生理のときでも、バスや車で移動しなくてはならないこともあります。何事もなければいいのですが、経血の漏れやお腹の痛みでつらい体験をすることも……そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。部活の遠征で……高校生時代に部活の遠征で、バスで移動中のときのことです。その日は生理2日目……。私は比較的量が多い方でしたが、多い日用のナプキンをつけていたため安心していました。しかし、移動中にドバッと多く出る感覚に襲われて……。腰を少し浮かし「ナプキンに染み込んでくれー!」と、念じていたのですが、その努力も虚しくトイレ休憩で外に出たとき、チームメイトに「血!漏れてるよ!」と言われてしまいました。やってしまったと思いました。このとき以上に嫌で苦痛で災難なことはありません。(26歳/会社員)痛みで真っ青になってしまい……車で移動中、生理痛が重い方なのでずっと座っていると下腹部の痛みが強くなることがあります。痛み止めを飲んでもすぐに治るわけではないのですが、その日はじっとしていても痛みが強いままです。顔も真っ青になり脂汗が出てきてしまい、運転をしていた彼が心配して車を停めて、座席を倒してシートベルトを外して横向きにしてくれました。それで楽になったので、それ以降生理期間中に出かける際に痛みが強くなったときは、その都度お願いして車を停めてもらい、外を歩いたり横になったりしてずっと座った状態にならないようにしています。(32歳/パート)トラブルに備えて……生理のときの移動は、漏れや痛みで不安を感じることも多いですよね。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月13日夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?外出しているときにナプキンが蒸れてしまったり、体調の変化から突然出血が出てきてしまったりと、さまざまな症状が発生するケースもあるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。サドルに血が……!?自転車通勤できる距離の職場で働いていた時のこと。とある猛暑日、生理2日目にもかかわらず何を思ったのか白のパンツを履いてしまいました。退勤して家に帰ったら、パンツに思いっきり血がついており、サドルも血で黒くなっていてべたべたに……。汗をかいてしまったのかと思って気にしてなかったら大惨事になっていました。洗濯に出したら嫌がられたのは言うまでもありません。(30代/派遣)気絶!?生理が酷い時にフェスに参加した時の話。好きなアーティストが参加しており、会場の雰囲気につられて私も激しく動いていました。痛み止めを飲んでいたのですが、激しく動いたためか、途中から出血と痛みが酷くなり、夏の暑さも相まって冷や汗が止まらなくなって吐きそうに。そのまま、会場で軽い気絶をして周りを心配させてしまいました。それからは、生理が酷い時は薬を飲んでいたとしても、激しい動きは控えるようになりました。(23歳/学生)トラブルに備えて……生理には予測不能なトラブルが潜んでいます。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月12日お盆休み、長い休暇を利用して旅行や帰省に出かける人も多いですよね。そんな時に実は厄介なのが、長距離移動の際生理が被ってしまうこと……!そこで今回は、「夏の長距離移動で大変だった生理エピソード」をご紹介します。彼氏と帰省のドライブで……まだ高校生だったとき、彼氏だった社会人男性の車で、お盆休みの時期に遠くまでドライブに行きました。真夏だったので私は薄手のショートパンツで、中は下着と昼用ナプキンのみでした。腹痛もあって辛かったのですが、まだ若かった私は恥ずかしくて彼氏にも言うことができず、また彼氏も私が初めての彼女だったので生理というものもあまりわからず。しばらくしてお手洗いのためにサービスエリアに寄ったところ、助手席に敷いてあった黒い座布団に濡れた跡が。触ってみるとそれが経血であったことに気づきました。ドライブを一時中断、座布団を新しいものに替え、私も着替えを購入して再開しましたが、いまいち楽しめず……。それからは生理の時には厚手のパンツやスパッツを履いたり、長距離ドライブの時には夜用ナプキンを着用するようになりました。(31歳/主婦)トラブルに備えて……女性にとっては毎月の付き合いとなる生理ですが、長距離移動と重なるとつらいもの。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「夏の長距離移動で大変だった生理エピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月12日皆さんは、年に一度、健康診断を受けていますか?専業主婦やパート勤めの方の中には、健康診断を受けていなかった方も……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……昔から生理痛が重かったのですが、30代になった頃に経血量が増加。さらに、経血にドロッとした血の塊が混ざるようになりましたが、当時はあまり気にしていませんでした。専業主婦をしていた30歳後半に、友人に誘われて久しぶりに健康診断を受診。そこで、子宮筋腫が見つかりました。どんな治療を受けましたか?私の場合は筋腫が小さく、生理痛と経血量が気になる程度でとくに重い症状が出ていなかったため、鎮痛剤と低用量ピルを服薬して治療しています。健康診断を受けた病院でそのまま治療を受けました。世の女性陣へ伝えたいことは?お勤めされている方は、定期的に健康診断を受けられていると思います。健康診断を受ける機会が少ない専業主婦やパートの方などは「自分は大丈夫!」と思わず、年に1回は健康診断を受けて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『私もそうです。生理は普段からひどい方でしたが、ある時動けない程ひどい痛みで苦しみました。』『自分の身体のために、毎年定期検診を受けたいと思いました。』『場合によっては危険性が伴うということを初めて知りました。』『子宮筋腫で血の塊が出たりすることもあるのですね。勉強になりました。』と、さまざまなコメントが集まりました。1年に1回は健康診断を……重い生理痛と、経血量の多さは子宮筋腫が原因だったというKさん。健康診断を受ける機会が少ない専業主婦やパート勤めの方でも、パートナーの勤め先や自治体などに確認して受診してみると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月06日『経血の量が多い』そう感じたことはありますか?なかには、婦人科を受診したことでその原因が判明したケースもあるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Nさんの場合……20代の頃、生理の出血量が多く、タンポンを使わなければならないほどでした。たまたま読んだ雑誌に生理の特集があり「出血が多いときは婦人科を受診して」と、具体的な受診の目安が書かれていました。私の症状が該当していたため、婦人科を受診。その結果、チョコレート嚢胞であることがわかりました。どんな治療を受けましたか?まずは血液検査をして腫瘍の有無を確認してから、内診しました。初めての内診だったので、怖かったのを覚えています。生理の出血量を減らすためにピルを服用して治療していましたが、通院が大変でした。さらに、治療中に引越したため新しい病院を探さなければならず、口コミがない中で探すのにとても苦労しました。世の女性陣へ伝えたいことは?今は婦人科系の疾患について、情報が集めやすい時代です。少しでも異変を感じることがあれば、婦人科を受診することをおすすめします。若い女性はとくに婦人科に抵抗があるかもしれませんが、婦人科には若い女性から年配の女性までさまざまな年齢層の方が来ているので、構えずに受診してみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『経血の出血量が多いというのが「どの程度」なのか判断に困りますよね。人と比べることができないのもだからこそ不安になる要素があるなら早めの受診した方がいいと改めて感じました』『今まで生理に対する認識が甘かったのでもっと自分の健康状態に気を配り、変化に気づけるような習慣をつけようと思いました。』『つい「体質なのかな」と見逃しそうになります』など、さまざまなコメントが集まりました。早めの受診を心掛けるタンポンを使わなければならないほど、経血量が多かったというNさん。皆さんも何か異変を感じたときは、早めの受診を心掛けてみてください。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月05日生理が「いつもと様子が違う」と感じたことがある方もいるでしょう。なかには、朝起きたら大量の経血が漏れてしまっていた方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Wさんの場合……中学校1年のときに月経過多と診断されました。生理は小学校高学年で始まり、まだ間隔や量が一定しない時期でした。なので、若干多いくらいでは気にしていなかったのですが、その日は朝起きたらベッドが血の海でした。夜用のナプキンが限界に達し、吸収しきれない血が大量にあふれていたのです。起きようとしたら貧血でベッドから落ち、その音で母親が目覚めて様子を見に来ました。その日は学校を休んで様子を見ましたが、その後も夜用のナプキンが2時間もたないほどの出血が続いたので、これはおかしいと思い午後に婦人科で受診しました。どんな治療を受けましたか?ホルモンバランスの乱れだということで、しばらく薬を飲んで生理周期を調整することになりました。同時に週1回くらい通って造血剤を打つこともすすめられました。当時、私は治療内容をあまり理解していなかったのですが、今思えば、このときの薬は低用量ピルだったと思います。たぶん親も理解していなかったのではないかと思います。その後も定期的に通って薬をもらっていましたが、たまたま大学病院から来ていた先生の診察を受けた際に「この年代はみんなそうだし、そのうちリズムが整うから無理に治療しなくて大丈夫。造血剤もあまり意味ない」と言われて通院をやめました。その後はとくに問題はなかったので、治療方法の説明や本当に必要な治療かどうかをきちんと判断する力は、学生でも必要だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?気になることがあれば、我慢しないで病院に行った方がいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『夜用ナプキンを付けていても無意味なくらいベッドが血の海状態になってしまうこともあるなんて驚きました。』『ナプキンで吸収しきれないぐらいの出血って大変。病院へ行って正解!』『朝起きたらベッドが血の海はゾッとします。』と、さまざまなコメントが寄せられました。中には、生理痛がひどすぎて救急車で運ばれた人も自覚症状がある方は、我慢せずに一度婦人科で受診してみると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月03日経血漏れや経血シミなどで、生理中焦った経験はありませんか?なかには、暑い夏の日に車の中で不快感を覚えた方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。座席に血が……!生理2日目の暑い夏の日。出勤を車でしていた私は、その日激務を終えて車へ。仕事が忙しかったため、一度車の中で休もうと目を閉じ、仮眠を取りました。ふと目を覚ますと、蒸された車の中で汗ビッショリの私。不快感で「うわぁ……」と身体を起こしたところ、じわっとナプキン横から水分の滲み出る感覚。肌着までびしょびしょの汗に加えて、座席まで経血で染みていました。最低温度のエアコンをガンガンに効かせながら家に帰りシャワーを浴び終わったら、洗剤を片手に経血で汚れた座席を布でトントンしながら拭き取りました。今でも座席にはうっすらシミが残っています。(30歳/主婦)この経験から生理二日目は車の中で寝ないことと、生理中は脱水になりやすいので夏場はとにかくこまめに水分補給をして熱中症予防に気をつけるようにしています。体がほてってつらい人は、凍らせたペットボトル飲料をタオルにくるんで鞄に入れておくと、いざという時に頼りになります!他にもこんな話が!生理の悩みを彼に打ち明けると……中には、「生理痛がつらい」とデート中にがんばって彼に打ち明けるも、予想外の返答をされた人も……。生理は痛みだけでなく、こうした「なかなか理解してもらえないこと」もつらいですよね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月03日皆さんは、おりものや経血の状態をチェックしていますか?中には、おりものに異変を感じて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Nさんの場合……元々おりものが多い方ではありましたが、あるときポロポロとしたおりものが大量に出るようになりました。それに伴い、陰部に燃えるような痛痒さがあり「これはマズい!」と近くの婦人科を受診。その結果「腟カンジダ」と診断され、抗真菌薬などを投与してもらいました。不潔にするのはもちろんですが、洗いすぎても良くないとのことで、私の場合は石鹸でゴシゴシ洗いすぎていたことが原因だったようです……。どんな治療を受けましたか?病院では腟内錠を入れてもらい、あとは処方された抗真菌薬の服用と塗り薬で1〜2週間ほどで完治しました!市販のデリケートゾーン用の塗り薬もありますが、まずは専門の先生に診てもらうことが大切だと思います。婦人科系のトラブルは同性の方が相談しやすいと思うので、女医さんがいる病院を選ぶと良いのではないでしょうか?読者の感想は……『腟カンジダの病名は知ってますが、洗いすぎでもかかるとは知りませんでした。』(48歳/無職)『よく聞く病名、やはり、蒸れたりするのってあんまり良くないですね』(41/経営)『私もなったことがあります。洗いすぎてもダメとのことで、とても厄介なので気持ちが分かります。』(40歳/会社員)『名前は聞いたことがありますが症状まで詳しく知りませんでした。突然そんなに痒くなってポロポロしたおりものが出たらびっくりしますね!』(47歳/主婦)『恥ずかしさのあまり病院に行くのを躊躇して市販薬などで済ませようかと思っちゃいますが、しっかり診察を受けるのは大事だと思いました。』(39歳/会社員)と、さまざまなコメントが集まりました。婦人科で適切な治療を……ポロポロとしたおりものと陰部の痒みがあり、婦人科を受診したというNさん。皆さんも自身の身体に異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日通常およそひと月に1回訪れる生理。皆さんは、ご自身の経血量や経血の状態をチェックしていますか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……21歳の頃に子宮内膜症になりました。生理の経血量が多く、レバー状の塊が出ることも。さらに、性交痛もあったので婦人科を受診し、そこで子宮内膜症と医師から診断され衝撃を受けました。どんな治療を受けましたか?検査では内診と超音波検査がありました。軽い子宮内膜症とのことで、ピルを処方されました。私は話しやすい女医さんがいる病院を選びました。初めて行く病院は、事前に口コミなどを調べることも必要かと思います。子宮内膜症は、経血量が多かったりレバー状の塊が出たりします。もし「何かおかしいな?」と感じることがあれば、口コミなどを見て相談しやすそうな婦人科を探し、受診してみることをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『私もレバー状のものがでます。すごくお腹が痛くて疲れ果てます。』(42歳/自営業)『私のパートナーも苦しんでます。本当に大変』(41歳/経営)『なかなか異常に気付きにくいし、相談しにくいことなのでそのままにしがちですが、異常に気づいた時はすぐに病院に行った方がいいとわかりました。』(39歳/会社員)『少し生理が重い体質なのかな、と見過ごしてしまいそうですね。』(47歳/主婦)と、さまざまな声が寄せられました。異変を感じたら婦人科へ……経血量の多さやレバー状の塊が出ることが気になり、婦人科を受診したというSさん。皆さんも経血量や経血の状態に異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月31日全国で栽培されていることから、通年市場で販売されている、レタス。サラダや炒めものなど幅広い料理に使えるため、安値の時期に丸ごと1玉購入し、徐々に消費する人もいるでしょう。レタスをモリモリ食べたい人におすすめなレシピを、全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のTwitterアカウント(@zennoh_food)が紹介していました!レタスを大量消費できるレシピが?同アカウントいわく、レタスを大量に消費したい時は、コールスロー風にするのがおすすめなのだとか。半玉のレタスを1cm幅に刻み、小さじ3ぶんの1の塩を振って5分置いてから水気を絞ります。カニカマなどの具を加え、好みの量のマヨネーズ、調味酢を入れて混ぜれば、あっという間に完成です!レタスが塩でしんなりとするため、かさが減り、モリモリと食べることができます。3枚目の画像のように、好みでマスタードを入れてもおいしいそうですよ。包丁のみでサッと作れるので、レタスをたくさん消費したい時はもちろん、献立に1品足したい時にもよいでしょう。冷蔵庫にレタスがある人は、ぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年07月25日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……20代後半に市の助成で子宮がん検診を受けたとき、初めて子宮筋腫があることを知りました。特に症状がなかったため様子見となりましたが、30代後半になると経血量が増え、貧血もひどくなりました。ここ数年婦人科を訪れていなかったことを反省し再検査を受けると、子宮筋腫が増えていて、なおかつ大きくなってることが判明しました。どんな治療を受けましたか?治療の選択肢としては、閉経まで鉄剤を服用する対処療法と筋腫自体を取る方法がありました。私の場合、鉄剤の錠剤が体質的に合わず、筋腫を取る方法を選択。疑似的に閉経状態にする薬を1ヶ月半飲んで筋腫を小さくし、その後腹腔鏡手術で取り除きました。世の女性陣へ伝えたいことは?まずは何か違和感があれば婦人科で受診することをおすすめします。子宮筋腫の治療について、私は最終的に筋腫だけを取る方法を選びました。手術後、経血量が減り、かなり楽になりました。生活の質には大きな影響を与えるので、自分の子宮の状態を把握し、適切な対策をすることが大切です。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮筋腫に気づいたきっかけは、貧血と経血量の増加でした。初期の段階では自覚症状がないことも多いので、定期的に婦人科検診を受けることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月24日経血量は人それぞれ違うもの。少しくらい多くても、それほど気にしていないという方もいるでしょう。でも、もしかしたら女性特有の病気が潜んでいる可能性も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Hさんの場合……日常的に立ちくらみがしたり、床が揺れるように感じたりすることがありましたが、それほど気にしていませんでした。毎月の生理の2〜3日目は自分でも驚くような出血で、月経過多用の生理用品を利用していたのですが、それでも粗相をしてしまうことが多くなっていました。そんな折、会社の健康診断で子宮筋腫が見つかり、かなり大きいと言われました。貧血症状も出ていたので早急に対応するようにと言われ、手術を受けました。どんな治療を受けましたか?こぶしサイズの筋腫があったので「早めに摘出するように」と言われました。しかし、貧血症状がひどくこのままでは手術できないと言われ、まずは貧血の改善を優先して鉄剤の服用を行いました。その後、貧血が改善されたので、摘出手術を受けました。世の女性陣へ伝えたいことは?病気は早期発見・早期治療が肝心であり、そうすれば自分も早く楽になれます。産婦人科と聞くと抵抗感があるかもしれませんが、ぜひ定期的な受診をおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。辛い症状があるときは早めに婦人科へ立ちくらみや経血量が多かったのは、子宮筋腫が原因だったというHさん。Hさんは摘出手術を受け、症状が改善したようですね。皆さんも、定期的な健康診断を心がけ、辛い症状があるときは無理をせず婦人科医に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月19日みなさんは生理期間中、服に血がついてしまっていたことはありますか?生理中だということをつい忘れて、漏れていることに気づかずそのまま過ごしてしまった人もいるようで……。そこで今回は、累計再生数4,000万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「【生理】白い服で失敗した経験ある?」をご紹介します。※再生回数は2023年6月13日時点の情報です。きっと大丈夫……?帰宅してみると……この漫画に読者からは……『生理のこと忘れるとか私はぜったいにない!どんだけ忙しくても頭から離れない。』『昔工場で働いてたとき、本当に同じような事があったわ。』『翌日に言わずにそのときに言ってほしい!』と、さまざまなコメントが寄せられました。体調の変化に気付きやすい空間を仕事中や何かに没頭しているとき、自分が生理中だということを忘れてしまうときありますよね。周囲も体調すぐれなそうな方に声をかけてあげたり、トイレに行きやすい環境を作ったりして、生理中の体調の変化に気づきやすい空間になると安心ですね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)■作画:まきうちまきえ
2023年06月14日毎月訪れる生理での不調につらい思いをしている方もいるでしょう。生理痛や頭痛など、いろいろな症状が出て悩んでしまいますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私の場合は子宮筋腫と診断され、現在経過観察中です。10代の頃から生理になると、日中でも大きな夜用ナプキンをしなければならないほど経血量が多かったです。生理痛に関しては、始まってからの3日間は頭痛や腹痛や怠さでかなりつらかったです。ただ、これが普通で他の女性も同じように苦しんでいると思い、病院に行こうとは考えませんでした。社会人になってからは多かった経血が急に少なくなり、生理期間も以前は1週間も続いていたのに、2~3日で終わるようになりました。生理痛は相変わらずあったのですが、あるとき経血が大きな塊となって出てきていることに気づきました。仕事中はなかなかトイレにも行けなかったので、タンポンをするようになりました。しかし、タンポンをしても経血の塊は普通にでてくるので、初めて病院に行ってみようと思いました。どんな治療を受けましたか?治療に関しては、子宮筋腫が見つかったときにお医者さんから、「ピルを飲みながら生理期間の調整や経血量と生理痛を緩和するようにしていくか、摘出手術をするか選択してください」と言われました。仕事は休めないものの、ピルには抵抗があり返答に悩んでいたところ、「とりあえず定期的に検診にきてもらう経過観察にしますか」と提案され、経過観察を続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?「自分は大丈夫」「みんなも同じ」という考えは捨てて、少しでも「いつもと違うな」と思ったら、すぐ医療機関で受診するとよいと思います。何もなくても定期検査を受けることも大切だと思います。婦人科の病気は女性特有のものなので、なかなか人に相談できないかもしれません。しかし、ときには勇気をもって誰かに相談したり、実際に病院へ行ったりすると安心できるのではないでしょうか。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。「いつもと違う」と感じたら早めに婦人科へ経血量の多さや塊は、子宮筋腫が原因だったというDさん。Dさんは、手術や服薬もなく経過観察を続けているようですね。生理が重くつらいときは「自分は大丈夫」と我慢せずに病院へ行ってみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月11日毎月の生理痛や経血量に悩まされる女性も多いでしょう。生理中の不調はストレスにもなりますし、不安になることもあるでしょう。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……30代後半、生理痛が酷く経血量も多かったです。精神的に落ち込みむ症状もあり、婦人科で受診すると月経前症候群との診断。またセカンドオピニオンとして他の病院で詳しい検査をしてもらったところ、結果「子宮筋腫」が見つかりました。筋腫は大きくなかったのでしばらく様子見することになりました。どんな治療を受けましたか?その後、主治医から「筋腫は大きくないが位置が悪いため、手術した方がよい」と言われ手術をしました。2泊3日の入院で済み、その後は生理痛も緩和されて手術をしてよかったと思います。大きな病院の方が検査も詳しくて、結果も早いです。世の女性陣へ伝えたいことは?仕事も休みにくくて大変ですが、仕事と治療を両立させる方法はあります。頑張って下さいね!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。我慢せずに早めに婦人科へ重い生理痛や精神的な落ち込みは、月経前症候群と子宮筋腫が原因だったというEさん。Eさんは、手術により生理痛も緩和されたようで本当によかったですが、日々の生活もあり、検査や治療も大変なもの。しかし、ご自身のためにもつらいときは我慢せずに、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月10日血の繋がりがない人は「家族」と呼んではいけないのでしょうか?家族の誰とも血の繋がっていないことに戸惑い、長年抱えてきた本音を打ち明けた人も……。今回は、大人気YouTubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」の創作漫画動画『血の繋がっていない家族』の中から、今後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!本音を打ち明け……血の繋がりのない両親に金銭的負担をかけられないと、大学進学を諦めたタチバナ。しかし、血の繋がりはなくとも、家族全員がタチバナのことを本当の家族のように思っていることを知って……?家族の思いに涙……無事に大学へ進学……ここでクイズです!自分の希望と亡き父の願い通りに工業大学に進学したタチバナ。大学卒業後、タチバナはどのような道に進んだでしょうか?ヒントは、そもそもタチバナは鉄工所で働く継父に憧れて、大学進学を目指しており……。卒業後の進路は……?正解は継父の会社に就職した継父の鉄工所に就職し、姉と弟と一緒に働き始めたタチバナ。家族の誰とも血の繋がりはありませんが、本当の家族のような絆で結ばれ、幸せに暮らしていくのでした。こんなときどうする?一時は家族と距離を置いていたタチバナですが、自分の居場所が見つかってよかったですね。タチバナが本音をぶつけたことによって家族の絆が深まりました。こんなとき、皆さんだったらどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月10日生理の経血量は、「多いのかな」と思っても人とは比べにくいもの。つい「こんなものだろう」と放置してしまう方も多いでしょう。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。「しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」Oさんの場合……元々生理が重く、30代になるとさらに経血量が増え、足から力が抜けるほどの脱力感を覚えていました。「人間、30歳を越えるとこんなにガタが来るのか」と思っていましたが、年に一度の健康診断で子宮筋腫が発覚しました。元々経血量が多く、血の塊も毎回当然のようにあったので、自分が異常とは感じておらず、病院に行くこともなく発見が遅くなりました。どんな治療を受けましたか?健康診断を受けた病院では手術ができなかったため、大きい病院を3つ紹介していただきました。その際、看護師の友人にどこがいいのか聞いて選択しました。知り合いに病院関係の方がいるとおすすめの病院を教えてもらえるので、聞ける方は聞いてみるといいと思います。治療は筋腫が大きかったため、ホルモンを抑える注射から始めて、筋腫を小さくして半年後に手術しました。腹腔鏡手術ができるギリギリの大きさまでしか小さくならなかったようで、手術の説明を聞くたびにお腹に開ける穴の数が増えていき、最終的には4つの穴が開きました。術後は尿道カテーテル(尿を出す管)が取れるとすぐ退院となり、あとは経過観察でした。世の女性陣へ伝えたいことは?治療を受け、出血や生理痛などが和らぎ、前よりも楽になりました。婦人科の診察が恥ずかしい、怖いと感じるのならば、まず女性同士で生理について話してみるのもいいかもしれません。私は術後、友人や同僚と生理のことを話し、改めて自分の生理が異常だったと気づきました。もっと早く自分の生理の異常に気づいていたら、治療費はもっと安くなっていたはずです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。定期的な健康診断を……生理が重く経血量が多かったのは、子宮筋腫が原因だったというOさん。Oさんは自分の経血量が異常なことに気がつかず、健康診断で子宮筋腫が見つかりました。皆さんも、自覚症状がなくても定期的な健康診断を心がけてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月07日生理のとき、トイレに入った際は経血モレをしていないかチェックをしたあと、トイレの経血汚れもしっかり確認していた私。しかし……きちんとチェックしたつもりが!? 小学生の息子と実家に帰省息子の春休みの直前。在宅で仕事をしている私は困っていました。仕事が立て込んでしまい、小学1年生の息子の面倒をみながらでは、とても納期に間に合わない!と。 そして、 そうだ、母子で実家に帰省して、家事育児を助けてもらうのは!? 私の仕事は、ノートパソコンとインターネット環境があれば、実家でも問題なし。ちょうど生理の日程とかぶりそうだけど、仕方ない! と思い立ち、実家の両親からOKをもらい、子どもと2人、1週間ほど実家に帰省させてもらうことにしました。 予想通り! 久々の帰省は生理とともに久しぶりに帰省した私と息子。息子はじいじ、ばあばと再会できて大喜びです。少しして、近所に住む5歳の甥っ子が、息子と遊ぶために実家にやってきてくれました。私はというと、ぴったり生理になってしまいブルーな気分に。実家とはいえ、布団、トイレ、お風呂を汚さないか心配になりました。 そんな中、両親に息子の面倒をみてもらい、私は仕事に全力で集中することに。仕事の合間に行くトイレも、仕事に追われていて落ち着いてできません。久々の実家ということもあり、気も緩んでいたところはあったと思います。 このときも、慌ててトイレを済ませた私。水は流しましたが、しっかり流れているか確認することをすっかり忘れていて……。 そのとき事件が起きたのです。 トイレにおばけ!? おびえる甥っ子!仕事に追われていると、甥っ子の「ぎゃー!!!」という悲鳴が! 場所的にトイレからのようでした。私は、慌ててトイレに走り……。 私「どうしたの!?」甥「トイレにおばけが!!」私「え? おばけ!?」 おびえる甥っ子をなだめながら、私がトイレのドアを開けると、そこには……!便器の中に経血付きトイレットペーパーが!! 一瞬で私のものだと気づきました。 「えっ! なんで! 流したはずなのに」私は恥ずかしくてパニックに。後々わかったのですが、実家のトイレは水の流れる勢いが弱く、ちゃんと流せていなかったようなのです。 おばけだとおびえる甥っ子。そこに、騒ぎを聞きつけた息子と両親もやってきてしまいました。そして、息子も「おばけ!?」と大騒ぎ。 ばあば(母)「どうしたの?」息子「おばけだって!」私「何でもないよ!」「これはおばけじゃないよ、すぐ流すね!」甥「早くやっつけて!」 となんと大騒動に……。焦った私はなんとか水を再度流し、経血で染まったトイレットペーパーを流すことができたのでした。その間、甥っ子は私にしがみついて隠れていました。 後に話を聞くと、どうやら甥っ子は、最近保育園で「トイレに血まみれのおばけが……」という怖い話を聞いたそう。それで経血で染まった便器の中を見て「トイレのおばけだ!」とビックリしてしまったそうなのです。 普段、自宅のトイレに慣れてしまっていることもあって、実家のトイレの水の流れる勢いが、あんなに弱かったとは……と恥ずかしくなってしまったのと同時に、いつもならきちんと流れきるのを確認しているのですが、仕事に焦っていたこともあってしっかり確認しなかったことを深く反省しました。そして何より、怖がらせてしまった甥に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 生理のときはどんなに慌てていても、トイレットペーパーが流れたか確認するべきだと改めて感じました。甥っ子くん、あのときは本当にごめんね! 著者/宇佐美にこ作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年06月06日2人目を出産後、経血量の多さと貧血からくる体のだるさがひどく、医師に相談のうえミレーナを装着しました。装着時に多少の違和感はあったものの、経血量は激減! そしてひどかった貧血も軽減されたので、活力を取り戻すことができました。ただ、ミレーナの有効期間は最長5年。4年が過ぎたころ、交換について考えていた際……。 交換時期がやってきた私の中で、5年というのは長いようであっという間でした。4年が過ぎ、交換を考え始めた際「交換しないとな」と思いながらも、「交換時期ってあくまで目安みたいなもので多少は誤差があるのでは?」と軽く考えていました。 しかし生理時、経血量がミレーナを入れる前に戻りつつある状態に。自分の中でもミレーナの効果が薄れていることは明らかでした。そして、満5年まではまだ日数はありましたが、早めに交換することを決意したのです。 え? なんでダメ?交換といえど、費用は安いものではなかったのでまずは夫に相談することに。夫にミレーナを交換したいことを伝えたところ、二つ返事でOKしてくれました。 しかし数日後、夫から「やっぱりミレーナは許可できない」と言われたのです。夫はインターネットでミレーナのことを改めて調べたようで、その際「避妊に効果がある」というところばかり目につき、私が「避妊目的でミレーナを入れたい」と言っていると思ったようなのです。 「避妊目的なんて怪しいだろ。男と遊びたいのか?」と私にとってはハテナが浮かぶ主張ばかりされてしまって……。 私の場合は経血量の多さ、貧血など生理時の症状に悩まされて装着しました。そのことは最初にミレーナを入れた際に伝えていたはずですが、夫としては「一度ミレーナを入れたことで、私が悩まされていた生理症状は完治した」と思っていたようです。だからこそ、次にミレーナを入れるのは「避妊目的」だと感じたのだとか。ミレーナには交換期間があること、外せば効果が薄れることを夫は知らなかったのです。 夫の言い分にどっと疲れてしまいましたが、私は夫に「ミレーナには交換期間があり、外したり、効果がなくなれば、以前あった貧血症状がまた表れてしまう。そして有効期間は最長5年のため交換の必要があること」を伝えました。しっかり話したことで、夫にはようやく納得してもらえ、その後、無事にミレーナ交換をすることができました。 ミレーナに対する奇異の目夫に「避妊目的ではないか」と言われた際、思い出したことがあります。以前、ママ友と話しているときに「ミレーナを装着して体がラクになった」と話をしたことがありましたが、その際も、なぜか避妊目的であることばかりが注目されて……。 ママ友たちからは「もう子どもは作らないんだ?」「進んでるね~」「夫婦で仲が良いんだね~」というようなズレた反応があったのです。私がミレーナを使用するのは、「夫とセックスがしたいから」と捻じれた解釈がされてしまったようでした。 ミレーナは月経困難症や月経過多に効果があると認められているのに、同じ女性でも「避妊目的」のほうに目がいきがちなことに少し悲しくなりました。そして、例え避妊目的であったとしても、カップルが安全にセックスを楽しむことは決して悪いことではないと思います。ママ友たちの反応に、モヤッとしたことを覚えています。 私はミレーナ2周目でQOL爆上がり中です。過去の私のように、生理でつらい思いをしている方はたくさんいると思います。だからこそ、つらいのは当たり前ではなく、症状の軽減や解決のためにさまざまな選択肢を検討していいのだと言いたいです。そして、ミレーナに関する正しい知識が広がり、ミレーナを選択する人が傷つかなければいいなと願っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ミレーナの避妊効果は100%ではありません。性感染症予防のためにもコンドームの使用を推奨します。 著者/天木 みみ作画/加藤 みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年06月01日みなさんは生理期間中、服に血がついてしまっていたことはありますか?中には、白い服を着ていたときに血が付着してしまった人もいるようで……。そこで今回は、累計再生数3,500万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「【生理】白い服で失敗した経験ある?」をご紹介します。※再生回数は2023年5月26日時点の情報です。きっと大丈夫……?帰宅してみると……この漫画に読者からは……『高校生時代に白いズボンが制服のところで働いてたら、汚れに気づかなかった私に、女性社員が連携して着替えさせてくれて車で送迎もしてくれた』『中学生の頃、生理用品を持ってなくてトイレットペーパーで代用したら体操服に血がついていて恥ずかしかった』実際に生理が漏れてしまった経験のある方もいるようですね。周りの人を頼って……大丈夫だと思っていても、気づかぬうちに服に血がつく可能性がある生理期間。体調がすぐれないときは周りの人に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができるかもしれませんね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:まきうちまきえ
2023年05月28日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ帝王切開の出産をしたことでママ友たちに嘲笑された経験から、主人公は「次は経膣分娩で産みたい」と強く思うようになる。そして数年後、第2子を妊娠し、帝王切開術後でも経膣分娩ができる病院を探すのでした。■陣痛を待つ日々■陣痛はあるものの進まないお産希望の経膣での分娩。ですがなかなかお産が進まず、ついに…。次回に続く「帝王切開ってかわいそうなの?」(全9話)は12時更新!本記事はあくまで筆者に寄せられた体験談です。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2023年05月26日皆さんはバスや電車を利用していて、困った経験はありますか?今回は大量の荷物で席を占領する乗客に、年配女性が反撃した話を紹介します。イラスト:ぬゆの大量の荷物で席を占領する男性主人公が電車に乗ったときのことです。大量の荷物で、左右の席を占領している男性の乗客がいました。初めは空席が目立っていた電車内でしたが…。年配女性が思い切った行動に出る出典:lamireだんだんと乗客が増え、ついには満席になります。しかし立っている人がいるのにもかかわらず、男性が荷物を移動させる様子はありません…。すると、ある年配女性が男性を見て「私はこういうの許せないの!」と宣言し、席の荷物をすべて男性の膝の上に乗せて隣に座ったのです!男性は突然の出来事にポカンとしてしまうのでした。年配女性の行動にスカッと!男性には今後周囲の状況も配慮して電車を利用してもらいたいものです…。年配女性の思い切った行動にスカッとするエピソードでした!※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月23日血の繋がりがない人は「家族」と呼んではいけないのでしょうか?家族の誰とも血の繋がっていないことに戸惑い、両親に遠慮して進学を諦めようとする人も……。今回は、大人気YouTubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」の人気の漫画動画『血の繋がっていない家族』の中から、今後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!進学しないと打ち明け……血の繋がりのない両親に金銭的負担をかけられないと、大学進学を諦めたタチバナ。「誰の子でもない」「これ以上迷惑かけるわけにはいかない」と、家族へ本音を明かして……。タチバナの本音に継父は……ここでクイズです!この後、タチバナは継父の言葉に涙することに。一体、継父からどんな言葉をかけられたでしょうか?ヒントは、ずっと一人で悩んでいたタチバナの心を楽にするような言葉で……。どんな言葉だった……?正解は「俺たちは家族だ」本当の家族だと思っていなかったのは、タチバナだけだったのです。その後、大学を卒業したタチバナは、姉弟と一緒に継父の会社を手伝いながら充実した日々を送るのでした。こんなときどうする?家族に自分の本音を伝えるのは、なかなか勇気がいりますよね。タチバナが思いを打ち明けたことにより、家族が本音で話し合えました。こんなとき、皆さんだったらどうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月19日皆さんは、おりものや経血の状態をチェックしていますか?中には、おりものに異変を感じて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Nさんの場合……元々おりものが多い方ではありましたが、あるときポロポロとしたおりものが大量に出るようになりました。それに伴い、陰部に燃えるような痛痒さがあり「これはマズい!」と近くの婦人科を受診。その結果「腟カンジダ」と診断され、抗真菌薬などを投与してもらいました。不潔にするのはもちろんですが、洗いすぎても良くないとのことで、私の場合は石鹸でゴシゴシ洗いすぎていたことが原因だったようです……。どんな治療を受けましたか?病院では腟内錠を入れてもらい、あとは処方された抗真菌薬の服用と塗り薬で1〜2週間ほどで完治!世の女性陣へ伝えたいことは?市販のデリケートゾーン用の塗り薬もありますが、まずは専門の先生に診てもらうことが大切だと思います。婦人科系のトラブルは同性の方が相談しやすいと思うので、女医さんがいる病院を選ぶと良いのではないでしょうか?婦人科で適切な治療を……ポロポロとしたおりものと陰部の痒みがあり、婦人科を受診したというNさん。「膣カンジダ」が原因だったことがわかり、適切な治療を受けて無事に完治したようですね。皆さんも自身の身体に異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月17日通常およそひと月に1回訪れる生理。皆さんは、ご自身の経血量や経血の状態をチェックしていますか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……21歳の頃に子宮内膜症になりました。生理の経血量が多く、レバー状の塊が出ることも。さらに、性交痛もあったので婦人科を受診し、そこで子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?検査では内診と超音波検査がありました。軽い子宮内膜症とのことで、ピルを処方されました。私は話しやすい女医さんがいる病院を選びました。初めて行く病院は、事前に口コミなどを調べることも必要かと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮内膜症は、経血量が多かったりレバー状の塊が出たりします。もし「何かおかしいな?」と感じることがあれば、口コミなどを見て相談しやすそうな婦人科を探し、受診してみることをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。異変を感じたら婦人科へ……経血量の多さやレバー状の塊が出ることが気になり、婦人科を受診したというSさん。軽い子宮内膜症との診断が出て、適切な治療を受けることができたようですね。皆さんも経血量や経血の状態に異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月16日年に一度、健康診断を受けている方も多いのではないでしょうか?専業主婦やパート勤めの方の中には、健康診断を受けていなかった方も……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Kさんの場合……昔から生理痛が重かったのですが、30代になった頃に経血量が増加。さらに、経血にドロッとした血の塊が混ざるようになりましたが、当時はあまり気にしていませんでした。専業主婦をしていた30歳後半に、友人に誘われて久しぶりに健康診断を受診。そこで、子宮筋腫が見つかりました。どんな治療を受けましたか?私の場合は筋腫が小さく、生理痛と経血量が気になる程度でとくに重い症状が出ていなかったため、鎮痛剤と低用量ピルを服薬して治療しています。健康診断を受けた病院でそのまま治療を受けました。世の女性陣へ伝えたいことは?お勤めされている方は、定期的に健康診断を受けられていると思います。健康診断を受ける機会が少ない専業主婦やパートの方などは「自分は大丈夫!」と思わず、年に1回は健康診断を受けて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。1年に1回は健康診断を……重い生理痛と、経血量の多さは子宮筋腫が原因だったというKさん。健康診断で婦人科の疾患が見つかるケースもあるようです。健康診断を受ける機会が少ない専業主婦やパート勤めの方でも、パートナーの勤め先や自治体などに確認して受診してみると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月14日生理痛や出血量には個人差がありますが、あまりに症状がひどい場合は婦人科を受診することもあるでしょう。しかし、いつまで経っても症状が改善しないと不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Eさんの場合……30代前半の頃に経血量が増え、いつものナプキンでは追いつかないほどになりました。ある日意識が遠のくほどの生理痛があり、救急車を呼ぶか救急でやっている病院を探すかであたふたしたことがあります。近くの婦人科を受診し、超音波検査をしてもらったところ子宮内膜症、子宮筋腫でした。その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することになりましたどんな治療を受けましたか?最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。最初の病院できちんと相談していたため、スムーズに紹介してもらうことが出来ました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理で「いつもと違う」と感じたら、すぐ婦人科へ行くべきです。そして治療に疑問を感じたら正直に先生に相談すること。私のようにきちんと相談していたからスムーズに治療することができました。最初は恥ずかしいことがあるかもしれませんが、治療を終えて日が経てばもうそんな恥ずかしさは忘れてしまいます。「何か違う」と思ったらすぐ相談を重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症・筋腫が原因だったというEさん。Eさんはスムーズに適切な治療を受けられる病院を紹介されましたが、これは主治医と良好な関係を築いていたからです。疑問がある場合は主治医にどんどん質問してください。必要であればセカンドオピニオンを検討したりしても良いかもしれません。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋 裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月11日YouTubeでも人気の整体院院長4月20日、血流を改善してさまざまな不調を改善しようという新刊『1分で血流はよくなる! 1分のかんたん体操で不調がスッキリ解消!』が発売された。著者は柔道整復師で鍼灸師、京都市北区にある等持院駅前整体院院長の塚田真也(つかたしんや)氏であり、同氏のYouTubeは登録者数約11万人である。A5判、128ページ、発行はGakken、定価は1,540円(税込)となっている。1分体操・1分ツボ押し・生活習慣・食事整体院の院長として「血流を改善すれば不調は解消する」をモットーに施術してきた塚田真也氏だが、数年前「異型狭心症(安静時狭心症)」だと診断される。自らの体において、自分自身のための血流改善生活を始めることになり、あらためて「健康は血流がすべて」だと実感したという。薬がなくても血流は改善できると確信している同氏。たとえば、高血圧では血圧を下げる薬が処方されるが、それらは血管を拡張することによって血圧を下げるものが多い。もしも、血管を拡張できるほかの方法があれば、薬は不要になるかもしれない。ストレス、抜けない疲れ、不眠、腰痛、肩こり、首こり、冷え、むくみ、高血圧、肥満、生理痛、頻尿、抜け毛、便秘、乾燥肌などにも血流が関係しているとしており、新刊では、「1分体操」や「1分ツボ押し」などの血流を改善する方法を紹介する。また、生活習慣や食事についてもくわしく解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『1分で血流はよくなる! 1分のかんたん体操で不調がスッキリ解消!』 ‐ 学研出版サイト
2023年04月25日昔から経血量が多かった私。そのため、学校やアルバイトがある日は、夜用ナプキン、それも多い日用を常に着けていました。しかし、それでも漏れてしまうこともあって……。そんな私が高校2年生のときに冷や汗をかいたお話です。 ワクワクの工場見学!この日は、同学年の生徒全員でお菓子工場の社会科見学へ行きました。いつも机に向かって授業を受けるのとは異なり、クラスのみんなで課外授業をおこなうのは非日常的。私自身、ワクワクしてこの日を心待ちにしていました。 しかし、こんなときに限って生理が被ってしまいました。生理3日目で、2日目ほど経血量は多くないものの、長時間のバス乗車に加え、見知らぬ土地へ。 「工場でナプキンを替える時間はあるかな……」と、いろいろと不安でした。「何事もありませんように……」。そう願いながら、私はバスに乗り込みました。 バスの中でそわそわバスの中では、友だちと会話を楽しみつつ、やはり経血が漏れていないかが気になります。「もし漏れてバスの椅子につけちゃったら……」と、落ち着きません。「今日はタンポンを入れておけばよかった……」「ナプキンをさらに重ねておけばよかったかな……」と、友だちの話が入ってこないぐらいの不安感を抱いていました。 何度もおしりを浮かせたり、おしりに手を入れて経血が漏れていないかを確かめていたほど。当時の私は生理を打ち明けることに恥ずかしさもあったため、周囲に自分が生理だと気づかれないよう、私は平然を装うことに必死でした。 やっぱりダメだった…約1時間ほどかけて工場に到着。すぐに私はトイレに行きたかったのですが、団体行動を乱すことは許されず、ナプキンの確認ができないまま工場案内に。「どこかでトイレに行けるのかな……」と、不安感が大きくなり、この時点で工場見学どころではありませんでした。 そして工場を一周し、座って工場長さんからいろいろとお話を聞かせてもらう時間に。30分ほどで終わり、ようやくトイレ休憩に入りました。 「やっと替えられる」。そう思って席を立つと……なんと椅子が真っ赤に汚れていたのです。慌ててすぐに椅子に座り直した私。周囲に不思議がられていましたが、自分の経血で汚れた椅子を見せるのは恥ずかしく、動けずにいたのです。 「どうすれば……」と、後悔し、頭を抱えたのは言うまでもありません。 結局、先生に「どうしたのか」と聞かれ、事情を説明。工場のスタッフさんも駆け寄ってきてくれて、謝罪をしました。私がトイレに行っている間に、椅子はきれいに掃除をしてくれたようです。 もちろん、私のスカートも経血で汚れてしまっており、スカートを折って誤魔化しました。工場見学ということでみんな制服を正しく着こなしていたため、私ひとりだけスカートの丈が短くて浮き、より一層恥ずかしい思いをしてしまうことに……。 そんな中、気を利かせて女性スタッフさんがやさしく「大丈夫ですよ」と、何度か声をかけてくれて救われたことを覚えています。そして、この一件で、長時間トイレ休憩に行けないような予定があった場合は、あらかじめ誰かに「トイレに行きたい理由」を話しておいたり、タンポンを入れたりすることが必要だなと反省しました。 著者/花山 花子作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年04月18日生理中、お風呂で体をゆっくりと温めたいけれど、経血の漏れが気になりゆっくりできないという方も多いのではないでしょうか?浴槽から立ち上がるときや体を拭いているときなど、漏れてしまうこともありますよね。癒しであるお風呂が、ストレスになることも……。そこで今回は、日本初の使い捨て月経ディスク「MORALA」をご紹介します!生理中の入浴もOK!?「MORALA」は、日本で生まれた、国内製造販売の生理用品です。子宮口に装着するので、そのままお風呂に入ってもOK。経血の漏れを気にせず、ゆっくりと入浴できます。「子どもと生理の時お風呂に浸かれない」「パートナーと入浴できない」などお悩みの方にはぴったりかもしれません。「MORALA」の特徴「MORALA」は、なんと最大12時間つけっぱなしで使用可能。ですので、交換頻度も少なく持ち運びもかさばりません。入浴時に交換すれば、就寝時の漏れの心配もなく、ゆっくりと朝まで眠れます。また、空気に触れないので、ムレやかゆみ、匂いを軽減。『タンポンの匂い』が苦手な方にも良いのではないでしょうか。使い捨てなので衛生的で使いやすく、旅行や災害時の備えとしても活用できます。いくら便利でも、デリケートゾーンに使用するものは安心して使用できるものを選びたいですよね。その点、「MORALA」は、日本の医療グレード素材を使用。製造・素材ともに日本国内産で、一般医療機器届出済みの生理用品なんだとか!材料は、ポリエチレンとエラストマーのシンプルな2素材、BPAフリーとなっています。実際に使った人の声MORALAを販売している株式会社MONA companyに寄せられた、使用者の声をご紹介します!「子どもとお風呂に入るときに、お風呂に一緒に浸かれるのがとっても嬉しいです!!」(20代/主婦)「今までナプキンしか使ったことがなくて、初めは怖かったです。しかし、思っていたよりもスルッと入り、ナプキンではかぶれてかゆくなることもあったので、快適すぎました!!!」(20代/主婦)「ランウェイを歩くとき、指定された服しか着られません。漏れやナプキンのズレがとても気になります。服に響かないので、水着やお風呂での撮影も不安なく迎えることができそうです」(40代/モデル)皆さん、この使い捨て月経ディスクの魅力をとても体感している様子ですね。もっと快適に!生理痛を和らげるためにも、体をゆっくりと休ませるためにも、経血を気にせずゆっくり入浴できると嬉しいですよね。株式会社MONA company代表の向井桃子さんも、MOREDOORの取材に対し『“生理だから”と諦めてしまうことのない生活を送ってもらえたら』と商品へこめた願いを話してくれました。生理中のストレスが少しでも軽減できれば、生理期間をもっと快適に過ごせるかも。日本初の生理用品、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年04月01日