元AKB48で女優の大島優子(29)が31日、俳優の勝地涼(31)と結婚した前田敦子(27)のインスタグラムにお祝いコメントを寄せた。大島は「めでるおもいをでっかいこころでたいせつにしていっしょうおしあわせにねっ」とメッセージ。頭文字を縦読みすると「めでたいね」となる粋なお祝いコメントとなった。大島のほか、高橋みなみ、板野友美、篠田麻里子ら、現役時代を共に過ごしたOGメンバーが、SNSで続々と祝福コメントを投稿している。
2018年07月31日女優の新木優子と土屋太鳳が、スマートフォン向け動画ソーシャルアプリ「Tik Tok」で話題の“今日好きダンス”に挑戦した動画をそれぞれのインスタグラムで公開し、「可愛すぎる」と反響を呼んでいる。TBS系金曜ドラマ『チア☆ダン』(毎週金曜22:00~)で主人公・藤谷わかばを演じている土屋と、その姉・あおいを演じている新木。このたび、同ドラマにも出演している足立佳奈の楽曲「私今あなたに恋をしています」を使用した“今日好きダンス”を披露した。新木は「今時流行りの!!可愛い妹と挑戦してみました歌はチアダンにも出演している足立佳奈ちゃんの私今あなたに恋をしていますステキな曲」と動画をアップ。土屋も「お姉ちゃん大好きだーこうやって遊んでるとほんとに子どもの頃からずーっと遊んでもらってた気になっちゃう!笑曲は金曜ドラマ『チア☆ダン』ではカンナちゃんとしてご一緒してる、足立佳奈ちゃんの『私 今あなたに恋をしています』なんと可愛く素敵な歌!!!いいねぇ、青春だねぇ…」とコメントを添えた。2人の“今日好きダンス”に、「最高に可愛いです」「めっちゃ可愛い」「可愛いなぁ2人とも最強コンビですね」「可愛いすぎる」「この姉妹可愛すぎか」「可愛い~こんな姉妹憧れる~」「美人姉妹」などと絶賛の声が上がっている。
2018年07月19日女優の笛木優子(39)が29日、自身のブログを更新し、1歳年上の一般男性と結婚したことを発表した。笛木優子笛木は「突然ではございますが、この度、私笛木優子は、入籍しましたことをご報告させて頂きます」と報告。「お相手は、一つ上の一般の方で、私の家族や仕事も大切に考えてくれるとても尊敬できる方です」と明かした。そして、「未熟な自分と戦いながら仕事に取り組んでいるうちに、気付けば39年が過ぎていました」とこれまでの人生を振り返り、「そんな中、彼と出会い、歳も近いことで親しみやすく、友人として接していくうちに、彼の誠実な人柄と仕事熱心な所に惹かれ、共に歩んでいきたいと思うようになりました。これから、お互いを支え合い、思いやり、高め合っていきたいと思います」と説明した。さらに、「まだまだ未熟な私ですが、さらに成長した姿を見せられるよう、俳優として変わらず一生懸命努力していきます」と決意を表明。ファンや仕事関係者、友人や家族への感謝の思いも記し、「これからもどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2018年06月29日稲垣吾郎があの有名な音楽家ベートーヴェンを演じる舞台「No.9 ー不滅の旋律ー」が、初演から3年の時を経て、11月よりついに再演されることが決定。初共演となる剛力彩芽のほか、片桐仁、鈴木拡樹らキャストも発表された。作曲家として、人間として、劇的な半生を送ったベートーヴェンは、最後の交響曲「第九番」まで、どんな時間を生きたのか――。2015年に初演を迎えた本舞台は、その波乱と苦悩の人生を、新しい視点と意欲的な演出&音楽表現で描き、絶賛を浴びた。■稲垣吾郎、再びベートーヴェンに!今回の再演でベートーヴェンを演じるのは、もちろん稲垣さん。初演では幼少期の父親からの暴力、母の死、貧困と孤独、報われぬ想い、そして音楽家にとって致命的ともいえる聴覚障害と多くの困難に見舞われ、偏屈な激情家と化した天才が持つ人間味溢れる様々な面を全身全霊で熱演した。今回の再演に関して「夢のようで嬉しい」と喜んだ稲垣さんは、「この『No.9』は、俳優としてさらに舞台が好きになった作品でもありました。演出の白井さんの頭の中と、ベートーヴェンの頭の中が、一気に劇空間となって表れた作品だと思っています」と思いを述べ、「今回は約半分が新キャストですが、舞台はキャストが1人変わるだけでも全く違うものになるので、前回ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長していますしね」とコメントしている。■剛力彩芽、稲垣吾郎と初共演また、初演では大島優子が演じたベートーヴェンを支える架空の人物マリアには、「家政夫のミタゾノ」など女優として活躍する中、番組の司会も務め、近年活動の幅を広げる剛力さん。「まだ実感が湧いていない」と心境を明かす剛力さんは、「緊張もありますが、舞台は大好きなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです」と語る。また、「稲垣さんは、お芝居でご一緒するのは初めてです。お稽古でしっかりぶつかっていきながら、そこで生まれるものを大事にしていきたいです。私の演じるマリアはベートーヴェンを支える女性でもありますので、私もそうなれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。■ほかにもキャストが決定さらにベートーヴェンの弟、ニコラウス役には「刀剣乱舞」「煉獄に笑う」など舞台を中心に活躍する鈴木拡樹。片桐仁がヨハン・ネポムク・メルツェル、小川ゲンが次弟の息子カール・ヴァン・ベートーヴェン役で続投するほか、村川絵梨、岡田義徳、深水元基、橋本淳、広澤草、野坂弘、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範らが参加することも決定。そして、演出は白井晃、脚本は「劇団☆新感線」座付き作家・中島かずき、音楽監督は三宅純と最強トリオが今回も手掛ける。なお、東京公演の一般チケット一般発売は、7月28日(土)を予定している。STORY1800年のウィーン。作曲家ベートーヴェン(稲垣吾郎)は聴覚障害に犯され始めていた。音楽と孤独に向き合い、身分の差から愛する人ともうまくいかず、その心は荒んでいく。しかし、ピアノ工房で出会ったマリア(剛力彩芽)や弟たちをはじめとする周囲の人々との触れ合いが、彼に変化をもたらし始める。国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北をテーマとした曲「ウェリントンの勝利」で成功を収めたベートーヴェンは、頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に書き留め、名曲を生み出していく。その一方で、苦しい幻影には悩まされ続けていた彼だが、そんな自分を自覚しながらも、自ら後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。そして迎えた「第九」の演奏会。その創造的な試みに対する聴衆の反応は、彼の耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とは――。木下グループpresents「No.9 ー不滅の旋律ー」東京公演は11月11日(日)~12月2日(日)TBS赤坂ACTシアターにて上演。大阪公演、横浜公演は12月、久留米公演は2019年1月に上演予定。(cinemacafe.net)
2018年06月07日「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 そう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 葉月まこさんは、ユタの1人で、地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 葉月さんは、昭和30年(’55年)にユタの家系に生まれる。4歳のときに母を亡くし、つらい幼少期を過ごした。ユタ神様だった祖母の姿を見ながら成長する。 葉月さんが19歳のときに、神様に導かれる前兆で心身の不調が出る「神ダーリィ」が起きて、ひどい頭痛に襲われた。20歳で結婚。2人の娘に恵まれたが再び神ダーリィが始まり、そして29歳で離婚。その後、亡くなった祖母が夢に現れ続け「神様を継いでほしい」と繰り返した。 「ずっと拒み続けてきたんですが、37歳のときに祖母の後を継ぐことを決心。海や川でのみそぎなどの修業を経て40歳でユタになる儀式を行いました」 それから20年以上、飲食業で生活の糧を得る傍ら、ユタとして「判じ」をして人々を幸せに導いている。 この取材中に、葉月さんに突然、「双子の赤ちゃんが無事に生まれました」と、お礼を言いに来た女性がいた。 「子どもが授からないという女性が通ってきてね。神様からの言葉、『男の子が生まれるよ』と伝えて、そのための神社へのお参りの仕方や夫婦にいい日を選んであげたの」 後日、女性は子宝に恵まれた。夫婦関係の相談に来た女性の離婚を思いとどまらせたこともあった。 「神様から『別れるな』という言葉が降りてきて。私は『相性がいいから離婚はせんほうがいい』と諭しました。数年後に、『あのときは、主人の気持ちがわからなかったけれど離婚しなくてよかった』と、礼を言いに来てくれてね。みんなが幸せになると、神様も喜ぶよね」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているという。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」
2018年05月27日アイドルグループ・NGT48の中井りかが、9日深夜放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、単独パーソナリティを初めて務める。NGT48の中井りか -ニッポン放送提供同番組で単独のパーソナリティを務めるのは、高橋みなみ・指原莉乃・大島優子・松井玲奈に続く5人目となる抜擢。AKB48グループ・プロデューサーの秋元康氏と『AKB48のオールナイトニッポン』番組プロデューサーがミーティングした際、「AKB48グループの中から次世代のラジオパーソナリティを発掘したい。その上で中井りかは、単独パーソナリティでもできる逸材。今後のオールナイトニッポンを背負う逸材」と考えが一致し、決定した。テレビ東京の『青春高校3年C組』(4月2日スタート 毎週月曜~金曜 17:30~)では、副担任としてサブMCを務めている中井。この番組で共演し、『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週金曜 27:00~)でもパーソナリティを務める三四郎・小宮浩信が、番組のスペシャルパートナーとして中井をサポートしていく。
2018年05月09日モデルで女優の新木優子が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演。ファッションステージのトップを飾った。新木優子新木は、ファッションステージのトップを務める"ファーストフェイス"として、「SLY」のステージに登場。デコルテあらわなワンショルダーのファッションを披露し、輝く美貌で観客を魅了した。同ステージには、岡田結実、渡邉理佐(欅坂46)、吉木千沙都、香川沙耶らも出演し、ラブリがラストを飾った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は、「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2018年03月31日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人がMCを務め、ガヤ芸人たちがゲストを“おもてなし”する日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」。その2月27日(火)今夜放送回に俳優の田中圭がゲスト出演。田中さんとガヤ芸人はどんな絡みを見せるのか!?10代でデビュー、様々な作品への出演で俳優としてのキャリアを積み、映画、ドラマファンの間では知る人ぞ知る存在だった田中さん。連続テレビ小説「おひさま」や『ランウェイ☆ビート』などへの出演をきっかけにその知名度が飛躍的に急上昇。昨年は「東京タラレバ娘」で大島優子の不倫相手を演じたかと思えば、その後の春クールでは「恋がヘタでも生きてます」「警視庁・捜査一課長」の2本の連ドラに同時出演。夏には「伊藤くん A to E」に、そして秋クールには月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」への出演。この1月には『伊藤くん A to E』の映画版も公開されるなど、人気作品に出ずっぱりの超人気俳優へと成長を遂げた。今回はそんな田中さんの“摩訶不思議な出来事続出SP”としてお届け。イケメンガヤ芸人が登場するほか、TV初出演の超天然キャラ芸人にMCのヒロミさんも釘付け。「藤井21」のマカロン講義では「○○しか絶対に食べられない幻の黄金マカロン」が登場。さらにガヤ芸人宅で謎の音が…“怪奇現象”発覚でスタジオ大パニック。また田中さんが「ウエスP」のテーブルクロス引きに挑戦するなど、今回もガヤ芸人たちの様々な“おもてなし”が繰り広げられる。映画やドラマに多忙な田中さんだが、なんと3月からは舞台「江戸は燃えているか」に出演。同作は三谷幸喜が作・演出を手がけ、大河ドラマ「新選組」以来の三谷作品出演となる中村獅童が勝海舟役で出演、さらに「TOKIO」松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、八木亜希子。そして初の三谷作品出演となる田中さんに加え、高田聖子、磯山さやか、飯尾和樹、妃海風らバラエティあふれるキャスト陣が集結。歴史をつくった偉い人たちと歴史に名を残さなかった庶民たちが織りなす、江戸無血開城をめぐる群像喜劇となる。舞台「江戸は燃えているか」は3月3日(土)から新橋演舞場で上演。「ウチのガヤがすみません!」は2月27日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年02月27日女優の大島優子と俳優の坂口健太郎が出演する低刺激ボディケアシリーズ「ミノン」の第9弾テレビCM「似ているようで違う」編が、17日より全国で放送される。大島演じる徳島から上京して6年目のOL・麻子と、坂口演じる夫・遼介を中心に、家族や大切な人とのつながりや思いを描く「ミノン」テレビCMシリーズ第9弾。恋人同士だった麻子と遼介は1年前に晴れて結婚。夫婦となった2人の日常を描く。今回のCMで描かれるのは、結婚生活にも慣れてきた2人の朝ごはんのシーン。今日のメニューは目玉焼き。2人で「いただきます」と手を合わせた後、麻子は慣れた様子で「はい、遼ちゃんは塩」と夫に塩を手渡し、自分はソースをかける。似ているように見える夫婦も実はちょっと違う。麻子と遼介の夫婦生活を通じて、乾燥に悩む人、カサつきとベタつきの混在にとまどう人、同じ敏感肌でも「似ているようで違う」ことを表現している。大島は「見どころは何気ない朝の日常のワンシーンの中で表現されている、似ている夫婦のちょっと違うところです。一緒に生活をしていて、食べるものも一緒だから色々と似てきたりするかもしれないですが、それでも一人一人違うところがあるよね、ということが凝縮されている」と説明。坂口も「違う一つのものに対して違う二人の感覚だけど、二人の柔らかい関係性がすぐ『はい、遼ちゃんは?』って(調味料を)渡してくれる。ふっと渡してくれる麻子の感じがいいなぁ、素敵だなぁと思いましたね」と語った。CMでは、麻子は目玉焼きには“ソース”、遼介は“塩”という設定だったが、坂口は実際にも遼介と同じ“塩”派とのこと。大島は、“醤油とマヨネーズ”だそうで、意外な回答に「どんな味がするのか」「そこに七味を入れてもよいかも」など話が盛り上がった。
2018年02月15日ざわちんの「2017年ものまねメイク人気ランキングベスト10」2017年12月29日、ざわちんが、毎年恒例となる、ものまねメイク人気ランキングを発表。2017年の1年間に発表したものまねメイクの中から、好評だったベスト10を明かした。第10位は菜々緒風ものまねメイク、第9位は国民的コミック「ワンピース」に登場するボア・ハンコック風なりきりメイク、第8位は榮倉奈々風ものまねメイク。第7位はザブングル加藤 & 綾野剛風ものまねメイク、第6位はGACKT風ものまねメイク、第5位は中居正広風ものまねメイク、第4位は坂口健太郎風ものまねメイクとなっており、男性芸能人のものまねメイクが人気だったことが明らかになった。ものまねメイク人気ランキングは、公開時の「いいね」とコメント数、人気投票数を、各1ポイントとして集計。獲得ポイント数が高いメイクが上位となる。気になるベスト3を発表第3位は、ドラマ「貴族探偵」に出演した武井咲風のものまねメイク。第2位は、ドラマ「コードブルー」のシーズン3に出演した山下智久風ものまねメイク。第1位は、ドラマ「東京タラレバ娘」に出演した5人(吉高由里子、大島優子、榮倉奈々、坂口健太郎、鈴井亮平)のものまねメイクコンプリートとなった。ざわちんは、2018年も、ものまねメイクで、感動や喜びを共有していきたいとしている。今後の活躍から、ますます目が離せない。(画像はざわちん オフィシャルブログより)【参考】※ざわちん オフィシャルブログ
2018年01月01日11月21日(火)今夜放送される日本テレビ系「火曜サプライズ」は、映画『探偵はBARにいる3』に出演している大泉洋と松田龍平が「アポなし旅」に、またドラマ「コートダジュールNo.10」から小林聡美と大島優子が「おもてなしグルメ旅」にそれぞれゲスト出演する。本番組は旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ。メインMCを務めるウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」のほか、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるコーナーも魅力になっている。今回は大泉さんと松田さんが出演作の舞台にもなっている北海道の札幌で「アポなし旅」。MCのウエンツさんがやりたいことを叶えるために大泉さんが次々とオススメのお店に取材交渉。普段見られない大泉さんのモノマネなども見られる波乱の「アポなし旅」をお楽しみに。小林さんと大島さんは「おもてなしグルメ旅」企画に出演。2人は代々木上原で気になっているというオーガニックのお店に向かう。続々登場する絶品料理も見どころだ。大泉さんと松田さんが出演している映画『探偵はBARにいる3』は、12月1日(金)より全国にて公開。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)が活躍するシリーズの最新作となり、今回は失踪した女子大生について調べていくうちに、探偵たちがモデル事務所の美人オーナー・マリと出会う。謎に包まれたマリに翻弄されていくうちに探偵たちはまたもや大きな事件に巻き込まれていく…というストーリー。北川景子が“謎の女”を演じるほか、リリー・フランキー、志尊淳ら共演するキャストにも注目。小林さんと大島さんがドラマ初共演を果たす「コートダジュールNo.10」はWOWOWとHuluによる共同製作で、WOWOW版(全5話)は11月放送スタート(※第1話無料放送)、Hulu版(全4話)は11月配信開始。1話30分×全9話の全く異なるストーリーが展開、友人の葬式で再会した2人、探偵コンビ、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客など、小林さんと大島さんは異なる9つのキャラクターを演じ分ける。豪華なメンバーでお届けする「火曜サプライズ」は11月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月21日WOWOWとHuluによる共同製作ドラマ「コートダジュールNo.10」(=コートダジュールナンバーテン)で、小林聡美と大島優子がドラマ初共演を果たす。本作は1話30分×全9話の全く異なるストーリーで、探偵、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客、小学校の先生など、小林と大島がまったく異なる9つのキャラクターを演じ分け、七変化ならぬ“九変化”を披露することでも話題の作品だ。メインキャストの小林さんとの共演、そして毎回異なる各話のゲストにも注目の本作について、大島優子に話を聞いた。今年に入っても「東京タラレバ娘」(NTV)など、女優活動をコンスタントに続けている大島さん。まったく異なる9つのキャラクターを小林さんと演じ分ける作業は、「本当に楽しかったです」と素直に回想する。「テーマや組、内容や役柄によってはシリアスなこともあるので、ただ楽しむという気持ちになりにくいこともありますが、今年に入って『東京タラレバ娘』と今回の『コートダジュールNo.10』という連続ドラマを経験して、本当に楽しかったです。両方ともドラマ作品ですが、まったく違うカラーの作品だったので面白かったです」。「コートダジュールNo.10」で演じるキャラクターは多種多様だ。「白鳥ダンスアカデミー」のエピソードではダンス教室の生徒としてステップを踏み、「スナック蟻ヶ崎」のエピソードでは常連客を演じる大島さんは、「流れに身を任すタイプの作品でした」と言う。「さすがに心配になったので、衣装合わせのときに監督や聡美さんに準備していったほうがいいか相談しました。9種類もストーリーがあるのでキャラクターも全部変えたほうがいいと思っていましたが、そういうことは必要ないでしょうと。撮影に入ってから自分が感じたもので勝負する、そこで生まれたものを基本にお芝居をしていくものというアドバイスをいただいて、『ああ、わたしもいよいよ“そこ”に来たのか』と(笑)。そういうお話をしたことを覚えています」。彼女が言う“そこ”とは即興的な瞬発力で表現の勝負をすることで、それを女優としてのある種のステージとして大島さんは受け止めている。「いままでは自分である程度準備して現場に持っていって、それが違えば監督がアイデアを修正してくれて皆で組み替えていくやり方をしていました。でも今回の『コートダジュールNo.10』はそうじゃなくて、自分がすべてを感じたままに演じていいという、すごく信頼してもらっている状態でした。わたし自身を信頼してくれているからそれが許されている感じがして、考え方も変わりましたね」。一方で、自由でいいということほど「難しいこともなかったです」と大島さんは言う。丸腰で勝負するということ、それまでの自分の人生で経験した“貯金”が試されることになるからだ。「まさしくそういう作品でした。役柄で言うと探偵やダンススクールに通っている生徒や、スナックに通いつめている常連さんなどは、わたしの人生になかったことなので、それを映像に映すことは難しかったです。自分で長いこと経験していないと反映されないものだから、素で急に表現しようと思っても出来ないんですよね。だからこそ楽しいのですが、本当に難しかったです。こういう演じ方の場合、自分がよくしがちな表情や癖などがよく出ていたので、自分自身のお芝居の復習みたいにもなっていました」。女優として自由であることを求められた「コートダジュールNo.10」という作品と出会い、「お芝居や仕事に対して抱いていた、窮屈な感じがなくなった気がしています」と、実は大島さん自身も新たに自由を得たと言う。「仕事は“こうしなければいけない”という完璧主義だったんです。それはグループで活動していたこともあったと思っていて、立ち位置やテンポまで全部決まっていたので、ギチギチに固めていくクセが付いていたと思うんです。でも、この作品と出会って、もっと自由でいい、もっとラフでいい、いい意味で適当でいいということを知りました。だからお芝居に対しても仕事に対しても感じていた、窮屈さがなくなった気がするんです」。つまり「コートダジュールNo.10」は、初めて観る大島優子がいるということだ。小林聡美との掛け合いをはじめ、そのナチュラルな演技に注目だ。WOWOW版:11月20日(月)放送スタート 毎週月曜深夜0時(全5話)【第1話無料放送】Hulu版:11月28日(火)配信スタート毎週火曜(全4話)(text/photo:Takashi Tokita)
2017年11月20日今や国民的アイドルグループとして、名前が出れば顔がわかるほどの有名人になった元AKBの神セブン。いまだにAKBに在籍し活躍するメンバーもいる一方で、卒業後自分の道を歩き始めたメンバーもいます。彼女たちの卒業後をパピマミ読者はどう見るのか、アンケートを行いました「正直この人は今もイケてると思う元AKBメンバーは誰ですか?」■ 正直この人は今もイケてると思う元AKBメンバーは?・1位:小嶋陽菜……43%(90人)・2位:前田敦子……24%(51人)・3位:大島優子……15%(31人)・4位:高橋みなみ……11%(24人)・5位:篠田麻里子……3%(7人)・6位:板野友美……3%(6人)※有効回答者数:209人※集計期間:2017年11月7日〜2017年11月14日(パピマミ調べ)●1位:小嶋陽菜圧倒的にイケてるメンバーとして最多票を得たのは”こじはる”こと小嶋陽菜(29)さん。2017年4月にグループを卒業し、最年長記録を打ち立てていました。こじはるといえば「マシュマロボディ」として男性はもちろん、女性の憧れとしてモデルやCMも起用も相次いでいます。総選挙で1位になったことがない小嶋さんの才能は卒業後に別の形でさらに花開いているのかもしれませんね。●2位:前田敦子やはり未だに人気が高いのは”あっちゃん”こと前田敦子(26歳)さん。現在フジテレビ・関西テレビ系系列の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』に出演するなど女優として活動の幅を広げています。元アイドルとして厳しい道のりが囁かれていましたが、蓋を開けてみると関係者から絶大な信頼を得るなど1女優としての地位を確立させようとしています。●3位:大島優子変わらぬ人気が衰えないのは大島優子(29)さんも同じ。先日アメリカへの語学留学が報道されましたが、卒業後ドラマや映画を中心に活躍の場を広げています。特に普段の明るい性格だけではない女性の魅力を身にまとった大島さんの役は好評を集めています。----------AKB時代の総選挙とは異なる元AKBメンバーの”今”が明らかになりました。それぞれ進んでいる道は異なりますが、違う領域でも是非輝いてほしいものです。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月14日WOWOW×Hulu共同製作ドラマ「コートダジュール No.10」の完成披露舞台挨拶が13日(月)都内で行われ、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが参加した。元「AKB48」の大島優子と9話9通りの役を演じ分けた小林さんは、大島さんからの「心地良さと同時に、しゃんとしようと背筋を伸ばす風を吹かせてくれる方。聡美さんの隣にいるのが好き」というメッセージの手紙を受け取ると「ステキなお手紙ですね、ラブレターですね」とニッコリ。大島さんの印象について「構えたところがなくて、人に向けて心を開いて心地のいい方。内面からキラキラしている。9本一緒に共演させてもらったけれど、気持ちでキャッチボールできる素敵な女優さんでした。とても楽しい時間を過ごすことができた」と感謝しきりだった。エピソード「ある物件」で大島さんと共演した片桐さんは、大島さんの手紙に「しっかりしてるねぇ」と感心しながら「大島さんは柔軟な方。普段の立ち居ふる舞いがさりげないし、こちらを上手に転がす。聡美さんと波動が似ているし、一緒にいても疲れない。若いのに珍しい。こういう人にならなきゃと思う」と芸歴・年齢ともに後輩の大島さんをリスペクト。もたいさんも「養子にもらうか!」と大島さんの人間性に惚れながら「大島さんも小林さん同様に、現場にいても普段のテンションのまま。久しぶりに似た方だと思った。それなのにお芝居をすると熱い気持ちでくる。とても居心地がよくて、若い人なのにこんなにできるんだと思った」と絶賛していた。「コートダジュール No.10」のWOWOW版全5話は11月20日(月)毎週月曜深夜0時スタート。Hulu版全4話は11月28日(火)配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年11月13日小林聡美と大島優子がドラマ初共演で、9通りの物語を演じるWOWOW×Hulu共同製作の連続ドラマ「コートダジュールNo.10(コートダジュールナンバーテン)」。このたび、全9話それぞれに登場する豪華なキャスト陣が明らかとなった。小林さんと大島さん演じる2人の女性が、しずかに強く、進化する、9本のストーリーから成る本作。誰かのささやかな日常をそっと覗いているかのようで、舞台での芝居を観ているような、“巧妙な演出”と“作為のない芝居”から生まれる新感覚のドラマとして注目を集めている。“今日とは違う明日”が見えてくるきっかけは、何気ない日々の中で出会う人や言葉の中にあるのかもしれない――。2人の女優と毎回異なるゲストが織り成す、日常こそが宝物だと思えるような物語を、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」「ドラマW 山のトムさん」のスタッフが再結集して手掛けた。WOWOW放送版とHulu配信版、計9話のドラマでそれぞれ9通りの役を演じる小林さんと大島さんだが、各話のゲストに、松たか子や金子ノブアキ、ベンガル、柄本時生、光石研、片桐はいり、伽奈、佐々木春樺、伊勢志摩、宮藤官九郎、もたいまさこと個性豊かな豪華俳優たちが集結。まず、WOWOW版第1話「むかしのともだち」に出演するのは、松さん。白馬のスキー場で知り合った年上の友だち・アキのお葬式で、久しぶりに出会う久美(小林さん)と藍子(大島さん)、そして、志麻子(松さん)。亡くなったアキに影響を受けていた、それぞれの思い出を語り合う3人。時間の経過は、そのころの空気感を色あせさせることはなく、かえって鮮やかによみがえさせるのであった――。そしてWOWOW版第2話「しののめ」では、小さなお店をひとりで切り盛りしている千穂(大島さん)、そこにやってきたちょっと顔見知りの花恵(金子さん)と、初めての客・稲村(金子さん)。袖振り合った3人の、初めてで一度っきりかもしれない、あたかも人生の旅の途中で出会ったかのごとく語られる、一夜の深く静かな語らいが繰り広げられる。また、Hulu版3話「スナック蟻ヶ崎」には宮藤さんが登場。懐かしい趣の店が並ぶ路地の、どことなくの風情を感じさせる店、スナック蟻ヶ崎。店主のイナゲ(宮藤さん)と常連客の流しのキャサリン桜井(小林さん)、ジュエリー関係の仕事をしているカオル(大島さん)が、他の常連客が「イナゲには霊が憑いてる」と言ったという、よくありがちな飲み屋話をしている。そこに突然入ってきた、親子。メニューも見ずに唐突にナポリタンを注文する母親と、イナゲの背後にやたらと反応する子どもが…。さらに、Hulu版4話「ベンチにて」では、もたいさんと三つ巴。緑多い静かな丘の上、猫を抱いた女性(もたいさん)が眠るようにベンチに座っている。重ね着の女性の傍らには大きなビニールの袋がひとつ。あたかも彼女の周りにだけ流れているかのような、ゆったりとした空気感に惹かれるように、そこで遭遇する、めいこ(大島さん)とわかば(小林さん)。人にとって、幸せとは何なのか、ふとそんなことを考えてさせてくれるために現れたかもしれない人。そんな現実的であり非現実なベンチの物語をお届けする。「コートダジュールNo.10」WOWOW版は11月20日(月)、毎週月曜深夜0時~スタート(全5話)※第1話無料放送。Hulu版は11月28日(火)毎週火曜配信スタート(全4話)。■各話放送日詳細<WOWOW版>11月20日(月)深夜0時放送 第1話「むかしのともだち」松たか子11月27日(月)深夜0時放送 第2話「しののめ」金子ノブアキ12月 4日(月)深夜0時放送第4話「センチメンタルジャーニー」柄本時生12月11日(月)深夜0時放送 第5話「白鳥ダンスアカデミー」光石研<Hulu版>11月28日(火)配信 第1話「ある物件」片桐はいり12月 5日(火)配信 第2話「運動場」伽奈と佐々木春樺12月12日(火)配信第3話「スナック蟻ヶ崎」宮藤官九郎と伊勢志摩2月19日(火)配信第4話「ベンチにて」もたいまさこ(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日「奄美、楽しい。帰りたくないよ」。奄美大島で過ごした最後の夜に、息子がつぶやいた言葉です。母親である私も同じ気持ち。透明な海でお魚や貝殻を探したり、マングローブの森で緑にいやさえながらカヌーを漕いだり、何もない離島で星を眺めながら花火を楽しんだり。奄美大島での日々はキラキラと輝いていて、家族にとって大切な思い出となりました。近年、旅好きの間で人気上昇中の奄美大島。なぜ今、奄美大島なのでしょうか?■理由その1 透明な海と日本で2番目に大きいマングローブ原生林がある!子連れで楽しめる国内リゾートといえば、沖縄が有名。私たちも最初は、宮古島や西表島への旅を考えていました。でも、7年前に訪れた奄美大島の美しい海が忘れられず、「息子にも見せてあげたい」という思いが日に日に膨らんできたのです。また、奄美大島のマングローブ原生林は、西表島に次いで日本で2番目の規模。小さな子どもも一緒にカヌーでの探検が楽しめます。ほかにも、亜熱帯の森を散策する「金作原原生林」などがあり、ビーチ以外の楽しみも豊富。沖縄に比べるとまだ観光地化が進んでいないため、のんびりと過ごせそうなことや、ホテル代が手頃なことも決め手となりました。■理由その2 主要都市から直行便があり沖縄より近い!実は、アクセスも良好の奄美大島。東京(成田)と大阪(関空)からはバニラエア、東京(羽田)と大阪(伊丹)・福岡などからはJALの直行便が毎日飛んでいます。さらにうれしいのは、所要時間が短いこと。東京―奄美大島の場合、フライト時間は片道1時間55分〜2時間15分と東京―那覇(片道2時間20分〜3時間前後)より短く、飽きっぽい子どもでも無理なく移動できそう。また、空港から車でわずか10分程度で海辺のリゾートホテルに行けるので、到着・出発日にはゆったりと過ごせるのもポイントでした。 ■理由その3 LCCを利用すれば格安で飛べる!前述したように、東京(成田)と大阪(関空)からはLCCのバニラエアが飛んでいます。運賃は正規料金で片道6380円〜と激安! さらにセールを狙えば、片道2980円程度で奄美大島へ行けるんです。ただし、LCC利用時に注意したいのは、預け荷物や座席指定が有料なこと。荷物の重量・サイズ超過は、多額の追加料金が発生してしまうので、事前にしっかりチェックしておきましょう。家族がバラバラに座るリスクを避けるために、オプションで座席は指定しておくのがおすすめです。また、羽田空港ではなく成田空港の利用となるため、「遠くて不便なのでは」と私たちも心配していました。しかし、それは全くの杞憂に終わりました。東京駅からリムジンバス(THE アクセスまたは東京シャトル)に乗ると、70分前後でスムーズに到着! 料金も片道1000円(東京シャトルの事前予約は900円)と手頃です。LCC専用の第3ターミナルまで直行で運んでくれるのも、リムジンバスならではのメリット。電車の場合は、第1・2ターミナルから20分ほど歩くか、または無料シャトルバスを利用する必要があります。第3ターミナルには、ショッピングモールにあるようなフードコートがあり、『フレッシュネスバーガー』や『長崎ちゃんぽんリンガーハット』など、人気のお店がずらり。わが家は時間がなかったので、ハンバーガーと皿うどんをテイクアウトして搭乗口へ向かいました。そして、いざ奄美大島へ向かうため、バニラエアの機内へ。持ち込んだハンバーガーを食べたりタブレットでアニメを見たりしながら、スムーズに移動しました…と言いたいところですが、実はフライトが1時間半近くも遅延してしまったのです!奄美大島に着いたのは、すでに午後6時前。「何としても暗くなるまでにひと泳ぎしたい!」と気が焦ります。 旅行初日から予想外のハプニングに見舞われた私たち。はたして、私たちは泳ぐことができたのでしょうか? 【5歳息子と「奄美大島4泊5日」家族旅vol.2】へ続きます。取材・文/まちとこ出版社
2017年09月20日元AKB48で2度女王に輝き、その後女優としていくつかのドラマに出演するなど人気の大島優子さん(28)。サンケイスポーツによると、大島さんは語学留学のため、米ニューヨークに渡航していることが19日に明らかとなりました。関係者によりますと、大島さんの留学期間は1年。2017年8月より渡航し、現地では語学勉強に加え、ブロードウェイなどエンターテインメントの本場で更なる表現者として磨きをかけるということです。今回の留学を「1人の女性としての見聞を広げるため」と話している一方で、ネット上では今後の女優業に少なからず支障が出るのではないかという心配の声が上がっているようです。●AKBの元女王、大島優子の留学に反対の声続々『日本に帰ってきても仕事ないでしょ』『気合だけでは女優はできない、でも勢いは大事』『綾部は?綾部は?』『帰ってきて英語ペラペラだったらいいよね』『「ア○○○スカイ」を見つけに行った』『本気で語学やエンタメ学びたいなら1年じゃ足りないよ』『逆に5年行きます!と言ったら本気かも』『海外留学した芸能人で成果出している人いない気が……』など、芸能人の留学に疑問の声が挙がっています。海外留学は本気でやれば、相当に厳しく、大変な生活が待っているはず。全力で走り続けてきた大島さんだからこそ、良い意味で期待を裏切る一年にしていただきたいですね。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月20日9月17日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)にタレントの小倉優子(33)が出演した。 小倉といえば、11年にカリスマ美容師の男性と結婚。翌12年には長男、16年には次男に恵まれ順風満帆な結婚生活を送っていた。しかし16年8月「週刊文春」により夫の不倫疑惑が報じられ、今年3月に離婚している。 「離婚当初、小倉さんは気丈に振る舞ってはいたものの、やはり離婚によるダメージは大きかった。とはいえ2人の息子さんのためにも『前に進まなきゃ!』という意識が強いようです。最近ではバラエティ番組などで離婚ネタを振られても、余裕な対応を見せています」(芸能関係者) 実際、小倉は同番組でもレギュラーの森泉(34)に自ら恋愛相談を持ちかけたという。 「楽しい時間も辛い時間も共有できる(ような男性っていないのかな)……」という小倉の言葉を遮るように、森は「でもそれが上手くいかなかったんだからさぁ」とバッサリ。すると、彼女はこんなアドバイスを――。 「思考を変えてさぁ。まずは今年の目標は、男の友達を作ってみたら?自分と違う考え方を持ってる人と話してみるの」 これには小倉も納得の表情をしていた。 「小倉さんは自分でも『(元夫を)束縛しすぎていた』と認めるほどのヤキモチやき。これは一般論ですが、束縛の激しい人ほど遊び人がタイプで恋愛至上主義の傾向があります。ですから、これまでのタイプと真逆の男性との恋愛にチャレンジしてみるといいでしょう。いきなり恋人に発展するような恋愛じゃなくて、友達としての期間をしっかり置いてみたほうが上手くいくかもしれません。森さんのアドバイスは理にかなっています」(恋愛評論家) 森は「私、お金(相談料)もらえるのかな?1時間3万円で!(笑)」とおどけていたが、その価値があるかも?
2017年09月18日モデルで女優の新木優子と馬場ふみかが16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。18日に最終回を迎えるフジテレビ系月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(毎週月曜21:00~)で女優としてブレイクした2人。新木はフェロー(フライトドクター候補生)の横峯あかり、馬場は新人ナースの雪村双葉を演じている。この日はモデルとしてGirlsAwardに出演し、抜群のスタイルで観客を魅了。共に専属モデルを務める『non-no』のステージに登場し、新木はストライプのワンピースにハットというコーディネートを披露し、先端で投げキス。馬場は、武田玲奈とパンダのぬいぐるみを抱きながら2ショットでランウェイを歩き、キュートな笑顔を見せた。馬場は、「Schoffel」と「one spo」のステージにも登場。「Schoffel」ではキュートなニット帽姿を披露し、「one spo」ではピンクで全身をまとめ、大振りのピアスとネックレスを身に付けたインパクトのあるファッションで視線を集めた。フェローの灰谷俊平役で『コード・ブルー』に出演している成田凌も、専属モデルを務める『MEN’S NON-NO』のステージに登場。黄色い歓声を浴びながらランウェイを歩き、トークタイムでは「月曜夜9時から『コード・ブルー』最終回なので見てください」とドラマをアピールした。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移して開催した。モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演し、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月17日浮き沈みの激しい芸能界では、ある程度勝ち気な性格でないと生き残ることが難しいと言われています。そのため、芸能人の中には負けず嫌いな人もたくさんいるかと思いますが、あまりにも負けず嫌いな感じが出過ぎている人は視聴者から引かれてしまうものですよね。あなたも思い当たる芸能人が何人かいるのではないでしょうか。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『負けず嫌い感がすごそうな女性有名人』について、2017年8月23日〜8月25日の間にアンケートを取ってみました!166人の方々にご回答いただいたので、その結果を発表したいと思います。●1位:上西小百合『これはダントツで上西小百合だと思う。誰彼構わず攻撃して謝らないし、最近では自分を支えてくれた秘書もクビにして番組で言い合いしてた。メンタル強過ぎ 』(36歳女性/事務)『浦和レッズのサポーターから殺害予告が出てもまともに謝らなかったときに負けず嫌いだと思った。もっと違う方向に負けず嫌いを向けてくれればいいのに……』(38歳女性/販売)第1位は『上西小百合』さんで23%(38人)となりました。よくTwitterで他人を攻撃したり物議をかもすような発言をしたりして炎上している上西議員。最近では秘書である笹原雄一さんを解雇してもめていることがニュースになっていますね。その他にも突然浦和レッズを批判したり自分を“松たか子に似てる”と自賛したりと連日のように炎上の燃料を投下しています。そんな上西議員は素直に謝罪をしないことでも有名で、過激な浦和レッズサポーターからの批判にも屈せずTwitterで「くたばれレッズ!」と逆に煽ったのは記憶に新しい出来事です。もはや政治家としてよりも“炎上タレント”として見られてしまっている上西議員。できれば政治活動だけに専念してほしいですね。●2位:ダレノガレ明美『前にADからため口で話しかけられるってドッキリやってたけど、そのときのダレノガレが性格悪くて引いた。自分も基本ため口なのに、「私は空気読んでるからいい 」とか言ってて関わりたくない人種だと思った』(35歳女性/編集)『ダレノガレは知り合いのヤンキーだった子に性格が似てる。たぶんめっちゃ負けず嫌いだと思う』(32歳女性/保育士)第2位は『ダレノガレ明美』さんで20%(34人)となりました。ダレノガレさんといえば、ハーフ系モデルとしてその美しい容姿と飾らない性格で人気のある芸能人ですよね。バラエティ番組にも多数出演していますが、その物怖じしない態度から負けず嫌いと思われてしまうこともあるようです。とくに過去に出演した『水曜日のダウンタウン』では、ドッキリの仕掛人でため口を聞いてくるADに対して自分を棚に上げてキレたことで一気に“性格に難あり”という印象が広がってしまいました。最近では交際していたエリート商社マンと破局したことが報じられているダレノガレさんですが、持ち前の負けず嫌い精神で今後も芸能界を勝ち上がることができるのでしょうか。●3位:大島優子『ファンの人たちには申し訳ないけど、大島優子は負けず嫌いな感じが隠せてなくて苦手。バラエティとかでも態度がでかいし、自分を大物芸能人だと勘違いしてそう 』(37歳女性/営業)『須藤凛々花が結婚宣言したとき、汚い言葉が書かれた帽子を被ってたのにドン引き。我が強くて負けず嫌いそう』(30歳女性/事務)第3位は『大島優子』さんで13%(22人)となりました。かつてAKB48を牽引したリーダーとして有名な大島さんですが、卒業後もタレント業や女優業など幅広く活躍していますよね。とくに女優としての評価は高く、ドラマ『タラレバ娘』に出演した際は吉高由里子さんや榮倉奈々さんに負けず劣らずの演技を見せてくれました。そんな大島さんですが、普段の怖いもの知らずな言動から負けず嫌い感が出てしまっているようで、最近では後輩の須藤凛々花さんがAKB選抜総選挙で結婚宣言をした際にFから始まる下品な言葉がかかれた帽子を被って話題となりました。それ以来、大島さんへの印象がガラリと変わってしまった人も少なくないようです。とはいえ、これからも女優やタレントとして活躍していくことが予想される大島さん。今後も頑張ってほしいですね。----------負けず嫌いであることは悪いことではありませんが、それが全面に出過ぎているとどうしても引いてしまうものですよね。私たちも気をつけるようにしたいものです。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】負けず嫌い感がすごそうな女性有名人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/前田彩
2017年08月28日アイドルグループ・AKB48の村山彩希ら16人のメンバーが16日、東京・秋葉原のAKB48劇場であおきー「世界は夢に満ちている」初日公演ゲネプロを行った。この日からスタートした同公演は、AKB48グループと関係が深い光文社の青木宏行氏がプロデュースを務める公演。メンバーの平均年齢が16.1歳という次世代のAKB48を担う若手メンバーが選出されており、センターには久保怜音と小栗有以の2人が務め、セットリストも"愛"と"未来"をテーマにした選曲となっている。公演初日となったこの日、メンバーたちは、公開ゲネプロ後に報道陣の取材に応じた。青木氏が選んだメンバーを束ねるキャプテンに指名された村山彩希は「キャプテンと言われてびっくりしましたが、若手メンバーの公演はなかなかないので、みんなの良さを知ってもらう良い機会ですし、観客の皆さんと距離を縮められるように本番も頑張りたいと思います」とキャプテンとしての自覚も十分。村山は7月からスタートした16期生公演をプロデュースしたが、「自分が作ったセットリストをメンバーが全力で踊っているのは、うれしいことだと最近思いました」と振り返り、今回は逆の立場となったが「青木さんに選んで良かったと思われるようにこの公演を盛り上げていきたいと思います」とやる気を見せていた。また、ダブルセンターに指名した久保怜音と小栗有以の選出理由を、青木氏は「2020年の東京オリンピックの時、AKB48の顔になると思って選びました」と説明。それを受け、久保怜音とダブルセンターを務める小栗有以は「この2人でダブルセンターとして成長し、前田敦子さんや大島優子さんを超えられるように実力をつけて頑張りたいと思います」とかつてのダブルセンター超えに意欲。一方の久保も「東京オリンピックではAKB48の顔になれるように頑張ります!」と意気込んでいた。
2017年08月17日宮沢りえ主演映画『紙の月』(’14)で対照的な役柄を演じ、その年のさまざまな映画賞を受賞した小林聡美と大島優子が、WOWOW×Hulu共同製作の連続ドラマ「コートダジュールNo.10」(コートダジュールナンバーテン)で再共演。全9話、1話ごとに異なるキャラクターをそれぞれ演じることになった。ドラマでは初共演となる小林さんと大島さん。“クールでナチュラルな体質”を持つ女優として知られる2人が、毎話、個性豊かなゲストを迎え、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」「ドラマW 山のトムさん」のスタッフとともに贈る本作。友人の葬式で再会した2人、探偵コンビ、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客など、2人の女優が9通りのキャラクターを演じる30分×9話のオリジナルストーリー。誰かのささやかな日常をそっと覗いているかのようで、舞台での芝居を観ているかような、“巧妙な演出”と“作為のない芝居”から生まれる新感覚のドラマとなっている。“今日とは違う明日”が見えてくるきっかけは、何気ない日々の中で出会う人や言葉の中にあるのかもしれない――。2人の女優と毎回異なるゲストが、日常こそが宝物と思えるような物語を紡いでいく。小林さんといえば、映画『かもめ食堂』や『めがね』をはじめ、ジャンルを超えたさまざまな物語で、自然体で生きる女性を演じてきた。そして大島さんは、「AKB48」を卒業後、女優として『ロマンス』では主演を務め、TVドラマ「東京タラレバ娘」などに出演し、自然な存在感を放ってきた。小林さんは、「全く違う9本の物語、そして全く違う役柄と聞いたとき、なかなか大変そうだなあと思いましたが、実際に撮影が始まると、その懸念を面白さの方が超えていきました」とコメント。「もともとあまり前もって考えず、現場に行って、その空気を感じた瞬間からその役に入っていくタイプなのだと思いますが、今回は作り手の方たちの発想も、その場に自然と生まれてくる空気感を大事にしたいというものだったので、無理なくひとつひとつの話の中に入っていけました」と明かす。共演の大島さんについては、「彼女とだったらそういう感覚を共有できるだろうなあと楽しみにしていたのですが、想像した以上に素直で柔軟な人でした」と語り、「見えないところできっと努力している真面目な人だと思いますが、カメラの前にさらっと立ち、自由自在に動き反応する。彼女よりは少し長くこの仕事をしている私ですが、大島さんに、とても新鮮な気持ちにさせて貰えたような気がします」と、その“化学反応”に手応えを覗かせる。また、大島さんは「それぞれの話が全く違う世界観で、しかもなかなかタイトなスケジュールで次々に撮影していくと知り、これは大変かもしれないぞと思いましたが、小林さんの醸し出すシャープだけど暖かい感じと、このチーム独特のシンプルな空気感があり、戸惑いが、撮影が進むに連れリラックスしていき、やがて楽しさに変わっていきました」と言う。さらに、「全く違う話の中に、毎回違う素敵なゲストの方が出られるのも、緊張とともにとても新鮮な経験でした。会話で展開していく、まるで1幕の舞台のような話もあり、丘の上に佇み風を感じている、ただその場所と同化するような話もあり、演じる方にいる自分自身が、やりながら観ている方にいるような、瞬間そんな錯覚もあったかもしれません」と語り、「また新しい気分で、自分自身の感覚を研ぎ澄まされる」作品となったと自信を込めている。連続ドラマ「コートダジュールNo.10」WOWOW版(全5話)は11月放送スタート(※第1話無料放送)、Hulu版(全4話)は11月配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日元AKB48の大島優子さんが、芸能活動を一時休止して海外へ渡航することになったと『デイリースポーツ』が報じています。『デイリースポーツ』によると、大島さんの所属事務所も認めているそうで、渡航場所や時期、期間などは未定だといいますが、『仕事が入ったら、途中で帰ってくる可能性もある』とのことで、早期復帰の可能性もあるようです。大島さんといえば、6月17日に開催されたAKB総選挙の開票イベントで結婚宣言を行ったNMB48の須藤凜々花さんに対し、自身のInstagramで公開した動画内での言動によって物議を醸したばかり。「下品」だとしてInstagramが大炎上する事態となりました。そんな件もあり、今回の大島さんの芸能活動一時休止&海外渡航の報道に対し、ネット上では批判の声が多く挙がっています。●大島優子の海外渡航にネット上では「芸能人はすぐ海外へ逃げる」と呆れる声『動画の件で相当イメージダウンしたから、海外逃亡するだけでしょ?』『要するに干されたってことね』『このまま引退するんじゃない?』『逃げたな』『失言してイメージダウン後のガス抜きっぽい』『緊急避難』『前から海外へ行くことを希望してたみたいだけど、このタイミングじゃ逃亡としか思えない』『要は海外逃亡でしょ?帰ってきても居場所も需要もないと思うけど』『一連の炎上騒ぎで海外逃亡ね』『芸能人はやばくなると海外へ逃げるよね』『綾部かよ!』『例の動画が原因で干されたってことだね』『仕事が入れば途中で帰ってくるって、仕事がないから休暇を取るだけじゃん』『ほとぼりが冷めるまで海外へってとこか。でも戻ってきても仕事ないと思う』『芸能人は都合が悪くなるとすぐ海外逃亡するね。逃げることができて羨ましい』『干されたって言ってるようなもんじゃん(笑)』など、ネット上では「海外逃亡」「干された」と見る人たちが多数でした。動画での言動で、大きくイメージを崩してしまった大島さん。「仕事が入ったら途中で帰ってくる可能性もある」ということは、やはり今は仕事がないということなのでしょう。言ってしまったこと、やってしまったことはもう消えることはありませんが、海外渡航で自分自身を見つめ直し、帰国後にはファンのためにもさらなる活躍を見せてくれるといいですね。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月04日「大島優子ってブレない!」 先日沖縄にておこなわれたAKBの「第9回49thシングル選抜総選挙」で、20位を獲得したNMB48の須藤凜々花さん(20)が「本当に好きな人ができました」と突然の結婚宣言。それに対して現在女優として活動する元AKB48の大島優子さん(28)が、動画をインスタグラムに投稿。「結婚発表ね、何考えているのかしら?」と批判から始まったコメントは最後に「総じて言いたいのは、こういうこと~」と帽子に書かれた「F○○k」という文字のアップで終了しました。 これに対して「表現が下品で怖い」とか「OGがうるさく言いだしたら終わり」など、さまざまな批判が出ている模様。たしかに言葉は過激ですが、同時に筆者は「大島優子の一貫性スゲエ!」と感心してしまいました。なぜなら大島優子さんが発した動画には、OGだとか過激だとか大人の打算を抜きにした“AKB48ファンに対する素直な愛”があると思ったからです。 彼女の愛になぜ一貫性を感じるのかというと、まず思い出されるのは11年の第3回シングル選抜総選挙です。当時はCDを購入すれば1人何票でも投票できるシステムが、世間的に強く批判されている時期でもありました。 そんなとき彼女は、2位を獲得したスピーチで「得票数は、みなさんの愛です」と発言しました。22歳の大島優子は世間の批判を真っ向から否定し、AKB48ファンを肯定した。そして今回も28歳の彼女なりのやり方で、お金というカタチで愛を注いだファンを肯定したのです。 個人的には「お金を払うと決めたのはファンの意思であり判断なのだから、投票後に裏切られたと言うのは違うのでは」と思ったりもします。ただ一連の報道の中で上っ面の「おめでとう」コメントをする人なんかよりも、あくまでも“ファンに対して真摯であること”を優先した大島さんに同じ女ながら惚れそうになったのでした。 ところで大島さんは批判をする際に「F○○k」という帽子の柄を見せつけることで怒りを表現したわけですが、選挙当日のベストタイミングであんな帽子をかぶる大島さんってちょっと神がかってないですか。しかも翌日、須藤さんは「DAMN」(ちくしょうという意味)のTシャツを着用し帰京。これまたベストタイミングです。 これは偶然なのか……。すべて必然ならまんまと“AKB劇場”に魅せられてしまったことになりますが、偶然ならばやっぱり神メンバーの起こす“神がかった奇跡のパワー”は凄い! 最近は人気メンバーの卒業やメディア露出の減少などによって、「AKB48はもう終わった……」などと揶揄されることもあります。でもこんなメンバーのハプニングやガチンコな睨み合いは、ほかのアイドルでは決して見ることができないでしょう。 AKB48は、「会いにいけるアイドル」から、プロレスさながらの「エンタテインメント集団としてのアイドル」に変わりつつあるのか。アイドル戦国時代における、新しい流れができつつあるのか。ただどんなにアイドル時代が変わっても、大島優子には変わらぬ愛という一貫性を通してほしいものです。
2017年07月04日もう天気にすら恵まれない……。先日、AKB48による「49thシングル選抜総選挙」が沖縄で開催。元祖神7の1人・渡辺麻友さん(23)が、卒業を発表しました。 当日は記録的な豪雨により、野外ステージでのイベントは中止。急遽、無観客による開票イベントとなりました。雨女としての呼び声も高かった“まゆゆらしい”といえるラスト総選挙。この日は別のメンバーが開票スピーチで結婚宣言をするなど、イベントは悪い意味で“伝説”となりました。 まゆゆといえば、在籍時に恋愛スキャンダルもなく下ネタなどの過激ジョークも封印。「AKB48にすべて捧げてきた」と発言したこともあり、完璧なアイドルと称されてきました。 しかし振り返ってみると超人気メンバーではあったものの存在が飛び抜けて輝いていたようには見えず、もっともアイドルらしいのに世間的には“報われなかったアイドル”などと呼ばれることもあるようです。 近年は「坂道系グループ」の人気に押され、難しい時期が続いているAKB48。功労者の1人といえるまゆゆのシングルCDにおけるセンター起用回数は、在籍期間の長さの違いはあれど単独センター回数が大島優子さん(28)とほぼ同じ!極端に報われなかったというわけではありません。 しかし現在人気を二分する存在の指原莉乃さん(24)と比べると、テレビ露出の少なさは顕著。指原さんが地方拠点のHKT48へ移籍していることを加味すると、まゆゆが“報われない”と表現されるのも仕方ないのかもしれません。 AKBを見ていると真面目な彼女に好感を抱くものの、目に入ってくるのはアピール上手な他のメンバーばかり……。なんて矛盾を感じたことのある人もいることでしょう(熱狂的なまゆゆ推しは除く)。好感と見たときの面白さを感じる人が違うのは、ひとえに「AKBメンバーの芸人化」が1つの理由かもしれません。 人は集団になればなるほどパッと見のインパクトは強まり、ひとりひとりの個性は薄まります。そのため瞬間的に理解できるキャラクターや表現力が求められるのです。その結果として真面目にコツコツ努力を重ねてマイペースに光り輝く人よりも、その場の瞬発力でソツなく対応できる人の方が重宝されるようになります。あれれ、なんだかこれって一般社会の縮図のような気がしてきませんか。 まゆゆの存在を「80年代の匂いがする」と評する人もいるようですが、まさに彼女のスタンスや存在は昭和の時代に評価されたやり方なのかもしれません。 彼女のストイックさがけっこう好きな筆者は、結論を出したところで「ぐぬぬ」と悶絶しそうになりますが……。ソロになったら彼女の真面目さやストイックさがほぐれ、大人の女性としての厚みが魅力の1つとして加わることを願うばかり。涙も弱みも見せなかった孤高のアイドルまゆゆ。少し早いお疲れ様と、卒業したらもう少しはっちゃけた本音を見せて!
2017年06月27日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(36)が20日、「AKBが最高すぎる!」というタイトルでブログを更新し、17日に行われた「第9回AKB48選抜総選挙」のスピーチで結婚宣言したNMB48の須藤凜々花(20)について持論を展開した。西野は、自身がインタビュー中にブチ切れて途中退席した際、女医でタレントの西川史子が「皆、我慢してるんだから、我慢すべき」という旨の発言をテレビ番組でしていたことを振り返った上で、須藤の結婚発表を受けて「ファンが可哀想」という批判の声が相次いだことについて、「西川史子さん同様『皆、我慢してるのだから…』が含まれて僕は窮屈さを感じた。起こってしまった現象を面白がらず、怒りになってしまうんだ…と思った」と感想を記した。そして、「人生は『全員右にならえ』の北朝鮮のマスゲームじゃない。100人いれば、100通りの人生があっていいと僕は思う」と意見。「それを踏まえた上で、矛盾するようだけど、怒りを露にし、批判の声を上げたメンバーやファン、AKBという現象が面白すぎる」と記し、「道徳が麻痺するほど、メンバーもファンもAKBに対して一生懸命だ。大島優子ちゃんも、高橋みなみちゃんも、批判したファンの方も、最高だと思う。オーバーランしちゃうほどの想いがあるから、AKBという現象が生まれたんだろうな」とつづった。また、「批判を承知で、あの場で結婚を発表した彼女も最高だ」と須藤の勇気を称え、「彼女の事情は、彼女にしか分からない。本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな、と僕は思う」と擁護。さらに、「つまるところ、『国民が感情的になるプラットフォームを作った秋元康恐るべし』だ。あらためて圧倒的だと思った」と締めくくった。
2017年06月20日元AKB48で女優の大島優子(28)が19日、自身のツイッターを通じ、NMB48・須藤凜々花(20)への批判メッセージを「この度は、インスタ動画で不適切なコメントをして申し訳ございませんでした。不愉快な気持ちにさせてしまってごめんなさい。反省しています」と謝罪した。17日の「第9回AKB48選抜総選挙」開票イベントで、須藤が結婚宣言したことを受け、大島はインスタグラムのライブ配信で「F」に続く4文字が記された帽子を見せるなどして痛烈に批判。ネット上では共感の声も上がったが、否定的な意見も噴出していた。大島と同事務所のお笑い芸人・有吉弘行(43)は、自身のラジオ番組で「OBとかOGが学校に来て文句言うのが一番ウザったい(笑)」と笑いを交えてイジりながら、「グループでやっていたら上下関係もあって1期生、2期生が偉いけど、それは世間に流れているというのをちゃんと認識しとかないと」など、先輩・社会人のあるべき姿を優しく説いた。大島の謝罪ツイートには4,000以上の返信が殺到中。その内容は落胆や共感、単なる誹謗中傷などさまざまだが、大島を支えようとするファンの励ましの声も数多く寄せられている。
2017年06月19日お笑い芸人の有吉弘行(43)が、18日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で、同事務所の後輩で元AKB48の女優・大島優子(28)に、やんわりと苦言を呈した。17日に行われた「第9回AKB48選抜総選挙」開票イベントで、NMB48・須藤凜々花(20)が結婚を宣言。世間が騒然とする中、大島はインスタグラムのライブ配信でそのことに触れ、「F」ではじまる4文字が記された帽子を見せて痛烈な批判メッセージを送ったことがネット上などで話題になっている。有吉は、「運動部でも何でもそうだけど、OBとかOGが学校に来て文句言うのが一番ウザったい(笑)」とチクリ。自身の学生時代に体験した記憶をもとに、先輩は煙たがられる存在であると説いた。また、「現役AKBファンの気持ちはよく分かる」とファンの立場も思いやり、大島が言いたくなる気持ちに理解を示しながらも、「『今のAKBを見ていたらこう思います』とか、『私たちの時代は』とか言い始めたら終わり」と主張。さらに、「グループでやっていたら上下関係もあって1期生、2期生が偉いけど、それは世間に流れているというのをちゃんと認識しとかないと」「見え方は気にしてやらないと。楽屋でやる分にはいくらでもやってくれればいいんだけど。それが公で、私たちの目に触れるところであるとするなら、ちょっと気をつけないとね」と終始明るいトーンでアドバイスした。有吉は、2010年から2016年まで放送された番組『有吉AKB共和国』で、小嶋陽菜と共にMCを担当。自身初の冠番組で"大統領"という肩書きのもと、多くのメンバーと接してきた縁がある。総選挙の開票も見守っていたようで、「有吉AKB共和国という深夜のマイナー番組を長期間やっていたので、今回の総選挙は、こいつ誰だよ?という世間的な多数意見のなか、意外と知ってるメンバーが多数いて、おじさんは通な気分だ。。。」とツイートしていた。
2017年06月19日元AKB48の大島優子が17日、自身のツイッターを更新し、「第9回AKB48選抜総選挙」で3年連続4度目の女王に輝いたHKT48の指原莉乃を祝福した。大島は「さっしー1位おめでとう!そして、三連覇ってすごすぎ!」と祝福。続けて、「しかし、この椅子かわいいな、、、」と今年リニューアルされた新しい"第1位の椅子"についてコメントし、「みんなおつかれさまでした」とねぎらった。今年でラスト総選挙と宣言していた指原は、最終的に24万6,376票を獲得し、速報3位から逆転。2位のAKB48・渡辺麻友と約10万票の大差をつけて圧勝した。スピーチでは、ファンへの感謝とともに、今のAKB48の現状への不安も口にし、また、渡辺の卒業発表に「今は正直すごくショックで、言葉になりません」と涙を流した。
2017年06月17日●人は簡単に手のひらを転がらないTSUTAYAが主催するプロ・アマ問わずの映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」(以下TCP)。受賞作には最低でも5,000万円の製作費が用意されるという破格の"映画愛"は業界内で話題となり、毎年数多くの作品が寄せられている。3回目を迎える今年も、いよいよ応募期限が迫ってきた(WEBエントリー締め切り:6月13日/企画書など郵便物送付締め切り:6月16日必着)。マイナビニュースでは、昨年受賞した4人に接触。受賞作の制作前に受賞の喜びや過程、そして"映画愛"を掘り下げた。最後となる第4弾は審査員特別賞を受賞した箱田優子氏(35)。実はこの賞、当初の予定にはなかった文字通りの「特別」枠で、誰よりも受賞を驚いていたのは箱田氏自身だった。「私はそんなドラマチックな人生を送っていない」映画を観ていて、どこか他人事のように感じてしいた自分。そして、地元・茨城への言い知れぬ感情。その2つが重なる。受賞作『ブルーアワー(仮)』は、都内の映像会社に勤務する33歳の女性が主人公。あることがきっかけで、"大嫌い"な地元・茨城に帰郷することになる。子供の頃に思い描いていた「正しい大人」になれていないことを自覚しながらも、家族との溝やしがらみにうんざり。やっぱり田舎は嫌いだ――。人生の夜明けなのか、日暮れなのか。そんなブルーアワーの中で生きる女性の機微を描く。箱田氏は、CMディレクターとしてこれまで数多くの女優を演出。麻生久美子、木村文乃、トリンドル玲奈、前田敦子、本田翼……表現が制約されるCMで、その一人ひとりと独自のやり方で向き合ってきた。そして、『この世界の片隅に』で"のん"の存在に心を激しく揺さぶられ、"ブルーアワー"の表現の場として選んだのが「映画」だった。エネルギーの源は、「自分が消費されること」。箱田氏に作品作りの喜びと思いを聞く。○にじみ出る"アレ"にみんな気づいている――今回の審査員特別賞は、もともと予定していなかった受賞枠でした。壇上でも戸惑っていらっしゃいましたね(笑)。詳細を聞けたので安心しましたけど、その時はぼやーんとした状態でした(笑)。喜んでいいのやら、何なのやら。手伝ってくれたみんなには、一応報告しました。「何かを受賞したよ」って(笑)。――審査員の鈴木京香さんがかなり長めのコメントをされていて、しかもなかなかの高評価でした。今までお話したことがなかったのですが、本当にありがたかったなと。他の方にコテンパンにやられていたら、壇上で泣いて帰っていたかもしれません(笑)。――映画を観ていると、作品によっては「自分とは別世界だから」と冷めてしまうことがある。何となく感じていたことを言い当てられた感じがしました。ありがとうございます。ちょっと形は違いますが、子どもの頃を振り返ると、図工の時間とかも同じような感情を抱いていたのかなと。私、すごく絵が上手だったんですよね。「子供らしい絵」が好きではなかったのですが、コンクールで受賞するのはだいたいそういう絵。私は小賢しい子だったので、「子供らしいってこういうことでしょ?」みたいに描いていました。個性があるってうらやましい。そう思いながら育ちました。その後、美大に入りますが、そこでは「個性を出せ」と言われる。個性って何だよ、と(笑)。「お前だけのオリジナリティを追求しろ」みたいに教えられますが、美術業界って狭いんですよね。村の中の住人が十年以上入れ替わっていないような状態。そんな村で生きるつもりはないんじゃい! と思い、広告の仕事をはじめました。広告業界はきっとひらけているだろうと思っていたんですが……おやおや? という疑問も芽生えます。行きたい方向に行き、会いたい人にも会える恵まれた状況でもあったんですが、興味があった映画業界も「もしや……」みたいな予感がありました。結局、個性やオリジナリティって何だろう、と。映画も広告も好きだから観たり勉強したりするんですけど……みんな本当は「気づいて」いるんじゃないのかなって。作り手側の狙いを。映画やCM業界じゃなくても、目に触れるものってそうやって気づかれているんじゃないかなって。滲み出る「アレ」みたいな感じで。感動させたい。観客の心を突き動かしたい。作っている側の人たちは、「もっとこうすれば届くんじゃないか」と日々作戦を練るんですけど、人ってそんなに簡単に手のひらを転がらないと思うんです。想像力豊かな人はこの世の中にたくさんいるはずなのに、狭く狭く落とし込もうとしているのは、作っている側の人たちなんじゃないかとすごく思います。○やっぱり映画はすばらしい――最近、心を突き動かされた映画はありますか?『この世界の片隅に』は、観てよかったと久しぶりに思えた映画で、すべてに対して愛を感じました。大々的に宣伝されることもなく、クラウドファンディングで制作資金を集め、ようやくお客さんに届けて、作品が口コミで広まっていく。最初はそういった背景を怪訝に思っていましたが……のんちゃんが本当によかった。あの内容と今の彼女の状況みたいなのが重なっていて。「ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて」というセリフがありますが、本当にそうだねと。きっと彼女自身が、そういうものを引きつけているんだと思います。私にとってあまりに好きな要素が揃いすぎていて。これをよしと言わずして、何をよしとするのだ! みたいな。我慢しようと思っていたんですけど、テアトル新宿近くの「かに道楽」の前で泣いてしまいました(笑)。――『ブルーアワー(仮)』も半分はドキュメンタリー。共通する部分がありますね。そうです。その方がいいのかなと。これを考えている時に映画を観たので、のんちゃんの影響はあったのかもしれないです。彼女の中でも何かが変わったはず。それって映画だからできることと言うか、映画はそういう力があるから、やっぱりすばらしい。そう思えた出来事でした。――アイデアはどのくらいの時期に浮かんだんですか?「映画を作りたいから考えよう」じゃなくて、いつかは形にしなきゃいけないと思っていました。それをどうやって描くのかはなかなか思いつかなかったんですけど。いいタイミングにこのコンペがあって、問いかけてみたら、みんなどう思うのかなと。そんなわけで、「らしい」感じの賞に収まったなと思います(笑)。――完璧な自己分析ですね(笑)。隙間産業です(笑)。●制約だらけのCMを演出すること――「映画監督になること」が目的ではない。「映画監督になりたい」ではないと思います。もちろん、作りたい気持ちはあるし、やってみたい気持ちはある。もともとは観るのが好き。でも自分が観てみたい作品がまだ作られていないから、作るしかない。今までの映像やそれ以前も、そういう発想で物作りをしてきたんです。誰かが代わりに作ってくれるんだったら、それでいいと思います。――働く場所はどこでもいい? CM、映画、ドラマ。何でもいいんだと思います。自分がやりたいことがあって、それを求めてくれる人がいて。「こういうものが観たい」と思うジャンルに携われていれば、それでいい。今それができるのが映画なんじゃないかと。それから、1つのことを突き詰めてやるというよりも、いろいろなところに足を置く方が自分としてはいいのかなと思います。――ちょっと抽象的な質問になるのですが、働く上での喜びって何ですか?人を描きたいとか、携わるものの何かを描ければいいとか、大きいところでいえばそうなんですけど、それでお金が動くことが大事。だから、私は自主映画は撮らなかったと思うんです。CMを撮っていると、「人を描くことが好きなんですね」と言われますし、「映画をやらないんですか」とも言われてきました。だからといって、自分でお金をはたいて、誰が観るか分からないショートムービーを作るの気持ちにはならなかった。それよりも、自分のアイデアに誰か乗っかってくれて出資してくれる、そういう流れの方が社会と関わって動かしている気がするんです。そうやって自分が消費されているのが好きなんだと思います(笑)。商材です(笑)。○だいたいのことはなんとかなる!――さきほど広告業界の話がありましたが、CMは制約だらけで表現の幅も狭いのでは?関わる人が多い分、いろいろな人がいろいろなことを言うのが広告です。「すごく困ったことを言われた」「クオリティーが下がってしまうかもしれない」みたいな懸念を抱く方が多いんですが、それを好転させるのが監督のポジション。アイデアを出す訓練にはすごくなっていると思います。どんなに最悪なことや理不尽なことがあっても、それを乗り越えられるアイデアを出すことで、意外と安泰だと思っていた当初のプランよりも良くなることもあるし、これはこれで良かったなと思える時もある。アイデアを出していく喜びみたいな。守りに入ることはマイナスなことばかりじゃなくて、そこからなんとか形にするのはむしろチャンス。そう思うと……ちょっとかっこいいじゃないですか(笑)。時々、びっくりすることありますよね? 大人って本当に理不尽!みたいな。そんなこといっぱいあるけど、私は揉まれまくっているので。だいたいのことはなんとかなる!――なんだか励まされます(笑)。これからの映画作りにも役立ちそうですね。そうですね。結構ひどいことも経験してきたので(笑)。だいたいのことは受け流せます。「やられたらやり返す」精神です。○今しか描けないもの――『ブルーアワー(仮)』の主人公は、田舎育ちにコンプレックスを抱いた33歳。自分も地方出身なのですが、確かに上京したての頃はコンプレックスがありました。でも、年齢と共に薄れて、今では無くなってしまいました。脚本を書くタイミングで一番抱いていた感情でしたが、このコンペに出すと決めている時と今では、やっぱりちょっと変化しています。実制作に入って詰めていくとまた変化するかもしれません。でも、この感情の微妙なゆらぎは、私が40歳になったらできないことなのかなと。今しか描けないもの。キャストもそうなんですが、それが濃く出るといいなと思います。――誰を主役に据えるかは決まっているんですか。あの人が出てくれたら、みんな観たくなるんじゃないかぁと思っている人はいるんですけど、出てくれるかは分からない(笑)。――のんちゃんしかいないんじゃないですか?そうですね(笑)。映像作品は全てそうなのかもしれないですけど、「出ている人」がすべて。対「作品」、対「監督」、対「お客さん」に対して、どういう思いでそこに立っているのか。役者さんとの信頼関係というか、私は出てくださる人に対して、基本的にすべてを認めてあげたい。だからこそ、その人のことを好きになる。嫌いなところもあると思うけど、それも含めて好きになる。きっと、作品にも表れるような気がして。キャストのことを大事に思って作っている。それが伝わるような作品にしたいです。――役者さんとどうやって信頼関係を築いていくつもりですか。撮影期間中に何かをやるというよりも、脚本もその人に合わせて書き直していきます。その人がどういういきさつで今に至っていて、何が好きで何が嫌なのか。話し合って、一緒に作り上げていきたいです。○CM炎上の矛先は?――前田敦子さん、トリンドル玲奈さん、木村文乃さん。これまで、CMで数多くの女優を演出してこられましたが、そのあたりの経験は映画作りでもいかせるとお考えですか?CMの撮影は全然時間がなくて、現場で「初めまして」で、その日に「さようなら」なんてざらにあって。「女優の内面を引き出していますね」なんて褒めてくださる方もいますが、そんなの短時間でできるわけない(笑)!私すごくウザいんですよ。他の人はあまりやらないみたいなんですが、CMに出てくださる方に手紙を書くんです。自己紹介とお願いした理由、やりたいことなどを書いてお渡しします。事前に読んでもらえると、お会いした時のやりとりもスムーズです。手紙を読まない人は、それはそれで「そういう人なんだ」というのが分かる(笑)。瞬発的にコミュニケーションを取るタイプの方もいらっしゃいますからね。CMって目にすることが多い映像なのに、そんなに簡単に撮っちゃっていいの? と思ってしまいます。多くの人は「撮れればいい」となりがちですけど、最近、炎上問題も多いじゃないですか? リスクを背負うのはクライアントや出ている人なんですよね。私なんかはバッシングの対象にならず、クライアントさん、そして演者さんがディスられる。「作ったのは誰なのか」で追い込まれることもない。それっておかしいと思いませんか? だからこそ、本人にも納得してやってもらいたいという思いがあります。――映画では、CMよりも関わる日数が増えますね。手紙も書き放題です(笑)。本当ですね(笑)。本気でウザいと言われるかもしれません。■プロフィール箱田優子(はこた・ゆうこ)1982年2月9日生まれ。茨城県出身。2005年、東京芸術大学美術学部絵画科を卒業。同年、葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社。博報堂クリエイティブ・ヴォックスの出向を経て、2014年にAOI Pro.を退社。CluB_A所属となる。これまで、ジンコーポレーション・ミュゼプラチナム(トリンドル玲奈)、チョーヤ梅酒・さらりとした梅酒(大島優子)、パピレス・Renta!(麻生久美子)、森永乳業・MOW(木村文乃)、ハウスウェルネスフーズ・C1000(本田翼)、マイナビ・マイナビ転職(前田敦子)など、CMを手掛けた。
2017年06月10日