動画で「50万円以上ガソリン代がかかった」などと大赤字を報告し投げ銭を募り、物議を醸した。「ゆたぼん君は『楽しんでも遊んでもいいから自由に使ってって言ってくれる人だけ投げ銭してください』などと条件を要求し、“都合が良すぎる”と批判が殺到。その後も騒動は続きました。投げ銭を募集した直後に100万円の申し出があったと歓喜しましたが、振り込み詐欺だったことが判明。意気消沈するも一転して、とある経営者から本当に100万円の振り込みがあったと報告したのでした」(WEBメディア記者)残すところあと7県で大赤字に陥ってしまったが、救いの手を差し伸べてくれた人のおかげで日本一周は達成できたようだ。しかし、旅が終わったあとも、波紋は続いた。なんと“相棒”を手放そうとしいているのだ。ゆたぼんは12月10日に投稿した動画で、日本一周に使用した専用車「スタディ号」の売却を宣言。複数の問い合わせがあったといい、「スタディ号を欲しいという人に売ろうと思います」「さらに改良して旅してもいいし、スタディしてもいいし、人助けしてもいいし、自分専用にしてもいい」と応募を募った。いっぽう、「137日間の旅やってんけど、その間、ずっとスタディ号は俺のことを守ってくれてて、事故もなく、中でもぐっすり眠れるし、本当に最高な車や!」とも熱弁していたゆたぼん。そんな「スタディ号」は、クラファンで募った寄付金の大半を投じたトラックだった。「旅の引率者である父・中村幸也氏が運転し、基本的には車中泊をして各地を巡ったそうです。旅の収支を報告した動画で、ゆたぼん君は1.1トントラックの『スタディ号』の購入や準備に300万円かかったと明かしていました」(前出・WEBメディア記者)支援者からの寄付金で用意した「スタディ号」を即座に売却しようとするゆたぼんに、ネット上では疑問の声が相次いだ。《クラファンという意義は何なのだろうね。支援者はこれで納得するのだろうか》《300万円も費やして専用カーを作ったのであれば、第2回、第3回と全国の不登校児に元気と夢を与え続けたらどうなのだろうか》《思いを受け継ぐ人などに譲るのでは無く売る?》■「物に対するありがたみがどこか欠けているような気がします」では実際に、かつてゆたぼんを支援した人はどのように感じただろうか?「『どこかの施設で使ってもらえませんか?』という風に、まずは施設や団体に寄付をするといった呼びかけが通常ではないかなと思います。もともとゆたぼん君のトラックは、クラファンをする前からあったものではないのですよね。日本一周の旅が終わって、すぐに売るという方向に持っていくのは違和感があります」こう語るのは、愛媛県で金属リサイクル・家具家電リユース業の会社「リバーズエコ」を経営する小川凌社長(以下、カッコ内は小川氏)。ゆたぼんのクラファン企画で、「日本一周中にあなたのお店や会社に実際に行って、ゆたぼんのYouTubeチャンネルで紹介します」という8万円のリターンを購入した人物だ。小川氏は続ける。「物の大切さや思い入れが感じられず、『物の価値=お金』という印象を受けます。お父さんの入れ知恵なのかはわからないですが、中学生の感覚として『なんでもかんでも物はお金なんだ』といった価値観を持っているのであれば、なかなか危険な考え方ではないでしょうか。物に対するありがたみがどこか欠けているような気がします」ゆたぼんが昨年3月に小学校の卒業証書を破く動画を投稿して以降、YouTube上でゆたぼん親子に異論を唱えてきた小川氏。自らに批判的な“匿名のアンチ”に猛反発し続ける幸也氏に対して、実名や顔を明かし真っ向から思いを伝えようとしてきた。いっぽう、ゆたぼんのクラファン企画は「学ぶ機会として非常に有意義だと思う」と賛同し、「直接会って意見を伝えるチャンス」と捉え支援したという。■メールは無視、現金書留で一方的に支援金を返金ところがある時、一方的に支援金を返金されたというのだ。小川氏は今年9月、ゆたぼん親子の代理人弁護士から手数料を含めた8万220円が現金書留で届いたことをYouTube上で報告している。「『振込先口座を教えてほしい』と連絡がきたので、『返金ではなく、会いに来てください』とメールで返事をしましたが、ずっと未読のままで……。気づいたら現金書留でお金が返ってきたんです。正直、驚きましたね」以後も、送ったメールは読んでもらえず、ゆたぼん親子とは全く連絡が取れないままだという。小川氏は言う。「私の会社に来てもらい、色々な仕事や分野があることをスタディしてもらうことで、これまでの“炎上スタイル”を変える分岐点になると思っていました。ですが結局、彼らにとって都合の悪い人や反対意見の人の所には行かず、好きな人の所だけ行っていますよね。正に、“好きなことだけやる”という風な生き方を選んでいるように思います。ですが、ゆたぼん君が大きくなるにつれて世間の人たちの興味は薄れるでしょうし、このままだと人に迷惑をかけることでしか注目されない大人になってしまうのではないかと危惧しています」ゆたぼんの将来を心配する小川氏は、「対談する機会があれば色々話してみたいこともあります」と語り、こう続けた。「ゆたぼん君がやっているスタイルは多くの人から反感を買うばかりで、恐らく応援してくれる人は今後増えないでしょう。ゆたぼん君はそれで良いのかもしれませんが、大人になって世間から白い目で見られるようになってしまうと、仲の良い人たちだけでやっていくのも実際には難しいと思います。やはり、多くの人が支え合って生きていくものだと思っていますから、機会があれば色々話してみたいと思います」本気で心配してくれる支援者の声は、このままゆたぼん親子に届かないのだろうか。
2022年12月21日■前回のあらすじ人間関係に苦戦していたワル美がかけていた「モモちゃんだけ友達保険」。学校までの20分間、無言でワル美と一緒に通っていたモモは、ワル美との関係をあらためて見つめ直します。■朝から重くて苦しい空気■私は別に大丈夫…って!結局、今までずっと上下関係のある友達付き合いしかしていないワル美は「友達」というものの本来の居心地の良さを知らないのでしょう。だから、こんな状態でもしがみつく。なんでこっちにも気持ちがあるって知らんのでしょうか…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月18日熊本市教育委員会(以下 熊本市教委)、株式会社すららネット(以下 すららネット)、株式会社Inspire High(以下 Inspire High)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、熊本市教委が運営する不登校児童生徒の学習や社会的自立をオンライン上で支援するプラットフォーム「フレンドリーオンライン」の充実化に取り組んでいます。この一環として、熊本市教委は、「フレンドリーオンライン」の新たなコミュニケーションスペースとして、児童生徒が楽しく参加・交流できる「バーチャル教室」を2023年1月より運用開始します。なお、この取り組みは、文部科学省「令和4年度 次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業(実証地域)」の一環です。1. 背景熊本市教委では2022年4月より、「フレンドリーオンライン」を運営しています。これまでは、オンライン上で、学習教材の提供や先生と特定の児童生徒間のコミュニケーションが可能でしたが、さらなる支援充実に向け、児童生徒間のコミュニケーションが可能な「バーチャル教室」を運用開始します。これにより、課題とされてきた集団生活への慣れなど、児童生徒の社会的自立支援に貢献します。2.「バーチャル教室」の概要「バーチャル教室」とは、「フレンドリーオンライン」に参加する児童生徒がオンライン上で自由にコミュニケーション可能な空間です。集団生活への慣れやコミュニケーションに対する児童生徒の不安軽減を目的としています。「バーチャル教室」は、NTT Comが提供するオンラインワークスペース「NeWork(R)」を活用し実現しており、円状の仮想的な教室に入室した児童生徒間でチャット、音声、ビデオなどによるコミュニケーションが可能です。3.各者の役割熊本市教委:「フレンドリーオンライン」の運営すららネット:小中高5科目がゼロから一人でも学べる、アニメキャラクターによる双方向のレクチャーやAIを活用したドリル・テスト機能のあるICT教材「すらら」の提供Inspire High:探究型オンラインプラットフォーム「Inspire High」を通じたキャリア教育コンテンツの提供NTT Com:「バーチャル教室」を実現するためのオンラインワークスペース「NeWork(R)」の提供4.今後の展望4者は、「すらら」や「Inspire High」の学習データなどをダッシュボードで見える化し、児童生徒の変容を把握することで、さらなる社会的自立支援の充実を図るシステムの提供を予定しています。また、オンラインを活用した不登校支援の1つのモデルとして、3D空間に立体的に再現されたバーチャル教室や、360度VRを活用したオンライン社会科見学など、学校生活をより充実させるオンライン学習環境の実現をめざします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月16日進化を続ける「新しい教育」を多角的な視点で紹介する株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人)は2022年11月24日(木)~11月25日(金)に「通信制高校に関する調査」を行いました。詳細URL: 【調査背景】現在、通信制高校は、多種多様な生徒のニーズに応えるべく、様々なカリキュラムを用意する高校が増えています。通信制高校が大きく変化するなか、通信制高校に対し、どのようなイメージがあるのか調査を実施いたしました。報道の一資料として是非ご活用ください。【調査結果トピックス】知り合いに、通信制高校に通っている方・通っていた方が「いる」との回答は2割にとどまる結果に。しかし、通信制高校に対し、計60.7%の方が良いイメージを持っていると回答。通信制高校に対するポジティブなイメージは「不登校の人でも高校を卒業できる」が62.7%で最多。ネガティブなイメージをお聞きすると、「全日制高校で経験する学校生活と異なる」31.0%、「就職に不利」23.7%と続く。一方、通信制高校の仕組みでは知らないものが多い結果に。通信制高校の制度などに関してはまだまだ認知が高くないようだ。通信制高校について知りたいことは、「学費」29.3%が最も多く、次いで「学校の仕組み(通学や勉強の仕方を含む)」25.3%、「授業内容」24.7%と続く。■プレマシード 岩田 彰人 コメントコロナウイルスの感染拡大以降、通信制高校は生徒数を大きく伸ばしています。リモート授業の一般化や、新しい価値観が受け入れやすい環境であったことが大きく影響していることが背景となっていると考えられます。一方で、通信制高校は親御様が高校生だった2、30年前と比べて大きく変わったこと、その具体的な通信制高校の仕組みやサポート内容についての認知は進んでいないという現状が見られました。通信制高校も普通の高校であり、選択肢の一つとして検討することができる、必要な人が通信制高校を普通に選択できるようになるには、積極的な情報発信が必要になってくるのではないでしょうか。【調査結果詳細】Q1. あなたの知り合いに、通信制高校に通っている方・通っていた方はいらっしゃいますか。(単数回答/n=300)知り合いに通信制高校に通っている・通っていた方が居るかまずは知り合いに、通信制高校に通っている方・通っていた方がいるかとお聞きしました。その結果、「いる」と回答したのは2割にとどまる結果となり、通信制高校が多くの方にとって身近な存在ではないことがわかる結果となりました。通信制高校について、どのようなことが知られているのか、どのようなイメージを持っているのか見てみましょう。■プレマシード 岩田 彰人 コメント文科省の調査では、全日制高校の生徒数は令和2年約301万人から令和4年には約288万人と約13万人減少しています。一方、通信制高校の生徒数は令和2年約21万人、令和3年約22万人、令和4年約24万人となり、令和2年と比べ約3万人増加しており、コロナウイルスの感染拡大以降、通信制高校の生徒数は顕著に増加傾向になっています。コロナウイルスの感染拡大によるリモート授業の一般化、新しい価値観が受け入れやすくなったことを背景に、通信制高校を選択する中高生や親御様が増えているのではないでしょうか。Q2. 通信制高校に対するイメージをお答えください。(単数回答/n=300)通信制高校に対するイメージ通信制高校に対するイメージをお聞きしたところ、「良いイメージ」という回答が15.3%、「やや良いイメージ」という回答が45.3%と計60.6%の方が良いイメージを持っていると回答しました。Q3. 通信制高校のポジティブなイメージ、ネガティブなイメージをお答えください。(複数回答/n=300)通信制高校のポジティブなイメージ・ネガティブなイメージ通信制高校に対するポジティブなイメージをお聞きすると、「不登校の人でも高校を卒業できる」が62.7%と最も多く、次いで「仕事をしながら通える」61.3%、「自分のペースで勉強ができる」52.7%が多くなりました。生徒それぞれの状況に合わせて勉強ができるというところが、ポジティブにとらえられているのでしょう。反対に、通信制高校に対するネガティブなイメージをお聞きすると、「全日制高校で経験する学校生活と異なる」が31.0%と最も多い結果となりました。現在、通信制高校はトラブルにあった人の受け皿でもある他、芸能活動、スポーツや趣味など、自分が打ち込みたいことと学業を両立させたい。という合理的な考えから選ぶ人も多いのですが、まだまだ通信制高校に対する古いイメージを持つ方も多いようです。■プレマシード 岩田 彰人 コメント不登校やひきこもりの方、仕事をしながら通いたい方の受け皿となっていること、自分のペースで勉強、学校生活が送れることへの理解は進んでいるようですが、通信制高校のなかで大きく変わってきている学校生活、心身や人間関係に問題がある人へのサポート、就職率や大学進学率が大きく改善していることは認知されていない結果となりました。また、自分のペースで勉強や学校生活を送れることはポジティブにとらえられているものの、その具体的な内容までは認知されていないことが改めてわかりました。Q4. あなたが通信制高校の仕組みについてどの程度知っているかをそれぞれお答えください。(単数回答/n=300)通信制高校の仕組みについて知っていること通信制高校の仕組みについて知っていることをお聞きしたところ、それぞれの項目で「知らない」という回答が約半数になりました。比較的よく知られていたのは、「一定の成績を修め単位を修得し、定められた単位を修得すると卒業できる単位制が多い」計54.0%、「文化祭や体育祭を始めとした様々な課外授業も行われている」計50.0%となっています。一方、知っている方が少なかったのは、「通信制高校とは別にサポート校という学習面、生活面、精神面、進路のサポートや専門コースを学べる学校がある」計33.3%、「新入学や転入と編入を随時受け入れている高校が多い」計42.7%でした。通信制高校の制度などに関してはまだまだ認知が高くないようです。Q5. あなたが通信制高校について知りたいことをお答えください。(複数回答/n=300)通信制高校について知りたいことTOP10通信制高校について知りたいことは、「学費」29.3%が最も多く、次いで「学校の仕組み(通学や勉強の仕方を含む)」25.3%、「授業内容」24.7%となりました。お金や制度、進路などを気にしている方が多いようです。具体的に通信制高校について知りたいことをお答えください。(自由回答/n=193)「授業内容のクオリティーが全日制と変わらないのか。」(31歳/男性)「毎日をどう過ごし、どんなタイミングで登校するのか。」(64歳/男性)「進学就職できない人がどの割合でいるのかや、学校生活の内容について。」(59歳/男性)「希望する進路が実現できそうかということや、途中で辞める人がどのくらいいるのか、ということが知りたい。」(49歳/女性)「ほとんどレポート提出で学校に行くことが少ない状態で、青春時代に大事な友達関係を築くことができるのか。」(74歳/女性)「授業料、奨学金制度の有無、大学への進学率、就職率や就職先。」(53歳/男性)「文化祭等の学校行事への参加の仕方、体育等の実技科目の授業内容、どのような先生方が教えてくださっているのか。」(46歳/女性)さらに詳しく何が知りたいかお聞きしたところ、授業内容から、進路、先生まで、様々な回答が集まりました。通信制の授業内容や登校、行事などについて具体的なイメージがない方が多いようですし、進路や交友関係について心配している方も多いようです。■プレマシード 岩田 彰人 コメント通信制高校は単位制高校であり、全日制高校と比較して少ない時間で単位取得を目指すことができるため、それぞれの通信制高校で工夫されたカリキュラムが組まれています。通信制高校の仕組みについての理解が進めることが、通信制高校への理解を進めるためには必要なことと言えます。例えば、学費は高卒資格取得を目指す、基本的なコースであれば全日制高校と比較して変わらない学費と考えて差し支えないですし、就学支援金も適応されるので、ご家庭の負担が大きくという訳ではありません。こういったことが知られていくと、通信制高校に対するイメージも変わってくるのではないでしょうか。総評コロナウイルスの感染拡大以降、通信制高校は生徒数を大きく伸ばしています。リモート授業の一般化や、新しい価値観が受け入れやすい環境であったことが大きく影響していることが背景となっていると考えられます。一方で、通信制高校は親御様が高校生だった2、30年前と比べて大きく変わったこと、その具体的な通信制高校の仕組みやサポート内容についての認知は進んでいないという現状が見られました。通信制高校も普通の高校であり、選択肢の一つとして検討することができる、必要な人が通信制高校を普通に選択できるようになるには、積極的な情報発信が必要になってくるのではないでしょうか。プレマシード 代表 岩田 彰人プレマシード 代表 岩田 彰人【調査概要】調査の方法:インターネット調査調査機関 :株式会社プレマシード調査の対象:全国20歳以上の高校を卒業している男女有効回答数:300名調査実施日:2022年11月24日(木)~11月25日(金)【GO通信制高校】 2023年1月 リニューアル予定自分に合う通信制高校・サポート校に出会える資料請求サイト。全国の通信制高校・サポート校を通いたいエリアで探せるだけでなく、不登校、学費、進学、転編入などの悩み、将来の夢、高校生活などの様々なテーマから自分に合う学校を探して資料請求をすることができます。通信制高校の先生を始めとした専門家が通信制高校の仕組みや学校選びのポイントを解説するだけでなく、様々な悩みへのアドバイスも掲載。悩みややりたいことに合わせた学校選びや、学校の雰囲気を知ることで、自分に合う通信制高校・サポート校に出会うことができます。GO通信制高校【ラーニングスイッチ】2023年1月 リリース予定『学ぶことで新しい自分にスイッチする』10代の多感な時期に、やりたいことや周りとの違和感を覚えているけど、我慢して一歩踏み出せない。やりたいことが見つからないから、悩みや心身の問題あるから、身動きが取れない。学ぶことで動き出し、新しい自分にスイッチしませんか。10代の人やそれを支える親御様、学びを提供する人を応援するメディアです。ラーニングスイッチ【会社概要】商号 : 株式会社プレマシード代表者 : 代表取締役 岩田 彰人所在地 : 東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks BY IOQ 3B企業URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月15日初めて尽くしの子育て奮闘記ーー『シンママのはじめて育児は自閉症の子でした』この本の著者は、発達ナビの連載ライターでもある、まるさんです。まるさんの息子リュウくんには、自閉スペクトラム症と軽度知的障害があります。2歳ごろ、保育園の先生から「リュウくんの発達が気になる」と伝えられたことをきっかけに、まるさんはリュウくんに発達障害があることに気づきます。発達支援センター、発達外来、療育…初めて聞く言葉に初めて行く場所、初めてのことばかりで不安になりながらも、「今できることを少しずつ」と奮闘するまるさんと、一歩一歩確実に成長していくリュウくんの姿がたっぷり詰まった一冊です。児童精神科医の岡田俊先生からのアドバイスや解説にも勇気づけられます。発達障害の特性は一人ひとり違います。育児の中で、不安や孤独感を感じることもあるかもしれません。そんなときはぜひこの本を開いてみてください。マイペースで予測不可能、でも楽しい!そんな家族の日常ーー『自閉スペクトラム症 マイペースなきみに家族はすったもんだ』自閉スペクトラム症がある子どもの特性はさまざま。子育てをしていると、振り回されることもあれば、「そんな風に考えるのか!」と新たな気づきが得られることもあるでしょう。この本では、自閉スペクトラム症がある子どもたちとその家族の日常生活でのエピソードがたくさん紹介されています。本書は、「全国手をつなぐ育成会」の機関紙に掲載されていた4コマ漫画をもとに作成されました。「学校」「施設・病院」「行事・外出」「家・日常生活」の4つの章ごとに、困ったこと、できるようになったこと、ほのぼのしたことなど、さまざまなエピソードが掲載されているほか、発達ナビにもご寄稿いただいている井上雅彦先生のコメント、アドバイスも読むことができます。子どもの行動に「すったもんだ」しながらもなんだかんだ楽しい、そんなエピソードに「あるある!」「なるほどそういう視点もあるのか!」など、子どもや自分自身の生活を重ねながら楽しめる一冊になっているのではないでしょうか。自閉スペクトラムとメンタルヘルスの理解と支援ーー『おとなの自閉スペクトラムーメンタルヘルスケアガイド』子どもの自閉スペクトラム症(ASD)については、比較的情報が得やすい時代になったものの、大人の自閉スペクトラム(AS)については、知りたい情報になかなかたどり着けないなんてこともまだまだあるのではないでしょうか。この本では、大島郁葉先生編集、本田秀夫先生監修のもと、数々の先生により、大人の自閉スペクトラム(AS)とそのメンタルヘルスの問題について詳しく記されています。本書では、「障害(disorder)」から切り離して特性をとらえるために「自閉スペクトラム(AS)」という言葉が用いられており、前半では、自閉スペクトラムの感覚、アイデンティティ、パーソナリティ、スティグマなどについて、後半では自閉スペクトラムのトラウマ、不安、抑うつ、依存などのメンタルヘルスの問題と必要な支援について、理解を深められる構成になっています。この本は、当事者にとっても支援者にとっても、知りたかった情報が幅広く網羅されており、かなり読み応えがある一冊になっています。自閉スペクトラムの特性がある成人の方が直面する課題について理解を深めたいと思ったとき、この本は救いの手を差し伸べてくれるのではないでしょうか。子どもと親に向き合う児童精神科の思いーー『僕の児童精神科外来の覚書』精神障害や発達障害、不登校、虐待、子どもたちが抱えるさまざまな課題に向き合う児童精神科とはどんなところなのでしょうか。この本では、児童精神科にはどのような人が来るのか、児童精神科医はどのように子どもや親に向き合うのか、関係機関とどう連携しながら支援を行うのか、就学前、小学校入学時、学校生活、不登校、それぞれの時期に必要な関わり方などについて詳しく書かれています。カルテを見て想像し、診察室に入ってくる子どもを見る。そして実際に話を聞き、面談や検査を通して「診立て」を行い、その後も長期的に関わり続けていく。その一連の流れの中で直面する、難しさや葛藤などについて、児童精神科医の田中康雄先生の率直な思い、言葉がつづられています。児童精神科では、子どもの抱える課題にのみ焦点を当てるのではなく、そこに付随する問題や親が抱える課題にも同時に向き合っていく必要があるそうです。田中康雄先生の言葉と共に、子どもの抱えるさまざまな課題について考えてみてはいかがでしょうか。児童精神科を利用したことがある方も、利用を考えている方も、さまざまな方におすすめの一冊です。科学的な視点から正しくHSPを理解するーー『HSPの心理学』「HSP」という言葉は、近年、国内でも急速に認知度が高まってきました。しかし、さまざまな情報があふれており、いったい何が正しいのか判断することが難しくなっているのが現状です。HSPは「繊細で生きづらい人」というイメージ、ネットにあふれる「HSPあるある」、HSPは「能力」なのか「遺伝」なのか、○○型HSPなどの分類…「HSP」という言葉が、「生きづらさ」の代名詞として使われるほど、そのイメージはどんどん科学的知見からかけ離れたものになってしまっています。そんな現状の問題点を整理し、科学的な根拠をもって改めて「HSPとは何か」について理解を深めるため、書かれたのがこの本です。本書では、HSP研究の第一人者である飯村周平先生により、本来のHSPの定義やHSPの考えられる原因、「環境感受性が高い」「良くも悪くも影響を受けやすい」とはどういうことか、また必要なケアなどについて詳しく説明されています。何らかの生きづらさや困りごとを抱えているとき、その生きづらさの原因に名前が付くと少し安心することもあるかもしれません。しかしそれだけでは、何かが改善するわけではありません。情報があふれている「HSPブーム」の今だからこそ。HSPを科学的な視点から理解することで、自分の困りごと、生きづらさに対する適切な知識、ケアの方法が見えてくるのではないでしょうか。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2022年12月11日通信制高校サポート校「キッカケ学園」を運営している株式会社多賀谷(所在地:横浜市都筑区、代表取締役:多賀谷 彰)、は、不登校経験のある子どもたちによる横浜ジャズ継承のため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年11月11日(金)~2023年1月20日(金)の期間、プロジェクトを開始しました。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト スタッフ■開始背景『横浜のジャズの火を消すな ~不登校の子どもたちが横浜のジャズ文化を守る~』通信制高校サポート校の多賀谷学園長は横浜Jazz協会の理事も務めており、ミュージシャンとしても活動しながら学園で生徒たちに譜面のない音楽の世界と音楽コミュニケーションを伝えております。学校へ行けなくなってしまった子どもたちの中には、繊細で高い感性を持ち、音楽との相性が抜群の子たちがたくさんいます。彼・彼女たちと共に衰退しつつある横浜ジャズを未来へつなぎ、自信と誇りをもって巣立っていってほしいと願っています。■本プロジェクトの特徴2023年5月~ 第一章 横浜とジャズの繋がりを知る横浜Jazz協会と連携し、子どもたちと一緒に横浜とジャズの繋がり、それに携わる人たちに関わり知ってもらいます。2023年6月~ 第二章 ジャズの歴史もともとジャズって何?ジャズの歴史、文化についてよく知り『ジャズの意味』について学んでいきます。(ジャズ評論家 小針氏による、JAZZ歴史講義を予定)2023年7月~ 第三章 やりたい楽器選びトランペット、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、トロンボーン、チュウーバ、フルート、コントラバス、ピアノ、パーカッション、ドラムなど豊富な楽器の中から子どもたちがそれぞれ挑戦したい楽器、得意な楽器を選んでいただきます。2023年8月~ 第四章 練習、指導『マスター』の愛称でおなじみのキッカケ学園学園長 多賀谷と楽器のお手入れの仕方、構造を知っていきます。基礎練習、それぞれの楽器の鳴らし方の練習など楽器に触れるところからスタート!2023年8月中旬~ 第五章 バンド練習それぞれの楽器が慣れてきたら、合わせて音を出しアンサンブル(少人数の合奏団)を結成。子どもたちの気持ちや学びのペースに合わせて寄り添いながら指導していきます。2023年9月~ 第六章 ライブ演奏練習ライブ本番に向け練習。まずステージに立つこと、人前での演奏に慣れるためにライブハウスを借りるなど本格的に練習していきます。2024年3月 第七章 ライブ演奏本番いよいよ本番!子どもたちは楽しく、力強く自分を表現できるためにスタッフ一同サポートします!■リターンについて1,000円 :御礼メールを送らせていただきます10,000円:御礼メールと生徒がデザインしたオリジナル巾着50,000円:御礼メールとライブ招待チケット60,000円:御礼メールと子どもたちと制作したオリジナルアルバムCD※ライブ・アルバムとも2024年3月予定■プロジェクト概要プロジェクト名: 横浜のジャズの火を消すな!次世代に横浜ジャズの文化を継承!期間 : 2022年11月11日(金)~2023年1月20日(金)URL : 富士山が見える通学路■会社概要商号 : 株式会社多賀谷代表者 : 代表取締役 多賀谷 彰所在地 : 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4328設立 : 1988年4月事業内容: 通信制高校サポート校URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】キッカケ学園 お問合せ窓口TEL : 045-479-5513MAIL: info@kkkgakuen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月02日YouTuberで“少年革命家”のゆたぼん(13)が、日本一周の旅を達成してから2週間あまり。“不登校の子供たちに勇気や元気を与える”目的で、約4カ月かけて専用車「ゆたぼんスタディ号」に乗って全国各地を訪れた。現在は、来年1月21日に行われるボクシングの大会に向けてトレーニングに励んでいるようだ。そんななか、ゆたぼんの父である中村幸也氏の“主張”が注目を集めている。まず中村氏は11月29日、子供が学校に通うことについて次のような持論をツイート。《学校に行くのを嫌がってる子どもを無理やり学校に行かせることほど残酷なことはない。そもそも学校という場所が合わなくて不登校になっている子を合わない場所に行かせても不幸になるだけ。それより環境を変えてあげたり、その子に合う場所を見つけてあげたほうがいい。学校がすべてじゃないのだから》「学校に通うことがすべてではない」と考える中村氏の主張は止まらない。続くツイートでは、アンチに反発しつつ“教育方針”をこう説いた。《子どもを無理やり学校に行かせてネット上で匿名で粋がる事しかできないような人間に育てるより、子どもにやりたい事を全力でやらせてあげて、さらにお金も稼げるようにしてあげて、助けが必要な時に「助けて」と言えるようにしてあげた方がいい。どんな人だってひとりで生きてるわけじゃないのだから》しかしTwitter上では、この意見を疑問視する声が相次いでいる。《助けてって言って金を無心してる所しか見てないんだけど、、、》《「お金を稼げるように」って、人から寄付を募って旅することが「稼ぐ」こと?せめて、「動画を見たい」と思ってもらえるようなツイートをしては?全く見たいと思わないんだが》《これ同意できる支援者おるん? いや、アンチ憎しとか抜いて 子供に全力でやりたいことをやらせてあげるのはいいよでも、お金稼げるようにして、周りに助けを求めろって言うの?自分の子に?まずはパパに相談してねって言うもんじゃないんですか?》■日本一周の旅で使い切った貯金額は「●●●万円」とも報告ゆたぼんとお金をめぐっては、10月25日にクラウドファンディングで募った資金が大赤字であることを報告し、投げ銭を募集したことも記憶に新しい。さらにその直後、100万円の投げ銭の提案があり大喜びするも、振り込み詐欺だったことが判明。落ち込んでいたゆたぼんだったが、同月31日にとある経営者から100万円の投げ銭が振り込まれたのだった。結果的に、クラウドファンディングと投げ銭で乗り切ったかたちとなった日本一周の旅。ゆたぼんは11月23日に公開したYouTube動画で、その収支報告を行っていた。「クラファンで集まった約487万円から、サイト手数料や支援者への返金を差し引いた残金は約380万円だったそうです。さらに、1.1トントラックの『スタディ号』の購入や準備に300万円かかったといいます。ゆたぼんによると残り80万円のうち、ガソリン代とフェリー代は68万円。基本的に車中泊だったそうで宿泊費は18万円、駐車料金は11万円、そのほか雑費は34万円かかったと報告。赤字に窮していたゆたぼんは自腹も切ったといい、『俺の貯金は全部使い切ってゼロになりました』『無駄遣いとは思っていない』とも話していました。テロップには伏せ字で『●●●万円』と映し出され、百万円単位の出費があったのかもしれません」(スポーツ紙記者)30日には、《今日はテレビの収録やった!!スタディ号で日本一周が終わってから、案件とかいろんな話が来てて、めっちゃ忙しいでもそれも楽しいし、全部頑張りながら、今は一番ボクシング頑張るぜ》と充実ぶりをツイートしていたゆたぼん。12月12日には14歳の誕生日を迎えるが、今後の成長に注目が集まっている。
2022年12月01日株式会社ポジティビティ(所在地:広島県広島市、代表:松岡 タカノリ)は、親子で本物の自己肯定感と心の回復力(レジリエンス)を育む『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座の12月度の参加受付を開始しました。講座内容は株式会社ポジティビティが作成した「3つのよいことノート」を活用して、レジリエンスと本物の自己肯定感を親子で育む具体的な手法を学べるオンラインの基礎講座です。また12月度・1月度の講座参加者には特典として、レジリエンストレーニングを実施した経験が詰まった「3つのよいことノート」シリーズのうち「MaSCEA」1冊(1,320円)をプレゼントいたします。レジリエンス講習■サービス提供背景<自己肯定感の低い国・日本>日本の若者の大きな社会問題のひとつとして、「不登校・自殺問題」が挙げられます。「不登校・自殺問題」が絶えない要因として「自己肯定感」の低さが考えられるでしょう。そこにコロナ禍の影響も大きく影響し、この2年間でより不登校児童が増加傾向にあります。これらの課題解決に必要なのはレジリエンスを含めた「非認知能力の向上」こそが青少年の自殺の多さやいじめ、さらには会社でのハラスメントなどの社会問題を解決する最適な方法と考えています。<大人のレジリエンスと自己肯定感の低さ>代表・松岡がレジリエンストレーナーとして独立して気づいたのが、本来、子どもたちの自己肯定感やレジリエンスなどの非認知能力を高める立場にあるお母さんや、学校の先生の「本物の自己肯定感」がとても低いということです。これではいくら子どもたちが自分で自己肯定感を高めようとしても、周囲の大人が障害になってしまうため、子どもたちだけではなく親子で一緒に「本物の自己肯定感」を高める必要があると考えています。親子の本物の自己肯定感を高めるために「3つのよいことノート」という交換ノートを作成し、そのノートを活用した具体的なコミュニケーション方法を教える『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座を開始することにいたしました。■「3つのよいことノート」特徴(1) 3つのよいこと(three good things)を行う効果3つのよいこと(three good things)は、ポジティブ心理学の介入法の1つで、ポジティブ心理学の創始者の一人、ペンシルバニア大学心理学教授のマーティン・セリグマン博士が開発し、論文で効果を実証しています。3つのよいことを6か月間続けると、長期にわたって幸福度が向上し、抑うつ傾向が抑えられる結果が示されています。(2) 他の介入法の効果も取り入れたノート「3つのよいこと」の他に、「感謝日記」や「感謝の手紙」などの介入法の効果も取り入れています。「感謝日記」とは、1日を振り返り、感謝の気持ちを感じた出来事を日記に書き、「感謝の手紙」は、感謝を表したい人に向けて感謝の手紙を書くワークです。いずれも「3つのよいことノート」と比べると長期間にわたる効果は小さいのですが、幸福度が向上し、抑うつ傾向が下がる効果が実証されています。(3) 心理学的にレジリエンスも強化する効果がある「3つのよいこと」を開発したマーティン・セリグマン博士は、レジリエンスの研究でも有名で、博士が開発したレジリエンストレーニングプログラムは、米国海軍兵学校や有名企業の人材教育に導入されています。その重要なプログラムは、認知行動療法の理論を応用したネガティブ感情のコントロール法です。「3つのよいことノート」は、ネガティブ感情のコントロール法を取り入れ、1日の嫌だったことなど、ネガティブな感情になったことを書いてもらい、親や周囲のサポーターがコメントを返すようにしています。そうすることで、ネガティブ感情のコントロールができ、レジリエンスが高まるようになります。■『子どもと育つ!コーチング式子育てのガッコウ』1dayオンライン基礎講座 概要開催日: <2022年12月分>12/16(金)、12/17(土)、12/18(日)、12/23(金)、12/25(日)、12/26(月)<2023年1月分>1/14(土)、1/15(日)、1/28(土)、1/29(日)時間 : 1~1.5時間(詳細・お申し込みはリンク先LPをご覧ください。) 受講料: 3,000円特典 : 「3つのよいことノート MaSCEA」1冊※開催前に自宅に郵送受講者: お母さん(またはお父さん)催形式: オンライン開催日: 毎月4~5回開催(予定)■講師プロフィール松岡 タカノリ(まつおか・たかのり)・株式会社ポジティビティ代表取締役・認定エグゼクティブレジリエンストレーナー・認定ポジティブ心理学コーチ・経営学修士(MBA)累計販売部数1,000万部超の文部科学省検定教科書を手がけた元敏腕編集者。自身の社会人経験を踏まえ、レジリエンストレーナー&コーチとして独立起業し、企業向けレジリエンストレーナーとして活動中。延べ100社1万人のビジネスパーソンへレジリエンストレーニングを実施した実績をもつ。■会社概要商号 : 株式会社ポジティビティ代表者: 松岡 タカノリ所在地: 〒733-0025 広島県広島市西区小河内町2丁目1番30-4-1004URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日「不登校がメリットに変わる」本である。不登校というと友人や教師トラブルのような解決困難な問題を想起するが、本書ではそういった問題を扱わない「学力育成」と「受験」というわかりやすく、解決可能かつ子供の成長にフォーカスした画期的書籍各受験の難易度とリスク一覧がわかりやすい!たとえば中学受験は実は狙い目!高校受験は難しい!今話題で毎年急増している通信制高校は果たして良い選択肢なのか?など現場視点で具体的!著者は指導実績20年3千名以上/早稲田大学政治経済学部を卒業しJT(日本たばこ産業)という大手企業を経てココロミルを創業今までの不登校の解決とは全く異なるアプローチを紹介する書籍です。この書籍に記載していることを現実で実践し、数多くの不登校の子供を「受験」で解決している個別指導塾ココロミル塾長の山田佳央が構想から完成まで1年半かけて書いた力作です。私は「自分が志望する学校に合格できれば、 地元を離れ新しい友人や教師などとの新しい出会いがあり、 そこで一気に不登校の問題が解決する事例を数多く見てきました。これまでの不登校本の90%以上は「不登校になった当事者がうまくいったというサクセストーリー」「不登校になった子を持つ親の体験談」「不登校に対応する特定の塾や学校の宣伝本」に該当します。 しかし今回出版する本は上記全てに当てはまりません。~具体的に~・不登校の原因は「いじめ[0.6%]」が多いと思われがちだが「学業不振[24.0%]と40倍も多い。・オンライン授業で救えているのは「上位層」のみ・大手進学塾は誰でも入れる「開成化」している?・今通信制高校が年々増えているが、 大学進学率は11%程度しかない・中学受験は敷居が高いと思われているが実は不登校の子にとって最大のチャンス!・高校受験は受験できる学校が一番限られている・YouTuber、 芸能人、 経営者などが「学校に行く必要はない」というが、 その声にしたがってよいのか?・学校の教師の質が低下している?(高校は平均年齢が46歳超え。 小学生教師の倍率は1.4倍にまで低下)全国の小中学校の不登校生徒数は19万6127人(2021文部科学省発表)。高校生の不登校は5万人前後といわれています。 もはや「不登校」は特別な事例ではありません。しかし保護者の方々にとっては、 「なぜ、 うちの子が…」と社会のレールから外れてしまうことに対して大きな不安を抱えてしまうのではないでしょうか。それは子どもも同様です。 学校には行けない、 しかし自分の将来はどうなってしまうのだろう?という不安を抱えているものと思います。本書は不登校からの進学、 そして大学受験までの道のりを紹介しています。日本の教育制度においては、 実は数年間不登校であっても、 想像よりも不利は少ないのです。 みなさんが思うよりも進学についての選択肢は数多く存在しています。将来への不安は、 選択肢を知ることによって解消することができます。事実と課題解決可能な問題を知ることによって、 子供の不登校に対して、 落ち着いて「長い人生の一時的な道草だ」と対応できるのではと思います。もちろん、 大学進学だけが人生ではありません。 子どもにやりたいことが見つかれば、 その道を進めばよいのです。 進学とは、 やりたいことが見つかるまでの時間的な猶予を得るためのひとつの手段です。子どもの未来に向けた選択肢を知り、 あせらずに不登校に対処して頂くための1冊です。~~不登校がメリットに変わる本書のおもな内容~~~「「受験」が不登校を解決した」「不登校だからできた受験の成功実例」「不登校問題の現状を整理する」「不登校の子が通える教育機関」「不登校からの「受験」ガイド」「公立学校が抱える不登校の構造的要因」「不登校の子に合う学校を見抜くポイント」「教育機関の選び方と具体的な指導方法」■著者について【プロフィール】山田佳央(やまだよしお)日本初!聞く塾講師。 個別指導塾ココロミル塾長。早稲田大学政治経済学部卒、 日本たばこ産業(JT)に勤務後、 2009年にココロミルを創業。「できる子によい講師が指導する」大手教育機関とは違い、 「できない子にこそ良い講師が指導する」という理念。 年の半分は満席・キャンセル待ちの塾である。不登校の問題を受験で解決するという新しい側面からアプローチする。現在渋谷,新宿,麻布十番に3校舎を展開。 指導実績は20年、 3千名を超える。発信型の一方通行の授業ではなく、 子供1人ひとりの課題の理解を重視する 「聞く」授業で子供のやる気と学力を伸ばし、 合格という結果を出す。また学力の育成と同時に合格した進学先にも通えるようなステップと支援、 育成を実施している。年間数百名を超える相談を受け、 自身も生徒指導にもあたる現場主義者。 本場フィンランド講師による対話(ダイアローグ)のトレーニングを受講。 3児の父。************************************株式会社ココロミル[個別指導塾ココロミル]HP: 渋谷校:渋谷区渋谷3-6-16 エメラルドアオキビル3F /4F[第一/第二/第三教室]麻布校:港区麻布十番2-5-2 JMNビル4F/5F [第一/第二教室]新宿校:渋谷区代々木2-10-8出雲ビル5FTEL:03-6427-9314E-mail: yamada@kobetsushido-shibuya.com 著書:「国語の心得」(国書刊行会)www.amazon.co.jp/dp/4336072957著書:『日本語力がアップする小学国語900のことば』(双葉社)www.amazon.co.jp/dp/4575307696YouTube:ココロミルチャンネル YouTube:進学受験ガイドチャンネル 書評:hontoのブックキュレーター ************************************ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日癇癪があり、真面目で融通が利かない娘わが家の娘は小学5年生です。小4のときにASDの可能性があると言われました。娘は子どものころから癇癪が多く、気に入ったことには熱中をしますが、それ以外には全く興味を示さない一面や、聴覚過敏の特性などもあり、発達グレーゾーンかもしれないと感じていました。真面目で融通が利かない部分もある娘。それでも、成長と共に改善するだろうとそれほど気にせずに過ごしていました。小2のころから行き渋りが始まった娘は小2くらいから週1回くらい休むようになりました。小2の3学期からコロナ禍で休校がたびたび入るようになり、休んでいること自体は目立たなくなりましたが、週1~2回は休んでいたように思います。休みながらも学校には行っていた娘でしたが、小4の6月くらいから欠席がさらに増え、教室へ全く入れなくなってしまいました。私は「今日は仕方がないから欠席してもいいけど、明日は行こうね!」と励ましていましたが、娘は次第に「私は生きている価値がない」と暗い表情をするようになってしまいました。Upload By ユーザー体験談担任の先生に相談をすると保健室登校を提案され、7月からは週2日ほど保健室登校するようになりました。登校して2時間ほど保健室で先生からの課題をこなしたり、折り紙をしたりしていました。ですが、課題が終わらず、癇癪を起こして泣くこともありました。小4の夏休み明けから完全に不登校に夏休み明けからは学校へ向おうとすると涙を流して足が動かなくなり、完全に不登校となりました。学校近くの駐車場まで車で送って、学校へ向おうとしましたが、涙目になってしまって動けなくなってしまった娘。親としてはそれまでは何とか保健室登校を続けて最終的には教室登校へ戻れればいいなと思っていましたが、本人としては一度ダメだと思った場所にはもう二度と行きたくないようでした。Upload By ユーザー体験談私は娘がこの小学校へ通うのは無理だと感じ、現在の私立の小学校から公立小学校への転校を考えました。娘は漢字や英語がとても苦手だったので、先生から本人に合った勉強の仕方があるのではないかと知能検査をすすめられ、9月にはスクールカウンセラーの先生が所属しているカウンセリングルームで検査を受けました。医師はいなかったので診断には至りませんでしたが、知能検査の結果や今までの様子から集団での授業についていくのは難しい部分もあるのではないかということでした。また発達障害に対するサポート(放課後等デイサービスなど)を考慮してはどうかとカウンセラーの先生から言われました。「家にいてもやることがない」と言う娘からの希望もあり、10月からはフリースクールに通いはじめました。そして転校についても本格的に考え始めました。カウンセラーの先生から「この知能検査の結果なら別の学校の特別支援学級へ入ることも可能だと思いますよ」と言われたこともあり、転校して環境を変えたら学校に通えるかもしれないという気持ち、そして現在通っている学校は私立ということで学費がもったいないという気持ちもあり、「12月から転校したい」と相談しました。すると、特別教育相談センターへの相談日程を異例の早さで組んで下さり、小4の12月に公立小学校の特別支援学級へと編入をしました。公立小学校の特別支援学級へ編入、しかし…当初は「転校しても通えない」と言っていた娘でしたが、初日が得意な図工の授業だったことから、通えるようになりました。小4のうちは給食は食べずに午前中のみで帰宅していたものの、週4回くらい通えていました。またフリースクールも引き続き通いたいということで、週2回、午後のみ通っていました。しかし、5年生に進級後、4月末から腹痛のため小学校へ全く通えなくなってしまいました。本人は何も言いませんが、原因は4月から始まった通常級との交流が負担だったのではないかと思っています。今思えばですが、先生方も通常級との交流がそんなに負担になるとは考えていなかったと思いますし、親の私も「今年からは通常級との交流が入るんだな〜」程度にしか考えていませんでした。でも本人的には特別支援学級へ通うことで精一杯だったんだと思います。それを見抜けずに勝手に負担を増やしてしまったことを反省しています。また、フリースクールでも「卒業生への寄せ書き」「来年へ向けての目標」などを書くことができずに毎回涙目になっていたようです。カウンセラーの先生から「文章を書くことが苦手なら、3択くらいで書けそうな文章から選んでもらうなどの配慮が必要」と言われて、娘がそこまで文章を書くのが苦手だとは認識していなかったので、配慮をお願いしていなかったとを反省しました(フリースクールも7月中旬にトランプに負けて癇癪を起こしたことをきっかけに通えなくなってしまいました…)。またカウンセラーの先生からは「娘さんが癇癪を起こしたときには別室などで1人にしてあげるのが良い」と言われました。それまでは癇癪時も先生方は「大丈夫?」などと声をかけてくれていたようで、かえって火に油を注ぐ対応になっていたようで、親も特性に対する勉強と配慮が足りていなかったと思います。現在の娘の様子はフリースクールへ通えなくなったあと、やはり「ずっと家にいるのはやることがない」と本人に言われ、市の不登校支援の教室なども考えましたが、娘のほかにもきょうだいが2人いるため送迎の都合がつかず行くことができませんでした。いろいろと検討した結果、特性への理解もある放課後等デイサービスが本人にとっても、一番居心地が良いのではないかと考え、10月から通い始めたばかりです(市役所では放課後等デイサービスを不登校の居場所代わりに使うことに難色を示され、受給者証の認可が下りるまで時間がかかりましたが…)。娘の興味がある内容で無理なく通えることを重視したので、レクリエーション・クッキング・お出かけなどその日によってやる内容はさまざまです。プログラム以外の編み物やアクアビーズなどを娘の希望ですることもあり、興味がないプログラムのときは無理せず欠席しています。Upload By ユーザー体験談娘が不登校になってからいろいろと勉強し、1年経ってようやく、もともと発達障害が根底にあり、否定されることや成績不振が重なり、自分は生きている価値がないと感じるようになってしまったのだろうと理解しました。そこから不登校へとつながってしまったように思います。もしもっと早く発達障害について学んでいれば…不登校状態となる背景には発達障害が隠れているかもしれないこと、小学校中学年くらいになると勉強が難しくなり、成績不振になる子どもが多いこと、発達障害の特徴は消えるということはなく一生付き合っていかなくてはならないことなどを知っていれば早期に適切な対応ができたのではないかという後悔もあります。きょうだいで発達障害。親の願いは…わが家には3人子どもがいるのですが、(この話の娘が長女です)その反省を生かして、登園しぶりが見られたのと習い事で集団活動ができなかった年中の長男は発達障害を疑いすぐに療育センターに相談し、支援につなげることができました。そして周りの子と同じようにできないことを叱っていた育児から、本人ができたことを一緒に喜んだり、スモールステップで挑戦する育児へ切り替えることができました。少なくとも長女のように苦しむ可能性は少なくできたのかなと思います。保育園や学校への行き渋りや不登校に悩む場合には発達障害の可能性も視野に入れた方が良いということ、親に診断を受け入れる勇気がなく、医療機関を受診しようか迷っている方がいらっしゃったら、環境が変わらないことなどで苦しむのは子ども自身なので、子どものためを思うなら早期の受診をしてほしいなと思います。わが家の場合は現在小1の次女も場面緘黙があり、特別支援学級へ通っています。きょうだい3人とも発達障害があるため、それぞれの良いところを見つけて褒めて伸ばしていってあげたいと思っています。長女に関しては、初めての場所でも話せること(下2人は場面緘黙があり、そのような場面で話すことが難しいというのを経験していることもありで、とてもすごいことだと思います)、下のきょうだいの面倒見が良いこと、今は料理や工作を楽しんでいることなどから、まずは自分に対する自信をつけていってほしいと思います。そうして最終的には自分のやりたいことを見つけていってほしいと願っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:井上先生より)女の子の場合男の子に比べて、発達障害を早期に気づくのは難しいと言われています。初めての人や場所、活動に対する高い不安や、環境や予定の変更などによる高いストレスなど大人から見ると目に見えにくい困難が多かったのだと思います。親御さんの理解によって、お子さん本人もうまくいかないことは自分のせいではなく、自分の特性に合わせて環境や学び方を工夫すると良いことに少しずつ気づかれていくのではないでしょうか。かいさんの書いておられるように、それぞれのお子さんの得意な所や好きな所をたくさん褒めていくことがお子さんの自信を高めることにつながると思います。
2022年11月26日無料の参加登録受付中!お子さんやご家族へ届けたい、オンラインセミナーが12/10(土)に開催決定Upload By 発達ナビアライアンス プログラムお友達や家族とコミュニケーションを取りづらい…勉強についていけなくなった…家の中にずっと引きこもってしまう…特性ゆえに、周囲の環境による影響からストレスを抱え、二次障害に発展してしまうこともあります。どうコミュニケーション取ったらいいんだろう。周りにサポートを求めるにはどうしたらいいんだろう。これからの勉強や学校のことはどうなるんだろう。そもそもこの子が楽しめることって何だろう。など、保護者のみなさまにとっては、たくさんの不安もあることと思います。発達ナビでは、すべてのお子さんとそのご家族が、ご自宅で情報を得られる機会をお届けしようと、「二次障害の理解と対応セミナー」を開催します。・日時:12/10(土)9:30~13:15(予定)・参加費:無料・形式:Zoomウェビナー配信・参加方法:事前申込必須。下記ボタンよりお申し込みください・内容:専門家講演、お子さんを応援する企業によるセミナー※企画調整中のため、今後変更となる場合もございますセミナーの内容をご紹介Upload By 発達ナビアライアンス プログラム発達障害の二次障害について関心のあるご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、児童精神科医の千村浩先生にご登壇いただき、発症のきっかけや治療、ご家庭でできることなどについて、事例とともに分かりやすく解説します。さらに、セミナー後半では発達ナビ編集長も登壇し、講演中チャットに寄せられた保護者のみなさんの不安やお悩みについて先生にお答えいただきます。講師:千村 浩先生児童精神科医/代官山やまびこクリニック医院長医学部を卒業後、国や地方、国際機関など幅広い分野の保健医療行政に携わった後、精神科医療、児童精神科医療に携わる。現在は、子どもの成長する力を信じて子どもたちの主体性を大切にすること、母と子、家族の幸せを大切にすることを目標に代官山やまびこクリニックで診療に当たるとともに、クリニックの隣のやまびこ村では、クリニックと連携して、子育てに悩むお母さんやお子さんを医療の枠を超えて応援するさまざまなプログラムを行っています。 私たちが大切にしていることは、お子さんやお母さん、ご家族をサポートすることです。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム二次障害の症状の一つとして 不登校や行き渋りが多くなっています。お子さんが学校に行きたくないと言ったとき、その背景には何があるのでしょうか?ここ数年、不登校状態にある小中学生のお子さんは年々増え続けており、今年はとうとう20万人を超えました。不登校児が増え続けている背景は何なのか。お子さんは何を感じ、考えているのか。そして、不登校児が増えている裏で、学校に通っていないのに出席扱いになっている児童生徒数も過去最高を更新し、どこで学ぶかでなく何を学ぶかが大切な時代に変化しつつあります。学校が合わないお子さんにどんな選択肢があるのか、出席扱いにする方法は?そのほか保護者の方がすべきことについて、利用者の36%が不登校児の学習教材『すらら』の発達支援室長佐々木様に、詳しくお話しいただきます。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム「コミュニケーションに不安がある」「自信がもてない」などがきっかけで 頭痛、腹痛、不眠などの身体的、精神的な症状がでていたり、不登校や行き渋りがあるお子さんにとっては、その子の「好き」を伸ばすことが前向きな将来への大きな一歩につながります。そのためには、お子さんの「好き」を大切にし、「好き」を通じて信頼できる大人や友達を増やし、お子さん自身が安心して過ごせる環境を整えることが重要です。今後ますます多様化が進む社会で、必要となる考え方や今後の教育の見方など、お子さんの「好き」を大切にした新しいオルタナティブ教育を提供する オンラインフリースクール『SOZOWスクール』の活動事例も含めながらお話していきます。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム不登校や行き渋りなど、発達障害のあるお子さんが抱えやすい二次障害に対して、お子さん自身の個性や特性にあった進路・環境選びのポイントを解説します。【このセミナーで分かること】1.お子さんの個性・特性にあった環境選びのポイント発達障害のあるお子さんの特性や個性を活かした進路選びの考え方について解説。今の状態や困っていること、どんな環境があればよいのかなど、整理する方法を学びます。2.地域ごとの中学・高校の選択肢や特長私立・公立、特別支援教育、通信制・サポート校、高等専修学校など、中学・高校の進路の選択肢の特長や、地域ごとに異なる学校情報などを紹介します。3.教育にまつわる準備教育資金やお子さんの自立後に必要になってくる費用など、現実的な準備についても解説します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム「どうしてそんな行動をするの?」「こんなときどうすればいいの?」二次障害に限らず、発達が気になるお子さんの子育ての中で出てくるたくさんの疑問。そんな保護者さまの疑問をいち早く「分かった!」に変えるために、オンラインサービス『発達ナビPLUS』では、発達障害の子育てに役立つ解説動画やダウンロードし放題の特別支援ツール、OT/ST/心理士などの専門家への相談などを通じたサポートを行っています。今回は、そんな『発達ナビPLUS』のサービス内容や実際の活用方法などについてご紹介します。たくさんの方のご参加を、心よりお待ちしております。
2022年11月25日愛知県の自然豊かな奥三河地区にある全寮制の学校法人黄柳野学園 つげの高等学校(所在地:愛知県新城市黄柳野、校長:田村 尚)は、つげの高等学校に興味をもっている中学生・高校生を対象に、1泊2日の宿泊型オープンキャンパスを2022年12月24日(土)~25日(日)に開催いたします。つげの高等学校の木造校舎■学校法人黄柳野学園 つげの高等学校について不登校経験者が高校中退者の学び直しの高校として、1995年に多くの市民の方の寄付により設立された『市民立』の全寮制の全日制普通科高校です。全校生徒約160人のおよそ70%が不登校経験者ですが、彼ら彼女らは仲間との楽しい高校生活を通じて自分に自信と笑顔を取り戻し、自立した大人になるための力を蓄えています。URL: ■『オープンキャンパス』についてつげの高等学校に興味をもっている中学生、高校生が対象の1泊2日の宿泊型オープンキャンパスです。教育方針や寮生活、進級卒業、卒業後の進路についての説明の他、グループワークで初対面でも楽しく仲間をつくり、1泊2日の寮生活を体験することで、規則正しい生活を取り戻せることを実感してもらいます。保護者や学校の先生も別のプログラムにてご参加いただけます。■オープンキャンパス概要開催日時: 2022年12月24日(土)13:30~25日(日)13:00受付開始: 13:00会場 : つげの高等学校〒441-1623 愛知県新城市黄柳野字池田663-1宿泊場所: 東栄グリーンハウス〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町本郷大森1アクセス: JR飯田線「新城」駅 専用スクールバスで30分: 高速バス「新城」(もっくる新城) スクールバスで20分参加費 : 1,500円(体験実費として)定員 : 50名<お申込み方法>TEL : 0536-34-0330公式サイト : 二次元コード:二次元コード<プログラム>1日目:・グループワーク、施設見学、寮スタッフによる特別講座、寮ガイダンス・保護者向け「不登校生の進路選択について」講師 鈴木 法政(がまごおり若者サポートステーション所長)2日目:・本校探求授業「グレートアース」によるクライミング体験・特別授業体験「冬休みの宿題の解き方教えます」制服はなく自由大自然でのクライミング体験 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日小3で不登校を選択し、“少年革命家”を名乗りYouTuberとして活動しているゆたぼん(13)。昨年3月に小学校を卒業したが、現在は「中学校に行く気はありませーん!」といい、制服も購入していないと明かしている。また11月2日、ゆたぼんはTwitterで《10月だけで俺に関するニュースが100本ぐらいあったらしいw》と投稿。《これが少年革命家ゆたぼんやで俺を超える13歳がおったら教えてな》とも続けているが、しかし、それらのニュースに対するコメントを見ると、批判的な内容が目立っている。さらに、YouTubeの再生回数も低迷中だ。18年12月に公開した動画が500万回以上もの再生回数を記録するなど活動開始当初は好調を維持していたが、ここ3ヵ月の平均再生回数は約5万回ほど。11月12日に公開された動画「【閲覧注意】ヤバすぎるお化け屋敷」の再生回数も、4日で1万回程度と芳しくない。そんなゆたぼんについて、SNSでは《ゆたぼんの将来が心配》《少なくとも普通に進学就職コースにはもう乗れない》とその将来を心配する声が少なからずある。そこで元中学校教師で現在は高校教師のAさんに、ゆたぼんの今後について見解を尋ねた。学校で進路指導も行っているAさんは、ゆたぼんについて「今からでも高校に進学はできます」と答えてくれた。「ゆたぼんの学力がどれほどなのかは判断しかねますが、近頃の高校は定員割れをしているところもあります。ですから、そこを狙えばゆたぼんに限らず誰でも進学できます。そして高校には『単位の認定は厳しく行い、学力不足なら単位を出さない』という学校もあれば、『受け入れた以上、とりあえず進級と卒業を』という学校もあります。後者なら通学さえできれば高校を卒業できますし、そもそも不登校でも高卒認定をとることができます」(以下、カッコ内はすべてAさん)■就職に影響が?「ご両親が十分にサポートするべき」ちなみに進学にあたり、“YouTuberのゆたぼん”であることは内申点に響かないのだろうか。「これほどネットを騒がしていますから、内申書には書きづらいかな(笑)。というのは冗談で、一般的に内申書は学校のことがメインですし、いいことしか書きません。ですから、“YouTuberのゆたぼん”であることはマイナスにもプラスにもなりません」しかし、就職には影響するかもしれないという。「一般的に高校や大学を卒業するにあたって、就職活動をする人が多い。そして、集団のなかで仕事をすることになります。ただ、ゆたぼんの場合、正直こういった“レールに沿った就職”の仕方は厳しいかなと思います。YouTuberのゆたぼんとして、これほど世間を騒がしているわけです。就職する際にYouTuberを辞めていても、受け入れる側の心証に影響を与えている可能性があります。例えばYouTuberのゆたぼんを好きな社長なら、受け入れてくれるでしょう。また、自分で起業するという方法もあります。今、ゆたぼんは社会のレールから外れた状態です。それにほかの不登校児と違い、一挙手一投足が世間に公開されている状態です。YouTuberとしての活動に親御さんも協力しているわけですから、ご両親があらゆる可能性を踏まえた上で、ゆたぼんをサポートするべきだと思います」■「みんな、わざわざゆたぼんの話なんてしませんよ」’19年5月、「琉球新報」のインタビューで「夢は子どもだけが乗れるピースボートで世界中に友達をつくり、戦争をなくすこと」と語っているゆたぼん。しかし、成人を迎えるまであと4年ということに触れつつ、Aさんは「目標達成の頃には、自分が子供じゃなくなっている可能性が高い」といい、ゆたぼんが少年革命家を自称していることについても疑問を呈する。「ゆたぼんが、どんなものを“革命”と指しているのかが曖昧です。不登校になってYouTubeで発信していることが革命なのか、それとも今後革命を起こすのか。教育制度を改革したいのか、不登校児のために新しい道を作りたいのか。革命のためのロードマップもよくわかりません」さらに、Aさんは“革命の厳しい現状”を指摘する。「あくまで私の学校の話ですが、ゆたぼんの話をしている生徒を見たことがありません。ゲームやメディアなど、楽しい話題がありますからね。それに教員のなかでも、ゆたぼんの話になったことがありません。またYouTubeの世界を覗いても、ゆたぼんに感化された、同じような不登校児を見かけるわけでもありません。つまり、ゆたぼんの存在によって、教育に何か影響が出ているのかというと“全然ない”ということです。あくまで学校側は、先生も生徒もゆたぼんのことを“不登校という肩書でYouTuberをやっている子”というくらいにしか認識していないと思います。革命に本気で取り組んでいるのなら、教育業界からも様々な反応があるかもしれません。ただ、これまでも発明王のトーマス・エジソンなど学校に行かなかった偉人がいましたが、学校制度が揺らいだことは一度もありません」■このままではアンチと触れ合っているだけそして、Aさんは「影響力が極めて小さい上に、ただアンチが増えているだけ。何かを変えようと思うなら、そして何かメッセージがあるのなら、賛同者を増やす必要があります」という。「賛同者を増やすには、合意形成の仕方が肝心になります。相手と話し合うためには、話し方や伝え方を工夫することが重要です。自分の意見を理解してもらうように周りに伝える。そして周りの意見を踏まえながら、落としどころを探すということです。伝え方によって、相手の受け取り方も変わりますから。ただYouTubeやSNSを見ている限りですが、『学校に行ってロボットになるな!』など、ゆたぼんは一方的に強い言葉で自分の主張をするだけです。合意形成の経験があまりないのかなと思いますし、周りに自分の考えを受け入れてもらうための練習も受けていないのかなと思います。だから、賛同者が増えないという現状があるのではないでしょうか」その上で、Aさんはこう話す。「革命を起こした歴史上の人物は基本的にインテリです。なぜかというと、彼らは学校に行っていたのである程度の教養があり、合意形成することができ、そうして人脈を作っていきました。そのため理論武装した上で、人を使って勝負することができたんです。いっぽうゆたぼんは、どうでしょうか。このままでは“楽しくアンチと触れ合っているだけ”で終わってしまうのでは。一人の教育者として、そのことを危惧しています」最後に、Aさんはゆたぼんの“良いところ”を挙げてエールを送った。「ゆたぼんには積極性があります。さきほども話したように、不登校児には無気力だったり不安を抱えていたりする子が多い。家で何もしないまま一日が終わるというケースも見られます。ですが、ゆたぼんは『学校に行く必要はない!』といい、積極的に行動に移しています。その積極性はいいことだと思います。その特徴を活かして、頑張ってほしいと思います」
2022年11月17日連日、メディアを賑わしている“少年革命家”の不登校系YouTuber・ゆたぼん(13)。さかのぼること小学3年生の時、ゆたぼんは宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱くことに。担任の言うことを聞く同級生がロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と思い、“不登校”を決意。そして、’17年3月にYouTuberデビューを果たした。初投稿は兄妹3人でじゃんけんをして遊ぶという内容で、以後は“歌ってみた”や“食べてみた”といった企画が並んだ。ところが、’18年8月に転機が。「不登校は不幸じゃない!」と題する動画が注目を浴び、新聞やメディアでも取り上げられることとなった。さらに、同年12月にアップした「【ロボットになるな!】不登校の天才YouTuber『麦わらのゆたぼん』」と題する動画は、500万回以上もの再生回数を記録。一躍YouTube界でも“若手の注目株”として名を馳せた。そして今年6月30日からは“不登校の子供たちに元気と勇気を与える”ことを目的に、実業家であり父の中村幸也氏とともに日本一周旅行をしている。しかし、クラウドファンディングで集めた約487万円を赤字にして物議を醸すことに。また、“攻めた”言動が非難の的となることもしばしば。10月11日に投稿した動画で、コラボ相手の勧めによりブランデーをかけたアイスを食べたゆたぼんだったが、「未成年飲酒では?」と批判が相次ぎ、動画は削除されることに。このことについて自身に非はなかったものの、その後に配信された動画でゆたぼんは「アンチってすぐ邪魔したり、足を引っ張ったりとかしてくるんで」と批判の声をアンチ呼ばわり。以降もアンチへの敵意を隠すことはなく、Twitterで《アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで》(11月1日)、《これが少年革命家ゆたぼんやで 俺を超える13歳がおったら教えてな》(11月2日)と挑発するような投稿を続けている。■ゆたぼんは“周りを見て真似る”という経験があまりない?そんなゆたぼんのことを現役の教師は、どう見ているのだろうか?そこで本誌はかつて中学校で教鞭をとり、現在は高校で働く教師のAさんに話を聞いた。最初に、Aさんはこう前置きをする。「不登校の生徒は、それぞれ事情を抱えています。『令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について』では、不登校の最たる要因は“無気力・不安”と報告されています。いっぽうで、経済的な事情や病気などの理由で学校に行けない子もいます。ですから、ゆたぼん以外の不登校児を一概に括ることはできません。そのことを念頭に置いていただきたいと思います」(以下、カッコ内はすべてAさん)Aさんは、ゆたぼんに対して教育者として気になる点が3点あるという。まずは敬語の使い方だ。「ゆたぼんが、敬語で話しているのをあまり見ないように思います。もちろん“ですます”で話していますが、敬語とは“ですます”を使っているから大丈夫というわけではありません。ゆたぼんには、フランクすぎる場面が多く見られます。学びは、周りを真似ることから始まります。そして、敬語は上下関係のなかで身につくもの。自分とよく似た年齢の集団に属して身近な人や先輩たちと共に暮らすなかで、子供は『自分も敬語を使わなきゃ』『こういう風に話さなきゃ』と学んでいくんです」■「アンチ!」と言い続けて、視野がどんどん狭くなる続いてAさんは、ゆたぼんが何かと「アンチ」と口にする点を挙げる。「『アンチやから』といって意見を受け付けないのは、あまり好ましいことではありません。“敵か味方か”と分断して考えることは、思春期ではたびたびあること。とはいえ、決して望ましいことではありません。反対意見を踏まえて、『一理あるのかもしれない』と捉えることが難しいということですし、今後この点が加速すれば、視野がどんどん狭くなります。物事の考え方に影響が出ると思います」“アンチが多数いる”という点もゆたぼん特有だと、Aさんは指摘する。「そもそも、不登校の子にアンチと呼べる存在がいるのかどうか……。強いて言うなら、『学校に行きなさい』と圧力をかける、自分と考え方の違う親御さんなどではないでしょうか。言い換えると“あれほどアンチを抱えている不登校児はゆたぼんくらい”ということです。しかし、ゆたぼんが『アンチ』といって腐す声にも貴重な意見がありますから、それを無視するのは望ましいことではないですよね。YouTubeでの活動を協力している親御さんが、『この路線を続けていこう』と思っていらっしゃるのかもしれませんが……」そして3つ目として、“継続力”が懸念点だという。「ゆたぼんはYouTuberとして、動画の中でボクシングなど様々な企画に取り組んでいます。ただ、一つのことを長期的に続けるということも大切。長期的に打ち込むことで築いた人間関係や、培われたスキルは今後の糧にもなります。今している日本一周が、それにあたるかどうかは判断しかねます。それに、まだ13歳ですしね。とはいえ“継続は力なり”と心得ておいたほうがいいと思います」
2022年11月17日教育機関専用オンライン英会話CHATTYを手掛ける株式会社KEC Miriz(本社:大阪府阿倍野区、取締役社長:冨樫優太)は、『学校の未来図』セミナー~松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」~を、2022年12月9日(金) 19時〜20時にオンラインで開催いたします。学校の未来図セミナー vol.9■セミナー実施の背景スマートフォンや電子マネーなど、私たちの生活のあらゆることが、便利にスマートになっている今日、子どもたちの教育や学びの中にもインターネットやテクノロジーの新しい風が吹き始めています。本セミナーでは、変化の目まぐるしい世の中で、デジタルを活用した新しい居場所と教育への活用を不登校支援を通じて実践している松田先生から、多様な学びと個性を生かすデジタルとアナログのベストミックスについて、その最前線をお聞きします。■こんな要望・悩みを抱えている方向け〇 新しい不登校の明るい選択や生き方について覗いてみたい。〇 家庭学習でも出席扱いとなる教育システムについて気になる。〇オンラインでも心が通う、つながりと居場所について知りたい。〇 ICTを活用した学びと可能性について知りたい。■講師紹介一般社団法人オンライン教育支援センター代表理事松田貴義神奈川県横浜市生まれ公認心理師・ソーシャルワーカー・教師趣味は、料理・雑貨・雑談セミナー講師:松田 貴義 氏高校中退後、16歳の時に高卒認定を経て、大学で社会福祉学と特別支援教育について学ぶ。NPOや社会福祉法人、学校など、福祉と教育の領域で主に学齢期の子どもと家族支援を中心に20年以上従事。現在、大学院にて不登校をテーマに研究をしている。2020年教育委員会のスクールソーシャルワーカーとして勤務する中で、不登校支援や教育システム、コロナ禍のニューノーマルに限界を感じる。一方で、オンラインとアナログのベストミックスに可能性を感じ、“不登校をオンラインでチャンスに”というVISIONで一般社団法人を設立し現在に至る。■開催概要イベント名:『学校の未来図』セミナー~松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」~日時:2022年12月9日(金) 19時〜20時 (18:45 受付開始)会場:オンライン(Zoom)対象:小学生、中学生、高校生、保護者様定員:100名参加費:無料お申込み方法:Googleフォームにて(Googleのアカウントをお持ちでなくても回答できます)『学校の未来図』 ~ 松田先生と語る「不登校をチャンスに!オンライン学校の可能性」 ~ 申込フォーム : ■オンライン教育支援センターとは私たちは「不登校をオンラインでチャンスに」というヴィジョンを掲げて「好きなとき好きなところで学び×つながる」をスローガンに、2020年のコロナ禍に設立されました。日本全国の子どもたちの今いるところへ出席扱いの要件を満たす教育の機会、そして仲間と繋がれる居場所をオンラインを基点として届けることで、多様な学びと生き方を肯定し、子どもと社会のWell-beingに貢献しています。オンライン教育支援センターとは■オンライン英会話CHATTYとは「CHATTY」は、「使える英語を身に付ける」教育機関のためのオンライン英会話です。学習指導要領に準拠した小学英語・中学英語教材、英会話に特化した教材、英検二次対策教材など、各学年やレベルごとに合わせて開発したオリジナルテキストを使用しており、講師とのマンツーマンレッスン、複数の児童生徒で行うグループレッスンなど、様々なニーズにお答えできる柔軟性が最大の特徴です。Windows, Chromebook, iPad等、複数のデバイスに対応しており、導入の際は学校専属の担当者がサポートいたしますので、先生方は安心してレッスンに臨むことが可能です。■お問い合わせ先名称:株式会社KEC Mirizオンライン英会話事業部設立日:2020年1月1日URL: 住所:〒545-6033 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス33階TEL:06-6624-2104E-mail: info@kec-miriz.com 担当者:品田事業内容:教育コンテンツの販売(CHATTY) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日公認心理師とは?公認心理師とは、心理に関する支援が必要な人を、心理学の知識や技術を元にサポートする専門家です。2017年に「公認心理師法」が施行され、心理職の国内唯一の国家資格として誕生しました。心の問題を抱えた方に対するカウンセリングはもちろん、メンタルヘルスに関する知識などを多くの人に知ってもらうために教育活動や情報提供を行うことも、大切な役割の1つです。公認心理師法の施行前は、日本臨床心理士資格認定協会によって創設された民間資格である「臨床心理士」が心理職の代表的な資格でした。民間資格ではあるものの、臨床心理士は公的にも認められた資格。文部省のスクールカウンセラーの資格要件としても採用されていました。しかし、臨床心理士以外にも民間のメンタルヘルス系の資格は数多くあり、適切な教育や訓練を受けていない人が心理カウンセラーを名乗っているという状況もありました。そのような「自称カウンセラー」がカウンセリングを行い、さらに状態を悪化させてしまうということが問題視されていたのです。参考:公認心理士とは|一般財団法人 日本心理研修センター一定以上の資質や知識を持った心理職の専門家が関係者と協力しながら心の問題に対して対処できるようにするため、公認心理師の国家資格が誕生しました。公認心理師になるには?公認心理師になるには、国家試験に合格して公認心理師資格を取得する必要があります。公認心理師を目指すには、いくつかの方法があります。・大学や専門学校で所定科目を修了したあとさらに大学院で所定科目を修了。その後公認心理師国家試験を受験し、合格し、資格登録をする方法・大学や専門学校で所定科目を修了したあと、厚生労働省が定めた所定の施設で2年以上働くことで公認心理師国家試験の受験資格を得る方法・海外の大学と大学院でそれぞれ所定科目を修了して取得する方法などです。そのほか特例措置もありますので下記サイトを確認してください。参考:公認心理師試験について|一般財団法人 日本心理研修センター公認心理師国家試験の合格率は2022年現在、公認心理師国家試験は年に一度開催されています。出題形式はマークシートで、合格基準は総得点の60%程度以上の絶対評価を原則としていますが、年ごとに合格率には差があります。第一回目の合格率は8割とかなり高い結果でしたが、その後は40〜50%と毎年かなりの変動があります。公認心理師の仕事公認心理師国家試験に合格して登録した人は、晴れて公認心理師として働き始めることになります。公認心理師の仕事は大きく分けて「心理査定」「心理支援」「関係者への面接」「心の健康教育と啓発」の4つです。1つめは、「心理査定」です。心の問題を抱えた人の支援のため、あるいは心の問題を抱えた人自身が自分のことを理解するために面接や心理テスト、行動観察などを通じて特性や問題の状況、課題を明らかにしていきます。心の問題を抱えた人がどのようなサポートを必要としているか、またどんなサポートが望ましいのかを探っていきます。2つめが、「心理支援」です。心理査定などで分かった課題に対してさまざまな心理療法で問題を解決したり、苦痛を軽減できるようにサポートをしていきます。心の問題を抱えた人が自分自身を理解したうえで、心が回復していけるように寄り添いながらサポートしていきます。具体的な心理療法としては、「認知行動療法」「精神分析療法」「来談者中心療法」、「遊戯療法」、「芸術療法」などがあります。3つめの「関係者への面接」は、例えば、発達障害のある子どもを持つ保護者や教師などに対して心理学的な側面からアドバイスをして、問題の発生予防に繋げたり、対応についてアドバイスをすることなどです。4つめが「心の健康教育と啓発」です。心の健康についての理解を深めてもらうために必要な情報提供や啓発を行うのも公認心理師の大切な仕事の1つです。ストレスとの付き合い方、コミュニケーションの取り方、自分自身の感情のコントロールの仕方などを伝えることで、心の病気を未然に防ぐことを目指します。また、公認心理師の勤務先は大きく分けると「保健医療分野」「教育分野」「福祉分野」「産業・労働分野」「司法・犯罪分野」の5つとなります。1つめの「保健医療分野」は、医療と保健の2つに分かれていて、医療機関では精神科病院または一般病院などが勤務先となります。医師からの依頼を受けて心理検査や心理療法などを行います。心の問題を抱えた人に対してだけではなく、その家族へのサポートを行うこともあります。病院内ではさまざまな専門家とチームを組んで診療を行います。保健機関では保健所や保健センター、精神保健福祉センターなどの公共機関が主な勤務先になります。精神保健福祉相談員という立場などで、アルコール依存症、薬物依存症、ひきこもりなどの相談に乗るほか、乳幼児の発達検査などを担当します。それぞれの相談に対応するだけではなく、地域の方々に向けて心の健康に関する啓蒙活動や地域の精神保健福祉に関する実態の把握なども行う場合があります。2つめの「教育分野」の勤務先は幼稚園や小学校、中学校、高校などとなります。小中高校ではスクールカウンセラーとして、不登校やいじめ、友人関係や学習関係の悩みなど校内での問題だけではなく、親子関係や家庭環境、発達障害や精神疾患などさまざまな問題などに対応します。児童や生徒、またその保護者との関わりだけではなく、ほかの教職員とも協力をしながら問題解決にあたることになります。3つめの「福祉分野」の勤務先は多様ですが、その一つに児童相談所があります。児童心理司や心理判定員の立場として、発達障害や知的障害、精神障害、不登校、子育て全般、児童虐待などに関する相談に対応するほか、療育手帳に関する判定なども行います。また、児童福祉施設などでの勤務の場合は、障害のある子どもへの療育やその家族へのサポートなどを行います。成人を対象とした福祉分野の勤務先は、障害のある方の通所施設や入所施設、特別養護老人ホームなどの高齢者施設などです。それぞれ本人やその家族からの相談や支援活動などにあたることになります。4つめの「産業・労働分野」の勤務先はEAP(従業員支援プログラム)の専門機関などです。職場におけるメンタルヘルスなどを請け負い、就労に関するカウンセリングを行ったり、相談員として仕事上の相談に応じるほか、休職者の復職支援、該当社員の上司へのアドバイス、従業員のストレスチェックなども行う場合があります。それらを通して職場全体の心の健康増進をはかっていくことになります。5つめの「司法・法務・警察分野」では、勤務先として少年鑑別所や少年院、刑務所、警視庁、都道府県の警察本部、家庭裁判所、保護観察所などがあげられます。事件の被害者や加害者に対する心理アセスメントや心理療法などを行います。ここで紹介した5つ以外にも、大学などで研究を続けたり、私設の心理相談機関で相談に応じたりしている公認心理師もいます。その仕事内容は幅広く、公認心理師はさまざまな場所で活躍しています。発達障害がある子どもとの関わり前章では公認心理師の活躍場所や、業務の内容などを解説しましたが、どの分野においても公認心理師が発達障害のある人、あるいは発達障害のある子どもと接する機会は多く、その役割は重要なものです。保健医療分野で公認心理師が1年間に支援を行なった対象として発達障害が約80%と最も多く、福祉分野でも発達支援が約80%と最多。また教育分野でも同様に発達障害への対応が約80%と最も多くなっています。参考:令和2年度障害者総合福祉推進事業 公認心理師の活動状況等に関する調査|厚生労働省特に発達障害のある子どもに対する支援として、近年児童発達支援・放課後等デイサービスなどの事業所が増えています。そういった施設で発達障害のある子どもの療育に関わっている公認心理師もいます。気持ちの切り替えや人とのコミュニケーションが苦手などさまざまな課題を抱えた子どもたちに対して支援を行い、課題の解決や改善を目指しています。1人ひとり異なる障害特性に配慮したきめ細やかなサポートをはじめ、保護者からの相談を受けたり、保護者へのアドバイスをすることもあります。まとめ公認心理師は心理職唯一の国家資格であり、大学や専門学校での所定科目修了後に大学院で学ぶほかに実務経験や海外の大学での所定科目の修了など、さまざまな方法で受験資格を得ることができます。仕事については大きく分けて4種類、勤務する分野は大きく分けて5種類程ありますが、公認心理師の仕事内容は幅広く、そのほかでもさまざまな場所で働いています。特に発達障害との関わりも多くあり、公認心理師の発達障害分野での今後の活躍が期待されています。
2022年11月13日連日、言動がネットニュースに取り上げられるなど話題を集めている“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(13)。先日は堀江貴文氏(50)が「25歳ならかすりもしない奴」と酷評したが、今度は“ネット界の大物”が警鐘を鳴らした。11月7日、インターネット掲示板・2ちゃんねる創設者の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)は自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。その中で、視聴者からゆたぼんに関する質問が寄せられると、「ゆたぼんさんはある種の芸能人・タレントだから、好きにすればいいと思うんですけど」とした上で、こう語った。「『学校に行かなくてもいいんだ』っていうふうに思ってしまう子どもが増えて、結果として、頭の悪い子が社会に増えてしまうことが悪いと思っているので。ゆたぼんさんが悪いというより、ゆたぼんさんが引き起こしていることによって、頭の悪い子どもという被害者が生まれることが良くないと思うんですよね」これまでSNSや動画で「不登校は不幸じゃない」「ロボットになるな!」と不登校YouTuberとして呼びかけているゆたぼんだが、その影響に懸念を示した。また、ゆたぼんが、制服制度や購入費用は他のものに充てるのが良いとの考えから、制服は購入していないと公表している事に触れ、こうコメント。「親の操り人形になることで稼いで、家族が食えるようにして、妹達は学校に行けるようにしてるっていう覚悟を持ってやってる可能性があるので、僕はその中学生の彼自体が悪いかとはあまり思わないんですよね。むしろその制服代すら子供に心配させてしまう親っていう方が良くないんじゃないかなと思ってたりするんですよ」ただし、彼の不登校に関する主張についてはやはり反対のようで、「とはいえまぁ知名度もあるので、彼自身は多分なんとかなると思うんですけど、ただなんかそれを真似して不登校で全然うまいこといきませんでした、稼げませんでしたつらいっすっていう子供が増えるのでああいう主張をするのは良くないんじゃないかなと個人的には思ってますよ」と締めくくっていた。ネット上ではひろゆきのコメントに共感する声が多数上がっている。《子供には学校へ行かないと16才から安月給で過酷な労働をしなきゃならないという現実は見えてないんだよな》《ひろゆき氏は的外れはないよね。学校が嫌ならば学校に行かなければ良い、そのかわりに塾とか通う方法はある、礼儀作法とか教える何かが有れば良いかなぁ?と考えます》《行く行かないは自由さ、けど後になって泣きを見るのも自分だからね》《これはね。概ね正しい》果たして、ひろゆき氏が鳴らした警鐘にゆたぼんは何を思うのかーー。
2022年11月12日