映画『トリガール!』(9月1日公開)の初日舞台挨拶が1日、都内で行われ、土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、英勉監督が登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。上下シースルーの衣装で登場した土屋は、「走って走ってここまでたどり着くことができました。とうとう映画『トリガール』テイクオフです」と宣言。さらに「すごく深い夏でした」と独特の言葉で撮影の印象を表した。「監督、役者さん方はもちろん英組が本当に最高なんです。すごくかっこよくて面白くて、プロとしての魅力的な毒もあって、いい緊張感もあり、いろいろなことを試行錯誤で来て、土屋太鳳自体も解き放たれました」と振り返ったが「大丈夫かな?」と不安げな様子を見せる。すると、通訳を任された間宮が「夏を深いってなかなか表現しないじゃないですか。夏に対して深さで表現する、斬新な視点!」と称賛。「どっぷりつかったのを伝えたかったんですけど、それを深い夏ということで、お届けしています」と解説した。土屋は改めて「トリガールは映画も原作も本当に名言の宝庫だと思うんですけど、その言葉の一つに『勇気ってのは、無謀とは違う。勇気は愛から生まれるんだ』という言葉があって。まさに人力飛行機は愛から生まれる勇気で飛ぶと思うんですね」と観客に語りかける。「それは映画も同じだと思います。琵琶湖で受け取った奇跡、そして今日出会えた皆さまの笑顔を全部乗せてこのメンバーでビッッグフライト」と一息つき、「『トリガール!』、飛びます!」と全力で声を張り上げた。さらに重ねて「飛びます! 末長くよろしくお願いします!」と力強く言葉を発し、頭を下げた。
2017年09月01日男性声優のみにフォーカスした、9月22日(金)発売の雑誌「TVガイドVOICE STARS vol.3」。創刊号から梶裕貴、宮野真守と大人気声優が表紙を飾り、今回の第3弾では蒼井翔太が表紙に登場する。この度、そんな話題の本誌の中でも特に注目を集める写真家レスリー・キーの撮り下ろし連載に、甘いマスクで人気のKENNが登場することが分かった。「次は一体誰が登場するのか?」と話題となっていたレスリー氏の連載企画。梶さんが表紙を飾った創刊号では小野賢章が登場し、鍛えられた肉体美を披露。続く「vol.2」では、いま人気上昇中の若手声優・梅原裕一郎が登場した。そして今回「vol.3」には、「宇宙兄弟」南波日々人役や「アオハライド」小湊亜耶役、「ツキウタ。THE ANIMATION」皐月葵役のKENNさんが登場。声優としてだけでなく、「ミュージカル テニスの王子様」など舞台にも出演、さらに歌手としても人気でマルチな活躍を見せている。本誌では、レスリー氏との初セッションでKENNさんの新たな一面が垣間見られるほか、50問50答などで知られざる素顔に迫った。KENNさんは、「撮影自体があっという間に感じるくらい、ものすごく充実した時間を過ごさせていただきました」と撮影をふり返り、「途中、『歌って』とリクエストがあったので、アカペラで歌ったりもしました(笑)その中で自分らしさをどう表現しようか考えることができました」と明かしている。さらに、“挑発的なポーズ”にも挑戦しているそうで、「どんな仕上がりになるか楽しみにしていてください!」と呼びかけている。そのほかスペシャル企画として、梶さんが9月に誕生日を迎えることから、それを記念して冠番組「梶100! ~梶裕貴がやりたい100のこと~」に潜入、ゲスト出演する石川界人との独占対談模様を掲載。また、ニコニコチャンネルでこの秋から配信される新バラエティー「増田俊樹と畠中祐のTSK」から、増田俊樹&畠中祐の2ショットも。ニューカマー連載は、話題のアニメ「ボールルームへようこそ」で主演に抜擢された、女優・土屋太鳳の弟、土屋神葉。さらにコスプレイヤーとしても脚光を浴びる峯田大夢が登場する。「TVガイドVOICE STARS vol.3」は9月22日(金)より発売。※一部、発売日が異なる地域がございます。(cinemacafe.net)
2017年09月01日映画『トリガール!』(9月1日公開)の初日舞台挨拶が1日、都内で行われ、土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、英勉監督が登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。英監督に「真面目なのは真宙くんくらいで」と言われていた高杉は真面目なキャラクターを演じ、自由にアドリブを飛ばす他のキャスト陣に対して「やれって言われたら緊張するとは思うんですけど」と苦笑しながら、「うらやましいなという気持ちが強かったですね」と語った。しかし池田は「一番狂気じみてたけどね」とつっこみ、高杉も「ずっと静かだったのに、急にテンション上がりますからね」と自身の演技について明かした。一方、土屋と激しいアドリブの応酬を行った間宮は「単純に楽しかったですね。本当に好き勝手言わせていただいて、それに対する太鳳の反応が一つ一つ新鮮で」と撮影を振り返る。台本や原作を読んだ時に「活字が踊り出すようなリズムや呼吸を感じて。僕たちが演じることで、より肌で感じるような映画になったらといいなと思っていたので、そういう勢いは映画に現れているんじゃないかなと思います」と自信を見せた。間宮はさらに、急に「今日の真宙のファッションポイントはですね、ここ(腕)に鳥がございまして、背中にももう1羽、こっちにもう1羽でお届けしています」と高杉の服について紹介。高杉は「たまたまかもしれないけど」と照れ笑いを浮かべながら「嬉しいです、皆さんに気付いていただけて、言っていただけて」と喜んでいた。
2017年09月01日●どんどん攻めていこうと思っていた夏の風物詩となっている「鳥人間コンテスト」。誰もが一度は目にしたことがあるこの大会をもとに、中村航によって書かれた小説『トリガール!』が実写映画化され、9月1日に公開となる。土屋太鳳演じる女子大生・鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、鳥人間コンテストに挑んでいく。ラブコメでありながら、テンポ良く"理系スポ根"が繰り広げられ、昨今の恋愛物語ではなかなか見られない展開もある意欲作をぐいぐい引っ張っているのが、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志を演じる俳優の間宮祥太朗だ。10代から活躍し、活躍の幅や受け入れられる層を広げようとしている間宮に、作品や俳優としてのスタンスを聞いた。○想像よりシビアだった鳥人間コンテスト――鳥人間コンテストについては、もともとご存知だったんですか?もちろん知ってはいたんですけど、ちゃんとじっくり見たことはありませんでした。それが今回40回目で、本番も見せていただき、自分が思っていたより全然シビアな世界で、賭けているものが大きいんだなと気づかされました。――拝見して、肉体的なところが大変そうでした。撮影も肉体労働でした。ただ実は、パイロットが花形なわけではないんですよね。設計士や機体を管理する方が一番の花形だったというのは、驚きでした。そういった話は芝浦工業大学の方達と会って聞いたんですが、印象的だったのが、運動部と違ってテストフライトを淡々とやっているところ。「はい、いきまーす」みたいな感じで、はたから見たらテンションは上がってない(笑)。でも、本人たちはすごく楽しそうなんですよね。作中でもその空気感が出ていて楽しかったです。――共演された土屋太鳳さん、高杉真宙さんは結構天然そうな印象もあるんですが、間宮さんが入って撮影の雰囲気はいかがでしたか?太鳳と真宙は根っからのいい子なんで。で、僕は性根は腐っているので(笑)。太鳳も真宙も根本的には、どちらかというとおとなしい子だと思うので、自分が起爆剤みたいな役目にならなきゃいけない。どんどん攻めていこうと思っていました。――それぞれの作品で、自分の役割を考えて臨まれたりするんですか?家で「この作品はこういう立ち位置で……」なんて考えないですけど、作品ごとに、感覚的にいやすい場所があるんですよね。俺、全然うるさくなくて、現場で待ち時間に本を読んでるようなこともありますよ、ということだけは言いたい!(笑) いつもいつもガチャガチャしゃべって、人のこといじってばかりではないですよ!(笑) 意識的にやっているわけではなく、その立ち位置にいることで、お芝居的にもやりやすいということがあるんだと思います。年上の方達が多い現場などでも、また違いますし。●10代から残って来たという、仲間意識が強い○3人でパレードに参加――今回の撮影中には、土屋さん、高杉さんと3人でテーマパークに遊びに行かれたとか。3人と、マネージャーとで行きました。たまたまお休みになったので、これはもう、充実させた日にするしかないと思って。――誰が1番はしゃいでたんですか?太鳳ですよね(笑)。僕も真宙もパレードに参加するタイプじゃないんですが、太鳳に「行くよ、絶対楽しいから!」と引っ張られながら連れていかれて……。まさか自分がテーマパークのパレードに入り込んで踊る日が来るなんて、思ってもみなかったです。――それは、周りにバレちゃうんじゃないですか!?マネージャーさんは「ああ~!」って頭を抱えていました(笑)。でも、すごい青春を感じました。―― ちなみに高杉さんは、間宮さんとの撮影について「おすすめした漫画を読んでくれたのが嬉しかった」と教えてくれました。次は『ザ・ファブル』がおすすめだそうです。直接言えや!(笑) 『ザ・ファブル』、読みます。――現場でもよくそういうお話をされていたんですか?僕がちょうど、漫画やアニメが世界に誇る文化として特集されているのを見て、興味を持ち始めた時期だったんです。小さい頃、漫画やアニメにかじりつくタイプじゃなくて、どちらかというと外で遊んでいた子供だったので、もっと触れてみようと思い、詳しい真宙に、いろいろ聞いていました。新しい趣味みたいな感覚です。○新しい時代の予感――映画『帝一の國』も話題になっていましたが、20代前半の方々が活気付いていて、間宮さんもどんどんブレイクされているように思います。ご自身では実感はありますか?感じますね。意識しないと言っている同世代は、多分嘘です(笑)。取材などいろいろな場所で、僕らの世代の層が厚くて「いろいろな役者が出てきてますよね」と、絶対に言われてるんだから、知らぬ存ぜぬは通用しないと思います。「負けないぞ」というようなことじゃなくて、普通に意識はしてると思うんですよね。でもみんな、仲良しです。僕は友達がすごく多く、『帝一の國』で初共演だった竹内(涼真)と志尊(淳)も普通に飲み友達ではあったので、「共演者みんな友達だな!」と思いました。今回も矢本悠馬と共演していますが、あいつはもうただの親友なので、共演すると若干気持ち悪いなというのはあるんですけど(笑)。10代からやっている人が多くて、その中で辞めていった子も見ていて、何とか残って今、こうやって共演しているので、仲間意識が強いんじゃないかなと思います。「ライバル意識はありますか」と聞かれることもありますけど、負ける負けないというよりも、同世代で作る新しい時代というか。例えば菅田将暉もいろんなことをやってブレイクしていて、彼があれだけ評価される僕らの世代って面白いと思うんです。どんどん面白い方向へ行く予感みたいなものを感じているので、自分も何か刺激を与えられるように、やっていけたらいいなと思います。――ライバルというより、全体が活気付いているようなイメージがあります。そうですよね。それは役者に限ったことじゃないと思います。10代の時から友達だったバンドのSuchmosもいまものすごいブレイクしていて、どんどん一皮も二皮もむけている。僕はあんまり詳しくないですけど、ファッションでも16歳がデザイナーをやっていると聞いて、びっくりしたし。俳優だけじゃなくて、いろんな意味でつながったりするカルチャーがあって。それで面白くなるのはいいことだな、と思っています。●【プレゼント】間宮祥太朗直筆サイン入りポラ<応募〆:9/10>間宮祥太朗の直筆サイン入りポラを抽選で1名にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年9月1日から2017年9月10日23:59まで■内容:間宮祥太朗サイン入りポラプレゼント■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.ハッシュタグ「#マイナビニュース間宮祥太朗ポラプレゼント」と、本記事タイトルとURLを付けてツイート(コチラをクリックするとツイートリンクに飛べます)。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年09月01日8月31日(木)今夜オンエアされる「嵐」の櫻井翔と有吉弘行による人気バラエティー「櫻井・有吉THE夜会」に、ゲストとして女優の土屋太鳳と俳優の間宮祥太朗が出演。さらに人気お笑いコンビの「メイプル超合金」が話題のナイトプールで大暴れする。9月1日(金)よりいよいよ全国公開される映画『トリガール!』で共演している土屋さんと間宮さん。土屋さんといえば体育大学で舞踊を専攻。シンガー・ソングライター・Sia(シーア)の「Alive」日本版MVや、昨年末の「紅白」では圧巻のダンスパフォーマンスを披露。また昨年秋に放送されたTBS系「オールスター感謝祭」の「赤坂ミニマラソン」では女性参加者の中でも随一の走りをみせるなど、その身体能力には定評がある。そんな土屋さんが今回、数多くの芸能人が指名する人気トレーナー・AYAのパーソナルトレーニングへ。ストイックすぎるほどに健康的な土屋さんのライフスタイルが紹介される。また、自身の持つ知識を生かしてクイズ番組でも活躍中のカズレーザーと、「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」や「脳にスマホが埋められた!」などで女優としてもその存在感を発揮している安藤なつの2人によるコンビ「メイプル超合金」もゲスト出演。今回はカズレーザーさんが「1度行って見たいと思っていた」といういま話題のナイトプールへ。泳いでる人はほぼゼロというナイトプールで大暴れするカズレーザーさんにスタジオが驚愕する。土屋さんと間宮さんが共演、鳥人間コンテストに挑戦する若者たちの姿を描いた『トリガール!』は、周囲に流されてなんとなく生きてきた大学生・鳥山ゆきなを土屋さんが演じて主演。ゆきなが一浪して入った理系大学でイケメンの先輩に誘われ入部したサークルが人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だったことから、ヤンキーかぶれなのになぜかメンタルは最弱という間宮さん演じる坂場先輩とコンビを組んで、大会を目指すことになるという物語が展開する。土屋さんが一目惚れするイケメンの高橋圭先輩を高杉真宙が演じ、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬らも共演する。鳥人間コンテストに賭ける青春ストーリー『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は8月31日(木)21時57分~TBS系いて放送。(笠緒)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年08月31日女優の土屋太鳳が30日、都内の屋外スペースで行われた主演映画『トリガール!』(9月1日公開)公開直前イベントに、矢本悠馬、ねごと(蒼山幸子、沙田瑞紀、藤咲佑、澤村小夜子)、『トリガール!』班長メンバー、芝浦工業大学<Team Birdman Trial>とともに登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。この日は、スピッツの名曲をねごとがカバーした主題歌「空も飛べるはず」と、同作の挿入歌「ALL RIGHT」が披露された。ステージ袖で聞いていたという土屋は「心に羽が生えました。名曲と一緒に空も飛びたくなる気持ちになる。すごく幸せでした」と喜びを表した。矢本は「太鳳が手を広げて踊ってて。でも土屋太鳳のマネージャーはそれ以上にノってましたからね」と明かした。また矢本は共演した間宮について「東京にきてはじめてできたともだちが間宮祥太朗で。80日くらい毎日一緒にいたことがある」と告白。「明日、僕誕生日なんですけど、『いちはやく祝いたいからスケジュールあけとけ』って連絡がきました」と語り、土屋も「ラブラブ~」と囃し立てる。矢本は「暇をつぶすって人生に1番大事だなと思ってて、それに1番利用できるのが間宮祥太朗で」とひょうひょうと答えていた。最後に、土屋と矢本を含めた全員で「空も飛べるはず」を熱唱。土屋は途中、横で見ていた芝浦工業大学TBTのメンバーも呼び込み「すごい気持ちよかったです。みなさんと一緒に歌えたことが本当に幸せです」と感謝すると、「もう飛べそう!」と気持ちよさそうに叫ぶ。歌っている最中は小雨だったが、土屋が歌い終わると途端に豪雨に。土屋は集まった観客を「雨大丈夫ですか? 風邪ひかないで」と気遣っていた。
2017年08月30日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢109名のガヤ芸人たちが、スタジオに招いたゲストを笑いとともに“おもてなし”する「ウチのガヤがすみません」の8月29日(火)今夜放送回に女優の土屋太鳳と俳優の間宮祥太朗がゲストで登場する。連続テレビ小説「花子とアン」、その翌年の「まれ」のヒロイン役・津村希役で一躍注目の存在となり、そこから映画『orange』『青空エール』やドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」などで立て続けにヒロイン役に抜擢。昨年末の「第67回紅白歌合戦」では郷ひろみとのダンスでコラボレーションし身体能力の高さを見せると、今年に入ってからも映画『PとJK』、『兄に愛されすぎて困ってます』など途切れることなく出演作をヒットさせてきた土屋さん。一方、舞台などで活躍し『高台家の人々』や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などに出演。今年に入ると菅田将暉、野村周平、竹内涼真、志尊淳、千葉雄大らと共演した『帝一の國』や「お前はまだグンマを知らない」では主演を務めるなど一気にブレイク。現在放送中の「僕たちがやりました」も好調な間宮さん。本番組では、映画『トリガール!』で共演するこの2人を、「尼神インター」、「デニス」植野行雄、「たんぽぽ」白鳥久美子、永野…といったガヤ芸人たちが様々な方法で“おもてなし”。なんと土屋さんがガヤ芸人たちと大縄跳びに挑戦。高い身体能力を誇る土屋さんが、時には体を張った芸もこなすガヤ芸人たちとともに何回跳べるのか?結果はオンエアをご覧あれ。土屋さんと間宮さんが共演する映画『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。土屋さんが演じるのは周囲に流されてなんとなく生きてきた大学生の鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学でひと目惚れした高杉真宙演じる高橋圭先輩に誘われるままフラフラと入部したサークルは、なんと毎年、2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが、なぜかヤンキーかぶれなのにメンタル最弱の間宮さん演じる坂場先輩とコンビを組むことになるというストーリー。3人のほか池田エライザ、ナダル、矢本悠馬らも出演。鳥人間コンテストに賭ける青春ストーリーをお楽しみに。土屋さんと間宮さんをゲストに迎えた「ウチのガヤがすみません」は8月29日(火)23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年08月29日女優の土屋太鳳主演の映画『トリガール!』(9月1日公開)の場面写真が28日、公開された。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。今回公開されたのは、間宮が土屋をおんぶする場面写真。実は、1年前に間宮祥太朗がTwitterで「今日は女優さんをおんぶする仕事でした」という意味深なツイートを投稿しており、その女優が土屋だったことが判明していた。激しいアドリブの応酬がされた同シーンは、酔っ払った土屋を間宮がおぶっていくというシーン。監督からは酔った勢いで間宮の前髪とあごを触りまくる土屋、という面白演出が指示された。また間宮が土屋を下ろし「あと3キロ痩せろ!」というアドリブに対し、土屋が「そこそこスリムだわ!」とさらにアドリブで返す場面は、完成披露試写会でも出演者陣思い出として語る印象深いシーンとなった。
2017年08月28日日本テレビ系の夏の風物詩となった自作の人力飛行機で飛行距離、飛行時間を競う「Iwataniスペシャル鳥人間コンテスト2017」が、8月23日(水)今夜日本テレビ系でオンエアされる。記念すべき40回目の大会となった今回も感動のドラマが繰り広げられる。メインスタジオでのMCを東野幸治と羽鳥慎一、田中理恵、「ココリコ」遠藤章造が担当。スペシャルゲストとして女優の土屋太鳳を迎えるほか、今回から新設された「バードマン・サポーター」を「ジャニーズWEST」の桐山照史、濱田崇裕、藤井流星の3人が担当。知られざる“鳥人間たちのドラマ”を発掘取材し、コンテストの感動を伝える。そのほか「南海キャンディーズ」山里亮太をはじめ、スポーツキャスターの荻原次晴、「銀シャリ」の鰻和弘と橋本直、キャスターの岡副麻希らも“鳥人間”たちの熱戦を応援。解説は鈴木正人、アナウンスは脇浜紀子が務める。「滑空機部門」今回、一切の動力を使わずグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競う「滑空機部門」には昨年より6機多い24機がエントリー。参加チームが増えたことで“激戦”となった。過去13回の優勝を誇る“絶対王者”大木祥資率いる「三鷹茂原下横田」が自身が持つ歴代最高記録“501.38m”超えを目指す一方、一昨年の覇者「九州大学鳥人間チーム」や、昨年女性パイロット歴代記録と歴代学生記録を塗り替え準優勝に輝いた「首都大学東京 MaPPL」などのパワーと若さあふれる学生チームが“打倒大木”に挑む。果たして世代交代は成し遂げられるのか?「人力プロペラ機部門」パイロットが機体に搭載したペダルを漕ぎプロペラを回して飛行する「人力プロペラ機部門」では“完全制覇”となる「往復40km」フライト達成に期待が高まるなか、強豪チームの1つ「東北大学 Windnauts」が大会3週間前のテストフライトで機体を大破するという大アクシデントに見舞われていた。万全とはおよそかけ離れた状態でどんなフライトを見せるのかに注目。さらに過去5度の優勝経験があるながら昨年無念の書類審査落ちとなった「東京工業大学 Meister」や、昨年11年ぶりに優勝し王座を奪還した「日本大学理工学部航空研究会」など強豪学生チームに、昨年3位入賞の「BIRDMAN HOUSE 伊賀」をはじめ「東北大学 Windnauts」出身の伝説のパイロット・宮内空野が作った社会人チーム「ROKKO WORKS」などの強力な社会人チームが挑む。それぞれにドラマを背負い混戦となったプロペラ機部門で優勝したのはどのチームなのか。MC陣、土屋さんも涙し、会場全体が史上最大級の興奮で包まれるなか、大きな記録が誕生した今大会は必見だ。「鳥人間コンテスト」を目指す青春を描く映画『トリガール!』今回のSPゲストである土屋さんが「鳥人間コンテスト」を目指す大学生を演じた映画『トリガール!』が9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。周囲に流されてなんとなく生きてきた鳥山ゆきな(土屋さん)。一浪して入った理系大学で、ひと目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)に「いいカラダしてるね」という殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年、2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった!憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせに、メンタル最弱の坂場先輩(間宮祥太朗)とコンビを組むことに――という物語。40回の節目に感動の大記録が生まれるのか――「Iwataniスペシャル鳥人間コンテスト2017」は8月23日(水)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年08月23日魅力あふれる人たちがしのぎを削る芸能界。若い人たちも続々と登場し、メディアを盛り上げてくれていますね。「私もあんなふうになれたら……」と世間から憧れの眼差しで見られる人がいる一方、「どうしてこの人が人気なんだろう?」と首を傾げてしまう人もいるはず。急に露出を増やした若手女優を見て、「事務所に押されているだけなのでは」と思ってしまうこともあるでしょう。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月21日〜22日にかけて「正直なぜ売れてるのか分からない若手女優は?」 というアンケートを実施し、116人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:剛力彩芽最も多くの票を獲得したのは『剛力彩芽』さんで、29%(34人)でした。『いろんな作品に出てるけど、代表作を聞かれると何も思い浮かばない。目立った実力も実績もないのに、なぜかよく見るって感じですね』(20代女性/アパレル)『さんまさんに気に入られているみたいだけど、すごい媚び売ってそうですよね。歌も出してるけど、正直見るに耐えなかった』(30代女性/事務)月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』への出演をきっかけに、髪型をロングからショートへとイメージチェンジし、これ以降CMやドラマに引っ張りだことなった剛力彩芽さん。一時期はテレビでその姿を見ない日はないというほどの活躍を見せており、その露出の多さから批判を集めることもしばしばでした。また、出演作の視聴率や評価がふるわないことが多い ことも、批判の的にされる原因と言えそうです。しかし、プロ意識の高さや謙虚な姿勢などは高く評価されているようで、そういった点が彼女が引っ張りだことなっている理由なのかもしれませんね。●第2位:土屋太鳳2位にランクインしたのは『土屋太鳳』さんで、16%(19人)でした。『正直、土屋太鳳をかわいいと思ったことが一度もない。売れているとかじゃなくて、そもそもなんで芸能界にいるのかすらわかりません』(30代女性/飲食)『顔と声が苦手で見ているとイライラします。セリフとかも棒読みだし、テレビに出ているとチャンネルを変えてしまいますね』(20代女性/販売)朝ドラのヒロインに選ばれた経験を持つ、女優の土屋太鳳さん。役づくりのためにロングヘアーをばっさりと切るなど、仕事に対する姿勢は真面目だと評価されているようですが、肝心の演技力については疑問の声も少なくありません。特に「声が苦手」という人が多いようで、ぶりっこだと感じさせてしまう ようです。しかし、アンチの存在がいるということは、それだけ注目される存在ということでもあります。まだまだ実力が伴わないこともあるかもしれませんが、努力家と言われる土屋さんだけに、これからの成長が楽しみと言えるでしょう。●第3位:桜井日奈子3位にランクインしたのは『桜井日奈子』さんで、10%(12人)でした。『男好きな感じがしますよね。自分のこともかわいいと思ってそうだし、実力より愛嬌で仕事をゲットしてると思う』(30代女性/主婦)『アヒル口が男に媚びてるみたいで嫌い。ずば抜けた実力があるというわけでもないのに、どうしてこんなに出演が続々と決まるのか不思議です』(20代女性/大学生)岡山美少女・美人コンテストで美少女グランプリを獲得し、「岡山の奇跡」と称されている桜井日奈子さん。デビューして間もないながら、多くのCMやドラマなどへの出演を果たしています。しかし、突然露出を増やしたことで、これが事務所のゴリ押しと思われて批判を買ってしまうことに。演技がヘタと言われているようですが、これはまだ経験が浅いだけに仕方のない部分もあるでしょう。人気コミック『ママレード・ボーイ』に主演する ことも発表され期待されていることが伺えますが、これについてもバッシングする声が少なくない様子。とはいえ、桜井さんが美少女であることは事実。嫉妬する気持ちもあるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?どこか“あざとさ”を感じさせてしまう女優さんが多く、特に同性からは批判的な目を向けられてしまう様子。しかし、まだまだ若く、演技力についてもこれからと言える部分があるでしょう。露出を増やし、シビアな目で見てくる人が増えた今こそ、正念場と言えるかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】正直なぜ売れてるのか分からない若手女優は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/沖まりね
2017年08月23日映画『トリガール!』(9月1日公開)芝浦工業大学試写会イベントが20日に行われ、土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙が登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。この日は作品のモデルとなった芝浦工業大学、そして「Team Birdman Trial」(TBT)のメンバーも登場。昨年、今年と鳥人間コンテストに訪れた土屋は「実際に見ている映像よりも、飛ばなきゃいけないという思いが伝わってきますね」と語る。今年は23日に読売テレビ・日本テレビ系で19時より放送されるが、土屋は何度か結果を言いそうになり慌てながらも「涙腺が崩壊して、号泣して。TBTの皆さんも号泣してたので」と大会を振り返った。3人はエアロバイクでTBTの飛行記録に挑戦することに。6分間で3,044mの距離を漕ぐために、高杉、間宮、土屋の順で2分ずつエアロバイクに乗っていく。トップバッターでインドア派の高杉は、間宮から「真宙が2分で3km漕げばいいんですよね」と無茶振りされると、「それができたら僕、引きこもりになってないですよ」と苦笑。しかし自分の持ち時間で1km走りきり「脱ひきこもりとして頑張りました」と笑顔を見せた。2番手の間宮は、椅子の設定により「若干お尻がバウンドしてます」と苦しそうにしつつ漕ぎ、最後の土屋は身長の問題でほぼ立ち漕ぎ状態になりながら頑張ったが、結果は3人で2,800mに。「惜しい~」と悔しがりつつも、拍手で讃えられていた。土屋は「今回3人で漕げたことが嬉しいですし、鳥人間コンテストが本当に素晴らしいので、見て欲しいです!」とアピールした。
2017年08月20日女優の広瀬すずが『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の劇中で松田聖子の「瑠璃色の地球」を披露することが話題だ。過去にも多くの女優が音楽活動をしているが、そこにはどんな理由やメリットがあるのだろうか?様々な女優の音楽活動から探ってみたい。女優のCDリリースがヒットし話題となったものとしては、柴咲コウがRUI名義で『黄泉がえり』の主題歌「月のしずく」を歌唱したケースがある。また松たか子のように、女優デビュー初期から「明日、春が来たら」など歌手活動も並行、最近では『アナと雪の女王』の吹き替え版で「Let It Go」を披露し当時大ブームを巻き起こしたことなどが思い起こされる。このように大きな話題となったもの以外でも、現在活躍中の女優の大半が何らかの形で歌手デビュー、音楽活動を行っている。今回、広瀬さんは自身が主人公の声優を担当した映画の劇中歌を歌唱、楽曲は1980年代から輝き続ける不世出のアイドル・松田さんの楽曲で、劇中歌ではあるが8月9日(水)発売の同作のサントラに「及川なずな(CV. 広瀬すず)」の名義で収録されており“CDデビュー”も果たしたことになる。広瀬さんと似たケースで最近話題になったものとして挙げられるのが、昨年公開された映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で主演の橋本環奈が主題歌の「セーラー服と機関銃」をカバーした例だろう。1981年に公開された『セーラー服と機関銃』では主演を務めた薬師丸ひろ子が主題歌「セーラー服と機関銃」を歌い、映画同様楽曲も大ヒットした。その後同作が2006年にドラマ化された際には長澤まさみが同じく主演と主題歌をカバー、大きな話題を集めた。現在、広瀬さんは19歳、橋本さんは18歳と共にハイティーンだが、この世代は親がちょうど80~90年代のヒット曲で育った世代。同世代からの支持が高い彼女たちが80年代のヒット曲をカバーすると、それが親子で共有できる話のネタとなる。楽曲がきっかけで家族で映画を鑑賞することにつながることもあるだろう。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のようなアニメ作品では、親子や家族連れの客層を呼び込むために「80年代の名曲をカバーする」というのは有効なフックになるのではないだろうか。また、広瀬さんは映画のキャラクター名義で楽曲を発表したが、同様に「役名」で楽曲を歌唱し大きな話題となったのが、沢尻エリカだ。ドラマ版「タイヨウのうた」での役名“雨音薫”(表記はKaoru Amane)としてリリースしたシングル「タイヨウのうた」は2週連続1位のヒットを記録。役名で楽曲をリリースすることで作品と音楽の連動性がより高まるのだろう。今回の広瀬さんや橋本さんのように自身の出演作の楽曲を歌った女優はほかにも、自身主演のドラマ「エースをねらえ!」でエンディング曲「愛のために。」を担当した上戸彩や、ヒロインを演じた『恋空』で挿入歌「heavenly days」を歌った新垣結衣などがいるほか、最近では土屋太鳳が『フェリシーと夢のトウシューズ』の吹き替え版でヒロインの声優を担当、映画主題歌に初挑戦している。一方、女優が80年代のアイドル曲をカバーした例としては、綾瀬はるかが作詞家・松本隆のコンピアルバムに参加という形で松田聖子の「赤いスイートピー」をカバー、また太田裕美の「木綿のハンカチーフ」も配信リリースしている。世代を超えて親子、家族を結びつける女優による80年代曲のカバーは今後も増えそうな予感。次は誰がどの曲をカバーするか予想するのも楽しいかも。広瀬さんが声優を担当、菅田将暉、人気声優の宮野真守らも声優として出演する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(笠緒)
2017年08月14日公開初日を迎えた映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、日本語吹き替えを担当した土屋太鳳、黒木瞳が出席した。本作は、花の都パリを舞台に、バレリーナになることを夢見る少女・フェアリーの物語を描いたフランスのアニメーション映画。主人公フェアリーの日本語吹き替えを土屋太鳳が、フェアリーにバレエを教えるオデット役を黒木瞳がそれぞれ担当している。洋画アニメーションの吹き替え初挑戦となった土屋は「海外のアニメーションということで、本当に難しかったです」と演技の仕事とは勝手が違うと実感したそうだが、「この作品に出会えてとても感謝しています。夢を追う時に心がゆれ動く様子とかがしっかりと描かれていて、本当に共感する物語だと思います。なので日本でも間違いなく楽しんでいただけると思ってるので、今日を迎えられて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。一方の黒木は、本作をフランスで鑑賞したといい、「フランス語は半分以上分かりませんでしたが、とても幸せな気持ちになったので、改めて万国共通だと思いました」と感想を述べながら「日本語の吹き替えに参加できたことは、本当に光栄なことだと思いました」と出演を喜んだ。土屋と黒木は、アフレコ時は別収録でこの日が初対面。憧れの念を抱いていたという黒木について土屋は「素敵過ぎて胸がいっぱいです。緊張していましたが、先程黒木さんが『楽しもうね』と言ってくださったので、心が明るくなりました」と尊敬の眼差しを送り、黒木も「映画の役でフェアリーをオペラ座の舞台に立たせるためにレッスンをしたので、初めてお会いした感じが全くしません。とても親近感がありますね」と好印象の様子。また、劇中でオデットがフェアリーにバレエの特訓をさせたことにちなみ、「これまで特訓したことは?」という質問に「宝塚の頃に初めて役についた時、動きながらセリフを言う特訓を2週間ぐらいやらせてもらいました。すごくいい特訓で違和感なく動けるようになりました」と回答した黒木に、土屋は「今ちょうどそれで悩んでいたので、すごく勉強になりました!」と大女優の金言に感激しきりだった。
2017年08月12日土屋太鳳演じる毒舌の最強ヒロインが、ひと目惚れした優しいイケメン先輩…ではなく、大嫌いなヤンキー先輩と空を飛ぶことになる最悪の夏(!?)を描く『トリガール!』。本日8月11日の「山の日」を記念して、彼女たちが所属する人力飛行サークル「Team Birdman Trial」の過酷な山中バイクトレーニングシーンが公開された。周囲に流されてなんとなく生きてきた鳥山ゆきな(土屋太鳳)。一浪して入った理系大学で、ひと目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)に「いいカラダしてるね」という殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年、2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった!憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせに、メンタル最弱の坂場先輩(間宮祥太朗)とコンビを組むことに――。今回、“山の日”を記念して本作から届いたのは、人力飛行サークル「T.B.T」パイロット班の地獄の山中スパルタトレーニングの模様。普段からケンカが絶えないパイロットコンビのゆきなと坂場先輩。緑のきれいな山中でのトレーニングの最中もお互いを煽ったり、速さを競いあったりと、軽快なバトルが止まらない。坂場先輩に追いつき、調子に乗って坂場の周りをぐるぐると回りながらビンディングを付け外して、有り余る体力と成長を見せつけるゆきなだったが…。撮影後、自転車をこぎ続けた足がパンパンになるほど、ハードだったという本気の山中トレーニングシーン。普段から走り込みをして、ストイックに体づくりをする土屋さんならば坂道でのバイクシーンも楽勝!と思いきや、実際の撮影現場ではこんなところまで本当にやる!?というほど、1日中、自転車をこぎまくるというほどだったという。劇中ショットでは、調子に乗ったゆきながヘトヘトになって置いていかれる場面や、池田エライザ演じる和美に迎えに来てもらいバスで帰っている様子が…。果たして、こんなペースで大会当日は大丈夫なのか!?ゆきなと坂場のコンビの行方を、ドキドキしながら見守っていて。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年08月11日誰もが叶えたい夢を胸に生きていると思いますが、ときには心が折れて落ち込んだり、諦めそうになってしまったりすることもありますよね?そこで、そんな気持ちをグッと後押ししてくれるオススメのアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』をご紹介します。今回は、情熱と勇気で夢に立ち向かう主人公に新たな命を吹き込んだある方に、その魅力をうかがってきました。それは……。日本語の吹替版を務めた土屋太鳳さん!【映画、ときどき私】 vol. 1052017年は4本の主演作が公開されるなど、若手女優のなかでも大躍進中の土屋さんですが、本作では洋画アニメの吹き替えに初挑戦するだけでなく、主題歌の作詞から歌唱に至るまで、とにかくチャレンジの連続。そこで、今回感じた思いや仕事の原動力などについて、いろいろと語ってもらいました。本作は、11歳の少女フェリシーが困難な状況にも関わらず、バレリーナになる夢を追い求めていく姿を描いた物語。オファーをもらったときのお気持ちは?土屋さん本当にうれしかったです。フェリシーは私よりも年下ですけど、その頃の気持ちに共感するというよりは、いまの自分がフェリシーに共感しました。体を使って何かを表現したり、お芝居をしたりするときに感じてきたことをフェリシーの人生と重ねていましたし、フェリシーと向き合っている時間は喜びでした。声の吹き替えは普段のお芝居とは違うと思いますが、苦労したことは?土屋さん日本のアニメでは一度やらせていただいていますけど、海外のアニメは日本の作品とは違って、独特なリズム感があるんですよね。なので、アクセントとかがすごく難しく、最初は打ちのめされてしまいました(笑)。でも、そういう不安や迷いを現場のスタッフさんや演出の方が喜びに変えてくださいましたし、声をあてながら、フェリシーからパワーをもらっていたので、すごくいい作品と役に出会えたなと思っています。弟さんが声優をされているそうですが、何かアドバイスをもらいましたか?土屋さんもちろん、弟にも「どうすればいいんだろう?」と相談しました。弟もちょうど同じときに、ダンスのアニメ作品の練習を私の家でしていたので、「2人でがんばろう!」って感じでやっていました。フェリシーは何よりも踊ることが大好きな少女ということもあり、ダンサーとしても活躍している土屋さんと重なるところも多いはず。土屋さんが子供の頃に踊りを始めたきっかけは?土屋さん私は日本舞踊とクラシックバレエを3歳から習い始めたんですけど、それは姉が先に習っていたからで、最初は踊りたいというのはあまりなかったんです。でも、それから高校で創作ダンス部に出会って、なぜだかわからないんですけどすごく惹かれて、「この部活に絶対入りたい」と思ったんです。そのときに先生が「学校というのは、部活と勉強を両立するところなので、芸能活動と勉強とダンスも両立できるはずです」と言ってくださったおかげで3年間やらせていただけて、そこから気持ちが変わったと思います。今回は作詞と主題歌にも初挑戦されましたが、いかがでしたか?土屋さんまずは「私が歌うの!?」という驚きが大きかったです(笑)。というのも、私は16歳くらいまでは大きな声が全然出なくて、舌小帯という舌の裏を切る手術をしてから少しずつ声が出るようになったので、声を出すためのボイトレをずっとしていたんです。それが、今回は歌うためのボイトレをさせていただけたので、まずはそれがすごくうれしかったです。この作品は、フェリシーが夢をつかむ物語でもありますが、うまく声を出せなかった私が歌うことでも、夢を叶える瞬間を感じていただけるのではないかなというふうに思いました。実際にご自分で聞いてみての感想は?土屋さんエンドロールで流れるのかと思うと動揺してしまって、試写を観させていただいたときには、恥ずかしくてちょっと椅子からお尻が浮きました(笑)。ただ、今回すごくこだわったのは、自分の言葉を歌詞にするということ。自分自身と重ならない歌詞を歌うのであれば、私が歌う必要はなくて、他の方に歌っていただいたほうが素晴らしいかなと思うんです。なので、今回は自分の言葉を歌詞にして、どう歌うかではなくて、何を歌うかということを大事にしたかったというのはありました。では、作詞に込めた思いがあれば教えてください。土屋さんダンスに限らず、夢を見つけることというのは生きることに繋がると思うので、夢を見失うことは自分自身を見失うことよりも辛いことなのかなというふうに感じています。だから、オーディションで落ちたときの挫折感であったり、愛情を感じるアドバイスをもらっても素直に受け入れないときの感情だったり、フェリシーを通して得た共感や、自分がいままで生きてきたなかで得た実感、それから応援して下さる方々のエールというすべてを込めて、言葉としてつづらせてもらいました。そこは一番伝えたいことですね。土屋さんは夢を実現させたひとりですが、原動力になったものは何ですか?土屋さんいまでも実感がなくて、信じられないんです。だから、たまに目を開けたら高校生に戻ってるんじゃないかなとか思うくらい(笑)。でも、こうして伝えられる立場にいるのであれば、映像やSNSを通して、新しい感情を全力で届けられたらいいなと思っています。なので、いま一番パワーになっているのは、見てくださっている方々からの感想ですね。やっているときは、こうしたほうがよかったかなとか、夜になるとぐるぐる頭の中を回って、時間を費やしてしまうので、なるべくそういう方々の声を聞いて、パワーをもらうようにしています。フェリシー同様に、土屋さんも溢れるような明るさがすごく魅力だと思いますが、何か秘訣はありますか?土屋さんまずは食べます!とくにお肉を食べれば元気になりますね(笑)。あとは、嫌なことがあっても、忘れずに活かすように心がけています。辛かったことを逆にパワーにしてエネルギーに変えたいので、そうやってプラスに持って行くようにしようというのは、最近すごく考えていることなんです。あとは、朝ドラをしているときに、「迷わなければ迷路から出れない」という言葉をくださった方がいて、そのときに「迷っていいんだ」って思ってからは、「とことん迷おう!」って思うようにもなりましたね。なかなかやりたいことができずに悩んでいる女子も多いので、一歩踏み出すためのアドバイスをお願いします!土屋さん怖いですけど、新しいことに挑戦できること自体が幸せなことですよね。でも、そうやって怖いからいいんだろうなとも思います。新しいことって扉が重いんですけど、その先にはちょっと違う呼吸をできる自分がいると思うんです。私もその呼吸ができるようになるために、がんばっているところです。だから、私もみなさんと一緒に探したいなって思っています。私の場合、「代わりはいくらでもいるんだよな」って思ったら、「絶対に自分がやりたい!」と思っているので、できないなんて言ってられないんですよね。舞台のワークショップに参加したときも、呼吸を意識して、スポンジみたいになろうと思っていたところです。最近、やっと自分のことを女優と言えるようにもなったので、大変ですけど、そういう立場に立てるのであれば、その場所を大事にして、少しでも勇気や元気とかをみなさんに与えられたらいいなと思います。最後に、この夏にしたいことがあれば教えてください。土屋さん夏祭りとかで、浴衣を着たいです。あとはお酒に合わせた料理を作ってみたいかな。レパートリーは少ないんですけど、料理は好きなんです。ワインに合わせたおつまみとかを「冷蔵庫にあったもので作りました」って言えるようになれるのを目指しています(笑)!インタビューを終えてみて……。とにかく笑顔がステキで、すべてに全力で取り組んでいる姿は、まぶしく見えてしまうほど。幅広い層から愛される女子として、ぜひお手本にしたいと思っているところです。日本語吹替版はもちろんですが、土屋さんの思いの詰まった主題歌にもぜひ注目してみてください。誰もが試練を乗り越える力を持っている!いくつになっても、夢を持つことで人は強くなれるし、夢は人を輝かせてくれるもの。経験を重ねると、「どうせ夢なんて叶わない」と勝手に決めつけてしまうこともあるけれど、まずは夢に向かって突き進むことの大切さを思い出させてくれるはずです。自分で自分の可能性を潰さずに、まずは自分自身を信じることから一歩踏み出してみては?ストーリー踊ることが大好きな11歳の少女フェリシー。フランス・ブルターニュ地方の施設で育ったフェリシーは、パリのオペラ座でバレリーナになることを夢見ていた。そんなある日、幼なじみのヴィクターと施設を抜け出して、パリへと向かうことに。オペラ座にたどり着いたフェリシーは、なんとかバレエ学校に入り込むことに成功するが、そこで待ち受けていたのは猛特訓の日々。しかも、オーディションを勝ち抜いて、舞台に立てるのはたった一人だけ。はたして、フェリシーはこの難関を乗り越えることができるのか……。思わず踊りたくなる予告編はこちら!作品情報『フェリシーと夢のトウシューズ』8月12日(土)、新宿ピカデリーほかにて全国公開配給:キノフィルムズ© 2016 MITICO - GAUMONT - M6 FILMS - PCF BALLERINA LE FILMスタイリスト:KOSEI MATSUDA (SIGNO)ヘアメイク:永瀬多壱(VANITES)写真・土佐 麻理子(土屋太鳳)
2017年08月10日エル・ファニングがボイスキャストを務め、日本語吹き替え版では土屋太鳳が声を務めることでも話題の『フェリシーと夢のトウシューズ』。花の都パリを舞台にバレリーナになることを夢見る少女の物語から、実際の世界最高のバレエダンサーが監修したダンスシーンの舞台裏を明かす特別映像がシネマカフェに到着した。19世紀末のフランス。家族のいない、ひとりぼっちの少女フェリシーが、情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す、夢に恋する物語。「夢を決してあきらめるな」というメッセージのもと、『最強のふたり』の製作陣が初めてアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーターにより映画化が実現した。オリジナルボイスキャストとして、フェリシー役には若手ナンバーワン女優のエル・ファニング、親友のヴィクター役にはデイン・デハーンと旬な俳優たちが名を連ね、シンガーのカーリー・レイ・ジェプセンも参加。さらに日本語吹替版でも、いま最も旬な輝きを放つ若手女優、土屋さんが洋画アニメーション映画に初挑戦し、元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの経歴を持つ世界的バレエダンサー・熊川哲也も声優初挑戦、黒木瞳、夏木マリら豪華俳優陣が顔を揃えた。その本作の振付を担当したのは、オペラ座の元エトワールで現・芸術監督のオレリー・デュポン。同じく元エトワールとして活躍していたジェレミー・ベランガールとともに、キャラクターたちのダンスの演出に挑戦した。今回の映像で、オレリーは「とても光栄な仕事だったわ!アニメだから本物以上の動きができるの。ピルエットの回数も増やせるし、グランジュテも高く長く跳べる。自分ひとりでは不可能な動きがアニメならできるから面白かったわ」と振付を楽しんだ様子。さらに、「脚本を読んでいるとき、情景が浮かんだわ。オペラ座は仕事場だし、フェリシーと同じ年齢のころ、わたしも全く同じ経験をしたから」と明かし、オレリー自身のバレエ団での経験とも重なったようだ。アニメ化の際には、オレリーは全キャラクターの全シーンを踊って見せ、それをカメラで撮影しながら振付やアングルを少しずつ完成させていったという。例えば、フェリシーが施設のキッチンでお皿を飛ばす動きや、オデットがピルエットをしながら舞台を箒で掃除する動きにいたるまで、すべての動作を体現して見せたという。アニメーションならではの表現と、オレリーの細部にまで行き届いたこだわりが詰まった、美しくリアルなダンスや動作の数々にぜひ注目してみて。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フェリシーと夢のトウシューズ 2017年8月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 MITICO - GAUMONT - M6 FILMS - PCF BALLERINA LE FILM INC.
2017年08月10日映画『累-かさね-』が、2018年9月7日(金)に全国の劇場で公開される。“美醜をめぐる人間の業”をテーマにしたコミックを実写化原作は、11巻発売時点で累計発行部数180万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまによる同名の人気コミック。“美醜をめぐる人間の業”という究極の命題を描き出した同作は、息もつかせない展開にファンが急増。成功を手にしたように思えた矢先、彼女たちの意思と反して、転がるように堕ちていく人間模様に注目が集まっている。ストーリー幼い頃より自分の醜い容姿に劣等感を抱いてきた女・累。今は亡き伝説の女優・淵透世を母に持ち、母親ゆずりの天才的な演技力を持ちながらも、母とは似ても似つかない容姿に周囲からも孤立して生きてきた。そんな彼女に母が唯一遺した1本の口紅。それは、キスした相手の<顔>を奪い取ることができる不思議な力を秘めていたー。ある日、累の前に、母を知る一人の男・元舞台演出家の羽生田が現れる。累は羽生田の紹介で、圧倒的な“美”を持つ女・ニナと出会う。二ナはその美しい容姿に恵まれながらも、ある秘密を抱え、舞台女優として花開かずにいた。母ゆずりの“天才的な演技力”を持つ累と“恵まれた美しさ”を持つニナ。運命に導かれるように出会い、“美貌”と“才能”という、お互いの欲望が一致した二人は、口紅の力を使って顔を入れ替える決断をする。累の“演技力”とニナの“美しさ”。どちらも兼ね備えた“完璧な女優”丹沢ニナは、一躍脚光を浴び始め、二人の欲求は満たされていく。しかし、累とニナ、二人がともに恋に落ちた新進気鋭の演出家・烏合が手掛ける大作舞台への主演が決まり、それぞれの欲望と嫉妬心が抑えられなくなっていく―。主演に土屋太鳳×芳根京子本作の映像化にあたり、口紅の力で“キス”をした相手と<顔が入れ替わる>という設定を踏まえ、土屋&芳根は、1人2役(累&ニナ)=2人1役に挑戦。初共演の二人が、累&ニナという二人の人物をそれぞれ演じ分ける。淵 累伝説の女優と呼ばれた淵透世の娘。天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを感じて生きており、その見た目故に舞台に立てない劣等感を抱えている。芳根京子は、自らの顔が醜いと恨み続ける累と、累の顔をしたニナに挑戦。2016年の「べっぴんさん」でヒロインに抜擢された彼女が、累の容貌に近づくべく、その愛らしい顔立ちからは想像もつかない強烈な特殊メイクを施すという。丹沢ニナ美貌を持つにも関わらず、演技に伸び悩む舞台女優。口紅の秘密を知り、累の絶対的な演技力を手に入れ、名声を得ようと画策。累と入れ替わることを受け入れる。土屋太鳳が演じるのは、この丹沢ニナと、ニナの顔をした累(かさね)。NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを務めて一躍脚光を浴びた彼女が、イメージを覆す新たなヒロインへと変貌を遂げる。関ジャニ∞横山、浅野忠信など豪華キャストが集結ニナと累の二人に愛され、二人の対立を生むきっかけとなる新進気鋭の演出家・烏合零太を演じるのは、関ジャニ∞のメンバーとしてマルチな活躍を見せ、映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』では主演も務めた横山裕。累の母で、その美貌と演技力から「伝説の女優」の名をほしいままにしていた淵透世を、宝塚歌劇団の娘役トップスターで一時代を築き、退団後も舞台・映画で活躍、映画『ママレード・ボーイ』にも出演する檀れいが務める。また、淵透世の過去と口紅の秘密を知る元演出家で、累とニナに顔の交換を提案して2人の人生を大きく変えていく羽生田釿互を、『沈黙―サイレンスー』にも出演している実力派俳優、浅野忠信が演じる。「ストロベリーナイト」シリーズの佐藤祐市が監督映画化にあたり、メガホンを取るのは、映画『キサラギ』、「ストロベリーナイト」シリーズなど、細やかな人間描写を得意とする佐藤祐市。脚本は、ドラマ「僕のヤバイ妻」や「ストロベリーナイト」、映画『LIARGAME The final stage』などを手がけてきた黒岩勉が務める。主題歌はAimer「Black Bird」主題歌は、Aimer(エメ)が書き下ろした楽曲「Black Bird」。主人公の心の叫びを儚くも力強く表現した、映画の世界観にぴったりの楽曲となっている。作品情報映画『累-かさね-』公開時期:2018年9月7日(金)主演:土屋太鳳、芳根京子、横山 裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀 れい、浅野忠信監督:佐藤祐市脚本:黒岩勉原作:「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)©松浦だるま/講談社
2017年08月07日夏といえば、毎年誰が見ているのか個人的にはわからない「24時間テレビ 『愛は地球を救う』」の季節。今年のテーマは「勇気を出して伝えよう」で、清廉潔白性が求められる時代にマッチしているかもしれません。そんな風物詩として親しまれる番組、今年はどうも雲行きが怪しいようです。目玉の1つとして行われる「チャリティーマラソンランナー」が、いまだ発表されていないのです。 通常5~6月には発表されるランナー。今年は候補者の名前こそ出ているものの、当日発表することが明らかに。練習の必要があることからもあらかじめ当事者には伝わっているであろうことが予測されますが、「なぜわざわざ当日に発表するの?」と視聴者からも首をかしげる声が聞こえてきます。 近年ゆるゆると視聴率や募金額が低下している24時間テレビ。最近は“感動させる演出”について懐疑的な声も多く、愛を大々的にうたう本特番は苦しい立場に立たされているといえます。その番組の目玉であるのがチャリティーランナー。オファーを受ける側も「ただ特番の目玉になれる」という気持ちで参加すると、反響の割に体だけ酷使することになりかねません。 ■そもそもチャリティーランナーになるメリットとは? 近年はお笑い芸人やタレントがランナーを務めることが多い24時間テレビ。毎回ピンチや苦労を乗り越える展開はゴール時の感動こそあれ、若干新鮮さがなくなりつつあります。チャリティは、愛です。それに対し損得から考えるのがおかしいのかもしれません。ただ番組制作としてのビジネスが成立している以上、ランナーの受けるメリットを考えてみてもいいのではないでしょうか。 【メリット1:注目を集められる!】チャリティーマラソンランナーになる1番のメリットは、24時間テレビの番宣と合わせてテレビ露出が増えることでしょう。一生懸命練習に励む姿や泣きながら頑張る姿は、視聴者の印象に残るでしょう。しかしここ数年の視聴率は低迷中。昨年、一昨年は15.4%と、悪くはないけど良くも無い数字が並んでいます。さらに今年は当日までランナー非公開。話題こそ先行しているとはいえ、せっかく走ってもメディア露出の機会が少ないため得が少ないかもしれません。 【メリット2:新たなキャラができる!】走ることで得られるメリットとは、やはりランニングという特技や頑張り屋というイメージをプロフィールに加えられることです。しかし振り返ってみると、意外と昨年のランナーすらも思い出せないのではないでしょうか。またコースのショートカットを始めとする不正疑惑が叫ばれることも(事実は別として)。そうなると思わぬイメージダウンにもなりかねません。1日でイメージアップを図れる反面、リスクもつきものなのがチャリティーマラソンかもしれません。 ■今チャリティーランナーとして走るべき人とは 24時間マラソンの走行距離は、約100キロ。人により80キロ~120キロなど差はあるものの、誰もが気が遠くなる距離を走ることには変わりません。体を酷使するチャリティーマラソンですが、マンネリ化しつつあるこの企画を今やるべき人は誰なのでしょう。先ほどご紹介したメリットと合わせて考えると、個人的にはこんな人に走ってもらいたいと思います。 【1:AKB48】愛とは人と人との助け合いです。そういう意味では、チャリティーマラソンを一人の苦労物語とするのも古いのかもしれません。あくまでもリレー形式ではなく、選抜メンバー全員で最初から最後まで走りきる。美少女たちが一生懸命仲間を気遣いながら走るというのは、美しい物語になるのではないでしょうか。 【2:上西小百合議員】議員がチャリティーランナーになるって、前代未聞です。ちゃんと政治をしなさいという声もあるかもしれませんが、彼女が100キロ走ればある種の禊的な意味も感じさせることができます。途中つけまつげなどが剥がれ、ファンデーションがドロドロになり、それでも一生懸命走る。そんなアクシデントがあれば、上西小百合議員は歴史に残る名ランナーになることでしょう。 【3:土屋太鳳】日本女子体育大学出身、以前番組で走ったマラソン企画ではガチすぎる走りが大きな話題を呼んだ土屋太鳳さん。せっかくならその運動神経をフルに生かして100キロという他の女優がなしえない距離を走りきり、別の意味で体を張れる女優として羽ばたくのはどうでしょう。ちなみにここ10年で女優がチャリティーランナーになった例はありません。チャレンジは1番最初にやるから価値がある。ガチ走りする美人女優が観られるなら、視聴率アップも間違いなし! 番組構成上の都合なのか、最近はタレントやお笑い芸人が走ることの多いチャリティーマラソン。当日発表なんて物議を呼ぶやり方ではなく、人選や企画を見直すことで新しい魅力は生まれる気がします。今年のテーマは「勇気を出して伝えよう」ということで、個人的にも勇気を出して本音をお伝えしました!
2017年08月05日女優の土屋太鳳と芳根京子が、映画『累-かさね-』(2018年公開)でW主演を務めることが4日、わかった。同作は松浦だるまによる人気コミックを実写化。天才的な演技力を持ちながらも、醜い容貌にコンプレックスを抱いて行きてきた淵累(芳根)と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナ(土屋)が、キスすると顔が入れ替わる不思議な口紅を使うことで、運命が変わっていく。NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを演じた土屋と、『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根が、キスを引き金に顔が入れ替わるという難役に挑戦。土屋は通常のニナ&顔がニナになった累、芳根は通常の累&顔が累になったニナと、両方を演じることになる。また、芳根は累に近づくため、特殊メイクを施すという。土屋は芳根について「芳根さんの瞳は近くで拝見すればするほど本当にキラキラと美しくて、多くの人に愛され守られているかたなのだなと実感します」と印象を語る。芳根と入れ替わることにドキドキしながらも「とても光栄ですし、すごく楽しみでもあります」と心境を明かし、「今はまだ稽古という場と役という人格を通してしか時間を御一緒していないので、これからたくさんの感情を共有させていただき、ひとつになっていけたらと願ってます」と希望を表した。一方、芳根は「小柄でほんわかしているのに、ものすごくパワーの溢れる方で、とても心強いです」と土屋の印象を語る。「『頑張ろうね』と優しく手を握ってくださって嬉しかったです」と明かし、「沢山頼ってしまうと思いますが、支え合いながら累とニナを創りあげれるよう私も頑張ります」と意気込んだ。原作の松浦はもともと、口紅を塗った土屋の広告を見て「この方に演じてもらえたら……!」と思っていたという。また、芳根についても「芳根京子さんになら女の激情・悲哀・葛藤をきっと表現していただける」と期待を寄せた。○土屋太鳳コメント演技というものは、実は普段の生活の中で、どんな人も繰り返していると思うのです。理想と現実を埋める方法だったり、思いを伝える手段だったり。でもそれが本当の自分を隠すためのものならば、しあわせに決して辿り着けない闇の魔法のようでもあります。『累-かさね-』が描くのは、その闇に手を伸ばす禁断の世界。そこに何があるのか、監督はじめスタッフの方々、キャストの方々と一緒に思いきり堕ち、確かめたいと思います。そして女優として、『累-かさね-』の闇に酔いしれたいと思います。○芳根京子コメント『累-かさね-』の世界観に入るのが楽しみでもあり、撮影期間、自分はどうなってしまうのだろうと恐怖感もあります。二役を演じるのは初めての経験なので、想像するだけでも大変なものだと思いますが、土屋さんとご一緒にお芝居出来る喜びを噛み締めながら、累とニナを丁寧に創り上げていきたいです。メイク・衣装など沢山の力をお借りしながら、今までとは違う姿をお見せできるよう、そして自分自身も新たな自分を見つけられるよう、全力でぶつかっていきたいと思います。爆発します!(C)2018映画「累」製作委員会(C)松浦だるま/講談社
2017年08月04日NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを務めた土屋太鳳と、同じく「べっぴんさん」でヒロインを務めた芳根京子が、“美醜”をテーマにした人気コミック「累-かさね-」の実写映画化にW主演。キスを引き金にして“顔”が入れ替わる、衝撃の設定に挑むことになった。伝説の女優を母に持つ淵 累(ふち かさね)は、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた。一方、舞台女優・丹沢(たんざわ)ニナは、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた。そんな2人が、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会ったとき、運命の歯車が動き出す――。原作は、現在11巻が発売され、累計発行部数180万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまが放つ衝撃作(講談社「イブニング」連載中)。美醜をめぐる人間の業という究極の命題を描き出し、その息もつかせない展開にファンが急増。それぞれが入れ替わり、成功を手にしたように思えた矢先、彼女たちの意思と反して、転がるように堕ちていく人間模様に注目が集まっている。脚本を担当するのは、ドラマ「僕のヤバイ妻」や映画『LIAR GAME The final stage』など手掛ける脚本家・黒岩勉。監督は、映画『キサラギ』や「ストロベリーナイト」シリーズなどで細やかな人間描写を得意とする監督・佐藤祐市。そして主演は、朝ドラ女優の土屋さんと芳根さん。初共演の2人が、口紅の力で “キス”をした相手と“顔が入れ替わる”という設定を踏まえ、それぞれが1人2役で累(かさね)&ニナを演じ分ける“2人1役” に挑む!土屋さんが演じるのは、演技の才能に悩む舞台女優・丹沢ニナと、ニナの顔をした累(かさね)。「まれ」のヒロインで脚光を浴び、公開待機作に『トリガール!』『8年越しの花嫁』、『となりの怪物くん』など主演作が続く超売れっ子が、溌剌としたキャラを封印し、新たなヒロインへと変貌を遂げる。また、芳根さんは、伝説の女優と呼ばれた淵透世の娘で自らの顔が醜いと恨み続ける累(かさね)と、累の顔をしたニナに挑戦。2016年の「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、『心が叫びたがってるんだ。』でも熱演を見せる彼女が、その愛らしい顔立ちからは想像もつかない累の容貌に近づくべく強烈な特殊メイクを施すという。まさに、若手屈指の清純派女優2人が、イメージを覆す人生をかけた大舞台に挑んでいく。本当の自分を隠すための演技とは、「しあわせに決して辿り着けない闇の魔法のよう」と土屋さん。「『累-かさね-』が描くのは、その闇に手を伸ばす禁断の世界。そこに何があるのか、監督はじめスタッフの方々、キャストの方々と一緒に思いきり堕ち、確かめたいと思います。そして女優として、『累-かさね-』の闇に酔いしれたいと思います」と自らを奮い立たせるかのようにコメント。初共演の芳根さんについて、「芳根さんの瞳は近くで拝見すればするほど本当にキラキラと美しくて、多くの人に愛され守られているかたなのだなと実感します。そんな芳根さんと演技とはいえ入れ替わってよいのだろうかとドキドキしていますが、同時にとても光栄ですし、すごく楽しみでもあります」と語る。一方、芳根さんは、「撮影期間、自分はどうなってしまうのだろうと恐怖感もあります。2役を演じるのは初めての経験なので、想像するだけでも大変なものだと思いますが、土屋さんとご一緒にお芝居出来る喜びを噛み締めながら、累とニナを丁寧に創り上げていきたいです」と同様に、期待を込めてコメント。「いままでとは違う姿をお見せできるよう、そして自分自身も新たな自分を見つけられるよう、全力でぶつかっていきたいと思います。爆発します!」と意気込み十分。土屋さんについては、「小柄でほんわかしているのに、ものすごくパワーのあふれる方で、とても心強いです。『頑張ろうね』と優しく手を握ってくださって嬉しかったです。たくさん頼ってしまうと思いますが、支え合いながら累とニナを創りあげれるよう私も頑張ります」と明かしている。また、原作の松浦さんは、まず土屋さんについて、「電車内の広告の中、口紅を塗った土屋太鳳さんの写真に目が釘付けになりました。それまでは健康的なイメージが強かったのですが、口紅を纏った顔立ちに得も言われぬ妖艶な美しさが窺えて、『この方に演じてもらえたら…!』と思っていました」と言う。「清純な可愛らしさもミステリアスな美しさも同時に兼ね備えた土屋さんは、まさしく『ニナ/累』の両面を映し出せる女優さんだと思います」。芳根さんについては、「こんなに可愛らしく爽やかな印象の女優さんなのに、その印象から程遠い“醜い”女の役をよく引き受けてくださった…と思うとともに、芳根京子さんなら『淵累』という女の激情・悲哀・葛藤をきっと表現していただける、という確信が私の中にあります」と語り、「芳根さんの心と身体で具現化される瞬間を、虚構が真実になる瞬間を目撃したいです」と期待を込めている。そして、「2人と初めてお会いしたとき、とにかくエネルギーを強く感じました」と明かすのは佐藤監督。「きっとお2人はいまが役者としても人としても伸び盛りで、何でも吸収出来るしそれを直ぐに表現したい、何にでも挑戦したい。その思いがあふれている、そう感じました。とても可愛らしいお2人が、どんな醜い争いの芝居をするのか?どんなエゴイスティックな心を晒すのか?どんな化学反応が起こるのか?監督として、楽しみながら立ち向かって行きたいと思っています」とコメントを寄せている。『累-かさね-』は2018年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日土屋太鳳が主演を務め、作家・中村航の母校・芝浦工業大学の人力飛行サークルをモデルに描いた映画『トリガール!』。先日の間宮祥太朗の場面写真に続き、本作に登場する注目の若手イケメン俳優・高杉真宙のオフショットが公開された。本作は、大ヒット映画『ヒロイン失格』の英勉監督のもと、土屋さんが新境地となる“毒舌女子大生”を演じ、間宮さんに高杉さん、池田エライザ、ナダル、矢本悠馬という、いま最も勢いのある若手キャストを迎えて、“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークルを舞台に描く“空飛ぶ”青春エンターテイメント。今回、本作に登場する人力飛行サークル「T.B.T」の100人近い部員を束ねる部長であり、爽やかモテ系イケメン・高橋圭先輩こと、高杉さんの胸キュン濡れ髪オフショットを入手!圭先輩といえば、これまで周囲に流されながらなんとなく生きてきた、ゆきな(土屋さん)を「いいカラダしてるね」の殺し文句でTBTに誘った張本人。普段はクールな表情でひょうひょうとチームを束ねる圭先輩だが、今回見せる少年のように無防備で、無邪気な笑顔には母性本能をくすぐられること間違いなし!そして、もう1枚は、見ているこちらがドキっとするほどの真剣な眼差しなのもポイント。打算的に見えて、意外と天然!?冷静だけど、なんだか熱血!?ひとクセもふたクセもある圭先輩役に高杉さんは、先日の完成披露イベントで「はっちゃけすぎました(笑)」と明かすほど役にのめり込んでいたとか。爽やかな笑顔の裏側に潜むのは、したたかな策略家の顔か?それともただの天然なのか?物語の後半には圭先輩は意外な一面を見せ、ハッとさせられる秘密の告白もあるというが…。人力飛行サークルを舞台に描く青春エンターテインメントの清涼剤にして、刺激剤ともなる、高杉さん演じる圭先輩に注目だ。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年08月03日女優の土屋太鳳が2日、都内で行われた映画『トリガール!』(9月1日公開)の頑張りガール集合イベントに、共演の間宮祥太朗、滋賀県彦根市のマスコット・ひこにゃんと共に登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。作中で鳥人間コンテストに挑む土屋と間宮だが、この日は作中でパイロットを支える技術班たちの扮装をイメージし、つなぎ+メガネで登場。アクティブかつ知的な姿を見せた。ロードバイクのシーンも多かったが、別の作品の撮影も行っていたため、土屋は「(ロードバイクの)練習をしてから、違う映画のロケをやって。函館に自転車を持って行って、ちょっと練習したり」と努力を語る。土屋がスピードを出して走る様子に、間宮は「自分だけで走っている時よりも、2人で走ってる時の方が怖くて。結構あっけらかんと走ってるから『転んだらどうするんだよ国民的女優!』と思って」と不安に思っていたことを明かした。パイロット役だった土屋は、人力飛行機のコックピットの中は「風を通さないようになっているので、ビニール袋の中に入ってる気持ちになるんです」と苦労を振り返る。暑さの中で間宮との速い掛け合いシーンを撮っていたため「心も熱くなれた」と気持ちを表した。
2017年08月02日女優の土屋太鳳と俳優の間宮祥太朗が2日、都内で行われた映画『トリガール!』(9月1日公開)の頑張りガール集合イベントに、滋賀県彦根市のマスコット・ひこにゃんと共に登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。イベントには、日頃部活動を頑張っている女子中高生が集合。作中でも人力飛行機を漕ぎ、ロードバイクで特訓する場面がある土屋と間宮が、呼び鈴を鳴らしながら2人乗り自転車で現れると、大歓声で迎えられた。トーク中もことあるごとに女子中高生たちの声援が飛び、特に土屋が間宮のことを「祥太朗が……」と名前で呼ぶと、その場は絶叫に包まれた。さらに間宮が「年は、太鳳の方が下なんですけど……」と話し始めると、観客は再度絶叫に。間宮は「坂場とゆきなの関係性なんで、最初に(土屋が)『間宮さん』と呼ぶから、『祥太朗って呼んで。俺も太鳳って呼ぶから』」と、作中の関係性に近づけるために互いに下の名前を呼び捨てにしていたことを明かした。間宮はさらに「最初は『しょうたろう……』って」と土屋が遠慮しながら呼んでいたことを暴露する。土屋は「『祥太朗』と呼ぶと硬い感じがあるので、なんかちょっとごまかすために『しょーたろー』って」と、最初感じていた呼び辛さについて説明すると、観客も「かわいい!!」と大盛り上がり。土屋は「今は普通に『祥太朗』と呼ばせていただいています」と語った。また、創作ダンス部で全国大会まで行った土屋と、野球部でピッチャーとして活躍していた間宮が中高生の部活のお悩みに回答。「落ち込んでしまった時はどうしたらいいか」という質問に、土屋は「とことん落ち込んで、日記に書いて、なんで落ち込んだのか挫折したのかが書くとわかってくるから」と具体的にアドバイスし、「とことん悩んで、悔しがっていいと思います」と力強く励ました。一方間宮は「僕は全然何も、こんなストイックな答えは何も……」と恐縮。自身のピッチャー経験から「打たれる時は打たれるから。仕方ないんですよ」と諦念を語りつつ、「僕は落ち込まないタイプなので。その時の自分の実力以上のものはないと思ってるタイプなので。平常心を保ちながらパフォーマンスをしてください」ときっぱり語った。
2017年08月02日土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙をはじめとする旬の俳優が顔を揃え、人力飛行サークルで繰り広げられる青春模様を描く『トリガール!』。このほど、間宮さん演じる“ワイルドでかっこいいけど、実はメンタル最弱”な坂場先輩がガチ勝負に挑む、超ワイルドな未公開場面写真が到着した。周りに流されなんとなく生きてきた、鳥山ゆきな(土屋太鳳)。一浪して入った理系大学では入学早々、理系のノリにカルチャーショック!そんな時、ひと目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま入部したのは、“人力飛行サークル”だった。そうして2人乗り人力飛行機“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T .B.T」の一員となり、憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが、ゆきなは、ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩(間宮祥太朗)とコンビを組むことに――!このほど到着した未公開場面写真は、見た目はヤンキー風のコワモテキャラだが、中身はメンタル最弱の坂場先輩を演じた間宮さんの、超ワイルドな、かっこよすぎるバイクシーン!ゆきながパイロット班に入部したことを知り、自分の実力を見せつけるべくガンを飛ばしながら、パイロット試験会場である体育館に登場する坂場。ゆきなを挑発するように子分を引き連れ、ジャケットを投げ飛ばす姿はまるで、あの『クローズ』のワンシーンのよう!?“ヤンキーかぶれ”と思っていたはずの坂場が一転、颯爽とエアロバイクにまたがり、乱れた髪をかき上げながら凄まじいパワーでペダルを回していく姿のギャップには、思わずキュンキュン!そんな坂場の勇姿に触発されて、高杉さん演じる圭先輩も自転車を漕ぎだすという、イケメン2人の爽やかすぎる本気の勝負からは目が離せなくなってしまう。人力飛行サークルを舞台に描く、空飛ぶ青春エンターテインメント『トリガール!』。本作のイケメンたちも、ドキドキさせてくれそうだ。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年07月28日日本でも大ヒットした『最強のふたり』の製作陣のもと、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーターや、パリ・オペラ座の芸術監督、さらに豪華キャスト陣が集結した『フェリシーと夢のトウシューズ』。8月12日(土)からの日本公開を前に、日本語吹き替え版の声の出演をした土屋太鳳、同じく夏木マリがジャパンプレミアに登壇、上映前に舞台挨拶を行った。花の都パリで、バレリーナになることを夢見る少女フェリシーの物語を描く本作。日本語吹き替え版の初お披露目となったジャパンプレミアの舞台挨拶では、客席後方よりバレリーナをイメージしたミントグリーン色の華やかなワンピースの土屋さん、自身が演じたキャラクターをイメージした黒の衣装を身に纏った夏木さんが揃って登場。まるで実写になってスクリーンから飛びだしてきたような2人に、場内からは「かわいい!」「格好いい!」と歓声が上がり、紙吹雪が舞う中を華やかに登壇した。土屋さんは「本当に素晴らしい作品とこのフェリシーという役に出会えて幸せです。フェリシーとして生きれたことが嬉しくて、この役を通してパワーをもらい、そんなイメージの衣装を着てきました。どうぞよろしくお願いします」と挨拶。続いて、フェリシーのライバルとなるカミーユの母親ル・オー夫人を演じた夏木さんが、「今日は大好きな太鳳さんとご一緒できるとのことで、張り切ってル・オー夫人になりきってみましたがいかがでしょうか?」と問いかけると、会場からは溢れんばかりの拍手が。さらに「この作品は、フェリシーが夢に向かって頑張る素敵な作品なので、私はル・オー夫人として、久しぶりにスパイスの効いた役をさせていただきました」と挨拶した。完成したばかりの吹き替え版を観た土屋さんは、「フェリシーの動き、19世紀のパリならではの街並みや空に鳥肌が立ちました。彼女に共感するところも多かったので、自身の経験を通して何を伝えられるか考えました」とコメント。「海外のアニメーションの吹替で、日本とは違う文化や言葉から作られる表情に日本語をあてるのがとても難しくて、はじめ打ちのめされましたが、この作品自体がもつパワーをもらって、頑張りました」と振り返った。とはいえ、そんな土屋さんのアフレコについて夏木さんは、「国内では太鳳さんしかいない!と思えるほどにぴったりでした。ご自身でも踊ってらっしゃることもリスペクトしているのですが、そんな彼女だからこそのフェリシーになっていたと思います。出来栄えも120%です!」と大絶賛。また、夏木さんは「このような主人公が頑張るアニメーションってアメリカ製作のものが多いけど、この作品の舞台はフランスです。我々の知っているパリが、これからできるという瞬間を描いていて素晴らしいですし、泣きました。こんな優しい映画に出演させていただいていいのか?と思うほどでした」と語り、作品についても太鼓判を押した。そして、フェリシーを指導するバレエ学校の指導者役・メラントゥを務めた世界的バレエダンサー・熊川哲也についての話題になると、「まず、本当にぴったりだなと思いました。沢山の方をご指導されている方なので、フェリシーを指導するときの声の出し方などとても分かりやすく、伝わりやすく感じました」と土屋さん。夏木さんも、「初めての声の出演ということですが、非常にお上手だなと思いました。やはり一芸に秀でる方はなんでもできるのだなと思いました」と熊川さんの演技についても絶賛を寄せた。さらに、本作の“夢に恋する女の子”にちなんだ「何に恋をしていますか?」との質問には、土屋さんは「私は夏に恋してます!」とひと言。「夏というと、いままでは部活の強化合宿のイメージでしたが、最近はプライベートでも浴衣を着たり、冷たいお酒にお料理を作ってみたりしたいなと思います」と、新たな夏の楽しみをコメント。夏木さんは、「とにかく、土屋さんの大ファンで、私が主宰をしている舞台表現『印象派NEO』の舞台で、いつか太鳳さんにプリンシパルとして出てもらって一緒にパフォーマンスをしたい。彼女のデビューしたてのころから勝手に妄想しています」と熱烈ラブコール!「お忙しいと思うのですが、懲りずにアプローチをしていきたいと思います。なので、土屋太鳳に恋してます!といった感じです。長年の夢なので、どうか実現できるように頑張りたいです」と語ると、土屋さんも「ぜひ!」と、劇中の対立とは打って変わって相思相愛の様子が伺えた。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その7月23日(日)今夜の放送回は俳優の間宮祥太朗をはじめ、ミュージシャンの高橋優、モデルのみちょぱら豪華ゲストを迎え、ゲストたちが“恨みつらみ”を暴露する。この春公開された出演作『帝一の國』も大ヒットした間宮さん。そんな間宮さんだが中学生のときから憧れていた女優との共演が決まったある日、プロデューサーにのせられその女優の靴の匂いを嗅ぐことに。その後プロデューサーは女優本人に間宮さんの行為を暴露、間宮さんは恥をかいてしまったという。また『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」を歌っている高橋さんは「関ジャニ∞」の安田さんとカラオケに行った際にムチャぶりされることや、親戚からの“上から目線”について、人気モデルのみちょぱはモデル仲間と罰ゲーム付き変顔ゲームをした際、ゲームを提案したモデル仲間が最下位になり「罰ゲームをやらない!」と泣き出し、気まずくなってその後半年間口をきかなくなってしまったことや、行列メンバーである渡部建に対し根に持っていることなどをトーク。ドラマに映画にと大活躍の間宮さんだが映画『トリガール!』が9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学では、入学早々理系のノリにカルチャーショック!そんなとき、一目惚れした高橋圭先輩に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩とコンビを組むことに…。土屋太鳳、間宮さん、高杉真宙など注目のキャストたちが集結、人力飛行サークルを舞台に描く青春エンターテインメント映画となる。間宮さんの“衝撃”告白にも注目の「行列のできる法律相談所」は7月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月23日女優の土屋太鳳が、主人公の日本語吹き替えを務めたアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(8月12日公開)で、映画主題歌の歌唱と作詞に初挑戦したことが19日、明らかになった。同映画は、家族のいないひとりぼっちの少女フェリシーが、情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す物語。『最強のふたり』の製作陣が初のアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーター、パリ・オペラ座の芸術監督が集結した。そして、主人公フェリシー役で洋画アニメ声優に初挑戦した土屋が、日本語吹き替え版主題歌「Felicies(フェリシーズ)」の歌唱&作詞に挑戦。同楽曲は、何度転んでも立ち上がる明るく前向きなフェリシーを応援するオリジナルソングで、フェリシーが夢に踏み出す年齢と同じ頃に芸能界入りし、夢を叶えるためにひたむきに努力を重ねるフェリシーの揺れ動く気持ちが痛いほど理解できたと語る土屋だからこそ書くことができた、メッセージ性あふれる歌詞となっている。土屋は、この歌詞について「フェリシーを生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉をつづり歌わせて頂きました」とコメントしている。なお、「Felicies」は8月4日より各配信サイトにて配信スタートとなる。
2017年07月20日花の都パリを舞台に、バレリーナになることを夢見る少女の物語を描いた『フェリシーと夢のトウシューズ』。この度、本作の日本語吹き替え版で主人公の声を務める女優の土屋太鳳が、自身初となる映画の主題歌歌唱と作詞に挑戦したことが分かった。19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設で暮らすフェリシーは、バレリーナになることを夢見る踊ることが大好きな少女。ある日、偉大な発明家を志している親友のヴィクターに誘われ、エッフェル塔が建設中の憧れの街パリを目指して施設を抜け出すことに…。やっとの想いで辿り着いたパリで、フェリシーはヴィクターとはぐれてしまうが、偶然にも夢にまでみたオペラ座を見つける。そこには、美しく踊るエトワールの姿があった…。元バレリーナで、いまはオペラ座の掃除婦のオデットとの出逢い、お金持ちの一人娘カミーユや数々のライバルたちの熾烈な競争。まだ、バレエを習ったことさえないフェリシーは、情熱と勇気だけを胸に、夢の舞台に立つことができるのか…!?『最強のふたり』製作陣と『カンフー・パンダ』を手掛けたアニメーターが贈る、ひとりぼっちの少女が、パリでバレリーナを目指す夢に恋する物語『フェリシーと夢のトウシューズ』。字幕版では、主人公のフェリシーの声をエル・ファニングが務めるほか、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンらが参加することで話題となったが、日本語吹き替え版でも、土屋さんを始め、黒木瞳、夏木マリ、花江夏樹、世界的バレエダンサーの熊川哲也と豪華キャストが出演し注目を集めている。この度、本作の主題歌を、フェリシー役の土屋さんが歌唱することが決定。タイトルは「Félicies」。何度転んでも立ち上がる、明るく前向きなフェリシーを応援する、映画の世界観にぴったりな爽やかなオリジナルソングとなっている。また今回は歌唱だけでなく、土屋さんは作詞にも挑戦。偶然にもフェリシーが夢に踏み出す年齢と同じ頃、芸能界入りを果たしていたという土屋さん。夢を叶えるため、ひたむきに努力を重ねるフェリシーの揺れ動く気持ちは痛いほど理解できたと語る彼女だからこそ書くことができた、メッセージ性溢れる歌詞には要注目だ。土屋さんは「フェリシーを生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉を綴り歌わせて頂きました」とコメントしている。エンディングテーマとして、日本語吹き替え版のみでしか聴くことができない「Félicies」は、8月4日(金)より各配信サイトにて配信スタート。初歌唱とは思えないほど伸びやかで透明感のある土屋さんの歌声をぜひ聴いてみて。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月20日女優の土屋太鳳が17日、都内で行われた主演映画『トリガール!』(9月1日公開)の完成披露テイクオフイベントに、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬、英勉監督とともに登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。出演者陣のアドリブにより台本のセリフがほぼ変わったという同作だが、間宮は土屋が素で笑ってしまった箇所があると暴露。2人で睨み合うシーンで、間宮が土屋におでこをつけながら進んだために、土屋が笑いをごまかした場面が、完成した映画にも映っているという。土屋は「私も真剣勝負だと思ってるんです。気合いを入れて攻めの姿勢で」と心境を語りつつ、「(間宮が)あまりに素晴らしい攻めの姿勢でくるので、もうすごかったですね」と、間宮を称賛。さらに間宮は「僕が(土屋を)おんぶしたのを落として、『お前ちょっと重いぞ、痩せろ!』と言って、(土屋が)『そこそこスリムだろうが!!』と言うのは、僕と監督の中では土屋太鳳個人的な叫びだろうと」とエピソードを披露した。間宮のアドリブでの「痩せろ」セリフに、土屋は「ちょっと体重落としたんですよ。それなのにまだ痩せろと。『そこそこスリムになっただろう!』という心の叫びになっちゃったのかな」と苦笑。間宮が「あれ、俺と監督は好きですよ」と優しく声をかけると、土屋は「ちゃんと考えてアドリブを出したいんですけど、トリガールの場合は考える時間もないので」と撮影現場の様子を振り返った。間宮は「監督が演出の一貫として、坂場とゆきなの関係性を表現していく上で、『間宮くんが太鳳ちゃんを困らせて、必死に食らいついていけば』という話」をしていたと明かし、「台本の台詞をほとんど喋らないという結果になりました」苦笑した。しかしその分、「1回1回アドリブに対する太鳳の返しにスピード感があって、動物的な反射神経になってたので、楽しくなってきて、一生やり続けられるなと思いましたね」と、2人のやり取りに自信を見せた。
2017年07月17日空飛ぶ青春エンターテインメント『トリガール!』の完成披露イベントが7月17日(月・祝)、イイノホールにて行われ、出演する土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬、英勉監督が勢揃いした。ステージ上でもお互いに下の名前で呼び合うほど仲の良い出演者は、終始笑顔で語り合った。特に、「ほぼアドリブだらけだった」と現場の様子を明かした土屋さんらは、素で笑ってOKになっていたという場面を印象的にふり返っていた。人気作家・中村航の同名小説を映画化した『トリガール!』は、琵琶湖で行われる年に一度のコンテストにすべてを捧げる大学生たちの、汗と涙と努力の日々を描いた青春作品。これまで流されっぱなしの人生を送ってきた鳥山ゆきな(土屋さん)は、一目惚れした圭先輩(高杉さん)に誘われるまま、人力飛行サークルに加入。トレーニングを積むゆきなの前に、狂犬と呼ばれる坂場先輩(間宮さん)が現れるのだが…。本作で「変顔・毒舌・絶叫」を披露し、新境地を拓いた土屋さん。土屋さんが明らかに笑ってしまっているのにOKだったシーンについて、間宮さんが「いくつかあるんですけど」と記憶をたどった。「おんぶした後に落として、『重いぞ、痩せろ』と言う場面で、『そこそこスリムだろうが!』と返してきたことは、土屋太鳳個人的な叫びだ、って」と笑うと、土屋さんは、必死に「あれは(自転車を)漕ぐので、体重を落としたんです!なのに『まだ痩せろ』って…、心の叫びになっちゃったのかな(笑)」と笑顔を見せると、英監督も「あれは、役じゃない」と突っ込んでいた。イベントでは、「この夏がんばっちゃおうと思っていること」を各々が発表。プライベートでも間宮さんと親交の深い矢本さんは、「毎年恋人と…、いや、間宮祥太朗と旅行へ行こうと言っていて実現できないので、今年の夏は間宮祥太朗と旅行に行きたい」と「恋人」さながらの深い関係であると言及。間宮さんも、「毎年フェスとかは一緒に行っているんですけど、泊まりがけで旅行は行けていないので」と同調すると、MCに「二人でですか?」と確認され、「二人でしょう!誰かいります?」(矢本さん)、「どこでも矢本と一緒なら楽しいですけど!行ったらSNSにあげまーす」(間宮さん)とアツアツぶりを見せつけていた。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年07月17日