皆さんは、パートナーの発言にモヤっとしたことはありますか?今回は「晩御飯ができていないことにキレる夫の話」とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:西村晩御飯の支度中に…夫と幼い息子と暮らしている主人公。ある日、夫が「疲れた〜腹減った〜」と言って、仕事から帰宅します。このとき、主人公は急いで晩御飯の支度をしていました。夫が「まだ晩御飯できてないの?」と聞かれ、主人公が「うん…」と答えると…。なんと夫は主人公に大激怒してきたのです。夫が大激怒!?出典:CoordiSnap主人公はもう少しで完成することを伝えますが…。夫は許してくれず、おもちゃが片付いていないことや洗濯物が干しっぱなしのことを指摘。さらに晩御飯ができていないことに、夫は「主婦失格だろ!」と言ってきたのです。主人公は「ごめん…」と謝りますが、夫の怒りは収まりません。自信を失くした主人公が黙り込んでいると、子どもと風呂に入っていた義母が「何様のつもりよ」と言って登場。どうやら、晩御飯が遅れてしまったのは義母が居座っていたからでした。風呂場で夫の文句をすべて聞いていた義母。その後、義母が「嫁は育児と家事、義母の相手で疲れているのよ」と一喝してくれたのでした。読者の感想義母が居座っていると、うまく家事が進まないでしょう。そんな中、義母が主人公の味方でいてくれることはありがたいです。夫が仕事で疲れていることはわかりますが、家事や育児も大変ですよね。(30代/女性)晩御飯ができていないだけで、夫に「主婦失格」と言われることはショックだったと思います。義母の言葉には救われますが、夫にはもう少し思いやりの気持ちを持ってほしいです。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年03月01日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言<自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃>専業主夫なのに家事もせず、妻の貯金を勝手に乱用!?→ダメ夫に制裁を!新婚の主人公。マイホームを購入するために、夫と協力して貯金をしていました。そんなある日、夫が旅行のパンフレットを眺めていたのを見つけた主人公。「今はマイホームのために節約を…」と夫に伝えると、夫は「あ、それは…」と言い…。「両親にプレゼントした旅行のパンフレットだから」と言いました。勝手に…!?出典:モナ・リザの戯言そんなことは一切聞いていなかった主人公は、驚いてどこからお金を出したのかと聞きました。すると夫は、信じられないことを言ったのです。問題さあ、ここで問題です。マイホームのために節約しているなか、両親に旅行をプレゼントした夫。そのお金の出どころとは?ヒント主人公は思わず夫を怒鳴りました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「夫婦の貯金」でした。マイホームのための夫婦の貯金を勝手に使ったという夫。そんな夫に主人公は思わず怒鳴ってしまいます。しかしその後も、夫は勝手に貯金を使ってしまい…。そんななかでも、主人公はコツコツと貯金をし、家計をやりくりします。そして、なんとかマイホームを建てることに成功したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月01日熱4歳の長男が発熱して保育園をお休みしたときのことです。私が仕事を休んで看病しました。2日目は夫が「俺が仕事休んで、長男を見ているよ」と言ってくれたので、夫に任せて私は出勤。とても頼もしいと思ったのですが、現実は違いました。帰宅後にわかったのはありえない夫の行動だったのです……。 熱を出した長男と留守番の夫普段は保育園に通っている長男が、朝に38度台後半の熱を出したことがありました。幸い、その日は私が仕事休みだったため、長男を病院に連れて行き、インフルエンザなどの感染症の検査をしてもらいましたが、陰性。 翌日は私も夫も仕事でしたが、夫が「明日は俺が仕事休むよ」と言ってくれたので、私は仕事に出ることにしました。長男の熱は解熱剤を使ってもすっきり下がらず、翌朝も37度台後半……。 帰宅後に知った衝撃の事実夫に長男をお願いして私は仕事に行き、15時ごろに仕事から上がり家に帰ると「ばぁばが来てくれて、おもちゃ買ってもらってファミレスも行ってきたよ」と、夫の発言にびっくり。 私が「お義母さんが来るのは全然構わないんだけど……。朝も熱があったよね?保育園も休ませてるのに、何で連れて行ったの?」と聞くと、夫は「午後には平熱に下がってたし、元気だから大丈夫かなと思った」と言ったのです。 私は「日中に熱が下がっても、夜にまた上がるって長男によくあるパターンだし、大人でも午前中に38度近くあって午後から出かけるって体つらくない?休ませてあげてほしかった。それに周りの人にもうつしてしまうかもしれないし」と伝えると、夫は「軽率な行動だった、ごめんね」と言いました。 結局その夜長男は熱をぶり返し、翌朝も下がらず、その姿を見た夫は「昨日外に連れ出さなければよかった……」と反省していました。たまたま週末で仕事も保育園も休みだったのでよかったことですが、夫との育児の価値観の違いに気付けた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな
2024年02月29日私の夫は旅行が好きではありません。家族旅行をしようと提案しても、まったく乗り気ではないため、私はある作戦を考えて……。 旅行が好きじゃない夫夫と娘と3人で暮らしている私。娘にはいろいろな体験をさせてあげたく、家族そろっての旅行をしたいなと考えていました。けれど、夫は「旅行はあんまり好きじゃないんだよね」と言い、家族旅行を拒否してくるのです……。 どんなに説得しても「行きたくない」と言うため、夫に理由を聞いてみると「旅行の準備と帰ってきたあとの荷解きが面倒くさい」「旅行中にトラブルが発生したら大変だから嫌」と言われました。「そういうのも旅行の醍醐味じゃん!」と、私は熱弁してみたものの、夫は聞く耳を持ってくれませんでした。 しかし、どうしても娘に旅行の経験をさせたいと思った私は、夫に内緒でプチ旅行の計画を立てることに。 夫に内緒で…ある日、夫が出勤したあと、最低限泊まれる荷物を持った私は娘と一緒に電車に乗りました。行き先は、夫が勤務している都内の会社近くです。夫の会社近くには、娘が楽しめる場所が充実しているため、夫の仕事が終わるまで遊びつくすことができ、娘と遊んでいる途中で、私は近くのホテルを予約しました。 そして、夫の仕事が終わるころに会社へ迎えに行った私たち。夫を見つけるやいなや、「おかえり~!今からみんなでホテルに泊まるよ!」と伝えました。そもそも、私と娘が会社まで迎えに来ていることに驚いている夫だったので、ホテルに泊まると言われて「え?!これから泊まるの?!」と軽くパニック状態に。 そんな夫を連れて電車に乗り、予約していたホテルへ到着。道中もずっと「なんで急に……?」と困惑していた夫でしたが、いざホテルに入ると「いい部屋だね!」と目を輝かせ、娘と一緒に大はしゃぎしていました。ホテルでの夜ごはんや大浴場など、家族3人で楽しく過ごすことができ、プチ旅行の計画を強行突破してよかったです。 遠出をするような旅行ではありませんでしたが、ホテルに宿泊するという非日常を家族みんなで味わうことができました。娘がとても楽しんでくれていたので、夫も旅行に対して前向きな気持ちになってくれています。夫が面倒だという旅行のもろもろは、私がカバーしてこれからも家族の思い出を増やしていけるよう旅行の計画を立てていきたいです。 著者/花山 花子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月23日40代後半くらいから、尿のキレが悪くなったと感じるように。しっかり拭いても、下着に少しシミが付いてしまうのです。尿漏れまではいかないし、いつもではないのですが、下着のシミが不快で気になっていました。シミ予防のため、使い捨てのおりものシートを使う日が多くなり、それが今では毎日に。ただ、毎日着けるのは不経済だし、肌トラブルも心配。そんなとき、思い出したのは……。下着のシミ予防に布ナプキンが良い!?以前、友だちが使い捨てのナプキンでデリケートゾーンがかぶれたことがありました。でも、布ナプキンに変更したらかぶれなくなったと言っていたのを思い出しました。布ナプキンとは、使い捨てではなく布でできた生理用ナプキンのことで、布を何層か重ねて作られています。友だちの話を聞いて布ナプキンに興味を持っていたのですが、生理のときに使って洗うことを考えるとハードルが高く、使用するまでには至りませんでした。それが尿のキレが悪く、下着のシミが気になるようになったとき、シミ予防のために布ナプキンを使ったらどうかと思いついたのです。生理と違って、尿のシミだけなら洗うのも簡単だし、洗って何度も使えるならリーズナブルだと思いました。それに布ナプキンはオーガニックコットンガーゼなど肌にやさしい布を使用していることが多く、通気性も良くて、毎日着けても肌トラブルが回避されるのではと思いました。布ナプキンにも多い日、普通の日などの種類が布ナプキンについて調べてみると、いろいろな種類があることがわかりました。生理の多い日用、普通の日用、軽い日用、おりもの用などがあり、重ねてある布の枚数が違ったり、防水シートが入っていたりするようです。また、形や大きさも用途によってさまざま。私は下着のシミを予防するためなので、2〜3枚重ねの比較的薄いものから試してみました。いかにも生理用ナプキンという形(生理用ナプキンの羽付きみたいな形)では洗濯して干すとき恥ずかしいと思い、ひし形に近いものにしました。おりものの汚れや、少しの尿のシミは薄い布ナプキンで大丈夫ですが、やはり量があると下着ににじみ出てしまいます。次に4枚重ねの少し厚いものにしてみました。今度は着け心地が少しゴワゴワしますが、にじみ出るのはだいぶマシになりました。厚い物でもふんわり着け心地が良い物もあるようです。本当にたくさん種類があるので自分の好みのものを探すのも楽しいです。私はお風呂で手洗いしていますが、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っているという人もいます。洗濯機で洗ってもすぐに傷むことはないようです。布ナプキンにポケットが付いていて、そこにカイロを入れて温めるというものもあります。使った友だちの話ではじんわり温まり、冷え性が改善されたとのことでした。私も今後チャレンジしたいと思っています。布ナプキンは値段もデザインもさまざま布ナプキンは生協などの通販でも見かけますし、ネットで布ナプキンと検索すれば、たくさんの通販サイトがあります。天然コットンなど素材にとことんこだわった物やデザインがかわいい物など、見ていてどれにしようか本当に迷います。私はフリマアプリで探しました。手作りの布ナプキンだと正直品質はどうなの?と思いましたが、たくさんの方が出品されていて、値段も質もさまざまでした。いくつか買い求めましたがどれも値段相応であり、満足のいく品物でした。かなりリーズナブルな物もありました。まとめ気になってはいたけれど、使ったことがなかった布ナプキン。実際に使ってみて、使い捨てナプキンに比べて洗うという作業が少し面倒ではありますが、天然素材の布ナプキンは通気性も良く、着け心地がよく、かわいいデザインの物を使うと気分も上がります。更年期で気分が暗くなりがちなときに、毎日使うものに気をつかうことで前向きな気持ちにもなれました。肌にも環境にもお財布にもやさしい布ナプキンをこれからも使い続けていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/山川 結希子(50歳)大学生二人の母。閉経間近の更年期真っ只中! 心も体も不調を日々感じまくっていますが、人生100年を見据えて、ただいま生きがいを模索しています♪
2024年02月17日私はフリーのウェブデザイナーをしており、自宅で働いています。同い年の夫と結婚したのですが、結婚してすぐに夫が「仕事を辞めた」と突然退職し、以来、生活費は私が全額負担。それにもかかわらず、家事もほとんどしてくれません。締め切りに追われ、寝る時間を削って仕事をする私に、夫は「朝食はまだ?」と平然と話しかけてきます。そんな夫には怒りを通り越して、呆れる毎日です。 夫の真の顔を知らない義母ある日、急に仕事部屋の外から掃除機をかけている音が聞こえてきました。珍しく夫が家事をしていると思ったら、インターホンが鳴りました。玄関には義母の姿が。 私を見るなり、義母は「また息子に家事をさせて! あなたは息子のお金で、ずっと家でダラダラしているんでしょ!?」と私を責めてきました。実は、夫が無職である事実を義母は知らず、義母が訪問するときだけ夫が家事をするふりをします。 「息子に寄生するニートは不要!」と言われ義母には「家事は分担することになっているんです。私も仕事しているんで」と伝えても、少しも理解してくれません。そして一通り私に嫌味を言ったあと、2人は嬉しそうに外食へ行ってしまいました。 そしてまた次の週末、義母は家に突撃してきて「息子に寄生する嫁なんて不要よ!」「息子も、あなたみたいに金遣いの荒い嫁は嫌だって言ってるわ! あなたが出て行けば、私はここで息子と暮らせるのよ!」と言ってきました。 夫は私の知らないところで義母に悪口を言っていた様子。もう、我慢の限界です。 家を出た私がやったこと私は「わかりました。それなら、出ていきますね」と言い、準備しておいた記入済みの離婚届を渡しました。夫は思わぬ展開に焦っていた様子でしたが、義母に「早く書いちゃいなさいよ!」と言われ、その場で記入してもらいました。 そして荷物をまとめて家を出た私は、家賃や光熱費、夫のスマホ代など、私が支払っていた費用の支払いをすべて停止しました。私が稼いだ分の銀行預金をすべて引き出し、海外のリゾート地へ脱出。 妻に見放された夫の末路その後、義母から「カードが使えないんだけど、どういうこと!?」「電気・ガス・水道が止まったんだけど!?」と連絡の嵐。私は電話で、夫がずっと仕事をしていない事実と、生活費をすべて私が負担していたことを説明しました。広い家で息子と悠々自適な生活が送れると思っていた義母は、ショックを受けた様子。 私が家を出てから、会社に行くフリをして公園で時間をつぶしていた夫は、義母に詰め寄られてすべてを白状したそうですが、今さら私が戻るはずもありません。賃貸住宅の家賃の支払いができず、古くて狭いアパートに引っ越すことになったそうです。 その後、夫とは離婚が成立。今回の出来事を通じて、自分で自分を守るために、不当な扱いを受けた場合には断固として立ち向かうことが大切だと学びました。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月14日赤ちゃんのお世話と家事で、毎日てんてこ舞いの私。夫は協力してくれず、ワンオペの私は心身ともに疲弊しています。私が出産してから夫は飲み会が多くなり、朝帰りや外泊をするようになりました。なかなか寝てくれない娘に、私はすっかり参っていて……。夫も泣き声を聞いていると頭痛がすると、ぶつくさ言っていました。 私と娘が発熱したときは、風邪をうつされたくないと数日帰宅せず……。すこし夫に娘を見てもらい、私も横になりたかったのですが、その願いは叶いませんでした。 出産後から夫の態度が豹変当たり前ですが、娘は夫と私の子どもです。それなのに、夫は親としての責任を果たそうとしません。 協力してほしいとお願いしても、自分は無職の私と違って苦労が多いんだと威張ってきます。家事なんて誰でもできるのに、手伝えとは何事だと怒り出す始末で。挙げ句、私のことを寄生虫だと侮辱してきました。 あんまりな夫の態度に最初は落ち込んでいましたが、だんだん腹が立ってきました。日に日にひどくなる夫の言動に我慢できなくなり、行動を起こすことに。 ある日、私の携帯電話から夫に連絡を入れました。すると、速攻怒りの返信が届きました。「飲むのやめて帰ってこい?」「寄生虫の分際で何様だ?」夫の暴言は続きます。子どもと一緒に路頭に迷いたくなかったら俺に指図するな、立場をわきまえろ、ですって……。 「本当にひどいな。お前もう会社来なくていいよ」「は? 急になんだお前」やりとりしている相手が妻ではないことに、いつになったら気づくのでしょう。じつはこの返信、夫の上司が書いたものでした。やっと気づいた夫は、しどろもどろになりながら言い訳を並べましたが、すでに夫の素顔はバレており……。今さら繕っても遅いのです。 社内での夫の評価は…!?夫の上司の連絡先ですが、以前に私たち夫婦と上司で食事をした際に名刺をいただき、それを見て連絡を入れました。 妻の私をバカにして家族を大切にしない態度もそうですが、夫の会社での態度もあきれたものだったようです。部下に仕事を押し付け、自分は定時に上がってスナックやキャバクラで遊んでいたというのですから目も当てられません。 部内で1、2を争うトップ成績を誇っていた夫ですが、今回のことで上司からの評価はガタ落ち。なんだかスカッとしました。 そして私の気持ちも固まり、夫との離婚を決意。離婚届へのサインと養育費の支払いを要求しました。 新生活をスタートさせて…結局、寄生虫だったのは元夫のほうだったように思います。妻である私に家事も育児も押し付け、会社では部下たちに仕事を押し付けて……。自分はおいしいとこどりばかりをしていたのですから。 離婚してからも元夫は私へ復縁を求めてきました。私は再婚がそろそろ決まりそうだったので、丁寧にお断り。その事実が堪えたのか小さな声で私に謝罪をし、その後は連絡がこなくなりました。 私は今、やさしい夫とかわいい娘と穏やかで幸せな毎日を送っています。 ◇ ◇ ◇ 生まれたばかりの自分の子をかわいがる様子もなく、元夫の行動は理解に苦しみますが……。最後に謝ったということは、何か感じたことがあったのでしょうか。後悔することのないよう、振る舞いには気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月12日昔から嫁である私や娘を見下し、横柄な態度を取り続けている夫。そんなある日、私の父親が急死。慌てて実家に戻ろうとする私に、夫は「俺の世話はどうする」「嫁の仕事を放棄するなら離婚だぞ」と言い出したのです。仕事中の私のもとに、母から父の訃報が届きました。職場に説明すると、2週間ほど休みを取っていいとのこと。私は帰路を急ぎながら、夫に父の死と実家に帰る旨を伝えたのですがーー? 父の葬儀へ「こんないきなり実家に帰るなんて非常識だ!」「俺の飯!洗濯!掃除!まさか家のことは全部放棄するつもりか!?」と怒られたのです。父親を亡くしたばかりの私に対して、これはあんまりではないでしょうか。 「私は父のお葬式に出たいし、母と一緒にちゃんと弔ってあげたいの」といくら言っても、夫は聞く耳を持ちません。それどころか、「旦那様より亡くなった人の方が大事だと言うんだな」「俺に逆らってでも帰省するなら離婚される覚悟を決めろ!お前は誰の嫁なのか冷静に考えろ!」と言い出したのです。 私は夫の嫁である前に、父の娘です。こんな理解のない夫の嫁である必要なんてない。そう思った私は「それならもう離婚でいいです」と言って、夫との会話を打ち切りました。 今はとにかく父の葬儀に出たい。母のもとに行って支えてあげたい。そう思い、娘を連れて帰省しました。 いまさら離婚?2週間後――。 父の葬儀も無事終わり、ようやく自宅へ戻って来た私。リビングのテーブルの上には、記入済みの離婚届が置かれていました。そして夫からメッセージが。 「今更泣いて謝っても、もう遅いぞ!」「俺の言葉を無視して家事サボったから離婚なw」「もう離婚してますけど」「え?」 何かあればすぐに「離婚だ」と言って、私を脅していた夫。サイン済みの離婚届を渡されたことも一度や二度ではありません。私はそれを捨てずに取って置き、実家へ戻る前に役所に出しておいたのです。双方が離婚について同意しているのですから、問題はないでしょう。 夫は「葬式に行くななんてひどいことを言って悪かった」と謝ってきました。しかし、私がもう戻らならないときっぱり告げると、「今なら特別に戻って来ても許してやると言ってるんだ!」とまたも上から目線に。ますます私はこの家で夫と二度と住むことはないと決意を固くするだけでした。 夫がダシにしてきたものは「母親が地元に帰るなんて、娘はどうするんだ!」「かわいい娘がかわいそうだろう」と、今度は娘をダシにしてきた夫。 「娘なら、ずっと前から私とおばあちゃんと暮らしたいって言ってるけど? あなたは怒ってばっかりだから離れたいみたいよ」と私が返すと、夫は言葉も出ない様子です。そして、「待て待て待て!俺一人でどうやって生きていくというんだ!?」と大慌て。 今まで私に指示ばかりして、私にすべて家のことをやらせて生きてきた夫は、「見捨てないでくれ」「お前がいないと生きていけないんだ」と追いすがってきましたが、私は「でも私はあなたがいない方が生きていけるんです」と返しました。そして荷物をまとめて、娘を連れて実家へ向かったのです。 その後――。 弁護士さんを挟み、財産分与などの手続きを終わらせた私。今は実家で母と娘と、楽しく暮らしています。娘も以前より笑顔が増えた様子。 時々夫からは謝罪の手紙が送られてきますが、すべて無視してシュレッダーにかけて捨てるのみ。夫と離れたことで時間的にも心にもゆとりができたので、これからは娘の成長を見守りつつ、自分の好きなことにも時間を取りたいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月07日今回はLINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。料理に文句ばかり言う夫主人公は夫の健康を考えて、弁当に野菜を入れていました。すると夫は「この弁当はなんだ?」と野菜が入っており、唐揚げがなかった弁当に怒り始めます。主人公が夫の健康状態について指摘すると…。文句を言う夫出典:Youtube「Lineドラマ」自分の考えを曲げない夫出典:Youtube「Lineドラマ」ここでクイズこの後、夫が放った衝撃の発言とはなんでしょう?ヒント!夫は弁当を食べる気がないようです。今日の弁当は捨てる出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「今日の弁当は捨てる」でした。夫の衝撃発言に、主人公は「そんな」とショックを受けます。そして夫は「野菜を買ってくるお前が悪い」と主人公を責めるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年02月04日夫はまるで大きな子ども。時間も体調もすべて、妻である私に管理を任せてきます。私も仕事をしているので、夫のことばかり構ってはいられないのですが……。朝、何度起こしても起きなかったくせに、会社に遅刻しそうになると文句を言う夫。しかも朝の忙しいときにアレがない、コレがないと言うので、イライラしてしまいました。 私も仕事の準備があるので、自分のことはもう少し自分で管理してほしいと思っています。 いつかやると思ったけど…ついに問題発生!うちの夫は、片付けができません。人がやってくれると思うからなのかわかりませんが、私が家に帰るとドロボウが入ったような状態になっていることもしばしば。先日は出がけに財布がないと大騒ぎしました。 大事なものはどこに置いたか把握していると言いますが、財布や携帯電話を無くしたのは一度ではありません。 そのうち大変なことになるのではと思っていた矢先、その通りのことが起こりました。会社の重要な情報が入ったUSBメモリを、夫は失くしてしまったのです。慌てて仕事中の私に連絡してきましたが、心当たりがありません。 この事実がバレると相当困ることになると、夫はパニックになっていました。帰宅後にUSBメモリを探すことになり、「疲れた……」とぼやいたところ、夫は私が悪いと一喝。私の片付けが下手でこんなことになったのだから、私のせいだと責めてきたのです。 堪忍袋の尾が切れた私は…翌日になっても、USBメモリは出てこず……。夫はUSBメモリのことが気になりすぎて、仕事でミスをしたそうで。その怒りを私にぶつけようと、イライラ満載のメッセージをいくつも送ってきました。「お前のせいで仕事でミスしただろ?!」「お前の管理が甘いせいだ!」 「ミスはお前が無能なせいだろ」夫は私の携帯電話からの返信を見て、怒りをさらに増したようです。「誰が無能だこのクソ女……」そして上司にバレたらどうしてくれるんだと、また騒ぎ出しました。もう知っているんですけれど……。なにしろ、今の返信はその上司が私の携帯電話から送ったんですから。それを知った夫は、態度を急変させました。 じつは私、今日は仕事を休んでUSBメモリを探しをしていたんです。執念深く探したことが功を奏したのか、無事発見しました。なんと通勤途中の駅に、忘れ物として届けられていたのです。持ち出し禁止の品を外で発見したということは……、厳しい処分が下りそうです。 じつは今、夫の会社の会議室に夫の上司と一緒にいます。USBメモリを直接届け、この事実を上司に暴露したのでした。夫に理不尽に責め立てられ、我慢の限界に達してしまったので、このくらいしないと気が済まなかったのです。 内密にしてほしいと上司に相談すると…夫はこの件を内密にしてほしいと懇願したようですが、上司は拒否。私が探すことになった経緯から何からすべて、会社の上層部へ報告したそうです。夫に期待して重要情報の管理を任せたのですから、失望も大きかったようです。夫は上司に見放され、大きなショックを受けていました。 私はこれを機に夫との関係を見直し、離婚。別れることになって初めて、夫は私の存在の大きさ、やさしさに気づいたようです。お前がいないと何をすればいいのかわからない、ですって。その後、夫は会社から厳しい処分を受け、働く意欲がなくなって退職したと聞きました。自業自得ですね。 ◇ ◇ ◇ 相手に頼るのであれば、ギブアンドテイクで自分も相手を想って行動することが大切ですよね。一緒に生活する上で、お互いが気持ちよく過ごせる関係でありたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月31日私は、少し前に夫に不倫されました。実は数年前に夫の父も不倫をし、義理の母はとても傷つき、家族全員が嫌な思いをしたことがありました。そんな私のお話です。不倫に走った自分の父親を軽蔑していた夫私の夫は、不倫をした自分の父親のことを「おじいちゃんは死んだ」と、子どもたちに伝えるほどでした。しかし時がたち、今度は自分が父親と同じ不倫に走ったのです。義母からの思いがけない言葉にしかし、義母からは「耐えろ」と言われました。それが女のプライドなのだと……。私にはまったく意味がわかりませんでした。私との価値観の違いを痛感むしろ、不倫しても離婚せずにいてくれる「都合の良い女」と思われるほうが私にとっては耐えがたいからです。義母との考え方の違いに、私はただただ驚きました。まとめ「もしかすると、不倫は遺伝するのでは?」と思うこともありました。わが家には息子がいるので、絶対に不倫をするような子にならないように育てたいと思いました。それから、娘には男を見る目をしっかり養うように伝えようと心に決めました。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月31日私と夫は、30代の共働き夫婦です。ある日2歳の娘が熱を出し、保育園を休ませたときのこと。在宅ワークに切り替えた私は、その日休みだった夫に娘の世話を依頼。しかし、ささいなことをきっかけに「母親失格」とまで言われたのです……。 意外な人物の助言が夫を変えた! 私は夫に娘の世話を頼み、在宅で仕事を進めていました。しばらくすると、イヤイヤ期の娘の泣き叫ぶ声とオロオロする夫の声が聞こえてきます。昼12時ごろ、もう少ししたらお昼ごはんを作ると夫に報告すると、「熱がある娘を放置して、母親失格だな」と突然言われました。私は「八つ当たり!?」とカチンと来ましたが、それよりも「母親失格」という言葉に大きなショックを受けます。言い返す気力もなく、モヤモヤしたまま数日が経過……。 そんなある日、義実家へ遊びに行った際、娘が熱を出した先日のことが話題に。義母に看病したのかと聞かれた夫は、仕事がある私に代わってひとりで世話をした、と得意げです。すると義母は私を「仕事と家事・育児を両立するあなたは偉い!」と褒めてくれ、夫には「あんたが面倒みるのは当たり前」とズバリ。言いたいことをすべて代弁してくれた義母に、私は感動しました。 その後、夫は八つ当たりを認め、私に謝ります。今回は義母の言葉によって救われましたが、未解決のままだと夫とはすれ違っていたかもしれません。私はこの出来事をきっかけに、嫌な発言をされたときは自分の気持ちにフタをしないこと、そして夫が困りそうなことは先手を打って対策する必要があるということが大切だと気づいたのでした。 作画/Pappayappa著者:小山 うみ
2024年01月30日私は26歳の会社員です。昨年、4つ年上の夫と結婚して幸せに暮らしています。今日は夫と遊園地へ行ったのですが……。子どものようにスキップしながらジェットコースターに向かう夫。しかし、急に立ち止まり帰ろうと言うのです。そして、キョロキョロと辺りを見渡し警戒し「部長が遠くに見えた」と少し焦ったように言うのでした。外出先で知り合いに会うのが苦手と言う夫は、逃げるように帰宅しました。 久しぶりのショッピングが… 翌日、夫は残業で帰りが遅くなるということで、私は仕事帰りに実家に遊園地のお土産を渡すために立ち寄ることにしました。父と母とたわいもない会話をしながらくつろいでいると、父が誰かと連絡を取り出て行きました。不思議に思いながらも母とのんびりしその日は帰宅しました。それから数日後、母が懸賞で商品券10万円分を当てたらしく買い物に誘われたので夫も一緒に買い物へ。両親とは別行動をし、後で合流することにしました。夫と一緒にショッピングなんて久しぶりなので嬉しくてたまりませんでした。すると突然、背後から夫の名前を呼ぶ声が……。 突然の言い掛かりにあ然声をかけてきたのは見知らぬ若い女性でした。夫は女性を見ると、奇妙な声を上げて固まってしまったのです。その女性は私のことも知っているようで「一度お会いしたいと思っていたんですよ……」と言い睨みつけるのでした。続けて「あの、彼にストーカーするの辞めてもらえませんか? 彼もストーカーされてつらいと言っています。これ以上彼を追い詰めないで!」とおかしな発言をするのです。訳がわからない私は「私、この人の妻ですけど……」と言っても聞く耳をもちません。さらには夫に向かって「早く逃げて!このストーカー、危険よ!!」と叫ぶのです。 衝撃の事実が判明!言葉通り逃げようとした夫ですが、私の親に行く手を阻まれてしまいました。女性が私の親を夫の親だと勘違いしたようで「この人、ストーカーです! 彼と結婚しているなんて思いこむヤバイ女なんです!彼も困っていると言っています!」と訴えます。父が夫の関係を尋ねると「彼女です!」とキッパリ。何を言っても聞かないので、母が私と夫のフォトウェディングの写真や婚姻届けを提出した時の写真を見せるのでした。ようやく理解した女性は目に涙を貯めながら、深々と頭を下げてきました。その様子を見て母が「あなたも同じ被害者だよ!謝る必要はない」と言うのです。実は、夫の不倫に気づいていた父が調査を依頼し証拠を掴んでいたのです。中には、女性の親と夫が食事を楽しんでいる写真も……。 父と母は、「夫と結婚を望んでいることも知っているし、独身だと信じていることも知っている。だから、早く目を覚ましてあげないといけないと思ってここに呼び寄せた」と今日が仕組まれたものだったと公表。ただ謝るだけの夫に対し母が「結婚詐欺と不貞行為をしておいてごめんなさいですむわけがない」と一喝。その言葉通り、私は離婚を言い渡しました。 私をストーカー呼ばわりした夫の末路その後、女性は会社に騙されていたことを報告。肩身が狭く居場所がなくなった元夫は、会社を辞めざるを得ない状況となり退職するのでした。 人を簡単に裏切ることができる人なんて信用できません。2人を騙した結果、妻は離れ、不倫相手にも見放され自業自得です。今後は、信頼を失うことの大きさを肝に銘じて真面目に生活をして欲しいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月29日結婚後、義母の強い要請があったこともあり、私は仕事を辞めて専業主婦をしています。夫は勤務時間が特殊な仕事のため、私が職場への送り迎えをしていますが、これは専業主婦だからできることです。すると、次第に夫の要望はエスカレートしていったのです――。 そこまでしなきゃいけないの!?今年から釣りに目覚めた夫。しかし、朝が苦手で運転も嫌いな夫は、仕事だけでなく趣味である釣りの送迎も私に頼んできました。私は釣りに興味がないため、海まで夫を送って行ったあと近くの観光地を探してウロウロと別行動をとり、終わったら迎えに行くということで折り合いをつけることに。 ところが最近、夫が息子の友人のお父さんと釣り友になり、一緒に出かける仲に。すると今度は……。 午前3時や4時に出発して行くのですが「起こして欲しい」と言うのです……。 仕事で4時に出勤というならまだしも、遊びに行くときも私が起こすの?と納得がいかないまま渋々夫を起こしました。 さらに夫は「服出して~」「お茶用意して~」「おにぎり作って~」「見送ってくれへんの?」と、すべて私に頼んでくる始末。おかげで私は完全に目が覚めてしまい、早朝からバタバタしていたためか、一日を終えるころには疲れ切っていました。すると釣りから帰宅した夫が、私に「めっちゃしんどそうやん。どうしたん?」と一言……。これには呆れてしまいました。 夫の釣りブームが早く冷めることを願ってしまう今日この頃です。 ◇◇◇ 大人になって夢中になれる新しい趣味ができるのは、素敵なことですが、さすがにそのために午前3時や4時に起きなくてお手伝いをさせられるとなると、家族にとってはストレスですよね。旦那さんと話し合いの機会をもって、自分のことは自分でやるよう伝えていけるといいですね。 イラスト/きりぷち著者:倉坂ちさ
2024年01月26日私たち夫婦は共働きで、お金の管理は妻である私がしていました。私のお給料は貯金し、生活費は夫の給料で何とかやりくりの日々。夫には、夫の給料から毎月3万円を渡していましたが、夫は不満があるようで度々お小遣いを無心してくるようになったのです……。 夫の小遣い結婚する際、お金管理についてしっかり決めごとをしていた私たち夫婦。私のお給料は貯金へ、生活費は夫のお給料からやりくりすることにして、妻である私がお金管理を行っていました。 夫のお給料からは、毎月夫へのお小遣い3万円と私のお小遣い1万5000円も捻出していました。お昼は手作りのお弁当を持たせるなど夫にお金がかからないよう工夫していますが、夫は3万円では足りないよう……。「小遣いが足りない」「生活費でこれを買ってほしい」と常に不平不満をこぼしていました。 でも、これ以上渡すと夫の給料でのやりくりは危ういのです……。とはいえ、夫の不満を無視し続けることはできないと思い、自分のお小遣いは自分の稼ぎから出すようにして、だいたいいつも5000円ぐらい余るため、そのお金を追加で夫に渡していました。 しかし、夫の物欲は止まりません。お小遣いを多く渡した数日後、「これ(夫の物)を生活費で買って」と言ってきました。そのとき、私の中で何かがブチっと切れたのですー。 怒り心頭の私は「お小遣いから買いなさい!」とまるで子どもに言うように叫んで夫に説教。今回ばかりは許せませんでした。 その後ー。 しばらく機嫌の悪かった夫ですが、仕方なく自分の小遣いから出して購入したよう。 夫ともう一度話し合いの機会を設け、夫の小遣いを3万円から4万円に、私のお小遣いは1万円に減らすことで着地しました。特に欲しいものもないので1万円でも足りるのですが、夫のお金の使い方には今でも不満を感じています。 ◇◇◇夫婦間での金銭感覚のズレは非常にネックな問題ですよね……。なんとか着地したようですが、今後も定期的に話し合いを重ね、夫婦の感覚が少しでも近づいていくといいですね。 イラスト/ふくふく 著者:小林さつき
2024年01月25日私と夫の出会いは、元同僚・イツキさんの紹介でした。当時夫は、奥さんを事故で亡くしたばかり。慣れない家事をしながら小学生の一人息子を育てていました。息子においしいごはんを食べさせてあげたいからレシピを教えてほしいと言われたことをきっかけに仲良くなり、結婚に至った私たち。結婚後、私は夫と息子のサポートをするために仕事を辞め、パート勤務を始めました。しかしこの結婚、夫のある企みがあったようで……。こんなはずじゃなかった!!いざ一緒に生活を始めてみると、息子の性格の悪さに私は唖然としてしまいました。上から目線で呼び捨てなんて当たり前、口をひらけばお金の請求ばかり。何度か夫にも相談したのですが「母親になったんだから、自分で考えろよ」としか言ってくれませんでした。結婚前はあんなにやさしかったのに、入籍してからの夫はまるで別人のよう……。しかも、夫婦共有の口座に入金している私のパート代を勝手に引き出してしまうなど、金使いの荒さも気になります。 夫が仕事を辞めたワケそんなある日のこと、夫が突然仕事を辞めてしまいました。理由を聞くと、社長がうるさくてもう限界だったと……。 夫の会社の社長は私の元同僚のイツキさんで、私に夫を紹介した人です。私もよく知っているのですが、そんなに口うるさい人ではなく、どちらかと言えば部下を信じて仕事を任せ、困ったときにはサポートしてくれるので、誰からも好かれる人だったはず……。 とにかく詳しい状況を知るため、私はすぐさまイツキさんに電話をしました。 イツキさんは言いづらそうに、夫が同僚たちとうまくいっていないこと、仕事を選り好みすることに加え、部下を馬鹿にするような素振りも多く、まわりから浮いてしまっているという事実を教えてくれました。それに対してイツキさんが釘を刺したことで、今回の退職につながったようです。 私はATMだった?!イツキさんはまだ退職届を受理していないようで、最後のチャンスをくれました。私が夫を説得しようとリビングに向かうと、夫と息子の会話が聞こえてきたのです。 「ついでにババアも家から追い出しちゃおうぜ」と息子。「アイツ、そこそこ料理ができて家事もちゃんとやるし、ATMにすればいいんだよ! パート収入でも、ないよりマシだろ」と夫が息子をたしなめます。 さすがの私も、この発言は聞き逃せません。すぐさま荷物をまとめて家を出ました。私が家を出たことに気付き、夫が連絡をしてきたのは翌日のこと。離婚したいと伝えると「お前がいないと生きていけない」と歯の浮くようなセリフが飛び出します。 埒があかないので先日の会話を聞いていたことを告げると、夫もさすがに諦めたのか、離婚に応じてくれました。 堕ちるところまで堕ちた元夫離婚後、私はまた正社員としてバリバリ働くようになり、家を出て一カ月後には、縁あってイツキさんの会社の取締役に就任することが決まりました。離婚は残念でしたがやりがいのある仕事に巡り会えたので、気落ちすることもなく毎日を過ごしていたのですが、あるとき元夫から電話がかかってきました。 ひとまず出てみると、「お前、一体いくら稼いでんだよ……!」と、私の近況をどこかで聞いた様子。復縁を求められるかと思いきや、元夫から「金を貸してくれ」と懇願されました。なりふり構わない様子を察するに、仕事を辞めてお金に困っているに違いありません。あまりに情けない姿にがっかりしつつ、お金を貸すのは丁重にお断りしました。 こんな元夫でも子を持つ父親。どこかで心を入れ替えてほしいと願います。 家事や育児のために再婚相手を探していた夫。世の中にはそんな不純な理由で再婚相手を探す人もいるようです。一生のパートナーである結婚相手は慎重に選びたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月25日私の夫は、結婚する前は細かいことは気にしない大らかな人でした。どちらかと言うと、のんきな人だなと思っていたのですが……。私とは合わないかも…!?私は自分のやりたいようにやらないと嫌なタイプだったので、あまり口出しをしない夫とは相性が良いと思っていました。しかし、いざ結婚してみると細かくてしつこい! 仕事中でも、ほぼ毎日のようにLINEが来て「何しているの?」と聞かれることも……。さらには、キッチンやお風呂場、洗濯も洗剤は何を使っているのか? 洗剤はどうだとか言い始めたのです。あんなに穏やかだった夫が何にでも口を出し、全てを知りたがるようになったのです! 最近では、近所のおじいさんと話していたらヤキモチを焼かれ喧嘩になりました。こんなに大変な人だとは思いませんでした。 細かいことを言われたら喧嘩にならないように冗談交じりに「ママつらいわー」と言ったりして笑いながら注意します。あまりにしつこくグチグチ言われると精神的に負担ですが、普段は優しくて楽しい人なので面倒くさいと思ったら聞き流すようにして結婚生活を続けていきたいと思います。 作画/まげよ著者:堂本 晴
2024年01月25日日ごろワンオペで2人の子どもを育てている私。仕事が多忙な夫は、育児に割ける時間が限られています。そんなある日、育児参加があまりできていないことを気にしてか、夫がある提案をしてきて……? 夫からの突然の提案ある日、夫から「今度、平日休みを取ろうと思う。2人の子どもを連れて、電車に乗って野球を観に行ってくる」「お昼ごはんを食べてから家に帰る」と突然言われ、私は飛び上がるほど驚きました。 子ども2人を連れて外出なんて考えただけでも大変なのに……電車に乗って、野球を観て、さらにお昼も食べて帰ってくるなんて。そんなこと、この人本気で言ってるの? ーー思わずそう思ってしまいました。 日ごろワンオペで子どもたちを見ている私は、大変であろうことが容易に想像できます。しかし、普段からあまりワンオペを体験する機会のない夫は、事の重大さを理解できていないのかもしれません。 そこで、私は夫を気づかって「私も一緒に行くよ」と言いました。 「私も行くよ!」と言ったけれど…しかし、夫は私の申し出を頑なに断り、自分だけで行くから私にはゆっくりしてほしいと言うのです。子ども2人を連れて野球を観て、お昼ごはんまで食べて電車に乗って帰ってくるなんて、すごく大変なことです。きっと帰ってきたら夫は、疲労困憊で疲れているだろうと予想しました。 また、私自身も野球観戦は気分転換になりそうだから行ってみたい気持ちもあり、もう一度「私も行くよ」と言いましたが、それでも夫は私の申し出を断り、「俺だけで子ども2人を連れて行く」と言うのです。 友人の話を聞いて気づいた私は夫のことが心配であったのと、私も野球を観に行きたいという気持ちが満たされず、不満を抱きました。そんな中、後日この話を友人にすると、友人は「それは旦那さんからのプレゼントかもね」と言うのです。 「夫からのプレゼント? それ、どういうことなの?」と友人に詳しく聞いてみると、「日ごろワンオペ育児の大変さがわかるからこそ、たまには妻にゆっくりしてほしい、ひとりの時間を堪能してほしいという気持ちをこめたプレゼントなのかもよ?」とのこと。 私はまさか、夫からひとりの時間をプレゼントされたとは思ってもおらず、夫のねぎらいの気持ちにもまったく気がついていませんでした。 友人の言葉を聞いて感動した私は、夫からのプレゼントをありがたく受け取ることに。そして、いよいよ当日。夫は言葉通り2人の子どもを連れて、電車に乗って野球を観に行ったあとにお昼を食べて、ヘロヘロになりながらも楽しそうな顔で帰ってきました。 久しぶりにひとりの時間をゆっくり過ごせた私は、夫と子どもたちが帰ってきたとき、いつもより大きな笑顔で出迎えられたような気がします。夫には感謝の気持ちでいっぱいです。 著者/nanoka22作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年01月23日付き合っているときから「私にとって風俗は浮気と一緒」と伝えていたにもかかわらず、夫が交際中~結婚後も私に隠れて風俗を利用していたことが発覚。家事・育児が完璧で、出会って10年以上経った今でもサプライズプレゼントをしてくれるような夫が、まさか私をずっと裏切っていたなんて……。夫の過去の風俗歴が発覚ある夜、夫がスマホの画面を開いたまま寝落ちしていて、私が消してあげようと画面を見ると、なんと風俗サイト。夫を起こして問い詰めると、夫は「もう最近は行ってないけど、付き合っているときから結婚したあとも何回か風俗に行った……。本当にごめん。今、風俗サイトを見ていたのは、公開されてる風俗嬢の写真付き日記を、グラビアを見る感覚で見ていた」と。 私はショックで涙が止まらず、「今まで私が何度も『本当に今まで風俗に行ったことない?』って聞いたとき、あなたは『行ってない』って言っていたよね? 全部ウソだったの?」と、責め立てました。 リベンジ風俗を決意!私はその日から1週間、毎日泣いて過ごしました。さらに夜中に突然目が覚めたり、1週間で3kg近く体重が落ちてしまったのです。そこで私は、夫へのリベンジを決行しようと考えました。 私は夫に「私も女性用風俗に行っていいよね? 私、前から『あなたが風俗へ行ったら、私も行くよ』って言ってたもんね」と伝えると、夫は「本音を言えば、行ってほしくない。でも、俺も行っていたから、俺に止める権利はない」と答えたのです。私は、思い切って女性用風俗を予約しました。 女性用風俗、夫の反応は…?私が女性用風俗を利用した感想としては「こんなものか。やっぱり好きな人とじゃないと満たされないな」で、途中からはすごく夫に会いたくなりました。 夫に女性用風俗を利用したことを伝えると、夫は「自分のせいだから、◯◯を責めない……。でも、つらい」と声を上げて泣いていて、そんな夫の姿を見て罪悪感が募りました。 夫と2人で「今後は風俗やそれに準ずる店を利用しないこと」「性生活で不満があれば、まず話し合うこと」を約束しました。私が風俗を利用したことで夫を傷付けてしまったことは申し訳なかったですが、これで痛み分けだと思っています。 イラスト/ミロチ著者:鈴木 沙智
2024年01月23日妊娠して体調不良が続いた私は、悩んだ末に仕事を辞めました。私が専業主婦になると、夫は今まで以上に何もしなくなり……。私が体調不良で横になっていても、家事を手伝ってくれない夫。先日はゴルフクラブを磨けとまで言ってきて……。すこしワガママがすぎるのではないかと思います。私もなかなか断れないのですが……。 妊婦への理解がまったくない夫臨月の私は、ちょっと動くのもひと苦労。疲れやすく、横になる回数も増えました。しかし夫は妊婦に対して理解がなく、私が休んでいると不機嫌に……。妊娠を言い訳に家事をサボっていると言ってくるので本当に困ります。 私が妊娠後すぐに退職したことも、気に食わなかったようです。体調不良が続き、悩んだ末に辞めたのですが、夫はラクしたいがために早めに専業主婦になったと勘ぐったわけです。 そもそも妊娠・出産は命がけのことで、常にリスクが伴います。夫はそのことにまったく気付いておらず、母体を大切にする気持ちが芽生えないようです。逆に、自分が稼いでラクさせてやっていると大いばりで、自分が一番偉いと思っています。 ベビーベッドの組み立てなど出産準備もなかなか協力してくれず、週末はゴルフの予定でいっぱい。すこしは協力してほしいとお願いしても、ギャーギャーうるさいと言われ……。母親の自覚が足りないと、なぜか説教されました。 予定日より前に破水…そのとき夫は!?ある朝、私は破水。出産予定日まで日があったのですが、急きょ病院へ行くことに。しかし夫は私を残し、ゴルフに出かけたのです。 数時間後。夫の携帯電話へ何度も連絡を入れましたが、応答はなし。「何度も連絡するなよ」「ゴルフの邪魔すんな!」やっとメッセージを返してきた夫に、ガツンと言いました。「妻子の命よりゴルフ?」「二度と二人には会えないと思いなさいよ」夫に返信したのは、義母でした。 母子ともに大変な状態だったことが義母から伝えられると、夫はびっくりしたようでした。破水したのがウソだと思ったと言い訳しましたが、私がウソを付く必要はなく……。同じように思った義母に、やり込められていました。 これまで私たち夫婦がやり取りしていたメッセージを義母に見せたところ、おかしいのは息子のほうだと私の味方になってくれました。 夫との関係を見直した結果…義母は、私のいる病院へ夫を近づけないでくれました。退院した今は実家に帰り、子どもの世話をしています。 今までのことを考えると、夫はこの先何も変わらないだろうと思っています。最初はパフォーマンスとして家事や育児をするとは思いますが……。離婚が一番いい選択だと思い、決断。夫には子どもの名前と離婚の話し合いだけ伝え、連絡を断ちました。 今になって夫は、子どもが生まれるのを本当に楽しみにしていたと言いました。私にしたら、どの口が言っているのだと思ってしまいますが。以前、親になる自覚がないと私に説教した夫ですが、自覚が足りなかったのはどっちだったのでしょうか。 両家の両親に責め立てられ、夫は後悔と反省の日々を送っているようです。ですが、今となってはどうにもなりません。 私は実家で暮らしながら、仕事に復帰することも考えています。初めての育児で大変なこともありますが、両親の手助けもあってなんとかやっています。周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、生きていこうと思います。 ◇ ◇ ◇ 子どもの誕生を楽しみにしていたなら、妻のことを気遣ったり、ベビーベッドの組み立てを手伝ったりしてほしかったですね。夫婦は対等で主従の関係ではありません。お互いに思いやりをもって生活したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日皆さんは、隣人とトラブルになった経験はありますか? 今回は「他人の車を奪う隣人」にまつわる物語とその感想を紹介します。勘違いした隣人が…ある日、隣人から主人公のもとに「また新しい車買ったの?」と連絡がきます。夫が在宅ワークをしているため、お客さんの車が家の前にとめられていることがありました。その車を見て勘違いしていると気づいた主人公は、隣人に「うちのじゃないです」と説明。しかし隣人は「嘘つかないで」とまったく信じてくれないのでした。数日後、お客さんの車がなくなり困惑した主人公。すると隣人から「とめてあった車借りるわ」と衝撃発言をされます。何度「お客さんの車なので返してください!」と言っても、隣人は返してくれず…。結局隣人は車で事故を起こし、病院へ運ばれたのでした。しかし隣人は、事故を主人公のせいにして…。あんたのせいで…出典:Youtube「Lineドラマ」そのまま入院することになった隣人は「あんたのせいよ!」と責任を主人公になすりつけてきます。身勝手すぎる隣人の言動に、主人公は呆れ果てたのでした。読者の感想他人の車に勝手に乗って事故を起こすなんて、非常識すぎる隣人の行動に驚きです。駐車していただけで巻き込まれた車の持ち主が、一番かわいそうだと感じました。(40代/女性)主人公がいくら「お客さんの車」と説明しても聞く耳を持たなかった隣人は身勝手すぎると思います。事故を起こして病院に運ばれても、主人公のせいにする姿に呆れました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月19日医者である私の夫。とにかく激務で、ほぼ毎日病院に泊まり込んでいました。それなのにお給料は少ないようで、微々たる生活費しか渡してもらえません。実は夫が勤務する病院は、祖母が経営する医療法人の系列病院です。真面目に働く夫をもう少し評価してくれてもいいのにと思わずにいられません。夫のお給料だけでは生活が厳しく、独身時代の貯蓄を切り崩してまかなう日々が続いていたため、私は何か打開策はないか考えていました。私の提案を鼻で笑った夫そこで思いついたのが、お弁当を作って届けること。カップラーメンやコンビニ弁当中心の食生活では栄養面も心配なので、たまには手料理を食べてもらいたかったのです。 しかし、そんな私の提案を夫は鼻で笑いました。「医者の妻が病院に弁当を持ってくるなんて聞いたこともないし、理事長の孫がウロウロしていたらみんな見張られているような気持ちになるだろ」そう言われて、たしかにそうかと納得。むやみやたらに病院に出入りするのはやめようと決めました。 そのまま夫と顔を合わせない日々が続き、次第に気持ちまですれ違っていると感じるようになりました。そこで私は、もうすぐ誕生日を迎える夫のためにプレゼントを買いに出掛けました。誕生日くらいは帰ってくるはず。盛大にお祝いしたいと思ったのでした。 しかしその日の帰り道、駅の階段を踏み外してしまい、そのまま階段の一番下まで落下してしまいました。 階段から転落…!あまりの痛さにその場でうずくまっていると、しばらくして救急車が到着。かかりつけの病院はあるか? と聞かれ、私は夫のいる病院に運んでほしいと頼みました。 無事に病院に到着し、ひと通りの治療をすませた私は、とんでもなく豪華なお部屋に案内されてしまい、ビックリ……。理事長の孫ということで、気を遣わせてしまったようです。 急遽受け入れてもらった上にこの待遇では、他の患者さんに申し訳が立ちません。夫から伝えてもらおうと電話をかけました。 夫は「これから手術だから切るよ」だと素っ気ない対応……。私は、仕事が終わったら病室に顔を出してほしいと看護師さんに伝言を頼みました。すると看護師さんは不思議そうな顔をして「先生は長期休暇をとっていますよね?」と言ったのです。 夫は病院に泊まり込んでいるはず…休暇なんて初耳です。家を出るときには「気になる患者がいるから、しばらく泊まり込み勤務になる」と言っていたはず。 すべてを察した私は、離婚の準備を進めることを決めました。夫の身辺調査を依頼してみると、ビンゴ! どうやら夫は、病院内のスタッフと浮気をしていて、休暇をとって不倫旅行に出掛けていたのです。 これまで何度も長期休暇をとったり、私が嫌がるという理由で夜勤を断ったりとやりたい放題だった夫……。理事長の孫婿だと言うこともあり、誰も何も言わなかったようです。 その上、私に告げている以上に給料を貰っていて、不倫相手につぎ込むために中抜きされていたことも発覚しました。 不倫夫の行く末夫をこのまま野放しにするわけにはいきません。夫の休暇中が勝負! 私はすぐに家を解約すると不動産屋に連絡をし、早々に引っ越し。祖母には夫のおこないをすべて伝え、これからも医師として雇うか、能力だけで判断してほしいとお願いしました。 不倫旅行から帰ってきた夫は、私の荷物が丸々消えた家を見てびっくり! その後すぐに祖母から呼び出され、すべてを理解したようです。 ほどなくして私たちは離婚しましたが、夫は祖母に腕を買われていたこともあり病院に残ることになりました。しかし、理事長の孫婿という特別待遇を失った夫は、好き勝手休みが取れなくなったことに音を上げた末、自ら病院を去ったのでした。 人間性に難ありだった彼……。医者としての腕はあるようなので、何かのきっかけに身を立て直してほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月16日私の夫はひとりっ子です。義父は他界していて、結婚するまで義母と暮らしていました。私との結婚が決まったとき、義母を1人にするのは心配だろうと思って、私のマンションに義母も呼び、3人での暮らしをスタートさせました。幸い広いマンションなので、義母とも程よい距離感を保ちながら過ごせていたのですがーー。ある日、仕事から帰ると、リビングから夫と義母の楽しそうな声が聞こえてきました。私が会話に加わると、途端に2人とも無言に……。そのときはたまたま聞かれたくない話をしていたのかと思ったのですが、それ以来、挨拶をしても話しかけても、2人で申し合わせたように無視するようになりました。原因は不明。思い当たる節もありません。なんで無視するの?3人で出掛ける約束をしていた日も、相変わらずのフルシカト。さすがに腹に据えかねてしまった私は「何かした?」と聞いてみましたが、状況は変わらず……。私は1人でお出掛けを楽しんできました。 家に帰ると、リビングのテーブルに「温泉旅行に行ってくる」と書いた置き手紙が……。夫と義母は、最初から私が1人で出掛けた隙に旅行にいくつもりだったのです。 私はもう我慢できず、怒りを抱えたまま実家に帰りました。 出迎えてくれた両親に、これまでのことを話すと「こういうときは、思い知らせてやるのが一番」といって、とある提案をしてくれました。たしかに、私もやられっぱなしではいられません。両親の提案を受け入れることにしました。 夫と義母を懲らしめるために…数日後、久しぶりに夫と義母が話しかけてきました。用件は祖父の誕生日会のこと。その日は親族が集まって盛大にお祝いすることになっています。毎回有名店のシェフを呼んで、おいしいお酒とお料理がズラリと並ぶ、それはそれは豪華なパーティーです。 2人ともお酒とお料理をタダで楽しみたいようで、パーティーに行く気満々です。何事もなかったかのように接してくるので、呆れてしまいました。 でも、このパーティーが仕返しの舞台! 笑顔で応えておきました。 シカト返し大作戦パーティーの招待客には、大手企業の重役やテレビでも活躍する著名人もいるせいか、夫と義母はいつも以上に愛想を振りまいています。しかし、誰に何を話しかけても無視。実家の敷地に足を踏み入れてから、私も無視をスタートしました。「空気のように扱われる気分はどう?」母がそう声をかけると、2人ともドキッとした表情を浮かべています。これが夫と義母を懲らしめる作戦です。招待客には「ドッキリを仕掛けているので無視するように」と伝えておいたのでした。 「よくもうちのかわいい娘にひどいことをしてくれたな!」父はそう言いながら、写真の入った封筒を夫に手渡しました。私を無視していた理由封筒に入っていたのは夫の不倫の証拠写真。義母公認のようで、3人で仲良くお出掛けしている写真もあります。どうやら夫と義母は、無視に耐えかねた私が離婚を言い出すのを待っていたよう。もちろん慰謝料など払う気はありません。 念のため、身辺調査をしておいて正解でした。私は2人の思惑に反し、多額の慰謝料を請求して離婚したのでした。 家族の協力のおかげで、有利な条件でお別れできただけではなく、相手に同じ思いをさせて、懲らしめることができました。自分が悪いことをしているのに、お咎めなしで済ませようなんて、人生そんなに甘くはありませんよね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月12日夫と職場結婚し、そのまま寿退社した私。しかし、夫はとんでもないモラハラ夫だったのです……。私を見下し、召使のように扱う夫は、私が体調を崩しても、病院に行く許可すらくれません。限界を迎えた私は、この地獄のような生活に終止符を打つのでした――。スマホの通知音が鳴り響き、私はため息をつきました。 「全然返信ないけど何してる?」「スマホ見てないのか?」という夫からの連投メッセージ。私は「ごめんなさい、気付かなくて」と返すと、また怒涛の勢いで「なにやってんだよ」「5分も待ったぞ」「スマホは肌身離さず持ってろっていつも言ってるだろ」と返信が。 厳しい夫そして私はいつも通り、午前中したことを報告するのでした。 「洗濯物を干して、家の中を掃除した」「あと涼しいうちに庭の草むしりも」「ベットのシーツと枕カバーを交換して」「あとは買い物ももう済ませてきたよ」 「買い物は予算内に収まっただろうな?」と尋ねてきた夫に、「ごめんなさい、今回は100円オーバーしてる」と正直に伝えました。「事前に計算してたんだけど、最近の値上げで予算を超えちゃって……」「前回は予算を下回ったから、それでプラマイゼロにはならない?」と私が言うと、夫は「前回は関係ないし、ルールは絶対だ」「甘ったれた考え方するな」と私を叱責しました。 「俺が汗水垂らしてやっとの思いで稼いだ金なんだ」「無駄にすることは絶対に許さないからな」「お前、今日は夕飯食うなよ」 昨日はクリーニングの出し忘れで、夕飯を抜かれたっけ……。2日連続夕飯抜きは、こたえるものがあります。 私には100円の予算オーバーも許さないくせに、夫は海外のお菓子やジュースをまとめ買い。結局飽きて無駄にするのに、1回に数万円も使うのです。 こんな生活がもう3年も続いているのです……。新しい靴も服も買うことは許されていません。私はよれよれになった服と、今にも穴が開きそうな靴を見て、またため息をつくのでした。 もう、限界…1カ月後――。 その日は朝から体調が悪く、いつもの夫からの昼の連絡も返せませんでした。少し回復してからスマホを見ると、案の定夫からは怒涛の連投メッセージが。 「体調が悪くて寝てた」「ねぇ、病院に行ってきてもいい……?」と送ると、「え?病院なんか行かなくたって、家にある市販薬を飲めばいいだろ」と夫。 しかし、私の第六感が告げるのです。このままだとヤバイ、と。 「まだ耐えられるだろ」「病院に行くと金がかかるし」「主婦のくせに病院にかかるなんて図々しいんだよ、自力で治せ」「市販薬を使うことすらお前には贅沢なんだよ、病院なんてもってのほかだ」 市販薬も、病院にかかることも贅沢……?そこまで言われる筋合いはない……私はこのときそう思ったのです。 モラ夫への制裁翌日――。 「病院の領収書があるけど、お前病院行ったのか?」「俺の金を無駄に使いやがって」「覚悟しろよ」「覚悟するのはお前だよクソ夫」 このままだとヤバイと思った私は、夫に無断で病院へ。そこで判明したのは、あと少し遅かったら命を落としていたかもしれない病気でした。しかも、ストレスが増悪させる要因のひとつだったのです。 ようやく、目が覚めた私。なんでこんな夫の言いなりになっていたのか、今では不思議で仕方がありません。傷つけられた分、徹底的に戦い抜いてやります。 「無職で役立たずの主婦に何ができるって言うんだよ」と嘲る夫に、私は「あなたがしていたのはモラハラって言うの」「モラ夫と離婚する時にはね、妻は慰謝料を請求することができるんだよ」と返しました。 昔からのくせで、毎日日記をつけていた私。夫からの暴言や経済制裁も、すべて3年間分の日記に残っています。さらに、昨晩は家の中にカメラも仕掛けておきました。夫は体調の悪い私に物を投げつけて罵倒してくれたので、いい証拠になるでしょう。 その後――。 弁護士を通して、私たちは離婚。私の日記やカメラの映像を見た義両親は、私の肩を持ち、元夫を勘当しました。 私は元夫から受け取った多額の慰謝料を使って、引越ししました。独身は孤独との戦いだと聞いていましたが、今は一人暮らしが楽しくて仕方ありません。離婚して、ようやく自分らしい人生を取り戻せた気がします。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月09日私は42歳。現在は夫と2人暮らしで平穏な毎日を過ごしています。実は夫にとって私は2人目の妻。前妻は私の親友で、若くして病死してしまいました。2人の間には娘がいて、再婚時には、実の娘として育てていこうと決めたのですが……。亡くなったママが大好きだった娘に、私を母親だと思ってほしいというのは酷な話だとわかっていた私。しばらく様子を見ていましたが、娘は近所に住む義母にばかり懐いていて、私たちは一向に仲良くなれませんでした。お母さんじゃなくておばさん!結婚して数年が経って、娘が中学生になっても、私との関係は変わりませんでした。夫が「今度の授業参観はお母さんと2人で行く」と言っても「このおばさんはお母さんじゃない!」とご機嫌ななめになってしまいます。さすがの私も気が滅入ってしまいましたが、そんなときは亡くなった親友が私に残した手紙を読み返していました。その手紙には、私が夫をずっと好きだったことに気付いていたこと、自分がとってしまって申し訳なく思っているということ、それでも応援してくれて嬉しかったこと、自分が亡くなったあとに夫が再婚するなら、相手は私がいいと思っていることが書かれています。 何度読み返しても涙が流れてしまうこの手紙は、いつでも読めるように仏壇に置いておきました。 家を出て行った娘ある日娘が突然大きな荷物を持ってリビングにやってきました。「他人と一緒に暮らしたくないから、おばあちゃんの家に住む!」と言って、飛び出していってしまったのです。 「他人」とはきっと私のこと。私はショックで動けなくなっていました。夫が娘を追いかけて説得を試みたのですが、娘の決心は変わらず。それ以来娘は義母の家で生活することになりました。 娘はそのまま義母の家で高校卒業までを過ごし、進学はせずに就職。ほどなくして、娘は1人暮らしを始めました。お盆や正月も顔を見せず、すっかり疎遠になってしまった娘から次に連絡があったのは、20歳になったころ。婚約をしたという知らせでした。 新婦の手紙結婚前夜、生まれ育った家から式場に向かうと言って娘が帰ってきました。実の母親に話があったのか、娘は夜遅くまで仏壇の前に座っていたようです。 親友もきっと喜んでいることでしょう。私は親友の写真を持って、式に参列しました。 結婚式は滞りなく進み、最後は新婦からの手紙が読まれます。手紙には夫と親友への感謝の言葉。私は、ほんの少し寂しさを感じていました。しかし、手紙の終わりに、娘が泣きながら私へのメッセージを読み始めたのでした。 結婚式で暴かれた真実娘が私に距離を置いていたのは義母の嘘のせいだったよう。義母は、ママが亡くなったのは、私が夫と不倫していたせいで精神を病んだからと娘に伝えていたのでした。それが誤解だと知ったのは昨夜のこと。仏壇に置いてあった親友からの手紙を読んで知ったというのです。 たくさんの謝罪と、それでも自分を大切にしてくれたことへの感謝を伝えてくれた娘。長い時間がかかりましたが、私はようやく娘と心を通わせることができたのでした。写真の中の親友も、いつもより笑っているような気がしました。 子どもを持つ人との再婚は、決して簡単なことではなかったはず。娘さんとの距離が縮まらずに心を痛めていた時期もあったと思いますが、辛抱強く最後まで愛情を注ぎ続けられたのは素敵なことですね。これからは本当の母娘として、楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月07日結婚して3年目。夫婦関係は良好だと思っていました。しかし、あるとき夫の言葉に違和感が……。女の勘は鋭いというのは本当かもしれません。夫の怪しい行動を突きとめた先には、とんでもない事件が待ち受けていたのです。 夫の言動に違和感夫はいつも「忙しい、時間がない」が口癖。結婚前から仕事の帰りが遅いのは当たり前でした。しかし、あるとき「遅くなりそうだから先に寝てて」と連絡が。 普段言われない言葉に違和感を覚え、私は何かを察しました。いつも、帰宅して食事をするのに、その日は帰ってきても食事はせず。余計に私はいつもと違う夫を怪しいと思ったのです。 ドライブレコーダーを確認すると…どうにか、このモヤモヤを突き止めたいと一晩中眠れず考え、ひらめきました。それは、ドライブレコーダーを見ること。早朝にSDカードを入れ替え、昨晩、本当に職場にいたのか調べると……。 なんと、早々に職場を離れ、私に連絡してきた時間ごろラブホテルに車が向かっている様子が映っていました。それはもう衝撃的すぎて、吐き気をもよおすほどのものです。そして、駐車場に止まりきっちりと2時間後、またドライブレコーダーには家への道のりが映っていました。すぐに夫にこの事実を突きつけました。すると「離婚だけはしたくない」と言い、「整体を受けていただけなんだ!」とありえない言い訳をしてきました。その女性と連絡をとらせてもらうように言いましたが、このことが私にバレたと知ったのか、その女性は夫のSNSをブロックした模様。音信不通に。 本当は離婚一択でしたが、子どもが小さいこともあり「もう二度としない」と誓う夫を今回は信じることにしました。 どんな理由があろうとも、ラブホテルに女性と行くという行為は不倫としか思えません。子どものために、そんな夫を信じてもう一度一緒にやっていくと決めましたが、この件については許すつもりはありません。そして違和感を覚えたらやはり何かあるのだなと今回学びました。ショックな結果でしたが、ドライブレコーダーをチェックしてよかったなと思っています。 イラスト/ぽん子著者:なかまる あゆみ
2024年01月06日私は2年前に結婚し、今は派遣社員としてフルタイムで働いています。その一方で、夫の家は自営業。夫と義父は、毎日忙しく働いていました。そのせいか、夫は「休む」ということにあまり理解がないようでした。仕事と家事をこなす私私は朝5時に起きて、夫と私の2人分の朝食とお弁当を作ります。6時半に夫を送り出したらキッチンの後片付けをして、8時に家を出ます。17時半に仕事が終わり帰宅すると、すぐに夕飯の支度に取りかかります。洗濯は水・土曜日に、掃除は週末に済ませていました。私は大変な仕事をしていたわけではありませんが、仕事と家事の両方をこなしていたので、疲れはたまっていきました。理解してくれない夫夫はとてもやさしい人で、家事にも協力的でした。私を気づかって、風呂掃除やゴミ捨てなどを手伝ってくれました。しかし、私が「今日は疲れたから仕事を休みたい」というと、「僕は仕事に行くのに、どうしてあなたは休むの?」と怒るのです。私は「少しくらい休んでも支障はないのに」と思ったのですが、これ以上怒らせると喧嘩になってしまうと思い、ぐっと堪えました。会社員になった夫は結婚して1年後、夫は自営業を辞めて、会社員になりました。会社員になった夫は、有給や半休を取り、たまに仕事を休むようになりました。夫は1年前のことを振り返ると、「あのときは仕事が大変で休めなかったから、あなたの気持ちを理解してあげられなくてごめんね」と謝ってくれました。まとめ夫の家は仕事に厳しく、そのせいで夫は「休むのは悪」という考えを持ってしまったのかもしれません。私は父から「疲れたら休みなさい」と言われてきたので、考え方に違いがあったようです。夫に怒られたときに向き合っていれば、もっと早く解決できたかもしれません。この1件で、話し合うことの大切さを痛感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/美咲一花著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月05日夫は会社員、私は専業主婦。2人の子どもを育てながらの家事はなかなか大変で、完璧にこなすことはできませんでした。いくらお願いしても、夫は家事も育児も手伝ってくれず、スマホを見ながらちらっと子どもたちの様子をうかがうだけ。どんなに頼んでも協力してくれない夫は、「専業主婦が家のことをすべてやればいい」と思っているようで――?専業主婦である私。しかし、小さな子どもを2人見ながら家事を完璧にこなすことはできませんでした。 非協力的な夫夫は「弁当に昨日の残り物を入れるなんて」などと細かいことでぐちぐち……。子どもたちの面倒もろくに見てくれません。何度お願いしても、スマホでゲームしながらちらっと横目で子どもたちの様子をうかがう程度。 私が「もう少し家事に協力してほしい」とお願いすると、「お前みたいに毎日家でごろごろしてる奴と一緒にしないでくれるか?」「昔は素直でかわいかったけど、今は愚痴だけおばさんじゃん」「専業主婦させてやってるのに何言ってんの?」と逆ギレするのでした。 専業主婦=ニート予備軍!?数週間後――。 幼稚園で風邪をもらってきた子どもたち。子どもたちはあっという間に良くなったのですが、今度は私が熱を出してしまいました。子どもたちのお風呂や寝かしつけがあるので、夫にいつもより早く帰って来てほしいとお願いしたのですが……。 「風邪うつされたくないから今日は帰らない」「薬飲んだら治る程度だろ?家のことを俺に押し付けようとしてるよな?」「俺が家のことをするようになったら、お前いらないじゃん」 どうやら、夫は家事や育児という仕事を私に与えてやっているという考え方のようです。「専業主婦なんてただでさえニート予備軍みたいなもんなのに」「金稼げないくせに文句言うなよ」「悔しかったら俺と同じぐらい稼いでみろ」と言う夫。 夫婦は支え合って生きていくものだと思っていました。たしかに命にかかわるほど重病ではありませんが、こんな時くらい協力してくれてもいいじゃない、と思わざるをえませんでした。 壊れたものは簡単には戻らない3カ月後――。 帰宅した夫に「今後のことで話がある」と切り出した私。 「また家事しろって話か?主婦がゴタゴタうるせぇよ」「文句あるなら俺くらい稼いでから言え」「稼いでるから言ってるんだよ」 私は夫の目の前にこの3カ月分の収入の入った通帳のコピーと、離婚届を叩きつけました。 「お金を稼げれば対等になれるんでしょ?」 この3カ月間、私は寝る時間も削って仕事をしたのです。呆然としている夫を残し、私は子どもたちを連れて実家へ帰りました。 数日後――。 「離婚したくない」とごね続けている夫。「これからは家事も育児もする」「もう二度と馬鹿にしたりしない」と夫は言いますが、何をいまさら……と感じてしまいます。 「俺、お前がいないとダメだって気付いたんだ」「子どもたちと離れるのも嫌だよ」「帰ってきて人の気配がない家がこんなにも寂しいものだとは思わなかった」 何を言われても、私の心は動きません。子どもたちが夫を恋しがるようなら再構築も考えたでしょうが、当の子どもたちは夫がいなくなってもいつも通り。子どもたちの相手をまともにせず、そっけない態度を取り続けた夫の自業自得です。 子どもたちからも見放されていると知った夫は、泣きながら「ごめんなさい」「反省してます」と繰り返していました。しかし、壊れたものはそう簡単には戻らないのです。たとえ接着剤でくっつけたとしても、ヒビは残り続け、なかったことにはなりません。 その後――。 事情を知った両親と義両親に説得され、夫はようやく離婚届にサインしてくれました。私はすぐに離婚届を役所に提出。無事私たち夫婦の離婚は成立しました。 私は実家で両親と子どもたちと共に暮らしています。あの3カ月間は無茶をしましたが、今は在宅で安定した仕事を続けています。下の子が保育園に入る年齢になる頃には資格を取得し、正社員として働くつもりです。子どもたちが楽しく暮らせるよう、しっかりと生活の基盤を作っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日夫から何の取り柄もない、冴えない女だと思われている私。私を見下す発言を繰り返す夫に、私も嫌気がさしていました。そんなある日、夫から「新しい嫁を用意したからお前は帰ってくるな」と言われたのです……。夫の働く会社は女性社員が多く、とても華やか。結婚した時は「お前以上の女はいない」と言ってくれていた夫ですが、今は私をさげすむばかり。 女子力とは?「うちの女性社員ってみんな女らしいんだよ」「料理や裁縫が趣味だし、ネイルも綺麗にしてて、みんな美意識が高いんだろうな」「それに比べて……なんで俺の嫁はこんな低レベルなのかなー?」 結婚して4年。たしかに歳は取りましたが、毎日のように「劣化」「低レベル」と言われて嫌な気持ちにならないわけがありません。 「女は年を取ったら価値を失っていくけど、男の場合は渋みが出てきて良い味になるからな」「俺は出世が約束されたエリートだから、部下の女の子たちからも理想の男性だって言われてるし」と自慢気に話す夫。「お世辞って知ってる?」と言いかけましたが、私は慌てて口をつぐみました。 夫のまさかの発言1週間後――。 いつもより早く仕事が終わった私は、休みの夫に「久々に外食しない?」とメッセージを送りました。すると、「今日は19時までの予定だっただろ?」「せっかく1人の時間を満喫してたのに……」と文句たらたら。 「そんなに外食したいならお前1人で行けよ、ババアを連れて歩いても楽しくないだろ」と言う夫。 さすがの私も「あなただっておじさんじゃない、女性の年齢をいじったりするのは良くないと思う」「そういうのを会社で言ったらハラスメントになってしまうわよ?」「女の子にちょっと褒められたくらいで調子に乗って……私の年齢を悪く言う前に、4年で10kg以上太った自分自身をどうにかしなさいよ!」と言い返しました。 「うるせえ!ババアなんかに言われたかねーよ!」「女は25過ぎたら価値なんかないくせに!」「お前なんかもういらねぇ!もう帰ってくんな!」と夫。 そして、宣言通り、夫は私を閉め出したのです。鍵は換えられていなかったものの、チェーンで入れないようにされていました。さらに、私の荷物が玄関の外に放り出されていたのです……。 仕方なく、私は自分の荷物を持ってホテルに宿泊。1週間経っても夫がへそを曲げ続けていたため、ウィークリーマンションを借りてそこで一人暮らしを始めました。 何も知らない夫1カ月後――。 別居中の夫に、「話したいことがあるから、家に帰ってもいい?」とメッセージを送りました。 「お前もう帰ってこなくていいよ」「新しい嫁くるからw」「離婚届ももう出したからなw」「あんた何も知らないんだねw」 私は離婚届にサインした覚えはありません。どうやって出したというのでしょうか。 私の疑問はさておき、夫は機嫌良く「前々からババアの嫁は捨てたいと思っててさ、交際してた女の子にプロポーズしたんだ」「お前と違ってピチピチの若い女の子だよ」と不倫を露呈。 「不倫なら、私が慰謝料を請求しても問題ないよね?」と聞くと、「別に良いけど?どうせはした金だろ、くれてやるよ」と夫。 「その子は昨日うちに来る予定だったんだけど、ちょっと予定がずれたみたいでさ~」とメッセージを連投し続ける夫。 本当に何も知らないようなので、私は真実を教えてあげることにしました。 「どれだけ待っても不倫相手なら来ないわよ?」「もう連絡すら取れなくなってるんじゃないかしら?」 この1カ月間、私がおとなしくしているとでも思っていたのでしょうか。私は夫の会社の人に聞き込みを続け、不倫相手を特定したのです。そして、不倫相手の帰宅時間を見計らって待ち伏せし、直接話を聞き出しました。 彼女は今年入ったばかりの新入社員でした。田舎から上京したばかりで、右も左もわからない状態だった不倫相手。そこに下心を隠して近づいたのが、彼女の直属の上司である夫だったのです。 私が夫の妻であることを明かすと、不倫相手は泣きながら謝罪してきました。自分が何をしでかしたのかようやく気付いたのでしょう。 「なんてことしてくれたんだ!俺の計画をぶち壊しやがって!」「彼女を待ち伏せして脅すなんてどうかしてる!そんな異常なこと、頭がおかしい人間しかやらねーよ!」「そこまでして妻の座を奪われたくなかったのか?!」 別に、私はこんな男の妻の座に執着はしていません。私をさげすみ続けてきた男が幸せになるのが許せなかっただけです。 「……私の報復がこれで終わりだと思ってるの?」と送ると、夫は「何をする気だ……?」と怯えていました。 実際のところ、もうやれることは全部やりました。あとは夫が破滅していくところをあたたかな目で見守るだけです。 その後――。 夫と話す前に、私は根回しをすべて終えていました。夫の上司には「不倫相手を異動させて、夫と引き離してください……」と健気な妻を演じてお願いしましたし、離婚届のサインを偽造されたことについても弁護士に相談しました。もちろん、その後で正式な離婚届を提出しています。 不倫相手は自主退職したようですが、夫は私への慰謝料や離婚届の偽造の罰金を支払うために義両親や親族からお金を借りたようで、今でもあの会社で働かざるをえないようです。どこに行っても後ろ指を指されて肩身の狭い思いをしてるようですが、自業自得です。 一時期は元夫への憎しみにとらわれていた私ですが、最近になって新たな恋人ができました。年齢や容姿を揶揄したりしない、素敵な人です。新しい恋人との楽しい記憶で、元夫に関する記憶をすべて上書きしてしまいたいな、と思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日結婚後、夫は会社での人間関係に疲れ、退職。私は会社員として働きながら、落ち込んでいた夫を支えていました。毎日私に「迷惑かけてごめんな」と言っていた夫。しかし、夫の父親、つまり私にとっての義父が亡くなった途端、夫の態度が豹変したのです……。仕事を辞めてから、毎日のように「迷惑かけてごめん」「俺と結婚して失敗だったよな……」と私に言い、自分自身を責め続けている夫。私は励ましの言葉をかけ続けていましたが、あまり夫には響いていないようでした。 義父の死夫と2人なら私の収入だけでも十分暮らしていけるので、「のんびり新しい仕事を探せばいいよ」と言っていた私。そんな生活が約1年続き、夫もちょこちょこ求人雑誌などを見始めるようになっていました。 そんな時、義父が亡くなったのです。 心不全で急逝した義父。夫は「いまだに無職だし、亡くなった父さんに合わせる顔がない」と言ってしぶっていましたが、「最後のお別れなんだから」と私が引きずって葬儀に向かいました。 長男である夫が喪主だったのですが、夫は呆然として立ち尽くしているのみ。手続きや葬儀の手配は、ほぼ私が行いました。 そうしてバタバタしているうちに、あっという間に2週間が経過。「今週末もお義父さんの実家に行くよね?」と切り出すと、夫は「いや、いいよ」と一言。 そして、「俺たち別れよう」と切り出されたのです。 夫の本音は…義父が亡くなったショックから立ち直れていないのか、と不安になった私。いつものように「別に迷惑かけられたなんて思ってないよ……?」と言うと、夫はいつになく明るく「お前ってさ、ほんと馬鹿だよな~」と言い出したのです。 「俺、落ち込んでるようにちゃんと見えてた?」「お前、結構給料いいじゃん?だから俺が働かなくてもいいかもって思って、仕事やめちゃったんだよね~」 一瞬ぽかんとしたものの、私は「元気なら良かった……」と返してしまいました。すると、夫は「お前の取り柄ってやさしいとこだもんな」と笑いました。 「でも、離婚は決定だから」と夫。 「もうお前に愛情ないんだよな」「父さんの遺産が入るし、一緒に居る必要ないから離婚で」「いいけど、後でたよらないでね」「は?頼るわけないだろw」 仕事ばかりしている私に魅力を感じなくなったと言う夫。私が母親のようにあれこれうるさいことも気に入らなかったようです。これからは義父の遺産で自由に暮らしていきたいとのことでした。 さらに、「俺、他に好きな人いるし」と言い出した夫。この一言で私は打ちのめされてしまいました。そして、私たちはそのまますぐに離婚したのです。 やり直せない2カ月後――。 元夫から「最低な離婚をさせて悪かった」「一番幸せだったのはお前と一緒に過ごした時間だったってことにやっと気づいたんだよ」とメッセージが届きました。 はぁ? この一言に尽きます。離婚直後はショックで悲しみに暮れていた私。しかし、ちゃんと考えてみると、夫は最低なクズ野郎です。私と一緒に居た時間……つまり、私が働いている時間にぐーたら過ごして、他の女と不倫しているのが幸せだった、なんて言えるんですからね! 元夫のことを考えれば考えるだけ、腹が立ちます。と同時に、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう……という虚無感も。 「お義父さんの借金も相続しちゃったんでしょ?」「お金に困ったから私に連絡してきたってところ?」と聞くと、「知ってたのか!?」と元夫。 義父は生前、私に「借金があるから遺産は放棄しろ」と言っていたのです。しかし、遺産相続の手続き前に離婚したため、言うタイミングを逃してしまった私。元夫は義父の借金を背負って生きていく羽目になってしまったのです。 元夫に借金が発覚してから、不倫相手も姿をくらましたそう。「やっぱり俺のことを一番に理解してくれるのはお前だ」「女は若ければいいってもんじゃない、包容力があってやさしいお前みたいな人が一番だ」と私に甘い言葉をささやく元夫。しかし、もうその手には乗りません。 「もうあんたに愛情ないんだよね」とだけ言って、メッセージのやり取りを打ち切った私。その後も「俺を見捨てないでくれ!」「ちゃんと働くから!」「どうかもう一度俺と共に人生を歩んでください……」などのメッセージが届いていましたが、私は無視し続けました。 3年後――。 今、元夫がどうなっているかは知りません。しかし、元夫が相続した義実家は、売りに出されていました。きっと借金の返済のために売却せざるをえなかったのでしょう。 ずっと支えてきた夫に裏切られたショックはなかなか消えませんでした。しかし、幸運なことに、もう一度だけ信じてみてもいいかな、と思える人に出会えました。今は結婚は考えられませんが、私自身も内面をもっと磨き、お互いを支えられる関係であり続けたいと思っています。 もし、義父があの時に亡くなっていなければ、私はずっと元夫を信じ続けていたでしょう。元夫との関係を断ち切るきっかけを作ってくれた義父のお墓参りには毎年行っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日