ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」が、2020年秋冬コレクションを発表。今季は、脚光を浴びている写真家のひとり、ライアン・マッギンレーとの初コラボレーションを始め、ジャン=ミシェル・バスキアが描くスーパーヒーローやキース・ヘリングが描くミッキーマウス、新作映画への期待が高まるマーベル(MARVEL)など、世界中の今を表現するポップカルチャーが集結し、豪華なラインアップとなっている。■ライアン・マッギンレー今最も脚光を浴びる写真家、ライアン・マッギンレーとUTが、初コラボ。近年「米国で最も注目されるカメラマン」と評されているライアン・マッギンレーは、ニューヨークを拠点に活動する写真家だ。繊細で洗練された写真作品が特徴的で、今の若者の日常を捉えた写真など、象徴的な作品が、UTのアイテムに落とし込まれている。彼独自の視点から切り取られた写真と、テキストグラフィックとの組み合わせにより、ストリートな雰囲気が漂う、新しいコレクションが誕生した。ライアン・マッギンレーとのコラボコレクションは、メンズTシャツ6柄(各1,500円)の展開。8月31日より、ユニクロの一部店舗と公式オンラインサイトにて販売。本コラボコレクションの詳細は、オンラインサイト()から。■マーベル・ユニバースヒーローとダークヒーローがUTに集結したエキサイティングなコレクションがローンチ! マーベルが誇るヒーローとダークヒーロー、二者を1枚のUTで表現したエキサイティングなコレクションが誕生した。新作映画が公開予定のヴェノムやモービウスなど、世界で注目を集めるキャラクターたちも登場。まるで映画のワンシーンのような、他では見ることのできない貴重な対決シーンを描いたデザインは、ファンならずとも必見。マーベル・ユニバースとのコラボコレクションは、メンズTシャツ6柄(各1,500円)、メンズパーカ5柄(各2,990円)の展開。9月7日より、ユニクロの一部店舗と公式オンラインサイトにて販売。本コラボコレクションの詳細は、オンラインサイト()から。同サイトは、8月31日より公開。■ジャン=ミシェル・バスキア×ワーナー・ブラザースバスキアが独自のスタイルで描くワーナーの人気キャラクターが登場! 美術史や音楽、ポップカルチャーに影響を受けた作風で、1980年代にニューヨークのアートシーンを席捲したジャン=ミシェル・バスキア。幼少期にDCコミックスのスーパーヒーローたちやワーナー・ブラザースのルーニー・テューンズに影響を受けたバスキアは、のちにそれらを題材として彼の代表作品の中で取り上げている。今回は、アーティストとキャラクターたちとの関係を描き出したUTならではのコラボレーションをリリース。ジャン=ミシェル・バスキア×ワーナー・ブラザースのコラボコレクションは、メンズTシャツ6柄(各1,500円)、メンズパーカ5柄(各2,990円)の展開。8月21日より、オンラインサイトにて先行販売中。なお、9月18日からは、ユニクロの一部店舗でも販売。本コラボコレクションの詳細は、オンラインサイト()から。■ミッキーマウス×キース・ヘリングヘリングが強く影響を受けたミッキーマウスの世界観をポップに表現したグラフィックがチャーミング! 幼少期からウォルト・ディズニーの作品に影響を受け、祖母の家にあった本「ミッキーマウスの描き方」から絵を学んだというキース・ヘリング。「ミッキーマウスこそが、アメリカを象徴するそのもの」と語り、十代の頃はディズニーで働くことを夢みていたヘリングの深い愛を感じられるコレクションとなっている。なお、このコラボコクションは、メンズ、ウィメンズ、キッズのアイテムで展開される。メンズTシャツメンズTシャツメンズスウェットメンズスウェットウィメンズTシャツウィメンズTシャツキッズTシャツキッズTシャツミッキーマウス×キース・ヘリングのコラボコレクションは、メンズTシャツ6柄(各1,500円)、メンズスウェット5柄(各1,990円)、ウィメンズTシャツ6柄(各1,500円)、キッズTシャツ4柄(各990円)の展開。9月28日より、ユニクロの一部店舗と公式オンラインサイトにて販売。本コラボコレクションの詳細は、オンラインサイト()から。この秋冬の新作UTもイットなアイテムがそろい踏み! ぜひ、好みのグラフィックアイテムをゲットして。>>その他のユニクロの記事はこちらから
2020年08月28日展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて、2021年2月5日(金)から3月31日(水)まで開催される。ドアノー作品に流れる“音楽”20世紀のパリを舞台に、数多くの傑作を生み出した写真家、ロベール・ドアノー。『ヴォーグ』誌や『ライフ』誌でファッション写真などの作品を発表して注目を集めたドアノーは、とりわけパリの庶民の日常を捉えた写真で名を馳せた。そうしたドアノーの写真は、いわば音楽的な感覚を特徴としている。1枚の肖像写真や風景写真に捉えられた軽やかな動きは言わずもがな、撮影する場所や被写体、時代が変わろうとも、それらすべてが音楽の流れを生み出すかのような効果を生むのだ。約200点の作品で巡る“パリの音楽散歩”展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」は、ドアノー作品における“音楽”に着目。パリの街中に溢れるシャンソンやジャズといったさまざまな音楽の情景を題材に、1930年代から90年代にかけて撮影された写真作品約200点を8章のテーマに分けて展示する。パリの街角にあふれる音楽本展は、パリの街角にあふれる音楽と、パリの芸術シーンを彩ったアーティストたちの写真を中心に構成。下町のビストロや酒場でシャンソンを歌う“街の音楽家”を収めた《流しのピエレット・ドリオン》や《音楽好きの肉屋》では、日常の中に音楽が溶け込むシーンを切り取っている。これらの写真からは、ドアノー独自の音楽的感覚が窺えるだろう。時代を彩ったアーティストたちの素顔また、ドアノーはシャンソンの名曲「枯葉」の作詞で知られるジャック・プレヴェールや、当時のナイトクラブで活躍した歌手アーサ・キットなど、様々なジャンルで活躍した音楽家の姿を撮影。20世紀を代表するソプラノ歌手マリア・カラスのレコーディング中の様子を収めた1枚は、彼女のリラックスした表情が印象的だ。ドアノーのフィルターを通して、パリの音楽シーンを彩ったアーティストたちの素顔も垣間見ることができる。展覧会概要展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」会期:2021年2月5日(金)〜3月31日(水)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F開館時間:10:00~18:00(入館17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00(入館20:30)まで料金:一般 1500円(前売 1300円)/大高 700円/中小 400円※すべて税込※大高、中小は当日券のみの取り扱い。※学生券購入の場合は、学生証の提示要(小学生は除く)。※障がい者手帳の提示で、本人と付き添い1名は半額(一般 750円、大高 350円、中小 200円)。当日窓口で購入。※未就学児は入館無料。チケット販売場所:Bunkamura ザ・ミュージアム、Bunkamura チケットセンター、オンラインチケット MY Bunkamura※前売券販売期間:2020年11月21日(土)~2021年2月4日(木)※土日祝に限り、オンラインによる入場日時予約が必要【問い合わせ先】Bunkamura(ハローダイヤル)TEL:050-5541-8600
2020年08月14日二宮和也主演映画『浅田家!』が、10月2日(金)に公開される。この度、一般の方々から“自慢の家族写真”をエピソードとともに募集する、“映画『浅田家!』公開記念 この夏、家族写真を撮ろう!”キャンペーンが実施されることが分かった。本作の監督は、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太。写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族を、ユーモアたっぷりに温かく描き、なぜ彼が“家族”というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか、一人の写真家の人生を通して、家族の絆や、写真が持つ力を映し出していく。主演の二宮にくわえ、妻夫木聡、、平田満が、風吹ジュン、黒木華、渡辺真起子、野波麻帆、北村有起哉らがキャストとして集結した。この度発表された“映画『浅田家!』公開記念 この夏、家族写真を撮ろう!”キャンペーンは、“家族写真”がテーマの本作にちなみ、「〇〇家!」というタイトルをつけた家族写真を、映画公式ホームページ内の特設サイトから応募すると、映画本編映像とともに“特別プロモーション映像”に使用されるかもしれないというもの。また、“特別プロモーション映像”は、映画公式サイトでも期間限定で公開予定。特別審査員を務めるのは、本作のモデルとなった写真家・浅田政志と中野量太監督。選ばれた写真は、ふたりのコメントとともに公式ホームページにも掲載される。さらに、応募者の中から『浅田家!』オリジナルグッズが当たるチャンスも。そして、キャンペーン終了時には二宮の総評もあるという。■キャンペーン概要【募集期間】8月3日(月)〜9月6日(日)予定【特設ページ】 asadake_familyphoto/8月3日(月) AM10:00〜オープン『浅田家!』10月2日(金)公開
2020年08月03日フリーランスフォトグラファーのmisuzu(@pettit0524)さんが、アジサイの咲く道で祖父母を撮影した写真をTwitterに投稿。2020年6月22日時点で、17万件以上の『いいね』が寄せられるほどの反響が上がっています。撮影の時、misuzuさんから「撮るよー」と声をかけられた祖母は、祖父にキスしようと近付いて…。その瞬間をとらえた1枚がこちら!私が『撮るよー』って言ったら、おばあちゃんがチューしようとして照れてるおじいちゃんが可愛い♡ pic.twitter.com/tgDKkIm9ab — misuzu (@pettit0524) June 21, 2020 迫る祖母を見て、祖父がテレにテレています…!2人の仲睦まじい様子に、多くの人が笑顔になりました。・理想的すぎる夫婦。・写真から幸せがあふれ出てますね!・アジサイだけでも素敵なのに、さらに素敵なお2人が写っていて最高。・写真を見るこちらまで幸せな気持ちになります!祖母の突然の行動に、自然にあふれた祖父の笑顔。夫婦愛が見える1枚は、きっと一生の宝物となったことでしょう。misuzuさんの仕事や撮影したほかの写真をもっと見たい人は、TwitterだけでなくウェブサイトやInstagramもご覧ください。ウェブサイト:jmphotolife / jyota & misuzuInstagram:misuzu(pettit0524)[文・構成/grape編集部]
2020年06月22日アポクリファ(APOCRYPHA)の2020-21年秋冬コレクションが発表された。写真家、アルフレッド・アイゼンスタットが捉えたモノとは2020年春夏シーズンにデビューし、2季目を迎える新鋭ブランド・アポクリファ。今季のテーマは“THE LEADER”。1930年代に雑誌『LIFE』の写真家として第一線で活動した、アルフレッド・アイゼンスタットの緊迫感あふれる報道写真からインスピレーションを得たピースを展開する。コレクションは、ミリタリー・ワーク・フォーマルの3セクションで構成。ミリタリージャンルでは、1930年代、アイゼンスタットが撮影した写真に収められている軍服の様なアイテムがラインナップ。威圧感を感じさせる当時の軍服の姿を踏襲し、ポケットやショルダーのディテールを細かに再現したほか、コートやジャケットはインパクトのあるボリューミーなシルエットで構築した。人間の持つ“二面性”の表現また、アイゼンスタットが撮影した報道写真の特徴の一つとして、情勢や環境で変わる人々の感情や姿の二面性を克明に捉えていたという点が挙げられる。デザイナー・播本鈴二はその特徴もデザインソースへと変換し、コレクション内に落とし込んだ。上部がキルティング、下部は天然素材と異素材を一つのアイテムの中に共存させたコートは、そのアイデアを反映した好例。その他、デニムジャケットの上にさらにレザージャケットを重ねるなど、テイストの異なる同型アイテムを組み合わせたスタイリングでも人間の“二面性”を表現している。絶妙な裁断&シルエットが光るフォーマルスタイルフォーマルスタイルのアイテムには、アポクリファが得意とする袖口や裾口に比翼開きを施したダブルブレストのセットアップなどが登場。直線的なカッティングが絶妙なジャケットや、裾にかけて緩やかな広がりを見せるフレアなスラックスには、1930年代のトレンドを意識したグレンチェックを乗せた。ブラックで染め上げたソリッドなルックスのジャケットは、上質なウール素材で仕立てた。内側には、ウールとは対局に位置する現代的な素材・ナイロンツイルを採用したベストをドッキング。フォーマルウェアとしての上品さを損う事無く、ユニークな捻りを加えた一着に仕上げている。
2020年03月26日写真家・鈴木親の展覧会「東京の日常の断片」が、2020年3月7日(土)から4月11日(土)まで、東京・東品川のKOSAKU KANECHIKAにて開催される。90年代よりファッション・フォトや出版デザインを牽引する写真家、鈴木親。フランスのファッション誌『パープル(Purple)』で写真家としてのキャリアを始めた彼は、国内外の雑誌から、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)やトーガ(TOGA)、グッチ(GUCCI)のコマーシャルまで、ファッションとアートの境界を超えた活動を続けてきた。本展「東京の日常の断片」は、鈴木自身がセレクトした“私的”なスナップを中心に、約40点の作品により構成。中目黒や新宿、青山など東京の各所で、デジタルでなくフィルムを用いて撮影された写真を展示する。展示される写真には、人物、東京の街や風景、あるいは花が、どれも等しく日常の断片として切り取られている。被写体の曖昧な瞬間や無意識的な部分を捉えた作品からは、ありのままの姿とともに、そこから紡がれる新たなストーリーも感じることができるだろう。【展覧会概要】鈴木親「東京の日常の断片」会期:2020年3月7日(土)〜4月11日(土)会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5FTEL:03-6712-3346開廊時間:火・水・木・土 11:00〜18:00 / 金 11:00〜20:00休廊日:日・月・祝入場料:無料■オープニングレセプション日時:3月7日(土) 18:00~20:00
2020年03月07日写真家・鈴⽊親の個展「東京の⽇常の断⽚」が、東京・天王洲のアートコンプレックスにあるギャラリーKOSAKU KANECHIKAで、3月7日から4月11まで開催。Nakameguro, Tokyo, 2016© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA90年代より、エディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍し続ける鈴⽊親。フランスでキャリアをスタートさせた彼の活動は幅広く、ファッション、アートの境界を超えながら常に時代を代表する写真家のひとりとして注⽬を集めてきた。そのキャリアにしては、展覧会や写真集での発表が少なかった鈴⽊だが、KOSAKU KANECHIKAでは2018年に「晴れた⽇、東京」、2019年に「わたしの、東京」と2回の展覧会を開催してきた。⻑年撮り続けてきた彼の重要な被写体である東京の再解釈を軸に、写真というメディアについての再考、また写真史へのレファレンスなど、重層的なコンテクストをもつ展⽰を⾏った。続く今回の個展では、綿密なセッティングをして撮影したものではなく、どちらかというと私的、プライベートなスナップを中⼼に展覧会を構成する。それらの多くは撮影されてから、発表されないまま⻑い時間を過ごしてきた写真だ。Shinjuku, Tokyo, 2018© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA⼈間が⾒る⾵景や事物、⽇常の変化を写真に撮り始め、現実を複製することに憑かれてから久しいが、デジタルが登場してからは、写真はかなりのスピードで消費されるようになり、そのイメージは作られては過ぎ去っていくものとなった。それとは対照的に、鈴⽊が今回展⽰する、フィルムで撮影された写真は、ほとんど⼈の⽬につくことなく時間が経過したことで、新鮮な存在感をまとって私たちの前に現れる。パブリックな存在の⼈物、パブリックな存在になる前の⼈物、東京の街、⾵景や花などが、等しく鈴⽊の⽇常の断⽚として切り取られている。そこには真実が写っており、また鑑賞者が受け取り、無数に紡ぐことができる新たなストーリーの余地がある。Nakano, Tokyo, 2015© Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA「写真はすべて死を連想させるものである」と、スーザン・ソンタグが「写真論」で述べているように、写真を撮るということはその⼈物や事物の運命、はかなさや無常に⽴ち⼊ることでもある。だからこそ、そこに⽣まれる哀感や郷愁にも近い感覚は美しく、また予兆も孕んだ時間の経過という要素は鑑賞者を魅了し、想像⼒に働きかける。なお、今回の個展では、意味や作為性が⽣じることを避け、これまで展覧会や写真集の発表が少なかった鈴⽊が⾃⾝でセレクトした写真、約40点で構成される。【展覧会情報】鈴⽊親「東京の⽇常の断⽚」会期:3⽉7⽇〜4⽉11⽇会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川 1-33-10 TERRADA Art Complex 5F時間:⽕~⽊・⼟曜日11:00〜18:00、金曜日11:00〜20:00休廊日:⽇・⽉・祝⼊場無料
2020年03月04日写真家・蓮井元彦の写真集『for tomorrow』の刊行にあわせた写真展「明日へ」が、東京・池ノ上のQUIET NOISE arts and breakにて2月22日から3月15日まで開催される。2003年に渡英し、Central Saint Martins College of Art and Designを経てLondon College of Communicationで写真を専攻後、2007年より東京を拠点に国内外の雑誌や広告で活動する写真家・蓮井元彦。これまでの主な写真集に『10FACES』、『10FACES 02』、『Personal Matters』、『Personal Matters Vol.2』、『Yume wo Miru』がある。写真展「明日へ」は、Libro Arteから出版される写真集『for tomorrow』の刊行にあわせた展覧会となり、会場では写真集・プリントも販売される。また、CANDLE CAFE △ll内に併設した実験スペースLaboratory △llにて、サテライト展示が同時開催される。【書籍情報】蓮井元彦『for tomorrow』出版社:Libro Arte80ページ/225×267mm/上製本価格:税込4,950円【イベント情報】写真展「明日へ」会期:2月22日〜3月15日の土日祝日のみ(平日はアポイントメント制)会場:QUIET NOISE arts and break住所:東京都世田谷区代沢2-45-2 1F時間:11:00〜20:00入場無料写真展「明日へ」サテライト展示会期:2月22日〜3月15日会場:CANDLE CAFE & Laboratory △ll住所:東京都世田谷区北沢2-37-3-2A時間:11:00~5:00(日・月・祝は18:00~)※飲食店のため1ドリンクオーダー制
2020年02月13日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は写真展「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」を紹介します。■「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」東京渋谷・Bunkamura ザ ミュージアムにて3月8日まで開催中’17年に日本で初の回顧展が開催され、動員数約8万人と反響を呼んだ写真家ソール・ライター。記者も写真の素人ながらその作品群に引かれた一人です。その余韻が残るなかで新たな展覧会「永遠のソール・ライター」が現在渋谷で開催中です。ソール・ライターは’50年代にファッション雑誌カメラマンとして成功をおさめ、58歳でNYの仕事場を閉め表舞台から去り、’06年にドイツの出版社から発行された写真集が脚光を浴びたときすでに83歳。’13年に89歳で生涯を閉じました。ドラマティックな人生とは裏腹に、名声を得ることに無欲な写真家が撮った作品は、雨の日にガラス越しに人を、部屋の窓から道を歩いている人を、と、独自の視点で瞬間を切り取ったもので、見る者の心に静かに語りかけてきます。今回の展示は2部構成で、第1部は前回紹介されなかった代表作と未発表写真など約130点。第2部はカラースライドをデータ化した世界初公開作品や、家族、ペットの猫写真などプライベート感のあるもので、より深くソール・ライターを知ることができます。会場はシンプルで静かな空間。ソール・ライターの語る言葉もところどころにあり、作品の叙情性を際立てています。一緒にNYイースト・ヴィレッジを歩いている、そんな気分にもなれる写真展です。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年02月03日奥山由之と、エデンワークス(edenworks)の篠崎恵美による企画展『flowers』が、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」にて、1月31日より開催される。自身の作家活動をはじめ、広告、CDジャケット、雑誌から、近年ではTVCMやミュージックビデオなど、映像作品の演出まで幅広く手掛けている写真家の奥山由之。彼が現在アトリエとしているのは、生前に花を愛した祖母が暮らした家。そこで、エデンワークス(edenworks)のフラワークリエイター・篠崎恵美が提供する棄てられてしまう花や植物を、自身のプライベートワークとして、亡き祖母と対話をするように撮影し続けているそうだ。本展では、この貴重なプライベートワークをそのまま展示するのではなく、篠崎によって、花と植物を使って空間構成された会場に落とし込み、インスタレーションとして展開する。また、会場では、奥山が撮影したedenworksの花の写真がプリントされた展覧会限定グッズや、奥山由之×エデンワークスのドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」の販売も。※画像はイメージです※画像はイメージですドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」加えて、会期途中からは、インスタレーションされたエデンワークスの花々をドライフラワーに加工し、パッキングされたオリジナルアイテムも登場する。ぜひ、展覧会と合わせてチェックしてみて。【イベント情報】奥山由之×edenworks exhibition “flowers”会期:1月31日~2月16日会場:PARCO MUSEUM TOKYO住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場。入場料:一般500円 / 学生400円 / 小学生以下無料TEL:03-6455-2697URL:art.parco.jp(展覧会公式サイト)
2020年01月28日いわゆる「にわか」カメラ女子です。スマートフォンのカメラ機能の進化で、デジタルカメラの出番はほとんどなくなっていたのですが、お料理の写真を撮ると、どうも色味が違う、暗くなってしまう、と、自分なりの問題点が浮かんできて、デジタルカメラを新しく購入するに至ったのが数年前。すると、カメラ自体に興味が湧いてきて、行き着いたのがLeica。(わたしのカメラ好きは、こちらで) 2019年は、毎日カメラを持ち歩き、Leicaユーザーを対象にした「ライカ・アカデミー」という写真教室に行ったりと、すっかり、カメラは生活の一部になっています。年末に最後の教室があり、帰り際に、ソール・ライターの写真を見る機会がありました。1958年の作品という絵画のようなカラーのヌード写真やファッション誌に掲載されたカラー写真が展示されていて、年明けに開催される「永遠のソール・ライター」という写真展への期待が高まりました。その数日後、Leicaから手紙が届き、開封すると、「Saul Leiter – Lanesville, 1958」をライカギャラリー東京で開催するにあたっての、レセプションの招待状でした。あいにくレセプション当日は東京にいないため、出席できなかったのですが、こういう特別な機会をもてることも、Leicaを使うことの魅力のひとつです。 そして、待ちに待った、「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」に、早速、行ってまいりました。 ソール・ライターの世界1940年代から亡くなる少し前の2000年代まで、ソール・ライター財団が所蔵する218点もの作品が展示されています。写真展は、Black & Whiteの世界から始まりました。ニューヨークの街のスナップを中心に、ソール・ライターが見た一瞬がモノクロームで表現されています。冬のニューヨークの定番といえる道路から立ち上る湯気ではなく、雪、濡れた路面、結露のついた窓ガラス越しに撮った写真など、日常が写されています。乾いた写真が水の要素を写すことで、写真全体がしっとりとした印象になって、それがなんとも好きな表現でした。色彩を取り除いた世界は、そのものの実体が見えるので、モノクロームの写真は見る側の発想を自由にさせてくれるところが好きです。 続いて、カラーの世界です。パッと明るくなるというよりは、落ち着いた色味の世界が広がります。今回の写真の中でも、特に好きな写真は、広告などに使用されている「薄紅色の傘」(1950年代, Purple Umbrella)という写真です。薄紅色の傘の向こうに見える地面はもちろん雨で濡れていて、その上を走る赤い車と、その影が水面に映るという構図。傘で空は見えないけれど、路面に映る空は明るく見えて、雨も悪くないな、と思えるような、明るい気分になる写真でした。実物は、大きめにプリントされていて、実際に目の前にすると、見惚れてしまいました。展示されている写真の多くは、2LやA4くらいの大きさで、近寄らないと観えないという悩みが生まれますので、いらっしゃる場合は、空いている時期を狙った方が良いと思います。 次は、ファッションの世界です。目にしたことがある金色のように見える帽子を被り、グリーンのコートを着たモデルの写真、これは、ライカギャラリー東京にも展示されていましたが、素敵な写真です。モデルが寄りかかっている車と手前にいる人が開けたドアの色が同じで、その二人の間にある駐車禁止の赤い標識がアクセントになっていて、お洒落です。こんな写真、撮りたい。。。カラーの写真には、赤がとても印象的に映っていて、彼の色彩感覚の素晴らしさにじわじわくる感動を覚えました。 順路としては、カラーの世界が続き、次のパートへつながります。 ソール・ライターを探してこのパートは、ポートレートの展示です。まず、セルフ・ポートレート。勉強になります。スマートフォンのおかげで、自撮り(わたしの場合のセルフ・ポートレート)は戯けたような写真が多くて、とても、ポートレートなどと名乗れないものばかり、しかし、彼の撮る自分自身は、ダイレクトな被写体ではなく、ウィンドウに映る彼であったり、影であったり、映っているものの中にある彼をとらえていいました。スマートフォンにない緩い感じの写真、フィルムカメラだから、という理由もあるかもしれないけれど、デジタルでも、焦点距離、露出やシャッタースピードを変えてみれば、今と違うニュアンスの写真が撮れそうだ、とちょっとやる気が出てくるパートでした。(現時点で、ほとんどオートフォーカスしか使えていない。。。) ここからは、とても親密性のあるポートレートが続きます。 まず、ソール・ライターが妹のデボラをモデルに写したポートレート。写真に添えられていた解説によると、デボラはソール・ライターの初めてのモデルで、初期の頃の多くの作品に登場しているのですが、20代で精神障害を患い、亡くなるまで施設で過ごしたということでした。モデルのデボラは、目の表情が豊かで、モノクロームの写真の中で笑みを浮かべたり、睨んだりと、写真家である兄に対して、色々な顔を見せていたようです。 続いては、Soames。公使共にライターのモデルとなり、芸術への情熱を共有した女性。今回の写真展には23点の写真が展示されていて、モノクロームもカラーもありました。中にはとても親密は写真もあり、二人が共有した時間の深さを感じました。中でも、わたしは、雪の降る日に、コートを翻して歩き出そうとするSoamesの写真が好きでした。ソール・ライターの言葉もとても印象的。 I liked looking over and seeing Soames rocking away and listening to music. – Saul Leiter(彼女が揺り椅子に座って音楽を聴いているのを眺めるのが好きだった。- ソール・ライター) 彼の部屋の再現最後の最後にだけ、写真撮影が許される展示物がありました。 ソール・ライターが過ごした部屋の再現です。時計と反対周りにある明るい色合いの油絵はSoamesの作品、反対側の3点の油絵はソール・ライターの作品。 全ても観るのに、1時間30分ほどはかかり、観終わった時には、少し疲れた感じもしましたが、とても充実した写真展でした。ミュージアムショップで図録と好きな写真の絵葉書を購入して、Bunkamuraミュージアムをあとにしました。 ミュージアムショップで購入した図録 「永遠のソール・ライター」を観に行くときは、カメラを持参することをお勧めします。彼の世界を堪能して、建物を出ると、目の前に広がる景色がすでにフォトジェニックに見えてきます。 さらに、駅に進めば、できたばかりの銀座線の渋谷駅も、かなりフォトジェニックです。 2020年も、素敵なものに囲まれて、ワクワクする1年となりますように。 永遠のソール・ライター
2020年01月25日Bunkamura ザ・ミュージアムにて1月9日(木)よりスタートした『ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター』展。膨大な作品が眠るアーカイブから厳選された、世界初公開を含むモノクロ・カラー写真、カラースライドなどの作品が紹介されている。2017年に開催された日本初の回顧展が大反響を呼んだ写真家、ソール・ライター。1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍しながら、80年代に商業写真から退き、表舞台から突然姿を消した。その後、2006年出版の写真集『Early Color』で再び注目を集めたライターだったが、2013年に他界。現在は、2014年に創設されたソール・ライター財団により、カラー作品だけでも8万点ともいわれる写真や絵画、多くの資料などのアーカイブ化が進められている。同展は、2017年の展覧会以降に未整理資料の中から“発掘”された作品を中心に紹介するもの。第1部「ソール・ライターの世界」、第2部「ソール・ライターを探して」の2部構成で、彼の創作の秘密に迫る。ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター()
2020年01月11日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。今回は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』Jamie Hawkesworth / Joan Didionジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ミュウミュウ(MIU MIU)などのファッションフォトで活躍するのみならず、初作品集『Preston Bus Station』でも高い評価を得たイギリス人写真家、ジェイミー・ホークスワース(Jamie Hawkesworth)の44点の写真と5点のドローイング作品、アメリカのカウンターカルチャーを描き出す作家ジョーン・ディディオン(Joan Didion)のエッセイをカップリングし限定出版されたコレクタブルな1冊。【書籍情報】『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』写真:Jamie Hawkesworth / Joan Didion出版社:The Gould Collection言語:日本語、英語ソフトカバー/92ページ/250×180mm発刊:2019年価格:8,400円■Shelfオフィシャルサイトで『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』を購入する
2019年12月29日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)から、写真家「コリー・ブラウン(Coley Brown)」とのコラボレーションアイテムが登場。2019年12月21日(土)より、全国のジョン ローレンス サリバン取扱店舗にて発売される。「コリー・ブラウン」は、ニューヨークの写真家であるライアン・マッギンレーのアシスタントとして2年間従事。その後、定期的な旅と探検を続けながら撮影し、見知らぬ土地でのランドスケープ写真を元に写真集を製作している。今回のコラボレーションでは、「コリー・ブラウン」の写真集”Deeper Than Night”と“A Recurring Dream”に収録されている作品をデザインに採用。Tシャツ2型と、オーバーサイズシャツの計3型がラインナップする。なお、本アイテムは、ロンドンにて発表された2020年春夏コレクションにも登場している。オーバーサイズシャツには、「コリー・ブラウン」が映し出した木や花の写真を、袖なども含むボディ全体に配した。また、シャツ同様のプリントをバックに配したTシャツ、フロントに配したオーバーサイズTシャツも登場する。12月21日(土)から26日(木)までの期間、ジョン ローレンス サリバン 中目黒店と渋谷パルコ店にて発売を記念したイベントを開催。作品の元となったオリジナル映像や写真集を展示するほか、「コリー・ブラウン」が手掛ける出版レーベル“Silent Sound”のTシャツやトートバッグ等オリジナルアイテムの販売も行われる。【詳細】コリー・ブラウン×ジョン ローレンス サリバン発売日:2019年12月21日(土)販売店舗:全国のジョンローレンスサリバン取扱店価格:・PHOTO PRINTED OVERSIZED SHIRT 48,000円・PHOTO PRINTED OVERSIZED T-SHIRT 22,000円・PHOTO BLACK PRINTED T-SHIRT 16,000円・PHOTO PRINTED T-SHIRT(WOMEN’S) 16,000円■イベント詳細期間:12月21日(土)~26日(木)場所:ジョン ローレンス サリバン 中目黒店、渋谷パルコ店内容:作品の元となったオリジナル映像や写真集の展示、出版レーベル“Silent Sound”のオリジナルアイテム販売
2019年12月20日ニューヨーク在住の写真家・内藤カツの個展「Once in Harlem」を、伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」にて、12月11日から31日まで開催する。「Professor Williams on 116th street」(11×14インチ 額装込み6万円)内藤カツは1983年に渡米し、より刺激を求めて訪れたハーレムに魅了され、1988年から約5年半の間ハーレムに居住している。恐怖や緊張感と隣合わせの生活の中で、2年ほどかけて徐々にハーレムに住む人々や街に受け入れられ、1990年代はじめから中頃にかけて当時のハーレムそのものを撮影した写真集『Once in Harlem』を発売している。「Harlem Tree」(11×14インチ 額装込み6万円)本展では、『Once in Harlem』の中から「Twin in Morning Side Park」、「Harlem Tree」、「Professor Williams on 116th street」など9枚の写真をセレクトし、ネガフィルムで保管されたものを現像・焼き付けした写真作品に加え、写真集を展示・販売。また、セレクト写真をシルクスクリーンプリントしたカットソーも登場する。写真作品は、11×14インチの額装込みで6万円。受注生産のため、2020年2月中旬頃の引き渡しとなる。同じコミュニティーの中で生活を共にした内藤カツだからこそ捉えられた“当時のハーレムそのもの”を感じられる、特別な機会となっている。また、イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、内藤カツのインタビューを12月16日に公開予定。【イベント情報】内藤カツ 個展「Once in Harlem」会期:12月11日〜12月31日場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内「ART UP/アートアップ」時間:10:00〜20:00(12月31日は17:00閉店)
2019年12月09日写真家・浅田政志の2つの写真集を原案に、二宮和也が浅田氏を演じ映画化する『浅田家!』。この度、本作の公開日が来年10月2日(金)に決定し、併せて場面写真も到着した。被写体は父、母、兄、自分の4人家族。“家族でやってみたいこと”をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影する、そんなユニークな家族写真を世に送り出した写真家・浅田氏。その浅田氏を主人公に描く本作では、家族の「愛の絆」「過去といま」をユーモアを交えながら描き、“家族とは何か?”を深く問いかけていく。実話をベースに、オリジナル要素を加えながら浅田氏が写真を撮り始め、東日本大震災という未曽有の天災を通して、それでもなお彼が家族写真を撮ることに向き合い成長する姿を描き出す。そして今回、そんな主人公・浅田政志を演じる二宮さんの場面写真が到着。カメラを構え、温かな眼差しで優しく被写体を見つめるショットとなっており、彼の人物像が垣間見える一枚となっている。『浅田家!』は2020年10月2日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会
2019年11月29日ドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が、2020年2月22日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開される。“ろう”の写真家・齋藤陽道が、「うた」に出会うまでのドキュメンタリー『うたのはじまり』の主人公となるのは、窪田正孝の写真集やMr.Children、森山直太朗等のアーティスト写真を撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道。彼が自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリーを描く。齋藤が、補聴器を捨て、カメラを持ったのは20歳のこと。「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ彼にとって、写真とは自分の疑問と向き合うための表現手段であった。やがて同じく“ろう”の写真家である盛山麻奈美と結婚し、彼女との間に大切な命を授かる。そんな斎藤は、幼少期の苦い経験から、「うた」が大嫌い。大切な息子に出会うまでは、音楽を“振動”としか捉えることができずにいた。しかしある日育児中に、自分の口からふとこぼれたのは一曲の子守歌。今までネガティブなものでしかなかった音楽に対して、斎藤は初めて好奇心を抱く。“音楽は、どんな色をして、どんな形をしているのだろう?” “「うた」は一体どこからやってきたのだろう?”子育てを通して、斎藤が見つけ出した音楽への答えとはー?監督に河合宏樹監督を務めるのは、ドキュメンタリー作品『ほんとうのうた』を手掛けた河合宏樹。「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました。」とコメントを残している。詳細映画『うたのはじまり』公開日:2020年2月22日(土)渋谷シアター・イメージフォーラム(以降、名古屋の名演小劇場、大阪のシネ・ヌーヴォ、京都のみなみ会館等でも順次公開)監督・撮影・編集:河合宏樹出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS、ころすけ、くるみ、齋藤美津子、北原倫子、藤本孟夫 他PG12配給:SPACE SHOWER FILMS
2019年11月28日窪田正孝や「Mr.Children」などを撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道のドキュメンタリー映画『うたのはじまり』の公開が決定。特報映像とポスタービジュアル、場面写真も到着した。齋藤さんは、現在配信中デジタルカレンダーなどで窪田さんとタッグを組み、先日は2020年カレンダーでコラボ5弾が決定。ほかにも、「Mr.Children」「クラムボン」などのアーティスト写真も手掛けている。20歳で補聴器を捨て、カメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ齋藤さん。そして同じく“ろう”の写真家で妻・盛山麻奈美との間に息子を授かり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる。本作は、生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「うた」と出会うまでを切り取った記録。到着した特報映像では、「ただの振動」と音楽について語る部分や、息子を抱きしめる姿などが映し出されている。今回監督を務めた河合宏樹は、劇場公開に寄せて「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました」と映画への思いをコメントしている。『うたのはじまり』は2020年2月22日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月21日女性写真家・山沢栄子の生誕120年を記念し、約25年ぶりとなる大規模個展『山沢栄子私の現代』が東京都写真美術館で開催されている。山沢栄子(1899〜1995)は、戦前のアメリカで写真を学んだ、女性写真家のパイオニアだ。大阪で生まれ、女子美術学校(現・女子美術大学)を卒業後の1926年、27歳の時に単身渡米。写真家コンスエロ・カナガに師事して写真を学び、帰国後は写真スタジオを開設して主にポートレートを手がけ、戦後は企業広告写真や抽象写真の制作を行うなど、半世紀以上にわたって活躍し続けた。同展では、現存する1970〜80年代の代表作を中心に、1960年代に発表された写真集から、戦前の活動を伝えるポートレートや関連資料まで、約140点を全4章構成で紹介する。第1章「私の現代」では、1970〜80年代に手がけた抽象写真シリーズ「What I Am Doing」28点からスタート。第2章は1962年に出版され、抽象表現の原点を示す写真集『遠近』を紹介。第3章「山沢栄子とアメリカ」では、コンスエロ・カナガをはじめ、アルフレッド・スティーグリッツやポール・ストランドなど、山沢の写真表現に大きな影響を与えた20世紀前半のアメリカ写真を代表する作品を展示。そして第4章では、1960年代以前の山沢栄子の仕事を「ポートレート」「疎開中の写真」「商業写真」の 3部にわけて紹介する。明治から平成まで激動の時代を、写真家として独自の芸術表現を探求し続けた山沢栄子。彼女の挑戦と創造の軌跡を、その力強い生き様も含めて辿ってみたい。【開催情報】『山沢栄子私の現代』11月12日(火)から2020年1月26日(日)まで東京都写真美術館にて開催【関連リンク】東京都写真美術館()《コンソェロ・カネガ女史(写真家)》 1955 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵《山本安英“土”》1943(プリント1990)年ゼラチン・シルバー・プリント東京都写真美術館蔵《静物机、皿、りんご》 1961 写真集『遠近』よりオフセット印刷《仔犬》 1958 写真集『遠近』より グラビア印刷
2019年11月16日シャネル(CHANEL)は、作曲家でもあるヤコポ バボーニ スキリンジの写真展「ヤコポ バボーニ スキリンジ展」をシャネル・ネクサス・ホールにて開催。会期は、2020年1月15日(水)から2月16日(日)まで。ヤコポ バボーニ スキリンジは、パリを拠点にソロやオーケストラ、映画の音楽まで多岐にわたる作曲を手掛ける現代音楽作曲家。また、作曲だけでなく、分野を超えた新たなアプローチのアート表現にも積極的に挑戦していることでも知られている。今回開催される「ヤコポ バボーニ スキリンジ展」は、自身にとって日本初となる個展。人体に楽譜を書く新たな作曲法を写真に収めた「Bodyscore」シリーズを展示する。大胆なポーズをとるモデルの指先から顔、足の裏には、楽譜がぎっしりと記されている。作曲家であるヤコポ バボーニ スキリンジが、音楽ではなく創作という形で感情を表現する姿を是非会場で感じてみて。【詳細】会期:2020年1月15日(水)~2月16日(日)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00~19:30料金:入場無料【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-3779-4001
2019年10月26日シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて、現代音楽家・ヤコポ バボーニ スキリンジ(Jacopo Baboni Schilingi)の写真展「Bodyscore – the soul signature」を、2020年1月15日から2月16日まで開催する。Ricardo Barrett - Atlas (Aura-Phoenix), 2019©Jacopo Baboni Schilingiバボーニ スキリンジは、イタリア生まれパリ在住の現代音楽作曲家。オーケストラやアンサンブル、そしてソロのための作曲だけでなく、インスタレーションや映像作品のための音楽も制作してきた。人間の皮膚に手書きで直接、楽譜を書いていく一種のパフォーマンス作品「Bodyscore」は、作曲行為であると同時に生身の体をカンヴァスにした絵画制作でもある。また、楽譜が描かれた身体はさまざまにポーズをとって写真に収められ、作品として展示されることになり、音楽、絵画、写真という3つのメディアを横断する複合的な作品といえる。Manni [Maarjan Pärn] - caucasian face (N.5), 2018 ©Jacopo Baboni Schilingiこれらの写真をバボーニ スキリンジはアイデンティグラフィ(IDENTIGRAPHIES)と呼ぶ。直訳すれば「アイデンティティ(自己同一性、独自性、個性)の書き込み」という意味の造語となるが、それぞれの写真には、作家が瞬間的に行なったさまざまな芸術的選択と、それらの選択を行なった作家の意識が刻み込まれている。モデルにどのようなポーズをとらせるかは、バボーニ スキリンジが制作したい音楽と密接に関わっており、そのポーズが彼の曲の性質を表現。バボーニ スキリンジの音楽は、身体というメディアを通過することで、よりその表現性を増すことになる。今回の写真展「Bodyscore – the soul signature」では、30点の写真作品の展示を予定。展示写真の中には鑑賞者がその前に立つと、音楽が流れる仕掛けも登場。視覚、聴覚だけでなく、あらゆる感覚を使ってバボーニスキリンジの作品を感じることができる。【展覧会情報】ヤコポ バボーニ スキリンジ展 Bodyscore – the soul signature会期:2020年1月15日~2月16日会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00~19:30会期中無休・入場無料
2019年10月24日展覧会「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」が、京都の美術館「えき」KYOTOにて、2021年2月13日(土)から3月28日(日)まで開催される。制作現場のアーカイヴから1950年代からニューヨークでファッション・フォトグラファーとして華々しい活躍を見せたのち、晩年は"カラー写真のパイオニア"と呼ばれた写真家、ソール・ライター。2017年にはBunkamura ザ・ミュージアムにて日本初の回顧展が開催されており、大きな話題を呼んだ。展覧会「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」では、2017年の回顧展以降に発掘された未発表作品群を紹介するとともに、ソール・ライターの生涯にわたるアーカイヴ資料を通して、創作の秘密をひもとく。未発表カラー写真を含む作品約170点を公開ニューヨークにあったソール・ライターのアトリエには、膨大な作品群が残された。2部構成のうち第1部では、そこから発掘された未発表カラー作品を世界初公開する。さらに、前回の回顧展では紹介されなかったモノクロームの代表作や未発表作品も展示。約170点の作品を通して、ソール・ライターの業績に迫る。加えて、2000年以降にデジタルカメラで撮影されたカラー作品も展示。ほとんど紹介される機会のなかったこれらの作品からは、写真技術が絶えず革新される中にあっても一貫していた、ソール・ライターの創作の世界を窺うことができるだろう。仕事場から迫る写真家の実像第2部では、アトリエに残された膨大なアーカイブ資料を展示。長年放置されたカラースライドから起こした未発表作品、家族や親しい人びとを捉えた写真の断片群、セルフポートレートやスケッチブックといった創作資料から、ソール・ライターの実像に光をあてる。また、ファッション誌等の撮影で知り合って以来、絵画への共通の関心ゆえ親密な関係を結んだ女性、ソームズ・バントリーも取り上げる。ソール・ライターが撮影したソームズのポートレートとともに、アーカイブに残されたソームズの絵画作品から数点を世界ではじめて公開する。展覧会概要展覧会「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」会期:2021年2月13日(土)~3月28日(日) 会期中無休※当初は2020年4月11日(土)~5月10日(日)の会期を予定していたが変更会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切 19:00)入館料:一般 1,000円(800円)、 高・大学生 800円(600円)、 小・中学生 600円(400円)※価格はいずれも税込※( )内は前売料金※内容は変更となる場合あり(最新情報は美術館ホームページを確認)【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111 (大代表)■終了した会場東京展「アンコール開催ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」会期:2020年7月22日(水)〜9月28日(月)※1月9日(木)から2月27日(木)まで(当初は3月8日(日)までの予定であったが変更)開催された展覧会のアンコール開催(一部展示構成は変更)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
2019年09月30日写真家・水谷太郎の写真集『Lethe Taro Mizutani』が、9月6日に刊行。マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア、ブックマーク(BOOKMARC)では刊行を記念し、写真展「Lethe Taro Mizutani」を9月7日から16日まで開催する。この写真集は、写真家・水谷太郎が2019年、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のカプセルコレクション「THE NORTH FACE × HYKE」のムービー撮影で、アメリカ・オレゴンを訪れた際に撮りおろした、パーソナルワークの最新作。普段は冬でも雪が降らず、一年中枯れた大地が延々と続くセントラル・オレゴンに訪れた大寒波。いつもはベージュ一色の場所が、一面にわたり純白の雪に覆われた大地とグレーの空の世界へと一変した。車が街から郊外、そして山を抜けて大地への情景が移り変わる中を走り続ける助手席の車窓から無意識に見た風景の記憶を、膨大に記録した作品だ。作家自身が意図した風景写真ではなく、無作為に写し出された風景が織り混ざっていく写真群。本作のタイトルである「レーテ(Lethe)」とは、ギリシア神話で「記憶をつかさどる川」、古代ギリシア語で「忘却」を意味する。写真作品をもとに序文を綴ったのは、アーティストのマヒトゥ・ザ・ピーポー。「残したい一瞬ではなく、残さなければいけない一瞬でもない。ただ、記録しなければなかったことにされる記憶」と、彼の言葉に示されるように、自然の刹那と事象を記録した本作には、誰もが記憶したことのある車窓からの何気ない風景だが、水谷自身が今思う写真に対する考察と視点が潜んでいる。取り扱いは、ブックマーク、伊勢丹新宿店、アートブック取り扱い書店他にて。刊行を記念して、9月7日から16日まで原宿のブックマークで開催される写真展では、額装プリントを約60点展示。作品の販売も行う。【書籍情報】『Lethe Taro Mizutani』刊行日:9月6日(ブックマーク先行発売予定)版元:keys無線綴じ128ページ / 215×304mm価格:4,500円 ※500部発行【展覧会情報】Lethe Taro Mizutani会期:9月7日〜9月16日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:11:00〜19:00会期中無休
2019年08月31日表参道ROCKETでは、若手写真家・草野雄大の個展「probe」を9月6日から11日まで開催する。草野雄大は、2016年に杉野服飾大学先端ファッション表現コースを卒業後、文化出版局写真部に入社、ファッションやアートを中心に、『NeoL Magazine』や『DEW Magazine』、雑誌などのメディアで活躍する若手写真家。今回の個展では、惑星や月、太陽のような手の届かない美しさと、地上で触れることのできる人や花の美しさ、それぞれの魅力を彼自身の感性で表現した写真作品を展示。また本展オリジナルのZINEの販売を予定している。時代が変わってもさまざまに表現される月や太陽、宇宙に対する変わらない美意識からインスピレーションを受けたクリエイションを感じてみて。【展覧会情報】Yudai Kusano「probe」会期:9月6日〜9月11日会場:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00〜21:00(9月8日 11:00〜20:00、9月11日11:00〜18:00)入場無料会期中無休
2019年08月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Thank you for your business Ⅱ』Quentin de Brieyプロスケーターから写真家に転身し、『ヴォーグ(VOGUE)』『ル・モンド(Le Monde)』『セルフ・サービス・マガジン(Self Service Magazine)』『ポーター・マガジン(PORTER Magazine)』などで、NYを拠点に活躍するベルギー人フォトグラファー、クエンティン・デ・ブリエによる大判写真集『Thank You for Your Business』の第2弾。【書籍情報】『Thank you for your business Ⅱ』写真:Quentin de Briey出版社:YVON LAMBERT言語:英語ソフトカバー/76ページ/400×290mm発刊:2019年価格:4,800円■Shelfオフィシャルサイトで『Thank you for your business Ⅱ』を購入する
2019年08月03日動物写真家・岩合光昭の新作写真展「こねこ」が、8⽉2⽇から26日まで、ジェイアール京都伊勢丹7階にある美術館「えき」KYOTOで開催。本展は、岩合がこれまでに訪れた、日本、アジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカの世界各地域の“こねこ”に焦点をあてた作品を展示。親や兄弟との育み、仲間との探検や冒険、そして各地域でのヒトとの関わりなど約150点の写真作品で楽しむことができる。8月10日の13時半と15時半には、会場でサイン会も開催。当日10時から、会場にて岩合光昭写真集『こねこ』を購入した方、各回先着150名に参加券が配られる。また物販会場では写真展オリジナルグッズを多数販売。“こねこ”ならではの可愛いグッズが並ぶ。岩合のねこの写真展は、この夏全国各地でも開催。北海道・札幌三越では8月1日から13日まで岩合光昭写真展「ねことじいちゃん」、宮城県・藤崎百貨店では8月2日から12日まで写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」、新潟県・新潟三越では8月7日から26日まで写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」、石川県・石川県政記念しいのき迎賓館では8月18日まで岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」、兵庫県・大丸神戸店では8月7日から19日まで岩合光昭写真展「ねことじいちゃん」、兵庫県・書写の里・美術工芸館では9月1日まで岩合光昭写真展「ねこといぬ」、愛媛県・松山三越では8月6日から21日まで岩合光昭写真展「ねこの京都」を開催する。生き生きと元気いっぱいに生きる“こねこ”、その日々の冒険を会場で感じてみては?【展覧会情報】岩合光昭写真展「こねこ」会期:8月2日~8月26日会場:ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 美術館「えき」KYOTO時間:10:00~20:00 ※百貨店の営業時間に準じ、変更になる場合あり
2019年08月02日メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)と写真家・石田真澄のコラボレーションによるTシャツ「still/moving Tee」が、2019年6月25日(火)より、メゾンスペシャル青山店にて発売される。メゾンスペシャルは、2019年3月にスタートしたサザビーリーグが展開するファッションブランド。今回のコラボレーションでは、ウィメンズからビッグTシャツと、メゾンスペシャルで人気のバックドルマンTシャツの2型、メンズからオーバーサイズTシャツ1型が登場。それぞれのアイテムのフロントに、石田の作品をプリントした。プリントされるフォトグラフは、2種類。いずれも日常の風景を切り取ったような、石田の個性が光るノスタルジックな雰囲気が魅力だ。また、コラボレーションTシャツの発売記念として、6月25日(火)から30日(日)までの期間、限定ショップがメゾンスペシャル青山店に登場。コラボレーションTシャツの展示販売をはじめ、石田の写真集の販売も実施する。なお、29日(土)・30日(日)の2日間の一部時間帯では石田本人の来店を予定している。【詳細】still/moving Tee発売日:2019年6月25日(火)販売店舗:メゾンスペシャル青山店価格:ウィメンズ ドルマンTシャツ 10,800円/ビッグTシャツ 10,800円、メンズ オーバーサイズTシャツ 10,800円<期間限定ショップ>開催期間:6月25日(火)~30日(日)開催時間:11:30~20:00会場:メゾンスペシャル青山店住所:東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山※石田は29日(土)16:00~19:00、30日(日)15:00~18:00で来店予定。【問い合わせ先】メゾンスペシャル青山店TEL:03-6451-1660
2019年06月27日ビューティフルピープル(beautiful people)と、写真家やロック・ジャーナリストとして活動するケンジ クボのコラボレーションTシャツが登場。2019年5月25日(土)より、ビューティフルピープル直営店全店にて発売される。今回のコラボレーションは、ビューティフルピープルの2019年秋コレクションのテーマである“The 27 Club”から着想を得て実現したもの。カート・コバーン、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックスなど、27歳で人生を終えたアーティストをインスピレーション源として、彼らに共通する“美しさ”をアイテムで表現している。そんなテーマの元でデザインされるコラボレーションTシャツには、1992年に来日したカート・コバーンの日本公演終演後にケンジ クボが撮影した写真をプリント。カート・コバーンが1人でベッドに座っている様子と、当時婚約者であったコートニー・ラブと過ごしているプライベートなシーンの2種類が登場する。写真の上には、ビューティフルピープルのロゴをデザインし、カート・コバーンの半生とビューティフルピープルという言葉の持つ意味の共通点を表現。どこかセンチメンタルな雰囲気の写真がエクリュベージュカラーのボディーと相まった、柔らかい表情の1着に仕上がっている。【詳細】ビューティフルピープル×ケンジ クボ TEE発売日:2019年5月25日(土)販売店舗:ビューティフルピープル 青山店/銀座三越店/伊勢丹新宿店/阪急うめだ店/イセタン クローゼット ルクア イーレサイズ:130、150、170、190価格:18,000円+税
2019年05月16日モデルとして世界で活躍する服部恭平が、写真家として初めてギャラリーでの個展「Kyohei Hattori『everyday』」を開く。会場は、表参道 ROCKET。会期は、5月10日から15日までの6日間。大阪出身で、2013年に上京しモデルとしてのキャリアをスタート。その傍で2018年より、写真家として本格的に活動を開始した。「everyday」と題された本展では、彼が日常の中で感じた美しさをとらえた写真作品の数々や、その場で持ち帰れるミニプリント、写真集などを展示・販売する。“毎日の日常に美しさが溢れている。美しい瞬間はそこらへんに転がっている。写真にはそれがよく写る。劇的だったり決定的な出来事が起こるわけではないが、これば僕にとっての毎日であり、美しさであり、これがずっと続けばいいなと思っている。”(服部恭平)5月11日には、ゲストに彼と親交の深いkotohayokozawaのデザイナー横澤琴葉、司会にファッション・ライターのYoshiko Kurataを、5月12日には、ゲストに写真家の嶌村吉祥丸、司会に菊池まことを招いたトークセッションを行う。詳細は、服部恭平、ROCKETの公式SNSで告知される予定だ。【イベント情報】Kyohei Hattori「everyday」会期:5月10日〜15日会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00〜21:00(5月12日〜20:00、5月15日〜18:00 )会期中無休、入場無料
2019年05月08日ジョンブル(JOHNBULL)と写真家・横浪修のコラボレーションによるウィメンズTシャツ「Photo tees by Osamu Yokonami for JOHNBULL」が登場。2019年4月25日(木)より、ジョンブル プライベート ラボ全店舗にて発売される。横浪修は、『装苑』『GINZA』『SPUR』などのファッション誌や広告、アーティスト撮影などを手掛けるフォトグラファー。今回登場するコラボレーションTシャツでは、ジョンブルの2019年春夏ウィメンズコレクションのテーマ“Glaring Color”をテーマに横浪が撮り下ろした写真をプリント。全5種類で展開され、パームリーフやサマースカイ、スイミングプールなど夏の印象的な風景を切り取った写真の淡く美しい表情が特徴となっている。【詳細】Photo tees by Osamu Yokonami for JOHNBULL発売日:2019年4月25日(木)展開店舗:ジョンブル プライベート ラボ全店舗価格:各5,800円+税【問い合わせ先】ジョンブル 原宿TEL:03-3797-3287
2019年04月14日