イイ感じになった相手にLINEを送ったら既読スルー。いったい自分の言動の何が悪かったのか…?わからなくて困っことはありませんか。何がいけなかったか「答えあわせ」ができるドラマ、それが『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』(読売テレビ系)です。■とりあえず女友達にホウレンソウ吉川沙羅(筧美和子さん)は、料理教室で知り合った男性・安井司(古川雄輝さん)といい雰囲気になり、付き合うことに。司はスペックが高く、見た目も悪くありません。仕事の合間に「今自分は何をしているか」を送ってきてくれる上に、LINEのレスも早いマメな男性。彼女がいる間は合コンの誘いがあってもキッパリと断る。そんな分別もあります。彼を愛しく思っていた沙羅ですが、バイト先の店長から「マメな男は浮気性だ」と言われ、途端に不安に襲われるのです。それで、女友達の新見恵理乃(大西礼芳さん)に「マメな男ってどう思う?」と質問します。恵理乃の答えは「浮気性、寂しがりや、俺通信のどれか」でした。それを見て沙羅は、司が日々送ってきたLINEはただ「自分アピールをして満足したい」だけの「俺通信」で、自分を大切に想って送ってくれていたわけじゃないんだ…と思い込みます。そんな折、大人な男性・徳川良正(眞島秀和さん)に誘われた彼女は「自分にしか興味ない男性より、私に興味を持ってくれる男性がいい」と考え、司に別れを告げてしまうのです。■女友達はエスパーではない沙羅のように、女友達に「とにかくホウレンソウ」する女性っていますよね。他者の知恵を頼り、危険を回避しようとするのは、悪いことではありません。とはいえ、なんでもかんでも「鵜呑み」にするのはどうでしょうか。自分より経験がある、あるいは造詣が深そうな友達の言葉は、あたかも「真実」であるかのように聞こえます。その気持ちはよくわかるのですが、でも女友達は「エスパー」ではありません。逆の立場で考えてみましょう。自分が好意を抱いている男性とイイ雰囲気だったとします。これからさらに仲良くなっていきたい…と思っていたところ、突然彼から「もう会わない」と言われる。しかもその理由が「男友達に『すぐにイイ顔する女は誰にでもイイ顔する八方美人』って言われたから」だったら、納得できるでしょうか。事実無根だと、腹立たしく感じませんか?女友達の言葉を盲信するのは、相手の男性の言い分や気持ちを無視して、勝手な決めつけを押しつけているのと同じ。非常に「失礼」な行動なのです。■向き合うべきは誰なのか女友達に必要以上に頼る女性の多くは、「不安」を抱えています。それは相手の男性が何を思っているかわからず「不安」になるのですね。失敗を恐れすぎて、誰かの言葉にすがりたくなるのでしょう。でも失敗したくないならなおさら、耳を傾けるべきは「女友達の言葉」ではなく「恋する相手」であるべき。あなたが本当に彼を好きなら、彼の言動の中から本心を見つけ出していくしか、真実にたどり着く道はありません。彼が何を求め、どんなことを想い、どこへ行こうとしているのか。「彼の言葉」をつなぎ合わせて、パズルを解くように彼の心を形作っていく。ときどきで本人に確認しつつ、お互いに理解を深める。そういう過程を通して、彼の「一番の理解者」になれたとき、初めて「不安」から解き放たれるのです。女友達の助言に依存している間は、相手と向き合うことができません。そういう態度こそが、自分に合う「ご縁」を逃しているのだと理解するべきでしょう。■まとめ聞きたがりの女性にありがちな落とし穴、ご理解いただけましたでしょうか。相手と向き合う勇気がない人間に恋愛関係は築けません。傷ついてもいいと割り切って、相手にぶつかっていきましょう。そういう勇気を持てないなら「恋愛ごっこ」で終わるしかないのです。
2020年03月07日「白さ」をキープしてくれるサプリメント誕生機能性化粧品・医療食品などを製造・販売している株式会社ファインは、2020年2月22日(土)に美容サプリメント「輝白粒」を発売する。内容量は54g(180粒)、オープン価格で、全国のドラッグストアやオンラインショップにて販売する。有効成分が白く美しい素肌をつくる同製品は、同社の人気商品「はとむぎC美人粒」の姉妹商品で、輝く白さをキープし続けたい女性に向けて開発されたサプリメントだ。ハトムギエキス末、パイナップル果実抽出物、コラーゲンペプチド、ビタミンC、ビタミンEに加え、自社素材の濃縮ハトムギ酵素45(TM)が配合されている。また、特許配合のファインエイジングケアベリーMIX(TM)も使用されている。有効成分が加齢とともに足りなくなった美容成分を補い、肌本来の美しさを取り戻すとともに、白く輝く素肌へと導いてくれる。ハート型のチュアブルサプリで、1日6粒を目安に水やぬるま湯で摂取する。味はパイナップル風味で、場所を選ばず食べやすいのも魅力だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ファインのプレスリリース(@Press)※「輝白粒」特設サイト
2020年02月24日2月1日(土)から放送がスタートするドラマ『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』(読売テレビほか)で共演の古川雄輝さん・黒羽麻璃央さんのサイン入りチェキを2名様に!応募はぴあ(アプリ)にて2月7日(土)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=efc5d39a-b214-499c-b535-84c0450abb8e)
2020年01月31日東京カレンダーWEBの人気No.1連載『LINEの答えあわせ』が実写化、2月1日(土)より読売テレビにて放送される。人気原作を元に東京のある一日料理教室で出会った男女7人を中心に繰り広げられる恋愛模様を、LINEのやりとりと絡めて男性側・女性側それぞれの目線から描き、視聴者が恋愛を成功に導くヒントを得ることができる。新しい「恋愛実践トレーニングドラマ」というジャンルの本作へ主演する古川雄輝とメインキャストの黒羽麻璃央に見どころを訊いた。『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』「おいしい」って言ってほしい! 食事中にわかる失敗エピソード恋愛ドラマを観る醍醐味は現実の自分の恋愛と照らし合わせて楽しめるところだ。さまざまな年齢、職業の男女が登場する本作は特にその要素が強い。「年代も職業も別々の男女7人の恋愛が描かれているので、どの世代のどんな方が観ても共感できる部分があると思います。今の時代だからこそのLINEというコミュニケーションツールを使った実際に男女間にあり得るやりとりがコミカルに描かれているので、自分に当てはまるエピソードがあったり、こういうことを異性は思っているんだなと勉強になったりする作品です。自分が出ているパートと、出ていない他の人のパートがあるので、撮影を見ていない回の話も完成版を観て“ああこういうことってあるな”って共感しました」(古川)古川が特に共感したエピソードが、男性が選んだお店でふたりで食事をしているとき、「おいしい」と言ってほしい男心。ドラマの中では女性が別の話に夢中で、ふたりはすれ違ってしまう。「男性がお店を選んでふたりで食べに行っているので、やっぱり『おいしい」って言ってほしいなって思います。わざわざ言う必要はないんですけど、食の話を共有できる女性っていいなと思うので」(古川)一方、黒羽が共感したのはは自身の役、藤城がしてしまう失敗エピソード。「藤城はごはんを食べに行くときに、自分がおいしいと思っているお店に気合をいれて女性を連れていくんですけど、料理を頼みすぎてしまうんです。それはわかるなって思って。自分が好きな食べ物をひとつでも多く食べてほしいんですよね。少しでも多くのことを共有したいし、共感してもらいたいから、優しいからこその凡ミスをしてしまう藤城には共感したし、わかってくれる人はいるんじゃないかな。テーブルに料理をいっぱい並べたい!みたいな。僕自身も仲のいい後輩や友人とごはんに行ったときもそういうふうに思うので」(黒羽)『LINEの答えあわせ~男と女の勘違い~』公式HP()撮影/高橋那月、取材・文/藤坂美樹
2020年01月31日今村昌弘によるデビュー作である同名小説を原作に、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らをメインキャストに迎えた映画『屍人荘の殺人』が本日より公開。山奥に佇むペンションを舞台に連続殺人が起こり、若き探偵たちが謎を解き明かしていくというミステリー作品だ。“このミステリーがすごい!”、“週刊文春ミステリーベスト 10”、“本格ミステリ・ベスト 10”と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後、“第18回本格ミステリ大賞”も受賞という快挙を成し遂げた小説『屍人荘の殺人』。東野圭吾による『容疑者Xの献身』以来の、そしてデビュー作としては史上初となる4冠を達成した作品だ。本作で描かれるのは、ペンションで巻き起こる連続殺人事件と、その解決に奮闘する若き探偵たちの姿。大学生の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の探偵少女・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、とあるペンションに宿泊することになる。そこで連続殺人事件が起こり……と、ここまではミステリーによくある展開だ。しかし本作では、ネタバレ厳禁な、“想像を絶する”状況が若き探偵たちを襲う。闘うべきは、殺人犯と謎だけではないのだ。ここに本作が、“新感覚ミステリー”である所以が隠されている。本作の主演を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『フォルトゥナの瞳』などの神木。若くして長いキャリアを持つ彼が、ミステリー愛好会に所属する葉村役として、そしてワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、作品を引っ張っていく。ヒロインを務めるのは、『君の膵臓をたべたい』で初主演し、各映画賞の新人賞を総なめにした浜辺だ。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵・剣崎に扮し、本作でも愛らしさとミステリアスな魅力をいっぱいに振り撒いている。さらに、あらゆるキャラクターを演じ分けてきた中村が、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智役を好演。本作で、『孤狼の血』『台風家族』『長いお別れ』といった作品で演じてきたものとはまったく違う表情を見せている。その他のキャストに、矢本悠馬、古川雄輝、柄本時生、山田杏奈、葉山奨之、佐久間由衣ら注目の若手俳優陣が名を連ね、さらに塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋らが脇を固める。このキャストたちによるユーモラスなアンサンブルも見どころのひとつと言えるだろう。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や『警部補 矢部謙三』シリーズを手がけた木村ひさし。また、『TRICK』シリーズや、『金田一少年の事件簿』シリーズなど、推理モノの脚本に定評のある蒔田光治が脚本を担当している。話題の小説、人気のキャスト、そしてトップクリエイター陣を擁し、はたしてどんな“新感覚ミステリー”が描かれるのか。ぜひとも劇場で味わって欲しい。『屍人荘の殺人』本日より公開関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2F0qmNce_-3lfztxqZrP%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2019年12月13日唐沢寿明主演ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」の新たなキャストが明らかに。仲間由紀恵、萩原聖人、塚本高史、唐田えりかが出演することが分かった。2018年10月クールに放送した井上由美子原作・脚本の「ハラスメントゲーム」が、スペシャルドラマとして復活。「働き方改革」をテーマに、スーパー業界大手老舗会社のコンプライアンス室長だった秋津渉役の唐沢寿明をはじめ、広瀬アリス、古川雄輝、石野真子、佐野史郎らレギュラーキャストが再集結する。そんな中今回、秋津を取り巻くゲストとして、過重労働撲滅特別対策班(通称:カトク)の鮫島冴子役を仲間由紀恵、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」副店長・中村一役を萩原聖人、店長・梶川雅男役を塚本高史、店員・加納初美役を唐田えりかが演じることが明らかに。大手を摘発することに異常な闘志を燃やし、食らいついたら標的を離さない“人食いザメ”と恐れられる鮫島冴子を演じる仲間さんは、今回唐沢さんとは初共演。「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」とふり返った仲間さんは、「今回唐沢さんとは初共演でしたが、役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです。さすが昨年から作り込まれているだけあって、秋津(唐沢の役柄)そのものという感じがしました」と唐沢さんとの共演を明かした。過重労働のパワハラ疑惑で店員を自殺未遂に追い込む役どころの萩原さんは「生活環境、働く環境が人それぞれ違う中で、人間関係の問題は必ずあると思います。このドラマを見てもらうことで考えさせられる点があるのではないでしょうか。自分には関係ないと思っていることの中に、関係あるかも!と思う気持ちが増えていると色々世の中が変わる気がすると思います。そう思ってみていただければ嬉しいです!」と視聴者へメッセージ。またパワハラの相談を受けるスーパー店長役の塚本さんは「今までに演じた事のないキャラクターでしたので、そういう面でもすごくやりがいがあるなと思い、楽しみに現場に入りました。今回唐沢さんとのシーンも多かったので、ガッツリお芝居ができて楽しかったですね」と撮影をふり返り、スーパーの店員役の唐田さんは演じた役柄が、自身と似ている環境だったそうで「その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないという色々な思いがあります。集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです。(笑)」と明かし、「職場で悩んでいる方、皆さんに見ていただき救いになると嬉しいです」とコメントしている。ストーリースーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長だった秋津渉(唐沢寿明)が、本社乗っ取り事件顛末の責任を取って、マルオースーパー函館店の店長に就任して1年が経とうとしていた。そんな折、社長・脇田治夫(高嶋政宏)から突然連絡が。それはコンプライアンス室臨時特任社員として、みなとみらい店で起きた事案を解決して欲しいという緊急の特命だった。急いで横浜に向かった秋津は、店長の梶川雅男(塚本高史)から、2日前の深夜に従業員の加納初美(唐田えりか)が店の屋上から投身自殺未遂をしたと聞く。その原因は副店長・中村一(萩原聖人)による残業の強要といったパワハラだという。世間にバレるのは時間の問題と判断した秋津は、早急に公表するため本社へ。久々に訪れたコンプライアンス室は、あの水谷逸郎(佐野史郎)が室長に。元部下の高村真琴(広瀬アリス)は水谷のやる気のなさに手を焼いていた。秋津に招集された顧問弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)も加わり、かつてのメンバーで自殺騒動の解決に向けて動き出す。そして、脇田が開いた会見によってネットは大炎上、全店舗で客足が激減する中、秋津らが最も恐れていた組織、東京労働局と大阪労働局に設立された過重労働撲滅特別対策班、通称“カトク”、労働Gメンの精鋭部隊も動き出す…。ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」は2020年1月10日(金)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月11日主演の神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の連続殺人事件の謎に挑む『屍人荘の殺人』。この度、豪華キャスト競演も話題の本作から、最新場面スチールが解禁された。今回解禁となったのは、ミステリ作家・綾辻行人に「剣崎比留子を演じる浜辺美波の、何と可愛くもオモシロイことか。すっかり私、やられてしまいました」と言わしめた浜辺さんの可愛さが溢れ出るシーンを含めた、最新場面スチール7点。神妙な面持ちで鉄パイプを持つ神木さん演じる葉村の姿に、さらには古川雄輝と何やら不穏な雰囲気のカットも。葉村(神木さん)、明智(中村さん)、比留子(浜辺さん)の大学内の出会い、謎を解くカットまで、映画の重要なカギを握る(!?)シーンばかりとなっている。なお、「屍人荘の殺人」の原作者・今村昌弘が、12月11日(水)発売の「ミステリーズ!98号」にてシリーズ新作短編となる「屍人荘の殺人」エピソード0「明智恭介最初でも最後でもない事件」を発表することも決定している。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年12月03日川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでクリスマス催事「藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマス」が、2019年11月6日(水)から12月25日(水)まで開催される。初演出!窓に映るドラえもんやのび太のシルエット「藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマス」では、ミュージアム初の演出や装飾で館内を華やかに彩る。2階 みんなのひろばにあるガラス窓には、クリスマスを楽しんでいるドラえもんやのび太、ジャイアンなどお馴染みの仲間たちをシルエットで映し出す。さらに、キャラクター達の特徴をそれぞれイメージしたカラフルなクリスマスツリーを、館内の様々な場所に設置する。幻想的な光で彩るはらっぱ芝生に囲まれた3階のはらっぱでは、日暮れとともに光が点灯。クリスマスのムードを盛り上げる、幻想的で華やかな「ひかりのはらっぱ」に変化する。クリスマス限定フードやグッズもクリスマス限定のオリジナルグッズやカフェメニューにも注目。3階のミュージアムカフェでは、初登場ver.ドラえもんのマルゲリータピザ「ドラゲリータ」や、サンタ帽をかぶったドラえもんの「ドラえもんクリスマスホワイトシチュー」を用意。また、えんとつに潜るドラえもんがかわいい「のび太のおやすみムースケーキ クリスマス Ver」や、ドラえもんの顔を焼きいれたアップルパイ「ドラップルパイ」もラインナップ。さらに、1階ミュージアムショップでは、ショップの人気グッズを詰め合わせた「X’mas ロマンストートバッグ」や、サンタクロースになったドラえもんとドラミのピンズなども販売する。【詳細】藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマス期間:2019年11月6日(水)~12月25日(水)住所:川崎市多摩区長尾2-8-1価格例:・フードドラップルパイ 1,350円(税込)、ドラゲリータ 1,400円(税込)、ドラえもんクリスマスホワイトシチュー 1,700円(税込)、のび太のおやすみムースケーキ クリスマス Ver.1,350円(税込)・グッズF-Natural ピンズ クリスマス Ver.(ドラえもん・ドラミ) 各550円(税込)、X’mas ロマンストートバッグ(絵柄2種) 各3,300円(税込) ※1人1柄1個まで、中身のグッズの柄は選択不可。【問い合わせ先】TEL:0570-055-245
2019年11月02日小越勇輝さんといえば、ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役でご存じの人も多いはず。しかし近年は、ドラマ『サバイバル・ウェディング』や『腐女子、うっかりゲイに告る。』など映像作品を中心に活躍。今回、『ハケンアニメ!』で2年半ぶりの舞台出演となる。「俳優になった頃は、自分が舞台をやるなんて思ってもいなかったんです。それが16歳で初めて立つことになって…学ぶことも多かったし、楽しかったんですよね。そんな時に、『弱虫ペダル』というドラマで主演させてもらって、映像にももっと挑戦したいという気持ちが生まれて…。舞台をやっていると先々までスケジュールが埋まってしまうので、いったん映像に軸足を置いて頑張ってみたいと思ったんです。でも、その間も舞台は観ていて、そこで輝いている人たちの姿に刺激を受ける部分もあり、舞台と映像の両立ができるといいな、と。いま久しぶりに舞台の稽古をやっていて難しいなと思うこともありますけれど、それと同時に、お芝居している、作っているなっていうワクワク感も感じています」『ハケンアニメ!』は、アニメの制作現場で働く人々の奮闘ぶりを描いた辻村深月さんの同名小説が原作。「原作を読んだ時、これまで見る機会のなかったアニメの制作の過程が描かれているのがとても面白かったんですよね。何より、アニメ業界の話ではあるけれど、ほかの仕事にも通じる部分がたくさんあるんです。情熱があるだけではうまくいかないことがあったり、壁に当たったり、もどかしさを感じたり…。自分だけじゃないんだって背中を押してもらえたような気がしたんですよね。今回の舞台を観た人にとっても、そういう作品でありたいなと思います」小越さんが演じるのは、天才アニメ監督の王子千晴。「王子は、いいものを作りたいというアニメに対する熱があって、譲れないこだわりを持った人。相手が誰であろうと、それを曲げずにガツンと言えちゃう強さがある人。自分にも、こだわりや熱はありますけれど、なかなか言えないんで、羨ましくもある。ただ、何もそんな言い方しなくても…とは思いますけどね(笑)」そんな癖の強い監督のもとで新作アニメの制作はスタートするが、容赦なくリテイクの指示を出すせいで、現場は大混乱。進行も遅れ…。「演出のG2さんをはじめ、共演者も初めての方々でドキドキだったんです。でも、稽古が始まってみたら、すごくいい現場なんですよ。G2さんは、僕が言われたことをきっちりやりたい性格なのを見抜いてか、『僕が言ったことを、そのまま目指さなくていいからね』って言ってくださいますし。共演者のみなさんも、稽古初日の本読みの段階から、いろんな芝居を挟んでこられてすごく面白い。僕の課題としては、真面目になりすぎずに、王子として自由にいられたらいいなと思っています」本人は否定するかもしれないけれど、難役といわれるキャラクターも見事に演じ、もともと素養があったわけでもないダンスも歌も器用にこなす小越さんも天才肌のような…。「器用に見られがちですが全然なんです。ただ、自分にプレッシャーを課して、それに負けまいと思う気持ちをパワーに変えていくタイプです。王子自身、天才と呼ばれながらも人には見せないところで、プレッシャーや孤独と戦っていたりもする。共感できる部分もありますね」では、ご自身のなかで譲れないものって何でしょう。そう尋ねると、少し悩んだ後「初心を忘れずにはいたいなと思っています」との言葉が。「仕事を続けていると、どんどん自分のこだわりが出てきてしまうもの。それも大事にしながら、求められることに応えていける役者であり、人間でありたいとは思っています」原作は辻村深月さんの小説『ハケンアニメ!』舞台で描かれる、有科香屋子&王子千晴の物語に加え、ライバル作品のプロデューサー行城理&斎藤瞳監督、そして、聖地巡礼で町おこしをはかる宗森周平とアニメーターの並澤和奈の物語が絡まり合う。視点が変わることによって見えていなかった事実に気づいたり、はっとさせられる多くの名シーン&名セリフに満ちている。観劇前に読んでも、観劇後に読んでも、さらに胸が熱くなること必至。ひたむきに働くことのすばらしさを感じるお仕事小説。『ハケンアニメ!』¥880マガジンハウス文庫『ハケンアニメ!』アニメ制作会社のプロデューサー・有科香屋子(町田)は、天才・王子千晴(小越)を次クールの監督に抜擢。しかし、こだわりの強い王子は各所で軋轢を起こし…。10月31日(木)~11月14日(木)紀伊國屋ホール原作/辻村深月脚本・演出/G2出演/大場美奈(SKE48)、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗、菅原永二、町田マリー、幸田尚子、山内圭哉、小須田康人全席指定¥7,500(税込み)※未就学児入場不可チケットよしもと TEL:0570・550・100おごえ・ゆうき1994年4月8日生まれ。東京都出身。子役として活動を始め、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで人気を博す。出演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2』が現在公開中。11月29日には『おかざき恋愛四鏡』も公開予定。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2019年10月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・小竹珠代インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月28日古川雄輝が主演するドラマ「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」が、「TSUTAYAプレミアム」と中国最大級の日本ドラマ配信プラットフォーム「bilibili」にて同時配信されることが決定。共演者も発表された。本作は、東京のみならず日本中のアッパーなOLやサラリーマンたちを虜にするWEBメディア「東京カレンダーWEB」の大人気連載「LINEの答えあわせ」が原作。東京を舞台に日々繰り広げられる男女の恋愛模様を、“LINEのメッセージ”を介して描き、メッセージに対する“男女の捉え方の違い”が大きな共感を呼び、2018年2月には宝島社より「LINEの答えあわせ男と女の勘違い」として書籍化された。今回の発表は、10月6日に上海で行われた「bilibili」主催の大型イベント「bilibili world 2019」で判明。中国では“男神(憧れの男性)”と呼ばれるほど絶大な人気を誇る古川さんは、プロモーションのため同イベントに登場。およそ3年ぶりの中国イベントとあって、会場に集ったファンが大熱狂!中国語で「こんにちは、古川雄輝です」と挨拶をすると悲鳴をあげるファンも多く見られた。ITベンチャー社長・安井司役として出演する古川さんは、注目してほしいポイントについて問われると「本作がラブコメディということで今まで見せたことのない“変顔”を披露している」と明かし、会場からは大きな歓声が。さらに「LINEはすぐ返信せずに、時間をおいてから返信することで、メッセージのやり取りを少しずつ毎日することができて、やり取りも続く」と自身のLINE経験談なども語った。そしてイベントでは、同ドラマに出演する主要キャストも発表!『ナラタージュ』「ごめん、愛してる」の大西礼芳がアパレルのプレス新見恵理乃役、ミュージカル「刀剣乱舞」「黒子のバスケ」など舞台を中心に活躍する黒羽麻璃央が外資系商社マン・藤城幸也役、モデルでタレントの筧美和子が等身大のモデル・吉川沙羅役、「陸王」の和田正人が気鋭シェフ・岩佐晃役、「おっさんずラブ」の眞島秀和が恋愛小説家・徳川良正役、実力派女優の坂井真紀がドラマのプロデューサー・笹川佳奈子役で出演する。大西さんは「私も撮影をしながら自分なりのルールを見つめ直しています。一つでも共感していただくところがあれば嬉しいです」と語り、黒羽さんも「何気ないLINEのやり取りで相手を引かせてしまったりポイントがアップしたりと視聴者の皆様が『分かる!分かる!』ってなるところが多数あると思います。色々なところに共感を得ながら観ていただけると嬉しいです」と共感型ドラマだとコメント。恋愛相談のプロフェッショナルを演じる和田さんは「いまやライフスタイルの一部と言っても過言ではないLINE。便利だなーと思いつつ、そこには恋愛の落とし穴がいくつも潜んでいるようです。中年世代に差し掛かった私としては『えっ!そんなことで?』と、身に覚えのある失敗エピソードも多々登場しますが、それだけ身近に存在するLINEあるあるの物語なのです。現に撮影中、共演者に指摘されて、自らのLINEのアイコン画像を変更したくらいですから(笑)」と自身もドラマに影響された様子。また、筧さんと眞島さんは「個性豊かなキャラクター達による恋模様を面白がって覗き見して頂けたら嬉しいです」(筧さん)、「恋愛物としてだったり、コメディーとしてであったり、『LINE』のあるあるを楽しんでください!」(眞島さん)と視聴者へメッセージ。そして「勉強させていただいています(笑)」と撮影の日々を明かす坂井さんは「私の役は、言いたいことを言って、バリバリ仕事をする女性。演じていて気持ちがいいです」と役柄を説明し、「見てくださる方々の胸がワクワクするような作品になればいいなと思い、撮影に臨んでおります。素敵な作品になるよう頑張ります」と意気込んでいる。「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」は2020年初旬、TSUTAYAプレミアム&bilibiliにて日中同時独占配信。(cinemacafe.net)
2019年10月07日今回、ご紹介する作品は、『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』。人気ミステリー作家・麻見和史氏の小説を原作としたクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズのスピンオフドラマです。本作に主演した古川雄輝さんにお話をうかがいました。写真・黒川ひろみ 文・田嶋真理 スタイリスト・五十嵐堂寿 ヘアメイク・赤塚修二(メーキャップルーム)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 48殺人鬼・トレミーの心の葛藤を繊細に表現猟奇殺人事件に立ち向かう警視庁捜査一課の犯罪捜査をスリリングに描き、2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』と、過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化された『殺人分析班』シリーズ。『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』は、『石の繭』の直前に焦点を当てた作品。『石の繭』と『水晶の鼓動』に登場し、警視庁捜査一課の刑事・如月塔子らの捜査に揺さぶりをかけ、鮮烈な印象を残した殺人鬼トレミーこと八木沼雅人が、どのようにして冷酷な犯罪者へと変貌したのかを描いています。本作で、野木直哉と名前を変えた八木沼雅人を演じるのは、前2作からの続投となる古川雄輝さん。主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』でアジア規模のブレイクを果たし、朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』では流暢な英語を披露するなど、多才ぶりで知られる古川さんが、原作では描かれなかったトレミーの心の葛藤を繊細に表現しています。野木が住む部屋の隣人でヒロインの浅田吉佳を女優・モデルのSUMIREさんが好演し、連続ドラマ・デビューを飾っています。ーースピンオフのオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。古川さん 嬉しかったです。トレミーは、『石の繭』での犯人でした。犯人は捕まって登場が終わりになる展開が多いなか、続編となる『水晶の鼓動』でも、原作にはない登場シーンを作っていただいたんです。『水晶の鼓動』撮影後の打ち上げで、スタッフさんたちと「トレミーの背景を描けたら良いですね」といったお話をしていたら、こうして本当にスピンオフが実現して。WOWOWのドラマに主演するのも、同じ役を三度演じるのも初めてのことでしたから、気合を入れて取り組みました。ーー役作りで苦労したところは?古川さん 『悪の波動』は、原作にない完全オリジナルの物語です。殺人鬼トレミーは復讐心に燃え、人との関わりを断ち、身分を隠して暮らしていました。トレミーになる前の彼が、日常会話や普通の生活をしている姿を演じるところに難しさを感じました。トレミーは本来、優しい男のはずなんですが、いろいろな不幸が重なって、殺人鬼へと変貌していく。吉佳に対して笑顔を見せるなど、彼の人間味が垣間見えるシーンは、観ている方が共感できると思います。ーー三度目のトレミーを演じたことで、新しい発見はありましたか?古川さん 『水晶の鼓動』で好物がハンバーグだと答える場面があるんです。彼がそのように答えた理由がわかるシーンや、着けているガスマスクの由来など、『悪の波動』で初めて明かされるエピソードがあります。点と点がつながっていくところは演じていて面白く、深みのあるキャラクターになっていると思います。ーー新キャラクターとして登場する共演者の方々の印象は?古川さん 劇中で起こる殺人事件を捜査する刑事・井口智一を演じた池田鉄洋さんはとても気さくで優しくて。僕を含めた年下の俳優たちとすぐに打ち解けてくださいました。井口の部下・矢島啓介役の深澤辰哉くん(※Snow Man/ジャニーズJr.)はとても服に興味があって、衣裳部屋にあった僕の私服を「これ、いいな」と褒めてくれました(笑)。お互いに人見知りなので、服の話をしたところ、好きなものが一緒だとわかったんです! 真面目な好青年という印象も強いです。ーー古川さんは、今年の12月18日で32歳を迎えます。30代に入り、俳優として仕事をするうえで、気持ちの変化はありましたか?古川さん 普段の僕は、共演する役者の方々と積極的にコミュニケーションを取るほうではないんです。でもSUMIREちゃんが連続ドラマ初出演だと聞いて。わからないことが多いかもしれないと思い、僕のほうから意識して話しかけるようにしました。これまで僕が先輩方から受けてきた優しさを、若い俳優の方々に返していけたらと思っています。ーーSUMIREさんとは、どのようなお話を?古川さん SUMIREさんは、目の色がグレーなんです。思わず、「カラコン?」と聞いてしまいました。あの特長な目の色は、カラコンではないんです! SUMIREさんの個性的な雰囲気は、吉佳という役に反映されていると思います。ーートレミーは、吉佳だけに心を開きます。古川さん自身は、どのような相手に心を許しますか?古川さん 初対面の方に心を許すことは滅多にないかなって思います……。共演者やファンの方に対しても同じで、何度もお会いするうちにどんどん安心感を覚えますね。ーー好きな女性のタイプは?古川さん 精神的に大人な女性が良いです。それと、言葉遣いがキレイな人。女性同士になると急に言葉遣いが悪くなるような方は、苦手です(笑)。ーー料理上手な女性のほうが良いですか?古川さん 僕は自炊ができるので、料理は下手でも構いません。僕が作りますから。ーーさすが、優しいですね! 最後に、この作品を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。古川さん 『殺人分析班』シリーズを観たことがない方でも独立した物語として楽しめるドラマです。1話観れば、絶対に続きが気になる、スリリングな内容となっています。僕個人としては、スター・ウォーズをエピソード4から観て欲しいタイプなので(笑)、できれば『石の繭』と『水晶の鼓動』の後に『悪の波動』を観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今年の6月に結婚を発表した古川さん。「プライベートのときに、落ち着く場所は?」と聞くと、「家です。ずっと家にいたいです」と即答。プライベートの充実が、今後の古川さんの演技にどのような変化を与えるのか、楽しみです!InformationWOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日(日)よりスタート(全5話)第1話無料放送毎週日曜夜10時30分よりWOWOWプライムにて放送WOWOWメンバーズオンデマンドでは、各話終了後に見逃し配信TSUTAYAプレミアムでも10月6日(日)より配信スタート監督:内片輝、山本大輔出演:古川雄輝、SUMIRE、池田鉄洋ほか©WOWOW・TBSスパークル/「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」パートナーズ
2019年10月05日10月6日(日)22:30より放送がスタートする『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』。この度、本作の劇中カットが公開され、SHIBUYA TSUTAYAにてスペシャルブースが設置されることが明らかとなった。『殺人分析班』シリーズは麻見和史による原作をもとに、木村文乃主演で2015年『石の繭』、2016年『水晶の鼓動』として放送された警視庁の犯罪捜査を描くWOWOWオリジナルドラマ。さらに先日、シリーズ第3弾となる『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』が11月17日(日)より放送スタートとなることが発表され、シリーズへの注目はますます高まっている。本作『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』では、過去のシリーズ2作で鮮烈な印象を残した殺人犯トレミーこと八木沼雅人が、いかにして冷徹無比な殺人鬼になったのかが描かれる。原作第1作『石の繭 警視庁殺人分析班』で初登場したキャラクター“トレミー”からインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーとなっているのだ。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川雄輝が演じる。そして、彼に想いを寄せる浅田吉佳を演じるSUMIREのほか、刑事・井口役に池田鉄洋、同じく刑事・矢島役に深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.)、吉佳の兄を怪演する平埜生成らがシリアスなドラマに色を添える。監督は、シリーズ1作目から担当してきた内片輝をメインに、共同監督として山本大輔もメガホンを取る。さらに先日、木村演じる『殺人分析班』シリーズの主人公・如月塔子も本作に登場することが発表されると、SNS上では「トレミーも塔子も大好きだから楽しみが増えた!」といった反響が寄せられた。トレミーと塔子の接触が『石の繭』にどう繋がっていくのか、『殺人分析班』シリーズファン必見のシーンとなるに違いない。公開された劇中カットは、白の拘束服、ガスマスク、チューリップハットという『石の繭』で見せた殺人鬼トレミーと化した八木沼(古川)、そして孤独で脆い八木沼と彼の支えとなる吉佳(SUMIRE)のツーショット写真の2枚だ。このカットだけで、大いに期待感をそそられる。また、本作の放送を記念して、本作並びに『殺人分析班』シリーズの世界観を楽しめるスペシャルブースが10月1日(火)より、SHIBUYA TSUTAYA4階にて設置されることとなった。八木沼が殺人鬼と化した時に纏うトレミーの衣装の展示や、今回公開となった2枚の写真を含む本作の場面写真、そしてこれまでの『殺人分析班』シリーズの場面写真、さらに最新作『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』を含むシリーズすべてのポスターも展示される。撮影時の貴重なオフショットなども見ることができる機会となるようだ。さらには、今まで未公開だった、メイキングを交えた出演者のインタビュー映像をこちらのブースにて先行で見ることもできる。古川、SUMIRE、深澤、池田が、本作の見どころ、役作りなどを語っており、放送スタート前に是非とも見ておきたいスペシャルな映像となっている。『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日(日)22:30より放送スタート『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』11月17日(日)22:00より放送スタート『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』放送記念スペシャルブース期間:10月1日(火)~10月14日(月)場所:SHIBUYA TSUTAYA 4階
2019年09月30日俳優の古川雄輝が9月24日、都内で行われたWOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』の第1話特別試写会に出席した。麻見和史氏による原作をもとに「石の繭」「水晶の鼓動」として放送された「殺人分析班」シリーズのスピンオフ。前2作で古川が演じた連続殺人鬼“トレミー”の若き日と誕生秘話を描くオリジナルストーリーで、古川自身も「思い入れの強いシリーズに、主演として参加させていただき、うれしいですし、ありがたい」と語った。「これまでの『石の繭』『水晶の鼓動』では、トレミーの普段の行動は描かれていませんから、今回オリジナルの脚本をいただき『こういうことだったのか』と発見がありました」と古川。前2作と同じスタッフが集結し「作風はシリアスですけど、監督と相談しながら、楽しく撮影できた」と熱演を振り返った。役作りについては「『水晶の鼓動』を見返して、トレミーが殺人鬼の顔から、少しだけ普通の人間のように和らぐ瞬間があって。撮影をしたのはだいぶ前なので、その部分を研究しながら『悪の鼓動』に活かした」と回想。「本当にスリリング。すごく面白い作品になっています」とアピールしていた。試写会には古川をはじめ、共演するSUMIRE、池田鉄洋が出席。SUMIREは、のちにトレミーとなる青年・野木(古川)のアパートの隣人である吉佳を演じており、「あまり社交的ではないところは、自分に近しいものがあり、気持ちをもっていきやすかった」と初のドラマ出演について語った。また、劇中で描かれる連続首くくり殺人事件を捜査する刑事の井口を演じる池田は「このドラマの大ファンなので、プレッシャーがあった」と明かし、「コメディじゃないですし(笑)、でも、演じきりました!監督の演技指導が本当に熱血で、その熱意が憑依しました。メイクさんにも助けていただき、カッコよくしていただいた。第二のブレイクが来るなと」と手ごたえを示していた。取材・文・写真:内田 涼WOWOWオリジナルドラマ『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』10月6日からスタート(全5話)第1話無料放送毎週日曜夜10時30分よりWOWOWプライムにて放送
2019年09月24日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也という、いま最も旬な実力派人気俳優3人が共演する『屍人荘の殺人』から、その全貌が明らかになる予告映像が解禁。さらに、新たに11人ものキャスト陣が明らかになった。この度解禁となった予告には、謎の脅迫状、湖畔のペンション、行方知れずの女子部員、さらには全員が容疑者!?という前代未聞の密室殺人に挑む“探偵助手”葉村(神木さん)と、女子大生探偵・比留子(浜辺さん)、ミステリー愛好会の会長・明智(中村さん)の姿が。彼らは謎を解いて、無事に「屍人荘」から脱出できるのか――?ときに強引なまでに自由すぎる、2人の探偵に振り回される葉村の姿は必見だ。葉山奨之&矢本悠馬&佐久間由衣&山田杏奈&古川雄輝らが参加!さらに予告映像には、「屍人荘」に導かれた11人のキャラクターも登場。“先輩のパシリ”の進藤歩役に葉山奨之、“ホラー映画マニア”の重元充役に矢本悠馬、“ヒステリック女”の名張純江役に佐久間由衣、“スマホを落としただけ女”の静原美冬役に山田杏奈、“ゴマすり女”の下松孝子役に大関れいか、“場違い小娘”の星川麗花役に福本莉子、“関西のおっちゃん”の出目飛雄役に塚地武雅、“クレーマーおばちゃん”の高木凛役にふせえり、“執事中の執事”の管野唯人役に池田鉄洋、“超絶チャラ男”の立浪波流也役に古川雄輝、“わがまま御曹司”の七宮兼光役に柄本時生と、いまをときめく若手俳優から実力派俳優まで、個性豊かなキャストが勢ぞろい!また、葉村&比留子&明智の「ワトソン×ふたりのホームズ」が写し出された最新ビジュアルも解禁。壁一面に武器が飾られた怪しげな部屋に佇む3人、全面に謎の手形が怪しく光り、「ようこそ、奇想天外の密室ミステリーへ」のコピーに相応しい、謎めくビジュアルが完成した。なお、本作の公式ホームページ限定で葉村(神木さん)&比留子(浜辺さん)&明智(中村さん)が予告映像に副音声として登場する副音声付予告動画も公開されている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年08月21日古川雄輝主演WOWOWの連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」より、ポスタービジュアルが到着。本作の放送を記念して、シリーズ1作目の「石の繭 殺人分析班」を一挙再放送することも決定した。クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの鮮烈なキャラクター“トレミー”が、いかにして冷酷な殺人鬼になったのか、その原点を描く本作。本シリーズは、麻見和史の原作を基に、木村文乃主演で「石の繭」、「水晶の鼓動」を放送。警視庁の犯罪捜査を描いてきた。そして先日、シリーズ第3弾となる「蝶の力学 殺人分析班」の制作決定し、ますますスピンオフへの期待も高まっている。殺人鬼でありながら見る者を惹きつけ、高い人気を誇ったトレミーは、引き続き古川さんが演じるほか、彼に想いを寄せる浅田吉佳をSUMIRE、刑事・井口を池田鉄洋、矢島を「Snow Man」深澤辰哉、吉佳の兄を平埜生成らが演じる。さらに、木村文乃演じるシリーズの主人公・如月塔子も本作に登場する。そして、放送に先駆けて、冷徹無比な殺人犯トレミーが大きく写るサスペンスフルでミステリアスなポスタービジュアルが完成。“その首吊り殺人は、何を意味するのか。”というコピーやネガフィルムは、彼が見ているものを暗示させるようだ。「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は10月6日より毎週日曜日22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。TSUTAYAプレミアムでも10月6日配信スタート。連続ドラマW「石の繭 殺人分析班」は10月6日(日)17時30分~放送。(cinemacafe.net)
2019年08月16日人気YouTuber・さんこいちの古川優香が9日、神奈川・三浦海岸のOTODAMA SEA STUDIOで開催されたガールズ・ビーチフェス「TGC BEACH 2019」に出演した。古川は「17kg」のステージでトップを飾り、ショート丈のピンクのトップスにデニム、白シャツ、ピンクのキャップをあわせた夏コーデで、ほっそりとしたウエストを披露。「かわいい!」という声が上がる中、透明な浮き輪を持ってランウェイを歩き、声援に笑顔で手を振って応えた。「TGC BEACH 2019」は、15周年を迎えるOTODAMA SEA STUDIOと東京ガールズコレクションがプロデュースするガールズ・ビーチフェス。浜辺にランウェイを作り、水着によるファッションショーや人気ブランドのファッションショー、アーティストライブなどを展開した。撮影:蔦野裕
2019年08月10日倉持裕が演出を手がける、村上春樹原作の舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が、7月31日、東京・よみうり大手町ホールで開幕。その初日公演を前に行われた、プレスコールと囲み取材のようすをレポートする。阪神・淡路大震災を経験した人々の姿を、多面的に切り取った村上春樹の同名短編小説。本作ではここから、「かえるくん、東京を救う」と「蜂蜜パイ」の2作を取り上げている。プレスコールでまず披露されたのは冒頭のシーン。親友の小夜子の娘・沙羅と、彼女のために自ら創作したお話を語り聞かせる淳平の姿がある。演じる古川雄輝が「少し内気で自己表現が苦手な奴」と語る淳平。だが小夜子に対し長年思いを寄せており、古川の演技にはその内なる強さも滲んで見える。そこに松井玲奈演じる小夜子が登場。その凛とした佇まいに、場の空気がピンと張りつめる。古川は「すごく透明感があって、知的なイメージもある松井さんにぴったり」と語り、松井自身も「演じていてすごくフィットする、演じがいのある役です」と明かした。次のシーンでは、作家である淳平が書いた物語として「かえるくん、東京を救う」が描かれる。登場人物は木場勝己演じる“かえるくん”と、川口覚演じるサラリーマンの片桐。巨大地震を起こそうとしている“みみずくん”を倒すため、かえるくんが助けを求めて片桐の家にやって来るところから始まる。このパートは物語の中の物語であり、前シーンに比べると非常にフィクション度は高い。だがそれを違和感なく受け入れさせてしまうのは、かえるくん役の木場の存在が大きいだろう。姿かたちはかえるそのもの。だが発する言葉は非常に論理的。そのギャップを、確かな演技力でユーモラスかつ軽やかに、説得力をもって見せる。松井もこの舞台の魅力について、「かえるくんという木場さん演じるキャラクターが、うまく作品全体を繋いでいるんですよね。私たちもかえるくんの話に乗せられていくというか、一緒に転がっていく。そこがすごく面白いなと思います」と分析する。もうひとつ披露された第9場は、古川の言うこの舞台の大きな特徴がよく表れている。それが「普通の会話劇ではない」ということ。淳平役の古川が突如ナレーションを担い、かえるくんの物語にも違和感なく登場する。古川は「それが村上さんの作風とすごくマッチしていると思いますし、原作を読むのとはまた違ったイメージで楽しんでいただけると思います」と続けた。取材・文:野上瑠美子
2019年08月02日公演初日を迎えた舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』のカーテンコールと記者会見が7月31日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで行われ、古川雄輝、松井玲奈が出席した。村上春樹の短編小説を原作とした同舞台。阪神・淡路大震災をテーマにした短編集の中から、特に海外でも評価の高い『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』の2つを取り上げ、小説家の淳平を古川雄輝が、淳平に思いを寄せるシングルマザーの小夜子を松井玲奈が演じる。3年半ぶりの舞台となる古川は「かなり久しぶりなんですが、感覚的に忘れていることもあり、舞台ではこういう表現もあるんだ、と新たな発見がありました。映像作品と違って稽古があるので、稽古は役者としてすごく学べる場所でもありますから、真剣に楽しくやらせていただきました」と初日を前に抜かりがない様子で、松井も「稽古も楽しくて稽古場に行くのが楽しみでした」と笑顔を見せた。2人は同舞台で初共演。お互いの印象について、古川は「松井さんはすごく透明感があって知的なイメージ。小夜子という役柄もそういう役なので、ピッタリだと思いました。稽古でも非常にプロフェッショナルで、何事にも全力で取り組んでいて素晴らしいなと思いました」と語り、松井も「昨日のゲネプロでステージに立った瞬間、稽古場から2倍3倍もパワーアップしてお芝居をされていました。そのエネルギーに私たちもついていかなきゃという気持ちになり、引っ張ってもらえる感じで頼もしいです」と話した。お互いに演じるキャラクターとの共通点についても、内気で自己表現が苦手な淳平役の古川は「元々コミュニケーションが苦手な方ではあるので、そういう意味では淳平と似ているのかなというのはありますね」と明かし、喜怒哀楽が激しい小夜子役の松井は「原作を読んだ時に自分が周りから思われているイメージと近いんじゃないかなという感じがしていて、演じていてフィットするというか。自分に近いから演じ甲斐があり、やっていて楽しいキャラクターだなと思います」と話した。また、古川にとって、同舞台は結婚後初めてとなる舞台。「結婚もしましたので身を引き締めてこの舞台を頑張りたいと思います」と意欲を見せていた。舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』は、7月31日~8月16日(8月5・12日は休演)は東京・大手町のよみうり大手町ホール、8月21・22日は愛知・東海市芸術劇場 大ホール、8月31日・9月1日は兵庫・神戸文化ホール 大ホールにてぞれぞれ上演される。
2019年08月01日阪神・淡路大震災を題材にした、村上春樹の連作短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』。本作が倉持裕の演出により舞台化、7月31日、東京・よみうり大手町ホールで幕を開ける。その開幕まで約1週間に迫り、稽古場ではどんな作品世界が立ち上がりつつあるのか。都内某所にある稽古場を訪ねた。【チケット情報はこちら】この舞台化に当たっては、表題小説から2編が取り上げられている。ひとつは、“かえるくん”と名乗る大きな蛙が、東京に大地震を起こそうとしている“みみずくん”を倒すため、サラリーマンの片桐に助けを求める「かえるくん、東京を救う」。もうひとつは、“地震男”の悪夢に悩まされる沙羅のため、その母親・小夜子の親友である小説家の淳平が、自作の物語を語って聞かせる「蜂蜜パイ」。原作ではそれぞれ独立した物語だが、今回の舞台版ではこの2作が絶妙に絡み合うことで、また新たな気づきを与えてくれる。今回出演するのは子役(Wキャスト)を含め5人のみ。全体的にとても落ち着いた雰囲気で、プロ意識の高いキャスト、スタッフによる、いい緊張感が満ちている。この日行われていたのは、第4場から第5場の稽古。本番さながらのセットが組まれ、その移動や役者の出はけについて、演出の倉持から随時細かな調整が入る。淳平役の古川雄輝は、役の優しい人物像と自身の透明感が融合し、何とも魅力的なキャラクターをつくり上げている。その淳平が長年にわたり愛し続けるのが、松井玲奈演じる小夜子。松井の透明感が古川と似ているせいだろうか。このふたりが惹かれ合うこと、そして心の奥底で結びついていることに強い説得力がある。その小夜子の元夫・高槻を演じるのは川口覚。川口は「かえるくん~」の片桐役も兼ねており、陽気で人好きな高槻と、華がなく面白味に欠ける片桐というギャップのあるふたりの演じ分けが面白い。さらに「蜂蜜パイ」では語り手を、そして「かえるくん~」でそのかえるくんを演じているのが木場勝己。台本には“2メートル以上ある巨大な蛙”と記されており、舞台で体現するにはある意味やっかいな存在だが、木場はそんなファンタジーの世界の住人にしっかりとしたリアリティを持たせることが出来る。しかもコミカルな部分も滲ませつつ。その類まれなる役者力に、改めて驚かされる。決して派手ではない作品だが、倉持の鋭い洞察力と繊細な演出手腕があれば、その魅力を最大限に引き出すことが可能だろう。本番が楽しみでならない。取材・文:野上瑠美子
2019年07月31日人気YouTuber・さんこいちの古川優香が29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演した。古川は、1stファッションショーで「SPIRAL GIRL」ステージのトップを飾り、ワンショルダーのオールインワンでデコルテや背中を披露。大きな歓声を浴びながらランウェイを歩き、笑顔で手を振って声援に応えた。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCは人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が務めた。撮影:蔦野裕
2019年07月29日古川雄輝主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」に、俳優・浅野忠信の娘で女性ファッション誌「装苑」専属モデルであり、女優としても活躍の場を広げるSUMIREの出演が決定、連続ドラマ初出演を果たす。本作は、大ヒットシリーズ「殺人分析班」のアイコン的キャラクター・八木沼雅人が殺人鬼トレミーになるまでを描いたスピンオフドラマ。「殺人分析班」は麻見和史著の原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した本格クライムサスペンス。警視庁捜査一課の刑事となった如月塔子(木村文乃)が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)。6歳の時に母親とともに誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った八木沼が、シリーズ1作目「石の繭」では塔子らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救い、“トレミー”はシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなった。スピンオフの本作では、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに野木直哉と名前を変えた八木沼がトレミーへと変貌を遂げるまでを描く、ドラマオリジナルのストーリーとなっている。そんな本作で、SUMIREさんが演じるのは、野木直哉が住む部屋の隣人・浅田吉佳。彼女は野木と名前を改める前の八木沼が、静岡で中学時代を送っていた時の同級生で、成年となった2人が偶然にも川崎の同じアパートに住んでいることが分かり、物語が展開していく。吉佳は、野木へ密かに想いを寄せており、人と付き合うのが苦手だった2人だからこそ通じ合う何かが生まれる。野木が、どこか心の底で如月塔子に救いを求めていたように、本作では吉佳が、野木のいる暗い闇に差す一縷の光となる。危ういバランスで2人の気持ちが揺れ動く様も見どころとなる。初めての連続ドラマ出演にSUMIREさんは「まさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです」と語り、「新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました」と心境を明かす。さらに、「今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!」とアピールした。本作プロデューサー・植田春菜氏は、SUMIREさんの起用について「お芝居の経験値を凌駕するような画力(えぢから)のある、独自の空気感をまとっている」と絶賛、「不器用で、どこか世間から置いてきぼりにされたような吉佳というキャラクターをSUMIREさんが持ち合わせている独特の空気感で、切なく魅せてくれるのではないかと期待してオファーしたところ、現場のモニターを見ていてハッとさせられる表情がいくつもあり、期待以上の力を発揮して作品を彩ってくださいました」と語っている。「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月6日(日)より毎週日曜22時30分~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日今年の再々演でラストステージを迎えた、村上春樹原作、蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』。それに続く村上文学の舞台化第2弾、『神の子どもたちはみな踊るafter the quake』が今夏、上演される。【チケット情報はこちら】原作は阪神淡路大震災をモチーフに、地震のニュースに触れた人々の心の動きが綴られた作品を集めた短編集で、その中から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』の2編を取り上げて構成。脚本は『海辺のカフカ』を手がけたフランク・ギャラティ。演出は、蜷川演出の舞台『私を離さないで』(2014年、カズオ・イシグロ原作)で脚本を担当した倉持裕が担うこととなった。今回、『海辺のカフカ』のナカタ老人役で海外からも多くの賞賛を得た木場勝己が、“かえるくん”役で出演。再び村上ワールドに挑む思いを聞いた。「『海辺のカフカ』パリ公演の時に村上春樹さんのトークショーがあって、10代の若い女性ファンが作品のテーマなどを質問するんですね。村上さんはテーマのことはおっしゃらずに“僕は物語を作るんです”と主張されていました。僕ら俳優の場合は物語を作るというより、その瞬間、瞬間の場で起こったドラマをつなげることで、最終的に物語になると考えていて。そこが作家とは違うなと思っていたら、さらに“僕は、プロットは作らない。登場人物を置いた後、彼らがどう動くかは書いてみないとわからない”とおっしゃった。その感覚はちょっと近いかな、なんて思いましたね。豊かな物語に負けないよう、その瞬間、瞬間のつなぎをちゃんとやらなきゃと思っています」蜷川との思い出を「ああしろ、こうしろと言われたことは皆無。だから自分の好きなようにやって、それを蜷川さんがニヤニヤして見ていた」と笑いながら振り返る。倉持との舞台作りは今回が初。その期待とともに気になるのは、自身が担うキャラクターである。「何しろ人間じゃなくて、蛙だからね。蛙の気持ちは知らないけれど(笑)、未知な分だけ面白いと思います。村上さんは“総体としての蛙”という言い方をしていたかな。かえるくんは、信用金庫に勤める片桐さんに「みみずくんが東京に大地震を起こそうとしている。一緒に闘ってくれ。あなたでなければいけない」と頼むんです。その片桐さんというキャラクターがとても興味深いんですよ。風采があがらず、腕に覚えもないのに、ヤクザの前でも動じずにこちらの要求を通したりする。そういう嫌な仕事を押し付けられるんだけど、きちんとやり遂げていて。そんな片桐さんを、かえるくんはなぜシンパシーを感じて選んだのか。そこが1番、僕のモチベーションの核になるだろうと思います。僕自身、そういう人がちょっと好きですから」地震をモチーフに人々の繊細な心の揺らぎを描く本作について、「ラストは再生に向かっている、と感じられます」と穏やかな表情で見据える。共演する古川雄輝、松井玲奈、川口覚ら瑞々しい才能たちの頼れる支柱となることは間違いない。“ナカタさん”から“かえるくん”へ、魅惑の村上ワールドを飄々と泳ぐ、熟達の味わいに期待せずにはいられない。取材・文上野紀子
2019年07月05日WOWOWが放送するクライムサスペンスシリーズ「殺人分析班」のスピンオフ連続ドラマが、古川雄輝主演で「悪の波動殺人分析班スピンオフ」として、10月に放送されることが決定した。「殺人分析班」シリーズは、麻見和史の小説を基に「石の繭」「水晶の鼓動」と、過去に2回WOWOWオリジナルドラマとして映像化。木村文乃演じる捜査一課の刑事・如月塔子が、相棒であり上司の鷹野秀昭(青木崇高)をはじめとする捜査一課のメンバーと様々な猟奇殺人事件に立ち向かう本格クライムサスペンスだ。そんなシリーズで圧倒的人気を誇るアイコン的キャラクターとなったのがトレミー。モルタルで体を固めて殺す、という手口が衝撃的だった殺人鬼トレミーこと八木沼雅人。6歳のときに母親と共に誘拐され、拭い去ることのできない暗い過去を背負った彼は、「石の繭」で塔子らを脅かし、「水晶の鼓動」では塔子ら警察のピンチを救った。今回放送が決定したスピンオフでは、“「石の繭」事件の直前”にスポットを当て、ある殺人事件をきっかけに八木沼がトレミーへと変貌を遂げる姿を描く、「石の繭警視庁殺人分析班」のキャラクター・トレミーからインスパイアされたドラマオリジナルのストーリーだ。今作では野木直哉と名前を変え生きる八木沼雅人。演じるのは、先日の結婚発表も話題となった古川雄輝。前作からの続投となる。今回の制作決定に「スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います」と喜び、「原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯“トレミー”を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです」と脚本を読んだ感想を明かす。そして「過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたい」と意気込む古川さん。「本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです」「この作品を見て、改めて『殺人分析班』シリーズをより一層楽しんで頂ければ」とファンへメッセージを送っている。<ストーリー>2014年。川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首を吊られていたぶり殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりが掴めず、警察の捜査は難航していたが、捜査一課の刑事・井口は、この快楽殺人犯の容疑者としてある男をマークしていた。その男の名は、野木直哉(古川雄輝)。身元を詐称し、人前から気配を消して、息を潜めて生活する暮らしぶり。彼こそ、世間を騒がせた“昭島母子誘拐事件”の被害者・八木沼雅人だった。野木は、隣人・吉佳を巻き込みながら、捜査網から逃れようとするが、その中である事実に気づき…。「殺人分析班」スピンオフドラマ「悪の波動殺人分析班スピンオフ」は10月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月28日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。主人公で作家の淳平を演じる古川雄輝に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台をやるときはいつも覚悟が必要」と語る古川。「舞台は苦しく感じることも多いです。稽古では“どこまでいけるか”に挑戦していくし、本番では頭からつま先まで観られているのでごまかしがきかない。それはやはり大変なことですから。でも今回は“楽しくやる”をテーマにしたいと思っているんです。ただ、楽しくやるためには成功しなきゃいけないし、成功するためには稽古をしっかりやらなきゃいけないので、結局大変になりそうなんですけど(笑)」と笑いつつも、それだけの覚悟は持っている。自身が演じる淳平の役柄について問うと「それを答えるのが1番難しい」と明かす。「まだ稽古前ということもありますし、村上春樹さんの小説は捉え方が人それぞれですから。今の時点で“こういう人”とは言いにくい。現時点で、シンプルに言うならば、自分の想いを伝えられないちょっと不器用で内気な人かな…。もちろんそれだけでは終わらないので、答えは稽古で見つけることになりそうです」。では作品そのものの感想は?と聞いてみると「もやもやしました。本当はどういう意味を持っているんだろうと(村上によって)思わされる感じ」とコメント。ちなみにヒロインの松井玲奈は「“めでたし、めでたし”だと思った」と語っており(別記事で紹介)、まさに捉え方の「人それぞれ」が表れていた。脚本については「ふたつの物語がミックスしていますし、小説とはまた違うものになっていると思います。読んだだけではイメージできないシーンもけっこうあるので、倉持さんとどうつくっていけるのかが楽しみです」と話した。「村上春樹さんの作品を“読む”のではなく“観る”という感覚が味わえると思います」(古川)という本作は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。スタイリスト/五十嵐堂寿ヘアメイク/藤井康弘
2019年06月25日俳優の古川雄輝(31)が6月23日、一般女性との結婚を発表した。各メディアによるとお相手の女性は4歳年上で、現在第1子を妊娠中。秋頃に出産を予定しているという。ネットでは祝福の声が上がっている。古川は同日、自身のTwitterを更新し「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます」とつづった。さらに「新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と意気込んだ。13年のドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(BSフジ)や15年10月期のドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)に出演し、着実に人気を獲得している古川。結婚報告ツイートは10時間ほどで4万回のリツイートと16.5万回の“いいね”を記録している。Twitterでは俳優仲間である山田裕貴(28)が《古川くん とてつもなく おめでとうございます》と投稿し、小関裕太(24)も《きゃーーー!!!!!ついに!!お子さんとウノしましょう!(笑)おめでとうございます!》と祝福。またファンからのこんなエールが上がっている。《雄輝君、ご結婚おめでとうございます 秋にはパパになるんだね Wでお祝いだね守る人が出来るって凄いパワーになると思います!》《守るべき大切な家族 幸せになってより一層素敵な 俳優さんになってね》《雄輝くんの幸せが、私の幸せです。きっとこれから、俳優としても新しいステージに踏み出されるのではないでしょうか。いちファンとして、ますます応援して行きます》昨年11月本誌の取材に応じた古川。7歳でカナダに移り、中学卒業を機にニューヨークへと渡ったため「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです」と俳優としての“野望”を明かしていた。唐沢寿明(56)からは「日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ」とアドバイスされたといい、「諦めずに目指していきたいです」と結んでいた。これからは家族三人四脚で、野望への道を邁進することになりそうだ。
2019年06月24日俳優の古川雄輝が23日、自身のツイッターを更新し、一般女性との結婚を報告。お相手の女性が妊娠していることも発表した。古川は「いつも応援してくださるファンの皆様へ」と書き出し、「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます。そして実は新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と報告。続けて、「これまで温かく支えてくださった皆様には突然のご報告となり申し訳ございません。今後とも変わらぬご声援を頂ければ幸いに思います」と呼びかけた。
2019年06月23日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。ヒロイン・小夜子を演じる松井玲奈に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台は定期的に、できれば毎年やりたいと思っています。去年は映像が続いて出られなかったぶん、今回は待ちに待ったという感じです」と約1年7か月ぶりの舞台出演を喜ぶ松井。そのタイミングで挑む本作は「挑戦したことのないものがたくさん詰まっている作品。自分がまだ行ったことのない場所に行くような気持ちでいます」と意気込んだ。原作小説を「答えをハッキリとは言わない文章だったり結末だったりするので、読む人によって着目するところが違う。だから人の感想を聞くのが楽しい」と言う松井自身の感想は「簡単な言葉で言うと“めでたし、めでたし”です。小夜子役が決まって読んだというのもありますが、小夜子と(古川雄輝演じる)淳平の長い恋愛のお話なのかなって」と語る。ふたつの短編をミックスした脚本については「最初に読んだときはちょっと難しいと思ったのですが、それはつまり舞台を観る方にもそうだと思うので。そういう方々にも“楽しかった”“観てよかった”と思ってもらえるようにつくっていけたら」夫と離婚し娘と暮らしている女性、という初めて挑む役柄。「小夜子は思っていることをはっきりと口にせず、そこにある空気感を読み取ってほしいタイプなのかなと思います。それに“母親”というよりは“女性”なんだなということもすごく感じました。だけど娘がいるから1歩を踏み出せない。魅力的な人です」と印象を語る。大学時代からの友人である淳平との関係の変化は「なぜ今なのかというところにある心理はまだ見つけられていないのですが、そこは村上さんが読む人に委ねている部分なのではないかとも思うんです。この作品での答えは、稽古の中で見つけていけたらと思っています」公演は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。取材・文中川實穗撮影川野結李歌スタイリスト佐藤英恵[DRAGON FRUIT]ヘアメイク白石久美子
2019年06月18日阪神・淡路大震災からの再生を描いた、村上春樹の短編小説集が今夏、舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』として上演される。舞台版では原作より『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』の2編を取り上げ、ひとつの物語として編み直す。主演の古川雄輝は出演が決まり、初めて村上春樹の小説に触れたと話す。「シンプルで読みやすい反面、かえるくんて何?と、正直分からないことも多くて。じつは何かの比喩で、別に意味があるんじゃないかとか。読み手に考えさせる解釈の多さがハマる部分なのかなと思います」。「神の子どもたちはみな踊る after the quake」チケット情報信用金庫に勤める片桐(川口覚)は、見ず知らずの巨大な“かえるくん(木場勝己)”から突然、「一緒に闘ってほしい」と頼まれる。神戸の震災で眠りを妨げられたみみずくんが怒って東京に大地震を起こそうとしている、というのだ。しかし、片桐はその後病院のベッドで目覚めることになる。一方、小説家の淳平(古川雄輝)は大学時代の友人、小夜子(松井玲奈)に恋をしていた。小夜子とは彼女が共通の友人、高槻(川口覚・二役を演じる)と結婚、離婚を経て母となった今も友人関係が続いていた。原作では別々の短編だが、舞台版では“かえるくんの物語”は淳平が描いた小説という設定だ。「例えば小夜子を演じる松井玲奈さんが、片桐が目覚めた病院のナースとして登場したり、僕も淳平として物語を語りながら、気づけば小説の中の登場人物として存在している。出演者が出ずっぱりで色々な役を演じていく印象です」。淳平との共通点を尋ねると、「自分の思いを伝えるのが苦手。好意がある女性には何となくのニュアンスは伝えられても、ガツガツとはいけないですね」。一方、(古川が)理系という意味では淳平とは真逆とも。「理系は答えを求めるので、今回も演出の倉持さんにお会いするなり『この台詞はどういう意味ですか?』と正解を求めました(笑)」。舞台は役者として成長できる場と捉える。「今回も大変な現場になると思っています。でも苦手意識ばかりでは辛くなるので、“楽しむこと”をテーマに頑張りたい」。観客にも一期一会の舞台を見届けてほしいと話す。「テーマにある震災については、人によって感じ方もさまざまだと思っています。僕が何かを伝えるというよりは、それぞれに思いを持ち帰っていただければいいのかなと。淳平の告白できない様とかは、身近な物語としても楽しめると思います。原作とはひと味違う世界観を、ぜひ観に来ていただきたいなと思います」。公演は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホール、8月21日(水)・22日(木)愛知・東海市芸術劇場 大ホール、8月31日(土)・9月1日(日)兵庫・神戸文化ホール大ホールにて。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2019年05月17日ロックフェスティバル「フジロック・フェスティバル’19」と、アウトドアブランドのコロンビア(Columbia)、イラストレーター・長場雄によるコラボレーションTシャツ「ロック トゥ ロード ショート スリーブ TEE(ROCK TO ROAD SHORT SLEEVE TEE)」が登場。2019年5月24日(金)より、コロンビア直営店にて発売される。今回のコラボレーションTシャツは、コロンビアによる、汗をかいてもさらりとした着心地をキープする吸湿速乾機能“オムニウィック”や、紫外線をカットする“オムニシェイド”を搭載。野外で行われる音楽フェスをより快適に楽しむことが出来る一着となっている。フロントに描かれるのは、長場雄が90年代のロックバンドをイメージしたグラフィック。人物の特徴を捉えた、長場らしいがシンプルな線画がユニークなデザインは、フェスの会場でも目を惹くこと間違いなしだ。なお、カラーはホワイトとイエローの2色で展開される。【詳細】ロック トゥ ロード ショート スリーブ TEE発売日:2019年5月24日(金)販売店舗:コロンビア直営店価格:4,300円+税素材:ポリエステル65%、コットン35%サイズ:ユニセックス S、M、L、XLカラー:ホワイト、イエロー【問い合わせ先】コロンビアスポーツウェアジャパンフリーダイヤル:0120-193-803受付時間 月~金 10:00~12:00, 13:00~18:30(土日祝休み)
2019年05月12日『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』のオープニングセレモニーが7日に北海道・夕張市内で行われ、京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワードを受賞した古川雄輝、松本まりか、牛嶋新一郎監督が登場した。幅広い役を演じ分ける点が評価され男優部門に輝いた古川、その演技がSNSで話題となり女優部門に選出された松本、アニメ『君の膵臓をたべたい』の監督・脚本を務めた牛嶋監督というメンバーが集まったニューウェーブアワード。古川は「このような賞をいただいて大変光栄で、嬉しく思っています。これからも一つ一つの作品に真剣に取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました」と感謝した。また松本は、「たくさんの困難を乗り越えてきた、歴史あるゆうばり映画祭の節目の年に、私にとって初めての賞を受賞できたこと、本当に嬉しく思っています」と喜びを表す。「女優人生も19年目になるんですが、今になって『映像界で新しい波を起こしてほしい』なんて言われるとは思ってもいなくて」と驚き、「これから映画・ドラマにおいて、新しい波、面白いことで、みなさんにワクワクしてもらえるような存在になれたらいいなと思っています」と意気込んだ。また、牛嶋監督は「嬉しい気持ちもありつつ、素晴らしい作品をこれからも作り続けていかないといけないなと、身の引き締まるような気持ち」と心境を表した。
2019年03月07日