女優の土屋太鳳が14日、公開中の映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の大ヒット御礼舞台あいさつに瀬々敬久監督とともに出席した。映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した土屋太鳳結婚式の直前に病に倒れて意識不明となった花嫁と、彼女を8年間待ち続けた新郎の奇跡の実話を描いた映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』。昨年12月16日に公開初日を迎え、公開初週から週末興行収入ランキングは実写邦画で3週連続1位を獲得、興行収入は20億円で観客動員数も170万人を突破するなど、年明けもその勢いが続いている。土屋は「年が明けましたね。明けましておめでとうございます」と観客にあいさつし、「まさかもう一度この劇場でごあいさつできるとは思ってもいませんでした」と信じられない表情。周囲の反応は「家族も友人も何度と見てくれたり、インスタとかブログでたくさんの方々がコメントしてくださって、時間が経てば経つほどこの作品への愛情が伝わってきます」と上々のようで、「この作品に関わってくださったスタッフさんにご結婚やご出産などおめでたいことが多く、笹川さんも12月に(フェンシングの太田雄貴選手と)ご結婚されたじゃないですか。私も笹川さんの幸せにあやかって、将来幸せになれたらと思っています。本当におめでとうございます」とこの日MCを務めたTBSの笹川友里アナウンサーを祝福した。公開してから劇場で本作をこっそり見たという土屋。「全然バレなかったですね(笑)」としてやったりで、「周りの誰もがエンドロールの最後で帰らなかったんです。それがすごくうれしくて、終わった後に感想を盗み聞きしたんですけど、うれしい言葉をたくさん言ってくださいました。こういう言葉に出会えたのも現場で監督が支えてくれたからだと思います」と隣にいた瀬々監督に感謝。また、この日は登壇しなかった相手役の佐藤健についても言及し、「健先輩はあのまま。あまり裏表がないというか、少年ぽい方だと思います。私に『悪ガキだな』と言うんですけど、健先輩は少年っぽい大人でイイなと思いますよ。すごく相手をしてくださって助かりました」と好印象の様子だった。
2018年01月15日動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)の週間視聴ランキング(集計期間:1月5日~11日)が12日に発表され、土屋太鳳の主演映画『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年6月30日公開)が「映画」部門で1位になった。『兄に愛されすぎて困ってます』で主演を務めた土屋太鳳同作は、雑誌『Sho-comi』で連載中の同名人気漫画を実写化。土屋は全くモテない女子高生・橘せとか、血の繋がらないイケメン兄・橘はるかをGENERATIONS from EXILE TRIBE・ボーカルの片寄涼太が演じた。1月3日に各動画配信サービスで先行配信、1月10日にDVD・Blu-rayが発売された。また、社会現象となったTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、年末年始に全話一挙再放送の影響もあってか、「ドラマ部門」の1位に輝いた。なお、『逃げ恥』で脚本を担当した野木亜紀子氏は、同じくTBS系で12日にスタートした金曜ドラマ『アンナチュラル』でも脚本を手掛ける。アニメ部門では、『逃げ恥』同様に社会現象的なヒットを記録し、3日にはテレビ朝日系で地上波初放送された『君の名は。』が1位となった。■ドラマ部門1.逃げるは恥だが役に立つ2.雲が描いた月明り3.ドクターズ~恋する気持ち4.孤高の花~General&I~5.陸王6.私のキライな翻訳官7.嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~ノーカット字幕版8.皇貴妃の宮廷9.王女未央-BIOU-10.W -君と僕の世界-■映画部門1.兄に愛されすぎて困ってます2.昼顔3.銀魂4.新感染 ファイナル・エクスプレス5.キングスマン6.ジョン・ウィック:チャプター27.東京喰種 トーキョーグール8.スパイダーマン:ホームカミング9.エイリアン:コヴェナント10.22年目の告白-私が殺人犯です-■アニメ部門1.君の名は。2.劇場版「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」3.怪盗グルーのミニオン大脱走4.鋼の錬金術師5.SING/シング6.ソードアート・オンラインII7.モアナと伝説の海8.マギ 第2期9.魔法科高校の劣等生10.カーズ/クロスロード
2018年01月13日恋人が難病にかかってしまうお話というと、悲しいラストが待ち受けていることが多いもの。だが、『8年越しの花嫁奇跡の実話』(瀬々敬久監督 以下ハチハナ)は違う。恋人たちが難病という試練を超えていく幸福なお話だ。そこがいい。元気になる。勇気づけられる。2017年の暮れに公開された映画だが、まだ上映していて、興収20億円も突破する大ヒットとなっている。年のはじめに見る作品としてふさわしい一作だ。結婚式を3カ月後に控えた幸せいっぱいの尚志(佐藤健)だったが、恋人・麻衣(土屋太鳳)が突如、病で意識不明になってしまう。尚志は、回復を信じて看病を続け、数年後、麻衣はようやく目覚めるが、なぜか尚志のことを覚えていなかった。努力しても思い出せないことが麻衣の負担になるくらいなら身を引こうとする尚志。とにかく麻衣ファーストで8年。小学1年生が中学2年生になると思うとかなり長い。最初の数年は、意識がない恋人の元に毎日通って、世話したり、話しかけたり、ふたりが話をできない分を埋めるように、スマホ動画を撮り続ける尚志。数年後に麻衣が目覚めるとリハビリにつきあい、誰よりも麻衣に良くしているにもかかわらず、なぜか自分との思い出を覚えられていないなんて……。でも尚志はくじけない。ほかの誰にも心を寄せることなく、麻衣一筋。こんないい人いないから、麻衣はたとえ思い出せずとも、もう一度、まっさらな心で尚志に恋して、やり直せばいいではないか、世の中にはそういう物語もあるよね、確か…などと思うものの、この映画では、あくまでもふたりの過ごした大切な記憶を大事にする。それによって圧倒的なラストへと導くのだ。これは実話をもとにしたお話だそうで、こんなことがあるのだなあ、いい話だなあと、原作者ご夫婦の幸せを心から喜んだ。また、back numberの書き下ろし主題歌「瞬き」がじつにいい頃合いで流れるものだから、堪らない。○土屋太鳳を支える佐藤健なにより、この映画が素敵だったのは、俳優の力によるところが大きい気がする。まず、ある日突然、記憶が曖昧になり、意識まで失ってしまう麻衣を、土屋太鳳が体当たりという言葉がこれほどふさわしいこともなかなかないほど体当たりで演じた。例えるなら、ひとたび走り出したらゴールに向かって猛然と走るとても優秀な競走馬のようで、その姿は強く激しく美しい。そしてなんといっても、威勢のいい土屋太鳳を献身的に支える佐藤健。彼は『るろうに剣心』シリーズで華麗なアクションを披露して以来、動ける俳優というイメージがあり、17年も『亜人』でもその運動神経を遺憾なく発揮した。その一方で、黙って立っているだけでも、その大きな瞳にあらゆる感情を映し出すことに定評があり、『BECK』(10年)、『世界から猫が消えたなら』(16年)、『何者』(16年)などでは、“静”の演技で観客を釘付けにした。ハチハナも佐藤健“静”バージョンである。今回は目ヂカラのみならず、全身で、地方都市で毎日こつこつ労働に励む一市民・尚志のリアリティーに迫る。尚志は車の修理工場で終日、泥だらけになって働いていて、麻衣に出会うまでは、その仕事以外に趣味もないような仕事人間。麻衣が病気になってからは、毎日、工場と病院と自宅をバイク(このバイクもごくふつうの小型バイク)で行き来する(ロケ地岡山。川を渡る橋がとりわけ印象的)。短くカットされた髪や、そのためむき出した首まわりのしっかりした感じは、日々労働しているからこそ出来上がった身体に見える。衣装は地味だけれど、その中の身体はやっぱりそれなりに筋肉がついていそう。毎日、車のパーツの下に潜って精密な作業をしていることで自然に鍛えられているのだと思わせる。○毎日の継続が佐藤を美しくする公式サイトに掲載されているback numberの清水依与吏のコメントにこういうものがあった。奇跡、運命、と聞くとひとまず、やたらキラキラしていて触れない位美しいものをイメージしてしまいますが、本当はもっと泥くさくて汗くさくて実はもっとそばにあるものなのかもしれないなと思いました。佐藤はまさに、泥くさく汗くさい、でもいてくれてすごくうれしい人物になっていた。とはいえ、スクリーンに映し出された佐藤の顔は、特徴的な瞳をはじめとして、鼻筋も通り、横顔なんてパーフェクトに美形である。だが作品のなかでは、その美しさは華やかさではなく、端正な美として静かに機能する。たとえるなら、小さくシンプルなネジ。ロケットや飛行機、車など機械製品を完成させるのに欠かせない、よくできた一本。一流の技術者によってつくられた精巧な(人間は部品であるという意味ではありません、念のため)。そんなイメージだ。瀬々監督の演出も地に足のついた人間をしっかり見つめているからと思うが、勝手な想像をすると、佐藤がアクションの稽古を長らくやり続けてきたことが、彼のカラダを磨き抜かれた一本の精巧なネジのように感じさせるのではないだろうか。そして、それが、誠実なひとりの男・尚志の像につながったのではないか。ネジを作るために試行錯誤すること、アクションがうまくなるために鍛錬を続けること、誰かをただただ思い続けること……すべては等価であり、何かを極めるための、毎日の継続が人間の精神性を強く美しくする。そんな哲学的なことを、我々は佐藤健から学ぶのだ。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月12日土屋太鳳(22)が7月スタートのTBS系ドラマ「チア☆ダン」に主演すると、一部スポーツ紙が報じた。 同作は、福井県立福井商のチアリーダー部「JETS」が全米制覇した実話を基にした物語。昨年は広瀬すず(19)主演で映画化されたが、今作は映画から数年後。土屋演じるJETSに憧れた女子高生が「打倒、JETS!全米制覇!」と掲げ、夢を追いかける物語だという。土屋にとって、ゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)の連ドラ初主演作となる。 「元気なキャラが得意の土屋にはピッタリの役。彼女は現役女子体育大生で舞踊を専攻していますし、高い運動能力を存分に発揮しそうです。TBSはプライム帯のドラマ強化を今年の最重要課題に掲げているだけに、これまで主演映画で実績のある土屋に白羽の矢を立てたようです」(テレビ局関係者) 土屋は今月、舞台初出演作「プルートゥ PLUTO」の東京公演に出演。2月からは同舞台で英・蘭・欧州を回り、3月には大阪公演をこなすなど多忙な生活を送っている。にもかかわらず、5月からはドラマ共演者とともにチアリーディングの特訓に入る。 若手のなかでも演技派として知られる土屋がついに民放連ドラ参戦となったが、同年代の女優を抱える事務所にとってはかなりの脅威だという。 「もともと、ゴールデン・プライム帯で20代前半の女優が主演を張れる連ドラの数はそれほど多くないのです。20代前半だとNHK朝ドラ『ひよっこ』でヒロインをつとめた有村架純が筆頭格で、連ドラのオファーも殺到しています。そこに土屋まで入って来てしまっては、激戦は必至。『ほかの女優までオファーが回らなくなってしまうのでは』と、各事務所から戦々恐々の声が聞こえてきています」(芸能プロ関係者) 土屋が同ドラマで高視聴率を記録すれば、すぐに次回作のオファーがありそうだ。
2018年01月08日TBSでは7月期の金曜ドラマ枠にて、広瀬すず主演の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』のドラマ化「チア☆ダン」を放送することが決定。主演には、GP帯の連続ドラマ初主演となる土屋太鳳を迎えることも分かった。■映画『チア☆ダン』とは?映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した実話が基になった感動青春ストーリー。広瀬さんをはじめ、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥らフレッシュなメンバーが出演した。■ドラマのストーリーは?ドラマでは映画の世界観を引き継ぎ、そして「ありえない夢を追いかける」精神はそのままに、新たなオリジナルストーリーを展開。幼い頃に「JETS」の演技を見て憧れを持った主人公が、将来は同部に入りたいという夢を抱くが、いつしか「自分には無理、できっこない」と考えるようになり、隣町の勉強も運動も中途ハンパな高校のチアリーティング部に入部するところから物語がスタート。夢をあきらめて過ごす高校生活の中で、ある日東京から来た強引な転校生に「私とチアダンスをやろう!」という思いがけない言葉をかけられ、その言葉が主人公のくすぶっていた思いに火を点け、かけがえのない仲間や教師と共に泣き笑い、成長し、「打倒JETS!全米制覇!」というありえない夢を追いかけ、全てをかけて挑戦する青春ストーリーを描いていく。■運動神経抜群の土屋太鳳が“ダンス技術は三流”の主人公!?そんなドラマ版で主人公を演じるのは、3歳から日本舞踊、クラシックバレエなどを習い、抜群の運動神経を持つ土屋さん。『トリガール!』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など近年主演作が続き、今後も『となりの怪物くん』『累 -かさね-』と公開を控える土屋さんが今回演じる主人公は、福井県の高校に通う2年生。思っていることがすぐ顔に出てしまう性格で、そのせいで仲間と喧嘩をすることもしばしば。ダンス技術は三流だが、笑顔と思い切りは一流な彼女は、チアダンスを通じて人を応援する楽しさに気づき、「どうせ無理」という口癖を封印し、「なんでもいいからやってみる!」という姿勢に変わっていくという役柄。■土屋「まずは全力を出し切ることを大事に」今回、GP帯の連続ドラマ初主演となる土屋さん。「この物語は、チアダンスみたいに“みんなで全力を出していく”ことで、たくさんの大切な何かが紡がれていくドラマだと思います。なので、まずは全力を出し切ることを大事に、ダンス練習とドラマ撮影を頑張っていきたいと思います」と撮影に向けて意気込み。また、この時間帯の主演ということで「すごく緊張感はある」と言い、「一緒にドラマを作らせて頂くみんなとその思いを共有し、『JETS』のようなチームワークを生み出して行けたらと思いますので、是非楽しみにしてください!よろしくお願いします」とコメントを寄せている。「チア☆ダン」は7月期、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年01月07日舞台『プルートゥ PLUTO』のプレスコールが5日、東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、森山未來、土屋太鳳、大東駿介、吉見一豊、吹越満、柄本明、演出・振付のシディ・ラルビ・シェルカウイが取材に応じた。原作は、手塚治虫の名作『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」を、漫画家の浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイクしたコミック『PLUTO』。2015年に森山主演で舞台化され、ダンス、音楽、映像、パペットなどの表現方法を駆使して高評価を得た。今回は構成・演出などを新たに構築、さらにヨーロッパでの海外公演も決定した。3年ぶりとなる再演に、アトム役の森山は「この3年間の間、世界でいろんなことが起こっている。少しずつ混沌がひたひたと近寄ってきている中でこの本を読むとさらに突き刺さるものがあった」と稽古を振り返る。「また違う衝撃が得られる舞台になっていると思います」と自信を見せた。イギリス・オランダ・ベルギーでの公演も予定している同作だが、日本公演(1月6日夜、17日昼・夜)にはロボットの"Pepper"も出演。会見にも呼ばれたPepperについて、演出・振付のラルビは「3年ぶりに今日稽古しましたが、彼がすごく成長した。演技力アップがすごい」と絶賛する。森山も再度の共演に「3年前に比べて、体の動きのボキャブラリーがすごく増えてて、今回出るために稽古してくれたんだなということがうなずけました」と満足げだった。Pepperは「前回よりパワーアップした舞台をみなさんにお届けしたいと思います」と気合十分。「森山さんとは一緒のシーンに出させていただきますので、よろしくお願いします」とあいさつしたのち、急にポスターの森山のポーズを披露したり、テレビカメラに手を振る際に思いっきり森山にぶつかったりと、自由な様子を見せていた。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて2018年1月6日~28日、海外公演はイギリス・オランダ・ベルギーにて2018年2月、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2018年3月上旬を予定している。
2018年01月05日舞台『プルートゥ PLUTO』のプレスコールが5日、東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、森山未來、土屋太鳳、大東駿介、吉見一豊、吹越満、柄本明、演出・振付のシディ・ラルビ・シェルカウイが取材に応じた。原作は、手塚治虫の名作『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」を、漫画家の浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイクしたコミック『PLUTO』。2015年に森山主演で舞台化され、ダンス、音楽、映像、パペットなどの表現方法を駆使して高評価を得た。今回は構成・演出などを新たに構築、さらにヨーロッパでの海外公演も決定した。舞台初挑戦となる土屋は、森山演じるアトムの妹・ウラン役と、大東演じるゲジヒトの妻・ヘレナ役の一人二役を務める。原作にそってツインテールで登場し「舞台って宇宙だなと思いました。ユニバース」と英語も交えて表した。本番を前に「緊張で幽体離脱しそう」と心境を吐露し、「さっき(プレスコール)も2回噛んじゃったんですけど!」と自己申告しつつも本番に向けて意気込んだ。また2018年の抱負を聞かれた土屋は「舞台や海外公演もありますので、そういう時こそ気を引き締めて。あとはいろいろなものに恋をしていきたいと思います」と語った。森山やダンサーチームに感化され、積極的に筋トレを行っているという大東は「楽屋で裸になってたら、柄本さんに『プロレスラーになるのか』と言われて……」と明かす。自分の体の使い方にも発見があったために、2018年の抱負は「体と仲良くなることです」と述べた。森山は「僕は毎日お酒を楽しく飲んで過ごせたらいいなと思います」とシンプルな一言。同作では日本だけでなくイギリス、オランダ、ベルギーを回る事になるが「他者に対して何を思うかというのがどんどん、強く偏りを持ち始めてる今、できる限り多くの人に見てもらいたい作品でもある。3カ国回れるのは嬉しい事だと思います」と真摯に語った。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて2018年1月6日~28日、海外公演はイギリス・オランダ・ベルギーにて2018年2月、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2018年3月上旬を予定している。
2018年01月05日女優の土屋太鳳が25日、映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』(12月16日公開)の大ヒット舞台挨拶に、佐藤健とともに登場した。同作はYouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」として数多くのメディアに取り上げられた実話をベースに、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などで知られる瀬々敬久監督がメガホンを取る。結婚式を間近に控えながら原因不明の病で昏睡状態となってしまった麻衣(土屋)と、諦めずに回復を祈り続けた尚志(佐藤)の姿を描く。黒のドレスで現れた土屋は、おなかと背中をチラ見せ。女神のような大胆なワンショルダーの肩出しで、輝く笑顔を見せた。印象に残ってるシーンとして「いっぱいあるんですけど、最初のアーケードの出会いのシーン」を挙げる。2人の運命的な恋が始まることを観客にわかってもらうために「新幹線の中でギリギリまで(佐藤と)メールでやり取りをさせていただいて、作ったシーンですね」と明かした。佐藤も「具体的に、台詞ですね。土屋さんが思う台詞を考えて僕に送ってくれて、いいと思うとかここは要らないと思うとか話しました」とやり取りを振り返った。お酒を飲んでいるという設定だったため、日本酒の匂いを嗅いで挑んだという土屋。「飲めないじゃないですか。健先輩は『俺だったら飲むな』って言ってて、でも朝5時まで撮影でしょう」と苦笑し、「せめて香りを嗅いで。飲むのも好きですけどね」と裏側を語った。また、土屋は佐藤へサプライズで手紙を読み上げることに。「性別が違うだけでコミュニケーションをとりにくくなる世界ではありますが」と、芸能界での男女間の交流の難しさに触れつつ、「これからも同業の後輩の一人として、変わらぬ孫愛と一緒に宜しくお願いします」と頭を下げた。
2017年12月25日●土屋太鳳を尊敬映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』(12月16日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が25日に都内で行われ、佐藤健、土屋太鳳が登場した。同作はYouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」として数多くのメディアに取り上げられた実話をベースに、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などで知られる瀬々敬久監督がメガホンを取る。結婚式を間近に控えながら原因不明の病で昏睡状態となってしまった麻衣(土屋)と、諦めずに回復を祈り続けた尚志(佐藤)の姿を描く。イベントでは2つのサプライズが実施された。1つ目は、客席のカップルが登場し、彼氏が彼女にその場でプロポーズするというもの。驚く彼女・伊藤恵理香さんに、彼氏の高田宗幸さんが「愛を教えられた。何があっても絶対に守る。僕と結婚してください」と語りかけると、彼女は承諾し、会場は拍手に包まれた。土屋は「感動しちゃって! 私たちこそこの場にいられて幸せです」と笑顔を見せる。また佐藤はこのプロポーズに「言うねえ〜!!」と感心し、「女性はそんなストレートなことが嬉しいと思いますね。かっこいいですねえ。俺言えないよそんなの、すごいよ」と称賛した。さらに"人前式"として、会場の観客を代表し、佐藤と土屋が立会人として結婚証明書にサインした。また2つ目のサプライズとして、最後に土屋から佐藤への手紙が読み上げられた。初日の舞台挨拶では佐藤から土屋への手紙がサプライズだったため、お返しという形に。佐藤は「家で読むので、大丈夫です。そんな、皆様の前で恥ずかしいじゃないですか! 僕だけの思い出にしちゃダメですか?」と照れたが、会場の声に後押しされて土屋は手紙を読むことになった。土屋が佐藤に「健先輩はドキュメンタリー番組で『変わらない愛はない』と言ってましたけど、変わらない愛は、あります。健先輩の中に」「健先輩の笑顔は素敵です。とてもチャーミングで、猫が笑った時みたいです」「その背中にたどり着けるよう、全力で追いかけていきたいと思います」と心のこもった言葉を読み上げると、佐藤は「恥ずかしいの10乗くらいですね。本当に嬉しいです」と感謝。「『変わらない愛がない』とか思っちゃう僕ですけど、まっすぐに本心から信じて口にできるような土屋さんに憧れがあるし、尊敬しています。今後ともよろしくお願いします」と頭を下げた。●【全文】土屋太鳳から佐藤健への手紙○土屋太鳳手紙全文健先輩へ。健先輩にお返事を書こうと決めたものの、伝えたいことがありすぎて、何から書けば良いのか、私は3日間考え続けました。一つだけはっきりわかるのは、健先輩は本当に本当にまっすぐな方なので、こういう場所用に選ぶ言葉なんていらないって思うだろうなということ。だから今日は、思ってることをそのまま舞台挨拶ということを意識しすぎず、まっすぐにしたためたいと思います。健先輩と出会うことができたのは8年前のことでした。だからある意味本当に8年越しに妻役を演じさせていただいたわけなのですが、実はもう一つ、私は個人的にとても心に刺さっている健先輩の言葉がありました。それは2012年に放送されたあるドキュメンタリー番組での健先輩の言葉です。その時、今の私と同い年くらいの健先輩は「変わらない愛はない」とおっしゃいました。私はその時、なぜだかすごく強く、この方に「変わらない愛はある」と伝えたいと思ってしまって、テレビに向かって、そんなことはないですよと話しかけてしまったんです。一緒に見ていた家族は笑ったけれど、私は、理由はないのに本当に本気でした。でもその時すでに健先輩はドキュメンタリーで密着されるほどスターでいらして、私は伝えると言ってもいつ伝えるんだろうと、自分で不思議に思ったりもしていたのですが、もしかしたらあの時から、この作品でご一緒する未来があったのかもしれないって、今勝手に思ってます。変わらない愛は、あります。しかもそれは、健先輩の心の中に。どんな時もファンの方々に向き合い、感謝をして、エキストラさん方には現場の仲間として尊敬を持って接し、常に自分よりスタッフさんがたを労う健先輩の姿は、熱く、あたたかく、柔らかく、優しい。本当に豊かな、変わらぬ愛を宿していらっしゃいます。そして私はその姿や言葉、舞台挨拶で元気よく出て行く瞬間の楽しそうな背中、客席の方々を嬉しそうに見つめる目に、役者として大切なたくさんのことを教えていただきました。心から、心から、心から、感謝してます。そしてもう一つ、健先輩! 健先輩の笑顔は最高に素敵です。健先輩はなんでもできて、なんでも知っていて、なんでもわかるのに、なぜか仕事以外の自分のことだけ、よくわかっていないと思います。だから、悪ガキから妻役までご一緒させていただいた私が、この場で全力で、責任を持って伝えさせていただきます。健先輩の笑顔は、素敵です。この作品の撮影中も、どんなに支えられたことか。年上の男性に失礼かとは思いますが、とてもチャーミングで、猫が笑った時みたいです。多分、ご自分がご自分の笑顔を愛していないのかもしれなくて、その気持ち、自分の笑顔を私自身も好きではないので、わかります。でも健先輩の笑顔は、たくさんの人を幸せにするんです。だから、どうか、いつか健先輩の笑顔が健先輩ご自身をあたためるときが来ることを心から願っているし、その時まで私はしつこく、健先輩に笑顔が素敵だって伝え続けたいと思います。お誕生日プレゼントをくださった時、健先輩に「おばあちゃんになるまで使います」って言ったら、「おばあちゃんになるまで同じもの使わないでしょ」っておっしゃいましたが、土屋太鳳は使いますよ! そしておばあちゃんになるまで、ずーっと健先輩の孫でいます。ですので、今までありがとうございましたとは書きません。性別が違うだけでコミュニケーションをとりにくくなる世界ではありますが、これからも同業の後輩の一人として、変わらぬ孫愛と一緒に宜しくお願いします。そしてまた、その背中にたどり着けるよう、全力で追いかけていきたいと思います。2017年12月24日 土屋太鳳
2017年12月25日ろびこの累計発行部数590万部突破のコミックを、菅田将暉と土屋太鳳をW主演に迎え実写化する映画『となりの怪物くん』。この度、映画の公式Webサイトが、本日12月22日(金)より期間限定でクリスマス仕様になり、菅田さん、土屋さんらキャスト陣が集結したビジュアルが到着した。先月公開された特報映像では、菅田さん演じる行動予測不能な超問題児の春や、土屋さん演じるガリ勉&冷血の雫の制服姿がお披露目。古川雄輝、山田裕貴、浜辺美波ら注目の若手俳優たちの出演も明らかになった。そんな中、今回は公式Webサイトにてキャスト勢が「とな怪」ならぬ「トナカイ」の姿に大変身したビジュアルが公開。被り物をした菅田さんと土屋さんの姿は必見!なお、このクリスマス仕様は、25日(月)23時59分までとなる。『となりの怪物くん』は2018年4月27日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日12月21日(木)今夜放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」は、女優の土屋太鳳とタレントの坂上忍を招いて“ゴチバトル”の最終戦をお届けする。果たしてクビになる2人は一体誰か!?今夜は生放送で衝撃のクビ発表が行われる。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払う同番組の名物企画「ゴチになります!」。19回目を迎える今年は、ふり返ると新メンバーの大杉漣が2戦連続ピタリ賞を獲得、二階堂ふみ突然の卒業発表…と大波乱の連続。その締めくくりとなる最終戦…運命のクビ発表はなんと!番組史上初の生放送でお届け!しかも6名のレギュラーのうち、二階堂さんも含めた3名と半数がゴチを去ることになるという。果たして、「ナインティナイン」は冠番組レギュラーの座を守れるのか!?18年無敗のMr.ゴチ・国分太一の連勝記録は途絶えてしまうのか!?緊迫のなか迎える今夜の最終戦は400年以上の歴史を誇るフレンチの名店が舞台。そして記念すべき最終戦のVIPチャレンジャーとして参加するのは映画最新作『8年越しの花嫁』も大ヒット公開中のなか、女優デビュー10周年記念のセルフプロデュース写真集「初戀(はつこい)。」も発売され大きな反響を呼んでいる土屋さんと、子役で大人気となった後歌手デビューや俳優活動を経て、現在は数々のバラエティで人気の坂上さんの2人。緊張感あふれる最後の“ゴチバトル”をこの2人がどうかき乱すのかにも注目だ。さらには霊長類最強吉田沙保里も参戦!前代未聞の大精算SPが幕を開ける…。土屋さんといえば朝ドラ「まれ」のヒロイン役で注目を集め『orange』や『青空エール』などをはじめ「下町ロケット」「IQ246」など映画、ドラマに数多く出演。昨年の「紅白」でみせた華麗なダンスに代表される身体能力の高さでバラエティなどでも活躍中。そんな土屋さんが佐藤健と共演した映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は、岡山県の実在のカップルに起きた奇跡の物語を映像化した感動のラブストーリー。佐藤さんと土屋さんが演じる結婚を約束したカップル。結婚式を間近に控えたある日、土屋さん演じる麻衣が難病に侵され意識不明となり、いつ目が覚めるかわからない状態に。麻衣の両親から「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるも佐藤さん演じる尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続け、長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が2人を待ち受けていた。そして2人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――。佐藤さん、土屋さんのほか北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、杉本哲太、薬師丸ひろ子、古舘寛治らが共演。『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開。クビをゴチ初の生放送で発表する「3時間SP」となる今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は12月21日(木) 19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月21日佐藤健と共演した映画『8年越しの花嫁』が公開中の土屋太鳳による、女優デビュー10周年記念のセルフプロデュース写真集「初戀(はつこい)。」が発売。ファンとふれあうイベントが12月17日(日)、東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた。NHK連続テレビ小説「まれ」で全国区の人気を獲得して以降も、ドラマや映画などで大活躍中の土屋さん。来年2018年は初舞台「プルートゥ PLUTO」で海外公演も経験。また、映画『となりの怪物くん』『累‐かさね‐』が公開される。そして、20歳の記念にリリースした1st写真集「DOCUMENT」(東京ニュース通信社刊)に続く、待望の2nd写真集は、土屋さん自身のプロデュースにより、自身の感情のままに激しく、そして美しい瞬間瞬間を切り取った、世間のイメージをいい意味で裏切る斬新な1冊となった。イベント前に行われた会見では、「初仕事をしてから10年という記念の作品として残せたらいいなと思ってプレゼンさせていただいたので、こういう風に形になって嬉しく思います」と、2nd写真集に込めた思いを告白。‘16年に世界的なアーティスト Siaの「アライヴ」のMVで世間を驚かせた、激しくそして切ないダンスは、土屋さん自身の表現者としての一面でもあるが、今回、その振り付けを担当した辻本知彦氏による演出のもと撮影を敢行。「辻本先生に演出していただいて撮影させていただきました。とても自分の引き出しのなさを感じて、これからもっともっと豊かな女性にならなきゃいけないし、豊かな女優になりたいなと思えるそんな時間でした」とふり返って語った。お気に入りの1枚は“表紙”「自分の気持ちを象徴したもの」お気に入りのカットについては、「本当にたくさん撮っていただいて、8,000枚くらいですかね?その中から厳選した1枚1枚なので、全部が宝物のように大事なんですけど」と前置きした上で、表紙のカットを挙げた。「自分の気持ちを象徴したものっていうと、最初の表紙ですね。 10年間お仕事をしてきて、(周りに)すごく素敵で魅力的な方が多い中で、自分が何を残せていけるのか、本屋さんに楽しんで置いていただけるにはどういった写真集がいいのか、何が必要かって考えたときに、いまの自分ができること、お仕事でダンスをさせていただいて、辻本先生と出会って刺激をいただくことで引き出されていく表情というのが、自分にとって必要なものであり、発信していくものなのかなと思いました。その中でもお着物を着て表現をするというのは、芸能界の中でいま、私だけかなと思ってこの表紙を選びました」とあふれる思いを吐露。写真集には、絢爛豪華な美術・工芸品に囲まれた空間で着物姿の超美麗ショット、火山特有の岩肌がむき出しになった富士山裾野での幻想的なショット、遊園地や街歩きなどで楽しむ等身大の笑顔、そして物憂げな大人の女性の表情など、さまざまな土屋さんの“いま”が詰まっているが、「コンセプトとしては、新しい自分を見つけていくっていうのと同時に、服とか場所に合った表情、あとは日本的なものを表現したかったので、日本で活躍している女優、これからも女優を続けていけますようにって願った、土屋太鳳の表情カタログみたいなものも含まれといると思います」と説明した。写真集タイトル「初戀。」に込めた意味とは…そして、タイトルを「初戀。」と付けた理由について、最初はすごく迷っていたことを告白。「日本的な、日本語をしっかり使ったタイトルにしたいなと思ったのですが、でもなかなか見つからなくて、ある日、『兄に愛されすぎて困ってます』の公式ツイッターで『今日、初恋の日』っていうのがあったんです。そのときにピンときて、いままで自分は何を表現してきたかなと思ったときに、いろいろな役に初恋してきて、女優という仕事に対してすごく初恋してきた気持ちだったので、初恋にしようと決めました」と告白。さらに「恋」ではなく、あえて「戀」という旧字体にしたことについても、「『戀』は、言うっていう字に糸が絡まっているんですね。大事なこと、言いたいことがうまく言えない切なさだったり、もどかしさみたいなものが表現されているなと、切ない中にも激しさが詰まっている言葉だなと思ってこのタイトルにさせていただきました」と紹介。「撮影中は、とにかく常にどういった表現をできるのかなという部分で、“初戀していた”と思います」と、はにかんだ。女優デビュー10周年を迎えた2017年。主演映画も公開され大活躍の日々の中、「卒業に辿り着こうと」大学にも通っているという。今年をふり返って土屋さんは、「変化を実感する1年だったなと思います。変化自体は去年の方があったんですけど、実感する時間がなかったので、それを今年実感して、去年蒔いた出会いの種が少しずつ出てるなって実感したので、出た芽を大切にしながら、いろんなものに恋していけたら」とコメント。「2017年を漢字一文字で表すとしたら?」という質問には、「二文字でもいいですか?」と笑わせつつ、「変化を実感して進化になるのかなと思うので『進化』です」と回答し、「やり残したことはありません」と清々しい笑顔を見せた。最後に、ファンに向けて「いまの自分に表現できること、自分しかできないことをこの写真集の中で表現しております。この写真集が皆さんの心の中に残ることを心から願っています。どうか受け取ってください」と、熱いメッセージで締めくくった土屋さん。フォトセッションでは、駆け付けた辻本氏に喜び、「辻本先生が好きなカットはこれです。ちなみに(写真集には)載っていないです」と未公開カットを披露するお茶面な一面も。終始、目を輝かせながら1つ1つ言葉を選んで真摯に語り、天真爛漫な笑顔を届けていた。土屋太鳳2nd写真集「初戀。」は全国の書店、ネット書店のほか、東京ニュース通信社TOKYONEWS magazine&mookにて発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日12月16日に都内で映画「8年越しの花嫁奇跡の実話」の初日舞台あいさつが行われ、佐藤健(28)とダブル主演を果たした土屋太鳳(22)が登壇。佐藤が土屋に手紙を読み上げ、土屋が涙するというハプニングがあった。 「健先輩を尊敬している」 土屋は公開までのキャンペーンで幾度もそう発言してきており、そのお礼にと佐藤が土屋に手紙を読み上げた。「君がそんなことを言ってくれた数だけ僕は強くなれました」「僕にかけてくれた言葉の分だけ自分を褒めてあげてください」と語りかけると、土屋は思わず涙。 土屋は「このお手紙を家宝にします」と笑いを交えながらも「いろんな作品をやっていて、気持ちが追い付かないこともあったけど、健先輩と作品を作れることを励みに、頑張っていたところもありました」と明かしていた。 土屋が「健先輩」と呼ぶにはワケがある。土屋は佐藤について、自身のInstagramで≪演技における姿勢という点でも、役者としての生き方という点でも尊敬≫といった発言をしており、部活動の"先輩"のように慕っているようだ。 また今回の撮影では、特に佐藤の心配りにも感動したという。寒い時期の撮影に、“健先輩”が入浴剤を差し入れ。「撮影中はロケ地にアパートを借りて住んでいたんですけど、いただいた入浴剤を使うのがもったいなくて……。今も使わずに自宅に飾っています」と土屋が告白すると、佐藤は「入浴剤も嬉しいんじゃないですかね。喜んでいると思います」と笑いを誘っていた。 そんな和気あいあいとしたムードに、ネットでは≪ほんとステキ!ちょっとうらやましい≫≪健先輩も太鳳ちゃんを尊敬してるのが伝わる≫≪太鳳ちゃんが麻衣さんをあそこまで全身全霊で生きられたのも健先輩の大きな支えがあってこそなんだろうな≫と2人の"先輩後輩"関係を絶賛する声があがっていた。
2017年12月17日12月16日(土)、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が公開されます。尚志(佐藤健さん)と麻衣(土屋太鳳さん)は結婚を控え幸せの絶頂。しかし、式の直前に麻衣は突然、意識不明に…。彼女を襲った病は、なんと発症率が300万人に1人とされる難病「抗NMDA受容体脳炎」でした。治るかどうかもわからないまま、尚志は昏睡状態の麻衣のそばでずっと目覚めを待ち続けます。■不明瞭な未来を信じる「もう、麻衣のことは忘れなさい」麻衣の母にそう言われても、尚志は離れませんでした。やがて歳月を経て麻衣は目覚めます。けれど、目の前の尚志がわからず意思の疎通ができない状態。尚志はなんとか麻衣の心にコンタクトをとろうと、会社勤めのかたわら献身的に治療をサポートします。その甲斐あってか、ある日小さな奇跡が二人のもとに訪れるのです…。こちらが呼びかけても、相手が応えてくれない。そんな状態でも応えてくれることを信じて待ち続けるというのは、並大抵のことではありません。信じていれば必ず報われるほど、現実は甘くはないのです。でも信じ続けなければ、結果を得られることもありません。病気とまで言わなくても、恋人に明らかに問題があった場合。いつか直ってくれると信じて、待ち続けるべきなのか。今回は、そんな「信じる価値」を判断するポイントをお教えします。■問題視しても危機感がなければ何もしてないのと同じ世の中にはどうしようもなく、だらしない人っていますよね。ギャンブルにお金をつぎ込んで、生活費すら使ってしまう。何度「やめて」と言っても懲りずに浮気を繰り返す、といった人たちです。こういうだらしなさを指摘したとき、その場で反省する人を簡単に信じていいものでしょうか。「ごめんね。ちゃんとしようと思っている」と相手が言ったとして、どの程度「問題意識」を持っているのでしょう。残酷なことを言うようですが、口では何とでも言えます。「悪いと思っている」程度では、正直、本当に改善するのかはなはだ疑問です。自分自身が抱えている問題について「本気でなんとかしなければいけない」と危機感を抱いて初めて、人は問題解決に向けて具体的な一歩を踏み出します。そのため当人が危機感を持っているかどうかが、改善の見極めポイントとなるのです。■理に適った行動をしているかどうか危機感を持って具体的な努力をしていても、方向性が間違っていたら結果は出ません。問題には、必ず原因があります。本気で直したいなら、まずはこの根源となる要因を探るべきでしょう。例えば恋人と会えなくて寂しいからといって、違う異性と浮気をして癒すのは間違っていますよね。寂しさに耐え切れないのはなぜか?常にかまってくれる人がほしいから。常にかまってくれないと自分を保てないのはなぜか?自分に自信が持てないから。自分に自信がないのが根本原因なら、自分を好きになれるよう努力すればいいのです。得意と思えることの技を磨く、感受性を育てる、ボランティアをして誰かに感謝される機会を増やす、といった具体的な努力を積み重ねる。そうして自尊心を育てることができたら、ふらふらと浮気してしまう気質を卒業できるでしょう。自分に「なぜ」を問いかければ、理に適った改善策を見出せるはず。相手が本気で取り組むその努力に「妥当性」が見えたら、尚志が8年間見守り続けたように、あなたの中にも「信じる価値」が生まれることでしょう。■まとめ「信じる価値」を判断するポイント、ご理解いただけましたでしょうか。相手の口先だけの言葉を盲信するのは、現実から逃げているのと同じです。幸せになりたい、と思うならあなたも勇気をもって向き合うべきでしょう。相手の言葉だけでなく、行動を見た上でどうしたいか。最終的に信じるのは、その相手を選んだあなたの「人を見る目」なんです。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年12月16日Back number1年ぶりの新曲は『瞬(まばた)き』。佐藤健×土屋太鳳ダブル主演による映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の主題歌だ。いままでもドラマや映画の主題歌を数多く歌ってきた彼らだが、今回は「実はかなり苦労した」と清水さん。「実話を映画化した作品なので、誰かの人生に大きく関わることに気を遣いましたし、主人公の尚志さんと僕に共通点があまり見つからなくて……。彼は本当に一途に彼女のことを思い、素晴らしい行動をした方ですし、なかなかできる行為ではないわけです。でき上がるまで、すごく悩みました」(清水)今まで清水さんが書いてきた歌の主人公は、どこか清水さん自身を思わせるキャラクターでもあった。「やっぱり自分の歌として感情移入できないと、歌い続けることは難しい。ただ、いろいろ考える中で、何のために生きているのか、というキーワードが浮かんできたんです。人生って何だろう、生きるって何だろうと、自分と対話しながら書いていきました。その結果、すごく強い歌になったと思います」(清水)≪幸せとは~大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ≫というフレーズから始まり、切ないメロディながらも聴き終わるころには少しだけ力をもらえる、そんな曲だ。清水さんのいつも以上にハイトーンなボーカルが、ひしひしと心に迫る。「言いたいことは、この歌い出しに凝縮されている気がします。日常生活の中で幸せを感じる瞬間はたくさんありますけど、僕の場合は、この歌詞のように、誰かのためになったんだなって実感するときに、幸せや、やり甲斐を感じます。それは音楽を作ることにも、似ているんですよね」(清水)「歌い出しは決まったものの、作詞にかなり悩んでいるとは聞いていました。でも完成したものを聴いたら、さすがだな、いい歌詞だなと素直に思いました。試写会で『瞬き』が流れてきて、映像とすごくマッチしていて感動しましたね」(栗原)「作品に寄り添いたいと思いつつも、最終的にはback numberとして納得できる一作を作ることを優先しました。映像と歌が一緒に流れてはじめて、おおー!こうなりますか、って」(清水)昨年末ベスト盤をリリースし、今年30万人を動員したアリーナツアーも大成功に終わった。この『瞬き』を皮切りに、来年は次のステージへ、さらに羽ばたいてくれるはず。「ベスト盤の選曲を通し、過去を振り返ることができました。それでまた自分たちが聴きたい歌、歌い続けたい歌とは何かが見えてきたので、そういう作品を作り続けていこうと、決意を新たにしました」(小島)「気持ちの部分では新しいバンドをやってるような感じですが、さあ変わろうぜ、でもないし、変わらずこのままで、みたいな気持ちもない。素直に自分たちがやりたいことが自由にできているのは、ファンの皆さんのおかげですし、すごく幸せなバンドだと思っています」(清水)17th single『瞬き』(映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』主題歌)【初回限定盤CD+DVD】¥1,800DVDには「瞬き」のMVと、レコーディングやMV撮影の模様を収録。【通常盤CD】¥1,000(UNIVERSAL SIGMA)12月20日発売。バックナンバー写真左から、小島和也(B)、清水依与吏(V&G)、栗原寿(D)。2011年『はなびら』でメジャーデビュー。今年はバンド史上最大の全国アリーナツアーを行い、人気を不動のものにした。※『anan』2017年12月20日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子
2017年12月16日女優の土屋太鳳が12月16日(土)、丸の内ピカデリーにて行われた映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』初日舞台挨拶に佐藤健、薬師丸ひろ子、杉本哲太、浜野謙太、中村ゆり、瀬々敬久監督と共に登壇した。土屋さんは佐藤さんから心のこもった労いの手紙をもらうと目に涙を浮かべ「作品が続いて気持ちが追いついていかないときがあったのですが、素敵な作品で健先輩と一緒に仕事ができることを励みに踏ん張っていました」と撮影の日々を述懐。最後は笑顔で「この手紙を家宝にします」と語っていた。■佐藤さんの手紙に「一緒の時代に生きられて心から幸せ」本作は、「8年越しの結婚式」というYouTube動画が話題を呼び、ドキュメンタリーや書籍化もされた実話を、佐藤健&土屋太鳳のW主演で映画化。結婚式直前で病に倒れて意識不明になった花嫁と、彼女を8年間待ち続けた新郎の奇跡を描く。佐藤さんと土屋さんは、映画『るろうに剣心』シリーズで初共演を果たしたが、佐藤さんは手紙で「初めて共演したとき、僕から刀を盗んで、陸上選手ばりのダッシュで走っていくあなたの姿をみながら『ヤバイ子が現われたな』と思っていました」と土屋との第一印象を振り返ると「作品のプロモーションで、いつも僕のことを『尊敬している』や『唯一無二の役者』なんて言ってくれました。本当はそんなことないのに、そういってもらえるたびに、強くなれたし自信が持てました。さらに尊敬してもらえる先輩でいようと自分を震えたたせることができました」と感謝を述べる。さらに佐藤さんは「全力でぶつかってきてくれて、信じてくれてありがとう。僕にかけてくれた言葉のぶんだけ自分を褒めてください。本当に難しい役だったと思いますが、命というものに本当に意味で向き合うことができる唯一無二の女優さんだと思います」と最大級の賛辞を贈ると、土屋さんも「こんなにすばらしい役者さんと同じ時代に生きられたことを心から幸せに思います」と感慨深い表情で語っていた。■佐藤さん、初ファーストバイトこの日は、公開初日を祝い、題名にちなみ、8層にコーティングされた特製ケーキが登場。土屋さんから佐藤さんへファーストバイトが行われると、佐藤さんは「実は初めてです」と照れ笑いを浮かべる。クリスマスシーズンも近いということで、理想のクリスマスを問われた土屋さんは「イルミネーションが大好きなのですが、この時期は人が多いので、お家でケーキや料理を作って、ホームパーティをしたい。そこで飾りつけをイルミネーションみたいにモリモリにしたい」と語ると、佐藤さんは「両思いだけれど付き合っていないカップル」という設定で、ロマンティックなクリスマスプランを披露して客席を沸かせていた。『8年越しの花嫁』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月16日女優の土屋太鳳が16日、都内で行われた映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶に、佐藤健、薬師丸ひろ子、杉本哲太、浜野謙太、中村ゆり、瀬々敬久監督とともに登場した。土屋太鳳同作はYouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」として数多くのメディアに取り上げられた実話をベースに、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などで知られる瀬々敬久監督がメガホンを取る。結婚式を間近に控えながら原因不明の病で昏睡状態となってしまった麻衣(土屋)と、諦めずに回復を祈り続けた尚志(佐藤)の姿を描く。クリスマスカラーを取り入れた衣装で登場した出演者陣。男性陣は赤のチーフを挿し色にして現れ、土屋は赤のミニスカドレスで登場した。アクセサリーもせずに美しいデコルテを輝かせ、肩出し・美脚の健康美を見せた。理想のクリスマスデートを聞かれた土屋は、「イルミネーションがすごく好きで、でも人が多いでしょう?」と心配する。土屋は「なので、ちょっと(映画の)尚志さんとか麻衣さんみたいに家でやりたいなって。そこでイルミネーションを盛り盛りにして、手作りのケーキを飾ったりして、手作り感を出す」と、クリスマスの過ごし方を語った。
2017年12月16日映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太、浜野謙太、中村ゆり、瀬々敬久監督が登場した。同作はYouTubeに投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」として数多くのメディアに取り上げられた実話をベースに、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などで知られる瀬々敬久監督がメガホンを取る。結婚式を間近に控えながら原因不明の病で昏睡状態となってしまった麻衣(土屋)と、諦めずに回復を祈り続けた尚志(佐藤)の姿を描く。舞台挨拶では、8段のクリスマスケーキが登場。花嫁にちなみ、土屋が佐藤にファーストバイトを行うこととなった。観客からは「大きめ〜!」などと声がかかり、佐藤は「みんなグルか?」と苦笑していた。また、最後にはサプライズで佐藤から土屋へ手紙が読み上げられる。「とっても一生懸命やってもらって、とってもお世話になったので、感謝の気持ちを込めて書かせていただきました」とかしこまる佐藤に、土屋は「ドキドキしてきました」と落ち着かない雰囲気に。佐藤は改めて、土屋が「尊敬する先輩」「唯一無二の役者さん」とたくさん褒めてくれたことが役作りに影響したと感謝の手紙を読み上げた。向き合って聞いていた土屋は「去年はすごくいろんな作品をやっていて、気持ちが追いつかなくて、辛い部分もあったんですけど、こんな素敵な物語で、健先輩と一緒に作品を作ることができることを励みに踏ん張っていたところもありました」と目を潤ませた。土屋はさらに「こんな素晴らしい役者さんと同じ時代に生きれて、本当に間に合ってよかったって思います」と語り、「このお手紙を家宝にして……」と言い出すと、佐藤は「家族ぐるみで!?」と驚きながらも嬉しそうなリアクション。土屋は「健先輩と取り組んだ時間を大切にして、生きていきたいと思います」と頭を下げた。○佐藤健手紙全文太鳳へ。今でもよく覚えています。『るろうに剣心』で共演した時に、僕から刀を盗んで、ウシシと笑い、陸上選手ばりのダッシュで走り去っていくあなたの背中を見ながら「やばい子が現れたな」と思いました。当時、土屋太鳳で検索してみたりすると、直筆アンケートに書かれた文章の長さ、信じられないほど几帳面に並ぶ文字の列に衝撃を受けたり、何時間かけて書いたんだってブログの長さに衝撃を受けたり。その当時あなたはいわゆる単館系と言われる映画の主演を多くやっていたのですが、それらの作品を片っ端から観たりしていくうちに、その時ビビッと感じだあの思いは確信に変わっていきました。そんなあなたと、4年越しですか。夫婦役として、こんなにも素敵な作品で共に人生を歩めたこと、心から嬉しく思います。しかし、一つだけ心残りがあります。それは主に宣伝の時のことなのですが、君はことあるごとにずっと「背中を追いかけてきた」「本当に尊敬している方だ」「健先輩には本当に感謝している」などと、何度も言ってくれて、その度にどうしても上手にリアクションが取れずごめんなさい。もちろん嬉しいのですが、と言うのも、本当に感謝したいのは僕の方なんです。君が僕をそんな風に言ってくれるのは今に始まったことじゃなくて、出会ってから今まで、もちろん今回の撮影中も何度も「健先輩は本当にすごいです」「健先輩は唯一無二の役者さんです」とかなんとか言ってくれて、でも本当は全然そんなことなくて、むしろ君がそんなことを言ってくれた数だけ、僕は強くなれました。土屋さんにそんなことを言ってもらえる自分に自信を持てました。尊敬してもらえる先輩でい続けられるように、自分を奮い立たせることもできました。そして現場であなたが僕に向けてくれたそのエネルギーが、僕のガソリンであり、もはや役作りの全てでした。あなたはこうも言ってくれました。「健先輩の尚志さん、素敵です」。もし、健先輩の尚志さんが素敵なのだったとしたら、それは麻衣が太鳳だったからです。麻衣さんが太鳳だったから、僕は尚志として、麻衣へのこの思いは本物なのだと自信を持てました。本物の気持ちを胸に、あとは立っていただけです。麻衣へのその思いを胸に持ってさえいれば、あとは立ってるだけで、たとえ本番中どうなろうとも、その芝居は真実なんだと、間違いじゃないんだと本気で思っていました。何も怖いものはありませんでした。こんな僕に全力でぶつかってきてくれて、こんな僕を信じてくれて、ありがとう。だから、僕にかけてくれた言葉の分だけ、自分を褒めてあげてください。本当に難しい役だったと思います。心から、お疲れさま。命というものに本当の意味で向き合うことのできる、唯一無二の女優さん。この作品を終えた今、僕があなたに抱く印象です。ともに生きたあの時間、その記録、この作品。『8年越しの花嫁』僕の宝物です。たくさんの方に愛していただくことを願って。2017年12月16日、佐藤健
2017年12月16日突然ですが、「まだまだ自分は若いから病気のことは気にしなくても大丈夫」と思っていませんか?そこで、誰にでも起こりうる原因不明の病に襲われた若い女性を描いた注目作をご紹介します。その作品とは……。衝撃の実話を映画化した『彼女が目覚めるその日まで』!【映画、ときどき私】 vol. 131憧れていたニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ。1面を飾る記者になる夢へと着実に進みながら、ミュージシャンのスティーヴンとも付き合い始め、まさに仕事も恋も順風満帆だった。ところが、突然物忘れがひどくなり、重要な取材でもまさかの大失態。次第に幻覚や幻聴にも悩まされ、全身がけいれんする激しい発作を起こしてついに入院することに。検査結果では「異状なし」と診断されるものの、症状が悪化して会話もできなくなったスザンナは、医師たちから精神科への転院をすすめられてしまう。しかし、スザンナの心の叫びを感じ取った両親と恋人だけは諦めなかった……。本作は2012年に全米でベストセラーとなったノンフィクション『脳に棲む魔物』を映画化した作品ですが、その経緯を少しでも多くの人に知って欲しいという思いを抱えたある方にお話を聞いてきました。それは……。原作者であるスザンナ・キャハランさん!今回描かれているのは、おそらくほとんどの人が聞いたことのない「抗NMDA受容体脳炎」という急性脳炎のひとつといわれている病気。スザンナさんは世界で217番目の患者となり、7か月にわたる闘病生活を実際に経験されています。2007年になってようやく病名が付けられましたが、それまでは精神病や悪魔憑きと誤って診断されてきた可能性も指摘されている難しい病気なのです。とはいえ、現在の日本でも年間1000人ほどが発症しているといわれているだけに、もはや他人事ではないこの病気について、克服した心境や発見に必要なことなどについて語ってもらいました。まずは、映像として自分の物語を観たときはどう思いましたか?スザンナ自分の名前や出来事がスクリーン上で展開していて、最初は奇妙な感じたと思ったわ。でも、主演のクロエ(・グレース・モレッツ)がすごくいいお芝居をしてくれていて、私の経験したことを見事に再現してくれていたので、やっぱりすごく感動したわね。そのなかでも特に印象に残っているシーンは?スザンナ私の病気を発見してくれたナジャー先生が「僕は君がそこにいるのをちゃんとわかっているからね」みたいなセリフを言うところがあるんだけど、それを見たときには泣いたわ。というのも、私はそのときは意識がなくて、リアルタイムで体験していなかったから、それが再現されるのを見たときにはすごく感動したの。人生において一番辛い時期にもう一度自分で向き合いながら執筆するというのは、かなり苦しい作業だったはず。本を書き上げるなかで自分を支えていたものとは?スザンナ一番のモチベーションになったのは、「この病気についての認識を広げていかないといけない」という目的意識。というのも、最初に書いた記事に対する反響が想像以上のものだったので、これは語らなければならないものであり、世の中にはそれを読みたいというニーズがあるんだということがわかったからなのよ。だから、熱にうなされるようにして、1年でいっきに本を書き上げたんだけど、もちろん挑戦的な作業ではあったわ。でも、苦しいときに自分の支えとなったのは、これは世のためになっているという意識や一刻も早くこのストーリーをみなさんに開示して人々を救いたいという思いね。ただ、ここまでの世の中にインパクトを与えるものになるとは思っていなかったけれど、そういう使命感はあったわ。病気になる前といまとで人生観や考え方が変わったと思うことはありますか?スザンナこういう病気をすると、「今日が人生最後の日であるかのように生きる」とか、「小さいことは気にしない」とか、そういう領域に達するのかなと思われがちなんだけど、全然そんなことはなくて、いまだに小さなことは気になるのよ(笑)。ただ、自分が一番変わった部分はどこかというと、ある種の目的意識と情熱を持っていま生きていること。そして、この病気について語らなければならないという記者としての方向性も決定づけられたことかしら。それらは人の生死に関わるテーマだから、確かにそのほかのことがたいしたことないように感じられて、そういう意味では物事の見方は変わったかなとは思うわ。ただ、行列に誰かが割り込んできたら腹が立つし、そういうちっちゃいところはいまだにあるけどね(笑)。映画を見ていると、家族や恋人など自分を支えてくれる存在がいかに大きいかを改めて感じさせられるもの。その経験を経て、逆に自分が周りへの接し方や向き合い方に変化はありましたか?スザンナ変わったはずだと思うわ。というのも、まずは誰と時間を過ごしたいかというその相手を厳選するようにはなったわね。やっぱり自分が一番親しくしている人、信頼している人、愛している人に時間を費やしたいし、気にかけたいと思うようになったのよ。それと、自分が病気を経験したことによって、本当に周りが支えてくれたので、そういうみんなからも学んだわ。実は数年前に父が交通事故にあって大けがをしたり、母も一時期がんを患ったりしていたんだけど、私が病気の間は両親がこういうふうに看病してくれたんだなというのを見習って、同じようにケアできるように意識するようになったの。そうやって自分の経験を通して、病気やけがをしている相手をどのように面倒を見ればいいのかわかってきたからそういうところは変わってきたわね。今回、クロエ・グレース・モレッツがみせる迫真の演技は私たちによりリアルさを持って訴えかけ、この作品にとっても核となっているところ。自身の役にクロエが決まったときはどう思いましたか?スザンナ数年前にちょうど映画化の企画が持ち上がっていたとき、オフブロードウェイの舞台でクロエのお芝居を初めて見たんだけど、そのとき一緒にいた友人に、「彼女の年齢がもう少し上なら、この役にぴったりだったのにね」って話していたの。だから、最終的にちょうどよく年月が経って、この役をやってくれたことは私もすごくうれしかったわ。役作りでアドバイスしたことは?スザンナ最初はスカイプでやりとりしてたんだけど、クロエのお母さんが看護師さんということで、彼女は医療にまつわるいろんなディテールに興味があったのよ。だから、こちらからは私自身のビデオに録画された記録や医療上のいろんなカルテとかそういうものを送ったりしたわ。そうやって役作りをしてもらったんだけど、クロエは繊細で的を射た質問が多く、この病気を患うというのはどういうことなのか、というのを真摯に考えながらアプローチしてくれたわ。日本でもスザンナさんと同じ病気で苦しんだある女性の実話が、佐藤健さんと土屋太鳳さんの主演作『8年越しの花嫁』として映画化されたことが話題となっていますが、なんと偶然にもこの2作品は同日公開。それだけに、日本でもより多くの人が「抗NMDA受容体脳炎」へ関心を寄せることが期待されているところ。そのことに対してどのように感じていますか?スザンナ10年前はこの病気のことを誰も知らなかったのに、ここにきてこの病気を患ったキャラクターを主人公にすえた大がかりな2本の映画が同時公開されるというのは私にとってはまるで信じられない気持ちよ!こんなふうに真摯に描いてくれる映画がでてきてくれるのは私にとってはうれしいことだし、医療界だけでなく一般の人たちにとっても認知を広げるという意味ではすごく力になると思うわ。それらが、「もしかしたらこの病気かもしれない」というひとつの気づきにもなるし、声高に訴えるひとつの力に繋がると期待しているところよ。この病気は自分で発見することが難しい病気だけに、自分の家族や友人など、いかにお互いのことを気にかけられるかが大きなわかれ道。最後にこの病気に早く気がつける注意点があれば教えてください。スザンナこの病気の特徴を時系列的にあげるなら、最初は節々が痛かったり、倦怠感があったり、インフルエンザのような症状。それが進んでいくと態度や気分が急に変わったりしてきて、さらにエスカレートしていくと精神病のような状況になって、幻聴や幻覚が始まって暴力的なことを起こしたりするの。そして、硬直状態が続いて口もきけなくなったり、同じ動作を繰り返したりするのが主な症状なのよ。あと、一番顕著なことのひとつとしては、突然の発作というのもあるわね。もちろん必ずしもみんなが同じ症状を見せるとは限らないけど、とにかくいままでに見たことのない態度を見せるときは気を付けたほうがいいと思うから、そのときはできれば検査を受けて欲しいわ。インタビューを終えてみて……。壮絶な経験をしてきたことが想像できないほど明るく、まるで女優のようにかわいらしいスザンナさん。自分の経験で多くの人を救いたいという強い思いがひしひしと伝わってくるのと同時に、その様子を隣で優しく見つめている旦那さんの存在の大きさも感じました。これからもジャーナリストとしてさらなる活躍を楽しみにしたいと思います。自分を支えてくれる人との絆が生命を救う!先が見えない暗闇に希望を生み出すことができた愛の力、そして諦めずに信じ続けてきた家族に起きた奇跡には、思わず込み上げてくるものがあるはず。いつ誰に襲いかかるかわからない病の現状を知るという意味においても、ひとりでも多くの人に観てもらいたい作品です。感動を呼ぶ予告編はこちら!作品情報『彼女が目覚めるその日まで』12月16日(土)より角川シネマ有楽町他全国ロードショー配給:KADOKAWA© 2016 On Fire Productions Inc.
2017年12月14日今週末から公開の映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』に出演している俳優の佐藤健、女優の土屋太鳳が12月11日(月)今夜放送の「関ジャニ∞」によるグルメバラエティ「ペコジャニ∞!」にゲスト出演。今夜は「明日絶対に食べたくなる!究極の丼 対決」をお届けする。本番組では毎回餃子やカツサンドといった老若男女“誰もが好きな人気メニュー”をテーマに据え、芸能界屈指の食通たちが“日本一美味しい”と思う一品を熱くプレゼン。番組認定の「芸能界グルメ四天王」、芸能界の“知られざる”「新グルメスター」、そして「関ジャニ∞メンバー+専門家」の3組がバトルを繰り広げ、腹ペコなパネラーである「ペコラー」が一番食べたい一品に投票し、多数決1位になったメニューに投票した人だけがそのグルメを食べられるという“腹ペコ”ガチバトルが展開する。MCは「関ジャニ∞」村上信五が担当、今回「関ジャニ∞」からプレゼンターとして登場するメンバーは丸山隆平と錦戸亮の2名。また佐藤さんと土屋さんのほか「関ジャニ∞」横山裕、渋谷すばる、安田章大、大倉忠義の4名と高橋英樹が「ペコラー」として出演。アシスタントMCはTBS・江藤愛アナが務める。また今回はスペシャルプレゼンターとして“大人気歌手”が登場するとのこと。予告映像では芸能界屈指の“食通”として知られる渡部建が「ド変態」と言う、“飲食代月100万”を誇る「グルメ最終兵器」が出演。一体誰なのか!?今回のゲストである佐藤さんと土屋さんが出演している映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開される。同作で佐藤さんと土屋さんが演じるのは岡山県在住の実在の夫婦。2人のほか、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、杉本哲太、薬師丸ひろ子、古舘寛治といった俳優陣が脇をかためる。結婚を約束したカップル、尚志と麻衣。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が2人を待ち受けていた。そして2人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――。佐藤さん、土屋さんが登場する「ペコジャニ∞!」は12月11日(月)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年12月11日今回は、12月から年明けにかけて公開される映画の中から、女性におすすめしたい3本をピックアップしてみようと思います。気になる映画があれば、ぜひ大切な人や気になる人を誘ってくださいね。■涙なしには観られない純愛映画佐藤健さんと土屋太鳳さん主演の話題の映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』。12月16日公開のこの作品は、実話をベースにしています。結婚目前のカップルが経験した、厳しい現実を描く物語。新婦・麻衣は突然の病魔に倒れますが、なんとか病気を克服します。しかし結婚を誓ったふたりには、さらなる試練が待ち受けていました。婚約から8年にも及ぶ苦しい日々。その結末は果たして…。メディアで話題になっているため、モデルとなったカップルをご存知の方も多いかもしれませんね。知っていても知らなくても、映画を観たら心揺れること間違いなし。ぜひ劇場で鑑賞してみましょう。12月16日(土)全国ロードショー『8年越しの花嫁奇跡の実話』監督:瀬々敬久脚本:岡田惠和原作:中原尚志・麻衣『8年越しの花嫁キミの目が覚めたなら』(主婦の友社)出演:佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太、他配給:松竹(C)2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会■残念美女が奮起するお洒落ラブコメ自身も高学歴で、女優のかたわらキャスターを務めるなどハイスペックな桐谷美玲さんが、東大主席、ミスキャンパスながら性格が残念すぎるヒロインを演じる『リベンジgirl』は12月23日スタート。その性格ゆえに大失恋した彼女が、恋のリベンジのために選んだのは総理大臣を目指すこと。そんな彼女を支える政治秘書役には『あなたのことはそれほど』で話題を呼んだ鈴木伸之さんがキャスティングされています。『あなそれ』とは一味違い、寡黙ながら強い信念を持つ男らしい役どころにキュンキュンしちゃう人も多いかも。作中でヒロインが身に着けるファッションにも要注目の、とびっきりお洒落でロマンチックなラブストーリーです。12月23日(土)全国ロードショー『リベンジgirl』監督:三木康一郎脚本監修:吉田恵里香脚本:おかざきさとこ原作:清智英・吉田恵里香『リベンジgirl』(KADOKAWA)出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、他配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(C)2017 「リベンジgirl」製作委員会■超モンスター級「痛い男」が登場人の恋愛を覗き見しているようなヒリヒリ感とリアルさで話題沸騰したドラマが映画化!岡田将生さんが容姿端麗で自意識過剰のフリーターを、木村文乃さんがなりふり構わず再起を狙う落ち目の脚本家を演じるW主演作品『伊藤くん A to E』が1月12日に公開されます。原作は、無自覚に女性たちを振り回す“伊藤”を軸に、5人の女子の無様な恋愛と成長を1章ずつのエピソードで描いた柚木麻子さんの傑作小説。“伊藤”に振り回される女子たちを演じるのは【A】都合のいい女=佐々木希さん、【B】自己防衛女=志田未来さん、【C】愛されたい女=池田エライザさん、【D】ヘビー級処女=夏帆さんと豪華な面々。【痛男】“伊藤”を通して描かれる嫉妬、執着、優越感…女子たちの欲望があふれ出す、誰も観たことがない恋愛ミステリーに乞うご期待です!1月12日(金)全国ロードショー『伊藤くん A to E』監督:廣木隆一脚本:青塚美穂原作:柚木麻子『伊藤くん A to E』(幻冬舎文庫)出演:岡田将生、木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、他配給:ショウゲート(C)「伊藤くん A to E」製作委員会■キュンキュンしたいなら!既に公開している作品の中にも、オススメはたくさんあります。その一部をご紹介しますね。まずはこちら。『先生!、、、好きになってもいいですか?』。大人女子のみなさんは「先生への恋」と聞くだけで、胸がキュッとしませんか?『先生!~』で広瀬すずさん演じる響が初めて好きになった相手は世界史教師・伊藤(生田斗真さん)。好きだとストレートにアピールする響に対し、教師という立場ゆえにためらう伊藤。ふたりの恋の行方を見届けてください。本作は漫画家・河原和音さんが描く『先生』が原作。10月28日から公開しています。■猫好きにはたまらない一本♪とにかく猫が好きな人を誘って!『劇場版岩合光昭の世界ネコ歩きコトラ家族と世界のいいコたち』。あまり大々的に上映をしている映画ではありませんが、無類の猫好きさんと一緒に観るなら、ぜひこの作品を!動物写真家・岩合光昭さんがあちこちの猫を、猫の目線で撮影した作品です。ベースとなっているのは、NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」。ただただほっこりしたい。癒されたい。そんなふたりに超絶おすすめ♪2017年10月21日から公開中。劇場をリサーチしてみてくださいね。■終わりに最後は完全に個人的な趣味でチョイスした感じになりましたが、冬の映画は話題作や良作が目白押し。普段あまり観ないジャンルにも挑戦してみてほしいなと思います。観賞後は、ふたりの共通話題にして盛り上がっていただければ幸いです。ライタープロフィールsakiたまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
2017年12月08日映画『8年越しの花嫁』でW主演を務める俳優の佐藤健と女優の土屋太鳳が12月7日(木)今夜オンエアされるTBS系バラエティ「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演。番組には土屋さんの弟で、アニメ「ボールルームへようこそ」で主役に抜擢された声優の土屋神葉も登場し、土屋さんの素顔を“暴露”する。本番組は櫻井翔と有吉弘行がいま話題の人物や一流芸能人をゲストに迎え、彼らの願望・疑問・悩みを、出演者の力やスタッフの力、そして視聴者の力を結集して様々な手段で解決・実現していくバラエティ番組。今回ゲストに迎える佐藤さんは「仮面ライダー電王」で若手俳優ファンから熱い注目を浴び、その後「メイちゃんの執事」や映画『ROOKIES-卒業-』『BECK』などで俳優として大きく飛躍。さらに主演を務めた『るろうに剣心』シリーズや『バクマン。』『何者』『亜人』とコンスタントにヒット作を世に送り出し続けてきた。また「天皇の料理番」でみせた代役なしの料理シーンなど、最近では実力派俳優として映画、ドラマ界からその才能を高く評価されている。また土屋さんはNHK連続テレビ小説「まれ」の主人公役で注目。『orange』『青空エール』『トリガール!』などの映画から、「下町ロケット」「お迎えデス。」「IQ246」「兄に愛されすぎて困ってます」などのドラマまでここ数年で一気に急成長を遂げた。またその身体能力の高さが話題になることも多く、過去に本番組に出演した際にみせたストイックすぎるライフスタイルも大きな反響を呼んだ。番組には土屋さんの“イケメン弟”神葉さんがVTRで登場し、姉の“素顔”を暴露。弟の神葉さんが明かす“姉”としての土屋さんの姿にも注目だ。今夜ゲストとして出演する2人がW主演を務める映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は岡山県に住む実在のカップルに起きた奇跡をもとにした感動のラブストーリー。佐藤さんと土屋さんが演じる結婚を約束したカップルだが、結婚式を間近に控えたある日、土屋さん演じる麻衣が難病に侵され意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態となった麻衣の両親は「もう麻衣のことは忘れてほしい」と佐藤さん演じる尚志に告げるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続け、そしてようやく麻衣が目を覚ますもののさらなる試練が2人を待ち受ける。2人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――という物語。『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月7日(木)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年12月07日「嵐」とゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の12月7日(木)今夜の放送回に、佐藤健、土屋太鳳、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、松本来夢ら『8年越しの花嫁奇跡の実話』キャスト陣が参戦。佐藤さん&土屋さんの驚異的な身体能力に「嵐」がピンチに…!?なんといっても今回の見どころは「嵐」から身体能力が高いと絶賛されている土屋さんと、番組で過去2連勝を果たしている佐藤さんの“運動神経最強コンビ”との対決。彼らと対戦する「嵐」チームにはプラスワンゲストとしてバブル芸人・平野ノラと、これまたバブル時代を感じさせるスーツ姿の東幹久という“バブル助っ人”が加わる。これまで2度「キッキングスナイパー」に挑戦し得点ゼロ。しかも滑り落ちてしまった赤面の過去も持っている東さんだが、今回は「(ターゲットを)今回は倒したいと思います」と意気込む。また平野さんは小中高とバレーボールをやっていた経歴から「自信があります」という「ピンボールランナー」に走者として挑戦。平野さんの櫻井翔に対するムチャぶりにも注目。そして「クリフクライム」での前回パーフェクトを達成している土屋さんと佐藤さんの“運動神経最強コンビ”によるプレイも必見だ。今回ゲストチームとして参戦した俳優陣が出演する映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開。結婚を約束したカップル、尚志と麻衣。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が2人を待ち受けていた。そして2人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――。尚志を佐藤さんが、麻衣を土屋さんが演じ、浜野さん、中村さん、堀部さん、松本さんのほか、北村一輝、杉本哲太、薬師丸ひろ子、古舘寛治らも出演。『64 -ロクヨン-』の瀬々敬久監督がメガホンを取って感動の実話を映像化した。驚異の身体能力を持つ2人を前に「嵐」はどう対抗するのか?「VS嵐」は12月7日(木)19時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年12月07日YouTubeの動画をきっかけに数々のメディアで取り上げられ、書籍化もされたあるカップルに起きた奇跡の実話を、佐藤健&土屋太鳳W主演で映画化した『8年越しの花嫁奇跡の実話』。この度、来週の公開に先駆け、土屋さん演じる麻衣の“8年”が感じられるような、表情豊かな新場面写真がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、土屋さん演じる麻衣のそれぞれ異なる3つの表情を捉えた場面写真。まず1枚目の写真は、土屋さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「まれ」を彷彿とさせるような、料理人姿の麻衣が捉えられている。続いて2枚目は、病院で友人と談笑するシーン。笑顔を見せるものの、明るく快活というよりどこか落ち着いていて少し切なげな様子…。そして最後は、泣き出しそうな表情で遠くを見つめる、そんな麻衣の表情がアップで切り取られた一枚。誰かに想いを馳せている横顔は大人っぽく、時間の経過を感じさせる。今年、『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』『トリガール』『フェリシーと夢のトウシューズ』と多くの作品に出演し、元気なイメージが強い土屋さんだが、今作ではリアルな時間の経過を体現する新境地に挑んだ。そんな新境地の役柄で魅せる、土屋さんの様々な表情もぜひ映画館でチェックしてみて。『8年越しの花嫁奇跡の実話』は12月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月07日女優の土屋太鳳が、雑誌『Pen』による「Pen クリエイター・アワード 2017」に選出され1日、都内で行われた授賞式に出席した。土屋太鳳『Pen』が新設した同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々、"2017年の日本のクリエイター"をたたえる賞。第1回の受賞者に選ばれた土屋は「クリエイティブであるということは、女優としても人としても大切なことだと感じている」と言い、「これからさらに心の表面積を広げ、恐れることなく攻めの姿勢で、仕事も人生も作り続けていきたい」と力強く語った。そして、今年を「自分や環境の変化を実感する年だった」と振り返り、「変化そのものは去年の方が激しかったんですけど、その変化を実感するのが今年でした。それによって限界や壁に気付くことができたので、すごく必要な時間だった」としみじみ。さらに、「2018年はいろんなことに恋をする1年にしたい」と宣言。「本、場所、趣味、人だったり、素敵な出会いはたくさんあると思うので、素直に素敵なものに感動して、たくさんのことに刺激的に恋をして、心の可動域を広げていきたい」と目を輝かせた。土屋のほか、岩崎貴宏(アーティスト)、最果タヒ(詩人)、 Suchmos(ミュージシャン)、高橋一生(俳優)、長谷井宏紀(映画監督)、原野守弘(クリエイティブ・ディレクター)、村松亮太郎(クリエイティブ・ディレクター)、森永邦彦(ファッション・デザイナー)、ヨシダナギ(フォトグラファー)が受賞。『Pen』12月1日発売号(12月15日号)では、アワード受賞者10組を大特集している。なお、授賞式には最果、Suchmosは欠席。また、『フィガロジャポン』特別賞も発表され、福士リナ(モデル)が受賞した。
2017年12月01日俳優の高橋一生が、雑誌『Pen』による「Pen クリエイター・アワード 2017」に選出され1日、都内で行われた授賞式に出席。今年を振り返ると共に、来年の俳優としての仕事について語った。高橋一生高橋は、今年を「例年よりみなさんの期待が自分にも伝わってくるくらい大きなものになってきた」と振り返り、「お返しできているかわかりませんが、それがたくさんできた年だったと思っています」とコメント。続けて、「2018年はいただいているお仕事のラインナップも見えてきて、またみなさんをいい意味を裏切る形になっていけると思う」と予告し、「使って下さる方たちの想像力にお任せして、いただく作品にしっかり尽力していければ」と意気込んだ。また、来年の目標を聞かれると、「毎年抱負に困る男で、そんなに考えたりすることはないんですが」と前置きした上で、「あえて掲げるなら"手放し"です」と話した。『Pen』が新設した同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々、"2017年の日本のクリエイター"をたたえる賞。高橋のほか、岩崎貴宏(アーティスト)、最果タヒ(詩人)、 Suchmos(ミュージシャン)、土屋太鳳(女優)、長谷井宏紀(映画監督)、原野守弘(クリエイティブ・ディレクター)、村松亮太郎(クリエイティブ・ディレクター)、森永邦彦(ファッション・デザイナー)、ヨシダナギ(フォトグラファー)が受賞。『Pen』12月1日発売号(12月15日号)では、アワード受賞者10組を大特集している。なお、授賞式には最果、Suchmosは欠席。また、『フィガロジャポン』特別賞も発表され、福士リナ(モデル)が受賞した。
2017年12月01日「いま20代でもっとも勢いのある俳優は?」と問われれば、まっさきに名前が挙がりそうなのが、菅田将暉(24)だ。10月に公開された主演映画「あゝ、荒野」で親に捨てられた少年院帰りのボクサー・新宿新次を演じたかと思えば、現在公開中の「火花」ではお笑い芸人顔負けの漫才を披露している。 「菅田さんは“憑依型”の俳優です。映画やドラマの撮影が始まると、徹底的に役になり切ってしまう。それはプライベートでの性格が変わってしまうほどです。『あゝ、荒野』の撮影中は徹底的にボクシングのトレーニングを積んで、プロのような食事制限もしていました。もともとサッカーやアメフトの経験があって、運動神経はいい。驚くほど吸収が早く、周囲を驚かせたんですが……。それ以上にびっくりしたのが、カメラが止まっているところでも、完全に主人公の新宿新次になり切っていたことです。静かに撮影を待っている菅田さんには、近寄りがたい雰囲気があった」(映画会社関係者) 菅田は「キネマ旬報 2017年10月下旬号」で「あゝ、荒野」の撮影中の心境をこう語っている。 <新次と同じようにいろいろな欲も強くなっていって。食欲もそうですし……たとえて言うと、何回射精しても萎えないし満たされない、みたいな感じ。それぐらいパワフルで凶暴な自分が、間違いなく役以外に存在していました> だが、「火花」の撮影中は、打って変わって明るい雰囲気だったという。 「完全に芸人になり切っていましたね。作中で相方を務める2丁拳銃の川谷修士さんや、もう一人の主人公で先輩芸人役の桐谷健太さんと終始バカ話をしていました。特にコンビということもあって川谷さんとの間には、菅田さんが冗談を言ってそれに川谷さんが突っ込むという構図ができていました。菅田将暉のことを知らない人がその様子を見ていたとしたら、本当の芸人さんに見えたかもしれません」(前出・映画会社関係者) 公開直前に板尾創路監督の不倫が発覚するなど、受難もあったが、「火花」を観た人からの菅田の演技は好評だ。次回作は来年4月に公開される、土屋太鳳(22)とダブル主演映画「となりの怪物くん」。ここで菅田は“性格に難がある”天才高校生を演じるという。毎回、まったく違う顔を見せてくれる菅田将暉。今度はどんな“憑依ぶり”を見せてくれるのだろうか。
2017年12月01日俳優の高橋一生が、雑誌『Pen』による「Pen クリエイター・アワード 2017」に選出され1日、都内で行われた授賞式に出席した。高橋一生創刊以来、クリエイティブな人々に注目し続けてきた『Pen』が新設した同賞。アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々、"2017年の日本のクリエイター"をたたえる。第1回の受賞者に選ばれた高橋は「栄えある第1回、愛する『Pen』さんのこの賞をいただき、心よりうれしく思っています」と喜び、その上で「ただ、人によってとらえ方はあると思いますが、僕は自分のことをクリエイターとは思っていません。0から何かを作り出す方がクリエイターだと思っています」と、自身が考える"クリエイター"の定義を説明。そして、「今日同じく受賞されている方を見ると、0から何かを生み出されている方が多くて大変恐縮ですが、僕をそれでもクリエイターと表彰してくださることを心からうれしくに思います」とその重みを感じている様子で、「きっと僕のことを支え、俳優として立ち上げてくださったスタッフさんや共演者の方々、みなさんがいたからだと思います。その方たちに心より感謝を申し上げます」と周囲の支えに感謝した。高橋のほか、岩崎貴宏(アーティスト)、最果タヒ(詩人)、 Suchmos(ミュージシャン)、土屋太鳳(女優)、長谷井宏紀(映画監督)、原野守弘(クリエイティブ・ディレクター)、村松亮太郎(クリエイティブ・ディレクター)、森永邦彦(ファッション・デザイナー)、ヨシダナギ(フォトグラファー)が受賞。『Pen』12月1日発売号(12月15日号)では、アワード受賞者10組を大特集している。なお、授賞式には最果、Suchmosは欠席。また、『フィガロジャポン』特別賞も発表され、福士リナ(モデル)が受賞した。
2017年12月01日創刊以来、クリエイティブな人々に注目し続けてきた雑誌『Pen』が、今年活躍したクリエイターをたたえる賞「Pen クリエイター・アワード」を新設。その受賞者が1日に発表され、俳優の高橋一生、女優の土屋太鳳ら10組が選出された。同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々"2017年の日本のクリエイター"をたたえる賞。第1回目となる今年は、岩崎貴宏(アーティスト)、最果タヒ(詩人)、 Suchmos(ミュージシャン)、高橋一生(俳優)、土屋太鳳(女優)、長谷井宏紀(映画監督)、原野守弘(クリエイティブ・ディレクター)、村松亮太郎(クリエイティブ・ディレクター)、森永邦彦(ファッション・デザイナー)、ヨシダナギ(フォトグラファー)が選出された。『Pen』12月1日発売号(12月15日号)では、アワード受賞者10組を大特集。また、12月1日に都内で授賞式が行われる。
2017年12月01日女優の土屋太鳳、ブレイクダンサーのISSEIが29日、都内で行われたロッテ『キシリトールガム』発売20周年プロジェクト~"COME ON! ENERGY!噛もう!未来に向かって!"ショートムービー『みらい舞踊 竹取物語2017』発表会に出席した。『みらい舞踊 竹取物語2017』発表会に出席した土屋太鳳ロッテは、「キシリトールガム」の発売20周年を記念し、夢のある社会をつくりあげていく「キシリトールガム」発売20周年記念プロジェクト「COME ON! ENERGY!-噛もう!未来に向かって!-」を展開。その一環として、幼い頃から日本舞踊を習っている土屋太鳳が日本屈指のブレイクダンサー・ISSEIとともに"世界にひとつだけの新しい舞"に挑戦。そのシーンを収めたショートムービー『みらい舞踊 竹取物語2017』がこの日お披露目された。自身がデザインし、ショートムービーでも着用したという衣装で登場した土屋は「おめでたい象徴の起請文をいっぱい散りばめ、さらに素敵なアレンジをしていただいた着物を作っていただきました。たくさんの方々の愛がこもった衣装なので、今日また着ることが出来てうれしいです」と解説。竹取物語をモチーフにしたダンスをISSEIと臨んだことについて「試行錯誤しましたが、本当にISSEIさんから沢山の刺激を受けました。攻めの姿勢で挑戦することができたと思うし、日本舞踊を小さい頃から習っていたので、それをいかせて嬉しかったです。ISSEIさんと出会い、かぐや姫として生きる時間を過ごせて本当に幸せでした」と満足げで、そんな土屋に対してISSEIは「土屋さんの踊りを見させていただいて新しい経験になりました。本当に勉強になりましたよ」と刺激を受けた様子だった。また、発表会でショートムービーで踊ったダンスのポーズを披露した土屋は「緊張しました。ISSEIさんと何か出来たらとは思ったんですけど(笑)」と照れながら、「かぐや姫が悲しんでいるというか、日本舞踊でもそういう仕草があるので、より日本らしさが分かる振りです」と解説した。ダンスをいかした仕事に前向きで「ダンスは表現すること。私にとっては大事なもので、お芝居とダンスに差はありません。機会があれば、大きな舞台で挑戦して色んな方に気持ちを発信していけたらと思います」とダンスを取り入れた舞台にも意欲を見せていた。
2017年11月29日